エンジェルハウリングの九巻
泣くことで触れられる距離を覚えていたってとこ
神林長平なら、魂の駆動体の「車とは魂も駆動させるものだ」というあたりや
死して咲く花の「降旗が解放されるシーン」で鳥肌が立ったな。
678 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/15(月) 20:40:29 ID:pj1LBv0H
あげ
神林長平 グッド・ラック 深井零 (おれは……)「雪風が、怖いのだ」
零が雪風を「他者」だと認識したシーン。
第1部での零は雪風を「愛して」いても自分の延長のように思ってた。
それを「恐怖」という形で、別の存在だと認めた。ゾクッときた。
その後エディスが指摘するところの「愛」はこのシーンがあってこそだと思う。
680 :
イラストに騙された名無しさん:2007/10/16(火) 01:00:58 ID:TEr3JNfE
何回かあがってる「海が、」ってなんのことだ?本のタイトル?セリフ?
墜落中の飛行機の日記で
海が
以降白紙の表現で実際のページも白紙
アンサガ説明書の極楽鳥歌、永久に咲く花
最後にルビィ編なのにゴージュがイスカンダールと一緒にカオスルーラーを倒そうとするシーン。
もりひろし
笑わない数学者の「不定だ」のシーン
満を持して保守。
686 :
イラストに騙された名無し:2007/12/29(土) 16:26:19 ID:9EjIhsCw
hozyuu
687 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/29(土) 22:42:50 ID:iPklZ2rk
674同意
688 :
イラストに騙された名無しさん:2007/12/29(土) 22:57:29 ID:iPklZ2rk
ネコソギラジカルのラストの方で真心が出てくるあたりずっと鳥肌たってた。
あと、サイコロジカル(下)のラストの兎吊木の質問に対する戯言遺いの返答。
「オヤジの栄光時代はいつだよ? 俺は・・・・今なんだ」
どう見てもスラムダンク
神々の山嶺
「いいか。
やすむな。
やすむなんておれはゆるさないぞ。
ゆるさない。
やすむときは死ぬときだ。
生きているあいだはやすまない。
やすまない。
おれが、おれにやくそくできるただひとつのこと。
やすまない。
あしが動かなければ手であるけ。
てがうごかなければゆびであるけ。
ゆびがうごかなければ歯で雪をかみながらあるけ。
はもだめになったら、目であるけ。
目でゆけ。
目でゆくんだ。
めでにらみながらめであるけ。
めでもだめだったらそれでもなんでもかんでもどうしようもなくなったら
ほんとうにほんとうのほんとうにどうしようもなくなったらほんとうにほんとうに
ほんとうにほんとうのほんとうにどうしようもなくほんとうにだめだったらほんとうに、
もう、こんかぎりあるこうとしてもうだめだったらほんとうにだめだったらだめだったら
ほんとうにもううごけなくなってうごけなくなったら----。
思え。
ありったけのこころでおもえ。
想え----」
しかし今巻はその水戸黄門的構成っていう先入観に騙された
てっきりこのまま二人旅で続けていくもんだと思っていたから、
「コル坊推参!」以降の展開は鳥肌に握りコブシにニヤニヤしっぱなしw
スレ間違えた…orz
狼と香辛料か……。
想え……
シドニーシェルダンの
ゲームの達人。
ダイヤを盗み出すシーン。
ストーリーテーラの真骨頂を感じたわ。
697 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/07(月) 20:52:39 ID:8dJp6mZm
空の協会、ラストシーンの
「式、君を一生許さない」
鳥肌たった・・・。
あとは文学少女と慟哭の巡礼者。
飛び降りようとした心葉を千愛がとめるシーン。
698 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/07(月) 22:09:58 ID:u+0P6hT+
>>697 それ(=文学少女)は俺も鳥肌たったW
あとは…刀語最終巻の城にのり込むとことか。
Dクラッカーズの
『王国誕生』する前の明け方の主人公・景とヒロイン・梓の電話や
仲間たちが主人公との大切な思い出などが強制的になくなってくる所の会話
(仲間の一人は思いでの忘失をまぬがれるが)など
主人公が一回、作中の舞台から外れるような所が読んでて、物語の構成力に
鳥肌が立ったな。それと同時に暴力など肉体的苦痛表現じゃなくてもこんなに
つらい仕打ち(カプセル内服による代償)があるなんて、読んでて泣けてきたよ。
Dクラつえぇなw
俺も好きだけどw
701 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/10(木) 22:05:09 ID:iN9VqA44
良スレage
しかしこのスレって「好きなラノベ」とかで出て来るラインナップとは違ってるのが興味深い
結構マイナーなのが多く上がってて、埋もれてる名作もしっかり読まれてるっぽいのがうれしいw
702 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/11(金) 21:17:48 ID:e0mpMq4k
谷川の絶望系とかいうやつ
その小説の最後のセリフには参った
こんなスレがあるとは・・・
時砂の王・小川一水
「そうだ。我々はET掃討にやってきた。あなた方に代わって敵を討つ」
ETと何百年、何千年、何万年、絶望的な戦いをし、数多くの時間枝が滅び
様々な仲間が死に、愛する人と二度と会えないとわかりながらも戦い抜いた
戦士の想いが引き継がれた時、現れた未来からの援軍・・・
このシーンはやばかったです。。。
学校を出よう!の5巻のラスト付近。
なぜ吸血鬼なのか?みたいな場面。
あの伏線にはびっくりした。
狼と香辛料立ち読みしてたらまた紙で指切って鳥肌
706 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/23(水) 06:25:32 ID:PdTLAXZX
学校を出ようのラスト
切なすぎ
707 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/23(水) 16:55:18 ID:fxeBRCyH
キノの旅の7巻の「船の国」のティーのセリフ。
「わたしにかえるところなんてない!」
ティーの初めてのセリフにも関わらず強烈だった
708 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/23(水) 18:48:58 ID:dTXn9lu5
やっぱり卵王子
3巻 パムを死亡→さまよう王子→パムは幸せと言う隻腕の部下の流れ
4巻 あの方の子供を宿したの後のカイルロッド母の回想シーン
6巻 すべてが終わって、ミランシャを探すカイルロッドに諭すイルダーナフ
8巻? 神官長奮闘
9巻 あの方の正体 、ラストのセリフ
今でも数年に一回は読み返してはところどころで感動したりしてるw
既出だと思うが、半月3巻終盤の里香が倒れてからの流れ。
710 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/23(水) 21:44:08 ID:13+xtfQ1
スレイヤーズで
リナ達が、覇王・ダイナスト・グラウシェラーと戦ってる最中で
あまりの強さに、珍しくリナが負け思考してテンパた時
ガチでタイマンしてたガウリイと覇王の
ガウリイ「効いてないのか!?」
覇王「効いてはいる。水滴が石を打つ程度にはな」
戦慄するリナ達のやりとりがあって、ガウリイの超連撃を覇王が受けて驚いた時の
ガウリイ「水滴で石を砕いてやるっていってんだよ!」
リナ(忘れてたよ…ガウリイ)
の流れ
ぱっと思い付くのは「アルジャーノンに花束を」のラストページ
712 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/23(水) 23:24:35 ID:6q7CZkpY
クラニィの
「友よ、泣くことなかれ」
ベタ&既出かもだけど、
BLACK BLOOD BROTHERS 一巻冒頭の
「あの、うそつきめ」
見た瞬間、ぶるっときた。
それまでの言葉を全部引っ繰り返してしまう感覚が好きだなぁ。
自分もBLACK BLOOD BROTHERS
短編集3巻のBBC失墜の摩天楼
アリスの「今日は、木曜日だね」のセリフが毛穴開いた
その前の「なるよ。今度はね。前よりずっとひどいみたい」ってセリフ辺りから
ゾクゾクし始めたがそのセリフでピークが来た
その後の展開は歴史的にも知ってるからうわぁーうわぁーと言いながら読んでたw
716 :
who:2008/01/26(土) 01:14:11 ID:4fXr3r5j
西尾維新のクビシメロマンチスト。
最後の「甘えるな」で震えが走った。
後、同作家でサイコロジカル(上)。
兎吊木さん(の死に様)が頭から離れない。
717 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/26(土) 01:22:18 ID:lqC81hSC
お前のその両手は
何かを掴むためにあるんだぜ
718 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/26(土) 01:29:18 ID:ojnxkDww
>>717 出展くらい書けよ
せっかくいいセリフなのに調べようもないだろが
719 :
イラストに騙された名無しさん:2008/01/26(土) 01:31:19 ID:lqC81hSC
スマソ
半分の月がのぼる空ダヨ
作者も最後はこの言葉で締めくくってる。
久しぶりにこのスレを
>>1から読むとやたら元気出だ。
勉強がんばろ。
レ・ミゼラブルのジャンが死ぬとこ
>>721 全力で禿同。
あとジャン・クリストフ。
ライトノベルというかリプレイなんだが……
アリアンロッドリプレイ・ルージュ3巻
「我が名はトラン・セプター。
偉大なるダイナストカバル……極東支部長だ」
名乗っただけなのに、本気で鳥肌が立った。
日頃、ギャグ担当なキャラだっただけに、あのシリアス展開は意表をつかれたよ。
>>723 TRPGリプレイも昨年から「このライトノベルがすごい」で取り上げ
られるようになったから、個人的にはいいんじゃないかと思う。
小説というか戯曲に近いけどね。
まぁ、自分もファンなんだわw
シリーズ屈指の場面に激しく同意する。
別行動の仲間を信じて、村人たちを逃す為にただ一人、足止めに残るトラン。
ひ弱な魔術師が、40人の騎士を相手する展開に震えたよ。
もう一つ追加させて貰う。
同じく、アリアンロッド・リプレイ・ルージュより。
続く四巻の、飛行船ドックでの場面。
イジンデルの村の悲劇を体験したからこそ、浄化という名の虐殺は神の意志
ではなく、大事な者の生命を差し出す事を拒むのは、神から見放される行為
ではないと説得する神官クリス。
仲間たちとの旅という、今までの積み重ねがあって吐ける内容。
加えて、かつて神殿は正義と盲信していたクリスの台詞という感慨に、鳥肌した。