●●魔界水滸伝@旧・新共通スレ●●

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1名無しさん@ご利用は計画的に
グインスレと分離しました。
スレ立てるのは初めてで緊張です。
と言うわけで、作品について語って下さい。但し、作者個人のプライ
バシーについての話題は止めた方がいいと思います。
他サイトの直リン、また他サイトへのココの直リン禁止です。
「新」ってよくわかんないんだけど。
俺が昔読んだのって、タナトスがどうのこうの言って
北斗のおっさんが死んで108つに飛び散ったところ
(我ながら良くわからん説明だ)までです。
これで終わりじゃないの?
3ナは名無しさんのナ :2000/10/22(日) 23:57
この作品が最初のクトゥルフものだったんですが、この作品のおかげで未だにクトゥルフものの印象悪いです(笑)。
読む気にならない…
4スマソ :2000/10/23(月) 00:15
ひとりの作者で2スレが上にあるのも申し訳ないので、
こっちはsage進行しませんか?
魔界の話は知りたいんで、スレが出来たのは嬉しいけど。
そこまで気を使わなくでもいいんでない?
グインスレが原因でこの板荒れたのがつい最近のことだからそう思う気持ちはわかりますけど
さすがに最初からサゲ進行じゃ気付かない人も多くなるでしょう

水野も田中も作品別の複数スレなんだしよいのでは?
6ぐいんはええのう :2000/10/23(月) 00:23
「さらば銀河」でうすうす気付いてたが「新」読んでこの作者は”サイエンス”
フィクションは書けんと実感した。
(やっぱりカイザールの転移装置ってカイザー転移機なのかねえ・・・トホホ)
71 :2000/10/23(月) 00:25
>2
その名の通り、「新・魔界水滸伝」っていうのが角川文庫から4巻まで
出て、例の作者の気まぐれにより95年くらいから中断しています。
内容は安西雄介さんの子供がどーのこーの、という未来モノ(って
言っちゃっていいのか??)です。
「新」は確か絶版ではなかったと思いますが、旧魔界の方は絶版になって
ます。ハルキ文庫から復刻するらしいけど。

>3
私の周りの人もそう仰います。(苦藁

>4
とりあえず自分もsageておきます。
たまに知らずにageちゃう人の事は責めないであげて下さい。
8なんとなくsage :2000/10/23(月) 00:26
>>2
その後「新・魔界水滸伝」が角川文庫にて出版されてます。いまのところ4巻まで。
舞台は銀河暦2501年と、がらりと今までとは雰囲気が変わっています。
引き続き登場しているのは安西兄弟と加賀先生ぐらい?
あとは全部新キャラです。
でも設定とか、とーてーもー古臭いような……。
98 :2000/10/23(月) 00:32
7とかぶってしまった。
んでも、続きが出ないのは、作者の気まぐれというより
角川から話が来ないようです。つまり売れてないんだね……。
101 :2000/10/23(月) 00:34
>8
伊吹風太も出てますね。但し、なんかに操られてるみたいだけど。
安西弟も操られてたけど、目を覚ましてました。
今思うと「魔の胞子」っぽい。
で、手すりかなんかに掴まらないと乗れない室内の乗り物が出てきた
時には「カッコ悪ぅ〜〜」と思ったクチです(笑)。
11名無しさん@魔界に逝こう :2000/10/23(月) 00:55
グインスレに出ていた、雄介がかよわくなったっていうのは、
具体的にはどんな感じなんでしょう……。怖いもの聞きたさで知りたい。
>>11
かよわくなったと言っても、なよなよしはじめたという訳ではなく(笑)、
何というか、禍津神というより普通のおっさんになってきたって感じです。
魔界水滸伝自体、当初の筆で荒々しく大書したような雰囲気から
今じゃシャープペンシルで書いてるような、まさに線のほそーい
世界になっちゃいましたからねえ。
131 :2000/10/23(月) 01:13
>11
かよわくはなっていませんでしたが、相変わらずセイヤセイヤ言ってて
どっちかというと、何だか「情けない」と言った方が適当かもしれない
です。
旧のキャラで一緒に復活したのが加賀先生だったので、この2人が
しょっちゅう一緒に居るせいか、未来の軍人さん(?)に「お二人はご夫婦
ですか?」とは聞かれてたけど、それだけはやめて欲しかったっす。
ちなみに「弟とらぶらぶ」と言うのは95%ネタ(だと思います)なので
ご安心下さい(笑)。
1411 :2000/10/23(月) 01:16
>>12
レスありがとう〜。
なるほど、昔のデビルマン風の雰囲気は作品全体からなくなってしまったのですね。
でも、雄介さんがなよなよしていないというのに安堵。
旧、新のほかに恐怖の外伝もありますね。
あれは魔界の設定を平気で崩すヤオイワールドでしたが。
16:2000/10/23(月) 01:21
>>7 >>8
情報サンクス!
つまり、わざわざ探し出して続きを読むほどのもんじゃない。
っちゅーことですね。
しかし、栗本薫は異形の神々を描くのが本当に下手だな。
深きものどもあたりまでなら結構いい感じで書けてたのに。
1711 :2000/10/23(月) 01:22
>>13
レスありがとう〜。
そうか。情けなくなったのか、雄介さん。イメージ狂うなあ。
加賀先生、魔界で一番好きでしたよ。
夫婦ネタは、まあネタなら、栗りんだからしょうがないですねえ。
18名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/23(月) 01:23
どうでもいいけど、挿絵が永井豪さんからいのまたむつみさんに
変わったのも、雄介ナヨ化(?)に拍車が掛かっていると思われます。
もっとも、新の方のキャラは永井氏の絵じゃダメだったでしょうが。

>15
信長って禍津神=雄介じゃなかったのかい!と外伝発売当時ツッコミ
入れた記憶あり。(苦藁
191 :2000/10/23(月) 01:27
あがってる。(汗

>17
唯一あんまり変わってなかったのが加賀先生でした。その辺は安心して
いいみたいです。私も魔界で一番好きです。<加賀先生
旧魔界しか読んでないのですが、
何度読んでもストーリーがつかめません。
途中で涼が怪しげな言動を見せたりして、
あれは何物だ、とか盛り上がっていたはずなんですが、
最後まで読んでも何だったのかわかりませんでした。

他にも疑問だらけです。
でも疑問を解決しようとして読み直しても、
話が、というのか話の舞台というのかがどんどん変わってしまうので、
その前の疑問を覚えていられません。
何か解決してないエピソードがあったな、という気持ちだけが
どんどん積み重なっていきます。
ちゃんとたたまれているエピソードってあるんでしょうか。
>>7
旧魔界水滸伝、文庫で出るんですね。
加賀先生のために、買おうかな。(3巻から登場でしたっけ。)

「グインサーガ 9」の705さんへ。
>はじめのころは涼君が成長する物語でもあると思っていたのに、
そういえば、涼って最初は自分の存在意義(?)について
悩んでいたんでしたね。
というか、弟に対するコンプレックスだったでしょうか。
「涼」という名の自分は、「伊吹」に不要なのだろうか、とか。
そこへ加賀先生が自説で否定してくれたんでした。
(結局加賀先生がらみの記憶しかないダメなわたし。)
私はまかすこ、安西雄介&加賀先生で追っかけてたんですけど、
今思うと「涼の成長物語」で追っかけて読んでた方には、
途中で混乱するような内容でしたねー。
悩んだあげくに、結論が蛇さんの愛人って……。
22705=11です :2000/10/23(月) 01:58
涼君の成長物語としても読んでいましたが、
加賀先生が一番でしたので、傷は浅いです。
涼君については、かなり混乱しましたけどねー。
火と水で相克になっているのが嫡男の名前としてはおかしいんでしたっけ。
風太は火と風で頭領に相応しい名前だったかなあ。
10年以上前に読んだきりなので間違ってるかも。
23名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/23(月) 03:24
いつになったら水滸伝になるのさ
24名無しより愛をこめて :2000/10/23(月) 04:12
ハストゥールとかはどうなったんだよ?
グインスレで、魔界水滸伝がどんな話しか知りたいなあなんて、カキコしちゃいました。
うつけものです。
この作者では、グイン以外読んだことがありません。
グインと同じように皆さん最初は面白かったと言いますね。
魔界水滸伝は、読んだ方がいいですか?
読まないほうがいいですか?
旧と新は主人公が違うの?
えっ、グインとリンクしてるって!!
今のところ気になる疑問です。
26名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/23(月) 08:23
魔界水滸伝は第1部までは好きだな,栗本版デビルマンといった雰囲気だし。
第2部からはなんかヘンな方向に行ってしまった。
>>25
魔界水滸伝は
第1部 魔界誕生編(ノベルス版で1〜11)、
第2部 地球聖戦編(ノベルス版で12〜20)に分かれています。
その後、外伝 白銀の神話(ノベルス版で1〜3)を挟んだ後
第3部 銀河聖戦編(角川文庫 1〜4)が出版されています。
第1部は結構おすすめ。おどろおどろしくもあるし、迫力があります。
が、第2部からはちょっと……(^^;
私はあのラストは訳がわかりませんでした。
先を読むのはご自身の判断にお任せいたします。
グインにリンクしてる?というなら「魔境遊撃隊」というのもあります。
(角川文庫→ハルキ文庫 全2冊)
こちらは1984年に書かれたものですし、それに短いので
物語のトーンが変わらず安心して読めます(^^;
>>3
本家ラヴクラフトの、異形と異世界の濃厚な雰囲気を
なんちゃってクトゥルーと一緒にすると損ですよー。
機会があれば読んでいただきたい。

グインスレにあった「雄介・竜二と涼が兄弟って謎はどうなった?」
ってやつ、確かあとがきのどこかに「あれはクトゥルーのたわごと
だと思ってください」と書いてあった気がしたのですが、模造記憶
でしょうか。
29名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/23(月) 13:48
第2部の途中で挫折。
涼をメインに読んでいたので・・・(泣)
普通の大学生の男がだんだん姫化して、蛇に囲われた挙げ句
あんな死に方をするとは。
話も訳が解らなくなってしまったので諦めました。
魔境遊撃隊は読めました。
なんちゃってクトゥルー・・・なんて的確な。
ハルキ文庫では誰がイラスト書くのでしょうか?
>>28
グインスレで書いた者です。
あれはヒドかったですね。
刹那的に(とりあえず)盛り上がればいいや、みたいな感じで。

全然関係無いですが、その昔終わり方で喧々諤々だったエヴァンゲリオン、
繰り言大先生の著書のお陰で「それくらいなんだ」と思い(思え)ました。
魔界ってあとがきあったっけ?
途中からつくようになったんだったかな。
確か第一部にはなかったような記憶があるんだけど。
はっ。そのせいで第一部の印象がいいんだったらイヤだな
3425:2000/10/23(月) 23:24
<27
ありがとうございます。
ずいぶんとたくさん出てるんですねえ。
時間もたっていますし、本屋さんで直に手に入れるのは難しそうですね。
古本屋さんをあたってみるなり、WEB書店で探してみるなりして読んでみます。
しかし主人公級のキャラがなくなってしまうのはつらいかも。
>>33
いや、第一部にもあとがきはありましたよ。
あとがきで涼の性格の豹変について、やっぱり言い訳してました。
当時、すごーく怒りまくったので覚えている。
今はグインで怒っている自分……学習してないな、鬱だ、逝ってきます。
361:2000/10/24(火) 01:19
あんまり沈んでも困るので、ageましょう。
あとは適当にsageたりageたりという事で如何でしょう。

グインスレ9にも書いたけど、耕平×夏姫のカップルが好きでした。
夏姫を人間ではないと承知で愛して、人間の誇りとともに死んだ
耕平君は、どっかの蛇とか姫よりかなり魅力的だったな。
あと、土蜘蛛のムラさんとか、渋めのキャラが好きでした。
新魔界は一体出る事やら(90%程続刊は出ないと諦め入ってます。)。
>>35
涼の姫化の言い訳は覚えていないのですが、
たしかあとがきで、最初の頃の涼は不精ひげはやしていたりした、
信じられない、と栗本薫が笑っていたような覚えがあります。
その当時、それを読んで、なーんとも思わなかった私って一体……。

>>36
>あとは適当にsageたりageたりという事で如何でしょう。
うーん、まさに「ご利用は計画的に」。

ところで、グインスレ1〜3が読みにくくなったみたいなので、
グインスレの過去ログ置場(6まで)をつくってみたんですが、
これって、もしかして何処かに許可をとる必要があるんでしょうか。
(というかそもそも余計なことしてますでしょうか。)
あとがきで 魔界を書き始めてから身の回りで怪現象が起こって怖ろしい、
というような記述があったのを覚えています。
当時まだ小学生だった私は、「こいつアホや」と思い魔界を読むのを
止めてしまったのですが、それからしばらくしてグインにはまってしまいました。
まさしくアホやわ>自分
39名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/24(火) 13:12
>>37
URLきぼんぬ
>>37
おお、すばらしい。
できたら文学板のももう一度読みたい。

しまった、魔界スレだった。スマソ。
ログ公開話の続きは、グインスレで>ALL
1巻の布団の干してない団地の描写とか、ゾっとしたもんだが
ホント、1部だけが良かった
43名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/25(水) 00:12
>ホント、1部だけが良かった
そんなんばっかりですな、栗本御大。初期の頃の「あらら」は、
多一郎を「人間だ人間だ」言っときながら「実はヘビでした〜」って
大して巻数経ってないうちに変更したこと。「原始的なパワーを持つ
人間でも先住者でも無い何か」の雄介と「人間の持つ知性と、傲慢さと
狡猾さ」を象徴する多一郎の対立を期待したってのに。まあ
「人間代表」は加賀先生がいるから仕方ないと言われればそうだけど。
そしてまたまたオチはホモかい。
108星が集結するところまで読んだような気がします。
多一郎が涼、涼 言い始めてから魅力が薄れました。
永井豪の絵世界でヤオイじゃあね(あ、ヤオイシーンの
挿し絵などは存在しません。念のため)永井氏も被害者の一人か・・・
耕平と夏姫、あとお笑い担当でしたが藤原華子の最期が
哀れでよかったな。異世界に侵略される恐怖の描写は3巻ぐらい
までが秀逸だった。本当に恐かったんですよ。最初は。

最初は日常が魔界に侵食されてゆくような、得も言われぬ恐怖感があった。
また、途中にちらほら入る民俗学的な知識が面白かった。
ええ、面白かったよ、ヤオイカップルが出来上がるまでは。
>44
ヤオイシーンの挿し絵なかったっけ?
ちょっと巻数とか覚えてないんだけど、なんか海岸散歩して、旅館みたいな
所でエッチするやつあったような・・・
それで、結局は幻覚だった、てなオチで。
挿し絵自体は蛇の旦那にその愛人が組み敷かれてる感じで・・・
ごめん、曖昧です。しかも和姦にくいね。
ヤオイシーンの挿絵は外伝にはあった…
>>46
あったあった! ノベルズ版の12巻あたりでしたっけ。
延々と多一郎と涼の「新婚さん、いらっしゃ〜い」な
海と旅館のひととき。実はクトゥルーが仕組んだ
幻覚の罠なんだけど、偽涼を見破る多一郎が「涼は僕を『八岐』
などと呼ばない。ひっそりと、頬を赤らめて恥ずかしそうに
『多一郎さん』と呼んでいた」といったりして。

こいつバカだと遠慮なく思った。
あれ?外伝だけだったっけ?
5046:2000/10/25(水) 01:12
>48
あ〜それですそれです。
ありがとうvちょっと自信なかったんだ。
すっきりしたよ。
>>48
恥ずかしいな、蛇の大将。
てゆーか、クトゥルーって、そんな人間的な作戦を立てる奴なのか。ほー。
14巻ですよ〜<夢オチ海岸でぇと(涙)
そのおかげで、うちの本棚には13巻で止まったまかすこが……(それ以降は借りて読んでました)
>>48
ラストの1行に大受けしました(笑) 確かに馬鹿だ……。
みなさん言ってらっしゃいますが、最初は本当に怖かった。岡田の絞り雑巾とか。
それが、話が進むにつれてどんどんヨレてっちゃって、アークの面々もたいして
活躍もしないうちにどこ行っちゃったんだか。
タナトス生命体ってのも訳わかんなかったですしねえ。
54名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/25(水) 04:04
ハーレクインロマンスだと思っても
多一郎が生首拾ったトコで終わりだと思います。
55名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/25(水) 05:44
以前永井氏の「デビルマン2」読んだとき、
そのラストはもろ多一郎アンド涼の関係みたいだと思いました。
内容はうろ覚えですんませんが、確か敵役の奴が主人公の頭を
愛しげになでながら、二人の宇宙が続いていくみたいな、、、既出だったら、スマソ
ところで5年程前、栗本氏がわが街に講演に来たときに
俺は、「魔界〜」は最近面白くありません、昔のようにして下さい、
みたいな質問をしたのですが、もしかして俺ってかなり命知らず?
今考えるとなんて質問したのかと、(藁
56名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/25(水) 05:47
55ですが、
その後ぱったり魔界の新刊が出なくなったことを追記します。
44です。あったんですね、ヤオ絵。ありがとう。
私、その箇所知りませんでした。たぶんその時点で
立ち読み(ぱらぱら眺め)状態だったのだと思う。

>>ひっそりと、頬を赤らめて恥ずかしそうに
>>『多一郎さん』と呼んでいた」といったりして。

そんなこと言ったんですね。
でも本当に恐かったんですよ。最初は。

鬱出汁脳。
58名無しさん:2000/10/25(水) 11:55
ええ、ええ。最初は魔界、ホントに怖くて面白かったのです。
ついでに言えば、私個人は多一郎と涼のいちゃちゃぶりも目をつぶって見ていました。
だってそんなに本編に関係してくるとは…

8巻だっけ?御大が「書きたかったシーン」という、加賀先生と雄ちゃんが喫茶店に入って
まわりが印住まう巣だらけになってて、気分悪くなっていくくだり。
あそこは好きでしたね。

魔界はグインと違って、本当の意味で「電波系」な小説?だと思っていたので
相当キャラが変貌しても(変貌した後の方が長かったせいもあるけど)気にならず
整合性のなさもたいしてかまわなかったのです。
#ヴィジュアル的に見れば、結構面白いシーンの連続だから、気になる暇もなかったという…
今のグインとは決定的に違うのは、やはり、まだ「読ませる文章だった」という事じゃ
ないでしょうか。

すみません(^^;)グインの話になっちゃいました
立ち読みですが、ある程度までは読みました。
“日本は霊的に特殊な云々”つーんでへろへろな気分になったことを
覚えております(苦笑)。
他にも、クトゥルー神話をある程度読んでいると
突っ込みたくなるとこがえれえ多かったですね。
『これは栗本薫の世界なのだ』と気を取りなおして読んでたなあ(笑)。

でもまあ、途中からはラブクラフトのカケラも無かったですね。
そりゃあ「何か」も出なくなりますよお、栗本センセ。
>>55
あなたは素敵に命知らずです。
たとえそのせいで新刊がでなくなったとしても(そんなことはないでしょうが)
ワタシは貴方にエールを送りたいと思いますv
こっちは静かでいいなー。
もー、ストーリーも忘れてしまったよ。

ところで、なんでこっちもsage進行?
>60
エールをどうもありがとう!
まあ俺もそんなことはないと思っています。
グインの過去ログにもありましたが、売れなくなって
出版できないってのが真相でしょう。
それよりも角川さんに、12巻以降はなかったことにしてほしいと
強くお願いしたい所です。今からでも遅くありません。
ハルキ文庫で再販すると言う事は
新・魔界の続きも近々でる可能性があるという
ことなのでしょうか?
個人的には真・魔界として新たに書き直して欲しい。
>>62
そうですねえ、売れなくなった、ということの意味をもっと真剣に考えてほしいなあ。
整合性を重視し、行き当たりばったりをなくすと ずっと面白くなると思うんだけど・・
あっでも そうしたら 繰りもと作品じゃなくなちゃうカモネ。
>>63
角川春樹事務所と角川書店はまったくの別物だから、旧魔界が再版されるからと
いって、新魔界が出るとは考えにくいのでは……。
>>64
62です。もちろん売れなくなったであろう、という意味は
1ファンとしては真剣に考えております。というか、
そうでなければこんな書き込みはしない。
といいますか、整合性云々の話ではなく、単純に物語り自体に
迫力やいわゆる「読ませる力」が亡くなったからだと思います。
以前友人に魔界を勧めたのですが、新・魔界になってからは
もう読みたくないといわれました。ここで問題なのは、
これが一般の読者の反応なのだということです、おそらく。
この原因については詳しく言及するつもりはないですが(したくないので)、
周りの人間は第1部は面白かったねというだけで終わります。
まあ、それでも俺は新魔界はちょっと期待しているので、
でたら読むかもしれませんが。(俺が一番矛盾している)
失礼こいて、スマソ。

>63
逆に考えるとハルキさんだからありうるのではと思ったりもします(ワラ
うん。角川春樹氏時代のドル箱だった、魔界水滸伝。
(野生時代連載でしたっけ)
ハルキ文庫なら、もしかしたら続きを書かせてくれるかもね。
68名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/26(木) 01:07
ホラー文庫の時かなんかで「ホモネタは却下」と釘刺したらしい
ハルキ社長に望みを託してみたい。第1部完から仕切りなおし希望です。
一応涼の首を持ち上げて、ヘビ様が「人間と言うものは何故…」と
独白するところはそれなりに響くものがあって読めましたので。

ちょっと風通しを良くして見たいのでageますよ〜。
>>66
60=64です。
ごめんごめん、アタシちょっと言葉足らずだったよ。
売れなくなったこ事の意味を、作者にもっと真剣に考えてほしかったんだ。
決して、66さんが真剣に考えてないと云う意味ではないのデス。
スマソ〜 ミスカトニック大学逝ってきます〜
>69
55=66です。
いや〜こちらこそ、はやとちりでした。すんまそん。
ところで作者に真剣に考えてほしいってのは、同感です。
あ〜なんて長文かいたんだ。はずい。***逝っきま〜す
グインスレと比べてこちらは盛り上がりに欠けますね。
グイン人気がすごいというのもあるけど、
とにかく新作(でるのか?)で心機一転を願う。
>>71 新作ないし、神楽でもネタがないしね。
>>39-41
39さん、40さんに喜んでいただけたので、安心してURLを公開できました。
(余計なお世話かと心配だったのです。)
魔界水滸伝スレッドでグイン・スレッドの話をしてご迷惑をおかけしたことを
お詫びいたします。すみませんでした。
グイン・スレッドの魔界水滸伝話を集めて1ファイルにしたものを作って
置いておきましたので、それでお許しを。>魔界水滸伝ファンの方々。

ところで、魔界水滸伝の略称である「まかすこ」って、
一体どこのどなたさまがお作りになった言葉なのでしょう。
栗本薫本人ではないですよね?
74やっぱり加賀先生が好き:2000/10/27(金) 01:42
>>73
ありがとうございます〜。
これから、また行ってみますね。

「まかすこ」は気づいたら、自分のまわりは皆そう呼んでましたね。
そう言えば、ネットでは「まかすい」って仰るかたもいらっしゃるようです。
751:2000/10/27(金) 01:59
>>73
少なくとも、作者ご本人ではないようです<「まかすこ」
ご本人は、新魔界1巻の後書きで「まかすい」って書いてらっしゃいました。

そろそろ上げ。
魔界水滸伝。
読んでたのも読むのを止めたのも随分昔だけど、
最初、永井豪の絵がどうしても嫌で、買う気に
なれなかった。
これって少数派?
>76
いや、そういう人もかなりいると思います。
ちょっと話が変わるけど、フランスでグレンダイザーが大ブレイクしたときに
永井豪があちらの何かの賞の審査委員に選ばれて、受賞者に魔界のグロイ絵を
プレゼントしていて、「オイオイ、いいのかそれ」と思った。
生首を持って云々は、どっちかというと「バイオレンスジャック」だと思う。

昔、多一郎のばーちゃんを「めぞん一刻」の五代君のばーちゃんのイメージだと思ってました。なんかあの頃の高橋留美子のビジュアルでもいけるかもしんない。
あの〜、第一部終わり頃(だったっけ?)に出てきた
「妖怪&人間戦士一覧表」って確か誰が書いたかもわからない
面妖な巻物ってありましたよね?
あれって必要だったんですか?
なにかの伏線に使用されましたっけ?
すぐ後に人がジャンジャカ死んでいったし
あの一覧表にしか出てこなかった妖怪&人間も山盛りいたような…

記憶違いならごめんなさい。
80名無しさん:2000/10/28(土) 05:14
>79
あれはきっと第二部(新・魔界)への伏線というより、つなぎだと思っていたのですが…
今の新魔界を読んでると、ホントに全部こいつら出てくるのか?と思ってしまいます。
あれ全部書いたら、まさに南総里見八犬伝の滝沢馬琴なみだ…

まあ、御大にはそこまでの根性はないと思うが。
(あってもらっても困るかも)
>>79
魔界水滸伝なので「水滸伝」らしく108星を集結させたかったのだと思います。
水滸伝は梁山泊に108人の強者が集結して、
時の権力者に反乱を起こすって物語でしたので。
そのための演出として、巻物だったら108の名前をずらりと書いても
格好がつくのでよかったのでは。
>>81
かと言ってぬらりひょんとか泥田坊とか書き連ねられても
「こいつらがなんの活躍をするんだ…」と苦笑いが浮かびますやね。
グインの二文字系雑魚と一緒ね。それと、結婚式のときにお祝いに
現れたみづちの眷属の中に「櫛名田姫」がいたのはどー考えても
おかしい。

永井豪が駄目になったのは「魔界」のホモホモ話の挿絵の
影響もあるかと思ったけど、そういえば「サタンの悲しみは僕の悲しみ」
とか言ってた事があるらしい。「私はイシュトバーン」の栗本さんと
同類だっただけか。
8379:2000/10/29(日) 01:06
80.81さん、お答えありがとうございました。

>>82
ありましたねー、「ぬらりひょん」なんじゃそりゃって思ったものです。
櫛名田姫も矛盾してたし、禍津のはずの織田信長がなんで多一郎やねん!!
って思いましたよねー。>all
でも、続きが出ないのもちょい寂しい。
8481:2000/10/29(日) 01:19
妖怪の中味までは検証しなかったです。
当時、すでに108人並べたいだけだと踏んでたので。
櫛名田姫はたしかにおかしいですね〜。
今考えると、ぬらりひょんとか泥田坊あたりは、
鳥山石燕から採ってきたのかと思うと笑えるな。
ここのところ、京極を読んでるもので。
あの時ってたしか3人足りなくて105人だったような。
86名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/10/29(日) 19:46
アゲチュー
87名無しさん:2000/11/01(水) 09:00
>85
残りの三人は、セイヤとあと二人新キャラなんでは。
しかし、新で出てくるキャラは殆ど誰かの転生だろうと思うけど。

テーマが古くさくてもいいからさ…続き読みたいなあ…
#まあ、今再開されて、やおやお水滸伝になってしまう怖れもあるけど
88名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/01(水) 18:25
加賀先生をホモキャラにしないなら続き見たいよ。
>88
それは絶対ムリです。
作者の小説執筆の原動力ですから(今では)
90>87:2000/11/01(水) 23:21
役行者のインナーワールドで細々と生きている四人の二世では>残りの二人。
円とか忍とか…名前忘れちゃったけど。

……ところで、sageといたほうがいいの?
91名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/02(木) 01:29
>>90
忍と珠子の子供だっけ?生まれてたよな?
もう一回読み直してみよ。

sageで書かなくてもいいはずなのに。
まあ、下がってきたらあげると言うことで、上げときます。
92>82@`83@`84:2000/11/03(金) 05:31
日本神話の本によると、櫛名田姫って蛇神なんだそーだ。
何巻だったか、昔、天孫族の王子とみづちの姫が結婚したって書かれていたので、
「スサノオとクシナダのことだな」と勝手に納得していた…。

雄介の回想に出てきた「ナーダ」との関連は知らんが。
93名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/04(土) 09:23
はじめまして。魔界水滸伝11巻に書かれている108人の中に妖怪でなく
人間がいるのですが、人間って、これから新魔界水滸伝5巻以降(でれば)
に復活するんですかね?せっかく108人の中に入ったので出番があれだけでは
さびしいです。伊吹涼の出番もあれだけ?新魔界でもなんとか復活して欲しいで
す。
941:2000/11/08(水) 22:59
下がり過ぎなのであげ。

>>93
少なくとも、元の姿では難しそう(苦笑)<涼
ゼリーの海と化してしまった事だし。
たまこか小角の子供に転生してたり…とかはありそうだけど。
(108の球がこの2人の腹に入っていったからね)
その前に、5巻早く出して欲しい…。
95名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/10(金) 00:02
>>94
>(108の球がこの2人の腹に入っていったからね)
普通の水滸伝は玉が108に散らばってから、物語が始まったような記憶
があります。(まんがの水滸伝)
実は新魔界水滸伝もまだ物語が始まったばかり?
>>94.95
「光の珠が飛んできて、お腹に入った夢を見た」とか言ってませんでしたっけ?珠子。
それとも私がみた夢?
971:2000/11/10(金) 22:57
>>96
とりあえず貴方の夢ではなさそうです(笑)。
言ってましたね、たまこ。そんで小角も同じ夢を見たとか言ってたよーな気が。

「新」の方の4巻で雄介の息子を育てた「エン」とかゆーのは、やっぱり
あのお方でしょうか。ふと気になった(^^;
98名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/11(土) 00:52
ルシファーが106人目だと思ってた
99Mrs.名無しさん:2000/11/12(日) 23:42
108人目は、栗本氏の息子さんじゃないですか?
そこまでやるか!!
100名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/13(月) 00:43
時代が時代だったら角川元社長がいてもおかしくないかもなぁ。
帝都物語じゃないっつーの。
10196:2000/11/13(月) 00:47
>>97
レスありがとうございます。
私の夢ではなくてヨカッタ♪

「エン」。私も気になってました。
やっぱりあのお方じゃないですかねー。そう思ってましたけど。
102名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/13(月) 15:17
神楽坂より。
「魔界は啓示だから」カドカワハルキはかく語りき。
啓示ってなんのだ。新世界を作り出せるのはホモしか
いないってことか。
103名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/13(月) 20:59
角川からホモはやめろと釘をさされてたんじゃなかったっけ?
104名無しさん@1周年:2000/11/14(火) 00:54
て優香オチは
雄介=グインをキボンヌ

しかしアシモフにはかなわねえな
105名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/14(火) 01:02
そういや最近ホモセクハラ訴訟第一号つーのがあったが
ハルキの息子は訴えられはしなかったんだっけ?
>>104
それだけは勘弁してください。<雄介=グイン
107名無しさん:2000/11/15(水) 21:12
それはないっしょ<雄介=グイン

グイン外伝を読むと、雄ちゃんは別に存在してるみたいだから…
108名無ししし:2000/11/16(木) 01:06
>107
え?そうなの?
でもあの作者、昔書いたことは忘れるっつう特技があるからね・・・
109名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/16(木) 16:11
最悪、グインは雄介のクローンということもあり得るのね・・・
グイン人造人間説も本編に出てきたらしいし。・・・鬱・・・
110107っす:2000/11/16(木) 19:42
 >108さん
グインの話になりますが、外伝14巻に、魔界でお馴染みの存在が出てきて
(それがもうなんか…萎え〜なんだけど)それらしいことを匂わせてます。
そこから想像するに、多一郎さんはもう死んじゃってるみたいですが
雄ちゃんはまだなんとか存在してるみたいな事を言ってました。

まあでも、はっきり言明してないから、適当に変えられちゃうかもしれないですけどね。
でも、少なくともグインの正体は前から決めてるだろうし、それはグインの
最大のネタでもある(筈)なので、大丈夫でしょう。

…けど、109さんの言う通り、クローン説つう可能性も…

まー、なんと言っても御大の書くことですしね…(涙
111祝・加賀先生復刻!:2000/11/18(土) 06:55
ハルキ文庫から復刻する「らしい」とは聞いていたので、
ほんとかな〜、いつになるのかな〜とか思ってたら、
今月の新刊だったんじゃないですかぁ! し、知らなかった。
本屋行ったら1〜2巻が平積みしてあって、びっくりしちゃいました。
ああ、復刻ありがとう、角川春樹事務所!
昔持ってた新書は字が細かくてみっしりって感じがして、
あの当時よりずっと目が悪くなった今じゃ少々きついなーと
思っていたのです。

ここのスレッドの21で「買おうかな」と言ってたときは
3巻から買うつもりで、実際平積みしてる1〜2巻を前にして、
「だって加賀先生3巻からだし」とか迷ったんですけど(笑)、
「1〜2巻の売り上げ悪くて3巻出なかったらどうする?
御布施と思って買え!」と自分に言い聞かせて買ってきたですよ。

で、今1巻読んでる最中なんですけど……面白いよぅおぅおぅおぅ(涙)。
今では書かれた時の時代背景を頭に入れておかなければ読めないけど、
何やらノスタルジックで、それもいい感じ。
人物描写とか、上手いとは言えないだろうけど、登場人物がみんな魅力的に思える。
栗本薫の文体って、私にとっては相性がいいタイプだったんだなあ、
とか改めて思いました。

ところで。
  本書は一九八八年一月に刊行された角川文庫を底本にしました。
とあるんですけど。
「底本」? 何か変わってるってことでしょうか。はて。
112名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/18(土) 13:32
新魔界は個人的にすごく面白かったと思うんだけど
いまのグインよりは絶対面白いよ。栗本の小説のジャンルにはSFがあって
レダ、とかメディア9にでてくるスペースマンものがすごく好きでした。
新魔界はそれに近いかんじがしてよかったけど
新魔界ではカイザー転送(ワープ)が出来る用になってる時代で一番未来の話だよね
っていうか雄介は空飛べるし死なないししスーパーマンだから読んでて楽しいね。
でも頭のどこかでグインも覚醒したら雄介みたいになっちゃうのかな?と心配になる・・
何はともあれ新魔界再開して欲しいもんです。
>>112さん
今のグインに比べたら大概のものは面白いよ…
114名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/18(土) 20:35
買ってしまった復刻版1、2。
だってカバーイラストが盛丘さんじゃないのさ〜〜〜〜!!
買わずにいられるかい。
角川版ではイラストがちょっと苦手だっただけに・・・。
115111@加賀先生が何の先生かすっかり忘れてました(笑):2000/11/18(土) 20:54
そういえば、復刻版は永井豪のイラストじゃなかった。
その相違点には気づかなかったです。(我ながらなんて間抜けな……。)
言われてみると、挿絵もなくなってるんですね。
たしか、新書の時はありましたよね?
1161:2000/11/22(水) 22:31
落ち過ぎなのでまたあげ。

イラスト無しであの値段はぼったくりと思います(苦笑)。
久し振りに読んだ友人も「なんかもの足りない」とこぼしています。
イラスト目当てで買うとか、文章だけでもたないとかいう事じゃない
けど、どうせ復刻するならイラストも忠実に付けて欲しかった。
イラストの版権までは取れなかったのかな?<ハルキ
117名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/23(木) 19:35
復刻版3以降は本当に出るのかな…
118名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/24(金) 10:02
本当に最近文庫の値段が高すぎるような気がする。
加筆修正してれば、あの値段でも買うのに・・・
119名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/25(土) 17:26
>118
今のクリリンに加筆されたら、ひらがなと会話ばっかりになったりな…
#しかし「ホラー文庫」ねぇ、SFってつけるよりホラーとした方が
 売れるってのは本当らしいな。
120加賀先生は3巻から(なはず):2000/11/25(土) 18:53
>>117
ああっ、怖いことをっ。
1〜2巻の売上げが悪ければ、危惧が現実になってしまうのでしょうか。
値段に躊躇してらっしゃるみなさんも多そうだし。しくしく。
>>118
加筆修正って言うと、涼の不精ひげを削除、姫らしい描写を追加、
付録にボーイズ漫画家さんによるピンナップ、
みたいなコワい考えになってしまう、ダメな私……。
121名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/25(土) 21:55
>>116
>イラストの版権までは取れなかったのかな?<ハルキ
永井豪の頭悪そうな絵なんかいらないです・・・
122名無しは無慈悲な夜の女王:2000/11/25(土) 21:57
>121
アノ内容にはぴったりだ
123名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/25(土) 23:39
グインも永井ゴーにやらせたら!?
世界がつながってるんでしょ?
124名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/11/30(木) 08:12
AGE
125イラストに騙された名無しさん:2000/12/06(水) 15:49
魔界あげ
126名無しさん@:2000/12/06(水) 21:23
魔界…翼の姫の話とか好きだったよ。
涼が浪人生を辞めて、永遠の姫君への道をたどり始めたころから
つまらなくなってしまった…。

ところで今更だが、櫛名田姫は、稲田というか地母神系だと
何かで読んだ記憶があるんだけど…。
魔界水滸伝、第一部は大好きでした……。第二部はその情熱の残り火で読みました。
だから、新魔界は再開しないで欲しいと思います。未完でいいです。
新魔界はライディン(だっけ?)とかいうキャラにナリスと同様の嫌な空気を感じましたから……。
128名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/12/11(月) 12:41
クトゥルーが人間臭くなってしゃべり始めた途端、
なんかつまらなく感じた。
129イラストに騙された名無しさん:2000/12/12(火) 07:29
何巻ぐらいからしゃべりだすの?>クトゥルー
130イラストに騙された名無しさん:2000/12/12(火) 12:34
それはわりと後だったと>何巻ぐらいからしゃべりだすの?>クトゥルー

131グインスレから出張:2000/12/12(火) 12:39
わしゃクトゥルフというものじゃよ(泣)
最初の数巻はなかなか面白い設定だなとおもい、
途中の数巻でだんだん苦痛になってきて、
結局最後までは読めなかったなぁ・・・。
13巻ぐらいまでは読んだ。
自分の中ではここまで読んで投げ出した作品も珍しい。
133イラストに騙された名無しさん:2000/12/13(水) 17:55
人によって感じ方が違うと思うけれど、
具体的に何巻ぐらいからつまらなくなる?
>133
俺は第一部が終わってちょっとは読めた。
12巻くらいあたりから、読むのが辛くなってきた。
135イラストに騙された名無しさん:2000/12/13(水) 19:38
一応、新魔界の最新刊までは読んだ。けど、楽しんで読んでた時期は、
やっぱ13巻くらいで終わってたな。
第一部で多一郎と互角の存在として描かれていた筈の伊吹風太が、
新魔界ではいつのまにか竜二よりも弱い存在にされててがっかりだよ。
なお、竜二が強くなった理由は「実は竜王だったから」
風太が弱くなった理由については描写なし。第一部ではあんなに強そうで、
戦況を左右しそうなキャラだったのにね……。
136イラストに騙された名無しさん:2000/12/13(水) 22:33
同じく。第1部は良かったけど、その後坂道を転がる様に駄目になっていった。
惰性で第2部を買いつづけたとはいえ、物語への興味は大体12巻あたりで潰えて、
涼と雄介の正体が読みたかっただけ。でもお稚児恋しやほーやれほの
ヘビが主役になっていくだけで、涼の正体も分かったような分からないような。
生命の海の涼と、多一朗の中のジョカの因子が出会って新生命がって、
じゃあ最初っから涼とジョカ婆で、あんなことこんなことやれば良かったのに。

そして外伝で呆れかえって8年前引っ越す時に綺麗に捨てた。
後悔も感慨も無かった。だって大切な本は他に山とあったんだもーん。
137イラストに騙された名無しさん:2000/12/14(木) 02:45
10巻ぐらいまで図書館で借りて、後は立ち読み。
136さんと同じく涼の正体には興味あったからさ。
でも、それも12巻ぐらいまでかな…
なんかわけわかんなくなってきて、知らず知らずのうちに
フェイドアウト。
グインの今後を見るようでやな感じ…。
138イラストに騙された名無しさん:2000/12/14(木) 07:47
12、13巻あたりが節目なんですね。
139イラストに騙された名無しさん:2000/12/16(土) 13:16
.
140イラストに騙された名無しさん:2000/12/16(土) 16:34
私は第1部しか読んでいないのですが、涼の正体は全然わかんないまま
でした。第2部では、少しはタネ明かしがあるのでしょうか?

美少年ではない、平々凡々の涼が好きだったので、ちょっと気になります。
ただのヤオイ玩具です。<涼の正体
私の記憶が確かなら、新魔界水滸伝は
「スペオペなのだ〜。だれがなんといおうとスペオペなのだ〜!」
である。
143140です:2000/12/16(土) 21:27
>>141
ううっ、ありがとう。(泣)
読み始めた頃、涼の正体については、もの凄いどんでん返しを
期待していた...。
ある意味、想像以上でした。>ヤオイ玩具


144イラストに騙された名無しさん:2000/12/16(土) 23:39
人間だった頃の多一郎が好きだったんだけど、
いつのまにか変態エロ蛇になっていたのが悲しい。
145…の蜘蛛:2000/12/17(日) 00:13
108人って…
108人の801?
と、直結してしまった。いやだ〜〜〜っ(泣)
焼き栗ヤオイ菌に脳内レイプされてる自分がいやだ〜〜


146イラストに騙された名無しさん:2000/12/17(日) 05:38
>>145
まあ煩悩の数だからな
>>111
>ところで。
>  本書は一九八八年一月に刊行された角川文庫を底本にしました。
>とあるんですけど。
>「底本」? 何か変わってるってことでしょうか。はて。

う〜ん、たぶんですけど、
何巻か後の、エイズに関する描写が
当時のままだとまずいからじゃないのかなあ。

当時のことだから、エイズはアメリカ帰りのホモがかかるもんだとか
うつるから殺してしまえとか、結構差別的表現だったじゃないですか
(血液製剤感染説の話をそらすためにまかれた当時の噂ですが)。
栗先、被害者の被害程度を強調するために、
そういうときって結構えげつない書き方するから。

そのへんの書き直しが、のちのち入るからなんじゃないかなあ、と。
思うのですが。
148イラストに騙された名無しさん:2000/12/17(日) 09:10
新まかすいは結構好き。
149イラストに騙された名無しさん:2000/12/17(日) 12:04
当時の栗源は滅びの美学っていうのかな、そんなものに入れ込んでた
(酔ってた)ような覚えがあるなぁ。>一九八八年頃
ハヤカワの「ゲルニカ」シリーズなどで、そのために世界中の悲惨を
事細かに垂れ流すような書き方をしてて。へきえきしてました。
150イラストに騙された名無しさん:2000/12/17(日) 13:39
野生時代で「白銀の神話」なんちゅー電波外電が連載された頃から、
もうついていけなくなった。何あれ?強引もいいとこ。
151イラストに騙された名無しさん:2000/12/18(月) 11:00
で、どのキャラが一番かっこ良くて魅力的なの?
>>150
あ…同じ経緯の人が。
強引もあるし、「ボーイ図ラブ」「やおい」をそれまで楽しんでいた私が、
読んで初めて、鳥肌がたった(感動ではないですよ)1冊でしたね。
ありがとう、私に「やおい」あ、「ヤオイ」か…を卒業させてくれた
感謝の1冊であります。<白銀の神話。
ついに「白銀の神話」を売ってくることが出来ました。
今までくりりんさまの本を売るなんて、とんでもないって思いこんで
いたのが、ようやく目が覚めました・・・

「白銀の神話」4冊、「滅びの風」ハードカバー1冊、その他の本や
マンガあわせて15冊くらいでBOOK OFFにて680円でしたっす。
でも、魔界の本編はまだ捨てられない(泣)
新魔界の文庫を近所の本屋で見つけ、買おうかどうか迷っています。
いや、買えば後悔するのは、分かっている。
分かってはいるのよう。

でも「栗本薫」とか「魔界水滸伝」の活字を見ただけで、ひょっとしたら
ひょっとしたら。。。すごーく面白いかもしれない、と思ってしまう。
長年たのしい思いをしたサルは、昔の餌付け場に戻ってきてしまうのであった。
>>154
お気持ちは痛いほどよく分かりますが、今そこに撒かれている
餌は、汚染されているか腐っているかのどちらかでしょう。

新たな餌場を探しているサルより。
>>155
古い餌なら、まだいいかもしれない・・・
新しい餌ほど、腐っている可能性高し(藁

よくお腹を壊しているサルより。
157イラストに騙された名無しさん:2001/01/10(水) 05:26
age
>>157
あげるな、ボケ。
159イラストに騙された名無しさん
ボケとはなんだボケとは