1 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :
2000/08/23(水) 22:47 ここでいいのかな? 最近読んだ「闇の守り人」は大変楽しめました。 最後の方のたたみかけが素晴らしい。 主人公が30歳の女用心棒ってのもよかったなあ。
2 :
名無しさん@1周年 :2000/08/23(水) 23:52
荻原規子の「勾玉3部作」 あれはいい。
3 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/24(木) 02:47
一昔前ならナルニア国 今は・・・ハリーポッターとか?
4 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/24(木) 03:15
ナルニア大好き! マイケルマクドナルドとか 今なら お台場メディアージュに センダックの店とかありますよ。 モーリスセンダックがイラストをしている「怪獣が街にやってきた」 っていう 古い話はいい話です
5 :
名無し :2000/08/24(木) 09:26
『はてしない物語』が好きだったな。 映画「ネバーエンディングストーリー」の原書。 映画の1では,小説の前半までしか描かれてなかったので 一番感動する部分がすべて無くなっていた。 あの世界を救った後,それからの主人公の遍歴が, よりファンタジーらしい雰囲気があって,またちょっぴり 教訓めいたものがあって面白かったのに……。
6 :
名無しさん@1周年 :2000/08/24(木) 09:45
サトクリフの「運命の騎士」「王のしるし」等の歴史小説シリーズ。 岩波書店からでてます。ハードカバーです。 歴史に翻弄される少年や男たち女たちが、最高にかっこいい! 重厚で容赦ない描写がいいです。 とくに「王のしるし」が、自分的に熱かったです♪
7 :
名無しさん@1周年 :2000/08/24(木) 14:10
ドリトル先生シリーズ。いいなぁ、パドルピーに住みたいと 本気で思ったよ、小学生の時。 おすすめは「ドリトル先生の郵便局」
8 :
スーザン・クーパー :2000/08/24(木) 18:21
「闇の戦い」シリーズ。 善(光)の側が完全に「良い」と言い切れないあたり、 とても児童向けとは思えないハードな内容で驚いた。
9 :
名無しさん@1周年 :2000/08/24(木) 19:29
浜たかやの「太陽の牙」からはじまるユルン年代記シリーズ。 「月の巫女」は凄いファンタジーだと思う。 光と闇、男と女、狩猟民族と農耕民族の葛藤が描かれてる。 骨太な感じが好き。偕成社からでてるけど、 本屋で売ってないのが残念。図書館で読んでくれ! 作者が同じの「竜使いのキアス」はまだ本屋で買えるかな? このファンタジーも、泥くさくって好き。
10 :
名無しさん@1周年 :2000/08/24(木) 19:41
偕成社の「白狐魔記」最高に面白い。 今3巻まで出てるので、見かけたら読んでくれ。 それにしてもこれ書いてる斉藤洋はすごい奴。 「ドローセルマイアーの人形劇場」にも度肝を抜かれたが、「ルドルフとイッパイアッテナ」の作者だとは。 芸風多いな。羨ましい才能だ。
11 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/24(木) 20:24
ロイド・アレクサンダー「プリデイン物語」全5冊。 ケルト神話を下敷きにした、少年の成長ものです。 登場人物がみんな魅力的で、素直にわくわくしながら読めました。
12 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/25(金) 04:36
ある農家の家畜が、みんなでフロリダめざして旅をするっていう、児童書があって、 とても大好きで何度も読んだのですが、タイトルが思い出せない・・・(涙)。
13 :
フィリッパ・ピアスの :2000/08/25(金) 07:25
「トムは真夜中の庭で」。時間テーマのファンタジーの傑作。 昔読んだときはラストで涙があふれてとまらなかった。
14 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 19:11
ナルニアは今の年齢になって読んだら、宗教色がちょっと・・・。 面白いんだけどね。
15 :
>14 :2000/08/25(金) 20:07
同感。ラストの、こっちの世界からナルニアに行っていた みんなの運命には呆然としました。宗教観の違いを肌で 感じたというか。登場人物たちは納得してるからいいんだ ろうけど…… 私は新世界に行けなくてもいいやと思って しまったので、スーザンと同じってことか。 ところで猫の「ハジカミ」って原語では「Ginger」なん ですね〜 「泥足にがえもん」てなんていうんだろう?
16 :
おお! :2000/08/25(金) 20:09
>>12 それ知ってるような気がする。なんか派手な挿し絵じゃ
なかったっけ。
んで、途中ちょっとブレーメンの音楽隊みたいなネタが
あったような…… 違ってたらごめんね。
17 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/25(金) 20:38
ナルニア国のシリーズも大好きですが、自分が一押しは、ケストナーの「飛ぶ教室」です。 心が温まるラストはかなりいいと思います。
18 :
>17 :2000/08/25(金) 20:46
あっ、そういやファンタジーばっかで、そういう児童書って まだあまり挙がってなかったですね。 「飛ぶ教室」私も好きです。はじめて読んだときにはぼろぼろ 泣いてしまいました。 個人的には先生と友人が再会するシーンが大好き。
19 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 20:52
リンゴの木の下の宇宙船はどうかな?
20 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 22:08
ホビットの冒険、好きだったです。指輪物語の前段の話になるんだよね。 トロルとかエルフとかこの本ではじめてふれた世界でした。
21 :
>20 :2000/08/26(土) 00:28
うーん、読んだはずなんだがちゃんと思い出せない。 こけもものジュースってのが美味しそうだったような 記憶が… (私って「ライオンと魔女」でもストーリー よりプリンが気になったいやしさんだからな…)
22 :
>17 :2000/08/26(土) 02:00
泣ける! 泣けるよね「飛ぶ教室」。 もう何度もすり切れるほど読んだよ。最高だ。
23 :
12 :2000/08/26(土) 02:35
>16 そうです!! んで、ラストはニルスたちのように、実家(?)に帰ってくるんだった気がします。 タイトル、覚えていらっしゃる方いませんですか?
24 :
>10 :2000/08/26(土) 06:36
二巻以降は知らんが、1巻の元ネタは歌舞伎の芝居です。しかもそのまんま。 そんなワケでその一巻はブックオフへお引き取り願いました。
25 :
柏武文 :2000/08/26(土) 06:43
ひかりの六つのしるしは児童書でいいのかな。 おれあれ大好きで何回も読んだ。
26 :
「新無憂宮のばら」考案者 :2000/08/26(土) 11:30
青葉学園物語シリーズ(全5巻外伝1巻ポプラ社刊) 吉本直四郎著。これは…… 小学生のころからくり返し読んでます。今三十代ですけど 再読に耐える所か深みが年々増します。 二巻にあたる「さよならははんぶんだけ」が特に おすすめですが、全巻よいです。 戦争から数年後の原爆孤児の収容施設が舞台、というと 相当辛気くさそうですがすっごくカラッとしています。 だから哀しい……というところもありますが。 図書館等で見かけられたらぜひ読んでみてください。 そう時間はかかりませんし、ほんとあっという間ですから。
27 :
名無しさん@1周年 :2000/08/26(土) 13:57
>24 なるほど。歌舞伎には詳しくないんで知らんかったわい。 焼き直しとかって後書きに書いてたっけ? 図書館読書なんで手元に無い。
28 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/27(日) 00:05
ドリトル先生もいいんだけど、ツバメ号とアマゾン号のほうが 好きだった。昔のイギリスの子供たちの話なのにすごく身近な 存在感があった。 文庫で出ないだろうか。
29 :
エリナー・ファージョンの :2000/08/27(日) 01:23
「りんご畑のマーティン・ピピン」いいです。 あとケルト系好きなかたには、アラン=ガーナーの 「ふくろう模様の皿」とか。ちょっと暗いけど酔えます。 日本産だったら、断然「光車よ、まわれ!」!! これは…読んでるひとと読んでないひとで世界違ってくると思う。
30 :
29つけたし :2000/08/27(日) 01:27
「光車」は、天沢退二郎作です。ちくま書房だったかな。
31 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/27(日) 18:00
>>17 うわっ「飛ぶ教室」!!
20年以上前に読んだよ。
世の中がどんなに変わっても、変わらない価値観ってあるんだね。
今日、久しぶりに読み返してみようっと。
32 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/27(日) 19:27
>18、>22,>31さん いやーレス遅れてすみません。 17です。 いるんですね。「飛ぶ教室」がいいと思っている人。 自分としては、少しクールな少年(劇の演出をしていた)が一番いいのですが、名前を忘れてしまいました。 知っている人いたら教えてください。 ところで、日本の小説にもこんな感じの友情を描いたものは、あるのかなあ?
33 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 01:54
「光車よ、まわれ!」は、ハードカバーと文庫とありますね。筑摩書房&ちくま文庫です。 「オレンジ党」や「ねぎぼうず畑」(でしたっけ?)の方もちくま文庫に落ちてくれないかなぁ。
34 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 02:37
日本のだと「夜の子供たち」をどきどきしながら読んでた。 夜間外出禁止の町と八の字をめぐる古墳の謎。 何読んでも新鮮に思えたあの頃が懐かしい。
35 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 02:41
はやみねかおる著の『名探偵 夢水清志郎事件ノート』シリーズが、いい感じ。 これ、児童書になるよね?
36 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 02:55
おー、オレンジ党。ホント文庫になってくれないかなあ。 「ぽっぺん先生」シリーズが好きだった。この作者、たしか 少年探偵ものかいてたよね。事故で体の成長が止まっちゃっ てイギリスで療養。久しぶりに日本に帰ってみたらもう一度 小学生から遣り直しっていうやつ。25、6歳なのに。 2冊出てると思ったんだけどまだ続編あるのかな。
37 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 04:23
ぐりとぐら 押入れの冒険とかはだめっすか? あとべタですがハリーポッター
38 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 05:41
今読むとたいしたことない本だと思うんだけど、一時期、偕成社の ミステリ物を狂ったように読んでた。 「ハヤトとケン」とかドイツの子供らが活躍するのとか。 ところで少年の告白形式で書かれてて、注目されたくて家族を一人 ずつ殺していく話の題名って何でしたっけ?なんかブランコが話の モチーフとして出てくるような気がしたんだけど。最後の犠牲者は お姉さんを小屋の中で焼き殺す話。子供心にヤバイ話だと思ったも のでした。
39 :
>15 :2000/08/28(月) 12:06
亀レスですが、「泥足にがえもん」の原書での名前は、Puddleglum でした。 ナルニアには小学校から中学にかけて、頭のてっぺんまでのめり込ん だなあ。年表の空白を埋めるエピソードを自分で考えて、レポート用紙 にマンガ描いたくらい...ルイスが墓の下で発熱しそうな内容でしたが。
40 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 12:56
>6 ローズマリー・サトクリフはいい! 私は『第9軍団のワシ』『ともしびをかかげて』という、ローマの支配下 のブリテンものに燃えました。ちらっとしか出てないんだけど、ローマ側 からみたドルイド僧の描写が忘れられません。 >11 『プリディン物語』大好きでした。 ディズニーランドのシンデレラ城ツアーにいったら、作中の 死人をよみがえらせる大釜があったんで、たまげた。
41 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 13:00
『砂の妖精』...ああっ、作者が思い出せない。 有名なのに〜。
42 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 15:04
>>41 『新訂版 砂の妖精』 ネズビット=E.著
講談社青い鳥文庫 72-1
ISBN:4061484516 \720
43 :
名無しさん@1周年 :2000/08/28(月) 18:15
最近読んだのでは「海賊少女チャリィ」が面白かった。 まあ、半分ライトノベルなんだが。 この作者ファンタジアでも書いてるな。「魔魚戦記」。
44 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/28(月) 21:44
45 :
名無しさん@今日は代休 :2000/08/29(火) 03:20
>『名探偵 夢水清志郎事件ノート』シリーズ 双子探偵って名前でNHK でドラマ化されてましたね。女の子結構かわいかった・・・スレ違いごめんね〜。
46 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 03:31
さとうさとるの本が好きだった。 今だと、差別用語とか入っちゃってるのは再版されてないのかな?
47 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 04:34
>44 ありがとう、わざわざ調べてくれて。でも時間切れらしくて中身は 見れなかった。 ところで、レンズマンて児童書?SF?
48 :
44 :2000/08/29(火) 07:24
>47 ありゃ、消えてたか、スマソ。 「幸せな家族〜そしてその頃はやった唄〜」 鈴木悦夫著、偕成社Kノベルズ、ISBN40379033X
49 :
41>42 :2000/08/29(火) 16:22
ありがとう! そうだ、ネスビットだった。 工事現場の砂山を見るたび、どきどきした子供時代を 思い出します。
50 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 16:30
「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズは、大人になって 読んでも面白い。宝島まで読み返しちゃうよ。
51 :
38>44 :2000/08/29(火) 19:38
本当にありがとう。で、bk1に行って検索してみたら この鈴木悦夫って人、ばりばりの絵本作家なんだよな。 いったい何がこの本を書かせたのか?ちょっと、びっくり。
52 :
>21 :2000/08/30(水) 11:40
イギリス児童文学の食べ物の描写って、美味しそうですよね! ナルニアだと、プリンはもちろん「やわらかくゆでたきれいな 茶色の卵」とか、オーブンから出した焼きたての「すてきに ねとねとする大きなマーマレード菓子」とか、ひやしたシカ肉に うっとりしたものです。 イギリス旅行した人は、よく「メシがまずい」といいますよね。 児童文学を読んで想像してたほうが無難なのかな?
53 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/30(水) 17:51
H・ルイス「飛ぶ船」岩波書店 少年少女の時間旅行もの。 清く正しいジュブナイルです。 ラストはジーンと来たなぁ。
54 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/30(水) 19:48
>「光車よ、まわれ!」は、ハードカバーと文庫とありますね。筑摩書房&ちくま文庫です。 光車は絶版だよぅ。しくしく。 >ナルニアだと、プリンはもちろん 訳者の力も大きいのでは。原著ではプリンではないらしいし。 わたりむつこの「はなはなみんみ」の三部作。 まさか、ああいうラストになるとは。
55 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/31(木) 00:43
霧のむこうの不思議な街 青い鳥文庫 小学生の頃読んでとっても感動した。 今でも、ときどき読みます。 宮崎アニメになりそうな感じだなってずっと思ってます。 この作者はこれ以外にもだしてるけど、今のところこれをこえるのはないかな って思います。残念。 クレヨン王国シリーズでは 12カ月、お嫁さん、パトロール隊長 が好きだな。
56 :
ジョン・メイスフィールド :2000/08/31(木) 02:31
「夜中出歩くものたち」「喜びの箱」 これも食事がおいしそうなんだよな〜
57 :
食事がおいしそうなら :2000/08/31(木) 02:35
「野ばらの村のものがたり」につきます。 大阪梅田の阪急デパートは、毎年クリスマス前にウインドウが 野ばらの村バージョンになると聞きました。一度でいいから 見てみたい…。(私は関東在住なので)
58 :
>54 :2000/08/31(木) 17:27
原書を調べたら、ナルニアのプリンはTurkish Delight という菓子でした。「トルコの喜び」(?)ですか、ます ます食べてみたいな〜。 おっと、本題のおすすめの児童書は、はまだひろすけの童話。 「泣いた赤鬼」が有名ですが、個人的には「うさぎのひこうき」 が大好き。「むくどりのゆめ」は泣ける。
59 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/01(金) 08:12
「クレヨン王国シリーズ」のクレヨン王国内を 舞台にしたものが特に好きです。シルバー王妃素敵。 ほかには超特急24色ゆめ列車がいいな。 そして一押しは月のたまご。
60 :
名無しさん@1周年 :2000/09/01(金) 08:34
食べ物と言えば「大どろぼうホッツェンプロッツ」 ソーセージでいっぱいの地下室にうっとりしました。 ザワークラウト、大人になって食べてみたら ほんとうにただの酢漬けのキャベツ(笑) 激ウマとも思わないのに、あるとどうしても注文してしまうのは この本に刷り込まれたせいかなー。
61 :
>60 :2000/09/01(金) 15:29
同士!!!!!! ザワークラウトは夢の食べ物でした… (食べたらあんまし好みじゃなかったので 夢のままにしとけばよかったとちょっと後悔したりして)
62 :
銀色のシギ :2000/09/01(金) 17:00
という本をこどもの頃読みましたけど、食べ物の話がいっぱい載ってたような。 具体的には覚えてないけど・・・。 ヨーロッパの人たちが冬に備えて食べ物を蓄えるという発想が楽しかったのね。
63 :
>58 :2000/09/01(金) 18:08
Turkish Delightといっておみやげとして売られているのは大体「ロクム」 ぎゅうひの様なもちゅもちゅしたとても甘い食べ物。 でも、「Turkish Delightの中でロクムが有名」という書き方を どこかで見たことがあるし、イラストを見ると飲み物のように見える。 もしかしたら「サレップ」(白くてトロリとしたえらい甘い飲み物。シナモンが 浮いていた。)かもしれないと思う。 私は、ちびくろサンボを読むと山盛りのパンケーキ、ぐりとぐらを読むとカステラ、 スプーンおばさん読むとコケモモジャムが食べたくてしょうがなくなるのです。
64 :
名無しさん@該当者無し :2000/09/01(金) 19:36
>5 エンデだったら少々マイナーですが「ジム・ボタンの機関車大旅行」 もオススメです。 アニメは無かった事にしておきましょう。
65 :
なんか :2000/09/02(土) 01:05
このスレッド読むとお腹空いてくるんですけど…(笑) 私はクリスチアナ・ブランド『ふしぎなマチルダばあや』 を読んで以来、オートミールがながらく夢の食べ物でした。 (本を読む限りではものすごく味気ない食べものらしかった が、食べてみたかったの…) あ、『ふしぎなマチルダばあや』作品としても面白いですよ。 悪ガキばかりの家にやってきた謎の乳母さん、て話です。 マチルダばあやがメアリー・ポピンズを3倍くらい不機嫌に したような人でした。 そして、15年近く経過後、イギリスのホテルの朝食 バイキングで食べた夢のオートミール。 予想を超える味気なさでしたとも!
66 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 01:13
霧のむこうの不思議な街 フランスパンにマヨネーズとたくあんをはさんで食べてるおばさん のはなしが、違う意味で忘れられない。 あと、おかしもおいしそうだったな!!
67 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 02:04
子ども心においしそうに見えたものスレッドになってる気がっ(笑) ペリーヌ物語でペリーヌが川の中の島にある小屋で作るスープがおいしそうに見えたけど 他にそういう経験した人っていないかな? …メアリーポピンズにでてきた婆ちゃんの指とか(笑)
68 :
おいしそうに「見えた」もの :2000/09/02(土) 02:10
アニメ「フランダースの犬」に出てきた、ネロ少年と 彼女(名前忘れた)が半分こして食べるあめ玉。 えーと、本題の(苦笑)おすすめ児童書は、 竹下文子の「くろねこサンゴロウ」シリーズをあげときます。 特に5巻目の「霧の灯台」はめっちゃお勧め。
69 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 02:28
tr
70 :
ずっと、子供に読み継がせたい :2000/09/02(土) 04:35
「飛ぶ船」好きだったなー…。 一家代々、子供に読み継がせたい物語だよね。そこまでしたい作品、他にもあるかな?
71 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 06:17
佐藤さとる「だれも知らない小さな国」シリーズ。 あーあの山買いてえ。小人と暮らしたい。
72 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 16:13
>68さん ネロの彼女の名は、アロアちゃんだったと思う。 私のお薦めは『宝島』です。いま読んでも、ジムの正義感と勇気に 感動します。昔は印象うすかったスモーレット船長も、就職してか らは「理想の上司」になりました。 「おいしそう」関係では、『ともしびをかかげて』に出てきた はちみつ酒!うちにあったはちみつを水で薄めて、気分にひた って飲んだことがあります。あほや。 本物はどんな味なんでしょう。
73 :
名無しさん@1周年 :2000/09/02(土) 20:32
ファンタジーものなら必ずある「〜の実」 何でもいいから食ってみたい。
74 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/03(日) 01:25
ペリーヌ物語り今、埼玉テレビでやってるのよ。 二週間くらい前、まさにそのシーンがあったよ。 ペリーヌ(今はオーレリー)がんばってます!!! 私ももう一度見たいって思ってたから感動したよ!! それと、フランダースのアロアのくれた飴の名前は『いちごあめ』 ですよ〜〜〜。おいしそうだったよね。 でも、このスレは児童書なんだよ。そうなんだよ。すみません。 私のすきなのは『すてきなケティ』シリーズです。
75 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 11:26
「カロリーヌとおともだち」が再版されて嬉しいんだが、高くて揃えられん。
76 :
>75 :2000/09/03(日) 19:03
私昔好きでした! 揃えたい〜 でも一冊千円… カロリーヌの世界旅行かなんかで、カナダでメープル シロップを氷の上に流して作ったキャンディってのが そりゃもう美味しそうで… <また食べ物ネタ
77 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/03(日) 19:47
『指輪物語』の兎のスープがなんとも。
78 :
まだ本になってないが :2000/09/03(日) 22:43
「光車」のドミノ茶かな。
79 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/04(月) 00:24
カロリーヌ フェリシモで買おうかと思ってます。
80 :
名無しさん@1周年 :2000/09/04(月) 07:51
カロリーヌは「プフ仙人」の回がマヌケで好き。
↑「ブム仙人」だった・・・
82 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/06(水) 13:32
まだ出てないよね? プロイスラーの『クラバート』。 同じ作者の『大どろぼうホッツェンプロッツ』より暗い感じの話だけと。 孤児のクラバートがたどり着いた暗い沼地の水車小屋。 そこの粉弾き職人は全て魔法使いだった。 そこでのクラバートの粉弾きと魔術の修行を描いた 三年間の物語なんだけどこれが凄くいい。 なぜ親方は年に一人、新たな弟子をとるのか? 先輩職人達が時折クラバートにみせる不可解な態度の真の意味は? この修行の果てにあるものは一体なんなのか? 全ての答えが明らかになった後、クラバートは迷わずひとつの行動をとる。 僕が特に好きなのは魔法使い同士の対決場面。作中に何回かあるんだけど 夢や掟、支配のシンボルを使った争いはドラゴンボール風とはまた違った 味がある(ゲド戦記とかにちかいか)。 あと、読んでみようかなという人に忠告。 訳者後書きに重大なネタバレがあります。
83 :
>58 :2000/09/06(水) 14:35
私はひろすけ童話だと「こざるのぶらんこ」が好きですねえ。 子供心に主人公のこざるの何のてらいもなく人助けをする姿に惚れた(「助けなきゃ!」 っていう使命感すらないんだよ。困ってる人がいれば自然に「どうしたの?」と聞いて あげられるこの気高さよ)。 あとは児童書ではアーサーランサムシリーズがいいな。もう夢中になって読んだ。特に 最初の主役の4兄弟と海賊姉妹(笑)が出てくるとこは何度読んでもたまらん。 それと中川李枝子の書く話(「いやいやえん」「ぐりとぐら」「たんたのたんてい」など) は好きだなあ。「いやいやえん」は今読んでもシュールでよい。
84 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/06(水) 15:18
「ゲド戦記」。
「アーサーランサム・全集」。 岩波まだ在庫あるのかなあ?
86 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/06(水) 17:24
85> そんなものが岩波から?!文庫ですか、それは?欲しい。 あーあ、キャンプ行って朝からかき卵食いたいよ。
87 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/06(水) 20:00
アーサーランサム全集ならハードカバーのやつずっと再版されつづけてるぜ・・・。
88 :
名無しさんMe :2000/09/07(木) 07:48
ハードカバーって・・(汗) 「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズだけで、本を並べると横1メートルってことは無いですよね!?
89 :
58です :2000/09/07(木) 09:07
>83 おお、「こざるのぶらんこ」! タイトルを見て、ン十年ぶりに胸が熱くなりました。 これはいつ読んでも勇気の涌いてくる話だった。 まだ手にはいるか、ネットで調べよ。
90 :
83 :2000/09/07(木) 12:31
>89(58) 実は「たぬきのちょうちん」も好きです>ひろすけ童話 おじいさんたぬきが自分の化けたものを話すくだりと、孫たぬきの 自分もそれをやる、と言い出すところは、何度読んでも涙ぐんでし まう。 別に大きな事件が起きる話じゃないのに泣いちゃうんだよなあ・・・。
91 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 13:23
うれしい!「とぶ船」入ってる〜。 ラストで、お金を海に投げ捨ててしまう ピーター(長男)の気持ちを考えると切ないですね。 大人になるにつれ、子どものころのことを忘れてしまって、 「ああ、オーディンが言っていた引き出しの比喩は このことだったのか…」と考えます。 児童書の食べ物の描写はやはりみなさんひっかかっちゃうんですね! カットレくんのスパイ団の話で、一端おうちに戻ってきて いろいろなモノを持ち出すときの食料の羅列とかがすごく好きです。 あと、メアリー・ポピンズのお茶、お買い物のシーンとか。
92 :
オシツオサレツ :2000/09/07(木) 14:46
ミス・ビアンカとかいうネズミのシリーズやドリトル先生が好きだったなあ。 でも一番は「わらいねこ」っていう…あ、著者名失念…日本のものなんだけどね。 ショートストーリーがいくつかはいってて、タイトルがみんな歌のタイトル。 黒い花びらとか花はどこへいったとか…。挿絵が和田誠だったのもよかったー。
93 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 14:57
「飛ぶ船」は楽しかった! これとナルニアとツバメ号のせいで、4人兄弟の長男に憧れたものよ。
94 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 15:06
ポール・ギュットの「ムスティクの冒険」は、マジお奨めです。 「ムスティク砂漠へ行く」「ムスティク月へ行く」の入っていた 本を大昔に読んだのですが、いま思い出してもワクワクしますねー。 とくに印象に残っているのが、新素材「ランゴダン」。 ロケットを作るのに使うんですが、ムスティクがこれをなめちゃうと いろんなおいしいものの味がするんです。 科学者のおじさんには、お酒の味になってしまうという芸の細かさ。
95 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 16:09
松谷みよ子著「ちいさいモモちゃん」シリーズ。 小学校一年の頃、担任の先生がハマってて学級文庫に置いてあった。 今から20年以上前の話(遠い眼) ・・・猫の名前が思い出せない。
96 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 16:34
プー
97 :
ひそひそ名無しさん :2000/09/07(木) 17:05
黒猫で「クー」が「プー」になっちゃったんだよね。<モモちゃん 両親が離婚するあたりの話が悲しかった… ハードカバーの最初の三冊は人形の写真が入ってて好きでした。
98 :
>62 :2000/09/07(木) 17:30
「銀のシギ」はファージョンですね。 岩波(?)から出ているファージョン作品集に入ってます。 ファージョンの作品はかなり好きですよ。 >25 「光の6つのしるし」って闇とのたたかいシリーズじゃなかったっけ? こないだ思い出して再読したら、やっぱり面白かった。
99 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 18:00
>98 「闇の戦い」とかいうシリーズでしたっけ? 主人公と同じ年のころハマって、わずかなおこずかいを貯めて 全巻購入しました。初めて買ったハードカバー。 その前作にあたる本を未だに読んでないのが心残り……。 あと、「魔女集会通り26番地」とかそんなタイトルの本が すごく好きだった記憶があります。
100 :
95 :2000/09/07(木) 18:37
101 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 18:49
離婚して母娘(姉妹)が去って行った後 主のいないボールと、さびしそうな父親の姿が…ぐっと来ました。 心に残るエピソード。私小学校低学年。 絶対離婚しちゃいけないなあと思ったなあ〜
102 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/07(木) 19:02
>88 マジでそのくらいになる。 図書館に卸す際の処理が無茶苦茶大変。
103 :
闇の戦いシリーズ :2000/09/07(木) 21:23
スーザン・クーパー作、評論社 「光の六つのしるし」「みどりの妖婆」「灰色の王」「樹上の銀」 これの前エピソードとして 「コーンウォールの聖盃」(これだけ学研) 「コーンウォールの聖盃」はいまだに発見できずに読めていません。 なんかシビアな話ですよね。私は最初ウィルを仲間はずれにする ドルー兄弟に反感を覚えてましたが、結果的にはドルー兄弟(というか フツーの人間)が大いなる仲間はずれ状態で少々ショックでした。
104 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/08(金) 00:16
>103 タイトル思い出しました。ありがとうございます。 公立図書館にあるのはわかってるんだけど 借りに行くヒマがないよ〜。 ミステリー仕立ての話とか言われたような。
105 :
89 :2000/09/08(金) 18:31
>90 ひろすけ童話は、さりげなく泣かせますね。 アーサー・ランサムを読んで、「アイアイサー」と返事したことのある 人は多いはずだ。
106 :
>105 :2000/09/08(金) 18:39
あと「ペミカン」ってなんだろ?と思った人も多数いると思う(私も含め)。 日本じゃなじみがない物だし。コンビーフは、あくまで「ペミカン」だと思っ て食べてるってだけだったよね、確か。
107 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/09(土) 00:24
87> いや、文庫で出てないかと思って。さすがにハードカバーは 買えないでしょ、アーサー・ランサムは。欲しいけどさ。 そーだよなあ、「ペミカン」はコンビーフだった。これは商品 名だよなあ。さすがに「スパム」ではまずいよね。ラムはジンジ ャーエールだったと思うけど。 でもコンビーフ嫌いだ。どうも食ってみるとがっかりすることが 多いような…イギリス的児童文学食。
108 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/09(土) 08:42
王様シリーズ。 独特の言葉遊びが好きだったな。 今も続編とか出版されてるのかなー。
109 :
>107 :2000/09/09(土) 13:21
文庫で「ツバメ号とアマゾン号」だけ出てなかったっけ? 昔の話だけど。 長男のジョンが好きだったなー。真面目で地味なキャラで、 人気的にはナンシーの方がよかったんだろうけど。 話が進むに連れ、彼が大人になっていき、目立たなくなるのが 解ったから、モロに彼を主人公にしてくれた 「海へ出るつもりじゃなかった」は嬉しかった。
110 :
>109 :2000/09/10(日) 09:25
同志よ! 私も地味〜なジョンが一番好きだった。 「海へでるつもりじゃなかった」で完全に惚れ込みました。 シリーズ後半、弟のロジャーが機械エンジンに惹かるのを読んで、 「ああ、彼らが大人になる頃には、帆船の操術は時代遅れになる のかなあ」と心配したものです。
111 :
>107 :2000/09/10(日) 09:31
大人になってから出くわしましたよ、「pemmican」という 英単語に。「要旨」とか「摘要」とかいう意味だった。 なんか聞き覚えがあるなーと思いつつ、辞書を引いたら 上記の意味のほかに、「乾燥肉に脂肪・果物をまぜ、つき 固めた、もとアメリカインディアンの携帯食料」とあって、 瞬時にツバメ号を思い出したのでした。
112 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/10(日) 15:00
作者は覚えていないのですが、「しろいりゅう、くろいりゅう」 どっかの民話だったのかもしれません。 黒い龍のせいで息子を失った大工さんが、木彫りの白い龍を作って 黒い龍と戦わせるお話。最後の戦いで、白い小龍たちが奮闘するのが 印象に残っています。
113 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/10(日) 15:15
児童向け民話で忘れられないのが、「ねぎをうえたひと」。 岩波の少年少女向け文庫にあったはずです。 昔々、人には牛と人間が見分けられなかった。そのため、 自分の家族を牛と間違えて食用に供する悲劇が続く。 これに絶望した男が村を出ていくが...。 こうして書くとトンデモ設定ですね。でも名作だよーん。 >107 >食ってみるとがっかりすることが >多いような…イギリス的児童文学食。 いろんな作品にでてくる「クリスマス・プディング」も 不味いんでしょうか?いまだに憧れているのですが...。
114 :
名無しさんは笑わない :2000/09/10(日) 15:55
115 :
>114 :2000/09/11(月) 14:39
みてきました。確かに充実したサイトですね。写真もキレイ! フィリップ・ターナーの「シーペリル号の冒険」も、イギリスの河川 を舞台にした舟の話で面白いです。 デイビドたち3人の少年が、自家製のボートで川を下ります。 もう絶版かもしれませんけど。 同じ3人組のシリーズ「シェパートン大佐の時計」は、岩波世界児童文学集 から出ているようです。
116 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 14:47
ホルゲル・プックの『みどりの仮面』 当時はまだソ連だったエストニアに住む少年が主人公のミステリー タッチのお話。彼が好きなのは、手の大きな、がっちりした女の子。 童話のお姫様に慣れた目には、新鮮だったです。
117 :
116です :2000/09/11(月) 14:50
この『みどりの仮面』には、クワスという清涼飲料水が出てきます。 いまだに謎の飲み物なんですが、実においしそう! どんな味なんだろ。
118 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 19:21
>108 寺村輝夫は最近なら「海の悪魔ダイマ」「私魔女ですマヤイです」「海賊ポケット」(どれもタイトルうろ覚え)を書いてますな。 王様の最後の辺りのカオス振りはかなり壮絶だった気が。 あと、最近複数作品がクロスワールドしてるみたい。
119 :
103 :2000/09/11(月) 20:23
107>あーワタシが嫌いなだけです、コンビーフ。クリスマス プティングは食ったこと無いけどミンスミートパイは美味かった です。 ま、イギリス料理の不味さはオランダ人を馬鹿にするの と同じネタ的側面がありますから。 ちなみに友達はイギリスのレストラン料理は不味かったといっ てました、日本人の舌と相性が悪いのかも。 寺村輝夫は王様のでかい卵によだれをたらした覚えが。蛇口か らチーズも捨てがたいけど。
120 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 20:24
古田足日氏の「間違いカレンダー」でも食いしん坊ロボットも好き。 この人の作品を読むと、工作で使った粘度の湿った匂いとか思い出す。 全集が出たので買いたかったが、全巻揃ってでないと買えないといわれた。 ううーむ。専用積み立てするかしら。
121 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 20:37
題名は覚えてないけどイギリス物。 父親の捕鯨船に乗ってる女の子が活躍する話で、寺院(ウエスト ミンスター?)が地下に作られたコロで川(テムズ川?)に落と されるのをふせいだりとか。 長靴下のピッピじゃあなかったよな。
122 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/11(月) 23:14
「始原への旅立ち」シリーズのファンはいないかなー?
123 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/12(火) 06:16
>>121 それはジョーン・エイキンの「かっこうの木」ではないでしょうか。
あれにもいろいろな食べ物が出てきてたけど、微妙においしくなさそうな描写だった(笑)
あれにも運河を河船で旅するシーンがあって、楽しそうだったなあ。
食べ物で印象に残っているのはケネス・グレアムの「たのしい川辺」。
フランスパンにガーリックソーセージ、チーズ、赤ワイン・・・あとお燗にしたビール。
ああおいしそう・・・。
あと亀レス。
>>12 その本は「ゆかいななかま南の国へ」ウォルター・ブルック作、学研刊
だと思います・・・なつかしい。
124 :
エイキンは良いね :2000/09/12(火) 10:12
>>123 その「かっこうの木」の続編??「ぬすまれた湖」だったかな?
は割と食べ物がおいしそうな気がしたのですけれど…
エイキンの話は面白いけど、途中で主役が味わう苦労が
ハンパではないので、読んでいて気の毒になってしまいます。
125 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/12(火) 11:30
「長靴下のピッピ」シリーズ。 金の使い方が豪快で子供心にしびれた。 「キャンディを18欲しいんでしょう?」「キャンディを18キロ欲しいのよ!」 みたいな。 あと毎週木曜日(だったかな?)にレモネードがなる木、とかすごくうらやまし かった。
126 :
> :2000/09/12(火) 12:36
エルマーのぼうけんのシリーズでてます? しましまのりゅうのぬいぐるみがないかなぁっていつも思っていました、 ももいろのぼうつきキャンデぃーが食べたかったです、
127 :
>126 :2000/09/12(火) 16:53
うっ、私もエルマーの「ももいろのぼうつきキャンディー」に くらくらした子供でした。 しましまりゅうのぬいぐるみ、どっかの出版フェアーで見た 記憶あり。単なるディスプレイだったのかな?
128 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/13(水) 00:32
ぽっぺん先生シリーズが好きだった。 あれも中々ブキミな話だったなー。
129 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/14(木) 03:06
>>122 私も好きだけど、
訳者が変わってから、あまり読んでいない。
130 :
ひよっこ売り :2000/09/14(木) 04:18
ゲド戦記なんかいいです。
131 :
もう出たかな? :2000/09/14(木) 14:12
あまりにも有名な宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』。 訳も分からず、わんわん泣いた。 賢治では『オッベルと象』も、印象に残る話でした。 私の職場では、仕事がきつくなると「つらいです、サンタ・マリア」 といいあう。
132 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/14(木) 14:39
>>71 遅レスで悪いけど、
「誰も知らない小さな国」ってあのコロボックルが出てくる物語ですよね。
シリーズ化してましたよね。
俺も好きだった。あの本、今でも売ってるのかな?
俺もセイタカさんになりてぇ。
133 :
図書館警察官 :2000/09/14(木) 19:09
「誰も知らない小さな国」も再版が最近掛かりましたが、少なそうです。
134 :
名無し靴下のピッピ :2000/09/15(金) 00:31
>クワス は黒パンを発酵させて作る飲み物。 黒ビールのアルコールを弱くしたような味なんだって。 イワンのばかにもでてたよ。 >佐藤さとる だとわんぱく天国がすき。オレもグライダー作りてぇ。 まえ、鉄塔武蔵野線が新潮ファンタジーノベル大賞を取ったときに 審査員が「日本最初の鉄塔文学」といっていたけれど 私認定だと最初の鉄塔文学は「ジュンと秘密の友達」です。
135 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/15(金) 00:40
おちゃめなふたごシリーズが好きでした。 さて、これは児童書かな。
136 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/15(金) 00:55
>135 「おちゃめなふたご」って数年前にアニメでやってませんでしたっけ? 原作は「ふたりのロッテ」じゃなかったっけなぁ・・・?
137 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/15(金) 01:26
>>136 ううん、ロッテはロッテで、双子は双子。
で、両方ともアニメ化。
(双子の方は確か「クレア学院物語」とかいう副題付いてたような気がする)
ふたごの方の森高千里の歌が未だに頭から離れないよ。
ロッテもなかなかいい話でした。
138 :
なつかしい :2000/09/15(金) 13:27
>>125 ♪長くーつしーたのピッーピってしってるかい
と歌いそうになりました。
ドラマがNHKで放映されてましたよね。
話もキャラもとにかく破天荒で大好きでした。
139 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/15(金) 14:36
>>134 おかげで長年の謎が解けました、ありがたう。
製造法を読むと、これもけっこうゲボボ・ドリンク
のような気がしてきました。
140 :
ハイタカ :2000/09/15(金) 14:38
ゲド戦記のスレッド立ってますね。 2巻の『壊れた腕輪』が一番よかった。 閉ざされた空間で育てられた少女という設定を、 これで初めて読んだので、ショックでした。
141 :
名無しさん@1周年 :2000/09/16(土) 04:42
>>112 遅レスでゴメン。多分コレ。
『白いりゅう 黒いりゅう』
賈芝、孫剣冰 編 君島久子 訳
岩波 世界児童文学集
1993年 10月 出版
どうやら絶版です。
142 :
136 :2000/09/17(日) 23:23
>137 あ〜ん懐かしい!そうだ「クレア学院物語」だ! 既にいい年した大人ななのに、何故か好きで見てました。 ロッテの方のアニメのタイトルはなんですか??
143 :
121 :2000/09/18(月) 08:05
>127 そうです、ありがとう。なんだか印象に残りにくい名前だとは 思ってたんだけど、たしかにこの小説も食べ物がよく出てくるよ ね。 やっぱり児童文学に食べ物は欠かせないのか。 一番わかりやすい欲望だからだろうか?文学に恋愛が欠かせな いのと同じようなものなのかな。
144 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/18(月) 12:49
ロッテのアニメ化タイトルは「わたしとわたし」でした
145 :
Miss名無しさん :2000/09/18(月) 23:48
>99 >「魔女集会通り26番地」とかそんなタイトルの本が ディアナ・ウィン・ジョーンズですね! 児童書じゃないかもしれないけど、この著者の「九年目の魔法」 「私が幽霊だったとき」(ともに創元推理文庫)がすごく好き。 他に数冊でてる児童書も面白い。 ロマンチックかつ、笑えるんですよね。
146 :
125>138 :2000/09/19(火) 10:55
おおっ! >♪長くーつしーたのピッーピってしってるかい すーてきなかーわいい私のことよー、ですな(まさかご存じの方がいらっしゃる とは) ドラマの方、ピッピが馬を高々と持ち上げている絵面を鮮烈に覚えています。も ちろん原作にもあるシーンなんですが、実写で見るとすげーインパクトがあった。 奔放なピッピに隣家のトミーとアンニカがだんだん感化されていくのがよかった なあ。
147 :
名無しのオプ :2000/09/19(火) 11:47
>144 あ〜そうだ〜(笑)。見てた見てた。 確か土曜日の18時台(関東)にやってたんだよね。 クレア学院と前後してたような・・・。
148 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/20(水) 13:08
チョコレート工場の秘密が好きだった。 図書館の貸出しカードが新しくなる度に借りてました。 もうチョコが美味しそうで、たまらなかったです。
映画はシュールだったしね・・・>チョコレート工場 きつい教訓つきの話だったけど、印象に強く残ってる。 個人的には、カニグスバーグの全作品。 「ぼくと(ジョージ)」は大プッシュ。「エリコの丘から」も。 あのやたら理屈っぽい子供らがなぜか好き。
150 :
俺は無慈悲な夜の女王 :2000/09/21(木) 14:48
まだ出てませんよね、フィリップ・プルマンのライラの冒険シリーズ。 「黄金の羅針盤」と「神秘の短剣」が出てます。 なんかこう、容赦のないひどい話なんですがおもしろいです。 続きが気になって気になって三巻はアマゾンで予約してしまいました。 どこかでナルニアとの類似を指摘されていましたが、私は全然気になりませんでした。 うまく説明できませんが、是非。
151 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/21(木) 16:37
日本の児童書だと思うんですが 「まちがいカレンダー」が忘れられません。 いいサンタクロースと悪いサンタクロースの戦争があって 悪いサンタクロースに11月31日を作られてしまう話。 12月1日に強い思い入れがあった子供だけが、異常に気付いて 悪いサンタクロースとの戦いを始める… (そしてなぜか子供たちの身体がロボットになっている) いいサンタクロースの生き残りが、情けない臆病者で、子供たちの 足手まといになってたり、おもしろかったなあ。 ネットで探したら絶版になっていて、入手価格が数万円でした…(泣) あと「ふたりのプリズム」。空間の切れ目を見つけた男の子が 時間を超えて、太平洋戦争の時代に行って、女の子に出逢う話。 最後が切なかった。
152 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/21(木) 20:42
>>63 「ライオンと魔女」ではプリンと訳されているTurkish Delight
ですが、リーダーズを持っている友人に調べてもらったら
ちゃんと載っていて(さすがリーダーズ!)「トルコぎゅうひ」
と書かれていたとの事。
説明では「砂糖をまぶしたゼリー」とあったそうです。
なんでまた瀬田さんはプリンと訳したのでしょう……
その頃はゼリーって一般的ではなかったのかな?
石井桃子訳の「夜中出歩くものたち」でスコットランド
料理の「ハギス」を「胃袋煮」と訳されてたのを思いだし
ました。
153 :
焼きプリン :2000/09/22(金) 09:02
151さん> 「まちがいカレンダー」古田足日著 国土社 てのり文庫 ISBN4-337-30014-7 500円 89年に文庫になったやつ持ってます。こっちならクロネコブックサービスで注文できます。 ついでに探した「光り車よ、まわれ!」が単行本、文庫ともに注文不可にショック。 うぬ〜。なにがなんでも家捜ししなければ〜。 同じく日本ファンタジーの「ようこそおまけの時間に」「二分間の冒険」が好き。 ナルニアでプリン> 微かな記憶で、元のお菓子が日本では馴染みがなかったので、日本のどんな子供に 馴染みのあるプリンにした。とどっかで読んだ記憶が……。その本の解説でしたっけ。 読書当時中学生だった私は、「うわ、プリンごときでつられるなんてださっ」 と感想持ちました。この「ださっ」が狙いだったのかしら。
154 :
151 :2000/09/22(金) 16:12
>153さん ありがとうございます。さっそく注文してしまいました。 読むのがすごく楽しみです。果たしてどこまで記憶通りか?(笑) ついでに「ふたりの〜」も検索してみたら、こっちはやはり絶版でした。
155 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/22(金) 18:56
>>153 おぉ!こんなところで「二分間の冒険」のタイトルを見かけるとは!
なぜか無性に好きで小学生時代にむさぼるように読んだ本ー!
ナルニアだと「カスピアン王子の角笛」で生のたまねぎを食べるシーンがあった時、
たまねぎって生で食べられるのかとショックを受けた覚えがある…。
多分辛くない種類のたまねぎなんだろうけど、一度食べてみたいと思ったものです。
156 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/22(金) 21:03
「ふたりのプリズム」、懐かしい〜。ラストシーンが印象に残ってます。 「二分間の冒険」、これも好きでしたが、同じ著者の「ムンジャクンジュ は毛虫じゃない」のほうが更に好きでした。読みたくなってきたな・・。
157 :
名無しさん@そうだ本屋にいこう :2000/09/22(金) 22:44
「始原への旅立ち」スレッド作ってみたい。 けど1度(しかも第4部の上)しか読んでない自分にその資格があ るのか…?
158 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/23(土) 00:56
「ムンジャクンジュは毛虫じゃない」は読んだことが無いなぁ 探してみようかな?
159 :
ぷっちんプリン :2000/09/23(土) 12:24
>>152 「トルコぎゅうひ」ですかー!そりゃすごい。
これだと、つられたエドの立場がないぞ。
>>155 私も、瀬田貞二さんがプリンと訳した理由を、どこかで
読んだおぼえがあります。内容は155さんと同じで、日本の
子供にも分かるから、というものでした。
誰かが書いたルイスの評論では、「ターキッシュ・デライト」は
毒々しい色の安っぽい菓子で、大人は辟易しそうだが、子供なら
騙されそうな所がポイント、という解説がありました。
これが本当なら、原書も「ださっ」と思わせるのかも?
160 :
>152 :2000/09/23(土) 12:30
想像してしまった。 「そちがいちばんすきなものは、なんじゃ」 「トルコぎゅうひでございます、女王さま」 日本中の子供に「エドマンドって変なヤツ」と思われるな。
161 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/23(土) 12:39
シートンの『狼王ロボ』は名作。 子供の頃は、無敵のロボが大好きだった。 大人になって再読した時は、ロボが奥さんに向けた 愛情深さに泣いた。 その後かなりの間、理想の旦那はロボでした。
162 :
焼きプリン :2000/09/23(土) 13:56
もう一回だけナルニアでプリン。 毒々しい安っぽいお菓子。……日本の駄菓子なのね! じゃあ 「そちがいちばんすきなものは、なんじゃ」 「みやこ昆布ございます、女王さま」
163 :
ああ、プリン…… :2000/09/23(土) 19:17
>>155 私も読んだ覚えがあります。
解説だったかなんだったか、とにかくその本に書いてあったと思います。
少なくとも、ナルニアシリーズのどれかであったことは確か。
164 :
間違えた :2000/09/23(土) 19:19
上のは155じゃなくて153へのコメントでした。
165 :
名無しさん@そうだ本屋は閉まっている :2000/09/23(土) 22:49
ヴィルヘルム・ハウフの「隊商」は面白かった。 キャラバンの間で話される数々の物語。 「こうのとりになった王様」「ちびのムックの冒険」 上の二つはいいとして、かなりえげつない話もありましたね。 テレビアニメには絶対できないでしょう。 一番好きなのはそれなんですけど。 オチがかなり気に入っています。 結構マイナーなんですよね〜。 「始原への旅立ち」は「大地の子エイラ」が一番好き。
166 :
122 :2000/09/23(土) 23:09
>>157 今スレッド立てるのはどうかなー?
このスレで盛り上がったらいいのかもしれないけど。
「始原への旅立ち」はストーリーも好きだけど、
人種の違いによる特長の設定が凄いと思った。
167 :
112です :2000/09/24(日) 10:36
>>141 さん
こちらこそ遅遅レスですが、どうもありがとうございます。
そうか、中国民話の翻訳だったようですね。
絶版なのは残念だけど、図書館にいってみます。
中国ものといえば、忘れられないのが「魔法のひょうたん」
作者は張天翼という人だったと思います。
現代の中国が舞台で、魔法のひょうたんがなんでも好きなもの
を主人公にもたらしてくれます。
ところが社会主義の現代中国では、ファンタジーにならないん
です。ひょうたんは生産活動をせずに、いろんなものを運ぶので
悪役になっていくんですよ。ああ、怖かった。
>>160 >「トルコぎゅうひでございます、女王さま」
なぜかツボにハマって爆笑してしまった。笑いすぎて
キーボードによだれをたらしてしまったじゃないか〜
169 :
あげを兼ねて :2000/10/06(金) 21:58
日本の作者でもいいんですよね? 竹下文子さんの「くろねこサンゴロウ」シリーズ。 これに限らず彼女の作品はどれも切なくて良い話です。
170 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/06(金) 22:26
佐藤さとるをあげてる人がいるー! 嬉しい!大好きだったよ。 小山は佐藤氏が昔遊んだ場所だったとか。 作中では道路工事で潰されずにすんだけど、 実際は横浜横須賀道路の下になっちゃたらしいね。 ひねくれ小学生に本気で小人がいるって思わせてくれたよ〜。 大人が主人公の児童小説っていうのも希少だと思うな〜。
171 :
名無しクン :2000/10/06(金) 23:00
エルマー三部作はあげられてないのかあ。 良いと思うけど。 なんかこのスレ良いな〜。
172 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/07(土) 02:13
エルマーの冒険は好きだった〜〜 でも、一押しは 「小さな魔法のほうき」 絶版だしマイナーだけど あと、北杜夫の「船乗りクプクプの冒険」これは ブックオフなら100円でかえます
173 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/07(土) 08:37
>170 こびとの小山は、横須賀だったのか〜。 昔々に読んだきりなんで、全然しらなかった。 そう思うと、ますます身近に思えてきたよ。 小人といえば、タイトルうろ覚えだけど「なんたらの木陰の小人たち」 という話が記憶に残っている。こっちの小人たちはイギリスから来て、 日本の大きな洋館に定住したんだと思う。 主人公は家のきまりで、毎日青いガラスコップにいれた牛乳を置いて おく。(こびとの食料だったはずだ。) そのうち戦争が始まって、牛乳の入手が困難に...。
174 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/07(土) 08:43
このスレ読み出してから、本屋の児童書コーナーに立ち寄る ようになった。自分の子供時代とずいぶん様変わりしてるけど、 綺麗な本が多くて面白いね。 小学館の『少年少女世界の名作』っていうシリーズ、もう絶版 なのかな。赤い箱入りの重い本だったけど。あれのペルシャ編 に入っていた「真珠姫」が好きだったのだが。笑うとバラの 花が咲き、泣くと涙が真珠になり、歩いたあとに青草が生える という超絶美少女にめろめろだった。
175 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/07(土) 08:47
>>172 『船乗りぷくぷくの冒険』は面白い!
これ、私がはじめて読んだ「作中に作者が登場する」話でした。
児童書とはいえないけど、北杜夫の大人の童話『さびしい王様』
もいいよ〜。悪大臣とスパイの往復電報は圧巻。
176 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/07(土) 19:26
>>173 すごくそのお話読みたくなっちゃった…。
続きが気になります。
もしタイトルを思い出したら是非教えてください。
177 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 15:43
>>176 自信はないが、タイトルから類推して
これではないかと...
いぬいとみこ「木かげの家の小人たち」
福音館創作童話シリーズ
1967年:ISBN 4-8340-0103-2 福音館書店
間違ってたら、ごめん。
178 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 20:59
安房直子はどうでしょう? ちくまの「白いおうむの森」とか、いまでも読み返して切なくなります。
179 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 22:48
172さん。小さい魔法のほうき。大ッッッ好き。大昔古本屋で買った本が 引越とともに発見出来て感涙。ほとんど忘れていてとにかく黒猫がグー としか覚えていなくて、これ幸いと読むぜ浸るぜと思っています。へっへっへ。
180 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 22:51
172さん。小さい魔法のほうき。大ッッッ好き。大昔古本屋で買った本が 引越とともに発見出来て感涙。ほとんど忘れていてとにかく黒猫がグー としか覚えていなくて、これ幸いと読むぜ浸るぜと思っています。へっへっへ。
181 :
がぁん…… :2000/10/08(日) 22:54
確かめたのに二重書き込み、しかも下品。ごめんなさい。
182 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 23:26
>>177 わあ!ありがとうございます!
いぬいとみこさんって「ながいながいペンギンのはなし」
を書いた方ですよね。あのお話も大好きでした。
休み明けに図書館へ行ってみます。
183 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/08(日) 23:52
明智探偵・少年探偵団の「一寸法師」は子供のコーナーに置いてあっても、 決してお子さんに読ませないようにしてください。 少女のバラバラ殺人、四肢の放置、死体胴体の塗り込め、背の低い人への偏見など、 ショッキングな内容です。人を殺さない「怪人二十面相」ものや、ちょっと色っぽい 「蜥蜴夫人」などを読んでいるうちに、突然この「一寸法師」に当たってしまい 子供をびっくりさせてしまうかもしれません。 小学生低学年の頃、この本を妹たちと読んだ日の夜の怖さを今でも覚えています。
184 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/09(月) 02:15
>>173 、
>>177 うわあ、なつかしい。私もこのお話、記憶に残ってます。
小学校6年のとき、先生がクラスで朗読してくれたお話です。
(でも全部は読んでくれなかったので、結局先生から本を借りて
自力で読んだ覚えがある。)
牛乳が手に入らなくなってきて困ってしまうところは覚えてるんだけど、
その後どうなったかまでは覚えてない……。
主人公っていうか男の子と女の子のきょうだいだったような気が
してたんだけど、違ったかも。
私もそのうち読んでみようっと。
ここに出てる児童書、全部読んだことなかったので、 今少しずつ読んでます。 光車よ、まわれ!と太陽の牙、光の六つのしるしと 二分間の冒険を読みました。どれも、大人が読むに耐える 本で、とても面白かったけど、子供の時に読んでいれば なぁと悔しくなります。
186 :
名無しさん@1周年 :2000/10/10(火) 02:08
リンドグレーンはピッピより、「やかまし村のこどもたち」シリーズや 「はるかな国の兄弟」が好きだった。 あと、ヘンリーくんシリーズのベバリイ・クリアリーは何故未出? よく「マグロのサンドイッチ」って言葉が出てきて、何だそれはと 思ってたけど、今思うとツナサンドなんだよね・・・。 でも本当に好きだった児童文学はどれもこれも絶版で手に入らない。 竹下文子「星とトランペット」「土曜日のシモン」 作者名わすれたけど確か北欧の作家で「アンネリとオンネリのおうち」 それから、すごい不気味な話だった「ドコカの国へようこそ」。 誰かこの四作について語り合える人はいないかしら。
>>178 私も安房直子さんの話は好きです。最初に読んだのが
「花のにおう街」だったと思いますが、これもお勧め!
188 :
名無しサンシティ :2000/10/10(火) 10:54
わー、なつかしなー! 児童書って小さい頃の色んな事を思い出して楽しいですね。 ちなみにナルニアシリーズは一人暮らしする時に一緒に持って来たけど すてきなケティやクレア学院の双子のやつは捨てたんだよな、、 もう一度読みたいなと思うことがよくあったので早速買ってきます!! すてきなケティ懐かしいですね、あれですよね。6人兄弟の話ですよね? 双子はパットとあともう一人はなんて名前だったかなぁ、、 ああ、早く読みたい!わくわく! 児童書と言えばローラインガルス物はなぜいっこも出てないんだろう、、 違うんでしょうか。大きな森の小さな家シリーズ。 あれの5巻目の農場の少年に出てきた夕食ほどおいしそうにみえたものはなかったな。
189 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/10(火) 19:07
「詩人と皇帝」という、古代ローマのウェルギリウスとアウグストゥスの 話が面白かった覚えがあります(凄く厚いですが)。 がいしゅつかな?
190 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/10(火) 19:19
>>189 あ、憶えてる!
でも固有名詞を全部忘れてたよ、なさけな〜。
『アイネイアス』を書いたウェルギリウスと
初代皇帝アウグストゥスの話だったとは、意識外でした。
図書館へいって再読しよ...
191 :
>188 :2000/10/10(火) 19:28
『大草原の小さな家』って、テレビ・シリーズでもあったよね。 原作もドラマも大好きでした。 中西部の大草原といえば、学校の英語の時間に"Oh!Pioneer"という アメリカ女性作家の作品を読まされた。『大草原の小さな家』に よく似た雰囲気で、この手の話が好きな人にはお薦め。 その中の一節に「大草原は草ばかりで樹木がない」「家を建てる時に は、石を積んでバッファローのフンで補強する」という下りがあって びっくりしました。草食獣のフンだし乾燥して使うので不衛生では ないそうですが、やっぱり西部開拓は大変だ...。
192 :
188です :2000/10/10(火) 19:35
ネット検索したら、上記の翻訳が出てました。 Cather, W. 著/上藤 礼子 /宮澤 是 編 『おお開拓者よ』 A5 80頁 本体価格(税別):\1,214 1990年、旺史社 ちっ、もっと早く出してくれれば、英語で苦労すること なかったのに...
193 :
ごめん! :2000/10/10(火) 19:36
192は「188」ではなく、「191」打ち間違いでした。 本物の188さん、ごめんなさい。
194 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/10(火) 20:42
おお、小さな魔法のほうきも、船乗りクプクプも知ってる人がいた〜 嬉しいよ〜〜 あと、マクドナルドの「金の鍵」 しかし、私は陰のある児童書が好きだったんだな〜
195 :
178 :2000/10/10(火) 23:32
>187 >私も安房直子さんの話は好きです。最初に読んだのが >「花のにおう街」だったと思いますが、これもお勧め! 自転車に乗って、花の精を追いかける話ですよね、たしか。 それにしてもレス少ない。意外と知名度低いな‥ あ、じゃあ「きつねの窓」を覚えてる人います? 子狐に人差し指と親指を青く染めてもらって、それで窓をつくる。 するとその窓には懐かしい人の姿が映る、て話。 これは国語の教科書に載ってたハズ。
196 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/11(水) 07:52
意外にも大海赫(おおうみあかし)が出てこないな。 あの強烈にシュールで幻想的な内容と、作者本人の描く独特な(ちょっとこわい) 挿絵が忘れられない。 中でも「ビビを見た!」と「クロイヌ家具店」が名作なんだが、このニ作はなんと 国会図書館にも置いてない。 また読みたくて、ここ数年探してるんだが……。
197 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/11(水) 10:01
おお、「ビビを見た!」だ。>196 この前目黒の図書館で借りましたよ。 絵のせいで無意味に怖かった気がするけど泣かされた・・・ 目黒区の図書館は住んでたり通勤・通学してなくても 貸し出してくれるのでオススメです。
198 :
ビビを見た! :2000/10/11(水) 11:38
同人板の怪談スレッドで一時期盛り上がってましたね。 目黒の図書館か……いってみようかな。
199 :
196 :2000/10/11(水) 12:19
なにっ!マジすか? たのむ!その図書館の名前と所在地を教えてくれ!
200 :
名無しさん@1周年 :2000/10/11(水) 19:08
>>185 光車読みましたか。じゃあ、次は「オレンジ党3部作」と「闇の中のオレンジ」
いってみましょう。
201 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/12(木) 08:59
200さんがとっても楽しそうだ……。気持ちはスゴク分かるよ(笑) 185さん、ぜひがむばって本を探してください。
202 :
197>196 :2000/10/12(木) 13:23
東京都の目黒区立図書館。 いくつかあるけど行きやすいのは中目黒駅前図書館かな? (東横線・品川線中目黒駅の改札を出て道路を渡り、 右に曲がってちょっと歩いた交番の先) でも目黒区の図書館であれば、注文すれば最寄りの図書館まで 持ってきてくれます。 健闘を祈ります!
203 :
196 :2000/10/12(木) 14:18
情報感謝! しかし、目黒区立と中目黒駅前のどっちに置いてあるんスか? (あの稀少本が両方にあるとは思いにくい) いや、あっしは図書館の蔵書は極力直接出向いて手に取る主義でして。
204 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/12(木) 14:38
目黒区立図書館がいくつかあって、そのうちの一つが 中目黒駅前なんですよ。 又、あそこの蔵書は注文があったらどんどん動くので 今どこにあるのかは分かりません・・・
205 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/15(日) 00:50
>>195 あ、「きつねの窓」だ!これなら憶えてますよ。
教科書にのってたのかー。
あの淡々としながら叙情あふれる語り口、懐かしいなあ。
こんど「花のにおう街」さがしてみよ。
>>194 「北風のうしろの国」というのもマクドナルドでしたっけ?
すごく良い評判を聞くのですが、読まずに過ぎてしまいました。
翳のある話と言えるか分りませんが、「ユリアと魔法の都」という本を
昔読んだ覚えがあります。なんだか終わり方がやるせなかった・・・
207 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/15(日) 08:35
児童書とはいえないけど、ナルニアの作者C.S.ルイスの書簡集 『子どもたちへの手紙』はいいよ〜。 平易な言葉で大切と思うことをちゃんと伝える手腕が凄い。 ルイスが生きてるうちにファン・レター出したかった、と思うこと 間違いなし!
208 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/15(日) 10:09
中目黒駅前図書館とか目黒区民センター図書館とか。 子供の頃通ってました。懐かしー。 ちなみに図書館の規模は区民センターの方が大きかった と思います。中目黒からは結構近いです。
209 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/15(日) 17:19
>206 そう、北風の後ろの国もマクドナルドです。 お姫様とゴブリンの話(竹宮恵子が表紙) とかもありますが、 マクドナルドの後期の作品は、なんか厭世的になっちゃったので、 最後の2.3作はちょっとお勧めできません。 初期と中期はハズレなし
210 :
名無しちゃん :2000/10/17(火) 04:23
名作や有名とはほど遠いと思いますが、 等門じん さんの 『ダダダダだちょう〜』と 子うさぎミミミの話シリーズ〜『赤だったらつかまえて』他(絵は別の人) が、園児たちにウケます。 私、個人的にも好きです。 この人は紙芝居も書いていて (今でも紙芝居はあるのですが、一般書店売りしないので、幼稚園や図書館にしかないと思いますが) なかなか、おバカな話ばかりで素直に笑えます。
211 :
名無しさん@そうだ幼稚園にいこう :2000/10/17(火) 07:42
↑「さめくん大へんしん」を書いた人ですよね? あの神様へのお願い・・・「なんでも、ひとつ、すきなことがかなう」 の、そのお願い、が反則すぎて好きでした。
212 :
名無しさん@そうだ保育園にいこう :2000/10/17(火) 13:53
「赤だったらどうしよう」の ・すいかうさぎ ・うさぎすいか の違いの説明がよかったです。図入り説明(笑)
213 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/17(火) 14:30
どなたか「かえるのエルタ」をご存じないですか。 中川李枝子さん作の半分絵本みたいな童話で、食べ物がおいし そうなんですよ。福音館だったからまだ売ってるんじゃないか なー。ひろったかえるが「うたえみどりの島」のかえる王子だ ったって話なんですけど。
214 :
図書館警察官 :2000/10/17(火) 19:00
>213 「かえるのエルタ」 再版してるが多分稀少。 図書館向け再版らしいから。 俺は「らいおんみどりのにちようび」が好き。 ちょっとうろおぼえだが「あなたどうしてそんなに大きいの?朝はなに食べているの?」「きゃべつ」 「昼は?」「きゃべつ」「おやつは?」「きゃべつ」「夜は?」「きゃべつ」 この下り最高。
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2000/10/18(水) 03:07
>212 「赤だったらつかまえて」の ハリネズミが「よし、おれの背中に乗れ!」というのに笑いました。 ・・・乗れないって。 この人、最近は書いていないんでしょうかね?
216 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/18(水) 18:31
「偉大なワンドゥードルさいごのいっぴき」は出てないですか? すごい好きなんですけど...
217 :
>215 :2000/10/19(木) 00:15
検索してみたところ、 小学館の「イプーの絵本」が最新作のようですが? ・・・そんな本も出ていたのか!? 「赤だったら」シリーズは続いていないようですし、残念です。 (私は、やはり一作目が好き) 面白い絵本を書ける人だと思うのですが 児童出版界は保守的ですし、ネームバリューや「推薦」などの権威付けがないと なかなか仕事がないのが現状なのでしょうか、ね?
218 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/19(木) 00:22
>214 らいおんみどりのにちようびって、もしかしてエルタの続編? そんなの出てたなんて知らなかった……探して買わなきゃ!
219 :
ずっと探している本があります…。 :2000/10/19(木) 09:19
どなたかご存知ないでしょうか やせっぽちの仔猫の話であるペットショップの片隅で兄弟の末っ子として 生まれたんですが、ひ弱でお母さんのミルクももらえず兄弟の輪にもうまく入れて もらえません。いつも凍えてひもじい思いをしていた仔猫が、ある日あやまって 犬のゲージの中に落ちてしまいます。でもそこは気のやさしい年寄り犬のゲージで 仔猫は生まれて初めておなか一杯で暖かい日々を過ごします。ところが、 あるぽかぽか陽気の日に犬のゲージが外に出された時、初めての外の世界に夢中に なりすぎて、日暮れにうっかりペットショップから締め出されてしまいます。 そして、暖かい場所を求めて7軒(だったか?)並んだ家をさまよい歩いて…。 という内容でした、たかだか7つの家と7つの庭も仔猫にとっては 7つの大陸に7つの海でした…みたいな表現が印象に残っています。 オチはベタベタなんですが(笑) 思い出すたびに切なくなってぜひ再会したい作品なんです タイトル&作者もさっぱり思い出せません。国内だったか海外だったかも 定かでない…。私が小学校低学年のころ読んでいたとしたら へたすると20年くらい前の作品かもしれないです。(今25才なので) マイナーな作品のような気がするし、やっぱり探すのは無理でしょうかね…? ここで判明しなかったらもう諦めます…。 ちらっとでも心当たりのある方ぜひ教えていただけないでしょうか。
220 :
図書館警察官 :2000/10/20(金) 01:01
>218 続編とかそういうのじゃなくて、多分クロスワールドだと思う。 確か2,3冊「うたえみどりの島」とかその周辺キャラを使った本が出てる。 らいおんみどりも別の本に登場してたし。
221 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/20(金) 01:27
>>173 遅い話題でゴメンナサイ。
コロボックルのあの舞台は、横須賀は長浦・安針塚のあたりだそうです。
何年か前、横浜〜横須賀の地域情報フリーペーパーで、
佐藤先生御自身が語っていらっしゃいました。
それを踏まえて読み返し、せいたかさんが途中で引っ越した先は
横浜なんだろうなと想像して、嬉しくなった私は横浜市民です(笑)
私もひとつ探し物なんですが、ミステリー系の児童書で、
「ハーディー兄弟シリーズ」ってあったと思うんですが、
誰がご存知ないでしょうか? 小学生の頃すごい好きだったんですよ〜。
222 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/20(金) 01:28
>誰がご存知ないでしょうか? 誰が書いたか、です。すみません、へたれな文で・・・逝ってきます・・・
223 :
名無しさん@1周年 :2000/10/20(金) 01:29
とりあえず子供の頃から今でも好きなものは ドリトル先生シリーズ エーリヒ・ケストナーの児童書 (エーミールシリーズや点子ちゃんとアントン、飛ぶ教室等) 長靴下のピッピ ロビンソン・クルーソー 15少年漂流記 海底2万マイル 昔気質の一少女 足長おじさんシリーズ 若草物語シリーズ 赤毛のアンシリーズ メアリー・ポピンズシリーズ 銀のスケート靴 愛の妖精 自宅に少年少女世界名作文学全集(?)などというものが揃っていたので、 本当は子供向けじゃないのが混ざってるかもしれません。 ちなみに「魔法使いのリーキーさん」という本も面白かったのですが、 どこの出版社のものとも誰が書いたものかもわかりません。 小学校の学級文庫だったんですが、県立図書館で検索かけてもありませ んでした。そういえばおちゃめな双子シリーズも好きだったっけな。 あれで「ミントチョコ」と「ジンジャーエール」にめちゃくちゃあこがれました。 >183さん 私は7歳の時に学級文庫で「蜘蛛男」を読んでしまいました。 そしてそのまま乱歩ワールドへ突入です。はは
224 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/20(金) 03:04
>>219 「びりっかすのこねこ」
確か外国作品。実家の押入れに埋まっているので、
詳細不明。役立たずでスマソ。
225 :
検索してみた :2000/10/20(金) 07:20
>>224 世界のどうわ傑作選
びりっかすの子ねこ
(改訂2[版] )
ISBN:4035320501
マインダ−ト・ディヤング;ジム+マクマラン
偕成社 1985/11出版
138p
NDC分類:K933 本体価:\1,000
>>221 その本かどうかよくわからないが、↓があった
アメリカン・ジュニア・ミステリ−・ブックス
ハ−ディ−誘拐事件
ISBN:4643258101
フランクリン・W.ディクソン ;ジャン・マケ−レブ
読売新聞社 1976/04出版
20cm 219p
NDC分類:K933 本体価:\580
↑の「びりっかすの子ねこ」はまだ現行で買えるということだが、「ハーディ〜」の 方は絶版でした。
227 :
219 :2000/10/20(金) 09:18
>>224 うわあ!判明してしまった!!
めちゃめちゃ諦めモードだったんですが
「びりっかすの子ねこ」…。
うーんなにやら心の奥の記憶をひしひしと揺さぶられます。
パズルのピースがぴったりはまった感覚
すごい感激です!
しかも224さんも読んでらしたんですね〜
わたしあの年寄り犬にメロメロなんですよ〜(笑)
子猫もけなげでかわいらしいですよね
>>225 しかもまだ現行入手可能とは感激倍増です!
さっそく入手にむけて活動したいと思います。
ひゃーこれで今日一日仕事ががんばれそうっす。
素敵なスレッドですね
これからもがんがん参考にROMらせていただきます
どうもありがとうございます!
冒険者たち ガンバとカワウソの冒険
229 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/20(金) 14:00
>223 「銀のスケート靴」って貧しい兄妹がいて、 川が凍ったらスケート競争があって…とか言う話ですよね? 兄が器用で木の鎖を造るんじゃありませんでしたっけ? ところで、 お金持ちのお嬢様でとても体が弱く、天使のように優しい娘が 隣の貧しい家の家族を家に招待するという場面を ふと思い出したのですが、これは「銀のスケート靴」じゃ ないですよね? どなたかご存知ないでしょうか?
230 :
銀のスケート靴! :2000/10/20(金) 16:33
懐かしい!これって
>>229 さんの書かれている、貧しい兄妹の話に、
二つのちょっとミステリアスな話が絡んでくるんでしたね。
お父さんとお母さんが昔埋めたお金の話とか。
今徐々に思い出してきてます。最後大団円なのも子供心に嬉しかっ
たなあ。
231 :
ハーディー兄弟シリーズ :2000/10/20(金) 23:28
>>221 20年くらい昔、N○Kで「ハーディーボーイズ」って海外ドラマを
放送してましたが、たぶん、原作は一緒だったと思う。
でも肝心の原作がわかりません、ゴメンナサイ。
同じく、ナンシー・ドルーシリーズも好きだったなあ。
232 :
221 :2000/10/21(土) 08:59
>>225 さん
ありがとうございます、でも、何か違うような気がする・・・
でもでも、そうですね、検索という手があるんですよね。
図書館なのでの検索はやってたんですが、自分でもネットでやってみます。
ありがとうございました!
>>231 ああ、たぶん、それ原作一緒です!
そして、ナンシー・ドルーシリーズも好きでした。
ああいう洋物の子供向けミステリーというと、ホームズとかばっかりだったんで
身近な子供ものに憧れていたんですよ〜。
233 :
吾輩は名無しである :2000/10/22(日) 03:48
何か、あまりに皆さん難しい系ばかりあげてらっしゃるので (でもナルニアもチョコレート工場もゲドも大好き^^) おすすめだからしょうがないか。 でも本嫌いの小学生には「ズッコケ三人組」とか読ませて 本の世界にはまってもらいたいな^^特にオトコノコ。
234 :
223 :2000/10/22(日) 23:12
>233 最近のもので チョコレート戦争(洋菓子店の描写が甘い物好きな私にはすごく魅力的だったのです) ながいながいペンギンのはなし 北極のムーシカミーシカ いやいやえん マガーク探偵団シリーズ グリーンマントのピーマンマン 教科書から くじらぐも ひとつの花 あと(小学生が風船にひまわりの種をつけてとばしたのを子狐が拾う話)も良かった。 結構本を読んでいると、早いうちに児童文学離れしてしまうことが多いんですよね。 特に最近のものは真っ向から「児童文学」になっていることもあって、昔からのもの よりも離れてしまう時期が早くなってしまうのかもしれません。 だから印象もいまいち薄いのか… そうそう、もう15年くらい前なんですけど、10歳の女の子を主人公にしたシリーズ がありましたよね。当時同じくらいの年頃だったこともあって読んでました。 ○○10歳(○○には主人公の名前が入る)×××× という風なタイトルで。
235 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/23(月) 19:35
武井武雄の「ラムラム王」! タイトルをみて図書館でふと手に取った自分、ありがとう。 嗚呼、大正モダニズム。 この時代に、こんなにもナンセンスでシュールな童話が書かれていたとは。
236 :
この「そうだ選挙にいこう」って好きじゃない :2000/10/24(火) 18:45
モモちゃんシリーズ好きでした。 あの人形もカワイイよね。
237 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/24(火) 19:23
も、モモちゃんはこわいよぅ。 歩く植木や、蛇になる友達なんかも怖かったけれど、 一番怖かったのは「靴だけ帰ってくるお父さん」だよう。 しばらく夜中に思い出しては背筋が寒くなりまいた。
238 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/24(火) 20:06
ガキのころ市立図書館のリンドグレーンをドカ読みした覚えがあるな。 内容はもう覚えてないんだけど。「グリーン・ノウのこどもたち」とか 「ミオよわたしのミオ」とか。 ミヒャエル・エンデといえば「果てしない物語」より「モモ」を推す。 映画にもなってるけどそっちは面白いのかね。 マイクロフトの「機関車トーマス」もいいんでないかね、ポンキッキで 人形(?)劇になったがアレよりむしろ原作の絵がいい。 メカ好きで幼稚園のらくがきちょうに戦車と機関車の絵ばっかり描いてた 俺にはまさにうってつけって感じの本だったなあ。
239 :
>122 :2000/10/24(火) 21:20
>「始原への旅立ち」シリーズのファンはいないかなー? ここにいます!もう第5部開始を10年くらい待っているよう…(涙) あれもめちゃめちゃ食い物がウマソウなんだよね! ねぇ122さん、第5部の翻訳は出ないんでしょうかねえ…
240 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/25(水) 02:56
>>228 あっ、私も好きです。ガンバのシリーズ。
結構むずかしめで、今読むと「よく小学生の時に読めたなー」と感心します。
>>216 ワンドゥードル、読み返したいのですが絶版なんですよね…(涙)
241 :
236 :2000/10/25(水) 20:48
>>237 た・たしかに・・・そうかも〜
でも、印象には「強く残る」本じゃない?(笑
242 :
図書館警察官 :2000/10/25(水) 21:15
ひゃっほう。 魔女の宅急便の3巻が出たんでage
243 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/27(金) 15:48
新美南吉の童話は、幼心に強烈でした。 「ごんぎつね」が有名ですが、他のも泣かせる だけじゃなく、密かにぶるっとする怖さがあった。 夜中にラジオ・ドラマで「赤いろうそくと人魚」を 聞いたことがありますが、布団の中で震え上がったよ。 それとタイトルは忘れてしまったけど、主人公の男 と和尚さんが、初米を踏んづける話も怖い。 主人公はそれで足が不自由になりますが、和尚さん にはバチがあたらない。しかし、二人の死後... 最後のどんでん返しが、なんともはや。
244 :
小学生の時 :2000/10/27(金) 17:32
「冒険者たち」(ガンバの話)と 「ああ無情」(レ・ミゼラブル)を 何回も何回も読んだ覚えがあります。
245 :
ダウト! :2000/10/27(金) 18:40
>>243 初米の話は知らないですが、「赤いろうそくと人魚」は
新見南吉じゃなくて小川未明だよう〜
確かにあれはめちゃくちゃ怖くて切ない話ですが。
小川未明は「金の輪」なんかも切ない…
とかいいながら自分で新見南吉とか書いてるし私。新美南吉ね。
247 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/27(金) 18:44
248 :
クリスマスプディング :2000/10/27(金) 21:50
>>113 スッゴク亀レスなんですけど、クリスマスプディングの話。イギリスにはこの時期、
店頭にならんでます。ぶっちゃけていうとフルーツケーキをラム酒でギュギュと
押した、物凄い味の濃いケーキってかんじ。パックから出して火をつけると燃え
ます〜。イギリス人はこの極甘のケーキに更にブランデーソースをかけて食べてま
す。私は好きだけど、母に送ったら、「あんなもの送ってくるな!」と怒鳴られ
ました。。。
皆さんの挙げている児童書は皆好きですが、日本の戦争ネタのものはいつまでも
伝えていきたいな-と思います。「象のいない動物園」とか「ガラスのうさぎ」と
か。
>>239 さん 残念ながら第5部はまだアメリカでも刊行されていないそうです。(涙)
あの世界を描くためには膨大な資料が必要なんでしょうね。
250 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/28(土) 01:12
今、男子校の図書館で働いています。 どうしても彼らの興味はいわゆる「ライトノベル」に集りがちですが、 こういったものも読んで欲しいと願っています。 (最近の子供は本当に本を読んで育ってません…!!泣きたくなるくらい) …ちゃんと図書館報出してアピールしよう…
251 :
250 :2000/10/28(土) 01:16
すみませんスレのネタを書かないまま(恥) 「赤毛のアン」はどうでしょうか? アンのむちゃくちゃぶりがすごくいとおしかったです。
252 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/29(日) 00:51
>>240 >>247 あと、たまにyahooオークションにも出てます。<偉大なワンドゥードル
まあ時の運、ですけど。私は他落札者無しの最低価格でゲットしました。
Easyseekの探し物には4人も登録していたのに(^^; ラッキーでした。
#復刊するのが一番いいんですけどね。投票しておこう。
253 :
243 :2000/10/29(日) 04:26
>>245 ごめん&訂正ありがとう!
そうだ、「赤いろうそくと人魚」は小川未明でした〜。
「ごんぎつね」と同じ本に収録されてたような気がして...
新美南吉だと思いこんでました..(汗
254 :
113です :2000/10/29(日) 04:33
>>248 クリスマス・プディング情報さんきゅーです。
読んだ感じでは、とても美味しそう。
ますます憧れと食欲がつのりますねえ。
(プディングというので、プリン系のものを想像して
いたのですが、全然ちがったんだ。)
255 :
名無しさん@1周年 :2000/10/29(日) 15:29
草上仁の『天空を求める者』。 話自体は怪物にさらわれた恋人を助ける為に旅立つという ありきたりなものだけど、しっかりした構成、魅力的なキャラと 先の読めない展開が最高に面白かった。 獲物を腹に入れたまま宇宙を渡り火星に巣を作るという怪物の生態は さすがSF作家と言うだけあって説得力があるし、 なかでも、ヒロイン同様に怪物にさらわれ、卵を産み付けられて 発狂してしまったサブキャラの元親友には思わず鳥肌が。 どなたか、知ってらっしゃる方はいませんか・・・ねぇ?
256 :
亀レスオンパレード :2000/10/29(日) 19:23
257 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/29(日) 20:00
「森のへなそうる」 「ぐりとぐら」シリーズ 「おしいれのぼうけん」 後ろ2つはがいしゅつだけど。 たまごを「たがも」というみつやくんがかわいかったねぇ。
258 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/29(日) 20:13
多分、既出だと思うが、「幻の白馬」(エリザベス・グージ) ろくに本を読まない少年時代だったが、これは読んでおいて 良かったと思う。
259 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/29(日) 22:07
ウォーターシップダウンのうさぎたち これよかったよ〜 うさぎが雌の強奪大作戦を実行するのが。 (別にエロ的要素はないよ、念のため)
260 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/30(月) 01:08
「ノンちゃん雲にのる」…
261 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/30(月) 01:14
きっと、たぶん、絶対に概出だろうけど、「誰も知らない小さな国」 すでに絶版なのが悲しいが、古本屋でいくらでも手に入る。
262 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/30(月) 01:44
>>259 「ウォーターシップダウンのうさぎたち」アニメが
怖くて怖くて私はトラウマになりました…
(ガス?で死んでゆく兎たちのシーンと、敵の将軍さまの
イカレぶりに)
かもめのキーファーは良かった。特にあの雄叫び?が。
モール君の「大人はわかってくれない」 今日懐かしくて図書館で借りたけど面白かった。 3巻以降は出てるのかなあ。
264 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/30(月) 02:15
「2分間の冒険」 実はもう内容を失念しているのですが、面白かった記憶だけが 強く残っているため思い出の喪失が怖くて読み返せません……。
265 :
>>259 :2000/10/30(月) 03:25
私も「ウォーターシップ・ダウン」大好きです。 続編で、「From Watership Down」というのがあるらしいですね。 (訳されてるかどうかよく分りませんが)
266 :
二分間の冒険 :2000/10/30(月) 09:52
>>264 じゃあネタバレしない程度に語ろう!(笑)
面白かったが痛かった。そーだよ児童書って胸にいたいものだよな。甘えてない
代物だったよなと改めて思い出させてくれた本。二十歳前後で読んだけど、これを
小中学生時に読んだらさぞかし痛かっただろうなと思った内容でした。
でも今でもわたしゃ選ばれし子供たち(デジモン)のがんばりが好きだよ。
267 :
259 :2000/10/30(月) 23:07
>>262 ,
>>265 うわーうれしい!
アニメって知りません、いつごろ放映してたのですか?
続編ってのもあるのですね。
多分訳されていないとは思いますが・・・・
>>267 私はビデオで見ましたよ。アニメも「ウォーターシップ・・・」
で原作と同名でした。
画面が暗いのと、ウサギーズの顔がリアルなのですごく恐かった。
ビグウィグ(兄貴〜)がすごいかっこよかったのよん。
269 :
>255 :2000/10/31(火) 13:02
それって児童書ですか?というツッコミはさておき。 『天空を求める者』はすごく面白いですよね。分厚いことを除けば子供でも楽しめそうだし。 恋人を助けたいとただ無闇に動き回るだけだった少年ウィクルが、 経験の中でだんだん男になっていくのも冒険小説らしいというか。 あと、同じ作者の『よろずお直し業』なんてどうでしょうね。 壊れた物の「時間を巻き戻す」ことで物を直す男の話で、短編の連作です。 2つ目の『壊れた壺』は、母の死以来酒浸りになってしまった父と、 その父の秘蔵の酒壺を割ったしまった息子の物語です。泣けます。
原書で読みました。<ウォーターシップダウン続編 ちなみに、ハイゼンスレイが長うさぎになったりもします^^ ヘイズルも元気です。
271 :
>264 :2000/10/31(火) 17:54
岡田淳なら、「扉の向こうの物語」もお奨めだよん この人、同じ構造の話(別世界に迷い込んで帰ってくる)が 多いような気がします……
272 :
262 :2000/10/31(火) 20:18
そうか〜ウォーターシップダウンのうさぎたち、アニメはもう20年 近く昔の話ですからねえ…(TV放映ではなくて、映画でした。 主題歌は映画「卒業」と同じ、サイモン&ガーファンクル) 今売られている文庫版の表紙がまだ“罠にかかったビグウィグが シルエットになっている”絵なら、それが映画のポスターの絵 です。(パンフレットとかも同じ絵が表紙だった)
273 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/10/31(火) 20:58
2分間の冒険、小学生のとき以来だ〜 当時は外国の作品と比べるとやっぱりケレン味が半端だなーなんて 思ってたが(嫌な小学生)、今読むとどんな感想持つだろう。 カバーの黒猫の絵はいまだに印象的。ダレカだっけ
274 :
名無しさん@1周年 :2000/10/31(火) 23:44
「長い長いお医者さんの話」カレル・チャペックがとても好き。 王女様と子猫の話で、魔法使いによって犯罪者が悔い改めるくだりが泣ける。 でも今の文庫版には入ってないんだよねえ。 あとは「ドーム郡物語」。欲しいけどもう絶版なんだろうなあ。
275 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/01(水) 00:06
2分間の冒険、最初に読んだのがたしか小学3年生の時。 ダレカの謎かけが出てきた瞬間にオチが分かってしまった… 嫌な子供だったんだなぁ。 「見えない刺を抜く」という表現が好きでずっと心に残っている。
276 :
267(259) :2000/11/01(水) 01:07
ああ、そうですか、続編とは言っても、正編のラストシーンから 時間は戻っているのですね。 わなにかかったスライリ・・・ 手元の文庫本は、黒いうさぎが伸びをして歯が見えているんですが、 わなはわかりませんね。 違う絵かな?
277 :
272 >276 :2000/11/01(水) 17:22
それですその絵。 うさぎの首元にくいこんだ針金の輪っかがないですか? 最初に気づいたときにはなんて絵なんだ〜と思いましたよ。
278 :
276(267(259)) :2000/11/01(水) 22:15
もう一度よ〜く見ましたが、針金のわっかはないですね。 首あたりには、下から生えてる草の穂があるだけです。 ちなみにバックは夕日と1本の樹です。
「ドーム郡」、すっごい好き! あの人(芝田勝茂さんでしたっけ?)の本、どれも凄くおもしろかった。 「虹へのさすらいの旅」もたしか続編に当ると思うけど、これも良かったし、 「夜の子供たち」の「カレルピーニ チカヅクナ」にはどきどきしたし・・・。
280 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/03(金) 01:24
「ドーム郡」和田慎二が挿絵でしたよね。 中学校の図書館で借りて読みました。 続編もまとめて、も一遍読みたいなあ。
281 :
もぐもぐ名無しさん :2000/11/05(日) 03:42
ドーム郡とは??amazonにもbk1にも無いみたいなんだけどなにか「ドーム郡〜」 というのがあるのでしょうか?そして夜の子供たちのような、怖面白いドキドキ感 のあふれるものなのでしょうか。 で、「虹へのさすらいの旅」がデビューだって書いてあったんだけど続編ということ はどっちを先に読むべきですか。ぜひ、教えてください。
クロネコブックサービスの検索で、作者名で検索してみましょう。 関係ないから下げ。
>>281 ジェイブック(www.jbook.co.jp)でも検索すると出てきます。
時代的に「虹への・・・」の前の時代じゃなかったかな。でも直接の関係は
無かったと思いますよ(『ドーム郡』を読んでなくても『虹・・』はOK)。
・・・が、どっちも販売中止ですね。すごく好きな話なのに、ううむ・・・(悩
284 :
278インレの黒ウサギ :2000/11/06(月) 22:59
ようやくわかりました。 あれが「針金」かぁ、色が色なので、草だとばっかり思ってました。
>>283 『ドーム郡ものがたり』がデビュー作のはずです。
このシリーズは復刊署名運動をやっているサイトがあります。
(tanomi.comとかができる前からほそぼそと)
作家名検索等で探し当ててあげてください。
286 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/07(火) 15:06
「ごろはちだいみょうじん」 絵本だけど。 泣いた。
「シェーラ・カリーン、キリ・タウラ」か懐かしい。 ドーム郡と虹へのの二つと夜の子供達ってなんか雰囲気がかなり違ったような気がしますねえ。 しかし、福音館の日曜文庫(でしたっけ?)って結構面白い作品が会ったのに読む事が出来ないのが惜しいです。
288 :
227です :2000/11/08(水) 02:21
子供のころに読んで印象が強烈だったもの。作者まで覚えてなくて残念。 「チビの国 ノッポの国」 「100枚の着物」(着物と言ってもドレス。ロシアあたりの話) 「ふしぎな鍵ばあさんシリーズ」 「おばけちゃんとむあむあむう」 「大草原の小さな家」「赤毛のアン」はかなり大きくなってからの愛読書。 「赤毛のアン」は何故か夏になると毎年読んでいた。 「すいかずら」があまりにいい香りらしいので、必死に探したっけ・・・
289 :
288です :2000/11/08(水) 04:04
ごめんなさい!前の書き込みで使ったままのHNで、送信してしまいました。 227ではありません。227さん、ごめんなさい・・・・・!
290 :
288 :2000/11/08(水) 04:27
うわ〜!今、文学版の方にも同じようなスレあって見てきたら、 「チビの国・・・」じゃなくて「デブの国 ノッポの国」だった! いや〜。恥ずかしい。でも、一気に思い出した。そうだった、デブだった。 挿し絵も覚えてるのに・・・。 なんかこのスレ偶然見つけてラッキー!本を読んでないといられないのに、 最近ネタ切れで・・・。ここ読んでたら懐かしくなっちゃった。読んだ本も、 読んでない本も、明日から探して読みます♪
291 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/08(水) 10:07
旅の絵本
282 283 285 >遅レスですいません。ご教授ありがとうございます。 結局、いま、新刊を手に入れる手段はなさそうです>ドーム郡。 やっぱり、古本屋めぐりしかないのか。むむむ…。
293 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/12(日) 10:24
「森のパプティ」が好きでした。けど、これも絶版なんですよね。
294 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/13(月) 12:55
>>285 情報ありがとうございました。
一応復刊コムでも投票するつもりです(結構良い線行っているみたいだし)
ある意味、結構ごつごつした荒削りなところもある話なんですが、読めないと
なるとすごく読みたくなってしまうという(苦藁<ドーム郡&虹への
確かに商業ベースで乗るか?というとちょっと考えてしまう。出版社にとっては、
どう見ても雑誌やなにかの方が採算が取れるでしょうし。でもやっぱり良い物語
だと思うので・・・
296 :
名無しさん :2000/11/17(金) 00:16
ライトノベル板ってはじめてだったんですけど、 こんなスレもあったんですね! 読んでいて楽しくなりました!
297 :
ぐりとぐら :2000/11/19(日) 22:59
あげ
「ローマ帝国の黄金」って話を昔好きでした。 東方から侵略してくる騎馬民族に戦いを挑むという、中世西欧の話なんだけど・・・。 あと、ちょっと感じが似ているので、「砦」という本。 やや大人向けの本で、こちらはローマ帝国の侵略に対抗する話だったと思う。
299 :
HG名無しさん :2000/11/20(月) 17:57
オススメの絵本。 「ウエズレーの国」 見かけたら読んでくれ。すげえぜ。
300 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/21(火) 00:19
立原えりかさんの『月と星の首飾り』 普通のファンタジーのつもりで読んでいると、けっこうずっしりくる。
301 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/22(水) 23:16
「くろねこジェニー」と「おんぼろ宇宙船」のシリーズはまだ出ていませんか? 「くろねこジェニー」は、確か「くろねこジェニーのおはなし」という題で3・4冊ほど 本が出ていたような気がします。猫の集会っていうのがあって、いろんな猫が登場するのが 面白かった。のちに劇団四季の「Cats」を見たとき、何かに似た感じの話だなあと思ったら 「くろねこジェニー」だったことに気付いたものです。 「おんぼろ宇宙船」は、コメディSFという感じ。 配達業を営む家族が、旧式の宇宙船「ドラゴンフォール・ファイブ」とともにあちこちの 星を巡り、騒動に巻き込まれる話です。 豪快な母親のドッシリーかあさん、神経質な父親のイライアス船長、機械いじりが 得意な兄のティムと生き物の好きな弟のサンチェス。 あ〜、なんだか今でも細部までよく覚えてることに気付いてしまった(笑)。 今から思うと、けっこうシニカルな話だったような気がします。 小学生時代、図書館で繰り返し借りたマイ定番でした。
302 :
HG名無しさん :2000/11/24(金) 19:22
「シェーラひめのぼうけん」新刊出たのか?
303 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/24(金) 20:19
いろいろ検索してみたんだが詳しい情報が見当たらない…。 「荒野に猫は生き抜いて」をご存知の方はいらっしゃいませんか? 内容は、捨てられた小猫の波瀾万丈の一生…だったと思うんですが。
304 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/24(金) 20:20
>302 何、ほんとか? それはそうと、「海賊少女チャリィ」の続きはどうなった?
305 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/24(金) 22:00
「不思議な鍵ばあさん」が好きでした。 鍵っ子だったもんで、いつか鍵ばあさんがやってきて ポークソテー作ってくれないかと夢想した小学生時代(遠い目) あと、タイトルも内容もうろ覚えだけど、女の子が一人で旅していて その途中でいつもお腹をすかしている男の人と、いつも喉が渇いている 男の人が仲間になる話も好きだったなぁ。確か、この二人のお陰で 王様から出された難題をクリアしていくって言うような内容だったと思う。
>305 なんだか、「九人の兄弟」みたいな話ですね。
307 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/24(金) 22:07
>>305 お話は思い出せないけど、「ポークソテー」だけは思い出しました(笑)
308 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/25(土) 00:18
>>303 あ、はあい!
読んだことは思い出しました。
確か、途中で母猫になり、子供は全滅して、
最後は老人に拾われて死ぬという、あまり明るい話ではなかった気がします。
・・・記憶が捏造されてるかも。
309 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/25(土) 01:41
>>302 シェーラの新刊は、確かもう出ていたような…
ファリードくんが好きなので、今後の活躍に期待。
「ダイヤモンドの都」のファリードのセリフは、不覚にもマジで泣いてしまった。
310 :
名無しのオプ :2000/11/25(土) 03:10
ブライトンのイギリス全寮制学校もの?(「おちゃめなふたご」とか「はりきりダレル」とか) がすごい好きでした。 寮生活に憧れたな。 日本で翻訳されたの以外もたくさんあるみたいなので読んでみたい今日この頃。 英国では今でも簡単に手に取れる本なのかな。
昔、「光る剣の秘密」という本を夢中になって読んだ 覚えがあります。あとは「ナルニア国物語」シリーズとか。 指輪物語も好きでしたね。最近の児童書はどうなんでしょうね。
近頃、良質のファンタジーは児童書の分野に多いと思う。 RPGの悪影響をあまり受けていないから。 (RPGも好きなだけに、自分で言うのはちょっと辛い…)
313 :
HG名無しさん :2000/11/26(日) 14:21
シェーラの新刊出てましたい。 「闇色の竜」 チャリィも3巻が2ヶ月ほど前に。 なんとなく雰囲気がライバルっぽいね、この2シリーズ。 絵描きが同じだし。
314 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/28(火) 16:37
亀ですが・・・
>>209 マクドナルドの後期の作品って、どの辺りなんでしょうか?
岩波少年文庫に入ってるものの中にもあるのかな・・・
ま、確かに「カーディとお姫様の物語」は暗かった気もしたけど。
挿し絵による印象の違いもあったのかな?
「かるいお姫様」はおもしろい。
>>235 「ラムラム王」私も好きです!
「あるき太郎」も、細かい所まで笑えてよい。
315 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/28(火) 19:09
ローズマリー・サトクリフが好き。特に「太陽の戦士」古代ブリテンが舞台。 主人公はバリバリの身体障害者でとっても誇り高い男の子なのだ。
316 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/29(水) 02:46
「ラジオスターレストラン」が好きです。 読むとほっとする。
317 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/11/29(水) 03:01
絵本もOKなのかな? 「百万回生きた猫」は、このトシになって読んでも毎回泣ける。 まさに永遠の名作。
>>317 すごい良いって聞いたけど、まだ読んだこと無い・・・
読むのが楽しみです^^
319 :
HG名無しさん :2000/11/30(木) 19:03
>>315 腕萎えだっけ?
中学生の頃読んだなあ。面白かった。
320 :
百万回生きた猫 :2000/11/30(木) 19:28
>>317 私も好きです!
あれはある程度年齢を重ねた人の方がよりぐっと来る作品かと。
私ははじめ立ち読みして最後の一行で号泣しそうになり、
慌てて買って帰りました。
321 :
百万回生きた猫 :2000/11/30(木) 20:37
>>320 うんうん、私もあれ小学生くらいの時に最初に読んだ時には「ふーん」て
感じだったのですよ。
で、大人になってから「あ、懐かしいな」と思って書店の絵本コーナーで
立ち読みしたら、もうその場で泣きそうになって…。
「星の王子様」も、最初に読んだ時(中学生の頃)にはあんまり感慨が
なかったのですが、近頃になってもう一度読んでみたら、「なんでこんな
いい話で泣かなかったんだよ当時の自分!」と号泣モードになってしまいました。
泣けると言えば「かわいそうなぞう」を忘れてはいけない・・・。
323 :
名無しさん@1周年 :2000/11/30(木) 21:46
「月の森に、カミよ眠れ」が偕成社文庫になってて、ちょっと嬉しい。 図書館で読んだきりだから、本棚に並べるのだ。 偕成社文庫では「炎のように、鳥のように」もすごく好き。 さすが皆川博子。迫力が違いますわ〜。
「海賊少女チャリィ」の著者の方のサイトに行ってみたら、あちこち ドキュンな感じで驚いた…。
325 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/12/01(金) 18:43
アーサー・ランサム全集品切れだよー 注文できないよー うわーーーーーん!!
326 :
吾輩は名無しである :2000/12/02(土) 10:20
>325 なんてことだ! 日本もおしまいだ!
327 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/12/02(土) 15:18
12月になりましたね〜 どなたかクリスマス時期が舞台の児童書で面白いのご存じないですか〜 私は「喜びの箱」ジョン・メイスフィールドを挙げておきます〜
328 :
クリスマス本 :2000/12/02(土) 22:27
光の6つのしるし(スーザン・クーパー) 大雪降ったりして、かなり大変そうな クリスマスですが…
329 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/12/02(土) 22:36
>>325 うわ、マジ?
ウチの、そろっててよかったよ……。よくやった、子供時代の自分!
330 :
クリスマス本 :2000/12/02(土) 23:20
んじゃ、超定番系だけど「さむがりやのサンタ」はどうでしょ。
331 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/04(月) 06:21
がいしゅつですが初めて来たので言わせて下さい。 佐藤さとるさん大好きです!全作品好き! コロボックルシリーズではまったけど、本当にどの作品も どの作品も好きで…。講談社文庫も揃えたのに一冊だけ 買いそびれて今でも悔しい。 コロボックルは、大きくなったらあの山を探しに行こうと 思ってましたねー(笑) アニメ化されてませんでした? 「冒険コロボックル」っていうタイトルかなんかで…。 あと正確じゃないんですが「カトリーヌの世界の旅」 シリーズ好きでした、こういうのもOKかな?
332 :
名無しさん :2000/12/04(月) 06:22
ここって無記名だとデフォルトでそうなるの? すんません名前関係ないです〜。
333 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/04(月) 18:31
>>331 「カトリーヌ〜」って「カロリーヌとなかまたち」かな?
>>75 あたりで一回話題になったなあ。
334 :
名無しさん :2000/12/04(月) 22:24
すみません、そうです…>カロリーヌ 逝ってきます…
335 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/04(月) 22:45
>>332 さん
ちょっと前に「ここの板のデフォルト名を決めよう」て話が出ていましたが、
数日前から「イラストに騙された名無しさん」がデフォルトになってるみたい
ですね。
336 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/05(火) 10:59
クリスマスの児童書は「サンタクロースっているんでしょうか」に限る。 年くってから、改めて読むと泣ける。含蓄あって。
337 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/05(火) 23:18
>>336 姉妹編らしい「サンタのともだちバージニア」はダメ本だけどな。
「サンタクロースって〜」が泣けるのは俺も同意。
338 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/06(水) 02:58
おう、バージニアはダメ本なのか。 ところで、大人気の「ひとまねこざる」に続いてこの前「ちいさいマドレーヌ」 の雑貨グッズを見かけました。 ガキんちょの頃から愛読していた者にとってはジョージにしろマドレーヌにしろ 「なんでこれ、今頃流行ってんだろう?」という感はありますが、ともあれ 絵本好きにとってはグッズの流行はうれしいものです。
339 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/09(土) 01:26
マドレーヌ、ロンドンのハロッズの玩具売場でも わざわざコーナー作ってグッズや本の展示をしてました。 もしや今頃ブーム??
「そうです、バージニア」
341 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/11(月) 18:53
何故魔女の宅急便の話題が無いんだ…。 3巻出たのに…。 どうでもいいが「ズッコケ3人組」と「かいけつゾロリ」が有害図書として一部の図書館にハネられてると聞いた。 ゾロリは兎も角ズッコケが有害か?
342 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/14(木) 17:59
えぇ、本当に?>「ズッコケ3人組」と「かいけつゾロリ」が有害図書 なんでだろう?
343 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/14(木) 21:28
夜逃げネタとかが問題視されているのかな?>「ズッコケ3人組」
344 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/16(土) 14:20
日本軍が北京原人の骨を日本に持ち込んだってのは 結構、昔から噂されてたことなんだね。 最近知って思い出した>「ズッコケ3人組」
345 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/16(土) 20:59
フィリパ・ピアスの全集が揃ってたので買おうかと思ったけど 置き場所が無いのでやめておいた。岩波書店なら絶版にはならない だろうから、いつか広い家に越したら……!
346 :
詠み人知らず :2000/12/16(土) 21:04
>>345 >岩波書店なら絶版にはならないだろう
アーサー・ランサム・・・(T_T)
347 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/16(土) 21:48
>>303 遅くてごめんなさい。
「荒野に猫は生き抜いて」小学生の時に何回も読みました!
火事で仔猫が燃えてしまったり川に流されるシーンが
子供心にすごく強烈でした。最後はちょっと哀しかったけど、
ネコがやっと自分を大事にしてくれる人に巡り合えたのが嬉しかった。
読み終わった後に家のネコを抱いておいおい泣いた記憶があります(恥)
今ハリー・ポッターを読んでます。百味キャンディー…
食べたいような食べたくないような…耳クソって…;;
348 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/18(月) 03:07
まじランサム絶版なんですか!(驚 なんでやねん〜
349 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/18(月) 05:27
タイトル覚えてないんだけど、 アメリカかどこかの女の子の日記形式で、好きだったのがある。 姉が爪を噛む癖があってでもマニキュアを塗るようになってやめた、とか 同じく姉が延々ノートに丸だの三角だの書きつらねてる… っていうエピソードがありました。
350 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/18(月) 05:32
「わんぱくタイクの大荒れ三学期」 弟から奪い取って読んだ。(笑 女版あばれはっちゃくの様な話。
351 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/18(月) 10:01
「アリーテ姫の冒険」が面白いです。 小説版と子供向けのライト版?の2種類出てるみたい。 あと映画にもなったみたいです。
352 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/19(火) 19:46
「みゆき10歳の片思い」 「魔女になりたくなかった女の子」 この二冊小学生の頃図書室においてあって、何度も読みました。 「みゆき〜」の方は前の方で誰かが言っていた10歳シリーズかも? 4人グループの女の子が恋愛も絡みどうのこうの。 でも一番性格のいい女の子が母親に虐待を受けていた、という話で 印象に残ってます。 「魔女〜」は外国のファンタジーもの。 これも確か主人公の女の子が魔女のお母さんにいじめられていたような・・。 この二冊読んだことあるひといませんかー?
353 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/21(木) 15:11
初めてこのスレ来ました。いいスレですね。 わたしはテリー・プラチェット著「遠い星からきたノーム」3部作をおすすめ します。多分最近の本です。表紙イラストはちょっとアレですが・・・。 ねずみほどの大きさで、寿命も短いノームの生活がとても楽しくスリリングに 書かれています。ラストは壮大でした・・・。 あと1さんのおすすめの「闇の守り人」も3部作ですよね。どれも面白かった。
354 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/29(金) 08:51
シェーラ新刊の粗筋友人に話したら、児童向け小説では異常だと言われた。 そういえばそんな感じがする…。
355 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/29(金) 20:55
梨木香歩「裏庭」新潮文庫落ち記念age。 こんなにコンパクトサイズになるのか。 児童書は嵩張るので専ら図書館利用派です。
356 :
名無しのオプ :2000/12/29(金) 22:50
>>355 あらら。僕も文庫本になったので早速getしております。
児童書は天沢退二郎のオレンジ党のシリーズをずっと探しているんですけどね。
光車よ、まわれ!もハードカバーが欲しくて探してるうちに文庫までなくなっちゃった。。。
357 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/30(土) 01:16
しかーし、「果てしない物語」は文庫版では意味半減だと思うのだ…。 確かに文庫は便利なんだけどさ。
358 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/30(土) 01:23
>>356 同志ですね。自分は光車文庫版は持ってますが。
オレンジ党は童話・ファンタジー好きの間では
かなりメジャーだと思うですが、なんとかならないかなぁ。
359 :
イラストに騙された名無しさん :2000/12/31(日) 13:20
少女探偵ナンシーって日本では何巻でてるの?
360 :
356 :2000/12/31(日) 13:46
>>358 まったくまったく。オレンジ党は『魔の沼』しか持ってないし読んでない。
光車よ!は、冒頭の水溜り水死事件のショッキングさと終盤の水の侵略の
美しさが印象的で好きなんだよねえ。ホント、どうにかならないかなあ。
361 :
356 :2000/12/31(日) 13:48
ついでにスーザン・クーパーの光の6つのしるしシリーズの外伝 (2巻で出てくるコたちがアーサー王の聖杯をめぐって冒険する 話)も読みたくて仕方がないデス。第一、翻訳されてるのかどう か。。。
362 :
名も無き名無しさん :2000/12/31(日) 18:36
>>361 コーン・ウォールの聖杯
学習研究社より1972年に出版済。ただしとっくの昔に絶版。
その後他社よりの再刊もなし。
図書館の相互貸借システムを活用するしかないかと。
国会図書館は持ってないみたいだけど、たとえば神奈川県立には
あるみたいだよ。
363 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/01(月) 20:23
>>348 絶版にはなりません。品切れして、刷らないだけです。
4,5年前に?年振りに刷ったのが今でもあるところにはある筈ですよん。
「はてしない物語」や「ゲド戦記」の文庫化・ソフトカバー化 は、なんてことするんだ〜っと怒っていたくちなのですが、 読んでみると、どんな版形や装丁であっても、物語は色あせない ということが分かってちょっと感激しています。 「コーンウォールの聖杯」は偶然、中学校の図書室で、他の スーザン・クーパーの作品はこれまた偶然に高校の図書室に。 地域の図書館などは、思いがけない本を入荷してくれている 場合が多いので、たまにあさりにいくと楽しいですね。
365 :
名無しさん@公演中 :2001/01/03(水) 18:40
教えて欲しい作品があります。 タイトルは「〜の日記」だったかな?外国作品で、 少女が家出して、最後は交通事故にあう。 というか、冒頭で交通事故に遭って、少女の持っていた日記を そのまま本にした……、というものでした。 犬を連れていて、確か洞窟かなんかに住んでいて、 熱が出たところを怪しい男に救われる、というもの。 すごくおぼろげな記憶なのですが、読み直したいと思って。 ドーム郡物語、すごく好きでした。子供心にわくわくして。 図書館でしか借りれないのが悔やまれます。あと、図書館で、 児童書を借りるのってちょっぴり恥ずかしいですよね。
レポートを書くという顔をして堂々と読むのだ! ていうか、年くってもおもしろいものはおもしろいのだから、 何を読むかは自分の自由でない? でも、恥ずかしいという気持ちもよくわかる・・・児童書 コーナーに行くと、子供に囲まれるし・・・(笑)。 おすすめはカニグズバーグかなー。岩波少年文庫で、翻訳が 立て続けに出たから、これからも楽しみさー。
367 :
名無しさん@公演中 :2001/01/04(木) 02:10
娘を連れて「娘のために借りるのよ、はははーん♪」という 顔をして借りますが、明らかに、ばれていると思います。 だってまだ字が読めないのに、岡田淳とか借りてるし(笑)。
368 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/04(木) 02:19
おいおい
>>362 、国会図書館には
日本で発行された商業出版物はすべて収めなきゃなんないキマリだよ
検索の方法間違えたんじゃ?
369 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/04(木) 02:33
>>368 建前はね。
アメリカみたいにそこに納めないと著作権が発生しない
仕組みがほしいところ。
370 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/04(木) 08:58
国会図書館は結構欠本あるんよ。
371 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/04(木) 13:38
>>365 それ読んだ記憶があります。文中のデイリークイーンが近所にあって
なんかアメリカにもあるんだーと妙に感激しました。最後まで読んで
ないんですけど。タイトルも思い出せませんけど。役に立たなくてゴ
メン。
ドーム郡は中学生のとき読みました。同じシリーズの竜太と青い薔薇
も面白かったですよ。
>>368 国会図書館へは学研の雑誌を探しに行ったことがありますが、
数年単位で全く納本されていませんでした。
もしかすると全く納本されていない場合もあるかもしれません。
もっともこれは学研に限らず、かなり大手の出版社でも納本状態
がボロボロのことがあり、資料調べに途方に暮れることがありま
す。
最初から納本されていないならまだ諦めがつきますが、雑誌は
刊行されているのに、途中から納本されなくなった場合は泣く
ぞ〜(TT)
話の流れから逸れたかな。ごめん。
373 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/05(金) 11:00
ドーム郡、自分も読みましたよ。 「虹へのさすらいの旅」のラストの、「ラクチューナム・レイの虹」だっけ? あのオチがすごく良かったなあ。 ゲド戦記全巻がソフトカバー版になってて「おっ!」と思ったけど、あれ ハードカバー版と同じくらい高くないか…(笑)
374 :
ナンシー・ドルーシリーズ :2001/01/05(金) 16:03
またソフト・カバーで出ていました。 懐かしさに負けて、お年玉代わりに従妹に買ってやって、 先に取り上げて読んじゃいました(笑) でもイラストはいりません。 ミニスカートとかはいてるし (T_T)
375 :
この板はじめてきたです :2001/01/05(金) 21:26
ここまで出てきてないのだと少年八犬伝が好きです。SF好きになったきっかけ。
他に読んだことある人居ませんか?
あと、ひげよさらば。とちゅうでマタタビ中毒になって廃猫になるヨゴロウザが
なんともイカス。ものすごく厚いけど。
>>223 母親の実家に母が子供のころ買ってもらった少年少女文学全集がありました。
今でも覚えてるのは”21の気球”、”何とか街(忘れた)の少年”とか。
結構読んだはずだけど覚えてないや。今度行ったら読んでみようかな。
376 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/06(土) 00:22
>>372 むかっ腹が立つことなんだけど…
利用者が勝手に切り取ったり盗んだりして欠本になることもあるんですよ。
漫画雑誌なんか顕著みたい。
一度、閲覧した雑誌でそういう抜けに遭って気分悪かった。
377 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/06(土) 00:44
>>375 読んだ記憶だけはかすかに。
仲間に身体の不自由な子がいた事と、化け物と化した植物しか覚えて無い。
もしかすると他の作品と混ざっているかもしれないけど、良い作品だと思って何度も読んだ事だけは確か?
これであってるんだろうか? 間違えてたらストーリー書いてくれ〜
378 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/06(土) 01:17
379 :
名無しより愛をこめて :2001/01/06(土) 01:35
380 :
名無しより愛をこめて :2001/01/06(土) 01:36
381 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/06(土) 02:07
>>375 あ〜「ひげよさらば」!
NHKの人形劇が好きで、原作読んだら違う話でびっくりしたよ。
本読んで泣いたのはあれが初めてだったなー。
382 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/06(土) 03:02
前の方に一回でてきてたけど、児童文学ならばはなはなみんみ3部作がいいです。 題は「はなはなみんみ物語」「ゆらぎの島の物語」「よみがえる魔法の物語」だったかな。 大戦争で滅んでしまったこびとの生き残りの話。
>>381 漏れは厨房のときに図書室で読んだよ、「ひげよさらば」。
分厚くて最後までいくか心配だったけど、全部すんなり読めた。
384 :
この板はじめてきたです :2001/01/06(土) 08:06
>>381
386 :
なつかしーい :2001/01/07(日) 19:36
>>375 「ひげよさらば」私も人形劇から入って、原作を読んで驚きました。
本の方はオチも展開もものすごくせつない話だった…
人形劇は大泥棒(だったかな〜)という猫が好きでした。
387 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/08(月) 01:14
がいしゅつだけど安房直子が好き。
「魔法をかけられた舌」や「青い花」(だっけ?傘職人の話)、
ラストの何とも言えないやるせなさがいい。
>>366 カニグズバーグって「クローディアのなんとか」の人かな?
姉弟が家出して、メトロポリタン博物館にこっそり住み着く話。
あれ大好きだったなぁ。
388 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/08(月) 01:20
「床下の小人たち」ってまだ出てないですよね? 借りぐらしの小人たち。マチ針を編み棒にして編み物する、 とかそういうディテールに胸ときめかしました。 …いま気づいたけど「こびと」って変換できないのね…
389 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/09(火) 03:05
>>388 色々なものを小人たちがどうやって使うかがなんかおままごと
感覚で楽しかった。でも小学生のときは「指ぬきをナベとして
使う」というのがよくわからなかった…(洋風の指ぬきの形を
しらなかったので)。
割と最近映画になってましたね。「ボロワーズ」だっけ。
390 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/09(火) 03:29
指ぬきをを入れ物(ミルクを入れてたんだと思う)として使うってのは私も子供の頃不思議でした。 抜けちゃうだろう〜って… 私の場合は「スプーンおばさん」で読んだんですけどね。
391 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/10(水) 22:29
>>382 さん
そのシリーズ、すごく好きでした。シリーズものの話だと気付かずに三巻目だけ
読んでしまい、地元の図書館には一巻目と二巻目がなかったので、わざわざ注文
してよその図書館から取り寄せてもらった思い出があります(笑)。
単なるほのぼの話でなくて、なんていうか淡い悲しみのある話なんですよね。
当時は元気のいい女の子の活躍に憧れていたので、みんみが大好きだったのだ。
しかし今にしてよく考えると、なんで三部作の三冊目だけ置いていたんだ
地元の図書館。
392 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/10(水) 23:27
>>387 私も安房直子好きです。
男性がクマになって、メスのクマと結婚する話や、
あとはコックを目指す青年がカレイの力を借りて、
奥さんと店を手に入れるまでの話が一番好きだった。
あとは銀のストーブの話かな。
これは、たしか港町の話だったと思うんだけど…。
他の児童書だったら、「ふかふかウサギ」シリーズが好きでした。
ウサギが主人公だから、ニンジンがよく出てくるんだけど(笑)
そのニンジンをはさんだサンドイッチが美味しそうで、
あとの食べ物といえばこのシリーズの「夢の特急列車」に出てくる卵。
殻を割ると、洋酒を効かせたレーズンやミルクセーキが出てきたり、
ピラフが出てきたりって、いう描写に憧れました。
393 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/12(金) 23:30
岩瀬成子の「あたしをさがして」。 どこまでが夢なのか、本当にあったことなのかわからない不思議な作品です。 自分が小学生だった頃を思い出しました。 結局、妹はいたのか、いないのか……??
394 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/15(月) 05:11
395 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/15(月) 05:25
>>352 みゆき十歳の片思い 思い出しました。持ってたんだよな。 自分が同い年だったから好きでした。 後、この本読んで親とか家族に苛められる系の話に弱くなりました。 (「にんじん」とか佐々木丸美とか) もう一度読みたいー。図書館とかにあるのかしら。
396 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/20(土) 14:33
佐竹美保って色んな本で挿絵してるね。 当り本ばかりですごい。
397 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/21(日) 14:11
ディアナ・ウィン・ジョーンズ、どうですか。 たとえば「魔女集会26通り番地」偕成社。 複線の張り方とか巧くてストーリーテラーなうえに 登場人物、とりわけ女の子達の性格が リアルかつ魅力的に歪んでいて素敵である。 邦訳タイトルがおざなりなファンタジイ風味にされちゃってるけど 原題は、読み終えてはっと気がつくダブルミーニングなのも佳いです。 徳間書店から出ている「空中の城」シリーズも面白かった。 そういえば徳間のBest For Teenagersは けっこう意欲的に面白げな児童書を出版をしてた気がする。 以前アンケートに出版希望作家としてあげたアン・ロレンスが 一年ほど後に刊行されたときは嬉しかった。偶然かも知れないけど。
398 :
イラストに騙された名無しさん :2001/01/28(日) 08:23
「危険な〜」 ああ、題名思いだせん。 主人公が両親死んだ女の子で、預けられてる家の娘とスライドの世界で冒険するって奴。 もう一度読みたい。
399 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/12(月) 07:30
優良スレッドにつきage
400 :
ふかふかウサギ! :2001/02/13(火) 00:41
>>392 わーなつかしい!
好きでした、ふかふかウサギ!
確かウサギそっくりの宇宙人で外交官、ていう設定でしたっけ?
作中のお食事シーン、ニンジンがあんまりおいしそうだったのでいまだにニンジン好き(笑)
ところでL.M.ボストン夫人作の「グリーン・ノウ物語」好きでした。
古いお家で船乗りのご先祖が集めた外国の不思議な小物があったり過去の子供たちと
お友達になったりって言うのがすごくわくわくしたなあ。
401 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/13(火) 02:16
>>400 あ、自分もグリーン・ノウに語感が似ている「グリーンドア文庫」
が好きでした。古い洋館とか、主人公が集めた舶来の小道具とかが
物語に重要な役割をはたしたり、隠された秘密があったり、子供た
ちとお友達なったりとか、すごくドキドキできました。
www.a-too.co.jp/mokuroku/list/bunko/5a_1.htm
今でも手に入るんで、興味がおありであれば、ちょっと覗いてみ
てください。グリーンドア文庫。
402 :
名無しさん :2001/02/13(火) 15:41
初めてきました。 「オレンジ党シリーズ」ファンが結構いて、感激!望む復刊。「ドーム郡」も。 安房直子全集も出版してくれないかな。 どなたか「ゲラダヒヒの紋章」って知っていますか?アドベンチャーで良かったのに。 作者、出版社もわからないの。 創元社推理文庫「七年目の魔法」も絶品。
403 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/14(水) 00:52
L.M.ボストンは私も好きだ。自然描写がものすごく冴える。 なんて云うか、精霊の潜む自然ですね。ボストン夫人のは。 グリーン・ノウシリーズもよいが、「海のたまご」という話にでてくる 夜の海に繰り返し押し寄せる波の情景なども鳥膚たちます。
404 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/15(木) 17:08
ムーミン。今読んでも不気味さがたまらない。 後は絵本に入るかも知れないけれど「手袋を買いに」。
>>404 大昔、歯医者の待合室で読んだ。>ムーミン
アニメと違って、不気味な雰囲気があって驚いた。
その巻は、にょごにょごの秘密が明らかになる、という
内容だった。びっくりした。でも、記憶力の弱い私は、
肝心の秘密を忘れてしまった!
今でも思い出しては、なんだっけー、と首を傾げてます。
406 :
405 :2001/02/15(木) 19:27
ごめん、前の名前が残ってた。 しかもsage。。。お詫びage
407 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/15(木) 19:36
秘密って……原作だと、思い当たる限りでは二つあります。 一つは、宝物が○○○○○。もう一つは、夏至の日に……。
408 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/15(木) 21:07
>>402 福音なんとかってとこだったと思うよ。持ってたんだけどなあ。
家捜しすれば見つかりそうな気もするんだけど。
409 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/15(木) 21:08
>>408 補足
「ゲラダヒヒの紋章」
作者:草山万兎(個人的に今西錦司のペンネームだったらいいなぁとか妄想)
出版社:福音書館
うろおぼえですので間違ってたらごめんね。
410 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/18(日) 18:27
芝田勝茂さんの名前があがっててうれしかったです。 「君に会いたい」が大好きです。 自分のなかで殿堂入りしてる児童書は、 「メトロゴーラウンド」(この作品だけは、好きすぎて、 人に勧めることでその思いが減ってしまいそうで、 友人にすすめられない・・・。(でも2ちゃんには書く) 知ってる方いらっしゃいませんか? 「とんび島が火をふいた」(異常に小学生のころはまりました。ラストが 納得いかなくて、せつなくなって、それでもやっぱり好きな作品。) 「ぞうのあかちゃん」(小学校の図書館で読んだ思い出の本。 図書館でみつけられないので、自分の中でまぼろしの本になってます。 小1ぐらいの男の子が、女の子に、「ぞうを飼ってる」とウソをついてしまう 話で、なぜか最後泣いてしまった。) でも、国内ものだとズッコケが個人的に一番かも。 読書の世界に導いてくれたありがたい作品。 クレヨン王国の「月のたまご」とかブライトンの作品も夢中になった。 最近は、海外の児童書中心に読んでます。 「若草物語」のローリーがふられるシーンが痛かったです。
411 :
名無しさん :2001/02/20(火) 11:22
402です。408さん、409さん、ありがとうございます。
でもきっと絶版ですよね…図書館で探します。
まさかご存知の方がいるとは!
>>410 「メトロゴーラウンド」知っていますよ!作者は坂東真砂子(漢字が違う?)
ですよね?
ズッコケもクレヨン王国も息が長い。
412 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/20(火) 15:40
>>411 「メトロゴーラウンド」知ってる方がいて嬉しいです。
あーいう、ドキドキが味わえる本、ほかにあったら、どなたか
教えてください。異世界とかに迷い込む話だいすきなんです。
413 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/23(金) 10:12
今度図書館に行ったら ムーミンとひげよさらばを借りて来よっと。
414 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/26(月) 16:48
優良スレage
415 :
イラストに騙された名無しさん :2001/02/28(水) 10:51
このスレって気がつくと下がっているので、探すのが大変。
>>392 の安房直子の話で、コックの青年が力を借りるのはカレイじゃなくて
ヒラメです。この「海の館のヒラメ」は青年に嫁さんとなる娘を紹介し、
料理の特訓をし、独立するための店も斡旋してくれたのです。
この青年の作るパイがうまそうだった…ので記憶鮮明。
416 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/01(木) 11:47
もういちど上げ
417 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/02(金) 02:28
神沢利子の「銀のほのおの国」が好きだった。 小学か中学の頃講談社文庫で買って繰り返し読んだ記憶がある。
418 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/02(金) 08:13
地獄堂霊界通信の初期限定。 あの、問答無用のパワーで突っ走る3人悪が大好きだった。 後半は・・・・・・もう子供向けじゃないね。
419 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/03(土) 23:33
>>410 月のたまご、1巻の終わりの方で三郎さんがまゆみに
Vサインを送るところが好き、というか切ない。
ローリーいいですね。
続若草物語でのローリーのエイミーへのプロポーズシーンは
あっさりしてる所がかえってすごくロマンティック。
第三若草ではすごく素敵なおじさまになってるし。
420 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/04(日) 01:16
>>410 月の卵のシリーズ化は絶対失敗だったと思うけどなー。
初期のクレヨン王国って、ぶったぎられた余韻を楽しむ部分が多かったから。
まあそのあと「続12ヶ月」とか出るようになったから、転換期だったんだろうけど。
個人的には「パトロール隊長」がベストクレヨン王国だな。
あるいみドロップアウトオタク少年(マザコンかつシスコン)更正への道なんだけど。(笑)
421 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/04(日) 02:10
クラバート なんでもフリーメーソンの入団儀礼の童話化らしいぞ
422 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/04(日) 21:10
>>420 続きをリクエストした読者の気持ちもよくわかる…
でもパトロールも好きだけど続編で水の精の女の子と
結ばれるストーリーを書かれたらいやだなとは思う。
続編ではダマー二ナが好きです。
三郎さんの三倍の歳はナルマニマニ博士がなんとかして
くれるんじゃないかと思ってたんですがそんなに都合よく
は行かない。でもあとがき読むと福永先生も相当悩まれた
ように思います。カメレオン総理の「どのみち、きみらは
傷つく。ああ、傷つくさ。もちろん。だが、自分の傷が
さんぜんとかがやくのが人生だ。自分の傷をちりばめて
きらめきわたるのが人生だ。ちがうか。」というセリフは
作者から三郎さんとまゆみに送ったエールなんでしょうね。
ところで、クレヨン王国公式ガイドブックには、三郎は王国の
記憶を失ったまゆみのそばであたたかく見守っているのは、
なによりもすてきなことです。とあるのですが、いーやーだー。
まゆみはまた三郎さんと出会って、愛し合って、三倍の歳の
事を知って、苦しみながら添い遂げる決心をしなければ
いけないの?記憶は、失ってないほうがいい。
編集部による文章だったけど、福永先生もそう考えている
んでしょうかねえ…
423 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/04(日) 22:40
クラバートは大好きだったけど、フリーメーソン???
424 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/04(日) 23:37
♪初耳アーワー
>>417 すごい懐かしい<銀のほのおの国
あの話って、なんだか妙に心に重く沈むというか、
後に残る余韻みたいなものがありますよね。
不思議に切ない感じがするというか・・。
>>402 エチオピアの話でしたよね?あれも良かったな〜
426 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/06(火) 23:14
裏庭が文庫化したんで買ってみました。今のところ、すごくわくわくして読んでます。 かなり楽しくて、辛い話っぽい。
427 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/07(水) 12:01
森絵都さん、けっこうネットで書評をみるので挑戦してみました。 『お星さまにお願い』と『カラフル』 御都合主義っぽく感じて、手放しに良いってカンジじゃなかったけど、 2作とも泣かされました。ちょっとしたエピソードを積み上げて 涙腺つついてくるのうまいなぁ。 『カラフル』の天使が好き。
428 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/08(木) 21:30
裏庭。 大筋でははてしない物語のパクりかな?と思いつつ、面白いのでage。
429 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/08(木) 22:22
森絵都は「つきのふね」がよかったなあ、特にラストの手紙が。 後、「DIVE」もいい。 裏庭はたしかに読み応えがあったけど、ちょいとしんどい。 ついついエヴァを連想してしまった。
430 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/09(金) 00:31
しんどいかなあ?<裏庭 クイズ満載てかんじで、こんな雰囲気の児童むけ作品がすき。 なぞかけ。いいね。 現実のオトナの部分も好きよ。よわよわでさ。
431 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/11(日) 00:10
裏庭読んだ。 世界設定がクイズっぽくていいねえ。アメリカナイズされてるねえ。 Mエンデが大好きなんだろうなって思ったよ。岡田淳も好きっぽいけど。
432 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/13(火) 12:04
今、ちょうど裏庭読んでます。 スナッフ・キンは反則だろーってかんじで笑いました。
433 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/13(火) 15:00
>>432 ああいうの問題にならんのかね……
アメリカ人ほどやかましくなかったりして
434 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/13(火) 15:49
先日ドーム郡物語を読みました。 なんというか、子供の頃読んだなら 「ふざけんなこんな都合のいいことあるわけないだろうが」 と激怒したような話でした。でももう大人なので平気ってかんじの。 ラストはとても良かったです(バッドエンドが大好きなので)。 彼女があれからどうなったのか気になりますね。 続編は前の半分も面白くなかったような…? ドーム郡物語の直後からの続編なら今からでも読んでみたいと思いますが もう無理でしょうか。
435 :
ぢごくどう :2001/03/13(火) 17:53
>>418 同意。 巻を重ねるごとになんつーか、こう・・・・。
容認できるのは5巻までかな。
436 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/14(水) 00:51
>>433 それより私は「テナシ」にビックリしました。えええ? え? あれー?
手がないから「テナシ」 手がなくなる前は「ナナシ」 ・・・ 2ちゃんねらー?
438 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/14(水) 12:41
裏庭読了。面白かったー。 なんか、読み終わったあと読み返すのが また楽しい本だった。
439 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/14(水) 13:34
児童書は再読に耐えてこそ一流ですよね。
440 :
418 :2001/03/14(水) 20:08
>>435 私も5巻くらいまでですね。許せるのは。
一番好きなのは初恋の話。
戸惑う3人悪が珍しかった・・・・・文庫版未収録なのが残念。
あと、今だに本棚に残っているのがおちゃめなふたごシリーズ。
真夜中のパーティーの憧れたんだよね、消防の頃。
441 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/14(水) 20:45
わたしもおちゃめなふたごシリーズ、本棚に残ってます。 面白いのに、おちゃめなふたごって完訳出てないんですよね。 出してくれないかなぁ・・・。
442 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/15(木) 01:38
同じポプラ社のやつで、猛烈に今、 「おてんばエリザベス」が読みたい。 「おちゃめなふたご」も読みたいが。手元にない。 ちなみにふたごはカーロッタがスキだった。クール。
443 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/16(金) 17:48
ネットの書評で面白いっていわれてたんで「時計坂の家」に 手を出したんですが、どうも琴線にふれなかった。 読んだ人いますか?
444 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/16(金) 19:49
≫422 月のたまご好きでした。今日図書館で、クレヨン王国シリーズの キャラクター解説+ストーリーダイジェストの本読んできました。 救いがありつつ甘くないラストの「月のたまご」で納得してたのですが、 >三郎は王国の 記憶を失ったまゆみのそばであたたかく見守っているのは、 >なによりもすてきなことです。 っていう解説を読んでびっくり;; やっぱ、記憶はなくしちゃうのか・・・ 記憶失なってたら、まゆみはサードじゃない人と 将来結婚するんじゃないかなぁ・・・ だって、あの歳の差と、サードの3倍の寿命によって、 現実の世界で接点持つの難しくない・・・?? なんか、サードってホントかわいそうな人だな・・・ なんか、ひさびさに読んでたころ思い出しちゃったよ。 せつない;
445 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/17(土) 20:35
マクドナルドは? 王女とゴブリンとか、リリスとか、北風の向こうの国とか・・・・ あのファンタジーの王道なのに、どっか辛辣なところがあるのが 良いと思う。 王女とゴブリンの大きな大きなおばあさまは素敵だった。
おいおい、リリスは児童書じゃないだろ。 軽いお姫様とかならわかるが。
447 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/17(土) 21:30
リリスは児童書じゃないのかい? まあ、子供には読んで欲しくない 花氏だけどさ。 リリスとマイライフ・アズ・ア・ドッグで、なんとなく読書するという 行為そのものに嫌悪感を感じるようになったんだよな・・・
448 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/19(月) 12:09
>>444 >記憶失なってたら、まゆみはサードじゃない人と
>将来結婚するんじゃないかなぁ・・・
そうですよね…記憶失ってたら…
私は昔誰かのことを物凄く愛した事があるような気がする。
それが誰かは思い出せないけど…
そんな思いを抱いたまま穏やかな恋愛をして遅い結婚をする
まゆみ。子供が生まれて孫ができて、自分の人生に思いを
馳せたとき節目節目になぜか現れる青年が年月の経過に比べて
年を取っていないことに気づく。
…苦しくて辛いだろうけど、記憶は失わせないで、まゆみに
選択させて欲しいな。
449 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/24(土) 09:18
斉藤洋さんの「ジーク」の続編が、今月突然出て驚いた。 こんなに時間があいて続きが出る事もあるんだね。 ちょっと感動した。
450 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/24(土) 10:52
>>442 改装されて、今店頭に並んでいる。簡単に手に入ります。
原書も Amazon.co.uk あたりで注文可。それほど難しくないので、挑戦してみては?
451 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/29(木) 23:37
赤んぼ大将が最近になって完結編出ていたことを知った… ゲド戦記よりブランクでかいんじゃないかな…
452 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/31(土) 00:58
どうしてみんな「冒険者たち」を挙げないのだろう? あれは個人的に児童文学の最高峰だと思うんだけど。 子供が出来たら、絶対読ませてやりたい。 アニメ版の「ガンバの冒険」も素晴らしかった。
453 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/31(土) 01:21
>>452 けっこう前ですが既出ですよ。
僕も好きでした。
ところで、「マガーク探偵団」シリーズはどうでしょ?
子供心にも訳文のテンポがものすごくよくて、夢中になって読んでました。
これのおかげで本好きになったといっても過言じゃないです。
最近図書館でみつけて、最新の数冊読んでみたんですが、やっぱりすごく
面白かった。
大阪出身の女の子がメンバーに加わってて驚いたけど(笑)。
刊行がストップしちゃってるぽいのが残念。原書でもいいから読みたいくらい。
454 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/31(土) 02:19
>>452 大好きだったねえ。続編の「ガンバとカワウソの冒険」も読んだよ。
アニメは歌に感心したねえ。小説はあまりの悲惨な展開に読むのが辛かったよ。
動物ものといえば「ウォーターシップダウンのうさぎたち」が好きだったな。
ヘイズル・ラー(そういう名前だと思ってた。ラーってのは=万歳でいいのかな?)
マガーク探偵団はウラ表紙の漫画が好きだったねえ。
455 :
イラストに騙された名無しさん :2001/03/31(土) 03:06
>>452 ガンバはいいですねぇ。昔の感動を思い出します。
「シオジ、僕は君が…!」で、感動してたら挿し絵にリアルなネズミが!
リアルなネズミが二足歩行してネズミをお姫様だっこしているのが、
何故かショックでした(笑)「冒険者たち」は素晴らしい話なんですけど(笑)
最近(?)の動物ものなら「ウルフ・サーガ」かな。
456 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/01(日) 09:40
地獄堂霊界通信シリーズは単行本サイズのは全部読んだんですが。 あれって続きは出てるんですか?
457 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/01(日) 10:05
>地獄堂 2部がついに始まりましたが・・・・ 文庫版での1部の補完を願うような出来でした。 というか、金返せ! あれは子供向けやおい啓蒙書か! ・・・・・こう考えたのは私だけ?
458 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/01(日) 12:22
未だ出てないものから『かたあしだちょうのエルフ』 子供の頃読んだ時は【あの】影絵風のイラストがすごく怖かった。 現在改めて読むと、えらくハードボイルドタッチに感じる。
459 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/02(月) 02:01
>>458 あれなあ、国語の授業の教材だったんだよ。泣いたよ。授業中に。
つらかった・・・
460 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/02(月) 10:00
「これは王国のかぎ」はどうですか?
461 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/02(月) 11:38
どなたか「名探偵スベントン」シリーズって知ってますか? あれの「北極怪盗と砂漠の怪商人」という話に出て来るソーセージケーキとか シュークリームとかシェプシカ(アラビア料理。野菜入りの栄養食らしい)とか 色んな食べ物が出て来るのが話より印象に残ってます。特に話のカギを握る 『ラクダ乗りの日曜日のゆめ』なるアラビアパイ(無花果ジャム入り)が ネーミングの凄さで忘れられません。因みに姉妹品として『遊牧民の故郷への あこがれ』(こっちはマトン入り)てのも有りましたっけ。
462 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/02(月) 23:19
>>460 すごく面白い!ってほどでもないけどまあまあ楽しめた。エアスと近辺はちょとt思ってたのと違うかった。
463 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/03(火) 14:01
464 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/03(火) 15:19
♪ダガジグダガジグ・ブンチャッチャ
465 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/03(火) 16:12
――ぼくらはマガーク探偵団♪だったっけ。懐かしいですね・・
466 :
462 :2001/04/07(土) 16:34
>>462 ×エアスと ○ラスト
今ごろ誤字に気付いた・・・鬱だけどage
467 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/07(土) 17:27
「少女探偵夜明」ってどうですかね? 俺は結構好きです。 作者が変な所も。
468 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/07(土) 18:44
話題には上がっていますが、ちゃんとタイトルが出ていないようなので・・・ フォア文庫より現在刊行中の、「シェーラひめのぼうけん」シリーズ。 魔人の指輪、うしなわれた秘宝、ダイヤモンドの都、海賊船シンドバッド、空飛ぶ城、 海の王冠、ガラスの子馬、闇の竜・・・の8巻までが刊行中のはず。 素直でない大人の目(笑)から見ると、やや展開や進行、伏線の安直な部分も見受けられますが ストーリーやキャラクターの魅力は抜群。 子供向けだからと安易に易しい言葉を使わず、それでいて分かりやすい文章も魅力。 長い言い回しを読点もスペースもいれず、ひらがなのままで使うので、 単語の切れ目が分かり難い部分があるのは、ちょっと気になりますけどね(苦笑) 児童文庫にありがちな「子供だまし」に陥ることなく、 「子供向け」の本格的なファンタジーを描いている(現在進行形)傑作だと思います。
469 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/07(土) 20:46
はやみねかおるとかはどうかな。 好きなんだけど
470 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/07(土) 20:49
はやみねはおれもすき。まだ1冊目しか読んでないけどさ。
471 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/08(日) 00:13
>>461 名探偵スベントンってなぜだか知ってるよ。
こどもの頃、学校の図書館で読んだ気がする。
話は一つしか憶えてないけどね。
完全な密室から貴重品(ものは忘れた)が盗まれた謎を解くやつ。
驚愕の解決は、「犯人は鍵穴を通り抜けたのだ!」っていう。
犯人が小さかったのか、鍵穴がでかかったのか
どっちかだったと思うんだが、どっちだったか思い出せない。
472 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/08(日) 00:43
概出かもしれんけど。 O.R.メリングはいいと思う。
シェーラどうなるんだろうね。 俺的には助からないで完!がいいけど。 結局シェーラ組の連中の殆どがお偉いさん出身だったってのがちょっと萎えた。
474 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/08(日) 12:38
シェーラ姫、今回の引きがけっこうピクーリだったので あとは大団円でも可。でもまだかなり続くんだよね? 私はサウードがいきなり(だと思った)超絶美形になってたのに萎えた。
475 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/08(日) 18:14
シェーラの村山早紀さん、「魔法少女マリリン」でも実は主人公の子は王女様でした、ってやってたなあ。 貴種流離譚好きそう。
村山早紀さんもワンパターンに陥っていくのかな?
477 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/14(土) 18:23
↑風の丘のルルーは読んでないんだけど、あれはどうなの? 村山早紀さんとは関係無いが、今日「ジオジオのたんじょうび」とかジオジオ主人公のやつ三冊読んだ。 泣いた。
風の丘も、唯一の魔女の話だから、パターンと言えばパターン。 結局、よくある話をファンタジー児童書でカムフラージュしているだけ?
479 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/15(日) 08:24
今度出る古代日本モノが評価の分かれ目かな? 個人的に結構期待してる人なんで、もっと伸びて欲しい。
480 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/15(日) 09:47
童話がパターンではいけないのだろうか?
パターンの童話しか書けないなら、別に新しい作家に求める必要ないのでは?
作品読んでるのかなぁ。読んでから意見にいましょうよ。どこがどう具体的にダメなのか?
484 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/17(火) 18:43
やっぱりズッコケだよなぁ、未だに発売日に買ってる。 実録モノでは「大地震が学校をおそった」が心に響いた。 ズッコケスレッド建てたいんだけど、賛同者いる?
作業中。。。
ズッコケはなあ… ここで話題にしてもあまりレスつかないんで、単独スレにした場合が不安だよ。 一瞬で100以下になっちまうかもしれない。
487 :
484 :2001/04/17(火) 23:08
486> う〜ん、でも一応、元・小学生のほとんどが男女問わず 一度は通る道だと思うんだな>ズッコケ この板に来るような人なら尚更。 スレタイトルに「ズッコケ」を掲げることで、 上手く喰い付いてきてくれる事を期待したい。 とりあえずスレタイトルと1を喰い付きの良い様に熟考した上で、 人が集まりそうな金曜夜あたりを狙って建てる・・・かも。
村山氏のルルー(ポプラ)はずっこけの女の子版らしい(嗤)
489 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/19(木) 19:48
村山早紀はキャラクター造形は凡庸だと思ったが、話自体は面白く感じている。 児童書のわりに人死にが異様に多いのもいい感じ。
490 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/21(土) 05:33
皆さんのご意見・ご感想など大変参考になりました。 どうもありがとうございました。
491 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/21(土) 12:03
ハンドルネームに相応しいヤツを。(笑) 杉山径一の「おさげの剣士エイヤッ!」は如何でせう。 剣道の達人のポニーテール(?)少女・みゆきちゃんと その友達が超ヘタレな不良共と戦う娯楽作品だ! オイラ、イラストにつられて読んだんだけどネ・・・
492 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/21(土) 13:12
うす〜い富士見ファンタジアのあれを思い出すぞ、なんか(笑
493 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/22(日) 14:29
ベタだけど、「星の王子さま」 あの古臭い訳が、それでも美しくて泣けた。 説教臭いとか偽善的だという意見もあるけど、 そういうのを含んでも王子さまとパイロットのやりとりは、 台詞とか、綺麗で切なくて泣けたなあ。
児童書って言うのかわかんないけど、「素顔同盟」って好き。 中学の教科書でやったやつ。 教科書関係って今読むといいなっておもったりする。 「野ばら」とかもいいよね。
495 :
イラストに騙された名無しさん :2001/04/29(日) 03:21
なんでSageる
基本的にセンセーショナルな話題の少ないジャンルだからね…。 ところで「メメント・モリ」ってどうだった? 読もうと思ったら売ってない。
>>496 「メメント・モリ」
普通。読んでも損はないと思う。
読み終わってみると、すでに帯にかかれてた場面が、
一番いいシーンだったので、それ以上とかそれ以外にも
何かあるかと期待して読んでいたから、ちょっと寂しかったかな。
なので、あれを基準に考えてみるといいかと。
でも、けしてつまらなくはなかったんだけどね。
498 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/01(火) 15:50
「おれの墓で踊れ」という本を読んでいる方いますか? 児童書扱いの割には、内容が結構「?」という部分もありますが あれはあれで読んでて切なくて好きなんですが。 ちなみに空色勾玉と同じ所から出ています。
499 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/04(金) 22:16
このスレ読んで、初めて、 「魔女集会通り26番地」と「九年目の魔法」が同じ作者だと知りました。 うわ。両方ともスゴイ大好きだったよ! 妙に嬉しい。
500 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/06(日) 02:07
何度もがいしゅつだけど、 「闇の戦いシリーズ」スーザン・クーパー メチャクチャ大好きだ! あの淡々とした感じとか、イギリスのちょっと田舎の生活の描写とか、 アーサー王伝説とのからみとか、民間伝承とか……イイ!(・∀・) 1巻目の、まだ「古老」として目覚めたばかりのウィルが、 アホなことやって窮地に陥るあたりが11歳の少年らしくてお気に入りじゃ。
どうしてリンドグレーン話が出てるのに名探偵カッレくんが出てないの?? と涙目になるくらいカッレ君が大好きだ!! (一応駆け足で過去ログ見たけど外出だったらスマソ) 赤バラ団VS.白バラ団にめちゃくちゃ萌えた〜〜〜〜。くぅ!(泣) リンドグレーンはどれも名作だけどやかまし村がカッレ君の次に好き。 映画にもなっててこっちも原作の世界を全く壊すことなく素晴らしい 映像でひたすら和みます。DVD出てるから買うんだ♪ 日本だと外出のドーム郡・冒険者たち・コロボックルシリーズも大好きです。 立原えりかも外出だけど短編が好きでした。蝶を編む人とか。 佐藤さとるはてのひら島はどこにあるも好きでした。 カニグスバーグも出てましたが「なぞのむすめキャロライン」は好きな人 いないのかな?大人になってからだけど読んでめちゃくちゃ泣いた話です。 リンドグレーン、本国には彼女の作品のテーマパークがあるらしいね。 逝ってみたい・・・。
502 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/08(火) 14:47
ここみて「飛ぶ教室」読んでみた。今朝電車内で読了。 ほろりときてしまったよ…。 きっかけくれたこのスレに感謝age。
503 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/09(水) 23:56
メアリー・ポピンズのシリーズが好き。 ディズニーが映像化してたけど、ちょっとイメージが違った。 音楽は良かったけどね。 メアリー・ポピンズはあんなに愛想良くないって! 質問には答えてくれないし、すぐ怒るし、正体不明だし、 ナルシストだし、高慢ちきだし。来たかと思ったら、すぐ去ってしまうし。 でも、冷たそうに見えて、ちらりと見える慈愛が良いのです。 話も独特で大好き。
>メアリーポピンズ 絵皿の中の世界に入ってゆく話が恐かった〜。 児童文学の映画化には国や時代が反映されますな。 ディズニーってことは所詮アメリカ映画だもんね。 メアリー・ポピンズはもろイギリス人だから・・。 ガンバとカワウソの冒険もアニメになってて出来心で LD買ったんだけどなんか妙に環境問題をクローズアップ した作りで時代を感じたよ。萎えた。
505 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/10(木) 03:15
「エミールと探偵たち」が上がって無いなぁ… かく言う私も2読目からは警笛少年グスタフが登場する所から 読んでばっかりだけど。 読んだ人に尋ねたいけど、あの探偵たちの中で誰が一番好きですか? 私は「どうしてかなわねぇんだい?」のミッテンツヴァイ弟かな。 続編の方はグスタフ・教授くん・火曜日くんの3人しか登場しないのが残念だった。 ナルニアシリーズと言えば、 巨人ごろごろ八郎太と天気てんくろうの2人は原文ではどんな名前だったんですか?
506 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/10(木) 06:48
ここ読んで、初めて「裏庭」が文庫化したの知った! 数年前から、児童書なのにいっちゃん気に入ってた。 今日買いにいこう。 この人の、他の本でおすすめある? 他にもログ見てたら、おもしろそうな本多いね。 2・3探して読んでみる。
507 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/10(木) 08:53
>501 名探偵カッレ君! 今まで忘れていたけど、そういえば好きだったー。 なつかしいー。 やかまし村も好きだった。 また読みたいなあと思ってつい、いつも使っているネット書店で検索する。 …カッレ君がない! 買い物ボタンがないー。絶版かー。 ショック。
508 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/10(木) 11:31
>カッレ君 エーヴァ・ロッタ萌え〜 おまわりさんもいい味出してた気が。 しかし一冊目の名探偵カッレ君だけ絶版なのってどーよ違和並書店 児童文庫復活(リニューアル?)したならそっちで入れてくれても 良さそーなもんだけどね。ぷんぷん。
510 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/13(日) 07:40
まつたにみよこの「たつのこたろう」とかそれ系統の話しが大好きだった。 食べ物美味しそう。あわのお餅にずっと憧れてたよ(笑) 同じまつたに先生で、「●●たろう」で、踊るひょうらんこ(ひょうたん)とか 火の鳥とかにらをびっしり植えた山の上のお城が出てくるのはなんてタイトルだったかなぁ・・・。
511 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/13(日) 11:32
教科書に乗っていた、「盆土産」に出てくる「えんびフライ」が溜まらなく美味しそうで好きでした。 クラス全員その授業の後エビフライ食べたくなったらしく、次の日のお弁当は圧倒的にエビフライが多かった。 懐かしい。
512 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/21(月) 00:19
ここ、いま来てまだ全部読んでないけど、おもしろいジャン。 みなさんどうしたのー?少しずつでいいからカキコしてよー。 >498さん、あたしも読んだ。あれは、最近の児童書のな化では、ヤングアダルト と分類されるものでしょう。ちょっと不道徳な性の問題や、思春期の心の鬱屈など、 ちょっと心に思いもんも残るけど、愛する、って苦しい…ってのがあるのかなー。 >リンドグレーン、好きー。「山賊の娘ローニャ」もいいよー。 さて、これから全部のレス読んでこよー。
芝田勝茂のはドーム郡ものがたりとか初期のものがよく出てくるけど、 「ふるさとは、夏」がいちばんいいと思う。めずらしく正統派。 日本のファンタジーでは最高。子どものとき毎日読みかえしてた。 でもこの人は変わったものばかり書くんだよな。もっと読者の好み に合わせてほしいよ。ああいうのばっか書いてほしい。「進化論」 とかやめれ〜。
514 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/24(木) 17:08
>375さん、オソ遅ですが… 少年少女世界文学全集、持ってました。 「パール街の少年たち」ではないですか?対立する少年グループの対決で、 体の弱い、小柄な少年が、仲間に認められたくて、温室の中の池の、 水草の下に隠れて、肺炎で死んじゃう…ってとこがありますが… >506さん、「りかさん」って、お人形の話が(リカちゃん人形じゃないよ) けっこうよいです。 ルーマ・ゴッデンの本は、皆いいと思うが、「ディダコイ」がよかった。 皆と違うために、いじめにあうが、皆と違うことがよく見えるようになると言う… 「皆と違う、あなたみたいになりたい」だったかな。
515 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/24(木) 17:09
>375さん、オソ遅ですが… 少年少女世界文学全集、持ってました。 「パール街の少年たち」ではないですか?対立する少年グループの対決で、 体の弱い、小柄な少年が、仲間に認められたくて、温室の中の池の、 水草の下に隠れて、肺炎で死んじゃう…ってとこがありますが… >506さん、「りかさん」って、お人形の話が(リカちゃん人形じゃないよ) けっこうよいです。 ルーマ・ゴッデンの本は、皆いいと思うが、「ディダコイ」がよかった。 皆と違うために、いじめにあうが、皆と違うことがよく見えるようになると言う… 「皆と違う、あなたみたいになりたい」だったかな。
516 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/24(木) 17:14
>375さん、オソ遅ですが… 少年少女世界文学全集、持ってました。 「パール街の少年たち」ではないですか?対立する少年グループの対決で、 体の弱い、小柄な少年が、仲間に認められたくて、温室の中の池の、 水草の下に隠れて、肺炎で死んじゃう…ってとこがありますが… >506さん、「りかさん」って、お人形の話が(リカちゃん人形じゃないよ) けっこうよいです。 ルーマ・ゴッデンの本は、皆いいと思うが、「ディダコイ」がよかった。 皆と違うために、いじめにあうが、皆と違うことがよく見えるようになると言う… 「皆と違う、あなたみたいになりたい」だったかな。
517 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/24(木) 19:27
童話物語は傑作だと思うがどうか。少女の成長物語は好きだ。
518 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/25(金) 07:15
もりのへなそうる
ガイシュツかな? 佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」シリーズ すきだー。背高さんと幼稚園の先生が結婚してうれしかった。 豆犬の話とか、鉛筆削りの中に閉じこめられた仲間を みんなで助ける話とか。
520 :
イラストに騙された名無しさん :2001/05/31(木) 22:00
あげるぜ!
521 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/02(土) 10:42
佐藤さとる「宇宙からきたかんづめ」好きな人います?
522 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/03(日) 05:54
ここ、好き!
523 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/04(月) 16:42
>>517 童話物語は泣いたさ…
大好きだ。
特におばあちゃん!
524 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/04(月) 17:33
いいね、童話物語。
>>523 作者のページの短編は読んだ?
おばあちゃんの過去らしきモノが……。
525 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/07(木) 19:38
ふーことユーレイ新刊出たんでage 五年ぶり
>>498 ものすごーーく遅レスですが。「俺の墓で踊れ」以前
読みました。子供むけとは思えない異色作でした。
さすが浅羽莢子さんが訳すだけのことはあります。
>>500 私も「闇の戦い」シリーズ大好きです。(これも浅羽さん訳)
好きすぎて舞台になったウェールズまで旅行に行って
しまいましたよー
527 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/07(木) 22:25
浅羽さんと言ったら、「赤い月と黒の山」ですな。わたしゃ、これが 大好きなんだが、続きはでないもんかね。
月のたまごの続編が出るそうですね・・・ちょっと複雑です。 私の中では8巻で終わってるもんで。
529 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/08(金) 14:41
「遠い日の歌が聞こえる」って読んだ人いる? 作者はローズマリー・ハリスだったと思うけど。 好きな話でした。
530 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/09(土) 13:49
〜〜〜 こんな火星人が出てくるハードカバー知りません? ( @ @ ) 11年ぐらい前の児童書だったと思うんだけど…。 >> ▽ << 欲しい〜! |>><<>><<>><<| あ、坂東真砂子の「メトロ・ゴーラウンド」はおすすめ。 >><<>><<>><<>>
531 :
まっ :2001/06/09(土) 15:52
まじですかーーーー?!月のたまご!! 友達にすすめたらなんかサムイと言われてしまったんですが 自分は大好きなんで、正直嬉しい。 わたしは、8巻のラストは、問題を残したままになってて 納得いってなかったんです。少しだけ。
532 :
531 :2001/06/09(土) 16:00
「クレヨン王国の四土神」って題名で、もう出てるみたいですね。 サードやまゆみは出て来るのでしょうかね? www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro.idc?id=26913
533 :
523 :2001/06/10(日) 11:28
>>524 >おばあちゃんの過去らしきモノ
それ読んだ後、「童話物語」再読して
おばあちゃんがペチカに地図を譲るシーンや
ペチカがおばあちゃんの旅の長さを実感するシーンで
またじーんと……。
534 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/10(日) 14:36
ガイシュツかな? ジーン・アウル著「大地の子エイラ」シリーズ。 ネアンデルタール人の集落に拾われて成長する クロマニヨン人の少女の話。 とても面白い。食い物がウマそー。 全6部18冊の予定で、現12冊まで刊行。 そんな私は「この最終回を読むまで死ねない」スレで絶叫してきた エイラ続刊を10年待っている女。だから第5部翻訳プリーズ。
535 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/10(日) 20:10
大地の子エイラ 第一部は名作。 2部は大好き。 3−4部も面白い。
後になるにつれ、ヒロインがスーパーキャラになりすぎるのがちょっと。
いや、すきなんですけどね。
>>534 さん
最近、amazon.comで検索したんだけど、どうも、本国でも第5部でてないようです。
5部がでないのは、翻訳のせいではなく、作者のせいではないかと。
536 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/10(日) 20:26
>>535 高校の図書室で読みました。
面白かったんだけど、第2作までしかなくってそこまでしか読んでない。
図書館で探したらあるかな・・・?
537 :
517 :2001/06/10(日) 21:06
おおぅ、知らないうちにレスが。うん、おばあちゃんのエピソードは泣いたよー。 再会のシーンで、ロバのテディの献身で、そしてラスト近くの祈りで。 ああ、もう思い出すだけで、もう……。
538 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/10(日) 22:09
>>529 ローズマリー・ハリスいいよね。「遠い日の歌が聞こえる」の他に
「ノアの箱船に乗ったのは?」とか好きでした。
539 :
529 :2001/06/11(月) 19:48
>>538 読んでる人がいるんですね。うれしいです。
「ノアの箱舟に乗ったのは?」はまだ読んでないのですが、
今度図書館で借りてみます。
540 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/27(水) 06:00
下がり過ぎだ。 好きな作家が何時の間にか死んでるとヘコむ。 馬場のぼる先生に黙祷。 11ぴきのねこ大好きだったよ。
541 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/27(水) 22:26
542 :
541 :2001/06/27(水) 22:29
543 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/29(金) 12:29
トーベ・ヤンソン追悼age。
544 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/30(土) 04:25
馬場さん亡くなってたんですか、そーか… ラ板にくる人は結構本読んでると思うんだけど、今でも児童文学チェック してますか?自分は図書館利用派だったので、成長した今となっては児童開 架には入りづらくて。 富士見や、電撃とは一味違った児童文学のあの雰囲気をもう一度味わいた い。
545 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/30(土) 06:14
クレヨン王国新作のあとがきで、 公式ガイドブックの、王国でのまゆみの記憶が失われているという 記述は間違い。とおっしゃててほっとしました。 まゆみと三郎さんは人間界でどんなふうに暮らしてるのかな。
546 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/30(土) 08:02
クレヨン王国は黒いものを銀行みたいなところで 換金する話とシルバー王子を探しに姫があちこち回る話しか 知らないんだけど,何かいいクレヨン王国の解説サイトって ありますか?
547 :
イラストに騙された名無しさん :2001/06/30(土) 18:10
ポール・ジェニングス 「ありえない物語」シリーズって既出ですか?
548 :
ななしさんのぼうけん :2001/07/01(日) 00:44
「ダレン・シャン 奇怪なサーカス」ダレン・シャン/小学館
読みました。なんつーか、ものすごく壮絶な話なんですけど……
個人的には今のままではあんまり好きじゃないです。
続くらしいので(続かないとイヤすぎ)今後の展開に注目かな。
>>543 トーベ・ヤンソンさんはあまり気に入ってなかったアニメ化版の
ムーミン(岸田今日子が声のやつ)ばかりが日本の報道では
取り上げられるのが宇津。いっちゃん最近アニメ化のなら
ヤンソンさん本人も気に入ってたんだから、そっちの方を取り上げて
欲しかった。
549 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/02(月) 13:13
昔のフォア文庫にあった「海から来たチフス」知ってる人いませんか? 小学校のころに泣きながら読んで、今では自分の中でのホラーや悲劇の原点といって もいい作品なのだけど……。 今のフォア文庫の目録を見ても見つからないんですよぅ……。
550 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/02(月) 14:12
ネシャン・サーガ2巻読了。 なんつーかつまらないRPGをずーっとやらされてる感じ… 「ダウン・ザ・ワールド」とか。
551 :
大地の子エイラ :2001/07/02(月) 21:14
私は「狩りをするエイラ」が一番好きさ。
>>536 私は近所の図書館の司書のお兄さんに勧められて惚れたので、たいていの図書館にはあるのではないでしょうか。。
552 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/02(月) 23:24
ガブリエル・バンサンまで昨年死んでいたとは… もうあの絵本の新しいのは読めないのか…
553 :
ufa :2001/07/05(木) 01:23
ズッコケもいいんだけど那須ならナンバー1は「ぼくらは海へ」でしょう。も う絶版で図書館の、しかも閉架にたまにある。でもいいよ。ズッコケ期待して 読むとうちのめされる。図書館のヤングアダルトコーナー(やっぱ変な名前)に おいて欲しいなあ。
554 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/12(木) 03:27
「遥かなる国の兄弟」新装版でましたね。 映画もう一度観たいなぁ。
555 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/13(金) 02:25
「夏の庭-the friends-」はいかがですか?
556 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/13(金) 23:10
童話物語、文庫化していたので。 上巻で涙ぐんでます・・・・
557 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/14(土) 22:07
>498 >499 同じ所から出ている『かかし』が好きです。カブ畑から、かかしが少しずつ近づいてくるすごく恐い話です。 同じ所から出ている『魔法使いハウルと火の悪魔』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)も好きです。ハウルの服のセンスが・・・ 徳間書店の BFTは良いですね。
558 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/14(土) 22:27
>>556 文庫版、もう出たんだ。巻末に資料ついてた?
ついてたら買おうと思うんだけど。
559 :
イラストには騙されとけ名無しさん :2001/07/14(土) 22:51
>>558 ついてます。かなりお得なかんじ。上下巻デス。
560 :
童話物語 :2001/07/14(土) 23:06
どこの文庫?
561 :
イラストには騙されとけ名無しさん :2001/07/14(土) 23:29
>>560 幻冬社文庫。恩田陸の上と外とか清涼院流水のトップランとかと
同じ文庫ですな。
どうも思わんよ。削除以来出すだけ。 −−−−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−
確かに「銃・病原菌…」のほうに書きこんだハズなのに…。 こんなバカな……。すみません、これは無視してください。
童話物語、読了。守頭のやっつけ方にカタルシスがない。。。 トリニティの村は今頃どーなってんだろ。
>>565 ないね。あのやっつけ方はちと寂しい。
かなり酷いキャラだっただけに。
ここで評判だった、「童話物語」文庫バージョン買って来ました。 今から読みます〜、楽しみ♪
>>567 とりあえず冒頭でどういう感想持ったのがRESきぼん。
>>568 面白いです、冒頭どころかついぐいぐい引き込まれて
今まで三分の一くらい読みました。
今から仕事だぁー、ホントはもっと読んでいたいけど。
もっと詳しく書きたいけど、これ以上うまく書けなくってゴメン。
上巻読んだらまた感想書きます。
570 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/16(月) 16:09
>>557 12,3年前に「かかし」を読んだころは出版社が
ベネッセでした。いつのまにかBTFで出てる本が
ベネッセから徳間に移行しててびっくり。ベネッセから出ていた
本は全部徳間から出版されているんでしょうか。
571 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/19(木) 06:52
シェーラ新刊発売age くそう、いともあっさりと。
「童話物語」読了。 上巻はちょっと十二国記の陽子に近いかもって思えたけど より子供らしく人間の弱い部分とかずるさがよく出ていて 自分は陽子のようになりたいけど実際はペチカだろうなあって 思うとよけいペチカに親近感持った。
573 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/22(日) 23:50
私も「童話物語」読みました。 面白かった!! ペチカに感情移入して涙ぐんでしまいました。 どうでもいいけど、馬ってオムレツ食うの?
>>573 >どうでもいいけど、馬ってオムレツ食うの?
それ言っちゃイヤン。
575 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/22(日) 23:58
童話物語って続編の予定はないのかな?
576 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/23(月) 00:19
>>575 作者のサイトに行ってみれ。
ものわかりが悪い主人公の小説って面白いね。
「童話物語」ペチカが結構可愛いから、守頭は意地悪してたのであろうか? 女の嫉妬・執念って恐い。
578 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/23(月) 01:02
>>557 私も「かかし」好きです!
でも友人に説明するときに「畑にたってるかかしがどんどん近づいて
くる話なんだよ」て言ってもうまく怖さが伝わらないのが難点(笑
580 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/24(火) 00:22
週末に「童話物語」を買って読みました。 ロバの最期に号泣。
>>579 ペチカ&中嶋陽子。。。
「ぼく妖精だよ」「帰れ」
「あなたが王です」「助けて助けて」
みたいなー。
「リンゴ畑のマーティン・ピピン」上・下巻買いました。 今から読みます!
583 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/27(金) 22:48
「ゲド戦記」を初めて読んでみた。1〜3巻と4巻のギャップに驚いた。 4巻って同じシリーズとして出していいの?図書館の児童本コーナーに置いていてはいけないような内容だった。
指輪物語って、どう?
585 :
そうですね :2001/07/28(土) 01:39
ぽっぺん先生シリーズでは 1,2作目にあたる 「ぽっぺん先生の日曜日」と「ぽっぺん先生と帰らずの沼」がオススメです。 ナンセンスファンタジーで、とぼけたぽっぺん先生のキャラがいいんですよね〜。 「霧のむこうの不思議な街」も好きでした。 太らないお菓子が真剣に欲しいと思いました(今も思ってたり)。 ちょっと、千と千尋の神隠しに雰囲気似てますよね。 あと絵本ではおばけのアッチシリーズも好きでした。 あれも毎回やけに美味しそうだったんだよなあ。 絵もほのぼので、アッチを含めキャラも可愛いし。
586 :
夏休みに :2001/07/29(日) 23:10
ぴったりの児童書は?
587 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/30(月) 01:58
>>586 そらー冒険ものでさあ、旦那
十五少年漂流記(二年間の休暇)
ロビンソン・クルーソ
家族ロビンソン漂流記
スイスのロビンソン
神秘の島
ニルスのふしぎな旅
蝿の王
ウォターシップダウンのうさぎたち、などなどー。
>>586 いやここは不条理で。夏は不条理。
二日間の夏
消えたぼくをさがせ
ぼくが消えた日
盗まれた街
消えた2頁
子供だけの街
子供の時間
6月31日6時30分
589 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/30(月) 20:16
>>586 夏は学校ものかなー
クラバート
闇との戦い1 光の6のしるし
ゲド戦記I
勉強しよっかなって気になれる。どれも魔法学校ものだけどー。
590 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/30(月) 20:47
名探偵カッレくん、懐かしー。
このスレ見て読み直したくなっちゃったよ。
岩波の児童文庫シリーズで読んだ気がする。
あのシリーズで「名犬ラッド」(ラッシーにあらず)ってのもあって
これも好きだったー。読んだ人います?
>>587 冒険物だったらマーク・トウェインも入れてやってくれ
591 :
イラストに騙された名無しさん :2001/07/30(月) 22:30
クラバートは読んだ後夢に見たよ。すんげえ悪夢。
そういえば
>>1 の続刊出てたな。四巻目か?
さわりしか読んでないがおもろかった。
592 :
ナナし。 :2001/07/30(月) 23:19
「飛ぶ船」が、絶版になってしまい、もう1度読みたい! と言うよりは、所有したいのですが、なかなか見つかりません。(泣)
593 :
sage :2001/07/31(火) 00:56
地獄堂霊界通信シリーズ。 第一シリーズの5巻か6巻ぐらいまでは児童書として面白かった。 それ以後は……(モニョモニョ) その上、作者、挿し絵が気に喰わんらしい、という噂を聞いてから ますます楽しめなくなった…… 愚痴でスマソ
あがってるし(ウツ
>>589 「闇との戦い」って、魔法学校モノでしたっけ?
596 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/03(金) 19:21
富安陽子「クヌギ林のザワザワ荘」あかね書房 ほのぼの妖怪もの。
597 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/04(土) 00:53
598 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/06(月) 12:16
夏休みといえば子供時代の非日常状態な訳ですから 夜の子どもたち も読んでいただきたい。そして夜更かししながら 夜の不思議に思いをはせるのです。
599 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/06(月) 12:57
うわぁ、こんなスレあったのね。なつかしい! もうでてるけど、やっぱり『星の王子様』と 『サンタクロースっているんでしょうか?』ははずせない。 小学生の時に読んだときは『あ、なんかすき』だったのが今読むと泣く。 それと、『名探偵カメラちゃん』っての知ってるひといるかな〜? なんか赤毛の女の子(カメラちゃん)が一回みたものを全て覚える能力があって、 それで探偵するの。冷静に考えたらすっげぇ設定。 でも好きだった〜。小学三年生くらいのとき、ずっと図書館でよんでたよ。 あと、絵本だったら『押入れの冒険』ねずみおばば(だっけ?)怖かったね……
601 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/06(月) 14:15
神沢利子の「銀のほのおの国」 小学校3年の時にハマって、サルのよーに読み倒した。 半年ぐらいそればっかり。 北方テイスト入った異世界冒険ファンタジーで、確かに面白いんだけど、 何故あそこまでハマったのか、今ではよくわからん。 でも面白いよ。マジ。(説得力無いな)
602 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/07(火) 20:12
ちょいと質問です。 ハリーポッターのおかげか ハードカバーのファンタジーって結構出てるじゃん? あれの評価ってどーなの? ネイシャンとかローワンとか書いてあるヤツ。 既出だったら、スマソ。
603 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/07(火) 22:45
ハリポタと並んで置いてあった「ダレン・シャン〜真夜中のサーカス」は読んだ。 小学館がハリポタブーム追従のために出したんだろうなぁ・・・という印象。でも物語自体は、まだまだプロローグって感じで、ハリポタに比べてしまうと値段のわりに読み応えはなかった。 続きはそれなりに気になるんだけど。
604 :
夏休みに :2001/08/08(水) 00:41
ぴったりといえば 『ふるさとは、夏』(ぱろる舎)でしょう。 絵もいいんだよな、これが。
605 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/08(水) 18:21
>>599 「名たんていカメラちゃん」今日読んだ。
今図書館搬入の本なのに最後の再版年が10年以上前だった(数年前ってのもあったが)。
国土社で確認できた分は13巻。
11巻からは訳者が続きを書いててつまらなかった・・・。
606 :
名無しだにょ。 :2001/08/08(水) 18:52
既出かも知れんけど、「魔法使いが落ちてきた夏」が好き。 無論勾玉三部作のが上だけど。 効果音とかが入ってくるのは、児童書なんで否めないけども(w 後は…「地獄堂霊界通信」とか? 今は第二部が刊行中。 ところでこれの第一部、文庫化って途中からどうなってるんだろ…
>>603 レスありがとうです。
なるほど。便乗組(は言い過ぎか)もあるんですね。
608 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/09(木) 21:30
児童書ってのは子どものための本なのに、なんでああ高いのかなあ。 読みたいのがたくさんあるのに、一冊1000円以上はざらなんだもん、 なかなか思い切れないよう。 ハードカバーじゃなくていいからもっと文庫で出してほしいなあ。
>>608 子どもは買うより借りて読むんじゃない?。まあ、文庫化してくれれば
漫画より親に買ってもらいやすくなるかも>児童書
なにより自分が買いやすい(藁
そういえば小、中学校の時は狂ったように図書館に入り浸ってた気がする。
あの静けさがイヤっていうのは私だけでしょうか。 友人・家族に話すと笑われるんですが。 既出でしたら恥ずかしいのですが、「魔法使いハウル」シリーズはどうでしょうか。 幸せな読後感に浸れるような気がします。 すすめた子供を後に幻想文学漬けにしたいならコレ!コレしかありませんよね! 「ホビットの冒険」 当方、コレにハマった人に「続編の指輪だよ〜」って言って信者を増やしてたクチですから。 ヤな男・・・
611 :
名無しさん ◆zzFGTcVY :2001/08/10(金) 22:07
ホビットも指輪物語もあまり面白くなかった。 はてしない物語はとことん悦楽だった。モモから読むのが正しいと思う。 図書館は、あの無理矢理な静けさに愛。自分、会話ニガテだからさー・・
「魔法使いハウル」私も大好きです、いろんな童話を読んだ後に 読んだら倍楽しくなると思いますよ。 ダイアナ・ウィン・ジョーンズは他の本も面白いです。
613 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/11(土) 03:22
図書館はソファで空調利いてて極楽だったイメージが。 ところで 「幻想文学」 ってどんなの? ジャンル定義がしたいわけでは無いんだけど ホビットの冒険」 、「魔法使いハウル」 は読んだことなくてイメージがわきにくいのよ。 幻想文学代表っていうか、児童書でもうちょっと例を出してもらえるとありがたい。 で ミヒャエル・エンデ なら鏡の中の鏡をおすすめする。順番としては はてしない物語>鏡の中の鏡>モモ かなあ。
>幻想文学 なんか、昔立ち読みした本に「幻想文学大全」ってのがあったんですよ。 指輪物語とかゲド戦記も載ってたような気が。 ってことで「魔法に彩られた壮大な世界」みたいなイメージがあって、そのままこの言葉使っちゃいました。 無闇に使うのはよくないな・・・反省。 >図書館 せめて自分の借りようとする本の貸出カード全てに名前がある女性がいればナァ・・・(笑)。 スレ違いですね。 >エンデ 「魔法のカクテル」も忘れずに・・・。
615 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/11(土) 12:56
私も「魔法使いハウル」好き。 8月下旬にダイアナ・ウィン・ジョーンズの新刊が徳間書店からでるよ。 今はそれが楽しみ。
>>614 質問なのにやたらと偉そうでスマソ。一言でいうと 「幻想文学ってなに?」 って
ことなので責められるべきは手前の無知ですな。
ていうか、指輪物語持ってるのに 「ホビットの冒険」 を知らない訳ないじゃん>自分
盆に入ることですし 「魔法使いハウル」 も含めて読んできます。
公立図書館でカード式を続けてるところはもうないよなあ。小、中学校はまだあるだろうから
自分の借りようとする本の貸出カード全てに名前がある女の子。というのもあながち無理ではないのか…
>>610 土日に図書館へ行くことを推奨。デパート並のにぎやかさの中で
読書を満喫できます。ただし席取りに苦労しますが。
>>615 ジョーンズの新刊ですか?情報サンクス。嬉しい。楽しみ。
あの人の本は何故か一般書の創元推理と児童書の両方から出版されているので、
チェックが大変です。
618 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/16(木) 13:18
ジョーンズ、よいですね。 「魔女集会通26番地」再版してくれないかな。 毎度図書館で読むのもねえ……。
>>613 Phatasieliteratur、ほぼ現在のファンタジーと同じだが
もうちょっと古い、純文学系の作品も含む。どっちかつーと
文学史用語かな。
ホフマン、ウォルポール、シェリー夫人などが代表的な作家。
620 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/16(木) 14:02
>>615 ジョーンズの新刊が出るんですか!すごい楽しみー。
ゾロリの新刊の「モーモー娘」と「チュンくん」に笑った。 原ゆたかは天然なのかネタふり上手いのかようわからん。
A・アトリー読んでいます。 岩波少年文庫の「農場にくらして」 次は「時の旅人」読みます。
623 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/17(金) 22:40
ガイシュツだったらすみません。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「ハウル〜」が
ジブリで映画化されるそうです。どんなのになるんだろ?
>>622 アトリー好きです。文庫で買いやすいし。
このスレどこ行ったかワカラナカタ・・・(汗)。 でもチェックしてよかった! ハウルが映画化とは! そして、新刊が出るとは! 今日図書館行ってみようかなぁ・・・でもあそこCD置いてナイから・・・うーん。 メリングのケルト物とかなら子供も大人も楽しめませんかねぇ。 友人に昔貸したら不評だったもんで(泣)。
625 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/18(土) 00:36
水を差すようで悪いんですが。 「ハウルの映画化」って、宮崎監督が次回作の候補に名前を挙げた、 ということではありませんでしたっけ? それとも正式発表があったのでしょうか……。
626 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/18(土) 03:05
>>625 どこぞのインタビューで次回作として語っていたので決定でしょうね。
今回は宮崎さん自身が監督するのではないようですが。
「千と千尋」を見てきたらけっこうジョーンズのお話と近い世界観でとっても
楽しめました。
自分、児童文学好きにはあるまじきアンチジブリなんですが(うまく言えないけど潔癖な感じに
なじめなくて・・・)これぐらいのクオリティでアニメ化されたら納得できそうです。
しかし、公開されたら今まで一般的にはマイナーだったジョーンズがブレイク
するだろうと思うと、うれしいやら、ちょっと寂しいような。
627 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/18(土) 19:19
梨木香歩の西の魔女が死んだ、文庫化したんでgetした♪ 裏庭もそうだったけどテーマがクリティカルに好みなんで、とても嬉しい♪
628 :
星のななしさん :2001/08/18(土) 21:27
うを!イイすれじゃないですか。ここを知らなかったなんて今までのオレ鬱死!! 評論社系、岩波系は工房の時に死ぬほど読んでました・・・学校の図書館に 入れさせて、結局カードには何年も自分の名前しかなかった(司書さんゴメソ・・・) スーザン・クーパーとル・グウィン、トールキン、エンデは燃えた!! ジョーン・エイキン(富山房系限定)は話のつながりが最高に面白かった! (「盗まれた湖」以降の続きはあるのかな) 佐藤さとるは大人になってから読んだので子供の頃に読みたかったな・・・ 「エイラ」は・・・4巻の訳がなじめなくて読めなかった(3巻までは買ったよオリャ) 「地獄堂霊界通信」は児童ものとしては如何かと思わないではないが オタクとしてキャラ萌えで読んでいるです。(よかったさがし) とりあえずガイシュツじゃないものを・・・(もしあったらすんまそ) 評論社「信ぜざるものコブナント」作者忘れちゃった・・・ 児童書か?と突っ込まれそうですが「エイラ」あるし。まあ、くら〜い話なので 好き嫌いあると思うけど・・らい病患者の話なので、今読むとまた違った意見があるかも。 ジュール・ベルヌ「十五少年漂流記」いろんな出版社 幼い頃初めて「萌え」た本と言えるかな。いろんな出版社のを軒並み読んだ(藁 初めて訳者と言うものを意識した本でもありますね。 学研・・・か、岩崎書房か、そこらへんだとおもうけど「六本足シリーズ」 なんとかクリストファーつう作者だったと思う。全3巻で1巻は「鋼鉄の巨人」。 とにかく敵が不条理なんだけど(^^;)ハッピーなんだかそうじゃないんだか・・・な オチのするどさが印象的でした。 是非感想きぼんぬ!(長文&おしつけがましくてすまそ) >616 自分の前にカードに名前のある人、というのは覚えありあり!! 何だか甘酸っぱい思い出ですね・・・
629 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/19(日) 02:56
ハウルがジプリで映画化ですか。 そういわれればジョーンズ作品の世界って宮崎監督好みだなぁ。 けっこううまくはまるような気がする。 これでジョーンズが注目されて クレストマンシーシリーズの続きとか出てくれたらしめたものだわ。 期待が高まるな。
630 :
イラストに騙された名無しさん 投 :2001/08/19(日) 03:23
宮崎作品になると結構独自アレンジが付いて変質しちゃう恐れがあって不安なんだけど・・・
631 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/19(日) 03:46
>独自アレンジが付いて変質しちゃう恐れ しょせん映画と小説はどこまで行っても別物だし 映画でどんなにアレンジされても 原作そのものが改変されるわけじゃないので 割り切れる気がします、自分はね。 むしろ、これをきっかけにして ジョーンズの未訳作品がどんどん紹介されたらいいなあ、と。
632 :
625 :2001/08/19(日) 20:34
>>626 ありがとー。当方の情報不足でしたわ。
それは楽しみ、楽しみ。
ジョーンズ関連の情報を一つ。
今度の新刊はクレストマンシーシリーズで、
来春にかけてシリーズ全四作が刊行、だそうです。
(徳間だから、かね……?)
633 :
630 :2001/08/19(日) 22:50
>631 良い方向に、であれば私も構わないんだが(でも「はてしない物語」の 最初の映画化は、くそ映画だと思うけどでもアレはアレで大好きだった私) ただね〜、宮崎アニメの場合は、独特の解釈が付いちゃうところが嫌なんよ。 宮崎監督の主張がなんつうか、作品と相いれなくても無理に入れちゃうっていうかね・・・ 「魔女の宅急便」等は「原作より良いできばえ」みたいな評価を受けてて 何それ?とか、もにょったことがあったのだ。(原作より良いって・・・もはや原作じゃないのでは?? とかね。←これは私の解釈違いか??) 基本的に宮崎ものがいまいち苦手だから、非好意的に考えすぎているのかもしれないが・・・
634 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/19(日) 23:43
はてしない物語の読者でネバーエンディングストーリーが大好き、 っていうのは…おそらくビジュアルがいいから許せるってことか? しかしあの映画ネバーエンディングストーリーの 原作とまったく逆のベクトルを持つエンディングには 開いた口がふさがらなかったけど。 魔女の宅急便も確かに原作とはかなり別の話になってたが 原作より佳いなんて評価がされてたとは知らなかった。 それはちょっといやかも知れない。 しかしこれらの映画化作品はどちらもやはり 原作の販促に役立っているだろうし 原作のファンにとってマイナス要素ばかりでもないでしょ。 それでも「はてしない物語」とかは 原作が既に高く評価されてたから 映画化もよけいなお世話って感じだったんだが。
635 :
ラストに騙された名無しさん :2001/08/20(月) 00:14
実は映画を見てから本を読みました。 映画とは全く違ってガビーン!だったのだけど、 映画は映画で、ああ言うのあんまり見たことのない多感な工房(しかもなりたてじゃ) にはインパクトが強かったんだよ。おかげさんでビデオもLDも買っちゃったよ・・・ 何かアレは「リア工の時の思い出の世界」なので。 あとジョルジオモロダーの曲が好きなのだ。
636 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/20(月) 00:53
耳を澄ませばも違いすぎてて驚いた・・・ 魔女の宅急便は映画が嫌いなので原作は絶対読まないと思う。。。 はてしない物語の映画化はガッカリした。 原作がアレでなければ好きになれそうだっただけに二度ガッカリ。
魔女宅の原作は全然違うぜよ。
毎日新聞に「千と千尋・・・」は柏葉幸子の「霧の向こうの不思議な町」の影響を 受けているとされている、との記事があり。 ・・・似てないと思うが。主人公がいやいや働かされてる以外。 あ、髪型もかぶってるか(ワラ
639 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/20(月) 20:49
西の魔女が死んだ、を読んだ。あらゆる意味で予想外。 さきに渡りの一日を読んでいたので、よかった、ような気が。
640 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/20(月) 21:24
>>638 『霧の向こうの不思議な町』、俺は影響を受けていると思う。
しかし、影響以上のものではないよ。
魔女のバーサン(下宿屋の女主人)に「働かざるもの食うべからず」とか
いわれて仕事をいいつけられることや、太めで駄目っこ主人公が嫌々
働いているにも関わらず、今までだれもできなかった頑固なオウムを
説得してカゴの掃除をしてしまう点等、構造は似てる。
ただ、ハクや、ナナシにあたる存在はない。
それと、『霧の〜』はやたら説教臭い。せっかくのファンタジーな
設定が説教臭さで台無しになってる。
だから、感想は「こんな町、いきたかねーよ」で、「千と千尋」とは
大いにちがっている。
俺はあの旅館に泊まってみたいぞ・・・。
「しろはた」より転載
千と千尋
http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/hondat/view/sen.htm さらに、ヘンな仮面を被った男・「カオナシ」という正体不明のストーカー
まで、千につきまとう始末。
このカオナシ、「引退しておめおめと再びファンの前に姿を現せなく
なった宮崎監督が、自らオロカメンを被っているのであろう」
と言われていましたし、実際そうなんですが、どうやら、ただそれだけ
ではないようです。
自分の言葉では何も言えず、人の口を借りてしか喋れないこの離人症
ぎみのカオナシ・・・コミュニケーションといえば、女の子に金をくれ
てやり、かわりに「食わせろ」と迫るのみ!!
そう・・・
どうやら、「カオナシ」は、ジブリに迷い込んできた庵野秀明のことらしいの
です
642 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/20(月) 22:49
「虚空の旅人」読了age
643 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/21(火) 06:32
映画は映画、本は本でいいんじゃなかろうか。
644 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/21(火) 11:43
プロ野球 ニュース レビュー コラム 創作 ゲイツOS+ゲイツブラウザ推奨。 ヒッピーパソコンでの表示はノンサポート。 更新終了コーナー --------------------------------------------------------------------------------
645 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/21(火) 12:28
ここ、いいですねえ。全部読んじゃった。 >229 すごく遅くて申し訳ないけど、誰もレスしてないようなので。 誰か書いてたらすみません。 お金持ちの心優しい少女が、隣に住む貧乏な一家を招待してあげるお話は 「クリスマスの天使」じゃなかったかな。 主人公の名前は、クリスマスに生まれたからキャロル (これは当時珍しい名前だったけど、この作品が出てから爆発的に増えた、 とあとがきにあったような) 上が男の子ばかりで待望の女の子として誰からも愛されて育つんですが 病弱で寝たきりに。 隣家の元気のいい子供達が大好きでクリスマスに招待してあげるんです。 ラストはクリスマスキャロルを聴きながら息を引き取るというものでした。 「リンバロストの乙女」なんかも好きでした。角川で10年くらい前に 復活したけど、またも店頭からなくなってしまいました。
「リンバロストの乙女」は私も好きだったよ〜!! 世界名作劇場でやって欲しかった。
647 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/21(火) 19:36
私も好き。赤のチェックの角川文庫シリーズ発売直前に合わせるように出た 氷室冴子のエッセイでリンバロストの乙女という作品をはじめて知った。 すごく面白い作品だった。とても好きだ。
648 :
645 :2001/08/21(火) 20:23
>646 世界名作劇場メチャメチャ期待してたのに〜。 でも一回アニメ化されてるはずなんですよ。 ちらっとしか見てないけど。 >647 私もそれ読みました。良かったよね。
>>647 氷室サンって・・・「なんて素敵にジャパネスク」の?
どんなのか気になるなぁ・・・。
買ってこよう。
児童書と言えば・・・。
クレヨン王国とかズッコケ、ゾロリあたりにハマってたなぁ。
650 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/22(水) 02:49
>649 ちなみに氷室さんのは「マイ・ディア」(角川文庫)というタイトル。 でも、もうたぶん絶版なので、古本屋がおすすめです…。
651 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/22(水) 07:20
>>349 >クレヨン王国とかズッコケ、ゾロリあたりにハマってたなぁ。
過去形なのが気になるが、全部現在も進行してるシリーズだな。
652 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/22(水) 15:25
前から読みたかった勾玉三部作を読み終えました。面白かったー! ところで、私は『西の善き魔女』が先だったんですけど、勾玉を読んで ずっと好きだった人は、『西の・・・』を読んだときどう思いました? 『西の・・・』を読む前に勾玉読んでいたら、「萩原さんってこんなの も書くんだ!」って、面白さ倍増だったのにと残念なくらい。 惜しかったなあ。
653 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/22(水) 16:47
クレヨン王国では春の小川が好きだったな。 ところであのシリーズってあんまり有名じゃないような… (童話としては)なんで?
654 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/22(水) 17:43
>652 私は勾玉が先だったので、西の善き魔女を読んだときは ちょっとがっかりしました。 あんまりはまれなかったんですよね。 ちょっとコバルトっぽいファンタジーで、この人は 我が道を行って欲しいと思いました。
655 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/23(木) 09:19
>>654 コバルトとは違うと思うんだけどなー。
でも、ルーと小碓みたいに、好きな女が死んだかもというときに
泣いてる男ってきゅきゅんときたなあ。
萩原さんはやっぱり萩原さんだって。
656 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/23(木) 13:41
>>628 「信ぜざるものコブナント」は主人公があまりにも暗くて後ろ向きで、
第一部の上巻半ばで挫折しました。主人公が村の女の子襲っちゃったり
するのも子供心にショックだったのよ。今だったら最後まで読めるかも
って思うんですが、図書館でも見かけなくなっちゃいました。
ハウルの映画化、映画と小説は別物なので、映画化自体はいいんだけど
ジブリ製作っていうのにちょっと抵抗を感じます。原作の中のこれが
いいっていう雰囲気だけは変えないで欲しいんだけど、ジブリ製作作品って
その原作とは全く違う「ジブリ印」がついちゃうようで。まぁ見てみるまでは
何いっても仕方ないんだけど。
657 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/23(木) 14:48
「ひげよさらば」って友達がボーイズラブの元祖だと 騒いでいた覚えが(笑)そ、そうだっけか・・・ 「おさびし山のさくらの木」とか「長い長いペンギンの話」とか 「北極のムーシカミーシカ」とか「動物会議」とか 今思い返すと動物モノばかりが心に残ってるなあ・・・
658 :
イラストに騙された名無しさん :2001/08/25(土) 20:55
>657 ぶっ!(笑) 今ちょうど「ひげよ、さらば」読みはじめです。 「そう」かどうか、注意しつつ読んでみます>ぼーいず
659 :
イラストに騙された名無しさん :01/08/29 10:55 ID:neJJ4KaI
>>152 メチャメチャ遅レスですが、ターキッシュ・ディライトが そのまんまトルコぎゅうひと訳されている小説を発見! 「レース」下(扶桑社ロマンス文庫 シャーリー・コンラン著)の123ページに トルコ・ギュウヒをむしゃむしゃ食べる、というくだりがあります。 これって食べた人によれば、ボンタン飴のような食感なんだとか。 児童文学って食べ物が魅力的でたまりません。 「リンバロストの乙女」に出てくるお母さんのお弁当の描写やお菓子、 姉妹編の「そばかすの少年」でエンゼルが作る冷たいきらきらした飲み物、 ハイジの食べるチーズやパン(アニメの影響大ですが) 「ひみつの花園」の蒸し焼き卵やじゃがいもに心躍りました。 その後、山羊のチーズがまるでダメな自分にショック(藁 でもここのところのハーブティーブームには始原への旅立ちシリーズが 一役かってるんじゃないかと思ったりします。
660 :
イラストに騙された名無しさん :01/08/29 19:02 ID:rGayRwlM
「ヒナギク野のマーティン・ピピン」がよかったです。 「リンゴ〜」の方は既出ですが、個人的にはこちらのほうが好きですね。 「リンゴ」を呼んでないとネタが分からないけれど(苦笑) 小学校の頃、図書室から借り出して、全部写そうかと思ったくらいで(爆) ここまで熱狂したのは「続・お話きかせて」っていう本の中に入っている 「アイバリット先生」以来ですね。 ↑も写そうとした(汗
661 :
152 :01/08/31 22:04 ID:GANBznww
>659 半年ぶりくらいにこのスレ読んだら私へのレスがあってびっくり。 ボンタンあめ……なんか想像できました。あんな感じなんですね(笑 ハイジのチーズはほんとにおいしそうでした!て私もアニメからですが。 食べ物といえば、私は「ふしぎなマチルダばあや」でまずいまずいと連呼 されてたオートミールなる食べ物というのはどんなもんか…とずっと 憧れ(笑)でしたが、イギリスに旅行したとき朝食ビュッフェで、スープと 間違えて取ったオートミールは期待に違わぬまずさで感激。 「ふしぎなマチルダばあや」では、オートミールの上に黄金色の糖蜜で ばあやが名前書いてくれたりするんです〜
662 :
イラストに騙された名無しさん :01/08/31 22:45 ID:fsW4dGtQ
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの新刊「魔法使いはだれだ」を読了 ジョーンズらしくてとても面白かったです! 次は10月に「クリストファーの魔法の旅」が出るらしい、とても幸せ♪
663 :
:01/09/01 11:58 ID:xXfoUa.M
>662 読了しましたよ〜 相変わらずキャラクターの描き方うまい。一筋縄ではいかない困ったちゃんが いっぱい。しかしその正体は・・・・ていう展開が相変わらず。ィィ! 欲を言えば・・・前半に登場した、オウムやカッコウが、物語に絡んでくるこ とを期待してたんだけど。キャットのバイオリンみたいにね。読み手の側に 慣れが出てきちゃったのか、インパクトが今一つ。もっと刺激を・・・ううっ 「クリストファーの魔法の旅」にさらなる期待です。 それにしても、あの帯文はなんとかならないのでしょうかね。 ファンタジーの女王なんてフレーズもうやめてほしい。今さらだよ。
665 :
:01/09/02 20:59 ID:9VDm37fE
>659多分私、それ食べたことあります…>トルコぎゅうひ 会社の人がトルコに旅行に行って、おみやげで買ってきたのに 描写がよく似てます。ここ読むまで、あれがナルニアのトルコ ぎゅうひだとは思いつきませんでしたが、たぶん同じ物だと思います。 ただ、うちの職場ではボンタン飴と言うより、「ナッツの混ざった、 ちょっと甘めの羽二重餅みたい」という意見でまとまってましたが。 でも大きさはボンタン飴ぐらいでしたね。真四角で、くっつかないように 粉がふってありました。番茶にも合ったよ。 行った人の話では、トルコではわりとポピュラーなお菓子だとか。
666 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/03 22:23 ID:Ml.crGSg
「魔法の城」が「ハウルの動く城」に…… なんか複雑だなあ。
667 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/04 18:03 ID:eyBOQgtw
考えてみれば 「空中の城」だと「天空の城ラピュタ」とイメージかぶりまくりだ。 まあ中身は全然違うけど。 言葉面から「ラピュタ」の続編と間違えられたりしそう… だから変えたのか?
668 :
:01/09/04 21:24 ID:xgHJbv92
ハウルのみどり色のドロドロは、千と千尋のドロドロ神様とかぶりまくり。
669 :
659 :01/09/04 21:48 ID:bSdqHD3I
>665 あ、ホントにトルコにもあるお菓子なんですね! 何だかイギリスの小説でしか読んだことなかったもので、 イギリス人が作って適当な名前をくっつけたものなんだと思ってました。 レス、ありがとうございます。
670 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/05 14:38 ID:tw0EfQVg
浜たかやのユルン年代記シリーズ、ようやっと1作目の「太陽の牙」を引越し先の 図書館で見つけました。 前住んでたところの図書館では、なぜか1作目がなかったので「なんでやああ!!」 と内心で叫んでおりました。しょうがないから2作目から読んだ(涙) そういえばこの話の続編て、出ませんねえ。待ってるのに。 あと、これは童話になっちゃうのかな? 森山京の「おかあさんになったつもり」がすごい好きでした。 にんじんのスープとか薔薇のジャムやシロップとか、作ってみたくてしょうがなかった。 いま改めて巻末のその他の作品紹介を見てみたら、この登場人物(?)での別作品が けっこうあるみたいですね。探してみよう。
671 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/09 00:57
age
672 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/09 01:11
児童書っていうか絵本なんだけど「からくりもんもん」て誰か知らない?
「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」3年ぶりに再々々々読。 将軍とスライリ(男前)のラストバトルのあたり何回読んでも燃えるっす。 で、お聞きしたいんですが、昨年イギリスで全26話のアニメになった らしいのですがビデオ化の予定などはどうなってるんでしょう? 検索してもさっぱりヒットしないので途方にくれました。 スレの主旨から外れる上、教えてちゃんですみません。sageで書きます
674 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/09 21:43
けむくじゃらの生き物達のモコモコした肉弾戦。 生々しくて好きです。 全26話のアニメってすごく見たい〜〜。 ガンバみたいなんでしょうか。ガンバ、DVDが発売されたばかりだけど。 そういえば、水玉螢之丞が「ウォーターシップ・ダウン〜」を称して 「人外ショタ小説」の名作と描いていた・・・ モノには色んな見方があるもんだ。まさにセンスオブワンダー? 役に立たない情報ばかりでスマソ
676 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/09 23:16
677 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/09 23:43
>674さん,675さん,676さん こんなに早くレスを有難うございます!(嬉泣 何ていい人たちばかりなんだ。2ちゃんマンセー!! 早速行って覗いてきます。 今気が付いたのですが、自分「The」をつけずに検索したから ヒットしなかったんだ・・・(恥 重ね重ね御礼申し上げます。
さっき「ポプラの秋」読了。久しぶりに泣いてしまったな。おっさんのくせに。
すでに何人の方があげていらっしゃいますが、ローズマリー・サトクリフ。 「ケルトの白馬」を、最近やっと手に入れて読むことができました。 もう、ぼろぼろ泣いてしまった。主人公の孤独と同朋への思いが胸に痛いです。
680 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/11 09:16
私もちょっと前に読みました『ケルトの白馬』。 私は以前あのホワイトホースの地上絵(というんでしょうか)を 見にいったたことがあったので、図書館で表紙見てびっくりして 読んでみたんですが… そう、切ない話ですよね。 主人公といっしょに、同朋の幸せを祈る気持ちになってしまう。
681 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/13 07:13
たつみや章の本、中学時代に読んで結構泣けた思い出が。 しかし、今読んでみると「自然を大切に」色がもの凄い… 当時は別に気にならなかったんですけどね。
682 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/14 21:44
たつみや章は最初読んだときかなり違和感を感じた。 「綺麗なお兄さんは好きですか?」色がもの凄い… 小学生ぐらいの男子がそういう憧れを持つってのは かなり不自然な気がしてならなかったけど 秋月こおの別PNだと後に知って激しく納得。
683 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/15 03:23
私は秋月の別PNと知っていたので、 想像以上のホモ色の薄さにむしろ驚いた。 でも、微妙に出てくるの男ばっかで 女はみんなお母さん役(w お話だけで勝負できるのに、どーして煩悩を押さえられないかなー。
サトクリフは『ともしびをかかげて』が好き。 でも児童書として売ってるの、日本だけなんだよね…… むこうだとふつうのペーパーバックだし。
>676のサイトは昔映画になった方のイラストだね。 以前LDを図書館で観たことあるけど、DVD化してくれないのかな… 先日友達の薦めで「おれの墓で踊れ」という本を読んだ。 普段そんなことしない奴なので、変だなーと思って読んだら…むっちゃホモだった。てゆうかボーイズ。悲恋。 …楽しく一気読みました。
686 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/16 22:36
>685 浅羽さんが訳すだけのことはありますよねあれ… 異色作でした。
687 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/16 22:40
「ウォーターシップダウンのうさぎたち」がデザキアニメに! わたしの美しい夢・・・・・(鬱
ここではイマイチ?というか大幅に評価の低い「地獄堂」シリーズなんですが、 新シリーズの2が出たそうなんですけどどなたか読まれました? いや、昨日話題に上ったんだけど、相手の人は「思いっきり萎えた」と 言ってたんで、皆さんの感想は如何なものかと。 まあ、私は立ち読みするつもりで探してますが、児童書はなかなか本屋にないね。
689 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/22 14:21
>688 地獄堂ってスカパーで一時期宣伝してた「地獄堂霊界通信」 のことですか?
690 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/27 08:14
「おれウサギ係長」ってのにガッツっていう隻眼片耳のウサギが登場してた
先日、久しぶりに本屋に立ち寄ったらレジ前の山積みされたハリポタの横っちょに見慣れた絵柄の本が置いてあったので 手にしてみたら、上橋菜穂子さんの新作「虚空の旅人」でした。 守り人シリーズは3部作で終わりだと思っていたので吃驚したやら、嬉しいやらで、即行買ってきました。 この作品、一応「守り人」外伝となっていますが、内容的には続編で バルサの登場がないのはちょっと残念ですが、ぐいぐい引き寄せられる展開に一気に読み終わってしまいました。 ほんとおもしろかったぁー。 含みのある部分があるので、続編ありかな? というか、是非続編出して欲しいところです。
692 :
イラストに騙された名無しさん :01/09/29 23:51
とりあえず上げときます。
693 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/01 13:11
「ひかりの国のタッシンダ」再販バンザイage.
694 :
名無しだにょ。 :01/10/08 02:11
>>688 読みましたよ〜。でも、アレって「シリーズ2冊目」って言うより
「短編集」って言った方が正しいかもしれないです。
個人的には楽しめたけど、
やっぱり長編で書いてくれたほうがいいなぁ、とか思いました。
地獄堂って文庫化してるはずなんだけど、
一向に次が出てこないんですが…何故?
695 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/08 03:38
≫1さん ≫691さん 上橋菜穂子さんの作品で「精霊の木」は読まれましたか? 近未来ものでして「守り人」シリーズとは方向性が違いますが もし未読でしたらお薦めです。
696 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/08 04:17
>精霊の木 ちょっと前読んだのですが、SFファンからすれば「そりゃねーだろ」って設定で、一応最後まで読み通したんですが、もうほかの作品を読む気にはなれませんでした。 この手のSFまがいエコ童話(ほかには「小惑星美術館」とか)って、読んでてサブイボが立ってきます すみません……みなさま。
697 :
696です :01/10/08 05:48
いまこのスレッドの過去ログ全部読みました。 あああ、なんて場違いなんだ……気にくわなんだら696は脳内あぼーんしてください。 ……逝ってきます。
698 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/09 09:24
この間TVでメグ・ライアンの映画を観たら、ストレトフィールドの 「バレエシューズ」が出てきて嬉しかった。 偕成社から邦訳されて出ていたけど、血のつながりのない三姉妹のお話。 この子達を引き取った叔父さんが超変わり者だった。
699 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/13 23:08
「バレエシューズ」!好きだったなあ。 演劇に目覚める長女、機械ものが好きな次女、天才ダンサーの三女、だっけ? 誰に感情移入するかで、その人の性格(?)がわかるような…。 しかし、いくらロシア系だからって「ペトローワ」なんて名前はありか?と当時思ってた。
700 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/14 22:06
唐突ですがここ数日、昔読んだ本の名前と作者書が気になって仕方がありません。 こんな話− 主人公は小学生の男の子、学校に行こうとすると友達の女の子とその家族(?) に「今から核戦争が始まる、私たちはその情報を知っていてシェルターも用意してある 君も行こう(大筋)」みたいなことをいわれシェルターに。 その後シェルターで生活。避難先で大人の一人が死んだり(被曝?)空気浄化設備が故障して 出て行くことにする。防護服を着て外へ。そういえば家族はどうなったの?とか学校は運動会 だったけどみんな死んでしまったんだな…みたいな独白があったり。 地下鉄の駅に行ってみるとおじいさんが出てきて「戦争だ!儂は戦うぞ(うろ覚え)」と言う。 どうやら地下にいて即死を免れたようだ・・・・・ −覚えているのはこんな所です。このラストが知りたくて探しているんです。児童書なんで 図書館にはあると思うんですがストーリー以外は覚えていないのです。 長文でスマンですがどなたかご存じない?
701 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/15 00:24
核シェルターものって子供の頃読むとけっこうトラウマになったりしないか? 自分気になってるシーンが1つあって、 シェルターの部屋と部屋の間に紙を垂らし、それを動かすことで淀んだ室内の 空気を循環させる。主人公その技に感心する。 これって何て話だったろう。ついでに聞いちゃったりする。
702 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/15 00:36
>701 気がついてないだけで結構トラウマだったんだなと、今にして思う。 何でもないシェルター内部の挿し絵しかなったはずなのに、体験を重ねた ぶんだけリアルになって夢なんかに出てくるんだよねえ。 こういう世紀末物ははやったから結構似た話が見つかると思うんだけど どうにも思い出せない。
703 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/15 01:10
704 :
スリムななし(仮)さん :01/10/15 01:55
柏葉幸子大好き。 最近は児童文学読んでないからどんな感じか解らないけど 「地下室からの不思議な旅」とか「大おばさんの不思議なレシピ」とかすごい好き。 「霧の向こうの〜」が千と千尋の元ネタになってたとはしらなかったよ。
705 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/15 02:00
>700 私も昔読んだ記憶があるのですが、題名はわかりません。 というか、私の記憶では主人公は女の子で、一人で防護服を着て さまよっているうちに、やはり一人で生き延びている男性と出会う。 その男性が自分たちが最後の生き残りだから子供を作らなくては いけないといって迫ってくる(おいおい)のを振り切り どこかで自分と同じように生き残っている人たちを探しに旅立つ、 というラストだったのですが…違う話かな?
>705 自信はないけど・・・それは「死のかげの谷間」っていう本じゃない? それだと>700とは違うっぽい
>706 あ、それだ!ありがとー。やっぱり違うのかな。
>705 そんな印象的なシーンは出てこなかったので(w やっぱり別物だと思います。 なんか推薦図書だった気もしてるんだけど思い違いかもしれない。 デストピア物は探すと結構多いですね、蠅の王も確かそうだったはず。 やはり子供時代の読書は後々まで引きずります。ここんととずっと廃墟となった 街をさまよっているか、コンクリ製のシェルターの中で追いかけられてる夢を見てる。 うーん、三つ子の魂何とやらですな。
709 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/16 09:06
今西祐行の一つの花。 小学校の教科書に載ってて、ずっと心に残ってたけど、 本屋で見つけて、その場で読み返して、泣いた。 もちろん即購入。 ちなみにフォア文庫「ヒロシマの歌」所収です。 あー。青葉学園物語シリーズ、フォア文庫から出しなおしてくれないかな。 ポプラ社文庫のほうはとっくに絶版になっちゃったようなので。 今のラインナップ見てると再版は難しそうだし。
10年ぶりに「ホッツェンプロッツ」読み返して 大笑したこのごろ。 そういえば昔読んでた「少女推理シリーズ」、 フォア文庫でナンシーとジュディは再販されているが コニーはどこにいったんだろう。
711 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/16 23:33
少女探偵ジュディか… 昔うちの母の実家に行ったら、母が少女時代に読んでた版の「ジュディ」が あったっけなあ。 女の子が好きなパターンの話ってのはそうそう変わらないものらしい。
712 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/18 00:10
既出だったら申し訳ないけど、 もうずいぶん昔に読んだ児童書で、 ぽっぺん先生シリーズっていうのがあって、とても幻想的で面白かった。 なんか哲学的な雰囲気すら漂ってて、ほんとにこれ児童書かと思うほど、 奥の深い話だった記憶がある。 まだ出版されてるのかわからないけど、ぜひ読んでみて欲しい。
713 :
◆20Bpi7HI :01/10/18 00:11
みにすかきぼんぬ
>>711 に自己レス。
母が読んでたのは「ジュディ」じゃなく「ナンシー」でした。
妙なカンチガイにつき激鬱。
715 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/18 01:36
ぽっぺん先生の作者の舟崎克彦が 小学館の学年誌に書いた短編で 「ババロワさんこんばんわ」ってのがあったなー。 けっこうブラックな話だったので なんだか今でも時々思い出すよ…
716 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/18 02:49
前にも書いたけど舟崎克彦なら 「ピカソ君の探偵ノート」もお忘れなく。ビジョルドの ヴォルコシガン・サガに通じるおもしろさがあると思う。 あと、舟崎克彦って姉弟もののちょい暗い話書いてなかったっけ? なんだったか題名忘れたけど。
舟崎克彦って児童書も書いてたのか… つうか、「ぽっぺん先生」の作者ってあの人だったのか! 昔、自分が好きな画家さんの画集に舟崎克彦が詩をつけていて、 その詩がまた好きだった。ややダークな感じだったけど。
718 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/20 01:12
いやあ、佐竹美保がイラストかいてる『サラシナ』っていう ファンタジー、だまされたつもりで読んでみたら。 すごかった…。
719 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/20 01:13
舟崎克彦は結構ダークな内面抱えてると思う。脳天気に明るい 話はないんじゃないかあ。そのあたりが好きなところなんだけど。
720 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/20 01:41
>>718 わお、なんか気になる。探してみようかな…
どこから出てる本ですか?
721 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/20 18:52
>720 10日ほど前の産経新聞に書評載ってたな。 タイムファンタジーの傑作だと書いてあったがほんとか?
722 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/21 23:46
>704 遅レスですいません。 私も柏葉幸子さんの本今でも大好きです。 一番好きなのは「りんご畑の特別列車」かな。 しかし、「霧の向こうの〜」が「千と千尋の〜」元ネタとは。知りませんでした。 でも「湯婆婆(←?字がイマイチわからない)」を見たとき、 「ピコットばあさんに似てる〜」って思ったし、 「はたらかざるもの食うべからず」ってのも「!」って思いました。 でも、あくまで偶然だと思ってた私はおバカ?
レス全部読んでなかったんで、 かぶったことばっかり書いちまいました…スマソ。 「千と千尋〜」しっかり見てないのもバレバレっすね。 重ね重ねスマソ。
724 :
名無しさん :01/10/24 23:33
おそレスですまそ〜。しかも長いし。 >死の影の谷間 評論社のSOSシリーズですね。女の子が一人で谷間の家に住んでいて、 (そこは風の向きが余所と違っていて放射能??かなんかが届かない) あるときご近所で防護服を着たオッサンを助けるんだけど、 本人は乙女チックに考えていたのに、男の方は子孫を云々、と言うことで 襲ってきたりして、それから身を守るのに必死になるという、 今考えるとちょっとアレな話だな・・・工房の時は何とも思わなかったんだけど(笑) でも結構私は面白かったかな。 でもって、その前のシェルターの話とは別モンのようですね。そっちはわかんない。 >トラウマな物語 「お父さんがいっぱい」というSFぽいのを小学生の時によんだんですが・・・ ある日父親が3人に増える。余所のお父さんもそれぞれ3人に。どのお父さんも 本物っぽくて、それぞれが自分を主張して争っているんだけど、ある日政府?の 人がやってきて、一人に決めろと「ぼく」と母親に告げる・・・っていうやつ。 短編集で、その他壁の中に閉じこめられた男の人の話とか、ちょっとダークな 雰囲気が漂う話で、子供心にめっちゃこわかった。イラストもシュールっぽくて・・・ (いや、きっと大したことはないんだろうけどね) 誰の書いた話なのか、全然分からないけど、ご存じのかたいらしたら宜しくお願いいたします・・・
725 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/25 19:21
726 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/25 23:24
>724 「おとうさんがいっぱい」は三田村信行じゃないかと思う。 自分が持っているのはフォア文庫からでてた短編集。 挿し絵が佐々木マキ。 なにかこう、シュールで底知れない怖さのある話を書く作者だよ。
727 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/27 01:05
トラウマ…死の影の谷間を初めて読んだ後、私もシェルターに入る夢をみた。 被爆量を調べるカウンターも出てきて、超リアルだった。
728 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/27 01:29
ドリーナ・バレエシリーズ(偕成社 ジーン・エストリル著)が好きだった。 全部で9巻くらいあったかな。各タイトルが「バレエへの夢」とか 「バレリーナの道へ」とかついていた。 有名バレリーナ(故人)を母に持つ主人公が、親の七光りを嫌って 出生を隠しつつバレリーナを目指すお話。 少女漫画にしてもヒットしたんじゃないかと思うほど 展開がはらはらどきどきだったし、恋愛もあり。 何といっても、主人公が休暇のたびにあちこち旅行していて (NYやパリやマデイラやスイス)すっごく羨ましかった記憶が。 今でも実家にとってあって時々読み返したくなる。 ロンドンの描写やスイスのフィニッシングスクールなどのお話も かなり興味深かった。
729 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/27 09:48
偕成社の子供向け推理物レーベルって今も残ってるのかな。 少年探偵ハヤトとケンとかドイツの作家のやつとか結構好きで 集めてたんだけど。
730 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/31 23:39
>>694 遅レスですが。文庫そのものがぽしゃったため、ハードカバー復活、と聞きました。
地獄堂新シリーズ…、2冊目の、たった1点(しかもどーでもいい箇所)の描写で
かなり萎えました。自分は。
まあ、好きだから次の新刊も読むけど…。
731 :
イラストに騙された名無しさん :01/10/31 23:57
さきほど、明日のTV欄をチェックしていたら WOWOWで「ボロワーズ 床下の住民たち」という映画が 放映される予定なのを見つけました。(夕方4:15〜) これって「床下の小人たち」ですよね。 知らなかった……いつの間に映画になったんだろう……。 レンタル屋さんでも見かけたことがないし……。 どなたかWOWOWを見られる環境にある方、いらしたら 感想を聞かせてもらえませんか?
732 :
無名草子さん :01/11/04 17:58
700さんの話とよく似てると思うんですが、 「地下シェルターの七日間」という 児童書を読んだ事があります。 戦争の話をまとめた全集のなかの一冊で、 ほぼ700さんの言っている内容と同じです。 作者名は、今わからないのですが、 必要なら調べますよ。図書館にいけば置いてあるので。 また、これとそっくりな話に (最初、同じ作者かと思ったくらい似ている。どっちかが盗作か・・・?) 那須正幹さんの「六年目のクラス会」という短篇集に入っている 「The End of the World」があります。 ほぼストーリー展開一緒で、ラストは酷似してたはずです。 昔、一回読んだだけなので、ストーリー覚え間違ってたらすみません。 700さんの行ってるのは、那須さんのじゃないやつのほうにより似てると思います。 那須さんのは、おじいさんは出てこないので。
今日初めてこのスレを発見した。自分の読んだことのあるやつはあるかな? と思ったらほぼ全部がいしゅつであった(藁 まだ出てないのは「エルマーとりゅう」シリーズとか、 あと何かなぁ「消えたスチュワーデス」とか「記憶喪失の少年」とか そういうタイトルの少年探偵もののシリーズがあったんだけど。
734 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/06 01:13
少年探偵といえば、自分はマガークだった…(笑) あのちょっと妙なテイストのイラストが楽しかったな。
735 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/07 23:45
>731 以前飛行機の中でみました。>ボロワーズ でもえらく破天荒(特にオチが!)な展開になっててびっくりでした。 指ぬきはやはり鍋になってましたけど(笑
736 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/10 19:39
「クリストファーの魔法の旅」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ クレストマンシーシリーズの第二弾。読了。 主人公の気前のいい死にっぷりがスバラシー。 サウスパークのフード頭の男の子を思い出した。
737 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/10 21:35
私もクレヨン王国大好きでした。月のたまごから活躍してる、アラエッサとストンストンのコンビとか。 続編の「クレヨン王国の四土神」も読みましたよ。早く続編で、サードとまゆみが出てこないかな、とわくわくです。22ですが、 書店で堂々と買っちゃいました。ただ「新・クレヨン王国」のほうは・・・あれは買わないだろうなぁ。 個人的には、「花ウサギ」と「水色の魔界」が好きです。どっちも自然破壊がテーマですが、特に、水色の魔界のほうの、フナだか の過去の話に泣いてしまいました・・・でも、クレヨン王国って、人気ないんですか? ナルニアも、はてしない物語も好きです。あと、コロボックル、好きでした。が! 舞台が横須賀とは・・うまれも育ちも横須賀なのに、知らなかった・・!!ちゃんと、読み直してみようと思います。 あー、本欲しいよう。
738 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/11 22:31
少女海賊ユーリって読んだ人どんなんだか教えてくれ。 シェーラひめの冒険の対抗馬っぽいんだが。
739 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/13 23:52
知ってる人いないかもしれないけど・・・ 「空中メリーゴーラウンド」 俺的にはハリーポッターより面白かった。
アレクシス・キヴィの「七人兄弟」読んだ人いますか? 私は講談社の少年少女世界文学全集で読みました。 母のお古なので今は絶版です。 どっかから文庫版とかで出ないかな〜。 どんな逆境でもアホで元気で活き活きしてて、一生懸命に 自分達の道を切り開いていく七人にすごく惹かれました。 私的にはケストナーより好き。 フィンランドの大自然に憧れますよ。
741 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/14 13:48
子どもの頃、本好きの余り?小学校高学年から一般書に入ってしまった為 児童書は比較的読んでなかった方だが、小川未明は好きだった。 赤いろうそくと人魚とか暗くて怖いけど美しい話が多かった。 子どもの頃から耽美好きだったんだな>自分
742 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/20 16:22
古本屋で「魔女集会通り26番地」って見つけたんだけど これってクレストマンシーシリーズで新装版でる? ひょっとして。 ついでに私の持ってる魔法使いハウルは「空中の城」シリーズなんだけど 最近売ってるのは「ハウルの動く城」になってるね。 こっちの方が直訳だけどさ。
743 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/20 16:26
ヴェルヌはいいよ。消防の時に心底嵌った。 福音館の翻訳物はみんなかなり出来がいいと思うべさ。
744 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/21 16:52
子供は父を憎んでた 働きもんは邪魔になる そこで子供は風邪の晩 こっそりナイフを研ぎました 父のねいきをかぎました 刺しても刺してもまだ足りずアハハハ 退屈紛れにチチチ 目玉のプリンを食べました コワー
745 :
イラストに騙された名無しさん :01/11/21 18:35
>742 「魔女と暮らせば」と改題して12月に刊行されるやつがそれだね。 シリーズ第三弾目だけど、初めて読む人にはなんとなくこれから読むことを オススメしたい。ハリポタのような華やかな娯楽性はないけれど、 魔法に関わるアイデアや、伏線とか凄いよ。
>745 どうもありがとうございます。 それじゃ新装版の方で一気に揃えようかな。
747 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/03 19:49
「海賊少女チャリィ」に稲妻ラディンって奴が出て来るんだが、こりゃあ永久退場かな…。 続刊出るかどうかも判らんが。
748 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/06 23:12
>>747 かなり笑っちった。いや、笑っちゃいかんのだけど。
749 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/10 23:23
ポプラ社から出ていた、薫くみこの「おまかせ探偵局」シリーズ 好きな人いますか? 私はこれが凄い好きでした。 主人公の5人の少女たちの心理描写とか良かったです。 他に好きな人いませんか?
750 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/10 23:27
751 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/10 23:40
「おまかせ探偵局」シリーズは未読ですが、「12歳」シリーズは好きでした。
752 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/17 02:30
すいません、質問です。 たしか子供向けの体裁をとっていた作品だったと思うのですが(違うかもしれません)、 海外の翻訳作品で、シリーズもので何冊か出ていて、 主人公がひたすら不幸な目にあう、という作品、御存知の方いますでしょうか? 最初にアンハッピーであることをことわっていた……ような気がします。 タイトル、作者、出版社、すべて失念ししまいました。 どなたかわかる方いましたら、ぜひ情報くださいませ。
753 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/17 05:40
ほかに誰もいないのかな。 「少年八犬伝」小野博康 ろくに本読んだこともないのに、ねだってまで買ってもらった。 何度も読み返した。俺の原点。 岡田淳は既出だけど、「びりっかすの神様」が一番好きだな。 思い出してもほろっとくる。もう一度読みたくなった。 最近だと森絵都かな。「つきのふね」とか。
754 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/17 18:53
>>752 いきなり主人公の両親が焼死したりするやつだっけ?
レモニー・スニケット「世にも不幸なできごと」草志社かな。
755 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/17 22:47
おんぼろ宇宙船
756 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/19 23:32
消防のころに読んだ「トムは真夜中の庭で」を 何年かぶりに読みました。 時間をテーマにした物語です。 「大時計が13時をうつ」の所を読んでいる時にちょうど 隣の弟の部屋にある柱時計が12時をうっていて 13回目が鳴らないか、ついどきどきしてしまいました(w なんかちょっと切ないなぁ。 時間は流れてコドモはオトナになってしまう。 自分がコドモだった頃よりも切ない読後感でした。
>752 それだけじゃ特定できる訳ねーだろ。
猫が頭良くなって人間を支配するって話
書名他忘れたけど…シリーズだったような…
>>752 ちょっと前、ヤ○ーでニュース出してたと思うけど
何だっけ
すいません、
>>752 漠然としすぎていて。
でも、ネットで表紙を見た感じ、レモニー・スニケット「世にも不幸なできごと」
かもしれません。情報どうもです。本屋で確認してみます。
日本でも何冊か翻訳されているような気もしましたが……。見てみます。
ヤ○ーでニュース出してたという本、知りたいです。何だったんでしょう。
760 :
イラストに騙されない名無しさん :01/12/21 12:35
_ , '´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (〈((( (.iメ! i | 从゚ヮ^,!) ; < 芝田勝茂っててずっと (.⊂卯(つノ | 「しばたかつしげ」だと思ってた。 ヽ〈トヒス (. | じヽ.) \_________
児童書なら、倉橋ようこさんがお勧めです。 「いちご」「ペガサスの翼」(共に講談社)などを書かれています。 ストーリー的には、どうしてもありがちかもしれません。 でも、子供には良いと思っています。 後、個人的にはハッピーバースデー(命かがやく瞬間)が印象強かったです。 児童書。最近はまりぎみだなぁ。良い大人がまじめに読んでいるのは、端から見るとどうなんだろう?(w でも、本屋で子供に読ませるのと一緒に自分の読むのを見ていても誰も不思議に思わないし、むしろ「どんな本をお探しですか?」とか言われるから探しやすい。(・w・。/~~~(好きな本を読めるって幸せ。
762 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/23 06:20
引っ越した先の図書館が児童開架が1フロア丸ごと独立した構造になっててなあ・・・ 子ども達の為には良いんだけど大人が一人で入っていくと違和感バリバリ。 結構続きが気になってる本があるんだが・・・・・
763 :
ななしさんのぼうけん :01/12/23 18:08
>762 うちの図書館もそう。しかし私は平気で入っていきます… 本棚も背が低いので、しゃがんで本探したり。
764 :
イラストに騙されない名無しさん :01/12/25 01:12
>760 「柴田勝茂」だと思ってる人もいるよ。
765 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/25 01:18
>図書館が児童開架が1フロア丸ごと独立した構造になっててなあ・・・ 大学生の頃、図書館学の課題で「地域の図書館へ行って、よく利用されてる 児童書を調べて来いや!」っていうのを出されまして……。 図書館、同じく児童用図書コーナー独立した構造になってました。 小学校低学年用のちっこい椅子に座って黙々と調べ物をする自分は、さぞや 奇異な目で見られていたのだろうなぁ(笑)。
767 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/25 06:14
本屋で「ハリーポッターの源流!」とされているシリーズ作品の一つが 子供の頃スキだった作品と知って軽ショック。 あれ、続編があったんだ……
768 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/25 12:00
>767 どれかな。いっぱいあるけど。「ハリーポッターの源流!」(w
769 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/26 11:08
>768 原題が「charmed peaple」 昔の邦題も「なんでそーなるんだオイ」てなモノでしたが 今回付けられた新しい題名もまったく見当違いのものになってました。 ハリポタと似てるところは……親が死んでるとこくらいかな?
>769 あっわかりました。先週の土曜日に買ってきたばかりだったよ。 懐かしいね。確かに邦題、内容とあってない。でも今回の方が 原題に近いのかな。
771 :
イラストに騙された名無しさん :01/12/27 00:48
先日ふとした拍子の読んだ児童書が結構面白くて、その雰囲気が懐かしかった。 「ベビーシッターはアヒル」と言う話。 昔読んだものも読み返してみたいなー ここを見てさらに色々読みたくなったよ。ぽっぺん先生とか、怖くて好きだったなぁ。 一番印象に残っている児童書って クラバートかな…
772 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/03 01:29
日本のファンタジーで、外国のものと肩を並べられるような ものはあるのかねえ……?別に真似をしろというんじゃない んだけどさ。レベルというか。ちゃんと物語りの筋が通ると いうか。
佐藤さとる「誰も知らない小さな国」 荻原規子「空色勾玉」 ……って探せばいくらでも出てくるだろう、良質のファンタジーくらい。 日本人の書いたファンタジーだって馬鹿にしたもんじゃない。
梨木香歩「裏庭」「西の魔女が死んだ」 は良かったなぁ。エンデ以降こむずかしくなっちゃったハイファンタジーの 日本での帰結点だと思うよ。非常におもしろかった(エンデの影を感じるけ ど。パクりという意味ではなくて) 本来の意味での児童向けなら岡田淳が好きだな。
海外作品だって厨房節が大炸裂してるものは多々あると思うが? 翻訳というフィルターを通すがゆえにある程度のレベルのものが 入ってくるだけの話。 つーか外国というそのファジーなくくりは何(w
「クラバート」は出た? 水車小屋が舞台だったかな・・・。 アホの○○○○,大好きじゃあ!
777 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/03 18:23
翻訳されてる奴はそれなりに吟味されてる作品ですからね。 日本で目にする事が出来る変なのは、そうそう無いって事かな? でも確かに「こりゃちょっと…」ってのは存在したりします。 一々覚えてないんで題名は挙げられんですが。 話題変りますが、最近読んだので当たったのが、あかね書房の「ナツカのおばけ事件簿」。 文学性とかはまるで無いんですが、マンガ読んでるみたいで楽しめます。
ガイシュツかな? 床下の〜じゃなく屋根裏の小人達って本があったはず。 戦時中の女の子が疎開しながら小人達と暮す・・・ミルク一杯を毎日届けるのが日課で・・ あとはやっぱりナルニア。続き物というものを初めて知った(W 大草原シリーズも好きだったけどこれは成長過程にそって続いていくからなんとも思ってなかったけど ナルニアは読んで行くに連れてああ!この謎はココでできたのか〜とか 伏線というものを学んだ消防の夏・・・
779 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/04 02:47
>>778 「木かげの家の小人たち」いぬいとみこ
のことだよね?
小学生の頃一生懸命読んだ記憶が。
女の子が空色のコップに一杯のミルクを届けてあげるのが役目(義務?)ってやつ。
戦争で物が無くなってミルクが脱脂粉乳に変わっていったり、ってあって
子供心に悲しかった。
大草原シリーズも好き。
でも私はあのシリーズの中では「大きな森の小さな家」がいちばん
好きだったなぁ。
一家がまだ草原へ出る前、森での生活のお話のほう。
>>776 クラバート。
恥ずかしながら「千と千尋」の監督インタビューの影響で読んだんだけど、
すげー良かったよ〜。
でもあの話の主人公ってクラバートじゃない気がする(笑)。なんとなく。
>>779 そう!それです!ありがとうございます!!いぬいとみこさん・・思い出しました
しかも同志!「大きな森〜」が私も一番好きなんです!
あとは・・・オススメじゃないけど戦争モノはやっぱり鬱になった思い出が。
ユダヤの話とか消防当時には難しい事抜きで恐怖だった
オススメの戦争モノの児童書あります?
782 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/07 00:55
あ、自分も「大きな森」がなぜか一番好きだったな。 その次が「プラム・クリーク」って感じだった。
783 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/07 00:58
ちらっとガイシュツみたいだが、「だれも知らない小さな国」シリーズは 児童書としては出色だと思うがなー。 風の子もえ。
懐かしいタイトルやら最近は待ってるタイトル見て、嬉しくなってレス全部読んでしまったよ。 「チョコレート工場の秘密」好きだったなぁ。 O・R・メリングの「ドルイドの歌」やパウロ・コエーリョの「錬金術師」も 結構好き。 名前忘れたけど、鼻息がめちゃくちゃ強い男や目の良すぎる男が出てきて、戦争を 治めてしまうという話ありませんでした? 最後に王様から上手く金貨をせしめて、めでたしめでたし。 主人公には大した特技がないので、子供心に「こいつ楽してんな」と思った。
すっごい亀レスだけど…。
>>454 ウラ表紙の漫画って
『ジャックマガークぶんちゃっちゃ。ダガジグダガジグぶんちゃっちゃ』
ってやつだよね?
>781 お薦めというか、お気に入りというか、 「機関銃要塞の少年たち」ロバート・ウェストール作 WW2のイギリスが舞台。戦争という異常な状況下で、ある意味ハイになってる人間 達の心理描写がリアルだった。 「ベル・リア」シーラ・バンフォード作 これも時期、場所ほぼ一緒。主役は犬だけど、主人公ではない。・・・と思う。 めっちゃけなげなワンちゃんの話。 あと、児童書からははずれるのを承知で 「少女ミーシャの旅」ミーシャ・デュフォンスカ作 WW2時下ヨーロッパ大陸中を、ナチに捕まった両親を捜して1年間放浪した、当時 7歳の作者の回想記。 ところで、シートン(動物記の人)の著作の中で、「ヒョウに愛された男」っていう 北アフリカで負傷して、雌ヒョウに助けられた兵士の話を知ってる人はいませんか? 家にあった古ーい偕成社版新書には入っていたんだけど、他の版では見たことないので。 ちょっと他の動物記とは雰囲気が違ってたから、外されてしまってるのかな。
787 :
ななしさんのぼうけん :02/01/13 04:39
>786 おおそれ知ってます! >ヒョウに愛された男 タイトルがそうだったかは覚えてないんですけど… シートン自身の挿し絵が入ってる、全集で読んだような 記憶があります。 私は軍馬ウサギの話と、銀狐のドミノの話が好きでした。
788 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/13 18:49
>>785 なーつーかーしー。
あの歌はどうやって歌うんだろうと
悩んだものよ。
マガークってラストはあんのかね。
789 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/13 18:50
漏れのサイトが晒されてる・・・
>>788 巻によっても微妙に内容が違ったりするんだよね(笑)。
話の内容は今はもう思い出せないけど、裏表紙のアレの文章は
いまだにけっこう覚えているよ。
>>791 そう、あれは当時ポイント高かった。
自分はもう忘れちゃったけど。
そういえば主人公の名前何だっけ?
ウイリー、ブレインズ、マガークまでは覚えてるんだけど。
あと、木登り女がいたような?
>>792 主人公(というか語り手)は、書記のジョーイ。
あと木登り娘はワンダ。
確かブレインズは最初はメンバーにいなくて、途中参加キャラだった気が。
で、5人になって以後の巻からあの巻末のマンガがつくようになったんじゃ
なかったかな。
794 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/17 11:34
やっとカニグズバーグの新作読めた。「13歳の沈黙」。 この人の作品は男の子主人公だと性の話がよく出てくるが今回は露骨だったなー。 それはともかく、無駄のない文体やストーリーのヒキは天下一品ですな。
>>793 そうそう、なんか初期は人相書きみたいなの。
♪鼻のウイリー 記録のジョーイ ずば抜け頭脳のブレインズ
おてんば木登りミス・ワンダ
(中略)
その名も高きガキ大将 ジャック・マガーク ブンチャッチャ
だったっけ?
途中参加といえば日本人一人いたような気もするんだが忘れた。
796 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/17 16:38
>>795 腹話術使いのマリ・ヨシムラ。
日本語版は18巻で刊行止まってて、サイトによっては「全18巻」とか書かれてるんだけど。
向こうじゃまだシリーズ続いてんのかな〜?
797 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/17 19:45
つまらん…。
うーん。マガーク18巻までそろえてみようかな〜。 また読みたくなっちった。
799 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/18 01:17
『カメラちゃん』ってあだ名の女の子が主人公の探偵物なかったけ? その本ががすごく好きだった記憶がある。 あ〜なんて本だったかな。確かに持ってたはずなんだけどいくら探して もない!捨ててないはずなんだけどなぁ。
カメラちゃんについては600辺りで一度話題になってるな…。
あ、ほんとだ。 過去ログ見落としてた・・・・・・。
802 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/21 00:58
803 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/21 01:03
『遠足こわいぞ危ないぞ』 『怪獣になった女の子』 『あの町この街吸血鬼』 『おばけのお春さん』←? 同じシリーズだったけど面白かった。 かなり好きだったな。 あとヘンリーくんとかのシリーズ。 いっぱいあったけど題名が・・・ 『アバラーの冒険』 でいっぱい泣いたな・・・。
804 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/21 01:05
>>758 「ネコがパンツをはいたなら」か?
ひょっとして…シリーズだったか…忘れた…
805 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/21 01:13
いぬいとみこさんのご冥福をお祈りいたします・・・。
>>786 おそレススマソ。参考になりました。ありがとうございます!
戦争モノは一番キョーレツだったのはじいちゃんの実話(W
板違いのスレ違い。
807 :
イラストに騙された名無しさん :02/01/30 00:48
リンドグレーンさんのご冥福もお祈り致します。
808 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/01 10:43
「クリストファーの魔法の旅」読みました。 ものすごく面白かった…!! やっぱり悪役がしっかり悪い物語はいいです。 もし児童書ブームが来なかったらこれも翻訳されないまま放置されてたんだろうなあ。 ハリポタに感謝。
ポプラの新文庫の「忍者KIDS」読了。一瞬だった。 これからとしか言い様が無いが、ヒロインの彩葉はでかくて細いナイスキャラ。 まあ期待。
810 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/01 23:43
どこが児童書やねん!!って気がしないでもないけど F・プルマンの「ライラの冒険シリーズ」はかなり傑作
age
812 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/04 01:55
思い出のマーニー好きな人いる?
>810 今日最終刊の「琥珀の望遠鏡」を読みました。 すごく良かったよー。もう言葉にならないくらい。 大人のための児童文学っていう言葉に納得。
814 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/04 09:45
「童話物語」は出た? おもしろいよ。
ごめんなさい、一般書籍板とマルチです。 どうしても知りたいので。 どなたか「丹生都比女」ってご存じありませんか? たぶん、こんなタイトルだったと思うんですが……。
816 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/05 22:02
しらん。でも、どうしても知りたいなら上げたほうがいいんじゃない? age
817 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/05 23:09
「思い出のマーニー」すごく好き。何度読んでもなけるよ。あのラスト。 あと好きだったのは、ここにあがってるほとんどの本と(笑 多分出てないと思うけど、『ジャパニーズドリーム』と、 同じ作家さんのもう一冊の本。作家名憶えてないけど。
818 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/06 01:39
>815 梨木香歩の「におつひめ」かな?
820 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/06 03:44
「まぼろしの住む館」がオススメ。 祖母のもとで従兄弟の女の子と暮らすことになった少年が、不思議な部屋を通して過去にあった出来事の謎をとくという話。 子供の成長ものとしても、老人を過去の苦しみから救われる話としても、ボーイミーツガールものとしても秀作だよ。
821 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/11 12:21
オタバリの少年探偵団、なにげにいいと思う 今の子には受けないかもだが。
822 :
ナルニア愛読者 :02/02/11 23:54
今日このスレ見つけて、ログ読んできましたが、いいですね〜〜 参考にさせていただきます。 >15 超々遅レスですが、ナルニアの「さいごの戦い」で出てくる猫の「ハジカミ」、 原語では「Ginger」なのはなんでだろ〜?という疑問、 私も不思議に思って、「はじかみ」を広辞苑で調べてみたら、 はじかみ[薑・椒] ショウガ。またはサンショウの古称。 {季語}秋。古事記「垣もとに植ゑしはじかみ口ひひく」 と出てました。 そうか、「ハジカミ」って「しょうが」のことを言ってたんだ〜! さすが瀬田先生、素晴らしいけど、教養深すぎてちょっとわかりにくい・・・ いや、私が学が無いだけなんですが。(^^;;) 長年愛読してきましたが、目からウロコでした。
823 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/13 07:07
ハジカミパン男。。。
824 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/13 22:15
エリナー・ファージョンが好き〜。 リンゴ畑のマーティンピピンがオススメ♪ でもファージョンで一番すきなのは短編「西ノ森」だけど。
まだ出てないみたいですが、 ムギと王さまも好きでした。エリナー・ファージョンの。 表題作も好きなんだけど、男の子が駅をうろつく話で チョコレートを自販機で買ってたのが印象的で。 しかもそれを汽車で炭のついた手で食べるの。 チョコレート工場以上のインパクトでした。 あと、キャサリン・ストーのかしこいポリーとまぬけなオオカミ。 初めてタフィーというものの存在を知った。 お話自体は三匹の仔豚の女の子版ぐらいなんだけど、 オオカミに食べさせる料理がまじで美味しいそう!! グリとグラのホットケーキもナルニアのプリンもこれには勝てないと思う。
あー!824さんで出てた(笑 しかもファージョンで検索したら3つくらいレスがありましたね。。
827 :
イラストに騙された名無しさん :02/02/21 21:00
>814 「童話物語」はおもしろいですよね! 登場人物が好き。フィツと、ペチカとルージャンがー。
828 :
イラストに騙された名無しさん :02/03/05 18:34
延命 「〜は小さな大天才」とかいう本のフルネーム判らん…。
829 :
ななしさんのぼうけん :02/03/05 19:19
>828 そういう時こそGoogleです! 「マチルダは小さな大天才」これかな? ダールの作品ですよね? ダールといえば以前イギリスの宿泊予約サイトみてたら、 「魔女がいっぱい」のロケに使われたホテル、てのが出てきました。
830 :
イラストに騙された名無しさん :02/03/07 13:31
>>196 大海赫の「ビビを見た!」復刊ドットコムで交渉開始と
いうのは既出?
831 :
イラストに騙された名無しさん :02/03/07 23:21
芝田勝茂『ドーム郡ものがたり』も復刊ドットコムで交渉開始とか。 本人の公式サイトもできたようだ。
832 :
イラストに騙された名無しさん :02/03/14 06:02
だれか青い鳥文庫について語りません?
アラビアンナイトは名作だ。
834 :
イラストに騙された名無しさん :02/03/30 13:03
クレヨン王国シリーズって、どうでしょうか? これから読んでみようかな〜と思ってます。
クレヨン王国・・・昔すごく好きだったよ。 ・・・月のたまごの続刊が出る前まではね・・・ 今考えるとまゆみの年齢に驚くんだが。中学受験だよね?アレ。 その年齢でサードと出会って・・・
836 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/03 18:49
シェーラ姫の冒険完結age なんだか無難に終わってしまってちょっと肩透かしです。 8巻がかなり衝撃的だっただけに。
837 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/06 00:35
>835 私もクレヨン王国ほぼそろってるんだけど、どーも 月のたまご3巻以降買う気になれないんだよなー その他は文句なしにいいとおもうんだけど とくにパトロール隊長がいい
838 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/06 00:54
月のたまご、異様に長くって一巻すら読む気にならない…… クレヨンは涙の話が好きだ。
839 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/06 21:10
あ やっぱり月のたまご不評なんだなー 令三さんの新刊楽しみにしてるんだけどなかなかでない どれくらいのペースで出してるんだろ 早く読みたい
最近読んだ本ですが「西の魔女が死んだ」がすごく良かったです これ、小学生の自分に読んで欲しかったよー オチところ、思い出すだけで目頭が熱くなります
841 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/10 15:20
このスレ、最初からじっくり読んでたんで、
>>682 、683には、相当、亀レスになってしまうんだけど・・・
たつみや章さんが、秋月こおさんだったなんて、すごくびっくりしてしまった。
この衝撃は、津原やすみさんが男だったってことを知って以来のものかも。
自分的にオススメの児童書は、初心に戻るというか、スレ立ち上げ1さんと同じく、
上橋さんの「守り人」シリーズをあげときます。
外伝では、チャグムの成長ぶりが見れて、すごくよかった。
842 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/27 06:14
少女探偵ナンシーが何気に続刊している。全巻出るのかな。 ダレン・シャンって話題にならんね。人気はありそうなのに。
843 :
イラストに騙された名無しさん :02/04/27 07:07
既出だけど「ひとまねこざる」だね
844 :
イラストに騙された名無しさん :02/05/10 07:43
「キュリアスジョージ」として向こうで超有名(日本で言うと桃太郎くらい有名)なんだが、日本では原題知らない奴が極めて多い。 おかげで何かの本とかの引用で使われてると「好奇心ジョージ」とか書かれて正体不明になってたりする。
「ふぶきのあした」(木村 裕一, あべ 弘士)読了ー 鬱だ……。 「あらしのよるに」にあったユーモアとドキドキはもうどこにも無かったよ……。 「あらしのよるに」は確かに佳作、名作だったのにどうしてこうなっちゃったんだろう。 シリーズ化されるにつれて、だんだんパワーダウンしているとは思っていたけれど、 こんなにべたべたで薄っぺらいゆとりのないストーリーになるなんてあんまりだぁ。 何が悪いのか全然わからないけれど、とにかく、何かのバカヤロー。
ガイシュツだったらごめん。 「大泥棒ホッツェンプロッツ」が小さい頃好きだった。 多分ドイツ作品。イラストも外国の独特さがあって味があっていい。 シリーズもので2,3冊でてた。今はやりの魔法使い関係の話もあったかな。 「ももいろのきりん」も好きだったなぁ・・・絵本だったかもしれないけど。 色使いや、紙をきってつくったものがその本物になったとかいうエピソードが たまらなく好きだった。
忍者KIDS二巻読んだ メガネの女の子がすごかった。色々と。
「どろぼうの神様」ってどう? 話にきいて図書館予約してみたら結構入っててビクーリした。 読んだ人いたら感想求む。
少女海賊ユーリ
851 :
イラストに騙された名無しさん :02/06/25 14:30
メンテ
852 :
イラストに騙された名無しさん :02/06/27 01:10
『Smoke,Soil or Sacrifices 土か煙か食い物』 舞城王太郎 カバーデザイン Veia
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061821725/ 舞城王太郎は若いうちに読んでおけ(サリンジャーは〜以下略)。
奈津川ファミリーサーガの第一巻。メフィスト賞から出た勢いがある改行のないけどスラ
ングはある小説です。この第一冊目では、後にその人物の少年期を書いた本が出版される
名探偵があっさり(ネタバレにより自粛)されたりすごいことになります。定価千円税別
で、平日昼間のディズニーリゾートに行って、いい感じのサービスを受けたような晴れ晴
れとした気分になります。ただし、負のベクトルで晴れ晴れ晴れ晴れです。つまりは暗天
大嵐。(一方向への感情振幅の絶対値の大きさ)÷(払った金額)=娯楽としてのコスト
パフォーマンスという点では、楽勝でディズニーリゾートをブッチ切ります。たぶん。だ
って、行ったこと無いんですディズニーリゾート。
物語は暴力というか、純粋な意志の発露を肉体を使って表現して物理的な力をふるうと結
果として暴力になっちゃった、てへっ☆ というような奈津川家四男・四郎を中心にして、
どかどかと進んでいきます。ファミリーサーガと呼ばれるゆえんは、現在の話しに挿入さ
れる過去の奈津川家の物語のためなんですが、これまた強烈に拳で語りあうというか、一
方的に拳で語るお父さんを軸にして因縁が構成されて、現在に話しを戻して、怨念と殺意
と愛情と家族への思いが結びついている現状が示されます。それと平行して走る、奈津川
家のオカンがボコられて意識不明の重体の犯人捜索ストーリーが、いちおう推理小説でも、
推理小説でもあるということを控えめに主張しています。
でも、推理が目的ではなく、主人公は、犯人を見つけたら殺すつもりなので復讐の物語と
も言えます。目的、復讐。手段、推理。主客転倒はまったくなく、推理はあくまでオマケ
扱いです。キャラメルがオマケか、オマケがオマケかという迷いはなく、奈津川ファミ
リーサーガがメインになってます。同じ暴力たっぷりファミリーサーガと言えば、プーヅ
ォの『ゴッド・ファーザー』があります。『ゴッドファーザー』は映画化され追従作品盛
りだくさんになりましたが、こっちも上手に映像化されたら多くの人間に衝撃を与えるで
しょう。
ところで、作中においては、物理的な暴力と傷跡だけでなく、言葉の暴力や、精神の傷跡
についても大分語られています。そのすばらしくステキな暴力描写や家族の葛藤や愛憎を
読むうちに、ぼんやりと『土か煙か食い物』に対するもっとも効果的な暴力を思いつきま
した。奈津川家は四兄弟です。本は新書の大きさです。表紙イラストをCLAMPにすれば、
最大の暴力は、そのCLAMPイラストが作品に与える影響だということになったでしょう。
853 :
イラストに騙された名無しさん :02/07/07 03:59
[ひねり屋] ジェリー スピネッリ 翻訳 千葉茂樹
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652071736/ ひねり屋ってなんですか? そんな疑問もページをめくればすぐ解決。青い顔に。
ジェリースピネッリの小説[スターガール]は、パラマウント映画が映画化権を獲得し、す
でに映画化も決定しているそうです。本の[スターガール]はカナーリ名作ですので、よほど非
道い映画化をしない限りは話題になると思います。ところが、仮に話題になり[スター
ガール]を手に取り感動したからと言って、[スターガール]の作者の別の本を読もうとす
るとそこには罠があるのです。
[ひねり屋]。児童文学に分類されていますが、かなり陰鬱な内容です。まずもって、表紙
の鳩ぽっぽの絵が怖いです。そして、冒頭の新聞記事の形をとる「ひねり屋」の説明がさ
らに読者の恐怖をあおります。児童文学だから許された内容なんでしょうか。たしかに、
本を通読すれば、少年の成長物語としてとらえられなくもありません。しかし、仲間の悪
意ある少年たちの行動や、鳩にまつわるサイコホラーのような展開には、ほんとに子供に
見せていいんだろうか、この本、というような疑念が持ち上がります。日本で言うなら、
小川未明(童話だけど)のような作風というか、とにかく、日本人が通常イメージするよ
うな児童文学ではありません。図書館ならば、外国作家のホラーの棚にほおりこんでいて
もおかしくない作品です。
[ひねり屋]とは、毎年開催されている、5000羽鳩撃ち大会で、シューターが一発でしとめ
そこねた鳩に対する行動から名付けられています。満十歳を迎えた男の子は、すべからく
[ひねり屋]になり、死にかけの鳩に情けを掛けるという名目で、鳩のクビをひねってトド
メをさす仕事を与えられることに由来しているのです。鳩のクビをひねるから、ひねり屋
なのです。あとがきにも各種書評にも書かれていますが、この5000羽鳩撃ち大会は、アメ
リカで今なお実在する行事であるということが、あとがきを先に読みがちなライトノベル
板の住人の心をより締め上げることでしょう。
この、ひねり行為だけでも少し鬱が入るのですが、物語には、さらに、いじめの問題まで
加わり、全編を通して物語を覆う暗い影はさらに増すのです。[スターガール]でも、いじ
めは出てきますが、[ひねり屋]では主人公がいじめに荷担して、幼なじみの女の子の心が
壊れる寸前まで追いつめるという、ちょっと引く展開があります。主人公は、自分がいじ
めの標的にならないため、そして、他のモノをかばうという名目で、みずから率先して幼
なじみの少女に対するいじめに手をそめ、あろうことか、いじめを飽きさせないため、創
意工夫をこらすまでするのです。半端はありません。
このままいくと、単なる暗黒童話か「失敗・十五少年漂流記(二年間の休暇)」こと「蠅
の王」ですので、主人公は、ちゃんと改心します。そこで、主人公より壊され掛けた少女
ともあっさり仲直りして以降は前半うってかわって、少し甘い展開があります。ただ、そ
こに至るまでに、それぐらいの甘さがないとダメなほど読む人間の心は追いつめられてい
るはずなので、見逃しましょう。だって、そこまでがほんとに怖いんです。
[スターガール]が映画化されて話題になる前に、[ひねり屋]にチェックをいれておく。そ
して、憂鬱になる。そんなこと歪んだことが大好きな人におすすめです。
855 :
イラストに騙された名無しさん :02/07/18 05:45
絵本板できたーヽ(´▽`)ノ けど児童文学が含まれてないー(;´д⊂ヽ
856 :
イラストに騙された名無しさん :02/07/22 18:28
857 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/01 19:01
すっかり寂れたなあ。前からだけど。
ナツカのおばけ事件簿と少女探偵夜明の新刊が出たので、知ってる人はチェックしてください。
>>850 感想求む。
あれはチャリィ並に面白いのですかね。
なんか勘違いノーブルな雰囲気が近寄りがたいんですが。
最近でた『アルテミス・ファウル』(ファイル?)、誰か読んだ方 おられますか? 気になるんですが、なんかどうも最近のファンタジー ブームの二番煎じっぽい気がしないでもない…。 図書館で予約するべきか。
859 :
◆C3aaXjik :02/08/15 20:42
一般書籍板からお邪魔します。
児童書籍板新設を目指すべく、
>>854 のスレッドで運動を続けています。
要望板のスレッドに申請書提出をしたものの反応がもらえないので
他の板との合意や住み分けなどについて詰めていけたらと思っています。
ご意見・ご協力、どうかお願いします。
860 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/25 00:14
子供の頃大好きでくり返し読んでいた本。 「ゆかいなヘンリーくんシリーズ」 「ぼくは王さまシリーズ」 「大草原の小さな家シリーズ」 「小さいモモちゃんシリーズ」 「チョコレート戦争」 「ハンカチの上の花畑」 「ながいながいペンギンの話」 「小公女」
861 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/25 00:50
ちらほら出てるけど「クラバート」大好きっす。 ディテールがいちいち細かいところも魅力のひとつだと思います。 泥炭や干し藁の匂や、消し炭(だったっけ?)で額に紋章を 描かれる感触がものすごくリアルに感じ取れるような気がします(私だけか?)。
862 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/25 01:09
「幽霊の恋人たち」や「不思議を売る男」(両方挿し絵は佐竹美保)などの 登場人物にいろいろな話をしてくれる語り手がいる本が好き。 短編としてもひとつの物語としても楽しめるような。 他にこういったタイプの児童書でオススメってありますか?
863 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/25 22:16
>862 それはやはり『千夜一夜物語』…は厳密には児童書とはいわないか? チャペックの『長い長いお医者さんの話』とか。 あと『ウォーターシップダウンのうさぎたち』も随所に うさぎ一族?の伝説が挿入されるよね。
864 :
2チャンねるで超有名サイト :02/08/25 22:29
865 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/25 22:41
ハウフの本読め
>>362 「隊商」とか「盗賊の森の一夜」「アレクサンドリア物語」とか
866 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/26 06:40
芝田勝茂の児童書全部好き。 ていうか全部読んでしまったので新作が読みたい。
867 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/26 21:09
>862 うわーその2冊大好きなんだけど! 訳も金原瑞人で無敵だよね ”九年目の魔法”なんかはどうだろ? 面白いよ〜
868 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/26 22:01
ある時期、すごく気に入った本が片っ端から 金原瑞人訳だったことがあった。 偶然かもしれないけど、好みの傾向が似ているみたいと思って、 それ以降この人の訳した本は一応チェックするように。 そして新たなお気に入りを見つける度に、この人が訳してくれたから この本が読めたんだって感謝してます。 私にスーザン・プライスやウェストール他たくさんの作品を 教えてくれてありがとう。もう感謝してもしきれない。 もちろん>862の「幽霊の恋人たち」も大好きです。
869 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/26 23:50
デブの国とのっぽの国。 やかましのっぽ先生が印象に残っている。
金原瑞人って、 私が読んでダメダメだと思った本を訳者あとがきでベタぼめしていたり (まあ、自分が訳した本を批判するわけにもいかんだろうが) 私の大好きな訳者さんを「自分の方が上手に訳せる」みたいに書いてたり 自分にとってはいい印象がないなあ…
>870 本の好みはヒトそれぞれだから、金原氏と870が好みが あわんだけかもしれんけど、訳者批判てのはスゴイね。 というわけで、 そのケナされてた訳者ってのを教えてくだちい 浅羽さんとか井辻さんだったらイヤーン。
872 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/27 19:26
オチが私にはいまひとつわかんなくて… >九年目の魔法 「こうやったら勝てる!」て方法が結局なんだったのか謎でした(汗
873 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/27 19:33
松谷みよこ著「二人のイーダ」 ちょっと悲しいファンタジーなの。 落ち読むまではあれが、そういう話だとはわからないよね。
良スレハケーン! >どろぼうの神様 「お前がかよ!」と最後の最後に突っ込む程、最後の印象が 強かったです。もう、私にはそれしか言えない〜(ニガワラ >金原瑞人 私も読んでて面白いと思う。訳が良いのか、彼の選り好みか 何かが良いのか解らんが。そういや「レイチェルと滅びの呪文」が 良い! 全三巻らしいけど、私はダントツでこの一作目がお薦め。 まだ三巻目は出てないけどね。 私のお薦めはやっぱ「ライラの冒険シリーズ」とか、ダイアナ・ウィン・ ジョーンズかな。 ライラはマジで泣いた…あーゆー終わりって悲しくなる…。でも好き。 アトリーの「時の旅人」も泣けた。泣いてばっか…
875 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/27 21:36
>863,865,867 ありがとうございます。今度の休みに図書館へ直行します。 金原さんの訳した児童書は良く見かけますよね。ファンタジーが多いというイメージです。
876 :
イラストに騙された名無しさん :02/08/27 23:06
「森のレストランの秘密」って知ってる人いる? リスの郵便配達員のはなしなんだけどすごい好きで消防の時、 図書館で借りまくってて、ある時ふと「児童書読んでるおれってカッコ悪い」って 思って読まなくなって数年、ひさしぶりに読みたくなったら無くなってたYO。 検索してもヒットしないし、作者・出版社も覚えてない。 何か知ってたら教えて下さい。
海底二万海里:福音館書店版 挿絵が原著の銅版画の奴です。 私は南極点に旗を立てるシーンでネモ船長に惚れました(^^; そうそう、この間NHKでアメリカ製新作(改悪)TV映画をわざわざ2夜もやってましたね。 「こ ん な ん じ ゃ ね え 〜 〜 〜!! ア メ リ カ 人 何 考 え て ん じ ゃ あ 〜 〜 〜!!!!」 と叫びながら結局最後まで見ました(号泣)
878 :
イラストに騙された名無しさん :02/09/10 21:41
「森のレストランの秘密」、ウロオボエだけど
レストランのオーナーが熊だったんだっけ。
で、森のみんなが薬中になっていく・・・お話かな。
ちょっと恐かった記憶あり
まてよ。これは「熊のレストランの秘密」だったような気も・・・??
違ってたらゴメン
>>876
879 :
イラストに騙された名無しさん :02/09/18 07:20
良いスレみーっけ!! >758 遅レスだが、薬で頭が良くなって、人間にとってかわるネコの話、もしや 作者は瀬川昌男さんで、「ゲバネコ大行進」ってやつではないでしょうか? 続編で「スーパーネコ大作戦」と「UFOネコ大ぼうけん」があったと思う。 小学校の図書室でよく読んでたなぁ。懐かしい・・・。
シートン動物記 リアリティ溢れる動物 それでいて豊かな物語性 一回読んどいて損は無いよホント!
森絵都さんの「DIVE!!」4巻発売しましたね。 誰か読んだ人いないかな?
882 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/05 20:14
>881 読みましたよ。4巻が一番面白かったです。
DIVEは一巻が一番好きだ。 4巻はうまくまとめたとは思うけどいまいち、もう少し長くてもよかったような。
884 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/14 22:59
アーサーランサム、ツバメ号とアマゾン号
少女海賊ユーリタンにハァハァしてみますた。 影のある美少女主人公はいい感じでつ。 ノエルタンとの絡みをもう少しこう何とか。。。ハァハァ
886 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/19 23:19
887 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/19 23:23
>>881 一般書籍板に森絵都スレあるよ。
私は3巻が一番好き。
>>885 同志ハケーン!(ニガワラ
「ふたりは屋根裏部屋で」
「はるかな空の東」
「おとなりは魔女」
このへんをお薦めしておきまつ。
889 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/22 16:11
童話物語はいい。最高!
890 :
イラストに騙された名無しさん :02/10/22 23:22
このスレ読んでいて思い出したのですが 修学旅行に行って、確か鍾乳洞か何かを見学中、数名がはぐれてしまい、 迎えに来た先生としばらくそこに閉じ込められてしまう。 出てみると核(多分)戦争が始まっていて、一緒に修学旅行に来た生徒は もちろん、ほとんどの人間が死んでしまっているという状態。 さらに異常気象か何かで日本中が北極みたいに寒くなっていたという。 ・・・かなりうろ覚えで申し訳ないのですが。 印象に残ってるのが、生き残った生徒の1人が家に帰るのですが テーブルの上に「おかえり」という置き手紙があり、布団の中で 両親が冷たくなってしまっている、という場面。 小学生の時に読んだ覚えがあるのですが、どうしても思い出せません。 あの頃読んだ中で一番ショックを受けた本だと思う・・・。 オススメ児童書はわたりむつこさんの「はなはなみんみ」シリーズ 保存食とかがとてもウマーそうで、作ってみたくなりました。 あと、作者忘れてしまったのですが、「りえの空の旅」。 これもシリーズモノだった気がするのですが、他は覚えてません・・・。
891 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/01 22:05
わがままいっぱいの国、って好きでした 主人公が確か100回まで(99だったかも) 好きに魔法を使える国に行くんだけど 最初に好きな色(星空とか夕焼けとか青空とか)で ドレスを作るんだよね、挿し絵もよかったー この手の話でいつも思うんだけど、なんで最後に 残った魔法で「もう100回魔法使えるようにして!」 って願わないのか不思議でした
892 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/03 00:44
そういえば、昔タイムボカンの作品で演出とか色々スタッフのお仕事されてた人が、 双子をネタに探偵小説書いてなかった? 「ドッキリふたご(以下うろ覚えの為削除)シリーズ」だったかな? 自分も子供だった頃にその小説の存在を知ったから、記憶は定かじゃないけど、 結構面白かった気がする。 一話完結で、いろいろ舞台も変わって、楽しい展開の内容だった。
893 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/04 00:12
10年くらい前、小学生のときに読んだ本なんですが、 作者名と正しいタイトルがわからなくて困ってます。 たぶん『9月0日の冒険』と『ジャパニーズドリーム』という タイトルだったと思います。 『9月〜』は、夏休み最後の日の夜に小学生の男のコが冒険に出る、みたいな話で 『ジャパニーズ〜』も冒険ものなんですが、ジゾウとかいうお地蔵さんが 出てきたと思います。最後が少し切ない感じだったのを覚えてます。 何かわかる方いましたら教えてください。
894 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/04 00:13
笹川ひろしさんでしょ?その人。
>>892 作画監督や演出とかのお仕事に携わってたような記憶がうっすら・・
この人児童文学書いてたんだ〜今でも手に入るかな?
895 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/04 00:38
>12 >16 懐かしい話題が満載で最初から全部スレッド読みました。かなり前の話題ですが多分"ゆかいな仲間南の国へ"だった 様な気がします。気になって本棚探しましたが既にあげたか捨てたかした模様。 アーサーランサムは3冊位親が買ってくれて残りは 図書館で読みましたが、大学生になって以降地道に 集めました。イギリスのコニンストンウォーターにも訪れて ペーパーバックですが原書もそろえました。 未だ話題になっていない児童書でお気に入りなのは クマのパディントンシリーズ (これも成人してから足りない部分買い足しました) フィリップ・ターナー作 "シェパードン大佐の時計"、"ハイ・フォースの地主屋敷"、"シー・ペリル号の冒険" の3部作。 日本の作品なら "モグラ原っぱのなかまたち" (古田足日著) "ポケットの中の赤ちゃん" 未だに捨てずに本棚に並んでいます。 リンドグレーンでは私は長くつしたのピッピが一番のお気に入りでした。
896 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/04 09:58
>895 ごめんなさい。ゆっくりまた最初から板を読んでいたら とっくに“ゆかいな仲間”もターナーも出てました。
>>893 「9月0日大冒険」/さとうまきこ/偕成社
「ジャパニーズドリーム」/ 蜂屋誠一/偕成社
ちっとは自分で検索しる!
>>897 ありがとうございます!
自分でもいろいろ検索してみたんですが…。
明日早速、本屋か図書館行ってみます、嬉しいです。
ありがとうございました。
899 :
イラストに騙された名無しさん :02/11/07 01:01
明日は(日付じゃ今日だけど)仕事が休みだ! 昔の記憶と戯れるべく、古本屋へ入り浸るぞ〜!
>>890 すいぎーすいぎーすいほいずんずん
ん? なんか違う。
902 :
イラストに騙された名無しさん :03/01/02 09:38
正直アバラットはどうなんでしょうか
(^^)
904 :
イラストに騙された名無しさん :03/01/25 22:18
一気よみしてきました。疲れましたが収穫あり 「きらめきのサフィール」未だに、ジュダ・ル・タンって覚えてます。インパクトのある悪役の名前。すきだ〜 「屋根裏部屋の秘密」だったかな?引越ししてきた女の子が、屋根裏部屋で過去にタイムスリップ。ルミナという女の子とであう。 「200年前に僕がいた!」 主人公が、夏休みに一人おじーちゃんちに行くと、昔からの言伝えの英雄の再来として村人におがみたおされる。主人公の少年は宇宙人の少年と 出会い、過去に旅する。 「すてきなポテトおじさん」 犬とお話できる少女とポテトおじさん(犬)のお話。「愛してる」っていう言葉はどんなものか、とポテトおじさんが話すところがすきだった。 「アルセーヌ・ルパンシリーズ」南 洋一郎訳 モーリス・ルブラン著 私の小学校時代のヒーロー。なんてかっこいい人!と思ってた。特に「奇岩城」、「黄金三角」、「青い目の少女」その他等々好きだった〜。 たまに卒業した小学校の図書館にいきたくなります。
905 :
イラストに騙された名無しさん :03/02/07 14:20
子どもの頃(25年くらい前)好きだった物語のタイトルを失念してしまいました。 どうにもこうにもわからないので、教えてください。 多分青い鳥文庫だったと思うのですが、中国の古代楼蘭をモデルとした物語です。 さまよえる湖も出てきたと思います。 作者名もわからず、手立てがありません。 もしかしたら、これ?と思われるものがありましたら、教えてください。
906 :
イラストに騙された名無しさん :03/02/07 15:31
女の子が主役なら『サルピナ』とか。
>>906 検索してみたら、まさにそれ!それでした!ありがとうございました!
ず〜っと気にかかっていただけに、とても嬉しいです。ドキドキしていまいました。
あとはどうにかして、手に入れたいと思います。
本当に、ありがとうございました!!!
荻原規子の、ハードカバー版「西の善き魔女」4巻 に書き下ろしされてるお話に、フィリエルとルーン は出てきますか?結構、活躍する? 教えて下さい。
書き下ろしといったら外伝3か。 読んだの結構前だからあんまり覚えてないなぁ。 当時書いた日記によると「本編5巻の続き」で、 「バードとフィリエルがフィーリに挑む」んだとか。 ルーンも出てきたような気がするが、あんま印象に残ってない。
910 :
イラストに騙された名無しさん :03/02/22 00:34
ヤング・インディ・ジョーンズのシリーズ読んだことある人……いないかなぁ。 すげー面白かったような気がするんだけど売れてなかったのかな。 あと消防のころドラクエVの小説版で泣いた気がする。 めちゃくちゃ感動した。
911 :
イラストに騙された名無しさん :03/02/25 03:39
「時の旅人」@アリスン・アトリーに、イギリスルネサンス期のクリスマス音楽が 沢山出てきますが、ほとんど全部がCD「イギリスの古いキャロル」@アンサンブル・ エクレジア(女子パウロ会)に収録されています。 波多野睦美の透明な歌声を聞きながら「時の旅人」を想う、「時の旅人」を 読みながら脳裏に「イギリスの古いキャロル」をBGMで流す…… どちらも二度美味しくなる事請け合いです。
(^^)
はじめまして!!さっそくですが、わたしのお気に入り本は、「妖精王の月」 がいい!著者は、O・R・メリング。他に、妖精つながりで4冊でてます。 もう、いっきに読んじゃいました・・・
(^^)
あぼーん
916 :
イラストに騙された名無しさん :03/05/03 09:31
あぼーん
あぼーん
あぼーん
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
保守
922 :
ダンディ高橋 :03/09/23 19:58 ID:VJmqLHDQ
記念カキコ
924 :
イラストに騙された名無しさん :03/12/13 22:52 ID:ew2gRRtR
925 :
イラストに騙された名無しさん :03/12/13 23:38 ID:ew2gRRtR
埋め
デルトラ・クエスト(全8巻)がカナーリ面白かった 児童書板住人はもちろんだが、ライノベ読者にもオススメだ。
既出かな? とにかく運命的な出会いだったのが、題名覚えてないけど無人島の話。 図書館で「海底二万海里」を読んだ次になんとなく借りて読んでいたんですが どんでん返しでいきなりネモ艦長が出てきて、二万海里で明かされなかった 彼の正体まで明かされたのには本当にびっくりしました。 おいおい作者が同じってことすら気づいてなかったよ、と。 たしか南北戦争時代に無人島に流された人達が その島をリンカーン島と名づけてサバイバルしていく話だった気がするんですが どなたか題名ご存知ありませんか?
928 :
イラストに騙された名無しさん :04/03/10 20:25 ID:aPOgH385
「謎の神秘島」かな。 「神秘の島」とは別物なんで注意。
うあ。 多分それです。ありがとうございます。すっきりしたぁ。 でも「神秘の島」の方だった気がします。なんとなく ……あれ?
930 :
イラストに騙された名無しさん :04/03/14 00:29 ID:qL/bvs8u
>>928 いや、神秘の島でいいと思う。
島へは気球で不時着、犬もいて最初に犬の首輪の金具をナイフにする
んじゃなかったかな。
技師がめちゃめちゃかっこいいんだよなー
昔「神秘の島」って題でそれだと思ったんだが、中身が「動く人工島」でさあ。
テスト
不合格
このスレまだ生きてる?
生きてるかどうか確認してみる
ハリポタの原書を読んでる。
e
h
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942 :
イラストに騙された名無しさん :2005/03/31(木) 22:01:29 ID:KrawWZnC
偕成社から出ている、「白蛇伝」が結構いい感じ。 キャラや武器・道具等がイラストと簡単な解説付きで 各章の登場ページに載っているのも、ある意味斬新かも。
それは違う気が