麻城ゆうの書く現代モノって…

ＦＴ設定の「月光界シリーズ」は相変わらず面白く読めるんだけど
いかんせん、現代を舞台にした小説は〜(涙)

今まで、著者：麻城ゆうってだけで購入してきたけど
最近、あらすじ読んでから買い控えするようになってしまいました。
もぅ長いこと応援している作家さんなだけに、辛いんですよ。ホント。

取り敢えず、セリフで状況説明をしすぎ。
あの弾丸のような台詞の山！　現代高校生らしからぬ、言葉回し！
マンガスクールだったら「無駄なネームが多過ぎ」で選外です。

そういえば、人媒花シリーズって中途半端なまま終わったよな。
バーテンのは謎（っつーかヘン）だったし。

＞取り敢えず、セリフで状況説明をしすぎ。
これは、現代ものであるなしに関係なく、
麻城ゆうの特徴だと思いますが。
ファンタジーキャラならそれでもＯＫだけど、
現代高校生ではあまりに不自然なのでダメっていうことでしょうか。

>>4
２さんじゃないけど。
読者には未知のファンタジー世界なら説明のためのセリフも必要だろうけど、
ある程度共通了解が成り立っている現代世界で同じ調子でやられたら、
うっとうしいと思います。
要するに、そういうところで文体というか説明の密度を書き分けられるほど、
技術のある作家じゃないんでしょうね。

＞５
ファンタジー世界に「説明」が必要なのは判りますが、
「説明のためのセリフ」が必要な理由がいまひとつ判りません。
私からすると、現代ものであろうとファンタジーであろうと、
麻城ゆうの説明セリフはうっとうしく感じられます。
（でも、麻城ゆうの作品は好き。）
説明の密度の書き分けと、状況説明セリフの是非は関係ないのでは？

おお、同じことを思っている人が！
月光界シリーズからずっと買ってはいるんですが、最近の現代ものはホント辛い……。
もう、買うのはやめようかと……。

人媒花の方は続きを同人誌で出してましたよ。小さい本でしたけど。
つーか、あれでいいのかねえ……なんかもう、現代物は辛いですね。
好きな作家さんだけに悲しさ倍増。私も粗筋チェックだけで終わる……。

ＪＯＫＥＲの文庫読んで、知識不足を露呈していたので更にがっかり。
だから続きが出なかったのね(泣)　特捜司法官の設定自体はすっごく面白いのに、
生かせてないとこが口惜しかったのだけど……力量不足なのね、いろんな意味で。

「知識不足の露呈」って、どんなこと？
ＳＦ設定自体に破綻があったのかしら。

joker 好きだったんだけどなぁ。
どんなことかいてあったの？＞８

このあいだ、ウィングスに短編が載ったから
そろそろジョーカー完結編の準備していると
思ったんだけど。

ジョーカーって基本はラブコメだから、別に
もんのすごい破綻でなかったら、かまわないけどな。