ブギーっぽいクサイ科白を言ってください

さあ、君は今何を考えているのかな・・・？

名無し君、世界は厨房であふれているんだよ…

震えるぞハート！
燃え付きるほどヒート！
刻むぞ、崩壊のビート！

面白いスレッドなので
誰かもう少しもりあげてくだちい

オマエモナー・・・世界の敵だ、確実に。

ああ、名前を考えただけで胸が苦しくて切ない

理解が示せないならば、こう言うしかあるまい。逝って良し、と

エロ画像漁り・・・・・君は自分のパソコンをそんな事に使っているのか？

書き込みをするのは勝手だ。
私としては、それが互いの精神の潰しあいにならないことを祈るだけだ。
　　　　　　　　　　　―――霧間誠一「sageがスレを殺すとき」

君は本物を見抜くことができるかい？
自作自演のスレのなかにいる真性の既知外を見つけたことはあるかい？
これはたったひとりの既知外の物語だ。
彼はスレッドの1000番目取得を目指して、ひとりで書き込みを続けていた。
彼に罪は無い、そして元から責任能力もない。しかし――
　「これ――ネオむぎ茶？」
テレビの中に僕の映像が現れたとき、
運命の車輪は高速道路を東へと走り出した……。
2chを一躍有名にしたキャットキラーの代表作、
彼の選択は救いか、それとも破滅か……？

今や、あなたはヴォラクの敵だ

自分のスレッドを疑うのはよしたまえ。
たとえどんなに意味不明で甲斐のないスレッドに見えても、
実際にその通りだという事実に直面するよりはマシだ。

　　　　　　霧間誠一「ＶＳオマエモナー」

厨房になるのは容易いことだ。魂を無くせばそれですむ。

　　　　　　　　　　霧間誠一「ＶＳオマエモナー」

「なぁ厨房・・・君は２ｃｈをどう思う？」
「・・・・・・・・・・・。」
「君はどうする？」
「お前の知ったことか。」

いったん荒れ始めた板は、
鯖引越しして過去ログを封印する以外決して元に戻すことはできない

　　　　　　　　　　　　　　霧間誠一「ＶＳオマエモナー」

たとえ夏休みに厨房スレッド乱立で荒れることがあっても、それはしょせん煽りの無い中で
ageることなく、虚しくsageって過去ログに消えていくしかないんだ、厨房……！

ブギ−の廃退感が２ｃｈによく馴染む気がする。

退廃感だっけか？　まぁいいか。

ねぇみんな…今日の煽りはハードだったよね…。

「俺の眼に、あぼーんが映っているかな？」
削除人が聞いてきた。あたしはうなずく。
「だったら、そいつは未来の光景だ。またお前は俺に書き込みを削除されることになるんだぜ、きっと」
彼はとぼけた口調で言った。

何故煽りを恐れる？
２ｃｈそのものが既に「煽りの巣窟」だというのに。

　　　　　　　　　　　　霧間誠一｢ＶＳオマエモナー」

・・・・・うろ覚えでスマヌ。　　　　　　　　

「無理だ。そいつにはあぼーんはできない――」
「君はやっぱり、ただ場を荒らして行くだけだ。君の前には他の可能性はない――」

――君の意志の強さは見事だ。
君のような“名無しさん”がいるから、２ちゃんねるはかろうじてマシな
レベルを保っている。ひろゆきに代わって感謝するよ。

君たちは、叩かれている人を見ても何とも思わないのかね！あきれたものだ。
これが２ちゃんねるってわけか！厨房は煽りを入れることからはじまるって
ことかい、は

名無しさん、もしくは捨てハンと呼ばれるものの９９％まではネタで、
マジレスは残る１％にすぎない。
しかも問題は、それが同時に煽りとも呼ばれることだ。

　　　　　　　　　　　　霧間誠一｢ＶＳオマエモナー」

「君は２ｃｈをどう思う？」
「どう、って……？」
「２ｃｈと戦える自信はあるかな？」
「どういう意味だい？そう言えば、最初に会ったときにもそんなことを言ってたけど
――２ｃｈ中の全ての人に“逝ってよし！”って言ってもらえるカキコならいつか必ず
してみせるけどね。」

煽るのは人の勝手だ。私としては、それが互いの精神のつぶしあいにならぬ
ことを祈るだけだ

　　　　　　　　　　　　霧間誠一｢ＶＳオマエモナー」

厨房に何らかの価値があるとするならば、それはその何者かと戦うところに
しかない。自分の代わりに煽りをいなしてくれるオマエモナーと対決する
ＶＳオマエモナー――それこそ厨房がまず最初に立たねばならない位置だろう

何かセリフだけ読んでると、福本伸行のマンガみたいだな(笑)。

もしも君が善良たろうとするならば
２ｃｈなどに関わらぬことだ。
それはほとんどの場合、歪んだ方向にしか向いていない。

うーん、シリアスな会話なのに笑いがこみ上げるのは何故だろう（笑）

このスレッドは永遠に続くだろう
あなたがそう望みさえすれば

　　　――ムーディブルース「過ぎ去りし未来のグイン」

ムーディーブルースってロックバンドがなかったっけ？「サテンの夜」とか

あるよ。ここ↓参照。
member.nifty.ne.jp/kaminishi/mb/mb.htm

あとがき――――いったい2chを把握している者はいるだろうか？

　君は名無しさんだ。それがどんなものであるか、私には想像も付かない。君も自分ではまだよくわからないだろう。だが、できることならばそれを無駄にはしないでほしい。固定ハンとの敵対など実は二義的なことだ。本当の問題は、君自身がその匿名性をどう伸ばし、どうあおっていくのかと言うことにつきるのだ。健闘を願うよ。

　やあ、君か、削除人。君なら問題なく書き込みを消し

面白いんだけど、なんか１の意図と違うような気がするのは気のせいか（笑）

「名削除人さんはどうなんだよ。自分はいい削除してる、とか思えない？」
「さあね。削除人ってのは、汚い仕事だぜ」
　本来オマエモナーのはずの書き込みをこそこそ消さなきゃならない密告屋だ。
「そーか。……もしかして、女削除人になるのもいーかな、とか思ったんだけどなー」
　彼女はベッドに、ぱふっ、と上体を倒した。
「それもなし、か。……固定さんは、何か削除人以外になりたいものはないの？」
「そうだな――名無しさん、かな？」
「何だよそれ？」
「なんだも何もない。そのものさ。削除人はありもしないルールに縛られているけど、そーゆーの一切なしで事態を煽るだけの、ただそんだけの名無しさん。こういうのなら、なってみたいね」
「ふうん……なればいいじゃん。きっとなれるよ」

「その名無しはもう意味がない」
「名無し？なんのことだ」
「煽ることができないとはっきりしたところで、なおさら意味がなくなった」
「だから、何を言ってるんだ！？」
「名付けたのはおまえだ。おまえが言ったんだ――おまえの相手をするしかないのだから、俺にはもうその名前しか残っていない」
「……なるほど」
「とりあえず、覚悟はあるということか。よかろう、その覚悟とやらを見せてもらおうか、ええ”オマエモナ”よ……！」

１０００ばかり夢見ているから、そういうことになるんだ、キャットキラー――
自分だけが１０００狙いだと思うから、思いも寄らぬところから出てくる他の１０００狙いに
いつの間にか１０００をとられていることになる。

"おまえには救世主になってもらわなくてはな"
"あなたがこのスレの未来を創りageるのですよ、名無しさん"

君には“魂”という観念が欠落している。
ただスレッドの上に、乱暴な煽りを書き込んでいるだけで、決してそのスレの
住人に決定的な変化を与えることができない。厨房としては２流だ。

「誰にも煽られないで書き込みできる、なんて思ってる名無しは、それ自体ゴミカキコ
だわ。あなたにそのつもりがなくても、煽られたくないとしか思っていない書き込みは、
他の人の”煽る権利”を侵害してるのよ。わかるかな、侵害よ。シンガイ」

「しかし“使命”の方はわかっている」
「へぇ？何かすることがあるの？」
「スレッドの危機を回避しなくてはならないんだ」
「へぇ、スレッドに危機が迫っているわけね？」
「そうらしいね。スレッドの敵がテレホタイムに現われようとしている」

「もっと正確に言うと、すべての名無しさんはスレッドの敵たりうる可能性を
秘めているんだ。名無しさんというのは起爆剤のようなもので、ちょっとした
きっかけですぐにムキになる。そして後先考えないで書き込みを繰り返す――

２ｃｈの危機は至る所にあれど、ひろゆきより他に知るものもなく――

「でも繁盛してる板だってサーバダウンすることもあるわ」
「ひろゆきに内容証明郵便が来ることもある。あらゆる荒らしや
サーバダウンはすべての掲示板に平等にある。問題はその中でいかに
アクセスを稼ぐかだ」
「２ちゃんも？」
「２ちゃんも、２ちゃん以外のものも、だ」

「――“名無し”だと？この俺にそんなものを探せというのか？」
「そうです。しかしただの名無しではない。それは何を書き込むのかわからない、
予測不可能の未知のものであり――現段階で考えられる限りの対策を立てる必要
がある。だからこそ“管直人”のあなたの出番というわけです。」

このところ、わたしたち２ｃｈの女子の間では奇妙な噂とも怪談ともつかぬ話が
広まっている。
ひろゆきという不思議な人物の話だ。
この人物は殺し屋で、一瞬で跡形もなくスレを削除してしまうというのだ。
それもそのスレが一番盛り上がっているとき、醜くsageってゆく寸前に、という。

「凪――名無しということを、どう思う？」

　　∧ ∧　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　(　　＠｀＠｀)　＜　僕は自動的なんだよ
　 ./　　|　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　（＿__/
／

　　∧ ∧　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　( ﾟДﾟ＠｀)　＜　なんつったりして
　 ./　　|　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　（＿__/
／

あとがき

(中略)

”Ｂｏｏｇｉｅ　ｐｏｐ　ｏｆ　2ｃｈ”　ｃｌｏｓｅｄ
ＢＧＭ　　”モナー版のくそスレッドの朗読　ｂｙ　1さん”

「名無しと言うことは、そのまま放っておいたら……ずーっとそのまま
だということだ。だから、それが嫌なら……どこかで名無しでなくなら
なければならない。だから……俺は……」

（……あー、結局おれも、こういうスレッドが好きで2chにへばりついているんだよなー……）

「それだけじゃおかしい？煽りがすべてに優先するカキコじゃ駄目なの？」

「人を叩く理由？」
「そうだ。何故……何故、そこまで出来るんだ？」
「惚れた固定が煽られた。理由としては十分だぜ……。」

2chに確たる真実など無いように、この世に完全なる匿名など存在しない

「オマエモナー――俺もひとつ訊きたい。お前は本当に”荒らし”
ということが何なのか考えたことがあるのか？」
「さてな。あるいは全然わかってねーのかもしれねーぜ」

君には犠牲になってもらう。　　叩き
2chを作りかえるのが、私の使命。　　あらし
わたしには彼女を助けるしかないんです……　信者
　　　　　　∧ ∧　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
〜′￣￣( ﾟДﾟ)＜　それって、愛の告白？
　UU￣￣　U U　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

アイツと違って名乗る趣味はないね。　　名無しさん
あら、正義に理由はいらないでしょう？　　削除人

世界はそこにある。だから2chの危機に際しては、僕は自動的に現れるのさ｡

あぼーん―それは世界に出てはいけなかった未知の可能性｡
早すぎた進むべき道。

レスがつかない、ageてもらえない、そんなスレはそれ自体間違っている。
だがそのことと戦うのは、残念ながら菅直人じゃない。１や名無しさん
自身なんだ。

ブギーポップ読んだことないけど、このスレ見てちょっと興味沸いた…

63君、このスレッドは誤りで満ちているのだよ

「私は、私が直接スレを荒しているのではない！　厨房が、すでに２ｃｈの中に混じっているんだ！」
「それで、その害を知らせるために２ｃｈ全体の荒しや煽りを狂暴化させようとしたのか？」
「そうとも！　荒しや煽りなどの厨房がこの２ｃｈにどれだけいると思う？　何百万匹という�dでもない数だ！
それらが一斉に暴れだし、スレを見境なく荒しだしたら、誰だって”こいつら何をされてこんなに引き篭もったんだ？”と考えるに違いない！」

（まぁ、２ｃｈにそんなに厨房は居ないけどね・・・。居たらヤダなぁ）

「ａｇｅていくのは辛いことだと思わねぇーか？ん？」

２ちゃん初レスで煽られたことは、
僕にとってかなり気の重いことである。
いまだに心の整理がついていない。

ちょっと混乱させてやりたかったんです。ごめんなさい　自作自演

僕は自動的なんだよ。
周囲にスレッドを察知したときに浮かび上がってくるんだ。
だから名を「名無しさん」という。

「しかも周囲に溶けこんでいる。大変危険なヤツだ。
今はまだそれほどの活動を開始していないが、
本格的に動き出されたらこのスレッドはおしまいだ」

age

2ch──果てなき荒らしと煽りの連鎖

力強く煽る力を持ったコテハンよ、
あらゆる名無しの友が、また敵が、あなたのほうを通って同じスレッドへ集う。
ために、コテハンには、もはや一人の敵も存在しなくなる。

――アントワーヌ・サン・テグジュベリ「ひろゆきの土地」

どうしてそう思ったんだ？
固定ハンを擁護しようとかそういうことは考えなかったのか？

（殺竜や冥王のネタきぼ〜ん）

「そんな！僕が２ちゃんにはまっているだって！？」
「自分だけが汚れてないとでも思っていたのかい？」
「そんな、そんな……」
「１０以上の板をチェックしてるだとか、煽ったりだとか、気に入らない固定ハンを
叩いたりだとか、自分がスレッドたてたら分刻みでリロードしてみたりだとか、
そんなことをしていても自分だけは傍観者だと？」
「僕はただ……」
「もう君はすでに２ちゃんねるの中だよ、不幸なことにね」

「君たちは、sagaっているスレを見ても何とも思わないのかね！
　あきれたものだ。これが２ちゃんねるってわけか！
　２ちゃんねらーは厨房をシカトするところから始まるってことかい、は！」

・・・その通り( ﾟДﾟ)

そう、２ｃｈからは逃げ出したが、今度こそあらしをやり直す。
今度は逃げたりはしない……！

「名無しはどう思う。このスレは発展しうるか否か、どっちだと思う？」
「どっちでもいいわ。私たちはスレを煽ることだけ考えていればいい。それだけよ」

「なぁ、オマエモナー、２ｃｈというものが本当はどういう姿をしているか、おまえは知っているか？」

　　　　 Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　（　ﾟーﾟ）＜　その書き込みは、痛い
　　　　￣￣　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「あんたって厨房なの？」
「そうとも呼べるかもしれないね」
「依頼者とかいるの？」
「会ったことも声を聞いたこともないね」
「じゃあ、煽ると、あんた自信何か得をするの？」
「いいや。全然」
「じゃあ、無料奉仕なの？」
「報酬みたいなものをもらったことはないね」
「なんで煽るのよ？」
「ひとつには、それが厨房の仕事だからだ。そしてもうひとつは、煽る相手が２ｃｈの敵だったりするからだな」

「このスレッドはいつまで続くんだ――糞ッたれが！」
「サーバーが吹っ飛ぶまでさ――他に何があるんだ？」

　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　|　　　　　　　　　　 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　［ﾄ囗、ｏ　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　|ノ ｏ 囗、　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ∠＿　　　 囗-囗-囗-|］
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　|　/二¬ - 　＿ ＿ ＼
　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　| | Ｔ>＼　 |.ﾍ　　　|￣
　 　　　　　　　　　　　　　　　＼　　ノ　　　|　　|ノ　　 /　　　　　　＿
　　君たちはsagaっているスレを見ても何とも思わないのかね！　　＞ ヽ 、 　|　　| Ｖ　/　　 ＿＿／∧|
　 　　　　　　　　　　　　　　　／　　　＼＿|/　/　Ｗ 　 ／∧　 //＿|
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　 ｎ――‐.Ｗ 二二_／/ /　∨／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　 　　＿匚］＿＿／∧　∧/／￣￣　 /
　　　　　　　　　　　　　　 　　　|∧　∧　∧//　∨ _／　|　　　／
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　∨　∨　／￣￣　　　|／￣
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣|￣￣￣　　　　　　　　|

ありゃりゃ。残念。

　　　　 Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　（　ﾟーﾟ）＜　左向きセリフのコピペは難しいよな
　　　　￣￣　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

こいつは名無しさんの話だ。
そうして厨房の話で、
ついでに荒らしの話でもあり、
さらには煽りの話ですらある。
しかし何よりも、どんな言い方よりも、
こいつを表すのに最適の言い方がある。
これは、２chの話だ。

>夏厨房
「結局は、なんでもないことになってしまうんでしょうね」
「ああ。だが、そのほうがいい」

皆さん、上手いですね。
81さんの書き込みは、自分にとってかなり痛い（笑

　 　 　 　 　 |　　　　　|／（-＿-）＼|
　 　 　 　 　 |　　　　　|　　∩∩　　 |
　 　 　 　 　 |　　　　　￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 (-＿-)　ﾃﾞﾓ、ﾜﾀｼﾊ---ｼﾝﾃﾞｼﾏｲﾀｲ...
　 　 　 　 (∩∩)────────────────
　 　 　 ／
　 　 ／
　 ／

「スレは、書き込みを持つが故に成長することができる。それをsageられたら、
もはやスレはagaることができない。書き込みそのものから逃げようとして、
誰にも煽られまいと、誰の煽りにもふれあおうとしなくなり、それ故
あらゆる意味でのネタの意味が消失する……穏やかだが、それ故にこの上なく
恐ろしいスレの終わりだ。直接的な荒らしには見えないくせに、その危険性の
大きさは比類がない。そのアンバランスさから見て、ぼくがこれまで煽った
なかでも最大級と言っていい、”スレの危機”だ――」

「寂しいスレです････････」
「あのスレには、それをどう感じているかという厨房の意志がどこにもない･････････」

「あなた―――たいしたものだわ」
ボキュのことを氏っているような、そんな逝い方だった。

「･･････････」
ボキュは返事ができない。

「私はここまでで、その先はないけれど―――あなたのように煽る厨房を前にすると、
　やはりいつか必ず『１０００番』をキレる厨房が現れると確信できるわ」
そして彼女はﾜﾗった。
　それは、信じられないくらいに鬱で、今にも氏にそうな笑顔だった。
さっきの『ネオむぎ茶』の表情とは正反対のように―――――――――

殺スレ事件　A CASE OF SERVERDOWN

ひろゆき＠管直人
HIROYUKI　にちゃんねるノベルズ　KANCYOKUNIN

第一章　自作自演の中　15
第二章　アンチと放置　57
第三章　ドキュソの向こう側　103
第四章　コピペの都　127
第五章　逝ける厨房と、氏せる消防と　161
第六章　あぼーんの森　193
第七章　”キティ”　233
第七章　キリ版の終わり　245

ぼくらは2chに名無しを視る The Anonymous Watch into The 2ch Yawn

ひろゆき＠管直人 2chデュアル文庫

I. 厨房を視る cat killer 9
II. ヒッキーを視る all alone 83
III. 荒らしを視る into flames 139
IV. 削除人を視る or delete 185
V. 名無しを視る an anonymous letter 219
VI. ひろゆきを視る manage it better 227

　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　|　　　　　　　　　　 　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　［ﾄ囗、ｏ　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　|ノ ｏ 囗、　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ∠＿　　　 囗-囗-囗-|］
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　|　/二¬ - 　＿ ＿ ＼
　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　| | Ｔ>＼　 |.ﾍ　　　|￣
　 　　　　　　　　　　　　　　　＼　　ノ　　　|　　|ノ　　 /　　　　　　＿
　 左向きブギー萌えage　　　 ＞ ヽ 、 　|　　| Ｖ　/　　 ＿＿／∧|
　 　　　　　　　　　　　　　　　／　　　＼＿|/　/　Ｗ 　 ／∧　 //＿|
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　 ｎ――‐.Ｗ 二二_／/ /　∨／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　 　　＿匚］＿＿／∧　∧/／￣￣　 /
　　　　　　　　　　　　　　 　　　|∧　∧　∧//　∨ _／　|　　　／
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　∨　∨　／￣￣　　　|／￣
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣|￣￣￣　　　　　　　　|

イイ！このスレサイコー

なかなかのものだね。ここは。
＞96の言葉を借りよう。サイコー、とね。

「それが『厨房』ということ？」

「それはあなたが、逝って良し、と感じるものすべて」

「まったく、あめざーの連中、誰も気が付かないのかな――犯行予告こそが
匿名掲示板の次なる進化局面だというのならば――やはり２ちゃんの方にも
それがいるはずだということに、な。しかも２ちゃんの方が遙かに"時事ネタ"
を超えている度合いが強い」
「はい、菅直人」
「絶対匿名の板をつくりあげて、その中に潜むというアイディアは良かったが
――やれやれ、こんな事件でIP取りを始めることになるとはな。仕方ない、
もうモナー病患者を作るのはやめにしよう」
「はい、菅直人、なんなりとご命令を」
「とりあえず、この馬鹿な実名暴露カキコを仕掛けてきた奴をあぼーんしてこい
――偉大なるひろゆきの名のもとに」
命じられた途端に、削除人は人間を越えた恐るべき速さでネットにつなぎ、
その板から発言を消した。

削除人「消えろ、"泡"のように＞荒らし」

ブギーポップは(藁わない

>>101
藁うのは僕達の仕事なのだ。

正確には違うな

マジおもれえ、ここ

「きみはスレッドの死が見えるんだね」
「そうよ。･･･どうして人はこんなスレッドを立てるのかしら？ どうにもならないのに］
「いや、たとえこのスレッドが沈んでも、誰かがレスをつけるかもしれない。君の後に続くだれかが」
そうして、二人は互いが彼がどんなスレッドを立てたのか、少女がこれからどんなスレッドを立てるか知らないまま別れた。
いつもと同じように。

「……しかし、もう２ｃｈ（ここ）にはいないな」
「まだ続いているのか”キャットキラー”……」

見られたからには、生かしておかぬ。……フシアナサン

「しかし２ｃｈってとこは、これまでの人間を踏みつけにするのか？」
「うん。そー。これまでの人間はみんなバカってことになって、逆に子供が大人にブラクラ
教えたりするのよ、へへん」

　　　　　　∧ ∧　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　 ﾋﾛﾕｷ
〜′￣￣( ﾟДﾟ)＜　　──我が身を“情報”に変えて、今、御許に“報告”を送る！
　UU￣￣　U U　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「………煽る資格、ないから」

削除人と名乗るなら、しかるべき義務を果たしてからにしろ。苦しむ２ちゃん初心者を助けるのが君らの仕事だろう。煽るのは本末転倒もいいところだ。

「名無しが喜んでくれて、嬉しいわ」

「あなたはどうやってスレッドの題名を定めているの？」
「それはどういう意味だい？」
「言葉どおりの意味よ」
「ふーむ、しかしこれを説明しても今まで煽らー以外の人は
全然ぴんとこなかったようなんだが」
「言ってみなさいよ」
「痛みさ。ひとには痛みがある。そこをつけば嫌でもレスをつけたくなる。
君の痛みはなんだか茫洋としていてはっきりしないけれどね」

>>112
萌え(笑)

厨房兵士とモナー使いの少女
その出逢いは、
2chの運命を握っていた――

（な……なんだと？ 何を言ったんだ？
確かに言ったぞ――いったい何の冗談だ？
あいつ確かに“モナーが殺された”と言ったぞ……？）

あの荒らしみたいなコピペそれ自体は、
たぶん書き込まれたと同時にあぼーんされてたんだろうね。
削除人やら煽りやらが入り乱れて、ついでにひろゆきまで出てきて。
思うに、あいつはあのとき適当に名前をでっち上げたんじゃないだろうか――

――”名無しさん”って。

ううう・・・
　　　　ううう・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ううう・・・

「このスレッドが本当に沈むのにまだ時間があるわ。
それまでにあなたはレスをつけることができるかしら？」

「大変なんだな、おまえも」
とても誇大妄想狂の多重人格のたわごとに対する返事とは思えない。
「うん、まあね。でもぼくはほら、出ているのは少しだからさ」
中途半端な慰めで怒るかと思ったのに、彼はしみじみと返事するのだった。
この態度はほんとに全然厨房らしくない。

＞１１９
傑作です。

「厨房はさ、糞スレ乱立させながら無責任に『不安定なのは一時期だけだ。すぐに落ち着くようになるものだ』とか言ってくれちゃうけど、そんな簡単にはいかないのよね、やっぱり」
「だからいるのよ、きっと」
「え…？」
「ａｇｅ魔が。そのためにいるんだと思う。100落ちしそうなスレッドを落ちないまま守ってくれるためにね。そういうものだと思うの、わたしは…ま、厨房を信じられる方が幸せだともいえるでしょうね」

「どうして名無しは、コテハンに関心をもつの？」
「いや、単に仲良くやりたいな、と思っているだけなんだけど」
「したいの？」
「は？」
「ネット喧嘩したいのかしら、コテハンと」
「あ、あのね」
「べつにいいわ、ストレス発散したいならそう言って」

「そういうこと。名無しでないあたしらには、２ｃｈ以外の生きる場所なんてないわ」
「・・・わかっているさ」
「お互いにやることをやるしかないのよ。そーでしょ？　仲良くやりましょ」
「コテハンと削除人がか？　相性は悪いぜ」
削除人はとぼけた調子で言う。
「削除人の相手は荒らしよ。コテハンじゃないわ」

「同じスレッドばかり何回もレスにくる客がどのくらいいると思う？
　ほとんどがそういったお気に入りしかレスつけない人ばかりよ。
あんたのスレッドはそういう客の足数を減らすだけよ」

「ここはなんだい？」
「なんだいって・・・・２chよ」
「本当に議論するところなのか？」
「どういう意味よ？」
「威圧感がある。だれもが他人を罵倒しあって性格が悪くなるだろう」
「・・・ガキねぇ」
「なんだよ、本当のことだぜ」
「ところがこういうところはこれでいいのさ」
「どうして？」
「もともと神経に負担がかかっているような連中ばかりが来るからだ。そういう奴らにとってはこれが普通なんだよ」

こんな絶対真空の2chにいたら人間は発狂してしまう

自動的にageるからこそ、それはブギーなスレ、と
そう呼ばれている

君達、寺山修司でも読んでもっとキザなセリフを研究したまえ

>129
あなたは勘違いしている。ここはキザな台詞を言うスレッドではない。
ここはすでに一度、提示されてある言葉を2chにあてはめているだけだ。

無駄ageにはするなってっ事だよ。
個人的には好きな動物なんで、この言い方は嫌いなんだが……
どうしようもねえ相手にただ煽るだけじゃオマエモナーがオチだぞ

「どうするんだ？　モナーと戦うのか？」
「他に２chはないんでねーーー」

ぼくは自慰的なんでね。

「そうそう、お土産があるんだ。昔のあめぞうとはいかないけどね。それに
近い物さ」
「……ひろゆきの掲示板か」
「本人があぼーんしてるわけじゃないだろうが、彼が頑張ってるという
確認にはなるんじゃないかと思ってね」
「あめざーは……いい人だね」
「それはどうかな、私はあやうく荒らしになるかもしれなかった悪人だぜ」
（中略）
「2chを見ようよ。せっかくURLをもってきてくれたんだから」
「――うん。なかなか面白いじゃないか」
「……なんだこれは！？
　これが……これが匿名掲示板だって言うのか？そんなバカなことがあるか！
　これは……こんなものがひろゆきの、彼の理想とした板であるはずがない！
　これは……これはIP記録されてるじゃないか！」

「モナーは、あれは天使だって。あいつは、天の"ひろゆき"に命じられて
このスレをageるか、"あぽーん"するかどうかの、最後の審判のための
審査に来たんだって、そんなことを言っていた。2chねらーが善良な存在か
それともドキュソか、どっちなのか、それを判断するために来た、って。
厨房なら、そこで逝ってよし、ってね。」

「モナーは、あれは天使だって。あいつは、天の"ひろゆき"に命じられて
このスレをageるか、"あぽーん"するかどうかの、最後の審判のための
審査に来たんだって、そんなことを言っていた。2chねらーが善良な存在か
それともドキュソか、どっちなのか、それを判断するために来た、って。
厨房なら、そこで逝ってよし、ってね。」

やべっ、二重レス失礼。

どうやら持ち直したようだね。え？　僕は何も、殺すだけが能じゃないさ。
十助もちゃんと見逃しただろう？

「どうです？今度立てた新しいネタスレなんですよ。レスしてみませんか？」
「……レス？このあたしに？あたしは煽る時は容赦しないのよ」
「へぇ？お姉さんもしかして固定ですか？」
「まぁ、そんなところね」
「それならなおさらレスしてみなくちゃいけませんよ。こいつは悲惨な１
なんですから」
「……なに、これ」
「どうです、面白いでしょう？」
「スレ立てた奴、何考えてるのよ？」
「何がです？」
「１レスに１０日もかかるようなネタスレなんかageになるわけないじゃない！」
「だから悲惨な１なんですよ」

「仕方ないな。あげておくとするか。」
「なぜ？　どうしてあげる必要があるんだ！」
「僕もたまには手動的になる必要があると、そうは思わないのかい？」

「藤花、流行ってるのか？」
「流行っているわけではないよ。ただ、そう望む者が増えているだけだ。
世の中不景気で、株価も下がっているからね。そう、不景気こそ、
世界の敵だ」
「……また、病気……（ばったり）」

＃大蔵省でも襲うのかな？

「できればみんなでぼくを自動的にあげておいてほしいとは、
思ってはみないのかい？」

「できればみんなでぼくを自動的にあげておいてほしいとは、
思ってはみないのかい？」

2chって奴ぁ悪意に満ちていると思わんかい？ 普通にレスして
いるつもりでも、どこで足下掬われるかわかったもんじゃねえよ
なーオレはエンブリオ。ヒッキーの殻をぶち破らせる存在。望むと
のざまざるとに関らず、オレに触れたものは過剰な可能性を引
きずり出され、災厄に巻き込まれることになる……そしてその厄
災が今、モナーとギコの再対決を呼ぶ。この命運を賭けた決闘が
決着の時を迎えるとき、街は震撼し、高らかな炎が上がり、そし
て削除人の奴は悪意たっぷりに運命に介入してきやがる
のだ……不思議なエンブリオを巡る死闘の果てに待つのは地
獄か未来か、それとも――

俺を殺してくれよぉ。

「なにを言っている？　誰に向かってはなしているんだ！」

おれだよ、おれ

「お前もマンティコアと同類か」

なんだよそれは。知らねーよ。いいからおれを殺してくれ

「名無し」は、痛みを胸に持つが故にレスすることができる。
それを消されたら、もはや「名無し」は２chに書き込むことはできない。
痛みそのものから逃げようとして、誰も傷つけまいと、どの
スレッドにもお互いに触れあおうとしなくなり、そしてそれ故にあ
らゆる意味でのレスの意味が消失する・・・穏やかだが、そ
れ故にこの上なく恐ろしい２chの終わりだ

age

ばかいってんじゃないよ〜＞146

「僕のささやかな誇りは荒らしをしたことがないことでね…」

でもってその発言は嘘なわけだ＜149

「いいね、>>150。そのレスはいい。
僕はそういうレスが大好きなんだ」

「お願い――荒さないで！」
「しかしぼくの仕事は荒らすことなんだがね」

「やあ。君か、削除人。君なら問題なく僕を消し…」

>>153
既出だね。

人に優しくするのは簡単だ。そいつのことを何も知らなきゃいい。
へへ、まるで2chの格言みたいだな。
いいじゃねえか、優しいんだからよ？
ひょっとするとこいつがとことんまで行けば、
世界中の連中、みんな互いのことを全然わからなくても平気になり、
心の中で「こいつ名無しだっけ？」と思いながら
笑い合うことになるかも知れねえなぁ。

荒らし、と自分を抱き留めている少女がさけぶのを、
死にかけているエコーズは聞いた。
名無しではない、レスに発展性がない、という意味の言葉だった。
彼にはとうとうわからなかった。

荒らしは、どっちなのだろうか？

「やあ。君か、削除人。君なら問題なく僕をあぼ…」

「僕のささやかな誇りは既出をしたことがないことでね…」

>>158
「な……なにが、プライドだ……！」
「あ……あの厨房……」
「……あの、既出野郎めぇっ！」

眠れるヒッキーは己が部屋の中にいることを知らずとも
己のパソコンとモニタを見、世に２ちゃんがあることを知り
想像するも恐ろしい部屋の外を予感し、身を打ち振るわせ
されどヒッキーが出る事が出来るか否か未だ定かでなく
部屋の中でただ書き込むのみが、今許されし生の証し
荒らしも煽りも半端な身で、己のネタすらフォローはせず
いたずらにレス数が膨れ上がり続けるのみのスレに戸惑い
その熱狂の中で１０００番のキリ番を取った気になりしも
それはスレの中での、ひとときの成長過程の一つ
果てに待つものは、部屋の外のみが知るといえども
その外が何たるか、ネット上より見える道理もなし
引きこもるネオ麦は恐れ戦きつつ、今も犯行声明をして動く
その様は我ら、煽る２ちゃねらーすべてと何ら変わる所なし」

「なんてのかな、たしか聞いたことがあるんだが、名無しっていうのは”傍観者”と
ゆーよーなニュアンスもあるらしい。だから、こいつは煽り・荒らしだと思ったら
放置することも名無しとしては正しいんだぜ。わかるよな」
「……まともにとりあうな、と言いたいのか」
（>>131から勝手に盗作、ここから）
「無駄ageにはするなってっ事だよ。 個人的には好きな動物なんで、この言い方は
嫌いなんだが……。どうしようもねえ相手にただ煽るだけじゃオマエモナーが
オチだぞ」
(>>131ここまで)
「オマエモナー、か」
２ちゃんをなくしたモナーはどうやって生きていくのか？
逆戻り？
名無しはかすかに藁う。
そいつは戻る掲示板がある奴だけが使える言葉だ。自分にはもうあめぞうはない。

しかし、みんな上手いな（笑
沢山の本を読んでいるだけのことはあるよ

「”削除人”に会ってみたいね。そいつはぼくのスレをあぼーんしに
来るんだよ。それがそいつの仕事なのさ。消すだけの存在なんだ。
２ちゃんの中のいろいろな奴らは、それぞれ葛藤を抱え込んで
書き込んでいるんだけど、そいつにはそういうものは何もなくて
ただ手動的なんだよ。そういうすっきりした削除人には会ってみたい
……板が抱え込まざるを得ないキティとか、騙りとか、そういう事情
なんか”関係ないね”と言い切ってはばからないような削除人なら
……このスレはそいつにあぼーんされても悔いはない」

　　_＿
　ﾉ　　｜
/=◎=｜　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
巛｀ー^）　＜　僕は自動的なんだモナ
（＝○＝）　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾉ_＿||月｜
（＿）＿）

　　_＿
　ﾉ　　｜　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/=◎=｜＜　板の敵は遮断するモナ
巛｀ー^）　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（＝○つ――――――――――――――――――
ﾉ_＿||月｜　彡ｼｭｯｯｯ
（＿）＿）

sagreって何だsagreって。鬱。

（相変わらず酷いAA荒らしだな…。）
（だけど本気だからなあ…。）
（ま、どこぞのスレッドよりはマシかもね。）
（……酷い言われようだな。）

「放置で100落ちるのはきれいだけど、荒れてるのは汚いだけよね」

(荒れてるよなぁ)
(……ま、まぁいいじゃん、な？)
(いやいややっぱりよくねえよ)

『馴れ合いスレッドを裏切って何をするつもりだ』
「そうだな、スレッドを創るつもりだよ。人を導く新たなコテハンをね」
『コテハンだと？　何が新スレッドだ。どこにレスする者がいる！」
「これがいるんだよ。どうだ？　君も僕らの仲間になって
一緒に新スレッドをつくってみないかい？」
『ふざけるな！　何が新スレッドだ。白々しいことを言うんじゃない！』
「白々しいのは僕のキャラクターだから仕方がない。名無しさんだとどうも
言動に真実味がなくてね。だから自分じゃ１にはなれないんだよねぇ。困ったものだ」

すごい・・・ブギー知らんのにおもしろい。
書き込んでる人本出してたら読みたいくらいだよ。

あれは２ちゃんねらーがやった。結局のところ

「2chの中にはでたらめに動き回る無数の虫がいるだけだ。」

２ちゃんねらーたちが行方不明になる事件が続いている。
犯人としてささやかれるのは女の子たちだけの伝説、
謎の殺し屋「オマエモナー」。

“ぼくは曲解王。
君のレスの中にある歪みに君臨するもの。
君が歪みを喧嘩上等に変えることができるまで、
ぼくはずっと君の側にいるだろう。”

君は運命を信じているかい？
自分たちの意志とは関係なく
スレッドはａｇｅっていく　2chの流れを実感したことはあるかい?
これは六人の名無したちの物語だ。
彼らは未来のスレッドを視ることができる不思議な力を持っていて、
彼らの間でだけその能力をささやかに使っていた。彼らに罪はない。
そして責任もない。しかし……「これ…糞スレッド？」
六人の予知にこの僕の幻影が現れた時、運命の車輪は回り出した……。

君は何かを取りの逃してしまったことはあるかな？
とてもとても大切なスレッドだったのに、
つまらない意地を張ったり、目の前のことばかりに気を取られて
荒らしてしまったことはないかい？
…これはそういうことを繰り返さざるをえなかったある固定ハンドルの話だ。
彼は、天才スレ立て屋で、自称成功者で、そして人生において失敗者だ。
このコテハンが辿る一途で愚かで、
そして寂しく陽気なこれはネタスレッドの物語。
冷たく鮮烈な他の名無しの反応は、一瞬の、
そう、このぼくブギーポップですら見逃してしまうほど速く、
あっという間に溶けてきえてなくなっていくひとときの慰み

「誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も
　誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も…」

>>177
「……誰も永遠にageはしない」

age

(なんで「イラストに騙された名無しさん」なんだよ)
(まぁいいじゃん)

>>180
(― いいや、やっぱしよくねえっつーの)

よかった。海外に行っている間に、なくなっていなくて
「海外ってどこにいってたんだ」
ん、北海道だよ。

菅ひろえの＜柊の僧兵＞記が、イラスト緒方さんのせいか、
とっても上遠野っぽく読んでしまいました。
ふんいきがなんつーかなぁ。アレににているんだよ、美女と野獣のダンスじゃ
なくてってぇ……

「君はネタスレにマジレスして恥かしいとはおもわないのかい？」

スレちがい

「−へ？そうなの？」
「そうよ。『おやくそく』にはそんなこと、一行も書かれてないわ」
「だって、なんかみんなそんなこと書いたりテーマにしてるじゃんか」
「霧間さん――そーゆーのを信じるなっていったのは、ひろゆきでしょ？」
「まあそりゃそうだけどさ・・・でもひろゆき、んなこと書いてたっけ」
「いいえ、ひろゆきは書いてないわ。わたしは２ＣＨの本で読んだの」

2chにはネタスレが必要なのさ、でなければ（藁は冷笑しか意味しない

「私はここまでで、その先はないけれど
――あなたのようなヒドイ荒らしを前にすると、
やはりいつか必ず”削除”する人が現れると確信するわ」

アスキーアートの心の中にはひとつの芸術があるという。
そのAAは心の中で表向きには無いことになっている
何者かへの表現を貯えながら育っていき、
殻の中で生まれ出るその日をずっと待ちつづけているのだという。
それが殻を破って出てきたとき、
その可能性はこの２chをも凌いで、
世界を押し潰すかも知れない。……荒らしの海で

「知ってるか？あめざーとか２ちゃねらーとかいう存在がなんだかﾏﾀｰﾘな
もののような気がするのは、荒らしの時代が終わった後で、そいつらの
本性が見えなくなってから注目されたためなんだぞ」
「え？」
「実際にそいつらが本当に荒らしあってた時代じゃあ、何のことはない
ただのアングラだからな。あめぞうでもローカルルールだの何だのと
言われ始めるのは、荒れすぎてあめぞうが実際には機能しなくなった
時代からだし、２ちゃんねるのおやくそくの方も同様――そういう言葉が
使われだすのは調子に乗った厨房なんぞではどうにもできないくらいに
２ちゃんの規模が拡大した後のことだ。要するに、アングラの内に
入らなくなったから、せめてﾏﾀｰﾘ的なものとして残しておいてやろう
という、その程度の概念なわけだな」
「ネオ麦がどんなつもりで”２ちゃねらー”などと言っていたのかは
知らん。だが奴は、そんなことを言っていた分だけ現実から引きこもって
いたんだよ」

あんなものは、荒らしとかそういう次元を超えている――
あれは糞スレに書きこまれたけれども、
もしもあれが、何回も何回もここにコピペされたとしたら……。
「そ、それじゃあ……このネタスレを本当に救ったのは」
「オレでも固定ハンドルでもない。
　厨房に優しくレスしてやった、あの寂しがりやで、引きこもりの名無しだ。
　……そういうことになる。」

age

僕はペンC。
僕が生きているのは、アスキーアートと煽り文句が果てのない荒らしをいつまでも続けている２ch。
固定ハンである僕と山犬はこの愚かな時代を変えるべくある計画を実行したが、
それは僕らの予想を超え、２chで敵同士として出会った若者と少女の数奇な運命を導くことになる。
少女は公式掲示板からやってきた。十四歳の戦略厨房。
そして若者は報われぬ名無しに過ぎなかったが、
実は彼、ヒッキーこそ僕らの２ｃｈ荒らしの運命を握っていたのだった。
――これは、殺し合い、出会ってすれ違う人々と夢をなくした名無し達の叙事詩。
悪夢と未来を巡る壮絶な舞踏会から、僕らは逃れることができるのか・・・・・・？

いまや荒らしは僕らの敵だ

>>194
最初から敵だってば。

「……一度は世間的な競争に敗北し、埋没してしまったはずの
ヒッキーの魂を、見事な犯罪者として甦らせる”概念”――
”２ちゃんねる”てのは、一体何なんだ……？」

荒れたスレッドをウォッチングしていると公表するのはよしたまえ。
たとえそれがどんなに意味不明で理性のない荒らしに見えても、
実際にはウォッチングしている人間も
それを面白がる同じ精神構造の持ち主だという事実に直面するよりはマシだ。

２ｃｈの中で面白い本を探すことは正しいこととは限らない。
ほとんどの場合、助言は幻惑に過ぎず、２chの評価それ自体が既に答えであるからだ

「殺竜事件」より

あらゆる危険な荒らしや意外な煽りの兆候は全てのスレッドに平等にある、
問題はその中でどう生き抜くかだ。そういう戦いにどう対処するかはそれぞれだがね、
「放置」するのも戦い方の一つに違いない。そこに優劣はない。
そうやってみんな色々な可能性を試していくんだ

名無しの言葉が誰かに力を与えるなら、それはその人がはじめから持っていた力なんだ、結局。
ただ、それを使っても相手にしないという後ろ盾をなくしてしまうこと、
「放置」にできることはそれだけだ。
命令もできないし、逆にとめることもできない。
名無しはレスを書くことで、煽りや嵐に武器を与えているに過ぎない、
それをどう使おうがそれは、その人それぞれの理性にかかっている

自分のレスは正しいか、と自問するより、
レスのどこが間違っているのかと考える方がずっと事実に近いはずだ、
ほとんどの名無しはいつでも正しいことは書いていない。

ブギーポップ・リターンズ　　「ＶＳイマジネーター　ＰＡＲＴ２」

「ねえ、モナー・・・私、天国に行けるかな・・・」
「無理だ。君は削除されるだろうね」
「・・・そうよね・・・あなたと同じね・・・」

「えへへ」
明るく愛らしい名無しさんの笑顔を見て、僕はふと思った。
アラシには出来ない-----。
笑うのは僕たちのスレだと。

「ぼくにはそんなものはないけれど、固定ハンには夢がなくっちゃやっていけない。違うかい」
モナーがこういうことを言うとき、必ず目は真剣だ。
「わかんねぇけど」
そしてボキュは歯切れが悪い。
「夢が見られない、未来を思えない、そんなスレはそれ自体が間違っている。
でもそのことと戦うのは残念ながらぼくではない。君や名無しサン自身なんだ」

魚が空を飛ぶこともある。
オハツの人が問題ぉ提起することもある・・・。
この世に確実なことなど何もないのよ.

ｖｓイマジネ―ター　ｐｅｒｔ１

>>205
ｽﾐﾏｾﾝ ﾏｼﾞ ｼｰｻﾝ ﾃﾞｽｶ?

”板をどこまでも追って、そして荒らす”
それ以外のことは何も関係ないのだから。

君には“スレの空気を読む”という能力が欠落している。
ただスレッドの上に、稚拙なレスを書き込んでいるだけで、その板の
住人に既出であることを教えられるまでもない。厨房としては２流だ。

完全に削除するのは難しい
しかしうまく煽ることはさらに難しいものだ

霧間誠一

２ｃｈに確たる真実などないように、
完全な厨房もまた存在しまい

霧間誠一

きみも社会の底辺となるつもりかね･･･？

「……足りない。こんなんじゃ足りない。もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと−−−−−−−−もっと圧倒的な崩壊が、その難民が欲しい……こんなんじゃ足りない……」

「きみは感じないかい?このスレに満ちた圧倒的なまでの崩壊感を」

「名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、名無しだけは、…………」

秀逸だ！
私は感動せずにはいられない｡スレ嵐が生まれる瞬間に立ち会えたのだから｡

ブギーポップは初夢をみない

age

古賀「あの…　ネタにしても
　　　ちょっとシュールすぎて私――」
加納「いいや　本物のネオむぎ茶さ」

『逝ってよし』
『おまえﾓﾅｰ』

これは・・・
・・・泡たちの記憶・・・・・・

僕ら〜の２巻てでたんですか？

>>220
デュアルってのは漫画版のことだと思ふ。

>220
出てないと思われます
ていうか、今、調べたけど見つからなかった

コピペや自作自演でない本物のレスでなきゃ意味がないのよ。
日常生活という現実に適応できないヒッキーを保護する目的で、
この２ちゃんねるはあるんだから

あげ

さて、私もそろそろ逝かねばならないか・・・

「あれは……夢だったのか？」
「君が経験した時から現実になった。
君には残酷で辛い現実でも、他人から見れば唯の笑い話だ。
君の言う現実なんてその程度の物さ」
　悪夢の存在、悪夢の住人がニヤリと笑いながら霧散した。

「そ、そんな・・・」
「笑えないだろう？ひろゆきがＣＤデビューしたって事はさ」
　しかしこの時、僕たちは気づいていなかった。
あれはＣＤデビューとはいえないことに

不定期あげ

名無し・・・
それは時として浮かび上がる
不気味な泡なんだよ・・・

さらしage