1 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:
後書きの「かなり加筆修正されている」という一文を読みうっかり購入。
読み始めて10分後にゴミ箱行き。こんな駄作に10年以上前は夢中にな
って読んでいたのか
もゴミ箱行き。
3 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/19(水) 20:52
確かにつまらなかった。ていうか実は田中芳樹は文章下手なのか?
4 :
買わなくて良かった:2000/07/19(水) 21:00
ジャロに訴えようよ(笑)
5 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/19(水) 21:05
良く再販されたなあ(笑)根性で読了して売っぱらったっけ……。
6 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 00:09
再販より最終巻出してほぢい。
7 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 00:11
ホラーとしてイマイチな出来。
8 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/20(木) 14:22
加筆部分を知りたいです。お願いします
9 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 14:57
割とコレが好きな私ってヘンなんでしょうか。
とりあえず来夢萌え(笑)。
というか、それ以外の取り柄がないシリーズなんだが(笑)
11 :
名無しさん@1周年:2000/07/20(木) 16:08
加筆と言うより訂正メインでは?(再版版は読んでないけど)
挿し絵や表紙を見たら来夢の年齢が更に下がってるような印象受けて、ちょっと萎えた。
確か小学6年ぐらいじゃなかったっけ?あれじゃ10歳ぐらいにしか見えない。
それと、書直しで時間食うより、新作書けよ。
ちなみに「西風の戦記」も再版されてた。
こっちは未読だったので買った、読んだ、つまらなかった…。
田中作品の中でも1,2を争うぐらいつまらなかったぞ。
12 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/01(火) 15:22
確かにホラーとしては全然怖くない。
でもちょっとした冒険ものとして読めば、そんなに出来の悪いものじゃないと
思うんだけど。(俺は結構好き)
文章も……下手かなぁ? なかなか技巧を凝らしていると思うが。
それとも田中芳樹の他作品&その読者は、「夏の魔術」シリーズなど箸にも棒
にもかからないぐらいレベルが高いということなのか。
13 :
WIN:2000/08/01(火) 15:52
田中芳樹の作品って、本質的に怖くならないですよね。
私はけっこう好きなんだけど、説明の多さ、重さに時々胃が重たくなるというか。
説明が多すぎて、かえって未知の恐怖を感じさえられない、という気がする。
14 :
>12:2000/08/01(火) 17:04
うむ、我輩も田中芳樹作品の中で一番好きだったりする。
15 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 17:28
実は俺も一番好き。イラストの効果がでかいけど。
16 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/01(火) 19:30
1です。何が一番耐えられなかったかというと、脇キャラの言動。
いくら「お話」だからって、薄っぺらい人格を与えて都合のいい狂
言まわしさせるのは勘弁してくれ。
17 :
>16:2000/08/01(火) 20:12
特にそういったことは感じなかったが……。
18 :
>17:2000/08/01(火) 20:38
本当に感じなかった? とすると、俺の感性の方がずれているのか・・・
19 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/01(火) 21:58
タイトルと挿絵で叙情的な話を期待して読んだのだが、
内容はB級伝奇小説でがっかりした覚えがある……
>>16 出てくる脇キャラの言動がステロタイプだとは私も感じたよ。
でもそれって田中作品全てに言えることだしなぁ(笑
20 :
>19:2000/08/02(水) 20:48
新聞広告で見る限り
「夏の満月の夜、無人の荒野を行く夜汽車の他に誰もいない三等車で、
年老いた車掌が一人旅の少女に語り聞かせる物語」みたいなの想像したんだけど
違うの?
江戸川乱歩の「押絵と旅する男(魚津で蜃気楼を見た帰り、なぜか他に乗客
どころか車掌もボーイもいない夜汽車の中で不思議な老人と出会って話を
聴くという内容なんだけど、蜃気楼・遠眼鏡・塔・縁日という妖しい小道具
がすごく絶妙。最後、あの老人は狂人だったのか、それとも狂っていたのは
自分なのか、そもそもあの汽車に乗ったことも魚津で蜃気楼を見たことも
すべて自分の夢だったのかという余韻が物凄くいい)」とどちらがいいかな?
21 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/02(水) 23:44
22 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/06(日) 22:22
>>21 そうか?って20ではないが。
そして「押絵と旅する男」未読なので較べられない俺。
20が想像したような話だったら読んでみたい。
実物は陳腐な三文オカルト小説であったよ。
23 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 15:11
これといい、薬師寺といい、なんでホラーにするかな・・・
24 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/09(水) 15:39
そんな10年も前のと今のと同列に語るのもなんだかなって感じ>23
25 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 15:52
ブラッドベリっぽいのが書きたかったのは分かるが、力量不足だよ
26 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/16(水) 02:10
>25
ブラッドベリを評価するあんたが凄い
27 :
名無しさん@ちんこムギュ〜:2000/08/16(水) 17:58
)
@` ―――'
γ∞γ~ \
人w/ 从从) ) / ̄ ̄
ヽ | | l l |〃 < こうへい兄ちゃんのちんこむぎゅ〜
`wハ~ ーノ) \__
/ \`「
まったくもって怖くはないけど、来夢ちゃんがかわいいからいいや。
ていうか続編以降、毎回来夢ちゃんの貞操に危機がせまるのがなんかいや。
女子トイレで男に襲われる来夢ちゃんとか
作者の密かな欲求なのだろうか、などと思わず勘繰ってしまう。
28 :
名無しさん:2000/08/16(水) 23:09
前にラジオドラマ化されたらしいですがキャスト知りません?
29 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 23:23
キャスト
能戸耕平:尾崎右宗
来夢:篠原恵美
北本行雄:永井一郎
執事:前田昌明
豊永:西村智博
雪絵:佐藤恵利
根岸:中村大樹
長田:木村元
玲子:鶴ひろみ
和彦・良彦:塩沢兼人
30 :
28:2000/08/17(木) 00:13
素早いレスありがとうございます。
ちょっと永井一郎が違和感あるなぁ。
31 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/17(木) 01:58
>27
つーか作者の欲求ってのはあるような
「夏の魔術」ではまだ主人公は責任感とかそういったもので来夢を守ってた
様に思うんだが、2,3作目ではどんどんロリコン兄さんになってない?
32 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 02:54
田中芳樹の作品って10〜13歳くらいの幼女が
相当な高確率で出てこないか?
33 :
名無しさん@ちんこムギュ〜:2000/08/17(木) 03:49
>31
たしかにそうかも。
周囲の友人からもすっかりロリコン扱いされてるみたいだし。
まあ、来夢ちゃん一筋ならそれもいいのではないかと。
どうでもいいけど、二作目辺りで
「来夢は、初潮も多分まだ迎えてないんだぞ!」
とか敵のボスに怒ってたこーへい兄ちゃんが妙に印象に残っている。
なぜお前にわかるのか、と。
ちんこ、むぎゅ〜
34 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 17:22
>30
耕平兄さんの声の方がよっぽど違和感ありやした
35 :
名無しさん@1周年:2000/08/17(木) 17:25
>32
少なくとも長編では言うほど出てないと思う。
36 :
読んでみた:2000/08/18(金) 10:03
「夏の魔術」って、田中芳樹に叙情的な作品を求めてはイカン
ということを改めて教えてくれたような気がするなぁ。
「雰囲気で押す」ってことが性格として出来ないんだろうね。
いちいち設定を説明してしまうから「未知なるものへの恐怖」
ってのを感じられない、ってな感じでした。
37 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 10:30
>36
アイデア作家としては悪くない。ビハインドワールドの着眼点も良いし。
「夏の魔術」も、こんな凄いアイデアを思いついたぞ的なところがあるしね。
そういう意味ではSFの方が向いているんだろうけど。
>37
「夏の魔術」の凄いアイデアって何でしょうか?
全然それらしい個所はないような...
39 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 18:14
>38
ビハインドワールド・・・。
パラレルワールドものとしてみれば珍しくないけど、周囲のアイテムが良かったと思う。
例えば銅版画で世界を構築するとか、SLが世界の接点だとか。
もとネタはあるんだろうけど、うまく組み合わせてると思う。
別次元存在を持ち出す辺りがSFかな?
世界を説明してしまったらホラーにはならないよね。
こうすれば矛盾なく説明できるでしょ的な部分が感じられるわけで、
やっぱりSF向きなんじゃないかと思うわけです。
40 :
38:2000/08/18(金) 20:12
>38
要するにありがちなアイデアだけという事ですよね。
小道具が新しくても別に凄くないような...
世界を説明するという事に関しても、あんなので世界の
説明になっているのか?という気がする。
SF向けという事に関しては、スペースオペラ向けという
意味なら同意。
41 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 22:54
>40
とはいっても、現実に全く新しいアイデアなんてある訳ないですからね。
それをいかに解釈し、どのように位置付けるか、ってのがポイントでしょう。
そういう意味ではよく出来ていたと思いますよ。
>世界を説明するという事に関しても、あんなので世界の 説明になっているのか?という気がする。
空想のワープエンジンの原理を説明されて、その説明の良し悪しを論じるようなものでは?
あの世界はあの説明で十分に説明されている訳ですから。
作品世界の人物ですら理解できていないものを、我々が理解しきれるわけないですし。
42 :
38:2000/08/19(土) 03:09
>41
解釈とか位置とかいっても小道具の差だけでは...
魔法の道具を使うと秀逸なアイデアなのか?
ありがちにしか思えないが...
世界の説明とかに関しても、魔法の道具で不思議な事ができる
とかで説明になるの?
ホラーなので詳細な説明は要らないという事ならそのとうりだが...
>作品世界の人物ですら理解できていないものを、我々が理解しきれるわけないですし。
この発言も変だ。
ほとんどの場合、読者の知識量は作品世界の人物を下回らない。
作品世界の人物がいない個所も読むわけだし。
43 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 10:11
来夢ちゃんより多夢ちゃんの方が好き
ヒッキー マンセー
44 :
名無しさん@1周年:2000/08/19(土) 11:04
そういえば、同じ世界を扱っている「自転地球儀」の方は、「タイタニア」並に
諦めた方がいいのかな?
>>44 「自転地球儀」と同じ世界って確か「夢幻都市」じゃないかい?
「夢幻都市」の親父が周さんに小説書くの薦めたんじゃなかったっけ。
46 :
名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 01:54
「来夢より多夢より葉月が好き!」という奴は
さすがにいないようだな……
47 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/22(火) 16:29
多夢とか葉月って誰よ?
48 :
解説くん:2000/08/22(火) 17:00
>47
多夢=「自転地球儀世界1・地球儀の秘密」に登場。
両親を亡くし叔父(伯父?)の周一郎に引き取られた。
天然茶髪。ヒッキー。
葉月=「夢幻都市」に登場。
父子家庭で親ひとり子ひとり。父親は作家。
やおい同人誌にはかなりご立腹だった田中芳樹だが、
やっぱ来夢×耕平なエロ同人誌が出たら怒るのだろ
うか(笑)。俺的にはすげー読みたいけど。
50 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/23(水) 17:00
>>49 来夢の鬼畜なエロ小説なら手元にある。
出来はお世辞にも良くないが(藁
51 :
>49 :2000/08/26(土) 15:24
やっぱ初潮がきてパニックに陥った来夢を耕平が
世話しているうちに、ついムラムラと……なんて
パターンかなあ(笑)。今のロリエロブームにうま
くのっければ、たちまちエロ同人界で再評価され
ると思うが(笑)>夏の魔術シリーズ
「いま、キレイにしてやるから……」
来夢の下半身にこびりついた初潮の血をきれいにふき取ると、
耕平は来夢の秘裂に口をつけ、ゆっくりと舌を這わせはじめた。
「き、汚いよ、耕平兄ちゃん……あぁ……」
「来夢が大人になった証拠なんだ。汚くなんかないよ」
血の匂いが耕平を誘うように鼻孔をくすぐる。ほんのわずか
な繁りすらない子供そのものの秘裂なのに、匂いだけは強烈に
女のそれだ……耕平の中で埋み火のように埋もれていた来夢に
対する性欲が一気に高ぶりはじめた。
「あ……はぁ……いやぁ……変になっ……ちゃうよぉ……」
耕平の舌とふれあう敏感な部分が、彼の気持ちをダイレクト
に来夢の心へとなだれこませる。それが引き金となり、来夢は
知らず知らずに幼い膣から淫らな蜜をにじませつつあった……。
53 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/27(日) 17:40
>52
良いです。
続きをお願い。
54 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/27(日) 18:59
こんなところに書いて大丈夫?
いや、俺的には全然オッケーなのだが(藁
55 :
>52 :2000/08/28(月) 15:05
俺もOKだ。続きよろしく。
個人的には、耕平兄ちゃんのことを考えながら
無意識にオナニーを覚えてしまう来夢ってのも
萌えるのですが。
それの表記は「耕平×来夢」が正しいと思う……
同人板に逝け。どーでもよくないな。
真面目な話をして他と思ったら、いつの間にエロスレッドに!?
とりあえずsageとくか。
59 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/09/02(土) 16:12
田中氏ってやっぱりロリなんですかねえ
60 :
>59 :2000/09/02(土) 20:45
多分(笑)。
京極夏彦と一緒で、何か異様に熱がこもってるからねえ。
61 :
1 :
さて、気がつくと窓辺には夜の歌も再販されていた。実はイラストに惹かれて
手に取り、タイトルを見たらこの本だったのだが。後書きは相変わらずか。
今なら栗本氏の後書きの方が面白いぞ。