ラノベの発行部数 第97版 [転載禁止]©2ch.net

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815イラストに騙された名無しさん@転載は禁止
壁を背に座りこんでいるのは峰ヶ原高校の制服を着た麻衣だ。体育座り。それも両膝と太ももはぴったりとくっつけて、
膝下だけ開いた女の子体育座りだ。下のオートロックは、誰かをストーキングするなりして、中に入ったのだろう。
そばまでいくと、恨めしそうに麻衣が見上げてきた。
「やっと帰ってきた」
「バイトだったんですよ」
「どこで?」
「駅前のファミレス」
「へ〜」
「麻衣さん」
「なによ」
まずは「パン」と手をたたく。「ツー」とピースサインを続けて、「丸」っと頭の上に両手で円を作った
最後に親指と人差指をくっつけて眼鏡を作り、自分の顔に持っていく。もちろん「見え」という意味だ。
「それ、何の遊び?」
バカにしたような目。どうやら、黒のタイツ越しに、純白のパンツが見えていることが、全く気づいていないようだ。無防備すぎる。
仕方がないので
「パンツ丸見え」と、はっきり指摘してあげた。
はっとなった麻衣が自分の下半身を確認するようにうつむく。
「べ、別に年下の男の子に下着を見られるくらいなんでもない」
とか言いながら、股の間に腕をはさむようにして、スカートの真ん中をそれとなく下に引っ張っていた。
あからさまに見えているより、むしろ、隠そうとしている姿のほうがエロく感じるのはどうしてだろうか。
「顔真っ赤なのに?」
「そ、それは、興奮してるから!」
「うわっ、ここにも痴女がいた」
「誰が痴女よ!」
じっと、麻衣がにらんでくる。

まらスレで適当に拾ってきたけど、同じギャグでもパロディーに頼ってない分
渡より比較的マシに見えるのは気のせいだろうか
別にこの文庫が上手か下手かはどうでもいいが