現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
次スレは
>>980が立ててください。
●前スレ
最近のライトノベルはどうしてこうなった?70
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1388944106/
-‐/`ヽ‐-ミ
/`ヽ/ . :/ .: ⌒¨ヽ /
/ ' . :i . :i { .: :. //
/ . .:i . : } . :} j :∧:.i } //
/ . :{ . : } . .;仏 :/\jハj /
/ . :イ . : ; . :/ /〉 .:{ ≫{_ ______ __ __
ー=彡' . :/ } . . .:/ . :/ .:トレ个'"" j く\ く\ ∠¨i |___ / / 〉 / 〉
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ム从人{ . :{从ハ{ {.:l 〈_ //// | | /∠ __Л 〈__/ 〈__/
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/// V〃二ニニニニi
/〃 { {{二ニニニニニ| \
∠二二二二二二」ニニiニニニニ| \\
/_仁二二二二ニニ|ニニニニ| \\
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>>1乙です〜
ラノベしか読まないって人はどれだけいるんだろう?
普通の読書ファンは一般だって読んでるし
ラノベだけって人はあんまりいないんじゃない?
このスレの住人はいろいろ手を出してそうなイメージはあるなあ
これからのラノベはリゼロのように3ヶ月連続刊行が増えるのかね
どういうことだ
ネット小説→数巻分書きたまってること多し→連続刊行可能だから?
ネット小説みたいに初めからある程度人気あるのがわかってるなら続けて出すメリットあるけど
そうじゃないと売れなかったとき撤退するのが遅れて傷が広がるからなぁ
でももうめぼしい上位陣は大体文庫化済みじゃね
まだ小説家になろう年間ランキング
1位 謙虚、堅実をモットーに生きております! 718,844文字
2位 八男って、それはないでしょう! 913,379文字
5位 こちら討伐クエスト斡旋窓口 214,410文字
が書籍化されていないな
なろうは相変わらず転生系好きだな
むしろ転成することが前提みたいになってるな
現地人が主人公なんて斬新って感想見たときはさすがに引いたわ
どんだけ人生やり直したいんだろう・・・
そうやって重ね合わせて書いてる人もいるだろうけど全員じゃないでしょうよ
すぐ共感とか言うのもどうかと思う
作者の願望に沿って書かれてるというよりも、テンプレが出来上がってるから話が作りやすいって事情の方が大きいと思う。
主人公を活躍させる展開をどう書くかに頭を悩ませずに済むから。
流行ってるものを書きたくなるってのもあるんじゃね?
商業だとそういうのはただの後追いでしかないけど、アマチュアのWebなら書きたいもの書いてるだけで済む
流行ってるものに対して、「自分ならこういう風に書く」とか考えるだろう
まおゆう・ログホラなんかも、流行ってた魔王勇者やMMO物に、自分の得意な経済学を足したパターンだし
なろうは読んでもらうにはそのテンプレを踏襲しないとどうにもならん状態じゃない?
20 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/06(木) 17:41:18.18 ID:4ZvCbtoy
テンプレ好きの読者のためにテンプレに沿って書かざるを得ない(ミザリー
非現実物語への導入手法として、転生が一番容易だからでないか?
わざわざ(都合のいい身分の)赤子に戻さなくったって召喚なりなんなり出来るじゃん?
大半時間と前世知識()での優位性の確保と転生だからさらにチート追加なって言う安易な付与でしかないわけで
>>21 それなら召喚の方がずっと楽
知識以外のチートを付加するのに、転生の方が楽なんだろうかね?
昔は召喚→英雄として能力覚醒なんかもありがちだったと思うけど、
それが飽きられて、一周回って転生物としてあらわれてきた?
異世界の方が潜在的身体能力が高い
可能性があるんじゃね?あと長年の不摂生による
体質もチャラだし<転生
さらに言うなら人間関係(幼馴染)や所持資産、自由度の関係
それが理由だとラノベでも召喚が飽きられて別の流れが生まれてるだろうけど、そんな気配はないしなあ。
転生以前になろうで流行ってたのは異世界で嫌われながらのし上がるとか、勇者と一瞬に召喚されたモブを主人公に据えるとかが多かったね。
>>21 召喚は召喚で、主人公が異世界に慣れるまでの描写が必要だろう。
そこで物の分からない人間として周囲に扱われるというのが、ある程度は続いてしまう。
なろう系の人は、そんな描写を書いたり読んだりするのが面倒で、
すぐにチート能力で俺TUEEE! 状態にならないと放り出すんだよ……
>>23 転生のほうが楽だよ。
友人関係作るのが楽。言葉覚えるのも楽。常識を知ってるというのも楽。
物心ついた時に信用得てるのも楽。元の世界の未練を断つのも楽(これが一番でかい)。
年不相応な知識で見た目よりSUGEEEてされるのも楽(トリップだと見た目の年齢)。
別の種族に生まれさせるのも楽(トリップは人間ほぼ限定)。
面倒くさいしがらみがないのも楽(召喚だと召喚した奴としがらみできる)。
魔法とかない世界でも転生できる(召喚は召喚理論がある世界観じゃないと)。
召喚のほうが楽なんてことはない。
なるほどなぁ
人間関係や立場なんかを考えると、転生の方が楽なのか
転生の部分はどんな理屈になってんのか知らんが、
そこを考えるのは召喚より面倒そうだと思ったんだが
トラックに轢かせて何処そこの神話の神適当に名乗らせてミスだの善行だのニコポで転生な
って風潮なんで面倒も何もありゃしない
そんなにテキトーなのかw
まあそういう部分を細かく読みたいわけじゃないだろうしな・・・
そのへんを軽く飛ばせるのも、Webならではって感じがするな
紺碧の艦隊とかだとその時代に生きていた有名人に乗り移りだったけど
転生といえばこれも転生かね。
でも転生でも召喚でも、主人公がイレギュラーな説明は必要だろう
何も制約無しだとあちこちに同じ様な存在だらけになる
転生ものは、メンタルと肉体が一致してないキャラが出来るって利点がある。
例えば人の気持ちが分からなかった結果、リストラした相手に恨まれて線路に突き落とされた40代のエリートサラリーマンの中身を持つ10歳の幼女を主人公に出来たりする。
死んだら異世界転生してウッハウハ人生〜!
は、影響を受けやすい年代を相手にしてるのを過去の事例で自覚してる古いレーベルでは肯定的にはやらないんじゃないかな
ネトゲで†キリト†するような感覚でトラックダイブされたらヤバいって想定出来るだろうから
どこまでシリアスにやるかによるけど、
被・召喚者は、目的が達成されたら抹殺されるか追い出されるのがスジだからな
緊急時はともかく、異世界の住人が平時において原住民と軋轢を起こさない方がおかしい
転生設定にすれば、読者からそう言うツッコミを受けなくて済む
…なんか後ろ向きな理由だなあ、しかし
単純に流行りじゃないのか?無茶する状況のほうが受けてそうしやすい設定だからとか
現実世界で影響受けるからって言うなら現実に近い背景で暴力振るうほうがよくないと思うが
転生で赤ん坊からスタートだと、努力の量で俺tueeeが可能ってのもあるだろ
異世界に召喚でも現実に異能に目覚めるでも、自分よりも昔から努力してる相手に勝たないといけないが
赤ん坊からやり直しなら、他の餓鬼が遊び呆けてるころから将来を見据えて努力することが可能になる
だれでも一度は考えることだもんなあ>他の餓鬼が遊び呆けてるころから――
コナンとかみながら今の知識のままあの頃にもどれたら無双ってw 共感得やすいよね
強くてニューゲームは理想的だからな
ついでに知識レベルでも優位に立てる世界やら時間軸だったりするともう俺最強
まあつまりは努力してこなかった(作者/読者の)言い訳でもある
やればできるこ!
なろうが異世界転生ばっかりなのは読者が取捨選択するための効率化のような気もする
なろうでVRMMOが流行っているのも転生の延長なんだろうな
召喚よりお気軽に強くてニューゲームしやすいし、転生ほど後ろ向きではないから共感を得やすい
>>36 現実に近い背景で現実的な殴ったり蹴ったりの暴力を主人公がふるってるのって殆ど無くね?
そんなに俺tueeeeeしたいのだったら、
「転生」ではなく、「伝承」のほうがウケそうだけどなー
先祖代々の記憶と能力と知識を受け継いでいく主人公
・ロマンシング・サガ
・俺の屍を越えていけ
などで市場検証も済んでるし
亜流の「多重人格」モノも過去にあったし
伝承だと主人公の唯一性がないから、ゲームとかはともかく小説やコミックではあんまし人気無いんだな。
転生はリセット願望と不滅性の両者を一挙に満たすことで、今の自分は本当の自分じゃなくて真実はもっと素晴らしい何かである。
というドリームを自己を破壊することなく満たすことが出来る。
伝承は主人公が主人公じゃなくなるのが心理を描写するにあたって痛い
やっぱり主人公自身が努力のよって得た能力で無双しないとあまり気持ちよくない
そもそも、その伝承(何度もできる転生?)をするたびに数十年経って
それでヒロインや脇キャラが変更されるとなると、作品の人気維持が難しいだろう
作中で何度も転生が行われるような話なら、いっそループ物にした方がいい
かつてのロードスとか読んでた読者達も、その時代を生きた人達が消える頃には、こうやって
作品内容のみからプロファイルされることになるんだろうか。
成り上がり出世人生か
成り上がりも無いとは言わないけど少なくなったし人気も一時期ほどじゃなくなったな
よりお手軽な方向へって感じか
>>47 オウムとEVA世代がどうこうとかそういうクダラナイ論調は何時の時代もあるからなぁ
今どきの若いものはと同じ流れだ
今時と簡単に言いたくないけど、売上上位やアニメ化作品では「なんでこれが?」と言うのが少なくない
と個人的に思う
アニメ化の方は、めぼしい弾が尽きてちょっと受けてるのがあれば飛びついてる状況という
のは分かる。
漫画にしろドラマにしろ売れているものが全て理解できる人もまた少数だろうしなぁ
俺tueeeで敵を馬鹿にするってのがあるらしいが
ギャグならいいがシリアスでやっちゃだめだな
>>53 ひと昔前は人気だからアニメ化させるってポジションだったけど、WOWOWアニメあたりくらいから、アニメ化させて人気を出させる、所謂広告事業の一環って面が出てきたね
昔のアニメ化はOVAか通年ぐらいしかなかったからなあ。
OVAは原則として放送しないから好きな人間じゃないかぎりそもそも買ったりレンタルしないし。
通年は通年で途中で転けたら目も当てられないし。
かっちりファンの確立してる作品じゃないと、どっちも手を出せなかったもんな。
短期使い捨ての深夜アニメが激増したおかげで製作サイドのネタ切れが激しいからな
出版サイドが広告として使ってるのはその通りだろうけど
アニメ業界の方がなんでもいいからアニメ化させてと手当たり次第な感じだな
でも女の子ラノベとか映像化が途切れたら話題になることもファン層の広がることも無くなったからなぁ
彩雲国以降どんな作品があるのかもわからないんじゃね
製作委員会制度が普及してからは、アニメ業界の殆どは下請け状態なんじゃないの?
全体のアニメの本数自体が増えてるらしいからなあ
そのアニメ全体に対するラノベ原作の比率はここ数年高止まりしてるように感じるけどね
最近の少女ライトノベルはまったくアニメ化してないな
>>62 青田刈りしすぎて弾がない。止まって当然。
アニメ業界は人気作を気軽に死なせすぎなんだよ
今の少女ラノベは正に閉じコン
姫嫁しか売れないから、姫嫁だらけになって、姫嫁が好きな読者しか残らない負スパイラル
この状態じゃ、新しいヒット作も出にくいだろうなぁ
アニメ業界からしても、全然うま味がないから手を出さないんだろう
その手の女女した雰囲気って腐女子もあんま食いつかないからな
腐女子はもともと方向性違うから腐女子なんだと思うが
アニメ化されたからって作品がおもしろくなるわけではないからなあ
ドラマ化しても映像作品に見てから買う層というのは大多数なものなんだろうな
二ヶ月前に某専門学校で講師から聴いたこと(元作家)
純粋に創作が好きな人はデビューできても、
三冊目の打ち合わせあたりで大抵書く気をなくす。
特に二冊目が売れなかった場合、ほぼ生き残れないのが確定。
そんなムードで作家はプロットを書き続けなきゃならない。まず折れる。
業界で長くやっていくために必要とされるスキルは、賞をとるためのスキルと全く違う。
書けないことを作家の責任にする風潮がまかり通っているからたちが悪い。
だからと言って読者に無関心じゃだめだろ
業界に必要なのは、ある意味、鈍感でなければ
ならないってのは、理解出来るけど
そりゃ好き勝手に書いてみんな売れるようなら苦労しないだろ
「純粋に○○が好きな人」がその業界でプロとしてやっていけないのは、別に作家業に限らないような…
それどの分野の専門学校でも大学の就活でも心構えとして最初に言われることではないだろうか?
>>70 好きなものだけを好きに書き散らかして生きていけないのは
そういった環境を作ってくれない会社が悪い!て話?
なろうか同人でやってろって話だわな
お、文盲ゥー!
>>75 売れなきゃ書く気がなくなるって言うなら、今の時代はネット小説って道がちゃんとあるし、それがベストな選択だろうな
>>73 だからといって、ラノベなんか好きでもなんでもない人が長続きするってわけでもないだろう
そもそもそういう人は新人賞に送る段階で飽きらかしちゃうだろうし
゛純粋に¨を頭から外した¨創作が好き゛がどういった感じなのかはよくわからんが
>>78 好きだからやっていけるわけではないというのと
好きでもなんでもない人が長続きするってのは話が違くね?
「オレは小説に感謝している…ライトノベル作家にならなければ、猟奇的殺人者になっていたから――」って人が長続きするね
自分の妄想物語を有り難がって読んでくれる読者が一定数いれば商売成り立つし
西尾維新みたいに
創作業全般に言えることだがデビューするより続けるのが大変
でもラノベは書ける範囲が狭いから漫画のようにジャンル転向できないのが辛いわな
読者層がオタク入った中高生がメインで上はいっても30代の男性に合わせて書かないといけないし
あまりに多作なラノベ作家って当たり障りのない作風が固定化されてしまった人が多いのがなんとも
どう見ても個性がすり減って埋もれてるのに、それでもレーベルからすりゃありがたかったりするのかね
アニメが製作委員会方式主流になったことで、アニメ企画を立ち上げた際に、
資本出す側からは、
「黒字になるんか?」ってのが絶対出てくるからなぁ
その時には原作がコレコレこうでああで面白いから黒字間違い無しっすよって、企画側は言うのは当然で、原作者(ラノベ作家)は案外大変だとは思うなぁ
>>83 それが誰かわからないけど、多作で長生きできてるって人はそれなりに
固定ファンがいるってことだから、埋もれてるわけでも個性が消えてるわけ
でもないと思うよ。
86 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/08(土) 23:39:03.89 ID:ob5yF905
>>65 少女小説は児童小説やヤングアダルト小説との連携をもっと考えた方がいいかと。
児童小説と言ってもRDGのラノベ版をスニーカーで出す時点で
今の少女ラノベにあんなのは望まれていないだろうな
アニメ関係の作品が多いスニーカーでも持て余すシリーズではあるけどさ
88 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/08(土) 23:49:07.25 ID:ob5yF905
男性向けラノベは変化していくことが当たり前のようなものだから少女小説は
保守的なくらいがちょうどいいと思っているけど、変化することに慎重な保守性
であるべきであって姫嫁しかやっちゃいけないという保守性であってはいけないと思う。
少女漫画をみてもわかるとおり女向けは基本的に狭い世界での恋愛が中心なのよね
男向けは世界規模のファンタジーやらスポーツやら外に向かっていくのとは対照的
最後に少女ラノベが元気あったのは今日からマ王とか彩雲国あたりだけど
あれはそれほど恋愛臭が強くなかったからなぁ
読者層を広げるならあのぐらいのバランスが丁度いいのかもな
ハーレクイン系じゃない女向け作品は男向けレーベルの方がまだ未来ありそうだな
ビーンズ文庫のリニューアルはどうなるのかな。
ボカロ小説専門レーベルみたいな感じになるとしたらかなり嫌だが。
こういうの好きなんだけど青年少年レーベルからも出してほしいな
少女漫画買いづらいのと同じで、少女レーベルだと男は売場に入りづらい
つうかレーベルで明確に性別分けされるといい作品あったとしても気づかなかったりして
個人的にはあまり嬉しい状態ではない
>>92 すごくMW文庫臭だな
でも少女向けラノベは棚が違うから、結局少女向けラノベの読者にしか手に取って貰えないんじゃ・・・
>>89 男の子向けも最近は狭い世界でばかり話が展開してはいないか
世界の広さを感じさせる作品なんてとんとお目にかかれてない
翻訳作品を読んでいると、これ女性向けだなというの割と多いね
FTスレだと男性からも好評で、自分も楽しめるけど
ラノベ板だと女性主人公は地雷扱いされてるし、拒絶反応が出る人も割と多いんじゃないかな
映画で大ヒットしたトワイライトとか原作は完全に女性向けだしなぁ
こちらで言うラノベみたいなものかもししれない
>>94 他所であるけど俺が探しにくいから俺が見てるところで出せ
は、あんまり良い傾向ではないぞ
>>43 昔の忍者漫画や忍者作品(山田風太郎・白土三平)なんか見てるとさ
忍者って設定とか立ち位置って凄く絶妙に俺tueeeeeできるけど鼻につかないんだよな
「個人や少数としては超人的な技量を持ってるけど、それで王様になれるだろか出来るレベルではない」って言う感じのさじ加減
「光あるところに影がある、まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった
命をかけて歴史をつくった影の男たち、だが人よ 名を問うなかれ
闇にうまれ 闇に消える それが忍者のさだめなのだ」ってこういう立ち位置が一番良い具合に俺tueeeeできるよねと最近思う
はがないや俺妹がヒットしてた頃は狭い世界が多かったけど今はファンタジーが復権してまた広くなってるね
舞台が動かない現代日常ものは流行らなくなった
>>101 それもあるけど、アニメとの連動で、きんモザ・ゆゆ式みたく、現代日常ものはああいうゆるふわ現代日常ものに淘汰されてる気がする
>>99 実際問題として多くの人の目につかなきゃ売れないし仕方ない
大多数の人はいろんなレーベルを熱心にチェックしないだろうし
そのためにも映像化だな
映像化コーナーに入ると人の目にも触れやすい
学園日常系は一度に大量に出し過ぎた
ああいうやり方はヒットも生みやすいがジャンルごと飽きられるのも早い
今は学園日常系と非現実日常系(魔王が〜とかそんなの)が粗製乱造されてるイメージ
だから、ベクトル真逆の学園非日常系と非現実非日常系が来そうだわ
>>102 それらはゆるふわ現代日常ものというより美少女動物園だからな
> うる星やつらやらんまのような男主人公にヒロインがいる普通のラブコメ
> ↓
> オタク「もっと美少女がいてモテモテがいいなぁ」
> ↓
> 男主人公が美少女に囲まれる妹が12人やハーレム系アニメ
> ↓
> オタク「男なんか見たくない成長したくない終わりなんか見たくない」
> ↓
> 男キャラが出ない終わらない日常系へ
> ↓
> 女の子同士の百合へ=×(ネギまの赤松が大きな勘違いをした)
> 一見全く男が居ないように見えるけど、画面の外に男(視聴者)は居るんだよ
> その点を勘違いして百合がはやるなんて事は無い。
> 百合描写があると画面の外の男は発狂する、なぜなら「俺の嫁」に出来ないキャラが二人も出来てしまうからだ
今期のアニメだと百合だけの桜トリックと男が出張る未確認で進行形がその理由で日常系好きから評判が悪い
ラノベもこうならないと良いのだが・・・
ラノベで4コマ的なノリをやるのは難しい
GJ部は相当苦労した跡があるけど
それでもあの程度だからなぁ
百合厨はハーレム豚とは犬猿の仲だからな
ハーレム豚の方にも百合っぽい絡みがあるだけで発狂する奴がいる
ラノベでこいつらが共存することはないだろう
>>85 ラノベに限らないけど、内容はたいしたことなくとも、
きっちり編集の要望と〆切にあわせて書く作家は棚確保要員として重宝される。
>>80 実際ライトノベルのところを小説に買えると明治からの伝統やね。
昔の作家って作家になってなかったらどうしようもない連中のオンパレードやし。
>>111 誰が何を好もうが、そいつの中で何がどんな評価だろうがそいつの自由だわな
そんなの「バトル物が非暴力主義者から評判が悪い」くらいどうでもいい話
まともに恋愛してないのを百合ってよぶのはなんか抵抗があるな
マリみてはいいけど青い花はサッパリ売れないみたいなものだろうな
究極の真理を言えば
面白いだけの話なんてオタクは好まない
エロくて可愛いキャラ+面白い話をキャラメルのオマケの如くつけるバランスこそオタクが最も好む
わかってない作家も多くなったから迷走気味なんだろうかと思う
マリみてはどうみても恋愛っぽい展開をスール制度で覆い隠したのが上手いところ
ガチの女同士の恋愛は男にとって抵抗感あるからね
重要なのは建前
>>114 作者がこれは百合ですと言っているなら何でもいいわ
作者が何も言っていないのに勝手に百合認定して「でも真の百合ならこうあるべき」と言い出す奴に腹立つ
>>116 最近エロ可愛いキャラ減ってるのか
そう思わんけど
>>118 真の百合ってなんだ?知りたくもないが色々あるんだな。
大体「真の」なんて発言者にとって都合の良いって意味しかない。
百合は女性向けだよね。ラノベで有名なのある?
ラノベ大手?で百合全面に出してるのって無いような
いても禁書の黒子みたいなのかな
「マリ見て」が別格。
あと有名かどうかだけど「ニーナとうさぎと魔法の戦車」
中里十はもう本は出さないのかしら。
古いが銀盤カレイドスコープも百合か
なんかスーパーダッシュ多いな
銀盤には無貌の王子が居るだろ、一応
マリ見てもそうだし、事実上宝塚だってそうだが、
「女と女との絡み」はなんだかんだで女にもファンは多い。
それを好む女が、変人扱いされることもない。
これが男になると(男と男が絡む作品を好む男)、
どう踏ん張っても変人扱いされる不思議。
ギャグとしてのホモネタなら受け入れられてるさ・・・
>>126 宝塚のスターと対の関係は歌舞伎の女形じゃないの。
>>87 児童小説やヤングアダルト小説の業界はライトノベルをどう思っているのかな。
イラストはラノベのセンスを取り入れることが当たり前になったが。
女性向けじゃないラノベで百合とかBL題材にして作品ってある?
有名所では思いつかないけど
>>129 児童小説はまだしも
ヤングアダルト小説って息してるのかな
翻訳モノだけで回ってる気がする
講談社YAエンタがあるぞ
>>125 あと、ラストでショタに告白されて「10年後ならセーフ」とか考えていたような>タズサ
>>130 ROOM NO.1301で、ガチ同性愛キャラが出てきて、ギャグではなく真剣に同性愛の話を書いてたな。
実の叔母が、「一緒に風呂に入ると視線がちょっと怖い」というぐらいにはガチの同性愛者。
同性愛も料理の仕方を考えれば新しい層を掘り起こ…さないよなぁ
ニッチすぎる
>>128 歌舞伎は本来出雲の阿国の始めたストリップショーだったように
女がやるものだったんだが幕府が禁止しちゃって男がやるようになった
それに役者のファンは主に女だ
映画スターが出るまで日本では男にとってのアイドルは花魁で
女にとってのアイドルは舞台役者と相撲取りと政治家
>>130 >女性向けじゃないラノベで百合とかBL題材にして作品って
BLを題材にしたら、その時点で「これは女性向け」と
皆から認定されると思うけど。
BLを題材にした作品を発表しておきながら、「腐女子って嫌だよなー。
俺は男性向けしか書かないぜ」とか言っても誰も頷かないでしょ。
BLは主人公は女性が感情移入しやすいようなキャラと言われてる
相手は女性が好む男性像
ホモがBL読まないだろうね
>>130 ガガガ文庫から出てた「ラのべつまくなし」とかどうだ?
一般文芸で全く芽が出なかった小説家志望の青年が編集者の助言に従ってラノベを書いてみたら大当たりして……
って話だが、メインヒロインが腐女子で、なおかつ腐女子の話にも結構シリアスに書いてる。
あとは主人公が宇宙人のパワーで女子化してヒロインと三角関係になってるかしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜だな。
あかほりだけど。
>>138 >ホモがBL読まないだろうね
そこが面白いよな。
男で、ハードなゲイとかホモとかそういう方面に行くと、
マッチョとかデブとかオヤジとか同士の絡みが多々あり、
明らかに女が好む耽美なBLとは異質になってる。
だから、「男の、男性同性愛好き」と「女の、男性同性愛好き」は
全然別物だとわかる。
ところが「女の同性愛」はどうか。
これはAVでもエロ漫画でもそこら中に多々あるし、
18禁以外も入れれば、それこそ山のようにある。
>>126にもある通り、マリ見てや宝塚もある。
そしてそれらのどこをも見ても、デブやババアなんていない。
「男性の商品側」は、デブやオヤジでも魅力があるから需要があると見るべきか、
「女性の客側」は、男性であれ女性であれ綺麗なものしか求めないと見るべきか。
腐女子のキャラってとってつけたような設定のライトなのまで含めたらそこそこ多いような気がするけど、
なんかそういう需要があるのかね
腐女子キャラは男女の恋愛に興味が無いという内面が期待され、それ故に恋愛においては性差を超えた情愛を注ぐのではないか?
と期待されている面があるんじゃないかね。
身も蓋も無く言うと、NTRフラグが立たないキャラと認知されている。
143 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/11(火) 14:13:55.64 ID:EY+W0wx5
>>140 ゲイも千差万別だと思うが。
ガチムチ系ばかりでないはず。
ゲイも形にこだわるところがあるのは確かだが。
「男らしいゲイ」と「女らしいゲイ」の2種類があるというか。
「女らしいゲイ」が極限まで行くとトランスジェンダーになる。
ラノベで扱うにはちょっと難しいな
ギャグでなら行けそうだけど、茶化すなとか批判されそうだし
転生者で前世は男だったけど今の肉体は女ってパターンだとどっちに転んでも同性愛だよね。
>>146 「前世で肉体は男だが精神は女、転生して肉体も体も女」なら、転生後に男を愛しても同性愛ではないな
漫画だけど、「ぼくの地球を守って」を思い出した
好きな男と一緒にいるために、男に転生した子がいたよね?
恋人にはなれないけど、友達として側にいる的な
転生等での性転換からの恋愛なら、シリアスでもギャグでも、なかなか面白い同性愛書けるかもしれんね
って「肉体も体も」って何だよ
「肉体も精神も」だよ
>>146 そのネタ昔、日渡早紀がやってたような。
>137
深見真の作品がレズばっかりだった気がする そして一部ホモ
アフリカン・ゲーム・カートリッジズ 主人公がホモ 裏切り者がホモ 戦友がガチレズ 敵がガチレズ
ヤングガン・カルナバル 男女のバディ物で女主人公がガチレズ
武林クロスロード 主要登場人物のほとんどがガチレズ 多くはチンコ生えてる
同性愛ネタは昔に比べてだいぶ寛容になってきたな
昔はただの奇人変人扱いだからな
>>151 疾走する思春期のパラベラムもレズとホモで映画部過半埋まってたって言う
あとサイコパスもレズネタ積んでたな
同性愛はいかんぞ!非生産的な!
つまり同性でも生産可能らしいホライゾン世界なら無問題、と…
>>152 『昔』がいつの時期を指すかにも拠るけど、実はレズに関しては結構あったの
角川・コバルト系で
あと、ライトノベル言われる前の小説群
どっちかというと、男性向け市場にホモがふえたかな?と
ただ、記号的なホモネタ・トランスジェンダーが増えたなとも思う
キャラクターの特徴として附加されてるだけで、
それが密接にドラマに関わったりはしないんだなあと感じる
>>156 90年代には、少女小説には森奈津子とかがいたもんね。
そのモリナツがログアウト冒険文庫で書いた「冒険はセーラー服を脱いでから」は、
主人公のノンケの女子学生がガチレズの先輩に迫られるところから始まるという、
「あぶない学園」シリーズとかのノリそのまんまのハイブロウな作品だった。
レズ物は結構あるみたいですねホモもあるけど、主流にはなれない感をひしひし感じる
今でも奇人変人扱いだろ
差別してないだけで
ホモなんてネタキャラ
昔の同性愛は病気扱いだったからな今のロシアみたいに
今では人口の1割はいるとわかって適度に受け入れられてるけど
このスレで散々言われてきた昔が良かった→「昔も今も変わらないだろ」みたいなの見てふと思ったが
そもそもエヴァブームからセカイ系が興隆し始めた90年代末期〜00年代前半までのラノベの流行りが、ラノベの歴史の中では唯一の異質であって
今やちょっと前の流行りの方がラノベ的には当たり前なのかも知れない
まぶらほのB組の超デンジャラスなネタ振りの数々だとか
イリアの空UFOの夏のラノベの前提をブチ壊す「大人は狡くて卑怯で強いからお前達クソガキなんてお目こぼしで逃がしてやってるだけ」的な展開とか
そういうのよりかはそげぶとか二刀流だ加速だって言う方が子供にとっては健全だろうなとは思う
最近の……とはいえないかもしれないが、引き伸ばし商法がきっつい
延々と何巻も、だらだら展開されるとか
最初は面白いと思っててもついていけなくなって、終わった後に古本屋とかで結末だけ確認できればいいや、程度の関心すらなくなる
>>160 同性愛は繁殖に無意味な行動をとるという点で、
動物の習性は何らかの利益につながっているはずだという通念とぶつかるところがある。
理由が分からないところが明らかに浮いていて異常だよな。
別に利益にならん習性ぐらいあるやろ
つうか進化の概念からいえば、無駄は常にある
環境に完全に適合したら、環境が変わった時に終わるからな
そして環境が変わった時に生き残るのは、
たまたまその無駄が環境後にマッチした変異種だ。
無意味だから逆にいいっていう考え方もあるしな
繁殖しろと命令されて行う恋愛よりロマンチックじゃんっていう
>>163 むしろ動物の同性愛は昔から多くの種で観察されている行動なんだが。
それだけじゃないけど、社会的な関係の構築とか強化とかでよく説明されるし
>>167 多くの種で観察されてるからこそ異常さがより高まるといえる。
同性愛者の個体が数は少ないが一部占めることで異性愛者のその個体がいるリソースが削られるわけで、
それはある意味損といえる。社会的な関係の構築というものでその損を上回る何かがあるのだろうか。
>>164 でも同性愛って未来永劫得になる状況ってなくない?
>>166 人間レベルならそれは成り立つと思う。
動物の同性愛は、同性愛行動が見られるというだけであって個体が生涯にわたって完全に同性愛であるかどうかとはまた別だから。
一夫多妻制のハーレム社会の場合、メスの同性愛はオスのみに依存しない社会体制に役に立つ。
逆に同性愛のオスが混じる場合はこっそりNTRする場合があるので、遺伝子の多様性に役に立つ。(この場合は同性愛つか、バイなわけだが)
一夫一婦制の社会の場合でも、ずっと同じ番というわけではなくパートナーが見つかるまで便宜的に同性愛という形をとることにより、個体生存率の向上に役に立つ。
社会性動物の同性愛は、はぐれ物を救済してキープするというセーフティネットの役割があったりするんよ。
人間の場合は社会性を発達させる過程で、そういうセーフティネットはあんまり役に立たないので忌避されるようになってきた。
どっちかの性に異様に偏ることが多い宗教界では、なんだかんだと理由を付けて便利に使ってることが多かったりするし。
>>168 状況に最適に特化した種なんて状況が少し変わったら絶滅するってことだぞ
少なくとも社会的に意味があるならば、何らかの利益につながっているはずだという通念とぶつかってはいない
個体の数が直接的に増えなくても社会的な力・強さに関わっていれば利益になる
一種だけ繁殖効率ガンガン上げてったってその生物の消費支える生態系にはどのみち限界があるわけで
個体全部に完全につがいが出来るなら異性愛特化でもまぁいいだろうけど実際一定割合であぶれ者は出るわけでな
どのみち嫌でもあまりが出るんだから、個体間の関係枠を広げてコミュニティ維持に還元するのは寧ろ極めて効率的
>>164 >でも同性愛って未来永劫得になる状況ってなくない?
同性のみで一時的でもコミュニティを維持しないといけない状況になった時に役立つ
そもそも戦国時代はそんな感じだった
つまり、ラノベの同性愛はラブイチャ出来ないうえに架空のラブイチャでも慰められない層に対して有効に機能しうる。
ただ、そういう嗜好が読者から見て異性同士の同性愛を好むことが多いのは何でなんかな。
男は百合を好む傾向があるし、女はBLを好む傾向があるし。
なるほどね。じゃあそういう役目なのだとしたら
なぜ同性に性的興奮にするしくみがくっついてきてるの?
つがいのかわりするだけなら
群れの中でエサ分け合うとかそのへんの延長で成り立つんじゃないの?
大局的に見れば群れの多様性や種の維持に役に立つけど、個体レベルで見れば同性愛は保護する方にしてみればメリットがないから。
性的な欲求が伴わないと、個体にしてみれば意味が消失する。
餌や縄張りのシェアは弱い方を一方的に使役出来た方が強い方の個体にしてみれば、自分の生存には有利に働く。
しかし、種や群れの弾力性の維持という観点では両方とも生存していた方が有利に働く。
この矛盾のミゾを埋めるのに性的な興奮が必要になってくる。
だから、群れや社会の許容性が高かったらガチホモガチレズまでいかないで、お姉様毛並みが乱れていましてよレベルに終わる場合も多いし。
粘膜こすり合うのが一番手っ取り早い快楽源だからだろ単純に考えて
嫌々でも分け合う関係よりは友愛で分け合ったほうが集団の結束にも寄与して効率がいい
>>175 もちろん完全な理由なんてのはわからないが
性に関わる行動や状況はフックとしての役割が強いってのはあると思うな
鳥の羽や鹿の角なんかで見られる性淘汰は生存競争の上ではマイナスでも
その個体が種を残し変化が現れる影響としては非常に大きい
単なる群れでの仲間よりも性が関わった番いとしてのほうが
お互いを助け合うという反応が強力に起きる
で、何のスレだっけ
最近の同性愛はどうしてこうなった?71
>>165 あくまで「その世代にとっての」前提じゃないの。
そういう感覚が背景があるから、立ち回りは派手でもやってることは限定戦、
という禁書や劣等生の主人公は「俺TUEEE」と揶揄され、「箱庭世界から
の脱出」に力を費やすSAOは「少し古い」と言われたりするわけだ。
作られた時期も違うので当たり前かもしれんがログホラはSAOより新しいセンスで作られている感じはするなぁ
SAOみたいなゲームクリアを目指している感じもなければ元の世界に戻りたいという欲求も見えない
目的がない
SAOはゲームクリアがリアル世界への復帰って前提があるけど
ログホラは知らない間に閉じ込められて脱出方法の手掛かりが全くない
と言う違いがある
目的は上から与えられるのではなく自分から作り出すというのが時代性なのね
勇者が王様から魔王を倒せといわれてそのまま倒すのが昔で魔王が本当に悪なのかを疑問に持つのが今
SAOも直線でゲームクリア目指すのなんてアインクラッドだけで後はほぼ惰性に任せてるじゃん?
ログホラは何をすればこの話が終わるのかすらわからないんだよな
>>184 ○○である前に一人の人間なんだ、というのは綺麗ごとのように見えて、
実は面倒な義務・仕事から逃れる為の単なる怠け者の逃げ口上……と
喝破したヒロインもいたけどね。
SAOは2章以降は主人公の個人的な目的達成の為にその世界に行くって感じだね
4章は突然放り込まれて閉じ込められたから1章に近いように見えて
そこで出来たAIの親友を現実世界に連れて帰るという、これまた個人的な目的もあるから初期とは主人公のやる気が違う
>>184 でも取り返しのつかない
じゃどうする
すべての責任を背負い世界の敵となる
>>184 >魔王が本当に悪なのかを疑問に持つのが今
こんなのそうとう古いんだが
もうネタはやり尽くしたさ
逆に勇者が魔王を倒す王道を今書いたらどうなるのか?って興味はあるな
王道は素直に好き
衒学知識は要らないが
たいした事無いオタクが浅い知ったかできるくらいには知識欲を刺激する様なものを求める
この塩梅とかバランス配分こそラノベの醍醐味
まだまだできるネタは幾らでもあるし、組み合わせられる要素もたくさんある。
>>194 その辺の知識欲系は、ラノベにずいぶんと近づいたミステリー系が担ってるんじゃないのか?
ミステリーは一般寄りの世界だからなぁ
ラノベで出すよりそっちで出したほうが結果が出るだろうし
197 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/13(木) 01:09:20.75 ID:WNv1lhot
主人公や可愛い女の子をキャラ立てしてなおかつミステリを成立させるのは相当難しいだろうな
文章量も増えるし、セリフばっかりでも軽く読めればいいって層に敬遠されそう
>>197 ミステリつっても、いろいろあるからなぁ
マジで深く読まないと意味が分からないレベルのものもあれば、軽く読めるのもある
謎ディナーとかその部類やろ
軽く読めるものならいいんじゃない?てか、ラノベなんだからむしろそういう所を狙わないと
はやみねかおるとか、そういうの上手いな。
もともと児童文学出身だけに、取捨選択が抜群にうまい。
懐かしい名前を見た
久しぶりに怪盗クイーンでも読み返すかねぇ
>>192 今の流行で王道書くと、旅の途中で女キャラの生理はどうするか、食事、恋愛、性処理・・・
と魔王どころじゃないよなw
>>197 文学少女とか神様のメモ帳とかってミステリなんだぜ
ブギポとかみーまーなんかも全巻かは怪しいけどミステリになるし
有名じゃないのも入れればけっこうあるよ
MW文庫は明らかに謎解きはディナーの客を意識した
ミステリーフレーバーな小説がいっぱい出てるし
いつものことだがないと言う奴は書店の萌えラノベの棚しか探さない
まぁラノベの世界で人気でないのかの話だしな。
ビブリアだって電撃で出してもたいして受けなかっただろうし
タクティカル・ジャッジメントは当然読んでるよな?
ミステリは一大ジャンルだからなラノベフレーバーな作品があってもおかしくない
ただラノベでミステリを真面目にやるとなぜかハードルが上がる
米澤穂信あたりがラノベっぽいミステリも書くな
他にもそーいう作家は居るだろうけど
>>205 富士ミス懐かしい
ビブリアが売れてる今なら、富士ミスから出てたミステリー系を復刊しても売れるかもしれない(願望
ミステリにはラノベよりも前に赤川次郎がいたからなあ。
実は後のラノベが定着したのも、80年代の赤川次郎ブームが
中高生に読書習慣の下地を作ってたのが大きい。
初期のドラマガも赤川次郎を看板にしてたぐらい。
>>206 なぜかってか、自分で読むこと考えれば自ずと「餅は餅屋」という考えに
行きつくべ。
「だからラノベでやるお」的後ろ向きさを感じさせたらいかんわさ。
確かにな、本気でミステリやりたいならラノベ要素が邪魔になる。
ラノベの編集者が必ずしもミステリをわかってるとも限らんし。
作者にすればだったらラノベでやることないじゃんって話になるわな。
そう言えばミステリマンガがブームだった時代のジャンプノベルで、
マンガの原作にするから推理もの書けって言われたけど
編集者が金田一レベルの内容もわかってなくて推理にならない要求するから
そんな受けるわけないもの自分の名前で出したくないってやめた作家がいたそうだ。
ジャンプノベルが潰れたのもそれが原因らしい。
ミステリという謎解きと萌えという感情はなかなか両立しない
ヒロインの誰かを疑わなきゃいけないから食い合わせが悪いのだ
「ヒロインがーヒロインがー」と言って
狭めすぎるとテンプレばかりになるぞ
それにヒロイン疑ったっていいじゃん
何も殺人事件だけがミステリじゃないし。
まあ、ワトスン主人公がいらぬお節介でピンチな時にホームズヒロインが颯爽と登場!
とか、ちょっと情けないけど割とカコイイよね。
1+1=2なのがミステリ
1+1=萌なのがラノベ
萌えに論理的思考はいらないただ感じるだけ
それが簡単なようで非常に難しい
>>213 出来ない難しい言ってるのは、「出ていない」ことを前提にして「出ない理由」
を考えてるわけだからそりゃ後ろ向きになるわさ。
実際がとこ、ファンタジーにテイスト混ぜ込んだダンタリアンや六花の勇者、
謎解き連作短編な子ひつじは迷わない、「まんままほろやんけー!」の総ツッコミ
食らった探偵失格にちんちんの受賞タイトルが話題になったインテリぶる推理少女、
等々、それなりに話題になったりならずとも中堅どころで頑張ってる(た)
人たちはいるもんだわさ。
>>212 コナンで蘭や灰原哀が疑われたりしてるか?
ヒロインは普通にヒロインとして出せるだろ、アホか
あの手のヒロインは驚き役。解説役。主人公の持ち上げ役と利用価値あるからなぁ
浅見光彦なんかミステリの皮かぶったハーレムものだしなあ。
ミステリとしては本当にラノベミステリ以下だけど。
221 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/13(木) 20:43:11.22 ID:ilSPel8r
>>214 話は違うが
俺TUEEEラノベへの違和感の一つには、ピンチに陥る側の視点が足りてないのがあると思う
ヒーローたる主人公がピンチに陥った仲間を土壇場で助ける構造って、漫画やアニメだと要所要所で仲間側の視点をメインに話が展開されるんだよな
小説だと、頻繁に視点を切り替えるのは悪手扱いされてる節があるからなのか、そういう展開があまりない
そういや、猫物語(白)で俺TUEEEEEをやったチュルルルルギさんの時もバサねえのピンチをさんざん煽ってから颯爽と登場だったな。
浅見光彦は身分を隠して、まさかあの人がーという水戸黄門要素まであるからなぁ
ドラマとして売れるのは分かる
>>222 シリーズ中、唯一と云うか随一の主人公っぽい登場シーンだったねえ
終物語(中)でそのその辺りに至る部分が明かされるかと思ったら全然そんなことはなかったけれど
最近読んでる貴志祐介は一般だけど内容ほとんどラノベだな
悪の教典はダークヒーローの俺TUEEE
ダークゾーンなんてほぼ全編バトルで漢字にルビ振ったものまである始末
グロい内容もされ竜とそれほど変わらないし一般とラノベの差なんてないに等しいのかもしれない
そりゃ一般なんてラノベができるよりも昔からラノベ的な要素も内包してて
ラノベより遙かに幅広くて自由なジャンルだから。
数多ある作品からラノベと同じ部分を必死で探し回れば
そりゃいくらでも見つかるわな。
萌えってなんだよ
かわいいヒロインがいることか
ハーレムなのか
ストーリーそっちのけでキャラのみで商売が成立するようなヤツのことじゃね?
ああ、作品や作家じゃ無くてキャラに信者が付くタイプのヤツだね
>>227 「○○に萌える」というのは、思うに「キャラ○○のかわいさを自覚的に消費する」ことだな。
かわいさを感じる何かを二次元上でお約束的に提示する。
そしてそれを見てかわいいなあと思う。一通りそれをやりおえたら別のキャラに移る、という構造がラノベ・一部漫画にはある。
サトウキビと同じようなものでな、サトウキビをかんで汁を出して甘みを味わう。ある程度味わったら別の新しいサトウキビをしゃぶるっていうのあるだろう?
それを抽象的にキャラに対して行っているのが萌えだ。
でそのかわいさを感じるきっかけ、着目するものを「萌え要素」という。
これは外見(黒髪ロング、眼鏡、金髪、長身/短躯、巨乳/貧乳など)、動作(ころぶ、ジュースで酔う、おんぶ、寝てる、赤面するなど)
社会的な属性、性格(ロリ、腹黒、委員長、ツンデレ、クール、ヤンデレ、腐女子など)がある。
サトウキビを噛んだことがないので分かりません!!
ってか何故、例えがサトウキビなんだ
探偵か助手を美少女にすりゃいくらでも成立する
というより既にある
しずるさんは早すぎたんだ
探偵が女子大生とか女子高生グループとか三姉妹とか
赤川次郎が30年前に通り過ぎた道だな。
ホームズとワトソンといえば、三つ目がとおる。
それをパクったのがバスタードか。
ミステリと萌えが両立しないとか思う人は、
神麻嗣子シリーズを読んでみればいい。
冗談抜きで、俺にとっては文字媒体部門最萌えヒロインだよ。
スレイヤーズの初代アニメやあかほり全盛の時代からラノベ読んでるが、
嗣子以上に萌えたヒロインは未だにいない。
氷菓と同じく、後になってから萌えアピール版も出たけど、
最初はカッパノベルスで西村京太郎や赤川次郎と同じ棚に並んでた、
堂々たる一般ミステリ。でも、俺にとってはどんなラノベヒロインより
萌えた。
興味が向いたらぜひご一読を。
S&Mシリーズの西之園萌絵とかもかわいいよね
>>237 あのキャラは映像化したらアンチが大量発生しそう
俺tueeeeと馬鹿にされてるラノベとかを色々読んで一つ思った事があるが
これって「毎日がお祭り騒ぎの日常」を得る為の手段に主人公がめっちゃ強い設定にしてるだけって感じなのに気がついた
自分が祭りの中心にいたいけど自分から主催するんじゃなくて「やる気はあるけど能力が無いから自分の能力を必要としてくれるヒロイン達に巻き込まれる」のを待ってるんであって
ハルヒとキョンの関係の延長みたいなもんなのに、そんなに異質に見えるんだろうかこのジャンルって?
>>239 そういう「お約束」を読み取って達観できるほど、読書経験のある読み手が少ないと言う事でないか?
騒ぎの本質はそこだろ
ただ、シリアスバトル物を謳いつつ、強さの理由がハッキリしない・意味もなく敵がやられる・強引なまでのご都合主義…
こう言うのをやられると、ものごっそムカツク
せつらとかDなんか俺TUEEEEEなんて可愛いもんじゃないけど、不思議と俺TUEEEEEって言われないんだよな。
割りと死ぬとか行動不能に陥るし相手も負けず劣らずな超人揃ってるんであの人?達
モヒカンをケンシロウがひでぶさせててもTUEEEEとは言わんだろ
ワンパンマンとか俺TUEEEE!言われないよな
俺TUEEEを叩いてる人たちは、そんな古い作品読んでないと思うわ
今ラノベで
>>241や
>>242みたいなの書いて大ヒットしたら、確実に俺TUEEEで叩くやつらが現れる
連投スマン
思ったけど、漫画はどんだけ強くても無双してても俺TUEEEとか言われなくね?
主人公目線に固定されがちな小説だからこそ、俺TUEEEにになるのかな
バスタードは最初のころはそんなこと言われてた記憶がある。
天使が出てからはそんなこと言われなくなったけど。というか、もはや何が何だかわかんなくなってきたけど。
弱虫ペダルとかそんなアホなと思うような主人公無双漫画だけど
娯楽なので現実に素人がこんな走りするわけがないとか言うツッコミは野暮というもの
周りはみんな主人公の噛ませ犬ですよ
そもそも俺TUEEEってジャンルなのかね
俺TUEEE
途中だった
自分の好きな作品だといくら無双でも俺TUEEEって言わなくない?
俺TUEEE=くだらないっていうイメージがなんかある
たぶん、無双するしないとかじゃなくて演出的になんか納得がいかないものへの揶揄なんだと思うけどな。
それに悪のりしてるのが大勢いて出来上がったミームなんじゃね?
結局俺TUEEEの何が叩かれるかってーと主人公の強さ云々より相手のYOEEEEなんで
縛りプレイ接待モードの強敵()を主人公が一方的にボコってるからカタルシスが足りないし
あまつさえそれに加えて主人公は弱い(設定)とか実態が乖離してくるからあーだこーだ言われる
強いなら強いで話は進むんだから申し訳程度の弱体化要素を延々見せつけて悦に浸るんじゃないとそういうこと
俺TUEEEと言われる作品は、読者である「俺」と主人公の距離が近すぎるというか、
主人公一人称で主人公に読者俺さんを没入させまくる主人公無双が俺TUEEEなんだろうね
俺TUEEEじゃなくて周りYOEEEだろ、なんて言われるのも
結局主人公が「俺」と本来同レベルの人間だからだ
そしてラノベはそういう作品を出すのにふさわしいフォーマット
特に「俺」の語りという形式でほぼ貫かれてるネット小説はふさわしい
単にメインキャラが無双するだけならどんな媒体にもあるものだけど俺TUEEEとは言われない
たとえば今やってるドラマの医龍を浅田医師に没入するために見る人なんてそうはいないだろう
強すぎる主人公はハンデのために怪我をさせるのもまたテンプレ
スポーツ漫画のお約束
三人称で書かれてれば同じ内容でも俺TUEEEじゃなくなるってことか?
俺tueeeとかが良い悪いじゃ無くて
望んでいる物はDAICONフィルムの中の台詞みたいに「毎日が文化祭をやっているような所だ!」って言うのをやりたいけど
それを上手く表現できないから、そういう風に主人公を超人的に強くするけど、主人公自らは主体的に一切動こうとしないって言うのになるジレンマがあるんだろうなぁとは思う
あ〜るの世界観みたいなのこそ今のオタクの理想像じゃないんだろうか
俺TUEEE好きからすると、とんでもなく的はずれなことを考察してるふうにしか見えんわ
やっぱ嫌いなやつが考察してもとんちんかんな結論しかでねえんだな
俺TUEEは単純にいかに気持ちよくなれるかどうかである
主人公はそこそこの強さでも敵味方からちゃんと褒められたり精神的にぶれなければ俺TUEEとなりえる
>>249 >自分の好きな作品だと
結局はそこだわな。
萌えハーレムだろうが、俺ツエーだろうが、「嫌いな作品」だから叩く。
言い方を変えれば、読者の好意さえ得られれば何をやろうと叩かれない。
もちろんそれが至難なんだが。
俺TUEEEに自分の理想を重ねるって話には首を傾げるけどね
元来俺TUEEEって勝って当然の状況で両手上げて喜ぶとかwwww
って視点の物だから好きだの嫌いだので言えば最初から嫌い側だったろ、勇者様の類語
自称しちゃったり主役補正ドーピングでやってるから痛々しさも上がってるだけで
全く分かってないな
レギオス全盛期の頃にはもう既にあった言葉だが、当時はネガティブな使われ方はそうされてはなかったぞ。
どっかのタイミングで俺tueeeを駄目にした作品がある筈だ。
俺TUEEはただの分類であって今も昔もそこにネガティブがどうのはない
ハーレムもチートも一緒
『元々は』な
そんなお行儀の良い意見は今となっては開き直りでしかない
開き直りとか何いっちゃってんの。
昔はジャンルとして弱かったからそういうのを好きなやつしかその言葉使ってなかっただけ
勢力が大きくなったら、アンチもその言葉を使うようになってきただけ
俺TUEEEでも黄金バットみたいに明らかに人知を超えたヒーローが活躍するのならまだしも
自称平穏を好む普通の高校生や転生体に厨設定を盛り付けて上から目線で活躍するのはギャグでしかないよなあ
ネットスラング流用した名前の時点でネガティブかどうかなんてお察しだろ。多少の滑稽さを承知したうえで好きな奴は楽しんでたのが調子に乗っちゃった奴がどんどん増えるから、それに反発する層も当然増えてくんだよ。
>>248 俺tueeeは特定の設定とストーリーを持つラノベをいうサブジャンルの名前で、
バトル物と戦記物と内政物それぞれの一部だ。単に俺tueeeといったときはバトル物のみさすことも多い。
俺tueeeは主人公が周囲より突出した力を持ち、何か問題が起きるとそれを力でねじふせる。
そして主人公が他のキャラから称賛され、女キャラにもてる。
その突出した力は基本的に初めから持っているもの
(神からくれた、ストーリー開始前で修行積んだなど)で、危険な代償もない。
本来作品の面白さは複数の要素があるものだが、そのうち敵をなぎたおす爽快感に特化していて、
(感傷、謎解き、設定の緻密さ、教訓性など)他の要素はあまりウリにしない。
このへんがおおよその共通理解かと思う。
>>266 ギャグならギャグで、ギャグ好きな人にウケるから問題ないけどな。
ただ、
「○○ってもうギャグだろ」みたいな言い方を、
「○○ってつまらないよな」とネガティブな意味で言う人は多い。
それって、ギャグ漫画・小説に対する侮辱だと思うんだが。
「ギャグ」を、「つまらない」とか「劣化した」の代名詞に使うのは。
別にネガティブな意味で言ってないよ? という人は、
じゃあ例えば末期のバキなんかを、つまらないと思わず、
ちゃんとギャグとして楽しめているのか? 面白い作品だと思っているのか?
だとしたら、まあ……個性的な感性だな、と思う。
俺は末期のバキは、「劣化したつまらない格闘漫画」であって、
「ギャグ漫画」の要素なんか全くないと思ってるけどね。
上記の通り、ギャグ漫画に対する侮辱だ。
結局ゴルゴやセガールのような強面じゃなくて
ジャニみたいなのが最強なのが気にくわないんじゃね
訓練されたタフガイじゃなくて中身オタクみたいなのじゃん
ワンパンマンはさ
見た目ハゲで一部の奴以外から雑魚と思われてる構図が大事なんだ
これがイケメンで金持ちでモテモテじゃあイラっと来るわな
共感出来る要素が用意されてるんだな
シティハンターの主人公もイケメンでつええけどスケベですぐ股間膨らませるしょうもないとこがあるから共感出来るわけだ
つまり、可愛げが無い主人公はダメってことか。
フルメタの宗介も可愛かったな。そういや。
>>266 そりゃ物凄い訓練や経験を積んだプロフェッショナルってなったら
ラノベ主人公の適齢年齢を遙かに超えた20代後半〜40代くらいになる訳じゃん
フルメタの宗介みたいに子供が自転車乗るの覚えるくらいの年齢からベテラン少年兵として戦ってましたって言う凄く特殊な設定じゃないと出せない
でもそんなのって今までアニメやら映画やら漫画やらラノベやらを浴びるほど見てきたオタクの中でもどれ見ても元ネタだパロディ元だとか構造はこういうものだってぱっとわかる「有閑型」だからこそ言えるのであって
今俺tueee作品を始めてみる人達、というか自分が始めて読むラノベ第一号って言う人達にとっては自分に近しい年齢で縦横無尽に戦うって言うのは凄く格好良く映るもんなんだよ、それを否定しちゃいけない
そういうの見て主人公が粋がったクソガキかアホにしか見えないのなら、多分ラノベを卒業してもっと自分に合った界隈に行くくらい成長しているって事なんだと思う
ワンパンマンはギャグ漫画であってバトル漫画ではない。こういった議論で例に出すには相応しくないよ。
そんなこと言ったら筋肉な大男が最強でないといけないのに実際はやられ役だからなぁ
娯楽作なんてそんなもんだろう
>>275 桃太郎とか俺TUEEの極みだしな
個人的には、「虎は虎だから強い」という作風は嫌いじゃない。
まあ、話を面白くできるかどうかは作者の実力しだいだが。
最近だと、カンピオーネとかは主人公が理屈抜きでむちゃくちゃ強いけど大好きだ
いや、まあ、カンピは俺TUEEとはちょっと違うけどね
>>268 全く共通理解じゃない。話にならんから出なおせ
嫌味があるかないか、が重要
叩かれるのは大体ナルシス全開なとこにある
俺TUEEって言われる小説ってなんつーか基本「異端・異質を内包して日常が
成立する」話よね。
そういう小説が読み手や書き手が自分の理想重ねてるみたいに語られるんは、
実のところそういう世界観をどう理解していいかわからん人にとっては、
それが一番わかりやすい解釈だから、という気もする。
ゲームでも大人じゃない少年少女が主人公なのは日本の特徴みたいだね。アメリカじゃガチムチの大人が主人公でしょ?
>>277 分かってないとか、とんちんかんとか言ってるばかりなら
俺tueee好きなりの俺tueeeの定義を教えてくれよ
>>268の内容はそう外れてるもんでもないと思うからさ
>>280 日本人は体格で負けるのでそのあたりの影響もあるかもなぁ
>>281 とりあえず劣等性とか以外で共通理解のあるという俺TUEEE作品をどんどん挙げてみて欲しい
そこで摺りあう部分がでてくるかも
>>273 そこで転生ですよ。
転生物の主人公ってさ、元々は普通の高校生()って奴はあんまり人気でないことが多いんだよ。
大体趣味か職能が凄いことになってる社会人が前世の力生かすことが多い。
>>281 >>268の説明は俺Tueeeという「読み下し方」の解説であって、そう
言われる小説の説明ではないんじゃいかな、とは思う。
例えば問題児と劣等生は、話の方向も主人公の行動指針も全く別物だと
思うけど、「強い主人公の圧倒的力量が見たい」という欲求に対しては
同じように「使える」、って感じで。
>>284 それで思うんだけど前世の記憶や技能とかを持って社会人クラスの人生経験を持ち越してさ
今はティーンエイジに転生してますって、物凄く違和感とか気持ち悪さみたいなの感じないの?とは思うんだよな
だってラノベの購読者層の年齢に合わせて言うなら、今自分の意識を持ったままで身体だけ幼稚園や保育所くらいの時代まで戻るって言うのと同じだし
技能や知識を持っててもさ、それを発揮するための人間関係や、道具や資材を集める財力って言う見落とされがちだけど重要な能力が消失してるって事であって
めっちゃ書きにくい題材なんじゃ無いのと思うんだよな
>>286 だからこそ玉石混合がひどいネット小説向けの題材でもある。
たとえ99%がクソでも残り1%を掘り出す人っているから。
>>287 あと年齢だけ若くなって「強くてニューゲーム志向」の産物なんだろうけど
例えばスキルがその時点で止まって成長させるの難しいよね、だって中高生くらいの年齢主人公だと
そういうスキルを成長させる書籍やセミナーだとか実地経験が殆ど0になるし、勉強系は言わずもがな。
必然的に武道とか武術とか剣術みたいな格闘系になるんだけど
これも経験以上に体格差とか才能とかが如実にでる要素が大きいのだから結局自分からハードモードに足突っ込んで行ってるんだよね実質
この辺の不利を上手く書く作品とか合ったらそりゃ凄いとは思う
>>281 俺TUEEとしての絶対に譲れない条件は、爽快感があること。そしてストレスが無いこと。
だから谷の展開なんて基本的にいらないし(ストレスのない谷なら別)、特にメンタルヘタレは許されない。
>>268は色々分かってないが、そもそも俺TUEEEは設定じゃない。描写のこと。
なので俺TUEEで大事なのは主人公も大事だが主人公周りもかなり大事。
そんで設定はどうでもいい。最強じゃなくても、女がいなくても成り立つし、別に努力によって得てもよい。
戦闘力は弱くてもいいし、知力タイプでもいい。
あんたは設定だと思ってるところが、最高に分かってない。
>>286 別にリアルリアリティしたくて転生物読むわけじゃないから気にしないだろ
コナンで小学生が知り合い居ても事件現場に近づけるかよ、とか言っても意味ない
>>283 数読んでるわけでもないからあれだけど、
ぱっと思いついたのは火の国風の国物語だな。
W主人公というか1陣営のみの視点ではないから、爽快感だけに特化してるわけじゃないが
俺tueeeって言われるような部分を売りの一つにはしてると思う
京極堂なんか、知力の俺TUEEEEEEだと思うな。
あれって、へたれてヒドイ目に遭うのは基本的に関口で京極堂は超人っぽさがまるで崩れないから不安感がほとんど無い。
最強でも俺TUEEじゃないのはたくさんある。敵をワンパンで倒してもダメなもんはダメ。
大事なのはその行為により爽快感があるように描写されてるかどうかで、
設定で決まると思ってる人は話にならない。
>>291 あれは途中まで最高だったが、あるエピソードを境に、TUEE界隈最大の地雷と化したw
強さよりもナルシストとかマンセーとかの雰囲気が重要ということかな
やっぱりその作品の好き嫌いの影響も大きい気がするな
>>293 >>289見てまあそういう評価になるとは思った。
壁にぶち当たってそれを乗り越えるのも強さだと思うんだが
そこら辺の好みで俺tueeeが好きかどうか分かれる感じなのか
>>294 その言い方には中立性を感じられず、逆に故意に貶めようとする悪意を感じるが、方向性としてはそうだな
ちょっと言葉が足らんかったかもしれん
>>295はID:kxi99W+Aの言う俺tueeが好きか分かれるって事ね。
自分としては壁にぶち当たったり苦悩してる場面の有無はさして重要ではなく、
突出した能力による爽快感によるものだと理解してた。
まあだからこそ例として火の国風の国物語を挙げたわけで
>>296 火の国風の国とID:JJZM7UAEに言ってるわけじゃなくて
どうも客観的な分け方というよりは「ハーレム」みたいに嫌いな作品に使う場合が多い言葉かなと
ラブコメで表せるのにハーレムって言うと実際の様子を表すより貶す意図が入る感じがする
俺TUEEEもバトル物とか別の言葉を使わないで一段下げる感じがするというか
「爽快感を台無しにする描写が無い」事が重要じゃね
ヒロインと称する糞女が主人公をいいいなりにさせる とか
負けるかもしれないと泣きながら逃げ出す とか
泣きダッシュは欠かすことの出来ない展開だった。
にも関わらずあれだけ炎上したことは俺tueee読者へよく向けられる中傷を彼ら自身の内の一部が態度によって肯定してしまったことになる。
『現実ではパッとしないキモオタの願望が〜』という指摘が的外れだというならば、泣きダッシュを受け入れるべきだった。
>>300 強い人を見たいってのは、別に自分が弱いからじゃないやろ。
>>297 別に弱体化も壁にぶち当たってもいいよ。ただメンタルヘタレは論外ってだけ。
あれで、だから何?ぐらいだったら俺TUEE路線だっただろうな。
例のアレは「泣きダッシュ」として、今でも最悪の例として引当いにでてくるわw
まあアレの後も読めるけど、俺TUEEとしてではないね
>>300 何と戦ってんのコイツ
いちいち作品読むときに、これ読むとリア充ぽいとか現実逃避のオタっぽいとか考えて読んでんの
303 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/14(金) 23:00:37.50 ID:fceqL+A1
進撃の巨人が人気あるからオタは逃げまくり食われまくりの負け願望がある。
とかは言わないんだよな。
別にオタ批判は俺個人の意見じゃないから。俺tueee嫌いが集まるスレいきゃしょっちゅう見かける意見だから。
2ちゃんに限らずちょっと前だって評論家だか何だかの記事がまとめられてたでしょ。
作品からその読者の性格やら境遇やらを推測するってのは単なる偏見の開陳にすぎないからな
こういうことを大真面目にいってるのはそれだけでもうまともに相手する必要なし
レギオスは泣きダッシュは俺TUEEに多大な教訓を与えた
いくら強くともヘタレな主人公に用はないと
フィクションの中でくらいストレスフリーの爽快感を求めるのもわからないではないけど
あれだけ支持されるのはちょっと理解できないかな
あと火の国風の国の作品としてのクオリティの高さはメンタルヘタレも込みでのもんだ。
『借り物の力は失いましたが心は強いままでした』なんてそれこそチープな展開だろ。
師走トオルのキャラクター作りの妙が冴えた瞬間だよあれは。
>>308 借り物の力で偉そうな言動してた落差は無視か?
さすがにあれをクオリティの高い展開と言うのはちょっと
だからそれをちゃんと浮きぼりにしたのが偉いんじゃないか。
作者から愛され過ぎた主人公が端から見れば滑稽なのに作中では誰もそれを突っ込まず登場人物達にマンセーされ続ける作品が世の中どれだけあるよ?
それまでさんざ説教してたからな あの展開の後では読み返せませんわ
師走トヲルはタクジャの最終巻でもそうだけど、最強キャラを変なことで糞ダメにする癖がある
文章力は高くて知略戦もうまいのに、そこらへんがいまいちブレイクしきれない原因だろうな
それまでの展開を台無しにする言動行動は絶対にしちゃいけないわな
俺TUEEは非常に繊細なのだよ
>>304 どうみてもお前の意見で、突っ込まれて急遽俺の意見じゃないから、って逃げたようにしか見えない件
何の話かと思ったら、伝説の泣きダッシュさんか。
作家スレでの多くの失望とは裏腹に人気には全く翳りが無かったから、2ちゃんの意見には大勢にはまったく影響がないことを証明した作品でもある。
317 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/14(金) 23:51:07.52 ID:XoSadLin
火の国風の国は最近読んで
>>308と全く同じ感想だったけど、当時は叩かれたのかい?
そんなに騒ぐほど奇をてらった展開ではなかったと思うけど
ここにきてまさかの新ID擁護とは
俺TUEEEEってのが設定じゃなくて描写だってのは為になったわ
正直、あまり興味がなかったんで
単純に強い主人公ならなんでも俺TUEEEだとおもってた
しかし爽快感とかいうと、質の問題でもあるな
俺TUEEE好きに評価される作品が俺TUEEE作品ってことかね
さっぱりわからんな
>>320 トートロジーじゃないですか
「右:(意味)右手のある方角」みたいなw
成長していく過程がいいのに
>>86 中高生が金払ってでも買いたいのはキラキラのイチャラブで
少しでも現実感がある描写はアウトって印象
>>320 お話としての特徴でいえば「主人公が圧倒的な力量を持ってることを実感できる」、
ということのみだと思うんよね。
そういう主人公の描写に対して、ゲームで言うところの、スライムベスの群れに
イオナズンを打ち込むような、あるいはランカーが別アカウント作って初心者
プレイヤー相手に連勝しまくるような、そういうイージーに強さを実感したがる
「俺Tueeeプレイヤー」の姿が重なって、不快と言うか尻のすわりの悪い気分に
なる人がいる、ということじゃないんかねー。
今はなんとなくこれまでにあったけどこれといった名前がついてなかったことにまで無理やり名前をつけて分類したがってる感がある。
ネットでsugeeeとかuzeeeとか良く使われてた頃のノリで使われたんでしょ。無理やりじゃなくて当時の流行りの名残だよ。
「俺は俺TUEEEEが好きだ」と思っている奴と「俺は俺TUEEEEが嫌いだ」と思っている奴と
「俺TUEEEE?どうでもいいよ」と思っている奴で何を俺TUEEEEと呼ぶかが一致しているとは限りませんわな
どこかの権威ある国語辞典や業界団体が絶対的な定義を決めたわけでもないし
なんとなく主人公が強い作品ばかり好きになる人が「これは俺TUEEEEと言うのか」と知ってそう称するようになって
別のところでなんとなく主人公は弱くなきゃ駄目だと思っている人がたまたま同じ言葉を嫌いなもののレッテルに使って
そういう人らがある日出会ったら、なぜか同じ作品の同じ側面だけを見て賛否を決めていることになっていたというだけの話
これはハーレムにも同じことが言える
たぶんハーレムと呼ばれる作品ばかり好きになる人の半分は
自分のことをハーレムが好きだとは思っていないよ
「キャラクターが魅力的なら何でもいいけど、やっぱり可愛い女の子の方が魅力的に見えるし、
1人よりはメインで3、4人いた方が確率はいっそう高まるよね。ちなみに好きなジャンルはバトルとコメディーだよ」程度の認識
ハーレムは複数の美少女から同時にモテたいオタクの願望なんだという意見に対しては
「誰の何を見てどういう根拠で言ってるの?」だと思う
328 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/15(土) 10:14:33.94 ID:YxeYKVh3
俺tuee系と言われてる作品でも、割とギリギリで勝ってる主人公たちもいるからなあ
ヘルシング並みの圧倒的な感じが俺の中の俺つえーなんだけど
別に流行りの作品から最近の若者の傾向や世の中の情勢を見いだすのってそんなにとんちんかんなことでもないと思うけどな。
蟹工船や半沢直樹が流行った背景には多くの読者達がワープア問題や職場への不満を抱えてるからだ、なんて言われてムキになって否定した当事者はそう見ないし。
ハーレムに関してはハーレムが好きだから読んでる読者よりも贔屓のヒロインがいるから読んでる読者の方が多数だと思うぞ。
>>329 それは傾向推測して浮かび上がったイメージとしての読者像を、ダイレクトに
現実の読者に結びつけて推論の二段重ね三段重ねする人がいるから。
>>328 キリトさんもなんだかんだ言って毎回その巻のボス相手にめっさ苦戦して、仲間の助けでようやく勝つパターン多いしな
俺TUEEは苦戦もしないイメージ
作中でTOPクラスでもライバルキャラに苦戦したら俺ふつーぐらい
>>329 結論ありきでディスるのが前提の考察だったりするからじゃね?
劣等生がうけるのは今の読者が努力が嫌いで周りからは賞賛されたいクズばかりだからだ
みたいなの。他の傾向のものが同時に人気あってもそっちは無視するとか
主人公への偏愛がキモいって話やな
ハーレムが受けるのは現実でモテない人が多いからだとか、最初から無双がうけるのは努力が嫌いだからだとか、
ミステリーが流行るのは、潜在的に人を殺したい奴らが読んでいるのだ、ってのと大して変わらんな
>>330 何というか一人一人がその本を手に取った動機と読者層から見いだされる傾向って別に一致しないし、一致しないからといって間違いな訳でもないんだよ。
蟹工船や半沢にハマった人も傾向は否定しなくても「自分はそんなつもりで読んでるわけじゃない」とはなるはず。
ラノベに関しては傾向を推測する人も傾向を否定する人もそこんとこあまり分かってないんじゃないだろうか。
337 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/15(土) 11:11:34.79 ID:YxeYKVh3
>>335 キャラが良いとか、伏線すげーって楽しんでる時にそんなうがった考えしてないよなw
最近は主人公自体は没個性で魅力ないね
>>336 半沢が人気出たのは民放ドラマが刑事と医療と恋愛の量産ばかりで目新しかったとか
ここ10年の間ならどこでヒットしても雇用不安が背景に、とか言われただろうとか
そもそも半沢はヒーローチャンバラ劇であって蟹工船とは方向がまったく違うとか
そういうの全部無視して、雇用不安が社会にあるからヒットの理由をそこに見てる気がするんだよな
主人公はあっさりサイドにこってり味付けする
スレイヤーズみたいに主人公で話を回すスタイルが少ない
劣等生の主人公が薄味(白目)
むしろ一昔前、2000年代初頭のラブコメ()の方が「主人公は優しい以外特に目立つところが無い汎用型ギャルゲー主人公」だったような希ガス
少し前はなぜ主人公が表紙にならないなんて言われていたからなぁ
俺TUEEは敵の描写がいまいちで主人公周りのマンセーばかりが目立つ印象
確かに俺TUEEの敵は威厳が無いよね
フリーザ様とか様をつけたくなるような奴らがいない気がする
低いハードルばかり飛んでるってことか
筋肉の神マッスルの
猿神が威厳はないけどすげー俺ら
同情しちゃう
敵に一切の隙が無いカリスマ性を要求するのも最近の傾向だと思う。
ラストバトル以外で苦戦すれば即雑魚認定。うろたえたり絶叫したりすれば即小物認定。不幸な過去を毛嫌い。
これって主人公に俺tueeeを求めるのと近い物を感じる。
引き合いにだすのがDBとかスレイヤーズとか20年前じゃねーか
単なる懐古じゃねーの
結局は好き嫌いだろ
嫌いな作品だから粗を探そうとする
そうやってみる作品を面白いと思える訳がない
>>350 これ。しかも嫌いだから全然読み込みの量も質もさっぱりない。というかろくに読んでない。
なのに語ろうとするから、アホみたいな結論しかでない
粗が目立つから嫌いになる
見るに堪えないから読み込めない
読みこまないとそれが本当に粗なのかもわからんじゃないか
ちゃんと説明されてる点について得意げにツッコミ入れてる奴ってけっこう見かけるけど
見るに堪えないなら「俺は嫌い」で済ませとけばいいものを、したり顔で細かなところ批判しようとするから的外れなことになる
円盤買い込んで資料集も買った上でアンチしてるなんて例もあるけどな
>>352 粗が目立つから嫌いになるってのはおかしい
嫌いだから粗が目につくんだろ
同じ粗でも好きな作品だったら、感情が好意的な受け取り方をするはず
ゆで理論とかがその最たる例だな
>>348 ラスボスが(作者が意図したわけではなく)小物だと相対的にそれに従ってた敵全体と
結果的にそれに苦戦してた主人公達まで間抜けに見える
最初から小物として描写されてるのならともかく、そうでないのなら看板倒れの詐欺だと言われる訳だ
そしてネットでは他を褒めるより悪口の方が盛り上がる訳でそら粗探しが横行するわ
結局好き嫌いなんだろうけどそこに至った過程で違いが出てくるんだろう
>>354 そういう人らは作品自体への指摘が具体的だからすぐに分かるよ
テンプレ飽きた〜とか今の若者の風潮がこうだから〜のような話と結び付けたりしない
作品の個性を認めた上でそこを否定しているわけだから
もともと信者が裏切られたと思ってアンチになる例では
その作品が好きになった人のメンタルや言い分も下手なにわかファンよりずっと知っているわけだし
なぜかしたり顔で上っ面にだけ首を突っ込んで見当外れな一般論を言う分析屋より嫌われているけど
最近のラノベ読んでないのに最近のラノベを語ろうとする矛盾
その的外れさはすぐにわかるレベルだね
>>359 で、あの頃は良かったとかで出すラノベが黎明期や場合によってはラノベ以前のノベルスとかときたもんだ
世代的には二、三世代前とかいう
これで建設的な意見なり議論ができるのかねと言いたい
>>360 ようは昔≒自分が若かった頃だからね。しかも思い出補正で美化入りの。
でも具体的な作品名挙げないと話にならんって人もいるし
最近の作品を挙げてくれない場合が多いんだけど
たまに開拓しようと思って話題の作品買って読もうとしても、まともに数ページも読めない
度を越えたつまらなさは苦痛でしかない
結局ラノベから離れるしかなくて皆いなくなってるわけだ
テンプレも好き嫌いも思い出補正も関係ない
もはや議論自体が成り立たないほど乖離してる状態なんだわ
現役で居続けることと、中心で居続けられることは違うんよな。
どの話題作読んでもそうなら、変わったのは最近のラノベじゃなくて自分の方だと気付けよ
それで素直にラノベから離れればいいんじゃないの
話題作がつまらないのは、同意する
でも、売れてないものでも
評価がいいものに名作があったり
するからやめられない
結局は自分にとって面白いかどうかだからな
他人の批評は買うかどうかの指針の一つでしかない
368 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/15(土) 23:54:01.85 ID:YxeYKVh3
高校生の頃好きだった作品を読み返して、変わらず面白かったのはホっとした
シャナや香辛料は一生好きって言える作品だわ
あの程度で満足出来るなら
今のくだらない話題作読んでも
ついていけると
俺あの本は速攻でゴミ箱いきでした
昔読んで面白いと思った作品は、読み返しても面白いものなんだよな
文体とかキャラとか色々古臭かったりはするけどさ
ギャグ物はちょっときついなぁ
ともだちんこで笑えた感性が今でも残っている方が怖いけど
>現役で居続けることと、中心で居続けられることは違うんよな。
ラノベに限らず、ある「ジャンル」を好きになった時点では、そのジャンルの趨勢や方向性が自分の感性とシンクロしているので
そのジャンルの大抵のものが楽しめるという幸福な時間を過ごすことができるんよ。
これが時間がたつとこの2つが乖離していって不満がたまり、スレタイみたいな感想をだくことになる。
今現在ラノベを楽しんでるものがそうでない人間に「嫌なら出てけ」というのは簡単だが、
いずれ自分がラノベの現状に不満を覚えるようになりこの言葉がブーメランで返ってくる時
すんなりラノベから去ることができるかといえば、なかなか難しい・・・
>>370 俺は初めて読んでハマったはずのロードスを読み返したら文章が駄目で無理だったわ
老害という言葉がはびこる訳だわな
SFはそれによって凋落したが
スレイヤーズ最近読みかえしたら、つまらなくはないけど特別面白くもないよな
って感じになった
>>372 それでも将来のブーメラン覚悟で老害を排除しない限り、不平を漏らすアンチが溜まり続ける一方だ
ただ黙って去るのみってやっぱ難しいんだな。
ガチンコおもれえラノベ書いてみいや
>>372 ここで肯定的な人は、大抵既にそういう経験した上で、また戻って来た人じゃね。
「昔と同じ」ってな、そういうこったろ。
>>380 ここで肯定的な人間は昔のラノベを読んでないやつだろ
思い出補正でも何でもいいけど、自分が面白かったと思った記憶さえ否定する人間が現状を肯定するわけがない
>>372 その自分がシンクロしたときには既に誰かを蹴っ飛ばしてたんだ、と思えば気が楽。
>>381 よく分からんのだが
昔にラノベを読んで面白かったと思った奴=今のラノベに肯定的じゃない奴ってこと?
昔も今も変わらず面白いのはあると思うけどなあ。
面白いものは面白いし、つまらないものはつまらない。そして、面白いか否かの基準は人それぞれ。
ただ、それだけの話だな
だいたい、今と昔の基準が人によって違うのだから、話がかみ合うわけがない。
戦闘城塞マスラヲが昔の作品扱いってどういうことだゴラァ
>>385 知ってるか?2006年ってもう8年も前の話なんだぜ?この年に小学校に入学した子がもう中学2年になるくらい前。
面白いつまらない個人に依るけど
作品数自体が多い今は面白いと思える物は増えてる感じがする
大体ここで「老害」とか言われてるラノベオタって話聞いてたら
スレイヤーズ〜セカイ系興隆くらいの時期にラノベに嵌まってたと言う人多いが
この時代がラノベの歴史において様々な界隈から悪い意味じゃ無いけどジャンル崩れだとかの作家が流れて来た異質な時代だろ
何故かラノベの世界では「悪貨は良貨を駆逐する理論」の真逆が崇拝されてるけど
ラノベの市場人口が増えるって言うのはそういう事でもあるんだから、自分にふさわしい界隈を探してそこに行けば良いと思うんだよ
そもそも売れないのにわざわざラノベでそういうマニアックな題材出すって言う風変わりな作家なんていなくなっちゃうだろ、だって売り物なんだから
前もJブックスの話題に絡んで出てたけど、まだラノベの形が定まってないその頃は、
本当は○○(ミステリとかSFとか)やりたいけどラノベの方がデビューしやすいとか、
普通の○○じゃなくてマンガアニメチックなテイストでやりたいとか、
いま○○のジャンルや題材は売れないからラノベの皮かぶせとけとか、
そういう連中がとりあえずラノベでデビューってケースが多かったからな。
よくも悪くも尖ったものが出る余地があった。
昔古参に、こんなの読み物じゃないって批判された奴らが、当時は古参を批判して
今はそいつらが古参になって、こんなの読み物じゃないって批判してるっていうね。
昔のラノベに今のラノベを混ぜりゃそれが尖ってたと言われるだけの話
昔は萌えがほとんどなかったからね
ラブコメが全くなかったね
まぶらほを別に読みたくないけど、他にないから仕方なく読んでたぐらいだ
ここの住人が何故最近のラノベを否定しているのか、っていうのを分析するのは別にいいけど
不満があるなら読むなっていうのは違うと思うけどな
そんなこと言ってたら読むものなくなるし
そもそも最近のラノベを読まずに批判する奴が・・ちゃんと読めよ!
>>388 悪貨は良貨を〜って、純金の金貨と金メッキの金貨を同じ額面で流通させると
使う人はメッキの方ばっかり使って純金の方は溜め込まれる傾向になるから
市場で流通するのはメッキばかりになって純金の金貨が姿を消すってことなんだけど
ラノベだと逆〜ってどういう状況?
悪貨は良貨を駆逐する
って言葉が格好いいから、何となく使ってる人が多いだろw
>>394 だからもう読めないんだって
そういうレベル
だからこのスレにも批判する奴なんかほとんどいなくなったのに、「批判されてる!」「つまらないって言われてる!」って騒いでる奴らが残ってるだけ
そいつらは反発するだけしかできないから、もはや議論がなにも成立ってないだろ?
架空の批判者作って反論ぶってるだけ
そもそもこのスレのタイトルを考慮すればどういう論調になるのかわかりそうなもんだ
まぁ嫌だろうがなんだろうが一冊でも読んでないのに批判はどうかと思うがね
晩飯のカレーの材料を切り刻みながら考えていたんだが、
>>388は
「お前らは最近のテンプレラノベよりも、なんでも有りだった昔のラノベを持ち上げるけど
それは単にラノベというジャンルが確立される前の混沌とした状態だっただけ。
だから本格的なミステリやファンタジーが好きならラノベじゃなくてそっちを読むべき。
(様々なジャンルの要素を持った)ラノベを書いたって今では売れないんだから
確実に売れるテンプレが増えるのは当然だろ。商売なんだから」
…と言ってる気がする
悪貨良貨とアタリショック言い出す人は何回指摘されても同じ間違い繰り返してるよな
ラノベの今の流れは深夜アニメのそれと同じなのかも知れん
初期は玩具スポンサーのくびきからとき離たれて色々出来たが
今は円盤を売れる方法論がある程度確立されたのでそれに沿った内容が乱立すると
なんかジャンプを大の大人が読んで喚いてるようにしか見えないけど
昔とさして変わってないような気がする
ある程度ジャンルが固まってきてはいるが
「昔は良かった」とグチをこぼす人間は、
どんなジャンルのいつの時代にもいる。
特撮でも、漫画でも、アニメでも、ゲームでも、ラノベでも。
「そんなことはない、今だけは特別だ、今だけは確かに、過去より劣化している」
という人間も、
どんなジャンルのいつの時代にもいる。
このスレ的に劣等生ってどうなの?
あれがスレタイで言うところの『最近のラノベ』を代表する作品だと思うけど
劣等生
ね。ご都合俺tueee接待バトルハーレムと盛りだくさんだな
ただなろう上がりだしまたネット小説の話になりそうだけど
ページを真っ黒にする設定ウンチク大洪水系の文体といいあれが今の主流なのかと言われると少し疑問が。
文章の書き方もあのカップル祭りにしても結構浮いた存在だと思う
ギャグとしては一級品だとは思うぜ
>>398 昔はこのスレはどうしてダメになったかというタイトルだった
けれどそんなタイトルだからググればすぐ嘘とわかる捏造された内容やデータが横行した
それをそんなやつらを放置していたらまともな批判まで嘘だと思われることを心配した人が
出来るだけ正確な内容やデータに基づいて話そうとした
そうした結果昔のラノベの評価がものすごく思い出補正がかかっていたことに気づき
あまり今のラノベ批判できないという人が増えるうちに議論スレに変わりスレタイも変わった
先入観という洗脳から解き放たれたんだな
「昔も今も全く変わらない」と頑なに思いたがるのは
今自分たちが望んでる何かが得られなくて、過去にはそれが当たり前だった時代があったという事を認められないからだ
昔も今も変わらないならライトノベルはこんなに市場規模が大きくなってないし、ステマだ工作だと生臭い話も出ていない
また悪貨の人が変なこと言ってる
エンタメを極めろ
>>401 岡田斗司夫がそこら辺の事に言及していたな、アニメとかオタクコンテンツ全体に言える事だけど
元々玩具の販促や原作の宣伝として「広告」の一ジャンルとして作られた物を円盤だけで利益回収、そして質も昔以上を求める、って事自体が暴論であって儲からない物なんだから「作って出せただけで駄作は無い」
で、それに儲けを出そうと思ったら人件費の削減の為に制作期間を限界まで短くしてかつ大量の作品を供給するモデルにならざるを得ない
しかも結果的には市場に回る数だけは大量になるが「売れそうに無いジャンルや題材」はハナから排除される訳だから供給量は多くてもジャンルその物が限界まで幅が狭くなってしまう
それを良いと言えるのか悪いのか言えるのかはわからないが、俺は儲からない物で儲けだすしかないような状況にまで追い込まれて、新しい何かを生み出すことを放棄したのだから怠慢だと思うし
そんなものになった以上「その程度の物」と扱われても文句は言えないと思う。
で、ラノベに適応してこのモデルのまんまだったとするとこのスレ的に大問題になる訳だ。
底固く天井が低いのがオタク向けコンテンツ
>>413 エンタメを極めるなんて小説にしろマンガドラマ映画にしろ
一般ジャンルが普通にやってることだけどな。
ラノベなんてしょせんニッチ層向け娯楽に過ぎない。
本来制作コストの低い紙媒体の自由度は高いはずだが
ウケという一点に向かうと収束していくんだな
ラノベはアニメ業界やゲーム業界のようなノルマを決める集団作業じゃないからな
作家一人一人がばらばらに動いてるわけで特定の方向に向かうはずがない
>>419 作家が好き勝手書いても世に出されるには編集という関門があるわけで、そこで方向付けがなされる可能性はある
さらにいえばだれも編集チェックなどしてないなろうなどのコミュニティでも方向性というか範囲の絞り込みは強く見られる
>>417 漫画アニメ文化を汲んでるラノベにおいて
ワンピースやコナン、進撃レベルのヒットはラノベでははたして不可能なのか?
それでもハルヒくらいのコンテンツは出てくるわけだ
>>421 映像媒体と小説ではそもそも顧客層の大きさが全然違うからな
一般で前者の最大値が3000万人とすると後者は400万人くらいじゃないの
オタ向けなら500万人/70万人くらいが上限値か
>>419 逆に言うと
費用対効果に見合う儲けなんて本来は有るはずが無いからこそ好きな物を自由に書けるラノベで
儲けを出そうとあらゆる手段を講じる様な人間は端から見たら狂ってるとしか思えない。
このスレでちょっと前くらいに言われてた「精神的にイカれてるとされるくらいのメンタリティの持ち主じゃ無きゃラノベ作家なんてやってられない」と言ってたけど
それって、利益が出にくい物に利益を出そうとする事に手段も選ばない姿勢こそが狂気って事なんだろうと思う
>>421 無理だな
ハルヒが売れた時と状況が違うのと、ラノベの体系からして無理
ちなみに
>>421は、ワンピや進撃のヒットを、
1 コミックス時点からのヒットで考える
2 アニメ放映時点からのヒットで考える
どっちで捉えているのか?
前者は一般人が書籍を手にとることもないし、後者は一般人がアニメ(深夜)を見るのか甚だ疑問であるな
425 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/17(月) 01:37:46.07 ID:Irfu/0WF
>>323 >少しでも現実感がある描写はアウトって印象
少女小説と児童小説は親和性が高いイメージがあったけど難しいものだな。
>>388 スレイヤーズ全盛期は児童小説が教条主義的なイメージがあって
親に反抗したい年頃である中高生には受けが悪かったと思う。
その当時のラノベは彼らにとっては本当に刺激的だったはずだよ。
凄く勘違いされてるが
そもそもハルヒとかとあるが今のラノベ界隈の代表的功績みたいに言われてるけど
連載始まったの03年と04年の作品だから寧ろこのスレで「老害」と言われてる層の時代に分類されるくらいの時代の作品なんだが
>>426 ハルヒはともかく、とあるは最近まで連載してたからな
ドラゴンボールを語ったり議論するとき、冒頭の西遊記ベースのところじゃなくて、だいたいがサイヤ人襲来以降とかだろ?
で、フリーザやセル編は、後進や同時期作品に多大な影響与えている
ここのスレ民は、だいたい話が盛り上がる中盤以降で語っているから、それで考えるととあるはそんな昔でもねぇ
428 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/17(月) 02:01:49.37 ID:Irfu/0WF
>>426 ハルヒやシャナは「21世紀型ライトノベル」の走りというイメージがある。
最近BSジャパンで昭和時代を代表する日本映画である男はつらいよシリーズを放送しているのだが
最終作(1995年12月に公開された「寅次郎紅の花」)から7年にも満たない時にシャナが発表されたのが驚きだ。
売れ筋要素を入れてくる作品が増えるのは当たり前だ
入れてないと見向きもされず存在してることすら認識されないんだから
この手のスレで「そういう作品しかない」って言い出すやつが、逆にそうせざるを得ない状況だってのを証明しちゃってるんだよ
>>428 シャナは、第1巻は「オタ向けテンプレ」の寄せ集め臭が凄かったじゃないか。
あれを21世紀型とか新しいのって言われるのは違和感あるな。
>416
いろんな女が主人公に好意を持っては他の男とくっついて行く話
主人公は妹護衛用改造人間なので妹以外に対する愛情は持てない
主人公に対し依存している同級生一人とロボ一体を手駒としてる状態
なんかそう聞くと、シバさんすっげえ可愛そうなヤツだな。
>>426 どうでもいいけど老害老害言ってる人このスレにそんなにいないけどな
というかネットで使われてる老害って言葉の意味間違ってるしな
>>432 自分に惚れたお下がりを他の男にあてがう視点で見れば気持ちいいぞ
ハーレムものにリアリティを感じず、主人公に惚れてたサブヒロインに
男をあてがう作者もいるが(昔は主流だったが)
それもリアリティないよな
フラれたら他に行くしかないやん
現実では
女が「ふざけんな、おまえもういいわ」ってきれて去っていくならリアリティーある
互いに涙流して別れざるをえないシーンがあれば恋愛物として納得できる
結婚式にきたり抜けがけ禁止同盟とかやりだしたらハイハイってなる
>>430 なるほど。
テレビアニメ版は16:9の画面や釘宮理恵の人気を決定的にした
2000年代の代表的なテレビアニメというイメージがあるから
原作もそういう斬新なイメージに影響されるのかもしれない。
シャナ一巻はまさに情報洪水な文体だったなぁ
今思えばラノベがもっとも読みやすく無かった時代かもしれない
劣等生とか読むとあの時代の記憶を少し思い出して鬱
その前の時代の流行があかほりだったからその反動ってやつだ
難しい漢字いっぱい使って改行せずみっちり書いときゃ深いと思われてた
あかほりさとるが主流だった時代もあるんやで
>>439-440 易しい表現で深みのある表現ができることも作家の腕の見せどころなのにね。
あまり知られていないが、あかほりさとるよりも火浦功の方が空白スカスカ
ただし両者共に、
ハード文体も文字の詰め込み文体も両方出来る人だと言うこと
空白スカスカな文章しか書けないわけではない
シャナはあれはあれで時代を映した作品だったよな
シャナは時代を代表する名作だと思う。
寄せ集めという人もいるがあの時代の集大成をあれだけのレベルで纏めたのは凄い。
途中の展開とか色々と言いたいこともあるけど最後辺りの完成度はまさに圧巻だからなぁ
わからん奴は付いてくるなのアニメの最終シーズンもいい出来だった
>>443 あかほりがかなり典型的だけど。
ブームが過ぎて、褒め称える人が減ってしまってから、
「俺はずっと、あいつは大したことないと思ってた。欠点に気づいてた」
なんて言い出す奴ってのもよくいるよな。ブーム真っ只中には
そんなこと言ってなかったくせに。
地震が起こってから、「俺はこの地震を予測していた」なんていうのに似てる。
「昔は良かった」と同じく、いつの時代にもいるパターンのひとつだな。
>>443 あかほりの悪口はよくネットで見かけるんだよな
しかしあかほりの言によると、
「中高生の数%しか小説は読まれなくなった。なので読まない層にも読んでもらうため
スッカスカの文章体での小説を敢えて提示してみた」
↓
あかほりの言通り彼の小説は当時めっちゃセールスがよかった
↓
あかほりはいま、「2000年代に入ってからスッカスカが恥ずかしい、という妙な
言説が生じてラノベがまた一般のなかでも地の文の厚い形式に回帰してしまった」
と言ってたんだっけか?
↑
これには2chで反論があってさ、「SAOは地の文厚いけど爆売れしてるやんw」
って話ね。
俺はSAOの爆売れ現象の理由考えたんだが、
『要はデスゲーム+VRMMO+美少女ハーレム+中世風RPG』
このいまさ、まさにいまウケてる要素てんこ盛りでなおかつ、
川原はテンポのいい地の文を書ける作家だから特別例外なんじゃねーのか?
って思ったんだよね。
だから川原は例外。基本、ラノベ路線はあかほりの言が正しいんじゃねーのかな?
ってことを言いたかった。つまり他の中堅でも売れっ子作家でも、あかほりの言う通り
できる限り「はがない」の地の文テイスト路線で行くべき、ってことよ
川原は流行に乗ったというより、流行を創りだした側だから色々例外。
それに昨日今日の作家じゃなくて、10年前から人気作家だったし。
90年代のフルメタとかオーフェンみたいな1000万部パワーズも結構みっしり派なのよん。
人気王と謳われたガイエも黒いし、鬼畜センセも割と黒い。
スレイヤーズも実はいうほど白くない。
あかほりの狙いはまさに「小説はもちろん、ラノベさえも読まない層」をターゲットにしたものであって、それが出来るのはあかほりのプロデュース力が半端なかったから。
だから、どっちかつうとあかほりの方が例外だと思うんだけどな。
あかほりはアニメのタイアップもあってからこその売上だからな
どっちかというとノベライズの範疇で考えた方がいいと思う
>>448 同時に行動するのが1つの長編で基本1人のSAOが美少女ハーレムってのはなー
美少女ハーレムならやっぱり同時に複数のヒロインと絡まないと
同作者のAWと比べてもSAOって商業的な作りしてないのが逆に良い方に作用してる感がある
>>448 テンポのいい地の文を書ける作家だから特別例外
これって本気で言ってるの?
川原以外の作家はテンポが悪いってディスってることになるよ?
川原は他の作家に比べて特別っていうほど何かが優れているわけじゃないだろ。都合の悪いことを例外扱いしちゃ駄目だ。
昔のラノベは良かったっていう奴にとっちゃあかほりは天敵だなあ
改行ばっかでページの下半分が白い小説が主流だった時代もあるのに例外って苦し過ぎ
ラノベは売れてる奴のやり方をすぐ右に倣えで真似する世界だよ
下半分が白いのが主流って時代なんて実際にあったかな?
そういうイメージで見られていた時代は確かにあった。
けど、実際に出版されているもので売れているものの下半分が白いものばっかりだったって記憶は正直ないなあ。
少女小説では折原みと全盛期なんかは確かに下半分ちょんぎっても大丈夫ってぐらいに白かったけど。
ラノベでそこまで極端なのでバカ売れしてたのってあかほり以外にちょっとおもいだせない。
ゴクドー君とかかな。けど、あれもそんな言うほど白くなかったような。
ゴクドーくんは当時でさえ薄かった
>>425 既出だけど少女レーベルは完全に袋小路に入ってる
かつてのティーンズハート文庫は
「主人公は女子高生、一人称、恋愛メイン」という縛りがあったというけど
今はほぼ全レーベル全作品が
「主人公は姫か嫁か恋人、SF要素と現代日本以外の舞台、安心して読める恋愛メイン」
という縛りでもありそうな気がする
>>448 そもそもSAOの大本であるWEB小説版って書かれたの2002年ごろやで?
川原の文章が読みやすいというのは同意
>>455 下半分が白いってのは揶揄であって本当にそこまで白かったわけじゃないと思うが。
昔のラノベが白く見えたのは大文字擬音だけの行の流行もあると思う
>>455 富士見の伝勇伝とかか>ラノベでそこまで極端なの
ただ作者が他の作品の完結時の後書きで
今のご時世ではあんなつくりの作品はもう二度と出せないと言ってたが
>>448,450
繰り返しでクドくてすまんが、あかほり氏はちゃんと書ける人
やたらみっちり詰め込んで書いたアニメのノベライズ(厳密には企画原作)が売れなくて、
売れる形を模索した終着点としてあのスカスカ会話文主体の台本形式ハーレム物になった
試行錯誤の途中にはゲームブックとかもやってたりする
最初から手を抜こうとしていたわけではない
……んだが、やっぱり手抜きでスカスカ作品を量産していた時期があり、
その頃の作品をよむとムカツクのは事実
で、ラノベはスカスカであるべきか?みっちりであるべきか?については、
読みやすい方が正義としか言いようがない
良くある誤解なんだが、単純に文字数が少なければ読みやすいって訳じゃ無いし
(涼宮ハルヒなんて、文字数結構あるけどテンポがよいのでよみやすい)
あと、少ない文字で表現する為にはものすごいセンスが必要で、
文字や単語の組あわせや文章構成のリズム感や才能が問われてくる
実は、そうそう出来ることじゃないんだよね
まぁ当時からそう言う「印象」ってのはあったわけだ
まあ、関係ないけど昔は、嘘つくとき
全力で嘘ついていたね。
最近のは、中途半端な嘘のせいで、
白けちゃうのが多い印象
熱膨張とか香辛料とかのうりんとかまおゆうとか
熱膨張なんて気にしながら読んでいる読者なんていないだろう
昔全力で嘘ついてたのは、ツッコミがなかったからだろ
今はネットで簡単にツッコまれるから、あまり適当な事が出来なくなった
まあ熱膨張だのなんだのはツッコまれてるだけで、そこで本気で白けて読まなくなるような人は普通いないけどな
昔の漫画とか、いろんな神話をごちゃまぜにしたりしてるのあるけど、
ああいうのは今書こうと思ったら、「色んな神話が混ざってる理由」がないと書けないよな、と思う
>>463 確かに文体って漫画で例えるとコマ割りや絵柄みたいなもので読者がそこまで拘泥するもんじゃないと思う
表現する内容のほうが重要なんだろうな
星くず英雄伝がぽにきゃんBOOKSで復活(続巻も出る)か
レーベルが増えると打ち切り作品ももうワンチャンあるのか
>>467 俺個人としては、
「嘘が嘘として成立しなくなった」という方が実態に近いかな?と
受取手の知識量が格段に上がっている為、
現実をスパイスとして効かさないと、フィクションを娯楽として提供できなくなってる
ウソつきっぱなしの作品をつくろうと思ったら、不条理ギャグとか童話ファンタジーをやるしかないのが現状かと
>>469 mjdk?
長かった…
まぁ空想科学読本みたいなものも好きだけどね
ただのアンチの玩具化するのは流石にアレだけど
昔というとダイヤモンドで作られた武器はどんなものでも砕けるとか?
流石にこのパターンは見なくなったなぁ
消える魔球、ブラックカレー、民明書房とかかな
大好きだけど今やるのはキツイんだろうなあ
俺は熱膨張とかあそこまで言われる理由がよく分からん
>>474 割と高尚っぽい文学風味な私小説みたいな作風が00年代前半に流行ったから
いわゆるセカイ系の興隆、ラノベが再編期だったから実験作とかがいっぱいあって面白いように見えた時代だけど
売り上げを優先するなら
>>414見たいに今みたいな収束になっていかざるを得ない
無論、当時のラノベでそういうのを書いた人達は今やラノベの殆ど残って無くてちゃんと一般文芸だSFだに行ったから
本来ならその時代を論拠にして最近は…と叩く人達はそういう所に行くべきだとは思う。ラノベはもうそんな時代じゃ無いし、そんな時代がまた訪れることなんて二度と無い
476 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/18(火) 01:28:03.54 ID:AnYHLv4x
>>467 芸能界を初め、「嘘」があることで成り立っていた分野はどこもネットの登場で苦戦しているよな。
SFが衰退した理由か
まあ日本はそれほど流行ったわけじゃないっぽいが
ひとつ大嘘をつくにはそれ以外を真実で固めろなんて
ネット以前からフィクションの世界じゃ常識だったけどな。
受け手の方もそれができてれば嘘を許容できた。
漫画なんかの世界はわりといい加減な説明でも成り立ってたところはあるし
むしろいい加減さをネタとして楽しむ風潮もあった。
上に出てる民明書房とか、ゆで理論とかアミバとか。
職業もののフィクションは本職がみるとツッコミどころが多くて楽しめないっていうよな
でも一般人はふつうに楽しんでるわけだ
読者の知的レベルや自前の知識量が昔に比べて上昇したとは思えないから、
読んでる途中でいちいちネットで詳しい人の意見を参照したり、ウィキったりググったりしなきゃ
いまでも同じように楽しめると思うんだけどなあ
それとも読了後にネットチェックして粗が指摘されてると、自分が楽しんでた部分でもそれがキャンセルされたりするんだろうか
>>477 SFねぇ
日本はそういうのが興隆したのがちょっと早かったんじゃない?
いい意味でわりと早めにブームが来たのと、それが溶け込み過ぎたのが原因かな
児童向け特撮とかもSFの部類じゃん。もはやSFが当たり前過ぎて、フォーカスが当たりづらいのと、ビッグタイトルが出ないのが問題、かな?
まあその「ネットで仕入れた知識」ってのもどこまで正確か怪しいもんだけどな。
一時よく言われた、日本刀は二、三人斬れば脂や刃こぼれで斬れなくなるって説。
これも、使い手に刃筋立てて斬る腕がないとか、安い刀を使った場合など、
百パーセント間違いでもないんだろうが、どう斬ったかなどの条件を無視して
絶対的真理みたいに思い込んで得意げに振り回す人間が多かったこと。
482 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/18(火) 02:35:22.90 ID:AnYHLv4x
「嘘」が社会の緩衝材としての役割を果たしていたのは事実だと思う。
ネット炎上は日本が「嘘」を許さない社会になったことの表れかと。
ハードSFが衰退したのはマニアックになり過ぎたからでしょ
考証なんて適当な方が売れ線でしょ
インターネットが一般に普及したことで起きた現象は、
・人や物への評価が可視化・共有化されるようになった→スターやメガヒットが生まれにくくなった
・即座に検証されやすくなった→オカルトの衰退
・コンテンツが安価でかつ不特定多数に流通されやすくなった→ネット小説サイトやイラストSNSに見られるコンテンツ
のデフレ化、クリエーターの生活難
・自分に都合のよい情報を選択しやすくなった→信者とアンチの二極化
という感じかな。
映画男はつらいよも当時からインターネットがあったら「まーた寅さんふられたかw」とか「またこのパターンかよwww」
という感じでバカにされて10作も行かない内にシリーズが打ち切られたと思われ。
ラノベの設定のマンネリ具合も男はつらいよをバカにできなくなってきたが。
ネットの力を過信し過ぎ
ネットでそういう反応があるっていうだけ
寅さんは俺もよく知らんが、ああいうのはパターンが様式美の面白さになってるところがあるからな。
次のヒロインは誰かで注目されたり、あと基本の約束事は同じでも話はけっこう違ったり
周囲の人物が成長していったりしてるらしい。
>>485 インターネットのある今でも別に時代劇は視聴率取れてるわけで
あれだけあった民放時代劇は0になったし今の時代劇の立場は最悪といってもいい
お約束の需要とかいいたいことはわかるけどね
四次元コンビじゃないけど、様式ってのは最低限の面白さを保証するスタイルで
時代劇にしろ何にしろその様式内でどう工夫するかが見所だからな。
探偵が頭悪くて事件が迷宮入りで終わるミステリーとか
正義の士が悪代官の手下にズタボロに斬られて終わる時代劇とか誰が観るかっての。
>>490 心の底から同意。
>探偵が頭悪くて事件が迷宮入りで終わるミステリーとか
>正義の士が悪代官の手下にズタボロに斬られて終わる時代劇とか誰が観るかっての。
これをやって、「新人に必要なのは技術ではなく個性だ!」とか、
「萌えは飽きられてる! 求められているのは斬新さだ!」とか……
まあ、多いよな。
うみねこのことかー!
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l
|ヽ ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
│ /───| | |/ | l ト、 | 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
どうしてもこれを思い出さずにはいられない
斬新というのは「それまでの様式を超える面白い斬新さ」って意味なんだよね。
ただ斬新なだけならバカでも思いつく。
異能者の少年が常人だけど賢い大人の敵に能力や行動読まれて惨敗する学園異能や
ヒロインみんな顔面も性格もドブス揃いのハーレムだって斬新は斬新。
様式通りより糞つまらんだけで。(巧く書けば一発ネタとしては面白くなる可能性もあるが)
時代劇で言えば、単純な勧善懲悪から懲悪だけ残して、殺し屋が金で悪を葬る
ピカレスクに仕立てて、演出や音楽も作風にあわせて工夫した必殺シリーズとか
様式に捻りを加えてさらに面白くするのが真の斬新さなんだよ。
その説教は誰向けなの
ワナビ向けか?
時代劇はちゃんと作ると金が掛かるというのに尽きると思うが
食事シーンにしても手抜きというか再現するのが大変だから
庶民は団子、悪代官はお酌で済ます、殿様の食事は無視だから
>>490 悪代官が主人公で縦横無尽に暴れまくるって言う様なピカレスクタイプ
ゴクドーくんとか含めラノベに限らずオタク文化って元々そういう王道に対するカウンターで成り立ってたのに
王道のものまねしはじめたらそりゃつまらんようになるわな
だって劣化コピーだもの
オタク文化ってカウンターで成り立ってたのか
王道とカウンターの組み合わせがオタ文化と言うかサブカルだという意見なら同意できる
オタは意外と保守的だから王道要素は必須なんだけど
どっか捻ってカウンターになってないと見向きもされなかったりすぐに忘れられてしまう
王道100%でやっていくってのは権威とかの後ろ盾がないと難しいんじゃないかな
でも「昔は良かった今はダメ」って人の求めてんのはこの「王道100%」なんじゃないかと思う時がある
王道で行け
古典でいいだろ
王道がエンタメ界最強だ
>>498 ヒネり方が自分と一致してるときはヒネられたものを素直に受け劣ることができる。
ヒネり方があわないと、ヒネられたものよりヒネり方のほうが目について仕方ない。
その結果、ソリのあわない作品は「○○系」とかで大雑把に括られることになる。
まぁよくわからんし知ろうともしなければ大雑把に括るしかできないだろう
その王道が飽きられてんだよなぁ
>>486 同意。ネットで低評価なのに売れている作品が多数あるが
世の中の大半の人は無名の素人の低評価は興味ないもしくは最初から知らない
制作サイドはそうでもないが
消費サイドはネットの影響力は無視できない
ネットを見る以上、ネットの評価にはある程度引きずられる
作品そのものよりもネットの声を重視するなんてのは作品自体を本当はまともに読んでいない奴だけ。
それを言ったらネットに引きずられるのは読者の声とやじうまの声を区別できない制作者の方。
エンターブレインのWEB小説書籍化のチョイスは、中々尖ったものを感じる。
ログホラ、ニンジャスレイヤー、オーバーロード、幼女戦記と来て辺境の老騎士とは。
ネットじゃやたら盛り上がってた田最上が
蓋開けたらあの程度だったって時点でネットの実態が知れる。
web小説の書籍化も今は挑戦する時なのかな
>>493 これもつけとこう。
―いわゆる王道から外れた作品についてどう思われますか。
宮本:王道を馬鹿にし、王道を批判し、王道路線から外れることは誰にでも出来ます。
―といいますと?
宮本:王道モノで大きな売上になるものを作る自信がないから、王道からあえて外れた道を選び、
王道批判ともとれる内容のゲームを作る人たちがいますが、そういうの作るのって
実はものすごく簡単なんですよね。同人誌ってあるじゃないですか、
オリジナルじゃない、版権モノっていうんですか?無断で勝手にキャラクター使って
好き勝手やってるやつね。あれに似てるんです。“王道ありき”なんですね。
いわゆる「王道あるあるネタ」を皮肉った内容のイベントを盛り込めば、
王道にイヤ気がさしてる人とかにウケるんです。
―元ネタありき、ってことですか。確かにそうかも知れませんね。
宮本:王道を批判することをやめてくれと言っているわけじゃないんです。
まず王道モノを作れることを見せてくれよ、とこちら側としては思うわけですね。
売れてる作品におんぶにだっこの状態で王道批判されても説得力に欠けると思うんです。
例えばロックという音楽があります。技術が乏しいバンドはライヴとかで
無茶をして目立とうとするんですね。楽器を壊したり、自傷行為をしたり、
時には排泄行為をしたりするバンドもいるそうです。そういったことをしてもね、
やっぱり残らないんですよ。「本物」が作れない人たちだから。
―本物を作り続けている宮本さんが言うとものすごく説得力がありますね。ありがとうございました。
宮本:ありがとうございました。
王道を外すっていうと散々フラグ立てといたヒロインじゃなくて意外なキャラとくっつくみたいな感じ?荒れてるの目に見えるんだが…どこが王道嫌いなんだ
売れるのは大体王道だ
ラノベもな
売れたものが王の道となるのだ
>>511 これはまずそのコピペが本物じゃないだろっていうのが突っ込みどころだよね
たまに信じる人いるからな
広義の王道ではあるんだろうけど
そして俺は覇道を行く
王道と言うか分かりやすいことが重要だと思うんだがなあ
自分以外は全員女の学園に入って、「凄い凄い」ともてはやされて
ひっぱりだこにされる
それってすごく分かりやすいよね。
そういう分かりやすさでいいのか?
520 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/19(水) 21:24:00.88 ID:SGXTY3uC
そういうわかりやすさもいいよね。
それだけだと困るけどそういうのも必要だな。
ホラーと思ってたらメルヘンだった
何言ってる(ry
昔の王道的な、具体的にいうと高橋留美子がやりそうなイベントが少なくなった感じかな
主人公とヒロインが喧嘩をするけど実はお互い意識をしていて仲直りと同時にラブコメ進展したり
主人公にべたぼれの女の子がヒロインの前でいちゃついてヒロインが嫉妬したり
逆に主人公よりハイスペックな奴がヒロインにアプローチしたり
ラノベの話をしてるのだからラノベ作品で語ってほしいな
ラブコメで言ったらジャパネスク
みたいな
いざラノべでたとえるとなると迷うなあ・・・
俺が今まで読んだラノべの中で上のようなラブコメがあったのは
シャナ、ゼロ使、半月、イリヤとかかなあ
最近のは売り上げを狙って主人公とヒロインの関係が一巻でわかってしまうのが多いから
俺が言ったような展開は回りくどくて使われなくなっちゃったのかなあ・・・
>>519 分かりやすい要素がないとまず視界にさえ入らないような読者ばかりだからな、ラノベ批判したがるような通気取りも
と言うより分かりやすい要素しか目に入らない、かも
妹漢のSF要素とかはめたい先生のミステリ要素とかそれぞれ界隈は反応してたのにな
>>526 漫画になってしまうんだが
僕らはみんな河合荘、にゃんこい、かんなぎ、ハニカムとかかな
ラノベは最後に買ったのがミナミノミナミノだった・・・・(白目)
GAの看板が富士見に移籍するようだけどこれで業界はどう変わるんだ?
信奈は結構好きだけどそんな業界の動きを左右するようなタイトルとは思わないな…
>>515 本物……?
よくわからんが、四次元殺法のAAがくっついてれば
それでいいのか?
王道といえば、世界征服を企む、邪悪で強くて威厳のある『魔王』や『悪の組織』かな。
これを外して、邪悪でもなく可愛らしい『魔王』とか、人々に恐れられてない『悪の組織』が
やたらと増えて、今度はそっちが王道と化してしまってる。
今、DQ3のゾーマやダイ大のバーンみたいな『大魔王』を出したら、
むしろ王道外しになってしまうんじゃないか? ゲームはまだしもラノベでは。
盾の勇者は割と万人に憎まれる魔王つか魔神みたいなラスボスがいなかったか
そういや少し前に読んだ作品で、ヒロインが変身して超能力を身につけるんだが、
その力を与えた人が「ヒロインよ、お前はその力で人助けをしろ。但し、
悪の総統を名乗って、悪の組織というのを立ち上げろ」とか言ってた。
なぜかというと、法律に従わずにバトルするからこれは悪なんだ、とか。
で実際、作品タイトルも「悪の総統は美少女」だかなんだか、
そんな感じになってたけど。
そこまで屁理屈をこねて、「悪事をしない悪の組織」って看板がほしいのかと
ウンザリした。素直に、正義のスーパーヒロインでいいじゃねーかと。
「悪事をしない悪の組織」なんて、もう新鮮味とかゼロなんだから。
王道と現在の主流とは違うだろ
今は王道から少し外したほうが主流になってるがそれが王道になったわけではない
ロードス、アルスラーンの時代からそいつを斃せば全て解決みたいな魔王がラノベで出てきたことなんてほとんど無いような。
スレイヤーズぐらいじゃね?
魔神王「ですよねー」
バグナード「ラスボスは私でした」
蛇王ザッハーク「ラスボスなんていない」
最近は俺TUEEE!の流れで、単純な悪党を倒せばそれでいい、ってのが増えた気がするけどな。
主人公を持ち上げるために、敵を分かりやすい三下な悪党にして、プチッとつぶして見せるみたいな。
>>530 コピペのネタは「ゼルダの伝説」などで知られる任天堂の宮本氏のインタビューと言われてるが、
もとソースと違う改悪がなされて、恣意的に書き換えられてる
俺も見たことあるけど違う
シリーズの最後まで決着しないラスボスと、その巻の最後に倒す強敵や途中に出る雑魚を同列に語ってない?
あと、単純な「特にこれといった意味もなく悪」ってのにリアリティが無い時代なんじゃないかな
それは正義もそうで
>>533の例なんて悪の看板下ろしても、法律違反の犯罪者である以上は「無法のダークヒーロー」が関の山で
もし「正義」なんて名乗ってたらネットで糞主人公糞ヒロインとして叩かれまくるんじゃなかろうか
最近ので正義を名乗るときは、法律の方を現実と変えて「ヒーローは戦ってもいい」という世界観にしてる感じ
正義を名乗るものにろくなものはいない時代
ライダーや戦隊も変わってきたしね
最後は殴って解決だ
偽善て単語も正義とおなじくらい滑稽でクリシェになっちゃってるけど
現代の日本で猛威を振るっているから考察に値するかも知れない
例)
モンスターペアレント
ネトウヨ
警察
日教組
性表現規制派
・・・・しかしラノベには不向きな素材ばっかしであった。
>>531 最近だと千の魔剣と盾の乙女が超正統派魔王戦やってたな
それこそゲームでもゾーマくらいまで遡らないとここまでのは見られないんじゃないかってくらいの
だからってそれが王道外しかというとそういう扱いにはなってないと思うけどねえ
昔からあるものを王道ってよんでる人と
最近の流行を王道ってよんでる人がいるんじゃないの
>>546 知らなかったからぐぐってみたけど
絵師とcvなんたらのせいでなんかすごく安っぽくみえちゃった。残念。
六花の勇者の目的は魔神の復活の阻止だな
まだ出てないけどラスボスになるかも
最近の王道は、魔王を倒した後の迫害される勇者とかの物語・・・かな?
そもそも魔王なんかいない
もしくは魔王と武力じゃなく政治的決着をつけるというのが最近の流れだろう
552 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/20(木) 21:56:35.60 ID:kmtVyB2u
>>541 >もし「正義」なんて名乗ってたらネットで糞主人公糞ヒロインとして叩かれまくるんじゃなかろうか
そりゃあ、作中世界の一般人はね。
でも例えば、必殺仕置人とか。ハングマンとか。ブラックエンジェルズとか。
積極的に「正義」を名乗りはしないまでも、わざわざ「悪」を名乗ったりは
してないでしょ。
俺の知ってる某漫画でも、悪の組織を武力で叩き潰した主人公が、
その後自首して、犯罪者扱いされ、マスコミでも叩かれたけど、
主人公は仲間たちに、「俺たちは確かに、正義の為に戦った。
例え世間が認めなかろうと、俺たち自身が誇りをもっさていればいいんだ」
と励ましてた。(その後、敵組織の正体が明るみに出て、世間の反応は変わった)
作中世界の世間に対して、正義でございという必要は無いよ。
水戸黄門だってそんなことはしてない。けど、読者に向かってまで
「非正義を気取る」のは鼻につくなあ、と。
そんなに、「フッ。俺はいい子ちゃんぶるつもりはないぜ」とでも言いたいのかよと。
>>553 正直何をこだわってるのか理解できない
個人的にバットマンが嫌いだ、とか言ってるだけの話に見える
ダークヒーローが嫌いなら嫌いだといえばすむ話だと思うが…
この手の話はアメコミのウオッチメンとかスパイダーマン当たりの議論が発祥だと思うけどな
いくらヴィランを倒しまくってるとはいえ、
人間社会の法律を無視して活躍する超存在を「正義」と言って良いのか?
しょせんは同じアウトローでしか無いのではないか?
そういう葛藤がテーマにされたのはそれほど最近の話でも無し
つうか、レンズマン当たりのSF作品でもこういう哲学テーマ有ったな
>>554 うん。そりゃあもちろん、文法の間違いや誤字脱字や、
設定の破綻を指摘してるってわけじゃないから。
個人的嗜好の問題だってのはその通りだよ。
なんというか、「正義の味方を気取らない」という気取りが嫌いなもので。
正義を掲げて魔王を倒す
探してみるとラノベではそんなに無いみたいですね
あまりにもわかりやすすぎて、大抵は勇者や魔王のバックボーンにまで言及するし
そうなると単なる善悪論ではなくなるし
やってできない事は無いんでしょうけど、ハードルは高い
バットマンやTIGER & BUNNYとか文明が発達した世界だと
正義掲げたほうがやりやすい
あバットマンは違うか
「正義の味方」を名乗ると自分の行動に無限責任を負うことになるからな。
すでに書かれてる通り、悪を倒すためでも法を破ったらお前らも悪だろとか、
相手を悪と断ずるお前の判断が絶対正しいのかとか、他に悪党は大勢いるそいつらも倒せとか。
必殺シリーズなんかはあくまでビジネスとしての報復代行業ですよ。
狙うのは悪だけでも、しょせん俺等も金で殺し請け負う悪党ですよと明言してる。
あくまで金貰った以上仕事するって依頼人に対する責任だけで動いてる。
したがって依頼されない限りどんな悪党がいても放置。
ビジネスと割り切ることで、正義の味方を気取らない気取りじゃなくって、
正義を名乗った場合の矛盾から逃れられるって構造。
「正義の味方を気取らない」じゃなく「正義の味方を気取れない」じゃないのか?
悪を倒すための器物破損なんかは分かりやすい例だが、
誰にも迷惑をかけず、悪だけを排除なんてのはほぼあり得ないわけよ
悲しむ人が出ても、その行動を「正義」なんて言えんの?
昔はそういうのあまり気にされなかったけど、今はもう無理だよね
そういう微妙な所にツッコミ入れてる作品がたくさん出ちゃってるからさ
昔は正義が絶対だった
今は正義を粗探しされて逆に悪者になる
まあ正義を振りかざすのが行きすぎると、愛国無罪とかほざいてるバカと同じになるからなあ。
>>560 必殺仕事人みたいな元祖非正義ものは、正義の矛盾や暴走の危険をきちっと考えて作ってたけど
そういうの見て育った連中が意味を考えず上辺だけ真似して「正義を気取らない気取り」になった気がする。
「私は正義の味方だが、どうやら正義は私の味方ではなかったようだ」
今は価値観が多様化してるからだろ。
昔は善悪だけで語れたけど今は色んな考えがあるからことさら正義を打ち出すと
ただの独善野郎に見えてかえって印象が悪い。
正義に対するアンチテーゼなんか昔から常に一定数あるだろ。
必殺シリーズ自体、始まったのはもう40年以上前だ。
スレイヤーズのリナだって確かそんなようなこと言ってた。
単純な善悪しかない話なんてそれこそ子供向けヒーローものぐらい。
昔がそうだったんじゃなくて、そういう作品しか知らなかっただけだろ。
一定数あるとかの話じゃないだろう
昔の時代劇なんかほとんど正義VS悪の勧善懲悪で、
その中のいくつかが正義に対するアンチテーゼ作品なわけじゃん
今はそういうのが積み上がって、単純な正義VS悪を書けなくなってるって話
悟空みたいにつええ奴と戦いたいって方がシンプルだな
世の中には、
萌えハーレム大好きな人もいれば、
萌えハーレム大嫌いな人もいる。
正義の味方を否定することを喜ぶ人がいれば、
正義の味方を否定しないことを喜ぶ人もいる。
まあこんな話に正解はないわな。
要は面白く描けるかどうかってだけで。
そんなことはない、萌えハーレムであれば絶対に駄作だ、
みたいな人もたまにいるけど、それだって単にその人が
萌えハーレムを個人的に嫌いってだけの話で。
正義に対する扱いも同じこと。
ただひとつだけ言わせて貰う。
>>561 >悪だけを排除なんてのはほぼあり得ないわけよ
>悲しむ人が出ても、その行動を「正義」なんて言えんの?
うん、言える。楽勝で言える。
そこで悪を排除しなかったらしなかったで、更に被害が広がる。
「悪を排除する巻き添えで被害を受けた人」だって、
悪をほっといたらどっちみち被害を受けてたかもしれない。
「そうとは限らない、俺は被害を受けずにすんだかもしれない、
だから俺以外の奴らがどんなに被害を受けれようとも、俺さえ助かれば
悪をほっとくべき」なんてのは、それこそ悪の手先だろ。
江戸時代の火消しは、火災が広がるのを防ぐために、
まだ燃えてない家を叩き壊したりするんだけど。
俺はそれが、「正義」でないとはいえないと思ってるよ。
ハリウッド映画で、モンスターやテロリストを爆殺するために
建物や飛行機を巻き添えにしても、それを悪だと貶す人は
見たことないしね。
そうやって爽快に敵を倒した後、ヒーローが「やったぞおぉ!」と
勝利の雄たけびを上げ、ヒロインその他が微笑んで迎えくれるのがいいか、
「いや、これも一つの悪だ」と頭抱えて、人々から非難されるのがいいか。
俺は前者が好き。そういうことだよ。
日本のアニメだと悪との戦いで市民が巻き込まれて
それと戦う主人公達が石を投げられるのはザンボット3の頃からあったな
いま流行ってるのって葛藤なしに敵をなぎ倒す俺tuee系だよね
>>567 スレチ承知で書くと、仮面ライダーなんて敵と同じ力で戦うのがデフォだぞ。
いわゆる平成ライダー達は仮面ライダー1号のオマージュで
人を襲う怪人と同じ力を源にして変身して戦うという鉄則があるな
確か昭和ライダーだと少し違うことがあるんだっけか
スマフォをつかってお手軽に短時間に、ちょっとした気晴らしができるって環境で
エンタメに求められるスピード感が変わったってのもあると思うんだよな。
悪にも事情があるなんて回りくどいことやらずに、単純に敵をなぎ倒す爽快感を
早く味あわせろって。
文字通りゲーム感覚ってことか
「金メダリスト以外は全員運動オンチ」って、
暴論だとは思わないか?
銀だって銅だって、全国大会優勝者だって、
「金メダリストよりは劣る」けど、それでも
オリンピックなり全国大会になりに出場してるってだけで、
立派に普通の人以上、「スポーツマン」の範疇に入ると思うけど。
少なくとも「運動音痴」じゃないだろ。
というか、メダリストが運動音痴を自称するって、
ただの嫌味じゃないか?
悪人退治の場合の周辺被害だって同じこと。
被害ゼロという金メダリストには劣っても、それでも
悪人退治をして人助けをしてるってだけで、
立派に普通の人以上、「正義」の範疇に入ると思うけど。
少なくとも「悪」じゃないだろ。
というか……
スポーツマンの銀は、銅を「自分より劣る」という理由で攻撃したりはしないから
もしそんなことするスポーツマンがいたら「お前だって金より劣ってるだろ」と世間から批判されるのでは?
>>569 個人の好みのご開帳は結構だが、ちいとは議論可能性を残したらどうか?
>>561に対して江戸時代の火消し組の破壊消防活動を例に挙げてるが、
あれは当時の法に準じる立派な行政行動で、正義の大義名分を所持している
反例としては相応しくないだろう
ヒーローストーリーの主人公は、自身の力を法の埒外で自分の価値観だけを頼りに振るわなければならないから
相対的・絶対的な『正義』が葛藤ドラマの対象たり得る訳で
ニヒルというか厭世的な主人公が、自らを悪やはぐれ物と断じ、
それでも社会の矛盾や悪と戦っていく…なんてのはハードボイルドストーリーでおなじみだし
フィリップマーロウが「俺が正義だ!正義執行!汚物は消毒だ〜!」なんていいながら活躍するキャラだったら、
読者の教訓を得るのは難しかったろうし
また荒しレベルでやってIP晒されてもおさまらない、ひっでぇステマと荒しが激しくなってるのな
そういうのに煽られて買う馬鹿が減らない限り、やり続けるんだろうなぁ。腐った業界だよ
581 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/21(金) 14:10:47.60 ID:fmhD4N8Z
ステマなんて最近始まったものでもないし。
しかしステマもよく定義のわからん言葉だよな。
本来は、宣伝等によってその人や会社に"利益がある事を"隠してた
つまり営利目的である事がステルスになっていたわけだけど、
最近は公式や本人以外の宣伝をステマって言ってる気がする
でも電撃のアレは黒だったわけでしょ?
>>582 いや公式のプッシュさえステマって言ってるよ
広告欄以外の場所で持ち上げたらステマ
俺の嫌いなものが目に付く場所にあったらステマなので
例えばMFのリゼロは3カ月連続刊行で
MF文庫の平積みのスペース占領してる成り物入りだが
ただの公式側のプッシュなのに発売前から優遇されてるからステマと言われまくってる
>>582 中身がポジティブだろうがネガティブだろうが、
宣伝であることを隠していればステマなんだよ。
中には背任罪まがいのネタもあるが。
とはいえ2chで自作の擁護やらライバルに当たる作家をけなしたとして、作品の売り上げにどの程度の影響があるんだ?
>>582 >最近は公式や本人以外の宣伝をステマって言ってる気がする
これ、本当に目障り
>>586 よく匿名のインターネットで、宣伝であることを隠している!なんて見抜けるね、すごいねー
消費者から自発的に沸き上がるムーヴメントっていうのは売り上げに対して強力なプッシュになる。
だから、このムーヴメントを偽装して売り上げに繋げる販売元による身元を隠した一連の活動がざっくりとしたステマってことになるんだろうが。
これが悪い方に働いてどんな些細なムーヴメントの予兆でも潰しにかかるみたいな状況になってきてるのはあんまりイクナイなあと思う。
そういう予兆の中には実際にステマで仕掛けられてるものもあるんだろうけど、そうじゃないものもあるんだろうしさ。
つぶし合いの果てに何も育たないでは、そのうち読むもんがなくなる。
口コミが左右しなくなれば企業の宣伝で売上が決まるということになる
ステマ連呼してるのはそれが狙いっぽい
>>590 アンチが多数いる場所でステマしてどうなる?信頼性の高い場所でやってこそ意味がある。
芸能人のブログとかな。
ステマ連呼する奴は、どんな擁護でも書き込みすれば莫大な効果があると思ってるらしい。
そんなに信頼度高いなら、禁書などとっくに売上ゼロになっているわ。
どんだけアンチ多いと思ってんだよ。
>>592 ブースト潰すネガティブ方面のステマなら効果的だろうね。
買う気がない奴に買わせるより、
買う気になりそうな奴に買わせない方が簡単。
ヘタすれば作家が何もしてないのにマイナスイメージつけられる。
間抜けな信者の真逆なステマ
ステマでは無く、「うちのレーベルで今一押しの作品です」と公言したらいいのに
まぁ他の作家さんへの配慮からそう言うのできないんだろうけど
「今月の一押し」みたいなのがあればわかりやすいんだけど
あとはやっぱりアニメ化なんだろうけどね
多少怪しくても行けそうならやって、原作に還流できれば御の字でしょう
社員や業者が一般客になりすまし、自社商品を持ち上げるのがステルスマーケティング←法的にギリギリだが明らかにマナー違反。海外では禁止されている。
他企業、他作家の商品を、けなす行為はネガティブキャンペーン、あるいはUFD←同じくマナー違反
公式の猛プッシュはゴリ押し←これはとやかく言えることではない
社員や業者が一般客になりすまし、自分の担当でない自社作品を貶す←背任罪の疑いあり
いや笑えないことにこれがありそうだから困る
>>489 亀だけど時代劇のお約束に特撮を混ぜた(視聴者にほとんど特撮扱い)
逃亡者おりんという作品があってだな…。
これはこれで斬新だったみたいで一応続編が作られた。
作った側がどこまで本気だったのかは知らんがネタ作品としてはそれなりに好評だった。
他板の考察になるけど特撮と映像の質感というのは結構似る物らしくて
時代劇ファンも特撮めいた演出には慣れっこらしいと聞いた。
お約束に一見合わない要素を混ぜるってのは定期的に成功してるね。
(ハーレム+SFのハルヒ、萌え+麻雀の咲など)
既存のもの同士でも組み合わせを変える事で新しいものが出来るという水平思考
富樫がむかし「誰も知らない元ネタからアイデアを頂戴すると、読者はみんなオリジナルと思ってくれる」とか皮肉言ってたような
>>599 時代劇ってのは意外と、文字通りの特殊撮影が必要だったりする。
昔の作品だと殺陣で人体切断やったり、銃器や爆薬なども使ったりする。
必殺シリーズの殺し技もほとんど特撮のようなものが多い。
東映の戦隊ものプロデューサーが元々時代劇の人で、時代劇の殺陣や、
白波五人男、歌舞伎の型の要素を取り入れて戦隊ものをつくったとか、
むしろ時代劇の技術を転用したのが特撮ものだったりする。
ミステリーとハーレムは両立できるのか?
ミステリーと萌えは相性が悪い
ミステリーは論理的で萌えは感情的だから
隙のない女は萌えづらい
萌えキャラを被害者とか犯人にすればうけるかと思った(意訳)
って言った作家がいましてね
萌えはともかく、ハーレムは難しいな
分かりやすく探偵物として、探偵が美少女を5人くらい侍らせてたら、被害者&容疑者以外のキャラが多すぎて邪魔
被害者&容疑者とハーレム要員がイコールだと、それはそれで安心してハーレム萌え出来ないしなぁ
御神楽少女探偵団
ゴシックのヴィクトリカは可愛いだろ
ミステリだと腐向け作る方が楽だろうな
爛れた愛憎の果ての真実を追求するうちに、とかラブレターの差出人を探せ、とかがんばれば入れられるんじゃね?だがミステリ自体が書くにはそれなりに難易度高いんじゃね?
上の方にあった俺TUEEEモノの考察を見ておもうたのだが…
萌って、描写なんでしょうか?設定なんでしょうか?物語り構造なんでしょうか?状況なんでしょうか?
ラノベでミステリーはできるが
名探偵に助手の女性
萌えとミステリーはわからんな
ミステリーってライトからハードまで揃えて一大カテゴリ築いてるからラノベの出る幕ないんだよな
トリックとか凝ったってそこ中心には見ないし
例えば相棒シリーズで亀山神戸カイトの位置を男主役にして
右京→綾波系無感情天才美少女
米沢→理系メガネっ娘
伊丹→典型的ツンデレ
官房長→一見お嬢様の腹黒キャラ
暇課長→天然なごみ系お姉さん
陣川→たまに登場するウザカワドジっ娘
etc.....
みたいにすれば……無理ありすぎですか、そうですね。
615 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/22(土) 19:06:59.93 ID:ohlygTt9
ever17なんかはオタクの需要とミステリ要素をうまく取り入れてるが、ああいうのをラノベで取り入れようとすると尺が足りない
ビブリアやゴシックは面白いけど謎解き要素はメインではないしね〜
萌えが入ったミステリー?
京極堂とか西尾のクビキリシリーズとかか
個人的にはさよならトロイメライとかが好きだが
ミステリーと萌えはかろうじて両立するけどハーレムは無理かな
無駄な登場人物ばかりで話も進めにくいだろうし
前に浅見光彦がハーレムとか言われてたけど、実際は一作ごとの使い捨てヒロイン連発だからな。
ハーレムってより寅さんパターンに近い。ミステリとしてはラノベ並みってのは同感だけど。
キリカのような、あんな感じならいいんじゃね。
ここで古典部の名前出すと思った奴へ。
米澤に萌え求めるのは無駄だ。諦めろ。
ハーフボイルド・大旋風ガール
今のミステリーって、キャラ立てがラノベにかなり近づいてるから、
わざわざラノベの方からミステリーに寄るメリットってあるのか自体が疑問。
それでもミステリーやりたいなら、ホワイダニットくらいにしとくのが無難だよな。
ラノベかつミステリだとおおよそはシリーズなんだろうし一巻ごとに3、4人ずつ交代でだせばいいんじゃね?
なんか少し上のほうでラノベのミステリの具体例挙げられてね?ループしてね?
まあミステリは神秘的、謎、不可思議なことらしいから
ラノベの得意分野なんだよな
ここでは推理小説のこと指してるが
「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」は無難なホワイダニット
このごろのラノベのピークってさ大体アニメ化までで、その後落ち目の作品多すぎ
それでも売れてるラノベって本物なんじゃないかと思う
具体例上げたら信者五月蝿そうだから書かないけど
作者にしたらアニメ化は諸刃の剣なんだろうなw
アニメが酷くて意気消沈で書けなくなったとか、まとまったお金が入ったのでモチベが下がった、
天狗になって増長して編集と上手くいかなくなったとか、いろいろあるからな。
アニメでブーストかかってその後元の売り上げまで戻ると落ち目なのか?
話題が減ると落ち目なのか?作中の話が盛り上がってないと落ち目なのか?
ずっと右肩上がりの作品なんてのは少ないわけで、なんか主観が強そう
ラノベは全15巻ぐらいがちょうどいい感じはするなぁ
アニメ化関係なしにそれ以上になると色々厳しい
辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」は違うか?>ライトノベル+ミステリー
高校舞台という事もあってかキャラがどこかライトノベルチックだと思った。
メンバー8人が必要以上に個性豊か過ぎたり、クール口調の女の子がいたりとか。
お約束と言われればそれまでだけど進学校でありながらヒロインは成績上位、
相手役は確か学年トップ(仲間内に2位の子もいる)。
萌え+ミステリーなら女性向けによくあるドS男とそれに振り回される女性助手の
性別反転版が浮かぶ。女性向けを性別逆転で男性向けになるというのは
単純すぎる発想だと思うが。
いっそ両方女にして属性を分散させるとか。んでゲストキャラも女。
こういう作品ってないよね?
しずるさんとよーちゃん?>両方女
つトリックスターズ
俺も昔ラノベの新人賞にミステリー送ろうと思ったことがあるが断念したわ。
というのも男と女を誤認させるという叙述トリックが含まれてたのでイラストの多い
ラノベには合わなかったからだ。
イラストまったく無いラノベもあるし新人賞送るときにそんなこと考えないだろ
文学少女はミステリ仕立てでエピソードこなせてたと思うのだが
ミステリーは一大ジャンルでラノベっぽいのもあるから
わざわざラノベでミステリーしなくてもいいよね
ラノベらしさのあるミステリーって難しいと思うし
ラノベっぽいというのは例えば1巻につき1ヒロイン登場といった具合の物量作戦
ミステリーだとそれができなくて難しい
基本的に探偵役と助手役と犯人役の3人が中心だから無駄な登場人物を増やすわけにはいかない
読み物として重みあるからラノベの中心には来ないかもね
出来ない難しい言ってる人はここで挙がってるタイトルたちをどう思ってるんだろか。
ミステリー風味は入間人間が好きだよね。みーまーも全体的にミステリー的謎解きやら叙述トリックやら使いまくりだったし
643 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/23(日) 18:57:00.56 ID:asrLxz1D
>>641 挙がっているタイトルに満足できなかったからこそ、そういう書き込みがされているんじゃないか?
もっと単純に知らないし読んでないだけだろ
645 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/23(日) 19:32:18.04 ID:IgcTzwhe
ロードス島、グインサーガ、銀河英雄伝説、無責任艦長タイラーみんな
男の登場人物は若いけど大人な感じがした(社会人的な)
最近のラノベの男の登場人物は学生的な若さが主体に感じる
出来ないはない、というかあるからね
中心には来ないだろうなという意見だな俺の場合
>>645 例えがふるすぎなんですが……。
フルメタ(最近)とかいいそう
ジャンプでは大人主人公が多い
シティハンターとか言いそう
大人どころか、どんな世界観でも必ず学校に通学してる
いいや。コブラだな。
昔の20代後半辺りの職持ち主人公と最近の高校、大学、社会人のどれを比べて「最近のラノベの男の登場人物は〜」って語ってんだろ?
言いたいことは分かる
社会人主人公ねぇ
確かに学生主人公の方が多いよね、自由時間や各種イベント等、確かにやりやすそうではある
対して社会人はそれなりに扱う職業を知らないと(またら説得力持たせないと)書けないだろうから
654 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/23(日) 20:58:22.58 ID:asrLxz1D
それだけ共通して「学生」っていうのに惹かれるものがあるよね
有川作品なんかは社会人主人公が多くて、あれはあれで好きだけど
ゲートなんて結構売れてるけど社会人主人公じゃん
しかも全然俺TUEEEEEでもなくむしろ情けないタイプの
>>635 「男の娘」がゴロゴロ存在するオタ界隈で、
そんな心配は無用と思うが。
性別不明な美少年? なんて今時珍しくもないだろ。
そう描いて貰えば済むことだ。
>>644 単に「ミステリでラノベ的なハーレムは難しい」って話してるのを
どっかの間抜けが「ラノベでミステリは難しい」と誤読してるだけ。
まあミステリに限らず、本格的なジャンルものはラノベじゃ無理だけど。
今の流れに身を任せればええんや
>>653 無責任艦長シリーズが一番わかりやすい例だけど、昔の頃のラノベは
まだまだSFやらファンタジーやらの既存の作品の影響が強かったのが
大きいんやろね。
で、元ネタが大人向けの大人主人公だといきおい主人公も大人
になるって寸法。
昔のラノベはファンタジーだらけで、学園縛りがほとんど存在しなかったからなあ。
むしろ、普通に学校通ってる連中の方が珍しかった。
スレイヤーズからブギポまでのラノベだと、ザンヤルマとかハイスクール重機動作戦とか、あの辺ぐらいしか印象に残ってないや。
あと、食前絶後。
無責任艦長あたりのラノベやアニメって「恋とかいらん」な感じで好きじゃなかったなぁ
実際、作者とかスタッフインタビューで恋愛は邪魔とか発言を見てたし
おかげで、エロゲやギャルゲーがヒット連発したんだけど
ビブリア古書房の五浦、謎解きは〜シリーズの麗子お嬢様辺りが浮んだ>社会人主人公
五浦くんはともかく麗子お嬢様は育ちのせいもあってか内面は歳の割に幼さ残ってるけど。
中学、高校物で思うけど役員や委員会の規模が極端に誇張されてるってのもありがちだよなあ。
保険委員がそこらの看護師顔負けの技術持っていたり
生徒会が世界を牛耳かねない権力持ってたり
風紀委員が校内の警察権力を化していたり。
普通の中学高校が1つの都市と化している作品も多いよね。
とある〜の風紀委員なんてやってる事は完全にエリート社会人のそれではないか。
まあその方が物語動かしやすいんだけどね。ドSな風紀委員が〜とかまで行けば
女性、腐女子に受ける鉄板属性だ。
ビブリアの主人公(男)は20代のプーさんなんだよな
でもドラマではあっさり変えられたしやはり受けない主人公と思われたのかもしれない
>>628-629 全てアニメスタッフにお任せするか、制作に深く関わって
責任を持てるくらいの覚悟がないとだめだと思う。
読者もアニメ化になるとネット上の炎上に巻き込まれるのではないかと
不安に思う人も多いだろう。黒子のバスケの脅迫事件もあったことだし。
覚悟が→覚悟が原作者に
現代物であれば学生主人公優勢で、そうじゃないなら学生年齢の主人公が優勢ってわけでもないってだけじゃないかなーって思った
上で出てる社会人主人公と学生主人公の例見てたら
なんやかんやわけえ方がいいけどな
社会人にまでなっちゃうとそれ相応の知識必要になるからね
大学生でも厳しいのに
年齢層高めのエロゲだって学園モノ多いしなあ
年齢問わず、学校っていうシチュエーションが人気なんだな
日本が舞台で若者だと自動的に学生だからなぁ
そういう意味では漫画のブリーチですら学園モノだ
ヒロインをJK、JCにしたいからってのもあるだろ
単純に今は現代舞台の作品が多いからで
ファンタジー増えたら登場人物の傾向もまた変わると思うよ
なわけない
そこでおっさん主人公だらけのなろうですよ
>>674 設定的に中身がそうであっても若くTUEEEに転生してるのはおっさん主人公と言うのだろうか
外見までおっさんで転生とかそれに伴う付録に頼らないような真性おっさん主人公ってどの程度いるんだろう
>>675 書籍化された奴だと辺境の老騎士がおっさんってか爺さんだな。
元々武勇に優れた騎士だったお陰で剣の腕は相当なもんで知識もあるけど、見た目爺さんで中身も爺さん。
「辺境の老騎士」は、池波正太郎リスペクトだから、爺さん主人公でいいんだよ。
ネット連載の時は、今のクリント・イーストウッドをイメージしてて読んでたよ。
678 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/24(月) 23:08:45.41 ID:1gzuEZb4
学生より上の年齢で、となるとビブリアや狼の主人公くらいが丁度いいかな
学校舞台が多いけど、そうじゃないのも一定数はあるんだよね
だからと言って主流になるには弱いし
ラノベに限らなければ他にいっぱい出てるわけだし
>>677 往年のクリント・イーストウッド映画は主人公が老境に達してるはずの「許されざる者」でさえ終盤はガチチートで
辺境の老騎士のバルド卿はあそこまでいざという時にクソ強くはないとは思う
むしろイーストウッド映画で例えるなら「グラン・トリノ」の爺さんが射殺されずになんとかそこを収めて今後も継続する系
中学舞台の作品がもっとあってもいいのだが。
私立中学や中高一貫校で前期中等教育が多様化しているのだし。
ラノベだとお色気要素も露骨なの増えてきてるし、さすがに中学生はマズイってのも
影響してるんじゃなかろうか。
別にあるんじゃね
小学生もあるんだから
中学生って半端に自由が効かない年齢だからじゃねーかなって
小学生程自由に遊べないし高校生程遠出したり外泊して許される訳でもない
中学生は多分、一番書きにくいと思うわ
漫画でも設定だけ中学生で、見た目も中身も高校生以上にしか見えないの多くね?
イリヤの空Disってんの?
まああれは中学生ができることをこえてるからなあ内容が
中学生が主人公の作品も無いことはないけれど
女子が主人公はもっとないんじゃ?
>>684 いじめなどネガティブなイメージも大きいかと。
金八先生やNHKの中学生日記を見ても重苦しいテーマが多い。
高校だとある程度選別されるからか進学や就職程度しか頭の痛くなるようなテーマがない。
>>682 高校生にするのだったらキャラクターデザインを大人っぽくしてほしいよ。
シャナ以降、女子高校生のデザインが幼稚化してしまったイメージがある。
中学生はまだ親の庇護が強すぎるからラノベに向かない
高校生なら一人暮らしもできるし自由度が高い
>>691 児童小説くらいしか中学生を主人公にした作品を作らないから
ますます堅苦しいイメージになっていくのかもしれない。
児童小説は読者(つまり小中学生)の意見よりも保護者や教員
の意見が通りやすい業界だからな。
>>690 それは社会的に萌え絵が流行ってるからじゃね?
頭身下げて目を大きくしたのはラノベに限らず見られるけど
昔デビューした作家は野村美月やアサウラみたいにデビュー作はたいして売れず二作目以降でヒットってパターンが結構あったけど最近デビューした作家はそういうパターンがないよね
デビュー作がヒットして続くかヒットせずに二作目を出さずに消えていくかのニパターンがほとんど
スレイヤーズもオーフェンもブギポもキノなんかも一作目でまだ続いてるけどな
スレイヤーズってまだ続いていたのか
本編を書いてくれたら買うんだけどな
学園物にありがちな事として中学、高校が舞台だと1年がロリショタ
2年はスタンダードな感じ、3年はセクシーお姉様やらオヤジスレスレの扱いってのも多いね。
まあこれぐらいの年頃なら1年で別人のようになってるのは珍しくないが。
児童小説とかでも純粋な小中学校舞台は極端に少ないよね。厨二設定でもない限り
これぐらいの年だと出来る事が限られてしまうからとかだろうか。
中学と高校のこの壁はなんなんだろう。
木曜の怪談みたいに一応リアルな世界観、小学生が学校周辺で起こった事件を
多少不自然でも子供の力だけで解決、大人が一切出てこないとかならちょっと読んでみたい。
コナンの少年探偵団は一応大人がいるので除外。そうなると残るのは
ズッコケ三人組ぐらいか。
中学と高校の壁のひとつにアルバイトが出来るかどうかって言うのがあると思う
学校以外の場面を書くと、放課後は何をしているかでアルバイトはひとつのポイントだろう
あと登場人物に何かをさせようとしてその金額が高額になる場合、そのお金が親からの
お小遣いだったじゃあ、あまりイメージがよくないと思う
>>694 昔とは比べものならない競争率の中から選び抜かれたはずの新人賞受賞作が全然パッとしないからな
内容自体もいかにも売れない感じで案の定売れない
>>698 高校生設定のわりにはバイトしてたり行動範囲が広いタイプって多くはない気もする
>>694 年間一覧なんかを見ればわかるんだけど、今は1作で消える作家のが少ないよ。
二作目以降もパッとしなかったり、あるいは出すレーベル変えたりしてたり
することはあるけど。
昔の「高校生相当年齢主人公」フォーマットって、時代背景とか社会性が違うから
事実上の大学生や社会人に近い自意識を保って行動してるキャラが多い
引用されすぎで手垢にまみれてる感もあるが、ファーストガンダムの登場人物達とかな
少しずれるが「ブライト19歳」なんてのは極めつけだ
19歳で佐官で艦長だぜw
しかも、戦況を左右する新兵器をひっさげて単独艦で全戦域を遊軍して、
最後の最後には艦として戦局を勝利に導く働きをする
ものすごいチートです
ぶっちゃけアムロ以上です
>>701 ファーストのブライトは最初は士官候補生だよ
ホワイトベースの軍人が全員戦闘不能になったから、士官候補生のブライトに任されただけ
そのあとで功績を認められて中尉に任命された
生き残って来れた作家と新人比べるのはなんかちがくね?
>>699 >>694で挙がった例は、昔もパッとしない受賞作はあったということだけど?
そのレスで何が言いたいのかわからない。
最近はなろうがあるから、新人賞自体注目されないし、不発に終わった新人にセカンドチャンスも巡って来ないのやもしれぬ
デビューでヒット出すに越したことはないんだろうけど
>>699 単に主人公がバイトしていないから印象に残らないだけでは?
サブキャラなら2作に1人はバイトしている奴いるでしょ
中学生と高校生の差はいじめの有無もある
中学での孤立はいじめの対象になりやすいけど高校ではむしろ孤高と崇められる
横の繋がりが中学では強すぎて行動が制限されてしまう
僕らの七日間戦争があれだけ十代に売れて
中学がだめってのもよくわからんな
そういうのが読みたい奴はラノベには来ないってことだろ
しかもラノベも非ラノベも読む文学少年ほどラノベにはラノベらしさしか求めない
あと七日間戦争を評価した10代ってのは今の40代の奴らのことだ
やっぱ読者層ってあると思うよ
基本ラノベは中高生が読者なのは変わらない
中学生は中二病って言葉があるくらい背伸びしたがる年頃なわけで
そうなると大学生ほど理解しにくくなく、バイトも出来て大人っぽい高校生に憧れる気持ちは分かる
高校生だとそこまで舞台は気にはしないが、同年代な分理解しやすいから人気と
>>709 ネガ方向に考えればたしかにそういう側面はあるけど、ポジ方向に考えれば結びつきの強さにつながるとも思う
創作なんだから、きれいごとだっていいわけだし
中学って色んな人材がごった煮で面白いと思うね
中学抜きにしてもガンダムの主人公なんかは15歳以下もわりといる
714 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/25(火) 20:40:25.57 ID:MZEIwkBm
AWの主人公は中学生らしい虐められ方してるね
高校じゃよっぽどああはならんだろう
うちの居候が世界を掌握しているは中学生だな
716 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/25(火) 21:52:24.06 ID:JhdOzopT
>>712 たしかに年取るにつれラノベを以前より楽しめなくなってきたわ
中高生の頃は「俺、多分大人になっても読み続けるんだろうな」なんて思ってたが
そんな事は無かった。(今でも多少は読んでるが)
楽しめなくなってる要因は、刑事さんが刑事ドラマを楽しめないという
そういう心理に似ているような気がする
例を挙げると、学園物のお約束とも言える生徒会長が強い権限を持ってるという設定
昔は普通に受け止めてたが、今は「あるかこんな事!!!」とかって
一々癪に障るようになってきた
ドラクエ世界のような完全に別世界というのなら「この世界ではそういうもんなのか」
と多少は受け止めやすいのだが
作者が明らかに無茶だと自覚してやってる設定なら、
その世界の約束事というか、話を面白くするためのネタと割り切れるけど、
例えば作中で現実と同じ警察として描かれてる組織描写や捜査手法がおかしいとか
普通な部分のおかしい点が目につくとだめだな。
作中で見てきたように嘘つくのは良いが簡単にバレちゃだめだって事だな
できの悪い作品があるのはわかるけど
リアルリアリティにこだわるのは中二病から高二病に進化しただけで
大人になったわけじゃないと思うな
>>716 表現規制問題も若い頃は規制派許せんと思うものだけど
歳を取ってきて、子供を持ったり、部下を持ったりするようになると
表現の行き過ぎはどうしても気になるのだよね。
少子化でヲタ市場が縮小してくると若年層の中2病的な嗜好と
中高年の大人の嗜好をいかに両立するかが問題になってくるだろうな。
最低限現実を下地にした作品なら現実に則した組織なり行動なり、常識ってのは当たり前だと思うけど
ラノベに関しては中高年の大人の嗜好が歪んでる気がする・・・
ビッグコミック等で表現される社会性を排除して
兎に角都合のいい居心地の良い空間を求めてる気がしてならない
島耕作みたいなものもそれはそれでドリームだしなぁ
具体的な例は?
>>722 リアルが社会で生きてるのに
二次まで社会をもちこみとうはない
まあ倍返しみたいに乗り越えていく話もいいが
>>722 リアルにはあってラノベにはなく排除されているもの
・勉強、受験、アカデミックな会話
・世の中で多数派のはずのブサイク
・自分が特別な何かを与えられているわけではなく、多くの人の中では割と普通なスペックであること
・政治、宗教、景気変動、外交
・言語をはじめ異文化とそれにともなう摩擦
・兄弟愛、子弟愛、同胞愛、宗教的博愛
親子愛、共産主義や民族主義などのイデオロギーの掲げる理想、
といった男女の恋愛以外の精神的な価値
があるよな。
え、兄弟愛ないのか?
と思ったが兄弟姉妹は権力争いで不仲か、近親ラブコメで恋愛してるかになりやすいか…
男主人公の兄とか弟ってのがまずレアだからなあ。
妹か姉はわりといるけど。
まあライトノベルだからね
みんな本気で思い題材は望んでないんだろ
孤立と言っても色々種類があるよね。中学だって孤高の○○さん系のタイプだったら
遠巻きに眺められてイジメに発展しないケースは多いと思う。
中学舞台ならバトルロイヤルの川田や千草がこういうタイプかな。
川田は色々アレ過ぎて孤立だ孤高だ通り越してるけど。
逆に高校生だって友達作りに失敗してアレな事に…、ってのもいるよね。
イジメに遭ってる訳ではないけどあの花のじんたんとか。
偏見だけど不良入った孤高の○○さん系はなんとなくマガジン、
ひいては講談社系漫画に多いイメージ。
>>726 一冊に全部って訳でもなければそれぞれ入ってるラノベはあるな
>>722 ビックコミック系もとにかく無敵のゴルゴとか釣りしてればなんとかなる釣り馬鹿とか
平凡なふりして超人の六平太とか60過ぎて現役選手だったあぶさんとかそんなのばっかで
都合のいい空間や社会だと思うぞ
そういやゴルゴや萬田みたいな派手なのの影に隠れてるが、
六平太みたいなキャラだっていわゆる「チート」だよな。
734 :
イラストに騙された名無しさん:2014/02/26(水) 10:20:06.19 ID:hIW2NwqB
植木等の時代から何も変わっていないということで
>>726 ラノベに必要か否かで言ったらあまり必要ない要素多いのかな
ちゃんとしたのを読みたければラノベじゃなくていいし
無理してまでラノベ読まなくてもいいでしょ
ラノベでそれらを主題にわざわざやる必要性を感じないな
そう言うのをラノベっぽく面白く書けるなら別だけど
ふと思った
バトルものっていつの時代も一大勢力だけど、バトルに用いられるツール自体は変化してってるのかね
今はまた剣と魔法に回帰してるのだろうか
魔法はいつの世も便利だからラノベでは年中使われるが
ファンタジー回帰で今は魔法らしい魔法が流行
ちょっと前はプログラムデータのような科学的魔法だったんだけど
バトルものの題材って、要は力の象徴だからなあ
剣や魔法って鍛錬や才能による実力差が強く表れやすいように思えるが、そういうマッチョ主義にも回帰してるのかね
web小説って更新早くて楽しんでるけど
みんな出だし一緒やな
ふと目覚めると異世界
逆に鍛錬や才能によらない実力差がありえないバトルものがラノベの主流だった時代があるのか
逆に鍛錬や才能によらない実力差が決め手になるバトルものがラノベの主流だった時代があるのか
たいていはその道の才能があるからってのが多いよね。修行や鍛練だけでっての少ないと思う
そうしないと話にならないってのがあるだろうし
最近の流れであったのは魔法アプリみたいな感じである程度の魔法はお手軽に使える、みたいなのか
>>729 > まあライトノベルだからね
> みんな本気で思い題材は望んでないんだろ
重い題材は望まないくせに、中途半端に現実の社会や政治経済を語っちゃってるラノベは多いけどな
重い題材を語るのと重い雰囲気になるのは別のこと
題材はどれを使ってもいいけど読みやすくしたほうが良い
重いテーマはのうりんみたいにスパイス程度に使うのが丁度いいんだろうな
スパイスだけでは食えないのは間違いないし
>>743 初期はそれでいいが
巻が進めば頭打ちするからね
天才だとか血筋とかが手っ取り早い理由
>>726 SAOに無い要素はスペック・経済くらいな気がする
もちろんちょろっと触れるだけで
全ての要素を深く掘り下げてるわけでは全然無いけど
SAOに有るくらいだから、他にもいくらでも有るだろうね
リアルとの差異を上げてる奴は、リアルであればあるほど売れるとでも思ってんのかね
> リアルであればあるほど売れるとでも思ってんのかね
売上が目的ならエロ本でも売ってりゃいい
売れることを考えないところもそれはそれで怖い
道楽かよ
エンタメだから
リアルな人間の生態を描くのが目的ではない
エロ本って今時大して売れないじゃん
エロは匙加減が難しいからなぁ
大量に入れても人を選ぶだけで伸びないし下品になりすぎてもまた人を選ぶ
最近妹の様子がちょっとおかしいんだが
とかラノベでもエロ方面攻めてる作品あるけど何か違う
あれは漫画原作だぞ
作者が女性のせいか原作は少女漫画のノリに近いな。
エロはその誤魔化って感じ
アニメだけ見て最近のラノベは〜って言う奴がラ板に常駐する意味が分からない
>>757 KADOKAWA=ラノベというイメージが強いからノベライズが原作だと思っている人も多そうだ。
KADOKAWA=ラノベよりタイトルが長い=ラノベだろ
>>751 むしろエロ本こそ大量に売るの難しいぞ?
エロは最終的に「抜けるか」って絶対の基準があって各人の好みが無茶苦茶出る。
ある意味ステマが最も通じない
エロ目的でホイホイ買っちゃってる人だからそういう発想になっちゃうんだよ
可哀想だからこれ以上触れてやるな
官能小説の売れなさしらねーのか。
分野のトップでさえ、ラノベからみたら新人LVしか売れてねえんだぞ。
エロは行き過ぎると逆に売れないんだよ。
多すぎる行き過ぎるという量の問題よりも
変態プレイじゃなきゃ興奮しないって層がオタには割といるから
明らかなセックスよりパンチラの方が萌えたりする
てかハーレムより一途のが人気でんじゃね?
恋人じゃない女の子に囲まれている話もハーレムに含めるなら多分違う
エロに一途もハーレム関係ねーわ
エロ小説はしらんが
エロマンガなら抜けない純愛作品わんさか出てる
エロは絵がないと駄目だろ
文字でパンチラされても何も嬉しくない
漫画や動画には勝てない
エロならエロゲも人気だよね
わざわざ小説媒体でエロを読みたがる人は少ないだろうな
女性向けだと小説のエロも人気高そうだが
>>750 いくらフィクションでも常識レベルで考えておかしい部分があれば白けるって話だろ。
どうしてこうバカは勝手に極論にもってって否定したがるのかね。
エンタメなんてリアル無視の大ウソ書いてナンボの世界
ただし作中での整合性は持たせろってことだよな
>>750もそうだが、誰もリアルとか常識だとか整合性だとかの話はしてないと思うんだが
よく使われてたりあまり使われてなかったりする題材は何かって話をしてるだけだろ
まぁまだ掘り下げる場所はあるって事でしょ
作者の腕があれば新しいムーブメントなりを作れる
小説のエロは妄想力
若鮎の単語でイメージを作り出さなくてはいけない紳士の読み物
正義のヒーロー的なキャラクターの筈なのに、
非常にゲスな行為をやって、それに何も恥じてなかったり、
それどころか周囲のキャラクターから褒められたりする描写は萎える
そこいら辺の常識というか統合性がないと、物語じゃなくてただの作者のオナニーだなと思う
>>775 具体例をくれ
正義キャラのゲス行為ってどんなのあった?
反則を使う敵に対して主人公は正々堂々と戦う
王道といえば王道だけど絶対にこの形を取らなくてはならないってものでもないと思う
スポーツ漫画だと勝てば官軍みたいな展開も多いしそのあたりは作品次第かね
敵が卑怯な手。主人公はもっと卑怯な手で応戦とかありがちだし
>>775 そういうのは本人は自嘲してるのに、それを見落としてるだけじゃね?
と思う事がよく有る。否定しない=褒めるじゃないしな
少し前にもここでやった「ヒーローの闘争行為は正義なのか悪なのか」って話だな
自分より悪い奴との戦いなんだから普通に正義として自他ともに扱うべきだという意見もあれば
悪ともとれる行為を必要とはいえやっているのだから悪として振舞うべきだという意見もあった
劣等生の主人公はとても正義のヒーローではないな
妹にちょっかい出しただけで敵組織を皆殺しにするからな
ちょwwwそれやりすぎwwwってぐらい
別に悪と闘うヒーローの行動が百%非のない正義と呼べなくとも
本人が内心でそれを自覚してて葛藤してるとか
できる限り無関係の被害を避けるとか
自分の非に対しては裁かれる覚悟をしているとか
ちょっとしたフォローが入ってれば十分なんだが。
そこんとこが抜けてると、作者の考えが足りないか
ヒーローどころかカルト宗教の狂信者みたいに見えてしまう。
だからどの作品のことを言ってるんだよ
>>776 複数人との女性との交際とか猥雑行為(本人は不可抗力と主張)は社会道徳的には悪じゃね?
キリトさんの悪口はそこまでにするんだ
>>784 その基準で作品が物語じゃなくてただの作者のオナニーになるなら
ラノベ以外もみんなそうなると思う
キリトはアスナと添い遂げるから違うだろ
カンピオーネかストライク・ザ・ブラッドの事じゃね
後者は複数の女に子供産ませてるらしいし
アンチヒーローのことかな
>>787 古城っていつから正義のヒーローなんて存在になったの?
「正義の味方」が胡散臭いと言われる世の中だしなあ
働く魔王様とかまおゆうとかだとあからさまに教会サイドが悪っぽい扱いだったなあ
>>789 他に複数の女と交際してる作品が思いつかない
人死にが軽すぎる
とにかく設定に対してキャラのノリがいまいちなんだよなあ
絶体絶命のピンチに対しても「主人公だから何とかなった」的な場面が多くて
白けてしまう
劣等生はある種の挑戦的だったり試験的な作品に感じる
劣等生の設定のよくある部分は、
・魔法。そして魔法が技能化されている
・舞台が学園
・主人公が高校生で妹がいる
・主人公が名家の者で魔法が強い
だな。
一方で主人公が設定盛りまくりで不平等なハイスペックで、
そのわりに学園にいるのは妹を守るためっていう微妙にちゃちい動機っていうのは挑戦的だと思う。
有能な者はそれを世の中のために使うべきだという価値観がリアルにはある程度あるだろ?
それに反逆しているわけだ。ほかのラノベだと、主人公が強くても(それは学生のなかで相対的にという話で)大人の方が上ってことになってるか、
時に秘めた力を発動させるってことになってるか、主人公がのりきじゃないか、
主人公の力の及ぶ範囲に制約がつけられるものだ。
・
>>795 > 一方で主人公が設定盛りまくりで不平等なハイスペックで、
> そのわりに学園にいるのは妹を守るためっていう微妙にちゃちい動機っていうのは挑戦的だと思う。
マサチューセッツ工科大学首席卒の超エリートが、
「妹と一緒の職場がいい」とか言う理由でコンビニのバイトやってるレベルのバカ設定だけどな
そもそも世界の構造すら変えられそうなレベルの強さなのに律儀に学校行ってるのがアホ
普通の作者なら強さのレベルをもっと抑えてリアリティを出す筈
>>795 劣等性は主人公のやることを取り巻きがすげーってとにかく褒めちぎるのが、どうも合わなかった
設定は面白いと思うけどね
>>796 東大卒で10年以上フリーターでコンビニバイトしてる知り合いならいた
頭良いんだからそれ生かせよって周りからよく言われてた
ほかにはあまり悪びれず差別主義をおし出してるところもラノベでは少ないかと。
能力養成学校的なところが舞台だとその学校の成績は学生の関心事であって、
その成績の差、能力の差、才能の差はストーリーにどうしてもからんでくる。
ほかのラノベの場合、それを軽くよけてるのが多い。
ゼロの使い魔だとルイズ・ドヴァりエールさんはおちこぼれだけども実は特別な魔法持ちなんです!ってなことになってるし。
緋弾のアリアだときんちゃんさんはヒストリアモードのせいで複雑なことにことになっている。
禁書は上条さんはやっぱり幻想殺しのせいでレベル0あつかいと。
塔京ソウルウィザーズだと主人公はけっこういい成績のようだ。
劣等生はどうかというと、持たざる者に特別な何かを与えられてる主人公というのでなく、
じゃあ持たざる者をリアルに書いているかというとそういうわけでもなく、
超スペックなやつが敵を断罪する、わりと冷酷な空気があるのな。で主人公以外に出てくるやつもハイスペックだし、
純文のほうではよくある弱者とかはみ出し者に対する共感とか悲哀とかが薄い。
うん?なんか認識違いがあるな
妹の傍にいるのは家の命令でガーディアンだからじゃないの?
それに学校に通うといってもやることはいままでにない基礎理論の証明のための実験とか研究開発とか大学以上のことやってるし
劣等生はここがダメなんだよなあ……論は見てて空しいな
イチローはここがバッティングダメなんだよなあ……分かってないよあいつは。
的な論をみてるのに等しい。
劣等生の設定周りは言う程特殊でもないだろうけど、
正直あの文章のくどさは人を選ぶと思う
>>801 劣等性に対する否定的な意見はいっぱい見るけど、イチローに対する否定的な意見って見たことない
明らかに劣等生を読んでないことがわかる発言が多いからね
設定だけのコピペみてわかったつもりになってるやつ
そもそも劣等生は文章構成自体が話にならない
得に初期はネットで掲載してたものをそのまま編集せずに出してたのが見え見え
>>805 誤字があると一気に説得力がなくなるなおい
スーパーマンも普通に高校通ってるからなぁ…
超人が暢気に学校通うなよwって突っ込みは
ラノベやヤングアダルトジャンルに於いてひどく無粋だと思う
>>803 なんでイチローに批判意見無いと思う?実績持ってるヤツにいうことは恥ずかしいからだよ。
本質的に同じだから、バカなことを言ってる事に早く気づこうねってこと。
>>808 > 本質的に同じだから、バカなことを言ってる事に早く気づこうねってこと。
いや、全然違うだろ
イチローは一流プレイヤーだが、
佐島は別に一流でもない文章力の無い二流作家がたまたま当たっただけだし
まさか、佐島とイチローを同一視してるの? アンタ?
ラノベ業界で一流気取るならもっと他にも売れっ子がいるだろと
>>807 > スーパーマンも普通に高校通ってるからなぁ…
スーパーマンは学校通ってないだろ
あれは「根暗な冴えない男クラーク・ケント」であって、スーパーマンじゃない
スパイダーマンやバットマンだって、日常では正体は隠してるわけで
>>801 このスレッドのタイトルからしてライトノベルがテーマなわけだけど、
今市販されているラノベの中でどれだけ売れていればそれはダメだっていったら言ったやつがバカにされて、
どのぐらい売れていなければここがどうだこうだ挙げてもいいの?そのラインが俺わかんねえや。
1万部?発行部数スレで使ってるオリコン観測とか?
>>798 スレチだが
そういうやつは
親に学歴至上主義を叩きこまれ
大学にいくことだけが目標になって
入ってしまったら目標失うらしい
>>809 何を言うかと思えば。
どうせお前の好きな作家は実力ヒット、嫌いな作家はまぐれ当たりっていう超主観的区分だろ。
この手のヤツで、客観評価してる奴見たことないわ。
オリコンとかみても、嫌いな作品だけ捏造って言いはるタイプだろ。
現実で売れてるものって運だろうと何だろうと実力があるってことじゃねえの?
中身が全く無くても宣伝で何とかなるのは最初の一巻だけ
>>810 劣等生も学校では素性隠してるんだから同じでは?
>>815 スーパーマンは高校の中で生徒助けてドヤってするのが本旨ではないけど
劣等生は高校の中で(本人からすればささいなことで)活躍してドヤってするのが作品のメインだよな。
名づけるなら「設定ギャグ」なんだよ。
つまりDBのグレートサイヤマン編?
>>817 あのシーンが好きな奴は基本的にTUEEE適正あるな
>>816 テロ組織が攻撃を仕掛けてきたり国が戦争を仕掛けてきたり
どう考えても高校の中の小さな話ではないと思うんだが
やっぱり読んでないの?
>>816 ヤングスーパーマンを見た事無いんだね
高校時代のスーパーマンの話だから、同級生助ける話はしょっちゅう有るよ
ドヤ顔はしないけどw
ハリー・ポッターもそういう部分有った気がするんだけど
学校を舞台にする以上、ある程度仕方ない気が
中高生は学校で活躍して賞賛浴びたい願望有るだろうしね
劣等生は一人で中国の軍隊壊滅させたみたいな話を聞いたんだけど
学校でドヤる方がメインなのかw
>>820 スーパーマンの活躍はギャップを狙っているといえる。普段は隠しててさえないやつだがいざとなったら活躍する。
一方劣等生は自分の方からはだまってるだけで、わりとすごさをちらつかせてるのよな。
司馬達也さんの活躍は普段とのギャップというよりは、個々の場面での見せびらかしが強いか弱いかでしかない。
超人が高校にいるという設定はスーパーマンと同じでもやりたいことは若干ちがうと思う。
ハリーポッターはハリーマンセーが気持ち悪いよな。主人公が家では家族に冷たくされているけども、
生みの両親は自分によくしてくれて、学校で活躍して、ヴォルデモートの存在にからんでるから毎年の事件の中心になって、
ロンっていう若干春原ポジな友人と、ハーマイオニーでしょ、年下で手ごろにヤれるジニーでしょ。
そのほか痛い目見るかませポジもいるし、ラノベの萌えキャラか!みたいなのもいるし。
>>819 劣等生の中のテロ組織の攻撃とか戦争って、
本来それが中央に居座る重大な事態のはずなのに、司馬達也さんのためにやってきましたよっていう来客のような空気があるのな。
リアルだと、個人が状況に振りまわされるものだが、劣等生に限らずフィクションだと、先にキャラがあってそのキャラのために展開が振りまわされる。
個人という小さい存在とできごとという大きな存在の力関係で、小さいほうが主になってることを「小さい」といいたいわけよ。
高校の中でドヤるというのはそういう意味。
とりあえず劣等生が物凄く嫌いなのは分かった
よほど劣等生が売れてるのが納得いかないんだな
なんかめんどくせーな
見せびらかしたって良いだろ
自己顕示欲は無いわけでは無いんだし
劣等生読んだ事ないけど
聞いていると司馬さんがウルトラスーパーデラックスマンに見えてきた
>>823 売れてる売れてないはともかく、イチローと同一視するなよ
ちょっと売れただけど作家と、歴史的なスポーツ選手じゃ、まったく才能のレベルが違うだろ
そもそもイチローと比較する仕方が間違ってる気が
喩え話が伝わることは殆ど無いので使わないのが吉
>>826 同一視してるって勝手にそっちが言ってるだけだろ。
実績あるやつにたいして、ここがダメだから売れない的なアドバイスは滑稽だねって事をいってんだが。
いや、だからその例え話が適当では無かったって話だろ?
言いたい事はみんな分かってると思うよ
>>829 すまん
ここがダメだから劣等生が売れないってレスはどれ?
劣等生を批判するレスは多いと思うけど、売れないって書いてあるレスが判らん
>>831 それ以外に批判の着地点が見えないから。直せばもっとよくなるっていう意味あいの指摘じゃないの?
それとも、批判するけど、そうしても良くならないという自己批判が着地点なのか?
>>832 いや違うだろ
こんな作品が売れてるのは許さんから、これ以上売れないようにって批判だろ
もともとステマがばれて批判が多い作品なんだから、好意的なアドバイスってのは少ないんじゃないかな
別に俺が嫌いなものが売れてても気にしないな。
どうせ俺は読まないから勝手にやっててくれって感じ。
でも売上いいのに内容がちょっと残念なのが溢れたらまともな内容の作品も「ラノベだから」って括られるのは違うと思う
ラノベは、そういうジュブナイルや児童小説みたいな「まともな」的な押しつけ
から飛び出したから、成功したんだと思ってるんだかな。
劣等生は内容が残念というか中高生向けに特化されたような感じなんじゃないの
でも大概は、売上良いのといまいち売れてないまともなの比べたら
売上良い方が面白いよ。だから売れるわけだし
まともでそつ無いけどパンチに欠ける作品は
どこを改良すれば売れるのかって指摘は起きないよね
そっちの方がよっぽど大事で建設的だと思うけど
まともじゃないのニュアンスが
「変に倫理道徳を振りかざさない」
「ただ単に出来が悪い」
がごっちゃになってる饑餓する。
> 劣等生は内容が残念というか中高生向けに特化されたような感じなんじゃないの
つーかどこぞの出版社のラノベの読者層が二十〜三十代と言うアンケート結果があったが
中高生がホントに劣等生とか読んでんのか?
むしろくたびれた大学生みたいな奴らが買ってる様をよく見るんだが
最近の中学生はそもそもラノベだろうが漫画だろうが、本自体よまねーよ
なろうの中でも桁違いに売れているし
ここまで他との差があると色々な層が買っている感じするなぁ
ログホラも同じ
>>767-
エロ小説・エロ漫画・エロゲーって、エロ縛りがあるんだよなー
表現やテーマはかなり自由でやりたい放題なんだけど、濡れ場描写を入れなければならない
全体の1/3〜2/3くらいは濡れ場がないとボツ喰らう
一時期、そういう特性を逆手に取っていたのがエロゲブームだったんだけど、
その結末はご存じの通り
>>838 >どこを改良すれば売れるのかって指摘
最近はパッケージングとか構成も問題だと思う様になった
ぶっちゃけ、イラスト力ってヤツで括られて語られがちなアレだが
例えば、建物の図解とかないと厳しい内容なのにガン無視とかは駄目だよね
あとは、登場人物の相関関係とかもそうだし、
作品の専門用語解説とかも小コラム扱いでいるわな
なお、ここら辺を遙か昔にやってたのがTRPGのホビージャパンで、
その伸童舎ノウハウが生かされてヒットしたのが俺妹
くたびれた大学生で支えられるほど売り上げ少なくないだろ
劣等生くらいの売り上げだと、中高生からおっさんまで色んな年齢層が買ってるはずだよな
ここからさらに伸びるには、アニメ層と女性層に受けるかどうかってところ
自分が読んでる作品に関しては
打ち切りにならない程度に売れてくれればそれ以上は売れなくてもいいと思ってる
劣等生はなんか気持ち悪い
売れたら売れたでAWみたいに糞みたいな引き伸ばしさせられるしな
AWの引き延ばしとかWeb連載をさらに書籍化とか見てると、電撃って本当に柱が無くなってきてるんだなと痛感するな。
AWって今は12巻あたり?
シャナほど長くなさそうではある
AWは16巻。
もうそんなに出ていたのかよ。発売ペース早すぎ
すっかり置いていかれてしまった。
香辛料にしてもラノベは20巻以内にしてほしいわ
>>848 第4回大賞作のブギーポップが続いてるのに第15回大賞作であるAWが続いてることでなんか分析めいたこと言えると思いこんじゃうのはなんか見方が薄っぺらい気がする
ブギポは基本単巻完結の姉妹編だから続きものとはちょっと違うような
854 :
イラストに騙された名無しさん:2014/03/01(土) 11:46:06.55 ID:Um99hWdq
正直、ブギーポップは長く続きすぎて飽きてきた
登場人物も多すぎて誰が誰だか判らんようになってくる
真面目に、そろそろ完結させたほうがいい
シャナは10年で26巻。ゼロの使い魔が22巻まで出たから
このあたりが長編の限界かもね
勇者伝説とか禁書あたりはオチがないシリーズって感じ
昔、グインサーガというファンタジー小説があってだな
ラノベではスレイヤーズが最長かな?
スレイヤーズは全50巻
伝説の勇者の伝説は現在41巻
禁書は現在34巻
いずれ抜きそうな気もするなぁ
グインサーガは全200巻だっけ?途中で作者死んじゃったが120巻ぐらいは出てたような・・
>>858 伝勇伝ってそんなに巻数多かったのか・・・
でもあと数巻で終わりそうだから、スレイヤーズ抜けないなぁ
短編がもっと出てればいけたかもしれんが
禁書は短編1冊しか出さずにこの巻数ってすごいなw
長くても20前後でまとめてほしいってのはある
禁書とか買ってる人の棚とか凄そう
きつかったのはマリみての全39巻だなぁ
なぜか巻数は書いていないし発売ペースも早いと置いて行かれる要素だらけだった
マリみてそんなに出てたのかw
そういえば少女向けラノベって巻数書いてないよな
書いてるのもあるのかもしれんが
最近のは書いてるのかもしれんが
昔の富士見もそういうのあったと思うけど、一般ならともかく、ラノベじゃデメリットしか無いと思うんだけどなぁ
あとブギポも書いてないっけか・・・?
ラノベは漫画と同じで、1巻から順番に読んでいくものなのに、何巻か分からんと買いにくすぎるわ
漫画で巻数書いてないのなんてありえないのに小説はそういうの結構あるのはなんでなん?
数字が大きいと何かデメリットでもあるんかいな
一般小説ならシリーズモノでも完結してるからいいんだろうが
森博嗣作品はどうだったか
小説はシリーズでも一巻読み切りが多いからじゃない?
森博嗣のやつはS&MとVと短編集がタイトルの感じが似てて紛らわしい
一冊ごとにタイトルつけた方が洒落てる気はするけども
>>865 一応「ぶっちゃけこの巻だけ読んでも問題ないスタイルになってる」系は巻数書かないことがあるそうな。
ブギーポップは確かに各巻で話は一応終わってるし、ビートやヴァルプルギスでは巻数かいてるな
バッカーノはすごくわかり辛い。下手に年号があるだけ余計に
話は好きなんだけどな
長編といえば昔はこのスレ昔は宇宙皇子を名作としてあげるのたまにいたが
あるとき宇宙皇子を最後まで買い続けて後悔したけれど最後のほうどこが良かったのかと
誰かが書き込んだら誰一人として応えられなかったな
思うんだが昔の作品はピークの時期のイメージだけで語ってないか
一般と比べたら通しナンバーついてるの多いと思うけど
個人的に助かるのは巻数とサブタイトルが両方あるやつ
宇宙皇子 地上編:全10巻
宇宙皇子 天上編:全10巻
宇宙皇子 妖夢編:全10巻
宇宙皇子 煉獄編:全10巻
宇宙皇子 黎明編:全8巻
宇宙皇子 拾異伝:全4巻
最初の数巻しか読んでいないけど最後まで付き合った人は選ばれた人って感じだなぁ
紺碧の艦隊シリーズぐらい無理だ
>>859 著者栗本薫となっているのは本編130巻、外伝22巻
宇宙皇子が名作ってはじめて聞いたぞ
一応20冊以上は読んだが
>>876 俺も最初数冊しか読んでないけど昔はこのスレにそういう書き込みあったんだ
知名度はあるからどうせ読んだこと無いやつがなんとなく名前挙げてただけだろうけど
名作って全部通して最高である必要もない気がするなぁ
北斗の拳とか末期酷いものだけどそれでも大好きな作品だと言い切れるし
宇宙皇子は最初の方から普通につまらなかった
いのまたむつみの表紙イラストは美しかった
宇宙皇子で思い出すのは…
・作者があとがきで「こんな良い本を子供に読ませないのは損だ」とか書いててドン引き
・表紙が各務まっぱだった天上編の8巻の売り上げが他の巻の2倍以上
最近のラノベはバーでお酒飲む表現はあるの?飲む酒の種類とかもきになる
今のラノベは酒が出てもビールやチューハイどまりな感じそしてとってつけたような日本酒
酒が登場しても作者が酒に詳しくないのかあまり飲まないのか
学生のサークルか仕事の付き合いでの飲み放題のイメージ使って書いてる感じはする
読者のほうの酒に対する接し方もそんなもんなら、問題ない書き方なのかもしれないが
今度アニメ化する作品で
世界観的に葡萄酒が水代わりのようなものなので10代の人物も食事とか事あるごとに飲んでるし
酒場でウォッカやビール等ガッツリ飲むこともあるような作品ならあるね
現代物で主役が未成年ならそもそも飲酒は違法だしな。
書いても編集からストップがかかることもある。
時代物やファンタジーなら未成年飲酒禁止法がないからアリだけど。
昔のラノベでもバーで酒飲むシーンなんてめったになかったと思うがな。
ファンタジーの酒場でエールはあったけど
ラノベ読んでるような人は、バーなんて金の無駄遣いって思うタイプが大半だろ?
887 :
イラストに騙された名無しさん:2014/03/02(日) 08:19:34.52 ID:U87ftGip
>>886 かもしれないけど、別に”酒関連のシーンは大嫌いだから書くな”なんて言う読者はいないだろうな
俺自身も酒に金使うタイプではないが、仲間達と酒を酌み交わしてるシーンを嫌悪してるわけじゃないし
SAOもゲーム内で酒飲んでるな
食べ物や飲み物の話がよく出てきて美味しそう
>>865 http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/030301.shtml >終わってるように見えないかもしれないけど完結しているつもりなんです。
>ああ、だから「メモリーオブレイン上・下」にしよう! って言ったのに〜〜。
>カド○ワビーンズ文庫さんは、そういうの、ナシなんですって。
>「腐敗の帝王123……」とかも、ダメなんですって。
>そうすると売れないからそうしないんですって。
>けどさぁ、それって結果としてとっても不親切なんじゃないかなぁ?
そんな小細工したってネットで調べるか本屋で適当に1冊取って中身見て
確認する手間が増えるだけにしか思えないけど、編集者の考えってわからん
とはいえ、1社じゃなくていくつものレーベルで同じことしてるから
実際にだまされて買う人効果はあるんだろうか?
>>885 新井素子の小説だとバーでも家でも飲むし未成年が普通にタバコ吸う
氷室冴子の「海がきこえる」も未成年がビール飲むってアニメでも断りが入ってた
仮に「酒なんて飲んだって無駄無駄」とか「酒飲みは死ね」とか、
そういう風に飲酒を嫌うネタを出すのと、楽しげに酒飲んでるのを出すのとでは
売り上げはどっちが得するんだろうか。世の中酒嫌いなやつもいるから
そっちに迎合するのもよさそうに見えるけど、酒飲みに媚びてるというか、
酒は普通じゃんなノリのほうが多いよな。これがよく分からない。
飲酒は負の面をあまり作中で見せない傾向があるよな。
二日酔いとか嘔吐とか、酔ったやつに絡まれて汚い言葉吐かれるとかさ、
そういう不快さってリアルなら酒のもつ厳然とした一面だけども、
創作だとかんぱーいとかやって飲んでる部分のほうが割合的に多い。
そういうのだけ見たら、ガキが微妙に酒に誤ったイメージ持つだろ。
高校生が悪ノリして酒飲んでゲロはくしーん入れたらいいんじゃね隠さずになと俺は思います。
それ何が面白いの
何も面白くない
いやいや、酒ってのはそういう正と負の両方をちゃんと自覚しているやつに飲む資格があるのですよ。
楽しいほうしか見たくないっていうある意味甘いやつには過ぎたしろものよ。そう思わないか?
酒を未成年でもこれくらいするよね〜ってほざいたり、キャッキャッな雰囲気出したりするためだけの小道具におとしめるほど
俺は達観していない。
エンタメの中の世界と現実ぐらい区別しようぜ。
現実の話ならお酒板あたりでどうぞ
フィクション、中でもラノベでの酒の扱いってのは思ってたよりデリケートなんだな
>>898 ジャンプとかでも紙面だけならまだともかく単行本表紙でタバコとかは
吸える年齢のオッサンキャラであっても絶対NGのようだし
その手の本来未成年禁止な代物に対する扱いはラノベに限った話でも無い
ラノベの原作では酒飲んでたシーンがアニメでジュースに変えられたりとかもあるから
制限のキツさで言えばやっぱり公共の電波がダントツのようだけど
酒やタバコは気軽に中高生が真似できるしな
俺はフィクションの中ならタバコをのもうが、お薬を打とうが構わないんだが
世間体を考えると出版社は気にするんだろう
飲酒オッケーな世の中だったら飲酒シーンを含むラノベがぽんぽん出てくるかというと
そんなことない気もするぞ
アメじゃ喫煙シーンを変えさせるくらいだからな。
日本もあえて見せ付けるくらいでいいんじゃね?
と6%と9%の違いを実感しながらレスしてみる
むしろ40%のチェイサー無しのほうが酔っ払いよと言いたいw
楽しみのために酒を飲むという発想が無くなりつつあるんじゃないのか
飲み会は先輩や上司に言われて無理やり参加させられるもの、みたいな
どっちかっつーと酒の飲み方も細分化して
宴会で飲み放題の安日本酒とビールをとにかく量飲めればOKみたいな時代じゃなくなった感じかな
酒を飲んだ結果不老不死になり70年ほど経った今でも面白おかしく暮らしてますってラノベなら
銃とか刀のがよっぽど問題だぜ
>>906 たしかに、銃をそのへんの人に向けて撃ってびびらせて喜んでるヒロインが出てきたら問題だろうな。
酒はテレビの問題であってラノベ内ではそこまでタブーではないだろうな
酒やタバコは10代主体のラノベにおいて大人が出たときの雰囲気作りに使われてるイメージ
現実でも酒に触れる機会が減ってるのはあるのかな
こだわる人はこだわるんだろうけど
タバコだと一昔前なら、銘柄でキャラ付けできた事もあるし
酒も何を飲んでるか?ってのがキャラ設定のスパイスになってる場合あるんだよね
要するに飲酒喫煙って行為自体が陳腐化しちゃったのだろ
いまどきの若い者は〜でさんざ否定する一方で副流煙だの泥酔だので迷惑かけてればそれは魅力も削れて無くなるわ
家で静かに飲んで吸うのは別に否定しないがな
大人というよりDQNの象徴みたいになってる
ゴーカイで凱が出た時も……酒は何とかクリアできたが、
タバコは流石に許されなかったか。「当時」は平気でスパスパやってたもんだが。
というか、彼&彼のライバルが死ぬ時、タバコが
この上なくカッコいいアイテムだったんだがな。
タバコは完全に馬鹿が吸うアイテムに成り下がった
ヴィクトリカちゃんの悪口はそこまでだ
しゃーない
でも戦争映画とかで泥まみれのおっさんが喫煙してる姿は絵になるよ
戦場で一本のタバコを二人で分け合うという演出
煙草ラノベと言えば、銃と魔法。
今は出せないだろうな。あんなヘビースモーカー主人公。
MW文庫にならいたな
タバコ一箱まるごと吸うようなのが
小萌先生がいるじゃないか
>>920 MW文庫でタバコ吸ってるやつが出てきてもおかしくないだろ
未成年だったとしても
飲酒といえばハルヒの孤島症候群でそんなシーンがあったけ
ハルヒがワインを飲んでご機嫌になるんだったか、確か
酒飲んで性格変わるなんてのはお約束として今でも見られると思う
書店のラノベ担当者が選ぶ、絶対にアニメ化すべき女子向けラノベ5作
http://news.nicovideo.jp/watch/nw971384 >魅力的な作品の宝庫である女子向けラノベ。
>しかし、男性向けラノベやコミックに比べ、アニメ化などが圧倒的に少ない!! それはなぜなのか。
>関係者に話を聞いたところ、「目利きがいない」とのこと
そんなレベルではなくて人気とか採算とかもっと根本的な部分な気がするなぁ
女性向けってだけで見ない人多いからね
偏見と言われればそれまでだけど、その偏見が絶対というか
まあ時代的に価値が薄くなったからキャラ付けの小道具程度なら
ラノベにゃとくに必要ねえってことですかね
いっそ擬人化したらいいよ
両親の酒とタバコで家庭崩壊した主人公のもとに両勢力の美少女がおしかけるとかで
ラノベか微妙だけど長野まゆみの初期の小説でタバコ吸う美少年がよく出てきた
少年とタバコって稲垣足穂とかそのへんが元なのかな
女性向けも嫌いじゃないんだけどそんな頻繁にチェックしないな
酒タバコは知らんって作者もいるんじゃないかな
自分で吸ってないものをキャラに吸わせようとは普通思わないワナ
つかどうでもいい
酒タバコはけっしてカッコつけるためのだけの表現じゃないとも思うんだ
バーの表現でも女の一人酒(訳あり)から始まる物語もあるだろうし
ハードボイルド的な話にも使われる、戦争物でも基地周辺のバーの利用もあるし
小説ではないけど漫画の話になればゴルゴ13の事故の起こった原発の話の
「二万五千年の荒野」の最後にゴルゴと一緒に仕事を終えるも被爆して
これから死ぬっていう作業員にゴルゴがタバコを咥えさせて火をつけてねぎらう表現なんかもある
るろ剣の作者が、自分は酒を飲めないから
カッコよく酒を飲む大人の男の姿に憧れてて、
だから漫画にそれを描いてると言ってたな。
無頼やアウトローを表現する小道具だべ
フィクションで出てくる酒ってシチュエーションと酒の種類が連動する傾向あるよな。
ハードボイルドだったら度数の低いチューハイじゃなくてきつめの何か。
安い居酒屋だとビールで、馬乳酒とかトウモロコシ酒とかはあまり出てこないとか。
俺は飲まないから酒なんていっしょだろと思えるがそうでもないのか?
同じ水でもミネラルウォーターと途上国の水道水並べて出されても困るだろう
シチュ込みで食べるもの決めるのは別に酒に限った話でもないですし
>>935 そりゃあゴルゴがチューハイ飲んでたら微妙だろ
キャンディーをペロペロしてたらイメージ崩れるってのと一緒だわ
馬乳酒なんかはマイナーすぎてイメージしにくいから出てこない
キャラ立ての小道具だからね
ゴルゴがチューハイ飲んでたらどうして微妙なんだろうか。
よくかんがえるとそれがなぜか俺分からねえや。
若者が飲むような安い酒だから
>>900 医療目的という設定で大麻を使うラノベがあってもいいと思うのだがな。
フィクションは世間に新しい価値観を提示するのも使命だろうし。
Dクラッカーズ・・・
あれは医療じゃなくてガチ麻薬だろw
最終巻でヤク中になることでえらいパワーアップしてた主人公の同僚(女)が出てくるラノベならあったな
博士がハイ・スピードモードとか言って笑えねーよと最終巻まで転落しっぱなしの主人公がつっこんだ奴な
コカの葉噛んで行動する主人公ならつい最近にもいたな
>>944,945
その表現だと微妙だが何一つ間違ってなのが困るな
最近はハーブとも呼ばれるし、たまに題材に上がるね
酒タバコはいいとして麻薬はアウトだろ
>>949 それが第二次世界大戦前の日本で大麻は合法だったし、
ヒロポンといった覚醒剤が多用されていたのはご存知だろう。
しかしそういったインモラルなものを扱うには今のラノベ業界には
荷が重すぎるだろうけど。
ラノベの読者層が理解力が乏しい中高生中心であることを考えると、
戦前の日本の薬物事情を描くには一般小説の方がふさわしいか。
そんなんラノベでやってどうすんの
かくのごとくラノベで書ける範囲は狭いのであった。
昔の日本は性におおらかだった
ということで
近親もの同性愛ものか
今禁断の愛っていったらそれぐらいだよなあ
身分違いはもう使えなくなってるし
あと教師と生徒
何か漠然と最近のラノベは〜みたいな話になってきてるから
ここらで最近のラノベの傾向をまとめてから話したほうが良さそうだな
1.タイトルが異常に長い
2.「妹」の単語が異常に多い
3.理不尽暴力女が目立つ(スレイヤーズのリナより酷い)
4.あきらかに精神年齢が低い登場人物ばかり(体だけまるで大人)
5.すぐエロ方向に話を持っていく(結局中途半端)
この傾向はラノベだけでなく少年漫画にも言えることだな
他にも心当たりある人ドンドン書いていくべし
>>951 それ理解力の話なのか?
麻薬のことを書いた本が売れないのは理解力が乏しいから?
例えばアフリカのことについて書かれた本やSFが売れないのもか?
959 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/04(火) 20:35:23.76 ID:PlAAy4Ad
>>957 精神年齢はさ、ラノベの場合、年齢を無視してキャラの立ち位置で決まるよな。
ロリキャラは言動を幼稚にしたらオタが逃げるからか、歳だけ下げて物分かりめっちゃよくなるやろ。
一方で20代前半ぐらいのやつだと主人公の模範とか尻ぬぐいとかアンチテーゼとかの役目おわされるから高めになるやろ。
そしてそれ以上になると、主人公の両親とか、ボス格のおっさんとかになるが、コミカルにするために精神年齢下げられがちだ。
16と20ってさ、当人からしたら大きな差だけども、それより上の方から見たら割とメンタリティー変わらんよね。
これがフィクションのキャラの一つの弊害だと思う。
>>958 中高生だと本に書かれていることを鵜呑みにしかねないということだが。
>>960 理解力が乏しいから鵜呑みにするってのもなんかな
タイトルが異常に長いのが多いとか傾向なんてまだ言ってるのがいたんだな
最近のライトノベルは主人公はスマートで賢くて料理上手が好まれる
筋肉バカはおよびじゃない
そういや、なろう作品でも奴隷の女の子とかに飯とか作ってあげてるな
>>965 大杉ってタイトル言えるのか?
異世界奴隷ハーレムが一位だった時点でお察しではあるが印象だけだろ
盾の勇者もドレイヒロインじゃなかったっけ?
異常に長いタイトルって具体的に何文字からをさすん?
最近は中高生さえ騙せない薄っぺらい作品もあるようだけど
スマートな主人公が好まれるのはいいけど、敵が馬鹿だとかご都合主義とかはまた別
>>968 「僕は友達が少ない」の8文字は長いのかどうか
これで長いって言われたらSAOのタイトルも長くなってしまうが
「長いタイトル」じゃなく「文章系タイトル」って言うべきじゃないのかね・・・
字数よりも品詞数の多さが長いイメージに繋がってるんだと思う
SAOは品詞3、はがないは品詞5
品詞数が10近くになると長いなあという感じがする
むしろ○○戦記だの○○サーガのタイトルが流行った時代に戻りつつある気がする
一時期流行った、ひらがな4文字は消えたな
長文タイトルも「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」みたいな感じで、懐かしいっちゃ懐かしい。
ガツンと当ててけよ
976 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/05(水) 06:57:19.34 ID:ZMIRhHVn
俺自身は別に長文タイトルってだけで嫌いなわけではないが基本苦手だわ。
ちなみに嫌いじゃないタイトル(ラノベではないのも含む)
・あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない
・世界で一番強くなりたい
・俺たちに翼はない 等
嫌いなタイトル
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
・俺の脳内選択肢が・・・・
・俺の彼女と幼馴染が・・・・
・問題児たちが異世界から・・・・
・勇者になれなかった俺は・・・・
同じ長文タイトルでも具体的に何が原因で良い・駄目と感じるんだろうか
そもそも長文ってだけで嫌う人っていそうだからもうやめた方が無難じゃないかって思うわ
逆に長文タイトルじゃないと嫌って人は別にいないイメージ。
文章型タイトルはな『内容をタイトルだけで伝えられる』って言うでっかい利点があるんよ。
特に電撃系はあらすじがシュリンクされた状態では確認できない仕様だし。
(他の文庫は裏表紙にあらすじ書いてあることが多い)
>>973 文章系タイトルの作品を四文字に略すパターンは多くね?
俺妹とか、はがないとか。
はがないとかの省略の仕方はエロゲーからの流れ
月は東に日は西に→「はにはに」
夜明け前より瑠璃色な→「けよりな」
ひらがな部分だけ拾う略仕方がラノベのほうに流入した
花井愛子って元祖
980 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/03/05(水) 11:18:30.33 ID:flfxIybG
>>976 いかにもラブコメっぽい長文タイトルに拒否反応が出るんじゃないか?
問題児なんかはそのせいで勘違いされて、アニメで内容知った人に結構買われたみたいね
ああでも、勇しぶは別にラブコメっぽくはないか
コメディっぽいのがダメなのかな?
良くわかんね
大作感はない
長文タイトルが無くなることはないだろうし、どこかで一発当たればね
シンプルイズベスト
アンドロイドは電気羊の夢を見るか
ブレードランナーか
>>968 一見して読みきれないロゴデザインと長文タイトルにより、
本に注視する時間を長くさせる
類似物が多すぎると、全く目を向けてもらえなくなると言う副作用があるが
もうラノベはキモいって一般認識が定着しちゃったからなあ
> もうラノベはキモいって一般認識が定着しちゃったからなあ
売上重視でヲタに媚びて先鋭化していった結果だからね
書店のラノベコーナーが隔離されたエロ本売り場状態になってる
くまー
熊がどうかしたか?
ラノベは自由度高いんだから、オタ向けを出しながらも一般を取り込むような作品出せると思うんだけどな
やっぱりアニメばかりで実写映画やドラマにならないとオタの域から脱しないか
つーか、ラノベって全然自由度は高くないよ
編集部の御威光で似たようなもんばかりになってるこの現状では
一般層の低年齢、小中学生向けはつばさ文庫とか、
青い鳥文庫とかそっち方面の児童小説に行っちゃったからラノベには戻ってこないし
MWこそがラノベの進むべき正しい道とも思わないんだよな
講談社BOXも西尾の幻想に取り憑かれてなんちゃってオサレ系しか出さんしな
>>992 まあそれをやってるのが電撃は電撃でやりつつのMW文庫だろ
あとオタ媚はそれこそロードスの頃からだな
あの時代はあれがオタ向けど真ん中だっただけ
影響力的に見ても、例えば児童書の怪談レストランなんて累計800万部だし、
売れてると言われるラノベも、先鋭化しすぎて大した影響力が無いんだよね、袋小路だよ
児童書と違って長期的な人気が得られず、5年も経つとオワコン化して消えるのもラノベも欠点
ズッコケ三人組の長期再版、累計2000万部とかラノベじゃ絶対無理でしょ
怪談レストランあたりがラノベのライバルになった時代なんて一度たりともないんじゃね
昔になればなるほど作品の年齢層は上がるし
>>992 ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others 上遠野浩平 電撃文庫
学校の階段 櫂末高彰 ファミ通文庫
半分の月がのぼる空 橋本紡 電撃文庫
マリア様がみてる 今野緒雪 コバルト文庫
ライトノベルの楽しい書き方 本田透 GA文庫
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 入間人間 電撃文庫
僕は友達が少ない 平坂読 MF文庫J
メイド刑事 早見裕司 GA文庫
「やったー僕たちオタク向けじゃないんだね!」
これからは新興レーベルやマイナーレーベルが目先の利益だけにとらわれない、
長く読まれ続けるような作品を目指してくれたら、ライトノベル全体の質も上がるかもね。
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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