>>212 > アニメ組から質問です
アニメスレでも解説したけど、
空の果てを目指すのは探索。そもそも大地が丸いのか平面なのかすら判明していない世界。世界創世神話に「不動星エティカ(この世界における北極星)を目指して行くと世界の謎が解ける」とあるので、その通り空飛ぶ島イスラにのってエティカ目指して出発する。
創世神話にある海の噴水「聖泉」は数年前に発見されたけど、空の果ては方向以外は場所も距離も不明、そもそも実在するかも不明。
だから「文字通りの島流し」と皮肉られているし、政争に敗れたもの達がイスラ上層部に採用されているので、「飾り立てられた追放劇」とも。
浮遊大陸は世界創世神話にもある「空飛ぶ島」。この世界の謎のひとつで、世界の構造に深く関わる存在。
数年おきに生まれて、いずこかれ漂流していく。イスラは偶然鹵獲されただけ。
世界創世神話には「空の一族」という攻撃的な一族の存在が記されている。実在するか不明だけど、何があるかわからないから防空用に飛空戦艦、戦闘機、雷撃機を徴用している。
そもそも出発地、つまり主人公達の国周辺にはバレステロス、斎ノ国、ベナレス以外の国も大陸も存在しない。
飛空学生を連れていくのは、旅が何年かかるかもわからないので、将来的に防空任務についてもらうため。
ティルトローターなのは、そもそも航空機が上を向き固定されたローターで飛行する垂直離着陸機から発達したという設定のため。
アニメ版のはティルトウィングだけど。最近ようやく現実に近い形の航空機が出てきたばかり。離着陸に滑走路が不要な点が重宝がられている。
制御が難しいとかの突っ込みは野暮。そういう世界だと納得してくれ。