1 :
イラストに騙された名無しさん:
現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
次スレは
>>980が立ててください。
●前スレ
最近のライトノベルはどうしてこうなった?64
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1378654018/
2 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 08:19:54.80 ID:sygnwo/B
おつ
4 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 18:14:42.22 ID:uVUMMSOj
橋本紡 ?@tsumugu_h 17時間
僕自身、ライトノベル作家でいられたことには、誇りを持っています。すばらしい時代でした。
上遠野さん、古橋さん、秋山さん、川上さんなんかと切磋琢磨できた。
上には深沢さん、水野さん、あかほりさんがいてね。安田先生や、永井先生とも、触れる機会を得られた。
橋本紡 ?@tsumugu_h 9時間
少なくとも、当時のライトノベル作家は、一般文芸にまったく負けていなかった。
断言できます。むしろ勝っていたような気さえします。両方のジャンルでやった僕の実感です。
橋本紡 ?@tsumugu_h 9時間
風向きが変わったとしたら、ハルヒのころかなあ。アニメの出来が、本の売り上げに直結するようになった。
そして、どこかの時点で、アニメを成功させることが、編集部の仕事のひとつになってしまった。
そうなる直前、僕はライトノベルを離れてしまったので、以後のことはよくわからないです。
橋本紡 ?@tsumugu_h 5時間
まあ、時代が変わったということで。昔を懐かしむ気持ちはありますが、だからといって、今が悪いという気はないんです。
単純に、僕が時代からずれただけだし。ただ、メディアミックスを含め、商業化が徹底して進むと、
作家個人の力で打開できなくなってしまう。それは寂しいですね。
橋本紡 ?@tsumugu_h 5時間
ルールが変わったわけです。作家の個人商店から、チームを組んでのプロジェクトへ。
結果が出てるのならば、それはそれで、ありだと思いますよ。書き手としては寂しいですが。
>>4 これを見て思ったこと。なんで三雲岳斗の名前が出てこないんだろう。
デビュー当時に騒ぎになったし、仲悪かったのかな?
>>4 「6歳の子供の脚を舐め回すように凝視する宮崎勤たちのための読み物なんて人として書けるか」
くらいのことは言っても良いだろうにな
次々に過去の悪事が暴露されて行く氷河期世代作家たちによる
集団ストーキング計画で抹殺されかけた一般文芸作家の言葉は重みが違う(嘆息)
むしろラノベって黎明期からアニメとつながってるものだと思ってたが
作家が増えるのは良いことだ
一人一人が違う世界観を持っているのだから
編集が増えるのは良いことだ
作家を教育できる幅が広がるのだから
レーベルが増えるのは良いことだ
様々な業界からたくさんのお金がラノベ業界に投資されるのだから
すべてはラノベの多様性に繋がる
>>7 なんつーかこう、ラノベ読みの考える黄金期と、ラノベ全体の売り上げや人気の推移って一致
してないってかむしろ反比例しちゃうんだよ。
アニメやなんやらで繋がって人気が左右されるからこそ、どっぷり浸かってる
人は、独立心というか本物指向みたいなのが強くなる感じ?
10 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 18:59:36.75 ID:uVUMMSOj
【ライトノベル市場】主な購買層は30代男性
http://nikkan-spa.jp/374731 実は30代男性は大きな購買層だという。
「ライトノベル黎明期からずっと読んでいる30代はメイン読者層の一つ」(このラノベがすごい審査員を務めるまんが王八王子店・工藤淳氏)、
「客層は30代が過半数。手軽に読めて、マンガよりは文章を読みたいという層がライトノベルを手にとっていますね」(中冨氏)、
「ハーレム系に食傷気味になった読者が、読みでのある重厚なストーリーを持つ作品に流れています」(田村氏)という。
前スレでイリヤは4巻止まりって言ってる奴いたけどイリヤはきっちりプロット消化して終るべくして終わっているだろ
規模がでかくなったと言う割に、規模に見合ったクオリティを求めるとそんなの必要ないと言う
>>12 そらここの住人全員が同じ意見ってわけじゃないもの。
それぞれの意見を出す人は原則別人よ?
「規模に見合ったクオリティ」ってなに?
>>10 本屋には日曜くらいしか行かないんだけど、
日曜の午後に本屋に行くとラノベコーナーにいるのは確かにオジサンばっかりだなあ
高校生とかは平日学校終わった後に行くのかもしれんけど
>>15 まぁ「メイン読者層のひとつ」ってことは当然他にも同程度の山を持つ
読者層がいるってことで、それが中高生層なんだろう。
世代的に「住み分け」が必要になってきてるのだろうな。
少年漫画だって大人が読んでるし逆に青年漫画でも広い層から人気なのあるしな
大ヒットするには色々な層の支持は必要だろうなぁ
コア層だけでは無理
大ヒットってのをどの程度に設定するかだけど…
禁書は売上は誇ってもいいけど内容はねぼしだしなぁ
>>15 ちなみに「30代が過半数」と言ってるのはアキバの書泉の店員なのでそこ限定での話
全体で見たらまだ中高生中心だと思うがね
>>14 裾野が広がればそれに押し上げられて頂上も高くなる、と言う思想
「規模がでかくなったから面白い作品が増えた」と言う発想がなければ、読者側にメリットがないことを喜んでる頭のおかしい人になってしまう
でも実際はゴミつかまされる確率が増えるだけ
面白い作品が生まれるのは、作家個人の努力次第
そのジャンルの規模はあんま関係ないと思う
収入が増えるからモチベーションが上がる、と言う側面はあるけど、そういう作家は大抵読者に迎合しすぎる
既製の面白さにこだわって、すでにペンペン草も生えてない道を進みたがる
本当にゴミが増えただけなら何でそんなところに金や人が集まって規模が大きくなるのかと
他の出版業界はどこも縮小してるのに
人と金が集まるのは裾野が広がったから
だけど漫画と違ってラノベは編集が山を高くするのではなく
山を平らに均すことをしてるんだよなあ
売れた作品の縮小再生産という平均化作業を
>>22 日本人の読解力が低下していると言われているからな。
今の10代、20代の大半が芥川賞や直木賞作家の本を読まない…じゃなく、読めないからな。会話文だらけで稚拙な文章のラノベが好まれる。
>>24 さすがにそれはない
芥川賞や直木賞が10代、20代向けじゃないだけ
選考する側だって基本お年寄りだし
書店で働いてるけどここ数年でラノベの棚にだいぶ若い人減った
27 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/22(日) 22:32:07.09 ID:e0rOlUsN
読解力が下がって本を読まなくなるというならわかるけど
質の悪いラノベに群がるようになるという理屈がわからない
>>23 裾野が広がるからこそレーベルとしては固まっていくんだよ。
読者層が狭いというか、固定層相手であったらば、やってきたことを
お互い知ってるから何をやるかを意識せずにすむわけだけど、
どんな人が読むのかわからんくらいに広くなれば、まず自分達が何を
売ってるのかをはっきりさせないといけなくなる。
そこらへん多様化ってのは厄介なんだよね。
何もかもがワンオブゼムの中に埋もれちゃうんだから。
>>11 うん、言った。
だから今のラノベも巻数で一律に打ち切りだと判断するのでなくプロットの消化具合で判断すべきだろ
このスレで年齢層に触れることがあると
ラノベ読むのは中高生だけ!大人はほとんどいない!老害の意見は無視無視!
のような空気が溢れるけれど実際はそうでもないかもしれないってことか
ちなみに自分は40代
お前らも年齢書きこもうぜ
>>25 今回の芥川と直木は不倫とラブホテルの話だからなぁ
興味がなくても別になぁ
>>30 そんな空気あふれてたことないぞ
>10のは以前から既出だし、前からラノベは上の年代も読んでるって言われてる
少年週間ジャンプみたいなものだからな
もうターゲット層から外れているのにいつまでの少年誌が好き
オレモナー
基本的に対象が中高生向け、ってだけだからな。
少年ジャンプをおっさんが読んでることがあるのと一緒だろ
このスレはいまどきの若者はというおっさんと
俺たちの若いころそんな立派だったかというおっさんが戦うスレだから
誰も年齢書かないんだなw
自分は28だが年齢書く意味ないだろ
>>25 芥川賞や直木賞が若者向けだとは言っていない。一般文学レベルの文章が読めないって意味で引き合いに出したんだよ。言葉が足りなかったか?
>>30 × ラノベを読んで楽しんでるおっさん=老害
○ ラノベを読めなくなったおっさん=老害
40 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/23(月) 00:44:22.66 ID:IPboyLP6
そもそも今も昔も文学が若者一般に読まれてた時代なんてないからな?
若者憎しで蔑もうとしても何も変わらない。悲しいだけ
若者に文章を読ませることができるラノベは偉いということだ
硬派きどる一般には到底真似できまい
>>38 言葉が足りなかった。スマン
ラノベが稚拙だから好まれてるんじゃなくて子供向けだから好まれてると言いたかった
ただ、国語の授業やセンター試験等は大半の生徒が受けるが普通に文豪の作品が出てくるぞ
それなのに10代、20代に芥川賞や直木賞が読めないはずがない
先に行っておくが、試験で満点をとるほど読める奴はなかなか居ないが、そんなのは30代以上でも同じことだからな
今の若者のセンター試験現代文の平均点数が10点とかならお前さんのいうことにも賛成できるんだが
学校がらみなら小説を読んで知識を蓄えようみたいな考えもあるだろうけど
私生活までは持ち込まなかったなぁ
ベットでひっくり返って欠片も人生のためにならない娯楽小説を読んでいたよ
佐々本珠美、可愛いなぁとかさ
>>41 ヒント:リア鬼、謎ディナー、ビブリア。
こういう文脈ではこういった作品を絶対出さないくせに、
ラノベと一般の差違になると黄門様の印籠のごとくこれらを出して
得意がるラノベ読者も不思議だ。
普通に考えれば一般なんざラノベが及ばない範疇もラノベの範疇も
普通に広くカバーしてるってことになるだろうに。
>>44 一般も下手糞な文章の頭の悪い若者が読む本が売れてるって言いたいのか?
何が言いたい流れなのかよくわからん
>>45 一般にも硬派じゃない若者向けの作品があるってことじゃないの?
確かにラノベは基本的に中高生向けに絞ってるけど
一般は若者から大人までの幅広く取り扱ってる
>>42 理解できないと言う意味で読めないんじゃなくて
つまらない・興味がないと言う意味で読めないんだと思うな。今は他の娯楽がたくさんあるし
それを若者を叩きたいがために、文章が読めないんだ!と言っていると
娯楽小説と言っても幅が広いんだから好きなモノを読める時代ではある
中二バトルならやはりラノベが強いだろうしライトミステリーなら一般の軽めなものを探したほうが早い
その人次第だ
ゴミをラッピングして宝物か何かのように見せかけようとする浅ましさが漂いすぎている時点で…
もうね
ラノベvs一般みたいな構図にする意味はあんまりないな
伏線があっても「どうせ主人公が〜」とか言って展開を予想したり、含みある台詞を「隠さないではっきり言えよ。訳が分からない」とか言われるからさ。そう言った話が読めないのか……と思ったわけさ。現存の賞を引き合いに出すべきじゃなかったね
一般小説どころかラノベでもよくある展開のように思えるのだが……
>>49 ああ、売れない作家に直木賞を与えて受賞作家と宣伝して売ろうとする文芸界のことですね
>>53 直木賞受賞作家がおもしろくないとは言わないけど、受賞作に関してはおもしろくないの多いよね
直木賞は受賞作より少し前の作品のほうが面白いことが多いな。
そしてこれを受賞させるならもっと早く上げておけと言われるいつもの流れに。
まあ良くも悪くも評価の結果は次作の売り上げに出るからね。FF9とか。
57 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/23(月) 15:21:01.68 ID:50VurWB+
正味の話、履歴書に「趣味」として「ラノベ」と書けるかどうか
というと「読書」と書いてごまかす訳だよね。それで、具体的に
質問されたら「夏目漱石とか・・・」って言うでしょ?w
「ラノベ」には、そういう世間的には前面に出せないという自覚
が読者の中にも定着していると思う。
その独特の「うしろめたさ」が、ラノベと"ブンガク"とを分けて
いるところなんじゃないかな?
58 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/23(月) 15:22:22.28 ID:50VurWB+
誤爆した
誤爆…なのか?
>>54 ヒント
人それぞれ。
お前にあわなかっただけ。
他の奴らも同様に面白くないと感じても、受賞作であることには変わりはない。
ここらへんはどうしようもない。
大事なのは自分じゃね。
とはいえ締め切りに終われながら、ノリと勢いだけで書いた出世作より、事前に設定を練りこみ、計算ずくで書いたはずの次回作の方が売れない。
ということはどのジャンルでもままあることだよね。
各レーベルの新人賞とかどれだけ売れてるんだろうな
ラノベでも一般で出してもいいような作品があるのは認めるし
下手くそな厨二の作文があるのもわかってる
幅が広いんだよな
>>61 加えて言うと、何が当たるかは分からない
ラノベでそんなに売れなくても、アニメ化で爆売れするようなケースもあるからね
>>57 趣味は何ですかでラノベですなんて普通は答えない
ラノベを読む=小説を読む=読書する
読書すると答えるのは当たり前で、ラノベ読むことですと答える方が
ラノベに拘ってるだけに見えて滑稽
何が好きかでアルスラーン戦記だと答えた俺に喧嘩売ってるのか
>>62 ちょっと違うけど、レーベルの人気によって新人賞受賞作にどれぐらい売り上げの差があるのかは気になる
>>61 ハリウッドの話になるけどさ
あっちの脚本とかストーリーテーリングって全体の平均を底上げしていく感じを徹底してるんだって
だからまぁある程度どれを取ってもそこそこは見れる出来ってのが多いそうだ
でも皮肉なもんだよな、オタクジャンルがまだ一般に認知されてなかった昔の方がよほど多様性のある作品がある程度は話題になってたりもしたから
印象的に多様で何でもありだったけど、一般にも認知されて規模も大きくなって色々な人材も来るようになった今のラノベの方がどんどんある程度話題になるものは画一化されているって言うね
「オタクがオタク向けに作品を作ったら多様性がどんどん少なくなる!」って危惧されてた頃と全く反対の現象が起こってる
普段からオタクに漬かってない人は「オタク的なもの」だけを求めて
やってくるわけだからな。
昔のオタからしてみて最も予想外だったことは、オタ文化がそのまんま
ファッションとして一般の認知を得てしまったことやろね。
>>67 「多様性は今の方がよほどある、探す努力が足りない」とか言われても
そのメジャーから外れた色々なジャンルの作品でたって話題にすらされず3巻くらいでひっそりと消えたり
酷い時には一冊くらいで終わっちゃうからなぁ…
電撃がそういうの揃えてる!とか言うけどガガガとかGAがそういう本当に採算とれてんの?って言うくらいその手の作品を頑張って出してるのに
電撃万能論が蔓延ってる今のラノベ界隈は正直…
オタク文化に触れて間もないライト層が、むしろいかにもオタクな作品群に手を出すという論は面白いな
考えてみるとそういう傾向がまったくないわけでもない
普通の人はミステリ読みたきゃミステリ強いレーベル、SF読みたきゃSF強いレーベルで探すからな
もしかしてアホみたいに流行ってたメイドモノってそういうライト層を取り込むのに一役買ってたのか?
最近メイドモノほとんど見ないが
>>68 実際昔も売れてるジャンルンなんてひどく偏ってたからな
今はまだその数冊で終わる程度の作品でもネットのお陰で話題にはなる方だ
というか売れ線外してる作品が多いということで話題になるのはどこでも概ねガガガだと思うが?
電撃はそれも含めて比較的満遍なく出してるって程度で
なんでガガガに注目してるのは自分だけみたいなカンジになってんの
GAは初期の頃はそうだったって程度で今では五代ゆうのくらいしか残り香無いしなあ
昔はガガガやGAみたいな尖ったレーベルがなかったから多様性で劣っていた
ネット小説やボカロ小説も多様性に一役買っている
電撃ってたしかに「満遍なく」出してるけどどれもこれも「今時の売れ線じゃないならば満遍なくプッシュしない」イメージがある
アマリリスもフリージア結局1巻打ち切りだしね
>>68 >そのメジャーから外れた色々なジャンルの作品でたって話題にすらされず3巻くらいで
>ひっそりと消えたり 酷い時には一冊くらいで終わっちゃうからなぁ…
こういうことに「空しさ」を覚えるようになった、というのがある意味今と昔の
読者環境の大きな違いではあると思う。
中高生なんかはラノベの多様性なんか全然気にしてないだろうなあ
SF、ミステリー、ラノベだいたい好きだけど
ミステリーなんかはオタク要素の強いものとそうでないものとで
線引きができてると思うんだけよな〜
まあ、
「全体の7、8割は売れ線で手堅く稼ぎつつ、残りの2、3割で
次世代の大ヒットになるかも知れない実験的、挑戦的なものを出す」
なんてのは、どこのジャンルでも同じだからなあ。
ただ、オタク要素の濃さと内輪ノリはイコールじゃないとは思うんだよな
バトルでもラブコメでも、文脈やノリを理解してなくても満遍なく楽しめる作品こそがライト層向けで、実際ウケてるのではないか
むしろ大切なのは、一般層からラノベに入ってくるきっかけになった作品、なりそうな作品なんだよな
ラノベ読んでる層は生まれた時からラノベ読んでたわけじゃないし
一般からラノベに入ってくるように牽引した作品こそ、これからのラノベを語るについて、とても大事なのではないかと思う
スレイヤーズにしろSAOにしろアニメを見て買っている連中が大半だろうしなぁ
あまり変わらないんじゃね
アニメ化ブーストが効きやすい作品と、あまり効き目がない作品の差はどの辺にあるのか
>>82 下馬評ではそんなでもなかったのに、いざ見出すとクッソ面白かった
ってのが、アニメ化ブーストの基本じゃないかと思う
今期ならどれもラノベじゃないけど、マジェプリとか幻影とか有頂天とか
面白い→続きが早く知りたい→原作購入ってのはあるかも
84 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/23(月) 22:27:01.44 ID:d5i+JBhF
>>80 一般とラノベの境界が曖昧なのがな。
一般→ラノベもあれば、
ラノベ→一般も王道とも言える。
中高生が文章に慣れ親しんで、ラノベから一般やら岩波に流れるケースは通常王道な流れ。
中高生は絶対に現国をセンターで解く必要があるし、日本語である以上ラノベ→一般or一般→ラノベは横断して起こりうる現象。
気になるのはラノベ→一般は、まあステップアップで分かる。
一般→ラノベはどうなのか。一般を読む中高生、大学社会人に耐えうるラノベはあるのか。
冲方や乙一はもはや一般だし、ラノベ専業で耐えうる作家はいるのか。
>>84 ラノベ読んでいったら一般も読むようになるわけじゃないと思うぜ。
哲学書読むんじゃないんだから、文章量や漢字や表現でつまづいて
るんじゃなく、単に興味がわかないから読まないだけなんだろし。
その逆もまた然り。
実際、ラノベ初期の頃のタイラーとかスレイヤーズとかは、それまで
本読んだことない人だけで支えられてたわけじゃなかろ。
そもそもがラノベってアニメ・漫画オタクが気に入るような題材・挿絵で仕立てた一般小説でしょ
どちらの要素も無かったらラノベとは言えないし
別にラノベだけにこだわってるわけじゃないから業界事情はどうでもいいけど
ジャパネスクや凄之王あたりから考えると今は恵まれてるとは思う
>>74 確かに
せっかく出してもある程度宣伝しないと、誰にも気づかれずに埋もれるだけだと思うが…
つーかラノベの新作の宣伝て何があるんだ?ステマ以外で
デートアライブはテレビで宣伝してたな
でも基本的には電撃文庫magazineとか内輪向け雑誌がほとんどじゃね
非アニメ化前だとコミカライズが大きいかなぁ
劣等生とかネットからラノベになりガンガン系の漫画版と少しずつ違う層にアピールしつつ最後はアニメで爆発(予想)。
と、広がっていくサイクルが判る
まぁ作品に力がないと総崩れになりやすい流れでもあるんだけどさ
コミカライズって既に一定数売れてる作品だからな〜
ラノベ界における売れ線以外はコミカライズまでたどり着かないよね
>>84-85 30代後半のオッサンだが。
俺的には、本格ファンタジーのパロディ的な、又はケーキじゃなくコカコーラとポテチを
食うような楽しみ方。
小学校〜中学にかけて、ナルニア国物語、ミヒャエル・エンデ作品、指輪物語、ゲド戦記、
空色勾玉辺りはまってた。
高校でファンタジー漁った末、スレイヤーズとフォーチュンクエストでラノベ読み始めた。
並行して読んでたのは三島由紀夫、フランソワーズ・サガン、川幡康成、山本文緒、谷村志穂。
あとフィリパ・ピアス。
この頃は岩波少年文庫系のファンタジーは粗方読み尽くしてた。
94 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 01:38:46.46 ID:liQIjHGv
昔は多様性があったのに今はない!
って何を元にして言ってるんだ?なんか統計とか出てるわけ?
というかそのへんはラノベに限らないんじゃない?
例えばテレビドラマでも70年、80年、90年代のドラマはいまではない
過激さがあったけど、現在は規制が厳しくてそういうのやれないみたいな。
ぶっちゃけそれぞれの年代ですら。十年前に比べれば最近は厳しくて〜
みたいなこと言われてたしな。
父親が録画していたビデオを見たが、70年代80年代って今の女って大分顔が違うんだなぁ
内輪向け雑誌にしても限定された層への宣伝効果しかないだろうね
女子高生の従妹に「何か面白いラノベないかね〜?」って聞かれたんで2年以内に出た大手の作品を
いくつか薦めたけど相手はタイトル聞いたことすらなかったようだ
平和の温故知新やってた奴も下読みしてたんだっけか
100 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 04:17:41.87 ID:ZLZBU3Tx
>>95 テレビの規制は厳しいが別にラノベは大差ないな
有害コミック騒動の煽りで表紙に乳首出せなくなったぐらいの差しかないだろ
表紙に乳首出してたラノベってどういうのだ
102 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 06:35:09.28 ID:SiVWCLIF
男の娘のなら知ってる。
>>94 昔をいつに設定するかによる
富士見のファンタジー市場が崩れた時に次の鉱脈を探す為に
色々試した時期があってこういうスレで叫んでるやつはその時期のファンが多い(年齢的に30くらい)
ラノベの市場規模は縮んでて業界的には冬の時代だったんだけどね
大ヒットでも5万部とか市場が小さかったので特定の売れ筋に傾斜することがなかった
ラノベ論にかこつけて
>>93みたいな自分語りするやつは消えてどうぞ
表現手段といい扱ってる作品の幅といい昔から比べたら今の方が恵まれてるかな?
単純に作品数が多いってのもあるけど
昔あったような尖った作品も今だって探せばあるし
レーベルと編集者が増えれば増えるほど多様性が増すのは間違いない
全体の作品数も増えてるから埋もれやすくもあるけどな
108 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 17:54:06.17 ID:OKNBhiyV
例えば映画。
地球全体で一番レーベルや作品数が多いのはインド映画だが、あの山の中から名作を拾えるのか。
映画なんて受動的なメディアなんだから、観ればいいだけ、楽々。
それでもハリウッドの大量な作品から名作を拾えるのか?
本当に「大量のレーベル」「大量の作品」は読者に望ましいのか?
月に100冊刊行のラノベを、一体誰が把握出来るのか。
また、「大量新作=旧作はどんどん棚から消える」訳で、
『ブギポ一巻』や『キノ一巻』、『イリヤ一巻』などアニメイトですら見当たらない。
『SAO』が棚を占領してるが、これもすぐ消えて行く。
本当に読者にとって望ましいのか?
64みたいにしたいのか
少数精鋭を目指すとそのジャンルは滅ぶぞ
>>108 インド映画を普段から見てて監督の名前とかを知ってる人なら好きな作品くらい拾えるだろ
ましてラノベはネットで感想も拾えるし店で少し読んでみてもいいし
あと、読むもの全て自分の好みにストライクなんて小説だろうがアニメだろうが無理だ
関心も興味も薄いのに俺の好きな作品が簡単に探せないから間違ってる、と言われても
つまり今のSF小説の扱いが理想と
113 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 18:47:47.20 ID:OKNBhiyV
【悪貨は良貨を駆逐する】
⇒グレシャムの法則ほうそく
大辞林 第三版
これは映画でもゲームでも、そして書籍でも同じ。
ラノベレーベルも、作品も更に増えるだろう。2014〜ラノベ月に150刊行もあり得る。
問題はその後。
グレシャムのほうそく ―はふそく
【グレシャムの法則】
グレシャムが主張した「悪貨は良貨を駆逐する」という原則。
品位量目の違う二種の貨幣に,同一の名目価格をつけて流通させる時,実質価値の高い貨幣は蓄蔵されたり,地金として使用されたりして市場から姿を消し,実質価値の低い貨幣のみ残るというもの。
大辞林 第三版
114 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 18:52:05.84 ID:liQIjHGv
放っておけば、どんどんレーベルや作品が飽和し、市場は腐り、ゴミの山となる。
致命的なのは昔の名作などが、書店で全く手に入らない状況。
読者としては飽和させ、ラノベ市場が自重で潰れるのを待つのが良い。
今の粗悪品乱発市場なら、東京オリンピック2020年ごろにはラノベはゲーム文章のように散々たる汚物と化す。
マーケティングの基礎が分かっていれば、この不健全な市場がWebに駆逐されるのは当たり前の現象。
>>113 法則をどうとらえて、どうラノベに当てはめてるのかまるで分からないんだが・・・
法則をコピペってなければ使い方間違えてるってだけの認識ですむんだけど
>>115 一般小説なら昔の名作がそこらの書店でいくらでも手に入ると思ってるのか?
書籍の流通の仕組みが少しでもわかってれば的外れだと気付くはず
おもろいもんは勝手に残る、語られる
古いものがいつまでも置かれている本屋というのは嫌われやすいからなぁ
本屋は常に新作を並べておかないといけないジレンマはある
>>117 書店の仕組みが全く分かっていない。
日本国の書店流通は「日販」がほぼ支配している。
極めて特殊な「返本」と言うシステムがあり、これが文庫や雑誌の流通の根源となっている。
>>一般小説なら
手に入る。駅のキオスクですら、夏目漱石や森鴎外は買える。
増してや本屋に岩波や新潮が無い筈がない。
法則があるが、当然、腐ったラノベ市場の乱発は良作へ伸びるアクセスが非常に厳しくなる、
旧作はネット経由でもステマや荒らしで本当の名作が分からない、
中高生や大学生にはこの市場構成は大問題。
本屋で手軽にアクセスして、貴重な小遣いでゴミ作品を捕まされたら、二度と騙されない。
>>119 そのジレンマを考えると、やっぱりAmazonが強いはずだわな。
ロングテールすげーわ。
今はAmazonで買うの前提で、中古でも可ならば幾らでも古いのが買える時代
>>120 夏目漱石や森鴎外などが買えるのは安定した人気があって再販されているから。
そのまま最初にでた版元や形態のまま買えるわけではないし名作が無条件で買えるわけではない
夏目漱石が買えるから一般小説は昔の本が買えて健全だというなら
ラノベでもスレイヤーズやハルヒなどは一巻から置いてあるからいいだろということになる
書籍の流通は機会損失を減らすために大量に刷って行き渡らせて
お前の言う通り返本を最初から視野に入れている、というより返本前提
一昔前の本は税金を食うだけなので置かずにどんどんと廃棄していくわけで
ラノベは過去の名作が買えないから腐ってるというのは的外れ。出版自体の問題
>>120 何故そこでまずは図書館でタダで借りて見るという発想が出ないのか
中高生の本好きなら大抵は図書館なり学校の図書室なりを利用するよ
本屋がブックオフみたいに昔の本ばかり置かれても困るからなぁ
スペースの問題もあるしそのあたりは仕方がないだろう
要するに自分の趣味じゃない本は出版しないで欲しいっていう話かな?
127 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 19:38:53.83 ID:liQIjHGv
最初に本屋で手にとったラノベが糞かも知れないから今のラノベ業界は糞だ!というなら
本屋のその他の本は過去の名作ばかり置いてあるということか?
一般でも常に本屋においてもらえるのは、作家名でコーナーつくってもらえるぐらい
ある程度著作があって定期的に出し続けてる人気作家だけだからなあ。
あとこれはラノベも同じだけど、たいして面白くなくとも、
定期的に作品を出すだけが取り柄の作家も棚確保要員として優遇される。
それならばこれからは電子書籍の時代だな!
130 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 20:57:32.67 ID:BP5Vnj/4
ラノベ業界90%占有する角川グループの電撃文庫及び作家のあさま山荘事件を表現するとこうなる。
「阿鼻叫喚」
理性なき拡大、粗悪品の濫発、市場マーケティングの「イノベーションの失敗」。
スレタイからすれば、「どうしてこうなったのか」は、まだ分からない。
歴史的にラノベ市場が瓦解し、破壊的イノベーションの後、復古時に評価されるだろう。
この2013年と言う時代が。
本屋があまり少なくなっても困るが電子書籍はもうちょっと整備されて欲しい
作家側から言えば、今のところ電子書籍は儲からないんだけどね。
儲かるようになれば状況は変わるのだろうけれども。
電子書籍、試しに買ってみてタブレットで読んだら読むスピードが速くなったw
画面が大きいと流し読みができるね・・・紙媒体より便利なんじゃないかと
>>126 読者として「自分にとっての1冊」という経験の価値を維持するのが難しく
なってる、ということかもしれない。
根本的な疑問なんだが最初にあかほり作品のアニメから入って
そこからそのアニメのノベライズ経由でラノベに入ったという人かなりの割合じゃないのか
昔のラノベ読者の最初の一冊そこまで特別だとおもわないが
136 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 22:42:23.50 ID:IKNOM2ll
>>135 今どれほど生き残ってるか疑問があるが
前世紀から読んでるおっさんの中には割と多いだろうな
あかほり作品のアニメ経由で入ると95年辺りになるんじゃね?
そのころにはもうロードスとかスレイヤーズである程度確立されてると思うけど
ロードスの方が早かった気が・・・ちなみに、自分はロードスから
その前はゲームブックw
ドルアーガの塔とか面白かったなぁ
あかほりったらワタルか?
アニメからラノベの流れだったけど
うお、ドルアーガの塔のゲームブック懐かしい
ドルアーガのゲームブック今はネットで簡単に買えるからやっぱり今の方がいい時代だよ
141 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/24(火) 23:32:47.07 ID:epIlQlL+
SFというジャンルとラノベと言うジャンルは同じ道のりを辿っているように思える
ブックカバー掛けて読んでるヤツを教室で見かけて、あとでこっそり「もしかしてお前もラノベ読んでるのか…?」ってドキドキしながら聞くくらいアングラだった時期の作品のが面白い
俺は世代じゃないから直接は知らんが、SFマガジンが代表するSF黎明期にも「君もSFやってるのかい…」なんて時期があったみたいね
だからまぁラノベが凋落してもそれを土壌に新しいエンタメが出て来るんじゃないかな、しらんけど
最初の一冊。初心者向けという意味ではあかほりはまさにそのタイプだったからなぁ
今こそ彼のような人材が求められるのかもしれない。
143 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 00:16:42.69 ID:J2a8CgJe
>>141 その新しいエンタメが俺妹やネット小説だろう
一世紀前に探偵小説が流行ったのは、それまでただ一方的に読むだけでしかなかった小説に
犯人当てや展開希望を読者から募集するインタラクティブ性を導入したからだと言われている
少年ジャンプの好調にしても、きみの考えた超人が載るかもしれないことはひとつのポイントだったし
インベーダーゲームやファミコンも自分の操作が反映されるのが面白かった
職人が書き上げた質の高い作品を出してくれというここの望みとは反対に
群衆の投票を反映して決まる民主主義的な作品へ進んでいくだろう
ボカロ小説やネット小説も取り込んだラノベに死角はない
絵のついた一般小説も増えてきたしあと10年も経てばそれが主流になる
そんときはむしろらのベガ一般に吸収されてるよ。
絵本とか漫画とか、イラスト付きの詩集とか色々あるけど、
小説に挿絵付けただけのものがラノベとして出るまで無かったのが意外っちゃあ意外
当然ラノベ前からそういうのはあったんだろうけどジャンルとして確立出来てなかったのが
>>145 素人意見なんだが、すでに吸収され始めてない?
講談社ノベルスとかを漁ってみると、
昔だったらラノベとして出ていてもおかしくないのがけっこうある
浸透と拡散なんやな
俺的には森博嗣のナルシシズムや京極のキャラ立てもラノベ
フリーの小説なんかは読者の意見とかは気にせずに好きなもの書いて欲しいような気はするけどなあ
151 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 01:14:15.01 ID:qqLuEkyc
>>143 双方向性が最新のエンタメの特徴だというのには異論がある人はいないと思う
ただ「みんなの意見」を反映したエンタメは本当に面白いのかなぁと
それってつまり「一番無難でありがち」な作品になるということであって、それが面白いのかは俺にはちょっと分からん
俺が面白いと思う作品は「そうそう、(この作品を読むまでは意識化・言語化できてなかったんだが)俺が読みたいのはこういうのなんだよ」と膝を叩いてしまうような作品であって
既知のニーズを満たしてくれる作品はヒットはしても大ヒットはしないんじゃないかなぁ
何にせよ今後どういう作品が売れていくかは興味深い
講談社ノベルスは10年以上前からあんな感じだからなぁ
田中芳樹もよく書いていたし今さら何も変わらんだろう
話は変わるが、今後も萌え枠は勢力を広げられるか?
俺は無理だと思ってるんだが、お前らはどう考えてる?
挿絵くらいしかポイントないし、今後、ペラい漫画(ワタモテやキンモザ、ゆゆ式みたいな感じ)やオリアニに、その場を奪われてくんじゃないかと思うんだが
萌えってようするにキャラクター小説のことだよな
>>154 せやな
俺妹、変猫、さくら荘みたいなやつ
萌え要素はなくならないだろうが、非シリアス学園ラブコメは勢力を縮小していくだろう
ただ、何かフックの効いたネタを織り込んでる場合は別
>>156 俺の考えでは、
俺妹が終わったし、はがないが終了したら、キャラクター小説に区切りがつくんじゃないかと予想する
そういうのは、月刊マンガ誌に移行していくと予想するね
はまちのようなキャラクター小説が、異端として残っていくぐらいで、規模は縮小するだろう
158 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 02:25:47.81 ID:J2a8CgJe
は?
お前は帰っていいよ
さすがに馬鹿すぎるわ
153は四コマ漫画互換性の話、155や157はキャラクター小説の是非の話じゃん
さくら荘に至ってはキャラクター小説「じゃない」ように外したのが(小説は)受けた理由
キャラクター小説が滅ぶわけねえだろw
金田一対明智小五郎なんてのをいまだにドラマでやってるんだぞw
自分がおっさんになって思春期の坊主みたいに女の子キャッキャッではチンコの立ちが悪くなった、っていうのと
もうキャラクター小説は世の中に受け入れられない(ドヤ顔)を混同すんなよ
159 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 02:29:01.23 ID:J2a8CgJe
なお、四コマ互換の萌えのみ日常キャラ萌えについては
生徒会の一存自身が小説形態は漫画とは違うって白旗上げてる
また四コマなのエースの迷走を見るに、ラノベと漫画のメディアの違い以上に、
角川に日常系の空気への理解そのものが欠けていた印象がある
それゆえに芳文社や一迅社(文庫ではない)と同じ土俵にも乗れなかった
160 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 02:30:24.30 ID:VyQuDZQh
>>153 けど次代を担うような売上のいい作品ではやはり
そういった系統の人気は依然根強いんじゃないかな?
ただ俺妹、はがない、一存のような売上を叩きだせる作品は無い気がする
それにしてもアニメブーストでどう化けるかわからないけど
ロードスをディードハァハァで見てたりオーフェンで嫁談義してたりするような人はいなくならないし
今は、そういう見方ばかりしてきた結果なにを見てもそういう見方しか出来なくなった人が自分を省みないで気軽に「ラノベには萌えしかない」とか言い出せるようになったから
そういう文句は無くならないと思う
ディードではあはあしてた人はもう、ちんこ勃たないからな。はあはあしている若い奴への嫉妬が凄まじいんじゃないか?
いいもんは勝手に残る、語られる
突き抜けた悪いものもそれはそれで残って語られるけどなw
クレイジーサイコビッチとか。
少し前から言われてきてるけど、今のラノベって戦記モノが増えてきてる?
168 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 07:22:34.70 ID:VyQuDZQh
>>166 戦記ブームを起こそうとしている編集部のデマ
学園物が多かった富士見が戦記物の企画を通すようになったんだろ
電撃は相変わらず読む前から内容のわかるような焼き直し企画ばっかだ
戦記物はネットの声は大きいがアニメに向いてないから(低予算で未熟なアニメスタジオには無理)
出版社にとって主流になるのはあまり考えられない
アニメのブーストと言うのはコツコツやるのがアホらしくなるくらい強力なので
メディアミックスに向いてないのが売れ筋になると出版社にとってはめんどくさいだろな
受賞者で名を上げたのが村山由佳と乙一だけで(他社に流れた人材除く)
ほとんど一般文芸のこの二人を看板扱いした結果、本来のターゲットだった
少年ジャンプ読者層を全然取り込めなくて沈んでったジャンプノベルスを思い出した。
172 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 14:07:45.99 ID:mNTxkYFp
逆手に取って48人ぐらいいる声優チーム作れば映像化以外は成り立つさ
これどうやってアニメ化するのってぐらいハードルが高いほうがスタッフにとってやる気がでるでしょ
やりやすいからって学園日常ハーレムもの作るのはさすがに飽きてきてる
実際に売れてるのは挑戦的なものばかりだし
大軍を出すのはラノベ原作じゃない物でもアニメは凄い苦手
映画くらいの環境でしかまともにやれない
アニメと言うのは画面にキャラが三人いて別々に動くと
3倍の予算と手間がかかるから一度に大人数は出せない
だから大人数出す時は動かない紙芝居になる
>>169 いや、電撃がアルデラミンだして評判になってからだ。富士見なんかはいつでも後追い
というかいつもこのスレ見てて思うんだけど何で極端な方向にしか反対意見とかが出ないんだろうか
「グレシャムの法則→だからって少数精鋭は衰退する」みたいな
今のラノベ発刊数とスピードが凄い早くなっててどんどん作品が埋もれたりするって言うのは大問題だと思うが
だからって「じゃあニンテンドー64並の少数精鋭にするのか!衰退するぞ!?」みたいな極論とか、話題を変えても結局似たようなパターンばっかりだし
何でその増えすぎてるけど少なすぎても困るからそこそこ出すのが一番良いんじゃ無いかと言う奴が一人も居ないんだよ
>>169 今度MFの魔弾の王と戦姫がアニメ化するけど
>>176 グレシャムの法則とかアタリショックとかは非難したいだけで理由もたせようとして使って
使い方間違ってるからな
具体的に今のラノベの出版ベースの何が問題で
適正はいくつなのか出せればまた違う話になると思うぞ
>>178 非難したいだけとは言うがな
メディアミックスの大元になるアニメですら2006年からずっと規模が縮小してるし
去年だって出版全体が不況、というかオタク界隈自体で今元気なのはラノベしか無い状況だったのがソシャゲだとか出始めてるって言う状況
こういうのはもうちょっと危機感覚えない方がどうかと思うぞ流石に
それに昔の名作が買えないって言う意見に頭から反対もどうかと思うし
図書館行けばあるって言うけど今から10〜15年くらい前の中途半端に古い時期の作品は?って話になるし
>>176 それは思っててもその流れに対してレスしようと思わないからじゃない?
ソシャゲって艦これのことか?
あれのラノベが靴富士見ファミ通から3つも出るし競合する相手ではない
>>179 ソシャゲに不安を覚えるとか意味わからんし
名作が買えないって意見に反対はされてなかっただろ
それをラノベ業界が悪いだの腐ってるだの言うのに反対されてた流れで
183 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 15:15:18.93 ID:iJ4NyUJf
大手では悉くアニメ化し辛い作品が冷遇されてるってのが一番の問題かと 読みごたえのある作品を探すのがとても大変
ざっと見直したが、昔の名作を本屋に置いてないからラノベは駄目だという意見に対して
○ラノベ以外も基本そうだ。一部置いてあるラノベもある
○図書館やネットで手に入る
○そもそも本屋に求めてる役割が違う
○電子書籍が解消の一つになるだろう
みたいに具体的な意見がいくつも出ている。なのにその後言い出したほうはスルー
こういう流れ無視して、頭から反対だの極端な方向だの言うのはおかしい
>>176 >何でその増えすぎてるけど少なすぎても困るからそこそこ出すのが一番良いんじゃ無いかと言う奴が一人も居ないんだよ
その極論を言いあってる人達が「そこそこ出てる一番良い状態」を「増えすぎ」「少なすぎ」と言ってる可能性があるので
つまり、お前が発言して欲しがってる人達が、まず言いたいのは「もっと具体的に言ってくれ」なんだよ
ソーシャルゲームってとことん金を出すか意地でも金を出さずにやる
怖い炎上商法ゲームだっけ
まぁ今の市場考えたら今の売り出し方は間違ってないな
としか
189 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 16:31:37.18 ID:Y0Z1aq2I
>>181 あれはソシャゲじゃ無いブラウザゲームだろ
ソシャゲはキャラ売り商法が行くところまで行き着いた状態だな
萌えるにあたっては物語性すら不要になりつつあるという
183がどういったジャンルを指して読み応えのある作品かはわからないが
そこはグーグルさんの検索方法ひとつで解決できる事柄じゃないか?
まあ頭脳戦やSOWを重視した作品は増えていって欲しいと思う
>>190 行き着いて底抜けて一周帰ってきたような気もする。
初期のゲームノベライズって、まさにこういうシナリオらしいシナリオもない
ドット絵キャラにドラマを与え肉付けする、っていうところからはじまったんだから。
ソシャゲの現状こそがアタリショック云々の否定材料になると思う。
GREEは一気に衰退した。儲かることが分かって、まともなゲームを投入してくる勢力が現れたことでね。
インターネットの発達により情報の共有化が進み、消費者にとって良い情報も悪い情報も凄まじい勢いで拡散されるこの時代においては、アタリショックは起こりえない。
あれは専門雑誌すらなく、消費者が得られる情報が極端に少なかったことも原因の一つ。
グリーが衰退した理由ソーシャルの海外勢に負けたからって言ってる人もいる
ソーシャルゲー自体はまだいける
lineのゲームってわりと人気らしいぜ
青木 潤太朗@aokijuntarou
「自分の好きなジャンルでもないのに、流行りだからそういうものを描く」っていう時、それをできるか出来ないかは別として、作者の心には
必ずどこかに読者への侮蔑や、動機の軽薄さ、みたいなものがあると思うよ俺は
ラノベや萌えの界隈には「俺どうせ立派な作品かけないから、その時はやってるものを量産して、せめて稼いでやるんだ」って酒のみながら
ゲヘゲヘ笑うゴミ職人オッサンが、けっこうな数いるからな。あいつら焼畑農業気分だ。
これ俺の個人的な想いだがあの手の輩のこと、読者さんらにもっと知ってほしい
ああいう害虫はやくどっかいってほしいな。
つうか「金のためなら好きでもない仕事ができる」っていう強い精神もってるならべつにそれ作家業じゃなくてもどんな仕事でも立派に
勤めあげられるだろうから早く転職しちゃえよ、って感じ
読者さんたちには、作品を手に取る時に、ちらっとでいいから「この作者は、この作品を描いた時『これが俺の届けたい面白さだ!』
『どうだ!? 面白いだろ! かわいいだろ!』って思いながら書いているだろうか?」っていう想いを馳せて、精査してみて欲しいの。
きっとそういうので変わると思う
俺がどんな分野でも「志の低いモノ」を嫌うのは理由けっこう簡単で、ああいうのが増えると「高品質なもの」が減るからだよ。
「買い手がそれを求めているから」ってしたり顔で返す奴もいるけど、それは「なんでも美味しそうに食べる客なら三流品だしてもいいじゃないか」
って言う料理人みたいなもんだ
ちなみに「はやりを的確によんで量産することがどれだけ難しいかしらないだろ?」みたいな意見については
「客にバレない程度に食材の質を落としたり酒に水まぜたりするにもノウハウがいるんだぜ」って言ってるようなもんだと思うよ
こういうのを「資本主義だから仕方無い」で片付けるには俺まだ若い
「滅びるくらいならあわせて変化するべきじゃないか?」「でもコレいじょう迎合しては文化そのものが滅びかねないのじゃないか?」
っていう塩梅は難しいところだろうけどな。そういう時に大事なのが「志の高さ」とか「愛」になるんじゃないかと思う
https://twitter.com/aokijuntarou/status/375184931107770368
グリーとモバゲーはLTE回線じゃないとストレスたまりまくり
後、ios前提で作ってるゲームもあるのでアンドロイドスマホじゃまともに動かないのが・・・
都会でiphoneじゃないとまともにゲームすら動かない状態なんだよ>今のグリーとモバゲー
ガラケーでもサクサク動けば良かったのだけど
198 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 20:47:48.75 ID:YMsd6sg1
>>192 ちょうど上に出てたドルアーガのゲームブックなんかまさにそれだよな
199 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/25(水) 20:59:24.81 ID:qJgSNlH8
>>197 これは「志の高い」「高品質な」「愛のこもった」作品だな
感動したわ
的外れなことや、別に個人の立場として間違ってもいないけど一面的だったり一般化はできないこと言っといて、
全面肯定してもらえないと「反論できないから逃げるのか!」って言い出す面倒くさい人いるよね
反対なら反対と自分の意見を言わない奴が悪い
〜奴っているよね、の中身がよくわからない書き込みは、まあいかにも頭の悪いガキの主張っぽい
志があって面白い作品生み出すのは理想だが、志なくても面白い物のほうが読みたい
志があるから下手糞でもいいだろ。なんていうのはいらない
志のあるなしなんてどうでもいいわな
作者の思想垂れ流しになって腐った作品も多いしな
やりたい事は売れた後でやればいい
誰にでも言える正論らしき建前を声高に口にして現状を攻撃する奴って
自分の矮小さをそれで誤魔化せた気になってるだけなんだよな
下手に拘りみたいなのを持ってると似たような話ばかりしか書けなくて飽きられるっていうのは結構ある気がするな
>>207 あかほりがそういった主張してて、自作でも我が出過ぎた作品は、
そういった意味では失敗だと言ってたんだよな
まぁ、よほどの作品が出ない限り今の状況は続くだろうな
とは思うけど、いつまでもは続かないよね
なるようにしかならんね
狙って当てられるならどこも苦労はしないだろうしなぁ
>>195って料理下手が人の食えない劇物を製造する思考そのまんまだな
初心者は食材が高価であればあるほど手間をかければかけるほど工夫すればするほど美味くなると思ってしまいがち
>>208 そのセリフってさ、自分に適用できるんじゃねーの。
現状を攻撃するやつは矮小→矮小なやつが現状を攻撃するという現状をバカにするやつはそれで自分の矮小さをごまかしているだけ、
というふうに。
書き込みボタンおしてしまった。
「現状」という中には、現状を攻撃するやつ、現状を嫌悪するやつの存在も含まれてるわな。
ということは現状を攻撃するやつをバカにするのは現状を攻撃することの一種になってしまうわけで、
となると現状を攻撃するやつをバカにするやつもまた自分の矮小さを現しているにすぎないということになる。
これは内心ばかにしていても黙ってさえいれば矮小ということにならないのか、
それとも思っただけで矮小なのか。思っただけで矮小であるならば、
自分が矮小でなければ現状を攻撃する資格はないということになるわな。
矮小なというのはだれかが別の人を下に見るからその言葉が侮蔑として働くのであって、
矮小な者が矮小な者に矮小であると言ってもそれはあまり意味をなさない。矮小という言葉が無効になってしまう。
「馬鹿って言う奴が馬鹿」程度の意味の書き込みに、なぜそんなに頑張れるのか
一方でだれかを矮小であるとは直接言わずに黙っていれば矮小ではないとしても、
矮小であると言われている人が実際矮小であるかどうかは意味をなさないわな。
というのは矮小な人が現状を攻撃するのは自分をごまかすためであって、
自分をごまかすとは他人の評価を高めて表面的によく見られようとすることであるから。
AがBから矮小だと思われたとしても、BがAを矮小だと思うことを黙っていて態度の上ででバカにしていないならば
Aは(自分が高く見られたいという目的の点で)何も損をしない。
208にある言葉は実は何も言っていないのと同じなのではないか。
クレタ人はうそつきである
JR北海道は、今回の点検の問題はともかくとしても馬鹿手の馬鹿さ加減をだれもリカバリーしなかったらどうなるか、をカプセル化した姿だな
日本の現状をよく示してる。まともな年長者が職場を去ると、どうしようもない30代以下の馬鹿がすべてを台無しにする
問題を解決できないのみならず、なにが問題なのか自覚すらできないレベル
ラノベやラノベ係累のキャラクターノベルにおける記号の摩耗や摩り切れと符号してる。人物描写の単純な矛盾を書き手がもはや自覚すらできない、破綻状態
もっと具体的に言ってくれ
読者より作家と編集のレベルが下がってる
>>195 これ、(主観的な)クズ掴まされる割合が高くなる読者がいうなら
まだ話はわかるが、作者なら自分の「志高い高品質な傑作」で
志低い連中を蹴散らしてやりゃいいだろ、ですむ話だからなあ。
そんなクズ連中も蹴散らせない程度じゃ、いくら愛と志があっても
あんたも所詮その程度ってだけの話だ。
>>220 いまはもう「ラノベを作った世代」がいないからな
引き継ごうにも教わるもんじゃないし
>人物描写の単純な矛盾を書き手がもはや自覚すらできない、破綻状態
どの作品のどの描写?
2ちゃんとか、まとめサイトのレスとか読んでると、読者側のが心配だよw
リンク先読まずに文句言うし、見出しだけ読んで怒ってるしな。
文章から意図とか読み取らないし、書き手の伝えきれてないこと、諸事情から書けなかったことを補完しない。
まあ、ラノベを読まないで、イメージだけで叩いてる人達なんだが。
早とちりってレベルじゃないよな
>>195 この人の作品、紹介スレで熱心に紹介してる人がいて気持ち悪かったんだけど、
作者も微妙な人なのね
紹介されたけど買わないでよかったかもしれない
愛とか志ってのは、元から才能ある人間が実力を倍増させる原動力にはなるけど、
最初から何もないやつが愛や志だけ振りかざしても無意味なんだよな。
ゼロにいくらかけてもゼロ。
才人が鼻くそほじりながら小手先で書いた流行モノ>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>>>>愛と志だけで実力のない作品
これが現実。
>>227 自分たちの未来を左右する政治についてすらずっとそういう態度だし
まとめサイトがどうとはまったく思わない。
むしろまとめだのアフィだのについてなにか文句書いてる馬鹿≡馬鹿の悪いところそのもの
>>230 日本は民主主義の国
選挙で民意を託された政治家に歯向かうのは民主主義の否定だぞ
北朝鮮に行け
まとめやアフィが文句言われるのは金儲けが目的で
その内容が印象操作の為に偏向編集されてたり時にはその内容自体が全くの捏造だったりで
信用ならんからだと思うが
>>231 アンカー先のレスのなにについてだぞなのか意味がわからないが、
民主的とは、支配者や官人に対してとやかくいうことそのものだ
マジで大丈夫かこの国と思わせる無感覚ぶりよな。『世界』でも読んで少しは考えな
叩き記事はアンチよりもファンのほうがアクセス率高いらしい
反論や訂正したいという欲を利用してる
ここみたいなもん
だからファンがアクセスしないようにすればある程度減るんだけど
>>233 なら、「白い未亡人」はその意味では「民主的」ってわけだ。まったく、憧れちゃうねえ。
>>233 あのな、民主主義は投票による多数決で選んだ民意に全員が従う政治体制なんだぞ
選挙期間以外に政治に干渉するなど民主主義社会では決して許されない行為だ
見出しを見て愚痴る程度(これぐらいは別に干渉じゃない)に押さえるのが正常じゃないか
ちなサヨクが好きなどこまでも自分の権利を主張できる政治は社会主義の独裁政治な
2位じゃいけないんですかって科研費削ったり、エロ漫画禁止しようとしたり、完全な独裁だろあれ
>>236 民主主義って、陳情やロビー活動やデモが許されない社会だったのか……
>>236 前後矛盾してない?
民意でそれを選んだのなら児ポ改正にも口を出せない事になるだろう
安倍ちゃんの消費税上げの発表を土下座しながら聞くのが民主主義
そうやって極論書いてラノベと関係ない話するのまじ勘弁
元々ラノベにかこつけて酔っぱらったオッサンが自分の主張を声高に喚き散らす
与太話スレだろここ
なんやかんやラノベも生きていくさ
政府批判とエンタメは両立できるか?
昭和の文豪は社会の不満を創作にぶつけて名作を生み出していた気がする(偏見
なんのためのブラックユーモアか
世の中には津波に家流されたけど嫌いな奴あらかた死んだからそこだけは良かったなんて
レベルの高い良かった探しをする人だっているんだぞ
政治の優位性論でかまびすしくできていた時代がうらやましい。ことばのわからない人間動物園を観察するのはもうたくさんだ
観察しているつもりが観察される側になっていたと言うのもよくある話
ID:NewCEf9m
は、観察する価値もないけどね
スレタイも読めない動物ってどうなの
本当に酔っ払いのおっさんしかいないのか
>>227 架空の世界の話をされても困るわ
それは流石に実例出してくれないと
>>243 すぐ「アグネース!」とか「おさわりまんこちらです!」と言い出すのって
当然文字通りの意味ではなく政治批判なわけで
そりゃあ成り立つだろう
結局、なーんも知らんのな。おもに文藝における優位性の論議も、なにもかも
関係があるか無いかではなく、自分が知らないだけな問題について、的外れなことを書き散らかす
まさにそこに馬鹿の馬鹿たる所以があるというのに
ああ
他人を馬鹿呼ばわりしだす奴の方が馬鹿なのは分かる
来年伸びそうなレーベルはなんだろう
GA
ガガガ
講談社
ヒーロー
MFブックス
小難しい事言うけどさ、資本主義だから売れたら勝ちだろ
売れた作品が広く伝播して価値を共有してって
そう言う意味では資本とマンパワーをどれだけ割けるか?って話だ
今の事業規模と将来性を考えると講談社が出てくる可能性は高い
GAはともかく、ガガガ、ヒーロー、このラノ辺りはそろそろビッグタイトルほしいだろ
講ラは眠れる獅子
256 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/26(木) 23:36:06.50 ID:zJN3tf00
結局、富士見、靴、そして電撃が終わったので、
超大作が出た所が勝つ。
来期の新作、新人でラノベ業界を変えるほどのモンスターを出版した会社の勝ち。
後は負け。
何か決定的に凄まじい傑作さえ出せれば、それが決定打。
とにかく電撃はもうだめだろうな。
GAは今が成長のピークにも思える
ガガガは安定期のロミオと伸びしろ使い切った渡だけだから次が欲しい
このラノは変化球でもエロでもなんでもいいからもう少し注目を集めたいな
どこも新人や新作次第ってのはたしかだなあ
講談社ラノベ文庫は結構面白い人材は連れてきていると思う
秋田禎信に今風の転生ファンタジーを書かせてみたり新井円侍を連れてきたりと
なかなか活動的。
まぁ結果が出るのはまだまだかかるだろうけどさ
260 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/26(木) 23:48:16.99 ID:JU4BPF26
新人の新作『スレイヤーズ』がラノベ業界を拡大し、
落選作品だけど新人の新作『ブギーポップ』がラノベ業界を一新したように、
何か大きな変化か、良作産み出せる新人、新作が来年度は必ず必要ね。
それが無いなら、
2011年度の昨対で2012年度はラノベ業界は微小、Web小説でギリギリ保ったが、
レーベル乱立と月100冊刊行のラノベ作品氾濫で分散して市場そのものが今年は危機的。
イレギュラーなWebのなろう系以外、目立った新人も、目立った大作もない。
編集長の拾い上げ能力が電撃騒動見るに、終わり切っている
>>260 ブギーポップは大賞とってるんだが。
で、スレイヤーズにしろブギーポップにしろ、単体でシーンを変えたって
わけじゃないよ。
特にスレイヤーズは、「誰が書くか」の雰囲気の中でポールポジション
取った感じで、決して何もない所にポツネンと現れたわけじゃない。
時代を象徴した一作があるのは否定しないけど、一作が時代を引き連れた
ように考えるのは前後の流れを無視した結果からの逆算による錯覚だと
思うな。
ブギポは長い電撃大賞の歴史でアニメ化された数少ない大賞作だからなぁ
今の10年に一本アニメ化ペースはいくらなんでも寂しいから
エスケヱプでもアニメ化しようぜ
263 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/27(金) 00:11:44.28 ID:YgURIBZI
>>261 『ブギーポップは笑わない』は最初はジャンプノベルで落選。
次に富士見ファンタジアで最終選考落選。
電撃ゲーム文庫でようやく受賞した。
『キノの旅』は純粋に落選作品。
シーンを変えるのは、時代のニーズによる。
だから確かに単騎で変える訳ではないが、イノベーターは必須。
例えば携帯電話なんて、パカパカだったのに、突如iPhone=スマフォになった。
シーンを構築したのは、電話会社としては全くの新人、かつ新作のiPhone。
要は『ブギーポップ』などイノベーターになり得る新人による新作が求められている。
学園ハーレム、萌え、パンツ、勇者魔王とか、もういい加減に変化しないと、エンターテイメントなんだから、飽きられたらラノベ業界そのものが沈没する。
つっても、結局それは狙えるもんじゃないだろ、と思うんだけど
「今までにないもの」が『ヒットすれば』でかいのはどこも判ってると思うぞ。
SAOと劣等生がネット小説新時代を作ったとのちに語られる
電車男とまおゆうは駄目ですか
>>262 エスケヱプいいな
やり方次第ではヒット狙えるぞあれ
ラノベの流れを変えるような大ヒット作が出てきても、ここの住人に評価されるようなものではない気がするけどね
適当に調べた新人賞映像化作品
かのこん/まよチキ!/変態王子と笑わない猫
吉永さん家のガーゴイル/狂乱家族日記/学校の階段/バカとテストと召喚獣/犬とハサミは使いよう
中二病でも恋がしたい!/ハイ☆スピード!/境界の彼方
這いよれ! ニャル子さん
銀盤カレイドスコープ/戦う司書と恋する爆弾
涼宮ハルヒの憂鬱/憐 Ren/氷菓
ブギーポップは笑わない/バッカーノ!/我が家のお稲荷さま。/狼と香辛料/アクセル・ワールド/ロウきゅーぶ!/はたらく魔王さま!
スレイヤーズ!/ザ・サード/ご愁傷さま二ノ宮くん/これはゾンビですか?/神さまのいない日曜日/勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
テレビの普及以前にはラジオにメディア覇権があったのが
普及以後は、すっかりテレビが覇権を握ってラジオは日陰
の存在になってしまった。
ラノベの立ち位置も、メディア覇権としてはアニメ業界が
握っていて、アニメ化を前提に収益性が考えられている。
ラノベが、ラノベだけで革新的な流れを作る事を目指しても
それはラジオ局が今さら「革新的なラジオ番組を作るぞ!」
と意気込むのと同じくらいむなしい。
もし「こんなラジオ番組が新登場したら欠かさず聴きたい」
と思えるような企画を考えられるなら、ラノベ業界を単独
で革新できるチャンスもあるかもしれない。
編集部/編集者が育たないんだから作家が育つわけねーべ
作家と作家志望を使い潰して編集者を選っていたジャンプシステムは、ある意味で正しかったが
そのからくりが露見した今ではやりようが無い方法だわな
銭もないしな(´・ω・`)
>>265 SAOは大賞作家が受賞以前に書いてた作品扱いだけどな
電プレの読者参加小説やナイツ・オブ・ナイツみたいな読者参加型の企画を
TRPGのドラゴン某のような物語形式にしてもらったりはどうだろう。基本オムニバスでも
一つの物語が終わるには数話かかるし。キャラは読者投稿から編集するとして。
ストーリーランドのほうがイメージしやすいかな
それゲームでキャラ崩壊してる奴だろ!しかも本編ですぐに死ぬ奴!
業界に不満があるなら自分で変えろ
それが嫌なら、耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らせ。それも嫌なら……。
そのセリフは「お前は参政権あるんだから政治参加して変えろ、テロで一般人殺すのやめろ」って意味で
黙れ小僧って意味じゃないんだがな
まぁ、編集も出版側も思ってるのは「なら、売れて、それを業界のスタンダードにしてくださいよ()」なんだよな
単純にオーダーにあったものをかける力量ある作家がいないだけで
そういや富士見が始めた水野良の新シリーズだけど
今月は別作者による別ストーリー本が出ているな
同世界観による様々なストーリーといった昔のSW的なシェアワールドの盛り上げ方でも狙っているのかね
今時通用するかは知らんが
>>279 何が次のヒット作になるかなんて誰にも判らないからな
だから定番で手堅く稼ぎつつ新機軸もだす、って方針になる
>>280 そういう旧態のシェアードワールドなんだろうか
確かにTRPGから派生で広げる気のようだけど
角川系各レーベルからノベライズが出てるシュタゲやロボなんとか、
あるいはもう常識になってる複数コミカライズのように
単に今風のやり方なんじゃないんだろうか
水野良はSWのプレイヤーからはそれなりに怨まれてるからな
今は昔のことも簡単に掘り返せるし、どうなることやら
そういう卓ゲ者に恨みを買ってる奴がうっかりやらかすと小太刀右京みたくなる訳か
スレがご覧の有様になってるが
シェアードワールドと言えば、艦隊これくしょんのノベライズ、作家もレーベルも違うやつ3つ同時に出すらしいけど、売れるのだろうか?
そればっかりは出してみないとなんとも
最少の方は売れると思うけど、続くかどうかは出来次第じゃね?
×最少
〇最初
最初に出したやつが一番売れるのは間違いない
あとはネタ次第だな艦これ
手は出さなかったけどポリフォニカは凄い数出てた記憶がある
名実ともにポリフォニカ文庫だったからなぁ
あまり語られないけど初期GAを支えた貴重なシリーズ。
そんなに読み込んだわけではないけど適当に幅が広い設定なので
作家個性も出やすく使い勝手はよさそうだったな
個人的には重苦しい雰囲気なポリフォニカ黒のシリーズが好きだったよ(作者死亡のため過去形)
「最強」「最弱」というワードでのテンプレパクリばっかをまたよく見るようになった
商業上の安全策なんだろうが、似たようなモンばっか粗製乱造
ちなみに作品名は?
ワンパンマンみたく最強というより最早論外みたいな路線でいくのが新しいかもね
天体戦士サンレッドみたいなのでもいいけど。そういやノビタ君やGS美神の横島君みたいに
色々くだらない悪さをして細工を弄しては結局つかるトムとジェリー方式の話ってみないな
294 :
イラストに騙された名無しさん:2013/09/27(金) 20:43:02.57 ID:fQW3gdxF
メディアクリエイトいわく、メディアミックスした「ラノベゲームが売れない」!
http://www.m-create.com/ranking/ 新作トップの『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』は、1.6万本(消化率79.18%)の販売にとどまった。
ライトノベル原作のゲームとしては、2012年5月発売のPSP『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない』
(初週販売本数8.8万本、初週消化率88.03%)や、
2012年2月発売のPSP『僕は友達が少ない ぽーたぶる』(初週販売本数5.7万本、初週消化率74.00%)などを下回る出足となった。
PSPとVitaの普及台数の違いが大きく影響しているものと見られる。
消化率を見る限り2万売れれば完売のように思えるんだが
Vitaはなぁ・・・欲しいソフトがない
モンハン4を引っ張ってこれれば普及すると思うけど
キラーソフトが出ない限り、PSPには敵わないだろうな
俺もGOD EATER2はPSP版買う予定だし
もしVitaのみだったら、本体買ってまではいらない
まともなゲームでさえそうなのに
ラノベ原作のゲームで、本体を買ってまで欲しいなんてレベルの作品はないだろ
今のラノベ原作のゲームはOVAのBDが付いてるから・・・BDで1万本売れたと考えたらすごいかなぁ
>>288 118 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/09/27(金) 08:04:00.35 ID:p4b74tVW
http://www.famitsu.com/news/201309/26040709.html 角川ゲームスは、2013年9月26日、プレス向け発表会“KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN”を開催した。
この発表会において、角川ゲームスが開発・運営を担当し、DMM.comがサービス提供中の
『艦隊これくしょん -艦これ-』(以下、『艦これ』)が、KADOKAWA GAME STUDIOの第二弾タイトル『艦これ改 (仮)』として、
PlayStation Vitaで2014年に発売することが発表された。
また、『艦これ』のアニメ化企画が進行していることも併せて発表された。
なお、発表会での田中謙介プロデューサーの発言によると、
「一部で期待されているような本格戦略シュミレーションとか、ハイスピードアクションとかではなく、
『艦これ』そのものの改です。最上に対して、最上改くらいの改ですね(笑)」とのこと。
角川+DMM+ソニーのステマ企業連合、しかも「アニメ化」
もう真っ黒
囲い込み好きねえ
ゲーム自体はDMMが100%カネ出してて角川はもらった工賃しか儲かってないから
コンテンツで稼ぐのはこれからだぜ…
全商品にゲームのシリアル封入で「○○が貰える!」ってやるんだろうな・・・
アイマスで絞り取られたから絶対にハマらないようにしよう
ラノベとゲームかぁ…
原作が全編全ルート書くならありなんだけどな
そこで電撃ゲーム文庫の再興をw
まぁゲームのラノベ化はあまり求められていない時代だろうなぁ
ノベライズというものが無くなるとは思わんけど大きなヒットに繋がるとも思えない
>>303 ゲーム自身が語るようになったからラノベにおけるノベライズ価値が相対的に
変化したよん。
直球のノベライズ自体の需要は低下して、役割がゲームを本編としてサブで展開する
外伝視点を受け持つようになったと言うか。
初期の頃はシナリオともいえないくらいの脆弱な手続きレベルのミッション自体を
ドラマに仕立て上げなければならなかった分、ノベルとしての独立性は高かった。
艦これ周りの流れとかはそういうところへの回帰の流れを感じさせる。
ゲームのノベライズの金字塔はドラクエとガンパレードマーチかね
どちらも作者の力量とゲームの作風があった奇跡の作品だし
狙って出来るようなものではなさそう
ここでアフタヌーンやマックガーデンあたりで好きなメカばっかり書いて燻ってる漫画家にイラスト頼んで
シューティングを書くんですよハイテク内蔵のレシプロで現代空中戦をやるのです
映像化を見越すなら仕込みやすいんじゃないかと!
弐瓶でも連れてくるか
>>307 ガガガ的なオサレ表紙と言われて終わりそう
弐瓶にガガガ文庫合いそうだな、いろんな意味で
>>306 やたら変形する飛行船やら戦艦やら出てきて
最終的に宇宙に飛び出してリトルグレイやカニ星人とバトる話になってしまいそうだなオイ
そういやあのチームも女ばかりの男一人だったか
ただし男はガチホモ
ラノベのなかの現代日本ってやつを読んでみたけど全く面白くなかった
というかこの手の社会学者や文学研究者が書いたラノベ評論で面白いものに出会った記憶がない……
ラノベって言っちゃえば単なる娯楽なのに、それを強引に若者文化とか現代史に結びつけて
何かすごく時代性を持ったものみたいに扱おうとするから無理が生まれるんだよなあ
よくあるニコニコ動画論とか初音ミク論とかもそうだけど
時事に結びつける評論は嫌いだね
こういう時代だからこういう作品がウケたとか
EVAブームの時もその手の本が大量に出たけどろくなもんじゃなかったからなぁ
衒学的に語れる俺かっこいいと書いてる奴が自分に酔ってるだけだから
どう考えてもそんなこと作者は一瞬も考えた事無いだろうと言う強引なこじつけが多い
かつてのEVAの考察本とかひでえのばっか
庵野の引出の元ネタから考えれば精神分析医や文化人より特撮オタが書いたのが一番正答に近い
ああいうのは客観的とか学術性とか最初から求めてなくて
なんか話題になってるからブームに乗って一稼ぎっていうだけだろう
おそらくは年齢だけは大の大人な奴がこの程度の認識なのが、まさしく時代性をあらわしてる
リアリズムやシュールレアリスモの意味、象徴主義やロココとそれよりあとの表現様式、“スターリン様式”、
ジダーノフ批判や構造改革論争、ポストモダン建築、和調と破調、ペンデレツキ
すべて時代性に存した。いまの享楽的なミーイズムからくる非時代性の眩惑なんかは、自覚の低さと動物的なまでの時代性の露骨さ濃さにおいて特筆されようよ
その手の言論のがなにがイヤだって、「動物的」だとか「レイプファンタジー」とか
あからさまにツッコミ待ちな用語使って語ることだな。
そもそも娯楽に対して評論つける行為が無粋
ネタにマジレスを現実でやっちゃった感じ
娯楽を娯楽として、作品そのものだけ観て、
「どこが巧い」「どこが面白い」ぐらいの批評ならいいけど、
変に時代性にからめたりすると的外れで寒くなるよね。
同じ娯楽小説ジャンルでも、例えば宮部みゆきや東野圭吾なんかを
変なふうに時代論やらポストモダンやらと絡めて語ってるのは見ないんだがなあ
なんでラノベはそういう文脈であげつらわれるようになったんだろう
「オタク学」「オタク文化評論」みたいなジャンルが確立されてしまったせいなのかな
エヴァブームから東浩紀の登場までの流れの中で
サブカルライターの飯の種
生まれた時からラノベが本屋にある
って言うのは何か関係あるかな、大概の本屋だと漫画と近い棚にあるし
>>321 良くも悪くもアニメ・マンガの延長なんだろうな
ワンピとかも結構出ているしラノベはそのついでな感じ
もう少し経てば進撃の巨人と日本社会の閉塞感みたいな本とか出そう
醜いという自覚があり、なおかつそれを眼前で示されるのを恐れている者が、鏡を憎むようなもの
>>321 ソノラマ・角川青帯・その他のやや子供向けのSF・ファンタジー・冒険小説・アニメノベライズで構成されていた
ジュブナイルやヤングアダルトと呼ばれていた分野に
Newtypeで成功した角川や富士見が強烈にオタク要素を持ち込んでそちら方向にジャンルを強化したところに
ライトノベルという名前をつけたのだからオタク文化と絡めた文脈で語られるのは当たり前の話
ラノベ業界のターニングポイント
スレイヤーズ ファンタジーの代表作
ブギーポップ 現代学園異能の代表作
涼宮ハルヒ ラノベアニメの代表作
ソードアート ネット小説の代表作
>>324 ブログとかではすでに結構あるしな>進撃の巨人と日本社会の閉塞感
いっつも閉塞感とか不景気とか言ってんな
1989年には、平均的な普通預金金利が年7.2%だった
そういう時節を知りもせず、想像もできない馬鹿が、なにかうっとうしいとかその程度の幼稚な感情でよく
>>329みたく愚痴るのはみる
まあ、気の毒かつ自業自得なんたろうが
>>330 その時期を生きておらず、知りもしない人に責任を問うても仕方ないだろう。
知っててかつ変化を語るのであれば、少なくともその間の自分の立ち位置を
顧みる余地はあってもいいとおもうし、そのような立場に囚われず客観的に
事象を追いたいんだ、というのであれば今と言う時期に価値判断を挟むのも
控えたほうがいいんじゃね。
>>330 バブルの時期を基準に置くなら殆どの時代は不景気だわな
実際不景気だし
>>333 いや、景気はいいだろ
どちらかというと社会構造の変化で、不景気っぽく見えてるだけでさ
そう言われると、ラノベのタイトル数増加は凄いよね
作品内の設定も大概は世相を現してると思うし
ベン・トーとかバブル期には無い発想だよね、半額弁当でバトルなんて
まるでバブルの時代には半額弁当取り合うような奴がいないみたいな書き方だな
バーゲン戦争的なネタは当時にもあったような気がしたがどうだったかなぁ
>>321 言われてみると半沢直樹とバブル世代の心理がどうこうという本は聞かんな
名作はいつ見ても名作
>>337 クリスマスとかは、ホテル争奪戦とかイベント会場争奪戦とか、そういう男の関ヶ原みたいなのが発生してたぜ
>>340 シュワちゃんがクリスマスに息子にプレゼントする玩具をとりあってたなぁ
>>341 フィギュアの争奪戦なら今でも年に2回やってるがな
渦中の橋本紡先生がライトノベルと氷河期ロストジェネレーションの異常思考の本出すらしいな
いままでのは全部宣伝だったか
去年の電撃文庫に対しての
「月に十三冊も出て、そのうち十冊でパンツが出てる表紙の文庫はおかしいと思いますよ。」
発言の時も 結局自分の新刊「ハチミツ」の宣伝だったし
元お笑いコンビ「オセロ」の中島知子さんの“脱洗脳”を任されたとされる認知科学者の
苫米地英人さんがライトノベル作家としてデビューすることが分かった。苫米地さんは
「電通 洗脳広告代理店」(サイゾー)など多数の著書を発表しているが、
ライトノベルを含めた小説を執筆するのは初めて。
同文庫編集部によると「洗脳研究の第一人者である苫米地さんに、そのテクニックを
使ってライトノベルの定番である学園もので新しいものを書いていただきたい」
と考えて企画を提案し、苫米地さんは「やってみたことがないので、面白い」と快諾したという。
http://mantan-web.jp/2013/09/27/20130926dog00m200071000c.html また妙な人を連れてきたなぁ
今月のMFもお笑い芸人が書いていたし謎の流れでも出来つつあるのか
ネタ詰まりなんじゃねえの
業界自体が
作家本人が変わってても内容がいつものラノベだったらあんま意味ないからなぁ
良くても四次元殺法コンビのAAに説教されるのが関の山レベルのような
まぁ自分の専門知識を上手く娯楽物に転嫁する人も多いし
上手にハマればいいものがって……
苫米地 英人
認知科学者(包含分野は計算言語学。離散数理科学・分析哲学、認知心理学、「機能脳科学」)
TPI日本代表。博士(Ph.D. in Computational Linguistics、カーネギーメロン大学)
こんなのラノベで使えるのか
量子コンピューター作った天才女子高生科学者だから使えるだろ
まあドクター中松や斬込隊長みたいなもんだ
アドバイザーとしてネタだけ提供した方が良さそうだが
新人とかに「編集部オススメ!」みたいな文言は差別になるから駄目なのかな?
編集◯◯推薦とかでもいいんだけど、そう言うのあると買ってみようかなってなるし
余程有能でない限り
名前出したら叩かれる元にしかならない
編集者とかバカタール加藤とチップス小沢くらいしか知らんで?
選挙用車からの候補者からの拡声を聞いてると、名前の連呼や中身のない挨拶ばかりなのはすでにこの数十年来変わらないので度外視するとしても、
現30代以下の候補者がそろいもそろって主意的+読書感想文風なのは特徴的だと思う
それなりに学力上位なのは揃っていようにな
おそらく、主知的に語るためのベースがそもそも存在せず、創造的な発話がろくにできないんだろう
フォローすると、聞いてるかぎり共産の若い候補は言葉がまだまともだ。ドグマに束縛された頭の硬い集団、と決め付けたくなるような奴らがもっとも発意と知識と柔軟性に富んでるんだから、他がどれほど酷いか知れようものだな
>>350 断言しても良いが
正直ラノベ読む層が好む専門知識ってあれだろ、政治学だとか軍事学だとか地政学だとかそういうのなんじゃないの
一時期まおゆうがアニメ化されてた時にめっちゃ擁護もやっかみかける奴も揃いも揃って体系的に学んだ感じじゃ無くて
どう考えても聞きかじったような断片的な知識を創造で50倍くらいに膨らませて議論してただろ
あんなのが作者に矛先向いたらとんでもない事になるから、専門分野の人が専門分野をベースにラノベ書くってのは無いんじゃ無いだろうかな
つーかあくまで、キャラとかキャラ同士のやりとりや物語の魅力を引き出すのにそういうの使うだけで、大多数の奴はそんな娯楽に小難しい物を求めて無いだろ、本音は
専門知識を読みたいわけじゃなくて面白い話がまず読みたいんだから当たり前だろ
洗脳のテクニックで読者に「この小説は面白い!」と思わせて
人気作にする予定だから成功間違いなしだろ
むしろ人気が出なかったら本職としてのレベルが疑われる
と逃げ道を塞いでみる
まぁ、本とか200冊近く出している人だしな
どんなものが素人さんの目につきやすいのかと言ったものは知ってそうな感じはする
まぁこう言うのはもっとあってもいいんじゃないかな
とは思うけど、やりたがる人が少ないのかな
畑違いの人が専門知識生かして小説書くなら、普通は一般向けになるからな。
奇抜なネタを活かせずテンプレ展開するのがラノベ
ネタだけ提供されてもどこにそれを活かせるラノベ作家がいるのやら
例の騒動を見るとラノベ離れしたネタを活かせる作家が居ても担当編集が無理解&テンプレしか受け入れない脳みそで企画段階でポシャリそう
テンプレって何のどこまでがテンプレなんだろう?
例えばサクラダリセットはけっこう真面目にSFしてると思うけど
現代物超能力物で男主人公で高校生でヒロイン含めて女の子たくさん出てきて
恋愛模様もあるからテンプレ作品?
ラノベは売れればみんなテンプレ扱いされるからな
一種のステータスと流せばいい
ネタが奇抜で展開も奇抜だったら読者がついて来れんわ
要素が奇抜であればあるほどテンプレ要素を加えてバランスとらないと
>>350 I.Gと組んでオリジナルでもやれば面白そうと思った
ネット小説が既存ラノベに優ってる点
ネット小説は先の面白さが保証されてるため1巻切りがない
つまり普通のラノベにはできないことが可能になる
普通のラノベとは1巻で起承転結を強いられること
悪く言えば中弛みだ
いくらタダでもつまらなきゃ見限られるよ
×ネット小説が既存ラノベに勝っている点
○ネット小説の上位層が既存ラノベに勝っている点
結局は媒体との相性も含めた作者の力量
ネット小説でも起承だけで一巻分辺りが終わるなんてこと滅多にないけどな
通した物語はあっても小エピソードの積み重ねはネット小説も同じ
>>370 ネット小説でそこそこ人気があるものを書籍化した場合でも、
売れないで打ち切りの可能性はあるんじゃないの?
WEB漫画では連発して、作者が消化率1割です2巻は出ませんってぶっちゃけたのまであるから
いずれ隅々まで書籍化し尽くすとそうなる可能性もあるが・・・
今のところはそんな可能性を考慮する必要の片鱗も出てこないぐらい売れ行き好調だろ
怪しい出版社しか出してなかった頃は作品ごと潰れるトラブルもあったみたいだが
従来型のラノベレーベルから出るようになってからはSDしか打ち切り出してないのでは
打ち切られてもWebで書き続ける事はできるってのは強みな気はする
問題は書く気力があるかどうかだな
webで人気の小説を書籍化した際のヒット打率って実際どれぐらいなんだろう
印象的には好打率ではあるがはたして
あと、商業作家が意図的になろう小説みたいな作品を書いたとして、それが売れる見込みはあるのだろうか
フェザー等じゃない、既存の文庫ラノベレーベルで出れば9割オーバー打者じゃね?
初動2、3千部の世界で数千部の信者下駄履いてるんだから出せば最低でも小ヒット
俺がブクマして読んでる途中で書籍化で消されたのだけがさっぱり売れずに消えていくのはなんででしょうね?
沢渡さんといい理系の比良坂さんといい
ネット小説って言ってもラノベみたいなのもあるよ
って話で全部が全部ラノベみたいなのじゃないよね
ウェブ漫画は大きなアタリはないかな
弱小でアニメ化までこぎつけたってのはあるが
WORKINGが数百万部売れてるだろ
WORKING!!がスピンオフ的別物なのは確かだが
そこでヘタリアとか挙げても難癖つけて全部認めないよ!
だって、ラノベは特殊!って結論しか求めてないもんな俺ら
>>377 打ち切られたら基本的に版権モノは書けないだろ
Web小説は著作権はどうなっているのやら。
まぁネット小説パクって出す奴がいない事を祈る限りだな
パクるならまだしも
なんか変な契約結んで出版社のものになった、ってのがそのうちでそうだな
読んだことはないけど今度アニメになるアウトブレイク・カンパニーは
榊一郎らしく今話題のもの(ここではネット小説)を俺が書いたらこうなるラノベが感じがするなぁ
まぁ例によって切り口が全然違うんだろうけど
ラノベはやれやれ系主人公ばかり、っていう人って実際にはラノベをほとんど読んでないんじゃないかと最近思える
だってこれ系の主人公って具体例がいまいち思いつかないんだよな
氷菓とハルヒくらいしかパッと挙げられない
他にこの話題で名前がよく出るのは承太郎とか村上春樹とかラノベに直接は関係ないのばかりだし
原因はほぼハルヒだとおもう
それだけキョンの与えた影響は大きかったということ
ラノベにあんまり興味ない層にラノベ主人公=キョンみたいなの
ってイメージを植え付けることに成功した
奉太郎でキョンキョン言われるかと思ったけど意外とそうでもなかった
区別は付いているようだ
中間層というか
売れ線ジャンルの隙間や、その反対に対して無関心なのはどうかと思うと感じる時はある
それって「唐揚げ弁当ばかりを食べ続けてるのに唐揚げ弁当飽きた」と言ってる様な暴論だろうと思う。
GAやガガガ、電撃の一部やMW文庫の一部作家が頑張って売れ線ジャンル以外のニッチを埋める感じに変わり種の作品出してるのに
「ラノベは多様性がある」って言う論拠にしても、そういう作品、このスレで語られてるの一度も見たこと無いし、作品名や作者名が上がることすらも無い
せいぜいラノベ界隈でヒット作出して活躍してる作家が「人気の貯金」で趣味を前に押し出したニッチ作品とかの名前が出るだけだった。
ステマって言うつもりは無いが、宣伝ゴリ押しに一番踊らされてるのは、実はラノベを長く見聞きしてきたこのスレにいるヘビーユーザー達なのかも知れない
実際華やかさとかアニメ化・メディアミックスとは無縁のマイナーな界隈の方が市場規模がデカかったりするから、中間層がスカスカになっていくと、そういう多様性を支えてくれる作家達が他所の所に行ってしまったらどうするつもりなんだろう
>>397 売れない変わり種に意味はない
期間限定京野菜の味噌煮込みカレーの話は、売れてからしてくれ
自分が違うの読みたいって話なら、電撃の下の方とガガガとHJ掘ればいろいろ出て来るし、
なくてもラノベの外や古いの探せばいいだけなんだよ
そうじゃなくて、今のメインストリームが現状のようであることが不快だという話
俺の読みたいものがラノベの主流であってほしいわけ
萌え学園や萌えバトルファンタジーが主流なのが嫌で、そんなのばっか買う今の読者どうなってんのって話
もっと質が高く…はなくてもいいが、俺の好みにあったのがどんどんヒットしてもいいだろって事
>>397 逆に多様性がないってどういうことか具体的に聞かれてるのに答えられたことないじゃん
非難したいがためにイメージで言ってるだけで理屈がない
アニメはジブリ、漫画はワンピ
一般人にゃそんなもんだろう
問題は自称オタがんな事言ちゃう所なんだけど
>>398 おまえが、つまらん内容の作品が好きってことなんだろ
>>399 身内で盛り上がれるツールとしての作品を好むのがライトオタの特徴と言うが
実際、売り上げで見てるとそうでも無い。
逆に言えば神か糞かの二極化なんてそれに一番反してる方向に行ってるって事は
以外とラノベ読んでる年齢層の主流は高いのかも知れん
つまるところの今のアニメ界隈と同じで二極化が起き始めてるのを多様性が無くなってきているって言うんじゃ無いだろうか
それまでそこそこ変わり種の作品を出して、しかもそれはジャンルや題材の限界からどうしてもバカ売れしなくとも、ちゃんと採算が出てるくらいには売れてる物を無視しつつ
「今のラノベこそ至上」って言う論拠の一つにして、売れ線に追従する作品を書いた事に対しては「そんなの本人が書きたいと思って書いたんだろ」とか逃げ口上を言うのは幾ら何でも酷すぎやしないか
ラノベ作家だって商売でやってるんだから、その中で態々変わり種出してくれてるのにさ
作者は読者に金と引き換えに作品を供給するマシーンだし、読者は作者に作品と引き換えに金を出すマシーン
ID:PSjvUo4wの言ってることがわからない
お前の意見には同意しないってって意味じゃなく
日本語が言語明瞭意味不明で何を主張しているのかわからない
>>404 ラノベばっか読んでて日本語までアホになったの?
よっしゃ俺の日本語力で読み解いてやんよと目を通したら本当に何言ってるんだか分からなくてワロタ
まず読者が幅広く買わないといけない。売れているものとまったく売れないものの両極端になっている現状ではラノベは多様だとはとてもいえない
ってことだろ
ニッチなラノベがもっと売れて欲しいといえばいいのに言葉を難しくしてややこしい
中間層って言葉の解釈にしばらく悩んだが、ラノベを「覇権」「変わり種」「糞」の三種類と捉えてて
このスレの住人は「覇権」と「糞」しか語ってない、中間の「変わり種」を見落としてる、と怒ってるのでは?
多分こんな感じのことを言ってると思うんだが、論旨も怒りもさっぱり理解できない
・
>>397 ラノベオタってみんな、アニメ化されるような覇権作と、糞ラノベと、その両極端しか見えてないじゃん
中間層の、糞じゃないニッチな変わり種の存在を全く認識してない
同じようなのばっかりっていう奴は売れ線だけ見て売れ線しかないって文句言うし
多様性あるって擁護する奴らもせいぜい人気作家がご褒美で出してもらったニッチ作しか知らないだろ(A/Bとか)
結局ラノベアンチもラノベオタもステマに乗せられて宣伝ゴリ押しに踊らされてるだけなんだよ
おまえらが中堅以下や新人を無視するからスカスカになってみんな一般に越境しちまうんだよ
・
>>402 ライトオタは内輪で盛り上がれる作品を望んでいるんだって言われるけど
売上見たらその正反対で、売れ線と糞の両極端にすっぱり分かれるようになってる
ライトオタなんて全然いなくて、覇権と糞しか見えないおっさんマニアが買ってんじゃねえの
覇権と糞以外は認識されなくて話題にならなくなって、ラノベは多様性を失ってしまった
ニッチだけど採算は取れる程度に売れてた変わり種を徹底無視して壊滅させておいて、
誰得な糞を「今のラノベは多様性があって最高!」って言う根拠にすんのかよ
そのくせ変わり種が売れなくて売れ線に魔改造された作家は「本人が好きで書いてるんだろ」と言い訳すんの?
わざわざ出してくれてた変わり種無視しておいてそれか、ふざけんな
一般の方が売れ線一極集中じゃないか
ラノベはトップ層と底辺層の売り上げの差40倍程度だが
一般だと遠野とかの映像化される作品とそうでない作品との差100倍以上だぞ
他所の方を一般と訳したのは誤訳かもしれん
そのメディアミックスされないけど売れる変わり種作家の脱出先は
最近は一般より、ハヤカワとアニメか?
早川は日本人の席が少ないから滅多に新規は入れないよ
栗本薫が2カ月に一回グイン出した貯金で
他の作家は養われてたようなものだしその貯金もなくなった
元ラノベ作家の落ち着き先は新書とかでしょ
売れてないからって切っちゃうのは簡単だけど
それでもラノベには挑戦作や意欲作があるよ
一般のメジャー常連がやらない事を平然とやってるのがラノベの各新作だったり
>>412 新書って、あかほりとか富士ミスの立花薫か?w
ノベルスのことだとして、最近どこのラノベ作家がノベルス進出したか挙げてみ?
庄司卓とか言うんじゃないぞ
あと星海社FICTIONSはノベルス版じゃないぞ
ハヤカワ転出は多くはないがちょうど野まどが行ったろ
NOVAも入れていいならSFって言っとく
ラノベは萌えさえあればやりたい放題というメリットがある
ラノベはWen以上に狭いと思うけどな
君ら本当にそんなに不満あんの
>>416 ところでWenってどんなさくひんがあるの?
ぼく、むちだからそんなれーべるしらないんだ
>>414 野崎ってMW文庫の2冊くらい読んだだけだけど、内容発想力とか正直
一般やSFとかで通用するとは思えんけどどうなん?
あと、ハヤカワに行ったラノベ作家って、コバメグ、籘真千歳、野尻抱介くらいしか
くらいしか思いつかないけど、他に誰かいた?
ウェブ系と出版系で分かりやすい違いは本番やるかいなか
ウェブ系だとハーレム作るのに躊躇しないしヒロインと片っ端からやっちまうのも普通
同人誌よりだからな
>>419 五代ゆうとか鷹見一幸とか?
榊一郎も並行で書いてるね。
野崎はSF界隈で話題にのぼること増えたな
>>419 最近ハヤカワで出したものはSF界隈でかなり好評の模様
円城塔もハマったようだし今月のSFマガジンで野崎まど特集やってたな
ついでにハヤカワで出したラノベ作家は
他に新城カズマ、大西科学、瀬尾つかさ、木本雅彦なんかかな
元はといえば小川一水も元ラノベ作家のハヤカワ作家と言えるか
>>422 その辺進出してるのか、あと忘れてたけど新城カズマもハヤカワ出してて読んだな
>>423 そうなのか?初期のしか読んでないけどミステリーとして破綻してるの
押し切ろうとするスタイルが好きになれなかったけど少し読んでみるかな。
アニメで内面描写削られるとヤレヤレ系に見えるパターン
ハヤカワは変わらないように思えたけど結構人行ってるのね
>>421 言いえて妙だな。WEB小説は同人誌っぽい。それも金にはならない自己満足系の奴。
>>410 そりゃ一般とは市場規模が違いすぎるから。
同じジャンプでDBやワンピと十週打ち切り作の規模を比べるようなもん。
>>413 でも実際にラノベがやってることは四次元コンビのアレの典型だったりするけどな。
>>432 冒険した作品が傑作とは限らないが傑作はどれも当時としては冒険してないか?
早川に幻想抱いてるのいるがハヤカワの日本人枠は月1冊と言う事は最大で年12人
実際は榊と小川が年2冊は出してるから10個しか席がないし
そのうえ書店の棚に刺さってんのは10年以上前に出た作品ばっかでラノベ作家の受け皿になりえない
>>434 で、新書に行ったラノベ作家とやらを早く教えてくれませんかねえ
まぁちょい朝日ノベルスが機能してくれれば
ラノベ界の漫画ゴラクみたいな地位も築けそうな気もするがなかなかなぁ
野崎まど、小林めぐみ、籘真千歳、野尻抱介、五代ゆう、鷹見一幸、榊一郎
新城カズマ、大西科学、瀬尾つかさ、木本雅彦、小川一水、山本弘
久美沙織、栗本薫、桜庭一樹、長谷敏司、冲方丁、桜坂洋、荻野目悠樹、牧野修
森田季節、瑞智士記、海猫沢めろん(ラノベ時代は別名義)、秋山瑞人(おれはミサイルだけ)
扇智史(河出)、壁井ユカコ(同)、須賀しのぶ(早川ではミステリーだけ)
一見多いが年二、三人程度しかSFに行けてない
それもラノベを早川で書いたんじゃなく、一般で通用するもの書いた作家ばっかりだ
早川がラノベの受け皿なんてラノベオタの妄想を垂れ流してると大恥かくぞ
じゃあ桜庭・米澤・友桐連れて行った創元もラノベの受け皿かっての
ラノベの作風での受け皿はほとんど新書な
ここに挙げたようなSFに越境出来た作家は例外、言ってみれば逆魔改造だわ
439 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/02(水) 12:40:23.38 ID:ARPeCxk6
昔、法律相談で拾った小説の原稿を、キャラクターの名前だけ変えて投稿した女性がいて受賞してしまった話があったなあ。
で、サイン会で本物の執筆者が来て喧嘩になった。
>>438 タイラー・ヤマモトヨーコ・笹本祐一・小川一水・榊一郎
西尾維新・田中芳樹・辻村深月・高里椎奈
乙一・上遠野浩平・芝村裕吏・江波光則・唐辺葉介・十文字青・三田誠・紅玉いづき・成田良悟・土屋つかさ・深見真・森田季節・海法紀光・森瀬繚・至道流星・犬村小六・一肇・鳥居羊・橘ぱん
越境作家に見られる特徴ってなんかある?
単に営業力の違いじゃないよね
>>441 真藤順丈とかみてると本人のスタンスというか意識によるところが大だと思う。
講談社や角川、光文社なんかはオサーン向けなんであまり呼ばれないかもだが
前身がソノラマ文庫の朝日ノベルズや中公のC☆NOVELとか
ラノベとやってる事同じだから、ちょっと売れてたら依頼来ると思う
新書はどんどん売れ行き落ちて棚縮小されてるから
ラノベより厳しい世界よ
作者がある程度きっちりしたものを書ける実力があって、
あとは本人が志望して一般への売り込みや新人賞応募を行うか、
編集のほうが力量を見て声をかけるかだろうな。
電撃で書いていた中里融司とかそういう能力を持った作家に見えたなぁ
ラノベ作家としても一般向け作家としてもまだまだ先はあっただろうに勿体無い
一般に行く人は元々ラノベでも一般に近い作風だったりするな。
一昔前はラノベというジャンルが確立してなくて
たまにほとんど一般みたいなものが出たりもしたし。、
そういえば数年前の徳間ノベルズに徳間エッジってのがあって
ラノベ作家にラノベと一般の中間のような小説書かせてた。
当時は富士ミス壊拳の作者としてキワモノ地雷扱いされてた深見も、
ここでガンアクションが巧いエンタメ作家として化けたんだった。
あと麻生俊平や霧咲遼樹がここから一般文庫の警察ものや推理ものに
スカウトされてた。麻生がその後二冊で消えるとは思わなかったけど。
いまはラノベの形が固まってて、一般テイストのものが出にくくなってるから、
作者が自分から働きかけない限り、一般に見いだされるケースは少なくなりそうだ。
作者が声をかけても、「ああ、ラノベの人か」で無視する編集もいるけどなw
この流れでも誰も触れない入間っていったい
いや、俺も忘れていたけど
というか、ラノベでもしっかりしたもの書けば一般の編集に
「この人は一般でも通用する!」と思わせることができるけど
いまはラノベからそういう作品が出にくくなってる気がする。
作者に力があっても、そういう作品自体がラノベからはじき出されるというか。
伯爵と妖精の作者とか突然一般に移ったけど
女の子向けラノベの状態が悪いせいもあるんだろうなとあきらめモード
ラノベの形が固まってるって何を証拠にそんな嘘を
作者の越境とはちょっと違うけど、少女向けといえば少年陰陽師が一般向けっぽい表紙で売られてるのをこの前見たな
清水マリコみたいな面白いのもいるよね
神様のいない日曜日とか角川文庫版出したりアニメ化で推しても見向きもされないし
出す側が色んなの出したり推したりしても読者が読まないのに多様性が無いのはレーベルが悪いとか無いわー
疑問なんだがここで一般でも受けるような作品がと言ってる人は
おいコーみたいな作品だらけのラノベ業界を望んでいるのか
>>455 その路線だと今のMW文庫みたいにミーハーの一般女性向けだらけで気が狂うとか言われそう
>>454 あんないかにも萌えアニメ然としたキャラデザで萌え豚以外を食いつかせるのは難しいだろ
おまけにアニメ放送してることすら認識してない視聴者も多かったし
>>454 名前にひかれて予約録画してみたがよくあるロリコンアニメみたいな絵で即切りした
>>455 読者はもう中高生じゃないんだから、いい加減中高生主人公にするのやめて
社会人、それも社会に出たてのひよっこじゃなく30代を主人公にして欲しいよ
それにキスがエンディングじゃなく、ちゃんとそこから先も描いて欲しい
セックスがエンディングのエロゲでもダメで、普通に日常生活の一貫としてね
さらにその先結婚生活して子供が出来てがあっての話もヒーロー文庫にある
学年誌みたいに上の読者が卒業しては下から読者が入ってきて読者の年齢一定なわけじゃなく、
読者の世代一定の持ち上がりなんだからさ
5年経ったら主人公の年齢も5歳上がってるべきなんだよね
神様のいない日曜日は何がまずかったのか。
この作品のキモは「生死の牢獄から人々が不幸な形で解放される」という図式な。
・人が老衰しなくなったが子供が生まれない
・事故などで死んでも体の腐敗が進みきるまでは意識がちゃんとあり、いわばゾンビ化する(このゾンビを死者という)
・墓守と呼ばれるアンドロイド的な存在のみゾンビにとどめをさすことができる
・強い願いがあればそれが何でも実現する
というのが基本設定で、
主人公のアイはとある村に住んでいて、村の人から墓守と呼ばれ大事にされていたが、あるとき襲撃者ハンプニー・ハンバートが来てその村を全滅させた。
主人公の住む村は、実は主人公ともう一人以外みな死者で、アイはハンプニーに連れられて村の外に出る。
ハンプニーは身体的な意味で死なないこと願いによって実現していたので、死すべき運命への復帰を望んでいた。
そしてハンプニーが敵役に捕らわれる。アイと、途中で出会ったスカーという墓守はハンプニーを救い出し、実はハンプニーはアイの父親ということが発覚する。
そしてハンプニーは土に埋められましたとさ、という話。
うん で?
お、おう…
>>457 ラノベのアニメはなー、昔は本当にこんなんになるならやらないで欲しかったってヤツ多かったからなー
今は多少マシになったけど
アイは田舎の小さい村で育ち、村人が死者であるという事実を伏せられていたという、閉じこめられた状況にあったが、
それは自分を大事にしてくれた村人の死によって、不幸によって破られる。
ハンプニーは、不死の体であって終わらない生の中にあったが、娘をこの世に置き去りにして亡くなる。
という具合に他のキャラも何らかの形で生死にからむ束縛があり、それがストーリーが進んで最後に消えるというパターンを取る。
この束縛→解放の構図はまさに王道ですわな。そして死というのはめっちゃ普遍的でかつ陳腐なテーマですわな。
また主人公の少女が今まで知らなかったところにいって、そこでさまざまな人と出会うっていうのも読み手の人生経験のなぞりになっていてこれも王道ですわな。
王道の役満だと思うのだが、なぜ受けないのか。
>>465 シリアスなんだけど異世界ファンタジーなせいでどうしても絵空事じみてるから
バトル系以外の異世界シリアスってあんまウケない気がするんだよね
ましてや生死がテーマなら現代じゃないと
神ないの最初のイメージはこれはいつの原作なんだと思ってぐらいだなぁ
文明崩壊の世紀末的な世界が流行ったのってもう相当前だし
ついこの間よく行く書店に寄ったらウェブ小説系のコーナー出来ててやっぱり今勢いあるんだなとしみじみ思った
ただこぞって帯に何万PV!とか書いてるけど商品化してる時点で一定以上だろうし固まってる影響で凄さが伝わりにくいな
ネット小説がラノベの半分を占める日も近い
・ファンタジー系の時点で観ない人が多い
・そういう話を好む層はアニメ版の絵柄を受け付けない
・アニメ版の絵柄を好む層はそういう話を受け付けない
・宣伝に力入ってない
外装と中身が食い違う作品はアニメ視聴者には受けにくい
ラノベも最近はそうなりつつある
元々舞台や世界がファンタジーって昔からアニメじゃウケが悪いよな
スレイヤーズとかオーフェンはキャラでウケを取ってるようなもんだし
SAOは多少なりともSF要素があるからまだしもかね
まおゆうは経済云々はおつまみ程度の内容だけど、まともにやってりゃキャラウケで行けたかもな
魔王様は」アレ、舞台がファンタジーだったらウケてないでしょ
ファンタジーって実写でもメチャクチャ予算かけて密度の高い絵を作れてこそ存在感が出せる
ファンタジーという幻想をリアルに感じさせるにはアニメは情報量が少ないんだよ
ジブリはファンタジー多いけどそのレベルでもなきゃきついんだろか
ファンタジーアニメの勝率の悪さはゲーム漫画原作も対して変わらないし
テレビアニメ向きではないんだろうなぁ
深夜アニメには無理やろ
NHKでもついてくれなきゃな
人退のアニメ化に伴う絵師の変更を思い出したわ
前の絵師は小物にまでこだわりとかあって好きだったんだけどな……。
>>460 30代同士で愛をはぐくむラノベとか読みたくないなぁ
ファンタジーだから社会や考え方は、なんてツッコミを基準に考えて作るからいけない
結局人間が生きてるだけの世界に成り下がる。くぼたまことの漫画みたいに
人間じゃない奴が一般人してたり、或いは現代なのにファンタジーとしていくメガテンが
それなりに受け入れられてるのを見ればファンタジーの作品に対する出すほうの視点が
ファンタジーのイメージを欲しがる人と致命的に食い違ってるのは明白
冒険それ自体を目的にもしない、異なる地の幸せもない、ユーモアも共犯を求める世界観もない
ただの異世界じゃダメ、戦いだって今は北米のSFゲームが突っ走ってるんだから
ラノベにおけるファンタジーって実際どれくらいバリエーションがあるんだろ
どうやってカウントするか
伝説の勇者の伝説みたいなコテコテ富士見ファンタジーから
それこそ神ないみたいな少し捻ったものまで。
細かく分けるとキリがないんじゃね
まず舞台が現代風か中世風かがある
次にバトルもの、これはバトロワ式だったり単純な敵味方だったりサクセスストーリーだったりする
そして恋愛物、これは語るまでもない大カテゴリーでファンタジーよりも大きな話
古典的には冒険談 上の要素を交えながらある目的のために旅から旅へのオムニバス
はたまた戦記か伝記、ある世界、時代の大きな動きの中で主人公たちの生き様に焦点があたる
本編が群像劇仕立ての進み方をする場合もある
私が知ってるのはこんなとこかな
現代日本人にとって未知の思考が存在するラノベは売れない
なぜなら理解するコストが高すぎ、気軽に読める小説を手に取った読者は脱落するからだ
つまり、ファンタジーとラノベは水と油で全く相容れない
にも関わらず隆盛したのはDQとFFのせい
イメージをパクった質の低い模倣だけが辛うじてヒットできる
質の高いものは作られても少数の信者にしか受け入れられない
最初から完全な股裂き状態で始まっている
ラノベは一般やアニメ好きな人的に
深く浸透してる訳じゃないから背景凝るのはリスキー
キャラものはグッズが売れるからオイシイのでは?
トールキンも小説の世界を作ったわけじゃなくて、英国の神話を創ったんだよな。
日本のサブカルチャーで一番ファンタジーと相性が良いのはなんだろ、マンガかねぇ。
トールキンも凄い凄い言われてるけど、日本じゃ大爆死だからな
十二国記がこれほど売れてるのに、「ファンタジーは駄目」はない
むしろ構築するだけの心と力のありなしの問題だろう
>>485 えっ…?そこは素直にゲーム(RPG)でいいんじゃないか?
あと、あんまり関係ないけどTRPGに関しては現代物よりファンタジーが
舞台の方がしっくりくる気がする(主観的な意見だが)
日本人的には原日本的風景に拠ってるものは理解だのなんだのスッ飛ばして心に届いてくる
中華文明も日本文化の源流であると同時に古来から研究もされ庶民にまで浸透してきた
ファンタジーと一口にいうけど築かれている世界の文化的背景が何かにも大きく左右されるでしょ
さきほどの神様のいない日曜日、あれは借り物のような世界のように感じられて少しも心に届かなかった
上のほうにも出てるように現代日本で山中の寒村でも舞台にすればまだ良かったのにとすら思える
ジブリも当時の日本人にとってのファンタジーだったアルプスの山を緻密な取材を行なって肉付けしてる
文化的な共有度の低いファンタジーを人に受け入れてもらうにはそれ相応の覚悟がいるでしょ
ジブリじゃねーな、高畑さんとかパヤオとか、か
>>488 うーん、オレにとってゲームのファンタジーってイマイチ届かないというか
洋物TRPGほどの魅力ってそう感じられないような
でもまあ、ゲームかもな
>>487 と、同時に一般で売れた「RDG」はスニーカーで出されても反応はいまひとつ
だったりするあたり、ラノベメイン層の嗜好もさることながら、ラノベから入って
ファンタジー小説系に足を踏み入れた人も、逆に「こうじゃないと」意識が強すぎて
頭のカタいところがあるんじゃないかと思う。
現代ベースだと例えゲームでも無双したりすることに拒絶反応を示す神経の人がいるからな
あとそういう人はGMの進行、地の文の語りがお伽話などのほうが大人しく聞いていられるものだから
諸々の相性がいいんだろうね
>>487 構築する・させる時点でコンシューマー失格
盆には茄子に乗って死者の霊が帰ってくるファンタジーと
ポヘレの日にはウルンガをムヤリするファンタジー
どちらがライトか言うまでもない
洋風のファンタジーをやった時点でラノベは道を完全に間違っていた
そんなものはごく特殊なマニア向けにしかなれない
なんかかっこよさげだがコンシューマーって「消費者」のことじゃないのか?
例えば家庭用ゲーム機で使われてるコンシューマー機、あっちの方での例えでしょ
ゲーム以外でも使われている、和製英語みたいなものかな
その場合、一般大衆向けと解されている
そういやコンシューマー・マガジンというのもあるから欧米でもそういう意味で使ってるのかな?
非日常、空想、幻想、そういったものへの憧れや好奇心がファンタジーを求める心というものだったが
下衆の勘繰り以外では頭が使えなくなった消費者はいよいよファンタジーを楽しめなくなった
芸人殺すにゃ刃物は要らずとはよくも言ったものよな。ほかの商品の売れる下地を
文化を長々と仕込んだが、その結果はこれまでと同じように楽しめる人が消えて虫食いになった土台と
必ず売れることもない蟻の巣じみたコンテンツの濫立という皮肉な現状とあいなった訳だ
広く訴求して多く売るコンシューマー商品と狭く絞って確実に巻き上げるニッチ商品があるだろ
オタク相手の商売は元来ニッチ需要狙いなんだから別にマニア向けで問題ないんだが
広く多く売りたいのなら西洋文化に根ざしたファンタジーなんか根本的に間違いだってこった
ファンタジーって言葉を剣と魔法の世界って意味だけで使ってるのか?
>>499 ラノベというかファンタジー自体がホビー業界に広くブームを巻き起こしたのは
まさにそこにあったからね。
「オカルト」や「超能力」に代わる「異能を堂々と展開できる」舞台として大きく
機能した。
ガンダムにハマった人がそこから本格SFの歴史を紐解くよりもガンダムそのもの
をアップグレードして「本格」に近づけようとしたように、ラノベ読者層の本格ファンタジー
認識もおなじく「剣と魔法」の中世西洋的世界に結構縛り付けられたように思う。
大衆誌の大衆でもおなじ
おまけに、現にたくさん売れてる作品の話をしてるのに「ニッチ」ってなんだ
なんかさ、ろくにわかってないことばを背伸びして使おうとしてるのが見え見えだな
あのな、剣と魔法のファンタジーってのは、西洋と日本では意味がぜんぜん違うんだよ
西洋では誇るべき文化の末裔で、日本ではただのおもちゃ
実際に騎士が陣取り合戦やってた歴史、薬草使いの魔女のばあさんがいて火刑に処された歴史、
そういう文化的素地をベースに持ってて初めて価値を持つものなんだよ
だからヨーロッパでは文化に根ざした価値があり、広く受け入れられ得る
一方、そんなものは日本では浮ついた借り物の玩具でしかない
文化的に何の関係もないよその国の話を下敷きにしてるんだからね
広く受け入れられることも絶対にありえない
そういうこと理解出来てるか?
出来てないだろ?
これがラノベに限らず日本でのファンタジーの致命的に劣ったところであり、不幸なんだ
ファンタジーもいろいろある、あるが、ラノベ界隈のファンタジーは基本、オタク世界的に矯正されたものが大半だな。
まあそれも当然だが、ゆえに一般への訴求力は大きく失われてるのが現状・・・。
11ぴきのねこみたいなファンタジーじゃ、ラノベは売れないでしょ。
英国では魔女は隠れた知識人で、その知識に対する支配者階級による弾圧でもあり、戦後になって回復運動が起きたり。
ベースとなる文化も世の動きも違いすぎるわな。ハリー・ポッターとか、ああやって世に出てるとか実は凄いことだと思うわ。
逆に言えば日本は野ほんのファンタジーを確立できるはずだけど、現状は散発で終ってるような?
>>502 その理屈だと未知の惑星を舞台にしたSFは地球に住む人には受け入れられないな
>>505 その言い方は看過できないね。
空想科学小説がその空想を読者に届けるためにどれだけのことをしてきたか知ってて言ってるの?
つーかまともなSF読んだことないでしょ。
百万回死んだ猫は名作 関係ないけど
ようは説得力、受け取る側になんとか伝えようとして無いものは無いってこってしょ
愛や正義を、実際には持ってない、知らない人が同じ人に伝えようとしてそれっぽく思えた
別物を広めて言葉の意味が死ぬように、剣と魔法がファンタジーでいられた時代も過ぎた
こうかい?
>>506 なんか話がずれてる気がするんだが
ちなみにどれだけのことをしたきたんだ?
>>503 趣味や嗜好の世界で、閉じたもの、間口の狭いものをそれ自体マイナスとみなすのは
早計だと思うけどね。
実際、スレイヤーズしかしハルヒしかり過去に大きくヒットした作品って「一般性の高いもの」
ではなく、オタや趣味の人の間で話題になって突き抜けたようなのが趣味以外の人の目を
惹いた、って形にもなってると思うし。
だから結果的に、「狭い」ということにネガティブな意識があって一般への遡及を考える人にとって、
「広めたい」よそゆき仕様の作品より、「隠したい」要素の方が大きく騒がれたりするわけではあるが。
う〜ん、何て言うか、「言葉」そのものを間違って使ってたりしてる場合がたまにあるんだよね
アニメなんだけどニワカオタクがカット割りが多いだけで「作画が多い」とか言ってたし
>>502 ドラクエって広く受け入れられてないんすかね
>>508 連綿と続く科学というのは、人類共通の財産なんだよ。
その共通財産である科学的アプローチによって、空想の世界に迫ろうと努力してきた人々の上に今のSFはあるんだよ。
地球に住む人には受け入れられない?
それを言うなら科学の恩恵を受けたことの無い人間には受け入れられないとすべきだ。
少なくとも現代の科学によって生かされている日本国民に言えるセリフじゃないね。
>>509 マイナスというか可能性が狭まると思うだけだ。
ただ、広がったからって商業的に良いと思ってるわけでもない。
>>512 SFって別に科学小説って意味だけじゃないんだけどなぁ…
>>512 科学の恩恵受けた人間なら日本人だろうが欧州人だろうが
未知の体系でも法則でもそれらを使った物語を受け入れられるとするならば
剣と魔法が出てくる物語自体は日本神話とかの昔から日本にもあるわけで
西洋の剣と魔法の世界を受け入れられないのはなんでだ?って話なんだが理解できてるか?
自分は、文化的に関係ない背景の物語は受け入れられないという話に対して疑問を投げかけてる側で
戦国時代より中世ファンタジーのが
よっぽど日本人に受けてるだろ
>>513 すこし不思議なものがたり?
それ以外?
なんであれその通りだけど、それらは派生的なものでもある。
幹が存在して無ければSFと呼ばれることも無かっただろうね。
別に否定してるわけではなく、別の概念として扱われただろうねという話。
>>514 ガジェットが違うだろ、文化的背景も成立の過程も違うでしょ、人々の込めてる思いも違うでしょ
科学はガジェットをまとってもいないよ・・・魔法かなにかだと思ってないか?
518 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/02(水) 23:19:29.93 ID:BT4Bonnt
>>512こいつ上のほうから噛み合ってないぞ。長文連レスだし
つーか、なんでそれをいっしょくたにしちゃうのよ・・・
あー、わかったよ、かみ合ってないで結構
>>519 ぶっちゃけ、お前がお前の定義する言葉でしか喋ってなくて
お前が何言いたいのかさっぱりわからない
中世世界が受け入れられてない!っていうけど
ゲームにも漫画にも小説にも中世世界ものは溢れてないか?
>>517 ごめん何言ってるか理解できない
小説で使う場合装飾とかギミックと似た意味かと思うんだが
ガジェットが違うとか科学はまとってもいないってどういう意味?
文化的背景と成立の過程が違って込めてる思いも違うって何と何を指してるんだ?
SF読むのに科学への造詣なんてほとんどいらないよ
SFの本質は変質した社会や常識であって社会や常識を変質させた技術じゃない
タイムマシンで過去や未来へいく小説があったとしてもタイムマシンの仕組みや理論なんてぶっちゃけどうでもいい
>>523 あ、それには同意する。
俺が言葉にできないことをうまく言葉にしてもらった感。
アシモフのロボット系統なんて基本的に三原則とロボットに根ざしたあれこれだけど
それっぽい用語は出ても科学的な理論ってほとんど出てこないしな。
一般ジャンルだと最近はSFはホラーの皮被って出る印象だなあ。リングとかパラサイトイブとか
>>523 そのどうでもいいとわかるのもアンタが科学の恩恵を受けてるからなんだけど、わからないんだろうね・・・
>>524 そういやロボットと人間の関係とか、ロボットの社会における立ち位置とか、それらの文化圏ごとの差異とかは描写してても
いかなる技術でロボットが造られているかという描写はあまりないよね
>>522 各文化では使われるガジェット・・・小道具・・・例えば用語とか・・・クサナギノツルギとかでもいいけど・・・
他にも文化的背景もその成立の過程も違うでしょ? 歴史も現在の各文化の社会に与えてる影響も。
そこには文化間の断絶すら存在することもあるのよ
科学はそういう垣根が無いのよ・・・わかってもらえるかな・・・
529 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/02(水) 23:37:36.34 ID:BT4Bonnt
頭自体はそう悪くはなさそうなのに致命的にずれてて面白いなこいつ。
まーいいや、もうオレがおかしい人でいいよ、うんその通り
>>491 荻原規子も好きだけどラノベの世界で生きられる作風ではないからなぁ
アニメも無理だろうし普通に場違いな存在かと
ハルヒはSF
こう言うと否定するやつがいるだろうが
定義論争で幅を狭めたのがSFというジャンル
>>530 だってお前、自説を延々と押し付けてるだけで議論にすらならねぇし
SFに首突っ込んでるラノベって言うと、アクセルワールドとかソードアートオンラインとか下ネタという概念が存在しない退屈な世界とかかね。
>>534 タイムリープとか紫色のクオリアとかは首突っ込んでるどころじゃなくSFだと思う
猫の地球儀とかサクラダリセットとかもあるが、SFも定義がなぁ
SAOはアリシゼーションが完全にSFだったよ
舞台そのものは一番ファンタジーしてる世界ではあるけどw
その理屈でいえば大正野球娘はなんで
それほど売れなかったですかね?
まあ、彩雲国物語みたいに
都合が悪くなったら、これ中華風物語じゃなくて
ファンタジーですからなんでもありです。
って売れた方が言っちゃうくらい
何でもありですって言っちゃうくらい
程度の低いファンタジーが売れたのが
理由の一つかもしれない。
>>535 紫色のクオリアはSFマガジン増刊でその年の国内SFベスト10に入ってたな
ファンタジー舞台背景で勝負するなら
相当文章力いるんじゃね?
地に足着いてるリアルな感じまたは惹きつけられる魅力を
文章で表現、それもラノベだから可能な限り短い文で
(そうじゃないと飽きる人や投げる人出るし冊数嵩む)
ラノベというジャンル自体が良い小説を書くのに
ものすごい足かせになってる気がしてきたな
一般で書けばええやんけ
出す側が自縄自縛の状態
いや。去年アニメ化された氷菓にしても、作者はそれを書いたあと一般の人気作家として名を挙げてるが、ラノベの範疇を云々されるようなものではなかった
おなじく、Anotherはラノベレーベル向けに書かれたわけではないが、ラノベとみなしても違和感は全くなかった。つまりは「許容範囲」のそれも真ん中に近いといえるものだった
氷菓がラノベっぽくなく不人気で3作で切られてラノベ追放されたの知らないの?
最近は一般小説が「萌え抜きラノベ」みたいになってきて、しかも一般人が買ってるからな
個人的にはライトノベルっていうくくり自体が不要になりつつあると思ってる
本文の中にイラストが入ってるのがライトノベル
つまりどんなのラノベっぽくてもイラストなけりゃライトノベルではない
>>525 お前それ平成ヒトケタに「最近は」って言われたことだぞ
ここの参加者の「最近」感が数年古いぐらいは仕方ないと思ってるが
(不満持った読者主体で、どうしても直近最新のものへのチェックは薄くなる)
二十年前の定説をドヤ顔で唱え続けるなんて、老人の繰り言だろが
なんでスニーカーミステリクラブ版持ってこないん?
>>537 お前は一体何を言っているんだ
大正野球娘。は程度が高くて、程度の低い彩雲国に慣らされたオタには売れなかったってのか?
いくらエライさんのご子息の手になるものだからってそこまでの持ち上げは噴飯すぎる
読者(層)の素地・素養からかけ離れたものなら当たりようがない、という話だぞ
じゃあ日本を舞台にすれば当たるはずなのにどうして売れなかったですかね?って、頭悪いのか
「絶対当たらない」をひっくり返せば「当たる可能性が出て来る」だけだ
逆裏対偶の論理学の基礎だろ
それとRDGもそうだけど日本が舞台なら読者の素地・素養に沿ってるわけでもないんだよ
大正とか野球とか草薙の剣とか昭和生まれには常識だけど今の若い子はそんなになじみない
その辺のことをうまくやったのは「ロウきゅーぶ!」だよ
ブルマは30代以上のおっさんの原風景で平成生まれの素地にない
萌え絵のコスプレ用の風俗衣装みたいな印象しか与えない
だから原作のブルマをアニメでなじみ深いスパッツにしてウケた
メディアミックス前提って表現の幅が狭いし作品の完全性が損なわれるんだよね
ミクロな意味では飲酒喫煙する未成年は(時には成年キャラでも)映像化NGだし
アニメで新たな設定や人間関係が明らかになったら小説だけで作品の意味を理解できなくなるし
そもそも小説の武器は文章表現独自の技法や芸だけどそれが映像化の足をひっぱるからと敬遠され
アニメでも出来る表現を出版社が求めてるとしたら
そりゃ小説単体では面白味に欠けるものができるかもしれんね
筒井康隆の家族八景とかは乱暴ながら小説でしか成立しない作品で
だから面白かったんだけど
いまは媒体を変換しやすいものが商品として(売り手や作り手が楽なので)優先しちゃうのかな
>>544 アニメになるまえにはインシテミルも知らなかったような人のなかでの想像上の「打ちきられ理由」なんか、まったくなんの意味もアテにもならないかと
まえに、だれかが土橋の名前あげたからまだ時時は話題になるが、ださなかったらやはり存在すら知らないような人の垂訓も同様に無意味かと
>>553 ハルヒは爆発的にヒットしたあとに僕っ子の叙述トリックをやった
アニメでは隠せない、かつわりとしょうもないこのトリックは、あきらかにアニメのための表現じゃなかった。しょうもなさもろともワザとやったんだろうよ
でもじつに作家らしいと思う
>>554 やべえな、白痴だこいつ
早く精神病院来てくれ
>>555 アナザーのアニメは下手にやると残念なことになる、原作の小説ならではのトリックをうまく映像化してたな
……映画はダメだったらしいけど
つうか、『氷菓』と『Another』を同系列のものとして語るなやw
実は『氷菓』って最初スニーカーのレーベル内レーベルから出てたんだぜ?
今の若い子が幼稚園児や小学生の頃だから知らなくても無理はないがな
金田一とコナンでものすごいミステリーブームが起きてな
角川はスニーカーミステリ倶楽部、富士見は富士見ミステリーってレーベル作って、
ブームに便乗しようとしたんだよ
その角川の方の弾が『氷菓』だ
今で言えば『オーダーは探偵に』や『悩み相談、ときどき、謎解き?』みたいなもんだな
最近読んだ中でSFだった!つておもうのガリレオの魔法陣くらいなんだけどな
>>553 今度アニメ化される東京レイヴンズは、高校生の主人公たちが学生寮で酒盛りするシーンがあるぞ
>>553 実際のラノベはメディアで表現できない描写が多くて苦労するがな
SAO禁書AWホライゾン劣等生あたりは特に難しい
ハルヒにしてもアニメ向きかどうかなんて結果論でしか無いよな
上手く行けばそう言われるし上手く行かなければアニメに向いていなかったと言われるだけ
>>558 まあ557は素のレスだろうが、558の「来てくれ」ってのはそこに自分はすでに居るというギャグだからな
そういえば、赤沢が「原作」と違うみたいな意見はみたが、あれ、言外に主人公に興味津々なのは表現されてた
>>559 ガリレオの魔法陣よかったわ。
じわじわけっこう名前みるようになってきたか?
面白いのにSDの呪いがあるしマイナーだし。すこしくらい話題になってくれ
>>544 そうそう。萌え絵どころか挿絵というもの自体が全くゼロで。
氷菓はもともと、そういう作品。そういう本。
氷菓は、まず萌え絵ゼロからスタートして
あそこまで行った作品。
名探偵は、ここにいる/太田忠司
幽霊は行方不明/矢崎存美
氷菓/米澤穂信(角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞)
匣庭の遇殺魔/北乃坂柾雪(同上)
殺人鬼の放課後/恩田陸
アクアリウムの夜/稲生平太郎
アザゼルの鎖/梅津裕一
密室レシピ/折原一他・
幽霊は身元不明/矢崎存美・
それでもオレたちゃ生きていく/とみなが貴和
スニーカーミステリー倶楽部ってこんなメンツだったからなぁ
本家スニーカーとの違いも大きすぎて当時のレベルですらラノベ臭が薄すぎた
>>559 Twitterでラノベ論語って志どうとか言ってた人か
「ラノベ論語」って何だろうとしばらく悩んでしまった。
何それ読みたいww
会話で進むのか
ソシャゲですらGREEがとんでもない勢いでコケて苦戦してるのに
ここまで持たせてるラノベには頭が下がるよ
調子がよかっても景気の影響で現状維持しか出来ないなんてのが歯痒いよな、この手の界隈は
577 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/03(木) 21:36:27.71 ID:lcKGjCS5
ラノベ市場は2011年昨対で2012年度は縮小した。
Web小説たるSAOが牽引したが、他は完結や打ち切りが相次いだ。
この流れは今年度2013に色濃く反映されている。
もはやライトノベル市場はWeb小説が隆盛し、
既存の本のレーベルは乱立、作品も月産100冊と読者は拡散して行った。
唯一Web小説やケータイ小説に特定のカルト的な層が集約したが、
これは『無職転生』など明らかに既存のライトノベル層や市場とは異なる人種。
2013年度に桁外れの大作タイトルが出たか?
目立った作品すらないなら2012年度昨対でやはり縮小して完結と打ち切りが続いて行く。
>>577 実の所、ラノベってスタートダッシュでドカン、ってのがあまり似合わない
世界だと思うよ。
ハルヒだって売れてたとはいえ、ラノベを代表するようなビッグタイトル
として認識されたのはアニメ化以降だろ。
ラノベにおいてはとにかく続けることがなにより重要だと思うわ。
その年から桁外れの大作・話題になってるものって滅多にないよな
去年売れに売れまくったAWだって1巻の発売は3年前だしなぁ
無くはないと思うけど…禁書とかはどうだっけ?
1巻どーせラノベでしょ(笑
2〜3巻ステマWWWW
5〜6巻これは普通のラノベとは違う(キリッ
全てこれだろ、最近の人気作って
3〜4巻で打ち切りとシリーズ完結しかない。
ネタがあるとすればWeb小説だけどもうそれは2年以上も前から言われてきただけで、
電撃やMFや何よりWeb小説一本でのヒーロー文庫などの焼き畑で
もうまともな品質作品はなろう系にはほぼ皆無、なろうも法人化して「オーバーラップと異世界ハーレム企画」とか腐り果てた。
Web小説と言う豚小屋には汚らしい汚物しか無い。
とにかく今年の鳴かず飛ばずのラノベ界隈の問題は完結と打ち切り地獄。
市場に元気がないし、新人も3〜4巻で打ち切り。
どっちかというと最近まで市場拡大してたってことのほうが不思議だな
とりあえずラノベはイラストが超重要だということを再認識した
まぁ25年前から知ってたけどね
俺がそうだったし
ラノベの規模を維持できてたのは幅のある作品、王道からニッチまでを出してるところだったんだろうな
今は流れが変わってきてるみたいだけど
大作タイトルって毎年出てくるもんなのか……知らなかった
因みに2011から一年づつ遡っての大作タイトルを教えてちょ
>>587 そうでもないよ。
何度も言われてるけど、昔だって別に幅広く売れてるわけでもウケてる
わけでもなかった。
1巻書いてそれっきり、なんてケースはむしろ90年代の方が多いと思うよ。
で、個人的には時代のトーンってのがあって、自分がそこから外れると
みな同じに映るってのはあると思うんだ。
特に今は冊数が多いから余計に印象被るんだと思う。
>>584 ラノベ書店員大賞に載ったの大概こんな反応だぞ
結局のところシャナ→禁書→SAOと電撃の世代交代がうまいこと行ってるのの
電撃旧世代のフェードアウトをラノベの衰退、電撃新世代の隆盛を(SAOがweb出身だからって)webノベル時代の始まりだってことにしてるだけのような
なろうの上位層が売れてるってのはあるだろうけど数年分蓄積された上位取れるような力ある作品が一気に消費されてるだけだからどこまで続けられるかは疑問がありすぎるし
1000万部超えのシリーズなんて5年に1作生まれれば上出来だろうしなぁ
このラの協力者票だけ上位にしてもそういう通好みのラノベって大ヒット作にならないからな
>>592 これからも、出ますかねぇ
中高生だけじゃ無理だし、大学生以上もこれから目減りしていきますからねぇ
市場規模は間違いなく縮小すると思うんだけど
ハルヒも1000万は超えていないからなぁ
巻数も必要だし時間もかかる。ハードルはムチャ高い
俺はそろそろ新しい戦闘ロボットものが読みたい
ガトウは終わコンだし
やたら縮小縮小言ってるやついるが
正直少しくらいラノベの規模が縮小したとして、だからなんだと思うんだが
>>597 いや、何十万、何百万ペースで上位の購買量が減ったら大事だろう
ラノベに紐付けされて回ってる業界も多少なりともあるし、そんな中で仮に一割でも規模が縮小したら危ないとは思いますが
というか縮小というのはデマで今も拡大してるから新規レーベルが増えてるんだけど
レーベル数と出版点数と関わる人(食わせてもらってる人)だけが増えて
1タイトルあたりの販売数が減少して行くとどうなるんでしょうかねぇ
今も昔も売れるものは売れて、売れんものは売れないだけ。
みんな程よく売れて打ち切りがない世界なんてありえない
どうなるって、ラノベよりヤバイらしい他のジャンルはどうなったんだ?
漫画の世界と同じだろ進撃の巨人は馬鹿みたいに売れて売れない奴は売れない
>>598 そりゃ規模が小さくなるのはマイナスなことだろうが
小説だろうが漫画だろうが軒並み下がってる出版不況の中
去年よりわずかにでも下がったらラノベの終焉だ!みたいなのはどうなのかと
なんやかんや生き残るさ
>>602 90年代後半の声優ブームの時も
「こんなことしてたらいずれバブルがはじけて誰も寄り付かなくなる」と言ってた奴が結構いたが
結果としてはブーム最高期よりは落ちたがブームが始まる前よりははるかに高い水準で人気が安定した
ラノベも今よりは人気落ちるだろうが2000年ごろよりははるかに高い人気で落ち着くと思う
>>608 人気や商業的価値、世間の認知度は高まったが
マルチタレント性を要求されるようになったせいで
本来の声優としての芸の平均レベルは落ちたとも言われてる声優業界か
通じるところもあるようなないような
>>608 いかにしてラノベ入門くらいの若い層が引き寄せられるくらいのキャッチーなのを作るか、ってのに掛かってる気がする
あかほりとかその辺凄く考えたそうだし、ラノベを長く読んでるヘビーユーザーはSAOを見ても「クリスクロス」だなこれって言うけど
現に買ってる層でそれを知ってる奴は少数派だったって話なんだろう
ネットでボロクソに叩かれてたって、実際売れてる作品はそういう「ネットをしないライトオタ」というのを巧みにターゲッティングしてるんだろうなと思う
未だにそれで不思議に思うのは、じゃあ何であかほり売れなくなってラノベから撤退したんだろうか?と言う事なんだが…
>>608 声優の場合は活躍の場を開拓したから今があるのであって
従来のマルチメディア化しかしてないラノベを同じように語るのはどうなの?
あかほり的なスカスカ読みやすい文体と言うものが飽きられていたからなぁ
末期あたりは、あかほり自身もその時代の主流な文体に変えようとしていたけど
そうすると彼の特徴は飛ぶし完全に袋小路だった
まぁ、あかほりぐらい書ける人なら時代にあったものもいずれは書けたと思うけど
結局それをやることはなくそのまま撤退してしまった
お前には申し訳ないが、現在のラノベのすべての元凶はあかほりなんだけどな
というかあかほり自身、別に作家専業だったわけじゃないし。
他の仕事の方が割がいいなら、ラノベからはフェードアウトするだろ。
>>610 あかほりにとってラノベは美味しくない、脚本と較べ拘束時間当たりのコスパが悪すぎる
本人が言ってるんだから間違いない
売れなくなったのは90年代にゴミを量産し過ぎてあかほりの名前を客が避けるようになったから
今は弟子(花田とか)に仕事を割り振りあがりを巻き上げてる
自分が新人時代に師匠の小山高生にやられた手法だね
あかほりはメディアミックス前提だったような
あかほりのラノベ代表作と一番の萌えキャラは何だと言われてもすぐに思いつかないからなぁ
やっぱアニメの人でラノベはノベライズに近かったのだろう
あかほりの代表作と言えば爆裂ハンターだと思うが、ラノベより漫画・アニメの方のイメージ強そうだしなぁ
ラノベの歴史の中で重要な作家ではあるんだけど、
スレイヤーズやブギポ・ハルヒのように、作品名で語られるようなことがないよね
>>607 ザ・スニーカーのイラストコンテストで読者投票で出てきたんだけどね
認められるのと求められるのは違うという感じかね
>>618 作家より作品名で語られる事が多いのが割とデフォなラノベに置いては結構珍しいタイプだったよね
あかほりの頃ならまだ普通に作家で語られてたと思うが…
レーベルの作家囲い込みもなかったし
今みたいな短期間刊行ペースでもなかった
あのころは月一で雑誌が出てたし・・・
>>621 レーベル増えた分今のほうが複数レーベルで描くとか珍しく無くなってるような
レーベル移って爆発したって作家も少ないみたいだけど
>>621 刊行ペースは昔もさしてかわらんというか、むしろ今よりハイペースも。
ファンタジア草創期の看板だったタイラーなんかは、外伝挟みつつ
(他にサムラインとか書きながら)2年ちょいで9巻完結させてたり。
新規層を呼び込めるようなキャッチーな作品を出し続けてることがラノベが未だに覇権を確立してる一番の要素なんだろうと思う
ネットでは蛇蝎の如くボロクソに叩かれてるのに、実際は売れてるなんて言うのもあるけど
あれはそういうメカニズムなんじゃないかと。
そういうのが稼いでくれるからこそ、色々とマニアックな作品も出る素地になってんだな、そういう意味では去年のSAOで売り上げ巻き返したのには頭が上がらない
今年はその手の作品が軒並み最終を迎えつつあるから、新しい何かが必要になるんだが…
昔は複数のシリーズを掛け持ちする人が多かったからなぁ
田中芳樹みたいに今は書かないとされている作家も
当時はやけくそなスピードで書いていたし。
なお 未完の模様
アニメとラノベの関係は、ラノベとWeb小説と同じ
それなのに批判してるのは滑稽だわ
ほとんど注目されない点だけど
ラノベは価格が安めで安定してるのが評価できると思ってる
ここ10年くらいで文庫本が総じて値上がりしてる(特に早川と創元の翻訳ものはひどい)中で
700円を超えるものをそう見かけないってのは素直にうれしい
>>619 2002年くらいまではザ・スニのイラコンはあんまり萌え絵は載ってなかったよ。
それからしばらくしてシャナとかハルヒとかが流行って一気に今風の萌え絵が広まった。
ちなみに2007年に角川編集部にイラストを持ち込みしたときは
「のいぢ先生みたいな作風を」と10回くらい言われたw
「細身の女の子が大剣を持ってる、ようなギャップが欲しいね」とも。
……と、ザ・スニのイラコンに投稿してた自分が言ってみる。
632 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/05(土) 04:37:58.09 ID:tZDriA5w
>>630 某鈍器は1000円(税抜き)以上がデフォだけどな
そりゃ見るからにでかいのに同じ値段だったらおかしいだろ
よくあかほりさとるの名前を聞くんだけど
この人の影響ってまだあるの?
もう昔の作風ってことで撲滅されたって認識でいいですかね?
「撲滅」ってのは自動的、だから主体をぼかした用いかたにおける「〜される」で表現するには向かない
主体が表現対象そのものである「絶えた」「消え失せた」などの表現でよい
自動的で有名なあの作品も、作品自体の 読みつがれ はともかく、ラノベをラノベたらしめる特性を浮き上がらせた画期的作品であることには変わりがない
>>634 形を変えて残ってるよ
今の若い作家にはあかほりの影響を受けた人間の作品に影響をうけた間接的影響だろうけど
地の文が無く会話だけでひたすら漫才やってるとか
取りあえず脈絡もなくエロハーレムにするとか(昔の作家は理由の一つもつけてた)
アニメの企画にするつもりで書いてるとか
とは言え、あかほりでもっとも現代的なハーレムらしい作品は他人原作のサクラ大戦ぐらいな気がする
爆れつハンターとかは違うよな
あかほりと今の作品で一番違いを感じるのは主人公が肉食かいなかだな
このスレって天地無用は全く語られないよな
同じように元はノベライズのあかほり作品はたまに語られるのにこっちは完全に空気
今も講談社ラノベでスピンオフのさらにスピンオフみたいなのをやるぐらいだし
ラノベの歴史における重要度ではスレイヤーズや銀英伝に次ぐレベルのはずなのにな
富士見でもまだでてなかったか?
>>639 なんでそんな拗ねたような言い方しかできないんだw
最近のライトノベルについてのスレなんだから話題になる流れが起こらなかっただけの話
>>637 セイバーマリオネットはそんな感じじゃないか
過程すらスッ飛ばして目覚めた瞬間から惚れてるってのは流石に現代的ハーレムでもあまり見ないが
あかほりのあくが強すぎて印象に残ってる人が多いだけだろう
たしかにずいぶんスレ数重ねたのに天地無用はほとんど話題になってないな。ノベライズとしては守護月天も欠かせないか
ちょうど1998年〜2002年ごろの転形期
、ファンタジー系の衰えとともに ライトノベルという呼称の定着した時期の前。守護月天はこの90年代の流れの残照。もちろん、社会の反映
数少ないねぎし天地派としてはアニメ9、他のメデイア1ぐらいの割合でしか無いシリーズだな
小説で人気が出てアニメ化・コミック化という流れ以外はオマケの認識
本編人気に乗っかってる部分も多分にあるし歴史的な事を語るときには
ノベライズはあまり重要視されないのではなかろうか
個人的にはノベライズは公認同人誌的ポジション
>>646 いや、
>>629 の示唆しているとおり、ラノベは本源的にゲームなどの表現を策源とする二次以下的な表現だよ
ロードス島のありようがそれを如実にしめしてる
>>647 何を言ってるのかさっぱり分からんけど、守護月天や天地があまり語られないのは
それらがアニメやコミックのノベライズであってオリジナル作品ではないからではないのかなと言っているだけ
オリジナルと、他メディアの人気作品からの借り物を同列には語らないでしょ
>>648 公認「同人誌」とは、ラノベそのものの本質だ。
ということ
>>649 自分の言ってる「同人誌」とは他人の作品のパロディやオリジナルではない現在の大半の同人誌のことを指していて
本来の意味の同人誌のことではないわ
>>650 たとえば、スニーカーの最近の作品でいえば東京皇帝
あれ読めば、俺の書いていることの意味が比較的わかりやすいだろうと思う
そういえば「虐殺器官」を読んだのだけど、あれはSFとか映画とかゲームとか、
作者の伊藤計劃が好きなものをコピーして再構成したものなんだよなあ。エヴァなどと同じく。
あれはどこまで「オリジナル」なんだろうかと思った。
所詮アレも様々なものの「コピー」であり、「パロディ」でしかないのではないか、と。
そういう意味では、虐殺器官もライトノベル的な作品だと思う。
ちなみにアレの原型はメタルギアソリッドの二次創作なんだよね。
ノベライズを否定されたからってラノベに対して屁理屈いいすぎだろう
ライトノベルは漫画アニメ文化と
切っても切れない関係にある
まあライトノベルはノベライズも源流の一つなんだよねえ。宇宙戦艦ヤマトとかガンダムとか。
そう考えると少女小説はライトノベルとけっこう溝があるのかもしれない
あれはアニメ・ゲーム文化はまったく取り込んでないから
当時はけっこう売れてたジャンプノベルズもここじゃほとんど語られないしなあ。
まあ元の漫画人気で売れただけで語ることないってのもわかるけど。
>>652 延伸すれば、言葉は詩の化石というとおりで、劣化コピーでないものなんてないのだけども
いま「うぐつく」を使う人はいない。馬は大多数にとってもはや日常ではないから
ノベライズ作品は結構好きなんだけどね
オリジナルのアニメは少ないけど
>>642 個人的にはあかほり型のハーレムノリは「星くず英雄伝」あたりが最後の直系
だったように思う。
ブリーチとかジョジョのノベライズは評判いいね
「ぽさ」がないと×食らって出せないからね
>>658 だからといって開き直ってしまえば剽窃だトレスだが蔓延る
ラノベに批判的だろうが肯定的だろうが全部
「俺は色んな料理人が料理の題材として作ったカレーが食べたいだけで誰がカレーを作ったかの起源を知りたいわけじゃ無い」に集約される
>>636 あかほりのラノベはサクラ大戦のノベル版しか読んだことないんですけど
地の文がほとんどでしたよ
これは、あかほり氏が「これじゃやばい」と思ったのか
もしくは、成長したのかのどちらかですかね?
>>664 あかほりどうこうと知った風に書いてる奴が実は読んでもいないか
読んでたとしても物覚えが悪いか、ゆるい頭なので記憶がすりかわったのか
いずれにせよ、まったくなんの参考にもならないレスが多いわな
昔のエロハーレムって露出は多いしかなり直球なところもあったけど、なんか爽やかだったんだよな
最近のは妙にギトギトしとる
だからといってフェチを極めるかのようなこだわりは感じないという中途半端さ
むしろ最近の方が、作者が別に情念も何もなく
「ハーレムが受けるから書きました」って感じで無味乾燥に感じるが。
まあそんなもん、昔だろうと今だろうと、個人の感じ方とか
たまたま当たった作品がそうだったとかで終わる話だが。
昔のエロハーレムがどこまで遡った作品なのか…
湯浅くん辺りは確かに直球で爽やかだったけどハーレムじゃないしなぁ
それに主人公の性癖が極端な場合、対象は限られるからハーレム展開はしづらいでしょ
昔の出来の悪いハーレムやエロコメは忘れ去っただけだろうな
よくあることだな
昔の作品は上澄みだけ見て
今の作品は底辺だけを見る
昔のは一話完結で次々ヒロインが変わるボンドガール的なのが多かった気がする
主人公はモテモテだがハーレムとは違う気がしないでもない
最近のは追加ヒロインが次々登場してその後出ずっぱりで好き好き言ってる
リウイは両方の要素があったな
>>664 あかほりが多彩な書き方ができる人だったというだけだよ
まぁ昔は恋愛は作品のメインテーマではなくアクセント程度の作品が多かったような気がする
最近は特殊な設定もほとんどない学校物が増えて恋愛ぐらいしか書くことがないパターン
赤川次郎には、実は重い話やブラックな結末の作品も多いのに、
世間じゃライトミステリばかり書いてるように思われてるようなもんだろ。
山田風太郎が忍法帖の人みたいな
「面白さ」に理由を考え始めると際限が無くなるぞ
特にラノベというジャンルに置いては
>>612でも書いたけどあかほりは結構器用な人だったからなぁ
ああいうのは創始者じゃなくて、安易にうわっつらだけ真似る連中が問題なんだがな。
赤川次郎は実はシリアスなホラーや救いのない話書いても巧い実力派だが、
売れてた当時、寒いギャグだけの自称ユーモアミステリーが氾濫した。
京極夏彦が流行った頃には、別に伏線でもないしストーリーにも関係ない
資料引き写しの蘊蓄をだらだら並べて分厚くした小説がいくつも出た。
ま、どこの世界もそんなもんだ。
てか正直言うと「あかほりがラノベを変えた!」論はあまり同意できないのだが
俺もそんな影響力はあったとは思えないなぁ
若い作家に与えた影響力という意味では神坂一の足元にも及ばないんじゃね
ラノベの中の一つの流れや土台の一部を作ったが
功罪あってそのまま受け入れられたわけではない、って感じ
なんか勘違いしてないか?
神坂の作風なんてのは、
一言でいえば「おきゃん」
当時すでに死語化してたが。要はじつに古いキャラ造形に古い物語手法だった
作品が当たったのも、
ゲーム的ファンタジーのテンプレートが当時充分認知されていて、そこにおいてはファイアボール的な新鮮さを感じさせたから
ファイアボールが実はかなり高度で強いのも、ちょっと本格的なRPGでは常識的だった
ラノベっておもろいやん
「おきゃん」って…
それ単にキャラクターの性格設定であって作家の作風でもなんでもないだろ
釣られるのもアレだが、神坂の作風って従来ある作品(ジャンル)をひねったり、パロディ化したりする作風だしなあ。
基礎とかアイディアはかなりしっかりしているけれども。
そう。つまりは「同人スタイル」ってことなんだわ
勘違い本格志向のリュカオーンではなく、なんちゃってパロディのスレイヤーズが当たったのは、まさにラノベの本質がそれだったから
たまたまその筆者が神坂だっただけ
>>687 「みたいもの」を書いたら、本格の世界から観たらなんちゃってにならざるを
得なくなる、っていうのをわかってた、という感じがするけどね。>スレイヤーズ
ファンタジーが流行っていっても、実はファンタジーものが読みたかったわけ
じゃないよ、とぶっちゃけちゃいました、みたいな。
スレイヤーズ本編は伏線やったり
暗かったりそれなりに重みあす話にはなってるじゃん
本格ファンタジーのキャラクターの性格は現代人の思考と
乖離があったのが多い中、ファンタジー世界に現代思考に
近い考え方を出しながらも三文芝居の様な雑さの少なかった
作品がスレイヤーズだと思う
>>644 天地無用は漫画や小説を友達の家で読んだが
あれは何を最初に見れば良かったんだ
どれもこれも天地と仲間が既に出会ってて
物語の本当の始まりはどこなのかわからんかった
こっちじゃ放送してなかったアニメが最初なのか? OVAが最初なのか?
天地無用とか守護月天はアニメの印象強くてラノベで盛り上がってた記憶ないなぁ
>>690 企画と言うか原型という意味で言えばOVA。
あれはTVアニメも小説も完全パラレルで(漫画はOVA準拠)、
映画ですらOVA準拠とTV準拠で別物になってる。
>>692 さんくす
当時ネットも無いから作品に興味出ても情報を追うの難しかったんだよな
最初の出会いとか気になってたから今度OVA借りるわ
俺はあの媒体がバラバラでどれを追っても話が理解できないところがある感じが嫌で
メディアミックスとか嫌いになったが
皆あれが嬉しかったのかな?
漫画だがサザンアイズも全然興味がないドラマCDの話が「すでにあったエピソード」として
原作に何の解説もなく持ち込まれて萎えたし
全部の媒体を好んでフォローできるファンしか作品を理解できない構造をエサに
あれも買えこれも買えって縛りに来てる気がしてなぁ
>>693 それが、まさに東浩紀のいっていた物語の並列化。オリジナルがすでに同人的・二次的なので、受け手は自分のなかでそれらを相対化できる
正史が受け手それぞれに個別に(手前勝手に)再構成される
天地無用でそう感じたのなら、時期的に東浩紀に先んじていたともいえる。鋭いじゃないか
ノベライズは今も昔も原作補完なコレクターズアイテムの要素は強いからなぁ
後日談にしろ外伝にしてもさ
天地無用! はTV版でも出会いから始まっていたような記憶があるなー。
まー、個人的にはOVAとTVのパラレルは、そういう作りにあえて製作者側がしたんだろうなあ。
OVAを見てなかった人も多いだろうし。
しかし当時としてもメディア(作品)が多すぎて、どれから入ればいいのかわからない、というのは同意かなあ。
銀英伝が小説だと知る10年以上も前に兄貴が買ってたアニメージュで名前知ったから
自分の中ではどうしても銀英伝はアニメという印象が強くなってしまう
実際のどのメディアが最初と個人が知った最初のメディアの印象との間で齟齬が生じてしまうな
ジャンプノベルは当初の売りだった、新人賞作品をジャンプ本体で漫画化して
メディアミックスで売る企画が、実際はほとんど機能しなくて沈んだんだよな。
実際に漫画化されたのがジハードぐらいか。なんでもっと積極的にやらなかったんだろう。
生き残ってるのがおいコーや乙一などジャンプ漫画に不向きなのばかりなのが皮肉。
>>697 そういう個人の印象もなくはないが
最初のメディアとかより人気が出てたメディアってのもあるな
ブギポなんかラノベでの影響は大きいけどアニメは…って感じだし
例えばある物語に主人公AとヒロインBが居て
原作小説では出会いは海外で、アニメでは学校に変更されてるとこの二つは別物なんだって思う
そこまではいいけど、その後アニメ準拠のドラマCDの話が小説に既エピソードとして使われたりすると
じゃあAとBの出会いはどっちのつもりで読めばいいの別物じゃなくなっちゃうじゃんってなって腹立つ
こんなんじゃ読んでてもキャラの心情なんてちゃんと想像できないよ、ドラマ自体の過去が不定なんだから
キャラの経験を読者が共有できないまま読み進めるなんてこんなつまらないことはない
ライトなファンは気にしないかもしれんが全部の媒体を追いかけるなんてのはコアなファンなわけで
コアなファンこそこういう物語性や世界観の破れを許せないと思うんだがそういうタイプは脱落して
その破れを「並列化したのね、ハイハイ」と飲み込めるか気にしないタイプが残っていく
これって「お話が好き」な人より「設定の網羅が好き」な人が消費者のメイン層になっていく構造じゃないのかな
俺はそれが本当に辛いんだけど、既に辛くない人が多数派なのかな
この辛さを誰かわかってくれないかと長文になってしまった
電撃のブギーポップやキノの旅のヒットでラノベは自立するようになっていった
それまでは余所のファンタジー世界を借りたものばっかりだったからね
>>700 言ってることはわかるんだがそんな作品多いか?なんて作品?
703 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/06(日) 10:59:11.01 ID:rpJF3Mlz
ちょっと話違うがスレイヤーズのアメリアって小柄で明るい天然キャラのイメージあるけど
原作だと背高いし敬語だし裏があるタイプだしゼルガディスとのつながりないし、アニメ改変なんだよな
>>702 黒髪ロングのメガネっ子だったはずが茶髪ショートヘアーメガネ無しになり、妹が弟に改変されていた実写ドラマなら知ってる。
>>696 天地は別格と言っていいほど入口のわからん作品
アニメは何回も作られてテレビとOVAは平行世界の様な状態だが
後発のテレビシリーズも前のシリーズと直接と繋がってない
1期以外の後発のテレビシリーズは途中で出た富士見の小説を全部読んでる前提で作られてる
椛島のてがけたエロアニメとか他のTVアニメともリンクしている
>>702 ぱっと思いつくのはフォーチュンクエストが漫画オリジナルの事件を既エピとして原作の新展開の根幹にした
漫画未読者お断りな時点で腹立つが
漫画はオリエピだけの一冊モノで「原作と相違する内容の同一事件」ってエピソードは無いから
媒体こそまたがったもののそういう意味ではまだドラマ性の破れは少ないからマシな部類
もしも原作の事件をオリジナル展開交えて漫画化したものを元にこれをやったら俺は発狂してた
まだいくつもふさわしい例があったんだが、そういう作品だって情報得ると最初から読まなかったせいで出てこねぇ...
俺の妄言だと思ってくれてもいいよ
>>703 アメリアの敬語はアニメのほうじゃなかったっけ?
天地無用は設定の統一もないしよくあるシェアード・ワールドとも言えないんだよな
それが余計にわかりにくさに拍車を
例外的な作品だとは思う
このスレ頼みの綱のCノベでもハーレム物が出て売れてるらしい
原作アニメとノベライズ小説で設定やストーリー展開が全然違うのは昔からよくある事で
自分の手持ちだと初版1970年代末のファーストガンダムのノベライズが既にそうだった
そもそもアニメ原作に忠実なノベライズの方が珍しい存在ではないだろうか
今は戦記物や異世界転生物が主流だからなラノベ界
アウトブレイク・カンパニーのアニメは、
今の流行どころかむしろ懐かしさすら感じる
ゼロ魔にしてもこういうのはいつの時代も人気があるんだろうな
>>711 ガンダムが例外でソノラマのノベライズはアニメの短縮版が多い
ヤマトとかは最初のは島がガミラスにサイボーグに改造されて食事に毒持って乗組員全滅エンドの小説のあと
テレビに忠実なのを全3巻で出し直した
おそらく余りにテレビと乖離し過ぎて読者から苦情がきたからだろう
Gガンのノベライズは苦情が多かったらしくて作者が後書きで言い訳してた
まぁノベライズするほどのオリジナル作品ってなると
大概ビックタイトルだし下手なことはできない
今期のアニメ化作品見てもISだったりアウトブレイクカンパニーやゴールデンタイムと幅がある
途中で書き込みました
逆ハーだったりして
>>712 昔からあるジャンルだが、最近の作品は5W1Hがうやむやな作品やあんまりにも下品な作品が多すぎる
作者がやりたいことを書くのは結構だが、劣等感や願望を作品に組み込む技術もないやつばっかりだ
なんでもありがラノベで型にはめようとするのはよくない
5W1Hがなんだか知らないが
5W1Hを知らないって小学生かよ
ラノベってのは定義からして広範すぎるし、何より昔の名作で復刊されてる方が少ないという事もあるから絶対に比べられない。
というか比べるべき物じゃ無い、ゴクドーくんの一巻とか見つけてこれるか?って言う話もあるし、わざわざ中古を通販で探すのか?と言う感じにもなる
ラノベはジャンクフード、その中に昔懐かしい自販機で売ってるレベルのハンバーガーもあったら、珍奇な味を求めたお試し新製品的なイロモノバーガーだってある
そして高級食材使った一個900円くらいの本格ハンバーガーだってあるしそもそもジャンクフードなんて概念が出来る前に作られてた料理だって含んでる、ただそれだけの話。
あと10年したら「高級ハンバーガー」に相当するラノベだけが語られてる、世はなべて事も無しってことだな
男は黙ってラノベ見ながらチンコをしごけ
>>721 こういう、型にはめる=悪で、何でもありが偉いとか優れていると
勘違いしてる、それこそ「型にはまった思考」のアホにはうんざりだな。
小説ってのは「読者に表現内容を伝える」のが大前提。
それを踏まえると、どんなジャンルにも自ずから型はできてくる。
その基本的な型まで外したら四次元コンビに説教されるのがオチ。
本当にラノベが何でもありというなら、リアル政界権力抗争ものや
全員百歳越えの老人ハーレムラブコメでもやってみろって話だ。
最近何が流行るか全くつかめないからそういうの出てきてもおかしくない
老人というか団塊世代とかに向けた「ライトノベル」(ジャンルとしてはそう呼ばれないかもだけど)はありだと思うけれどな。
時代小説とかそういうものかもしれないが。
>>725 >リアル政界権力抗争ものや全員百歳越えの老人ハーレムラブコメでもやってみろって話だ。
それこそ四次元コンビに説教される類の論理展開だと思うな
型が大事なのはわかるが5W1Hが出来てない作品が多すぎるってほどあるか?
5W1Hってニュースとか報告書の書き方じゃね?
>>703 >原作だと背高いし
な、なんだってーwwwww
>>727 それこそ一般にいくらでもあるじゃん
定年退職したけど昔は凄かった元サラリーマンが社会の悪()相手に無双して息子夫婦から尊敬されるわ孫くらいの若い娘には惚れられるはでマジ困るわーみたいなの
>>731 具体的に言えばなんていうタイトルの作品?
あかほりの話題を再燃させて申し訳ないけど
あの人って、ラノベの人じゃなくてアニメの人でしょ?
ラノベには全く影響はないとおもうんだが・・・
アニメでの手法をラノベに持ってきたって意味では影響あるだろう
良い影響だけじゃないけど
>>731 そういう、一般には〜的な論って、えてしてリアルタイムじゃないんだよな
過去の作品を当たり前に含んでしまってて、今がどうなのかはぼやけてる
>>732 リーマンじゃないけど剣客商売とか?
読み手の世代的にあれの後追いみたいのはけっこうあるんじゃね
だから磐音だろ
リアルタイムの人気作品の主人公だ
>>735 >>731は(ラノベ以外の)一般文芸作品には、って意味で言ってるんだと思うんだが、
一般的には、と勘違いしてないか?
その一般文芸に今、リアルタイムにそういうのが出てるの?って事だろ
俺は知らないけど、昔はあって今新刊として出てないなら、今にあったものを出しても〜って話だと思ったが
>>740 おう、そういうこった
過去の作品まで含んじゃうと話が広すぎていけねえや
ラノベは漫画が書けない奴が文章で書く漫画
文章の上手い下手は絵の上手い下手に似ている
しかし、絵が上手いだけで売れない漫画は山ほどあり
絵が下手な進撃の巨人がバカ売れしているのも事実で
文章が下手でも面白ければ売れる
エンターテイメントは面白ければ勝ち
むちゃんこおもろい小説書いてみいや
この「ラノベは漫画が書けないやつが〜」てのは定期的に涌くな
どういう頭してんだろな
料理を作れない奴が、稲作農家なんだよ
すごく乱暴ですw
まぁ農家の人が優れた料理人ってわけじゃないだろうけど
素材を活かした料理は作れるだろう
って事か?
だって「こんな内容漫画で描けよ
ストーリーベタだし文章だって凝ってないし」
って言いたくなる作品多いし
漫画バカにしすぎじゃねえの
そこらへんのアマチュアでさえ、小説ならではの利点を言えるだろうけど
それをきちんと生かしてるラノベって少ないよな
これって結局は、登場人物の内面やら心理描写なんてさして興味ネーシって読者が多いからなのかね
>>747が言うところの、漫画でやったほうが良さそうな作品はゴロゴロしてるしな
はがないの漫画ぐらい出来良いの読んじゃうとつくづく思う
ギャグやラブコメ・エロコメみたいなやつは、漫画でやった方がいいようなの多いんじゃね?
萌え豚ブヒイィィみたいなのは、漫画描けないからラノベ書いてるって言われてもしょうがない気がするわ
漫画みたいな小説でもいいんじゃねえの
>>701 > ラノベは自立するようになっていった
そーなんよねー、オリジナリティが、とか、型にはまらないで、とかの
主張の根っこにあるのはこの「自立」「独立」の概念なのよねー。
つまりは「ラノベはアニメやゲームの下請けじゃねーんだよっ!」って
言いたい感情。
オタクというか、あくまでホビージャンル内でアニメ・ゲーム・コミックと対等の
地位を築いて欲しいわけで、だから「売れ線でない」ものを望みつつも
「売れないと意味がない」という判定も下しちゃうのよねー。
流行りものがらみの後追いで使われるんじゃなくて、まずラノベ読みから
盛り上がりって、それが周りの注目を集め、他メディアに影響を与える形が
理想なんよねー。
だから「小説のジャンルとしてのラノベ」という視点では話が一向噛み合わない
のよねー。
チチシリフトモモのエロカワが小説というジャンルとしての需要高めても、
それでオタジャンル内でのメディアとしてのヒエラルキーが下がるようなら
意味ないわけでー。
時々ここで「なろう」関係の話題で次はこれだこっちだ、と鼻息荒くする人が
いるのもこの感覚なんだろーねー。
>>751 GJ部とか4コマのノリをラノベで再現しようとしたガガガらしい意欲作と言えなくはない
>>752 ラノベっぽい雰囲気だけ真似る雰囲気ラノベがゴミなだけだと思う
二次創作のほうがまだランクが上
ハルヒ辺りなんかは売上にアニメの影響大きいし、それで旨味を知った京アニは独自にそれやってるんだよね
ニッチな作品だってやりようによっては売れるだろうけど、小説ってメディア一本で売れてる作品となると…
>>755 京アニは、
・けいおん路線(日常系) 例 けいおん、たまこま
・小説路線 例 free、氷菓
・ラノベ路線 例 中二病、ハルヒ
のように、コンスタントに満遍なくやって、ノウハウ吸収していってるな
小説ならではのコメディ/ギャグなら野崎まど劇場
あるメタ的表現は興味深かった
読者受けするような流行のエッセンスをちりばめて媚びたところで
そのエッセンスに釣られた一部読者が喜ぶだけで
本当に面白くなければそれ以上に広がりはしない
どれだけ仕掛けを仕込んでも、その仕掛けに反応する層にしか広がらない
ラノベがアニオタ周辺の小さな世界で終わってるのはそういうこと
それ以上広げたければ一般と同じ土俵で(=実力or宣伝で)勝負するしかない
その時はオタク要素が重大な障害になるだろうが
アニメ・コミック・ラノベでラノベの地位が低いのは
単に文字より絵の方がとっつきやすいという受け手の嗜好の問題
だからラノベがオタク文化の中でアニメやコミックに並び立つ日は来ない
長文を読むことに抵抗がない一部の人間だけが楽しんで終わり
そこを引っくり返すほど面白い作品が多数上梓され続ければあるいは…
核の部分が面白ければ一般層も巻き込める
ラノベで一般に通用するもの書いたなら、作者ごと一般文芸に移るだけだろう。
いまやジャンプ全盛期の読者が30代40代になってて、大人でも漫画的なものに
抵抗がなくなってる時代で、一般文芸でも漫画テイストや漫画風の表紙も
珍しくなくなっているが、受け入れられてるのはあくまでメジャー漫画だからな。
さすがにジャンプ漫画読んでる大人でも、ラノベの美少女絵をすんなり受け入れるとは限らん。
ラノベの生きる道は、一般が引くほどコテコテにオタク要素盛り込んでオタク読者に絞るしかないだろ。
>>760 漫画的な小説でなおかつ一般層に訴えかけることだって絶対不可能やないやろ
ドラマとか見てみ、人間が演じとるのに漫画チックなのがゴロゴロしとる
まあ、それはそれとして、コテコテのオタク向け路線を歩んだって別にええよ
だが、作風に関しては後手後手で読者の顔色うかがいばかりしとるのが今のラノベやろ
読者相手にまったくイニシアチブを握れてへんやないか
上手いのはメディアミックスつこうた宣伝ばかりや
萌えでもラブコメでも好きにやってみたらええ
ただ、わいが思うんは読者をもっと力づくで読者惹きつけてみせいや
762 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/08(火) 04:34:42.14 ID:xOKsjmnD
どの作品が読者の顔色伺っててどの作品がそうではないのかどうやって見分けるのかわからん
ハーレム系コメディ系はみんな顔色伺ってるとかそういうくくりか?
でもハーレムも昔からあるしなぁ
スレタイの 最近 ってのが10年単位なのか1年単位なのかよく分からないが
10年20年単位での昔からモテモテ主人公はいたが
ボンドガールとか寅さんのように、その巻限りのヒロインが主流だったと思うよ
今みたいにマンネリ打開策に次々ヒロイン追加、以降ずっと登場し続けて
ヒロイン同士で主人公取り合い〜なんてのはこの何年かの流れじゃないかねぇ
ワンヒーローワンヒロインが王道
ハーレムやダブルヒロインは決着がつかずグダグダになるかドロドロになるだけだ
アザリーを追う旅にクリーオウが同行するようになって、古巣に戻ったときにティッシと再会したりとか
コギーとドタバタしてたらその妹のボギーがちょっかいかけてくるようになってそのうちラシィにも付きまとわれるようになるようなのを不純な目でしか見られなくなっただけだよ
>>765 男キャラを多く出したら腐女子狙い認定されるのも同じか
読者の側が余計な知識を持ってしまったというのは正直あると思う
余計な知恵がついたというより、単純な類型化でしか、物語について語れないだけ
物語の主眼がそればっかりなのではなく、読者の浅ましい嗜好が、好きというにせよ嫌うポーズをとるにせよ同じ。そればっかり考えてる
もっと他に目を向けて、別のこと考えればいいのに嫌うふりしてその話ばかりするのは、興味があってしかたないだけなのがまるわかりなのに
>>763 下に当てはまる作品がどのくらいあるのか知らんが
それって上はまともだけど下はダメだとか優劣つく話じゃないよな
いわゆるハーレムもので完結しててそれなりに有名なのって何かある?
よく言われるゲームのハーレムエンドってのも個人的によく知らない
そもそも世間で言われるハーレムって巻数が進んで新キャラが増えまくっただけの状態を指す場合が多いし
最初からそういうテーマで書かれた作品は珍しそうではある
>>771 世間で言われるってそれが本来のハーレム物じゃん。
ハーレムラノベスレとかさ、主人公がこいつら全部俺の女にするみたいなこと書いてないと
ハーレムと認めないってことになってるじゃん。あれはどっから来てるの?
女にたかられてるんだから主人公がどう思おうと同じじゃんと思ってしまうのだが。
そう宣言しないと最終的に一人を選ぶ可能性が高いからな
一人を選んだ時点で全てが台無しになる
蟻にたかられてるんだから甘いに決まってる、甘いに違いなんかあるか
こういう奴は味知らず、味音痴なんだろうと思う
とすれば、似たようなおおざっぱな感覚しかない奴は、小説音痴なんだろう
>>774 んじゃこいつらみんな俺の女って言ってるやつとそうでないやつは
読者に与える快楽の点でどう違ってくるのよ。
>>775 ダークシュナイダーと結城リトの違いの話か
バスタードは後半クソ展開過ぎる。
神殺しで綺麗に終われなかったのか
三浦建太郎の悪口はやめろ
バスタードがクソ化したのは認めるが前半が好きすぎて嫌いになりきれない
天使以降は戦いが格ゲパロみたいになるわ格好良かった呪文詠唱無くなるわ
ダークシュナイダーが余裕ある魔王から復讐心に囚われたキャラになるわエロがただの下品ギャグになるわ
たまに掲載すりゃ下書き大ゴマで会話も話の進展もないわ
ほんとがっかりだけどな
作者もクソだが編集がちゃんと働かせろや
マンガの話題には熱心だな
漫画の話してるやつらは、そろそろスレタイを見るべき
>>772 ハーレムラノベ読んでる読者と言うのは凄くメンタルが弱い
5,6番手くらいのヒロインが主人公の友人Aとくっついただけでネトラレとか言っちゃう
だから客の反発を買わないように段々男キャラを出さないようになり
しまいにはモブか悪人しか男を出さなくなったわけで
女が主人公にホレるしか選択肢のない時点で草食系ぶってもハーレム作品だよ
漫画が例で悪いがTO LOVEるのリトは草食系なのでハーレムじゃないなんて通じないだろ
ラノベを例にすればSAOだとキリトさんだね
モブは恋愛対象外なので、男は作中実質一人しかいないに等しい
TO LOVEるはヒロインの一人が本気でハーレム目指してるからハーレム漫画になった
それがなかったらただのヒロイン多いラブコメでしかない
キリトがハーレムとかなんの冗談だ
キリトはハーレムじゃないよ
正妻がいるのに可愛い女の子にちょっかいをかけるだけ
可愛い女の子が勝手に惚れてくれるだけ
新ヒロインが惚れているときは他のヒロインが空気になるだけ
キリトに惚れてるサブヒロインたちがアスナの存在を知ってもキリト一筋でいてくれるだけ
それだけキリトに惚れてるサブ(略)がキリトを自分のものにしようとか一切思わないだけ
そんでもってキリトに惚れてる(略)がキリトとアスナを純粋に応援してくれるだけ
つまりいろんな女に惚れられているけど深刻な修羅場が発生しないだけ
ハーレムじゃないからハーレムとしての責任を取らなくてもモテモテ空間を味わえるよ、やったね☆
意図してそうしてるかわからんけど上手いもんだな
SAOは擬似的なロードムービーもので章ごとに話が分離しているからなぁ
この章に出てきたマドンナはボンドガールのごとくその章で使い捨てられる運命
十年一昔の一昔以上前のラノベジャンルの小説って
恋愛は物語の添え物・アクセントではあれどメインディッシュでは無かった
むしろ男女が出てきても人間関係が壊れないように
惚れた腫れたはあまり描写しないようにしていたのかもしれない
今は恋の行方が物語の行方を左右するかのようにストーリーに密接に絡んでいて話の中心にデンと居座っている
下手すりゃ恋愛自体がメインテーマだったりする
>>787 そうか?コバルト文庫とか昔から恋愛至上主義だった気がするが。
恋愛とか萌え自体をテーマにするのは別に構わないというか、ラブコメとか結構好きな方なんだけど
異能バトルでも軍記物でも日常モノでもとりあえず恋愛や萌えをブチ込むのは勘弁して欲しい
バトル物にはバトル物の良さが有るし、軍記物には軍記物の良さが有るからそれだけで何の問題もないと思う
でも萌えとか恋愛描写があった方が売れやすいから仕方ないんだよなー
とラノベよりもっと昔の作品ですらファンサービスが有るのを見ながら納得してる
>>788 そこでコバルトを挙げるのは認めるようなものだろw
>>782 SAOは本編の七割を占める話のパートナーが同年代の男の親友キャラで
普通に名前有りヒロイン3人くらいから好意を向けられるイケメンだったりするんだぞ
もちろんそのキャラ自体の扱いもシリーズメインヒロインのアスナと同レベルという別格さ
話は横に逸れるが、ヒロインを考える上でラノベとアニメの関係にも目を向けてほしい
ラノベで好かれるキャラと、アニメで好かれるキャラって、根本的に違う気がするんだよな
やっぱ映像になると、肌の露出とか見た目とかそういうのに引っ張られる気がする
ラノベから入ってアニメ見てる奴と、アニメだけしか見ない奴で、やっぱ偏りがでる
西尾維新の物語シリーズでも、アニメ派の奴とラノベから入った派の奴では、キャラの好みも違う気がするわ
そういう面もあるかも知れんが、だからどうしたと
>>793 今、ラノベを書いてる作家とかは、ここら辺を肝に銘じてほしいなってさ
アニメで人気の高いキャラみたいなのをラノベにポンポン出すのはいいことなのかと
ラノベの売上あってのアニメ化なんだから、むしろ、ラノベ人気を高めたキャラについて考えるべきなんじゃないかなってさ
だから、変に厨二病だったり池沼キャラだったりが増えたりして、変な方向に行ってるんじゃないかと思ってな
>>794 アニメとラノベどっちの何が先か話の流れがわからん
アニメで人気がでるキャラは見た目重視でラノベとは違うのに
ラノベにポンポン出してるって矛盾してね?
アニメ化後にラノベでは人気ないキャラの出番が作品内で増えるってこと?
厨二池沼キャラって見た目以外でキャラ立てしてるんじゃね?
>>795 分かり難かったのでまとめる
まず、Aという作家の書いたA2という作品があります。作品にはA3というヒロインがおり、彼女はラノベ読者の人気を掴みました
おかげでA2という作品は大ヒット。アニメ化が決まり、放送されることになりました
放送が始まると、ラノベは読まないけど、アニメは見る層の目に留まりはじめます。アニメを見る層の中では、A4というキャラの人気がダントツです
A4のおかげで物販も捗り、A2は大人気アニメになりました
で、これを見ていたラノベ作家志望者やラノベ作家が、A4というキャラを指標にして、ラノベを作るってのはなんか違うんじゃないかと
あくまでここまでの道すじを作ったのはA3なんだから、こっちを考察してラノベを作らないといけないんじゃないかなと
ここを勘違いしている作品が増えてきたような気がするんだ
アニメがなければそのキャラは不人気のままで終わったとかそんな話でもないんだろ
>>797 あの場合、美琴の方が造形がヒロインっぽいからなぁ……
まず、アニメになる時点でそれなりに人気作品なわけだ
で、アニメから入ったファン人気で原作でもファンに媚びた作品になるのは違うだろ…と
まぁ西尾作品の場合そんなこと考えちゃいないと思うけど、だいたい物語シリーズの原作は右肩下がりしてるじゃん
>>787 中高生くらいのときは、恋愛もの大好きっていうのは男の子として恥ずかしいみたいな空気があった気がするな
私が教室でおいコー読んでたら馬鹿にされたりしたな…
一理はあるような気がするがそういう作品が増えてるのかは微妙だな
メインキャラが一番人気になるわけじゃないのはどこのエンタメでもよくある話だし
ラノベって黎明期からアニメと一部つながってるわけで最近の流れなのか疑問
803 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/08(火) 23:51:39.60 ID:xOKsjmnD
アニメがなければインデックスちゃんが人気ヒロインになっていたとかありえないしなぁ
>>804 >>796はそういうことを言いたいわけではないと思うが
ちなみに、ラノベ時点では人気そこそこ、もしくはさっぱりだったけどアニメ化でスターダムにまで上り詰めた、もしくは人気が爆上がりしたキャラって何かいたっけ?
>>789 軍記物で、恋愛感情のこじれもつれで物語がねじ曲がっていく展開は好きだけどなあ
>>805 その例が思いつかないんだよな
原作レイプなのにアニメが大成功して原作が引っ貼られるみたいな例だと
近いものがありそうな気もするが
>>808 うーん、ハイスクールD×Dとか?
読んだことないから知らないけど、円盤の売上すごかったんだろ、確か
>>809 つまらなかったスレで、アニメに騙されて原作買ってしまったって書き込みが結構あった
俺は一巻買ってクソつまらなかったので、二巻以降とアニメは見てないが・・・
>>809 富士見にしてはってくらいで実際それなりの売上ではあるけどバカ売れって程でも無いよ
加えて元からの原作ファンに大いにウケた形で
アニメ化きっかけで評価爆上げとかそういう方向性でも無いと思う
>>796 商業的に二匹目のドジョウ狙いで書こうとしてる相手に「構造を真似できてないよ」という意味で言うなら正論
でも書き手はあえてA4を主軸に掘り下げて、新たな違うものを書きたいと思ってる作家かもしれん
結果的に書き手が未熟で良作にならなかったものが、どちらを目指して書かれてたのかはわからんのではないかしら
書き手だって書きたいものを完全に自覚して書いてるとは限らないしさ
>>791 SAO読んどらんけど
アドルの相棒はドギみたいなモンか
ハイスクールD×Dのアニメは原作でアレ性格を少し丸くするみたいな原作の補完的な要素が強いな
幼なじみにしても原作は明らかに失敗キャラだったからなぁ
最近どのレーベルもWeb小説を採用してヒット飛ばしてるな
そして自前の新人がまったく売れない
この流れはいつまで続くんだろう
816 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/09(水) 01:28:57.09 ID:8kVBPuJC
編集者側が「これは売れる!」と思うものと、実際に売れるものに大きな差があるんじゃないの?
編集者側なんて、バカの一つ覚えみたくエロラブコメやっておけばいいと
思考停止しているような感じがする
新しい人を育てる余裕が無いんや
なんもかんも不景気が悪い
Webの作者の願望丸出しの小説が増えると、ラノベ読んでる=人に言えないような願望抱えてる
みたいな図式が浸透して、今以上にラノベ呼んでますといいにくい空気ができるんじゃないかと割とまじめに危惧してる
なろうで連載されてるような作品が存在しちゃいけないとはいわないが、どのレーベルも看板くらいは文章がちゃんとしていてストーリーとキャラクターの設計がしっかりした作品育成してほしいわ
違う。読んでもらいたいなら手段がほかにあり、楽しんでもらいたいならやはり他にやり方はあるのに、
それをやれない・やらないようなのは質が低いしほとんど見込みがない
情念をぶつけるような(他人に気楽に楽しんでもらいにくい)ものならまだしも、エンターテイメント重視なら尚更努力もできない無能力の書くものが面白くなるはずがない
ようするに俺基準で俺が気に入らないから今のラノベは糞だ!って言いたいだけだろ
ちゃんとした文章だのしっかりしたストーリーだのやれない努力できない無能力だの
基準のないものにいちゃもんつけてるだけ
エロラブコメって馬鹿の一つ覚えというほど割合大きいか?
>>821 エロラブコメ的要素を含んだのならゴロゴロしてるぞ
主にヒット作以外のでな
半端なバトル要素を混ぜてるのも多い
エロラブコメは底辺作品でも目にとまるけどエロラブコメじゃないと中堅レベルでも目に入らないようなエロラブコメ脳だからエロラブコメが多いと感じるんだろ
もっとエロラブコメ以外にも目を向けてやれ
824 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/09(水) 04:18:15.51 ID:aLcwcg/O
>>821 でもラッキースケベが一切ないラノベの方が少なくね?
売上のために作品にエロ要素を入れるなんて良くあること
エロじゃなくても読者に媚びた内容を入れることが多いな
俺としては物語の展開に直結しないラッキースケベとかは嫌いだが
好きな作家がストイック過ぎて打ち切られると、読者に媚びるのは必要悪じゃないかと思えてくる
>>815 定期的に「Web小説はヒットするけど新人賞は全く売れない」って主張を見かけるけどそこまでひどくはなくね?
元からファンが付いてたWeb作品が良いスタートダッシュを切ることは有るけど全部が売れるわけじゃない
むしろSAOとか劣等生が突出し過ぎてるだけで他はそんなにヒットしてない
新人賞にしたっていつの間にか消えていく人は多いけど、アニメ化するほど売れる作品が定期的に出てるぞ
図書館に行くと、20巻以上あるラノベが置いてあるんだけど
全くタイトル知らなくて、手に取ってみたんだが、くっそ、つまらんかった
お世辞にも「20巻続いた」内容とはとても思えない
90年代には打ち切りって概念なかったのか?
1巻はともかく、3巻で打ち切る様な内容なラノベが図書館にはあった……
自分の主張にあわない作品は全部『例外』
これで大抵の理屈は通る
そもそも、受賞作がWebと比べられることこそが、新人賞の作品がそこまで突出していないことの証明になっているというw
話にあまり関係ないラッキースケベは余計だと思う層 → 最近エロラブコメ多すぎじゃね?
ラッキースケベ大好物です!ラッキースケベはエロのうちには入りません→ エロラブコメって言うほど無いだろ
たまたま検索したらヒット
素人でも、ファンタジーが流行るってわかってたわけか・・・
725 : イラストに騙された名無しさん[sage] : 2010/08/22(日) 21:04:16 ID:DiMQxTED
今の萌え豚化した中高生がもうちょっと大人になって萌え系に物足りなくなったら
原点回帰でファンタジーとか近未来SFが流行るようになるから
あと3年我慢するといい
726 : イラストに騙された名無しさん[sage] : 2010/08/22(日) 21:55:27 ID:g15f0qly
三年後、更に異質に変化したラノベを目の当たりにして世界に絶望する
>>725
>>828 出自は同じアマチュアなんだからそんなもんだろ。
受賞作だってあくまでその年のコンテストの中での一品でしかないんだし。
どのみち作家なんてデビューしてからが勝負っしょ。
まず読んでみようってなったとき、とりあえずはタダで読めるのと基本500円以上取られるのの差は大きいと思う
とは言え漫画や小説はWebに食われたってほどでもないんだよな
>>833 ケータイ小説って波も含めた、小説という範囲で見れば「ラノベ近辺は
ネット小説の進出が激しい」って認識になるやろ。
漫画で言えば、電撃大王やらその手のマルチメディア系の月刊漫画紙で
大手同人作家が起用されてる、ってとこじゃね。
835 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/09(水) 09:10:08.24 ID:9qfWVdr9
Webや同人に押されて売り上げ下がりまくり、とかなら危機感持つのもわかりますが
そっち出身の作家がこっち来たからなんなんだと思います
悪貨が良貨を駆逐し続けた結果が今のラノベ業界なんじゃないか?
明日をしのぐためにキワモノ売りに転じた奴は当然金の卵を産む鶏の育て方なんて忘れるぞ
悪貨良貨とアタリショックはさすがにもう聞き飽きたわ
過去と現在の比較とか低レベルの基準とか絶対に答えられないんだもの
最近萌え要素がキツくなってきたというのもあるとおもうけど
それにしても下品だったり安易な下ネタやパンチラ多くないか?
悪貨が良貨を駆逐するって
出来の良い金貨も出来の悪い金貨も同じ額面で取引されると
みんな支払いには出来の悪いのを先に使って出来の良いのは財布にため込まれちゃうから
結果市場からは良貨が減っていき悪貨ばかりが流通するようになる
ってことだろ
ラノベの場合だと、bookoffが横着して良いラノベも悪いラノベも
途中送信しちゃった
全ラノベを同じ額で買い取って、同じ額で売ってたら
気に入られて所有されるようなラノベは減っていき、再度売られる糞ラノベは戻ってきて
bookoffの棚は糞ラノベだけが残るようになる(だから適性な値付けをさぼらないようにしないとつぶれるよ)
的なことじゃないの?
結局は前例主義ですべて説明がつく
WEB小説は実際に売れているという前例があるから営業も編集も皆が出版について首を縦に振りやすい
だからあらゆる出版社でWEB小説が出版されることになる
>>838 80年代のエログロ上等だった時代と比較するとむしろ大人しいと思う
90年代ですら主人公がヒロインとカーセックスし始める話をあかほりが書いてたりしたんだぜ?
アニメでも言えるけどエロは強ければ強いほど人を選んで売れなくくなるからなぁ
少年誌的なエロはいいけどストレート過ぎる下品系は売れなくなる傾向
同じぐらいの脱ぎ方でもハイスクールD×Dが売れてはぐれ勇者がさっぱりな世界だから
エロ売りも色々と大変だ
まぁ質の高いWEB小説があるようだったら話題にもなるだろうし
それをただで読めるのは利点だな
まぁそこまで興味保つ人じゃないとその話題さえ掴めないだろけど
下ネタやパンチラは最近そこまで露骨なのは一時期より減ったと思うけど
あるにはあるね
Web小説人気って息切れしないのかな
上位陣をあらかた刈り取ったあとに繰り上がりで上位に上がってくるような連中でもヒットが確実なんだろうか
>>845 そこはなってみないとわからない、とも言う
繰り上がりだろうとページビューが多い作家は当然売れる
少ない作家は売れないだけのことだろう
>>838 パンツ売りは数年前の方が酷かったんだけどな
帯でパンツ隠さなきゃならん表紙はかなり減った
ラノベをレジに持っていくのも恥ずかしいシャイなラノオタに逆効果と気付いたんだろう
文句言う奴はラノベの事よく知らんがまとめブログに書いてる受け売り言ってるだけだからな
ネット小説でも恋愛ヒーローはさっぱり売れなかったし
売れるジャンルというのはあるんだろうなぁ
ラノベよりはるかに歴史があり市場規模も大きいプロ野球でも
ドラフト1位が全く活躍しないまま引退しドラフト下位がスター選手になるとかざらだしな
そうそう新人が事前予想通りの結果を出すことはないよ
>>840 市場における希少性はクソな奴のが高いぞ。
良作はその分沢山刷られるから出回りやすいし。
編集や作家志望者のレベルも下がったかもしれないが昔と一番変わったのは読者だよ
EVAのおかげかもしれんがオタク趣味に対する後ろめたさや遠慮や恥ずかしさが無くなった
当時もし今のように萌ラノベだらけだったら
本屋のラノベコーナーに近づくことはエロ本コーナーに立つのと同レベルの
多大な勇気が必要になってたと思うわ
だからそもそも貨幣では例えになってないって話なんだよ
852みたいな書き込みする人間の中ではロードスはなかったことになってるのだろうか
EVAによって一般層のオタクに対する視線が和らいだ or オタ趣味に理解のある一般人が増えた
結果としてオタク趣味に対する後ろめたさや〜(略)、というつもりの話だが
これにロードスがどう関係するんだ?
昔のは昔の萌え絵
今は今の萌え絵を表紙にしてるだけなのに
昔は萌え絵の表紙がなかったみたいに語る人が多いよね
ディードのヌードがあるロードス2巻を堂々と買えるのなら
それよりも露出の少ない世のほとんどのラノベ堂々と買えるだろう
たかだか1冊そういうのがあるのと
平積みのかなりが萌絵で埋め尽くされてるのを同じだと言われても
ピンポイントの例外を持ち出されても、だからどうしたとしか
今も別に埋め尽くされてるとは思えないが
エヴァが出たころって爆れつハンターとかセイバーマリオネットJとか
ちょうどあかほりが活躍してたころと同じだぞ
ところでロードスはLDは買ったけれど小説は買ってない(読んでもいない)のだが
表紙にディードのヌードが出てたのか?
北爪のフォウがニュースになるような時代に
当時そんな表紙の小説があったら知らんはずは無いと思うんだが
まさか挿絵というオチか?
861 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/09(水) 23:20:15.43 ID:v0Vu+7wL
なんでもええやんけ
絵に関しては当時もいわゆる萌え絵が無かったわけじゃない
何をターニングポイントにしてもいいけど、確かにオタク文化の認知度とラノベタイトルの増加には関係あるでしょう
これからまた数十年もすれば
「2013年の頃は眼球のでかい宇宙人のような異常な骨格のようなキモ絵ばかりで、最近みたいに萌え絵ばかりではなかったのに…どうしてこうなった」
とか言われるようになるのだろうか
今のヲタには90年代中期に流行ったことぶきつかさ系の目がでかいデフォルメ絵って意味もわからないんじゃね
なぜこんなのが増えまくったのかと
でもエロや萌えとして消費していいのよーって作品側からあんまり主張してほしくないとも思う
建前上はハードで硬派な世界観とか、またはギャグ、コミカルな舞台とかのものをあえてエロ目線で見るときのあの後ろ暗さがいいのよ
実際はそんな需要も計算してたとしても、そういう消費のされ方は想定外ですわーって体裁を保ってる作品のほうが興奮する
即ハメソープよりも嬢が着衣のままの手コキどまりのエステ風俗のほうが楽しいようなもん
いやキモいかもしれんが本当に真面目に言ってるんだぜこれ
エヴァの頃は訳分かんないのが映画来てる、、
って感じだろー
電車男でマスメディアがすりよってきて
ニコ動でオタキメェつってたのがアニメ見始めた感がする
男の人はね 馬鹿を人に強要するの
そうして自分と同じ恥じをかかせることでしか仲間意識や連帯感を得られないの
今時の馬鹿はアニメを見ることなの。嘲るには持ってこいよね
幸せね
>>865 パンチラは「チラ」だからいいのであってモロだと逆に引く、みたいなもんか。
アフィブログ界隈で最近の児童書をラノベっぽいとディするのはどういう流れだ
ラノベ読んでる奴らの売れてる一般小説に対するこんなのラノベと同じという僻み
ハリーポッターはラノベとか言うやつもいるし
売り上げを誇っても馬鹿にされ、表紙をみて馬鹿にされる
世間に偏見で見られて悔しい正当に評価されたいと思ってるのだろうがもう遅い
たまにラノベから書ける作家が出ても結局一般にいっちゃうしなあ
で、とっくにラノベ書かなくなったごく一部の元ラノベ作家を
勝手にラノベ代表にして一般に劣らないと必死で叫ぶのがラノベ読み
ラノベどうこうの前に
その一般小説は高尚みたいな偏見はどこから来るんだろうな
なんかコンプレックスでもあるのか?
一般が高尚かどうかは分からんが、作家の扱いがラノベ編集部とまったく違う。
古き良き文芸というか、未だに川端太宰の昔に憧れを抱いている編集がいて、後輩を指導してるから、接待のしかたがキャバクラ的w それが染み付いている。バブルとは違った贅沢な閉鎖空間だよ。
だから、一度一般に顔を出したら、余程の高待遇じゃない限り戻れないんじゃないかな?
高尚ってか、普通に考えて書けるテーマも話の奥行きも一般の方が幅広いし、
市場も広くて実力次第でラノベより稼げるしなあ。
一目瞭然の話を高尚だ偏見だってわけのわからん方向にもってく自体
お前自身のコンプレックスの証拠じゃねーの?
やんや言わずにオタ文化を拡散していこうぜ
別に誰も一言も言ってない「高尚」という単語を自分から持ち出すあたり
自分らが「低俗」だと自覚してコンプレックス感じてる証拠ですよね。
一般小説もピンキリだろ。別に一般行ったから売れるわけじゃないし。
一般の上を見てラノベけなしたいだけに見える。
そうとはかぎらんが、
比較の仕方がおかしいとは思う。「一般」なるものとラノベを比べるのは、
「○△地域の住民」と ○△西小学校6年生・○△中学校全校生・○高校男子生徒 を比較してるようなもの
ピンキリなのはどこも同じ。ただ頂点は明らかに一般の方が高い。
高みを目指せる実力あるならそりゃ一般に行きますよ。
とはいえ、非ラノベではあるが、一般小説と言い切るのもちょっと違う辺りに
昔だとラノベ呼ばわりされているような要素があるのも事実
ただ、児童書に関してはだいたいポプラのせいだな
例えば
魔天使マテリアルXVI 孤独の騎士
見習い!? 神社ガールななみ 姫隠町でつかまって
ヴァンパイアの恋人 運命のキスを君に
こういったもののカテゴリが絵本児童書になってる
半月の作者が一般に行っても別に追いかけたりはしなかったからなぁ
ラノベで書いてくれればおそらくずっと追いかけただろうけど
一般の作風で読むような必要もないかなと
やはりそうか・・
これで芹華>>>>>>>>>>>>>初ということが明らかに証明されたな
今回のことでそれがよくわかったよ
>>882感謝
高見を目指すから一般小説書くっておかしくね?ジャンルが違うというか。
全部の映画を比べると実写のが売れてるからアニメ映画関係者は志が無い。みたいな
私の男とかラノベで出されても困るし売れる可能性もないしなぁ
その場、その場によって求められるものは違って当然だろう
このスレだとラノベしか読まないっていう人間は少ない気がするけどな
一冊を一度通読しただけでちゃんと評価出来てる気になってる人はゴロゴロしてると思う
それだけで作品の全部がちゃんと理解出来てるわけねーだろ良くも悪くも
評価下したいなら理解出来るまで何度だって読めよ
評価する気無いなら最初から言及しなきゃいい、発行されてる書物に片っ端から評価付けて回ってるわけでもねーんだろ
>>890 >理解出来るまで何度だって読めよ
これはもう、ラノベ批評に限らず、最近はほぼ何に対しても
言いたい言葉だな。どういうことかというと、最近すごい勢いで
流行語と化してる
「意味わからん」
これな。わからんなら黙ってろ、わかってから反論なりなんなりしろ、と。
意味をきちっと理解し、把握し、分析し、当該項目の矛盾や破綻をみつけ、
そこを突けるようになってから文句言えっての。
「わからん」のは自分の理解力の足りなさ、自分のバカさアピールだってことに、
気づいてない奴が多すぎる。
相手の方がバカだというなら、どこがどうバカかきちっと指摘して見せろと。
無論、「わからん」ものの指摘なんかできやしないから、
「わかってる」必要がある。「意味わからん」と言ってる奴には無理な話。
なんでもありに見えるラノベはその実読者も編集も冒険作に関心を持たないといったのは冲方だったかな
おもしれえもんを書けばいい
>>892 いつのウブカタが言ったのかわからないけど、あの人も昔はラノベはなんでもありで自由だよねってニコニコしてたんだよな
04年ごろの古橋秀之との対談でな
そう考えるとなんかがっかりするわ
00年前後が特殊だっただけ
土曜プレミアム・世にも奇妙な物語’13秋の特別編
放送日:10月12日
■『ある日、爆弾がおちてきて』
ある日、空からボクの上に女の子が落ちてきた。
予備校生、遠山聡(松坂桃李)の上に突如降ってきた女の子、パルカ(黒木華)は、
遠山の高校時代の同級生、永峰はるか(黒木華 一人二役)とうり二つ。
パルカは自分のことを「人型の爆弾」と主張する
そういやこれも電撃で古橋秀之だったな
なぜ今更ドラマ化されたのかは謎だが
まぁ、「わからん」も正直な反応だとは思うがな
境界線上のホライゾンとか、アニメ見て入ったけどちゃんと読みこなせてる層がどれだけ居るかな
ちょっと映画館行って、R100観てわからんって言ってる客に
わからんやつが馬鹿なんだ!ってやって欲しいな。
>>894 当時はまだ漫画アニメ的なものがいまよりマイナーだったから
小説でそういうのやりたい層には自由に感じられたんだろ。
それこそ一般要素とオタ要素のミックスだってできた。
現在はオタ文化がよくも悪くも認知されて、別に一般でオタ文化
取り入れても問題なくなってるからな。
逆に元々オタ文化だったラノベは、オタ向けに先鋭化されすぎて自由がなくなってると。
でも04年と今ってそんなに大きく変わっている感じもしないなぁ
シャナが人気出ていて禁書やゼロ魔が生まれたあたりだろ
特化するあまり許容範囲が狭くなっているというのは中々面白い
なんつーか、オタ界隈自体は10年前からそんな変わってないけど、
当時オタってほどじゃなくても普通にジャンプとか読んでた2、30代が、
漫画アニメに抵抗ないまま3,40代になって世の中動かしてるから、
社会全般が漫画アニメに対する許容度か高くなった気はする。
エヴァネタなんかが一般に受け入れられたり、昔だったら普通に
漫画読んでる一般人程度の人間がオタク気取ったり。
小説なら別にラノベにこだわらなくてもオタ的なことができて
それがライトなファッションオタに受けたりしてる。
その分、昔ながらのラノベはより濃いオタ向けに特化しちゃってる感じ。
むしろトップどころの人気作はわりと普遍的な面白さのが今でも多いと思うがね
さほど時代を意識せず評価されそうというか
流行だ今時の読者の傾向だってのを強く感じるのは、そういうのを意識的に取り入れた中間層の作品かな
狭くなったとか言ってる人は年間1000冊以上出てるラノベのうち精々30冊をピックアップして言ってるだけという
残りの970冊以上のバリエーションを全部無視
数だけで多様性を言っても意味がない
30冊が全体の半分以上の売り上げを占めていたら
残り970冊の影響力は1冊あたり前者の1.5%程度
どれだけ偏った本が売れてるか
はたまた実は多様な売れ方をしてるかを示さないと
ニッチな作品で売れてないのと人気作の後追いで売れてないのとでは評価は変わる
売れてるものしか読めないわけじゃないし、
売ってる本の多様性と売れてる本の偏りはあまり関係ないんでない?
多様性を模索しているからこそ、1000冊も売っているんだろうしな
>>905とは「多様性」というものの見解の違いがありそうだ
おれは売上とはあまり関係ないように思えるんだがな
>>905の言う多様性とはなんだろう
仮に、どんなラノベが存在すれば多様性がある、と言えるんだ?
>>905の言う「偏った本」とはなんだ?
多様な売れ方とは?
>>902 正確には一般層に対してオタ文化がファッションとして認知された、だと思うな。
「オタ向けに濃くなった」のではなく、「一般層向けにわかりやすくなった」んだ。
ハルヒ
SAO
はがない
禁書
バカテス
劣等生
アクセル
カゲロウ
俺妹
デュラララ
はまち
魔王さま
デート
フルメタ
売れてるものをこうやってピックアップしてみたがこれを多様性がないと言えるのか
いわゆる宮崎事件の後の魔女狩りで隠れキリシタンの様な暮らしをしていたオタにとっては
00年代はあり得ないくらい社会的にオタ文化が認められていた
しかしそれにおごって迫害されたわけでもないのに今は衰退している
秋葉原はもうかなり前から何も世間に発信できなくなってるし
歳を取ったオタから縮小再生産で金を巻き上げて市場を維持してるだけ
ラノベ文化の停滞もオタ文化全体の停滞の一環でしょ
>>911 加藤事件があっただろう
その直前まではオタブームの中心として過去最大の謳歌してたじゃまいか
あれはメディアが落としどころと背景をオタク文化に安易に押し付けたから
今となってはどうもならんが、何にせよあの一件で報道も警察もまた別の免罪符の作り方を覚えちまった
昨今アニメや漫画と無縁な中高年なんざ中々いないよ、これも文民統制なんだとしたら
それこそライトな話しよね
>>910 ハルヒ・・・ラブSF
SAO・・・ラブファンタジーバトル(ハーレム)
はがない・・・ラブコメ (ハーレム)
禁書 ・・・少年あちいいバトル(ハーレム)
バカテス・・・TV風かけあい漫才ギャグ
劣等生 ・・・俺ツエエバトル(ハーレム)
アクセル ・・・
カゲロウ ・・・
俺妹 ・・・ラブコメ(ハーレム)
デュラララ ・・・東京池袋系バトル
はまち ・・・ラブコメ
魔王さま ・・・
デート ・・・
フルメタ ・・・ロボットラブコメデイー
超適当にこれで売れてんじゃないかって部分をカテゴライズしてみた
ミステリとガチSFとハイファンタジーと歴史と現実恋愛がないってかんじかね?
やっぱすみわけしてんのかな。実写オコトワリってかんじもするね
ほんとテキトーなんでちゃんとしたカテゴライズできる人のみてみたい気もする
俺tueeeバトルのSAO,AW,禁書劣等性
ハーレムラブコメのはがない俺妹はまち
このへんをあげて多様とか言われたらもう会話なりたたん
あと初版98年のフルメタや初版10年前で何年も続刊のないハルヒを数に入れるのもどうなのよ
物語シリーズはラノベに入るんだろうか?
一応、アニメは売れてる
>>915 アクセルワールドってそんなに俺tueeeeくないぞ?
むしろ古くさいレベルで強敵に負けて修行するイベントが発生する
>>914 未読のもあるけど大体ほとんど俺TUEEEE系だろそれ
TUEEEEの内容が
「戦闘力」か「モテ力」か「リア充力」なのかって違いだけで
バトル無双もモテ無双も同じだよ
まぁフルメタだけは時代が違うだけあっていわゆるTUEEEE系とはちょっと違うかな
フルメタの宗介のキャラは見るのはいいけどのりうつれないというか、読者が願望充足のために自分を重ねる対象にするのはちょっと難しいタイプだと思う
キョンは逆にすげーのりうつりやすそう
結局俺TUEEEEとは何なのか。
主人公が普通の人より優れてて活躍するのはそれこそ大昔からだよね?源氏物語どころか神話の時代から。
源氏、挫折しまくりだが
>>920 主人公が優れているということ、そのこと自体を以て、話が読み手に気持ちよさを与えるやり方が俺TUEEEE系だと思う
一般に主人公がだいたい優秀なのはドラマを展開する核になる為であって、主人公が最強無敵だからTUEEEE系だってわけではない
フルメタってアナザーの方じゃないのか?
>>920 物語の構成云々じゃなく、読者の感じ方の問題だからなぁ
>>919 上のがほとんどTUEEE系だという基準で見るなら
フルメタ本編も高校生なのに特殊部隊のトップ戦闘班の主人公TUEEEモノになるなあ
>>923 あっ どうやらそうですね
昔のやつのほうしか読んでなかったので間違えました
>>919 00年代初頭の作品群を「セカイ系」でバッサリやるのに似たものを感じる。
レッテル貼りたいやつのやりくち
>>911 信じられない事にその頃は「オタクがオタク向けの物を作ってると縮小再生産の末に陳腐化する!」なんて本気で信じられてた
でも、金周りが良くなって一大市場として一般人と何ら変わらないライトオタクが参入してくるようになって
確かに一般に良く認知されて市民権を得だした今の方がよほど窮屈なのは皮肉な話
俺TUEEEって言葉自体は元々はネトゲなんかで調子に乗ってるやつを揶揄するためのものだよね
俺TUEEE系作品ってなるとそういう意味ではないんだろうけど、どうしても馬鹿っぽいイメージが浮かんでしまう
問題は読者のメガロマニア具合にどの程度シンクロするかだなあ
単純にギャグ押しならあるあるネタ以外は共通点なくてもいい訳で
>>925 フルメタの場合は特殊部隊の人間が高校生として潜入、というアイディアが面白いよなぁ
よくある中二妄想に一捻りして大きな可能性が拓けた
アナザーはそれがもとに戻ってしまってるのがな……
フルメタあってのアナザーだからそれでもいいんだろうけど
933 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/10(木) 22:14:03.02 ID:p6WBQ5e1
>>919 お前が主人公が報われない物語が好きなだけだろ
>>908 多様性の定義一つで変わるけど
ラノベに求められてる物はベースとしてボーイ・ミーツ・ガールとラブコメで
その上に色々なジャンルの要素をくっつけて行っていく。
これをラブコメ・ボーイミーツガールに着目すれば多様性が無いけど
くっつけていくジャンルの要素に着目すればこれほど多様性がある所は他に無い
大多数のラノベ読者は「パルプ・マガジン」を求めてるのであって、そういう高尚なものだとか
専門性の高いジャンルなんかは、そういう界隈に言ってくれ、と言われる。
でも今のラノベファンの中にはラノベこそ王道で、それ以外はラノベ以下、見たいな中華思想を拗らせてるのが一部にいるからややこしいだけの話
「ラノベはラノベ、ミステリはミステリ、SFはSF、架空戦記は架空戦記」ラノベを馬鹿にする人も過剰に擁護する人も一緒くたに考えすぎだとは思う
常にコンビニで漫画やアニメときにはラノベがキャンペーンやっている昨今
それらを買ったときの他人の目を過剰に意識する方がおかしいと思う
>>933 気持ちよさの構造は似通ってるんじゃないのって話しただけで
別に俺の好き嫌いも、TUEEEE系が駄目とも言ってないし思ってないぞ
どちらにせよ個人の主観オンリーで話してるのは間違いないんだよな
まあそもそも俺tueeが主観的なレッテルだから客観的な視点で議論するのが難しいとは思うけど
ラノベはジャンクフードのような物と言う事を頭から信じたくないという思う人に限って他のジャンルに攻撃的になる
ラノベはジャンクフードのような物と認識している人達の方が真っ当にラノベを楽しんでいると言える。
また一部の極端な例を出しちゃうけど、単語レベルで使い方間違ってる作品も確かにあるからね
ジャンクだと馬鹿にされても反論できない
ただ、まともな作品だってちゃんとあるわけで、それらも含めて全てジャンクと言われるとね
娯楽の方向性が違うだけで一般だって最近は…
ってならないか
>>889 ちゃんと読み込めば、作者がやろうとしてる事は分かる
やってることは平凡で面白くもないけど
>>938 元からラノベはジャンクフードじゃないんだが?
ペプシしそ飲んでマジギレすんなってこと?
ネタで楽しんでる層がいてもいいけど、こっちはマジなんだよ
本気でガツンと突き刺さる作品求めてるの
どっちが楽しんでる?ラノベヲタ舐めんな
結局俺TUEEのことをまったくわかってないのが多様性がないと批判してたのか
>>941 そもそも俺tueeeなんて、昔からあるしね
文学作品や娯楽作品なんてそんなもんだろ?
最近そんなのばっかとかいう奴は、むしろ目が狭量すぎる
確かに元々は(ソノラマ全盛期?)一般とヤングアダルト・ジュブナイルの差はほとんどなかったと思う
違いを見つけるなら、主人公が比較的若い、本番の直接描写は無し、程度か
それとリアル社会を舞台にしたリアルな現実ベースの作品はほとんど無し、ぐらいかな
何かしら特殊能力や特殊設定が存在していたように思う(女性向けは知らんので省く)
アニメのノベライズ小説も(それが良いか悪いかは別として)作家がオリジナリティを出して
一つの作品として成立するように努力していたように思う
確かにどれもジャンクフードではなかった
今はどうかと言うと、ジャンクフードと言っては失礼な作品ももちろんあるが
ジャンクフード的な作品も当たり前のように存在していて、それが強く問題視されることもない
まぁジャンクフードが酷すぎるならファーストフードかファミレスの料理あたりが妥当かなと思う
>>943 当時のジャンクフードが記憶から消えてるだけの典型に見える
>>944 駄作が無かったと言ってるわけではない
今みたいに客に受けそうな要素をぶち込んだだけの
見るからに手を抜きまくりですという小説が思い当たらんというだけだ
不味くても手作りで一生懸命作った料理とレンジで温めるだけのファミレス料理みたいなもんだ
ファミレスの料理が不味いと言ってるわけではない
たとえ話って大体的外れだよね
>945
粗製乱造の王者「若桜木虔」の事を忘れないで
>>940 まあそう怒るなよ
別にそういうガツンと来る作品とか本当の意味で「なんでもあり」だった時代の最後なんてもう10年も前の話だろ、時代が過ぎ去ったという事は、今のラノベに一家言あるヘビーユーザー達がそれを適わないと捨て去ったと言う事だよ
ガツンと心に来ない作品ばかり増えてるのは、それが今の主流だから。
俺はそれを悪いとは一切思わん、奇をてらおうとやるとよっぽどの実力が無い限り独り善がりなオナニーラノベというジャンクフード以下のゴミができてしまう。
粗製濫造、萌えテンプレ、要素詰めこんだだけ、というけどね、一冊500円で大多数がそこそこ楽しめる様な配慮をしてると考える事も出来る
本気で楽しみたい素晴らしいラノベ、と考えて時に、大体の人の基準はもう「ラノベに求められてる基準じゃ無いハイレベルな内容」になってるんだから
それこそジャンクフード屋で高級料理探す不毛なことしないで、別の界隈を開拓してみたりしようって思わない?
それにラノベは粗製濫造で大量に出てるからこそ、質の良い面白いラノベが一部出てくる構造になってる訳
荒ぶっていらっしゃいますなぁ
ランキング上位だけ持ってきて
どこが粗製乱造なのかって訳がわかんないです
>>951 え?今も上のほうはしっかりしてるのは認めてて
昔は下まで丁寧に作り込まれた作品だったってこと?
>>945 要素詰め込みごった煮の全盛期は90年代だったよね
954 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/11(金) 09:24:01.19 ID:pB7YCOh+
粗製乱造言ってる人って一昔前の
大文字擬音で行稼いで下半分がメモ用紙
みたいなラノベ達を知らないのかしら。
これは今もだが、ノベライズは糞ばかりだったし。
>>954 電撃か靴か忘れたけどあかほりのを1巻10分で読み終えたことがあるわ
すごい不条理を感じた
ノベライズも9割糞だった印象
山口宏のGロボと0083が良かった記憶がある
. イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
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. / ヽ l::::::/:::::::::/ ∧:::l:::::::::::::::::::∧:::l\:::::l!::::::::::! ∨:l .l
/ l:::::ト、l:::::::l. ̄三∧:lヽ: : : : :/―ヾl=\l∨:::::' ./::::∨ .l l
項 評 i !::∧:ヾ::::::!゙ ̄疋:フヾ\::::::{..≠弋:T:7 /.i::///:l、::ド、 l 学 ・ l
l 目. 価 l ∧| .l:::,、:::ヽ  ̄ ̄ /:'ヾ.| . ̄ ̄ .///./ l:!\ .l 校 ・ l
l で. .さ .! ト .l:/C:ヾ:、 ' l i /'/イ! l! l で .・ l
l す .れ l /' | ヽ::. |. ':::::/. ! . !. は ・ l
l か .な. .l !::::.、 //!!:|. ! !
l ら い . ! ⊂ |∧::..、 ^ .:::/ ll:! . 、 /
. 、 ね. / ./∧::,i\ ‐----‐ /、:' .|' 、 . \ /
. \ .> / ∧:ト、 \  ̄ .イ|' 、 ー‐ '
ー――‐ ' /ヽ l. \ \__ イ ./ .! ヘ、
!:ト,::i / >、, ィ::i ∨ ./´!!
l::!. ,::' l ///‐‐‐i ',:', i. // l:!
!:!. ,::' ∧ .///!::::::::∧',:', ∧ // !:!
>>935 それも所詮は『あたかも市民権を得たかのようにオタクに誤解させて金を引き出そう。気持ち悪いけど』商法でしかないしね…
このまえのアジアン会合(複数)で、安倍氏のハミ子っぷりが尋常じゃなかった。というより過去最悪だったけど、どこもまともにとりあげないのな
首相がコミュニケーション障害なんだから、池永なんとかにかぎらず、オタクにこういう問題をかぶせるのは門違い
この手の話題で昔の作品のほうが有利になりやすいのは
マジで力の無かった作品は完全に歴史から忘れられてて
力やインパクトのある作品だけが思い出されるんだよね
玉石混合の(時代の推移の洗礼を受けるまでどれが玉かわからない)現代の最新作品群と
過去から今も話題に上るベテラン作品達を比較して
佳作の割合は昔のほうが良かったというのは
ちょっとアンフェアじゃないかな
まあ昔のゴミを思い出してから語れってのも完全に忘れてるなら無理だから
フェアにはなり得ないかもしれんね
友人のラノベオタに借りてタダで読んでたからかもしれないけど
昔も酷い出来の作品は結構多かったけど、そういうのも割と楽しく読めてたんだよなあ
私の場合は、ラノベを楽しめない理由は自分が歳を食ったっていうのが一番大きい気がするな
玉石混淆(こんこう)な
結論はあっても論拠はない意見が多いんだよな
まぁ、自分の見える範囲でしか語れないし
全てのタイトルの売上げデータでもないとね
>>959 だらだら売れなくなるまで続けて、そのまま完結もせず消えていく現状で
時代の推移とか言われても、何時まで経っても評価できんだろ
アニメブーストが終わったら記憶から消える作品ばっかじゃん
今の作品って「面白い」作品じゃなく「面白そう」な作品なんだよね
ちゃんとクライマックスで盛り上がれば傑作になるのに、ラブコメネタで引き伸ばすからダレる
売れてる作品は一冊できれいにオチがつくんじゃなく、次の巻に期待を持たせて繋げるのが上手い
時間が経ってうまく読者の期待値が下がってから次巻がでるから、変に失望もしないというサイクル
アニメが終わると読者が満足しちゃうので、原作の方が消えるという
今も昔も佳作はアニメ化されねーよ
>>964 >だらだら売れなくなるまで続けて、そのまま完結もせず消えていく現状
どの作品のことを指してるの?
>>964 自分がアニメ化作品しか知らないというかそのアニメしか見てないだけなんでは
「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー “原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション”
>>966 http://www.rbbtoday.com/article/2013/10/11/112740.html ― 『ストライク・ザ・ブラッド』という作品の特徴を、三雲さん自身はどのように考えていますか?
― 三雲
望まない形で大きな力を与えられた主人公、というのが自分の中ではとても好きなテーマのひとつで、これまでも様々な形で書いてきたんですけど、
古城の場合は、最初からその力をナチュラルに受け入れたところからスタートしているんですよね。
面倒くせえな、くらいの気安さで。こういうスタンスの主人公というのはわりと珍しいと思うし、個人的には、そこが彼の魅力ということで気に入っています。
もうひとつ『ストライク・ザ・ブラッド』の目標として、読者に無用なストレスを与えないということは、すごく意識して執筆しています。
たとえば過去のトラウマをいつまでも引きずらせたり、くだらない誤解で人間関係を悪化させたり、ストーリーを盛り上げるためだけに意味もなく登場人物を苦しめるようなことはやめようと。
仮に物語のラストでそのトラウマやわだかまりが解けたとしても、読者にそれまでの間ずっと我慢を強いるのは、今どきの娯楽としてちょっとどうなの、という思いがありまして。
心に傷を負っているキャラクターがいたとしても、すでにそれを乗り越えた段階で登場させて、その上で新たな人間関係を構築していく、そういう作劇にしています。
これは先ほどの「吸血鬼の苦悩」とも関連した話ですね。
― その無用なトラウマやストレスは避けようと思ったのはなぜですか?
― 三雲
失われた10年という言葉もありますけど、90年代や00年代の前半ぐらいまでは、「世の中全部壊れてしまえばいいのに」みたいな鬱屈した空気があったと思うんです。
書き手や読み手の世代的な問題もあって、ライトノベルというジャンルは、比較的最近まで、その影響を引きずっていた気がするんですよね。
なので、もうそろそろそういうのはいいんじゃない? という気持ちはありました。
単純に自分がストレスフルな話を読みたくないというだけの理由なんですけど。
エンタメを極めろ
アニメブーストさえかからない作品もあるわけで…
アニメ化された作品だけ抽出するなら楽だけど
そう言う話でもないわけで
去年から今年にかけて長年読んできた長期シリーズがパタパタと完結した感じはするなぁ
個人的に読んでいたレンタルマギカやアリソン、その他諸々が終わったせいだろうけど
>>971 1 ラノベとして面白いアニメ向きの作品
2 ラノベとしては面白くないがアニメ向きの作品
3 ラノベとして面白いがアニメ向きじゃない作品
4 ラノベとして面白くなくアニメ向きでもない作品(ただし映画やドラマ向き)
なんかここのスレ民って、アニメもこみで考える奴が多いのか?3みたいな作品もあることを覚えておいてほしい
例えるなら、WOWOWでやってたラノベ作品とかな
ラノベに求められてる即席性を考えるのなら
大昔みたいに魔界都市シリーズとか吸血鬼ハンターDの様なエログロは当然の如く禁じ手
ゴクドーくんとかスレイヤーズの様な割とDQN入ってる傍若無人系主人公も難しい
かといって過度に無力でウジウジ悩むセカイ系主人公も自分を皮肉られてるようでムカつく
これらを加味すると
>>969にならざるを得ない
別にそれが悪い事じゃ無いけどね、昔も「○○ばっかりのジャンルが持て囃されて…」なんて言われてたけど
流行ジャンルの中にも創意工夫で上澄みは題材は同じでも全く別に楽しめるラノベだって出てきてる
売れなくなって困るのは中堅か底辺だけだから気にしないって事だな
要するに読者の多数?がラノベに求める物が以前とは大きく変わったし
書く方も読者に媚びまくって数売れる方がいいし
ある意味今はWin-Winの関係ってことなんだろうな
このスレにいる人間はきっと異端なんだろう
どうしてこうなったと呟いてる負け組の立場からすると
ライトノベルなんて脳味噌軽そうなネーミングにしたことが
「どうしてこうなった」の全ての始まりな気がするわ
中身はライトでいいから値段も100円前後のライトにして欲しいと思う今日この頃
数百円も出せないなら素人小説でも読んでろよ
>>975 昔のラノベは読者に媚びてなくて今のラノベは媚びてるのか?
今も昔も大差ないのに読者の視点がゲスくなったから穿った見方しか出来なくなっただけだよ
1冊30分で一回流し読みしただけなのに分析者気取りで作品読み解いた気になってても結局は上っ面だけしか見れてないから
作品の中身自体よりもその読み手の「こんな部分に着目して作品読んでます」ってところに印象が集中してるんだよ
最近は酷い奴になると、「読んでないけど、〜」って文句言うからなw
思い込み読者というか、「たぶん、XXじゃね?」ですべてを終わらせてしまうというか。そんな奴少数だよと笑ってたら、職場にいたw
実際は去年から最も売れたラノベ作家が読者にストレス与える作風だったりするからなぁ
大きく変わったのはネットの環境位で
読者がこうやって愚痴を垂れられるようになったことじゃね
キャラ人気で売ってる様なもんなんだからストーリーがカスでも気にしない
というかぶっちゃけストーリーとかいらないって極致に入ってるじゃん最近のラノベの外見てると
東方然りボカロ然りそして最近のソシャゲ然り
ストーリーとか修辞法ならともかく「ラノベにそぐわない話、文の上手さ」で売りたいのならラノベじゃ無くて他へ行けって言ってたのつい3〜4年前のラノベ界隈だぜ?
何故そこで例に挙げるのがラノベ作品以外?
内容の是非はともかく「ラノベ界隈が言った」ってどういう意味だ?
業界に関わる誰か特定の人物が言ったのか?業界の状況を見ればそう言ったも同然であるって擬人化表現なのか?
妄想の世界で誰かがそう言ったんだろう
ほっといてやれ
読者に媚びるって言うか昔は試行錯誤してて、ちょっと前にテンプレができて、
それからテンプレに従ってる作品が多くなって、
今はそのテンプレからチョイ外す作品がどこまで外していいかやってる所じゃないかな
読者に媚びた作品ってのは媚びるだけのデータが揃ってないと書けないだろうし
実際大して不満もないっしょ
こんなもん無くてもいいんだから
989 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/12(土) 19:24:05.84 ID:yNFEZ2Wb
自分の気に入らない作品が売れてる=媚びてるだけ
売れてる作品が多少媚びててもあまり文句はない
むしろ媚びまくってるのに売れてない作品が気に入らない
存在価値がねーよ
ババアが無理して萌え萌えコスプレしている感じかw
まぁ駄目だって人が多かったら市場規模維持できてないよね
ログホラのアニメ始まったら、やたらSAOのパクりだって言ってるw
値段が違うと全然客層が違うってことと、今のラノベ読者の狭いラノベ観がよく分かるw
今のラノベを面白いって言ってる奴らは、ホントに「今のラノベ」しか知らないんだな
そもそもそのアニメ叩いてるのが一般的なラノベ読者なのか疑問が残るが
アニヲタ的には片っ端からEVAのパクリと言っていた時代に比べれば少しマシになったんだろう
SAOが放送されたときには.hackのパクリだと言われてたし、単にアニオタ(の一部)の程度が低いってだけなんじゃないの
ラノベ読者とはあまり関係ないとおもうわ
武装錬金にハガレンのパクリ!って騒いだとかいう奴と同種だろうな
アニヲタが今更世界観似てるとか気にするワケないだろ
キャラ命なんだから
明らかににわかラノベ読者だわ
すげー
酷い流れで1000に到達
1001 :
1001:
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発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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