【狼と香辛料】支倉凍砂スレ107【マグダラで眠れ】
なんか最近ほんとにアンチみたいな人達が湧いているけど支倉凍砂先生の面白さは健在なんだよな。
マグダラ、1巻はちょっとインパクトに欠けているけど1巻ずつ順調に面白くなっているのでお勧め
できる。
俺は世界観がしっかりとしたファンタジーが好きなのでこの作品はほんと好きだ。
文章、物語のどちらも狼・・・同様丁寧な作りで誤解や矛盾点によるストレスなく読めるし。
(誤字がちょっと多いけどそこは編集さんがんばって)ヒロインも保護欲をかき立てるタイプでその味
を良く出している気がする。
支倉凍砂先生の作品を今後も楽しんで行きたいと思うよほんと。
まあ「マグダラで眠れ」は「狼と香辛料」のような万人向け作品ではないのは確か。
ヒロインであるフェネシスはホロのような万能系ではないので活躍は限定的だし、行商ではなく錬金術
なので冒険要素もちょっと少ない。主人公もラノベ正統派ヒーローとは言いにくいし。
その辺りのわかりやすいラノベ的な魅力がないことが賛否両論に分かれる理由ではないかな?