現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
次スレは
>>980が立ててください。
●前スレ
最近のライトノベルはどうしてこうなった?53
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1358991938/
>998 :イラストに騙された名無しさん:2013/02/08(金) 07:58:19.17 ID:6JPI59k8
これだけ萌えが溢れてる中で、どうしても萌えの存在を否定したい連中はなんなんだろう
萌えの存在を否定してる奴なんていたか?
今は萌えしかない・昔は萌えなんてなかった、ということを否定されているんだろう
「○○の存在を否定」って、○○に文句を言うという意味の言い回しじゃねーの?
>>3 今は萌えしかないなんて誰も言ってないでしょ
萌えキャラ今も昔もあるけど、在り方や作り方が違うって話をしてるだけ
「萌えじゃないキャラもいる(キリッ」って言い出されても困るんだわ
>>5 言い出されてもなにも、それこそ誰も言ってないでしょ
>>5 そうか?よくでてくる言葉だと思うが
在り方や作り方が違うって話に対して萌えの存在を否定したい連中なんていたか?
萌えじゃないキャラもいる
とは誰も言ってないし、それじゃ萌えの存在とはそもそも関係ないし
萌え云々と言うよりかは
少なくとも00年代前半、ギリギリで05年以降のライトオタが台頭する時期の前後くらいから
「萌え属性を前提としたキャラメイク」が主流になっていた感じはある
つまりイメージとしては00年代前半くらいまでは「作られたキャラクターの中に受け手が萌える部分を見つける」というのが
「あらかじめ設定された萌え要素を念頭に作られたキャラが受け手側に用意される」って言う感じ
それが押しつけられた萌え要素なんていらねーよって言うアンチ萌えに走る一因では無いかとは思う
でじ子(ワンダフル版)とかあれ今じゃ絶対できないキャラだしな
昔もあらかじめ用意してたし、それをすんなり受け入れる読者もいれば拒絶する読者もいたと思うけどな
ビキニ鎧とか、今は鬼門のロリ萌え(いわゆる「ぷに萌え」ってやつ)とか
つーか、でじ子ってまさに「あらかじめ用意された萌え」の典型じゃ?
アレが今できないのは「押しつけられた萌え要素なんていらねーよって言うアンチ萌え」に袋叩きにされるからだろ
今はもっと「用意された萌え」をオブラートに包む技術が発達して、ああいう剥き出しの萌えは受け入れられない
初代タイラーのアザリンなんか、幼女でビキニだしな……。
絵師の破壊力も相まって、ロリどころかもはやペド。
ビギニ鎧(もしくはそれに類するもの)は一時期けっこうみられたよなw
>>8 作り方が限定されたというか、意図的な調整が入ったおかげで機微が抜け落ちたってのはあると思う
あとは、売れるものが定型化してきた都合で売れないものが急激に廃れたのもアンチを生む原因なんだろう
結局、現状を作ったのは売れやすいものの投げ売り戦略だと思うわ
いいか悪いかは別として、需要と供給がうまいことはまり過ぎて抜け出せなくなってる感がある
>>9 そりゃ「最終的に記号は決まり切った組み合わせに収束していく」みたいな理論唱えた批評家が
それの例にでじ子を挙げたって言うイメージを引きずってると思うが…外見だけで萌え要素を捉えてどうするんだって批判されてた通りじゃん
萌え要素自体はもっと1キャラクターの性格や容姿を絡めて発露するものなんだから容姿は絶対条件でも性格が信じられないほど悪辣だとかでも大分変わってくる
でもまあ結局は
>>12の通り定型化してきたとはいえ売る側は定型化してきた事実を把握出来ないからMF除けば均等にジャンルを広くカバーしていく対処療法しかできないし
作家側も一体何が求められてるかが推測できたとしても広範囲のジャンルはカバーさせてくれないorできないからジレンマがあり
受け手の購買者層や読み手も何がダメで何が良いかをまず定義づけないと話が出来ない状況だからって言うチグハグな状態に陥っているとは思う
昔は良い意味でも悪い意味でも大雑把だった
今は隙間を埋めていくラノベのミクロ化が進んでいる
>>8 >00年代前半くらいまでは「作られたキャラクターの中に受け手が萌える部分を見つける」
90年代のあかほりの数々のハーレムキャラ達は萌え要素なんて作られてないとうことか?
ギャルゲーが大ヒットしたのも90年代なんだが
>>13 いやそんな評論家とか知らんし、デジ子が誕生した時に実際に俺が拒絶反応を示したから言っただけ
あと、可愛いキャラの中身がアレなのはブロッコリーキャラのお家芸で
それに関しては今もブロキャラは同じ芸風ってのは抜きにしても
一見「萌え」とはかけ離れたように見える要素をキャラに盛り込むのは最近の方が顕著だよ
さっき俺が言った「用意された萌えをオブラートに包む技術」ってやつがそれ
17 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/08(金) 11:25:33.68 ID:BGF/XFxs
タッチの南が松田聖子の髪型だったりうる星やつらのラムの設定の一部がアグネスから来てたり
アイドルの要素を取り入れるのは昔からよくあるよな。
それって当時の萌え要素ってことだと思うんだが。
昔は作者の当時好きなアイドルが透けて見えるものは多かったな。桂の漫画とかさ。
セーラー服が機関銃撃って走り回っているアニメーションを作っていちゃダメなんです
カ・イ・カ・ン(マチガイ)
キャラや設定があふれすぎて斬新なの作りづらいというのもあるよね
いや、作りづらいんじゃなくて斬新なのは出版社側が渋るんだよ
萌えならある程度売れるのが分かってるからあえて冒険するのが面倒になってる
ソードアートオンラインが大ヒットしたから、
今後は萌え要素を控えめにしたああいった冒険もの?が増えると思うよ
その読み手がエロい目で見るようになったからエロく感じるようになっただけだと思う
自分がエロい目で見るようになった自覚がないから、認めたくないから出す側がエロくしだしたと思って、そうなんだと言い張るんだよ
お前それ今のラノベコーナー見ても同じこと言えんの?
>>25 別に大したことはないだろう。
kaguyaやミスマルカXと比べれば。
検索したら吹いたがそれもラノベコーナーにあるもんじゃねえかww
>>8 でも、結局のとこ、受け手側の萌えが能動的なものであることには今も昔も
変わりがないんだよね。
だからどれだけ「用意」されても別に応えなきゃならん義理はない。
ただ興味のない人から見れば、たくさん用意されるってことはそれに飛び付く人が
いるんだ、って見えるからそれが批判や嫌悪の対象になる、と。
ここらへんの「それ誰だよ」「お前らだろ違うのか」的なすれ違いはある
ように思うね。
上に挙がってる「ビキニアーマー」がまさにそれだったな。
あれは当時のアニメ好きファンタジーもの好きにも「あれはないわw」って
ネタ扱いだった。
が、本格ファンタジーマニアからの批判は、といえば、「日本のファンタジーは
ピンク髪の女の子がビキニで大剣振り回して…」がほぼ常套句化してた、という。
>>24 メインキャラクターの男女比が女よりに片寄ってるのは事実だと思う
ここ数年揺り戻し的に主人公周囲に親友ポジとかライバル?ポジが戻って来たが
90年代末から2000年代初等位は
主人公の周囲はヒロインばかりで敵しか男居ないとかざらだった
今も一部残ってるが
古く80年代や90年代初めころは
男女比で男が多い様な作品が多かったと思うんだがな
原因は、ヒロインとしての機能(華を添える、和ませる、奪い合われる宝)以外に
強力な戦力だったり、主人公にも成れたりするようになると
今まで男キャラが担っていた役割を同じスキルを持つヒロインがやっても良くなった
絵面で言えばむさいオッサンが並んでるよりも可愛いヒロインが映える
何で次々と役割が置き換わり
ロリババア登場辺りで主人公の師として導く老け役までヒロインに取られた
で、主人公を囲むヒロイン達のハーレムに男が居ると邪魔なので排斥された
その状態が定番化すると女ばかりに囲まれ奪い合われる主人公も
辛い面も有るだろうに相談する相手居なくて辛かろうって言うんで
日常パート専門の愚痴聞き係の親友とか復権した感じ
昔は親友は共に戦う相棒だったんだがな
無論各時期にそれ一色に成ったとは言わん
新しく出てくる中にその傾向が前時代より増えてるってだけだが
昔のラノベだと、学園物でも男>女の構図だったんだよね。
バトル絡んでくると文字通り紅一点って感じで、レギュラーヒロインなんか1人ぐらいしかいなかった。
70年代の海外SFは半裸の女戦士が奴隷落ちだのそんなの多かったからなぁ
ビキニ女戦士もそのラインに馴染みがあればなんとも思わんけど
突然見せられるとなんだこれはということに。
スターウォーズの捕まったレイラ姫の格好みたいなものだな
海外FTだと、コナンの影響が強いせいか男も女も腹筋割れてるのがチャームポイントだぜ!
と言わんばかりに露出が多いからなあ。
売らんかなのあざとさが目立つ「商品」が増えて「作品」が減ったのを嘆いてるんだろ
市場規模が増えてきた以上作品が商品化するのは寧ろ健全な証拠ではある
それでも流行の潮流を決めるのはいつも作品であって商品じゃ無い
>>34 昔からあざとい商品だったろ?
自分の好きに成った時期はそうで無かったと思いたいだけ
あざとい商品だから古い主流から外れた旧式読者は切り捨てて
新型読者の求める方へとユックリと舵を切ってるだけ
スニーカーとかファンタジアの成立当時とか
TRPGブーム・ファンタジーブームに思い切り乗っかった
それはあざとい商品でしたよ
喜んで読んでましたが
>>33 でも日本におけるビキニアーマーの知名度は、主にいのまた一人の頑張りに
よるところが大きいと思う私。
>>34 いつの時代でも作品は売りたいしそのためにはあざといのも狙ってただろ
まだそれが手探りの状態で固まってなかったり
あざといだけの昔の作品は忘れられて今に残ってなかったりするだけで
>>37 テクノポリスの表紙のことかー!
レダよりもヴァリスの方が影響大きかったんじゃないかなあ。違うかなあ。
>>34 増えるも減るも何も、「商品」と「作品」って競合しないだろ?
今売れてると話題の「問題児が異世界から来るようですよ?」も
内容はいいのにタイトルがあざとい!ふざけんな!と批判されてるけど
あざとくなかったら誰にも読まれることなく消えていただろう
「作品」として評価される土俵に立てるのは「商品」としてなりたっていてこそだよ
>>39 80年代のファンタジー風OAVではビキニアーマー美少女は定番だった
レダ、麗夢、ファンドラetc.
物理的防御力ではなく戦う女の子を美しく見せる装束と考えれば
古くはキューティーハニーやセーラー戦士、今のプリキュアとかと通じる物なんだろう
>>36 そして今の靴の表紙には、
ゼンラーマンがいるのだった。
ビキニアーマーも無くなったわけでもないけど今は大人気キャラって感じもしないし
そのあたりは時代の流行の流れなんだろうな
プラレス三四郎では、ヒロインロボまでビキニアーマーだったような……
まあ、人間じゃないから防御力という点では確かにそれでもいいんだけど。
>>37 鳥山のドラクエ女戦士が最大効果ではなかろうか
ハルヒ型の部活モノって今でも多いの?
最近はあまり数読めてないから、全体的にどうなのか分からないんだけど
ビキニアーマーの起源は新体操で、主に旧ソ連が派手なレオタードをコスチュームにして衆目を集めたことだろうな
その後にハリウッド映画やアメコミでレオタードのSFキャラが流行って、当然のごとく水着もそれにならいレオタード風に
さらに水着が過激になって、腹や首を隠すことがなくなり
その水着を起源に鳥山明がエロ重視のビキニ鎧をデザインして、保守的なファンタジー衣装を大きく変えた、と俺は考えている
あれ、パルプフィクションのSFとかファンタジーとかの表紙には既になかったか?>ビキニアーマー
そうなのか
じゃあSF時代にはもうあったのかな
>>46 文化部物ってのはラノベでは結構昔からそれなりにある
そこに、ラブ、コメ、SF、ファンタジー、等各エッセンスをどれだけいれるかが問題なのかな
>>46 今期アニメ化されてる中でも
GJ部(GJ部)とか自演乙(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる)とか
部活が基本の人間関係だな
文研部(ココロコネクト)とかも
学園を舞台にしてる作品は部活でまとまってるのが多いかも?
>>50 そうなのか
ハルヒがこのラノで一位取った頃が一番ラノベ読んでたんだけど、あんまそういうの見かけなかったから少ないんだと思ってた。単に俺が偏ってただけか
>>51 あと、今季してるのだとはがないとかかな
生産性のない部活モノの流行はラノベにおける“場”の変化が如実に出てると思うんだが、どうなんだろう
>>52 ちょいと古いけど、青葉台高校シリーズとか面白いぜ。
映画研究会のメンバーが主役の文化部ものだけど、ミリありオカルトあり革命ありと実にはっちゃけてる。
とくに映研会長が千葉繁まんまの性格で実に良い。
>>52 場の話でいうとMMOのゲーム仲間という括りも増えて来てるかな
>>54 ミニマムなコミュニティが基点であり回帰先である、って感じかね。
漫画であれば「銀魂」あたりが代表になるかな。
ゲームの異世界であえて現実の秩序を取り戻そうとする「ログホラ」なんかは
その極北かもだ。
>>54 Web小説だとVRMMOは一大ジャンルになってるね
ラノベでもこれから増えてくのかな
作り物であるからこそかえってリアリティの増すゲーム世界は、最近のメタいラノベと相性がいいのかもしれないな
ラノベでもすでに結構でてね?
AWが大賞を取った時にバーチャル世界で活躍する話は今のラノベでは珍しくなったと言われて早数年
廃れたジャンルもあっという間に昔以上の売れ筋になってしまった。時代は回る回る
>>40 内容がそもそもクソなんだが
だいたい金とってる商品のほうが、自己満足の作品よりクオリティが上じゃないとおかしいんだよ
逆転現象が起きてるのにそれを当然の様に受け止めてる方が不自然なのね
「素人が自分のために好きなだけ時間をかけました」って作品の方がクオリティが高い現象は、本来マイナー社会でしか起こり得ない
マイナーだし
問題児には現在のラノベの問題点が全部詰まってるな
自己満足で作ったものはいくらでも時間かけれるけど
プロの仕事になるとしがらみが色々出るからねー
異常性癖の人にとって良くできてるものは普通の人には売れないよねぇ
異常性癖の人にとっては、普通の人にとって良いものは合わなくてクソに見えるよねぇ
ラノベでVR(ネトゲ)を元にしてるのは
sao
aw
スカワ
ネトラれ
.hack系外伝
位しか知らん
まあスカワは厳密にはオンラインゲームの世界を模した異世界設定だけど
ゲームを舞台にしたら主人公が強い理由も博識な理由も簡単につけれるからな
これから増えるかもしれないけど安定したジャンルになるかと言われたらなら難しいんじゃない?
VRネタのパクリで市場が溢れるんだろうなー
目に見えるようだわ
ログホラもじゃね?
>>64 まだ一巻だけの続き出るか不明なのがいくつか
>>62 下手な奴が時間かけてもクオリティは上がらんのよ、残念ながら
>>70 それをいうなら、下手な人がいつまでも下手なままとも限らんよ。
元々、ヒロインは男性主人公にストーリーを回す切っ掛けを与えるだけの使い捨てが多かった
その後、主人公と一緒になって動くヒロインが出てきたり
軽いノリでセカイを救ったりする主人公型ヒロインが出てきた
さらにその後、ストーリーに深くかかわらず、それでいて主人公より比重の重いヒロインが登場するようになる
俺が思うに、ストーリーも書きつつ萌えキャラも出したいなら、まず女主人公モノから始めるべき
女主人公は売れない法則があって厳しい
視点が男にあるだけで実質の主人公が女なんてことは珍しくもないが、完璧に女主人公って作品は確かにラノベだとあまり見ないな
思うに、語り部は好かれることより嫌われないことが重要なんだろう
上条さんタイプは特殊なのかな
部活モノって漫画の特に四コマ界隈ではよく見るけど
ラノベってそんなしっかりした奴出てたっけ?
大抵部活という名の付いた違うことやってるサークルモノでしかない気がするけど
ベン・トーは一貫していたけど普通ではないしなぁ
女主人公、片方は男主人公でダブル一人称(巻の中で適度に変わる)というのなら
売れるのか売れないのか。売り上げは女主人公と男主人公の中間になるのかね?
思うに、部活は部によってはハーレムが作りにくい。
運動部は男女分かれているものが多く、たとえば男子陸上部の練習シーンに女子陸上部のヒロインがからんできたら不自然だ。
となると男女混合の部活ということで部活とよぶにはおこがましいぬるいタイプか、
文芸部、吹奏楽部、新聞部などが考えられる。吹奏楽部は男女バランスよくいるし、
持ち楽器でキャラつけられるし、大会で演奏するという目標があり、
運動部ほどではないがけっこうきついという好条件がそろっているが、なぜ少ないのだろう。
聖剣の刀鍛冶とか近年の女性主人公ものの成功例だろうけど
物語の視点が複数にわたっているので女性主人公苦手でも行けそうだな
>>77 演奏の良し悪しは小説で最も表現し辛いものの一つだろう
スポーツの試合の方がよっぽど書きやすい
部活モノといいつつトレンドは部活である必要のない、言ってしまえば「部室モノ」
誰にも邪魔されない自由な空間で美少女といちゃこらが人気なのは言うまでもない
スポーツものはそのままだとウケが悪いと聞いたことがある
カレイドスコープとか大好きだが、確かにああいうのはほとんど見ない
これはロウきゅーぶの再評価の流れ
イロモノなのは間違いないけどラノベスポーツものとして結構考えて書かれているのもわかる
あざといけどな
>>81 あれ、ロリは釣り餌で意外に中身しっかりしてると思う
ただ、そのしっかりした中身があえて必要かも難しいところなんだよな
釣り餌だけでおkな層が釣られて買ってるわけだし
ロウきゅーぶのサッカー版、シュウきゅーぶ!をだれかはよ。11人以上のハーレムできるから
5人よりは売れるはず。
>>79 演奏が文章で表現しづらい原因がどこにあるかといえば、語彙やろ。
人間がもともと視覚にたよる動物のために視覚に関する語はあっても
聴覚、嗅覚、触覚、味覚、内臓感覚はボキャ貧や。それをうまく回避する方法があればどうにかなるんちゃうの
>>84 音はもともと言語が文字表記用でなく音声伝達だったから
音はそのまま声帯模写ででも伝えられるから言葉にする必要が無かった
まだ味や触感、臭いの方が語彙が多い
>>83 男向けのイナイレか
なんか普通にありな気がしないでもない
音楽系をラノベでやるとなると楽器や演奏法の薀蓄と音楽史の勉強になりそう
前スレでよく言われてた俺tueee系なんかを見てて思うけど
あんなもんU1の頃のメアリー・スーにくらべりゃ全然普通にキャラ立ってる作品が多いと思う
ラノベで演奏ものというと、ダン・サリエルぐらいしか知らんな。
そのダン・サリエルも、直接の音楽描写よりは、音楽論とか音楽家の苦悩とかで話を作ってた
>>87 まがりなりも商業作品であるラノベと、素人の二次創作を比べればねぇ
グラスハートとピアノソナタは読んどくべき
>>85 音楽って基本音によるコミュだから、演奏描写って行き着くところは「どう奏でてるか」
でなく「何が伝わったか」になるんだよな。
むしろ技術描写はそこまでたどり着けない未熟な段階の話になる。
>>66 大人数がプレイしているのにクリアの成否を握っているのは一部の恵まれた人だけで、
他の人がいくら頑張っても強い個人がそれをすべてひっくり返し、初めは同じレベル1なはずなのに都合よくチート武器を持つ。
主人公と価値観の対立する大人は出てこず、一方でなぜかガキがゲームに参加している。
主人公はステータスというゲームの保証する数字のおかげでいい思いをしているくせに、自分がボスに対して不利なときは都合よく奇跡が発動する。
こういうSAOみたいなのはよくないMMO。
多くの人がプレイしていることが描かれ、小規模な社会での人間関係のしがらみや意見の対立に直面し、
主人公は正々堂々普通の装備とアイテムで戦い、負けるときは負け、集団戦では活躍するものの一人で勝敗を決めることがない。
というようにSAOの逆がよいMMO。まずはよいMMOの見本となる作品が出てくる必要がある。
音楽か…有名所の曲目書いて、〜と感じた。とか?
おいコーの一巻とか
メインでやるには音楽用語が必要になってくるだろうな
女子サッカーもなでしこの活躍でハードル下がってるし、行けるかも?
個人的には百合要素足して欲しいな、ダブルボランチの二人はお互い好きだけど、素直になれない…みたいな
>>77 吹奏楽は人数多いのがネック
大所帯な部活は、話が作りにくい
適度な人数で、一人一人が没頭できる、書道・写真・華道・裁縫辺りが良いのでは?
>>92 そして売れないMMOラノベが出来上がると
漫画「なんて凄い歌なんだ。まさに生きる伝説」
読者「聞こえないけどそうなんだ」
実写化「なんて凄い歌なんだ。まさに生きる伝説」
視聴者「いや、この歌手へたくそやん」
まぁ絵や文字情報しかないから誤魔化せるものもあるな
>>92 薔薇のマリアとかは?
群像劇で、主人公は弱いけど人間関係の調整役、集団戦や複数のクラン同士の抗争がメインで、
超人はいっぱいいるけど戦闘では頭数がものをいうというかんじだが。
>>83 それなら、女子相撲部の日々を描いた「てっぽう!」とか、女子レスリングの日常を描いた「ぱんくらちおん!!」とかでいいんじゃないか(提案)
おにゃのこのがっぷり四つが見れるぞ
四条雛子がアップを始めたようです
>>92 それやるとゲームである必要がなくなるんだよな
結局、ただのファンタジーで事足りるから商業ベースだとそこまで数が増えない
Web小説でああいうのが多いのは読者との親和性と俺TUEEEがやりやすいからだと思う
結局、読者が喜ぶのはチート使ってなんぼの世界
昔から異世界飛ばされ系は好きだけど序盤面白くて後半グダクダのパターン多くてちょっと困る
現代知識を使った無双している時はいいけどそれが終わってからの話作りの言うのは素人的にも難しそうではあるんだが
そういえば一時期ゼロの使い魔のクロスSSがものすごい流行ったけど、ああいう方式って初心者にも扱いやすくて面白く作れるんだなと感心した覚えがある
まぁ、後半グダる前にケリつけてる作品が大半だけど
>>101 チート使ってなんぼの背景にゃ、スカッとした爽快感みたいなのを求めているってのがあるのかもな
同時に、頭使って勝つって流れが好きな奴もいる
また、緊迫感のあるバトルを求めている人もいる
どれも一定の人気がある
仮想戦記にしても歴史があるうちはそこを基本に作ればいいけど
俺TUEEEをやりすぎて歴史から完全に外れるともう作家の手には置かない部分が大きいからなぁ
昔ってかラノベとエロゲー界隈が実は結構対比的な関係にあるとは思う
ブギポがでなきゃ今頃ラノベはジャンルとして存在しなかったと言われるくらいの低迷期には
受け入れ先として初期の日活ロマンポルノ的な気風のあったエロゲー界隈に白羽の矢が立って(97〜04)泣きゲーだかの全盛期が続く
今ではかつてあれだけ興隆を極めたエロゲ界隈やエロゲ雑誌も追憶の彼方で
逆にエロゲ界隈からライターがラノベに転向する時代だからなー…世の中ホントわからんよな
一般大衆は英雄を求めてるのさ
自分が英雄になれない事をわかってるからね
>>106 そもそもラノベの新人賞がなかった頃はエロゲライターが出張して書きにきてたしな
今も昔もラノベはエロゲの後追いしてる感が結構ある
109 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/09(土) 02:34:19.29 ID:+axaEWdt
むしろMMOラノベの有名作がSAOと.hackくらいしか無いのが驚きだわ。
人気出そうなジャンルだと思うんだけどなー。
>>106 泣きゲーブームなんてあったようでなかったけどな
鍵作品が大きな流れで、方向性の違うageが後に続いたぐらい
後は片手で数えれる程度の泣きを狙った良作があったぐらいで、ストーリー重路線はあっても特に泣きを意識してないのも多かった
泣きゲーが゛流行った゛ってのは全部間違いてはないけど、あれでわりと幻想だよ
>>109 デスゲームしないネットゲームモノって楽そうに見えて結構難しいんだぞ
デスゲームにするとログイン時間とか考えなくていいしね・・・
単なるニートが強いとか、かっこ悪いし・・・
>>112 かと言って今デスゲームにすると一昔前ならクライン、クリスクロス
ちょっと前も.hack云々、今ならSAOの真似って言われるし
ログホライズンのようなゲーム世界に吸い込まれた的お話は
MMO以前のRPGの時代から散々描かれてきてるから食傷感をどう払拭するが大変
テレビ番組のデブタレ枠に似てて時代のどっかに必ずいるけど、数は少数という感じで
ネットゲーム枠って結構狭いんだよなぁ
依存症の主人公がゲーム世界で居場所を見つける、非デスゲーム的ネトゲモノなんてのは
篠房作品でも散々描かれたけど病的になりがち
最後は「ゲームなんていらんかったんや!」となるか
「ゲームこそが俺の真実の世界」となるかどちらにしても締まらないんだよね
一行目の今はいらんかったな
まぁ、まじになればなるほど我にかえった時虚しくなる世界観だしなMMOとか
それらしい異世界を設定するか、デジモンみたくデジタル世界と現実世界をイーブンにする方がきちんと物語を作れるプロには無難ではあるんだろう
MMOではないが、夢幻三剣士の夢(ゲーム)世界と現実世界が曖昧になって
緊張感がましていく描写はすばらしかったな。
>>97 薔薇のマリアは主人公強ぇぇ〜wwとかやべぇかっこいいいwwwとかじゃなくて、しっかりとキャラクターの悩みとかが描かれていていいと思う
泣ける作品は忌避されるってのも昔と比べても信じられん話だw
ラブコメやハーレムって広義の恋愛物に入るのにラブ「ロマンス」はダメってどういう精神構造してるんだろう
最近のサブカル層はw
>>118 ハーレムとかラブコメとかの目に見える特徴でジャンル分けすれば「恋愛モノ」
になるんだろうけど、読んでる人から見ればそれは単なる分類上の結果に過ぎず、
別にそのジャンル自体に執着してるわけじゃない、ってことなんじゃないかい。
泣ける話は忌避されるってののソースはどこだよw
>>118 男に隠し味レベルのラブロマンスはともかく
真正面からのラブロマンスが受けたことがあるか?
昔からラブロマンスなんて受けてないだろ?
泣けるかどうかは人それぞれだと思うが、徹底的にシリアス回避な作品はわりと見るな
全体的に可逆的というか
シリアスなんて所詮は作者の自己満足だからよほどの出来じゃない限りは入れないほうがいい
ストーリー展開が進むと日常に戻れなくなるからな
話が進むのは終幕付近だけってのも増えたな
>>116 そういうの個人的には好きだけど
どうしてもシリアス色が濃くなりがちな上に長く引っ張れるタイプでもないからSAOみたいな人気は得られないだろうな
そもそも心にクルような重いシリアスって量読めないっしょ
俺はそういうの読むと数日は他の本が(シリアス系は特に)手につかなくなる
何冊も連続で読めるような軽い読み口のが多く売れるのは当然だと思う
軽く読めるのが本来のライトノベルの意味にも沿ってるのに
ハーレムばっかり萌えばっかりナンセンスばっかりと文句もでりゃそりゃ受け手側のレベル下がってんじゃねと言われてもしゃーなしだな
ライトノベルは軽すぎるけれど一般はちょっとという人は
MWやハヤカワを読めばいいのに
ハヤカワはデフォ
MWは意外とつまらない
受け手のレベルは下がったっつーより相対的に薄まっただけだと思うけどなー
いわゆるライトヲタというのか、新しくサブカルを嗜むようになった層が急激に増えて比率的にガチヲタが減っただけなんじゃないかね
当然、そういう層は分かりやすく手軽なものを好むから作風はそっちへ向かう
元からいたガチヲタや新規のこだわり屋さんはそれに不満を抱く
昔のラノベはカウンターカルチャー的側面が少なからずあったけど、市場が育った今はアンタッチャブルカルチャーとでも言うべき独特な文法で物語が描かれている気がする
>>130 昔の話で言えばラノベやアニメ自体がそれぞれのジャンルのマニアからみたら
「軽い」存在だったしね。
そして今度はその中からアニメやラノベの軽さに肉付けして重い方向へ向かおうとする
流れが生まれだした、と。
そういう意味じゃかつてラノベにハマッた、今じゃえー年こいた人が「読むものがない」
と嘆く気持ちもわからなくもない。
「軽い」ところからはじまったがゆえに「重いラノベ」の方向には先駆者が存在せず、
そして「軽さ」の源流のジャンルの歴史とも相容れない。
>>131 一昔前のラノベはいろんな分野の蒐集家(本来の意味でのオタク)が作ったパッチワークみたいなもんだったからね
すごい雑然としててかなりカオスな感じで、良くも悪くも今みたいな安定感がない時代だった
今は今で、ない隙間を無理矢理こじ開けようとするようなチャレンジャーな作品があって面白いと思うけど、客観的に見て恋空(笑)とは言えないような方向に向かってるね
それはそれで大いにアリではあるけど
>>133 レーベルの方向性としてはこれでもいいけど
富士見みたく新人賞を分けたほうがよさそうだ
>>134 発売するレーベルはどこであれ、これも電撃大賞の大賞作なんだよな
これまでも多種多様のものが受賞してきたけど流石にアラサー向けと明言しているものが入ると違和感がある
電撃投稿作の3割は一般向け狙いというしそろそろ考えたほうがいいかもね
現在の方式で成功してるんだから分ける必要性はない
お互いがお互いを刺激しあったほうがいい作品が出やすい
分ける必要はないが枠は増やした方がいいんじゃないかね
量を確保しとかんとお得意の焼畑商法が使えなくなるが、方針変えたのかな?
お得意の焼畑商法とは具体的になんぞや
電撃は王道から誰得作まで揃う闇鍋だがらな
体力があるから出来るんだろうけどそれは別に悪くない
>>138 イオングループがやってるアレ。ググれば出てくるんじゃないかな
簡単に言えば「俺妹に続け」戦術
市場と作家が結構荒れるもんであんま褒められたもんじゃないんだけど、電撃は割と意図的にやってる部分ある
まぁ、商売人としては正しい姿だからそれは別にいいんだけど
>>131 いや例えば角川文庫の中の軽いものがスニーカーになったわけで、スニーカーよりは重いものって角川文庫になるわけじゃんよ
だからそこがないない言う人はちゃんと見てない探してないと言われてもしかたがないと思うんだと
電撃はひとつの大ヒットでそればかり量産するイメージはあまり無いなぁ
他のレーベルが電撃のヒット作の夢をひたすら追いかけている中で
電撃は他の路線に手を付けるというかなんかそんな雰囲気が。
電撃って巨人に他レーベルが共闘してるイメージ?
共闘?
俺たちは倒される側だったんですね
ポケモンで例えてくれないか
「俺妹に続け」戦術なんて初めて聞いた
どれの作品のこといってるのかまったく思いつかない
google 俺妹 そっくり
>>140 で、具体的に電撃のどの作品がそれなの?
ググって出てきたのはGA文庫だったし。
しかも、あれって中身は男の娘だろ?
>>141 ラノベ以前の、角川文庫やノベルズとかの作品の中からゲームやアニメ的な
要素を見つけては読んでた人なら、多分そこらへんなんの問題もないと思う。
だけど、「ラノベ」から入った人は違うと思うんだ。
ラノベの源流は、アニメやゲームといったメディア主導のジャンルからの派生
になってる。
もうその時点で「メディアにあわせた軽量化」が完了しているため、いくらラノベと
いう形で肉付けしても骨組み自体が軽量のままになるんだ。
だからアニメ・ゲーム・ラノベのファンは各々のジャンルの本格ファンと対立
しやすいのよね。
ライトノベルという名前がよくなかった
オタクノベルという名前だったら需要と供給にズレが無かった
オタクという言葉の定義をどうぞ
ヒーロー文庫の出足が好調なようだ
なんかロボットものがオリコンの週間ランキングでもかなり上位に入ってるらしい
ネット発とかでもちゃんと売れるんだな。
ネットで見ればタダじゃんとか言ってる奴とかもいるけども。
web小説ってラノベには無いジャンルも多かったからなぁ
編集者が文章としての体裁整えてやればそれなりには売れそうだ
>154
主人公が関西弁なのに売れたのか
>>156 そら、出版コードに引っかかるようなのとか、毛色の合わない作品は出せねーからな
規制のない在野作品の方が光るのは当たり前
159 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/09(土) 21:02:06.80 ID:G2JgXyuE
ネット小説でも面白いの探せばラノベと大差ないのごろごろしてんだろ。
粗が目立つから禁書みたいなのりで読めば問題ない
>>138 売れた作品によく似たテイストを読者がいい加減飽きるまで続ける事だろ
禁書楽しんで読めるの前提って、ハードル高いのか低いのか
まぁ時間があれば探すのもいいだろうけど、そもそもその時間が少ないのがね
web小説ってどうやって好みの物見つければいいかな?
1話5〜10分で読める程度の長さなんだから、2,3話読んでみれば自分に合うか合わないかくらいわかるだろ?
それを好みの物が見つかるまで数こなせばいいだけだ
ラノベだって読まなければ合うかどうかなんて分かんないんだから一緒でしょ
Web小説の書籍化に関してひとつ問題に思うのは
>>156みたいな原石を広いあげるのではなく
現状投稿サイト内の人気に頼りきっているところだな
ネットで人気ないものを出版したらコネだなんだと言われるのは間違いない
>>160 そんなもの、昔からどんなアニメでも漫画でも小説でもゲームでもやってることじゃないか。
>>165 やってる奴は嫌われるモンだったが、最近は「面白ければいいんだ」ってのを免罪符に
糞つまらん作品を量産して、それが受け入れられるようになった
自浄能力が無くなったわけだ
>>167 IS騒動のさなかの各レーベル側の動きなんて凄かったよなw
二匹目のドジョウ二番煎じ、それっぽいの2〜3作ボンボン出してくると言う
拾い上げだったらまだしも受賞者にまでエピゴーネンばりばり書かせるような事すりゃ嫌気がさして筆を折るのも出てくるよそりゃ
「こういうのやりゃ今はある程度売れるから書けや」ってそんなもん作家みたいな芸術職に押しつけるのはそもそも失礼だと思うぞw
552文書を思い出すわ
>>167 受け入れられてるか?
今も昔も反応は一緒だと思うがな。
単純にラノベはパクりに対して寛容なのが気持ち悪い
才能ない奴が売れるには仕方がないとか平気で言い出す奴とか
>>169 逆だろ
昔から受け入れられてた
ただそういうのを無邪気に受け入れてた頃は疑問にも思ってなかったものを
最近になって自分の好みがそこから外れてきたら途端に気になるようになった
てだけの話じゃないかな
昔を神格化しすぎてわけのわからない攻撃されてもね
ラノベ業界から見て古い世代
あえてキツイ表現でいうと『おっさん』に成ったんだっていう事実を認められず
必死に否定している新おっさんの嘆きだろう
おっさんである事に慣れれば
ちょいと隅っこ借りまっせと割り切れるのにな
比率として減ってるだけで昔風が無くなってる訳じゃないし
新しいのもアレルギー反応起こさなきゃ楽しめるのに
>>167 まぁ結局は読者層の問題なんだろうな。
「皆と一緒じゃつまらない」
「昔と同じことはやりたくない」
という価値観が失われた今では、ラノベも、他の娯楽も過去の遺産に
依存しながら穏やかに後退していくだけなんだろう。
ラノベに対しての批判派はもちろんだけど擁護派にも無意識的に明らかにラノベ馬鹿に観念が横行してるよね
「たかがラノベに」と言う観念が定着してしまった時点で未来は終わってたって事だろうか
それこそ昔見たいな「制約が殆ど無いフリー故にどの界隈の長所を武器にラノベ界に参入してもOKだった」って言う
>>132が言ってるような「パッチワーク」な時代って少なくともラノベを愛好してたり擁護してたりする連中は何を言われようとも「たかがラノベに」なんて枕詞は絶対に使わなかったよ
それはミステリー風味だのSFチックだのその分野の要素を入れたが故に元々の界隈のファンがラノベを批判するときにだけ使う言葉だったんだよ
全体的にオタク界隈がライト層が流入し始めて早7年近く、そりゃ斜に構えてシラケても自由だろうがその空気を人に押しつけるなと、くだらない物に熱中するからこそ面白い連中であるオタクに対して。
マイノリティはいつも自分の言う事を押しつけて言った事も責任取らない癖に、自分が反論されれば火病起こして「そもそもこんなくだらないもんに熱中してバカじゃねえの?」と話の腰を折る、めんどくせえ
たかがラノベとかいう輩を勝手に擁護派にして攻撃されてもね
いい加減ラノベ読者の年齢層データを見てみたいものだ
>>173 禿同w 結局は読み手の問題www
何が面白いか、何から啓発を受けるかなんてのは年によって変わるもんだからな。
昔面白いと思ったマンガやTV番組を今見ても、「どこが面白いんだ?」としか思わないのもよくあるし、
昔、感銘を受けた本とか作品も、今見れば、非現実的・世間知らずの幼稚な短絡的な考えだったりする。
あるいは、ごく当然のことを仰々しく言ってるだけだったり。
>>175 その「自分達だけが好きなものを自分達だけで追う」という姿勢そのものが
断絶を生みやすいところもあるよ。
なんとなれば、「面白いものだけを求める」という「姿勢」を肯定する以上は、
自分たちにとっての「面白いもの」の「対象」を踏襲することを意味しない、
ということに繋がるから。
>>179 嫌いなら嫌いな理由を言えば良いじゃん「ここが気に入らない」とか「こういう所が陳腐で幼稚なんだ」と
全体一括してシラケた考え押しつけてくるのならじゃあなんでそんなつまんねーもんにわざわざ冷や水かけにくるんだ?って話だよ
揚げ足取って言葉遊びしたいのならわざわざラノベとかアニメとかサブカル界隈じゃ無くても良いだろ、メンナクみたいなファッション決めて街に繰り出して
頭の悪そうなDQNに対して禅問答みたいな事言って揚げ足取ってブン殴られてりゃいいじゃねえか。
批判は本来、その界隈の肥やしとして大切なものだし、好き故に嫌いになったから批判する訳じゃん、もはやそれ以前にただ単に言葉遊びで溜飲下げたいのなら他所でやってくれと
>>179 SFがそれで見事に自滅したからなー>自分達だけが好きなものを自分達だけで追う
自分たちだけが面白ければ良い、っていうスタンスは最終的に「自分たち」がどんどん減っていって消滅しちゃうんだよ。
ミステリも一時期かなりやばかった。
>>183 それの極致が、AKB48だな
ヲタが金を落とす→ファンの囲い込み→一般ドン引き→ヲタが金を落とす→以下、無限ループ
金というか商売としては楽だけど、結果として業界の先細りを生む
>>183 ラノベの場合それが輪をかけてややこしいところがあった。
上で上がっているパッチワーク状態のように、総花的なアプローチで
面白いものを追求するって感じだったから。
これはラノベというより、アニメ・ゲームのも含めたメディア前提の
エンターテインメントのありようそのもので、ラノベはそのありようを忠実に
なぞった形だった。
だから「自分たちが減って消滅する」んじゃなくて、「自分達が探す当て」
の方が消滅して行き場がなくなるという形で一時期低迷した。
(アニメの方はちょっと前に、そのこと自体をテーマにおいた某アニメの
衝撃でエラいことになった)
その時期はよく「ファンタジーブームの低迷」っていうけど、実際はラノベ
そのものが「やることがない」状況に追い込まれたって方が正しかったと思う。
>>174 でも、今も昔も大ヒットするのは先駆者だぞ?
本屋でミステリーのコーナーを行くと謎ディナー、ビブリアに続けとばかりあの系統な大量生産ぶりが噴くけど
そんな中から名作が生まれるかもしれないし別にいいんじゃね
188 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 00:10:07.71 ID:gqe9VOPY
ラノベよりの作品でミステリーって難しそうだけどな
タレーランなんか未だに叩かれてるしな
タレーランは急いで出して思惑通りに大ヒットしたので一応は結果オーライなのかね
ブームに乗るために後からかなり付け加えたせいかわからないけどなにか凄い歪な感じがする本なので
作者の実力等は2巻以降の話だとは思うけどさ
一般も最近はキャラ立ちしたやつ(ビブリアや謎ディナーとか)が受ける傾向にあるから、
ラノベ寄りの作品増えるだろうな
○○が出てるから買うという
どちらかというと、腐をターゲットにしてる節があるけど
ミステリは元々、キャラ立ちしてるシリーズも少なくないからな
名探偵の変人奇人率は高い
ミステリは基本的に構成や伏線に基づいた謎解きや意外性という「手続き」が巧みであれば
味付けが古典風だろうと社会派だろうとユーモアだろうとラノベ風だろうと評価されるからな。
で、手続きと味付けを見事に融合させたヒット作を、わかってない後追い馬鹿が下手糞な手続きで
味付けだけを真似た駄作を乱発して、その時々のムーヴメントを終息させていく。
ただ、基本的な「手続き」をしっかり作れる実力派作家はブーム関係なく生き残るだけの話。
社会派も新本格も京極テイストも全部そのパターンだったよ。
ちょうど肝心の「手続き」が名作の焼き直しでしかなかった金田一少年がマグレで引き起こした
推理漫画ブームが、手続きが互角な上で「味付け」が巧かったコナンに王座を奪われて
一方で「手続き」を全く理解していなかったジャンプの推理漫画が惨敗していたようなもの。
193 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 00:49:21.34 ID:1ggXbmsq
ライトノベルなんだから、ライトな層が買ってんじゃね?
今のライトノベルが気に食わない人は、ライトノベルに変わる出版形態を生むべきた。
そういうのは一般が濃い向けからライト向けまで幅広くカバーしてるからなあ。
まあ幅広すぎてかえって見つけにくいというのはあるが。
ノベルスがそういう受け皿になるべきなんだろうけど、あんまり上手く回ってる感じがしないんだよなあ。
ラノベはむしろ「普段ラノベさえ読まない層」を一番のターゲットにしてるところがあるからなぁ
ラノベを読み慣れた時点である意味ターゲットから外れるんだよな
慣れた人は物足りない、レベルが低いと思っても、そうであることが慣れてない人が手に取るには重要だったりするわけで
>>185 >パッチワーク状態のように、総花的なアプローチで面白いものを追求する
いくらなんでも「迷走」を思い出補正で美化しすぎなのでは・・・
それと、ラノベ慣れしてないころは「マイナーレーベルの底辺作品なんて」みたいな感じの切り捨てとか、女性キャラが複数出たら萌え作品みたいな大雑把な見方してないから多彩に感じてた部分もあるんじゃね
今でも電撃大賞だったりとか対極の下位レーベルの陽の目をみない作品群とかカオスだったりするだろ、迷走してるとも言うが
最近のラノベはレーベルが多くて種類が豊富なのがウリ
昔はとにかく数が少なくてそれこそファンタジーだけしかなかった不遇な時代
何にしろ風の噂で聞く売れない作家への圧力編集みたいなのが戯言とは言い切れない事態にはなってるわな
それ自体の良し悪しは個人によって違うが、右へ倣え感は歪みを感じる
>>195 何をもって上手く回ってないと感じてる?マイノリティの受け皿にマジョリティの規模を求めてないか?
少数に向けて書かれたものは少数が読んで満足すればそれで十分だろ
そのためにノベルスの値段は文庫ラノベより高い(低部数で高利益を得られる)のだから
>>200 現状のノベルスはイラストに騙された名無しさん達にはオタク成分が足りなすぎるから
ラノベとのギャップが激しすぎて上手く回ってる感じがしない、という風に読めるが
作家陣もまるで違うし
>>201 よく分からん
「少数派向けは多数派が買わないから多数派向けより売れてない」以上の意味が「上手く回ってない」に込められてるのか?
部数や読者数が「多数派向け>少数派向け」になるのは当たり前だろうとしか思えないんだが…
それと、作家陣が違うと言うが、ラノベ内でだってレーベルが変われば作家陣は違ってくるだろ
>>202 横レスだが
現在の多数派が必ずしも小説を読む人達における多数派とは限らない可能性があり
もしイラストに騙された名無しさん達の支持によってラノベの多数派が形成されているなら
小説としてのラノベは健全な状態とは言えないって意見なんじゃないの
ここで議論するより新人賞スレで燻ってるワナビを眺めた方が「どうしてこうなった」かはよく分かるかもしれんね
まぁノベルスはラノベの上位互換ではないわな。
>>202 多数にウケる平凡な感性の作家はしかいないので、次の世代となる新しい感性の作家が育たない
そもそもさ、今は同じものばかり出してるってのが前提みたいに語ってるやついるが
昔と今とそんなに違うか?
売れずに消える有象無象の変なラノベ持ち上げるなら今も出版数増えた分多いぞ
>>203 普段小説を読まない層を取り込むのが、ラノベレーベルの目的のひとつだから、特に問題ないんでね?
209 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 08:27:50.21 ID:c6UOXRzN
>>206 今度は「感性」ときたかwww
「感性」って何よ? 「多数に受ける感性」よりも「新しい感性」というものの方が価値は上なのか?w
いい加減、定義不明瞭な言葉で誤魔化すのやめようぜwww
>>207 一番違うのはハードルが下がったこと
底辺クラスのシリーズや作家が、書き続ける気さえあればいつまでも続いてる
>>209 感性なんて昔から使われてる
お前の日本語が不自由なだけ
>>210 いつまでも続いてる底辺クラスの作家やシリーズを
具体的に複数出してみてくれ
平凡だとか底辺だとか、ただの無根拠なレッテル貼りじゃねーか
自分が気に入らないという以上の根拠は出せそうにないもんな
書き続けられるならそれは客観的にいって底辺じゃないのは明らか
>>209 だから、お前さんが
>>206で使ってる「感性」の意味が普通とは違って特殊みたいだから定義しろと言ってるw
電撃を例に取れば、ラブコメならばハーレム系と鬱展開系、
バトルにしても俺tueeee系、俺達tueeee系が併存している。
ラブコメでは乃木坂や俺芋と、とらドラやさくら荘の関係。バトルだと禁書や劣等生と、C3やストブラの関係。
次々にフォロワーが現れて、一定の傾向を持つということがない。
むしろレーベル内で多種多様な流れがあって、時代によって強弱が変わる程度。
ちなみに電撃は、どんな打ち切り作家でもほぼ確実に次回作のチャンスを与えるとか。
作品は切っても作家は切らないし、打ち切り後にヒットした作家も結構いる。
ただ、書き続けられる程度の意欲を持ち続けること自体が底辺じゃないともいえるが。
>>212 漫画の話になるが、ジャンプ連載の下位作品は、確かに看板とは比べものにならない人気だけど、
それでも一定層のファンや人気はあるわけで
そもそも平凡や底辺未満の作品は、連載自体されないし
飽和状態というか
ここ数年、これは名作と大きなブームになるものがなくなってきた印象はあるね
市場が大きく多様化してきて、全体を巻き込むのが難しくなってきたからだろうけど
それでもSAOとか、大ブームといっていい規模なのかなあ
SAOでは『そげぶ』だの『ただの人間には〜』的なの聞かないね
総理大臣が「完全論破」とかいっちゃうくらいだし、日本も脳みそに焼きが回ってるなと思う
ラノベの中身どうこういうまえに
もうすこし自分で考えるようなカリキュラムにしないとあんなのが増えるだけだぞ
SAOは完成度の高さでブームが広がってる作品だからね
キャラ人気という面では禁書に劣るけど安定度は段違いだ
SAOは薄く広くというベストセラータイトルらしい小説だとは思う
SAOや禁書は初見には設定が難しい
223 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 14:08:00.02 ID:WnTX+rDx
>>220 確かにSAOの方向性を保ちつつどうすればSAOよりよくなるかという点は自分も思いつかないな。SAOの方向性というのは
・ゲーム世界が舞台
・主人公がよくわからん能力でめちゃ強い
・敵がテンプレ的な悪役。レイプ未遂がテンプレ
・ヒロインはたくさん出す。チョロインかつ話の都合で途中退場
女キャラの主体性はあまりなく、主人公の勲章あつかい
・周りの人が主人公を絶賛。正論を吐く人でも主人公と敵対するやつは無惨な目にあう
・議論、交渉、説得ではなくて主人公の腕力で事を解決。
相手の言い分は聞かず妥協は存在しない。それは理想主義とか完璧主義じゃなくて単に不遜なせい
の6つ。これをSAO以上にとがらせるとどういう作品になるんだろう。横暴さとエロをとんがらせると鬼畜美学になるのかな。
主人公をDMCのダンテみたいなノリの人にすればいいんじゃないでしょうか
まああっちのヒロインはある種ダンテよりぶっ飛んでるのばっかだけどさ
225 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 14:25:36.10 ID:WnTX+rDx
薄く広く好かれるような作品の条件というのはどういうものなのだろう。
・露骨なエロ、グロは避けるが、適度にサービスシーンは入れて釣る
・政治批判、風刺、ブラックジョークは入れない ・感動を誘うようなものは適度に入れるが鬱にならない程度にする
・主人公は根暗または堅物は避けて、ちょっとバカで明るく仲間のピンチは助けるが仲間の不正は大目に見るようなタイプにする
・露骨な女蔑視は避けるが、かといってさかしらだってたり剛の者だったりするようなのは出さない
自分はこういうイメージがあるが。
SAOとかAWはやっぱり、手の届く場所にあるIFっていうのをものすごく上手にプッシュしたのがウケたんだと思うなあ。
227 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 15:01:55.78 ID:/7ScMbH0
一見設定が難しそうに見えたとしても読みやすいってのが重要だろうなあ
SAOなんかも、難しい設定とばして異世界の雰囲気とヒロイン可愛い、キリトがんばれだけでも十分読めるからね
>>215 電撃のそういうところは本当に強みだと思うわ。
仮想世界や人口AIに関するSFで玄人ウケもあるという隙のないラノベがSAO
玄人ウケ・・・?
その玄人ってのはどういう層を指して言ってるんだろう
まさかSFファンって意味じゃないよな?
本の雑誌で鏡明が紹介してるくらいだから
ラノベもフォローしてるSF読みからはそれなりに注目されてるんだろう
SF的に目新しい点なんてあるかねえアレ
ニューロマンサーやら攻殻あたりとは方向性が違うのは分かるが
ドットハックと比べて何が違うのか・・・
SFのガジェットを再構成して、きちんとラノベとしてヒットさせた。
というのは十分に注目に値すると思うけどな。
SFとして目新しいというよりも、SFが喪失してしまった意識的な若年層へのアプローチというのが新しいんじゃないかと。
234 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 15:44:06.38 ID:/7ScMbH0
そもそも目新しいなんて誰も言って無くないか?
いや再構成したってのならもちろんそれはそれで評価出来るんだけどさ
ドットハックのアプローチと何が違うん?ってのが気になってるわけで。
>SFが喪失してしまった意識的な若年層へのアプローチというのが新しいんじゃないかと。
それなら玄人(SFファン?)ウケじゃないんじゃねえ?
ドットハックはどんなアプローチしてたのか語ってくれ
いやSAOとほとんど同じっしょ
VRでMMORPGでその中で生まれた人工知能が話のキーになってたりして・・・みたいな。
主人公にゲーム中で特殊な能力が与えられてたりするとこも似てるかね
SAOのVRらしさって言うか何て言うか
味まで再現するのは凄いけど、どうやって?って謎はあったな
>>238 SAOは脳を電磁場で刺激するタイプだから
味嗅覚中枢にダイレクトに味蕾が感知する情報を送るだけでしょ?
SAOの偉大なところはラノベで恋空をやったことだと思う
信者の性質もとてもよく似てるよね
web小説の商品化って意味でなら確かに恋空だな
242 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/10(日) 17:23:03.47 ID:1ggXbmsq
>>196 そういうことか…
確かにラノベは一般小説が嫌いな人のための受け皿みたいなもんだよね。(少なくとも今は)
ラノベで満足出来なくなったら、一般小説への階段を進むときが来たということだな。
うちのカーチャンがグインサーガを絶賛してたから読んでみたらラノベの2倍以上の文字が並んでてびっくりしたもんだ。
>>242 グイン・サーガってラノベそのものじゃね?
栗本薫ってそんな詰め込み文章だったけ
ラノベレーベルじゃないから…ってことでは?
つまり改行の量でラノベかどうか決まると?
グインは文章の量は多いけど余計な修飾語で水増ししてる感が。
>>244 昔、幻想水滸伝読んだ感じだと、そこまででもなかったような。
むしろ文章力がアレな部類なので、勢いつけて読まないといけなかった記憶がw
改行多くて下スカスカってのはよく言われるラノベの特徴の一つだろう
最近は文章盛る作家も少なくないけど
>>250 それ、あかほりのイメージ引きずってるだけだしなー。
>>251 実際に比較してみると当時の大衆小説と比べて改行が多いことは確かだったりする
あかほりが特に目立つのはおっしゃる通りだか、ラノベは今も昔も改行が多いのは間違いないと思うよ
だからこそ簡潔で読みやすいんだけど
AWの川原とか結構詰め込み系で説明多用系だけどなぜか読みやすいんだよな。
これが最大の長所なのかもしれない
俺は文庫本にして挿絵つけて電撃文庫から出してもまったく浮いてないものイコールラノベだと思ってる。
グインサーガって中身そのままでひょっこり電撃から出てもだれも違和感もたないよね。ってことでラノベ。
その画像のCきゅーぶ!は改行-改行までに言うほど語句つめこんでなくないか?
読みやすい≠文章が幼稚
読みやすいってことはつまり、
読むペースの高速化→続巻購入の促進
ドロップアウトの抑制
につながるから、書き手は本来なら至上課題として取り組むべきなのに
うむ。そこは間違いないな
まずは最後まで読んでもらえなきゃ評価もクソもないし。
もっとも、ほぼ全ての作家が読みやすい文章ってのを心がけて書いてはいると思うよ。
技量が追いつかない場合と、読者層の読解力レベルを計り損ねる場合があるってだけで・・・
東野圭吾とか本当に読みやすいからなぁ
ウエブ小説とかだと改行はむしろ多くないと読みにくいから、書籍に置き換えると
改行が多いと本を読みなれてない人には優しいんだろうな
体言止めや倒置をはじめ、あまり奇をてらわない。表現に複数候補がある場合は多数派をとる
話の流れをシンプルにする。自分が書けることの見積もりを高くしない、自分の書き言葉に酔わない(冷めるとすごく寒くて冷える)
大衆作家なら、賢い人ほど上手にこれをやる。アホほど逆を励む
本来小説ってものは不必要なものなく簡潔に書くことが至上とされてきたけど、だんだんと凝ったもの書き始める人が出てきて比喩に凝って一時期は大衆小説でさえ読みにくくなってしまった
ラノベは思い切って色んなものカットして読みやすさを追求したものの一つだった
今はラノベの中にも個性として文章盛り始めたりしてる人もいて、大衆小説の方が読みやすいことも少なくない
>>259 ネット小説時代は知らんけど劣等生とかあのやたら長くしつこい文章は改行されていたのか
文庫で読むと翻訳に失敗した昔の海外SFを読んでいるみたいで凄い疲れるんだが
>>262 縦書きと横書きの差もあるけどな
縦書きで面白くても横書きにするとつまらなくなったり
その逆もあって、視覚効果が内容に与える影響って少ないようで無視できない
ログホラとか何か評判の良いKnight's & MagicとかのWeb版みたんだけどさ。
やたらと一行空けしてるってのは、あれはWebならではの新しい流儀だったりするんかいな?
まあ、確かに横書きブラウザ読みだと、そっちの方が目が疲れないのでラクなのは確かだけど。
エロゲのメッセージウィンドウみたいなもんだろう
あれも3、4行までしか一度に表示できないし
新しい流儀ってわけではないがその方がリーダビリティは向上する場合のが多いと思うよ
2chのレスでも長文だと適度に間空けた方が多分読みやすいのと一緒でさ
日本語の横書きのレポートや論文は昔から文字の高さでいうと二行分くらい行間空けるし
環境にもよるがアスキーアートが見やすいフォントで閲覧してるならこんな感じだな
こういうのが普通だと、ブラウザ上で詰め詰めになってるのがすごく見ずらい
>>268 そんなに的外れなことを言ってるとは思わないが…
どこらへんが頭おかしく見えるの?
別に頭がおかしいとは思わんが、頭が悪いなとは思う。
頭が良さそうに見えないのは同意するが頭おかしいのはどのへんがおかしいんだろう?
グインサーガが電撃から出たら違和感があるないの判断の相違で相手を中傷しただけか?
横書きを縦書きに直す時に、改行や句読点を調整すれば違和感無くなる、と思うけどな
>>272 別に何もおかしくない。Anotherは深夜アニメで放映された際、スニーカー文庫版が発売されてる。中身は他版と同一のまま
ラノベとして出版されたといっていい
>>223 偽善者タイプの「ゴクドーくん」になるんじゃないかと思うw
それはそれで逆に見てみたい主人公像だが
> その画像のCきゅーぶ!は改行-改行までに言うほど語句つめこんでなくないか?
この部分に異論唱えてるんじゃないか?
確かにこの程度の文章密度は「最近のラノベ」では珍しくはないと俺も思うけど
これ以上に密度増やそうと思ったら、改行まったく無しになるだろうから
「別に文章密度は高くない」と言ったら「頭おかしい?」と返ってくるのも分かる
>>267 英語でも論文投稿時はdouble spaceだよ。
紙と鉛筆で推敲してた頃の名残なんだろうけど、個人的にはdouble spaceじゃないほうが読みやすい。
そんな俺にとってはWeb小説の無駄な1行開けと言うのは非常に辛い。
>>276 > その画像のCきゅーぶ!は改行-改行までに言うほど語句つめこんでなくないか?
=その画像のCきゅーぶ!は改行-改行までに言うほど語句をつめこんでないわけではないだろう?
>>255は「
>>248の画像は十分に文字が詰め込んである、文章の密度は高い」と言っている
>>273 目に入る文章の塊が縦と横だと実は横のが多いから
会話分のリズムとか相当変わるぜー
>>272 >一番違うのはハードルが下がったこと
>底辺クラスのシリーズや作家が、書き続ける気さえあればいつまでも続いてる
>>268はこのソースを出せと言われて出してない。そういうのは相手しない方がいい。
>>278 いや「ないか?=ないだろう?」ではなく「ないか?=だろう?」だぞ
「なくないか?=なくはないだろう?」ではなく「なくないか?=ないだろう?」
問題児ロープレワールド生徒会の一存GJ部はたらく魔王さま魔弾の王
その他タイトル思い出せないもろもろ
>>281 そう言われるとそうだな
248「ほら、ラノベは改行多くてページが白いよ!」
255「そんな事無いだろ」
と脳内で勝手に意訳されてたわ
>>282 単におっさんが自分の面白くないものが
一定の支持受けてるのが気にいらんと吠えてるだけか
ときどき書かれるが、あいかわらず「翻訳調で読みにくい」というのがわからない
翻訳は逐語がいちばん好きだ
普通は省略して構わないところで、いちいち「私が」とか「あなたが」とか付くってことなのかね?
>>272 あの軽いとは程遠い文章に電撃でイラストつけりゃ違和感ないと判断する頭はおかしいと言う以外にない
初期はそれこそおどろおどろしいしエグいし耽美だし
鬱系とか言うレベルじゃない
ホントは読んだことないんだろ?
グインサーガの初版一巻なんて、発禁ジャンよw
自分は読んだことがないからこそ難癖をつけるならそこしかないかなと思って
>>272を書いたんだけど
「ホントは読んだことないんだろ?」って言ってることは読み取れなかったのか。
RPGW(・∀・)RLDとGJ部、魔弾が「底辺クラスのシリーズや作家」と言われるのは解せんな
もっとドヘタクソなのを挙げてくるかと思えば
何を基準として底辺クラスと言ってるのかさっぱりわかんねえラインナップだな
まあ「俺が気に入らない」以外に無いんだろうけどさ
普通の中堅クラスの作品ばっかりだな
去年までほとんど話題にのぼることのなかった問題児が
ずいぶんアニメで名が通るようになったんだな、としか思わない。アニメありきでやってきて通ごっこしだす奴は
何度もここでみた
東大生の中で比較してトップじゃない層をまとめて「底辺」と定義して「東大なんて底辺でもいける大学」と言ってる感じ
まあアレだ
ブックオフの100円均一コーナーにでも行って
適当なよく知らないタイトルのやつ何冊か買ってみそ
本当の底辺ってのがどういうレベルなのかたぶん分かるからよ
まあ偶然にも良作ばっか拾ってくる可能性も微レ存だが
>>295 良いのばかり引き当てる才能は羨ましいな
はまちは読みやすいんだろうか
100円コーナーに置かれるのは、過去に結構売れた作品が主じゃない?
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている のことか?
あれは読みやすいよ
タイトルからは地雷臭しかしないが結構面白いと思う
>>298 実際にラインナップ見てみればそんな事はいえないと思うが・・・
在庫が多かろうが少なかろうが古いのは安くなるのがラノベの古本だからなぁ
100円=汚い本、半年くらい350円で売れなかった、たくさん売られる過去のヒット作
だいたいこんな感じ
>>256 神坂一や賀東招二、三雲岳斗あたりはそういう意味で過小評価だと思うなぁ。
語彙を中学生レベルに減らして書くのって難しいんだぞ?
>>287 電撃には甲田学人あたりもいるんだから、違和感ないような。
魔界水滸伝が裸足で逃げるレベルだぞ?
温帯の文章は重いんじゃなくて、甲田レベルより下手なだけだと思ってる。
甲田は電撃の中でも相当特別な位置にいる作家だとは思うけどね・・・
>>303 藤原祐や水瀬葉月もいるレーベルなんだぜ?
そこまで特別とも思えない。
まぁ、そういう何でもありなのが電撃なんだが。
藤原は確かに・・・煉獄姫はグロ描写と展開多かったな
水瀬はC3のイメージ強くなっちまってあんまり特別とも思わん
魔女式アポカリプスあたりはエグかったけどね
それでもやっぱ甲田は特別だと思うわ
グリム主人公の両親の末路とかまともな神経じゃ書けねえぞあれw
>>305 もしC3のイラストが三日月かけるだったと仮定してみよう。
かなりエグいぞ?
藍坂素敵読む限り、水瀬の本質は魔女式から大きく変わってない。
>>302 あえて狙ってエグい話を書くのとは訳が違うわ
あんなのは趣味が悪いだけ
そう考えると、趣深いなあ
ぐっちゃんっぐっちゃんなグロ作家に、萌え萌えな表紙。ラノベでしかありえない
というか、C3や煉獄姫って、イラストが変わればびっくりするぐらいイメージが変わりそう
藤原祐は、椋元さんと別れてから一気に埋もれた印象が強いんだが。
分かれる前からそんなに売れてなかったと思うけど・・・
>>308 もしも断章のグリムのイラストがさそりがためだったら。
逆もまた真なりな予感w
>>302 神坂一は特にスレイヤーズの手軽さもあいまって文章の評価低いけど
実は内容を誤解なく確実に伝達するという意味では非常に文章力高い作家なんだよね
こんなもん誰でも書けると言われても実際に書くとなると大変な作風だったからなぁ
誰でも書けるわと錯覚するぐらいに平易な文章で作り込んでたんだよ。
多分に当時の共通認識だったRPGな世界観に負うところがあったにせよ。
四千万部は伊達じゃ無い。
甲田は文章が下手とは言わんが、キャラクターにまったく魅力を感じない
>>312 でも、スレイヤーズ! 以外の作品見ると、「誤解なく確実に」って部分のせいで
お話に膨らみとか文章の味わいって小説に必要で有益な部分まで削ぎ落としてる
気がするんだよね。
>>315 えー。雪のんとか極上のツンデレじゃない?
ツンが9割9部9厘で、最後まで表面上も内心もまったくデレは見せずに、
言動の端々にわずかに主人公への思いを匂わせてたし
319 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/11(月) 01:06:36.63 ID:wiSgMBHu
グインサーガの話題で盛り上がってて吹いたwww
俺がグインサーガを一般小説として言ったのは、単に字が多かったから。
それに、ラノベからの引越しには内容が近いから丁度いいと思うんだ。
>>316 そこは意図的にそうしてると思うわ
スレイヤーズが、その辺を上手いことやった結果
話的には綺麗に終わらせてるのにいつまでも続きは続きは言われるのが相当うざったいことになってる感じだから
>>312 >>316 小説批評としてよくある、「端正な文章」とかいうのがそれに当たる
日日日あたり、文章は端正だと思うわ。そしてキャラクタに魅力はない
つか、文章に味わいのあるラノベ作家なんてごく少数だろう
読みさすさ=文章力とかなんの疑問もなく言っちゃうような層が読んでるわけだし
まよチキとか魅力の欠片もないけどものすごい読みやすい
>>322 読み易さ=文章力とは誰も言ってないから安心しろ
お前の読解力が心配になるな
>>323 このスレの話じゃないよ。紛らわしくてすまんね
感想サイトとか行けば「そういう層」が読んでるってよく分かるんじゃないかな
325 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/11(月) 04:10:35.68 ID:wiSgMBHu
まあ、ラノベしか読んでない人に文章力なんて評価出来ないよな…
ラノベにとって読みやすさは重要なことは確かだけど
しかしラノベ以外も普通に読んでる人は「文章力」なんて不明瞭な単語は使わない、というジレンマが
ライトノベル作家の文章力スレの存在意義がなくなりそうだな
文章力とは言わなくても「文章が上手い」ぐらいは言うと思けどねぇ
厳密にイコールではないとしても、上手い文書=読みやすい文章って認識はあるだろうし、実際ラノベだとそれは間違いじゃないと思う
秋山瑞人と川原礫どっちの文章が上手いかって訊いて、後者って応えるヤツラノベ読みには少なくないと思うわ
とはいえ、鎌池の文章が読みやすいと答えたり、
三雲とイズルのどっちが上手いかと聞かれてイズルと答える人はどうなんだろ?
それしか読んでないからじゃないかね
近代文学の研究してる俺の恩師は、語彙さえ分かれば明治大正期の小説の方が現代小説より読みやすいと言ってたが、語彙力がない文章を有難がって読むのはあり得ない話ではないと思う
あとは単純に信者補正。好きな作家は全てにおいてナンバーワンなワールドなので
>>329 頭が固くなってないなら慣れるんだよ。(外)語学と同じこと
外語学習者になればよくわかる。地方語(方言)やくだけた表現、流行語ほど
「モード」をつかみとることがむずかしく、
標準化された「ひからびたことば」ほど簡単で楽だ
モダリティ分析(解析)は、そういう意味で真に高度な言語表現に踏み込んでいる
ただ、専門家は常識として理解していても、一般人の認識レベルまで浸透させるのは、
ずっとずっとずっと後になってからなんだよな
新本格の人はそういうところを勉強して取り入れてるだろうけど
コージーと新鮮なモードを取り入れた作品でそこにうまく踏み込めばどえらいのがでるかも
不思議なのは、外語学習ではわかりきってるこれらのことが、己の母語となると途端にわからなくなること
それだけ母語を舐めてるんだろう
「日本語の乱れ」などと言い立てる奴ほど実は日本語を知らず、さらに日本語を馬鹿にしてるとも、この意味ではいえる
文章力は日本語独特の柔軟性故の問題ではあると思うぞかつて漢文からひらがなになった様に
そして平安時代当時の知識人もひらがなを使い始めたりと時代の流れは仕方ないって言う部分もあるが…
ラノベの関して言えば安易なパロディネタ連発ってのはいただけん
本来の意味にパロディを近づけてるぞあれ、元ネタを馬鹿にしてるとしか思えん安易なジョジョネタとかな
>>330 大木こだま「そんな奴おらんやろ〜」
な意味で書いたつもりだったんだがw
鎌池信者でさえ、文章自体がアレなのは結構認めてる。
>>331 東野はミステリー作家としての力量はともかく、
文章自体がそんなに上手とは思えないんだが…。
ミステリー()な石田や桜庭の方が文章自体は上手いだろ。
あと、単純に語彙が足りないのは判るよ。イズルとか鏡とか。
>>326 私小説は小説なのか。即興小説とは小説なのか
文章力がどうこうなんて議論は小説の世界では大昔に終わっている感じもするなぁ
>>332 パロディってのは本来、そういう意味じゃないんだがなぁ。
桜庭がヴィクトリカにパイプ吸わせたり、
杉井の書いた神メモ5巻冒頭のエピソードが本来のパロディー。
元ネタ(ホームズ)へのリスペクトが感じられる。
>>335 本来のパロディは皮肉的な意味あいでオマージュやリスペクトがそれに当たる
ある意味お寒いパロディ連打の作品ほど今のラノベを皮肉った風刺なのかもしれん…
>>334 ラノベで語られるのはそういう根本的な部分より、文章の役割のスリム化の是非が多いように感じるかな
役割を極端に削るとほとんど脚本形式になるわけだけど、読みやすさは脚本がピカイチだったりするんだよね
>>336 そのパロディすら越えて今流行ってるのは最早「ネタ」とも呼べるかもしれない
アニメ化でニャル子が流行った時に、「自分の力で勝負できない借り物作家」みたいな批判あったけど、そういう作風がある程度受けてるのも事実ではあるんだろう
>>333 東野の文章はすげえと思うけどな
何せ全くクセがない。恐るべき滑らかさでアタマに内容が入ってくる
文章自体に個性を求めないという前提で言うなら、東野の日本語は
最高のレベルだと思う
>>338 ごめん、三雲の方がそういう部分では上だと思う。
………が、ここまでくるとほぼ好みの世界だね。
>>337 まあ受け手側の責任もあるんだけどね
オマージュやリスペクトした意図を受け手が理解できないで「パクリだ!」と騒いで後で赤っ恥のを隠すために
さらに粘着したりとかあるからね実際
だから「これはこういうこうこうなパロディでこういうネタが元ネタで〜」みたいな舐めてるのかとしか思えないようなくどいパロディってのは
受け手の(少なくともサブカルに関する知識の)無教養からの批判から身を守る故に進化したネタとも言える
受け手と書き手は常に共進化の役割を持ってるから今の書き手は受け手に服従しろ!って言うくらいの偏りぶりだけは直さなきゃ行けないと思うよマジで
わかっててやってます。っていうのを明確にして自己防衛しなきゃいかんってヤな感じだなあ……
>>341 そんな言い訳じみたことを作中でみせるのは、それこそ甘えなんだけどな
>>333 東野?ナンde? 東川篤哉ならりょ☆彡
ぶっちゃけ「秘密」は吐きそ(*^_^*) ベッケンバウw−(*≧艸≦)
>>340 本来、パロディーなんてのは判る人だけ判ればいいのであって、
判らない人でも読むのに支障ないようにするのが作家の腕前。
前述した桜庭や杉井の例は、ホームズ読んでなくても問題ないようになってる。
逆にゆゆこみたいに昭和の古いネタ知ってないと意味不明になるのは…う〜ん。
正直、ゆゆこはあまりパロディーは上手くない。
>>338 東野さんの文章はミステリ特化で、いかにも理系的な文章だと思う
詩歌とかにすると味気ないし面白みがないけど、情報を堆積させて道筋を示すタイプの作品には雑音が入りにくい優れた文章だ
ニーズ的にラノベ作家もこういう方向目指すべきなんだろうけど、萌を滑り込ませなければならない都合で妙にもったりした文章が最適解になるという
>>340 好きに書かせてやれと思うけどね
ただ「書く能力のない連中の妄想」を代筆するのもラノベの役割の一つではあると思う
あまりの才気に作者に平伏す経験も少ない業界だしね
>>343 まぁミルキィホームズとかのミステリー元ネタなんて知らなくても問題無いだろうしな
元ネタがわからないと機能しないような作りでもないし
>>337 脚本が読みやすいっていうより、脚本などの形で物語を語るメディア
(アニメなど)がラノベの根っこにあると言うほうが正しいと思う。
そういう意味ではラノベは「一般小説への窓口」ではないんだよね。
砕けた文章や、文字が少ないから読みやすいんじゃなくて、
母体が違うから、そういう文化に慣れ親しんだ人が親しみやすいんだよ。
>>346 ビジュアル文化が主役の現代だと脚本形式はほとんどの人に読みやすいんじゃね?
ドラマとか映画とか、アニメ以外にも脚本で作られてるものは少なくないし
読みやすさを追求すると行き着く先は今の西村京太郎になりそうだな
移動中にサクッと読めるような特化した文体
脚本形式読みづらいっつうか
ヘタクソがやるとどれが誰のセリフか分かり辛くなるし
情景描写をト書きみたいにされるとテンポわるい
セリフの羅列が続くとその間登場人物とかの動きは止まっちゃうんだよ
別に突っ立って話してるだけの場面ならそれでいいのかもしれんが・・・
ホンモノの脚本なら役者がそれを補うものだが小説にそんなものは無いからな
>>347 脚本形式そのものよりも、そういう形で「削られた」物語への愛着だと思うね。
アニメとゲームは基本「技術」の産物で、それ自体は物語なしで完結する。
だから、各々その特性を生かすような形での物語作りが基本になった。
で、それが技術の発展で表現の幅が進化発展するごとに取り扱う物語に
「世界」が追加されてくると、今度はそういうメディアを通過した物語自体に
愛着を抱く人たちがでてきて、それが今のラノベの母体になってる。
実際スニーカーは旗揚げ当時は「若者向け」という枠で少女・青春小説の
ジャンルなんかも模索していたが、結果残ったのはアニメ・ゲーム関連だった。
ファンタジアなんかははじめからそこから出発してる。
一存といえばパロというかメタミスみたいなものってラノベではあまり流行らない気がするなぁ
ノベルスだとメタミスの流れがあるけどラノベとなるとなぁ
生徒会の一存とかむしろ珍しく大ヒットしたラノベなのかもしれない
ミステリってのは謎と論理的解明という基本の様式が確立されているから、
「現実はそう何でもかんでも合理的に説明できねーよ」
「そんな事件を解明できるヒントなんか都合良くでてこねーよ」
「ミステリでの反則なんて現実の事件じゃザラとあるんだよ」
みたいに様式を茶化すパロディも成り立ちやすいけど、ラノベじゃなあ……
ミステリの読者層だと、約束事を「そういうもの」だとわかってるから、
逆に「そういうもの」を茶化すのも娯楽として楽しむ余裕があるけど、
ラノベを下手に茶化すと「ラノベを馬鹿にするな!」と火病るファンもでてくるし。
>>255 電撃文庫で出ても違和感はないけど手堅く書けばラノベなら実力派で通じる作家
栗本薫がバカにされてるのは話の内容と攻撃的だとされる人間性のせいw
>>353 ラノベのファンは、作品の形式や系譜を軸にした複数世代の「縦」の
つながりよりも、その時盛り上がった作品を中心にした同一世代の
「横」のつながりの方が強いっぽいよね。
なんかまたよくわからん前提で読者像を勝手に設定して語ってるな
横の繋がり強いのはラノベってよりはアニメの影響なんじゃねぇかな
そもそもラノベはジャンルとしては多用過ぎる
>>353 特定の作品をネタにしたものはあっても、
ラノベの様式をネタにしたパロをあつかった作品ってまだ出てないよね?
・美少女が文字通り空から降ってきて、で頭打ってそこで死亡で「完」のマークが出る
・妹が出てきて「妹が兄を慕ってるなんて幻想だよね」と言わせる
・主人公が教室に入ったらクラスの全員が自分以外女子になってて「おい、クラスの男子はどこにいったんだ!」「男はこの世界から必要ないのです」とちょいホラーめいたセリフを言わせる
とかそういうの。
どうしてこうなった?=昔はよかったはずなのに今はおかしくなってる!?
としか読めないスレタイなのに、その手の意見を言う人間はお前が年食ったのが悪いという感じの反応しかされないしね
読者層自体が縦の関係を全面否定しようと躍起になってる以上作品の縦のつながりなんて気にしないだろ
>>359 それもともとはエロゲの手法だしな
ラノベあるあるは、もしかすると俺妹の今後の展開で色々生まれてくるかもしれないが
それは別にラノベのお約束じゃないしそもそも面白いのか?
はがないで難聴のふりしてただけとかじゃないか?
ラノベのお約束を逆手に取る
>>360 ラノベの縦の関係ってのがいまいちわからんのだが
例えばハルヒという作品があって、何をどうすれば縦の関係が出来ていることになるんだ?
>>354 つーか、たらればの話でグインサーガをラノベ入りさせるのがそもそも頭おかしくねえか?
>>364 「電撃大賞」とか「レーベルの変遷」「同一作者の変遷」、「アニメ化の傾向」とかを長いスパンで見るとかじゃね
案外、このスレにいる連中はそういう見方してそうだが
>>361 俺妹は完結間近って聞いたぞ。
>>362 では御仁はラノベのお約束というものは(ラノベは多様なので)存在しえず、
よってラノベのパロディーなるものはありえない、という見解でよろしいか?
>>363 「難聴のふり」も含まれるけども他のハーレムの難聴キャラを茶化しているかというとその色は薄くないか?
しかもはがない自体がMF文庫の看板で、お約束を作り出す側だしな。
>>367 それだとダメになったという奴のほうが
縦の関係無視して自分の狭い範囲の好みだけで語ってることになりそうな
>>368 個人的には誰EDになるのかで色々言われてるのが気になってる
順当に行けば桐乃EDなんだろうがそれだと黒猫ファンの溜飲が下がるはずもなく
分冊にして別EDにしろよみたいな意見が出てるから、それを実現すればある意味あるあるにはなるかと思ったんだよ
マルチエンディングする小説のジャンルなんてあんまないだろうし
>>369 それは縦の流れで見た中で昔よりダメになったと言ってるだけだから、視点が狭いってよりは器が小さいんじゃないかね
>>368 上で出てるようなのはアニメ漫画でもお約束なんで
それやったところでラノベのパロになるかというと多分ならないという意味ではないかと
>>361 エロゲの手法ですらねーよこのエロゲ脳
マンガとかからラノベやエロゲに来た要素をエロゲ脳がエロゲからラノベに来たと思い込んでるのが大半だよ
今のエロゲは一部を除いてノベル化しすぎてて、これがエロゲからきてるなんて言える独自要素なんてほとんどない
時間的な横のつながりってアニメしかないだろ
ラノベじゃヒットすりゃ10年くらい続くし、ネットは古いネタもリサイクルされて流行り廃りがない
>>372 いや、誰も原点の話なんかしてねぇよ
テンプレとして定着してるかどうかの話だろう
>>374 >>361は
>それもともとはエロゲの手法だしな
って「もともとは」と言っちゃってるんですが・・・
それへのツッコミに「誰も原点の話なんかしてねぇよ」って・・・
>>370 最後は地味メガネが美味しいとこ持ってく
ゲームではあまり長文はみかけないかも
俺妹は次のアニメ化に合わせて終わらせるとかじゃないか
とりあえず、作家になったきっかけがロミオや王雀孫と公言してるいまをときめくアニメ化決定ラノベの作家もいるわけだし
奈須きのこめいたアトモスフィアでアニメ化した作品もあるし
きそうな予感があるアブソリュート・デュオやフレースヴェルグ・イクシードもそっちの人らしいし
去年の電撃大賞は○○悪○○○とよくいわれたし、まあいろいろだ
>.>375
どこからパクって来たかがそんなに重要か?w
どのみちラノベとエロゲは密接な関係があるのに
秋山瑞人の文体をオマージュする後発作家ってそういえば結構少ないよね
>>379 会話として破綻してる事を指摘してるだけだしどうでもいいわな
>>380 去年の電撃大賞の人にしてもいないわけでもないけど
今となってはなかなか厳しいだろうな
>>382 やっぱり切ない系というか十年くらい前の泣きゲー全盛期、
後はセカイ系最末期だった頃に一番そのジャンルにフィットした文体だからだろうかな?と言う事は感動系ってのは今流行じゃないのか
何か時代を感じるなぁ、昔は猫も杓子も泣きゲー、セカイ系って感じだっただけに…
384 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/11(月) 18:37:56.38 ID:wiSgMBHu
ラノベのことだけで、こんなに難しい議論がされてるんだな…
どんなものでも、突き詰めるのは大変だ…
そういえば秋山の文体の特徴ってどのあたり?
イリヤしか読んでないけどそんなに癖あるかな
>>385 クセと言う余地かは全体的な読みやすさもそうだけど
叙情的でシンプルな表現がかなり多い、確かにラブコメや今主流のドタバタギャグにはちと不向きな気がする(イリヤの話でギャグ回もあったけどね)
リスペクトしてデビューした瑞っ子って聞かないなぁとは思ったんだよ西尾とかあかほりとかおかゆのテイストを入れたエピゴーネン的な作家はゴロゴロいるが
>>386 上で出てる九岡望もそうだし
鈴木鈴もデビュー当時は分かりやすい瑞っ子だと結構話題になってたと思うが
文体フォロワーって個人的には大嫌い
もっと根っこの作家性をリスペクトしろよと
まあ、エンタメだとそういう芯みたいなのが見えてこないことも珍しくないのだろうが
それでもさあ
投稿作でラノベで多いのはなんちゃって西尾で一般で多いのはなんちゃって伊坂だと言ってたっけな
このあたりは作家の卵が真似したくてしやすい作風なんだろうな
>>388 正直(文体)フォロワーとかいいだす奴の方が嫌いだわ。
作家本人が明言してるならともかく、基本的に言いがかりにしかみえない。
文体なんてこなしていくうちに個性的になっていくし最初は真似からでもいいんだ
むしろみんな教科書的な書き方されたほうが面白くない
作家本人が言うより読者が言う方がいいだろ
>>391 入間とか今は別に西尾だとは思わんしなぁ
デビュー作は忘れよう
>>390 それはその通りだな
勝手に決めつけるのはたしかに無粋だ
新しい境地を開いた作家とそのフォロアー4、5人でその土地を開拓する
ジャンルとして定着すればよし
そうじゃなくても歴史としては有意義な資料となる
フォロアーを許さない風潮になったらその作家が特殊なんだで終わってジャンルの発展性がなくなる
ジョジョの初期絵がモロ北斗だったみたいなもんか
そんなのスキーみたいなもんだろ
誰かが滑っちゃうと、もう先駆者がいるから、どうしても後追いになってしまう
似た書き方だなーとか、○○じゃんとか言われてしまう
大方の人が滑りきったその後に、スノーボードと言う、滑るのは同じなのだが、様態として新しい奴が出てくる
で、マネする人が出てきての繰り返し
さらにその後、カービングスキーだの、スノースクートだの、人を魅せる奴が出てきての繰り返しだと思うけどな
要は滑り降りる、という決まり切った行為をどういう切り口でおもしれー! 俺もやりてー! と思わせるかってことだな。
いくら誰も実際にやったことがあるやつがいないからって、雪だるまになって転がり降りるとかしても誰もマネしたいとは思わんが。
そんな時のために四次元コンビいつでもどこでも側にいる。
オーフェンとかも、初期は文章がスレイヤーズに似ててデビュー時の姿がカケラもなかったな
その後、もとに戻ってそれはそれで重苦しくてうざかったが
今はやっと落ち着いてオリジナルの切り口になったように思う
「自分の文章」を書けるようになるには、10年以上かかるんだと思うわ
>>379>>381 あんたの見方が偏ったのをラノベの方向性が偏ったと勘違いしているんだよ
っていう指摘に、そんなことないちゃんとラノベが偏ったんだというには、
ちゃんと自分が偏りなく見ていることが示せないとダメなのに
誤読でレスしてるのが混ざってるのをどうとも思わないのはないわ
誤読、間違った見方してるせいで変な風にみえてるってわけじゃないって言い張る説得力が落ちる
エロゲーとラノベは確かに一時期は密接な関係にあったと言っても良いけど
それはラノベが暗黒期に入ってて代替として泣きゲーブームによるエロゲーがオタクのメインストリームになってたって言う90年代末期〜00年代前半であって
逆説的に言えばラノベバブルが弾けてそこからの模索期に泣きゲーブームが来てなかったら泣きゲーはそんなにムーブメントになってなかった、もしくはラノベの方でそういうムーブメントが起こったんじゃないかと思う
ラノベが富士見の没落と電撃の台頭で持ち直してからはラノベはラノベで独自の路線を行くようになったしエロゲーもストーリーテーリングが重視された泣きゲーブームは去り本来のエロ主体に戻っていった。
どちらかと言えば落ち物なんかは(少なくとも萌え系統の落ち物ガジェットに関しては)エロゲーがオタクの必須教養だった時代に持ってきたものとも言えるけど
今でも一応は表裏一体の関係にはあるとも言えるけど、エロゲーのガジェットがラノベに持ち込まれたりするようなことは無くなった。
関連性はエロゲーから上がって来た絵師とかライターと言った人材の重なり
今もエロゲのノベライズって無かったっけ?
あれ読むとやっぱりラノベとは違うな、と思うけど
>>400 こっちの意見に対しては分かる人間が分かればいいんで、説得力とか関係ない
説得する必要がないし、結局誰も説得されたりしないからね
そもそも「見方が偏る」と言うこと自体意味が分からない
単なる思い出補正と違うのか?
それとも基地外扱いしたいのか?
そんでクリエイター側じゃなくてオーディエンス側の話になってくるけど
ラノベの今後の基軸はオーディエンス側にあると俺は思う。
作る側はそれこそ飽和してるレベルに乱立製造状態、受け手は自由に選べる側というのは何だかんだでオーディエンス側で盛り立てて行きやすい環境とも言える。
まあ二次創作とかの類いになるんだけど、知恵や手間暇をもっとかけたら受け手側でも面白い事もっとできると思うんだよね。かつての葉鍵板全盛期の頃みたいに色々ね
だから端金で覇権だのアニメ化されたからそれが最高なんじゃボケみたいな代理戦争は良く無いよ
>>402 あれは2次元ゲームノベルスのお仲間までラノベからは案外遠い存在だからなぁ
清水マリコが活躍していた時代はまだ近づきそうな雰囲気もあったんだが今はさっぱり
>>401 一部に共通するものや双方向性があったってだけで
ラノベとエロゲすべてに密接な関係なんかなかったろ
暗黒期と言っても90年代末期〜00年代前半はブギポにキノに禁書にって出てる時期だぞ
>>406 自分がメインストリームに有ると信じたい人は
自分がエロゲに嵌まってた頃は皆そうだと言いたがるもの
実はラノベ読者って、あからさまにセックスを示すようなキャラとか
セックス自体をもってくると、かえって引くって主張もあるしね。
>>408 セックス自体に引くというかTPOの問題じゃね?
そういう目的でそういうのなら見たいけど
バトルやラブコメの物語見たいのにセックス見せられたら引く
>>386 ありがとう
叙情的でシンプル、確かにそんな感じだね
イリヤ読み返してくるわ
411 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/11(月) 23:54:16.53 ID:wiSgMBHu
エロはチラリズムが大事だということですね!!
いや、性的行為を具体的に示すラノベは、出版コード的に駄目だろ
今までそういうのが出てきていないのがその証明になると思うが
少年漫画は一線超えたら最終回になりがちだしな
単純にそこから先の話に需要がないとかそんなレベルの話になりそう
>>409 2次元ドリーム文庫とかエロ系レーベルは極端にエロばかりだしな
エロもちょっと有るよって感じのレーベルは一般小説だと普通だが
アニメ絵表紙のラノベ風レーベルだと見ないな
奥ゆかしいキャラのエロには興味あってもエロいキャラのエロには興味ない
というか、もともと少年対象で性的制限のある
アニメ、漫画、ジュブナイル系統小説に対して、
その制限された性の部分を補うよう発展してきたのがエロゲっしょ
ただ、PC98の1980年代から存在するものだから、
ラノベとどちらが先かを争うのは難しい話になるけど
エロゲのエロ描写がラノベに使われてるなんて誰も言ってないって以前も言ってるんだが
共通√の日常描写やラッキースケベシーンをエピソード単位で書く手法がラノベに取り込まれたんだろ
もちろんエロゲ→ラノベの一方通行ではないけども
エロというかサービスシーンは多ければより売れる。過激ならさらに売れるって世界でもないんだろうな
やりすぎて下品になるとまた引かれるしさじ加減が難しい。
出処は一緒かもしれないが、今じゃラノベとエロゲは全然一緒じゃないから
ラノベはラノベでもう独自進化してるし
>>417 >共通√の日常描写やラッキースケベシーンをエピソード単位で書く手法
どう考えても先行するラブコメ漫画やアニメやゲームのほうが先だよ
エロゲがブームになる遥か以前から確立されてる手法だよ
そもそも「ラッキースケベ」って1980年代からある言葉だし
「スケベ」って言葉自体が古くなりつつあるからな。
今は「エロ」が主流の気がする
>>412 直接的にやることやってるシーン書いてるラノベは幾つかあったと思うが
煉獄(灼熱)のエスクードシリーズは最後の方で主人公とヒロインはっきりやってたし
デビル17なんかもそれで当時はかなり物議を醸したような…
され竜には幼女レイプシーンまでなかったか
され竜はレイプ以外にも(靴版・ガガガ版共に)セックス描写があるな
更にガガガには武林クロスロードという作品が……
起源論ほど無益なものはないとよくわかる良スレ
ラノベの話しろよ
>>426 ラノベの話なー
最近のラノベは、ちょっと読者に寄り過ぎだとは思う
商業としてはしょうがないが、一方で創作作品だという事を無いがしろにしてるというか
キャラの絵面や内面や設定とか、どうも媚びてるようにしか思えないのが散見する
最近?昔からじゃねーかw
マジレスになるけど
落ちモノとかいう言葉自体、既に80年代からある
1980年代に、既に晴海のコミケは10万人以上の来客者を集めてた
一方でエロゲの萌えないし泣きがブームになったのは
PCの表示能力が追いついたかなり後々になってからのことだから
オタカルチャー全体から見ると、エロゲってかなり後発なんよな
そのぶん、先鋭だった時代があったのかもしれないけど
>>421 アホ?
漫画・アニメは文章じゃねーだろ
エロゲはそれらを必然性から文章化した、需要もある先発で
ラノベはそもそもラッキースケベの需要がなかったが、受け狙いでエロゲから取り込んだ後発
イラストなしでラッキースケベシーンだけ書いてもウケるわけねーだろ
だから、お前らのヲタ知識の発表会なんて誰も期待してないんだって
せめてスレタイと関係ある話しろよ
相手論破するのがそんなに気持ちいいか?
>>400 日本語の突き合いでしかないから、やってる当人にとっては大事なんだろうけど傍から見てる分にはどうでもいいって事だよ
ここは国語スレじゃないんで
>>428 まぁ昔からあるけど、最近は顕著かなって
俺について来いって作品が減って、はいはい、こういうのがいいんでしょ?って作品が増えてる感じがする
>>433 それこそ昔からじゃねーかなあ…
上でもちょっと話出たがオーフェンなんかはデビュー作からガラっと雰囲気変えられて
「おまえらスレイヤーズみたいなの好きだろ?」になっちゃってたし
読書経験を積んだから変化したように感じるだけで、実際は大して変化ないってパターンな気がするなぁ
>>434 それは、古今東西どこにでもあるんだ
それは分かる
昨今の萌えラノベにある、
テンプレのような設定
様式美と媚びを間違えた作風
これ、○○じゃね?って言いたくなるほど同一のキャラの乱立
しまいには、読者に今後の展開委ねてるような書き方
こういうのがなー
>>430 文章でなら、既に遠い昔のソノラマやコバルト文庫時代から
「ラッキースケベ」は存在するんだよ
新井素子時代から文章におけるラッキースケベなんてのは定式化されてんのに、
エロゲから始まったわけねえべ
ラノベの源流を何と考えるかは難しいことだろうけど
エロゲで始まったことじゃことじゃないんだよ
昔は文章とイラストが別物で、今みたく親密じゃなかったよな
絵とリンクしたエロシーンが入るようになったのって禁書とかあたりじゃね?
ちなみに
>>430、「ラッキースケベ」は直裁な性交渉じゃないからこそラッキースケベなんであって
発祥は非エロ分野からだからね
エロゲがラッキースケベを取り入れたのは
コンシューマ寄りになったかなり後になってからですよ
>>433 んだな。
俺妹もスレその他メタ情報まで含めて見ると作者が喜んで書いてるというより編集に書かされてるって感じがある
>>434 作者がお前らこういうの好きだろ?とやる分には、こういう人なんだなぁで済ませる
>>440 俺芋からかな
タイトルもさることながら、内容含めてアンチと言えるアンチが湧き出したのは
ラノベの今の状況を作り出した一角の一つは、間違いなくこの作品
>>438 電撃でなら川上稔が時には乳首券の発行までありで何回もやってるし
セイバーマリオネットとか更に古い例もあるかと
>>440 オーフェンは作者がそうやって書いたんじゃなくて
当時の富士見編集部がそうやって秋田に書かせたもんだと思うけどね…
実際、その後のエンジェルハウリングとかのが本来の作風に近いかと
結局またエロゲをやりすぎて『ラブコメ』がエロゲの共通ルートにしか見られなくなってエロゲっぽく感じちゃうようになった人が
自分のエロ眼鏡棚に上げてラノベに責任転嫁しようと躍起になってるアレかよ
何度目だコレ
なんでもかんでもエヴァのコピーに見えて仕方が無い人がちょくちょくいるのと
同じ理屈だな・・・
エロゲもラノベも、メインが男性向けの美少女ビジュアルのついた読み物って点では
共通なんだから、どうしてもアピール面で重なるモノが多くなるのは仕方ないじゃん。
ラノベは必ずしもそうでもないんだけどね
その論法なら、エロゲだって虚淵や東出のようなバトルメインの人もいるから
必ずしもエロだけじゃないって言えちゃう。
448 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/12(火) 02:25:25.47 ID:qFt4PryM
エロゲはラノベの仲間みたいなもんなんだから、仲良くしろよwwwww
それに「エロゲ」って言っても、虚淵とかはエロが無くてもいいアダルトゲーム、AV感覚の抜きゲー、エロRPG、SLG
とかいっぱいあるんだから、もうエロゲの話は辞めようぜ。
つうかこのスレの「どうしてこうなった」は「別になってねーよ」ってのが多いから
「どうして発言者はそう感じるか」に半周回した方がまだ合ってる
でも、今は多くなったけど、昔は珍しい部類にはいることだったのに
「昔も○○があった」って同一視して思考停止してる人が多くない?
「犯罪を犯す警察官が多くなった」って主張に、
「おかしな警察官は昔もいた」で議論止めたら
「もっとしっかり考えろよ!」って普通は思うもんでしょ?
最近のラノベはどうしてまたレーベルが増えまくってるんだ?
2006年頃にGAHJガガガ一迅あたりが一気に新設してその後落ち着いたかと思ったら
去年あたりから甲羅とかヒーローとかカゲロウ出してるとことかなんかレーベル乱立してわけわかんなくなった
452 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/12(火) 02:53:10.20 ID:tlKg3iTX
>>450 いや、それはおかしい。
「最近は警官犯罪が多くなった」「おかしな警察は昔もいた」ときたら、
前者は昔とくらべて多くなったことを証明する必要がある。
もしかしたら、最近は単に警官犯罪が隠されないで公にされるのが増えただけかも知れない。
それをしないなら、単なる印象論と言われても当然のこと。
>>451 儲かると思ったからじゃね?他の本出すよりは。
>>450 思考停止と言うか返し方としておかしいんだよね
「多くなった」と言うからには「昔も○○があった」って前提は双方共有してるんだし
>>452 いや、その方がおかしい
面白いとかつまらない、どこまでがSFか、なんて客観的に証明することなど不可能
証明する必要もないし、証明できない
もし「つまらない」ことを証明できるなら、「面白い」ことも証明できるはずだ
なぜ面白いことを証明しないのか? それでこのスレは終了するだろう
このスレに意味があるとすれば、他人の意見を聞くことだけだよ
だからソース出せとか言う奴はいらんと思うね
レーベル乱立と言えば
腐女子向けに力入れるレーベルがそろそろ出てきそうだな
昔ながらの少女向けレーベルは半分死んでるくさいし
カゲロウのヒットとかに注目してるところは多そう
>>450、
>>454 まず「多くなった」ってわめく方が立証責任を負う
ぼくの印象論に逆らう奴は思考停止だ!対案を出せ!って、お前らは橋下か
印象論で「最近多くね?」に対しては「そんなもん昔からあったじゃん」で十分
「思考停止!もっとしっかり考えろ!」って言いたかったら
まずお前が客観的な統計で示せよと
自分は何の根拠もない印象論振り回してるだけなのに
相手には立証を求めるって阿呆かと馬鹿かと
似たような作品が増えたね
スレタイから受ける印象からすると最近のラノベがおかしいのは大前提でおかしくなった理由を考察しましょうよ
というスレのような気がするのだが、実際には現状は何もおかしくないと言い張る人たちばかりで
どうしてこうなった?などと少しも思ってない人ばかりが集まってるようでとても不思議
461 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/12(火) 05:39:08.72 ID:qFt4PryM
最近のラノベの良い点、悪い点を挙げていこうよ。ちゃんと、1990年台、2000年台とかで具体的にさ。
最近のスレを見てると、小難しい事ばかり言ってて内容がないようだよう
>>460 その「おかしくなった」と思う理由がその程度の話ではない、
あるいはその程度の話だ、ってことでしょ。
なんか
>>462みたいな書き方する奴ばっかで見ててうんざりしてくるんだよなあ
>>463 年に数回のペースでこのスレ見に来てるけど前からそうだよ
俺はめんどくさいから雑談にしか加わらないことにしてる
>>461 多分90年後半から00年代前半が一種のキモだな、と思う。
この間をどう見るかで今の評価が随分違うんじゃないかな。
>>461 レーベルが整理されてきて、ノウハウも増えて、購買層の趣味嗜好に合ったラノベが手に取り易くなったのが良い点かな
悪い点は、出版側も作者側も整備された事によって、小綺麗な作品が増えたことか
>>460 このスレはそういう叩き方向から軌道修正したスレでぶっ叩きスレは別にあるから
何を持って「おかしい」とするのか。
ファンタジーブームが終わったのはおかしい!とか
俺の嫌いな作品が増えたのはおかしい!とか言われてもどうしようもないわけで
例えば○○物が多くなったという人がいて
ラノベの月刊行数30冊時代に月1出てたのが
月刊行数100冊時代に月2というのは増えてるのか?
○○物しか興味ない人は○○物の絶対数だけ見て
○○物が増えたと主張するが
全体を俯瞰して見る人や○○物に興味ない人は
○○物なんて殆ど見ないけど? とかむしろ(比率的には)減ってる
って返す事になるだろう
増減は絶対数だけでなく比率と両面で見るべきだろう
住み着いてる住民の気持ちの良い話題は抽象的でもいいが
気持ちの良くない話題は具体的でないとダメなだけだからな
前にあった学校の仕組みの話を振った人にケチをつけて話を広げた奴が
具体的に説明されて言い返せなくなったら
ラノベと関係ないと言って相手にせいにしたからな
相手を馬鹿にする気で攻撃的な対応しといて酷いと思ったわ
抽象的に話が進んでも具体的にと突っ込みが入らない話題を観察して
お気に召す話題を提供するのが一番荒れないけど
そんなのどこでスイッチが入って攻撃的に具体的にと連呼する話題の違いは新参には分かんないだろ
それでいて中立な立場ということになってると思ってるっぽいからな、ダブスタで人を追い出してる印象しかない
>>469 >前にあった学校の仕組みの話
それ統計とかどっち側も何もない話だったしラノベからさすがにずれすぎだったし
関係ないといったのは別の奴でそいつも別の奴に叩かれてたじゃん
このスレに文句言いたいがために恣意的過ぎるぞ
>>469 あれは流石にスレ違いも甚だしいけど
前スレで電撃の新刊分からジャンルの比率をパーセンテージにしてた人なんかに対して
「ジャンルの選定はお前の主観だろ」とか根も葉もない事言われまくってたってのはある。
後でざっと調べてみたらジャンルの選定はかなり正確だったし「バトルモノとハーレムで重複してる」とか言われてたけど
バトル比重かハーレム比重かできっちり分けてたしな、あんなやっかみ付けるならそれこそ行ってることは
「ゲーム版ギャラクシーエンジェル」と「ボトムズ」は主人公の愛を主題にしているから恋愛物!とか言ってるのと変わらないくらい頭悪い反論だと思うわなそりゃ
>>472 新刊のジャンル分けは前々スレだがあれは良かったと思うな
見直してきたけどそれに対してはやっかみっぽいレスのほうが少ないぞ
でも、大まかに分けると4割近くがラブコメ入ってて
だからラノベはラブコメだらけだというのは偏見じゃない
って言う結論のほうに異議がついてる感じ
>>439 それは事実に反する
ドラゴンナイトのようなRPG型のゲームはお色気グラフィックが売りそのものだったよ
1989年頃にはその手のゲームはたくさんでていた。それらはまさにグラフィックの制約のゆえに
そういう表現がよければ「ラッキースケベ」な一枚絵を工夫していた
それに、沙織事件の前にはいわゆるギャルゲとエロゲの明確な差別がなかった
コンシューマ機のPC-FXなどは、ソフトにおける(いまでいう)ラッキースケベを前面に押し出していた
電撃はもともとゲーム雑誌畑。「電撃ゲーム大賞」の名称からもわかるな
ファミ通文庫はそのまま「ファミコン通信」で、ファミ通はオタクの発祥とされる「ログイン」からの派生
美少女ゲーム特集雑誌を出していた大陸書房にもいまでいうラノベレーベルがあった
>>401 最近ヒットしたラノベでいうと、表にでているだけで
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』では
主人公と妹との物語上の関係を作った土台が「エロゲをやる妹」というコンセプト
『僕は友達が少ない』は読めば一目瞭然だが、
たとえば6巻でエロゲの吹き替えをやる話が収録された。ドラマCDになっている
弓弦イズルは自身がアリスソフトのライター
ほかに田中ロミオ、橘ばん、松智洋もライターやってた
『織田信奈の野望』は挿絵担当がエロゲなどのシナリオライター
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』は当然マブラヴだな
あと、SAOはもともと、川原礫がかつて林マリオ名義で描いていたオンラインゲームを題材にした成人向け漫画だな
たぶん殆ど同意してもらえると思うんだが、表紙の女率って確実に増えてるよな
この辺りに言及してるレスって過去にあった?
>>475 俺の印象だと、大手に関しては学園ラブコメ全盛期よりは減ってる気がする
女が白背景にピンで立ってる表紙が増えて、
はがない俺妹あたりから「手前に女+後ろに小さく男」が増えて、
最近ちょいちょい男も前に出てきてるかなって感じ
>>475 そこはもう、9割くらいは表紙女なんじゃね?
ある程度続いたシリーズで人気キャラなら、男キャラの表紙もあるくらいで。
表紙に女がいないってのは確かにほとんど無いな。
なんか、趣味全開を突っ走ってるゼンラーマンとかそういうのは別として。
>>476-477 レスありがとう
ちょっと気になったからわかる範囲で調べてみるわ
ラノベは絵も重要なファクターだから、色々話せるといいかもしれないね
SAOみたいな男主人公のキリトが全巻表紙を飾る例は珍しいだろうな
まぁ昔はそれが普通だったのかと言われるとそうでもなかったようなとしか言えないけど
>>473 数字の上では4割は確かにあれだけどバトルモノも3割ちょっとって所だったしな
それに何よりあれだけ手広くジャンルをカバーしてる電撃を抽出して見た結果でラブコメ4割って事は
多分それ以外では凄まじい比率になってるんじゃないか?と言う仮説はあると思う単に中堅・弱小レーベルは話題に上りづらくて
たまに話題に昇っても大概がそういうのってのを見るに
レーベルの特色を出すのは戦略としては当然と言えば当然なんだけどね
MFでも昔はジャンクフォースみたいなメカデザ・世界観重視で萌えもちょっとありますよ見たいな奴やってたけど全然人気で無かったな
一度売れ線が決まると急激にそっちの方向に収斂していくのは仕方ないっちゃ仕方ないだろうなあ。
電撃なんかの最大手になると、その売れ線の方向性がいくつもあるから多様な路線をキープ出来ているだけで。
>>480 フルメタルパニックの旧版とか、ストレイトジャケットとか基本主人公が
表紙にいた気がする
数年前が一番女表紙率が高くて今は揺り戻しで男表紙も増えてる
>>474 それは麻雀に勝てばエロ絵、ゴルフに勝てばエロ絵、
戦闘で魔物娘を倒したらエロ絵、戦闘で負けたら味方娘がエロ絵
みたいにゲームにエロ絵を入れてエロゲにしてたころの話で
今の文章だけで進行していくエロゲとはほぼ断絶状態だし
っていうかそのころと比べたらエロゲの方がラノベ化したとしかって感じになるんだが
俺妹で思い出したけど
エロゲーしてるって作中設定とかはまあ良いんだ別に
だからってアニメ化の際に堂々とやるなと、流石にあれだけは擁護できんぞ
「建前の上では」誰もやってませんよと上もそれで目をつぶってる部分に対して暗黙の了解を堂々と踏み破るようなことするから上にも目を付けられて規制だ何だと騒がれるって何で気がつかないんだ
>>486 上の目を潰してえぐり取れ
あのな、エロゲの18禁ってのは販売禁止規制なんだよ
店に対する規制なの
中高生がプレイしたって文句言われる筋合いはね-んだよ
てめーみたいな政府の犬ばっかだな本当
自分で自分の首絞めて、どんどん規制して下さい!!!!ってホルホルしてんだから
馬鹿じゃねえのか
窒息オナニーは一人でやれや
18禁は販売元への規制で未成年がプレイすることに禁止とか罰則があるわけじゃないからなー
親に秘密でやってますよってスタンスだし特に問題あるわけじゃない
周りの良識ある大人()が騒ぐのをどう捉えるかというだけ
飲酒や喫煙とは決定的に違うとこだな。
つーかアニメ化への文句はアニメ板でやれよ
まぁ、イチャモンつける連中には道理なんかないんで隙を与えること自体に危惧を感じるのはわからないでもないが、スレ違い
>>485 脱衣麻雀ばっかりやってた人が、麻雀を脱衣麻雀の脱衣がないやつって言い出してるようなもんだよな
>>487 誰が政府の犬だ
文句言われる筋合いはねーんだよとか言いながらしっちゃかめっちゃか悪ノリが過ぎて
それまでの不文律も破られてて苦言が出されてるのが今のラノベ界隈だろうが
放課後BFの時ですら実在のエアガンメーカーの名前出しててあれはアンチだったが苦情だの抗議だのの話になってただろうに
あの手の界隈は後ろ盾が無いからそう言うのまで公共の電波に乗せられたら速攻槍玉に挙げられちゃうんだよ。
悪ノリするなら他者の迷惑じゃなくても不利益をこうじない程度に慎めと言う話だ
つーかアニメ化への文句はアニメ板でやれよ
>>493 >文句言われる筋合いはねーんだよとか言いながらしっちゃかめっちゃか悪ノリが過ぎて
それまでの不文律も破られてて苦言が出されてるのが今のラノベ界隈
今までのどんなことが破られててどんな苦言が来てるかkwsk
言いがかり例
http://livedoor.blogimg.jp/nyussoku/imgs/c/7/c7e34d08.png 言いがから例
http://dengekibunko.dengeki.com/img/main1302/10.jpg >>485 そういうゲームもあっただろうが、AVGは1980年代当時から学園ものが多かった。平服ではファンタジーのようにエロくしにくいので、
エッチなイベントをより意識して作り出す必要がある。プール・温泉覗き・ラッキースケベはこの必然の結果といえる
あとはインパクトのあるもの。まさにエロ・グロ。ナンセンスも受ける
「天使たちの午後」(1985)、「同級生」(1992)から見れば、
「ときめきメモリアル」(1994)は資本力にモノをいわせて大きく化粧直ししたパクリ…というか「大手が手を出してきたな」という印象だったろう
PC-FXは明示的コンセプトからしても(非明示的にはより露骨に)そうだったな
ぶっちゃけ、現行ラノベの初期にRPG(ファンタジー)が主流となり受けたのは、
コアな層しかやらないTRPGの影響というより、超能力少女バラバンバ(アニメ)やアテナ(ファミコンソフト)のような作品からもわかるように
衣装(ビキニアーマー)、「裸同然の平服などを容易に設定できる」ゲームやアニメの印象を受け継いだからだな
アテナなんかそれらしいのは表紙だけだが、このようなパッケージングふくめてそういえる
世界観は現代学園でも伝奇でもサイバーでもなんでもよかった。魔物ハンター妖子やプロジェクトA子なんかからもわかる。ヴァリスもレダもファンタジーというよりSF的な異世界だな
これは、ラノベにおいてリュカオーンではなくスレイヤーズが受けたことにもよく現れている
爆れつハンターやセイバーマリオネットを手がけたあかほりさとるは、そこのところ(受ける真の要因)をはっきりとらまえていたから受けた
ビデオデッキでVHSが普及した裏の要因が豊富な成人向けビデオとレンタル業だったのと同じこと
お色気+アクションの女神天国はある意味「電撃」の出発点だな
アクション系ラノベの代表格のようにいわれることもあるフルメタル・パニックで、
アナザーのリーナが意味なく(マオにだまされて)ブルマ姿などになる展開がある
「ブルマーは訓練(体育)の正装だ」という名目だが、実際にはもちろんお色気サービスだな
これなど建前と実質との二律構図をそのまま使っている
未成年でやっちゃった、的な話が出てくる終クロはどうなるんでしょうねぇ。
ダディフェイスなんか、主人公子持ちだぜ。なんか実の子と妙にラブコメムードなんだぜ。
フルメタも主人公とヒロイン含めて高校生が集団飲酒してたような
かなり弾けたこと言ってるオバちゃんだと思ったら有名な人なのね
まずはAKBあたりをどうにかしてから出直してきて欲しいです
未成年の喫煙飲酒描写を悪影響がどうの言うのって、教育側の敗北宣言と同義だよね
「我々は犯罪のリスクリターンを子供たちが納得いく形での教育を出来ていません!だから描写しないで!」
っていう
実際ガガガやGAってどんだけ売れてるんだろうな
電撃が10だとすればガガガは1か2ぐらいじゃね
最大ヒットの人類は衰退ですら100万部は行っていないだろうし。
売れ筋から外れているしそのあたりは仕方がないかな
むしろあの内容でこれだけ売れたと考えたほうがよさそう
電撃のシェアが50%だとしてガガガが5%もあるのか
そんなに存在感あるとは思わないが
いかに電撃でも、その5割のシェアを維持するために討ち死にしているラノベを大量にだしてるからな。
本屋で見れば、その存在感はもっと大きく見えるんじゃないかね。
GAはまだいいよ
今のエース級は0からスタートした生え抜きだし
でもガガガのエース級はだいたいが外様で、それも他での実績があっての売れ行きだろ
ガガガは最近のアニメ化の流れで置いてくれる店も増えたが
1年前までは限られた店にしかなかったので
オタがよく買いに行く店以外の展開の差で大手との差はオタショップの棚面積以上に大きい
>>493 不文律を破ったからなんだって言うんだよ。小説なんて叩かれて、軽蔑されてなんぼだろ。
くらいいってもいいと思う。このスレ見てるとたかが小説に品行方正さとか自分の理想とかを求めすぎてると思うんだよね。コントの脚本を書いて、それを読んで笑う人がいるなら、それは立派で素晴らしい小説だろう。
不文律というか、前々から普通にやってたことに慈善家()がこれ幸いとばかりに食いついて来てるだけのような
アニメやオタクを排斥したがる連中は色々と棚に上げて文句言ってるけど、だいたいがブーメランなのでそんな目くじら立てることでもないような気もする
真剣に危惧してるならそれ相応の場所に抗議すりゃいいし、少なくともこのスレでする話題ではないかと
>>509 排斥したいんじゃなくて、センスの問題だと思う
行き過ぎてシラケるとか、逆にやるならやるでもっと突っ込んで欲しいとか
今は中途半端な感じが強い
出オチじゃなくて、ラストにオチを持ってきて欲しいんだよ
練り込みが全然足りてないから一冊の中で既にネタ切れする
>>511 ごめん、言い方が紛らわしかった
俺が言ってるのは
>>496に張ってあるおばさんみたいなタイプの人のことね
その“中途半端”って言ってる感覚は俺もなんとなくわかるよ
イマイチ核心に踏み込まないというか、ある一定のラインから踏み込まないもどかしさは覚えがある
けど、それってある意味では読者への配慮でもあるわけで、良し悪しはさておき「エログロは見たくない」って人にそういうものを見せないためのセーフティネットなんじゃないかと最近は思う
その一冊でネタ切れっていうのも、先が続くかわからないからこそコンパクトにまとめた結果なんじゃないかな
最近のラノベは一品料理じゃなくお鍋みたいなもんだし、ネタは切れたら追加投入するって流れなんだと思う
いいか悪いかは好みとしか言えない
>>511 行き過ぎか中途半端かちょうどいいかは読者の読書量(経験)による
って視点が抜けてると思う
つまらなかったスレとかなら自分の感覚からしてどうかでいいだろうけど
>>513 それは単に物知らずが騙されてるだけじゃ…
恋空という分かり易すぎる前例がある
516 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/12(火) 20:25:15.23 ID:qFt4PryM
騙されるってwww
未完成品を売ってる訳じゃないんだから、楽しんだもん勝ちだろ…
>>474、
>>496 >1989年頃にはその手のゲームはたくさんでていた。
それより遥か以前に、漫画、小説側の手法は確立してる
エロシーン抜き書きでしかない「天使達の午後」(1985)に対して、
現在に繋がる恋愛学園エロゲなるジャンルをそもそも大成させたのは「同級生」(1992)からだからね
エロゲでまともに学園エロゲが成立するのは1990年代以降に過ぎないんだよ
ラノベに関しては、根本的に1987年(青帯)創刊の角川スニーカーが抜けてる
電撃、ファミ通創刊時には既にスニーカー系作家の地歩が大きかった
エロゲの影響が全くないとは言わないし、それは強いもんだろうけれど、
源泉とみなすのは全く強権付会だと思う
>>517 論旨には異論ないんだが、強権付会はいくらなんでも恥ずかしいと思う
ごめwwwwww
牽強付会、ね。×きょうけん ○けんきょう
騙される方も、それでいいと割り切ってるようにも思えるけれど
>>517 記録見ると自分の場合は87年は角川文庫よりソノラマ文庫の方が圧倒的に購入数が多かった
あの頃はどの作家はどの出版社とかは今ほど無かった気がする。
複数の出版社にそれぞれシリーズ抱えて、次巻が出るのは半年後とか1年後とかそんな感じが当たり前で
○○系作家というのはあまり印象が無い
あの頃の売れ線って本当にどこでも書いてなかったか?
高千穂、菊地、夢枕、ガイエ、温帯、朝松あたりなんか出してない出版社を探す方がしんどいぐらいだ。
ずっとソノラマ一本だったみたいな印象の強い笹本でさえも富士見とか靴にも書いてるし。
>>520 となれば、買ってる人は皆つまらんと分かって買ってるわけだ。
書く方は書きたくないものを書かされ、
売る方は価値がないとわかって売り
買う方も別に思い入れもなく買う。
まさに実態のない亡霊のような虚しいサイクルだな。
たとえストーリーがつまらなくても各シーンやシチュエーションや設定は美味しかったり
キャラ萌えには用が足りていたりすることもあるから総合では80点なんてこともないわけではない。
ストーリーが全てではない。価値観は人それぞれ。
自分も
>>521の頃は加藤&後藤がらみは雑誌以外目に付くものは片っ端から買っていた。
角川のロードス島戦記の小説は買ってなかったのだが
アニメのOPのドラゴンのデザインしてるというのでLD全部揃えたりとか。
面白いストーリーのラノベがないなぁと思っても買う価値の無いラノベしかないなぁと思ってるわけではないさ。
>>521 ソノラマをラノベレーベルと扱えるならそれでいいんだけれど
わかりやすくスニーカーを挙げただけだよ
80年代のコバルトとか、どういう扱いをすればいいのか迷うもので
そういやコバルトってなんとなく女の子向けなのかなって思ってたから
ほとんど買ってない(読んでない)んだけどそうでもなかったのかな?
女の子向け(が正しい認識かどうか分からないが)って時点でラノベとは別枠ってイメージ
>>527 80年代のコバルト文庫は、富島健夫の青春(性的)小説あり、
岬兄悟や眉村卓あり、新井素子ありの何でもありだったな
新井素子のブームもあって、当時のコバルトはSFジュブナイルの宝庫なイメージがあるね
アニメのノベライズもやってたしな。ハーロックのノベライズの出来はマジですげえ。
>>528 火浦のスターライトシリーズもコバルトだな。
>>514 人によって差があることを分かってないスカトロマニアは「普通のAVは脱糞のエロさも知らない物知らずが騙されて買ってる」と思い込むもんだ
そこで例えにスカトロが出てくる感性が普通じゃないことに気付け
そのくらいインパクトある例じゃねーと理解出来ないと判断したんだよ
全く別物じゃなく程度の違いの好みの話っぽいから、カレーの辛さ度合いの好き嫌いで例えてはどうだろう(提案)
始めてミステリに触れる年齢層ならコナン君で金田一孫で驚いてても、
ある程度有名作を読み慣れた人間なら失笑するようなもんか。
まあラノベ自体がミステリで言えばそんな立ち位置だしなあ。
書く方も読む方もその位置で飽き足りなくなれば上に行けばいいんだし。
まぁ、卒業できてない連中がここでぎゃーぎゃー喚いているわけで
「最近のジャンプつまんねーな」ぐらいの話なんだよね、結局
実際のところほぼ卒業してて、年間何冊もラノベ読まない人もいるんじゃない、ここ
>>535 有名作を読みなれた人ならニヤリとできる部分もあってまた楽しめると思うがな
別に漫画でもラノベでも他の物と同時に楽しめるわけで
純粋な下位互換だと思うのは厨二病っぽいぞ
>>536 ラノベはそもそもこんな程度のもんだから
読者は一切文句を言うなってことか、すごいな
>>536 年100は読まないが年50は読んでるな
目に入るタイトルや手にとって見るあらすじから見て
何となく路線が変遷してるのは感じる
とはいっても何時も買うのは1番来てる作品じゃなく
2番手グループあたりの好みな作品だが
>>538 「こんな程度」ってなに?そんなこと誰も言ってないでしょ?
>>535 ラノベに限らずライト向けのベストセラーにはライト向けらしい良さもあるものだけどなぁ
溜息出るようなベタベタな初心者向けもマニアックな作品も俺的には別腹って感じでどっちも好きだな
>>541 ライトなのは良いが自己模倣化して同じネタ繰り返すようになったら流石に駄目だな
団子だの乳比べだの
打ち切られた後に開き直ったベテランばっかり幅を利かせてると言うか
見た感じだと最近新人がいまいち売れないね
内容より売り方に限界来てるのかなって思う
Web小説である程度の読者を掴んでから、書籍化にステップアップって形が目立ち始めてるね。
今後は新人賞よりも、こっちの方が主流になってくかも。
今は作品が多過ぎる
しかも似たり寄ったりなテーマで出来の良し悪しを競い合ってるが
中にはいいのもあるんだろうが読むまで出来はわからんし全部を吟味するのは難しい
こういう場合、集団心理として声の大きい奴に流れを支配されやすい
WEB作品はわしが育てたという声の大きいのが多いから
>>545 そりゃそっちのが売り上げ見込めるしな
ペーペーの新人でいきなり何千部も刷って返本の山に嘆息するよりも
ネットで客掴んだ奴の文章を本にして固定客で元取りつつ
上積み分を狙う方が出版社的にもおいしい
>>545 どうだろうね。
一手段というか、一つの形式にはなるだろうけど主流になるかはなんとも。
漫画だってWeb上がりの作家が主流になってる訳じゃないし。
投稿サイトから引き抜けばもれなく信者もついてきて商売が手堅いのはわかる
だが、それって長くは保たないだろ
現時点でさえWeb小説のトップどころはあらかた引き抜いてしまったんじゃないのか
それとも投稿サイトっていくらでも人気作が湧いてでてくるもんなの
>>549 逆に固定客のいないような新人を売る既存の形がコスパ悪すぎて
商売としてやるにはリスキー過ぎるという状況になってたのがここ数年の流れじゃね?
自分である程度客掴めるようになったら商業の方から声が掛かる
という感じにこれからはなってく気がするなぁ
>>549 同じ言葉が新人賞にも言えるんじゃないの?
新人賞なら刈り尽くされないが、webなら刈り尽くすと思える根拠は何?
web公開の作品が商業化されるいわば「第2ルート」は作品のジャンルの問題を抱えている。
小説サイトは商業作品以上に現状ジャンルの偏りが大きく、異世界物が多い。
勢い第2ルートから取ってくるラノベは異世界物ばかりになり、
web作品をいくら出しても、インディーズ時代のファン+異世界物のファンという限られたパイを奪い合うことにしかならない。
一作二作ならいいが、なろうやアルカディアの上位作品がぞろぞろ発売された状況を想像してみろ。
商業化が盛んになるにはもっとジャンルの分化が必要だろう。
それには、異世界物以外で人気作が出る→ジャンル分化→弾に幅が出て商業化増える→ジャンル分化促進という循環か、
出版社がアマチュアを囲いこんでいろいろなジャンルを書かせる→無料公開→人気が出たら有料化
というビジネスかがないといけない。
>>551 人材がどうのというより
現状、投稿サイトでの人気にあやかりたくて引き抜いてるわけじゃん
そうしてくと、上位連中が商業化してサイトから消えてくわけだけど
そのまま流れで下から繰り上がった作品群が先に商業化した連中より人気はないわけじゃん
そうするとWeb小説の影響力なんてすぐ陰りそうだよねという話さ
電撃文庫やMFが突然なくなったとして
今まで支持してた人が、GAやSDにみんな流れるかといったらそうじゃないだろと
>>552 そういう話をすると、小説家になろうの様にジャンル別や
人気要素抜きのランキングをやってるサイトで
過剰供給ジャンル以外のジャンル別上位に入る
独自性と文章力や構成力を持つ作品を狙い撃ちするだけじゃない?
読者側が片寄っててもその中で、非人気ジャンルで一定の客を掴む作品だし
そういう所からも商業化するという先例ができれば読者の意識も変わるし
しかしジャンルの分化といってももともとアマチュアの嫌うジャンルは存在する。
一つは推理物。これは型がしっかりできあがっていて推理が論理的でなければ袋叩きにされるので書き手が恐れて避ける。
一つはSFと歴史物。これは設定がしっかりしていないと考証で袋叩きにされるので書き手が恐れて避ける。
一つはギャグ。笑いのツボは泣きのツボより人による幅が広く、ある人はバカ笑いするが他の人は寒いということはザラだ。
薄く広く人気を取ろうとすれば分の悪いジャンルなので書き手が避ける。
そこでウェブ作品はバトル、ラブコメ、+αでファンタジーが多めになると考えられる。
この方面はすでに商業作品でも飽和しているので、web作品が商業作品のニッチを埋める形で出版という形にはならない。
商業にはないニッチさなら一昔前のVIPSSのほうよほど尖ってたな
らきすたキャラがシャブに溺れるやつとか
あとはまあ、アマチュアで上手だからってプロで上手になるか、ってのは微妙な部分あるな。
>>554 当然それを狙ってくるが、一定の水準を超えるものが出るには書き手の母数が多くなければならない。
新人賞を通ったというお墨付きがある新作のラノベですら玉石混交でひどいものが混ざっている(と考える人がいる)のに、
webでのマイナージャンルならなおのこと出版できる上澄みの部分は薄い。少なくとも劣等生よりは上と評価されるものがいろんなジャンルから出てこないとな。
>>555 歴史物ほど素人が手を出すジャンルはないと思うがな
元々キャラ造詣に苦慮しなくていい歴史上の人物を元に
実際の事件に自分なりの解釈を織り込むものだから
キャラ生産の苦労というのがオリジナルよりも遥かに少ない
ただウェブ上では歴史趣味な人が少ないし、ラノベ読者層とはまた別枠だから君が気付かないだけで
素人の書く歴史小説って山のようにあるぞ
昔は自分の小説で多くの読者を獲得しようとしたらプロになるしか手がなかったからなあ。
まあ、同人誌という手もあるにはあったが限度ってもんがある。
今はコストゼロで多くの読者を獲得出来る素地がある。
そういう状況で、プロってなんやねんっていう話はこれから割と重要な問題になっていく気がする。
ネット小説の強みは最初から長期連載前提で新刊スピードが早いこと
新人賞は1巻である程度完結しなければいけないから長期連載には不向き
どっちに分があるかなんて火をみるより明らか
と言うかライトノベルは手探りの時期だった辺りに一般文芸でも上位所狙えるレベルの作品とかが出て他のは
やっぱりライトノベルが名前の通りジャンルを示すのじゃ無くて単なる文庫本かハードカバーかくらいの認識でしか無かった時代ならではであって
今は、ラノベという一ジャンルに固まりつつある!いいや違う!と言う議論はあるけれども根底的にはラノベが生み出した他のジャンルと殆ど重複しない物は
「他ジャンルの入門用のライトな内容+ラブコメ、パロディ、ナンセンスギャグ」と言った感じになってきている
だから一般文芸狙える作家は例えラノベデビューしたとしても別のジャンルに行くだろうしで棲み分けが完成しかけている
ノージャンル故の自由度から他のジャンルの知識や技術を引っさげて迷い込んだりやってきたりした作家はもうラノベ界隈ではお役御免って事なんだろうとこのスレ見てるとつくづく思う
これからのラノベ界隈は多分一般文芸で二足のわらじでやってる作家は益々少数になっていき、しかも一般文芸とラノベとでは明らかに隔絶した内容で分けてくるだろうとは思う
これも読者が望んだ事なんだから今更とやかく言うのは野暮なんだろうけど、ノージャンルだったラノベ界隈がノージャンルで無くなった瞬間だとは思うね、MW文庫が出来た日から
同じWEB発で評判良かった迷宮街は売れなかったけど
あの頃と今は何か違うんだろうか
>>560 ブログ隆盛以前は自サイトで小説書いてる人もいたけど
ウェブ、よくてニフティが流行る前ってそれすらなかったからねぇ
逆に文章って特殊技能ではあるんだけど、イラストやマンガほどの特殊技能ではないから
ここ十数年で一気にライターへの報酬下がりまくったって話もあるし
今後はプロってそれで金稼ぐ人、程度の意味にしかならんじゃない?
まとめるとこんな感じか。
新人賞
・応募された原稿は確実に囲い込める。
・誰にも知られていない面白さを独占できる可能性がある。
・定期的な新人の供給が可能。
・とにかく数だけは多い。
・売れるかどうかは神のみぞ知る。
Web
・すでに一定数のファンが確定している。
・人気の動向を把握しやすい。
・ある程度の人気があるのが前提なので、サプライズな魅力は難しい。
・Webにすでにストックがあるので、刊行スケジュールが立てやすい。
・人気が出るまで時間がかかるので、ヘタすると枯れる。
・出版社の間で取り合いになり、権利関係でもめる可能性が否定できない。
>>563 そんな変わらんでしょ
迷宮街読んだことないから具体的にどうダメだったかは判断できんが
読者層の狙い方が下手だったんじゃないかな
ネット上と一般的なラノベ読者層のニーズが微妙に乖離してるってのは
今も相変わらずだしネット小説で受けてるものが商業で本にしても通じるかってところは
編集者の腕の見せ所なんじゃないかなぁ
あと電撃は営業強いからそのせいもあるかもな
レーベル力か。
例えば、SAOとか劣等生が電撃以外から出てたらどうなってたか。
とか。
>>555 いや、寧ろギャグより泣きの方が難易度が反転している様には思う
カタルシスを嫌う空気は確かにここ数年で増えてきた、当然ラノベの定型に従うのであれば
1on1の恋愛模様というのは難しい、それをやってのけてるのは現行の作品でも女性主人公にするとか、そもそも建前は別のジャンルで覆い隠してある場合しか無い
それまでごった煮のいろいろなジャンルが持ってこられた博物的なラノベ界隈からどうもシラケの空気が横行して「ラノベなんて所詮こんなもんだから良いじゃん」って言う前提ができあがりつつある
つまらない、お寒いギャグなら「こんなもんか」でも良いかもしれないけど泣き系でこの受け手の意識の大前提はかなりキツい
>>567 アクセルワールドが電撃で受賞したからウェブ小説のSAOも出してみるかって話になったわけだから
電撃以外から出るってことは出版の流れ的にありえないけど思考実験としたら面白いね
でも実際これを二つやってのける事も可能なんだけどね
即ち「プロとして作品を発表しつつ宣伝をかねてまた別の話を自身がヒ連載でもweb連載でもタダでやる」と言うの
まあ当然「先に商業作品とっとと出せや」と言う意見も出るかも知れないけど、速筆がラノベ作家のアピールポイントの一つになってる現状では
結構ありえそうな話だとは思う
投稿サイトが勢いづく以前に、個人サイトが隆盛を誇ってた時代があったんだろうけど
個人サイト発で書籍化されてヒットした例はなかったのだろうか
SAO以外でさ
あるいは個人サイトやってた作家がスカウトされたり
米澤にしても創作個人サイトをやっていた人がプロになる例はそれほど珍しくなかったと思うけど
そのサイトをやっていたからデビュー出来たパターンとなるとどうなんだろうな
創作個人サイトの傍ら新人賞に応募してる、ってのならよく見かけたが
直でスカウトってのはあんま聞かなかったな。
所詮〜を延展すると、所詮小説(稗史)になる。「稗史」の稗は卑俗を含意する
仕入先の話だと、なかなか電撃大賞作家が後に続かないのはなんか理由でもあるんかね
あれだけ大量に応募がある中のトップがなかなか大成しないの見てると根本的に仕入れ方(と売り方)に問題があるんじゃないかと思ってしまう
>>568 二足わらじの博物的なのってそれこそファンタジアやスニーカー初期の
既に商業作家や脚本家としてステータス持ってる人に執筆依頼してた時代
くらいじゃなかろか。
そういう商業モデル自体は90年代半ばくらいに再生産のサイクルが消費に
追い付かなくなって頓挫してるけど。
大賞は今みたいに流行ガン無視の方向性でいいだろうな
今の売れ筋とは違うものを提示して読者の反応を見る観測気球みたいなものだ
大抵は読者がこんな作風いらねと言うんだけど稀に時代を変えるほどの作品が生まれることもある
ラノベの黎明期は、そもそも専業作家がラノベ書いてるケースがレアだった気がする。
ゲームの企画屋だとかアニメの脚本家なんかが、書いてて一般作家は近寄ってこなかった。
だからこそ、新人賞で自分たちで作家を作っていくところから始めなきゃいけなかったわけで。
いきなり、スレイヤーズを引き当てたのはさすがだとしか言いようがないけど。
大賞もレーベル毎に特色あるような
いきなりスレイヤーズがヒットしたように見えるけど、
あれはあれで時代に求められた作品だと思うな、ヒットする下地もあったし
>>579 そうだな
スレイヤーズとブギーポップの発売時期が逆だったらブームは起きなかったろう
でも禁書あたりはスレイヤーズと発売時期が入れ替わってもサイキックものの流れに乗ってそこそこヒットしそう
禁書は何がきっかけで火がついたんだろう
最初はそこまで存在感あったイメージないけど
富士見としてはスレイヤーズより同じ準入選の硬派なリュカオーンのほうが期待していた感じだしなぁ
このあたりは時代のいたずらな感じがしなくもない。なぜスレイヤーズと同時期に生まれたんだ…
>>575 自分は過当競争でないかと思う。大体 高校生の予算 ÷600≒購入作品数 だわな
家によって異なるが、ラノベの予算は6000円ってところだろう。購入できる枠は10程度
そのうちベテランのがいくらか占める。4作なら新人枠は6
自分の好きなジャンルの中で特に差別化のない複数の作品があると、売り上げは分散する
現状ハーレム/ラブコメとバトルに競合が多いのでその方面はよく割れる
多数の作品(2013年1月は電撃だけで新作は6作)からどれか選ぶとなれば1人ごとの売上が芳しくないのは必定だ
また高校生はレビューサイトで調べて買う人ばかりではなく無差別に新作を買う地雷踏みたがりも少ない
勢いネームバリューが強く作用して売れ筋を買う傾向があり、10作買って6作は新人というような人自体少ないと思う
>>581 ずーっと燻ってたのがメディアミックスの多段ロケットで爆発って感じ
1巻発売から3年ほど何もなく、13巻発売の辺りからコミカライズ2本始まって
その約1年後に本編アニメ化、更に翌年レールガンがアニメ化
コミカライズ・アニメ全部成功してるというある意味怪物
>>584 へぇ、メディアミックスが起爆剤になったのか
マンガはガンガンで読んでたけど、あれが販促になったのね……
でも禁書にとってはいいタイミングだったろうな
一、二巻ぐらいしかしか出てなかったらそこで切られても文句言えないデキだったし
他に新人作の宣伝力が弱いことが考えられる
マンガ雑誌の場合新作が掲載されると新作が目当でない人もついでに読む機会がある
一でラノベは単行本で出るから関心がない人は新作の内容を知らないままだ
ワンピースのついでにトリコも読むようになるようなことはラノベでは起きない
またアニメ化は7,8巻ほど出た中堅から順に行われており新作のアニメ化は行われない
店が新しく立つと開店記念セールをする。新しい店に力を入れて宣伝しようということなのだが、ラノベにそれに当たるものがない
「○○大賞受賞作!」という帯、サイトでの紹介程度のもので
新作だから書店が売り場を特に優遇するわけでもなく、大きく値引きするのでもない
で4,5か月後2巻が出て他作と同じ扱いだ。これではライト層を引きこめない
禁書はむしろ超電磁砲で火がついた気もする
>>575 もっと新人賞を厳しくすべきだとは思う
一般文芸ならどんだけ応募されても受賞該当作無しとかザラであるくらい厳しいじゃん
>>588 そうやって少数精鋭主義をするから一般が衰退するのよね
ラノベにもGAみたいにずっと大賞なしが続いていた(過去形)とかそんなところはあるけどさ
それがレーベルにとってプラスに働いたかどうかはなんとも。
スニーカーもハルヒ以降極端に減ったけどこれもいいのか悪いのか
『アニメ化決定!』、『アニメ絶賛放映中!』のポップが林立してる現状じゃ
『○○大賞受賞作!』程度では目立てないのかも
>>588 そんなことしたら他のレーベルに新人吸われるだけだろうねぇ。角川グループが一気にハードルを釣り上げる方針なら別だろうけど
そもそも何をどう厳しくするのかも難しいんじゃないかな
本来小説で守るべき作法みたいなものをガンガン崩してるのがライトノベルなわけで、明確な基準もなく締め付けるのは無理だと思う
もうちょっとコストかけた宣伝の必要があるのかもね。
いきなり、これが大賞だ。どや! ではなくて、出すまでにもちょろちょろと盛り上げてく。
読み切りの短編を無料で放出するとか、イメージボード的なイラストを放出するとか。
まあ、それが致命傷になる可能性もありっちゃありだけど、そこを気にしてたら何もだせんし。
>>517 手法の大成は知らないが、elfの「同級生」が出た頃には
天使たちの午後はすでに数作品(8作?)出てる。そのあいだに中身やグラフィックも変わってる
elfがグラフィックの美麗さもあって出頭してきた時期の天使たちの午後(番外編やW)は初代とはずいぶん違う
グラフィックが向上したからこそ問題にされたのだろう
ほかにも、バーディーソフト「キャル」のヒロイン結城美加は「下級生」の結城瑞穂に似ていた
フェアリーテールはリップスティックアドベンチャー(のち菊池政治も参加)。90年ごろにゲーム化したうろつき童子は当時としては大作
トップをねらえ!のガイナックスは電脳学園でそのセルフパロをやってる
ほかにスーパーバトルスキンパニックとかいうカードバトルADVを出してた
ガイナックス自体が製作委員会的な集まりだった。しかし「オネアミスの翼」で負債を抱え
お色気(入浴シーンなどもある)を前面に押し出した「トップをねらえ!」のヒット以来、
その路線で今までつづいたのが実に象徴的
リストラクチャリングする機会がついになかったことと、同等の集団が後起しなかったことも含め
こうして概観すると、ゲームと小説は表現媒体の違いよりも共通性のほうが際立っていること、
また社会情勢ときわめて密接なのな
とくにエロゲはそれを映す鏡としてわかりやすい。隠すよりもさらけだすほうに主眼があるジャンルだからかもな
天使たちの午後の初代は学生がややロングスカート
よく取り沙汰されるうる星やつらもロングスカートだ。「てんで性悪キューピッド」や遊人の「Angel」も
意図的に(アングルや私服や水着で)やらないと露出させられない。いわゆるラッキースケベが必要だったわけだ
>>593 昔、ドラマガであった企画にテーマ縛りの小説を新人に書かせて競うってのがあったけど、それをWebで無料公開するとかが一番効果的かもしれんね
今はスマフォやタブあるんだし、ちょっとした短編を毎月配信するとか(ラノベじゃないけど、実際にそういうサービスはもう出てきてる)
>>584 >>585 禁書は一巻目から新人としては異例なほど売れて
メディアミックスの時期も計って投入したらしいが
>>593 盛り上げ方も変に工夫すると、実際読んだ時の総スカンがヤバい
十年前は変に媚びなくても購入してたわけだから、そういうのにシフトするのが逆に良いのでは
身内が面白いというものほどつまらないのと一緒でさ
>>580 禁書はスレイヤーズと順序入れ換えたら全く相手にされなかったと思うよ
当時ちょうどSFとサイバーパンクがオワコン扱いされてて
次はファンタジーか?という時代の流れがあったから
ジャンプにおけるジョジョのような雌伏の時代を過ごしてたと思う
スレイヤーズとブギポ入れ替えたら、というのには同意
元々ブギポがスレイヤーズに代表される当時のライトファンタジー作品群に対する
アンチテーゼに近い形で存在しているからスレイヤーズ抜きに存在すら難しいだろうし
ライトファンタジーを牽引したスレイヤーズがなければ
恐らくはゲームを元にしたゲーム系ファンタジーがずっと幅を効かせてるだろうけど
ラノベ市場をファンタジー一色に塗り替えるような爆発的なブームは起こらず
ゲーム小説の一ジャンルとして小さくまとまって終わったんじゃないかとさえ思う
ゲームのノベライズみたいな形で生き残るだろうけどね
こんだけネットが普及したのに
新作ラノベの総括的なプロモーションを目にする機会ってあんまないからなあ
エロゲのOPムービーがなんのためにあるかというと一番の目的はプロモーション用なわけで
店頭での公開もだけど、エロゲランキングを動画化する際なんかにも役立ってプロモーションとなる
ラノベ情報誌とか情報サイトとか誰か作んないのかね
>>599 ラノベは「安価でそこそこ売れるコンテンツをそれなりに出す」という戦略で生きてるから
総括的なプロモーションなんてやってたらそれこそリスクある新人なんて端っこにちょっと載って終わりじゃね?
情報誌ならこのラノあんじゃん
嘘か本当かは知らんが電撃の大賞作品は『作家審査員達が気に入った作品』らしいよ
編集者とかは売れそうな今風の作品を推して銀賞とか金賞にしたりする
でも作家達は自分達が気に入る作品を推すから結果的に大賞は売れそうにない今風じゃない作品が取りやすいらしい
シロクロネクロ? ありゃ気の迷いか何かだよきっと
このラノは年1であの程度のボリュームだろ
もうちょっと露出の機会を増やしてやったほうがいいと思うんだが
俺も
>>586だと思うなぁ
マンガみたいに単行本化する前に雑誌連載というステップがないのに
初動売上頼りっていう博打的な仕組みはまずい
もちろんウェブ立ち読みも悪くはないんだけど、あれってレーベルの公式サイトを
定期的に覗きにくる濃いラノベファンにしかアピールできてない気がする
月1の電撃マガジンみたいなのをもっと増やせってことか
漫画みたいに短時間で気軽に試し読み、ってのが出来ないからなぁ
そういや一般文芸の宣伝はどうなってるんだろ
小説雑誌はあれで色々あるけど、きちんと読んだことないや
コスト的にもアピール的にも漫画化がまず第一のステップ
ただラノベ原作漫画がどこの雑誌に載ってるのかが分からないんだな
ラノベ原作漫画専門誌ってあるの?
ラノベのコミカライズが大成功大ヒットした事例ってあるのか
漫画化されたラノベはかずあれど
アニメ化に比べて話題になる機会が明らかに少ない
今のコミカライズは既にある程度売れてるラノベをアニメ化前に漫画にして
知名度を上げる、みたいな感じだからなー
新作ラノベが売れるようにするための宣伝とはちょっと違うね
>>608 逆に酷いのはいくらでもあるんだけどねー
言い方は悪いけど、オリジナルで勝負し切れない作家のやる仕事になってるし仕方ないんだろうけど
昔からメディアミックスの漫画版なんてそんなもんだな
実写映画の漫画化にしてもオリジナルアニメの漫画化にしてもあまり大差ない
>>605 普通にレーベルHPで試し読みは出来るだろ?
>>612 小説を読むこと自体に時間がかかるという意味かと
マンガと違ってはっと見て力量を計りづらいしね小説って
冲方丁 カルドセプト
秋山瑞人 鉄コミュニケイション
上遠野浩平 ジョジョの奇妙な冒険
西尾維新 ジョジョの奇妙な冒険
成田良悟 BLEACH
昔ジャンプノベルが始まった頃も、新人賞受賞作をジャンプで漫画化することを
大々的に売り出してたけど、結局ほとんど漫画化されないまま終わっちまったんだよな。
結局あれ何だったんだろ? 漫画化してくれる描き手がつかまらなかったのか?
そういやSDGOも全然売れてないしなあ。
>>601 嘘か本当かも何もそれが普通だろう。
一般的に新人賞なんてのは、最終選考まで残った作品を審査員が全部読んできて、それぞれが一番出来がいいと思った作品を推して、議論ののち多数決で決めるっていうシステムがほとんどで、電撃もそうだろう。
大賞の傾向を見ていると電撃は売れ線かどうかは重視されないみたいだね。
あと電撃は減点法で決めてるなんていわれるくらいで、その時点での完成度を最重要視してる感じはある。
もちろん出版されたものしか読んでないが、シロクロネクロもあの年では一番完成度が高かったと思うよ。
電撃の場合最終選考に上がったのは全部出版するから
その中での席次について編集部側がとやかく言う意味もないしな
つっても、裏を返せば最終に上がってるのは編集側が「どれでも売れる」と見込んだものなんだよな。
正直、今の完結品を要求しておきながら意地でも次作出すっていうのが諸悪の根源なんじゃないかと思うんだが。
結局、売れてるのって次があるの見え見えの俺たちの戦いはこれからだエンドばっかだし。
完結してるな完結してるで、次は無理に続き出さないで企画からきっちり作り込んで新しいのだした方がいいと思うんだが。
オーフェンだって、入選作はきっちり閉じて2年ばっか新作を練ってたわけだし。
時雨沢恵一がエスケヱプを強く押したと言われても違和感は全くなかったしなぁ
>>618 ありゃ作者が受験勉強してただけじゃなかったっけ?
>>618 たぶん作家の耐久年数をそんな長く見積もってないんだろう
売れてるうちに売り抜けて勢いが落ちたらポイがラノベのスタイルだから、ネームバリューのあるシリーズは少しでも長く続けたいってのが本音なんだろう
>>621 ラノベでよく言われるファンは作家ではなく作品単位で付くってことだよね
だから人気シリーズを終わらせるのは本当に怖いとか何とか
>>621 川上とか三雲とか、地味に長持ちなのもいるわけだが。
>>623 10年続けられる人は少数派だけどな
神坂一もデビュー20年で耐用年数終了って扱いされてるし
>>623 電撃は例外
第二次大戦物のシミュレーションゲームのアメリカみたいなもん
>>623 それは単に作家本人に実力があったらだろうね
シリーズブーストなしでも売れる個性があればそりゃ生き残れるだろうけど、ラノベ業界じゃそういう人は少数だろう
川上稔にしろ冲方丁にしろ毎年量産されてる新人とは最初からモノが違う
>>626 でも結局はそこに落ち着くんでないの。
実力のない作家が長続きしないのは宿命と言うもんだろう。
ましてやモノが違う、というのなら、それこそモノにならない作家を
長く面倒みる必要もなく。
>>628 そうそう
だから使い潰すつもりで人気あるシリーズは売れる限り続けさせるってだけの話。それがラノベのスタイル
黙ってても作家志望は掃いて捨てるほど来るし、モノになるかわからない作家を大事に育てる必要なんてないからね。売り方としては間違いなく正しい
まぁ、そのやり方が結果的にラノベ業界全体の体力を削ぐような気がしないでもないけど
まるで一般のほうが作家を育てるみたいに聞こえるけど本当にそう思ってるの?
普通に一般は作家を育てるよ。
特定作品ではなく作家の名前で売れるようにするんだから。
>>630 いや、未熟な状態で引き上げて放置は酷かろうってだけ
虚淵が2007年辺りに同人の文芸雑誌で言ってたけど「プロになれる」でなく「プロにされてしまう」のがライトノベル業界だそうで
母数を増やして無闇に食い合いさせるのは長期的に見てどうなんだろうと思っただけだよ
一般は長期的にみて育成が下手だから売上どんどん減ってるんじゃないの?
それで育ててるとか言われてもね
全体のパイが縮小してるのは出版業界全体の問題で、一般文芸だけの責任じゃないからなあ。
ラノベの好調なんて、実際には業界全体が好調だった頃はさほど力入れてなかった分野でも
とにかく小銭でも稼ごうとしてるってだけの話だし。
「新宿鮫」以前の大沢が「永久初版作家」と呼ばれていたのは有名な話。
逆に言えば、そんな作家でも「こいつは見所がある、いずれ化ける」
と思えば書かせ続けるのが一般のやり方。
いったん軌道に乗れば過去作も新作も売れるわけだし。
タレーランの作者もきちんと育てられればいいんだが
流石にあの売り方は無茶すぎる
>>634 今の新人って、そんなに「二度とウチの敷居をまたぐな」的に追い出されてるの?
>>636 すまん、元レスからどうやったらそんな質問が出てくるのか理解できん。
このラノ大賞とかは、もう少し上手くやれば化けたのに…
とは思うな
一般は最近はミステリーが流行ってるみたいだけど、作家・編集・読者もそれに応える素地はあったからね
>>629 つーか、ラノベのスタイル云々言ってるが
>だから使い潰すつもりで人気あるシリーズは売れる限り続けさせるってだけの話
これはぶっちゃけどこの業界も変わらんというか
漫画(特に週刊誌)に比べりゃラノベなんて随分マシな方じゃない?
>>632 現状では正しい
何よりライトノベルの泥沼になる話題としては「何をどう書けば、どのジャンルを書けば良いか、文体は一体どんな物がふさわしいのか」
これが自由度が高すぎて全くわからない。もしプロに「されてしまって」指標も無しにさあ書けと言われたらそのプレッシャーはハンパ無い程重いとは思う
選考の話が出てたけどラノベにおいては「一番正確な選考は第一次」って言う事もあるくらい決まった提携や枠が存在しない
王道ですら数年でライトファンタジー→セカイ系→メタパロディ・ラブコメと変わりまくってる
こんなの編集だって次何が当たるかなんてわからんよマジで
というか、ラノベ作家は総じて若いから仕事をするだけのコミュ能力が育ってないことが多いんだろう。
学生のうちにデビューするとか、社会経験ないのにデビューするとかザラだから。
一度転けると、よっぽどバイタリティのあるヤツ以外はそこからどう復活して良いかわからずに消えていっちゃう。
一般は若いというだけで商品価値があるから担当がきっちりフォロー入れるし、年いってるのはそういう常識はある程度身についてるし。
>>637 いや、「書かせてもらえない」というのでなければ、今のラノベ作家も
大沢も条件は同じでしょ、ってこと。
>>642 一般の場合、レーベル(デビュー元)の縛りが少ないから。
A社でデビューした作家でも、A社にある程度義理立てすれば
あとは別の社でも書いて特に構わない。
だからブレイク前でも見所ある作家には各社から声がかかるし、
ある程度売れ出したら複数の社が合同でその作家のフェアをやったりして
さらに売り出そうとする。
要するに人気作家は特定の社でなく業界全体の宝という発想だから、
一般文芸は「作家」を育てようとする。
逆にラノベはレーベルの縛りが厳しいから、デビュー元で人気作を書いてる間は、
それに集中させて、作家を他社に出そうとしない。
ラノベ内で比較的、他社執筆が自由になるのは、人気作を完結させた作家とか、
大ヒットに恵まれない中堅以下の作家、二流以下レーベル出身の作家などになる。
言い換えれば一般ほど業界全体で「作家」を育てる気風がないと言うことになる。
それ単にラノベでは基本的にシリーズを続けていくことになるから他社の仕事を受ける余裕がないことが多いというだけなんじゃ
そもそも接点が無いんだろうな。
デビューした出版社以外の編集と名刺交換とかしないだろうし。
一般では割と普通にあちこちで名刺交換とかしてて、横のつながりとか出来てるっていうし。
一般だと、同じ主人公のシリーズ作品を複数の社から出してたり、
それぞれの出版社ごとで複数シリーズを平行してる作家もいるけどな。
まあラノベの場合、作家ではなく作品に人気が出る傾向があるから
作家売りがしにくいってのは事実だと思うけど。
TwitterやFacebookなんかで発信してる作者もいるから、昔以上に連絡は取りやすいだろうな
作者名変えれば、そうそう気づかれることもあるまい
別の出版社から出すにしても一般と違い絵師も必要だから
手間が掛かるってのも大きいんじゃないかな。
そういえば「作家売りがしにくい」ってのはラノベの定説だったけど、
最近の電撃とか見てると、むしろある程度名のある作家しか売れにくい
傾向になってきてる感じしない?
鎌池とか次々作品出してて、どれも決して評判がいいわけじゃないけど
鎌池と名前がつくだけで一定の売り上げは叩き出してるよね
>>648 絵師ぐらいでそこまで時間かかるか?
引っ張ってこられたとかヘッドハンティングされたとか、余程プッシュされたのでない限り、出版側で当てられる絵師でやるだろ
むしろ、契約とかそういう所がネックなんじゃないかと思わなくもない
特定の「作者売り」が、ラノベ業界全体ではなくて、
一レーベル内に留まっているのが問題かと。
まあラノベジャンル自体が狭い世界だといえばそれまでだけど。
一般は売れる作家と売れない作家の二極化が激しいからな
ラノベみたいに各社ちゃんと競争しないと売上は伸びてこないよ
西尾や成田ぐらいじゃね?
講談社から集英社、角川と書いてるのは
西尾にいたっては、漫画の原作までやってるし
>>649 かまちークラスの作家だからこそだろ
累計で1000万売った人なんてラノベ作家だとそんなにいないぞ
>>649 禁書終わったらそれも終わると思う
作家買いだとしても結局は「禁書の作者」でしかないから
最近じゃ川原くらいか>1000万以上
川原はAWとSAOを同レベルでヒットさせてるだけに貴重だな。
代表作と同じレベルでヒットさせた作家はラノベ作家にはなかなかいない。
まあ、同時期にだしてるからこそ売れてるって現実もあるんだろうが。
>>652 そりゃ一般ってのは映画化ドラマ化連発でラノベを鼻で笑う売り上げの
大ベストセラー作家から、好事家向けのニッチジャンル、
さらに売れないのが常識の純文学まで全部入っての話だからなあ。
娯楽小説の一分野に過ぎないラノベの基準で全般を計る方が視野が狭い。
川原は次なにすんのかね
ネトゲハーレムモノ以外何かかけるんだろうか
あれだけ売り上げに貢献すりゃ好き勝手やらせてもらえそうだが、いかんせんAWの時点でネタ切れが半端ないしな
>>653 色んなとこから出してるってことなら三雲岳斗が結構
電撃スニーカー以外で徳間、双葉、光文社、小学館、講談社で書いてるね
杉井、竹井、榊……
というか、講ラの傭兵がそんな作家ばっかり
ゆうきりんも結構出してるイメージ有るけどどうだろう
>>643 各レーベルがどのように作家を契約結んでるかは知らないのだが、
言うように専属契約的なものであれば、一概に作家不利ともいえまい。
要するに「本を出せる環境」が用意されるわけで、その状況にありつくまでの
持ち込み投稿その他の自発的な営業活動がいらないんでしょ。
作家として認知されるまでのハードルは、コンテストなどのデビューへの
道筋のないところの方がずっと高いんじゃないかな。
プロになる気がないなら新人賞に応募なんかしないでWEBで書いて
出版のオファーがきても断ればいいだけの話だろ
なんだよプロにされてしまう、って・・・
>>658 ていうか一般方はの上層だけ見てラノベは全体では新人の扱いが悪いみたいなのもおかしくね
>>664 新人賞も取れず拾い上げでデビューして、実力が足りてないのに「じゃ連載ね」って言われる事でしょ
断ったら嫌われると思って受けるけど、すぐ燃え尽きちゃうんじゃないかな
でも実力がなくてもプロになれる状況ってすごい贅沢な感じもするが。
できる奴はそこで実力つけていくだろうしその後は自分の責任
かまちみたいにデビュー前からしっかり編集付くこともあるんだし
>>665 じゃあどうせえと
小説なんて教えてもらって書くもんじゃあるまいし。
>>665 拾い上げから打ち切り繰り返した末、ヒット飛ばした作家もいるので、
才能と努力と諦めの悪さ次第かと。
一般小説よりは作家を育てる気はなさそうってのはわかるけど
そのかわりメディアミックスで新人が一気に売れることもあるんだし
売り方が漫画よりってだけなんじゃないかな
漫画だったら読み切りや短期連載で様子を見るができるけど
ラノベはいきなりシリーズもののコミックスで勝負させてると考えると
かなりリスキー
漫画はアシスタント制度のおかげで、ノウハウの吸収や業界で生き残る知識の伝授とかがうまく回転してるからなあ。
作家は基本的にぼっちだから、いきなり何もかもが切り替わっちゃってついて行けないのが続出するんだろうな。
>>670 1巻が実質読み切りで人気あれば2巻以降を、って結構あるとおもうけど。
>>672 ラノベは基本3巻単位ってどっかで言ってなかったっけ
結構というほど多い印象はないんだけど
一巻の売り上げが悪すぎて続刊が出ないは別として
そもそも育てて欲しいってどんな意見だよ
自分で勉強するのが社会人だろ
作家は個人事業主ってよく言われてるじゃん
個人事業主「誰か俺を育ててくれー」
ただのバカじゃねーか
>>669 その漫画雑誌でも、「新人賞は腕試しの場所ではありませんよ」的なことを
総評でコメントしてたりすることも。
作家を育てるかどうかは別として、作家を消費する傾向にあるのはなんとかならんのかね
そりゃ使えない人をいつまでも置いておくのは無理だが、「売れないなら次書いてね、無理ならサヨウナラ」を露骨にやり過ぎてる感が
一般書籍はシリーズ物でも内容自体は単巻完結が多いけど、ラノベは話の流れからして複数巻前提だろ
売れなきゃ打ち切りを通すなら、尻切れにして余計に作者の評判を落とすのはやめた方がいいんじゃ・・・
年間数千単位で作家志望者がやってくるし、毎年のように何人も新たにデビューさせてるからなあ。
切らないと、後ろがつっかえちゃうという現実もあるんだろう。
レーベルに収容できる人数には限界があるのに、毎年のようにデビューを確約しなきゃいけないんだから。
極端な事言うと、レーベルで抱える作家の人数を一定に保とうと思ったら、デビューしただけ切らなきゃいけない。
さっきから「レーベルのよる」としか言いようのない話をしてるけど
いったいどこのレーベルの話をしているの?
>>676 一冊、てか規定のページ数である程度ストーリーを締められるのは
プロ作家として必須能力でしょ
たまたまそんなパターンが多いだけで、複数巻前提なんて決まっている訳ではない
自分の評判を守りたいなら、打ち切られても尻切れに見えないように書くのが当然じゃね
>>676 本を出すのだって無料じゃないんだから仕方ないだろ。
売れる見込みのないものをもう二冊三冊なんて出来ないわな。
>>674 個人事業主も得意先なり顧客に育ててもらうってのはよくあること
駆け出しの頃はどうしたって小さなミスをするもんだけど
そういうのを笑って許してくれる得意先がいないと中々成長できないもんだよ
ラノベの場合、育てろってのは「文章を発表する機会を与えろ」ってことでいいんでない?
まあそういう意味じゃ電撃はちゃんと新人コケてもチャンス与えてるからここまで大きくなったんだよなあ
ラノベほど新人を育てる業界はないな
だから応募数も電撃だけで6000も超える
>>681 答えわかってるじゃないか
『得意先』や『顧客』、つまりファンや俺達ラノベ読者が作家を育てるんだ
光る所があるなら下手くそでも買い支え、ネットで褒めたり、改善して欲しい点をアンケートに書く
それが作者の耳に入れば育つ事もあるだろう(絶対ではないが)
個人事業主って書いたように作家は会社員じゃないからな
よく勘違いされるが新人賞の受賞者はただの『コンテスト』の受賞者
受賞者と『独占契約』はするが『入社契約』するわけじゃない
社員は育てる義務があるが契約相手を育てる義務は無いんだよ
作品という名の商品の出来が悪ければ契約解除でさよならするだけよ
まあ俺はただのワナビだしネット上の噂をどや顔で書き込んでるだけだから、現実は違うのかもしれんが
>>683 ファンはラノベ作家の得意先ではないよ
作家の得意先は出版社
出版社のお得意様がファン
>>682 「だから」の前後の繋がりがおかしくないか?
新人育てる力と応募数になんの因果関係があるのか
ラノベに応募するワナビが多いのは単にハードルが低いからだろう
文法とか構成とかあまり理解してないワナビが一部いるのは事実
で、そんな危うい日本語で書かれた作品が一部既に商業で出てるのも事実
>>686 でもまあワナビとかじゃないけどファーストインプレッションで決めつけられてる部分もあると思うんだよ
今のラノベはハーレム・チーレム・俺tueee・露骨で下品なパロディ・エロの無いエロゲーとか。
挙げ句の果てには文章ももはや散文にすらなってねえのばっかりだと良く言うが
そんなもんネット小説の流行ジャンルやネットで失笑と好奇の的に見られる酷い例外的な作品以外であって実際商業作品ではいくつあるよ?って状態でもあるしな
絵はすげー下手くそだけど面白い漫画と言われるようなものじゃないのか
本来的な意味の一人の男が複数の女を囲って性的交渉を持っているハーレムではなく
ラノベハーレム物定義でいうところの特定の恋人を定めていない主人公が
3人以上の複数の女の子から恋心を寄せられてチヤホヤされている
という意味の要素に関しては多分に含まれてるのは事実だ
イラスト特に表紙において女の子をいっぱい出したいという要請が有るから
女の子にできる要員は女の子にする風潮から来る物で
言うほど性的な意味合いは無いものなんだがな
>>689 他にらしい名称が無いから「ハーレム」という言葉で代替してる部分もあるけどね
「恋のさや当てモノ」とか語呂が悪いし
女が3人以上出たらハーレム扱いだからなぁ
ココロコネクトのような三角関係な複数カップル系もハーレムと言われるしもう叩きネタのレッテルでしかなさそう
タチの悪いアニオタ漫画オタに言わせると
女キャラが多い=ハーレムで
男キャラが多い=腐向け
になるから始末に負えない
それで男キャラと女キャラを半々にしたら男はいらないとか言い出すし
恋愛を排除したらなんで女キャラが多いのにハーレムにしないんだおかしいとか言い出すし
いい加減にしろ文句ばっか言ってんなと言いたくなる
ここで一つ、ガチでハレムを扱ったライトノベルでも出ない物だろうかw
ダウンタウンで売春やったり殺し合いやったりしながら、トップを争うラノベか。
やだなあと思ったけど、なんか面白そうな気もしてきた。
>>684 確かにお得意先は出版社か
無理に例えて書くとダメだな
漫画だがラブひなとか単純にラブコメとして考えていたが世間じゃハーレム扱いだし
『女をはべらしている』ように見えるからハーレムなんだろうが何か違和感があるわ
かといって本当に全ヒロインを引き受けるハーレム物が出てもダメだろうな
俺はそういう頭悪いハーレムも大好きだけど売れる未来が見えないわ
ケータイメーカーとキャリアの構図だなw
ケータイメーカーにとっての顧客はキャリアなんだけど、ユーザーの声は決して無視出来ないという。
前半はハーレム風だけど、中盤以降でルイズに本決めしたゼロ魔の
パターンが、考えてみると一番にクレバーだったのかもな。
>>695 ともあれインスタントな娯楽をって言うのがコンセプトのアニメ・ゲーム界隈からラノベが派生した以上は
MW文庫で本来の年齢層が背伸びして見る海外ゲー系(アサシンクリードシリーズ・COD他)や海外コミック系(ウォッチメン・ダークナイト等)っぽいのもやろうとしたけど
モノの見事に失敗してるのは何もあれがCODノベライズとかバカにされてるお粗末な剽窃騒動が直接的な理由では無いと思う
単純に構造の問題なんだよな、一冊で完結してる様な大賞作品は余計な色を加えれば完成度に傷が付くけどかといって受賞作家に新しいのかかせるにも時間がかかるし、明確な妥当性が無い
速筆がステータスとなってる以上はあらゆるアイディアやネタや伏線・レトリックを詰め込むとネタのストックが枯渇する。一番作家の体力をすり減らすのはオムニバスのロードムービー物って話もあるくらいだし
かといってそれは一般文芸でやれよ筋違い、と言うには明らかに暴論過ぎると言う微妙なさじ加減のジャンル(大人も子供も唸る純粋なジュブナイル)が単純にラノベでは駆逐される界隈体制になってる
例えるなら「ラノベというジャンルが確立しつつある現状」では「Gガンダム」はラノベで出来ても「IGLOO」はラノベに出来ないと言う
角川スニーカーで出てるけどあそこは昔のロードスとかリアルロボット系で出してた頃からの繋がりで出せてるようなもんだしね
ゼロの使い魔は1巻から見てもルイズ以外はありえない
あとはあの浮気性なサイトがいつそれに気が付きいつ決めるかを見守る構図だったからな。
最初から他のコースはありえなかったと思うしやってはダメだろう
>>693 女達「いい加減答え出してよね」
ハーレム主人公「お、お前達が俺の翼だ」
エンド
カッケー…なんだろうか
全員囲うぜと言うハーレムエンドが出来ないとなると結局は棚上げエンドにするか
もしくは少女漫画よろしく終わるに近づくにつれて在庫処分とばかりにメインヒロイン以外がパッと出た野郎とかとつがいにするとかって言うのしかない
角も立たない構築としてはゼロ魔みたいに初めから本筋決まっててと言う匂わせ方がベストだろうけどこれもまた「負け犬ヒロイン」を大量に生み出すと言う危険性も孕んでいる、お色気ハーレムだけになんちゃって
>>693 少女向けレーベルだとたまにあるな。特に取り柄がない主人公が謎の主人公補正でのしあがっていくハーレムというか後宮もの
ハーレムエンドに限らず
〜〜だと売れない とよく言われる要素は色々あるけど
あれって本当にその要素が原因で売れないのだろうか
ああいうのってもっと根源的な面白さに原因があると思うんだけどなあ
>>693 ガチになるとお手つき前提だからラノベだと難しいんじゃねーかな
生存なんかは主人公がハーレム王に俺はなるとか言ってるけど、ああいうのじゃダメなんだろ?
一応、Web小説の書籍化で「異世界迷宮で奴隷ハーレム〜」って作品あってヒロイン全員お手つきだけど、所感としてはよくあるハーレムものとあんま変わらん気がする
・主人公は基本良いなと思ったヒロインは全員抱く
・世界観的に強いやつは多妻になるという常識
・ヒロインもその常識で動いているので他の女抱いても気にしない
・100ページに一回は濡れ場が入る。
無論相手は毎回違う
というファンタジー俺tueeee系のネットラノベがあったなあ
何、そのランス。
>>681 >個人事業主も得意先なり顧客に育ててもらうってのはよくあること
10年前の常識だな。今の日本は10年前に比べて新人個人事業者が3年後も生き残る確率が1割未満になっちまった。
いまや誰も育てない。
>>708 個人事業が上手く回るなら法人化した方がお得になったからね
>>673 遅レスだが、一巻に1とかそういう表記が無い奴って打ち切られる可能性があった奴じゃないっけ?
電撃とかわりとそういう作品多いと思うけど。
>>708 バブルの頃に起業ブームで会社を飛び出してやってみた9割が失敗して、
タクシー運転手とか工事の深夜警備とかやってるしなぁ
>>708 バブル崩壊の頃から、安定志向とリスクマネジメントは常識
今にはじまった事ではないが、兼業作家なんて、明治期からはいて捨てるほどいる
夏目漱石だって、新聞記者やりながら執筆してたわけだし
兼業作家は、本業で社会のルールとかマナーは学んでるわけだし、下手に編集が手を出さなくてもいいからな
問題は専業作家だろ。背水の陣過ぎるw
>>712 東大教授の職を蹴って新聞社に就職したんだよな夏目漱石って
長期的に見れば新聞社勤務の方が安定していたからで
今でこそ割とステレオタイプなショボいライターしつつも一発狙って小説書くって言う昭和の文豪みたいな作家スタイルって
いつからできたんだろうか?
>>701 では主人公が最後ヒロインを残して死ぬっていうのはどうだろう。
これなら誰か一人に決めて他ヒロインのファンが憤激することはなく、全員俺のものっていうげすいこともなく、
在庫処分として別の男とくっつかせる必要もなく、俺たちのハーレムはこれからだ!みたいな都合のいい棚上げ臭も薄い。
たくさんの女の子の心を奪った罪な男に神様が罰を与えました、みたいにすれば溜飲も下がる。
逆に主人公は少女たちの心を永遠というハーレムにいざなったのですという風にいい話っぽくすることもできる。
>>714 まず間違いなく担当にNG食らうと思うわ
そんで、俺は兄者のようにはならないと言って同じ名前と顔の双子の弟が次から出てくるわけか。
まーた妄想で作者サイドごっこか。死ねよいいかげん
本命以外が納得するなり、別の男とくっつくなりすれば綺麗だよな
その辺ゼロ魔はよくやった
ISやハイD、僕H、はがないがどうなるかも楽しみだけど、やっぱり大方の予想は裏切らないだろうな
>>718 海外ドラマとかだと、主人公とヒロインは付かず離れずで、主人公の親友とサブヒロインがカップルって設定はよくある
もしくは、主人公の親友が相当なタラシとか
脇が固まる分には問題ないんだから、そういうやり方でやってもいい気がする
>>719 それやると、「寝取られ!」って叫び出す層がいるんだよな。
>>718 ハイDは本妻&愛人体制ができあがってないか?
>>720 昨今の風潮だとそういうとこあるよね
まぁ、まじで騒いでるのはごく一部で周りは一緒になって遊んでるだけなんだろうけど
ハーレムものに限っていえば悪友不要って流れもあるしなぁ(悪友を(主人公に惚れてる)女にしろ理論もあるが)
昨今?
昔のほうがずっとそういう嫉妬は強かった。不幸の手紙がダンボールいっぱいになったりした
内輪が黙ってただけ
その分愛情ぶかかったともいえる。「処女厨」はむしろ昔の真剣さの名残
ネットで気軽に他人の意見が見れるようになったから、
そういう悪い部分が目に付くようになったって事かね
>>723 なるほど
昔からオタクはそういうとこ敏感だったのか
雪だるま式に増えたもんだとばかり思ってたけど、個人個人の中に最初からある感情だったのね
真剣っつーか幼稚なだけだろう
自己愛と作品愛ごっちゃにして、ストーカーとやってる事変わらん
受け手は根本的に愚かさの集合体みたいなもんだからそれでいい
ちなみに送り手のことをわかった気になってる奴ほど愚かさは増す
わかりもしないくせにSFめいたものを書いて送ってくる馬鹿と同じで、ひどさが余計に際立つ
主人公やヒロインの話で逡巡してるから、あえて敵側の話で
ラノベって、意外と敵側の話出てこないよね
フリーザやラオウ、最近だとフェイスレスや藍染とか、漫画だといるのに、ラノベにはこういう輝かしい敵が少ないよね
ああ、「処女厨」にこそ未来はあると思ってるよ
そういうのを冷めてみてる奴にはまったくなんの見込みもない
>>728 ものによるんだろうけど、巻を跨いで続投する敵キャラのイメージがあんまりない
禁書とかだと黒幕はずっといるけど、実際に戦うのはその巻のゲストキャラというか、ある程度キャラ立ちした時点で「敵」って扱いから離れる気がする
「俺の気に入らない展開になったら徹底的に叩く」って奴を冷めた目で見てる方がマトモじゃね
処女厨に未来があるかどうかは知らん
>>730 なーる
こういうのを見ると、ラノベバトルものは、まだまだ発展途上だな
一方通行くらいか、わりかしメジャーな敵というのは
フルメタのガウルンさんはかなりしつこかったな。
つ川上作品
まあ、実際のところ、どこまで続けられるかわからないから難しいとこもあると思うよ。
あと、週刊連載と違って一巻分の間に決着つけなきゃいけないし。
>>732 発展途上というか、そもそもライトノベルの作りが料理に例えると鍋だから仕方ないとも言える
最初から明確なプロット組んで長期に挑んでる作家はその限りではないけど、ウケがいいのは鎌池や川原みたいなその場のノリで盛り上げるタイプだしね
>>728 それはここ最近のヒット作が学園ラブコメに特化してたからじゃないか?
ハルヒ、俺妹、はがない等々
主人公サイドを正義にしようとしすぎて敵をゲスにするとか
主人公サイドを俺TUEEにしようとしすぎて敵が雑魚で印象に残らないとかはたしかにあるけど
最近完結したのだとシャナや烙印の紋章なんかにはきちっと敵がいたと思うよ
あとは魔弾の王と戦姫とか
>>732 あと一方通行の場合は味方になってからメジャー化したんじゃないか
敵のままで終わってたら他の敵と同じく印象に残らなずゲス設定もそのままだったと思う
一年前ぐらいのコピペだが
2000万部 | 45巻 | 44.4万部/巻 | スレイヤーズ
―――――――――――――――2000万部の壁―――――――――――――――
1300万部 | 14巻 | 92.9万部/巻 | 銀河英雄伝説
1230万部 | 26巻 | 47.3万部/巻 | とある魔術の禁書目録
1200万部 | 33巻 | 36.4万部/巻 | 魔術士オーフェン
1000万部 | 45巻 | --.-万部/巻 | フォーチュンクエスト
1000万部 | 22巻 | 45.5万部/巻 | ロードス島シリーズ
―――――――――――――――1000万部の壁―――――――――――――――
900万部 | 22巻 | 40.9万部/巻 | フルメタルパニック!
850万部 | 26巻 | 32.6万部/巻 | 灼眼のシャナ
700万部 | --巻 | ---.-万部/巻 | 十二国記
650万部 | 9巻 | 72.2万部/巻 | 涼宮ハルヒシリーズ
615万部 | 14巻 | 43.9万部/巻 | キノの旅
600万部 | 37巻 | 16.2万部/巻 | マリア様がみてる
―――――――――――――――500万部の壁―――――――――――――――
450万部 | 12巻 | 37.5万部/巻 | 生徒会の一存
450万部 | 15巻 | --.-万部/巻 | 鋼殻のレギオス
450万部 | 23巻 | 19.6万部/巻 | ゼロの使い魔
430万部 | 12巻 | 35.8万部/巻 | バカとテストと召喚獣
420万部 | 16巻 | 26.3万部/巻 | ブギーポップシリーズ
415万部 | 43巻 | 9.7万部/巻 | 風の大陸
400万部 | 10巻 | 40.0万部/巻 | デュラララ!!
400万部 | 38巻 | --.-万部/巻 | 伝説の勇者の伝説
385万部 | 16巻 | 24.1万部/巻 | 狼と香辛料
370万部 | 9巻 | 41.1万部/巻 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
320万部 | 12巻 | 26.7万部/巻 | とらドラ!
これ見る限りじゃそもそも明確に倒すべき敵のいない物語が3分の1ぐらいある
それに過去の有名作を見てもラオウやフリーザに肩を並べる敵キャラはちょっと思い浮かばんなぁ
ラノベの敵キャラが弱いって言うよりジャンプのバトル物が強すぎるんじゃないか?
ラオウとかフリーザなんて作品自体の知名度がトップクラスだろ
フェイスレスや藍染はその二人から見ると数段落ちると思うぞ
はじめの一歩
金田一少年の事件簿
GTO
サイコメトラーEIJI
シュート!
新・コータローまかりとおる! 柔道編
将太の寿司
BOYS BE…
特攻の拓
カメレオン
MMR マガジンミステリー調査班
スーパードクターK
脳みそプルン!
マガジンの部数が最大のころの連載作品らしいけど
みんなが知ってる敵キャラとかライバルとかいるか?
禁書にしろAWにしろ、敵はとりあえず基地外扱い
マンガと比べるのもいいけど、視点の違いを度外視してるきらいがあるな
敵と読者の距離がそもそも違いすぎる
>>736 学園ものの場合、敵となるのは大人なんだけど、最近はあまり流行らない。
このパターンで売れたのはとらドラとさくら荘だけど、
どっちもフォロワーができるような売れ線じゃない。
一歩なら千堂とか金田一なら怪盗紳士とかいるな
コータローだとイカ君辺り
話数かけて作られる話の敵は大抵敵キャラとかライバルいると思うが
746 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/15(金) 09:05:32.00 ID:a7qaKR5W
とてもラオウやフリーザに匹敵する面子だとは思えんが。
金田一の場合明智じゃねーのライバル
なんというかコナンで服部差し置いて怪盗キッドがライバルだって言われた感
マガジンは不良漫画のテイストが残っていて主人公の敵は叩き潰す存在みたいな要素が強いからなぁ
ジャンプだと敵には敵の事情があって敵も完全悪とは限らないんだよの要素が強く
近年だとこちらが主流な感じ
まぁ時代の流行の話でどちらが創作として正しいかとかそんな話でもないとは思うけどさ
ライバルがいないってのは最終的な盛り上がりがないのと、対立軸がないから主人公の思想がはっきりしないって事かな
あと長期シリーズだと第二主人公ポジションを立てようとしてコケるってのもあるかな
北斗の拳もラオウの息子を主人公にしようとした時代もありました
最終的な盛り上がりに機能するライバルはほんとうに少ないだろうな
後半になるといなくなるか空気になるかの2択パターンだ
751 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/15(金) 10:30:18.17 ID:+euhrOGP
昔良かったと思ってる奴等はあかほりさとる読めよ
何処がいいんだよ
今は殆どがあかほりさとるになっただけだろ
北斗の拳の場合は、ラ王で終われなかったからなあ……
ライバルキャラが明確な場合、そこで終わらなかったら蛇足感が半端ないんだよな。
結局、ライバルが退場した後に影響力みたいな感じで残存せざるを得ない。
ディオ様も三部で灰になってからはそんな感じになっちゃったし。
まあ、JOJOの場合は主人公も入れ替わってるから、ちゃんとリセット効いてるわけだけど。
フリーザとラオウがそもそも違う
爽快なのは、クローズの九能龍信や阪東秀人のような敵役だろうか
阪東秀人はもちろん喧嘩強いけど、喧嘩だけなら主人公のほうが最初から強い
それでも登場人物の中でかなりの人気があった
背景や考えていることを丁寧にたどりつつ、かつその人格のいやらしさ(憎むべきこと)をきちんと表現しきるのは非常にむずかしい
坊主憎けりゃ今朝まで目が冴えて真っ赤になって結局まともには描写できないのが、
議論と論理に弱い日本人にありがち
でも水戸黄門の柳沢吉保のような、京極堂の堂島静軒はかなりいいほうだろうな
フリーザがそもそもラオウやフェイスレスと並べられるほど『敵側の話』があるような敵じゃないと思うし
ただ上見てるとそう思わない人も居るみたいだから結局は読み手の取り方じゃねと思う
フリーザの人気って、「フリーザ様」って呼ばれるようになってからのメタ人気じゃないのか? 当時を知らないからなんとも言えんが、文章に起こすとただの小物だろあれ
たしかに。メガテンのマーラ様は作品内でもそういう扱いに近かった。ひとつのギャグなんだよな
ただのクズだけど二次的に意味を付加している。メタ的というのはそういう意味だな
フリーザは一エピソード限りの敵だからな。
インパクトは置いといて出番はそれ程でもない
文句ばっか言ってるとアレなんで、ラノベの敵味方構造が何に似てるか考えてみたけど、日曜の戦隊モノのノリに近いんじゃねぇかなと思った
東レなんか面白いと思うよ。密接な一門であるヒロイン同士それぞれの父親がしずかに(なんらの言外すらなく)対立していたり、
わかりやすい糞野郎が糞野郎のままわりといいこと本気で言ったり。しずかなどんでん返しがつぎつぎに連鎖する。
日銀総裁や桜宮高校の校長が実質更迭された経緯、
あれらも、変なのにアニメ的な「敵」「既成の権力」として演出されてたな。むしろ現実のほうが幼稚な戯画化してる
実質更迭の実質ぶりがまた実にいやらしい
日本に限らず、たとえばイスラエルのネタニヤフは国内の選挙なのにイランの脅威ばかりほざいてたそうだし
イランはイランでこの時期のチョコは西洋の陰謀だから輸入禁止とか(西洋というが、日本のバレンタインの話だろと)、
笑いにもならんようなことを正気で言いだしたらしい
ただ、実際のアニメの「敵」はそんなのばっかじゃない。古くはダグラムなんか敵味方ふくめて
最近の現実よりはよほど大人だったりする。幼稚で激情家として描かれたラコックですらそうだから
言外じゃねえや口外だ
敵キャラはストーリー的な役割しか持たない感じなんだよね
本来世界観の表現としても意味があると思う
スライムしかいない世界でどうやって主人公がレベル99まで上げんだよ、みたいな
ここラノベ板だよな
タイトルを挙げて内容を語るならラノベか、せめて小説のにしてくれないか
と書こうとして気が付いたのだが
一般小説ファンはミステリヲタはミステリのSFヲタはSFのタイトルを
バンバン挙げて議論するのに
ラノベは漫画・アニメ・ゲームのタイトルを挙げないと議論できない人が多くね
逆に言えばそれだけアニメやマンガに強く依存したジャンルと言えるのかもしれんね
そもそもここで語られているラノベのイメージは「アニメ化したラノベ」のイメージなわけだし
SFやミステリヲタのように作法ありきで議論してるわけでもなし、実際にタイトル挙げても「それは一例」で終わっちまうしな
具体例出せってしつこいから実際に出すけど、全く読解力がないのがよくわかる
根底から認識が違うし大抵人格否定しかしなくなる
同じ「ラノベは」という意見でも、ラノベの場合興味の方向で
見てるもんが全然違うこともザラだな。
アニメや漫画は代表格みたいのがだいたい決まってるから語りやすいんだろ。
767 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/15(金) 13:30:15.55 ID:a7qaKR5W
予防線はられても負け惜しみにしか見えないぜ。
どんな具体例出して何を議論したんだ?
続きやってみれば?
>>764 それは強く依存したジャンルなのだろうか
単にジャンルとしての独自性がないことを意味しているのではないか
つまり、ジャンルではないことを暗示しているのでは
とか言ったら叩かれるかな
あちたろう好きだったなあ
東レ=東京レイヴンズ
>>768 寄り合い所帯だからジャンルの独自性はあんまないんじゃないかなぁ
そもそも何を以ってラノベとするのかってのが曖昧で、一般にはいわゆるラノベレーベルから出てる作品群をラノベと呼んでるだけで中身で区別してる訳じゃないしなぁ
そんなわけで、基準を決めるためにアニメ化した有名作品なんかをあげるわけだけど
ラノベ全体での独自性をあえて挙げるなら、作者と読者の大半が何らかの形でサブカルにかぶれてるってことぐらいじゃねぇの?
ラノベのなかではかなり売上上位の作品ですら、前置きを端折って語ると
ちょうど今みたいにわかってもらえず、「アニメの話ばかり」などとすらいわれる
逆にいえば、フリーザとかラオウなら作品名ですらないのに一目でわかるんだろ
むしろそっちしか知らない奴だからそっちが目に付くという実例そのもの
ま、よくいわれる「読者側の問題」。そのうえ具体例がアニメばかりなどと馬鹿にするとか、頭おかしい
アニメの小説化って一面がラノベにはあるからな
最近は逆に弾の減ったアニメのほうからラノベに寄ってくる部分もあるし
密接な関係が有るのは間違いない
完全な独自性とかそもそもいるのかという疑問はあるが
>>772 フリーザとかラオウはタイトルじゃないからかw
まぁ、思い付きで書いたから、そこは表現が間違っていたかな
いちいち挙げ足とり大変だね
小説ではなく、漫画・アニメ・ゲームの内容で語っていると言うこと
>>773 完全な独自性とは言わないけど
あまりにも… と思ってね
>>774 ライトノベルとアニメやマンガとの比較で語っている、ならわかるんだけど
内容で語っている、ってどういうこと?
あと、わりとまじめにいうと「ライトノベル」なんてジャンルは厳密には存在しないからな。
じゃなきゃあなたの(ry)なんて言葉は生まれないよ。
というかライトノベルが鍋のようなジャンルだから一般小説のように語るなんて無理ゲーだしな
そもそもどこまでをラノベに含めるかという議論は決着してたっけ?
俺妹のように題名が文になっているのがたまにネタにあがるが、2012年に出たMF文庫の作品の題名を調べてみた。
全71作のうち、文になっているのが18作で約25%。
「キノの旅」「涼宮ハルヒの憂鬱」のように「AのB」の形の題名が17作で約25%。
「狼と香辛料」のように「AとB」の形の題名が10作(ガールズ&パンツァーの「&」も「と」と同じと見なす)で14%ほど
「スレイヤーズ」「インフィニット・ストラトス」のように一語あつかいの題名(4音の題名含む)は28%ほど
「〜の」以外の修飾語+名詞の題名は5つ。遊びにいくヨ!のように動詞1語はこの中では1つしかない。
一語型、一文型、AのB型、AとB型が四大勢力で、
「の」以外の修飾語+名詞や「アルジャーノンに花束を」のような(文ではない)語句による題名はなぜか少ない。
アクエリオンEVOL 9 アブソリュート・デュオ 8
お願いだから、後五分! 12 おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 23
風に舞う鎧姫 10 ○この中に1人、妹がいる! 15
○この部室は帰宅しない部が占拠しました。21 執事なシツジと魔法契約 15
白銀の救世機 10 緋弾のアリア 7
ヒメこえ 4 忘却の軍神と装甲戦姫 17
○僕は友達が少ない 12 魔法戦争 7
落ちてきた龍王〈ナーガ〉と滅びゆく魔女の国 19
○俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? 22 ガールズ&パンツァー 11
一年十組の奮闘 13 剣神の継承者 10
小悪魔ティーリと救世主!? 13 スリーピング・ストレーガ 10
聖剣の刀鍛冶 10 精霊使いの剣舞 11
つきツキ! 4 Tとパンツとイイ話 12
ディバースワールズ・クライシス 13 ○友達からお願いします。13
101番目の百物語 15 水のマージナル 8
盟約のリヴァイアサン 11 輪廻のラグランジェ 9
あそびにいくヨ!7 詠う少女の創楽譜 12
○お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 23 森羅万象を統べる者 13
○失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!20 星刻の竜騎士 9
ドリーミー・ドリーマー 10 初体験にオススメな彼女 15
瑠璃色にボケた日常 12 学戦都市アスタリスク 12
しゅらばら!4 蒼柩のラピスラズリ 11
○そんな遊びはいけません! 12 ノーゲーム・ノーライフ 10
バロックナイト 7 ○機巧少女は傷つかない 13
あおはるっ! 4 星を追う子ども 8
魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉12 ○あの夏で待ってる 9
○妹が魔女で困ってます。14 ○疾走れ、撃て! 5
無気力勇者と知りたがり魔王 16 まよチキ! 4
オーバーイメージ 8 ○キミはぼっちじゃない! 9
あまとう! 4 ○神聖魔法は漆黒の漆原さん 20
正捕手の篠原さん 11
○オトコを見せてよ倉田くん! 13 ○俺は彼女の犬になる! 12
四人の魔女とエメラルドのキス 15 ○彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。28
○豚は飛んでもただの豚? 12 変態王子と笑わない猫。15
黒のストライカ 8 ふぉっくすている? 7
いもうとがかり 7 ツノありっ! 4
ミカヅチ 4
音数(字数ではない。たとえば「C3」は2文字だが音数は5音。題名の長さは字数で計ると不均等になる)を見ると
1音0、2音0、3音0、4音8、5音1、6音0、7音6、8音5、9音5 10音7、
11音4、12音10、13音7、14音1、15音6、16音1、17音1、18音0、19音0、20音2、21音1、22音1、23音1、28音1
7〜15音が多い。7〜15音に全体の7割が集中している。その上下はまばら。
(a)1〜6音 (b)7〜15音 (c)16音以上の3グループに分けられる。
話題の作品だとSAOなんかは茅場なんかになるのかな
狼と香辛料なんがだとエーブとか
6音以下のグループでは、6音5音が少なく、1,2,3が皆無。
ラノベ外だと「マギ」「トリコ」「JIN」「医龍」のようなものもあるから、2音3音はありうるが、1音はありえないと考えられる。
4音が例外で1割ほど(ヒメこえ、つきツキ!、しゅらばら!、あおはるっ!、まよチキ!、あまとう!、ツノありっ!、ミカヅチ)を占める。
アニメで4音タイトルのものは少ないながらいくらかあるが、ラノベでもその傾向はあるようだ。
16音以上のグループではまちまちで特にここが多いというのは見えない。
7〜15音のグループの中では14音が例外的に少ない。別レーベルのものも調べてみないと14音が少ないことの意味は分からないと思われる。
一方12音がやや多いのが目につく。12音の中では七五調のものとそうでないものに分けられ、七五調のほうが多い。
・お願いだから(7)、後五分!(5) ・僕は(3)友達が(5) 少ない(4)
・Tと(3) パンツと(4) イイ話(5) ・詠う(3) 少女の(4) 創楽譜(5)
・瑠璃色に(5) ボケた(3) 日常(4) ・学戦都市(6) アスタリスク(6)
・そんな遊びは(7) いけません!(5) ・魔弾の王と(7) 戦姫〈ヴァナディース〉(5)
・俺は(3) 彼女の(4) 犬になる!(5) ・豚は(3) 飛んでも(4) ただの豚?(5)
そんな分析意味ねぇよ
長文タイトルが叩かれるのは
・不自然なはやり廃りがある(二、三人が始めたとたん、みんなやり始めた。まるで隣の人がやっている事を猿真似しているかのよう)
・型破り系なのにセンスがない、絶望的にダサい
・というかもはやタイトルじゃない。本文の内容を表紙に書いているだけ
・そして単純に読みづらい、覚えづらい
が原因であって……
加えて言えば、直前まで四文字タイトルが流行っていた事の反動もある
結局のところ、センスと説得力があれば何をやっても問題ない
ないなら何をやってもダメ
面白く無くて悪目立ちすれば、何をどうやっても叩かれる。
四文字タイトルは売れなかったからすぐに廃れた
長文タイトルは売れるからいまだに多く残ってる
作品要素を箇条書してるようなのはともかく語呂というか語感が良い文章タイトルは個人的には割と好き
僕らはどこにも開かないとか機巧少女は傷つかないとか
>>693 俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?は
この長いタイトルでないと、内容のはちゃめちゃぶりを伝えられないと思う
ヒロインがすでに20人到達だからな
9巻出れば
ヒロイン数が文字数を超えるだろうし
……そのうち、ヒロインズの頭文字だけとかいうラノベが出てくるかもな。
>>788 「機巧少女は傷つかない」は「ダイアモンドは傷つかない」から頂いてるでしょ
内容は違うからパクリとは言わないけど
タイトルに海冬レイジのオリジナリティはあんまりない
パクリとかではなくてそういうのが流行った時代もあったよな
ブギーポップは笑わないとかさ
アクセル・ワールドももう少し時代が前だったら編集案の「黒雪姫は止まらない」になっていたかもな
タイトルだけ語感よくするのは誰でもできるしなあ
>>787 人気のある長文タイトルラノベは四文字の通称がつく。
俺妹とかはがないとか禁書とか
>>791 ○○は××ないってタイトルは前で定義した人物に対して動作なり特性なりの否定がつく
それが読者に対して「つまりどういうことなの?」を引き出すツールとして作用してる
この形式のタイトルは一般書籍で探しても出てきたりするから、オリジナリティ云々はないと思うよ
あくまで人の心を掴みやすい形式ってだけ
4文字タイトルが即廃れたのは内容のチープさもあったんだろうけど、ぱっと見で何を指してるか分からないってのがネックだったんだろう
サブタイがあればある程度補強されるけど、あの適当に縮めましたって感じのタイトルから作品の印象を答えろって言われても無理だぞ
>>796 それはミスリードだな、この場合は「○○は傷つかない」で論じて貰わないと
そして"は傷つかない -機巧少女"でググっても最初の4ページには
ダイアモンドは傷つかない の小説と映画
マッスルボディは傷つかない [DVD]
隣人は傷つかない / AKB48 しか出てこないんだけど
まず『○○は××ないってタイトルは前で定義した人物に対して動作なり特性なりの否定がつく
それが読者に対して「つまりどういうことなの?」を引き出すツール』を利用して
「ダイアモンドは傷つかない」と言う作品タイトルが付けられ
その後「機巧少女は傷つかない」が流用したと見る方が自然でしょ
○○は××ないだと他にもポニーテールは振り向かないとかあるよな。
あれも良いタイトルだ。
そういえば、僕は友達が少ないというタイトルもあったな。
何か某スレ民みたいな知障っぽいレス付ける奴がいるな
やたらタイトルが長いのは一迅社文庫
タイトル長いって言うけどそれは問題じゃ無いんだ、とりあえず長めのタイトルつけときゃOKでしょ見たいな拘りも何にも感じないのが鼻につくってだけで
萌えのゴリ押し的な風潮と相まって批判的に採られるんじゃないだろうか
常識外れを気取って突き抜けるなら
「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、
最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」
くらい長いタイトルにするか
萌えに突き抜けるならそれこそアニメ版の「もえたん」とかナースウィッチ小麦ちゃんとかくらいのレベルにあざといの出すとかすれば良いの
SF小説とかミステリーのファンなんて「トリックや設定・ガジェット、アイディアさえ良ければ毎回似たような主人公やヒロインが似たような話する」ってだけでも良いなんて開き直ってるのすらいるのにさ
キャラ重視って言うのならそれこそハルヒ見たいにSOS団の設定さえ有れば基本どんなジャンルの話も書けるって言うガジェットにすれば良いじゃん
キャラも重視萌えも重視でファンタジーでもSFでも!さらにそこに経済学や哲学やミステリーとかの要素も入れても良いから面白い話だったらそれでOK!なんて曖昧な事この上ない事言ってるからエピゴーネンにせざるを得ない土壌があるんだろ、
プロデビューしてるラノベ作家ですらそういう曖昧なところで悩んでるんじゃないだろうか?
「自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、
最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述」
みたいな題名の本がラノベの3割を占めたとしても、それがめでたい気はしないけどね
絶対に叩くに決まってるよな
そういえばラノベ以外でも「5分煮込むだけで30品目の野菜が取れるスープの素」
みたいな「商品の特性をそのまま商品名にした商品」が一時期増えたよな
ラノベの長文タイトルが一時期増えたのもその影響あるんかな
竿竹屋はなぜつぶれないかとかまさにタイトル勝利だろうな
新刊の『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』は流石にやり好きな感じもしたが
カタカナ語がカッコよくみえるのは長年のひどい病気だと思うが
それにどっぷりのタイトルには誰も突っ込まない。所詮そんなもん
長文タイトルは一迅がレーベルカラー出す為にやってるだけだと思ってる
あそこは逆に一切手に取らないから気にならないな
電撃とか大手レーベルも、今の殿様商売してたら必ず落ち目が来そうだがな
そっちの方が心配
ああ、○○ってレーベルもあったなーとか言われると
そういう崩壊の序曲は始まっているように思う
>>809 30代以上が過半数とまで言ってるのはアキバの書泉限定での話なんだが
客層からしてツタヤとか全国の一般書店とは大きく違うような店じゃ
あまり参考にはならないんじゃないかな
>>809 葉鍵ってエロゲーにしては幅利かせてたし有名だったけど、アニメ化もことごとく微妙な感じだったし
中高生含めて全てのオタク界隈のメインストリームにいたとはとても思えないんだけど
自分がはまってたから過大評価してないか?
>>810 富士見やMFが落ち目になることは想像できても電撃は100年安泰だろう
それぐらい前にしっかりと進んでる
暇だったから本屋の中で適当に本の背表紙を眺め歩いた中学生の時
お・り・が・みと言うタイトルを見かけて折り紙の本?と手に取ったのが
ライトノベルとの出会いでした
きっかけなんて些細なものじゃないの?
>>810 ここ2、3年買ったラノベ10レーベル位有るんだが
電撃入ってないんだよな、別に意図して避けたりしてないのに
>>808 いまでこそやってないが一時は角川も電撃もMFも富士見もHJもやってたけど
それはスルーなの? それともおまえが馬鹿なだけなの?
ラノベ自体はまあ名称は変わっても残っていくだろうが
電子書籍化が進んだりしたら専業作家どころかラノベ専業作家が軒並み一掃される気もする
印税のパーセンテージ的な意味で
後は良くも悪くも目立ちすぎなエロい表紙とかそういうの、ずいぶん五月蠅い所の色々から抗議が来てるそうだけど
ラノベが急激に衰退するとしたらここら辺の二つが引き金じゃないかな
現状ラノベ作品の多様性が確保されてる以上TRPGやゲーム小説ばっかりだった頃の「ラノベ版アタリショック」みたいなのはありえないだろうし
ここの論調に従うのなら、だけど
>>818 電子書籍でラノベ作家が一掃される根拠がわからんし
女性表紙は多いけどエロい表紙は禁止で衰退するってほど使ってないだろ
>>818 電子書籍は紙媒体にくらべてどれくらい儲からないわけ?
あとエロい表紙のラノベが現在のラノベに占める比率は?
Airとクラナドはかなりヒットしてなかったかい>アニメ
最近は前ほど学園物が売れなくてファンタジーが台頭してきてるらしいけど
学園物と違ってファンタジーは次から次へとアニメ化できない難点があるな
アニメ市場で存在感が薄くなれば、ラノベ市場もこじんまりとするかもね
それまでに新しい客層を確保できるかが鍵じゃないかな
ラノベはイラストが付く分、画集感覚でコレクター心を刺激される部分があるから、
意外と本で持ってたいって人は、一般文芸よりもおおいんじゃないか?
逆の発想もあるんだぜ。俺も最近、言われてなるほどーと思ったんだけど。
紙は劣化してしまうので、解像度さえ納得出来ればデジタルの方が何気にありがたいんだと。
>>821 たしかにAirは売れてたな
クラナドのアニメって5年くらい前で全盛期は過ぎてる時期だと思う
>>819 「専業」って書いたじゃん
電子書籍になったら本の値段は一冊100円くらいまでに落ちるのに印税は10〜15パーセントのままだとしたらだけど
まあ当然印税の比率は変えたくないよね、レーベル側も商売なんだから。今でさえデビューでどんだけ華々しくて売れても兼業にしなさいと口酸っぱく言われるそうじゃない
書店販売のサブに電子書籍が入るのでは?って言う予想もあるからそこら辺はわからないけど
エロとかに関してはファーストインプレッションでラノベの悪口がネットですら垂れ流されてる現状において
いくら比率は少ないと擁護しても…確かに俺も世の中合理的な説明でわかってくれるならいくらでもしたいところだが
>>811 まぁ2chの反応は悪いのに原作が売れまくるのとかは購入者の年齢が低いんだろうなとは思うな
今で言えば問題児とかさ
仮に30代男性向けのラノベというのが出るとしたら10代向けのラノベと作風などはどうちがうわけ?
ヒロインはキャーキャーいってるより落ち着きがあるキャラにして、
「おれ筋肉痛が運動したあさってに来るようになってさ〜」とか
「自分は悪くなくても頭を下げることに抵抗を感じなくなったらそれが大人ってもんよ」とか
「ああ、アゴから金のヒゲが生えてきたらなあ毎朝剃ってこうやってコンコンって落として、ムフフ」とか
おっさん狙いのセリフを入れるとかか?
>>826 ああ、印税の比率が変わらないって前提なのか
それで時代に合ってないって大手出版が批判されてるのに
電子書籍にすると、声とかカラーイラストとか入れやすい。あと、動画とか
でも、そうなると、もはやラノベという範疇を超える気がする
ノベルゲーかifシナリオ有りのシュミレーションゲーになる
あと、人に見せたり貸したりが面倒
で、金額も、1500円前後になりそうな悪感
てか、リア厨とかこの世代には、学校に持って来て、先生に文庫本という校則スレスレのルールで認めてもらい、
同じ穴のムジナに誇らしげに見せて、借りたり貸したりってのがデフォなんでね?
電子書籍は、学校や中高生の生活との親和性が悪い気がする
電子書籍は安くならないと買わないと言われる状態が
よくも悪くも今の電子書籍の限界を現れていると思うな
そもそも電子書籍が爆売れしてるなら、もっと売り上げのある漫画や雑誌なんかの電子書籍化で、もっと売り上げが上がってる
書籍媒体に革命が起きてる
つまりは、そういう事だ
>>828 ラノベじゃないけどソルティレイってアニメが昔あったねえ
昔娘を失った心の傷が未だに癒えないオッサンと
アンドロイドの少女の交流って話だったな
まああれをラノベでやっても売れないと思うけどね
電子書籍を利用する層なんてサラリーマンぐらいでしょ
ラノベは中高生大学生が主流だから当分とって代わられることはない
>>826 いまキンドルが400円台なのにどこをどうやったら100円なんて数字が出てくるんだ
あとエロ規制は、すごくいやな話だけどラノベにまで被害は来ない
二次ドリとかそっちで止まる
なぜなら漫画がそうだから。チャンピオンREDとかがどんだけアホやっても
いつも圧力かけられるのは実は規制に慎重なLOとかそっち
叩きやすいやつが叩かれるのよ
電子書籍が難しいのは、基本的に決済がクレジットなので中高生にはハードルが高いってとこだな。
デバイスだけで見れば、スマホでいつでもどこでも読めるので紙よりも手軽なのは大きい。
ケータイ小説みたいな形で爆発的に普及する目もある。
>>833 妻子を殺されたサイボーグのおっさんと親に捨てられた少女の話
のラノベなら持ってるけど売れなかったな
>>835 二次ドリはもうかなり今は閑古鳥鳴いてるって感じなんだが
それでもそっちに叩きが行くのはエゲつないし可哀想だよなぁ…w
でも400円代だったとして印税からの比率は?今は600円ちょっとが平均だけどさ
200円も下がったらそれはそれで作家も大変だと思うぞ
>>838 キンドルの印税でググれよ。10%なんてありえないから
このくらいの知ったかはまだかわいいと思う
むしろ、電子書籍が仮に流行ったら、逆にレーベルが駆逐される気がする
電子書籍の媒体出版元(AppleやAmazon辺り)が、販売市場をフリーで開き出したら、漫画家やイラストレーター、ワナビ層がそこに流れ込む
レーベルに縛られないし、広告無料、誰でも気軽に発表できるなら、こっちに出すだろ
そうなったら、レーベルの胴元体制が終わる
>>838 たしかに作家は大変だけど、正直どんだけ儲からなくなるかがわからん
書籍時代はページ数で値段がおおよそ決まったけど、電子化されたらそれがどうなるのかもわからん
また、書店の棚という問題が解決されるから
極端な話、筆のとにかく速いやつが重宝されていまも増殖し続けてるレーベルのあっちこっちで
粗製乱造して荒稼ぎするのかもしれん
電子化で仮に儲けが3割以上減るとして、それで専業ラノベ作家が一掃されるってのは少々短絡すぎやせんかと
そのぶん、アマゾンなどは印税比率を上げて作家を集めてる
そもそも作家が自力で出版できてしまうのが電子書籍なんだし、
そこまで印税的に旨みがないなら作家が出版社の下にいる意味がなくなってしまう
>>828 逆の話なんだけれど、「カゲロウデイズ」(ラノベかどうかは知らない)は
ヒット作なんだけれど中高生にしか売れてないらしいね
そこらへんに鍵があるのかも
>>815 おりがみは、いかにもラノベらしいいいラノベだった。
電子書籍化の流れが本格的になるなら、そりゃレーベルは廃れるわな
中間マージンガンガンとられるだけだし、よほど上位の宣伝対象の作家でなければメリットなんかない
アコギな商売やってんだから少しは痛い目見ればいいと思う部分もあるけど
中間での大量の廃業者がでるから難しいんだろうが
電子書籍はもうちょっと進んで欲しいな
保管料と流通の関係で刷られた本の半分ぐらいが数年塩漬けでそのまま廃棄
その分上乗せで料金は高いのに後から買おうと思っても品薄で手に入らないとか
そういう今までのデメリットが解消される
まぁ廃盤されているようなものが電子書籍になっても
大きく価格は安くならないのがこの業界の不思議なところ
紙や流通関係のコストは本に価格に対する割合ではそんなに大きくないのかもな
日本の電子書籍業界は、出版社が牛耳ってるから駄目
家電メーカーも、出版社に遠慮してるから無理
反旗を翻して市場開拓してもいいが、出版社ってエンタメ・芸能業界の一種だからな
そんな事したら、絶対総批判された上で、村八分にされる
むしろ、外国で日本語対応版を並行して出して、日本に逆輸入するとかの方がやりやすいんじゃないかな
>>847 部数が出ないものの単価コストが上がるのは当たり前だが、後から手に入るってのが大きいよ
部数が出るものなら安くできるわけだし
>>848 ゲームのDL販売とか見ても新作はパッケージより一割安ければ結構頑張ったぐらいだし
そんなもんなんかもな
>>848 >>848 当たるかどうかもわからん個人が書いたブツを?
英語に翻訳して?それがやりやすい?
馬鹿だろ君
そんな企画通せる実績がある奴ならブラよろの人よろしくそんな手間はいらんしな
>>851 かみ合ってない気がするんだが、そういう話なのか?
電子書籍の話をする奴は漫画の方でも箸にも棒にもかからん奴の一発逆転の夢
ラノベ特に角川系列のラノベはアニメ化すると売れる数の倍くらい刷って
売り場を占領して他の商品を排除する商法なので
売れない分も印税が入ってたのが実売だけになる電子化で作家は損する
これは売れっ子に限らず1000部くらいしか売れない作家でも1万部くらいの印税を貰ってるから同様
854 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/16(土) 12:10:25.00 ID:ispcAA5J
だからその分印税の%は上がるんだって。同じこと繰り返しすぎ。
今すぐ変わって利益が確保されるかというのは難しいが、システムが整備されたなら作家にもメリットは大きい。
そろそろスレ違じゃね?
>>855 編集や出版社とかいう作家に集るダニがラノベをつまらなくしていて、
どうすればソレを排除できるか、というハナシを語ってるんだと思う・・・
勿論つまらない=俺の思い通りじゃないって意味な
じゃあ、ヒロインの話でもいくか?
主人公とヒロインが相思相愛なラノベが多いというかテンプレだけど、
あえてルパンの不二子ちゃんのような、主人公→ヒロインのような構図または、
ヒロイン→主人公のような構図って流行らないかな
もうずっと、相思相愛ものばっかだし
ルパンの場合は寅さんなんかと同じで、ゲストヒロインにスポットを当てるための構図だからなあ。
ラノベでそれをやると、性悪メインヒロインにつかず離れずの主人公が毎回ゲストヒロインを使い捨てるフラグ廃棄業者が出来上がっちまうだけじゃないかと。
難聴型主人公のあえて逆を行く、難聴型ヒロインとかどうでしょう(提案)
というか、禁書がまさにそれじゃね?
お互い好きだけど気づかないってのも一つのパターンだけどな
バカテスとか
そういや、敢えて難聴のフリをするっていうかつての黄金パターンってラノベ見ない気がするな。
読み損ねてるだけかな。
>>828 劣等生は見るからにおっさんほいほいに感じた。(Web版未見)
身分と年齢は高校生かもしれないが、明らかに老成って言葉がぴったり来る主人公。
色々設定作ってるけれどあの主人公は30歳とか40歳とか言われてもまったく違和感がない。
逆にAWの廃人の方が物凄く長い(体感)時間生きてきていて
所謂ロリ婆のはずなのに子供っぽいままだな。
全部演技ですーってことかもしれないが、もしそうなら色々残念な気もする。
ゲームばっか何十年もやってても、大人になれるわけじゃないぜってことなんだろう。
ある意味、リアルだ。
>>864 オフゲならそうかもしれないが、オンゲならそうはならないよ。
>>865 オンゲだと大人になる前に廃人になってしまうような。
>>866 その発言で大人の定義がズレた気がするので
ゲームで人間関係の経験が培われるかどうかの議論は終わりにする
永井豪だったらキリトとアスナの子供が黒雪姫なんて話に持っていくに違いない
長く作品を書いているとこういう展開を書きたがる作家は多いけどさ
>>863 子供しかいない仮想世界で人間がどう成長するのかって思考実験だな〜
リアルと関係ないトライアンドエラーを繰り返すだけじゃまともに成長出来ないで、ネトゲ廃人みたいなのが結構居そう
案外まともなルールを構築出来てるのが逆に不思議
まあアバターだし恋愛より男女関係なく仲間意識が強い感じかな
リアルでも外観は気にならなくなってるぽいし
昔、無人島。SFで宇宙船。今度はネットで蝿の王
面と向かって「好きだ」って言わせないための設定ってのも、説得力あればいいけど
ツンデレとか良い装置になってる?
872 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/16(土) 16:33:33.46 ID:PKGyVn73
>>857 > ヒロイン→主人公のような構図
這いよれ! ニャル子さん
>>862 ちと前の作品だけど
幼馴染は主人公に対して割と直球ぶつけるが、主人公はそれと分かった上で受け流し、
幼馴染も相手が理解してる上で躱してるのを理解してて更に直球を重ねるが、
でもお互いに今の関係が心地いいので後一歩は踏み込まないって作品ならあった
心地いいわけねーんだけどな
性欲や衝動を無視した嘘に満ちたユートピア(笑)
今はネットのせいかそういう物語を続ける為の『保留』に厳しい印象だな
付き合うなら付き合え、ヤるならヤれ、さっさとしろ!みたいな
笑って許すような所にムキになっちゃう辺り、読者側に寛容さが失われてる気がするわ
「何でこの主人公、女キャラ(ヒロインではない)にアプローチされてるのに手を出さないの?」
とか明るいラブコメ作品に対して聞いてくる奴を何度も見たし
手を出したらヒロインとの関係や物語の雰囲気がどうなるか、とか考え無いのかなアイツら
ただのネタだと思いたいが・・・
読者側がぼっちヲタだから、友情が分からなくて感情移入できない
って批判してたのは誰だったかな
漫画だと仲間仲間うるせーのにな
>>875 別のヒロインと性欲と衝動についてのやり取りもあったりはする
>>877 完全に見た目で判断するが、中高生のラノベ購入層って、吹奏楽や放送、演劇部のヲタが多そうな感じがするが
友達はいるけど、周りが妙に濃い奴らばっかりだから、ちょっとズレてるイメージがあるんだよね
お前らって中高生時代何部やったん?
俺はちなみに、中学で応援部→生徒会、高校で書道部だったが
何かこう萌えを押してる作品でも着地の為にシリアス展開に…とか
シリアス展開が基本のラノベでも二次創作でキャラのキャッキャウフフが流行ってるからラブコメっぽいのも増量…とか
そういう対処療法的なのが多いのは良く無いと思う
「ハチミツとレモン汁合わせてハチミツレモン」作ろうとしてる意図は見えるんだけど
「梅干しが酸っぱいので砂糖かけました」見たいに悪い方向に出てるって感じの作品が多いよねここで悪く言われる作品って
受け手が望んでるのはハチミツレモンであって「梅干しの砂糖がけ」じゃないんだよと形容すればラノベに漠然と抱いてる不満がわかりやすい気がする
ぼっちヲタだから友情はわからないけど、恋愛の理想を壊すな!的な?
生徒時代部活なんかやって無かったな、その時はラノベよりは専門書読んでたけど、ラノベはロードスくらいだったかな
ロウきゅーぶとか骨格部分は結構真面目な話だと思うけど
それでは商品にならないのでハチミツをぶっかけて甘砂糖を投入しロリの旗を立てる
胸焼けを起こしそうなんだけどこれを全部外すとおそらくラノベとしては味気もないものになる
なかなか困ったラノベだ
>>880 剣道部でしたが何か?
>>881 その手の路線変更は、昔から漫画でも同じじゃないか。
ラブコメだと思ったらいつのまにかバトル展開とか
>>884 でも漫画の路線変更とはちょっと違う感じがしない?
ラノベは一冊一話辺りの情報量が漫画の1〜3巻くらいのボリュームがあるから
いきなり次の話で「超人オリンピック開催」とか「どー見てもお前等中学生どころか人間じゃねえだろってレベルの超人テニス」とかには構造上できないのに
無理矢理その理論で合わせようとするから要素の逐次投入みたいなチグハグになるんだろうか…
>>885 具体的にどの作品のこといってるのかさっぱり想像できないだが
>>883 ロウきゅーぶははじめから「全部入り」のつもりで書いてるだろうから、そりゃ外せんわさ。
>>880 登山部やってたな
今でも時々登ってる
>>885 そういやフルメタアナザーって最初はAS紹介中心の気楽な話だったのが
人気が出たものだから本編同様シリアスな軍事アクションになって
方向転換にかなり苦労したらしいな
>>883 最新刊はかなりスポ根してるので、
ロリ甘々に食傷気味の人にマジお勧め。
ロボとかスポーツ物とかは鬼門ジャンルって通説もよく見るけどあれもちょっと皆極論的に考えすぎな気もするんだよね…
「本格的なのはラノベでしなくてもいいじゃん」って言うけど誰もそんな超ガチガチなのを考えてはいないと思う
カレーで例えるなら日本の「本格カレー」見たいな感じで、ラノベ的なライトさをベースに本格的な要素を味付けに加えたいって言う話で
それなのに「食材も製法も全部インド産で固めたインドカレー作る気か!?売れないに決まってんだろアホか!」って話に極論化してしまう
ここら辺の認識の視点を変えればラノベほど自由にできるジャンルも無いと思うんだよ
お子様カレーから1000円くらいの本格カレーまで「ライトノベル」というレストランで出せるってそれは凄い利得だと思わない?
>>885 一巻でそれなりに完結してるのに続きを出したパターンかな
今時は一巻で終わらないし、続きは同じ路線でいくのが規定みたいな感じだからあんまりないかも
サブヒロインがヒロイン昇格とか、外伝ネタがメイン昇格とか、予想外のウケかたしたのはあるかもだけど
>>880 「俺ラノベ読者の中高生に対してネガティブなイメージ持ってるんだけど当たってるだろ?
同意しろよ。あ、ちなみにオレはリア充だったんで」
まで読んだ
>>892 吹奏楽、放送、演劇部と応援部、生徒会、書道部だと
どうひっくり返しても同類ですって自己申告してるように見えるけれど…
>>828 30代男性から言わせてもらえばSAOはどストライクゾーンだった。
欲を言うならハーレム要素がいらね。
主人公は若くていいよ。
青春時代の切なさを思い出してちょうどいい。
自分基準が30台男性基準かは分からんが学園物は今は読む気がしないが
昔は蓬莱学園が好きだったな。
あまりでなくて(´・ω・`)ショボーンだったけどさ。
SAOと言うか川原の作風って一昔前のセンスなんだよな
結果的に幅広く売れたけど作風そのものは昔の懐かしがるタイプに思える
30代だがSAOはつまんないと思う
こっから歳と性別を申告しながら喋る流れか・・・
>>895 それはいえると思う。
ただ、30代くらいが懐かしがる作風のほうが売上的には上がりやすいのかも
20代の学生だけど一昔前って感じはしなかったなぁ>SAO
女性キャラがやたら強かったり前に出て戦いまくる作品見ると
あー00年代っぽいねって印象持つけど
30代だけどSODにはお世話になっている
まぁ10年以上前の作品だし当たり前だとは思うんだけどね
それがいまここまでヒットしてるのは興味深い
まぁ実際にSAOは10年前に書かれたものなんだからそりゃ古いだろう
SAOはラノベだからこそ売れたんだろうなぁ、とつくづく感じる
あの穴ぼこのシナリオをスルーしつつキリトさんかっけーアスナかわええーできる素質がある人種以外には度し難い作品だろう
登場人物のアスペっぷりが気になりだした人はもうラノベを読むべきではないという線引きにはいいかもな
30過ぎてこの作品楽しめるヤツは奇跡的に幸福な人生を歩んで来たヤツだけだろう
>>903 否定はできないなぁ
まぁ、ラノベなんてそこそこ熱い展開で王道で壮大たまに泣ければいいよ。
って感じはある。
>>903 ネトゲやってた頃の思いが蘇って30過ぎでも楽しめるなぁ
ラノベだから売れたとかではなく、作者と共有している感覚があったかどうかが
SAO、AWともに楽しめるかどうかの境界だと思う
>>904 仰る通りだと俺も思う
まぁ、卒業しきれない俺のようなおっさんも少なからずいるんで、もう少し上の年齢を狙ったレーベルが出てきてもいいような気もする
オタク色を抜いてきたMWは絶妙に努力の方向性を間違えているような気がしないでもない
>>906 多分その辺を狙ったんであろう幻狼ファンタジアは良作も多かったのに結局畳んじゃったみたいだし
そういうこと言う人に限って実際あっても見向きもしないか
いたとしても商売できる程の数はいないってのが実態だと思うのよね
アニメとのメディアミックスも考えると購買力のある層に合わせて
学生より独身サラリーマン狙いが限りなく正解だと思うけどなぁ
>>906 実際にヒット作出てるんだから間違いもクソもねえだろよ>MW
おまいの考え方の方が的を外してると考えるのが妥当だろ
>>908 漫画やアニメ見てると「中高生向け」じゃなくて「中高生でも楽しめる」が商業的には最強なんだなと思った
実際ハーレムになっちゃうラノベが多いけど
おっさん連中はそこそこしっかりカップリングして最終的にみんないい相手と結ばれる。
もちろん結ばれるまでの途中経過としてそれなりにはらはらして最後はつい泣いちゃう
これでファンタジー物でそこそこ読める文体なら何でも買う気はする。
主人公の歳はいくつでもいいよ。
SAOはあそこまで壮大にやるならもっと男キャラ増やしてそれぞれ魅力的なおにゃのこにあてがってれば
もっと売れる気はする。ちょっともったいない。
といいつつ俺はSAO全部買っちゃったしこれからも買うけどねw
>>909 ビブリア以外に売れてるのあったっけ?
本屋大賞ブーストかかった作品単体を対象にあげられてもそれはレーベルカラーが正しいことの証明にはならん気はするが
>>912 ビブリアには遠く及ばないとしても
綾崎隼とか0能者ミナトとかは累計何十万部ってくらいには売れてなかったかな
あとビブリアは本屋大賞とか全く関係無い段階で既に大ベストセラーになってる
だからこそ本屋大賞候補になったというか
他の作品も全体的に底上げされてきていて、下手なラノベレーベルより売れてるくらいだよ
MW文庫は誰が見たって成功だと言うだろう
>>912 ビブリアはそもそも売れてるから本屋大賞にノミネートされたんだろ
そりゃ受賞作ってことでその後に後追いでブーストはかかったかもしらんが
その言い方は因果関係が逆だわ
>>890 本当にそう思うなら、そこそこ売れたロボ物ラノベのタイトルを上げてみろよ、フルメタ以外で
売れなかった奴なら、20個ぐらい知ってるんだが……
MW文庫は恋愛小説のイノベーションのひとつくらいにしか感じないな
ミステリーも出してるけど酷い内容の作品が目につくし
ビブリオはミステリとして売れたわけじゃないよな
犯人も「こいつ滅茶苦茶怪しいけど、ミスリード?」とか思ってた
文学少女のパターンに古本業界ネタを付け加えた程度だし
何がウケたのか分からない
イラストのアイキャッチが半端ないだけかな
文学少女もウケたんだからそれに似てるならウケても不思議じゃないだろ
自分は個人的には文学少女ダメだったが自分の好みに合わないからと言ってもな
>売れる理由
困ったことに三上自身が「売れた理由が分からん」って発言してるし
俺はもう「セカチューの法則」と呼んで勝手に納得することにしている
文学少女は完全にイラストの勝利だろ
あれ以外あの作者どれもこれもぱっとしねえし
謎ディナーにしてもミーハー層向けのブーム本は濃すぎるとあまりうまくいかないからなぁ
要素なんてスパイス程度で十分なんだろう。濃すぎたら逆にダメ
お前らはホント、謎ディナーやビブリア大好きだな
あと、タレーランか
俺個人としては、浜村渚の会計ノートがブームにならない事に、やきもきしてるが
どう考えても、上記の主人公より、お前らの心をキャッチする絵面なのに
>>924 刑事さん解けてしまいました
あれは表紙より帯のキャッチコピーがいいな
店頭では4コマ風の漫画イラストを使った専用コーナーも作られているしもうブレイクしているんじゃね
後は人気子役による超ドラマ化の未来を待つのみ。おそらくアニメみたいなこちらの方面の展開は無さそう
>>918 あんまりミステリ読まない人かい?
きょうびのミステリってのはああいうもんだよ
(一部のミステリファンを除いて)客は複雑な謎解きなんて求めちゃいない
>>925 ドラマならNHKで
アニメなら京アニかA-1辺りで、放送局は日テレかノイタミナかNHKでお願いしたいわ
浜村渚の計算ノートの作者って講談社ラノベ文庫でも書いているんだよな
話題になりそうな作家に仕事を依頼していた講談社ラノベ文庫も運が無いのかあるのか
浜村渚と同じ作者だと全く感じさせないしやっぱ運はないんだろうな…
ミステリー系ラノベって昔からそれなりにあったような。
桜庭のGOSICKとか、杉井の神メモとか。
ミステリー自体がキャラ立ちし易いからラノベとの壁が薄いしね
単に今風なイラストついてるかついてないかの違いでしかない気はする
まぁ始めからラノベでだしてる奴はリアリティラインが低いけど
>>928 でも大ヒットしてないだけで普通に売れっ子の部類だと思うな。
まだデビューしていくばくもたってないわけで、まだまだこれからの人でしょ。
>>926 ミステリのファン層と読み捨て層で温度差があるのは
赤川西村山村あたりの昔からだが。
一方で手堅い作品書く作家もきっちり売れてる。
>>932 いやだから一部のミステリファンを除いてって書いたろ
大ヒットと呼べるような売れ方してるのって大抵は
ギミックよりキャラやストーリーがウケて売れてるんだよね
大ヒットするには裾野の広いところに売れないといけないからな
それがいけないとかじゃなくて
浜村渚31/2巻に20万部帯付いてたし十分売れっ子だわな
しかし、Birthの頃には勉強ネタ+叙情性って質の高い話も書けてたが(海中高校)
今は勉強ネタ+お座なりっていう進研ゼミの漫画みたいのしか書けなくなってる感じ
雨乞い部は+お座なりの方しか発揮されてなくて溜息出るわ
>>890 ロボやスポーツものがライトノベルで鬼門っていうのは本格云々じゃなくて、単純に小説との相性が悪いからだよ。
絵で見せられる漫画やアニメの方が圧倒的に有利なんだよね。それらのジャンルは。
数学ノートも判決はCMのあとでも買ったけど講談社ラノベのは買う気すら起こらなかったからなぁ
この人がラノベ的なギャグテイストに挑戦と言う時点でもうあかんと思ってしまった
>>936 いやいや、それをいうなら剣戟ものとかだって同じ話じゃん
>>936 ロボについては、今まで読んだ中で一番気合入ってたと思うのがランブルフィッシュだけど、
(ちなみに作家がガノタらしい)
あれもフルメタ同様、学園ものとの合わせ技だからなぁ。
個人的にはあのへんがISのモトネタだと思ってるけど。
ありゃ少女漫画のキャラをラノベに持ってきただけだろう
元ネタとは違う気がする
ガンダムの小説もイラストないとわかりづらいだろうな
世界平和は一家団欒のあとに、の巨大ロボット回好きなんだけど
イメージはわかるんだがロボット自体の見た目は結局よくわからんかったし
富野の小説を読んでいると頭が蕩ける
まさに考えるな感じろ文体だ
ロボットだと青の騎士がいいな
今でも読む
富野はラノベしか読めないような層にはきついかも知れないな
ぶっちゃけ富野は小説家としてはイマイチだと思ってる俺
ラノベしか知らないと難文=高級みたいに勘違いしやすいんだろうけど、
富野はただ文章が下手くそなだけだからな。
一般の巧い作家だと硬くても読みやすい文章なんかザラにある。
富野は何か横で語りが入ると良い感じの小説だな、例えると
やっぱり劇団チックなんだよね
論文読んでた方が面白い物があるのも事実
>>945には悪いが富野読みながら上手いとか下手とか考えたことはないというか下手と思ったことは一度もないな
文語より口語の方がさらさらと読めるって程度の話
今年の電撃大賞全部糞ってどういうことだよw
最大手の電撃の大賞作品がつまんないってのは、「ラノベ終わった」って事と同じじゃねーかな、とは思う
狼と香辛料以降ラノベ買って無いんだけどなんかオススメある?
自分の趣味嗜好も述べずにオススメを教えろとな
電撃の大賞って、そもそも作品の完成度重視で一般受けしにくい内容
なのが多いでしょ。
そういうのは歴代電撃大賞出しつつ言うもんだ
趣味嗜好関係なく人に勧めたくなる新人、新作はある? って意図の質問でした
>>955 おまいは住人があーでもないこーでもないと争う姿が見たいだけだな?
まったく流行りそうもない西部劇を大賞に持ってくる。
これぞ電撃大賞だ。
けなしているわけでもないよ
大久保町の決闘は非常に面白かったけどな
>>951 新人ならエスケエプスピヰド、働く魔王さま位じゃないかな?
あとはなんともかんとも
面白いつまらないは受け手による部分が大きいってのを分かってるなら
>>950とか
>>955みたいな恥ずかしいことは言えない
言えてしまう人は絶対的な面白さがあると思ってる人で
絶対的な面白さ=自分が面白いと思う基準
っていう全能感が抜けてない人
>>960 「人それぞれ」で納得出来るなら議論はいらん
なんでお前ココいんのか説明してみろ?
だいたい作者が面白くしようとして書いてるなら、読者が面白いと思える部分は大抵同じだ
それが人それぞれだったら、そりゃただの失敗作だわ
漫才なんかでみんながそれぞれ違う所で笑うか?
>>960 基本バカ売れはしないが手堅く売れてロングセラーになる
そういう作品ばかり好きになるから
自分が面白い=万人が面白いって感覚持ったこと無いな
どっちかっていうと玄人好みな感じだから
ただ読んでるラノベのアニメ化が増えてきて
夏1、秋0、冬2
ラノベ界隈の弾数が不足してきてるんじゃ無いかなって気がする
>>961 ベストセラーだってラノベを買う人みんなが買う訳じゃないだろ
そういうズレの話だ
>>961 みんなが笑ってるタイミングにズレたセンスでケチつけて通気取りしてたら反論するやつも出てくるんじゃね
>>962 ラノベアニメのほとんどが1期か2期で終わるからな
枠を維持するためにはアニメを出し続けなくちゃならない
でも1年維持するために1期だけのアニメなら4作品必要になる。2期でも2作品
蓄積があったころはそれでもよかったが、もう限界がきてる
ラノベにかぎらず深夜アニメなんてそんなもんだろう
まあラノベの弾がなくなったらビブリアでもなんでも、半ラノベや一般文芸から
アニメ化すりゃいいし。
一般文芸からアニメ化は無理だろうよ
まぁ突然空中ブランコがアニメになるんだしなにがあるかはわからんけどさ
>>968 森見登美彦とか綾辻行人とかアニメ化するご時世だしなあ…
森見登美彦とかあんな人気作家のくせに映像化は初めてだったんだよな
映像化に縁のない人っていうのはいるものだな
縁があっても改悪レベルとか
>>960 面白いと思ったのなら、お前は糞だと思ったかもしれないが俺は面白いと思った、と言うべきだし
つまらないと思ったのならケチつけるのはおかしい
自分の評価は隠して他人の評価にケチつけるなよ?
>>970 いねーだろと思ったらいるんだな…すまんな
>>973 個別な作品名聞いても答えずに居なくなるのがどうにかなったらな
ラノベがエロくなったと言う人に、昔のがガチなことまでしてたよと言ったりとかはしてるよ
面白いつまらないは人それぞれだけど、そいつの見方が下品になったせいでつまらなく感じるようになったのまでラノベのせいにされても困りますし
>>975 なら、お前もそいつと同レベルだ
お前の見方が稚拙なせいで、面白く感じてるのかもしれん
違うのなら言えるだろう
>>976 あばたもえくぼって言葉があるように、楽しめてるなら別にそれでよくね?
えくぼを勘違いしてあばただって言いつのるのは問題あるけど
>>958 あれは本当に面白い
いまだに年1位で読み返すわ
ボーイミーツガールの傑作の一つだと思う
いつもサイト覗くと働いてるのになぁ
短編まとめたのだしてくれんかなぁ
大久保町の決闘
なんかやたらと評判高いから密林でポチった
中古しか無かったが
名作は10年経っても新品を取り扱って欲しいと思う
¥1で購入するとなんだか切ない
立ててくるか
>>977 それは逆も同じ
自分は楽しんでるからいいだろって奴がココに居ること自体が不自然だっての
どこをどう面白く感じたのか、つまらなく感じたのかは表裏一体だろが
面白いと感じたならそれを説明すればいいだけだ
>>875 道徳的であることは決して悪くない。「偽善」とかいうが、仮に善ではなく悪をきどられたら(偽悪)どうする。そのほうがよほど悲惨だぞ
上っ面と内面が乖離すればするほど反道徳的な集団に堕ちるという歴史の事実が現前してるという話でラノベの表紙の話題でぐだぐだログが流れたり知ったかが暴れるんだが、
実例は日本そのものな。小学諳誦十詞だの教育勅語だの軍人勅諭だの
さんざん「教育」したあげく実態は悪行三昧みたいな現実を隠蔽しようとするよりはずっと健全かと思う
当時のヤンキーが戦闘機や攻撃爆撃機にエロ絵描いてたのに近いかな
そういう文化を敵(日本)は軟弱とか退廃とか後期には鬼畜だのいいだしたが、自分らのほうがよほどそうだった
>>949 大賞に「該当者なし」が存在しない時点で、大賞は「ドラフト1位」という意味以上
のものはないだろうね。
そういう意味じゃ、「次に誰(何)が来るのか」も「今後その人たちがどうなるのか」も、
現時点では未知数なわけで、気長に見守るしかないんでないかい。
>>983 馬鹿じゃないから己の「おもしろさ」は感想までにとどめる。一般化するのには慎重になる
感想を理論だと勘違いはしない。
理論的な話をしないわけでもないだろうが、たとえば
「ラノベの強いブリコラージュ的傾向は、内在するポリフォニーや間テキスト性によって説明できる」とか
いわれて、読者であるお前はついてこれんのか?
逆にいえば、「つまらない」を広宣したがる奴は、
馬鹿だからこそ己の「つまらなさ」の所信表明にすぎないものがなにか理論めいたものにみえるんだろう
あるラノベの奇天烈な部分を理屈で指摘してみたら、あげくに荒らしだされた
そのラノベが「つまらない」なんて決め付けるレスは一度もしてないが
どうしてこうなった、の意味を取り違えている人がいるな
かつては今のラノベはダメだと語るスレだったが今は『どうしてこう(いう流行りや廃れに)なったんだ?』だぞ
別にラノベ大絶賛のやつがいてもいいんだよ
ってか
>>1の文字が見えないのか?
『現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです』
ここは今のラノベをアンチするスレじゃねーんだよ
誰もべつにアンチしてなくね?
どうしてこうなったかの結論なんてすぐ出るよ
ハリウッドみたいに脚本の勉強をしっかり積んでない連中がお話もどきをシステム的に学習せずに濫造したせいだよ
いいかい、お話作りってのは技術体系がとっくに出来上がってるの
それを日本だと黒澤や宮崎や手塚みたいな天才礼賛の風潮で、
才能パワーで作った物語構築術が幅を利かせ過ぎてんの
だから邦画にろくな人材が出てこないし、シドフィールドの脚本術みたいな学術書も10年経ってよーやく翻訳される程度で、最先端から遠いところにいるわけよ
だからキャラ偏重で、ヒロインばっか特化していってる
お話の作り方を知らないから、キャラに会話させてページを埋めることしか出来ない
例えば
殺人発生、主人公が目撃する、犯人に気づかれる、逃げる
家族が犯人に人質に取られる、監禁される、脱出する、警察に駆け込む
人質が殺される、復讐のために犯人を殺す
みたいに、ストーリーのあらすじをてきとーに羅列するだけで興味を引かせるような推進力がないからだ
キャラの内面ドラマなんてのは、外側のストーリーで引っ張ってもらえないと大多数にとってはつまらないってことを理解してない作家ばかり
だからキャッチーな絵やアニメ化つー外付けの盛り上げ要因がないと売上が低迷するわけで
今度、トムクルーズ主演で映画化されるall you need is killなんかは、きちんとした脚本の作法に則って書かれてるラノベ
一例として挙げておく
あと分析的な視座からすると、スレイヤーズが受けたのは、
ファンタジーという当時はお硬い題材を砕けた文章と軽妙なテンポで作って見せて、なおかつ破天荒なキャラに無双させるっつー爽快感を、
テレビゲームのRPG文化が一般的に隆盛していた時期に発表したおかげだろう
また文章が軽妙といっても、当時はまだ小説=堅い作りを心掛けられていたから、今よりずっとしっかりして見えるんだろう
でもそれが受けたからってコピー品や粗製濫造したから、今度は電撃でブギーポップが革命起こしてラノベの流れがまた変わった
ハルヒは読者のメタ的な視座が成熟してきた時期にあーゆー構造を出して見せたから更に受けてまた流れが変化した
今のところこの三つと、その亜流、抽出物的な作品が現状のラノベ界の大半を占めている
部活もの、ハーレムもの、主人公の恋愛鈍感ループ構造
物語の体を成してないファンタジー設定本、造語に頼ったオナニーもの
目的の不明瞭なご都合主義バトル、意味のない対立、学園だよりの舞台設計…….
てきとーにあげつらってもこんだけ出てくるわなと
どうしてこうなったか?
みんなコピーばかりしてるからだよ
偉大な先人が実はまっとうな作り方をしていないのにそれを参考にするからだ
学問として教えられる人材がいないからだ
へー、あれトム・クルーズ主演に決まったのか
桜坂洋は実力あるよな…最近本出してなくて残念だけど
>>989 >>989のどこでそれらのレスを指定した?
どの部分がそうなのか引用して
>>993 オツムの問題か要領が悪いが、
おそらく文句つけたがってるところこそが、ラノベがおもに開拓した優れた表現とされていた。むしろ脚本的だとも
そこでの役割語(キャラ性)とモダリティを駆使したキャラクター的リアリズムは、現実の会話を
従来の小説よりも高度に反映させている
それは舞台的な「演じ」を意識しているものであり(ミメーシス的)、よってより脚本的なのだと
きわめて高度に駆使している好例として『生徒会の一存』があげられていた
>>995 日本語の作法に則った、簡潔な文章で、自分の言いたいことを明確に書いて下さい
あなたの文章は稚拙なオナニーです、それをまず理解しましょう
>>996 >
>>995 > 日本語の作法に則った、簡潔な文章で、自分の言いたいことを明確に書いて下さい
> あなたの文章は稚拙なオナニーです、それをまず理解しましょう
日本語の作法に則った「、」
まずこの読点は意味を阻害する悪い読点なので削除すべき
しかし、つづく「簡潔な文章で」がもう簡潔じゃない。続く部分だけで充分
もっといえば「日本語の作法に則って」(た)も不要。相手は別にギリシャ語で書いたりしてない
「自分の」も不要。言いたいことのなかに「自分の」は含意されている。日本語を意識しているんなら
日本語のそういった特性くらいいわれなくても理解してないと
→言いたいことを明快に書いてください
わずか一行の文でこんなに力いっぱいブーメランできるなんてある意味すごいな。馬鹿ぶりが
>>997 ご指摘ありがとうございます
しかしながらこう反論させていただきます
みなさん、
>>997これがアスペルガーの実例です
サブカルアスペ号とかコテつけてほしいわ、NGするから
それアスペじゃなくてただの池沼だから触れるな
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
このスレッドは1000を越えたため書き込みが禁じられています。
ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━