●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょ う。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
直前の流れは
俺とワナビが神話でレーベル語るぜ?
これからのラノベはどうなるのか
電撃一強な感じだけど、これがずっと続くわけないよな
そうなると、次を引っ張るのはどこで、どういう作品群なのか
ヒーロー文庫がなろう出身者を大勢引き連れて躍進するよ!
こうも投稿サイトの上位が軒並み書籍化してたら肝心の投稿サイトのほうが衰退していかないのか
>>7 たぶん今までWeb小説を読んでなかった層と書いてなかった層が大量に流入して、一時的に盛り上がるだろうさ
書き手が増えれば、その分良作も出るはずだしね
いずれブーム終了と共に衰退するんだろうが、それが早いか遅いかは誰にも分からんと思う
でも、なろう等のサイトに拘らなかったら、ネット上には小説書きなんて腐るほどいるし、
「まおゆう」のような例もあるから、どうなるかなぁ
それと、Web漫画家を集めた「裏サンデー」とかが現れてるのを考えると、Web小説の方もまだ発展出来そう
>>8 Amazonのキンドルでネット小説が直売できるらしいし
無料のweb小説で修業と宣伝して、続きは有料完全版でみたいなのが増えるんじゃね?
読みかけて面白いと思った作品の結末なら数百円位高くないだろうし
そのためにはもっと電子書籍自体普及してユーザー層が増えてる必要が有るだろうが
出版社の中には電子版先行発売に踏み切るところも出るんじゃない?
電子書籍がまずもっと普及しないとラノベも難しいだろうな
出版社の利権の対立もあってどうも盛り上がらない
向こうで電子書籍が盛り上がったのも、書籍と比べて凄く安く供給できたのが大きい。
日本では、電子書籍といってもそれほど安くならないからな。
あと、実は日本ではコミック売り上げが書籍の大半なんだけど、文字は良くても
コミックとして読むには、どうも使い勝手が悪いしねぇ。
電子書籍端末はなあ
コミックでさ、見開き2ページ使ったド迫力のコマ絵ってあるじゃん?
紙媒体はアレのページ開いたときの快感がパねえんだけど、
電子のほうだと・・・
大画面で見れば?
よし、じゃあ付加価値をつけよう。電子書籍端末に音声読み上げ機能をつけて、
でラノベのセリフの部分をクリックすると声優の声が出るってのがついたらどうや?
ボイスドラマCDの要素をラノベにくみこむんや。メディアミックス前提のラノベだからできる芸やで。
本全部でそんなことするなら素直にCDかアニメ作ったほうが儲かるだろ
>>13 だったら紙でいいやになるから普及しないんだろ
>>14 クリエイター気取りが余計な手を加えない複数人での読み上げCDは欲しいなぁ
しかし、ワナビ除けなんとかしないと
具体的に言えと言いつつ、具体的に言うとワナビのレッテル
ようはただ批判されたくないだけだろw
レッテル貼りする奴の中には、
おめーがワナビだから他人までそう見えるだけじゃねーの?
と言いたくなるぐらいうがった見方するのもいるしな。
それよりも
萌えしかないってやつとレスを重ねていったら
ソイツが、萌え系はマイナーレーベルの売れてない作品までバッチリチェックしてるのに
萌え系じゃないのは電撃で賞取ってたようなメジャーどころさえまるで把握してなくて
ソイツが萌えしか見てなかったのが露見してしまうみたいに
あんたが具体的に語っちゃうと上っ面だけの借り物の文学論に振り回されてる感じになって
頭でっかちで要所が分かってないダメなワナビが創作論語るのと同じような空気が出ちまうだけじゃねーの?
萌えしかないっていうのと、ラノベつまんないっていうのはまた別の話なんだよ
なんで一緒にしたがるのかがわからん
逆に言えば「萌じゃない=面白い」ってならないだろ
萌じゃなくてもつまんないのはつまんない
「萌えしかない」ってのはジャンルの問題
読みたいモノがない・見つからない
嫌いじゃないが同じネタばっかで飽きた
萌え以外をちゃんと書ける作家が育たない 等々
「つまらない」のは技量の問題
萌えであれそれ以外であれ、つまらないものはつまらない
ストーリーを盛り上げる熱い書き方ができない、とかね
そもそも新人賞は好き勝手書いて送ってるんだから、萌え以外も当然ある
でも結局素人レベルだわな
結果売れないから萌え転向させられる作家がいままでいっぱいいたわけだ
萌え以外で生き残れるのがどんだけいるよ
>>14 そういや一時期電撃が自分とこのレーベル作品でサウンドノベル作ってたな。いぬかみと狼と香辛料、バッカーノ辺りがあったはず
>>22 自分の感性の変化や劣化、開拓力の低下を考えずに
ラノベがつまらないのは書き手が悪いって短絡するのが
自分が萌えしか見てないのにラノベに萌えしかないって言い出すのと一緒なんだよ
萌えしか無いってのはどういうレスかわかるんだが
ワナビのレスってのはどれのことを言ってるのかよくわからん
ワナビワナビ言ってるやつはなんか広い範囲でワナビのレスってのが見えてるだろ
>>22 >萌え以外で生き残れるのがどんだけいるよ
逆にお前は今のラノベに萌えしか見れてないってことか?
>>17はなんで突然ワナビの話しだしたの?
「こういう話考えたけど、どう?」みたいなアホな事聞くアホワナビが現れたわけでもないのに・・・
>>22 新人賞があまり売れないのは、「素人レベル」とかいう話じゃないと思うよ
1冊で完結しちゃって続編が出ないヤツは、ラノベじゃ基本的に売れないだろ
話題振って煽りたいんだろ
あと新人賞は「売れそうなのを選ぶ」じゃなくて「質のよいのを選ぶ」方針なとこが多いからな
腕のいい奴を捕まえて、その人に売れ線書いてもらうのが一番いいに決まってるわけで
萌え、ねぇ。いわゆるハーレム物って読んだことないかも
アニメでは毎クール一作品くらい入ってる気がするけど
ラノベ好きという人だって、ジャンル網羅して読んでるなんて人は少ないだろうし。
MF文庫J好きと、され竜や円環少女が好きって人とは、読んでる作品が被ってないってありそう。
どっちも読んでるのも居るで
MF好きだけど、萌え風潮批判みたいなのでいちいちMFが引き合いに出されるのを見ると
食後の晩酌を習慣にしてたら酒が燃料のアル中扱いされたでござるのような違和感を覚える
萌えハーレムをレーベルの売りにしてる以上、分かりやすい例示として出されるのは
仕方ないでしょ。
>>31 され竜は読んでいないが、円環少女なんかむしろ露骨なほどに狙って美少女キャラだしてるだろう
似非小学教師になつく小学編入した美少女とか、コスプレとしてでなく甲冑着た西洋風の美少女が現代日本に現れる必要がそれ以外のどこにあるんだよ
あと
>>17は前スレでワナビが暴れてたからだよ
このスレであそこまで臆面もないのは初めてみたが、ひどかったぞ
書き出しで面倒くさいって分かった長文とかどうでもいいのはスルーすればいいだろうに
アドバイス頂戴みたいなアホ以外はワナビなんて残らないしワナビ連呼してる奴のほうが目に付くわ
前スレにしたって何か一部が騒いでるわって程度
最近はまた流行りが変わりそうな雰囲気はあるな
メジャーな俺tueeeeや萌系ハーレムはもちろん残るし、勢力もあるだろうけど、そこから零れ落ちた読者がいるだろうから、その辺を取り込んだ何かが出てきそう
>>38 女の子主人公+姉貴肌キャラ+ペットかマスコット的な狂言回しキャラ+敵か味方か?なキャラ
による冒険ものが来そう
ネット系で多めの社会人主人公が来るんじゃないかな。
社会人主人公系って、講談社ノベルズあたりに吸収されきってる気がする。
>>40 宇宙兄弟やジャイキリみたいに、下手に恋愛描写入れないでやってくれれば当たると思うわ
個人的には恋愛描写がついて回りそうな大学生主人公ものよりは角度高いと思う
>>40 社会人系は無理じゃね?少なくとも中高生には受けない気がする。
狼と更新料みたいなのは現実世界でなくてしかも中世だからまだ良かったのかも知れないけど、
現実の大人だったら、中高生が感情移入したりするのは難しいからな。
コナンとかも、中身高校生でも、外見が小学生だからあれだけ売れるんだろうし、普通に大人が
あの程度の推理ドラマやっても流行らないと思う。金田二のも同じ事は言えるだろうし。
ネット界隈での転生ものは見た目は子供、中身はおっさんを量産するのに都合がいいんだなと思った。
社会人主人公はなれるSEぐらいコミカルなら中高生でも読む
ようはヒロインが見た目大人じゃなく幼ければいい
>>45 幼女が出ればいいなら、
社会人系主人公だって生きる道はあると思うがな
つ児童館職員(児童館は法的に小学生から高校生まで預かっていいからな)
つ体育館管理人
つパティシエ
つ花屋のバイト
つ裁縫屋のにーちゃん
とか腐る程ある
うまく活かせばどうにでもなる
社会人と幼女。一気に犯罪臭が
>>47 いやいや
ロウきゅーぶやパパ聞きだって、あれはあれでアウトに近いだろ
逆に社会人ってことで、高い倫理観と一歩引いた感じでストーリー回せるんじゃないかな
中高生は大人のキャラクターに感情移入できないから楽しめないとよく言われるけれど、
別にそんなことないよね?
>>49 その理論が適用されるなら、ガンダムシリーズとかダメじゃないですかー
特にOVA
駄目ってこともないけどそれなりの工夫もいる感じ
>>48 (まわりが)一歩引いた感じでストーリーが輪姦せるとな
>>49 要は感情移入ができないとダメなわけで
憧れの対象にすりゃ良いんだろうね
>>52 いやいや
主人公の社会人男は、幼女なんて眼中に無いってことで、自然に超鈍感主人公に仕立て上げられるし、
幼女側は、何とか好意を持ってもらおうと頑張る(当然、犯罪になるようなことは無しで)
超鈍感主人公を自然に置けて、お前ら大好きな好意を持ってもらおうと頑張る幼女を自由に動かせるやん
当然、恋愛描写はありません
完璧だと思うけどなぁ
そこまでして社会人にするメリットがどれだけあるのか
>>54 絶対しろって言ってるわけじゃない
ただ、使いようによっては化けると思から、もうちょっと出てくるといいなって感じ
パパのいうことを聞きなさいを社会人しても話の骨格はそれほど影響は受けないと思うけど
それでも結構真面目な雰囲気にはなるかもな
主人公が新しくやってきた幼稚園にはおませな子がいっぱいで、
何かにつけてアプローチをかけてくるが先生は気にとめず、で幼女どうしで先生の奪い合いをするっていうのでどうか。
題して「幼女ハーレム」。
でその幼女は時々どこで聞いてきたのか分からないような言葉を吐いて笑いをとりにくる。
「先生はきょにゅーなんでしょ?」とか。
幼女いうても幼すぎか?もう少し年上でないと需要ないか?
>>57 マンガだけどはなまる幼稚園がまさにそんな感じのような
社会人が主人公だと中高生が感情移入できないなら、
中高生が社会人をやればいいんだ。逆コナンだ。
異世界物的なノリで朝起きたら体が大きくなっていてうっすらヒゲが生えている。
いつのまにか自分はサラリーマンになったらしい、ってことで
しかたなくサラリーマン生活をやらされて、
でそこで社会の理不尽を身にしみて思い知らされる話。
大人の世界にほうりこまれた子ども。感情移入できるやろ。
大人ヒロインに需要がないように幼女ヒロインも範疇外
ラノベにとって重要なのはヒロインが中高校生であることだけだ
ID:FsDAadPS
こういうこんなもん誰がお金出して小説媒体で読もうとするのさ、的な寝言を
俺が考えた素敵なアイデアって体で長々書き散らすから
ワナビ乙、て言われんだよペド親父
最近はワナビ連呼の方がウザかったが
さすがにこの僕の考えたシリーズ連投はキモいな
中高生ヒロインというのは年齢と見た目が中高生であればいいのだろうか。
ロリババアをもう少しを年を上にひっぱりあげたところの中高生ババア
(中高生だけどめっちゃ世間ずれしてる人or中高生の年齢を表向き偽ってて見た目もそう見えるけど生きてる年数は余裕で20越え30越えしてる)
だとどうだろう。中高生ヒロインが求められるのが純真さなら中高生ババアは
アウト・オブ・埒外だよな。
うん?今後どういった内容のラノベが出てくるか、的な話になっているときに、
ある程度具体的にこういうものだとどうかという例示をすることがワナビになったり
罵られたりするなら、禁にひっかかるものとひっかからないものが何か教えてくれたまえよ。
話題から外れているわけじゃないだろうに何がおかしいのだろう。
抽象的な一般論以外は僕の考えた〜と見なされるなんて
こちらからは顔が見えないのだから分からないですよ。
「ワナビ」というものがあってそれがまず悪しきもの、排除されるべきものとされる。
次にスレッド上のだれかの書きこみが「ワナビ」によるものだとか、
「ワナビ」的だとかを誰かが指差して決める。
するとその書きこみをした人は一方的な悪とみなされ、
何を言おうが、もといその言葉自体が
たとえば「長文」とか「寝言」とかいう形でアクバの対象にされる。
スレッドにはそういう向きがある。
ここではそもそもワナビとはどういうものかということ自体は論じられないし、
だれがワナビかということを決める人はだれかということ自体も意識に登らないし、
ワナビが排除されるべきものであるのはなぜかということ自体も取り上げられないし、
ワナビと指差された人が本当にワナビであるかということ自体も思考されない。
要するにワナビという言葉が、その意味から離れて他人を攻撃する道具でしかなくなっている。
言葉には意味があるはずだが、ワナビという言葉にはもはや意味は存在せず、
ワナビという言葉と、他人を罵るという構造だけが残ってそこにある。この不気味さよ。
なげーよタコ
少しは纏める力付けろ
>>64 >今後どういった内容のラノベが出てくるか、的な話になっているときに、
>ある程度具体的にこういうものだとどうかという例示をすることが
出来てるって思い上がってる時点で思考がワナビ的なんだよ・・・
あとそのあとの自分の駄長文に酔っちゃってる感じとか
>>59 トム・ハンクスの映画デビュー作の「ビッグ」がまさにそんな感じ。
就職先がオモチャ会社で子供の感性がマッチして業績も上げるとか
>64
既存作品の例示でもない、思いつきの長文を書くな
出版されてもいないあなたの思いつきと、最近のライトノベルとにはなにも関連がない
>54
社会人の能力が必要な話だったとしても、
「社会人並の能力を持った学生」を捻出するのがラノベ的に自然な気がするからな
新米教師が学生相手に奮闘ってのは、漫画、ドラマの定番だから、それをラノベにしてもあんまし違和感がないと思う。
円環少女がまさにそれだったけどさ。
後は社会人主人公の利点は『過去』を持たせやすいことかな。
5年前に何かあったとして、高校生主人公だと5年前は小学生だからどうしても詰め込める『過去』の幅が狭くなる。
因縁の敵と殺し合いましたとか、お互い若かったが故に破綻した恋をしてました、とかがギャグになっちゃう。
まあ、小学生の時点で殺し合い当たり前の傭兵だった相良宗介みたいな例もあるから一概には言えないけど。
>>71 そういうのの別な解決法がエロゲとかで定番の「ループ」なんだろうな。
もっとも、ループしても記憶を保てる奴しか成長しないけど。
>>69 ラノベ的に自然ってのが既に不自然なんだろ
ラノベを基準に置くから先鋭化してわけわかんなくなる
リアル大人が高校生に混じっても、優位性なんかないよ
だいたい社会人並みの学生主人公とかジュブナイル性がなくなる
大人が主人公なのとアドバイザー・協力者として出てくるのとでは物語の構造が違うだろ
>>72 転生モノも同じだな前世での経験がアドバンテージになる
ループとの差は同じ人間をやってるのか別人になるかだが
主人公の周りのヒロイン全員、主人公の転生で、主人公を死なせない為に行動してる
とかいうくらい突き抜けると馬鹿で良いな
主人公に必ずしも感情移入して読んでる訳じゃない側からすれば社会人でも問題無いと思う
が、それだけで敬遠する層が居るなら何かしら手に取ってみたくなる様な工夫は必要かもね
製作側がその工夫の手間であったりリスクを厭うなら現状と変わらず探せば有る止まりじゃないかな
ラノベの主人公が小中高生なのに会社や財閥動かしてるとか無茶な設定はあるが、
別に会社経営の話をメインに書いてるわけじゃないしね
社会人ってのが夢や遊びのないイメージなんだろうけど、そこを面白くするための
設定を投入しとけば別に社会人で主人公でもやっていけるはず
>>47 確かWizardがメイン社会人と幼女だった気がする
>>65 「おとなしくしていれば放置されるが、主張すればワナビとして追放される」
とでもいいたいんだろうが、
>>67も書いてるように、幼稚なことでも書いてる手前はかっこいいと思って酔っぱらうのな
すこしは読まされる身になって考えたほうがいい
アクバはまあいいが、意識に登るはおかしい。漢字で書くならせいぜい上るだろ。あと「自体」はすべて削れる
無視すればいいのに気に入らない奴は二度と
スレにこないように叩こうという感じを悪さとねちっこさ
一人に対して複数がケチ付けるのはみぐるしい
ラノベによってたかってケチつけようというスレでなにを言っているのか
そういうスレなんだからよってたかってケチつけられるなんざ住民のこと考えれば当たり前だろ
読者サイドとして、この機会だから言ってみるが
ワナビ向けの創作指南サイトや本に書いてあるラノベで避けたほうがいいと言われてることって俺は気に入らないんだよね
明らかにラノベとしてイレギュラーな悪趣味グロや純文もどきはいらないが
社会人主人公や少女主人公の一人称とか、俺普通に読んでみたいんだけど
〜〜すべきでない
〜〜は需要がない
なんてのをアマチュアの段階から頭に刷り込む必要なんてあんのかよ
>>81 ハウツー本に頼らなきゃ手が届かない程度の実力と本に指摘されてやめる程度の情熱じゃ
主要層にそっぽ向かれやすい題材で投稿しても世に出ないだろう
マイナー指向で出版までこぎつけられるのは、なにが何でもそれを書ききる情熱と有無を言わせぬ実力の持ち主くらい
故にハウツー本は、マイナー指向切り捨ての平均点指向で良い
ハウツー手に取るようなヘタレが自力伸ばすにゃ何年もかかるし達成感も得にくいが
アレやコレはやっちゃ駄目、だったら読んだだけで努力した賢くなった気になれるからな
ハウツー本なんてそういった気分を味わうためのもんでしかないし、
あんなもんだけを真に受ける手合いがこの板の管轄に入る事なぞ永遠にないから憂慮する必要も無い
一人のプロ作家のデビュー前の状態を知ってるが
ハウツー本に有るという、あれはダメこれはダメというのに一面の利は有ると思う
最初は、それがちゃんと売れるものになるかも考えずに、思い付きで興味有るものを書けばと言っていたが
プロから指導されて1年足らずで最初に言ってた独りよがりのかけらも無い作品でデビューした
やる気は十分有るけど、指針が立てられない人間には、役に立つことも有ると思う
全包囲に拡散させる努力を目的一点に集中させる訳だから
と言うかハウツー本で良いジャンル悪いジャンルなんてわざわざ勉強しなきゃ行けないくらい感性が鈍い奴なんているのか?って話なんだけどな
一冊も買わなくてもamazonなりレーベルが出してる既刊ラノベのラインナップ見るなりしたら人気ジャンル以外は結構難しいジャンルになるか?ってくらいは考察できるだろうに
でもまあ確かに
>>81見たいな事思ったことはある。結構デビュー作なんかでは面白いと思った作品が
いざ出てみるとイラっとする位に媚び媚びな萌えがブチ込まれてて明らかにレーベル色に修正入れろって言われたんだろうなっていうのがありありとわかって…
萌えが悪いとは言わんが、何でもかんでも入れりゃいいってもんじゃないだろうに
ん〜昔はちゃんとした作家になりたいなら大学の文学部とかだったのが、
今のラノベの場合専門学校がある。みたいな違いかな
もちろん一般もラノベもそんな専門教育受けなくてもなる奴はなるけど。
>>86 下位互換担ってる気がしてしゃーない
当然「銭回り」はラノベの方が一発当てるとデカいから大学の文学部とかもそっちに言っちゃったらどうするつもりなんだろうなホント
特に今は直接金に結びつかない研究の風当たり厳しいからねえ
大学の学部ってそういうもんじゃないしそういうことはシンクタンクや企業の研究所でやれと思うが
企業は企業で基礎研究所つぶして院生タダで使える産学協同に投げたりしててどうしようもない
ただでさえちょっとした改組も学科名を横文字にしたりして頑張ってる風出さないと通らないから文科系は
わけわかめになってるというのに(よくあるDQN学科名の諸悪の根源はこれ)
まあそれはそれとして
昔っから小説やりたくて文学部来る人はいただろうけど、実際のとこ小説の書き方教えてたわけじゃないだろうしな
意味があるとしたら文学理論や文学史学んで向上の糧に出来るのと同好の仲間が見つかること
プロセス的にはハウツー本でもかなり代替できるんだろうけど
>>88 従姉の旦那がそうだった。山中伸弥たちとかなり近い研究やってたみたいだが(もともと東大蹴って京大入った)
結局潰れちまった。今は塾講だぞ。あれくらい優秀でも無理なんだから実態は推して知るべしだな
小説は芸術みたいなもんで、頭いいから面白いのが書けるわけじゃないだろ
かといって頭悪くては書けもしない
>>91 ラノベ書くのに必要な頭の良さや教養ってそれほど高くも無い
平均点位もあれば努力次第でイケるだろう
頭の良さや書く力よりも、時代の流れを感じるセンスと、読者の心が分かるライターとしての感受性が必要な気がする
作品と時代の流れはどちらが先でどちらが後なのか。
ある作品が世に出て流行り、二匹目のドジョウを狙って別の作品が次々と出る。
そしてこれが多数、それから外れると売れない、あるいは面白くないとみなされるという感覚が作られる。
このような場合、作品が先にあって流れが後といえる。
だが作品を作るときには、めくら撃ちであらゆる作風のものを出して
そのうち一部だけ生き残るという魚の卵的な方法ではなく、
売れそうなもの、面白そうなものをあらかじめ狙って出すわけで、
その意味で時代の流れが先にあって作品が後にあると言える。
この二つはどちらが正しいのだろうか。あるいは循環的な構造なのだろうか。
>>94 基本は、今まで有り至近に流行っている路線をベースに
そこに少し加えたアレンジ部分で、そこが良いっていう評判が生まれ
次にその要素をメインに据えた作品が出て大きく流行りを作ってくんじゃね?
そのアレンジで加えられた最初の萌芽は別メディアで生まれたものかも知れないが
センスで片付けていいのか分からないけど今はキッチリした言葉じゃなくても伝わればOKみたいな所はあると思う
あまりにも酷いのは別だけど多少は勢いでスルーされてる(出来る)かと
アンチの作品たたきにもこの先後の関係は顔を出す。
ある作品は既存の時代の流れにそっているか、そっていないかのどちらかの傾向をもつ。
時代の流れにそっている作品は、「二番煎じ」「○○の劣化版」とたたくことができる。
また時代の流れにそっていない作品は、「自己満」「オナニー」「KY」とたたくことができる。
両方の傾向をもっている作品も考えられるが、それに対しては「作者の個性を出しきれない中途半端」などたたけばよい。
何かに従えばたたかれるし、従わなければたたかれる。
たたきようのない作品が存在しない。よって作品を批判するときには、勝ち目がないゆえに、上のような言葉は封印せねばならない。
>>97 出す側もそれをわかってるからおかま事件だのホモ事件だの、設定ほぼ丸パクリとかが大量に応募されるんだよなw
と言うかそういう二番煎じ三番煎じやどっかで見たような設定パクリだとかってどこまで許容してるんだろうかーってここ2〜3年の剽窃騒ぎ見るたびに思うわ
>>97 叩かれない為には、万人を満足に行かないまでも納得させなきゃいけない
だが、そんな作品は古今東西存在しないんだから、叩きは無くならない
強いて言うなら、個別作品叩きはスレ違いくらい
>>95 なるほど、衣服のファッションと同じ構造だわな。
ファッションには、この服はこう着るもの、こう組み合わせるものという共通の了解があり、それからはずれたものはダサいと見なされる。
だが一方で、「個性を出す」のように表現されるところの、ある種の逸脱がよしとされる。中にはその逸脱が一般化することもある。
「大きな同じ」を守りつつ「小さな違い」を競う。
単純に何かと同じであってもならないし、単純に何かと違ってもならない、
その狭間にあり続けなければならないという理不尽なゲームだ。
ラノベ作家はそのゲームの中で戦っている苦労人だ。
どの分野の作家でもそうだろ
そもそも本質的なIQ(脳の情報処理能力)と教養ってのは別物だからなあ、
もちろんIQ高くてなおかつ教養備えた人間が最強なのは言うまでもないが。
ラノベに限らず娯楽作を作るのに、読者の反応を予測して面白く読ませるよう
計算するのに高いIQが必要なのは言うまでもない。
センスとか感受性も結局は情報処理能力に還元されるしな。
そもそも教養というのは、知識を集積した上でそれらを読解分析して身につくもんだが、
いまはネットがあるから知識を集めるだけならそんなに難しくなくなってる。
そのため、逆に頭の可哀想な子がネットで半端に聞きかじった知識を必死で披露してるけど
その知識の読解や分析がまるでできてないから、結局、頭悪さをさらけ出してるだけって
光景はこのスレでもしばしば見かけるなww
(;^ω^)
>頭の可哀想な子がネットで半端に聞きかじった知識を必死で披露してるけど
>結局、頭悪さをさらけ出してるだけって
光景はこのスレでもしばしば見かけるなww
今まさに見てるところだわ
>>104 自分自身のレスを鏡で見ているのかね?
まあ君の場合、知識集めすらできてない分さらに程度低いが。
知能が低くて知識が乏しくても、西尾先生は頑張ってんぞ!そこそこ売れてるぞ!
それよりも酷い川原大先生のSAOの方が売れてるぞ。
まあ、どっちも読者の持ってる願望を満足させる事はできてるらしいから、
物語としては成功してるんだろうけど。
鏡を見たときに我が身を正すか噛みつくかが人と猿の違いとかなんとか
既存の作品の物真似とか、独りよがりとか、質の低い作品の共通の欠点だからな
傍観者から見ると、どっち側が陰口叩いてるのかわからん文章だな。
どっちにしろとにかく悔しいから言い返したいけど、反論が怖いから
直接名指ししないでわざとぼかした嫌味しか書けないってことだけはよくわかる。
スレタイさ
今時の若いもんは…と老害がぼやくのと変わらんだろ
やめろよ
隔離スレだしこんなもんだろう
でもスレ名とは裏腹にジジイが今を叩くというより、
中途半端な若者が今を叩き、ジジイが昔は昔で酷かったんだぞ諭すスレになっている気がする
>>112 昔はというにも20年位の歴史しか無いんだぜ
初期作品を読んで育った世代の作品を読んで育った世代位が最近の作者だろう
ざっくり第3世代位初期から未だ現役も僅かには居る位
見方が鈍った所があるという意味では老いたわ
初めて見た異世界の住人が制服を着た時のコスプレ感とか背徳感を今は全く感じない
つまらない作品はどうしてもあるし、愚痴が出るのも仕方ないだろ
それを覆すには「これを読め」って面白さを認めさせるしかないでしょ
それが出来ないなら「面白さは人それぞれ」って事で諦めろ
ロードス世代(1988年の時点で15才±2とする)が40ぐらいやろ
ブギーポップ世代(1998年〃)が30ぐらいやろ
ハルヒ禁書世代(2004年〃)が24ぐらい。
で現在中高生が最新世代やな。
オーバーイメージの人みたいなやや例外は除いて、
今20代後半から30代が多数派やろ?
ロードス以前から読んでますっていう人がラノベ界の老人、
ロードスとかスレイヤーズにはまった口ですよという人が壮年
ブギーポップですよっていう人が中年
ハルヒから読み始めましたっていう人が若者、そっから下が子ども
っていうイメージや。
>>81 少女主人公の一人称といえばスレイヤーズだな
今も昔も大ヒット作品は俗に言うやっちゃいけない十項目みたいのに引っかかりまくってる作品が多い
>>84 ニワカやワナビには役に立つとは思うよ
小説のイロハも知らない奴がまともな小説を書くのは難しいでしょ
仮によ主人公が男で性別に絡むネタ以外は全部一緒のヌレイヤーズっていうのを出しても
けっこうヒットしたんでないの?
少女主人公がどこまで質に影響しているかが読めない。
>>120 同程度の完成度が有ると仮定した場合は、他と目立つ差が有ると注目を集めやすい
ワナビはその差ばかり追って基礎を蔑ろにしやすいから禁じ手と言われるんだろう
>>120 少女主人公は萌え要素が高いのが強み
長編に関しては質にあまり影響はないだろうけど男主人公のほうが硬派な内容になると思う
>>118 リアルタイムで読んでるならそうなんだけど本は後からいくらでも読めるからな
一昔前の有名どころは図書館にも置いてあるしブックオフで安値で手に入るし
完結するまでにけっこうかかるから、リアルタイムで最初から追ってたってより
何年かして人気が確立した辺りで読んだって人も多いかもな
>>122 つバスタード
>>122 萌え要素なら、男主人公に周囲ハーレム要員の方が高くなる
スレイヤーズ始まった頃はまだそういう路線は少なかったが
>>63の「アウト・オブ・埒外」には誰も突っ込まなかったのか
それとも誰も読んでなかったか
126 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/22(土) 10:03:38.68 ID:QpObgKa6
長文連レスの基地外に全部突っ込んでたらきりがないですし。
>>125 埒外の更に外、異次元か事象の地平線の彼方か何かの事を言いたいんだろう
OBどころかゴルフ場の外とか、ファールボールがバックネット超えて場外とか、競泳でコースアウトどころかプールさへ飛び込みとか
>>7 投稿サイトからのヒット作が増えれば栄えそうなものだけどなあ
新人賞で落選した小説が投稿サイトに直行する確率はますます高くなるっしょ
>>128 投稿サイトに一定レベル以上がごろごろあることは評価する
それを、読者が読んで感想言えることも含めてな
ただ、読者、それもWeb民が選んで、それを頒布させるのには危惧を感じる
Web民以外の評価はどうなるのって問題があるわけだし
ニコ動の歌い手のようなものだと思う
従来の半年かけて編集が選定した場合とくらべてどうかって話だからな
現行の方式でも結構な外れ率なわけだし
>>123 >完結するまでにけっこうかかるから、リアルタイムで最初から追ってたってより
何年かして人気が確立した辺りで読んだって人も多いかもな
自分はそれだった。
>>118でいうところのブギポ世代だけど、グインやロードスからだった
既にある程度巻数が出ていて中古で容易に揃えられるから助かった
表に出てこない人は徹底的に出てこないからなぁ
かまちなんてコメントすら貴重なレベルだし
正直とんでもないこと呟いて炎上させるのに比べると
表にでないほうが賢いな
SAOや劣等生やまおゆうが好調な現状をみるとネット小説全盛時代が来年到来するのは間違いない
>>135 まあ、新人賞とか取れるような力のあるワナビが
結果が遅くて反応が見えにくい賞への応募の変わりに
即座に反応がでてある程度のファン層を確保できるweb投稿に流れるからだろうね
反応が得られる事で志しただけの1Lvワナビからの成長も
一人だけでしこしこ書いてるよりも早そうだし
SAOとかネット小説界でも記録的な化け物級だしあんなクラスはそう簡単には出てこないだろうな
あとはネット公開は本来の意味でステマに向いてるんじゃね?
拾い上げにネット公開させて反応を見る。
人気出たらそれこそ鳴り物入りで出せるし
まあ、バレたら不正が怖いけど
ネットの読者(狭くはウェブ小説サイト民)とネット外の人も含めた読者って
どういう作風を好むかという嗜好に違いはある?それともない?
そこまでネットに入りこまないライトな人とか、
気に入ったアニメのぶんは買うけど
新しく出てくるものを青田買いするという気はないというアニオタ寄りの人とか、
ラノベ界隈では少ない作家のブランド力を重視する人とか、
小説サイトの読者にはいないと考えられるが、それは評価に影響するだろうか?
>>139 ネットで評価が良いってのを何も考えずに垂れ流すだけじゃないだろうし
偏差は存在してるだろうけど、偏り具合を補正して
最終的には編集者が売り物になりそうと決断した物が出版されるんでしょ
ネットで無料公開の小説の場合、無料しか読まない層が居るっていうのが1番の偏りだろうけど
>>138 すでに会社側の人間をウェブでアマチュアのように装って文章を公開させて、
そのウェブサイトでの人気を簡易的な売り上げ調査として使うのは、倫理的によろしくないと思うが、
商業的に得をするかどうかも微妙なところでないか?
・ウェブの無料公開版で読んだ読者は出版された有料の本を買わない傾向(内容分かってるorコピペして保存してる)
・ウェブ公開で人気を得るにはある程度の時間が必要で、公開中に作風の似た別のラノベが他社から出る可能性があると
公開当初は差別化があっても有料版の発売のときには二匹目のドジョウ化する危険
・書き手の待遇の不安定さ(はじめから有料版なら作者に雀の涙ほどは金が入るが、ウェブだと公開して待たされて人気が出なかったらポイされる)
・ウェブ小説サイトはジャンルの偏りが商業作品より著しく現状VRMMOおよび異世界物が大きな比率を占めている。
そこから大きく外れたジャンル(グロSFなど)を公開すると売り上げ調査としてはやや不正確になる
(目立つゆえに注目されて人気にor主流から外れているから人気があまり出ない)
というデメリットもあるわけじゃん?
ウェブ時代のファンが面白いからというよりは応援とかお布施の意味で本を買ってくれるというのはあるが、
それがどこまでデメリットを上回るかは分からんぞ。
>>141 粗筋と冒頭だけを複数投稿し食いつきの良いのを採用して書くとかは
ある程度成果になるかもね
出汁にされた投稿サイトの読者は不満だろうけど
ネット小説から売れっ子がバンバン出るとか
ラノベ作家から芥川賞直木賞候補がバンバン出るとか言い出すのと同レベルのアホだろ
「倫理的によろしくない」と考える理由は、
・アマチュアが切磋琢磨する小説サイトという本来の意義が薄れる(小説サイトはワナビのワナビによるワナビのための場であるべき)
・「自分たちと同じ場所で頑張った作者」という誤ったイメージ、親近感を読者に持たせることで商品を買わせるのがダマシ行為にあたる。
「ちゃらいキャラだけど普段はマジメ」というキャラを作っていたけども、実は本当にチャラかった芸能人みたいなものだ。
・ウェブ小説サイトは商業作品の紹介ないし批判の場にもなりうるが、出版社の関わる偽装ワナビ小説が小説サイトに掲載されることで
利用者の知らないところで運営者に金が渡り、商業作品に対して中立性が損なわれるという危惧。
実際には行われないとしてもそのように言いがかりをつける余地は生じる。
もしくはネットで連載するのもありかな
漫画はネットで一定期間掲載して単行本出す方式がかなり進んでる
し、紙媒体よかコストも安い
あ、もちろん出版社が公式に用意した専用サイトでの話
>>143 ラノベ出身の直木賞作家なら今後もたまに出ることはあるだろうけど、
候補に登る頃には、すでに「元」ラノベ作家だろうしな。
ニコ動なんかは素人を装ったプロがだいぶ潜んでるもんな
>>139 ネットの読者だけでも嗜好の違いはあるからなあ
まおゆう、ニンジャスレイヤー、SAOとそれぞれ違うようだし
出版後ネット上の文章を消しているのは大体一般ラノベ読者がターゲットと言えるんじゃないかと思うが
ネットの文章を消すのはラノベになったときに大きく修正や加筆したりしてるから
いわばネットのは劣化版になるから新規読者がそっちを読んで評価してもらいたくない
ネットは二次創作もあるからな、質の高いのもあるし、オリジナルを読んでみたい人もいる
乱暴に言えば米澤だってネット小説出身だし
形は違えぞ昔からある流れなんだろう
ラノベ作家も創作サイト出身者いるもんな
なろうとかでも上の方は読者10人20人だけってことはない
タダだからとはいえ万のお気に入り登録があったりする
昔よりはわかりやすく人気が見えるようになったから、
これからはさらにこうなるかもって思うんじゃないかな。
Webはなぁ、完全に趣味な人がいるし。ただ、無料で読めるのはいい。
時間さえ惜しまなければ、好みの作家を見つけられる。
つまり萌え豚が癌
アニメなんかでもシリアスシーンいれると即座に文句でるよな
萌え豚はこういうのが欲しいっていったやつをちゃんと買うだろ
一番の癌は「声が大きい」と言われる、実際にはほぼ声だけの層
>>155 >ちなみに。「学園ラブコメハーレムばかりが求められる」状況は終わりつつあるというのが私の実感。
>去年一年で、幾つかの編集部と新規の作品の話をした時に一番求められたのは「ファンタジー」でした。
>まあ、チャイカとアウトブレイクが比較的うちの作品では売れてるからってのもあるだろうけど。
器用な作家だけどそれでも無理な学園ギャグ書いているよりファンタジーのほうが合っているだろうしなぁ
単純な出来の差な感じもする
ファンタジーったって
ネタが尽きてきた学園ラブコメハーレムが、異世界ラブコメハーレムか異世界バトル時々ラブコメハーレムにとってかわられるだけだと思うな
今の若い読者が求めてるものの本質はまだ当分かわらんよ
ゲームっぽいファンタジー世界でラブコメハーレムするようになるだけな気がするけど。
正直ファンタジーとかの方が書くの難しいし、意味不明なゴミが増えそうな予感が....
どう見ても価値観が現代日本人なお学芸会ファンタジーとかな
そもそもバトル系のファンタジーなんて受けない時代はないというほどいつもある定番だよな
ゼロの使い魔だってもうそろそろ10年前になるし
古い時代遅れと言われつつも何気に視聴率はきっちり取ってくる時代劇みたいなもんだな。
人には英雄願望が有るって事かいな
英雄は敵がいなければ成り立たない物
何と業が深い望みなんでしょう
声が大きいつったって、実際にその通りに改善された事がない
だいたいつまらないって言ってる奴が買わない事くらい分かるだろ
小ヒット狙いの萌えラノベ作ってる以上、相容れない客層だわな
萌え豚と萌えラノベ作家、普通の読者と普通のラノベ作家で分かれるのが理想だわな
客として成り立たないくらい減っちゃったから、一から育て直す必要あるだろうが
最近のラノベは、作者がこれを書きたいという感じがしなくて
無難に売れ線を狙ってる感じしかしない(まったくないとは言わんが)
作者は本当にこの話を面白いと思ってるのかなあ、っていう疑問が付きまとうというか
別にラノベだけじゃなくて、一般書でも言えることだけどね
それだけ成熟してきたってことなんだろうけど
まったく読者の方向に向いていないとただの作者オナニーと言われがちではある
このラ文庫とかそんな方向性に流れつつある
ファンタジー世界のラブコメをさせる場合、主人公とヒロインをどうやって同じ場所に持ってくるかという問題がある。
学園物の場合、同じ学園の学生ということで主人公とヒロインが同じ場所に来ることが保証されている。
出会い自体は問題にならないし、長期的に会うわけだからイベントを重ねることができる。
しかしファンタジー世界だとどうか。学園のような主人公とヒロインを出会わせる(設定上の)装置がない。
ゼロの使い魔は異世界物とはいえど学園が存在するわけで、学園物となんら変わらない。
異世界の中に学園を用意する以外の方法で主人公とヒロインを出会わせる、またある程度の期間をいっしょにいさせるような設定がないとラブコメはできない
考えられるのは桃太郎形式だ。何かの目的のために旅をしている主人公が事件に巻きこまれる。
その事件には美少女が関わっていて、主人公が事件の解決に協力したあと、
美少女がいろいろな思惑で主人公についていくという形で次第にハーレムを作っていくパターンだ。
王道というかやりつくされている展開だからやっても絶対ウケないと思うが、これが一番簡単だろう。
VRMMOのようなゲーム世界の話も桃太郎形式で、何かごちゃごちゃあって主人公とヒロインがパーティーを組むことにすればよい。
最近のラノベはって言うより、最近のラノベの売れ線は、って感じだな
売れてないのも含めたらかなりの幅を持ってるから
考えてみると、今の読者をそうさせてしまったのもまた作る側の責任だよな
自分が書き手だったときに、大ヒットはしないけどもそこそこ売れてまあまあ有名になれるし飯の足しにもなるような作品か、
当たるも八卦当たらぬも八卦の作品か、どっちか選べと言われたら前者を選ぶ人が出るのはしょうがない。
作品を書き上げることにはかなりの労力が必要で、その労力が印税という金か、
売れたとか読者が喜んでくれたいう名誉に見合わないのだとしたら、それはやらないわな。
これは利益と損失という結果がどちらも書き手にすべて負わされる、いわば「リスクが個人化された」状況だから生じる。
ハイリスクハイリターンの作品を出してほしいというなら、リスクの個人化を変えればよいと思う。
具体的には作者が複数人集まってキワモノを出し、売り上げは山分けにするという形にすればよい。
たとえば5人で書けば労力は1/5なわけで、ヒットしなくても自分のかけた労力は1/5だからまあやってみるかという気になるだろう。
逆にヒットしても自分の分け前は1/5だが個別に5人が無難な作品を5つ出すのより大きな売り上げを出せれば得をする。
5人が別々に無難なラノベを出して、売り上げがそれぞれ3,4,3,2,2で合計14だとする。
これに対し、5人が協力してハイリスクハイリターンの作品を5編出し、
どれか1編が突出して平均値をあげてくれて平均値が2.8を超えれば、無難なものを別々に出すより得をする。
たとえば10,2,1,1,1でよい。
>>172 ものはあるけど手に取らないのは読者の責任だろ・・・
>>173 ファミ通文庫で、テーマ短編アンソロジーとかやってたな
その手ので冒険すれば、未知の鉱脈とか探しやすいかもな
あるいはある作家を出版社が雇って作品の売れ行きに関係なく一定の給料を払うという形にするというのもあると思う。
ラノベ作家は兼業が多いにしても、少しは金の足しにしたいわな。なら売れないよりは売れるほうに流れる。
小説の売り上げがそもそもバクチ的であることが、安定に無難に流れるインセンティブを作り出している。
なら石ばっか出したとしても一個玉を出すまでしばらく待ってあげるよその間多少は金保証するよとなれば、書き手は冒険する気になるに違いない。
ヒット前に払った給料はヒットしたあとの売り上げから利子つけて回収すればよい。
ヒットを結局出せない作家を雇い続けて損を出すのは、まあ編集者の見る目がなかったということで。
>>174 甘い物ばかり食いたがる子供に「野菜も食え」って云ってやるのがオトナだろ
>>177 店頭に並べても、財布の紐を開かせることはできない
俺が支持するものが売れない。だから今の読者は駄目なんだというのもなにか気持ち悪いな
読者のせいにするようなら作家は終わり
>>179 どっちかつーとM-1とか観てるみたいな感じで、若手が各々の芸風でしのぎを削るのが
みたいとかそんな感じじゃないのかとは思う。
今はあるあるの一発ギャグ芸人ばっかりでつまんね、みたいな。
意味わからん
無個性主人公を皮肉ったような無個性主人公だったラノベが続刊で終わるなとしみじみ
無個性てか敵を作らない生き方
他人から一歩引き深くかかわらない
親友にもそれについていろいろ言われたんだが
なぜそうなのかは理由があって前巻でぶっ壊れた
そりゃあっけなく
>>183 悪い意味で和して同ぜずなキャラっているけどその逆ってあんまりいないよな。
他人に積極的にかかわろうとするけどもいろいろと醜い面を見たり
人に合わせたり理不尽に耐えたりするのに軽く疲れてきてるキャラ。
>>184 Jさいろーの作品にそんなのが多いな
当然ながら広くはウケない
ゲームや漫画に比べてハーレム系がやたらと氾濫してるのがなぁ…
(これは商業ラノベに限った話じゃなくてWeb小説とかでも言える)
適当に買うとハーレム系踏みそうだから、最近は評価や内容をよくよく調べてから買うようにしてる
正直、ラノベは回転早くてチェックだけでも大変
プロの作家たちが感じている最近のラノベ読者の特徴
・苦労したり汗流したり、失敗したりする描写だけでも読者は引くと良く言われますよね。
実際、自作でも一度主人公を失敗させたら凄い非難があったみたいで。
・それのどこに非難される要素があるのかとんとわからんす……。若いころにはよくある
ことじゃないですか>張り切りすぎて周囲が見えなくて失敗して落ちこむ
・特にこれといった長所も特徴もない主人公が女の子にモテモテという話が、「君は君で
あるだけでイインダヨ」という間違った全能感というか、願望を全肯定してくれる装置になっ
てるのかなあとか。
・正直そんなお人は何も読まなきゃいいのに・・・。
読者が悪い
悪いとかじゃなくて、何を娯楽にできるかってことじゃないかな
>>190 何を書いてる人の台詞かによって大きく違う気がする
>>171 売れてないけど面白い作品ってあんの?
ポップエセヲタク路線じゃない、ガチヲタ系とか
特にこれといった特徴がないほうがハーレム的には都合がよいと思う。
人の性格とか振る舞いというのは、とがっているほど、色があるほど馬が合う人は少なくなる。
そしてハーレム作品は、いろいろなタイプの女子をもってこないといけない。
そのとき主人公に何らかの個性が強かったらどうしてこの人この主人公にひかれるのよということになってしまう。
主人公がまじめだったらガサツな女は合わないし、逆にワイルドだろぉなキャラならインテリ的な女は避ける。
男は女を守るもの!みたいな価値観を持っている主人公だったらそういうのを嫌うタイプはくっつかないし、
逆に男は女に頼るもんやねん!という価値観を持っている主人公だったら白馬の王子様にあこがれるタイプは寄ってこない。
どんな女子にも好かれる個性をぜんぶとりそろえてございっていうのはあり得ないから、どこかしら不自然になってしまう。
なら無個性でよくね?となる。どんなものでもない者はどんなものにでもなりうるのだ。
またハーレムものは読者が主人公に感情移入して読むことが前提だが、
主人公に色があると主人公に反感を持つ人が出てくる。
サッカー部のイケメンに好きな子をとられた高校生がサッカー部のエースで人望もあってというキャラに感情移入することはない。
個性を出そうとしていろいろなものを主人公に付加するほどこういう可能性は見えないところで高まる。
が、主人公が無個性であれば、だれしも妥協することはできる。ハマりはしないが嫌うことはない。
結果売り上げを考えれば無個性がよいという判断がなされる。
神野オキナはお前が言うなという感じが
嫌々作風変えたのか?でも朝松と元から仲いいみたいだし
>特にこれといった長所も特徴もない主人公が女の子にモテモテ
他はともかくこれは俺も嫌いなタイプ
登場人物の一人として出すなら男主人公にも個性持たせろよ
個性のある男を出したくないなら女主人公にしろよ
といつも思う
ID:DbnsNQ0Oはもう数十回はスレで出たようなことをズレながらダラダラとしてるな
このスレで出たことのまとめサイトがあるならそれを読んできますよ。
ラノベと同じだ。
古参にとって飽き飽きのワンパでも、新規さんには目新しいんだよ。
>・苦労したり汗流したり、失敗したりする描写だけでも読者は引くと良く言われますよね。
> 実際、自作でも一度主人公を失敗させたら凄い非難があったみたいで。
>・それのどこに非難される要素があるのかとんとわからんす……。若いころにはよくある
> ことじゃないですか>張り切りすぎて周囲が見えなくて失敗して落ちこむ
「遊びにいくヨ!」の
「主人公がキャーティアと諸外国との国交樹立を目指していろんな在日大使館を訪問する」
エピソードか
そりゃ非難されるわ
ラノベの場合お客様は神様ですという精神で
努力や失敗を嫌う人がいるならそれに合わせるべきでしょう。
その風潮にそむく人がいるからそっち向けの作品ももちろん出すとして、
主流は努力や失敗が出てこない作品というので何が悪いのでしょう、
商業主義にはよくあることじゃないですか、それが嫌な作家は何も書かなければいいのに・・・
っていう趣旨のレスもガイシュツですか?
204 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/23(日) 21:07:06.58 ID:uBhoS04F
この長文連レスは昔からいるいつものやつだろ。
話が噛み合わなくてオナニーばかりしてるやつ。
俺も個性は欲しいほうだな
物語を引っ張ってる感じがないと、なんでお前ここにいるの?って
思ってしまう
そもそも個性がない主人公のハーレムラノベって何がある?
どいつもこいつも特徴あるやつばかりで例が思い当たらない
>>203 ガイシュツ。
イヤなら読むな。
イヤなら書くな。
所詮下請けなんだから、作家はオーダーに従って書いてれば良い。
何が売れるかわからないんだから、好きに書けば良い。どうせ責任は書いた作家と出した編集部が取る。赤字と打ち切りという形で。
読者が感情移入して読んでいるなら、その気分を壊すような書き方をしてはいけない。客商売だ。
客商売だからこそ、作家のポリシーに沿うべきだ。でないと再生産の果てに衰弱死する。
声が大きいノイジーマイノリティの言うことを真に受ける必要はない。
読者の声にはどんなことでも真摯であるべきだ。
商業主義がイヤならWebで好きなように書いてろ。
商業主義だからこそ、新しい価値観や面白さを読者に提供する義務がある。
全部、数年前からガイシュツ済。
>それのどこに非難される要素があるのかとんとわからんす……。若いころにはよくある
>ことじゃないですか>張り切りすぎて周囲が見えなくて失敗して落ちこむ
失敗が駄目っていうより失敗の仕方が気持ち悪いと感じる作品はたまにあるな
失敗させようとし過ぎてるだけ感が強いというか何かしっくりこないみたいな
それは俺と作者が合わないだけの話だがこんな事書いちゃったらこの人も大概な感じがするな
>>198>>205 って言うかどういう作品かによって変わると思うな
それこそギャルゲーみたいに女の子のかわいさや雰囲気を楽しむ作品なら
主人公の個性や苦労や成長もかえって邪魔になる事もある
女の子のかわいさが添え物で別のところを見せたいならそれが必要
そういう作品じゃなくても女の子メインにしろって言うやつも少なからずいて
そういうやつに対して作家が愚痴ってるんだと思うが
今日はまたくどい文のオンパレードだな
>>206 それは聞きたいな
あとどこからがハーレムラノベかってのも人によって違うような気がするが
漫画・アニメだと既に萌え系特化の一形態として確立してるのにな。
極端なレベルで男が排除されてる百合っぽいの。
MFのお似合いは主人公の存在感をあまり感じなかったなあ。
解説機能付カメラみたいな感じで。
展開上失敗させようとしている感が強い文章と
不自然さを感じない失敗の文章は読んでて見分けられるもんなの?
売れてるハーレムラノベ一覧(バトルは除く)
俺妹
はがない
生徒会
変態王子
おにあい
はまち
俺修羅
ヒカル
この中で一番の凡主人公は誰だ
>>195見てきたけどなんだろなぁ
読者でも最近の〜って主張するくらいだし気持ちは分からなくもないけど
時代の流れを言い訳にし過ぎな印象受けるわ
正直甲乙つけがたいです。
はがないはスペック高いんじゃね?
料理巧いし、腕っ節も強いし、性格も悪くない
無個性主人公が受けて、個性がある主人公がラノベ読者層に嫌われる、ってのが
なんかピンとこないんだよね。
単に個性の付け方が悪かっただけのような。
文庫版が出たばかりの、「ゲート〜自衛隊、異世界でかく戦かえり」なんて
社会人の現役自衛隊員でバツイチ。
母親が精神を病んで入院中。
オタクだけど、実は特殊部隊の訓練をこなしきった凄い人。
って、随分な個性がてんこ盛りなんだけど、個性的だから嫌いだって
聞いたことないわ。
>>206 商業はあんまないかもなー
ウェブ小説とかだと何が好きで、何が嫌いかもほとんど
見えないような主人公がそこそこいる
状況と他キャラに流されて、とりあえずそこそこの成果を挙げてるから
ちやほやされてるみたいな感じ
個性の有無というのはなんだろ、読者との差異の大小?
>>221 ある意味そういう側面は在ると思う
きっとラノベ読みとかだと、ラノベ主人公として個性に数えられないんじゃないかな?
>>220 Web小説に限らずそういうのって
主人公が何考えてるか分からないんじゃなく
全キャラ記号的でしかない印象だな
んで、主人公は主人公って記号だから白紙に見える
やれやれ系が多いって叩かれるな
話の中だけなら村人Aとの差異があれば個性ではあるな
逆手にとって村人Aが主人公というのもアリな世界だけど
>>206 イズル作品の主人公とかをイメージして書いた
>>209 女の子の可愛さを前面に押し出す作品ならそれこそ主人公も女でよくね?って思う
>>220 確かにweb小説の方が顕著かも
>>190 >苦労したり汗流したり、失敗したりする描写だけでも読者は引くと良く言われますよね。
>実際、自作でも一度主人公を失敗させたら凄い非難があったみたいで。
最近だとフルメタアナザーの達哉は、汗にまみれてヘドが出るまでしごかれたり
強敵を相手に一矢報いるもののあっさり叩きのめされたり
自分ではどうしようもない内戦の現実を見て無力さにうちひしがれたりしてる
見せ方次第で、泥臭く昭和的な主人公もまだやれると思うけどな
まあ、達哉はガチの天才でもあるけど
フルメタアナザーは、フルメタの続編で良くも悪くも固定客は確保できる作品だから、
新人ではできない冒険やキツイ展開の許容量はあるから、比較対象としては
あんまりふさわしくない気がする。
デビューしたばかりの新人とか、ベテランでも新シリーズとかの視点じゃないと、
アンフェアじゃないかな。
やれやれ系は勘弁
ていうか最近はやれやれ系しかいない
主人公のやれやれ系がだめならヒロインの一人がやれやれ系でいこう。
>>228 うーん、元々の
>>155で書いてるのが結構なベテラン作家なものだから、そこが気になってね
ていうか新ためて見直したんだが……
>世界観や状況はおろか、主人公すら絵にせんでいいと言われると困るな・・・可愛いヒロインだけ絵が見られればOK?わたしゃそんな本は買わないがね。.
>shikidoji
いやあんた、フルメタでやたらと男キャラを書いてるじゃないですかw
アナザーなんて4巻中、男のピン表紙が2つだぞ
>>231 新しい別の仕事でそういうオーダーされて愕然という話でしょ
>>228>>231 >>155見たけど、なんていうか、努力でどうこうっていうのは
熱い展開ではあるんだけど
それだけだと胸焼けがするってんじゃないかね?
そういうのは主人公以外のメインキャラでやるのが良いんじゃないかと
マンガで言うポップ(ダイの大冒険)とか横島(GS美神)とかの感じで
233のレスはガイシュツですか?
アニメのAWの能美編の微妙さは豚が勝つために色々な努力や修行シーンをダラダラやったせいだと思っている
原作だとそこまで早く話進めろよみたいな感じもしなかったんだが
>>235 最後も、結局姫が来ないと負けてた場面だよね、あれ
豚の危機管理能力が糞過ぎた
自分で解決しようとして、どんどん深みに嵌っていく豚
>>235 修行後のリベンジマッチでも勝てなくて、敵のバックボーン探査後に再々挑戦という流れだからなあ
どうしても間延びして見える
努力や特訓の描写を入れるなら、見せ方や構成の工夫はいるだろうね
上で挙げたフルメタアナザーだと、特訓シーンの筆致をコミカルにして、かつ美少女教官のあざといブルマ絵を投入
特訓では良いとこなしの主人公だけど、同じ巻のうちに本番の試験ではベテラン相手に勝利してる
AWもそう考えると
>>155の特徴とは逆な部分が多いんだよな
>>233 違うと思うよ
最近の若い世代は「努力すれば成功する」なんて信じないから、そういう展開は薄っぺらくて嘘臭く見える
努力して一流大学に入っても成功するわけじゃないって事を知ってるからさ
逆にバブル期の世代は「努力すれば成功する」時代だったし、
失敗しても再起出来るから、フィクションでの成功も失敗もただの娯楽としてとらえられる
今の若い世代は「一度失敗したら終わり」みたいな固定観念があると思う
大学に入れなかったら〜、就職に失敗したら〜、みたいな感じにね
だからフィクションでも失敗は見たくないし、「努力すれば成功する」なんで幻想も受け入れにくい
バブル世代の父と、バブル知らん俺が、
前に成功失敗についてテキトーに話してた時のを思い出してまとめてみただけだけどな・・・
それにラノベ読者みんながこういう思考ってことじゃなく、
努力や失敗が嫌われる傾向なのは何故かって話ね
「努力は信じないけど、成功は見たい」ってことで、無双系主人公が求められるのかもしれん
>むしろ「特にこれといった長所も特徴もない主人公が女の子にモテモテ」という話が、
>「君は君であるだけでイインダヨ」という間違った全能感というか、願望を全肯定してくれる装置になってるのかなあとか
ヒロイン増やしてテコ入れしていくだけの量産型ハーレムモノ主人公に俺が感じてるなんとも言えない気持ち悪さの正体はこれだ
自己嫌悪や自己否定が激しいやつに「君は君であるだけでイインダヨ」って言ってやるのはまた癒し系としてなりたつけど
特にコンプレックスや具体的決定的な不安、悩みもないのに「君は君であるだけでイインダヨ」と言ってやるのはなんか違う
エヴァのせいだなそれは
AWは
・大した理由もなく女の子にモテモテ
・生まれついてダントツの才能と固有スキル
っていう最近はやりの願望充足系の要素と
・不細工な主人公
・挫折やそこからの再起
・定期的に挟まれる修行シーン
っていう無双嫌いが飛びつきそうな要素が無理やり同居してるから
ある意味どっちも食いつく要素があってどっちも忌避する要素があるんだと思う
>>240 一度失敗したら終わりって分かってるなら、なおのこと努力を賛美するんじゃね?
ミスったら終わりなんだから
常に、残機×1の世界なわけだから
まぁ、そういう時代だからこそ、無理と道理を吹っ飛ばせるチート系や、失敗しようがない俺TUEEE系が流行るのかな
あと、考えて考えて、頭使って何とか勝つっていう戦略家的なのが流行りか
>>246 努力し続けること自体に疲れてるんだよ。
そんなときに、さらに努力しろとか言われたら、勘弁してよって気分にはなるでしょ。
むしろ疲れているときにこそ「努力が報われる」物語が欲しくなる
>>246 挑戦的な道に向かって努力するってことは
安定した道への努力をその間放棄するってことだし
非日常に巻き込まれてその為に努力すると日常の努力放棄だから
>>241 ハーレム系も俺tueeee系も、主人公が自分「だけ」が可愛いというのが特徴なんだわ。
自分が受け付けないのは、多分それが理由。
>>248 努力が報われない話もそれなりにあるわけだが。
最近のオタがどんな作風好んだっていいよ
時代が変われば流行りも変わるしな
だが、自分の好みどうのより、とりあえず売れてるものに乗っかろうとする姿勢だけは気に食わん
まるで昔は乗っかろうとする姿勢がなかったかのような言い方
>鬱展開と今呼ばれている、地味ーに努力とか伏線を積み重ねていく過程が大好きなのですけどねー。
ごめん、今はその程度で鬱展開なのか?
鬱展開はその努力が報われなくて失敗、ボロボロになることだと思ってたんだが。
>>256 禿同w
今の若いのからしたら、あしたのジョーなんてどんだけ欝なんだよw
って感じなんだろうなwww
>>257 「あしたのジョー」「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「タイガーマスク」「愛と誠」
梶原一騎はラストで主人公が破綻する確率が高いからな。
今だったら売れないだろうなぁ。
どうでもいい話だが、「侍ジャイアンツ」アニメ版のコンテに禿様の名前がw
あれはたしかに、なろうで常に長期ランキング10位以内の作品ではあるけどさぁ、
商業で出してはいかんだろうと思うよ、色々な意味で。
奴隷ハーレムは恋愛部分をすっ飛ばしていちゃこらやってるだけ
という見方もできる
たぶん、今更草食男子が変な理由つけて何もしないとかだったら
そんな人気でないだろうし
欝の使い方が広いだけなんでないのか。
爽快でない展開を広く欝と呼んでいると。
「今日はぬくいのお」とじいちゃんが言ってるのは暑いと同じなのと似たようなものだ。
>>251 しょーがなくね
俺らは「努力が酬われる」は小さい頃言い聞かされた原風景みたいなものだからそこに帰りたいけど
今の中高生なんてプロセスなんかより結果がすべて、一度失敗したら人生アウトみたいな風潮に
ずっと当てられて育った口じゃね?
初めからうさんくさいものにしか見えなくても仕方ないと思う
264 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/24(月) 06:43:15.41 ID:YCR65LqS
>>230 新しいな(`・ω・´)シャキーン
つうか主人公はやれやれ系で良いだろ
そもそも批判してる奴等が有象無象の雑魚なわけだしさ
265 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/24(月) 06:45:09.13 ID:YCR65LqS
>>250 ハーレムは博愛主義だろ、誰でも愛を注ぐんだよ(`・ω・´)シャキーン
俺tueeee系は同意だな
ハーレムって露骨に釣った魚に餌を与えないじゃん
時に「バカテス」は「努力が報われる話」のうちには入らないのだろうか
バカテスはギャグも多いけど本編はけっこう苦労して努力していく話だよな
そもそも今は一度失敗したら終わりだから努力する話は拒否される
って前提が今ひとつピンと来ないんだが
読者が「一度失敗したら終わり」と言う考え方なので、「そもそも努力したがらない」
「努力せず成功する」話が好まれるってことでしょ
そこで「何度でも失敗すればいい」「いつかは成功する」って考えを押し付けないのがラノベ
努力せず苦労せずどんどん成功していくラノベって具体的にどれ?
ある程度人気あるやつでそんなに多いのか?
公に作家が読者に責任求めたりケチつけ出したらもうダメだと思うわ
層は絞る事が出来たとしても作家は読者を選べないんだからさ
>>266 しゃあねえじゃん、主本人はキャッチ&リリースしたつもりだし
雨に濡れて泣いてる子猫に餌上げたらついて来ていつの間にか猫屋敷
それがハーレム系主人公だろ
>>270 むしろ「無責任艦長」シリーズを真っ先に思い出してしまう。
タイラーは今で言うなら島耕作をラノベ風味にしたようなものだしなぁ
出来過ぎな話を笑って楽しむ系だ。つっこむほうが野暮
>>270 最初から強いのがいいんだよ。それでも負けるのはまだ我慢できても
誤りを犯してさらにその結果を突きつけられるようなのは我慢できない
はぐれ勇者の鬼塚剣哉を嫌う奴はモロそうだろ
最初の非行はともかく、青臭いキャラが失敗を悔やんだり苦闘する描写を嫌う心理はまったくわからない
ヒロインでも同じ傾向があるな。きゅーきゅーキュートのキュート嫌ってた奴なんか典型的
ほんとうに「この程度で」切れる。もちろんそいつらは他罰的だからすべて作者のせいにしてる
>>275 C3の春亮なんて一番嫌われそうだな。
バトル物の主人公なのに、鍛えても単体では弱い。
ハーレムラブコメの主人公にさえ瞬殺されそうなレベル。
水滸伝の宋江タイプなので、ある意味仕方ないのだが。
>>275 半分位は典型的な最初からヒロイン決まってる作品の弊害だったような
他のキャラの人気が高かった影響もあって感情的な意見が先行しちゃったんだろ
だから結局そういうのが嫌ならラノベの流れから外れて、自力で読者開拓しろって話になるよね
そういうラノベ読者は作家のファンじゃないから
ノイジーマイノリティにビンカンになりすぎなんじゃないのかなあ。
>>279 ネットの普及で、作家と読者(熱心でない)の距離が縮まり過ぎたんだよ
昔はファンレターでも来ないと読者の声は届かなかったから
強く指示してる読者の声が大多数で、たまに否定的でも真剣にその作品の今後を考えたようなものだったろう
ネットになると公開だから好きだ良かったというのには照れが出るし
期待を裏切られた思いは強く感じるから不満の声の方が大きく成りやすい
>>264 承太郎みたいな主人公だったら歓迎だぜ
だが「ちょっと優しいだけの無気力系」とかは許可しないィィィィーーーーッ
>>279 同意。
今の話って、
>>253の作家や絵師のツイッターログを肴に話が膨らんでるんだけどさ…。
ログをよくよく読んでみると、
話の起点は読者プレビューの一つでしかないんだよな。
あとは編集の意見。
なんか、「読者像」を勝手に膨らませて話が進んでるように見える。
「今時の読者はー」って作家に言い聞かせてるのは、まず間違いなく編集の仕業だよな
編集サイドは実際の売上っていう形で本物の『読者の声』を見せつけられてるんだぜ・・・
>>283 電撃の湯浅や荒木はあまり流行とか考えてないように見えるんだが。
ゴンタ、SE、さくら荘、マグダラ…見事に売れ線外してる。
作家に好きなもの書かせて、固定客作った方がいいと考えてるのかもしれん。
マルチうぜえ…
時代は2割のアンチに蛇蝎の如く嫌われても1割の熱狂的なファンを獲得できる作品を求めている。
289 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/24(月) 14:46:21.63 ID:YCR65LqS
>>294 そんな売り上げみたいな下世話なこと言ったら芸術なんて創造できないよ
そしてアタリショックへ
売れるってもどこをボーダーにして考えるかよくわからないんだよな
スレイヤーズにしてもフルボッコだったし売れるものなんてそんなもんだろう
>>288 漠然とウィングを広くとることを狙って書くのはできるが、
一割だけ狙って書くことって可能か?
ダークな笑いを狙ってそういう方面で作品を出そうとしても
ダークな笑いが好きな層が1割いるかどうかってのは分からないことないか?
SAOにしてもむしろ逆であれだけ売れるには相当幅の広い層なんじゃね
普通に考えれば当たる層が小さければ小さいほど売上は落ちるよな
>>294 外れても所詮1作死んで駄作の山に埋もれるだけだから、気にすんな。
困るのは書いてる作者であって読者たる俺たちじゃねえし。
1作のメジャータイトルは99作の駄作の屍の上に立つもの。
そりゃSAOはどっから見ても王道だからな
王道は時代とか全く関係なく幅広い層に受け続ける
>>296 でもさ、
時代は1割にウケるラノベを求めている!意欲作をどんどん出せ!
だが、どんなラノベがウケるかは分からない!そして知ったこっちゃない!
数うちゃ当たるで出せば!書き手が食えるかどうか?出版社の営利?
そんなもの知るか!
っていう態度ってちょっと無責任じゃないかなと思うのです。
冒険できない事情ってのが書き手や出版側にあることを無視して
出せ出せいうのってどうなのかなと。
ヒット作の影に埋もれた屍があるとはいっても、
屍を大量生産したらヒット作が生まれるわけじゃないよな。
50点の出来の凡作が10個あるより20点の駄作が9個と100点の傑作が1個ある状況の方が好みだもん俺。
>>298 無責任でいいんだよ。実際に責任なんか何もないんだし。
そして、作者も出版社も同様に無責任な声なんか無視してもいいんだよ。
>>298 冒険した上で面白くすればいいだけだろ
冒険はデメリットじゃない
>>300 営利企業が凡作50のほうがより利益となると判断したら
傑作1より50の凡作が出るわけだけども、
営利性と、名作が1つあればよいという価値観の衝突って妥協させることは可能?
それともケンカ別れのまましかありえない?
>>303 そもそもリソースやパラメータみたく割り振りができる問題じゃないと思う。
>>303 ジャンプ以外の漫画雑誌の大半は、そういう売り方をしてるじゃないですかー
看板1ないし2と、その他10前後
ただ、ものによっては連載していく中で揉まれていく中で才能を開花したり、
連載前は「何だかなー」な作品でも、連載中に世の中の動向とがっちり合う作品もあるから、
一概に言えないかと
>>300 その2つの状況が背反であるかのように論じてるが、そんなこと無いべ。詭弁っぽい。
寧ろ、多くの凡作を背景にして、それらの凡作から僅かに何かを改良するか
新しい何かを凡作に導入することで名作ってのは出来ると思うが。
駄作ばかりの中からは何も生まれないと思う。凡作でさえ駄作に混じれば名作扱いだろうからなw
もっとも、駄作・凡作・名作の定義が明確でないから、この手の議論自体意味はないと思うけど。
例えばミステリの世界でも、評価される傑作は少ないけど
量産してドラマ化などで広く売れてる西村赤川内田あたりと、
作品数がそれほどではなくて広く知られてるわけじゃないけど
ミステリ好きに評価されて手堅く売れる層の作家ってのがいるからなあ。
凡作量産型でスペース確保して、名作を市場に出していくってのが出版の
基本スタイルじゃね
文藝春秋も新潮社も両方出してるだろ。前者はさっさと忘れられるけど
一般文芸とラノベとは商法も方向性も違うと思うけど、売れないよりは売れた方がいいし、多様性もあった方が楽しいのは確か
あと生物進化の話じゃないが、多様性がないと流行の潮目で一気に凋落する可能性が高い
MFなんか魔弾とかをこつこつ確保しないで日常ものに特化進めてたら今頃結構酷いことになってそう
MFは今になっても清水マリコの新刊を出すし
案外色々とやれるレーベルなのかもな
ラブコメ路線だのが馬鹿の目に留まっただけ
そしてまたファンタジーや毛色の違うのが馬鹿の目に留まるようになった。ほぼそれだけ
とくに紛れ込んでるワナビが馬鹿なうえにセンスのない決めつけで偉そうに知ったか語りだす悪影響がある
ネトウヨに政治語らせるのと同じくらい有害無益
などと意味不明な発言を繰り返しており
>>310 生物進化なら棲み分け論もあるし実際特定ジャンルが強い雑誌なり出版なりはあるだろ
現状ラノベは流行を追いつつ多種多様って感じがするが
流行とは言ってもごく狭い範囲ラノベの中での流行りだけどな。
出版数多いから多種多様なのは当たり前だし。
超未来で、男が希少種になって女ばかりの中に主人公が一人、
みたいな設定のラノベが、ここしばらく続いてるな。
コールドスリープっていうのもポイントだな。
こー、ラノベに限らずエンタメの舞台の変遷をみてるとなかなか面白いな。
昔はアマゾンとかアフリカ暗黒大陸、アジアの奥地なんかの秘境が舞台で、スペオペ全盛期は宇宙が舞台で、それがやがてFTブームにより異世界に変わった。
>>317 そりゃあ、もうすぐ行けそうで何か凄い発見が待ってるかもしれない未踏の地
ってのが1番魅力的だろう
だから、初めは地球上の秘境だったが。そこにそれほど凄い物はないとわかり
同時に宇宙開発に手が届くように成ったから宇宙への旅に思いを馳せる
しかし太陽系内に知的生命はいない他の星系には行けないで興が削がれた。
科学は平行宇宙の存在を示唆し、別の世界という想像の翼を自由に広げられる場を提供してくれた
まあ、割と自然な推移だね
今だと、あまりに縁遠い世界だと読者が置いてけぼりになるから、
異世界だろうが未来だろうが、「舞台は学園」ってなったけど。
>>318 そう。エンタメの舞台の推移って、フロンティアの喪失と要求にまんまダブってるんだよね。
指輪やウォーロックサガなんかのかつてのFTは喪われた神話世界っていう位置づけだったのが、いつの間にかフロンティアとしての幻想境として日本では機能してるのも面白いなあと。
ミクロ方面だと遺伝子とか脳科学とかナノテクとか開拓中のフロンティアってたくさんあるけど
マクロ方面のフロンティアってストップしてるよな。
並行世界、異世界というのはぶっちゃけ昔からある夢世界に入りこんだとかいうのに
理由づけしただけといえるわけで、新しいところは特にないと思う。
でも、まだ南米には未開の部族がいたとか聞いたな
異世界なんてそれこそ下手すれば1000年以上前から普通にあるからな。
まあ、最近の異世界舞台とかのファンタジーは夢の世界と言っても別に差支えない気がするけど。
それは兎も角、ラノベで学園舞台が多いのは読者を10代と想定してるからだろう。
>>321 マクロ方面は人間が普通に行けるところって月か火星くらいしかないから
それでさえ、人間飛ばすより無人探査機送る方針
>>322 未開の部族位は居るだろうし、新種発見位は有るだろうけど
古代の超文明も、黄金都市も出てきようが無いし、恐竜の生き残りも新種・新属位の未確認動植物は居ても新科や新目レベルは居ないだろうから冒険の舞台に成らない
昔のジュブナイルだと地底人付きの地底探検ものとか有ったが今だと無理感じるな
あの時代だって子供が知らないだけで地上の探索じたいは充分し尽くされてたから
どっちかというと問題はネットの普及で安直な情報が出回っちゃってることだな
ネット知識だけで知ったつもりになるのは危険だけど、それすら放棄している作家もいるんだよね
そんなの関係なくSF書いてる作家もいるがね
過去のSF作品が色褪せるわけでもなし
単にラノベ作家には敷居が高いだけでしょ
想像力がないから
>>328 読者に受けるかの問題でしょ
ラノベを読む層が求めて居なければラノベでは書けない
書く能力がある作家であっても
基本学園で、SF的裏付けは有るけど分かってなくても楽しめるコメディとか
そういうのがラノベで入れられる限界じゃね?
ハルヒは十分SFやってると思うが
基本SFはハヤカワとかそっちのためのレーベルで読みたいとこだなあ
そのほうが心置きなく間違いにツッコミが入れられる
ラノベだとなんか熱膨張レベルじゃないと言っちゃいけない空気ある上に
それでもなおあれこれ言う人で荒れるからどっち向いても得しない
最初に編集に企画が通らなかったら、ラノベにならんからな
ラノベにSFそのまま持ち込んで通るわけがない
想像力あっても無理
>>328 面白さとは無関係なんだけど
ラノベのSFって過去のSFの再構成って感じがするから
SFとしての楽しみとはちょっと違う感じ
元ネタのSFを読者と作者で共有している上での楽しみというか
だからアイデアを楽しむ本来のSFとはズレるなあ
>>331 キッチリやってる作品に突っ込むのは良いんだけど
そうじゃないタイプの作品で突っ込むのは無粋だと思うな
週刊マンガとかで勢い優先なタイプの整合性を突っ込むのと似た感覚
熱膨張に関しても上げ足とるより面白おかしく眺める感じが良いというか
紫色のクオリアなんかラノベ関係無いとこでもSFとして高い評価で紹介されてたらしいし
別に出せないわけじゃなくて実際に出てる
数が少ないのはメインの読者層と合ってないからで、それは良い悪いの問題じゃない
妹は漢字が読めるとかへの感想見てると想像力が落ちてるのは読者側って気がするけどな
まるで昔の読者が賢かったかのような言い方
昔の読者に想像力があるとか賢かったとかじゃなくて、
今の読者に想像する気というか、理解する気があるかないかじゃないのかな?
感想や理解みたいなのを自分で考えて間違うことに、恐怖感があるんじゃないの
2chやアフィサイトとかの、他人の間違いや失敗を貶すといった方向の
尻馬に乗って安全圏にいたがる風潮が強い気がする
対「ワナビ」警察をかってでている
>>312のような人のことですか。
昔の読者がそんなに今と違っていたとは思えんが
>>340 嗜んでる娯楽の比重は変わってると思う
良いか悪いかはともかく
>>340 単にネットの発達でそれまで存在が認知されてなかった層が見えるようになったのか
それとも本当に読者が変質したのかはたしてどっちなんだろうな
>>342 そもそも何がどう変わって見えるようになったんだ?
そもそも出してもいないのに読者と合わないってのもおかしな話なんだが
手間暇かけたぶん売れるわけじゃないって言う「ダメコスト意識」があるんだろ
ちらっと確認しますがここでいう昔というのは
ラノベ草創期あたりですかそれとも昭和30年代とかそのあたりですか
346 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/26(水) 00:32:50.76 ID:XfbG66E0
火浦とかピロシとか小林めぐみとかはSFに入らないのか?
ファンタジーブームが一段落したころ宇宙舞台にしたいろんなラノベ出てたけどみんなダメ?
タイラーとかヨーコとか有名所もあるけど。
この話の流れでは、世界設定の自然科学的な部分がストーリーの根幹にかかわっていたり
ある種の問題提起になっているようなタイプにやや限定してSFと言っているのではないかと
愚考しますですよ。ロボットの自我どうこう、タイムパラドックスどうこう
意識をコンピューター上にそっくりコピーしたら云々
一見理想的な社会のように見えて実は云々
みたいなね。
古い話ができる人たちに聞きたいが
今のラノベ読者の傾向がたまに議論にあがるけど、昔の読者の傾向ってのはいったいどんなだったんだ
あんまり差はないとは思うけど、
スニーカーが角川文庫から一部をまとめて作られたのを見てるからか
ラノベが小説の中のアニメマンガゲームに親和性が高い一ジャンルでしかないって認識があって
ラノベレーベルだけ見てアレがないコレがないって言い出す気にはならなかったりとか
妄想的見方に自覚的だからかディードハァハァな見方しててもそれでロードスをエロ作品扱いするようなことはないし
オーフェンがクリーオウアザリーティッシコギーボギーラシィ誰とくっつくだろうとか妄想はしてもオーフェンがハーレム作品と思ったりはしないとかじゃね
あとは、昔は読み慣れてる人の方が東京忍者みたいなのを面白がるけど、今の読み慣れてると自認してる人はそういうのをバカにしがちな気はする
>>335みたいな文脈について言うなら、読者の想像力が落ちたっていうよりは
読者そのものじゃなくて外野の声が見えるようになっただけじゃないか
多分、昔も理解する気のない人はいっぱいいたと思うけど、その声自体ほとんど目に入らない
せいぜい、普段本読まない人に本勧めたときなんかにちょっと見えるくらいだろう
ネットだとアヒャブログあたりでオタ情報が集積されて、興味のない人間の反応ってのが目に入るようになった
で、大変残念だけどそういうのを見て「同調した考え方をしなきゃいけない」と思い込む向きもそれなりにいるわけで
黎明期の頃から一般ラノベ問わず読んでた古参だけど、
そもそもラノベ以前に小説なんて元来何をどう書いてもいいもんなんだよな。
堅苦しい話もありだし、とことんふざけた馬鹿話もあり。
ラノベのふざけた話見て「だからラノベは」とかいいたがる連中は、
そもそも小説をろくに知らんのだろう。
まあ一般に比べてやたらラノベを特別視したがる連中も似たようなもんだけど。
>>350 昔も視野が狭くて読解力がアレな人は水面下に大勢いたけど、当時はネットがなかったから、
あまりにアホすぎる感想は表に出なかっただけじゃない?
昔は雑誌などに批評を載せられるのは、それで飯食ってるプロか読者投稿ぐらいだった。
プロがアホ批評すれば飯の食い上げだし、的外れな読者投稿は編集部が没にする。
誰でも投稿できるネット上だと、ラノベに限らずネット上の映画レビューなどでも、
物語の背景についての基礎知識不足やら、普通にストーリー把握してれば
理解できる部分を理解できない人が、アホ解釈で的外れなツッコミ入れて
「この物語はこんなにおかしい! こんな駄作を評価してる連中って馬鹿じゃね?」
と、ドヤ顔で俺賢けーぶってる可哀想な姿をよく見かける。
>>351 ふざけてる事に文句を言う奴はあまりいないだろ
でもふざけかたにも作法があるからね
ふざけるなら本気でふざけろって言ってる奴の方が多い
洒落が効いていて、なおかつ本質を押さえていて、最後に救いのあるのが良い
354 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/26(水) 08:02:24.76 ID:PBgkuA80
>>353 まず「ふざけ方の作法」を定義しろw
それと出来れば良い例と悪い例を提示しろw
でなければ、「文章力」だの「レベルが高い」だの、いつもの詭弁と同じw
説得力が全くないwww
>>349 ロードスにしろオーフェンにしろ、あのイラストでハァハァするのがそもそも有り得ない
そういうのは完全にアニメ化後の話だし、さすがに特殊な性癖の人
今みたく二次元萌え〜とか口に出来る時代じゃない
>>355 ディードは当時の萌えの最先端だったのに。
>>347 それだとその限定されたSFっていうのは、書けば書くほどに
焼き直しの焼き直しになっていくし、ラノベ書いてるのに
その限定されたSFに足を突っ込む人は普通いないことになるな
だからラノベはとか、ラノベ作家は想像力がとか、
いいたがる連中はいるけど実際は関係ないってことか
>>355 ロードス2巻のカラー口絵にディードのヌードがあったが、当時アレをオカズにした性少年は俺だけではないと思う
後、OVAの最終話で乳首が見えてたし
下ネタという概念が存在しない退屈な世界はSFでいいのかな?
>>345みたいなのは、自分がいかにキモいかが自分ではわからないのかね
賢ぶってみせようとしている
>>347で「愚考しますですよ」などと書くあたりがどうしようもない
こいつがそうであるように、センスがない奴ってのは自分の姿が確認できないのな
それこそSFの基礎の基礎だろうに
>>355 さすがに釣りだろ?
ディードがどれだけ当時のオタにハァハァされてたか
二巻のディードフルヌードは未だに伝説だよな。
イラストは文章よりも時代性に左右されるからな
10年前に大人気だった絵柄が今見ると全然萌えないゴミになってるとか普通だし
ニュータイプでは結構きわどいポスターの付録とかつけていたからなぁ
まぁガンダムキャラのヌードポスター企画祭ほどではなかったけど
そんな時代ではある
ディードリットの裸がどうとかいう話になったことないな
サイレントメビウスやギャラクシーエンジェルのほうがよほど狙った演出があったし
ああっ女神様や吸血姫美夕ややFSSや、裸体を意識させるものはほかにあった
当時は美少女ゲームがアダルト指定という垣根でわけられていなかった
わけられるようになって急速に表現の幅が落ちた。それ以前を想像しにくいだろうが、
今よりははるかに自由に表現が行き来してた。エロを明白に意識させてるとしても
それが主眼にならないままの表現がいくらでもできた。
知らない奴は、今の特化ばかりが目立つ傾向の洗礼を全面的に受けてるから
そのあたりの曖昧さがもう想像できないんだろうけど
>サイレントメビウスやギャラクシーエンジェルのほうがよほど
>ああっ女神様や吸血姫美夕ややFSS
ラノベが一つも無い上に完全に時代が違うのが混ざってる気がするんだが
ギャラクシーエンジェルじゃない、ダーティーペアな。銀河+ラブリーエンゼルで混同した
ニュータイプと言えばボーグマンのアニスのヌードピンナップ。
スニーカー文庫は、ニュータイプが文庫化したようなものだった
徳間の伝奇ものや当時流行ってたゲームブックもわりとそうだったけど、
メディアミックスの一貫としての媒体だった
富士見ファンタジアは、エロレーベルが進出してきたと。当然のように富士見美少女文庫があった
くりーむレモンか。懐かしいなあ。吉岡平のデビュー作なんだよな。
>>360 横から見るに、あんさんはある種卑怯なことをしているでがんす。
一つには「センス」を
>>345がもっていないことを立証していないこと。
センスがないと一方的に言うだけでは
お前は殺人を犯したといきなり道を歩いている人にいうのと同じで言いがかりに過ぎないでがんす。
一つには「センス」というものが自分は分かっていることを立証していないこと。
センスがない人間が他人の発言にセンスがないと言ってもしょうがないでがんすから、
センスがないと他人にいう前には、まず発言者がどれほどセンスなるものを持っているかが先に問われるべきでがんす。
一つにはセンスという普遍的な基準があることを立証していないこと。
センスをどの程度持っているかには、高下が存在し、それが比較でき、
それが多くの人に通用する普遍的なものであるかということを考えないのは手落ちでがんしょう。
一つにはセンスの高下が他人を馬鹿にする免許証となることを立証していないこと。
背の高さで他人を馬鹿にする人はそれほどいないがんす。
それは、それがよくないことという通念があるからでがんすが、
「センスのない奴は自分が見えない」のように馬鹿にするのは
「やーいチビ」というのと同じレベルで不当なものじゃないでがんすか?
まず「センス」なるものがあって、そのセンスについて何も内実を問わず、センスなるものをふりかざして他人をあざける。
自分は安全なところにあって、無色な、没対象化された状態から、他人にレッテルを貼る、
相手はセンスというものを理由にして馬鹿にされるのに、馬鹿にする側はセンスなるものを口にすることについて何ら責任を負わない。
そういう便利な道具としてのセンスという言葉には不気味なものを感じる。
「人間性を描き切った」「人間力」「国益」「作者は基本を知らない」のように、
言葉の意味というよりはその言葉を使って何かをすることだけが一人歩きするようなものがいくつもあり、
また無自覚にそれを使う人も世上にはいる。
そろそろ、スレタイを嫁
イラスト重視な人も居る事はわかるけど、
ラノベの本体は文章だから、そこが駄目なら買わないな。
好きな作家に好みのイラストレーターが付けば得ってくらいの感じ。
若い人にはわからない当時の感覚があったんじゃよ
スレの流れをぶった切って悪いが
文章は読んでもらわないとわかんないけど表紙は見えればそれだけでオタク掴めるからだろ
売る側として実力のある作家を見つけるよりもイラストやメディアミックスで釣ったほうが楽
イラストやメディアミックスをありきとして利益目指すなら
恥ずかしい童貞の妄想書けるかどうかが全てで文章の構成やセンスは最低限であればいいし
だから文章の構成や話の出来よりもメディアミックスしやすいほうより多くが出版される
ラノベ(原作) → ドラマCD、漫画 → アニメ → 円盤
この流れが売り上げ上位以外にも定着しつつあることを鑑みれば
文章で伏線をつけるようなミステリや前提の世界設定が必要なSFはメディア化で扱いづらいのは明らか
ゲームを舞台にすればゲーム化までメディアミックスの視野に入るからギャルゲやRPG形式が流行るのは仕方ない
と思うんだけどどうよ
中身が全く必要無いなら、原作としてのラノベも必要無くいきなり漫画やアニメで問題無いと思うんだが。
つまり、出版社としてはラノベを出すメリットが無い。
ラノベは1巻完結方式じゃないから中身がないと連載続けられないぞ
どんなにイラスト良くても普通に打ち切られるラノベが多いこと多いこと
>>379 漫画だけじゃ駒不足弾不足だから
ラノベ市場も漫画化アニメ化の予備弾巣にするんだろう
アニメ業界生き長いシリーズとか少なくて慢性的弾不足だからな
1クール物が多いのも弾切れ早い一因だろうが
だから、中身に価値が無いならラノベ市場そのものが成立しないんじゃね?
そういうの、求められて無いってことなんだから。
イラスト集に適当な短文付けてれば良い。
イラストだけで人気作になるなんて幻想でしか無いってことだろう
>>382 価値の優先順位の問題だろう
アニメ化に繋がりやすいラノベ>アニメ化無理だが面白いラノベ
ラノベ読者層が、アニメ向きな作風を好む層中心だから
アニメ化の可能性が無いような作品でも主要読者層よりになるんだろう
イラストで売り上げが変わるってのはラノベ黎明期から言われていることだが
中身が無くてもイラストだけで売れるってのは飛躍した考え
>>384 その場合は映像化しやすい中身を求めているんであって、イラストそのものを求めているわけじゃ無いと思うが。
つまり、中身の種類に好き嫌いがあるだけであって中身そのものが否定されているわけではない。
そういう映像化しやすいものを中身が無いというのは、結局のところは嗜好に合わない物を中身が無いとラベリングしているだけな気がするんだが。
>>378 どうよ、っていわれても、そもそもミステリならビブリアは大当たりで
古典部も見事に復活ヒットしたし、ミステリ風味の作風ならダンタリアン
とか神メモとか、サクラダとかの中堅どころもそれなりにあるぞ。
SF風味が混ざってるようなのも。
そういう商業構図があるのは規定しないけど、それですべてが動いてるわけでは
ないっしょ。
>>388 気になるなら7巻完結のラノベ調べれば答えじゃね
>>371 それはOVAサウンドトラックの表紙じゃないの?
アニメ後の話でしょ
ロードス島戦記におけるアニメ化とノベライズは
どちらもTRPGリプレイからの派生として対等の関係
ピロテースはアニメが初出
>>354 単純に言えば洒落になるかどうか
ニャル子の冒頭で女の子の頭にフォーク突き立てるシーンとか、元はドリフ
ドリフはシリアスにならないよう演出して過激な笑いに昇華してるが、ニャル子は何の演出もなく洒落にならない
同じように見えて全く見せ方が違う
ただその一カ所の見せ方だけで「こいつはセンスがない」とバレてしまう
にゃるこさんの場合は過激な笑いにならないのはどうして?
ぴかりーんともっと光を加えたり、豆腐が割れるカットをはさんだりしたらOKなのかね
ニャル子も充分シャレで済んでると思うんだけどなあ…
いや
>>353の言わんとすることは分かるんだけど
つーか、ニャル子は読む方は最初からギャグだと分かってるから十分に洒落になるだろw
あれが現実の物理法則や生物学的常識の支配下にある物語だとは誰も思ってないと思う。
むしろ、フォークを頭に刺されても平然としているという宇宙人の特殊性が明らかになる
重要な場面じゃね?
ニャル子はその本を選んだ時点で笑いを求めてるわけだよね
エスカリボルグでタンコブが出来る程度に殴ってタンコブをぴぴるで治してもギャグにならねーしなぁ
だから人じゃない邪神相手に人相手なら洒落にならない勢いでフォーク刺すのがギャグに見えないのは
その人の方が作法が分かってないってことになるんじゃねーかな
作家だって万人受けなんてうぬぼれた事は
考えてないだろうし、そんなイチャモンつける輩は
購買層に数えないだろうよ まあ、昨今の狙いすぎ過多
な状況じゃ愚痴も言いたくなるけどさ
単にギャグなのは分かるけどギャグとして書けていないってだけだろ
そういや漫画だとシリアスがギャグになるパターンがちらほらあるけど
(漫画だと岡本倫とか)ラノベだとあんまないな
熱膨張くらいか?
>>ニャル子は何の演出もなく洒落にならない
アニ豚さんちーっすww
ああ、そうか。
例によってアニメ化されたラノベの知識しかない人かw
>>397 最初から邪神とか言ってたか?
つーかそれ誰が信じるの?
信じてフォーク突き立てたら違いましたじゃ洒落に成らないでしょって話
つーか、一巻の途中で挫折してアニメも全く見てないからあまり知らんがね
>>402 ナイトゴーントの腹を素手でぶち抜いて一撃で仕留めたうえで「いつもニコニコあなたのとなりに這い寄る混沌、二ャルラトホテプです」
と名乗ったのが初対面な時点で人外なのは確定と考えるだろそりゃあ
つーか読んでないどころかアニメもみず批判かよ?
洒落にならない過激なギャグはコントってかブラックユーモアだな。
もちろんそれはそれで立派な一ジャンルだけど。
ギャグの善し悪しってのは、題材より使い方が上手いか下手かの問題だろ。
確か筒井康隆とサルまんが、小説や漫画のギャグでウンコネタ使うことの
是非について、ひねりもなく安易にウンコで笑いとろうとするから下品になる。
ただ、ウンコ使っても下品さが吹き飛ぶぐらい意表を突く斬新なネタをやれば、
それは十分優れたギャグになり得る、と同じような説明していた。
あまり知らないとか言っておきながら文句だけは言うんだね
本を読むのには設定に突っ込みすぎず流す寛容さも必要だよ
だいたいニャル子のような話に整合性を頭から尻まで付けろってのが無理難題
ニャル子のはさすがにいちゃもんだろ
ギャグ系のラノベならいくらでも同じことが言える
409 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/27(木) 10:51:43.37 ID:35TY7iRw
読者と価値観を共有できるかが重要
ギャグでも体罰使う時は考えないとな
特にギャグ系で主人公がまともな場合、これが我々読者と価値観を共有するわけだから
こいつが無茶してたら笑えるものも笑えないどころか不愉快になるだけ
相手が化け物だろうと関係ない、ていうか見た目人間の時点で無意味な設定
スレイヤーズとかオーフェンとかフルメタとか読んで不愉快になるのか
難儀なやつだな
漫画にしてもギャグ物は個人的な合う合わないが一番激しいジャンルだろうな
一時期流行った不条理系ギャグとか何が面白いのかすらわからなかったし
どつき漫才とかが嫌いなタイプじゃないの?
嗜好が違うだけだから、別のラノベ読みなさいとしか言えないわ
つーか、ニャル子にフォークを突き刺す所って笑うとこなのか?
笑うところはそことは別だと思うのだが
414 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/27(木) 11:37:40.41 ID:2Xc/XeSO
フォークは突っ込みで笑うのは一連の流れ
ドツキ漫才の殴ってるところだけ抜き出して、人が殴られてるのを見て笑うとは何事だ!
とか言うのは的外れ
つーかパロねたは元ねたを知ってるかどうかが重要でセンスもクソもない気もする
目潰しして「目が目が〜」みたいなのとか、ラピュタネタを知らなきゃただの暴力だし
知ってても面白いかどうかは別だけど
それこそイヤなら見るなじゃね?
>>415 元ネタ自体は知らないけれど繰り返されるパロディで定番ネタとして知ってる
なんてものは昔からある話だけどな
>>416 そりゃ嫌になったら読むの止めるけど?
>>417 昔からあるからなんなの?
田村正和の物真似から田村正和の物真似する人の物真似になっていく中で、そもそも田村正和知らない人は面白いの?って話
>>418 面白いと思う人が居ない行為なら長い時間の中で無くなってるだろう
面白くないという人が居ても無くなりはしないが
それを許せないってのは、余裕がなさ過ぎだ
面白いと思う層が居るから、君にとって不快でも無くならない
それだけの話
まらスレに書くべきネタのような。
>>418 知らない人は知ってる人よりは面白くないだろうが
全ての人に全てのネタがわかる必要はないし
マニアックで少数にしかわからないからからより面白いということもある
ラノベのギャグ物の系譜というのはどうなってるの?
漫画よりは勢力弱いよな。
コメディって言うならズッコケ三人組とかの時代からあるよね
スレイヤーズとか、あかほりの3爆シリーズとか
>>418 つーか、田村正和ってのが例の刑事役のこと言ってるのなら、
あれって刑事コロンボの吹き替えの真似だろうけどな
ディードについてはぽぽぽんとレスがつくのに
ギャグラノベについてはレスがあまりつかないこの落差よ
スレイヤーズ!は、大阪ノリの典型的なボケツッコミ系のギャグだったから普遍性もあったけど、
俺修羅なんてオタ前提のパロディ多用で、分からない人には全然に面白くないしな。
>>426 ディードは具体的だけどギャグラノベの系譜だと具体性に欠けるからじゃね?
ダーティペアはギャグに入るのかとかギャグの定義もあるし
どこからがラノベなのかってのもいまだに決まってないし
>>426 タイラースレイヤーズあたりのパロディものやドタバタコメディまで含むと
相当広い気がするんだな。
現在でもバカテスはヒット作だし、上に出てるニャル子とか中堅どころの
層も厚かろ。
個人的にはギャグラノベの金字塔としては「私闘学園」を挙げたい。
ベン・トーあたりは完全なギャグ系だろうしなぁ
>>427 それは初めから方向性が違うからだろ
藤井青銅なんて80年代にすでに当時のアニオタネタのラノベ出してたぞ
ラノベのギャグはオーフェン無謀編以上の物を見た事が無いね
ニャル子とか普通にアニメ2期になるし、あれで満足した人が
一定数いたんだろ。難しく考えすぎじゃないか
最近GA文庫が安定感がある気がする
看板がニャル、信奈、のうりんとあるせいか
むしろ、ここまで日の目を見なかったニャル子がテラカワイソス。
ニャル子のフォークはそれ自体がパロディの産物ですし
438 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/27(木) 23:03:21.82 ID:vtsiCdx1
小難しいこと考えずに楽しむ人もいるんだから、中身中身言ってもねえ
そういう人は中身あるの選んで楽しめばいいだけ
ニャル子はアニメ見るけどラノベは要らないなあw
ギャグっても手続き踏まないでいきなり体当たりのリアクション芸見せられても引くけどね
ギャグは邪神大沼がおすすめ
441 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/27(木) 23:30:23.71 ID:ZXPNYgXy
>>439 だから、その「手続き」ってのは具体的に何よ?
ドリフだったら手続き踏んでるのか?
MFとGAは一見似ているが、トップランカー以外に目をむける結構カラーが違うぞ
>>439 テレビでよくある、リアクションで笑いをとる、若手お笑い芸NO人みたいなのは駄目ってこと?
落語や漫才みたいなのがオッケーってことでいいのか?
>>422 かつて富士見がやったように、同じ作品でも長編はシリアス、短編はギャグと書き分けてたから、
ギャグラノベ単独作品がなかなか出てこなかったんじゃね?
>>441 TVとか映像的にはやる側が笑いながらやってるのを映す
笑いながら熱湯振り撒いて相手が「熱い熱い」ってリアクションとる
マジ顔でやるとリアルに引く
たけしがカンヌで階段登るとき、コケ芸やったらみんなマジで心配して駆け寄ってきたってエピソードがあるが、
まず先にそれがギャグなんだと言う認識がないとギャグって成立しない面がある
「笑いの空気」を作らないと駄目なんだな
少なくともニャル子はタイトルや表紙で最初から雰囲気作ってるよな
頭良くない奴がプライドこじらせると、自分の至らなさをどうにかしてごまかしに入る
そうして引き際がわからずにずるずる粘る。糞ワナビが厄介なのも同じ理由
「作法」だの「手続き」だの「文章力」だの、本人がちゃんと理解してるなら最初から具体的にその不備を指摘できるからこんなワード使う必要ないんだよな
結果こういうワードを使うのは本人がそういうのをまるで理解してない場合がほとんどになる
スレイヤーズのあらいずみるいのコミック版にリナのヌードでてびびった
そういえば京極夏彦は文章がページ跨ぎにならないように文字数を調整してるって話を聞いたことがあるな
京極はデザイナーあがりだからだな。
インデザインでページデータとして入稿してくるらしいし。
空行で誤魔化すというか調整しないって事?
むしろ調整はする。
新書と文庫で文章変えるレベルで
アサウラはページ数を減らせと言われて空白を詰めに詰めてパズルじゃねーんだぞって言われたとか
>>447 タイトルも表紙も作家が作ったもんじゃないと思うが
>>449 説明しろつーから説明したら理解してないとか、もはやパターンだな
たんに認めたくないだけのカス
>>457 理解して使ってる人なら自然に自分を「ほとんど」じゃない方に当てはめるからキレる要素はない書き込みしたと思うんだが
図星さされた人なら別だが
ラノベのギャグ作品ってのはタイトルやイラストで導入部は整備されてると思う
電撃は書いてくれないけど表紙裏のあらすじは?
>>457 説明と言っても、「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな」としか
言えないような説明でしかないからな。
「それってラノベの方の問題ぢゃなく、お前個人のもんだいぢゃね?」ってことだわな
>>457 その説明がみんなに伝わってないみたいだから主張を明確にして具体的に頼む
あとわかり辛いからなるべくID変えないでな
ついでに、作家が表紙やタイトルを決めてないことと
その作品の表紙やタイトルがギャグを匂わせていることには関係が無いな
誰が考えようが方向性を見せていることには変わりない
最近は作者名だけでギャグってわかるような場合あるけどね
タイトルの被り具合ってどこまで許されるんだろう?
百億の魔女語りというタイトルが既にあるのに百億の魔女
最近文章系増えたし雰囲気が似てても被る事無いと思ってただけにビックリしたわ
>>463 表紙は女の子
タイトルは意味不明
どこでギャグモノって判断するの?
投稿時に作者は表紙もタイトルも分からないのに、おまかせで書いてるってことか?
一番目は貼るの間違えた。まぁ自分で探してくれ
本屋へ行って、表紙とタイトルだけ見てラノベ買うような勇気はちょっとないかも
IS再始動どころか、また新たなレーベルが生まれたわけか
こりゃまさにラノベ戦国時代やで
ここでラノベのレーベルを創刊別に並べて復習してみよう
>>470 ここらでレーベルの沿革を振り返ってみよう。
'70:早川文庫SF
'73:秋元文庫
'75:ソノラマ文庫(-07)
'76:コバルト文庫
'82:徳間AM文庫(-98)
'85:富士見ドラゴンブック
'88:富士見ファンタジア文庫、アルゴ文庫(-89)
'89:角川スニーカー文庫(または'88創刊)、エニックス文庫(-97)
'90:大陸ネオファンタジー文庫(-92)
'91:スーパーファンタジー文庫(-01)
'92:スーパークエスト文庫(-01)
'93:電撃文庫、ジャンプジェイブックス、キャンバス文庫(-00)、ログアウト冒険文庫(-96)
'94:角川スニーカー・G文庫(-97)
472 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/29(土) 21:20:19.77 ID:CFOPAV26
'95:ゲーメストZ文庫(-96)
'96:サークル文庫(-98)、ガンマ文庫(-97)ファミ通ゲーム文庫(-98)、ニュータイプノベルス(-00)
'97:電撃G's文庫(-03)、ログアウト文庫(-98)
'98:ファミ通文庫
'00:集英社スーパーダッシュ文庫、徳間デュアル文庫(-10)、富士見ミステリー文庫(-09)EXノベルズ(-05)
'01:白泉社My文庫(-02)
'02:MF文庫
'04:メガミ文庫(-09)、マックガーデンノベルス(-)
'05:コナミノベルス、スクウェア・エニックスノベルス(-09)、トクマ・ノベルズEdge、C★NOVELSファンタジア
'06:HJ文庫、GA文庫、ゼータ文庫(-07)、ジグザグノベルス(-07)、講談社BOX
'07:ガガガ文庫、芳文社KR文庫、ゲームシティー文庫、HJ文庫G、スタイルF
'08:一迅社文庫,幻狼ファンタジア、朝日ノベルズ、E☆2スナックノベルス、VA文庫
'09:ガンガンノベルズ
'10:このラノ文庫、スマッシュ文庫
'11:星海社文庫、KAエスマ文庫、講談社ラノベ文庫
'12:ヒーロー文庫
'13:オーバーラップ文庫
これを見ると、どの年もレーベルが新たに出てきているが、おおよそ時期区分すると
(a)1987以前:富士見・スニーカー以前
(b)1988-93:富士見・スニーカー以後・電撃以前
(c)93-00:不毛期。電撃およびファミ通文庫文庫、ジャンプJブックス以外のレーベルが短命に終わった時期
(d)00-04:スーパーダッシュ、MFのように生き残ったものもあるが一方で終わったものもある混在期
(e)05-09:弱小レーベルが多数創刊。続いているものも多い。第1次創刊ブーム。09が谷間
(f)10-13:3年で7レーベルが出ている第2次創刊ブーム。
角川一強時代から戦国乱世時代に移り変わるのか
また話題がループしそうだな
先に言っておくと、ラノベ自体は過剰供給で飽和状態、少ないパイを争ってここ数年
で良かったっけ
レーベル自体が潰れては出来きて潰れては出来ての繰り返しだからね
>>475 各社合計での総売上でどうかは把握困難だろうけど
ラノベ以外の本の売上が下がる中横這いなら有望株だろうし
2010年以後に出てきたレーベルをひとまとめにする名前をつけようぜ。
「2010年組」とかどうよ。
>>467 ドシリアスじゃなければギャグなの?なんでそんな極端なの?
元々のタイトルは「夢見るままに待ちいたり」だってね
ギャグかこれ?
ギャグにもフィクションの度合いがあるんだわ
死んでも生き返るとか、殴られてもすぐ治るとかが常に一定じゃなく、
少しマジなシーンならギャグモノでも殴られりゃ痛いし嫌な気持ちになる
いきなりメモリ振り切っちゃいかん
最後の一行は皮肉だわ
投稿時点では文章一本で勝負するだろ
イラストでなんとかしてくれるって考えてる奴がいたら頭おかしいわ
480 :
イラストに騙された名無しさん:2012/12/29(土) 22:30:53.88 ID:o5N1HGsP
すでに言われてるが並べてる理由が『お前がそう思うんなら』レベルでしかないんだわ。
魔法やら武器やらで人吹き飛ばしたり爆発させたりするラノベがいくらでもある中でニャル子にだけ文句言うのも滑稽だし。
文盲にしか楽しめないのが今のラノベw
そう考えるとスゴいなw
ちゃんと文盲に伝わる文章なんだから
このテーマで研究したら面白くね?
たぶん伝わってない事が気にならないんだろけど
>>449 そのとおり。ガラをがちゃがちゃ鳴らす奴
お経は聞かないでぼんさんの袈裟だけみてる奴
>>479 投稿時点で読むのは読者じゃないでしょ
「タイトルでシリアスだと思ったのに、フォークが刺さるようなギャグだったから低評価」なんてアホな事しないだろ
出版のときにタイトル変えられたんなら、
「ギャグって分かるタイトルにしよう」とかいう意図があったんでしょ
出版された時点のタイトルと表紙なら、明らかにギャグって分かるのに、何言ってるのやら
>>479 元のタイトルは実際に出ているギャグ作品としての性質と何の関係も無い
投稿時にイラストが無いことも同じ
フィクションの度合いとやらは現実に近い世界ならそうだろうが直前の流れで説明されてる
なんとかして挽回したいんだろうがもう無理だよ。苦しすぎる
>>479 >「夢見るままに待ちいたり」
の時点でわかる人はクトゥルフネタかもって察する
そこでニャル子ってキャラが出てきてフォークで刺されたらもうネタだ
でもようはラノベ読者のレベルの底辺合わせで考えたらそこまで察せないと判断したから
底辺読者でもギャグと分かりやすいように出オチのタイミングをタイトルにまで持ってきて表紙もああしたんだろうな
まさにその編集の読みが正しかったことを
出版された表紙とタイトル相手にはギャグじゃないと言い張れなくなった
>>479が体現してしまった形だな
裏にあらすじ書いてんじゃん
怒涛のハイテンション混沌コメディって書いてるのに中身がシリアス一辺倒だったら
文句つけて当然だが
>>486 裏のあらすじも作者が書いてるないだろw
読者が判断すべきはイラストやあらすじの付いた「商品としてのニャル子」についてであって
純粋に文章だけで判断するのは編集の仕事じゃね
>>485 最近の中高生は読んでないと底辺扱いされる程クトゥルフ読んでるのがデフォなのか
じゃあしょうがねーや
頭が悪いとこうして引くに引けなくなる
戦記物の「猪武者」、物語の初期にヤラレ役として出てきがちな雑魚そのもの
>>489 まわりで神話ネタその他もろもろ楽しんでる読者がみんな各種原典読んでると思ってる人なら
クトゥルフ程度のメジャーさのを読んでない人、もっと堂々と底辺扱いしていいと思うよ
>>489 単にクトゥルフネタであることを微かにかじった程度の人でも解らせるタイトル
ってだけだろ、もっとディープなファンならわかるが撫でた程度じゃ駄目なのも山ほど有る
粗筋も見えない状態で選ぶ(シュリンクや通販)事もあるから
タイトルで買う前に解らせるのは重要ってことだろ、回避にも有効だし
知らなきゃ仕方ないからクトゥルフかどうかはわからなくてもいいが
フォークを刺す場面まで読んでギャグ物とわからないやつは確実にアスペ
叩ける奴見つけると嬉々として複数人で叩くんだな
楽しそうにやってるけど俺はみていて気分が悪くなったよ
ビブリアのあれを見て、ドラマってアニメの比じゃないくらいの原作レイプなんだなと改めて思った
3次という時点で、もはやレイプ。
>>494 そもそもニャル子を叩き始めなければ起きなかった流れだし
それにしたってマトモな論拠でだったらこうはならないわけだから自業自得だろ・・・
ニャル子の読者は本スレ見れば分かる通り頭のネジ外れてるからな
作者全肯定、作品絶賛しなきゃダメみたいな空気持ってるし
ニャル子の話題出したのが悪いんだよ
ビブリアドラマは調子乗りすぎだろ
アホな理屈付けたから叩かれたことを
こうやってレッテルはりで逃げるしかできない屑だからな
ニャル子が槍玉に上げられてるけど、他のギャグ作品だって調べればすぐわかるじゃん
ドラマが原作レイプなのは普通の事だが、それにしたってせめて髪型くらいは・・・と思わずにいられない
黒髪ロング・・・黒髪ロング・・・
>>499 叩いてるのがニャル子の読者だけだと思ってる時点でズレてるわ
まだいるのか。面白くないとハッキリいわれて粘着しだしてたワナビみたいだなこいつ
>>504 読んでもない馬鹿につける薬はないよ
ここで喚きたければ最低前後の文でも抜き出せ
相手するから喜んで粘着してるんだろ
いいか良く聞け
元ネタの笑いどころでないシーンを自作品に持ち込んで笑いに転化するのがパロディだ
笑いどころ使ってそのまま笑いを取ろうとするのはネタ泥棒
つまりはパクリだ
分かるな?
テンプレの様なことが多い気がする
主人公はかなりの確率でラッキー(?)なエロイベントに遭遇する
ヒロインはツンデレを取り敢えず入れる
B級映画並のチープなイベント
あとどこかで見たことあるような2chネタを交えたパロディ
オーバーラップ文庫の話が出ても「内容がループしそうだな」とかいって
話をふくらませないは、ニャル子の話は「ワナビみたいだな」とかいって
人の中身を詮索するは、まともなレスをつけない人ばかりなこのスレッドの流れって何なの?
ニャル子は十分話膨らんだだろw
自分の思い通りにいかないからって、ヒステリー起こしても
誰もお前の面倒なんかみないよw
>>509 近年だとtoLoveるがその筆頭であるところの、
(本番はないが)エロイベント満載のギャグ系作品の元祖ってなんすか?
永井豪あたりの時代っすか?
>>510 馬鹿のレスは面白くないから相手にされないだけ
あと新レーベルで表紙以外の話ができるのは作品が出てからだ。んなこともわからんのか
>>509 要素で抜き出してパターン化するのはラノベに限ったことじゃないと思うがな
バトルものでは倒した敵が仲間になったりトーナメントが始まったりといったパターンがある
そういうテンプレを使い安定させつつ、たいていの作品は独自性を混ぜていると思うが
最近のライトノベルはどうしてこうなった?というスレタイなのだから
業界やレーベルの話も対象内のはずなのに
「作品が出てからだ」なんて堂々と言ってのけるのって
俺がスレの許容範囲を誤認してるから疑問符を感じるだけなんですかね。
出てないものをどうこう言えん罠。
>>515 とりあえず愚痴愚痴言ってないで自分で話題を振ればいいんじゃないですかね?
おいおいつまらん奴を居着かせるなよ
この頭の悪さはいつぞやのイラスト粘着に似てる。あれ一匹で50レス近くしてなかったか
たとえば
>>512にみたいにすぐ上についているレスを無視して、
自分が不満をいうだけでスレに寄与しないようなことばかり言っているとレッテル貼られても困りますよええ。
では話題をふりますけども、
パターン化されたものを踏襲するのと、ただのパクリの違いはなんですか。
1回目に出た何かをパクる、いわば第1の模倣者はマイナスの評価を受け、
パクりがくりかえされて定番化したところの、第何百の模倣者はプラスにもマイナスにもならないということなんですかね。
自分はそのちがいがよくわかりません。作品に取り入れても文句を言われない定番の条件があいまいですし、
独自の何かが加味されているかというのも、マクドナルドのハンバーガーに
胡椒をちょっとふりかければ俺オリジナルバーガーっていう具合に
申し訳程度なオリジナルならOKかといわれると困りますし。
オーバーラップ文庫の話を膨らませていない!って文句言って
>>515でさらに文句言って、振る話題がそれと全く関係無いとはどういうこった
個人的に答えるならパクりの定義なんてものは無いが
著作権的に考えるならマネされたほうがどう思うかによって変わる
パクリだと言ってるのが、本当にその作品のパクリかどうか定かじゃないけどな
もっと昔にその共通要素を、中心ではなく補助的な要素で使った作品があり
パクられたと言ってる作品もパクったと言われてる作品も同じ原型からインスパイアされて
補助要素をメインに据えて並列で作られたのかも知れない
>>520 しかし世にけっこういる「○○は××のパクリ」と指摘する人は、××の作者をおもんぱかって
「こいつは××(の名誉)を傷つけたから許さねえ」と考えているわけではないですよね。
パクリで作者に何かあるからというよりは、パクリより一歩先の理由について特に自覚していないのが普通でしょう。
また作者がすでにいない、あるいは不明なものについても、「○○は××のパクリ」というのが成り立ちます。
仮にパクリの定義がないとして、特に定義のないまま
パクリに対する反感、またパクリはよくないことであるという通念がまかりとおっている状況は
根拠があまりはっきりしていないのにパクリとしてたたかれる被害者を生む魔女狩りのようなものに見えます。
まず自分の意見は何かを言うのが筋だろう
お前はパクリの定義はあると思っているのか、いないのかどっちだ?
その理由は?
他人の意見に文句を言いたいだけか
>>522 結局何が言いたいのか伝わってこないんだが。
ラノベですらないだらだらした着地点の見えない話に付き合うのは面倒すぎる
表現の模倣はNGだがアイディアの踏襲はおkと言う法的な話はある
よく叩かれる・問題になるパクりもトレースや完コピが多いだろ
SFとか超能力とかの概念や用語なんかはアイディアだからあまり問題にならない
境目は解釈によって変わるから結局は厳密な定義は無いが
賢者の石を使うとハガレンのパクリと言われるようなものだな
賢者の石はハリーポッターのパクリ(キリッ ←あるいはこっちだな。
ネットダイブモノをSAOのパクリとか言っちゃうようなものだな
>>524 うーんそうですね。話というのは相互のものですから、
話が見えないというのはしょうがないですが、
他人の文章をだらだらしたなどと悪しざまにいうのは心外ですね。
この話題でなくとも何か別の話題を出してくだされば
意にかなう有意義なレスが私にもできるかもしれません。
>>528 まあ、同人レベルでならまさにSAOをパクって書かれたのも有るだろうけど
じゃあお前が憤ってたオーバーラップ文庫に関する話を膨らませてくれ
5t29EHut、8peCjY03がお許しくださるならそれはかまいませんが、
>>513と
>>515あたりについて、黒白をつけてからでよろしいでしょうか?
私は意見を申しあげましたが、お二方より正論を言っている、と認められたわけではありません。言いっぱなしです。
OL文庫の話を始めるにしても、一度ケチがついたものをほうっておいてというよりは後ぐされがないほうがよいと思います。
また何かをいってこいつの頭の悪さはという言葉を見せられるのも不愉快ですから。
ただあらしがさるのをぼくはまちます
電子書籍専門のレーベルとか、ぼちぼち出てきそうな気もするんだけどな。
なかなか難しいのかね。
>>534 電子化ならともかく電子書籍専門となると同人レベルに近いイメージが。
そんなのを模索するのも面白いけどやはりそこから書籍化なんて流れになりそうだな
専門は難しい
なのかなあ。
電子書籍にすると、在庫問題と中古問題が一挙に解決するからやりようによっては面白いと思うんだけど。
流通とかと真っ正面から喧嘩売る形になるから、運転資金が回らないっていうデメリットの方が大きかったりするのかな。
>>536 売り手と買い手だけなら電子化はメリット大きいけど
流通業界もだが印刷業界にも大きなマイナスだろう
後、学生読者の貸し借りでの伝播が困難に成るかな
中古無くなりコスト下がる分半額以下にできれば良いかも知れないが
文章だけならいいけど、ラノベの場合はイラストレイターも著作権者に入るから
利益配分を決めたりとか、手間がかかるからね。
これまでに出た本が、なかなか電子書籍化が進まないのも、
実用本だとすると、、原稿を書いた著者のほかに、
・取材やリサーチをしてドラフトを作ったライター
・写真を撮ったカメラマン
・図やイラストを描いたイラストレーターなどの著作者がいる。
そこで、電子化するとなると、改めて権利者全員に許可を求めなければならないし、
そのうえで、各人の利益配分まで決めなければならないから。
映像の例で考えれば権利関係は一部例外は出るだろうが
大体はなんとかなるだろう
やはり電子書籍が商売になると評価できるほど読者を獲得できてないのが問題だと思う
日本はもともと本が安いから、米国での普及の原動力たるコストアピールも弱い
多分日本ではデバイスがもう少し進化しないと難しいかも
電子データは保存の関係で寿命が長くはないしな
個人的には、一般でもラノベでも、興味あるけど手に取るきっかけがない
(書店や古本で探すのもめんどい)ちょっと昔の作品なんか、
電子書籍で気軽に手に取れそうなところが興味あるんだよな。
ラノベなら一昔前の人気作や埋もれたマイナー作などを、
それこそブクオフ価格の百円強ぐらいで売ればいけそうだと思うんだが。
まあそんなものほしがる層が極めてニッチかもしれないけど……
>>538 「出力する先」が紙になるかファイルデータになるか、なだけで、出版までの手順
そのものはまったく変らんわけだよな。
そこまでの過程のデジタル化はとうにすんでるだろうし。
尼の書籍全部電子化してほしいくらいだわ
>>539 もともと本が安いというより、日本の電子書籍が高いからなんだよね。
日本で電子書籍を実際に制作した人によると、
・日本でも、現在、アップルの「App Store」に並ぶ単体アプリ型電子書籍は、
トップ100までいってもほぼみな85円である
・この市場ではともかく安くないとユーザーに見向きもされない。
一時は170円、250円、350円でもある程度売れたが、今では85円にしないと、
どんなコンテンツでも売れなくなっている
・電子書籍というものは、ウェブ特有のフリーミアム文化(コンテンツはタダで手に入る)の影響が大きいのだ。
この文化の中では、紙と同じような価格では売れない。紙と大差ない値付けでは、市場ができないと思っていい。
・新書や文庫本などは、100〜200円がウェブ文化から見た妥当な価格だろう。
しかし、この価格を今の状況で出版社は付けられるわけがない。
まして、期間限定のバーゲンセールなどできっこないだろう。
>>542 ただ、編集社の取り分が確保されるなら、印刷会社・流通・小売の取り分は削れるわけだから
それなりに安く出来るんじゃね? 印刷会社以降は儲けはあきらめざるを得ないだろうけど。
>>546 印刷、流通、小売が消えた分、販売システム会社取り分が入る
どんなにメリットがあっても中間の手間が増えるのが実態だしな
紙なら人が手に取れる。電子媒体は起動・取り出し・復号・ディスプレイがそれぞれ
個人の能力の及ばないところでなされる。その機能が担保される必要がある
原発と同じだな。やりたいことは湯沸しなのに、どんなに消火機能をがんばっても
そこまでの無駄な手間は決して減らない
>>544 App Storeの85円で売られているのは、Book offで105円レベルの古いのか
聞いたこともない作者の企画本みたいなのばっかりだった気がするけど
>新書や文庫本などは、100〜200円がウェブ文化から見た妥当な価格だろう。
この辺りは中堅レベル作家の新作が前提なら同意できる
京極が短編を1作85円で売ったことがあったらしいけど、そんな風になるのかな
今の1冊分を分割してバラ売りする感じ
キングのダークタワーはある意味、先進的だったのかも
取り次ぎからの纏まった収入を運転資金にしている場合、電子出版ではそういうのが無くなっちゃうからなあ。
そこいらあたりが電子書籍一元化に踏み切れない理由なのかもね。
つうか最近のライトノベルスレじゃないか。電子書籍の「可能性」はスレ違い
今Kindleの上位が紙媒体よりもラブコメ率が高く、ラノベジャンルはその他小説より非常に
よく売れている(紙媒体での比率を大きく上回る)とかそういう話ならわかる
>>550 日本の出版社はそのほとんどが零細企業、大手であっても他の業界と比べて金が無い
流通に商品を押し込んでもらえる前金で給料や経費払って会社回して
返本される頃には新しい本を押し込むという自転車操業だから
電子出版になり売れた分しか入らないとなるとほとんどやっていけなくなるだろう
電子書籍は端末と契約してる出版社の関係がよくわからないからなぁ
どんな端末でもどこの出版社の絶版から新刊まで読めるってならわかりやすいんだけど
宇宙の皇子とか読んでみたいかも
電撃文庫が電子書籍化して
血まみれ学園とショートケーキ・プリンセス読み放題になるんですね わかります
タイム・リープ Hyper Hybrid Organization ブラックナイトと薔薇の棘は電子書籍化済みなのか
端末は何でもいいの?
端末はどこのでもいいの?
電子書籍には強みもあるからな
アニメ化した作品なら、一部または全部、声優が読んでくれるラノベってのもできるし
壁紙や何かしらのデータ上のサービスも取り入れられるからね
ザッピングするシェアワールドみたいなタイプのラノベも出てくるかもな。
新興レーベルサバイバルレース
一番先に脱落するのはどこか
フェザー文庫がもう脱落してないか?
最新刊が2012年5月でもう半年何も出てない
まあ作品であると同時に「商品」なんだからできる限り売れなきゃいけないのは当然だし
書き手や売り手としては可能な限り大ヒット出したいって言うのもあるから似たり寄ったりになる風潮なんだろうかとは思う
逆に電撃見たいな大手はそういう手に垢付いたジャンル出さなくてもニッチを埋めるようなジャンルの作品だって出せるからこそMW文庫見たいなことも出来るわけで
理屈はわかるし道理も納得行くんだけど、あかほりへの批評見てると読み手がちょっと自分勝手過ぎないか?とは思う
シリアスで面白くてオチまで練られてる作品を出して売れなかったテッカマンブレードがあって、それから萌え系にシフトしてそれがヒットしたら後で再評価されるって言うのは…
どこが自分勝手なのかよくわからん
初代ガンダムだって打ち切り食らってるわけだし
スニーカー、富士見、電撃だけで満足だからなぁ
後は一般読むし、読書速度早くないから、そんなに何冊も読めないんだよね
新興レーベルもチェックはするけど、買うまではいかない。単なるオールドタイプっすわ
ヒーロー文庫はネット小説だけで大丈夫なの?
自前でそだてる手間を省いて、固定客ある作家だけで回していくつもりなんじゃないの?
ヒモ生活はもうストックが切れたし書籍化かが速すぎる傾向があるからなぁ
それだけでやるにはすぐ無理がきそう
なろうの場合、ランキングには行かないけど作品としては一般性があって
完成度もあるってのも、けっこう埋もれてるから。
その辺を、上手く拾っていけば、しばらくは何とかなると思うけどね。
新人賞があまりにスカンピンな場合はそういう風にスカウトしてくのもアリだろうな
二次創作SSとかがその内商業に乗ったりしないかな?
4コマとかで流行っているアンソロジー系か
ラノベではありそうであまり記憶にないな。
一般だとみんなで書こうシャーロック・ホームズみたいな企画はたまに見るけど
なろう全体が、転生かトリップでチート主人公の話を書こうって企画モノみたいなノリだけどな。
ごめん、勘違い誤爆だ。
キャラクター小説とか昨今呼ばれてるけどぶっちゃけ世界観もメチャ重要だよなラノベって
正直召還モノとかああいうのってさ、主人公以外のキャラは世界観を構築するに当たって物語的には必要だけど
主人公は「べつにどんな奴でも良い」ってのが多いよな。だって異世界召還なんて、大使館の無い外国にいきなり飛ばされた様なもんだし
高校生主人公とか普通に考えればその世界でやっていける最低限の能力しかもってないじゃん、だからオタクキャラだろうがオッサンキャラだろうがチートキャラだろうが
「主人公」としてどんなのでも組み込めるから二次創作が盛り上がるって言う感じだし。
SAOも実はキリト中心に物語が展開していく訳なんだけど「ゴルゴ13」みたいに「そういう能力と性格の主人公じゃ無いと物語が成立しない」って言う訳じゃない。
でもネットとか内輪で盛り上がるのがメインになってるんだから「主人公は主人公たり得なければならない」なんてのは時代遅れになりつつあると思うんだ
>>574 なかなか鋭い意見だな。
思えば、フルメタなんかもそうだよな。宗介は10代と言うことと境遇は特殊でも
能力的にそれほど図抜けている訳でもないし、実際にフルメタアナザーなんてのが出てきてるしな。
>>575 そうそう、SAOを例にだしたのはまずかったかなとは思うけど、「努力とかじゃなく借り物の力や才能や血統とかのは非現実的」なんて意見もよく言われるが
ハッキリ言えば努力「だけ」でどうにかなるって言う方がファンタジーだって話だとも思う。それ言ったら落ちモノの主人公なんて明らかに中流の上、上流の下みたいな家庭環境じゃんって話だし
80年代90年代前半のオタ界隈なんてお前は強迫神○症かって言うくらい裏設定だの世界観が病的に練られてたのが良いって風潮があったけど
内輪で盛り上がるのがさらに大きく比重を占めてきた今において、そういうのを「作者のオナニー」だとか言う方が矛盾してるって話だよな
>>576 ラノベだと、そんなに努力「だけ」ってのは、あまりないんじゃないの?。
その「だけ」って時代は、「あしたのジョー」とか「巨人の星」とかのくらいの、ラノベ黎明期
よりも、さらに前じゃないのかなぁ。
今回も一部をフォーカスした語り口だな
全体を総括俯瞰して話すと曖昧模糊だとか抜かす癖に良く言うよ
曖昧模糊だと言われるほどちゃんと全体を見たような語りを見た覚えがない
>>577 巨人の星に努力だけキャラは左門さん位しか居ないし(星も花形も伴も才能に恵まれすぎ)
あしたのジョーのジョーや力石も何の鍛練もしてない才能見込まれてだから
才能の無い人間が努力だけでっていうのとは違う
まあ、努力が報われるっていうのはそれだけで特筆すべきギフトだよな。
刃牙さんが言ってたみたいに、努力したら努力した以上のリターンがあるってヤツ。
このスレで「良かった」と懐古されている時代のラノベが出てた頃のオタクは
少なくとも今みたいに売り上げで勝った負けたでたたき合う様なチンケな価値観は軽蔑されてたよ
だから多様性のある作品が生まれる素地があったわけで
読み手側の不義理を創作側に努力が足りない・似たり寄ったりばかりだとなすり付けるのは間違いじゃないだろうか
少なくとも売れる物があらゆる意味で優秀だって言うのなら、ニッチなジャンルの作品はどうなるんだと言う話だし
昔の作品は似たりよったりで多様性がなかった
レーベルもたくさん増えて分母が増えた分、多様性が増したようにみえるだけって部分もあるでしょ。
本来は一般文芸向きだった人もラノベに入り込んでた頃の方が、多様性はあったと思うよ。
>>585 ラノベの境が曖昧だった時代もあったしね、SF界隈と重複してる時代もあったし。
一般文芸とラノベを上下で隔絶されたのっていつからなんだろうかと考えるときがある
でもまあ、主人公は「主人公という舞台装置」でしかないって言うのが多めになってきてる以上
ゴクドーくんとかスレイヤーズ見たいな作品とかは今後ずっと出てこないんだろうなとは思う。
>>570 福音の少年って作品は元々エヴァの二次創作だったが商業出版されてる
ただこの作品は二次創作の時点でキャラクターの容姿と性格ぐらいしか原作との共通点が無くて
舞台設定その他は独自のものという1.5次創作とでもいうべき物だったな
588 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 01:58:49.72 ID:WsuaHBUx
>>583 送り手も劣化 読み手も劣化したんだろうな
589 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 02:01:31.62 ID:WsuaHBUx
>>575 あの環境で生き抜けるだけで特殊能力ありだろwww
>>589 まあ、途中までは運命が味方だったし
最後は運命にケンカ売ったけど
>>590 いやアフガン時代も干渉あったのか?
あのアフガンゲリラ時代生き残れただけで最精鋭だろ
>>583 そりゃ昔の日本人を美化し過ぎだろwww
>>588 送り手も読み手も進歩してると思うがなw
昔のラノベの文章とか今だったらまず売れないだろw
まあ昔だって一般文芸でも書いてたり後に一般進出したような作家もいれば、
あかほりやその劣化連中もいたりと混在してたわけだしな。
流石に
>>593みたいな曖昧な前提で一面的解釈しかできないのはアホだと思うが。
>>586 作家の「専門」性が強くなった、という意味ならそれは多分電撃文庫以降
じゃないかな。「作家を市井に求める」方向に完全にシフトしたから。
「ずっと出てこない」作品については、本当に出す気がないとか誰も描く気がない、
という可能性も十分にあるけど、その他に「同じものを書いてるつもり」というのも
あると思うよ。
80年代の「妖精作戦」と00年代の「イリヤ」みたいな感じで、同じモチーフでも
今の作家や作家を取り巻く環境の感性や価値観が反映されて同じトーンには
ならない、みたいな。
>>583 昔だって売れてるものを徹底的に叩くやつは多かっただろ
ロードスやスレイヤーズを○○のパクりとかでひたすら叩く原典厨がたくさんいた
>>591 けして一般人では無いと思うが短距離走はそこらの高校生にも負けるらしいし
肉体的にも技術的にも作中最高峰ってわけではないがな
なんでこう、萌え萌えした気持ち悪いライトノベルばっかりあるの?
フルメタルパニックと、中二病だか俺妹だかパパ聞きだとかが同じライトノベルの括りにあるのが耐えられない。
ぶっちゃけた話、この萌え路線はどこかで壁にぶちあたると思うんだけど。
>>597 それはさておき真の愛国者である俺は真剣にこう考えるのだが、スライムプリキュアに
ちんぽデコルがあったら素晴らしいとは思わないかい?
プリキュアのみんなにちんぽが生えるんだよ?
赤面しながら実は興味津々で自分のモノをいじるみゆきちゃんとか。
みゆきちゃんに咥えられてあかん!かんにん!と射精するあかねちゃんとか。
恥ずかしがると思いきや目を輝かせて他の四人を食いまくるやよいちゃんとか。
自分のモノが虫みたいだと怯えるのが可愛くてみんなに輪姦されるなおちゃんとか。
大真面目に陰陽両方の立場でセックス道を究めようとするれいかさんとか。
さらにウルフルンアカオーニのアナルやビジョリーナをみんなで犯しまくる。
三ツ矢さんジョーカーは喜んで尻を差し出し全員性奴隷にしてウルトラハッピー!
まさに気高き愛国者に相応しい王道楽土じゃあーりませんか。
さあ、君も愛国心溢れる妄想を投稿してくれたまえ!
ただし、このスレを荒らす在日非国民反日売国奴はとっとと日本から出て行け。
フルメタも中二病も京アニのアニメのお仲間だけど一緒に見ても別にそんな違和感はない。
ふもっふでいいからまた作ってくれよ
昔ならダンボール箱いっぱいに抗議の手紙やカッターの刃入りの封筒が送られてきたのが
今じゃせいぜいネットでつぶやく程度。ずいぶんズブく生ぬるくなってしまったと感じるんじゃなかろうか
パワーがずいぶん落ちたとはいえそうだ。
>>586 > ラノベの境が曖昧だった時代もあったしね、SF界隈と重複してる時代もあったし。
今も変わらない。従来のカテゴライズとは別の特殊化はあるが、それも最初からのもの
ソノラマ創刊時、宇宙戦艦ヤマトの森雪やスターシャやテレサはすでにキャラクター的偶像だった
むしろテレサほど創作キャラの偶像化と反リアル(テレサは反物質という設定)があからさまだった例は後の作品にもほとんどないだろう
それはともかく、従来のジャンルとしてみれば、なお未分化のサラダボール状態がラノベであるといえる
> 一般文芸とラノベを上下で隔絶されたのっていつからなんだろうかと考えるときがある
隔絶は状況(〜という状況になっている・されている)を表すので、直接的な能動・使役(被役)「する・される」では
用いないほうがいい。隔離でいい
上下が主要な購読層の年齢的上下のことなら、むしろ緩む傾向が見られると思う
ある年齢層における読者の性質が、より低年齢な層でかつて想定されていたような状態にシフトしているという話なら、それは
次に述べることとも関係すると思う※
> でもまあ、主人公は「主人公という舞台装置」でしかないって言うのが多めになってきてる以上
> ゴクドーくんとかスレイヤーズ見たいな作品とかは今後ずっと出てこないんだろうなとは思う。
主人公が「やるっきゃない!」などと言わないからといって、かならずしも性格が強くないとはいえない
これは先に触れたこととも通じる(※)
人の痛みへの感度が鈍ってしまったという意味ではきわめて重篤な「鈍感主人公」が増えたと思う
これまた読者を反映した作者の反映だろう。スレイヤーズではギャグとして処理していたが、
そういう躊躇もなくなってしまった(躊躇うべきところがわからない作者だとすれば、それは「鈍感作者」なのだろう)
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/12/31/16265/2/ こういう話にもつながっているんじゃないかな。ラノベもまたこういう流れの一部ではある
601 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 09:51:32.42 ID:+TL8A541
中二病の原作は買うチャンスがなさすぎるからな
フルメタと一緒に並んでいる本屋なんて探すほうが難しいだろう
603 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 10:00:58.87 ID:+TL8A541
>>602 ほんと話が通じねーな。
別にフルメタ対中二病の話してねーよ。
なんで萌えラノベばっか増えてんのって聞いてんだよ。
ならなぜ中二病のタイトルを出したんだ
ラノベが子ども向けで実質他の一般文芸の下位互換なのは事実だと思うけど。
各レーベルの大賞の要綱にも10代向けって明記されてる所多いし。
後書きやインタビューでラノベ作家や編集自身10代向けだから云々とはよく言ってる。
レーベル設立した時も最初からヤング向けを謳ってたし。
エンタメ小説の中でも10代の少年少女に向けて書かれてるのがラノベだろう。
基準は良く分からないけどそもそも文学作品とエンタメ小説自体分けて考えられてるし、
後者は前者からかなりの要素を削ったものくらいの認識みたいだけど。
606 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 10:06:28.53 ID:+TL8A541
>>604 ほかにも俺妹だかパパ聞きだか書いてんじゃねーか。目が腐ってんだな。
>>605 子供向け=萌えってどうなってんだよ。
単に萌えが売れるだけ
権威のある賞みたいのがないから、売れるものがスタンダードなんだよ
>>607 日常系ラブコメってスタンスで考えると大抵のが同じような話って、問題があるんじゃないか?
しかも萌えだから売れるってのは、買ってるやつらは文じゃなく絵で買ってるっている証拠だし。
緋弾のアリアってのを立ち読みしたんだけど、銃声をオノマトペで表すってのは最悪だった。
それでも、アニメ化してるんだろ?
>>606 子供向けということばが間違い
子供向けなら未就学児童や小学生向けで
5、6年は10代に届くが主流じゃない
10代向けと言えば、基本的に中高生向けって意味だ
性に興味出だすから、ソフトエロとか可愛い女の子需要が出る
>>608 お前、馬鹿ってよく言われるだろ?w
なんで、この手の馬鹿がいつまでも消えないかねwww
フルメタと中二病とその他が同じに見えるってw
テメーが物語の「そういうとこ」しか見てないからだろw
何か問題があるとしたらテメーの空虚な頭の中なのは明らかだなwww
MFがゼロ魔文庫の頃から萌え推しじゃいずれ頭打ちになるって言われ続けて業界2位までのし上がってる時点で
18歳未満でも購入できるエロゲの代用品だからな
下半身産業は強いわ
ラノベの場合はエロを露骨に出せば出すほどターゲット層を狭める傾向があるからなぁ
サービスシーンは良くても露骨すぎるのは駄目というさじ加減が要求されやすい
まず、「フルメタル・パニック!」が萌え萌えそのものだと思うが
比較のためにショート・タイマーズとか、それでもエンタメに過ぎるかもしれぬので
ビアフラ物語など読んでみてはいかが?
>>610 俺の文の書き方悪かったか?
フルメタと中二病とかが同じライトノベルのくくりなのが耐えられないって書いたんだけど。
なんでフルメタが萌え萌えライトノベルと同じにされないといけねーんだよカス。
お前の書きこみの「フルメタと中二病とその他が同じに見える」って、見えるわけねーだろ。
>>615 低脳なレスは流し読みしかしないからなwww
それで十分だwww
やっぱりお前は馬鹿だなw
萌え系が嫌いだったら、単に無視してれば良いだけだろwww
>>614 膵臓癌のおっさんが、潜水艦もろとも爆死しようとしたのが萌え萌え?
有名どころで比較しようとしたんだけど。され龍とかゾアとかはコアすぎて通じないと思った。
>>616 流し読み(キリッ しといて、解釈間違い。
ちょっと可哀そう。
萌え系は嫌い云々じゃなくて、壁にぶつかるんじゃないかと聞いてんだけどな。
イラストのほうでも、一般のほうで使い始めてんじゃん。
一郎だっけか、あいつはラノベ専門文庫だけじゃなくどこでも手当たりしだいに書いてるし。
>>618 壁にぶつかるかどうかは編集とか作家が心配することでテメーが心配することぢゃねぇだろwww
嫌いでもないのなら文句言わないでほっておけwww
なぜ、萌えが多いのか? 売れるからだ。商売だからな。
それが壁にぶつかれば、次の何かが萌えにとって変わるだけだな。
621 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 11:25:47.62 ID:iS2p8sV1
萌えが絵だけなんてことはないw
美少女とか書いとけば萌えになると思ってるのといっしょ。
>>615 堪えられなきゃ、フルメタ側が出て行くしかないわな
出て行くなら、助けられるキーパーソンなかなめとメリッサはいいとして
女子高生艦長なテッサは置いていって貰おうか、萌え小説でなきゃ要らないだろ
でも今、萌えラブコメって下火になってね?
新規シリーズで好調なのって冴えない彼女ぐらいしかないと思うんだけど
>>619 なんだ、一々つっかかってくるな流し読み(笑)
低能なレス書きこんでいるIDに粘着するなよ流し読み(笑)
まあそういう路線なら仕方ないよな。好きな奴が出るまで一般に戻ってるよ。
単に飽和してるだけだろう。
たしかに、量は多いからなあ。
萌え萌えを創作における奇形化・誇張された演出だとするなら
され竜の「竜」のような超常的存在や、
フルメタの「ささやくもの」のような超能力もまた創作における奇形化・誇張された演出だよ
ある奇形化は気になるが、別の奇形化に無頓着なのは滑稽だ
>>626 お前は頭が悪いな。
それ以前に、漫画やアニメや小説なんて全部創作における演出だろ。
名探偵コナンのトリックが全部現実可能なわけないし。
され竜もフルメタも演出であるに決まってるだろ。二次元と現実をごっちゃにするなよ。
まあ、俺の好きな演出が減ったから、萌え萌え云々と難癖つけてるとも言えるはな。
>>627 なんだw やっぱり嫌いなんじゃねぇかwww
難癖だということもわかったようだなwww
うっせーぞ流し読み。
萌えはあるなしじゃなくて濃度の問題だと思う
ニンジャスレイヤーですらヤモト=サンいるしな
むしろ十代の女性キャラで萌え認定されないキャラってのもドブス以外は想像つかんし
作品に自分の萌える要素を見つければ、もちろん嬉しいけれど、
お前これに萌えるんだろ、さあ萌えろと突き出されても疎ましいだけだな。
この話を構成するのにこのキャラ必要かというのはあるな
学園物で思春期の童貞男がモテモテみたいなテーマの作品ならいいんだが
話には必要ないけど取りあえずテンプレまみれの美少女出しとけな展開は萎える
>>632 良く読んで面白かったラノベの中にそういうキャラ居る?
萌えが入ってさえいれば萌えだらけなら今の少年ジャンプは萌え漫画しかないことになるぞ
萌えの定義から始めようか
だから萌えを異様に嫌悪するのならそれこそライトノベルを読むのはやめて別の小説読めば良いだろ
手堅く売れる物が萌え系って言う結果が出てる時点で、萌えが嫌い嫌い言ってる連中はマイノリティだって言う事なんだよ
だったら自分が萌えじゃないラノベをAKBファン並に数十冊買うとか啓蒙活動にでも勤しめよ、それぐらいやって文句言うなら誰も貶したりしねーよ
何でもかんでも口開けてエサが落ちるのを待ってる鮒みたいな態度で、金も落とさねえ理由を創作側になすりつけんなっての
馬鹿にしてる萌え豚以下なんだってことにいい加減気付け、萌豚は何だかんだ言ってグッズや円盤やらフィギュアに至るまで重複買いなんて当たり前って連中がウヨウヨしてるぞ
そんなに金落としてくれるお客様と口を開けば文句しかいわねー乞食と、どっち向けに作品を作るか?って考えりゃイカレポンチかマゾヒストでも無い限り誰だって前者を選ぶわw
>>574 バトルモノで言えば世界を回すのは敵で話を回すのはヒロイン達(他周囲)
主人公の多くは巻き込まれ型だから「どんな奴でも良い」ってのが多いと感じるのは仕方ない
ただ「主人公は主人公たり得なければならない」のが時代遅れになりつつあるってのはどうだろう?
以前からそういうのは少数だった気がする一部のそういう作品の名前がデカいだけで
キャラクターに魅力がない娯楽作なんてそもそも機能しないだろうしなぁ
結局こういう話のオチは○○の定義は〜、嫌なら見るな嫌なら読むな……、に落ち着くんだな。
ヘビーユーザーとライトユーザーで求めるものが違うってのはどの趣味も一緒だけど、ラノベは特にその差が激しい印象
>>636 斜に構えて傍観するのなら誰だってできる
自分のふがいなさを嘆くセカイ系だって正直誰だってできる
同一の能力さえ持ってたら性格や素の実力はどんなのだって誰でも良い
「主人公は主人公たり得なければならない」って言うのは「例え主人公じゃなくてもキャラは立ってる」って言う事だろ
「主人公である事」が特徴でありキャラクターの魅力であるって言うのが良く無いってだけで
萌えを書かない作家も相手を罵倒したいが為にイカレポンチかマゾヒスト扱いされてるとは思うまいよ
>>639 良くも悪くもミーハー層の獲得で大きく売上が変わるミステリーとか凄そうだな
謎ディナーなんて糞なんて言ってそうだ
ミスオタも最近は大人しいからあれは別腹と割り切ってるだろ
島田が新本格派を再興したあたりで入った連中は
新本格派がマンネリ化して変化球(なんちゃってミステリー)が増えた時期はやたら噛みついてたけど
萌えラノベつったって結局たいして売れてるわけでもなし、単に作り手の怠慢だと思うが
>>641 よく言われるけどどうして嫌う対象の作品は具体的にメチャクチャ名前が出るのに
自分達が擁護したい「硬派な作品」は一纏めで括ってるんだ?
いっつも「そんなことは無い、それは一部を歪曲しただけ」って言う癖に「例えば○○って作品とか」みたいな次の二の句が出ないのはなんでだ?
言う必要が無いからって言われりゃそれでお終いだけど、だったら自分が貶したい作品は詳しく論ってる癖に自分が好きな物の批判は許しませんって自分勝手過ぎないか?
なんつーかな、もう少し萌えを抑えてほしいんだよ。
タイトルからして、パパの言うことを聞きなさい! とか、僕は友達が少ない とかだから僕はHができない とかだろ?
中身がどんだけよかったとしても、こんだけ全面に萌えを出されるときっついんだわ。
女の子と好き好き好きなのよって臭いシーンを少なくしてほしい。
>>645 俺はそんな話一言も書いてない訳だが
君の売れ筋書かない奴はマゾみたいなコメントに笑っただけだよ
>>646 いや、内容はともかく(読んでないから)タイトルだけなら
『僕は友達が少ない』から萌え要素は感じないが?
自己愛過多な傾向は感じるが、タイトルで叩く例には不適切じゃね?
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
俺の妹がこんなに可愛いわけない
あたりの方が余程萌え推しタイトルの例じゃね?
アニメ化して知名度もあるし
649 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 14:46:17.49 ID:iS2p8sV1
萌え嫌いは少数派なんだから、少数の作品のなかから読むんだよ
主流じゃないんだからそれは必要な労力
>>648 じゃあその萌え推しタイトルラノベのほうがきつい。
それと
>>647が言ってる通りあんたの物言いは、萌え豚に媚びない作家は馬鹿って言ってるようにもとれるからな。気をつけて。
>>645 以前も出した気がするけど双色の瞳とか雷の娘シェクティとか羽根頭シリーズとか探偵真木シリーズとか
萌えでいいんだとか言う前にまず読め
ラノベはバラエティー豊富とか言う前に読め
>>647 どんだけ萌え豚嫌ってるのかはしらんが創作側にわがまま全部なすり付けたってしょうがないだろ流石に
現に例え新人賞で拾われた作品でも可愛い女の子入れろ、とは言われるのはフルメタのインタビュー聞いててもそうだったじゃねえか
「ロボモノは殆ど通らないから学園要素やボーイミーツガール要素を足していった」って
望むと望まないとに関わらず作品も商品なんだから利益出さなきゃ意味が無いからそうせざるを得ない訳で
それが嫌なら萌え豚以上に購買力を示すか、それは現実的で無いからそれ以外で探していくって言う労力が必要になるわけだし
萌えが全く無い「ライトノベルが」読みたいとなるとさらに門戸は狭くなるんだから、愚痴ったってしかたがないだろうに…
嵩峰龍二は何処へ
当時からメジャーな人ではなかったけどあと一冊出して完結してくれれば思い残すこともないんだが
>>652 フルメタにしても導入部分を学園モノにして物語に入りやすくするのは結構手堅いやり方なんだろうな
大昔からどれだけ使われているかはわからない普通の学生がある日突然異世界やタイムスリップも似たような要素だろうし
ここまで相手のコメント読まない決め付け久しぶりに見た気がするな
彼には何が見えてるんだろうか
>>654 普通の現代人少年少女を主人公にしてほうり込むと
異世界を現代人である読者が理解できるように順番に描写しやすいから
異世界人だけだと異世界人にとって当たり前な話を見せるには
地の文でごっそり解説するという読者ふるい落とし作業が要るから
現代人主人公バンザイだ
>>655 それは俺のことか。
分かった。わかったよ。退散するよ。
萌えで学園モノで異世界・・・ゼロ魔が始めに浮かんだ
ゼロ魔はハリー・ポッターの魔法学校に萌えを加えたような
6巻くらいまでしか読んでないけど
フルメタって原作が好きなファンとアニメのほうが好きなファンとで温度差があるように見える
>>661 そうなのか?
俺はスパロボで知る→原作読む→アニメ見るだったから
特別なこだわりは無いな
長いことラノベを読んでると学生のレベルというか精神がみすぼらしくなった気がする
昔の人並みの愛や勇気や正義感がすごいこと、或いは中二みたいと言われるとやる瀬なくなる
誰とは言わないけど、大衆文化だけがヒューマニズムと捉えられてるような、上手く言えぬすまぬ
精神がみすぼらしいw
>646
今の世界がそうなんだから、それはどうしようもない。
自分で革新的なラノベを書いて世界を変えるか、
編集者になって革新的なラノベを作らせて世界を変えるか。
少なくともこんなところで愚痴っててもなにも変わらない
って言うか自分でそういうのばかり見てないで萌え以外のラノベ読めばいいんじゃねえの?
萌えが全面に出されてるラノベが多いのは否定しないがその他も多いぞ
そもそも今の萌え系って女の子と好き好き好きなのよって臭いシーンそんなに多いかな?
大体、ラブコメそのものが結構幅のあるジャンルな気もするんだが。
尼レビューを見ると、とらドラやさくら荘あたりはハーレム系が好きなレビュアーの評価が低い。
文学少女とかココロコネクトみたいなタイプは好き嫌いがわかれるだろうしなぁ
669 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 20:25:07.88 ID:tqBq6KAn
>>663 つーかw ラノベの目的って普段一般文芸とか読まない層にも読ませて市場を開拓しよう、ということだろ?
昔の「今のラノベにあたるようなの」を読んでた層ってのは今のラノベ読者に比べて少なかっただろうし、
今の萌えが比較的多いと言うのは、後者にアピールする術が確立したからだろw
>>666が書いてるように、萌え以外もあるんだし、単なる比率の問題だろw
>>667 はがないなんかも萌えは萌えだがハーレム系ラブコメって言うと語弊のある感じが。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。とかはタイトルは似てるが完全に方向違うし
萌え以外もあるって言う奴がまともなタイトル出したことがない
672 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 20:37:39.20 ID:iS2p8sV1
十代美少女がでてたらなんでも萌えみたいに言う奴がでてきて、
萌えの定義でもめるだけだからな。
そんなもんは一般文芸でも山ほどやってるって話になってループ。
>>672 禿同。
例えば、俺はサクラダリセットは萌えではないと思うが、萌えだという奴もいるだろうし、
紫色のクォリアは萌え萌えだろと思うが、SFとしても高い評価をウケている。
結局はどこに注目するか、読む側の要素が大きいんだよなw
たかが三角関係も今やハーレムだからな
少女に注目して萌えだというのはいいが、その基準だと世の中の漫画やアニメはもちろん
一般小説も多くが萌え作品になるだろうってことになるからな
女キャラが表紙を飾れば萌えなんだよ!
とか言うヤツもいるしな。
黎明期と比べて主要人物の男女比が女よりに偏ってる傾向はあるだろうし
努力家で苦労人な大人びた主人公より、等身大な主人公は多くは成ってるだろうけど
まあ、全部じゃ無いし
比率はあかほり全盛時代から大して変わらなくね
むしろ女主人公物が減ったせいで落ちているかもしれない
あかほりが一時代のラノベの代名詞みたいな話はよく聞くが、実際問題としてそんなに出てた記憶が無いんだよな。
>>678 それは主流がファンタジーから学園に移ったから変わった部分で
例えばプロスポーツとかガチ格闘物のブームとかあれば20代以上の男性の比率が上がると思う
来るか来ないかは別にして
682 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/04(金) 21:04:30.93 ID:iS2p8sV1
土橋真二郎はエロスはあるけど萌えはないとか、
ぷりるんみたいな作品だとセクロスしても萌えるどころかトラウマとか
オーフェンのヒロインとか暴れてただけで別に萌えなかったし。
でもエロスすら萌えの一つですとか言い切る奴もいるからなー
>>680 著作累計2000万部以上で売れてないってことはない。
あかほり著作がラノベ読みからは「見えない存在」だったのさな。
いつぞや名前が出てたけど、少女小説での折原みとみたいなもん。
シュラトは名作
>>673 読んでるわ
正直、あんま面白くない
ミステリっぽさを狙いすぎて展開が素直すぎ
バトルも弱いしキャラも好きになれん
>>685 あれはバトル弱いと言われても敵である化物が武力押しより知力押しって作品だしなぁ
後は別に素直なのは悪い事じゃないよただの後出しで誤魔化さずに考えれる要素出してる訳だし
つまり単純に合ってないだけって話
687 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/05(土) 00:51:16.06 ID:M/YBatkH
>>680 だよね メインストリームじゃなかった
当人の狙いどうり余所者に読まれてたな
>>646 電通臭いノリの消費が多いよな
小説じゃないよね もはやCM
>>688 CMって何のCMだよw
お前の脳内ラノベ論はチラシの裏にでも書いてろw
まあ文芸からどんどん離れているのは間違いない
少年探偵団シリーズみたいに三世代後まで保つ作品はないだろう
善し悪しの問題じゃなくジュニア向けノベルの消費財化が急加速
したという性質の変化があるだけだと思うが
>>690 少年探偵団なんて俺も小学校の頃読んでたけど、大してクォリティ高いと思わんなwww
トリックも大したこと無いし、文体も古臭くて陰鬱な雰囲気が漂ってるしなw
あの時代にラノベがあったらラノベの方が余程面白かったと思うわw
同じ頃読んでたのだったら、少年ケニアの方がよほど読みやすくて面白かった。
長すぎて途中でチョットだれたけど。
ラノベに限らないけど
初版10年前の本とかが殆ど流通に乗らないから
小説が消費財になり、今の短期的流行りに左右されるんじゃね?
>>693 それが言いたかった…w
頭悪いのに変な例え出すとダメだなやっぱww
それラノベに限らずここ最近の娯楽全てに言えることだしなぁ
最近の、DL主体がもっと普及すれば古いのも読みやすくなるのかね。
古いのが流通しない原因は実物の倉庫圧迫だし。
>>691 まあ当時ラノベがあったら乱歩も普通にラノベとして書いただろうがな。
当時のジュニア小説なんて大人向け作家が「子供向けならこんなもんだろ」
というノリで書いたのばっかだし。
そもそもアニメ漫画文化の模倣から成立したラノベなんて、
「現在の日本アニメ漫画文化」がない時代や場所の人間には評価されない。
自分が現在の文化の中で生きている人間なのを忘れて、昔の作品と
現在の作品を現代人の感覚で単純比較するのは、流石に頭が悪すぎる。
古くささなんて一昔前のラノベですでに漂ってるしな。
>>685 萌え以外のタイトル出す話で、お前が面白く無いってのは関係ないだろw
>>690 そりゃ乱歩は作者本人が時代を超えたビッグネームだから。
適当なジュニア作品でも後世に残るわ。
当時、似たような作品を書いてた作家は他にもいたが、作者の名が
知られてないからほとんど残ってないだけ。
横溝正史ですら金田一耕助のジュニア小説はあまり知られていない。
あと読者にとっちゃ生まれる前の時代ってのも「未知の世界」だから
当時の作品がかえって新鮮になったりする。
下手すれば数年前に読んだラノベより百年前の古典の方が新鮮に感じたり。
そもそもここで上げられてる「良いラノベ」ってTRPGからの流れでもうかれこれ十年以上前のもんばっかりじゃねーかとは思う
かろうじて00年代最初期の一般文芸行きを狙ってるのが都落ちして流れてきたって言う両方の素養を持った作家がいた時代の作品ぐらいで
>>693 消費財扱いになってるってより、どちらかといえば消費財を小説で扱う部署
じゃないの、ラノベって。
短期的流行に追随することは問題じゃなくて、むしろ短期的な流行の変遷に
追随できなくなったところが脱落していくんだろう。
「ロードス」「フォーチュン」のヒットで台頭した流行に乗じて、90年代初頭に
次々現れては消えたり看板換えしたりしていったスーパーファンタジー
やらスーパークエストやらログアウト冒険といったレーベルのように。
僕の妹がこんなに可愛いわけがない:
タイトルで兄妹モノだと推測できる
ソードアートオンライン:
オンラインゲームが舞台だと推測できる
俺だろ
>>698 萌えじゃなければなんでもいい、って奴がいるわけないだろ
お前の中では 萌え>>>>面白さ かもしれんが、普通は面白さが優先
ぶっちゃけ面白ければ萌えでも構わない
ネタパクリじゃないオリジナルの萌えネタが面白ければ普通に認められると思う
>>704 「おまえの(他の個人の)主観なんか俺が知るか」と言われてるのがわからんのか
そのレスに対して「面白ければ」なんでもいいと、他人に「なもん知るか」といわれた主観をそのままを
繰り返してどうする
これがおかしいと自分で理解できないようなら、要は「おまえが馬鹿な読者だからろくに読めてないだけ」だな
>>700 むしろ、(ファンタジーノベルから一線を画した)ライトノベルが生まれた頃だな
それより前の作品は亜流(おもにライトファンタジー)だったが、
ブギーポップでライトノベルになったといわれる
>>704 全然かみ合ってないぞお前。スレ読み返してよく考えてみろ
>>704 カレー脳に陥った人は、ランチに「旨いと評判の料亭」よりもチェーンのカレースタンドを選ぶ。
読みたいものが決まってる人にとっては「面白いかどうか」は選択の基準ではなく
結果の問題にすぎないんよ。
>>707 つまらない比喩のくせにそんな自分に酔ってる感じがして気持ちわるい
自分のその比喩のせいでかえって的外れな話にズレていってるのがわかってないんだろうけど
いちおういっとくが、「読みたいものが決まってる」などと決め付けるな
好みがあってもそのなかでそいつにとって面白いものを探すに決まってるだろ
>>704が的はずれながら主張してるとおり、別の誰かも「自分にとって面白ければ異世界ファンタジーでもかまわない」だろうよ
709 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/05(土) 09:34:07.42 ID:Ykwl+Y59
アホが例えるとさらにズレていくという実例
>>708 たとえが悪くてスマンカッタ。
でもさ、最近「なんでもいいから面白いものが読みたい」って人って
「実は『今読みたい何か』がないんじゃないか」って気がすんのよね。
多分そういう人は自分では「積極的かつコア」のつもりでも、供給側の
ターゲット的には「潜在需要」の方に分類されてるんじゃないかって
気がするの。
ラノベ以前(80年代前半)のティーンズ向け小説って
10年前の名作とか普通に売ってたんだよね、漫画なんかも
毎月大量の新刊が流通するように成れば、書店での弾不足も無くなり
置いてても何年後に売れるか分からない過去の名作より
今月仕入れて2ヶ月後売れてなきゃ返本する新刊の方が
ローリスクで営業できるだろうし
新しい読者が過去の名作に触れる機会が減ったのは
読者層の意識の変遷を加速してるんじゃ無いだろうか?
過去の名作が一定量読まれれば、読者の面白い物という指向が
幾分過去の名作よりに補正され、変化がゆっくりに成るが
それが無ければ、主要読者層と一緒にコロコロと転がって行くんじゃ無いか?
それが悪いと一概に言えないし、転がる中での揺り戻しも有るだろうが
時代に関係なく読める名作は若い読者にも読んでもらいたいじゃない
だから、電子書籍で在庫リスクから解放されるのは歓迎だな
電子書籍増えたら、端末の利便性も向上するだろうし
712 :
710:2013/01/05(土) 10:06:34.47 ID:boJGW14H
どちらにしても話がずれてることには変わりないし、また
>>704の実例にも
あってない話だった。
>>708には重ねてお詫びする。先の話は忘れて欲しい。
ID:09g2moLMからはID:1pifmcNDの臭いがする
ちゃんとコメント読まずに勝手な決め付けで謎の持論展開するあたり
>>691 ラノベ擁護のために、ジャンルが違い、時代が違い、流行の違う本を侮蔑するのはお門違いだと思うね。
ここはラノベの変遷を語るスレなんだろ?
>>710 酔いすぎワロタ。
715 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/05(土) 12:24:00.47 ID:jqjDimON
あるものを見つけられない奴
いくつかタイトルをあげてもすべてにケチをつけて却下するやつ
そして自分が見つけられないことがや好みだけが根拠のやつ
今日の晩御飯になに食べたいって聞かれておいしいものって言うようなもんだよな
そういや条件を細かく上げて条件に当てはまるラノベ教えてもらえるスレってどれくらい反応あるの?
>>716 時間帯にもよるけどテンプレに従って詳しく書くと結構即レス
718 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/05(土) 13:49:12.23 ID:iKQmDskv
甲田学人の新作シリーズ買ってきた
軽いラノベも良いけどこういうどっしりした作家も増えて欲しいね
単に面白いものって言っても、それは個人の趣味なので
と答えるしかないよね
>>718 そういうの読みたかったら一般に行けばいいんじゃないの?
勘違いしてる人が多いけど、非現実的な設定やキャラクター要素なんて
別にラノベだけのものじゃないんだし。
>>720 さすがに甲田学人の類似品は一般でもあまりないと思うけど…。
ラノベでも電撃だと藤原祐や水瀬葉月、他レーベルでも浅井ラボぐらいしか思いつかんが。
ちなみに水瀬は表紙だけ見ると萌えに見えるけど、典型的な表紙詐欺なので注意。
入手困難かつ悪文だけど、ぼくと魔女式アポカリプスあたりがおすすめかな。
一般エンタメってあれでかなり幅が広いけど
キャラがバトルしたり、あまりに非現実的マンガ的な設定の作品もあるのだろうか
ラノベを書くつもりはなくとも、結果として書いた作品がラノベにカテゴライズされちゃうような作家だっていると思うんだ
ラノベとまでは言わないが、山田風太郎とかか?
黒豹シリーズはまんまおっさん向けの悪い意味でのラノベだし
剣豪小説とかでもけっこう狂ってるのはあるらしいぞ
架空戦記物とか科学的にも内容的にもトンデモが多いのは有名だし
ラノベどうこうの前に小説ってそういうものだという一面が
ベストセラー作家の貴志祐介も結構ぶっ飛んだものを書いているからなぁ
新世界よりはまだマシなほうだ
話変えてすまんが、これが本当ならヒーロー文庫創設は背水の陣なのかもしれん
>少しずつ中小の出版社が廃業に追い込まれていく中で、いよいよ大手も安穏とはしていられない
状況が来ていると、業界は騒然としている。ある出版社の営業幹部は次のように言う。
「主婦の友社が、どうも厳しいようだ。大日本印刷が親会社である以上、潰れることはないだろうが、
決算も赤字で、すでに10人以上もリストラされているほか、経費の25%削減など経営改善を求められているらしい。また、神保町にある別の出版社は親会社から売りに出されてしまっているとも聞いた。
来年からは出版計画もシビアになるようだ。
普通にあるな。時代小説なら円月殺法みたいな強引な原理の超剣法とか、
忍術を超能力や呪術的に書いたり。隆慶一郎の絶筆「花と火の帝」なんか
天皇が最強の呪術師という設定で、幕府の手先と呪術バトルやってる。
現代物なら一昔前の超伝奇とか、昔の今野敏がやってたスーパー武術アクションとか。
いまなら渡辺裕之(俳優に非ず)あたりが系譜継いでる。
あと日常や現実に一点の非日常や非現実を入れて描くって手法も昔からある。
宮部みゆきの超能力者ものとか、万城目学や小路幸也とか。
というかそもそも漫画やラノベがそういう小説の影響受けてるんだから。
一般を漫画的とかラノベ的と言うなんて主客転倒もいいこと。
シャーロック・ホームズ見て名探偵コナンみたいだって言うようなもん。
>>705 そのブギポ〜00年代あたりからラノベ読み出した人達が「ラノベ」
という出版形態への思い入れや拘りが一番強いんじゃないかろか。
古き良きとして引き合いに出される「昔」って、多分ノベルズやソノラマ
でもなければ、「ロードス」や「スレイヤーズ」でもなく、その年代周辺のシーン
なんだと思う。
>>724-725 そもそも小説なんて何をどう書いてもいいもんだからな。
人間や現実を真剣に捉えた重厚な物語でも
リアリティや整合性より娯楽最優先の豪快ストーリーでも
徹底的にふざげたナンセンスコメディでも何を書いていい。
同じ作家が一人でそういうのを全部書いてるのも珍しくない。
問題は「そういうもの」として巧いか出来がいいかってことだけ。
>>727 そういうのを書いてる人たちの立ち位置はどんな感じなんだろ
また、どういうところから出てきたのか気になる
たとえば野生時代や小説すばるの新人賞なんかから超能力バトルを描く作家がデビューしてるのなら、一般エンタメというのはとてつもないカオスに見える
エンタメ小説にラノベは含められるだろうけど、一般レーベルのそれとは違うんだよね
いい意味でも悪い意味でも弛さがあるような
超能力バトルから社会派。本格エロスから楽屋落ちのメタ小説までなんでも書いていた西村寿行こそ神
>>731 カオスってか、単に広大で自由ってだけだけどね。
「映画」の中に文芸大作も時代劇もアクションもホラーもSFもミステリも
ファンタジーも社会派ドラマも恋愛ものも何でもあるからって、
映画というジャンルががカオスとか言わないだろ?
上にも書いたけど、別に一般エンタメで超能力とかぶっとんだ内容書いても悪いことはない。
問題はそれを題材にする意味があって、作品として巧いかどうか。
そこが満たされていれば、非現実的な内容でも読者は評価する。
こういう話してると、むしろラノベ読者の方が頭の硬い年寄りに思えてくる。
>>734 ラノベとはこうだ。一般とはこうだ。みたいな変な固定概念を持っている気がするな
それってシリアスにばかりこだわるアニメおたくにも言えそうだな
アニメとはこうあるべきみたいなかたっくるしい考えが根を生やしてる
お、おれ燃え豚じゃねーし
おまえこそむしろシリアス厨乙ww
739 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/05(土) 23:40:26.98 ID:jqjDimON
自分がラノベや一般文芸へのイメージや先入観を、どう持ってるかって
話だよ
アニメでもそうで、攻殻だのをみてアニメに入ったりすると萌え豚wwwとか
思ったりするんだろ
740 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 05:09:57.41 ID:HIFyS/lM
741 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 05:12:30.33 ID:HIFyS/lM
>>734 でも一般や文芸て売れ筋決まってるジャンw
ISが復活するというのを聞いて、結局は売れるが正義なんだなぁ、と思った。
でも、新しい絵師がイズルの文章って、かなり相性が悪い気がするから、
MF文庫の時よりもイマイチになりそう。
>>735 年寄りが読む時代小説
大人が読む社会派推理小説
若い女が読むスイーツ恋愛小説
主に十代のぶっちゃけラノベと大差ない層が読む山田悠介とか
その他好事家が読むSFやホラーやファンタジーや日常ドラマなど
全部含めて「一般エンタメ」だからなあ。
ミステリーひとつとっても、ミスオタ向けガチ本格推理と
西村京太郎や山村美紗などの二時間ドラマ原作系と
横山秀夫や大沢在昌などのリアル警察小説じゃ読者層がかなり違う。
ラノベってのも要はそういう小説内カテゴリの一つでしかない。
それを独立させて全体と比較するってのがおかしいんだよね。
多彩な国家民族言語文化宗教が混在する地球上の全人類と
日本の一都道府県を単純比較するようなもの。
>>744 まあ言ってる通りだな
ジャンル分けが一見しただけではわかりにくい一般エンタメにも責任の一旦はあるが
それと、漫画調アニメ調イラスト表紙の一般エンタメが増えたらますます混乱しそうだ
ワナビスレで他人さまの悪口ばかり喚いてる奴の傾向として、
読書量が極端に少ない(読書の幅が非常に狭い)
他人に厳しいくせに自分は150文字程度ですぐ粗が出る。他罰的で自分に甘い
残念ながらラノベ作者になりおおせた者にもこの傾向はあるかと思う
だから作品に現れる傾向としては、幅の狭い表現・自由度が低くかつ意味のズレた語彙が散見
全体として「保守的かつ下手くそ」な傾向があるんだろう
しかもごく狭いその了見が登場人物にそのまま反映される
ひとことでまとめれば硬くてぎこちない。
こういう狭さを越えているからこそヒットしている作品もあるが、
いわゆる硬派な作品(戦闘もの)ほど下手くそがのさばってる。
十年選手以上の古参がバトル中心の作品だとわりと活躍できるのも、新人の質がお察しだからだな
「萌え」はだから古くなるとすぐに淘汰される。競争が厳しく高度だから
>他人に厳しいくせに自分は150文字程度ですぐ粗が出る。他罰的で自分に甘い
ブーメランだし、そこまでいくとワナビ憎しで全てがワナビに見える病気だ
最近はワナビ自体よりもワナビ病のヤツがいろんなところで迷惑かけてるぞ
「ワナビスレで〜」と書いてるのも読めんのか
そういえば被害妄想じみたレスも多いなあいつら
そこまでいくと、はレス全体に対してかかってるんだが
病気の人と会話しようとした俺が悪かったな。すまん
色んなジャンルの要素が混ざってクロスジャンルが当たり前なのがエンタメ小説な気はするけど。
ある意味無個性。
それは兎も角推理小説、SF、ファンタジーは既に文学作品の仲間入りしてるだろう。
大衆向けに簡素、簡潔に書かれた単純で分かりやすいお決まり通りの大量生産品がエンタメ小説だし。
実質エンタメ小説は各ジャンルの下位互換だからSF風とかファンタジー風とでも言った方が正しい。
最初からエンタメ小説として書いてる場合はもう割り切って敢えてそんな風に書いてるみたいだし。
エンタメ小説もラノベみたいに定義のはっきりしてない言葉だ。
これはSFで文学だがこれはSF風だから違う
なんてようには分けられない。
>>752 おまえらふたりともそろってご遠慮ください
>>743 これは正義というより、タイミングがある意味良かったという悪運強さだよ
新興レーベル誕生、およびその発端である角川のMF取り、
これがIS切られた後、ファン熱冷め切る前に起きたのは非常に運が良い
よほど速やかに別の看板クラス作品があのレーベルに生まれたり
結構気難しい面倒なタイプの絵師とトラブル起こしたり
凄い劣化や続き書けない等の不調になったりしなければ、まず安泰状態
755 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 13:57:25.73 ID:sfwJ907q
>>754 >結構気難しい面倒なタイプの絵師とトラブル起こしたり
別に絵師の性格と関係なくトラブル起こしそうな気が…。
>凄い劣化や続き書けない等の不調になったりしなければ
これ以上どうやって劣化するのかは逆に見てみたい気もするが、
遅筆なのは間違いないからなぁ。
>>746 バトルモノ書いてるベテランが総じて筆力が高いのは本当だと思う
というのもバトルモノの場合漫画の画力とおなんじで他と差をつけるための一番の手段が筆力なんだろう
発想や切り口の斬新さよりもたしかな筆力がもてはやされる傾向が強いんだよな
だから新人はなかなかその土俵に上がれないわけで
実はもっとも保守的なのがこのジャンルのファンなんじゃないかとも思っててだな
「こういうラノベが読みたい」っていうわりと具体的な固まった考えを持ってる人が多いんだよ
>>756 「こういうのが読みたい」つーより、「萌えより燃え」なんじゃないかな
ラノベってバトルシーンも、後出し無敵演出だったりスカしてハメ技だったりで、ガチンコ対決ってあんまりないから
>>757 文章って目に見える事を伝える能力は映像に遠く及ばない
そのかわり目に見えない事を目に見える事と同程度に伝えられるけど
だから対等の力でのガチバトルを見せる上では漫画やアニメに遠く及ばない
心理戦や不思議な力の優劣を語るなら漫画アニメに勝る事もできるけど
必ず小説でという縛りがなければ目に見えるバトルを題材にした話は漫画の方に取られるから
当然の進化じゃ無かろうか?
759 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 15:27:58.65 ID:RbGnNXeb
予備知識を書き込んだり、どんな読み合いをしてるのかとか、動きだけでは伝わらない部分は文章有利だな
漫画は両得で、一瞬の交錯の間に解説係が冷静に200文字くらい喋っても大丈夫
映像は、アニメならやってもいいかな
アニメのホライゾンは頑張ったよね
761 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 18:28:54.13 ID:lzVJA4aB
>>747 これは本当に中二とかと同じで他人を馬鹿にしたい見下したい奴の魔法の言葉だよなw
情けない限りだな
762 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/06(日) 18:31:39.46 ID:lzVJA4aB
>>746 オマイのお勧めのラノベ小説を紹介してくれw
売れたら正解ってのはあかほりが証明してる
普通に「シリアスで真面目」な「小説」を書いていたあかほりを否定して
脚本そのまんま載せた様な簡素化と萌えの目白押しを評価したのは他ならぬお前等自身だろうがよと愚痴りたくもなるけどね
いや、それで評価したってのはまあいい、その後ぐちぐちあかほりこそが萌えラノベ粗製濫造の権化みたいに影口叩く連中が嫌いだ。
そりゃラノベ界隈から離れる訳だ、イリアの秋山も「前と同じ感じで書け」って言われてやる気が失せたって堂々とミナミノのあとがきに乗せてたくらいだしな
型破りな天才肌こそが、マンネリを打破する鍵なのにそいつ等が出て行く体制になってるのは結構問題なんじゃないだろうか
>>763 あかほり作品から萌え分を取り去ると
なかなか容赦ないハードで殺伐とした世界になるぞ
いくつかそういう実験作もあった気がするけど
予想を上回るってのと、期待を裏切るのをはき違えてた気がするなあ
あかほりも時代の流れには逆らえずに末期あたりはその時流行っていた濃い系の文体を書いたりしていたんだよな
結構なんでも書けるタイプにも見えたけどあっさりと諦めてしまった
>>765 あかほりの活躍していた90年代前後って、アニメやゲームとかで
ある種の「コア層」「カジュアル層」の世代分離があった時期だと
実感してる。
あかほりは後者の旗手だったから、正直コアなラノベ読者には
「何かやってたことは知ってるけどどういうものかわからない」
という人も多いと思う。
それが経緯より結果で語られやすい一因なんじゃなかろか。
あかほりって意外と幅広い作風だよね
ラムネくらいしか知らないなあ
>>767 ほんのちょっとだけだけど90年代や80年代のあの病的なまでにディープな作品がガンガン出されてた時代に戻りたいと思うときがある
良くも悪くもライト層が増えすぎたって言うか、サブカル人口全体の分母が比べものにならないくらい上がってるんだよな今って
だからネット上と実際でのこういう乖離が起こる。
でもまあキッチリして懸命に書いても埋もれて消えていく作家が居る中で、勝手に小説の中でウダウダ愚痴った挙げ句に落ちも伏線も全部放り出した
そんな「なろう」でもこんなレベルの小説ですらない電波散文かかねえぞって言うのを書いて何故か評価されて天才だの何だのもてはやされてる作家もいるくらいだしな。
ここで書かれる意見って言うのも良くわかる気がするよ
ストーリー物で話をしっかり完結させた作者は作品ではなく作者にファンがついて手堅い人気があると思う
そういう作者は当たり外れが少ないから本探す時の参考になってるわ
まあ、完結させれば一応ブランドというか信用の看板にもなるし
ぶっちゃけ、あかほりの系譜って「普通の小説が読めない層」言い換えれば
「本来なら小説の客にならない層」を開拓したってのがでかいと思うわ。
悪いけどあかほり自身は無能とまではいわんが「シリアスで真面目な作品」
を書いたら実力派作家に遠く及ばない凡才タイプ。
その程度の実力だからこそ、徹底的に軽くすることで、自分の力相応の客層を
新規開拓して成功した。いうなればジョジョに出てきた「最弱が最も恐ろしい」
スタンド使いみたいなもん。
もちろん商業的に成功したならそれはそれで立派だと言えるけど、それだけに
「普通の小説が読める層」(もちろんラノベ読者にも大勢いる)
に嫌われ見下されるのも仕方ないところがある。
一口にラノベ読者と言っても、ラノベも一般も読むヘビーユーザーもいれば、
ラノベ内でも超ライトしか読まない層もいる。
そのへんの温度差を無視して
「シリアスで真面目なあかほりを評価しなかったくせに〜」
とか言い出して読者批判にすり替えるのが根本的に的外れ。
一般向けにしても本を普段読まない人を捕まえた作品がベストセラーになるしなぁ
どこの世界も濃い層よりライト層を捕まえた人が強いんだろう
売れようが売れまいが面白い作品読めるならそれでいいよ
けど打ち切りだけは勘弁な
あかほりって本当はアニメ畑の方で実績ある師の元で学んで、本人も口だけじゃなく実際にきっちり結果を残してる作劇のプロなんだよなぁ
まあ「ただライト層をつかんだだけ」だと一時は売れても一発屋で終わるけどな。
赤川次郎なんかは、それまで中年男性読者ばかりだったミステリにユーモアを
持ちこんで女性や若者の読者開拓して大成功したけど、本人は実はホラーや
サスペンス書けばかなりの実力派だという裏打ちがある。
東野圭吾なんかも長いこと中堅作家だったけど、泣かせミステリーを
開拓することで一挙にベストセラー作家へ躍り出た。
逆にいまんとこ手堅い実力で、大ヒットとまで言わずとも
手堅くN万部売れる作家ってのは、出版社にはかえって重宝される。
そういう作家は実力の裏打ちがあるから、ひょんなきっかけで新規開拓に
成功すれば新たな赤川東野になりえる。
>>774 そりゃあ、ライト層も一冊、コア層も一冊なんだから
人数少ないコア層だけに受けるより
ライト層を掴んだ方が売れる
ライト層はライト層だけに軽いからすぐ飽きてどっか行くけど
なんとなくだけど
ガチのライト層向けって、一般エンタメでもラノベでも作家が書きたいと思っても書かせてもらえなくて
けれども、書きたくないけど書かされたりもしてるイメージがある
780 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/07(月) 05:38:03.22 ID:Y8Rb8isR
>>779 それはないわwww
上の例だったら東野だって赤川だって、それなりに実績があるから
編集部のいいなりになる必要もないだろwww
>>777 ラノベも似たようなもんだろ。初動万単位を長年、続けられる作家は重宝される。
東野に次にミーハー層が多い有川とか別に無理にあの路線を書いている感じもしないからなぁ
そもそもここ2年くらい、ラノベのヒットってなくない?
川原おるやん
このスレの住人には嫌われてるが
劣等生というバケモノがおる
>>784 いや、AW1巻とか大賞らしい内容だと当時思っていたので今でもそんな嫌ってはいないぜ
なぜ俺tueeeeeは年取ると体が受け付けなくなるのか
788 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/07(月) 13:18:38.90 ID:Ry6QgDO1
実際にいたらイラっとくるから。
>>787 年食ったからってより、俺tueeeの有り様が年代で微妙に変化してるからじゃ
なかろか。
今は「花の慶次」の慶次や「スレイヤーズ」のリナみたいな天衣無縫の無頼系は
流行の中心じゃないっぽいし。
俺TUEEEEは菊地秀行で卒業というか充足した京也とメフィストで十分
特別な力等無いか、有っても限定的なもので
力押しじゃなく、仲間と協力したり、工夫したり、苦労しながら突破する方が好きだな
具体的にいうと、俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録みたいな
劣等生は確かに売れてるけど、最近のラノベの良い所と悪い所が濃縮してる感じ
川原はむしろ古いセンスで書く人だしそんな抵抗はないけど劣等生はいかにも今の作家って感じはする
別にそれが悪いという気もないけどさ
スレイヤーズだって良いところ悪いところあって当時は叩かれてたわけだし
>>789 これは本当にそう思う
年代によって「俺TUEEEキャラ」のニュアンスが大きく異なるからある意味、ロボ物やミリタリー物と並ぶラノベ鬼門ジャンルの一つだとは思うよ
ある年代は「才能+努力」と言うだろうしある年代は「強くて当たり前という説得力」とも言う
まあしかし考えて欲しい、14才辺りに考える思春期特有の妄想自体が上に上げた二つとは全くかみ合ってない
中2病的思考と感性を常に維持できるだけでも偉大な才能って事だよな
川原があんなんでなんで成功したんだよとかネットじゃ異様に多い意見だけど
あれは才能とか文才とかじゃなくて、単に商才だったからとしかいえないんだけど寧ろそれも一つの立派な才能だしな
エンタメを単純にエンタメとして楽しめなくなってる、
いわゆるいきなりコーヒーをブラックで飲み始めたりするような年代のアレと似たようなのじゃねーかな
結局年寄り大好きな時代劇とかだって俺Tueeだらけなわけだし
>>781 別に「ラノベでそれはない」なんて一言も言ってないけど……
前にも書かれてたけど、慶次なんかは単純な俺Tueeeじゃないからな。
秀吉なんかガチで慶次殺す気になれば権力で簡単に殺せる立場。
そういう相手の立場や心理を計算して自分のペースに巻き込み、
最終的には相手を自分に共鳴させたりするのが慶次流。
そこいらの傍若無人な雑魚には、暴力で頭を押さえるのではなく、
相手の卑怯や臆病を逆手にとってギャフンと言わせる。
強い以上に人間的な厚みがある、そこが慶次というか隆慶作品の魅力。
時代劇でも普通に強敵が出てきて主人公が苦戦する話とかあるしな。
SAOもAWも俺Tueeee!以前に単純に物語としてもどうしようもないゴミだからなんであんなのが?って言われてるだけ。
どっちも典型的な最低系主人公だし、はっきり言って商品未満。
いつもの電撃の過剰宣伝で人気作・話題作として売りつけるやり口が上手い事成功した例の一つとは言えそうだけど。
お前が(以下略
>>799 なろうによくある、MMORPG世界でデスゲーム系を目にしてる人間からすると、
SAOもAWも、現実から目を背けるような話でないことの一点で、
やっぱり頭抜けているよ。
>>795 中二病を維持するのが難しいのは、当人の持続性もさることながら、その
中二精神自体が時代や社会環境で変容していくこともあると思う。
80年代のTueee像が今現在の中二マインドの持ち主に支持を得るかどうかの
保障はどこにもない。
>>799 花の慶次で言えば、本来なら慶次に懲らしめられるDQN傾き者が
主役になって延々好き勝手やってるだけって感じだな。
ネット小説とかの最底辺層と比べて上とか言われてもな。
>>799 単に最新の流行りを理解できませんってだけじゃね?
ぶっちゃけこんなとこでくっちゃべってたって不毛。
早く寝ろ。
構成の巧さとかまるで見えないままスレイヤーズをdisってた10年以上前の無能連中とまるで変わらんな
>>764 いっつも思うんだけど政経知識が出てくるラノベジャンルって結構出てるけどそれこそ収集付かなくなるから鬼門も鬼門じゃないかと思うんだよな
よくこんな題材で書けるよなと感心する。最近の作家の方がチャレンジャーだよなーと
例えばまおゆう何か「人類も魔族も皆幸せにしよう」ってのをリアリティ入れるためか知らんができる限りって付け加えた段階で作品前提からして矛盾が発生するって言う弊害もある
ホッブズと言うえら〜いオッサンがそれは一番してはいけないことだと何百年も前に書いてあるんだぜ
俺TUEEEはそれこそ個人や友人・恋人間くらいにとどめておかないと、こういう話になってくるから今まで誰もやらなかったって話なんだけどな
中二病がレーベルのごり押しでのアニメマッチポンプでどれだけ売上上がったか興味ある
中二のアニメは結構好きだけど別に原作を読みたいとは思わんな
アニメは原作無視のオリジナル色全開だと言うし
>>809 あれそんなに原作無視なん?
小鳥遊姉がオリキャラで住居が違うとは聞いたが
僕Hほどの原作無視ぶりはそう無いと思ってるんだが
>>810 全く別物。
登場人物と一部の設定だけ借りた別のストーリーと考えた方が良い。
位置関係を極端に例えるなら、鳥山版DBとハリウッド版DBみたいな感じ
>>804 それを理解するには何が必要なんだ?
本質的に最新しか知らない人はむしろ最新を理解出来ないぞ
その土台を知らないから
SAO、劣等生ともに2巻で切ったが
SAOはまあこういうの好きな層にはウケるかなってのは理解は出来た
劣等生はマジで理解不能だった
相手が弱すぎて俺TUEEEにすら見えん
エアパッキンのプチプチをバットで叩いて潰して喜んでるかのような感覚
戦闘に限らず主人公を無意味にage続けるだけ・・・
>>798 そこで基本的に慶次の計算通りにことが進むから俺Tueeeと言われるんじゃないかのう。
それが悪いとは言わんけど。そういうところを楽しむものだし。
>>813 思い出して見ればわかる
かつての80年代や90年代のオタク向けOVAを例にして取るとイクサー1とかプロジェクトA子みたいな感じで
天地無用もそうだが異常に細かい裏設定や博覧強記のオタクですら見つけられないしわかんねーよってレベルのパロディとか
イクサーなら異常なパロディ数に生々しいエログロ、メカとオタクの怨念が濃縮されたがごとき作品が出てたけどああ言うのが最高に良かった
もちろん普通にアニメを見てた子供たちにとっては面白く無いことこの上ないが、当時の年代のオタには凄い面白かった作品って訳だ
SAOも劣等生も根っこは同じで、昔のオタがトップや当時のロボットアニメを例に上げるとわかりやすいから上げるがそれを初めとして「どうすれば勝てるんだって物量や力の的に立ち向かう強力な主人公達やそのメカや能力」だったのが
今は「どうすりゃ負けるんだって言うくらい圧倒的な力量差を持った主人公やその能力で生意気な敵を蛇の生殺し状態」ってのが流行ってるのは現実の世相からだろうなとは思う。特に努力がすっぽり抜け落ちてるところに関して言えば
興味深いことにこの手の主人公群は性格はともかくやってることや状況は、いわゆるDQNそのものの生き写しなんじゃないかと言うくらいの類似点がある(勝てる相手を一方的にいじめるような戦闘、それで雄梟さを見せてモテモテハーレムとなってしまう所とか)
創作は、満たされない所から始まるって言うけど、まあその通りの結果だなと。結果的に批判はワンパになる事もわかるしな
コミュ力が無かったらそれこそ生きていけない社会にいる大人と、机に突っ伏して休み時間過ごす事が許される子供の認識の違いだよ
>>812 原作読んでないから知らんが
宣伝さえすれば本当に駄目な物が売れると思うのが人を馬鹿にしすぎた発想だろう
良さの総量が上回るものが無名な中にもっと有るってのは
宣伝されたことでそれを知り初めて手にとるライト層には無関係
人は常に最上の物を最大労力をかけて求めたりはしない
それをするのはごく一部のマニアだけだ
多くのライトな層は手軽に手にとり手軽に楽しめる娯楽を求めてる
宣伝が上手く行って当たった作品は、そうなる事が予想される良さ
ライト層の評価基準での高評価繋がる要素が有ったから推す作品に選ばれたんだろ?
このラノのアンケートで1位ならそればっかりな筈は無いけど
昔の中高生の感性は分かっても、今の中高生の感性が分かってないだけじゃない? 結局
>>814 計算通りに進まなかってもアドリブの力量で魅せていくって言うのもあるんだけどな
一番近いところで修羅の門見たいな感じ、最初から強い主人公ってのはもうその時点で存在や物語の流れが破綻してしまってるから、主人公をメインで魅せるとかなり力量が要求される
ある意味で単純に「強い主人公」がメインなんだけどエアマスターみたいに脇役に魅力ある人間をかなり配置するって言う手法もある
「強い主人公がさらに強い敵に打ち勝つ」って言うカタルシスが作品の中だけで完結してたのが
今はほぼ確実にカタルシスの対象と結果が現実にまで伸びてる。ここの認識がわかればなんで昨今の俺TUEEEEが売れるかが良くわかると思う
創作と現実の区別が曖昧になってるんだな、娯楽だったのが「娯楽であり生活の一部、人生の指標」見たいになってる節はある
一つ二つの作品見て世相とか今はとか現実がどうのこうのとか拡大して語るのはなんだかなぁと
強い主人公の活躍を楽しむなんて昔からよくあるパターンってだけじゃん
菊地秀行とか出すまでもなく、水戸黄門とか剣豪物とか好きな老人はみんな創作と現実が曖昧なのか
>>818 何で「あんなものが流行ってるんだ?」って言う事に関して考えただけなんだけどな…
そりゃ時代劇や時代小説・遙か昔の英雄譚と今の作品まで全部ひっくるめて「俺TUEEEE」としてしまえばそういう極論に行き着くけどさ
微妙に異なるニュアンスってのがあってそれの齟齬でそういう認識が生まれてるって話なんだけど
ぶっちゃけて言えば俺はSAOとか劣等生みたいな作品は全然悪くないしあって然るべきだと思うが
まおゆうだけはぶっちゃけ擁護できねえ、あくまで政経の入門書で抑えとくべきライトさにあんな重い題材を入れたらそりゃ思想性も出るし主人公群の考えがトルメキア王と変わらん悪党になるって言うのも仕方が無い
あんなもん読むくらいならまだ俺TUEEEの方が幾分か健全だよってくらい
剣客商売とかどこのチートだよ、って感じよねw
さておき、AWは読んでないからなんとも言えんけど
SAOは「主人公はクソ強いけど敵はもっとチート」っていうスレイヤーズの系譜じゃなかろうか。チートが文字通りだったりはするが。
キリトさん、単独で事件解決できたエピソードあんまりないぞ。
キリトはすぐ死にかけて女に助けられるし言うほど強くない
>>819 極論か?スレイヤーズだってオーフェンだってそう見ればやってることはDQNだし
慶次やダーク・シュナイダーもそういう面だけ見れば似た様なもの
今の世相がどうこうまで発展するには拡大解釈過ぎるだろう
ニュアンスの違いを説明してる文章というより
今の読み手を叩いてるようにしか見えなかったもんでな
>>822 まあ結果して言えばそういう話は
>>803で出てる
寧ろ過去の作品も同じベクトルじゃないかと言うが物語性は?文章力は?って言う部分も含めて「同じだろ」と言う結論に至れば
もはやライトノベルどころか一般文芸もクソレベルと同一と言ってるようなもんなんだが…
まあ文章力は言いとしてもナラトロジックな部分も一緒に考えるのは極論だって話なんだけどね
>>823 >SAOも劣等生も根っこは同じで、昔のオタがトップや当時のロボットアニメを例に上げるとわかりやすいから上げるがそれを初めとして「どうすれば勝てるんだって物量や力の的に立ち向かう強力な主人公達やそのメカや能力」だったのが
今は「どうすりゃ負けるんだって言うくらい圧倒的な力量差を持った主人公やその能力で生意気な敵を蛇の生殺し状態」ってのが流行ってるのは現実の世相からだろうなとは思う。特に努力がすっぽり抜け落ちてるところに関して言えば
こういうことに対して、昔にもそういう話はパターンとしてあっただろというだけで
作品の物語性や文章力が同じだなんて話は出ていないんだが
話があっちこっち言っててお前が結局何を言いたいのかよくわからない
とは言え今更AWみたいに崖を登りながらダラダラと修行されてもまた困るんだよな
川原って本当にやっていることは一昔前の作風だからなぁ
そもそも修行とか努力して段階的にレベルアップしていくこと自体が
文章にすると相性悪いって話が以前出ていたような覚えがある
漫画には腐るほどあるのに小説でスポーツ物が流行らない理由として
慶次はじめ隆慶作品の主役には、根本に「いつ死んでもいい覚悟」があるからな。
だから権力の横暴には容赦なく刃向かうし、傾き者の意味を履き違えたDQNは
頓知でギャフンと言わせる。暴力で押さえるんじゃ横暴な権力者と同じだから。
しかも慶次は当時屈指の教養人でもある。教養とは単なる知識や学力ではなく、
人と接する上での相手を慮った気遣いができるかの問題。
原作読むとわかるけど、慶次は好き勝手やってるように見えて、まともな相手や
自分の傾きで関係ない人に迷惑かけないためにはものすごい気遣いしてる。
そういう裏打ちがあるから、慶次勝ちっ放しのストーリーでも読者を感服させる。
そこを読み落として単に俺tueeeやDONで語るのは浅はかといわざるをえない。
それこそスレイヤーズの構成を理解できず馬鹿にしてた連中と同じ。
>>826 小説は目に見える事で映像に劣り
耳に聞こえる事で音声に劣る
だが目に見えず、耳に聞こえない、人の心理や真相を語る事に優れてる
なんで、漫画と同じ事、アニメと同じ事をするのは小説の本分じゃない
だが、アニメ化される為には絵的に映えないといけない
その辺で話題作とラノベコアファンの高い評価がズレるんだろう
スポーツは感覚的な部分も大きいから
かじった程度では文章で表現するのは難しいだろうな
スポーツモノが流行らないのは成長モノだからじゃなくてスポーツだからだろ
>>824 まあぶっちゃけていえば今の読み手のお客様は神様です根性は叩きたくもなるよ
ラノベ聚落の7割くらいはここが原因じゃん、「最近のライトノベルは」ってスレで今を擁護する方がおかしくね?
作品をそれこそ消費財の様に扱う、売り上げの多寡でいらん喧嘩で盛り合う、それどころか作家がちょっと色の違う事をやろうもんならアンチに早変わり
「作家は読者の奴隷でございます」って言葉に何の疑問も持たなくなった時点でサブカル界隈はサブ「カルチャー」じゃなくて芸能ビジネスの亜流に変わってって事だろ
劣等生は読んでて本当に正面から俺TUEEEしてるなと思う。
主人公が圧倒的に強くて敵も味方も誰一人敵わない、こういう設定って出オチ的に使うならいいけど全体通して使うと話の盛り上がりが薄いし、バトルものに大事なカタルシスが得づらいんだよね。
実際スレイヤーズとかSAOとかでも1つの話の終わりには主人公が敵わないような敵を用意してる。
これって俺TUEEE的な観点から見れば逃げだけど、話を面白くするためには仕方ないんだよね。
でも劣等生はそれを真正面からやって、ちゃんと面白い話にしてる。
今まで誰もが考えたけど実現出来なかったことを実現した人ってネットでバカにバカにされがちだけどホントにすごいと思うわ。
>>827 まさにそれぞれの内容を無視して俺TueeeはDQNと同じだと言う事がおかしいというわけ。
表層的な部分を見たら今と似た作品は昔にもあるのに
今の作品の表層だけを取り上げて世相を反映してるとするのは違うと言う話
一方的に今の作品の質が悪いというわけじゃないが、質でそれらと違う!というのは
10年20年残って今に至る過去のピックアップされた作品と
今現在売れてる今後残るかわからない作品を比べるのは最初から無理があるし
劣等生とか読んだことないけど、プラパゼータ外伝精龍王とは違う感じなのか
>>826 キャプテンは延々修行してるだけなのに面白いという妙な漫画
>>831 別にラノベぶっ叩きスレじゃないし、ラノベ聚落(凋落?)したという前提で話されても
>作品をそれこそ消費財の様に扱う、売り上げの多寡でいらん喧嘩で盛り合う、それどころか作家がちょっと色の違う事をやろうもんならアンチに早変わり
そういう面はあると思うが、これらは別に最近に限った話じゃない
話がいちいち過程をすっ飛ばしてお前の結論が前提になって語ってる
>>835 風光るなんかも合間合間に練習してるシーンが面白いんだよな
やってるのは同じようなことなんだけど
>>827 「我も人なり、彼も人なり」って人にはそこらへんの裏打ちがすごい重要なんよね。
でも「彼は俺とは違う人間だから」という人には、それはただそういう人
なんです、という説明にとどまる。
そういう意識の違いが今の主人公像に起きてるように思う。
>>839 時代小説持ち上げるのは結構だけど
それこそ昔の名作と今の名作になるかどうかわからない作品を比べてる話になってないか?
>>836 もちろんスレイヤーズやSAOの作者がそれをやろうとして出来なかったって言ってる訳じゃない。
分かりやすい例として出しただけ、誤解させたならすまん。
ただ俺TUEEEってジャンルが既にある程度確立されていて、その愛好家もいる。ラ板にも結構前からスレがあったはず。
それにも関わらず最初から最後まで(劣等生はまだ完結してないが、少なくとも最新刊までは)主人公が圧倒的に最強って作品はほとんどなかった。
少なくともライトノベルで劣等生と同等以上のヒット作品ではなかったと思う。
これは結構な数の作家なりが挑んだが出来なかった、と言っていいと思う。
漫画だけど鉄拳チンミはもうチンミが人間の限界クラスに強くなっちゃってるから
連戦して疲労しまくって弱ってからラスボスと戦うパターンになってたなw
俺TUEEEEEも極まると、出番が少なくなっていって気がつけばヨーダ化しているといふ。
>>844 魔界医師メフィストのメフィスト主人公のくせに本人殆ど出ず
劣化コピーの複製くん達が敵の噛ませやってるしな。ボスクラス以外は返り討ちだけど
漫画だけどワンパンマンがひたすらに強い結果出番無くなってたな
僕TUEEEEEEEE! 私もっとTUEEEEEEEEEEEEEEEEE! 俺、世界滅びるぐらいTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
と一人三役を考えついた菊地センセはさすがとしか言いようが無い。
ストレスフリーな俺TUEEEものが人気
って意見はたまにみるけど、人気なわりには商業レベルでの後追い作品があまりないのはどうしてなんだ
それこそ売れない作家にでも書かせてみればいいだろうに
現状、素人が集まる投稿サイトでしかフォロワーがいない
>>848 投稿サイトで、書きはじめる人間は掃いて捨てる程居る
書ききってちゃんと一巻として結末を付けている作品は稀で
多数の作品はある程度主人公を持ち上げた後エタる(更新停止)
>>847 きっと菊地秀行の最後の作品は魔界都市を舞台にして全キャラ大戦物で
新宿篭城戦、魔界都市外のキャラ総力で魔界都市を攻める
仮想戦記にしても新兵器を持つ俺たちTUEEEをやっている時はいいけど
その後の展開を考えるのは本当に大変だからなぁ。
だから仮想戦記は最初だけ面白いジャンルなんて言われやすい
最近の俺tueeeee はチートの強さなのかも
リナやオーフェンが原作世界のL v99の強さだとしたら、いまのキャラはバグって能力がカンストしてたり、HPが一定値以下には絶対ならない、みたいな
まあ菊池さんは昔からバグってたけどw
そこまでバグってる作品って数あるか?
なんだかんだでエピソード最後の方は順当に苦戦してる作品が多いと思うんだが。
>>853 強い弱いより「立場相応」って線引き意識を強く感じるな。
「能力のある人が応分の立場でその力量を奮う」って感じで、物語上の立ち位置が
はっきりしてるっていうか。
>>825 最近のラノベだとフルメタアナザーの1巻後半が、丸々特訓話だったな
けっこう面白く読めたし、今のラノベでも努力展開はいけると思うが
天性の素質が修練で磨かれ実戦で開花する流れが好きなんだよ
先に万能鑑定を
特訓・成長はもともとないわけではないが
変化や動きがそのまま見せられる漫画アニメに比べるとやっぱら難しいだろう
何度もやらなきゃいけないとさらに
>>858 あっちはなんか鬱々してるからな。事件簿は読まなくてもいいくらい。
ヘタレが修行を重ねて強くなるとか、海賊王になるとか、
壮大な目標や因縁をこつこつ追うタイプの主人公は、
ラノベの新人賞じゃはじかれるんだろ
努力して〜ができるようになった
っても文章の中でどう表現するか難しいのはあると思う
ホライゾンだといくらか修行描写あったけど
あれや潤沢なページ数があってこそって気がする。
>>856 今がどうとかいうと、昔のラノベがそんな努力云々な話が全盛であったか
といわれるとどうだかな、と。
今でもバカテスとか普通に努力と競争のお話でヒットしてるし、今は努力が
ウケないとか欠けてるとかいうのもなんか違うように思う。
最初から強い主人公なんて逆に普通なような。
物語の内容次第だとは思うけど、
そこが引っかかるのはよっぽど書かれ方がおかしいか、
まるで説得力が無いとかそんな感じの時だけな気がする。
そもそも物語全体で見たらあんまりそこは重要な要素でも無い場合が多いし。
単純に作者の力量不足以外何者でもないな。
>>865 俺TUEEEといわれるのか否かの境界は
強い力を弱い相手にも容赦なく振るうのか、弱い相手と争わないかの差じゃないか?
ゲームとかでTUEEEしたがる奴が好むのは、相応しい強敵と戦うじゃなく
雑魚を相手に無双をかましたいってのが多いから
雑魚相手にも強大な力を振るって薙ぎ倒す主人公をみてTUEEEEを感じるんじゃないか?
強いけど弱者に振るわないキャラはあんまりTUEEEE扱い受けない気がする
>>866 そういう意味だとフルメタとかが俺TUEEになるか。ちょっと違和感ある。
どっちかっていうと強者に対して無双するのが俺TUEEじゃないか?
悪代官叩く水戸黄門みたいな感じで。
フルメタは弱者に無双しないだろ
>>867 フルメタの学園パートの武力行使はコメディでしょ
あくまでも価値観のズレの表現
水戸黄門は俺TUEEEEとはまた違うんじゃね? 権力的に強いけど武力は別に
>>869 いや、無双してるだろ。
無双してから印籠(権力)で止め。
無論、場面として悪人を懲らしめてめでたしめでたしなので何も問題はないが。
俺TUEEEはどっちかつうと水戸黄門よりも暴れん坊将軍とか遠山の金さんとかじゃないかなあ。
あいつら、チャンバラは無双だし権力も作中無双だし。
>>863 川上稔はまだ普通のページ数だった都市シリーズの頃から…と思ったが
OSAKAは当時基準だとかなり厚い方だったか
それ以外でも長剣の素振り連続500回が最低限の基礎体力とか
基本は訓練をきっちりこなして身に付けたって描写自体はあったりするが
比較的最近の作家だと川口士なんかが修行って程大げさではないけど
剣に重り括りつけて素振りとか模擬戦とか鍛錬の描写をこまめに入れてくるな
>>872 後はキノも時々トレーニング描写入ってたな。
その辺のさらっとした描写のほうが小説には向いてるかもしれないな。
ある期間修行して強くなった、じゃなくて日々修行してるから強い、というか。
>>871 うーん、暴れん坊将軍とか遠山の金さんは、たしかに主人公だけど、
役割的には狂言回しなんだよね。
個々の話の主人公としては、悪党に虐げられてる人たちなんだな。
その主人公の実直な大工とか商人とかが困らせられているから、
将軍様やお奉行様が大活躍で溜飲が下がるわけで。
主人公が出ずっぱりの俺TUEEE! とは、やっぱり違うと思うわ。
>>874 その言い回しだと一部を変えるだけでなんにでも応用できないか?
あくまで例えばだけど↓
うーん、SAOのキリトは、たしかに主人公だけど、
役割的には狂言回しなんだよね。
個々の話の主人公としては、悪党に虐げられてるヒロインたちなんだな。
そのヒロインたちが困らせられているから、
キリトが大活躍で溜飲が下がるわけで。
主人公が出ずっぱりの俺TUEEE! とは、やっぱり違うと思うわ。 とかさ
あれだ、主人公を中心に世界が回っているかいないか
暴れん坊将軍でも、初期あたりだと上様が将軍としての至らなさにへこむ話とかあるんだけどね。
セミレギュラーの尾張宗春や朝廷、薩摩藩がらみで将軍でも一方的に強くでれない話もあるし。
あと金さんは強いってより、遊び人モードで犯罪内偵して悪人と小競合いして、
捕り手に捕縛させて、奉行モードで白を切る悪人に正体明かして
ぎゃふんと言わせるのが見せ場だからなあ。
奉行として優秀(囮捜査だけど)なだけで本人が超強いってわけでもない。
こっちもたまに町奉行の権限が及ばない相手に苦労する話もあるし。
>>875 ちょっと疑問なんだが、SAOのヒロイン達ってさ、そんなに虐げられてるってイメージが
強いか?
それに時代劇の話の主軸としては、勧善懲悪とか「天網恢々疎にして漏らさず」
みたいな倫理とか価値観を伝えるみたいな側面もあるけど、
俺TUEEE! に関しては、「結局は強い奴は強いんだ」みたいな
どこか幼稚さの臭いがつきまとうんだよね。
あのあたりは一種のロードムービー系じゃね
主人公が旅先で事件に巻き込まれてそれを解決し後腐れなく次の街に行く
残るのは好感度のみ
なんか違うような。「強い奴は強い」ってのは殆どの作品においてそうだろ。
問題点とするなら「主人公の強さに説得力が無い」とか「主人公が不自然と思われる形で持ち上げられてる」
とかでつまるところそれは作者の力量の問題なんじゃないか?
>>880 本当に作者の力量の問題ならまさにあんたが言ってるような指摘に最初からなるわけで
某俺TUEEEの臭さ
敵はやられるための敵として出る。言動は主人公に対する劣性を証明するために創られる
なので「うわーやられたー!なんてちからだー!」に類するやられ効果も必須(「言葉を発する間もなく死亡」も含む)
主人公と本質的に対立したまま対等にわたりあうような主張は生まれてはいけないし
生まれ得ない。とはいえ擬態して現れる場合はある。その場合は主人公の寛容や度量を示すための
追従のバリエーション
味方は基本的に主人公のすごさを強調するスピーカー役を果たす
暴走する場合、それは主人公の冷静さや状況対処を描くため。活躍の場を提供するため
主人公と本質的に対立したうえで対等以上になることはない
擬似的にそう描かれる場合もあるが、主人公の謙譲の精神やコミュニケーション能力を際立たせるための
阿諛のバリエーション
というか元々そういう「(出来の悪い)俺tueee」について話してたのを、
「俺tueee」要素あるもの全般の話にすり替えて、
スレイヤーズや慶次や時代劇の話もちだして話がずれてったんじゃね?
水戸黄門ご一行は強いちゃ強いんだが、俺TUEEEとは別ジャンルな気がするな
物語の主人公はあくまで虐げられた人々で、水戸黄門ご一行は
単に物語を終わらせるための存在かと
ブギーポップとか京極堂もその類かな
その話の主人公じゃないから(あくまでシリーズ全体の主人公だから)
まさに
>>844-845で言ってるような存在になる
俺TUEEEって用語が、人によって何を指してるのかも曖昧だからややこしいけど
断っておくけど、俺TUEEEだからって、全面否定はしてないよ。
SAOの場合は、「俺TUEEEの舞台は、あくまでゲーム世界」って制限があるから許容範囲
のマイルドさになってると思うし。
劣等生の場合は、電撃文庫作品としてみるなら、「俺妹」に続く妹萌えの系譜で「禁書のアンチテーゼ」
って文脈じゃないかって思ってる。
世界を救うような活躍しても、表面的には「愛すべきバカ学生」止まりでしかないし、
ラッキースケベはあっても、ツン描写が多くてヒロインと甘甘なシチュが乏しい、って
不満を持ってた層を、確実に吸引したんじゃないかと。
>>882 と言うか出来の悪い俺TUEEEの大体の原因は主人公になってくる
それに対して時代劇だの持ち出して話すり替えんなよとは思う
単純に主人公が薄っぺらいだけって話。時代錯誤によるものじゃなくて本気で胡散臭いって言うくらいになる
そりゃ、薄っぺらくてそもそもそこに入るべき「主人公という役割」はキモオタだろうがDQNヤンキーだろうがイケメンだろうが
誰がなっても別に良いって言う辺りが二次創作に盛り上がっていく長所でもあるから難しい問題なんだけどね
887 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/08(火) 21:32:09.02 ID:K1Jgc9Pa
不自然に持ち上げられる→勘違い要素とかで、
欲しい人は欲しいものになってる気がするな
>>886 >そりゃ、薄っぺらくてそもそもそこに入るべき「主人公という役割」はキモオタだろうがDQNヤンキーだろうがイケメンだろうが誰がなっても別に良い
なるほどw 確かに大抵の時代劇は単に主人公を入れ替えただけでだいたい同じだなw
時代劇の主人公が薄っぺらいのはそういう利点があるからなのかwww
>>886 「誰がなってもいい」はある意味正しいと思うな。
強い主人公は「それだけの能力がある人」っていうだけであってそれが心情や
生きざまの反映というわけではないというか。
ただそれは、二次創作を念頭に置いてそうなってるってより、「役割」
意識がすごく強いからなんじゃないかん、とは感じる。
最近の勇者魔王ネタなんかもゲームがどうこうってより、そういう役を「受け持つ」
ことで回る社会があるんだって受け取り方になってると思う。
>>888 黄門様と木枯し紋次郎と中村主水と大岡越前入れ替えたら全然成り立たんけどな。
悔しいからって脊髄反射でろくに知らんジャンルをDISるのは自分の頭悪さを晒すだけだよ。
>>856 努力うんぬんより、ちょっとした特技が実戦で使えるレベルに磨かれて「ハマれば強い」感じになるのがいいんだよな
AWの翼を使った近接格闘とか、ああいう発想は面白いと思う
基本的に物語の中での役割としての部分と、
個性と自我を持った1人の人物としての部分の二つでキャラクターは構成されてるからな。
例えば同じまた旅ものである水戸黄門と将軍家光忍び旅の主役グループを入れ替えても成立する話は多いと思う。
ただ、この場合は時代劇が種別ごとにある種のお約束に則って作られてるってだけだけどね。
もうちょっと踏み込んだ言い方するなら「そういう需要」があるからそういう話が多いだけ、と言うか。
ライトノベルも同じなんじゃ無いの?その中で質の良し悪しがあるだけで。
>>890 そういったらキリトと達也入れ替えても成り立たなくね
>>889 かつてデ・ジ・キャラットが「にょ」の時代に円盤やビデオで利益を出すって言うビジネススタイルが確立してなかったから
キャラとしての個性は立ってたのに見事に衰退したって言うのもある、他にも理由はあったわけだけど
それからキャラグッズで利益出す風に変わっていった訳だが、既にこの時点で世界観を構成するヒロインとか以外は役割でしか無いから主人公関連のグッズは殆どオマケ程度というね…
「凄いロボットに乗ってる主人公」ですら「主人公の乗ってる凄いロボット」でしか売り出されない
だからなんで俺TUEEEEが流行ったかホントにわからん。舞台装置以上には絶対なれないように構成されてる前提なのに主人公押しって言うのは
だってそれ以外のセールスポイント押す時の邪魔でしかないじゃん、中途半端に持たせた個性なんてさ。俺TUEEEで書くのなら、それこそ主人公「だけ」で話が成立するくらいのキャラ立てしろよって思う
>>895 まず、お前の言う俺TUEEE!って言うものの定義をしっかりしてくれ。
じゃないと話がずれるだけになると思う。
よく揶揄的、否定的に言われる「俺tueee」ってのは、
主人公は最初から強くて偉くてほぼ完璧無謬の存在と作者に決められていて、
全編ただ主人公が強く格好良く正しく描かれるだけ、それ以外には主人公に
一方的虐殺されるだけの下劣な雑魚敵と、主人公を讃える人材しかいない
喩えるならジャイアンワールドみたいなもんだろう。
主人公が否定もされないし苦労もしないんだから、当然無個性になるし、
ストーリーや主人公の薄っぺらさが鼻につく。
逆に主人公が強いことは強いけど、互角以上の強敵が出てきたり、
力押しだけでは解決できない問題に知惠で立ち向かったり
強くてもイイ奴で他人のために苦労したり悩んだりと頑張る作品だと、
どんな風に頑張るかで主人公の個性も出てくるし共感もできる。
クライマックスで最強発揮して悪党を蹴散らせば痛快さが出る。
そのへんを一緒くたにして、ただ主人公が強い=俺tueeeで語るから
ややこしくなるんじゃね?
ハーレムも俺TUEEEももう定義があってないがごとくだからなぁ
議論には適さない気がするわ
>>895 >それこそ主人公「だけ」で話が成立するくらいのキャラ立てしろよって思う
これを
>>892の文脈に合わせれば、「物語の役割」と「一人の人物としての自我」が
相乗効果をあげる展開が欲しい、ということになるんだろうけど、この両者の
相互関係を完膚なきまでぶっ壊した主人公が90年代に出てきたんだよね。
「碇シンジ」って名前の。
俺TUEEE系の主人公って、少し前までの複雑になりすぎた主人公像のリバウンドとして
出てきたって側面もあるのかもな。
セカイ系の成長しないアダルトチルドレン系主人公とか、現代伝奇系のどこか壊れてる主人公
とか。
敵にも理由とか言い出すと、話に深みは出るけどやはり複雑になってストレートな爽快感は
欠けるだろうし。
昔のアメコミのスーパーマンとか、黒澤明以前のイケメン俳優がキンキラキンの衣装を着て
直前のシーンで乗ってる船が爆発したのに、何の説明もなく高笑いして出てくるみたいな
時代劇みたいのに回帰したんじゃないかと。
>>898 「TUEEE」がなんの強さかの違いこそあれ、
(つまり恋愛が軸なら腕力は問題にならない、武闘が中心なら恋愛はそう重視されないが)
どちらも主人公が(というより読者がその話において)関心を抱いていることのために
きわめて都合のいい世界という点で同系統といえる
すなわち、ハーレムと揶揄される傾向が強い作品は恋愛において俺TUEEEであり、
典型的な俺TUEEE作品は武力がリスペクトの基準となる状況においてハーレム的といえる
「強さ」に対して理由付けがない
本来魔法であったり技能であったりロボット操縦技術であったりするはずの専門バカ的な「強さ」ではなく、
ただの無敵能力を持つのがダメな俺tuee
異能バトルにおいてどこかどう強いのか、どこが弱点なのかも分らない為、問題発生→試行錯誤→問題解決というプロセスが作れない
敵が強い→俺はもっと強い、という演出しか出来ない
その点劣等生は理屈がしっかりした俺TUEEだからあれだけ大ヒットする
とはいえサンレッドがどんなに強くても問題ないわけで。
バトルものじゃなければ俺TUEEEEもアリだよね。
まあその辺は強さが一種のギャグだからな。
演出の仕方の問題だと思うよ。
>>905 いや最近…っつってもここ20年くらい前からだけど、ラスボスは所詮通過点で隠しボス様と比べればマジ雑魚と言う風潮があってだな。
他スレの転載だけどこのテンプレかなり好き
『魔法科高校の劣等生』の主人公。通称「シバさん」。
後出しジャンケンの達人であり、後出しジャンケンで彼に敵う者は世界中を見渡してもいない。
日本で1,2位を争う魔法名家の生まれで幼い頃に改造されて感情が欠落していて自己評価は標準以上、中の上くらいだけど女子からはイケメンとされ、
軍人のように姿勢がよく羽織袴がよく似合い筋肉質で肩幅があり標準の制服が入らず子供の頃から軍隊に所属して戦い忍者を師匠に持ち格闘でも最強クラスで、
学校の成績はトップクラスで一流の研究者で学生の身で既に名前が後世に残るような大発見を何度もしていて親の会社に多大な利益をもたらしていて、
分解や再生に関する魔法が特異で物質をエネルギーに還元して敵の軍港を周辺地域ごと吹き飛ばせたり致命傷を負っても一瞬で再生できたり
でも傷痕は残っていてうっかり人前で脱いでどん引きされたり魔法発動前に相手の術式を解析して魔法消去できたり大抵の魔法は再現できたり
特殊な目の持ち主で感知能力も優れていて日本政府の秘密兵器と呼ばれていて通り名は「摩醯首羅(まけいしゅら、ヒンドゥー教のシヴァの別名)」で、
これらは全部世間には隠しているからオフレコで妹やクラスメイトたちは常に彼を賞賛し続けていて、
でも劣等生だわー。俺が一番劣等生だわー。
>>904 それは
>>901の逆といえる
たとえば色恋が主眼の物語で、苦労している主人公が学校で並ぶ者のない喧嘩上手だったとしても、
苦労している部分に軸足を置いている話なので無双とはいいがたい、
ということでは?
くりかえすと、読者の関心の中心が腕っぷしではない(サンレッドの場合はユーモア)ときに
腕っぷしは問題にならない。レッドがとても強いからといって、かよ子さんに対してレッドが強いわけではないように
>>902 「強さに理由付けがない」世界においてはもう一つのロジックが成り立つ。
どんなに強くてもそれは単に才能の変形でしかなく、その才能を行使すること
自体が物語の主ではない、という展開。
それをもっとも端的に表したのは、アニメだけど「タイガー&バニー」だね。
最近のは俺tueeeより敵yoeeeが目立つように感じるな
>>908 ゴルゴ13とかいるじゃん作品のデウス・エクス・マキナなタイプのキャラw
でもあれはオムニバス形式だからこそ初めて謎とか新しい題材ができるんであって
ストーリーとして繋げてそれやろうとする人間は古代においても居なかったから
そんな作品商業ベースに乗せようと思った連中のその無謀なる勇気にだけは敬意を表したいw
ラノベ的にデウス・エクス・マキナと言えばブギーポップじゃね?
>>912 むしろ今だからできるんだと思うよ。
どんなにぶっ飛んでも劣等生は話の最後には劣等生として高校生活に
回帰してくるから。
ラノベでこういう日常回帰型の主人公が定着しだしたのは00年代半ばくらい
からじゃないかな。
>>911 強敵がいないと盛り上がらないよね
最強同士の闘いが良い
その最強が次のシリーズになったら味方となって現れて弱体化するのですね
ジャンプのパワーインフレ漫画の避けられないコース
劣等生は嫌いなんだが、強い主人公に一方的に倒される品性下劣な雑魚達って構図はそれこそ時代劇の方が多いだろ
なんか俺Tueeeでもそれぞれ違うから一概に言えない気が
お約束になった俺TUEEEは半分ギャグやネタの領域に足を突っ込むからな
黄門もそうだし、スティーブンセガールなんかもそんな感じ
劣等生も読む人によってはほぼその類だな
そんなことでは仮想戦記は読めんぞ
俺TUEEEよか、これからのトレンドは、主人公DAMEEだと思うね、ぼかぁ
イカ娘みたいな、スペック上は凄いけど、完璧三枚目なダメ主人公が受けると思う
最近のラノベの主人公にも、その片鱗を見て取れるのがいくつかあるし
>>920 ギャグジャンルならそうだろうけど、シリアスバトル系は三枚目はあくまで日常の仮面系のままでしょ。
>>916 今に始まった話じゃないけど、短い巻数ですっきり終われるラノベって少ないからな。
人気面とかでどうしても引き延ばしっぽくなって初期の面白かった雰囲気がだんだん…とかありがちだし。
>>916 ジャンプのパワーインフレは敵の方が強い→何かしら経由して味方が強くなるだから最近のとは違うんだよ本当は
実は味方の方が強かったみたいな謎の最強とか気が付いたら凄い情報通になってたとか意味不明な強化は最近の作品
>>921 例えが悪いかもしれないけど、ルパン三世ぐらいのバランスで考えて欲しい
泥棒・ハック能力・変装・戦闘技術等々、ハイスペックだけど失敗したり、最後はトホホな感じで終わること多数
こういうレベルならよいのではないか
ハイスペックだけど主人公補正が無くて負けるラブコメの敵役みたいだな
よくあるキャラ設定な気がするが
落ちぶれた元○○で借金生活とかだろ
成功しちゃったら話終わるもん
言っちゃえば主人公に限らず、キャラなんて完璧なんかじゃなくて
なんかしら弱みがあったほうが親しみやすいよねって基本的な話よね
……時々作者が弱みのつもりで設定したものが全然弱みとして機能してなかったりするが
>>926 というか比較的最近のキャラで言えば銀さんだな
時代は俺TUEEEEEE!から、より手軽で効果的な主人公MANSEEEE!へ
>>928 多分探偵物のバカ一なんじゃないかなーと思う
オーフェン想定して書いたけど
探偵だったり賞金稼ぎだったりするけど
主人公が首突っ込むモチベーションを作りやすいから便利よね<元○○で借金生活
>>931 確かに。借金まではいかなくても、日銭稼ぐのにも困窮してるとかだと
仮面ライダーWの主人公とか、カウボーイビバップの主人公とか、
主人公以外に脇役でも定番のパターンだなw
933 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 01:57:34.24 ID:ZKDe36cE
45 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/21(月)15:55:49.84 ID:AoFkH6Al
評価方法がアレだから劣等生扱いだけど
実はトップクラスの戦闘能力もってて
実は一族から改造されてるから
感情とか色々欠落してるけど隠してて
実は忍者の師匠に師事してるから
生身でも相当戦えるけど隠してて
実は超有名な技術者だけど
世間には隠してて
実は世界に数人しかいない戦略級の魔法使えて
なんかやたらとオサレな異名がついてるけど隠しして
意識さえあれば四肢欠損レベルの怪我でも一瞬で直せるけど
自分にもダメージくるから妹がみんなに言うまで隠してて
他にも隠してる主人公カッケー要素あっただろうけど
覚えてる範囲だと確かこんな感じ
>>920 円環少女。
主人公が準公務員→無職→JSと駆け落ちした変態と、
話が進むにつれてどんどん社会的にアレになっていくw
表向きに無職になった時点で、裏のほうでも職失ってて
一切フォロー無しだからなー。あの後もそんな感じだろうから、
作品世界での一般認識だと、「>934のち失踪」てな扱いだよな
最後は世界の命運をかけて実の妹を惨殺したりして活躍してたのになw
劣等生ってギャグラノベだよねぇ
テニプリみたく本人は真面目に書いてるのに、あまりに馬鹿馬鹿しいから不条理ギャグと認識されたのでは
あれで「学園日常もの」だからな。>劣等生
>>912 無謀な勇気どころか普通にヒットしてるんですが。
なんていうか劣等生やSAO(あとラ板で目立つのは禁書とか西尾とか)の話で、これらの作品が
売れている(=多数の人間に面白いと思われている、評価されている)っていう事実から目を逸らしてる人多いよね。
成功しているもの、人に対して「こうやっても上手くいくはずない、先人もやらなかった」と言うのは
先人が出来なかったものをやれた天才だって言ってるだけだという事にいい加減気付こうぜ。
売れてるが基準なら日本で大川隆法に敵う人は池田大作くらいだよ
売れたという事実を認めた上で俺は好きじゃない
っていうのは自由だと思うよ大ベストセラーって言っても
ターゲット層のせいぜい2、3割が買っただけの事で
5割10割が買った訳じゃない
買うに足るほど評価してない方が多数派なんだから
前にあかほりが例に出されてたけど、そういうのは
普通の本についてけない層を発掘したってのが正しいわな。
まだあかほりは、その気になればそこそこまともなものも書けるんだけど。
>>943 でも、そこで「俺は好きじゃない」を通り越して「こんなのが売れるからラノベは駄目になるんだ」
までいっちゃうと老害の仲間入りだと思うぜ。
>>944 ものは言い様だわな。他の本はつまらなくて見向きもしない人に認められたってことだろ。
だいたいまとも、まともじゃないってどっから出てきたんだよw。食事のマナーじゃないんだからエンタメ作品なんて面白ければ正義だろうに。
その発掘するのがどんだけ難しいと思ってんだよ・・・
>>943 日本人の五割が買うに値すると評価した本って何よ?
>>948 日本人のじゃなくて、ターゲット層のな
中高生の男子向けなら6年間の男だけ
ラノベというくくりなら更にサブカルチャー系に興味ある層だ
本来のターゲット層のせいぜい2.3割が買った「だけ」っていうけど
その「だけ」をクリアできないライトノベルがどれだけあるんだって話じゃないかな
951 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 19:50:09.93 ID:t7rHKSzP
100人のライトノベル読者がいるとして、その3割が手にとってくれて、
そのうち3割が一巻全部に目を通してくれて、そのうち3割が好みなので
シリーズを買ってくれるとしよう
数字は適当だが、全体の3割が買ってくれるって凄いことだぞ
ラノベはエンタメ小説の中だと売れ行きは良かったような。
まあ、所詮エンタメだし中身に色々突っ込んでも仕方ないよねって話でしかないな。
娯楽としての価値はあるんだから別にそれでいいんじゃないの。
もっと違うのが読みたいなら一般の方読めばいいだけだし。
一般にしてもラノベにしても常に買っている層より話題作しか買わない層は大多数な気がするな
娯楽系なんてコア層よりそういう層を捕まえないと動かない市場ではある
話題作の作り方があざといというかゲスいんだよね〜
>>954 あなたがそう思っている、具体的な作品名を挙げてみてくれないか?
完全無欠の俺TUEEE主人公ってのはそれこそ大昔から居たけど
それと釣り合わせるためにかなり悲惨な設定が多かったからそういうバランスの取り方をした方が良いとは思う
「黄金バット」は強すぎて絶対に「死ねない」って言う不幸を背負ってるし
石ノ森ヒーローなんかではキカイダーなんかも、人間の心を手に入れた途端にそれまで絶対に使おうとしなかった武装まで平然と使えるようになってさらに苦悩したりと
アメコミヒーロー的な塩梅の不幸属性にシフトして来たんじゃ無いだろうか
「普通の人間では無いけど正体を隠して生活するほどには困らないし、苦悩もするけどその力を人々のために使う」と言う感じで
それまでの日本ヒーローみたいなあまりにも悲惨な境遇やその後をマイルドにした感じで
シャナが懐かしい
>>956 劣等生の妥当性が上がっちゃうような要素をあげちゃうのはやめてあげて!
単純な話題作りだとアニメ化だけど、そこまで辿り着くには険しい道のりあるからなぁ
不人気作品の救い上げみたいなのはないよね「ちょっと地味だけど面白いんです!」ってプッシュとか
あるいみホライゾンが近いのかなぁ。
マニア向けだったのが一般の知名度上がった的な意味で。
でも不人気って程でもないしなぁ……
まあ、上がっただけでどれだけがついていけてたのかって問題があるが。
961 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 23:16:48.58 ID:CeGQCOID
962 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 23:21:22.00 ID:t7rHKSzP
まあ若い感覚についていけてないってことだろうな。
俺もそうだし。
>>962 これは俺の個人的な感覚ではあるんだが、劣等生はむしろ徹底して古い、
それこそ30年代も後半くらいの古参オタには逆にフィットするところが
あるんじゃないかと思う。
逆に全く反りがあわないのはその少し後、大体「ブギーポップ」前後
にラノベにハマり込むようになった(もしくは舞い戻った)人たちではないかと。
俺の本棚いろんなレーベルのラノベ並んでるけど
電撃はここ5年位ないし、このラノとか講談社ラノベはまだないな
今も毎月数札ずつ買ってるんだがな
>>963 俺は35のオッサンだけども
劣等生は相当つまらないと思う
まあ2巻までしか読んでないけど。
とにかくびっくりするくらい盛り上がらないし
いいと思える造形のキャラがいない
劣等生がそうとう民衆に支持されてる現実が受け入れられないみたい
967 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 23:54:18.41 ID:t7rHKSzP
若いときは自分の好きなものがみんなも好きなものだったのに、
いつのまにか自分の好みが主流から外れちゃうんだよね
この手の話題は行き着く先は「じゃあお前が書けよ」って話になるけど
プロとかならなおさら生活もかかってるし書かないと思うのは俺だけだろうか?
969 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/09(水) 23:58:54.87 ID:t7rHKSzP
干されるようなもんは出したくないよね。
ほとんどの人は本業あるだろうけど。
>>967 年とともにターゲット層からは外れていくしある程度は仕方がないと諦めている
「劣等生」は日常ものが盛り上がらないからキライ、ってな人にはダメだね。
あれがエゲツナイのは、日常を描くために世界を作り込んでるとこ
ろ。
主人公の人生を描きつつ、その過程で生まれた世界での日常を付随的に
書くような作品展開からみたら、完全に主客逆転してるんだな。
>>971 まあ、そういうのは少し前の漫画には結構多いからな。ジジイにはノスタルジアが感じられて受けるのかもなw
例えば、北条司のキャッツアイとかも普通の喫茶店の姉ちゃんと思わせといて、実は世界的な泥棒だったり、
シティハンターもある意味そういうとこはあるか。と書いてて思ったけど、スーパーマンもスパイダーマンも
日常生活では凡人を装ってて実は凄い、ってパターンの系譜だな。人気時代劇、金さんも銭形平次も水戸黄門も
江戸の日常がストーリーの多くを占めるし、そう考えるとクラシックな王道なのかもな。
973 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 00:57:02.67 ID:ZPWBsf9W
タザリア王国とかウェスタディアとか烙印とかとか、ああいうの増えないかな
可愛い女の子出しつつ、ってのはやっぱり難しいんだろうなあ
「皇帝陛下は15歳」でもラノベに移植してこないかねえ
974 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 01:02:13.21 ID:Oygnex/I
>>966 多分違うとおもうなw
SAOもそうだけどさw
やっぱ単発だよね
975 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 01:05:10.10 ID:Oygnex/I
>>971 日常w
45 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/21(月)15:55:49.84 ID:AoFkH6Al
評価方法がアレだから劣等生扱いだけど
実はトップクラスの戦闘能力もってて
実は一族から改造されてるから
感情とか色々欠落してるけど隠してて
実は忍者の師匠に師事してるから
生身でも相当戦えるけど隠してて
実は超有名な技術者だけど
世間には隠してて
実は世界に数人しかいない戦略級の魔法使えて
なんかやたらとオサレな異名がついてるけど隠しして
意識さえあれば四肢欠損レベルの怪我でも一瞬で直せるけど
自分にもダメージくるから妹がみんなに言うまで隠してて
他にも隠してる主人公カッケー要素あっただろうけど
覚えてる範囲だと確かこんな感じ
SAOはWebで人気だったからそういう層を引っ張ってこれたってのはあるんじゃないの?
977 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 01:06:47.01 ID:Oygnex/I
>>976 列島生もそうだよな
でも近くの書店であんま売れてないんだよな
仕入れは凄いけど
作品そのものよりも、それを読む人物像っつーか自分像とかの方に意識が向かいだすと、その分見方が偏向しだして色々と歪んでくんだろうな
だから「で、具体例は?」て聞かれてうまく答えられなかったり、それこそ時代劇とかで頻出してるような要素につっかかったりしちゃうんだろうな
結局、何も考えずに単純に作品を楽しむ人だとか一周まわって色々余計なこと気にしなくなった人だとかの方が
まだちゃんと作品そのものを見てることになるわけで、そうじゃない生兵法は怪我のもとな人がこういうスレで空回りになるわけだ
ところで、この先俺Tueeeが小さなジャンルぐらいになることはありえますか
>>978 いちいちそんな捻くれた読み方しねーよ・・・
そんな読み方するくらいならそもそもラノベなんて読まねーし。
純粋に読んでて盛り上がりに欠けるしキャラも魅力的じゃないなってだけ
>>979 俺TUEEEの定義が人によって違いすぎるから、ジャンルとして明確になる事はないでしょうよ
ただの主観てことか
983 :
イラストに騙された名無しさん:2013/01/10(木) 01:43:45.62 ID:Oygnex/I
>>980 だよね 面白くないよな ネット発の奴は少し未熟だよな
まあ勢い重視のWebだからだろうけど(設定とか構成とかテーマは無視だしな)
勢い重視事態は悪い事じゃないぞ。
こまけぇことはいいんだよ!ってノリで読む分には面白いんだし。
まずこのスレでの俺Tueeeの定義を決めないとな
「今のラノベは萌えばかり」みたいにレッテル貼ってけなしたいだけで
何が悪いのかとか昔の作品との比較とかにならない
でもまあもうちょっとアカデミックな知識を身に付けたSF肌のラノベ作家が増えないかなとは思う
ラノベの良い所って売れるジャンルとか流行ジャンルは置いといても本当に「ジャンルフリー」なところだしね
でも売れ筋ジャンルが萌えとか能力バトルに行きすぎてて別のカッチリしたジャンルを置くためにMW文庫とかが創設されたわけだし
SF肌って言うよりかは学問畑の知識と文才が合わさった人が来やすいようにするのが一番なのかも知れないね
>>980>>983 俺も元がWeb掲載してたやつで面白いと思ったのがないけど
Webで追っかけてたらまた違ったかもしれないね
週刊マンガでも単行本だと微妙になるタイプもちらほらあるし
劣等生もアカデミックだぞ?反物質最強だぞ反物質
>>987 あるある
僕は一冊をじっくり読んで面白いて方が好きだからな
ハヤカワとか読むんじゃダメなんか
「もっとおっさん主人公が〜」みたいなもんで
一般に行けば山程あるものをわざわざラノベでやらせようとする意味はあるのかどうか
作家に知識があって困ることはなかろうけど
それを作品に押し出したもの見たいなら既にある専門レーベル行けばいいのでは
そもそもラノベはネタの仕入先SFが一番多いからな
ハルヒしかりでナノマシンしかりシュレディンガーの猫しかり反物室しかりさ
劣等生は安定して面白い良くできた作品だと思うわ。バトル部分とかが特に良い。
脇のキャラがもう少し目立って個性的だったらもっと良かったかな。
>>990 たんにジャンルフリーなところを生かせって話でしょ
おっさんどうこうってのは、好みの話だからまた別の話かと
いまの一般ってこのジャンルはこうって堅苦しいとこあるからさ
その割にネタが行き詰っているし
ジャンルのクロスオーバーが簡単にできる場所としては
ラノベはありだとおもうぞ
そもそも「SF」は売れない要素だから
非SFレーベルでは内容はSFだとしてもパッと見はSFじゃないように売られてて
SFかどうかなんて実際に読んでみないと分からないという問題が
パッケージからして分かりやすくSF臭プンプンの読みたいって言うなら
やっぱ素直にSFレーベルに行くしかないと思うわ
>>992 逆にどこかで見た感のある脇キャラのおかげで、取っつきやすい安定感が出てるから
一概に悪いとは言えないと思う。
次スレ立てるぞ
>>993 別に堅苦しくもないしクロスオーバーなんて一般でも珍しくもないが。
ただクロスオーバーするだけなら馬鹿でもできる。
クロスオーバーすることで+αの面白さを求められるからな。
思いつきで○○と××を混ぜで結局どっちにもなってないような
安直なクロスオーバーは評価されないってだけだ。
ラノベが自由に見えるってのは単に読者が無知で娯楽の閾値が低いってだけだからなあ
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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