ライトノベルのパクリ疑惑について【18】

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232イラストに騙された名無しさん
おかまみたいな段落単位の文章の丸パクは見当たらない
一文や文節単位ならあるかも知れんが、それは偶然でも一致する

ストーリーの類似性は数え役満で完全に一致
戦時中に軍事施設として使用されていた名門高校で
著者と同じ名前の学生探偵が密室殺人事件に遭遇して
警察に通報せずに学生集団で解決しようとして推理ミスし
真犯人をかばうために嘘の自白をする

トリックは違う
ラレ主張側は犯人が学園内に残された秘密通路を使用して潜んでいた、ルパンや乱歩みたいので、最後は異能どんでん返し
星海側は死亡推定時刻の偽装と証人の心理的陥穽を利用した、『見えない男』のアリバイトリックで、最後まで推理小説

同じような舞台を使ったストーリーで、別のトリックによる決着を用意してみましたと言うことだな
トリックの盗用にならないよう正解を変えたのが、ラレ主張側にとっては自分のトリックを推理ミス認定されたことになる
ラレ主張側「犯人は隠し通路に隠れていたんだよ(キリッ 実は学園異能だったから超展開じゃないしー!」
星海側「戦時中の隠し通路とかバカスww埋めてあるに決まってんだろwww正解はアリバイトリックでした!」
ラレ主張側「俺を踏み台にした!?」
これは怒るわ

ちなみにこの、先行作品で書かれた王道の解答を推理ミス扱いして登場人物に馬鹿にさせた挙句、
別の解答を正解として提出するのは、ラレ主張側も自分の作品でやってる
「我こそは先輩作家の解答を上回り新本格推理小説の頂点に立ちし正統継承者!」って宣言な
自分がやってきたことを自分にやり返されたら、やった奴が自分と同じ意図でやったと忖度するわな
自分が面白がって遊びでやっててジョークで宣言してるなら他人にやられても面白がるし、
自分が悪意や侮蔑でやってて本気で宣言してるなら他人にやられたらブチキレる

著作権上の問題はなさそうなんで、法廷でガチンコで争えば星海側に軍配が上がるんじゃねえかな
心情的にも、戦略としても、ラレ主張側が仁義の問題で攻めるネガキャンに徹するわけだわ