今はジャンル補正があまりない厳しい時代かもね
どれか突出して売れるという路線がないし、これだけレーベルがあれば人気のあるジャンルであってもそこは戦国時代だろうし
結局は筆力になるんじゃね?
昔は異世界ファンタジー書いてりゃそれでよかったのにな
928 :
イラストに騙された名無しさん@転載は禁止:2015/02/10(火) 23:15:56.37 ID:OnzynH+c
新人賞受賞作のジャンル傾向をまとめたサイトとかないのか
それでもはっきり不人気なジャンルってあるよね
そうです、SFです……ちくしょう
>>929 ほ、ほら!最近は長谷敏司のBEATLESSとかあるし!
あと計劃projectとかもあるし!?神林長平も新作出してるし!(滝汗)
小松左京より後のSFって微妙だな
日本のSFで成功したのは小松左京しかいない
少数のオタクの内輪でうけたのはあるけどね
そういうのは文化史の年表に載るレベルの影響は与えていない
小松の場合は沈没ブームで日本中をパニックにして大混乱に落とし
政府が記者会見で日本は沈没しませんと火消しするレベルで一般に届いた
>>932 そりゃさすがに言いすぎでしょう
少なくとも、涼宮ハルヒは一定以上の成功を収めていたと思う
思うに、SFが敬遠されるのはガチガチに固められた設定や科学的な考証が必要ってのが窮屈に感じられるからだろう
ファンタジーはその辺ファンタジー特有の曖昧さがうまいこと言ってライトファンタジーとして受け入れられるようになったけどさ
その意味で、涼宮ハルヒが流行ったあの時期は、そういう堅苦しさから解放された『ライトSF』とでもいうべきものが隆盛する土壌があったんだよな
まあ、結局流行らなかったけど……
ロボットものなんかも、ロボットアニメとかのファン層が確立される前は、ロボットものと言えば SFのくくりに入るものだったしね。
アニメなんかでは堅苦しい設定のないロボット、宇宙、宇宙戦艦とかそういう設定の話はけっこう多いけど、小説では少ないね。
アニメやマンガでも実際にはベース設定が細かかったりしても、映像表現の中ではあまり出せないからか、設定を重視した話ってのは少ない。
逆に小説では、設定を説明出来ちゃうからか、やっぱりその辺書きたい人は設定好きだからか、設定を長く書いた作品が多いってのが一般受けしない理由なのかもね。
設定好きな人には受けるんだけど、そういうのが好きな読者層ってのはどうしても少ないからねぇ。
>>932 そう言うのをオタクの内輪うけというんだよ
ハルヒは和田アッ子に何それと言われたレベル
そこで終わってる程度だよ
田原俊彦は妖怪ウォッチってどんな時計と言ってバカと世間から言われた
知らない人間が多いから和田の反応は普通とされたし
誰でも知ってることを知らない田原はバカにされた
>>935 そこまで行かないと成功と言わないのであればそうだけどさ。
少なくともラノベを読む層では不動の知名度誇ってたじゃん。今でも時々話題に上がるレベルだし。
その道に触れたこともないずぶの素人にも知られてないと成功したと言えない、って言うのはちょっとハードすぎない?
それ言っちゃうと他のジャンルでも成功してモノなんてほとんどないことになるよ
>>934 個人的にはロボットがSFと別ジャンルにカテゴリされてるのには違和感あるんだけどねぇ
まあ、レイアースとかエスカフローネとかダンバインみたいなファンタジーロボットもいるし、SFの枠に収まらないものではあるけど
ハルヒって中身はSFなんだけど、そうではなく萌え系として取られる事が多いからなぁ
エヴァ・ハルヒはゼロ年代を代表する作品ではあると思う
妖怪ウオッチは完全にジャンルが違う
子供向け作品は、子供がいない家庭では知られてないよ
逆に子供がいる家庭では爆発的人気を持っていてもね
ヱヴァはともかくハルヒがゼロ年代を代表するSFってのは盛り過ぎじゃないか?
ラノベという括りで言うならハルヒじゃなくてイリヤの空だと思う
ヱヴァ以外のアニメだったらぼくらのとかさ
>>938 いや、その後の展開(スピンオフとかアニメ化とか)で考えるならイリヤよりもハルヒだろう。
イリヤの空もいいSFだったけど、いかんせんその後が続かなかったからなぁ
いやお前ら、人口に膾炙させる時に集計する指標と手段が、数も内容もそもそも統一されてないのに、
最終的な成功と、知っている、という曖昧な状態に対して、口頭質問だだ一次元の接し方しかして
いないとか、論点合わせられてないぞ。
大江健三郎や半村良をSF作家として、どう捉えるかによるな…
大江健三郎や半村良をSF作家として、どう捉えるかによるな…
大事なことなので二回言いましたね?
半村良はSF作家だと思ってる
設定や考証が無くてもSFを名乗るのはいい
けどそうしたライトSFを高尚なものだと持ち上げて鼻にかけるのはやめろ
そもそもSFを高尚だと持ち上げること自体バカかと、アホかと
いくら設定練ろうともそりゃ作者の妄想の具現化なんだよ。科学的根拠があろうとも根っこの部分はファンタジーとそう変わりねえんだよ
でもそんなの読者にはどうでもいいことなんだよ。読者からすれば面白ければそれで許されるんだよ
それをやれ設定が科学的に考えて云々だの現実味が云々だのと叩いて……
それで敷居上げまくっといて流行らない〜だの社会的な認知度が〜だの、もうね
もっと気楽にSF読めるようになればいいのに
この手の意見が一番バカっぽいと自分は密かに思っている。あくまで個人的にだけれどもね
なんていうか、SFって言うと堅いイメージあるから、言葉を変えよう。
空想科学小説と言えばいいんだ! とか言ってみる。SFって昔は空想科学小説とか言われてたような。
SFって呼称よりも柔らかい印象あるから、いいかなぁ、とは思う。
言葉が定着すると、また同じことの繰り返しになるかも知れないけどね。
もともとサイエンス・フィクションだしな
>>947 漢字だと堅苦しい印象があるから横文字の方が良いな
ジュブナイル、でいいんじゃないか?
ヤングアダルト文庫としての意味は完全にライトノベルの方に移行したし、響きがなんかSFっぽいし
少し不思議
売れ線じゃないから落ちる、なんて事、ほんとにあるんだな。
王道王道と、コーエーの信玄みたいにうるさいところもある癖に、変な業界になってきたな。
>>951 業界に余裕がなくなったのかね
なろう小説が出始めたここ数年で、2〜3巻で打ち切られてその後姿を消した作家って急増してる感がある
新人作家にいきなり長期連載させて挙句打ち切るとか、ずいぶん酷なことするなぁとは思ってたが
ジュブナイルってどーゆー意味なんだ?
ちょろっと聞くようになってすぐ消えたからよくワカラン
どういう意味、ってか、安定した意味がない微妙な感じのもの、という分類になってるね。
元々海外でヤングアダルト辺りのジャンルのものを指していて、童話でも児童文学でもないもう少し上の年齢向けの作品、
というのを日本に取り入れたときに生まれた言葉らしいんだけど、使われるようになったのが70年代から80年代前半で、
主人公を読者年齢に近い中学生高校生にしたり、内容を子供の嗜好に合わせた作品、ってのが主旨だったっぽい。
眉村卓氏とか、筒井康隆氏とかはジュブナイル作家と呼ばれてた時期もあったはず。
いまのライトノベルに近い位置づけだけど、もうちょい堅めだったり現実的だったりするイメージの作品が多いね。
80年代後半になって娯楽色の強いアニメとか登場して、小説とかもスニーカーとかファンタジアが出てきて、
少年向けや少女向けのライトノベルの初期の作品が出てくると同時に言葉自体が定着する前に消滅気味になって、
ジュブナイル作家と呼ばれていた人たちの作品をもってジュブナイルというジャンルがあるけど、定義はあいまいなままだね。
海外だとヤングアダルトっていうと、トム・ソーヤとかピーターパンとかその辺らしいし、定義が固まらないまま過去に押し流されていったジャンルのひとつ。
間違ってるかも知れないけど、自分の認識としてはそんな感じ。
自分的にはNHKの少年ドラマシリーズのイメージ。
海底二万里などの少年向けSFが当初のジュブナイル小説だったと思う
日本の作品だったら、筒井康隆、星新一あたりだろう
トムソーヤはヤングアダルトかもしれないが、ジュブナイルの範疇を超えてると思う
少年向けであっても、吉川栄治や赤川次郎をジュブナイルとは言わないんじゃないかなぁ
そういや昔ジュブナイルってSF映画あったな
ジュブナイルは小学校高学年向け
ヤングアダルトは中学生高校生向け
の良質な文学作品を目指したもの
というのが米国図書協会の定義じゃなかったっけ
米国では「子供」と「大人」の間にモラルなどの厳格な仕切りがあって
ジュブナイルは明確な子供向け
ヤングアダルトは子供と大人という仕切りでは定義しにくい中学生に大人への準備をさせる目的という狙いがあって
そのためにわざわざ文学作品を書かせるという50年代の運動だったはず
ラノベって、イリヤの空→ハルヒで盛り上がって、維新、禁書のアニメ化くらいがピークで…
俺妹、SAOが最後の打ち上げ花火って感じで、もう終焉に向かうだけなんじゃないの?
ラノベって、今後なにも残されていないような気がするんだが
俺はラノベ好きだけど、ラノベはもうメディア表現としての力を失ったと思うんだよ
虚渕やロミオがエロゲ出身だったけど、もはやエロゲというメディアが終わったみたいに
もう、ラノベも役割を終えた感がすごいんだけど
お前らは、ラノベって存在はまだまだイケると思ってんの???
基本的に本は好きだからラノベが流行ろうが廃れようが関係ないかな
面白いと思ったら読む
別にラノベだから読むとか、ラノベじゃないとダメとかないからな
俺がこの手のモノを読み始めた頃にラノベなんて言葉はなかった
だから「ジュブナイル小説」だろうが「ライトノベル」だろうが読みたいと思う本があれば読むよ
まあ、俺の買ってる本は売れてないっぽいが
ラノベ板で、ライトノベルなんてどうでもいい・・・ってのもちょっとね
ラノベってのが俺の読みたい作品で、これが消滅すれば今後は永久に読めなくなるっていうなら考えるよ
俺は妖精作戦やカルブラ、ロードス、ガルディーン、オーフェンとかリアルタイムで読んでて今のラノベも読んでる
ラノベと呼ばれない時代の作品だから読まないなんてこともないし、ラノベが別の呼ばれ方をしたとしてもそれを読まない理由にはしないってだけです
ロードスは知ってる
オーフェンは聞いたことはある
他は全然知らんな
今は廃れた「ジュブナイル」ってやつか
妖精作戦以外は全然スレイヤーズ以後の作品だろ?
妖精作戦は最初アニメイラストじゃなかったんだよなー。
妖精作戦(84年)
未来放浪ガルディーン(86年)
カルとブラの大冒険(88年)
ロードス島戦記(88年)
スレイヤーズ(89年)
魔術士オーフェンはぐれ旅(94年)
・・・俺の頃は帝都物語とかと一緒に読んでたんだがなあ
スニーカーの方がスレイヤーズより先だったか。すまない。
自分が最初に読んでたのは確か
ハイスピードジェシーだな。
後、X文庫とか読んでた。
お前ら、間違いなく40〜50代だろw
>>971 斎藤英一郎さんだったかな?
うちも実家に帰れば緑背表紙でまだあるw
X文庫初期ホワイトハートの流星香さんとか高瀬さんとかのシリーズが転がってる
>>972 TRPGを中一からやってたんだ・・・
早熟だったんや・・・
ハイスピードジェシーか
主人公はむっちゃ速いんだろうなと思った
読んだことはない
俺アラサー、さっぱり話について行けない