いいんだよ。
中二設定も、セカイ系出来事もソフトSFも好きにしてくれ。
だけどな、キャラが全然血が通ってねーんだよ。
リーマンや牧師警官教師なんかの描写が画一なのは仕方ねーと思ってやってもいいよ。彼らがどんな人生観を持って生活しててどんな些事に忙殺されているのか、リアリティの描写は限界あるもんな。
だけどなんで中学生、高校生がそんなにリアリティねーんだよ?
「ですわ語」をしゃべるお嬢様っ娘が一人でもお前の学年に居たか?そいつを異常なまでに追いかけて記録する同性の友達がいたのか?
本当に学校では下ばかり見続けていたってのか?昼休みは便所でメシ食って学校帰りにカラオケ誘われることも一度も無かったのか?本当に何も観察してこないで物書きになったのか?
ラノベに望むことはそれだけだ。十分に人間を観察してる、リアルな話が読みたい。
ソフトSFも飛び抜けた設定も、何がフツー、何が標準かがはっきりしてないから、なんかファンタジックなキャラたちがなんかファンタジックなセカイでなんかファンタジックな出来事に巻き込まれてる、にしか読めない。
漫画も映画も小説も、優れた名作と呼べるものの違いはそこだ。人間をどこまで観察しているのか。
とどのつまりそれはどれだけ『人間』が好きかってだけなんだよ。
正直、発想、舞台設定、世界観はすげー面白いのが多いよ。良くこんなプロット思いつくなって感心するよ。
でもそれで終わっちまうんだよ。それをキャラが喰っちまうんだよ。そのせっかくの世界観を納得させるだけのリアリティがキャラ側にないんだよ。
必要なのは人間を徹底的に観察すること、どれほど人間が好きかってこと。
そして人間が好きなヤツはラノベ作者になんてなってないってことが良くわかってきた。
だから、ラノベに名作なんて、ないんだ。
2 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/16(月) 21:13:13.81 ID:DrBONiys
先日ふと、マンコの数が気になったので数えてみることにした。
1マンコ2マンコ3マンコと私は順調にマンコを数えていった。
そしてそれがある数に達したとき突然異変は起こった。
それは、9997マンコ…9998マンコ…9999マンコ…と数えた後である。
9999マンコのあと、次の数を数えようとしたところ、なんと1マンコに戻ってしまったではないか!
不思議に思い、また最初から数えなおしたのだがまたしても9999マンコの次で最初に戻ってしまった。
その後数回繰り返し実験してみたが、結果は同様であった。
試しにチンポを1から数えてみたところ、そのような現象は起こらなかった。
そんなオレが2ゲット!
>>2 「いちまんまんこ」にならなきゃいけないところを混乱したな。
俺はまだ21マンコまでしか数えていないが。
エロマンコまで数えた。
リアリティーとは
ないことをあるように見せる説得力
趣味が人間観察かきめーな
6 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/17(火) 03:16:45.54 ID:CtZGOqU3
ごめん。現実に準拠してるラノベなんて地味で読みたくないし、
いないってわかってるオーバーなキャラを楽しむものでしょ?
サスペンス物は殺人の前科あるやつにしか書けない的な論法
ここの1はラノベが漫画小説と言われる理由も知らんのか
漫画アニメゲーム映画で健太って名前のキャラの活躍
ひぐらしの泣くころに(ケンタ君人形) ケンタッキーの人形 利用されるだけ利用されて捨てられた 呪の人形
サムライソルジャー(ケンタ) 子供を木刀で襲うキチガイチンピラ 正義の不良、黒澤さんに頭踏みつけられて死亡
ゲゲゲの鬼太郎(健太) 犯罪者の子供 妖怪を見てブブブブブーと叫び失禁 すこし太った幼稚園児w
どうぶつの森(ケンタ) ブサイクなニワトリ君 知能が低くすぐもの忘れする。元ネタはケンタッキー
廃屋の住人(野呂健太)肥満な大学生 霊に憑かれてレイプ未遂事件をおこしす。 最後は霊に喰い殺される
ドラゴンクライシス(斉藤健太) 龍司を良くいじめる悪ガキ 龍司に殴られ吹っ飛んで逝った
嘘喰い(尾島ケン太) ひき逃げ犯 実は冤罪だが自ら罪を逃れるためにLファイルを使用したクズ
ウィングマン(広野健太) 変態+暴言をよく吐く 自分を正義だと信じてるクズ
名探偵コナン(大野健太) OVAに登場 元太そっくりのデブ あだ名は豚 笑い声はブヒヒ
メタルファイトベイブレード(湯宮ケンタ) モブ 不良にリンチされてる所を主人公に救われる
ベイブレード(初代)(ケン太×2) なんと2名の健太が存在している メタルファイトと合わせれば3人wなんでこんなに同盟キャラがいるんだw
龍が如く(ケンタ) ヤクザにリンチされるが漏らしながら逃亡 主人公に助けを求める
さよならアルマ(田中健太) おかっぱの幼稚園児 ママーが口癖 犬に噛まれて泣き叫んで大迷惑
ときメモ(平健太) モブ ブサメン 平民 何の才能もない凡夫 不良の前になるとビビるw
名前をなくした女神(健太) キチガイ親に育てられてキチガイになった子供 周りからいじめを受けて引き籠る ブサイクなデブショタ あだ名はデブタ
野ブタをプロデュース(相田健太) いじめられてたガキ 逆恨みをして逆にイジメを開始する典型的小悪党 最後は少年院行きw
真剣で私に恋しなさい(鈴木健太×2)同姓同名が二人いる 一人は格闘家だがボコられ死亡 もう一人は痴漢で逮捕
いぬまるだしっ(けんた) ブサイクな金持ち ちんこを晒す変態癖あり あだ名チンタ君
デビルサマナー(木暮健太)パパは強いんだーブオオーというセリフを吐く池沼のガキ 変態に2度攫われるw
ASO坊健太くん(ASO坊健太くん) ユルキャラだがあまりの気持ち悪さで批判を受ける かなり不気味で臭そうなオヤジ
王様ゲーム(赤松健太) 広島弁でしゃべる筋肉馬鹿 敵の女に嵌められあっけなく死亡
戦国魔神ゴーショーグン(真田健太) 一言で言うなら田吾作ショタ 主人公らしいが何もできぬクソガキ
健太やります(井口健太) 男なのにウフフという笑い方をするキモイやつ 自分を可愛いと思いこんでいる
学級王ヤマザキ(ケンタ) 学校でおしっこを漏らしたがヤマザキに庇われる 頭が異常に大きい奇形児
ノノノノ(佐藤健太) 男子を好きになってしまって葛藤する少年ホモ 家でいつもオナニーしてる
ちいさいひと(相川健太) 主人公 虐待された過去を持つおっさん 少し怖い男が来るとすぐ逃亡w
あられちゃん(暗悪健太) スパッツマン 変態スーパ−ヒーロー 勇気を出してウンチに触る
恐怖4次元の町(ケン坊 健太) あだ名はケン坊 年齢5歳 脱糞しながらバケモノに食われて死亡 ブリリ〜
頭文字D(賢太) 序盤のかませ犬 モブ ホスト 序盤で主人公に惨敗
タイガーマスク(健太) クソガキ 直人に暴言を吐くクソガキ すぐキレて喧嘩する
ぬらりょんの孫(ケンタ) 主人公を迫害する一般人 妖怪に食われ死亡
GANTZ(健太) 宇宙人に囚われたガキ こいつの持ってきた化け物で関根が死亡 もはや殺人鬼
灼眼のシャナ(ケンタ) モブ不良 途に食われて死亡したがその後主人公に生き返らせてもらった
犬の消えた日(田村健太) 知的障害児 剣道の道場を破壊して、ブチギレた剣道の有段者に殴り殺される
斬(太田健太) いじめられて剣道部をやめた肥満な男の子 豚と言われてイジメられていた
自殺島(ケンタ) 肥満な男 さんざん悪事をしたあげくカイにたぶらかされ自殺
僕たちの戦争(健太) 15歳なのに禿げてる超不健康なガキ 頭が非常に悪く人のいうことを全く効かない
まいっちんぐマチコ先生(池上健太) 教師にセクハラする変態キチガイ おばさんのパンツの臭いをクンクン嗅いで興奮
遊戯王(健太)学校に行きたくないから嘘をついて病院に居座るクソガキ 城之内をはげしく見下してる 63話に登場
バンブーブレードB(笹森健太)るろうに剣心の明神弥彦のパクリキャラ 目上の人にも敬語を絶対に使わない クソガキ
ウルトラマン・エース(鈴木健太)ママと一緒にお風呂入る〜が口癖の肥満な小学生 怪獣に襲われ失禁して泣き叫ぶ
プリキュア(星野健太)ブサイクでつまらないガキ 主人公に何度も迷惑をかける 嫌いなキャラナンバー2に選ばれた
メガレンジャー(伊達健太) ニート志望の高校生 戦いを遊びと勘違いする 最終回で浪人w
ライトウィング(今泉健太) 敵チームの一人 ゴリラみたいなや奴 最終回で秒殺w
あんこブルース(けんた) 非常に肥満なデブガキ 6歳にして体重52キロ ママ〜と泣き叫ぶデブ 途中で失禁&脱糞 ママァーパンツ換えて〜
龍が如く黒豹(健太) 金属バットでホームレス狩を行うヤンキー ホームレスをゴキブリといい見下す
かりん(雨水健太) BLEACHの黒崎一護のパクリ ただし一護よりブサイクw
ペルソナ(横内健太) 別名トロ チンコが怪物になる下品な敵キャラ 数多くのペルソナファンを不快にさせた
デジモンテイマーズ(北川健太) 主人公の親友を化け物呼ばわりする鬼畜 眼鏡をかけた不細工な顔 モデルはのび太
おーい竜馬(弘瀬健太) どうやら歴史上の人物らしい クーデターをおこそうとしたがバレて切腹!
いいひと(佐川健太) 金持ちの守銭奴 後々落ちぶれてホームレス化w
トゥルーラブストーリー2(健太)このゲームをダメにした張本人 いちいち不快すぎる変態シスコン
ラッキーストライク(江夏健太) 野球中に暴力をふるう屑 かなり凶暴
ケンタとジュンとカヨちゃんの国(ケンタ) ユウヤ君の車を破壊して逃走 最後はキレたユウヤ君に射殺されたw
総理大臣ノエル(長谷川健太) 超貧弱な少年w小学生に喧嘩で負ける史上最強のザコ
ゆめごこち(健太) 作者から小動物扱いされてしまう哀れな子供 漏らしたパンツ姿で外に出る知恵遅れ 作者曰くペットの犬
てんで性悪キューピット(金倉健太) 変態レイプ犯のキチガイ 主人公に殴り殺されるw
健太くん初めてのおでかけ(健太) かなり不気味なイラストで描かれた幼稚園児 正直言って気持ち悪い
想刻のペンデュラム(真咲健太)暴力をすぐ使う屑 戦闘民族の子孫 やたらキレやすい
光と水のダフネ(高橋健太)振られて旅に出たバカ コイツのせいで無関係の一般人が殺される。その後もう一度振られてまた旅に出たw
オイラは番頭〜平作&健太の夢物語〜(島根健太) 裏企業をする変態親父 別名、力の健太
無敵超人ザンボット3(健太) 宇宙人に捕虜にされた可哀想なモブ 拷問され最後は自殺した
チョコレートプリンセス(健太) 童貞の癖に女をナンパしまくる異常性欲者 飽きた女はポイ捨て
妹水着(伊藤健太) 妹と3pする変態 変態的プレイを好む
セイラー服黙示録(健太) 7歳のクソガキ ギャーギャー喚いてゾンビに喰い殺されるw
JOKER ジョーカー許されざる捜査官(根律健太)いきなり死体で出てくる役w 実は犯人を脅していて犯人に仕方なく始末れた自業自得のバカ
クローズ(東健太)普通の少年だったが極悪ヤクザにリンチされ監禁され麻薬付けにされ死亡
あばさんBOON(伊藤健太)ヤンキーにリンチされて母親に救われるデブw ママ〜怖かったよ〜というセリフを吐くがこれでも20歳ですw
健太、斧を持て(織田健太)かなりキモイイラスト 不気味 駄作
カイチュー(杉村健太)常にチームの足を引っ張る足手まとい アフロ こいつのせいで敗北した戦いも多い
傷だらけの天使 (木暮健太)3歳のクソガキ お風呂でウンチを漏らしたりする汚い知恵遅れ ママーが口癖でママー以外喋れない
母さんへ(健太)ボウズ頭のガキ 女の子の大事にしてるぬいぐるみを川に捨て、サイフを盗んだ最低のクズ以下のクズ 最後はバレて少年院行き
金八先生(高橋健太)母親を殴ったアホ 母親をクソババア早く死ねボケェ、と言って罵った
キラ☆キラ(殿谷健太)喋り方がおかしいメガネ野郎 生意気でキモイ バンドではヤンキーの兄ちゃんのパシリ
アニマル横町(ケンタ)クマさん 生意気な性格 人ですらないw いつもパシられてるw
ヒメアノ〜ル(高橋健太)売れない漫画家 森田を興味本位で付狙うが逆に殺されてしまう
私の恋愛できない理由(高橋健太)史上最強のクズ 剣道とサッカーを見下す キメゼリフは剣道やサッカーみたいなガキのオママゴトで熱くなれる人は羨ましいッスね
ナナシノゲエム目 (ケンザキケンタ)興味本位で呪いのゲームをしたら呪われて死亡した可哀そうな人
劣等25%(健太)友人に騙されて高校を中退 グレて不良になったかわいそうな人
14才の母(一ノ瀬健太)姉が妊娠したせいでイジメを受ける トイレに顔を入れられて狂ったように奇声をあげて泣き叫んだw
ヒーロー戦記〜プロジェクトオリュンポス〜(健太) 森に迷って死亡した変な幽霊のガキ これといって出てきた意味はない
ゲーム板 3年B組金八先生(山田健太) いじめられっこ まあ顔がキモすぎるからいじめられても仕方ないw
キミの声がきこえる (酒井健太)なんと名前を書けばだれでも受かる大学を受験して堕ちたある意味の天才w
魔法のアイドル パステルユーミ(鈴木健太)モブガキ 雪だるまを破壊されて発狂した 小学生なのにエロイ妄想ばかりしてる変態
ギャンブルッ!(健太)殺人鬼3人組の末席 老人と幼児に手をかけるクズ以下のクズ 最後はボスも見限られ射殺w
土竜の歌(黒河剣太)豹の刺青を入れたヤクザ ヤクザの親分を暗殺しに行くが返り討ちにあい半殺の制裁を受けて目をえぐり取られた
ポケモン(ケンタ×2)BWでは一番最初に出てくる短パン小僧 BWのケンタは負けるとママに言いつけてやる〜というセリフを吐く
マンカイデンシ*サクラ (ケンタ) 孤児院にいるガキでイジメの常習犯 こいつを守るために主要キャラが死亡 だが反省は全くしてない様子
ウィニングパス(小林健太)調子にのってバイクのってたら事故って障害者になったかわいそうな人 自暴自棄になって発狂
デザエモン3D(ケンタ) 幼稚園児なのにハゲているデブガキ ブヘェという謎の奇声を発する 変人に唆されてチンコ全国を晒したw
女王の教室 (山下健太)ラブホを覗いたりする悪ガキ 最終話で変なチンピラに殴られて泣き叫びながら失禁した汚いガキ 泣き声が非常に大きくて迷惑
パワプロ10(広尾健太)サギ集団に騙されて怪しい薬品を買いまくる可哀そうなオヤジ 薬品のせいで病に侵されている
2ちゃんねるの呪い(健太)本名を書くと死ぬと噂される掲示板に興味本位で本名を書いて死亡した 自業自得
うたかたのそら(東健太)史上最強のクズ 6年前翔を殴ってリンチしたあげく溺死させたにも関わらず何食わぬ顔をして生活している。
ぶっとびスピナーキメル!!(ケン太)作者が同じの学級王ヤマザキの健太そっくりの奇形児 違いはメガネをかけているところ ピンチになると失禁したり泣きながら土下座したりするカス。
ウィニングボール(沢口健太) 母を自殺させ 恋人を殺めてしまった狂気の人 最後は山にとりのこされ泣きながら今までの悪行を悔いた
特殊報道部(太田健太) 自らを霊能力者と名乗り人の弱みにつけこみ何百万もだまし取ったクズ 最後は隼人によってぶん殴られて死亡
同窓生 人は、三度、恋をする(柳健太)40歳のおばさんに恋をする変人
チアーズ(健太)仕事もせず毎日セックス三昧の変態クゾ親父 気持ち悪いんだよ!!!
叔母の寝室(健太)叔母とセックスをする異常者 ママーママー キャラの名前が全てウィングマンのパクリ
タフ(尾崎健太)別名ゲスの尾崎 守銭奴 スナイパーに狙われて怯えるw
真夏の夜の淫夢(健太)アナルに腕を入れてうっめえッうっめえッ発言をする伝説的人物!!!
僕の彼女はあいつの奴隷(健太)借金を作って借金返済のために彼女をヤクザに売ってしまった最低の男
Play in Pray(健太)親に隠れてパソコンで殺人ゲームをしてる異常者 最後は親に手をかけてしまった
デジタルワールド・リ・デジタライズ(ケンタ)ユウヤにフルボッコにされて泣きながら助けを求めてきたザコモブ
必殺白木矢高校剣道部(轟健太)一言で言えば筋肉質なホモ 将来の夢はお嫁さんになること(彼は男です) 剣道は弱い
ライブオン(ケンタ)普通のクソガキモブ 特に語ることはないただのカスモブだ
ファミコンロッキー(北野健太)ゲームのやり過ぎで目が見えなくなったバカガキ 一日12時間ゲームしてるガキ
流行り神(芹沢健太)夜の学校に忍びこみプールから水着を盗んだ、気持ち悪い顔の変態クソガキ 両親が死んで泣きながら助けを求める。
イナズマイレブン(理須野健太)リスのような姿の珍獣 黒の騎士団にズタボロにされ泣きながらサッカーを辞めたゴミモブ とて人には見えない珍獣君
ダイヤのA(前園健太)練習をサボリまくって2軍に落ちたハゲ ハゲていることからパゲと呼ばれてる 野心家で1軍に復讐を誓っている だが性格が悪く暴力的なため、部員から憎まれてる
わ〜おケンちゃん(志村健太)コロコロコミックのクソ漫画 脱糞ネタや失禁ネタが多くとても不快 健太は授業中に脱糞 正直言って気持ち悪いです。
コピペ狙ってるのはわかるがこれは流行らない
16 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/17(火) 13:20:17.86 ID:QugqrGSk
一人でやってるけどなにが面白いのかわからん。
だれか説明してくれないか?
そうやって反応する人間を見るのが面白いんだろ
18 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/17(火) 19:05:08.28 ID:n6FyvRmJ
晩飯食いながらサザエさん見て風呂はいって歯磨きして寝て起きて朝飯食って学校行け
19 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/17(火) 23:39:11.28 ID:CO845iAp
何だコイツら
20 :
1:2012/07/18(水) 03:56:03.22 ID:jPzP/92m
>>5 読者側はどうでもいいんだよ。ご自由にどうぞ。
でも作者側が人間嫌い人間観察なんてしたくねーで人間描くなんてロクなもんにならねーってことだ。
ラノベ読んでると 「人間』じゃなくて『キャラ』なんだとつくづく思うよ。
「リアリティーとは ないことをあるように見せる説得力 」その通りだ。全くもって異論無い。
だがな、無いことをあるように見せるためにはどうすればいいか、それってのは
作者が創り出した虚構部分をその他の膨大なリアルで固めて初めて「ないことがあるように」見えるんだよ。
読者ってのは想像しながら読んでる。想像ってのは自分の経験から類似のものを引っ張り出してきて重ね合わせて追体験を仮想する行為だ。
リアリティーってのはどれだけ読者が経験と想像で作者の描きたい虚構をあたかも体験したかのように味わえるか、だ。
読者は俺の経験っぽいとかこれはこうだからリアリティーがとか考える必要はない。
ただ、創造者はソイツらにリアリティーを味あわせるようにアタマをひねらなきゃいけない。
21 :
1:2012/07/18(水) 04:18:14.47 ID:jPzP/92m
>>6 > いないってわかってるオーバーなキャラを楽しむものでしょ?
そこも否定するつもりは無い。
どいつもこいつもその辺歩いてるリーマンでしかないような世界なら、創作になる必要も無いもんな。誰かの日記読んでりゃいい。
で、どいつがオーバーなキャラなんだ?どいつが特別なんだ?
その超お金持ちの子女(なのになぜか主人公と同じ学校に通う)は特別なのか?どのくらい特別だ?
主人公とヒロインがドタバタを繰り広げる脇でのんびりお茶を飲むねーちゃんはどのくらいだ?
上司の命令で資材の横流しに手を染めてたサラリーマンはどのくらい特別な存在なんだ?
オーバーってのはまず「普通はコレくらい」ありきだろ?何をオーバーしてんだよ。
丹念に『普通の人間』を描いて初めて、オーバーが生きるんだよ。
22 :
1:2012/07/18(水) 04:30:52.09 ID:jPzP/92m
>>7 ま、近いと言えば近いな。
魔法使ったことがあるヤツしか魔法世界書いちゃダメみたいな。
でも例えば「金田一少年の事件簿」読んでみれ?
「えー?そんな動機で人を何人も殺すかフツー?わざわざペンションまで集めてトリック計画立てて?」
って思うだろ?リアリティが無いってのはそう言うことだよ。なにも実際に殺す必要は無い。
自分が創りたいストーリーに沿ってキャラが動くように、もしくは自分が創り出した世界でそのキャラがどう動くか、
その周囲のリアルを固める作業が創作だ。
人を殺したときにどう感じるか、どういう行動をとるか、そりゃリアルに経験してたらその経験を書くのが一番だがね、
ムリだったら仕方が無い。ま、せめてクモ描く時はクモ潰して味を見てみるくらいは必要だと思うが。
23 :
1:2012/07/18(水) 04:34:43.29 ID:jPzP/92m
>>8 知らん。初めて聞いた。悪かったな。
でも漫画畑出身者として言わせてもらえば、今時の漫画でこんな程度のリアリティーではとても売っていけないぞ?
それこそ思わせぶりなセリフで引っ張りながらエロをごちゃごちゃに混ぜてドキ☆ドキ展開にでもして……ああ、どこも一緒なのか。
24 :
1:2012/07/18(水) 04:39:55.53 ID:jPzP/92m
>>15 すまん。正直最初はちょっと考えてた。
でもいろいろ言いたいことを詰め込みすぎて字数が多くなりすぎたからあきらめた。
っつかそもそも他サイトへのコメントが字数オーバーだったモンだ。
書きすぎるのもよくないんだな。コアだけのこして、バッサリ切る。これも創作に必要な重要な素質の一つなんだが、
俺はそれに欠けてるってのをつくづく痛感する。この道をあきらめた理由のひとつがそれだ。
25 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/19(木) 04:34:27.48 ID:DY7NyOYp
長ったらしいからちゃんと読まないけど
ジャンル小説を根本的に理解していないように思える
わからない小説を「人間が描かれていない」と妙な理由で否定する老害のようだ
ヌーボーロマンや本格ミステリやニューウェーブSFを知らんのか
型と逸脱がジャンル小説の肝だ
それを理解していない書き手が多い、というならわかるが
リアリティがない、なんてピント外れもいいところ
>>25 ちゃんと読まずに否定してる時点で
お前は単なる脊髄反射してるだけだというのがモロバレで
言ってるることもまるで価値がないな
>>1はジャンル小説を否定してる訳じゃなくて
ラノベはキャラの命が通ってるように思えないって言ってるんじゃん
>>26 おまえは俺のたった数行も読まずに脊椎反射で否定してるねw
まさに「キャラに命が通っていない」という主張に対する返答なのだが
馬鹿は細かく説明しないと読み取れないらしいんで
蛇足書いとくか、ラノベ以外も読まないと馬鹿のままだぞ
リアリティを持った人間を否定し、
物語の機能として全奉仕することで
「正直、発想、舞台設定、世界観はすげー面白いのが多いよ。良くこんなプロット思いつくなって感心するよ。」(
>>1より)
が成り立っていることに
>>1は気付いていない
必要な分だけのキャラクターが必要な役割「だけ」を果たしていることが
優れた小説の条件の一つ
リアリティが欠乏しているから駄目なんてことはない
昨今のラノベが決して褒められたものではないとは俺も思う
無駄が多くてその無駄に作者も編集者も無自覚な作品が多いと感じる
別に売れりゃいいやって感じなのかもしれないけどな
もちろん、物語の駒としての登場人物設計から滲み出る作者の人生観も小説の大きな魅力であることは否定しないよ
ただそんなことは純文学に任せておけ、って思うね
「長ったらしいからちゃんと読まないけど」
こう書いてる時点でお前は>>1が何を言ってるのかわからないのになにか書いてるわけじゃん
グダグダ長文書いてもこの前提がある以上どうしようもない
恥ずかしいから顔真っ赤にして3連投とか勘弁しろよグズ
>>30 煽りたいだけの馬鹿か
「長ったらしいからちゃんと読まないけど」の一行をまともに受け取るアスペルガーとは話にならない
俺の文章が
>>1の主張を踏まえたものになってるか判断できるのは
>>1と俺の投稿をかいつまんででも読んだ人間だけ
ところがお前はどちらの内容も理解できないときてる、これでは他人に絡む資格なぞないだろうド低能w
「長ったらしいからちゃんと読まないけど」を真に受けてほしくないなら
そんな余計なことを書く必要はない、なのにお前は書いた
煽りたいだけの馬鹿だからな、お前が
そんな馬鹿の持論なんか2chであっても誰も相手しねえよ恥ずかしい奴だ
とらドラでも読めば?
要するに
>>1にとってはラノベに名作がないってだけだろ
価値観の押し付けは鬱陶しいだけだし
わざわざスレ建てるような話題じゃない
とりあえず12国読めばいいじゃん
あれは人間描写すげーよ
ラノベどころじゃないよ
本気作家にもファン多いし
36 :
1:2012/07/24(火) 01:01:09.24 ID:RwtjsJ87
>>18 それでいいんだ。言いたいのはそういうこと。
主人公やヒロイン、物語のカギを握る謎の人物とかがそうしてる必要はねえよ。
少なくとも「非日常的なことが起こってる」最中はね。
でも「今まではこんなに普通の高校生だったのに」とか「こいつらは何も知らない一般人なんだ!巻き込むわけには‥」
とかの描写だったらな、そういう実体験に基づいた、『リアルな』日常が重要だろ?
‥のみならず、だ。こんなにスゲーとかこんなに奇妙なことが起こったって話にしても、そういう『ごく普通の日常』のラインを引いといてやんないと、読者には何が特別なのか説得力がないぜってこと。
37 :
1:2012/07/24(火) 01:28:47.83 ID:RwtjsJ87
>>25 老害のようだ、というよりはまさに老害そのものなんだろうな。
ラノベ記号学でプロトコルを理解した上で読み解く努力はするつもりは無いし、自分がツマンネって感じたら誰がどう言おうとその感想を変えるつもりは無いしな。
しかしそれだけをもってして直接『否』ってわけにはできないぜ?老害が言ってても真実は真実だし客観意見は客観意見だ。
反論としてはリアリティなんてそれほど重要でないリソースに文面割いてどうする、ラノベに限らず『ジャンル小説』はそれが華。
キャラクタライズされた駒の配置を魅せるのにリアリティなんてぼやけさせるだけ…ってなカンジなのかな。
確かにそう言う点もあるかもしれん。…が、ラノベや『ジャンル小説』っていうよりは低級娯楽は、ってカンジじゃないか。
アンパンマンや水戸黄門だったら誰でもわかりやすい悪役や主人公、サポート役、ずっこけ役を期待するもんな。そう言うこと言ってんだろ?ラノベなんてそんなもんだ、と。
そういうんならラノベってモノを良く知らない俺としてはなるほど、そんなもんなのかって納得するだけだ。
それらだって確かにそう言うレベルでの名作であることは間違いないしな。
38 :
1:2012/07/24(火) 01:43:07.43 ID:RwtjsJ87
>>26 うむ。悪い。
>>25は「ちゃんとよまないけど」にしては、十分に言いたいことを理解してくれてると思うんだ。
他人の文をちゃんと読まないで、しかもわざわざそう書いて反論するのは確かに失礼。だが、それだけの理由でソイツの意見も中身を見ずに否定するのも、やっぱり失礼なんだ。
ちゃんと読まなかった責任は、「読ませる」文にできなかった、簡潔にまとめられなかった俺の責もある。
悪かった。
39 :
1:2012/07/24(火) 01:54:20.61 ID:RwtjsJ87
>>28 が、しかし、だ。
タイムリープだの世界の収束だの殺人ゲームだの神様になる権利だの平行世界だの魔法が使える世の中だの日常生活だったのがガンアクション!だの普通だと思ってた一番身近な人が実は…だの、
そういうプロットを描くためには人間性を排斥したありえねー『キャラクタ』じゃなきゃダメだっつってんなら、それは明確に間違ってるぞ、と言わせてもらう。
繰り返しになるが、せっかくのプロットを損ねるものではあってもプラスになるものではない。
40 :
1:2012/07/24(火) 02:05:50.78 ID:RwtjsJ87
>>31 >>32 俺は相手にするぜ。せっかく自分で立てたスレだからな。
上のケンタリストはちょっとどうすればいいか判断に迷うが。
ひとくちに煽りだの低能だの言ってもすげー高度だと思うんだ。お前ら。
適度にスキャンダラスな言動で注意を引きつつ、言いたいことの核はしっかり据えて、語感も崩さず簡潔にまとめる。
相手へのレスポンスも必要充分にしながらも、全体のスレを読むとマヌケな相手がジタバタもがいてるように見えるような文章構成にしてしまう。
すげーよ。
ま、板にもよるんだろうけど、読者層ってのはこんだけ進化してんだよ。こんだけレベル高いんだよ。
小難しい内容も殴り書き以下でしかないような乱文もきちんと読み解いて意図を読解する程度にな。
なんで作者側はあの程度なんだ?
なんでラノベってのはあのレベルなんだ?バランス取れてなくないか?
すげー作品欠けるような層はラノベ作者なんか卒業して違うジャンルの物書きになってるってことか?
41 :
1:2012/07/24(火) 02:30:15.05 ID:RwtjsJ87
>>34 まぁそうなのだが、ちょっと違う。
できればラノベに名作があふれて、おもしれー作品を気軽に読める世の中になったらいいなーと夢想はするが、それはそれ。
言いたいのは、だ。
例えばここに推理小説大ッッキライな作者がいるとする。
あらゆる推理小説を憎み、すべてを読み尽くした上で全てを否定し、細かい点から根本的な問題まで、問題がありまくりだと主張する推理小説大嫌いっコ。
そいつが「俺ならこう書く!」って推理小説を書いたら?
少なくともお決まりのお約束は通じなくなり、型破りなものになるだろうが、
まぁ50:50で良作か駄作になるだろ。
そんなアオリ文で本屋に本が置いてあったら、俺ならまず買う。読んでみたい。
じゃあ、推理小説に全く関心がない、深く読んだことも無い、
一緒に推理しながらページを繰ったことも部屋の間取りを想像しながら読むってことの意義をろくに理解もしてないヤツが推理小説書いたら?
書 く な よ。
そんだけだろ?
そんなヤツの本、読みたくないね。
銃火器に全くもって興味が無いのにガンアクションで銃の奪い合いや様々なシチュエーションに対応していろんな銃を使い分ける話書いたら?
絶対どっかでほころびが出るだろ?
メインじゃなくて重要でもない小道具ならいいよ?メインに据えるなよって話だよな?
少女漫画のクルマなんか、結構ヒドいよな。フツーに人間が入らねーよとかハンドルとは何かをまるで理解してねぇとか…ざらにあるよな。
でも全くストーリーに絡まないならいいんだよ。
なんでそれをメインに据えたりキーポイントに持ってこようとするんだよって話だな。
とたんに話はチープになるし、嘘くさくなる。だって作者はそんなとこどうでもいいんだもん。
人間が語り、人間同士の関係がメインになるんだから、どんな話でもひとまずは人間がメインなんだよ。
な。だから、言いたいのは、人間に興味が無いやつが人間書こうったって、チープな話になっちまうよってことなんだな。
42 :
1:2012/07/24(火) 02:36:40.05 ID:RwtjsJ87
>>35 十二国記、だな、たしかNHKでアニメもやってたアレな。
うむ。なんかやたら長そうとかキリンちゃんとかファンタジーってイメージしか無かった。
ありがとう。
読んでみる。
…来年あたり「ラノベに名作なし(ただし十二国記を除く)」とかスレ立ててるかもしれん。
43 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/26(木) 10:19:02.74 ID:S5HdtZr1
現実にいるような人間ばかりの小説読むくらいなら
小説なんか読まないで生きるよ
俺の中では小説は非日常を体験するものなんだけどなぁ
>>1 キャラクター小説の作り方って本嫁よ。
ライトノベルにとってのリアリズムと
近代文学から現代に至る文学にとってのリアリズムは違うというのがわかる。
ま、ライトノベルレーベルで出版されてる本の中には後者を意図するものもあるから、
著者は「スニーカー文庫の様な小説」とか「キャラクター小説」といった定義を行ってるけどね。
あと、リアリズムは偉いんだ!人間がかけてるのは名作なんだ!
という価値観は妥当ではないよ。
あるいは、現代日本の純文学の世界以外ではそんなに重視されてないよと俺はいいたい。
手近なところで
児童文学の世界をのぞいてみるといい。児童のみずみずしい感性がかけてるかという点ももちろん重視されるが
一般的に名作と呼ばれる児童文学作品を読んでみると、それが第一でないことがわかる。
と言ってもあんまり作品をしらんけどね。
果てしない物語、モモ、魔女の宅急便、墓場の少年、ドクタードリトルくらいかな。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団は、ハリーの反抗期が丁寧に書かれてたよね。
だから、リアリティがあって面白いかというと必ずしもそうでなくて。
個人的にはいい子でないハリーに戸惑ったかな。
ところで、1はミステリー小説に名作があると思ってる?
47 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/27(金) 18:07:46.21 ID:P1ZdWFYd
リアリティーのある本は現実に役に立つ。しかし面白いのはファンタジーつまり虚構。
リアリティがあって面白いのは?
49 :
25:2012/07/27(金) 18:49:19.89 ID:hrDNX87s
>>1 煽り気味にあえて極論書いたのに、文意をくみ取ってくれてありがとう
作者に地力がなくて単に荒唐無稽なのと
現実のある側面を戯画化したキャラクターでは明らかに違うもんね
ドストエフスキーなんて、概念の化け物みたいな現実にはありえない登場人物ばっかりだけど
人間についての物語、すなわち文学と認識されてる
自分の考えは、やっぱり変わらなくて
今現在のリアルを映した普通っぽい人物を出すことは
リアリティー(ほんとらしさ)を出すための必要条件ではない、と思ってる
(それは思考実験として有用なジャンルとしてのSF・ファンタジーその他
を全否定することになるから)
それでも人気の属性を寄せ集めただけでなんの説得力も感じられないようなクズみたいなキャラが跋扈するラノベが多いのは残念に思う
やっぱりどんな物語にも根底には人間と世界を「見る」力は必要だよね
耳刈ネルリシリーズが面白かったよ
おかしな設定のキャラクターがいっぱい出てくるけど、
みなきちんとバックグラウンドがあって、
それぞれの立場からものを考え、行動してる
>>1いうところの「人間が描けている」作品だと思った
2つ一緒にあげんなや
51 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/27(金) 20:34:10.07 ID:P1ZdWFYd
ネルリは名作といっていい。
52 :
1:2012/07/28(土) 03:36:57.98 ID:NX+SpVT7
>>43 だからな、いいんだって。いくつかの「特別な」キャラクタはしっかりブッ飛んでるのが重要。そこを否定するつもりが無いのは分かるだろ?
ちょっとごちゃっと混ぜて語っちゃったから整理して2点に分けるとだ、
「バックグラウンドと生い立ち、どうしてそのキャラクタたり得たかが納得できるリアリティ」
「特別なキャラの特別さに説得力を持たせるための他のキャラクタの平凡さのリアリティ」
の2点だ、「人間を描くリアリティ」が重要だってポイントは。
たとえばヤンキー漫画でよくある、「メチャメチャ強い。コンクリ素手で叩き割る。でも人情味あふれて涙もろく、女の子には弱い一面も」って主人公な、
どうしたってソイツの生活で、生い立ちで、なんでその強さを獲得したのか、なぜその人柄になったのか、想像できない。
周りのザコどもの生まれ育ちとどこが違うんだ?周りの奴らの性格から力量まで、完全否定しながら叩きのめしていくソイツ、なんで特別なんだ?
読者も最初はキャラクタの強さに押されて読み進めるが、そのうち感情移入に限界が出てきて、疑問に思い始める。何でコイツは存在できるんだ?このストーリーは、この世界は何なんだ?
突然「豪華客船」とか出てきちゃったぞ?あれ、もしかしてこれってそんな規模の大きいファンタジーだったんだっけ?だとするとケンカしたりダチを救ったりって話、しょーもないレベルのことにこだわってたみみっちい男の話だったってことか?
…そうなるとわざと負けさせてパーフェクトじゃないんだよ度をアピールしたり、過去編をひねり出して説明を始めたりするが、結局「生まれついての強キャラでした」になる。
ヤンキー漫画なんてそういうもんだ。ノーミソ空っぽにしてアクションが楽しめればいいだろ、ってのも確かにそうだ。
俺が読みたいのはこういうもんなんだ。ほっとけ、と言うならそれもいいだろう。そして俺は「だから、名作はないんだよ」と言うわけだ。
53 :
1:2012/07/28(土) 03:42:50.77 ID:NX+SpVT7
>>44 おk。承諾した。「キャラクター小説の作り方」な。ありがとう。
ただ、そうハウツー本に書いてあったからって、よけい「だからダメなんだよ」って思うだけかと思うぞ。
ま、「どうしてそうあるべきか」まで解説してあるかもしんないし、これ以上は読んでから反論しようと思うが。
ひとまず十二国記なので、そのあとな。
54 :
1:2012/07/28(土) 03:52:04.87 ID:NX+SpVT7
>>45 そうかもしれん。
俺の彼女はアメリカ人で大学院では英文学+日本文学専攻なのでちょっと聞いてみる。
だが、「今コレメジャー。人間性とか古い古い」だけでは反論としては弱いな。もう一声頼む。
煮詰まって付き詰まった分野の学問が象徴的な方向に行きがちなのはわかる。芸術とかな。
でも俺はどうしても、具象の絵を満足に描けない輩の抽象画は名作とは言えないし、
読者に生きた人間を想像させることもできないのにラノベ記号でエキセントリックな物語を紡いでくラノベを 名作とはいえない。
児童文学をピックアップしたのは鋭いな。これはなんというか…どうしても説明できないんだよな。
名作と言われる児童文学読むと、確かに名作だってことは同意できるのに、どうしてなのか、名作たるポイントを押さえていると言えるのか、
どうしても説明できないのが多々ある。ラノベの良さってのも同じような系統ということなのか…。
55 :
1:2012/07/28(土) 03:59:59.96 ID:NX+SpVT7
>>46 >いい子でないハリーに
ごめん。俺そういうのが好きなんだ。///
>ミステリ
これもそうだよな。
アガサ・クリスティとか、明らかにやり過ぎ、そこまでひねって人殺す計画実行するヤツなんていねーよって話ばっかなのに名作かっていえばまぁ名作だもんな。
トリックを、どれだけイケてるのを思いついたかを競ってるスポーツなんだから他の要素なんて邪魔なんだよってんだな、まぁ言いたいことは分かる。
でもま、個人的にはやっぱりトリック度比べよりそのミステリ世界をリアルに思い描けてどっぷり入り込めるかの方がポイント高いな。
でもそう言う意味でも名作はフツーにあると思うぞ。
56 :
1:2012/07/28(土) 04:16:11.44 ID:NX+SpVT7
>>47 さんざんバカにされるケータイ小説な、「バン。私は死んだ。」突然白血病。どっこい記憶喪失。もしかして生まれ変わり。やっぱり二重人格。
まるっきりリアリティー無い、それって虚構つまりファンタジーだから面白いか?
んなワケねーわな。
言ってなかったかもしれんが俺ファンタジー好きなんだぜ?
剣と魔法のファンタジーなんてな、大好きさ。
魔法のある世界では鉱山の掘削はこのようになるから労働者階級はこんなギルドを創るはずで、
支配階級はその地位を保つためにこのような政治システムを構築しなければ成り立たない。
通貨はこのようなものでなければならず、貨幣鋳造や紙幣印刷にそこまでのコストがかかると言うことは単一国内のみの流通よりも小国などはその借用を求めるようになり…とか、きちんと考えられてる小説に出会ったりするとな。
ぞくぞくしちまうよ。
それがな、魔法が使える世の中なのに弱小専業農家で他に何にもやってないヤツがいたりな、
王様が大臣に武芸大会の開催を依頼してたりな、
もしその世界が実在したら、もしそのキャラクタが生きて、考えて動いていたらどうなっているのか、考えきれていないしょーもない小説読むとハラたってくるんだよ。
おめー、そのキャラクタ、その世界、ちゃんと生きてるのか?生きていると読者に感じさせるかどうかはどうでもいいのか?とな。
57 :
1:2012/07/28(土) 04:33:12.67 ID:NX+SpVT7
>>49(25)
ん、「今現在のリアル」と読めてしまったなら違う。すまん。
もちろん現代の常識持ったような輩が全然違う世界に存在するなんてリアルでもなんでもない。
古代〜中世に「人間を奴隷にするなんて、なんてヒドいことをするんだ!」ってヤツが(その考えに至る経緯も描かれず)居たり、
SFなのに現代そのままの高校生的価値観のヤツがいたりな。ま、ラノベかどうか以前にゴミだな。
そんなのをリアリティーだって推すつもりは毛頭ない。多分
>>25の考え方は俺のに非常に近いんだと勝手に思ってる。
自分と重ね合わせて感情移入してリアリティを感じるっつってもさ、そりゃ
「俺が同じようにこの世界に生まれ、このような環境に育っていたら、こう考えていただろうか」であって、
「今生きてる俺が突然この世界に飛び入ったら〜」では感情移入なんてできないよな。
『耳刈ネルリ』か。ありがとう。
ちょっと後になってしまうが、読んでみるよ。
>>53 キャラクター小説の作り方にはキャラクター小説の作り方が書いてなくて、ただの論評本なんだけどね。
結論からいうと、文学は現実世界を写実するのに対して、「スニーカー文庫の様な小説」は仮想世界を写実するという違いがあると書いてある。
その仮想世界というのは、「漫画、アニメの世界」とでもいうのかな。現実を元にフィクションをつくるのではなく、フィクションの世界を元にフィクションを作ってるというわけ。
現実を無視した展開でも、漫画・アニメ的な世界でありえる展開なら受け入れてもらえる小説なんだよ。
たとえば、俺妹ってラノベでは笑顔の表現として
「口元をω("こんな風に"というルビあり)した」
という箇所がある。
現実にωな口元になる人はいない。
しかし、この小説にはキャラクターのイラストがある。小説を読む人はイラストの人物が動いている事を想像する。
二次元キャラならωの口を想像するのは容易でしょ?
もちろん、感情や行動原理の整合性は、問われる。
けど、現実的に変なキャラクター(ですわ口調とか明らかに漫画・アニメ世界の住人)がいるからといって、それを元にリアリティ批判はできない。
ただ、あまりにもステレオタイプで使い古されてるキャラだと、オリジナリティがないとは批判できるけどね。
(^ω^)
これって俺たち側発祥の表現だよな
それっぽい人たちがそれっぽい人たちに向けて情報を発信する
文化が蛸壺化している
61 :
1:2012/07/29(日) 00:26:40.25 ID:Lk3AfNBP
>>58 ふむ。タイトルからハウツー本かと思ってしまっていたが、論評本ね。ありがとう。読みたいモチベーションがあがった。
でもやっぱり十二国記読み終えた後になっちゃうからずいぶん先になっちまう。すまんな。
…と思ったら十二国記未完かよ!まぁ既刊分ってことになるな。それでも(なおさら)ずいぶん先だ。
うむ。現実ベースのフィクションじゃなくてフィクションベースのフィクション、
人間ベースのキャラクタじゃなくてキャラクタベースのキャラクタな。
「だからダメなんだよ」ってのがこのスレの趣旨なのだが、そういうモンだから良いんだよって方向に持ってかれると困るな。
「楽屋オチ」がいずれマーケットを殺すこと考えるとやっぱりあるべき方向性とは思えないんだがな。
62 :
1:2012/07/29(日) 00:29:37.46 ID:Lk3AfNBP
>>59 「蛸壺化」か。いい単語使うね。分かりやすい。それだよ。言いたかったの。
これからこの趣旨の説明するときには使わせてもらうよ。
63 :
1:2012/07/29(日) 00:57:09.92 ID:Lk3AfNBP
>>60 もともとは動物の猫口だと思うぞ。
キュゥべえも動物デザインだからであってAA的意味合いでデザインされてるんではないと思うんだが。
まぁまどかマギカ見たことないんでなんとも言えんが。その辺は君らの方が詳しかろう?
「アニメ・漫画で育ってない人にとってかなり唐突な表現」それそれ。
直に書いてある表記だけじゃない。
キャラクタの造り、キャラクタの行動、話の展開。
クラスメイトのおじさんの別荘にみんなで泊まりににいきました。新しい特殊な部活を創設しました。警察だから銃を構えて制止しようとしました。突然眠くなりました、そう言えばさっき飲んだオレンジジュースは…。
アニメ・漫画で育ってなければ「ナニソレ?」だぜ。
雛壇に並んでる芸能人を司会者が私生活や先輩芸人との関係をいじくりながらこき下ろす。
普段から芸能ネタにどっぷり浸かって常識になってるヤツ、かつそういう造りの番組を当たり前のように見慣れてるヤツらには面白さのポイントがつかめるのかもしれんが、
そこまででもない人間、初めてその分野に足を踏み入れた人間からすると奇妙で何が面白いのか分からない。むしろ単に不快に感じる。
まさに「蛸壺化」だ。
場合によって狭い文化の中で特殊化して進化した後で外分野に『発見』され、評価される日本アニメみたいなパターンもありえるが、
多くは新参を獲得できず先細っていき、最後は滅びるのが定めだ。
しょーもない娯楽番組、ワイドショーがレベルを落としつつあり支持を失いつつあるのは同意してもらえると思う。
ラノベも同じでいいのか?
テレビ見続けてる情弱のための娯楽番組と、アニメラノベ見続けてるヲタのためのラノベ。
同じく滅びゆく定め。それでいいのか?
64 :
イラストに騙された名無しさん:2012/07/29(日) 00:57:22.26 ID:Wnua8TgD
ラノベがどんなものかは理解していて、
それでもダメだと主張するにはどうも論拠が薄いね
好みの問題
このようなジャンルが成り立ってそれなりに支持を得てしまっている以上、
現代日本の精神のある側面を反映しているというのは否定出来ないんだよ
さらにラノベ外のマナーにも目配せしてるそれなりのレベルの作品も
このスレでもいくつか挙がっているのだから
もう、それらを読めとしか返す言葉がない
時々間違えてライトノベル業界に入ってきた一般作家の本がベストセラーになっていたりするのを見ると
確かにライトノベルは文字通りのゴミでしかないという感覚は強まるな
また、個人的には元々アニメや漫画よりも
文学が好きで、奇想とエクストリームな言語表現を求めてラノベに手を出した身としては、
小説とはこうあるべき、という固定概念を一旦横に置いて読んでみて欲しいとおすすめしたいラノベも結構ある
ラノベの最大の特殊性とも言えるキャラクター的リアリズム(人間性の不在)
に焦点を当てて、かなり自覚的に取り組んでいる作家もいると感じてる、方法は色々だが
まあでも好きで本読んでるんだから好きなの読めばいいじゃんと思うよ
>>65 つか、ライトノベル作家になりたくてなった奴より
物書きとして身を立てたくて、戦略としてラノベ方面に行った人のが多いんじゃね?
68 :
1:2012/07/29(日) 01:24:30.35 ID:Lk3AfNBP
>>64 そうでもない。
こんだけスレでレスもらってきただけでも、
ラノベはこういうもんだ、だからこれでいいんだほっとけってヤツと、
ラノベはこういうもんだ、だからここは変わっていくべき(変えてもらえると面白くなるのでそうしてもらいたい)ってヤツに分かれる。
…ちょっと違ったかな。
ラノベにも名作は多々ある。それを理解するにはラノベ記号を読み解くスキルが要る。アニメやラノベにもっと浸かれ。と、
ラノベにも名作は多々ある。きちんと世界を構築して、仮想したキャラクタのシミュレートが人間ベースできちんとできてるのがそうだ。
ってヤツ。
ってなカンジかな。
スレタイトルが煽りすぎなのはすまんかった。さすがに名作の1本もないに違いないと信じてはいないよ。
多少ショッキングな題名じゃないと手にとってももらえず消えていくってのは良くわかってるだろ。
2chスレッドにゃパッケージイラストすら描けないからな。
「このようなジャンルが成り立ってそれなりに支持を得ている(から良い)」ってレスからするとキミの考えは先の例での前者(+「後者に該当するのもあるよ。読め」)のようだが、
もっとこうしてほしい、こういうのが増えてほしいってラノベと言うジャンルに変化を期待してる層は結構いるもんなんだよ。
挙げてもらったタイトルの作品は全部スレ主の責任として読ませてもらうよ。
>>9-14以外な。
「論拠はこれだ、読め」と挙げられたならその方面での主張は読み終わるまではしないようにしたいし。
名作
ライトノベルの、名作か
あるのか?
70 :
1:2012/07/29(日) 01:45:20.67 ID:Lk3AfNBP
忘れてた。
>>54で聞いてみるっつったっきりだったな。
ライトノベルっつーのは和製英語だから説明を間違えてちょっと大変だったが、
「ヤングアダルト」って言えば通じるんだな。何でわざわざ違う単語作るんだか。
で、リアルな人間構築ができてねー、するつもりもねーのが多いのはヤングアダルトかどうかに限らずここんとこ多いと。日本と一緒だな。
だからって、それが評価される傾向にあるかっていうと単純にそーゆーのはレベルが低いだけだってことだったぜ。
ま、俺が聞いたってことを差し引いて判断してくれな。
71 :
1:2012/07/29(日) 02:02:13.25 ID:Lk3AfNBP
>>65 まーなー。
「ライトノベル」ってカテゴリ分けからして「名作とかそういうのいいから、カンタンな小説ね。バカでも読めるヤツ。」って理解のヤツが多いもんな。
作者にも、読者にも、編集者にも。
読者はともかく、編集者、販売側はそのへん認識を変えてもらいたいもんだが。売れるんならしゃーない。
でも「時々間違えてライトノベル業界に入ってきた一般作家の本がベストセラーに」なったりするんだろ。
じゃぁどんどん淘汰されてレベル高いヤツが生き残ってそうな気がするんだがな。
そのへんはニーズと、制作ペースと、マーケット規模の絶対値からして仕方がないのか。
「名作ラノベは平均3ヶ月に1冊新刊でますよ」だったら、そうじゃないのは買わないです待ってますって市場動向にはならないわけだな。
だから「ラノベに名作なんて(割合的にあんまり)ない」ってなっちゃうのか。
なんかね。1が目指そうとしてる方向性はラノベである必要性がまったくないんじゃない?
ラノベの特徴がアニメ・漫画的世界のフィクションである以上、それを活かさないとただの文学と区別がつかなくなると思うけど。
漫画家がイラストをつけた近代文学作品があるけど(人間失格とか)、あれを目指せと?
市場の心配をしてるみたいだが、
現代日本で漫画・アニメを見ずに育つのってかなり難しいんじゃないかな。
>>70 ラノベにおける、
というかもっと踏み込んで
二次元キャラにおけるリアルの定義を理解してもらえたの?
というか、ライトノベルがゴミだという最初から分かりきった事実を長々と説明する必要があるのか?
二次元キャラには「ですわ」口調のキャラが溢れてるんだから、それを現実世界と比べて「リアルじゃない」と批判するのはナンセンスだというのはいいかな?
ラノベというジャンルの画期的な所はまさにそこだと、俺は思う。
イラストを媒介として、二次元世界を小説に引き込んだとでもいうのかな。お陰で、かなり自由度の高いジャンルになってる。
自由度の高さは、書くハードルを引き下げた。その結果、市場に数多く粗悪品が出回る事となったというのは確かにある。しかし、不人気作は容赦なく打ち切られ、人気作は無理にでも持ち上げる競争原理があるから問題はない。
名作の定義は人間が書かれている事ではなくて、人の心をいかに動かしたかという事。
ワンピースやドラゴンボールが名作扱いされる世界(もちろん、人間が書かれているわけではない)なんだから、
ラノベの名作だってあっていい。
問題はだ
人気作もゴミでしかないと言うことなんだ
77 :
1:2012/07/29(日) 03:00:32.53 ID:Lk3AfNBP
>>66 ふむ。理解する。
ただ、その「小説とはこうあるべき、という固定概念を一旦横に置いて読んでみて欲しいとおすすめしたいラノベ」が、
まるっきり感情移入もできない、キャラクタをリアルに想像もできない、どうしてそんなキャラに育ってしまったのか辻褄が合わない…ようなのならノーサンキューだぞ。タイトル出されりゃ読むが。
>好きで本読んでるんだから好きなの読めばいいじゃん
そうなんだがね。
ガラケーを「こんな機能要らねーよ」と思いながら買ってる層が携帯電話市場を弱らせるように、
新聞つまんなくなったなーと思いながら取り続ける層が新聞業界の腐敗、陳腐化を進めるように、
購入層がマーケットを育てるって側面は多々あるんだよ。
面白くないって思ったら、どうせブックオフに持ってくことになるって思ったら読まない買わない。その判断がラノベ全体を面白くするってこともあるんだよ。
大多数が本当におもしれーって思って今こうなってるなら言うことはないが。
78 :
1:2012/07/29(日) 03:06:31.44 ID:Lk3AfNBP
>>67 ラノベっつーのは2軍なのか?
第一線で活躍することができなかったヤツの掃き溜め、いつか実力をつけてあっちに移ってやるって思ってる二流たちのマイナーリーグなのか?
そう思ってるヤツが多いのは知ってるが、そうなのか?それでいいのか?
コミケの同人人気、洗練されきってない「身近な」アイドルの人気、ニコニコ動画の素人放送人気、素人作に限りなく近いソーシャルゲームの人気なんか見ると、
なんかおかしな方向に迷走してんじゃねーかなーって思うんだよな。
79 :
1:2012/07/29(日) 03:14:10.91 ID:Lk3AfNBP
>>69 あると思うぜ。こんなスレ立てといて言うのもなんだけど、結構あるんじゃねーかな。
ただ、そいつらマスターピースが人気を得て他のレベルを押し上げ、駄作を淘汰して、年月を重ねるごとに全体的にどんどん面白くなるような構造になってないんじゃないかって思うんだな。
たくさんあるからたまにはいいのもあるぜってだけで、そういうレベルの作者が偶然現れれば、もしくは迷い込めば良し。その割合はいつまで経っても変わりません。と。
何度も言うけど、俺ラノベ詳しくないからさ、お前らそれでいいのかよホントに?って理解できないだけなんだな。
80 :
1:2012/07/29(日) 03:37:14.48 ID:Lk3AfNBP
>>72 うん。スレ立てた時は正直勢いだったが、コメントしながら思った。
素直にヘヴィな小説探してきて読めよ俺。ってな。
漫画家がイラストつけた古典/近代文学なんてのは邪道の極みだと思うが、それで突然売り上げが跳ね上がる市場もたいがいだと思う。心配もするだろ。「お前らアタマ大丈夫か?」って。
漫画・アニメを見ている層が多い→漫画・アニメを見ていないと分からない表現を使ってもおk→人物描写やストーリー展開も漫画的アニメ的→表現が漫画・アニメに取り込まれる→→蛸壺化
の導線が全部肯定されなきゃならん訳でもあるまい。
少なくともループになって理論上どんどんオリジナルから乖離していく構造になってんだから、そこ否定してもおかしくはあるまいよ。
ところで近代文学、明治大正の作品群の多くはラノベだと思うんだが。ジャンプ作家イラストシリーズのヤツなんて全部…『こころ』は違うかな。
漱石や太宰なんてほとんどの作品はラノベでしかないだろアレ。
「反自然主義」なんて名乗るカテゴリとか、まさにこのスレでダメっつってる方向性かもな。
81 :
1:2012/07/29(日) 03:45:36.97 ID:Lk3AfNBP
>>73 「real」っていったら「実在する」でしょうが。
カタカナ語の「リアル」を英語にはどうやって訳すんだよ。「リアルなんだけどリアルじゃないです。」?
彼女もアニメ漫画は好きだからね。概念は分かってくれたよ。
(っつーか日本人ってのはああいうキャラクタ的な人々だと思って日本に来たからえらく失望したらしい)
で、向こうも同じだと、トワイライトシリーズやらなんやら、ペーパーバックのみの大衆向けお安め雑多作品はやっぱり記号的なキャラ特徴を強調したキャラが多かったり説得力に欠けてたりってさ。
でもやっぱりそれが評価されて現実ベースの人間描写は評価されないってな傾向はないって言ってたぞ。(売り上げのハナシは別な)
82 :
1:2012/07/29(日) 03:51:04.45 ID:Lk3AfNBP
>>74 ラノベはゴミである、だから読まない買わない。も確かに当然の行動だ。だけど
ラノベはゴミである。こういう点のせいだ。だからそこを変えればきっと名作になる。ってことを論じるのも悪くないだろ。
おせっかいかもしれんが、それも建設的だろ。
んでもって「そんな考えに基づいて作られてる作品も多いよ」って紹介されて、読むに至った。俺の評価も変わるかもしれん。
読者層がそうやって変わって、マーケットが変わって、ラノベってモノも変わっていくかもしれん。そうなるなら悪くないじゃないか。なかなか夢あふれるハナシだと思うぞ。
83 :
1:2012/07/29(日) 04:21:26.53 ID:Lk3AfNBP
>>75 フィクションベースのフィクション「だから良いんだ」論か。
フィクションベースなんだから自由度が高い。書くハードルが低い。それは利点かもしれん。
が、世界観を練り込まなくても仮想世界・キャラクタをシミュレートし尽くさなくても作品にできちゃう。だってハードル低いもん、は通んねぇな。
不人気作打ち切り/人気作持ち上げのフィルタでそのあたりがきちんとしたのが残るようになってるなら良いんだが、
>>76なんだよな。売れたのが十分なクォリティのもので打ち切られたのがそうでないものとは限らないのが問題。というか、この結果。
ドラゴンボールはどのキャラクタも「生まれついてのブッ飛んだ性格」だからちょっとここで採り上げるのは難しいが、
(あえて言えばチチとかか、田舎育ちで田舎コンプレックスを抱えたまま、世界を自由に飛び回る将来のダンナを見つけ上京、だからあんなキャラになったのね、確かにああ育てばああなるかも。超人異星人異次元人どもと一般人のギャップもうまく出してる、みたいな)
ワンピースもあの世界に生まれて、あの環境で育ち、あの能力を獲得し、ああいうキャラたちに巡り会ったら、こういう行動するよな、ってのがもし自分だったとしても理不尽じゃねーって思えるだろ?
もちろん人気の理由はそんなことじゃない。ブッ飛び方であり、単純にアクションだったりお決まりのお涙頂戴ストーリーだったりだ。
だけどルフィがメシ食いまくったときに「そんなに一気に食べると血液中の糖度上昇がアレで肝臓負担がコレだから将来の健康に…」なんてキャラが出てきたらドン引きだろ?あの世界でそんなキャラはどうやったって育たないからだ。
そういうリアルな。
キャラがいて、何らかの行動をとるのなら、その世界観においてそれを説得するだけのロジックと、バックグラウンドが必要なんだよ。
ラノベ記号使ったお手軽キャラクタは、その辺十分な説明なしで世界観(たとえば「普通の高校」)にそぐわない存在だから、ストーリー全体の説得力もその世界観への没頭度合いも減殺しちまうわけだ。
個人的にはラノベはジャンクフードみたいな物でこれはこれで有りかなって思う
たまに面白い物が出て来てくれればそれで良いかな
1はスタージョンの法則も知らんのか。
その程度の教養で寝言を言われても困る。
まあ、夏だからしょうがないという気もするけどw
ライトノベルに名作がないんじゃなくて、名作を探す能力か努力が足りないだけに見えるな
本気なのかライトノベルをバカにしに来ただけなのか判定できてないから俺のお薦めは出さない
後者の類だとしたら思い入れのある作品を出してもろくな結果にならんし
あなたに合う本を探すスレ行って質問のテンプレどおりにしつつ詳細に条件書いてみ
名作は埋もれないので探すための能力や努力は必要ない
という事実を忘れてはいけない
>>80 自然主義文学がつまらなくなったから、反自然主義になったんだと思うよ。
1の言ってる蛸壺化は純文学作品にこそ当てはまると思う。
>>81 ファンタジーのリアリティは実在しない世界の実在だろ?
なにを言ってるんだ。
>>83 それは主観的に漫画は許す、ラノベは許さない。となってるんじゃないか?
ラノベ記号のお手軽キャラと漫画の生まれつきぶっ飛んでるキャラにどんな違いがある?
生まれつきぶっ飛んでるキャラなんて、まさにお手軽キャラの定義そのもの。
ぶっ飛んでる様に育ったのには理由があるとの事だが、それこそ漫画的世界のご都合主義に助けられてるからそう思えるんだろう。漫画だから許したという要素がまったく無いと言えるか?
さらに、言えば漫画キャラが性格的妥当性を持つのは、連載形態による後付のお陰でもある。その視点から考えると、競争原理に打ち勝って長く続いたラノベは、キャラのバックボーンや整合性を作り込むチャンスが短命作品より多いという点も指摘したい。
91 :
1:2012/07/29(日) 11:00:42.30 ID:Lk3AfNBP
>>84 まーなー。
むしろ近いのは月刊漫画読みながら「なんで週刊誌はここまでストーリー練り込んでねーんだよ。こうしろよ」とか
映画観ながら「なんで地上波はこのクォリティ出せねーんだよ。みんなそっちの方がいいと思ってるんだよ。こう作れよ」って言ってるみたいなのが近いのかもな。
ま、でもファストフードのジャンクフード、コンビニ弁当みたいに時代が進めば洗練され淘汰されて良いものが残り全体レベルが上がっていくって構造になってないのは問題だと思うんだよな。スレ立て当初の趣旨とは違うが。
92 :
1:2012/07/29(日) 11:06:39.44 ID:Lk3AfNBP
>>85 「スタージョンの法則」って名前は知らなかったな。
今調べてみたが似たようなことは聞いたことはあった。コイツのことを指してたかどうかは知らんが。
ええと、で、意図がつかめないのだが、
「どうせラノベかどうかに限らず大半はゴミなんだからこれでいいんだよ!俺はこれからも嬉々としてそんな90%のゴミを買い続けるんだ!他の分野だってそうだろ!?」
って言いたいんだろうか。すまん。分かってやれねー。
一巻で終わってりゃ名作だったのに、ってのは偶に見る
94 :
1:2012/07/29(日) 11:14:45.33 ID:Lk3AfNBP
>>86 うむ。正直その通りだ。
友人に「ちょー面白ぇーんだよコレ読めよいいから読めよ」って勧められたり有名作って言われてるのを見てみたりアニメ見て(なんか足りねーなと思って)原作を探してみたりで、
げんなりして勢いでスレ立ててしまった。今は反省している。
しかし親切な
>>35に十二国記を勧められたし、
>>25に耳刈ネルリを勧められたしで、ソイツらを読んでみようかと思う。
それでやっぱりダメだと思ったらラノベ板じゃない探す系スレで探すよ。
95 :
1:2012/07/29(日) 11:20:43.02 ID:Lk3AfNBP
>>87 そそ。それで有名になってるヤツや他メディアに進出してるヤツがあったからこの辺が氷山の先端なんだろうと思って読んでみたらがっかりした訳だ。
他のメディアと違ってラノベってのは名作がオモテに出てきづらい構造してんだろうか?
96 :
1:2012/07/29(日) 11:39:15.30 ID:Lk3AfNBP
>>88 確かにそうだよなー。あの時代の作品とか明治前期のとか、閉塞感にあふれてるもんな。
映画が先進的なチャレンジャブルな作品が出る一方で誰にでも理解できるが深い味わいのある名作が出続けるように、
芸術が一部前衛的な理解不能だが閉塞構造を打ち破るエネルギーにあふれた作品が出る一方デザインや大衆に分かるアートは他分野に広く進出して人類の社会クォリティを上げ、全体水準を押し上げるように、
文学っつーのは名作が残る構造になってないもんなのかね。
>>89 読めよ。アメリカ人に説明したいのにリアルだのリアリティだのカタカナ英語でオリジナルのrealやrealityから別の意味を持っちまってる単語では説明ちょーしづらいっつってんだよ。
英語に訳してみてくれよ。
>>90 やっぱりムリヤリ感あふれてたな。すまん。やっぱ週刊漫画は週刊漫画だわ。
ラノベも結局そういうモンか。
97 :
1:2012/07/29(日) 11:48:08.79 ID:Lk3AfNBP
>>93 それはあらゆる作品で同じだな。芸術やらメディアにすら限らず、「WindowsXPで止めてりゃ名作のままだったのになんでWindowsシリーズ続けたし…」とか「カップヌードルでいいじゃねーか。なんでアイス☆カップヌードルLite出しちゃうんだよバカ」とかね。なんでもそうだ。
漫画は編集部の意向とか出版の意向とかいろいろあるから分かりやすいが、やっぱり小説ラノベでもそんなモンなのかね。
ま、その場合も作者が一巻で完結させるつもりでハナシ練ってたのにムリヤリ続けさせられた場合と
構想としては確かに当初からその長期ストーリーを考えてたけどモチベーションや慣れの関係で勢いが失速しちゃったって場合に分けられるんだろうな。
個人的には「1巻までなら名作」はそう伝えられて紹介されればアリ派だが。
キャラクターがその世界で生きてきて、どうゆう価値観で行動しているのか見えてこないってこと?
99 :
1:2012/07/29(日) 15:05:21.69 ID:Lk3AfNBP
>>98 そそ。そういうこと。
で、スレ立て当初の意図としては、そんな残念作にも2種類あって、
明らかに作者の能力、想像力もしくは表現力が足りてなくて、世界観やキャラクタを描けてないってのと、
キャラクタ作成や世界観構築はお決まりのテンプレートから持ってきて完了、その説明もしないけど読み慣れてるお前らならこの属性って言えば通じるよね、で済ませてるタイプ。
前者が売れることもそれはそれで問題だが、後者はテンプレートからそのまま引っ張ってきたせいでその世界観からすると明らかにギャップが生じてる訳だが、そのまま補完せずに動かそうとしてしまう、
それが世界観の説得力やキャラクタの説得力、読者への没頭度合いを損ねることになる、もったいない、と俺は思ってんだが、実際は売れてる、名作だって紹介される。
それで名作名作言ってんならそんな分野先はねーぜ、ってワケね。
ツンデレでもお嬢様でもマッドサイエンティストでもいいよ。そのテンプレートキャラがどうしてそこに存在できるかの記述は作者のシゴトだろ?
自分だったらどうすんのか、普通に人ってのはどう動くのが自然か。想像しようとも作者自身の学生時代の経験すら思い出そうともしてない。
だってテンプレートで十分なんだもん。あんな腐った俺の学生時代なんかよりラノベエロゲの世界の方が俺のリアルなのさ、ってカンジ。
そこまでリアル人間軽視してんなら人間書くなよ、つまり物書きになんなと。
……眠い独演会だったな
これを他山の石として活用しろという啓示が見えたような気もしたが
>>99 まあ言いたいことわわかるし、淘汰されるべきなのかもしれんが
実際求めるものが違うとしか言いようがないかも
おすすめハンバーガーのお店を聞いてマック教えてくるような奴は、まあそうゆう奴だと
実際自分で探すしかないし、しっかりしたのもあると思うよ
スタージョンの法則は
SFは低俗だ、という声に対して
「どんな分野においても少数の優れたものは必ず存在する、つまりジャンル差別は無意味だ」みたいなニュアンスでの反論だよ
>>102 さらに言うなら、より重要なのは、多数のダメな作品でも商売として成立するということだよね。
製作者の裾野の広さと屍の上に、少数の傑作は存在するわけで、多数の駄作の存在し得ない
ジャンルでは、優れたものの数と質も低下する。
ニコニコ動画みたいな参加型創作コミュニティなんか典型だよね。
商売になる必要すらないから、99%が取るに足らない駄作だけど、もし最初から駄作を投稿するな
とその99%を拒絶したら、確実に1%の傑作も消滅する。
ダメな作品しか作れない人間でも、とにかく作って発表できる、という場があることが人を育てるん
だよね。結局の所。
104 :
1:2012/07/29(日) 18:27:06.78 ID:Lk3AfNBP
>>100 おう。すまんかったな。小説家にならなくて正解だったぜ。
しっかり活用してくれな。俺のダメさ加減を反面教師にできる点はいらねーサンプルや冗長な説明なんてばっさり切り落とせってとこかな。
ラノベや創作活動に限らず活用できるとこだから是非他山の石として今後に生かしてくれ。
105 :
1:2012/07/29(日) 19:46:45.59 ID:Lk3AfNBP
>>101 ふむ。システム的にマクドナルドも生き残るが、モスバーガーやフレッシュネスバーガーだって生き残ってんだからきちんと探せと。
俺の不幸は「ロッテリアってすげーよ!ちょーうめー!食えよいいから食ってみろよマジうめーから!他のバーガー屋?外食自体したことないけど?」とか言ってくる友人を持ったことか。
んでもってマクドナルドレベルのがはびこるのも、きちんとしたとこできちんと意向を伝えればウマいヤツにありつけるのも同様ってワケか。
なるほどね。
106 :
1:2012/07/29(日) 19:55:21.57 ID:Lk3AfNBP
>>102 了解した。理解した。んでもって
>>92の時点では誤解してたことも理解した。すまんな。
で、やっぱりスレの趣旨としては「ラノベのこういうとこ、直していただけるとワタクシ的に名作になり得ると思うのですけど、なんとかしていただけないかしら?」ってことなんだが、
やっぱり回答は「いーんだよコレで必要悪みてーなモンなんだよ買わせろよクソラノベを俺に!」ってことでおkなのか?
107 :
1:2012/07/29(日) 20:12:47.04 ID:Lk3AfNBP
あ、さっきのコメントの方が
>>103への回答っぽかったか。
>>102に特化した回答つけるとしたら「俺は別にラノベダメダメ何やってもダメジャンルが低俗って言いたい訳じゃないんだがなー」ってなカンジか。
>>103 ニコニコ動画の例で言うとだ、
「実況プレイも生放送もレベル低すぎ最悪だよ滅びろよ低レベル」って言っても何も生まないのは分かるよ。
でも「MADで曲の歌詞に書いてあるモノが映ってるシーンを集めようとするのはつまんなくするだけだぜ」とか「実況プレイするんなら最初にこうしたり編集をこうしてくんないと見づらいんだよねー」は十分生産的じゃないか?
99%のゴミを捨てろシネってんじゃなくて、名作に変われ、そのポテンシャルはある、っつーのはいいんでないかな。
そうやってジャンル全体がレベルあがっても99%は絶対以前の低レベルまで堕落していくってワケでもないんだろ?
>>105 いや別にほかのバーガー屋を知らないわけではないのよ、ただ薦めた彼にとっては
ハンバーガーは堅苦しくなく、手軽で、安いもので凝ったもの本格的なものではなかっただけ
で、マクドナルドにそんなバーガー売らずにもっとまともなもの売れって言っても
現行で売れているものをわざわざコストかけて変えたりしないでしょ
109 :
86:2012/07/29(日) 20:34:46.03 ID:uccm+0it
ちょい割り込み
ここは
>>1と話すスレじゃないから
>>87に反論しておく
どの業界にも〜〜がきっかけになって大ブレイク、一気に知名度アップ
というエピソードはあるはずだ
俺は未読だから名作かどうか断言できないが、ウラジミール=ナボコフの「ロリータ」なんかは最初はポルノ系の出版社から出たと聞いた覚えがある
誰かに評価されるまで「ロリータ」が名作ではなかった、ということはないだろう
つまり、まだ名作だと言われていない名作も、知られないまま埋もれて消える名作も、必ず存在するというのが俺の主張
「ラノベ業界の主流」と「
>>1が読みたい作風」が異なるんじゃないか?と
>>1が自覚しているならなおさら
自分の読みたい作風のラノベは探すしかない
そんなのは面倒だからイヤだ、ラノベはもう読まない、という選択もアリだが
>>1に言っておくと
「改善案」なんかココで語っても届かないぞ
>>110 届かせたければ、「あの人について行けば間違いない」というぐらいの編集者になるか、
「あそこで薦めてるものにはハズレがない」と言われるぐらいの書評サイトを作るか、
それなりに信頼される評論家になるか、どれかが必要だよね。
市場原理による淘汰や、敏腕編集者による指導、ある程度淘汰された上での作者同士の
切磋琢磨に比べたら、1程度の見識の人間の寝言なんて聞くに値しないし。
2ちゃんねるでの戯言でも、それなりの人数が集まって、いろいろ議論を積み上げれば
それなりに意義のあるものにはなるけど、それこそ意見の90%はカスであって、
その玉石混交の中の1割の積み重ねだからなあ。
112 :
1:2012/07/30(月) 03:32:01.55 ID:FVdqYBiW
>>108 そうか。それじゃスレの方向性としちゃ「ピンクスライム肉とか使わないでくれそれそーゆーの食いなれてるヤツにはウマく感じるかも知んないけどぶっちゃけ危険だしキモいし最終的にはおめーらの業界の首絞めるよ?」
ってハナシが近いのか。
で、「そんな肉使ってるよーなとこ行かなきゃいいじゃん。どこがそうでどこがそうじゃないかはラクに探せるだろ。おめーがどう吠えてもピンクスライム肉使ったバーガー売る店は存在し続けるし、それをありがたがる客も居続けるんだよ」
って反論な。確かにその通りかもしれん。
エロ漫画板にも以前似たようなスレあったよ。
結局はボリュームの問題ではないのかな?
>>94 お前が読んだラノベって何冊くらいだ?
名作と言われるものに絞って探していたのなら十二国記くらい読んでそうなもんだけど
文学がなし得た最大の成果は
人間の、現実を超えようとする意思を示したこと
それを達成するためには
現状認識と批判、つまり風刺
さらに現実から一歩ずらした幻想、
そしてあるべき現実を論理で構築するユートピア
以上の3つが不可欠であった
さてライトノベルはそのジャンルの特質を踏まえた上で、
さらに何を文学の成果の山に重ねようというのか?
まるで文学が初めてそれを成し得たかのような言い草だな
主人公の父親と肉体関係にある隣のマチルダお姉さんとか、
雪合戦の雪玉が顔面にぶつかり眼鏡のレンズの破片が眼球に刺さったけど
謝りにきた主人公の頭を優しくなでてくれる老人をラノベに出せばいいのか?
ぶっちゃけ先達の遺産という貯蓄を食いつぶしてるだけだよなラノベって
特に名作あるあるネタの消費が酷すぎる
一般小説のそれ系よりも敬意が無い点からして比にもならん酷さ
具体例が浮かばない
例えばどれよ
某CoDの設定骨組・キャラ名・組織名その他もろもろ丸パクりラノベあったよな
あれか?ゲームは二次元仲間だから借りてもおkだろ?みたいに思ってたの?同人感覚なの?
ラノベに限った事じゃないけど、二次元関連オタって
勝手に味方・敵認定するの大好きだよな
パクリが横行するのは二次元に限った話でもあるまい
いわゆるメジャージャンルの方が堂々とマイナーなのからパクって圧力かけるとか多い
主にライトノベルの管理人がたてたアフィ用スレか
>>1を読んだら色々言いたいことが湧き上がってきたが、全部読んだら大体自分と同じ意見だった。でも言いたいこともある。
>>83で
>キャラがいて、何らかの行動をとるのなら、その世界観においてそれを説得するだけのロジックと、バックグラウンドが必要なんだよ。
と言ってるが、キャラに人間味を与えるのにはバックグラウンドより、出会った後の行動とその一貫性の方が重要だと思う。
たとえば漫画にも不殺キャラというのはいるが、読者がそいつに共感できるかは不殺を志した原因よりも行動による方が大きい。
トライガンのヴァッシュとか。
現実でも「こいつはこういう奴なんだな」っていう認識は、共有した時間の積み重ねで築かれるものだろう。
他人の人格形成期を覗き見ることなんてできないからな。
一般小説でも、主人公でもない登場人物の過去回想なんてあまりやらんだろう。
「彼は両親を強盗に殺されてからあらゆる犯罪を憎むようになった」程度じゃ?
それとも、多くのラノベはその程度の描写すらしていないと言いたい?
自演乙w
ラノベけなすな!
126 :
イラストに騙された名無しさん:2012/08/14(火) 07:50:38.38 ID:liteXMdz
ラノベに「名作」なんてありませんよ・・・
ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから。
おお。IDがliteだ。記念追記。
というか、名作の比率って意味じゃ一般小説だって十分低いわけで
あちらの量産型小説はキオスクとか駅回り書店に片寄って仕入れられて一気にはけるから
目にすること自体あまりなくて、名作が相対的に目立つけども
ラノベはシリーズ化しやすいから「売れる駄作」が目につきやすいのはあるかも
>>128 別にキオスクとかも、ゴミを選んで仕入れているわけじゃないぞw
ブンガクのせかいで傑作と言われるような娯楽性の低いものは避けてるだろうけどww
大半のラノベが糞なのは、テンプレがテンプレでしか無いからだよ。
ドワーフ=低身長・小太り・髭面・細工がうまい・エルフが嫌い
とか
勇者と魔王=世界は魔王に侵略されそう・勇者が倒そうと立ち上がる・仲間を集めて冒険・モンスターが行く手を阻む
みたいに
テンプレってのは既存のイメージを使うことによって
ローコストで読者にキャラクターや世界観を認識させるために使うものなんだよ。
コストをカットしたからには他の部分に力が入ってなきゃいけないのに、それがないから糞なんだよ。
メイド喫茶のオムライスと一緒だよ。
あのオムライスが普通の洋食屋で出てきたらぶちきれだけど、
メイドさんがハートとか書いてくれるんならしょうがないだろ?
今のラノベは、
「メイド喫茶でオムライスにハート書いてもらうと1000円らしいぞ!」
「まじで!?んじゃ俺オムライスにハート書いて800円で売るわ!!」
みたいのばっかりだから糞なんだよ
ラノベに限らず大衆小説はある程度そうでしょ
力が入ったものを読みたいんじゃなくて、想定範囲で話が進む世界を読みたい人のもんなんだから
キャラやシチュ違いでたくさん似たような話があったほうが喜ばれる。
そうじゃないのがあってもいいけど、そんなの年に1本あるかないかで充分でしょ。
基本的に求めるものが間違ってるんじゃないか?
132 :
イラストに騙された名無しさん:2012/08/16(木) 12:19:54.87 ID:eI538PLi
五年二組は名作じゃない?
133 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/08/16(木) 21:30:20.97 ID:3elbMKHM BE:3695511896-2BP(3)
>>1よ、「十二国記」なんてくそつまらんから、読まなくていいぞ。
おまえはよくいる「語られるだけで見たやつはいない」基準で批評するやつだ。
おまえにおすすめなのは、おれのこのネット小説を読むことだ。
おまえの求めているものが欠けらだけ見つかるだろう。
おまえがいいたいことは書いたつもりだ。
自分の作った世界で魔王退治
http://ncode.syosetu.com/n4268bh/
134 :
記憶喪失した男 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/08/16(木) 21:47:34.98 ID:3elbMKHM BE:5543267999-2BP(3)
>>1のもとめる現実性をもった物語とは具体的に何なのかということだ。
>>1は具体的な名作の例をあげていない。
まるで、ラノベでない一般小説のジャンルには名作があるかのような言い方だが、
太宰も漱石もラノベと呼ぶのなら、いったい合格するのは何なのかという疑問がある。
「百年の孤独」か「カラマーゾフの兄弟」か「アンナ・カレーニナ」か。
案外、合格するのは三島由紀夫の「不道徳教育講座」ではないかと思う。エッセイだしね。
実話を書いている。
あるいは、案外、
>>1が求めるのは「星の王子さま」なんじゃないかと思ったりもする。
あるいは、森見の「新釈 走れメロス」か。
135 :
イラストに騙された名無しさん:2012/08/16(木) 21:50:25.90 ID:+sfOV6BO
東野圭吾も人物はテンプレだしなぁ・・・
そりゃあ、ラノベ嫌いな人にとっては、「ラノベに名作なし」は当然だろうさ。
何を読んでも、面白いと感じないんだから。当然、名作だと思える作品もない。
そんなことはない、ラノべ嫌いじゃない、ラノベ好きだと言うのなら、
じゃあ具体的に、心の底から一点の曇りもなく大好きだと言える作品名を挙げて、
キャラやストーリーのどこがどう素晴らしいのかきっちり説明してほしい。
説明できたら、「それはそういう理由で名作じゃないのか?」で終わり。
そう言われて否定意見が出るようなら、「心の底から一点の曇りもなく大好きな作品」
ではないわけだから、こちらの質問にちゃんと答えられていない。
今度はちゃんと答えてくれ、でエンドレス。
>>1の主張するような現実性って、ほとんどの場合には話に必要ないものだと思うんだよね
むしろ、説明されればされるほどつまらなくなることもある。
真面目に考えれば現実的に即するほど、平凡でくだらないキャラにしかならないし。
んなこといっとったらラノベなんかよめへんゎ
>>1はまとめサイトの管理人かなんかなんだろうな
とはいえ、こういう議論は好きだ
>>137 現実に即したって平凡な人物を書かなきゃいかんという筋はなかろう
死体バラバラ事件の犯人、WBCのイチロー、カリフォルニアの銃乱射少年、タイムマシン研究者
全員現実の人間だぜ
オタク理想像以外はくだらないキャラだって言われたらどうしようもないが
>>137 いや、俺が言いたいのは逆なんだ
現実にいる面白い人間っていっぱいいるけど、じゃあそういう人がどうしてそうなったかって
考えると大した理由はなくて「もとからそうだった」「何となくそうなった」でしょ
書けば書くほど嘘くさくなっていく。
逆に過去設定を作ったところでそれを現実的に、現実的に進行させたら普通の人間になる
例えば、「いじめに頭に来てある日豹変して銃乱射する奴」は丁寧に書くほど嘘くさいし
逆に「いじめに悩んでたが親がいい人だったから心も折れず、途中で特技が明らかになってむしろ人気者になった」
ってのは現実的な展開だけどまあ普通の人間。
とっぴで意外な人物にリアルに思わせる物語を持たせるのって難しいと思うのよ。
だったらそこは適当にやりすごして話本編考えたほうがよくね?って
リアリティ求める奴って何のためにそれを求めるんだ?
俺は単にそれがないと創作の世界に没入出来なくなったからってだけなんだけど
創作物に自分のみみっちい現実観を求めるなんてもう卒業の時期なんだろうなと思ってるけどやめられない
>>140 その現実的って何?
>「いじめに悩んでたが親がいい人だったから心も折れず、途中で特技が明らかになってむしろ人気者になった」
これが現実的だとしたら現実はユートピアだな
場所を変えることで仕切り直すことができる人は多いと思うけど
壊れた関係を立て直せる人間はなかなかいない
何人の人間が仕事や学校を人間関係のせいで去っていることか
また過去に親から捨てられた、家族が殺人犯、片輪である、宗教団体の中で育てられた
こういった人たちは現実的に進行したら普遍的な人物になると思う?
結局感覚の違いの問題なのかな
個人的にはとっぴな人間を丁寧に描写した作品って大好きだから
すまんピントのずれた反論してた
反省してROMる
とりあえず、
>>1はALLYOUNEEDISKILLとMissingとDクラッカーズとベティ・ザ・キッドと耳狩りネルリと
ディバイデッドフロントと薔薇のマリアを読んでから「ラノベ作家に人間を好きな奴はいない」と断言すべし
こいつラノベはほとんど見てないし映画も見てないでしょ
好きな作品すらあるのか怪しい
結局何がしたかったんだか。
148 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/27(火) 23:04:53.44 ID:VjDNJDn0
age
149 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/28(水) 05:25:43.38 ID:yxPlj1Xi
架空の物語なんだしオーバーしててもいい
ただし説得力があれば
読み手は作者じゃねえんだ
作者が納得できることでも読み手にはさっぱり伝わらない場合もある
結果だけを伝えて過程がすっぽ抜けてたら説得力もクソもねえ
当然面白さも全然伝わってこない
毎回パンチ一発かよ、バトルがジャンルじゃねえのか
無駄にお色気シーン入れやがって、敵なら女でも殴る?殴った相手が主人公に惚れてちゃ意味ねーだろ
しかも全員美少女、そしてまた説教ですか
もはやワンパターンじゃなくてループだろこれじゃ
最後の最後で毎回こうなってる理由が例えあったとして判明しても、
ここまでグダグダ続いたらもう言い訳できんぞ
150 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/28(水) 05:40:28.12 ID:yxPlj1Xi
ってのが俺の今のラノベのイメージ
お・・・おう