死以外の収拾の付け方を(主人公以外には)思いつかなかったと、インタビューで著者は述べているが、
はて。「お前その定型句 “以外の結末が考えられなかったキリッ” 使ってみたかっただけちゃうんか」と。あと、
臨た目よりも存在そのもので「ファンシー」を想定しうる二足立ちのウサギなら、
むやみに有名なのがいるといえばいる。それは「OLも知っているなにか」で、つまり“ミッフィー”だ(「某ランドの着ぐるみ」と対の表現のつもりだったのかもな)
誰が・どこで・いつ・なにを といった状況説明をテンポを外さずに入れるのは確かにむずかしく、
のべつまくなしにそれらを細かく提示すればおもしろみが削がれる。といえ、かっこいい修辞や気取った言辞などよりは、
上位にあるべき
にもかかわらずシュガーシスターは、大事なツカミで地の文が安定しておらず、無駄と説明不足とが繰り返されている
もっと気を張りつめて注意するべき部分なのに、編集の行き届かなさ・校正不足を
、作品の冒頭で感じた。どうも意味を考えずにかっこよさげな表現を貼っつけるのな、この作者
ひどい表現・無駄・重ね言葉・足りない説明は、多分に「著者にとっての」かっこよさを優先させてしまったことに由来する(のだろう)
とくにこのシュガーシスターはきつい。だから少なくとも俺という一読者はこれを数ページで投げてしまった
しんどいんだよ。どういう情景を想像させたいのかが(おそらくは著者の中ですら)一定してないようにみえるから
くわえて随所に使い慣れてなさそうな表現を貼っつける。借り物の表現だから使いかたがおかしくなる