無論、単に運任せにして、大きな不幸なめにあわないなどという幸運がある
わけもない
信者がたくさんいる宗教は、社会全体を支配する事によって、信者が不幸に
なるのを防ぐ役割を果たすことができる
具体的に言うと、キリスト教国では、募金やボランティアみたいな事が、日本なんかと
は比べ物にならないほど行われている
日本の自殺率が先進国で一番高いのは、キリスト教国ではないからである(支配的な
宗教がないから)
実際に、宗教が助けてくれるのなら、不幸なめにあっても信仰は失わないという
事さ
こういう意味でも、最大勢力の宗教がもっとも有効に機能できるので、クリスチャン
たちが事実上、神に選ばれた人間といえるのだよ