●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
糞スレたてんな
【ワナビ避け】
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ ほんとはカコイイ一般文芸で書いて
| (__人__) | 全ての人間を見返してやりたいんだお…
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でも一般文芸の賞はクオリティ高いガチな天才か
| (__人__) | 萌え萌えなおにゃのこや(※ただイケ)しかデビューさせてくれないお…
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ だからとりあえずラノベからデビューするお!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 漫画もどきのラノベに一般文芸の作品を送れば
| |r┬-| | 渋い個性派作品に見えて楽勝だお!
\ `ー'´ /
前レスの続きだけど、レーベルの統廃合か色分けをハッキリさせるか?かな
メディアミックス的な部分は統合して、あとはレーベルの色と作風に応じた
移籍みたいのがあるんじゃないかとはおもう。
ないと思うけどなあ。
実際、今までグループが変わったことによってレーベルの動き変わったことって無いんじゃね?
電撃誕生のきっかけになったお家騒動クラスは別として。
ファミ通文庫とか全然変わらなかったしな
今、角川系列のラノベ文庫ってなにがあったっけ?
角川・富士見・電撃・ファミ通+MF
まだ、何かあったっけ?
靴みたいに富士見と編集を交換したりすると均質化してくる
電撃みたいに社の上層部が角川本社の重役になるくらいだとあんまり変わらん
結局モノ作りは人だから靴の編集者が人事異動で来たりすると
萌え特化から誰得小説が増えるかもな
多分電撃方式だと思うけどな
角川・富士見・電撃・ファミ通・MF
編集大変そうだな、特にネタ被らないようにとか、
これらの間でパクリとかおきたらシャレにならん
統廃合して売り上げ低いレーベルはつぶせばよい
統廃合か、月間刊行タイトル数の調整をしてほしい
無理な棚スペース競争はやめてくれー
>>14 多分そうやってあぶれたのをどっかが拾い上げてレーベル起こして(ry
まぁ実際のところ「親会社が変わった」だけで事業そのものは変えないんじゃね。
ラノベレーベルのせいで経営失敗してるわけでもなさげだし。
アニメ化、メディアミックスでラノベ自体がプチバブルなんじゃない?
そのうち廃れそうだけど
今のアニメが1クールで、常に原作を求めている以上、アニメ化の流れは根強く続くんじゃないか。
まあ映像化のメリットは漫画よりラノベのが大きいよね。絵の絶対量が違い過ぎ
それでもアニメ化されて明らかに内容悪くなったなってものもある。
設定や薀蓄が多すぎて省略されたもの、絵になったことで文章で表現してた
凄みや駆け引きみたいのがなくなっちゃったものなど。
もちろんラノベ人口より、漫画人口やアニメ人口のが多いから
メディアミックスするとメリットが大きいのは確か。
実写化で大人気の一般小説家もそのあたりは変わらないからな
どうしても映像化ありきで書く傾向が強くなってしまう
気がつけばドラマの原案専属作家状態だ
漫画はアニメ化に向いてると思うラノベは不向き
何故なら情報量の差、それと漫画は元々が絵なので映像との乖離が少なくて済む
1クールでラノベをアニメ化すると大体内容を大幅に端折る事になってわけがわからなくなったり、魅力を伝えきれない
また、感性、技術に優れたスタッフ、製作会社ならば映像は文章以上の物になり得るが、
それ以外だと原作ファンが首を傾げる事になる
ラノベをアニメ化するなら2クールで3〜4巻分くらいの量で、優れた製作会社でないと
原作ファンとしては満足感は低い
ゲームやマンガよりは映像化しにくいからなぁ
ラノベ原作のアニメでファンも納得の物はツライだろうね
それよりもアニオタへの媚に走った方が売上としてはいいだろうし
25 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/14(金) 16:19:02.11 ID:5Bkq5oHv
というか、ラノベの情報量・設定量が多過ぎる
メディアミックス考えているのなら、もっとシェイプアップしたものにするべきではなかろうか?
台詞だけ。下はメモ帳はもう過去のイメージか
原作レイプはドラマのほうが酷いんだけど
実写は一般企業がスポンサー様だから配慮する点が多すぎる
例えば車の事故と言う設定が自動車会社に配慮して使えないとか
ガス会社に配慮してガス心中は駄目だとかあらゆる圧力が作り手にかかる
これに較べるとアニメのレイプは制作者側の個人的オナニーが原因
ドラマは俳優が役に合わせるのではなくて役を俳優に合うように変更しないといけないからな
だから性別すら変わるしなかなか難しい
設定で埋めるだけじゃなくて、今はセリフだけでも上下埋めるイメージだな。
ラノベオタはアニメスタッフを自分の奴隷かなんかだと思ってるからな。
脚本家や監督の個性の介入を認めない。
優れた個性なら大歓迎だよ
別物と考えるか、メディアミックスの一環と考えるかの違いもあるよね。
>>31 デュラララはオリジナル要素が原作の内容をより高めててよかった
原作レイプはギャルゲだと大抵生じてしまうが。
ラノベ原作アニメは頑張ってるほうだよね。
問題は原作をアニメの補完として読む人が増えること。
やはり文字と動画は違うよ。そこをみんなわかってない。
>>34 ノベライズから入ってゲームやアニメの原典に触れる、って人もいるんだから
その逆もまた然りじゃね?
人口の割合がわからんのよね
一般書籍のみ、ラノベのみ、アニメ視聴者、ゲームユーザーとかの
その辺は、相当に重なっているんじゃないか?
俺自身、ラノベやアニメやゲームもやるけど、マイケル=サンデルや佐藤優氏の硬い政治や外交や思想の本も大好きだし。
その辺はメディアミックスとかで重なってる部分あるだろうな
ただ、一般書籍読んでる層はあまり被らないかも
ラノベを読んでいる人がアニメも見るのはよくあるけど
アニメを見ている人が自然にラノベを読むようになるかは微妙
そういえば、らき☆すたの泉こなたも重度のアニオタなのにラノベは全く読まない設定だった
漫画アニメゲームの方が市場規模がでかくて、漫画アニメゲームは嗜むけど小説はちょっと・・・って層に売り込む為に
そっち向けに軽く読みやすくて親和性の高い作品をまとめたのがラノベレーベルの走りだろ
だからアニメ的なシーンをイメージしやすいような描写とかはあかほりがちゅどーんとかやってたころからむしろ主流だったわけだし
だから、そういうシーンがあるからってアニメ化を狙って書いてる作品ばかりに見えるのは邪推の色眼鏡からだと思う
アニメ化狙ってると言われると同時に
>>25みたいに
>>メディアミックス考えているのなら、もっとシェイプアップしたものにするべき
みたいに言われるようなことも多いわけだし
昔のほうがよっぽどアニメ化しやすい内容だろ。
セリフばっかの西尾っぽい系統やGOSICKとかの推理物がアニメ化される時点で
最近のラノベはアニメ化狙ってる云々は説得力を感じない。
と言うか最近はオリジナルアニメ作るような博打の会社が減っただけの気が。
マンガ原作で作ればマンガが売れる。ラノベ原作ならラノベも売れる。
こうやって見るとiPhoneをマスコミに広告させて売るのと同じだな。
>>42 アニメ化を狙ってる作品とアニメ化される作品は必ずしも一致しない
ラノベのテンプレ、アニメのテンプレを使うようなラノベはそもそもたいして面白くないから、アニメ化されにくい()
アニメ化狙ってる作品と、テンプレ作品をイコールにしてたのか。
それは果たして一般的か?
いやアニメ化を狙うってのもピンキリだから
本気でアニメになった状態をイメージした上で文章を書くのと、アニメの手法を流用した作品をさらにコピーするのとは全く別
前者はまずいないけどね
そんな事出来るならむしろ本気で文章書いた方が面白いし、アニメ化も近い
ていうか割合で言ったらアニメ化率ってあんまし上がってなくね?
ラノベ原作のアニメの数は増えたけど、それはラノベの数も同じだし。
アニメのテンプレつってもISは売れた訳で
こんな観念論に意味があるとは思えん
カスワナビが負け惜しみで業界人面して評論してるみたい
アニメ化を視野に入れるなら、元ネタに対する版権への配慮やら例えば数年後にアニメ化されたときには風化していることやらの
考慮が必要になる流行ネタは返ってマイナスだよね。
生徒会の一存受けたし、ニャル子さん正式にアニメ化するらしいから、一概には言えないけど。
生物の鮮度の問題なら絶望先生かな?
アニメ化狙いとか言うと、ラノベがアニメ狙って何が悪いみたいなこと言い出すのがいるけど
ただ単にアニメの動きを教材にして文章に取り込んだってだけだろ
それを読むとアニメ的な動きが見えるからアニメ化狙いとか言うわけだけど、ホントにアニメ化狙って書いてるってわけでもない
逆に心理描写とか情景描写とか全然できないで、キャラとセリフだけ追っかけてるんだよね
「目に見えてる」部分しか描写しないから、動きはあるけど薄っぺらで引き込まれない
「何故そうしたのか」って部分がご都合主義になりがち
そういうのは補完する間柄にならず、一方的にラノベがアニメに擦り寄ってる形になるね
アニメ化前にノベライズしてる、みたいな
>>51 まぁ実際に動きだけ追った描写でそれで動きだけ見える描写で
かつそれし描かないってんならそれはそれで一つのテクニックだと思う。
昨日シャナのアニメとかやっていたけど
これ全然アニメ向きの内容じゃないよな
どれだけ設定の説明多すぎ。その処理だけに手一杯な一話だった
>>52 技術として間違ってるわけじゃないが、まあ、個人的な感想として記憶に残りにくい
読み終えても内容を覚えてないようなのはこの手の作品だな
シャフトの頑張りで化物語は文字通り化けたけど、稀有な例だよな
とりあえず設定を後乗せサクサクしなければしない程
マシな部類なラノベが多いのは確信した
アニメ向けのラノベってガチでアニメの脚本家が書いてた昔の方が多かった気がする
マジのプロ作家で書いてくれる奴がいなかったのと
ラノベ初期はアニメのノベライズが売り上げの中心だから
シリーズ構成の人に書いてもらう→実績を元にオリジナルも書かせてもらう
>>51 それはそれで一つの描き方というか流派だと思う。
一般文芸と比較してラノベが薄いとか浅いとかいうのは、
空手家がボクサーを指して蹴りがない頭突きがないと批判するような
もんだろ。
「ない」とか「少ない」のは事実だが、それはそれでそういう流派だし、
勝ってる点だってちゃんとある。
ラノベ作家に推理小説や時代小説が描けないように、
西村京太郎に萌え美少女ハーレムは描けない。そこに上下はない。
いや、上下あるだろと言うのは、上記の空手家さんだ。
頭突きや蹴りがないことを指して「下」と定義づけるなら、
その定義だけで語るなら確かに下だよ。それだけの話。
なるほど
でもプロのラノベ作家って限られてるような
脚本家レベルなら冗長な設定だったり欠落した知識なんかは扱わなかっただろうな
>>59 ボクシングと空手なら「とりあえずお前ら殴り合ってどっちが上か決めろよ」と言えるが
ラノベと一般小説ならそういうわけにもいかないしなw
売上で決めればいいんじゃね?
そういえば去年一番売れたラノベ作家は鎌池だったけど、日本の作家の中では5位だったらしい
やっぱ一般小説って売れる奴はラノベ以上に売れるんだなと思った
ベストセラーは普段本を読まない層を捕まえて初めて成り立つ世界だからな
でもオリコンの文庫のウィークリーランキングみると、結構ラノベ入ってるんだぜ。
どうしてもアニメ化されてるものが多いが。
2011年10月03日〜2011年10月09日の文庫
6 灼眼のシャナ ]]U
7 アクセル・ワールド 9 七千年の祈り
9 ロウきゅーぶ! 9
10 キノの旅 ]X −the Beautiful World−
14 僕は友達が少ない 7
16 GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン W 中
18 少年陰陽師 願いの証に思い成せ
20 ハーレムナイト 熱砂の王子は花嫁の虜囚
21 はたらく魔王さま! 3
22 僕は友達が少ない
29 C3−シーキューブ− ]U
ラノベの瞬間風速って案外短いし、何よりも一作家一シリーズと言っても過言じゃないからな。
トータルで見ると、どうしても量産のうえにドラマの供給源になってるような作家には負ける。
最近中二病原作アニメが増えてるけど売れてると思えないんだが
バトルとかいらんからブヒれるハーレム系日常学園アニメだけでいいよ
>>59 流派って
それこそ「何でもあり」じゃねーじゃん
喧嘩する時に見よう見真似のボクシングスタイルで戦って、蹴られてら「卑怯だ」って言い出すようなもんじゃね?
なんで勝手に「ラノベのルール」作って、そのルールで戦ってんの?
シリーズの1冊1冊がオリコンに入るくらいなら、まあラノベでも勝ち組だろうな。
キノの旅なんてアニメ化もゲーム化も終わってる。
ラノベはイラストレーターにもかなり左右されるから、一般文芸は落語でラノベはコントって位置づけではないかと。
謎解きはディナーのあとでとかもあの表紙でなければ相当変わるだろう
>>59 >ラノベ作家に推理小説や時代小説が描けないように
ラノベから推理もの時代ものに転進したり二足草鞋してる作家はいくらでもいるんだが。
>西村京太郎に萌え美少女ハーレムは描けない。
上のラノベ作家も同じだが、「書いてない」と「書けない」は違う。
一角の小説テクを身につけたプロなら、そのジャンルで良作かどうかは別として、
資料や実作品を調べれば、とりあえずどんなジャンルでも書ける。
西村が挑戦したら、あらゆるラノベ凌ぐ究極の萌えハーレムが書けるかもしれんぜ。
そもそも一般もラノベも作家自身は一人一芸の個人。
その気になればオールジャンルでそれなりのものを書く万能タイプもいれば、
芸風は狭いが、その道にかけては追随を許さない一芸タイプもいる。
それを一律に「○○作家だから××は書けない」なんて決め付けがおかしい。
要するに一般文芸とラノベに上下がないという結論ありきで、
「××に○○は書けないし、○○に××は書けない」と決め付けてるんだろうが、
その理屈は結局、一般だけでなくラノベ作家すら貶めてるんだよ。
アニメになったからと言って売れるとは限らん。だが売れた作家はすべからくアニメ化されておる。
>>73 いくら原作が面白くても、
ゼクシズorスタジオdeenでアニメ化されたらコケちゃうもんね(´・ω・`)
あの固定客の大量にいたはずの月姫さえ、変なの引き当ててコケたからなぁ。
とはいえオリコンで上位に入る一般作家も似たようなメンツばかり。
東野圭吾や宮部みゆきとだけくらべてたら、ラノベはだいたい負けてる
って言えるけど、売り方も売る相手も違うから単純な比較はしにくいな。
富士見で「生徒会の一存」「これはゾンビですか?」みたいなのが出て来てしかもレーベルトップクラスの人気ってのがどうかしてる
いや、作品自体がどうこうじゃなくてだけどさ
「だから僕は、Hができない」(富士見ファンタジア文庫)←未だに信じられない
「SMガールズ」なんてのがレーベルトップクラスの人気で
何回もアニメ化された時代もありましたねえ
そんな時代があったんだ
そう言われると一存やこれゾンが過去に類を見ない凄く斬新な作品に聞こえる
一存は、萌え4コマな雰囲気をラノベで描写してみるってトライの精神はあったから、まあ許せる。
>>68 >それこそ「何でもあり」じゃねーじゃん
>なんで勝手に「ラノベのルール」作って、そのルールで戦ってんの?
誰もそんなこと言ってないぞ。空手家をボクシングのリングに上げて、
蹴りを禁じて試合をしたとかいうならともかく、「空手とボクシングは別物」
と言っただけ。いつ、ボクシングのルールを空手側に押し付けた?
むしろ、「何でもありルール」というルールを押し付けてるのはそっちだ。
また、解りやすくするように空手とボクシングなんて言ったけど、
正確には学園ハーレムだの美少女魔術師だのといった、
一般文芸にない技をラノベはたくさんもってる。
だから一般こそパンチしかないボクサー、ラノベこそなんでもありのケンカ屋、
ということだって言える。
時代劇もあれば、ミリタリーもある。推理だってある。
>>72 >西村が挑戦したら、あらゆるラノベ凌ぐ究極の萌えハーレムが書けるかもしれんぜ。
逆も然り。神坂一が、西村や赤川以上の推理小説を描けない根拠はない。
西村が萌えハーレムを描けない根拠がないのと同じでな。
こんなのは、どこまでいってもウドンとソバ、きのことたけのこだよ。
どう足掻いても、最終的には個人の好み。繰り返すが、上下はない。
半分の月がのぼる空とかはレーベルがラノベだったってだけっぽい
>72
>いつ、ボクシングのルールを空手側に押し付けた?
そもそも一般文芸=空手に例えて、空手のルールをボクシングに押し付けてる
ような例を挙げたのは自分だろw
実際にはそんな空手家どこにもいないのに、勝手に相手側が悪いような前提を立てて、
いかにも自分が正しいような書き方をするのが卑劣で卑屈だね。
>一般文芸にない技をラノベはたくさんもってる
一般文芸に学園ハーレム、美少女、魔術師は禁止なんてルールどこにもないが?
それこそ「ぼくがかんがえたらのべといっぱんのるーる」を押し付けてるじゃん。
>時代劇もあれば、ミリタリーもある。推理だってある。
そのラノベ内の時代ミリタリー推理が、一般のそれと比べてどうかって話なんだが。
>逆もしかり
君、日本語読めてる? それはすでに俺が元文章で言ってることなんだが。
そもそも西村トラベルや赤川ユーモアなんてミステリマニアに相手されてない
それこそ中身の薄い大人向けラノベだってのはおいといてw
中身の濃い初期作を除けば、西村赤川ぐらい中堅以上のラノベ作家なら書けてもおかしくないわな。
だから枠じゃなくて作家個人で考えろっての。
個人レベルで数えれば、確かに一般文芸にも有象無象の雑魚はいるし、逆に一般の第一線で
通用してるラノベ作家、並みの一般より中身のあるラノベ作家も大勢いるわ。
ただ、ジャンルの宿命としてラノベは、一般ほど高い小説技術を求められない反面、
一定以上の難解さを書けないという制限はある。
逆に言えば一般になくてラノベにあるのは「作者が未熟でも許される自由」だけともいえる。
ラノベと一般双方を平明に読んでいれば普通にわかることなんだが。
まあ一般文芸の代表を、西村赤川しか出せない人には難しいだろうけどw
ワナビスレのIDをここで見ると、結局はワナビの遠吠えか。
と思ってしまうな。
>>83 >だから一般こそパンチしかないボクサー、ラノベこそなんでもありのケンカ屋、
>ということだって言える。
>時代劇もあれば、ミリタリーもある。推理だってある
何でもありの多様性こそがラノベ本来の魅力だとは思うけど、最近はどうだろ?
売れるのは萌えやハーレムばかり、他ジャンルの良作も探せばあるけど埋没してるし
硬派なミリタリーものだったフルメタさえ、アナザーじゃあんな萌え豚に媚び売った代物に成り果てたし
フルメタが硬派だと
やっぱダヴィンチや本の雑誌のラノベ版は欲しいな
数多いから色々紹介してくれる奴
>>86 ID:/4ARl0Elでチェックしたら図星すぎて笑ったw
ラノベ以外のジャンルをろくに読みもしないで語ってるわ、
相手のレスひとつ満足に読解できず一部分だけ切り取って噛み付いてるわ、
いまのラノベ作家志望者ってこの程度なのかと絶望しかけたけど、
まあこういう奴が通らないってだけでもラノベはまだまだ健全ともいえるな。
>>87 ラノベの自由だなんでもありだってのは、結局、
「俺は空手ボクシング剣道柔道相撲その他数々を学んだ万能ファイター!
ただし各流派では小学生選手にも惨敗する最底辺だけどな!」
って感じなんだよな。
>>87 多様な作品読みたい場合はラノベレーベルにこだわる理由はないが、
萌えラブコメやハーレムはラノベレーベルが一番アテにできるからの。
独占商品なんだからそりゃ強くなる。
92 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/18(火) 13:12:03.81 ID:J9bMFC77
>>90 小説とライトノベルの関係がわからないなら、写真と絵画、あるいは写実的な絵画と印象的な絵画の関係を思い浮かべればいい
写真は何でも撮れるし、絵画も何でも描ける。
そして両者は単純な上下関係にない
やはり議論スレは人格批判とレッテル張りに終止する形で終わりを迎えるんだな
今回は
>>5に当てはまらないレアなタイプのワナビだなw
>>90 つまりゲームで言うと8大ボス倒したロックマンか
ラノベレーベルの本を他のジャンル(SF、ミステリその他)で評価する場は
あっても、ラノベレーベル以外の他の本を「ラノベ的立場で」評価する場はない。
そして、一度他のジャンル的立場で評価された作品・作者はラノベレーベル
所属と異なる扱いを受ける。
ラノベレーベルと他の関係はつまりこういうことだと思うが。
>>96 小説の中にジャンルとしてファンタジーやSFがあるように、
ライトノベルの中にもジャンルとしてファンタジーやSFがあるというだけ
>>97 つまるところ「ラノベに自由がある」という発想は根からおかしい、という
ことですな。
ここ一ヶ月ぐらいずっとそれの否定と肯定で話がめぐってる気がするなうぇ
慣習的な自由度なら一般文芸より高いんじゃね?
デビュー作とその次の作風がガラっと変わったりするのは昔からあるな
オーフェンとか
ラノベ業界自体に売れ筋とか流行という制限はあるんだろう
デビュー作の時点で「制限のない面白さ」を提示して、なおかつ売れないと自由には書けない感じ
それが出来ないほとんどの作家は不自由でしょ
狼と香辛料はうまい所にはまったな
小説にジャンル的な制限は原理的にはないが、各著者や出版社などによる商業的制限があるのと同じでしょ
>>103 そういう意味ではラノベというのは結局「題材」なのよな。
悪しきもの、可能性を制限するものとして批判される「カテエラ」が、
実のところラノベレーベルの存在意義であり生命線である、と。
つーかそもそも小説なんて、ラノベが生まれる遥か昔から
「何をどう書いてもいいもの」なんだけどな。
ただ作者が好き勝手に書いても、読者がついてこなければ意味がない。
読者に受け入れられる「好き勝手」を模索するうち、自ずから
そのジャンルのスタイルが決まってくるだけの話。
空手や剣道でまず型を練習するのは「それがルールだから」ではなく、
「結局その型が一番有効だから」なんだよ。それと同じ。
ラノベの自由なんて、読者が未熟な分、作者の身につけた型が
未熟でも許されるって程度のものでしかない。
成立当時合理的だったものが、今も合理的とは限らん
どんどん変化する社会と関わるものなら特に
本来的に出来ることと、ある時代・場所で出来ることは別だしね
ある時代には神話や宗教が絡まない裸婦画はアウトだったけど、それは絵画自体の限界(自由の無さ)ではないのと同じ
個人的には、よくも悪くもラノベを特別視すること自体どうかと思う。
ラノベは単に若者向けの取っつきやすい小説であって、それ以上でも以外でもない。
横軸に広く、縦軸に狭い
ラノベはそもそも一般文芸と小説という枠内で比較するのが無理がある。
カテゴリが違う。漫画と小説ぐらいに違う。
かつてのラノベはともかく、今のラノベはイラストやその他のメディアで総合的にパッケージングされた読み物。
小説部分は中核ではあるが、もはやその部分だけではラノベとしては成立しない。
だから、鬼平なんかを萌えなイラストなんかでパッケージすればそれはラノベになるし、逆にラノベとして売られているものからパッケージされた他メディアを削ればもはやラノベとは言いづらい代物になる。
GOSICみたいに(といってもアニメやコミックがまだ生きてるので微妙なところだけど)
元々中高生向けという縛りが有るんだから、不自由なのが現実の姿だと思うよ。
だけど、「ラノベは自由じゃない、ラノベに自由を!」と言ってる人達の求める自由は、
おそらく
>>5タイプのワナビが求めてやまないそれと一致するものなんだろう。
そんなもんは要るのかね?
唐突にワナビについて語り始めるレスが一番要らない
>>89 それは思った
埋もれてる良作もある気がするけど毎月全部チェックするなんて無理だし
このラノベがすごい!は最近何だかよくわからん方向に行ってるし
元々が漫画アニメゲームは嗜むけど小説はちょっと・・・って人向けに
そういう人がとっつきやすいようなのを集めたようなものだからな
成り立ち的にわかりやすいのが角川文庫からそういう傾向なのを集めたものだったスニーカーとか
この時点でもう僕らの七日間戦争とか時をかける少女とかがスニーカーでは出さない判定だったからな
>>105 江戸時代の剣道とかだと、足技あり投げ技ありだったらしいけどな。
一番有効だから型になるんじゃなくて、いつの間にか様式化してしまうんじゃないかな。
口やかましい年寄りのせいで。歌舞伎なんかも、当時はロック文化みたいな感じでしょ? 今は伝統芸能だけど
>>114 ん、千葉道場ってそうなの?
煩雑な剣術を千葉道場が簡単にして普及したって話だよね、それ。
短い期間で効率良く強くなれるって評判になって。
マス向けを狙えば狙うほど、ベタで分かりやすくしなくてはならないというのは一面の真理だからなぁ。
この間の焼き直しみたいな話してるんだな。
奥の細道オブザデッドのレベルが上がっていったら、時代物として評価してもらえるの?
あるいは時代物の大物が、いつかゾンビのあふれる時代物書くことがありえるの?
従来のSFやミステリの範疇の作品もあれば、全く外れた作品もあるだろ。ラノベって。
>>114 そもそも剣道というのは、江戸時代の真剣剣術の代わりに竹刀を使った
模擬試合が独立した競技になったのが発祥。
その後、戦後GHQの剣道禁止→よりスポーツ的に改正されて解禁などを経て
現代剣道がある。だから古来の剣術から離れてしまったのは事実だが、
それでも基本的な構えや振り方が有効であることに違いはない。
それこそ
>>106の言うような「どんどん変化する社会にあわせての変転」
剣道会の頭の固い古老が「この型以外は剣道と認めん!」といって
型を固定しているような事実はまったくない。
実際、剣道でも上位者になると、剣道の型だけには飽き足りなくなって
居合や古武術、北辰一刀流などを学んで剣道に応用したりする。
あと歌舞伎だって実際にはその時代の新しいものをどんどん取り入れている。
ましてや一般文芸なんか、それこそ時代に即して変化し続けている存在だ。
結局、伝統とは「何百年間、新しいものを取り入れ続けている集積」なんだよ。
だからその時代しか知らない人間の安易な新しさなど、伝統側から観れば
「そんなの我々が何百年前に通り過ぎた道」ということになる。
そして否定された側は「古臭い伝統にこだわって新しいものを認めない」
と勘違いして必死になるというわけだ。
現代用語多すぎ
そういや、能の新しい演目でエヴァンゲリオンとかあったな。
ネットでは色々言われていたが、あのチャレンジ精神はすごいと思う
>>112 このラノはレーベル立ち上げた辺りから完全に迷走してるし、
初期のように良作掘り出すんじゃなくてただ有名作品を
紹介する感じだからもはや当てにならんわな。
アニメ雑誌みたいな物がラノベにもあれば、いろんな作風の
作品に読者の目が向く機会も増えそうだが。
>>118 いっつも思うけど、打ち込む時に「面」とか「胴」とか言うの、馬鹿馬鹿しくないですかね。
歌舞伎に関しては、新しい物を取り入れても痛々しいんですよね。無理して若作りしてるみたいで。
若者が歌舞伎に夢中になるって、もう無いじゃないですか。
>>111 中・高生向きだから「つまらなくていい」という縛り?
「一度ウケたものを繰り返し作り続けなければいけない」という縛り?
「面白ければなんでもあり」が理想でしょ、中高生にとっても
もはや「面白い」という定義が違うか、「中・高生」という括りが嘘かのどっちかじゃないかね
ラノベカラーを作ってるのは作家ではなく編集者
頭でっかちな編集が売れる方程式を作りたがるんだろ
読者は面白さが第一で、ラノベらしさなんて二の次でしょ
ラノベっぽさを出したがるのは、ラノベの奇形さがウリだと思ってるから
奇形な発想を凡人にやらせようとするから、没個性なテンプレ化する
今のラノベ編集に、ラノベらしい奇形さなんて追求なんて良い意味で前向きな人って、どれくらいいるものやら。
どれが当たるか分からないから、下手な鉄砲も百撃ちゃ当たるで、手当たり次第やってるだけだと思う。
>>115のような編集者がいるとしたら、元講談社で今は星海社にいる太田くらいじゃないのか?
>>126 面白さ優先でカラー不要ならそもそもラノベレーベルが存在する理由がなくなるっしょ。
なんらかの形で「カラー」を作るから「目安」になって飛びついてくれるんだ。
まぁ被るジャンルがあるのは否定しないけど、売上上位を比べるだけでも違いはある
漫画だとパクリ、二番煎じ作品ってすごい嫌われて叩かれるのに
ラノベだとパクリ、二番煎じでも基本スルーなんだよね、文章表現丸パクリでもしなけりゃ叩かれない
この反応の差が作り手側の質だけでなく、受け手側の質も表していると思う
知的ゲーが当たれば知的ゲーが溢れて
金田一少年が当たれば推理漫画を大量に作る
商業なんてどこもそんなもんだろ
>>130 マガジンの方のワンピースとかロストブレイン()とか全力で馬鹿にされてたよなw
>>130 単行本ベースだから基本「欲しい人」しか買わないからな。
漫画だって、「欲しい人」は欲しい条件満たしたら(優劣上下の判定はともかく)
同じような漫画があること自体全然平気だし、何冊も読むだろう。
遠山の金さんを、大岡越前のパクリや二番煎じって言わないのと同じ感覚じゃないのか?
でもあのFTはマガジンの大黒柱になったんだよな
もうマガジンはおろか大抵の人気漫画は超えられない売上を誇る
『ラブコメ』『SF』『異世界ファンタジー』みたいにカテゴリーで被ってるなら問題ないが、ラノベの二番煎じってもっと露骨じゃない?
金田一少年→名探偵コナン なら、薬で子供になるってギミックとか、博士の発明による便利アイテムとか
そういうものをオリジナリティとして組み込んでいるから、人気作品の後追いではあっても、パクリではない。
あやつり左近、なんかも人形遣いを主人公に据えて、オリジナリティを演出している。
しかし
例えば「金田一少年」のヒットを受けて「明智少年」を企画して、彼は明智小五郎の孫で、可愛い幼なじみがいて……ってやっちゃったらもう駄目でしょ。
ほとんど変わってないじゃないか、質悪いな、と見切られるのが必定。
そこらへんの、粗悪品を振り落とすフィルタが、ラノベでは機能してない気がする。
>>136 そういうのを買う人は「二番煎じ」が欲しくて買ってるんだよ。
「わかってない」わけでも「知らない」わけでもない。
あくまで欲しいパターンは一つ、その「バリエーション」を欲しがってる。
だから「丸パクリ」は許さない。
色々なブームがあり色々な便乗企画が生まれるのは何処も同じたけど
本家のブームを超えたものを生み出したのはコナンぐらいしか思いつかないからな
>>136 推理物とかはバトル物と同じでジャンルの大枠だからね
ロストブレインはモロにやらかしてしまった例だけど、
漫画じゃ未だにネタにされるレベルの縮小再生産が
ラノベではデフォなところに危機感はあるかな
いずれ淘汰されていくとは思うけどね、読者の平均年齢が上がると共に
そもそもスレイヤーズみたいな類似品を大量に産ますような作品自体がないんじゃね
ハルヒがヒットしても学園SF風味もそんなに流行らなかったし禁書もなぁ
そもそも金田一少年自体が有名な推理小説のネタをパクってたし。
パクってる部分以外は毎回呆れるほどのテンプレ展開だったし。
当時すでにミステリオタだった俺は、ネタのパクリが許されるなら
こんな原作ぐらい俺でも書けるわって思ってたよ。
>>141 最近の謎団体立ち上げて仲間内でわいわいやる日常系はハルヒのSOS団パートの影響だろ
>>143 > そういうものをオリジナリティとして組み込んでいるから、人気作品の後追いではあっても、パクリではない。
だってさ
問題ないようだよ、そういうのは
>>130 本当漫画は民度低いよね。ちょっとでも似てるとパクリパクリ叫びだす厨が多すぎて
>>141 スレイヤーズ自体が大量の「類似品」「代用品」の上に成立したものだけどな。
あれ自体は一代でなりたつシロモノではない。
スレイヤーズ自体も出版当時と「今はじめて読んだ」人でだいぶと評価が変るんで
ないかい。
>>135 俺がよく聞くのはフェアリーテイルじゃなくてRAVEの方だな
ワンピ読まないでRAVE読破した自分はある意味幸せかもしれん
>>142 確か、金田一のパクリ指摘した奴が書いた「推理クイズ集」みたいな書籍に、
同じ本だか作者のトリック丸パクリしたのがあったんじゃなかったっけ?
>>128 レーベルカラーや表紙なんかのキャッチーさに力を入れても、中身が伴わないんじゃ、キャッチー&リリース
面白さが第一なのは変わらない
ミステリーなんてトリックは使いまわし、組み合わせ、アレンジでだいたい
系統だてて整理できるからな。逆に以前使われたものを下敷きに話を進めていったり。
ただ丸パクリにならないように作品の要になる部分をズラしたりぼかしたりして、
いろいろ工夫してるわけだ。
>>148 そりゃあたりまえだべ。ただ、「カラーは存在する」ってだけっしょ。
いわゆる「面白い」作品もそのカラーの制限の中で頑張ってるわけだし。
>>141 とはいえ新人賞には「ハルヒ・禁書(その時の話題作・人気作)みたい作品」が大量に送られてくるっていうからなぁ
結局は書き手の実力が編集の審査を通過できないだけなんじゃね?って気も
>>143 その辺はハルヒ時点で光画部だって言われてたからな。
>>151 ということはフルメタアナザーがバカ売れしたんだし
来年あたりはロボットものの投稿が大量に来るのか
胸熱
ISもどきが大量に送られてくるという残念な未来しか見えないw
ラノベでロボだらけになる世界は予想できない
漫画もそうだけど漫画や小説みたいなメデイアではロボものは隙間産業になりがち
アニメやゲームは一時代を築くこともあるんだが
>>150 だからそのカラーにたいして、変な強迫観念みたいなのがあるんじゃないかって話
「ラノベはこうでないといけない」とか「ラノベっぽくないとウケない」とか
ストーリー展開よりキャラのエセ漫才優先したり、いちいちエロネタ詰め込んだり、頭のおかしいキャラ出してみたり、次から次へとヒロインインフレさせてみたり
水増しで中身薄めてるだけだわ
それを水増しと思わない読者が多くなってきたから、そっち側にフレるだけなんだけどね。
それが受けるし売れちゃうんだよな
グインサーガの一歩進んで2歩下がる引き伸ばしに耐えれた連中なら
大抵は大丈夫だろう。
短編集、スピンオフ、第0話辺りは最新刊でやられるとがっかりするよね
>>156 俺にはむしろそういうが「あってはならない」という「強迫観念」に見えるが。
売れる、という前提を前にしたら、むしろ「かくあるべし」を持たなければ
そっちに流れるのが必然っしょ。
>>161 強迫観念じゃなくてただ「つまらない」と感じるだけ
「お前がそうだろ」ってブーメラン返せば反論になるとでも思ってるの?
ラノベ的なスタンスでない、ビックヒットはしなくてもそこそこ売れるやり方はあるだろ
もう少し色々模索する方向性を強めてもいいはず
それが出来る作家も編集も、もういないのかもしれない
ガガガも良いのが出てこないし、手遅れ感が強い
,
>>162 反論してるってか「排除する理由がない」っていってるわけだ。
売れるからには当然それを欲する人がいる。
そういう需要に焦点あわせた作品が出るのは必然でしょってこと。
それに「ラノベ的スタンスでない」なら「ラノベでやる必要がない」でしょ。
意図的にレーベル分けてるのに特価商品出さずにどうするの。
あと、「ないものはだせない」と考えたことはないかな。
何でもありが見たいなら、ネット小説を読めば良いじゃないと思うが、ネット小説の方が内容の幅が狭い不思議
>>162 うん。つまらない、と感じるのが果たして市場の何割かって話なだけだよね。
無理にラノベに面白さを求める必要なんて、どこにもないんだからさ。
他の面白さを求める人には、他のジャンルの小説があるわけだし。
自分の理想をラノベに投影しても不毛なだけだよ。
ネット小説とか詳しくないからわからないけど流行り廃りはあるのかな?
恋愛物が多そうなイメージあるけど
スレ違承知で聞くけど、ネット小説のお勧めサイトってある?
ネットと言えば携帯小説とは一体何だったのか
恋空と似たような作品が量産されて流行る→飽きられたのか急速にオワコン化したな
あれはもう根付いているんじゃね
もう興味がない人には気が付かないレベルで
ラノベも興味ない人間にとっては似たようなもんだろうな
>>166 ネット小説から書籍化されてある程度有名な本って意味なら、このあたりかな
・迷宮街クロニクル
・ソードアートオンライン
・レイン
・ゲート 自衛隊彼の地にてかく戦えり
・まおゆう
あとはネット小説のラノベ化を専門に扱うフェザー文庫ってのが来月辺りから稼動するらしい
最近のラノベにしても、WEB小説にしても、なんか読者が見えなくない?
誰が読んでんの?
Webは知らんが、出版されているラノベなら答えは簡単明瞭。
買った人間が読んでいる。
その買った人間を無理矢理になにかの枠にはめて分類しようとするから話がややこしくなるわけで。
中高生のオタ層
本屋のラノベコーナーには、中高大学生がたむろしている印象がある。
あと、実家に帰ったら親父がもしドラを読んでいたのにはビックリした。
小説仕立てのビジネス書みたいのは、時々は出てたからな。
でも、ラノベ調イラストでやったのは、当時はもしドラだけだったけど。
>>175 枠とかじゃなくて、もっと単純に
ここの2ちゃん層は、ラノベつまんねって言って大部分が消えて、多少新規層が増えてきてる印象だが
それでもまだ作者スレでさえ全く人気のないラノベがそこそこ売れてたりする
ネットとつながりのないのか、面白いんだかつまらないんだかまったく情報を出してこない層が多くないか?
アマゾンとかツイッターで異様に信者の多い作品は、2ちゃんとか見ないネット層?
単純に2ちゃん終わってるって話?
ラノベはPC持ってない学生なんかがほとんど買ってるにしても、それだとWEBラノベ読者と被らないでしょ
書籍化されたのを読んでるのは別層かね
177の親父は普通にドラッガー入門書と勘違いして買ってしまったもしドラ詐欺の被害者なのかもしれんけどなw
好きなラノベの話とか2chでしたくないだろ。
アンチや、一般小説読みや、本は実用書だけが正義ですっていう連中が
群がるようにその作品を貶そうと虎視眈々と待ち構えてる。
単純に気分が害される。
>>180 50過ぎのサラリーマンが、もしドラのアニメまで見てるんだぜ…
>>179 んじゃ、単純に2ちゃん限定で考えるけどさ。
人気のあるヤツなんかだと、単巻で10万部ぐらいは出てるよな?
ってことは、一人一レス書き込んだだけで一〇万レスぐらいは行っちゃう計算になる。
つまり、100スレ分だよな。
読者の1%が2ちゃんに書き込んだとしても、1スレは黒IDで吹っ飛ぶ計算になる。
要はネットに感想書き込むのは実際にはごくごく一部ってだけの話。
それが普通で、自分がネット漬けになってるとネットから情報を得たり書き込んだりするのが当たり前って感覚になってるだけ。
昔からそうだし、今もそう。
>>181 だな
アンチに貶されるとか以外でも、信者同士だって小説は感想が食い違うこと多いし
そういう解釈の違いで喧嘩するのも面倒臭いから、一人で楽しむのが一番だわ
うぅ〜ん
昔と比べるとレーベルも増えたし、ジャンルも広がったけど、ブームを作るか乗っかるか?
なのかな?
>>186 まぁ今は90年代はじめのゲームファンタジー全盛期のような濃密な
コミュニティはあまり期待できんな。
作品志向が強くなって、読み手の自由度が高くなった。
タコツボ化したとも言えるな。
>>182 もしドラはそういう層向けに人気が出た本だしな
ヲタ世界とかで売れたものではないだろう
ラノベのメインターゲットである中高生って、殆ど2ちゃんに書き込まない層だよね
2chの年齢層はかなり高いからな
この手のスレで文句言うのの大半は自分がターゲット層から外れただけで
そのくせ自分からラノベ外のノベルズだのとかを自分から漁らないで
俺の前に俺が好きなの並べろ俺が不快なのは目の端にも入れさすな、ってわめくような
怠惰なくせに態度はデカイ、みたいなのばっかりっつーか
俺にとって面白くなくなった=みんなにとっても面白くなくなってるからダメになってるはず
って直結するのって世界のみんなが自分と同じ嗜好だっていう全能感に溢れた幼稚な思いこみから来てるんだよな
好き嫌いじゃなく良し悪しとして語りたいならまず自分の嗜好から切り離して見られるようになってからじゃないとダメじゃね?
活字倶楽部の男版みたいな雑誌があればと
常々思う
アニメもゲームも取り扱わない、
本に特化したオタ向けのレビュー雑誌
>>193 そう言う雑誌はほしいよなあ
個人的は男向け、女向けと分けずに男女混合でも別にいいが
俺自身が性別関係なく読める作品が好きだからってのもある
>>191 今の若者はどこにいるんだろう?
モバゲー?グリー?
ツイッターじゃないかな
人気作品だと、新刊感想大会や
キャラ投票など、定期的にやられてる
個人的には貸し漫画のラノベ版が欲しいけど、色々難しいだろうな
それは図書館の役割だろうしなぁ
ブックオフの105円コーナーとか、KーBOOKSだと人気のないラノベは一ヶ月で210円なってたりするし。
貸し漫画っていっても、今は漫画喫茶でジュースやソフトクリーム喰いながら見るってのも多いしな。
図書館は便利だな
キノの劇場版DVD付のをただで借りれたし
今の図書館は、アニメの月刊誌でも普通に置いてたりするからな
>>192 自分の嗜好以前に文章が糞じゃん
今はもう読んでつまんないという人より、そもそも読めない人が増えてると思う
ターゲット層から外れたからつまらないというのはありえないよ
そんな明確なもんじゃない
ラノベの変遷は「市場の拡大」と「連載化」の影響が大きいと思う
「市場の拡大」によって、より細かいニーズに応える「狭い狙い」に大きな価値が出てきて、
制作側も受け手側も「狙いが絞りやい」という双方にメリットの出る関係性をもつに至り、
それ程面白くもない「そこそこ」の作品でも「狭いヒットが拡大化」することで十分ヒットが出るようになった為、
わかりやすい面白さ・奇抜さを持つテンプレネタがマニュアル化した
ある意味「口コミ本屋大賞」が出やすい状態
「連載化」はあまり話に登らないが「デビュー作→シリーズ化」の影響は確実にある
単発や2〜3冊で完結させる、もしくは初めからロングストーリーを用意してあるわけではなく、
売れたら売れてる間だけ出版させ続けてくれるという漫画的連載形態がラノベの基本となった
これにより、いつまで続くのか作者にも分からないという状態でストーリーが展開されるようになり、
とにかく単発でウケる話を、作者の技量もあるが落としどころのないまま続ける形となった
これは読者側に一貫性のない設定、ストーリー上の矛盾を押し付ける形となり、
「盲目的」に受け入れる、もしくはそうでないと受け入れられない、いわゆる「信者」を生み出す結果となった
作品の面白さ自体とは無関係に、むしろ作品内の矛盾と比例して「ツッコミが多いほど盲目になる」ように思う
作家の方も「デビューそれ自体」が目的化し、「良い絵師を引き当てれば勝ち」という状態に至る
>今はもう読んでつまんないという人より、そもそも読めない人が増えてると思う
だとしたら、ラノベが増えてる理由が説明出来ない罠。
話の流れに関係なく長文演説始めるキチガイにマジレスするのはやめて
スレイヤーズのころからそうだったのを今更気になり出されても
それこそ気になりだしたことがまさにお前がターゲット層から外れだしたってことの証明にしかならん
またいつもの光の戦士様か
>>181 特定ラノベのアンチはともかく、あとはただの被害妄想じゃねーの?
「実用書だけが正義」という連中なんかみたことねーし。
被害妄想でないにしても、好きな作家スレが
アンチスレ化したのを引き摺ってるんじゃないかな
そうじゃないスレのほうが多いし
別視点からの意見で「そーなのか」と楽しめる身としては
気持ちが良く分からんけど
>>208 ν速あたりで本関係のスレが立つと、実用書以外は価値なしとか、
海外作家しか読まないとかそういう奴がでてくるよ。
ラノベ板でやってる間抜けは流石に滅多にいないが。
ああそうか、ラ板でなくて2ch全体の話か
それは素直に諦めようよ
ライトメディア関係で専用板以外で
安楽を求めるのは難易度高すぎる
好きなラノベを貶されてもなんとも思わんが
何故好きなラノベの話を2chでしないのかと言うと単にめんどくさいから
にゅっくんはひねくれてるからな
>>203 別段ロングストーリー化はラノベに始まったことでもなく、落としどころを
求めても叶わずひーこら書き綴ることになるのも同じくラノベに限った
ことでもないわけだが、主張の最後は完全に愚痴だろw
「批判」を展開し、受け入れてくれる場所がないっていう。
「顔が見えない」とか「感想が聞こえない」とかいうその前の意見を含めてみると、
不満の根っこには、ネットワークが個人レベルまで浸透し、結果「作品」単位で読者が
集まるようになった今では、「ラノベと呼ばれる作品を読む人」は増えても「ラノベ読み」の
居場所はなくなった、ということがあるんじゃないのか、と思えてくるな。
日常メタコメディが流行った時に時代が変わったと思った
その時は『けっ、このゆとりが』って思ったよ
昔は作者が地の文にしゃしゃり出て、キャラに突っ込み入れたり入れられたりしてたからな。
私闘学園とか。
217 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/20(木) 23:06:29.51 ID:7ySnaTi9
自分の好みから外れるとゆとり扱いですか
メタミステリブームみたいなものだろう
あまり深く考えてはいけない
本格ミステリからメタミステリに流行が行ったあたりで
読むのやめたんだけど
いまあのジャンルって何が主流なんだろ
探偵に変な能力やキャラ付けするのが目に付くようになった。
221 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 08:59:03.23 ID:scu8Wk67
ミステリを謎解きで楽しむ人がどれだけいるやら
コナンみたいなやつの方が売れちゃうのかね
>>218-219 煽りじゃなくて純粋な質問なんだけど、そのブームの代表作ってどんなのがあるの?
いや、ミステリは読む方だと思ってるんだけどそんなブームがある(あった?)の全く知らなかったんだ…
個人的には清涼院から舞城あたりの流れが
そんな感じ
異能力ご都合展開でドーン、長ったらしい説明つけてドーンは本当何が楽しいのかわからん
萌えよりイラネ
うん。無理して読むな。
もっと他にも小説はいっぱいあるから。
最近は善くも悪くも、展開や構成が漫画的になりすぎてるな。
昔はアニメ化しようと思ったら、けっこう手を加える必要があったが、今はそのまま映像化してる作品が多い。
その分、小説としてのクオリティが劇的に落ちた。
227 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 11:45:01.69 ID:scu8Wk67
小説としての展開って何だよ
展開に良し悪しはあっても展開が○○っぽいからクオリティが落ちるってことはないだろ
昔は、もう少し余韻とか伏線とかあったんだけど、今は瞬間芸で後に何にも残らない作品が増えたとは思う。
ま、仕方ない。それが今のラノベなんだから。
ラノベに限らずそういうのはエヴァ辺りで全盛になってやり尽くされた感があるなあ
今漫画的になってるのはその反動で、むしろそれ以前への回帰って印象だわ
231 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 12:03:32.81 ID:scu8Wk67
瞬間芸で楽しませようって作者が意図して支持されてるなら作品としては成功してるんじゃないの
余韻や伏線があるから優れてるって判断は盲目的だよ
232 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 12:17:07.57 ID:lvtmNA8J
ライトノベルなんてパソコンのメモ帳だけでストーリー完成するだけじゃん。
表紙で売れるじゃなくて雑誌の宣伝効果じゃないの?
>>231 瞬間芸だけで成り立つストーリーはないからな
ストーリーの合間合間に瞬間芸を挟むから話が進まないし、内容がつかめない
西尾くらい振り切ってれば、瞬間芸の終わり際にストーリー捩込んで、「ああ、こういう話だったんだ」と余韻を残す
映像化や漫画化しやすいってことは、小説としての独自表現が稀薄ってことだからな
それは「面白い話」ではあっても「面白い小説」ではない
他の媒体でも同じことができるんだから
漫★画太郎の世界をノベライズできないように、映像化できない小説の技もあるのに、
最近はそういう表現が突き詰められてないってことでしょ>>展開云々
メディアミックス前提な弊害かねぇ
昔より伏線やら余韻やらは、増えてるだろう。
スレイヤーズと、禁書あたりを較べて見れば判ると思う。
ただいい傾向では、ないとおもうが、
悪い意味でのヲタク化な気がする。
アニメ化がどんどん機能的に行われてるだけってのも多いよ。
原作にだけ原因を求めるのもどうかと。
昔なら一巻か2巻の内容を13話でやってたのを、1巻を1話とかって
アニメもある。当然、詳しい設定と必要のない会話はカット。
物によっては必要なとこや名シーンも時間の都合その他でカット。
脚本の都合で流れを変えても、それででてくる不都合の整合性は
あまり考えないでそのまま作られたりする。
まあ「原作にとにかく忠実に映像化しろ。それ以外は一切許さん」という原作ファンはラノベやマンガにも多いからな
>>235 読んだ後の余韻は禁書よりスレイヤーズの方があると思う
239 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 13:59:51.33 ID:scu8Wk67
余韻があれば良いというわけでもないけどね
あぁ、面白かった。さて仕事だ。って思わせてくれる作品もまた良作なわけで
240 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 14:03:51.88 ID:WSpSjf2d
単純に似たような作品ばっかしで飽きたって読者も多いと考えるが
>>237 その流れは、ファンの狂信性もさることながら
アニメ化があまりにも改悪実績を積み上げてしまったのも大きいかと
そうやって裏切られた経験が重なると、
どうせつまらなくなる事に変わりないなら、
改変なしのほうが、原作補完資料としての
価値が残る分マシ、という考えに落ち着く
242 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 14:12:17.72 ID:WSpSjf2d
まあ製作者側も原作ブレイカー(笑)とか言われるよりか幾分ましだしな
しかし見事なほどに意見がバラバラだよな。
ちょっと前はアニメ化前提のテンプレートな作品ほどアニメ化されないっていってたのに、
今日になったらアニメ化作品はアニメ化しやすいものってことになってる。
>>240 それこそそいつが似たような作品ばっかり読んで他のに目を向けないままそういうのしか無いって言ってるだけだろ
境界線上のホライゾン、シーキューブ、ベン・トー、僕は友達が少ない、灼眼のシャナ
取りあえず今アニメ化されてるの抜き出して見たがこれらが全部似たようなって見えるならそれは見る側の問題じゃないか?
245 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 14:37:24.06 ID:tCgTCKfn
>>234 その通り。
ライトノベルは「小説」ではなく、アニメやマンガと親和性が高い
「小説」とは異なる表現だということ
最近出てるラノベ全部がそうであるとはいわないし、実際にそんなことはないんだろうけども1クールのアニメ化ありきで書かれてる感じはする
メディアミックスというほど緻密な感じじゃないけど、話題になったので映像化したってほどでもない半端な感覚
映像的(当然マンガ、アニメ含む)的表現の小説なんて、
筒井康隆が40年前にやってるんだが。
そもそも「小説と異なる表現」なんて、叙述形式を旧来の小説から
革命的に変革しない限り、そう呼べるものにはならない。
いまのラノベなんて、どうあがいても従来の小説の枠は超えていない。
そりゃ、中身の濃さでは実質一般小説と変わらないものから、
一般小説から徹底的に引き算した薄っぺらいだけものまで色々あるけど。
アニメ化ありきで投稿してくる奴はいるらしいが、編集や現作家がそうだってこともないだろう。
話題になったので映像化したって感じじゃないのは、最近は映像化が原作の宣伝手段の一つ
になってるからじゃね。
むしろ話題にしたいからアニメ化するという感じか。
面白いと思うやつがある程度以上居れば、それでおk。無問題。
面白く無いと思うヤツの数なんぞ、どうでもよろし。
251 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 15:04:26.57 ID:tCgTCKfn
>>247 現実の人間(の映像)と、アニメやマンガのキャラクターが同じだと思っているなら驚きだ
そして、○年前にやられているというのは、そこにさかのぼるというだけ
>>243 ネタとしてはアニメとの親近性があるが
構成としては、そのままやるのが難しい
1冊分の内容を
・アニメで数話に分けて毎回ヒキを作る
・1話で破綻なくまとめる
どちらもかなり難しい
本当にアニメ化前提でラノベ書いてる人なら
細かいエピソードを多用し1冊の中で話の山谷を
いくつも作らなければならない
ギャグ系や短編形式でない限り、
そういった意味でアニメ向きに書く作品がそうそうなく、
まだまだマシな現状。そういった作品ばかりになった時は
本当にアニメの植民地になったラノベの終焉とも言えよう
筒井康隆は虚航船団の頃から映像化不可な表現への挑戦を明言してたし、近年はWEB小説は横書きの必然性に到達すべしと言ってたはず
革命的な新しいものじゃなくても小説的表現というもの自体はあるだろ
4コママンガさえアニメにするアニメ業界は凄いよ
映像化不可って言うと化物を重い出すけど、意味が違うよなぁ
>>252 アニメにするつもりで筒井に仕事を頼んだらトンデモないものが出てきた
でも筒井に文句言える編集がいるわけもなく。
野次馬的には面白い企画だけどさ
あんなのどうやってアニメにするんだよ
いったいどういう内容だったか知らんが、最近のアニメはなんでもありだろ。
五体がばらけたり、人間をミキサーにかけるくらいまでは問題ない。
258 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/21(金) 16:49:48.70 ID:WSpSjf2d
書いてる奴いねーのかよ、わなびーでもいいからさ
>>221 あんなゆとり向けのゴミ小説でミステリを楽しまないでほしい。
アニメはむしろ映像より音声と相性がいい
文章と映像はイメージの擦り合わせが必要だからな
紙芝居のボイスドラマの方が簡単
現実には絶対有り得ないが、アニメには有りがちな動きを表現してるとアニメっぽい文章だと感じる
それはもうラノベじゃなく、アニメ原作だと思うんだ
ラノベじゃないがあずまきよひこが漫画はアニメの原作じゃないっつってよつばとアニメ化いやがってたな
実際のところレーベルによってずいぶん違うよな。印象が。
MFはアニメ化企画が先にありき、と言われたら納得できそうな気もするけど、
電撃でそう言われたら首をかしげたくなる。
それでも、アニメ化企画の凄腕と言われる三木がいるのは電撃だったりして、
実際のところよくわからんね。
アニメも小説も互いの販促物的な感じで、受ける印象が傑作ではなく佳作的な感じに落ち着いてしまう
原作つきアニメなんかは実際にそういう思惑も含まれてるとはおもうけど
1冊分を1話という原作レイプしない限り
構成上どうしても見せ場のない谷の話と言う回が出来てしまう
毎回面白いことを要求されるTVアニメでは原作付きは佳作以上になりえない
そういう意味では全編短編集な生徒会の一存やはがないはアニメ化に向いてると言えなくもないな
でも一存のアニメにしてもアニメ化が作業が簡単そうで原作の長所が再現できたともあまり思えないんだよな
舞台が動かず起伏のない作品の映像化はもそれはそれで問題なんだろう
会話重視なら問題ないだろうけど
紙芝居で
別に毎回見せ場がなくても序盤は低空飛行な展開で後半・終盤にかけて畳み掛けるカタルシスのある作品だってあるわけだし
>>271 普通に視聴切られる。
そもそもここの住民が好きそうなまどかにしても、典型的な序盤釣りだったろ?
>>272 実績がある作家なら、序盤は低空飛行でも期待はできるけど。
アニメで掴みが弱いのは、落ち度の部類だと思う。
>>272 切られるか否かと作品として優秀かどうかは別問題だろ
むしろアニメなら
・序盤低空飛行
・終盤神展開
・見続けてた奴らがネットで大盛り上がり
・序盤で切った連中が慌ててDVD購入
こういうビジネスも不可能ではないと思う。
視聴者は大して重要じゃないし。
そんなの現在じゃまずありえない
発売1か月前に注文締めきるから実際は4〜8話あたりで勝敗はついてる
最終回の前に1巻がでることは珍しくないので最後まで見て買うかどうか決めてるやつは少数派
1巻が売れないと2巻以降はもっと売れないから
序盤クソで終盤最高より序盤最高、終盤クソのほうが絶対売れる
でも二者択一なら終盤最高のほうが見る側は嬉しいよね
売りやすいのは竜頭蛇尾だろうけどさ
二者択一ならそうかもしれんが、終盤最高になる保証もないからなぁ
先を知ってる原作既読者なら終盤まで待てるかもしれないけど未読者にはそれもきついし
既読者がガマンして見続けても結局誰特改悪で序盤から終盤までクソのままとか普通にあるしな
銀盤とか・・・
えぇと、一時期話題になった化物語はどうなるのかな?
280 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/23(日) 17:18:17.05 ID:YtrU6UDN
あれは何でバカ売れしたのか分からない
印象に残ったのは星空見るシーンだけだったし、今見返したら大して描写が上手いわけでもなかった
無難にまとまってはいたけど、不思議だ
短編連作形式でテンポ良く、内容はエピソードごとに毛色の違う話で
キャラクター同士の関係も話が進むごとに展開を見せていく
とにかく飽きさせないことに重点を置いてるからではなかろうか
後は全編に渡って原作者書き下ろしのオーディオコメンタリー収録という
気合の入った特典、古参ファンが購買力を持った年齢に達している
ってのもあると思われ
>>275 DVDが出る前だけど、Gガンダムはその典型だよな
アニメ化ラノベ作品では伝勇伝とか?
壮大に爆死したがな……
今のアニメはラノベ以上にファンタジーは当たる気がしない
ラノベの良、不良が売り上げに必ず現れるわけではないのと同じく、
アニメの売り上げについても必ずこれって条件があるわけじゃない。
ラノベアニメはダメとか言いたがる奴は多いけど、オリジナルが
どれも当たってるかと言われりゃ別にそうでもないし。
デュラララの売れまくりとかは間違いなくアニメノチカラだろうしなぁ
アニメ版でありがちな残念ポイントは無理やりにでも完結させるところだよな。
特に話数的に全編アニメ化する余裕が無いとか、そもそも完結してないとかだと、無理やりで続けようのないクソオリジナル展開で終わらせたり。
最初から開き直ってアニメ版はアニメ版でラノベ版とは別物です、ってするならまだ良いんだけどね。
ヘルシングのことですね。わかります。
495:この名無しがすごい! :sage:2011/10/23(日) 22:30:54.47 ID: iOCSw/JZ (1)
編集からしてみれば使い捨てだしな
496:この名無しがすごい! :sage:2011/10/23(日) 22:47:43.08 ID: 8g4StFvp (1)
使ってももらえない人間が何を言ってる
今は日常系がブームだけど、ファンタジーも一定数は支持層あるし、また来るかもしれないよ
魔王×勇者モノはうんざり
ファンタジーは社会・風俗学系の下地がないとソープオペラしか出来ないでしょ
ラノベでやれば結局、異世界に都合の良い飛行機やら科学技術やらが出て来るミックスばっかり
ホビットとかアーヴとか、異人種を丸々作ったりする作家はいないのか
今は受け手の異世界想像力みたいのが弱ってるから。
飛行機なり科学技術出さないと現実世界との接点が無さすぎて、読者に親近感を持ってもらえないってのもあるかと。
異世界だからって科学技術が存在しないのは不自然だからな
科学技術がないって原始時代かよ
そういやソードワールドは2.0になったら魔法使ったバイクや銃が登場するようになったな。
剣も現役だけど。
少しは科学技術もある方が攻撃や話も幅がでるよな
>>290 だってそういうソープオペラが見たいからラノベに行くというか、
そういうの出すのラノベレーベルしかないから。
「ロードス」前にファンタジーがなかったわけじゃない。
当時の読者は「指輪物語」も「エターナルチャンピオン」もあるのを
知ってたし、読んでもいたわけで。
>>290 指輪も星界もラノベレーベルの作品じゃねーだろ
そういうのをラノベに求めてるアンタ自身が間違ってることに気づけよ
>>291 受け手じゃなくて書き手の想像力が弱ってんだろ
>>297 読者がここまでバカとは書き手も思ってなかったという意味では想像力不足かもな
>>295 ○○も読まずに語るなってSFを衰退させた言葉だよね
ラノベって新陳代謝が激しいから今どきのアレが十年前の作品に似てたとして、その十年前の作品は基本手に入らないって問題はあるよね。イラストも古臭くなっているし
新しいもののほうが、今の読者の感覚にも感性にもあってる。
ちょっとした時間に読めて、内容も予備知識が少なくても大丈夫になってる。
まあ、他の分野の読者が読むとむしろ読みにくいとも聞くが。
>>290 >魔王×勇者モノはうんざり
ちょっと話が逸れるが、「魔王」はどうでもいいけど「勇者」が
もう嫌になった。
元々単に勇気があるものって意味なんだから、魔法使いなりの僧侶なりが
勇者を名乗っても、また人からそう言われても問題ない。当然、
「主人公の肩書きの定番」なんかでは断じてない。
Wiz1にも、FF1にも、そしてロードスにも、
「勇者」なんて肩書きの人物はいない。「死んだら金半分」とかも
そうだけど、これはDQが生み出した独特のもの。
「RPG」まして「ファンタジー」のお約束なんかでは決してない。
が、周知の通りの現状。ラノベでも漫画でもなんでもいいから、
勇気があって「勇者」と称えられる戦士(もちろん肉弾戦オンリー)を
従者にしている偉大な魔法使いの話とか、見てみたい。凄く見てみたい。
最近、×を見る度に腐ったネタはもうたくさんだと無条件に反応してしまうのが悲しい。
>>296 星界も十分ウケた作品だろ
それなのにレーベルカラーに合わないから後追いしないのか?違うだろ?
売れたくてしょうがないくせに、ラノベに合わないから「面白い」ことをあえてやらないなんてありえない
売れるためならなんでもやるって奴が出てこないのがおかしいだろ
能力的にやりたくても出来ないだけ
ラノベじゃないとか、必要ないとか、求めてないとか、全部逃げ口上だよ
その通り。
だから、永遠のベストセラーである時代劇をラノベでやっても構わないんだよ。
もちろん、ちょっぴり昼ドラちっくな山村美紗なミステリをやっても構わない。
>>301 >Wiz1にも、FF1にも、そしてロードスにも、
>「勇者」なんて肩書きの人物はいない
別に過去のモノに無くたって何の関係もないんぢゃね?
オリジナリティーがあるってことだからなw
つーか、「単に勇気があるもの」って意味だと分かってるなら
別に「ああ、勇気があるキャラなんだな」程度に受け止めとけば
良いだけの話で、そこまで作品全体の評価を左右する事ヂャないだろwww
まあ、勇者つってるけど実際には英雄のことだよね。
ドラクエもFF1も。wiz1はちと微妙だが。
>>306 >オリジナリティーがあるってことだからなw
そう、オリジナリティー。なのに、それをわかってない奴が多い。
DQのオリジナリティー、DQ独特のもの、なのに
「俺は勇者。つまり主人公だ」「勇者だから、死んでも金半分で生き返る」
みたいなことを、ファンタジーのお約束ギャグみたいに扱ってる
作品が目に付くなあと。
ファンタジー世界を舞台にした作品でも、学園ものなんかのオタ同士の
会話とかでも。
309 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/24(月) 10:44:47.49 ID:105GOf9f
ガチファンタジーなんか編集者が許さないんじゃないの
学園物やら現実のものいれるとかしないと企画そのものが通らないという予想
そういや、2000年以降の新作でハイファンタジーやってるのってあんま思うかばないな。
ましてや魔王と勇者が出てくる話って、ほとんど思い浮かばん。
魔王と勇者って何があったっけ?
それでも通じるんだから別に大丈夫だろ。勇者とか。
エルフの耳がとがってるとか、RPGがTVゲームのドラクエ的なものを
さすのと同じ。常識レベルまで定着してる。
逆にそれを遡って正しいこととか、分野の変遷とかをくどく説明し始めると
知識自慢みたいになって引かれちゃうんだよ。
その辺の常識をうまく使って、逆に勇者ってのはこういうもんだとやり返したマップスはやはり偉かった。
漫画だけど。
>>307 それそれ。俺はワナビなんだが、頑なに「英雄」に拘って、
作中に積極的にこの言葉を出すようにしている。
魔法を使う人間を「魔法使い」「魔術師」などと呼ばなかったら
不自然だが、伝説の〜とか、○○の血を引く〜とか、魔王を倒した〜とか
いう人のことを、「勇者」とは絶対に呼ばずに「英雄」と呼ぶのは
ごく自然だからな。
RPGのイメージから勇者=打撃、魔法、回復そこそこ何でもできる人
ジェネラリスト、広く浅く様々な分野に精通し、
「様々な特定分野に精通した専門家」 を適材適所で活用し、
協働させる能力を持った人、リーダーって感じ。リーダーなので色んな意味で勇気が必要ってのだ。
英雄ってのも、偉大な業績を達成した人のことだから別に魔法使いでも何でも良いんだよね。
ただ、マッチョ要素が無いとリーダーシップに欠けるみたいな部分は確かにあって英雄と戦士は分かちがたくくっついてるけど。
さらに、英雄の英雄たる根拠には超自然的な加護などが想定されるので逆説的に英雄=伝説の〜とかになる。
結果的に、英雄というのは万能戦士的なイメージがつきまとう。
問題は英雄的な業績を数人がチームで達成した場合で、これは英雄達という感じにはなかなかならない。
リーダーが英雄になって、残りは英雄をサポートした勇者達みたいな感じになる。英雄に付き従って偉大なことを成し遂げた勇気ある人達って感じ。
DQでいうと、ゆうしゃが英雄で残りのパーティが勇者たち。そんな感じ。
などとgdgdやっても仕方ないので、ラノベではわかりやすいのを優先してるんだろうね。
そこがキモでも無い限りは。
ま、ドラクエのパロディと思えばいいだろ。
大抵はドラクエ的な役割を崩すことで面白みを持つわけだし。
ドラクエがもし存在しなかったとして、ラノベが魔王と勇者ものを
作ったらそんなふざけた世界観はありえないと一蹴されるだけだからな。
ぼうっきれもったレベル1に世界を任すんだし。
オリジナルのガチファンタジーつくるのってつらいからだと思う。
へたすると設定資料のみになりかねない。
ロードスだって下地はTRPGリプレイからはじまったし・・・。
主人公が現実世界からやってくるってのも、ぶっちゃけそのヘンがラクになるからだ。
みたいな部分があるからだろうしなあ。
星界だって、いきなりアーヴから始まらずにジントという語り部を通して中和させてるし。
ストーリー作成術の一環としてある
メインキャラに題材に対して無知な者を置け、という奴だな
設定が分かりにくいもので、これをしないと
間口が狭くなり過ぎるから必須に近い
ドラクエは偉大でござるな
>>317 ある意味オリジナル性というか独立性は今の方が強いと思うよ。
90年代初頭で言えば、ファンタジーものはいわばゲームの補完要素的意味合い
が強かったのよね。
ノベライズとかそういうのでなく、当時のゲームがその貧弱な表現能力を
補うため、古典や神話、民話などのいろんなデータベースから引っ張ってきた
要素を下敷きにした、ある種の共同幻想の世界を提供するようなのが。
この知識は作者側だけでなく、読者側もアクセスできるもので、その知識が
あれば作品を「この題材を作者はどう料理してるか」的な違う見方ができたり
もした。
が、DQのスライムやFFのオーディンが回を重ねるごとに怪談や神話の世界の
住人でなく各ゲームのオリジナルな住人となっていったように、ゲーム自体が
雄弁になるにつれ、そういう補完的要素にコアのあるノベルの需要は減っていった。
そして雄弁になると同時に各作品が自分の言葉で自分の世界を語れるようになって、
ある作品に精通することで得た知識が他の作品世界を知る上ではまったく
参考にならないくらいに個別化も進んでいった。
つまり「なにも知らなくても楽しめる」反面「毎回経験をゼロに戻される」
ようになり、「辞書」そのものが不要になった。
「狼と香辛料」がそこそこヒットしたのによく「忘れられる」のは、あれが
商人の股旅物だからってだけでなく、「辞書」をつかってない、個別で独立
した世界のなかにいるからだろうな、とも思う。
逆にまおゆうとかみると、ある意味使い古された「辞書」の再定義をしてる
ようにも見えるね。
ハイファンタジーが読みたいならコバルト文庫を読めばいいじゃない
狼と香辛料って最初まじめにやってたのにひきのばして話うすめていったから
おわっただけじゃないの。
ホロかわいいだけであそこまで引き伸ばしたのは逆にすげぇっておもう。
逆にホロとの関係を薄くして商人の駆け引きとか経済とか短編で語って
諸国漫遊ってパターンを構築してほしかった。
>>316 DQが存在しなくても、FFやWizその他があれば、
「勇者」や「金半分で王の前で復活」なんかが抜け落ちるだけで、
皆の認識はそんなに変わらないと思う。
その二作だって最初は粗末な武装だし、FF3の主人公なんかは
勇者でも英雄でも冒険者でもなんでもない、ただの平和な村の少年だし。
元ネタありきの作品は「このネタは当然知ってるよね?」って言う「気持ち悪い共感」を強要される上に
「それは元ネタが面白いんであって、お前の手柄じゃねーだろ」って感じがある
>>303 向こうで受けたからって、ラノベでそれを後追する必要はないだろ
そういうのを読みたければそっちで探せって言ってんだよ
ラノベじゃないもの、必要ないもの、求められてないものをやる意味がまったくわからんわ
まさに自分好みの作品をよこせって言ってる奴の典型だな
>>326 まぁ「出ない可能性」を全部論破したら「出す義務」が生じるわけではないよな。
まあ実際読むほうも書くほうも、レーベルはたくさんあるしな・・・。
自分に合ったとこいけばいいだけ。
一言で言えば、ラノベに全てを求めるな。
ですんじゃうんだけどね。
所詮ラノベなんてオタ中高生向けジャンル。
その範疇から外れるものは出せない幅の狭い代物なのに、
アニメマンガ的ってだけで、普通の小説より特に自由なジャンルみたいに
勘違いしてる連中が多すぎるんだよな。
「ライトノベルはどうしてこうなんだ?」ってスレ立ててそっちでやれば?
それは意味による。
SF、ファンタジー、歴史にミステリー、なんでももってきていいってのが
ラノベの自由さ。
ただしそのラノベ、そのレーベルの面白さ、内容に限る。
最近のライトノベル…
って言うと日常系メタネタ特化とか?
そう言うのがウケる土壌ができたってのもあるんだろうけど
そう言うのほど作者の顔が透けて見えてしかたない
>>334 おっとキャラと作者が漫才はじめるラノベの悪口はそこまでだ
5年も前ならネットとかのネタ使うの見ると抵抗感あったけど、
携帯でネットに触れる人が多くなってきたしそれが普通になるのかもな。
誰でもわかるくらい定番ならそれも常識になる。
>>333 それ言ったらミステリだって「読者にも推理できる合理的な謎解き」という一線さえ守っていれば、
舞台が江戸でも未来でもファンタジー世界でも、超能力者や超常現象や幽霊や妖怪出しても
ユーモアでもハードボイルドでも日常の謎でも、探偵が犬や猫でも何でもアリ。
時代小説だって「舞台が江戸以前できちんと時代考証している」という一線さえ守っていれば、
超能力者まがいの剣客や忍者や陰陽師出しても、史実に架空の人物まぜて活躍させても、
妖怪や幽霊やタイムスリップした現代人出しても、史実に大胆なIFを混ぜても何でもアリ。
ラノベの場合、守るべき一線が「オタ中高生に理解できる、受ける」という分、
一見自由に見えて、実は極めて不自由なんだよ。
>>331 >普通の小説より特に自由なジャンルみたいに
>勘違いしてる連中が多すぎる
それで何か問題あるのか?
ラノベを不当に貶めているというなら、ラノベ好きな人に
不快感を与えるということで害毒・迷惑ともいえようが、
「自由なジャンルだから好きだ」と言ってる分には、たとえそれが
誤解だったとしても、本人が満足してるなら何も問題ないだろ。
ミステリや時代小説の場合、守るべき一線が「ミステリオタor時代小説オタに理解できる、受ける」という分、
一見自由に見えて、実は極めて不自由なんだよ。
>>331 >舞台が江戸でも未来でもファンタジー世界でも、超能力者や超常現象や幽霊や妖怪出しても
>ユーモアでもハードボイルドでも日常の謎でも、探偵が犬や猫でも何でもアリ。
>超能力者まがいの剣客や忍者や陰陽師出しても、史実に架空の人物まぜて活躍させても、
>妖怪や幽霊やタイムスリップした現代人出しても、史実に大胆なIFを混ぜても何でもアリ。
これ全部、ラノベにも言えることなんだが。
>ミステリだって「読者にも推理できる合理的な謎解き」という
>時代小説だって「舞台が江戸以前できちんと時代考証している」という
>ラノベの場合、守るべき一線が「オタ中高生に理解できる、受ける」という
どれにも一線があるってわけだ。この三つを並べて、一番下だけが
狭いと感じるのはお前さんの主観だぞ。俺はむしろ、この三つの中で
ずば抜けて広大に思えるけどな。
最近のラノベを否定する連中の思考回路が、
ラノベは普通の小説とは違う、何でもアリの自由なジャンルなのだ!
→せっかく自由なのに萌えしかない(俺好みの作品がない)最近のラノベは糞だ!
ってなってるのが問題。
そもそも前提が勘違いだって気づけば、ラノベに過剰な期待もせず、
ラノベの現状を過度に貶めることもなくなるはず。
>>338 前にも反論あっただろ。
江戸時代で超能力者と未来人と宇宙人と猫耳メイドと幼馴染が同時にでてもアリってことに
できるだろとか。舞台設定や時代考証から一番自由だろ。
架空の江戸時代、それっぽいものとかで別にいいのがラノベ。
果たしてそうかな
>>342 そんな流れ今までないだろ
「最近のラノベはラブコメ(あと日常物とか?)しかない!」
↓
「いや他にもあるだろ?お前がラブコメしか読んでないだけじゃね?」
↓
「ラノベ以外の小説にはもっと沢山ある!」
↓
「そりゃジャンル全て足したらそうなるだろ?ジャンル1つと比べたらラノベが多くね?」
↓
「ラノベは不自由だ!不自由ったら不自由だ!自由なんておまえらの勘違いだ!」←今ココ
こうだろ
>>340>>341 つまり、
「ラノベ程度の自由さは他のジャンルにだってある」
「ラノベにもラノベの制限がある、他より特別に自由なわけじゃない」
という点は理解できるわけですね。それで十分です。
つか、ミステリでもあまり本気でミステリやっちゃうとラノベの道具立てもラノベの皮を被ったミステリ。
って話しになって、気がついたらレーベル引っ越してたりするだけだよ。
ラノベだから不自由だとか、ミステリだから不自由とかじゃない。
スタンスによって、分類が変わるだけ。
どちらも小説であることには変わりは無い。
>>342 イラストの半分以上がゴツイ年配のオッサンってラノベでも、それなりに売れて順調に続刊が出てる
>ラノベは普通の小説とは違う、何でもアリの自由なジャンルなのだ!
>→せっかく自由なのに萌えしかない(俺好みの作品がない)最近のラノベは糞だ!
何て言うヤツは、無知か怠惰かのどちらかだろうな
>>346 まあ他の人も言ってるけど
ラノベが「自由か不自由か」なんて命題は読者に実害も実利もないし、どうでも良いのよ
この話題の根源だった「ラノベは一般文芸より超超超不自由だ!」から
「一般文芸と同じくらい不自由だ!」にラノベ否定派の主張が変わってるんだから
それで充分ですな。何も言うことはない
犯人探ししたって一定量の伏線や証拠を提示したって、殺竜事件とかが
ミステリーとして認められないよね。ゾンビがあふれかえる時代小説も
やっぱり時代考証ができてようが時代小説として取り上げられることはない。
まあ不利になる反論にはお前ら触れないんだろ?
え、事件シリーズってミステリじゃないの?
>この話題の根源だった「ラノベは一般文芸より超超超不自由だ!」から
>「一般文芸と同じくらい不自由だ!」にラノベ否定派の主張が変わってるんだから
こちらは最初から管轄が違うだけで各ジャンルの自由度は似たようなものといってるだけですよ。
勝手に幻と戦わないように。というか、そういう幻が見えるという自体、
君に「本当はラノベは自由だ!」という幻想が宿っている証拠ですよ。
ミステリーとして認められないって時点で、それは間違ってミステリレーベルから出しちゃった別の何かってことになるだけだよ。
同じようにラノベレーベルから出しても、結局はラノベ扱いされずに別のレーベルになってしまうようなのもありうる。
それだけの話し。
>>352 お前が幻の敵像を作って戦ってたから「本当の敵像はこうだよ」と過去ログという「実体」を説明しただけなんだが
過去ログの奴等ではなく、お前を敵だと言っていると勘違いされたなら言葉足らずだった
謝るよごめんなさい
>>350 たとえば「生ける屍の死」「折れた竜骨」なんてゾンビ続出や
ファンタジー世界の設定ながら、十分ミステリとして認められてますね。
隆慶一郎「風の呪殺陣」なんかは完全に時代小説として認められてますし。
「事件シリーズ」が認められないとすれば、設定がファンタジーだからでなく、
伏線や証拠の提示が下手糞でミステリの体をなしてないからでしょう。
まあ「ミステリの出来損ない」ぐらいには認められるでしょうが。
>>352 謝りついでに補足すると
「ラノベは超不自由って言ってた奴がこのスレから居なくなってるから俺は充分。そもそも俺とお前は別に敵対してないし」
という意味であって
「敵であるお前が俺に論破されて意見を変えたから俺は充分wwwwwおっしゃ俺の勝ちだ!!!!!!!!」
とか、そういう変な意味ではないってことな
ゴシックの女の子向けブランドの発売は何だったんだろう
今は作家ネームがあるので一般小説としての再販はいつものことだけど
なぜわざわざビーンズ文庫にも移す必要が
>>356 そもそもこちらのスタンスは
>>346がすべて。
君の中で
>>354ということにして折り合いをつけたなら、それで十分でしょう。
なのにそういう余計なことを言うと「勘違いでつっかかって論破されて悔しい!」
という本音がバレバレになりますよ。老婆心ながら忠告しておきます。
>そもそもこちらのスタンスは
>>346がすべて
>>338で、「他ジャンルは何でもアリだけどラノベは不自由」と
はっきり言ってるぞ。
>>358 そうですか
でも今みたいに相手が謝ってて優位な時はそんなエスパーレスはしない方が良いですよ
イキナリどうした?自己紹介でもしてるのか?と心無い者に邪推されかねない
>>359 「一定の制約さえ守れば」何でもアリなのはどのジャンルも同じ。
その制約はラノベジャンルにも厳然とある、と言ってるだけですが?
単に表層だけミステリでも時代でもファンタジーでもできるから
自由ってものではないのですよ。
織田信長が猫耳つけてB29乗って本能寺で合戦してもいいのがラノベ。
そういう設定面での自由さだろ。ラノベが自由ってのは。
主要素は萌えだのバトルだので不自由でも、副要素はミステリでもなんでもいい。
主要素に舞台設定や時代考証の制限がない。読者に対してフェアである必要もない。
さて本題に戻ろうぜ
ところで俺オッサンなんだが、子供向け=ジュブナイルの時代から比べると、ちょっと俗っぽい意味で高年齢向けになってる気がする
ヒロインの服の下にはおっぱいもまんまんもあるよ!この子はこんなおっぱいでこっちは云々とかまで含めて書いてる気が
それはそれでいいけど、話に関係ない肉体描写(体に限らす服の詳細とか、要は性的フェチ描写)にページ割くと主題がぼやけるんじゃないかなーとか思うよ
>>359 相手がわざわざ穏便な方に意見修正してくれてるのに、そういう余計なこと言わなくても
優しい老婆心がポックリ逝ったらどうするんだ
仮想戦記の世界はラノベ以上にカオスだからなぁ
>>363 昔の若者向け小説とはどのあたりの年齢層でどのあたりを小説を基準にするのかで大きく分かれそうだな
昔の平井和正や菊地秀行あたりだと今はぬるすぎだろうし
スレイヤーズあたりだと少し年齢層が上がり気味にも見える
>>363 ダーティペアの時代から、表紙に半裸の姉ちゃん載せて読者を釣っているんだ
売るためなら下半身に訴えるのが手っ取り早いってのは、昔からあるだろ
本文でも、昔のヤングアダルトでは平気で濡れ場があったし
>>363 そういうラノベは円環少女くらいしか知らないなw
パンツ見えた!とかじゃなく肉体描写にページ割いてるのってそんなに多いか?
確かに円環は読者がネタにするくらい肉体描写多いな
しかしラブコメならいるんじゃね。そういうのも。
ラノベは不自由だ。日本語で書かねばならないから
と言うのは冗談だけど純外国産のラノベってどうなってんだろ。マンガよりは敷居が低そうだが、いかにもなのって聞かないんだよなあ
SNEが出すような翻訳ファンタジーはどうも違う気がするし
吸血鬼はどこでも人気だねー
金曜ロードショーでやっていたトワイライトとかまさにスイーツって感じだったな
日本も海外も女性が好むドリーム話は変わらないということで
アメリカだと影響されて、自分は吸血鬼だって言い張って女性に噛み付いた奴もいる。
今のがエロスっつーか性臭きつく感じるのは、舞台が現代かそれに近い設定だったりすること多いからじゃないかな
ビキニアーマーとか水着に近いボディースーツみたいなのはフィクションって緩衝材が脳内でギリギリできあがるけど
現代劇では(例えば制服とか)実物が身近にありすぎて混同はしないまでも連想しないっつーのは難しいと思うし
吸血鬼は合法レイプシーンと言うか性的な要素が強いからなぁ
翻訳されてるものならアマゾンでヤングアダルトって入れれば引っかかるな。
これとか。
ttp://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/021/003/21380.html サムライガール1
「彼と一緒にいたい。でも、行かなければ」
ヘヴン、19歳。結婚式で何者かに命を狙われて逃げた先には、武術修業と初恋が待っていた!
全米ティーンが熱狂したラブ&バトルシリーズ刊行開始!
飛行機事故でただひとり生き残った赤ん坊はヘヴンと名づけられ、東京の裕福な家庭に引き取られる。
だが19年後、彼女の結婚式は殺し屋に襲撃された! 彼女が助けを求めたのは、武術家のヒロ。
ぶっきらぼうだけど優しい彼に修業を授けてもらううち、意識しはじめて……。そんな彼女に、ふたたび追っ手が迫る!
わがままなお嬢様が自分を守るために武術を身につけながら、恋に苦しむ成長ストーリー。
先が読めない展開にドキドキし、日常とちょっとだけ違う世界を楽しめる、ヤングアダルト向けの小説です。
>>326 BBBの吸血鬼設定とかそれに近いし、ラノベでも十分受ける可能性はあるだろっつってんの
「面白い」が必要ないってのは意味がわからん
そっちもクソもラノベの方が変質してるんだっての
今のラノベに含まれなくても、昔からのラノベで言えば十分範疇なんだよ
萌えゆえに人は苦しまねばならぬ! キリッ
萌えゆえに人は悲しまねばならぬ! キリッ
っつって冲方丁はMFの審査員を辞した
どんなジャンルだろうと萌えはラノベの必修項目になっているから
そこだけは要注意だな
>>379 その変質したラノベってのが今のラノベ市場の需要なんだよ
いいかげん自分の嗜好が今の需要から外れてるってことに気づけよ
BBBってのは読んだことないから知らんが
それに近いってのは何に近いんだ?まさか新しい種族を作るってことか?吸血鬼なのに?
海外SFとかファンタジーのコーナーを見ると、結構ラノベっぽいのが多いな
>>365 ヤマトファイトとかゲッターヤマトとか女子高生山本五十六とか戦国の長島巨人軍とか
ラノベ編集者「このままでも十分に面白いのですが、もう少しだけ萌え度をUPさせてみませんか?」
ラノベ編集者「せっかく増やした萌ですし、読者に親近感をもってもらうためにも日常シーンを増やしてみませんか?」
いや主題と繋がらないフェチ描写が多くね?っていう疑問
必然性のある濡れ場はいいし、ダーティペアとかはエロ要素事態が目的の一つだからいいけど、学園コメディやティーンズバトル物に髪型や服やバストサイズなんかの詳細描写は本来必須じゃない
ファンタジーなら鎧の説明は大事だが、学園物でスカートがチェックか無地かとか意味ないじゃん
で、そういう作品主題と無関係なキャラ情報で「この子はこんな子です!」をやるのは悪いマニアックさじゃないかなって
やるなら主題と繋げるべきだし
まあ円環少女に今興味が出た俺が言うことでもないが
387 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/24(月) 20:55:55.38 ID:5COVqtkO
ビジュアルが付くことを意識した、エンターテインメント小説であること。
ラノベって基本がボーイミーツガール。
ハリウッドと同じで、1本話終わったらくっつくじゃん。
同じくっつくなら、ブサイクより美女だよね。
>>385 ストーリーの追体験や疑似体験としての小説では無く、シチュエーションの追体験や疑似体験としての小説。
そういう側面がラノベの場合は強くなってきているので、学園物なんかでイメージを保管する要素ってのはとても大切になってきてる。
ってことなんじゃないかな。
同様にそういう場合はキャラのイメージを膨らませる要素がとても大切。ストーリーの主題とかの方が実はおまけ。
ビックリマンシールのバックグラウンドストーリーみたいなもの。
>>379 多分ね。
「新しいもの」「面白いもの」を求めること自体を糾弾してるんじゃなくて、
「今あるものの」の価値を一顧だにしないかのような言いように反発が
きてるのと思うのよ。
今ある、ということははそれを欲する人がいるということだから、それが
いらないというなら「欲しいもの」があるところにいけばいいって。
ワ ナ ビ は ペ ン を 取 れ
いやマジで。
奈須きのこは人間は「創る者」と「探る者」に分類されると言ってたが
小説を書くよりここに書き込むほうが好きな人は
後者側ってことなんだろうさ
どっちが偉いってわけでもないし別にいいんじゃないの
>>338 そのミステリや時代小説という個々のジャンルを包括するのが(一般)小説/ライトノベルね
比べる次元が違う
ラノベに拘らなければいいだけなのに粘着する人っているの?
まぁ、それと業界の趨勢は別だろうけど
>>396 ラノベの「内」から出版全体を見てる人と、一カテゴリとして「外」からラノベを見てる人の違いだと思う。
ラノベの狭さは「もっとなんでも出来るのに、わざわざ隅っこでぐるぐるしてる」って意味だろ
別に制限なんかないし、不自由さは自分達自身で作ってるだけにしか見えない
他人の発言の意味を自分の反論に合わせて曲解して、論破したつもりになってる連中がマジキモいんだけど
「売れなきゃ受けなきゃ、ただの紙ゴミ」という黙示の前提条件があるからだよ。
なんかアレだな
サッカーやってて、みんなしてやたらボールに集まって、結局同じ奴しかタッチ出来ない状態
「コートをもっと広く使って行こう」って提案しても、「俺達は楽しんでる」「つまらないならラグビーでもやってろ」って言われてる感じ
>>398 その際にその「ぐるぐる回ってる」のをいろんな角度で見てみてもいいと思うのよ。
自分達しか届かない・行こうとしない隅っこなら、回る価値は十二分にある。
>>400 詭弁だなwww
「コートを広く使う」と言うのは明らかに戦略的に利がある作戦。
だが、それが今のラノベの状況を的確に反映してるという証明がないw
要するに、
>>400は何の説明も無しに無条件にテメーの意見・価値観が
普遍的に正しいということを前提にしてる訳で、この程度の幼稚な詭弁に
騙される馬鹿はいないw ってこったwww
実際レーベルをちょっと変えれば、また別の傾向の話が見れるし。
ラブコメハーレムに飽きたら講談社系なり、MW文庫なり、朝日ノベルズなり、
その他いろんなレーベルをみればいいだけ。
>>402 まさに、コートの各所に一般書籍やノベルズとかの、よりそのポジションを得意とするプレイヤーが陣取ってるのが見えてないヤツの意見だな
>>398,402
コースの隅っこ≒萌え系ラノベと言いたいんだろうが、それ以外のジャンルのラノベだって探せばちゃんとあるよ
>>404 出版社の考え方はまさにそれだよな。あくまで自分とこの出版体系の一部門。
よその部門で使える(専門的観点から評価される)作品はその専門ポジに
スカウトされる。
「もっといろんな話を読みたい」って望みそのものは誰も否定してないんだけど、
それを「自分の希望」以上の何らかの正当性に結び付けようとすると、「自分の希望」
自体がそれを満たさない「現状の否定」になり、逆に「現状の肯定」が「自分の希望の否定」
に直接繋がっちゃうのよね。
マイナーな文庫はよほどでかいかマニアックな本屋じゃないと置いて無いからアマゾン買いになっちゃうんだよなあ
最近は冒頭web立ち読みできるけど、やっぱちょっと不安だな
ババアまだこのスレに粘着してたのか
不満をつきつめれば個人の問題に行きつくのはわかるんだが
つきつめすぎるとこのスレで語ることもなくなる気がする
嫌ならよそ行けで終わるわけだし
お前は一体誰と戦ってるんだ?www
>>389 そう。勧善懲悪でヒーローが悪者やっつけてめでたしめでたし、
といえば時代劇と同じ。
困難の果てに美女と結ばれてめでたしめでたし、
といえばハリウッドのアクション大作なんかと同じ。
一般人と異なる超能力などを駆使して戦う、
といえばウルトラマンも仮面ライダーもXMENもスターウォーズも同じ。
これら全部、兼ね備えているのがラノベなんだけどな。
推理小説で、手から稲妻を出す美少女が活躍できるか?
時代小説で、巨大ロボに乗った少年が戦えるか?
ラノベなら、どちらもできる。もちろん、超能力を持たない
しょぼくれた親父も出せるし、江戸時代だろうが戦国時代だろうが
舞台も自由だ。
>>412 手から稲妻は知らんが、手から炎をだす女のミステリなら映画にもなってるぞ。
山風忍法帖も時代小説扱いだし。
ジャンルの専門性ってのは「評価」の視点であって、自由度とはまた違うものだ。
>>406 ようするに「ラノベは狭い」って事だし、それを認めて期待するなって事だろ
現状のスタイルでもっと面白く出来るならいいが、それが出来てないんだからもっと面白さに貪欲になった方がいいと思うがな
今のスタイルにこだわって「何」が出て来ると思ってるのかね
>>410 しかも各人の趣味嗜好の違い以前に、見えている物の違いに論点が終始している感じだな
「ラノベには○○しかない」→「いや、あるだろ」を、手を変え品を変え延々繰り返しているだけ
>>402 証明がない→詭弁 って方が詭弁だな
俺は「何故別の方向性を試していかないのか」と言ってるだけ
それが出来る才能がない、の一言なんだろうけど
「何故別の方向性を試していかないのか」→「いや、試していってるだろ」
さて、次はどんなバリエーションが見られるのかな
>>414 「出たもの」とその出した意図については色々推測できるけどそれが直接
「出ないもの」に結びつくとは限んないよ。
外野にゃにゃ出す出さない以上に「ある」かどうかすら確定できんでしょ。
>>413 にも関わらず、ラノベやラノベ原作アニメを指して、
「何だこの非現実的なのは。ありえねー」とか笑ってる奴らって
何なんだろうな。
お前さん、言ってやってくれないか? ラノベの「ありえねー」度は、
時代小説や推理小説と変わらないもんだと。お前らは、
西村京太郎や山村美沙を笑ってるんだぞと。
>>416 >証明がない→詭弁 って方が詭弁だな
「証明なしに自説が正しいことを前提とした議論」してるんだから
証明を示さない限り、詭弁と言われても仕方ないだろ。
詭弁ではないと言うのなら、自説が正しいことの証明をすれば良いだけのことw
他でも指摘されてるが、他の方向性と言うのは、それに特化した別のジャンルが
あるわけで敢えてラノベがそれをする必然性はどこにも無いと思うが?
>>419 安心しなさい。そんな人らはそういう小説も笑ってるから。
そしてそういう小説書いてる人は、別にそういう人と「戦う」つもりでそんなの
書いてる訳じゃないと思うぜ。
>>416 一見しておかしな奴にマジレスするのはやめてくんない?
これだけ山ほど本が出てるのにそれが求めている人に届かないのか。
書店の棚数を増やす働きかけをするか、手軽に携帯でためし読み
できるようにするかだな。
で、それが出版社や書店の利益を上げるんですか?
サッカーの例えは普通におかしいぜw
中央(萌え・厨二)を混戦(停滞)にしてるけど、ぶっちゃけ混戦(停滞)になってるのか、ってのがひとつ。
そして、サイド(非王道)からゴール(ヒット)を狙える選手(作家)は居るのか、ってのがふたつ。
最後に、そもそもサイドからゴールまでの距離(顧客の頭数に反比例)は現実的に駆け上がることが可能な距離なのか、ってのがみっつ。
それに答えられないんなら、
>>402の方が正しいだろ常考。
>>424 現在出てる作品がそれを欲しい人の元に届くってのは利益上がるだろ当然
つか届かなかったら利益ゼロだよw
実際に、出版社も書店も届ける努力を怠ってはいないと思うぞ
とても難しいってだけで
冲方丁がゴールきめましたよ
428 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/25(火) 14:09:21.71 ID:r3a0mZ0J
まあ、上がった方が業界は発展するわな
429 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/25(火) 14:47:32.46 ID:nci5Jp32
萌えキャラ並べたラノベが悪いわけじゃないけど
単にエロ展開、萌え展開ありきなのはどうかと思うな
同じようなタイトルで恋だの魔法だの生徒会長だの……
俺たちが求めてるのはそういうのだけじゃないから
>>426 >書店の棚数を増やす働きかけをするか、手軽に携帯でためし読みできるようにするかだな。
こんな方法が適切とはとても思えんってだけで
(潜在的な)客に対するアピール自体を否定してるわけじゃないぞ
萌えや厨二が今のラノベの主流だってのは同意だが
そうじゃないラノベだってあるよ
萌えや厨二に文句を言う人は、何でそれ以外のラノベを探さないんだろ?
花田一三六とかあるじゃん。
萌えに偏ってないのなら。
>>419 そもそも、「何だこの非現実的なのは。ありえねー」とか笑ってる
ような人間が本当にいるかってのが疑問だが。
もしいるとすれば、それは「非現実的」だから笑ってるんじゃなくて、
「非現実的」の描き方が下手糞だからだろう。
そこを捻じ曲げて、
「何だこの非現実的なのは。ありえねー」とか笑ってる
ことにしたがる奴らって何なんだろうな?
それこそ「悪役を都合のいい馬鹿にしないと主人公を勝たせられない」
出来の悪いラノベみたいだ。
むしろ逆に萌え特化がここ数年は良いのが乏しいな
余計なと言うか、他の要素が混じってて素直にブヒれない
>>431 欲しい人に届きにくいっていうのは
この話は萌えます! って感じで宣伝してる本はあっても
この話は萌えも厨二もありませんって宣伝してる本はあんまりないからじゃ?
表紙だけ萌え絵だったりするトラップ多いし
それ以外のもある探せよって毎回反論としてあがるけど
萌え路線率100%で例外はないみたいな極端に考えてる奴なんかよほどの池沼以外いないだろ
当然のようにそれ以外の本を探して読んでる上で、もっと読みてぇけど主流じゃないから少なくてまいっちゃう的な感じだろ
>>427 >冲方丁がゴールきめましたよ
おそらく最強カードはマルドゥックだと思うけど、どのくらい売れたの?
そもそも相手を誰に設定してる? 2003年開始なら、仮想敵はゼロ魔(2004)でいいよね
・・・一応聞くけど、まさか、もしかしてとは思うけど、天地明察とか言い出したりはしないよね?w
それはホームラン(他ジャンルに転身後大ヒット)に過ぎない。簡単な話だw
調べた時間が君の愚かさのせいでムダになるのはとても悲しいな。出来れば違う答えが聞きたいね
>>436 >>5じゃないの?
サイドを駆け上がる人材=華麗なる俺!
一歩進んで二歩下がる
>>436 そりゃ俺も萌え系はあまり好きじゃないけど
だからと言って「俺の好みなラノベが主流ではない」
とか言っても不毛じゃないか
数少ない好みのラノベを発掘し、買い支える方がよほど建設的だろ?
自分の好みが主流でなきゃだめってもんでもないしな
数年前朝日新聞に記事が載っていた
ドイツの書店業界の凄さの特集
まず書店員の専門知識がパナいとのこと、ソムリエのノリだとか
それと全出版物の売り上げその他情報があの国では完璧にデータベース化されているそうな
それに比して我が国は相当版元も取次も書店も旧弊に喘いでるってのが記事の結論だった
何いいたいかっつーと、ドイツみたいになってくれれば主流云々の話も
書店員に訊けば疑問解決なんだよね。一流のアナリスト揃いだから
冲方にしろ桜庭にしてもラノベ界では浮いた人だったけど
力があれば売れなくても色々なところからチャンスを貰える一例だろう
ラノベソムリエの登場が期待されるな。
文庫1冊選ぶのに数千円払って時間と労力を節約。素晴らしい。
外れを掴んだ経験も人生の糧だからなぁ
ゲームだがサターン時代さんざんクソゲー買っちゃったのも良い思い出だぜ
レーダーチャートみたいなの付属してるといいかもね。
ラノベソムリエ。
ブクオフでの相場とかまで載せたらやり過ぎだろうけどw
まあ実際にそれで金とるサービスができたら、あんなのに金払うのは情弱とかいって
自分で探す奴が大勢でてくるんだろうけどな。
ちょっと今は無料サービスとかに慣れすぎてる。
でかい図書館で司書に聞けば詳しい上にタダなんだぜ?
購入者限定で通販商品一覧の本に、ニコ動みたいにタグ付けできるようにすればいいんじゃね
「良い厨二病」「ヒドイン」「現代異能バトル」「鬱注意」「男の娘あり」とか
ネタバレや荒らしの可能性はあるけど上手く機能したら面白そうじゃないかな
最初から全部タダだと食いつきが悪いが
他人が千円払ってるものを自分がタダでってことになると、
ドヤ顔で頑張りはじめるのが人間・・・。
有料サービスもそういう当て馬的な意味でアリかもしれん。
電子書籍のニコ動みたいな感じか。
いきなりネタバレとかやられそうで、怖いっちゃ怖いんだよなw
ミステリでそれをやったらまず絶対、最初に犯人の名前書くよな。
執筆陣を見ると、なかなか手堅い布陣だとは思う。
このラノベが凄い文庫みたいな滑りまくったことにはならんとは思うけど。
ただ、安打狙いでバットを短く持ちすぎ。持面白みや突き抜け感はないね。
出版社ってのは売れるものを売る訳だからさ、今のラノベの風潮を変えたいなら
自分好みのラノベ・作家を探しだして買い支えるしかないような。
作家だって生活があるのだから、萌えラノベしか売れない風潮なら萌えラノベを
書くしかないわけだし。
何がいいたいかと言うと、アリスインゴシックランドと無限のリンケージとDクラ
耳狩ネルリとディエンビエンフー大作戦とダン・サリエルと断章のグリムを買って
下さい。
大手出版らしく自社の資産を生かした人気漫画のノベライズやアニメのノベライズがあったり
これぞラノベと言う布陣ではある
サブカルは太田に任せてこちらは正統派って感じ
ラノベ文庫、講談社ノベルス、BOXに、子会社の星海社か。
講談社系列は色々なのを出してきてるよな。
>>425 現状ではまだ停滞してないだろうが、中堅がいないだろ
有象無象のなかで大きく売れるのがいるからやれてるだけで、大きく売れなくなったら一気にコケるんじゃないの?っていう危機感はある
あと、中央から点の取れない有象無象はもっとサイドを狙えって話
そこからの展開があるかどうかはやってみなきゃ正直分からんが、狙い目としては有りだろう
出来るか出来ないかは、「作家は努力しろ」「編集者は育てろ」としか言えん
まあ、そこそこ書ける作家は中央に置きたい、書けない奴はサイドに置いても突破できないのはわかるけどね
読みたい作家でもboxだと買う気しない
普通の文庫本とかにしてくれと思う
俺みたいな奴より「boxであること」が購買理由になる人のほうが多いんかな
>>458 抽象的概念としてはわかるんだけどな。
一つのヒットに頼り過ぎれば飽きられたときに行き場がなくなる、という。
ただモノの見方としては、仮に「ラノベが萌えに偏り過ぎてる」としても、
「萌えをラノベ以上に出せるところがあるのか」「萌えが見たい人はなにを
アテにすればよいのか」という観点もあると思うのだよね。
まぁ「何でもアリなのに偏ってる」んでなくて、「何でもアリだから偏りが生まれる」
ということもあるかも、ってことで。
「今は売れる」「でも出すところがない」ものをボンボコ押し込まれても
「断る理由がない」という意味合いで。
>>460 本当の意味で制限の無いネット小説が俺様TUEEEEのハーレムファンタジーだらけになってるようなもんか。
まあ、書いてる本人が(本人だけが)楽しい話ってそれなりにジャンル限られるからな。
俺はレーベル無視して作家買いするのと、たまに気になった本や話題になってる
作家の本をちょっとだけ買って守備範囲広げるのとでずっとやってる。
BOXとかは関係ないな。
>>458 >中堅がいないだろ
具体的に数字出して欲しい。「中堅」は便利ワード過ぎる
>大きく売れなくなったら一気にコケるんじゃないの?
ソードオペラ(ソープオペラって昼ドラだろw)から何回ジャンルの大移動してると思ってるんだ?
その大移動の回数が一回増えるだけじゃないのかね。「今回は違う」根拠は何?
>中央から点の取れない有象無象はもっとサイドを狙えって話
現実で起きてることは正反対。サイドで突破する力の無い作家が萌えラブコメ書かされてる
>そこからの展開があるかどうかはやってみなきゃ正直分からんが、狙い目としては有りだろう
邪道を狙った作品なら過去に山ほどあるわけで。読者がスルーして、沈みまくった結果が現状じゃないの?w
次やれば成功する根拠は? ヘビーユーザーの応援は勘定に入ってないの・・・
講談社BOXは、本格推理とか文学(w やりたいけど、ラノベ・ギャルゲーぐらいの引き出ししか持ってない人の溜まり場ってイメージ。
ラノベも長期シリーズ追っかけてるだけで新規開拓なんて滅多にしない
そう言う場合はやっぱりイラストで手を取っちゃうけど、あらすじくらいはチェックする
>>463 その大移動でラノベから客がいなくなる可能性はあるんじゃねーの?
現状で「ウケてる作家」なんかごく一部だし、それが終わったらどうなんの?
具体的に禁書の後釜は?
コケるの前提の邪道狙いするって話じゃないだろ
手堅く「謎解きはディナーの後で」とかの方向性は狙い目だろ
ロードスの時も、スレイヤーズの時も、ブギーの時も、「次は大丈夫か?」って言われてきたんだよな。
かつてはそれまでのブームの代わりになる大きな流れが
確実に存在していたから何とかなってた
ただ今は消費者の嗜好が細分化してるから、これまでのような
「次の大きな流れ」自体が発生するのかが結構微妙なところ
今の流れが停滞したらどうなるかは正直未知数だね
中堅ってのはまあ、カマチとダイラクのちょうど真ん中位の収入がある奴じゃねーの
>>466 狙い目だろっていってもすでに「ビブリア堂」が出てますがな。
ただ考え方もあって、そうやって「売り目」が出たときに「売るもの」
を注入していく形であれば、ラノベ自体が「売れなくなる」ことはないと
いえるよ。
ラノベが危機的状況にあるとしたら、市場全体の増加に比べて発行点数が多くなりすぎて一作家あたりの取り分が減ってることだろうな。
ぶっちゃけ、よっぽどの売れっ子にならないと専業どころか兼業でもモチベを維持できない。
結果として、デビュー作+1ぐらいのシリーズでズンドコ消えていく。複数シリーズを地味に刊行できる、そういう意味での中堅が育たない。
ゆえに全体的に熟成していない新人作家かヒット作家かの二択に近い状況になって、ラノベそのものが大味な印象になっていく。
そして、ジワジワとヒット作の上限が落ち込んでいってラノベ作家のステータスが壊滅的になり供給が下降に転じる。
そこに空いた隙間を埋める作家は育っておらず、いつしか市場全体がニーズを支えきれなくなっていく。
>>468 現時点で既にそうなりつつあるともいえる。
今ヒットしてる作品も、それを支えてる人がいると知ってても
「顔が見えない」って人、結構いるんじゃね?
>>449 つーか、そういうスレって既にこの板にあるのでは?
あのスレが充実すれば事足りるような気もするが。
MWはビブリア堂みたいなミステリー風味を連発していたからなぁ
諦める前にヒットが出てよかったよ
>>419 「俺の右手はどんな異能力も無効にするぜ!」のような作品設定が
どんなに非現実的でも笑う人間はいない。だが、
「優秀なはずの敵がわざわざ馬鹿丸出しの戦法で負けてくれるぜ!」
「敵の拳銃に紅茶をかけて熱膨張で撃てなくしてやったぜ!」
は、ラノベ読者の間ですら笑われ馬鹿にされている。
ラノベにある「作者が未熟でも許される自由」は、
「底の浅さを笑われる自由」と背中合わせなんだよ。
それが気に入らないからって笑われている理由を捻じ曲げちゃいけない。
はいはい特定作品のディスはそういうスレでやってねー
>>466 可能性が高い、ではなく可能性がある、で論じてたら大概のことは言えちゃうと思うんだ。
対象年齢を高めにとって、それなりにリアリティのある内容となると、ミステリー風味のものが多くなるのは必然じゃないかな。
一般向けの文庫小説だって、ミステリーの割合は多いし。
まあ謎を追っていけばミステリ風味にはなる。
ただガチミステリはミステリー文庫で失敗してたからな。
客層の問題かも。
日本人はミステリー風味が好きだと韓国の脚本家が言ってたな
韓国でミステリー風味にすると視聴者が付いて来てくれないから謎要素は省いて単純に楽しめる構成にしないといけないとか
ガチというのは正しくもないか。まあ風味程度じゃないって意味ね。
MWだと、文庫でよくある時代小説・警察小説・企業小説が実質的に難しいという消去法だからかもね。
>>482 それの警察小説以外はMW文庫ではミステリ並みに多いと思うが
今回その中のミステリにヒット作が出たってだけで
>>477 ボトルネックを恐れてる、ってのはわかるんだけど、その挙げてる禁書自体が
「ムーブメントに依らない世代交代」がどれだけ潜在的&長期間に渡って
行われるかを証明してるところがあるからなぁ。
提唱する戦術が「中堅どころの育成」という地道なものなのに、そこに
「流行を作れる超新星の発掘」か「レーベル挙げての市場戦術変更」並みの
インパクトを求めてるようなアンバランスさを感じなくもない。
>>484 またループしてるなwww
「育成」の話なんか過去スレでどんだけ出たことかwww
富士ミスもミステリー小説家を連れてきたり色々方向性を模索していたんだよな
スニーカーミステリ倶楽部にしてもラノベとミステリーの掛け合わせは定期的にやるんだがなかなか上手くいかない
偽物語だったかの作中の雑談で、ミステリー要素のある作品というならともかく
ガチ推理小説となると、登場人物を疑ってかからないといけないのに
いちいち登場人物に感情移入するわけにはいかんでしょ、とかいう話があったな
六花の勇者なんかはバトルしまくりながらも、
一人混じってる偽物を一生懸命推理してたな。
ミステリというか謎があると読者もついていきやすい。
久住四季とか魔術とミステリーを混ぜようと
あの手この手で駆使した挙句諦めてしまった。
地味だったからなぁ
話の牽引って用途もあるけど、短いエピソードのオチに使うのもよく見る
マリ見てとかは心情の積み重ねだから本来明確なオチは付きづらいが、
手紙の差出人が不明だとか、ひっかかるけどどうでもいい程度の謎を一応出して
「あれはあなただったのね」的な「明かし」を話の終わりにもってきて
オチっぽくして話をまとめてる
で、話自体を引っ張るのは謎への関心や究明じゃないっていう感じだね
>>488 ヒロインっぽいキャラに感情移入させておいて『実は犯人でした』って落とす展開は、ミステリーじゃ普通じゃないか?
それともそういった手法を、キャラ重視のラノベで使うのは止めた方がいいってこと?
それ読者としての場合じゃね。
ガチ推理小説はストーリー以上に推理がメインだから登場人物に感情移入
して好悪感情の差がつくのは推理の妨げになるってことじゃね。
ホームズにしてもキャラクターの動かすために事件があるキャラクター小説に近い構図だからなぁ
どっかのミステリで、トリックよりも動機の推察を重視して
感情というか思考移入するタイプの探偵いなかったっけ
ラノベのミステリはあくまで風味付け程度でいい
メインで読みたいなら一般を読む
桜庭のゴシックは稀な例だと思ってる
だれがどうしてどうやってのどこに重点おくかで変わるからな
フーダニット、ホワイダニット、ハウダニットってぐらいで、動機重視ってのは基本といや基本だ罠。
社会派ミステリとか、そっちの系譜だし。
これに厨二っぽさを加える方法の一つに、プロファイリング@オカルトちっくってのがある。
なんか、被害者の幽霊乗り移ってみたり犯人像を分析しているうちに憑依されたがごとく犯人になりきってみたりとか。
探偵花咲次郎は閃かない(タイトルうろ覚え)ってのはどうなの?
花咲は推理しないし、まん前の犯人いても捕まえないし、
推理物って感じではないよ。謎らしい謎ってのもあんまりない。
ただ動機がすごく歪だからパッと見ではわからん。
犯人に同情的だったり感情移入して、最後にそれが見える感じ。
>>496 えっ、ゴシックも推理なんか風味付けじゃないの
二巻とか少しでも考えたら突っ込みどころ多くてびっくりする
大分前に読んだので、思い出せる部分だけだが
・空中から金貨をばら撒いてそちらに注意を逸らしている内に上から奇襲
いや「雨か?」って空を見上げる動作を考えてもわかる通り、空から何かが降ってきたら人間は通常上を見る
よってこの金貨をばら撒いての奇襲は逆効果、まだ、彼は大時計の前に立つ習慣があって、その時を狙ったとした方が説得力がある
・犯人は大時計の中に隠れていた!
ヴィクトリカは、正確な犯行時刻を誰も記憶していない→その日に限り時計が鳴らなかった→犯人が隠れていた という論理を組み立てているが
「大時計が鳴らない」のは「犯人が隠れていた」からだ、というのは論理の飛躍があり過ぎてこじつけに近い
・犯人はお前だ!
大勢いる屋敷の人間の中からどうやって犯人を特定に至ったのかその推理が不明瞭。
しかもその推理を、ミステリでは100年くらい前に陳腐化した偽霊媒による自白で裏付けた上に
どのように犯人を特定したかは「ヴィクトリカの言った通りだったよ!」で済ます暴挙……
やはりキャラ小説以外の何でもないと思うが
というか、読んでない人には何が何やらわからないか
推理小説は需要と供給一致してるから、あえてラノベでやる必要性は感じなかったりする
SFやハイファンタジーは復権してほしいが、無理かね
グインサーガみたいな野心作はもうラノベからは生まれないんだろうなと思う
ミステリーってネタバレが怖くて流行らないんじゃね
犯人はヤスとかやられたら売上に響くだろ
謎解きはディナーのあとでも売れまくったけど
犯人がトリックがどうこうで売れたわけではないしな
一般人に売るにはミステリー要素なんて飾り程度が丁度いいのかもしれない
>>501 富士ミスのテーマからして「LOVE」ですしおすし
あと、ミステリはとっくにネタ切れで過去作からの切り張りなんだから、
>ミステリでは100年くらい前に陳腐化した
これは直接的な批判材料にしていいものなのか
ゴシックの挿絵なし角川文庫版も十分売れたしな
一般に売るんだったらあれでいいんだろう
富士ミスは変わったのが多くて面白かったんだけどなー。
法廷劇とかいくつかあった。
>>502 ファンタジーに関しちゃ専門のCノベルズを抜いたとしても毎月新刊の
どこかで剣構えたり中世風の装束したりしたにーちゃんねーちゃんが表紙に
踊ってるわけで、別段「復権」が必要なほど衰退したとも思わないな。
「これがファンタジーだ」という共有概念みたいなのがなくなって、
読者も作者も作品単位に分断されてるだけだろう。
SFもそうだな>共有概念がなくなった
まあ一番簡単な解決方法は弱小・新興レーベル作品の情報交換を密にすることだな。
とりあえずラノベ自体は月に何十冊とでてて、モノはあるんだし。
SF初期に想像された幾つかは現実になってるし、それを生かしたミステリーは作れるかな?
とりあえず異世界人しか出ないファンタジーがハイファンタジーで良いんだよね?
はい
共通概念がない以前に、ゲーム的世界観やジャンルミックスされた作品が当たり前になりすぎて、作家も読者もセンスオブワンダーみたいなものを理解してない気がする
新奇なモノを出されて取っつきがたい作品になるより、現実と接点あって思い浮かびやすい世界観の方を取っているだと思う。
現実と接点あるのは大切だよな
奇抜な世界観をやる場合、必ずと言っていいほど案内役と無知な教わる係がいるけどな
ハリポタだってそう
とっつきやすかいどうかは、ただの作家の能力の差でしかないよ
>>514 多分そこら辺がラノベのファンタジー好きと海外その他のファンタジー好き
とが被るようで被らない一線だと思う。
まったく未知のものより、自分の持ってるイメージを増幅させてくれるもの
の方により強く惹かれるんだ。
学園物って現実と接点多そうに見えるけど実際にラノベみたいな
あんな学校ないと思った。
うち、地方で寮あったから一人ぐらしのやつはいなかった。
都会だと一人暮らしでバイトで生活して
その他のオプションのつく生活してるやつっているの?
>>519 どういう風に無いのかkwsk
「異能教えるのが目的の学校」自体はまあいいとして、
「そのせいで北斗の拳みたいになってる学校」なんて有ってたまるかw
指輪物語もナルニア国物語も日本では大きなヒットに繋がらなかったけど
ハリポタだけは大ヒットしたからな。
キャラクターにしても学園もののフックにしても上手く引き寄せる要素があったんだろう
ナルニアのラストのオチは初見から15年たった今でも納得いかない
ナルニアは宗教観の問題もあるだろな
ハリポタは、真剣にファンタジーの文学研究してる人達からは嫌われてるみたいだけどね。
画一的な人間描写とか、肝心なところ気絶して起きたら問題解決とか、生まれが凄いからという理由でチヤホヤ、
親の残した遺産や凄いアイテムで勝つから、結局はお金や親が偉いヤツが勝つという俗物性とか。
>生まれが凄いからという理由でチヤホヤ、 親の残した遺産や凄いアイテムで勝つから
これ別にファンタジーでも普通にあってもおかしくないんじゃね?
ファンタジーはプロレタリアートでなくてならないみたいな派閥でもあるの?
主役が貴種なのはFTでは常道だね
文学やってるやつは左翼が多いから人民史観に脳を侵されてるとか
>>519 >実際にラノベみたいなあんな学校ないと思った。
そりゃあ、実際の学校みたいな美少女もバトルも恋愛も友情も何もない
学園ものなんて、誰も読みたがらないだろ。
非現実「だからこそ」みんな読みたがるんだよ。
中高辺りは部活やってればそれなりにリア充できると思うけど
美少女は運だよ
ルーキーズのドラマを見てこんな学校ありえないというのもヤボな話だろう
そもそも、ありえねーとかいちいち言ってたら、
ハリーポッターもスターウォーズも
XMENも仮面ライダーも
トレンディドラマも時代劇も
アニメも特撮もラノベも、
全部楽しめないからな。
舞台はありえんような設定でいいし、それで文学性が損なわれるとも思わないけど
人間心理やドラマ性が非現実的だと萎える
無意味な主人公マンセーとか、そのために周囲が崇拝者か醜い俗物としての敵にされるようなのは不快だわ
近年だと図書館戦争シリーズがほんと受け付けなかった
全部読んだけどさ
>無意味な主人公マンセーとか、そのために周囲が崇拝者か醜い俗物としての敵にされるようなのは不快
こら、銀河英雄伝説の悪口を言うな
生の現実では――あえて一般的に論じれば――悪は小物で卑劣であり、下品で臆病で惨めだし、結局は単調でみな同じだ。
それに比べ、善は限りなく多様であり、偉大で、創造的だし、驚嘆させ、謎めいてもいる。
――ミヒャエル・エンデ
結構リアルだと思うぞw
>>533 銀英伝の場合、俗物でも現実でいそうな小物っぷりで、ことさらに貶める臭はそれほどでもなかったな。
創竜伝以降は、酷いが。
主人公を褒めるのは意外と難しいんじゃないの?
つーか、褒め言葉自体が単調になりがちで難しい
「凄い」しか言わない馬鹿ラノベもあるけど
超人なら超人にしちゃえばいいのに、共感だか知らんけど変な「等身大縛り」がある感じ
等身大かつ最強なんてもんはないんだよな
まあ等身大なら等身大にした分、弱さやズルさがでる。
それが受けないからそういう局面にはおかないで
良いとこ取りしてるんだろうな。
最近一般もキャラ重視でラノベっぽいのあるしなぁ
>>536 等身大=凡人並みの能力、みたいな取り違えをしてるような。
最強でも、好きな女の子の前では照れたり上がったりするだろうし、そういう子がピンチなら他の人の場合よりも焦るとか。
自分の本当の力を他人に隠すことのやり切れなさとか、心落ち着かない現状で凡人の平穏な生活に憬れを抱いたり。
共感できるかつ最強はありえるでしょ。
>>539 何その「産まれつき最強」説
凡人の思考回路で最強の力を操る方が怖いわ
強くなる為の練習や実戦の中で、心は作り変えられる
つーか強くなる為の思考・精神がなければ、強くなれないだろ
>凡人の思考回路で最強の力を操る方が怖いわ
禁書の一方通行みたいなイカれた思考で操るのは怖くないのか
>>540 高二病みたいなこと言ってんじゃねえよww
凡人の思考回路してる時点で身体が超人でもそれは弱さに繋がるじゃん。
自分のコンプレックスに振り回されるとか、敵に騙されて窮地に陥るとか、
出来ないことまで無理にやろうとして失敗するとか。
んでそういうのを人の目を気にして誤魔化しちゃうとか、凡人ってそういうの
じゃねえの?
容姿が優れてるだけでも凡人じゃないのに、身体が超人な時点で凡人じゃねえよ
そもそも辞書の意味はともかく、こういうスレで俎上に挙がる「凡人」って「一般的な能力を持っている普通の人」じゃなくて、
「劇場版修正どころか短編の閃きすらない野比のび太」か、「効果下にあるストーム・トルーパー」だからなぁ。
リアルな一般人を出しても、その長所を「出来過ぎ」や「優秀過ぎる」と感じてしまうわけで。
またすれ違ってる。
心や性質としての弱さと、能力としての強弱と、単に負けたり結果がだせなくて弱いってのを区別してくれ。
ウルトラマンにだって弱点はある。3分しか戦えない。
でもでかくなってビームだせるのは強い。
でも人を踏み潰すのを恐れてたらまともに戦えない。
そうなったら弱い。役立たずのカスだ。
凡人が絶対評価なのか相対評価なのにもよるよね。
例えば100mを5秒で走れる人間は絶対評価だと凡人じゃないけど、主役クラスは音速の行動が当たり前のバトル小説だったら凡人、みたいに。
他のやつに比べれば天才ってか。こりゃ一理あるぜ
いくら共感共感言ったところで
子供向けアニメに「馬鹿な子供」を出すのはウケが悪い
そもそも子供が「自分の同類にしか共感できない」と思う方が間違い
>>546 >そうなったら弱い。役立たずのカスだ。
テメー ザンボットさんディスってんのか?
オーフェンなんかは「学生レベルの天才」とか言ってたっけ
パウダーフィールドはプロレベルの天才で
要は他人の評価なんだろうな
結果、褒める側のレベルが低いと褒め言葉に価値がないわけだ
ようするに結果をどの時点で出すかってことだろう。
学生時代に結果をだしただけだから学生レベルってことだ。
世の中の評価ってのはとどのつまり、お前は俺の役に立つのか、
金もってるのか? ってことだから。
能力と結果が釣り合わないときはもちろん天才か凡人かっていう点に
ついてもどっちかとは断定できない。
ガンダムは十代はアムロやシャアに憧れるけど20代以降はザクやジムの乗り手に共感するなんて話があったな
>>553 それはまた違うんじゃないか・・・?
ザクジムどころかゲルググだって、その辺の誰もが乗れる機体だし。
もちろん、後付けのパイロット適正云々は無しね。
銀河英雄伝説のアンドリュー・フォークも薬師寺涼子の世界に入れば相当の実力者として書かれるはず。
でも1000億人に1人の超大天才のヤンやラインハルトから見れば、並の秀才のアンドリュー・フォークなんぞはアホにしか見えなくても仕方がない。
アンドリュー・フォークは数千万人に1人くらいの天才といたところだな。
ヤンやラインハルトが堅実なタイプの人物を高く評価するのは、堅実に行動する限り大きな失敗はあまりしないから。
投機的な行動をさせたら誰もヤンやラインハルトに遠く及ばないだろう。
>>549 子供は大人に合わせて、求められてる子供像をやってるだけだもんな。
子供は子供で、高い能力のキャラに感情移入したいもんだ。
>>555 非実在の人間なのに何そんなに熱く騙ってんだ?www
なんか別スレでも似たような流れが最近あった気がしたから長文垂れて必死な奴自重しろよ
>>553 ア・バオア・クーの決戦で、熟練パイロットが出たばかりのゲルググよりも、使い慣れたザク・リックドムを選択。
ゲルググのほとんどは学徒動員兵ってのがあったけど、そういうのも含めて共感じゃないのかな。
高性能は分かっていても、出たばかりのものより、いざという場合には自分が知り尽くしてる旧型でやりたいみたいな感覚とか。
>>558 どちらかと言えば、お前がウザい
自治厨自重
漫画だがアカギとかの天才性は
単に処理能力の高さだけで天才扱いされてるのとは全然違うよな
精神性と天才表現の両立ってああいう感じだと思う
>>561 アカギは大天才ワールドに放り込まれてもそれなりにやっていけるかもな
アンドリュー・フォークみたいな能力値が高いだけのメンタルが弱い天才はレベルが高い世界に入ると通用しなくなりがちだね
アンドリュー・フォークの自由惑星同盟150億の中でもベスト50くらいには入る大天才
薬師寺涼子は日本国12000万人の中でもせいぜいベスト10くらいの天才だろう
アンドリュー・フォークが薬師寺涼子の世界に入ったら
涼子「アンドリュー・フォーク………彼のような人を本当の天才というのね…」
みたいなシーンがあったかもしれないw
「子供たちの復讐」を読めばフォーク准将で描きたかったものがわかるよ
あれを天才だなんだというのは、読者の想像の幅としてはわかるけど作者の意図ではない
ただ、ヤンだっていわゆる天才ではないでしょ。学校では落ちこぼれに近い。行動原理の理解に長けていて(つまり洞察力があって)
肩肘張らないから相手の行動が読めるし
肩肘張らないから自分たちの力も正確に見極める。だから彼我の力関係を正常に判断できるという設定ではあるけど
アルテミスの首飾りは弱点も考えられない奴がアホ、と当人は思ってた。その思いが結果的には同盟の敗退につながるが、まあそれはヤンのせいじゃない
ともかくヤンの能力なんてのは、本来は人間なら当たり前の能力かと。それが傑出して見える世の中だから戦争も絶えないんだなあ、みたいな話にはなるが
副官のフレデリカ・グリーンヒルはあからさまな天才設定
士官学校次席はどうでもいいが、2万枚の画像データから2枚だけ存在する矛盾を見つけ出すなんて天才そのもの
天才と言うより厨二能力だな
田中芳樹は生まれる時代が違えば平凡な会社員をやって生涯を終えていた人物みたいな言い回しを好む作家だったな
この世界のこの乱世の時代にだからこそ生きる天才と
実際、マッカーサー参謀といわれた堀栄三はヤンによく似てる
ああ、フレデリカは、作中エピソードとしては「14000枚にのぼるイゼルローン要塞のスライド写真のなかから前後矛盾する6枚を発見」だった
最近のライトノベルの話をしろよ
>>563 >生まれる時代が違えば平凡な会社員をやって生涯を終えていた人物みたいな言い回しを
こういう考えみたいなことさえ提示できない最近のラノベ作家はどうよ? て話になるんだろ。
それは読者の想像力のなさだろ。
天才は人格も優れてるとか凡人はなんでも劣ってるかのように
考えてしまう。一面の強さ弱さがどこにでも反映されるような錯覚がある。
>>301 これはドラクエの影響だろうな
ドラクエの勇者は血筋であり職業でもある
デイン系の魔法は勇者は血筋の者しか使えない超能力
>>570 凡人をなんでも劣ってるかのように書きたがるのは作家だろうが
まーた読者に責任転嫁するのか
特定分野に秀でてるけど常識だとか生活力に欠けた天才ヒロインを主人公がフォロー
みたいなのなんていくらでもありそうだが
フルメタは逆パターンだな
どっちにしてもよくある話だが
>>572 強さが重要なバトルものは凡人が過小評価されがちなのは仕方がない
日常ものは凡人でも正統に評価される傾向があると思う
そこが日常ものの良いところじゃないかな
日常物もリアリティを求めると一般文芸になるんだよね
半分の月がのぼる空とかはイラストが無かったらラノベとは言いにくい内容だったな
今の日常ものって、自分以外は女の子しかいない部活や同好会で、パロディネタを多用してオタ話をグダグダしてるようなのでしょ。
579 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/29(土) 10:01:26.86 ID:eEkD1LFA
人間は血筋や生まれで8割決まる
>>578 受けるからには、それなりの理由があるんでしょう。
女の子だけの日常物に惹かれる男は、自分の日常も自分自身も嫌いなんでしょうか
理想の日常を体験したいのだろうし、このジャンル自体新鮮なのではないだろうか
勇者や魔法使いや超能力者が主人公の話はラノベ、ゲーム、漫画、アニメ、映画、ドラマで散々味わってきただろうし、これからもいくらでも味わえるからな
日常ものはアニメのヒット作が多いから90年代のファンタジーブームみたいになる可能性もある
学園ハーレムなんてそもそも非日常だが
作劇上の「充実した日常」っていうのが現実離れしてきた感じはある
実際の知識ある軍隊マニアと、好きな要素だけ肥大化させて楽しむ軍萌えオタクみたいな違いというか
童貞が描くリアル()な性描写の二次元ドリームノベルスというか
娯楽だから別にいいけど「日常風非日常」だってことは認識しとくべきだし
実際のリア充にはキモいフィクションとしか見られないだろうことも受け入れなきゃいかんよ
最初から実際のリア充に向けては発信してないだろ。
問題なかろうよ。
オタでリア充だったとしてそいつらがキモイフィクションとしか見ないとは考えにくい。
オタリア充はむしろあまり深く考えず可愛いは正義的な奴が多いし。
つーか俺より
>>582がしっかり定義しないと仕方なくないか、これ。
リア充より読充のが嬉しい
ラノベじゃないけど、バイトのねーちゃんが刀腰に下げてるみたいな
うむ、俺が悪かった
上の文中で言ったリア充ってのは
実体験の経験値として充実した日常を知ってる人ね
日常的非日常描写をフィクションとして楽しむ作法が無いリア充も居れば
それが非日常じゃなく「有りうる青春」と読んじゃう読者も居るわけで
ラノベの日常風景は現実の日常や、他ジャンルのフィクションと比較しても、「有りうる」レベルから大分異なることをやってる
(ラノベ的表現内の「日常」はラノベだけのガラパゴス化してる)っていう自覚は作者も読み手も必要と言いたかった
キモい云々は外部印象に対する覚悟の話で、実際に貴賤はあるとは思ってないよ
すごい抽象的なことを言い出したな、もっと具体的にたのむ
「最近の奴はグルメ物が好きなようだけど、美味いもん食ったからって口からビームは出ないんだぞ?分かってんのか?」
みたいなこと言われても、その、なんだ…困る
アニメのグルメものは調味魔導になってるよな。
たしかに
>>591レベルの「そんな心配をする方がおかしい」って領域に行きつつあるな
>>593 まぁそれでも「ガラパゴス化したイメージ」ってのは一つの着眼点かもだ。
ある種のジャンルものが流行るとそういうの生まれる傾向あるからね。
ちょうど昔のヒロイックファンタジーブームのときがそんな感じだったし。
作品ごとに世界も主人公もストーリーもあったけど、それが個別の作品で
あると同時に、何か「一つの世界」のようなものに対するいろんな角度からの
アプローチという側面ももってて、なにがしかの統一感があった。
この組み上げられた「一つの世界」をフル活用した、というかその存在を
明らかにした(そして解体が始まった)のが「スレイヤーズ」だと思ってる。
今「ファンタジーが流行らない」と思ってる人は、この時代を経験した記憶
があるんじゃないかな、と思う。
ラノベには妄想しやすい、感情移入しやすいっていう面からある程度の現実味は欲しいところだけど
100%現実的なものを求めているかっていうと違うだろうしな
>>590 そこを変えても具体的なことを何も言ってないことに変わりはないぞ
>>582 いくら俺が童貞でも二次ドリがリアルはねーわwww
せめてホットドッグ・プレス位にしとけw
>>585 「可愛いは正義」なら、その可愛いヒロインが金持ちイケメンに寝取られても
笑って許してやれよ、とは思うよな
他の男に惚れるとかなら分かるけど、金持ちでイケメンだからという理由で彼氏以外と寝る女は可愛くないような気がする
>>591 そこまで極端なのはなくても「ツッコミと称した暴力行為」みたいなのは普通にあるな
作者は笑いどころとして使ってるつもりでも、ただ単に痛々しいという
バカテスとか
捻ることで笑いを作ろうとしても、ラノベばっかり読んでデビューしたような「ひねった状態を当たり前」と感じているラノベ脳作家は、捻りすぎて元に戻ってたりするんだよね
バカテスは初心者ラノベとしてはよく出来ている方だろう
真似だの思い込みへの危惧を痛々しいに変換する辺り
只の
>>192で言われてる人でしょ
コロコロのギャグがシラフで見れなくなるのと一緒
中・高生になってコロコロ読んでたらおかしいだろう
いつまで幼児扱いして欲しいんだ?
以下ラノベの対象年齢についてからスレチ指摘までの流れをお楽しみくだしあ
>>「ツッコミと称した暴力行為」
あれ全然マトモな行為じゃないのに日常風景の表現みたいになっててムカつくわ
シティハンターのハンマーみたいに「ここはギャグです」な記号も無しに
普通に蹴ったり殴ったり……で、同じレベルの表現で同作品内でバトルもするからもうゴッチャ
(禁書のビリビリはあの破壊力の電撃をラムちゃんみたいな使い方してありえん)
ああいうのをつらつらやって「ありきたりな日常」とか言えちゃうのは
ラノベだけの日常表現だな
アニメだって今時そんな表現しねえってのをわざわざ突き詰めていってるとことか
日常系の作品の話をしてたのに、なんでバトル系の作品の日常の話になってるんだ?
バカテスはバトルも含めてのギャグ小説だろ
ベン・トーの白梅はウザいな
本筋とは関係ない上に一方的に殴ってくるだけだから不愉快
映像化して特に顕著に現れるようになった
暴力とツッコミは別
愛があれば許されると思うなよ
>>606 作者と読者の間にすでに「これはギャグなんですよ」と言うお約束が成り立ってる、と勝手に思い込まれるのが迷惑
ギャグを成立させる為の表現を「もういらない」って省略したらギャグにならないから
リアルでも「こいつ本気なのか冗談なのかわかんねー」って奴、いるだろ?
ヒドインとかで名前の挙がるとらドラの大河が木刀持ってどうのとかは
ギャグなのか単に読み手書き手が麻痺してるのか微妙なライン
>>609 お前以外とは成り立ってるんだろ、大抵の作品で
>>611 だよな。
>>609みたいなかまっての
「俺様が気持ちよくないとその作品の設定が間違ってるんだムキー」アピールのほうがよほど
「最近どうしてこうなった?」だと思う。こんなアホよりは作家はよほどがんばってさじ加減気にしてるわ
>>612 つまらない作品をつまらないと言うのは昔からだろw
ただそれがネットで表に出るかどうかの違いだけ
好きな作品けなされると、作品擁護せずいきなり人格攻撃なw
信者の底が知れる
バカテスのテンプレネタを延々使い廻す上滑り感は半端じゃないけどな
そう思うんならそうなんだろう。お前んなかではな。
実際問題、妙に斬新さとかオリジナリティに固執する奴っているよね。
斬新ならつまんなくてもいいってくらいに。
ギャグ描写がギャグに見えないって話だったのにどこからつまらないとか言い出したんだろ
新人ラノベ作家のデビューした時点でいきなりネタ切れしてる感も半端ないな
どうしようもなく行き詰まった時に使うレベルのネタをすぐ使い出すからな
それが面白いと思ってやってるなら、まさしくラノベ脳だわ
多分本当に面白い部分は真似出来ないから、小手先で真似出来る部分だけ真似てるんだろうな
そしてそれしか手札がない
二次創作臭がキツくて、「つまらない」より先に「飽きた」ってなる
>>616 具体的に例を挙げての議論が無いと全然説得力が無い
印象操作にしか見えないのだがw
>>617 新人の受賞作なんて地雷率が5割越える様なのを読みまくってるくらいだからかなりコアな層だな。
基本的にはある程度評価が固まるか図書館でタダで借りれる奴しか読まない俺としては見習うべきなのかも知れんな。
具体例あげて逆に叩かれるのが怖いか、ただの所信表明か
ツマラナイかどうかは、そりゃ個々人の話しなんでどうしてもあるわな。
ただ、なぜか自分にとってツマラナイ面白く無いものは絶対的にツマラナイ面白く無いというわけではないんだよな。
そこはちゃんと分けないとダメだよね。
結局は売れるか売れないの話だしな
商品なんだから評価は市場が決めてくれるさ
問題は作品としての評価だな
バカテスは正直、作者が天才だと思ってる。
よくあんな面白い話書けるな。昔で言えば、スレイヤーズを初めて読んだ時のような感覚。
ラノベはエロゲ業界の来た道を面白いくらいそのまま辿ってる
じゃあ割れが物理的に難しい書籍のうちは安泰じゃん。
まあ後何年でラノベに電子書籍化の波が来るかは分からんが
いやラノベとか漫画なんてムチャクチャ割られてるやん
割れの話するな。スレ違いという話じゃなくて
普通に犯罪だからな。
マンガの「ツッコミとしての暴力」は、そこだけ絵柄をギャグっぽくしたり、
いきなり特大ハンマーを出すなどのありえない描写で「これはギャグなんだ」
って一目でわかるけど、小説だとそういう「絵のニュアンス」を出せないぶん、
マンガそのままのツッコミをやると妙に生生しくなるってのはあると思う。
ラノベで突き抜けて売れてるのって大体粗い感じがする
禁書とかシャナとか
読者が脳内補間するには、ある程度おおざっぱな方がいいんだよ。
アニメ化してオワコンしちゃうのが多いのは、曖昧な脳内補間の領域を映像化で補っちゃうから。
631 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/30(日) 16:59:06.45 ID:/MRbLA3K
>>630 アニメ化してオワコンって、アニメ化してから売り上げが下がってるってこと?
そんな作品あるの?
アニメが終わるとファンが盛り下がっちゃって、作者のモチベも下がって・・・
みたいな話は前にどっかの作家さんがしてたよ。
まあ、メリットが多いとはいえ、いい結果だけというわけにはいかんのだろう。
元々オワコンだったのがアニメ化でちょっと売上伸びて勘違いするんだよみんな
でアニメが終わればオワコンに戻るってだけ
アニメ化しないで一番売れてるのってなんだろ?
グイン、と思ったがあれもアニメ化されてるか……
西尾の戯言シリーズとかかね
一番売れたかっていったらどうなのかなってところなのと、化や刀がアニメ化されてるしっつーのがあるけど
戯言シリーズは、後の作品と比べても文章遊びの比重が高くて、アニメ化に向いてないと思う。
設定厨の設定厨による設定厨のための鈍器をアニメ化しちゃうからなあ
ああ、川上作品…
ミステリー風味な作品のアニメ化は尽くうまく行っていないしな
序盤を全部飛ばす荒業もあるけど止めたほうがいいだろう
ひぐらしは、けっこう上手くいっていたみたいだけど。
うみねことひぐらしのアニメの差って、なんだったんだろ?
ぶっちゃけ原作がカスだったから
>>640 コナンやスパイラルはうまくいったのにな
果たしてなにが違うのか
やはり、ラブコメ成分の塩梅ではなかろうか。
スパイラルのアニメが上手く機能したという話は聞かない
原作の相性以前に破滅的に予算がなかったけどさ
伝説の動画枚数は30枚OPとかさ
声優の演技力だろ
>>644 コナンや金田一は時間帯が良かったし掲載雑誌も超大手だし推理もわりかし良く出来てた
スパイラルはそんなに人気があったイメージはないけど時間帯が良かったし掲載雑誌も人気があったからかなあ
ラノベも漫画もアニメ化まで行った作品はキャラの魅力はあったと思うよ
そこでUN-GOですよ
650 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/31(月) 16:46:39.58 ID:e+vpwRDg
>>641 サスペンスであれは無いだろ。
推理要素を持たせるなら、ちゃんと推理させないと
積み木を組ませて、途中でたたき壊せば、そりゃ避難されるわね
651 :
イラストに騙された名無しさん:2011/10/31(月) 17:01:21.45 ID:e+vpwRDg
>>640 ミステリこそアニメ化に向いてると思うけどね
派手な動きは少ない(制作費用がかからない)し。起承転結がはっきりしてるから
したてやすい。だから2時間ドラマもミステリばかりな訳で。
根本的な問題は時間だよ
今のアニメは1話〜5話で一巻ぶんの内容。残りは3話使って一巻分のジェットコースターじゃん
二期になればもっと酷い。後半の溜めが少ないから尻すぼみに感じるんだよ
狼と香辛料とか面白い作品は大抵、一つの話に十二分に時間を使ってるし
まどマギ、シュタゲ、ピンドラと12話(24話)使って一つの話をやるオリジナルアニメと
24話つかってジェットコースターやるラノベ原作アニメ(禁書とか)とでは面白さで勝てないのは当たり前
一話完結型の作品なら短い方が面白いとは思うけど。ラノベは基本だらだらと長いじゃん
ジャンプでは探偵物は鬼門みたいな言われ方されることは多かったな
デスノートはそれを掻い潜ってヒットにたどり着いたと
ドーピングコンソメスープにしてもファンタジー要素を少し上げないと厳しそうではある
ミステリは目で直感的に訴えるもんじゃないからな。
まずは前提の条件を読み込んで、登場人物の思考を読み込んで、
その上で閉塞を打ち破るような進展がある。
売れる漫画にするなら、単に理屈にあってるという以上に話や絵の中に
大きなインパクトが必要。
ジャンプだと、三部以降のジョジョがある意味ではミステリーだったと思う
わけの分からない現象から、相手のスタンド能力を見破り、自分の能力でどうやって打破るかを考えるバトルが多いし
そもそもジャンプはバトル漫画が一種のミステリ要素も含んでるんだよな。
敵の能力や戦法の謎を推理して逆転するとか、かけひき騙しあいの心理戦とか。
なのにジャンプの推理漫画(デスノ以前)は探偵とか殺人とか並べるわりに、
肝心の推理とか意外性とかが全然なってなくて糞つまらなかった。
むしろ荒木や冨樫あたりに推理漫画描かせてたら、本人の知名度を
度外視してもヒットしてたかもね。この二人、推理ものも好きそうだし。
昔からウンコみたいなもんだっただろう、それが今や本当に糞と化した
ラノベに限らず昔は主人公は説教されながらほかの人と関わりながら成長するもんだったが
いまやインスタント、すでにできあがっている主人公が増えたな。
逆に何様だといいたくなるぐらいに説教する側になってることもしばしば。
あと「永遠のライバル」が減ってないか?
いたとしてもいつの間にか(しかもわりとすぐ)マンセー要因に…
大人が子供のヨイショ役になってるような気がする
>>657 ラノベの歴史の初期に2行目以降の全てを兼ね備えたヒット作が生まれたからな。
>>658 男性キャラもだが、女性キャラが顕著というかわかり易いな。
かつて、魔女っ子たちは大人に変身していた。女の子が、
大人の女性になること。それが女児たちの憧れの的であった。
ちょっと作品をずらして、たとえばキャッツアイ、たとえばダーティペア。
少なくとも俺の妹は、俺と一緒に目を輝かせて見ていた。
強くてセクシーで、大人の男にも負けない大人の女性を。
それが、セーラームーンは年齢が動かなかった。
しかしそれでも、中学生だったうさぎが母親属性を持ち、
つまり大人としてちびうさと接したりしていた。
そして、どれみだ。かつての魔女っ子たちの、変身前の子供姿
よりも更に低年齢化し、そして大人にはならない。
プリキュアになって本人らは少し成長したが、それでもやはり
大人にはならない。
昔と違って、今は「大人」というものが憧れの対象にならないん
だろうな。
男の子向けでいうなら、幼い頃の俺は、コブラもハーロックも
見て育った。少し長じたらシティーハンターがあった。
今の男の子たちに、そういう大人のヒーローはいるか? というと……
>>660 仮面ライダー――今年は学生主人公だっけ?
ネタがネタとして通用する条件みたいなものがあるからな
常識をひっくり返すことで生まれた笑いが、いつの間にか「常識化」する
裏が表になるから、ひっくり返したつもりが笑いが起こらない
あとネタそのものよりも、リズムとタイミングなんだよな
文章にもタイミングってあるから
男ってより漢が活躍、漢同士の友情を深める話は少ないのかな?
ちょっと興味あるんだけど
>>662 古い例えで悪いけど「ダメおやじ」って昔の漫画。
あれは当時まだ父親の権威ってのが大きい時代だったから、
逆に親父がとことん苛められるってのがギャグとして受けたらしいな。
いま読むと単なる悪質ないじめ漫画で不快にしかならないという。
女や細身がマッチョを倒して強さをアピールってのも
今やられても「だから何?」だな
「マッチョ=かませ」「美少女=強くて当たり前」が常識化しちゃったから
描き方によっては逆に弱い者いじめで悦に浸るクズに見えるという
月が変わったか。そろそろ新刊のチェックをはじめねば。
669 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/01(火) 12:40:42.41 ID:zqz2eqF0
>>660 マイナーだけど、去年やってたきるみんずぅは逆に幼児体型化したな
>>663 需要がないからな。作家が書きたくても出版社が許さない
読者も興味がないからそんな要素を提示されても買わない
男を出すぐらいならヒロインを活躍させろとか
ラブコメ以外はめんどうくさくて飛ばし読みとかが現状だ
よほどの人気作品が外伝で、とかでないと難しいだろ
コバルトとかBLにはあるんじゃね?
BLはガチムチではないわけで…
よく知らんが、BLってガチムチ系皆無なの?
と言うか漢って言葉も生物学的な意味で男性である、以上の詳しい定義は知らないんだけど筋肉量による条件があるの?
萌え系はキャラ絵が岸田メルみたいな絵ばかりになってる
一昔前は西又判子絵だったけど
BLではなく、男塾みたいな作品じゃダメかな?
劇画ブームはもう無いからなぁ
677 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/01(火) 18:19:52.87 ID:oy2LmOzH
そういうのを読みたい人は、吉川三国志とか司馬遼太郎とか読むんじゃないか?
まぁ、ラノベでは需要ないだろうな
小説の餓狼伝面白いじゃん
読みやすさやとっつきやすさはラノベ並だし
ラノベレーベルで面白いものを書けば需要は出てくるかもしれんよ
最近は意外と不条理系がない
天然不条理は多いが
>>680 不条理系って体制やエリートの賛美だよね。
フクシマであれだけ無様やらかした後に廃れるのはしゃーない。
>>679 逆に、そっちの方にあるからラノベで出す必要が無いって流れの方が強い
専門性で言えばそれぞれ特化してるレーベルの方が強いからわざわざそっち側の土俵で競る利は無い
読み慣れてない人向けに薄めたらそれはもう飢狼伝的面白さが無くなってしまうということを理解してる人ならなおさらしない
不条理系って、代表はカフカじゃん。
エリートや体制批判の最たるモノだと思うが。
あれか。朝起きたら蝶サイコーの人になっていたというヤツ。
薄めなくてもいいんじゃね?
ぶっちゃけ餓狼伝はあのままでも、可愛いイラストで素敵なヒロインを上手く絡むように織り込めばラノベ読者層はメイン部分含めて面白がって読むと思う
悪魔のミカタのボクシング編よりは読みやすいし
ホラーもSFもミステリもファンタジーも「本格」があるのにラノベでも作品として成立してるんだし
ただ、漢!っていうのはジャンルだけじゃなくキャラに関わるからそこは他ジャンルのラノベ化より難しいかもしれん
>>685 ラノベレーベル以外でも発表と評価の場のあるものをわざわざラノベレーベル
で出すことはないんじゃない?ってことじゃないのかな。
餓狼伝を読みたい人は餓狼伝を読むのであって、そういうところでは読めない
ようなものをラノベレーベルに期待するんじゃね?と。
>可愛いイラストで素敵なヒロインを上手く絡むように織り込めば
こんだけラノベ成分水増ししておいて薄めなくていいとは如何に
>>687 格闘描写の本文には手を触れず、絵柄だけ可愛いイラストをつける。
同じ文章、同じシーンの挿絵でも、画家が違えばいくらでも
漢臭く、あるいは耽美に、あるいは可愛らしくなるってのは解るだろ?
バトルの内容には関わらない、解説・驚き役だけのキャラってのも
よくいる。そいつを美少女にして、可愛い口癖でリアクション
させて、試合と試合の合間に適当に格闘家たちに話しかけさせればいい。
これで、物語内容は変更せずに「植えつけ」はできる。
>>689 そこまでやるなら、『荒野に獣 慟哭す』のコミカライズくらい突っ走った方が良くね?
キャラの女性化とか、オリキャラの投入とか
道原かつみさんのおかげでルビンスキーは女なのかと思ってました
>>689 で、それをやるためには格闘シーンをまともに描ける実力のある絵師がいるわけだが?
今売れてる絵師にどれだけ格闘シーン描ける人がいるんだ?
それだけの絵師を引っ張ってきて文がお粗末にならないように作家のほうにも実力がいるよね?
それを引っ張ってきて書かせたとして、普通にラノベ書いて当たるのとどっちが率上だと思うの?
そこまでしてラノベでやる意味は?
で、あんたは
>バトルの内容には関わらない、解説・驚き役だけのキャラってのも
>よくいる。そいつを美少女にして、可愛い口癖でリアクション
>させて、試合と試合の合間に適当に格闘家たちに話しかけさせればいい。
こんなの読みたいと思うのか?俺はまったく思わん
だいたい美少女+格闘なんて 成金 とかでてるけどほとんど話題になってないし、あんたも読んでなさそうだな
>>689 それってさ、端的に言うとイラストと設定に騙されて買った奴は地雷踏んで死ねってことだよね。
前に図書館で鉄球姫エミリー借りて来て読んだら、作者がグロ描写大好きっ子だったらしくてかなり騙された気がしたなあ
>>689 ここは、ワナビが自分の作品思想を布教するスレじゃねーぞ。
楽しくやればいいじゃん
前から思ってたけど不必要に喧嘩腰だよね
ラノベ風に魔改造したところで、普通の本好きからも、ラノベ好きからもそっぽ向かれる誰得な本になるだけって気がするなあ
俺は餓狼伝好きだけども、イマドキのラノベによくあるような挿絵と宣伝文句がついてたら余裕で回避すると思うわ
ラノベにあまりないものを持ってきて、それで特色として扱うってのは
そう悪くはないと思う。でもまあラノベ全体からみるとイロモノになるのは
仕方ないって感じだな。
なるほど
ラノベ自体が既に魔改造なんだな
「切り離してくっつけ直せばいいだろ」とか思ってると、意外と技術とセンスがいるもんだよな
富士見ファンタジアとかヒロインの牽引力無しの作品もあったし(古いけど天高く雲は流れとか。男臭い話でも無かったが)
漢ラノベってのも、今の流行りじゃないけど受け入れられ辛いわけじゃないと思うけどね
俺は作家でも編集者でも無いけど、創作側が書く前から「こんなの求められてない」って言って未踏の方向を避けて舗装路を往き、
消費者は「それでいいから変なほう行くな」って態度ばかりってのは
幸せな関係じゃないと思うんだよ
リアルバウトとか格闘技だの暗殺拳だのが中心だったけど、
ギャグやラブコメな部分を入れてバランスをとってたよな。
バトル部分はだいたい用務員無双だったけど。
まあちゃんとヒロイン部分で押えるとこ押えてればOKだと思う。
ちょこっと取ってつけただけはNG。
>>701 まぁ志の上ではそうなんだろうが、実際「求められてないもの」を出して
求められないままに消えるってのも寂しいもんだろう。
>>701 求められてないってツッコミが入るのは、それが大抵「今メジャーでない・出てない」ことを
(要は「今」を流しちゃうことを)最優先にしてアイデア提案するからだと思うよ。
未来をみたいのはわかるけど、時計の針を指で動かしてどうにかなるわけないじゃん、
みたいな。
実際問題、漢くさいラノベが無いかというとそうじゃないんだよな。
あるにはある。ただ、売れない。話題にもならない。
前人未踏の領域じゃ無くて、不毛の領域という風に見なされている。
そして、今のラノベ作家は失敗が出来ない。転けたら引退に限りなく近い。
菊池とか禿樹の全盛期の時は、それこそ一作や二作転けてもキニシナイっていう状況だったけど今は違う。
それはその人の中にあるものがどこにでもあるものだからだな
等質化している
DPRで同性愛者の公開処刑が執行された、という報道があったが
心の底から「当然である」と疑わないような心がない。まさに等質化していてスライムのようになっている
スライムでは、それをこすりあわせて火花を散らせることはできない
さて、俺の書いたこのことの意味が分かる人がいるでしょうか
そういや昔EX!の人がヒーローモノは鬼門だって言ってたなあ。
まあ、確かにEX!と住めば都のコスモス荘くらいしか知らないな。
バトルタイプ魔法少女なら最近はそれなりにあるけど。
ロボットモノも鬼門ってよく言われるんだよね。
といいつつ、こっちはSOME-LINEとかARIELとかフルメタとかわりとあるっちゃあるけど。
巨大兵器や、巨大じゃなくても兵器に乗るようなラノベは
いくつかあるよね。棄てプリとかISとか。
結局のところ、それと同等くらいの比重でなにかをくっつけて
バランスはとれよってことだろう。
その部分にラブコメ的なものがくっつく事が多いわけだ。
逆にみればラブコメが凄まじく多彩なバリエーションで作られるって
ことでもある。
バスケ漫画が鬼門と言われてたことも…
つまりは演出技法が確立されているかどうかだよね
自力で技を編み出せない作家はテンプレに逃げたがるけど、それじゃいつまで経っても上達しないだろって
ロボメカ関係は一定の支持があるけど漢はなぁ
ストーリーもバトルメインになるだろうし難しいんじゃないかな
リーサル・ウェポンとか「相棒」みたいなバディ物と考えると難しいが、間に美少女が美幼女がはいるトリオ物なら、いけるかも。
そもそも「漢!」っていうのがどういう話なのかが分からない。
ドラゴンボールやワンピースとどう違うのか?
あれも線の細い美形じゃないムキムキのキャラが出て来て戦う話だよね。
>>710 マーケティングって、バスケやったことある奴じゃないとバスケ漫画読まないって理屈?
ルール知らないと楽しめない、とか?
「ウケる技術・方法論」の問題だと思うがな〜
マーケティング言い出す奴は、「先に客があって、商品があと」って思ってるよね
普通に考えて「商品にファンが付く」と思うんだけど
追記。リアバは読んでるが餓狼伝というのを読んでない。
まず、そんな自分がイメージ掴めないようなあやふやなものは売りになるのだろうか?
そして、逆に初心者向けにかみ砕いた作品では、議題を出した人は満足出来ないと思われる。
最後に、餓狼伝読んでないとダメな作品の場合は「それ餓狼伝のパクリだよね?」ということになる予感がする。
スラムダンクが始まった頃は、さすがにバスケも知名度は高くなってたから、実質上それほど鬼門ではなかったとは思うんだ。
ただ、あのスラムダンクでも、一試合の描写にかかる時間に作家が怖じ気づいて、ギブアップに近い終わり方にならざるをえなかった。
これを考えると、バスケ漫画のハードルは依然として高いって思えるな。
>>717 >スラムダンクが始まった頃は、さすがにバスケも知名度は高くなってたから
バスケの知名度が低かった時代に生きてたって戦前生まれかよ?www
バスケのリングなんてどこの体育館にもあるし授業でもやるし知名度はあったが
やはり漫画にはしにくかったんだろw スラムダンクで更に人気が出たという方が
正確だろうなwww
それに、あのまま他のジャンプ漫画見たく強さインフレしてったらかえって興冷め
してただろうから、あのエンディングはあれで良かったと思う。続編が出ればなお
よかったが、所詮日本のバスケレベル考えたら、続編も出なくて正解だったかもな。
低レベルの争いは幾ら熱く描いたとしても虚しいからなwww
>>688 絵が没個性になってる。目を引く絵が一枚もない
>>715 「読んで面白いもの」を求める人は、もう既に「読むもの(こと)が決まってる」人だし。
あと、こういうとアレだが、「面白い」という評価は読むことでしか生まれない以上、
「面白さ」が購入基準の人はそもそも進んで買うほど「飢えてない」人であるとも言える。
作品の質は一作家の成功の上ではスキルとして重要だし、その上での
試行錯誤は大いに結構なコトだけど、いま言う需要や鬼門の問題はまた
別個の話じゃね。
連載小説のように「機会」が保証されてるならまた話は別になるだろうけれど。
今のラノベの発刊状況でいえば「鬼門」に挑戦できるのは「名前で読者が確保できる人」
かな。
>>719 好き嫌い抜きで異色なのはむしろ多めでは?
妖魔夜行・モンハン・まゆおう、ビブリアやほか女性向け多数
断罪のイクシードは最近フォロワーが増えてる「ブリキ系」ってやつだな。構図が電波そっくりだ
俺の中だとブリキが「駒都えーじを淡くした感じ」って印象だから「ブリキ系」と言われてるのがピンと来ない
>>701 >創作側が書く前から「こんなの求められてない」って言って未踏の方向を避けて
たら、魔改造なんて言われる人が出ない
魔改造って言われてるのは、売れ線外を書いてた人が新作で売れ線要素を追加されてた場合に言われてる場合が多いから
>>705 >前人未踏の領域じゃ無くて、不毛の領域という風に見なされている。
ワナビとか自称ラノベ通が前人未踏の領域と思ってて、ラノベだけ見てる人が不毛の領域だと思ってるところは
実際には他のラノベ以外レーベルとかの縄張りなだけってのが殆どだと思う
前人未踏ってこのスレで言われる領域ってガガガ文庫漁ると普通に出てきたりするからなあ。
いや。そりゃそうじゃん。ヒューゴー賞とかネビュラ賞クラスのSFをラノベに普通は求めないよ。
逆にそんなのラノベで出したって、そりゃ転ける。
あくまでもそういうのはラノベで求められていないだけの話しであって、小説全体の中で求められているかどうかは別のお話。
なんでもかんでもラノベでやる必要は無いってだけじゃん。
逆に、最近は早川の海外SFも、ラノベっぽいのが増えたと感じるけどね。
万能メイドみたいのが出てくるミリタリーSFとか、宇宙人の闘技場で勝ち抜き戦とか、愛玩用の人造美女とか出てくるとか。
>>725 国内はともかく海外からなら「元からそんなもんだ」って感じもするけどな。
市場が見えないから「持ってこなかった」だけで。
もっとも愛玩ロボモノは定番中の定番だけど。
ラノベがどっかのジャンルの風穴あけて間口を広げたとしたら、広げた人は
そのジャンルの広がった間口の旗手として評価されることになるんだろうな。
裏っ返すと、ラノベが各ジャンルの間口を広げれば広げるほど、「ラノベ自身が
必要とされる場所」は狭くなっていくのかもだ。
オタの願望に国境はない
>>725 80,90年代が硬派すぎたんだろうな
SF冬の時代を抜け出す為にエンタメ色を強くするというのは日本のラノベの成功に通じるものがある
でも最近はエンタメ色=ヒロインものって感じがしてなんかイヤだわ
そういうのも好きだけど、娯楽要素ってそれだけじゃないだろと。
ん?最近の海外SFには萌えシーンがあるの?
じゃあちょっと買ってくるわ
海外SFに萌えとかw
それなら日本SFだって萌えがあるハズってそれがラノベか
>>731 「たったひとつの冴えたやり方」とか萌えには事欠かん世界だぞ、そっちは。
「夏への扉」がいつまでもオールタイムベストに選ばれ続けるジャンルを
舐めるべからず。
萌えはセンスオブワンダー
このスレに文句言うのも何だけど、こうやって何でもいっしょくたにして、萌え(笑)に結びつける風潮が大嫌いだ
これこそが、最近のラノベの病理でもある
>>734 萌え的なもの自体は好きだが同意
ああいうのはあくまで一要素であって、入れるも入れないも自由だし
ラノベの必須項目でもないはず
各ジャンルの本格モノをラノベに換える話が上で出たけど
萌え化することとラノベ化することがイコールってわけじゃない
なんでもかんでも萌えに結び付けてるんじゃなくて、
なんでもかんでもを萌えと呼称してるんだと思う。
萌えじゃないものを萌えだと言い張っているんではなく、
「それもまた萌えの一種」と定義が広がっている。
「癒し系」とか「ツンデレ」とかと同じ道を辿ってるんだろ、
「萌え」って言葉も。
>>720 作品に「面白さ」を求めない読者ってどんなのよ?
その需要ってのがそもそもインチキ臭いんだよね
スラムダンクが終わった直後に黒子のバスケが始まっても、読者は「なんだこれw」ですぐ打ち切られてると思う
「バスケ漫画」を読みたい層は増えても、スラムダンクが基準になるからそれ以下の作品の需要はない
今黒子が続いてるのはスラムダンクを知らない読者に受け入れられてるだけでしょ
それはそれで新しく開拓したと言えるんだけど、需要に合ったわけではない
「求められている」って事は、その分「ハードルが高い」って事
逆に結果としてのある種の「潜在的需要」は低いハードルって事になるのかね
それはそれで単純に「ウケた」だけで、「潜在的需要に応えた」と言えるかどうか分からないんだが
>>737 どっちかつと本来はむしろそうやって「見出す」もんなんだと思うぞ。
そういった反応を引き出す傾向のある趣向ないしパターンをパッケージング
して用意したのが「萌え系」ってやつなだけで。
よって無理にくっつけるのも意図的に排除するのも「意識し過ぎ」
であることには変わりないかと。
ツンデレだって昔からよくあるキャラクター造形だしな
ラノベは青春物的な方向だとコテコテの萌えものにせずに済むけど、
結局それでもヒロインが可愛くなくていいってわけじゃないし。
便利な言葉だもんな萌えって
ナンシー関は山本リンダのヘソに「これは『ここがセクシー!』という傍線を引かれたセクシーさ」だと言ってたが
萌え云々も見出すものから、キャラ側が押し売りするかのように要素強調してる感じ
胸焼けするわ
>
>>740 そう、「ツンデレキャラ」自体は大昔からある。
だが、近年発生した「ツンデレ」という言葉が指し示す範囲は、
刻々と広がっていったぞ。初期と今とで明らかに違ってる。
とはいえ、その範囲の最大限まで広げても、やはり昔から居た
キャラ造形パターンだってのは変わらんけどな。
>>738 その例にあがった黒子に則って話すとすれば、その例とラノベの現状との違いが
一番大きいのは「読んで判断する」機会が雑誌連載として読者に与えられてるっ
てことなわけで。
「読める」からこそ「面白いかどうか」の判断ができるわけでしょ。
「連載小説のように機会が保証されていれば話は別」というのはそういうこと。
逆に例の方をラノベの現状に引きあわせるとするならば、それこそどこにも連載
されていない、さらに作者の作歴の予備知識もない「黒子のバスケ」なる単行本が
ぴょこんと本棚に載るわけで。
これでこの本を買う人がいるとするならば、大体以下の3ケースになると思う。
1.スポーツ、それもバスケ題材の漫画に興味ある人
2.絵柄が気に入った人
3.「なんぞ見知らぬ面白い漫画はないかいな」とバクチ打ってみた人。
1.、2.のケースの人は買う側から「こういうものを読みたい」という信号を発しているわけで、
売るほうはそれにあわせた題材と作風の作者を用意することで「買わせる」ことができる、と。
だけど、3.の人は何がみたいのかの表面信号は一切発していない、だけど同時に「漫画を買う」
という習慣は身に付いた人なので、売るほうから見れば、「何を買うかはわからない」けど
「何か買うのはわかってる」人だから、何かを売り続ける限り「顧客」であり続けるし、逆に離れたって
その原因を直接判断する方法はない。
「面白さ」が購入基準な人、ってのはこういう話であって、読んだ本が面白いことを願うっていう
個人の希望を否定してるわけじゃないっす。
>>745 ラノベの場合、冒頭の数ページをパラ読みすれば、自分にとって面白いか否かの判断はつくと思うんだが
いや、手に取る気にもなれない作品ってのも存在するが
>>746 その場合は「否」の判断がついたってことだから問題ないな。
イラストで手が伸びない場合もあるしなぁ
そこはそれ。別のイラストついてる同じ作者の作品で試し読みするだろ。
複数作品残せる程度は生き残ってる作家でないと無理だが。
>>700 難読漢字の連発と、下手に回りくどい文章で、そこら辺の一般書籍より遥かに読みにくくなった作品よりは
大衆に迎合しても娯楽要素を忘れない作品の方がマシだと思うよ
純文学(笑)を意識しすぎたのか知らないけど
世界は美しく無いとか、そりゃお前の文章が歪んでるからじないだろうかと
>>746 けど最近はラノベにもシュリンクパッケージ(漫画でやってるビニールのあれ)つけるところがあるから難しいやね。
今はネットで序盤を試し読みできたりもするが
文章力のないラノベだと逆効果かもね
イラストの雰囲気に騙されて知らない作家の本を買ったりすることがなくなるから
ラノベで1ページ目から面白い作家なんて見たことないし
単に下手か格好つけて滅多にお目にかからない難しい単語連発かのどっちか
自家製造語を連発するならともかく
難しい単語を連発するラノベなんかあったか?
まあラノベの場合、現代の学園ものなのに、一、二ヶ所だけ作者が古典文学で
覚えたような不自然に小難しい言葉使うケースもあるけど、
その一方で、一般小説とかにもよく出てくる普通の表現を、無知な読者が勝手に
「作者がカッコつけて難しい言葉使ってる」と思い込むケースもあるからな。
ラノベには一般小説や映画、ゲームみたいな評論家がいないのが探すことの障壁になってると思う
やっぱり数こなした専門家的な意見はあると便利。その人の立ち位置と趣味こみで参考になる
2chの意見は誰が言ってるか分からないから、どんな視点かも分かりづらいんだよね
>>755 いわゆる「評論家」という連中をそこまで信頼してる奴を初めて見たwww
映画でも何でも評論屋なんてもんは社会のシガラミとカネ次第でどうにでも書く、
つまり良作を無視したりこき下ろしたりすることもあれば、糞みたいなのを褒め
ちぎることもあるw 利益度外視でやってる分、その辺のオタクBlogの書評の方が
よほど参考になると思うけどな。
まあ、それでもあくまでも他人は他人で感性も違うだろうから、大雑把なあらすじ
くらいしか参考にしないけどなw
>>754 そのとおりだけど、ラノベ以外を「一般」で片付けてしまうのは無理がある
ケータイ小説から古典的私小説まで用いる語彙には幅があるだろう
>>756 信頼できる評論家を見極めるのは、自己責任のうちでしょう。
信頼できる人を見抜く能力がないからって、学者や専門家が体制に媚びを売る曲学阿世の徒ばかり
と言ったって、ナンセンスでしょ。
誰かが専門家になるか、無茶だけど作家を何人か雇ってお前ら専門になってもらうかだね。
まあ自分の好みの本なんて自分で判断して自分で探すのが一番手っ取り早い。
>>756 そういうのも含めて、「立ち位置や趣味もこみで」参考になるって書いたんだよ
そりゃあ評論家が増えれば御用聞きだっているだろうけど、今はそれすらいないから、どこの馬の骨かも分からない評価に従うかノーヒントで特攻かの二択だからね
ネットで十分
言いたいことは分かるが評論家だってどこの馬の骨ともかわらんよ
そういや、ラノベの書評ブログってはっきり言って何の参考にもならんよね
一般の書評ブログと比較すると顕著だが、数だけはある割に、どこもかしこも論調が一緒
ステルスマーケティングか?それともアフェリエイト目当てで無理矢理記事書いてるのか?ってくらい
似たような意見、毒にも薬にもならない意見ばっかり並べてて辟易する
素晴らしい作品、是非お勧め!というような絶賛、なんだこの駄作は金返せ!というような批判、どちらもなくって
評者の趣味趣向が伝わってこないし、書評そのものも、やたら平坦で、ただあらすじを書いただけじゃね?と思うものが多い
本の内容だけじゃなく、書評までテンプレになってどうするよ
アマゾンみたいに売れているものをただ叩いているだけの世界もそれはそれでなぁ
>>762 禿同。
資格もトレーニングも要らない職業。
自称して憚らない神経の図太ささえあれば
明日からでも誰でもなれる職業だからなwww
>>763 糞を糞のままにするか肥やしにするのかは受け手しだいよ
>>765 だからこそ、他にはない何かが無ければ生き残れない仕事でもあるからな。作家と一緒で
個人的には書評や評論ってのもある種の作品だと思う。
ラノベではトップクラスの人気作品の作者も書評サイトやってた
谷川か
才能のある評論家は遅かれ早かれ作家にクラスチェンジしちまうんだよなw
まあ才能がなければ評論に戻ってくるけど、そんな奴の評論は読むだけ無駄だし
そこまで上から物が言えるなら、お前らが書評書けばいいじゃん・・・。
このスレの上から目線な奴等は作家志望だろ俺も含めてw
書評なんてそんな才能のない奴の書くモンは夢破れた後にとっとくよ
>>770 上質の書評というのは「そういう読み方があったのか」と既読の本を再読
させる類の力があるからな。
要はおもろいかおもろないかどっちやねん、みたいな態度で付き合ったら
「書評に騙された」という感想すら出てくるかもしれん。
>>772 書評書くのに求められるのはむしろエッセイストの才能だから、小説家の才能と=じゃないよ
まあどっちも面白い人も居るけど、それは稀
あれは?ラノベ専門学校の講師とか
書評よりあらすじ書いてくれたほうが使えるんだけどね
千差万別ある他人の感性の一端なんてたいして利用価値はない
>>776 >千差万別ある他人の感性の一端
甘い、甘いよw
みんな似たようなことしか書かない。
千差万別なレビューなんてもんが有ったら、ブックマークのリスト見てみたいってレベル。
具体例がみてみたいな
>>778 適当に同じタイトルでググってみればよく分かるよ。
千差万別とは言わないけど、妹は漢字が読めるの感想は意見が割れたなぁ
なんかネット世界ではマンセーばかりで本音が見えにくい
みんな遠慮なく禁書を腐していると思うが
>>781 趣味で語る分にゃ、つまらんと思ったもんは一々語る労力費やす気にはならん、
という人も少なくなかろうしな。
つまんなかったら、最後まで読めないから書評もへったくれも無いだけじゃないかと。
作品について「頭を空っぽにして楽しむラノベ」と言ってきたら
大抵、地雷作品or信者レベルになった読者がキモかったので、自分の中でスルー対象
ノベルは基本、想像するのがメインなのにそれをやめて読めとかどうかしてる
つーか、洗脳・催眠と似た手順
挿絵と装丁を描くイラストレイターの腕は上がったが
中身を描く小説家の文章力は落ちた。
絵だけで売れてしまうんだから当たり前っちゃ当たり前だわな。
作家は企画力というか、設定考える能力さえあれば、文章力はザルでも構わないという現状
>>787 >作家は企画力というか、設定考える能力さえあれば
ちょwww おまwww
「さえあれば」てwww
創作活動でこれが一番重要で才能と創意工夫が必要なんだろうがwww
この才能があるなら実際文章なんかどうだって良いと思うぞwww
草生やすようなことでもなかろ
ルポルタージュで言えば、企画力というのは伝えたい・伝えなければという動機にあたる
伝える力が文章力にあたる
読者の読みたがるもの、気持ちをよくさせてくれるものを選んで伝えるのは
ルポルタージュにおいては売文屋扱いされるだろうけど
企画力・設定考えるのが「動機」ってのは違うだろw
なんか設定とかストーリー作りの能力を無理矢理に矮小化しようとしてないか?
ふつうはこう思う
「文章なんかどうだって良いという主張のほうがよほど無理やり矮小化しようとしているのではないか?」
このように、己にある意識…この場合なら「無理やり矮小化」…を相手に見出す心理は投影の一形態だな
>>787 読んでる人間も文章力を重視しないというのであればバランスは取れてるな。
文章力なんてたくさん書いてりゃ上がるし、
若年者層に読みやすい文章というのは一般やら古典やらで評価されるような、
美文だの言われてるのとは方向性が違うでしょ。
アイデアはアイデアで過去作漁れば、同じものがいくつでも見つかるんだから
より自分と今の読者に沿った形でアレンジしたり組み合わせた上で、
一つの作品として認められるオリジナリティを作る必要がある。
美文で同じ設定のラブコメを10個も20個も作られてもお前ら困るだろ。
例えば初音ミクの楽曲なんてのは歌も演奏も文字通り「機械的」でプロの
音楽家からしたら酷い以外のナニモノでもないだろうが、楽曲さえ良けれ
ばプロの音楽以上に売れるわけだw
つーか、それ以前に、ポップミュージックなんてのも、クラシックとか
各楽器の専門奏者からしたら低レベルなものでも楽曲が良いから売れる。
文章力なんてのは楽器演奏みたいなもん。一定レベルがあればそれ以上は
必要ないw
大衆娯楽小説なんて司馬遼太郎や池波正太郎程度の文章力で十分だよなw
ラノベでそのレベルに至ってる人間が何人いるかは知らんがwwwww
>>793 文章力とは、応用を含めた発想…企図・企画と表現してもいいかな…そのものも含まれるだろうよ
語彙を増やすのも、倒置を使うのも、文字通りの企画力(文を世に出すまでの段取り)も、
読者の水準を想定することも(いわゆるマーケティング)、それを想定できたうえで何を選択するかも、
すべては「伝えたい」という動機による(その前提に金銭欲ほかがあるにせよ)
日記といえども、対置された自分に継続性そのものの重要性をふくめてなにかを伝えようとしているわけだ
「動機」は矮小どころではないよ。人間を動かすことはすべての根本だ。買ってもらうことも含めて。
>>796 マジレスすると、一般文芸や純文学など、ラノベとは別の
「高級な小説の世界」では、難解な言葉やもってまわった言い回しを
多用すれば「高級な文章」として崇め奉られると思い込んでる
可哀想な子をいちいちまともに相手しないほうがいいよ。
司馬や池波なんかあれだけ平明な文体なのに文章力を評価されている。
その意味が生涯理解できないタイプ。
じゃあラノベに司馬や池波が必要だとでも?
少なくとも厨二文章、同人レベル作家はもういらん
>>798 どうせ実際には司馬も池波も読んでいない君には理解できないだろうが、
彼らの文章はそこらのラノベよりよっぽど読みやすい。
ライトノベルの条件が読みやすい文章で楽しめる小説だとすれば、
現存のいわゆるラノベがすべて束になっても敵わない、
ある意味、ライトノベルの最高峰ともいえる。
まぁ文章力がどうあっても通じ合う読者がいれば成り立つ世界、というのも
悪いもんではなかろ。
なに勝手に最高峰決めてんだ
僕は友達が少ないより読みやすい小説なんて存在しないだろ
>>800 俺は藤沢周平が好みだな
難解な語句をできるだけ使わずに平易な文章や構成でスラスラとストレスなく読ませ
かつ作者の意図を過不足なく読者に伝えるってのは、ラノベじゃ少ないよな
無理に難解な語句を多用してスラスラ読めなかったり
逆に描写が適当すぎてさっぱり情景が頭に浮かばなかったり
……最近だと、富士見のフルメタアナザーがちょっと良かった
ロボットの泥やオイルの汚れまで見えそうな臨場感のある描写で、かつスピーディーな展開
読みやすさね。さらに読みたいと思わせることができればそれで代用されるアレだな
じゃあ俺は阿智太郎で。
>>786 NHKのは昔のラノベはスレイヤーズみたいに台詞重視で文章がスカスカ。
今は文章を一ページに詰め込んでいるからレベルが高いみたいな、
恐ろしく単純な発想が見え隠れする流れだったな。
確かに詰め込み型が多くはなっているけど
なぜその代表がベン・トーなんだと
>>788 日常の風景をなぜか面白く小説にかける才能ってあるんだよ。
でも、設定というか吃驚設定だけしか考えてない今のラノベじゃ無理。
企画するだけなら誰にでもできるけどそれを世に発表するのが大変なんだよ、特に商業的にするとなるとね
そんな中で文章が書ければ多少有利ってだけで、発表する手段は他にもいっぱいある、口頭で説明したっていい
ただ発表できる場は限られているんでなかなか機会は得られない、けど、チャンスさえ得られれば誰でも発表させてもらえる
つまり一番必要な力は運だよ運、文章でも絵でも弁舌でもなく運なんだよ
>>807 ろーどぐらす(の前半)は本当にただ下校途中に道草するだけで
待ち合わせ、荷物持ちじゃんけん、買い食いとかそんなことしかしてないが面白かったな
今の日常ダラダラ系を書いて売れている
作家は文章力があるということでよろしいか?
>>810 売れてたら面白いんならラノベはどれだけ名作揃いなんだよ。
日常系は可愛い子が女の子同士でいちゃいちゃといちゃつく
事が面白いんであって、日常の描写が秀逸なわけじゃないだろ。
比べても仕方がないが、鬼平犯科帳とか飯の描写が面白かったりする。
そういうのは、ラノベで日常の表現が巧い作品なんてそうそうないぞ。
日常系と日常を描くのは別物だけどな
あと、アニメでガンダムシードは非常に請った設定を非常に残念な脚本家が台無しにした
稀有な作品。
俺は、設定をちゃんと活かすのは文章力と構成力が必要だと思うよ。
バカテスが日常ものと言われてるとやはり違和感があるしなぁ
現代的日常として
テレビドラマをじっと見てるシーンやところかまわずモバイルで延々webサーフィンしている姿を描くだろうか、とか
求めてられてる描写や、メッセージ性の比率からして全然違うのに同じ物差しで計るのか?
んじゃ司馬がラブコメ書いて飯が旨そうなら大ブレイクか?
>>816 想定されてる対象年令も違うしな。
ラノベは中高生〜青年を想定してるだろうし
芝なんてのはジジイかジジ臭い若者を想定してるだろうしな。
>>815 それで面白ければ欲しいな。
路上でネットサーフィンやりながら歩く話を面白く書ければなw
今のラノベは設定に頑張ってて中身が読み難い。
読みにくいから読めない。読まないって本が俺は多いな。
口語体でダラダラ書いてあるのも本を読んでるのと違う気がするし、
脚本を見せてもらってる気分になる。
>>818 サリンジャーのライ麦畑で捕まえてディスってんのか?
と言うか、そんなこと言ってたら一人称小説の大部分は読めないだろ
赤頭巾ちゃん気をつけてはサリンジャーのそれの引き写しとか言われてたんだっけ、当時そういや
得手不得手ってのはあるだろうし
つまらない、読みづらい作品しか書けないって人もいるのでは
>>821 ベン・トーの監督の板垣伸
原作レイプに定評がある
板垣さんって、バスカッシュ!の監督やってたときにほとんど職業人として戦力外通告のようなダメだしをプロデューサーから食らってた人だよな
ベン・トーのアニメはそんな嫌いじゃない
最初からアニメ向きの話でもないしな
つーか
一定以上の文章力すら保てていないから問題なんだろうが。
司馬や池波の文章力があれば十分、仰る通り。
それが明らかに満たされていないだろう。
平たく言えば、漫画で言う所の画力。萌え絵か劇画かと言う「種類」の問題ではなく
対象が違うとか言う問題以前に、単純に画力が低い。
漫画でも絵が上手ければ売れるってわけでもないしな
絵が上手くなくても売れるけど、構成が下手だと売れない
お前らの考える最強ラノベ作家SHIBA☆がシャワールームでヒロインと鉢合わせたり
空からヒロイン降ってくるラノベ書いたら、絶対売れるんだろ?
朝っぱらから頭可哀相とまで言われたのに、これくらい誰か自信と根拠をもって
イエスって言ってくれなきゃ困るわ。
燃えよ剣を現代異能物っぽくしたラノベなら読んでみたいかもしれん
>>826 それの何がどう問題なのかだが。
強いて言うなら「高い文章力の本が読みたい」人にそっぽ向かれるくらい
ではなかろか。
結局は買う奴が悪いんだよ、読者が元凶なの
いくら文章力がないだの低脳だの糞だのって文句つけたところで
その本を買う奴がいる限り作者は作家として存在することを許されてしまうんだよ
レベルの低いもので満足されてそこそこ売れちゃうと、ちゃんとしたものが出なくなるから迷惑なんだけどね
作者も出版社もそりゃ楽な方がいいに決まってるから
文章力高い作者が低いとされる文章作ったって楽にはならないんじゃね?
わざと拙くするのってかえって気を使うんじゃないか。
俺のほうが上手いのに売れないのは読者が悪いみたいな気持ち悪さを感じる
ラノベはジャンクフード
高くていわゆる舌が肥えたグルメ様ははなから対象外
>>806 ベントーは編集にページ数多すぎ減らせと言われて
極力内容を減らさないように試行錯誤した結果
編集に「パズルじゃねーんだぞ」って言われるようなページの減らし方したらしいからなぁ
>>832 出版社が意図的に文章力の低いのを選んで作家選んでるわけではない以上、
文章力低いのがいるから文章力高い作家が排除されるわけでもあるまいよ。
価格競争してるわけでもあるまいが。
文章力文章力うるせーハエの幼生どもこちらをご覧ください
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/791 ルークの変調をリサから明かされたセシリー。
ルークは頑なに隠そうとしているが、セシリーとリサは互いに彼を支えることを心に誓う。
ルークとの関係をどのようにするべきか悩んだセシリーは母に、亡き父との馴れ初めを聞くことにする――。
一方、軍国ではゼノビアが付き人のシャーロットとともに城を抜け出し、
大陸を包む不穏な空気に萎縮しかねない市井の声を聞くべく街中へ繰り出していた。
また他方、帝政列集国のフランシスカは、主に従属する魔剣の定めをヴェロニカから見出そうとしていた……。
穏やかな日常の中で覚悟を固めていく女たち、心底に銘を切り、居並ぶ!!
いかにも残念な感じのうんこあらすじ文なので文章力ぅで手直ししてみたらいいと思います! 俺はすでにしてみた
>>835 ワナビスレの「現状批判」って、
「活字を読めない中高生が悪い」、
「安易な萌え風潮を作るキモオタが悪い」、
「作家の意思を尊重しない編集が悪い」
を手を替え品を替え言っているだけだからな。
そんなにラノベが嫌なら黙って出てけよと思う。
どうせ自分らも一般文芸賞が取れないからラノベに逃げてきた落ちこぼれのくせに。
なんでおにいちゃんたちはいっしょうけんめいにどへたなさくぶんでもいいんだよって
がんばってるのかわからないよ。
じっさいにかいてるひとたちはぶんしょうりょくをあげようとしてるっていってるのに。
>>841 文章力上げるための作家の個々の努力は誰も否定しとらんがな。
普通に考えて、アイデアや話造りの才があって、さらにそのストーリーの
臨場感や迫力を出せる高い文章力があれば、鬼に金棒なのは事実だわな。
逆に文章力が低ければ、折角のアイデアやストーリーを、
読みにくい文章でぶち壊しにするってことも十分ありえる。
ただそれだけの話なのに、ムキになって文章力無用を主張するのは、
「文章力」の意味を根本的に理解していないか、
むしろそいつらのほうが自分の文章力に自信がなく、しかもいろいろ読んで
勉強しようって向上心もない底辺ワナビの遠吠えにしか見えんわな。
売れればなんでもいいんだけどね。要は。
年をとって技術がついてから若いころの本をリテイクする作者とかあるけど
大抵はコレジャナイ感が凄いんだよな
あとがきとかで昔の本は恥ずかしくて読めないけど今の技術で書きなおしたから
これなら安心みたいなことが書いてあってやはり違和感を感じてしまう
作家と読み手の感覚の違いなんだろうけどさ
文章力ってデッサンと一緒で拘りすぎると個性ごと焼き潰すからなあ
映画のリメイクなら最新の撮影技術とかあるけれど、小説書きなおしたところでな
製品開発は難しい。何故なら消費者は実際に手に取るまで自分が何を欲しいか分からないからだ。
という、故ジョブスの有名な言葉もあるからな。
ここでラノベが文章力をあげろ、萌えをなくせとか言ってる連中は実際にそういうのが
出たら買わないで、結局乗せられた馬鹿な売り手は梯子を外されるのは目に見えてるもんな。
>>843 そこらへんは、作者個人のステップアップとしての文章力の重要性を問う人と、
商品として流通している作品の文章力の高低での是非を問う人の認識の差じゃね。
>>843 >読みにくい文章でぶち壊しにするってことも十分ありえる。
こういう説得力のない詭弁を弄してる時点で、なんだかなーという感じなんだよな。
「ありえる」という可能性だけの話ならどんなに低い可能性でも「ありえる」わけで
実際に例をあげて議論しないと何の説得力もないし、逆の場合、つまり
「文章力は無いけどストーリーとかで売れた」場合も議論しないと「酸化二水素」
みたいな意味のない議論になってしまう。
例えば、逆の場合の例を考えると、ハリポタなんてのは俺は実際に読むのを拒絶した
くらいに酷い訳文だが、それがきにならない連中が買ってバカ売れしたし、山田悠介
みたいな例もあるしな。
文章での表現に拘らず、漫画でも福元とかナニ金・カバチタレとかマキバオーみたい
なのが普通に売れた。糞なストーリーを誤魔化す場合は文章力は必要かも知れないが、
ストーリーに魅力さえあれば表現方法はそんなに重要ではないのだろうな。
でない
>>846 いわゆる「ヘタウマ」だな
個性で突き抜けるならそれはそれで有りだとは思うが、そのほうが難しいだろ
インスタント作家はむしろテンプレの継ぎ接ぎだからな
わかりやすい表現力と読みやすいリズム感と読者を引き込む力とか考えて書いてるレベルじゃない
一冊書ききることでイッパイイッパイみたいなのが多すぎだろ
>>848 お前の言う「そういうの」が分らん
当然だけど萌えがなくて文章力が高いだけで面白くはならんわな
面白けりゃ買うし、人にも勧めるけどな
「ここで認められればそこそこ売れる」っていうコミュニティが作れればいいんだろうけどな〜
>>850 十分ありえるって高いって意味だぞ?w
折角のアイデアを活かせないともったいないって言ってるだけだろw
文章力ってほんとに只の文章だけの意味じゃないぞ?
構成力から語彙から演出から含めてなんだから、演出下手で面白いストーリーなんてありえねーよ
俺が例を出すなら「サマーウォーズ」のノベライズだな
映画は結構面白いと思ったが、ノベライズはクズ
「映像をそのまま文章化する作業」でしかなかった
「映像」にない描写は一切ない
キャラ心理描写もなんにもない
まったく同じストーリーでここまでつまんなくなるのかと吃驚した
具体的にとの願いむなしく、スタンド「自分以外は馬鹿」同士が織り成す大所高所(という名の背後)からのやりとりのみが
いつ終わるともしれずつづいていた
>>852 で、その文章力の重要性ゆえに
>>832の「買うほうが悪い」って話につながるか
否かってことだぁね。
そうでないなら、文章力の重要性を問う筋そのものがずれつつあるってことだな。
まあ卑怯な言い分かもしれないけど、小説に於ける文章って「全て」だからね
人物も台詞も演技も演出も小道具もタイミングもストーリーも背景も、なにもかもが「文章」だからその文章を扱う能力全般が「文章力」だろ
作曲はすばらしいけど演奏は下手とか、ネタは面白いけどオチで噛むとか、そういう問題だよね
客前でやって許されるのかどうか
意図したものが伝わらないって事なんだから、台なしとしか言いようがない
それで良いんだって言い張れる神経が理解出来ない
>意図したものが伝わらないって事なんだから、台なし
その論法だと、今ラノベが売れてるのは少なくとも
「作者が意図したものが読者に伝わってるから」
だろうから、少なくとも売れてるラノベ作家に関しては
文章力に全く問題が無いということになるな
>>858 それもあるし、
意図したものがおまえらには伝わっていないが、私には伝わっているのでその台なしぶりがわかる@857さん
という条件がないとなりたたない話
まず売れた=作者が意図したものが読者に伝わってる、とかいう前提が謎だけどね
>>852 >文章力ってほんとに只の文章だけの意味じゃないぞ?
>構成力から語彙から演出から含めてなんだから、演出下手で面白いストーリーなんてありえねーよ
だったら今の売れてるラノベは多くの人間が面白いと思って買ってる訳だから
少なくとも演出に関しては上手くて、「それなりに文章力がある」という結論に
なると思うのだが…
>>860 作者は基本的に読者を楽しませて本を売りたいわけだろ
「こういうストーリーにしたら面白いだろう」「面白いと思ってくれれば売れるだろう」
と思って書いてるんだろうから、多くの人間が面白いと思って買う価値を見出してる時点で
作者の意図するところは伝わってると考えるのが自然ではないか?
作者が面白く無いように売れないようにと書いてるのにバカ売れしてるんだったら話は別だがw
読者が、作者が意図した部分とは別のところに「面白さ」を見出して売れる例もあるけどな。
作者が意図した面白さが確実に読者に伝わるなら、面白くないと評価される本なんてなくなる理屈だ。
作者が意図した「面白さ」が読者の「面白さ」と一致するかという点も大事だ
そこが一致しなきゃどんなに「伝える力」があったってダメだしな
作者がマンセーしてるヒロインが読者からは大不評なんてのはよくあるしな
ああいうのは基本的に読者にこれがウケた→読者はこういうのが好きなんだな、
じゃあ今回もこんな感じで、って感じで読者の反応見ながら軌道修正していくんじゃねーの?
まぁ売る側も手探りみたいなもんだろ、大体は作家より編集の仕事だと思うが
せっかくだし
>>839使ってみると
5行目で「不穏な空気」と書いておきながら最終行では「穏やかな日常の中で」とも書いている
矛盾ともとれる表現がわずか数行のあいだに出てくる
「意図したものが伝わらないって事なんだから、台なしとしか言いようがない」文かもしれない
敢えてメタ表現使って読者に実力以上に称えられてる作者もいるけどね
>>866 あんたに意図したものが伝わってないのは事実だが、あんたの読解力にも問題があるんじゃないか?
世情としての「不穏な空気」と個人としての「穏やかな日常」はかならずしも矛盾しないぞ
もうオタネタ、と言うよりちゃねらー、ニコ厨ネタは結構です・・・
てか、そういうネタをよく振るキャラが同じ様な人間にしか見えん・・・
売れてる、売れてないはぶっちゃけ絵が上手いか下手かだと思うがね。
もっと言っちゃえば、女の子が可愛いかどうか。現状のラノベなんてそんなもんだよ、ざっくばらんな言い方しちゃえば
「売れればいい」ならそれでもいいんだろうけど、小説としてそれどうなの、品質無視しすぎじゃないの、って話じゃね。文章力云々って
同じ絵師でもバカ売れするのとしないのがあったりするから、絵だけというのはさすがに無いと思うけどね。
バカ売れしたフルメタは四季童子だけど、この人がイラストやったトラブルテリブルハッカーズは鳴かず飛ばずだったし。
四季童子は当時から売れ筋から外れていたからなぁ
それが逆に幸いしたのかもしれないけど
キノの旅は数百万部の売上だけど、放課後退魔録なんてもう誰も覚えてなかろうな
同じ絵師の最近の作品だとセイクリッドブレイズのノベライズがあるが、
これも買った人かなり少なそうだ…
絵だけで売れるなら人気絵師の画集はとても売れてるんだろうなー(棒
予想でしかないけど画集としては実際売れてるんちゃうの
なんていうか、上手く言えないんだけど
アニメの脚本としてはスムーズでいい感じでも、実際読んだら「なんだこりゃ?」ってのは存在すると思う
禁書の文章とかひでーもんだと思うもの。情景が全然頭に入ってこないし
あれは、小説としては面白くないもんだと思うんだわ。
お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな
禁書と同じ挿絵家でもあるメイド刑事とか読んでいれば面白いんだけどな
小説家してみてもメイド刑事の作者の方が確実に上だろう
でも売れるのは禁書。絵の力も地味な面白さもハデハデバトルの禁書の前には適わない
そんなもんだ
小説として面白くない、と思うのはそりゃあ仕方ない。どんなに売れている小説にもそう思う人は絶対にいる。
ただ、だからといってそれは他の人間にとっても小説として面白くないというわけではないんだよな。
それを面白いと思う人間は実際にいるんだよね。それもかなりたくさん。
だから、面白くないと思っている小説を面白いと無理矢理思い込む必要は無いんだけど、その面白くないものが売れている理由を他に求めるのは違う罠。
いい加減、自分にとって面白い=実力があるとか、小説として上だのとかって
安易な考え方を卒業しないとダメなんだよな。
自分にとって面白い小説はだいたいこんなのってのに、それに合致してるってだけ。
まず自分にとって面白い小説の条件というのをよく考えてみるべき。
つーか、隔離スレの連中がこっちに来てるだろw
あっちのスレは3週間近く書き込みがないようだがwww
これも一種の「ツンデレ」と言うのか?www
>>868 逆も言える
>>839のあらすじでざっと三者の様子を描写しているところ、すくなくともそのうちのふたつは問題を抱えているらしい
ルークとやらの変調と亡き父の馴れ初めになんの関係があるのかしらんが、「変調」と「亡き」という言葉で不吉なつながりなら想像できる
城から抜け出す云々は、不穏な空気を感じに市井に出るんだからそれこそ「不穏」でいいだろう
三者めに至っては「魔剣の定め」と書いてある。未読にとっては「日常」とも思えないわけのわからない説明だな
ただし、あらすじでなぜ「穏やかな日常」なのか、未読でも読み取ることは出来る。おそらく非日常的な騒動を描いているのであろう既刊との対比から、
「日常=穏やか」と短絡して「穏やか」が枕詞として導かれたんだろう。最近ありがちな修辞過多だな
>>880 むしろそれが自分でもわからないからこそ「新しいもの」を求めようとするんだと思う。
わかってりゃ探せるし、「つまらなくなる」まではそんなこと考える必要もなかったろうしな。
描写からして末期なのをアニメ化なんざしたら
そりゃ色々粗が見つかるわな
ラノベの映像化って基本原作の為にならなくね?
今はアニメ化したら読者の大半は狂喜乱舞するけど
その内、余計な事すんなと逆に文句つけたりして
今やってるアニメ化だと、かなり健闘してるのが多いな
かなり厳しい基準で視ない限り
あからさまに悪い改変してないのが、まだ3つは残ってる
>>884 最近では珍しい、何の具体的な議論もない思い込みと憶測だけのレスだな。
>>858 売れてる作品が全部駄目なんて言ってないがね
まあ、パクり文章で「パクり元の意図が伝わってる」ケースとか、一部のネタ部分だけ上手い文章のケースとか色々ある
だいたい手本が多い型の文章ならそれなりに書ける作家は多くいる
漫画で言うキャラ顔だけは上手い奴だな
パターンにない文章は地が出る
>>839 こんな感じでどうだろう
本人がかたくなに隠そうとするも、ルークの変調をリサはセシリーに明かした。
彼を支えることを誓い合うセシリーとリサ。
ルークのために思い悩むセシリーは、亡き父についての記憶を求めて母に問う――
おなじころ、大陸を覆う不穏な情勢に民がおびえていないかを知るべく、
ゼノビアは付き人のシャーロットとともに城を抜け出し、街なかへ繰り出す。
そして帝政列集国のフランシスカは、主に従属する魔剣の定めをヴェロニカから見出そうとしていた。
遠雷とどろく日常のなかで覚悟を固めていく女たち。心底に銘を切り、居並ぶ!!
>>884 既にラノベ板にも「好きなラノベがアニメ化しても嬉しくない」っつースレが立ってるくらいなんだが
ラノベに限らず原作モノって残念な結果に終わること多いし
アニメ化の報を聞いただけで狂喜乱舞する読者なんて今はもういないだろ
「原作レイプされるくらいならアニメ化なんてしないでくれ」てのは随分前から言われてるよ
お前らの考えた最強のラノベも、お前らの考えた最強のラノベ作家も1日で論破されちゃうな。
ラノベのアニメ版において、面白かったら原作のお陰、つまんなかったらアニメ監督のせい、と言うダブルスタンダード。
>>891 「原作が面白かったからアニメ化されたんだ!」キリッ
原作がつまんねーってのでもそんなもん選んだアニメ作ってるやつが悪い、最初から別なの選べば良かっただけだからな
>>889 マスラヲの作者がアニメ化を断ったときは、スレが「作者GJ」一色だったな
ドラマ化にしても結局は向こうの都合だからな
既存の読者なんてどうでもいいんだろう
GJされても金や仕事が増える訳じゃない
不本意でも作家を続けたければ受けるしかない人が殆どだからなぁ
パチ化も同じ
断れる人はすごいけど、読者から作家にそういう態度を求めちゃいけないよね
まあ、あとがきとか読むとラノベの作者って結構お金に苦労しているっぽいしね。
仕事だって必ず続けられる保証もないし
漫画だって連載を切られれば翌年はどうなるかわからんしな
あのサンデーの漫画家みたいな残高3万は流石に無計画すぎるだろうけど
化は良かったけど刀はダメだったみたいな?
>>878 メイド刑事もろくな小説じゃないだろ。
強いて言えば、かまちよりはまともな日本語が書けるってくらいだ。
他人の好きな小説にケチをつけるスレは今日も絶好調。
>>898 あの人が計画性無いのから、多分私も貴方も計画性なんてものは持ってないだろうね。
貴方が京大なら土下座するけど。
漫画はアシに一人月30万渡す決まりがあるらしいから、2人も雇えばカツカツだろう
1ページ1万としても週刊で月80万で、そこから60万引かれるわけだから
アシのいないラノベは、連載雑誌がないのがキツいのかもな
ページ割りなら一冊200〜300万位貰っておかしくないんだろうけどな
アシを雇った作家もいることはいるけど、すぐデビューして作家になっちゃうとか。
ラノベだけで食べるのは至難なのね
コンスタントに年3冊出せれば、ワープアよりマシなんじゃないの
もちろん単価が上がればずっと良くなるんだろうけど
で、単価上げる為に萌えに走り、それまで付いて来たファンを切り捨てる、と
相変わらずの妄想全開なメチャクチャな前提だなwww
例えば、シャナやはがないの前の作品のファンがどれだけいて
シャナやはがないが出たことによって「切り捨てられた」人間
がどれだけいると言うんだ?www
草ババア登場
平坂のねくろまはMFではそれなりに続いた部類だな
ねくろまの時点で大規模な伐採をしたから
はがないの方にはあまり影響ないだろうな
ラノベからハードカバーまで
ところ構わず毎月のように新刊が出る入間こそ最強
今月はMWから2ヶ月連続発売か
ラノベって複数人で喋ってる描写処理苦手なのかね?
それとも読んでる読者層のレベルがそれなのか・・・?
とあるラノベで、おまけ的な話とは言え、とうとう台本形式になっちゃった時に
なんとなくそう思った。
技術的に難しいからだろ
得意か苦手かじゃなくて、てきるかできないか
>>912 普通の小説読んでる人でも、二次創作のSSなんかは会話だけでも平気っしょ。
>>912 てか、テンポが悪くなるからぢゃね?
テンポよくスピード感をもって読めることはラノベの売りの一つだからな。
キャラごとに特徴的な喋りにしてるのも一々誰それが言ったとか書かなくても
よくなるという利点がある、というのも萌え要素どうこう以外にあると思う。
テンポよく読めれば漫才のように楽しめる訳だし、そうなれば自ずと台本形式
になるだろうし、それは敢えて狙ってやってる部分もあると思う。
まおゆうも売れたしな
なつかしのリプレイもあるよ!
ある意味ではラノベのスターターとして重要な位置づけにあったテーブルトークの普及材料としてリプレイノベルがあったわけで。
もともと、相性として台本形式とは非常に相性が良かったり。
>>912 そんなもの「作者による」としか言えないだろ
一対一の対話は出来るが多人数での同時進行会話を苦手とするのがコミュ障の特徴
三人いると会話に混じれない
俺も苦手だけど
だから語尾って大事なのにゃ
それって語尾ぢゃなくて文末ぢゃね?
ネットスラング的には語尾でOK
禁書とヘヴォの違い
924 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/12(土) 11:45:14.75 ID:RwbR1G2A
そう言えばよく「イラストさえ良ければ内容はクソでも売れる」というが、
実際イラストをつけたシリーズは全部一定以上売れてる…例えば複数のシリーズにイラストを書いていて、
なおかつそのシリーズは全て5巻以上刊行されてるようなラノベのイラストレータって誰かいるんだろうか?
ワナビのねたみと願望だからそんなものあるわけない
プロの人気漫画家や有名アニメーターを使ってた20年ぐらい前でさえ
絵で客を呼べるのは1冊目だけ
pixvから拾ってきた安さだけが取り柄の現在の絵描きにそんなやつはいない
>>925 冥王星Oとかブリキの巻だけ売れたかといわれればそんなこともないだろうしな
同じ絵師なら同じだけキャッチーかと言うと、そうでもない
絵師買いでなく表紙買い
イラストの方こそ実力主義だな
>>926-927 エロだが、ブリキは二次元ドリーム系列で二戦二敗したという過去が有る。
誰しも負けるまでは常勝無敗の絵師だよねw
>>930 裸が描けないからだろ、服着てれば大丈夫
一般のラノベ以外に手を出さなければ技術はどんだけでも誤魔化せる
フェザー文庫から出る脇役の分際、ウェブ版読んだけどそこそこ楽しめたわ
ウォルテニアも面白かった。
しかしウェブ小説で人気あるのって主人公が異世界に喚ばれるとか転生するとか
そんなんばっかりな気がするな。
俺がそんなんしか読んでないだけかな?
逆に下手糞でも良い原作のイラスト任されれば売れるからなあ
イラストも文章も今はテンプレ的な上手い奴は増えた
だけど引き付ける力のある上手さじゃないんだよね
かわいい・綺麗な女の子は描けても、荒々しい・力強い男性は描けない
少女マンガの男子版みたいな作りになってる気がするね
>>932 「何でもあり」の世界なら内容はむしろ偏って当たり前だと思うよ。
実際に「何でもある」ようなレーベルがあるとしたら、それは「何を書いてもいい」
ところではなく、「足りない分野を任される作家がいる」んだ。
富士見スレでそんな話してたな
279 :イラストに騙された名無しさん :2011/10/14(金) 11:18:38.26 ID:QQBlKK8c
結局同じ事だから
萌えエロ美少女しか描けないというのは、厳密にいえばほかも描けるだろうけど下手だろどうせ、
ということを強調したいんだろうが
男も描けるという絵師が実際どの程度のものかというと、別の者から見ればとてもじゃないが描けているというレベルじゃない
それだけでなく、静物は描けるのか、建造物は、銃器は、広義の動物(生物も工業的生産物含む)は、独創的デザインの人型(ロボットから服装まで含む)は……
そういう奴がいたとしても、ならたとえばTHORES柴本は元に戻って萌えエロ美少女を
萌えエロ美少女として描けるのか……
まあTHORES柴本はある程度いろいろできる、望みうるなかでは最高峰のレベルだろうが、
それでもこうやって指摘されるだけ
無駄な争いにしかならないな。けっきょく需要に答えてるかで語るくらいしかない
漫画じゃねーんだから、イラストなんてあくまで手に取るところまでだよ。
イラストのせいで売れないってことはあるが、イラストだけの力で売れ方が全部決まるわけがない。
漫画家や原画家だったならどんな構図でも描けなきゃ死亡だけど、イラストはピンポイントでいいからね
得意なスタイルを確立しそれが誰にも真似できなければ、そのイラストレーターが優勝
だからイラストレーターはオールマイティーに描けなくても全く問題ない
口絵や表紙を棒立ち、挿絵すら背景無しor簡略で済ますような
三流以下ならともかく、そうでない仕事するなら
それなりに能力必要だぞ
>>935 なんでもアリなら作者の要望が一番優先されるからな。作者=主人公の俺TUEEEEEばかりになるのもむべなるかな
俺TUEEなんかほとんどねえぞ
一般ラノベじゃなくてね、小説家になろうとかのネット小説ね。
>>942 それそれ
まだ読んでないけど
電撃から出た魔法学校の劣等生とかいうのもそういう話なんだろ?
近年はそういう方向性が売れ線なのかと思っちゃうんだよ
SAOとか劣等生が売れててようやく時代が俺に追いついたかと思ったな
レギオス1巻でかなり興奮したのにそれ以降ガッカリだったし
>>934 また具体的・客観的議論の出来ない「印象派」のテンプレ厨かwww
「荒々しい男」なんてラノベに出てくることが少ないんだから描く必要無いだろw
つーかw 現実世界でそんなガチムチ男がいる世界にラノベ的ストーリーが展開
してると思うか?www
つまり出てこないのは極めて自然だし描く必要も無いということwww
俺ツエーも悪くはないけど、どうでもいいサブキャラが百発百中のスナイパーだの、なんでもぶった斬る日本刀使いだの、自分の体に針を打ってリミッターを外すだのってやりだすと萎える
>>945 いや、現実世界じゃ中肉中背や長身痩躯でもラノベ的ストーリーは展開してねーよ……
なるほど、さすがにこれは書き方がまずかったなw
例えば「荒々しい男」の例として挙げれば、ヤクザの世界や刑務所内を舞台にラノベ向けのストーリーを
展開しうるか?という話だ。荒々しい男達を主役脇役にして学園ものにすれば男塾みたいになるだろうしなw
100歩譲って、運動部の連中を「荒々しい」という範疇にいれたとしても、やはりラノベ向けのストーリー
展開にするにはスラムダンクで言えば、流川・仙道・花道みたいなのが必要なわけで、
山王の連中とか赤城だけを登場人物にしたらラノベにはならんだろう。
ということを書きたかった
そもそも「描けないんじゃなく描かないだけだ」ってのは、何の反論にもなってないが?
少年マンガでヒットした男塾がラノベで出来ないって事、ラノベには荒々しさが必要ないって事が、要するに少女マンガテイスト化してるって事だろ
合ってんじゃねーか?
まあ男塾は今の少年漫画でも出来ないけどねw
>>949 同時に「描く必要がない」ものが描けないからといって批判にはあたらん。
男くさい作品出したかったら、男臭い絵風がウリな絵師さん連れてくるだろうからな。
男塾は好漢中心の話作りの例えとして挙げるのはちょっとおかしい
あれは。すでに「過去の」流行だった硬派漫画をパロディ化した、ギャグ漫画としての要素が強いから
どちらかというと、なんでもパロディにしてしまった今のおおきな流れを先取りしてた先駆的な作品といえる
また、ガチムチがおバカキャラ的パロディとなりがちなのは、ボスロボットの昔からそうだ
あれは少年ジャンプ時代の師匠の本宮ひろしのギャグ版みたいなもので
本宮ひろしがサラリーマン漫画の方に移行したので
今の読者には元ネタのわからんパロディ作品の扱いだろ
番長とか昭和の遺物だし
一昔前と言うか、漏れが中学校の頃みたいに校内暴力が全国的に吹き荒れてて
学校がプチ北斗の拳みたいな世界だったら、ガチムチ漢の学園モノもラノベの
需要はあるかも知れんが、今みたいな状況だと違うと思うんだよな
校内暴力の時代背景は重要だな
硬派漫画自体、その時代との葛藤があってこそなりたつもので、
社会通念・行動原理に反抗した存在という意味では「アウトロー系のなかの学園ジャンル」といえる
「ラブコメ系のなかの学園もの」が今の主流なのとある程度対応している
「校内暴力」とはそれ自体、学校秩序への服属意識がまだ常識として残っていた痕跡でもある
愛が冷めれば憎しみもなくなるからな。憎しみも冷えて、無関心に転落した結果が今といえる
ライトノベルってのは最初から風魔の小次郎→SILENT KNIGHT翔的に変容していく需要に対応して他ジャンルから分化・結晶化した存在だから、
硬派なラノベというのは形容矛盾なんだろうと思う
スレタイを考えるなら、こうやって「現在売れづらそうなもの」を
「需要無い、書かなくていい」に直結させる雰囲気が
似たようなノリのラノベの粗製乱造に繋がってる気がするが
漫画界じゃシグルイだって明らかに今向きじゃないのにヒットしたし
潜在的需要を読者に自覚させて火をつけ爆発させるような力のある作品を期待すればいいじゃん
失敗して困るのも、それを覚悟するのも作家側の仕事
消費者側が何を心配して書くな書くな言ってるんだか……
まぁこのスレ民は消費者側以外もいるのかもしれんがな
バキ風のものも、ある意味時代に合ってた。シグルイはその類
K-1やプライドが短い期間でも流行ったのも同じ、どちらも劇画ごっこというパロディ
なんだかんだ言ってもラノベとは少年向けが基本だからな
シグルイみたいな青年雑誌向けのものを求めるなら素直にノベルス系でも探したほうが早そうではある
>>956 書くのを止める理由もないが応援する義理もないからな。
「受けそうにない」アイデアに「受けない」というツッコミが入るのは
むしろ当然だろう。
で、「ウケない」と言われてへこんで止める位の書き手なら、そもそも
そんな爆発力なんざ期待できゃせんわさ。
960 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/13(日) 10:57:58.56 ID:VmjnBotT
>>956 同意だな
十把一絡げに、おっぱいぷるんぷるんの学園ものだとは言わないが
ラノベには十把一絡げに、おっぱいぷるんぷるんの学園ものだと思わせる雰囲気がある
そうだ、おっぱいぶるんぶるんさせつつ、男塾やバキをやればいいんだよ!
三年以上前に終わりのクロニクルが、既にソレやってたようなもんか
ライトノベルは、いってみれば「軟派ノベル」なんだから、硬派なラノベという話には形容矛盾の響きがあるよ
現実の歴史問題をテーマにする、天皇制に切りこむ、新宗教・宗教優勢な生活者の内部論理を描く(野次馬的な関心でなく)
政治的な時事問題をとりあげる、
もっと簡単なことでいえば帰国子女をすべて中国人や朝鮮人に差し替える
……こういう葛藤はみなかったことにされるか、大きく変形される
その本質に気づいて斬り込むのがラノベにおける「硬派」だろうな
ヘヴィーオブジェクトは、そういうライトノベル的にヘヴィーなテーマを相当変形してるとはいえネタにしてるから
タイトルがまんま「ヘヴィーオブジェクト」
>>956 「需要無い、書かなくていい」ってのは「こういうのでなくちゃ売れない」って決めつけている出版社の指示だから作家側はどうしようもないんだよね
いくら失敗を恐れずに勝負しようと覚悟決めても、出版させてもらえなくちゃなんの意味もないし
自分勝手な決めつけを頑固にゴリ押しする出版社側の人間を殲滅しない限り、連中は組織的に同じようなラノベの粗製乱造を続けるだろうね
MW文庫かハードカバーで出れるものをわざわざ電撃で出す必要があるのかと言うのもあるしなぁ
そのブランドにあった路線というものはあるんじゃね
まぁ電撃は他より闇鍋要素は強いほうだとは思うが
>>956 イラストから話の流れが脱線しすぎで、「男塾やシグルイ以外の路線なんて認めない」と言ってるようにしか見えない。
それとも、ブリキ無敗伝説をあっさり否定されたのがそんなに頭にきたのか?w
>>960 今の一般人がラノベに抱くイメージは「週刊ジャンプ的少年漫画小説」だろ。
ハルヒは既巻数や発刊間隔のせいですっかり駆逐された。
そして
>>2
>>963 そう言うんなら、それこそオンライン小説のスペースに自分のなにかを投稿してみればいいんだよ
でも、その手の自負を背負ってる奴のほとんどが、はっきりいってゴミクズだ
それは、そいつ自身を形作っているものが、まさにそいつが憎んでいるつもりらしい「粗製乱造」された情報であり、
さらなる劣化コピーだらけ、ということに気づいてないから。気づいていればすこしは謙虚になる
>>963 「これでなくちゃ売れない」の視野狭窄は困りものだが、同時に「それが売れる」という
事実もやはり否定されるべきではないと思うのだよね。
「売れないからダメ」を安易に「作家性か商売性か」の二択問題にしちゃいけんと思う。
出版社に拘束されるのがイヤなら、自費出版すればいいじゃない(マリー
実際のところ、同人ゲームでは自費出版って言うか同人からメガヒット出した事例があるんだから、
ラノベでも似たようなことがありえないとも言えないんだよね。
今の時代はネット小説からのベストセラーだって夢ではないからな
ネットで人気を出す段階ですでに大変そうではあるが
山田悠介とか最初は自費出版だしな。
月に何十冊も本がでてる中で、個人の力でやってそれなりの人気とれるなら
そら凄いことだ。
ベストセラーってほどでもないが、自衛隊彼の地で斯く戦えりが普通に平積みされてたのはびっくりしたな。
元がネット小説で、さらにあのサイズと値段だからそこまで売れるとは思えなかったのだが。
>>956 需要無いってのは、小説というカテゴリーの中の、ライトノベルとういう一ジャンルのなかでの話だろうに
小説の他のジャンルに受け皿あるのを無理にライトノベルでやる必要がないってだけ
それを漫画全体のなかからシグルイだのを持ち出すのが間違っている
なんでライトノベル以外のジャンルを考慮にいれないんだ?
そういう意味ではガチBLを男性向けラノベでやれって言ってるのと同じなんだよな
ラノベだけに視野狭窄してエキサイトしてる人は無自覚だが
974 :
口竹石敏規:2011/11/13(日) 14:52:46.52 ID:KRfBBwNS
男向けラノベでハーレムが流行るように
女向けではBLが流行る…とか?
ちょっと違うか
>>972 >>973 シグルイがチャンピオンREDという萌えやエロ押しみたいな雑誌で連載して
流行った漫画だからだろ(スカーフェイスは例外だったが)
同系列出版社の青年誌なりでもっと受け皿があったはずなのに
あの雑誌でやって成功して読者の幅を広げた
「無理にラノベでやるな」って考えは縮小再生産でゴミ量産してる一因だろ
ラノベ以外でやってることをラノベでやっちゃいけないなんてことはない
「ラノベとしてそういう作品を作る」ことを考えて努力すればいいじゃん
君らは30年前だったら「軽くてティーンズ向けの指輪物語やエルリックサーガを作るんだ」ってコンセプトだけ見て
本来のジャンルがあるのに売れねぇよって言ってロードスの誕生を潰したりするのかね
>>976 嘘乙。
シグルイ連載当時はまだ萌え推しじゃねえよ
プラレス三四朗とかやってたしさ
編集長代わって雑誌のカラーが変わっても
売り上げ出してる連載は経営上手放さなかったてだけじゃん
>>956 このスレに純粋な「消費者側」の人間なんて何人いるの?
半分とはいかなくても3割近くはワナビだろ。
>>976 いや別に挑戦したければすればいいと思うんだが。
ただ「可能性がある」からというだけでそれが受け入れられる
と思うなら大甘だと思うけどな。
>>976 ロードス自体はTRPGからだろ
それも同時期にイース、ドラクエシリーズやFFシリーズ、少し遅れてFEシリーズなどといったファンタジーRPG・SLGブームが勃興していたし
ネバーエンディングストーリーやラピュタの大ヒット、手塚治虫原作の火の鳥もインパクトあった
さらに日本の小説でも宇宙皇子やアルスラーン戦記
漫画だとMADARAは今のメディア展開の先駆的な大作になったし、バスタードや少し遅れるがBASARAも非常にインパクトが大きい
つまり、時代の素地が揃ってた。むしろああいうものが世にでるのは必然だったといえる。あとは誰が世に出すかの問題で
水のない土地を掘っていたわけでは全然ない
>>976 勝手に捻じ曲げるな
「無理にやる必要がない」と言ってるだけで、「無理にやるな」とは言ってない
売れなきゃ切られるのを考慮せずに、売れるかもという可能性だけで博打してどうすんだよ
ロードスはリプレイ連載という下地があって、それを物語風にしたもので
「軽くてティーンズ向けの指輪物語やエルリックサーガを作るんだ」ってコンセプトで始めたものじゃないぞ
>>977 そもそもチャンピオンREDがエロ押し雑誌という時点でなぁ
REDいちごと区別ついていないんじゃね
983 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/13(日) 18:13:36.27 ID:VmjnBotT
>>965 今の一般人が誰を指しているのか知らないが
ラノベにジャンプ的少年漫画小説というイメージを抱いているとは
とても思えないんだが
ラノベのイメージなんつっても、コロコロ変わるんだから気にしててもしゃーないと思うが。
多かれ少なかれ、その時に一番勢いのある作品やその周辺のイメージで見られちゃんだからさ。
今は萌えが一番勢いがあるってだけの話だよ。
80年代当時はいろんあ分野で不毛だとさんざん言われてたし
すでに活字離れなんかもずっと叫ばれてたけど
2010年代に入った今と比べると隔世の感だな…ここまで落ちぶれるとは
986 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/13(日) 18:19:34.08 ID:VmjnBotT
>>984 じゃあ、それこそが
ラノベの変容なんじゃねぇの?
昔と比べるとゲームってかRPGの影響は大分弱くなったな
>>987 RPGそのものの人気がなくなったからな
別に今に限らずラノベに限らず、一つの市場が圧倒的多数の同工異曲と少数のそれ以外なんて構図は変わらないんだよね。
この圧倒的多数が切り替わる過渡期には、この構図が崩れてそれこそ百花繚乱になる場合があるけど。
ラノベにしたって、それこそFTばっかの時があった。じゃあその時はFT以外なかったの? っていうとやっぱいろいろあったんだよね。
で、FTというかテーブルトークが翳ってくると突破力のある次の何かがポンと出る。ブギーとかね。
そうすると、またしばらくはブギーもどきばっかになる。
じゃあ、その時はそんなん以外になかったのかというと、そんなことはない。
今も同じで次もたぶん同じだろう。
そういうのをひっくるめてみれば、別に何も大枠はそんなに変わってないよ。
誰か次スレお願いします。
>>981 萌え作品の母体数が多いから、そこから売れる作品が出やすいだけ
実際には売れない萌え作品はごまんとある
博打なのはみんな一緒だし、需要を満たせないからコケるのも同じ
「ラノベでやってもウケない」作品って言うのがそもそも嘘
「ウケない」作品を書いて「ウケる」という発想は出てくるわけがない
ラノベをジャンルとして固定化して考え過ぎ
その場その場で笑わす作品じゃなく、ストーリーをちゃんと構成してる作品もあって欲しいつってんの
誰に責任があるのかは別として、向いてない作家まで萌えや俺ツエーやらざるを得ない今の状態が不自然
>>991 だから向いてない作家はラノベにこだわらずに向いてるジャンルでやればいいじゃんって言ってるんだけど?
ラノベの母体になったライトファンタジー路線の話題のついでに
ラノベの本流になってる萌え美少女系の全盛にいたるきっかけについて書くと、
ひとことでいえばセーラームーンが源流
トップをねらえ!や不思議の海のナディアなど、いちはやく同じ方向の需要にコミットした周辺の動きもあったけど
セーラームーンが潜在的な「おたく」に与えたインパクトは決定的だった
今の同人、コスプレ、今の萌えはじめセックスアピール的なもの、ひいては挿絵のイラストレーターたちの先鞭をつけた
同時期のおなじ方向を持った変化としては、たとえば「巨乳」は1989年に使われ始めた
1988年頃を頂点にした「美少女ブーム」までは、言葉としてはあったものの『美「少」女』という表現自体もあまり用いられなかった
「美少女」それ自体の価値をピックアップする意識は「美少女ブーム」までは明確化していなかった(ロリコンブームはあったが)
その後「美少女」が二次元に入った決定的なきっかけが美少女戦士セーラームーンのヒットからの同人ブームで
これが秋葉原を頂点としたサブカルの潮流を今に至るまで決定づけてる
別にセラムン的な女主人公バトル物が流行った記憶はないな
セーラームーンの前に非常に影響があったのが高橋留美子で、もちろんこの影響も大きい
どれもそのまま真似するわけではなくて、既存の潮流と折衷したものがそれぞれ表では形になって世に出る
ラノベでいえばスレイヤーズ!、フォーチュン・クエスト、爆れつハンター
これらが美少女ブーム以来の同時期の空気を吸ってでてきた作品
当時の「ラノベ」らしく、ライトファンタジー系の影響がどれも色濃い
とくにスレイヤーズ!の挿絵は、美少女ブーム→セーラームーンブームが
二次元において未だこなれていない時期(うる星〜らんま優勢期)のタッチを今に伝えてる
うめ
>>955 上手いこというね
風魔の小次郎も星矢もSILENTKNIGHT翔も時代に合わせてアレンジしてるけどやってることは大して変わらない
ラノベも似たようなものなのかもな
銀河鉄道999
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