1 :
イラストに騙された名無しさん:
海がきこえる読みたいと思ってるんだけどハードカバーと文庫の内容(絵や後書きとか)の違いってある?
>>4 億ションの価格を直した、など細かい修正が入っているそうな
バブル終焉後、不動産価格が下落したのを反映した、と
長岡良子さんの作品を読み返してたんだけど、
飛鳥時代(天平文化の頃かな)には大伴旅人(家持の父)が
「佐保大納言」と言われてるんだね
色々あったけど、「佐保」の名は貶められたり汚されたりすることなく
残っているんだね
この時代に佐保彦や真秀が転生していたら、どの一族に生まれてたんだろう
蕨が丘物語が好きだったなあ
海がきこえるをTV放映してるぞー
見損ねた…凹むわ〜…
「海がきこえる」がamazonで売り切れになった。
twitterや実況の反応がヒロインの性格悪いの大合唱で笑った
15 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/16(土) 02:39:16.73 ID:jvNdsvrq
海がきこえる、TV放送、オープニングの「この作品には、未成年の飲酒・喫煙シーンがありますが、原作の作品性、原作者の意図を尊重しオリジナルのまま放送いたします。」ってところで泣きかけた。氷室先生はいないと思うと、すごいせつない、原作者の意図って言葉。
ちょっと見かけて、もう寝る。
出だしからせつない。
自分も出だしの部分からしんみりしてしまったよ…
氷室先生の現代物の作品て飲酒や喫煙シーンわりと多かったよね
そういうのが、精神的に大人っぽい、もしくは大人ぶってみたりって雰囲気を出してたけど
段々時代に合わなくなってきて、そういう但し書きつきになってしまうのかなって
淋しいよ
18 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/16(土) 20:25:57.26 ID:RNiV37NJ
氷室冴子って武藤里伽子や津村知沙や「倉橋さんちの数子さん」みたいな
「美人(←これ重要!)だけど性格は高飛車でひねこびている」女性描くの
好きだね。
>>9 佐保とは、古くからある地名なのだから当然でしょう
佐保姫とは、金銀の佐保姫とは別の神様だが、春の女神と民間信仰で崇拝の対象となり
佐保姫の名前は和歌の季語にも使われ、和菓子にもなっているくらいだから
佐保という地名自体は古くから守られている
>>18 数子が書かれた当時、彼女は間違いなくヒロインに敵対する意地悪な悪役として登場するキャラクターだったな
それを主人公に据えて、面白おかしく描いたのは新鮮だった
数子は企みが滑って終わることが多かったから憎めず可愛かった
最大の滑りは叔父さんと結婚できると思い込んでるところだw
数子の勘違いは、氷室さん自身が叔父と姪なら結婚できると考えていたのではないかと思うが。
東北とかの地方に行けば、叔父と姪や従兄妹同士とか、親族同士で婚姻する事は、
いま五十代や六十代の人たちの間でもけっこうあった。
氷室さんは、北海道も田舎の方の出身だから、彼女の周りにはそういう夫婦はいたとか?
氷室さんと北海道なめすぎw
従兄弟は結婚オケだけど、叔父と姪ではダメなんじゃなかったっけ?
確か従兄弟は4親等で叔父叔母は3親等だったような
>>24 もちろん法的には無理だけど
古い時代には東北の寒村など嫁の来てがなかった事情もあり
一族内同士での婚姻が行われる事が多くなった地方もある。
婚姻届などは受理されていないけど、叔父と姪での事実婚が珍しくないという地域は実際にあるよ
実際、その事で、叔父と姪の関係にあり法的には婚姻していないが、事実上、夫婦として長期に渡り暮らし
その地域では叔父と姪の婚姻はよく行われていたとの事情が認められ
叔父の遺産を妻であった姪が相続する事を最高裁で認められた判例もあります
東北は知らないけど北海道には無いよ。
東北より北にあるからそう思われるのかもしれないが、基本、古い因習って無い。
あと氷室さんは岩見沢だからド田舎でもないし、うちの両親の実家と近いけど
法律破りの事実婚なんて聞いたこともない。
いとこ結婚はあったけど、それは昔の人は顔も知らない相手と親の命令で結婚させられるのが普通だった世の中で
「それよりは昔から知り合いで気心知れてるいとこの方がまし」という流れでしょう。
いとこ結婚は東北北海道に限らずどこでもやってる。
>>18 威勢のいい女の子が好きって
後書きに本人が書いてたよ
すました顔して優等生、でいるために日々の努力を怠らない。
数子さんは何よりも努力家なのが偉いのである。
数子って古臭い名前だな〜って当時から思ってた
だから何って訳でもないけどださすぎてびっくりした
おっと細木さんの悪口はそこまでだ
>>26 いや、従兄妹同士の婚姻をどうこう言う気はないが。
ただ、そういう事が行われていた地方があったとの例として述べただけだからな。
そうですか、北海道にはそんな事はなかったか。
すると氷室氏の勘違いである可能性は低いですか。
もしかして雑居時代の最後で、叔父と姪が結婚できない事を暴露して、オチを取る予定だったとか?
>>31 北海道は歴史が新しいからねぇ。
海の外ですもん。
ぜんぜん歴史が違うよ。
奈良平安時代はおじ姪・叔母甥婚が普通にあったから
古典に造詣の深い氷室先生にとっては「よくある話」だったのでは
数子には内心を打ち明ける相手がいない→叔父姪婚が無理と教えてくれる人もいない
っていう、数子の孤高で空回りがちな優等生ぶり(笑)を強調する話だと思ってた
てか、自分、
>>21なんだけど、色んな説があってびっくりした
>>33 どうしてせいぜい昭和の話が1000年前のにふっとぶ?
んなこといったら全国が対象だよ!
数子さんの凄いところは、親にすら「倉橋さんちの数子さん」の仮面で接して
微塵の疑いも抱かせてないとこだな
普通なら家出は気を抜くだろうに、「愛しの叔父様と結婚したら、両親といえど
義兄姉、舅姑みたいな存在になる」と考えてたんだろう…幼稚園児の頃からw
でも、叔父さんとは結婚できないんだよね
入籍しなくても、事実婚でいいと思ってたのか、はたまた本当に知らなかったのか、
そして数子さんが知らないとしても氷室先生も知らなかったのか、そこはわかんないな
>>19 叛逆者の一族は名前を卑しめられることが多いから、そのまま残されてたのが
感慨深かっただけだよ(有名なとこだと蘇我蝦夷とか)
佐保姫と竜田姫は春と秋の季語だし有名だし、それはそれでわかってる
あまりその辺を突っ込んで言えば、スレ違いになるが
河内の武埴安彦王の乱でも、河内の地名が消されたわけではないし
サホヒコの祖母は、春日のタケクニカツトメと呼ばれたが、春日の地名も残されている
反逆者の地名を取り上げるのは、後世になってからで、サホヒコの時代にはそのような慣習はなかったのでは?
雑居時代と聞くと石立鉄男のギョロ目が思い浮かんで困る
雑居時代の件に関しては、過去スレで氷室さんの勘違いで落ち着いたんじゃないっけ?
ハードカバー版では譲叔父さんとの血縁関係が訂正されていたと(譲叔父さんは祖父の友人の子供)
>>39 何か、一番に無難な結論だな
数子ちゃんのことだから、血縁関係など何よって叔父と結ばれようとする
そんな展開の方がイメージに合致したのだが
41 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 15:10:22.88 ID:WoDJHo0N
>>18 高飛車で嫌な女だけどひねこびてはいないだろう。
むしろ純粋で真っ直ぐすぎるって感じ。
>>18 氷室さんが好きな主人公は、一生懸命生きる自分の生き方に純粋なタイプではないの?
瑠璃姫もそうだし。
真秀も、里伽子も、数子もそうだったと思う
真逆に流されるだけってタイプは、二ノ姫とか脇役にはいたけど
>>38 美人の万能委員長に大原麗子の顔を思い浮かべながら読んでたよ。
二ノ姫は結局どこに嫁に行くんだろ〜と思ってた
二ノ姫のとーちゃんがなかなか嫁に出さないのは(この辺本人の意思関係ないだろうし)、もしかして鷹男の側室狙いだったんだけど
有力な側室の実家に阻まれてるんじゃないかとか妄想してた
>>44 鷹男は帝だしまだ中宮が決まってないから、誰が正妃で誰が側妃ってのはないよ
二ノ姫が入内して男皇子を産めば、二ノ姫が中宮になるのも可能
本人にその気がなさそうだからありえないが
あのまま尼になりそうな気もする
>>46吉野君の件で瑠璃と同じ尼寺に駆け込んだ時も尼になるのはもったいないと尼さん達から思われてた二ノ姫だよ?何だかんだで周りが止めると思うなw
>>47 だよねw
もしくは形だけ(髪は剃らずに、尼寺で青鈍の衣着て念仏唱えるとか)の尼さんを数ヶ月やって
本人の精神が落ち着いた所で周囲が「そろそろどうでっしゃろ?」と促して還俗する、とか
身分ある家の未婚の女性が、婚姻前に尼寺や修道院に入るって珍しくない気がするし
まぁ書いてて頭に浮かんだのは、カリオストロの城のクラリスだったけどw
ヨーロッパのお嬢様が修道院で育てられるのは普通だけど、
日本のお嬢様が尼寺育ちってあるの?
私が物知らずなだけかもしれないけど、瀬戸内寂聴みたいな、お前が人に説教スンナ的とんでもないのと
本当に信心深い人の二極化イメージ。
まあこのイメージは極端なんだろうけどw
>>49 ごめんよ、西洋の修道院の日本版→尼寺くらいの気持ちで書いた
西洋のお嬢様や王女様が、淑女としての教育と宗教的な理由に加えて
「しかるべき相手と婚姻するまで、悪い虫が付かないように」と修道院に隔離されるなら
日本の宮家のお嬢様が同じ理由で尼寺に入っても、おかしく無いよねと思ったんだ
根拠の無い事書いて、混乱させてごめんよ
藤原定子みたいに、天皇の后妃でありながら発作的に出家し、
後に実質的に還俗して再入内、という例もあるからなー
あと戦国時代だっけ、里見義弘の正室の青岳尼は鎌倉尼五山筆頭の
太平寺の住持だったのが、義弘の懇願を受けて還俗して嫁いでる
でも、そういう例は少ないから、徳川家康が豊臣秀頼の遺児の奈阿姫を
東慶寺の住職にすることを条件に助命してるんだと思う
頻繁に名刹の尼さんが還俗して結婚するなら、家康も尼にするだけじゃ
許さなかっただろうし
江戸時代に豊臣縁の血筋の姫君が、尼寺で一生を過ごした例があるな。
日本では尼寺に行くとは、しつこい男から逃げるためでなければそういうことだ
>>49 >尼寺育ち
まさに桐壺女御じゃないかw
源氏の紫の上も尼祖母の許で育ったし平安でもままあることなのかも
>>50 日本では処女性を尊ぶ風習がなかったから、それはちょっと無いんじゃないかな。>淑女教育のために尼寺で育てられる
むしろ、
「年頃になったというのに、ウチの娘は殿方からの恋文のひとつも来ないなんて!」みたいな感じかと。
妊娠さえしなければ多少の火遊びは大目に見てもらえた。
斎宮候補や皇后候補クラスの超ハイクラス姫君でもなければ、
婚前交渉や不純異性交遊についてはとくに何も言われないでしょう。
>>49>>51 東慶寺は女性救済の為の尼寺だから、歴代の住持職は、
やんごとない血筋の姫君でなければ務まらなかったんだよ。
例えば、妻に暴力を振るうような、893みたいなDQN男が、尼寺に逃げ込んだ妻を
強引に追いかけてきた場合、農民や町人階級出身のご住持に怒られたって怖くもなんともないでしょ?
権力者の娘で高貴な姫君だからこそ、そういうDQN男を叱りつけて追い返すことができる訳で。
東慶寺が縁切り寺としての実力を見せつけたのは江戸時代だが…
名刹ではあるけど
つーか、別に住職が「名門の姫」であることも否定してないよ?
一度尼になったら還俗するのは稀なことだからこそ、秀吉の孫姫を尼にすることで見逃した、って言ってんだが
>>55が何か激しく勘違いしていることはわかった
893みたいなDQN男が怒鳴りこんできたって、それがよほどの権力者でもなきゃ
東慶寺みたいな超名門寺の住持が直接対峙するわけねーじゃん
和田慎二と険悪に別れた白泉社がそれでもすばやくお悔やみの言葉を発表しているのを見ると、
氷室さんの時の集英社ってやっぱなんだかなあと思ってしまう
どんな事情で銀金出なくなったかちゃんと知りたいよね…。
氷室さんが最期まで語らなかったんだから話したくないんだと思うけど。
亡くなるまでずっと本気で待ち続けてたよ。とうにおばさんになったのに。氷室さん作品は私の青春だったよ。
どう言っても押し付けがましくなっちゃうけど、長年待たされ永遠に放置されるファンに多少の情報公開欲しいな。
氷室さんの遺志に反するから駄目かな。
久しぶりにイラスト集の書き下ろし小説を読んでいたら
また続きが読みたくなっちゃった…
でも真秀の章だけでも完結していたことを喜ぶべきかな
あれが途中で終わっていたらと考えるだけで恐ろしい
今日、東慶寺に行ってみた。
台風のため本日は閉めます、と貼り紙がしてあった。
円覚寺の茶店でところてんを食べて帰ってきた。
おしまい。
>>59 私は巻が進むにつれて銀金あまり売れなくなってきて
なのでとりあえず一部完みたいなことになったのかと、ちらっと思ったんんだけど…
あくまでも私の妄想なので違ってたら失礼なことなんだけどさ
銀金ってどれぐらい売れてたんだろうか
氷室ファンとしては未収録のものも入れてほんと全集だしてほしい
違う出版社からでいいので
銀金の佐保彦の章は、次は連載が開始するとコバルトに予告まで掲載されたでしょう
私はそれを信じてコバルトを購入したのに、掲載されていなかったので、頭に来たからよく憶えている
ともかく、予告まで掲載された以上は、氷室さんも再開する意図だったし
編集の方もそれを了承していたと思う
表紙が佐保彦の号だよね
私も買ったら載ってなくてがっかりしたのを覚えてる
銀金は何度もコバルトの表紙になってたし
売れてないという理由じゃないと思うよ
>>62 11巻続けられて、イラスト集も出してってくらいだから
それなりに売れてたと思うよ
ジャパの方が売れたかもしれないが、打ち切りってことに
なるほど売れてないとも思えない
ヤマトタケルの時の失敗を、氷室さんはちゃんと修正しただろうし
58だけど、別に銀金がどんな事情で出なくなったのか知りたいわけではなくて、
亡くなった時は集英社で仕事していなかったとしても、過去にあれだけ集英社やコバルトに
貢献した氷室さんに対してのお悔やみの言葉を即載せない集英社の態度がおかしいなと思った
同じ一ツ橋グループの白泉社なんて、過去に喧嘩別れしたとは言え和田慎二へのお悔やみを
過去の多大な貢献の感謝と共に素早く雑誌に載せてたのにって
白泉社より集英社の方が大きいから色々あるんだろうけどね…
集英社は他の作家に対してはどうなんだろう
皆こんな感じなら会社の体質だよね
小学館はもっと酷いイメージ
「〜なイメージ」って言ってる人同一人物?
>>68だけど多分違う
小学館云々はネットで聞き齧った話で小学館が酷い話多かったから。
あくまでソースはネットなので、小学館酷いって断言できない。
>>70自分も漫画板を覗いてると作家への態度が一番酷い印象だわ>小学館
集英社も育てた人気漫画家が次々他社に流れてるからやっぱり作家とも色々あるのかなーなんて。
先生と直接関わった人がもう編集部にいないんだけかもしれんけど。
喧嘩別れより、担当がいないからって理由のが多そうだな
里中さんのスレで「真秀達は持統天皇達の前世」と書かれてたけど
「飛鳥時代に転生」ってだけじゃなく、持統天皇達って確定なの?
イラスト集持ってないからわからん
イラスト集にはそんなこと書いてない
里中さんてダーレ?
里中スレみてきたんだけど、「真秀達は持統天皇達の前世」
なんてこと、あとがきで書いてあったっけ?
初版と他は後書きが違うから、違う方読んだんじゃないかとか言ってるが、銀金は初版も以降も同じだよなあ…
真秀が持統の前世とか、そんなんどこにも書いてないし明らかに間違いだっせ
銀金が終わった直後に掲載されたQ&A「今後の展開をチラリと〜」のとこで
「この後ヤマトタケルなどで有名な内乱→5世紀河内王朝期→さらに雄略〜
6世紀の継体を経て〜(中略)祟峻天皇→推古天皇の時代になります」
とあって、銀金の決着が推古の時代になるだろうことが書いてある
持統なんてどっから出てきたのやら
つか里中て誰?w
まちこだろ
漫画家の里中満智子さんでは。
持統天皇主人公の漫画を描かれてたような。
どこの時代まで続く話なのか、とか言うのだと、
「全6部構成で、現在の<真秀の章>は、いわば第一部。
謎の4世紀から、聖徳太子のとっつぁんの時代まで、およそ250年に
わたって転生してゆく真秀の物語です。」By「氷室冴子読本」の作者による作品紹介
って言うのもあった。
里中満智子じゃなくてあくまでスレ住人の言ってることなのか
里中スレの一人のアホが勝手に妄想して突っ込まれてファビョってただけだよ
しかも間違いを指摘した人に必死で噛み付いてたw
氷葉州姫が持統天皇で、権力欲の強いブサwと決め付けてた
>>74-
>>75を貼られたら、
「わざわざ他スレまで行って確認したり捏造って決め付けるあなたはひどい」に吹いたw
その前の「あとがきちゃんと見てみなよ。2chにばっかり頼ってないで〜」も
多分同一人物だな、こんなあほな妄想した上に「後書きに書いてある」と
主張してるのが複数いるとは思えない
あ、真秀=持統とは言ってなかったよ、「讃良(持統)達の前世で、
順調にいけば讃良達の時代も執筆予定だった」と書いてる
予定として公表されてたのは、推古朝までですけどw
ちなみに
>>73は「ソースなしで事実捏造しないで」と言ってるだけ
河内王朝って書いてあるってことは萬世一代はどう扱うのか気になるなあ。
実在したかどうかの議論もある時代の大王達だしね
河内王朝を皇統の変遷ではなく大王の宮の移動にしたのかも
難しい時代だけに想像の余白が沢山あって面白いし、読みたかったよ残り五部…
繰り返しになるがせめて佐保彦の章だけでも概要を知りたい
誰か代わりに書いてくれんかなぁ。
自動書記とか。
海外だけでなく国内でも他の作家が作品を引き継いで発表する形態が多くなったけど、銀金の続きは氷室先生の美しい文章じゃないと満足出来ないわ。
>>89 本物のイタコさんに頼んで、先生の霊を下ろして貰うしかないね…
銀金の続き書いてくれるならオイラぶっちゃけ憑依されて自由に体使われてもオケ
死んだら読めないので換生はカンベンだけんど
遊びに使われるだけで、多分書いてくんないw
偲ぶ会の様子ききたくて久々に来たんだけれど、新スレになってる(´・ω・`)
前スレで散々語られた感じ?
>>94 安心しろ
ここでは、偲ぶ会については、ほっとんどふれられてないから
>>95 まじすかww
じゃぁきいてみる
行った人いる?どんな感じだった?
まさか、誰も行ってないからふれられていないということか?
>>96 自分は遠方なので行ってないけど
山内直実さんのブログで触れられてたよ>偲ぶ会
偲ぶ会いつかいってみたいなあ
保守
氷室さんが編集さんに「こういう小説は処女じゃないと書けないよね」って言われて腹が立って
そいつが帰った後ひとりでウイスキーなんかの瓶を泣きながら叩き割ったとかいう
エピソードが強烈で、書かなくなった時はああ、無礼な出版関係者に我慢の限界がきたんだな、と思った。
今だとセクハラで訴えられるレベルの言動に耐えながら仕事してたんだなあというか。
当時でも処女をバカにする風潮だったんだね
ビッチでもバカにするくせに
処女を馬鹿にするっていうよりは少女小説を馬鹿にする文脈だったような気がする
エッセイ手元にないから確認できないけど
セクハラ事件後、ジャパネスクで瑠璃姫にアノ行為の後は疲れる、と言わせたり、
銀金でテーマはセックス発言したり、かなり反発してた気がする。
古代舞台の小説いろいろ読んでみたけどやっぱり物足りない
氷室さんじゃなきゃヤダヤダ
氷室さんはラノベ作家ではなく少女小説作家だったなーと、
最近のラノベを読む時に思う
見落としてるだけだとは思うけど、銀金みたいな重厚感のある
ティーン文庫小説を見つけられない
単に加齢臭が今を知らないだけ
バカテスは読んでるけど、あくまでラノベで少年小説じゃないなと思う
あげ
釣り針乙
111 :
イラストに騙された名無しさん:2011/08/31(水) 19:21:55.06 ID:GYJgGj2c
新装版ジャパネスクのあとがきを読んでふと思ったんだが
高彬と瑠璃が離縁するとしたら、どんなことが原因になるんだろうか?
高彬のモデルって、その時氷室先生が付き合ってた人じゃないかって気がしたんだが。
先生が風邪で寝込んでる時に手際良くお粥作ってくれた人。
結局、その人とは別れてしまったみたいだから、ふと高彬と瑠璃はどうなんだろかと考えてしまった。
高彬が大人になっても、瑠璃があのままの性格だったらありうるかなぁ〜と、ちょっと思った。
高彬とはいえ、いつまでも純情じゃいらんないだろし。
瑠璃は若死にするんじゃなかったっけ。
産褥熱で姫を産んで亡くなって、それを高彬が男手一つで育てるとか
インタで言ってた気がする
男手一つで育てるのを周りが許すだろうかw(いや、実際は乳母が育てるにしても)
物凄い勢いで再婚話が舞い込みそうなんだけど
元々、一夫多妻がデフォの時代だもんね
寂しいけど、高彬も大人になったら…
背骨折れても死ななかったのに熱出して死ぬとか!!
氷室冴子は好きだがそんな続編出されててもスルーしただろうな
>>117 だからこそ、氷室さんも続編書けなくなったんだろうね
確か、「今後、ジャパを展開させるなら、瑠璃は小瑠璃(仮名)を産んで産褥で死亡、
小瑠璃に振り回される高彬、というのしかなくなって、でも瑠璃が死ぬなんて
読者の皆さんは嫌だろう」みたいにインタビューで答えてなかった?
新装版出た頃のコバルトの特集だっけ
瑠璃も人妻になって、そのうち母になるから今までみたいな破天荒はできない、
となると娘に期待だが、瑠璃&小瑠璃では、瑠璃が二人いるみたいになって
(キャラも作者も読者も)大変だ、という雰囲気だった
瑠璃が将来的にどうのってことではなく、次世代編として娘の話を描くなら
舞台装置的に瑠璃の存在が邪魔になるからそうなるかな…というのには納得した
扱い難しいもんね
瑠璃の未来的存在の大皇の宮でも後宮で桐壺女御に会った後のヒスぶりは見苦しかったしなぁ。
個人的に次世代編を出したのは失敗だったと思う作品がいっぱいあるので安易に書かなかった氷室先生に感謝してるw
心残りは序章だけで終わった銀金の続きだけだよ…
123 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/02(金) 16:22:19.30 ID:j3tos65m
銀金プロットだけでも残ってないのだろうか…
もし銀金のプロットが公開されるなら地の果てでも行く
代理執筆も、書いてくれる人が氷室さんのファンなら
自分的には全然OKだ
いやもうこの際ファン小説でもいいから読みたいよ
何度か日本書紀を見ながら続きを考えてみたけど、
どういう結末になるのかちょっとも想像できなかった
お願いお願い遺族の人と集英社〜〜
124 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/02(金) 19:12:03.10 ID:8o52jdZr
ジャパネスクの続編が厳しいのって、確か、瑠璃が成長したら他人事に首突っ込んでいかないから、ってことだよね?
したら、否応なく事件に巻き込まれる形なら続編可能では?
あとは、高彬の宮廷ライフを描いた番外編とか読みたかったなー
ふと知り合った斎宮の恋を取り持ってあげるとか。
陰謀じゃなくていいから読みたかった…
126 :
124 125:2011/09/02(金) 19:18:29.39 ID:8o52jdZr
げ、話ぶち切りすまそ
しかも、アゲてる…
逝ってくる…
ジャパネスクだとファン小説が結構あるね
パロディやるにもジャパはともかく銀金は時代が難しすぎるんだよ
戦国や幕末ならいくらでも書けるだろうけど、3世紀の生活書くなんて無理だよね
パラレルにしたらあんま銀金の意味ないし
時代考証を追求すると、眉を落とし歯を黒く染めた瑠璃さんのできあがり
眉毛落として描いてるような描写なかったっけ。由良姫関連で。
それ読んで描かれてないだけで実はお歯黒とかもきっちりやってるのかなーと思った。
お風呂もあの時代のサウナみたいなやつに入ってる描写あったな。
食事も貴族は質素な感じで、庶民の方が何だか美味しそうなもの食べてた。
あと大皇の宮が桐壷にいらっとするの、自分はわかるなあと思って読んでた。
瑠璃みたいにもうちょっと桐壷の身の上も思いやってやればいいのに、
となるのも分かるけど、宮廷で鷹男を守って奮闘してきた大皇の宮の立場だったら
ああ言いたくなるのも分かると言うか。
同意
悪いけど自分も桐壺は読んでてイライラするw
でもあれは桐壺はわざと演技してたんだよね
自分の子が東宮退位しやすくする為に
演技じゃなくて性格なんじゃないかなw
泣いたり命を絶とうとしてみたり、
周りの大弐や帥の宮に負担を与えて、結局自分では何もせず人任せでメソメソするだけでw
自分のしたこと(不倫)にちゃんと責任をとろうとしないのが嫌だ
いいすぎかな。好きな人がいたらごめん
>>130 瑠璃が後宮に行くとき、藤宮さまに綺麗にお支度なさってとか言われてたね
そんな支度だったのかw
瑠璃なんて大人しくしてたら邸で引きこもりだから、事件巻き込まれ型も難しそうだ
高彬も宮廷内のゴタゴタは家庭に持ち込まないタイプだし
>>132 物の怪に怯えるって意味では演技だけど、「不義密通の子が
東宮になってしまった」という罪に怯えるって意味では演技じゃない
恐怖の対象が物の怪ではなく、鷹男の子ではない我が子が
東宮になっちゃってる現状なだけ
だから女御の怯えや弱々しさは本物で、瑠璃や大皇の宮も騙された
まあでも図々しい女だよね
図々しいと言っても瑠璃が言ったごとく、
源氏の藤壺みたいに一生秘密を隠しとおして国母になってやる気満々の女だったら
そういう嫌われ方はしなかったんじゃないかな
でも私はやっぱ桐壺好きだけどね
当人のキャラよりも、淡い想いの幼なじみが引き離されて…
一夜かぎりの過ち…
みたいないかにも古典風の悲劇はやはりツボ
瑠璃を見慣れているせいか、「東宮への入内が嫌だったなら
そう拒否しろよ!」とか思ってたなあ当時
NTR男の帥の宮の方が、被害者である鷹男よりもずっと深い愛し方のできる
イイ男的に書かれてるのも何だか嫌だった
所詮不倫だもんな
プラトニックで終わってれば、もっと同情できたんだけど
鷹男には何だかんだで高彬のお姉さんが一番合ってると思うw
高彬や大皇の宮の話でしか登場しないけど、明るく華やかでクレバーなしっかり者な印象だ。
長女の聡子姫が典型的な長女気質っぽいのに対して、いい意味で力の抜けた次女っぽい感じがする。
桐壷は私も嫌いだな。
うまく説明出来ないけど、藤の宮様とか二の姫は好きなのに、由良姫タイプや桐壷タイプは好きになれない。
他の氷室作品の似たような性格のキャラも軒並み好きになれない。
氷室さんて嫌な女を書くのが上手いと思うよ。
桐壺は、悲劇のヒロインな自分に酔ってる感がして嫌いだな
大弐の忠義の強さが、それを助長してた
帥の宮との不義について「それを誰が責められますの」とやってたが、
責めるわwと思った
瑠璃は同情して「誰も責められないわ」と言ってたけど、夫のある身で
他の男を想ってるってだけなら同情できるが、姦通したらそれは非難されることだ
特に桐壺は、立ち場が立ち場なんだから
仮に不義が露呈しても「離縁じゃー」で済む貴族や宮家とは全く違う東宮妃、
しかも産んだ子が東宮にだなんて、皇統を偽装することになる大罪だよ
桐壺はあやまちは一夜といっても、
寺に帥の宮を見に何度も行ってる時点で、潜在的な不倫願望はあった訳だし
帥の宮だって、女房とかと遊びまくってたんだと思う
(瑠璃に接吻一つでも女の扱いに慣れてるとか言われてた)
二人とも半端な気がして、同情できない
寺に行ったから=不倫願望は乱暴じゃないか
乳母がいるから寺に行ってた訳で
いつからか帥の宮も訪れるようになったけど
寺の奥の桐壺と庭を歩く帥の宮で
せいぜい気配を感じ取れるか取れないか程度だし
そもそも鷹男が捨て置くような状態じゃなけりゃ
帥の宮の存在は懐かしい思い出で終わってたんじゃないだろうか
寺に行かないって選択もあった訳だし
嵐の夜拒むことだってできたはず(帥の宮は無理強いはできないと思う)
鷹男が捨て置いたからそうなったってのも、言い訳がましいし
そういう人間の愚かしさ、弱さを含めて氷室先生は描きたかったのかもしれないが
まさにそうでしょう<愚かしさ、弱さを描きたかった
それに現状がきつければ昔が美化されてしまうことはままあるし
意志の力や理性でどうにもならない瞬間ってたしかにあるから、
一夜のあやまちだけならば、まだ理解できる
ただ、その後の諸々がダメすぎたんだよね…
それで途端に安っぽい自己陶酔お馬鹿に見えてしまったという
そんなタイプの男女は現実にも掃いて捨てるほどいるもんね
氷室先生の描写力すごい
でも、そんな二人の犠牲になった大弐が気の毒でしかたない・・・
桐壺はまあいい。
問題は帥の宮が生き残ったことだ。
吉野君も死んでるだろうから美化できるけど、生きてたら釈然としなかったろうな
大弐はいいよ、自分で選んだ結末だ
帥の宮邸に居たってだけで焼け死ぬ羽目になった人達が悲惨すぎる
あれさえなければ不倫カップルにもう少し同情出来て読後感も良かったのに
自分は上の人と似た感じで、入内までの経緯は何であれ、天皇の妃になる人が
そういう責任感に欠けるような(この場合不倫)振る舞いするのが嫌だった。
でも開き直って平然と周囲を謀るような知的な悪女風の人だったらむしろ好きだったかもw
常にどうにかしたくても何も出来ず、言われるまま嫁いで、流れのままに不倫して妊娠して、
誰も傷つけないように、と相手の男や侍女の計画通りに行動して、最後に死なばもろとも、と
ばかりに絶体絶命の窮地の男のもとに走るような、いろんな人を巻き込んだ鈍臭さと
優柔不断さ、傍迷惑な大胆さが嫌。
そういうのを従順でおとなしいだけかと思われた女性が土壇場で見せた強さ、とか、
弱さゆえに押し通せず、優しさゆえに誰も裏切れなかった悲劇の純愛とかって美化してるのももにょる。
桐壺disられ過ぎワロタ
鷹男が捨て置いたってのも乱暴だよなあ
東宮行方不明の時にかなり取り乱してたから、可愛がってはいたんだろうし
瑠璃は「鷹男はまだ若いから、帥の宮のような愛し方ができない」と言ってたけど、
帝は立場的にそんな愛し方はしちゃいかんだろ…マジで源氏物語になるわw
(不倫した女御を桐壺=源氏母の局にしてるとこから意図的なんだろうが)
女御自身が「恨みがましい女だった」と述懐してることから見ても、
「筒井筒の君と引き裂かれて無理矢理入内させられた可哀想なワタクシ」に
酔ってた黒歴史()は自覚してるんだろう
そんな心を開かない女を、包み込みように愛せだなんて、当時13〜14の鷹男に
どんだけ無理難題言ってんだ、瑠璃…と思ったよ
鷹男も大皇の宮も、立場なりに桐壺や東宮を気にかけてはいたよね
桐壺に女御になる器量というか、資質がまったくなかったんだと思う
父親に無理矢理入内させられて、その後、公子姫が入内してきて
大皇の宮もそっちを気に入って…ではお味方もいない、おつらい立場、とか
言ってるけど、そんなに嫌だったなら出家でもすりゃいいじゃんと思った
実際、中宮→皇后になってた定子が剃髪した例もあるんだし、
つらくて仕方ない、帥の宮への想いも断ち切れないって言うなら
出家した後、ひっそり消息を絶って帥の宮に囲われればよかったんじゃないの?
公子姫が出家したら大騒ぎだが、淑景舎殿だった桐壺なら、少しの間宮中の噂になって、
その後は忘れられるだろう
女御に昇格したのも、東宮の母ってことで格上げされたようなもんだし
なにか嫌なことがあったら即出家って発想が瑠璃っぽいね
仮に出家できたとしても、忘れられた存在でも仮にも帝のお手つきになった姫が
他の男の囲われ者になれる訳ないと思うんだけど
鷹男が払い下げたっていうなら別だけどねw
そもそも鷹男自身まったく東宮のことを疑ってなかったってことは、桐壺ともまったく没交渉だった訳じゃないんだろうし
案外DNA鑑定したら鷹男の子だったりして…
>>154 二代の后の実例があるからなー
出家した後、他の男の妻になるというのはないことではあるまい
但し、鷹男が崩御した後に限るがw
瑠璃みたいに入内(結婚)を嫌だと突っぱねる根性がなかったつか、
あの時代、相愛の相手と結婚できるのが稀なんだから、
初恋の思い出は思い出として、後宮生活を頑張ればよかったんじゃない?
そりゃ公子姫には権勢は負けるけど、寵愛を集めることは可能だったかもしれないのに
桐壷が鷹男の自分への対応が気に入らなかった、って言うのは何となくわかる。
それなりに可愛がられて、気にかけてもらえたとしても、あくまでそれなりだから
プライド傷ついたり物足りなく思ったり、というのはあるんじゃないかなぁ。
ただ氷室ヒロインて相手の男の態度が気にいらない、となったらきっぱりさっぱり未練0で
相手から去るか去ろうとする子が多いから、桐壷にいらっとして不倫して大事になる前に
出家でもしたらよかったのに、とは私も思った。
瑠璃も鷹男から求婚された時の高彬の対応が許せなくて、婚約破棄して出家しようとしてたね。
結局その後の高彬の態度が納得いくものだったからころりとほだされて元さやだったけど。
でも出家したとしても帥の宮と結ばれるってのは前例あったとしても難しいんじゃないかな。
独り身の状態で、ひっそり想い続けるのが関の山じゃないだろうか。
>>156 何か、作中での瑠璃や大弐の言い分が「桐壺女御様はお可哀想、
鷹男ひどい、大皇の宮ひどい」だから、余計にイラッとするのかもしれない
確かに、幼い頃から想い続けてる相手がいるのに、親父の「娘を帝の妃に」なんて
時代錯誤な野望でそれを壊されたのは可哀想だ
どう考えても、女御になれたことさえ破格、本来なら更衣止まりの家柄で
中宮皇后は望むべくもないんだし
だけど、その「可哀想」の原因を、鷹男が思いやってくれないからだ、
公子姫が入内して大皇の宮もあちらばかり可愛がるからだ、と言うのは
違うんじゃないのかなと思う
瑠璃の発想と行動力は、あの時代としてはマジキチ扱いってことをみんな忘れてないか?
g
スマソ。手がすべってg・・・
源氏の藤壺とつい比べてしまうんだよね
藤壺は桐壺帝の死後まとわりつく源氏を切るため出家してまで隠し通した
桐壺はすべて人任せにして、犠牲者つくって逃げ延びるのかって
源氏物語の藤壺は腹黒で野心家だから比較するのも・・・
不義の子を生んでおきながら中宮位にしゃしゃあと居座り
罪悪感もなくその我が子を帝位につけ、さらにはその皇統が続くようにいろいろ画策
正直どっちもどっちだ
まあ、源氏物語の藤壺は、あれは紫式部のチート主人公が
栄華を極める為のキーキャラだからな
父帝に最も愛された皇子、だけど後ろ盾がないから東宮にはできなかった
そんな源氏が父の寵愛深い女御と不義密通して子が出来、その子が
東宮→帝となることで、源氏は実質的に上皇並の権力を持つという…
それに、巻き込まれて不幸になる人はいても死者は出してないしね
ジャパの桐壺女御も、物語の為のアクセントという意味では同じだけど、
自分の意志というものが弱すぎて常に流されるまま
やっと自我を感じたのは、瑠璃との別れのシーン(帥の宮に生きるように言え、
御子と三人で暮らす為にってとこ)
もっと早くにあの人が動いていれば、大弐も沢山の人も死なずに済んだのに
うむ。桐壺の肝がもっと太ければ、瑠璃の姫やや誕生即入内ゲットでハッピーエンドだったな
鷹男の血統ではないが、帥の宮も一応は親王だしな
まーあと一年早く公子姫が懐妊してたら問題はなかったようなw
これで生まれてくるのが皇子じゃなかったらどーなんだろう
皇女だったら意味ないしな
…今気づいたけど、銀金の御影・真澄の時もだが、
「○○が嫌い!悪い!」ってネタになると白熱するね…
それだけ読み込んで思い入れがあるってことなんだけどw
銀金は自分が11巻の速穂児だったら、実は永遠に生かす子の真秀とその兄の真澄に
あんな偉そうな態度とらないと思ったなあw
成功するしないにかかわらず、真秀と真澄に謝って、自分の計画正直に話して、
協力して下さいって頼みこむ。
どんな事情があろうと、散々侮辱して、邪魔者扱いして、殺そうとまでした相手を
予言が入れ替わってたと知った途端に手のひら返しで引き止めるのに、あれはない。
しかも自分たちに都合のいい条件付きだし、ってもにょりながら読んでた。
クララ→「マッキーが嫌い!」
雑居→「万能委員長が嫌い!」
なぎさ→「多恵子が嫌い!」
冬夏→「ゆり絵が嫌い!」
さあ白熱してください
好きな人を語るより、嫌いな人を語るほうが好きな人っているよね
自分の考えた氷室ストーリーをここで展開する人が一番嫌いだな。
クララや雑居時代はそこまで目立って嫌われてるようなキャラいない気がする。
勿論嫌われないキャラなんていないだろうけど。その逆もしかり。
銀金はネットで「好きになれるキャラが誰一人としていない話」とまで言われてたなw
レスの内容も殆どが叩きか「たられば」だよね。
「もしあのとき真澄があんな死に方してなければ〜」
「もし御影と大闇見戸売が予言を入れ替えてなければ〜」
「御影があんなことしなければ〜」
「佐保が予言の真実が明らかになる前にもっと滅びの子に対して寛容だったら〜」
「佐保彦がもっとはっきりした性格で、何よりも真秀を選んでいたら〜」とかって。
で、そのたらればに対して続くのは、こうなったに違いない、だから誰それが悪い、という根拠のない個人の意見と叩き、
それにこれまた根拠のない個人の意見による反論、誰それが悪い、という叩き返しが続く。
全部「たられば」で、全部根拠のない個人の思い込みなのに、自分の意見こそが正しい、他の意見はおかしい、異常、自演って
思い込んじゃってるんだよね。
気に入らない意見が出たら、相手が黙ったり自分の意見がそのやりとりの〆になって、
自分の意見が通った、自分の意見に皆納得した、と「思い込める」まで黙らないし。
そりゃ白熱して果てしもなく続くよなと思う。
>>167 いや、数子やマッキーを嫌いな人はあんまいないだろw
数子なんて万能委員長と言われている割に、清香には敵わないわ、家弓や勉に振り回されているわw
>>170 あー、うん
気持ち悪い長文のいつもの思い込み厨さんですね自己紹介乙
御影はまあ当然として、真澄桐壺とか皆に叩かれるキャラには
やっぱりそれなりの理由があるんだなって、納得な感じ。
たまに沸く「私はコイツが嫌い!」ってだけの理由の無茶苦茶なただの叩きには
ちゃんと反論も多く付くし。
いろんな本音の意見に触れると
考え方が深まったり、違う見方もできるようになったりする
2ちゃんのいいところだと思うけどな
>>166 速穂児だって(多分)馬鹿じゃないから、愛する王子の為にそれが必要だというなら
いくらでもした手に出てへいこらしただろうけど、態度を改めれば真秀たちが
佐保に残ってくれるって訳でもないのは解りきってたからね
無理難題を解ってるからこそ、強引でも卑怯でも何が何でもやらねば!ってとこでそ
いやあの時の速穂児の自信はやはり良く分からない。
真澄に禍夢を見せて真秀を連れて出るのを諦めさせるのは良いんだけど、
何で真秀が佐保姫の影になって生きてくれると思えるのか不思議だった。
そんな義理無いじゃん。
そこら辺はまた別に策を弄するか、真秀を説得するつもりだったのかな。
>>176 義理は無いけど、あの時代に村社会に属さずに2人だけで生きていく事なんて
普通は不可能で、霊力があるにしても相当厳しい生活になるよね。
佐保を出て行かなきゃならない差し迫った理由があった訳でもなかったし、
だったらこのまま佐保にいてもよくね?っていう、無理を承知の苦肉の策では。
永遠の子の秘密は今さら証明の仕様もないし、そもそも里にバラす気無いしじゃ
結婚するくらいしか真秀を留める方法もなく、実際エチーするくらい愛し合った
2人なんだから、わざわざ辛い野良暮らしせずにこのまま居ればいいじゃん!って
村に属さず兄妹2人だけで生きる現実を考えたら、そんなにおかしい考えでも
ないような気がする。まあ当然都合はいいけどw
つかそれより真澄自殺時の「全部佐保のせい滅んじゃえムキィー!!」の
真秀の八つ当たりの方が訳わかめだったわ。
普通に考えれば、真澄自殺→真秀傷心→佐保で一緒に暮らそうず!になって
はからずとも丸く納まりそうなものを、なぜそこで意味不明な八つ当たり?て
まあ滅びは物語の必要条件だから仕方ないにしても、流れが強引過ぎるなと。
真澄が死ぬのに佐保は全く関係ないのにね。滅びちゃえ!って…ヒドスw
>>177 あれは真澄が佐保姫を騙して、真秀の霊力を抑えさせた為に
山の火を消せない!で焦った真秀に、速穂児がうっかり
「佐保姫が霊力を抑え込んでるから…」と漏らしちゃったせいで
真秀が「あたしが霊力を使えないのは佐保姫のせいだ!」と逆上したからじゃない?
真秀は、真澄が佐保姫を騙したのを知らないんだし
そこをちゃんと説明できてたら結果は変わったんだろうけど、
>>177の言う通り、
佐保の滅びありきの物語だからなー
真秀の逆恨みは展開としてわかったけど、「あたし達は本当は恋人だった」がわからん
佐保が悪い!もあたしたち恋人!もセックルしたいから死ぬね!も全部おかしいよw
あのシーンの真秀は幾らなんでもテンパりすぎだったよね
とにかく滅びありき!の展開にする為に色んなしわ寄せがあそこに集中した感じ
だって真澄脂肪でテンパってたから〜で全てを片付けるご都合超展開だったね
>>175 ごめん、そういうこと言ってるんじゃないんだ。
速穂児の計画についての自分の感想は
>>176さんと同じ。
で、計画以前に、単純に速穂児のあれは人にものを頼む態度じゃない、
しかも殺そうとまでした相手なのに、ともにょった。
反論もついてるみたいだけど、やっぱりどのレス読んでも自分は納得できないし、
堂々巡りになるだけだと思うから深入りしないでこのまま失礼するわ。
181 :
180:2011/09/12(月) 18:06:46.18 ID:knjWsO2q
>>180 >人にものを頼む態度か〜、ってw
あの強引超展開の中でそんな普通の常識云われてもww
今までの無礼?を真秀自身が気にしてないならそれでいいだろうし、今さら
謝っても無意味だしで、そんなにしつこく気にするような所じゃないような
こうするのが常識でしょ!なんて考えは物語の上で必ずしも必要じゃないし
速穂児が急に手のひら返してごめんねごめんね〜とか、キャラ崩壊で不自然だよ
殺そうとした事に抗議したきゃ、速穂児じゃなく原因の御影に責任問うべきだしね
常識的にコレおかしいだろ!ってとこは他にいっくらでもあるからなぁ
速穂児の態度が云々って…んな流れ的にもどうでもいいとこで拘っても
仕方ないというか、突っ込みどころはソコじゃないというか
何処に拘るか、誰に突っ込みたくなるかはそれこそ千差万別だと思う
読み手の感性によって異なることであって正解を決め付けるだけ野暮じゃないかね
確かに真秀&真澄には今までの事を怒る権利があるけど、その矛先は
速穂児(佐保)じゃなくて御影であるべきなんだよね
それが解ってるから誰にも怒るに怒れないというか、ぶつけ先がないというか
そんなストレス溜まった状態に真澄まで変なこと言い出して自殺するわで
堪えきれずに最後発狂したと考えれば、あの唐突な展開も一応納得出来るかな
うざ
>>171 カズコさんは、勉強も美容もその他、ちゃんと努力してるところがすごいから。
性格が悪い、とも思えんし。
演劇部の部長の件だって、正当な復讐というか・・あっちのほうがさらに上手だったけどw
同じような優等生完璧キャラでも、タッチの南ちゃんよりもずっと人間味が合って魅力的だったなー
結局彼女は北海道大学にいったのかしら。
>>188 本妻が女傑なだけに、勝てないと諦めて忘れるために本土の大学へ行く、
という展開はどうでしょ。
>>177>>178 何が幸せか?は人によって違うよ。
衣食住に困らなかったり、裕福に暮らせればそれでいいって人もいれば、
ぎりぎりの生活でもしがらみなく自由に暮らせるほうがいいって人もいる。
真秀の「佐保など滅べばいい」は、前スレでも出てたけど、誰が憎いからとかじゃなくて、
単に「近親に惹かれる呪われた血」を絶やしたいだけなんじゃないかと思ったんだけど。
佐保の悲劇ってそこから始まってることが多いから。
>>190 あの時代に集団生活を離れて完全自活が出来るほど生きる事は甘くないでしょ
衣食住に困らないければいいとか、ぎりぎりでもしがらみなく自由に〜なんて
悠長に幸せ追求の選択ができる状況じゃないと思うよ
霊力があっても2人だけじゃ相当厳しい状況だろし、霊力あってこその自信
だろうけど、霊力頼みだけじゃいつか破綻は来るだろうしね
>>190 真澄と2人で暮らすもん!はあくまで真秀がひとりで言い張ってるだけで
実際にそれが出来るかどうかはまた別問題なんだよね。
神様じゃないんだから霊力だっていつも無尽蔵で万能という訳じゃないし。
本当に2人だけでやってけんのか?に疑問と不安を持ったからこそ
足手まといはいない方が真秀は楽に…という真澄の行動と考えると納得いくし。
幸せの基準とかしがらみなく自由にとかそんなレベルじゃなく、
当時の感覚で集団生活からはぐれるというのは純然たる死活問題でしょう。
>>189 それができる数子さんならあそこまで行っちゃってないかと…。
氷室さんがご存命でも絶対に書かれなかったとは思うけど、
数子さんがちゃんと次の恋をするところは見たいなwどんな相手なんだろうか…精神科医か
数子さんはホモの人と・・・
雑居時代もクララ白書みたいに21世紀バージョンで読んでみたかったな
少女小説化のルンルン都
「顔が汚いといったんです!一生男におま:こしよう、なんていわれっこないブス!」
これ以上にインパクトあるセリフを知りません。
マンガだけど、東京ラブストーリーの「ね、セックスしよ!」の一億倍すごい。
「いもうと物語」の中島みゆきの解説ひどいね。単なる自分語りじゃん。
だって、北海道以外に何のつながりもないのに
名前も知らない作家に利用されただけだから仕方ないよ
同じ藤女子大学だし、氷室さんはすきだったみたいだけどね。
少女小説家の火村彩子さんもいってたね
「あたしの出身の大学の先輩には、シンガーソングライターの中島みゆき(もどきの名前)だっているんだ!」
有名人枠ってだけで解説書いたんだろ。
>>197 あんたがセックス好きの淫乱婆だってのはわかったから
少しは黙っていてくれ
スレが穢れる
出た。清純小説の津川久緒・・・
>>188 遅レスだが雑居時代の漫画をまとめた花と夢別冊の雑誌がでてて
そこで氷室先生の続編構想のインタビューがちらっとでてたな
確か委員長は譲おじさんの大学家弓は私大
浪人も苦労の末合格する…とかそれだけだったけど
子供の頃は、家弓とか勉とか居候が増えて
数子さんかわいそうだなーって思ってたけど
いまなら数子さん友達できてよかったねって思える
あのホモの鉄馬の母親がまた、キャラが立ってたな
「女の一生」にあこがれてたんだっけ。
>>202 スレが穢れるー!!と発狂&失神する津川を想像したw
>>206 悲劇のヒロインな自分に酔いたい人で、普通に考えればイタイんだけど
何か可愛かったよなw
>>204 そうなんだ。
譲おじさんの大学って、北海道学院大とかいう、北大の滑り止め(それも下のほう)のボンボン学校って
もったいないね。
かずこさんの高校は、学年5位でも東大ねらえる名門校なのに、家弓さんが入学できたのも不思議。
親が教師で弟も優等生だから、家弓さんももともと頭はいいんだっけ。
>>208 でも実際、自分の息子がホモだと知ったらどんな反応示すんだろうw
>>209 なんかの漫画で、漫画を読んでも成績は下がらないが、描く様になると成績は下がるとか
描いてあったから、家弓もそんな感じかも
殆どの時間を漫画に費やしているみたいだし
>>210 すごいうきうきしながら「苦労して育てた息子がホモだなんて…」と
嘆き伏すだろうな
じいちゃんはリアルに嘆くだろうけどw
>>205 トムくんは北大の医学部になんとか合格したのか!
イケメンでおぼっちゃまで性格もよい国立大の医者か〜
でも絶対、解剖実習とか出来ないだろ奴は
家弓が実は1番まともなのかも。
家柄はなかなかだし、本人もいい学校にいってる。
保険室の先生や屋敷の教授、アシストの先輩漫画家らにかわいがれ
学校一の秀才に思いを寄せられ、トムくんとも仲がいいし。
サヤカが苦手だったな…
>>214 私は清香、今も苦手だな
顔良し、要領良し、現実にいそうなリア充っぷりが眩し過ぎですわ
クララ白書のお姉さま達は現実味が薄くて憧れられるんだけどね
女には苦手なタイプかも。
でもモテてたよね。劇団仲間とかに。
譲おじさんともあろうものが、あんな女子大生あがりにひっかかってしまうなんて!
数子さんが本命リア男にもてなかったのは残念だ。
ワタルちゃんは高彬のもしや生まれ変わりでないのか。
親しい女子にコケにされる所とか、たまにカッコイイところとか。
そう思って読むと話し方まで似ているでないか。
してみると蓉子が瑠璃さんで弓岡結英は小萩の転生だぞ、きっと。
タケルは鷹男かよw
ゆり絵は二の姫…
>>218 タケルは次は蓉子に手を出すんじゃないかと長い間気になっていたのだが、
ますます怪しいぞ
今やってる「蜜の味」てドラマが
伯父さんに恋する姪の話みたい
でもドロドロ系なんだよね・・
雑居時代みたいに明るいのが見たかった
>>221 数子や鉄馬は口ではアレコレ過激な事を言っていたけど、
実際に本人に対しては何らアプローチを仕掛けていないから、笑い話で済んでいるのかもね。
行動に移していたらピンドラの苹果くらい、異様なストーカーキャラになってたかも。
数子や鉄馬は何だかんだで世間体を気にする常識人キャラだからね、実は
振り回される方だよね
>>222 譲氏の部屋の床下に潜り込んで、エア同棲生活に悦る数子さん…ありそうでヤダw
帥の宮は話の終盤、人を殺しまくりだが、あの男を罰しもせずに生き延びさせて良いものかね
そりゃ良くはないだろうけど
全てを明るみにしたら当然死罪だし、東宮含む縁者も一掃でしょ
瑠璃もそれが嫌だったんじゃないのかな
人を殺しまくりって、それを言うなら吉野君もだしね
吉野の君のエピソードと似たり寄ったりの
印象にならないようにするためには
あそこで助かる結末にするしかなかったとかかな?
昔は考えなかったけどあの時代の庶民の生活は厳しいものだったんでしょ。吉野君や師の宮達ってどうやって生計立てたんだろ。
大貴族の生まれ育ちなのに出奔後に魚取り女やって野菜売り女と派手に喧嘩もやってのけた綺羅姉はマジで逞しい。
>299
吉野君は、吉野時代は母と遠縁の家で居候。
母の父が院か何かで母方祖母は宮廷に出入りできる程度の貴族。女房だったっけ?
つまり母方実家はそこそこの金持ち?
左大臣に連れて行かれたあとは左大臣家の預かりだから、扱いはたぶん悪くない。
出家した後は寺に在籍だから庶民の暮らしとは違うと思う。
宮家の所領地があったとは思うけど寂しい暮らしだった、みたいな表現があった気がする。
帥の宮はたぶん貧乏だったろうね。
アキ姫も薄いお粥すすって生き延びてたし
>>230 吉野君の吉野での住まいはお寺だったんじゃないかな
お坊さんがいて吉野の君失踪後「あれは親でしもうたんじゃ!」みたいなことを
幼い瑠璃に言っていたような
お寺ならあちこちから寄進がありそうだし
おばあさまも瑠璃さんの遊び相手がいるってこともあるし
大貴族の親族として近隣の寺にそれなりのことはしてそう
>>230>>232吉野君、母君&お坊さんが住んでた住居ってお寺か庵なのかハッキリしてなかったような?
尼寺でもない普通の寺なら母君がずっと身を寄せてるのって不味いんじゃ…。
さる高貴な方の愛人と御落胤って噂は瑠璃祖母の耳に入ってたし、親戚の出家した貴族が事情を承知で面倒見てたんかも。
クララ白書、読みたいんだけど復刊されないかなあ。
ブックオフなんかにひょっこりおいてそうだけど。
復刊ドットコムとかで出ても、2冊まとめて1575円とかでしょ。
古本気にならないんだったら今のプレ値で買ってもいい。
といいつつブックオフで見つける日を待つ貧乏な自分w
ジャパネスク、銀金、ちぇんじあたりはブックオフでたまに見かけるけど
古い作品はなかなか出ないね
ネットで古本探すと結構あるよ
地道に探すよろし
図書館でリクエストすれば?
地元の図書館に無くても、他市の図書館から取り寄せてくれるかも。
氷室さんの本なら閉架図書にある率が高いよ
閉架図書でずっと借り手がなくて廃棄されてしまわないように
氷室ファンは年一回くらいリクエストして借りよう
242 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/26(土) 22:33:31.25 ID:9uvL38Dp
「月の輝く夜に」漫画化決定あげ
別冊花とゆめ2月号(12月28日発売)から
「月の輝く夜に」新連載
作画はジャパネスクの漫画版を担当していた山内直実さん
原作読んだことない…
文庫は金銀以外制覇したと思ってたのにorz
平安ものなんだね?
二度ほど雑誌コバに載ったことあるよね?
雑誌掲載のみで文庫未収録だよね
これを機会に収録されるといいんだけどな
コミックスと同時に文庫出てほしいね
短編みたいだから一緒に掲載でもいい
他にも文庫未収録の短編いくつかあるよね
クララの「お姉さまたちの日々」(題名ウロ)
「銀金」のイラスト集に載ってるらしい短編?や
あと「少女小説家を殺せ」の続編もあった??
この際、内容ごっちゃでいいからまとめて出版頼む!
『月の輝く夜に』は読んだことなかったから漫画化嬉しい。文庫化への動きに繋がるかな。
ところで来週水曜日の歴史秘話ヒストリアは源氏物語の特集ですって。ここの住人なら興味あるかもと。
旧作のリメイクって話ですが、もしかして「蒼の迷宮」のリメイクでしょうか?
上巻しか出てなくてきになってたんですよ
「蒼の迷宮」と「月の輝く夜に」はまったく別の話だよ
「月」は短編で、コバルト本誌に掲載されただけで文庫未収録
「蒼」の続きは自分も読みたいけど、もう無理だろうなあ・・・
「蒼」って、書きかけの原稿なり、おおまかなストーリーの
メモなり残ってないのかなぁ?
それをもとにして、山内さんにマンガにしてもらうのは、
難しいんだろか?
>>253 同じこと考えてた
文章になってなくても、ストーリーさえ分かっていれば「原案:氷室冴子」で
漫画化することできないかな
上巻はあるからそれぞれのキャラのルックス描写に言葉遣いや性格は出来上がってるし
冬のディーン夏のナタリーに登場する弓岡結英は、作中に紛れ込んだ作者自身だな
>>255 結英さん、本当は歳を8つくらいごまかしているんじゃ・・・
今、メロディ読んでたら山内さんの新連載が「原作・氷室冴子」になってた
「月の輝く夜に」ってタイトルで平安物なんだけど、これ単行本化してる?
わざわざ「集英社cobalt掲載」ってあったから、雑誌に載っただけなのかな
そして氷室さん亡き後、漫画化されるってことは、御遺族の了解を得てるんだよね
それなら、全集あるいは新装版を出してもらえないかな…
>>257 雑誌のコバルトに2回ほど載っただけ
1回目は生前に、2回目は亡くなった後に特集組まれた時に載ったはず
>>258 d
つまり雑誌掲載2回分を、連載にするわけか
ジャパみたいな長期連載にはなりそうもないね
ちぇんじ以下かな…
初回が62Pってかなりの量なんで、すぐ終わってしまうのだろうか
>>259 違う違う
2回目は再掲載という形で載っただけ
違う話じゃないよ
同じ話が2回雑誌コバルトに掲載されたの
>>257 メロディに載った予告を見た、ということかな?
掲載誌は12/26発売の別冊花とゆめ2月号だね。
山内さんの作画だし、当然ご遺族の許可を取って漫画化を進めてる筈。
コミックス発売にあわせて小説も刊行されるといいね。
全集はぜひぜひ出して欲しいけど…
月の輝く夜に…は絶対文庫化して欲しい
漫画化情報を見て読み直そうと思って
雑誌切り取ってたのが無くなっていることに
今気付いた
蒼の迷宮はメモとか残ってたらぜひマンガ化して欲しいけど…
無理だろうな
「月の輝く夜に」は亡くなる前に加筆訂正されてコバルトに載ってた。
ジャパネスクの新装版から入って、コバルトに普通に新作載ってたような幸運な時代知らなくて、慌てて書店走ったなぁ。
あの時点では、氷室さんにも病気することさえなければ復帰する意欲があったのでは、と思うと皮肉だなと思う。
あー、もう本当に病気が憎い。訃報知って泣いた。あんなに才能あった人なのに。
もっと書いて欲しかったし、エッセイも読みたかった。
平清盛の番宣見てると時代は平安末期だけど衣装とかセットがさすがのクオリティ。ジャパネスクの再ドラマ化にそのまま使えないかなw
「月の輝く夜に」のおかげか
山内先生のブログが年明けてからも続いてて嬉しい
お忙しいだろうけど、ずっと続けていただきたいなー
色んな裏話が読めて楽しいし
>>264 いずれ源氏物語とかの本格平安物やるための布石に衣装をストックしてるのかな
>>266 義経やったあとの衣装ヤセットがずっと残してあるっていってたからそれかお
>>268 わーい
時専観られるから楽しみだ!
観たことなかったんだよね
>>268 情報ありがとう!
ビデオテープを持ってるんですが画質がもう一つだし、保存に不安があるので、再放送かDVD化を待ってました。
正直、あきらめてたのですが…嬉しい!
日本の古いドラマだからDVD化は難しいよね…CS映らないから加入したくなってきたw
初回が雛祭りの日とはw
ちょっと粋だね
でも、大昔ガッカリした記憶(今で言えばコレジャナイ)だけは鮮明なので
適度にwktkで待っていよう。
コバルトスレに集英社みらい文庫って児童向けのレーベルからジャパネスクが
発売されるって書き込みがあったよ
みらい文庫のサイト見てきた
イラストは佐嶋真実さんなんだね
お名前どこかで見たことあるんだけど、検索しても俺屍の画像しか出てこない
もっと違う所だったような気が…何だったんだろう
コバルトでも昔挿絵していたよ
立原とうやさんのCITY VICE
後、集英社関係だとスーパーファンタジー文庫の一条理希さんのパラノイア7も
イラスト俺屍の人か〜!和物描くの上手い人だから嬉しいな
瑠璃さんの髪型は峰村さんの絵に近く戻ってる気がする
子供向けだからか元気な感じの絵柄だね
おお、楽しみ!
レーベル的に小中学生ぐらいが主役で読者層もそのへんだろうけど
今のこどもに面白いと思ってもらえるといいな
魔女っ子とかメイドと同じように、異世界物的に柔軟に楽しんでもらえたらいい。
コバルト文庫のイラストが良かった。
峰村さんのが一番いい…
女房装束をきちんと描けている分新装版コバルトよりよっぽど
良くなったと思う。絵が上手い人で安心した
でも自分も峰村さん版がベストだと思う
もっと艶のある絵柄の人なんだけど、子供向けって事であえて子供っぽく描いてるみたいだ
可愛くて元気一杯でいいね
私は、新装版が出るというだけで嬉しいですよ。
「ざ・ちぇんじ」も出ないかな。「なぎさボーイ」だって出て欲しい。
クララとアグネスの新装版を頼む…
途中で刊行止まったよね、新装版
氷室さんによる書き直し無しの新装版って、出るかなぁ?
それが出るなら、先に全集で出して欲しいが?
>>268 >>272 数か月ぶりにこのスレのぞいたら!!
情報ありがとう録画予約した
いろいろ評判は聞いているので(笑)楽しみ
[なぎさボーイ」が日テレ土9:00から、ジャニとAKBキャストでドラマ化
という悪夢を見た。
>289
教育TVだったら許すかもしれない。
キャストは名古屋の児童劇団で。
291 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/06(火) 07:11:10.91 ID:5SAAPUYF
>>277 何が上手にかくだ
あの気持ち悪い絵を
人間としての感覚が麻痺しているのでないか
二度と書き込むな
>>278 あんたとは精神年齢が近いから、大丈夫ではないの?
なんでこの人はこんなに猛ってんだ
>>289>>290 なぎさは発表当時すでに古風な男子だったが
今読んだらもう絶滅種w
万が一ドラマになったら・・・喜んで見るが
「なぎさボーイ」が今風バージョンにアレンジされたら
イケメンの北里メインでジャニ主演になるかなあ
だったら「北里マドンナ」か
そしたら嫌われそう
名前忘れたけど、陸上の女子の子
>>296 槇修子だね
私は多恵子が大嫌いだったから修子の方を応援してた
少数派だろうけど
両方うざくて嫌いだった、なぎさも嫌いだった
野枝が好きだったな
野枝の言葉に頷いたもんだった
なぎさが両方にいい顔してるのよって奴
>>297 自分も多恵子が大嫌いだったからまだ槇修子の方がマシだと思ってた
なぎさも嫌いだったからどうでもよかったけど
北里と野枝が好きだったなあ
海がきこえるの里伽子も嫌いだったし冬夏のゆり絵も大嫌いだったし、後期の銀金の真秀も嫌だったし、
思い返してみれば氷室作品で地雷なヒロインが結構いたな
それでも読ませるのが凄いけど
>>297 いや、結構いるよ、修子派。
野枝が1番かっこよかったけど。
美人で頭がよくて、クールビューティーなお嬢様。
でも友達にはしたくないな。修子も野枝も。
あと、北里マドンナで活躍した久保田伸俊とかいう、秀才君もよかった。
マニア過ぎてごめん。
私には里伽子の良さが全くわからないんだけど
男性で里伽子が凄く良いっていう人いるよね。好き嫌いハッキリわかれるみたいだけど。
海きこの監督とか。NHKでやってたオリジナル作品のヒロインも里伽子っぽかった。
私の場合、自分を投影して感情移入できるヒロインはいなかったんだけど
エキセントリックで抜群に作品を盛り上げてくれて大好きな女性キャラは多かった。
身の回りにはいて欲しくないけどっていう、マッキーとか数子さんとかアキ姫とか。
あと、魅力的な男性キャラが多かったのは少女小説として非常に正しいと思うw
でも雑居とかクララは、マトモな男性キャラが出てこないか・・・面白いけど。
あき姫は最初は嫌いだったけれど瑠璃と手を組んでから好きになった
帥の宮に対してもみんなが同情モードの中
「人殺しのやつ」と手厳しい所とか好きだ
雑居の勉と鉄馬も恋人や夫には絶対したくはないがキャラは好きだ
クララの光太郎は苦手だった
中高生のGFに対して、すね方が子供っぽくて嫌だった
少女小説家の米子とか、恋する女たちのタカコとか
本人は常識人なのに、周りが変人ばかりってんで、つまんないキャラと思われそうだけど
友達にするにはいい感じかな。
光太郎は確かにw
自分より友情を大事にするしーのに怒ったりとかね。
女子高で寄宿舎住まいだったら、当然のことだろう、と。
あれは元々光太郎がスネた原因って、しーのが他の男に浮かれてたからじゃないっけ?
確かガールフレンズで氷室さんが光太郎はしーのに都合のいい男とかなんとか言ってなかった?
キャラクター性はなくて、しーのを描くためのみたいなニュアンスで
ブランデンブルクを背負った美形の大学生にときめいちゃって
光太郎の付き添いもないのに
菊花のための取材と称して、中学生二人だけで
オケ部の見学に行ったことがバレたから、光太郎が怒った…だったっけな。
光太郎ってほんと都合のいい男だよね。
(もともとロリコン、年上なので気前のいいスポンサー、性格的にキツくない)
しーのの好みはジェーン・エアのロチェスターに極まるって書いてたし
そういうシチュエーションが好きなんだろうね、氷室さんが。
光太郎は、里崎さん相手だけじゃなくて
何かと色んな色んな方向にヤキモチ焼いて拗ねて面倒だったじゃんw
仲直りイベで、友達より優先するかどうかみたいなエピもなかったっけ?
何を今頃。
男なんてそんなもんだよ。
大学生程度の男子度に何を理想こいているのかw
思い返せば光太郎って煙草吸ってたけど、まだ二十歳になってなかったんだっけ?
あのヤキモチ具合が、すごくリアル。
光太郎や高彬の拗ねエピは、ああいったヤキモチ彼氏に実際に手を焼いた
先生の実体験が生きてるはずと勝手に思ってるw
自分はヤキモチ彼氏が苦手だから、シリーズ通して光太郎にイラつきw
ジャパも人妻編は高彬にイラつかされたw
最後はやっぱり惚れ直したけれどもさ〜
虹子女史や奇跡の高城さんもタバコ吸っていたよ
恋する女たちはミドリコだけ「酒もタバコもやらない常識人」
まったく・・・時代は変わった
>>310 なんとなく光太郎には高彬の面影があるなーと思ってた
そうかヤキモチ具合が一緒なんだね!すっきりしたー
ところで、ドラマジャパネスクの感想が出ないね
>>314 感想書けるほど、おもしろいドラマじゃなかった。
メタメタにたたきたくなるほどのドラマでもなかった。
以上。
案外アンチの多い氷室作品の女主人公
1番人気は「雑居時代」のカズコさんかしら
雑居は、他の登場人物もおもしろいのが多かった。
サヤカはちょっと・・・だけど。
1番マトモな常識人は、オチこぼれキャラの家弓さんかな。
数子は悪巧みしても報いは受けるし、周囲から利用されてるし、報われてないし、
展開的にあんま憎まれにくいんじゃない?
これで譲叔父さんをさやかから寝取って、ハッピーエンドになったら叩かれてたろうけど
家弓だって勉強は落ちこぼれでも、高校生で既に担当ついてるんなら漫画家として有望だろうから、
落ちこぼれキャラとは違う気がする
医学生志望の浪人の子が医学部ちゃんと受かったのかの方が心配だw
それ以前にあの性格で、医学部をちゃんと卒業出来るんだろうか
私は真秀はむしろ後半の方がより好きだったな。
「人を愛する心が無くなった」と愕然としてたけど、
直前の須久泥の恋人、その後の「月がみていた」のミハニ母子との交流見る限り、
佐保一族、佐保姫限定で愛せないだけだろう、って感じがしたし。
愛せない理由もわかるし。
逆に瑠璃姫は1,2巻の方が好きだったかなぁ。一途な感じで。
2巻のラストは切なかった。高彬はいい男だ。
佐保姫に関しては、ただの逆恨みじゃん
むしろそんな風に誘導した真澄を恨めよって言う
真澄のことはさすがに恨めんでしょー
佐保姫には真澄が死ぬ前から既に愛情なかったような。
ほだされただけで、底の部分には何もない、冷え切った感じに見えた。
佐保一族への愛情も、余所者奴婢生活の中で、母方の一族とだけは通い合うものがあるかも、
と頭の中で作り上げた夢の一族への愛であって、実物は余所者扱いする息長と変わらない、
と悟った時点で冷めていた。
佐保彦への恋も一目惚れありきで、具体的にここがこうだから好き、
って言うのがない危ういものに見えたな。
幸か不幸か、佐保に来るまで、実際の佐保彦のこと知らなすぎた。
知ってたら、真秀はあれ程熱烈に佐保彦を好きにならなかったかもしれない。
幻の佐保彦への恋から、本当の佐保彦への恋に変わらずに、中途半端に終わってしまった感じだ。
美知主との関係は、美知主がもっとストレートに愛情表して、真秀が大人になって歩み寄れば、
改善の余地もあるのになーって気がした。
第一印象最悪だったはずの須久泥王と仲良くなってたり(歌凝姫にも割に好意的)、
突っかかりながら波美王や波美一族の真言を理解して憧れを深めていく過程とか、興味深かったな。
佐保彦への恋は、ほんとに幼い初恋だったとは思うけど、
幻の佐保彦じゃなく、本物の佐保彦自身をちゃんと好きだったと感じる。
滅びの子の真実を知った後の佐保彦の弱さも脆さも、全部理解した上で
「あんたが好きだからよ」と共寝したんだし。
佐保姫への愛情は、確かにないな。
無条件に、それこそ無限で無償の愛情を捧げてくる佐保姫を受け入れるには
真秀自身が疲れすぎてた気がする。
もっと早くに佐保姫と出会っていれば、違った形で、それこそ従姉妹よりも近しい
姉妹のように仲良くなれたかもしれないけど。
真秀にとっては、佐保姫との瓜二つぶりを知ったことで佐保彦や佐保一族にいくらか感じていた優しさが自分自身に向けられたもんじゃないって失望感が生まれても仕方ないような。
佐保彦も煮え切らない態度だし自分が好きな人が身代わりにしか見てくれないなんて思ったら悲しくて心が冷えてしまうわ。
でも自分だって真澄と佐保彦を重ねてたくせにね
>>323さんに同意だなぁ。
元々佐保彦と真秀は恋人同士ってわけでもなく、佐保彦は真秀を突き放すばかりだったので、
真秀も恋が実る期待なんて持ちようがなかったし、恋を維持する責任や義務もないし。
正直、佐保に来る前から、いつ気持ちが離れても不思議じゃない状態が続いていたと思う。
佐保姫に関しては、真秀は実年齢より落ち着いた姉タイプが好きで、
押せ押せで距離感なくわーっときて、世話焼きたがる佐保姫タイプがそもそも苦手なのかなーと思った。
もうちょっと距離置いてくれ、ほっといてくれ、テンション下げてくれ、
って感じで一緒にいるとくたびれるんじゃないかと。
個人的に番外編のエヒコが好きだ。
少年版真秀と言うか、真秀をいろいろバージョンアップした感じと言うか。
最後にああいう逞しく強かに生き抜いていくんだろうなーと思える子を見ることが出来てほっとした。
美丹土の言うように、「死んだ女に命を吹き込める、優しくて強い男」になるんだろうな。
そう考えると、大闇見戸売はまだ幸せだったのかもね。
最愛の姉姫は自分を愛してくれてたわけだし。
性格的には真秀=大闇見戸売、佐保姫=御影という相似だけど、
佐保姫の真秀ラブは一方通行だからな。
そりゃ御影は妹を生かす為に
自分の子供の運命をねじ曲げてしまったくらいだし
それが結果的に吉と出たか凶と出たかは置いておいてw
実は里の人間や惚れた男やその息子から愛されまくって何だかんだ言って子供を愛せた御影と比べると、
畏怖の対象でレイプされた時に身ごもった子供をどうしても愛する事が出来なかった大闇見戸売は幸せかどうかは…
>>328 一番愛してる相手に愛されてるって点でね。
佐保彦や族人は佐保姫を愛してるけどさ。
佐保姫は、佐保一族より真秀を愛したわけだから。佐保彦より好きかどうかはまた別にして。
…御影しか愛せず愛されなかった大闇見戸売は、幸せとはいえないね。
一行目の一点に於いてのみ、大好きな真秀に恨まれてる佐保姫よりはマシに訂正。
でも御影に愛されたっていっても、多分大闇見戸売は御影にとってヒコイマスの次辺りだよな?
最愛の姉が最も愛する人間が、自分を無理矢理犯した男ってのはキツイよな
似た性格と言われるの見るけど、
真秀は猫っぽくて、大闇見戸売は犬っぽいなーと思う。
真秀は蔑まれ余所者扱いされて育ったのに、素直なところが好き。
過酷な経験積みまくりでも、信じる時は信じる、好意はそのまま表す、で、
最後まで人間不信になったりしないのが強いなと思ったな。
佐保彦に告白する時も、内心びくびくしながらもストレートだった。
>>331 いや、最後にがっつり人間不信で逆恨みのオンパレードだったじゃん
佐保一族&佐保姫への恨みも滅びの子扱いの疎まれ不幸育ちも結局全部
御影と真澄のせいだったのに、悪い事は全て佐保全体に摩り替えられてたよ
まあ真秀の混乱はまだ同情の余地はあるとも思うが、御影のしたことは全てが
いやらしい自己満足だったから、やっぱり最後にちゃんと御影の被害者たちに
自身の罪を正当に糾弾されてから死んで欲しかったな
美知主にもヒコイマスにも実は愛されてた悲劇の真の女王〜とか、
妙に持ち上げられた死に様だったのが凄く違和感
さすがにそれは御影に罪おっかぶせすぎだろww
でも御影は一見生い立ちは不遇だけど、実は誰からも愛し愛された女性で、
大闇見戸売は実は愛し愛される事が姉とは出来なかった不遇の女性だよね
つか、実は思うように生きてきた御影はともかく、真澄だって被害者じゃん
妹の真秀の力封じるためだけに御影に生まれた時から神々の愛児にさせられてさ
御影って、実の子、しかも愛する男の日子坐との間出来た子にさえ結構えげつない事するよなとは思ったw
>>332 御影が大闇見戸売を生かしたのも自己満足とな・・・まぁ究極的にはそうだけど
確かに生きたいと願った大闇見戸売を黙殺してさっさと殺させてしまった方が良かったかもね
作中で運命すり替える前の御影が知っていたのは
自分が巫女姫であること・子供が二人産まれることの二つだけ
大闇見戸売を生かしてもこれは変わらないと思ったから、運命すり替えたんじゃないかな
結果として、健常者にして巫女姫の権威もあげた妹がレイプされて滅びの子が産まれるわ、
自分の子は二人揃って不幸になるわと最悪なことになったわけだけど
・・・自分が子供産むことが分かっていたならなおさら御影が巫女姫である必要があったんだけど
赤ん坊にそこまでの先の先を見越した判断をしろってのが無理な話なのかね
御影に罪おっかぶせすぎとは思わないなあ
実際健常者であった御影のした事の影響は大きすぎるし、それに伴なう
実害と被害者の数も大きすぎだろう。
そしてそれらに対して結局何の責任も負わず謝罪も回避行動もしていない。
しかし事態を悪化させる事だけはいやに積極的かつ能動的に行なっている訳で…
佐保彦たちや真秀たちだけに責任と苦労をおっ被せるんじゃなく、きちんと反省か謝罪
するなり自業自得な目に合って死んでいればまた読者の印象も違っただろうと思う。
>>332 真秀は人間不信ではないよ。人間を信じられなくなったわけじゃない。
他の人とは変わらず愛したり信じたり、親しんでいるんだし。
真秀も予言が入れ替わらず、佐保一族に愛されて生まれ育ってたら佐保を愛しただろう。
おそらく長としての責任も芽生えていた。でも現実は違う。
滅びの子となり、滅びの子とされるまでにどんな事情があると知っても、ここまで憎まれ蔑まれこじれたら、
どんな理由を持ってしてももう佐保に愛情なんて湧きようないのは当たり前だと思う。
相手の醜いところばかり余すところなく見せられたわけだから。
佐保姫には単純に佐保姫自身に惹きつけられるものを感じてないだけだろう。
恨みがなくても、向けられる好意を信じようと信じまいと、愛情はない。
予言が入れ替わった後でも、こじれる前に、「滅びの子」としての真秀を佐保に受け入れていたら、
真秀も感激して佐保を愛したかもしれないし、
例えその後真実が明らかになったとしても、「滅びの子」を受け入れる土台は出来ているわけで、
嫌なら無理矢理佐保彦と結婚したり佐保姫の影になったりしなくても、
普通に真秀が巫女姫、永遠に生かす子として佐保一族を守っていく道もあったか?と思うけど。
銀金関連はどうしても議論が終わらないよね、原作が未完だし。
現時点で、真秀が「佐保には戻らない」「佐保滅べ」なのは確定。
その先のことはわからないまま。
当時は、「もしかしたら真秀が翻意するかも」とか「転生するっていうけど、
真秀達は記憶ありで転生するのか、それともまっさらな状態で出会うのか、
だとしたら、真秀は佐保彦と真澄のどちらを選ぶんだ」とか色々考えたけど
答えは出ないんだよなー。
いきなり真秀が「あたしと真澄は恋人同士になるはずだった」と言い出したのも
テンパってたたけなのか、霊力で本来の形を見たのか何なのかわからんし。
真澄は嫌いじゃないけど、佐保彦→←真秀の関係が好きだったんで、
あの言葉はショックだったな…。
御影でいちばん印象ぶかいのは、何巻か忘れたけど佐保彦と二人きりになったときの
「小さいマスミ、おいで、かわいいコ」ってよびよせてイイコイイコしてあげるシーンだな。
佐保彦が御影にヨシヨシされながら、「幼女ほどの知恵もない御影が、どうやって
真澄と真秀の2人を育ててきたのかを知った気がした」とか涙ぐんでたところ。
愛児の御影が、同じく愛児の赤ん坊と、なんの世話もしてもらえず放置されたあげく
身内に殺されかけ、気づいたら知ってる人が誰もいない場所にさらわれて来てた。
そんな状況でさらにもう一人出産して子育て→病で寝たきり、とじゅうぶんすぎるくらい
試練を与えられてると思うけどなあ。
でも御影視点では困難を乗り越えてきた状況とか心理が描写されてないから
「なんかこのオバサンばっかり自分の好き勝手やって結局いい目にあってる!」
みたいな印象になっちゃうのかな。
それもあるけど、何か死ぬ時に悟ったような事を言って自分の人生に満足したような雰囲気で逝ったからじゃない?
多分、幼女の精神のままで逝ったら、ここまで反感買わなかったと思う
>>339 自分もそれは思った<死ぬ直前に突然年相応になって何なのオイ
後は、真秀は御影大好きだからかもしれないけど、「佐保の巫女姫が死んだ、
大いなる霊力を持った本当の巫女姫が死んだ」みたいな地の文のせいで、
大闇見戸売を偽りの巫女姫と貶めてるようで凄く嫌だった。
佐保彦が速穂児に「滅びの子の真実を知ったら、畏れ敬っていた大闇見戸売を
偽りの巫女姫と侮辱するのか」と激昂した気持ち、ちょっとわかった。
>>336 例え真秀たちが佐保の永遠の子として里で愛しまれて育ったとしても、
結果論としてそれはないと思うなあ
実際、御影のしでかした事と真澄の問題は別だから分けて考えなきゃならんでしょ
御影が余計な事せずに、健常者真澄が永遠の子佐保王として里で育ったとしても
真秀と同腹の兄妹である事に変わりがない限り、あのラストはどうしたって
避けがたかったとしか思えない
佐保王として佐保を愛しんでいたとしても、里より一族より真秀!って人格は
結局変わらないだろうから、真秀に夫を持たせる事に耐え切れなかっただろうよ
なんたって、同腹でもいいじゃんずっと二人きりで生きよう!っていう真秀の
提案を振り切ってでも、だって真秀と結ばれたいんだもん!で死んだわけだから…
御影のした事は関係なく、真澄真秀がどこでどう育ったとしても実際あのラストは
変わらなかっただろうし、そうなると真秀も真澄の死を止められない佐保!
同腹なんてこんな呪いなんて!全部佐保が悪いフジコフジコ!!になって、って…
結局取替えがあってもなくても何にも変わらないんじゃない?と
真澄って神々の愛児にされず、世界が真秀以外に広がったとしても、真秀一直線だったのかな?
真澄って真秀が生まれるまでは闇の中にいたみたいな描写があったし、つくづく御影は真澄に対して酷い事を
したよなあって思う
>>341の続き〜
「永遠に生かす子」という佐保のうらては、ただ単にそういう力を持った子が
産まれるよというだけのものであって、実際にその力をどう使うかは
その当人らの問題だと思うんだよね
たとえ真秀兄妹が佐保で愛されて育ったとしても、あの真澄あぼんラストが
避け難いものであれば、どっちみち真秀は混乱のうちに佐保を逆恨み、
もしくは廃人コースでこっちも変わらないラストだっただろう
そう考えると実際あの二人が佐保で育っていた場合の方が、より悲惨な一族の
滅びになっていたんじゃないかと思うわw
なんつーか、真澄真秀と佐保彦兄妹が永遠の子と滅びの子、というのが
実は逆説的表現で、真澄真秀は永遠の力は持ってるけどそれを生かすことの
出来ない人たちで、佐保彦兄妹は力は持たないけれども生かす気持ちは持っていて
力さえあればそれを正当に使える筈のひとたち、って感じ
それぞれ授かる力を取り違えたというか、たとえ佐保彦たちがいてもいなくても
永遠に生かす力を真秀たち兄妹に授けられた時点で佐保の滅びはもう避け難い
事実だったとしか思えないんだよね
しかしそう考えると、御影のしたことは実はすごく深いというか、
意味のある取り違えだったと考えることも出来る…かな?w
もし真秀たちが佐保で永遠の子として育っていたら…
他里や野洲育ちよりよほど同腹兄妹への制約は厳しかったはずだよね
佐保では絶対のタブーだから
真秀より一族をとる、というキャラじゃない真澄は一族を愛しつつも真秀とは
絶対的に結ばれない運命にイライラ、年頃になった真秀に夫をなんつったら
ブチ切れて「あー真秀とエチーできない人生も里の掟もヤんなった!永遠の力は
真秀持ってるし俺いらないよね!こうなったら次生に賭けてちょっと死ぬね!」
って、どうしても真澄はこうなるより他に道がないような…
で、真澄が死ねば真秀も佐保を守る使命云々より「これもみんな佐保のせい!」
で逆ギレ発狂ルートは、確かに原作と変わりようがない感じ
それで兄妹二人の力を失った佐保は当然滅び一直線…
つか、一族よりも強く互いを愛し合う二人であればこそ滅びは避け難かったというか
考えれば考えるほど滅びの子はやっぱり真秀真澄で間違いなかったんじゃ?としかw
色々苦労はあれど、むしろ野洲育ちの方が掟に縛られず自由に兄妹でイチャイチャ
出来たし、もし何も知らず佐保と無縁のままでいられたら、母が死んでも
二人だけで生きる真澄理想の人生があったんじゃないかと
佐保で育っても憎まれて育ってもどの道滅びが避けられないなら、せめて
兄妹だけでも幸せに生きられる唯一の方法(運命の取り替え)が御影のお陰で
お膳立てされていた、と考えたら…?御影のした事は確かに深い、よね…
まあ十中八九御影は自分の事しか考えてなかっただろうけどw
>>342さんじゃないけど、どういう環境で育ったか、はかなり重要だと思うなぁ。
真澄が思い詰めてしまったのは、神々の愛児で、真秀に負担をかけるだけの自分への絶望、
もう一度一人で闇の中に取り残される恐怖感、と言うのも大きかったと思うので。
真澄は死ぬ間際、真秀は佐保彦と共に生きたがっていると思い込んでいたし、
真秀が真澄を神々の愛児にしたことを負い目に思って、霊力を自分のために使い尽くそうとしている、
そのために、佐保を永遠に生かすと言う霊力を佐保のために使えない、自分さえいなかったら、
と言うのもあったと思う。
もし佐保一族で首長になるような人達として育てられていたら、
真澄も真秀も一族に対する責任感は生まれていたと思うし、
真澄も真秀に恋をしたとしても、真秀に負担をかけることなく、
完全に対等に助け合って生きていける状態だったら自殺なんかしないんじゃないかな。
世界に真秀しかいない、なんて状態でもなくなるし。
永遠に生かす子と滅びの子も、多分加津戸売は死の間際に何がしかの情景を神夢でみて、
それを避ける唯一の手段、一族を守る手段としてあの予言を残したんだと思うので、
「滅びの子が生まれないようにしてくれ、永遠に生かす子だけ残してくれ」と言うのには、
滅びを避けるための有効な理由があるんだと思ったな。
加津戸売の「霊力を持つ姫が産むのは佐保を永遠に生かす子、霊力を持たない姫が産むのは
佐保を滅ぼす子」という予言の時点で、どうやったって、滅びの子は生まれるんじゃ…と。
だって加津戸売含めて佐保の姫の予言は外れないんでしょ?
「私は霊力を持つ姫、持たない姫を双子で産む。それぞれの姫が産むのは〜」で、もう
御影と大闇見戸売の出産まで予言してるじゃん。
佐保一族は、「霊力を持たない姫」が子を産むのを避けることもできる予言だと思ったのだろうが、
予言を外さないんだから、回避のしようがない。
でも、ちゃんと本来の形で生まれ育てられてたら、真澄は
>>344の「ちょっと死ぬね!」には
ならないと思うw
真秀(と御影)以外にも真澄自身を愛してくれる人達がいるし、そもそも「永遠に生かす子」なのは
真秀の方なんで、佐保の王にはなってないのでは。真秀が佐保姫として女首長になり、
夫を迎える形になるんじゃないかな。
大闇見戸売は本来の「霊力を持たない姫」だけど、佐保彦・佐保姫を産んじゃったら、
御影が「弟姫の子を殺させたりしない!」と、それこそ御影が真澄を出産した時のように
半狂乱で守ればいいんだし。母がそこまでして守る従兄姉達を、真秀だって守るだろう。
どうやっても御影が悪い、で結論が決まってるのは皆共通なんだよねw
でもキャラ的に真澄はもう真秀一直線が解りきってる人だからなあ
真秀が夫を迎えるのを大人しく見てられる奴とは到底思えないわw
力を持ってるのが真秀ってのも大きいから、自分が居なくても佐保は大丈夫、
真秀が夫を持つのを見るのは嫌だし真秀とどうしても結ばれる関係になりたい!
って流れになるのは、言われてみればやっぱり避けられないんじゃないかな
そういう性格だからこそ転生ものが成り立つ訳だし、最後健常者になった途端に
「一緒に居るだけじゃ嫌だ真秀と結ばれたいからシヌ!」と本性出してきたし
(御影のアレな性格を強く継いでる部分のある)真澄の性格からして
佐保の為に自分我慢して真秀と夫を見守るよ、とは簡単にはならなそうだね
補足
真澄の性格からして、ってのは真秀の「真澄と一緒に生きたい」という願いを
無視しても自分の「真秀と結ばれる関係になる」欲求を優先した辺りの事ね
結局真澄って(御影もそうだけど)自分勝手だねって思うから
そういう意味では、加津戸売−御影−真澄と、恋愛脳だよね。
女二人は一族を存亡の危機に陥れ、男は滅亡を決定づける行動を取った。
長一族がこれなんだもの、どうやったって佐保は滅びるわな…。
そもそもは加津戸売と意沙穂が同母兄妹で近親相姦かまして双子姫を
誕生させたことが始まりだし。
しかし、加津戸売、意沙穂、真澄は同腹のきょうだいに淫心を持ってたが、
佐保一族自体が血の濃い相手を愛しすぎてたんだよね。月眉児の兄ちゃんとか。
御影と大闇見戸売なんか、もし異性の双子だったら、大闇見戸売はどれほど
御影に執着したことか。
一緒に生きたい、という最愛の妹の願いより自分の欲望を優先する真澄だもんな
あの一族の性格付けは育ち方がどうのじゃ済まないよ
真澄は例え佐保で大事に育っていても真秀との関係を諦めるとは思えないし、
力があるのは真秀で自分が王になる訳じゃない、ってのも自殺あぼんへの
強力な後押しになる罠
佐保の事を思えば真秀の夫云々を積極的に阻害したりはしないだろうが
自分がいなくても佐保が成り立つなら、自分はさっさと転生して次こそ真秀と
結ばれる人生に!とかいかにもな流れじゃん
無自覚な佐保姫はまだしも、佐保彦はつくづく貧乏くじの可哀想な奴だよね…
勝手に運命捻じ曲げられていきなり滅びを押し付けられたと思えば女にもフラれ、
挙げ句親友と思ってた相手には暑苦しく絡め取られて逃げ場もないとか、もうねw
真秀が佐保の滅びを望んだのは、誰かへの恨みからではなく、
同母恋愛に陥りやすい佐保の血の呪いと、
生涯強い霊力に振り回され、予言に振り回され、自分がそれで苦しむだけならともかく、
絆と霊力ゆえに、最も愛する者(同母・我が子)を自分の宿命に巻き込んで振り回してしまう、
佐保の強すぎる霊力を持った巫女姫の運命を厭うがゆえだと思った。
娘を生んで、その子が自分の血を継いでいたら不幸の連鎖になってしまうし。
ましてや真澄と真秀は転生するから、転生するたびに自分も苦しみ、真澄も巻き込んで苦しめてしまう。
佐保一族と他族に生まれても、純粋な血を守らなければならない佐保一族の掟、
王族のしがらみや野心から、御影と日子坐みたいになるし。
そんな何度目覚めても終わらない悪夢みたいな宿命から逃れられるのは、
佐保の血を一滴たりと引かない、霊力も持たない、
何にも縛られないただのどこかの族人同士として最後の転生を果たしたときだけなのかなと。
それでも佐保一族で慈しまれて育っていたら、一族に対する責任や愛情、絆も芽生えて、
それこそ伝説の兄神と妹神のように、
(実際、強い霊力をあらわす巫女姫ほど、妹神に容姿、気性等器的に近いんじゃないだろうか)
愛する一族のために今だけ耐えよう、そしていつか、と、
ずーるずーると永遠のように転生するたびに一族を守り続けたかもしれない。
それが、「滅びの子」とされてしまい、本来自分たちの収まるべきだった場所に違う人間が収まってしまった結果、
責任も愛情も絆も芽生えようもなくなって、迷いなく滅びを望む心境になったのかと。
解放されて幸せになれるなら、佐保の人々を犠牲にしてもいいと思う真秀は正直想像ついたけど、
(真澄の死の前から、これらの人々を見る真秀の目は本当に突き放した感じで底冷たかった)
同じ状況になっても、御影、小由流、エヒコを犠牲にする真秀と言うのは想像つかないんだよなあ。
基本、大なり小なり、「本当に」心を通い合わせた相手を見限るようなタイプとは思えない。真秀。
須久泥を犠牲にするところさえ想像つかない。
そもそも真秀ってそんなに慈愛満々タイプだったっけ??
気の強い性格は生来のものだろうし、何か無理矢理真秀をマリア様視してるみたい
真秀が佐保の滅びを望んだのは誰かへの恨みからではないとか、流石にあの恨み節
を読んだらとてもそんな風には思えなかったが…
>>351とはどうも違う小説を読んでいるような感じ
>>352 歴代の強い霊力持った巫女姫を見ると、
・同母兄と愛し合い、予言によって同母兄を死なせて(これは真秀知らないけど)、
滅びの予言を残し、我が子の死を望んだ加津戸売。
・お互いの運命にお互いを巻き込んでしまった御影と大闇見戸売。
・苦しむとわかっていながら同じ強い霊力を持った真秀を生み、真秀と大闇見戸売のため真澄を犠牲にした御影。
・絆の強い真澄でなければ、枷としては機能しないので、
意思と関係なく、自分の運命に真澄を巻き込むことになった真秀と、同母妹を愛した真澄。
と、自分だけじゃなく最も近しい肉親をその絆ゆえに宿命に巻き込んでしまってるから、それが嫌になったのかなと思ったんだよ。
実際、真秀は本当に仲良くなった相手にはどこまでも優しいし。
真澄の死に際の真秀は実際激しく世界を呪ってただろうし、普通にそう読めた
もちろん兄の突然死で混乱しての言葉とは解るが、身勝手な理由での
自殺を「全部佐保のせい」とするのはやっぱり不自然ではあったなあ
佐保姫への恨みも完全に八つ当たりだもんね
御影が余計な事せずに真秀たちが永遠の子として佐保にいたとしても
結局佐保は滅びたような気はするわ
加津戸売と意沙穂の轍を踏む形で、上記で書かれてるように真澄あぼんはやりそう
そうでなくても、そもそも他族を一切受け入れない方針で長く続けてられる訳も
なく、近親婚を繰り返した現在でもうギリギリな感じだし
真秀らが王になっていても精々出来たのは多少の延命程度のその場しのぎで
先々代の近親相姦の時点で滅びの予言が出てたんだし、どっちみち近い将来の
滅びは避け得なかったんだろうと思う
そう思うと、叩かれるばかりの御影の所業にも何か意味はあったのかもしれん
佐保はいずれ滅びる、しかしそれが佐保彦の王子の時であってはならない、
っていう速穂児の科白も切ないェ…暑苦しいけどw
>>353 真秀が全く知りもしない因縁に絶望したとか言われても…妄想乙としか
佐保の掟は佐保を出て行く決意をしていた真秀たちには関係ないし、それこそ
佐保なんか気にしないでしたきゃ勝手に近親相姦でも何でもやれば出来たでそ
それでも真澄が死んだのは真秀が佐保彦と寝たのを見て今生を諦めたからなんだし
佐保の宿命も不幸の連鎖も別に関係ないよね
>>351=
>>353は真秀信仰がかなりキツイというか、都合よくフィルター掛かってて
真秀何にも悪くない!真秀誰も恨まない優しい聖女!みたいに言いたいんだろうけど
要は「他の男と寝たけど本当に好きなのはあなただけ」つって拒否られただけだよね
それで佐保が悪いとか逆恨みされても、佐保彦たちもポカーンだったろうw
まあ真澄にも少しは同情の余地はある罠
>要は「他の男と寝たけど本当に好きなのはあなただけ」つって拒否られただけ
すごく…その通りだわw
片や一緒に居るだけじゃ我慢できなくなって「ヤダヤダ妹とセックルしたいもん!」で
あぼんする兄と、上記のセリフで事実上兄にトドメを刺して発狂し、
「佐保なんか滅びちゃえ☆」とイミフな八つ当たりをして消える妹。
もうね、コイツらが永遠の子って時点で佐保ムリポw
その真秀の好き=兄弟愛じゃなくて恋愛なの?真澄が死にそうだから混乱していたんじゃなく?
だとしたら真秀も十分身勝手だよなあ
佐保彦に情なんて与えず、本当に好きな真澄一途で行け
そうすれば、真澄も死ななかったろ
それに、ちょっと一時的に情を与えるって、かえって残酷だよな
>>357 突然、真澄とあたしは本当は結ばれる運命だった!とか堂々宣言しだしてたから
もちろん恋愛の意味だろうね
今の今まで他の男と寝てた奴が言うセリフか!?ってものあるし、
今まで一緒にいた佐保彦にも失礼だしで、色んな意味でお前それはどうなん?と
まあ兄妹してかなりテンパってたんだねw
もうコイツら滅びの子でいいじゃん…と思ったわww
>>358 うーん、単に混乱していただけだと思いたい
母親死んだばっかりで、たった一人の肉親の真澄も死んで混乱しての発言だと
でないと、それまでの巻で描いてきた真秀の佐保彦への感情が色々と台無しだよな
当然混乱していたし、その時の発言が適切か不適切かの判断はまた別だけど、
「他の男と寝たけど本当に好きなのはあなただけ」だったのは実際事実だよね
佐保彦にも「好きだけど一緒にはいられない」と、寝た「後」に云ってたし
ならお前先に言えよ、と読んでてもおもたw
佐保彦との共寝の是非がどうこうよりも、最終的に真秀兄妹の痴話げんかで
滅びが決定してしまった佐保、って辺りもまた哀れだわ…
んー、自分は真秀の真澄への「好き」は恋愛感情ではないと思うなあ
佐保彦に惹かれてた時(佐保彦がツンツンデレだった頃)、「何故、愛しい人を想えと言われて
御影や真澄ではなく佐保彦が浮かぶのか」ってやってたし、恋愛で好きなのは佐保彦だろう
ただ、真澄・御影への家族愛が恋愛より強かっただけでは?
いきなりの「あたしたちは本当は(ry」は、氷室さんがどう説明してくれるのか楽しみだった…
転生した先で、同母の縛りも何もなく真澄と佐保彦がいたら、どっちを取るのかとか
>>353 真秀の霊力の枷は、佐保姫も同様だよ
仲媒として優れていて、真秀の霊力を増大させることもできるし止めることも可能
だから真澄は佐保姫を使って真秀の霊力を止め、山火事の火を消させない状況にしてから
あてつけ自殺したんじゃん?
速穂児曰く、「同母の妹に惚れたけど今生では結ばれないから、その妹と結ばれた
佐保彦への返し矢」として、佐保彦が何より大切に思ってる佐保の佐保姫の滅亡を決定づけた
自分は、「何もわからない神々の愛児だから」他の女達に誘われるまま寝てたのに、妹がたった一回
初恋の男と寝たらキレるっておまえ…と思いました
私は真秀は真澄に惚れてるわけでも佐保彦に惚れてるわけでもないと思う。
真澄に対して持ってるのは家族愛。
家族としてずっと一緒に生きていきたい、と願っていたのが真澄の死によって何かに気付いた?
それで確定なのかどうかわからないけど、来世で恋人になるにせよ、
今現在、「真秀」として真澄に持ってる気持ちが恋に変わることはなくて現世の間は変わらず家族愛だと思った。
佐保彦に対しては、好きだったときは本当に好きで特別だと思ってたのだと思うけど、
佐保に来てからもう現世では二度と恋することはないんだろうなレベルに冷めて、恋心の残滓と、情だけが残ったように見える。
会わなくなったら自然に風化してしまいそう。
真秀は佐保彦のことは共寝の前も「あたしには何も出来ない、二人で強く生きていってね」と突き放しているし、
更にその前には速穂児にも、「二人を守れるのはあんた以外いない」と言ってた。
恋は生物だから待ったはきかない。劣悪な環境では変質する。期限が過ぎると美味しく食べられなくなる。
佐保彦は変質して賞味期限の過ぎた恋を「期限切れかも」と思いながら空腹に任せて食べて、空腹が満たされた後に改めて、
「まだ美味しく食べられるかも」と期待して味わおうとしたら、やっぱり期限切れで味気なかった感じ。
「真秀の章」の後の真秀は謎が多いんだよなー。
永遠に生かす予言は何なのかにもいろんな意見(血が残る説、霊力で栄える説、転生説)見たし。
滅びを望んだ理由も、いろんな意見(恨み説、強い霊力持ち・佐保の宿命を嫌って説、混乱説)があるし。
恨みが消えて、心の整理がついたらどうにかなるものなのか、
誤解が解けて恨みが消えても、心の整理がついても、そこが解決しないとどうにもならない他の理由があるのか。
そもそも真秀が滅びを望まなかったら、佐保の滅びは避けられるのか。どれが正解とも言えない。
その後真秀がどうなるのかについても、過去スレでバラエティに富んだ意見が出まくってたな。
真秀が佐保彦から去った理由もエキサイトしてた覚えがあるんだけど、こっちは正解が出たね。
いや、さすがに初めて共寝するのを「情だけ」では無理があるだろ…
真秀の言葉通りかわいそうないとこを慰める気持ちと同情、あと思い出作りで共寝したようにみえた
共寝の後、高揚した気持ちでいる佐保彦と重いからどいてと言って起きた真秀との温度差が凄かったからさ
初寝でそれはどうよとは思うけど、あれだけ苛烈な体験をしてきた真秀からしたらそこまで特別なことでもないのかなと思ってた
自分がしたいから佐保彦と寝た、と自分から誘った事をはっきり言ってるし
アンタの事は好き、ともはっきり言ってるし、情と思い出作りだけで
共寝したとする方が不自然だと思う
真秀の佐保彦への恋愛感情は今さら否定し得ないでしょう
ただそれ以上に色々有り過ぎ&真澄も捨てられない、で出した答えが
一緒にはいられない、だっただけで
「真秀はもう佐保彦のこと好きじゃない」って人がいるよね
「あんたのことは好きだけど、あたしは佐保のことは知らない」じゃないの?
佐保に来て、佐保姫を見るまでは、真秀は本当に佐保彦のこと好きだったよ。
嫌われてもめげなかったし、ちょっと優しくされたり、縁のもの貰ったりしただけではしゃいでたり。
7巻頃には佐保一族に対する愛は消えてたのに、好きな佐保彦の愛する国だから、
その国を荒らしたり侵略したりするのは許さない、と思ってたり。
その頃から僅かながら佐保彦が真秀に優しくなり始めて、
真秀も佐保彦のこと信頼して、無防備に頼ったり、泣きついたりしてたし。
佐保に来る前も、「周り中敵だらけでも、佐保彦が味方になってくれるからいい」と言ってた。
それまで佐保彦に関することは全部肯定的に受け入れていた真秀が、唯一絶対的に受けつけなかったのが佐保姫の存在。
それでも9巻まではきついこと言うのも好きの裏返しで言った後に涙ぐんでたり、何かと佐保彦のこと気遣ってた。
ただ10巻位からはもう佐保彦を見る目が変わっちゃってて、あー、もうこりゃ修復不可能だと思った。
11巻の速穂児の計画は今さらこの二人にそれやれって言うのかって感じだったし、
佐保彦の共寝の前後の優しさや「ここにいろ、ここはおまえの国だ」「愛しい」とか言う言葉の甘さには、
今さらこんな状況になってからそんな台詞言われても遅いんだよー、って感じで読んでて虚しかったな。
真秀が佐保彦と共寝したのは恋愛感情からじゃなく、
慰める為に、かつて好きだった頃の佐保彦の幻と共寝したのかなーと思った。
これからいつ死んでもおかしくないような苦労していく人に他に何も出来ないから、
そしてかつて確かに好きだった人だから、と考えたら、
初寝の相手として佐保彦チョイスしたのもそんなにおかしくないかと。
長文すまん。
たぶん読み取っていることは同じなんだけど「好き」という感情をどうイメージしてるかによって感じ方が違うのだと思う
恋愛初期のような初々しくて甘い激しい感情を指すなら「好き」ではないだろうし、後期のような馴れと穏やかな敬愛を指すなら「好き」だろうし
銀金キャラの「好き」は皆濃くて激しいから落差を感じちゃうんだよな
一言に「好き」といっても色々あるもんな
初恋時のハイテンションが小説終盤で変わってきたからって、
即それが好きじゃなくなった!とは言えないし、何より真秀本人が
「好きだけど一緒にはいられない」的なこと言ってんだから答えは出てるよね
>>367みたいな極端な妄想はなんだかね
>>368 納得
>>369 だよなー
真秀、佐保姫のことを「絶対的に受け入れない」なんてことないよね
大王の宮に佐保姫を隠した時、氷葉洲媛が佐保姫を傷つけたり怒鳴ったりしないよう、
暗示かけて守ってたし
それが御影や真澄、佐保彦の為であったとしても、「唯一絶対的に受け入れなかった」なら
そこまでしないでしょ
同じ「佐保彦が真秀より佐保一族を選んだから、
佐保姫と顔がそっくりだったから真秀は佐保彦から去った」でも、人によって解釈違う気がするなあ。
ショック受けながらも佐保彦のことは変わらず好き、でもそんな佐保彦の傍にいるのが辛いから去る、と言う人と、
ショック受けて、そんな佐保彦にも興冷め、恋そのものも冷めつつある、と言う人と。
共寝の時に持ってる好きと言う感情も、苦しみながらも穏やかなものに昇華された恋愛感情と言う人と、
幻滅して冷めつつある過渡期の恋愛感情と言う人がいるような。
↑後者を腐っても恋ととるか、もうこれ終わったも同然で恋じゃないととるか?
佐保を出た後の真秀が佐保に対してどういう態度をとるか、にも、
恨みさえなかったら、真秀は遠くからいつも佐保を気にかけて見守り続けたはずで、
霊力さえ残ってたら、ちょくちょく手助けしてくれて、
佐保の危機を察したらすぐ飛んで来てくれた、と思ってる人と、
恨みがなくても、たまに思い出して佐保彦の幸せを祈る程度で、普段は佐保のことも佐保彦のことも忘れてる。
完全に佐保とは縁を切って、例え霊力が残っててもそれで佐保の様子を探ることもなく、
佐保のために何かすることは全くなかった、と思ってる人とがいる気がする。
どれが正解とか言うんじゃなく。
なんか勘違いしてる奴がやたら長文()でウザーなんだよね
解釈の違いじゃなくて、単に自説を公式と勘違いしてる文盲がアテクシの考えた銀金w
をダラダラ綴って悦ってるだけだよなあ
大体、好きでも何でもない相手とわざわざ寝るほど真秀はスイーツキャラ()じゃないし
加えて情だけで寝たなら大事な真澄の呼びかけ無視するくらい夢中になるかっての
普通に読んでりゃ分かる程度の事に独自のアテクシ論wぶってウザいというか、
真秀は佐保彦に全く愛情なし!って言い分が明らかにおかしいから反論されてるだけで
解釈の違い以前の問題だろて
寝たのは佐保彦との恋の区切り的な意味はあったかもね
佐保を去って、真澄とこれから生きていくみたいな
>>373 そーいやそうだったね、真澄が「真秀の声が聞こえない、真秀が僕を呼ばない」って
凹んで「だったらいいもんね!あてつけに自殺するもんね!」と斜め上になったんだっけか
あの辺り、速穂児と真澄が、佐保彦と真秀の共寝を「見たくない知りたくない感じたくない」という点で
同士のようになってて「速穂児、おま…」という記憶しかなかったけど、ちゃんと「真秀は
佐保彦が好きだから寝た」と言葉だけでなく状況も示してくれてたんだよね、氷室さん
恋してたころに比べると冷静で醒めてたから初寝の初々しさや愛情は感じなかったかな
このころの真秀はガチの死線を何度も乗り越えていて経験値が佐保彦の何倍もあったからなぁ
社会人が中学生をみるような温かさのように思った
>>375 そりゃやってる最中に呼びかけても聞こえないわな
真澄も一人で勝手に煮詰まらないで真秀に告白してみたらよかったのに
そりゃ真秀は苦しむだろうけどいきなり自殺されるよりかマシだろう
本当に冷静で醒めた愛情のない共寝だったら真澄の呼びかけにも答えられただろ
んな何時間もダラダラやってた訳でもなし、それだけ集中してたって事でそ
愛情なし厨の言い分は矛盾だらけだな
そもそも真秀が「あんたが好きだから寝た」とはっきり言ってるのに、
何とかそれを否定しようと言い掛かり付けてる文盲は一体何がしたいんだろう?
本文に実際書かれてる真秀の台詞や心情をまる無視で、
自分はこう感じたから〜っと言われても、だから何?としか
>>377 「真秀は佐保彦と共寝したけど、本当に愛してたのは真澄なんだよ!」
と真澄が書き込んでいると思うことにした
きっとあれだ。真秀は転生しても佐保彦と真澄への愛情に揺れ動く運命なんだよw
あの逆ギレは真澄の気持ちに応えられない真秀の罪悪感が言わせた言葉じゃないかなと当時は思ったけど。転生後の話が読みたかったなぁ…
長文厨、いつも熱いのはかまわんが
もうちょっと文章をまとめろ。要約って言葉知らんのか・・
誰もがこんな意味のない駄長文を読めるほど、暇じゃないんだよ
「冬のディーン夏のナタリー」の主人公二人が行った大学のモデルを想定するなら何処でしょ
地理的に中央線沿線っぽいようですけど
つか共寝の時って真澄は真秀に呼び掛けてたっけ?
共寝の後の夢の中で真秀は真澄の励ます声と一緒にいて、支えにしていたのは確かだけど。
思い出作りとか思いを断ち切るため、みたいな感傷的なものは感じなかったなぁ。
むしろ執着とか未練の消えた後の穏やかさかなって思ったよ。
佐保彦とは滅びの子の時点の真秀と寝てほしかった
なんか興ざめというか男らしくないな
久しぶりに来て読んでみたら「他の男と寝たけど本当に好きなのはあなただけ」って言われてるけど
他の男も糞も真秀にとっては兄と好きな人なんだから最終的に家族をとったということだけなんでないの
最後に好きな人と寝て自分は自分の人生を生きる
最後の滅びの予言は駄目押しみたいなもんで去る時点で佐保の滅びは決定だったでしょ
佐保彦は真秀がいなくても生きていけるし、佐保がどうなろうと
知ったことじゃない
だから佐保から出ていく、でもあんたのことは好きよ
ってことで寝たんだと思ってた
その後の真澄の自殺でテンパって「あたしと真澄は恋人同士のはずだった!」なら、
御影が運命を変えなかったら、真澄が佐保彦で佐保彦が真澄になるってことだろうか
そこらがよくわからなかった
恋より家族を取るのが真秀なら、「本来の形」でも、兄・佐保彦を優先するんじゃないの?
それとも本来の形なら、真秀は祖母・母同様、「義務より家族より恋人優先」なのか
>>385 同じく上の4行の解釈だったしそこまでの流れからそれが自然っぽいけどね
恋人同士のはずってのは転生してからの予言のようなもんでこれからそれが証明されていく予言の言葉と脳内補完してた
とにかく未完であるからあの台詞は唐突で意味不明なものとしてもやもやするだけだな
実際作者は近親とロミジュリや運命の皮肉の恋とって全部入れすぎて最後思い出したように
近親を入れただけなのかと思った
それまでが真澄って恋愛面で結構影薄かったからいきなり中心に来られても?だったしな
>>386 うん、真秀と佐保彦はお互いが初恋で特別だろうけど、
どちらも相手を最優先できない恋だよね
真秀は真澄・御影より佐保彦を選べないし、佐保彦も佐保姫や佐保より真秀を選べない
けど、お互いにそれでいいと思っていて、それでも「あんたのことは好きよ」だし
「寝たのは愛しいからだ」なんだろう
真澄の自殺がなければ、真秀は遠くで真澄と生きてくんだと思ってた
佐保のことはどうでもいいけど、佐保彦や月眉児、優しくしてくれた人や好きな人もいるし、
積極的に滅びを願ったりはしてなかったんじゃないかな
その点に於いては、真秀の気持ちを「佐保滅べ」に変えた真澄は、真実、滅びの子では
なかったか、と思わなくもない
>>381 なんとなく、世田谷の駒澤大学辺りの立地を思い浮かべてた
>>387 ただ真秀が直接佐保に思い入れがなくあっさり去る原因になったのは佐保一族の今までの行動なんだよな
真秀がその決断をして佐保彦が王子のままである時点で滅びの道は開かれたわけで
ただピンチのときにちょっとお助けしてくれるという希望も断ち切ったという点では真澄やっちゃったかくらいなもんだと思う
佐保彦のどんな行動が佐保を滅びに導くのかというのはもう永遠に見られないが
こういう流れにしてしまった真の滅びの子は佐保全体な気もするな
>>381、
>>388 落ちた早和大ってのは名前からして早稲田っぽいね
それの滑り止めってことと校風で明治、中央、法政あたりか、マンモス校ってことで日大を思いうかべてた
>>389 真秀たちをいぢめた佐保が悪い!だから佐保のせいで佐保一族が滅びた!
ってのはかなり主観的でヒステリックな感情論だわ
実際、絶対に外れない実績のある予言がされたら、その予言に沿って不幸を回避
しようとするのは誰でも当たり前だし、むしろ滅びの子を産む(産んだ)御影に
対して随分対応は甘かったよね
普通だったら問答無用で御影はさっさと殺すべきだったし、最後の時も御影親子は
絶対里には入れないだろう
予言を入れ替えて滅びを回避するチャンスをことごとく潰した御影を責めずに
佐保を責めるのは本末転倒だし、滅びの子に対する佐保一族の対応はしごく真っ当で
普通に考えたら甘すぎの部類だよ
>>391 もちろん一族を大事にするから御影への対応も優しかったのはわかってるが別の話だよ
真秀が佐保にとって運命を左右するトロフィー的存在ということなら
佐保が恋しい心を頑なにしたのは佐保一族の対応だったとじっくり描かれてあるぞ
可哀想とかいじめたとかそういう話ではなく生かす子と知らず真秀を受拒絶した時点で一族の運命はきまったって物理的なことを言いたいだけだ
佐保が濃い血しか愛さず奢った一族というのは結構他キャラがあちこちで言ってたし因果応報劇もテーマの一つと思う
御影に唯一優しくしてた穂波自身が那智をさしむけて真秀を更に絶望させた皮肉とかもあったのが面白かったしね
予言に振りまわされた可哀想な一族とも言えるしな
>>391 「絶対に外れない予言」って時点で、もう加津戸売の「双子の姉妹を産みます。
霊力のある姫が産む子は佐保を永遠に生かす子、霊力ナッシングが産むのは滅びの子」は
回避しようがない気もする…
いや、この予言が「佐保が永遠に生かされる」「佐保が滅ぶ」の2つの未来を提示したものだから
そこはいいのか?よくわからなくなる
でも、「姉姫が霊力ないように見えるけど、それ擬態だから!本当は霊力があるのは姉姫で、
妹姫を守る為に神々の愛児になったフリするから!」と、そこまで予言してくれてればw
どっちが霊力のある姫かわからないまま、大闇見戸売が霊力顕現(実は御影だが)した頃まで
育てたんだから、一族に愛情深い佐保の人達が情が湧いて殺せない、幸い神々の愛児だから
殺しちゃ駄目っていう神の託宣なんだよ、だから殺さずに男は近寄らせずにおけば
子供を産むこともないよ!と、生かす方向になっちゃうのも仕方ないと思う
最初っから滅びた一族の話を題材にしてるんだから誰が一番悪かった、どうすれば滅びを回避出来たかを延々とヒステリックに議論するのはやめようや。
氷室先生は運命を変えたいと懸命に生きて抗う人々の物語を描いて、読んだ人達が未だに熱く議論しちゃうくらい心に深く刻みこまれたんだなぁと感慨深いですが。
個人的に他の人物と違って自分の運命を諦め人生を流されるままに生きてた須久泥が真秀に出会い変わっていく過程が好きだった。妻子と無事に暮らせるようになったのか、ならなかったのか。
ああ、こんなに続きが読みたかった未完小説って中々ない。
漫画の方の板で話題にのぼってたんだけど、
新刊のジャパネスク読んだ人いる?
新刊のジャパネスクって、新装版のこと?
うん。挿絵の人が変わって、はねっかえりで幼そうな瑠璃さんが表紙の。
「みんなのお母さんに人気だった〜」とかネットの宣伝にあった。
リアルタイムで1巻から読んでた人はもう、娘が読者になるような世代なんだね。
あとがき どうなってるのかな〜って思って。
先生推敲するの好きだったし、生前にされた変更の反映とかあったのかな?
新装版の後書きは、子供向けにはちょっと無理じゃないかと…w
>>398 それって読んでみた感想?
それとも、初代読者宛ての、「結婚勧められて云々ってやつ?」がふさわしくないってこと?
二度目の新装版はどんなあとがきだったっけかな?
>>399 いや、みらい文庫は読んでない
二度目の新装版を読んでみての感想
二度目より、初代文庫の方がまだマシでしょ
二度目は結婚してからの恋とか、彼氏が病気の時にモトカノが〜とか言うの書いてたし
>>400 あ、家に踏み込まなかった、大人なモトカノさんの話ね。
結婚してからの恋って言っても不倫の話じゃないし。
HIJK なんて今言われてるから、私たちの頃より、今の子のが許容しそうw
大人がそういうの子どもに読ましたいかって話は別にして。
みらい文庫、見てみたらあとがきはなく
平安の小説を書く作家さん(名前失念)の解説だけだったよ
ジャパネスクは平安時代をわかりやすくおもしろく書いていてお母さん世代で大人気だったとか、そんな感じ
イラスト丁寧に描かれてて良かった
瑠璃さんちょっと幼めな雰囲気
そうなんだ。どうもありがとう。
今度書店で見てみるよ。
久しぶりに見たら、田中さんのサイトが更新されてた。
今年も、偲ぶ会をやるようだ。
405 :
イラストに騙された名無しさん:2012/04/15(日) 01:17:02.31 ID:oqBYDUo7
生きていらしていたら55歳
まだ50代だもんね
51歳の若さで亡くなるなんて早すぎた。。。
50代と言ってもまだ51歳。若過ぎる。
この人のものの見方好きなんだよなぁ。
情け容赦なくきつい展開、人間のしょうもなさや醜いところを書いてても、
どこか書いてる作者の優しくて柔軟な目を感じられるのが好きだ。
ほしゅ
母上が伝えたかったことはただ一つ、”女には婚期がある”
母はいつも正しい。
もしや冴子の母娘草が彼女の最高傑作でないか
保守
>>409 それは思う。お母さんも根がさっぱりしてるから憎めないんだよね。
娘としては大迷惑なんだろうけど。
>>408 なにか別の作家と勘違いしてない?
943 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2012/05/30(水) 18:09:45.00 ID:pQ4jMUeg
雑誌コバルトが届いた
次号予告に氷室冴子ミニ特集それと未収録作品 月の輝く夜にの刊行決定の文字があった
ミニ特集ってどんなのかねえ
月の輝く夜にには、他の収録作品あるんだろうか
楽しみだー
コバルトスレに書いた情報が転載されてる
>>413 ミニ特集とは書いてなかったです
次号予告に小さく特別企画氷室冴子特集と書いてあったのでミニ特集と書きました
その近くに月の輝く夜に刊行決定の文字
特集があるので次号には発売日掲載されてるのではないかと少し楽しみです
おお、新情報嬉しい!『月の輝く夜に』の原作読みたかったのよ。
月の輝く夜にって画集に載ってた話だったっけ?
雑誌に掲載された
最近山内さんに漫画化された平安ものだよね。
でもあれ文庫本一冊にするのにはページ少なすぎる気がするんだけども。
>>418 なので、他の文庫本未収録作品も入るのではないかという
期待が高まるわけなのですよ。
漫画と一緒にという可能性もでもそれは望んない人もいるよね
命日
ソニーのReaderStoreをチェックしていたら「なぎさボーイ」が出てた。
他の作品もでるみたいだね
公式サイトに書いてあった
<氷室冴子コバルトセレクション シリーズ> 著者:氷室冴子
ライトノベル界・少女小説界を牽引し、集英社コバルト文庫の大看板作家だった氷室冴子。2008年、惜しくも51歳の若さで逝去されましたが、作品は不滅です!
今日では入手が難しいコバルト文庫も電子書籍で復活!
一組の高校生カップルの馴れ初めを彼氏視点、彼女視点、そして友人視点から描く青春恋愛小説『なぎさボーイ』『多恵子ガール』『北里マドンナ』、続いて、
愛すべき少女たちの宇宙を描いて、
さわやかな笑いと感動をよぶ学園コメディ『クララ白書』『アグネス白書』などをはじめ、コバルト文庫の氷室作品を順次お届けします。
ttp://www.shueisha.co.jp/digiyomi/cobalt.html
425 :
イラストに騙された名無しさん:2012/06/20(水) 15:49:57.94 ID:nWQvkI9s
>>419 虹子さんのお話とか入ると良いよね。
氷室さんのシリーズものって、どれももう少し続きが読みたいってところで
終わってるから、歯がゆいんだけど、上手な終わり所って事なんだろうねぇ。
蛇足でも良いから続きを読みたいとも思うんだけど。
山内先生のブログにコミック版は8月発売と書いてあったから漫画と小説は別に刊行されるんだね
だとすると他の未収録を期待したいです
海がきこえるの単行本と文庫本って表紙の絵が全然違いますが、
挿絵も文庫版は表紙の人が描いているんでしょうか?
海がきこえるの映画からハマって小説も1と2を読んで良かったから
氷室冴子の他のも読みたいんだけどオススメある?
海がきこえるの空気感が好きなんだ
>>429 「海がきこえる」は大人っぽい雰囲気で、氷室さんの本の中ではちょっと異色作というのが個人的意見。
あえてというなら、「恋する女たち」かな。斉藤由貴の主演で映画にもなってるので、そちらもお勧めです。
>>430 やっぱりそうか
ちょっと調べて表紙だけいくつか見たけど
なんか雰囲気が違うなと思ってたんだ
恋する女たちを読んでみるわ
ありがとう
もし氷室冴子じゃなくても
海がきこえるに似てる感じのを知ってたら教えて
北里マドンナも海がきこえるに通じるものがあるよ
なぎさボーイ、多恵子ガールに繋がってる話だから
なぎさ→多恵子→北里の順で読むといい
(ついでに蕨が丘物語もちょっとだけ繋がってる)
>>431 氷室作品の「北里マドンナ」もどうぞ。
「海がきこえる」同様、男子高校生の一人称小説で、一昔前の学生の空気がいいよ。
「なぎさボーイ」「多恵子ガール」に続く三部作の三作目なんで、
全部見つかったら順番に読んでもいいし、単独で読んでも読める。
初代氷室冴子スレで
196 名前:イラストに騙された名無しさん [] 投稿日:2001/02/06(火) 04:27
高校出て大学に入った頃ちょうど「海が聞こえる」を読んでなんか
妙にはまってしまった男なんですが、それ以外の作品で僕が楽しめ
そうなのって有ります?
197 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2001/02/06(火) 07:11
>196
なんて素敵にジャパネスクは、帥宮編からは特におもしろいですよ。
男性向きかどうかはわからないけど、展開だけでも楽しめます。
海が聞こえるがお好きなら、北里マドンナとかどうでしょう・・
というやりとりを見かけて、そこから北里マドンナ読み始めたんだがドンピシャだったので、
もし
>>431が男だったら同じくおすすめする。
ジャパ、帥宮編から面白いって人いたのか…
物語の完成度は二巻までだと思ってたよ…
>>434 瑠璃と高彬の物語としては、確かに2巻が最高で、
個人的には一番好き。
でも、ミステリ的な話の複雑さでは、
帥の宮編も完成度高いと思うよ。
>>432 その順番で三冊読むわ
で、その後に蕨ケ丘物語も
ありがとう
>>433 その初代スレの196はまさに俺と同じ状況だわ
男で良かった
ありがとう
帥の宮編は面白かったけどちょっと長すぎたかなあ
北里マドンナは北里の思惑どおり
修子にアイーダ役をやらせることができたのか気になる
修子は女子の総スカン喰らってるから無理でしょ
もしも北里が修子と付き合うようになったりしたら
「なんであんな女と」って更に過酷な状況にw
魔女の宅急便、氷室さんどんなこと言ってたんだろね?
小説書かなくなったあとも対談とかはしてたみたいで
その頃のいろんな対談集にひょっこり出ていたりする
ガールフレンドに出ていた「親しい先輩女流作家」って誰だったのかな
瀬戸内寂聴、田辺聖子あたりなんだろうか?
コバ本スレから
月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ! 氷室 冴子・著/今 市子・画 2012年8月31日 903円(税込)
ざ・ちぇんじと抱き合わせみたいだけど、これって、文庫なのか?
一冊にまとめるってこと?
>>442 何?!今市子先生画とな!!!!!
これは買わねばならない
>>442 転載ありがとう 昨日このスレにも書き込もうと思って寝オチしましたorz
平安ものでまとめたんじゃないかな、ファンが期待してるのは未収録なんだけどね
「月の輝く夜に」雑誌に再掲載された時のイラストも今市子さんだったね。
久しぶりの新刊、買わねば。
この値段で文庫ってことはないのでは
新書かな
失礼 集英社のサイトみたら文庫版でした
でもどんだけ分厚いんだ
ちぇんじが前編後編一緒だから分厚いんだと思うよ
絶版になってたんだね>ちぇんじ
未収録の初文庫化+復刊か
新刊が嬉しい反面、もう加筆訂正もあとがきもないんだなーと思うと寂しい。
ちぇんじは、持ってるし、「月の……」も再掲載された時のコバルト持ってるし、
今回は見送りたい。けど、買った方が未収録本が発売される可能性があがるのかな?
亡くなった作家さんだし、売れなきゃ次はないと思うよ
だから今回のは売れて次の未収録に繋がってほしいよね
うれしすぎる
月の輝く夜に・・・は、コバルトを無くしてたので
また読めるのが感動だ
ざ・ちゃんじは今読んでも面白いから
アニメ化とかしてくれないかなあと、よく思う
最近大河がスイーツ大河と呼ばれてるようなのでいっその事NHKでアニメでなく実写化して欲しい
衣装いっぱいありそうだしセットは平清盛の使いまわしでお願いします
なんじゃぱを時代劇チャンネルで見たら衣装で遊びすぎでがっかりした
清盛といやあ、藤木西行を見て「吉野君が実在したら、こんなイケメン僧侶だったのかな」とイメージ膨らんだわ。
崇徳や後白河の帝衣装も凄く雅だったし、
鷹男みたいな長身イケメンがアレ着てたら、そりゃときめくわ。
>>452 未収録じゃないけど白い少女&アルルカンを一冊で復刊して欲しいな
古本でも滅多にみかけないし、古いから仕方ないけど状態がかなり悪くて…
ついでにハリーのいた夏を収録して欲しい
白い少女とアルルカンは電子書籍でもいいからだしてほしいね
現状だと有名作品優先で無理っぽいけど
さよならは1冊で180pくらいだったかな
グインの400pと比べると薄くて薄くて
少女小説家とクララの未収録も入る
ソース雑誌コバルト
>>459 えっ、それは月の輝く夜にの文庫に!?
情報有難う!
それは嬉しい!!!
ありがとう!!!!
もう雑誌発売なんだ
氷室さん特集はどんな感じだったのかな…
見開き2ページくらい?
それだけのために買う価値あるかな?
よかったら教えて欲しい
雑誌は明日発売です
ごめん定期購読なので一日早く入手してうれしくなって書き込みしましたorz
ついでなので
特集はカラーが4P、モノクロ5P
いろんな絵師が書く、キャラクター
月の輝く夜にの紹介やコバルト文庫の他の氷室冴子作品の紹介当たり前だけど新規読者向けかなと感じた
ジャパネスク、銀の海、クララ白書、なぎさボーイ、シンデレラ迷宮が大きめに紹介されてる
あと付録にマエタマと松田さんが氷室作品への思いを書いてるので興味があったら買うべきだと思う
464 :
462:2012/07/31(火) 20:46:21.75 ID:bXawX3MK
>>463 ありがとう!
結構ページ使ってくれてるんだ
明日買ってくる
>>463 情報ありがとう。
何かもう嬉しくてたまらん。
コバルトも文庫も買う。
>>463 有難う!
予想以上に気合い入った特集だったんで買って来たよ
これで最後になるかもしれないし…
今の有名絵師が色んな氷室さんの作品のカラー描いてて新鮮だった
でも、銀金の記事で、真秀と真澄の関係に問題はないって書いてあったけど、問題あったから
あんなラストになったんだろうにって思ったw
>>466 コバルトの編集は結構テキトーだと思うよw
真秀と真澄は異父だけど同母兄妹だから(更に父方だと叔父と姪か)
あの関係が許されるのは古代エジプトくらいじゃないの?第18王朝あたり。
>>463 どうもありがとう!
2、3ページだったらスルーしようと思っていたけど買おう〜
>>466 あれ、真秀と真澄じゃなくて真秀と佐保彦の間違いじゃないかとおもった
母方とその先祖だけじゃなくて父方とも血の濃さ考えたらこちらもすごいことになるしw
真秀の章はそのまま「兄を取るか、恋人(=夫)を取るか」という佐保姫伝説への布石だよね
佐保彦の章、読みたかったな…
>>459 文庫の厚みどんなことになるんだろう、と思いながらも嬉しい。
雑誌コバルト、アラフォーで恥ずかしかったけど買っちゃったよ
氷室先生の新刊はコバルト文庫史上最大の厚さと書かれてたよ!
アマゾンで検索したら、656ページだってw
氷室センセの新刊にまたwktkできるのが、嬉しくてたまらん
楽しみだなあ
コバ本誌に載ってた色んな絵師さんの絵は、アニメイトでやる氷室先生復刻フェアでカードになって配られるって
絵師さんのサイトに書いてあった
月の〜の特典で付いて来るのかな?
メイトで復刻フェアなんかやるんだ
どうしよう、メイトで買うべきなのか
コバルトってメイトでフェアとかよくやるのかな
アニメ化の布石だといいなとかすかに期待してみる
メイトのフェアはビーンズの方が多いよ、コバルトはめったにやらない
479 :
sage:2012/08/05(日) 23:06:47.06 ID:roe92c7V
>>470 えっ、そうか、そういう構図だったのか……!
銀金も古事記も読んでるのに、今更ながらそこに気がついた
炎に包まれるラストも、燃える稲城と被せてたってことなのかな
480 :
479:2012/08/05(日) 23:13:02.70 ID:roe92c7V
間違えて上げてしまいました
申し訳ありません
しかし皆コバルト本屋で買うとか勇気あるなぁ。
自分も雑誌も文庫も買うつもりでいるんだけど、本の置かれてるっぽいスペース回るのも
こっ恥ずかしい気がして躊躇ってる。
でも折角の新刊だから出来ればネットとかじゃなく本屋で買いたい。
子どもが小中学生だから、平気ですw
一緒にいかなくても、知り合いに会ったとき、堂々と「子どもの」って言える。
今でもコバルの別シリーズ買ってるから平気w
でも子供に頼まれた親が買いに来ることも多いから世間はそれほど気にしないよ
おばちゃんはそうかも知らんがおっさんはなかなか
>>484 おっさんだって、
「娘に頼まれて」とか
「嫁に頼まれて」
みたいな顔してればよろし。
りなちゃ買うより、ハードルは低いと思うが?
>>484 つ 通販
それがいやならメモとか携帯みながら店員にこんなタイトルの本ありますか?
と人に頼まれたふりして聞いて買うといいと思うんだ
客が何買おうと、本屋の人は気にしません。お金払ってくれるなら
知り合いに見られた時は知らないけどw
店員も他の客も誰がどこにいようと気にしてないよ
遅ればせながらコバルト購入。
サイズとかいろいろ変わってたんだね。
最初どこに置いてあるのか分からなくてうろうろしてしまったw
ひさしぶりにジャパネスク読み返してる
マンガもいいけどやっぱり原作のほうが深みがあっていいね。
回を重ねてくと、瑠璃は相変わらずだけど、
たかあきらと帝がどんどん成長していくのが判って可愛らしい。
瑠璃の子どもの代は「瑠璃がいなくなったあと〜」は一つのアイデアだけど
帝の母のような肝っ玉母さんの例もある訳で、
どうにかして続けて欲しかったなあ。
久しぶりにこのスレに来たら嬉しい情報が
近所の本屋にあるか分からないからさっそく尼に注文した
マンガ版月の輝く夜にゲットしたぁああ! これから読むよw
すごく分厚いけど楽しみだあああ
もちろん文庫も買うのさ〜
コバルト字小さいね…
今のラノベのイラストレーターって絵は上手なんだけど
良く見ないと同じに見えるのはBBAだからだろうな
もう本当にこういう特集無いと思ってたからものすごくテンション上がった
赤川次郎がまだ書いてて驚いた
本が無理だったら電子書籍で全部出ないかな
久々に来て見たら…嬉しいな
もう特集や新刊もないだろうと思ってたからとても嬉しい。
ありがとう。
>>493 字は今迄でいい。そんなの自分のめがね調整でどうにかする。
復刊で字デカにして
無駄に本分厚くして値段があがるとかもうウンザリ
>>495 えっ? コバルトの雑誌の事で文庫の事じゃないんだけど。
まだ出てないし。
復刊は字を大きくして出して欲しいとか書いてないんだが。
何がそんなに気に障ったのか知らないけど、びっくり。
雑誌の話したらいけなかったならごめんね。
>>496 コバルト雑誌と限定して書いて無いし
レスは、〜とかって事例として書いている。
自分自身で勝手に追いつめられて被害妄想膨らますのは
御家庭までにしてくださいね
オトナ気ねぇ書き方だな…
>>492自分もマンガ版月の輝く夜にを買ったよ。原作知らないから新鮮な気持ちで読むわ。来月には氷室先生の文章も堪能出来るから幸せ。
ん、来月じゃなくて今月末発売じゃなかった?
今月末だよね
小説を先に読みたいからマンガは買ったけど読みたいのをがまんしてる
氷室作品がコバルト文庫から再販されて、色々な人が描いた絵が壁紙として
ダウンロードできる
という情報がツイッターにあったけど詳しいこと知ってる方います?
>>507 今ツイッターみてきた、絵師の明咲さんがつぶやいてたとこみると
もしかして予定があるのかな
普通に月の輝く夜に/ざ・ちぇんじの事を言ってんじゃないのか
>>507 普通にみると「月の輝く夜に」以外の作品再収録が再販だと思うの
そうか、ちぇんじも再販といえば再販なのか
イラストもちぇんじのだしそういうことっぽいですね
お騒がせしました
ツイッターで再販について聞いた人がいるね
返信が書かれてたけど白い少女たち、アグネス白書の再文庫化予定ない
とはっきり書かれてる
背表紙の色どうなるのかなぁ
氷室さんのピンク色、今使ってる作家居るしなぁ…
>>513 背表紙の色が被る作家さんもいるよ
オレンジやピンク同士に見えても、微妙に色違ったりするし
楽天で頼もうと思ったら注文できないとな。
特集までやってるくせに何やってるんだここは。
想定数を超える予約が殺到したとか?
>>515 楽天は発売日当日か前日からの2日間くらいは
予約が締め切られて、注文出来なくなる仕様
余程の事が無い限りは、発売日翌日か翌々日には在庫有りになる
予約で注文したいなら、発売日より3〜4日以上前にすると良いよ
銀の海と碧の迷宮の続き読みたかった
プロットとか残ってないのかな
519 :
イラストに騙された名無しさん:2012/08/31(金) 17:20:45.68 ID:bXnm4K5G
発売日あげ
コバルト文庫「月の輝く夜に/ざ・ちゃんじ!」皆さん手に入れましたか?
書店で購入できましたが、在庫が他に見当たりませんでした。
一般書店にはあまり出回ってないのかな
>>519 嵩があったから2冊位はあるのかなと思って手にとってみたら1冊だったwww
分厚すぎww
>>519 私は一般書店(実店舗)で購入したよ。3冊在庫があってその内1冊購入。
イラストは、月の輝く夜にだけなんだね。ちょっと残念。
>>516-517 通常の予約商品の発売日切替の時とは違うと思うよ
商品予約開始された当初から、何度も用意数超えて完売表示が続いてたし
今も、入荷数オーバーで止めてるんだと思うよ
また入荷はあると思うけど、想定よりかなり売れてるのは確実
アマゾンでも在庫無し取り寄せになってる
近所の本屋で余裕と思ってたら一冊も入荷してなかった。
あまりにも普段着と諸事情で都心までは今日は無理だった。
もう万が一2冊買う事になっても保険で尼にも頼んでた方が良さそうだね。
連投ゴメン。
二重買いになった場合は一冊は図書館に寄贈する。
これって賛否両論あるみたいだが、尼では今初版の値段が2000円以上になってて、
そういうのに加担したくは無いから。
「月の輝く夜に」雑誌で読んで無かったので、今日初めて読んだ。
…ここって、バレ無しの感想だけでも今日書くのはアウト?
>>521 >イラストは、月の輝く夜にだけなんだね。ちょっと残念。
おぅふ…それは残念
ツイッター等ざっと見てると“イラスト:今市子”に反応してる氷室ファンも多いのに
527 :
519:2012/08/31(金) 23:25:20.81 ID:bXnm4K5G
>>520>>521レスくれてありがとう
実店舗で、在庫のあまりの少なさに驚いたんだけど
みんな少ない在庫からしっかり買ってるんだね
アマゾンですごく売れてるってのも驚いた
氷室先生の底力だ!
田舎で本屋探し回るの面倒だから最初からアマで予約しててよかった
昨日届いてたよ
氷室さん亡くなって何年か経つのにちゃんと売れてるなら嬉しいね
ちぇんじ読むの何年ぶりだろう
月の輝く夜にも楽しみだ
アマゾンでもダメなのかー。楽天がダメなのはいつものことだけど。
でも売れてるならそれはそれで嬉しい。このまま忘れられちゃうのは哀しい。
それに今回売れれば、他の作品も再版されるかもしれないし、
まだ未収録の作品とかないかなーと期待してる。
ただあったとしてもコバルトじゃなさそうだけど。
7月中に楽天で予約してるのに来ないお
手続き間違ったかと思って確認したけど間違ってなくて発送準備中
でも売れてるなら嬉しい
ジュンクや旭書店の在庫数とか見るとどうも各書店で入荷数が微妙に少ないみたいだね
コバだし厚いし結構前に亡くなった人の本って事で抑え目に出したのかも
足りなかったら再販すぐに掛かるだろうけどさ
発売日前日に、近所のそこそこ大きい書店で入荷予定聞いたら3冊だって言われたわ。
1冊取り置いて貰ったけど、今時のコバルト読者には馴染みが少ないだろしね。
冊数が少ないのは仕方ないのかもね。
昨夜、近所のイオンの中の書店行ってきたけど
平積みで2段、しかも平積み12段の売り場の2段占めてるので
なかなかの力の入れっぷり!と驚いたけど
冊数だと6冊しかなかったw
分厚いから2段にせざるを得なかったんだろうか
同じく街中の大型書店にも一冊もないからびっくりした!
あわてて秘蔵のオタク書店に走ったら二桁で積んであったよ。
書店さんも近頃の萌え文庫注視して発注間違えたんだろうか…だったら哀しいわ
最寄の書店で購入。1冊しかなかった。もう売れたのか??
久々にざ・ちぇんじを読んだ。
綺羅と帝ってうまくいくのかなー??綺羅は帝を知ってるけど、
帝は美しい誤解を抱いてるよね綺羅姫に。
初めは綺羅も後ろ暗いことがあるからw純真な乙女を演じるだろうけど、
いずれ地が出てくるだろうし。
男装時代の綺羅のことを好きだったとはいえ、
そのギャップは埋められるのか。
まあ帝はポジディブシンキングだから、大丈夫か。
一歩間違えるとアホの子だけどw
まあ今時の夫婦と違って、しょっちゅう会うわけじゃないから大丈夫だろう
アホの子ワロタww
帝は本能?で綺羅だから好きって感じだったわけだし
綺羅も帝を好きなことをちゃんと自覚したので
めでたくバカップル成立じゃなかろうか
内気なはずなのに多少羽目外して地が出ても
心を許してくれるからだとか、かつての男装綺羅のようだとか
ポジティブに考えそう・・・
山内さんの漫画のおかげか帝はアホの子としか思えんw
本当は活発な人なのに北嵯峨で会った自分のために
慎ましく暮らしてきたのだ。なんてけなげな姫君なのだ!
って感じで脳内変換するんだよきっと。
前後関係のつじつまがあってないけど気にしない。
だねー。すっごくありそう。綺羅も基本はノーテンキだし。
二人仲良くバカッポー路線かも。
むしろ弟のほうが大変か??
宰相中将とか右大臣とかと会ったら、気まずいよね。
二人とも最初は綺羅への罪悪感でいっぱいだっただろうけど、
戻ってきた綺羅が女東宮と恋仲だったっていう設定になったから、
かなり微妙な気持ちになってるよね。
帝には皇女はいるのに、妹が女東宮になったってことは、母親の身分の差なのかな。
綺羅は弘徽殿女御か藤壺女御になるのかね。綺羅女御とか渾名されそうだけど。
そこは三の姫密通後とかなんとか辻褄を合わせれば大丈夫!
弟君とお父上が8月末頃に密通と推測してるってことは
11月頃に懐妊3ヶ月で密通発覚。
綺羅の失踪が翌年2月だから、三の姫の密通で気落ちしてるところ
綺羅尚侍と女東宮が支えてくれて相思相愛に…
なら、周りも責めにくいかな
>>543 第三者目線で見れば
・妻が不義密通して妊娠したらしいと知った後、失踪まで3ヶ月
・その3ヶ月、妹のところに今までより通うようになった→女東宮と会う機会が増え、
いつの間にか恋仲に
妻を寝取られた男が、家族に癒され、その時そばにいてくれた女性に
心惹かれる展開だから、非難はないと思う。
何より、帝も認めて許してるから(正式な許可は綺羅が懐妊または親王出産した後かな)
>>541 あまり御小さいと立東宮もできないよ。
たとえ男児でも実際の政務とか御世の安定を考えて
実子が居ても兄弟を間に挟むことがある。
幼帝を押し頂くのは本当に権力目当てで世が乱れることが多いからね。
それに女帝は、男系の天皇家にとって本来の意味でも
中継ぎとかしか評価されないから。
ひどいと系譜にかかれない場合もあるんじゃなかったっけ・・・
流れ読まずに…
あとがきとか解説とかあるかと思ったらないんだね。
分厚いから1枚でもページ数増やしたくなかったのかな?
残念に思った。
でも著書が読めるのはこの上なく幸せ。
あとがきはさすがに無理だろう…
ざ・ちぇんじのあとがき載せるのもおかしいだろうしね
クララは掲載時の挿絵もいれてほしかった
帝の皇女じゃなくて、妹が東宮になったのは
政治的配慮もあるんじゃない?
右大臣の孫娘を仮とはいえ立てちゃったら、
その後身分の低い母親を持つ男宮が生まれたらきな臭いことになりそうだし
それこそ、まあまあの権さんのとこと由緒正しいお姫様wが
入内するかも、とか勝手に周りが権謀術数だったかもしれないしさ
新刊、品薄なんだね
1日に新宿の紀伊国屋で購入したんだけど、
周りに他の本が平積みされてる中、一箇所だけ空洞になってる底の最後の一冊だった
そのときはあんまり気にしなかったけど、
紀伊国屋でさえあまり仕入れてなかったのかぁ
長い間断筆して、そして亡くなってから何年も経つ作家さんだからね
文庫として完全新作を出したのは、銀金の最終巻がラストだよね?
単行本未収録入りとは言え、仕入れる本屋さんも出す集英社も部数は抑え目にして
様子見るんじゃないかな
それに自分はたまたま今コバで好きなシリーズあったからコバスレ見てて氷室さんの新作出るって
知ったけど今のコバに興味なかったら、出るって知らないままだったと思うw
そんな人が結構いそうな気がする
あの分厚さは謎だ
収納場所を考えて本屋さんも仕入れ数を控え目にしてしまいそうだ
未刊行作品集とちぇんじ再販に分けるわけにはいかなかったんだろうか
いつかぱっくり二つに割れてしまいそうでこわいよママンw
>>550 でも、ジャパ人妻編のコミックスが完結したのは
わりと最近だし、コミックスめっちゃ売れてたよ
そこら辺から今回の文庫も売れる予想しても良さそうだったのに
かなり控えめに見積もったんだろうなぁ
しかし、コミックス完結したし
文庫には未収録短編もジャンル無視して入れ込んだし
今度こそ最後かな・・・悲しい
地元の本屋になかった。
そんなに分厚いなら電子書籍化してほしいなぁ。
>>552 まだ、「氷室冴子全集」刊行がある!
そう信じてる。
だって、もう、銀金やヤマトタケルや蕨が丘やクララアグネス、経年劣化でヤケがひどいんだよ…
ほろよいニューヨークが読めるのはいつですか
文庫化のおかげで幻だったアグネスの短編がついに読めて嬉しい…
虹子女史はイメージそのままだったけど白路さんと高城さんはイメージと別の面があってびっくりした
>>556 椿姫の名前の由来は、アグネスで暴露されてたんで、
まあ、想定内ではないかと。
>>552 だよねー 今回の判の出来は、いっちゃなんだが雑すぎる。
あんなに分厚いのに表紙だけってどういうこと?
表紙が人気作家さんだからコスト高かもしれないけど、
べつに中身が違う人でもよかったよ。
挿絵を要所に入れたら?入れる入れないで少女ノベルなんだから
それだけで売りあげ変わるの判るよね。
こんな分厚く出来るなら、たった数Pの当時のあとがきも入れられるでしょ。
時代にそぐわないのなら往時をよく知る業界の方が幾らでも居るじゃない、
書評ぐらい入れてくれるよね。
コミックス連載だってついこないだ完結だし、
話だって正統派、一定の層や新規が見込める形で出すことが出来るって
マーケティングできるのにどうしてこんな出来にしたの?
そもそもなくなった作家さんだから、普通に愛蔵版って形で大事に出もんなのにね。
標題の小説が薄すぎるから、くっつけて出したんだろうけど、
それだってせめて「ざ・ちぇんじ」の区切りページに表紙絵ぐらい入るでしょう。
どうしてこんな新しいカバーを付けて出しただけ、みたいなやっつけ仕事になったのか、判らない。
生前、氷室さんが書評入れられたり当時の後書きを入れられるのを好まない人だったのかもよ
新装版では当時の後書きは消して新しいの書いてたし
中身の挿絵に関しては、失礼だけど年数が年数なのでレーターさんが亡くなってたのかもしれない
契約上、入れられなかったとかね
クララって文庫表紙のレーターさんは亡くなってたよね…
それに、中身の作品ごとにレーター違ってたら、当時の絵と比較してイメージに合わないとか、当時のまま入れても
新規読者が古臭いとか、賛否両論だろうし
まあ、自分は出してくれただけでもありがたいと思うわ
個人的には銀金の短編も入れて欲しかったなぁ
イラスト集収録の羽衣の姫ってやつ
新刊買ったら銀金のポストカード貰ったのでふと思い出した
>>559 原田治亡くなったの?
ひそかにミスタードーナツ復帰を願ってたんだけど・・・
自分は、今回の表紙もなしで、一切イラスト無しでも構わなかった
その分、ギャラも発生するだろうし・・
入れるとしても、本誌記載で文庫未収録のイラスト(作品問わず)とか
でも、あんなに分厚いから、それするならガールフレンズみたいな読本系で
別に出して貰った方が嬉しいけどね
氷室冴子ファンブック、もしくは今更だけど追悼本マジで出ないかな
購読者層が今のコバルトより確実に年齢が上の人が多いから
挿絵なくても気にしない人も多そう
私も新刊出してくれただけでありがたいと思う。
コバルトでも特集してくれたし。
今回の予想以上に本が売れたら、集英社側も氷室冴子全集とか考えてくれるかもよ?
自分も出てくれただけで嬉しいけど
流石に雑誌に載って文庫にならなかった物は読んだ事なかったから
>>562 新規読者も掴まないで大丈夫なほど出版社は気楽じゃないと思うんだけど。
当時は色々斬新だったけど、
後発組が同じような感じで平安物もファンタジーも(読んで無いが)色々出してるから、
コバルトの現役読者ってわざわざ買って読もうって思うものだろうか。
少なくとも今回の出版は元々のファンに向けてって感じだよね。
厚さ、表紙の雰囲気、値段も。
値段はちょっと良心的な感じもする(最近は文庫でも平気で1000円超えるからさ)。
出ないと思ってたから本当にうれしい。
一応同月の中では売れてる方みたいだけどね
まだ出てることに気付かない人も多そうなのに
コバルト文庫
*29位 伯爵と妖精祝福の子か夜の使者か
147位 月の輝く夜に,ざ・ちぇんじ!
156位 そして花嫁は恋を知る薔薇の想いは海を越える
166位 黒髪のマリアンヌ
202位 天命の王妃占者は未来を守る
203位 ゴシック・ローズ
279位 上海恋茶館アール・グレイは琥珀のくちづけ
>>565 今のコバの看板のひとつは新規読者つかんでるとは全く思えない破妖だけどね……w
破妖は一度、絵師変えて新しく出しなおした時点で新規読者掴んだかもしれないじゃん
月の輝く夜には、このスレでさえジャパとかの新装版出した時に、前のが良かったとか少なからず
ブーイングがあったから、雑誌と絵師が同じ月の輝く夜にだけ挿絵入れて、
他は新規読者や旧読者に配慮して挿絵を入れなかったのかと思った
昔の絵を入れたら新規には古臭いと思われそうだし、新規絵を入れたら前の絵師の方が
良かったと昔の読者に思われるかもしれないしね
挿絵はどうでもいいけど、解説あったらよかったのに。
素子さんとかにお願いしてほしかった。
追悼本出してくれたらいいけど、亡くなって以来の
コバルトの対応には不信満々。
自分解説でネタバレ食らった事あるから、解説は別にいらない
2巻のネタバレを1巻の解説に書いてた解説者とチェックしなかった編集が悪いだけなんだけど
解説欲しいなら、今出てるコバ本誌買えば良い
色んな人が氷室さんの作品にコメント出しているよ
解説とは違うけどね
別にケチって文庫のイラスト入れなかった訳じゃないと思う
だってコバルトの特集では、後藤星、起家一子、明咲トウル、池上紗京、くまの柚子、
椎名咲月、四位広猫、山内直実の描き下ろしカラーイラストを収録していた位だし
販促用カードにもするみたいだけど、売れっ子のイラストレーターもいるし、これだけでもお金掛けてるよね
イメージに考慮して文庫にイラスト入れなかったんじゃない?
本誌や販促用カードは一枚いくらの原稿料だけのギャラ
単行本だと印税が発生するとかは無いのかな
ラノベのイラストは基本的に買い切りってラノベのイラスト描いてた人が言ってた
そうなんだ。
じゃあ、昔のイラストいっぱい入れて何か刊行して欲しいな
>>545 ちょうど大河ドラマでやってる頃だと思うけど、
安徳天皇とか生後一ヶ月くらいで立太子してるじゃん。
>>576 だから権力目当てで世が乱れてるんでしょ。
>>577 立太子できないって言うから
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ できるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
って言っただけ。
>>575銀金のイラスト好きだったんだけどコバルト本誌に載ったイラストはページに対して細長かったりそのまま文庫に出来ないのも多かったんだよね。もったいない。。
>>578 横だけど、生後すぐの立太子は一般的ではないよ
定子と彰子の一帝二后や小一条院の例と同等とまではいかないにしても
明らかに中継ぎ(結婚できないから血統をのこせない)である女東宮とちがって
生後一ヶ月であろうが男子の東宮では原則廃するのは難しいため
対抗勢力があれば簡単には通せないから、絶対的権力者がいる世でないと難しい
そういえばそうだったね
変形のものが多かった
やっぱり当時の雑誌の物をそのまま収録というのも構成上無理だったんだろうね
雑誌連載された作品も、文庫じゃイラスト書き下ろしになってたし
>>578 一般的でないと書いてあって
理由も書いてあるのに、白黒しか判らないってアスペさんだねぇ。
>>582 そういう煽るみたいな書き方する人たまにいるけど、大人げないからやめようよ。
氷室先生の作品には、ブランク長かっただけに皆それぞれ思い入れあるだろうね
イラストや解説が微妙に感じるものだったらイヤなので、自分はこの形で良かったかな
月の…のイラストは見たことなかったけど文句つけようもなく美しかったし
全集はぜひともお願いしたいなあ。銀金のイラスト集に入ってたという短編も入れて
>>583 まあここは、一部でも反論されると相手を罵倒し出す、
こころの狭いおばちゃんのすくつだしね。仕方がないよ。
ついに買ったー!すごく嬉しい。
確かに二冊あるんじゃないかと思うほどの厚さだったw
未収録の番外編読みたいって書いてた人、結構いたよね。
皆気付いて買えてるといいな。
>>587 私はアグネスほしくなった
クララ白書はよく記憶に残ってたけどアグネスこんな話だったのかなー
今の百合学園少女ものの基本中の基本だね(そういう恋愛感情も無いことも含めて)
やっぱこんなごった煮じゃなくて独立で可愛い本にしてまた出て欲しい
アグネスは今度電子書籍になるんだよね?
本を手に入れるのも難しいけど、電子書籍なら環境さえ揃ってれば読めるから、
未読の人は読んでみたら、短編との違いが面白いと思うw
軽く勇気を振り絞って書店のラノベコーナーに行ったのに
近所の大型店舗3店とも売ってなかったんだぜ
さっさとネットポチするんでした
集英社もコバルトじゃなくて普通の文庫として売ってくれればいいのに
自分はたまたま楽天のランキング上位に来てたので発売に気付いたけど
売ってるの知らない人も多いんじゃなかろうか
新刊。今朝の新聞の集英社の広告に大きく載ってた。たちまち増刷とか、煽りとは思うけど嬉しい。
ところで、アグネスの番外編を昔、漫画でみたような気がするんだけど、早く文庫化してほしいと願ってた当時の自分の妄想なんだろうか。画は昔クララを漫画化した人だった。
自分も楽天のランキングで気付いた
で、在庫切れになってからも、お気に入りに入れて動向を追ってたんだけど
数日前に一瞬在庫復活したので後でポチろうと思ったら
その後、また在庫なしになって復活しない
>>592 もともと在庫すくないみたいなんだよね
私も発売日に街中の大型本屋でやっと3件目にみつけたもの。
大型の書籍扱いの本屋よりラノベやアニメ中心の本屋の方が
本屋スタッフさんがかつての読み手なのかよく入ってますので探す方は目当てにどうぞ
ジュンク堂やツタヤだと、その店に在庫あるかどうかネットで調べられるよ
会員になっていてば、ホンヤクラブでも登録書店の在庫の有無が調べられる
尼在庫あるよ
最初再入荷は中旬以降ってメールが来たんだが
早く入荷出来たって連絡メールがあって慌てた
紀伊國屋書店もネットで残ってる(こっちは値段的にこの本だけだと送料あり)
>>591 雑誌に掲載されたとき挿絵がみさきのあさんだったよ
>>596 ありがとう!
学校の図書館に掲載誌があって、
読んだことがあるので、それで見たのかも。
今まで、雑誌の読切は、渚ボーイの人が描いてたとなぜか思い込んでいた。
みさきのあさんの漫画は今でも持ってる。
かなり忠実に漫画化してくれて嬉しかったので、捨てられない。
みさきのあさんの漫画可愛かったね
雑誌コロネットで読んで可愛さ面白さにコバルト文庫買いに行ったさ
原作に忠実だったし、カット部分も無理なかった
コミックスは持ってないんだけど
しーのが足に光太郎の本をぶつけられた時の絵が忘れられない
集英社の9月の重版情報に月の輝く夜に/ざ・ちぇんじとジャパネスク新装版全巻(後藤星さんのイラストのやつ)があった
お姉さまたちの日々、雑誌掲載時の挿絵は渡辺多恵子さんだよ。
手元にあるから確かめた。
>>599 やっぱり重版かかりましたか!
後藤さんの表紙は綺麗なんだけど中のイラストがちょっとザツなんだよなー
ざ・ちぇんじも可愛い表紙つけて売ってくれないかなー
クララ白書も手元に無いので復刊希望
みらい文庫で出ている最中なのに、重版掛かるの凄いね
月の〜>うちの近所の大型書店では山積みのがまだ余裕で残ってるから
ホントに売れてるのかよく分からん
店頭のコミックス版「月の輝く夜に」で文庫出ると知ってびっくり
紀伊国屋で平積みしてたから買って来たけど厚さ的に2列じゃそんな冊数ないか
作品の存在自体知らなかったけど、初めて買った小説が
「シンデレラ迷宮」だった自分には色々感慨深い話だった
クララとアグネスは元の内容を忘れちゃってるので掘り返さないと・・・
5軒目でやっと見つけた
平積みで残り2冊だった
漫画ラノベ専門店っぽい所以外はコバルト文庫の売り場自体昔に比べて
かなり縮小されてた
クララは新装版を定価でアグネスはブックオフで100円で買った
マリみて関連から知ったけどなかなか面白かったよ
でもやっぱり海がきこえるは何度も読み返すくらい好きだなぁ
クララとアグネスは手元に無いから、ブックオフとか色々回ったけど全く無かった。
図書館にすら無かったけど、県内の別の図書館にはあったから取り寄せしたよ。
上にも出てたけど、全集でないかなぁ。
シンデレラシリーズとかも焼けちゃってるから、ちゃんと綺麗なのが欲しい。
今の時代に合ってないと分かっているけど、
ざ・ちぇんじとジャパネスクのイラストはやっぱり
峯村良子さんじゃなきゃダメだ、私は
そう思う人も多いから、今回の月の〜以外には挿絵いれなかったんじゃない?
ジャパネスクの後藤さんの絵ももう古くなっちゃってるから
アサキさんとか今の売れ線の人で再新装版やって欲しい
今普通の文庫本でも「えっあの名作の表紙がorz」って
驚くようなラノベっぽい表紙に変わってたりするから
それで新規読者が増えるなら仕方無いのかな
単行本化された表紙の時みたいにシンプルな感じか(買ってなくて後悔orz)
電子書籍でいい
今回イラストが「月の〜」以外に入ってないのは値段設定とかの関係もあるのかな
イラストの権利がどうなってるかとかわからないから妄想だけど
紙質もコバルトはちょっとアレだがそれにしても良心的な値段設定だと思う
後藤さんは他の作品の挿絵もみたけど
カラー以外の書入れが雑(重要シーンの細かい部分はバストトップで他はぜんぶ白)で
元々あんまり挿絵画には向かないような気がするなぁ・・・
さいきん少女漫画も古代絵巻はやりだし、
上手な絵描きさんついたら買いなおすね! 今回売れたから期待したいなぁ。
>>608 私も、個人的には峯村良子さん画が良いけれど(特にジャパネスクは)
良い理由は、やっぱり思い入れが大きいからかな〜と思う
別の絵で出会って読んでいても、やっぱり面白く読めた気がする
でも氷室作品の中で銀金だけは飯田さんの絵「じゃなきゃダメだ」と思う
コバルト本誌今号の氷室冴子特集で、何人か絵師さんが銀金イラスト書いてらしたけど
どの絵も飯田さん風味だったけど、他の作品の絵はそうじゃなかった
銀金の世界観は飯田さんの絵抜きにしては成立しないんだと思う
あと、コミカライズは山内さんが好きだな〜
蕨が丘でも雑居でも何でも安心して読めた
峯村良子さんの絵は読む側のキャラへの顔イメージを良い意味でガッチリ固定してなかったから山内さんのコミカライズもすんなり入っていけたなぁ。
飯田さんのイラストは氷室さんがこだわって指名しただけあって銀金の世界観をハッキリ視覚化してた感じ。再出版するならやっぱり飯田さん以外は考えられないですよね。
でも今の飯田さんの絵ってどんなの?
かなり時間がたってるし、絵柄が変わってる事もあるよね
>>615 別に今の絵に描き直さなくても、当時の絵のままで再出版できるんじゃない?
飯田さんの絵はちょっと丸顔のかわいい系になった気がするけど
今の方がうまいとも思うよ
>>617 昔から馬面だったからね…
でもパナインサのほうは時代を感じるけど銀金は初期の漫画漫画してないときのほうが世界観にあってたな
当時のコバルトの挿絵の画集とか出てほしいなあ
御影の幻想が飛び出してくるシーンとか凄かった
銀金はカラーは雑誌も単行本もどっちも綺麗なんだけど
挿絵は連載時の方が線が細かくて好きだったな
単行本だと線が潰れるからってあったから仕方なんだけどさ
単行本・コバルト両方の挿絵のイラスト集出して欲しいわ
コバルト雑誌の挿絵って変形が多かったから、収録するのも手間が掛かりそう
実際、飯田さんのサイトにうpられているイラストは変わった形の物が多いし
紙質悪いけど人気漫画とか再編集して雑誌掲載時の大きさで出版するのあるよね。あんな形で銀金新装版出してもらえたら絶対買うわ。
銀金は、昔に出たイラスト集(書き下ろし短編入り)の第一刷が
まだまだ残ってること考えると新しいイラスト集が出る可能性は限りなく低いと思う
文庫や漫画は、ちゃんと売れてる実績があるから今後も可能性ありそうだけどさ
えあれまだ残ってるの?
意外すぎる…あんなに貴重なものないのになあ先生の短編も載ってるし
銀金自体の知名度の問題かな
>>625 ちょっと前に、どっかのスレで話題に出てたのを見かけて
短編が読みたくてネット書店で購入したら第一刷のが届いた
その時は在庫僅少表示も無かったんだけど今見てきたら完売してた、ごめんなさい
書店に取り寄せ頼んでた『月の輝く夜に』がやっと届いたんでお昼休みに受け取りしてきた!出遅れたけど今晩帰った後のお楽しみだわ〜♪
まずは久々の新刊が売れて次に繋がりますように。
寺島しのぶに男児誕生報道で、名前が紹介されてたけど
眞秀
と書いて「まほろ」でした
雑誌コバルトのカラーイラスト見て、ここまでいろんな話やキャラクターを、
しかも魅力的に書けるってすごいなーと思った。
今までもそう思ってたけど、ああやってずらっと並んでるの見ると改めて。
>>628 テレビで名前の字が出た時、まほ?と思った。男児だけどとっさに。
大和はまほろばの国から取ったとか説明されてたね。
へつに眞秀の名自体、氷室さんの先着オリジナルな名前じゃないしね。
古風でむかしから偶さかにある名前ですよ。
氷室さんオリジナルじゃなくても現実で字面や音に触れて
おおっと思うことがたまにある。
数年前テレビで「男道」って歌を歌ってる男性グループ見た瞬間
マッキー実家が浮かんだりw
>>630 私も「お」と思った。
オリジナルとかそんなのじゃなく、
>>632さんじゃないけど字面と音に反応した。
「帯解寺」も見る度にジャパネスク思い出しちゃうしw
ジャパネスク、中学の時に新装版から入って、加筆訂正部分読みたさに旧版も古本で集めてしまったくちなんだけど、
新装版で新婚早々の瑠璃姫が「都大路を練り歩きたい」とのろけまくってた部分が削られてたのが納得いかない。
何であんな幸せな部分を削ってしまったんだ。
でも、旧版でその箇所見つけた時はこんなのろけてる部分あったんだ、と嬉しかったw
今回アグネス番外編を読んで長年の謎が一つ解けた
高城さんの名前の読みは「濃子(のうこ)」が正しいんだと言う事
「のうこ」だろうと思ってたんだけど、ルビが「こいこ」になってる部分もあって誤植かどうか今まで謎だった
新しいのはちゃんとチェック済だろうし、きっと間違いないんだろう
氷室さんの作品はジャパネスクと銀金とチェンジしか
読んでないけど、「月の〜」を買っても楽しめるでしょうか。
ほかのシリーズの番外編って割合的にどれくらいでしょうか。
653ページ中、少女小説家1と2とクララ番外編が後半に入ってます。
537ページから少女小説家1、587ページから2、621ページからクララ番外編と少ないです。
どれも本編読んでない人を想定して書いてはあるので、単体で読んでも
世界が理解できると思います。
月の輝く夜に、ようやく買って読んだ。
初出の雑誌のしか読んだ事なかったんだけど
ずいぶん加筆訂正してあるんだねこれ。
文章の雰囲気が全然違う。
初出の時はちぇんじやジャパネスクの色が強かったけど、
今回文庫で出てるのは銀金ぽい感じ。
638 :
635:2012/09/14(金) 12:21:18.12 ID:r9L3nM+U
>>636 ありがとうございます。
さっそく買ってきます!
>>628 数年前に御影真秀って名前をCMで見た時以来、おっ?となったw
ちなみに読みはミカゲマホではなくミカゲマサヒデで男性
>>639 わかさ生活だったっけ?何か健康食品のCMだったよね
偶然なんだろうけど、自分も見た瞬間おっ?と思ったw
>>637 文庫版と雑誌掲載版だとそんなに違うの?
氷室さんが生前に文庫化の為に加筆訂正したってことか
>>641 文庫の後ろに二回目の雑誌掲載時に当たって、氷室さんが加筆したって書いてない?
>>642 カバー折り返しに「加筆あり(コバルト2005年掲載時コメントより)」とあるよ
これが最後のお仕事だったのかな、と思った
数年前にあった成海璃子が主演のドラマが瑠璃の島で、ヒロインの名前も瑠璃だったから一人でときめいてた。
私は「真澄」「真秀」って名前の清酒に反応してしまった。
氷室さんのあとがきで「真澄」があるのは知ってたけど。
647 :
イラストに騙された名無しさん:2012/09/19(水) 21:29:24.73 ID:PZCpQAxn
結婚前の荷造り中に久しぶりにジャパネスクを一気読み。
瑠璃達の「初夜」に向けた意気込みとか、そわそわして初々しい描写(初めての
契りに対する期待とか恥じらいとか)を読むと、
そういうのもよかったなーと、ちょっと惜しい気持ちになった。
一応、結婚相手が初だったけど、結婚式の引き出物とか結婚後の家事とかの
心配ばっかりで、「嬉し恥ずかし」みたいな気持ちがないから
瑠璃や高彬がうらやましいw
初めてジャパネスクを読んだ小学生の頃は、自分もいつかこういう気持ちで
初夜を迎えるのかなーって思ってたのに、実際は初夜ナニソレって感じだ…
結婚オメだが気持ち悪いw
昔の政権を左右する地位にいる人達の初夜=本当の初体験と
今の初夜って自分で結婚準備するレベルの人だと別物
スルーでいいです
平安時代の貞操観念はかなりゆるいけどね。
>>647 自分でブログ作って、そこに垂れ流して下さい
瑠璃もウエディングハイになってたねー
源氏物語ごっこしたりして
夫婦生活の充実を匂わす描写があったり
継母の訪問が結婚を機に始まるとかもあったり
リアルな話だよなあ
653 :
イラストに騙された名無しさん:2012/09/21(金) 01:47:53.05 ID:NcngOtHP
氷室さんが何かのあとがきで、初夜を高彬目線で男性作家に書いて
もらえるならお貸ししたい…とか書いてたけど、
なぎさみたいに全部、高彬目線の話で氷室さんが書いてくれたら
面白かっただろうな〜
上の新婚さんの気持ちちょっと分かるよ。
なんかスリコミで、ジャパネスクが恋愛観の原点みたいになってたから
高校生の時に初めて彼氏ができて「全然違うんだ!」って思ったw
自作自演ぽ
自分は逆に、恋愛あるあるというか男性あるあるが多くて
先生のリアル恋愛経験やリアル恋人像が色濃く反映されてるんだなぁ〜と感じた
男の面倒な部分とか、特に。
高彬や光太郎が毎回色々とこじらせるくだりの面倒くささとか
一瞬現実に引き戻されて嫌になるくらい巧いw
氷室さんは光太郎はしーのに都合の良い男って言ってなかったっけ
要するにキャラというより舞台装置の一つ
高彬みたいないい男はもう平成の世には絶滅してると思う。あんな十代男子いないよー。
>>648瑠璃は自分達の結婚が次の御世を左右する意識なんてまるでない女の子目線だから少女時代に感情移入しちゃったんだよね。
当時は高彬より守弥が好きだったな
ヘタレキャラ萌え
氷室さんの男性キャラで一番気になってたのは冬のディーンのワタル
あれからどうなっていったのか今でも知りたい
発売された「月の〜」を読み返してると
ちょうど放映されてるアニメの某行成もこんな感じで使える臣下だったのかなとか
いろいろ想像してしまう
当時も氷室さんの本を通していろいろなものに興味をもてたな
自分は当時は鷹男派だったけど、その後守弥が好きになった
でもって某行成さんも好き
元々はアニメがきっかけじゃなく史実的に好きだったんだけど
アニメがきっかけで行成熱が再燃中w
ジャパのアニメも見たいよ、やって欲しい
今思えば、氷室先生も平安時代の誰かに思い入れがあったり
史実に怒ってたりしてたかもしれないよね
エッセイはほとんど目を通したけどあまりそういう発言に覚えがない
「ガールフレンズ」の中でだったか雑誌の企画か忘れたけど
氷室先生んちに招待された読者の方々がいたような
きっといろいろな話が聞けたんだろうな
日本のどこかにそういう人がいると思うと本当に羨ましい
>>661 お風呂入ってたファンの方いたよね
ここだったか忘れたけど、ファン御本人の書き込みを見かけた記憶がある
お風呂のファンかどうかは記憶が定かじゃないけど何かの交流があった人
最近新刊が出たから銀金復刻版もあわよくばとばかり考えていたら、12巻が発売された夢を見た
目が覚めて無意味に枕元を探しまくってしまった…そんなものは無かった…
某平安アニメやってるの見て、久しぶりにここ来たらスレ回っててなんか嬉しくなった
そしてジャパアニメ見たくなるなあ
665 :
イラストに騙された名無しさん:2012/09/24(月) 23:41:54.88 ID:QcnVduI8
>>664 この十年あまりの間に畿内説を裏付ける根拠がいくつも発見されたからね
箸墓古墳が再調査で卑弥呼の時代とほぼ一致したこととかも
>>665 いま読んでみたら
>佐保彦の章では、佐保彦と真秀の子供に何か意味があり、
こんな記述があった。
飯田さんの想像に過ぎないのか、それとも氷室さんが佐保彦編の一部を漏らしていたのか。どっちだろうね。
もし佐保彦と真秀の間に子供がいるなら、あの時の子供だろうから。
そのあとに書かれた番外編のときには、真秀のお腹は大きくなってないとおかしいのですが
自分、真秀と佐保彦の最後の共寝ってお腹大きくなる伏線だと思っていたら、
番外編でそれが違ってたから、なーんだって思ってた
その後にまた佐保彦と真秀が共寝するエピソードがあったのかな?
どこまでが飯田さんの空想の域なんだろうね
真秀は佐保の滅びは傍観するの確実だけど佐保彦が死ぬ前に再び共寝…はありそう。
佐保姫はホムチワケを産んで死んじゃうんだよな…奪還失敗のエピソードは真秀の霊力が使われそうというか真秀が佐保姫に成り済ますのかなーとか妄想してた。
>>669 自分も、佐保が滅ぶ直前くらいに真秀が佐保彦と共寝はあると思ってた
真秀は、佐保一族は真澄の仇だ滅べと思ってるけど、佐保彦のことは嫌ってないし、
色々わかった後なら、佐保姫への逆恨みも消えるかもしれない
たぶん、佐保が滅ぶまであと10年くらいあるよね?
その間に何度か共寝という関係かもしれんし
佐保が滅ぶまでは3年くらいじゃないのかな。
子供は、佐保彦と真秀の間の子供、とは限らないんじゃ。
ただ真秀は、佐保彦と結婚したり、縛られるのは嫌だと思ってるみたいだけど、
これが本当に最期の最期となったら共寝くらいはあるのかなーって感じで
二人の間に子供が出来る可能性がないことはないと思う。
真秀の子だったら、父親が誰であれ、佐保の王族の直系だけど、佐保一族には所属してない面白い立場の子になるね。
真秀と同じく、どこにも属さない放れ者になるもよし。
でも和邇や息長から見ても利用し甲斐のある子だから、例えば女の子だったら日触あたりとめあわせて、
そこから春日一族に血が残るって可能性もあるかなぁ。
でも、真澄と自分は本当は結ばれる運命だった云々って後に、佐保彦とまた共寝する真秀ってのも
ブレてるような気もする
真澄を失いそうで動転してアホなこと考えてたって線もあるけど
>>672 そこら辺の整合性は、佐保彦の章できちんとつけてくれるものだと信じて
待ち続けていた…
やっぱり、佐保彦の章の概要だけでも残ってるなら知りたいなあ
でも「原案・氷室冴子」で別作家が書くのは絶対嫌だw
674 :
イラストに騙された名無しさん:2012/09/25(火) 20:56:31.63 ID:VOwvt0jX
もし万が一、詳細なプロットができていたのなら、他の小説家に書いてもらうよりはいっそ
ストーリーに多少穴があっても、飯田さんに漫画化して欲しいな。
氷室さんの文章は他の人には書けないけど漫画ならある程度別物として読めるから抵抗がないと思う。
まあ難しいだろうけど…
>>669 真秀が佐保姫になりすまして一緒に焼け死ぬってのは同じく想像してたw
真秀と佐保彦の子供が出来るとしたら凄く面白くなってただろうなあ
連投ごめんだけど大王が佐保姫より先に真秀の顔見てるってのもそれの伏線かなとか妄想してたな
>>675 真秀のキャラと大きくかけ離れているように思うが
彼女は何が何でも生き延びるってキャラだ
それより炎の中で滅びる佐保を見つめながら、黙って去っていく
そんな姿を想像していた
>>670 佐保が滅びるまでは、番外編から数年も経ていないと思うよ
ひょっとしたら一年程度かも知れない。
氷室さんが史実をどこまで反映させるつもりだったかは知れないが
番外編では佐保姫は大王の后になっていたからな。炎の中で生むといわれる王子を妊娠するまでそんなに間があるとは思えない
>>676 御影が真秀は大王を産む子よ、と言ってたのも気になる
>>679 アレはヒコイマスの言葉をそのまま言っただけでは?
佐保彦が淡海で真秀が真澄の為に炎の中に飛び込んでいった時
いつか佐保姫も自分(兄)と死ぬ為に炎の中に飛び込んでいく気がする
とか言っていたから、佐保姫と佐保彦が死ぬのはガチだと思う
でも佐保彦と真秀の子供ってのが気になるなぁ・・・
私も真秀が佐保と命運を共にするとは思えないなー。
上の人と同じく、普通に佐保の滅びを見届けて一人去っていくと想像してた。
子供が出来てるのならなおさらじゃないかな。自分の子供を見捨てるような真秀ではないと思う。
佐保の滅びにあたって束の間協力してくれる、ならありそうかな。
速穂児の計画にあるような影として暮らす屈辱とか一生縛られることになる煩わしさは、
御影→大闇見戸売や真秀→真澄並みの愛情を相手に感じてなければ我慢出来ないだろうけど、
そういうだらだらした付き合いにならず、その場限りで終わることであるなら協力してくれるかも。
わから姫や忍人にそうであったように、目の前で苦しんでいるのを見れば、
愛情のあるなしに関わらず手を差し伸べてくれそう。
燃え盛る稲城の中で、赤子を抱いた真秀が宙を飛び現れた。
「真秀、俺の子か」と佐保彦が問いかける
こんな感じのエンディングが佐保彦の章であるのではないかと予想していたけど
結局、予想どまりで終わったのが残念でした
しかし速穂児の計画は、鬱陶しかった
あんなご都合主義の計画が成功するわけないだろう、そんな感じでした
>>669 私は、もっと早いうちに佐保姫が死んで、真秀がなんらかの事情で、その身代わりになるのかな、と思ってた。
大王主導で一族にも、佐保姫の死を隠して、そうしたら真秀が大王の子を生むことになる。
恋というより大王の穏やかさに真秀も惹かれるが、結局、佐保彦への想いを断ち切れなかったり、美知主の陰謀でいざこざで佐保は滅びへと向かう。
でも、主人公が好きじゃないひとと結ばれるのは少女小説としてはまずいから違うか、と思ってたら、月の輝く夜に、はそうだったから、有なのかな。最早、憶測だが。
>>685 そういえば、大王に出会った順は真秀→佐保姫なんだよなぁ
ただの男のように自分を真っ直ぐ見据える真秀が大王の心にひっかかったというか
しかし、御影の「真秀は大王の子を産む」は単に日子坐の台詞を繰り返したのか
うっかり予言しちゃったのかは微妙なラインだけど
佐保彦と真秀の子が佐保姫の遺児として大王の手に渡る展開の方がありそうな気がする
>>686 ホムチワケが実は、大王と佐保姫の子ではなく
真秀と佐保彦の子だった。
その展開は想像しなかったな
朧げな記憶では、確か神々の愛児だったんだよね>本牟智和気
途中送信してしまった。
そして、やたら切ない(ふ)
アニメイトで月の〜買ったら池上紗京の銀金のイラストカードついてきた
綺麗なんだが真秀のネックレス的なものだけすごい残念
あれは手首につけるか、首に付けるんだったら勾玉がよかった
イラスト描くときちょっとでも読み返さなかったのかな
>>688 聾唖が生まれた時からあったらしい
古事記・日本書紀にも書かれている事だ。
・・・・・氷室さんがそのことをどう描くか
それが一番の楽しみだったのを思い出した
ヤマトタケルでも誰もに愛されると描いていたからな
銀金の続き読みたくなってきたじゃないか・・・(´;ω;`)
>>686-687その予想に乗っかると真秀には『佐保を永遠に生かす子』って加津戸売の予言もあったから佐保彦との子供を産むことで自分でも意図しない形で佐保を後世に伝わる一族にするのかな。
ああ、妄想が膨らむ。
うっかり大王の子として二人の子が育てられるって怒涛すぎて震える
氷室さん実際どういうふうに考えてたんだろうなあ
転生を題材にしたのなら「久遠の絆」があるが
あの作品のノリで、次々転生を繰り返し
古事記の時代から続く因縁を解き放っていく
そんな展開になると期待していたのだが
>>691 688です。またもや、送信失敗してたorz
本牟智和気の件で切ない場面の映像が頭に浮かぶなと思ったら、『ヤマトタケル』だった、と書こうとしてた。
ヤマトタケルの大王とホムチワケのシーン、何度読んでも切ない。悪口を聞いても、聞いたことがないから意味がわからず、花のように微笑むというところとか、神々のマナだ、と思った。
ヒコイマスは銀金のヒコイマスと違和感ないけど、銀金の第二部と読むには、ヒバス姫のイメージが…。
本牟智和気の話とか、佐保彦王の乱に関してはは日本書紀も結構、ページを割いているし
脚色は多くとも何らかの史実があったと私は思うが
そういう現実はともかく。
氷室さんは、最初の「真秀の章」を三巻くらいで終わらせる予定だった
つまりこの真秀の章で、氷室さんが大長編になる銀金の物語の土台となる部分を書く予定だったのだろ。
この作品で、真秀の章のあとは、佐保彦や真澄の転生と出会いと別れを繰り返すのか、それとも一族を見殺しにした自分の過去の因縁と真秀は戦うのか
どういう展開を考えていたか、いまでもわからない。どれもありそうで・・・。
構成の見積もりが甘い人だったのかなあ…って未完の作品の数々を見て思う
冬夏だって、どう見てもあれは区切りにすらなっていないし
というか同人作家みたいな勢いで書いてあとは放置みたいなものじゃないかと
プロとしては駄目な人だったな
さすがに若木や前田みたいな未完の女王クラスとは比較にならないくらい、
きちんと仕上げた作品が多い人にその言い方はなかろうよ…
断筆時期も闘病してた可能性があるんだし
氷室さんの未完作品ってどれぐらいあるの?
「銀金」に、「蒼の迷宮」と「冬夏」?
それ以外にあったっけ?
今日、近所の本屋に行ったら「月の輝く夜に」が平積みで5冊も置いてあった!
発売日の入荷は3冊だったのに…
やっぱり売れてるのか?
先週金曜日にようやく書店でゲットしたら
2刷だったよ〜。
好評というか、初版読み違いじゃないの。
出版不況の中、初版を絞るのはやむを得ないよー。コバルト文庫も昔とは違って書店のスペース小さくなったし。
新刊出たの知らなかった人が情報知ってぼちぼち買ってくれ始めたのもあるだろうね。
やたらと分厚いしねぇ・・・
アレで売れるとは思わなかったんじゃないの
せいぜい昔からのファンが買ってくれるかな〜程度で
>>705 昔のファンが買うってこと、想定してなかったんじゃないか?
むしろ、今のコバルト読者が、ちょろっと興味持って、
買ってくれたらそれでよしだったような気がする。
でもこれがきっかけで、全集とか絶版作品の再版とかに
繋がればいいのにな。
最後の機会だから、バランス無視して未収録短編入れてくれたんじゃね
でも、ざ・ちぇんじも無理矢理入れたのは驚いたw
短編3編の他に銀金番外編の羽衣の姫も入れててもそこそこの厚さになったし、もっとお手頃価格になってた気がする。あ、新刊出たのはもちろん嬉しいけどね。
ちぇんじ同時収録はちょっと意味分らなかったな
それくらいなら単品で新装版作って欲しかった…
さいとうちほのとりかえばやコミック化をにらんでの
ちぇんじ収録なのかなーと思った
それと内容に流れをつくるため
平安シリアス→平安ドタバタ→現代ドタバタみたいな感じで
いっぱい入っててお得とは思うけどw
今これ1冊でいいだろって文庫本も上下巻にして販売部数増やす姑息な手段があるから
ざ・ちぇんじ無理矢理1冊に入れてて良心的だと思ってしまった
値段もコバルトだから?かあの厚さで900円台って安いよね
ざ・ちぇんじを上下巻に分けられてても「月の〜」と「お姉さま〜」を別々に入れたら私は買ってた
このスレに書き込むような人はまだ持ってる人も沢山いそうだけどさ
銀金の画集を見るためだけに文京区の図書館まで行ったわ。
前に、佐保彦が御影の病に二度驚いている場面がある、と言われてたけど、
確かに4巻の118ページで既に御影の病を知っている佐保彦が、
5巻の142〜143ページで御影の病を初めて知ったかのような反応してる。
これだけは確かにミスかもw
読み返して思ったこと。
須久泥王に真秀のことでおちょくられまくってる佐保彦があほ可愛い。
御影やエヒコと一緒にいる真秀が、いいお姉ちゃんぽくて好き。
小由流と真秀のごく普通の友情が良い。
どっちも勝気なところのある戦う少女なのもいいな。
慈愛とか忠誠とかそんなのより、こういうただの友情に萌える。
銀金って雑誌掲載が文庫になったのに、気付かなかったのかな
氷室さんもだけど、編集も
読者でも指摘する人いなかったのかな
ライジングの劇中で出てきた作品読んでみたかったな
アラビアの熱い砂とか
藤田さんが劇中劇は脚本形式だったって言ってたね
全部脚本として仕上がってるから
出版してと藤田さんが熱望してたね。
特に「黒い瞳にミモザを捧げ」
泣けるって。
出たの「レディ・アンを探して」だけだったのは残念。
718 :
イラストに騙された名無しさん:2012/10/12(金) 16:07:12.21 ID:XRqUg4nF
私がヨリマシになって、銀金の続き・・・書こうかな。
でも、私ひとりでは書けない・・。
719 :
イラストに騙された名無しさん:2012/10/13(土) 02:19:08.74 ID:AYioCdw/
と言いつつ、シナリオ考えている。
@佐保姫の嫁入り
実は「滅びの子」という事実を霊力により消された姫。
しかし、真澄の死後、現れた真秀により事実を告げられる。
真秀が佐保を去った後、姫も佐保を去る決意を固める中
大王と再会。王宮に行くことを決心。
718=719かな?
そう言うのはここじゃなくてブログか何かでやった方がいいと思うんだけど。
721 :
イラストに騙された名無しさん:2012/10/13(土) 13:05:58.98 ID:AYioCdw/
いや、書く前にシナリオ考えてるんですが
古典の知識もないし物語に整合性がないといけないんで
皆さんに教えてもらおうかと。
ひとりでは書けないと言ったのは、そういう意味です。
ある程度、盛り上がったら別スレ作ります。
……真性か
じゃキツく書きます
同人板にでも書き込んで下さい
真秀が佐保姫に事実を告げるとか、完全にイミフな妄想して整合性ってw
こんな低脳が書き込めるスレなんてどこにもないわ
725 :
イラストに騙された名無しさん:2012/10/13(土) 17:24:47.40 ID:AYioCdw/
いや、佐保姫が国から出るなら
必ず理由が必要でしょう。
それは穂波や佐保彦も納得のいく結果でないと
今、考えているのは真秀の出現によって
他の神人の霊力も共鳴して一斉に夢見するということです。
そして、大和勢力・・特に丹波がなにかしら仕掛ける。
苦渋の選択として、大王に嫁がせる。
真秀があの後、佐保彦や佐保姫に会わずに佐保を出るのは考えられない。
佐保彦と決別するエピソードまではだいぶ出来てます。
ここでやらず、ツイッターででも呟いてて下さい
それかpixivにでも投稿して下さい
>>725 ここはあなたの妄想を書くスレッドではありません
スレ違いです
二次創作が書きたいのならブログなり投稿用掲示板なり
ふさわしい場所にに投下して下さい
ついでに二次創作は拙くても自分で調べて書くものです
こういう時にID出る板でよかったと思う
>>718=719=721=725
半年ROMれとは言わないから二度と来るな
スレが賑わってると思ったら勘違いが湧いてただけか
つまらん
そして誰もいなくなったw
銀金のイラスト集に載ってる羽衣の姫ってどんな話なのかな
レビュー探したけど見つからん・・・
どなたか良かったら教えてくれませんか?
簡単にで良ければ
真秀の章終了後(まだ佐保は滅びてない)の歌凝姫メイン
須久泥王と高額姫の間に生まれた珠姫が色々あって彼女に託される
大きな事件が起こるわけじゃないから他に説明が出来ないな・・・
歌凝姫と須久泥王が好きなら多分お薦め
>>731 ありがとう!!
歌凝姫と須久泥王は素直に育つことが許されなかった者同士寄り添う感じが嫌いじゃない
読みたくなったよ。イラスト集さがすぞー
ただ歌凝姫とすくね王はもう思い出の遠い間になったんだなって再確認する話だったな
この二人が好きだったから少し悲しかった
でもこれが銀金の最後の作品になるんだっけ
自分は逆にこの話で歌凝姫と須久泥それぞれに救いと希望が与えられた印象があって好きだなー。
もう結ばれることは叶わない二人ならお互いに幸せになって欲しかったし。この二人のその後も本編に出てくるのかと楽しみにしてたのに…いかん、涙が( つДT)
歌凝姫と須久泥王は、置かれてる状況がどうこうって言うよりも、
気持ちの上でもう駄目、って描写が巧いと思って読んでた。
共寝は出来るし、お互いに好きなんだけど、もう一度相手のために人生をかけたり、
結ばれたりするには、致命的に何かが終わってしまってる感じの。
須久泥王は本編の時点ですでに歌凝姫に対してそんな感じだったけど、
歌凝姫の方は諦めきれなくて、みたいな愚かさが哀しかった。
それが番外編で歌凝姫にも救いが与えられた感じかなぁ。
根なし草だった須久泥にも根付く場所が与えられて。
まあそれはあるよねこの二人の話は面白かったな
もしかしてこの先佐保彦が歌凝姫を妻にすることもあるのかなと思ってたりもしたけど
赤子を守って暮らしそうでもあるよね
アスペって男しかならないと思ってた。
>737調べてみてください、性別限定ではないはず。
これだけでは、何ですから…
最近クララ白書とアグネス白書を再読。
本の単価が安いとか、字が今の文庫より小さいとか、誤植がいっぱいとか新たな発見がたくさん。
実は言葉使いがキレイだったり。
けどやっぱり面白い。捨てなくて良かった。
今の財力で中学・高校時代に戻って本屋に駆け込みたい
と言うか何でいきなりアスペの話になってるの。
新刊の番外編読んで、白路さんに惚れそうになりました。
ちぇんじ!とか今読んでも笑える。
久々に読み返したけどやっぱり好きだなあ
平安ものとかもっと読みたかった
>>740 私もだ!またクララ、アグネス読もうかなー?
この場面でしーのはこうおもってるけど、
お姉さまがたはこうなんだろうか…?て想像したい
少女小説家を殺せ!も入ってると
思わなかったから良かった
月の輝く夜に、は好き嫌いわかれそうだけど
この年だからか面白く感じた。
「月の輝く夜に」は男性キャラが色っぽいなーと思った。
主人公の想い人の酷薄さや、主人公の通わせてるおっさんの濃厚で重厚な感じがいいな。
登場人物の言葉づかいがきれいなの同意。
さらにやりとりもぽんぽんテンポがいいから、氷室さんの書く会話シーン大好きだ。
はるか昔に好きだったなあ。
俺、男だからコバルト読むのは恥ずかしかったけど。
久しぶりに読んでみようかな。
今はどこで書いてるの?
つ、釣られるもんか
釣ってないよ(汗
ググッてみたらもう亡くなってたんだね。
まだ若いのになあ、知らなかった。
藤女子だったんだよな〜
銀金の続き読みてー。
日子坐→美知主と来た和邇の野心は結局実を結ぶのか知りたかった。和邇・息長ファンなので個人的には是非とも結んで欲しい。
波美王や後半真秀の己が資本、自分で自分を守り切れなくなった時が死、的な生き様も印象的。
気になるのは、「羽衣の姫」に出てくる珠姫は神功皇后だろうけど、
それだと景行天皇や日触と同年代で、夫となる仲哀天皇と年齢離れ過ぎちゃうってこと。
大王何人かカットして、もしかして景行天皇に嫁がせる展開だったりしたんだろうか。
何故か本編より印象に残っていて何度も読み返す「羽衣の姫」。
廃人同様だった歌凝姫が、たった一度の邂逅で自分を信じた高額姫に球姫を托された事で、
気力を取り戻し、積極的に行動していく…。
泥で汚れた顔が今までのどんなときより美しかったって、須久泥王が思うくだりがすごく好きだ。
もう男女の仲でいられる事はないけれど、戦友のような間柄でお互いの未来の幸福を願って
生きていこうとする。
銀金の続きはもう読めないと思うと辛いけど、この話のお陰で少ーしだけ気持ちが安らぐんだ…。
高額姫より前に氷葉州姫の子供誕生でちょっと気力取り戻してなかったっけ?
この人、藤純子?
男に翻弄されて壊れた姫が子供に癒されていくっていうのは泣けるよね
ムカゴを見ると御影にごはんだよーとやっていた真秀を思い出し、
蜂の巣を見ると蜂の巣を叩き落としていたワイルドな日子坐を思い出す。
あの蜂蜜美味しそうだったー。
「羽衣の姫」、うろ覚えなんだけど、難産の高額姫をはさんで、須久泥とそつひこがちょっとだけ歩み寄るところが好きだった。
そつひこがとっつきやすく思えたのと、なんだかんだで高額姫のこと心配してるんだってところでほっこりした。
我が家の軒下に出来た蜂の巣を駆除する為に殺虫剤をチェックしたんだが今時は10m離れたとこからスプレー出来るのあるんだぜ。体一つで蜂の巣叩き落とす日子坐ワイルドすぎるw
羽衣の姫は須久泥が高額姫の愛と珠姫の誕生によって変わっていく姿がすごく胸を打たれて好きだった。本編ではジャパの聡子姫を思い出す我が儘で気位の高い姫かと思ったけど良い人なんだよね高額姫。
クララ白書旧版を再販してくれないかなあ
新版は表紙と挿し絵を新しくして氷室先生が時代を調整して手直してたけど
どうも雰囲気が合わなくて残念だった
珠姫って息長宿祢王と葛城高額姫との娘だから神功皇后のことか
続きがあれば重要キャラになったろうに…
真秀の章の最後から番外編にかけて、
日触(三部主人公)、景行天皇(次の天皇)、神功皇后(多分)と次世代のメインキャラ続々誕生で、
水面下で更に次の世代交代始まりつつあるんだってわくわくしたな。
「月が見ていた」のエヒコ(オロト)も今見ると、腹の据わり方、養父と波美王との確執、波美王との類似性、と、
もしかしてこの子が次の波美王?とちょっと思う。
真秀と佐保彦の子供云々も気になる。
神功皇后との話がよく出てるが
それよりも日本武尊に出てほしいような気が
真秀の転生が日本武尊の妃の一人とか、、
銀金、古代ならではの描写がすごく楽しかった。
女の子が着る物や食べる物でせこせこ工夫する描写が好きなので(氷室さんもマイディアで言ってたような)、
真秀みたいな奴婢や、非王族の族人の女の子たちの生活描写もっと読みたかったなぁ。
真秀がせめて花を髪に飾りたい、とひそかに思ってたり、豪華な衣装を思い出にしまってたり。
息長の女の子たちが安い紅を付けて懸命に着飾ってる描写も好き。
健気だなー女の子だなーって感じで可愛い。
真秀の着飾りは好きだったなあ
似合わないと自分で思ってたのもかわいかった
髪に花を飾れなかったのも、からかわれるのが嫌だったからなんだよね。
真秀は波美王に攫われた時が、人生で初めての一人の時間、と言うのが衝撃的だった。
番外編で、「幼い娘」「子供のように見える娘」から「若い娘」に変わってて、成長したんだなと思ったよ。
顔に泥を塗っても、美しいのが隠せなくなってきてるような描写とか。
真秀のその後が読めなかったのが残念だな。幸せになって欲しかった。
どう考えても、あの時代の真秀は幸せにはなれないと思ったが
幸せになるとしたら、シリーズの一番最後
つまり真秀が転生した先の時代のことだろうと考えていた
聖徳太子あたりまでやるつもりだったんだっけ?
氷室先生なら、三田誠広の新アスカ伝説シリーズみたく
売れなくて打ち切りなんてことにはならなかったろうにね
真秀は佐保彦との仲は、叛乱があるからどう考えても長くは無理だけど
波美王と同士みたいなかたちで段々距離が近付いていったら幸せになれるかもしれないと思ったな
でも、波美王も最後には次の波美王によって・・・だから結局辛い別れになりそうだけど
そういえば、氷室さんは何で聖徳太子の時代をシリーズの最後に選んだのだろう?
歴史的に少々、中途半端な気がする
あえて言えば、聖武天皇の時代のあと、大化の改新まで引っ張ってもよかったような気もするが
>>763 だからこそ真秀と佐保彦との間に子供がいてほしかったなあ
>>764 聖徳太子の時代に完全に佐保の血が途絶えてしまうとか?
佐保の血の一滴が途絶えるまでよみがえり続けるって宣言してたもんね
あと、真秀と真澄が結ばれる日までとも
真秀は佐保の血が絶えたら転生できないんじゃないかなあ
あくまで佐保の血筋に転生って意味で
真澄と結ばれる云々は、真澄あぼんで錯乱した台詞だと思いたい
佐保彦に「あんたが好きだから寝たのよ」と言った直後に「あたしの運命の人は真澄!」は
完全にオカシイ
天智天皇が息長系列らしいけど
聖徳太子も和邇氏や佐保氏の末裔とかあるんだろうか
ああ、なるほど。血が絶えるまでってのが謎だったけど聖徳太子の子孫が蘇我氏に滅ぼされたんだよね。
春日豪族に生まれ変わるとかあったけど最終的な佐保の末裔を聖徳太子に考えてたとか?
そういえば太子の息子は異母妹と結婚していたんだっけ
最終地点はそのあたりだったのかな
なるほど
想像が膨らむほどますます佐保彦の章以降を読みたくなってきて辛いな
佐保彦と真秀の子は男の子か女の子か
誰に育てられてどう成長するのか
>>769 確かに聖徳太子の一族は皆殺しにされたな
聖徳太子の一族を滅ぼした蘇我氏は、ワニ氏の分派だし
でもその蘇我の血筋は、天皇家(天智血筋)と藤原一族(南家の武智麻呂と北家の房前の母)によって
現在まで続いているという…
すごいよね
佐保姫の息子のホムチワケ王の血筋が後世まで残ったかどうか
そもそも王に子供がいたかどうかも、さすがに知らないな
真秀は真若王とちょこちょこフラグ立ってるような。
初月立を迎えたのが真若王の前でだったと言うのも、何だか今考えると意味深な気がする。
日触が美知主の息子で、真秀が美知主の最期を看取るような伏線があるのも気になる。
仮に真秀と佐保彦との間に子供が出来るとしたら、何らかの事情で息長に嫁いだ真秀の連れ子として、息長で育てられたりとかないかな。
>>776 穴太の騒動での「夫があんたで?」の台詞とかかな
佐保の人間の言葉は予言フラグなのかどうか判断付きにくくて困るw
>>769 いま調べたが、聖徳太子の母親は蘇我馬子の姉の娘で、聖徳太子の妃は馬子の娘だ。
和邇氏は春日野に拠点を移し、春日氏と称するようになり。蘇我氏はその分派の一つであり
天皇家と和邇氏は非常に近いが、佐保の方は絶えているな。ちなみに和邇氏の拠点となった春日野は、もともと佐保と共に
佐保氏の拠点だ。
氷室さんは、このあたりから、和邇に佐保が滅ぼされたストーリーをねったのかもしれないな
>>778 聖徳太子は、父親も馬子の姉妹の娘だよ
父方では異母兄妹、母方では従兄妹での超近親婚で生まれてる
当時としては普通のことだけどさ
間違った、「父親も馬子の姉妹の息子」だorz
馬子の姉妹が同じ天皇に嫁いで、それぞれが生んだ子供達が結婚して
生まれたのが聖徳太子
更に父親の同母姉妹である推古天皇の娘(菟道貝蛸皇女)や孫(橘大郎女)を妃にしてるね
橘大郎女との間には子もいるし、どんだけ血が濃いんだろう
蘇我氏と天皇家の関係は、天皇家の系図を見ただけだから
詳しい事は知らないが。
確かに歴代の皇族の中には、近親姦による弊害が起こっていたような話は聞いたことがあるよ
天皇の中には、精神に異常をきたしている人物もいるから、仕方なしに摂政をつけたりした
>>780 さらに聖徳太子の長男の山背王は聖徳太子と馬子の娘の間に生まれているね
更に嫁は異母妹(母親は別の氏族)で子供が何人か
佐保の血と力を受け継いでいたらぎっしり凝縮されてそう・・・
太子も誰かが転生する予定だったのかな?
>>778 蘇我氏が和邇氏の分派ってw違う違うw
どっちかというと葛城氏の系統でしょ、武内宿祢系氏族ってやつ
佐保氏は氷室先生のオリジナルなので何ともいえないね
佐保彦(狭穂彦)の子孫として日本書紀に出てくるのは、
雄略天皇の時代の歯田根命くらいなのかな
天皇以外と肉体関係を持ってはならない采女に恋をして
物部氏に罰せられた話が載ってる
あとは甲斐国造の一族が佐保彦の末裔を称してたみたい
既出の天智天皇が息長系、聖徳太子の時代にさかのぼると、
押坂彦人大兄皇子あたりかな
この人も血統は抜群なのに不遇だよね
>>784 蘇我氏が葛城の系統との説は、初めて聞いたが
渡来系の氏族との説は聞いた事があるけどね
>>783 崇神天皇が本当の初代天皇で東征したとの説も、狭穂彦が妹と近親相姦の関係にあったとの説も
別に氷室さんの独自の説ではない。佐保一族が巫王の血筋なんてのは、初めてきいたが
ともかく、こうした物語の舞台となる古代史の説は、実際に以前から存在したものだ
聖徳太子がらみでも、何か、氷室さんが好きそうな説があるのではないか?
太子が光源氏のように義母と関係をもったとか、それならアタリだと思うが
ちなみに私としては、聖徳太子の時代のあと、大津皇子と姉であり斎王であった大伯皇女との物語を作って欲しかったような気もするが
この二人が同母の姉と弟でありながら、関係があったとの説は実際にあるし、作りやすいと思うけど
>>786 氷室さんは日出処天子の文庫版で山岸先生と対談してたから、
この辺りは好みなんだろうなと思ってる
佐保一族が巫王の〜というのも、サホヒコ・サホヒメの母親が「大闇見戸売」という
名前なのは残ってるから、「闇見」を「現世を見顕す」みたいに読み解いたら、
「サホヒコ達の母親は巫女姫」とするのはおかしくないし、氷室さんの独自解釈ってほどでもなさげ
ホムツワケが皇太子的な扱いをされてる(むしろ詔たまふとか使われてるw)し、
銀金ほどじゃなくても「サホヒメは母方(佐保一族)から呪術・神人的なバックアップがある」と
解釈してる人達は多いね
>>785 >>784じゃないけど、蘇我氏の祖とされる武内宿禰から葛城氏やら紀氏やら
色々分かれてるから、大本は一緒といえば一緒かも
親戚筋にはあたるだろうけど、蘇我氏は葛城氏系統、ではないね
逆に、葛城氏は蘇我氏系統、でもない
>>786 聖徳太子自身じゃないけど、聖徳太子の異母兄が義母と関係を持っているね
ちなみにその義母は聖徳太子の実の母親だったりする
>>789 あれは、竹田皇子の為に、聖徳太子の血筋を貶める為の策略とも言われてるね
太子の母の穴穂部間人皇后は、夫の息子と再婚して娘を生んでるから、
この女王は聖徳太子にとっては異父妹にして姪というおっそろしいことになる
どんな気分だろうね、夫の孫娘を生むって…
銀金は聖徳太子じゃなくてそのお父さんの時代で終わるんじゃなかったかな。
真澄が佐保の血筋ではなさそうな日触に転生してるようだし、
とりあえず血さえ繋がってれば、佐保の血筋じゃなくても転生した魂の依り代に出来るんでは。
佐保の人間を転生させることが出来る能力が、佐保の血が絶えることで消えてしまって、
それ以上転生不可能になるのかなと思ってた。
で、最後の佐保の血を引く人間に生まれ変わった真秀が、
最後の力で自分と真澄を特に佐保の血を引かない特に何の一族のしがらみもない男女に転生させて、
幸せに結ばれて終わり?とあのラストから想像してた。
名前は一部と同じ真澄と真秀で。
こういう転生モノにはパターンがあって、転生のたびに悲劇の繰り返しで
最後の最後でハッピーエンドになる
銀金もそうなると思っていたのだが
氷室さんが亡くなった今では推測しかできない
そういえば、兄妹に真澄と真秀という名を与えることを思いついた者って不明だよね
真澄はオオクラミトメが何となくそう呼ばれなければいけない気がしてつけた
真秀は、神夢ダイブ中の真秀自信が御影に「お告げ」をして、そのままに御影がつけた
後の世の霊力持ちキャラ達が、真秀の章キャラ達の神夢を見たり干渉したりする
シーンもあったのかもね
皆楽しそうだなあ
銀金出た頃はもうコバルト読む歳じゃなく出たことも知らなかったけど氷室さん亡くなった後ジャパ読み直したら面白くて
この前のちぇんじも買ったし銀金未完でもやもやするなら読まないほうがいいなと最初は思ってたけど読みたくなってきた
一つだけ銀金で腹が立ったのは、最後の最後に全て御影の霊力による入れ替えでしたって
デウス・エクス・マキーナ的な展開があったところ
それを入れるくらいなら、もう少し伏線が欲しかったな。
伏線は御影に関することは一族の誰も闇見出来ないってことくらいだっけ?元々サホヒコ王の乱が題材ってことが最大のヒントでそこへどう持っていくかという話ではあるんだよね。
>>796 幽体離脱した真秀の声を聞いた事とかも、御影には実は力があったとの伏線にはなるでしょうけどね
確かに媒とされてるのに、同じ媒の真秀と交信してるんだね。
大闇見戸売と心で会話出来るだけなら媒だからだろうってなるけど。
自分は伏線と言うか、書かれ方で何となく実は予言逆じゃないかと思ってたから、あの展開にも特に驚かなかった。
真澄の霊力が恐れられてたけど、佐保一族なら霊力強いのってむしろ歓迎されることじゃないの?とか何かいろいろと違和感あったんだ。
個人的に番外編で山中で飢え死にしかかってたところを拾われてから請けに出るまで、波美王と真秀がどんな生活してたのか読みたかった。
波美王の世代交代なんて書かれてたら、きっと自分泣いてたw波美王好きなんだよなー。
波美王と真秀いいコンビだよね
この二人の会話もっと読みたかったな
魏志倭人伝に倭人は身分の低いものでも何人もの女を妻がいるとの記述がある。
これは一夫多妻というよりも、多夫多妻だったと考えられている。
つまり結婚という概念が、現在よりずっと緩く。男性も複数の女性に通い。女性も複数の男性を通わせたわけだ
この辺をリアルに描写して作品に書けば、かなり乱れた内容になるなと思っていた
女が複数の男を通わせていたかはともかく
子供は女の一族に属するってあたりそれに近いものはあったかもね
日本の古代はもともと母系社会だったらしいからなぁ
強い胤を遺しましょうって言うのなら母系になるんじゃないかな
古代じゃなくて近世まで夜這いの風習あったからなぁ。
生まれた子供の父親がはっきりせんでも村の女が産めば『村の子供』としてみんなで育てるとかおおらかだ。排他的な村だと余所の男を通わせた女は村八分とか左保みたいだなとその手の本読みながら思った。
>>797 私は同じ神夢の大闇見戸売の場面で、御影が大闇見戸売の唯一の媒者らしい描写されてて、あれ?と思ったなあ。
それまでの真澄と真秀のやりとりで、巫王が霊力を顕すのには媒者の協力が不可欠みたいな書き方されてたのに、
佐保は大闇見戸売の媒者である御影を殺そうとするのが不思議だった。
だから実は予言は逆だったことと、巫女が霊力を顕すのに媒者は必要ないんだと判明したことですっきりしたよ。
>>799 波美王と真秀の関係も好きだけど、真秀と須久泥の関係も好きだった。
真秀に対して憎しみ、恋愛、野心、いずれも持ってないゆったりした大人の男性が珍しかった。
王宮で須久泥の顔を見て、固かった真秀の表情が和らぐ場面が妙に印象に残っている。
真秀の複雑な生い立ちに縁がないから一人の少女として接してくれて気楽だったんだろうね
転生ものでは厦門潤の「風霊王」とか
ムー大陸の王女と風の神の二人の恋人が、神々と国を裏切った代償に
転生のたびに互いに結ばれかけては引き裂かれ悲惨な最後を遂げていく
その因果を現在になって解かれてハッピーエンドってストーリーだった。
由貴香織里の「天使禁猟区」も神を裏切った天使が、転生のたびに悲惨な最後を遂げて
最後は実の妹と結べれて終わりだった。
やっぱり転生ものはこの展開が王道なんだな
>>806 天使〜は読んでたけど、本来は女で、ずっと女に転生してたのに男に転生しちゃって
実妹と結ばれたんだよね
お前の本当の性別はどっちなんだと思った
あれは張り巡らされた伏線(ルシファーとの関係、ジブリールその他)が回収しきれてないまま終わったと思う
でも続編を読みたいとは思わない
銀金は続編を切実に読みたい
佐保彦の章の後、どのくらい予定されてたのか知りたい
いやー私は氷室先生以外の人には書いてもらいたくないかな…
>>808 しょーがないから大霊界の丹波さんに頼んできてくれる?
グイン・サーガみたいなパターンで続きを誰かに書いてもらうのは…
もう時間が経ちすぎて、需要がないな
少なくとも、氷室冴子大全集みたいなのが出たら
ハードカバーでクソ高いセット販売でも自分は買うわ
てか、下書きとか執筆メモとか残ってないのかなぁ?
そういうのでいいから、読みたい、切実に。
真秀と佐保彦と真澄は誰に転生していく予定だったのかは知りたかった
衣通姫の物語など、氷室さんも幾つかの作品で名前だけなら出しているし
案外、考えていたのでは?
真秀が衣通姫で、兄王は真澄にするか佐保彦にするかって感じで
自らの運命に抗うつもりだった佐保彦がどうして反乱を起こすことになったのかだけは読みたかった…
真秀の章の終盤と番外編読んでからじゃ想像力が及ばないんだもん。
佐保彦の水面をはねる白い魚のような娘、の例えとか、初寝の後の描写とか、
真秀の肌の白さに関する描写は妙に色っぽかったなぁ。
ただ白いって言うんじゃなくて。
衣通姫で思い出した。
若々しさの表現魅力的だったよね
ちゃんとそのままお姫様で育ってたらさぞ美しい姫になってただろうなって思うなあ
確かに
でもそんなの真秀じゃないw
真秀は過酷な状況をばりばり生き抜いてこそ真秀な気がする。
ずたぼろになっても懸命に何かのために生きているのが美しいなって思う。
でもお姫様な真秀見てみたいって言うのもわかる。
イラスト集の正装姿も綺麗だったな。
普段着飾る場面少ないせいか、愛情なのか、気合入ってたような。
生命感にあふれた瑞々しい感じは母親の御影譲りっぽいなー。
>>816 正直、そのへんの考えはうんざりした。
真秀に対しては予言は覆せないと殺そうとしながら
それが自分に帰ってくるとあがなう何て、あまりにも身勝手な態度だ。
本当に運命にあがなうなら、予言が定まる前に自害するなり、佐保を出るなりが正しかろう
>>820 まぁ、佐保を永遠に生かすって予言が母親に愛されなかった自身の唯一のよりどころだったんだし
簡単に手離せるものじゃないんじゃないかな
佐保彦については佐保彦の章で突き詰めるつもりだったろうから真秀の章の時点で甘ちゃんなのはしゃーない
運命に抗って海千山千の豪族たちと渡り合う佐保彦とか見てみたかったな…
佐保一族も混乱するだろうしね
佐保を滅ぼすと言われていた子が本当は永遠に生かす子だったけど、
佐保を見捨てました
永遠に生かす子だと言われていた王子と姫が滅びの子でした、
ついでに大闇見戸売には霊力はなく、本当の巫女姫は御影でした
これを一気に知らされたら思考停止しかねないw
>>822 佐保はその弱さが命取りなんだろうと思うな。
弱いからお手柔らかに、なんて、そんなじゃとても生き残っていけないもん。
珠姫誕生のエピソード見ても、他の一族はもうそこまで霊力とか予言そのものにに左右されない感じでもあるし。
予言とか霊力そのものが通用しない時代がきて、霊力マンセーの佐保は
新しい時代についていけずに…となるのかな
すでに真秀の章でも頑なすぎて時代に取り残されてたからね…逆に予言を利用して霊力を恐れず佐保にゆさぶりをかけた美知主の豪胆さも際立つんだけど。
佐保は他族と交流しないのも危ないと思う。
佐保にとって他族がどうでもいい族なように、 他族にとっても佐保がどうでもいい族になってしまうような。
どこにも協力しないで古い血や独立を誇ってるだけじゃ、佐保がいざという状況になったとききっとどこも協力してくれない。
>>820 私も佐保彦のダブスタに腹が立ったなぁ。
後半佐保彦には幻滅することしきりだったから、もしまた真秀と共寝するような展開があるんなら、
思わず見違えて惚れ直すほどかっこよくなってて欲しいなぁ。
予言を信じてて佐保を本当に愛してるなら自分が出て行くべきだよな
その時点で佐保の王子としては失格だ
しかし、本当の「永遠に生かす子」である真秀が佐保を見捨てる(むしろ積極的に滅べ思考)、
自分と同じく滅びの子だった妹姫はその記憶を失ってる
女首長だった母があぼんした直後
この状態で、事実を明らかにして佐保を出て行くのは、それはそれで「今まで次期首長として
大切にされたくせに」と思わなくもない
佐保姫のこと(記憶喪失以前に、生存力)さえなければ、佐保彦は佐保を出て行く覚悟はあったわけで
一族のことや、妹のことを考えたら簡単には「出て行きます」と言えなくなってると思う
そんな佐保彦の弱みを的確に把握し、佐保姫の記憶を消した速穂児、パネェ
それは真秀の事を考えたら虫がいいかもしれないけど
佐保彦もその時の年齢がだいたい16くらいと思うと、王子とはいえまだ子供だし妹もいるし
自害や佐保を出るって方向にさっと移るには難しいのではないかと思ってしまう
真秀は…子供の頃から苦労してる分、年の割には老成してるな
佐保一族に全てがばれるリスクと滅びの子が佐保残留で舵取りするリスクってそんな変わるかな。
その気があるなら新しい首長の下、霊力に頼らない新生佐保が生まれる可能性に賭けて、
佐保彦達は佐保を出る選択も十分に有りかと思った。
和邇や息長と対立したのも首長候補だった佐保彦でした、でうまく和解して。
短期間で首長が変わったところを不審に思われて突かれるかもしれないか。
個人的に佐保一族のために、はわかるけど、佐保姫のために佐保に残る、はもにょるかな。
自分と妹には甘いのね、と思っちゃうから。
速穂児の思考にも、さすがに辟易したが
真秀が滅びの子だと思っていた時には、真秀と佐保彦が結ばれるのは一族の滅びにつながると考えながら
佐保彦こそ滅びの子だとわかれば、今度は真秀がいれば滅びの予言が覆るとか考え出す
よくも、そこまで都合良い考えができるものだってね
守弥も似たような思考の持ち主だよね…
速穂児は
(自分の夢>)佐保彦>佐保姫>佐保一族>>>>>>越えられない壁>>その他>>>>御影親子
ですから
あの真澄ですら見事と舌を巻くレベル
リアルタイムで読んだ時は守弥クラスにしか思ってなかったけど速穂児やべえw
佐保彦の転生先にもつきまといそうだな、オイ。
>>836 普通につきまとってると今も信じているがw<速穂児
あの真澄に「こいつ、やりおった」と思わせるくらい老獪&執着心だもん
真澄が真秀と佐保彦の共寝を夢で見せられてキツかったみたいだけど、
そうした速穂児自身、嫌だったみたいだしw
真澄と速穂児は銀金、いや氷室作品のヤンデレ2トップだと思ってる
「萩尾望都 対談集 1990年代編」に氷室冴子の名前もあるよ
>>836 銀金のそれが楽しみの一つだったのだけど
速穂児を始め。真秀が自ら呪った己が一族が、どういう形で真秀の来世に関わってくるかが
氷室さんのプロット集が残っているなら、そのへんの構想だけでも公表してほしいな
>>838 情報ありがとう。
ぐぐってみたら、氷室冴子読本に載ってる92年の講演会のみたいだね。
佐保彦=滅びの子 真秀=永遠に生かす子の本来の形で二人が出会いをやり直す場面が面白かった。
誇りの源が人から与えられた実態のない肩書きである佐保彦と、これまで生き抜いてきた自分自身である真秀。
驕ってた分更に卑屈になってる佐保彦と、そんなことで偉ぶったり自信喪失する気持ちが理解は出来ても共感出来ない真秀。
育ちの違いだけでなく、基本的なところも結構違う二人だと思った。
佐保彦は自分が以前の真秀とほぼ同じ立場に立ったことで、初めて本当に真秀の強さに気付いて改めて惹かれた気がする。
速穂児くそうぜー
リア時代も今もやっぱ嫌いだ。こいつ
しかし作者もこいつを道化として書いてたふしがあるし
まんまと乗せられたことになるのか…
道化どころか速穂児は作者のお気に入りキャラじゃん
そうかな?守弥は有能なとこやドジっ子なとこも書かれてお気に入りぶりがわかるけど速穂児は気性の激しさや狡さは書かれてもあんまり魅力的なとこ書かれてないような。
それに守弥はヒロインの魅力を認めてたけど速穂児は真秀に対して最後まで酷かったし。
速穂児とか波美王とか初期設定はあんな重要キャラじゃなかっただろうな、ってのは感じる
ジャパでも煌姫再登場とか、気にいったキャラはまた出したいタイプなんだろう。
ざ・ちぇんじ前編が見つからない。どこに行ったんだろう。
仕方ない買いなおすか。
旧版と新版(愛蔵版)って、どんな違いあるの?
氷室先生がどっかのインタでお気に入りキャラを速穂児とか言ってたんだっけ
読んでて普通に納得だけど
速穂児は真秀に対して最後まで酷かったから魅力的じゃないとか
完全に主観超えて私怨だな()
曖昧なインタビューの話を伝聞で言われてもな
ただ、速穂児や真秀のように我が道を突ら抜く強烈なキャラは先生好きそう
でも、佐保彦の優柔不断にも厳しいながら愛を感じるし、銀金のキャラ全体にも熱意を感じる
もう確認する術はないんだし、あのキャラは魅力的じゃない、やら先生のお気に入りは〜、やら言い合うのはやめよう、不毛だから
主観による好き嫌いの何がいけないのかと思う
いけなくはないけど、だったら魅力がないってのも結局は主観にすぎないよね
キャラのどこに魅力を感じるかは人それぞれだし
全員一致で魅力的なキャラも、魅力的でないキャラもいないだろうなぁ。
速穂児はいろんな理由から好き嫌いすぱっとわかれるだろうなと思う。
好きになる理由も、嫌いになる理由も、人それぞれでいいのでは。
銀金、何だかんだで価値観が似てる者同士が一族として集ってて面白い。
和邇・息長一族、波美一族、佐保一族。
放れ者は放れ者同士で集ってるし。
同じ我が道を行くキャラでも速穂児と真秀は道が重なることが一度もなかった。
>>845 真秀に対して云々よりも、その節操のなさが嫌いだったが
考えなく、真秀や真澄を殺そうとして、追い詰められたり
さらに佐保で真秀を殺そうとするのは、まだ理解できても、やり口が真澄に化けたりして汚なすぎる
挙句の果ては、真秀こそ真の予言の巫女と知ってからの対応
一族のためと佐保彦を殺すのでなければ、どこまでも彼を追って従い自らも佐保を出るなら納得できるが
真秀と佐保彦が結ばれることが一族の滅びにつながると考えながら、今度は一緒になれば予言が覆る何て考えだし
佐保彦を佐保につなぎとめようとする。
あまりにも節操がない、自己中心的な考えすぎる
リアの頃、なぜか和邇と息長の違いがよくわからなかった
速穂児の魅力云々はどうでもいいけど
小物のくせに真秀はおろか佐保彦にまでネチネチ嫌味いうところが嫌いだったなー
いや気持ちはわかるんだけどさ
しかしそんなんで佐保姫狙いってのがどうもね
>>851速穂児は当初は佐保姫狙いで描かれてたのに息長滞在以降いつの間にか佐保彦命の男になってたねw
氷室作品て誇り高いヒロインが出たら周囲がなんだかかんだ言ってもマンセーする傾向あるから真秀の章では最後まで敵対してた速穂児は貴重かもしれん。
速穂児の佐保姫狙いって、要するに御影嫌いと同じだったんだよね?
佐保彦と共通意識持てるからって奴w
佐保彦の大事な妹姫だから佐保姫も好き、佐保彦と同じ憎しみを共有出来るから御影嫌いって
確か速穂児っぽい千速ってのがクララの演劇に出てきたから、氷室さんのお気に入りではあるんだろう
千速は大王側だったけど
速穂児のターン無駄に多かったよね
先生が気に入ってたのだけは確かだ
個人的な早穂児嫌い語りも早穂児は絶対先生のお気に入り!もどっちも同レベルでうざいです
へー速穂児を叩くのは駄目で御影を叩くのはいいんだー
>>847 >曖昧なインタビューの話を伝聞言われても
いや、曖昧な伝聞どころか一部連載終了直後の「氷室先生に聞くココが知りたい!20のQ&A」で
「ズバリ、先生が一番気に入ってるキャラは?」で、「やっぱり佐保彦」とはっきり言ってる
さらに「私が究極で感情移入して書いているのは実は速穂児でした。ああいうタイプがとっても好き…。」
といってる
先生がキャラの中で一番好きなのは佐保彦で、速穂児もかなりのお気に入りキャラであることは事実なんで
真秀に酷いから魅力ないなんてバカな個人主観()とオフィシャル情報を同列に語るのは間違いだよ
>>850 結局それ、佐保じゃなくて佐保彦至上主義になってると考えたら矛盾はないよ
そんな過去スレに貼りまくられた情報今さらどうでもいい
>>858 佐保彦至上主義というより佐保彦と同じ夢を追う自分至上主義じゃないの?
銀金は真秀の章がその後の本編(佐保彦の章)の前章だったんだよね
本番はこれから!ってとこで絶筆とか、どんだけドSなんですか先生ェ…
真秀の章でも話が進むにつれてすっかり主軸が佐保彦になってて最期の方なんて
佐保彦好きすぎて氷室さんすっかり速穂児に憑依してたしw
つくづく続きが惜しいよね
いつもの流れになって参りました
>>858 佐保彦にどこまでも忠誠を尽くすのであれば、佐保を去る佐保彦のあとを追ってどこまでも佐保彦を守るという道もあったが
彼は佐保彦を佐保の王とする。そのために現実を曲げようとした
これは予言を捻じ曲げる行為であり、明らかに一族への裏切りだ。こうした行為を肯定する事は出来ないと思うよ
ま、武士道なぞ無い時代に忠義だのなんだの論じる方がおかしいと私も思うが。
>>861 真秀の章は、佐保彦の章の前章というよりも、銀金シリーズの序章だった。
佐保彦の章も、銀金シリーズの一章に過ぎなかった。
物語は、何百年もの間の真秀の転生を追う話だったわけだし、真秀がどこまでも主人公だ
>>863 別に真秀だけが単独主人公ではないよ
佐保彦も同じく主人公で間違いないでしょう
真澄は少し引いた立場の立位置だから二人に比べたら一歩引いてるかな
真秀の章が佐保彦の章の全章であることは明言されてるし、この先の話にしても
一族だの戦だの政治的陰謀にからんで話が進むのは分かりきってんだから、
話の主軸が佐保彦になるのはさほど変わらないでしょうよ
この先の話にしても〜っていうのは、この先の転生後の話でもってことね
想像を想像で論破しようとするのはやめようぜ。
銀金に関する書き込み独特の仕様だけど。
この先誰がどれだけ主人公で、誰が一歩引くとか誰が主軸になるとかなんて、それこそ答えが出ないよ。
こういう流れなんだからこうなるのは予想出来るでしょ、なんて口角泡飛ばして言われても、それもあなたの想像でしょうとしか言えない。
折角この1カ月ほど落ち着いてた気がするのにまたこういう流れになるんだね。
>>866同意
残念ながら真秀の章より先は発表されてない未完の作品で今後の展開を決めつけられても答えがでるわけないわな
そして「プロットでもいいからこの先の展開を出してくれ」のループ
毎回同じ流れなんだけど、語ることが尽きないよね
今後、氷室先生以上にハマる作家さんって出てくるかなあ…と思いつつ、
いい歳こいてラノベや文庫本買ってる
作者が亡くなり、新刊が出る可能性が皆無な以上
語るべきことは、あの場面は、こうして欲しかったとか、そういう願望でなければ
この先の展開の予想くらいしかないだろうと思うが。
>>869 まあね、それしか語ることはないorz
新刊というか新装版でも出てくれればなあ
銀金の主人公は表が真秀、裏が佐保彦というか、二人が主人公だと思う
真秀だけではないと自分も
>>864さんに同意
真秀の章は序章、佐保彦の章がその続きで、ここで佐保が滅びるまでを書くおつもりだったかと
で、その後に続くはずだった○○の章以降(先が分からないから名前もわからんけど、日触かな)は、
真秀達の転生先の話じゃないかと推測してる
だよね
真秀だけが単独主人公!とか言われても、え??って感じ
氷室先生はどれか忘れたけどあとがきの中で
才能が枯渇したと思ったときは、いさぎよく筆を折るって書かれていた
とても枯渇したなんて思えないのに美意識の高い方なんだと思った
才能が枯渇したからというより
自分の体調と銀金のような長編を最後まで書ききる上での心身の負担を勘案した結果かと
癌の告知っていつの段階だったんだろうね
しばらくは完治する病気だと思いこんでた可能性ってないかな
体の不調がすっかり治ってから続きを執筆しようとしていて、
気づいたら残された時間は無く、ああ無理してでも書いておけばよかった…
みたいな後悔の中で亡くなってたら嫌だなあ
氷室先生と多少交流のあった知人の話では(だから全面的には信用はできないので一つの可能性として読んでね)
告知がいつかはわからないけど、亡くなるまでの数年間は
精力的に遊び歩いていたみたいなんで、後悔とかはなかったと思う
最後まで執筆しようという気はあまり見られなかったそうなので
私たちにはわからないけど、上で言う「才能枯渇した状態」と自分で思われていたのかもね
もしくは癌と知って、仕事やめて好きなことだけする!モードに入られたのかも
書いてほしかったなとは思うけど、好きに過ごせたならよかったなと思う
それまでもたくさん楽しませてもらったから
休筆の理由なんて御本人にしかわからないのに、才能枯渇を自覚してなんて、勝手に推測してあれこれ言うのは失礼じゃね
その通りだ、ごめんね
一ファンとしては、小説の執筆が一番の好きなことであってほしいという我がままな気持ちが。
未完の作品を放置したまま、何の説明もなく逝くことに後ろめたさをまったく持たないとか、
他に好きなことがあるから執筆もファンも顧みなかったというのだったらさみしい。
「夏のディーン、冬のナタリー」とか「碧の迷宮」とか
続きを読みたかった作品はいくつもあった
容子とワタルの関係など、好きだったのだが
しかし、これらの作品はどうも続きの予想はあまり出来ないな。
恋愛モノに過ぎないから、結局、答えは限られるからだろうな
なんとなく息苦しさや枷みたいなのを感じてたから(あくまで私見です)
875がほんとだったら悔いなく最期を迎えられたのかな
亡くなられたことは残念だし続きを読みたいとも思うけど
好きなことができて良かったね、みたいな
先生の世代で独身で稼いでる女性は大変だったんじゃないかな
なるほど、ファンに挨拶なし・死後のプロット発表の準備もしない、
というのは先生の意思っぽいね
先生自身がそれで納得してるならよかった
続きが読めない作品があるのは本当に残念だと思うけど
死を目の前にして、他のやりたいことを優先したって責められないよ
作品は先生の一部にすぎない
>>884 私もそう思う
実際銀金とか「続編待ってる」って手紙出した人いるのかな?
以前は親しくしてたファンとも疎遠になったとかなら
そういう人はさびしかっただろうなと思うけど
読者と作家の間にそこまでの事を求めていいのだろうか
>>883 何でそんな悪意のある言い方するのか
ガンだと告知されてまずは闘病して、その後はもう余生を楽しむ生き方にしただけでしょ
ファンに挨拶って、必要なこと?
プロット発表しないのも、未完成なものを見せたくないと思う作家さんや漫画家さんは
たくさんいるし
せめて佐保彦の章のプロットだけでも読みたいとは思うけど、「発表の準備もしないのは
先生の意志か」なんて嫌みな考え方はしないよ…
>未完成なものを見せたくないと思う作家さんや漫画家さんはたくさんいるし
ガールフレンズで未完成のプロット状態の作品を見せていたから、氷室さんに関しては違うと思う
多分凄いスランプに陥っていて、死ぬまでスランプから立ち直れなかったんじゃないかな?
短編とか作品リメイクをする位までに回復したけど、長編を書けなかったんだと思った
で、そのまま癌発病してしまったんじゃないかな
スランプ状態でプロット自体も破棄してしまったなら、どうしようもないしね
コバルトに「月の輝く夜に」が再掲載された時、大喜びで買いに行った。
でも訃報出た後、氷室さん入院したのってちょうどその頃だったんだなあと思って切なくなった。
自分は氷室さんの作品で楽しませてもらったし、辛い時も勇気づけてもらったのに、
ファンレターの一つも書かなかったのがなんとも悔やまれる。
気のきいた文章は書けないけど、亡くなってしまったら、もう何も伝えられないもん。
>>887 スランプとか書けなくなったとかは推測でしょ?
何でそう、書けなくなったとか凄いスランプから立ち直れなかったとか
嫌な言い方するんだろう
書ける状態だけど書くことよりやりたいこと、やらなきゃいけないことがあったのかもしれない
3冊程度を予想していた真秀の章が11冊になったことで、佐保彦の章含めて
構想を練り直していたのかもしれない
少なくとも、休筆していたのは事実だけど、「書けなかった」「書く気がなかった」みたいな言い方、
氷室先生に対して失礼だと思う
自分は、何度かファンレター出しただけだど、すごく丁寧に返事やニュースレターを
送ってくれたよ
読者想いの優しい作家さんだったと今でも思ってる
未完になったことは、めちゃくちゃ残念だけどさ
自分の人生大事にしたんだからそれでいいじゃない
なんで文句みたいな言い方するのかなあ
作家活動も仕事のひとつだと思う
誰だって事情によって仕事をやめること続けられないことがある
作家は代りのきかない度合いが普通より高いとは思うけど
思い入れが深いから諦めきれない気持ちもわかる
>>883 どういう理屈か、さっぱりわからんが・・・。
プロットを発表しないのも、単に十分なものがないだけのような気もするが
銀金に関してはイラストを担当した人がブログで、佐保彦と真秀の子供との言及があるから
ある程度は作っていて話はしていたとおもうけどね
プロットの発表云々は何もコメントないからわからない。
何にしても、とやかく言うことではないと思う。
>佐保彦と真秀の子供
そこはどこまでが飯田さんの想像かわからないから何とも言えないけど。
佐保彦の章は一冊で終わりの予定だと聞いていた、とツィッターにはあった。
>>893 読みたかったーと言うのはわかるけど、読めないことに対して
「プロットも出さない、読者に挨拶もなしというのが意思」や
「超スランプになって書けなくなったまま一生を終わった」な言い方は
ファンならしないと思うよ
少なくとも考えつかんかったわ
いや、ここの書き込みに対してとやかく言うことじゃないって意味じゃなく、
氷室さんに対してとやかく(勝手な推測とか文句とか)言うことじゃないって言う意味だったんだけど。
氷室先生には、どう思われてもかまわないって想いがあったんだと思う。
だから、なんの説明もしなかったんだろう。
そしてそれが先生の美意識だと思ってる。
実際にそういう書き込み読むとびっくりする
脳内ミザリーみたいな人って怖い
まだ存命で続編待たれてるみたいな作家相手だったら
そりゃ「書けよ」とかプロットだけは出せって言いたくなるけどさ
そこそこ大人だろうに他人と自分の距離感がおかしくない?
>>895 うん、わかってる
だから
>>894で挙げたような下衆の勘ぐりみたいな書き込み見ると
腹が立ってしまった
亡くなられてまだ間がないからね。
生々しい感じがあるけどさ、
時間が経って氷室冴子研究者が現れる頃にはいろいろ話せると思う。
訃報を聞いた時、ぱっと浮かんだのが日子坐の最期、真秀の生き方。
こういうキャラの生みの親なんだから、最期の潔さも納得だった。
半面、キャラ達が作品の中でいきいき勝手に動きまわっているのに、
氷室さんも精力的なイメージのまま焼きついてるのに、って感じで、
訃報が信じられなくて矛盾した気持だった。
新刊のしーのが可愛すぎる。瑠璃姫は氷室さんの分身、真秀やしーのは理想入ってる気がする。
ざ・ちぇんじの母親二人とか、白路さんとか、これ冷静に見たらホラーだろ、みたいなすれすれの笑いが好きw
表題作は晃子姫が好きだな。
>>838 この本のあとがきで、萩尾望都が銀金の構想をおおまかに聞いてたので、
もう読めなくて残念と書いてた
> 銀金の構想をおおまかに聞いてたので
萩尾先生にkwskしたい…!!!
一瞬だけ萩尾先生が続きを漫画化!
という夢を見れたよ・・・
漫画じゃなくてメモ書き程度でも十分だけど無理だよねえ
仮にメモやプロットが発表されてもファンは欲張りだから“もっともっと”と望んで『きちんと完成した文章で読みたかった』という気持ちにたどり着いてしまいそう。
日子坐ってリアルで例えるなら誰みたいな顔してるんだろう。
女顔で彫り深くて長身で筋肉質なのか。イメージしづらいな。
日子坐に似てるってことは、あの渋い美知主も女顔?
美知主の母親が気になるなぁ。
日子坐の子供の中で、一番年長の美知主からかなり下の方の御井津姫まで四人設けていて、
実は一番長い付き合いの女性だったんじゃないだろうか。
真秀誕生時のエピソードも読んでみたかった。美知主の反応が知りたい。
真秀のナチュラルな誇り高さと、嫉妬したり怒ったりもするけど、そういう感情よりも結局同情が勝っちゃう性格が読んでて清々しい。
昔何とも思わなかった御井津姫が今はすごく可愛い。こういう子が一人いてくれると、確かに場が和む。
真秀の気高さと賢さ大好きだったなあ
心身ともに壮絶で周囲から大事に扱われない主人公だったから保護欲もかき立てられたな
真秀はツンケンして意固地になってるだけじゃなくて
たまに(美知主の前でとか)弱くなっちゃうところがいいね
泣くもんかって無駄に意地張ってる子より素直に泣ける子の方が好感もてる
ただそれでも9巻からの真秀には「え?」って感じだったなぁ
いやいろんな複雑な感情があるのはわかるんだけど
なにもあんないきなり佐保姫に冷たくあたらんでも
佐保姫は確かに、真秀・御影にとっちゃ加害者側の佐保一族だが、
本人は純粋に真秀を慕い、御影を案じているんだよね
お姫様育ちで、母に愛されない分、兄や族人に溺愛されて育ったから
邪気がないように見えて、真秀を殺そうとするなら佐保を憎むと言う辺り、
周りが思ってるほどぽややんとした「愛されっ子」ではないと思う
でも、真秀が「興味本位の同情、憐れみなんかイラネ」と警戒するのも
生い立ちからしたら仕方ないのかも
一つ歯車がずれてたら、仲の良い従姉妹だっただろうにね
周囲の人物たちも、最初は真秀のことをただの小娘だと思ってても、
一緒にいる内にいつの間にか真秀がいれば大丈夫みたいな、頼る雰囲気にいつもなってたね。
真秀自身は頼る相手が欲しいのかなと思ってたけど。
美知主、佐保一族、佐保彦に惹かれたのもその延長だった気がする。
強いところが好きだけど、それだけじゃなくて、弱い部分も持ち合わせてるところがいいな。
>>908 最初は冷たかったけど、その後自分を慕っていることとかいろんなことがわかったら
愛情と言うよりも同情した感じで佐保姫に優しくなってた気がするなあ。
佐保姫との初対面でいろいろ衝撃受けながらも、嫉妬して冷たくする自分を許せないみたいだったり、
助けに行ってフォローしてたり、情に脆くて潔癖な性格なんだなあと思った。
>>910 真秀が佐保姫に優しくなることはないと思う
「佐保一族より真秀を選ぶわ!」の時すら、「どうしてそんなにあたしを」ではなく、
佐保姫の仲媒としての能力を利用してたし、真澄の自殺に際しては憎んでさえいたし
日葉洲姫のとこに送った時は、佐保姫が傷つけられないよう配慮してたけど、
真澄の死(山火事)を止められない原因になった佐保姫に優しくはしないだろう
真秀は優しい子なのに、佐保姫にだけはすごく冷淡じゃないかなあ…
佐保姫が受けるべき大闇見戸売の愛を真秀が受け、真秀が受けるべき佐保一族の愛を
佐保姫が受けてて、真秀の対角上に設定されてる気がする
出会ったばかりの冷たさはともかく、その後の真秀の佐保姫に対するさっぱりした態度はそんなものじゃないのと思って別に気にならなかったな
複雑な感情がなくなった後でも、真秀から見た佐保姫は基本的に印象薄い子な感じ
真秀は佐保姫を必要としていないし、佐保一族よりも自分を選ぶと言われても特に感動ないのかなと思った
佐保姫が自分にない強さを持った真秀に惹き付けられるのはわかるし、
真秀が例えば小由流の聡明さや視野の広さ、大人びた深みのある優しさに惹かれるのもわかる
自分にないもの、目指すべきものを持ってる相手に対する興味や憧れと言うか
小由流に対しては親近感とかもあっただろうけど
でも、真秀から見た佐保姫のそういう魅力って何かなと思っても思い浮かばない
だから自分を慕う従姉以上でも以下でもない存在止まりなのもそんなものかなって普通に読み流してた
913 :
910:2013/01/04(金) 20:44:22.93 ID:ImIl1FqP
>>911 今読み返してみたら書き方紛らわしかったかもしれない。
下半分は、将来真秀が佐保姫に優しくなるかもって言う話じゃなく、
本編の中で、初め佐保姫を嫌ってた真秀が9巻後半〜10巻で佐保姫が自分を慕っていることを知って、
今までのように嫌いだと思わなくなって、優しく接するようになってたって意味。
この辺から真秀は佐保姫に対して特に頑なにはなってないし、警戒もしてないし、
自分の中に芽生えた佐保姫への同情心も抵抗感なくすとんと受け入れてる。
真秀が佐保姫を愛することは自分もない気がする。同情と潔癖さで優しくしている感じ。
別れる少し前のような、同情みたいな感情が佐保姫に対して持てる限界なんじゃないかなあ。
真澄が死んだときに、佐保姫が裏切るような真似をしたとなっても、
何の衝撃も疑問も悲しみも感じていないのも佐保姫の愛情への執着心のなさのあらわれと思う。
今後真澄の死を巡る誤解が解けたとしても、無関心な状態に戻るだけじゃないかな。
>>913 真澄の死の誤解が解けたとしても、「でも佐保姫があたしの霊力を抑えたせいで
真澄が死んだことは変わらない」と、そこは頑なに譲らないだろうなと思う
最初は、佐保彦や佐保の族人に大切にされ愛されている佐保姫を、心のどこかで
羨んでいたかもしれないけど、佐保姫の執着じみた熱情を見て、何かストンと
冷めたというか、冷静になったんじゃないかな
真秀にとって、佐保姫はあくまで「佐保彦の妹」でしかない気がする
佐保姫は不思議なくらい真秀を好きなんだけど、真秀の強さへの憧れもあるんだろうね
でも、真秀だって弱いし脆い部分もある、そこを包み込めるだけの男がいなかったよ…
佐保彦は一族を捨てても真秀を選ぶことはできないし、真澄も真秀を置いて、自分の
欲求の為に死んじゃった
誰よりも真秀を最優先にしてくれる佐保姫を、真秀が大切に思えない、いとしく思えないってのは
寂しいな
>>912 ああーそれだなあそれそれ言いたいこと言ってくれた
でもほんとまだ14歳だったマホを守って包み込んでくれる人が出てきてくれればな
美知主に対して頼るような目線だったのはそんなのがあるよね
佐保で巫女姫として育ってればさぞ大事にされて美しく聡明で気高い姫になってただろうに
自分だったら佐保姫に対して嫉妬で死ぬw
みんな、「真秀は強い子」「真秀は一人でも生きていける子」扱いだもんね…
14歳で、母親と兄貴を養ってる状態だから確かに強い子だけど、歳以上に無理してるだけで、
本当は年頃の女の子らしい弱さやはかなさもあったんだよね
>>915 加津戸売がいらん予言を残さなければ、双子姫の産んだ王子と姫4人が
仲良く暮らしてたかもなあ
加津戸売も、死の間際だし腹かっさばいて双子取り出すくらいだし、錯乱して
「言わないつもりのこと」まで言っちゃったのかな
それとも、佐保の予言って「言わずにはいられないもの」なのかな
もしそうなら、まだオトヒメだった大闇見戸売が初めて予言したのは、
御影が自分の霊力を抑えきれなくなった為か?
>>916 加津戸売のは自分が同母兄と契った罪の意識が言わせたってことでは
まあ自分たちだけの罪に一族巻き込むなってとこだがw
そして大闇見戸売のはどちらかというと、言わせようとしたのは御影、
言うまいとあらがってた意識は大闇見戸売のものだと思う
どちらも現れずにはいられないものではあったのかもしれんが…
一緒に育ってれば従兄弟の佐保彦と真秀で結婚とかできたかもしれないんだよなあ
最初から運命を仕組まれてたんだからそうだったら滅びにならないんだろうけどさ
御影が巫女姫として生まれて大闇見戸売を神々の愛児として生まれさせたら
どうなってたんだろうか
結局お互いの立場が入れ替わっただけで、同じ運命だったのかな
同じ運命だったと思う。そもそも佐保彦と佐保姫と呼ばれた二人が佐保一族の滅びを招いてしまう物語だから。
もしも真澄が佐保彦だったら本物佐保彦より妹取り戻したさで一族うっちゃって謀叛起こすの想像しやすいw
>>920 でも予言だと、神々の愛児から生まれた方が滅びの子ってんだよね
真澄があそこまで真秀に執着したのは、十年以上も暗闇の中にいて、真秀が生まれてから
初めて下界とのつながりを持つ事が出来たってのも大きいんじゃない?
健常な状態で生まれ育っていた場合、真澄があんなに真秀に執着してたのかな?
>>921 いや、確か霊力を持たない姫で、神々の愛児云々は関係なかったと思うけど…
神々の愛児は双子姫がそれなら殺されまいと考えた死から逃れる方法だよね
>>922 ごめん
でも結局、霊力を持たない姫=オトヒメになる訳だから、滅びの子は現佐保彦佐保姫な訳だよね
御影がちゃんと霊力を持つ姫になって
日子坐の子を二人どころかガンガン産んじゃえば良かったのに
永遠に生かす子がたくさんいるから滅びの子が一人二人いても大丈夫!って
真澄は確かにあの状況だからこそのまほへの執着って感じがしたな
4人で健全に育ってたらそつなくゆがむことなく運命が奏でられてたような気がする
そんなパラレルワールド読んでみたかったなぁ
あとがきで学園パロに言及してたのはジャパネスクだけだったかな?
銀金でもあったら面白かっただろうね
>>926 銀金でもあとがきに学園物の設定ちょっと書かれてたよ
美知主が水泳部の顧問とか、波美王がバンドマンでローソンでバイトしてるとかw
次スレどうしようか。
真秀は新聞配達少女から芸能界デビューだったっけ。子役時代の小川範子をイメージしてました。
私も神々の愛児にされてなかったら真澄のあの結末は無かった気がする。
真秀は確かに人に弱さを見せることはあるんだけど、そういう場合でも人に頼り切るってことはなかった様に思うなぁ。
自分が崩れずにしっかりしなきゃ、それに頼り切ったってどうにもならない、って言うのが染みついちゃってる。
番外編でも、抜け殻になりながら泥だらけで働いてる姿が健気だった。
本当に崩れたのは御影が死んだ直後、真澄が死んで波美王に保護された辺りもそうだったのかなぁ。
みはに母子を救う時に覚醒したのも、親しみや可愛いって言う感情があっただろうのは勿論、
自分が助けなきゃこの母子を誰も救わないってところに身につまされるものがあったのかもって思う。
9巻後書きの名前が「逆盾」で男だと今風でいろいろマズい ってどういうこと?
びーえるだろ
なんで逆盾って名前だとBLになるのかw
盾の逆は矛で、男性器を指しているから…とか?
>>924 いや二人の子供を持つことも、二人目の子が佐保を永遠に生かすだけの霊力を持った子ってことまで
赤子のころに分かってたんだからたくさん産むはないでしょw
というか予言の「佐保を永遠に生かす子」と佐保を永遠に生かすだけの霊力を持った子って意味違うよね
後者だと同じ胎から生まれたのに真秀だけが永遠の子ってことだもん
そうなると真実の滅びの子は佐保姫か佐保彦だどちらか片方だけってことかな
>>934『永遠に生かす』の意味はハッキリしないまま終わったと思うから真澄は転生後の行動で『永遠』に貢献したのかも。
佐保彦と佐保姫は対の存在で佐保を滅ぼす運命を背負ってたんじゃないかと古事記も読んで思った。佐保姫が后入りしなければ佐保彦は妹を唆す形で反乱を起こさず、佐保彦が生まれていなければ佐保姫は一族の巫女姫のまま一生を平穏に終えられたかもしれない。
(月が見ていたではサラッと書いてたけど巫女姫が何故か后入りした経緯がめちゃくちゃ気になる!)
伊久米の大王が宮で真秀と出会ったこと
大闇見戸売の葬儀の時、大王が佐保姫を慰めたこと
この辺はその後の経緯に繋がりそうだと思ってた
次スレはこのペースだと
>>1にある通り
>>970でいいのかな。
本来の形で育った場合、本人の資質+巫女姫である真秀が持つ佐保を永遠に生かすだけの霊力を使って、
その同母兄である真澄が政治家、武人として佐保を繁栄に導いてたのかなーと思った。
真秀の夢の中で武人として登場してたり、美知主たちとの類似性なんかも指摘されていたし。
真澄の転生後は面白そうなので期待している。
真秀の章のあの流れは、存在しないはずだった合わないピース(大闇見戸売・佐保彦・佐保姫)を無理矢理嵌め込むために、
そこにぴったり嵌るはずのピース(御影・真澄・真秀)がしりぞかれた結果のひずみの様な気がする。
佐保彦と佐保姫はあんなことでもなければ国を率いる立場にはならなかったはずだし、
真澄と真秀は、本来ならあんな風な死にたくなるような孤独な立場に置かれることはなかったはずだった。
あー、ごめん。
しりぞかれたじゃなくてしりぞけられた、だ。
>>937 970で良いと思うよ。
スレ進行ゆっくりだけど、忍法帳のせいでスレ建てにくいから。
amazonで古本購入して読み終わったけど銀金はこれで終わりでも良かったと思う
とにかく重くて疲れる話だったから
まぁ区切りのいいところで終わってよかったんじゃない?
でも面白かった
コレの前に読んだ荻原規子の勾玉シリーズも面白かったけど
こっちもかなり面白かった!
>>936 前にも言われたけど大王が先に真秀に出会ったってのが意味深だよね
佐保姫に惹かれたのはギャップに驚いたからもあったみたいだし
まあ佐保姫自身を普通に愛してるんだろうけどね
リアの頃は読破するまでに長い時間と途轍もない気力を使った印象だったが
久しぶりに今読むと、そんなに冗長な話でもないな
わりとサクサク読める。読む速さが早くなったからか
>>941 単純に大闇見戸売と御影が日子坐と出会ったようなのやりたかったんじゃない?
自分も銀金はあれで完結でもいいと思った。
自分の場合は、重くて疲れるから、と言うよりも、あれで満足しちゃって、続きに興味がわかないんだけど。
佐保彦と真秀の共寝も日子坐と御影をなぞってる気がした。
那智との闘いで佐保姫が真秀を庇う場面は初めて予言をした夜の大闇見戸売と御影をなぞってるような。
個人的に、日子坐が十巻で追憶に耽ってる場面が好きだった。
その後、真澄と真秀に若き日の自分と御影を重ね、彼らしくもなく呆けてるところも。
隙だらけな感じの日子坐に何だか親しみわいた場面だった。この人も人間だったんだな。
あと真秀、ちゃんと言うべき人に言うべきこと言っている。
かつての御影そっくりな真秀には無防備に言われたい放題、かつての自分そのものな真澄には老人は労るべし、みたいな目で見られてる日子坐にちょっとわろた。
あの場面は真秀よく言ったと思ったな
日子坐の人生が走馬灯のように描かれる場面
イラスト効果も込みで、どうした加減か目頭熱くなってしまって困った
御影の臨終場面で、真秀が御影を妹のように叱りながら泣く場面でもじわっときた
御影は中身幼児なんだよなあと言うのと、真秀から見た御影って、支えで、母親で、
ずっと守ってきたちっちゃい妹みたいなものなんだよなあと思ったらぐっときた
愛情ある「馬鹿ね」って言葉は滲みるなあ
美知主の不器用さも好きなんだけど
真秀が美知主を慕っていたことは誰も知らない
美知主が真秀を大事にしたら怖いものとして扱っていることは、佐保彦さえ知ってるのに
真秀だけ知らないって言うもどかしい感じがたまらん
佐保彦が御影は無力ではない愛情だけで育ててきたんだっていうシーンはうるってくるな
でもやっぱり頼る存在は欲しいよな
お互い思ったり必要とされてる親子なのに生き方の違いでどうにもならないってのはつらい
どうでもいいけど美知主イケメンすぎる
過去の美しい思い出に耽って呆けてるところに冷水をぶっかけるかのごとく酷い結果を突きつける真秀が素敵だ
ヒコイマスってホントにギリシャ神話のゼウスのような奴だと思う
日子坐の華やかさ、スケールの大きさ、清濁併せのみ出来る強さ、好きだったな。
ただの一豪族の王子から始まったのが、影の大王とよばれるまでになって。
敵方でもどこか惹きつけられずにいられない男で。
小説の中の人ながら、凄い人を亡くしたもんだとしみじみしてしまった。
日子坐から見たあのときの真澄と真秀の姿は、過去の自分たちの残像であり、
かつて同じ場所で御影と邂逅したときに、この姫と共に生きて、
その間に子供が出来たらあれも出来る、これも出来る、と束の間見た夢の残像。
全部が夢と消えて、老いて命の終わりも見えたあの時点では、
こうありたかったけどあれなかった理想の姿でもあった。
真秀のあの言葉は、その真秀の口から、あのタイミングで、淡々と発せられた言葉だから効くんだよね。
氷室冴子全集って出ないだろうか
ぜひ欲しい
>>950 高額でも是非とも購入したいが出なさそうだよなぁ
本当に欲しい
皆の声を集めても無理なのかな>全集
この前の月の輝く夜にはどのくらい売れたんだろう。全集欲しいなぁ。
確かに泣ける話なんだが
突き詰めると御影と大闇見戸売が最期までお互いのこと最優先なのがちょっとむかつくw
迷惑かけられた真澄&真秀と佐保彦&佐保姫が気の毒すぎて
仕方ないよ、お互いに佐保>>(越えられない壁)>>我欲だった姉妹だから
佐保の為に殺されたくない弟姫とその弟姫を生かす為だけに運命ねじ曲げた姉姫
なんというか佐保の未来そのものを歪めたこの姉妹こそが滅びの子のような気がするよ・・・
まぁもっと言えば御影と大闇見戸売の親が悪いんだけどな
ガチ近親相姦はあかんやろ
近親相姦はまずないけど
親のエゴに子どもが振り回されるのはリアルでもよくある話ですしおすし
10巻、11巻と読むと御影と真澄が独善的すぎて
ちょっとむかつくw
最初憎んでた佐保彦の真秀への許容範囲がじわじわ拡大していく過程が良かったな。
滅びの子の枷も取れた共寝の時なんて、佐保彦、真秀に対してどうにでもしてくれ状態になってたw
真秀も佐保彦の煮え切らなさには興ざめしても、へたれな所は愛しく思ってたね。
6巻から8巻までのこの二人が一番好きだった。
常に一線引いた関わりだったのに、共寝の頃よりこの頃の方が気持ちが通じ合ってる感あって、
雰囲気に一触即発な感じの色気があった気がする。
佐保彦と真澄なら、真秀は真澄選ぶだろうなーと思ってた。
恋愛と家族どっちが大事とか言う話以前に、
余所者暮らしで家族は神々の愛児、守ってくれる人が一人だけ欲しいと望み続けていたけど、
その隙間、「神々の愛児でない真澄」なら埋められるんだよなーって。
それ以前に、母親から、お前の力を封じる為に兄を神々の愛児にしたって明かされたら、
真澄の方を選ぶよねえ
御影も妹を神々の愛児にすれば良かったのに
そして自分が大闇見戸売を守れば良かったのに
妹を神々の愛児にするのが心情的に出来なかったって言っても、息子の事は神々の愛児にしてるしねえ
>>959 実際そうしたのに(真澄と生きてくことを選んだ)、真澄は「真秀が他の男と寝たから死にます」だもんな…
真秀を守る気概はないと思うよ、御影そっくりで「自分の希望>愛する者の希望」だもの
>>960 御影は守りたいじゃなくて守られたいの人だからね
口では相手を愛してる云々と言い訳してても、実際の行動見るに
御影も真澄も結局は自分しか愛してなかったってことなんだよなー
しかし真澄はともかく御影の死に方はやっぱ未だに胸糞悪い
勧善懲悪じゃないけど、下衆が不当に持ち上げられたまま終わるとか気分悪いわ
せめて最期くらい自分の誤ちを自ら悔い、反省して死んでいればまだしも
ヒコイマス大ちゅき☆乙姫大ちゅき☆ちいさい真澄いいこいいこ☆
みんなに愛され幸せでちゅ〜!ミャハミャハ☆でもお茶目なことしちゃってたのは
全部バラしていくから後ヨロシクね☆で、わがまま通りに愛する里で家族に囲まれ
充実のやったった感満載のままドヤ顔で死ぬとか…もうね
>>962 既女板のアンチスレみたいなテンションが気持ち悪いんだが。
前々から思ってたけど悪口になると嬉々とする人数人いるよな。
たしかに真秀が御影をいっさい恨まないのは違和感あった
鬼女板のアンチスレは知らないけど、ミャハ☆ってテンションの書き込みはキモイ
御影は最後まで精神は幼女のままだったら、ここまで叩かれなかったんじゃない?
死ぬ間際に本来の年齢に戻ってやりたい事やったって満足して死んじゃったから…
それか、日子坐の事は好きでも何でもなく邪気のない神々の愛児になっちゃったから懐いただけで、
本当に大事なのは大闇見戸売で一貫してたら良かったのに
>>964 母親だし…
死んだ時も、佐保の本当の巫女姫が死んだのだとか思ってたし
やたら奇声とか!マーク多用してる、躁状態の動物園かよ、みたいな文章の書き込みたまにあるね。
真澄との会話中、何かのはずみで「御影は好きだけどたまに恨んでしまう」みたいなこと言いかけたり、
臨終の時も、真澄を神々の愛児にしたことはしっかり責めていたから、御影を一切恨んでないってことはないと思う。
恨みより何より愛情が勝ってるってだけだろう。
日子坐と御影って宿命の恋人同士だから
そういう対象に出会えた御影に嫉妬して叩きたくなるのかな。
真秀と佐保彦、真秀と真澄、どっちとくっついても宿命の恋人って感じしない。
恋愛小説じゃないからいいんだけどね。
宿命の恋人に嫉妬してって言うのは別にないと思うなぁ。
速穂児系の、「誰も叩けないなら自分が代わりに叩いてやる」的な一部の人が騒いでるだけだと思ってた。
大闇見戸売、佐保一族、佐保彦、佐保姫、真澄、真秀可哀想、って代理戦争みたいになってる。
まー真秀側と佐保彦側のどちらの陣営に愛着持ってるかで見方、感じ方は違ってくるわな
対立するどちら側も魅力的に描けるのはさすが先生だと思うけど
真逆の真実の説明のためだけに御影を常人に戻した描写はちょっと白けた
他にやりようは無かったのか…
あれ歳相応に戻さなくてもいつもの御影に説明させても良かったよね
>真秀側と佐保彦側のどちらの陣営に愛着持ってるかで見方、感じ方は違ってくる
とはいえ、流石に御影の擁護はどっちの陣営でも難しいわな
正当な批判をちゃんと作中でされてれば読者の感じ方も違ってたのにね
実質一番の被害者であろう妹辺りに最後
お前のせいで散々な人生だったよ!こんなんなら死んでた方がマシだったわ!
くらいの批判されて、自分のしたことを深く反省して死んでれば
やり方は激しく間違ってて全てを不幸にしたアホだけど最後には悔い改めたね
と少しは読者も納得できたかもしれないのに、ある意味惜しいキャラだった
>>970 最後に年相応に戻らなきゃ自分の意志で
妹を助けたかったから運命取り替ええただの真澄をマナにしただのの
説得力がなくなるじゃん
今までは霊力で愛児やってたけど本来は普通に健常者なんだよ
という説明シーンなんだから、死の間際で霊力が切れた時に健常者に戻らなかったら
逆におかしいよね
>>974 乙です
>>975 別に
>>974を説教くさいとは思わないけどなあ
批判はされなくてもいいから、大闇見戸売に「死にたくないと願ったのは私だけど、
神々の愛児になるから守ってくれと言われて、だから私は御影を守り続け、御影の為に恋もせず、
子供達を愛することも愛されることもなく、ひたすら御影の為だけに生きてきたのに!」と
恨み言の一つ二つぶつけられてもいいとは思う
尊敬はされても愛されず、それでも御影だけは愛してくれると愛し続けて、日子坐の子を
生んでも御影を守り続けたのに、挙句に御影の手引きで「滅びの子」を産まされた
大闇見戸売が一番可哀想だった
真秀には御影と真澄がいるし、佐保彦には佐保姫がいる(何より速穂児w)
でも、大闇見戸売って本当に御影しか愛せないようにされてたんだもんなあ…
族人からは畏怖されてるし、「誰よりも何よりも、大闇見戸売が一番大切」と言ってくれる人がいない
間違えた、
>>974じゃなくて
>>971を説教くさいとは思わない、だ
御影も神々の愛児で、その状態で真澄と真秀を育てる苦労はあっただろうけど、
常に誰かに愛されてるよね(大闇見戸売は御影しか愛してないし)
引き替え、大闇見戸売は…だから、せめて「本当なら、私の世界は御影だけじゃないはずだっのに!」と、
逆ギレ真秀のように弾けてもよかった
登場人物について語るといつも同じ論調になりがちなんでまあ、この辺でほどほどに。
佐保の滅びありきの物語なんで、登場人物達は駒なんで…
まあね。御影のここをこうすれば少しは同情も云々なんて言っても仕方ないし
わざわざ御影を読者に好かれるキャラにする必要はないと作者も思ったんだろね
物語としては御影が胸糞の悪いキャラであればある程
そのえげつなさが際立って残された佐保彦たちの悲劇性が増すわけだし
そだね…
>>979 せめて、その「悲劇性」が増した佐保一族の滅びまでを読みたかった
そこまで読めてれば、真秀たちが次はどの時代に転生したのかなーと楽しめる
真秀の章、佐保彦の章はセットだと思ってたから、そこで一区切りついてたかなと
クララ白書とアグネス白書も読みたいし、やっぱり氷室冴子全集、予約限定でもいいから
出してほしいです著作権相続者さま
>>977 自分が殺される姫だった大闇見戸売にとっては
むしろ「本当なら私の世界は存在しなかった」だから
御影をまず恨むことはないと思うよ
あと巫女姫だろうが神々の愛児になろうがどっちにしても
滅びの子を産む姫という予言が魂に刻まれていたから
他人どころか我が子だけはどうやっても愛することは出来なかった気がする
次の転生先なら大体わかってるよ
真澄が日触(初代春日族の当主)に転生したし、真秀と佐保彦も
春日系列(つまりワニ系)の血筋に転生することは作者が明言してるから
真澄との年齢差を考慮して、大体10年以内に二人とも転生するんじゃないかな
真秀と佐保彦の年齢差を大きく開かせるとはあまり思えないし
佐保が滅んだ後に真秀がダラダラ生きてても物語にならないから
多分佐保彦の死後あまり間を置かずに真秀も死んで新章になったと思うよ
>>976 そんなこと言ったら大闇見戸売のキャラが別人格になってしまうのでは?
可哀想な運命だけど、魂に刻まれた畏れがあったから子供を拒否
一族も子供も顧みず、ひたすらに御影だけを愛するのが大闇見戸売のキャラだし
どうにもできないからこそ読者としては一喜一憂する訳で
作者に翻弄されるマゾちっくな喜びに不満はないなあ
なんだこいつら
御影と速穂児の話題になると変なノリの人が出てくるってだけのことよ
はよ埋めて空気変えようぜ
埋め
うめ
う
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>>984 スレに沿った話に、自分が気に入らないからって
やたら厨とか絡んでる荒らしの方が氷室スレにはいらないよ
なんでもいいけどとりあえず銀金の続き読みたいよ埋め
次スレにまで持ち込むなよ
埋め
スルー安定
気に入らない意見ならその内容に対して反論すればいいのにね
御影に対する意見が気に入らなきゃ御影の良さwでも勝手に書きゃいいだろ
それができないからって御影に嫉妬してる(ギャグにしても爆笑w)だの厨だのと
書き込み主へのイミフな個人攻撃は全部荒らし本人である御影(真澄?)オタの自己紹介だろ
荒らしウゼーから二度と来んな埋め
いや無視すればいいんじゃね?
埋め支援
梅の季節だな
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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