谷川流 306

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746イラストに騙された名無しさん
>>727
憂鬱の225-228ページ。「そうか」とつづく部分は208ページそのまま引用。

>>718
あくまで昔の女からみればハードきわまる介入ぶりだったといえる。(おまけに中学一年生の、佐々木とキョンが知り合うより前のハルヒにまでインボケートされて)
もちろん、小説としてはRainy Dayのほうがはるかに後付けなのだろうし、
分裂含めた続刊はすべて「憂鬱の大成功」なくしてありえないわけで、ならばハルヒのおかげで佐々木も存在するとメタ的にはいえるけど。

中学時代のエピソードとして分裂とRainy dayで二度も「進路希望」を、しかも配役まで揃えて描いている。
あそこでふたりをインターセプトしたのはおなじく岡本さんなんだよね。
ずぶ濡れの佐々木を羞恥ないし躊躇させたのもおなじ岡本さんの肢体(とそれを目で追っていたキョン)だった。
ハルヒにとっては影のアシストになっている。あそこで距離が決定的に縮まれば、
進路で逡巡していた様子からすると、佐々木は北高を選んでいた可能性もあるようにみえる。

とまあ、作者のバランス取り(ハルヒの肝はバランス取り=さじ加減にあるからね)に加担する気はないけど、
バランスしてほしいのであえて加担しとく。