ヘタレ主人公が全くモテなくなる
飽和するツンデレ
立ち上がる各能力者たち、各トップ
様々なジャンルで覇を競うわけか
忍者部、侍部とか。
まず学級委員 図書委員 飼育委員 体育委員を決めようか
それから異世界人 宇宙人 超能力者は、後で先生のとこ来るように
とりあえず学級委員は羽川翼。異能とかなしな人間の中ではトップクラスな頭脳。
風紀委員も決めないとな
小中ならベルマーク係もだぞ
不登校枠はエリオでいいな。
遠子「文芸部はわたしと心葉君のものよ!」
ハルヒ「ここはアタシのSOS団の部屋なの!断固としてここを手放したりたりはしないわよ!」
キョン「やれやれ…」
心葉「○○君もたいへんだね…」
なんとはなしに数年ぶりに来たんだが、まだ続いてたんだなあ。
…とか思いつつ過去ログ漁ろうとスレタイでググったら、六時間目とかヒットしたんだが。
どうなってるん?
13 :
1:2011/05/21(土) 19:20:15.51 ID:/KeJ80GP
>>12 サーセン、俺のミスだわ。
まとめwikiには4スレ目までの情報しか無くてな。
校長はオーフェンで決定か?主役格でそんなポジションのキャラ他にいないだろうし
校長は、仙人っぽいやつにしようよ
用務員は、上条さんな
用務員といえば大貫さん@フルメタでしょう
>>14 竜堂始やウォル=グリークがいるじゃないか
ウォルさんとやらは知らんが始兄さんはただの失業者じゃないですか
「先輩先輩!お久しぶりですっ!」
聞いたことがあるような気がするのだが、それがどこか思い出せない。
そもそも、俺を先輩と呼ぶような奴が俺の知り合いにいただろうかと思いつつ振り返るとそこには予想だにしなかっ
た人間が立っていた。
「ヤスミじゃないか。どうしてここに居るんだ?」
「どうしてって、わたしもこの学校の生徒ですよ。」
まあ、確かに。彼女の言う通り、この学校が小学校から大学院まで全てを引っ括めた一貫校である以上中学生がいて
もおかしく無いのだが…待て、そもそもあいつは、ここに居てはいけない筈の人間だ。どうしてここに…。
「先輩!SOS団の団室?はどこにあるんですか?教えてください!」
「あ、ああ。分かった。今案内する。」
そういや、こいつがSOS団の活動に参加するのも久しぶりのはずだ。朝比奈さんも会いたがっていたし、丁度いいとい
えば丁度いいのだが。
案外それが答えかもな。何かSOS団に風雲急を告げる事態が発生するような事ではなく、朝比奈さんがヤスミに会いた
がっていたからハルヒが呼び寄せた。
それだけのことだと思っていたんだ。その時はまだ。
『ライトノベル学園の一番長い日』プロローグ
「友ー、元気か?」
「あっ、いーちゃんなんだよー。」
「珍しいな、いつもだったら寝てる時間だろ?」
「それがね、なんかこの学校のサーバーが定期的に内部から攻撃を受けているらしくて、それを調べてたんだ。」
「内部から?犯人は分かってるのか?」
「分かってたらわざわざ調べたりしないよ僕様ちゃんは。
アクセスログを見るかぎりじゃここの学生らしいんだけどね。でも、その学生が他にコンピュータを使った形跡が無
い。踏み台にされてるんだと思うよ。」
「そうなのか?実際にその学生に聞いてみないと分からないんじゃないのか?」
「じゃあ聞くよ?」
「…まさか、僕なのか?」
「ログ上はね。でもいーちゃんがここのサーバーにクラック仕掛けれると思えないからね」
「……で、具体的は何されてるんだ?」
「うーんとね。いろいろあるけど…ミサカネットワークへの侵入の形跡が確認されたかな。」
ドン
「あっ、ごめ…」
(エラー 「ラグランジュ<運動係数制御>」強制終了 解析不能の事態。I-ブレインを強制停止 失敗。)
(制御系にエラー発生 外部コードを強制実行 制御不能)
(I-ブレイン強制再起動 成功 攻撃検知 危険)
ガンッ!
「錬さん!だいじょうぶですか!?」
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。…!?」
「何コレ?タライ?ちょっとフィア、これどういう事か分かる?」
「わ…わかりません。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。私のせいです。本当にごめんなさい。」
「「………どういうこと?」」
キョン@涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ
渡橋泰水@涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ
いーちゃん@戯言シリーズ
玖渚友@戯言シリーズ
天城錬@ウィザーズ・ブレイン
フィア@ウィザーズ・ブレイン
森下こよみ@よくわかる現代魔法
続きは未定。 何というか…サーセン。資料が少ないので、キャラの台詞に違和感多数かと思います。
剣道部
神裂火織(とある魔術の禁書目録)実力+他薦で主将に(別名、押し付け)三年生
部員
D(吸血鬼ハンターD)実力ではトップクラス。幽霊部員の三年生
パーン(ロードス島戦記)頼れる三年生
平賀才人(ゼロの使い魔)御主人様のせいで幽霊部員状態の一年生
シャナ(灼眼のシャナ)一年生。バイトで時々抜ける
坂井悠二(灼眼のシャナ)一年生。シャナに入部させられた。シャナと二人で鍛練しているところを目撃される
十六夜京也(魔界都市<新宿>)二年生。幽霊部員弐号
エルシード(ジハード)三年生。複数の部活を掛け持ちしている。短気ですぐに手が出る。その暴力は才人ですら一撃で乙る
ガウリィ(スレイヤーズ)十年間剣道部に所属しているといわれる男。一年生
柳生十兵衛(忍法帖シリーズ)滅多に部に顔を出さない顧問
カシュー(ロードス島戦記)「どんな手を使ってでも勝て」と説く顧問
まともな部員がいねえ
「もしも」で検索かけてたから気づかなかった
適当に候補。
一般生徒 薬屋大助(ムシウタ)
不良生徒 一条京介(バイトでウィザード)
女子生徒 宮下藤花(ブギーポップは笑わない 他)
女子生徒 名護屋河鈴蘭(お・り・が・み)
HP同好会 佐藤洋(ベン・トー)
みーくる 堂島コウ(悪魔のミカタ)
お嬢様 キャサリン・ウィンスロウ(レディ・ガンナー)
王子 フェリオ・アルセイフ
校長 オーフェン(魔術士オーフェン)
理科/科学 ドクター(お・り・が・み)
美術部顧問 伊織貴瀬(お・り・が・み)
剣道部顧問 水無月(お・り・が・み)
教師陣は常識外にあえて。
>>25 王子 フェリオ・アルセイフ(空ノ鐘の響く惑星で)
止まってるからage
テキトーに部活あげてみるべきか?
まずは普通に存在するスポーツ系から
生徒会とかその辺如何なるんだ?最近は魔王や勇者系統が取仕切ったりとかも有るようだが…
多分このスレで一番出てきた生徒会長はフルメタの林水で副会長は佐山
ぶっちゃけネタなんだから好きなように考えればよし
生徒会だけで一学年行けそうな気がするなw
アスラクラインなど一作品で3つ生徒会があるし
レーベルの枠超えたスーパーラノベ大戦みたいなの出ねえかなマジで
川上と禁書だけでもいっぱいいっぱいです
前スレが落ちてからこのスレが立つまでに話題になった作品ってなんだろ
俺妹とかISあたり?
不登校児 月詠 鎖々美(ささみさん@がんばらない)
わしゃ
>もしもライトノベル作家が一つのクラスにいたら
こっちのほうをまたやりたいのう
あれから五年以上経ったので大分変わったと思うんじゃが
勇者と魔王は、勇者部 魔王部にまとめとけ
大会とかあるのかな・・
勇者部・・家の中をあさってメダルや薬草を集める
魔王部・・世界征服計画をプレゼン
高等部バスケ部
部員その一:長谷川昴@ロウきゅーぶ!
この学校でメンツ集めるとしたらどんなのが居る?
いやしかしまともなバスケ部作れるのか?
能力持ちがいいかな
能力持ちの人が多すぎて持ってない人に命の危険が
能力を持っていなくても大体なんらかの補正で生きていける気がするの。
完全に生身な人物なんていたか?
>>37 神様のいない日曜日のアリスはバスケ部。
百発百中の3Pがうてる
幼馴染みよりもロリをとりそうなところも昴ににてる
アクセルワールドのハルユキもバスケしてたが…
まぁがんばってたけど結果はお察し。
バスケ部作るはずがロリータ愛好会になりそうな予感
草壁桜アップを始めたようです
バスケ部……
花物語には神原の元チームメイトがでてたな
あと学校の階段の見城
他はおもいつかん
野球部は?
まず、マネージャーはドラッカー読んでる女の子な
最近の風潮は「深夜アニメにされた挿し絵付き小説はラノベ」
定義に吹いた
>>48 ということは図書館戦争は挿絵無いからラノベじゃないのか・・・
バカテスのFFF団に入会するのは誰だろう
主人公格はほとんど指名手配になるだろうな
52 :
イラストに騙された名無しさん:2011/08/20(土) 18:59:01.02 ID:wuUzlVnk
杉崎が入会して、即刻指名手配されそうwww
文芸部って何人が所属してる事になるんだ?
missingと文学少女とハルヒシリーズと・・・・
他にどれだけ居たっけ?
確定はしないけど、文芸部所属っぽいやつらならいっぱいいる
図書委員かもしれないけど
>>54 ハルヒシリーズで文芸部は長門だけなんだがww
フルメタとフルメタアナザーみたいに
世代を超えて本来会わない人同士が会っちゃうとか
かける人いないかな
フルメタの時間軸と、アナザーの時間軸でって意味で
急にラベンダーの匂いがしたので
時を駆けるにはアナザーの短編でやってもらうしか。
>>18 亀だが、ウォルは30歳既婚者、大国の国王様
ここ復活してたのか。たまにssとか書いてたの思い出すなぁ。
昔みたいにそういうの書いてもいいのかな? 最近のはあんま分からんが。
>>62 待ってるぜぇ
古いのも新しいのもごちゃまぜでOK
>>62 球技大会とかやってくれ。べ・・・・・別にアニメ籠球が終わって寂しいとかじゃないんだからねっ!?///////
66 :
イラストに騙された名無しさん:2011/11/14(月) 22:13:54.37 ID:TpchF5Iv
劣等生
今思いついたネタを少々
ライトノベル学園 現代魔法学研究棟
球殻状の巨大建造物であるそれは何者も寄せ付けない異様な風貌を持っていた。
「いくらなんでも大きすぎやしないか?」
「仕方ないやろ、安全のためや。」
あるサーバーによって実行された『コード』が一帯を飲み込んだかの事件。
それに使われたサーバーは"一般的"な性能しか持ちあわせてはいなかった。
ここはライトノベル学園 現代魔法学研究棟、ここに存在するは科学に支配された魔法か、はたは魔術にかぶれた科学か。
>>62 ウォル主人公だと結構のほほんとした学校になりそうだな
俺は新城校長の学校とか見たいが
そいうえば新城は教官も経験済みだったな
言ってることは間違ってないけどやばすぎるから辞めさせられたんだっけ
そうそう
効果は大きいけど倫理的にヤバイって辞めさせられた
>>68 ウォルってウォル=グリーク=ロウ=デルフィン?
それだと一般人たちからはのほほんとして見えるけど
その筋の達人たちから見れば魔窟にならないかw
>>29 あとよくあった配役と言えばシャナのモレクが何故か教頭になって頭痛めてたり
保健室がアウレオルスやダンタリオン、青い果実などのキ○ガイの巣窟になっていたり
とかだっけか? 懐かしいぜ
まとめスレが更新とまっちゃってるんだな
ぶっちゃけライトノベル全部網羅してるやつなんていないし、未読のキャラ出られたらどうしようもない
正直キャラとその出身作だけ網羅していれば良いと思うけど
校内組織構造・勢力図なんかはみんなが好きに作るから収拾つかなくなるし
キャラの詳しい設定まで知りたきゃ各wikiとかwikipediaに行けば良さそう
ネタバレ要素とかどこまで書くかも難しいだろ
まとめスレ、六時間目だけでも追加しようとしたら、パスワードいるのかよ
荒らされるよりましだけど更新できない
管理人てまだこのスレにいるの?もしくはパス知ってる人
いないならもう編集不可ってことで別に一から作りなおさんと
78 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/02(金) 01:36:45.52 ID:Sa69D/Ys
age
79 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/22(木) 20:23:10.71 ID:TGBvtybY
ほしゅ兼age
新しいwiki作った方がいいかもねこれは
保守age
主人公が〜〜のスレに完全に食われてるから寂れてるな
>>80 そんなスレがあったのか……
見て来たが主人公以外もいるし完全に向こうに移行してんな
ここってwikiとか無いんですか と思って聞きにきたらなんかアレな感じだったっていう
誰かこい
なんかここ……可哀想だな……
86 :
イラストに騙された名無しさん:2012/09/27(木) 22:36:14.83 ID:JX/OD79h
誰もいないの?
図書委員会の会議を開こう
「読子先生はなぜ図書委員の顧問じゃないんですか?」
「図書館にくると委員会を仕切るより先に本を読み始めてとまらないから」
h
主人公スレ落ちたからage
バトル系ラノベ出身勢を集めるなら、それに見合う校舎と教師の確保が問題だなw
92 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/24(水) 19:38:54.25 ID:Ny+v05Mm
もしもラノベの主人公がみんな同じクラスだったら スレをこっちに合流させる?
俺のパソは規制されてるからリンクとか貼れないけど。
93 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/24(水) 20:30:44.55 ID:cUrTrPgD
図書委員…
東雲侑子が来る…
メフィスト医師辺りが顧問か…?
勇者のくせにまないただ。
主人公がひとつのクラスだったらスレってまだある?
見つかんねぇ
落ちたまんまなんじゃないか
差別化してたわけじゃないし、こっちに合流して立て直しなしでいいっしょ
落ちちゃったのか
あのスレ好きだったのになぁ
安心したまい
こっちでも何も変わらんよ
100 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/04(火) 21:40:10.75 ID:fCHra9cH
「ノロワレ」の真木夢人を投入
丹波文七「さっきタイタニア勢一同が大ハシャぎしていたんだが……」
D「なんでも四半世紀ほどぶりに話が進展するらしい」
新城直衛「ええ話や………」
ルイズ・サイト「……」
人間が出来てる主人公に未熟者どもが食ってかかるせいで教室の空気が最悪です
ヤマモトヨーコ勢の講義
「あきらめなければきっと完結する」
デュアン・サーク「そうだよ!」
「青雷亭により貸切」
A「調理室にかかってる札はなんだこれ」
B「ああ、男の娘だったはずなのに気がついたら女になっていたやつを慰める会
全裸を代表として男の娘・に分類される連中が…」
A「…大変だな」
戌井隼人「映研作ろうぜ!!主役は全員だ!!」
エルマー(1705)「笑顔同好会を作ろう!手始めにブギー・ポップを笑わせろ!」
遊馬崎・ウォーカー「二次元探求サークルを創るッス!もちろん二次元から飛び出した子も調べつくすッスよ!」
ドゥー・ヒューリー「諜報部を創って他人の弱みを握りまくりましょう!」
成田ワールドからガイチキ共が集まるそうです。
映画作りか。
撮影担当はその手のスキル持ちの花×華の園端夕たちがいてしまうから巻き込まれるんだろうなあ……
>>109 ※ただし、作る映画は銃あり刀ありチェーンソーありの
ドンパチアクション映画です。
学外の一般人「いやーすごいね、このCG。どうやって作ったの?」
生徒A「いいえ、実写です」
生徒B「もちろん特撮でもありません」
生徒C「恐ろしいことに、コレが私たちの日常です」
主人公が通りすがりばかりってどうなの
竜堂先生!!何とかしてください!!!
イッセーがなっちゃんについうっかり洋服破壊してしまいました!!!
すまない、私もまだ続きが出てなくて……
大河「竜児ー」
飛場「は、はい!? ぼ、僕何かしましたでしょうか逢坂先輩!?」
大河「アンタじゃないわよパシレスト」
豊花「京介ー」
京介(高坂)「お、おう?」
豊花「アンタじゃないわよガチシスコン」
サイト「これだけ多人数になると、名前被る奴も結構居るんだよなあ」
上条「しかも声似てる奴が結構いるもんだから、またややこしいというか……」
一夏「その辺、お前は割と気楽じゃないのか?」
キョン「おう、男子共。織斑が独創的なあだ名付けて欲しいってよ」
一夏「スマン、マジでスマン。だからお前ら、嬉々としてキラキラネーム黒板に書き連ねるのを止めてくれ!」
出演
逢坂大河@とらドラ!
飛場・竜児@終わりのクロニクル
一条豊花@バイトでウィザード
高坂京介@俺の妹がこんなに可愛い訳が無い
平賀才人@ゼロの使い魔
上条当麻@とある魔術の禁書目録
織斑一夏@IS
キョン@涼宮ハルヒの憂鬱
ヤメロヨ- イイジャナイカシロシキカメン オリ☆ムーッテノモナカナカ……
新庄「なにやってんだろうね……」
佐山「新庄君新庄君。あだ名で呼び合うと言うのも偶には乙な物では」
新庄「うん、そうだね尻の精霊さん」
佐山「尻神様本人にその名を呼ばれるとは、これ以上ない光栄……!」
新庄「駄目だ、皮肉が通じて無い」
ルイズ「私、あだ名って良い思い出無いのよね……」
鈴音「あー、私も。わざわざ嫌がらせの為に考えてるんだから、馬鹿みたいよね」
美琴「止めろって言っても呼んでくるのは、確かに癪に触るわよね」
ルイズ「……アンタの場合、割と嬉しそうなのはどうなのかしらねえ」
美琴「な、う、嬉しくなんかななななないわよ! あ、アンタだってレモンちゃ……」
ルイズ「わ”−!!! わ”−!!!」
リナ「ドラまた……」
大河「手乗りタイガー……」
六花「……」ソワソワ
リナ・大河『アンタが思ってる様なのじゃないっての!!』
六花「」ビクッ
箒「……だから私はモッピーじゃない!!」
セシリア「と、突然どうしましたの!?」
>>116の出演(登場順)
新庄・運切@終わりのクロニクル
佐山・御言@終わりのクロニクル
ルイズ@ゼロの使い魔
鳳鈴音@IS
御坂美琴@とある魔術の禁書目録
リナ・インバース@スレイヤーズ
逢坂大河@とらドラ!
小鳥遊六花@中二病でも恋がしたい!
篠ノ乃箒@IS
セシリア・オルコット@IS
スレ汚しスマン
>>117 いや良かった、すばらしい。
こうゆうSSが見たいんだ。
久しぶりにこのスレっぽい書き込み見たな
どんどんやってくれ
黒猫「"サクセサー・オブ・レザー・エッジ"……」
材木座「うむ。実に格好いい響きだ。誰が考えたのか知らぬがいいセンスをしている」
小鳩「さくせさー……あんちゃん、これどういう意味?」
小鷹「えーと……誰か代わりに解説してくれ」
ネシンバラ「"鋼の後継者"だね。牙の塔最強のチャイルドマン・パウダーフィールド教師の後継者、ということでこの異名がついたんだよ」
ラチェット「まあ昔はどうだったか知らないけど、今は単なる不良ですけどね」
ネシンバラ「実の娘に駄目出しされてる……」
真奥「俺はわりと親近感あるけどなー。同じ魔王だし」
恵美「アルバイターに成り下がったあなたと違って逆に成り上がって魔王になった人だけどね。それに魔王って呼ばれるのも事情をよく聞いてみればほとんど言いがかりだし」
ラチェット「昔のことはともかく、ヴァンパイアを捕まえては拷問して殺すのが仕事だから、今は普通に魔王呼ばわりされても仕方ないかと」
恵美「……まあそれは確かに事実だけど……あなた、自分のお父さんのこと言ってるのよね?」
ラチェット「ええまあ。うちのだらしない邪魔っけな不良親父の話ですけど」
真奥「……アラス・ラムスも大きくなったらこんな口きくようになるのかなぁ」
八幡「結婚して子供作るのも大変なんだなぁ……どうしよう、俺結婚したくなくなってきた」
雪乃「そういうことはあなたと結婚してくれる人を見つけてから言うべきではないかしら」
結衣「ていうか先生、もしかして家でも居場所がないんじゃあ……かわいそう……」
黒猫@俺の妹がこんなに可愛いわけがない
比企谷八幡&材木座義輝&雪ノ下雪乃&由比ヶ浜結衣@やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
真奥貞夫&遊佐恵美@はたらく魔王さま!
ネシンバラ・トゥーサン@境界線上のホライゾン
羽瀬川小鷹&小鳩@僕は友達が少ない
ラチェット・フィンランディ@魔術士オーフェン
*実際のオーフェンは家では普通にそこそこ尊敬されています
もしかして、やはり俺の青春ラブコメはまちがっているとかはたらく魔王さま!は初登場かな?
このスレでネタになるのは比較的古めの作品が多いけど
読み手としては今が旬の作品もどんどん参戦させてくれるとうれしい
ラッツベインじゃなかったのか。
オーフェンの娘は3人いる
長女ラッツベイン(CV竹達)
次女エッジ(CV御前)
三女ラチェット(CV日高里菜)
ホライゾン「唐突にお聞きしますが、皆様が意中の男性に惚れた切っ掛けってなんでしょうか」
新庄「ホントに唐突だね!?」
ホライゾン「いえ、最近原作の方でなにやら着々ととトーリ様包囲網が構成されていまして」
御坂「(原作?)へ、へぇ〜。アンタも苦労してる、というかする事になるのね」
ホライゾン「いえ別に」
御坂「即答!? だ、だってアンタ。他の人がそいつと、その、……そういう関係になるって事なのよ!?」
ホライゾン「ホライゾン自身は、それ自体については全く問題視して居ないと言うか。
むしろ今後の事を思えばそうなった方がむしろ望ましいと考えております。
ぶっちゃけトーリ様、一人にしとくとかなり不安ですので」
御坂「……(お、思い当たる節が有るとは口が裂けても言えないわね)」
新庄「複雑だもんね、そう言えば。……で、それと最初の不規則発言がどう繋がるのさ」
ホライゾン「Jud.。ぶっちゃけホライゾン、未だ恋愛感情という物が良く分かっておりませんので。
ここは皆様の実例を聞く事によって、実際にそう言った感情を得る前の事前準備をしておこうかと」
御坂「な、なんというか……。それって良いのかしら……」
ホライゾン「確かに初体験時の感動と言いますか、そう言った物が薄れるのではないかという想いが有る事は否定しませんが。
折角そう言った感情を実際に得、色々と行動してきた女性の方々が多く居るのですから、この機会を逃してしまうのは無為に過ぎるのではないかと判断したわけでして」
新庄「うーん……。まあ、面白半分だとか、人の思ってる事を半端な気持ちで覗き込もうってつもりじゃない事は分かったけど……・」
御坂「そんな事を他人に対して打ち明けられる人ってあんまり居ないと思うのよねー(というか恥ずかしすぎて死ねるわ)」
ホライゾン「……やはり、不可能でしょうか?」
御坂「うっ……(こう、露骨に残念そうにされると妙な罪悪感があ――)」
喜美「フフフ大丈夫よホライゾン! そう言った事ならこの賢姉様に任せておきなさいな!」
新庄「うわあ一番大丈夫じゃない人が来たよ」
ホライゾン「喜美様、何か案が御有りなのですか?」
喜美「ええ、昔から言うじゃない『赤信号、皆で渡れば怖くない』」
新庄「待って待って、もう既に凄い嫌な予感が襲って来てるんだけど」
ホライゾン「ほほう、その心は?」
喜美「恥ずかしいってのは要するに、自分を中途半端に曝け出すからそう思うってことよ。
つまり――女子全員集めて恋愛体験暴露し合えば問題無いんじゃないのウフフ流石私!」
御坂「アホかアンタ!? いや、アホだアンタ!」
喜美「フフフなに血圧上げてんのよリアル中学生。アンタだって他人事じゃないわよ?」
御坂「な、なに勝手な事言ってるのよ!? 何時私が巻き込まれた!?」
喜美「じゃあ聞くけど、アンタ羞恥心やらなんやらで、ここ一番でコクれなかった経験があるんじゃないの?」
御坂「ぐぬっ!?」
喜美「図星ね! ――ま、要するにそういう青春臭プンプンさせ過ぎて最早イカ臭いレベルな女子共に、ある程度の度胸付けさせる良い機会なんじゃないの、ってね。
あ、言っとくけど私はそういう段階とっくに過ぎ去ってるから対象外よ! あらやだ上から目線に聞こえた!? だったら私が高いんじゃなくてアンタが低いだけよ!! 私が高いのは事実だけど!!」
御坂「なんだこの女!? ……な、なんだこの女ァ!?」
新庄「……(おせっかいとか照れ隠しじゃなくて本気で言ってるんだろうなあ)」
喜美「錯乱してるんじゃないわよリア中。まあ、アンタの位置からじゃまだまだ私の顔すら見えないでしょうしね。巨乳ガード的な意味も含めてよ?
ま、そ・う・い・う・事で。セッティングは済ませておくから、アンタらは適当に色恋沙汰で悩んでそうな雰囲気発してる女子に声掛けときなさいな。
実際女子会じみてて面白いんじゃないかしらククク、じゃーねー」
御坂「ちょっ、おま、……待てやゴルァアアア言い逃げか貴様ァァァァァ!!」
新庄「……相変わらず凄いよね、あの人。電撃で校舎破壊しつつ追ってく御坂さんも大概だけど。……で、ボクにどうしろと?」
ホライゾン「新庄様、ここは一発キレのある突っ込みを」
新庄「騒動の当事者が一番冷静って良くあることだよね」
ホライゾン「Jud.。非常に実感の籠った素晴らしいお言葉を有難う御座います」
新庄「……なんだろうね。うん、……なんだろうね。というかこれでオチ?」
出演(登場順)
ホライゾン・アリアダスト(境界線上のホライゾン)
新庄・運切(終わりのクロニクル)
御坂美琴(とある魔術の禁書目録)
葵・喜美(境界線上のホライゾン)
適当に各作品キャラののろけ話やるつもりがどうしてこうなったのか、俺には分からない
川上キャラの比率が高い理由も分からなければ、実際に女子会めいた暴露大会が行われるのかも分からない
改めてみると黄美は女子ってよりオヤジだなw
面白かったありがとー!ww
まあ女道の覇道を突き進む防御極振りの賢姉に美琴が勝てるわけないw
129 :
1:2013/08/03(土) 00:34:41.20 ID:ABjnjnHU
箒「……で、なんだかんだ全校生徒の内殆どが集まった訳か」
御坂「幾ら女子間で噂が広まるのは早いと言っても、ここまでとは思わなかったわ……」
箒「ま、全く。色恋沙汰に現を抜かす様な輩が多過ぎるんだ……!」
御坂「アンタだって来てるでしょーが。……私も人の事言えないけどさ」
新庄「あの後も喜美さん、彼方此方で煽りまくったみたいだしねぇ。
そうなると女子間にも焦りムードというか、参加しないとむしろ取り残されるみたいな空気が漂い始めたみたいで。
やっぱり不安だったりとか、後はほら、プライド高い子も結構居るじゃない、この学校」
御坂「あー、なんとなくわかるわそれ。参加しないイコールビビってる、みたいな……。
しかも全校単位でそのレッテル貼られるかもしれないとなると、ね。
……というか新庄、アンタもなんだかんだ来てるのね」
新庄「いや、まあ。一応発端の場に居合わせちゃったもんから、無視するのもどうかなあって……」
御坂「アンタも大概お人好しね。……佐山には言ったの?」
新庄「既に知ってたよ。というより知ってて放置してたみたいでさ。
ボクも参加しようかなって言ったら『新庄君の事だから心配はしていないが、あまり目立つモノでは無いよ』って。
だからまあ、ボクは大人しくしてるつもり。それにあんまりおおっぴらにしたら、佐山君も嫌かなあ、って」
箒「……なんだ、奴にしては意外とまともな事を言うんだな」
新庄「うん。まあ、その後
『しかしまあ、どうしても聞きたいという連中には聞かせてやると良い。
むしろ全校生徒中でももっとも模範的なカップルとして存分に皆の参考になるのも一興かもしれないね。
ただしその際には私直々に新庄君との恋愛遍歴を語って聞かせねばならんので、聞きたい者は連れてくるように』
とか言い始めたからしばき倒して来たけど」
箒「私の関心を返せ!!」
新庄「いや、まあ。言うんなら自分の口からじゃないと嫌だって事なんだろうし、どっちにしても言うつもりは無いけどね。
佐山君、結構ボクとの事大事にしてくれてるし、割と一人占めにしたがるから」
御坂「室温上げるのか下げるのかどっちかにしなさいよ! というかさらっと惚気てんじゃねぇ!」
130 :
2:2013/08/03(土) 00:51:46.50 ID:ABjnjnHU
新庄「の、惚気てなんかないよぉ」
御坂「あーもう、開始前から無駄に疲れた気がするわ……」
黒子「でしたらお姉様! 私が用意した特性ドリンクを」
御坂「疲れる原因二段目が来たわね……」
箒「というかなんでお前がここに来てるんだ。男との恋愛なんて興味無いだろうに」
黒子「ええ、それはもうお姉様に変な虫が付かないかどうか心配で! それに、お姉様の居る所黒子有りという言葉が」
御坂「無いっての! 大体女だらけでどう変な虫が付くって……あー、いや、そういう実例が結構居るわこの学校……」
黒子「でしょう! ですからお姉様、こんな所からはさっさと退却し、私と熱いひと時を……」
御坂「……アンタとのひと時はともかくとして、ぶっちゃけ本気で帰りたくなって来たわ。
そもそもあのキ印に乗せられてここに来たようなもんなんだし、まともに付き合うのも馬鹿らしくなって来たわ」
箒「それもそうだな。そもそも、恋とは秘める物。こんな下らん茶番に付き合っている暇があるなら、剣の稽古でもしてた方がマシだ」
新庄「(篠ノ乃さんは割と秘めて無い方だと思う、ってのは言わない方が良いのかなあ)……あ、でももう始まるみたいだよ?」
喜美「フフフ大分集まってる様じゃない、室内に悶々とし過ぎて腐りかけてる乙女心(失笑)の匂いが充満してるわね!」
御坂「開幕から喧嘩売っとるのか貴様ァ!?」
新庄「うわあ会場中から凄いブーイングの嵐が……」
喜美「ククク自分らが普段男の前で発してる空気すら分からない小娘共が吠えよるわ。
んじゃあまあ、聞かせてもらうけど。アンタらの内『ピンチの時男に助けられちゃった』系の切っ掛け持つ奴、手を上げなさい」
それなりの数の女子『……』
喜美「ふんふん、結構な数が居るじゃない。あ、もう手は下ろして良いわよ、別に数えてる訳じゃないから。
じゃあまあ次『昔からの付き合いだけど告るタイミングをつかめて無い』系女子、手を上げなさいな』
それなりの数の女子『……』
喜美「まあ、大体はこんな感じでしょうねえ。で、取りあえず言わせてもらうけど。
――別にそんな事どーだって良いわ!』
この場の殆ど『――はぁ!?』
131 :
3:2013/08/03(土) 01:12:51.42 ID:ABjnjnHU
壇上に立つキ●ガイは大袈裟に肩を竦めると、更に言う。
「だってそうじゃないの、切っ掛けはあくまで切っ掛けよ? そりゃあ素敵な出会いだとか、運命的な境遇だとか。
そう言うモノが始まりとなって『やだ、この気持ちが恋……!?』なーんてイベントフラグ立っちゃう事は否定しないわよ。
で、その後過程を踏んで告白まで持っていく……、確かにそれが普通ね。実に青春じみてて良い事じゃないの」
でもね、と彼女は前置きした上で、
「ならなんでその『良い空気』を無駄に消費してる訳? そりゃ各々タイミングだとか、自分自身の都合との兼ね合いって物はあるでしょうよ。
だけど、だからと言ってそれが自分を誤魔化して良い理由にはならないわ。――良い? 自分が誰かを好きになる。
その感情が持つ意味をもう一度自覚しなさいな。自覚が出来ないなら出来ないなりに考えなさい。
その感情は、少なくとも授業中に考える中二病小説の設定よりはよっぽど重大なモノなんだから」
そこで喜美は初めて笑みを浮かべる。今までの様な見下ろす視線を伴うそれではなく、極自然な、投げかける笑みを。
「だから今回は準備期間にすら突入出来て無い小娘達の為の会。
もう既に覚悟決めて行動に移してる奴や、それなりに折り合い付けようと食いしばってる奴らは自分の感情の原点を見直す機会と考えなさいな。
なんせこれから折角夏が来るのよ? それも学校外で活動する機会が増える夏休み。同級生だとかそういう繋がり以外で長期間、意中の男と関わり合える貴重な時期よ?
だのに全くイベント起こそうって気概も無い様な奴等が多い事多い事……。私そう言うの見てるとスキップボタン押しちゃいそうになるのよ。
……ククク、イベントフラグに気付かず長考してたから、オートスキップ押してやった時の愚弟の顔と言ったら……!」
その時の情景を思い出したのか、黒い笑みを浮かべる喜美。
周囲に外道……! という雰囲気が充満するのにも構わず、ひとしきり笑い終えると満足したのか、表情を真顔に切り替え、
132 :
4:2013/08/03(土) 01:20:08.32 ID:ABjnjnHU
「ま、そう言う訳でアンタらの一歩どころか数万光年先を行ってる賢姉は、冷えた飲み物片手にクーラー効いた部屋で様子見させてもらうから。
精々このクソ蒸し暑い部屋の二酸化炭素濃度上げてなさいな。ククク地球温暖化待った無しね! 良いじゃないのどうせヤる事ヤる時にはもっとクソ熱くなるんだから! 素敵!」
『台無しだよ!!』
その途端堰を切った様に乱れ飛ぶ大量の攻撃力。
魔力で有ったり実弾であったり、或いは理解の及ばない超能力であったりするそれらは一様に
壇上に立つキチガイに対する恨み辛みと鬱憤を存分に籠めて飛んでいくが。
「クククそんなもん効くと思ってんの? 無駄なエネルギー使ってないでさっさと開始しなさいな、ハイ惚気大会始め!」
あっさりとそれらを弾いたキ●ガイは、壇上を足早に降りると部屋の奥にある扉の中へ消えていった。
頭に血が上った数名がそれを追いかけていくが、扉が不可解な力場によって阻まれている事を知ると悔しげに地団太を踏んだ。
そうして数秒が経ち、数分が経ち。ようやく落ち着きを取り戻した室内に「どーすんだよこの空気」的な沈黙が満ち満ちた所で、
「……じゃあ、私から良いかな?」
一人の恋する乙女が手を上げた所で、惚気大会は幕を開けたのであった。
あまり投下が行われてない雰囲気を良い事に連投するのは自分でもどうかと思った
また途中から地の分入れたり調子に乗ったのもどうかと思うが、やっちゃったもんは仕方が無い
しかし賢姉様舞台装置として優秀すぎるが、ちょっと上から目線が目立つだろうか……
取りあえずこのネタに乗っかってSS投下してくれる人がいたら嬉しい
全く関係ないネタが投下されたとしても嬉しい、純粋にこのスレがもう一度盛り上がるならそれだけで良いと思いましたまる
いつものGJ部の部室。
面子もいつもの顔ぶれであり、やっていることもいつもと同じ――まあ、要するに自分でも何をしているのか聞かれても困るということだが。
ただ今日はいつもと少し違う点がある。来客がいることだ。
それも教師の来訪である。
そこにいるのは”魔王”オーフェン・フィンランディ。
彼の長女と三女はよく「人様に迷惑かけるのが好きで申し訳ない」「口ばっかり物騒なこと言ってるだけの駄目親父」などと言っているが、実際にこの教師を見ていると"魔王"と呼ばれるのも根拠のないことではないだろう、と思える。
実際に別の"魔王"こと真奥貞夫あたりは妙に彼に親近感があるらしく、よく会話しているのを見かける。
そんな教師が突如自分たちのような部活を訪れる理由というのはなにか。
考えたところで浮かぶはずもない。
「……部長、先生は何をしにきたんですかね」
京夜は小声でGJ部の部長であり、天使姉妹の長女である真央に尋ねる。
が、部長も渋い顔で
「私に聞かれても知るわけないだろ」
「あれですかね。部活の内容を審査して部費の請求がちゃんとしてるのかを確かめる的な……」
「別に私はなにもおかしな届出は出してない」
「じゃあどうして先生が突然来るんですか」
「だから私に聞くなっつーの」
ひそひそと言い合っている。横で他の部員を見ると、紫音も難しい顔で考え込んでいる。
(ただし、恵は相変わらず笑顔で先生にお茶など出しているし、綺羅々も気にした様子もなくいつものように肉を食べている)
「茶がうまいな」
ぼそりと。オーフェンが呟く。
「え、ええ、恵ちゃんが入れてくれるお茶って毎日おいしくて結構僕も楽しみなんですよ」
思わず相槌を打つ。いまいち動揺を隠しきれていない、と自分でも分かるような声になってしまったが。
と、そこでオーフェンが不意に半眼になり、
「ていうか、お前らなんでそんなビクビクしてんだよ」
思わず部長の顔を見る。と、部長も自分の顔を見ている。つまり、お互いどう言ったらいいのか分からないということだ。それを尻目に、
「いえ、この部室に教師のかたが見えるのは珍しいことなので。私やキョロ君……ああいや、四ノ宮君や真奥もそれで動揺しているんです」
こういうときにはさすがに頼りになる――紫音がすらすらと答える。
「別に部活動の内容の審査どうこうじゃねぇよ」
端的にそんなことを言う。
とりあえず恐れていたことではないということは分かった。のだが。
そうなるとますます謎が深まる。
「じゃあ、先生はどうしてうちに来たんです?」
「さぼりだ」
きっぱりと。あまりにためらいなく断言されてしまい、聞き違えたのかとオーフェンの顔を見返すが、彼はどうということもなく、カップに注がれた茶を飲んでいる。
「えーっと、どういうことなんです?」
とりあえず京夜が問うが、
「いや、聞き返されてもな。書類仕事にいい加減嫌気が差したんで平塚先生に押し付けて逃げ出してきた」
「えーっと、いえ、そういうことではなくて……っていうか平塚先生いいんですかそれで」
「まー、いつもいつも奉仕部のアホどもの面倒で大変そうだったから、悪いことをしたかなとは思ってる。代わりに今度酒でも奢るよ。どうせ地元の連中相手じゃ酒も飲めねえし」
「マジク先生とかクレイリー先生ってお酒飲まないんですか?あとえーっと……エドさんでしたっけ?」
「コルゴンさんだろ、キョロ」
部長が横から口を挟む。が、
「あれー?ユイスさんって私は聞いてましたけど」
「私はサンクタムさんだと聞いていたのだけれど」
恵と紫音も言ってくる。それぞれ顔を見合わせるが、彼を直接知っているのはここにいるのはオーフェンだけだ。自然、全員の目線が集まるが、
「……まあ、あいつは好きに呼べばいい。呼んだところでまともな返事返す奴じゃねえが」
「それでいいんですか?」
「いいんだよ。マジクは酒飲まないし、クレイリーは迂闊に酒なんか一緒に飲むと変な汚職疑惑になりそうだし、エドは元々あんな奴だから"一緒に一杯"って奴じゃねぇしな。
それにどうせ書類仕事なんてきりがねえんだ。適当な所でこっちが切り上げないと何時まで経っても終わらん」
「まあ、だいたい先生がさぼりたがる理由はわかりましたけど……それでどうしてうちなんです?他にも部活はいろいろあるじゃないですか。隣人部とか奉仕部とかSOS団とか自演乙とか」
京夜が聞くと、
「それ全部別に顧問の教師がいるからな」
「……ホントにそれだけなんですか?」
「いや。隣人部といいSOS団といい奉仕部といい自演乙といい、青春を謳歌してわいのわいのやってるガキどものところに首突っ込むのも面倒くせえだろ」
「青春の謳歌の仕方に随分と違いがありますけどね」
「まあ個人的に言えば奉仕部のあの二人の言うことに賛成なんだが」
「……先生も友達いないんですか?」
とっさに聞いてしまう。自分でも余計なことを聞いたとは思った(実際、部長に脛をこっそり蹴られた)が、オーフェンはというと特にどうという様子もなく、
「いない。いてもどうせ知り合いにいるのはろくでなしだけだ」
「羽瀬川くんや比企谷くんや阿良々木くんと違ってその台詞を平然と断言できるのがすごいですね……」
「色々あったが、一言で言えば大人になるっていうのはそういうもんだ。その点お前らのところはとくに騒ぎもなく平穏で茶が毎日出るって聞いたからな。さぼりに行くには格好の場所だろ」
「まあ、納得はしました」
「毎日の生活がこうやってお前らの部活みたいな調子だったら俺も楽なんだがなあ……」
直接登場:
オーフェン・フィンランディ@魔術士オーフェン
四ノ宮京夜&天使真央・恵&皇紫音&綺羅々・バーンシュタイン@GJ部
間接登場:
ユイス・エルス・イト・エグム・エド・コルゴン・サンクタム&クレイリー・ベルム&マジク・リン@魔術士オーフェン
真奥貞夫@はたらく魔王さま!
比企谷八幡&平塚静@やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
羽瀬川小鷹@僕は友達が少ない
阿良々木暦@化物語
こうやって書いてみるとほんとおっさん版オーフェン不良だな……
むしろ若い頃から不良……w
139 :
イラストに騙された名無しさん:
峰・理子・リュパン(緋弾のアリア)と八頭大(トレジャーハンターシリーズ@ルパン三世を知っている)と長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱@トレジャーハンターシリーズを持っている)が一つ処に揃うと?