最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?22
>>945 ファンタジー物で各種保存則をちゃんと守っている作品は皆無
そして、中世の社会構造に現代人の常識や道徳が適用される世界観、これが社会常識としてはおかしいのである
それが、特定の物理法則の間違いや社会常識と外れるだけで鬼の首をとったように間違いを指摘する
楽しめる/楽しめないの境界線は個々人で違うのに
結局はお約束(という常識)は説明がいらないが、そこから外れた設定では説明がないとor間違っていると
全て駄作というやつだ、それが設定厨クオリティ
とはいうものの、ちゃんと考えてある設定で説得力がある優れた作品と、適当に考えてる感じで
ダメだなあ、と思うものって歴然と違いがでてくるものじゃない?
幾らすべてが空想の上に築かれているとしても。
>>947 禁書での熱膨張の一件は、常識に近いところで間違ったのが問題であって、
ウソ理論・フェイクリアリティとは別の問題だね
ついでに言えば、常識ってほどじゃないから、知らなきゃ気にならない
いわゆるマニアは減点方式で評価したがるが、普通の読者は加点方式で評価するからな。
粗探ししながら読むのは普通の楽しみ方からは外れてる。まあ、それはそれで赴きがあるのも分かるが。
>>954 一番非難したいのはねじれたダブスタだよ。
設定の粗を追及するべき作品の傾向が逆だろう、と。
禁書のようなパーッと楽しむ話で追及しておいて、いざ重い系の話に適応させようとすると無限に等しい擁護が沸く。
初心者ならまらや不満スレでやれよ、って言いたいわけで。
>>955 まるでマニアはその姿勢で一貫しているような印象を受けるけど、
三話くらいで魔法少女が頭食われて死ぬ場面があったら、その作品の評価は加点方式に変わると思うんだが。
熱膨張ってよく言われるけど、そこを読んでいるときにそこまで気になるような描写だったのかな?
ジョジョでも、コップの底に着けたチョコレートが太陽熱で溶けて、みたいなむちゃくちゃなトリックあるじゃん。
あれも読んでるときは勢いであんまり気にならないんだよな。
トリックの客観性より、読ませる力の問題というか。
>>956 それに関しては(アレな人たちの叫びは別として)、
ウソ・アラを気にならない空気を作れているかと、
物語の本質に関わるかという要素も加わるから難しい。
禁書の例で言うと、あの場面だけで言えば、ウソを気にならない空気作りは失敗している。
ただ禁書全体の(というかあの作者の)作風から見れば、そこをつっこむのは無粋。
だから、どっちもどっちなんだよな。
>>958 まあ実際のところあのシーン自体に無理があるから叩かれてるんだろうなあ
>>956 どうせ勢いしかないストーリーなんぞ見てないからガジェット評価してる、と考えればダブスタでもないような
>>960 「ジャンルによってコードや注力する場所が違う」ということを受け入れられないヤツがここにいる、ってことになるけど、
それ、特定作品の信者やアンチが特攻かけてきてるのと何が違うの?
>>957 このスレで個別作品たたき出すやつぁ大体そうだね
>>961 違わない、どっちもどっちということじゃない?
禁書厨「禁書おもしれー!この面白さがわからないやつXX!」
マニア「熱膨張くだらねえ、常識ぐらいわきまえろ、楽しんでるやつバカじゃね?」
一般「ファンタジー?異世界?くだらねえ、妄想、中二?」
小説嫌い「小説?くだらね、おまえら現実を見ろ」
>>961 その作品をどういうジャンルに分類するかは読む個人の自由だろう。
そのジャンル分けはこういった理由でおかしい、という形で否定するのも自由だが。
>>958 その『納得させる力』が低いんだよなあ、禁書は
禁書は余計な薀蓄を書かなけりゃいいのに、って思うことが多々ある
ライトノベルってのは一部のマニアや批評家にウケるような、文学的な完成度を
高めても売れるとは限らない。想定購買層の中でも、ボリュームゾーンにアピール
するような作品でなくては。
もちろんライトノベルに文学性や思想を持ち込んでも構わないが、そうした不純
物が多ければ多いほど売れ行きは下がるだろうね。
>>965 まぁ「禁書」が「ラノベをだめにしてる」一因でないのなら、禁書の出来を云々しても
解決にはならんだろう。
もちろんマーケティング戦略としては、他人が書かないようなニッチを狙う
というのも間違いではないし、その意味では
>>951で批判されている鷹見一幸も
“それで食っていける”程度にはマーケティングに成功しているんだ。
例えば柘植久慶が本当は従軍体験など無かったとしても、その種の本を出版
させて成功することで、毛利元貞や高部正樹など後身に道を開いたと言う意味
ではパイオニアと言える。
“自称”ノンフィクションでさえそうなのに、最初からフィクションと分かり
切ってるライトノベルに何を求めているの。作家とは本質的に嘘つきなんだよ?
結局、嘘を吐くなら上手に騙してくれってことなのかね
あるいは勢いで強引に嘘を押し通すとか
前者がJOJOとか多くの推理モノ
後者がゆでとかバキだな
方向性は違うけどとっちも上手くやってる
魔法や超能力、異能や人型ロボットが闊歩する世界で、嘘だの本当だのを論じても
仕方がないだろうに。ただ作品を読んだ読者が「そこは前回と矛盾するのでは」とか
「何でもありなら悩むこと無いじゃん」とシラケてしまうから、ドラマツルギーを
支えるために、作品の中で整合性をつけておく。それだけのことだ。
もっとも現代の漫画作品などでは、このオチとか整合性を無視して、ただひたすら
シチュエーションを重ねて、大風呂敷を広げるだけの作品も多い。そうしなきゃ読ん
でくれないからね。それに比べたら小説は割と考えている方だろ?
まぁコアな読者は、主人公に与えられた異能や兵器の性能について論じたり、その
作品のなかで何が出来るとか、今後の展開などを考えるのが好きだから、そうした期
待を裏切るようなことは中々出来ないものだ。
次スレ行ける人頼む
>>970 大きい嘘のためには細かいリアリティを積み重ねる必要があるのが前者ね。
異能だ人型ロボットだのも、そういうリアリティの積み重ねがあればこそ、大きい嘘が映える
つまりは整合性ね
ピンポイントで蒸し返すけど、禁書の熱膨張はやっぱりダメだな
>>967 「ポルノはシチュエーションや心理描写が不自然なほうが抜ける」のと同じような気がする
ウソらしい方がノリが気持ちいいということは確かにある
>>976 禁書とかは、そういう豪快なところが受けてるのかもしれない
しかし、気になる人は気になるから、アンチも多いと
ついでに言えば、間違い方も豪快だからな
禁書はそうだよね。もし編集が「先生、この熱暴走のくだりはちょっと不自然じゃないですかね」
と言って書き直しをさせていたら、多分こんなに売れる作品にはならなかっただろう。
禁書はつまらない、禁書理論はオカシイなら分かるけど、禁書がラノベを駄目にしたは無いだろ
禁書の類似作品が市場に溢れてるならともかく、禁書だけなら時代のあだ花って奴だろ
大体○○は売れるべきならマトモな意見だけど、○○は売れてはいけないなんてロクな意見じゃない
言論統制主義者かよ 市場の判断が必要ないなら 評論家が出版部数決めれば良いじゃん 教育委員会や文芸評論家は大喜びで賛成してくれそうだけど
キャラは嘘っぽいほうが良い
リアル路線とかいって一般の例えば岩井志麻子のたまの現代物短編の
ドロドロ系人物のようなのがラノベに出てこられても困惑する
ラノベでもドロドロ系なキャラはときどきいるけどね
だからといってリアルだとは思わんが
嘘っぽいのはいいけどアホっぽいのはイヤだな。
別に現実にありえないスーパー能力者やスーパー天才が出てもいいけど
そういう能力もってる人間にしては思考や行動が不自然だったり、
天才なのに思考が小学生レベルで、周囲が幼稚園レベルになってくれて
相対的に天才にしているとか読まされるとゲンナリする。
>>975 熱膨張の話見るたび思うんだが
禁書最大のブラックボックスを殆ど謎なまま抱え続けてる上条さんが
なんか物理法則的におかしい事態を引き起こしてもそれの関与を疑わずに額面通り単なる熱膨張と受け取って
喜々として禁書はおかしいという読者の方がどうかと思うんだけどね、俺は
じゃあなんでわざわざドヤ顔で熱膨張ってしってるか?なんて言わせる必要があったのか
しかも余計な解説も加えた上で
なんてことをネットで言っていると後の巻で「実はあれは熱膨張ではなくて空想を現実にする能力の発現」
とか後付け設定になってたりしてな
どうでも良いよ
禁書のアンチが一人いて
ヒステリックに「熱膨張」を繰り返してるだけだ
共感して欲しいのかよ?
>>984 幻想殺しと呼ばれてるけど実際は得体の知れないなにかは、上条さんの無意識の認識に能力とか性能が影響されてて
上条さんがあれで熱膨張が起きてトラブルが起きると(思いこみで)認識してたから(そういう風に世界が壊れて)実際そうなった、って解釈じゃあかんの?
上条勘違い説が有るな ただ禁書といえば熱膨張というのもおかしな風潮だけどな
ただ禁書の矛盾は許せなくても、他有名作品の矛盾はネタで済ますとか 結局自分がつまらないから気になるんだろうな
ダブスタ使ってりゃ説得力も糞もない もっともらしい事を言って権力者ごっこするのは石原都知事みたいだな
人間の出来てないクリエイターが権力持ったら最初にやるのが悪徳で低俗な娯楽の追放運動らしいな 権力者主観の
ヒトラーとか毛沢東とかさ 健全芸術ばっかり励奨してさ
LEDでライフル弾起爆なんてことやらかしてる原作で上条だけそんな特殊設定持ってこられても妄想乙としか
上条周りだけそういう物理法則異常が頻発して他キャラでは特に起こってないってんなら
鎌池スゲーってなるけど上条関係なく至る所で起こってんじゃん
>>982 天才ってどの程度か分からんが能力と性格って別じゃね
凄いイケメンで高学歴がつまんない痴漢で捕まったりしてる世の中だからな
ドブスが多数の男を手玉に取り翻弄して金騙し取るとかもあるし。
周りを下げてそいつを天才に見せるパターンはよくあるが相手がアホで助かったってことになるんじゃね
大抵オタクの主張する悪書排斥って胡散臭いんだよな 子供の教育とか、社会への悪影響とか、心にも無い事主張してるから
昔のPTAの漫画追放運動の方が余程筋が通ってる
最近のオタクは勘違いしてるんじゃないか 昔のオタク系クリエイターなら悪書排斥なんて絶対賛成しないだろ
993 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/13(月) 04:23:36.51 ID:tKZdIJiB
>>982 主旨は分かるが、心情的に賛成できない。
周りがバカだらけの状況で「普通」を保ち続けていることは、「天才」と呼ばれる価値があると思うからだ。
現実にもそういうタイプの「天才」っぽい偉人居るしね。
まあそういう筋の話題じゃないんだろうけどね。混合する奴いるだろうから。
>>989-990 上条さんが特殊設定なのは持ってこられてもじゃなく最初からだろ
上条さんがやらかしたことと他の人のことを一緒くたにしてる時点で自分の思考停止を晒してるようなもん
つーか、上条さんが記憶を飛ばした十数年間があるせいで、その間に同じことを上条さんがやってて
「世界の法則がそういう風に壊れてる」可能性だってゼロじゃないんだぜ
と、DOORSを読んでた俺は思ったりもするのであった
シャーロキアンもかくやな超理論っぷりだな。
ユーモアがないぶん微妙だが
>>994 法則がそういう風に壊れてるんだとしたら、銃撃つたびに熱膨張してね?
とりあえず言えることはだ、禁書スレでやれ。
しかしま、よきにつけ悪しきにつけ語られることが禁書が人気の証拠か。
本当にダメな奴は話題にすらならないやつだから。
>>996 つーか、この世界で見る銃というものがああいう形をしてないかも知れないな。
あるいは銃という武器そのものが実用化されてないかも知れない。
デカイ冷却ユニットを付けなくてはとても実用化には耐えられないだろうからなw
そういう法則の世界では機関銃は確実に実用化出来ないなw
↓次スレ
読んでると、なんか知識とか経験とかやたら持ち上げるが
だったら、じーさまの書く小説が一番面白いことになるだろ
どんなにそれらがあってもセンスの無いやつが書く話はつまらないんだよ
逆に言えば知識や経験が足りなくてもセンスがあるやつは面白い話を書く
1001 :
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━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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