鎌池和馬831[とある魔術の禁書目録/ヘヴィーオブジェクト]

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468イラストに騙された名無しさん
原石が発祥で学園都市で「超能力者」が生まれたのにその「学園都市の超能力者」が使う異能の力「超能力」で原石の力も括ると時間軸的には変なことになる
禁書世界でなくこの世界で意味するところの「超能力」つまり超自然的な能力と
学園都市によって作り出された「超能力」つまり科学技術での開発の結果の能力は
違ってて原石の力は前者に該当している、始原的超能力とでもいいのかもしれない
ただし『作中』ではその辺の厳密な違いが分かってる人物はほとんど居ないし分かっているであろう人物も詳しく語ってもいないので
学園都市の「超能力」が稀少な原石よりメジャーになったためか原石も学園都市の能力者も全部ひっくるめて
才能のある人が使う「超能力(学園都市の能力者が由来)」という認識になる

神視点の読者が見る場合は情報が作中キャラより多いので混乱する
作中の多くのキャラと同じ立場で見れば「原石っていっても超能力(学園都市の能力者が由来)と同じでしょ」となるけど
開示されている全ての情報を持てる立場で見れば
「原石がやっている変な力と同じことをやろうとしている、やっているのが超能力者(美琴、黒子など)」で
「原石の引き起こす力をベースに超能力が生まれた事から原石の力→超能力」であるため
「樹形図の様に考えれば原石が引き起こす力は美琴や黒子が引き起こす超能力の親のポジション」になり
「便宜上超能力(学園都市の能力者が由来)と呼ばれているが時系列で考えれば別の呼び名があったかもしれない(周囲からは神の御業とか言われてたかもしれない)
ないしは始源的超能力と学園都市の超能力は同一のものとは限らない、違う力の可能性がある」
などと考えることが出来る

民明書房刊『原石と超能力の関係-星に願いを-』より