最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?20
>>950 ドラゴンランスを読んで「さすが海外ファンタジーはすげえ!」と大興奮してたが
あれも考えてみればかなり当時の俺ら寄りのお話だったなw
指輪物語や比較的近いところでハリー・ポッターとかもそうだと思うが
ある程度以上にそのジャンルにハマると
海外なり一般なりのボーダーラインの向こう側のも普通に読みはじめるよね。
(ドラゴンランスはたぶん「海外のファンタジーラノベ」という言い方が一番適切だろうが。)
>>951 比較したうえでの結論には賛同できないので反論はしてみたが
あれだけ具体的に論拠を書いたうえで語っている人間を
単なる「こいつはこうだ」式のと一緒くたにするのはさすがにおかしいだろw
少なくとも、もしもホントに「逆」だったら
彼が支持する作者も普通に逆だっただろうことは見れば分かる。
>>950 当時の空気は、このスレにおける「ラノベ」を「ファンタジー」に置き換えたよな感じ。
というかまあ、このテの空気じたいが
飽きるほど繰り返されてきた一種のバカイチだしな。
>>953 安易に置き換えはできないと思うが
SF・ミステリ・ファンタジーは一応ジャンルとして消滅していない
ラノベはどうか? そもそもラノベってジャンルなの? と言う疑問が残る
>>955 ラノベはジャンルじゃないよ
ラノベの中にはSFもミステリもファンタジーもある
その論法だと
SFの中にはミステリもファンタジーもラノベもあるからSFはジャンルじゃない
ミステリの中にはSFもファンタジーもラノベもあるからミステリはジャンルじゃない
ファンタジーの中にはSFもミステリもラノベもあるからファンタジーはジャンルじゃない
と言えるわけだが……
まず何を以ってジャンルとするのかという定義が無きゃなぁ
内容(物語の様式)の傾向か、表現形式かって違いかな
表現形式=漫画、アニメ、映画、小説、ラノベ、詩…
内容の傾向=SF、ミステリ、ファンタジー…
>>956 俺もそう思う。
区分として一番近いのはたぶん「成人マンガに対する少年マンガ」だと思うが
たとえば「週間少年ジャンプというジャンルに属するマンガ」なんていうものは存在しないからな。
例えばSFに関しては、novel(小説)の中の fiction(虚構)の中の science色の強いモノ。
ということで、こういうのをジャンルと言うわけだよな。
だったら、(和製英語だがw)light novelは、novelの中のlight(軽い)ものと定義出来るか?
定義出来ればジャンルになるのだろうが、「軽い」と言う言葉の意味があまりに漠然としてる
ので定義出来ないのではないかと思う。
例えば、「青少年向けnovel」ということでのjuveniel novelだったらnovelの中の部分集合として
異論はないだろうが、light novelは明らかにjuvenile novelとは違うだろ?
やっぱり、light novelというnovelとは違う集合と考えるのが妥当ではなかろうか?
>>957 SFマインドか。懐かしいな
昔は何をもってSFとするかでもめにもめて、結局これはって結論が無いんだよな
ラノベと言うジャンルは無いと思うけど、ジャンルのミックスや垣根をまたいでいるものが多い感覚
>>961 そうやって不毛な内紛繰り返しているうちに、
SF村は高齢過疎化がすすんで廃村になったんだよね。
で、けっきょく読者は、SFであろうがファンタジーであろうが関係なくて、
美少女がエロい格好をして戦うところが見たいだけだったという。
>>962 ハードSFに恋愛要素をとか推理小説に社会風刺をとか
「ジャンルの骨格は踏襲したまま別ジャンルの要素を導入する」のは普通にどこでもやってはいるが
「ファンタジー+漫才」みたいな並列で混ぜる発想は
多ジャンル混在状態のラノベの方がやりやすいだろうな
そういう意味ではあんましラノベで教条主義って聞かないね。
スレイヤーズも読まずにライトファンタジーを語るなとかブギーポップを読まずに世界系を語るなとかそう言う奴。
ラノベが徹底した「こどものよみもの」だからだろう。
えらぶってラノベを論じるバカ大人がいないし、
そんなことをすると恥ずかしいと思われているから。
基本、エンタメなんて楽しむものであって、論じるものじゃないからな。
それを論じることで、何か成し遂げたみたいな気になっても、そりゃ錯覚ってもんだ。
EVAの秘密みたいな本が乱立する状況もそれはそれでな…
>>968 あのころ大量発生したサブカル業界人がキモすぎたというのも大きいな。
論じる奴=キモいという公式が定着してしまった。
キモいっていうか胡散臭かった
2004〜2005年は評論家が大量に沸く所だったんだよ
SF評論家崩れとライター崩れが飯のタネにするために
このライトノベルがすごい ライトノベル完全読本 ライトノベル☆めった斬り!
ライトノベル・データブック ライトノベルキャラクターズ完全ファイル
と「ライトノベルガイド本」「ライトノベル順位付け本」「ライトノベル評論本」が出まくった
今では「このライトノベルがすごい」以外は廃れたけど
その後は
ライトノベル・SF業界の来年予想(中間報告Ver.)2005-12-01
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051201#p1 >A新雑誌が次々と創刊
>ブームという形でのラノベブームは今年で終わり、来年は新雑誌創刊と雑誌のリニューアルが相次ぎ、
>その結果として若手ライターにホットスポットがやってくる。
>ライトノベル自体は、様々な商業的な工夫によってまだ売れる状況は続く。圧倒的な不況がくるのは、2〜3年後である。
春に続き、秋冬のライトノベル編集者の異動・更迭が激しすぎる件 2008-12-08
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20081208#1228737015 >どう考えても来年には、レーベルが無くなったりとか、プレッシャーで精神疾患になって倒れる編集者が頻出する
>(嫌な話だ)とか、スゴイ浮沈が起きそうな雰囲気である。
>どこのレーベルでも、それを支えている売れているシリーズが売れなくなる時が来たら本当に大変だ。
>当初、私が考えていた予想より2年ほど遅れたけれども、多分、来年は大変なラノベ不況が来そうだ。
>備えができる人はキチンと備える方向で考えた方が良いかもしれない(勿論、やってる人はやっているだろうけど)。
と編集者として「ライトノベルバブル弾ける詐欺」で作者を囲い込もうとしたり
ライターとして「ライトノベルの書き方本」を出したり
ほんとこの手の業界人の臭さってのは
>>963 その解釈は違うと思う
それで一本SFが書けるかもってネタがニュースでバンバン流れてる状況だよ
そりゃ本格SFを書くのもキツイ
SFは一言で言うと、ネットの発達のおかげで作家の考える未来が読者のそれをぶっちぎることが出来なくなったのが痛い。
結果的に神林みたいな思考でしかSF出来なくなっちゃったけど、あれはあまりに読者を選ぶ。
誰にでも理解出来る未来像、というのを作家が提示できなくなってしまっている。
それが出来れば、電脳コイルみたくデフォルメかけてまだまだ伸びる素地はあると思うんだが。
>>974 ワンアイデアを膨らませる叙情SFにはまだ出番があると思うんだけどな。
梶尾真治は最近叙情への傾倒が強くなったけど、菅浩江も安定感あるし、
小川一水なんかは気鋭で今一番油乗ってるんじゃないかな。
学問研究の対象にならないはずがないのに、オタクは拒否反応を示すんだよね
>>967みたいに。
漫画の研究は定着してきているみたいだけど
一番語りたがる連中が結局好き嫌いの域を出ないレベルを出ないのに語った気になってるからだろ
スレイヤーズとか、ミステリ的手法で謎と解決ちりばめて読者を引き込んでたり
決定的などんでん返しに必要な情報を、そのときまで読者にそうと気付かせずすり込んでたり
そういう部分まで見て評価されたのなんてここ数年のところで
それまではパロディとネタだけで釣ってるとかギャグしかないとか言って
なんであんなの好きだったのかわからない、当時の自分を認められない、みたいな
上っ面だけ見て語れてる気になってるようなのが主流だったじゃん
禁書のアンチ相変わらす多いけど、禁書を「作品」だなんて考えるからダメなんだよ
禁書に限らずラノベなんてのは作品である前に「商品」だろ
そうすれば禁書がいかに優れた「商品」であるかわかるはずだw
例えばテレビの低俗バラエティー番組だって「いかにバカを喜ばせ楽しませるか」と知恵を絞って作られてる
吐き気のするようなバカな内容でもそれを大勢のバカが喜んで観て視聴率が取れれば「成功作」なんだよ
テレビ屋が作りたいのは「良い番組」なんかじゃなくて「視聴率の取れる番組」なんだから
禁書もそれと同じだよ
上から「オツムの弱い厨房が大喜びで飛びつくようなもの書いて大ヒットさせろ」といわれたとして
これだけツボを押さえた商品を開発するのは大した「商才」だぜ 「文才」じゃなくな
同じようなヒット商品を出せと言われても正直俺には絶対無理だな この作者はすげぇよ
狙い通りバカな物がバカ者にバカ受け、バカは喜び作者と出版社は大儲け、
ごく一部のひねたアンチ以外はみんな喜んで三方一両得なんだからええじゃないかw
たしかに主観で分析して語るヲタは気持ち悪くて胡散臭いな
>>978 作品としての質はどうであれ、カマチ―本人は本気で面白いものを作ろうとしてるので、そういう考え方はちょっと好きになれんな。
情熱がなければアレだけの仕事はできんよ。
プロデューサー=三木 芸人=かまちー
当時のスレイヤーズがまさにこんな感じで語られてたな。
十年もすると手の平返したように擁護するんだぜ?
たんに流行ってるものに文句つけたいお子様なんだろ?
当時スレイヤーズを叩いていた人は今ライトノベル読んでいるのかな。
禁書が昔叩かれたよね。って話が出る頃には禁書を叩いている人は、
もうライトノベル読んでいないような気がする。
いわゆる、過去にスレイヤーズ叩いていた後に
一周りして楽しめるようになった、という人なら
今でもライトノベル全般を読み続けているんじゃない?
ただ、もともと少ないであろう、10年以上ラノベ読者続けてる層
(作品数作・作家数人だけ追いかけてるタイプを除く)
その中でも更に少数派なのは間違いない。
>>978 あんなご都合主義が「商品」だとしたらこの世の中のテレビ業界は俺が思ってる以上に腐ってるな
>>984 10年じゃきかん気もする。
2000年って、キノとかブギポとかの時代じゃん。
ちょうどスレイヤーズオーフェンあたりに連なる異世界ファンタジーの衰退期だろ。
フォーチュンクエストあたりは当時現役だったか。
フォーチュンクエストはグインなんかと同じような「別枠」扱いしたほうがいいんじゃね。
禁書ヲタとワンピヲタって滅茶苦茶カブってるらしいな。
なんかわかる気がするわw共通点は「他の作品をあまり知らない&アスペ気質」
フォーチュンは確かにちょっと外れてるというか、フォロアーらしいフォロアーが出ない不思議な感じだな。
あれはラノベトより児童文学に近いジャンルになると思う。
ワンピとか禁書とか売れ線叩けば俺わかってる!って思う馬鹿が多い。
と、禁書でシコってるバカがホザいてます
禁書も売れ始めてから叩き多くなったよねえ
ま、当然といえば当然だけど・・・それだけ人目に付くようになったわけで
まあ、別に良いんじゃ無いかな。それも人気のウチってもんだし。
後10年したら紙が高級品になって書籍は高嶺の花になってないかな?
紙が高級品になったらトイレでケツ拭くのが大変だな
でも人気作を叩く事しか出来ん奴は
さした考察も出来てないって事でもあるけどね
傾向と分析くらいまともに出来ないのか
禁書だけはマジで糞
禁書とワンピを一緒にすんなやwww
禁書信者は黙ってかまちマンセーとほざいてろ
終了
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━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
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