その世界の魔法がどの程度のことを可能にするかで、内容が全く変わってきそうだよなあ。
アイテムボックスの魔法とかテレポートの魔法まで許容されている「八男」の世界の軍事行動は、あれだろうなあ……
荷物がちょっと減らせる程度の物から
大軍ごと高速輸送できる物までピンキリ
何千人の軍隊が何ヶ月も行軍できるほどの補給物資と、行軍中の魔物討伐の剥ぎ取り品を一人で賄う超大容量アイテムボックスとか、
八男の主人公の師匠(故人)の補給チートぶりは破格だったな
その師匠でさえも霞むのが主人公のチートぶりなわけだが。
まあ、そいつらほど破格の能力者はともかく、テレポーターやら保存魔法、アイテムボックスが普及してるからか、
あの世界はかなり国家の統一が進んでる感じではあるなあ
主人公のいる王国内には大貴族だけでも相当数あるみたいだし
馬車時代だと馬車を動かすための馬と御者の飯と水の量計算すると
輸送の困難さしゃれんらんというか陸上自力輸送で軍を動かすのは無理不可能って結論にしかならん
それを一発で解消できるからなあ
そういう困難さゆえに分裂の時代、(中世的な)封建時代になるんだよな?
ある程度の生産力でもあれば兵糧の現地調達で最低限度の行軍ができるけど、
凶作になれば現地調達すら難しくなるし。
兵站描写はめんどくさいから省略
現地調達は焦土作戦にも弱い
逆に考えるんだ。
現地調達する部分が比率的に小さくないからこそ焦土作戦がよく効いたんだと。
焦土か
狭い谷間に誘い出されて「何だ?油!うわぁ火攻めだぁ」
なぜそんな単純な手に引っ掛かる…
>>613 軍隊の移動って遠足と一緒で大勢の人が効率良く移動できる道を基本的に通るから
道が狭い谷間にしかなけりゃそこ通るしかないな
偵察しないのは愚かだが通らないという選択も中々できたもんじゃない
単純だがどうしようもなく避けがたい
そして道路網はしょぼく地図も地元民が使ってる道載ってなかったりで
事前計画はうまくいくわけがないって時代がごっつい長い
歴戦の猛将(敵方)が敵(主人公側)の挑発に激怒して「ぐぬぬ 蹴散らしてくれるわ!」と騎兵を突進させて
@沼地で身動きとれずに討たれる
A森林で身動きとれずに伏兵に討たれる
これよくあるパターンかな
>>618 ハンニバル「ローマの連中は割りと嵌ってくれたな
ノロマのファビウスやパクリのスキピオは別として……」
一度勝って調子に乗った相手を追撃させたところで逆包囲、殲滅
アリシア包囲戦とかファルサルスの戦いみたいなパターンもあるな
釣り野伏せって奴か?
焦土作戦の典型って、(ファンタジーじゃなくスペオペの例になるが)アムリッツァ星域会戦みたいな感じだろ
占領地で物資調達できないようにさせて、進軍するにつれて負担だけが増えるように強いておいて、
その負担に耐えられなくなる頃に逆襲するの
ナポレオンがロシア攻めでやられたみたいな感じ。
思うに、日露戦争も講和に失敗したら喰らってた可能性がある。
別にモスクワまで攻め入る気でもなかったんだし。
ファビウス(成功)やウェルキンジェトリクス(失敗)も焦土作戦やってたな
ただ優れた兵站技術や組織がないと失敗する
ローマの兵站は実際チートレベル
逆にガリア人には厳しかったようだ、相手がよりにもよってカエサルだし
ガリア戦記って面白ラノベだよな
時々捕虜とか敵対部族を奴隷にして売ったってあっさり風味で書いてあるから
ラノベとして売るのはこれはこれで大変だがな
ロードス島戦記は名前が紛らわしいと思うんだ…
現実にロードス島あったからビックリした
てっきり架空の名前かと
防衛する聖ヨハネ騎士団とスレイマン一世率いるオスマン帝国が戦った地
ロードス島攻防記って小説がある
歴オタからするとマンガのドラゴン騎士団も紛らわしいし
オンゲのアラド戦記もまぎらわしい
塩婆の本だからまだ普通に書店で新品買えるだろうさ
銀英伝のバリアって、艦艇群が集結すればある程度広い領域をカバーできる、とかなら
陣形組む意味もあるだろうけど、個艦しか守ってないから後方狙撃し放題だよな
ビーム砲だし
宇宙戦って銀英伝みたいなビームやミサイル、艦載機の攻撃のイメージだけど
航空宇宙軍史のやつは軌道線上の計算とか交差したら勝敗決してるで凄く地味
あのアッサリ感が新鮮だった
機雷の破片が円錐状に広がって行くのをぶつけ合う戦闘が静かで熱かったよな
アニメ銀英伝で帝国軍人に化けたローゼンsが乗ってイゼルローンに入港する4発エンジンの巡航艦、
航空宇宙軍史で仮装巡洋艦に未来の軍人がツッコミ入れまくってる場面思い出してならんかったわ
636 :
イラストに騙された名無しさん@転載は禁止:2015/02/07(土) 17:06:02.52 ID:6a3S4zOM
スターシップオペレーターズの宇宙戦も地味だった。
宇宙広すぎで会戦なんて起きようがない
双方示し合わせた決闘とか果し合いみたいなもんしか無理
あるとすれば惑星とか衛星付近の拠点防衛側と侵攻軍の攻防だな
確かに宇宙のどっかでたまたま偶然鉢合わせ以外は戦域広すぎるわなw
遭遇戦は減るかもしれないが消えるかもしれないってのはどうかと思う
特に宇宙だからって航行に便利な特定宙域が無いとは限らないだろうし
ガス星雲なんかだと露骨に通路狭まるでしょ
そもそも経済的な航路は恒星重力によってかなり制限を受けてるだろうしな
ただ--- 単純な出会い頭の遭遇戦より、敵が近い位置にいると分かって、すれ違ったあとで後ろから攻撃される危険を避けようとして、
目標地点の敵と出会う前に近場の敵を先に倒しておこうと考えての戦いとかは起こるだろう。
発想的には古典的戦争の篭城相手に対する対処と一緒やな
このスレ的にムシウタ最終巻ってありなの?
索敵範囲が広くて何十光年くらいの位置まで近づけば充分に「遭遇」扱いとか
移動とか諸々が超光速なのが前提だけど
>>97 宇宙戦艦ヤマトには銀河水面というのがあってだな
ヤマトは急ぎイスカンダルへ向かう為に限られた航路を選択せざるを得ない状況
当然、時間掛かる迂回路など選択できるわけもなく敵の待ち伏せを承知で七色星団へ…
こういう場合は広大な宇宙空間で会戦しても不自然ではなくなる
恒星間戦争があるって事は当然超光速航行技術がある訳で
その世界の超光速航法がどういうものなのかで戦争のあり方は変わるんじゃないかな
いつでもどこでもワープできるのか、特定の条件が必要なのか
超光速移動体同士が互いを捕捉したり攻撃したりできるのか、とか
スターウォーズだと単純に光速以上のスピードで飛んでるみたいだけど
ちゃんと計算しないと小惑星とかにぶつかるって言ってたな
デススターなんか無くても光速の宇宙船ぶつけるだけで星一つくらい破壊できそう
亜光速しか出来ないから帰ってきたら何十年も経ってて弟がおっさんになってたつーのもあるぞ
>>646 松本零士漫画だとハーロックとかエメラルダスとかしょっちゅう遭遇してるんだよな
活動場所が銀河鉄道の路線周辺に集まってるのかもしれない
星間物質というか微惑星の類が少ないとこを飛ばないと危険で航路がすごく制限されてるんだろうか?
宇宙も完全に無じゃないから超光速飛行だと漂ってる水素分子で酷い目に遭いそうではある
スターウェイとかゲートの近くとか航宙路がある