1 :
イラストに騙された名無しさん:
未完原稿と他作家の短編を集めた文庫本らしい
やっぱり、やるんですかw
返す返すも正規の完結編が拝めないのは残念至極だよな。
つーか人一人の一生涯をかけて完結しないってどんだけだよwww
前にそんな話を聞いたけどマジでやるのか
途中から終わらせる気なかっただろ
もうヤバいの分かってるのにDVD用の短編書いたり
うわあ・・・まだトマト生やし足りないのか・・・
5 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/12(土) 00:05:14 ID:Ov/cxD67
誰か引き継いで
ソードマスターヤマトみたいに完結させればいいのではないか?
ここから立て直して最後まで走るほど熱意と力を備えた人なんているのか?
4巻予定らしいけど
売れたら味を占めてどんどん出しそう
まあ売れたらだけど
これの続き書くぐらいなら自分でオリジナル書くだろうな
しかしま、久美沙織のは読んでみたい
ここからは立て直せないというのが定説だったからなあw
10 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/12(土) 01:43:03 ID:uZkYFQ7P
三浦健太郎に描かせろよ
11 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/12(土) 12:12:04 ID:Ov/cxD67
>>9 結局最終的には
どのぐらいぐっちゃんぐっちゃんだったんだぜ?
13 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/12(土) 12:47:27 ID:Ov/cxD67
>>12 うわあ……。
なんだろう、盛り上がるベクトルが全部死んでるぽいな。
牧野だけは立ち読みするか
他はどーでもいいな
一応貼っといてやるか
1号を5月に刊行して、以降季刊ペースで、2号を8月、3号を11月、
そして4号を2012年2月、と4冊刊行予定です。
『グイン・サーガ・ワールドvol.1』5月刊
●グイン・サーガ外伝連載
久美沙織「星降る草原」
牧野修「リアード傳記伝──豹頭座一行道中の記」
宵野ゆめ「宿命の宝冠」
●幻のグイン・サーガ未完原稿特別掲載「ドールの花嫁1 黄昏のなかで」
●エッセイ 今岡清「中島梓という人との日々」
●カバーイラスト 加藤直之
要は同人誌でしょ?
豹頭座一行って…
なんでよりによってそこのくだりの話を書くかな
グインはアウラ・カーの作った改造人間でした。
終わり。
しょーがねーな、俺が再構成した上で続きも書いてやるよ
アウラ「ダッチダーリンが浮気した!追放じゃ!」
グイン「ここどこ?俺だれ?」
ヤンダル「この星は俺様がもらったー!」
グイン「なんだお前?とりあえずボコるか」
ヤンダル「ぎゃー!」
リンダ「グイン素敵!結婚して!」
グイン「こんな俺でよかったら…」
−FIN−
今日は栗本さんの誕生日
今岡うぜぇ('A`)
アウラの理性がシルヴィアなみ…
それでもちゃんと死の間際に実質最終回書き遺してたんだなと思ったが
よく見たら初出は2006年か。
23 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/14(月) 14:09:39 ID:AlkX8P3X
グインの外伝より本編の続き書いて
あと新まかすいも頼むよ誰か
だから本編はもう……
上のやつで我慢しろ
外伝書かせて評判良かったのに本編任せるんじゃね?
「大河ファンタジー巨編、<新グイン・サーガ>としていよいよ再始動!」
みたいな感じで
>>19ワロタけど
豹頭王の花嫁はリンダで確定でいいの?
なんかソースあったっけ?
あったような、なかったような
でも他にいなくね?
踊り子か?
踊り子は繋ぎでしょ
ヴァルーサ「遊びだったのねー!!!」
ヴァルーサとは外伝ではあるけど既に子まで成してるから
100巻(=初期構想での最終巻)のタイトルで「花嫁」と謳われるのには無理がある。
あと温帯自身によるネタバレに
「初期の主役級の中の誰かの死が最終巻」
&
「ヴァルーサの幸せは短い」
てのがあった気がするからヴァルーサは最終巻まで保たないんじゃないかな。
初期構想からズレまくりだけど展開はそこそこ進んだんだし
この後登場のぽっと出キャラって事もないだろ
他に該当しそうなのもいないし
やっぱり消去法でリンダが花嫁じゃないか?
フロリーは最後まで死ななそう
イシュトのそばに付くって言ってたミロク教徒はフロリーかな?
ポッと出のキャラっぽいけどな〜
本命 リンダ
対抗 新キャラ
注意 アウラ
小穴 ヴァルーサ
中穴 シルヴィア
大穴 イシュト
確かに昔、主要登場人物の誰かが死ぬところが最終巻みたいなことは言ってたけど、
誰だったんだろうな?
ナリスかと思ったがはるかに早く死んじゃうし。
最後に死ぬって言ったらイシュトじゃないの?
んでグインとリンダの結婚で中原がまとまるんでは
リンダはグインと宇宙に出るんだけど
>>35 大穴ワロタ
途中からかなりナヨナヨしてたからそうなってもおかしくないなw
すっかりトマトも少なくなったようで。
自分はナメクジとして中島梓先生のご逝去を悼みます。
あんなに楽しいヲチドルはいなかった。まだ次のヲチドルは見つかりません。
新しいグインから面白い人が出てきますように。
結局グインの英訳版って売れたのかね
グインはシルヴィアに対しての行動の報いは受けてほしい
旦那の出張中に浮気して「あなたが悪いのよ、あの子は寂しかったんだから」
って擁護する友人Aを思い出した
出張中の旦那からの電話を取ったら何故か偽物だと罵られ剣で斬りつけられた
「と、言う夢をみたから、問答無用でアンタが悪い!!」
工エエェェ(´д`)ェェエ工
実際斬っているのに記憶喪失になっているからたちが悪い
あとなぜか入院レベルで病んでいるのにだれもまともに治療しようとしないどころか
わざと悪化させているだろうとしか思えない行動をとっている
結局言いたいのは「何故惚れた!?」なんだけどなw
英雄が女関係で失敗するのは定番だけど
グインは明らかに作者の意思で迷走してるのが見えて…
アウラとの関係も破綻したし
そのうちヴァルーサも壊れるんじゃ…
アウラがでてくる短編を読んでいて
グインが某赤い彗星に見えてきた
>>46 実際、じゃないでしょ
現にシルの体には傷一つついていないんだから
妄想を喚き散らす人間がいて、周囲の人間が「ああ、気が違ってる」と分かっていても、相手が高い身分だと、どうにも手が出せないってリアルでもあるじゃない
つ【鳩山】
ここにもまだトマトにもナメクジにもなってない読者が生き残っているんだな・・・
一周していっそ嬉しいw
しばらくグイン関連スレから遠ざかってたから分からんのだが
トマトとかナメクジって何の比喩?
俺はシルヴィアに惚れてオタオタしてる頃しか読んでなかったので
なぜこんなことになったのかはっきり言ってまったく分からない
>>53 なるほど。
まあ俺も作者の存命中はいわゆるトマトだったけど
「これ読んでくれて少しでも軌道修正してくれたらなー」なんて淡い期待も込めてた。
今となっては、それも含めて良い思い出というか
否定してばっかじゃ今まで費やした膨大な時間が勿体ない気がしてな。
「いろいろあったけど割と長く続いた昔の恋人」を思い出すような感じw
ていうかむしろ「ネット上の書き込みに真面目に(字義通り)取り合いすぎ」って気がする
こんな傷つきやすいおばさんにネット環境など与えるなと言いたい
傷付くことは人間だから当然だし、作家なんて更にデリケートな神経の持ち主なんだから、深く傷付くのは容易に想像出来る
良いとか悪いとかの問題では無い領域の話なんだろうと思うが、「応援してやってたのに、なんだこの醜態は」という失望が怨嗟に変わるのも、又仕方無い話かと
強い光を浴びた者は、深い闇をも引き受けねばならぬという世の理を感じるなあ…
中島梓がネットにはまったのは、パソ通のニフティで自分の同人芝居の宣伝のため
だったんだけど、グインの後書きに入り方書いたりして、自分から小説ファンを取り込んで、
芝居の信者にしようと思ったんだけど上手くいかなかったのか、温帯にはきつかったんだろう。
自分は会社が買わされたグインのミュージカルのお誘いを仕事があるからと断ったことを後悔している。
見とけばよかったなあ、仕事より話しの種ってこともあるよね。
>>57 ミュージカル、むちゃくちゃ評判悪かったよなあ。
原作の方も台本に影響されたのか、妙なコメディ展開だったし。
ところで、最終刊でババヤガって名前が出ているらしいけど、
それって七窓でヤンダルに一掃された惑うしのひとり?
なんで生きているの?
ヒプノスの回廊読んだ・・・
宇宙で最強の戦闘能力を保持する超生命体www
グインさんマジパネぇわ
ヤンダルじゃ相手にならないだろう
ラスボスはやっぱりアウラ=温帯だな
>>58 七窓に出てきた魔道師たちはみんな
ヤンダルに仮の命(?)を吹き込まれて復活したっぽい。
そんなことを匂わせたあたりでFIN(未完)
いっそ同人誌と割り切って
グインが着ぐるみで脱いだら大美青年って定番パロディまで
はっちゃけてくれ、作家は北方謙三あたりで
仕方ない俺が書く!
お題は「アトキアの傭兵」
一介の農家の三男坊から黒竜将軍へと上り詰めたトールの回想録
トール好きだなあ
ぶっちゃけ、ハゾスなんかよりよっぽどグインを(直感的に)理解出来、助けてる男だと思う
でもトールの良さは「歴史の表舞台で大活躍はできない凡人」ならではのものだと思うんだよなあ
だからこそ「自分が見た歴史」を記録してくれると後世の研究家は大喜びかもしれないね。
トールって文字書けるのかな。
>>64 それは確かに
ホント言うと、トールが黒竜将軍になってしまったことに違和感や不満を持った
貴族社会の中で結構大層な将軍という地位を、傭兵上がりが二代続けて拝命するなんて無理が有りすぎ
作者が馴染んだキャラで書きやすいからってのが真相だろうけど、グインほど異彩を放ち人心を掌握出来たって訳じゃない、基本的に地味キャラなんだから、単にグインのSPみたいな兵隊で良かったのにと思う
余り飛び抜けた出番も無くていい
目立っては興醒めな、昆布の佃煮みたいな存在がトールだと思う
(ピリ辛の鷹の爪入りw)
初期のケイロニアは質実剛健って感じだったのに
途中から気質が変わってパロみたいになったからな
トールとマルコが出会ったら面白いかもな、と思う。
どちらも庶民上がりだけど軍の重鎮になっちゃって
いろいろ話も盛り上がるんちゃうかと。
トールは初期のグインとであったばかりの頃のイシュトを思い起こさせてくれるので好きだった
イシュトよりも健全だけど
>>69 親分の自慢と、偉人に振り回される凡人の愚痴合戦ww
酒が進みそうだなw
登場人物の脳内グチたれにうんざりしていたのに
これ以上グチ大会はこりごりですう
合戦のシーンがもっとかっちりしてたら良かったのに
最初はマリウスとどっこいどっこい程度の腕前だったイシュトヴァーンが
将軍になった途端、軍の文字通り先頭にたって敵を切り倒しまくるって言われてもなぁ…
というか、将軍が戦闘に参加するって危なくないんだろうか
弓矢で狙い撃ちされたりしたら頓死→即軍壊走になるんじゃ
登場人物が頭の中で考えていることをメリハリなく全部書かないと気が済まないんだよな
書くべきところと書かないところを弁える、省くべきところは省く技術を持ってるのがプロの作家
青髭オー・ランとか公子タルーとかもっと活躍してほしかったな
容貌魁偉とか金に汚いとか女に目がないとか決して人格者ではないとかでも
一国の将や嫡子であって、イシュトヴァーンとかレムスに最終的にやられるとしても
武運つたなくというか、天に選ばれなかったというか
そういう見せ場がもうちょっとあっても良かったのに
ペリーローダン読み終わったらこっちに取り掛かろうと思うんだが
結局全部読むと何時間ぐらいかかるんだろうな
一冊二時間としてざっと300時間ぐらいか。
今から読み始めるとか相当根性あるか
アホのどっちかだなw
単なる活字中毒かもしれないぜ
このスレ現在進行中で読んでる奴いないのか
頑張ってるのに
>>76が仲間になってくれそうじゃないか
ローダン読み終わったって言ってるんだからホンモノだろう
でもあんまりオススメできないわー
はじめの数巻は間違いなく面白いからな。
問題は劣化が目立ってきてからも読み続けられるかどうかだが
リアルタイムで読んでた時は書店で新刊を見つけると
何だかんだでワクワク感もあってつい買ってしまったけど
今はブックオフで100円で並んでるからなあ。
でも今最初から読み返しても微妙だった
年取ったせいかもしれないが
イシュトが凄くうざいw
スカールでノスフェラス攻略中だけど、初読だと今の時点でもかなり面白い
ただグインが一番好きだから、あの糞ムカつく皇女に惚れて結婚と知って鬱だ
外伝は今でもちょくちょく読むわ
「イリスの石」「氷雪の女王」「時の風土」のあたりたまらん
>>80 良く読め、「ローダン読み終わったら」だ。
そもそも、ローダンって、読み終わる種類のものだろうか?
何というか、『読売新聞読み終わったら』と言っているのに近いような気がするぜ。
イシュトはもとからウザかっただろw
王になってからのウザさとはジャンルが違うけど
終止ウザキャラ
イシュトって初期の頃は若者だけどそれでも「男」だったんだよね
今は「思春期のメンヘルなよ少年・男子校編」になっちゃってるし・・・
マリウスも初期は「オカマ野朗」って馬鹿にされたら
飛び掛る気概を持った男でした・・・
クム編で発したマリウスの台詞「あン」にはさすがに腰が抜けたわ
>>84 今はそうだが
最終的にはグイン死ねになるよ
最終的の次が
安易に惚れさせた温帯・・・あ、もうお亡くなりでしたね、失礼
>>84 グインは嫁運ないからな。シルに惹かれたのもアウラと真逆のタイプだからだろうし……
最終巻になるはずだった豹頭王の花嫁って、きっと三回目にしてはぢめて恋愛感情を持った幸せゴールインの予定だったんだろうな°・(ノД`)・°・
>>93 リンダとの間に、フラグ立ちまくりだったんだけどね
怯えるグインが新鮮で可愛かったw
まあ、星の彼方で二人が幸せになっていることを祈るよ
なれの果てのクズ豹と妄想パロ姫には全然期待できない
>>93 シルとアウラって真逆かなあ?
「ヒプノスの回廊」読んだら
性格的には結構似たもの同士に見えるんだけど。
アグリッパにシルヴィアが憑依したようなもんじゃね?
>>96 その意見に一票w
シルは誘拐以降弱さばかりが強調されたが、己の力の及ぶ範囲では無茶苦茶高圧的
グインにあれほど執着したのも、恋愛というより「自分に絶対服従すると誓ったのに裏切るなんて」という復讐心が大半でしょ
アウラもシルも、「アイデンティティの基盤が弱いので、強権を発動して周囲を服従させていないと自我が崩壊する」てな意味で同類かと
ま、アウラについては情報が少なすぎてかなり強引な推測だけど、グインに対するヒスっぷりはシルと同じ臭いがすることは確か
途中で脱落した組なんだが
アウラって顔がネコなんだっけ?
>>96 ああ、言われてみると内面はそうだね。
真逆っていうのは、グインにとってシルは弱くてちっちゃくて保護欲をかきたてられるという意味で書いたんだ。
>>98 いや、一応人間顔の美人。グインよりかなりデッカイけど。
>>99 ああいう格好の宇宙人ではなかったのか……。
ていうか登場してきたこと自体にびっくりだ
グインが黒竜将軍になったあたりで終わっていたのでな。
脱落組のための作品構成解説が必要かもね。
かくいう自分も3桁入ってからは早馬頼み、豪華ナントカ系には手を出さずじまいで
よく知らないんだ、ごめん。
再構成できる凄腕の作家に始めから書き直して欲しい
更に欲を言うなら本筋以外削って全10巻ぐらいに凝縮してほしいw
アウラの発言から考えるにグインの性でかなり大規模の大量破壊と死があったみたいだが
それでも信者はそれなりにいるっぽいのがケイロニアと同じだな
異常なまでのカリスマと災厄しかもたらさないというあたりが
すごくたちが悪い
ところで、かつてグイン系スレで猛威を振るっていた通称「アレくん」って、
どうなったのかな?
知ってる限りの残された作品群とその担当範囲。違ってたら訂正頼む
本編:一応中原の歴史。性的表現には一応の自制はあったが
後に同人の影響でだいぶ怪しくなる。
時系列的には七窓に何とか追いついたあたりで断筆。
外伝:グインの異界話、未来話、メインキャラ達の過去話。
同人:一部のお遊び短編を除き、内容が性的すぎて表に出せないだけで
架空の話ではなく中原の歴史的には事実との位置づけ。
時代的には本編中かその過去。
特典:グインとアウラの物語ちょい見せ。時系列は明言を避けている?
>>104 忘れ去った頃に
「俺が入れ込んでるグインが俺が糞認定してるイシュトに勝ったから、
ここでイシュトに好意的なコメントした奴グインの批判した奴は俺に土下座しろ」
っていう超理論君が現れて
もしや再来では?と囁かれたのが最後かな
カナンの厄災級の地震だった
亡くなられた方々に、心から哀悼の意を捧げます
トマト!ナメクジ!無事か!?
ノ
ソース元ある?
なんのソースだ
ノスフェラス化も近いような……
じゃあ皆少女の亡霊になって
豹頭王が来たら文庫本一冊分の繰り言を語る準備ーっ
よく覚えてんなw
男だけどいい?
オカマっぽくなってペラペラ喋ればOK
まあグインサーガワールドにはオカマ多いしな
許可しよう
てことは、このスレは女ばっかりなのか?!
だったとして、そんな驚くような事か?
初期→男が多かった
中期・腐り始め→ちらほら口コミで女が増え始める
中期・腐ったトマト→女の内半数撤退、男も減り始める
晩期→男女半々ヤケで心中意気
末期→誰もいなくなった
なんとあのクトゥルーさんも実は女です
読んだのも相当前のことで忘れてしまったが
レムスの息子とグインが星船で宇宙に出た所で買うのも読むのもやめてしまった
中だるみはあったけど、ケイロニア編までは楽しかったよ
史上最大〜 頃に挫折したクチ。
俺の中では「サイロンの豹頭将軍」までがグインサーガです。
ダルシウスとの別れ、そしてサイロンに戻ったグインを選定侯達が
揃って助命嘆願する場面、そしてシルヴィアと少しずつ距離が縮まって
いきそうなグインと… 情景が目に浮かぶようで続きをわくわくしながら待ってた。
だがおかしいかな、それ以降はあまり覚えていないんだよなあ
双子がパロへ帰還したくらいまでかなぁ
その後も所々は面白い巻もあったけど、基本的には惰性
特に50巻を過ぎたあたりからはもう…
永遠への飛翔を読んだ時はなかなか感慨深いものがあったが
グインとシルヴィアの関係が徐々に縮まる辺りは本当に良かったな
まだ丁寧だった天野画伯の絵も相まって、シルヴィアがたまらなく可愛く思えたもんだ
その後のことは語りたくもないが
シルヴィア自身は小生意気で面倒な子供だけど、
あの超人的なグインがそんなのに振りまわされてるという関係性が好きだった。
そういう意味では「風雲への序章」とか面白かった。
スーパーマン過ぎてどんなピンチになってもまるでハラハラさせられなかったグインが、
シルヴィアに対しては挫折するっていう。
英雄は女で失敗するっていう
ファンタジーや神話の王道なのに
ドロドロしすぎて酷いことになってたからな
俺的には100巻過ぎてグインが戻ってきてからは
神がかってるとおもえるくらい面白かったけど。
タリクとネリイの睦言がこの小説の真骨頂というかピークだった
ネタでなくマジで
あ、タリクでなくタルーな
リー・リン・レン・サーガなら読みたい
非801で
あと、ランダーギアのサルの王国(リギア談)もどんなんか見たかった
この人グインサーガの何巻かのあとがきで
自分を禁治産者とか言ってたけど
あれシャレのつもりだったの?
禁治産者って未成年とか精神障害の人とかに使うけど
メンヘラだったの?
自分もあれは前から気になってた
>>133 >>134 禁治産者と云うモノは今は2000年以降、成年被後見人と改められた。
因みに未成年者は成年被後見人では無い。
大きなカテゴリとして制限行為能力者があって、その中に未成年者と成人してるけど、
多くは本人からの申し出で後見人が家裁に届け出られ認められた成年被後見人がいる。
他に、意思能力の多寡によって、被補佐人と被補助人がいる。
因みに、故栗本薫氏は上記のどのカテゴリにも当たらないから、単なるジョークである。
莫大な借金抱えた→金勘定ができない奴→禁治産者
というノリかね
あれ書いたの大昔だぞ
まだ20代ぐらいのころじゃね
社会の生産サイクルに従事していない、作家という職業そのものに対する自嘲ジョークだと思った
実際の所は
人としてダメダメ ー 作品はタグイマレ
のギャップ演出にセルフ萌え
物語よりも作者ネタに走るのが
やっぱりグインスレだよな
カード破産したら禁治産者に当てはまるんだっけ?
そういうのやったのかと考えたな
>>141 禁治産者ってのはもうこの世に存在しないし、破産免責が成年被後見人の要件でもない。
>>140 このスレ最初から見てみ
意外にも物語ネタの方が多いw
昔30巻あたりまでを飛び飛びに読んでたんだが
今んなって100巻以降の比較的新しいあたりをつまみ食い的に読んでいて思った。
なんというか登場人物の思考や発言が
全体的に現代人っぽくなっている気がするな。
昔はグインやナリスの「お前それ中世の人の言う事じゃないだろ」的な近現代的発想に
「超常的または宇宙的または天才的存在だから」っていうエクスキューズがついていたものが
そういうフィルターがなくなっとるみたいな。
他の作家さんたちに続きをかいてもらうことを、薫様はどう思っていらっしゃるのかしら?
>>144 グインサーガは中世の物語ではありませんよ?
>>144 生きてたらいちいち後書きで毒吐いているだろ
そういう人間だったから
だから死後もやっと早川への義理ある作家集めて
アンソロみたいな形で一発、しかできない
いっそカヤタンにでも書いてもらえばいい。
150 :
147:2011/03/28(月) 20:09:13.66 ID:6rR0GXI7
>>148 カヤタンは他人の小説読まないから、世界設定が理解出来ない。
列伝プリーズ
イシュトヴァーン
野望の階段
とか読みて〜
284 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2011/04/03(日) 18:54:51.63 ID:3q7d/d+h0
グインは途中からアルドナリスラブラブラブなお話になってついていけなくなったわw
自分の創作したキャラを理想の男性に置き換えて愛しているわ、ナリス様って…
無理
285 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2011/04/04(月) 01:53:56.17 ID:UFZVPz040
作者が死ぬまで、本編だけで120巻以上いったんだっけ。
しかし30巻いくまえに作者のキャラ贔屓が露骨になるし
元々はけっこう硬質な広いッくファンタジーの文体だったのに
地の文や国の中枢の重要人物の会話でさえ下世話な世間話レベルになってしまった。
大いなる劣化だったな。
それでもイラストが天野喜孝だったころまでは話についてった。
その後もある程度あらすじは追ったが、完全にツッコミ対象としての扱いだった
えーレムスって結局どうなったんですか?
うろ覚えですが、確か自分は、
レムスの息子とグインが宇宙に行ったあたりで脱落しました
監禁されて、多分その後は一度も出てきてない
一応復活するみたいな構想聞いたことあるけど
そこまで行かなかった
そうなんだ……
最初のほうはレムスに感情移入してたから残念
レムスは途中堕ちることは避けられないと思ったけど、
何とかかっこつけて退場させてくれるのかと思ってた
(誰かor何かを守って死亡とか。よくあるパターンだが)
監禁は解かれてないけど、リンダと再会する場面はあったやん
確か107巻「流れゆく雲」だったはず
で、廃王が再び王座につくとかいう予言がきた
予言も糞もリンダ自身がイシュトに嫁いで逃げる気満々だし
マリウスは相変わらずだからな
>>158 マリウスは相変わらずとして、リンダにそんな気配あっか?
もうリンダにそんな行動力無いよ
脳内妄想だけが逞しい作者自身のようになってしまったから
行動力の有る無しじゃなくて、私人と公人の区別つけて「あり得ない」って決断してたじゃん
>>161 うんうん。
そうだよねぇ。
158の妄想の中でのリンダかもねw
>>157 156です。
そうなんだ。でもレムスファンの多くは、
そんな生殺し状態は飽き飽きなんじゃないかと思う
いっそ華々しく散らしてくれ!って感じ
まぁ、レムスファンなんてまだいるのか知らないけれど
っつか、自分はそもそも脱落者だから語る■ないかw
164 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/09(土) 20:55:02.55 ID:/cIqimDg
最初の20巻くらいまでと最後3巻で再構成すれば
重版かかるんじゃねえか?
またフロリーがなにかに出くわすのか
フロリーがナリスの亡霊に出会って真の愛に目覚めます
もはや愛の伝道師だなw
考えてみれば死んだと思わせておいて実は生きていた温帯が
また続き書けば済む話なんじゃねえの?
>>168 それこそゴーストライターになってまうがな・・・
座布団一枚!
取っちゃいなさい!
今度こそナリスがグインに乗り移って三段腹の前に出没して
「ああ、ナリス様、生前のまま相変わらずお美しい……」とか
言わせれば最高の幕引きになるよ
それじゃ幕引きじゃなくて、とどめだ
どういう意味だ?
いやしかし、訃報のあと特に情報を取らずにいて
最終巻を見たときにはマジでびっくりしたわ
「い、生きていたのか温帯!!」みたいな。
帯でネタは割れたけどさ。
鏡の国の戦士を読み終えた。グインが妖怪に「俺とヴァルーサの子をどこに隠した!」
と言い放った2頁後に「語るに落ちたな、ヴァルーサが女だとなぜわかる」と
叫ばれて泣きそうになった。
>>177 相手が自分を豹女だと思っていると踏んでいたのでは。
グインワールドでは男でも妊娠可能なんだよw
>>177 それ読んだことないのだが、意味がよくわからない
っつか、178はジョークとして、マジで
>>179なのか?w
>>180 妖怪「この世界で“俺”(♂)と子が生せる“ヴァルーサ”の性別は次のどれでしょう?
1.♀
2.♂
3.特に決まっていない
」
グイン「ここで俺が言いたかったのは次のどれでしょう?
1.『俺の子と、ヴァルーサの子(計子供2人)をどこに隠した!』
2.『俺自身と“ヴァルーサ(シングルマザー)の子”(計大人1人子供1人)をどこに隠した!』
3.『“俺とヴァルーサ”がたまたま2人で養っている、出自不明の子(計子供1人)をどこに隠した!』
」
妖怪 ... ( ゚д゚)ポカーン
グインがどんどんバカにしたり、都合が悪くなると記憶消すのはやめたげて!
と思わずにいられなかったな・・・
>>180 グイン「俺とヴァルーサの子をどこに隠した!」
妖怪「ソノヨウナ女ハ シラヌ…」
グイン「語るに落ちたな、ヴァルーサが女だとなぜわかる」
ズコー
泣くわw
グインの記憶をまた失った、ナリスの実は死んでなかった、にもたびたびウンザリしたなー
展開に困るとこればかり
辻褄合わせのためにグインの記憶消去はきついよな
そこまでしても結局は辻褄なんて合わないんだけどね
小説も人生も、
ゲームと違ってリセットはできんからな
ちゃんと推敲すれば出版前分はリセットできるチャンスが小説ならあったのに
100巻分以上のチャンスを棒に・・・・・・
黒幕が実はグラチーだった!、ヤンダルだった!にも辟易
そのどっちかしかないんだもんなあ
黒幕ってのは、
一回暴露されたらそれで終わりじゃないんか?
50巻くらいで挫折したんで何か言う■は俺にはないのかもしれがw
あのままいったら多分 グラチー×ヤンダル
グラチーはかなり最後の方でメンツを取り戻した気がする
パロの闇王朝はレムスとグラチーが組んで、ってんだったら面白かったな
キャンディーズのスーちゃんが乳がんやって十数年後の再発で亡くなったけど、温帯思い出した。
音羽キャンディーズの一員としてあの世ででかいツラしてください。
一緒にするなよ、気持ち悪い
その昔、栗本薫は新進気鋭の女性作家として「音羽キャンディーズ」の一人に数えられたんだよ
(もう一人は「もう頬杖はつかない」の作家。あとは覚えてない)
別に気味悪がるような話じゃない
どうでもいいよ…
温帯が気味悪くなったからしゃーない
音羽キャンディーズってなんか聞いたことあるな。
試しにググッったら、残りの2人は中沢けいと見延典子
だった。
キャンディーズって時代を感じるな…
グイン・サーガ・ワールドの発売日とか発表まだ?
>>195 一緒にすんな
乳癌、再発くらいしか一致してない
イシュトヴァーン氏ね
設定をいろいろ書いてた創作ノートが見たい。
それですっきりできそう、いろいろとw
創作ノートなんて、
普通は完成品(小説)よりワケわからんのじゃないか?
本人にはともかく、少なくても他人には
>202
ハヤカワ・オンラインに出てた。5月10日だって。
>207
おお本当だ
ありがd
もうすぐサーガ出るのか
買う……か?
買わん。まあブックオフで100円で売ってたら買うかな
ブックオフで100円で見つけたらスレで回し読み友の募集でもするかw
図書カード余ってるから俺が人柱になってやんよ
外伝はいいから正伝を早く再開してほしい
……そのための様子見なのか?
今回の競作は。
やりだして途中でやめるとクレームくるだろうし
テストだろうね
取り合えず買ってみたがはてさて
で、どうなんだよ
例のドールの花嫁とやらは
アレか
やっぱりナリスが花嫁なのか…?
まさかヤンダルがレーニン廟作ってによによしてる話?
予想に反してむっちゃ面白いぞ、コレ
それぞれタイプの違った話だが、栗本節に敬意を払ったかのような叙情的ロマンの久美沙織、突拍子もないミステリの牧野修、どう転ぶか分からないが耽美のエッセンスに重きを置いた新人の宵野ゆめ、どれもこれも読み応えがあった
とどめに今岡旦那の痛哀しいエッセイと来たもんだ
久しぶりに、グインで血が騒いだわ
ごめん自分は最低な出来だと思った
買わなければよかった
しようがないな、
自分のなかで白黒つけるには買うしかないようだ
俺は百円になるまでまつぞー!w
諸々の思い出がプラスに効くかマイナスに効くか
その人次第ってことかなw
旦那のエッセイはキモチ悪いよ
ああやって、温帯はダメになっていったんだな。
旦那のエッセイと、温帯日記と、編集による解説が無ければよかったのに。
せっかく過去の絵師表紙につかってんなら口絵1点、各作品に1枚くらい、挿絵入れてほしかった。。
作者の日記にポエムっぽいのが3つあったな
変な気分になった
買ってみた
カバー無しの文庫って変な感じだな
ドールの花嫁ってナリス外伝のどの話とどの話の間に入るの?
ナリス何歳の話?
[闇と光の王子」の原型っぽい
16歳の話でキタイの魔術師ヤン スーファンが出てくるけど
話が短い
短編以外はマジでいらないな
どういう目論見でこんな駄文を載せるんだろう
久美沙織のはほのかに期待してたんだが…
ソーントーン・サイクルみたいなのが読みたかった
あと、驚いたことに「ドールの花嫁」を読んでもほとんど何の感慨もわかなかったことに逆にびっくりした
もしかして、俺は解脱しかかっているのか
表紙はよかった
やはりグイン絵=加藤直之だな
ナリスも昔より麗しく描かれてる感じで納得
シルヴィア擁護する奴っているんだなw
むしろまったくいないほうがどうかしてる
イシュトヴァーンとレムスとリンダとナリスだよな 表紙
久美も年下旦那が鷹匠ばっかして金稼がないから
こんな話に乗らざるをえなかったんだろうなあ
そこそこ大きい本屋で買ったけど
通常のシリーズに比べてあんまり数が配本されてなかった
とりあえず4まで続刊予定ということは
表紙は、天野、末弥、丹野と続いてくのかな
永井豪がイラストやってくれたら買うわ
それだと水滸伝になっちゃう
魔界も終らなかったなぁ
永井豪のアムネリスとかフロリーとかタヴィアとかすごく見たいよね
>>241 現物無くてもフツーに想像出来るんだがw
シルヴィアはグインと仲良くなっていく過程は凄く好きだったんだけどなぁ
読み直すの面倒だからここで聞くんだけど、
最初の方で、アウラの秘密を知ってるお坊さんのエピソードってなかったっけ?
グインがそいつを探しに行くとか。。
シルヴィア擁護というより
まわりがおかしすぎるのが問題だと思う
特にグイン信者の連中がいろいろとヤバイ
その中でもハゾスとアキレウスはもはやおぞましい何かになっている
>>244 あったあった
でも回収されてない、つーか忘れられた臭いw
好意的に言えばケイロニアでやるべきことが出来たから棚上げ、というところか
ってか最近読み始めてまだ67巻程度だから見当違いかもしれないけど
ナリスもイシュトもグインも信者が頭いかれてると思う
今の頃はまだグインが活躍してる場面だからグインに心酔してるのも少しは分かるが
ナリスもイシュトも餓鬼がだだこねて好き勝手やってるだけにしか見えないのに周りが持ち上げすぎ
それといまさらなんだろうけどユラニア3姉妹って藤崎が封神演義で書いててくれたんだな
イメージしやすくてありがたかった
俺が一番好きなエピソードはタルーとネリィの愛だなw
なんか和んだ。
ニヤニヤしながら読んでた記憶がある。
イシュトとグインは読者目線だからクソだと思うんであって
戦争であれだけ勝ちまくってたら確実に盲信する奴は出るだろ。
ナリスはマジで謎w
イシュトはたしかに英雄的行動が多いからわかるが
グインに関しては別に遠征しても支配地域が増えるわけでもないし、
むしろグインが着てから無駄な出費やトラブルが発生しまくりなのになぜか信者が増えて
立場が強化されているんだよな
やはり洗脳電波か…
ナリスはクリスタルで一番偉いから納得いかない
カリズマティック
日記、うわっイタッと思ってちゃんと正視できなかったけど、
温帯は文学好きな少女が本当にそのまま大人になったような人だったんだな〜と泣けてきた
泣けるか?
あぐらを知らなければ泣けるかも
痛いポエムがあった 日記に
よく見れば大抵の温帯文は痛いから殊更指摘するまでもない
・・・と割り切れればよかったんだがなあ
他に何らかの意味で面白い点があるから痛いのは諦める
・・・と言い切れればよかったんだがなあ
個人的なおともだちだから痛くてもそれが個性とみとめなきゃ
・・・なんて訳はないし
何と言うか
牧野はすげえなw
牧野凄いよなー
斜め上を遥かにこえた着想で、正直着いていくのが一杯一杯w
牧野の話で最初だけヴァーンでそのあとバーンが気になる
最後の奴は面白くない
>>260 経費節減で、校正者を使わなかったんだろw
そこは温帯リスペクトで
校正読まずに「ママイキ」だろw
日記帳に名前つけるって…
これはやはり本人的には公開されたくなかっただろうなあ
いくら仮面夫婦だったからって死後に妻のプライバシー
切り売りしてまで金稼ぎたいんだ
自分でダダ漏れしてたんだし、まーいーんじゃないの
267 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/16(月) 14:51:09.78 ID:v1Rk6bMA
今読んだ
「村のお話」のエピソードには鳥肌がたった
心理学的にはなんか効果がある手法だったのかな?
日記にナリスが言いそうな台詞らしきのがあったな
>>267 その場合の「鳥肌がたつ」は、いい意味?
それとも悪い意味?
>>269 少なくとも作者の駆使した技法の結果「鳥肌が立った」という風に言ってるので
悪い意味ではないような気がするな
美形w
これは、ジブリアニメの何かのようなw
スコティか、このグイ子
ファイル名が笑えるw
おい、こんなの出るなんて知らなかったぞ。
早速アマゾンでポチったわw
久々にグイン読めるのか。
現役で130巻まで読んでた読者ってどのくらいいるんだろな。
少なくとも、発売すれば最後までランキングトップくらいには入ってたよな。
俺は高校生くらいから読みだして、読者歴17年くらいだが。
うちのとーちゃんは最後まで貢いでた。だから俺自身はびた一文払ったこともない
277 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/20(金) 15:28:48.93 ID:KPjEKzHO
魔界水滸伝ワールドも出してほしい
>269
痛ましいものを見てしまったな、という気持ち
結婚当初から始まった子守唄が変形したものらしくて
逝去直前まで続けられていたらしい
旦那さんというよりお父さんみたいな感じだと思った
日記の方も
批判する、不快感を表すようなものではないと自分は思うが、せつなくやるせないのは確かだな
この作者は自分のことぐだぐだ垂れ流しすぎて不快だったけど
旦那までかよ
気持ち悪い一家だったんだな
>>144 ただ現代人的なだけならいいが
それに加えて安っぽい芸能番組レベルの低俗さなんだよな
国の首脳たる人材までが。
アリや三醜女の描写をただ下世話に描き散らすようになってから
目に見えて品格がなくなってきた
当初はトートの矢だのサリアの小箱だのと雅やかな婉曲表現はあったのに
そのうちそんなの無かったかのように作中に伏字が出まくるようになるし。
ナリスがリンダに「レムスがカナンの時代みたいな儀式してる
腹の中で笑ったw]みてえなのを言ったけど 普通はひくだろ
どっか「ああ、このへんからはっきり壊れだしたな」っていう
ターニングポイントみたいな巻なり時期なりはあるの?
舞台で借金を背負い、年四冊以上出すようになり
かつグインが本編に登場しなくなった94年の43〜44巻辺りが濃厚
三十巻代後半からかなり怪しくなってるけどね
トマトとなめくじの研究では
・最初からだよ説
・ワープロ導入からだよ説
・乳がん発症からだよ説
・ミュージカルに手を出してからだよ説
→生役者萌えで箍が外れたよ説
→借金返すために粗製濫造したよ説
・中庭始めてからだよ説
くらいだっけ?
私はリーロ(だったかな)が出た巻から凄く違和感を感じ始めた。
僕は130巻ぐらいまでは普通に楽しかったけど
>>285 自分もあの舞台からだと思うわ
借金なにより、激しくプライドがへし折られたせいで
ヤケになったような気がする
どこから壊れ出したかは文章読めばわかる
同じことの繰り返し、果てのない追憶回想、全然推敲してない文法からしておかしい文章
291 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/22(日) 20:37:29.26 ID:VsVDLb3L
うなグインでいいじゃん
僕の感想では、33巻の「モンゴールの復活」の後から落ち込む感じかな。
ここまででグインはケイロニア、イシュトヴァーンはモンゴールに将軍として収まる。
そこからが何か長いんだわ。
55巻の「ゴーラの一番長い日」の前後でイシュトヴァーンが将器を示した辺りは
ちょっと面白かったが、其処までの22巻が陰謀とか結婚とかあったが何か空白。
33巻までの三分の二程の巻数の割りに印象が無い。
そこから64巻「ゴーラの僭王」までも何か妙に長い。
67巻の「風の挽歌」で感動し70巻でグインもイシュトヴァーンも王様。
この辺りから持ち直した様に見えるけどやっぱ冗長かなあ。
文章の劣化はまた別として
プロットがおかしくなったのはナリスを殺せなくなってから。
おかげでヤンダルは小物になるし
レムス・アルミナはホヒィになるし
ヴァレは嬌声になるし
294 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/22(日) 22:56:08.15 ID:hzAiAvGE
個人的には「暗黒魔道師連合」なる言葉が出てきたあたりからアレッ?て思い出した。
それまでの誰が敵なのかどこからが闇なのかぼやけてたおどろおどろしいところが
好きだったので、いかにもラノベやゲームみたいな敵組織名が出てきたことで
底の浅さを感じてしまった。
51巻から変だなと思った
マルガが正史扱いになってひいた
>>288 w
>>290 それは初期からだと思うぞ
文体が硬質だからアラに見えにくいだけで。
>>284 個人的には、カースロン・バルドゥール・マライアなど
悪役が悪役なりの自分の立場を貫けてたころはまだ良かった。
ミュージカルやった影響なのか、天野絵でキャラへの距離が近くなったせいか
かつてはヒーローもチンピラ悪役も比較的公平に、客観的に描写してたのが
しだいに主観的で、個人の感情描写寄りになっていったのが崩壊の始まりだと思う。
モンゴール再興戦でイシュトとアムに恋愛感情が出てくるところなどは
キャラ寄りの描写になってきたせいで面白かったが、客観視点が崩れ始めることにもなってたと思う。
同じアムの恋愛感情といってもクリスタルでナリスにたぶらかされてるときはもっと抑えのきいた描かれ方だった
ユラニア宮廷のイロモノ描写も大きな元凶だな。
あれは今までにも名前は時々出てた有名な「三醜女」に具体的な描写を付け、
ついでにそれいがいの首脳陣も一筋縄ではいかないイロモノどもだと明かすのは面白かったが
ちょっと調子に乗りすぎた感がある。
それ以降味をしめたのか、それまではハンデだらけだがそれなりの軍師だったアリの
妄執部分や滑稽な部分ばっかりに筆がのって、存在感はあるがかなり下世話なキャラに。
アムネリスもイシュトに惚れすぎで実質30巻台でキャラが終わってしまう
このあたりの下世話化が土台となって、やがてユリウス関連の伏字やヴァレリウスの劣化につながっていく感じ。
キャラ贔屓も限度を超えて、初期の客観性などどこへやら。
シルヴィアやレムスやアムネリスなんかは地の文でも周囲の扱いもとことん見下したものになるし
逆にグインやリンダやナリスなんかは持ち上げすぎてかえって無能に見えてしまうし
298 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/23(月) 14:38:19.60 ID:8NmT5VCm
確かに末期のグイン・サーガは酷くグダグダだった。
ハゾスがシリウスを殺そうとして殺せなかったあたりが珍しく秀逸だと感じたけど、よく考えると、あそこもグダグダなんだよね。ただ、赤ん坊を殺そうとして殺せない場面だから、そのグダグダに説得力があっただけで。
巻数はあまり覚えていないが段階を踏んで少しずつ疑問を持って行った
1ノスフェラスでの経験で生長したはずのレムスが、ヴァレリウス相手に弱音はきまくった時
2クム公と三公子を手玉にとってたはずのアムネリスが、あっさりイシュトに惚れたとき
3ユラニアでいきなり、戦略の天才になったイシュト
4ヴァレリウスがナリスべったりになり果てた時
イシュトヴァーンがナリスの味方をしたり、
ナリスがいい奴になった事が
イシュトヴァーンと剣技の勝負で互角以上の戦いをしたマリウスがいつのまにか単なる足手まといになったとき
グインが「スーたん」とかほざいたとき
そういうのだとイシュトが酔っ払ってアムネリスを「アムちゃん」と読んだ時
ファンタジーとしての世界観が壊れてるな、とは思った
あどけないお方
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
アムネリスをたぶらかしたりミアイルの殺害を指示したりリーナスを鼻で笑ったりするのもあどけないからなんだよ
そんなナリスに全登場人物が心酔しまくり
ヴァレリウスにアムブラで焼き討ちを唆したのに
それもあどけないからに決まってる
なんか久しぶりにグインスレっぽい流れだぬ
スレタイ見たのかよ
未完の大長編を今から読む人なんてあまりいないだろうし
これからグインサーガが徐々に忘れ去られていくのかと思うと
目から汗が滴り落ちる
要はいじりようだろうな
三国志の正史から、聴衆向けのバイアスがかかって講談や演義ができたように
温帯好みにバイアスがかかってできてしまったシロモノがグインサーガだと思って
正史部分を再構築する
そこまでやるヒマ人はもういないだろうけどな…
まだ70巻台の頃は、世界生成の秘密だとか各種伏線だとか
魔道十二条についてとかいろいろまとめて考察しようという人は結構残ってた
豹頭仮面だとどうしてもファンタジーにしなきゃならないし
ファンタジー自体飽きられているから新規はつかないだろう
色々引きずって金稼ぎたい気持ち分かるけど
そろそろ作品静かに看取ってやれと
昼行灯に言いたい
主人公が突飛な外見だけで普通の国家衰亡話でしかないし
そこに少女漫画的なグタグダが加わった感じ
>>286 ググレカスと言われるのを承知で、
巻数も添えてくれるとありがたい
315 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/24(火) 15:25:17.76 ID:zsRotGhg
アキレウス「わしは勝ち組w」
ナリスがうざかったなあ
突飛な外見といえば エルリックサーガを思い出す
おいおい、たったの30巻とか序盤で語るエア読者多すぎだろ。
俺みたいな130巻の最後まで付き合った奴が真の読者。
やっぱり本番はナリスが死んでからだな。
その後ストーリーもどんどん動いて、やっと七人の魔道師まで辿り着いた。
さあこれから、ってところで死んじまったからなぁ。
グインとシルヴィアの最後の会話とかもあったんだぜ。
100巻越えた辺りからはかなり面白かったよ。
記憶喪失期間はちょい長すぎたがw
あと、今回のワールド読んでわかったが、
温帯の文章はやっぱスゲーわ。読み易さがダンチ。
ちゃんと130巻全部読んで外伝も全部読んでるからクサしてるんだよ
始めからホモ・サーガってしていれば
全巻読まずにクサすこともなかったのに
>>317 俺も全部読んだよ。美味しい濃厚な食事だった30巻台前半までも
(特にグインがケイロニアにやってきた頃がよかった)、ただ甘いだけの
ジャムパンだけ喰ってる様な40〜50巻台も、まぁ水で流し込んできました。
途中から生のこんにゃくにくそみそつけて食べている感じになったからな
今でも許せないのが「ヤーンの時の時」
編集者も「先生、普通に『ヤーンの時』で良いじゃないですか」ってダメ出ししなかったのか?
「運命の時の時」とか「審判の日の日」とか言わんだろが
あのタイトル見た時は(死ぬまで許さん)と思ったが、死んでも許せんわ
>>317こそかなりのニワカなんじゃね?
文に漂う知ったかと背伸びオーラがすごい
>>322 言葉自体は別に問題ないだろ
かなり非日常的な表現ではあるが
石原慎太郎とか使ってるし
英訳タイトルがちゃんと意を汲んでるわけだから。
それだと「友どち」を見て「友だち」の書き間違いだと言ってるレベルじゃないか?
温帯のメルルーサ理論に則れば
言葉自体に非がなくても「村の時間の時間」を連想するからpgr
という反応は正しい筈w
日本語的に明確に誤りとまでは言えないにしても
あえてそうする必要性はあったの?
「ヤーンの時」じゃダメだったの?
それはそうと「ヤーンの○○」ってタイトル多すぎだな
「ヤーンの日」ってのもあったし、もしかして似たようなタイトルを避けて
あえて普通使わないような言い回しを使ったとか?
後半のナリス死んだふりごっこのあたりは
タイトルに「ルノリア」が多かったな
>メルルーサ理論
他人のキャラネーミングにダメ出ししといて
自分はネコまっしぐらな名前とかつけることだっけ?
そういえば、ナリスの葬送にまるまる一巻使ったとき
完全に壊れてると思った
温帯はどんなにおかしい言い回し・誤字とかでも「原文ママ」じゃなかったっけ。
作者には間違う権利があるキリッとかで。
なんたらの翼の下、が翼の舌になってたりしたし。
週刊新潮の柳沢みきおの連載があるんだけど「すでに亡くなった」「大変な女流ベストセラー作家が
詫び状を強要した」「なんでも私の漫画の中に、彼女とある男との関係が書かれていると激怒して
その出版社から発行している、彼女の著作の版権を全て引き揚げる、と脅しが入ったというのです」
結局身に覚えはないものの(当該作家の作品すら読んでいない)稚拙な文章で心ならずも謝罪したら
怒りは収まったと
「なんだよ、相手は子供かよ」と逆にびっくりしたとか
これって温帯?
それ温帯だと思った根拠なに?
柳沢氏の該当作品はどんな内容?
>>330 だけから考えると山村美沙じゃないの?
女流ミステリー作家が先輩作家と不倫、みたいな話を
モデルとか特に無く書いて地雷踏んだとか
まあ、いつの話かはしらんが、九十年代以降
栗本薫の版権を引き下げられたらまずい出版社なんて早川だけだろ
近年の柳沢みきおと栗本薫をはかりにかけるなら柳沢みきおだもん、売上的に
>>336 自分も
更年期でひどかった時代があったって聞いてるし
そういや伊集院大介もので作家が妄想でホモ話書いたら
モデルにした役者が本当にホモで
ばらされたと思った役者のホモだちが作家を襲撃って話あったな
グインって前半よりも後半のが文章読みやすいよな。
悪く言えばラノベ的になったとも言えるが、それでも後半のが読みやすい。
正直、序盤の1〜20巻辺りは文章表現が無駄にまどろっこしい。
俺は引き付けられなかったから読み辛かった
後半はほとんど「さっさと話進めろゴラァ」と思いながら読んでたせいで…
もともと読み易い文章ではないと思う
冗長なのはともかく、初期も劣化後も音読すると、文のリズムが滅茶苦茶悪い
後半読みにくいだろ。
地の文は「、」ばっかりで内容が変わってもどこまでも文章が延々途切れずに
続くのでわけがわからない。
それか、ひとりごとばかりだし。
あの延々と続くチラ裏一人語りこそが、温帯の第1次情報というか
プレ小説だと思うのに、それを加工も推敲もなしに
そのまま印刷物としちゃったことが最大の下落
1冊ずつの内容がうす〜く引き延ばしたモンになっちゃったよな
1巻とかポンポン進んでるのにな…
晩年の温帯なら、双子とグインが捕まって
砦に連れて行かれるとこくらいまでで1巻使うな
いや、グインが目覚めてさんざん独り言をつぶやいたあげくに
双子と出会うまでで1巻だなw
それは異形(ry
「ここは?俺は……誰だ……そういえばアウラとは……
250頁目
「なにかさっきから向こうでへんなおっさん声が聞こえるわ
いってみましょう、レムス}
「やめようよ……リンダ……絡まれたら怖いよ」
「うーん、それもそうね。じゃ、ほっときましょ」
こうしてヤーンの導きにより三人が出会うことはなかったのである。
そのころスタフォロス城ではある傭兵の処刑が
粛々と進んだという……
完
豹頭の仮面 全1巻
>>339 読みやすいというより、密度が希薄すぎるんだな
きみのいう「読みやすさ」は、「わずか数分で一冊読了w」と多くの人が言ってるのと同じ意味での読みやすさ。
文章表現のまどろっこしさは密度がスカスカの後半でも大差ない
作者と読者の間の距離感がなくなったのがつまんなくなった理由だと思う。
いや、俺最初親が買ってきた28〜30巻読んでハマって
1巻からあらためて買い始めたのが最初なんだが
>>339みたいな印象はそのとき俺も思ったな
「早く先が知りてえのにまどろっこしい! グラチウス翁みたいにスピーディーに語れよ!」みたいな。
初期はラノベじゃなくて美文調のヒロイックファンタジーだったせいかと。
>>339 それは信じられん……普通は壊れた文章ほど読みづらいものはないのだが
>>350 単に初期の文体や状況が頭にはいらんのだろう
ラノベ的になったおかげで
>>350が読みやすかったというのは正しいけど
あれは初期の文の流れがスピーディでないわけでもなければ
30巻前後がまわりくどい言い方でないわけでもないよ
例えば、129巻辺りだと、俺は2時間以内に読める。
設定から何から完全に頭に入ってるから、もう一気に読むだけ。
ところが、これが1巻だと、設定描写がとにかく多いので
頭の中で整理しつつ読んでも3〜4時間はかかる。
ましてや初読の時なら、世界観も分からないからもっと掛かってたはず。
ラノベ的になって読み易くなったのは間違いないと思うよ。
それがいいか悪いかは別問題として。
ナリスがおかしい
ラノベで読みやすくなったのはいいんだけど
延々とグチばっかりで話が進まないのは
なんとかならんかったのかと
読みやすくなってつまらなくなったな
ヒロイックファンタジーがラノベになった
358 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/27(金) 21:31:51.25 ID:BH7v2bEl
あかんべえ
>>355 温帯が自分に合わせたんだから仕方ないだろ
後半の巻てさ、脳内でキャラに会話させつつ、同時にそのまま文章にしてるよな、たぶん
初期は、馬のことを「ウマ」と表記して、
「地球の馬に酷似した、あの世界の生物」とか妙な拘り方をしてませんでしたっけ。
あの辺、無駄に読み難くしていた様な気が。。。色々気負っていたのかも。
>>361 それは表現者としてのこだわりだな
SFやファンタジーとしてはよくあることで
それが特に読みづらさになってるわけじゃない
こだわるのがめんどくさくなっただけだろう
象のことをエルハンという正体不明の巨大生物であるかのように描き続けてたり(ケイロニアで象の騎士団が出てきた後もしばらく)
セクースのことをトートの矢でサリアの小箱に宝石を、みたいな婉曲表現するのもしなくなった。伏字に。
温帯の低俗な品性をごまかして装う作業がタルくなったんだろう。
それに温帯は「計画的に」辻褄合わせるという発想がないから
設定は重要な部分でさえもコロコロかわりまくってるしな。
初期の方の地理描写は設定が固まってからのものと照らし合わせるとデタラメだらけだし
モンゴールという国の歴史の古さなんかもイシュト(とアリ)に国盗りさせるためのひどすぎる後づけ
マンガだって何十年もやってればタッチも変わるでしょ
こち亀だって1巻と今では別物
それと一緒だよ
人は変わっていくものなのだよ
変わらない物なんて世の中にはないんだよ
>>363 それをふまえたうえで差し引いてなお目に余る劣化なんだな
もし実際に読んでるなら分かるだろうけど
まあ刊行ペースなどを知らないと
劣化の進行がどれほど急だったかがわからんかもしれんな
うなグインでいいんじゃない?
>>364 もちろん全部読んでるし、50冊を1冊にまとめたシリーズ3冊も買ってる。
劣化で酷いなと思った時期もあるにはある。
1冊で全然話すすんでないじゃないかって頃がそう。
だけど終盤でまた気にならなくなってきた。
慣れたのかどうなのかはわからない。
なによりもここの人たちと違って栗本薫好きだから。
今も昔もそれは変わっていない。
ところでうなグインってなに?
>>354 早く読めるから読みやすいってことじゃないと思うんだが
>>353 いやだから、
>>350の最初に書いた通り
俺は28〜30巻の方を最初に読んだんであって
どっちが「頭に入れるべき新規の状況(情報)」が多かったか、つまりグインサーガの世界に初突入だったかというと
1巻じゃなくて28巻の方だったんだよ
しかしその、出てくる単語や設定がいちいち初めてで意味の分からない状態で読み進めてさえなお
30巻前後は超読みやすかったしすんなり話にのめりこめた。
そういう話をしてたわけ。
371 :
361:2011/05/28(土) 13:54:32.24 ID:GolK+q2V
>>362 ああ、その拘りが嫌いだった訳じゃない。トールキンの「じゅう」って前例もあるし
(ってか訳者の瀬田さんか、原語ではどう表現したんだろう)。
ただ活かしてないよなあ。「ウマ」じゃなく、もっと異なる発音にすればいいのにとか、
バイストンウェルみたいに「馬的な獣は全部一角獣」と実際に別生物にするでなしとか。
普通の馬を「ウマ」と呼ぶことでどんな効果があったんだろうと訝しんでいたら、
何時の間にか、普通に「馬」と呼ぶようになって「なんなのよ?」って感じだねえ。
深い考えなく思い付きを小説にするが、
その思い付きを努力して活かしたり維持したりしてない感じだ。
俺は結局、この小説ではなく、主人公のグインが好きだったんだなあ。
グインの基本的な性格は奇跡的に破綻がなかったから。まぁ、終盤でグインの本質まで
ぐらついてしまいましたが。。。あの記憶劣化はいいけど、上書き修正だけは止めて欲しかった。
あそこで深く失望した。
>>369 分かってるよ
>>369での「状況」は
新規読者が知らなければならない情報量と言う意味では使ってない
>370
それも分かってる
>ラノベ的になったおかげで
>>350が読みやすかったというのは正しいけど
>>371 温帯はそういうのが維持できない人
推理小説ですらオチ考えないまま書いたと豪語するような人だから。
文体や内容のクオリティの維持も全く出来ないから
その時その時の作者の好みに流されてしまう。
ウマのこだわりなんかもそう。
いったんこだわったんなら最後まで貫かないとみっともないだけなのに、途中で気が変わる。
だから経年劣化とは違った急速劣化にもなるし
劣化の仕方が目に余る。
登場人物が一様に頭悪い言動しかしなくなったりするしね。
文章量だけには自信をもってるまさに質より量作家だから
「二度にわたるユラニア遠征」などで自分が言ってたように
莫大な文章量描写量で強引にねじ伏せれば全てどうにかなるという考えなんだろう
実際作者も忘れてるだろうけど、読者も普通に忘れるので
多少あれ?と思っても、読んでるうちに自然と気にしなくなる。
むしろこの問題は、最近になって一気見した人の方が大きいかもしれんな。
>>374 温帯の場合、読者が普通忘れているような細かいところだけでなく
重要と思われていた記述でも、平気で変更する
で、指摘されると、無理矢理こじつけて、「これで辻褄があった」と無邪気な童女のように喜ぶ。
ナリスがアムブラの学生をヴァレリウスに焼き殺せと唆したりしてたのは伏線だったんだな
あの頃は、ナリスも色々と裏表のあるダークな役だったんじゃないの?
巻を追うにつれて温帯の欲望が全て詰まったキャラに変貌してしまったんだと思うが
>>375 この人の場合、
普通は大きな力となって一緒に作品を創るはずの編集を完全無視したこと
それも大きな失敗
379 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/28(土) 22:54:34.37 ID:YM/YgDrH
せめて命日ぐらい意識しようよ
は?なんで
>>374 ちゃんと読んでる読者なら(たまに斜め読み程度の読者でも)忘れないであろう重要な点も変わるから
>多少あれ?と思っても、読んでるうちに自然と気にしなくなる。
これはまずないな。
あるとしたら、個々の設定変更を気にしなくなると言うより、
設定変更しまくる作品の体質を気にしなくなるってことだろうな
要は神経質なんだよw
ここまで長くはなくても文庫で10冊以上も続くシリーズで
設定変更が無いなんて方が普通にありえないしね
>>377 10巻台だとナリスにも欠点はあったし、
わりと公平な見方で描写されてた
後の方に行くとバカなコトやってても
周囲のキャラも地の文も賞賛しまくりもみしぼりまくりで不気味。
>>382 ここまで「読んだ事ない知ったか」だと分かるケースも珍しいな…
そんだけグインサーガが特殊すぎるともいえるわけだがw
>>384 おいおいよく読めよw
俺が言ってんのは「グインサーガ以外の」長編小説の話だぞw
なんでグインを読んだことあるのかないのかの話になるんだw
>>385 ではこのスレでそのタイミングでの発言で
「グイン以外」だけのことを挙げる必然性は?
誰もそうはとらないが。
日本語も使いなれてない人か?
>>386 しょうがないなあ。
本来なら誰にでも分かるレベルの話だとは思うが、
若干トロそうなキミにでも分かるぐらい噛み砕いて説明してあげよう。
まず
>>381で「小説の設定は変更されないもんだ」という思い込みを前提にして
「グインサーガは重要な設定が変わるのでダメだ、
これを気にしない奴はおかしな(設定変更)体質の作品を気にしないダメ読者だ」
とのたまいたいらしいキミに対して
「いや、長く続いてりゃ普通多かれ少なかれ変わるもんだよ。グインサーガが例外なわけじゃねえ」と
「グインサーガ以外の小説の事情を」
説明してあげたというわけなんだ。
ところがキミはなにをトチ狂ったのか、「グインサーガ読んでないのが丸分かりだ」などと
トンチンカンなことを言い出して
結果、
>>385の指摘を受けるに至る。
なにもおかしくないだろ? というかさすがにこれで流れは理解できたかい、ん?
二人ともわけわかんないすれ違いしてんな
「普通の小説ならだれも忘れないような重要な点までグインはコロコロ変わる」
「長編小説には設定変更などよくあること」
どっちも論点がずれてる
長編小説に設定変更はつきものだが
多くの読者にとってグインの場合は変更は目に余る
しかし許容できる人もいる
それだけだろ
つうか設定変更より単純に途中から展開遅いしストーリー自体もつまらん
>>387 良く理解できてるよ。
>「いや、長く続いてりゃ普通多かれ少なかれ変わるもんだよ。グインサーガが例外なわけじゃねえ」と
ここの一般化が成立してないからなあ。
なのに成立してると思って論理展開しているから「こそ」(=382を見れば)
>ここまで「読んだ事ない知ったか」
だと判断できるわけだ。
(そうでないなら、論理的思考力か日本語の使い方が破綻してるか。
>>386参照)
おわかり?
>>388 2人ともにしないでくれw
グインに対して
>「長編小説には設定変更などよくあること」
を持ち出した
>>382がズレてるだけで
それを指摘したまでのことだからな
>>389 苦しいなwそれはさすがに苦しいw
ただ単に「他の小説の話をしている」ことをまるで理解できずに
グインサーガを読まずにフォローしてると思い込んだだけだろうに
恥の上塗りもたいがいにしたまえよw
第一その言い方だと「読んでないのが丸分かり」って
「何を」読んでないって言ってるのかが意味不明になるよね?
「グインサーガ以外の小説を」まるで読んでないというのなら分からないでもないが
それなら普通そう書くはずだろうし……。
>>391 >ここまで長くはなくても
普通に日本語が理解できる人間なら
グイン以外と分かるんだけど
>>391はそこもおぼつかない段階の日本語話者なの?
>>392 だいたいおまえ
>>386で既に
>「グイン以外」だけのことを挙げる必然性は?
>誰もそうとはとらないが。
って、
グインの話だと思ってたことを自白してるじゃねえかw
日本語がどうこうより記憶力大丈夫かw
あ、そうか。ID出る板なの知らなかったんだね?
元気だなあんたら。羨ましい。
20巻時から読み始めて当時小学生だったのに今じゃくたびれたオッサンだ…
>>395 それはよくないな。
ペリーローダンが完結するまでは死ぬんじゃないぞ。
別にいいじゃん、ちょっとくらい設定が変わっても。
俺は全然気にならんかったわ。
>>394 ID:c7GB5ZOv はその程度の行動してるのかもしれんが
一緒にしないでくれるか?
>>393 「このスレでそのタイミングで」「グイン以外だけ」って言ってるよね、理解できるかな?
思考が数テンポ遅れてるね、
>>385も
>>387も。
>>382を見れば
「ましてもっと長いグインサーがに至っては」という表現であろうことは
普通に日本語を使ってる人間なら当たり前に受け止めるものだと思うのだが?
だからその論法でのグイン擁護が出来ると思ってる時点で
グインを読んでないのは明らかだと推測できるわけだ。
それに対して
>>385なのだから的はずれも甚だしいのは分かるだろう?
その文が「ましてもっとグインサーガに至っては」という言外の含みを込めてないと言うのなら
(そんなはずはないわけだが)
>ではこのスレでそのタイミングでの発言で「グイン以外」だけのことを挙げる必然性は?
とあえて聞き返してるわけ。実際
>>387見ればわかるとおり、言外の含みはあったわけだからね。
>>391が自分で言ってる通り、元々言外の含みの部分前提での会話と見ない限り
>「何を」読んでないって言ってるのかが意味不明
なわけだからね。
>>398 当たり前とか的外れとか全部自分基準でしょ?
傍から見るとどっちもどっちなんだけど
そもそもグイン読んでない人がこの過疎スレにわざわざ来て
レス書き込んだりしないでしょう
グイン読んでない人がどんな目的でグイン擁護するの?
>>399 >傍から見るとどっちもどっちなんだけど
まあそりゃ何テンポかズレたレスにいちいち返事してりゃ
傍から見れば「どっちもどっち」にもなるだろう
当然の帰結だね
読んだ事ない人間が知ったかで口挟むこともあれば
ごく一部だけしか知らない奴がテキトーなこと言うこともあるだろう
>長編小説に設定変更はつきものだが
>多くの読者にとってグインの場合は変更は目に余る
>しかし許容できる人もいる
結論は出てるわけで
あとは
>>385が間違いに気づけばレスを応酬する必要性はないしな
>>398 どうも言い訳に言い訳を重ねすぎて
自分でもワケが分からなくなってきてるみたいだなw
これに対してまた懇切丁寧に赤ペンを入れてやっても構わないが
はっきり言って
「そんなひねくれたお前の脳内作業をなんで俺がいちいち思いやってやらんといかんのだw
甘えるのもたいがいにしとけよこのクズ野郎」
ぐらいの返事が適当かなと思うね。
>>401 >>385が自身の勇み足だっただけなのに
こんなに引きずって恥ずかしい人だねぇ
まあ数テンポ遅れてる人間がどの程度理解できるか定かではないが
勘違いに気づけるだけのものは示したからいいか。
>>402 バカかおまえはw
>>386でやらかした失敗のフォローに
四苦八苦してるだけじゃねえかよw
まあしかし単純な話、ID:eAhzEnGvは
「普通の神経をしてたらグインサーガは読めない」という先入観がまずありきで
それ以外のものの見方を一切認められないがために
以後全部の論理展開が歪んでしまっているということなんだろうな。
>>398を改めて読んでみると
それが良く分かる。
中でもここ。
↓
>だからその論法でのグイン擁護が出来ると思ってる時点で
>グインを読んでないのは明らかだと推測できるわけだ
>>403 数テンポ遅れてる人にはそう見えるのかもしれんが
その程度の人間がどう誤解しようと、浅はかだなと思うだけだしな…
>>398でも言ってる通り
>
>>391が自分で言ってる通り、元々言外の含みの部分前提での会話と見ない限り
>>「何を」読んでないって言ってるのかが意味不明
>なわけだからね。
>>404 >普通の神経をしてたらグインサーガは読めない」という先入観がまずありきで
論理の飛躍きましたw
元々設定変更の話だったのに何を飛躍してるんだろう。
>>389がいまだに理解できてないらしいね
>>382の言う一般的な長期化作品の設定変更では
グインの設定の変わりっぷりはちょっと語れないからな
ただそれだけの話なのに
「普通の神経をしてたらグインサーガは読めない」とまで飛躍。
こんな発想まで飛躍するとは、
それこそ日頃から安易にいろんなものを「普通の神経してない」扱いでもしなれてるんじゃないのかね
IDの件もそうだが、発言内容で程度が知れるね
>>406 なぜ語れないのかなあ?
仮にグインサーガの設定の変わりっぷりが
数ある長期作品の設定変更の中でも桁違いかつ空前絶後な変わりっぷりだとしても
それは程度の問題であって
他の長期作品の設定変更とまるで別種の問題なわけじゃないよね?
違うかい? ん?
>>407 まあ読んでみれば分かるんじゃないかな
それが果たして「程度の違い」なのかどうか
「程度の違い」だとして
>>382の一般論で説明がつくかどうか
ちゃんと分かるだろうからね
>>385 グイン・サーガはちょっとそういう「普通のレベル」を超えてる気がするんだな。。。
程度もタグイマレだが読者の思い入れや期待を悉く潰す方向で設定変更されたのもタグイマレ
設定変更の結果、面白くなるなら、あんなに悲惨なことにはなってないよな
>>408 だから読んでるっつのw
逆に言うならお前のほうは
グイン以外のシリーズものを読んだ経験が無いのか? と聞きたいw
おまえが十分説明になっていると思っているらしい論法で
俺の主張を繰り返すなら
「他のシリーズもの小説を読んでいるならこれが『程度の違い』として
一般論で説明がつくものであることが分かるはずだ」
という話になるわけだが
この言い方で納得できるのかね? おまえは。
できるのならしてくれたまえ。
温帯なみにわかりづらい文章だ
>>412 具体的に挙げてくれ。君の知ってるシリーズでの
設定ズレや矛盾で甚だしいけど許容範囲って奴。
理由の説明なき、登場人物の性格や信条の変化なんかでも良いよ。
グインで甚だしいのは寧ろこちらだから。俺もシリーズの途中で
階級が格下げになってたりとかの設定ズレは気にならんし。
なんか変な関係者っぽい人が来ているの?
内容がグダグダでもとにかく完結さえしてれば一応それなりの評価は受けたのに。
急逝したからしょうがないじゃんってのは通用しないよ。だって130巻30年も続けて来てじゅーーーーぶんに完結する猶予はあったんだから。
やっぱ100巻で終わらせるべきだったなあ
そうすりゃ寄り道せずに本筋追って、キャラを弄くり過ぎた故の改悪も防げた
ナリス、マリウスなんか経年変化じゃなく別人と化してたし、シルやレムスは脆弱な現代人的心理で穿ち過ぎ
公人としての自負が弱いなら、そもそも悩みも深くないって
まだグダグダやってるのか。
設定の変化なんて気にしてる人いないよ。
そんなの気にしてる人いたらもっと売上落ちてる。
みんなそんな細かいこと気にしてないから。ノリだよノリ。
細かいこと気にしてる神経質な奴は愚痴ってる時のヴァレリウス並にウゼーわw
単純にファンタジーよりホモと余分な内面描写の比重が増えたせいだろ
グダグダやるためにあるスレだろw
アグリッパとグラチウスとロカンドラスで魔界三国志やろうぜw
性欲はもうないからホモはないし、超俗してるのでどこにでもある人間的な内面描写も必要ない
>>412 口喧嘩のためだけの、まさに議論のための議論、理屈のための理屈だな
理屈になっていないけど。
結果、なんの説得力も伴わない
>>422 人間的すぎ俗すぎるのがいるけどな
温帯の手に掛かったら性欲ありまくりになるだろ
425 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/29(日) 23:01:00.24 ID:c7GB5ZOv
>>423 おやおやどこに行ってたのかと思えば。
>>412が、
口喧嘩のためだけの?
まさに議論のための議論?
理屈のための理屈、しかも理屈にもなっていない?
結果、なんの説得力も伴わないだと?
そうとも、すべてその通りだ。
よく見てみるがいい。
>ここまで「読んだ事ない知ったか」だと分かるケースも珍しいな…
↓
>グイン以外のシリーズものを読んだ経験が無いのか? と聞きたいw
>まあ読んでみれば分かるんじゃないかな
>それが果たして「程度の違い」なのかどうか
>「程度の違い」だとして
>>382の一般論で説明がつくかどうか
>ちゃんと分かるだろうからね
↓
>「他のシリーズもの小説を読んでいるならこれが『程度の違い』として
> 一般論で説明がつくものであることが分かるはずだ」
つまるところ「読んでないだろおまえ」で片付けるキミのその浅はかな、
口喧嘩のためだけの
まさに議論のための議論
理屈のための理屈、しかも理屈にもなっていない
結果、なんの説得力も伴わない理屈を
そのまんま返されてるだけだとなぜ分からないんだwww
>>425 そう返したところでどうあがいても ID:c7GB5ZOvは
グインサーガ関連の話題とは受け取ってもらえないだろうからねぇ
ID:c7GB5ZOvが自分ルールでそのまんま返せたと思って満足してるだけ
まさに何の説得力も伴わない理屈のための理屈w
>>426 というのはたとえば
>>414-415のような
おまえの如きクソバカの妄言とは天と地ほどの開きすら感じる超まともな議論の話かな?
おまえもせめてあの半分ぐらいにでも
「議論として成立する質問、疑問出し(ツッコミとも言う)」を出していれば
今もこうして俺の添削を受けていなくても済んだのにな。
本当に浅はかな奴だよ全く。
海よりも深く反省しろ、それまではお説教だ。
勘違いで恥かいて、その痕跡をしっかり晒してる奴が
口先だけ上からで来ても滑稽なだけなんだが
そこがID:c7GB5ZOvの幼稚さなんだろうな
だから恥をごまかすためにこういう言動を続けると。
>>428 ははあ。どうあってもその
「勘違いで恥かいて、その痕跡をしっかり晒してる奴」の
哀れな痕跡を分かりやすくまとめて欲しいのか。
どうもつい昨日の晩に俺に自分が言われたばかりのことを
自分が俺に言ったかの如く歪めて記憶してしまっているようだね。
とうか、主客の逆転さえなければ
素晴らしく的確な自己認識だと褒め称えてやりたいくらいだな。
>>384でわかった前提で皮肉られてるのにそれに気づかない上に
相手も気づいてないと思って
>>387で得意げに長々と説明までしちゃったわけだから
これだけの恥はなかなかかけないだろう
>>430 ID:eAhzEnGvには主客逆転させるしかこの大ポカをごまかす手立てはないからねえ
もっともスレ読まれたらごまかしようがないんだけどね。
>>431 ワロタwwwwwww
さすがに気の毒だと思って自粛してやったのに
矛盾を指摘されまくってる当の箇所を自分で晒すなよwww
>>432 ああ、とうとう自覚が芽生えたか。
良かったなID:eAhzEnGv。
もうこれ以上トチ狂わず、まっとうに生きるんだぞ、ID:eAhzEnGv。
じゃあな。
>>434 素で間違えた。文脈追えば分かる通り ID:c7GB5ZOvのことね。
文脈や経緯を無視で目先の煽りで満足できる ID:c7GB5ZOvは
>>432みて満足なようだし、円満解決だね。
でもマジメな話、
「俺の意見に賛成していることがグインを読んでる奴の必須条件だ」みたいな
クルクルパーな前提で暴言吐いてる限り
多かれ少なかれ自分がバカにされ続けるのは
避けようがないと思うぞ、eAhzEnGv。
ほらやっぱ目先でしょ。
>>433にしても、いちいちさかのぼって見る奴が少ない事をあてこんで
さかのぼって読めばID:c7GB5ZOvの恥だとバレることなのに
相手側が矛盾してると印象づけようとしてる姑息すぎる手段だしね。
「ID:xxxxxxxxがくずれたちました!」
「だろうな」
なんとなくこんな光景が浮かんだ
>>439 えーだって
>>387ってお前が引用してるからその
>>387だけ読んだところで
おまえのレスに俺が突っ込んでるのは誰にでも分かることじゃん。
なんでよりによってそこを引用してんの? と
正直首をひねりながらツッコんでみたんだが。
なんか、グインを最後まで面白く読めた人が居る理由が分かったような気がする。
世の中にはいろんな人がいるなあ。
>>438 また大きく飛躍した結論を導いたね。その上安っぽい印象操作。
そういう飛躍や目先のごまかししかしない人間の発言は信頼されないけどね。
>>442 特定キャラヲタじゃなくて面白く読めたっていうケースで
ここに報告いれてくれるのは相当珍しいんじゃないかな。
貴重な例としてありがたく感想を拝聴しようw
>>441 431参照
>>387同様441も数テンポ遅れてるね。目先だけでごまかしてるというより
本当に目先のことしか思考できない人なのかもしれんな
>>444 いやでも部分部分で面白かった時期はあったというか
読み始めた当時は面白かったからこそ
いまだにこんなスレ覗いてるんじゃないのか、みんな多かれ少なかれ。
俺はちゃんと通して読んでたのは30巻くらいまでだけど
たまに本屋で立ち読みはしてたな、超とびとびに最後まで。
なんつーのか、特に最近のあの
「お経かなんかみたいに何度も何度も同じようなセリフを繰り返し続けるトーク」は
避難ごうごうだがわりと心地良かったんだがw
小説というより弾き語りみたいなというか。
>>442から
>貴重な例としてありがたく感想を拝聴しようw
が出てくるってのもなかなか面白いな
売り上げもそれなりに最後まであったんだから
大半はそれなりに面白く読んでたと思うよ
立ち読みで済ませたりボロクソ言うような人のほうが
声が大きいからここではそういう意見ばかりが目立ってるけどさ
とりあえずID:rUvhKBQ2は見苦しいからもう黙っててほしい
つうか惰性で買ってた
最初は三日で二十巻まで読んだ。そのくらい面白かったから、
多少ダレてもまたいつか面白くなるはずと思って50巻くらいまで読んだ。
なんか面白くなりそうもないなあと思いながら、折り返し過ぎたから最後まで読もうと、80巻台まで読んだ。
後書きで100巻で終わらないと書いてある巻で止めた。
そして、真っ赤なトマトになった。
>>448 グインそのものはそれなりに面白く読んだけどね
変なのが逆切れしてつきまとってきたからああなっただけで。
惰性で正伝も外伝もハンドブックも全部買ってたけど、もう完全に惰性とは決着をつけられる
さすがに別の作家の亜流までは買わないよ
そこまでお人好しじゃない。リーナスじゃないしな
>>448 思うに否定に走る向きの心理ってのは
「全100巻予定の一大大河ロマン!!」みたいな煽り文句から受けた印象と
実際に温帯がサクサク書いてる一巻一巻の実体の間に
かなり開きがあったってだけのことじゃないんだろうか。
要はサクサク書いてきたものをサクサク読んでいって
特にとんでもなくすげえわけじゃなくても
ズーッと同じキャラたち、同じ世界の話にダラダラ浸り続けてられる
アメコミとかペリーローダンみたいな、または時代劇の水戸黄門とかみたいな
>>449がある意味正解なんじゃないのかというか
そういうもんがグインサーガの実体だったんじゃないのか? と最近は思うんだ。
初期の巻を自分で読み返してみて
どうしてこうなった、と自問することはなかったんだろうか
興味深い変化(変質)の過程が追えたってとこだな
>>453 トマトって知ってる?
>>452 別の人が引き継ぐってのも正直アリかなとも一瞬思ったけど
それだとペリーローダンと何が違うの?って話になるしなあ。
>>454 どのへんの「初期」かにもよるけど
今手元にあるガイドブックのインタ読んでる限りじゃ
40〜50巻あたり書いてるときの温帯自身の感覚としては
「当初はファンタジーに偏っていたものが、書き出してみると歴史モノになってきたから
一生懸命変えてきた」
みたいな感じで、ある意味意図的だったみたいだけどな。
こないだここで聞いてみた「酷くなったと目される時期」がそれより後だという人が多かったので
参考にはならない話かもしれないが。
ファンタジー→歴史への転換は別にいいと思う
本編で中原の歴史を描き、外伝でファンタジーをやろうと考えていたよわけだし
しかし、文章をあそこまで劣化させるのはどうなんだろう
本人は劣化とは思っていなかったのかもしれないし、それが読みやすくていいと感じる人もいるようだから
一概に悪しざまにいうべきではないのかもしれないけど
でも、やっぱりがっかりしてしまうな、初期の重厚な文体を期待している者からすると
文章は劣化、物語は期待はずれとどうしても思ってしまう
ま、それでも結局なんだかんだ言いながらも最後まで読んでたんだけどね
俺は別作家の書いたグインが面白ければ受け入れるよ。
ていうか、誰かに1巻から書き直して貰いたい感じだ。
概ねの筋は同じで、同性愛描写はまぁ端折るとあれなんでライトにして
モノローグ回や「紅鶴城の幽霊」とかの薄い回も圧縮する。130巻は
80巻位に収まって大層読みやすくなるんじゃないかと。
まぁ「小説って何だ?」ということになっちまいそうだが。
文章劣化の話に付き合おうと思うとどうしても
テキストの現物が手元にないと難しいんだよなあ。
これはどう? 30巻。
グインはあえて、ぎりぎりの瀬戸際まで、動きもせずその突進をにらみつけたまま受け止めた。
その猛牛の剣が体をつらぬいた、と見えたせつな、すばらしいスピードでグインの巨躯が入れかわり、右にとんだ。
オー・ランは勢いづいたまま、止まりもならず、たたらをふんで砂地に剣ごとつっこんで倒れる。
劣化後はこれみたいな戦闘シーンの描写はどうなってるんだろう。
これが既にして劣化後でないとしての話だけど。
あとごく最近の巻を流し読んでみて思ったんだが
なんかこれ一番イメージが近いのって
「三銃士」のアレクサンドル・デュマのような気がする。
「おまえwwwいきあたりばったりで行数稼ぐのもいい加減にしとけよw」的な
明らかに深く考えずに書き飛ばしてるなあ風味も含めて。
新聞小説なんだっけ? あれもともと。
ナリスとリンダの婚礼の前後だったと思うけど、
それに複雑な思いを持つマリウスのモノローグだけで殆ど1巻丸ごと
費やしてる様な巻があって(実際は多分 3/4 Chapter)心中仰け反った記憶があるw
>>459 この辺は面白かった。グインが猫科の動物の様に飛び掛って
オーランの首に取り付き、絞め技で倒すんだっけ。今でも覚えているよ。
元々デュマの「モンテ・クリフト伯」にすごい影響を受けた
特にあの本筋の途中で脇道に入り、その脇道がすごく長くなるところが好き
とエッセイかあとがきかでいっていたから、そういうのは意図的ではあると思うけど
やっぱ完結してるとしてないので印象がねえ
テレビ正座して見てた世代と
BGM代わりにかけ流しする世代の
差みたいなもんかw
驚いた
口論すればまだこのくらいは伸びるんだな
>>447 トマト投げられればワルツを踊り
三国志が潰れれば台所に覇を唱え
遠足に出ればドリアンをおやつに含み
何があっても最終的には楽しんできたじゃないかw
・・・って時系列がウロだがww
467 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/30(月) 02:26:17.55 ID:ICGcSXmY
認める認めないじゃなく、とりあえず誰か3行でまとめてくれ
長すぎだ
20冊+外伝くらい読んで、後は100冊出たら全部買ってまとめて読もうと思ってた俺のために
>>466 ま、それこそ一編のサーガに比すべきw過程を楽しんできたからな
たまには『トマトのトの字も見当たらないグインサーガ概観』てのも新鮮でいいものだ
>>463 話が入り組んで脇道も本道もぐちゃぐちゃで未完となると・・・大菩薩峠?
>>459 その辺りは劣化とまでは言わないが、初期(1〜23巻くらい?)よりは下降線だと思う
でも、まだ十分気持ちよく読めるね
まあ、初期と一言で言っても辺境編とそれ以降とかでも異なると思うけど
しかし、50巻を過ぎる辺りから目に見えて劣化していったような記憶が…
100巻より先(例:スーたん「ぶー!」等)は論外
モンテとか三銃士の時代には編集者いないし
今の時代あんなアラビアンナイトな手法は苛つくだけかと
話の内容的には半分超えたくらいなんでしょ?
あのまま続いてたら200巻?
>>462 >>470 そもそも最初にこのユラニア遠征へんから読み始めたせいか
俺はこの時期のが一番好きなんだよね。
逆に遡行してイチから読み始めた辺境編は基準がこのへんゆえか俺には少し重ったるく、
最終的に双子がパロに帰還する前にリタイアしてしまった。
……ていうか、そのときもリタイアしたのが「グインが船乗りにパニくられて身投げした話」で、
超感動した30巻の続きの31巻以降も読んでないのを思い出してみて
結局のところ俺は「ケイロニアの英雄グイン」の話が読みたかったのであって
サーガの他の部分は単なる背景や過去の履歴に過ぎなかったのではないかと今思った。
自分が、ここで言われるのちのちの劣化の話も「まあそんなもんか」と思いつつ
このグインサーガのことも温帯のこともまるで心憎からず思っている理由も
なんとなく分かるんだ。
自分の偶然知ったところ、そこから派生して読みたくなったところだけ読んで
途中で自分の意思で、というか自分の欲求が尽きて読むのを止めた俺にとっては
温帯は「俺が卒業する前に終わらないでくれ(≒ネバーエンディングストーリーであってくれ)」という願いは
完璧にかなえてくれていることになるからな。
そして後々は酷いという話を聞けば聞くほどに、俺はこの話との付き合い方において
もっとも「正しい」読者だったのではないかなと、なんとなく思っている。
>>472 アラビアンナイトやイーリアス、西遊記や水滸伝なんかの時代と
「今の時代」でなにが違うのかと言えばおそらく
「語り手がその都度語りまくっている話が印刷製本販売されて、
(真面目な)読者の本棚にストックされ続けている」点じゃなかろうか。
当時において書籍化を前提とされていなかったと想定するなら
三銃士も上記古典と同様と言えるかもしれない。
要は栗本薫は本質的に「語り部」であり、
彼女の中で最重要なのは「今現在現に語っているこの今時点の話」であって
これまで書いてきた過去の話は「今とこれからの展開に利用できる範囲内のみにおいて必要」、
全体としては忘れ去っていいような比較的どうでもいいことだったんじゃないか。
ちょうど昔の(当時の?)少年ジャンプの長期連載マンガの如く。
だから真面目に覚えていて場合によっては本棚の過去作を参照する読者との間に齟齬を生む。
もうひとつアラビアンナイトなりイーリアスなり西遊記なりとの比較で思うのは、
「あとから体裁を整えてまとめてくれる人」が、
グインサーガの場合たぶん居ない(著作権の問題は昔はなかったからな)ことで、
思いついた話を次々吹いていくのと全体をまとめるのを一人でやろうとした栗本の
悲しい限界はここにあるような気がする。
本当はさっさと終わりまで書いてしまって、
>>458方式で「他人に丸ごとゆだねる」のが正解だったと思うんだけどね。
栗本本人が意識していたと思しき、古典作品群の成立過程を忠実になぞろうとするなら。
>>474 変わった読み方&楽しみ方だとは思うけど
あくまで娯楽である以上楽しんだもの勝ちなのは間違いない
よって、貴方は「正しい」或いは「賢明な」読者である、と言ってもいいと思うよ
面白そうな伏線がなんてこともない程度の回収で終わるあたりで何度か失望があったからなー
あのへんをきちんと書けば面白かったと思うんだけど。
鉄火面とか。
ナリス・ヴァレリウス・イシュトの密約とか。
アリとイシュトの約束とか。
レムスが大物になりそうな予感とか。
マリウスの扱い全般とか。
>>476 より賢く立ち回って
以降もグインが大活躍する巻「だけ」読みたいんだけど
30巻以降ではどれ読めばいいんだろなw
結局ヤンダル・ゾックさんとは直接やりあったの?
>>477 そのへんもなあ。
こないだ読んだ「指輪物語」とかだと、とんでもなく長い話の序盤の方に
明らかに相当後に来るオチを実際に書いてから入れ込んだとしか思えないような伏線がザクザク入ってたけど
ああいうのが「書いた分から出していく」形式だと結局難しいのかもしれない。
オチを盛り上げるために伏線を修正するとか無理だからな。
マジで「別の誰かがイチからリライト」って
企画立ち上げてやってくんないかな。
相当の大規模プロジェクトになってしまいそうだけど。
>>471 続いてたらほんとに最後の三行の展開になったのかな?
>>478 うーん
貴方の許容度が正確にわからないからなあ
文体にしろ、物語にしろね
個人的に言わせてもらえば、そういう巻はない、ということになるんだが…
ユラニア侵攻の件がお好みなら、40巻「アムネリアの罠」から44巻「炎のアルセイス」辺りがいいのかな?
ヤンダルとは戦ってない(と思う)。ホータンまでしか行ってないしな。
正直に言うと、当方も結構忘れかけてる。申し訳ない。
>>480 おやありがとう。
まあ許容範囲っつーか
中断直前の巻(イシュトヴァーンがカメロンにえんえん駄々こねる話)も読んでみて
別段「こいつは許せねえ!」みたいなことも無かったんでご心配なくw
むしろとびとびに読んでみて
変化の度合いを知りたいというのもあるしな。
ニワカが知ったかをつづけきれなかったようだね
言ってることの変わりっぷりが笑える
武人としてのグインが比較的カッコいいのはいっそのこと外伝のホータン地上(?)編とか。
記憶失くしててもいいなら革命分子を庇ってイシュト・モンゴールと対決するシーンとか。
・・・ああ、もうシーンだけになってるw
前者はともかく後者は、
一応トモダチだと思ってたやつが自国に突然現れて反乱軍と一緒に行動してて
「事情は一切説明できないが敵意はなかった。俺を信じろ。疑るのはお前の精神が病んでるから」
って言われたら誰だって切れるだろとしか思えなかったなw
でも考えてみたら
ケイロニアの黒竜将軍になった30巻が
グインの人生のなかでも最高に幸せだった時期なんだよな?
水滸伝の108星終結後の話を
存在は知っていても読みたくないというのと
似たような心理でブレーキがかかるわw
腐ったおなごの皆さんには、
むしろ中盤以降の方が良かったようだね。
某ニコ生でグインの話題が出たときに、
そういう人と話す機会があったんだが、
「栗本薫こそ、BLの草分けでしょ?」
って全肯定していたよ。
いや、801板の温帯スレは801板でおそらく唯一の
公式ホモカップルを疎みノーマルカップリングの消滅を嘆く
不可思議なスレだったんだぞ
BLの草分け(の一人)であるのは事実だけどな
それと作品が途中からホモになるのは別問題だと
BLと耽美系(JUNE)を別物だと思っている自分にはなんだかもやもやするな
>>486 >「栗本薫こそ、BLの草分けでしょ?」
>って全肯定していたよ。
それはその人だけの見解であって、腐女子全体の見解ではない
ということを心に刻んでいただけるとうれしい
むしろ、栗本が「やおい」という言葉を好んで使うから、
あいつとだけは同類になりたくないと、
801という表記をしたり、BLという名称へ流れたんじゃ
なかったっけか
草分けといわれるのは、作品の質のことではなくて
JUNEで読者投稿小説の指導してたせいが大きい
沢庵は沢庵和尚の発明でしょといわれても
沢庵和尚の浸けた沢庵が美味しいという意味ではないのと同じ
491 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/31(火) 14:52:26.85 ID:qMXg505e
女は同類同士でも仲悪いからな
>>491 エロが好きな男が全部同類でないのと同じ。仲が悪いのではなく、趣味が違う
で、グインの腐化を喜んだ人はかなり特殊な部類だと思われる。
腐化するにしても、レムスという逸材を放置だからな
>>486 それはよっぽど特殊なケースだな
ヤオイとやおいは別物という理屈をたてるようなことまでして
温帯とは一線を画そうとしてた意見が多かった
>>491 知ったかだなあw
ナリスってクリスタル公だからパロ全土の領地持ってて
別荘もあるし 普通は国民が怪しむんじゃ
BLの草分けって鴎外の娘のなんとかっていう人じゃないの?
>>285 ちゃうで
年4冊はグイン初期の「公約」
その公約はほとんど守られなかったけどな
借金しょってからは年6冊
こっちは借金のカタに早川と契約結んだみたいできっちり書いた
年7冊の年もあったな
月刊グイン・サーガとか言ってたな
>>497 いや、正確には舞台で散財するようになったのは94年からで
ここから発刊ペースが公約の年四冊を守るようになり
95年のグイン舞台で借金背負ったがしばらくはペース
で97年の天狼星で大赤字で借金して98年から年六冊ペース
自分のやりたいことやって借金作ったのは自業自得だけど
それ返済するためにただ書き物マシーンになったから
あれだけ内容が薄々になっちまったんだな
とりあえずVol.2は買わんな
創作ノートVol.2、Vol.3を収録ならその限りではないが
まだ買ってないんだけど
他作家の書いたやつはこれだけで完結してる読みきりなの?続くでおわってるの?
486です。
うん、腐ったおとめの皆さんも、
(思ったより)まともなひとが多いのだと聞いて安心しました。
たしか、あの時のニコ生のテーマは、
「地雷ラノベ」
だったんですよね。
・こんなはずじゃなかったのに、なんでこうなった?
・一見どストライクなのに、実は○○だった。
そんな作品をあげていて、わたしが例に出したのが、グイン。
そしたらそのひとに噛みつかれて、
「あ、このまま話していると、言葉のデスマッチになって、
生主に迷惑掛かるなー」
って思って引いたのですが、
今から思えば、
捕 獲
しておくべきだったのかも知れません。
>>418 終わらせなかった理由
(1)定期収入源だから
(2)漫画雑誌の連載と同じで、
終わっちゃったら単行本の売り上げが全体に落ちるから
趣味で書いてたんだから、好きなようにやって何が悪い、
としか本人は思ってなかったと思う
>>503 俺らにとっては所詮は見苦しい腐れどもの争いに過ぎんのだから
温帯を叩くからと言っておまえに肩入れするつもりもないぞ。
馴れ馴れしく擦り寄って来るなよ。
グインのミュージカルとかあったな
能や歌舞伎で鑑るグイン
イシュトヴァーン→河内山宗俊
>>508 グインのミュージカルなんかどうせイメージ壊れるだけだろう?
と思いつつも観にいったら以外や以外に面白かったんだよ
そしてヴァレリウスの印象が良くなった
でも借金の山
>>511 ミュージカルそのものはいいとして、
そっからのフィードバックでやたらヴァレリウスが小説中でプッシュされるようになったのは
終盤の崩壊の序曲でもあったな。
扱いは有能キャラということで見せてるのにぼやいてばかりで全然有能でないヴァレやカメロンやハゾス
それ以上の贔屓をうけるナリスやリンダ屋グイン
徹底的にスポイルされるレムスやアムやシルヴィア
キャラ贔屓がとりかえしのつかない域まですすんだ
>>505 それもあるだろうが、
刊行ペースがあがったのは収入だけが目的でしょう
趣味で金儲けなんだろうけど
作品は賞賛受けられなくなっちゃったからね
作家としてはとっくの昔に死んでた
遺族はこの作品の版権で一生喰っていくつもりです
ハヤカワもいつまでも金ヅルにする気です
グインの続編は無さそうだな コミック化はしたけど
519 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/02(木) 20:18:50.09 ID:YU71PHV1
さて指輪物語のようにできるかな
vol1買ったはいいがなんか読む気しねー。
もう今岡家のオナニーには振り回されたくないです
外伝とかじゃなく本編の続きを創作ノートに忠実に書いて欲しい。
出来れば文体も真似てホモは控えめでおねがい。
創作ノートって、予定タイトルのメモと
○○と××はけこーんするみたいなのだけで
あらすじとは違うんでなかったっけ?
主要キャラどころか中原の話が一つも無い時点で
この物語を語り継いでなんて無理なんじゃんと思った
最後あのランドックの巨大アウラに暴言吐きまくって
ユラ犠牲にして終わりーのあの外伝がラストでいいよもう
蛮人コナンはグインサーガの元になってたな
本当に最初の方だけな
わーたーしーはー こーこーだー っての思い出して吹いた
その
>>528を見てさらに
わーたーしーはーやってないーけっぱーくーだー
を思い出した
>>526 パクリ元なのは温帯公認だからな
もちろん気が向いた部分、気が向いた時期だけどな
ところでグインってだれと結ばれる結末だったんだろう
ネリイでないことだけは確かだが……。
ところでさ、俺30巻のシルヴィアとグインのやりとりがすごいツボにはまったんで
「7人の魔道士」なんて超古い話の設定はすっぱり忘れて
シルヴィアとグインが生涯ラブラブでいいじゃんと思ったんだけど
結局当初の設定に忠実にシルヴィア悪妻になっちゃったんだって?
そりゃ既に鬼籍に入られた方でないのは当たり前だろうw
>>532 悪妻っつーか、発狂して幽閉された
だから七魔での冷戦状態は多少無理がある
まあ、発狂したものの何年か後には理性を取り戻し幽閉解除、けれどシル側の憎しみは消えず冷戦に、ってな修正は効く範疇だけど
つか七窓への導入までは本編でもうやったじゃん。何年後とかでなく。
いずれにしてもどの辺が売国妃なのかさっぱりなことには違いない。あれはただの売女。
汁、可愛かったのになぁ…
ほとんどのキャラが劣化してるからなぁ
60巻辺りからは、読者として好意を持てるキャラがいなくなった
5巻ぐらい読んでグインの正体はコナンだと推測してたな
なぜか
シルヴィアの今までの苦しさが分かるぶん
リンダなんかよりよっぽど可愛かったよ、シルヴィア
最後は国からも見捨てられたシルヴィアに惚れてて
二人してケイロニアから旅立つ――みたいなのでも良かった
作者はナリスを必死に読者が好意を持てるキャラに描こうとしているが、そうしようとすればするほど嫌悪を催すだけ
しかし考えてみればもう栗本は居ないんだから
俺たちが好きなように書き直してもいいんだった(にっこり)
別に作者生きてても好き勝手に同人誌書いてる奴いるじゃん
>>538 >最後は国からも見捨てられたシルヴィアに惚れてて
二人してケイロニアから旅立つ――
という夢を繰り返し狂った頭で見て、たまに理性が戻ると正反対の現実に打ちのめされ、益々発狂の度合いが高まって行く――
みたいな、切ない系短編とかあってもいいかもね
シルヴィアに関しては
もはや積極的に国を滅ぼしてくださいという感じになったよな…
なにこの洗脳電波国家
え?国を滅ぼすようななんかあったっけ?
色々汚物まみれでアレしたせいで終生幽閉暮らしになったぐらいのもんだし、
皇帝家そのものはマリニアが世継ぎになるでしょ。
本当の売国妃だった皇后が自害しても国政には影響のなかったお国柄だし、
元から人気のなかった王妃が表舞台から消えるくらい、なにも問題ないと思うけど?
>>544 >>543はシルヴィアに「グイン様をあがめ奉る洗脳国家ケイロニアを滅ぼしてください!」って
言いたいんじゃないのかな?
んーそういう意味なのかな?
そうだとしても、七窓の流れで早晩、グインはケイロニアを出奔するでしょ?
呪いの主対象が既にいなくなった国を滅ぼせと願うのって、最悪に不毛じゃない?
何言ってんだお前
>>534 グインの正体は安西雄介だとどっかできいた覚えが
>>546 もしもグインが居なくなってもシルヴィアはケイロニアの人々に恨みはあるだろう、たぶん
>>537 コナンを汚い手で(ry
>>544 >本当の売国妃だった皇后が自害しても国政には影響のなかったお国柄だし、
ここがグインサーガのうすっぺらさだな
国政やその組織、それにまつわる諸事情諸エピソード
あるいは軍隊の規模や戦術、行軍などについて量で書きなぐるわけだけど
一つの設定がほかのところで生きてない
あげく一度作り上げた人材体系が、次にその国を舞台にする時には足手まといになって
虐殺リセットか総痴呆化リセットがかかる
まだ虐殺リセットの方がマシだなw
温帯、見栄えの良い場面を作るのは得意だったんだよな
劣化してからも、それだけは得意だった。
場面だけを切り離して良しとできないくらい長く読んでたから、楽しめなかっただけだ。
末期はそれもないな
場面作っても肝心なキャラが贔屓の引き倒しのなれの果てばっかりだから
もっとも国家レベルでリセットかけてしまう限界の裏返しで
新しい設定を盛りこみ放題の新天地だとそこそこ見られた場面にはなるな。
末期グインで言えばそれまで名前だけは有名だがほとんど描かれてこなかったタイス等
しかしガンダルは思ってたのと全然違った
ガンダルやアストリアスはいったん完全に忘れられた扱いだったのを
無理矢理スポット当ててみた感じだったな
ル―ドの森のグール同様。
ガンダルは末期ただ一人の勝ち組だった
一番の勝ち組はスニ。
あんなのならわざわざ登場させずに伝説の格闘士のままでいて欲しかった
おまけにいつの間にか剣闘士になってるしガンダル
>>517 それはそうだろう
どこの出版社でも、
既存の本が増刷重ねて売れていくのは大切なことだ
>>516 別に悪いことではないな
しかし早川にしてもこれ、
どうにも取り回しが悪くてもてあましそうな物件だな
ジャンプマンガみたいに愛蔵版商法をしようにも
完結しないことが分かってるシリーズなわけだし……。
未完だったものが愛蔵版で完結させた
某シャーマンキングみたいにはいかないしね
取り回しって何だ?
>>556 勝ち組だな、いい感じで散っていった
衰えてなお肉弾戦では人類最強っぽいし
早川も昼行灯が元社員だからってここまで引っ張らなくてもいいのに
>>563 なにそれ?
温帯のダンナが元早川だろうと元東京大学出版会の出身であろうと、
ただのサラリーマンだろうと今となっちゃー関係ない
ちょっとした仕掛けでグインが売れるなら、
早川じゃなくても出版社はそれに乗るよ
ただの文化事業やってるわけじゃないんだから
いままでちょっとした仕掛けで売れてたんだよグインは
純粋に売れているから続けているって
思い込んでいるやつがまだいたとは…
まあ今まで十分に売れただろ
これからは先細りの過程だよ。グインサーガワールドでトントンになればそれで御の字だ
もう作者死亡で終わればいいと思うけど
なんでいつまでグタグダやるのかな?
後書く人いないんでしょ
ハヤカワにとっちゃ、ある程度の売上げが見込める程度で御の字だろ
ベストセラー期待してるわけじゃあるまい。
当初からの読者で脱落しなかった読者の分だけが売れてて、新規読者に売れてたわけじゃないし。
グインがかっこよくて大好きだったよ
グインかっけ〜!って感動しながら読んでた
途中から色々駄目になってしょんぼりした
最初の頃のグインは今でも好きだ
どういうわけかグインにだけは一度も共感も讃嘆もわかなかったなー
作者にひいきされてるから凄くて当然って気もするし
けっこう強引な詭弁で自己正当化すること多いし
572 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/06(月) 09:50:26.85 ID:cvCvAieW
>>566 売れるというか、
「(内容関係なく)重刷できる本はいい本だ」が出版社の本音
グインは後半はともかく、最初のほうの巻はまだまだ売れるw
>>571-572 うーん。その「ダメになる前」限定の話だけど
グインが超カッコイイって話に関して言えば
どっちかっていうと
>>571の認識のが正しいような……?
ひいきや正当化って言うなら
正直指輪物語のアラゴルンとかはもっとすごい美辞麗句で褒め称えられ続けてたし
およそファンタジーでの善玉は多かれ少なかれそういう扱いを受ける、
っつーか現実世界ではありえないレベルに「確かに正しく善である」という
その非現実感そのものが魅力という気がするね
ただグインサーガの場合は逆に、指輪やその同類ほどにきっぱりと
「悪玉が絶対悪」ではない、どちらかというと歴史モノ的な相対的な敵対者に過ぎないので
そのアンバランスが違和感を生むというのはあるのかもしれない。
売れる…か?
正伝はなぜか店の新作トップテンに並び続けてたけど
ワールドの注目されてなさよ
しかし、つくづく勿体無いなあ・・・
>>573 正統派ファンタジーの善玉は、モラルに則って正しい行動する
グインは、行動規範が無茶苦茶なのに、何をしても何故か褒め称えられる
その違いは大きい
エルリックサーガは悪人だったな エルリックが
グインの場合は善人がどう見ても悪人にしか思えなかったり、
悪人が作者の手にかかって悪人にされているけどほんとはかわいそうな善人だよなあと思ったり
実に複雑ですね
グインの場合は、善人も悪人も、回数を重ねると
まったく同じタイプの自己愛の激しい独白過多キャラに
なっていくあたりが複雑だと思います
作者の場合、その点は恐ろしいことにクトゥルーもアグリッパも同じなんだよなあ……
作者は一番アリに似ていたよなあ
ナリスに妄執しているとこなんか特に
>>581 あとがきだかハンドブックだかで、「いろんなキャラクターに自分を投影しているけれど、アリだけは自分にない性格(きっぱり)」と言ってたね
わざわざそう言わなければならないところが逆に・・・・・・
>>574 別にトップテンなんかに入る必要はないのだよ
関連本が出ると、多少なりとも在庫が動く、
これが重要なんです
>>576 だな。
>>573 つーかグインは物語そのもののスタンスがブレまくってるからね
>現実世界ではありえないレベルに「確かに正しく善である」
こういう扱いを通すなら一貫してればまた違和感はないが
ヒロイックファンタジーだったり群像劇だったりオル窓ごっこだったりと
「物語の形式として主人公に要求される属性」でごまかそうとしても
「物語の形式」そのものがとりとめもなく変化してるんだからしょうがない
>>578-579 先に行けばいくほどキャラの奥行きがなくなり
うすっぺらく低能になっていくからなー
>>582 モンゴール宮廷で陰湿さが悪目立ちしはじめたアリや復活モンゴールにおけるサイデンは
自分の分身ではありえないと言いきってたけど
むしろその2人こそが温帯らしさに満ちてたな
一番自分らしいからこそ目を背けたかったんだろう
「全部どうしても自分が出てしまいます」とかは
作家がよく言うことなんでなぜあえてあの嫌われキャラだけ
排除しようとしていたかはそこだと思うな
というか、作者と登場人物との距離関係がおかしくなったのが
作品崩壊の主要因だよなあ
かつてはアリにしても、容姿や血統は絶望的なほど恵まれないが
知恵や綺麗事にこだわらない実行力などの取り柄はしっかりあったのに
ユラニア宮廷のイロモノをお下劣描写したのに味をしめてから
作者が面白がってキャラをコケにするために欠点や情けなさをどんどん付け足してった感がある
イシュトとアムネリスの恋愛にしても、
当初はストーリーを左右する大きな動きでもあり、
ごく初期からの伏線「光の公女」がやっと回収される記念すべき舞台でもあったわけだけど
アムネリスが恋愛バカ化したまま、結局その後の扱い方を思いつかないまま実質フェードアウト
あとは忘れた頃に帳尻合わせでイシュトの旧悪が暴かれ、一転イシュトを憎む役にはなるが
とっくに終わったキャラの印象はぬぐいがたかった
光の公女(笑)だもんな
初期の歴史大河の流れから、だんだんとキャラの個人的なしょーもない感情で
物語が動いて、スケールが矮小化したように自分にはみえた
確かに。
色んなものを包含した架空歴史物語であったのが、
後半になるとおばちゃんの井戸端会議にも似た狭い人間関係の中できわめて矮小でしかないものが何故か国家レベルにまで引き上げられて物語として展開されるようになってるな
歴史なんてそんなもんさ
小市民や小悪党はいい味出してたんだけどなぁ。
ゴダロ一家のことを悪く言えるヤツはそういないだろうし、
悪党側でも、カースロンやバルドゥールやダリウスなんかはよく描けてたと思う。
これが一定以上の大物になるととたんにダメになるから困り者なんだよなぁ。
俺は思うがね、リアル腐ったトマトどもが死んだ温帯と浅ましいののしりあいをし続けたいってんなら
好きにさせておいてやればいいんじゃないのかね?
>>590 >カースロンやバルドゥール
小悪党だから良くかけてるというのは間違い
時期が早かった(作品が劣化前だから)が正しい
知ったか乙
↑ちょうど出たけどまさにこういう奴な。
批評になってる人らと比べて
言うことが浅すぎて話にもならん。
スレタイのワールドが話題にすらなってなくて
ワロタ…
死んだ温帯「と」罵り「あう」発想はなかったw
腐ったトマトは彼岸此岸の境をも越える・・・のか?
元々がどうにも
温帯→インタビューその他やグインサーガのあとがき
腐ったトマト→こことかネット全般
で
お互いあさっての方を見ながら口角泡飛ばしあってたような
奇妙な間接性をもって「罵りあってる」感があったんだよなあ。
どっか場所決めて直接やりあえよおまえらみたいな感じ。
あとがき相手にあれができるんなら
相手が死んでたってできるだろう。
なんつーかほら、テレビの中の人に向かってお話してる子みたいな。
北朝鮮に拉致されればよかったのに
>奇妙な間接性をもって「罵りあってる」感があったんだよなあ。
つっこまれて長々と言い訳して恥の上塗りか
死して尚温帯が何らかの手段で答えてくれるなら是非やりたいwww
>>594 なんか「ワールド」と後置されると時間を止めそうな感じだ。
どうせ2次創作やるなら、ムツゴロウVSグインとか、松島トモ子VSグインとか
思いきったコラボもまぜて欲しいな
最近面白い本読んでないなあ
何かオススメとかない?
ワールドは思いのほかつまらなかったね
なんだかんだ言ってもやはり栗本さんが書いた文章じゃないと
グインの世界と言われても違和感がありまくる
>>601 気がつくと荒木飛呂彦の漫画が完結していた
終盤でワールドが復活してたな
>>604 後期のグダグダ文章は、
普通の人にはなかなか書けないし、
書けたとしても人様に見せるのは抵抗あるもんなぁ
作者はムアコックも読んでたなあ 中島梓名義で
>>607 主人公にあの歯ッ欠け顔を持ってくるあたり荒木は凄いぜ。
究極美男とかタイガーマスク持ってくる何処かの御大と違って。
美形はもってこいと言われたりするんだよね
>>609 え、なにあの顔のオシャレ度が分からないの!?
大胆にイケメンの領域を踏み越えた究極美形じゃんかよ!!>歯ッ欠け
髪と肌の色が白い皇帝が主人公の剣士も良いよな
なんでここで延々とグインと関係ない話が続いているの?
まあ、雑誌がつまんなかったことは認める
残念ながら、グインスレはかなり前からこんな感じです…
作者が死んでワールドになってもそれは不変だったらしい
雑誌のつまらなさのおかげで今度こそ完全解脱できそうなムード
>>609 御大は感性が昭和のママだからな。
荒木は歳喰っても容姿変わんないし、若い頃から老けてた御大とは真逆。
>>614 残念ながら、昔からってわけでもない
グインや温帯を満足に語れない人が
わかったようなことをでっちあげるのにも限界があるんで
ボロが出ない派生話題の方に逃げてる感じだね、最近(このスレの途中くらいから)のは。
数スレ分眺めるだけでも明白
気持ちの悪い優越感持ってるんだな
にわかとか読んでないとか言いたいだけのアホが居るよね
ナリス崩御のあたりから全く読んでないんだが、主要人物で死んだ奴いる?
カメロンとか元気?
トマトのワルツのをみんなで踊ったのが懐かしいなあ
あの頃の人たちは何処に行ったんだろう
デビ・ゴマニアはご健勝であらせられるかしら
目の見えない奥様に読んでらしたご年配の方はお元気かしら
確か傘寿さん
>最初のほうの巻はまだまだ売れるw
そして、トマトが際限なく増えてゆくw
>>619 実質が伴ってるから言いたいだけってわけでもないけどな。
ID:GjuhWjeI なんかがいい例で
>そういうもんがグインサーガの実体だったんじゃないのか? と最近は思うんだ。
>今手元にあるガイドブックのインタ読んでる限りじゃ40〜50巻あたり書いてるときの温帯自身の感覚としては
>「おまえwwwいきあたりばったりで行数稼ぐのもいい加減にしとけよw」的な
>明らかに深く考えずに書き飛ばしてるなあ風味も含めて。
ごく限られた部分だけしか見てないのが明らかなのに
無理してグイン全体の一般論をでっちあげて憶測で言ってるレスが
急に増え始めた
現実との落差や、現物を知ってる人に読まれえどう思われるかの意識の欠如が
香ばしい
>>624 なにも出てこないでもw
そんなに詳しいんなら
ぜんぶ読んでなきゃ分からないことを色々聞いてもいいかなー?
いいんだろうな? もちろん答えられるな? え?
この論理のすり替えが知ったか語りの短絡さに通じるものがあるね
全部読んで設定も全て押さえてないと語ることを許さんみたいなやつは何処にもいないわけだが。
ろくに読んでなさそうなのが見え見えの知ったかをするのももちろん自由
ただし相当目につくと言ってるだけだ
>>626 え? 自分も読んでないのに人のこと知ったかとか言うのおかしくね?
おかしいよな? は? なんなのキミ。
>>627 >自分も読んでないのに
ものすごい論理の飛躍
または脳内理論が来ました
>>628 おまえのかなしいほど弱いオツムではそうとしか解釈できないのかもしれないけど
他人を「知ったか」「読んでない奴」呼ばわりする以上は
自分は当然全巻を読んだうえで喋っていると主張しているも同然であって
これは論理以前の話なんだよね。
そしてそう主張している以上は当然、
グインサーガ全巻のどっから引っ張ってきた質問に対しても「答えられるのは当然」であって
そこを論理のすり替えがどうのと逃げるおまえはもう
情けなくて見てらんないw
そもそもsage進行のこのスレにわざわざ来てる人が
読んでいないと思えるそのことにビックリなんだが
>>629 >>628に対するレスになってないな
どこをどう読めばここまで的はずれな回答ができるのやら
頭冷やした方がいいよ
冷静な状態でもそんな回答してしまうようなオツムの出来かもしれないけど。
>>619とか例のニワカ君は
なぜ他人からそう見られるかという自覚がないんだろうなー
それで平気で独自の脳内論理を並べ立てても平気でいられると。
香ばしすぎて自演に見えてきた
vipと間違えてないよな?
中身にまったく触れない奴は黙ってサクッとNGしとけ
踊り子には手を出さない触らない
難民板時代を思い出したwナツカシスww
同時に出てきて同時に消える
後から来た奴は先に来た奴の言うことの切り貼りオウム返し
どっちもグインサーガの内容にはまるで触れない
確定でしょこれはw
>>636 かまってもらいたい本人乙状態か
ただでさえつっこみどころ満載でスルーされてるのに
ますます惨めだな、それだと
>>637 自演じゃなかったのが
今分かってしまったw
>>635 んなこといってもワケワカラン人も多そうだ
これから新規の読者は入ってくるのかね?
良くも悪くも巻数を重ねた結果評価された作品だから、
新規にはかなり敷居が高いと言わざるをえない
出版社側もこれ以上の販売戦略は立て辛いだろうね
ブックオフで1冊100円でも外伝含めて全巻揃えると15000円以上もかかるからな
たまに興味を持って入ってくる奴がいたとしても
販売戦略とか言うほどの数にはならないでしょ
>>642 戦略ねえ
売りたきゃアニメ化に合わせて最初の方だけ新装版にしたりすればw
>>641 ニワカってのは通常は新参に対する蔑称だろ。
別に過去のスレの経緯とか知らなくても軽んじる理由はないと思うが。
蔑称に相当するほどのイタさや滑稽さでもない限り。
>アニメ化に合わせて最初の方だけ新装版
これやっただろ
ダッサイ表紙つけて
全面切り貼りして30冊くらいにまとめなおして
適当にオチをつけて売り直したら、結構いけるんじゃないか
元があれだけの量なら切り貼りだけでもオチがつけられそうですよ?
グインとシルヴィアは仲直りして幸せに暮らしました。めでたしめでたし
オチはこれでいいんじゃないの?
>>646 うわ、どう見てもそのまんまを言ってるのに
これやっただろ、ってつっこんでるw
糞長い、ホモ小説、作者死亡で未完
この時点で読む気失せる人多いだろうな
グインの電子書籍版1〜5巻が無料配信中ってご存知?
いろんなこと考えるもんですなあ
要するに新企画で関心を呼んで元々ある在庫を片付けることさえできれば
その新企画自体で利益を上げる必要はないみたいな感じかな?
654 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/16(木) 12:58:12.67 ID:gX0uDV4v
655 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/16(木) 17:08:25.15 ID:S3v2X8eV
外伝なんていいから
正史の続き書いてくれよ
息子がいるんだろたしか
息子は三国志の描いてたな
なんで息子が書く必要があるんだ
遺産相続かよ
世襲とかアホかと
作者名なんて飾りですよ続きが読めりゃなんだっていいんです
ラストだけ教えてくれれば……
>>661 実はウチのタマ(♂猫)が縁側で見ていた夢でした!
そして何も良いことが無く死んでしまいました。
グイン・サーガ 完
664 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 03:09:40.93 ID:GOdv2Tk10 [1/2]
>>660 作者がホモ同人出してこれは公式だと言い放ったんじゃなかったかw
666 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 03:36:43.00 ID:G8ndowcK0 [2/2]
>>664 通信販売のみの一部好事家のためのものであって本編とは関係ないし
しかも本編のメインキャラを扱ったものはなく
本編にチョイ役で出てるめくらの爺さんの話だし
667 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 04:06:13.71 ID:GOdv2Tk10 [2/2]
ナリスとヴァレリウスと主人個の義理の父はどう見てもメインキャラだろ
他スレでろくに読んでないニワカが自演してるの発見
どこが自演?
「ナリスとヴァレリウスと主人個」の義理の父
・・なんていないと思ってろくに読んでないと思い込んだのかな?
「ナリスとヴァレリウス」と「主人個の義理の父(呆れ臼)」の三人はメインキャラだし
真実の愛というホモ道に堕ちた話を作者が公式だと言ったんだよね
>>664 なんでおまえはそうニワカ大好きなんだwww
プロポーズしてこいw
>>642 新規読者はいるでしょ
別に敷居も高くない
初期のほうはたいていの図書館に置いてるし、
古本屋にも在庫豊富だし、何より作品タイトルは有名だしね
>>668 アニメ化された時、新規読者らしき人が巻が進むにつれての惨状のことを信じずに
「アニメ派の人が、原作を貶してる」といって怒ってたなあ
あの時の人は、立派なトマトに育っただろうか
読み進めていくにつれて、貶す人の気持ちが分かるようになるんだよなあ
ν速で宣伝スレ建てんじゃねーよ腐れ
せっかくトラウマホモ小説を忘れかけてたってのに思い出させやがって
作者はムアコックのファンタジーも読んでたな
ナリス役の声優さんが結局どこまで読んだのか気になるわ
まだ、信者は居るんだよ。
ホモ小説の草分けとしての栗本薫の信者がw
なんでそう『信者pgr』と、読者まで貶めたいんだ?
長編とはいえ、グインに費やした金なんて大した額じゃないんだし、浸った時間が惜しくて悔しがるほど、後先短い年寄りでもなかろうに
「後半色々と問題はあったが、やっぱりグイン・サーガが好きだな」という層が確実に存在してると認めたくないって、リアル人生に相当な問題抱えてるヤバげな人達なんか?
単にかわいさ余って憎さ百倍ってことだろ
>>675 そう堅苦しく考える必要はない
他人のことをとやかく言いたい奴がいるだけ
>>675とたいして変わらない
争う必要はないよ
みんなホモを愛する栗本薫を愛する信者じゃないか
ホモ小説として始まったのならここまでならなかったんだろうけどな
弟子の江森なら最初からホモ三国志だし
あれはホモ嫌いの俺でも名作だと思ったんだが
>>679 まったくだ。でも、これほど有名にもならんかったろうな
そういや昔、温帯がグインの後書きかなんかで
「本屋のBLコーナー見たら、私の弟子の本ばかりでワロタ」
みたいな事書いてて、それ読んだ時には
「もうちょっと801文化を育てちまったことに反省しろよ」
と思ったもんだった
まあ温帯がいなくても、腐女子なんかいくらでも増殖してただろうから
もう許した
エルリックサーガの感想で主人公の事をLSD患者みたいと
あったな
>>681 ドッチかと言うと、初期のヒロイックファンタジー、ハイファンタジーの出来が良かったから名を馳せたと思うよ
柱も腐り、屋根も腐って落ちたけど土台は何とか残った感じ
惰性で読んでる人も多かったでしょ
惰性でワールドも買ったけど
まだ読んでないわ…
惰性で最後まで買ったけど、さすがにワールドは買ってない
終わって良かったと心の底から思う
しかし、完結させなかったことだけはほんとに悔しい
他の作家による続編なんていらないけど
ワールド買ったけどずっと人の書いた外伝というのに抵抗があって
読めずにいたんですが、ついに読み始めた
まずは久美さんの話
結構良かった
やっぱり文体が違うから違和感はあったけれど
終わりかたとかグインっぽい感じだった
でも気になるのはこの発行形態?
連載4回分となるとちょうど文庫1冊ぐらいでしょ
外伝としてまた出すんじゃないだろうか?
だとしたら絶対買わない
いきなり「別の作家が続き書いて完結させます」
と言うのはハヤカワも冒険すぎて怖いから
試金石のつもりなんじゃね
ぶっちゃけ商品価値ないでしょ、初期以外は
続きや完結なんて痛々しいことはさすがのハヤカワでもしないだろ
海外の翻訳は何巻で打ち止めになることやら
あれかー昼行灯が中途半端に終わっちゃった
編集の仕事に執着しているとか
ちょっとした浮気心でこんな女に手出して孕ませたのが悪い
しかも石川島播磨の幹部の娘だったし
かなりの圧力かけられて結婚させられたとか?
そりゃ意地でも金づるにしたくなるね
同情はするけど本はいいわ
続き書く作家がいたんだ
息子の大介は知ってんのか? 不倫とか
知らなきゃアホでしょ
>>690 全部読み終わった今となっては次の巻が楽しみで仕方が無い
本自体が面白ければ読んで楽しむ
面白くなければここで語って楽しむ
どっちに転んでも外れない美味しい立場じゃ
行灯もガンだったんじゃないの?
これも途中で終わってしまうとか考えないのかな
未完ばっかり量産しないで欲しい
昼行灯の暴露エッセイなんか未完に終わろうとかまわないな。
むしろ温帯の心情考えたら今すぐやめてもいいぐらいじゃね?
ただ他作家による外伝作品は晩年の温帯より期待できるし
昼行灯がやらなくてもハヤカワは続けてくだろう。
日記公開はやめてあげてほしかった
短編は同人と思えば面白かった
ムアコックと言えば、どこでだか忘れたけど温帯がムアコックのこと、
勢いだけで書き流してる系の批判してたんだよな
究極のお前が言うな
コナンのパクリだからか?
ムアコック作品は嫌ってたな
そうなん?
エルリックなんて天野絵の印象もあってすごく温帯好きそうだった気が
もう
牧野グインを正史ということで
>>702 ムアコックは、今となって主流となったアンチヒーロー系だが、
ヒロイックファンタジーのお約束を全てひっくり返しで
ベースはケルト神話で、ゲルマン系やローマ系が主流だった中で当時はとても画期的だし
厨二要素も満載だから、温帯は好きだと思う。他の人と違うこと言ってみたかっただけだろ
エルリックのディドリームとか合成とか感想を言ってたな
「(温帯がムアコックのこと)勢いだけで書き流してる系の批判」
笑った
「アテクシは勢いにすら頼らず天才的な脳内をただ垂れ流してるのよ!」
だったりして。
残念ながら時期が合わないけどな
ムアコックは16歳で編集者していたから嫉妬したのか
自分のお嬢っぷりと社会に出て働いた経験のないことを
自慢する温帯が嫉妬するか?
マリー・アントワネットと精神構造いっしょだったのか
マリー様に謝れ
>>710 すると思う。
メンヘラレベルに自意識過剰な人は、
とにかく他人が賞賛されるのを憎むから
正反対のことでも噛みついて妬む。
職場にいたのがそんなだった。
親が偉い人らしいが私立高校に通ってたな
ムアコックが編集者ってここで知った
アメリカって個人が自分の著書出すために
出版社作って編集者兼任してってあるみたい
日本みたいに大会社がガチガチには占めていない
ムアコックは歌を歌ってたな
ムアコックムアコックとキチファンがいるようだな
もともと過疎スレだからちょっと内容が偏ってるとすぐ目立つだけ
ただ固有名詞とかはそれに乗っかってレスする人もいるので
発言内容(の浅さ)に注目したほうが分かりやすい
ムアコックに関連した音楽なら有名なホークウインドというのがある
ライヴ盤スペースリチュアルはお勧めだよ
ネリイのような巨体女がダンサーでステージで踊ってた
本当に関係ねえ
荒らしレベルだな
荒らしを気にする程のスレかね
誰もワールドの話してないじゃないか
ようするに意味のないスレということで
725 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/03(日) 07:58:14.77 ID:OcHVcGCl
買ったぞ
まだ読んでないぞ
奇遇だな、俺も買ってから読んでない
装丁を見て買うのをやめた
>>692 温帯と昼行灯は出来婚じゃないし、
温帯のお父さんは結婚に大反対だった
訂正
温帯のお父さんとお母さんは結婚に大反対だった
お父さんだけでなくお母さんも結婚に大反対だった
そりゃそうだ、だって昼行灯には奥さんと幼い子がいて、
加えてそのとき昼行灯の奥さんは妊娠中だったんだから
普通の親なら反対するわよ
ただでさえお母さんと折り合いの悪かった温帯は、
自分の恋と結婚にケチをつけたといってお母さんをネチネチジトジト恨んでた
ちょっと違うか
昼行灯が「娘さんを、僕にください」と温帯のご両親に挨拶に行った時、
温帯のお父さんは、
「私に挨拶に来るより先に、やることがあるんじゃないのか?」
というようなことを言ったんだって
これって、「君はまず、奥さんとしっかり話し合って、きれいに離婚してきなさい。
うちの娘とどうこうって話は、それがすんでからだろう」って意味だよね
なのに温帯は「さすが私のパパ!話がわかるわ〜
なんせパパはいいとこのお偉いさんだからね〜
それに比べて私の母はダメな女。感情的になって反対してばかりで。
外で働いたことのない女はこれだからwww」
みたいな見当違いの感想を述べてた
温帯は酷いんだよ
昼行灯の奥さんに電話をかけて、
「あの人はあたしのもの。あの人が一生を捧げる価値があるのは、あなたじゃなくてあたし」
みたいなことを言ったりして
しかし、そうやって略奪した昼行灯、さっさと若い女と浮気しましたw
ここまで知ってるのかよ すげえな
だから返って信用できないんだよ
わからないかね?
ヲチスレの鬼女がここぞとばかり…
こう言う話になると目が輝く奴がいるね
ベットベトやな
グイン創作ノートの一部
・冒頭の方に「神々は実際に出さないこと」とでかでかと書かれている。
・アリとカメロンの死後にイシュトが暴君化すると書かれている。
アリ……そう、アリは軍師としてまっとうな活躍をし、
その素晴らしい頭脳でイシュトを王にする優秀な男だったのだ、創作ノートの段階では。
そのほか、
ナリスの名前がほとんど出てこない。
逆にレムスが「パロを再興」「トゥルゴス暗黒帝国設立」「天才のひらめきを見せる」等々、
後の大物化を匂わせる記述が非常に多い。
ナリスがこの物語のすべてをダメにした
かつてはナリスにも人間的な悩みやいい意味での小物っぽさがあったのにな。
そうだ――われわれは、そうとしか、できなかった。
愚かしく、むなしく、小さく――だが、こうとしかあれなかった。
こうさだめられ、そのままにそう在り、そして滅びまでを生きるのだ。
わるくない――それもまたわるくはない。 栗本薫
ナリスって脱税してそうだな 軍を指揮するとかクリスタル公だからか
すべてはよく、すべては正しいのだ。
愚考も悲哀も残酷さも償われざる罪も、すべては正しい。
そして私がここにいるのだ――私の父よ、母よ、愛するものたちよ、故郷の土よ、
海よ、同胞よ――私はおまえたちをすててゆく。
そして私の足が私の前にさし出された愛をふみつけて通りすぎる刹那にも、
私はそれらを全身全霊のすべてをかけて愛してやまないだろう。
すべてはあるようにあるのだ。かく在り、かく在らしめよ――私はもう迷わない。 by栗本薫
ナリスを超人にしすぎて簡単に殺せなかったことだよなやっぱり
おかげでレムスもイシュトも小物臭くなっちゃった
栗本薫の名を語ってる変なのがいるな
>>743 変な奴というより、単につまらんネタ書く奴だな
グインはもう遙か昔に切り捨ててどーでもよくなったからもうイラネ
すべての温帯日記を公開せよ
昼行灯のエッセイもつけて
グインなんぞよりよっぽど面白い
ババアの生態観察のどこが面白いんだ…
自己顕示欲全開の後書きで辟易していたのに
これ以上病んだババアの日記なんぞ胸くそ悪くなるだけ
ナリ公の前にはイシュトヴァーンでやってたよな、自キャラ萌え。
主人公のグインを本編から追い出したりして、やっぱあの辺りがイカレ始めだったんだろうなあ
グインは中原の物語、とか言って
本編から外伝にグインが移動したけど
タイトルがグイン・サーガだからな
自分的にはやっぱヴァレリウスは最後まで
ナリスの一番の手強い敵でいて欲しかったと今でも思ってる
そうすれば予定通りナリスもさっさと死んだだろうに
本当にナリスが出張ったのが残念でならない
キタイ編は本編でやるべき内容だと思うけど
途中でうろうろしてるとこは別に外伝でいいわ
ヴァレリウスはパロの中枢に近い人材であるにもかかわらず
スカールともグインともフリーに近い立場で気安く話し合えるフリーダムなところがよかったのにな
それと彼自身を律する三つの忠誠「リヤ大臣家への忠誠」「パロという国家への忠誠」「魔道士ギルドへの忠誠」が
場合によってはジレンマ・トリレンマになりかねないポテンシャルがあったから面白かった。
実際暗黒魔道師連合がどうのというあたりでギルド長が出てくるあたりまではいい感じだったんだがなー、
ナリスがアルノーとかディランを勝手に使ってたり、ロルカの弱みを握ってるみたいな
魔道師方面の内部事情なんかもいろいろありそうで。
そういうのを全部台無しにしてナリス信奉者にして無能なボヤキスト
はたまた同様に劣化したグラチーコンビとのかけあい要員と化してしまったのは
本当に残念だったな
ストーリーの捻じ曲げの典型としてヴァレがよく言われるけど
かなり早期に「全てを手に入れる」って言われてた気がする
ホモはともかく経歴自体は想定通りなんじゃない
プロットの一部が合ってるからといって
想定通りとは言えんだろう
過程が違えば意味合いも印象も全然違ってしまうんだから
それにヴァレは劣化の一例とは思うが
ストーリーねじ曲げの典型とは思わんけどな。
それはナリスのほうがはるかに該当する
温帯はナリスのために自覚的に、グインサーガも他人からの評価も名声もなにもかもすべて犠牲にしたんだよ
すごいよね、作中人物を愛するあまり何もかも投げうっても構わない熱情って
墓碑にはただ「アルド・ナリス」その一語だけ刻まれるべきなんじゃないかな
俺は大嫌いだけどねアルド・ナリス
パロ内乱の頃のナリス死んだふりごっこ(死んだふりって何度目だw)のあたりの
サブタイトル(?)の安直さもひどいものがある
みんなの嫌いなキャラって誰?
俺は後半の鬱イシュトとマリウス
後半は好き嫌い以前の問題だな
こんなものをキャラと呼んでいいのかというレベル
美化劣化のグインやリンダ然り
順調なメンヘル劣化のイシュト然り
空気化劣化のアムやレムス然り
マリウスはね〜最初の頃は暗い過去を抱えながらも
結構強かったし、イザという時の矜持もしっかりしてたんだけどな〜
イシュトもね〜あんなふうになっちゃうとか…
でも最初の期待を自分的に一番裏切られたのはハゾスだな…
ナリスだろ 脱税とか疑われてんだろうな
ハゾスはグイン関係で暴走しそうな臭いが元々あったけどな
あの世界では相当無骨でないと歪んだキャラにされてしまう
終盤に登場したガンダルとか奇跡みたいな存在だし
>>759 グインの胞子でも植えられたかとおもうくらい
無節操にグイン贔屓でバランス感覚欠いた、信者その1みたいな存在に堕してたな。
シルヴィアに関して、その人格をこれでもかとけなしまくるだけで、現実的な対策を何一つうてない無能ボヤキキャラ化。
とはいってもハゾスはもともと対等な友人というよりは信者っぽかったけど。
無能ボヤキキャラ化といえば一番落差を感じたのはカメロンだな
ヴァレリウスも似たようなもんだが、こっちはもともと有能ボヤキキャラだったから
>終盤に登場したガンダルとか
温帯はその場の思い付きで設定を仕込める、実質初登場キャラ・実質初登場舞台に関してはわりと出来はいい
変な方にころぶことも多いが(地上最大wのアグリッパとか)
二度目以降に、既出キャラや既出舞台を有効利用して話をつくるとなるととたんに出来が悪くなる。
ケイロニアだって最初にきちんと描かれた17巻〜23巻では、それまで温存してて今から仕込み放題だったおかげで
ユラニアの間諜だの皇女の夫候補争いだのマライア・ダリウスなど各方面の陰謀だのと実に盛り沢山だったわけだけど、
それだけ入り組んだ状況を誇るケイロニア宮廷が、二度目以降は内部構造などほぼ無きに等しい平板な組織になってしまう
同様にもてあましたモンゴール宮廷、ユラニア宮廷、あげくパロ宮廷にいたるまで
ほぼ殲滅して人材リセットに走る始末。
ガンダルがましだったのは、
同様の「実質初登場舞台」タイスの設定をいろいろ盛り込んで描いてるうちに勢いがでてきたおかげだろう
書いてるうちに書き分けができなくなるんだよね
だから最初は目新しいんだけどどこの宮廷も同じになってしまう
もう書いちゃった舞台を再描写するのは、飽きちゃうのかねえ?
そのうちに、目新しい舞台の描写も、薄っぺらになっていったけど。
やっぱり、こういう大仕事は体力のあるうちに目処をつけないと駄目だな。
巻を重ねるということはそれだけ
つじつま合わせに大変な部分が出てくるのはどうしようもない
継続的で計画的にこなす人じゃないと難しい
一つのシリーズが10巻程度で終われば
仕込みが済んだらシリーズも終わりだから楽なんだろうけどね
国同士の戦争やさらに国よりさらに強い窓牛が出てくる世界だと
各宮廷の内情なんて書くだけ無駄、という構造に根本問題があった気がする。
クトゥルーまで包括しようとして
やるときはかなりオカルトやファンタジー寄りの展開もあるのに
バランス度外視で人間社会の宮廷闘争や戦争にかまけたりしてたからな。
計画性やバランス感覚が元々ないんだよ。
ただ粘着質な性格と質より量の圧倒的文量があるから
それであとづけにあとづけを重ねてごまかしてしのいできたというところ。
「二度のユラニア遠征」の帳尻が合ったと自画自賛してたコメント見て
そんな程度の辻褄合わせでも満足する作者なんだと思った
>飽きちゃうのかねえ?
飽きたのか、初回の都合に合わせていろいろ設定したもののあとのことは考えてないから
タイムラグが出来て作者の間隔にズレが出ると使いこなせなくなるのか。
使えなくなった時の見切り方がひどいw大虐殺リストラを作中で無駄に繰り返さなくてもw
もう残ったアイディアノート使って適当に年表で解決してくれよ
ハヤカワ「そんなことしたってウチは儲かりませんからねぇ。ま、せいぜいひっぱらせていただきやすよ、旦那」
栗本薫著『蝦蟇/蜥蜴』1993年
忍……自称スタブローギンのような性格の(笑)(笑)超絶美青年
美江……忍のセフレの一人
松浦信夫……忍の幼馴染で超絶ブオトコ
忍「あいつと寝ろよ。そしたらまたお前を抱いてやるよ」
美江「ほんと? ほんとにそしたら抱いてくれる? このごろちっとも抱いてくれないんだものォ」
忍「ああ、そのかわり、どんなふうだったかちゃんと教えろよ」
・・・・・・
美江「やっぱあのガタイだからすごいよねぇー、
いっぺん出しちゃったのにすぐにまたものすんごく固くなってビンビンに上向いちゃって、
一回美江の中に入れたらあとは凄かった。
美江びっくりしたよもう、一回外でだしちゃってるのに、二回め出しても小さくならないんだもん。
ヌカロクってあれかな。すごかったよぉ、腰ぬけそうだったァ」
忍「そんなによかったのか。癖になるんじゃないのか、この助平女」
美江「すごく固くて大きくて長くていつまでたっても小さくならなくてすごいいきおいでピストンするんだよォ。
ザーメンがすっごく濃くてすごいにおいが強くてなんか何もしゃべんないからなんか獣に犯されてるみたい」
忍「へええ。ここにそんなデカいのを突っ込ませてたわけだな。俺のなんかじゃ物足りないんじゃないのか」
美江「うーん、ああいうのもたまには悪くないねぇ、マジでいうと。
けどやっぱし、美江忍ちゃんみたいに綺麗な人としたいッ」
忍「よく云うよ」
美江「どうしてよ。ずっと目、つぶってると上でセッセッセをしてるのが凄いーッとかオッキイーッとか、
一番奥に当るぅとか思うけど、目あくとすごい、松浦君も目つぶって歯むきだしにして
キチガイみたいに腰使ってて――なぁんかけだものぽくて、
ああいうのもたまにはいいし好きな女すっごくいるだろうけど、
美江はやっぱし目そっとあいてみると藤村君の綺麗な顔が顔の上に見えるほうがいいなあ。
わあ、王子様とセックスしてるみたいって気になれるんだもん」
忍「俺が王子様かよ。お前って本当馬鹿だな」
美江「どうしてよ……」
忍「俺は王子様じゃなくて悪魔のほうなんだぞ」
美江「わお」
忍「しこたまやられやがって」
セッセッセとか俺は王子様じゃなくて悪魔だ、わおとかもう失笑するしかないんし、
美江の連発してる下品でアホみたいな言葉はAVでも見て憶えたのかなとか思うわけですが、
それはおいといて。
温帯に美少年やら美青年の心理描写がまったく書けないのはいつものことで仕方ないにしても、
かりにも女性作家のくせに女キャラもまったく書けてないのはどうしたことかと思う。
こういう忍みたいな男は絶対女にもてないし、
美江ってのはセックス大好き女という設定なんだが、
そういうセックス大好き女が忍みたいな男とセックスしたくてたまらなくなるとは到底思えない。
温帯が上手に書けるのは、この作品でいうと幼馴染の美少年・忍に憧れるブオトコ松浦信夫というキャラ。
この松浦信夫は「グイン」でいうとアリに相当するキャラ。
松浦信夫といいアリといい、
温帯は美しくて誰からも愛される選ばれし存在を崇拝したり愛憎したり粘着したりする醜いキャラを描くのが、
とっても上手い。というか、そういうキャラしかリアリティをもって書けない。
なぜなら、温帯自身がそういう人だったからだろう。
つまり、温帯とは松浦信夫でありアリだった。
なのに当の温帯は「私にはアリみたいなところは全然ない」とかぬかしてた、この自己欺瞞……
>>771-772 キャラクターとして、こういう馬鹿男と馬鹿女の組み合わせがあるのは別にかまわんし
リアルにこういう奴がいたらもてるかもてないかなんてのも気にならないが
美江の台詞が重複しまくってるのが、プロの書く文と思えないほど酷いと思う。
ろくに推敲してないというのがよくわかるなぁ。
つか、編集もチェックして直させろよと思うが、そういうチェックしようものなら
逆切れするのが温帯だったか…
言われてみれば、後期グインでも良キャラだったガンダルも
うらみつらみのキャラだったな
でもカースロンはダメなところも多く、逆恨みやドジもあったけど
ちゃんとまともにキャラとしての役割は果たせてたし、偏ってもなかった。
先に行くにつれて作品自体がダメになってるってのはあると思う
ナリスがうざかったな 善人ぶっててその理由も書かれなかったし
温帯の思い入れの少ないキャラの方がまとも
ナリスは一番の思い入れが問題だったんだと思う、やはり
ナリス=お気に入りから、ナリス=(妄想の中の)自分になったのが・・・
アグリッパの年齢が2万年から4000年に値切られた時に
一気に幻想度が薄れて雑魚キャラ一直線
いやアグリッパさんは最後まで最強クラスだったろ、どうやって勝つんだよあんなの
というよりサブタイトルにまでなってる「地上最大の魔術師」が文字通りというギャグだったことがすごいわ
初期からずっとひっぱってきた三大魔道師の最後の一角なのに
だが、三大惑牛の一番よく出てくるやつが
アレだからな・・・
あれと同格だとしたらたかがしれてる
グラチウスか、最初出てきたときは
あんな愉快なオッサンになるとは思わなかったんだが…
でも一応ぐらちーも別格扱いしてたし、ちょっと恐れさえしてたんだけどな。
まあ闇の司祭がぐらちーとか言われてギャグ要員になってる体たらくじゃ他も期待できんわな
栗本薫著『蜘蛛』1993年
作中に出てくる美少年に対する描写
なんという目だろう! なんという鼻、なんという唇、
そのすべてが、ふるいつきたくなるくらいに、かき抱きたいくらいに蟲惑的なのだ。(略)
優しい、艶のある髪がこころもち長めにうなじに乱れている。(略)
しかも何という妖しさ! この、世にもまれな美貌は、どう見ても、健全な、
正常な世界の少年の美しさではなかった。夢魔の世界の王子、悪魔の世にも美しい現し身――
そう云ったら、少しはこの少年の絵姿が私に与えた異常な感銘を云いあらわしているだろうか。(略)
完璧な目鼻立ちである。そしてその唇には優雅な微笑さえうかんでいる。それなのに――
その微笑は云いつくしがたい翳をおび、どこか、
そのしなやかな手には乗馬鞭が握られているのではないか、
その可愛らしい唇から出るのは優しい愛のことばではなくおそろしい悪事の告白ではないか、
その白い血のかよった宝石のような足は血にまみれた屍を世にも優しく踏みしだいているのではないか
――そんな、妖しい思いが私をとらえるのである。そして、この少年の蟲惑はそれを――
彼の手でむざんに嬲り殺されること、彼の足で踏みくだかれること、
彼にさげすまれ卑しまれることを至上の快楽に思わせてしまうのであった。
魔性の美というものがあるとしたらまさしくこれなのだ。驕慢、残忍、嗜虐――
すべてそれらの妖しい美の兆年をきわめて、この少年の姿は堕天使ルシファーのようにまばゆかった。(略)
この世に、ここまで美しく、ここまで冷たく、ここまで妖しい存在物は二つとありえないであろう。
あどけなく美しい、たまらないくらい可愛らしい顔にうかぶとき、残酷な微笑はなんという、
阿片よりも甘美な魅力をもつものであろう。悪の王子――私は、ほんとうの美のきわみは、
きよらかな純白な善の中にはなく、暗黒と地獄の中に見出されるものではないかと考えた。
………美少年描写、まだまだ続きますが疲れたし気色悪くてもう限界なので止める。
こういう陳腐な文章を延々と書きながらおおこれぞ耽美!耽美!ってうっとりしてたんだから、
温帯って人はなんとなく可哀想になってくる。
自分では乱歩や谷崎や正史や鏡花や山田風太郎のような文章を書いてるつもりだったんだろうけど。
グラチーは最後の最後でやればできることを見せ付けてたからよかった気がする
ヤンデレ・ゾック最強だろ、どうみても
ヤンダルゾックって自分的に
グインサーガというより魔界水滸伝って感じなんだよな…
途中で魔界水滸伝脱落したからそっち風味にされるの
あんまり好きじゃなかったんだけど。
それ以前にグイン=安西っていう説があるからね
>>789 それもすごい萎え設定なんだよなあ
ヒロイックファンタジー好きで読み始めたのに…
でもグインでもユゴスとか出したり
クトゥルーと絡めようとしてたよな
他の作者の設定ひっぱってくるあたり腐っていたな
本歌取りと称したパクリで
汚い手でさわるのが温帯クオリティ
>>789 辺境編のノスフェラスでなぜかグインは竹馬のことを知ってたから正体は日本人ではないかと
うたがったものだ
饒舌な悪役って全然力がありそうに感じないんだよな
饒舌じゃない悪役ってこの世界にいないし
南無三
ナリスの母ちゃんがナリスに叱ったのには笑ってしまった
>>794 最初の頃はそれでもまだ言葉選びに気を使ってたと思うけどね
まぁ時の流れで文体は変わるのはしょうがないよね
こち亀の両さんなんて同じ人と思えないぐらいだから
最初の頃は読んでた俺もガキなこともあって、辞書引きながら読んで
(暗渠ってトンネルのことか。さすが物書きは難しい言葉しってんな)
とか感心してたもんだが、後半は辞書引くどころか
内容スカスカだから、適当に読み飛ばしてたわ
物語の密度が序盤と終盤じゃ雲泥の差だものな
後半なんか、週刊漫画の1話にも満たないレベルがあった
まるまる一冊使ってこれしか展開がないのかよ! みたいな
>>798 自然な経年劣化と
急激な加速度的劣化とはまた違うと思うけどな
>>799 教養というより、偏った知識は持ってる感じだな。
「友どち」みたいな、指摘した方が実は間違いという天然の釣りみたいな言葉も使ってるものの、
それを使うにふさわしい文体で使えてないしな。
> 教養というより、偏った知識は持ってる感じだな。
ある意味非常にオタクらしいと言える
ノスフェラス=放射能
そして自分が支配していた国を追い出された。
グイン・菅直人疑惑
中原の広さは関東ぐらい。
まあでもウィレンがエベレスト級なら
迂回しなかったスカールがアホなだけだからなぁ
ハンニバルのアルプス越えでもなく
せいぜいザラ峠くらいのもんだろう
マリウスが男と寝てたのはなあ
マリウスは別にかまわん気がする
吟遊詩人ってつまり旅の流れ者ってことだからなあ
酒場で楽しく歌って金を稼ぎ、自分も客も酒飲んで陽気に
酔っ払うみたいな感じだし…
人生を謳歌してる感じだったからまあそれもありかと思ったけど
最初マリウスのことケチョンケチョンに言ってた
イシュトヴァーンの過去のが衝撃だよ
いや過去ってわけじゃないな
ナリス様〜とかいうのを見たときは蹴倒そうかと思った
イシュトもグインすらもナリス信奉要員だからな
>>808 最初は水と油のように反目しあってたあの凸凹コンビが
旅であった酷い目みたいな話題で一時的に意気投合するくだりは面白かった
当時はなんか育ちの差とかでマリウスの方が剣の腕が立ってたんじゃなかったっけ
>>811 外伝良かったよね
マリウスは正規の剣を習ってるから太刀筋とかはいいんだけど
実践で死闘を潜ってないし、性格的に気迫が足りないから
イシュトヴァーンには勝てないんだ、って感じだったかと
ミアイルの件以降は、そもそも剣を封印してしまっていたしね
ホモって言われて激昂、イシュトヴァーンに掴みかかってたマリウスがああなろうとはな…
ナリスが死ぬくらいまでは読んでた。
もう、記憶もごちゃまぜですが、
僕の大好きだったヴァレリウスは元気でやってますか?
グインがナリスと会いました。何も起きませんでした。
グインがスカールと会いました。何も起きませんでした。
グインがアグリッパに会いました。やはり何も起きませんでした。
遅くとも30巻台で観賞に耐えるグインサーガは終わってたんだなあ
外伝のヴァラキアの少年が好き
イシュトの過去としてじゃなくてただの短編として好き
多分あれは後の世でイシュトのサーガに勝手に付け足されたとかそんな感じ
後の世でナリスも語り継がれてるんだろう
へんてこミステリーの主役としてかよ!
アルドナリスの事件簿か…
外伝はヴァラキアの少年までは良かったな
あと、グインのキタイものはまあそこそこ
それ以外はひどい
>>821 あいつ自分のサーガ欲しいって言ってたもんな
夢が叶ったんだなーよかったなー
…あれもきっと後世に伝えられる美形の王族を主人公に据えた二次創作かなんかだよ
というか30巻あたりからは全部誰かの二次創作でいいよ
温帯に隠された本当の歴史がどこかにあるんだ
立派な王様になったレムスがどこかにいるって信じてる
外伝1巻とそれ以外で容姿設定が違いすぎるシルヴィアはどっちが本当の歴史なんだろう
正直外伝一巻は初期の設定すぎてあれだけカラーが違うんだよなあ
ちゃんと外伝一巻に収束するように持っていけたら
100巻で終わっただろうに
いや、初期はグールだのノスフェラスだのセム・ラゴンだのと
わりと人間社会をこえたファンタジー比率が高かった。
パロが本格的に関わりだしてからだな
魔道師(士)も古代機会も人間社会的な使われ方で話が進む
でも外伝でもゾルーディア、幽霊戦、氷雪、時渡り、
ヴァレリウス16歳の話なんかはちょっとファンタジー色強めだったけど
桑原水菜スレにすごい温帯儲が降臨中
てかウザ杉なのでこっちに誘導していい?
>>827 見て来たがそんな腐の巣窟とリンクしないでほしいなあ
おまえもできたら帰ってくれ
グイン成り上がりエピソードの辺りが一番面白かったな〜
読んだのが中学生の頃だったからか
同じ成り上がり描写でも、イシュトバーンはなぜああなってしまったのか
グインとイシュトなぜ差がついたのか
ってフレーズが頭によぎったよ……
>>829 グインの成りあがりって面白いか?
傭兵時代から王者とかケイロニアの象徴とかもちあげられすぎてて
将軍になるのも皇女の夫になるのも予定調和すぎて感動はなかったな
ユラニアで強引に防衛線突破していくさまも面白味なかったし。
サウル訪問なんかは面白かったけど。
イシュトの成りあがりの方が話としては面白かった
赤い盗賊→アムネリス奪取計画→対クム独立戦争→フロリーを交えてのラブコメとか
アリが暗躍してる間酔い潰れてるとこはつまらんけど
リーロとの交流とか、タリオ相手に思い付きの戦略で戦ってるとこ、
ユラニア復興の経済政策がなんかうまく回ってるとこなんかも面白かった
そのあとは残念キャラだけど
結局、みんな残念キャラになるのが見てられなかった。
ヴァレリウスしかり、スカールしかり、マリウス、アムネリス、レムス、リギア…
残念キャラにならなかったのはカメロンぐらいでは?
カメロンは自分は苦労人だとぼやくだけで
崩壊していくイシュトに対してなんら有効な手をうてない無能キャラになった
まだスカールの方が劣化すくないだろう
きっとこれからスカールの無能っぷりが曝け出されるって所で終わったんだろうな
ナリスが善人になったのはどうかどうか
残念キャラにならなかったのはカースロンやバルトゥールみたいな即死系だけ
単発エピソード参加以外ではネリイ様くらいだっけ?w
後半のグダグダぶりを考えたら
マライア皇后の潔さはよかったな
>>829 グイン成り上がりはいろいろとアレだったじゃないか
はっきりいって狂信者だらけの新興宗教国家になっているぞ
838 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 18:23:51.29 ID:f/9Exo08
>>807 あんだけ男色嫌ってたのに?
でもまあ、イシュトよりは納得しやすいな
アルミナがリンダとナリスを嫌ってた描写があったな
さらっと「グインには周りを洗脳する能力が実際にあるんじゃないか」って窓牛の誰かが言ってたよね
自分を認めさせる「格」の力、「人格」「存在」の力と表現すれば
キャラの素晴らしさゆえともとれるが
グインの場合、作者の贔屓というか
話の都合にあわせて上層部や重要人物に余りに無警戒に評価されすぎるから
皮肉でなく洗脳能力があったとしてもおかしくないな。
必要な知識なんかも頭の中にわき出てくるようだし、話の都合に合うよう生きることが出来る存在
ただ、そういうキャラがいたとすれば単に作者がご都合主義にしか見えない描き方してるということで
作者の拙さでしかないのだが、それをメタっぽく分析させることで
SF的ファンタジー的に特別な設定が隠されてるんだということで誤魔化すことが出来る
>>841 周りを残念キャラにする能力、の間違いだろ
>>843 周囲だけに限らんだろ
自身もだし、グインが関わってないキャラものきなみ残念化してるから
あまり的を射てないな
グインも温帯によって劣化させられた被害者だろう
ナリスの死んだ死んだ詐欺同様
温帯の都合で何回記憶消すつもりだよ
ナリス関連の同人誌もあるぐらいだし
ヴァレリウスよりもリギアとした方が
>>841 ドラえもんみたいだな
存在を不思議に思わないような洗脳電波を発してるのかな?
ナリス善人になってないじゃん
最初から最後まで自己愛肥大の自己中なだけ
ナリスは自己愛が大きくてウゼエ
それじゃあ目が見えないローデス候ロベルトやゴタロ一家の
父ちゃんのが悲惨だ。
某島の帝国の王子で、体が弱く黒い魔剣を持たないと生きられない主人公の方がその倍よりも
ナリスが一番害悪だったな
どう見ても自業自得なのに可哀想なナリス様って周りが持ち上げすぎたな
あれがなかったら単なる自己愛の強い困った人ですんだのに・・・
で、読み切り3本読んだ中でどれが一番良かったよ?
個人的には、3本目が一番温帯の作風に近く感じた。
1本目はさすがに草原だと判断付きかねるわ。妹が可愛くて近親相姦レベルなのはわかった。
2本目のは文章読みやすかったが、セムってもっと原始人じゃなかったっけ?
スニの喋り考えると俺の頭の中ではセムの思考能力は土人レベルなんだが。
3本目は、温帯の作風かなり研究してるな。文章表現も温帯風。
だが、ホモ系っぽいオーラは隠しきれない。
巻頭の温帯の短編読んだら温帯さすがだと思ったわ。
続き読みてぇって思ったし。
ただ、どれも本筋に近いところをネタにできず
グインサーガの主要登場人物を出せないという制限の中では頑張ってたと思うよ。
考えてみりゃ、脇のストーリーや本筋に絡まないキャラしか出せないんだから大変だ。
ただまあ、あの中でグイン本編の続き書ける可能性があるとしたら
やはり3本目の人かなぁ。投げやりっぽいキャラの名前の付け方とかそっくりだわw
1本目の人は、やはり温帯の表現とは色んな意味で違う気がした。
2本目の人は文章としては読みやすいので、ありっつっちゃあり。
三本目はナリス信者のタムというのがいたが
要らなかったな
ゼロの使い魔の人が書いたら
「こ、こ、この猫ォ〜!」とかしばかれるグインさんが見れたかもな
しかしまさかあっちの人も癌でかなり危ない状態とか
近年、作家で亡くなる人が多すぎる…
グインさんにツンデレヒロインなど百年早い
でもグインって百年くらいは生きてる猫なのかも
しっぽが二股になるのか?
いやしっぽはないから、なんと奇遇な! 状態になるのか。
マイクル ムアコックがナリスを主人公とした話を読んでみたい
もうすぐ2巻か
>グイン・サーガのプロトタイプとなった作品の続篇原稿が発見されました「氷惑星再び」
>グイン・サーガ外伝連載 久美沙織、牧野修、宵野ゆめ
>エッセイ 今岡清
買ったはいいが、まだ1巻読んでないや
オワコン小説
次回グイン・サーガ外伝連載 東野圭吾、村上春樹、西村賢太
エッセイ 宮部みゆき
お楽しみに
またオッサンのエッセイ収録かよ
次回グイン・サーガ外伝連載 山田悠介 清涼院流水 西尾維新
エッセイ 竹本賢治
とかでいいだろう。
そういえば竹本さんと温帯は幻影城つながりか
>>861 そのメンバーそろえられればたいしたものだw
自分もさすがに買うな
次回グイン・サーガ外伝連載 R・E・ハワード、森茉莉、H・P・ラヴクラフト
エッセイ 中井英夫
お楽しみに
>>866 それが出来るなら温帯に続き書いて貰えるだろw
それができるなら、温帯が○○風といって全部書きそうだw
もういい加減に夢見るのやめろよ
作者がもしエルリックサーガや指輪物語を描いたなら
汚い手で(ry
エルリックだろうがフロドだろうがガンダルフだろうがなんだろうがホモに走り国家は腐り作品は劣化し物語は未完で終わる
次の外伝は
菊地秀行 大沢在昌 門田泰明 山田正紀
よろしく
>>872 ああ、そういやガンダルフの中の人ってゲイらしいな。
エルリックやフロドがホモに 創造したら吐いた
創造だと、一度産み出してみたのか…
そら吐くわ
ごめん、スレ殆ど見てないけど。
マリウス、決死の覚悟で、男同士だけど好きなんだ! →新婚旅行中に行きずりの男と平気で
アキレウス陛下、ユリア様だけをを愛し抜いたゆえの悲劇……! →お前の味がする
イシュトとカメロン、親子を越えた魂の深い絆、沿海州での地位などかなぐり捨てた →おホモだち
ベタだがそれゆえに響いてくる感動が、次々ホモ行為に汚染された怒りは未だに……。
オレの感動を返せ!
ナリスがヴァレリウスを敵対→親友関係に ラブラブ
パロを牛耳るナリス→英雄になるナリス
元々ジュネ系の人だとはわかってたが
最初の頃は種類をきっちり線引きして書き分けてたと思うのに
なぜグインサーガをそっちに持っていってしまったんだ…
最初は男色家のオリー・トレヴァーンとか見下し対象で書いてたのに…
ただしイケメンに(r
連載は長引くと作者の趣味を隠すのが難しくなる
誰だって売れて安定期に入ると本当に好きなものを書きたくなるんだろう
>>881 温帯はその劣化があまりに急速すぎたからなー
>>879 トートの矢などという雅やかな隠語を
品の無い下卑た伏字に変えてしまうしな
キャラによって雰囲気が変わる(というか描き分けられる)と言うのなら作家として強みだが
キャラ関係なしに地の文含めた全体の質が一気に劣化してるからなー
初期はチンピラキャラの軽輩でも描写には重々しさや客観性があった
末期は優秀有能とたたえられてるキャラや名君と称されてるトップでも
やってることは幼稚でバカなこと
作品全体の質が落ちるというのは惨めなものだ
辺境編読んで「これは面白い。出る度に書店のランキングに入ってるし間違いないな」
とか思って100冊ぐらいを纏めてお取り寄せした過去の自分に忠告してやりたい
多分、生涯で一番長いレシートだよ
>>883 凄いよ100冊一遍に買おうとはさすがに思えないよ
金額の問題もあるし…
ずっと思ってることなんだけど
グイン・サーガってラノベって言えるのかな
>>883 忙しそうにしてる店員にブックカバーお願いしますって言ってみたいな
>>885 初期はラノベなんていう単語がそもそもなかった
味噌もクソもラノベに含まれることになってしまった
ヒロイックファンタジー小説とかSFファンタジー小説とか
そんな感じだったかと
グインもそうだが銀英伝がラノベというのも納得できない
あれはSF小説とかスペースオペラで良いじゃん…
>>885 たしかに、ラノベって言葉自体1990年ごろ出来た言葉だから
ラノベって一括りにするのはかぐや姫をSFって言うくらい違和感あるな
>>887 銀英伝はSFとは言い難い。
仮想戦記とか群像劇なら納得できるけど。
>>877 あんた、同性愛差別者?
違うと思うけど、その書き方じゃそう受け取られるよ
ゲイってのは別に「恋人と蜜月旅行してるのに行きずりの男と平気で」とか、
睡眠薬を盛って「お前の味がする」とか、そういうことしませんからね
ヘテロと同じ人間だ。男のケツを掘ることしか頭にないような化け物じゃない
温帯はそう思ってたらしいけど
いやホンモノ出てくるなよwwwwww
グインの話をしてるのになぜ本物が出てきて顔真っ赤なんだぜ?
グインは豹頭の宇宙人の隊長だったな
トランスフォーマーを思い出した 巨大ロボで、善と悪のロボが
戦うのが
数千年前のカナン帝国にグインの船が降下して、巨大ロボで現地住民に攻撃を仕掛ける場面は
悪のロボット軍団による侵略を彷彿させた
グイン「私にいい考えがある」
俺イラストに騙された気はないんだけどなんでこの板に居るんだろう・・・・
イラストには騙されてないけど、初期のクオリティに見事に騙されたな
初期もコナンやら他作品からのパクリ多いなあーと
醒めた目で見てました
日本じゃ知っている人少ないからとやり放題だなとも
アンダヌスの表紙には騙されたぜ。あんな印象的なのにチョイ役すぎる。
本来は沿海州ももっと活用するはずだったんだろうな
おナリスさま贔屓で全て台無しになったけど
・カメロン関連→結局イシュトの私兵みたいなことになって
せっかくの沿海州きっての外交人物という設定はこれっぽっちも生かされる様子がなかった
ただ単にヴァラキアの人材をゴーラに持ち逃げしたようなもの
・アグラーヤ関連→ナリスにスポットをあてるとして、その対抗馬レムスの背景として
沿海州人脈というのは重要だったわけだけど、ナリスとリンダの結婚前後が2巻ほど費やして描かれたのに対し
近い時期に行われたレムスとアルミナの婚礼に至っては、横山光輝三国志の官渡の戦いのごとく
けっこう重大なイベントなのに完全スルーw
やがてレムスはカルモル憑きでヤンダルにスポイルされアルミナはまさかのホヒィ化
・ヨナ→けっきょくヴァレリウスのボヤキ仲間みたいなもの。
100巻をこえてからメインキャラ級の出番をもらったものの、100巻台のグインサーガ相応の残念さ
沿海州じゃないけど似た扱いのタリア関連でも、アレン・ドルフュスの話を使えないまま
事態が進んでいってたところで物語が破綻し始めてるなァと思ったもんだ
中原の文明国はほとんど内陸だし、貿易でも戦争でも沿海州が介入する余地ってまずないよね。
なんとなく雰囲気で海洋国家みたいなのが欲しかったんだろうけど。
>>899 似た設定等があるのは知ってたが、
まったく別作品に仕上がっていると思いますよ
また、初期は大変おもしろかった
というか、設定やら何やら同じ、似ているというのはよくある話
そのへんにアホみたいに拘ると、
SFやファンタジーなんて数個の話にまとまっちまいそうだw
ファンタジーとかは世界観を構築する大元があってそれを土台に
話を構成するみたいな部分があるからそんなもんかと思ってた
パクリというかそれはもうこういう「ジャンル」、みたいな
せいぜいフォロワーかな…て思ったくらい
あーこういうの好きなんだなというか
まあ今やったらあれだろうけど
こんな話していると10年前に戻ったような気がするよw
まぁ、グインの初期は面白かったよな……
>>899 映画の話で申し訳ないが。
『アルマゲドン』と『ディープ・インパクト』の場合、
どっちがどっちをパクってるの?w
なんでも草つければいいと思っているやつ増えたなあ
俺的には満足できる30巻までで堂々のシリーズものなんだよなあ。
外伝も7までは超満足。
>>908 そういう青臭さも夏(休み)の風物詩だろ
>>908 青臭いとかではなく
冗談や揶揄、自嘲等だってことを表現してるだけじゃないのか?
雑誌インタビューなら(笑)って入るところだろう
とマジレス
>>909 自分も30巻あたりまでは好きだな
外伝の後半は、本編に負けずトチ狂ってた印象がある
>雑誌インタビューなら(笑)って入るところだろう
温帯スレとも思えん素養のなさだなw
(爆)(核爆)辺じゃなかっただろうか?w
()の中に絵文字顔文字まで入れてたぞ
>>914 この手の表現の後書きする辺りから変になっていったんだよなあ
バレンタインのチョコ数で一喜一憂してた頃は平和だったわけだw
さすがに本編の作中で顔文字や(爆)こそつかわなかったが
それと同等の衝撃だったのが本編での伏字***だったな
それまでに慢性的に低俗化して下卑てたわけだけど
あれであらためてそれまでのひどさを浮き彫りにした感じ
色々我慢してみても、風のゆくえあたりまでが限界だな
以後は展開も文章もダメダメに
アムちゃん呼ばわりや場カップル結婚式、合同結婚式あたりは
そこまでの遺産と惰性とでまだなんとか読める
921 :
919:2011/08/12(金) 16:22:20.54 ID:5OxlkNXP
ごめん
風の挽歌までの間違いだった
そういやグインが乗り込んだ星船はカナン人を虐殺してた悪者(?)の船じゃなかったっけ?
いつのまにかあれが「ランドシア」になってたと思うんだけど、
じゃあもう一段上級の感じの正義(?)の小型船は何だったの?
その辺の辻褄は整理された?
新魔界が今の地球から5000年後、その時代にカイザー転移が全面規制になったとしても
グインの世界は更にその2000〜3000年後
要するにどう短く見積もってもグインサーがは今から7000〜8000年の未来ってことか
そして、さらにその数千〜一万年以上未来が魔境遊撃隊の舞台ね
そうすると薫くんが出てくるぼくらとか伊集院のシリーズは
実は1〜2万年後の世界の話だったって事になるのか
いや、薫君があれでグイン書き始めたってのはシャレみたいなもんで、グインや新魔界と
現実的に時空が連続してるわけじゃないと解釈してたんだけど違うかね?
あとグインの世界では第一の科学力と第二の生物が完全に1つ世界で融合してるみたいなんで
新魔界よりもう少し後の時代かもしれんね
ぼくら・伊集院は今の地球とは別の時空での話って事?
こんなスレ立ってたんだ
ここ見てグイン・サーガ・ワールドを知って読んでみたくなった
とりあえず図書館で借りればイイかなと検索してみたら
住んでる市にも隣接2市にもない・・・温帯完全に過去の人だねw
ノーマン シリーズは ?
魔境遊撃隊で、豹頭王の姿が描かれた壁画や赤い街道が張り巡らされた地下世界が出てきたはず
グイン・魔界ワールドと共通でしょう
作者は深い意図なく書いたのかもしれんが
>>929 関係あるとも、ないとも言えない
また、この広大な宇宙のこと、あのような文明や世界が我々とは無関係にどこかで展開されていない、とも言い切れない
ノーマンじゃ個性が薄いってんでグインというキャラにしたというが
グインは見かけこそ変だけど中身ノーマンと変わらないよね
強烈に個性なんかない、ただ周りが催眠にかけられたように
持ち上げているだけなんだよなあ
記憶がないせいだけでなく個性ないよなーグイン
確かに外見や周囲の扱いは特異なんだけど
性格がない性格
無味無臭
主人公という性格を与えられた記号
それがヒロイックファンタジーという作品の主人公なのか(途中からヒロイックファンタジーじゃなくなったけど)
>>928 それは温帯が過去云々というより、
そちらの図書館のほうが珍しいんじゃないか?
たぶん以前はリクエストも多かったし、実際売れてたのに
半年前まで住んでいたところでは、
チャリで行ける5館すべてにグインがあったし、
今住んでいるところは3館すべてにグインがある
※最終巻までは置いてたかは知らないが、
少なくても20〜30巻あたりまではある
俺の近所の図書館は逆に
100巻以降が何十冊もある一方
前半がほとんど置いてないな
筑後30年は経ってる老舗のはずなんだが。
>>937 なるほどな。
でも「ワールド」が置いてないってのは
過去の人かどうかってのとまるで関係ない話なのでは。
フツーああいうの置くか? 図書館て。
スカールは性格がコナンに似てた
>>914 いや温帯は(爆)(大爆)であって核は使わない
とお盆なのでマジレス
確かに近くの図書館には、最初の20感ぐらいまで愛蔵版で置いてあったわ
近くのかなり大きい市立図書館は撤収していたw
時期は分からないけどもう完結見込めないと思ったからかな
>>928は図書館でワールドがあるかどうかと、それで温帯が過去の人と判断してるところがズレてるのに
それに対して
>>935が変なツッコミ方するから
>>928のおかしい点から論点がずれてしまったな
リン カーターのレムリアンサーガについて
語ってたな ハンドブック1で
なんとなくワールド2見かけたから買っちまったけど
ここでは話題にすらなってないのね
ワールド1で解脱した
どっちも買っていない
ここはお盆の時期だから線香あげに来ている
グインを他作家が外伝で描くなんてマニアックなものがそんなに需要があるわけがない
信者は買うだろうけどまあそれはあくまで少数だからなあ
正編も短くまとまってれば手を変え品を変え色んな形で売り方ができただろうけど、長すぎたな。そのうえ未完だし
確かにワールド1を読んでるときに
未完に終わったのに今更こんなサイドストーリー
しかも他人が書いたやつって思いが何度も何度も…
>>936 30年で老舗というのも、
図書館を老舗というのもなんか変w
それはともかく、保存庫とかに収納されてんじゃないの?
司書に言って出してもらうスタイル
棚は限りがあるから、動きの少ない書籍はそうしているところが多いよ
>>937 あ、そうか。
でも、その程度の書籍ならリクエストしないと無理じゃないか?
>>948 ただの二次創作だもんなぁ
しかも無名の人ばっかり
デビルマンの場合は、
作家陣がそれなりに有名だったり実力派だったりしたから、
自分は買っちゃったぜ
しかも原作者は死んでるから非公認
コミケの同人誌と変わらん
日記公開で批判があったらしいな
ナリスの死にざまにはホント脱力したなあ
次巻でだらだらお悔やみやってるのに更に萎え
闇の司祭から延々楽しみに待ってた豹と鷹の邂逅の駄目さ加減でトドメ
温帯あの世で正気に返って中盤のgdgdナリスサーガ読んで恥ずかしくて転げまわったりしてないだろうか
むしろ自分の書いた文章で改めて萌えてるんじゃないの
正気に返るよりは自画自賛に走る方がありそうだな
それより1巻を欠いた当時の温帯(まだ温帯とは言えんか)に
その後のグインを読ませて反応を見てみたい
>>957 その頃でも第一稿あたりはそのレベルだったという可能性もあるかもな
可能性はあったとしても(考えにくいが)
さすがに自分があんな質のものを出版させるとは思わんのじゃないかなー
>>958 いいや、それはない
若いときの温帯はまともだった
堕落しただけだと思う
ダラダラと続けた長編(グイン)のせいだと自分は思う
いつからだろうな
グインの内容より、ただ巻数の長さばかり主張し始めたのは
手段と目的が逆転してね? と感じたものだ・・・
ギネスとか言いだしてたな
でも元々半村さんの全80巻構想を聞いた時にじゃあ自分は80巻以上を書くとか空気読めないこと言って嫌な顔されたって話もあるから
量に関してはまだ温帯じゃなかったころからこだわりはあったのかも
長いと言えば里見八犬伝だけど、それの児童向けの本の巻末解説を温帯が書いてて、
長さつながりで自分のグインを礼賛してたのは笑った
手塚治虫の「サスピション」の文庫版2巻で
解説してたな
なんだかんだでおまえら詳しいよなw
ええ、結局ギネスから拒否されたのも知っていますよ
キングのグリーンマイルの巻末エッセイで
「小説は読まなくなった。つまらなくて。若い頃に熱狂したように貪り読んでいたのは何だったのか」
みたいなこと書いてたのも知ってる
文芸評論書で「文学は完全に死んだと言わざるを得ない。エンタメの方が上だ」
みたいなことを書いてたのも知ってる
ミアイルのことで非難ごうごうだった時に「はっはっは、今に見てなさい」
「必ずナリス様を人気投票トップに持ってって見せるから!」とか言ってたよな
あの頃はナリスは策士で冷酷な闇の王子路線を突っ走ると思い込んでたから
一体どういうつもりなんだろうと思ってたけどまさかあんなことになるとは
儚い姫(笑)化したからって人気が出たとは思えないんだけどなあ
気持ち悪いだけじゃんあんなの
そういやナリスが死んだ後やたらマリウス押しになったのは何だったんだろう
マリウスが歌を歌ってヴァレが感動のあまりナリス様貴方はそこにいるのですね…!とか何とか大泣きしてさ
あれって何巻だったかな
ヴァレリウスとナリスは敵対してたんだが
ナリス
「もちろん、許しをこうためだ…。悪しき私のした行いは 善き私が許しをこわねばならぬ…。」
グイン
「許しをこうだと…。」
ヴァレリウス
「あれだけのことを しておいて…!」
イシュトヴァーン
「貴様…!」
レムス
「ふざけるな…!」
ナリス
「許さないといいたそうだね。だが、それが人間の限界なのだよ。
人は、罪を犯すものだ。その罪で力で報復すること…それは、罪ではないというのか?」
>>967 人気投票やキャラの順位を意識しすぎるようになったらおしまいだろう
まあその通り、作者がミーハー感覚で登場人物を扱うようになって作品が一気に劣化するわけだけども
ちょっと例えとして不適切かもしれないけど、
劣化後は最近の大河ドラマを思い出す
歴史的な事件がすべて登場人物の行き当たりばったりな
感情や行動に終始して、一気にスケールが小さく見えるような
気を悪くした人がいたらすまん
なるほどな
その回のスポットあてられた人物もしくは主人公が
ワガママに感情的に動いて結果オーライみたいなとこは多いな
最近の大河
行動するならまだいいんだが、延々自分かわいそう思考だけ垂れ流すリンダとか
パロの人材不足を言い訳に権力握ってる自分を擁護し続けるヴァレとか
そんなんばっかりだからなあ。
ていうかもともと大河ってそういうモンのような。
マジで歴史の流れの要因を個人の外に求めるなら
それってドラマの態を成さないんじゃね?
ナリスって頭が悪いよな
天才キャラってのは著者を超えられないもんだ
>>975 勿論ドラマを作る上である程度の演出は必要
ただ最近はそこへもっていくまでの過程が薄っぺらい
伏線もなく、ただ思いつきでキャラが行動する
グインでいうと、
思いつきで単独でナリスに会いにいくイシュト
思いつきでパロに帰るマリウス
思いつきであちこち行ったりきたりするグイン
などなど
一番頭がまともなのは汁な気がしてならない
朝日新聞がなにかに笠井潔「哲学者の密室」の書評を書いたらしいのですが、
どんな内容か覚えてる人いないですか?
ムアコックさんの「エルリックサーガ」の批評の内容が
思い出せません