真作者なら、化より面白い話を書いてみろとよく言われる。
化は集大成なので難しいが、上条さんがでてくるまどか☆マギカは化の少し前に書いたものだ。
放送中だからこれのネタバレをすることで真作者の証明になるかなと思う。
上条っていうキーワードを引用していることで、まどか☆マギカがとあるシリーズを書いた後に書いたと分かる。
時系列は とある→まどか→化。
キュウベエは悪魔という設定。「そりゃあなんだって叶えてくれるさ、だって、魂と引き換えなんだから」
その根本的な思想が化と同じということに着目してもらいたい。
というか、これは古くから言い伝えられていることでそれを基本設定に据えてるだけではあるが、
何かを得るには同等の代価が必要という鋼の錬金術師でも使ったごく当たり前の考えを忠実に守っているわけだ。
普通の魔女っ子はこうだ。 魔法使いになれば → 何でも願いを叶えられる
ところが、まどか☆マギカでは、最初に願いを叶えてあげる。そしたら魔法少女にしてあげる。
魔法少女の正体は、悪魔と契約した魔女。
しかし、魔法少女とは別に魔女や魔女の卵というものが別に存在している。
これの基本的な発想は、「女は年をとると魔女になる。」というリアルで言われているもの。
まあ、こんだけ話が進んでたら誰でもこの程度は言えるか。