1 :
イラストに騙された名無しさん:
個人的に思うことをそれぞれ書いていけ
2 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/18(火) 12:12:20 ID:HMAF9EPZ
俺はラノベと一般小説は完全に違う物と考えてる
やっぱり挿絵があるかないかの違うだと思う。
挿絵があるからダメとか言いたいわけじゃないし、ラノベのほうが文章力低い
とかでもない。ラノベ作家にも文章力高い人はいるだろうし
逆に一般小説の作家にも文章力低い人はいる。(山田悠介先生)
ジャンルの大多数がファンタジーものだっていうのもラノベの特徴かなと思う。
無駄に改行するやつって馬鹿ばっかり
著作権のきれた小説をライトノベルにアレンジするの面白いかな
昔の幻魔大戦とかそのへんのをライトノベル風に読んでみたい
幻魔大戦は3巻まではラノベで4巻からは創価学会批判本
違い
一般小説は「萌え」や「美少女」や「ファンタジー」などの漫画やアニメ発祥のキーワードが
あまりない。文章力や地の文の良は双方千差万別。決定的な違いは
一般小説は執筆の際に、現実の光景や現実の人間を想像しながら書き、SFやファンタジーであっても
ハリウッド映画的な場面を想定して書いてる。
対してラノベは設定や演出、キャラクターを書いている時、現実の光景や人間ではなく、
アニメや漫画的な光景や演出、キャラクター自体もアニメ絵を想像して書いている。
ふむ
10 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/18(火) 23:08:33 ID:DP/EiGNq
スラスラと読み進められるように書かれているのがラノベ。
ただしコレは「理解しやすい」とイコールではない。
例えば説明不足や言い回しの不適切は、テンポ良くスラスラ読めるならラノベでは許容される。
一般小説の場合、スラスラ読めるかどうかは必ずしも重視されない。
基本的には、それよりも過不足の無い説明や言い回しの適切さが優先される。
詰まるところ、書き手がそう思ってなくても読者がラノベだと思ったら、それはもうラノベだ
俺にとって最大の傑作ラノベは帝都物語
と、滅茶苦茶なことを言ってみる
ラノベって字がデカイんじゃなかったっけ
>>12 そういう風に、本としての体裁で定義するのって違うでしょ。
例えば「夜明け前」を大きな字の版で刷ったらラノベになるのか?と考えると明らかに違うわけだし。
同様の理由で、「萌え系アニメ絵の表紙&挿絵があればラノベ」という定義も違うよね。
>>11 そういう、「受け手側が100%決定権を持ってる」式の定義って、なにかしらの定義を
論じ時(ロックとは何か?とか、スポーツカーとは何か?とか)に必ず言い出す人が
いるんだけど、オレはそれって違うと思う。
たとえばの話、もしもアナタが作家だったとして出版社から「ラノベ書いてよ」という
注文を受けた場合に、「読者がラノベだと思えばそれはラノベだ」という理屈で何でも
好き勝手に書いてOKかと言えば、それは違うでしょ?
やっぱりそこには、書き手と受け手の間に、「ラノベってのはこういうもんだ」という
何らかの共通認識があって、作り手も受け手も概ねその範囲内で動くもんなのよ。
>>12 それは逆
一般文芸は老人でも読めるように文字を大きくしている
まあ児童文学も文字大きいが
中高生、高くても20・30代がターゲットのラノベは比較的文字が小さい
官能小説はラノベか一般小説か?
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>>13 確かに「萌えアニメ絵の表紙・挿絵がある」というだけではすなわちラノベとは限らないわな。
例えば一時期『舞姫』『坊っちゃん』みたいな作品に漫画家の絵やアニメ風のセル画の表紙を
つけて出されていたが、この定義だと鴎外も漱石もラノベ書いてたことになる。
ああいうのは、販売戦略としてラノベの体裁を借りたという事だろう
そうそう。
結局、中身がラノベじゃないから「体裁を借りた」という事にしかならない。
表紙や挿絵をラノベっぽくしても、それでその本がラノベになるわけではない。
>>7のように、一般小説とラノベでは、同じ内容を書くにしても、表現の仕方が決定的に違う
一般小説
突然、教室の扉が大きな音をたてて開かれた。
「あなたたち、静かにしなさい。騒がしくするなら課題を増やしますよ」
担任の山下花子は生徒たちをきつく見据えると、教室内は静まりかえった。
そして、やや呆れた表情で、その中の中心人物、田中宏に歩み寄った。
ラノベ
ドーン!爆音とともに教室の扉が蹴破られた。
「オマエら、静かにしろ。殺されたくなければな」
担任の蒼ヶ崎魍子は、その瞳に青く冷たい炎をメラメラと燃やし、教室内を南極もかくや
とばかりに凍りつかせた。
そしてジト目でビッグバンののような大騒ぎの元凶、田中彪真を見据え、その巨大な胸を
誇示するかのごとく威圧的に近づいた。
ラノベは漫画で多用されるような擬音語が見受けられ、キャラクターや情景描写も
漫画じみている。発言内容もオーバーでフィクション的。名前は一般的なものでない上、
通常変換では出て来ない漢字を組み合わせたものが多い。全体的にアニメや漫画に準ずる
情景描写や登場人物設定、心情描写が目立ち、「巨乳」や「美少女」などの萌え要素を
入れ込む。
>>23 要するに君は、「ラノベとは文字だけで描いた漫画である」と言ってるわけ?
>>24 うん。「漫画やアニメを文字だけにしたらこうなった」ってのがラノベの特徴だと
思う。
すごく同意。
ドーンとか、お前らどんなラノベ読んでるんだよ。
漫画の類似品だとは思うけど、ラノベと漫画は、またそれはそれで違う所はある。
絵がある分だけ漫画の方が上というわけではなく、
いちいち絵にしなくていい分だけ、ある意味ではラノベの方が自由なんじゃないのか?
単純な話が、『このシーンは絵にしたらつまらないだろうなぁ』なんて思うシーンも、
文章だけなら気にせず書けるわけだし。
それだけなく、『絵を書かなくていい』とう特徴は、かなり大きいはず。
>>21,22
20書いた者だけど、なんか俺の意図と外れてるな。
これは「萌えアニメ絵が表紙=ラノベ」という定義が安直に使われていることがあって、
それじゃ条件にあてはまればこれもラノベになっちゃうぞ、という反例のつもりで出したもの。
別に漱石鴎外にアニメ絵表紙をつければラノベって主張したいわけじゃない。
上に出てた「字が大きい=ラノベ」にしても、最近の岩波文庫も字が大きくなってるから
岩波文庫の新刊の小説もラノベか?ってことになる。
>>25 言ってる事は正しいと思うけど、「ラノベとは何か」という「定義」として考えると、
マンガやアニメという言葉に置き換える事で説明を先送りにしてる気がする。
>>29 オレは
>>22だけど、「体裁を換えても、鴎外や漱石がラノベになるわけじゃない」
というアナタの意図はちゃんと理解してるよ。
31 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/21(金) 17:47:07 ID:Szr6Fake
要は今風のジュブナイルだろ
>>31 ぜんぜん違う
ロウティーン向け小説というよりは
小説を読まないアニオタ向け小説と言ったほうが適切
いや
想定読者はロウティーンではなくミドル〜ハイティーンか
中高生の読解力で読めるように書かれたオタク向け小説かな
だから普段小説読まないオタクでも読めるってのが大きいよな
今のラノベはコミック誌で言うと少年誌にあたる
昔のラノベは(ソノラマとか)ヤング誌あたりではなかったかと思う
ダーティペアとか田中芳樹みたいに
時代によってジュブナイルあるいはティーンズの範囲は変わってきているみたいだし
今の小学生は読書感想文を書くとき以外に小説は読まないだろう
中学生になればアニメの原作としてのラノベにも手を出し
高校生ではヤング誌に行ってしまう
で、20代がいちばんラノベをよく読む世代
30代は本自体あまり読まなくなる(結婚した、仕事が忙しいとかの理由で)
以上俺の勝手な私見だが、本屋で立ち読みしている人間を観察すると大体そういう傾向か
昔のジュブナイルとは違うものだとしたら今ジュブナイルってのは存在してるのかな
図書館の分類ではラノベは「ヤングアダルト」となっているな
アダルトが20歳以上を示すのだろうからヤングが付くと10代かティーンズを指しているんだろうが、ものすごく分かりにくくイメージしにくい名称だ
図書館の子供向けコーナーにもコバルト文庫がおいてあったりしてもうなんかよく分からん
しかし図書館でラノベを手に取っているのが30代主婦が多いというのもなんだかなあ
>>37 その図書館で眉村卓とかはどんな分類になってるの
>>38 一般小説のコーナーだろう
青い鳥文庫で発刊されているものならヤングアダルトだろうけど
>>39 ふーん やっぱりラノベ読む層とは違うということなんだな
というよりも本の装丁でジャンル分けをしているみたいだ
ハードカバーと新書は一般小説
一般文庫は文庫
挿絵の多いティーンズ向け文庫はヤングアダルト
だから新書は明らかにティンーズ向けでも一般小説(大正野球娘。とか)
新書を文庫のところに突っ込むのは難しいもんな
43 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/21(金) 22:12:13 ID:QQw6bc9i
今のラノベ=昔のヤングアダルト、ってのはかなり正解なんじゃね?
ヤングアダルトって、ウルフガイとかでしょ? あれって今ならまんまラノベじゃん
44 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/22(土) 00:39:03 ID:GbNe1xwb
ティアラ文庫ってライトノベル?
他のライトノベルと同じ所に並べて有って
今日表紙買いしたら性的表現の量が多くて吹いた
その分他の部分がスカスカだったので更に吹いた
ライトノベル風のハーレークイーンロマンスかな
46 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/22(土) 12:57:36 ID:/MVZPfWm
そもそもラノベは読みやすさ第一に書かれてるので文章に含まれる情報の範囲が狭い
エロというメイン要素を取り払った時にスカスカになるのは仕方ないな
>>46 エロの無いラノベを知らないとはかわいそうに
ところでラノベ定義論スレの続きってここでいいの?
48 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/22(土) 18:33:20 ID:YyjEjhDq
俺が買いたくなるのがラノベ、それ以外は紙の束。
中高生向けという建前で書かれてるオタク向け小説がラノベ
50 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/22(土) 20:58:04 ID:xN68aE+2
ラノベは隠しようもなく明白にオタク向けだろ
あくまで子供向けだった昔のジュブナイルとの違いはそこだな
乙一や滝本作品みたいなのはラノベになんの?
必要とされる読解力や想像力が中高生程度のそれらだから
萌えイラストを餌にした上で小説を読まないアニオタやエロゲオタに
受け入れられてるってことだよな。まあ何が違うのかと言ったら読者層
が違うってことだな
昔のソノラマとかはSF好きな中高生向けだったけど
今のラノベは萌え系が好きなオタク向けになってしまっているな
新書の中央公論ノベルとか徳間ノベルズとかがソノラマの後継になっているような
54 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/22(土) 23:37:31 ID:6/uPLhI0
ソノラマもエイリアンやキマイラ、エリアルといった売れ線はオタク向けだったでしょ
加納の荒是シリーズなんかの頃はジュブナイルだったけど
かってのジュブナイルを受け継いでるのは、今なら青い鳥あたりじゃね?
55 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/23(日) 02:42:18 ID:Qoe4f2qW
ソノラマと言えば赤川次郎
童貞向けがラノベ
ハルヒもつばさ文庫だとジュブナイルっぽいな
ラノベは主人公やヒロインにフォーカスした小説。
ストーリーやテーマが秀逸であるに越したことは無いが、
あくまで登場人物を引き立てる為の舞台であって、登場人物より前にでちゃダメ。
>>58 キャラが立ってる、ってことかな
確かにそういう部分はアニメと共通してる
あと、ラノベは救いようの無い悲惨な目に会う登場人物とか
暗くてどうしようもない場面が延々続いたりはしないね
ちょっと暗くなってもすぐイチャイチャとか夢のある話に切り替わる
そういう所もラノベとして若い人に配慮してる所かな?
60 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/23(日) 19:48:24 ID:SfKemx/6
悲惨な目に遭う奴や暗い場面の頻度は、一般小説もラノベも変わらんだろ
一体どんな小説を「一般小説」として想定してるのか知らんが
昔のジュブナイルとかヤングアダルトはなんとなくジメッとしている
ラノベはなんかカラッとしてる
芸術なんてのは、脳内イメージを絵や音楽や文章で表現するわけだが、
その脳内イメージが、マンガ的やアニメ的で、それを文章で表現したのがラノベ
異論はみとめる…というか異論ばかりだろうが。
そんなもんだろ。ラノベは基本的にガキ向けなんだから
メインキャラを大層酷い目にあわせたらキャラが可哀想!って感想が大量に届いて
それ以来キャラを過保護にするようになったと誰だか忘れたけど言ってたな
64 :
うさだ萌え ◆/VI3Om9yUdf/ :2011/01/23(日) 22:05:07 ID:RqwSm4do
主人公が、ヒロイン及びサブヒロインを喰うか喰わないかだろ。ハゲっが。
もっと言ってしまえば、メインヒロインはDV(加害者)なのが、ライトノベル。
違うのが一般小説。
ライトノベルといゆーっか、漫画等も含めてメインヒロインは粗野で口よりも先に手が出る
手の付けられない生まれが高貴とかそんなのを一蹴する本能DQNで、それを選ばないといけない。
っという世界の歪みがライトノベル及び漫画アニメ。
一般小説にそんな縛りはない。っが、無駄に高尚ぶってるのが一般小説。いずれ廃れる。
ハルヒ
スニーカー版:輪姦
つばさ文庫版:いたずら
と置き換えてあった
スニーカーのほうが一般小説っぽい
設定の選択肢がへるといまのエロゲみたいにプロットが通らなくて
テンプレ以外なにもできなくなるな
67 :
イラストに騙された名無しさん:2011/01/25(火) 19:10:11 ID:BhGqMTjj
>>63 読者が「主要登場人物は暗黙の内に保護される」事を求める傾向は、ラノベも一般小説も変わらんだろ
たとえば、もし『剣客商売』で秋山親子が悪漢に襲われて不具になったら、大半の読者は怒るでしょ
美冬の逆襲で新章にうつる予感
武器を鞭に持ち替えて手押し車に乗り、美冬に押させるわけですね?
秋山パパみたいなのは体の自由が利かなくなっても
鬼刑事アイアンサイドみたいになりそうだが
隆慶一郎の柳生新次郎みたいになったりして。
鉄砲傷で障害者になったのを逆に利用して
常人には真似できない独自の剣法を編み出した。
>>64の定義にしたがえば陰からマモルはラノベじゃないという事になるな
>>70 誰も知らないんじゃないか?
テーマ曲はあれだけ知られてるのに、不憫ではある
おれもエロイカのネタで使われたの知ってただけでリアル世代じゃないな
いちむあんふうりゅうきはいいラノベだった
正直花の慶次の100倍は面白かった
もう落ちたが、ラノベじゃないけどラノベっぽい小説のスレってのが昔あったな
ラノベと一般小説の違いは、そういう事例を挙げてくと見えてくるかも
>>74 隆慶あたり読むと、ラノベも一般小説も違いはないけど
差は歴然とあるよなあと思ってしまうな。
隆慶のレベルとISやゾンビ書いてる作家のレベルを一緒にしたら
さすがに失礼すぎるw
あそこらへんのレベルの作家は俺たちとは頭の構造からして違うとおもうな
ラノベの低レベルのは時間さえかければ俺でもかけるレベルだけど
よく、ラノベの文章やストーリーの稚拙さ指摘されたら、
ラノベは娯楽なんだから文学みたいに堅苦しいことは〜
とかほざく馬鹿がいるが、隆慶はまさしく娯楽ど真ん中で
こんだけのもん書いてんだよな。
娯楽ってのは稚拙の免罪符じゃねーんだぞ。
お前らいっぺん隆慶の墓の前で焼き土下座してこいと。
隆慶は全作品よんでないからしらんが
馬と話せたりするような男とは普通にでてくるのかな
司馬や池波もやってることは時代劇でラノベしてるようなもんだし
司馬なんてツンデレの宝庫だしな。
80 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/03(木) 21:53:40 ID:tHDhome6
だから結局、ラノベと一般小説の違いは文章にあるって事なんだろうな
オタク向けかどうかだろ
元々中高生向けに書かれてるから、
普段小説読まないようなアニオタでも読める小説がラノベ
82 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/03(木) 22:40:43 ID:hwm7bkyw
幻魔大戦とかウルフガイとかを今ラノベとして出したら売れる?
>>81 SF小説とか推理小説なんかは、そのジャンルのオタク向けみたいなもんだろ
逆に特にオタク向けとも言えないラノベもある。 半分の月が〜とか。
>>79 司馬の俄買った。
なんか江戸時代を意識してるのか、字体が見難い……
>>78 文章やストーリーが、お前の言う「本当の娯楽作品」から見て稚拙だったところで、
それが娯楽として需要がないもの・価値がないものかは別の話だろう。
読者層に合わせて読みやすくしてようが、こういうものしか書けないからそれを書いてようが、
評価するのは「それを必要とする読者」であって、「必要としない批評家」の言葉なんぞ無に等しい。
娯楽なんだから巧拙争うわけじゃねーし、
読んでるヤツが作品として楽しんでるなら、それは娯楽以外の何者でもない。
そもそも稚拙の免罪符って言葉が出てくる意味がわからん。(作家がそういってるのなら別だが)
文章の違いにしても、一般小説にだって「こんなんラノベ以下じゃねーか」みたいなのがないわけじゃないし、
筆力で上下関係にあるわけでもない気がするなぁ。
確かに筆力ある作家は脱ラノベしたがるし(人によってはラノベ書いてた過去隠したり)、
脱ラノベして一般に行くことを出世みたいな評価する人もいるが、
読者側からすりゃカテゴリエラーで押し出された以外の何者でもないし。
結局何がラノベで何が一般かってのは、単品や作家で見ちゃうと答えでないと思う。
レーベルとして捉えた時に、そのラインナップでどういう売り方してるかとか、
そこから見えてくる読者の違い測った方が、わかりやすいし建設的な気がする。
ジュブナイルもハードSFもエロも何でも同時に書いていた小松左京はすごかったんだな
個人的には、ラノベは女の子を大事にしているって印象がある
チャームポイントや見せ場は、サブヒロインでもきちんと描写されてる
ちょっとしたモブキャラでも後々再登場してヒロイン昇格とかもあるしね
もちろん殺されたり、主人公に振られたり不遇な扱いを受ける時もあるけど、
そういったストーリーに関係している場面はともかく、それ以外の日常風景では
そのキャラのいいところを見せてくれようとしているってのは感じる
ラノベがハーレム状態になりやすいのもそういうのがあると思う
挿絵がある場合が多いのも女の子を重要視しているからじゃないかな
つまるところ、オタク向けってことだろうけどねw
文体に関しては、ラノベの特徴としては弱いと思う
ラノベにしても一般小説にしても作品ごとに文体なんか違うし、
うまく言えないけど、少なくともラノベの文体がラノベをラノベたらしめてるわけじゃないと思う
ラノベはアニオタエロゲオタの読み物ってだけだよ
ツイッター文学賞の投票見てて「小説読み」と「ラノベ読み」って基本的に違う文化圏だなと再確認した
アニメもエロゲも知らない俺のために漫画オタも入れてくれ
>>89 >ツイッター文学賞の投票見てて
何故そこで「アニオタエロゲオタ」とか「ラノベ読み」とかが出てくるのか意味不明。
Twitterユーザーがどうのこうのという話になるのならともかく。
エロゲオタが金かけたくないときはラノベが一番近い
ギャルゲとエロゲで層が違うのに
ラノベが一番近いからどうしましたって話になるがな。
>>91 読解力の乏しいやつだな…
スレタイについて語ってるだけだが
何が違うって読者層が決定的に違うってこと
小説読みは本を読むのが好きな人間
ラノベ読みはアニメやエロゲの延長でラノベを読んでる人間
元々中高生がメイン読者なはずのジャンルなのに、さすがにそれは言い過ぎな気が。。
エロゲの話ね
いまどきの中高生はP2Pでエロゲプレイしてるだろ
読解力以前に、お前の理屈が否定されてるだけだろそれw
そもそもアニメやエロゲは、漫画ほどラノベと親和性高くないよ。
特に深夜アニメなんか枠で視聴してるだけなのが多いし、気に入ったところで、
「アニメで原作分全話見れるならいい」とか「アニメ2期がないみたいだからしょうがなく原作読む」
「漫画が出てたからこっちで補完する」なんてタイプばっかだ。
アニメ化された原作を「ラノベだから」で手を伸ばすヤツなんて、最初からラノベ読みの場合が多いだろ?普通に考えて。
だいたいエロゲなんかアニメなんかと全然違って最初の間口が狭いから、プレイヤー人口そのものが少ないだろに。
ラノベ読んでるやつは、エロゲの発売日気にするタイプの人間ばっかなのか?
エロゲをプレイしてるヤツは、アニメ化もされてるラノベに詳しくて当然なのか?
100万部売れるラノベのエロ同人ゲーを作ると、必ずその100分の1でも売れるのか?
そんな事ないだろ?
そして読者の親和性の話するなら、ラノベと一般小説だって親和性が低いわけじゃない。
ラノベ読者だからって一般小説は読めないなんて、案外少数派なんじゃないか?
本読むのが好きだからラノベも読んでる人が少ないなんて、到底思えないなぁ。
あと根本的な話だけど、ツイッターなんて1メディアで判断できるのは
「ツイッターはそういう趣味の人達が集まってる」部分以外ないぞ?
>>94 君の中には「Twitterユーザー≒アニオタ≒エロゲオタ≒ラノベ読み≠小説読み」という偏見があるが、
それは世間一般で通用するようなモノの見方ではなく、あくまで君の個人的な偏見に過ぎない。
ところが君自身にはその自覚が無いので、
>>89のような論理の飛躍をやらかしてもそれに気付かず、
「話し相手の読解力が不足しているのだ」という独りよがりな結論に飛びついてしまう。
要するにそういう事なんだよ。
まだこのラノベ板に来てから10年もたってないがその間いろんなスレで「この作者以外の本って何読んでる?」「ラノベ以外何読んでる?」という話題が出た
その内容だけみるなら、ラノベと一般小説の間に差なんて無かったな
ところで海外ファンタジーや児童文学はこの場合一般に入れちゃっていいのか?
ラノベ以外に挙がった本がどんなのだったのか気になる
>>101 そもそも論になるが、ファンタジー小説は一般小説と言っていいんだろうかね。
児童小説は日本にも該当小説レーベルあるし、ライトノベルではないと思うぞ。
まあ、日本のラノベと児童小説に違いはあるのかって聞かれたら
オレは答えに窮するが。
>>103 児童小説は、大人が子供のために書いた小説。
ラノベは、オタクがオタクのために書いた小説。
レーベルとして出しててても、これ「この設定、オタ向けっぽいな」って児童小説はあるぞ?
ラノベっぽい洋書とかあるかな
ハリポタとかキングのダークタワーとかどうだろう
魔法の国ザンスのシリーズとかどうかな
>>106 なるほど。確かにラノベとあんまり変わらんというのもなんとなく納得だな
好きな作家というよりその時読んでた本を挙げてる人間が多いっぽいのと、
娯楽小説の括りで捉えることのできる本が多いのが原因か
オタ向けっていうか、ファンタジーのパロディ小説みたいなのもあったな>洋書で
冒頭に格言みたいなのがついてんだけど、それも作者の創作(これも元ネタあるパロディ?)で。
今思うと、ノリがまんまラノベだったなー。タイトルは忘れてもうた。
昔はそういうものを翻訳するレーベルあったけど、今廃れてるし
日本来ないものもあるって考えると、もっとあるんじゃないかな。
つうかアメリカのYAだったら隆盛を極めてるぞ
ラノベと同じで読み捨てのガキ向け小説が大半で
翻訳される価値が全くないから翻訳されないだけ
読んだ事無いけど、映画にもなったトワイライトサーガってのは、あれはラノベじゃないの?
>>111 それが価値ないかは別問題だと思うけどねー
まぁ「作者の許可とって輸入して翻訳して出版しても採算が取れない商品」は売り手にとって「価値が無い」と言えないこともないか
一般小説では主人公とヒロインが簡単にくっついてしまうけど
ラノベではそれはない
性描写の有無は除くとして
>>115 そりゃ単なる巻数の違いでしょ。
一般小説でもラノベでも、一巻完結なら大抵は簡単にくっつくし、何十冊も続くなら大抵はなかなかくっつかない。
そうなの?
ラノベでイライラするのはそこまで好意を持たれているなら
ヤルヤらないは別にして、ちゃんと付き合えよって点だから
一般小説では少なくともハーレムルートはないと思うんだけどね
(主人公が金持ちで愛人いっぱい抱えてるとかは除く)
編集「萌豚をブヒイイイイイって言わせたやつの勝ち」
萌豚「ブヒイイイイイ!!」
編集「われわれの勝利だ!!」
読者「……」
読者「……」
読者「……」
読者「……」
読者「……」
編集「!?」
>>115 ラノベほど主人公に都合のいい展開ばかりのジャンルもないと思うが
120 :
べっちー:2011/03/06(日) 08:48:19.17 ID:c4u8UW8T
ラノベは
内容よりキャラを押し出しまくっているのが
ときどきあるね(ツンデレキャラと主人公の絡みばっかのとか)
それは確実にラノベ
そうではないのも結構あるけど…
121 :
イラストに騙された名無しさん:2011/03/06(日) 09:30:42.05 ID:llu3Pttf
こういうところでラノベ以外に何読んでるか聞くと、多くは名のある文豪の作品か海外の有名作答えるよね。
有名どころは無難だよ。
一般どころも玉石混交だから
なんの調査も無く無作為に突撃すると時間とお金の無駄
最新流行も地雷多いけどね
正確には、何読んでるかじゃなくて何読んだことがあるかだろうな
>>119 ラノベほど読者の自尊心を傷つけないように気をつけてるジャンルもないよね
時代小説とかもお年寄りの自尊心を傷つけないようにしてはいるけど
いっさい揺さぶられることがないっていうか
そういう商売だからべつにいいけど
>>124 読んだ事ないけど、ハーレクインロマンスとかも凄そう > 読者の自尊心を傷つけないように気をつけてる
大人相手のが、そういうのは大変だろう。
じゃなきゃ日本文壇があんな排他的なわけがない。
ラノベってのは説明をパターンで省略した媒体だから、
むしろ「ああこういうもんだよね」で済むことのが多いし。
お年寄りに関しては
小説じゃないが、水戸黄門の事件とかあるがな。
>>126 >ラノベってのは説明をパターンで省略した媒体
これは納得したわ。
>>107 ハリポタがラノベか小説かで考えると、
実写化できるか否かで分けられるんじゃないか。
俳優が歳食って残念になったあれか。
>>128 洋書だと、ラノベ的だとしても
→アニメ化の概念がそもそも乏しいから、それで分けてもあんま意味ないと思う。
>>130 禁書やGOSICKを実写
東野圭吾あたりをアニメってあり得ないよなーと思ったんだが、それもそうだな。
もしドラでさえアニメになってるし。
ラノベじゃないけど「のだめ」はアニメも実写も成功したな
アニメは原作に忠実、実写はオリジナル要素も入れつつ、漫画的表現も取り入れる
ラノベだとどうも実写と相性悪いな、実際に失敗しているもの多いし
「半月」「しにがみのバラッド」「ひぐらし」(ラノベじゃないか)
幼女とか男の娘を演じることができる俳優がいれば別かも試練が
133 :
べっちー:2011/04/03(日) 17:41:07.53 ID:BOeuIsZ4
けいおんドラマ化の噂はどうなった
友達曰く「配役間違え過ぎっ!てかけいおんの本質は
声優の声にあってあんなクソビッチ使うな!」
…クソビッチはないわ
あれも漫画か、ラノベ化したの?
想定する読者の我慢強さが違うと思う。
一般娯楽小説は、十ページくらいはじわじわ書いてる感じだけど、
ライトノベルは三ページくらいで何かしら刺激を与えないと読者が読んでくれないとか考えてそう。
だから冒頭で刺激的なことが起こる。
ずっと読者に刺激を与え続けるわけだから、登場人物も刺激的=DQNになりがち。
全てのセリフで刺激を与えるために変な語尾!
表紙で刺激与えるのが一番だから、とにかくパンチラ。
まさしく今時の安売り漫画にそのまま当てはまる話ですな
しかし、変なしゃべり方する女がいる設定は何とかならんのかね。
「最初の3ページが勝負」というのは
クーンツ先生も言ってるね(「ベストセラー小説の書き方」)
よくできた娯楽小説の冒頭は、いきなり派手な事件は起こらなくても、
うまく謎めいた描写や先の波乱をほのめかすテクニックで読ませるけど、
ライトノベル作家には技術がないから行単位の珍妙な刺激でごまかす。
しかも前ページに渡って同じことやってるから途中で厭きてくる。
結局、全ページで刺激入れてるわりに読み終えた印象はすごく平板だったりする。
一冊で完結して且つ評価の高いラノベってあるのかな
続編も番外編もなしの一冊完結って意味では、『NHKへようこそ』が最後のような気がする。
>>138
ラノベはアニメをノベライズした感じ
一般小説はドラマや映画をノベライズした感じ
オタクが好きなのがラノベ
ラノベを好きなのがオタク
厳密な定義ではないけど、実際の出版情勢としては、オタクが好みそうな題材の小説がラノベで、
オタクが好みそうに無い題材の小説が一般小説って感じだな。
鉄道オタク→鉄オタ
軍事オタク→軍オタ
ラノベオタクは、ラオタ?
ラオタはラーメンオタクじゃね?
今のラノベは現代日本が舞台で(現実に近い設定であったり、かなりぶっ飛んだ架空の設定であったりするが)主人公が高校一年か二年で、ヒロインが最低二人、特殊能力あるいは人に言えない性癖や秘密があって、ヘタレであるってパターンが多いような
以前は近未来、似非中世欧風、宇宙や地球以外の星、過去の日本が舞台である設定が多かったような
新書版の小説(中央公論とか講談社ノベルズとか)のほうがSF、ファンタジー、ミリタリー、政治的要素が強いような
ラノベレーベルは十代の読者を対象にしているからわかりやすい世界設定であるということが求められるんだろうけど、せっかく凝った設定を作り出しても、舞台が現代日本(モドキ)であるっていうのは、ある意味もったいない
>>146 スレの上の方で誰かが言ってた通り、ラノベっていうのは説明をパターンで省略した娯楽だから、
むしろ凝った固有設定を持ってるラノベほど、舞台設定はパターンを踏襲する事で説明を省略して
スイスイ読めるようにするんじゃね?
凝った舞台設定の説明をして、凝った人物設定の説明をして、凝った固有設定の説明をして・・・
なんてやってたら、やっぱ読者は着いて来てくれないっしょ。
まぁ、逆に微に入り細に穿った説明描写で人気の作家もいるんだけどw
村上春樹って、結構ライトノベルっぽい話が多いような気がする。
とか、空気を読まずに言ってみる。
子供の夢を叶えるのがラノベ
おっちゃんおばちゃんの夢を叶えるのが一般小説
ラノベなんて元々ギミックの一つに過ぎなかった手法がジャンルを名乗るほどにのさばってるだけ
151 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/06(水) 15:10:15.30 ID:tFlZCAaT
そういう意味ではハードボイルドと同じだな
寒いツッコミが大量に詰め込んであってもラノベだからと言い訳できるのがラノベで
ただ顔を赤くするのが一般小説?
153 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/06(水) 19:00:07.87 ID:PPUaTnew
ラノベのレーベルから出てる本がラノベ
一般小説のレーベルから出てる本が一般小説
中身は関係ない
ミステリやSF、時代小説は一般小説なのだろうか
>>153の伝で行けば、
ミステリのレーベルから出てればミステリ
SFのレーベルから出てればSF
時代小説のレーベルから出てれば時代小説
って事になるな。
なるほど。
中身は関係ないということか。
今「緋弾のアリア」読んでるけど、登場人物が高校生であるっていう必然性がまったくないんだよな
「政府や企業から依頼を受けて動く秘密機関」に勤める「軍人」のような存在でいいはずなのに
他にも登場人物が高校生である必然性が感じられないものとして
「羽月莉音の帝国」
「疾走する思春期のパラベラム」
などがあるな
フルメタあたりまでは、主人公とヒロインが高校生である、という設定が生かされていたが
(それでも、作者あとがきによれば、もともと主人公とヒロインは高校教師の設定だったが、レーベルを考慮して高校生にかえたとか)
漫画だと少年誌でもオッサンが主人公っていうのはあるのに、どうしてラノベは無理やりにでも学生にしてしまうんだろうか?
ラノベ→俺得
一般小説→誰得
>>157 単純に、想定してる読者層に共感を抱いてもらいやすくするために、主人公の年齢を読者層に近づけてるだけだと思うが。
その辺は、ラノベも一般小説も同じじゃないか?
>>160 しかし、漫画はそうなってはいない
ジャンプだとこち亀、銀魂はオッサン主人公だが長期連載されていて、人気もある
少なくともこち亀の読者層は年齢高めかも知れないが、だからといって小学生が両さんに共感できないわけじゃない
たしかに小説の場合は絵がないので、主人公を読者層と同じ年代にする理由になるが
ラノベは絵があるので漫画と同じように視覚的イメージを想起させやすいから、童顔の20代なら別に問題ないのかもしれないし
だから、ラノベでも20代の男性が主人公であってもいいわけで、そういう作品を今もっているラノベで探すと「狼と香辛料」くらいしかなかった
狼は最初はあんまり人気なかった(というよりラノベで経済小説やるというのが受け入れられにくかった)みたいだけど
>>161 ジャンプの場合、銀さんや両さんくらいの年齢は、普通に「想定してる読者層」の範疇だから。
スーツ姿のサラリーマンがジャンプ買うのなんか普通の光景じゃん。
ラノベとマンガを比較するなら、引き合いに出すべき雑誌はジャンプとかじゃなくて電撃大王とか少年エースとかでしょ。
ということは、ラノベは「スーツ姿のサラリーマン」が読まない設定なんだな
別に主人公がオッサンとか学生とか関係ないだろ
ラブコメの主人公がオッサンだったら俺、発狂するぞ
165 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/07(木) 20:29:05.94 ID:WE0GHYbn
なんとなくだが、2ちゃんで良く見る「ほぼセリフだけで固有名詞なし」という形式は
今あるラノベのさらに先にある形式のような気がする
思春期特有の自己陶酔型
ライトノベルは中高生を主な読者とした小説
ジュブナイルよりやや上の年代が対象
一般小説に萌え絵をつけてもライトノベルにはならない
ラノベとジュブナイルの違いは、ジュブナイルが最終的に平穏な日常生活に戻ってくる話なのに対し、
ラノベはそうとは限らないってところ。
そういう意味では、比較的初期のラノベである高畑京一郎の作品なんかは、まだまだジュブナイル的。
こち亀の両さんは「ワル餓鬼」であってオッサンではない、それも古き良き時代の餓鬼大将で、大人が共感し
懐かしいがり、子供が身近な友達に欲しがるタイプだ。外見と設定で安易に考えてはいけない。
大人になって楽観的なライトノベルが読めなくなったな
社会をある程度知っちゃうとラノベが馬鹿らしくなる
特にラブこめなんて無理。
現実に人をそこまで愛せるものでもないし、人間が美化されすぎてる
自分なりに考えてみたが、ラノベはある程度のルールや縛りがあると思う。一般小説は主人公が普通に人殺したりレイプするし。ラノベはそこまでできない。
桜庭先生は普通に殺すけどなw
>>165 ラノベでもみんながみんなセリフが多いわけじゃないよ。
一部、そういう作品が容認されてるだけ。
主流派のセリフ・文章比率は一般の小説と変わらない。
大体、3:7〜4:6位で収まる。
どちらにもガリガリ系というか、地の文章が長ったらしい、紙面が真っ黒な人はいるし、
個人差の方が大きいと思う。
>>171 ある程度は編集、もしくは作者側で
受けるか制限しないといけないかは計算してる。
(プロットとかそういう物)
いわゆる中高校生向けの小説ということで
以下の要素を多くのラノベは満たしてる
・適度な恋愛要素
・主人公補正
・舞台が学校
・主要登場人物の年齢が10代
逆にラノベらしくないものは編集の方でカテゴリエラーで切ってるだろう
>>171 ルール無用って点では、ラノベでは『イコノクラスト!』で主人公がヒロインをガチでレイプしてたぞ。
『デビル17』とかそのへんのバイオレンス系でも虐殺やレイプ描写は多数ある。
一般向けの中には、大人向け伝奇バイオレンスやポルノなどが多いからラノベより比重は大きいだろうけど、
そういう描写の有無ではジャンル分けの基準にはなりにくいんじゃないか。
>>132は通りすがりの女子児童の眼前にて己が逸物を堂々と露出したところ
女子児童に瞬息の居合でチンポを斬り飛ばされて一瞥もされずに去られ
「ああああボクのチンチンがぁ〜!」と泣き叫びながら勃起したまま
睾丸ごと翔んでゆく逸物を必死で追いかけてた奴。(笑)
177 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/16(土) 23:27:26.30 ID:cK0NoTYp
ダメなラノベファンの特徴
・「深読み」という言葉の意味を勘違いしている
(○○は××のメタファーなんだよ)
・自分が好きなものを褒めるために別のものを出してけなす。しかも対象が漠然としている
(例:○○は凡百のSFよりはるかに傑作)
・なぜか(読んでもいない)主流文学に異常な敵意を燃やす
(例:小難しい文学なんか読んでもしょうがない)
・そのわりに自分の価値観がないのでやたら売り上げに頼る
(○○のほうが売れてんだろ)
・やたら消費者ぶる。しかもお客様は神様
(小説は商品なんだから読者を楽しませなきゃダメ)
・なのに結局はラノベごとけなす
(しょせん娯楽なんだから頭使って読むようなもんじゃないんだよ)
普通に人殺しって日常的に人殺ししてるってことで初めて殺したはなしか
ならFTSF漁ればいっぱいあるだろがそれを知らないわけないし別かな
高校生である主人公が殺し屋とかかな
いやありそうかうーん
主人公が最後まで童貞=ラノベ
主人公が非童貞=一般小説
これかが一番特色になるような気がする
Jコミで昔のラノベ公開してるが古臭いがまあ新鮮だね
で主人公キャラ的に経験者一般になっちゃうぞw
なんか矛盾したこと言ってんぞ
えー古臭いがこういうの20で滅多に読まないからなんとなく新鮮ってことで
ラノベ:なにかしらファンタジー要素が入っている
一般:ファンタジー要素が少ない、割と現実的
>>184 それもどうだろう? ファンタジー要素の無いラノベも少数派とはいえ、結構あると思うが。
もちろん「これはSFだから『ファンタジー』要素は無い」などという屁理屈は抜きにして。
今パッと思いつくヒット作に限っても、ファンタジー要素の無いラノベってけっこうある。
『半分の月がのぼる空』、『とらドラ』、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、『僕は友達が少ない』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、『生徒会の一存』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
重要なので2回書いてあるっぽいみーまーだけど俺はファンタジー要素
かなりありと思うが。
>>185 SFとファンタジーの境界線は思いっきり曖昧なのでそれは無茶というか
>>184の定義が思いっきり無茶
夏目漱石の「夢十夜」とか青空文庫でも読めるんだから一度読んでみたら?
「アニメにしやすい」のがラノベ
って考えると結構分り易くない?
一般小説はアニメもドラマも映画もできそう
あと、ヒロインとかいるのはもう全部ラノベでいいよ
>>4 夏目漱石の夢十夜が完全にラノベだったので、第一夜 をラノベ風にアレンジしてみた。
ちなみに原作は青空文庫で簡単に読めるよ。じゃスタート。
*
学校できっちりと授業を受けてきたってのに、
なんで家に帰ってまで宿題なんてのをやらないとならないんだろうな。
俺はこの悪しき習慣を生み出した先達にちょっとした恨み言をつぶやきながら、
机の上に置かれた課題の文学書をぼんやりと眺めた。
普段から本なんざまともに読むほうじゃないし(漫画は別腹な)、読むとしたって、
友人に勧められた簡単なライトノベルを、それも渋々ナナメ読みする程度だ。
そんな俺が、やれ文学だ夏目漱石だなんて考えた日にゃ、それだけで知恵熱がでてきちまう。
そういや、この間借りた、中二病の学生が偶然タイムマシンを開発しちまうとかいう話はそこそこ面白かった。
じつはゲームが原作だったとかで、「絶対に原作のほうが面白いから」とソフトをご丁寧に本体ごと押し付けられたんだが、
ちょこっとやってみたら、そっちのほうも巷じゃあノベルゲーとか言われてる「文章を読みながら進めていくタイプのゲーム」で、
小説とおなじじゃねえかと突っ返したらものすごい目で睨まれたな。意味がわからん。
あー、完全に思考がそれちまった。
こうなるともう宿題をやりましょうなんて気分は跡形も無くどっかに飛んでいっちまったので、俺は自分のベッドにごろんとねころがった。
ひんやりとした夜風が、知恵熱を帯びた俺の顔に心地いい。
なんとはなしに天井を眺めているうちに、俺の思考はまどろみの中に飲み込まれていった。
*
ぎしり、という音がして、ふと目がさめた。
どうやら2段ベッドの上の段から聞こえてきたらしい。
何かに違和感を覚えつつも、ああ、そういえば上では妹が寝ているんだった、と思い直した。
薄目をあけて上の段を見上げる。
と、また、ぎしり、と音がした。
…妹のやつ、まさかいやな夢でも見ているんじゃないだろうな。
なんとなく心配になった俺は、ベッドを抜け出し、2段目に続くはしごに手をかけた。
枕元から、そっと妹の様子を伺う。
瞬間、俺は凍りついた。
…なんだこりゃ?
そこに仰向きになって寝ていたのは、全く見も知らぬ女の子だった。
なんとなく、俺と同い年くらいにみえる。
色白だが、頬にはうっすらと朱が差し、唇も鮮やかに赤い。
ふっくらとした頬はほどよい丸みを描き、眼はぱっちりとおおきく、長いまつげがかすかに震えている。
ありていに言ってしまえば、顎が落ちるんじゃないかっていうくらいの美少女が、そこにいた。
…俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
いや、実際には読者モデルやってるくらい容姿端麗だし、スポーツ万能で成績優秀の完璧超人なんだがな。
って何言ってんだ俺は。おい、今シスコンって思ったお前、ちょっとこっちこい。あいつはな、性格に凄く問題があるやつなんだよ。
いやまて、今はこんな語り入れてる場合じゃなかった。いったいなんなんだこれは?
ただ俺が寝ぼけてるだけか?
俺が持てる意識をフル動員して冷静さを取り戻そうとやっきになっていると、件の美少女がなにかポツリとつぶやいた。
「わたしはもう死にます」
え、いまなんつった?
「死ぬ」だって? おいおいおい待ってくれ、えらく物騒なことを言ってくれるじゃないか。
ほんのりと上気した頬になまめかしく艶めく唇。
俺にはとうていあんたが死んじまうようには見えないんだがな。
「でも、死んじゃうんですよ」
と、改めて彼女はいった。
長いまつげを震わしながら、彼女は眠そうに、わずかにまぶたを下げた。
それをみて、俺は不覚にも、確かに死んじまうのかもしれないな、と思ってしまった。
そんな思いを打ち消そうと、俺はつい、身を乗り出して、眠そうにしている彼女の瞳を見つめる。
髪の毛はとてもいい香りがした。
潤ってキラキラとした彼女の瞳の中には、間違いなく俺の顔が映し出されている。
こんなに生気のある瞳をしてるんだ、まさか本当に死んだりはしちまわないだろう?
「ううん、死ぬわ。仕方がないの」
と、彼女はやはり、静かな声で、はっきりと宣言した。
やべえ、「だからあなたも一緒に死んで下さい」とか言い出したらどうしよう。今のうちに逃げといた方がよかないか?
混乱を隠しきれないままうろたえていると、俺の口が勝手にこんな事を言い出した。
「なあ、ところで俺のことは見えてるのか?」
だから逃げろって。
「こんなに近くに顔があるじゃない。見えているに決まっているわ」
この言葉を聞いちまった俺は、どうにもいたたまれない気持ちになり、すぐにでもキスをしてしまいたい衝動に駆られた。男ってのは現金なんだよ。そこ、なんか文句あるか?
俺がこのドス黒くも純粋な衝動と戦っていると、彼女がまた口を開いた。
「わたしが死んだら、埋めてくれないかしら。あなたのおうちの庭に花壇があったでしょう?
わたしはあそこがいいな」
待ってくれ。日本は火葬が主流でな、うちの花壇から白骨死体が出てきたなんてことになったら、大事になっちまう。
「うふふ、大丈夫。話にはまだ続きがあるの。信じてくれる?」
彼女のまっすぐな瞳に射すくめられた俺は、何も言わずに先を促すことにした。
「真珠貝で穴を掘って。それから、夜空の星の欠片を墓印に置いて。そして、その墓のそばで待っていてください」
こらえ性のない俺は、ついここで口を挟んじまった。待ってたらどうなる?
「もう一度、あなたに会いにくるわ」
いつまで待ってりゃいい?
「百年。あなた、待っていられる?」
とんだ無茶振りだ。約束はできないね。大体、人間の平均寿命くらい、あんただって知ってるだろう?
しかし、彼女は質問には答えず、静かだった声を一段張り上げて、
「百年、待っていてください」
と、有無を言わさぬ口調で言った。
「百年、待っていてください」
念を押すように、もう一度。
大事なことだから二回言いました、とかいうあれか? と俺が突っ込むより先に、彼女は
「きっと逢いに来ますから」
と言葉を継いだ。
俺はぶっきらぼうに「…わかったよ」とだけ答え、もう一度彼女の瞳を見つめた。
そこからは唐突に生気が失せていき、さっきまで映っていた俺の顔も、ぼんやりと闇の中に消えていった。
す、と涙が頬を伝う。朱が差していたはずの頬からも色味がうせていた。
信じたくないことだが、彼女は本当に死んでしまっていた。
*
困ったのはその後だ。家には真珠貝も星の欠片とやらもない。そんなもんを常備してるお宅があるなら、是非一度お邪魔させていただきたいね。きっと火鼠の皮衣にだってお目にかかれるに違いない。
途方にくれた俺は、今晩のおかずだったアサリの貝殻の一番でかいヤツをゴミの中から探し出し、押入れから、去年のクリスマスツリーの天辺に陣取っていた星のオーナメントを引っ張り出してきた。
踏み潰されでもしたのか、星のオーナメントは半分ほど欠けていた。
アサリの貝殻で懸命に穴を掘る。
もし機会があったら一度やってみるといい。こんなもんで人一人分の穴をこさえるなんて正気の沙汰じゃない。
やっとこさ出来た穴に、彼女の遺体をいれ、やわらかく土をかけてやる。
仕上げに欠けちまった星のオーナメントを墓印代わりに置いてやった。
一般小説で普通の地の文だったらいい。
でもこの主人公の語り方だと急展開&大雑把過ぎて萎える。
うん、なかなか悪くない。彼女の希望にまるまま沿ってやる事こそ出来なかったが、こういうのは気持ちが大事なんだよ。…多分な。
とりあえず俺は、すぐ近くの縁側にどっかりと腰を下ろした。穴掘った疲れもあったしな。
ついさっき西に沈んだお日様が、いつの間にか、東側からのっそりと顔を出してきた。
一体何時間かけて穴掘ってたんだ、俺は。
なんにせよ、朝の到来だ。
なあ、やっぱり悪いけど、約束は守れないぜ。
俺は一介の高校生に過ぎないから、今日も今日とて学校に行かなくちゃならない。
よっ、と爺くさい一言を発しながら腰を上げると、突然、おかしなことが起こり始めた。
>>198 プロでもなんでもないんで多少の事は勘弁してください。
あと原作も読んでくれ。そしたらちょっとは急展開にならざるを得ない理由がわかってもらえると思うから。
東から上り始めたばかりの太陽が、ものすごい勢いで西の地平線に吸い込まれていく。
もう一回。
もう一回。
その勢いはとどまることを知らず、回転数はどんどん上がっていくようにもみえる。
その光景に眩暈を覚えた俺は、もう一度縁側に座ると、墓標である星のオーナメントに視線を集中した。
すると、土を割って、自分のほうに向いてくる青い茎があることに気がついた。
その茎はあっという間に長くなり、俺の胸の辺りまで伸びてきたかと思うと、ふと細長い一輪の蕾をあらわし、ゆっくりと花弁を開いた。
忘れようもない、彼女の髪の香りがした。
上方から朝露が落ちてくると、まっすぐに彼女の花を叩いたので、花は自重で上下にふらふらと揺れた。
いつの間にか百年たっていたのか…?
本当に、逢いに来てくれたんだな。
そう思うと、自然と眼を閉じ、花に片手を添えて、そっと、柔らかくキスをしていた。
正直に言うが、まったく柄じゃない。
しばらく余韻を楽しんでいると、また朝露が落下してきて、今度は俺のまぶたに直撃した。
思わずびくりとして眼を開くと、そこは、
見慣れた天井、だった。
*
あれ以来、ずっと引っかかっていることがある。最初から夢だと解っていれば、きっと出来たに違いない。
あの夜、本当に真珠貝と星の欠片をそろえてやることが出来ていたなら。
彼女は一体、どんな形で逢いに来てくれていたのだろうか。
(完)
ということで、要するに夢オチです。
夢の中なので、主人公もわりといろんな事を違和感なく受け入れてるんだと思ってもらえれば…。
原作の主人公は、この百万倍物分りがいいです。
あれ?
これで全部?
短くね?
短編集の一編だけだからね。
微妙すぎて何も言えん・・・(´・ω・`)
このラノベ特有の、「主人公が斜に構える」っていうの?
これ原作でもこんな感じ?
207 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/03(日) 19:25:47.27 ID:6LPs09VF
>>126の「説明をパターンで省略した媒体」の定義がしっくりきたな
それとの関係で考えられる要素は、文章に対する意識の違いだろうね
擬音語で描写を置き換えたり、!マークを2つも3つもつけたり、
密度の薄い文が続く、なんてのはやっぱりラノベだろう
中には、お前らはしょせん絵が描けないから小説に逃げたんだろうと言いたくなる人もいる
(最近はともかく、かつては間違いなくそういう傾向があったと思う)
ラノベか否かはレーベル次第
有川浩の「塩の街」の電撃文庫版と単行本版(及び角川文庫版)の差異に関する本人の説明でそう思った
まあ単行本版が一般かといわれると素直に頷けない部分はあるけど
MW文庫は一般レーベルに分類されるのか否か
MWはその曖昧さがコンセプトだったような
思いっきりこのスレの趣旨に反するがハードボイルド系の
作品の主人公とラノベの主人公って結構近いと思う
>>207 >中には、お前らはしょせん絵が描けないから小説に逃げたんだろうと言いたくなる人もいる
同意
キャラ設定も世界観の設定も描写も表現も展開も、そのまま漫画だもんな>ラノベ
最近のヒット作だと、「告白」はラノベって感じはしなかったけど、「謎解きはディナーの後で」は
まんまラノベだったな
214 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/07(木) 23:44:54.24 ID:lzwfANxi
最近だと、文章や内容のスカスカっぷり誤摩化すために、無理矢理に長ったらしい修飾表現を
使ったり、わざと必要も無いのに非常用熟語を使いまくってることが多いな
「彼の行動を不審に思った」
って表現で済む所を
「その気に食わないニヤケ野郎の一挙手一動足を、胡乱な目で見つめつつ、混濁した思考がよぎった」
という無駄でわざと格を挙げるための虚飾が
それと、地の文のボリュームを増やしてるように見せかけるために、会話文をわざと
地の文の中に「」無しで入れ込んだりとか
ページ数稼ぎと軽い内容を誤摩化すために姑息なことやりすぎ
谷◯流さんとか、その典型
>>212 一般論のつもりだったけど、ハンフリー・ボガードの系譜の
・斜に構える
・もったいぶった分かったような分からないような言い回し
・考えるよりもまず行動
あたりがわりと親和性の高いところなのかなと。
ハードボイルド系は主人公の年齢高めなんだけど、その中で
ガキっぽい属性持っている主人公の場合は、これはラノベ
レーベルでもイケるんじゃね?というものもあるような
日本で言えば東直己の作品に出てくる名無しの便利屋とか。
>>214 >無理矢理に長ったらしい修飾表現
それが大事なシーンだったらいいんだよな(´・ω・`)
例えば大切な仲間が誰かに刺されて、そいつが倒れるまでの1秒に1ページ使ったりとかだったら許せる。
問題なのは日常シーンでそういう手法を使う場合だな。
でもそういう観点で行くと「ハルヒ」はどんなシーンでもずっとキョンのだらだらした視点で見て、
で、そのキョンの性格が上手く反映されてる地の文だから
そういうのは「ハルヒ」にとっての魅力であり持ち味でもあるとおもう
>>214 ラブクラフトは修飾語長いよ。
その表現が無駄とは思わないが。
218 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/08(金) 06:57:41.00 ID:0xzQZ15T
>>207みたいに絵が描けない人間がラノベ作家になる事を「逃げ」と捉える意味がわからん。
>>218 実際にそうなった人はいっぱいいそうだ
逃げでもなんでもないだろ
>>218 絵がかけないからラノベ作家になるっていうのは
2chのラノベ叩きでよく使われる詭弁のひとつ
なんの根拠もないから真面目に捉える必要はないよ
赤川次郎は「絵が描けていれば漫画家になっていた」と自分で言ってるけどな。
まああの人はユーモアもののイメージが強いけど、実際はホラーやサスペンスも上手い。
作家として実力が高いんだけど。
>>217 ラブ=クラフト批判で一番に挙がる批判は修辞が長いこと。
イギリス人小説家やドストエフスキーの当時の物の値段を一々と記述するクズみたいな小説よりはマシだが。
ラノベがハードカバーで出てればベストセラーなのになぁ
>>222 アレって何の意味があるんだろうね
一頁丸々物品の羅列とか……。ほぼ100%本筋に無関係だから読み飛ばすけど
>>218 >>219 >>220 ラノベ作家が「もし絵が描けたらどうするか?」って聞かれた時に
本心から「それでもラノベ作家を目指した」って答えたなら
それは逃げじゃない
でも、書けないから仕方なくラノベ作家を目指したって人がほとんど
「本当は漫画家になりたかったのに」「絵が上達するよう努力するのは面倒だ」
って人ばかり
ハルヒシリーズの修辞なんて、ほとんどがページ稼ぎとスカスカな内容を誤摩化すための
エセ格調水増し手法じゃん。まいどまいど同じパターンの表現しかしないし意味が無い
>>226 たしかに正論だ
でもそれってなんかちがくね?
もちろん絵が描ければ自分の全力、つまり文章+絵である漫画で勝負するべきだけど、
絵を描く才能がないから文章だけで頑張ってるんだろ?
それともわざわざヘタクソな絵を描けと?
>スカスカな内容を誤摩化すため
ハルヒの内容はスカスカなんかじゃない。ISとかに比べたら100倍濃いわ
よっぽど漫画にコンプレックスあるんだなazsBvG1A
>>226 漫画でできることをラノベにしたからスカスカになるわけではあるまい。
表現方法が違うだけで、別に逃げではないと思うけど。
ラノベは台詞以外の絵や状況は基本的に全て地の文で表さないといけないから、
決して漫画よりも短く収まる物でもないと思うし。
あと、ラノベが一人称でも書けるのに対して、漫画は基本的に第三者の立場から見た状況になってしまう。
その違いも、場合によってはかなり大きいと思うけど。
>>226 その「絵がかけないからラノベ作家になった」っていうのは
一体どこのラノベ作家が言ったんだよ
現在活動してるラノベ作家の殆どがそんなこと言ってない以上
そんな言い分は単なる妄想としか言えない
231 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/08(金) 18:52:45.92 ID:ps03euno
しかし内容のすかすかさ加減で勝負したら、
よしもとばななとかナオコーラあたりなんかライトノベルの標準以下だからなぁ。
>>231 ナオコーラの短編好きだけどなあ。
1つしか読んでないけど。
オタクのヒエラルキーでは漫画家>絵描き>ライターっていうのはあると思うけどな。
もちろん最初からライターを目指す人もいるだろうが、おそらく少数派。
漫画文化に馴染んでいない人、小さい頃から小説一本の世界で生きてきた人なら
絵には興味ないだろうけど、そういう人はラノベには来ない。
>>230 知らないだろうけど岡崎いずみがそれ言ってた。
あと水野良が書きはじめたのは高千穂遥の作品をよんで、
「俺でも書けるんじゃないか」と思ったからと言ってた。
ほとんどじゃないんだw
嘘つきだね
絵の世界というか、職人の世界は、奥深くて果てが無いからな。
上手くなればなるほど、トップクラスの人間の神がかりが見えて来て挫折しそうになる。
てか、殆ど挫折して、諦めるんだが。
文章も深い事は深いが、絵みたいに、直接脳に来ない(文字を読むと言うクッションがある)から、まだ敷居が低い。
>>236 読む方がバカだとそもそも1ミリも伝わらないしな
239 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/09(土) 11:40:11.74 ID:Hh5QtER3
>>237 絵なら、ただ見られるだけで何らかの評価が下される。
間口が広いから、常に評価が集まり易い。
小説なら、とりあえず読もうと思って貰えて初めて入り口だ、更に読み進んで貰う為には、最初に引き込め無ければ終わり。
パイの大きさが最初から違う上に、食べようとする人の数も違う。
まあ、小説志望者の挫折には絵よりも遥かに時間がかかるって事だ。
>>239 その文章だと、パイが大きい・間口が広いのが絵と小説どっちなのか、自分には分からない。
> 絵なら、ただ見られるだけで何らかの評価が下される。
誰も評価を下さないということはないだろうけど、好き嫌い以上の評価は自分には難しいなあ。
小説のほうが簡単に評価を下せる気がする、その評価が大勢に受け入れられるかは別として。
>>240 その最も単純な評価である好き嫌いに至るまでのプロセスの話なんでしょ
極端な話、絵ならばただ視界に入っただけも好き嫌いは言えるけど
文章の場合それだけでは無理で、ほんの数行でも「読む」という作業を経てからでないと、好き嫌いという評価すら出来ない
242 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/09(土) 15:44:49.09 ID:Hh5QtER3
>>241 それその通り。
例えば俺の友人は、銀河英雄伝説を買い、序章だけ読んで投げていた。
その後からの本編が面白いと知ったのは随分後だったと。
絵なら、これと同じ事は普通起こらない。
一部の漫画ならあるかもくらいか?
極端に言えば好悪の念すら、受け手の読む気持ち次第で変わる。それが文字の媒体の不利で、また有利さでもあると思う。
243 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/09(土) 23:23:22.30 ID:+o95AR4c
例えるならアレか今の20代前半くらいの若い世代のオタクは、オンラインRPGで言えばレベル一桁みたいな存在で、
自分達より先にゲームを始めた上の世代の人らはレベル50とかレベル90みたいな存在がわんさか居る。
そして観たことも無いようなレアアイテムも沢山持っている。
そしてレベル一桁のプレイヤーが、上のレベルの人みたいに何かカッコよく語ってみたり分析してみたり言及してみたりする。
するとレベルもアイテムも不足しているから穴だらけスキだらけでツッコミ所満載。
ここにレベル60くらいのプレイヤーが即座に反応して、魔界村もしくはガントレットよろしくのイキオイでビュンビュン投げてくる。
ガンダムの事を語ればファーストから見てガイア・ギアのラジオドラマも聴いてセンチネルをリアルタイムで体感した世代に突っ込まれ、
エロゲの事を語れば葉鍵全盛期やそれこそ8bit機の頃からのゲーマーに突っ込まれ、
インターネットやblog論を語ればパソ通やJUNETの頃から日記をやっていた人間から突っ込まれ…
そしてラノベの事を語ればソノラマ文庫黎明期だの新井素子デビュー当時から追っている人間に突っ込まれ
もう何にしても何を言っても突っ込みが全方位から容赦なく飛んでくる!
もちろん突っ込まれる方としてはちぃっとも面白くない!
でも相手の方がレベルが上で知識が正確なのだから、反論すればするほど『論破されたからってキレるなよ』と言われるだけ。
ここで頑張って正確な知識を持って、何か分析したり言及しても『既出です』『すでに通った道』『車輪の再発見』と言われ軽くあしらわれる。
何をやっても先にゲームを始めたプレイヤーには絶対勝てない。
おそらくこの先10年経ったとしてもずっと上の世代からは『厨房』『ゆとり』と言われ続けるのだろう。そう思うと切ない。。。
実につらい世代だと思う。
ジト目、◯◯しやがりました
などのオタク用語や、漫画的な表現やキャラ設定、展開、ストーリーが多用されるのがラノベの
主たる特徴かな
「メディアミックス決定!動く◯◯が見れる!」
という速報に対して、真っ先にアニメ化だとうと思うものがラノベ、
当然実写だろうと思うものが一般小説
実写化の場合
「ちょwそれなんて無茶ぶりw?アニメじゃないと無理じゃね?アニメ向きだよ」
と思われたり、キワモノ感が漂う作品がラノベ
アニメ化の場合
「なんでわざわざアニメ?内容的に実写がいいだろ」
と思われたりするのが一般小説
ラノベと一般小説の違いは
自称文学のなんたるかを理解している偉そうなオッサンが「こんなもの小説ではない、マンガだ!」って酷評するのがラノベ
↑こんな卑屈な被害妄想にまみれた層が愛読するのがラノベ
>>245 石原チン太郎の話は、本来エロアニメがせいぜいな作品だろ。
夢十夜パロ面白かった
他の作品も読んでみたい
>>244 >動く◯◯が見れる!
そもそもアニメ化以外で使わないだろこれ
>「ちょwそれなんて無茶ぶりw?アニメじゃないと無理じゃね?アニメ向きだよ」
どうでもいいけどコナン実写とか無茶ありすぎだったよね
>「なんでわざわざアニメ?内容的に実写がいいだろ」
>と思われたりするのが一般小説
半月とか見た?
>>243 そんなこたねーと思うけどな。
オレもオッサンだけど、今のオタク界を語るのに昔の知識はいらんよ。
むしろノイズになる。
ラノベならブギーポップ以降を知ってればいいんじゃね?
銀英伝や星界、スレイヤーズとか知ってて損はないだろうけど、ジャンル的に
死んでて今のラノベと接点ないからな。
フルメタも今の解釈で作るとISになるんだろうしw
ラノベは人物や風景の描写が適当又は
皆無だったりして把握しづらいものが多い
しかもどうでもいいところに説明・解説増やしたりするんだよな
254 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/18(月) 23:42:51.12 ID:tSnWz3m5
保守
>>251 確かに
そういえば登場人物の具体的な容姿が挿絵任せなラノベもあったなあ
そもそも「具体的な容姿」なんてものを読者が求めてくるのがラノベだな
>>256 一般小説はせいぜい顔の傾向、髪型、あと物語に関係ある部分だけだもんな
258 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/19(火) 08:57:10.37 ID:Gw5gQxqw
>>249 映画がしょぼかったのは
何も、スタッフやキャストのせいじゃ無かったって訳だな
冒頭、主人公の描写や自分語りから始まることが多い気がする。
>>259 そうじゃない作品には当たりが多い気がする
挿絵があればラノベみたいに言う場合もあるけど、挿絵なんて昔からあるやつはあるよね?
乱歩とか、元々雑誌に掲載されてたからかどうか、当時の挿絵がついてる。
当時のラノベなのか、あれは?
ラノベっていうか、子供向け ズッコケ3人組みたいなもん
少年探偵団なんかが活躍するのは大抵子供向けに書かれたもの 大人向けを子供向けに書きなおした物も
芋虫なんかの完全な大人向け作品で挿絵が付いてるのは見たことないな
>>262 いや、俺が読んだのは孤島の鬼だったけど、付いてたよ。
最後の秀ちゃんの絵が、結構可愛かったりしたw
ていうか、創元推理文庫から出てる奴は、大抵付いてるみたいだよ。
芋虫みたいな短篇は知らないけど、D坂は付いてたな、確か。
265 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/05(月) 13:49:12.43 ID:Dt2+6BYr
>>162 電撃文庫というレーベルすべての発刊数を合計してもワンピースに敵わない
銀魂が電撃総発行数の1/3くらいまで迫ってる
これをふまえて、
ラノベは中高生が読むものという前提がそもそも間違っている、金を落としてる主力は社会人だ
つまりは中身のない記号的萌えにこだわるからニッチになって規模が縮む
本当に世間認知を増やして売り上げも増やしたいなら
おっさん主人公でも受け入れられるはずだ、客層も発刊数も増えるはずだ
実際出してもそうならないんだとしたら、中高生向けのジャンルだから、じゃなくて
知能に問題ある連中向けのジャンルだってことだ
結論:ラノベ=低脳向け小説
ラノベは低年齢向けか
>>265 何が言いたいか分からんが、お前が低脳なのは分かった
ラノベはヲタ臭がすごいので、非ヲタは触る気もしない
269 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/09(金) 16:58:19.51 ID:gktNoPF6
御影瑛路の作品は散文体を結構上手く利用してると思う
人物の挿絵がまったくないのもあるし
俺はこの人の作品なら一般人にも薦められるわ
え?「あなたが泣くまで踏むのをやめない!」? そんなものは知らん
270 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/09(金) 22:06:07.16 ID:oR25RZ1s
>>267 だが低年齢向けというのはわからない話じゃない。
今や漫画やゲーム、アニメが幼少のころから強く好まれるようになった中、
堅苦しくて、まるで勉強をするようなイメージのほとんど文だけでできているものに、
とっつきにくさを感じるのは当然のことだ。
メディアが勉強=嫌なことと子供に植え付けているからな。
そしてその中でアニメのようなイメージを沸かせる『挿絵の入った本』というのは、
一気に小説というものを子供たちからとっつきやすくしてくれるだろう。
最初から本が好きな子供は家に本があふれていて、家族が本好きだった場合がほとんどだろう。
そういう世の中に向かって発信されてしまったのがラノベだから、
ラノベを読む人が主の中に本を読んだ経験の浅い者が入り込むことになってしまった。
小説って読む側がある程度の知識と約束事を知っていることが前提のメディアだと思います。
でもって、小説を読むにあたって必用な知識と約束事は小説によって異なります。
時代小説を楽しむなら、その為の知識と約束事が必用になるし、
現代小説を楽しむなら、その為の知識と約束事が必要になります。
丁度、頭の中にファミコンとかPCエンジンとかメガドライブとかのエミュが入っていて、小説はソフトにあたると思われます。
ですので、ラノベはラノベ独自の知識と約束事を知っている事が前提で楽しめるわけです。
この知識と約束事が他の小説と共用出来る箇所が少ない為、特殊なジャンルと思われているのだと思います。
例えば海外小説なんかだと異国を知らない日本人の私には、知識と約束事を知らな過ぎて何を言いたいのかさっぱりだったりします。
(海外ではプレゼントの包装紙をレイプするが如くビリビリ破るのが一般的だと知らないと、そう言う局面でナラズ物の印象をもってしまいます)
273 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/10(土) 22:12:19.92 ID:k/KbgN0X
ラノベって台詞でほぼ1ページ埋まることあるけど、一般小説でそういうことはあるのか?
>>273 推理小説なんかは推理の披露のとき、数ページ一人で喋り続けていることがままある
三人称のお堅い企業小説なんかでも台詞の応酬のみで畳み掛ける様なシーンはある
いかに小説を読んでいない人間が語っているか、よくわかるな。
>>271 トールキン(と言いたいがドラクエ? もっと前なら D&D?)が前提にあるから、
これはファンタジーだと言えば風景・服装・風俗描写があまりなくても分かるっていうのはある。
>>273 昔の翻訳小説とか?
一人が数ページに渡って話まくる。
あと、章の始めに登場人物が主人公に回想を話し始め、
1 章終わる直前に回想から戻ってきて、
そういえばこれセリフだったなあと思ったり。
ラノベについて語りたいなら、一般小説を千冊は読め
一般小説でも使われる表現なんかを「これだからラノベは」と言われるとゲンナリする
一般小説といってもドストエフスキーから西村京太郎まであるけどね。
「管理される異能」が思春期の人間に好まれる
理由について、ちょっと考えてみたが、
「思春期の世界認識って、そうだよね」という結論に。
日本の作品だって森鴎外から赤川次郎まで。
一般小説を一般化するのは難しい。
だから安易にラノベは〜とか言って欲しくないな。
282 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/18(日) 23:55:21.37 ID:y8nWpCRN
【上半期、最も読まれた本 TOP10】順位/書名・著者名/期間内推定売上部数
1 「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉/ 1,053,064
2 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海/ 962,495
3 「KAGEROU」齋藤智裕 /818,942
一般人が読むものとの違いを考えようか
その手の、一般という巨大な氷山から都合のいい一角だけ切り出して
ラノベとまったく違わないと必死になるの、もう飽きたよ。
確かにラノベから後に桜庭やうぶかたになる人間が出ることはありえる。
しかしラノベに京極夏彦や横山秀夫や池井戸潤は存在しない。
その程度の事実は認めようぜ。
一般小説とか大学受験の時に読みまくったつうの
堅苦しい、夢のない文章で嫌々読んでたわ
一般小説より夢のあるラノベのがいいよ
一般小説読んでてもどこが面白いのかさっぱりだったわ
>>284 ラノベが一般とは違うからなんなの?
一般とは差別化を図ったから成功しているんじゃないか。
この出版不況で伸びているのはラノベだけだぞ。
その手の、一般という巨大な氷山から都合のいい一角だけ切り出して
ラノベ的な特性がまったく存在しないと必死になるの、もう飽きたよ。
確かにラノベには軽く読める文章と非現実的な娯楽性がある。
しかし一般にも赤川次郎や万城目学や「謎解きはディナーのあとで」が存在する。
その程度の事実は認めようぜ。
普段本を読まない人まで手に取り、売れるのがベストセラーだから。
売れている本をピックアップすれば、必然、低俗なものが多くなり、ラノベ寄りに見える。
それだけのことよ。
そのあたりを突き詰めるとなぜか一般人は本を読まないのか。そしてなぜ本を読まない層が圧倒的に多いのかの話になるしな
一般小説という言い方がもう終わっているのかもしれない
なぜ一般人は本を読まないのかってその人の娯楽が本にむいてないからだろ
一般とラノベの違いというと、ラブコメ的なジャンルや
マンガ的なお約束(ギャグや突っ込みで犯罪的な行為や暴力があっても本筋からは
無視される)が許される点。
一番しっくりきたのは「主要人物が具体的にイラストで描かれているかどうか」だな
一般でもあるかもしれないけど大抵のラノベは主人公やヒロインが表紙に描かれてるな
本文には書いてないが挿絵でわかる、という要素がある八犬伝はラノベだな
イラスト描かれた途端一般がラノベになったりしそうな区分だな。
キャラクターに重きがある小説ってことでいいんじゃないの。
一般でも様々な設定でキャラクターを飾り立ててるものは多い。
ミステリー小説もキャラクター小説の一面が強いからな
だから永遠に続くシリーズとかあるわけで
>>296 特定のキャラクターデザイン(絵師)との結びつきだから、あるイラストを付けた版が
その後の作品イメージを固定するレベルで売れないかぎりはそうならないよ。
分けて考えるのが難しいかなんて、読者によってそれぞれで違うじゃん。
イラストつけた判を最初に読んだ人にはラノベで、つけないのを最初に読んだ人には
一般ってことになるだろ。
読者によってじゃなくて、商品として初版時から(特定絵師の)イラストがないと成り立たない
小説がラノベということでどうだろう。
じゃ簡単にいうとラノベレーベルから出たらラノベって事だね。
>>300 成り立たないって「キャラの動作はイラストを参照してください」って地の文がある小説ってことか?
>>296 作品が初めて世に出たときにイラストがあるかどうか
ってやればもっと区分できるかな
例えば人間失格の表紙を小畑が描いたら作品がラノベになるってわけでもないし
表紙のイラストで決めたら朧十三朗みたいな、
おっさん向けのちょいエロ時代劇小説が片っ端からラノベ扱いに
時代劇やミステリーとかのシリーズになりやすいジャンルほど、キャラクター小説的な
設定が多くなり、ラノベに近い。ナントカ流の達人だったり、暗い過去を背負ってたり
毎回馴染みの○○が出てきたり定番の掛け合いがある。
で各巻の事件と絡めつつ登場人物の関係が進んだり過去の清算をする。
やってることは変わらない。
>やってることは変わらない。
当たり前だろ。むしろラノベのほうが昔からある王道娯楽小説の真似なんだから。
それらがラノベに近いんじゃなくて、ラノベがそれらの亜流なんだよ。
物事の順序を無視したり、全体のごく一部を切り取ったりして、
やたら○○はラノベと同じ認定したがる連中って、
何でも発祥は我が国と主張するどっかの国みたいでキモいわ。
誰もオリジナルだなんて主張はしてねーよw
そういう不満をお前が抱いてるからって、無関係な人間にあたるな。
過去の蓄積を現在の感覚で再構成している感じかな
王道娯楽小説に視覚情報の効果をうまく取り入れている
309 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/24(土) 19:29:07.77 ID:4jh/f+HI
ラノベと一般小説の区別自体わからん。
学校教育の教科書に載れば一般小説?
それとも、ノーベル文学賞採った有名小説家や
直木賞とか芥川賞作家が書いた小説が一般小説?
いったい誰が決めるわけ?
310 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/24(土) 19:37:48.85 ID:4jh/f+HI
いまさら奥深い倫理や心理で読者に呼び掛けている
のが、一般小説だ!!。なんて言っている人なんて
いないと思うけど・・・。
そんなんだったら、どっかの推理小説のホーガよっぽどマシっ。
もう刊行レーベルだけで区別すればいいんじゃね。
それ以上は「お前がラノベと思うものがラノベ。ただしお前の中だけにとどめておけ」で。
自分の中だけにとどめておけず他人にも認めさせたいと思う奴が話を面倒にする。
312 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/25(日) 00:17:12.15 ID:gbC8Q/t8
311の方↑いいことおっしゃる!!。
同感です。
名門桜樹学園 男クラ!←面白い
仮に西尾維新の書いたものがドラマ化して大ヒット、そして原作が「小説として」
ベストセラーになったらそれは一般小説になるんだろうしな。
決して小さくはない可能性。
ラノベという看板は売る側の都合で簡単に付け替えられるもの。
そらま、かまちやイズルがある日突然文学に目覚めて一から勉強し直して、
これまでとは段違いの完璧な文章力構成力でマジ傑作書いて
芥川賞直木賞とる可能性も絶対ないとはいえんからな。
西尾維新の作品は刊行レーベルで分類すればどれも一般文芸だろう。
確かに中身はラノベだとは俺も思うがな。
317 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/25(日) 18:40:13.17 ID:gbC8Q/t8
じゃあっ!!。
今のところ、刊行レーベルでの分類ということで
決定!!。って
イイのかな?。
内容で分けたら、一般作家の作品でもラノベだろうなってのがいくつもでてくるし、
ラノベ作家の書いたもんが一般で売られてるからな。
一番わかりやすい分類がレーベル。
それ説明しても納得しない奴が必ずいるから、面倒になってお前が思うもんがラノベだよって
言われるようになった。
挿絵などない普通のファンタジー小説がアニメ化されてしまうと
コアな原作ファンだった者は結構やるせなかったりする。
しかもアニメが売れたおかげで完結していたストーリーに続巻が出たりして
とりあえずまんまと買わされて読んでしまうんだけど
もう想像する登場人物が全員アニメのキャラクターになってるから
全然違う本を読んでるような気になってくる・・・
キャラクター(特にヒロイン)が記号化、属性化、デフォルメ化されている作品がラノベだと思う
読者の共通したイメージを利用することで説明を省いて読みやすくしたり、物語厚みを出すのは一般小説でも同じだけど、
ラノベはオタク独特のイメージ(ツンデレ等)を利用しているというか
その条件が自分の中のラノベのイメージに合致するか、じゃなく
自分の中のラノベのイメージからその条件を引けばラノベじゃなくなるか、を考えてから書き込んでくれ
直木賞前のGOSICがラノベで、直木賞後のGOSICが一般小説。
>>323 これ初出はどこ? ラノベの歴史とかもあるなら見てみたい。
例えるならアレか今の20代前半くらいの若い世代のオタクは、オンラインRPGで言えばレベル一桁みたいな存在で、
自分達より先にゲームを始めた上の世代の人らはレベル50とかレベル90みたいな存在がわんさか居る。
そして観たことも無いようなレアアイテムも沢山持っている。
そしてレベル一桁のプレイヤーが、上のレベルの人みたいに何かカッコよく語ってみたり分析してみたり言及してみたりする。
するとレベルもアイテムも不足しているから穴だらけスキだらけでツッコミ所満載。
ここにレベル60くらいのプレイヤーが即座に反応して、魔界村もしくはガントレットよろしくのイキオイでビュンビュン投げてくる。
ガンダムの事を語ればファーストから見てガイア・ギアのラジオドラマも聴いてセンチネルをリアルタイムで体感した世代に突っ込まれ、
エロゲの事を語れば葉鍵全盛期やそれこそDOSどころか8bit機の頃からのゲーマーに突っ込まれ、
インターネットやblog論を語ればパソ通やJUNETの頃から日記をやっていた人間から突っ込まれ…
そしてラノベの事を語ればソノラマ文庫黎明期だの新井素子デビュー当時から追っている人間に突っ込まれ
もう何にしても何を言っても突っ込みが全方位から容赦なく飛んでくる!
もちろん突っ込まれる方としてはちぃっとも面白くない!
でも相手の方がレベルが上で知識が正確なのだから、反論すればするほど『論破されたからってキレるなよ』と言われるだけ。
ここで頑張って正確な知識を持って、何か分析したり言及しても『既出です』『すでに通った道』『車輪の再発見』と言われ軽くあしらわれる。
何をやっても先にゲームを始めたプレイヤーには絶対勝てない。
おそらくこの先10年経ったとしてもずっと上の世代からは『厨房』『ゆとり』と言われ続けるのだろう。そう思うと切ない。。。
実につらい世代だと思う。
ライトノベルって名称決まるまでいろいろ候補あったんだよな
そのなかに「ニートノベル」ってのがあって吹いた
しかしレーベルでの分類が一番わかり易いな
三島由紀夫とかラノベぽいけどあれラノベといっていいと思わないし
ヤングアダルト小説とかな。
328 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/28(水) 18:44:50.25 ID:o78LJUDO
>>320 >キャラクター(特にヒロイン)が記号化、属性化、デフォルメ化されている作品がラノベだと思う
もうこれ言われ尽くしたよね。冷静な目で見るとラノベ以外でも山ほど
この現象が起こっている小説はある。
つーか記号化・属性化・デフォルメ化と言うのは
ラノベを分析した論者が言う後付けだと思う。
東たんの言ったデータベース消費論にひきづられとるだけやん
330 :
イラストに騙された名無しさん:2011/09/28(水) 19:33:57.86 ID:czfZlXnq
そもそも一つ定義決めて、じゃ、それがラノベです、とすんなり通れば別にもめない。
なんで揉めるかっていうと、これがラノベですって条件を一つ決めると、一般レーベルでもラノベに入るものがでる。
すると読んでる奴はラノベ読みってことになる。書いてる奴はラノベ書きだ。
すると上流階級で優雅にお茶飲んでたのに乞食呼ばわりされたみたいな拒否反応がでる。
俺はヲタクじゃねえと怒り心頭な感じで、いろいろ理屈を捏ね回しはじめる。
だから揉める。
>>330 今では言葉自体のイメージや意味が変わっている。
今の若者にとっては電撃文庫やファンタジア・スニーカー文庫が「ラノベ」だ。
女子向けラノベに関してはよく分からんけれども。
多分男子で「ソノラマ・コバルトがラノベ」だと言う人はほとんどいないと思う。
それはライトノベルの語源の問題であって、現在のラノベの意味ではない。
>>331 >そもそも一つ定義決めて、じゃ、それがラノベです、とすんなり通れば別にもめない。
>なんで揉めるかっていうと、これがラノベですって条件を一つ決めると、一般レーベルでもラノベに入るものがでる。
この文章なんか矛盾してないか?条件を決めることは定義を決めることだろ?
あらゆる現実世界の現象において条件や定義を決めるのは人間だ。
それは後付け。地球の引力でさえニュートンが定義付ける前からあったし、
地球だって、地球と誰かが呼ぶ前から存在していた。
最初から定義が決まっているようなものは何一つとして存在してないよ。
お母さんとかお父さんとか当たり前に存在するのならそれなりに定義が決まっているが。
後半の文には肯定するが、誰もラノベを低俗な小説なんて言ってない気がする。
むしろ分かりやすい小説として読書の敷居を下げて万々歳な気がする。
揉めるのはラノベの仮面を被ったエロ小説や文学作品があるから。
だからラノベが結局なんなのか誰もよくわかんなくなってる。
ラノベの場合は再販やら引っ越しやらで、同じタイトルが別の出版社から出たりレーベルが変わったりするから、ややこしい。
ゴシックなんて、最初は富士見ミステリから出ていてぶっちぎりのラノベだったけど作者が直木賞獲ったら別のレーベルで再版された。
銀英伝は最初はノベルスから出版されて、次にハードカバーになって、それから徳間デュアルから文庫で出た。
こんな調子で、わけがわからぬ。
一般小説見ても出版社は結構変わるしな
全作品を突然他社に移す作者とかいるし漫画よりも縛りが薄い印象
>>333 何がラノベかの定義は一向に決まらないだけど、
ラノベがどんなものかの認識が一部では決まっちゃってる、
といえばなんとなく前半部分もわかってもらえるかと。
ラノベしか読まないような奴って
作家買いはまずしないなw
>>336 それはそうだね。だからみんなラノベがなんなのか何となく分かってるわけだけど。
学問的とか言語哲学的にとかそういうのはよく分からんが。
>>334 ゴシックは焼き回しもいいところだからね。富士見版をもっている人には何だコレですよ。
元々ああいう小説が好きな人は多分調べて読むと思うんだが。
まあ作家が直木賞取ったからこういうケースはしょうがないのだと思う。
>>337 俺は作家買いしてるなりー。
つかラノベは表紙で買うと結構失敗するんで。
それを最近やっと分かってきた。
>>336 決まらないというより決めたくないんじゃないのかな。
みんな本音では議論のための議論を続けたいだけのような気がする。
ラノベ:地味に売れてる
一般小説:売れてない
>>333 >後半の文には肯定するが、誰もラノベを低俗な小説なんて言ってない気がする。
一部の人間にとっては「ラノベ」という言葉自体が「低俗」と同義なんだよ。
こういうのは自分が言ったかどうかじゃなくて相手がどう受け取るかの問題。
読解力のない奴や最初から敵意剥き出しの奴を相手にする時は綺麗ごとだけじゃ駄目ってこと。
>>343 ”オタク”と言う単語にも相通ずるところですね
”をたく”と言われても別に傷つかないが、現実に不利益を被るのは回避したい
みたいな
バカがどう思おうと知ったこっちゃない
だがそのバカがジャンルを執拗に貶めていけば、その影響を受けずにはいられないわけだ。
バカが多数派か少数派かってのも問題だが
サイレントマジョリティーとかノイジーマイノリティーとか
最近は桜庭一樹にはまってます
俺はラノベが低俗ということを気にしているやつ自体がバカだと思うけどな。
バカじゃないならそんなこと気にせずラノベ読んでるよ。
まあ事実ラノベがバカ小説ならバカじゃない人も徐々にバカになっていくが。
バカと何かと召喚獣読んで現実を勘違い。バカー!
オタに買わせる為の商品ジャンルやイメージ=ラノベ
ジジイの好きなちょんまげチャンバラを時代劇と呼ぶような物
明治時代のドラマを時代劇とは呼ばない
(過去の歴史ドラマ⊇時代劇 小説⊇ラノベ)
萌えキャラが劇画調になるだけで価値がなくなるが、マイナーチェンジが多い
役者とシュチュエーションが違う勧善懲悪時代劇と
高級ブランドというだけで揃えたがるブランド豚とかわらん
ラノベが高度の知識を要求せず気軽に読めるお手軽娯楽読本ってとこが本来の立場だろう
ラノベ知識しかまともに語れない奴がラノベを高尚なものとすることで
自分の価値を高めようとしている様で哀れ
必 死 に 他 人 を 見 下 す お ま え が 哀 れ だ w w w w
高卒専門卒のアホが自分に都合の良い妄想に任せて書いてるんだから底が浅いのはしょうがない
学歴で本を書くとかどっちかというと高卒専門卒の発想だろ。
>高卒専門卒のアホが自分に都合の良い妄想に任せて書いてる
それは純文やね
ラノベは娯楽小説だから読者の望むのを書いてる
学歴で本を書くってそういう話じゃないだろ
大学行けばその分いろんな人間や本に出会う
まあ文学部でもろくに本を読まないやつはごまんといるけどな
恋愛どころかまともな人生経験もないキモオタにまともな小説書けっていうのが無理な話さ
>>353 サンテグジュペリの作品とか読んだことある?
実際に夜間飛行や不時着した砂漠や戦争の只中で何度も命を危険に晒してきた人間にしかああいう作品は書けないよ
純文学では少なからずその作者の実体験と思想が反映されてるのに対して、ラノベは空っぽ。深みも何もない単なる妄想
>>354-355 君等はなんでここにいるの?
間違いや偶然でここに来たわけじゃくて、自分で検索するなりして来たんだよね
でもここはライトノベル板であって、ラノベを口汚く罵る場じゃないんだよ
ラノベが嫌いなら嫌いでいいからさ、ここを離れてもっと他の小説なりなんなりを楽しんだほうがいいと思うよ
純文って、基本的に日本文学だけの定義なんだけどな…
ラノベ?
キモい男の一人称で、女に対する愚痴が延々と垂れ流される
と書こうとしたら純文学も同じだったでござる
文学の世界において定義などとは馬鹿らしい。
小説書くのにルールを気にしてる奴なんてほとんどいないんだから。
定義を言う作家が居ても文学に携わっている人種は大抵が変人だから、各々意見が違う。
出版社がラノべと言えばラノべなんだよ。
「少年向けファンタジーであってラノべではない」と出版社が言えば「少年向けファンタジーであってラノべではない」んだよ。
>>360 >出版社がラノべと言えばラノべなんだよ
その定義も馬鹿らしい
>>361 俺も文学に携わってる1人のつもりだから無視していい。
つまりはお前がその書き込みをしたって事は、定義が如何に馬鹿らしい事かわかってくれたって事で、なによりだ。
子供向けでもなく、大人向けでもない。中間に当たる「青年期」向け、それがライトノベル。
定義が曖昧になってるのは、どちらかというとジャンル分けの問題では無く、
子供向けでも普通に楽しんでしまえる娯楽環境の問題なんじゃないか。
ヤングジャンプとかヤングマガジンとか三十、四十のオッサンが電車で読んでたりするだろ、
それを見て「じゃあヤングってなんだよ」って悩んでるだけのような気がする。
364 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/19(木) 19:30:56.00 ID:hiFfghLN
ハードボイルドミステリの傑作といわれた「マルタの鷹」。
これって要するに、裏世界をタフに渡っていきながら事件解決するサム・スペードさんSUGEEE
て言う話で、女にも容赦しないのもカッケーっていうのを楽しむ、キャラ萌えものだと思うんだけど。
ぶっちゃけ、女がちっとも魅力的じゃないんだよね。美人と書かれてるだけ。作中で魅力的なこと何もしてない。
考えてみると、ルパン三世初期の峰不二子もそうなのかな。
その点、ラノベってしっかり進化してると思うんだよな。
徹底的に会話を増やすことで、キャラの容姿以外の個性と魅力を描き出してる、
新ジャンルといってもよくね?
話はあまり気に入らないけど、萌えキャラをバンバン生み出す西尾維新なんかはすごいと思う。
てことで今のラノベ作家にハードボイルドの筋を変えずに、特に会話部分をリライトさせたら
一段進んだ文学にならないかな。
ま、ラノベはハードボイルド文学の、後継者の一人なんじゃなかろかってことで。
365 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/02(木) 22:14:43.49 ID:E49V24ay
女にも情容赦の無いタフな男の美学を楽しむ
ってのは正しい
ただハメットについては、映画の勃興・発展途上期に映像を意識しつつ、文章での描写を模索しなければならなかった
という彼の事情を考慮に入れなきゃならん
ラノベの方が進化してるように感じられるとしたら、
それはそれだけ映像からフィードバックされた文章や語り方に作家も読者も慣れてるから
挿絵が必ずあるから重要な登場人物の容姿描写をそこに丸投げして、テンポよくセリフと簡単な状況説明だけで話を進めていくのがラノベの特徴だと思うの
中にはキャラの可愛さとか考えないでしかも文中でそれなりに描写してくる作家がいて、
「この文章に忠実な絵じゃ売れないよなあ」というイラストレーター(&編集)の配慮が窺えたりする。
369 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/07(火) 13:11:17.08 ID:qLv1BDsk
370 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/07(火) 14:35:46.98 ID:qEgQRzGT
>>368 いあ、容姿描写は一般小説でも重要だろ。
373 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/07(火) 16:34:59.45 ID:qEgQRzGT
>>370 山田風太郎なんかかなりだし、推理小説なんかもかなり詳しく描写されるだろ。
個人的にはテロリストのパラソルで、公園に立つインテリヤクザの描写が好きだった
描写する作品が中にはあるってのと
全体において重要か(例えば描写しない作品が批判されるとか)は別問題だろ
つーか容姿描写に限らず
共通点のある個々の作品の部分部分を比較するなら
ラノベと一般文芸に違いなんかないじゃん
ラノベにも一般みたいなのあるし一般にもラノベみたいなのあるのだから
>共通点のある個々の作品の部分部分を比較するなら
>ラノベと一般文芸に違いなんかないじゃん
こんなレスする奴が何でこのスレにいるんだろwww
376 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/07(火) 16:53:19.70 ID:qEgQRzGT
>>374 つまり容姿描写単独でラノベの特徴とは言い難い
って事になる。
>>375 俺は「その理屈はこのスレ的におかしい」と言ってるわけですので
その疑問は「その理屈」の発言をした
>>373氏に聞いてみてくださいな
379 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/10(金) 20:14:41.76 ID:eMa2HIT5
t
nil
そんなことより、「ラノベは一般小説より容姿描写を必要とする」という意見と、
「一般小説より容姿描写が適当(挿絵任せ)」という意見の両方が出てるんだが
挿絵と一体で一般小説よりも詳細な容姿描写をしているという考えもある
そういうのってラノベ自身に何か特定の傾向があるかに関わらず、
意見を言ってる人にどういう偏見があるかを反映してる。
384 :
イラストに騙された名無しさん:2012/02/11(土) 22:34:37.89 ID:gpP4sK61
で何を読んで何を好きになれば叩かれないのさ
41
>>384 一般小説を読んでもジャンルごとに叩きあいしてるから無理。
387 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/09(金) 21:50:51.49 ID:hlw9RwBw
一般→つまらない、とは思わんけど、今の日本人ってマンガアニメゲームで刷り込み受けるっしょ
そういう世代が大人になって、表現するか
ってなった時、そういうお話が出てくるのはそりゃ当たり前だと思う
容姿なんて作者によるとしか言いようがない。
池波はあまり容姿について描かれてないぞ。司馬にしても大雑把。
俺は海外の純文学大好きだが、そんな俺ですら
ラノベ、というか日本のアニメ、マンガのキャラの活躍には惹かれてきた部分があるしなぁ
ストーリーを通じて伝えたい主題があるかどうかじゃないの?もっとも重要な差は
こういうと怒られそうだが、純文はストーリーそのものは面白くないのが多いと思うよ。「勝手にやってろ」って思うような凄く狭い、プライベートな、小さいことをやってる作品が少なくない
でも実はミクロなことをやってるように見せて、それを通じて、例えば青春時代に古今東西を問わず若者が誰しも思い悩むような普遍的な主題を伝えてたりするわけだろう。実はすごくマクロなことをやってる
大多数のラノベはそういう所まで踏み込まない。だからキャラとストーリーが重要視されてるんだと個人的には理解してるけど
>>390 なるほど。
でも外国の純文学にはストーリー自体も面白いのがあるよ。
ただテーマの重要性と普遍性は確かにラノベには手に負えない範囲だね。
それはラノベと純文じゃなくて、大衆文学と純文学との比較の話だな
「面白さ」と「文学性」のバランスの問題、どっちか一方だけってのはあまりなく
ラノベも純文的というか、「生きていく辛さ」に興味がある作家が多いと思う
ただ問題はそれが往々にしてレベルが低くて、そのため馬鹿にされやすい
笑いで喩えると、純文がガキの使いをやってるところに
ウンコチンチンとか言って小学性みたいな笑いで盛り上がってる一団が加わるようなものかな
>ラノベも純文的というか、「生きていく辛さ」に興味がある作家が多いと思う
ここすごい同意
特に90年代からはそういうのがすごい増えたと思う
>391
うん、俺も海外の方が好きだからそのつっこみはされるだろうなと覚悟してたw
確かにおっしゃる通り
>392
言われてみればそうだ>大衆文学と純文学
0か1で語れるような問題でもないってのもその通りだな
例えば「モンテ・クリスト伯」は大衆小説の代表例みたいに言われてるけど、俺はあれにだってある程度文学性は感じた。少なくともそこらのラノベよりは遥かに
ピンチョン(を挙げるのは恣意的過ぎるだろうか?)なんて
キャラはブッ飛んでて魅力的だしストーリーも面白い(ほとんどマンガ的になるところさえある)しで、
しかし純文学だもんな(あれをラノべ的と言う人はまさかいまい)
ある小説が純文学かどうかってのは、一つには表現の本気度、磨き抜き具合もあるんじゃないかな
>394氏の言う文学性もそこに関わってくるように思えるのだが…
396 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/11(日) 23:44:07.28 ID:YR09nQlM
結局、アニメや漫画やゲームの表現に慣れきった現代の日本には
ラノベが一番フィットした小説形態なのかもしれんな、と思う時がある
出るべくして出てきたコンテンツというか…
漫画やゲームの得意分野を小説でやろうとして出来たのがラノベだと思ってる
ラノベは文学とは全く別方向で、ひたすら娯楽性を追求したものじゃないかな
>ラノベは文学とは全く別方向で、ひたすら娯楽性を追求したものじゃないかな
つ一般娯楽小説
小説には文学とラノベの二種類しかないみたいな勘違いはいい加減飽きた。
>小説には文学とラノベの二種類しかない
まあそうは思ってないけど、流れが文学とラノベの違いって感じだったもんで
言い直せばマンガやゲーム的な(ギャルゲ的?)な娯楽性をノベルで表現したもんかなと
400 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/12(月) 10:51:05.39 ID:RQFzMdgf
気持ち悪い人が読むのがラノベ
源氏物語とか美少女文庫で出せるよね
ラノベ≒漫画アニメ、一般小説≒映画だとすると
日本発で海外で通用するのはラノベの方?
精々ここ十何年かのオタク知識しかない人にはわからないんだろうけど、
日本の漫画アニメが栄える以前、日本映画に勢いがあった時代は、
黒澤深作ミフネ座頭市その他諸々が海外で通用しまくってたんだが。
タランティーノなんか当時の日本映画に影響受けまくってる。
要するに日本映画黄金期には黒沢深作ミフネ勝新その他錚々たる面々がいた。
漫画アニメは手塚がいて現在は宮崎駿がいる。だから世界に通用した。
ラノベにそれほどの人材がいるかって話だ。
映画漫画アニメといった、外国人でも「画」である程度理解できるメディアと、
文章メディアとでは、それだけでも受け入れられるハードルが違うしな。
なんというか、ラノベとかアニメしか見ない人は物語上の余白って概念を理解していないことが多い気がするね
作り手が物語に余韻を残すためにあえてぼかしてる所に対してすぐに説明不足とか言い出しちゃう
それを受けてか、あるいは因果が逆なのかは分からないが、他のジャンルと比べてラノベの場合想像の余地が残されてるのはレアケースだという印象がある。もちろん非常に優れた作品もあるんだけども
行間を読むことができない、文章を読む初心者が対象なのがラノベ
だから一般小説読んでいる人間には合わない
中級者に入門書はいらないだろう
本当に上手い作品ってのは、必要なことはちゃんと説明されてるという印象を与えつつ、
さらに「それ以上」を考えたいと思わせるもの
萌え好きの知り合いが、名作といわれてるからと、あしたのジョーやデビルマンを読んだ時に説明不足でわけわからんと言ったのを思い出した
それは説明不足なせいじゃなく、わかる気がないだけ
行間とかいうけど、そういうルールを説明しないと分からんってのは絶対あるよ
まさか物語りで、こんな説明不足が許されるとは夢にも思ってなかったもん
それでラノベ読者を責めるのはちょっと非道いと思う
村上春樹の短編読んでも最初???だったが、解説本を読んで「ああ、そういうことね」と納得できた
格闘ゲーに慣れてる人間は、コマンドだけ見れば初見のゲームでも大体できるが
村上春樹にいきなりやらせても、←でガードとか波動拳コマンドとか分からないからポカーンで終わるよ
国語の授業をきちんと受けようね
国語の授業が悪いな
ゴミみたいな作品ばかり読ませて、あれで大てい小説嫌いになる
こころも、一部だけ読ませて馬鹿みてえ
あのバカみたいに小説を音読させられて授業時間の多くを費やす慣習はなんなんだろうな?心情を読み取ることとかに時間使えと
評論は評論ですごく簡単な概念をわざわざ分かりにくく説明してるようなくだらんもんばっかりだし
あれはまるっきり本を読まない人間をそこそこに引き上げるためのもんだろ。
心情も文部省サマの考える内容だけが正解だから、だいたい面白いもんではない。
こころを込めて読む、なんてどうでもいいから、明朗に昔のNHKのアナウンサーのように読むこと、とか、
いわゆるテクニカルライティングの技術とか、教えるべきことを全く教えないのは腐っている。
415 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/15(木) 17:37:39.34 ID:onFAUJ1P
ありふれた日本語教育批判だね
講談師みたいに情緒をたっぷり込めて読み上げたら、職員室に呼び出されて怒られた。
納得いかん。
417 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/15(木) 21:02:03.54 ID:CSs/ZAVj
ラノベはタイトルが長い
ニュース板とかだとラノベって馬鹿にする人が多いが
文学板だとラノベだからってあんまり馬鹿にされないんだよな
小説なんてみんな大したものじゃないって知ってる連中だから
ラノベ叩くために純文学を持ち上げる、というのがニュース板の連中の常套手段だからな
これは文学の品位すら貶める行為だから、文学が好きならまずやらない
とはいえニュース板のラノベ叩きもSFを勘違いで叩いた件依頼、一気に下火になった感じがあるな
>>417 短いのだってある。最短は漢字一文字の「紅」だっけか?
でなくとも、ひらがなカタカナで4文字というのならいくつもある。
造語っぽいカタカナ語使うとどうしても長くなるが『○○の○○』くらいなら長くても
別に気にならない。
でも多分気になるのは文字数の問題でなくて文節が多い『○○の○○が○○で○○』みたいな奴の
ほうだろうな。
一般はそういう風に長くなる部分は副題とかにするものだ。
直近で成功した他の作品の影響をもろに受ける部分だよね、ラノベのタイトルって
そういうのあんまり好きじゃない
423 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/10(木) 02:46:28.37 ID:hSrtPJKv
今流行ってる萌えとかエロ過多のラノベと昔のジュブナイルを同一視する奴本当腹立つ
細々ながらも作品は出続けていたわけで、順番に見てゆけば連続性があると
思うけどな。
>>418 文学板がラノベ層の固まりだからだろ
>>423 今は知らんが10年後には同一ジャンルに分類されているだろうな
「こんなのラノベ以下じゃないか」って言葉がよく使われるけど
この場合のラノベって「量販品」の意味なんだよな
だから売れるのがラノベで売れないのが一般と区別しても良い気はしている
ラノベも一般文芸を構成するカテゴリの一つだと考えるのは少数派?
427 :
イラストに騙された名無しさん:2012/05/15(火) 13:47:52.58 ID:X4jJO2vT
著しく、登場人物が常軌を逸脱している。
むしろそれがなければ成立しない。
リアリティーより願望を強く書く!
>>423 ラノベを歴史的に、
(1)プレラノベ期(ラノベという名称が出てくる以前の、現在の感覚からさかのぼってラノベに該当するような作品が出た時期
ただしロードス島戦記以後は含まない)
(2)ロードス期(ロードス島戦記とそれに影響を受けた作品が多く出た時期)
(3)中間期(ロードス期のようなファンタジーものはそれほどはやらなくなったが、現在のような萌えラノベとも毛色がちがう時期)
(4)ハルヒ期(巻きこまれ型主人公が美少女キャラと絡むという設定の作品が多く出た時期)
あたりに分けて、(4)だけを指す名称を作ればいいのではなかろうか。
ラノベは歴史は浅いが作品の傾向はある程度変わっているから、作品をグループ分けした細かい名称が設けられてしかるべきだろう。
だが現状その手の語彙がないから「ラノベ」とひっくるめて呼ばれてしまう。
何かいい名称はないだろうか。
>>428 ハルヒというか、まぶらほからはじまったイメージだな
ハルヒは中身があるだけマシだよ1巻と4巻はSFとしても面白い
(3)はエヴァンゲリオン以降かな。
ブギーポップ・タイムリープ辺りが走りでハルヒが一つの頂点。
SF・ファンタジーからSF・ファンタジー+学園もの(いわゆる学園ファンタジーとは違う)。
で、ハルヒ以降ってくくりのような気がする。
もちろん、明確に区分できるものではない。
432 :
イラストに騙された名無しさん:2012/06/09(土) 09:35:12.10 ID:D/1j/akB
謎解きって実際どうだったの?
人物名からして地雷臭かったけど
ライトなミステリー物で普段ミステリー読んでる人なら
まず物足りないだろうって感じ。
安楽椅子にせよ、ほとんど思考の寄り道がない。
金持ちだけど頭の良くない上司を、内心で小馬鹿にしている
セレブ美人女刑事が、カッコイイ執事におちょくられながら
話がすすむ。食事しながら事件の話をする→事件を執事が解く。
セレブとか執事とかに憧れる女性向けであって、
ミステリ好き向けではないと思っていい。
でも売れるのは明らかにこっち。
おまいら世界で最も有名で、科学的根拠が無く、妄想パトスを迸らせたラノベを忘れているぜ!
都合の良いように解釈を捩曲げたり、抜粋した二次創作の同人誌や海賊版まで出てるのに。
しかも、あたかもそれが真実であるかと思い込んでいる奴らまでいるんだ。
本当にスゲーよな、【聖書】って。
>>434 あれは信者の痛さが凄まじいからな
聖地巡礼に押しかけた時なんて、周囲の地元住人を暴力で追い払って住み着いたんだぜ
聖書はラノベじゃねーよ!
イラストがねぇじゃねーか!
と思ったが、世には宗教画というものがあるんだな……。
本編と別売なのが気に入らないが。
ラノベは主人公が病人だろうと傍観者だろうと必ず活躍するんだよな
しかも起で必ず何らかのアクションを起こしている
小説の形をとっていれば何でもありの一般小説とはかなりずれてきたな
437レスの中で最も説得力のある意見をみた
そういえばラノベって本格なミステリってないよね、俺が知らないだけかもしれないけど
本格ミステリの定義もラノベのそれと同じく「あ(ry」だからな
人によってはラノベの中にも本格ミステリはあるよ
ジャンルの構造として、ミステリにしろSFその他にしろ、
本格的なもの書ける人間がわざわざラノベでやる意味がないからな。
>>441はジャンル名としての「本格」の意味が分かってない気がする
今で言うなら「古典」って意味に近いジャンルだぞ
呼ばれ始めた頃は古典と言うほど昔じゃないから「本格」という言葉を使ったと言うだけで
>>422 >>441は単に普通の意味で
「(ラノベに比べて)本格的な(ミステリやSFなどの各ジャンル作品)」
という言葉を使ってるだけなのに、
君が「本格(ミステリ)」というジャンル名の略だと誤読してるだけだと思う。
>>439 富士ミスなら、推理作家に書かせたこともあった。本格かはともかく。
でも推理主導にするとラノベとしてはあんま売れたりしなかったな。
446 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/02(金) 05:18:23.44 ID:1rrjXnEQ
>>103 >まあ、日本のラノベと児童小説に違いはあるのかって聞かれたら
>オレは答えに窮するが。
ここ1、2年でエロといったラノベの反社会的な編集方針が鮮明になってきたとおもう。
エロがいけないのじゃなくて編集者の良心が感じられなくなってきたというか。
たとえば電撃文庫の三木一馬氏とか。
447 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/02(金) 05:22:08.60 ID:1rrjXnEQ
俺妹の脅迫事件はいまのラノベ業界のひずみとして重大視しなければならない
事件だったとおもうのだよね。
ラノベねえ…
例えば、氷室冴子が書いていたのはラノベか?って言ったら違うのではないかと思う
いや、あの頃のあのレーベルだと”少女小説”という言葉がとてもしっくりくる
あと銀英伝とか昔読んでたが、あれが後々ラノベ扱いになってたのはショックだった
でも、創竜伝はラノベだろと言われたら同意する
魔界水滸伝とか魔界都市新宿とかはラノベなのかなどうなのかな
とりあえず最近のラノベレーベルから出ている小説はラノベ、これは間違いない
あ、あと、ラノベがラノベ化してきたのはメディアミックスの風潮が大きいと思う
450 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/16(金) 01:00:43.15 ID:8PMwr8YU
(メディアミックスへの配慮からか)内容への編集の介入の余地がでかいのがラノベってのはどうだろう
一般小説のあとがきで編集にふれてるのはあんま見ない
便宜上の違いはレーベルで区別ってので不都合ないと思うけど
あえて別の要素探すなら、完結前(連載中)に映像化されるってのもあるな
編集との関係も一般小説より漫画にシステムが近い気がする
452 :
イラストに騙された名無しさん:2013/02/05(火) 21:02:10.68 ID:BWGfnd5N
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
懐かしいキーワードだな「優越感ゲーム」
ラノベはファストフード的なわかりやすい面白さを追求している感じ
感情を揺さぶる振れが大きい
ただし、美少女との絡みはほぼ必須で主人公は中高生と同年代
一般小説は地味なキャラで深い味わいを出す感じだな
世界観の雰囲気や精神性含めて…
刊行ペースに余裕があるせいか、言葉の選択にかなり気をつかっている印象
ラノベは完成度の低い小説て感じかな
ただ尖ったものは持ってるから
自分の感性に合うものを選べばド嵌まりする可能性もある
剣客商売大好きれす
密命シリーズ大好きれす
京極堂シリーズ最高れす
新宿鮫に濡れまひた
フォーサイス、クランシー、ハンターにドはまりしてますた
ハーレクインやラノベと変わらんよ
年齢層に違いがあるだけ
あとは主人公まわりの年齢や時間がきっちり移り変わるくらいか
売れる本がラノベ、売れない本が一般小説、売れてた本が古典
2ちゃんでいうところの一般小説は古典でしょうね。
10年よりこっちの本はまず薦められない
>>457 君の理屈でいうなら電撃のマイナー作やSDなどの三流レーベルは一般で、
横山秀夫や東野圭吾や百田直樹などはラノベになるなw
君が有名ラノベしか見てなくてそれ以外の三流ラノベの存在を忘れてて
売れてる一般を知らないだけだろう。
>>1 もう何回も言ったけど、ラノベと一般小説の違いは地の文や絵じゃなくて、
表現と設定の違い
少年漫画や少女漫画をそのまま文章に置き換えたような内容がラノベ
実写化を想像すると「これはひどい」になるのがラノベ(せいぜいハリウッド系の派手系)
アニメがしっくりくるのがラノベ
実写映画やドラマやドキュメントを文字に置き換えたのが一般小説
アニメより、実写向きだと感じるのがラノベ
例えば、剣道青春物語というテーマの一般小説とラノベがあった場合
一般小説
主人公は普通の女子高生。剣道経験はなかったが、ちょっとしたキッカケで才能を見込まれ入部
ラノベ
主人公は宮本武蔵の末裔、巨乳ツンデレ堅物美少女、あるキッカケで剣豪武蔵の血が覚醒し
悪の組織に立ち向かっていく
一般小説
男子がふざけて消しゴムを投げ合っていたとき、誤ってハルカの方へ飛んで行った。ハルカはとっさに
振り返り、手にしていた箒を振りかぶり、一刀の下、それを叩き落とした。偶然それを見ていた剣道部部長が
その太刀筋、瞬発力、動体視力、姿勢に惚れ込み、ハルカを剣道部へ勧誘
ラノベ
ドッギューン!!突如学校に飛来した巨大な火の玉が、校舎の壁をつき破り、教室は半壊!
あわや、生徒に直撃寸前の所に謎の転校生ハルルが舞い込み、瞳から凄まじい閃光を放ったと
同時に懐から取り出した真剣鬼切丸を振りかざし、迫る火の玉を一刀両断!
師範「まさか!三十代目宮本武蔵の血が覚醒したというのか...!」
ハルル「....勘違いしないで。あなたを助けたわけじゃない。強い相手を切り伏せたかっただけ...」
サムライラブコメアクションストーリーがここに見参!
あ
462 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/21(日) 21:22:04.27 ID:PiosXDi8
>>460 ラノベ側が青春物じゃなくてアクション物になってます。
463 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/22(月) 22:20:38.92 ID:tX+liE37
文学は文学厨がうるさい、だが質が高いものは多い
ラノベは一部の萌えハーレム作品のせいで過小評価されてる
一般小説に萌え挿絵着けたら途端にラノベになる程度の差でしかない
何でも擬人化でヲタコンテンツになるのに似てる
映画で言えば一般はオールジャンルで、ラノベはB級娯楽映画に特化してるようなもんだろ。
オールジャンルだから、歴史に残る傑作や文芸大作、ハリウッド娯楽大作もあれば、
子供〜若者向けの軽い作品、低予算ながら佳品もある。
もちろん中には「幻の湖」「北京原人」「デビルマン」のような珍作駄作も沢山ある。
もちろんB級にはB級の良さがあるが、オールジャンル内にB級に近い気楽な作品や
駄作すぎてC級ネタ映画になった際物があるからって、一般すべてがラノベと同じとは言えんわ。
言いたいことは分かるが
その「AはBに特化している」は「A=Bである」とはならないジレンマがある
これによって話は永遠にループしつづける
つまり「一般全てがラノベと同じと言えない」は、とりもなおさず「ラノベ全てが一般と違うと言えない」となり
「その『ラノベの条件』を外すだけで、ラノベは一般になるのか?」という問いから逃れられないから
>>464 RDGのことかああ
今女性を中心に売れてるミステリーはネラーの自称批評家から叩かれてるね
age
469 :
イラストに騙された名無しさん:2013/10/08(火) 02:54:02.76 ID:rTQ3iowC
ががんばれ
○○なのがラノベ ○○なのが小説
みたいな大喜利風のスレかと思ったら
ガチで違いを議論するスレだった
>>459 俺はこれが一番説得力があるように感じた
ただラノベはやはりイラストありきだと思うが
472 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/04(月) 23:48:30.01 ID:19IhUWWv
ライトノベル=中部地方(ただ真ん中にあるだけ。主観でどうとでも変えられる)
473 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/04(月) 23:53:22.67 ID:19IhUWWv
・ロードス島戦記のような西洋風ファンタジー - 愛知県
・学園もの - 静岡県
ハヤカワ文庫がラノベレーベルに分類されるんだよな…
475 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/05(火) 12:24:45.92 ID:qKt30ZRF
ライトノベルと児童小説にはいちじるしい差があるけど、
少女小説と児童小説にはそれほど差のないイメージがある。
時代ものが多いからだろうけど。
少女小説のほうがBL的な作品がふえるという感じが。
ぶっちゃけ真面目なことを言えば
「文章」が文字と文法の組み合わせによる伝達手段である以上、
その「文章」の組み合わせによって作られた「物語」を理解するには、
読み手に文法の知識と一定の読解力を必要とするんだわ。
ましてや作者の主観が強く込められた「小説」の場合は、
読解力に加えて作者の意図を読み解く「読心力」も必要になる。
よく言われる「書いてある文字が読めるだけの奴」ってのは、
この読解力と読心力を持ち合わせてない人を指す。
>>476の続き
で、読解力と読心力を身につけるのは段階を経た訓練が必要になる。
たとえば水泳で言えばいきなり100Mをクロールで泳ぐなんて無理だから、
まず水に慣れることから始め顔を付け潜るって段階を進む。
読解力と読心力も同じでまず幼い頃に絵本で「文章」に慣れさせる。
そして児童文学で年齢に応じて作者の意図を読み取る訓練を積む。
中学生くらいになれば自我に訴えるような作品を読ませる。
そうやって精神の成長に合わせて読む本を変えていくわけだな。
>>477の続き
さて、ラノベと一般小説の違いだが「ジャンル」として見れば両者に差異はない。
ラノベが低俗というわけでも小説が高尚というわけでもない。同じ「小説」だ。
「ラノベなんてwww」と言ってる人は単なる権威主義だと思っていい。
しかし小説は先述した読解力と読心力を段階的に身につけた先に存在するのに対し
ラノベはそういった能力を必ずしも求めないジャンルとして存在する。
だから小説を好む人にとってラノベは平坦で通俗的、かつ薄っぺらく感じるし、
ラノベを好む人にとって小説は小難しくてまどろっこしく、かつ高圧的に感じる。
>>478の続き
ラノベが登場する以前にこういったものは「大衆小説」と呼ばれていた。
特別な読解力と読心力がなくても誰でも楽しめる小説って意味だ。
この名称には多分に小説を読む人たちの選民意識が含まれていて、
それがいまにいたるラノベ差別に繋がっているわけだな。
大衆小説の多くは社会事件や恋愛などを扱っていた。
そこに70年代あたりから推理小説やSF小説が加わってくる。
そして80年代に朝日ソノラマを中心に若者向けの読み物が加わる。
こうなると大衆小説からもラノベへの差別が生まれてくる。
「俺たちは小説だ、でもあいつらは小説じゃない!」って差別だな。
ようするにジャンルにすぎないものが時代によって立場を変え、
自己正当化と差別化によって自身の存在理由を高めようとした結果、
小説vsラノベなんていう無意味で不毛な対立が続いてるわけだ。
つまらん解説だが実際はこんなものだ。長文失礼。
480 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/05(火) 15:00:28.62 ID:qKt30ZRF
なるほど
長文を3行でまとめると
1ラノベはバカでも読める
2一般小説を読んでる奴にバカにされて悔しい
3ラノベ批判する奴は差別主義者
ID:QVSqOqu+はバカなので見逃してください
ラノベは基本十代ターゲットだから書ける内容に限界があるのは当然だし、
年齢が上がればラノベばかりでは物足りなさが出てくるのも必然。
ラノベ読む大人も、基本的にそういうもんと割り切って読んでる。
それを差別だ偏見だと騒ぐ方がおかしい。
書き手はラノベが物足りなくなれば一般に移ればいいだけの話だし。
アンパンマンやドラえもんなど子供向け名作は大人でも楽しめるっていうけど、
それは基本子供向けと弁えた上で、大人が読んでも拾えるものがあるって話で、
「ドラえもんもアンパンマンもシェークスピアや漱石に劣らない文学だ!
それを認めないのは偏見に塗れた権威主義者だ!」
などと主張する痛い大人はどこにもいない。
一般小説から重々しいテーマやメッセージ性を排除して軽くしたのがライトノベル
逆に変にメッセージ性の強い一般崩れのラノベはだいたい駄作
484 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/05(火) 21:51:20.60 ID:dpAraKXn
単純にレーベル
レーベル自身は発行元の見解
>>476-
>>479 その大衆小説のレベルが上がってもはや純文学との垣根がないと言われて
久しいのを無視して、ラノベと同列に扱ってる時点で世迷言とか。
中学生が結論ありきで必死に文学史の概要だけ調べて
都合のいい部分だけ拾い上げて背伸びして書いた文章にしか見えない。
そもそも純文学なんてのが明治の近代化の流れから生まれた
日本にしかない概念だしな。
487 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/06(水) 17:26:32.38 ID:b8gXwh2+
「ライトノベルとはなんぞや」をはっきりさせておかなければいけないのは
図書館への納本のときにこまるからだと思う。
大人向けの小説は娯楽だから図書館にたくさんいれるなという理屈が
なりたつけど、児童小説はこどもの情操教育のためにどうしても必要だからな。
488 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/06(水) 17:28:25.78 ID:b8gXwh2+
だからなにが児童小説でなにがライトノベル化を
ある程度は定義しておかないと児童小説すら
図書館に置くのは新刊の売り上げを下げているといわれかねない。
ところで児童文学というものもあってな
>>483 田中ロミオの「AURA」と俺ガイルが駄作だって?
>>482 茶々入れてるみたいでアレかなって自覚はあるんだけどさ
漫画のドラえもんは普通に名作だぞ
492 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/06(水) 19:45:36.00 ID:hfro5/pU
本当にラノベしか読んでない奴はバカだな
出版社がレーベルで区分けしてんじゃねえか、それに文句言ってる奴はバカだろ
バカだなあ
>>491 ドラえもんが名作なのは誰も否定してないと思うんだが。
「大人でも読める子供向け名作」と認めた上で
それが「完全に大人向けの名作」と互角に張り合えるかって話で。
茶々入れるようで悪いが、元の文をちゃんと読めてないだけで茶々にすらなってない。
ラノベっていうのは、文学・文芸の中での1ジャンルでしかないのに張り合うのがおかしいんだよ
本当にバカばっか
筒井や小松が第一線にいた頃のSFと純文学の不毛な争いを彷彿させるな
まーねー、マンガって言えば、Drスランプあられちゃんなんかの世界を文学的に書いた、
高橋源一郎の「ペンギン村に陽は落ちて」ってのは一般小説になるんだけどねー…
ラノベを擁護してる奴って、実はラノベを蔑視してるから一般小説というジャンルにしたいんだろうな。
作品の名作・駄作は関係なく、ジャンルが違うという事実から目をそらしてんのな。
>>493 大人になると視点が変わるって奴だな。
ドラえもんを大人キャラや俯瞰の目線で読めるようになるとか。
アンパンマンの「お腹すいた人に食べさせるのが正義」が
現実に間違いのない正義と言えるのはそれぐらいだと理解したり。
子供向けの名作は、優れた作者が、作品内の子供を取り巻く
大人や社会のこともきっちり考えて作ってるから
大人目線の読み方にも耐えて、大人にも評価される。
逆にラノベは子供向けに比べて高級ぶってるけど
しょせん中高生向けだから考えが浅い。
主人公の正論ぶった主張が、大人から見れば中学生レベルの
無知で幼稚で穴だらけの世迷言で失笑ものだったり。
しかも大人や社会がその主人公に都合のいいご都合主義や
馬鹿ばっかりで苦笑の重ね塗りになったりする。
中途半端な知惠で利巧ぶってる奴が、大人から見れば
一番まぬけで滑稽ってことだ。
GOSICKは最初はラノベレーベルから発売されたので
浅かった(ラノベだから)が、後に一般向けのレーベルから
出たので浅くなくなった。内容は同じだけど
君、一般向け出たので浅くなったって…いったいどういう事なんだい?
>>499 結局イラストに騙された、っていうオチなんでしょうw
>>497 江波光則……田中ロミオ……秋山瑞人……
503 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/08(金) 01:44:43.03 ID:NRRAkGDU
フランス書院文庫や
スポーツ紙に連載されてる読みものは
一般小説に入れて良いのでしょうか?
もしドラや、図書館戦争、ビブリアは、ラノベだよね?
>>504 図書館戦争ともしドラは疑問の余地なくラノベ
ビブリアはグレーゾーン
最近違いがわからない作家増えたね
>>505 ビブリアってあの表紙絵のイメージ省いても面白い?
それでなくともあのゴーリキの刻みノリ睫毛のおばさん顔が貼り付いて読めなくなった
>>507 刻みのり睫毛クソワロタwwwwwwwww
たとえば、ある作家の全集が出たら、場合によっては
これは一般小説、これはラノベとかわけるものなのかな?
その境界を決定するのは編集担当者の主観ってことになるのかね?
510 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/09(土) 01:22:04.08 ID:cv2Z3qM9
>>509 普通に今ある全集でも、短編、随筆、児童向けとか分けてるだろ
511 :
イラストに騙された名無しさん:2013/11/29(金) 05:00:08.99 ID:XF7vKM9S
ライトノベルと声優はガラパゴス的な進化を遂げたという点でそっくりな存在だとおもう。
ラノベ作家と声優はラノベファンや声優・アニメファンが喜ぶものを提供できるが、
一般小説家や普通の芸能人がラノベや声優をやってもラノベファンや声優・アニメファン
をよろこばせることはむずかしいだろう。ラノベ作家や声優が一般小説や芸能界に
進出すると今度はラノベファンや声優・アニメファンから乖離した存在になってしまう。
新人をたくさんデビューさせて使い捨てにするところや、一般小説や芸能界では
通用しない人材が通用してしまうというところもそっくりというか。
>>511 anotherや氷菓、新世界よりなどの一般小説を書いてる人の原作アニメに一定の評価が出てるから
特に問題はないな
桜庭一樹、冲方丁みたいに一般でもラノベでも両方なんなく書ける作家もいる
声優だって、舞台出身の声優なんていくらでもいるだろ
ラノベ出身で1〜2作で終わってしまうような作家は元々の実力がないだけ
ぬるい環境に依存しててはダメだという事だな
513 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/24(火) 15:40:56.45 ID:iIBTZ3nS
俺の地元の図書館はラノベは置いてないけど西尾維新はあった
これは大阪府某市は西尾維新は一般小説を認識しているのか?
レーベルでがっつりまとめて導入とかしたりするので、戯言なんかはわりと入ってるとこ多いよ。
ミステリレーベルは基本、一般扱い。
講談社BOXあたりが値段的に境界線だな
松岡圭祐はほぼラノベ
517 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/30(月) 13:26:59.09 ID:t2XrYE2L
本屋はよく解ってる。コーナーがすでに区画分けされてますよね。
でも、ライトって言葉の意味だけ読み取ると急にどっちでもいいんじゃない?って
思えてなりません。ラノベではキノとブギーポップしか読んだことのない人だけど
一般の小説と読み比べてもそれほど悪い印象はもちませんでした。
その一部のアニメや漫画読んでる人向けにわかるだろう的な表現の言い回し痛いしゃべりかた
なキャラクターがでてくる作品が多いことが一般の方からして見れば理解できない
気持ち悪いっていう先入観を生み出してしまったのかも。
でもね、そうはいっても昔の文豪さんの作品を表紙や挿絵デザインを
売れっ子に描いてもらって活字離れした人達に媚を売る行為もどうかと思うけどね。
現実的な所いままで日蔭者のコーナーに押し込まれてたライトノベル達の方が一般小説部門より
大きいお金を動かせる存在になってきたからなんだろうねって思います。
まぁ本来の軽くって意味の使われ方なら差別的にもならなかっただろうに。
一般小説の方を読んでる割合は多いけど、ラノベって結局アニメにしやすいように
かかれているし、オタクが喜ぶような展開だったり世界観にあふれてるんだと思う。
だからコーナーだって完全に分けられてるし、一般の人があっちはオタク向けのコーナなんだなって
わからせている。本来の言葉の意味ならわける必要なんてないよね。
でもわけてるのは一般の人が読むのは抵抗があるからじゃなかろうか。
ラノベはちんぽいじりたくなる
>>518 EDのオッサンが読んでも効き目ありますか?
>>497 大人の視点なんて大したことないよ
エンタメ小説がドラマ化したのをたまに見ることあるけどご都合主義の塊で違いはない
リアルっぽい皮をかぶっているかどうかの違いくらいだわ
というか、あまり一般小説を読んでないのに一般小説って〜って語ってる人多くね?
まあ、その逆もあるけどねw
一般がラノベと大差ないなら
ラノベの存在意義なくなるじゃん!
対象年齢が違うんだから、存在意義はあるだろ。
>>521 本の虫はジュニア小説だろうがアダルト小説だろうが構わず読むから
あんたが思ってるより本読みは多く本を読んでるよ
単に作者の知識量と、それを分かりやすく文字に起こす いわゆるアウトプット能力の差。
読書は勉強だ というのはその本の中にある知識を吸収できるから。
知識が無い人間が本書くから「熱膨張って知ってるか」みたいなヘマやらかす。
個人tんてきに申し訳ないんだが貴志も何作かラノベっぽい。良い悪いかは別だけど。
鍵カッコが多いのがラノベだと思っていたが違うの?
ラノベで方言とかありですか?
>>520 ご都合主義じゃなくて子供の頃は目が行かないような大人キャラの心情や
世の中の背景がきちんと描けてるかってことだよ。
子供向けでもそこがしっかりしていれば大人でも感心させられる。
逆にそこが穴だらけの作品はしょせん子供だましってことだ。
まあ、君自身はまだそこまで理解できない年齢ってことだろうけど。
原作小説でなくドラマで判断してるってことだけでもよくわかるがw
ドラマ化での簡略化や改編なんて珍しくないのに。
530 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/04/30(水) 15:07:11.10 ID:aUEAqnmh
一般にはないラノベの特徴って、結局は
「十代読者の無知につけこむのが許される」ってだけの話だよな。
要するになめられてるだけなのに、ラノベ読者は
それをラノベの特別な優位や自由みたいに勘違いしてるのが笑える。
>>530 まぁ姉妹とハーレムで切るって言うのがその最たるものかな>10代の考えなら許される?
>>528 小説に方言がそれほど出てこない(そういうのを使っている作品もけっこうある)理由はいくつかあって、
・作者が方言を知らない:ラノベ作家は20代が多いがほとんど方言を知らない世代だ。
・商業主義と方言の人口差:方言は人口が少なくても方言だが、本を売る際にAの方言を使っているところの読者が関心を持ちやすいなら人口の多いところの方言にしようという判断がはたらく。
そこで人口の少ないところの方言は出てこないというわけだ。
・ジャンル:舞台が現代の作品でないと方言の意味が薄れるわな。
遠い未来であるキャラが現代のどこぞの方言でしゃべってもそれは未来人の言語で何に対応しているのかという問題が起きる。
となるとラノベはけっこうな数の作品が方言と相性悪いという話になる。
>>527 鍵カッコが多い小説も普通にあるよ
てか会話をまんま小説にしたような小説は普通にある
会話を単なる「うぉぉぉ!」「な、なにぃ!」の
繰り返しで済ませるのがラノベで一般的な小説なら
会話に意味や心情を散りばめる感じ
>>533 小説だと意図的に若しくは実験的にその作品に限りって言う感じなんだけど
というか古く遡ると舞台演出や戯曲を意識して書かれたものは会話劇。
んが、ラノベは日常的にやってんだよなー
まぁもともとジュニアノベルがそんな風だったんじゃなくて
90年代前後辺りから一気に科白劇みたいになってきたと思うんだが。
地の文を極力廃した会話体小説ってのは昔からあるけど
徹底すると逆に普通に書くより難しくなるな。
会話だけで世界観説明とか展開を進めるのは恐ろしく大変だな
2chのSSでは結構あるけどまず何やってるかが説明し辛いし
たった一つの台詞の読み違えで後の展開が支離滅裂化する事も多い
ラノベはの本質はオタク小説で
オタク向けか否かがラノベと一般小説を区分している境界線
「ただしその境界線は俺が引く」だろw
オタクと一般人の境界線が不明瞭であるように
ラノベと一般小説の境界線も不明瞭
強いて言えば社会の総意や共通認識が線を引いている
俺が引く訳ではない
540 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/12(月) 18:07:00.52 ID:K5LUYera
>>539 対象年齢とジャンルで思いっきり線引きできてると思うが。
ラノベは中高生向けのファンタジーのみ、一般小説は全年令か社会人向けオールジャンルだろ。
541 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/13(火) 11:02:50.36 ID:DcyOCuKK
ライトノベルは作家も読者もどんどん卒業させないとだめだと思う。
少年漫画はそれが上手くいかなかったから本来青年漫画に移行すべき
作家や読者がしがみついて新陳代謝が悪くなってしまった。
542 :
わふー ◆wahuu.39/s @転載禁止:2014/05/13(火) 12:55:06.02 ID:YPuqpU+6
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/フフ (_O|・|O) ム`ヽ
/ ノ) /ィ从从', } ) ヽ
゙/ | | |(|゚ ヮ゚ノ,''ノ⌒(ゝ._,ノ 芸術かエンターテイメントか
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/ 俺は芸術には興味はない
`ヽ `ー-'_人`ーノ
丶  ̄ _人'彡ノ
ノ r'十ヽ/
/`ヽ _/ 十∨
543 :
イラストに騙された名無しさん@転載禁止:2014/05/14(水) 00:12:53.99 ID:AY8uCdfp
一般小説は芸術だったのかwちょっとワロタw
要するにラノベから一般に文句つけてる奴ってのは
ラノベ以外まったく読んでなくて、その程度の認識しかないんだよな。
>>543 どっちも芸術だ
芸術の中に文学があり
ラノベがある
作品内容じゃなくて、レーベルで区分けするのが一番わかりやすいだろ
○○って作品は?みたいにいちいち選別する必要ないしな
考証を重ねて突っ込みどころをなるべく減らしつつも
マイナス意見も受け入れて糧にするのが小説家
アナだらけの設定なのに多方面から突っ込まれたら
キレるだけで成長しないのがラノベ作家
色々読んだり作家の反応を見てる感じだとこんな風にも思う
まあ小説家にもバカはいるしラノベ作家にも凄いのはいるけど
傾向的にはあながち間違って無いと感じる