最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?13
1乙
懐古厨隔離スレ立ておつ
昔の良かったラノベの例に
銀河英雄伝説、十二国記
を出すことが禁止されました
出す場合は最近のラノベにノベルズ、ホワイトハート全般を含めても矛盾しない主張を語りましょう
別に昔のラノベと比べてるわけじゃないけどね
昔は普通
今が駄目なだけで
ダ・ヴィンチよりも手塚治虫の絵の方がマンガとして優れている、という風な意味で
井上堅二のライトノベル的文章の上手さはかなりのもの
あそこまで省略した文章で書くのはかなりの技術か才能
探せば、いい作品も結構あると思うがな>今のラノベ
マスラヲとか、文学少女とか、烙印の紋章とか
>>8 本当に上手いよ
日本語として破綻してるから否定したくなるのはわかるが
試しに会話とモノローグだけで文章を書けるかやってみればいい
それって普通の一人称と違うのけ
文章としての稚拙さなんて言い出したら神坂とかあかほりとかどうなるんだい
二人とも大ヒットを飛ばした作家ですぜ
書き方が悪かった
会話文と、カギ括弧に入れれば会話文になるような地の文だけで、だ
個人的に、神坂は上手い
あかほりは読んだことない
ちなみにどうしても禁書となすきのこの文章は認められない
西尾はそこまで否定的じゃないが、
文章垂れ流しでは舞城が上手すぎて霞む
>>10 > 試しに会話とモノローグだけで文章を書けるかやってみればいい
化物語
とある
その他たくさん
ワナビにありがちな、本当に稚拙で意味のわからない文章と
文体・スタイルのせいで一見稚拙に見えるけど、必要なことはきちんと読み取れる文章は別だけどね
誰がどうとは言わないが
とあるは三人称小説だぞ、あれでも
三人称で神の視点と作者視点が混ざるやつは死ねばいいと思う
三人称と一人称が混ざっているやつも論外
何とは言わないけど
自由間接話法全否定かよ
>>12 まぁ神坂を完全コピーするのは大変だろうな
あかほりは良くも悪くも脚本家の技法って感じ
>>17 演出とかトリックもあるから一概には言えないがな
むしろ論外な文章が何かを具体的に出したほうが話しやすいと思うが
亀レスで悪いが前スレの971
>ラノベは関係ないが、文学が簡明さを求めたら芸術として御仕舞でしょ
そんなことはないと思う
余計なレトリックを極限まで削ぎ落とし、純粋なエッセンスのみで押し通す簡明な文体はいいものだぞ
ラテン語散文の第一人者だったユリウス・カエサルの文章がまさにそれだ
『内乱記』なんて、締めが『アレキサンドリアでポンペイウスの死を知った』というただの一文
その一文で、かつての盟友であり最強の敵であった男の死を、あますことなく綴っている
簡潔・簡明な文章こそ文学の粋だろう
逆に今のラノベみたく、ゴテゴテ飾り立てた文章こそ御仕舞だろ
星新一作品とかすごい読み易いよね
>>12 西尾に関しては、ミステリ評論で誰だったか(野崎か笠井か法月か大塚かそのあたり)が
「壊れた世界」を評してこう言ってたな。
「タイプとしては清涼院以降にみられる『変格』の流れの一端。でもただのフォロワー
と違うのは、こいつは『自分が何をどう書いてるのか』を自覚してる」と。
前スレ
>>987 たしかにまぶらほの方が前にあってアニメ化もまぶらほの方が前だけど、
まぶらほは地上派放映なしだし、その後のメディアミックス展開の度合いはドクロちゃんの方が大きいし、
ドクロちゃんが萌えアニメ原作になった一因ではあると思うけど、
その後のライトノベルに萌え要素が増えたこととは関係薄いと思う
どうでもいいことだけど「まぶらほ」と「まほらば」たまに混ざって困る
25 :
イラストに騙された名無しさん:2010/10/31(日) 23:00:46 ID:WxPCTD3I
短く、簡素な文章の中に空気感を出せたら成功。
>>24 ドクロちゃんの前にシスプリなんかが
アニメやゲームやラノベのメディアミックスで成功してたのが大きいような気がする
そこらへんからラノベにも大きく入ってきたのかと
そもそもドクロちゃんのアニメはそんなに売れたわけでも無いしな
水島努監督作品の中でも結構マイナーなほうだし。
アニメ界だけ言えば今やっているイカ娘の影響力もなさそう
>>21 川端康成や森鴎外をdisってますねw
川端康成や森鴎外は大衆小説的には悪文と言われても仕方ないと思うけどね
ラノベだとゴテゴテ飾り立てた文章のヒット作は銀河英雄伝説やオーフェンや禁書目録あたりが有名どころだな
簡潔・簡明な文章はスレイヤーズやあかほり作品、バランス型文章はグインサーガやブギーポップあたりか
ロードス島戦記はバランス型文章、ロードス島伝説はゴテゴテ飾り立てた文章だけど、俺はロードス島戦記のほうが良い文章だと思う
大衆小説はどのタイプの文章だろうが文章は分かりやすいことが好ましいね
>>27 オタク業界全体として見ればシスプリだろうな。
ああいうおバカで不自然で強引でライトなのが「萌え」というものだと
一気に認知された感があった。
ただ単にかわいい女の子が出てきて恋愛するだけだとどうにもこっぱずかしい照れがあって
いまいち消費しにくい感があったのが
ギャグにしてバカバカしい下らないものとしたら意外なほど受け入れやすくなった。
>>28 アニメとしてはたしかにすごかったわけではないと思うけど、
あのアニメのOPがかなり大きな要因になって原作の知名度を上げたという点で、
十分成功だったと思ってる
>>27 たしかに形を作ったのはシスプリだろうね
その形を利用してラノベにおけるシスプリになったのがドクロちゃんじゃないかなって俺は思う
萌え偏重のラノベも好きなんだけどね
古くは天国に涙はいらないとか最近も俺の妹がとか読んでるし、
疲れてるときとか頭使わないでよめるから好きなんだけど、
ただ、ロードスとかスレイヤーズとかオーフェンみたいな、
萌えと関係ない良作があまり出てこなくなったのが、
俺としてはラノベがだめになったと感じてしまう
むしろ今はスレイヤーズやロードスみたいな作品を、
萌えキャラだ、腐向けだとレッテル貼って叩いている気がしなくも無い
ロードスかばう奴でも魔法戦士リウイは駄目だと言われるしな
主人公以外に美形の青少年がいたら腐向け
男の友情が成立したら腐向け
男同士が憎しみ合っても腐向け
使い勝手が良すぎる叩き言葉だけど
商業作品で腐向け要素を入れるメリットがあるなら
腐向けのレーベルが一番売れているはずだよな
腐の喜ぶファクター入れておいたら
メインターゲットのほかに腐の上積みが売れ行きに加わるからおいしいんだよ
腐向けレーベルは腐以外には売れないからそれほどおいしくない
>>21 簡潔に書いたら文字数稼げない
困る作家もいるだろうw
そういやルビーとかコバルトとか、俺のエクスカリバーとか
あの辺の女性向けラノベの話ってあんまりここでは聞かないな
まあここにいるのがほとんど男ってのもあるかもしんないけど
女向けラノベで大ヒットといったらマリ見てくらいかな?
あとは今日からマ王くらいしか知らないんだけど、男向けラノベよりさらに狭い市場なのか、俺が知らないだけか
そっちのほうでも「最近のラノベは駄目になった」とか言われてんのかな
詳しい人がいたら聞きたい
>>38 あっちの方ってラノベって呼ばれてるのかね?
>>21 俺はラテン語はまったく分からんが
ガリア戦記のラテン語のリズムを計算しつくした文章ってのは
作者的には簡単なのか?
そもそも散文と小説を同じに語れないと思うな
詩なんかは、より行間を読む必要があるし
ランボーの詩なんかは簡潔であるが簡明ではないよ
安部公房の言うように、芸術が言葉では明示できないような何かを示す為のものなら
哲学と違って、簡明でなくなるのは必然だと思う
付け加えて、もちろん
ライトノベルがそういったものを追求する
芸術と言う、ある種の学問であるべきとは思わないよ
例えばよい俳句なんかは、簡明にして芸術的だと思うが
漱石の文章も簡明
>>41 >芸術が言葉では明示できないような何かを示す為のものなら
>哲学と違って、簡明でなくなるのは必然だと思う
ようやく定義めいたものが出てきたけど…必然ではないよね。
>>34 リウイ嫌いな奴はソードワールドやってる奴の可能性が高い
そいつらにしてみれば小説の出来とは無関係に存在が既に悪なんだよ
>>33 今はってか、むしろ当時の方がロードスもスレイヤーズも「ライトファンタジー」という
ありがたくない呼称でひとっ括りにされて、ことあるごとにトールキンやらムアコックとか
持ち出す類に「こんなお手軽なキャラ好みがファンタジーを壊すんだ」みたいなこと
言われてたもんだ。
>>35 そういうこと言い出す人って、ある意味ほんとにその趣味がある人並か以上に、
そういうツボに聡いよね。
>>43 俳句の場合は先に簡明な形態があって、そこに芭蕉等が
芸術的要素を盛り込んでいったわけだから必然そうなる。
ソードワールド公式年表問題だな。
なお、それとは別に
ロードスは良くても新ロードスはダメ派も結構多いぞ。
会話だけで書きたいなら漫才でもやってろって感じだな
アニメの映像をそのまま文章にしたようなラノベばっかりで、きちんとその背景を描いてる作品が見当たらない
「妄想ノベライズ」とでも言うのかね
アニメばっか見てるからそういう風に見えるんだよ
そのへんは逆に「背景描写は水増し」って見方の人も居るから難しいよね
見たいものしか見ないし聞きたいようにしか聞かないのは読者の権利だから
どっちが悪いってわけじゃないし
>>44 いや、単にルサンチマンの昇華のように
芸術は精神的な意味で、学問的向上心を持つが
明示すべき理が曖昧な以上、学問的一般化は不可能であるってこと
作家の言葉を借りれば、人生が赤くて丸い物であるとするなら、単に人生は赤くて丸いと言えば済む
夏目漱石なんか、そういった向上心のよく現れてる作家では?
特に修繕寺の大患の後なんか、明晰にコレと言う読みは難しいように思うが
>>48 そうだとしても、セリフだけって昔からじゃね
赤川次郎も会話が多いし
それに、無闇に晦渋にする衒学的な文章が良いと思わないな
>>13 その年表に載っている作品って
その当時でもトップ作品なわけで
今の凡百の作品と比べること自体が間違ってる。
昔の埋もれた作品もそりゃまぁ酷いものもあった
あと、カイルロッドが年表に入ってないことが不満
53 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/01(月) 09:08:23 ID:jevMCU+E
このスレがあって結構伸びがいいって自体、みんな最近の流行に飽きたんだろうなぁ
単に好みに合わなくなってるだけじゃないの?
黎明期はまだ何が売れるかわからないから色んな作品が出るけど、
安定期は何が売れるかはある程度わかってるからその枠をはみ出すような作品は出にくくなる(大手や新規は意識して冒険することもあるから、出ないわけじゃない)
結果、主流が好みに合わない奴らにしてみるとどれを手にとっても合わないということじゃないかと
でもさすがに出し過ぎだろ
伝勇伝もとあるも最初から余裕だった俺でも飽きた
背景がない世界なんかあるわけないだろ
ラノベは共有世界観ではしょってるだけ
読みたい読みたくないの問題じゃない
会話だけで成り立つとか、地の文章が少ないのが簡易だとか言ってるのはズレてる
西尾とかは自覚的に奇形な文章を書いてるだけ
それを普通だと思って読んでる奴は、逆に「奇形の面白さ」を理解してないと思う
ラノベを読んでるから理解できる文章を簡易で読みやすいと思ってる時点で読者がおかしいんだ
西尾が簡易で読みやすいなんて話はしてないだろ
一つ言うと
「え?小説ってみなそうでしょ?」とか言ってるから西尾は素だアレ
西尾の目には他の全ての小説がああいう風に映ってるだけ
>>53 ワナビの愚痴が大量に流入してるのが大きいよ。
実際に通常の雑談スレよりワナビスレの方がはるかに速度速い。
もう、お葬式会場になってるw
>>61 荒れるのわかってるのになんで水嶋ヒロって公表したんだろね
発売して作品の評価が落ち着いてから公表したほうがよかったのに
もう作品を公平な目で見ることができないんだから、本当にいい作品ならもったいない
初回と5回目(今回)以外は大賞の受賞がなくて
次の第6回からは10分の1に賞金減額だから、どう考えても…
>>64 宣伝目的だとしても、覆面作家の正体が水嶋ヒロなんておいしい展開なら
2,3作だした後に発表して、一気にプロモーションかけるほうがいいと思うんだよ
今のプロモーションだと誰も得しないと思うんだけどね
まぁ、スレチだな。作品も読まずに叩くことも褒めることもできないし
>>48 ちゃんと探せば、今のラノベにも背景までしっかり描写された作品もたくさんあるがな。
ポリフォニカとか耳狩りネルリとか薔薇のマリアとか戦争妖精とか人類は衰退しましたとか断章のグリムとか
Dクラッカーズとかハイパーハイブリッドオーガニゼーションとか銀盤カレイドスコープとかディバイデッドフロントとか
後半のほう、はあまり最近のラノベじゃない気もするが
Dクラッカーズよりも後の奴、最近もう何も書いてないじゃないか……
自分から見るとむしろ物語やキャラの背景(設定)に懲りすぎで肝心の
人間ドラマが描かれていないという印象。
スレイヤーズの魔法設定なんか凝ってるとか誉められてるけどぶっちゃけ必要ないだろ。
自分が必要ないと思っているものが、実際に必要とされてないかは関係ないだけなんだぜ?
>>68 評価している人がいる時点で必要とする人がいるという認識を持とうな
君の価値観だけが正しいんじゃないんだよw
>>68 そうは言っても、人間ドラマってかなり難しいからなぁ
アニメしか見たことないけど、とらドラが人間ドラマって言ってたのには苦笑した
作品自体はテンポが良くて面白かったけど
>>71 とらドラは普通に人間ドラマかと。一体どの辺が人間ドラマじゃないのか?
誰かが難病で死なないとダメなタイプか?
>>68 姉を殺しかけた回復魔法が3巻ボス倒すのに繋がってたり、最終巻の決着の仕方だとか必要不可欠なんだが・・・
>>61 水嶋ヒロとか大した事ないじゃん
帰国子女で英語ペラペラで身長180cmで慶応大卒で高校時代は
名門校のサッカーのエースとして活躍
大学進学後は街で芸能事務所にスカウトされてファッションモデルを経て
超大手の研音に移籍して、朝の特撮番組でいきなり主役をゲット
夏の特撮映画では外国人の子供に英語で優しく演技指導して周囲のスタッフを驚かせた
その後はゴールデン枠のドラマで脇役として活躍し気付けば、わずか2年の間で主役まで上り詰めて
しかも、そのドラマは安定した視聴率を維持して多くの女性ファンを獲得。
付き合ってる彼女の病気を知っても別れないで結婚して
文筆デビューしたらすぐ入賞した
そんなドコにでもいるやつ、それが水嶋ヒロ
>>72 トラドラは知らないけど、
感情がある生き物が動いてたら、それだけで人間ドラマって言う人も。
そうかもしれないけど・・・人死にしろとも言わないけど・・・
園児の落書きと画家の細密画を同一視しないでと言いたくなる場合はある。
ドラマとか毎クールあるんじゃないのか思うほど闘病もの死ぬ死ぬドラマがあるけど
ラノベにはあまり闘病ものが無いな。
それこそ一般の世界に行った半月ぐらいしか思いつかない
77 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/01(月) 16:55:55 ID:QIrhpnRy
619:名無しさんの次レスにご期待下さい :2010/10/29(金) 23:39:02 ID:BTLc+1FCO
今のラノベ(笑)業界は“痛い”ジャンルというより、
西尾ナニー等の数人のゴミ(ごめんね)が“痛くしてる”ジャンルだというのがしっくりくる
ゴミ(ごめんね)が糞みてぇな作品しか作れないから、糞を量産しまくって
このジャンルは糞があるのが普通なんだよと思い込ませ、
その自らがのさばらせた免罪符の上に胡座かいてる
78 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/01(月) 17:06:17 ID:9xDKACnE
描き手の内面の表れという面では園児の描く落書きみたいな絵は小手先技法レベルの画家とは比べものにならない
母親が大きく父親が豆のような両親の絵とか涙を誘いすぎる
ヒロスレでラノベのほうがレベル高いぜ(キリッ
な人がいて痛い
そもそも人間ドラマってなんなの
>>45 それは分かるけど、1巻あたり100万部売れた初代ロードス島戦記に売り上げじゃ全然かなわないし、ソードワールド・リプレイほど評価も高くないんだよな
>>68 スレイヤーズは魔法使いが主人公だし魔法設定が売りの作品だからな
今も昔もヒット作は派手で軽いのが多いけど、90年代前半はその傾向が強かったな
>>72 済まなかった
アニメのとらドラを、例に上げたのは間違いだった
ここで、アニメ作品の良し悪しについて、議論するつもりはないよ
言いたいことは
高度な人間ドラマを、作品に組み込むのは難しく
それこそ、あなたの言うようなチープな病死や
殴り合いの青春になる
もちろん、病死などの全てが
必ずしも安易な人間ドラマだとは言わないが
>>68 その分禁書は程々に書かれていて尚且つ大事な部分はしっかりと押さえているから好きやね。
とらドラのアニメは出来がよかったね
平凡なアニメが原作レイプに見えるくらい出来が良かったw
今はどのアニメも出来が良いからとらドラくらいの作画のアニメはめずらしくもないか
分かってると思うけど、とらドラのアニメが良いのは主に作画ね
あの作画はすごかったね
アニメって作画が良いとそれだけで見ちゃうときがある
「おおー、動いてる動いてる」的な
むしろアニメはそれを一番に楽しむものだしな
ニャル子を読んでみたけど、何だかやる夫シリーズや2chのコピペと大して変わらない気がした。
最近、ウケ狙いで安易にこーゆーネタに走るの多くね?
>>70 じゃああんたはなんでこのスレに来てんの?
264 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2010/11/01(月) 20:19:24 ID:Bzre+AKJ0
>>221 一次選考ならともかく
ラノベですら(スニーカー大賞)とか
作家とか外部の人間が選考するのにな
ラノベ「しか」知らない糞オタクが偉そうにヒロに説教
反吐が出るね
>>70 思考ゲームが好きだから、答えの無い主観のぶつかり合いをみるのは面白い
その中でも、自分の意見しか認めないという強硬派と
自分の考えと現実のズレを認識している人の意見の精度の違いも面白い
文化論や哲学なんてのは考えることがメインで答えを出すことを望んではいけない
自分の考えを持つことと、いろんな意見を持つ人がいることを知ることのほうが大切
94 :
93:2010/11/01(月) 20:45:05 ID:b1g8N9Sn
あぁアンカミスw
>>91にだ
せっかくなんで追記
このスレで本気で駄目になったって思ってる人少ないでしょ
ディスカッションとしてどちらかの立場で意見述べてる人が多数だと思うんだが
編集もダメになってるよ
○○(某人気ラノベ作品)が好きで入社しましたってガキがここ数年目立つ
じゃ、他に何を読んでいるんだって聞いても、これまたラノベ
おまえらラノベの崩された文章を基準にしてちゃ、仕事にならねーだろうが
おまえだ、おまえ、S!
誤字脱字だけチェックすればいいってもんじゃねえだろうが
まーおかまみたいなのが出版されちゃうのが現状だからねー。
編集がかなりいい加減なのはたしか。
こういうスレは結論を求めることよりも、個人の見識を深めることが目的だからね
最初は凝り固まった考えしか持ってなかった人も、色々と繰り返し議論を重ねることで
多面的な思考ができるようになる。
特に、スレタイがこれなのに意見が偏重しない(そういう人たちが固まらない)このスレは貴重で傍から見ていて参考になる
そうそう。もっとも個人的にはスレタイを替えるべきだと思うけどね。タイトルだけ読み、そこで
議論されてる内容は読まずに「ラノベは駄目なキモヲタが読むもの、故にラノベは駄目なキモ小説」
なんて書き捨てする人間がちょくちょく現れてるし。だったらなぜラノベ板に居るのかと?
99 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/01(月) 22:42:37 ID:EQjbPwj0
つーか、ラブコメ・萌え作品書く人って恋人が欲しいという願望があるのか?
俺には理解出来ん。恋愛なんぞに必然性を感じない
それに現実問題、恋愛や結婚する人間が減少傾向というデータだったある
それなのに何でラブコメや萌え作品が受けているんだ?
以下、「こういう考えがあるからでは?」と思われるものを列挙
・2次元で欲求を満たせているので、3次元女など不必要
・人事、絵空事だから客観視して哂って済ませられる。でも、現実こんな体験はカンベン
・ただ単に他のジャンルで面白い・奇抜なのが無い
・少子化で客が減って困る出版社のプロバガンダ。恋愛・結婚思想の押し付け。
バカな客を洗脳して恋愛願望を煽る、囃し立てる
買う奴じゃなくて書く奴に願望があるという発想は俺にはなかったな
書くヤツの願望とかいいながら、思いっきり買う方の話になってるのな。
何を言いたいのかさっぱりだ。
>>99 因果が逆なんじゃないかな
実際の恋愛よりも、手軽で安価な擬似恋愛を楽しめるから実際の恋愛は不要ってのもあるよ
実際の恋愛なんてフィクションに比べれば楽しくもうれしくもないからなぁ
実際のセックスがオナニーほど気持ちよくなかったのは予想外だったし
>>99 恋愛や結婚数の減少は、「それに興味が無いから」ではなく「それをする余裕が無いから」もあるだろう収入的に考えて
その場合の恋愛願望の発散と言う意味でなら有るんじゃないかね。代償行為って言うんだっけか?
書く側の気持ちは想像できんな
おまえら、まじめだな。
俺は>99は釣り針にしかみえなかったw
わざわざ上げてるしなw
つうか恋人いらないとか言ってる奴って大抵はいらないというよりも出来ないだけだからなw
萌えとかラブコメが受けるのは
>>104の言うような代償行為なんじゃねえの。
そういう願望がどこかにあるから読む、みたいな。
たしかに受ける理由は代償行為というのも一つの要因としてあるだろうな
それで、受けてるから編集はそれを書かせるだろうし、書ける奴をデビューさせてそういった作品が増える
そして作品数自体が増えるから受ける作品が出てくるそんな状態なんじゃない?
だから作者がその手の願望をまったく持ってないとは思わないけど、
だいたいは編集から萌え作品やラブコメを書くよう言われるから書いてるって人の方が多い気がする
少女漫画なんて恋愛要素がある漫画がほぼ100%近いしなぁ
編集だってお仕事です
売れるかどうか分からないものより、売れ筋をそこそこ押さえておいてくれたほうが確実なんですよ
そこそこどころかメインとなり過ぎて供給過多気味な感が
特に生徒会等が出てくる学園モノなんかはうんざりする程溢れているし
学園物で生徒会が塵ほども出てこなかったらそれはそれで凄い気もするが
携帯小説のレイプ、妊娠、ドラッグみたいなもんじゃねw?
114 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 00:05:18 ID:EQjbPwj0
それなら、逆に恋愛しない事を肯定的に書くような作品があってもイイと思うのだが
恋人居る奴(主人公の敵、噛ませ)=寄り沿う相手が居ないと何も出来ないクズ
と言わんばかりにボロカスに書いて
恋人の居ない奴(主人公)=孤独に耐えられる・依存していないスゲェ奴、強い奴
ってな感じで。
要するに「恋愛しない・恋人を持たない君達は素晴らしい」
と、読者の現状を肯定させるような物語
ガンダム00とか遠回しにそんな印象がある。
ライル、アレルヤとか恋人いちゃついてからナヨナヨ・弱体化して、
恋愛興味ナッシングで俺がガンダムだの刹那が最強……ってな具合で
115 :
114:2010/11/02(火) 00:10:58 ID:cjeK21ns
ゴメン、
× 恋人いちゃついて〜
○ 恋人といちゃついて〜
だわwww
>恋人の居ない奴(主人公)=孤独に耐えられる・依存していないスゲェ奴、強い奴
学校の休み時間に寝たフリしたり弁当をトイレで食べるけど、モノローグでは強気な奴か
>>107 お前馬鹿だろ?
どこかにも何も、願望はど真ん中にあるに決まってるじゃん
旨いものは食いたいですよ?
でもウンコと痰とゲロしか載ってないメニュー渡されるから本気でイラネっつってるのに
「いや本当は食いたい願望がどこかにあるだろ、選べよ(プゲラ」って何なの?
お前はそんなに食糞願望あんの?
いちいち荒らそうとしなくていいんで
>>117 「現実はフィクションより値打ちがある」はまぁ認められるとして
「現実は作り物よりすばらしい(はずだ)」ってのはおかしいんだよな。
せっかくフィクションを作るのに、現実よりつまらなかったり理想的でなかったら作る意味がない。
現実は現実として、フィクションを楽しむことを馬鹿にしたり下らないとする人って
現実に夢見すぎな気がするよな。
現実準拠の恋愛ばかり見せられたら、俺は恋愛というものを信じられなくなるぜ
>>117 現実の恋愛=食糞行為、ってこと?それもおかしな話
別に代償行為で美しい恋愛や萌えが読みたいってのは普通だろ
剣と魔法だってホラーだって現実には無いことを物語で楽しむんだし
>>117 >>107はただ、恋愛願望ない、と言いながらラブコメ読む連中も願望がどこかにあるから
読んでるんだって言いたいいんじゃねえの?
荒らし文章に対しても、できるだけ意図を読み取ってそこにのみ意見するって
本場英国人よりも読売巨人軍よりもお前らのほうが紳士じゃないw
>>121 それを代償行為だなんて呼んで
いかにも現実に手に入らないから代わりを求めるんだみたいにいうのがおかしいでしょう。
現実は現実、フィクションはフィクションなんだから。単なる娯楽だから。
>>124 現実は現実、フィクションはフィクションと割り切れない人だっているだろうし、
現実で得られないものを虚構の中から得ようとする人もいるだろう
そういったことがないなら感情移入なんて言葉はないだろうし
考え方が極端すぎないか?
絵に描いた餅しか求めてない奴は別として
餅が好きな奴が絵に描いた餅を求めるのは代償行為で合ってる
でもそれは絵に描いた餅とウンコやゲロの比較で絵に描いた餅を選択したって話なわけ
「お前ら絵に描いた餅食ってるけど、ウンコが食べたいのに手が届かないからだろww」って言い方はおかしいわけね
>>126 それ、お前の周りにウンコやゲロみたいなのしかいないってだけだろ
現実なんてクソゲーだと言い放った漫画が絶賛アニメ放映中ですね
多かれ少なかれ、現実にないものをフィクションに求めるというのは誰にだってあるだろう
剣と魔法の世界にせよ、密室殺人事件と名探偵にせよ、ハーレでクインなラブロマンスにせよ
そこに代償行為がまったくないとは言わないが、まさかミステリー好きな人がリアルに殺人事件を待ち望んでいるわけもなかろう
従って、現実の恋愛には興味がないがラブコメは好き、というのは別におかしくも何ともない
1か0かで判断するのが間違っているのではないか
>>127 属人論法
理想に比べれば人間なんかウンコ袋ですよ
130 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 03:49:19 ID:cjeK21ns
都合のいい他人など現実に存在しない。
だからこそ、虚構で都合のいい人間(関係)が描かれる。
否定はしないが、現実に引き戻った時に………
132 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 08:23:02 ID:PDvFEOo4
昔大ヒット作書いたのに最近サッパリ、それどころか新作すら出さない作家って何やってんの?
どうやって生活してるか気になるんだが、やっぱゴーストライターとかやってるわけ?
俺としては大ヒットより中堅どころが気になるな。
大ヒットの人は逃げ切れるし、売れてない人は副業持ちだろうし。
中堅も大体は副業持ちだろう。よっぽど売れないと専業には踏みきれないと思う
出版サイドの事情の話になるとワナビが増える。パクリスレの惨状みなよ。
作品の話してくれ。
でも出版サイドの姿勢つーか売り方の問題が作品に悪影響を及ぼしてるのは否定しがたい
じっくりと世界を構築するとか本当に難しいだろ売り上げ的に
エロゲーの日常部分みたいなやつのほうが圧倒的に売れるんだし仕方ないけど
そら、今はネットがあるもん。
売り上げを度外視してやりたいことをやるならWebなどで発表してください。でFAなんだから。
世界の設定だらけだと川上稔みたいなタイプになりそうだな
ラノベ駄目になってない主義の人達
たくさん出るのはいい事だ主義
→質の低い作品を没にして、もっとスリムにするべき
昔から駄目だった主義
→昔は個人個人の問題、今はラノベ全体の問題が大きい
探せば面白い作品もある主義
→地雷原を進めません。面白い作品だけ教えて下さい
ラノベ駄目になってない原理主義
→人の話を聞いて理屈で反論して
質の高低の基準は?
減らせば本当に質があがるの?
スリムにしようとするとここの住人が好みそうなタイプの作品が真っ先に切られそうな気がする
「ダメな」作品が売れてくれないと売れ線じゃない作品は出してもらえないからな
売れ線コンテンツが爆売れすることで、レーベルに余裕が出来ていろいろな作品を出すことが出来るわけで。
スレイヤーズ時代に富士見が圧倒的に強くて、実はものすごく多種多様だったことなんか象徴的だ。
うーん、大ヒットが出ることによって出版社が冒険する余裕が出るってのは解る。
けどそうなると、大ヒット待ちになるじゃん。
まぁそれは大ヒットが出ればいいよねというそれはそれでいいんだけど、
不景気の時にどうすればいいのかってのも考えたい。
こういう時に大衆向けをダメってするとSFみたいにマニア向けに少数で細々ってなるからダメな(大衆向け)ので凌ぐのもいいんだけど
こうそれでどうすれば攻勢転移できるかというか。
そういや出版社文化として売れ線の書いてたら好きなの一本書かせてくれるとかあるの?
>139はラノベを買うときは書店で平積みを表紙買いする主義なの?
ネットで評価調べるなりその作家の古い巻を古本屋や図書館で読んで自分にあうかどうか確認したりはしないの?
確か業界には、売れない中堅作家に映画やゲームのノベライズを斡旋する、有名なブローカーが居るそうな。
>>143 それを模索した結果、今の1クールアニメ供給システムになってったわけで。
昔はアニメ化って、本当にゴールっていうか爆売れ大ヒットのご褒美みたいなものだった。
けど、小説の売り上げだけでは厳しいのでマルチメディア展開でグループ全体が潤うような方針にシフトしていったわけで。
その弊害として、小説的なおもしろみよりも映像的なおもしろみというのが喜ばれるようになっていく。
本来、そういう要素が無くても成立する小説と、無くてはならない映像・漫画コンテンツの共通項としてキャラクターへの過剰依存、つまりキャラ萌えが解となる。
今のラノベがみんな同じに見えるとしたら、それは学園がどーこーとか能力バトルがこーとかじゃなくて、映像を前提にした構成になっているからなんだろう。
そうじゃない作家さんももちろんいるが、そういう人はぶっちゃけニッチから出られない。
アニメ・漫画的リアリズムだからつまらんで、ラノベ全否定?
全然? 漏れは今のラノベが悪くなってるなんて思ってないもん。
たんに、今はこういう方向性なんじゃね? ってだけの話で。
>>143 なるほど、ありがとう。
確かに今と昔じゃアニメ化の基準が違うもんね。
(昔ではっきり言えるのは90年代まで。コスモス荘が2003年にアニメ化したことを考えると2000年代初頭からそういう傾向があったと考えてもいいのかもしれない。
ドッコイダー自体はおもしろい作品だったが、あれはあくまで中堅な作品であって大ヒットしたわけでもなければ、、コアな人気があったわけでもなく
それまでの基準ではアニメ化とは遠い作品だった)
スレイヤーズとかオーフェンがラノベでアニメ化とかすごいって感じは世代じゃないけどまだギリギリ肌で解る。
あかほりさんのはメディアミックスの系統だからこの流れとは関係ないよね?
なんか深夜アニメの歴史とも関係してるね。
それで会社としての方向性と読者の満足度が噛み合ってないのが現状の問題、あるいは問題の一つなのかな。
やっぱ小説的な部分も欲しいというか。
>>148 「こういう方向性」っていうのが、つまり147でしょってことね
そういう風に考える人は、そもそもライトノベルが好きだったわけではなくて、
ライトノベルレーベル(らしき物)から出ていた夾雑物が好きだったてことだよ
売れるのを売ってるだけで
出版側に売れないけど面白い小説を売ろうとする努力がないんだよな
結果どれも似たり寄ったりでワンパターン化
需要だけを見て作品を作るとこうなっちゃうんだよ
読者や編集に創造性なんて皆無なんだから
正直、「今のラノベはワンパターンだ」という色眼鏡で見てるだけな気がする。
153 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 14:10:29 ID:V6wBjvGY
>>152 探せばいくらでもあるんだろうが、ヒットしているものを見ると同じようなものは多くないか?
表紙も似たり寄ったりだしな。
薔薇のマリアとか円環少女とかされ竜とかミスマルカとかグリムとか、
ヒットしていてなおかつワンパターンでない最近のラノベもあるよ!
まあ、表紙が似たり寄ったりなのは否定できないが…
禁書ぐらい売れてたら、表紙も好き勝手出来るんだろうけど
どれもこれも異能(スタンド)バトルものでは?
>>144 いまは表紙買いはしない
つーか、表紙で内容が見えない
ラノベレビューは調べるが、評判よくても駄作は多い
レビュー自体「褒めときゃいいだろ」みたいなのがあるし、「ちょっと綺麗な話」や「わかりやすいヲタ受け」がやたらウケる感じ
結論、従来通り自分の金と時間を割いて判断するしかないと思う
駄目かそうじゃないかは、どの作品を念頭に置いてるか次第だし、良いのも悪いのも昔からあって割合次第とも言える
ただ、世界観を楽しむ作品は減った
SFじゃなくスペースオペラ的な感じ
ファンタジーじゃなく異世界オペラ
ジュブナイルじゃなく学園オペラ
同じ型枠の使いまわし
なれる!SEみたいな社会人主人公がもっと増えてもいいかな
>>152 火のないところに、煙は立たないのでは?
光をレンズで収束させれば発火しますなぁ
何でラノベ作者はテーマを決めたら、それを調べて尚且つ、その知識を想像で膨らませてから書かないの?
例えば戦車の描写をするときにスペックだけを語るんじゃなくて、近くに寄った時の匂いや感触を書いて欲しいわ
主人公がヒロインの胸を触った時の描写だけは一生懸命かいてるのに…
そんな取材してたら年に四冊も五冊も出せるわけない
そして読者が求めているのは軽妙な会話とヒロイン萌だけで、無駄な努力
つまりラノベが今の5倍の値段になれば良いんだよw
164 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 16:29:32 ID:V6wBjvGY
仮想戦記畑の吉田親司とかどうよ
佐藤大輔でもいいけど
ヒロインの胸を触った時の匂いや感触で得するえろい人はいっぱい居るけど
戦車の近くに寄った時の匂いや感触なんて誰が得するの?
そんなの戦記や仮想戦記や火葬戦記の領分でしょ
非マニア向けに簡単に書いたらマニアに「浅い」と貶され
マニア向けに緻密に書いたら非マニアに引かれるだけでしょ
評判落として売り上げ減らすために誰が一生懸命努力するの?
まあ、金儲けと言うか職業的に書いてるだけで、傑作を残そうという作家は見当たらないな
とりあえず粗製乱造のスペシャリスト
職業的駄作製造機の榊一郎・鏡貴也・鷹見一幸・舞阪洸・築地俊彦・本田透・日日日は消えていいと思う
正直、本田ってのは読んだことないけど、消えて困ることはないな
Missingはよかったが、断章のグリムときたらもう…
グリムは普通に面白いと思うが
>>167 同意w
たくさん出せばいいってもんじゃないw
まあラノベはしばらく出さないとすぐにファンが離れるからな。
何年もかけて書こうという奴がいない。
甲田は頑張ってると思うが
>>167 そいつらに速筆だけど良質な作品を作る蒲池先生の爪の垢飲ませてやりたいわ。
結局、良い悪いと好き嫌いの区別も付いてないから
読みもしないで悪いって平気で言えちゃうんだよな
面白そうな序盤だけどんどん書いてどんどん立ち消える御大とか
>>167 榊が消えるとGAとか潰れてしまうけどいいか?
>>167 信者擁護に聞こえたらすまんが、本田透って昔は独自の雑誌を企画してまで新しい路線を模索してた人だぜ
ことごとく売上不振で転向して、今があるわけで
文句言う前に、テンプレとはかけ離れたような本を十冊や二十冊は買え
そうすれば粗製乱造じゃないいいものが残る
挑戦的な作品も多いと思うけどな
ただ、読者が買わないから・・・
>>154 カイルロッドを入れろとあれほど言ったのにw
>>177 どっちも私が作ったわけじゃないんだすまん
>>176 以前は月20冊くらいは読んでたがな
いまはちょっと買う気が起きん
電撃でも月2〜3冊買うかどうか
好きな作家が出たときだけ買う感じ
新人はほぼテンプレか一発狙い
中堅作家はことごとく屑化してるのがな
>>161 そういや禁書って、作中で『ロシア軍の戦車』を出しておいて、それが『五人乗りなんで狭い』とか書かれていたなあ
さすがにあれには首を傾げた
ソ連やロシアの戦車って、1960年代のT-64戦車以来、三人乗りなんだが
当然、現在の主力戦車も三人乗り
ググれば三分で分かることなのに、そんなことさえ調べないのかねえ、最近のラノベ作家は
>>167 榊一郎は、多作だがけっこう面白い作者だと思うがなあ
ストジャとか、『魔法が産業構造に組み込まれた疑似近代社会』を、メリット・デメリットを含んできっちり表現してたし
182 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 20:17:18 ID:qen8eGe3
榊一郎の作品は最終話のオチの付け方が最悪
オチが綺麗なラノベとか見たこと無いんだけどw
大抵未完で終わるか1巻以降グダグダ
>>181 俺もストジャは好きだなぁ。すてプリも反則気味だけどけっこう好きだ。
まかでみは投げ捨てたけど。
>>180 >グルジアに侵攻したロシア軍の戦車はT−72なので3人です。
戦車の乗員数は、少ない方では97式軽装甲車などの2人から
多い方ではT−35の11人まで、時代と用途によってさまざまです
>多い方ではT−35の11人まで、時代と用途によってさまざまです
戦車にはくわしくないが、ググったら一分でこんなのでてきたが
>>183 たしかにラノベは未完多いな
1冊完結じゃないシリーズものだと全部未完の作者もいるし
>183
戦う司書は?
>>180 最近の中でも相当ヒドイ部類の作家で全体を語るなよ
>>185 その文章の続きに
>第二次大戦後のMBTに限れば車長、砲手、操縦手、装填手の4人が標準で、
自動装填装置を搭載した戦車では装填手が省略されて3人になります。
と書いてあるよ。
>>185 いやちょっとまて、T-35ってのは第二次大戦中の戦車だぞw
それも多砲塔戦車という、イロモノ中のイロモノだwww
そりゃ第二次世界大戦まで遡れば、5人乗りの戦車がスタンダードだよ
でもそこから技術の進歩で戦車乗員の省力化が図られ、現在では3〜4人が標準なんだ
作中で『現代の戦車』を出す以上、それぐらいは調べて普通じゃね?
……と思ったが、昔から『エアコン装備のせいで装甲が薄くなり、川底の石で車体を突き破られる戦車』だの
『戦車をスクラップにしてしまう熊(……赤カブト?)』なんて妙ちきりんな代物が出てるしなあ
別段、最近のラノベに限ったことでもないのか
>180
禁書の世界は「現代と同じ世界」では無い
学園都市が存在しその超技術の影響を受けた世界であり
学園都市の技術はその普及版が学園都市外の国・企業にも売られているので
「学園都市の技術による戦車」や『「学園都市の技術による戦車」と戦うための戦車』
が存在してもおかしくない
そんな「禁書世界のロシア戦車」が「この世界のロシア現用戦車」と異なるというツッコミは無意味
>>190 技術の進歩の結果として、現代の戦車の乗員が3人まで減ってるのに
なんで現代より技術が進歩していて、戦車の乗員が5人に増えるんだよ?
って言うか基本ラノベの世界って現実と同じ歴史じゃねえんだから、現実と違うってのは別にありなんじゃね?
ウルトラマンが全速で飛んだ瞬間に衝撃波で割れますなんて世界のラノベは読みたくないしw
>>179 そういう意味じゃなくて、マトモなラノベ探し出して、一人で十冊も二十冊も買い支えてやれってこと
本田透軍団がエロレーベルにまで頭下げて、レーベルカラーに全くそぐわない直球の小説書いてボコボコに叩かれたりしてた時期に、あんたは何を読んでたんだよ
軍団員の蓮見才太なんて、凄まじい作風の短編を二作残しただけで、もう小説は書かない宣言まで追い込まれたんだぞ
読者がお前みたいな良作を買いも探しもしない連中ばかりだから、テンプレがはびこるんだよ
さあ なんか必要になったんじゃね?
無人砲塔オペレーターとか通信士とか電子戦要員とか政治士官とか従軍司祭とか通訳とか
>>193 いわゆるパトロンって奴か。
P2Pやら電子書籍やらでどんどん安くなる時代だからこそ、これからは読者のお布施的な買い支えが重視されるようになるかもな。
>>191 元ネタ知らんので他のも見てみたら
5人乗りは以前から突っ込まれてるネタみたいだな
搭乗するキャラが多く欲しかったとか
作中5人乗りである必然性がないなら作者の取材不足だろうな
>>196 まあ2ヶ月に1冊なんてペースを出し続けようと思ったら取材なんてしてる暇はないわなと思う
>193
本田透軍団が良作じゃなかったから買わなかっただけだろ
今のテンプレなんてのも、それが出たての頃は白眼視されてたんだけどな。
それを良しとしてガンガン買って、人気を押し上げていった連中がいたから火が付いた。
まあ、戦車に関してはホントに乗員が三名でいいの? みたいな話はままある。
一人でも負傷したらあっちゅうまに戦闘能力喪失しちゃうし、それ以外の仕事三人じゃキツイだろみたいな話もあるし。
どっかの国は三人で動かせるけど、運用は四人ねって話じゃなかったかな。
逆にどっからかまちーが五人乗りという知識を仕入れたのかが不思議。
なんも知らなかったら、普通に調べて三人に行き着くとおもうんだが。
調べずに大きさで判断した、に一票
201 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 21:21:06 ID:w2mnJ2X5
175 名前: 元気マン(dion軍)[] 投稿日:2010/11/02(火) 21:15:53.03 ID:UKlNpKwF0
日程 作品提出締切 2010年6月30日 消印有効 ←注目
賞 ●大賞 賞金2,000万円
●優秀賞 賞金500万円 ←注目
俳優の水嶋ヒロ(26)が、所属していた芸能プロダクション「研音」を20日付で退社していたことが21日、分かった。
小説家転身にあたっては、本格的な文学作品を”ほぼ書き上げており”、内容を聞いた知人は「作家としての才能も高い」としています。
2010年9月22日
ttp://netafull.net/talent/035811.html 2010年6月30日締め切りで9月に”ほぼ”書き上げており、つまり未完。
大賞金2000万は辞退
優秀賞500万は該当者無し
史上最高の懸賞金にも関わらず、応募者千二百余名、話題性皆無w
出来レースじゃなかったらなんなんだw
最近の小説業界のが酷いじゃんwww
>>200 随分と絶妙な眼力を持っているな。嫌味ではなくちょっと羨ましくなるレベルだ
>>183 ディバイデッド・フロントとかきれいに終わってるよ。
元々三巻くらいの予定で始めたんだろうけど。
全体の構想をきちんと練れる状態にないからじゃね?
売れなかったら打ち切りだし、売れたら続くとこまで続く
三巻で終わる話と十巻で終わる話と二十巻以上続く話では当然ながら構想が違うのに、
どれも最初は同じような構想で始めざるを得ないから、完結するときは何とも言えない感じになる
人気だけど編集部が無理やり続けさせるほどでもない、という地位なら作者が構想した範囲で展開して終わらせられる
作品を終わらせる権限が作家側にある場合は、最終巻でも中々グダつかないんじゃね
三雲みたくグダつくという固有技能でも持ってないかぎりは
>>202 かなり前に読んだから記憶が定かではないが、戦車の下りは
狭い空間に男が押し込められてむさいみたいな文章だったはずだけど、
おっさんのすし詰めって汗臭い状況で戦場のふいんきを伝えようと思ったんじゃないかなぁ
で、戦車の運転席は乗用車よりは狭いはずで、5人もいればすし詰めにできるってイメージで
5人って人数が出てきたんだと思う
>>183 三上延作品とか川上稔作品とか
特に三上延は4シリーズを5巻前後で綺麗に完結させてて今5シリーズ目
山姫もあれはあれで嫌いじゃないがちょっとラインが違うので除外
あとGAには3、4巻程度で綺麗に終わる良作がそこそこ
サーベイランスマニュアルと晴れた空にくじらが特に好みだったな
MFだってギャルゴとかパラケルススの娘とか総力戦に大団円と見事なラスト決めてる作品はある
単巻完結や上下巻構成含めればまだまだあるし、
見たこと無い、てレベルだと逆に普段どんな選び方してるのか気になるな
軍事描写で思い出したんだが、イリヤの緑迷彩ヘルメットを学生用に黄色にするってアリなのか?
市街地だと黄色の方が隠れやすいのか?
今、小一が黄帽子被ってたのは、「目立つため」のはずだが・・・
>>204 つってもググレば分かる程度はなぁ
>>207 一般人である、ってことを示すためだろう
一部のゲリラが民間人の服を着ているから交戦協定に反する、の逆なかんじ
>>208 それは違う話の流れだ。禁書についてレスしたわけじゃない
>5人
魔法とか超能力がある世界なんで、現実には無いような役割の人員がいるかもしれないし
以前ラジオ番組かなんかにライトノベルの作家が出ていたとき、
よっぽど売れなかった場合でも3巻までは出させてもらえる
3巻以上出させてもらえればだいたい最後まで好きなように書けるみたいなことを言ってた
かなり前の話だけど、今はどうなんだろ
小説のリアリティってそういうことなのか?
と、戦車論議を眺めてて根本的な疑問を覚えたのだが。
嬉しい、楽しい、怖い…みたいな感情を、本を読むだけで
さも読者が体験したように思えたり、感情移入したりできるように、
つまり「自分の現実のように」語れるかがリアリティだと思ってたけど。
それができてるなら細部なんてある程度適当でいいし、
嘘だってついていいとさえ思うけどなぁ。
そういう技術ならラノベ作家にもあるよ! というつもりはないが。
正直、重箱の隅にしか思えないところを気にする人多いのが意外。
>>210 あの世界のイギリスが何か無駄に魔術頼みな国家運営してるから何とも言えないが、
少なくとも超能力は基本的に学園都市にしかない
>>212 お前の言う奴だけがリアリティというわけじゃないが、戦車の人数云々がリアリティを感じる際に重要かと言えば重要ではない
どちらかと言うと今ここで問題になってるのは軽く調べればわかることさえ調べてない作家のスタンスじゃないのか
特に禁書の場合、
『予備校は受験に失敗した奴がいくところ。この塾は合格できる学力があるが、もっと上の大学を目指す奴らがいるところ』とか、
そんな間違いを平気で書く人間だから余計に言われるんだろう
>>212 別に戦車云々の話じゃなくてさ。
その感情移入するに足る物語の現実がとてもあやふやで、感情移入出来ないレベルって感じる人が増えてきてるってお話。
まあ、何度も出てる話題を蒸し返すけど熱膨張とかされるとそこで冷めちゃって、続き楽しめないでしょ?
そういうのが多すぎるんでないかい? ちょっとぐぐればわかるじゃん。
っていうのが取りざたされている。
まあ、ひとつ大きな嘘つくためには、それ以外は
全部きちんと真実で固めるってのが、フィクションの基本だしな。
それやってはじめて読者も、作中の嘘を、
それが作品世界でのリアルなんだと納得できる。
まあ作家だって人間だから、百個正しいこと書いてる中で、
一つや二つ勘違いやミスがあるのは仕方ないけど、
百個が百個全部間違いの世界じゃ、
>>212のいう意味でのリアリティすらなくなるわな。
なるほどなー。
個人的には、人物の言動や考え方に違和感があると話に入れないけど、
物語に関係しない部分の、その他のパーツはあんまり気にしてないからなー。
禁書読んでないけど、そんなにひどいのか。
>>209 ああ、あくまで引き伸ばしに関してだけ、なのね
勘違いスマソ
>>212 まぁある程度は、ならね
でも一般常識の範囲からちょっと外れてるが「調べれば分かること」を調べていないのはどうかな、って話
一般常識を間違えたんであれば勘違いかな、とも思うが「分からないのに調べず適当に書いた」ってのは作家のスタンスが見えるから
つってもどこまで常識かは分からないんだけどね
俺が一巻読んだとき、レールガンとリニアの混同は、一般常識を勘違いしたのか適当に書いたのかちょっと判断に迷ったし
鬼太郎とRXを愛する身としては、ちょっとした突込みどころはスパイスくらいにしか思わんなあw
小説って、読者が自分で読むペース決めるんだよ。一気に読む香具師もいれば、溯って確認しながら読む香具師もいる。
動くコンテンツは勢いで流すことが出来るけど、止まってるコンテンツはそうじゃない。
だから、それなりの慎重さは欲しいよねっていう、言っちゃえば単純なことなんだよね。
>216
一個だけウソがあるとされる世界なら
”一個だけのウソ”以外にも”ウソかもしれないもの”があったらリアリティが無くなるかもしれないが
初めから百個以上ウソがある世界に
一つ”ウソかもしれないもの”があったからと言ってリアリティなんて無くならんだろ
>>221 リアルとリアリティは違う
二足歩行ロボは壊れるだろうし、10年やそこらで宇宙人と出会ったりはしないだろう
しかしその嘘を「それっぽく見せる」ってのが作品を書くということだと思う
学園都市や脳をいじって超能力、世界の裏に魔法が存在するってのは悪くないと思うし
だがわざわざ意味のない適当な情報や、意味不明な人物の行動でウソくさくすれば、「それっぽい」ロマンあふれる話はただのクソみたいな妄想になったりもする
で、禁書の嘘くささは1つや2つじゃないわけだ
223 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 22:42:53 ID:kCCoYJA4
だがそれがいい。
いや、よかねーよ。禁書のファンは基本それ以外の部分を評価してるわけで、
「熱膨張って知ってるか?」みたいな奴は本スレではネタとして扱われてるだろ
で、黄ヘルは?
俺、これ熱膨張並に狂ってる設定だと思うんだが。
このスレ的には、重い話や社会の現実を反映する話は、少年漫画的浪花節な話より、
現実考察を気にする必要は無いって結論でOKなのか?
だから禁書は
現実に即した描写を積み重ねる事で『その嘘を「それっぽく見せる」』事ははなから投げ捨てて
嘘くささを百個も二百個も積み重ねる事で
「上条当麻がカッコイイ世界」「超能力者が凄そうな世界」「魔術師が凄そうな世界」「学園都市が凄そうな世界」
を作り出そうとしてるわけだろ
「パイロットを氷漬けにすることで異常な機動を可能にする」なんて相手と戦ってる国の戦車について
五人乗りだと間違い 三人乗りが正しい なんてアホラシイと思うが
>>225 >>708でレスしてやったろうが
民間人は空爆などで被害が出ることはある程度(場合によるが)容認されてるが
直接銃を向けて虐殺とかしちゃいけないの
で、黄色いヘルメットかぶって明らかに学生服とかカジュアル服とか着てたら兵士は撃たないだろ?心情的にも
禁書につっこむのは凌辱系エロマンガにストーリーを求めるのと同じくらい不毛
>>228 ゆでやヴァンダミングアクションに突っ込むようなものとも思うw
ラノベは
人気が出る→無理矢理引き伸ばしてgdgd、大崩壊
人気が出ない→軽く広げた風呂敷すら畳めないまま打ち切りend
のどちらかしかない、ジャンプ漫画と同じ業を背負ってしまっている。
続刊前提って、よっぽどでなければ面白いものはできないよなと思う今日この頃。
>>228>>230 エロシーン以外はおまけのようなエロマンガとマンガとかゲームとか実写みたいな視覚的なものを、
文章だけで表現しないといけない小説を一緒にするのはおかしくない?
>>232 つまりそういう世界をラノベで無理やりやっちゃった辺りが禁書の最大の売りだと思うんだよ。
234 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 23:06:52 ID:w2mnJ2X5
フルメタだって面白流体力学だったろ
>>227 ブラックボックスを利用したチートに過ぎないと思うが。
相手の爆撃機には100%人間が乗ってること前提だろそれ。
>>233 そしてお前さんの言うとおり「やっちゃった」訳だ
興味がない事柄について書くことで収入得ようと考えるんなら、せめて調べるくらいのプライドは見せろ、と
>>234 なんだっけそれ
大動脈流の話ではないよな?
>>235 すまんが何言ってるかよく分からん
>>235 相手の爆撃機に人が乗ってないかもしれないから、別に色なんてどうでも良いですよね
とはならないだろう。軍事とか災害対策とかは、もしかしたらよくなるかも、でもやる物だと思う
>>236 その取材やら推敲やらで出るのが遅くなるくらいなら、今のままでいいや俺w
だから、色を塗ったのは民間人識別のためなんて話はなかっただろ。
そもそもあの世界は超陣営の国債条約があるのかどうかすらブラックボックスなんだから。
勝手に設定付け加えられるなら、何も説明しない投げっぱなし作品最強だな。
>>238 ググレば1分もかからない程度だからあれこれ言ってるんだが
>>239 え?考察は求めてないのに意見は求めたの?
これはこういうことなんじゃない?って言い分も認めないならお前わざわざ
> アリなのか?
とか聞くなよ
熱膨張はそれなりに知ってる奴や調べる気のあるやつが議論して「ありえねー」って話になったんだぞ?
禁書の人気に嫉妬。
そして
上条さんの説教にうっとり
>>240 書き上げた後に数百ページにまたがる話の描写1個1個検証してたら1分じゃおわらねえだろ。
適当に書きなぐった数百の描写があり、たまたまその1つがおかしかったってだけなんだから。
ってか、君は「逆転の手もなく上条はテロリストに銃で撃ち殺された、完」って話を読みたいのか?
>>233 マンガ化アニメ化が決まってたとかならありかもしれないけど、
小説でそれやっちゃうと読みにくいし感情移入しにくいだけだと思う
>>236 作者に責任全部を押し付けるのもどうかな
最近は刊行ペース早いし
編集にも責任はあると思うな
>>239 どういう経緯で黄色に塗って作中どう扱われてるのか説明求む
小学生みたいな蛍光イエローに塗って
迷彩効果ばつぐんだぜ!とか言ってるならたしかにおかしいが
条約や暗黙の了解があって民間人が狙われないようにあえて目立つのは普通にわかる
>>242 あのね、勢いで書くってのは
>>218に書いたとおり一般常識(というか既知の情報、って書いたほうがいいか)を間違うんであれば
それは勘違いで済むんだよ
でも軍事に興味もないのにその描写をしようというなら、それを調べることが作家として守るべきプライドだと思うわけ
てかお前さんの「適当に書きなぐった」で全部台無しなわけだが
そりゃ無思考な人間の書いた乱文読みたい人とは話が合わないわ
>>240 イリヤは情報を秘密にしてる作品なんだから、南極条約みたいな勝手な設定付け加えたらマジ何でもアリになるだろ。
どんなアホなこと書いたって適当に悲劇と子どもの無力さえ書いておけば、勝手に読者がフォローしてくれるって寸法だ。
こんなこと考えるワナビが出たっておかしくねーだろ。秘密系作品は、秘密はあっても無茶があっちゃいけないんだよ。
あと完全な宇宙人説の否定もまずいだろ。宇宙人説を考えた場合、黄ヘルはいいカモになる。
247 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/02(火) 23:38:46 ID:V6wBjvGY
>>242 それ何も考えないで適当に書いてるって事じゃん。
普通はそれなりに参考文献あさって下調べとかはするもんだぞ。
>>246 別に否定はしていないが宇宙人は目視で狙ってくるのか?
目視で狙うのがバカらしいとはいわんが、既存の一般的な爆撃機でさえ直接照準はしないはずだが
そしてイリヤが別の国から狙われていることや、普通に他国との戦争も起こりうる世界観であることも無視するなよ
秘密系作品だから、あまりスッキリした説明はないよ。
戦局悪化の影響で、軍用の緑のヘルメットを黄色く塗りなおしたものを被ることになった。ダサいなぁ。
こんな感じ。「愚かで無力な中学生」がテーマなんで、ここの場面では最後の「ダサいなぁ」が一番重要。
>>249 戦局の悪化ならなおのこと他国との交戦を視野に入れた部分じゃねーの
つか何巻の何ページ?
>>247 それをやらない破天荒さも魅力のうちと個人的には思ってる。娯楽に小難しい理屈はいらねえんだよって力強さを感じる。
>>249 なら、きちんとした理由もわからずに
黄色なんてありえない!と憤る必要無いだろ
迷彩かどうかもわからないじゃん
>>251 > 無思考な人間の書いた乱文読みたい人とは話が合わないわ
ここ皮肉ったつもりだったのにマジでそうだったのか
お前さんはここのスレタイに対抗するためには「何も考えずただおれつえーする文を書け」な訳だな・・・
>>249 戦局悪化で物資が減って、本当ならふつうの黄色いヘルメットをかぶって登校してたのが、
ふつうのヘルメットが手に入るづらくなったから、
軍用ヘルメットをリサイクルしたのをかぶることになったってことだと思ってた
>>253 まあ、ラノベに関して言えばそうだね。阿智とか大好き。
俺に関して言えば高尚な話は別にラノベじゃなくても普通の小説読むから、ラノベ事態は娯楽として楽しむもんだと思ってる。
もちろん高尚な話のラノベがあっても良いとは思うけどね。
SFはマニアが勝手に敷居を高くして廃れていったしな
集中攻撃始まりました。
いや〜 ワナビが悲劇的作品を書きたがる理由を身を持って体験中だわ。
こりゃ頼もしいよ。
>>250 確か3巻。そうとうやばくなってたはず。
>>251 俺は現実の戦争ルポで、「民間人を示すために黄ヘル装備」なんて話を聞いたことが無い。
wikiに否定する文言がなければ正しいのか?
戦場になりそうな場所で目立つのはおかしいだろ常識的に考えて。
>>255 だったら最近のラノベはお前にとっては安泰だからこのスレから去ってもいいんじゃない?
特に大したことしてなくてもハーレム、勇気を出せばどんな敵でもやっつけれる、主人公はどんな場合でも大抵正しい
そんなんバッカなのがいやで俺はここにいるんだし
「やらない」ってのと「できない」ってのは違うしなー。
能力ある作家はきちんと正確な知識を
面白く読ませる形で組み込んで、
なおかつ豪快に楽しめる娯楽作書いてのけるし。
毎度このスレで出てくる「ラノベは娯楽だから〜」という論法に違和感を覚える
なんか間違ってないか、この言い方
>240
ググルも何も
「この世界のロシア系戦車の乗員が三人」が
なんで「禁書世界のロシア系戦車の乗員数」に関係するんだ?
ありゃ「イギリス製地中貫通集束爆弾が禁止される」
つまり学園都市外で地中貫通集束爆弾が開発される世界だぞ
「禁書世界の物理法則はこの世界の物理法則と同じ」という推論はある程度妥当かもしれんが
「禁書世界のロシア軍戦車の発展はこの世界のロシア軍戦車の発展と同じ」なんて推論
もとからなりたたんだろ
>>257 自分の言うことはいつも正しい、なんて妄想してるからワナビ思考に染まるんだよ
民間人を示すために、ではなく分かりやすくするために、と書いたろうが
そんなこと書いてないからありえない、なんて論法を持ち出すことがおかしい
基本は現実に即してる、と考えるのは完全異世界ものじゃない限り普通だろ
>>261 話が
>>191と
>>196まで戻ってるぞ
あの〜、さすがにスレチじゃないでしょうか
戦車の記載だけをずっと掘り下げるなら本スレいきゃいいんじゃない
>>258 うん?ここはつまらなかったライトノベルスレと違って別に駄目になった派以外書き込み禁止じゃないだろ?
>>1でも「現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです」
になってるから善しとする側がいてもいい筈だ。
>>259 その能力ある作家の話が俺に楽しめるとは限らないから、筆力とか気にしたことねえなあ。合うかどうかが全て。
俺にとっては読書事態かなり趣味や娯楽の要素が強いから。
>>260 例えば、緻密に手の込んだストーリーと仕掛けで
ハラハラドキドキさせ、結末のどんでん返しで唸らせる
推理小説だって優れた娯楽には違いないしな。
ここで頻出してる、ただ稚拙なだけのものを、娯楽だから単純でいいとか、
単純でないものを、高尚とか芸術とかに摩り替えて、
娯楽には不要な高級ぶったオナニーだとか貶める論法なんて、
単に自分の頭では稚拙なものしか理解できないか、
自分の好きな作家が能力不足でそういうの書けないことに、
薄々感づいている人間の言い訳としか思えんわ。
>257
1.民間人でもヘルメットを着用しなくちゃいけなくなった
2.軍用迷彩ヘルメットを瓦礫の下になっても見つけやすい黄色に塗りなおした
民間人に迷彩着て逃げ隠れしろっていうのか?
>>260 まるでラノベ以外が娯楽ではないかのような言い方ばかりだからな
純文学以外はほとんど娯楽小説だバカタレ
後続の作家への悪い見本
>>264 議論するとしてある程度スタンスは明らかにしないと分かりづらかったな
出来れば仮面ライダーとか筋肉マンとか例示せず最初っからそう言って欲しかった
まぁ俺の思い違いも多分にあるんだが
>>260 あれに似ている、中学生ぐらいの精神レベルの奴が、何か叩かれたときに
自虐して開き直って周りからしょうがない奴だと呆れられて許されようとしてる感じ
つか、議論スレで自分の好みを意味もなく語って人それぞれで済ませようとする奴はなんなんだ
>>267 お前こそアホかと
娯楽「だから」手を抜いていいのか、って話だろうが
例えばハリウッドの俳優達はみんな手抜きの演技してるのか?、って言うような話
娯楽であることを言い訳にして擁護するなってことだろ
>>267 そのレベルの傑作書ける人は少ないから、そういうのだけ追ってると割とすぐに読み尽くしちゃうんだよね。
幾ら傑作でも自分に合わないものは楽しめないので除外になるから。
>>268 うん。それは悪かった。ってなわけで俺は現状を割と肯定派だよ。まあ年に数十冊くらいしか買わないけど。
>>257 戦場で隠れるために黄色に塗ったっていう前提が
作中に無いお前の作った設定だから
自分で作った設定に自分でファビョってるだけ
>>270 ハリウッド映画の科学考証なんて滅茶苦茶なの多いだろ
アルマゲドン見て考証が酷いから見る価値無いってのと
考証に間違いはあるがストーリーがメインで間違いは末節に過ぎないって主張
ヤマトにしても面白ければいいんだよ
誰も音や煙も出ない宇宙戦闘シーンなんて望んでいない
娯楽だからなんて高尚な言い方しないで、ラノベだからって言ってやれよw
>>272 なんでハリウッドのストーリー上げなかったかって言うと映画ってのは「テーマ」が重要視されてるものだからだ
そのほとんどが「家族愛」や「慈しみ」、まぁ場合によっては「爆破」だったりもするけど
出資者の関係もあるからストーリーそのものが2転3転したりもするしな
で、本てのはよほどやばくないと規制もかからないし、連載でない限りそこまで厳しい締め切りもない(締め切り自体はある)
ストーリーのために人物におかしな行動をさせたり、出来るのに調べないってのはその娯楽のために本気になれてないだけだろう
ちなみに俺はアルメゲドンは俳優も監督も本気な分ギャグだと思ったがな
リアリティってあればあったで良いものけど無くても別に困らない、くらいのもんだと思ってる。
リアリティがあったほうが良い、無くても別に良い、と思う人が大半を占めていて、無い方が良いと思う人がほとんどいないなら
きっちりあるように作った方が批判もなくて作品としての質も高まって良いに決まってる。
そして無い方が良いと思う読者がほとんどいないなら、リアリティを求めることは至極当然で咎めるべきではない
>>277 う〜ん。なんていうかさ、リアリティを求めるあまり他の要素を切り捨てて結局魅力を失ってる作品もあるような気がするんだよ。
>>276 ギャグ系ならそれでもいいけど、シリアスなシーンで滅茶苦茶だと萎えると思うよ
自分が知ってることだったり経験したことあるものだったりすると特に
>>278 それはリアリティの有無の問題ではないのでは?
>>280-281 うん。だから腕の無い作家ならリアリティには多少目をつぶったほうが面白くなることもあるんじゃないかって。
誰も彼も凄腕ってわけにもいかないし、腕無き者は書くなってのは衰退の原因になりそうでね。
>>282 だからって「適当に書きなぐった文章」で萎えるような要素が詰め込まれていたら意味がないと思うが
その萎えるような要素がリアリティーに多く現れるんだし
例えると話が戻ってしまうが5人乗りの戦車、レールガンの原理、3000度の熱によって起きる周囲の状況なんかは正しく書くことで何かマイナスになるとは思えんし
スポーツ漫画とか現実に近づけるか見せる要素に徹するかのバランスが難しいと言うな
梶原一騎あたりなら野球の細かなルールも知らずに巨人の星を書けるんだろうけど
普通は試行錯誤だ
>>282 前提として、リアリティを求めてる奴にはそこが気になってそういう作品を素直に面白いと感じることができない
リアリティの有無を気にしない奴はあろうがなかろうが面白いものは面白い、つまらんもんはつまらんで済ませる
結局ね、あったほうが良いけどなくても良いって要素は、あったほうが良いんだよ
無くても面白い作品もたくさんあるが、そういうものがたくさんの人たちにバッシングされるのはもはや宿命
だから昔から精神的に弱い奴は作家になるなと言われている。作家には君の言う腕無き者がたくさんいるからね
野球漫画のリアリティでいうとさ。
魔球を投げてるシーンで、そりゃボークだろうとかありえねえだろうとかそんな回転力でそんな曲がり方するかYO!とか。
そういうのは野暮だと思うのよ。
けどさ。ストライク4とか言われたら、さすがにマテとなるだろ?
その程度の話なわけよ。
禁書で言うなら、魔術師が殴られて漫画みたいにすっとんでいったとかいうシーンはさ。
それはそれで良いと思う。
けど、注意したらどうとでもなるようなところはせめてちゃんとしようよっていうだけで。
>>283 はっはっは。文章が増えたら読むのが面倒くさくなる。立派なマイナス要素じゃないか。
……てのは冗談として。
リアリティ重視して、嫌な展開に持ち込まれるのが嫌なんだよな。都合のよい助けが間に合わないとか、そういうの。
古い作品だけど、海賊に攫われた美少女が再会したときには凄い惨状になってたアレとかもうトラウマもんだよ?
>>284 なんで映像、というか視覚に訴えるものを上げるんだ?
ヤマトの話もそうだが文章で書くものだからこそ
読者に伝える情報が一定になり(それをどう解釈するかは分からないが)、間違いが鼻につく、というか気になりやすいんだぞ
レールガンと熱は気になるが
戦車の人数とか黄色いヘルメットはだからどうしたって感じがする
設定に間違いが無いほうがいいのはもちろんだが
本筋と関係ない設定に間違いがある→今のラノベは手抜き、面白くないってのが飛躍だな
もともと昔から設定間違いなんてあったし
ハリウッド映画の見ても他のジャンルでもそんなの普通にあるんだし
そんなこと言ったら巨人の星のトンデモ話なんて可愛く見えるものだらけの
仮想戦記小説なんて読めないぞ
昔は、自分がよく知っている部分がおかしいが全体的には面白い、と思えた
今は専門家や専門家気取りが片っ端からダメ出ししてインターネットで共有するから
細部に魂の入ってない欠陥商品ばかりに思えてしまう
>>287 わかるわ。
なんか気にしない派からすると、アニメの作画問題みたいだよね。
作画が崩れてることに大騒ぎする人もいるけど、自分は気にならない。
そのうち「内容はクソだが、作画は神だった」みたいな人まで出る。
・・・本質はそこじゃないはずなんだよねー。
なのに「おまえ、わかってねーなー。あれはダメなんだよ」って言われちゃう。
なんか角を矯めて牛を殺してる気分になってくるよね。
>>287 えっ、展開のリアリティの話をしてたのか
てっきり俺は設定とかそういうもののことかと
カズマの例は特殊すぎるだろw
あれはライトノベルの癖にどう考えてもメイン読者向けの展開をミスったとしか思えん
さすがに展開にまでリアリティを求められると閉口するしかない
突拍子のない展開でない限り、あんまり使いたくない言葉だが個人の好みになってしまう
>>287 異次元騎士か
そういうリアリティーとは別だよ
そんな事言ったら学園都市とかありえなくなっちゃう
そうじゃなくて、
>>222の
> だがわざわざ意味のない適当な情報や、意味不明な人物の行動でウソくさくすれば、「それっぽい」ロマンあふれる話はただのクソみたいな妄想になったりもする
> で、禁書の嘘くささは1つや2つじゃないわけだ
が言いたいことだよ
>>289 作品に書ける情熱とスタンスの問題だよ
本にするものってのは手間をかければそれだけよいものが出来やすいんだから
そしてつまらない、なんて意見はあんまなかったと思うんだが
>>290 仮想戦記は「おれつえー」ばっかのクソダメじゃねーか
銀英伝のアニメで名無し兵の内臓が飛び出るシーンとかあるけど
あんなリアルはちょっと悪趣味かなと思ったり。
リアリティがある=都合のよいことが起こらない
じゃなくて、リアリティがある=都合のよいことが起こる前にはそれ相応の描写があるってことだと思う
>>293 ああ、設定の方か……
まあ、あった方が雰囲気は出るけど、基本的にキャラとか展開より上位には来ない要素だからなあ。
割とすぐ忘れる。俺、馬鹿だから。
>>296 リアリティを重視するって言うと、腕のある人なら下になるんだろうけど、世の大半の作家は上になっちゃう気がする。
>>292 それはその本質とやらを明確にせんとあかんだろう
スレチだが、たとえば、阿智太郎のベタベタドタバタコメディ作品に中身を求めるのは間違ってると思うが
アニメというメディアで作画を重視するのはそんなにズレてない気がする
説得力があるかどうかだな
どっかのサイトにあったが中世風世界で空飛べる魔法が普及してるのに城の形が現実と同じってのはありえない
結論:禁書を読む奴は知恵遅れ
>>299 と言ってもその辺の差異を延々描写し続けられると、萎えるね。
トールキン御大のあれはその辺が鼻について途中で投げたんだよな……
>>299 そういうのはストーリーに関わるなら考察が必要な場面もあるけど
関係ないのにくわしく始めると
かえって話わかりづらくしたり読者にイメージできなくさせるんだぜ
中世風なのに上水下水が整備されてて清潔な町とか開かれた森とか効率いい畑とか
倒したモンスターが金落とすとかのお約束も関わってくるし
>>298 最上を求めすぎてるようにしか見えないんだ。
そのうち、一般的な中学生男子の朝食シーンに、
中学生の平均身長体重、朝食をとる中学生の全国割合のデータを参照して、
朝食メニューとしてふさわしいものは何か、って話になりそうなんだもん。
それに従ってないのは不自然だって。
そりゃあ、調べて書いたほうが適切かもしれないけどさ。
飛躍だって言うだろうけど、すでに戦車の乗組員が・・って話は
自分には似たようなことに思えるんだよね。
ぶっちゃけ、何人乗ってようがいいじゃん(物語が破綻しなけりゃ)。
>>302 あれをストーリー上に混ぜるのが本来の作家だと思う
あの人は本業大学教授だから・・・
>>305 そんな本筋に関係ないことまでリアルに描写しろって言ってるんじゃないと思うよ
本筋に関係あることほどある程度リアルに描写されていないと気になる人は出てくるものでしょ
>>305 さすがにそこまで行くと外基地だなw
つまり、禁書のこともミリタリや科学をかじってた人には許せないレベルなんだろう
本筋で設定を間違えてどうにかなってしまったみたいな展開だったらさすがに擁護できんが
なんてーか、相手の発言を、誰もそこまで言ってないような
極論に無理やりしたてて、
そんなこと言ってたらキリがないとか何もできないとか
言って否定する奴って多いよね。
気づいてないかも知れないが、漫画やアニメ、ライトノベルの設定や展開に「一家言あるよっ!」なんて人間は、世間
一般の目からすると、いわゆる萌ヲタと大差ない、広義のオタクの内なんだよ。「何を重視すれば売り上げが伸びるか?」
という商業的に見れば、技術的に困難で売り上げが読み難いストーリーや描写より、キャラクターや設定の方が重要だ。 それをとことんまで突き詰めたのが、いわゆる萌アニメやゲームであり現在のラノベの主流、技術……まれに歴史も……
に目を向ければ、ハードSFや架空戦記などになるだろう。
ここで討論してる内容だって、小説に興味の無い大多数の日本人からすれば、ヲタ同士が嗜好の違いを争ってるように
しか見えないんじゃ無いかな? 好意的に解釈すれば、ライトノベルと一般小説の中間的なものを求めてるってところか。
本来なら未成年向けとされているライトノベルに、文学的な苦言をろうしてもそりゃ構わないが、ジャンプ漫画に
デスノートかありDr.スランプもあるように、低年齢へのアピールを否定するのは間違っている。むしろ低年齢向けを
卒業した年齢層向けに、ヤングジャンプのようなレーベルを作って、差別化する方が建設的な考え方だと思うし、実際に
クロスジャンル作家として、西尾などが出てきている。
むしろ今までのライトノベル、特に大賞を受賞したファンタジアや、初期の電撃賞作品のように、想定年齢層があやふや
に過ぎたんだよ。
あと異次元騎士カズマのあれは、技巧と言うより読者に対する裏切りだと思う。同じバッドエンドや鬱展開にしたって、
エヴァやイリヤのように、読者を感動させる作品には出来る訳なんだから……あれは後あじ悪かったよ。
>>304 擁護のつもりで馬鹿にしてないかそれ
空飛べるのに、上ガラ空きの城の城門に必死で破城槌ぶつけてたら誰でも疑問に感じるだろw
RPGの世界って設定やリプレイ以外で、モンスターが金落とすラノベってある?
>>308 いやいや、戦車の描写に関しては割りと最初の方から
「調べないのは何でだ」って論調だと思う
おれ自身も何度も書いたが「簡単に調べられることを調べないのは手抜きだ」という意見を主としてるし
>>205に戦車が5人乗りである必要性は書かれているだろ
3人ならみっしり詰まってる印象がなくて、5人より劣るじゃないか
なのに「現実と違う!おかしい!」しか言わないから軍オタは嫌われるんだ
作中でそうする必要性が感じられなくて初めて疑問が出て、
作中の別の記述と食い違って初めておかしいんだよ
作中でそうする必要性があり、作中の別の記述と齟齬を生じない記述は、
現実と違うからって駄目なわけがない
”現実”の世界じゃないのにわざわざ”現実”の兵器を調べて”現実”に合わせたら
”現実”っぽくなっちゃうだろ
それが欠点
禁書世界は”イギリス”と”フランスを盟主にする欧州”が
魔術や宗教のレベルを超え政治的・軍事的に反目しあって
フランス主導でイギリス製兵器のみを狙い撃ちする大量破壊兵器制限条約を結ばせる世界だぞ
イギリス・フランスがNATOで仲良くやってる現実世界じゃないぞ
禁書が考証に欠けてることには定評があるだろ、けどそれを言ったらスレイヤーズやオーフェンだって、オカルトや
一般的ファンタジー知識に精通してるとは言えないし、フルメタなんて潜水揚陸艦なんて無茶で矛盾した代物が出てる。
ようはその作品の世界観の中で、読者が違和感を感じない程度に、整合性が取れてるかどうかだ。
例えばロシアには戦車と歩兵戦闘車両の中間的な、歩兵支援車両なんてものがある。現代版の歩兵戦車とも言えるし、
一種の多砲塔戦車と言ってもいい。そしてマスメディアがそうであるように、ミリヲタ以外の一般人には、どれも等しく
戦車にしか見えないだろう。
>>313 じゃあ現実の戦車参考にせずに
小型の戦車にみつしりと詰まつてゐればいいじゃないですか
学園都市の影響で技術力が〜とあわせて、兵も器ってのは一般的に小型化する傾向にあるので、それなら説明つけられる
>>311 空を飛べる飛行機がなんで魚雷を発射するんだ?
雷撃機
話変わるけどバンカークラスターって普通に考えて飛ばせんの?
バンカーバスターって地殻貫通のために一発で数トンくらいの重さがあった気がしたんだけど
ってかそもそも高精度の照準器で地下施設やシェルターをピンポイントで狙い撃ちすればいいものを
数百発も広範囲にばらまくとか効率悪すぎね?
322 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/03(水) 02:27:00 ID:JlxKZmEb
ぶっちゃけ100人中99人が知らないような3人乗り戦車が5人乗りとかいう設定について文句言ってる奴は頭がおかしいと思う。
>>322 スレも読まずに決め付けでしか語れないのは、さすがに頭の悪さをアピールしているだけだと思う
問題なのは作家のスタンスだっつってんだろうが
しかも戦車は一例でしかねぇ
>>317 軍艦の砲撃を食らわない長距離から撃ったり、潜ってる潜水艦を狙ったりするためじゃないの?
空飛ぶ箒部隊を使わずに破城槌で門を破る理由には適用できないと思うけど
>>323 一例なら「まあこれはおかしいよな」と同意が得られる一例を挙げればいいのに
よりによって軍オタだけが重箱の隅つつきたい点を貶そうとするから軍オタはおかしいって言われるんだよ
>>325 調べないの代表例だろ
しかもレールガンや3000度の炎の例は出した
どこまでが一般知識かの判別は難しいが、だからこそ調べりゃ分かることが例に出た
レールガンとかはちょっと知ってて覚え違えた可能性があるから、とも書いた
お前ここまでレス読んでこなかったのか?
それとも何かの病気で記憶が20か30分もすると飛んじまうのか?
>>324 雷撃機って意外と知られてないんだなー・・・まぁ今はなくなっちゃった機種だしなぁ。
>>296 それはどっちかというと批判者の問題じゃないかと思うんだ。
レベルの低い批判者が作品のリアリティがないと批判するときに
「こんな都合のいいことが起きるのはおかしい」と言うので
「リアリティがある=都合のよいことが起こらない」なのかってことになってしまう。
出来のいい作品でもけっこう都合のいいことは頻繁に起こっているのに
それは作者にうまく騙されているからまるで気づかない。
小説を白けさせないためには、リアリティが必要だが
小説においてのリアリティとは
けして「真実」のことをいうのではなく、それの迫真性では?
(なぜなら、小説が示すものは具体的真実ではないから)
つまり、小説では真実かどうかではなく、より真実っぽいかどうかが重要となるが
確かに、真実であれば、より迫真的でありリアルであるのは明白
しかし、ザムザが虫になるのは超現実的だが
「変身」という小説は迫真的であるから引き込まれる
禁書は読んだこと無いから分からんが
真実でないから迫真的でないとは言えないと思うが?
真実かどうかより、迫真的かどうかを議論すべきでは?
>>326 かまちーのライフログ探って戦車の乗員数を調べてない裏でも取ったのか?
>>205に作中で5人乗りである必要性は出てるよな?
それをガンスルーして現実が3人乗りだからおかしいを連呼するのが軍オタ
「小型戦車にすればいいじゃないか」は別案に過ぎない
5人乗りにしたことに根拠があるという主張への反論にはならない
>>329 > 5人乗りにしたことに根拠があるという主張
それに根拠がない以上意味がないだろ
しかも戦車だけの話をしているわけではない
音速を超えて問題になるのが「空気摩擦」で空力圧縮どころか断熱圧縮ですらない
レールガンの原理は間違い、オマケにマッハ3超えるとやはり空気摩擦で溶けるらしい
人体に10億ボルト流してもアンペア低けりゃ大丈夫だという(人体にも抵抗はあるからアンペアはそっちで決まる)
中学生レベルで間違えられるとリアリティ以前の問題だ
まぁ現実とは物理法則は何もかも違う、というんならもう仕方ないけど
有名なラノベ作家の言葉でこんなのがある。
レールガン:すごい武器。当たると痛い。
ビーム:すごい武器。見た目が派手。
ようは大半の読者の認識なんてそんなもんで、
それ以上の描写とかはニッチなSF者へのサービスか作者の自己満足にしかならん
作中展開に必要なら掘り下げ必要だろうけどそうじゃないなら必要ない
むしろ大半の読者がテンポよく読むための妨げになるならむしろ害悪ってことだ
>>331 掘り下げて書けなんて思っちゃいないよ司馬遼太郎の「余談ではあるが〜」ではあるまいし
ただ例えば御坂の「空気摩擦やらで50メートルも飛べば溶けちゃうけど」を「空力加熱とやらで〜」に変えて、
レールガンは電磁誘導でたとえは全然違うけどリニアみたいなイメージね、とかいうセリフにして
無意識のうちに電圧を下げていた
で全然構わないんだ
その程度も求めてはいけないのか?
つーか神坂はわかんないことはあやふやな説明で適当に濁すから気にならんわ
中学生レベルで間違いというが
むしろ中学生レベルで超高速飛翔体が発熱するのが空気摩擦よりも空力圧縮だとか
わかってる奴はものすごく少ないと思うんだがな。
実際にはそうだとしても、感覚的に空気摩擦みたいな気がしてる人が多いんだから
「もうそれでいいじゃない」で済ませてもいいんじゃないの?
>>333 まぁあくまで俺だったらだが
「空力加熱、ってヒーターが熱を発生させる原理なんだけど」
とでも書くが
つーか俺だったらマッハ3でコインは溶かさないから、たとえな
あー、SFに何が起こって衰退したのかなんとなくわかってきたわ。
つまりこういう人に作者がまじめに応えようとしてしまったんだな。
禁書は読んだことないが20巻以上出ててそのくらいしかろくに調べてない例がないんなら
むしろマシな部類になるんじゃねーの?
SFは好きじゃないとかけないよ
そして知的好奇心のない人間はSFを好きにはなれない
評価の高いSFはことごとくが考証がしっかりしている
SFってのは夢の産物だからどっちかって言うと宇宙、というか世界の神秘に心を惹かれる人間が少なくなったせいだと思うが
ま、おれはSFが好きじゃないんだがな
だがSFの作家なんてオナニー作品書くのが大好きな奴ばかりだぞ
好きだから書けるんであって、調べたくもない、書くのは適当じゃ何にもならん
>>329 問題はそこじゃない気もするけどなあ。
>>205を必要以上に引用してるけどそもそも5人乗りなんて描写が必要ないんだよ
なのにわざわざ5人乗りなんて意味不明なこと書いてるのが問題なんだ
現実ではしかるべき理由があって戦車の乗員数は減少させる方向性で進歩してる
もちろん創作だから禁書世界の戦車は乗員数を増やす方向で進歩したってんならそれでいいけど
そういうことならあの世界でそうすることにどういった理由があるのか
それを描写することがそれがリアリティって奴でしょう。
そもそも禁書なんて頭の悪い中学生に読ませるような、中2病ど真ん中の作品なんだからリアリティとかそんなもんはあってないようなもんだろ。
おとぎ話に対して、なんで動物が人間と喋ってるの?、って言うのと同じ。
大人向けじゃないんだよ。何も知らないこども、それも中途半端な知識を持つ成長段階(中学生くらいかな)にいるこどもが読むもの。
良い言い方すれば、馬鹿でも楽しめる、何も考えなくても読める文字の羅列。
まあ俺は途中までしか読めなかったから今面白いかは知らんが。
>>336 いや、俺があげたのは一巻と三巻の分だけなんだ
しかもまだ突っ込み足りないし。とりあえずとっさに思いつくのは3つくらい
戦車はまた別の巻だが、単に事前に話が出てたから引っ張りやすかっただけ
SF者とただの設定厨を混同されて
だからSFが衰退したなんて言われてもな…
科学考証のないSFなんていくらでも存在するのに
ハードSFオタク?
誰もラノベにハードSFであることを望んでやないと思うが。
最初に嫌いありきで、そのための粗探しをしてるだけなら口出し失礼。
俺もよくやる。
>>339 馬鹿でも楽しめるって、娯楽作品に対しては最高の褒め言葉なような。
「馬鹿しか楽しめない」だとアレだけど。
読み手が禁書にリアリティなんて求めてない気もするけどそれは置いといて
たとえばかまちーが調べた上で「3人じゃなんか少ないから5人にしよう」とか適当に決めてたとして
それがなんか問題なのかっていうと別に?としか言いようがないし
調べた上で「現代の戦車より多機能な禁書世界戦車なら5人必要だ」と考えてたとして
それの蓋然性を説明されても大多数の読者は普通の戦車の搭乗人数なんて知らないし
いきなり現実との差異を描写するのもなんか不自然だしで不要な描写
特に何も調べないで「5人ぐらいだろ、多分」で決めてたとして
大多数の読者は以下略でとくに問題なし
禁書好きな理系の大人も何人か知ってるけど自分も含め突っ込みどころありまくりだとわかってて
でもそんな細かいことはどうでもいいから適当に無視してるよ
テニプリ読んで「現実の中学生テニスは」とか言ったってアホみたいだろ
ダメなラノベの例が禁書でその理由が下調べしないで書いちゃう作家のスタンスって話なんだろ要は
でも禁書の読者層というかラノベの読者の大半は
>>339なわけで特にリアリティを重視していない。実際売れてるわけで
さらに禁書の売りの一つが筆の速さなんだからすぐ調べられるとはいえいちいち出すもの全部調べるのはぶっちゃけ無駄
ターゲットとしている読者の要求を満たしつつ手抜きできるところは簡略化して提供速度を上げてるんだから
一概にダメなラノベとは言えないと思うよ。少なくとも需要に最適化されたいい「商品」だよ禁書は
>>344 理系の割に論理的ではないなぁ
それとも一部を抜き出し全体の例とする詐欺論法?
上のログ読んでこなかったかは知らんが
当然ないよりはあるほうがいい、ということには反対ではないだろ?
俺が
>>332で例示して書いて見せたのは「別に正しい知識に基づいてももたつきはしない」ってことを書いてたわけだが
戦車を例としてあげていたのは、そことはまた少しずれた「調べれば分かることを調べていない」部分のことであって、
そもそもその調べていないと判断する証拠として
>>330を書いたってことなんだが
で、問題としてるのはある程度知識を持っていると「この作者はこの程度のことも調べようもしないのか」と思ってしまう側な訳だ
適当で構わないお前のような人間だけでなく、きちんと調べた上で書いていることに好感を持つ人間も少なくないことは分かるだろ?
>>324 蜘蛛の糸のようなものが張り巡らされていたとか。普段は隠されているとか。
要はターゲットにされてない読者があーだこーだ言ってるだけじゃん
最新のケータイ指さしてジジババがこんな使いにくいもの作る会社はアホこれはクソ商品って言ってるようなもんじゃん
どこまで考証すべきかって難しいところあるからね〜
最近の時代劇だとお侍でも月代してない場合が多いじゃん。
でもあれに文句言う人はあまりいなくなってる。
やっぱ剃っちゃったら見栄え落ちるから、それを視聴者も理解してるんだろう。
高校野球漫画で坊主にしてないことに文句言う人もいない。
坊主だらけの顔を書き分けるのも大変だし、やはり見た目が悪くなる。
作品の都合の為に事実を曲げるのは決していけないことじゃない。
真実味が下がるデメリットとメリットを比べてメリットの方が大きければ、
リアリティなんて多少捨てたって構わないと思う。
もっとも嫌いな作品だったらそこを突っつくのは当然だけどな。
なんだよ友達6人揃って同じ大学進学って。
同じところにいた方が話まわしやすいからって、いくらなんでもありえねーだろ。
しかし禁書はどこでも大人気ですなぁ
それはともかく上の方の
売れれば引き伸ばしてgdgd、売れなければ打ち切り
ってこれホームズの時代から娯楽作品の宿命じゃね?
いや打ち切りの方は資料として残ってないだろうしよく知らんが
伏線の回収がなされていれば打ち切りではない!
たとえ巻末数ページでいきなり唐突にすべての伏線が回収されて、
無理矢理終わらした感が強くても、それは予定どおりの最終回なんだよ、ううう……。
「巻末数ページ」と「最終巻」に変えると
伊都工平他、かなりの該当作家がいるな。
で、ラノベの業界としての問題だと
やはり作品数が多すぎるのが一番だろうよ。
これが過去のレーベルの理想状態ひとつであった
売上をいくつかの看板・準看板級作品が支えて
それをもって個性ある他作品を出すための余力とする。
これが崩されているからダメと判断してるんじゃね?
今だと、従来売上をそう求められてなかった
「個性ある作品群」に求められる売上も厳しくなった。
数字そのものは増えてない(下手すれば減ってる)としても
全体作品数の多さから固定ファン以外から
手を取ってもらえる頻度が下がる事で実質厳しくなってる。
そうなると、その作品にGOサインをもらうためには
企画段階で売上確保のための根拠を強く求められるわけで…
一部例外を除くとそんな企画をちゃんと作成できる作家は昔から少なく、
だいたい編集が作成するわけだ。
で、編集にしたって人の子。
売上根拠をそう色々用意できるもんじゃないから
数増えれば、安定して通せるネタの企画で済ませる割合が
増えてしまうんじゃないかな?
>>335 どっちかつとラノベにおける「ファンタジー」系の露出が減った理由に近い。
「ロードス」とそこから生まれた流れに乗った、いわゆる「ライトファンタジー」とか
評されてた作品群は、ハード指向を標榜する人達にボロッカスだった。
>>351 伏線は回収されてはじめて伏線と呼ばれるという定義の俺からすると「打ち切りなんて無かったんや!」な状態にw
>>352 昔は個性ある作品が沢山あったのか?
昔と比べて個性ある作品が減ったと言えるのか?
それは割合・絶対数どちらの話なのか?
この辺明確にしないとどうにもならんかと。特に上二つ
個人的にはSF一辺倒、ファンタジー一辺倒な時代から異能一辺倒、萌え一辺倒な時代に変わっただけで大差ないように思える
その中間期がごった煮で良かったなら次の転換期を待つしかないんじゃないかな
売れるものに一極集中するのは今も昔も変わらんし
まぁ最近はラノベに限らず一極集中の度合いが強くなり、また消費速度が早くなってる気はするが
>>346 戦車は他の例とは違うって話をしてるのに、他の例を踏み台に戦車も叩きたい軍オタさんですか?
356 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/03(水) 07:32:36 ID:JlxKZmEb
>>323 読んでたんだが途中で面倒臭くなってきてだな。
何かイマイチ説得力というか、リアリティを語る上での前提条件がおかしい気がしてきてな。
寝ぼけ眼で考えてたらそもそも戦車の話なんか馬鹿みたいなこと言い出した奴が悪いと思えて来たんだよ。
別に作者擁護するわけじゃないがたまたま調べた先が間違ってたとか3人じゃなんか少ないから5人にしようとか何とか考えたのかもしれないだろ。
そういう全ての可能性をかなぐり捨てて確実に軍オタしか分からないような無駄知識でリアリティとか議論しだすのは出だしから間違ってるんだと思う。
>>356 禁書みたいな内部全体が造語に取り囲まれた作品は、結果的にファンにはそれが
「符丁」として通じるようになるので、そっちの知識体系が批判の対象になりやすい。
「いいかげんなものを有難がってる」的な感じで。
というか知ってる知らないとかじゃなくて、
別に調べりゃすぐに出てくる程度の話さえまともに現実に沿わせてないというのが問題なんだろ?
三人じゃ少ないから五人にしようと考えたなら作中で何で五人なのかを書くべきだし、
戦車なんてどうでもいいならなおさら現実に合わせたままにしとけばいい
わざわざ現実から離しておいて「一般人は知らないんだからどうでもいいだろ」というのは違うでしょ
ついでに言えば、上の予備校の話とかあるしそもそも一般常識だってかなり欠如してると思うけどね
ラノベ&戦車でアレな描写というと田中芳樹があったな
確か 日本の戦車が川を渡ったら石で底が壊れる→んなわけねーというツッコミ だったっけ?
読んでないから又聞きでしかないけど
んでググって見たら
61 名前: 名無し三等兵 投稿日: 01/11/14 08:41 ID:fYSb9RMh
>>59 荒川横断中に川底の石にカク坐して底部に大穴開いたり、
乗員5名が車内で丸くなって相談できるあれのこと?
こんなレスがあった
あれ、もしかして田中芳樹の影響なの?
「現実世界では三人乗りであるが、この世界では五人乗りであるために大変狭苦しく男臭い雰囲気である」って書くんですか
そりゃすごい
批判が全部異常であるように勘違いさせようとしている信者の工作なんじゃないかと思えるぐらいだ
現実より科学が進んでいる世界で現実より乗員が多いのはおかしいとかさあ
それ一部の軍オタの間でしか通用しない論理だよね
さらに付け加えておくと、
戦車の例にしろレールガンの例にしろ予備校の話にしろもっといい加減に話をぼかしておけばいい、ってのもあるわけよ
わざわざ戦車に乗った人数なんて書かずに「最近の戦車はやたら小型化してるから乗ってる奴らが密集してて暑苦しい」の一文で流せばいいし、
レールガンにしても「電磁気学を支配下に置く御坂美琴にとって『外』では実用化にほど遠いレールガンさえ、頭とコインがあれば再現できる程度の物にすぎない」とか、
そんな感じで(文が綺麗かどうかはさておく)原理とか詳細を全く書かずに逃げてもいいわけ
ナノマシンとか量子コンピュータとかが出てくる話でそれがどういう理論で作られたどういう機械なのかを詳しく書いた話がどれだけある?
この作品のナノマシンはこんなことができます、で話を終わらせてる場合が殆どじゃね?
そういう風に『説明しない』という選択肢もあるのに、わざわざ間違った説明を書いたら何のために説明したんだ、ってことになるだろう
>>358 「違ってる」という指摘と、「問題だ」という認識の間に2段3段の飛躍があると思うぞ。
調べてない、という創作姿勢を問題視するのか、「現実ではないこと」をさも当然の
ように書くこと自体が(たとえば知識の間違った伝達になるから)問題なのか。
戦車に五人乗れば物理法則に反するんですかね?
五人乗ってて問題ないだろ
何、その小型化って?
五人乗ってるより小型化されてどうこうの方がはるかに意味分からんわ
元厨二患者の後遺症に「こういう設定にすればもっと面白いのに」という妄想が作品の不備として感じられる、ってのがあるな
あとリアリティを現実に合わせることだと思ってる奴がいるみたいだが「作品世界での整合性」だろ
ただ「兵器の進化→操縦者の減少」はセオリーだから
黄ヘルはよく覚えてないが「敵は人類じゃない!?」という表現じゃないの?
一人で10冊も20冊も買わないから駄目になるんだ、とか言い出す奴は頭おかし過ぎ
どこのAKB商法だよw
>>355 わぁ、あったまわるぅーい
戦車を気にならない=他も気にならないにもってってる「論法」を問題にしたのに、そこをきちんと読めてないだなんて
>>360 >>363 > 戦車を例としてあげていたのは、そことはまた少しずれた「調べれば分かることを調べていない」部分のことであって、
> そもそもその調べていないと判断する証拠として
>>330を書いたってことなんだが
この文の下の行は読めなかったのね。日本語に不自由しちゃってかわいそうに
>>365 軍オタさんはとにかく現実と戦車が異なるのが気に入らないんですね
頭の中に兵器と戦争のことしかない賢い軍オタさんにはついていけませんわあ
禁書がいろいろおかしいことに誰も反対しないでしょ
でも戦車については軍オタさんのバッシングが正しいとは言い切れないんですよ
言い切れない以上は、調査不行き届きの証左だと言って非難することもできないでしょ?
戦車の話を棚上げすればどうですか
>>362 創作姿勢の問題だよ。別に現実世界に合わせる必要性はそりゃねーよ
ぶっちゃけ禁書にとってそんな未来科学の描写なんて細かいこと誰も求めてないんだから、
「何か凄い学園都市の技術のおかげです」と詳細説明から逃げときゃいいのに、
わざわざ無駄に理屈つけたりして読者に「こいつは何を言ってるんだ」とか感じさせるのは馬鹿のやることにしか見えない
熱膨張にしても禁書に頭脳バトルを期待してる層なんていないだろうし、そんな展開を用意する必要はなかったんじゃね、とか思う
>>363 なら別に「最近の戦車は多機能化したおかげで乗ってる人数が増えて鬱陶しい」でもいいよ
要はそもそも説明とか書かないという選択肢があって、それをやってるラノベなんかいくらでもある
だってのにわざわざ詳しくもない世界の話を調べもせずに書くなんて意味がわからない、と言ってるだけ
368 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/03(水) 08:23:02 ID:JlxKZmEb
>>358>>361 うん、だからね、一々考察とか議論の最中に「戦車」って単語を入れなきゃならんところに
傍目から見て段々アホちゃうかコイツら?感が強くなってきた。
正論とか意義のある意見を言ってんのかもしれないが戦車5人乗りで急激に馬鹿みたいな議論してるなとしか思えなくなってきたんだよね。
だから多分「戦車」が悪いんだよ。
いい加減まらスレかどこかでやれ
ここそういうスレじゃないから
読み手に必要な情報の取捨選択が下手だという話なのか
かまちーはちゃんと下調べをしてから書けという話なのか
ガンタンクが2人乗りからなんと3人乗りに!という話なのか
横道にそれすぎてよくわからん
小型化すれば弾が当たりにくいだろJK
五人で何が悪い、じゃなくて、五人必要ならその五人にそれぞれ役割を割り振らないといけないわけ
設定としてそこまで作り込んだ上での「5人」なのか?ってこと
もし話の都合で主人公達と戦車搭乗員が関わった時、「あんた何する役の人?」って聞かれても答えられるのか?ってことよ
>>367 必ずしも小型化していないし必ずしも人数が増えてもいない
禁書の世界ではただ五人乗っているんだろうよ
それが現実と異なるから絶対に許せないと吼え立てた上、その難癖はおかしいと言われたら
「あったまわるぅーい」なんて煽り出す奴が生きてる意味が分からないよ
とっとと寝ろ
>>366 やっぱり下の行読めてねーのかよwwww
てか作家のスタンスの話だって何度言わせたいんだお前は?
ぶっちゃけ五人乗り戦車は、小型の自家用車想像した時に五人乗りならまあ狭いからだろ
実際の戦車やしんかい6500想像してくれるなら三人でいいのかも知れん
軍オタさんにおもねることと、読者のイメージ喚起しやすくすることと、どっちが大事だよ
戦車以外についての、
>>330や
>>332での指摘は正しいと思うんだが
しかし、「摩擦で熱くなって溶ける」は小学生や大人も直感的に理解できる
断熱圧縮と言い出すと一発で理解できる読者は減るぞ
これも、科学に準じることと以下略
>>373 ならば戦車の話は取り下げろと言っている
草生やしてんじゃねーよ、徹夜して頭の沸いた軍オタさん
>>372 それ自分で書いてておかしいと思わないのが致命的だよね
戦車は例に過ぎないと3回は書かれて、それ以外にもおかしいところを上げて、
それを正しく書いても支障にならない、って事まで書いたのにまだ戦車に拘泥しているのが自分の方なのに
> 他の例を踏み台に戦車も叩きたい軍オタさんですか?
> 批判が全部異常であるように勘違いさせようとしている信者の工作なんじゃないかと思えるぐらいだ
> それ一部の軍オタの間でしか通用しない論理だよね
> 頭の中に兵器と戦争のことしかない賢い軍オタさんにはついていけませんわあ
なんて煽り出す奴が生きてる意味が分からないよ
とっとと寝ろ
>>374 だから例示してまで書いたろうがこのタコ
そこだけがおかしい、ってだけじゃなく大した意味のないウソを書くことが問題なんだよ
>>375 朝から出かける予定が繰り下げになっただけだ
決め付けでしか語れないなんてわびしい感性の持ち主だな、お前は
>>376 戦車が例として不適切だから取り下げろと何度言えば分かるんだ?
お前が延々戦車にこだわってるから話が狂ってるんだよ
ラノベがダメになったにせよなってないにせよ、こういう軍オタがネガキャンをキャンキャン繰り広げて実情より酷く見せてるんだな
軍オタの頭の犯しさが証明されたな
>>367 今の禁書を支えてる人は、そこまで割り切れるような「一周回って戻ってきた人」
ばかりじゃないってことだと思うよ。
>>378 はいはい、レッテル張り乙
あのな、分かりやすく言ってやるとお前が戦車戦車騒ぐからそこに合わせてるだけだ
俺は一巻序章でレールガンとリニアは同じ原理でマッハ3でコインは溶け、雷は光速でもう作者がギャグな小説として読んでるから、大して思うところなんてないんだ
だがこのいい加減さがまかり通ってるのは良くないな、と思ってるが
素人読者のイメージ喚起に非常に役立つ記述を大した意味のないウソと言い放ってしまえる賢い軍オタさんは
ダメになったラノベをもう読んでくれなくていい
散々槍玉に挙がる熱膨張にしたって、小学生が読めばうぉすっげーって思うんじゃないかね
その辺については、こんな場で議論する手合いは全員読んでくれなくていい側の人種だわ
それを踏まえた上で、もっと大人の鑑賞にも耐えるべきだ(キリッ てやるのは結構だが
踏まえずに喚いてる人はマジ帰ってくれ
戦車の話なんて
作品の根幹部分に即してないとはいえ、作家ももう少し調べて書けばいいのにね
以上の話だと思うんだが、それ以上はとあるスレでやってほしい
戦車に対する考察なら軍板でやって、
ただのあげ足取りで得意になられても困る
しかしまー熱膨張は前後編の話のほんの序盤の1イベントに過ぎないし戦車にしても物語の本筋にはほっとんど関わってこないから、そこに突っ込まれても重箱の隅つつきにしか思えないんだよな
やっぱ徹夜すると人間おかしくなるんだな
ろくに寝ないでも活躍できるラノベ主人公はリアルじゃない。調べて書け(キリッ
>>381 相変わらず「戦車戦車」としか言わないなお前
しかも禁書の読者は小学生前提と言い切っちまうのか?いやあのラッキースケベ物語をそう思うのは自由なんだが
そしてこんな場で「戦車はおかしいとは限らない」なんて論調で議論するお前は、自分のことを棚に上げているようだがずいぶん高尚な存在なんだな
子供向けと子供だましを混同しているようだが、きちんと分けて考えないとそれこそ子供から馬鹿にされるぞ
>>383 じゃあようやく出てきた神の右席の一人だったヴェントの動機がすっげーしょぼい物だったことについてとか言えばいいのか?
設計ミスだの輸血だのそれで科学が憎いとか流石に作者はもうちょっと動機について練れよ、とかそういう話をすればいいか?
元々の話である「もうちょっときっちり描写しろよ」という話から逸れるからやらないだけだろ
現状でも既に酷いほど逸れてるが
>>383 そういうのはやっぱり調べるべきだとは思うんだよ、読んでても違和感あるし
今なら、グーグルで一発のことだしね
だけど、それ以上の考察とかとあるの悪口とかはスレ違いだし
そこは気にしない読者に対して頭が悪いとか言うのは論外だし
ただの荒らしになってるので自覚していただきたいんだよ
>>386 まだそっちの方がマシだが、そもそもこのスレは禁書叩きスレでもなんでもない件。
>>388 いや、だからやらないだけだと言ってるんだけど
遡ればわかるけど元々の話は「スペック羅列するんじゃなくてもっときちんと描写しろよ」というレスに「禁書とかひどいよな」というレスがついたのが始まりだし
>>387 それの下3行が俺に向けられてるならよくログ読んできてくれ
最初からろくな考察もない「調べれば分かること」についてしか書いてないし
ID:VclLej6Dに対して頭が悪いとは書いたが、気にしない読者などに関しては
>>436の最後に書いてある
印象で語るのは良くないぞ
>>385 さてさて、フィクションの真実と迫真について言いますと
スターウォーズの目視でレーザービームを撃ち合うことが
真実でないからと言って誰が気にするの?
単に、あなたに知識がありすぎるだけで
ヴェルヌが、大砲で月に有人宇宙船を送ったとしても
リラダンが、コンピューターも使わず蓄音機でロボットを作り上げたとしても
M3の圧縮性の影響力でコインが溶けたとしても
まだ物理学的知識のない者や、それを小説だと理解する者には
殆ど真実なのでは?
>>339の言う通りだと思うけどな。
禁書自体がそんなに議論するまでも無い、その程度の本なんだから。
大人があれこれ言ってもな。って感じ。
あんな半端な物語ともいえないような本は成長すればつまらなくなる。
大人になっても楽しめる奴は勝手に楽しめば良い。
楽しめない奴はもっとまともな本を読めば良い。
何度も言うが禁書は低年齢向けの娯楽なんだよ。
付け加えるなら
ネットが充実していない過去のほうが、調べ物が難しかったから
現実に即していない、銃器や戦車やIT機器の運用を作品内で描写されてたぞ
そこらへんのスルー技能は昔の読者は身につけてたなw
>>393 大人向けの黒豹とかはもっとトンデモないことしてるけどな
396 :
391:2010/11/03(水) 09:20:38 ID:mUEF+Vot
まあ、俺は禁書読んだことないから
熱膨張とか言われても、何をやらかしたのか
さっぱり解らないんだが
あー、なんか
>>393みたいな言い方だと読んでる奴が読んで無い奴よりも
劣るみたいだけど、そんな事を言いたいわけではないから。
>>157 銀河英雄伝説や星界みたいなスペースオペラよりダーティペアみたいなハードSFが好きな人か
ダーティペアは萌え要素は強いけど星雲賞を2回も取った本格SF小説
萌え要素が無かったらアニメ化も星雲賞も無かっただろうがなあ
>>273 ヤマトもガンダムもリアリティ皆無のアホSFだけど商業的には成功してるからな
>>393 まあ、それ言ったらそもそもラノベ事態20過ぎても読んでる奴が異端なもんだしな。
>>395 -300℃の冷凍ガスが出る銃だっけ?
>>385 なんかお前は禁書スレで散々信者にやり込められた(
>>320)恨みを俺に向けているようだが
俺は禁書を読んだことはないから一人相撲だ
戦車さえ棚に上げれば
物理に関する記述がことごとくおかしいという指摘には俺は同意する
だが
○ 自分は気になる引っかかる、正確な記述や理屈の通った描写を望む
× 明らかな間違いで、作者は調査しない愚鈍な馬鹿だ、正しくしなければならない
だろ
子供向けと子供騙しの違いだのと言を弄しているがさ
「摩擦熱やらで」ではなく「空力加熱とやらで」にすべきだと本気で主張するのか?
正しいんだけどな、正しいだけで伝わらない
空力加熱なんて宇宙にでも興味持ってないと聞いたことないはずの言葉だろ
摩擦熱の熱さは肌で知っているのに比べて、実感を伴わないんだよ
ウソによって伝わりやすくなるのなら、「大した意味のないウソ」ではないだろ
>>396 紅茶ぶっかけたら拳銃が動作不良起こした
>>390 いや、べつに誰か特定して言ったことは無いから安心してくれ
スレの流れがあまりにも戦車戦車いってるから、うっとおしいなと
更に言うなら知恵遅れとか書き込まれてるのを見てゾッとしただけだよ
自分の嫌いな作品を楽しむ人間に対してこんなこと書く人がいるのかと
5人乗りジェット戦闘機とかなら考証や説明が必要だろうけど
一般人に有名なT-34もタイガーもパンターもシャーマンも5人乗りなのに
なんで戦車が5人乗りだと考証や説明が必要だと考えるの?
>>401 あれはロシアンティーぶっかけたからジャムったでオチが付いたからいいよ
>>391 フィクションの真実と迫真性なんて話はしてないんだがな・・・
もう書くの4回?5回?「調べれば分かることを調べていないのは手を抜いているだけ」
学園都市も脳開発による超能力も魔術も万々歳だぞ。これも2回書いたけどな
分かっててウソつくんならそれはロマンだ。別にいいと思う
だがレールガンとリニア、3000度の影響、10億ボルトなんて誰が得するんだ?
子供だましに適当に書いたのと大人になって夢を描いたのとはまた違うだろう
>>393 まぁそこに戻っちゃうんだよな
>>400 いやそこはクソスレすぎて俺も書いてない
考察する意味がまったくないからな
久々に見たら最新レスがそれだっただけだ
ついでに言えばお前俺のことそんな風に見てたのか
あのな、空力加熱のあたりも例としてあげてる、って書いたろうに
俺が書いたのはそこだけだったか?違うだろ?
地球を逆回転させて時間巻き戻してもいいじゃない。フィクションだもの。
フィクションに科学的突込みを入れる芸の元祖、柳田理科雄も言ってたじゃない。
科学的に間違ってるから駄目なんじゃないって。
>>405 小説において必要なのは真実より迫真性では?
スターウォーズやヴェルヌやリラダンの荒唐無稽な科学は夢を描いたの?
柳田が科学的突っ込みという点が既に突っ込み所な件について
こまけぇことはいいんだよ!って作品は昔からそれなりにあるわけでなぁ
ここ見てると、柳田と長谷川の違いみたいな感じで面白いなw
>>406 科学的に間違ってるからダメ、っては書いてないけど
最初っから一般常識の範囲で記憶違いしちゃった、なら仕方ないと書いていた
もういちいち書くの面倒だが、調べずに適当書くってのが問題なんだって
スーパーマンが空飛んで人助けして、愛する人をよみがえらせるために地球を逆に回す、のは「意味のあるうそ」じゃないか
>>407 お前はまず俺のレスを見たのか?と問いたい
>>332に変えて何か迫真性が下がるのか?空力加熱はID:VclLej6Dが「分かりにくい」と書いているからそれ以外
まぁ、理科雄のアプローチは科学的じゃないからなw
>>408 芸だからね。実際に正しいかどうかは割とどうでもいいんだ。
「ゴジラは生まれた瞬間即死する」とか「ウルトラマンがマッハ3で飛ぶと真っ二つに裂ける」とか
「ハイジのブランコはぱねぇサイズ」とかがネタとして面白ければ。
そういや最近なんかで柳田理科雄が書いてたな。
Q:地球の自転5分分のエネルギーを叩きつけるとどうなるの?
A:地球がやばい
とか、そんな話。
>>413 いや、ドラえもんのタケコプターで空を飛ぼうとしたら首が飛ぶ、とか設定無視した突っ込みに対しての話なんだけど
>>405 何書いても例だ例だで逃げんなよ
かまちーが調べずに書き散らしているのが絶対的真理であり、
具体例は例に過ぎないからいかなる反論も全て無効ってか?
そんなもん通るかよ、ガキが
柳田はマジンガーがひどかったなあ。光子力エネルギーっていう設定が光発電に勝手に変わってて、それに突っ込み入れてるって言う。
あの芸風はいくらなんでも無いんじゃないかと思う。
>>416 絶対的真理って書いてて恥ずかしくない?
>>414 ガンダムのミノ粉無視したビームサーベルとかか
あと法律の方で改造人間は人間なのか、とか思い出す
>>416 いや都合のいいことしかお前が取り上げてないからだろ
お前例に挙げた計5つの事項のうち2つしか反論してないのにその突っ込みおかしいって言い方どうよ
>>410 むしろ、と学会(というか山本弘)と理科雄の争いに思える
>>420 と学会は突っ込み入れるだけで
だから今の小説はダメなんだとか今の作家は調べてないとかは言わないけどな
駄目なものに突っ込み入れるってのも物事に対する楽しみ方の1つではあるんだよ。
優越感とか、知識持ってることに対する自尊心とかが満たされるし、その駄目さを仲間と共有することによる連帯感もある。
さらにはあえて駄目なものを楽しむ自分に対してある種自虐的な満足感も得られる。
10年くらい前、超クソゲーで爆笑しつつクソゲーやって「これはこんなに酷い」って書くのは楽しかったよ。
>>420 ほら、と学会は柳田に「間違ってる!」って喧嘩売ったじゃん。
対して長谷川はすご科学で「どんな無茶に見える設定であろうとも、物は考えようだ!」って全部きれいに筋を通しちゃったw
あの差はすっげえ大きいと思うんだよね。
>>421 とんでもなんてつけてるものに取り上げられてる時点でネタ扱いされてるじゃねーか
>>421 理科雄の科学的(笑)考証に対して作品を擁護しているから
軍オタの5人乗りに対して作品を擁護してる構造に見えてw
>>411 調べずに書こうが、オーバーに書こうが
より真実っぽく見えれば良いのでは?
ちょっと調べて、誤謬が見つかるのがいけないなら
すべてのロボット小説はダメになる
そもそも、小説は科学的な誤りを逐一疑いながら
読むものなの?
>>424 その作家の問題で、他の作家やジャンル全体にまで文句付けない
って意味だけど
>>419 戦車以外については全て同じ意見だ
「正確であってほしいと思うが、正確を期せば間違いなく分かりにくくなるので、不正確な記述にはメリットも存在する」
5つ全部に反論しても、たった5つの例に過ぎないからかまちーが調べていない事実は揺るがないって言うんだろ?
不毛すぐる
かまちーが調べずに書いて校閲も仮に事実だとしよう
多分事実だが、その何が問題なのか
いや何が問題なのかは分かるが
一般常識を越えない範囲で書いたことで誤りではあっても分かりやすさを獲得しているのも確か
その怪我の功名を、意味のないウソとまで言えるのか?
>>428 > かまちーが調べずに書いて校閲も仮に事実だとしよう
↓
> かまちーが調べずに書いて校閲も直してないのが仮に事実だとしよう
>>426 調べる気もないのと間違っちゃったは違うだろ
あと分かってて嘘つくのは悪くない、とも書いた
そして分からないまま調べずに書いてる、と判断した材料も
調べると迫真性は下がる、みたいな書き方だがマジでそう思ってるの?
最初のレールガン説明の時点である意味ふるいにかけてるんだから
今更ここでいってるリアリティとか、執筆速度の低下を考えればむしろ害悪じゃない?
>>431 大半の読者は過剰なリアルは求めてないしな
>>431 別に調べないなら調べないでもいいんだが、無理して書くなよ、って話
上で書いたけどそもそも理論なんて一々説明しなくてもいいのに、
わざわざ間違った説明を書くのも変な話だろう
全ての作品に言えることだけど
作家は小説を書くにあたって読者を振るいにかける
端から万人に読まれようとも、評価してもらおうとも思ってない
とある作家は、軍オタ相手には作ってなかったってことでしょ
細かいことを気にして楽しめないんなら読まなきゃいいんだよ
重箱の箱をつついて悦に入るなんて楽しみ方は、いい楽しみ方とはいえないよ
俺はとあるは自分に合わないから読むのを断念したけど
いい加減、VclLej6Dは楽しんでる人をバカにするような言い方はやめたほうがいい
このスレ見てると、自分にとって面白く読めないような書き方や内容は認められない。そんなのダメってのが多いなw
違うだろ、それはw
>>428 5つ全部に反論しても〜以下の論理が飛躍しすぎ
言いたいことも分かるけどね
しかし作家のスタンスの問題だ、って何度も話してるのに分かりやすいから調べずに書いてもいいも暴論だろ
娯楽だから手を抜いてもいい、と?考えずに読めるものと考えずに書くはまた別だ
「作中に詳しく説明がある」っていうのは作品の面白さに関連があるが(ないからダメってわけじゃない)
それの説明の正否が作品の面白さにつながるわけじゃないし、そこが気になる読者は3巻くらいまでで離れるだろう。
>>434 俺が信者役なんだよ
肌感覚で分かりやすいって言うと読者を馬鹿にしたことになるのか
禁書パネエな
>>436 調べずに書く作者は実力不足かもしれないが、それを楽しめる人間もいて、
作者や出版社の目的は読んでる人が楽しめる、もっと言えば売れる本を作る事だから
(まあ、作者に関しては違うかもしれんが)、悪い言い方すれば手を抜いて書いても売れればそれで良いんじゃないの?
調べずに書いた作品を楽しむ読者がいる限り。
個人的にはそういう本は好きではないが。
>>436 その意見は重々承知だし、不正確に書き散らす態度は俺も許さないが
それはそれとして、正確を期したら分かりにくいのも事実なんだよ
直感的でなくなり、加えて説明が必要になってしまう
失われるものは確実にあるわな
442 :
434:2010/11/03(水) 10:19:11 ID:OF3FRhRT
ID間違ってるようだ
VclLej6Dさん申し訳ございませんでした
>>430 真実であるならより迫真的だよ
ただ、フィクションにおいて真実は迫真の必要条件でないってこと
フィクションが示すのは、論文の明示するような具体的真実でないから
ヤフーでググればわかる事と言うが
いったい作家に、どこまでの知識を要求するの?
禁書は読んだこと無いけど、そこに書いてある誤りは本当に常識なの?
>>439 まぁ決して良いことではないだろう
商業的な成功=いい作品って訳じゃないから、それでこのスレタイのダメになったに戻っちゃうのよ
俺の感覚では、だけど
>>441 その点に関してはあんまり心配要らないと思う
禁書は味方なら文で、敵なら口頭でその能力のほとんどを説明してくれるし
>>442 もし俺のID上げようとしているなら
>>390でも読んできてくれ
>>443 逆だっつーの!
お前ホントにレス読んでないのな
一般常識(ってか既知の情報)の勘違いはやっちゃった、と思うが
調べる気もないのが問題だ、と何回書かせる気だ
>>443 常識だよ。グーグルが万能なのも作家は描写全てが正しいか否か確認する義務があるってのも、批判者にとっては。
常識とは18歳までの偏見のコレクションである。
ってな言葉の通り、常識って大筋似てても細かいところは人それぞれでかなり違うから、自分の常識はあんまり通用しないだけどな。
>>444 趣味で書いてるわけではないから、商業的成功がないとダメだろw
小説書いて(書かせて売って)生活してる人間が、
売れなくてもいい作品を作れれば良いや。
なんて思ってると思うかw?
447 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/03(水) 10:29:48 ID:JlxKZmEb
まだ戦車議論やってんの?
いい加減面倒臭いだろそいつ。
禁書の自転5分遅くなったは叩かれても仕方ないけど、話の大筋とは関係ないのが救い
>>445 なるほど
あまりにも常識的なことなら
たとえフィクションだとは言えしらけるね
>>443 ヤフーでググるってどうゆうことだよって突っ込まれるくらいどうでもいい事
流れも意図も理解できるけど、言葉尻だけでムキになってる
>>446 だから俺の感覚では、だって
最近だと・・・ちょっとたとえとしてどうかと思うが恋空とか良い作品だと思うか?
売れてるからってそれで良いとは思わないんだよ
で、
>>380の
> だがこのいい加減さがまかり通ってるのは良くないな、と思ってるが
になる
>>449 その、どっからどこまでが普通の人なら把握してて当然のあまりにも常識的な事項かってのも主観的なもんだぜ?
雑煮の具が鶏肉を主体とした澄まし汁仕立てに切り餅が基本で他は邪道って常識と一緒で。
>>451 恋空は少し読んだけど投げた。
ただ売れるってことはそれだけ支持されてるって事だから全体的に見れば
良い作品なんじゃない?
>>452 この場合のいい加減てのは
何度も何度も書いたように
「いい加減な知識をもとにした」じゃなくて「調べる気もないいい加減な姿勢」なんだが
それくらいは分かって欲しかった
>>453 そういう見方もありだとは思う
ただ「調べる気もない」のはプライドないのかな、と思うけど
>>451 売れてるだけで評価するのもどうかと思うけど
売れてるって事実を無視することもよくない
世の中には売れてない良作があってなぜ売れないというのは理解できるが
売れてる作品に対して欠点あげつらって売れてる世の中がおかしいというのはあまりにもネガティブ
そして行動だけ見ると後者の行動とってる君は少し卑しい人間に見える
>>454 うん。基本的に自分の明言しなかったことは理解されないか相手に都合がよいように曲解されると思っておいてくれ。
お互いの常識のすり合わせではそれぐらいの心構えじゃないと。
>>455 売れてる作品の欠点じゃなく売り出す作者の了見、なんだけどね
まかりとおる、ってのはこれ以降も調べる気もないのが続々続くようになったら、という考えということなんだが
>>456 だから何度も何度も書いてるんだがなぁ
>>454 なんでお前の考える作家としてのスタンス(キリッや作家のプライド(キリッに反するからって
あったまわるぅーいって言われなきゃならんのだろうか
言ってることが総じて観念的で人格攻撃的
>>454 間違いは少ないほうがいいが
細部の描写が違うとプライド無いってのはお前の価値観であって
ラノベでの前提条件や共通認識ではないからな
細部の考証に力を入れる作品もあるが
細かい描写はイメージでそれらしく書いて他のところに力入れる作品というのも普通にありだ
>>450 だから、調べればわかるとか
小説においては、あまり必要ではないと思うの
例えば、安部公房の人間そっくりという中編では
トポロジーを用いて、人間と火星人の同位性を論じてるけど
そもそも数学的理論であるトポロジーが、人間存在なんてものに関係が無いのは
調べるまでもなく明らかじゃん
しかし、この小説は作者の文才と知識と論述により
真実たらしめてる
恋空も、それが読む人にとってしたら真実であるなら
小説として成り立つよ
>>459 > 細かい描写はイメージでそれらしく書いて他のところに力入れる作品というのも普通にありだ
禁書のヒットの一因にそれが当てはまるな。
>>458 はい、馬鹿な発言また出ました
俺の書いていることを理解していないから頭が悪いと判断したんであって
それについて順を追って説明してあげたのにまだ分かってなかったんですね
>>365をもう一回読みましょう
>>459 だーから調べる気もないのにわざわざ解説つける必要ないだろ
>>332で濁したから気にならないっても書いたんだし
>>460 だから分かってて書く夢のある話と知識もないのに調べないのと混同すんなって
とりあえず、人格批判を行った奴は悪者ってのが俺の常識。以降NGIDにするね。
こうやって2chに張り付けてるねらーと違って、
人気作家には一語一句調べてる時間なんてない
そこで調査担当として校閲さんがいるわけだが、その校閲が直してない
素人が「正しく書くことで何かマイナスになるとは思えん」といくら主張したって
プロが、直したら何かマイナスになると判断して存置してるんだわな
正しく知って書くべきという主張は正しいが、それを求めたら禁書は出ないんだろうよ
だったらいくら主張が正しくてもね
>>464 >>240で調べるのに1分もかからないと書いたことは無視ですかそうですか
>>390でも
> 最初からろくな考察もない「調べれば分かること」についてしか書いてないし
と書いたのにな
なんとかして揚げ足とろうとしてさっきから記憶障害起こしまくってるな
>>462 安部公房がトポロジー及び数学理論を知っているかどうかなんて
どこにも書いてないから解らないんだが
少なくとも、彼の作品だけで論じるなら
明らかな誤用だよ
>>462 それっぽい解説がついてるからかっこいいんだ
よって濁すのではいけない
はい論破
無知は罪であり許されないというお前の主張に近い認識を持っていたが、
その主張があまりに独善的過ぎるものだと思い知らせてもらったよ
正確に調べて半年に1冊ペースになるなら今のままの内容で4ヶ月?に1冊出す方が誰にとってもいいよな
>>468 でも、それで内容が煮詰まって面白くなるなら・・・
>>465 噴飯物のバカ発言したからお情けでスルーしてやったんだよ?
知識が不明確なものを一語一句検索したら一冊書き上げるための時間がどれほど膨れ上がるか考えてみろ
詳しく調べる必要があるものは一分じゃとても足りない
作家はお前や俺のように半日ネットに貼り付いても困らない暇人ではない
校閲はチェックが仕事だが、その校閲が許している
素人が「調べればすぐ済むのにやってない」なんて簡単に言える話でないことは明らか
お前は自分だけが賢いと思い過ぎなんだよ
出版までに関わる全員がお前みたいな暇人より馬鹿な訳ないだろうがよ
自分だけが賢くて他は全員馬鹿って前提から始めるのやめろよな
>>467 それっぽいならそれっぽいで良いんだがな
明らかに適当なのが問題
それともうひとつ
俺は無知は罪ではなく、知ろうと思わないことが恥なんだって論調だぞ
何回書かせる気だ?
記憶力ないなぁ
>>468 うん、調べる時間総計20分もいらないね
つか調べるだけならそれでも時間かけすぎだが
あきらめたまえ。君の主張はこれ以上やってもここでは理解されないだろう。
>>471 お前個人になんか何の興味もないから
お前個人が作家のスタンスやプライドをどう決めつけようと誰も興味ないから
お前個人の主張は全部スルーされると思いなさい
俺様は偉いから俺様のお言葉は全員熟読して熟知すべしってか
何書いても「俺様の主張を受け入れよ」しか言わない奴とは話ができない
夜郎自大
なんか、完全にかまちー叩きになってるけどさ。
結局、ラノベがどうダメになったのか誰かぷりーず。
なぜ禁書はこんなに叩かれるのか。
まぁ今は、fOyvfIwZとVclLej6Dが戦ってるから
本スレにあった議論をするのはしばし待て
>471
調べた気になって悦に入ってるだけに見えるな
>>476 売れてるから。目立てば当然叩かれる。
キノやブギーがどうだったかは知らんが、シャナハルヒの全盛期はかなり叩かれてたな。
電撃初の1000万だからな。そりゃあ、まあ、叩かれる。
銀英伝だって、ずいぶん叩かれたもんw あんないい加減な宇宙空間の戦闘なんかありえねーだろって。
禁書は禁書でデビュー当時は全く違う方向で叩かれてたけどね
奈須西尾のパクリだ後追いだと散々言われてた
今じゃGAのイクシードみたく本当に露骨な後追いがいるし、
どっちともかけ離れた内容になってきたから禁書に言う奴もいなくなったけど
キノも当時「文章が下手すぎる」だのさんざん言われてた覚えがある
ぶっちゃけダメかどうかは、「これはダメ」っていうヤツの数じゃない。「これ面白い」ってくれるヤツの数だ。
面白いって言ってくれるヤツが少なければ、これは売れないから単純にビジネスとしてアウトだ。
けど、「これはダメだ」ってやつがいくら多くても「これは面白い」って言ってくれるヤツがそれなりに居ればそれでいいんだよ。
なんか、ダメって言ってるヤツの意見ばっか気にしてる人が多いけど、見るべきは面白いって言ってくれる人の数だ。
>>475 よく主張されるのは
1.萌え化。ヒロインの重要性が高くなり、舞台や主人公の影が薄い。特に象徴的なのが表紙がヒロインの立ち絵ばかりなところ
2.テンプレ化。ストーリー展開に工夫が見られず、同じようなキャラが同じような話をするものが増えている
3.内輪化。2ch、ニコニコ動画ネタなどのネットスラングやネタを多用し、それらを解しない層を排除し理解できる層を狭めている
4.増加。出版数が多くなりすぎたことにより、良作を探すのが難しくなった。またそれにより全体的な質が低下している
この辺りかな。
>>483 そういう商業思想が露骨に出過ぎてるのを指して「駄目になった」と言ってる奴が集まったのがこのスレじゃね?
>>480 ロードスも似たり寄ったりだったしな
こんなもんだろう
>>485 面白いと思ってくれる人を増やすって、商業思想か?
それは違うんじゃね?
ビジネスでやってるんだから、少なくとも採算割れしない程度のビジネス意識は必要だろう。慈善事業じゃないんだから。
それさえもダメじゃ、そもそも産業として成立しないよ。
電撃って意外と萌えのない本でてると思うんだけどな
まったく売れないからフェードアウトしていくだけで
タイトル忘れたけど
王子にそっくりの奴隷が王族専用のロボット動かして戦う話なんて
>>484の言う1〜3に該当しないんだけど続刊がでないw
・科学的にテキトーであることと、作品が面白くないことは関係ない
・科学的にテキトーであることと、作品をテキトーに書いていることは関係ない
・科学的にテキトーであることと、作者の人格は関係ない
・科学的にテキトーであることは、調べて書いていないことの立証にはならない
・作品に大きな矛盾をもたらさない限り、科学的にテキトーであることは許される
SFでいうタイムパラドックス的な矛盾がない限り、問題ないと思う
まあ、歴史的軍事的心理的人間工学的文章的法律的な矛盾が許せないとかは、人それぞれだけどね
>>484 それは果たして本当にそうなのか? っていう検証いるんじゃないかなとは思うな。
特にこれ。
2.テンプレ化。ストーリー展開に工夫が見られず、同じようなキャラが同じような話をするものが増えている
まあ、確かにそんな気はするし多様性はあるにこしたことはないよねってのは賛成。
ただ、実はテンプレ以外にもあるんだけどランキング上位に顔を出さないから無いものとして扱われてて、テンプレだけしかないっていう思い込みに繋がっている。
仮にそうなんだとしたら、これはテンプレ化が進んでるというよりも、そればっかりが売れているっていう話であってちと事情が違う。
>3.内輪化。2ch、ニコニコ動画ネタなどのネットスラングやネタを多用し、それらを解しない層を排除し理解できる層を狭めている
これも知っている人は楽しめる程度で
知らない人が排除されるほどのことなのか疑問
萌え化って言うけど絵ではなく内容がそうなってるんだろうかね?
あとはちょっとマイナーなのだとこういうのもあるね。
5.アニメ化。アニメになる敷居が下がった分、アニメ向けの作品ばかり持て囃されてアニメ映えしない作品が軽んじられている。
それなりに人気のある作品がアニメ化しないまま終わったらアレ?と思うことは増えたな
禁書の戦車話を一番最初に戻すと
禁書に5人乗り戦車て出てきてたっけ?
20巻に出てきて浜面が乗り込んだのは
5人乗り自走式対空砲/ミサイルシステムだったが
話を戻す必要がない。
禁書話で戦車も良いけど
あの学園都市のパイロット冷凍して運用する戦闘機の話は許容範囲なの?
商業主義的なやり方は、どの業界でも批判が出てくるもの
利益を優先させるってことは、マイノリティを蔑ろにする行為だからね
でも個人的にそこまで営利に走ってるとは思えない
きっちり冒険している作品も多数ある
問題は数が多すぎてそれらに気付けないことや、向こう側もそれらを推薦することをしないことだ
シュガーダークとか今の売れ筋でもアニメ向きでも続編も作れそうも無いものを大賞に選んだしなぁ
そこそこ売れたまではよかったんだが作者がどっかいった
なかなか上手く行かないな
>>499 商業主義的なやり方を否定するのも間違いなんだがな・・・
商業そのもので出版している出版社を通してるんだから
商業を無視したいんなら自分の書きたいものを書いてる作家群のサイトや同人にいけばいい
>>501 いいえ、実はそれほど間違いではありません
なぜなら消費者にとって商業だとか売り上げだとかそういうのは本を選ぶ上で優先順位が下だから
面白いものを探すという欲求を満たす媒体は、同人だろうが商業だろうが消費者から見ればどっちも同じです
金を儲けなきゃ始まらないってのは、供給側の理論
そういう場合は買わない権利を行使すればいいんだけどね。
問題になるのは買わない権利を行使するのが難しい抱き合わせ商法や商品そのものが違法的あるいは脱法的で社会的にグレーな場合。
こういうのは行きすぎた商業主義として問題になる。
それ以外では買いたくない物は買わなければいいだけだし、買わない人が増えすぎると潰れちゃうので自然とバランスが取れる。
>>502 まぁ、供給者の理論といわれればそれまでなんだが・・・
商業の効率があって社会基盤が整われて供給の効率化が行われて今の多様化があるからさあ
そもそも、これだけの社会基盤があり読者の選択権の幅が広がったのも商業主義の結果なんだぞ
多少、単純化したけど間違ってはないはず
>>485 ロードスやスレイヤーズの時代にはすでに駄目だった
>>503 ここで文句言ってる人はまさに
買わない人が増えすぎると潰れちゃう作品を愛した人たちなんだと思うよ
今の売れ線から外れた、非萌え系やファンタジー小説が読みたいけど数が少ない上
売れないから実質打ち切り状態になってる
伝勇伝だってアレだけ続くんだしファンタジーはそれなりの需要はあるだろう
>>504 商業主義がいかに社会貢献してきたかは俺もよくわかってる
俺が言いたいのは、そういったことを言う人がたくさん出てくるのは、もはやどうしようもないことだということ
こればっかりはなんともね。売れる方向に進むことは、やはりマイナーな思考を持つ人には考える所があるのだろう
80年、90年代でSF、ファンタジーのファンを大量生産したから、現代では特にそういう思考が強い
俺も思うところはある。もっとケモノ成分の強い作品を出して下さい。モフモフさせろ
1990スレイヤーズ 1988ロードス 1980宇宙戦艦ムサシ
いつの時代も青少年向け娯楽小説は駄目だった
よく冒険してる作品もあるって言い出す奴がいるけど
あくまで作者個人の冒険であって、レーベルとしてそれを根付かせる気があるのは幻狼くらいだろ
萌え表紙じゃないのなんか、電撃で月一冊程度
幻狼は出来て電撃は出来ない、じゃなくて「やりたくない」が本音だろ
普通で考えりゃ、萌えブームを終わらせたくないは大手ラノベレーベルだよ
俺らみたいな層が幻狼を買い支えてるのに、俺らに向かって「ちゃんとした作品もある」って言うのは無意味だよ
>>510 電撃が君のための物語とかヴァンダルとかああいう地味渋路線を定期的に受賞させてるのは
本音ではそういう路線も推したいんじゃないかと思うけどね
MW文庫作ったりもしてるし
ただ実際には売上という厳しい現実がある訳で、
「やろうとはしてるけど読者にはそっぽ向かれ続けてる」のが現状だと思うわ
ノベルスにはノベルスの路線があるのは別にいいだろう
MW文庫も差別化のためにあるんだし同じ路線になる必要も無い
>買わない人が増えすぎると潰れちゃう作品を愛した人たちなんだと思うよ
「売れ線から外れた、非萌え系やファンタジー小説」なんて
売れ線の小説が売れているからこそ出さしてもらってる作品なんじゃねえの?
上で>193が言ってた
>本田透軍団がエロレーベルにまで頭下げて、レーベルカラーに全くそぐわない
>直球の小説書いてボコボコに叩かれたりしてた時期に、あんたは何を読んでたんだよ
なんてエロレーベルがエロで金稼いでるからこそ出せた代物だし
古くは富士見美少女文庫で亜美ちゃんリエちゃんマコちゃんが稼いだ金で
俳句研究を出していたように
>>512 ちょっと調べたが、「君のための〜」→「ハーレムはイヤッ」って、作家育てる気皆無だろ
なんか酷評されてんぞ?
>>510 >俺らみたいな層が幻狼を買い支えてるのに、俺らに向かって
そのレーベルが駄目な理由が分かるな。
出版社がマンガの利益を文学で潰すっていうのはよく聞く話だけど
ファンタジーや非萌え系が赤字だとも思えない。
飽和するラノベ業界で生き残るためには差別化する必要があるからこその
非萌え系やファンタジーへの原点回帰だと思う。
もともと、萌え系だって実験作的に生まれたのが、人気が出て今の状態だしね
それまでの萌えはスパイスの一種であってもジャンルではなかった
>>515 >>512でも書いたが、
端的に言って君のためが売れなかったからですよ
逆にハーレムはかなり売れた
てかこういう作品の存在すら知らずに「大手はやる気ない」とか書いてたの?
君のためが出た当時は「こっちの方が大賞にふさわしい」とか割と評判になってたのに
大手レーベルにも根付いて欲しいと思ってるならそっちもちゃんと探して買い支えてやれよ
供給側が市場を誘導することは出来ても、形成することは出来ないんだよ
今の市場を作り上げたのは読者である僕ら自身なんだよ。
だから出版社が悪いというけど、それほど悪いとは思わない。
いい加減とは思うけど、検閲が激しすぎて出版しないようになるよりマシ
ファンタジーはSFに比べれば恵まれてるよ
>>520 ファンタジーはアニメ化も定期的になされているしな
宇宙もののラノベのアニメ化なんて何年無いかわからん
次のSF小説アニメは笹本祐一のミニスカ宇宙海賊まで待ち
>>518 エロラノベも今や陵辱よりもハーレムメインだからな。
黒本ですらハーレム物をちらほら出してる。
黒本って何?
ナポレオン文庫とかどちらかと言えばシリアスもの中心だったけど
今だとちょっと厳しいだろうな。実質的な後継がらぶらぶ中心の美少女文庫だし。
こればかりは時代の流れとしか
>>520 火風の男表紙のスルーっぷりを見るに、どっちもどっちになりつつあるような。
>>522 例えるなら陵辱がファンタジーでハーレムが能力バトルかな
陵辱は昔は看板ジャンルだったな
これが草食系男子の時代か
>515
「A/Bエクストリーム」→「灼眼のシャナ」と同じ
非恋愛系デビュー作家に恋愛絡みを出させてみるテストじゃないの?
>522
ハーレムで売ってた二次元ドリーム”文庫”は
四人以上のハーレムオンリーからメインのみとかメイン+サブとかを
増やしている事を考えると
時代は草食系から小食系男子に移り変わってるのでは
>>518 2007年は前年のミミズクで嫌になって大賞も買わなかった空白の年だったわ
「売れないから路線変更」は育てるとは言わんな
新人が金賞とった程度で買い支えろってのは無理な話
>>529 だから、消費者が買いたい商品を買って、買いたくない商品を買わなければいいだけなんだよ。
それがたくさん集まって、市場を形成しているんだから。
別に無理に買い支えなくてもちっとも構わない。
ただ、それで消えてしまうならば、それはそれで仕方が無い。
読者に合った市場が形成されるもんな。
>>529 売れずに打ち切り連発でフェードアウトよりはよほど良心的でしょうよ
売れないから出さないってのは出版側の都合だけじゃなくて作家自身の生活の問題でもあるし
陰陽ノ京やケルベロスのように作家として生き残ってればいつかは路線復活もあるかも知れん
第一、テンプレラブコメに見えても自分の色を失わずに
結果として今までにない面白さが出てる作家もいるし、
路線変更したから育てる気が皆無っても分からん話だな
それに新人でも金賞程度ではダメってのもなあ
固定作家だけじゃそれこそ冒険も何もない気がするぞ
もしかして幻狼でも小竹清彦とか無視られてたりするのか
個人的にはここ最近の全レーベルでも見ても一番の当たり作家なのに
それは一面の真実なんだけど、
問題は売る側が「一番売れるところ」だけを目指して大量投入してくるところだな。
テレビ番組でもそうなんだけど、たとえば大昔の「ブーム」というものがあった時代には
需要が全体で10あったとして「一番売れるもの」は9、それ以外のへそ曲がりは1くらいで
そういう時代には大量投入は正しかったと思うけど、今はそうじゃないでしょう。
一番でも5もない、4か3くらいで、あとは2とか1がどんぐりの背比べで続くという時代。
むしろ今こそいろんなジャンルをまんべんなくやればいいと思うんだけどね。
大多数の読者のニーズに答えて今の状態が出来上がったんだろ。
>>533 うーん、ここでよく叩かれる作品が1000万部突破とか、アニメで言ったら京アニひとり勝ちとか、ちょっと前は猫も杓子も釘だツンデレだ
そこまでオタクの価値観は多様化していないように思えるな
単純に過剰供給なんじゃね? とは思う。
そんな一ヶ月に何冊も読むラノベジャンキーばっかじゃないんだから、同じ月に売れ線とそれ以外があったら売れ線にみんな走っちゃうっしょ。
結果として、競り合いに負けた方はスルーされて消えていっちゃう。
>>536 売れ線ってのは買う人が市場にいっぱい居るもの、ってだけで
他を押し退けてでも買いたいもの、ではないと思うんだけどな。そこまでのものではないと言うか
なにが言いたいかというと
売れ線を買う人ってのは、売れ線が発売されなくてニッチだけだったとしたら何も買わない人なんじゃ?
そしてニッチを買う人ってのは市場が売れ線で溢れていても、ニッチを確実に買う人なんじゃ?
でも、その売れ線やニッチの分類なんて絶対的なものじゃなく
ある日突然ニッチとされてきたものが売れ線になることもあるわけで。それがブームってものなわけで
それは供給側がどんなに頑張っても読者側が変わらないとどうにもならない反面
少数でも供給されてれば、なんかの拍子にこの状況も変わるものでもあると思うけどね
別にラノベに限った話ではないが
売れ筋にはそれだけのまた売れない大量の売れ筋狙いの作品があるしな
一部の勝ちと大量の負けがある世界なのでそれはそれで大変だ
結局のところ、最近の二次元オタクってのは
実は、ものすごくブームに流されやすいミーハーなのでは?
伸びてると思ったら、一晩中やってたのかー。ご苦労さまですw
>>539 意図して、ブームに乗ってるんじゃないのかな?
そうしたほうがみんなと話ができておもしろいじゃん。
同人誌作ったらそれなりに売れるだろうし、
コスプレしても何のキャラ?とか言われないだろうし。
@簡略した文章を書いてラノベ作家になる
A簡略した文章しか書けないからラノベ作家になる
ラノベ暦一年もないけどAが多い印象
簡略すればラノベになるってもんじゃないし
簡略した文章しか書けないってのをどうやって確かめたのか
それこそ禁書も簡略した文章かと言われればどうなんだろうな
むしろ簡略した文章など最近のラノベでは珍しいってのが大勢の意見じゃないのか。
必要以上に変な例えを織り交ぜてごてごてと修飾過多ってのが最近の流行だろう。
簡略な文章ならネットに載ってるアマチュアの小説を探せば楽しめるぞ。
ごてごてと修飾するよりストーリーの先を書きたいからあっさりとした文章でどんどん話が進む。
さらに簡略化すると、一時期流行ったケータイ小説だわな。
本編なのにあらすじしか書いてない。
ラノベもケータイ小説もどっこいどっこい。
>>532 新人作家がなんでいきなり売り上げで生活する気なのよ
ストーリー作家として賞取った人に、いきなりコメディ書けとか普通ありえないでしょ?
ピッチャーで取ったのに「今日からサードね」って言ってるようなもん
読者の期待を裏切ってるわけだしな
>第一、テンプレラブコメに見えても自分の色を失わずに
>結果として今までにない面白さが出てる作家もいるし、
たまたまそういう作家がいるのを第一とは言わん
普通は文章が書けるってだけで、ストーリーもコメディも何でも書けるわけじゃないだろ
結局、ラノベバブルに乗っかりたい編集と作家があたふた右往左往してド滑ってる状態にしか見えない
電撃大賞もどんどん質が落ちてるから、今じゃ大賞でも地雷臭い
小竹ってたいして評判良くないけど?
むしろどうやったら買う気になれるのかと?
賞とらせるのがテンプレラブコメの売れ筋だけってのも見栄えよくないだろうし
かと言って、受賞後も売れない本を出し続けるわけにもいかない
即刻クビより良心的だろ
>>534 「ジャ○プは俺の好きな漫画を次々打ち切る」って文句言う人は、往々にして「○ャンプが
その人の好きな漫画を次々連載させてる」ことを過小評価するもの。
どうでもいい話しだけど、ジャンプ読んでいて好きな漫画を次々打ち切られるという人はジャンプ向いていないんだよな、うん。
>>548 そりゃ、好きなマンガがどんどん出てきても
どんどん打ち切りになってたら
怒りは積もっていくばかりかと
そしてその怒りはこんなものが売れる今のジャンプの読者は腐っていると言う方向性に
評価されるのは連載が始まってからだろうに。連載されるのが評価ってのは順序が逆
まず編集が評価しないと連載は始まらないだろ
バクマン読めよ
商品的評価と作品的評価は違うと思う
>>553 編集の評価ですか?読者からの評価でなくて?
そらまあ、最初に編集がおk!ってやらないとそもそも本にならないしなw
電撃だって『烙印の紋章』みたいな硬派なファンタジーを出していて、それが一応は中堅どころの売り上げなんだし
別に最近のラノベがダメになったとは思えないんだがなあ
>>522 和姦は萎えるんだよなあ
やっぱり女が泣き叫ばないと、どうも勃たないんだよ
……言っておくが、あくまでフィクションが対象だぞ?
>>553 読者の評価の話をしてるときに編集の評価を持ち出すバカ
>>536 禿同
1人見かけたら同じ様な傾向の作家が30人居るのがラノベ作家
つか一冊目のあとがきで「プロの作家として云々」とか書いちゃって
それっきりな奴とかもうね
>>544 背後で爆発が起こった、のあれを見るとわかるけど
少なくとも最近は、ごてごてと文を修飾したり長々とした主人公のモノローグを入れたりするのが
ラノベのスタンダードだと思われているようではある
ただ、VIPのSSスレとか見るだに、どうもライトな文章を求める人の多くは
「キャラクター」と「会話」があればそれで十分だと思っているんじゃないか、なんて思うんだ
SSはまた独自の文化だよね
固有名のない、キャラ付けだけのキャラクターだもの
ラノベの文章って、とりあえずキャラの心情や行動、周囲の情景が過不足なく描写されていて
一読すれば読み返す必要がなくスラスラと頭に入るなら、それで十分だと思う
とにかく『読みやすいこと』こそがラノベの本道だと思うから、禁書みたく変に凝った表現とかは不要な気もするんだが、どうなんだろ?
読みやすいことが本道なら児童文学でいいじゃない
>>562 SSってぷん太とかにある
キャラ名「台詞」
が題名で会話文で進む奴ってことでいいの
その普通の例えばarcadiaやらActionやらに載ってる二次創作のssって意味じゃなくさ。
>>565 「VIPのSS」という場合は、台詞だけで進む奴を指すと思う
ラノベってなんか台本みたいだよなw
てかSSでいいよ
読みやすいし
キャラ名「セリフ」だけでおk
きっとこのスレにいる人たちはラノベが好きなんでしょうね
最近のラノベって言うからには少なくとも4〜5年以上はラノベ読んでるんだろうから
でもそれくらい年月が経てば感覚が違ってくるでしょうよ。よく言えば磨かれる、悪く言えば磨り減る
自分がラノベ初期に読み始めた年代(過去作品含めて)のものから自分だけの聖書が出てきて当然
だから最近のラノベがダメになるのも当然
大人になるってかなしいことなの……
>>564 基本字はでかいし紙が分厚いハードカバーが基本だしで青い鳥文庫でもない限りはコストパフォーマンスがあんまし良くないんだよね。
地獄堂霊界通信とかクレヨン王国シリーズとかは今でも割と好きだけど。
翻訳モノの児童文学は普通に面白いよマジで
別に海外至上主義ってわけじゃなくて
翻訳と言うふるいにが掛かってるから基本的に面白いものしかない
ただしエロスはない
>572
ツバメ号シリーズにはナンシイと船長のSMプレイが
>>567 脚本家が死んだってニュース聞いて、ゴーショーグンの小説版取り寄せたら、まんま台本だったよ
地の文描くのがめんどくさいから、会話文は「」の上に記号を付けて、誰がしゃべったか識別できるようにしようぜ、とかキャラクターが喋り始めて以後本当にそうなる
ラノベ読者歴8年の俺には斬新すぎた
>>574 小学生の頃の俺はそういう風に書けばわかりやすいのになんてことを考えていたなぁと
当時それ読んだときに思い出したなぁ
首藤クラスの古株脚本家ならもっとノベライズを書いていそうなイメージだったけど
意外と書いていないんだよな。
まともに機能したのは永遠のフィレーナぐらいか
>>572 ハリーポッターを読んでそのセリフが吐けるのならたいしたもんだ
酷い翻訳本は機械翻訳なんじゃと思うほど酷いからな
後々になって違う翻訳家で再販されたら全然違っていたり
殺せ、ロシア人だ
彼女は火を噴いた
>>572 翻訳家を通すことによって面白くなくなる作品のほうが頭に多く浮かぶ誤訳は論外にしても、
文章のリズムと物語のリズムが不協和音を起こしてるというのは言いすぎかなw
シナリオは面白いのに、役者が下手すぎて楽しめない演劇を見るような気分になることが多い
読むのは慣れれば出来るが、翻訳はマジで難しいよ。どうすれば伝わるか考えたり、その国の常識とかジョークなんかも訳すのは難しい。
翻訳はそのいかにも翻訳調というのがミステリとかSFではいい味出してることがあるからな。
国産でいいものがまだ出てない時代、出てないジャンルだと翻訳のエキゾチックさが
よかったりすることもある。
国産ものが追いついてくると、エキゾチックさと感じられた同じものが
新しい読者には不協和音と呼ばれたりもするわけだが。
同じ「違和感」が、肯定的に捉えられるか否定的に捉えられるか、その違いなわけだ。
あくまで商売だから、ゆとりにあわせてこうなったんだろう
高尚な文章じゃ売れないからな
ゆとり向けとしても下手糞なのが問題なんだよな。
池波なんか小学生でも読めるぐらい平易なのに巧いし。
自分で自分の書いたヤツを確認の為に何回も読んでると、どこがダメでどこがイイのか分からなくなるんだろうな
マンガ家のアシスタントや芸人の師弟関係みたいなモノがあれば、今日の状況にはなってなかったと思うよ
まぁそれでも数は多いから下手糞なのは淘汰されるだけだろうけどね
>>583 高尚な文章を書けとは誰も言ってないような
読みやすい文を書くのは一向に構わないけど、禁書とかに代表されるあの手の文章は本当に読みやすいのか?
馬鹿でも書ける文と馬鹿でも読める文の間にはすげー差があると思うんだが
ごてごてした文体の場合
読者が地の文を一字一句読まずに
斜め読みしている可能性もある
読みにくい文章で小説を書く元祖ラノベ界の大御所、富野由悠季。
彼の文章に比べたらどんなラノベ作家だって遥かにマシだ。
といいつつ、富野は小説家としても好きだけど。
589 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/04(木) 07:20:32 ID:+AScPHWM
電撃の探偵ものの冒頭読んだら
甘やか、という言葉が何度も出てきた
甘やか?
あんまり使わない単語だな
誰々を甘やかす?
形容動詞だろ。甘やかな香り、とかそういう風に使う
どのみちあんまり使いそうにないな
>>590 工作じゃねえよ
ネットに嘘の情報が蔓延らないように監視してんだろうが
>>587 そういう場合、地の文は、解説や実況ではなく「BGM」や
「効果音」として扱われ、受け取られてるのかもな。
求められているのは描写する視点ではなく、字面や言葉のならび
自体がもたらす圧迫感や高揚感。
何の話かさっぱりわからん
甘やかってどんな文で使うか考えていただけなのに
甘やかは官能小説で結構見るな
誰か知らんが親父臭い言い回しだ
堪忍してぇ
ところで翻訳調の文体にはどんな特徴があるのか、誰か良かったら教えてくれないか。
地の文と「」のついた台詞が、ひと続きの同じ文章になってるってくらいしか知らないんだ。
禁書は文章の問題じゃないと思う
俺、私、僕、あたし、とかが訳者のセンスで変わる。
〜した。とか、〜だった。、とか完了形で終わるセンテンスが増える。
>>598 主語や指示語が過剰、、文章の構造が日本語的でない、修飾語の訳に違和感がある、
キャラ付けを台詞のリズムや語尾なんかでしている場合にそれが切り捨てられて平板になっている等
602 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/04(木) 16:29:06 ID:VQwNns2D
翻訳者の裁量で、ハリー・ポッターのセブルス・スネイプが「わが輩」になっのは聞いたことがある。
上手くニュアンスを伝えるために、色々苦労してるようだね。
一人称の翻訳は海外→日本より日本→海外の方が大変そうだ
具体的にはシスプリなんだがあれよくがんばったよなw
オネニーサマとかどうするんだろうな
アニメだけど、一人称(僕、俺)と敬称(さん、ちゃん、先輩)の雰囲気や
人物同士の距離感を出すのが一番難しいって聞いたことあるよ。
ローマ字打ちして脚注で説明したりする場合もあるようだ。
なんかもう、異世界ファンタジーだよ。
アニメ化が増えたとき、異世界ものが減るのもなんとなくわかる。
制作陣がファンタジーの世界観を全員同じレベルで認識するのって難しいから、
日本の日常に近いものより、ずっと齟齬やミスが出やすくなるだろうし。
コンテクストのすり合わせってやつか、皆が同じ共通認識を持ってるとは限らないからね。
>>603 菊地秀行の「夜叉姫伝」とか英訳した人は、「僕」「私」
の違いは、訛りとかスラングとか使って会話の口調全体の
印象を変えるように訳したんだってね。
まぁ確かに読む分には人格の違いが伝わればいいのであって、
呼称にこだわる必要はないか。
ラノベの読者層は言わなくても判るだろ?
つまりそういうことだ
ラノベ駄目じゃないって言い張る奴は、変なこじつけが多いな
普通にキモい
キリッなんて使ったことないなw
なんか、完全に雑談スレだなw
>>610 そうか、普通の辞書にはのってないのか、甘やか
日常では全く使わないが、小説で使われても全く違和感ないな
何でだろう、昔読んだ小説にでも使われてたのかな
音楽関係ではよく見るな。
「甘やかなメロディー」とか「甘やかな調べ」とか。
キリッなんて使ったことないな(キリッ)
ライトノベル=漫画的挿絵のある小説
から
ラブコメ、萌えな小説になったな
全部ではないげど
何でもかんでも女の子が表紙になってしまったな
背景がないのが多いから、ジャンルすらわかりにくい
619 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/04(木) 22:37:06 ID:1cJzoCqt
>>613 元からどっちかに偏った意見が出ないと盛り上がらないスレだから
甘やか といえば藤本ひとみ
コバルトの漫画家まりなシリーズの後書きで甘やかについてちらっと触れてるのを思い出した
20年以上昔の話しだが
マノンのことかーーーーっ。
昔の話になるが
台湾にデジキャラットが上陸したとき、「にょ」は諦めてローマ字にしてたな
すげえシュールだった
こう考えると、日本語って懐が広いというかいい加減というか
海外にも西尾維新や奈須きのこみたいなのっているのかねえ
漫画だけとFSSで翻訳版について心配している描写があったな
どこぞのエロゲだと、「機密をばらさない為に言語は全部暗号化されて、翻訳AIを通じて
翻訳されないとわからない」という設定のアンドロイド(会話は音声のみで逆回転で聞こえない)
がいて、そのAIが極めていい加減だった、というネタがあったな。
アンドロイド:( ○○さん。XX大佐はこの会話を監視しています。)
翻訳AI: 「XX大佐の視線は熱いです。」
アンドロイド:(XX大佐に対して中傷するような発言は慎んだほうが望ましいです。)
翻訳AI:「XX大佐バンザイを言いましょう。」
こんな感じの。
>>622 フィネガンズ・ウェイクとか?俺は読んでないけど。
夢枕獏も甘やかの表現好きだったな
官能小説の世界にしても古いベテラン作家の好む言い方で
今時の若いラノベ作者がこんな使い回しするのもなにか意外な感じだ。
・「使い回し」じゃなくて「言い回し」だろうと。
・どの作品なのか俺はわからんが作者は「今時の、若い」なのか?おっさんもいるんじゃね?
官能小説も、消防のころ親の雑誌で盗み見た川上宗薫や宇野鴻一郎に比べると
そのあとに読んだもっと世代の若い作家のはどうも即物的で情感に欠けると思ったものだなあ。
へー夢枕獏とかも使ってんのか。最近読んでないから気付かなかった
俺もWEB小説か何かで「甘やか」が気になって検索した口だ
そういえば新本格ミステリでは「鹿爪らしい」という言葉をよく見かける気がするし
ジャンルによって妙によく出るワードってのはあるんだろうな。
>>589 >電撃の探偵ものの冒頭読んだら
そもそもコレって何の本なんだ。
電撃で探偵ものと言う時点でもう普通の今時から外れている気もするが
633 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/05(金) 01:54:33 ID:AQemtbuM
表紙だけは何とかならんかねぇ
どれもこれも美少女があざといポーズ取ってんのばっかっつーのはなぁ
お陰で中身がそうでなくとも「どうせ萌えだろ?」とレッテルを貼られやすい
たまには男キャラやモンスター、メカとか全面に出してもいいと思うのだが
やはり危ない橋なのだろうか?(女キャラ以外が目立つヒット作以外)
>>633 男キャラやメカとかってラノベじゃ珍しいかもしれないが
一般的には普通だからね
特に少年誌読んでそうな中高校生にとっては
萌え表紙はある意味で他ジャンルとの差別化の意味もある
ブリーチとかワンピ読んでる中学生が萌え表紙みたら「おっ!」となる
>>633 禁書やデュラララは置いといても、
男キャラが前面に押し出されてる火の国風の国とか
主人公+ヒロインの構図を崩さない影執事マルクとか
こういうスレで限りなく無視に近い扱いな時点でお察しだな
今年6月に泥臭い大男と小娘の表紙なのに
帯で小娘の方が隠れ気味になるという漢仕様な作品もあったが全く話題にならんしね
イスカリオテも最初は主人公表紙にいたのに
後半になるにつれヒロインだけになったのはつまりはそういうことじゃね?
萌えオタが一番ラノベ買ってるってこったな
てかライトノベルのwiki見ると若年層・中高生向けに書かれてる小説と、説明あるけど
最近の半分くらいはオッサン用に書かれてる用に感じる
>>636 書いてる側、発売する側は若年層向けにしてるんだろうが、
ラノベしか理解できない大人が多いってことじゃねえの?
別にラノベが悪いとか、読んでる奴がバカだとかそういうことじゃないし、
何読むのも個人の趣味だから自由だけど、ラノベしか読んでない大人はラノベ以外の小説は
読まないんじゃなくて読めないんだと思う。
まあラノベみたいに絵があって簡単な文しか読まない大人が増えたってこと。
>>637 ラノベしか読まないオッサンとかいるの?
いや、純粋な質問。
俺の感覚だと、中学生の時とかにラノベにはまって、ある程度読むと、他の娯楽小説にシフトしていくもんだと思ってた。
俺も周りもそうだったし。俺の学校の友達も今は読んでないけど中学高校時代は読んでた、って奴は結構いるし。
普通は、つか普通とかなくて人それぞれだろうけど、ラノベ読む人はラノベ読んだり一般読んだりって感じじゃないのか?
ラノベしか読まないの?
>>637 書いてる側もオッサン狙って書いてるように感じるんだがなぁ
文章の善し悪し・下手・上手いのことを指してるんではなくて
ジャンル・学園モノに分類されるラノベがよく目に付くから、それに違和感を感じる
俺にとってのラノベ・小説は普段なら体験できないことを疑似体験するために読むものだから
学校に通ってる人が学校を題材にしたものを好むとはちょっと思えなくてね
まあロードスやスレイヤーズをリアルタイムで読んでた世代が買ってるだけだろうけどね
>>640 けいおんがあれだけヒットしたのにその意見はちょっとねーわ
大体「学園物」に分類される作品でそれを実際に体験・経験できるような作品って多いか?
現実じゃまず無理なものばっかりだろ
>>638 アニオタは明らかにラノベしか小説読まないだろ
京極堂も森見も爆死だし
このスレは独断と偏見でできていますw
>>643 それってアニメ自体が人気なかったんじゃね?
>ライトノベルだけを読んでいるというケースはむしろ稀である。
>ライトノベルを読む生徒は読んだことのない生徒に比べ、ライトノベル以外の本も非常によく読んでいることがわかる。
ある高校でのアンケート調査の結果
ライトノベル研究序説191頁
>>546 >このスレにおける「一般人」の定義は、一般文芸を読むオタク以外の日本人のことです。
>マンガ以外の本を読まない人は一般人の定義から外れます。
>ご注意下さい。
これの状態だなw
>>633 表紙買いする人はいても
表紙で購入断念する人が稀なのでは
本編の内容をネットで調べることができる現在では
表紙でジャンルをアピールする必要も無いし
グルメとかソムリエとか高いもんをウンチク垂れながら食ってるだけでろくなもんじゃねえし
安く美味しく楽しめるB級グルメ好きが一番幸せなんだよ
文学とか理解できないなら読者が馬鹿みたいな風潮じゃん
読者に読ませやすいように努力してるラノベ作家の方が尊敬できるし、俺はそんな自分が大好きだ
>>645 アニメは萌えがないと売れないから、トップレベルの人気作家の京極や森見すら売れない
アニメのソフトを買ってるような重度のオタクは、ラノベ以外読んでないようなのばかりだよ
>>646 まあ高校生一般の場合はそうだろうな
それは単に高校生はラノベも読むってだけ
本来の対象年齢なんだから当然
>>650 >アニメのソフトを買ってるような重度のオタクは、ラノベ以外読んでないようなのばかりだよ
実証ある?
>>651 京極堂や森見が売れないのが何よりの証拠だろ
>読者に読ませやすいように努力してるラノベ作家の方が尊敬できるし
とりあえず君がラノベしか読んでないことがよくわかる文章だな。
普通に人気ある一般作家を読んでみなさい。
そこらのラノベ作家より読みやすくする工夫も、実際の読みやすさもはるかに上だ。
>>652 アニメソフトの売り上げはいろんな要員が積み重なって決まるものだし、
「ソフトが売れない」「アニメを見ない」「原作を読んでいない」もそれぞれ別
>>653 書き方じゃなくて内容のことじゃないかい。
読者を常に喜ばせることを第一義としてエンタメに徹する的な意味合いで。
既にその価値を世に認められてる「名作」や「文壇」の看板が重くてイヤ、って
のは気持ちとしてはわからんでもない。
「つまらない」というにも何か一言いりそうなプレッシャーを感じるというか。
「料亭の味」を必要以上に有難がったり貶めたりするようなもんで、客観評価と
自分の感想の距離の取り方が難しいってのはあるんじゃないかね。
純文学以外にも大衆娯楽小説はたくさんあるよ
つーか、そっちの方が多いよ。
657 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/05(金) 08:09:35 ID:0n2BxBeO
一般的に、小説を読み始める年代である中高生がスンナリと入っていけるようにしたのがラノベなわけでしょ?
よく知らないが禁書とか多分その年代に直撃してる作品なわけでしょ?
だったら禁書みたいな手軽なバトルものSFチックファンタジーが売れるのはむしろ正しいんじゃないの?
「ダメになった」ってのは大人かオタクの視点だからじゃないかなぁ?
658 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/05(金) 08:21:37 ID:0n2BxBeO
>>648 ハルヒ読んでから学校に行こうを読んでみようかと思って本屋で手にとったら
残念ながら俺には敷居が高すぎると断念したんだが、
アレの表紙と漫画はハッキリ言ってネガキャンレベルだと思うぞ。
> 学校に行こう
何それ?
>>655 そんなもんは極一部だぞ?
普通小説と言ったら多くの人はドラマ化されてるようや娯楽小説の類いを思い浮かべる。
>>652 四畳半は結構売れたんだぜ
京極は実写もさっぱりだしおそらく何度映像化しても無駄だろうな
文章で読んでこそ面白い作風ではあると思う
>>657 90年代前半はそうだったな
90年代前半の小説のよさは擬音の使い方と宣伝の仕方が上手かったことだね
ラノベを大ヒットさせたければ、魅力的な絵師をつけて、宣伝して、メディアニックス展開するのが一番の近道なのは今も昔も変わらない
>>662 文章で読んでこそ面白い作風の小説はアニメ化しても上がり目が少ない傾向が強い
なぜならその小説が売れる理由が高い筆力に依存してる可能性が高いからだな
もちろんアニメ化の成功はアニメ自体の出来や流行など他の要素も大きいから何ともいえないけどな
>文章で読んでこそ
絵師にこだわることと対極にあるのかもしれん
>>663 メディアニックスwwwww
もちろんメディアミックスの間違いね
キーボードのMのとなりにNがあるから仕方がないw
>>649 それが出来てるからラノベはシェアを伸ばしてるのだろうな
SFが衰退したのはそれが出来てなかったから
京極はあの長い長いウンチクをどう映像として処理するかで振り回されているものが多いな
実写のように徹底的に無視するかアニメのように再現して長々と台詞を喋らせるか。
どちらも映像化としては機能しているとは言えずに微妙な感じに
もう作風の問題でどうしようもないだろうな
乙一あたりは文章じゃないとよさがでないよなあ。
アニメ化はしてないけど、マンガや映画になった作品では
特徴的なあの何かが欠落してるような感じがでてないんだよね。
小説家って本来はそっちを目指すべきだと思うの。
ラノベ作家を目指すならいいかもしれないけど、
だったら、絵師も自分で務めた折原みとを目指せといいたいw
アニメが売れてないから読んでないって言う発想がアレだと思うの
俺は森見好きだからこそアニメ化したものは見る気になれん
それ、少女漫画関係除くと
目指すための場すらないのがなあ。
少年向けでそうなる可能性があった一例だと、
川上稔が独自路線たっぷりの作風で行こうとした時に
自分で絵描く事を検討してたらしいね。
ここ最近のラノベのシリーズで、最初から最後まで面白いのはBBBくらいしか思いつかない
シリーズ化すると受けたパターンを繰り返すだけで3、4巻で飽きる
また「打ち切りになるよりマシ」とか言い出す人がいるかも知れんが、それは「駄目が普通」になってるだけでしょ
オタクって自分の中で熱が冷めつつあるのに気付きながらも献身的について行くイメージがある
全体で見れば大した割合ではないのだろうが
>>670 個人的に頭から否定するって程ではないけど、それ「BBBもつまらない」と言われたら一発で打ち消される意見だな
「同じパターンが続くのは嫌」と言っているけど「違うパターンになったから嫌」って意見もよく聞くから
まあシリーズって言っても、一巻から数巻の区切りで独立した起承転結のある「物語」なわけで
作家やシリーズに好きなもの嫌いなものがあるように、それを構成する巻にも好き嫌いがあって当然だと思う
好きなシリーズが気に入らない展開になったという好悪の落差で、落胆が大きくなるのは分かるけどな
その「駄目が普通」ってのになってるかどうかは分からないが、「全読者が楽しめなくて普通」ってなもんじゃないかな?
シリーズ読者のうち誰かが楽しめないってのは、もう不可避だろう。楽しめなくても文句言うな、とまでは言わんけど
そういうシリーズの展開における問題なら
作者が無理に全ての読者を楽しませようとして
ハーレム物が氾濫してる方が俺的にスレタイだわ
作者がきちんと話を畳めることを疑ってないような書き込みが散見されるスレと、
どうせこの作者は最後はしょぼいんだろうなと思ってるような書き込みが散見されるスレには違いがある
殆ど畳まず逝ってしまった栗本薫…
風呂敷を広げてようやくってところで2作とも停止した豪屋…
>>673 リアルネトラレを経験した作家くらいは許してやってくれ。ラノベじゃないけど
>>676 奴の信者は畳み方云々とかもうきっと気にしてない
完結しないことが前提で楽しんでるはず
679 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/05(金) 18:17:49 ID:DbwOgwiE
一般で出されてるハードボイルド系刑事ものとか
サスペンスとか
ラノベレーベル+挿絵で出したら売れる、なんてこと
ないかな〜
ラノベをたくさん読んだわけじゃないけど
いわゆるラノベのような個性の強すぎるキャラがいたら物理トリック以外の推理が成り立たないと思う
その物理トリックはもうネタ切れ感があるから難しいんじゃないかね
つか叙述トリックが大流行じゃね?
それこそ個性が邪魔をしてうまくはいかないんじゃないかね
叙述トリックは流行ったら終わるし
>>643 魍魎など、アニメ化されるより前にもう読んでるという可能性は考えないのかw
どんだけ前に出た小説だと思ってるんだ
Dクラッカーズの一巻とかは、いい感じに物理トリックに頼らない推理物してたと思う。
それ以降はスタンドバトル路線で進んだけど。
>>674 とりあえず、林トモアキスレの安心感は異常。
誰一人として、作者が綺麗に風呂敷を畳む事を疑っていない。
叙述トリックってただの文章作法テクニックじゃないの?
流行る流行らないの問題なの?
推理小説では昔からあるし、流行してるとも思わないけど。
>>672 1冊完結モノでパターン繰り返すのが基本になって「1〜5巻使ったストーリーモノ」みたいなのは減ったと思う
同じパターンが続くのが嫌なんじゃなくて、自分のモノマネしてるだけで、結局話が進まないのが嫌
だんごだんごだんごだんごだんご←何が面白いんだ?
あれは極端だけど、ほとんど同じようなものでしょ
「全読者が楽しめなくて普通」というレベルじゃないだろ
具体的にどんな話なのか分からないから、それの何が面白いかは分からないが
水戸黄門という作品を面白いと思う国民がこの広い地球のどこかにいるらしいってのは分かる
>>687 シリーズが続くかどうか、毎巻の売上で決まるからじゃないか?
「1〜5巻使ったストーリーモノ」は、はじめから5巻出せることが確定しているようなビッグネームしかできないだろ
新人賞の一話完結前提の受賞作を無理に引き伸ばすのも理由のうちかな
作者というより、出版社、営業の責任じゃね?
ラノベの文庫の赤ラインってどれくらいなの?
単行本だったら純文学なんて数千部でもやっていけてるんでしょ?
「打ち切り」という存在が理解できない。。
単行本は値段が高いから採算ラインが低くなる
ラノベは基本文庫だから薄利多売でいくしかない
多く売れないものは赤字になって打ち切られる
当たり前のご意見ありがとう
文庫だって1万もあれば十分だと思い、1万もいかないようなラノベの存在が理解できなかった。
想定してたのは「烙印の紋章」
以前のスレタイのトラウマが・・・
以下、根拠ない書き込みばっかだけど、烙印の紋章の打ち切りの心配はなさそうだな・・・
1万いかないのもあるんだね
69: 匿名希望さん 2010/01/19(火) 01:03:52
文庫で最低採算ラインて、どのぐらいなんだろうね
少女小説で6000とかあるみたいだけど
734 :名無氏物語 :2010/02/27(土) 19:15:46 ID:vsaqq1Ae
文庫は2万冊が採算ラインだよ。
97 :この名無しがすごい! :2009/07/24(金) 09:48:26 ID:02kj+ooH (1 回発言)
採算最低ラインは文庫12000、新書8000と聞いたことがあるのだが、
この常識はもう通用しないのかな?
98 :この名無しがすごい! :2009/07/24(金) 10:00:19 ID:MzWZyZY1 (1 回発言)
>>97 又聞きではあるが、文庫7500というのを聞いたことがある
ラブコメ、萌えってストーリーの1部分でだけならいい
ストーリーの全体がラブコメとか萌えな話でけでは話が広がらないし、すでにやりつくされて似たようなの読んだとか、
何々のパクリ?
とか
そんなのに全部を占めるような作品多すぎ
新鮮さがない
本屋いってわくわくしなくなってきた
新鮮さがないのはもうぶっちゃけどうしようもねーよ
恋愛色の強い昔のラノベと今のラノベを比べても大して展開変わんねーもん
>>688 ストーリー展開じゃなくて、一度ウケたネタを延々繰り返すんだよ
コメディー系はキャラ=ネタみたいなトコはあるけどね
新鮮さなんて言い出したら、少女漫画なんて何十年も前から受けるネタが何一つ変わってないですぜ。
売れ線に突っ込むのは商売人なら当たり前だし、それにラノベだってちゃんと探せば色々あるもんだ。
今月発売のベティ・ザ・キッドなんてオッサンが大活躍する上にメインテーマが信仰だぞ。
嘆く前に探せと言いたい。本当にゼロになったら嘆いてもいい。
探すことを放棄したらアニメ化して話題になる奴とかしか見えないもんなぁ
この情報化社会でも、好みのラノベ探すのは容易ではないと言うことか…
>>699 そういう話になると「昔は探さなくても目に入った」という話がでてくる。
そして、その「探さなくても目に入った」時代には、まさにその探さなくてもいい
何かが「そんなものばかりで新鮮さがない」とくさされる時代だったりするという。
探す手段も増えてるじゃん
どっか一つ信頼できるところを構築すれば、それでもう十分だし。
ラノベ板でもいいし、ダ・ヴィンチでもいいし、本の雑誌でもいいし。
>>701 むしろ増えたから探しにくいんじゃない?
ひとつの対象に対して情報がネガポジ多数流れるから、情報に先んじる自身の視点や
興味がなければ流される。
「情報強者は行動弱者」はある意味真理。
自分好みの本を探すアンテナみたいのが開発されないか?
今は本屋でぱらぱら見るだけで、ほとんどはずれを引かなくなったがなあ。
当たりを見落としてるかどうかは確認するすべがないけど。
流行ってるからって、自分にあわなそうなのを無理に読む必要ないんだし。
ハルヒも禁書もよんだことないや。
流行ってるのはパラ読みぐらいはするかな
買うかどうかはおいといて
好みじゃなさそうでもちゃんと読むと面白かったりするしね
まあ、自分がわりと何でも楽しめるほうだからかもしれないけど
自分はアニメ化した作品は読む気が起こらないので買わないかな
買った後にアニメ化が決定と言うのなら読み続けるけれど
アニメ化したものは、アニメの出来が良いと原作は読まないなあ
だって、同じようなストーリーなら無駄なエピソード省いたアニメのほうがゲフンゲフン
ノベライズのつもりで原作読んでゲフンゲフン
世の中には原作レイプという性犯罪があってゲフンゲフン
ラノベ原作アニメで最初から最後まで完全オリジナルのストーリーをやったのと言えば
ブギーポ……いや、まあ、なんでもない
オーフェn…いやなんでもない
713 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/06(土) 01:51:32 ID:lcDWHInw
一昔前の富士見は言わば一昔前のジャンプみたいなもんだった。
ジャンプが弱くなったせいで漫画業界全体が弱くなったように、
富士見が弱くなったせいでラノベ全体が弱くなったんだと思う。
キノはアニメ見て原作買ったなぁ
キノも原作レイプと言えばレイプだけど作品の方向性はさほど違いは無いしな
監督の個性があまりに強すぎ
アニメ見て原作買ったといえばロードスだけだな
といっても、見たのが小さいときすぎて内容覚えてないのに、
OPが好きだったって理由だけで買ったw
アニメ化って原作者は本当に望んでるのかなぁ。
臨時収入は多少あるのかもしれないが。
アニメ監督してる人物だかのブログ転載かなんかで、
「原作無視して好きにやらせてもらえば、もっと人気出して見せます
と主張したけど、駄目だといわれたので、こちらから降りてやりました」
みたいな愛のないコメントを読んだことあってさ。
何年も原作書き溜めて、地道にファンを獲得しても
自分の手の及ばない1クールのアニメで、原作未読の視聴者に
ツマラン作品ってレッテル貼られたら、それでもうおしまいというか。
…俺、ゲド戦記読みたいと思わないもん。
ケースバイケースとしか言えんだろう
原作より展開進めてないのに
酷いオリジナル改変が出てきてしまうのが
監督のわがままである事は、
妄想でもなんでもなく真実であったわけか。
それ以前に人によるとしか言えないだろ、望んでるかどうかなんてさ
そもそも悪い監督がいて出来の悪い作品があるからって総てがそうだなんて言えないんだし
721 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/06(土) 07:48:54 ID:lcDWHInw
オーフェンの場合作者がオリジナルストーリーにしてくれと言ってたな。
富士見はつるんでるアニメ会社が悪過ぎない?
>>687 >>689 確かスニーカーのサクラダリセット1巻のあとがきに
「とりあえず2巻の原稿を書いても良いと言われてますが、出版してもらえるかどうかは内容次第なので頑張ります」
って意味のことが書いてあったと思う。
まー賞を取ったわけでもない新人の扱いなんてそんなもんなんだろうね。
やっぱ新人が複数巻に渡って展開されるような大掛かりなストーリーを書くのは簡単じゃない。
だけどその後サクラダは3巻まで出ているけど、最低でも5巻か6巻は必要な展開になってるんだよね。
これは1巻の時点で超重要な伏線が張られているので、続巻が出せると決まってからの後付けじゃないことも分かる。
続巻が出せるかどうか分からない状況だったのに、それでも作者は伏線や設定を練り込んでたわけだ。
だから、今でも作者にやる気があるなら、新人のデビュー作だって複数巻に渡る大掛かりなストーリーだって書けるよ。
それにサクラダは最近のスニーカーの新人では売れてる方みたいだしね〜。
原作忠実路線の錦織が手懸けるアニメ禁書には縁の無い話だな。
新人の一巻は大概文章が下手で読むのに挫折することが多くて、そのあとシリーズ盛り上がっててもついて行けない
読めないほど下手で人気出た新人って誰だろ?
新人でも何でもないけど円環少女の人とか終わりのクロニクルの人とかはかなり悪文だと思う。前者とか俺は好きだけどね
あと、新人なら禁書とかは嫌な人は始めだけ読んで購入するかどうか決めようとすると、1ページ目でそっと棚に戻す人がいても不思議じゃない
趣味が合わないからすぐ止めるのと
文章が下手で挫折ってのはけっこう違う気がするけどな
>>728 いや、俺は禁書の文章について言ってるんだけど
新人なんだから、文章に限らず下手なのはしょうがないんじゃない?
と、昨日桜庭一樹のひどい初期作を読んだから言ってみる。
シリーズ物は途中で作風変わっていくのもあるよね。
下手なまま現状に甘んじているのがダメ
新人のころの作品は読みにくいって話でないの?
うまくなるまで本が出せないなら、いつまでたっても本なんてでないし、
本が出た時点でそれ以上の上達をあきらめたってことにならない?
最低限のレベルは新人賞を通ったところで果たしてるはずなんだから。
ラノベの文章のうまいへたがよくわからん
会話文が一定以上に増えれば読みにくくなるし、シーンの描写も弱くなるけど
キャラを立たせる必要のあるラノベならそれでいいと思う
>>433 それが受けるコツなんだろうよ。いや、割とマジで。
あやふやに書いてるより読者が見慣れない言葉を持ち出して
あたまよさそう!ってびっくりさせた方がいいんだろ。
蒸し返して悪かった
735 :
aa:2010/11/06(土) 17:04:17 ID:26YMBX52
>>339 よっ!子供!
あっ、それともニートでオタクな体だけ大人のほうが正しかった?
お前が禁書大好きな中学生なのは分かったw
わざわざ蒸し返すなよw
コイツに限らず行動が分かりやすいなぁ
何が、とは言わんが
738 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/06(土) 20:07:21 ID:ogDqBPbc
そう言い続けて五年の時が経った
739 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/06(土) 20:38:33 ID:dILNlkT9
俺妹だな きもすぎ
>>717 あれは「シュナの旅」がほんとの原作だからなぁ・・・
ものすごく特殊なケース。
まぁ俺もゲド戦記はまだ読んでない。
>>739 あれはたまに痛すぎるけど、他の萌え系と比べて飛びぬけて痛いとは思わないな
読みにくい文章でもないし
完全に漏れの嫌いなラノベをdisるスレになっちゃったな。
743 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/06(土) 21:25:57 ID:UzvYcR4c
そもそも、業界的に供給過剰の上に
新人育成を怠ってるのが原因じゃないかな。
抽象的だけど
でもゲームみたいに続編だらけとか昔の人がいつまでも居座っている感じもしないな
レッドカーペット的に、新人が夏や冬を越せず半年寿命で消えていってるように見える。
自分の味を殺してまで流行に乗った作品を書くから消えるんだろうけど、
流行に乗ってない作品書かせてもらえるのは大御所だけだろうしなぁ。
>>742 文句言うならタイトル出せって言い出したからだろ
>>747 具体的な話まで突っ込んだら結局ダメになったじゃなく
時代劇嫌いが水戸黄門にケチ付けてるような好き嫌いの話にしかなってないのがダメなんだろ
ここまらスレじゃねーもんな
>>748 元からラノベは水戸黄門系パターン文化じゃない
ラノベ=水戸黄門と認識しているかいないかの違い
水戸黄門が嫌いじゃなくて、ラノベが水戸黄門になったら駄目って話だろ
>>750 あくまでスレの流れがそういう話になってないのが問題で、それに具体的タイトルを出してるかどうかは関係ないってことだろ。
>>740 原作読んだ身からするとハウルの方が腹立ったわ。
息子の方は息子だから不出来だろうと言う視点で見てるけどね。
いきなり親父と同クオリティまで求めない
>>752 スレ違いだけど。あれ息子はもともと監督どころかアニメに関係ない仕事してる人だったのに、
元々監督をやる予定の奴を親父が駄目出ししまくって潰しまくった所為でもう息子しか残ってなかったから仕方なくやっただけ。
息子にやらせたやつも「親父にボコボコに叩かれても潰れない」という能力を買っただけで、それは息子も分かって引き受けた。
そして、原作者が涙目でいろいろと書いちゃったと。
本当に誰特事件だな。
>>753 へー。そこまで知らんかった。
ル=グウィンは向こうでドラマ化された時ゲドが白人ってことで怒ったりしたらしいし
原作者の意図なんざ別の奴が作品作ったらどっか行っちゃうって理解してると思う。
理解しているのと許せるのかってのは別だがな
ネットの情報は
どこまで本当か分からんね
ゲド戦記は昔原作読んだけどアニメは見てない俺が勝ち組
そういえば十数年越しに新刊がでたんだっけ?
日本人はパターンやお約束のなかで小さな差異を見出して楽しめる種族だから
パクリだ何だといわないでね
必殺仕事人とハングマンの違いで文句言ったらダメなんだよ
えっ?
アトランティスライオンキング、ロボコップがどうかしたの?
ハルヒがどうした?
そんなコト言ったら中国人は観察力世界一だなw
>>717の書き込みに従うと「おおかみさん」の原作者とファンは路頭に迷うしか……
スレチだがハウルも原作者キレていいレベルだな
原作に忠実にやってたほうが絶対売れてた
あれはもうジブリが引きだし少ないってよりも駿が頑固過ぎるだけだわ
原作者が口出ししたほうが売れるアニメの方が多いんじゃないか?
ハルヒも杉田使って忠実に再現したから売れたってのもあるし
ハウル(原作)とゲド戦記(原作)を同列にされても・・・
>>763 攻殻機動隊なんかは、原作通りにやっても
売れなかったでしょうね
いやアレほど原作者が口を突っ込んでるアニメもめずらしかろ?
キャラに容量ぶっこむより、世界観に凝った方が以外とアニメ展開しやすいのかもね
キャラ同士で漫才的な掛け合いが面白くても「どういう話?」って聞かれたら説明しにくいし、理解されにくいんだろう
つ伝説の勇者の伝説
>>765 いま逆にアニメどおりのマンガをやってるけどな。
作画別人だけど。
オリジナル展開で原作レイプするパターンもあるけど、
原作なぞりすぎて、ご新規さん意味不だったり、
全編あらすじのジェットコースターアニメだったりのパターンもあるし。
単にアニメ製作者の実力の問題なのかもしれないけど。
根っこはアニメ制作側の姿勢の話でしょ?
今後の原作に対する責任の一旦を負う心構えをしてから仕事しろという。
「今回は失敗したからまた次の原作探そうっと」では作者もファンも浮かばれない。
やたらメディアミックスして売る風潮の悪い面のような気がするよ。
アニメ製作者側にも勿論寄るだろうけど、原作がアニメ(映像)映えするタイプかどうかにもよるとは思う
J.C.の実力に関してはここでは言及しないが、禁書がアニメとして成功してるのは、
やっぱり原作が映像向きなエンターテイメント作品っていうのが大きいんじゃないか
製作者側が「こうすればもっと映像的に面白くなる」とか脚本に対する芯があれば、
原作通りじゃなくても面白くはできる気がする
原作レイプって言われてるようなアニメは、そこのところが適当なんじゃないかと思えてならないんだよな
そのためにも、ある程度原作者のコンセンサスは取る必要があるとも思うけどね
>>771 そうか?
禁書のアニメって作画や演出は良いと思うけど、話の展開を原作通りにやりすぎて
『アパートの狭い室内で長い台詞をしゃべりながら延々と走り続ける主人公』とか
『橋の上の主人公とヒロインの会話だけで一話消化』とか
妙にシュールなところが多いと思うが
アニメ化→原作より先に完結→原作完結せず
変則的なモノだけど屍鬼はいい感じだな、今のところ
禁書は原作が糞なのにアニメはマトモだよなw
禁書でラノベの持つ負のイメージが完全に定着した感じ
ラノベの世間的なイメージって台詞だらけで下がメモ帳だろ
80年代のラノベ初期のイメージが今でも一人歩きしてるんだよな
今のラノベはゴテゴテした地の文がギッチリなのに
ラノベは駄目になってないよ
最近のFFは駄目になってるけどね
FF13は2chで叩かれるほどでもないよ
FF14は真性のゴミだけど
>>779 ロードスあたりには既に今の傾向は出ていたんだが
やっはあかほりのインパクトのほうが大きかったか
下半分は白紙ってのは
ラノベというものがいかに異常かを喧伝する人が好んで使った表現だな
実際には読んでない人がそれを信じた
>>779 地の文少なくね?
魔法やら特殊能力やら世界やらそんなのの説明ばっかで、後は会話ばかりな印象なんだが
萌え系は特に
ラノベの範囲が広すぎて何が異常かを決めるには
ラノベのメインストリームがどういったものかを知らなきゃちゃいけないな
今の主流って学園ファンタジーラブコメとかじゃないの?
10年前からかわってない
個人的にはラノベにしろ一般にしろ作品のテーマがあってその解答に向かって物語が
収束するように書いてもらわないと非常に読みづらい
とか思ってしまうのは記号を記号として消費する能力が足りないからなのか
ベティの下巻で悪役が怒ってたよ
「要点は何処だ!てめえ、学校行ったんだろうが!」って
>>785 主流なのではなく、他のジャンルが成立しにくいのだと思う。
ラノベに限らず小説は雑誌媒体が漫画ほど効果的に機能しないから
単行本の第一巻で全てを判断される
となると、
●主人公
●ヒロイン
●敵・サブヒロインなどの脇役
のキャラを立てて、
●読者をひきつけるストーリー
を加えないといけない
これだけで結構な枚数になる
特に新人賞の枚数制限だと、これに加えて
●特異な世界設定
を入れるのはなかなか厳しい
それぐらいシリーズものでも一巻で触れておくべき事柄に思えるが、複数巻だから初めてできる特異な世界設定ってどういうものを想定してるの?
強いて言うなら1931みたいに一つの話を主人公変えて別視点でってのは複数巻のが収まりいいんじゃない?
バッカーノは読んでないが、一巻の時点でそういう書き方なんじゃなかったっけ?
なにが?
>>782 銀河英雄伝説やグインもロードスよりもゴテゴテしてただろ
でも90年代前半の無駄を省いた簡素文章ブームは虚飾を省いた文章の良さがあった
例えば爆発の時の擬音は今でもなかなか有効だろう
>>784 銀河英雄伝説もそうだったな
そういうところはグインサーガが優秀だったが、評価が高いのは銀河英雄伝説
これはストーリーによるところが大きいかな
>>784に指摘すべきヘンな所は、萌え系に複雑な設定無いだろってことだw
いやぁ上滑りしたつっこみどころ満載の設定の多いこと
禁…とか
禁書ヲタって9割以上がワンピも好きらしい。
なんかすげーわかる。わかりすぎる。が、世も末で泣けてくる(TT)
さて、この二つの共通点とは?
共通点?能力バトルってとこくらいか
売り上げとかなら蟻と像以上に差があるし
まあ、確かに作風の方向性は似ているよな。
あくまで方向性だけは。
美味くて行列のできる大人気店のラーメンも、
人気ラーメンを形だけまねた彦龍ラーメンも、
カテゴリ上は同じラーメンになるのと一緒。
・主人公に魅力皆無
・ギャグが寒い
・構成がヘタ
・そもそも話がつまらん
・勢い重視、整合性軽視
・↑に被るが後付け設定のオンパレード
・煽り耐性皆無の狂信者多し
・だが、その狂信者でさえ「長く続いてるので惰性でなんとなく」ってヤツが少なくない
異論は認める
スルーするけど
ワンピは週間連載だから(鰤などもあわせて)それは分かるが
そこからラノベにそういうのを求めることに問題がある、などという風に話を持って言ってない時点で、スレタイが読めない池沼にしか見えない
>煽り耐性皆無の狂信者多し
テキトーに書いたが図星だったか
煽り耐性のない、まさにブーメラン
スルーするんじゃなかったの?しまった池沼か。触れるべきではなかった
そもそも禁書厨って月厨の系譜だろ
禁書の話が出るとスレが荒れる
これはガチ
15歳入賞でますますガキ化の勢いがつよくなる傾向に
かまちーさんは禁書も有名だけど
もう一つの作品であるHO(ヘヴィーオブジェクト)も中々面白いよ。
暇があれば読んで見るのも良いかもしれないね。
>>808 西尾先生の作品は化物語が有名だけど刀語も面白いから暇があったら読んでね!?
西尾といえば戯言シリーズだったのが、もはや過去のことだな
戯言だってめちゃくちゃ売れてたのに、アニメの力はホンマ偉大やで
戯言はアニメ向きじゃ無い部分が多すぎるのかあっさり飛ばされてしまった
このまま映像化されることなく忘れられそうだ
>>801 主観が多すぎて比較になってない。頭悪いだろお前
ワンピヲタ発狂中w
刀語はアニメがおもろうなかったので読みません
刀語は、化物語が当たった西尾なら面白いだろってアニメ化したら、
化物語がなぜ成功したのかまったく理解していない作り方をして
もののみごとに大ハズレだったな。
化のアニメは西尾作品というよりも新房/シャフト作品らしさで売れた気がする
刀語はあれはあれでけっこう面白いと思うんだがBD/DVDは売れないタイプだろうなあ
刀語は売れるキャラデザではないからな
>>818 刀はキャラデザインも含めて原作に近ければ近いほどいいとは限らない一例だろうな
まともに映像化したら紙芝居になることは明白だったろうに。
商業的には成功レベルならいいんじゃね?
シャフトは西尾先生の作品だけ作っていてくださいマジで。
ほかの原作はやめてください、片手間で適当に作られて糞になるだけなんで。
最近えむえむ読んで見たんだけどアニメと雰囲気違いすぎ
原作はひたすら暴力の連続。はっきり言って萎えたわ
ただ主題歌がいいからアニメを視聴してんのと
暴力金髪女がデレるみたいだから楽しみではあるんだよなぁ・・
少女が男を容赦なくぶん殴るのが定番ネタってシティハンターあたりからの流れなのかね
ラノベではスレイヤーズあたりか
男が女を容赦なくぶん殴る話を書く作家って秋田禎信くらいしか知らないなあ
>>824 ドツキ漫才的なのはうる星やつらとかがルーツかなあ
男一人に女キャラぞろぞろってハーレム的配置もこれが先駆
ゴクドーくんはヒロインを奴隷商人に売り飛ばしたり、散々ひどいことしてたような。
バトルシーンを除外して、物理的に男が女を殴っちゃうと気分悪くする読者がいるかもね。
そこらへんをうまく解消できると新しい男女のキャラができるかもしれないけど、
一見さんや主義者にはやっぱり叩かれると思う。
主人公がヒロインをフォークで刺すニャル子さんとか斬新過ぎるw
ヒロインの勘違いや間が悪くて
主人公が(事故で)女とキスや抱擁してるところを目撃したときに
主人公の言い分聞かずに逆上して殴ったり罵倒するパターンは見てて不快だわ
何故、このパターンが未だに廃れないのかわからん
古今東西、いくらでもある王道だからなー。
>>828 裏に含んだものを感じずにすむからだとおもう。
>824
上条さんは敵認定した相手は女でも容赦なくぶん殴るよ
上条さんが浮気すると電撃を加えるのはうる星やつらのぱくり
ラノベじゃないが、DV頻度なら充電ちゃんの主人公が一番だろう
あれはアンチが騒ぎまくるのもわかる
基本ギャグな上に殴られる方が全員マゾッホで小便漏らしてよがるんだが
少女漫画なんて勘違いテンプレ展開が無い漫画なんて殆ど無いと言ってもいいからなぁ
三十路以降の漫画好きの代表的ヒロインが1人、音無響子でも
今の基準だとかなりのDQN扱いになってしまうもんな。
ラムちゃんよりもサンダーガールのほうがしっくりくるな
批判してる人が作家やイラストレーターになりたいわけじゃないし。
上で名前が出てる秋田だって17歳で受賞だったし、だからどうってわけでも。
結構前にもこのスレで出たな。年齢の話
結局は若いからってそれがなんだよっていう結論になったけど
俺はむしろ宣伝文句に若さを強調するような煽り文があると、無意識に避けたくなる
基本的にアニメは見ていないんだが
刀語は原作が普通につまらんかったぞ
いや3巻ぐらいまでは面白かったが全12巻にしたのが敗因というか
化け物語で発症した西尾熱が一気に冷めましたよと
若さをプッシュしているのはそれ以外にプッシュするべきところがないから
若いのにすごいねぇ→若いんだから少しぐらい勘弁してあげてよ
になるのが目に見えてる
話は別の人に書かせて美少女JKラノベ作家とか出したら売れると思う
原作者つき漫画みたいに「原作:×× 作文:○○」にすればよし
小学生が書いたとか中学生の本格ミステリーとか
年齢を売りにするのは昔からよくあるパターンの受賞だしな
むしろラノベだと少なかったほうか。
過去で年齢を売り文句にしたのは日日日の受賞ラッシュと乙一ぐらい?
なんで変なペンネーム多いの?
作家の方はともかく絵師の方は「ふざけてんのか」と思う名前多いよな
趺坐家亭濃果
の誕生ですね、わかります
俺らをワナビだと思ってるの?
15歳って聞いて「キィー!」ってなるとでも思ってるの?
ただ純粋に「面白ければいいな」と思うだけだよ
あと「早くにデビューして潰されなければいいな」とか
ぶっちゃけ、あいにくとワナビよりタチの悪い受信専用だから
>>844 「若いみずみずしい感性が〜」みたいな評価が
ラノベの新人賞ではプラスになりにくいんじゃない?
もともとティーン向けの本を出してたレーベルなのに、
「これこそ等身大」「現代のリアルな若者像」みたいな受賞作が出ると、
過去作や同業者が偽物っぽくなる見えてしまうというか。
うがった見方だけどね。
実はラノベってレベルがムチャクチャ高いんだよ。
文章も構成も描写も。
文章の読みやすさなんて一般とは比較にならん。
これは稚拙なんじゃなくて計算でそう書いている。
それを10代の人間に書かせるとヒドイことになる。
モルダー…疲れてるのよ、あなた
「ラノベ」と一括りにしてる時点でダウトとしか
技術レベルにヤバいぐらいブレがあるのはラ板民なら誰しも実感あるだろうに……
>>853 「求められるモノ」としては、外れてないかと。
ただ、そういう方面での「レベルの高さ」を求めることはカッコ悪い道を邁進することだから、
瑞人に代表される「カッコいい作家」になりたがる2chワナビは嫌いそうな話題だけど。
そもそも○○賞受賞の看板効果がラノベでは薄い気がする
基本的なラノベの対象年齢が下は10台から、という事で考えると、作者の年齢と読者の年齢がほぼイコールになるのか
それはどんな感じなんだろう
20過ぎればそんなの珍しくないが、「俺等と同じ年齢で!」というのは10台読者にプラスに働くのかマイナスに働くのか
ケータイ小説なんかは、それがプラスに働いた例だろうなあ
ジョジョの荒木先生はゆでたまごが高校生でデビューしたと聞いてやる気になったと言うし
「俺と同じ年のヤツがこんな成果を」つって野望を燃やす人が出てきても不思議じゃないわな
ただ、30代後半でデビューした七姫物語の作者なんかもいるし、一概に若い方がいいとは言えない
例えば学生作家にはサラリーマンや親の心情は中々理解しがたいところもあるだろうしね(そんなもんいらんか?)
ところで七姫物語の続きまだかね……
電撃で受賞した15歳って、イラストの方なんだけど…
本当に受賞者に興味がない、ってことだけは分かったな
小説家なんてなろうと思えばいつでもなれるって誰か言ってたな
作家が若いとやっぱ年長者がうまく書けないことはあると思うんだよねえ。
ファンタジーより学園ものが書きやすいのと同じような感じだと思うけど。
みんなはあまり気にならん?
たとえば、若い人たちだけの組織って違和感ない?
新人類(ニュータイプ部隊的な)や一種の閉鎖環境(木馬的な)
みたいな設定なら若手だけの組織みたいのもわからなくないが。
敵も味方も偉い人も死んでいく人も、
登場キャラは若手ばっかり!って、ちっとも世界に深みを感じないんだが。
>>862 もう三十をすぎた鏡貴也先生の悪口は止めろ!
若者だけで国家運営してるとかそういうこと言うんじゃない!
レギオスだかもそうじゃなかったっけ
学生だけで運営されてるとかなんとか
西尾も若い殺し屋みたいなの描いてて、さらにその数年前のエピソードとか子供すぎてワケ分かんなくなってたな
あれはパロディ的な意味だったんだろうか
>>823 漫画家の挿絵という意味ならラノベなんてそんなばっかだぞw
西島大介の絵は一般向けで引きがつよいな、
カンニングガールも表紙買いしたなぁ
西島の絵で買う奴ってサブカルじゃないの?
>>862 主人公格を個人でなくチームにしてる場合は、しょうがないと思う。
外したくなくて必死だな、
せめて敵や他味方ぐらいは
ちゃんと大人多めに出しとけよ、とも思う。
868 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/11(木) 11:15:59 ID:wKNt23k2
子供達ばっかりの小社会を外から眺めるのも一つの面白さだと思うけどね
厨二的な技名を叫んでる主人公を見て、「若いな〜」とニヨニヨしてる大人とか
今のラノベが全部駄目じゃないけど、面白さの幅が狭いから飽きる
>>868 何だその厨二臭い大人はw
「ちょっと待ちな! この世の中には二種類の大人が居る、キッチリ責任を果たす大人と、果たそうと努力している大人だ」
「お言葉ですが、責任果たさない大人だって世の中にはたくさん居るんじゃないでしょうかね…?」
「それは大人じゃねえ。無駄に年齢重ねただけのクソガキさ」
レギオスで思い出したけど
人気が出たけど引き出しが無いから巻数進めても内容無くて
グダグダで終わる作品はどうにかして欲しい
レギオスは、作者のデビュー作から考えても、「ラノベで、MHが出ない永野護のFSSやりたい!」が大半の執筆動機な気がする。
>842
16歳でフランス書院美少女文庫新人賞に入賞した「現役高校生官能小説家」なら
あおぞら鈴音がいる
イラストに釣られて甲田学人って人の本読んでみた
なんだあれ?こんなのがいるからラノベ界は駄目になるんだよ
いちいち擬音使うなよ ガラ、バーン、スルスルスル、ぬうぅ、とか
小説は擬音禁止だろ?
それむしろ昔そういうのが普通にアリだった時代の残滓で
ラノベ界が改善されている部分の指摘だと思う
イラストに釣られる男のひとって……
小説は擬音禁止ってどこのルール?
擬音の使い方こそ小説家の腕とか言っちゃう研究者までいるというのに
それは擬態語の話じゃね?
地の文での擬音を疑問視して
禁止ルールで書いてるラノベ作家がいることはいる
(過去作品において独白部分で一回使ったのみ)
しゅりんこき
しゅりんこき
>>879 そうそう、擬態語だわ
ラノベってジャンルはそもそもマンガに親しんでる層をターゲットにした小説なわけだし
擬音だらけのマンガから擬音を積極的に輸入してもいいと思うんだけどな
それで困るわけでもないし
見た目あたまわるそう、なんて理由で表現絞るような上品なものでもないだろ
そういう気楽さも善し悪しはともかくラノベの特徴だと思うんだけどな
文化的教養がないのか
擬音だろうが擬態語だろうが、それが加わることで作品がチープになるんだよ
革新的文化支持者には受けるだろうけどね
私はそれがいやだ。だから高尚な知識人のヤマグチノボル先生のラノベ読んでるんだよ
ここまで甲田学人って人が反古典的だと思わなくなった
新時代の挑戦者気取りか?
>>882 >擬音だろうが擬態語だろうが、それが加わることで作品がチープになるんだよ
チープになるんじゃなくて、擬音語、擬態語で説明したつもりになる作家が多いのが問題なんじゃね?
何の音か、何が起きたかが地の分で説明されてる小説にはチープさは感じないが。
って、最近はないかw
こいつ釣りか
考えなしに多用するのは良いと思わないが、要所で使ってるのはアクションシーンのあるラノベなら
昔も今も結構たくさんあると思うけどなあ
まあ、個人的にはそもそもアクションシーン多めって時点でチープなもんだと思ってしまうが
アクションって小説に向いてないのよね、文体の軽いライトノベルだと特に
そのガラバーンスルスルがどの場面で使われたものなのかにもよるがね
>>884 >擬音語、擬態語で説明したつもりになる作家が多いのが問題なんじゃね?
それもその通りですね。爆発の状況を擬態で説明している奴が多い。読者から見ればその状況を把握出来無いだよ。
で?なにが起きたの?って話
夏目漱石の吾輩は猫であるの最後に猫が溺れる描写読んでみ
すぐ頭にイメージできるよ。擬音とかじゃイメージ化しにくい
普通の小説は言葉だけで読者に伝わる(イメージを伝える)ようにするけど、
ラノベは擬音やらでそもそも読者の頭の中にあるイメージを引き出す
それは内容がないか、作者の文章力がないからでは?
イメージを喚起させるのが文章力で、今のライトノベルの読者は漫画やアニメでイメージのストックを大量に持っている。
それを短いセンテンスで効率的に引き出しているだけの話。
もちろん、そんなイメージストックの無い人間にはさっぱりわからん。
が、それはそれでいいと割り切るのがライトノベル。
万人のための文学でも何でも無い。娯楽だ娯楽。それも割とニッチな。
開始当時異端扱いだったのが今ではに王道とまで言われるようになったスレイヤーズの
軽快な読書感を出すのに一役買ってるのが擬音語で
漫画なら大ゴマ+念の入った描き込みとかで両立できる迫力+スピード感だけど
迫力を出すには描写を重ねないといけない、描写が多いとスピード感が落ちる、と文章では難しい両立を
やってのけた技法の一つなわけで
ようは、使い方の問題で、まったく理解不能な使われ方ならそれは問題だけど
使ってるだけで問題視するのは、形式だけで通ぶっただけの行為としか
内容って何だよ
>>891 そうだな。すごく同意。
ラノベにまで高尚さとかきちっとした文章力を求めるって人は
ラノベしか読みたくないがラノベは嫌いになっちゃったんだろう。
つか文化的教養をラノベでおもとめになるとかスタートから間違ってるだろ
ジュブナイルとかならそういう方向ありなんだけど
ラノベはまずターゲットが割とニッチってそうだよなぁ
しかもその手のニッチな短縮サインみたいなのを共有することが楽しいと思う人多いし
それでオタク内輪ネタ作品みたいのなのがあちこちに溢れるくらい売れるし
そういう流れがイヤです、とかいう人が増えれば勝手に内容は文化的になっていくだろ
まあ性向っつーかスタート地点でラノベは流行に左右されてナンボの節操なしジャンルだし
そうじゃない自由でマンガチックで、でも凝ってるラノベにこだわる人たちみたいなのも
その内固まって一つのジャンルを構成したりするのかもな
夏目漱石のような文学が好きなら文学を読めば良いのだ
娯楽小説が読みたいなら一般書籍を読めば良い
その中でさらに難しくない若者向けのものが読みたければ、ラノベを読めば良い
文芸や文学の中でも娯楽に先鋭化した大衆小説の中で、
さらに特定の層にとっての娯楽たろうとしてるジャンルだからな
要は音楽の中におけるアイドルソングとかと同じ、
作品であるよりも商品であることを求められてるジャンルなんだから、
ユーザーの変化に対して敏感であるのは当たり前と言えば当たり前
ただ、ラノベの枠内で「これを読んでる俺ちょーかしこい」みたいな気分にさせられる作家は、
それはそれで一つの需要を勝ち取ることはできるだろうな
それは納得できるけど、現在のライトノベル業界の良し悪しってどうなん?君たちの意見だと、嫌なら見るな、特定層、個人の主観で済まされる話しになるじゃないか
それ以外の何があるんだよ。
どんなコンテンツだって、そうだろうが。
学校の教科書載ってるわけじゃあるまいし、純文だろうがエンタメだろうがこれは良いと思った人が購入し市場を形成していく。
ダメなら消えていく。
それだけだ。
ラノベの書き方や文章作法は独特でほかの小説とは違うかも知れない。
それが何だ?
別に問題ないだろう。
何が良くて何が悪いかは個々人が主観で決めて購入するかしないかすればよい。
別に押し売りされてるわけじゃなかろう。
ラノベって作品とか芸術とか言うより流行商品だからなぁ
フォーマットとして小説の形をとってるけど。
嫌なら見るなで何か問題があるのかと。
そりゃ俺だって今のJ-POPやドラマやアニメやいろんなものに文句はあるけど
ある意味「他人の商売」でしかなくて
文句つけたってしょうがなかろ。
文章構成、描写力、キャラクター、オリジナリティ、盛り上がり
これらがだいたいの目安になるんだろうけど
ラノベは読者のほうがそれほど拘ってないから、「とりあえず萌えキャラがいれば」「主人公TUEEEEEEEEがあれば」「厨二ならいい」などなど
よく話題になる禁書なんかはこれの典型なんじゃないの
たまたまその時期に需要があるものを出せたから、構成その他諸々がボロボロでも看板作にまでなれた
ラノベの良し悪しなんて(少なくとも売り手としては)どれだけ売れるかなんだから日本語として間違っていたり誰かのパクりであってもそれが読者に受け入れられたらそれで成功
まぁこのままの状態でずっと続けたらラノベは間違いなくケータイ小説と同じ道を歩むことになるだろうけど
>>898 嫌なら見るな、なんてことは言わないよ
買った本の文句を言うのは正当な権利だし、文句を言いながらも何かしらの期待をして本を買うのも正当な権利だ
但し個人の主観で済まされる話というのは全くもってその通りではある
要は俺らってここでは「AKB48はつまらん! 昔のアイドルソングはもっと――」みたいな話をしてるわけだから、
AKB48が好きな奴らにしてみれば理解不能だろうし、クラシックとかが好きな奴らにしてみればおにゃんこ倶楽部でわーわー言ってるお前らが何を言ってるの?みたいに思うだろうし
新しいニーズが出てくれば、新しいニーズに合わせてまた変わっていくだけの話なんだよな。
ここ二〇年で、ラノベの中身がどんだけ変わっていったか。
昔はそれこそ、天野・末弥絵みたいなのが持てはやされていて、スレイヤーズなんて邪道の極みのように言われていた。
ところが、スレイヤーズが大ヒットすると今度はいっせいにそれにならってユーモアファンタジーなんて話になった。
ブギーがヒットすると、学園物がドバッと増えたし、ハルヒの成功でそれが加速された。
要は市場主義なんだよね。
常に何かがヒットするような仕掛けがちゃんとある。何がヒットするかはさすがにわからんが。
大ヒットしたラノベでも、例えばフルメタとかはほとんど擬音表現がないけど
これってやっぱりラノベとしては邪道な作品ってことなんだろうか?
スピード感のある描写と言えば、シュピーゲルシリーズ
ヴァレリアファイル新装版なんかは名無し状態の人多かっただろうなぁ。
>>904 ラノベに邪道なんて本来的には無いと思うよ。
スレイヤーズが邪道と思われていたって書いたけど、それは当時の指輪とか百歩譲ってロードスみたいなのが正統と思ってた人がそう言っただけだから。
答えは市場がちゃんと出して、それが後のスタンダードになった。
だから、ヒットした邪道なんてのは基本的にない。
面白くって、多くの読者を楽しませて、それでちょっとでも楽しい時間を過ごさせることが出来れば何だって構わない。
だから、フルメタも大正解。あかほりだって、正解。どっちもあり。
だって、それぞれの読者を獲得して楽しませてるんだもん。
面白ければ、それがジャスティス。
面白ければ正義なのは間違いないが、
面白いから売れるとは限らないんだよな。
それは……まあ、仕方無い面ではある罠。
残念だけど、それを判定するのは市場だっていう大前提があって、それを計る最大のモノサシが売り上げだから。
ただ、本当に面白くて熱心なファンが付けば不死鳥のように蘇ることもある。
星虫みたいに。
主観だろうとなんだろうと、文句つけるのはかまわねーよ
つーか、買って読んだものに文句つけるなってほうがおかしい
そんなもんは民意を捏造したり弾圧してる独裁者と変わらん
嫌なら見るな論法なんてどっちの立場のどの場面でも使える、ある意味もっとも矛盾した言葉なんだから
そんなもんを議論に持ち出すようばバカなことは普通は絶対にしない
ただ、議論スレで言うならそれなりに筋の通った理屈をつけろという話だわな
今回の場合は、
>>898が「私はそれがいやだ」とメリットデメリットの話を一切せず
最初の最初から個人の主観で話を始めたから他のレスもそういうものになったってだけ
そりゃ面白いだけで売れるなら世の中の商売人は苦労しない
スプライトシュピーゲルで12.7mmの掃射音を戦闘描写にルビとしてかぶせたのは上手いと思ったな
逆に「ラノベには擬音がないといけない」「擬音があればスピード感が出る」みたいにマニュアル化するのがいくない
書きたい作品のイメージに合わせて、自力で正解を作り出すべきなんだろう
パクり作家にはそれが出来ないんだな
マニュアルに無いものは自分で判断できない
その辺りはある程度経験を積まないと駄目だろうからな
ただラノベ書きの中には経験値を上げようとしない人間がいることも確か
そうにう輩は一定以上の面白い話は書けないし展開もありきたりなものになる
そしてマンネリ化していつの間にか消えていく
ブギーポップは笑わないからエンブリオあたりまで読んでた。
疲れて途中で追うの止めたけど、面白かった。
パンドラ、ペパーミントあたりはジュブナイルの良質な見本だと思うよ。
ジュブナイル→ライトノベル
言葉の置き換えはいつごろからだろうか?
例えば、爆発シーンで、
「ドカン、衝撃で大地が揺らぐ。」
ぐらいの擬音なら一般小説にも普通に出てくるしな。
ラノベに出てくる駄目な擬音の例ってのは、
例えばチャンバラシーンを、
「ガキーン!ズバーン!ドカーン!激しく戦う!」
みたいに擬音だけで片付けるようなやつじゃない?
あとでかい音をフォント大の擬音で表現するやつとか。
それなら駄目ってのも同意だけど。
>あとでかい音をフォント大の擬音で表現するやつとか
これはマジあかほりくらいまで遡るかネット小説を探さないと今は見つからない気がする
晩年に近づくにつれ擬音だらけになった最終称号仮想戦記作家を思い出した。
ガンて恐ろしい病気なんだなあ
>>917 神坂は現役だよ
あとバカテスが文字小さくするのは使ってたが、大きくはどうだったかな
おれはどっちも好きだが、人によるのはわかってる
逆にバトルシーンの人の動きをいちいち書いてるのもうっとおしい
常に一から十まで書いてたらそりゃ鬱陶しかろうが、
逆に常にアバウトな流れしか書かないのもそれはそれで困る
その場面に応じてきちんと描写してもらわないと
狙撃のシーンで心理描写や細かい動きを書かなきゃ何を書く、って感じになるし
いいのか。
いいのか。
何を迷っているのか。
昔の自分だったら、ひと息に折っている。
何を迷っているのだ。
しかたがない。
ぐうっ、と力をこめた。
ぐじ、
ぐじ、
という音の感触が、握った手首から、伝わってきた。
----
くどいのがいいかあっさりがいいかは読み手の好みの寄るものが大きいだろうな
>>915 ジュブナイルがライトノベルに置き換えられたんじゃなくて
80年代の終わりごろに、このソノラマ文庫とかスニーカーとかで出てきた
ジュブナイルと呼ぶにも何かノリが違う漫画的な小説をなんと呼ぼうかという議論があって
「ライトノベル」という言葉が出来たんだよ(他の候補に「ニートノベル」というのも
あったらしい・・・ニートはNEETじゃなくてNEATな)。
当時は出版社はヤングアダルト小説っていってたな。
ヤングアダルト小説という呼称はアメリカの図書界で
ジュブナイルからは卒業したが完全にオトナ向けの小説を読むのはまだ早い
中学から高校生に向けた文芸が必要だという議論が1950年代にあって
提唱されたジャンルの名前だな(ヤングアダルトは英語圏では中高生あたりを指す)
日本のソレとはかなりノリが違う真面目なものであったことは容易に想像がつくが
とりあえず日本でもその呼称は使われた
>>917>>920 古橋もフォントいじりは多用するな
倍角使ってたかどうかわからんがボールドは使ってない作品の方が少ないと思う
日本でヤングアダルトと言うと若者の暴力とセックスにまみれたイメージが漂うな
70年代の小説だとそんな使われ方していたし
日本のファッション業界だとヤングアダルトというと
大学生から新入社員あたりの「アダルトと呼ぶにはまだヤング」な年齢層を言うしな
日本人的な感性ではどうも「アダルト」というと18禁的なイメージがついてくる
>>920 現役だけどフォント弄りしてたのはスレイヤーズの初期くらいで
今は全くやってないよ
学園キノでは作中のクライマックスシーンのセリフを挿絵でやっちゃったぞ
そのうち誰かがやるだろうとは思っていたがとうとうやっちまったかという感じだな
(既に誰かがやってたらすまん)
個人的には、擬音語や擬態語で表現できない細やかな部分を魅力的に描写できるのが
小説の特長だと思ってるから、サイズやフォントいじりなんかの視覚的なイメージに頼るのって
文章としてなにかに敗北しているような気がする
いやまあ、そんな大層なもんでもないんだろうけど
>>931 今までの近代文学的なものさしで評価しようとしたら敗北かもしれないけど
>>930 記憶違いかと思って掘り起こしちゃったよ
平成21年1月に発行された短編集すまっしゅでも使ってる
タイポグラフィに凝りだしたのは夢枕獏だったっけか
現代詩だと草野心平を思い出すが
935 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/12(金) 01:27:52 ID:W6PHp9O4
昔のラノベっていうか、去年に比べても今年の新人の小説はダメなのが多い
去年の後半あたりから、ほんとにプロ?って作品が増えてきた気がする
売れればプロ、売れなければアマ、それだけのこと
>>934 そういう普通の文章の枠を外れた遊びってのは、
ちゃんとした文章力がある人間がやることなんだよな。
表現力がなくて安易なハッタリ手法に逃げてるのを、
斬新とか実験的とかで言い訳するやつが多すぎる。
視覚に訴える文章表現なら、乱歩だって「虫」でやってるしな。
抽象芸術と具象芸術の話みたいだな
本来抽象芸術は具象芸術を突き詰めた人が表現の限界を突破するために始めたが
いつの頃か最初から抽象芸術から始める人が増えた
むしろ擬音が多いのはダメな小説とかいう決め付けに刃向かうぐらいの勢いが欲しいな。
彼が鉄骨を触ったとき、ズギャガガーン。
とか全部描写が擬音擬態語とかになっている文体とか斬新で次の世代のラノベを切り開くかもしれん。
読むのに新たなラノベ回路が脳に必要になりそうだな
だから文学教養のない作家ばっかりのラノベでそんなことやっても
教養が無いと言われてるだけだっての
と、文学教養のないネラーの最底辺が申しております
>>941 料理人に文句をつけるには、その料理人よりうまく料理が作れなきゃいけない、というたちか?
あ、こいつヘタクソだな、ってのはたとえ子供でもそれぞれ判断できるだろ。その見方が支持されるかは分からんが
「文学」教養ね
でも擬態語とか擬音って想像を阻害されるよね
そんな事言ったら挿絵があるラノベの全てを否定するみたいだけど
美術や絵画の世界なんかでも、そういうのを見て本気で楽しもうと思うと
前もって絵画の知識その他がこもった美術回路なんかないと難しいぞ
ただ文章と違って絵の方が直感的なんで、知識なくても楽しめる度が小説とかより高いだけで
しかもさらに知識が無くても楽しめる度が高い、音楽にはその点で負けちゃう
>>946 ラノベ読者の主流は小説読んで色々想像したいか、っていう話ではあるけどな
より簡単で、より分かりやすく、教養や読者のイメージ補填を必要としない本が
売れてるということは、あんまり想像したくないんじゃね
ラノベでイメージ補填とかめんどくさい、そう思ってる人が多いんだろ
というか、ラノベを読むような人間にとってはラノベの方がイメージ補填が容易だろう
だよな
オタク的教養の代わりにその他の教養を必要とされる部分はカットされる
逆に言えば、そういう方向を極まったのが流行ってたら、作家はオタク教養は
ハイレベルで求めたいけど文章力とかはそんなに必要ないのかも
何が悪いって話じゃないんだよなあ
・ラノベというジャンルがダメと否定したい
・ラノベというジャンルは認めるが、その中でダメなものが多くなっている
がごちゃごちゃだよな、毎度。
952 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/12(金) 04:57:51 ID:Nyw7krVA
50 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2010/11/11(木) 22:05:47 ID:VRfjOuvaO
352 名無しさん@十一周年 2010/11/11(木) 21:57:53 ID:1PS1xHqz0
4. 名無しさん@十一周年 2010/11/11(木) 21:38:54 ID:yNHt+4Wm0
適当に罪状つけてとっとと逮捕しろよ
売国奴に裁判なんていらない
一族もろとも即刻処刑が日本国民の総意だ
13. 名無しさん@十一周年 2010/11/11(木) 21:40:13 ID:yNHt+4Wm0
国家反逆罪でも政権侮辱罪でも何でも良いからとっとと処刑しろこんなクズ
233. 名無しさん@十一周年 2010/11/11(木) 21:51:44 ID:yNHt+4Wm0
本当に警察って無能だな
sengoku38は存在自体が大罪な売国奴
こんなヤツは即刻処刑で問題ない
【教育】教員5100人、講習未受講で免許失効の可能性【文部科学省】
36. 名無しさん@十一周年 2010/11/11(木) 21:29:54 ID:yNHt+4Wm0
多忙を極める教員に更新制度などという不当なものを押し付け教職から追い出そうとするこの制度は不当だ
これが日教組か
ラノベそのものが駄目って奴はいないだろ
ここの住人はなんだかんだで「ラノベに良くなって欲しい」という人らでしょ
そもそもスレタイ的に「ラノベがダメ」という奴らはスレ違いだと思う
文化的教養とか高度な文章表現とか、どんどん「ライト」じゃなくなってくるな
文化的教養とか高度な文章表現とか言ってる奴ぁごく一部だろ
板の名前を理解してない
そういう人間は一般小説とか文学読んでくれないと困る
大衆小説を読んで文化的教養を云々する時点でどうかという話があるのに、
大衆小説の中でも特に特化してるラノベでそういうこと語るのはすげーアホらしい
自分は擬態語・擬音語も問題だと思っているけど、最近のラノベは口絵も表紙も挿絵も萌絵ばっかじゃないか。
00年の頃はそんなことなかったと思う。星界の戦旗、十二国記とか…
落ち着いて本を読むこともできんよ。内容がどうであれ、あれじゃ一般世間から畏怖嫌厭されても可笑しくない。
最近のラノベなんて
>>923と同じレベルだと思う。
星界の赤井孝美はよくて今は駄目なのか。
今見れば古臭いかもしれないが当時の流行絵だったのに
萌絵ばっかで、一般世間など眼中にないのが
2010年現在求められてるラノベのトレンドなんだろ
商業主義を非難しても意味ないぜ
>>923ってどちらかというと夢枕獏とかの文体っぽくね?
あと、政界の戦旗とか一二国記は明らかに当時のラノベの主流ではなかったと思うが…
ライトであること、商業主義であることと、高度な文章表現はなんら矛盾しない
あくまでエンターテイメントの範疇で質をもとめているだけで、文学がどうこう言ってるわけじゃない
つか00年って、ブギポにコスモス荘とかオーフェンとかやってた頃だろ
完全萌え絵とは言わんが、アニメマンガ絵だらけだったじゃないか
内容が誰かの主観にとって低俗だとか、趣向に合わないとかは
問題にならんと思うんだけどな
とくに商品としての小説が全面に出てるラノベでそれ言っても無理があるだろ
もし問題があるとするなら、一つ一つの中身よりもジャンルの傾向がひとところに
偏りすぎて画一的になるってことでないの?
>政界の戦旗
なんたるポリティカルなタイトル
星界の戦旗な
なんだかんだで、世間一般も萌え絵というかオタク文化に寛容になってきてるよね
それがいいか悪いかは横に置いておいて。個人的にはアキタコマチに萌えイラストつけて売ったり、地方自治体が萌えキャラで
町おこしをするような時代に、「ラノベは萌えイラストばかりだから世間から白い目で見られるんだ」とか言われてもなんだかな。
という感じだ
>>963 なんというか、独特のリズムがるよね>夢枕獏文体
いや、町おこしに使われてるから世間でも受け入れられている、という論理はどうだろ
言っちゃ何だが町おこしなんて「何もない街」にいる奴らが追い詰められてやる行動なんだから、
それを世間の基準に置くのは問題だ
そもそも世間という概念が各々で全然違うw
今は大多数の人間がひとくくりにできる世間は存在しない
そんなもんかね
単に俺が古い人間だからかもしれんが…
>>970 別に過疎自治体の町おこしに限らんでも、アニメキャラのイラストがでかでかと描かれた電車とか、
萌えキャラ調の企業マスコットキャラとかもあるぞ。
要するに、一般企業とか自治体などが実際に「投資」をするぐらいにはこの手のオタク文化も容認されてきていると。
彼らは萌えキャラに予算を付けるだけの価値があると判断したわけだ。一昔前だったら、こんなことはあり得なかったよ。
ふしぎ遊戯があるんで十二国記が少女向けラノベの本流と言われても違和感は無いな
十二国記とふしぎ遊戯って1年差で十二国記が早いのか
ラノベ読み始めたのはここ10年ぐらいなんでふしぎ遊戯の方が早いと思ってた
十二国記が当時の本流だったかどうか分からんが
異世界に現代人が迷い込んだり召喚されたりするのは昔の方が多かった印象
といっても当時を知らんし今にしても熟知してるわけじゃないから実態がどうなのか知らんけど
まぁどうでもいいか
>>970 次スレよろしく
女の子向けにとって異次元飛ばされ系はかなり大きな定番ネタだしな
それこそ王家の紋章時代からどれだけ作られたかもわからない
駄目なラノベは「お約束」が先で、キャラの方が後付け
「お約束」に釣り合うスケベ・鈍感・ツッコミキャラみたいのじゃないと、違和感が出る
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最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?14
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内容:
現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
前スレ
最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?13
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1288514223/ 無理だった。
>>980頼む
建ててくる
無理だった…
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最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?14
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http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1287318380/ ★ アクセス規制中でも書ける板たち ★
こちらでリロードしてください。 GO!
アクセス規制・プロキシー制限等規制は、2ちゃんねるビューアを使うと回避できます。自分で解決してみよう! 書き込めない時の早見表
分からないことがあったら2ちゃんねるガイドへ。。。
>>982おつ
つかお前らホスト名ぐらい隠せよ
あとテンプレ更新を忘れると酷いことになるからな
>>971 中村祐介じゃないか
サブカル寄りのマーケティングしているんだろうし、表紙が何でもいいってことにはならないだろう
>>962-963 ってことは
>>959は最近のラノベが夢枕獏レベルって言いたいことになるのか?、すごいな
つーか擬音語もフォント弄りも改行の頻度も表現手法の一つでしかないわけだから
使ってるからダメ、使ってないからダメとかの方が思考停止の半可通だよな
不自然じゃないかとか効果的かどうかとかちゃんと中身で見ないと
>>985 昔のこのスレのコピペ
>好き嫌いと良い悪いの区別がついて無いんだよな
>好きであることや嫌いであることには理由は要らない、嗜好の問題だし
>でも、良い悪いとかの話をするなら好き嫌いと切り離して考えないとダメなんだけど
>「好き=良い」「嫌い=悪い」の偏見入ったままだから
>嫌いな人気作を「なんでこんな人気があるのか多面的に分析して考えてみよう」とか全く思わないで
>短絡的に「あんなのが売れてるなんておかしい」とろくに考えもしないで垂れ流すんだよ
>ようは
>第一段階では、特定要素があるだけで喜んではしゃぎ回るんだよ
>第二段階では、特定要素があるだけで忌避して叩き回るんだよ
>第三段階では、特定要素はあくまで作品の一要素でしかないことに気付いて、その善し悪しを見られるようになるんだよ
>第二段階は、昔の自分(第一段階)を見下せるから自分が成長したかのように思ってるけど
>実際は裏返っただけの単なる錯覚で、むしろ素直に楽しめなくなってる分悪くなってるとも言えるんだよな
>あれがだめこれがだめ言ってるのは大抵この第二段階的な状態
擬音語の多用もフォント弄りも改行と句読点のぶつ切り文も全部下手な文章だと思うけど
前二つは手法云々というよりも表現を放棄してるし全然面白くない
でもイラストがあるからそれでいいと
ラノベの面白さは文章の面白さじゃないと思うし
だから擬音語=表現の放棄と短絡的に直結するのがどうなのよ、って話題だろ
表現を放棄して擬音語を多用している奴がいるからって、擬音語を多用している奴は総て表現を放棄しているなんて論理になるわけがない
定型はたしかにあるし、擬音語は安っぽくなるから避けろというのは一般論でもある
だからってそれは「絶対に護らなければいけない表現技法」じゃない
上でも出てるが冲方丁は機銃の掃射音を「ダダダダダ!」ってルビで被せて使ってるが、それは表現を放棄しているのか?
定型を破って新しい表現に挑戦している奴もいるわけで、
それもまとめて斬って捨てるのはそれこそ中二病が高二病になって要素だけで嫌悪してるのと何ら変わらない
>>987 > 表現を放棄してるし全然面白くない
お前の個人的な感想を全員に押し付けるなよ
大体スレタイ「最近のラノベ」って有るのにお前はいつからラノベがつまらなくなったってんだ?
擬音語は宮沢賢治も多用しているし別に悪いものではない。
ただ、通常の表現方法よりも書き手のセンスが問われるというだけの話。
いや、「ダダダダダ!」って書いたらもうそれは表現の幅を削ってるだろ
読者がリアルに感じる「ダダダダダ!」以外の機銃の音を切り捨てて、こういう音がなっていると発信しているわけだから
読み手の想像で成り立っている小説で、読み手の想像を固定する表現を多用する作家がうまいとは俺は思えん
一般論はどうでもいいけど、俺がいろんな本を読んできてそう思ったのは事実だし
一般論を覆すほど効果的で衝撃を受けた物は今まで無い
素人がこった料理を作ろうとしても失敗するように、
文章表現の下手な奴が擬音を使うと失敗する。って事?
お前にとって「素晴らしい物語」という文字列が究極の作品なんだろうな
様々な表現方法からその場面に合うものを選んでそれが擬音だったらそれでいい
ただ経験の浅い書き手はそこまで考えずに安易に擬音を使うから安っぽく見えるというだけ
テンポよく読ませたいなら擬音でいいし、ここは大事なところだと思うならねっとり描写してもいい
要は状況に応じて使い分けることが大事だってこと
まあ文章表現が下手なやつってのは、擬音表現でも、
漫画をテキスト化したような陳腐な使い方しかできんだろうしな。
確か筒井康隆の小説に、井伊大老暗殺の場面で
独特の擬音表現を連発するものがあったな。
擬音もあれぐらいやれば面白いんだろうけど。
>>989 押し付けるも糞も、文章の評価に自分の感想以外いう事あるのか
俺はラノベは全部駄目で消えたほうがいいとは思ってないし楽しんでいる作品もあるけど
文章はうまくは無いだろって言っているだけだ
コミカライズされたらよっぽど下手じゃない限りそっちにうつるけど
どうでもいいけど冲方丁は吉川英治文学新人賞を貰ってる小説家なんだが
ラノベってだけで勝手にレッテル貼って勝手に下に見てるだけじゃね?
あまりそういう擬音やフォントをいじる小説を読まないので例えがあげにくいのだが
はがない1巻のエロゲー台詞のシーンは寒気がした。
もうちょっとやり方があるだろうと
>>997 お前なに勘違いしてるんだ?
> 全部下手な文章だと思うけど
につっこみはいれてないだろ
> 全然面白くない
に対して、それが頻繁に使われるようになったのは15年位前のはずだが、お前の最近はいつなんだ
って言ってるんだが
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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