1 :
イラストに騙された名無しさん:
って、『東京忍者』と、『激突カンフーファイター』と、グーンと格が下がって『ブロークンフィスト』、
だと思うんだが、他に候補はあるだろうか?
東京忍者〈総集編〉 (富士見ファンタジア文庫)
激突カンフーファイター (富士見ファンタジア文庫)
戦う少女と残酷な少年―ブロークン・フィスト (富士見ミステリー文庫)
どれも富士見なあたり、非常な底しれなさを感じる
奇書と言うならば、ラノベの癖に一冊1000Pを超えた変態『AHEADシリーズ終わりのクロニクル7』や、
オリジナルで異様に薄い140P程しかない『召喚教師リアルバウトハイスクール 6』も、
詮議されるべきであるかもしれない
皆様はどう思われるだろうか?
ねこのおとに一票
夢野久作『ドグラ・マグラ』
筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』
は外せないな。
俺は『ドグラ・マグラ』はラノベだと思う。
西尾のニンギョウは?
奇書って『ドグラ・マグラ』みたいな本か。ラノベ読んでる奴なら基礎教養だな。
@谷川流『絶望系 閉じられた世界』(電撃文庫)
を推しておく。文体が気持ち悪いだけだと奇書と違うしな。
・・・書き込んどいてなんだけど、需要があるのか?このスレ。
ちなみに選評は
東京忍者〈総集編〉 :小説であることを諦めてる、というか売り物じゃない、
てか編集者は酔っぱらいの書いた文章を何故本にして出そうと思ったのかw
激突カンフーファイター :小説であろうとはした、幾らラノベでも出して良いレベルじゃない、
だから編集者選者達は、酒を飲みながら酔っぱらいの文章を本にするべきでない
戦う少女と残酷な少年―ブロークン・フィスト :「ミステリー」の枠を一気呵成に飛び越えた快作、
「富士見ミステリー」の初期作(誰も富士ミスがミステリでないと思っても居なかった)で、
ミステリーと期待して読んだ人類の叡智を壁越しに打ち砕いた、ミステリー界のミステリー
ドグラマグラはまだストーリーの一貫性すらあるような
AHEADシリーズ終わりのクロニクル7が1000Pというが
既に同じ作者の次作品の「境界線上のホライズンU下」で1150Pを越えてるぞ
本の内容では奇書とはいえんが本屋で本棚に並んでるさまは奇書だな・・・
奇書というより辞書
平積みにしたら本屋の中に塔がひとつできるのはいかがなものか
>>7 ストーリーの一貫性すらなかったら、奇書とか以前に小説じゃないだろう。
……いや、そんなのが商業的に出版されたら、そりゃ確かに奇書か?
でも、単なる怪奇現象に過ぎないような気もするし……
長谷センセもあのくらい分厚ければ作風的に靴の川上とか言われてもいいくらい有名になれるのに
…次の星雲賞はがんばってくれセンセ
ねこのおとに一貫性などあんまりない
そういえばラノベと言っていいかわからんが、ソノラマ文庫で菊地秀行御大の出した
『トレジャー・ハンター八頭大シリーズ エイリアン魔神国 』
エイリアン魔神国 上 (上下巻で終わると思っていたらしい)
エイリアン魔神国 中(!? でも下で終わると思っていたらしい)
エイリアン魔神国 下(完結編で終わると思っていたらしい)
エイリアン魔神国 完結編 『1』(もう収まりが付かなくなった)
エイリアン魔神国 完結編 2(終わらないのが終わり)
エイリアン魔神国 完結編 3(真・終わり)
1〜6巻にならずに、上中下、完結編、123、になった変な珍しさを持つシリーズ
全部あわせて奇書と言うかもしれない
クリスマス・テロル
多分ギリギリでライトノベル
>14 いつまでたっても終わらないネタでイヤ展&バカ一あたりで今でも時々出てくるなあれ。
18 :
1:2010/09/09(木) 01:13:28 ID:5LLS+qdw
>>11 小説じゃない気はするんだ
だけど何故か販売されているこの不可思議ファンタジアw
『陰陽師は式神を使わない』
ライトノベルの形式にはなってるけど中身は陰陽道や陰陽師のウンチクだけ
>>8 川上に関しては
同作家の他作品以上に、様々な仕掛けを施した文章と
結局読者が独力で過去の真相に
誰も辿りつけなかった内容の
「風水街都 香港」もあったりするな。
タイトル忘れたが田中哲弥が海外のファンタジーを超適当に翻訳したやつはかなりいい線いくはず
>>14 後二巻を連発して
今だに終わる気配の無い
夢枕摸の餓狼伝には負けるね
24 :
1:2010/09/09(木) 15:08:10 ID:5LLS+qdw
>>22 『悪魔の国からこっちに丁稚』 (電撃文庫、上下 訳:田中哲弥 原:スプレイグ・ディ・キャンプ)
電撃文庫でなぜか突然翻訳本なので田中哲弥の「訳本の体を装った作品」と誤解され続けた怪作、
おまけに田中哲弥自身がまともに訳した覚えがない、非常に面白いのでお勧め
電撃でなぜか突然ポンと出た訳本、
獣人探偵ノハールなる本も、電撃では訳本の先立として出ていたが、
これらの他に訳本なんて無かったはず・・・奇書であろう
26 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/10(金) 03:19:30 ID:/KkL1YPZ
一発ネタだが誤字で「煮えたぎるマグロ」を口から吐いてるラノベも昔あったなぁ
>>26 偶然通りかかってガリガリ君噴いたじゃねーかwww
ガガガの武林は奇書だな
なぜライトノベルとして存在できるのかという意味で
なぜ「ロクメンダイス」が入ってない?
ブロークンフィストよりはこっちだろ
30 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/10(金) 09:43:29 ID:dl/rOgJe
ファミ通に宇宙を舞台に美女が美青年たちの尻を掘るだけという内容の本があったw
>>24 電撃文庫は草創期のころは結構翻訳出してるよ。
『東京忍者』は俺も賛成。存在自体が奇怪というか奇妙な本だしw
>>24 悪魔の国から〜も奇妙だけど、作者が普通に出してた大久保町シリーズも十分無茶だw
田中哲弥と中村九郎はもう作者ごと入れとけって感じが
35 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/10(金) 23:37:35 ID:+GTtJDBl
奇書っぽいネタはそんなに無いものか
ソノラマ文庫の「ARIEL」(笹本祐一)なんかは、
挿絵が見開き上半分占拠、下半分文章、っていう珍しい形式の時もあったなぁ
同じくソノラマだったか「私闘学園」(朝松健)とかは、文章で遊んどったな
上半分文章で下に字で絵を書いたり、適当に遊んでおられたりした
この人はオカルトよりコメディの方が1000倍面白い・・・といったらかなしまれるだろうなぁ
山
山山山 ,,,,人人 人
>挿絵が見開き上半分占拠、下半分文章、っていう珍しい形式の時もあったなぁ
それ一般的に「絵本」って言わね?
>>35 その程度では寄書とは呼べない
例えば第六巻あとがきに「第七巻のあとがきでお会いしましょう」と書かれていても寄書とは呼べないくらい敷居が高いのだ
38 :
37:2010/09/11(土) 00:52:45 ID:hy2R7MwT
意味通じないから修正します
例えば第六巻あとがきに「第七巻のあとがきでお会いしましょう」と書かれてから
5年経つのに第七巻が発売されなくても寄書とは呼べないくらい敷居が高いのだ
>>24 電撃は昔スターウォーズの外伝ノベルの翻訳とかも出してた
40 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/11(土) 01:26:10 ID:31jUqA7Y
>>36 市街地の戦闘シーンが見開き横長挿絵だったんだ
他に挿絵が2分の1ページだけ入れられてたり、
挿絵のカット割りがある小説なんてあれ以来ほとんど見たことがない
て
あとがきは結構はっちゃけるからな
寄せ書きみたいになってる時雨沢とか、「このあとがきはリア充には見えません」で白紙な平坂とか
個人的に一番ひどかったのは意味不明な手書きの中二漫画が載ってた七月だなw
奇書って読んだら別にグロとか悲惨、残酷描写があるわけではないけど、
ドロドロに気持ち悪くなるような本じゃねーの?
ハナアルキの本も奇書と呼ばれてるから、別にグロい本に限らなくっていいんじゃない?
日本じゃドグラマグラやヤプーが有名なんで、グロ系のイメージが強いけど。
>>43 奇書は奇妙な本、そりゃ43の言ってるのも奇書の類ではあるわな
ヴォイニッチ手稿だって奇書だし怪書
普通のラノベと違う奇妙な点があればイーンダヨー
中村九郎スレと聞いてきました
>>45 理解しました。
西尾維新の『ザレゴトディクショナル』も含めておこうぜ。
小説の辞書というファンブックのようで、そうでもない本。
本家三大奇書で一番ライトノベルに近いのは、多分「虚無への供物」
女装男子の踊り子とか出てくるし。ストーリーも、登場人物がやたらメタフィクショナルな発言繰り返すことを除けばそこまで変ではない。
49 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/11(土) 21:49:03 ID:WeuxIlO4
age
当時の常識を破壊したという意味で
ドクロちゃんは奇書に入らないかな?
赤川次郎・・・というか阿智太郎も奇書というか奇作家というか・・・
てーか、ラノベの中で、斬新だの文学の常識に囚われないのと
得意満面にやってることって、実際は筒井康隆あたりが
40年ほど前に通り過ぎたことばかりだからなー。
他にも前衛的なことやってきた作家なんか腐るほどいるし。
しょせんラノベなんざ、一般文芸で使い古されたネタを読者層に合わせて
噛み砕いた(あえて劣化とはいわない)コピーでしかない。
奇妙に見えても実はどっかに必ず先例や元ネタがある。
したがって、ラノベ界に真の意味での奇書なんて存在しないんだよ。
もちろん書き手の側はそれぐらい承知の上で、
過去作品から、いまの十代読者から見ても斬新に見えるだろうネタを
うまくアレンジして使ってるんだろうけど。
筒井康隆パネェ!は読んだ
筒井てw
あれこそ海外の前衛文学のパクリばっかだろw
>>11 ストーリーが必要なのはロマンスと呼ばれるたぐいの娯楽小説であって、
本来小説(ノベル)は何をどのように書いても良いのだから、
むしろストーリーがない方がまともな小説と呼べるのではないか
>>52 「真の意味での寄書」というのがどんなのをさすのかわからないが、
システマチックで制約の多いライトノベルという媒体の中で、
わざわざ金をどぶに捨てるようなくだらない作品が出版されるというのは
十分寄書と言っていいだろう
とりあえず東京忍者は確定だと思うが
>>52 筒井(笑)とかどうでもいいから、ラノベの枠内から探してきてくれww
ラノベ飛びだしゃ100に5つは奇書の類を探せるからw
東京忍者はあれ、「小説っぽいなにか」だもんなw
苦労スレかと思ってやってきたら別にそうでもなかった
真行寺のぞみ「血まみれ学園とショートケーキ・プリンセス」
水城正太郎「せんすいかん」
も候補に入れといてくれ
ちなみにジュブナイルポルノ三大寄書は
海猫沢めろん「左巻キ式ラストリゾート」
しんかいちさとみ「ヒ・ミ・ツの処女探偵日記」
柚原季之「ひまわりスタンダード」
らしいぞ
奇書と呼ばれて思い付くのは東京忍者と激突カンフーファイターだろと
書こうとしたら
>>1でもう書かれてたでござる
東京忍者は後書きを読み終わってページを捲ると後書きがまたある所でなんとも言えない感情になったw
カンフーファイター読んだ後はしばらく活字を読みたくなくなった
ブロークンフィストは推理小説としてのプロセスだけはちゃんとしてるから
ロクメンダイスの方が奇書だと思うっていうかあれは読んでて精神が壊れるw
後はロボット妹は別の意味で奇書だった記憶がある
全部好きだが
誰かも上げてるけど ねこのおと もそうだな、リレー小説で
嬉々と爆弾丸投げする前の方の作家と
それを話として纏める後ろの方の作家のピリピリした空気と編集への怨みつらみ落差がカオス
やはり「東京忍者」は別格だな。
書店で安永航一郎の表紙に釣られて手に取りぱらぱらとめくって・・・・
数秒後には反射的に棚に戻していた。
あれは小説でもラノベでもない。もっと違うおぞましい何かだ!wと直感が告げていたようだった。
ヒロインのピンチで誰も助けに来ないから
作者がいきなり地の文で許せんみたいな事を書いてそのまま作中に乱入する作品とか
ギャグでも滅多に無いしな
>60
個人的にあの本が富士ミスにとどめを刺したような気がしてならない
>>63 富士見ミステリー文庫としては珍しくミステリー小説だったし
一応最後の作家が死ぬ気で踏ん張ったから話としては普通か面白いって所じゃないか
富士ミス読みとしては最高に楽しかったよ
まあ全てにセガ臭のする小説だが、エンターティメント性は高いじゃないかw
当時のラ板大賞で一票投じたくらいには好きだよw
でもあれで関係者間の関係が悪化したような気がしてならんのだw
66 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/12(日) 04:02:45 ID:7fSWZ9tv
筒井を出すなら星新一全般もじゃね?w
つか奇書というと作品より作家の問題だよな、誰でも一生に一つくらい面白い話は作れる
想像力ない作家は短編が書けない、同じ設定やキャラをシリーズやサーガにして使いまわすだけ
もっとも手塚の火の鳥みたいな繋がり方だとまた違うけどな
あの人は1日何個も新しい話思い浮かんでそう
「渾身の一発ネタが通ったぜ!」みたいな本より「○○し過ぎた結果がこれだよ!」みたいな本のがいいな
68 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/12(日) 07:22:22 ID:cGhP+iWF
童貞主人公のラノベを除外したら相当絞られるな
ドクロちゃんのアンソロで築地が、ドクロちゃんがヒロインの骨が飛び出した死体を振り回しながら主人公追いかけるとかいう
とんでもない短編を書いていた
アンソロって変な奴が一人はいるよな……
>>66 贔屓の作家自慢と作家叩きは他所でやれw
奇妙と前衛的はまた別物じゃね?
設定や発想の珍書なら並列バイオでもいいし
>>70 まぶらほ書きたくなくて屈折してたからか?ねこのおと、でも空気読まなかった最強戦犯だしw
いぬかみのアニメで脚本した時も空気読めてなかったし、ちょっと憑かれたと思う
今は知らんがライトセーバーズ書いてた時はそうでもなかったんだが
>>54 筒井って名前が出るのはむしろ当然な気もするが
奇書ってああいう安っぽさが不可欠なんじゃね
クリスマステロルにはユヤタンの一生で最も輝いた瞬間が書かれてある
ドクロちゃんのアンソロは築地抜きにしても奇書と言える出来だと思う
ドクロちゃんは何だかんだ言って、手綱が作者なり編集なりに握られてる感じだからなあ
しっかりとした安定性があるから奇書って感じはしない、最初の1巻は除くが
忍者とカンフーは暴走した馬車そのものだろw
人員整理される前の、あの頃の富士見は
麻雀のついでに編集のお仕事してるとしか思えないもの平気で飛ばすから恐ろしいぜ
しかもドラゴンマガジンで一押しみたいな特集組みやがるしw
何にでも言えるが昔の方が注目されない分フリーダムだったてのもあるんだろうな
ドクロちゃんじゃなくてドクロちゃんのアンソロの話じゃね?
築地がアレすぎて他の内容覚えてないけど…
ドクロちゃんそのものは別に普通のラノベだと思う
アンソロは水島努のが一番面白かった
バブリング創世記は外せないな
題未定も奇作にふさわしい。
ある意味東京忍者の先取り。
80 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/14(火) 05:45:12 ID:jaV/IkML
ラノベの主人公ってまるでテンプレにあるかのような性格の奴ばっかなんだよな
傍観者気取りなのはゲームの主人公だけで十分だわ
なんもしてないのに事件とか女とかハプニングのほうから寄ってくるのはたいてい駄作
>>80 >主人公ってまるでテンプレにあるかのような性格の奴ばっか
実はな、それがラノベだけだと思ってたら大間違いなんだぜ?
>>80の読んでるラノベが偏ってるというそれだけの話
絵に騙されてアレなラノベばかり買うからそんなことになるんだよ
ま…主人公って
他のキャラが立ってればいなくてもいい話もある
緊迫したバトルモノで主人公に戦闘力がないとそうなる
短編集とか出ちゃう話は大抵そう
本編でグダグダな主人公とのやり取りより楽しかったりする
第三者視点要員で、いざ第三者視点を解除すれば、いてもいなくとも変わらんのはどうかと思います
魔獣戦士ルナ・ヴァルガーのルビ構成も十分アレじゃないか?
>>31 あの作家のほかの作品を知っている以上、あの程度じゃ・・・という気がしないでもない・・・
>>35 ページを上下に分割して別々の進行をした小説がある。誰のものだったか忘れたが。
一般文芸のほうだけど、清水義範が「金鯱の夢」あたりでやってたな
面白いものを書こうとしたら、得体の知れないものができたってのがやっぱりいいな。
ねこのおと
アリフレロ
ドクロちゃんのアンソロ
てすと
ねこのおとは結構面白かったしなw
89 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/15(水) 03:57:31 ID:9Qsf8bAJ
ライトノベル=ボーイミーツガールで表紙は女ってパターンだな
昔は色気の無い文庫コーナーで萌え絵があったら目立ったんだろうけど
てか恋愛物ならともかくミステリーやアクションまで皆ボーイミーツガール
日常、学園物なんか無意味に美少女がうじゃうじゃ出てくるわりになぜか理由も無くセックスは無し
あと不細工は出てこない、せいぜいデブ男くらい
表紙は人心掌握のために女の子ばっかだあね
巻頭折り込み豪華両面フルカラー・・・・・・作戦戦域地図がよくよく付いてくるガンパレードマーチは異常
なんでそんな誰も見ないものを豪華にしたし
あと、電撃ゲーム文庫(昔はTRPGやゲームの小説化をしてた)の、最後の生き残りで、
これだけが売れて、売れ続けた結果長続きして、
電撃ゲーム文庫というサブレーベルの最後を一本だけで長年独占することとなった奇矯な本である
>>90 レーベル自体がだよな。
ろくごまるには次にそこに行くと思ったらあっちにいっちゃったからなあ。
92 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/15(水) 18:44:21 ID:9Qsf8bAJ
童貞&処女のベタベタな展開は飽きた
ラブコメでもないのに美少女&池面でもったいぶって最後にキスして終わりだろ
もっとこうゴルゴ13みたいなのはないんかね
最近のラノベはビッグコミック程度のマンガ雑誌にすらバリエーションとか質が劣るぞ
アニメ化ありきで考えてて小説のいいところを生かせてない
普段アニメばっかみてる人が書いてそう
お前は早く必要とされている他のスレに行くんだ
朝日ノベルズとかソノラマ読めばいいんじゃねえの
そうじゃないラノベを探して楽しめばいいだろ
それなりに出てるぞ
武林クロスロードでも読んでろ
正確には今後の続刊によると思うが
ろくごの新刊はやばいぜ。萌えなし能力バトルなしラブコメなし
奇書スレだと思って来てみたらただのアンチ萌えスレだったでござる
奇書というより奇書についての話じゃないか>98
萌えも能力バトルもラブコメもありのセカイ系小説であるように思えたが、俺が高二病なだけかね
ダメスレが立ってないからこっちに流れ着いたか
ここ流れつくような場所じゃないだろw
スレ違い過ぎる。
>>90 あれはねえ。熊本編の頃に参考図書として道路地図買ったのは、俺が最初期じゃないかと思うんだが、
山口編で、作中記述とGoogle Earthを組み合わせて戦況地図を作る篤志家がスレに出現。
で、登場人物の一人のモデルで、山口編以降の軍事考証を担当してる人が、Blog見る限りスレを見てはいるらしい。
それで地図求められてるんだなてんで、充実した内容になった模様。俺含め軍板架空戦記スレ住人も多いからね、あそこは
>>104 でもせっかくのフルカラーをあんな事に・・・いや分かってるんだよ!?
刊行ペースも早いし指絵描きさんが死ぬかもってことくらいは
だが勿体なすぎるだろうJKw
「作者の求めるもの」を追求するのが一般小説
「読者の求めるもの」を追求するのがラノベ
俺はこう考えてる。
純文学とか読むと分るけどさ、腐敗しきってんだよ。一般小説は。
独りよがりなオナニーをタラタラ垂れ流してるだけ。
今の純文学は漱石の文学を基盤に書かれてるわけだし、基本的に明治の文学と言っていいわけだよ。
その証拠に成熟しきっちゃたから進化を止めて保守的になってるじゃん。「純文学とはこういうもの」ってのが確立されてるじゃん。
だからどんどん前に進んでる「日本語」から取り残された。
漱石の文章とかもう読めたもんじゃない。古文書。化石。
「文章は劣化しない」とか言っちゃう馬鹿がいるけどさ、言葉は風化するんだよ。
言葉が風化すれば自ずと文章も風化してくる。
風化した文章って古典と同じだからさ、文章を書いた人がアタマヨサゲに見えるわけ。「それを読んでる俺カッコイイ!」なわけ。
それを美文だのなんだのとまつりあげるんだから失笑モノだよ。
熟れ過ぎた果物をそれと気づかずに食べてる。それが今の一般小説厨のオメデタイところ。
一方、ラノベはまだまだ発展途上だ。
「コレはラノベ」とは言えるけどさ、定義なんて文章の上では見つからない。
漢字が少ない? 文章が稚拙? 高橋弥七郎とかあてはまらない。
ファンタジー? SF? 半月はどうなんだ。
「絵がある」という共通点はあるけどさ、言ってしまえばそれだけ。
文章の上での共通点なんてないし、まだ模索してる最中。
読者の求めてるものがまだわからないから多様化してる。
まだ若い果実なんだよね。みずみずしいとは言わないけどさ。
下がり続けてるものと上がり続けてるものを比べてどっちが優れてるなんて言ってるのは意味がないと思う。
少なくとも俺はそう思う。
いつかは追い抜かされる日が来るからね。
人はなぜスレチだと知りながらオナり続けるのだろうか
長文書く奴は頭が狂ってるんだよ
しかも戦前から言ってることが変わらん
当人は自力でたどり着いたつもりだろうが、どんだけ先人がいると思ってんだろう
コピペだと思ってたけど違うの
111 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 21:46:08 ID:EtTS7+8m
>>106 厨房乙
だいたい小説は純文学と大衆小説で2つに分けられてる
純文学は己のために書くもので絵ならピカソなどの芸術作品に当たる
大衆小説は娯楽作品として書くもので絵ならポスターや壁紙にあたる
ラノベは他スレでもあったがラノベ作家とは
>まあ職業作家で書きたいものが書けると思うな
>サラリーマンが会社の歯車ならラノベ作家は工場のライン工だ
>ただ需要があって注文が来たものを一定の品質で期限を守って生産するだけ
昔は筒井みたいな職人が一人でいろいろな作品を作ってたが今は一人一発でラインナップをそろえる
また文学とはいかにわかりにくく書くか、読み手としてはどこまで読解できるかを追求するもので
ラノベ職業訓練専門学校で学ぶこととは全く異なる
112 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 21:55:29 ID:EtTS7+8m
ちなみにいかにわかりにくく書くかってのは例えば「私は悲しい」それだけのことを
原稿用紙100枚使って表現する様なこと
大衆小説は最終的な目標が数を売る=より多くの人間に受ける=読者をより喜怒哀楽させることにある
ラノベは大衆小説の一種であり純文学的なわかりにくく表現するという原則を無くした者
だから誰でも書けるし誰でも読める
ケータイ小説ならラノベではいくつかの描写があって(ああ、こいつだるそうにしてるな)と読者が思うところを
このだるそうな奴が〜 とそのまま書かれている
え!?なに?コピペ?え?
どっちも馬鹿でかい釣り針にしか見えない
その文を読んで、しみじみと「文学って廃れるんだなぁ」と思った
わかる奴だけついて来い、というのは絶対数が少なくなるし、レベルが上がって行くもんだから、入るのも大変だ
116 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:02:58 ID:VqHWrhBO
純文学アンチうぜえ
純文学は文を通したコミュニケーションだろうが
何かしら人生経験がないとかけねーんだよ
どうせ教科書に載ってるような昔の人が書いた昔の作品しかシラネーンだろw
>>106はわりと有名なコピペ
検索かけるとわらっと見つかる
相手にする必要はない
119 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:07:49 ID:Q1RsYq/+
まぁ純文学は学問だからな
金儲けのためにやるわけじゃないだろ、だいたい書きたいときしか書けないわけだし
実際有名な専業作家は純文学と大衆小説が混じってるしな
別に難しい漢字とか使うから純文学ってわけでもないと思うが
子供向けの純文学作品とか子供が書いた文学的作品ってのもあるっしょ、あと詩とか……
120 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:12:24 ID:chRlo/SM
もう3大奇書とか関係ないスレだな……
スレ主とはなんだったのか
121 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:14:44 ID:REQs+dMI
電撃って表紙は美少女で統一してんの?
最近男もしくはロボや動物、風景が表紙のラノベ皆無だよな
122 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:19:27 ID:my/diFy+
と思ったら空ノ鐘の6巻だけ表紙が男だった
漫画やゲームは恋愛物除き女表紙ってないからな
なんかラノベ=萌えオタクになっちゃって新規客層開拓できないんじゃなかろか
甲田スレより転載
38 名前: イラストに騙された名無しさん [sage] 投稿日: 2010/09/11(土) 14:52:10 ID:SEm35mxF
7月末から9月初頭にかけて発売の主要レーベルラノベ表紙における男存在率
・電撃文庫
30冊中3冊(10%)
・角川スニーカー文庫
14冊中3冊(21%)
・富士見ファンタジア文庫
20冊中9冊(45%)
・ファミ通文庫
16冊中7冊(46%) 注:他人物とくらべ明らかなデフォルメ除く
・MF文庫
19冊中2冊(10%)
・GA文庫
10冊中1冊(10%)
・全体
109冊中25冊(22.9%)
結論
まぁ最近の二ヶ月から抽出だからボトルネック効果も大きいので精度は低いだろうことはことわっておく
2割というのは、人によっては少ないと思えるだろうが珍しいというほどの値ではないと個人的には思う
傾向としては 半数:富士ファン=ファミ通>二割:スニーカー>一割:電撃=MF=GA
電撃やMF中心の人は一割程度だしかなり少ないと感じるだろうが、その逆なら半分はそうだと感じるかもね
>>122 エマ
男子高校生の日常2
よつばと
アライブ
羊のうた
できそこないの物語
今俺の本棚ちらっとみただけで、恋愛ものや萌え意外でおんなが表紙なのこんだけあったぞ
125 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:27:22 ID:KikofQPR
サンクス
やっぱ電撃萌えキャラ多!と思ったのは気のせいじゃなかったのかw
言われてたように一人一発(一作品)体制だからみんな同じような弾を撃った結果かなぁ
数ヶ月おきに全く別の作品作る作家はおらぬのか
漫画だけど手塚とか本当偉大だったんだな……
126 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:34:48 ID:6CPrfqvZ
表紙っつかジャンルが偏ってんだろ、恋愛要素、美少女必須だし
もっとこうTVでやってた週刊ストーリーランドみたいなノリのラノベがあってもいい気がする
星新一でも読みなされ
128 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:39:55 ID:fp99R9Ge
129 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/17(金) 22:41:15 ID:6CPrfqvZ
中学生のとき読書タイムでほぼ読破したわ……
ラノベの先祖的存在かも知れない、創元版火星シリーズのカバーイラストチェックしてみた。
1巻ヒロイン、2巻主人公、3巻主人公、4巻ヒロイン、5巻ヒロイン、6巻ヒロイン、7巻ヒロイン、
8巻ヒロインと小さく主人公、9巻ヒロイン、10巻ヒロイン、11巻主人公とヒロイン
圧倒的にヒロインメインだな。2巻、3巻は主人公のジョン・カーターだけど、4巻以降はヒロインメインに
シフトした様子がうかがえる。ジョン・カーター以外の主人公がカバーになったことがないのも意外だ。
ガガガの跳躍シリーズは?
ハムレット・シンドロームとかかなりよかったんだが
結局このスレをどうしたいんだ…
黒白キューピット
またいでいきやがる
134 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/18(土) 06:03:18 ID:Cril1LJV
ラノベでスパイ物ってある?
ありそうでないんだが、ミッションスクールぐらいしか
エスパイ
>>131 ちょうやくは狙い過ぎ
ライトノベルらしさで言えば上で既出の田中の適当翻訳のほうがラノベ奇書に相応しいな
もう遠子先輩に食べて判断してもらったらいいよ
>>123 数字がデタラメというか、一つでもずれると全然意味が変わるな・・・
奇書とキシャーって似てるよね?
なんで雑談板に行かねえんだこのバカは
>>138 がんばって一年分くらい集計すれば近い値はでるんじゃない?
あまり冊数こなしてない自分の個人的な独断と偏見で言うと
川上稔「閉鎖都市・巴里」
古橋秀之「ブライトライツ・ホーリーランド(又はケイオスヘキサ三部作)」
は奇書っぽいなと思ってるんだが
前者は手紙や文書で話を組み立てるという形式、後者はオカルトとSFの融合がどうというのではなく、純粋に内容的に
あと電撃はよく作家集めて変な企画本出してるよね。奇書って程ではないかもしれないけど
ぷにぷに☆ぽえみぃ
それゆけ薔薇姫様!
ラノベじゃないけど
戦国の長嶋巨人軍
ここらへんも追加で
ふつう奇書というと「家畜人ヤプー」が思い出される
ラノベで「ヤプー」並の破壊力がある作品はまだないな
奇書にもいろいろ方向性があるからな
手元にカンフーファイターがあったのでちょっと読んでみたが……
バギーはマリエの口からグーを取り出すとマリエの右ケツに持ち替えた。バギーの掴み
っぷりは冬の日本海の様に荒々しい。バギーのなかなかの掴み具合に思わず左ケツを離す
滝沢。しかし、滝沢も負けてはいなかった。滝沢はさらに心を込めてマリエのケツをワシ
掴んだ。その心意気に押されて今度はバギーが手を離す! そして二人は掴んでは離し掴
んでは離す、現場はさながら餅つき大会だ!
「ワッショイ!」
「ワッショイ!」
「赤勝て! 白勝て!」
マリエのケツをもみしだく男同士の熱き真剣勝負に思わず声援をおくるマリエ。
「ウッヒョー! これがホントのだんじり祭!」
マリエは立て続けに叫ぶのだった。
へへ……これが冒頭11ページ目のヒロインを巡る攻防なんだぜ……
『激突カンフーファイターは世に出ました。この作品が、きっと富士見ファンタジア文庫の新世紀を告げる
一冊になるとわたしは信じています』 (解説の推薦文より)
富士見ファンタジア文庫の未来が心配でたまらない
つーかなんで出版されたんだこれwwwwww
カンフーファイターも、東京忍者も、読めば一発で奇書だとわかる困ったちゃんw
148 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/20(月) 18:24:29 ID:YEV4qwp1
ベン・トー
まさかのシリーズ化
ここまで「ゴほうし!」が無いのが意外。
メガミ文庫だし、マイナー過ぎて誰も読んで無いのかな。
ここで聞くのが一番よさそうなんだけど
成り行き上奇書になったようなものでなく
(東京忍者というのが読んでないけどそれっぽい?)
狙いすましてバッチリ決まった奇書ってありますか?
虚無への供物、あとはジョン・ファウルズのマゴットのような。
タイポグラフィで遊んでいるものより構成上に仕掛けがあるのがいいです。
やはりシリーズ化されたものより1巻完結のものを探した方がよいのでしょうか?
>>150 上でも出てるけどハムレット・シンドロームや唐辺葉介のPSYCHE
虚無への供物のメタ的な犯人に通じる部分ならハルヒの一巻
ラノベじゃないけどちょっと話題になった紙葉の家とか(誤訳が多いらしいけど)
あんまりシリーズものでは見たことがないので一巻完結のほうが探しやすいと思います
ハムレット・シンドロームとプシュケは読みました。
ハルヒ1巻は評判いいですよね。
紙葉の家すごい面白そう、読んでみます。
ありがとうございました。
>>145 ここまで行くと、ポエムとして完成されてるような気がするw
ライトノベル三大奇書
絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)
ロクメンダイス、 (富士見ミステリー文庫)
昔はよくこのあたりが言われたけど今見ると普通な感じだな
「そんな血を引く戦士たち」も結構とんでもなかった気がするけど記憶が遠すぎて思い出せん
156 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/21(火) 22:46:46 ID:ZS8U0eGC
今年発売したので奇書と思ったのある?
とあるシリーズって奇書だと思う。
ガガガの空戦ものか
奇書ってほどじゃないな
あれならまだ撃墜魔女ヒミカのほうが奇書だ
とある飛空士か
確かに空を飛ぶ島なんて奇書だな
ラノベ界はなんだかんだ言っても方向性が決まってる分、奇書は出にくいからの
「主婦のエッセイ集」の世界とかは、編集も何処へ向かえばいいのか分からないので、
間違って出てしまった奇書だらけ
ラノベ界の奇書は貴重だ
161 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/23(木) 04:47:20 ID:XDS+IWb8
ゼロの使い魔12巻を個人的には推したい。ラノベでエロを表現するとか常識外
客層考えてもあれをラノベで出すのはオカシイ
水着とか温泉とかならまだしも惚れ薬でレズをするとかもうね。
エロゲ作家が血迷ってラノベでエロゲテキスト書いてるもん
そのとおりじゃないか
だがそのくらいがなんなのか
ラノベにエロとかあっても珍しくないしMFに限っても大したことないだろ
それにエロっていうかギャグ描写だしあれで勃つか?
ピュアか
ピュアなのか?
エロなら初恋マジカルブリッツとかかのこんの方がおかしくないかね。
おっと武林クロスロードの悪口はそこまでだ!
>>161 そんなこと言ったら天使のレシピなんか…
トレジャー・ハンターシリーズと
デビル17の主人公がアップを開始しました
エロならデビル17じゃね
エスクードもなかなかだけど
寄書といえば気象精霊記。発売すると天災が起こったという意味でw
ドクロちゃんのアンソロ、谷川のパートもひどかったのを思い出した
もう書きたくないお前らみんな死ね俺も自殺するみたいなことを書いてたな
>>168 寄せ書きにしないでくだしあ
奇書といえば奇書なんだけど、このスレ的な奇書とは、
ちょっと違うような気もするげ
奇書で思い出した
「風の白猿神」 (信頼と実績の富士見ファンタジア文庫): 滝川 羊
続編出るという話が、ずっと噂(だけ)され続けてる作品
忘れた頃、まことしやかに「雑誌で「風の白猿神」 の続編出るって書いてた!」
と言う噂が流れるだけの不思議作
完結してないのに大賞受賞、火浦が後書き、いのまたむつみ挿絵、中身は超面白い
・・・ここまでやっといて公務員だから続編書きませんだからなあ・・・伝説だろ
あー当たり前っちゃ当たり前だけど
やっぱ公務員だとそういうの禁止なのか
禁止じゃないよ。
本人が出さないだけ。
ワニたちに明日はないもなかなかの奇書だと思う。
カンフーファイターは合作がいろいろな意味で素晴らしかった。
あれもう一度読みたいな。
ワニたちに明日はない、どんな話だったっけか
たしかワニたちに明日はない、と能なしワニシリーズと、後一作くらい題名にワニが付くのがあったはずなんだ・・・
だからどうということはないが
じぱんぐ!の続編で坊さんがバナナワニ園について熱く語る話。
ラノベの奇書っていったら『操り世界のエトランジェ』かな
ストーリが中二、ネーミングが中二、オチが超中二の最中二小説
ラノベ以外で一番奇書を感じたのは『アブサロムアブサロム』
>>179 いやいや、あれは突き抜けた中二作品というだけで奇書の類ではないだろ
途中で実母逆レ孕ませなんてみたときはどうしようかと思ったけど
ここに上がるような本ではないと思う
>UFO、心霊現象など、超常現象(フォーティアン・フェノミナ)を調査し、
>真の怪奇事件との出会いを渇望する、ちょっとだけ夢見がちな三人組。もはや怖いものなど無い!
>彼らが挑戦する相手はワニの楽園「牙王城」。事件は財閥跡目相続問題も絡み、ついには殺人事件まで起こるが…
ワニと言えば富士見ミステリー文庫にもあったな
牙王城の惨劇 フォート探偵団ファイル1…
2はどうした。2は
じゃあペンデュラムなんてまだ甘いのかな
あのあとがきだけは必見
話が面白く無いとか中二病がひどい作品はやたらあるし、別に奇妙なこともないしのう
184 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/25(土) 08:28:07 ID:BQNCbrxa
終わりのクロニクルのつまらなさは異常
オナニー小説の限界を超えた作品
その無駄な長さと相まって1巻だけでも表紙買いして読終えたあとの虚しさは最高潮、まじで時間と金を損する
破りたくなった本ナンバーワン
誤爆すんな
つまらなかったライトノベルに書いてこい
誤爆すんじゃねえw
187 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/25(土) 13:09:00 ID:BQNCbrxa
終わクロ最終巻の厚さは奇書レベルだが……
同じ作家の次の作品を本屋で見てこい
僅かだが上回っている
あれに対抗できるのは京極夏彦とかあそこへんか
ほかにどんな連中がいるかね?
あの本の校閲だけはしたくない。
京極はノベルスの文庫化で厚くなっちゃったわけだし、しょうがないんじゃない?
後で分冊版も出てるし。
あの作家のは厚さを売りにしてる所があるから、たまたま出来ちゃったってより、
狙ってやってるから、何か奇書って感じは受けないな。
一冊一冊の厚さより「2000ページ分まとめて出して続きはまた来年」って刊行形式の方がラノベとしては異質かな
まあ執筆刊行速度系のネタなら他にも色々ありそうだが
年2000ページだから下手すれば極薄月刊〇〇や隔月〇〇な作家よりもページ数は書いてるんだよねあの人
榊一郎と日日日がおかしすぎる
赤川次郎の一年に一回出されるシリーズ、同じ主人公が一年ずつ
歳取っていくシリーズ、あれって奇書じゃね?
最初14歳で、いまでも出てたら37歳なんだが・・・
日日日は今でもそれなりの速度であちこちに書いてるからすごいよな
>>196 ちゃんと題名と今もやってるかくらい調べてから書けw
最近あんま名前聞かなくなった気がするけど、日日日未だに断トツなのかすげえ
残念な粗製乱造だがのう
それはたぶん奇書のたぐいなんだが、ラノベなのかw
>>201 それまだ続いていたんか・・・びっくりだ。
>>172 じゃあ、公務員定年すれば出るんだな
でも確か原稿は送られて来たけど連絡が付かなくて校閲出来ないって、紙面で呼びかけてたはずだが
>原稿は送られて来たけど連絡が付かなくて校閲出来ないって、
これだけでも十分、伝説になれると思う。
このままだとgdgdだな
レーベル別に3,4作品エントリーさせていく方がいいのかね
富士見ミステリーが選ぶの楽しいだろうなw
元から少ないのはわかってたからな
というか6割以上スレ主が知ってるのを出してたんだ、
他にも誰か奇書を知らんかな、と思って立てたんだが予想通りにないものだなあ
編集さんはちゃんと仕事してるんだなということがよくわかる
富士見は除くw
成人向けを加えていいならメガネってのがあるんだが……
3でなければならないの?
わからん
八百万の神は本当に八百万いると思ってるような感想だなおい
3は3だ
ただし今は
>>1が候補を集めてる段階だからいくらでもいいんじゃね
いつ集め終わるかは知らない
214 :
1:2010/12/14(火) 03:05:30 ID:ipNIi4Dj
>>1は候補を集めたが、はや200レスほどで出尽くしてしまったようだ!
少ないのは分かっていたんだが・・・・誰かおらんか!
古いラノベでよかったら
「魔道戦士ルナ・ヴァルガー」
ヒロインがクンニされてイッちゃうと怪獣に変身するというのはインパクトあった
わけの分からんルビがいっぱいの文体とか
ある意味今のラノベよりも過激だった
魔道でなくて魔獣ね
エロいけどあれだけ一般に売れてると奇書ってイメージじゃない気もする
じゃあ「異次元騎士カズマ」なんてどうだ
作者は王領寺静、コバルトで人気作家だった藤本ひとみの別ペンネーム
歴史考証はしっかりしているし、血なまぐさいシーンもたっぷりあるし
何より散々風呂敷広げておいて未完というのがいい(奇書的に)
あれって今から見るといろいろぶっ飛んでるけど当時はどうだったんだろうな
当時でも十分いってるyp
展開欝ってアレだけど奇妙と言うより普通に良作じゃね?
撲殺天使ドクロちゃんは精神汚染酷かったな
2巻目から普通のギャグ小説だったが1巻のインパクトはそこそこあった
でもやっぱ編集仕事してるからか普通といえば普通
富士見系列の編集の無茶振りは異常
大きな人事移動があって今はほぼスニーカーの編集状態になったらしいが
ドクロちゃんで思い出したけど
「死なない男に恋した少女」なんてどうだろう
主人公は本当に死なない(物理的に)体質なんだ
そしてヒロインがサシデレ、本当に快楽殺人者
でもハートウォーミングな作品になっている
初めて読んだとき俺も刺されたいと思ってしまった
ドクロちゃんはアンソロで築地が書いた短編が一番奇書だと思う
うん
確かに何故ああいう内容になったのか
バックグラウンドを恐らく理解できてる上で尚けったいな小説だった
中華の三大奇書は
「西遊記」「三国志演戯」「水滸伝」
で決まりらしいが
あっちの「奇書」って言うのはユニークとかデンパとかそういったものではなく
優れた書物っていう意味になるそうだ
「四大奇書」として付け加えられる「金瓶梅」が日本語の「奇書」に近いような
金瓶梅は確かにエロい。しかし特別奇妙な話ではない
内容は妹を殺された主人公が、自分で書いた官能小説をその犯人に進呈して、紙に仕込んだ砒素の毒で犯人を殺す
という復習譚だから
江戸時代の奇書なら
「南総里見八犬伝」とか「女殺油地獄」とか、「曽根崎心中」とか
だろうな
保守がわりに
「羽月莉音の帝国」なんてどうか
高校生が世界征服?をたくらんでホリエモンも真っ青の金儲けをする話
最終的にどこにたどり着くのかは不明だが、スケールの大きさでは(ファンタジー設定モノ除く)No.1かと
最新刊のあらすじ見たら、衣料チェーンを軸に中国に進出したが反日暴動が起きてピンチとかなっていた
いろいろな意味でタイトルで予想してた内容と違う……
ニポンゴヨメナイ、ゴネナタイ。
そうそうそれそれ!
日本三大ワニラノベw(何
能なしワニシリーズ面白いが本物の鰐は出てこないがw
奇書でもなんでもないが「三毛猫ホームズ」は初めて読んだとき肩透かしを食らった
「我輩は猫である」みたいに猫視点でもなく、擬人化された猫が事件を解決する話でもなかった
こんな感じでタイトルと内容に落差の大きいラノベってあるかなあ
最近のタイトルは本当に内容と一致するものばかりだ
「狼と香辛料」「ゼロの使い魔」「バカテス」「とらドラ!」
タイトルのつけ方がうまくなっただけかもしれないけど
「第六大陸」という題名だけど
南極開発じゃなくて月面開発とか?
『超絶対無敵ロボ・オメガナイン殺人事件』
このタイトルは多分ずっと記憶に残るな俺
ガガガのコップクラフトは最初見たときコップ製造職人の話かと思ったw
「おりがみ」折り紙を折る話?
「総理大臣のえる」政治もの?
のえるは後にエロゲで幼馴染は大統領で設定ぱくられたな
パクリで絶版になった「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」のように
何らかの理由で絶版になったラノベってある?
その中に奇書も入っていると思うんだけど
普通に時間が過ぎて絶版している本の数が多すぎるからなぁ
パクリで絶版、は見事な奇書だなw
出てから時間が経った以外で絶版なんて殆ど聞かないからのう
漫画だと原作者と漫画家の著作権問題で絶版っていうの多いけど
ラノベではあんまりないなあ
ラノベは作者と編集で考えているから著作権問題なんて起こりづらいが
作者が出版社側にキレて版元変えて再刊行って言うのならある
浅井ラボとか
原作者と挿絵家の力バランスではなかなかそこまでの喧嘩にはならないな
良くも悪くも漫画の原作と作画担当とは大きく違うんだろう
そもそも絵師には印税が入るのだろうか
一定額のイラスト料契約なんだろうか
気象精霊記・・・も編集が悪かったのか?
247 :
イラストに騙された名無しさん:2011/02/05(土) 20:40:21 ID:eD9B58Ml
あれは絵師と編集との合体攻撃
カガリは作者と絵師でモメてたな。
作者の遅筆で遅れたのを後書きで絵師のせいにしてたんだっけか。
あと、やはり作者と絵師の不仲で続刊が出ないという噂のミナミノとか。
ミナミノどころかEGFも出ていないのはどういうこと?
奇書としてはスニーカー文庫から出てた『超兄貴』を推す。
ゲーム自体がとんでもない珍作なのに加え、濃厚なマッチョウホッ臭が凄まじい。
(それそのもののシーンはないけど)
何しろ、マッチョ集団を描写するのに見開きでこんなことやってたりする。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。贅肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。筋肉。
大魔王アリスでは、ある登場人物の名前を呼ぶのに
2ページ使ってたな。
シスマゲドンだと108人の「兄者ーーーーーーーーッ!!」で
7ページいったな。
武林クロスロードは奇書だと思う
頼むから何処が奇書なのか書いてくれw
あれは変じゃないところを探すほうが難しいような……
筋肉の総量で超兄貴を超えてるんじゃないか?
>>255 さすがにそれはないんじゃないか?
スニーカー版超兄貴はビルダー星が舞台だから。
>>256 ぶっちゃけ武林も似たようなもんだw
とにかく極めればなんでもあり。
基本むきむきマッチョな女がいいとされてるし
薬を使ってフタナリ当たり前、
女同士で子供だって作れるし
腕の一本や二本即再生可能だし
あと男が何やっても女に敵わないという悲惨な世界でもある
なんで皇帝が男なのか分からんw
武林を本屋で見かけた
表紙を見ただけで買う気がうせた
奇書としては候補に上げてもいいと思う
数十人いるキャラを口絵で全員描き込んでる絵師の気合の入れ方が完全に趣味
いやまあ元からそういう人でしたけどね
最後のがエロゲ絵師だったら……
全盛期の永井豪はエロゲ絵師みたいなもんだろ。
ハレンチ学園描いてPTAと全面戦争やったぐらいだ。
ちょっと違う
>>250 その手の表現技法での奇書なら
どかどかどかん
と
並列バイオだな
前者は超兄貴と似た感じで後者は「俺=ここの研究者で〜」みたいな無駄な記号多様があった
あとは第二脱出速度で大気圏突入してセックスして地球に返ってくるカエルが忘れられん
>>265 究極蛮人ダンジョーVを忘れn・・・・俺が覚えてねーや
ここまでディスコ探偵水曜日なし
>>261 >超革中
角川文庫版での生頼先生のイラストは妙な魅力に溢れてるのでオススメです。
個人的に生頼センセイにはもっと、ああいったテイストの作品のビジュアルを画いて
貰いたいんだがな、と……皆さんはその辺どう想いますか?
>>218 >散々風呂敷広げておいて未完というのがいい(奇書的に)
ライトノベルじゃ無いけど、それなら「大菩薩峠」「蔦葛木曾桟」「神州纐纈城」の三作品などは
いかがでしょうかね。
>作者より 「蔦葛木曽桟」は足掛け五年書きました。作者いささか疲労《つか》れてしまいました。し
>かも全体の構想から云えば、三分の一にも達しませんが、疲労れた心を無理に強いて、書き続け
>て行ったと致しましたら、恐らくよい結果は産まれますまい。読者には申し訳ありませんが、こ
>こに一時中絶し、いずれそのうち機会を見て、中編後編を書きつづけましょう。
>
>作者は前編においては闘争ばかりを書いたようです。戦国時代のジ
>ャズバンド、そればかりを奏していたようです。盛んにバンドを奏しているうちに、突然指揮者
>が手を疲労《くたび》らせ、指揮棒を投げ出したのでございます。ヒイロォ御嶽冠者の運命やいかに? ヒ
>ロイン鳩鳥の運命やいかに? 指揮者が指揮棒を拾い上げ、ふたたびバンドを奏し出した時、解
>決されるだろうと存ぜられます。
結局続きが描かれないままだったのはどういうことなんだろうか国枝先生…
269 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/28(木) 02:25:20.14 ID:WasLsCOa
神州纐纈城全然面白くなかったぞ
何にも考えないで書いてるよね、あれ
だらだら続く少年漫画読んでるみたいだった
>>263 はなつべバズーカにはお世話になりました
>>265夢枕獏がコバルト文庫に書いてた時代
フォントや改行をいじくって視覚表現に訴えかける手法を用いていたような
かえるの歌とか
クトゥルフ・ジャパネスクの奇峰
「妖神グルメ」を押してみる
奇書かどうかは知らないが
・シリーズ途中で出版社が倒産?してスニーカー文庫から再版&続編
・再版の時は「まえがき」と「あとがき代わりの座談会」を収録
・座談会は作者とイラストレーターと編集さん
・内容は本編とほぼ関係なし
というのを見たことがある
>>272 内容はクソバカだが流石は菊池御大な描写がいくつもあったな
復活したヨグ=ソトースにクトゥルフが深海から触手を伸ばして数千キロ越しに攻撃をしかけたところなんか鳥肌がたった
オチも良し
ロボット妹〜改め人類皆兄妹! 目醒めよ愛の妹力〜/佐藤ケイ
昇竜拳が必殺技のバンカラ高校生が最終人型決戦兵器『世界の妹・早蕨もえみ1号』に乗り込み、
地球侵略をたくらむ宇宙人に「お願いお兄ちゃん、侵略はやめて」とお願いする話
必殺技は兄妹愛発生電波。たかまった妹力が奇跡を起こす
編集から「もしこれが新人賞応募作なら1次で落ちてた。というか私が落とす」
とまで言われた幻の作品。巻末にはドクロちゃんでおなじみのおかゆまさき解説付き
誰かカンフーファイターをあらすじにまとめてくれ
俺にはできなかった
>>275 すげえ。「超妹大戦シスマゲドン」に先駆けてこんなの出てたんだ。
内容もかなりいけてるからインパクトだけだろと舐めてるとうれしい不意打ち食らう
>>277 購入以来4回は本を開いたが、未だ完読できてないんだ・・・
カンフーファイター今見たら最初の一行が
「狂った……」
だった
それにしても1ページに必ず1つは意味不明なセリフが入ってるなw
>>145はイカれた内容だが、実は毎ページ全部あの調子なんだよね…
カンフーファイターは粗筋だけは普通だったような気がしないでもない
いや、以前読んだだけで読み返す気はしないが
粗筋レベルだとネタ被りもいいとこだな。
ロボット妹が手に入ったらシスマゲと読み比べよう。
シスマゲは古橋の中でも結構なガッカリ感だから、過度の期待はよすんだぞー
や、シスマゲは既読ですし、限定的に(笑)評価はしてます
>>282 -----------------------------------------------------------------
闇を切り裂き轟くは、正義の心かカンフーファイター。
悪を打ち払うその拳に込めた思いは、慈悲の心かカンフーファイター。
人々は彼を讃え、感謝の叫びを上げるのだ。
「ありがとう、ユタの若大将!」と――。
カンフーファイター。彼は正義を行う改造人間である。
窮地に陥った人々を救うため、とくにおかっぱ頭の少女の危機には必ず駆けつけるナイス・ガイだ。
さあ!みんなで呼ぼう、カンフーファイターの名を!
この世(大阪限定)のどこかに悪あるかぎり、今日も明日も必ず彼は現れる!
第12回ファンタジア長編小説大賞にて準入選を獲得。
審査員を七転八倒させた不条理ヒーローアクションここに在り!
-----------------------------------------------------------------
本編の60倍くらいまともだが、それでも何かおかしい。
287 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/12(木) 13:58:26.36 ID:AmhWjBQ7
なにいってるのかよくわかりませんね
これに加えて時間軸バラバラな構成になってるのがまたw
> 第12回ファンタジア長編小説大賞にて準入選を獲得。
> 審査員を七転八倒させた不条理ヒーローアクションここに在り!
・・・すごいな
七転八倒した作品を、何故出版しようと思ったのか
っていうか準入選ってことは、選考に落ちたのはこれよりも出来は今一だったって事なのだろうか…
富士見ファンタジアはなんか選考基準がファンタジーだからな
普通の名作程度では絶対に大賞にしない!って突っ張ってるんだけど、
ケツをがっしり掴まれてワッショイワッショイされたら準入選とか出しちゃうの
富士見といえば並列バイオもなかなかだった。
きぐるはその後まともな青春小説書いたりしたけど。
ロクメンダイス、
僕の妹は漢字が読める
公式の試し読みでは奇書のオーラがあったが・・・
295 :
イラストに騙された名無しさん:2011/07/05(火) 20:00:24.68 ID:fHEsPjy5
geqokcthis is an test
>>290 ネタが当時の30代狙い撃ちという最初からハードル高いバカ本だからな
ふーみん(つっこみ)の居ないマサルさんみたいだったって当時のスレの感想が印象に残ってる
マサルさんとも大分違うんだけどさ
>>275のロボット妹もそうだったけど作中人物みな大真面目だからこちらの精神が蝕まれるんだよな
富士見は受賞した「オラが村ぁ平和」って作品タイトルそのままで出しちゃうとか
編集の子供向けに売る気が無い時の仕事はセンスとキレが半端無かった今は殆ど人事異動してしまったそうだが
どかどかどかんとかカンフーマスターとか出しちゃう編集なぞ、誰だって移動させるw
俺だって移動させるw
どかどかどかんの次のEMEは正道で良かったじゃん
そういやあれどうなったんだ?
>>297 それやった人って、編集長になったんじゃなかったっけ?
300 :
イラストに騙された名無しさん:2011/08/26(金) 13:30:54.88 ID:EpVX0sgK
あげ
EMEは禁書で良く聞くお前らの不満を全て解消してたのにお前らそんなに買ってないよな
しかし最近明後日の方向に冒険したものを発掘できないんだが
各レーベルここ数年で何か出したけ?>奇書
宅配コンバット学園ってのが何かすごいらしいが・・・
「奥ノ細道オブザデッド」を奇書に入れてもいいかもしれない。
読んだけど、何がなんやら・・・
懐古補正のない奇書は単なる地雷で終わるから、この時期のもあと数年したら語られ直すときがくるかもしれない
頼むから奇書だと思ったらレビュー書いてくれ
このまま行くと富士ミススレみたいになるな
○○がすっげー地雷だった、特にトリック
↓
マジで?絶対買うわ
↓
みwなwぎwwってきた
の流れと一緒だ
今そんな遊び心のあるレーベルあるのか?
今レーベル買いしてないから何処か教えてくれたら目を付けちゃうんだぜ
そんなレーベルがあったらこのスレは一月も止まったりしない
富士ミススレはレーベルが心肺停止状態になってもしばらく活動してた気がする
スマッシュ文庫が富士ミスを思い出される核実験場になっていると聞いた
うちのメイドは不定形
>クール便で届いた南極発の荷物は、玉虫色の塊と「お湯で3分戻す」のメモ。
>怪しみつつも風呂で温めると......メイドさんが出現
奥ノ細道・オブ・ザ・デッド
>時は元禄。突如屍僕(ゾンビ)が江戸の町にあふれだした。
>その謎を探るべく芭蕉と曾良は江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ
> うちのメイドは不定形
これはスマッシュ文庫の中じゃ評判いいぞ
一人暮らしの高校生に父親がよこしてきたメイドさんがたまたま
邪神級の存在だったというだけで、あとはおとなしめの普通の
ラノベしている
2が色々あって1年ぐらい遅れているけどそろそろ出るのかな
出てくれるといいな
> 奥ノ細道・オブ・ザ・デッド
こっちはわりと実験作かも。レーベルスレじゃ何だこりゃ的な
反応と値段なりには楽しめたという感想が出てた
色々変な作品なのは確かだし、この手のはもっと出して欲しい
不定形ヒロインてだけじゃパンチが弱いわな
この場合強いほうが困るけど
不定形ヒロインといわれると火の鳥未来編が真っ先に思い浮かぶ。
手塚…
ただ不定形ヒロインと言ってもクトゥルフ神話完全準拠な設定なので
推定年齢5億歳以上でクトゥルフやミ=ゴと互角に戦う存在がハミング
しながら部屋の掃除をしたりお弁当を作っていたりするシュールな状況
だったり
純情主人公に、誰のかもわからん子どもを身ごもった幼なじみクソビッチヒロインが
「この子の父親になって」
と頼みにくる ハーフボイルドワンダーガール
処女厨や独占厨にまっこうから喧嘩を売ったこれも奇書に入るだろうか?
話の筋が通ってるのは只のラノベです
内容が奇抜な程度ではなく、小説自体があからさまにおかしい、
ここぐらいまで行かないと奇書ではないです
本当の父親がアブホースとかアイホートとかで第一次邪神大戦が始まり最終的に邪神が崖っぷちで自白して逮捕とかされたら
奇書だったかもしれない
ちゃんと四大奇書をオマージュしつつ作者らしさも残しつつ
ちゃんと四つに無い部分に突き抜けていてエログロな
ディスコ探偵水曜日がないのはなぜ?
320 :
口竹石敏規:2011/11/13(日) 15:42:54.72 ID:KRfBBwNS
>>318 舞城がラノベなわけねーだろって言われたことがある。
ところが
私がツタヤで『ディスコ』を注文したいと言ったら在庫があったらしく店員が棚を見に行ったんだ。
私は天下の新潮文庫を注文する知的な文学青年を気取って店員の様子を見ていた。
すると店員はライトノベルコーナーで背表紙を追っているではないか。
私は驚きと憤りを感じて早足で作家別文庫コーナーに行って『ディスコ』を見つけ、
「ありましたよ(苦笑)」といって会計をした。
新潮文庫と舞城王太郎と私を馬鹿にされたように感じて腹が立った。
天下の新潮文庫をライトノベルと勘違いするアホアルバイトを雇うような書店は潰れてよし。
舞城も出世したものだ
メフィスト賞受賞者の舞城と西尾とどうして差がついたのか…慢心、環境の違い
俺の舞城王太郎がライトノベルなわけがない
奥の細道オブザデッドは、芭蕉隠密説+ゾンビというネタまではラノベならあってもおかしくない範囲だが、
文章のアクが強い。あれはラノベっぽくない。
ここまで「ごほうし」無しw
邪神大沼は上がってないのか
必殺技を身に着けるために温泉宿の鼻さわり師に師事する話なんかは
健常者にはなかなか書けない(良い意味で)
ストーリーや設定があざとかったり、ウケ狙いでテンション高いラノベは珍しくないけど
淡々まったりした作風ながら作者が正気か確信できないってのは
奇書ラノベとしてレベルが高いと思うんだぜ
>>328 いいからレビューを書くんだ
ここまで「ゴほうし!」無し、じゃない
お前が書いて、他人はそれを読んで、変態そうなら本を探す旅にでるんだ
「ゴほうし!」あだ村むだら (著), みさくらなんこつ (イラスト) 学習研究社メガミ文庫
「ダメ人間の主人公『ぼく』の元に宇宙人の美幼女が落ちてきた そして始まるエッチな白濁液まみれのドタバタ生活」
このようにあらすじを書くとありきたりなコミックRiNの連載のようである
しかし流石はイラストみさくらなんこつ
「巨乳娘な『ぼく』に発情した美幼女がキノコから白濁液をぶっかける」という逆転の発想である
しかも
「美幼女はキノコ型異星人であり白濁液は胞子だからはずかしくないもん」
流石は学研 健全である
その後美幼女を狙う悪の宇宙人と戦って銀河を投げる大決戦になったり乳を揺らしたりするが
そのころにはいい感じに脳みそが適応しているので大丈夫 痛くしないから
奇書というか普通に変態小説のように聞こえる。
奇書はまあ、「小説なのか怪しい」程度のもんだからのう
>>332は普通の小説の気がするのぅ
>>330 ゴメン
かなり面白かったし、二巻も買うしか無いんだが、奇書ではないぞw
あえて奇書っぽい場所をあげるとすれば、
それはかなり素人臭い・・・いや素人が描いた、
商業ラインにギリギリ・・・乗ってない悲しい挿絵が奇書っぽくはある
それとも、この文庫の本はこんな悲しい絵描きばかりなのか!?w
この挿絵ってあのみさくらなんこつじゃないんか?
大沼と同じ絵師のなれる!SEも、題材・設定はラノベとしてはかなり珍しい
339 :
イラストに騙された名無しさん:2012/03/05(月) 02:44:03.99 ID:gAvolrcM
age
深見真
中村九郎
は鉄板だわな
>>338 それを挙げるなら、羽月莉音の帝国なんかどうだろ
読み進めるうちに金銭感覚が狂う(億が端金に思えてくる)
飛火野
>>1 今更だけどライトノベル3大奇書って言葉の発祥元って確か
別冊宝島の「このライトノベルが〜」以前に出たいっちゃん最初のライトノベル特集雑誌の紹介文だったよな
で、その中で3大奇書と銘打たれてたのが
東京忍者
激突カンフーファイター
と後もう一つあったんだがマジで思い出せない・・・誰か覚えてないか?もしくは持ってないか?
Virgin Crisis それゆけ薔薇姫さま!
ではないかな?
薔薇姫さまは変なことは変だったが作者が何を書こうとしてるか理解できるものだったと思ったし
他の二つに比べるとちょっと格?が落ちると思う
理解できるかなあ
たしかイケメン軍団の尻の穴を女主人公とその手下が股間にドリルつけて掘ってまわるって話だよな
他の内容がすごい勢いで吹っ飛んでそれしか覚えてないわw
ごめん、理解できるというのはそういう話の筋が理解できるという意味で
なぜそういう展開なのかとか作者の言いたいこととかとは別の話
まあ昔読んだ限りでほとんど覚えてないので気のせいかもしれないけど
その記事をリアルタイムで読んだときも確か同じ感想を抱いたと思った
それを言い出すとカンフーファイターも理解できることはできるんじゃね
あれは時系列バラバラだから読むの大変だけど、それだけのことと言えば言えるからな
透けシャツで乳首が真打昇進とかごついおっさんが服脱いだら幼女とか他がシュールすぎるからアレだが、一連の事件が
どうなってるかはけっこう普通に書いてあるよ
でもあれは奇書でいいと思う
ニンジャスレイヤーが発売されたら間違いなく入るんじゃないか?
ガガガからでる下ネタという概念が存在しない退屈な世界がすごそうだな・・・
あらすじみただけで僕はすっころびそうだ
351 :
イラストに騙された名無しさん:2012/11/23(金) 09:10:56.56 ID:/f1m6PdT
ふーん
奇書じゃなくて珍しい題材スレになってる気がする
そうか?
スレタイで真っ先に思いついたのはろくごまるにの食前絶後だったけど
あまり賛同者は居なさそうだな
なんと言っても作中でメインになってるのが奇書だからね
まちがっても普通の作品だとはいえない
ただネタはともかく話自体はけっこうしっかりしているので、
さっぱり訳が分からんというレベルのを求めている人には
うけが悪いかもしれない
ネタが寄書じゃなくて、作品自体が寄書でないとね。
そもそも現代で奇書というものが存在するのか
皆狙いすぎ奇をてらいすぎのような
な
ま
た
さ
う
奇書っつーか
デビル17と武林クロスロードは富士見の狂気を感じた
武林はガガガだろ
ちょっと奇をてらったくらいの作品だったら
ラノベ外にもっと怪物がいるし、ラノベ独自の奇書があったらいいんだがな。
そうなるとキーワードは中二病かな?
純文学って中二病こじらせたようなのばかりな印象だが…
今は何でも中二病で一括りにしてしまってるが、個人によって中二病の定義が結構違うからな
まず「いかにも中二病が好きそうなキャラや設定がちりばめてるある」って意味なら、これは古くから「伝記物」と呼ばれてる由緒正しいジャンルだし、
本当の意味での中二病を描いた話というなら、文学で「私小説」と呼ばれるジャンルの作品はほとんど例外なくそれ
中二病をネタにした話は、もしかしたらラノベ独自のものかもしれないが、そもそも亜流というか元々あるジャンルを皮肉った邪道的なものでしかないし、そもそもそういう話は俺が知らないだけでラノベ以外にもありそうな気がする
伊集院光だっけ、言い出したの
中二病に限らずツンデレにしろヤンデレにしろ、一度認識されるとそれまで意識してなかったものもそれと関連付けられがちになるけど、
遡及して当てはめようとするとキリがなさそうだ
365 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/01(水) 07:34:20.19 ID:hXpONiX2
麻生俊平
かなり前に文章が理解できないラノベがこの板のどこかで挙げられてた
下手・痛い・ギャル文字等の類ではなくて
読んでも誰も全く分からず段々読み手が不安になる恐ろしさ
あれを推したいんだがタイトルどころか出版社も忘れた・・
覚えてるものの中ならEME
>>366 覚えてる範囲でストーリーやらキャラ名やら書いてもらえば誰か分かるかも
>>367 キャラ名は出てなかった気がする
変なタイトルではなかった有名な作者でもなかった
自我崩壊するほど異常な不理解感があったことしか覚えてない
すまん…
>>369 心当たりあるのは、メガミ文庫の「ゴほうし!」だな。
家にキノコが生えてそれが女の子になり、いっしょに宇宙へ行って星を食べたりした話
中村九郎の作品は文の意味はわかるけど文章にすると意味が分からんという
>>369 変なタイトルではなかった、というなら中村九郎ではないのかもしれないな
そもそもラノベのタイトルは全て変だっていう気もするが
中村九郎はロクメンダイス、なら本文が貼られていたと思う
読んだ人の感想が軒並みメンヘラ小説だの何これ前衛詩?だのろくでもなかった
でもどこに貼ってあったのか俺も覚えてないんだよな
かなり昔のことだし……
>>373 うわあああああそれだうわあああああああ
すげえ破壊力!タイトルだけで思い出した!ありがとう!
タイトルからしてスットンでるよな。九郎は。
神様の悪魔か少年。とか、アリフレロ・キス・神話とか。癖になるわ。
結局九郎で結局変なタイトルじゃねーかw
タイトルはまったく変じゃない タイトルは
378 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/05(日) 07:21:49.57 ID:gOw7XH2r
ガガガから出てた13時の音楽浴は奇書になるかな。
以前のガガガは奇書というか、他社が引くような内容が多くて結構好きだったんだが。
既出の武林なんか最たるもので。
富士見って本当にたまに変なの書かせるというか
他がテンプレ多い中、チャレンジャーなの出すよな
富士見ミステリは、富士見が迷走してた頃のレーベルだからな。
まだラノベが主にファンタジーやSFメインだった時代に、ファンタジーでもSFでもない作品展開してたけど、
「ミステリ」ってついていながら、あまりミステリじゃない作品もあって、かなり混乱してた覚えが。
そこがミステリー
ミステリじゃないのもあって、というか後期はむしろミステリーが珍しかったw
でも、ここじゃなければもっと売れてたんじゃね?ってのも多かったな。
タクティカル・ジャッジメント、RoomNo1305あたりは無冠の名作だと思う。
うむ。富士ミスはWIKIを見るだけでも、その迷走ぶりがわかる素晴らしい『奇レーベル』であるw
『奇レーベル』には他に、レーベルが「ガンパレード・マーチのみ」で存在し続ける電撃ゲーム文庫がある
まだあるかな奇レーベル?w
世界の怪レーベル奇レーベル 民明書房刊
ゴほうし!、成金、ビスケット・フランケンシュタイン、と並ぶと
メガミ文庫は『奇レーベル』候補になりそう
いや、このレーベルはこの3冊しか読んでないんで
他作品が『奇』かどうかは知らんのだが
メガミ文庫と言えば倒錯クロスファイトは迷作だったな
最強の繊維を決めるために靴下フェチやらストッキングフェチやらがバトルするという
UFOと猫とゲームの規則(旧靴)
それがどういうどんななのか書いてくれんかなぁ・・・
>>383 遅レスだがルームはともかくタクジャは他のレーベルじゃ
そもそも出版してもらえなさそうだw
age