>>127を作っていて思ったけど、「イラスト」って大切ですよね。
友人から薦められて会長の切り札を読んでいます。
が、あまりのラノベくささに最初からつまづき気味です。
大事な友人なのでちゃんと読んで感想なども言いたいのですが、どの辺りを楽しめばよいのでしょうか?
煽りとかではないですが不快に感じられたら申し訳ありません
>>134 絵
軍師がチートすぎて最初から勝負は決まってるのである意味無双的な空気は楽しめるかも
>>134 「俺にはちょっと合わなかったわ」って言えばいいじゃん。
友人でしょ?
>>134 「とりあえず読んでみたわ。小さな国の救世主の【国家英雄勲章取ったのに履歴書にも書けない】とか、ねーYO!」
1分でわかる「会長の切り札(ジョーカー)」
一巻
母校の統廃合問題をかけて三つの高校が激突する。
初戦は主人公の在席する学校(共学)と隣の男子校。
全ての面において不利だと思われた主人公チームであったが、実は校内にチートキャラが多数存在することがわかり、彼らを使って相手校を難なく撃破。
二巻
お次の相手は女子校。
そこの生徒会長が自身の貧乳にコンプレックスがあることを知った主人公は、自軍の女子生徒の胸にアンパンを装着させ、相手に精神的ダメージを与えることに成功して勝利した。
三巻
すでに二つの学校に勝利して母校の危機は去ったので、他校の試合を楽しむ主人公たち。
四巻(最終巻)
戦いの中でお互いを理解した少年たちは当初の統廃合案を承諾したのでした。
完。
なお全巻を通してヒロインは全く活躍おらず空気のような存在となっている。
>>139 結論「藍山は俺の嫁」「イラストは偉大です」
>>139 普通とか一般的みたいな言葉を使うと鷹見センセに叱られそうだけど
一般的な物語って序盤から主人公に有利な状態がつづくと、どこかで大ピンチになったりするものだけど
鷹見センセの話って主人公が尊敬された状態からはじまって、何事もなく無敵のまま終わるよね
事故にあって、みんなから携帯借りて電話して、それから信頼されるようになったはずだが、そもそも信用してないただのクラスメートに携帯貸さないよな
つーか貸せと言われる前に全員がその場で携帯かけるよ・・・
どいつもこいつも人に言われなきゃ動けないタイプの現代っ子だったんでしょう
根拠なくえらそうにする中年が考えそうなことだ
>>112 一部は大丈夫。二部以降はお勧めできない。
俺が鷹見で一番よかったのは第七艦隊かなぁ。ラノベじゃないけど。
>>134 ここより、無理やりほめるスレにでもいった方がいいのでは。
まぁ、鷹見先生の想定してるような読者になりきって、脳みそを半分休ませながら 『素直』 に読めば楽しいかもな
[ENOKINO] 俺だって「自己満足」で書いてるぞ(W
[ENOKINO] 「うん、これなら、読んだ人も、きっと面白いと言ってくれるに違いない」という自己満足で(W
[ENOKINO] あとは「本を買った人に、お金払っただけの満足感を与えることができるか」という目標があって
[ENOKINO] これをクリアすることができれば、ぶっちゃけ、動機とかは、割とどうでもいい
[ENOKINO] それは「スキル」の違い
[ENOKINO] つまり「自分が面白いと思ったもの」をどれだけ読者に伝えられるか。というスキル
[ENOKINO] 伝える方法は、山のようにある
[ENOKINO] 文章のリズム、単語の選択、世界観の構築、キャラクターを印象付けるセリフ。
[ENOKINO] この方法を、どう組み合わせて、文章を紡いでいくか、というのが「伝達スキル」だと思うのよ
[ENOKINO] 書くしかない
[ENOKINO] 天才は、生まれて初めて書いた一作で読めるものを書けるかもしれないけどね
[ENOKINO] 普通の人間には無理だ
[ENOKINO] 感想を要求するには、感想を抱くに足りるものが書けていまけりゃならない
[ENOKINO] 俺の本だって、きっと書店で、冒頭をぱらぱらと読んで「つまんね」と言って本棚に戻す人のほうがはるかに多いはずだよ
[ENOKINO] そういう人に「感想は?」と聞いたって返って来るわけがないよね(W
[ENOKINO] 売れているというウワサの電撃文庫で本を出していても、まあ、そんなものだ
[ENOKINO] でもまあ、60冊出せたってことは、それなりの需要があるということなんだろうし
[ENOKINO] ありがたいことにシリーズは続けさせてもらっている
[ENOKINO] ここに晒せば、きっといろんな人が、いろんなことを言ってくれるから
[ENOKINO] なんというか「おせっかい」が揃ってる(W
[ENOKINO] いわれたことのなかで「ああ、もっともだ」「ああそうかもしれない」と思う部分が合ったら、素直に聞いて、「あれ、それは違うぞ」と思ったら、そ[ENOKINO] 「違っている」と思った事を聞いて、修正しても、大概ろくなことにならない(W
[ENOKINO] 書いた時には気がつかなかったことを、気づかせてくれるアドバイスが、いいアドバイス(W
なんだ、ただのかまってちゃんか
[ENOKINO] タイトルは、考えたことが無い(w
[ENOKINO] 一番最初の、電撃文庫に応募したときのタイトルも、適当にダジャレで決めた覚えがある(w
[ENOKINO] 「ピクニックは終末に」
[ENOKINO] 考えてみると、俺がかんがえたのは、それだけだな<タイトル
[ENOKINO] 後は全部編集さんの努力の結晶
[ENOKINO] ホントに、タイトルが決まんなくて、四苦八苦するのよ、いつも
[ENOKINO] そもそも「売れそうにないお話」なわけで、こいつを、どうパッケージして売ろうか、というので、毎回編集さんが、頭を抱えるのです
[ENOKINO] 売れそうなお話、ならば、切り口はイロイロある。
[ENOKINO] 売れそうにないから、困るのよ(W
[ENOKINO] 「ご主人様は山猫姫」なんかは、苦労してるなあ。とつくづく思うなあ
[ENOKINO] このタイトルで、ガチの攻城戦を、上下巻に渡って二回も繰り広げる物語だとは、誰も思うまい(うひひひ
[ENOKINO] じゃあ、「ご主人様の山猫姫」は出てこないか、というと、ちゃんと出て来るわけで、看板に偽りがあるわけではない
[ENOKINO] なんとなく、物語の一部分だけを拡大して、タイトルにしている、みたいな(W
[ENOKINO] 山猫姫だけを追いかけて、それだけ読んでも、それなりに満足できる密度はある。と自負している
[ENOKINO] というか、人間関係の動きだけを読んでも、それなりに面白く書いてあれば「看板に偽りあり」とは言われないだろう、という姑息な考えだけどね(W
[ENOKINO] 俺は、なんというか、すげえ、と思ったものには、さっさと降参する人間でね(W
[ENOKINO] 負けるもんか、とか、あのブドウは酸っぱいに違いない。とか、そういうことは言わない。ああ、いいなあ、あのブドウは甘いに違いない。欲しいなあ。と素直に言うのよ(W
[ENOKINO] 自分の力が届かないものは、素直に認めて、取り込みに行くのだ
>でもまあ、60冊出せたってことは、それなりの需要があるということなんだろうし
俺は60冊も出してるすごい作家なんだぞ!アピールが果てしなくキモいです
>このタイトルで、ガチの攻城戦を、上下巻に渡って二回も繰り広げる物語だとは、誰も思うまい(うひひひ
ガチの攻城戦・・・?一人で敵軍を総崩れにするチート主人公がいるのに?
>負けるもんか、とか、あのブドウは酸っぱいに違いない。とか、そういうことは言わない。ああ、いいなあ、あのブドウは甘いに違いない。欲しいなあ。と素直に言うのよ(W
>自分の力が届かないものは、素直に認めて、取り込みに行くのだ
いやいやいやいやwあなたな何度も売れてる作品けなしてるじゃないですかw
>[ENOKINO] 自分の力が届かないものは、素直に認めて、取り込みに行くのだ
取り込めてないだろと言うべきか、取り込んだのにその程度なのかというべきか…
>[ENOKINO] 「違っている」と思った事を聞いて、修正しても、大概ろくなことにならない(W
そう思うならタイトルも自分で考えようね
タイトルが違ってるのか内容が違ってるのかわからんが
[ENOKINO] コミック化に関して、などを、ちょろっと書いてありますが
[ENOKINO] 実を言うと、俺も教えてもらうまで、公式ブログで発表されていたことを知らなかった
[ENOKINO] というわけで、コミック化に関する情報は、ブログを見てくれ(W
[ENOKINO] 下駄を預けてしまった以上、俺も一読者なのだ(W
[ENOKINO] なんというか、こういう二次的な創作というのは、いわば「料理人」みたいなもので
[ENOKINO] 素材を、いかに料理して、美味しくするか、というものだと思うのよ
[ENOKINO] 俺の小説は、、いわば、畑で作られた玉ねぎやダイコンなのだな
[ENOKINO] だから、刻むも炒めるも煮るも自由自在。使ってもらって、より美味しく(面白く)してもらえば、実に嬉しい
日記でも、俺には口を出せる契約ではない、あくまで原案!と言い張っていたが
失敗しても俺じゃないコイツのせいだ! という事前予防な雰囲気ぷんぷん
[ENOKINO] 舞台設定や、キャラ配置が、ありふれていても、作者が「俺の方が面白い」と思って、読者に「これは面白い」と言ってもらえば、それはオリジナルだ(w
[ENOKINO] オリジナリティというのは「設定」でも「キャラ」でもない
[ENOKINO] 作者が「俺が面白い」と思っている、作者ならではの「価値観」であり、それを「どう表現するか」というテクニックを言う
[ENOKINO] どんなに斬新な設定で、舞台を作っても、その舞台の上で、演じられるドラマが、ありふれていて、役者がセリフを棒読みで、照明がめちゃくちゃでは、
[ENOKINO] きっと評価されない
[ENOKINO] 同じシナリオでも「演出」を変えれば、セリフや立ち位置が同じでも、観客に与える印象が全く違うように、
[ENOKINO] 小説でも、作者が「どう描き出すか」で、まったく印象が違う。つまりは、オリジナリティというのは、作者ならではの「描き方」にあると俺は思うのだな
[ENOKINO] 同じ設定、同じ展開、で、これだけ出て来るものが違うのだ。
[ENOKINO] テンプレ、だからオリジナリティが無い。んじゃないのよ。スキルが低いだけなのだ
[ENOKINO] テンプレから離れられないだけのことだと思う
[ENOKINO] アガサ・クリスティの言葉だっけかな「同じものを書きなさい、あなたが好きな作家の書いたものと同じものを。でも、書き終わったら、きっとそれはべつのものになっているでしょう」というのは
[ENOKINO] つまり、スキルがあれば、きっと違うものが書けます。という意味だと思うな
この間の盗作騒動で何かを悟った?
つまり自分にはスキルがありませんと告白しているわけか
角川さん、ムチャすぎ。
なじみの本屋に海賊船の注文を頼んだら、めちゃくちゃ喜ばれた。
だって、その本屋に8冊配本されてたし・・・
あのさ。その本屋、かなり無理して2冊売り切ったのに、6冊追加はねーよw
配本するんなら、1巻も際配本しろやw
ブコフ+国会図書館ででたまかを全部読破したけど、拾遺録3巻含めて最後が微妙な気が…
ごちゃごちゃ演説入れたりするくらいなら、マイド、ケルプ、コットンあたりの後日談をもう少し書いてほしかった
最終巻が出た当時のスレがどんな評判になってたのかは知らないけど
個人的にはアテナにアリクレストを更生させてほしかった
アリクレストも不思議だったねぇ
アホ→実は色々と考えてる→アホって感じでコロコロ人物像が変わるから混乱した
なんなんだあれ
>>158 当時はまだ、作品を語っていた。
鷹見一幸 総合スレ 第五王国
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1141813298/26-50 26 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 09:51:39 ID:qbfl5GzO
でたまか、人類滅亡を望む連中の妨害がなかったのが逆に不自然。
貧民層とか、現状に苦しむローデス教徒の中からとか、ペシミストとか。
「自分だけじゃなくみんな死ぬなら、今よりマシかも」
と、思ってる奴等は少なくないと思うんだが。
まぁ、今更言ってもムダだけど。
27 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 09:59:03 ID:rGPc/31g
極限状況における人間心理を描写するほど筆力ないのだから、仕方ないだろ…
28 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 10:52:52 ID:XhwaW3mb ?
>>26 仮に描かれたとしても、アウトニアの兵士たちが子供たちを守るために特攻したのを引き合いに出して
叱咤激励、で終わりそうな気がするけどなあ。
29 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 14:24:21 ID:AUQLpXTb
>>26 何言ってんだ、人間心理をわかってないのはそっちだよ。
人間てのはな、「共通の敵」が現れたときに最も団結するんだよ。
無限大の戦力を要する、交渉すら不可能な、負ければ人類蝕滅になる
ザナックス相手に団結心が生まれないわけが無い。
それ以前に、その手の人類滅亡に一歩踏み出してもいいと
自分の利益の拡大を図ってた奴らは4巻までに散々出てきているだろう。
なんだこの別世界っぷりは
30 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 14:54:50 ID:XhwaW3mb
たしかに、
・地球人類を、たったいま、この瞬間に統合したければ、全人類の敵である神・魔王かウチュウジンを
引っ張り出してくるのが1番効率的。
31 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 15:01:43 ID:lLqlEEcZ
実際には足引っ張り合って絶滅しそうだが
32 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 16:28:38 ID:a1WPEPCM
「
>>29は鷹見」という奴が一人は出てきてこそ、このスレ。
33 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 18:25:36 ID:XhwaW3mb
>>29 5巻の冒頭ですら出てきてるな。
つうか、延々と「脱走者」と言う形で描かれてるし。
さて、これから、賛否両論のラストを読んできますよ。
34 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 19:04:10 ID:3Iw5YL+6
どこに賛?
賛否否否否否否否否否くらいの勢いなんだが。
35 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/12(日) 20:18:23 ID:XhwaW3mb
読了。
>>34 賛否、というか、賛=「これはこれで仕方が無い派」かもしんない。
自分もこれかな。
というか、「でたまかから入った読者」だと、どうみても否だ。
自分の場合、この本読む30分前に「第七艦隊」のラストを読んでるからなあ。
上のほうにあった、「電子人格の叛乱」も、「コーリンのコンポーネントインストール」で
ある程度説明はつく。
数多くの戦死を曖昧にしたのは…第五巻冒頭まで、作者の後書きでいう所の、「第2部以降」、
「でたまか世界の詳細」を語っていたのを、
途中からチャマー経由で「でたまか版2ちゃんねる+マイド」に視点を切り替えた。
実は、第五巻からは、チャマーとマイドを「アクセス窓口」として、人類統合意識ネットを
読者は見てたような風に見受けられる。
で、ラストでは2者は分離され、マイドは数百億の遺言を預けられた状態で、ネットから切り離された。
「時空・第七」を両方読めば、なるほど、過去のあの作品のあそこから、こう持ってきたのか、
という感慨はある。
だから、純粋に「でたまか」オンリーな場合だったら、自分でも圧倒的否定派になるだろうね。
42 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/13(月) 00:59:24 ID:0H3fqHC6
そういえば、コーリンはギンガーの望んだ、最高の決戦存在になったわけだな。
ヴァルが保証した、あの瞬間が記録に残っていれば、コーリン、神格化されるだろうな。
44 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/13(月) 22:34:35 ID:/u9OtRYA
いや、なんつーかさ、それ以前の部分で不満が一杯。
ローゼス編を3巻と半分ほどいれて、それでイベントのほとんどを消化したほうが良かったと思う。
あまりにも唐突で、良い伏線の素材を消化しきれない構成だったので、
そのあたりがものすごく不満。
長々と続けて申し訳なかったが、こんな感じで、別世界のレスが続いた後に
いまと似たような流れになっていった。
6スレ目くらいから、ほぼ今のスレと同様の流れに。
ついでに5スレめの、今と変わらない光景。
52 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/20(月) 19:14:19 ID:KtDUyZXd
ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/takazaka/nikki.html >世の中には、読み手に素養を求める、いわば敷居の高い物語も一杯ある。
>そして、私はそういった敷居の高い物語のほうがはるかに面白いと思うのだ。
>私は、その高い敷居にスロープを付けたつもりだった、だが、ネット書店の書評などを見ると、
>どうやら私の企みは失敗したのかもしれない(w
・・・・・・もうあきれ果ててものが言えねえ。
つうか、あれだけネット書評家をけなしておいて、しっかりチェックして
文句言うって何?
ていうか、誰もでたまか、の手法に文句言ったヤツがいたか? つうかいるの?
お前はそんなに読者嫌いのか? と言いたい・・・
53 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/20(月) 19:51:28 ID:7LGIxD9R
口ほどにもないとはこのことか
55 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/03/20(月) 21:28:37 ID:fM6YiqCG
「理屈倒れの鷹見一幸、と我々は呼んでいたものです」
つーか大口マジワロスw
まぁ作品そのものは頭をちょっと休ませというか半クラッチで読めば普通に面白い気もする……
駄作と凡作の中間くらいだな
金返せってレベルじゃないが感想を求められても困る
木造ロボット兵器が出てきただけで「わ〜面白い」と思えるならそうなんだろう
一番の問題は長く応援しづらいことだな
なんてったって話の展開がアレなので
>>159-160 アリクレストの扱いこそまさに鷹見の能力の低い証だと思った。
下種なら下種のままにしておいたほうが扱いやすかっただろうに、
色々考えるキャラにしたあげくコケて下種に戻そうとして、それも失敗したってとこじゃねえの?
[ENOKINO] 小説ってのは「いろいろあって」の部分がしっかり書けないと、読めないのよ(w
[ENOKINO] この「アニメみたいにいろいろあって物語が進んで行く」
[ENOKINO] ここんとこが一番重要なのよ
[ENOKINO] つまり「物語を進めるエピソード」「キャラクターの心情が読みとれるセリフ」
[ENOKINO] この「セリフ」が何一つ出てこない時点で、無理だと思うね
[ENOKINO] 「なんとなく」でいいのは、自分の脳内だけだよ(w
[ENOKINO] 具体的に明確に、読んだ他人に映像が浮かぶほどに「伝える」ことができる「セリフ」なり「情景なり」が書けないと、無理
[ENOKINO] 地の文、というのはいわば説明なのだ
[ENOKINO] 読みやすく、わかりやすい説明
[ENOKINO] 言っておくが、これが一番難しいんだぞ(w
[ENOKINO] セリフとかも重要だけど、セリフだけで表現するのは、すげえ高度な技だ
[ENOKINO] だから、説明しなくちゃならない
[ENOKINO] その説明を、読者の邪魔にならないように、なおかつ、理解できるように書くスキルが無いと、地の文は書けない
[ENOKINO] 「読める説明文」というのは、読んだときは、「そうか」と思うけど、意識の中には残らない文章なのよ
[ENOKINO] 物語を進めていく上では重要だけど、物語そのものには関わらない
[ENOKINO] セリフとかと、決定的に違うのは、そこなんだ
[ENOKINO] 「作家と睡眠薬」をロマンチックに取るかどうか、ってのは「作家」という言葉に、いわゆる「文豪」のような人たちを思い浮かべるかそうでないか、という違いなのかもしれないなあ
[ENOKINO] なんというか、それがまあ「常識」というかなんというか、世間一般でしょうなあ
[ENOKINO] 「性格が破綻した禁治産者」みたいなイメージがある(w
[ENOKINO] そういった「世間一般のイメージ」が理解できるかどうか
[ENOKINO] いわゆる「作家」という言葉から引き出されてくる「イメージ」が、語感、と言われるモノ
[ENOKINO] このイメージが、ズレていると、いい方に転がる場合もあるけど、大概は、トンチンカンな文章を書くことになる
[ENOKINO] 「単語」から引き出されるイメージに、最大公約数的なものがないと、作家になるのは難しい
[ENOKINO] 小説というのは、言葉で、読者の中にある引き出しのイメージをひっぱり出して、それを読ませるものだから
[ENOKINO] 読者の引き出しのカギ穴に合わない単語の使い方では、読者に伝わらない
[ENOKINO] 小説を一杯読んで来ているかもしれないけど、記憶に残ってるのは、キャラのセリフとか、仕草の描写くらいで
[ENOKINO] 物語を進めていく説明文、なんてのは記憶にない
[ENOKINO] だから、書こうと思っても引き出しが空に近いんだ
[ENOKINO] 「いろいろあって」というのは、エピソードもそうだけど、この「地の文」を書くスキルなのかもしれない
[ENOKINO] 伝わって、なおかつ印象に凝らない。という文章が求められるからね
[ENOKINO] どこまで書いて、どこまで書かないか。というさじ加減
[ENOKINO] だから、さっきのリンクの先にあった「中二病設定」は、こう言うと何だけど、「よくあるレベル」のものなんだ
[ENOKINO] ああいった物語を生み出すスキルとは、まったく別のスキルがひつようになる
[ENOKINO] 物語を小説にするスキル
[ENOKINO] 簡単に言ってるけど、俺だって、まだまだ、駆け出しで、とてもえらそうなことの言えるレベルじゃないけどね
[ENOKINO] ホント、脳内物語を、小説にして出力してくれるソフトが無いか、と本気で思うよ8w
[ENOKINO] 物語を作る能力だけでは小説は書けない
[ENOKINO] 出力しないと、後に残らない。んでもって、人間の記憶力というのは思っているよりも、イイカゲンなものだからね(w
[ENOKINO] 俺のネタ帳には、そういったセリフだけの物語が、山ほどある(w
[ENOKINO] それを書いたときは、そのセリフを小説にできるだけのスキルが無かった
[ENOKINO] 今なら、小説にできそうな気がする(w
[ENOKINO] 「セリフ」が書けるくらいまで、細部に降りて来ていれば
[ENOKINO] あとは、ひと手間。だけど、そのひと手間が、果てしなく遠かったのよ(w
ちょっと横からレスさせてもらうと、
>>171と
>>173がIRCの同じチャンネルの発言で、
>>172は別のチャンネルでの発言だな。念のために言っておく。
・・・お前台詞も「凄い」しか書けないし、キャラも描けなくて人任せじゃん
つーかキャラ描写以外だけで進んでいく話とかラノベ以外には腐るほどあるんだが
自分がキャラ読みしか出来ないからってそれがスタンダードと思うなよ
いろいろあってが一番できてねーくせに
つばさ文庫の続巻って誰か読みました?
感想お願いいたします。田舎の小さな本屋ではあんなの入荷しないのです
(ラノベと違って買って読むゆもりはない)
>>178 気合が入れば、1巻きとまとめて読むわ。
申し訳ないけど、福岡県民的には、あの豊森弁という名の日田弁が読みにくくて仕方がない。
180 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/06(月) 17:06:26 ID:EmrRvCoV
60冊も出したラノベ古老作家の鷹見先生なら
電撃 秋冬の祭典に当然招待されているよね?
みんなで最前列で応援してあげようよ!
181 :
イラストに騙された名無しさん:2010/09/06(月) 21:56:10 ID:exJPOjUq
>>180 乞食軍団書いているのに、SF大会にお呼びがかからないんだぜ。
というか、話題にも上らないけど。
集客力の高いイベントなら、もっとファンが望む作家いくらでもいるだろう。
SF大会のゲスト制度もいいかげんどうにかしたほうがいいと言われてから
どんだけたつんだか...