1 :
イラストに騙された名無しさん:
スミヨだけが知るサーガの機のからくりを、
無理に知ろうとする者は愚か者である。
スミヨの知るサーガの機を力づくで動かそうとする者は、スミヨの怒りに
ふれ、おのれの望みと正反対の結果を得るであろう。
なぜならば、サーガをつかさどりあやつるのは、この世界にただひとり、
サーガの機を織るもの、スミヨだけだからである。
トマトはだれも、ワクテカしてスミヨの平仮名駄文に耳を傾けるべきである
のだ。
スミヨの繰言より
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:850〜900ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(←これ重要)
読者・住人叩きを見ても指摘は無用です。スルーでお願いします。
罵倒や暴言を見てもアンカーは付けないで下さい。専用ブラウザでさくっと削除、を推奨。
■掟その5についての補足事項
このスレには上記の掟を無視して特定キャラと自分以外のスレ民を罵倒し続ける人がいます。
しかし、反応すると相手が喜びスレに迷惑がかかるため
「住人の罵倒叩き禁止。但し違反を見てもスルー徹底、指差し確認も不要」を合い言葉にしています。
>1乙
>1乙
漫画版は、中途半端に終わってたなあ
原作も中途半端で終わっている。
スミヨの人生が中途半端
温帯とは、持っていた才能を若い頃に凄い勢いですり減らした人だったのか、
持ってもいなかった才能を巧みに売り込むことに成功した人だったのか。
ほんの少しだけあった才能を、パクリその他で膨らませて
その誇張したものを自分の才能と勘違いした挙句、
できもしない道楽芝居で大失敗し、
その失敗の反動で少ない才能も使いつぶし、
反比例してエゴと体脂肪だけは肥大化した俗物。
オレはお好み焼きを先に食った。まぁまぁの出来と思う。
ヴァレリウスも汗をタオルで拭いながらお好み焼きをかっさらった。食うなら素直に食うって言えよ。
「山芋が入ってませんよチッ。キャベツの量が少ないですが。」
お前は海原雄山か。物凄い文句言いながら食ってる。しかも2枚目に突入。
誰もお前の分って言ってないのに。想像してみて欲しい、チビのオッサン(推定30代)に
料理してやったら文句ばっか言われてかつ、自分がまだ1枚しか食ってないのに3枚食われた時の事を
しかも、ぶん殴ってやろうかと思ったら「悪くはありませんよ」だって。
ツンデレだよ。30代のオッサン(チビの魔道師らしい)のツンデレだよ。きめぇ。
確かにオレは
>>12で萌を望んだけど、これは違うだろ。何か死にたくなり
オレは食器の片付けもせずに寝た。ヴァレリウスのオッサンのぼやきが非常に煩かった。
>>8 デビューして10年ぐらいはマジで才能あったと思う。
今は他ジャンルを書き分ける作家は結構居るけど温帯はそういう作家の一番最初の例だったように思える。
過去スレでも指摘されてたけど芝居に手を出したのとワープロ導入してから
劣化したのだろう・・・
12 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/20(日) 17:35:24 ID:XSlY6fy4
>>11 あと厳しい事言ってくれる人が周りにいなくなっちゃったんじゃね?
妄想に歯止めをかけられないタイプの人みたいだから
身近にうまくコントロールする人がいればよい方向に向かったのかも・・・
なんか結婚したあたりからダメになっていった気がするよ
担当編集者がヒモになったからかなぁ
何巻から不倫して何巻から略奪成功したんだ
それで小説の内容が変わったのか
プライベートや趣味を仕事に持ち込まないでほしいよ
16 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/20(日) 20:57:55 ID:dLwipPW4
>>13 80年代手前ぐらいまでは、「売れればいいってもんじゃない」っていう風な商業主義に批判的な価値観が
文芸や音楽に限らず色んな業界に残っていたけれど、
バブル直前にはそういう価値観は軒並み淘汰されてしまった。
そうなると、一旦売れた後は初期の惰性で書いてるような作家にも出版社は意見できなくなる。
ある有名なフリーの編集者の著書に、「今の大手出版社の編集者の仕事は、売れっ子作家に腰巾着みたいにくっついて
遊び仲間になりながらヨイショして、自分の所の原稿を仕上げる順番を繰り上げてもらう事だけ」とか書いてあった。
「作家と一緒に作品を作り上げていく喜びなんて、今の若い奴らは経験させてもらえないんだろう」と嘆いていた。
創作に私的なことを持ち込むな、というのは無理強いだと思うが、
もうちょっと抑制できなかったのか、とは確かにすごく思う
>16
じゃあ、「編集者の仕事は作家の機嫌を取ることだけだ」と言い切った温帯は、
時代を正しく認識してたのか。
それなりのクオリティを保ったまま完結もしくは「第一部完」できていれば
温帯亡き後も語り継がれ売れ続けたと思うんだが
アホだろ旦那
せめて、飛翔で第一部完にしておけばな。
あの時点で、ケイロニアとゴーラは一応収まってたんだから、
パロさえ一段落つけておけば、体裁はついただろうに。
設定とかが気になってるんだが、完結してないなら読まない方がいいのか。
それとも一応の一区切りはついた終わり方なのか。
>>21 とりあえず読み始めさえすれば、あとは皆自然にどこかで脱落していくから
作品自体が完結してないとか気にすることはない
>>21 設定なんて…そんなもの 考えるな感じるんだ! そんな感じ。
作者のナリス愛さえ感じれば他は何も考えなくても無問題
イシュトヴァーンとナリスが、お気に入りだったな
パロ王族は宇宙船で飛んできた宇宙人の子孫で合ってるんだっけ?
むかーし、最初の方だけ読みました
アムネリスひどいことになったてたのね(汗
>>21 そうさな「諦め」→「達観」→「悟り」という区切りはつくかもしれないな
>>27 酷いことになったのは、別段、アムネリスだけじゃないから
誰もが悲惨なことになるのがグイン・サーガ
>>15 それは♯4『ラゴンの虜囚』と♯5『辺境の王者』の間
あとがきを読み比べれば、「ぼく」設定を途中でかなぐり捨てることからわかる
(一応傍証として、『今岡家の場合は』で本人が語っていることもあげられる)
きっかけは執筆上の行き詰まり(活劇を書くのが辛かった or <辺境編>が5巻に突入した)
と推察してるのだが、証拠の文章が何かわかんなくなっちゃったんで、ムニャムニャ
そんなこんなで、<陰謀編>以降はロマンス色を強めていく、と
(つまり、最初期ナリスは昼行灯ということに…うむむ)
そのほか、作家の実人生が作中に染み出してきている初期の明白な例は
♯35『神の手』で再登場のカメロンが
♯36『剣の誓い』でイシュトヴァーンに臣従するあたり
これは大患後の温帯を世話するため、昼行灯が早川を退職したことを素直に反映なのは明白
そして、祝福されなかった結婚を願望充足的に♯37、♯38でやり直した後に
♯40『アムネリアの罠』で、また実人生の反映が
先に書かれた「樹怪―黄昏の国の戦士」では怪しい一団にさらわれたはずのシルヴィアが
ここでは美貌のダンス教師(エウリュピデス/ユリウス)に誘惑されてさらわれる
これは、舞台『マグノリアの海賊』の主演の人に入れあげて(金銭的にも?)
しかし、大患後には疎遠になったことの(翌年の『まぼろし新撰組』再演が最後?)反映と推察される
おまけとして
♯41『獅子の星座』で、アキレウス帝が娘の不祥事の「責任を感じて」退位しようとするのは
これはもう、温帯の略奪愛がちょっと大きなスキャンダルになったあたりの家庭の事情と…と、邪推
いま51巻読んでるんだけど、リギアがウザくてすげえイライラするわ。
聖騎士候とかいって、感情だけで喚き散らす馬鹿ビッチじゃねえかよ。
知性も理性もまったく感じられない。ひたすらうざい。
これだから女はよ…の典型じゃん。
つうか、こんな子宮でモノを考える馬鹿女を描ける栗本さんマジすげえ。女なのに。
ウザキャラと意図して作って読者もウザがるなら成功
しかるに温帯は
>32
うん、確かに。
バカキャラ・キモキャラ・ウザキャラを書かせたら温帯の右に出る人はいない。
後半に行くにしたがってそんなキャラばっかりになる。
バカキャラ・キモキャラ・ウザキャラじゃないのって誰よ
早めに死んだキャラw
風の行方あたりまでに死んでれば概ね高評価
>>31 そのせいか、34巻愛の嵐やら37巻38巻が
やたらと真実の愛、愛、愛でうるさかったのね・・・
で、アキレウス帝は41巻では娘を愛しながら、
身を引き裂かれるような気持ちで書けたけれど
反省した後、時間が経ったら完全に忘れて
現在の呆れ臼になったと・・・
臣下のケツの●に指突っ込んだのは
今後は801に突入って意思表示ですか、そうでしたか
じゃあ今現在の呆れ臼は温帯そのものだったってことね
40 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/22(火) 17:35:19 ID:leb8kP3C
リンダとレムスは、14歳に、見えなかったな
23巻までは素直に面白かったと思うなあ。
そっから先は読むのやめちゃったけど。
結局、どんな感じで終わったというかオワッタの?
>>41 グインも含めて全キャラが異常におしゃべりでうぬぼれで自己中心的な人格に変わってしまった。
たぶん宇宙人による精神侵略。
>>41 「真実の愛」という名の下にみんな壊れたというか…
23巻で読むのを止めたならそのまま良い思い出にしてください。
先に進んだらいろいろモミシボリたくなります。
>>35 グインにリンゴだか梨だかをあげて、おまけに抱っこされた少年
>>41 世の中知らない方がいいこともある、の典型例
>>32 51巻か…その辺りで離脱する仲間も多かったな(遠い目)
イシュトヴァーンが
ゴーラ建国する辺りまでは面白かった
パロ?ナリスがウザくて30巻辺りから読んでね
>>48 話がまともに動いてたのってその辺りまでだもんな。
ナリスの反乱なんて何もしない内に一方的に追いつめられて死んだふりとかね…あれはもう戦じゃなかった。
全部ヤンダルとかアモンの仕業でグインがやってきて解決とかって国として機能してないね。
ふーん、ナリスが好きでずっと読んでたんだけど、拷問で片足切断の寝たきりの
身体になってから辛くて読むのをやめたんだけど(天野さんのイラストに変わったあたりの
頃から、一巻ずつの内容が薄くなってたし、やたらキャラのセリフが長くなって
ウンザリしはめてきたしね)だから、とりあえずは、いい思い出しかないなあ。
>>42 16巻辺りの後書きでナリスがあの世界で唯一の「現代人」的内面を持ったキャラとか書いてたのに
いつの間にか他のキャラも現代人的メンタリティになってたよね・・・
>>50 50巻辺りまではナリスがちゃんと腹黒だったのでまだ良かった・・・
そうか……。
なんか23巻で一区切りついて漏れの中ではグインは終わっちゃったからさ。
読むの止めたんだけど。
正解だったのか。もれGJ!
初期の腹黒で誇り高い策士のナリスがあのまま拷問で片足切断してたら劇的だったかもな
悲劇の隻脚皇子とか言ったりして
実際は寝たきりになったのは本人がリハビリやる気なかったからって言ってるから同情もできないし
何より儚くアドケナイお姫様になってヴァレとくっついた辺りでキモくて勘弁って感じだった
何か実は無能そうってバレてきてたしな
レムスが性豪になったあたりでちょっと
55 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/23(水) 17:40:37 ID:CVPHzpUW
ヴァレリウスの容姿が、変わってたのが気に入らん
他のキャラがいくらインスマウス人のようにエロ気狂いになったとしても、グインさえしっかりしていれば
まだ読めたのに。「…あのう…」が会話に出てきた時点でもうダメ。
イシュトヴァーンがアムネリスを救出してモンゴールの英雄になったあたりは
鼻血が出そうなくらい興奮して読んだものだけどねえ
で、続きはいつでるの?
作者脂肪のため出ない。
温帯の事だから悪霊となってこの世にとどまってどこぞの腐女子に取り憑いて
書かせるんじゃないの?
>本人がリハビリやる気なかったからって言ってるから同情もできないし
額に汗を浮かべながらリハビリやって、すっ転んだりするナリスなんて想像もつかない
ナリス的には、そういう姿を他人に見せるぐらいなら寝たきりのほうがマシだったのかも
>>62 いや、ナリスは本当は誰よりも努力家だったはず。
だから努力しないマリウスが理解できなかった。
リハビリするぐらいなら寝たきりがましとかってそりゃヒキコモリだろ。
ナリスは影で努力して見られないまま発表、披露な人間
100点満点にしてから発表して称賛を浴びたいタイプ
でも努力してももう歩けないし踊れないし、
声もかすれて歌も歌えない、パーティーで
中心になれない、かわいそうと同情されるのは
大嫌いだからリハビリ拒否はちょっとわかる
ナリスは死ぬ前に「ノスフェラス行きたい」「グインに会いたい」
温帯は何を考えたんだろうな「グインサーガを終わらせたい」だったら
ちょっとは救われるんだが「ライブもっとしたい」「舞台を手掛けたい」かな
「もっと書きたい」だと思えないのは温帯になっていたからだろうな・・・
末期になってからの新聞インタビューで「死ぬまで書き続けたい」と言ってはいたけどね
「書き上げたい」とは思わなかったのかな…
残された時間内で書きあげるのは現実問題として無理だったろうから
発病してからのことは(自分的に)責められんな
健康だった時に作家として持ち直してほしかったなと思うだけで
無理やり終わらせるのも賛否両論だろう
余命長くないとわかった時点で、結末までのあらすじや謎をすべて
後任に伝授していってほしかったな。託された人は、続きを書くというよりは
ハンドブック的なもので、とにかく最後がどうなるかを公開する方向でさ。
>69
ハンドブック制作グループとか昼行灯とかは、そのへん聞いてないんだろうか。
ハンドブックの制作リーダーは、確か薫の会の会長だったはずだが。
>でも努力してももう歩けないし踊れないし、
>声もかすれて歌も歌えない、パーティーで
>中心になれない、かわいそうと同情されるのは
>大嫌いだからリハビリ拒否はちょっとわかる
確かにわかるけど、その考え方が小者感ありあり。
反乱のために宗旨変えして歯を食いしばるとこを
読者にみせた方がずっとカッコよかった。
温帯のヒーローのイメージって厨二少女マンガ止まりだし
なによりナリスをヒーローでなくヒロインに
したかったんだから何いっても無駄だが。
死期がわかってるなら、責任感のある人は話畳むでしょうに
おまけにパロの人間まで宇宙人オチって…
とっくに買ってないけどそれでも読んだことを後悔
>>72 > おまけにパロの人間まで宇宙人オチって…
それは初耳! マジですか
>>73 >>26、29を
正確には宇宙人の子孫だけど自分には似たようなものだったので
勘違いさせてたらスマソ
75 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/24(木) 17:22:28 ID:GhlXSCon
ナリスとスカールが同い年で、驚いた
晩年は『死ぬまで食い続けたい』とか思っていたんだろうなあ、スミヨは。
>>72 パロの王族が宇宙人の血を引いているのは元々伏線であった。
ガイドブックに収録されてる悪魔大祭だと猫頭の王女がいるしな。
序章で空飛ぶ円盤見てレムスが疑ってたね。
>>62 リハビリによる運動能力回復と利用できる他人の同情とを冷静に天秤にかけるとか、
無事な頭脳を使って完全勝利な陰謀を企てるとかくらいはしてくれそうなんだけどね、
初期ナリスは……
アレクサンドロスの正体が加賀四郎でも驚かない
生きてたら、普通にやってた気がするw
アレクサンドロスこと加賀四郎がクトゥルーと真実の愛を夜な夜な確かめ合ってても驚かない
>>79 隠れてリハビリやって実は動けるんですよとやりそうだ、初期ナリスなら。
せっかく部下に世界最強の30%がいるし、死ぬほど時間があったんだから
魔道の修行でもすりゃよかったのに。紙を念動で動かしてケツ拭くくらいできるだろ
だったら閉じた空間で便をノスフェラスかケス河に転送した方が手っ取り早いだろ。
惑うしは正露丸みたいのを食ってるんだから、
うんこもでないんじゃないの?
まあ現実世界とは違うから何とも言えないが、腸内細菌は活動していてその死骸が便として
出るから何も食べなくても3〜4日に1回ぐらいは少量の排便がある。
88 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/25(金) 17:23:06 ID:hbQI2dmT
ヴァレリウスは、好きだったな
90 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/25(金) 23:37:40 ID:z5twNFn+
>>59 担当編集だかが、すぐには無理だけれど誰かに書き継がせるのもありみたいな発言はしている。
>>90 「書き継がせるのもあり」とはいうけど、ここまでずれまくってしまったストーリーは引き継ぎたく無いだろう。
よほど売れない作家だったら飛びつくかもしれないが、名の知れた作家じゃ無理だろ。
いっそ、基本設定だけ利用して、全てなかったことにして、
真グインサーガとしてしまえば。
外伝「16歳の肖像」は、面白かったな
スカールの所が
「新訳グイン・サーガ」とか「グイン・サーガ演義」とか題して始めから書き直しちゃえばいいよ
しかし今「新作」としてあの設定の話を市場に出されてもなぁ
初期設定通り完結させて
「20世紀日本SF界を代表する名作」になって欲しかったよ
親子で読み継ぐ古典になってたかも知れないのに…
グイン・サーガは無理だろうけど、
イシュトヴァーン・サーガとかスカール・サーガとか
同時代の別人物視点でスピンオフなら、別作家で書いても支障はないよな
わかりました。アリストートス総受け本とカースロン総受け本出します。
誰が801を増やせと言ったw
書きなおせるのなら
グインサーガの鷹と豹が出会った部分は
やり直してほしい、記憶喪失だったので
完全でないなんて裏切りだと思う
それとナリスはグインに会わずに死んでも
よかったと思うんだけどな、ナリスの死は
葬式もできないほどの戦火の中での
青い血らしくない人生で終わってほしかった。
それでリンダがレムスと組んで対ゴーラで
内からリンダ、外からレムスで崩壊させるくらいの
見せ場はほしかった。個人的に勝手なこと言ってるけどス―ティいらね
あの葬式シーンがなくなれば
リンダのやめてやめないでも減るわけだな?
よし採用!
ス―ティはホントにいらね
あのガキなんで出てきたのかまったく分からん
出す必要あったの?
>>100 イエライシャが父親を超える中原の輝ける星になるって
予言してるんだから次世代の超ヒーローとして必要だったんだろう
兄のドリアンは引き立て役な
引き立て役のはずのドリアンの方がよっぽど悲劇的で
うまく扱えば燃える展開起こせそうなキャラになってる気がしてならない
父を呪って自殺した母に父からもまともに祝福されないという呪われた出生
その後も父親は愛人の息子である弟ばかり大事に思っていてちっとも愛されず
ぬるま湯的に周囲からマンセーされまくる弟の存在…って
ドリアンの方がただマンセーされるだけのスーティより面白い設定いっぱい抱えているように見えるのだが
昔の温帯(じゃなかった頃)ならそういうところ見逃さなかったと思うよね
母には疎まれ父は愛人の子を溺愛しって
ナリスの生い立ちと似たようなもんなんだがのう
おかわいそうなドリアン様…
>>101 完結のめどさえ立たないのに次世代とか、狂ってたな作者
塩沢兼人にナリスの声優して欲しかった
>>107 ダメだ。R・田中一郎のセリフが浮かんで笑ってしまう。
「3年でパロを優勝のねらえるチームにしてみせます!」
書き直して物語のやり直し、是非やって欲しい。
>>96の言うように、グインサーガじゃなくて、イシュトヴァーンサーガやスカールサーがとして、
別視点で大まかな設定を元にするなら書き直せるんじゃないだろうか?
語り部をヴァレリウスとか、年を取って昔を振り返って語るリギアでもいい。
グインがいた時代の全てを、素直にまとめて書いてくれて、
双子がグインとイシュトに助けられて中原に戻った頃から50巻くらいにまとめて書いてくれれば、
買って読んでみたいと思う。
>>111 いやちゃんと原作で確認したんだが
アニメは違ったのか?
グインの未発表原稿発見のニュースを見て
読んでみたいと思い
そう思った自分に驚いた
なんだボツ原稿か。
未発表には理由があるんだろうから、決定稿以外は公開するなと
作者に同情してしまう。
スミヨが温帯になる前の原稿だから
晩年の駄作よりはましなんだろうなあ。
ナリスの少年時代か
昨日、「十六歳の肖像」を買ったなあ
>ナリス王子の生い立ちや外見の美しさをより詳しく描写した内容になっています。
orz
昭和59年か・・・
ギリギリ読める範囲かも。
>>116 バリバリのヤオイ原稿だったらどうするんだ。
>ナリス王子の生い立ちや外見の美しさをより詳しく描写した内容になっています。
昔はそれを推敲して削るバランス感覚があったという事だな
ダダもれ草稿を見たかったら
わざわざ美術館までいかなくても晩年の本を読めばいい
NHKニュースを見てすっ飛んできました
>すでに発表された作品と比べると、作者の登場人物への深い思いや、作品の成長過程などがうかがえる貴重な資料だ」
(特定の)登場人物への妄執は増大し、作品は成長どころか劣化し続けたんだがな。
124 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/27(日) 13:39:07 ID:vueNHNsD
>ナリス王子の生い立ちや外見の美しさをより詳しく描写した内容になっています。
なんかいろいろダダモレな感じがする草稿だな。
陰謀編でもナリスやパロ宮廷の描写をくどい感じて脱落した人もいるんだが…
ファンと早川が食指を動かしそうな物を探し出してきたって感じだね。
内面の美しさはないのねw
ナリスって読者にとって別に人気キャラになれる要素ないよね
温帯的には美や才覚や財力など何もかも恵まれた素晴らしいキャラとして
書いているんだろうけど全然魅力感じない
自分の場合、ナリスが出ているパロ編は殆ど斜め読みだったよ
せめて拷問で脚を失った後、ベッドや車椅子の上に縛られていながらも
頭脳だけで陰謀を巡らせ全てを動かせるパロの影の存在的に暗躍して
くれれば面白かったんだがなぁ
さすがになよなよとした姫化はねぇわ……
俺もナリスの出てる
パロ編はとばしてた
>>124 しかも本格的温帯化前に没にしたくらいだから相当嫌な予感がしてならんw
どうせならグインの最終的オチや初期設定で進んだ場合の展開の詳しく描写した内容のものでも
見つかってくれた方がよかったのに
>>112 そうだったのか。てっきりOVAのセリフかと思ったw
130 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/27(日) 17:01:13 ID:pBA3Nbmn
ヴァレリウスとナリスが喋るシーンが多かったな
BS11で放送されていたウルトラ兄弟セレクションをやっと見たんですよ。
エースとかタロウ見てると、ゾフィーは何回も死んでんのな。
なんかゾフィーが儚げに見えてしまったのです。
>>131 「私はイノキを2つ持ってきた」ってやつ?
>>132 そのときは死んでたのはウルトラマン。
ゾフィーがやられたのは、ヒッポリト星人とかエースキラーとか(死んではいない)
死んだのはバードン。
…頭は燃えるし、雨ざらしだし…
いやそうじゃなくて
未発表原稿
執筆時期が84年の1月末から2月初頭にかけてってことは
『三人の放浪者』(のあとがき)を終えて『サイロンの悪霊』にとっかかる前だね
その前年(83)の冬から春は出産休暇中ながら
ナリス様愛を大爆発させた<戦乱編>を3冊ばかり書いて
81年秋に成立した「初期構想」に最初の大きな変更を加えた頃
その勢いがまだ続いてて、グイン中心の話に戻り難かったのかね
同じ84年の暮れにはやはりナリス主人公の短編「闇と炎の王子」を発表してるけど
その原型なのかな…と思いたいんだけど
「ドールの 花 嫁 黄昏のなかで」ってタイトル(強調引用者)を見てしまうと
…もしかして
グイン初のセルフ・ヤオイなのか?
セルフヤオイって何? オナニー?
>ナリス王子の生い立ちや外見の美しさをより詳しく描写した内容になっています
でタイトルが「ドールの花嫁」ってもう嫌な予感しかしないわな
ナリスマンセーはもうお腹いっぱいです
未発表原稿っつか早い話が没原稿だろ?
温帯が没にする位酷い内容って可能性すら有り得るぞ
温帯が没にした原稿を昼行灯が年金として売り払うのか
これからまだ出てくるかもな
ヤオイ原稿はたんまり書き溜めてあるらしいからな…
天狼以外で温帯のヤオイを出してくれる心と懐の大きい出版社があるかどうかは知らんがな
ぶっちゃけ、これからも重版かかる作品て賞獲ってる「ぼくらの時代」「絃の聖域」くらしかないんじゃ…
あと、ソレゾレの探偵役が薫と伊集院の初期のシリーズならまだなんとか読めないことはない…
グインは代表作だろうけどなにせ130巻+外伝は扱いづらい
ナリスの外伝は、もういいよ
ナリスの話はもういいや
ドールの花嫁、刊行されてもスルーする
グインサーガ作品で買わないものはこれがはじめてになるだろうな(マルガサーガとかいうのはもちろん買ってないが)
ナリスをせっかくだから石化したり永遠に氷にしたりできなかったのかな
なんか機会あるごとに温帯がお湯かけて元に戻してああ麗しのナリヌ様〜とかやりそう。
温帯なら石化や氷漬けにしてもお美しいナリス様石像や吐かなげな氷像マンセーとかやりそうだから、
石化か氷漬けにした後思い切り叩き割る展開になるなら喜んで買う
>>138 無料でウェブ公開でもしたのなら、気が向いたら読んでもいいレベルだろうから、
金を出してまで読むようなものではないかと。
>>116 の動画を見ました。 原稿の字がウマイかどうかは、ババババッと
書いていたのでしょうし、まぁ…と思いますが、枠から字がはみ出杉ではw
>枠から字がはみ出杉ではw
字は体を表す。
すいません、いまさらながら少し質問があります。
レムスが王位について悪政を敷いていて、クリスタル市庁舎焼き討ち事件があった直後の話。
その時だけレムスが理性を取り戻したと言うか、良い王に生まれ変わるか?という場面がありました。
(結局はまた悪に取り込まれますが。)
あのちょっとだけ良い王になっていた時期は一体なんだったのでしょうか?
49巻 緋の陥穿 での話です。
東京か・・・
それだけの為に出向くっつーのは、地方在住者には辛いな
>>126 トマトでは人気はないが、当時はイシュトと人気投票で一ニを争ってた記憶がある
アニワンの人気投票でも女性男性あわせて4位、女性だけなら2位だったよ
確かに姫化したナリス、後期の初恋や探偵ものにはウンザリしたけど、
初期のナリスは魅力的だったと思うよ
あの外見で、心が清らかだったり、熱血漢な正義のヒーローだったりしたら、しらける
というか、さっさとレムスのオヤジ一派に暗殺されて、あの歳まで生きてなかったろうね
美しい外見で、したたかで腹黒で、つねに人の上をいくカッコよさがあった
拷問などで、あんな身体にならず、初期のままのナリスで死んでくれたら、嬉しかったんだが・・・
初変…
あれは、ディープインパクトだったな…
あらゆる意味で、脳内補完の限界を感じた一作だったわw
何を書きたかったのかすら、未だに分からん…
>>148 このスレでそんな味方している奴はほとんどいないが好意的に見れば
一応中興の祖にするというラインは最後まで残ってたらしいし
死ぬ間際の数巻でイシュトが(自分に対してだが)
「魔道士に操られていたなんてどうしようもない」という概念を持ち出してるので
回収する気はあった(本人はまともだという)伏線なんじゃないだろうか。
どう見てもおそらくはこの後リンダがさらわれるか駆け落ち逃亡が来る予定だったと
思われるのでコレシカイナイ→レムス復活自体は最後まで規定路線にしていたように思う。
>>148 52巻迄は規定路線で、その後はナリヌ様のために路線変更して
ヤンダルに取り憑かせたんだろう。
50巻でナリスに決起させておけば
何とか、まとめられなくもなかったような気がしてる
ただ、その時でも、本編125巻、外伝25巻くらいに膨らんでたろうけど
確か2度くらいナリスが「死ぬ運命を拒否しました」「こんなことは初めてでした」とか言ってたもんなあ
拒否して死なずに済むんなら皆するわアホかと思ったけど
えーそうなの? 死にたくないの? じゃあ…なんて、たかが脇役の一人を散々後付け設定加えて
主軸にでっち上げて物語そのものまで歪ませるとか作者のすることじゃないだろ
やっぱナリスは初期設定どおりにレムスに敗れて50巻ぐらいで死ぬべきだったな・・・
ヤンタルとか絡ますからグダグダになったんだよ・・
156 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/29(火) 17:23:57 ID:WZRwvS2j
ナリスは、30歳で、死んだしなあ
戦争らしい戦争まるでなしで残り七十巻が終わった、って前半読んで止めた
人に言っても信じないだろうなあ…
>>157 一番戦争らしい戦争って多分一巻冒頭で既に終わってたモンゴールによるパロ侵略だよ
後半の戦争描写はグインが突撃して終了というワンパターンばかり。
160 :
148:2010/06/29(火) 21:53:44 ID:Y4QeCSNx
皆さんレスありがとうございます。なんと!
これにて既に発行されたグインサーガ内の疑問点はおおむね解決です。
ナリスって、たかが脇役じゃなく、重要なメインキャラの一人だよ
>主軸にでっち上げて物語そのものまで歪ませるとか作者のすることじゃないだろ
キャラをどう動かすか、なんて作者の自由だと思うが?
ナリスってのは書いていくうちに存在が大きくなっていったキャラだから
『ノスフェラスの戦い』序章では、名前が出ていないし
「クリスタル公」って称号も、初期には終生の称号か
女君主の配偶者の称号(エジンバラ公みたいな)なのか、フレがある
だから書き進めていくうちにイシュトヴァーンの当て馬から
アムネリスも巻き込んでストーリーの主軸を成す四角関係の担い手になったと推測される
(あ、グインも入れなきゃいかんか)
ただ、これは昼行灯との関係で頭の中が桃色になったから、ってのは色眼鏡が過ぎるか
あと、読者は誰も、ナリス登場の段階で
悪役(または敵役)登場、と反射的に思ったはずだけど
温帯は、もしかしたら、そんな気は全然なかったんじゃないか、と最近思うようになった
>>161 そうすることによって話が良い方向に進み、読者を失望させなければね。
(作品タイトルになってる主人公を完全に食ってるバカボンパパとか
ゲストキャラから実質主役にまで出世してしまったうる星やつらのラムとか
他作品にもそういうキャラはいるから)
温帯のナリス贔屓は、温帯と同方向に腐ってる信者以外には誰得な方向に
ズレてるから批判されてる。
>>162 いいや、最初のうちは温帯も「ナリスは性格悪い」
「ナリスは女好きなので、美形だからといってホモ展開は期待しないように」と
言ってたし、物語途中で死ぬこともずっと前から予告されていた。
だから寵愛キャラと言えど「志半ばで斃れる美形悪役」として描ききり
姫にしてマンセーする予定じゃなかったことは確かだと思う。
それが作家として壊れてバランス感覚失い、ナリスに過剰に自己愛投影し
童女のような姫様キャラに変更、悪行は全て無かったかのようにした上
殺せずにズルズル話を引き延ばし
逆にナリスがらみ以外でじっくり描かなければならなかったこと
レムスの成長、アムネリスの活躍、グインとシルヴィアの破局(および、シル売国妃化)
マリウスとオクタヴィアの破局、グインとスカールの出会い〜などはろくに描かれない
あるいは無かったこと、むりやり描かれたとしても辻褄合わない状態になり話が破綻と。
いずれにしろ、作家として壊れてバランス感覚失った結果が
「寵愛キャラ・ナリスの過剰な贔屓→ストーリー破綻」になったのであって
最初からナリス出してなかったとしても、別の自己投影キャラを出してくるなりして
同じような破綻はしてただろうと思う。
ナリスなんか元々はせいぜいただの「重要な脇役」だろ
ヴァレリウスだってナリスは時代とパロの主役だがグインやスカールのような
大宇宙のそれではないってはっきり言ってたしな
そう言われていた頃のナリスはまだ美貌の策士だったから、
「このナリスですら」って物語に説得力を与えていた
それがまさかの儚げなあどけない男臣化とgdgdな死にざま、何あれ?
そのヴァレリウスがナリスの第一マンセー要員になった辺りなんかもう笑止だったわ
昔のナリス自身が最後らへんのナリスみたら恥ずかしくて暗殺するレベルだろ
重要な脇役、重要なメインキャラ、グイン以外は、メインだろうが脇には違いないんだから
意味は同じで、ナリスは重要なキャラであることは確かだな。
美貌の策士から、あどけない姫になったのはガッカリだったし、自分もナリス姫化あたりから段々とそのあたりから
本を買うのをやめたんだが。
自分の生み出したキャラを好きに動かすのは生み出した本人の自由だ。
たとえ、それで読者がついてこなくなっても、叩かれても、自分で作り出したものを
他人の希望どうりに書かなくてはならんいわれはないわけだし。
とこうなるはずだったとかいうのも、こちらの想像に過ぎないわけだしなあ。
とにかく死んで一年経っても、こういう愚痴を書きたくなるほど、思いいれの強いものを
残してくれたことには違いないんでは?
初期のグイン・サーガが好きだったし、一時でも楽しませてくれて感謝してるよ。
生み出したキャラをどう扱おうが作者の勝手
作品を読んだ結果どんな感想を抱こうが読者の勝手
>>163 タイトルと主役が違うのは赤塚作品の様式美なんでその例はちょっと
イシュトヴァーンの二重人格は?
グイン、イシュト、リンダ・レムスが主役クラスじゃないの?
>>166 でも30過ぎたおとこの娘はちょっと嫌。
>>170 男の娘って、レムススレで初めて知った。ミニスカ履いてるもんな…
アストリアスとかハラスとかに、グラチウスやヤンダルは
声かけてないのだろうか。
アストリアスならすごいかかりやすいと思う。
利用価値無いのを駒にしてもしょうがない
>>172 声をかけても使えねーんじゃないかね。
シルヴィアはきっとゴーラをケイロニアに引きこむための鍵を握ってるんだろう。
>>172 BL各誌がなぜ温帯に声をかけなかったと思う?
>>169 主役はグイン一人。
でもグイン・サーガは群像劇だから、それ以外に主要キャラがいるわけ。
主要キャラはリンレム、イシュト、ナリス、アムネリス、マリウス、ヴァレ、スカールってとこかな。
>>175 温帯のほかの小説はBLだらけで、すでにBL界の大御所だったから
しかし、ナリスばっかりホモホモ言われてるけど、実は本編ではナリスは
ホモってたことは一度もないんだよな。
ホモってたのは、イシュト(男娼やってた)で、そのイシュトに恋情を抱いてた
カメロンやアリもホモ。
>>169 追記
ナリス登場のあとがきに、これでグイン・サーガの主要キャラが出揃ったと温帯が書いてた
>>176 まあ金のために身売りしてたのは性癖とは違うからイシュトも昔はホモじゃなかったんでは?
アムネリスとくっつくまでは普通に女好きだったし。
多分女を食い物にするには冷酷に徹しきれずにトラウマになって女がダメになったんじゃないかね。
>>178 そう読者が納得できるように書かれてたならまだしも
まるで腐の二次創作のようにキャラが変わってしまったからなあ
蜃気楼の恋は何処に行ったよ
>>176 温帯はヤオイは書いていたがBLは書いてないだろう。
181 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/01(木) 08:30:30 ID:5EnBVKy2
BLとヤオイの違いが分からんわw
「ヤオイ」は昨今のBLはイチャイチャラブラブばかりでヌルい!アテクシが真実の愛を描き出すわ!
と標榜した温帯が創始し先駆者となり後継者は誰もいないジャンル
だそうな
183 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/01(木) 08:49:21 ID:h7ABcTde
1
>182
流血ゴーカン、やめてやめないで、真実の愛という
訳のわからん三題噺だっけ。
ハラスっていたっけ?そんなの
一応100巻過ぎまで読んだのに焼きハラスしか連想できなかった
と言って読み直す気力も無いw
イシュトがカメロンに「俺が大人になったから抱けないのか?」みたいなことを
言い出したときはびっくりした
あれ?そこそんな関係だった?って
真実の愛って、うんこの味のこと?
>>185 カメロンともあろうものが、肉体関係も血縁もないガキを
あそこまでちはほやするわけないだろ。
>>187 肉体関係も血縁も無いガキをあそこまでちやほやすることで
異種豚のカリスマ性だか魅力だかを表現してるのかと思ってたんだよ
あ、ごめん
188の異種豚はイシュトのタイプミス
ナリスがイシュトに「運命共同体」とか言ってたなあ
温帯の語彙って結婚式のスピーチレベルって事かなあ。
イシュトとカメロンは、カメロンの父性愛や
男同士の絆(素質を見込んだとかいうの)だった。
それがナリスがナリヌになり、アキレウスがローデスの
お前の味をするようになると、イシュトとカメロンも
ヤオイな関係に上書きされてしまった。
全世界がイシュト帝国になって、何か不都合はあるんだろうか?
イシュトが退屈でいらいらするという以外に。
全世界を管理することになったカメロンが過労で倒れる。
>>179 まだイシュトヴァーンの変遷はしつこく描写されてたから納得出来るな。
いきなり出世してこんなはずじゃなかったとか、俺はヒモじゃねえとか。仲間に捨てられたりとか、
段々壊れていった有様がわかる。
それよりナリスだ。ヴァレリウスに虐殺させたりリーナス殺させたりして真っ黒だったのに、
次に出てきたときにはいきなり墓投げな小鳥さんでヴァレとツーカーになってやがった。
196 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/02(金) 00:48:00 ID:rvTI2qo9
つーか、意外と早く後継作家決まりそうな気がする。
諸々の事情考えると。
>>195 だんだん壊れて行って結果としてホモになったなら納得できないでもないが
昔からカメロンと出来てたってことになってたからなあ
レムスのトカゲ化やリンダのピッチ化に比べればまだマシかもしれないが
100巻までしか読んでなくて、行方不明だった121・122巻を発掘したので
その他あたりと手元近くにあった129巻を見てみた。
外伝1巻には一応辿り着いてたのね。
外伝もマグノリア以降のイシュト編とナリス編と最終巻読んでないし。
>>195 50巻ぐらいまでは真っ黒で自分を慕う学生たちを切り捨てるような凄味があったナリスが
再登場したら姫化して絶望したw
読者を切り捨ててるんだから同じ事では。
学生切り捨てたのも厨二っぽい自己満足で(黒笑)って
感じだったけどな。ナリスが賢かったとこって思い出せない。
三時のNHKニュースで回顧展の話やっててびっくりした
今もニュースやってた!弥生美術館かぁ…近いし…
204 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/02(金) 17:20:09 ID:iHY2Wzd0
ナリスの過去とか外伝で、語られてたな
205 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/02(金) 19:05:58 ID:KlrAWSBX
屋台引いて暮らしてた頃の話な、泣けたよ…。
>>201 誰かを切り捨てたおかげで何か利を得る事があるのならともかく、
考えなしに下層階級の人気取りしてたらやばくなって面倒になったので殺しましたって、
よく考えるとアホの子だな。
盗賊集めてイシュトに国盗りさせて邪魔になった盗賊たち虐殺したアリと変わらないっていうか、
明確に利用してた分アリの方が優秀じゃね?
ナリスの動機が分からないところが多いんだ。
レムスの生存を知るまで=パロ独立、生き延びる、マリウスに
活をいれて支配下に入れなおす(裏目)
知ってから=レムスを試す、パロ奪還
(レムスを暗殺するか、レムスが来るまで待つかしないと
嫉妬されて殺されかねないとわかってなかったのか?)
レムス戴冠後=殺されないようおとなしく。学問
リンダと結婚してから=グインに会いたい?
(なんでリンダに手を出さなかったのやら)
拷問後=ヤンダルについて知りたい、死にたい
イシュト訪問後=謀反でパロを救う決意、グインに会いたい
>>207 パロ奪還は期というものがあるからレムスを待たなかったのはいいんだけどさ、
ぶっちゃけナリスってパロ奪還までのキャラだったんでは?
後はレムスとの不和で叛乱するという設定しかなかったのかも。
だらだらナリスサイドの描写せず、上手くいかないレムスの苦悩だけ描写して、
リンダがイシュト諦めてナリスと結婚してナリス謀反、謀反鎮圧、リンダとの決別と
パロは双子中心で描写してたら50巻まででナリス死んでたと思うんだ。
ジャンプ漫画みたいに引き伸ばしすぎだよ。
ナリスの立てた作戦て死ぬ死ぬ詐欺(死んじゃった詐欺?)しか思い出せない
ビラまき大作戦。
めんどくさいから魔導師に殺させちゃえ作戦
夜光塗料作戦
わざと決闘で負けるが勝ち作戦
負けるが勝ち以前に、リンダがナリヌと結婚したのは
啓示に従っただけで恋愛感情じゃない気がする
ナリスとリンダ、イシュトとアムネリスは
劇的に盛り上がっただけ
イシュトは後悔を長いセリフで語ってたけど
でも「光の公女」「モンゴール大公」だから
結婚したってことで、同じように
ナリスだってリンダのことは「第一王位継承権もち」
「予言姫」ってだけで恋愛?は一瞬だった
>>206 パロの為政者としてはアレで良いんだよ。暴動なんだから鎮圧しないと国家のメンツ丸つぶれだしね。
学生と純粋に学問について語り合うのが好きな「学者」であるナリスと「政治家」としてのナリスの二面性がある訳で。
魔道士に「私とレムスのどちらに剣を捧げている?」とか脅すみたいに聞いてたところ
コイツ器小さいなあと思ったな
意外なところでネリィ人気
187 名前:通常の名無しさんの3倍 [sage]: 2010/07/02(金) 18:12:44 ID:???
フローレンス「3450×980……?ええと……電卓……電卓……」
ネリィ「3381000ですわ」
フローレンス「は?」
ネリィ「ですから3450×980は3381000ですわ」
フローレンス「……」
ネリィ「私にかかれば当然ですわ」
シャロン「じゃあ、36425×97854は幾らかしら?」
フローレンス「また、あんたは……」
ネリィ「3564331950ですわ」
フローレンス「へ?」
シャロン「……。……フローレンス、答えは?」
フローレンス「答え分からないなら始めから聞くな」
ネリィはなんかとてつもない英才教育を受けてそうな気がする
ヴァレリウスを脅してたのは駄目だろう
>>216 暴動にしてしまったのはナリスのせいというか、
学生たちの中で羽を伸ばしてる事を利用されたんだから、やっぱ迂闊なんだよな。
後の事を考えないで人気取りしてたら叛乱の旗頭にされかねないなんて予想できることだろ。
というか、黒竜戦役がなくてもナリス反乱は避けられなかった。
アルシス=アル・リースの継承順を生まれてすぐはっきりさせなかった
その先代の時点でパロは終わってたといっていいよ。
というかモンゴールだって、アルシス=アル・リースの対立を利用して
パロを自壊させて分断統治するほうが楽だったろうに…
222 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/04(日) 01:38:49 ID:cH4BdA7v
新刊出ないな〜
224 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/04(日) 09:48:47 ID:/Pp08olA
モンゴールの奇襲だったからな
戦没は
外伝で「黒竜戦役」きっちり書いてくれてたら面白かったかも。
話変わるけど、内乱でのゴーラ関係はとことんアホだとしか思えない。
ゴーラとの連絡が絶たれた時点で回復に全力を挙げない。
それでナリスのハッキリした意志で自重するようさせ、またゴーラの
国際的な評判をよくしてから利用する道も示せたはずなのに、
事実上何もしなかった。
ゴーラが侵入してきた時点で、レムスの仕業に見せてイシュトを
暗殺させるという最適解も取らないし、連絡を取ろうと努力もしない。
困ったどうしようだけ。
あとスカールにイシュトを殺させるかついでに暗殺してもよかった。
ヤンダルが催眠術かけなくても、神聖パロ圏内でスカールに襲われた
イシュトは当然ナリスの黙認があったと考え報復攻撃をかけるのは自然。
そうなればそれで神聖パロが滅ぶのだから、その後にカメロンの復讐とかは
考える必要もない。
スカールの言うように国際社会国際社会、私が正しいだけで
ファビョって現実的な戦争から背を向けて自滅しただけにしか見えない。
まさしく婦女子だ。
全世界的に回しても、最初に盟を結んだ相手との盟約を尊重するのが
筋のある軍事勢力だろうに。
モンゴールからパロをどういう経路で攻めたのかさっぱりわからない。
ケイロニアが看過したのが奇襲の原因らしいからケイロニア領内を通ったはずだけど、
それだとノスフェラスを横断する超長距離な進軍ルートになって被害が甚大だと思う。
しかも、それだけ長距離を大軍でぞろぞろ進軍していたら普通に発見されるだろ。
普通にまっすぐ侵攻するとケイロニアじゃなくてクム領内かクムの鼻先をぞろぞろ通って行く事になる。
クムはパロの友好国だし、モンゴールとは敵対している。そこで戦闘になるな。
自由国境地帯という便利なものがある
あとは魔道で縮地の法みたいなのも使用したんじゃなかったっけ?
後付設定だけど
パロには魔道師というものがあるのに、事前にモンゴールの進軍を察知しないわけが無い
魔道師が無力化されてても、行商人の行き来もあるし、それを遮断しても何日も物流が途絶えてたらおかしいし、l
パロにも国防のための砦とかあるだろうし、物理的に察知されそうなんだよね。
モンゴールの進軍を察知を出来なかったのは、ヤンダルの介入があったからだろ。
困ったときのヤンダルってやつか
万単位の軍隊が何日もかけて進軍してるならそれなりの異変があるはずなんだよね。
責任者の意識が乗っ取られてでもいたのか?
パロ軍の最高責任者はナリスのはずなんだが。
異変があるはずもくそもない
魔法なんだから何でもあり
235 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/04(日) 21:49:58 ID:PCJfJSvr
巨大な結界が 貼られてたとか 臭わせてはいたな
「アムネリスのワープ」なんてチョンボもあるし、黒竜戦役については
時系列を把握せずに書き始めたとしか思えん。
地図が出来たのがずっと後になってからだしなあ。それもファンの手作りとか。
予定通り100巻で終わって再出版ともなれば初期のつじつま合わせもやったんだろうけど。
グイン
239 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/05(月) 17:20:51 ID:O1mGHmwe
トワイライトサーガ、ってどんなの?
>236
そんなもん決めるわけないじゃないか。
「こくりゅうせんえき」っていう響きだけにきまってるだろうに。
スミヨ先生は、常に思いつきの垂れ流しです。
>>239 闇王国パロスの王子とトルースの戦士の話
最終巻第3巻で明らかになる王子の後ろ姿・・・豹・・・グイ・・
転載
----------------------------
『栗本薫・中島梓 JUNEからグイン・サーガまで』 堀江あき子 編
〈らんぷの本〉 耽美とヒロイック・ファンタジー、そしてミステリ。稀代のストーリーテラー、栗本薫・中島梓の全軌跡をたどる初めての一冊。
初版本、原稿、挿絵原画、遺愛品など多数掲載。その創作の秘密に迫る。
(河出書房新社 予価1680円)7月16日発売
----------------------------
誰か買う人居るのだろうか?
ヤオイでgdgdになりましたなんて書けないし
多才ですばらしい作家でした的な無難な本になるんじゃない。
遺愛品だけちょっと気になるがあえて買おうとは思わない。
挿絵原画くらいかな、気になるのは
でも闘病中の温帯へのお布施ならともかく昼行灯の年金と思うと買う気にならない
168円なら買ったかもしれない。
>>207 ナリスがリンダに手を出さなかったのは、温帯がナリスを愛してたから。
下世話な話だけど、女性心理としてオバサンであるところのフェリシアは良くても若くて綺麗なリンダと
出来てしまうことに嫉妬を感じたんだと思うよ。
ナリスを寝たきりにしたのも、ヤオイ化も同じ理由。
BLとか好きな女性って、ようするに自分より綺麗な女性と好きなキャラがHすることは許せない。
でも男同士なら客観的に見れるからいい、っていう考えらしいから。
>>247 そこまで 深く考えず 単純にリンダの能力が失われてしまうからだと思ってた。
結婚したんだから処女姫という部分を失ってもいいと考えるパロ国民と
結婚しても自分の子供ができなくても処女姫(特別)リンダを
そのままで置いておきたいナリス。
もしリンダがいなくて別の青い血の女の子がいたら
こいつちゃんと結婚して繁殖にせいを出してたんだろうか。
両親とのトラウマのせいで子供大嫌いっぽいんだが
>>247が当たってるっポイね
何もアンアン描写する必要もない(実際ネリイ様しかしてないしw)
のだから普通の夫婦ってことで流したほうが
リンダの性的知識が皆無なんて無理しなくてもすんだハズだし・・・
若くて綺麗な女だけダメってわけじゃないだろ。
ナリスはフェリシアとも後付けで添い寝してただけに
変更されてたし。
とにかく自分以外の女は全部嫌い。それが温帯。
あと栗本先生は最初リンダに自己投影していたから
ナリスさま(はぁと)とリンダ結ばれることに問題がなかった
温帯になってからは自己投影対象がナリスに移ったので
リンダが邪魔になった。
そしてナリスに男をあてがう必要ができた。
初期設定では
ナリスとリンダが愛し合って結ばれる
>ナリスの反乱、レムスに討たれる
>リンダがレムスに復讐を誓う
って流れだったのに
アテクシのナリス様が女とあんなことするなんて許せない
(けど男とならイイらしいw)
ってことで反乱前にナリスをカタワにしちゃったと思えなくもない
温帯にとっては男同士こそが真実の愛(笑)だったらしいからな
やりすぎて801板でも総スカンだと聞いたから誰も付いて行けなかったようだが
純代さんは純粋で子供のような人だったから、健康な男女がベッドで一緒に裸で寝れば
子供ができると信じていたんだよ。
不倫して他人の旦那を寝取って子供産んだおばさんが
なに寝言言ってんだかだよなw
>>256 担当編集者とデキちゃって略奪って少女漫画家とかでもありそうだな・・・
何事も真実の愛です
259 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/06(火) 17:23:26 ID:FoAJh8dG
イシュトヴァーンとアムネリスは
>>259 最初の頃はイシュトがアムネリスに本気で惚れてもアムネリスは受け入れてくれずイシュトを利用するだけという
構想だったらしいがそっちの方が良かったなl・・・
大体ナリスがリンダと子供作らなきゃ自分のひねり出した新しい国だって
あっという間に立ち行かなくなるの分かり切ってたろうよ
王族には王族の義務ってものがあるだろ
三十路男が幼くてあどけなくて儚いお気の毒なナリス様、とか
コイツら自身の脳内以外で通用するかっての
ナリスがリンダに手を出さなかったのは、ナリスの本質が犯られるのが大好きなウケタイプだからだろ
いや、ナリスがロリコンで幼いリンダは好みだったが育ったら興味がなくなったという可能性もある。
>>254 かつて温帯のファンだった腐女子ってのは、もうかなりの年のおばちゃんだが、
腐女子ってのはおばちゃんになればなるほど、
「あたくしたちプロの腐女子は公式でホモやられると逆に萎えるんだよ」
とか言って、公式のホモ描写を鼻で笑いたがるからね
あと、かつての温帯ファンの腐女子は、温帯のヤオイをやたらと嘲笑ったり、
ドン引きしたり、ネタにしたりするけど、
温帯のヤオイとその他のやおい・BLって、それほど大差ないよ
温帯のヤオイだけが格別にひどいわけじゃない
やおいやBLなんてもんは、
腐女子以外の人間が読めばどれも馬鹿馬鹿しくて気色悪くてくだらない
温帯ファンだった腐女子は、どういうわけか温帯のヤオイ描写を妙に貶す
なんだろうねあれ
腐女子に随分詳しいんだな
>>264 公式作家のセルフヤオイでも、萌えられれば腐は文句言わない
少なくとも、自分と同じ方向性の人は絶賛する
BLでは温帯とは比べものにならないほど文章レベルが低い作品も流通はしているが、
温帯の場合、小説としてのレベルだけの話ではなく
読者の期待する萌えツボを見事にはずす名人で、まさに誰得状態
温帯より文章レベルの低い人が作家になれるとはビックリ。
文章はそれほどひどくないと思うけど?
妄想垂れ流しを作品にしちゃう作家も珍しくはないし
ただ大長編(グイン)やシリーズ(伊集院)で
やっちゃったのが失敗だったよね
単発物や天狼だけで我慢しとけば問題なかったのに
そこらへんのコントロールをするのが編集者の仕事だと思うんだが
>>267 90年代入る辺りまでは文章はクドイけど酷いという感じにはなってなかったね。
確かに温帯にはストッパーになる編集者が居なかったように見える。
雑誌の連載とか受けなくなったから信者以外の読者の反応とか判らなくなったのが原因か?
温帯のヤオイはセンスが古すぎる。
60年代くらいの女としての倫理感を女役の男に求める
処女性重視。女役は性に興味を持ってはいけない。
当然自分から誘ってはいけない。快楽を感じてはいけない。
女役は自分からは性行為を認めないので初体験は強姦で成立
強姦は女役の悲劇(ヒロイン)性を高めるためには流血沙汰に
ならねばならない。
BLは下手でも許されるけど、好みのプレイの許容度は
わりと限定されるもの。温帯の好みはピンポイントすぎ。
しかも書いてる本人は「自分こそが王道」と思ってた。
>>270 80年代ぐらいまでのBLは温帯的な発想が王道だったんだろうけど
その後もっとライトな感覚に変換されていったので完全にズレたんだろね。
>264
>温帯のヤオイとその他のやおい・BLって、それほど大差ないよ
だったら何で温帯の作品は商業出版されなかったのか、って話になるのでは?
自分は興味ないから差が分からない、というべきなんじゃないのかね。
商業出版されてんじゃね?
真夜中の天使とか
真夜中の天使は温帯化以前の作品じゃなかったっけ?
温帯化して出したヤオイ作品について語られているのだとおもったのだけど
>>264の言う通り温帯ヤオイを貶しているのがオバサン腐女子だらけだとしたら
温帯ヤオイは若い腐女子にはウケるんだろうか
だとしたらそのうち遺稿が出版されるかも?
>>264って腐女子に詳しそうだからその辺の可能性について聞きたい
ヤオイもBLもどうでもいい
温帯のだろうが他の作家のだろうがどうでもいい
グインサーガにそんなもの求めてない
>>276 >>264の言う
>温帯ファンだった腐女子は、どういうわけか温帯のヤオイ描写を妙に貶す
な人ですか?
違いますよ。男だし。
同性愛自体にまったく興味が無いので。
悪しからず。
スカールがナリスの魂は、女そのものでクネクネしていると
言ってたな
温帯化してから書かれて出版された真夜中の天使の続編は、
かつての愛読者をorz状態に陥らせましたとさ
>>278 それは失礼
>>264氏が温帯のヤオイを叩くのは年季の入った腐女子だと言っていたのでてっきりそうかと
ナリスとかヨナとかランとか賢い人たちが、
全員数学に関心がないのが不思議だ。
真剣に角の三等分とか議論してたらもっと賢そうに
見えたと思うんだが。
>>283 賢かったら みんな数学に興味持つって とんでも理論だな
しかも、文系の作者に何を 求めてるんだよ
それに ファンタジー小説で真剣に角の三等分とか議論って 誰特
>>283 数学はむしろ沿海州で発達しそうだけどな。
交易と航海術に必要だろう。
江戸時代の農民でさえ必死に算学を学んだのになw
モンケ汗はユークリッド幾何学に造詣が深かったらしいな
>>283 賢かったら数学、という発想がおかしいのはすでに突っ込まれているが、
それ以前に書いている作者が無学だから、数学的な会話など書けなかった、というのが直接の理由でしょう。
スミヨは理数系は特に駄目だったはず。
でも数学ができないのはバカだよ。作者だろうと読者だろうと。
.| | | | | | | | |
.| | | レ | | | | |
∩___∩ | | | J | | | し
| ノ\ ,_ ヽ .| レ | | レ|
/ ●゛ ● | .J し | |
| ∪ ( _●_) ミ
>>289 .| し 彡、 |∪| | .J レ
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
\ " / | |
\ / ̄ ̄ ̄ /
>>285 数学に詳しいのはカメロンと、ヨオ・イロナだったりして・・・。
このおばはん結構好きだった。アンダヌスと並ぶ意味で。
為政者が数学者でなくたっていいでしょ
部下にいれば
ちゃんとしたブレーンが居れば トップは志だけあれば、なんとかなるんだよ
レムスは、ナリスやヴァレリウスなどの宰相をしっかり味方にまたは利用すれば
あんな事には ならなかったかも。 いや レムスには、両方足りないか
逆に宰相の言いなりになるってのもあるけど そんな 性格じゃなくなっちゃったし
結局レムスは、色々中途半端だったって事だね 文字通り色んな意味で
294 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/08(木) 17:24:52 ID:fx9ilpr9
ナリスは、贅沢三昧で、食い物の好き嫌いが激しいイメージがある
賢いのに法学に興味が無い
賢いのに動物生態学に興味がない
賢いのに治水理論に興味が無い
賢いのに神学に興味が無い
いくらでもこのまま続けられますね
実際にそういう描写があったことをイメージと言われても
ナリスは贅沢三昧だがパロの財政は厳しかったみたいだからな。
奴が着服してたんじゃないのか。
そういえば、ナリスは食べたか食べないか分からないようなふわっとした
口当たりの物を少しだけ食べるのを好んだ、といった内容の読んだ記憶がある
(本処分したのでどのあたりの話か分からないんだけどさ)。
しかし、ふわっとした口当たりって生クリームとか使うよな、高カロリーだから
少し食べても結構身体のラインに来るんじゃないか?と疑問に思ったんだよね。
後日、作者の食生活を某サイトで知って、どうやら高カロリーのものを高カロリーと
悟ってなかったらしいことが分かった。読んだときふに落ちなかったんだが、
納得した。
>>298 「食べやすい・口当たりがいいもの」「食べにくいもの」と、「高カロリーなもの」「低カロリーなもの」
「消化がいいもの」「消化が悪いもの」が全部ごっちゃになってた感じだね
たぶんだけど、食べやすいもの=低カロリーなもの=消化にいいもの…な構図があったっぽい
>>297 クリスタル公が出来て10年にも満たないのに国王より豊かって、
戦争のドサクサ紛れに領地拡大とかしたんじゃ。
>>300 モンゴールに占領された地域を奪回したときに全部クリスタル公領にしてたんですかw
そういえばなんかの機会にマリウスとナリスが食事してるシーンがあって
「がっつり食ってるじゃねえか」という流れになったことがあった気がする
朝食なのにパンにスープに複数の肉料理ってかんじだっけ?
マリウスとナリスが一緒に出てくるシーンなんてあったっけ?
外伝の「消えた女官」の朝食シーンなら
・ガティ麦の粥クリームかけ(さらに蜂蜜も好みでかける)
・軽焼きパンに豆と燻製肉を煮たものを挟むorかける
・スープ2種
・小さめのパンケーキ
・ゆで野菜
が二人共通で
・腸詰・燻製もも肉・卵料理
はディーン用に用意されナリヌは見るのも嫌でウンヌン……
でもその朝食前におめざで蜂蜜入れたカラム水飲んでるし
蜂蜜って結構カロリーあると思うんだけどね
>>300 昔はアンリ三世(レムス)、ギース公アンリ(ナリス)を
参考にしたのかと思ってた。
しかし温帯の好きだというアンジェリクの主役の夫に、
仏王より金持ちだか家柄がいいだかの設定があったようだから
それを流用しただけなんだろうな。
そもそも租税の仕組みとか考えたことなさそう。
毎度のことながら、パ○リロの朝食の前の軽い食事を思い出すわw
胸焼けしてきた…
朝っぱらからそれだけ食えるならちっとも少食じゃねえよナリス
その程度温帯にとってはおやつ感覚のライトミール
あの世界って一日二食だっけ?
少食とは言えないが貴族なら普通じゃね?
で、痛風が持病のナリス。
懐かしいな。当時パタちゃん改ざんイラストが張られて感心した記憶がある
312 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/09(金) 17:26:12 ID:f6x+NyZ6
ナリスって、物食べないよな
黒蓮の粉を愛用しているって言っていたから、それで痩せてたんじゃね
コカっぽい描写だったし。
>>304 小鳥のように食べないと表現されてるが、小鳥は体重比ですごくよく食べるらしいしな。
あのころはまだ剣の訓練など肉体労働もしてたはずでかつ
成長期だから朝からそのくらい飛ばしてもおかしくはないかもしれん。
小食かはわからないが
小島のように食べない、ってことでいいじゃん
317 :
304:2010/07/09(金) 22:29:06 ID:CXbKyqWm
ええと、意図的ではありませんが記述ミスがありましたww
ナリヌが食べたのは用意された朝食の中でも
・粥一杯・カラム水・軽焼きパン一つ
だけでした
おわびに「消えた女官」を精読するのでお許しを
>>317 >・粥一杯・カラム水・軽焼きパン一つ
朝食としては普通だよね
本当に小食な人は朝食は抜くか、水もの一杯程度だもの
「だって食べられなーい」と口とんがらかすキャラの食事内容じゃない
温帯は朝から納豆ドンブリかっ食らう鉄の胃袋の持ち主だったから
本当に小食な人の基準がわからなかったんだろうなぁ
>>317 ・粥一杯・カラム水・軽焼きパン一つ
太りやすい人は見事なまでに澱粉と糖質ばかり選んでしまうんですね…
茹で野菜とか卵料理とかもあるのに目が行かず…
実際男なら十分少食だと思う。
しかしこのタンパク質欠乏では30にもなればガリガリで
腹出てることまちがいなし。
英国の定番朝食のオート麦粥と同じなのかな
だったら栄養価は高いんだよね?あれ
粥の器が洗面器並で、クリームの量はピッチャーに波々と溢れるばかり、
軽焼きパンもラグビーボールの大きさだったりして…
姫だから小食でスリム体型でも剣は達人なのって発想がキモイ
>>320 男にしては少食設定じゃなく「小鳥の餌ほどしか食べない設定」だし
ま、温帯の歪んでる所は、フィクションのキャラだけでなく
本当は人一倍食いしん坊なリアルの自分まで
「食べる事に執着しない少食な儚げキャラ」に設定しようと
してたことだわな
なんでそんな無理のある設定にこだわり続けのかわからんが
>>317 いや、許さんw
「 初 変 」も精読するようにw
外伝の「星の船 風の翼」読んだけど
解説で、天野嘉孝さんがマリウスを描いてたな
パンって実はものすごい高カロリーなんだよね
メロンパンなんて400kカロリーくらいだもんね。
ナリスは”温帯より”小食。
メロンパンなんて砂糖の塊よ!と看護士さんが言ってたなあ
日本のパンのようにバターいっぱい使って
焼いたパンじゃなく、もうちょっと原始的なパンではないかなと。
粥一杯・カラム水・軽焼きパン一つは
視覚的にうまそうじゃないね。
でもナリスは美食家でもなさそうなんで
生命力不足でノスフェラスで食事取れず餓死してENDの人生がふさわしかったと思う。
なんだよあの訳わからんグインの頭触って満足して死って贔屓しすぎだ
パロでレムスがグインと同席してた時の飲み物?がまずそうでまずそうで。
で、レムスの体がどう変わってしまったのかは結局説明がなかった。
何の意味があったんだ。
334 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 09:56:57 ID:WZBNr9c5
ナリスは、18の時、クリスタル公になったがどういうメリットがあるの?
どういうメリットって…
東京都知事になって税収を全部懐に入れられるようなものだよ。
国王より収入多い。
>>334 文官と武官のトップだから実質クリスタル公が宰相みたいなものじゃないかね。
クリスタル市民はクリスタル公と国王の両方に税を収めないといけないから、
裕福な市民はともかく地方からの出稼ぎ労働者の生活が厳しいとか言ってたような。
クリスタル公がいなければ王家の税収も増えるし市民の生活も楽になるという話。
レムス・リンダは戦争や内乱で疲弊した国力を取り戻そうと
コツコツ頑張っていたけど
ナリスはクリスタル市民のために何かやっていたのかね。
服だの宝石だのに凝って無駄にカリナエをゴージャスにするばかりのような。
ナリスは自分が一番不幸で可哀想だから市民のためになんて何もしないかも。
自分より幸せな奴らがどうなるかよりも自分がたっぷりいい思いする方が先。
自分が不幸なのも国や王家のせいだと思ってそう。
温帯の考え
ナリスが豪華で美しいと市民が喜ぶ
=ナリスが贅沢するのも市民のためになる
っていうか、下民がナリスと一緒の街に住めるなんて
ありがたいと思え
ナリスはアムブラに肩入れしてたみたいだけど、
ナリスは宰相なんだから、本気でなんとかしようと思ったら、学生たちのためにいくらでも出来る立場にいたわけだ。
税制を優遇してもいいし、贅沢やめて学生たちに私設奨学金を出してやってもいい。私学に援助してもいい。
しかし実際は気に入った学生を自分の研究に利用しただけ。
リヤ卿はリーナスがヴァレ拾ったように孤児を援助したりしてたんじゃないかね。
ナリスがあんなに学生たちに支持された理由がわからん。
本当に戦う相手はレムスじゃなくて実権握ってるナリスだろうと。
それもナリス敗北のフラグになると考えてたよ>学生が本当に戦う相手。
ナリス自身はアムブラのためとか少しは思っていただろうけど、
所詮支配者層の傲慢な上から目線でしかなくて、
反乱時に実体に気づいた学生達に足下をすくわれて敗因の一つになるんだろうと。
>342
温帯が若い頃、つかさんの稽古場に行ったことがあって、
革のコートを肩に羽織ってイキった格好で入っていって
しこたま怒られた、と「つかへい犯科帳」の解説に書いていた。
温帯若かりし頃の交友関係全般に言えるけど、その後
話題にしたこともされたこともないところを見ると
縁は切れてたんだろうけど。
ナリスはヨナ一人手に入れたらもうアムブラいらなかったんでしょ、
正直な奴だよあいつ
ナリっさんいざ反乱起こしたら
有力貴族ほとんど味方についてくれなくて涙目だったから
アムブラぐらいはハンデだよ
ヨナが被害者だよな
ナリスは、金持ちだし、豪華な食事を全部食べないしな
残った食事は、仕える者に下げわたすのがパロの風習だったかも
なので、仕える者には人気だったとかw
>343
くわえ煙草で稽古場に入っていったんだっけ。
そりゃよく判らん若い女がそんな恰好で入ってきたら
「何だこいつ?」っつって怒鳴られて当然だよ
・・・レムスとナリスのどこがそんなにちがうのかな?
ようは作者のだたの周りの反応の書き方じゃないか・・・?
と、ほんとなら読者に感じさせちゃいけない小説の根本でしらけてしまった時点で買うのやめた
作者が書いてるんだって誰しもわかってるけど、読んでるときにそういう風に意識させて読者が冷静になっちゃうのってプロとして最悪。
で、ナリスがやっと死んだらしいと聞いてまた買い始めた。
やっと話が動くかも、内容が進むかも、と思って。
進まないどころか、???????????????????????????
になってるとは・・・・。
そうやって絶望した頃ももう懐かしい。
遠くまで来たわ。
ナリスの人間性は謎だなあ
>>351 マザコンで見栄っ張りでロマンチスト、こんなとこでは?
幼くて儚げであどけないお方であるのだな、だろ
傷つきやすく純粋な魂の持ち主で「幼くて儚げであどけないお方」で、登場人物のほとんど全ての人間に賛美心酔されながら、
無力でか弱いミアイルを無慈悲に暗殺させた人間だろ
ナリスェ…
グインの「あどけないお方であるのだな」にはホント笑ったわ
一発分殴って目ェ覚ませお前って言いたくなった
しかもナリスの周りの連中皆が同じように思ってるあたり気色悪過ぎる
温帯があどけないと思える人は
あどけないナリスに納得できてる気がする。
>温帯があどけないと思える
無茶言うなw
グインがボインに見えた。
寝よう...
乳頭の戦士
サイロンの乳頭将軍
亀頭王の花嫁
あどけない、とは50歳すぎたおばさんが下着みたいな服で音痴な歌を人前で披露して
しかも金取ったりすることでしょ?
>363
温帯は人前で歌ったことはなかったかな。
昼行灯だったら(女物の)下着姿で歌ってたみたいだけど。
「あどけない」には「することが幼い」という意味もあるから…
グインは「ガキっぽいお方であるのだな」と言いたかっ(ry
ミアイルを殺し、アンブラの学生達を投獄したのに
ナリス
>>366 だってしょうがなかったんだもの(AA略
国王や宰相があどけないお方だったら国は滅びてしまうのである。
369 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/15(木) 15:30:18 ID:kKRhwz1E
この世界の各国のトップはみんな「あどけないお方」だと思うのだが…
ナリスは当初の予定通り劇的にレムスに敗れていたら
立派な悪役として絶賛されて大人気キャラだったかもな
それに対してレムスが、日本人特有の判官贔屓で勝ったのに人気が大暴落みたいな
まあ元々酷いキャラ描写で人気がなかったが、その酷い描写が憐れまれてたもんな
>>371 一部宿る知性が目に表れているんですね、
それが作家としての緩やかな自殺ですか
>>32 しかもリギア自身が、自分だけがまともに考え行動できるまともな人間だ、みたいな驕りを持ってるところが救えないよな
でもって周囲の人間や現状をぼやくばっかり。
374 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/15(木) 17:19:00 ID:i8swzC9A
ヴァレリウスの株が下がりまくりだったな
リギアは「自分は何でも知ってるしなんでも正しい、
さらに自分が無力だってことも知ってる」というどうしようもない
自己陶酔状態だと思う。
全部分かってるようでいて、何一ついい方向に変えようとしない。
あれほどの怠惰でどこが忠誠だ?
みんな「自分が圧倒的にカワイソウだから他を思いやる余裕ゼロ」
だよな。ヴァレリウスは自分が貧乏くじ引いてカワイソウだから
マリウスの歌いたがりを思いやる余裕がまったくなく、王太子でありつつ
歌いまくれる環境を作ってやることもない。
リンダも同様。いや、リンダは単に毎朝三十分馬に乗って剣を振り回せば
すっきりするんだからそうすればいいだけなのにやらない。
ハゾスたち「自分たちは完璧に正しい理想郷にいる」どもは論外として。
フロリーも皆様カワイソウ私はどうなってもいい、というのも変種の自己陶酔か。
まあでもそういう引っかかりが無いとね
無味無臭よりは腐臭(notホモ)のほうが需要があると
需要あったか?
379 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/15(木) 21:29:01 ID:6SdWY2xj
>>311 サブプライムやらEUのギリシャ危機やらを見る限り、経済学部を出た自称経済通の方が
経済の実態を全く理解していない気がする。
現実に、経済学者の予想を超える事態が起こるのと、
基本すら全く知らないのはさすがに違うだろう。
何かおかしなことがあれば
関係者を殺すことで全部オールクリアしてきたのが温帯
山賊連れたヴァラキアの貴族ってどうだろ→山賊アボン
アリやりすぎ→アリアボン
ユラニア消さなきゃゴーラが統一できない→ネリィに他をアボン
ネリィ死なないとユラニア取れない→ネリィアボン
市庁舎で人質→犯人も自分(ナリス)の右腕もアボン
リーナス邪魔→リーナスアボン
その他一杯アボン
これだけ殺していけば経済?軍事?外交?何それ?うまいの?
って人間しか残らんわ
リーナスの末路は地味にショックだった
聡明そうで心優しい子供だったのに長じて単なるおバカさんキャラになった
そしてお可哀想であどけないお方のために殺された
ナリス一人まともに死んでおく方が物語にとってどんなに良かったかと思う
>>381 普通の歴史物でもポンポン人が殺されるものだけど、
温帯の場合は必然性ではなく面倒になったから殺そう、という感じなんだよね。
人がいなくなったら別の人が出てくるものだけど、後半に出てきた人物はどれもまともなキャラ造形されてないし、
元からいた人も人格が改変されるしで、読むに耐えなくなってしまった。
>>376 リギアに惚れてるだけあって
ヴァレリウスにもそのケがあるよな。
さんざんボヤキまくるわりには建設的なことはしない。
市庁舎事件の頃は、すでに劣化が始まってから大分経っているが
50巻あたりでさらに急激に劣化が加速していくんだな。
>>373 リギアだけじゃなくて自分を有能だと思ってる連中も大抵そうだよ。
ハゾスもグインから頼まれてるくせに、シルヴィアの乱交知ってて放置して、
生まれた皇帝の血をひく子供を殺してなかった事にしよう、いや自分にはできないとか、
偽善的な葛藤してあげく人に押し付けてすませたり、
シルヴィアを頑丈な城や塔に監禁するでもなく、外部に声が漏れるような小さな建物に監禁して、
ろくに医者もつけずに放置。
ハゾスに任せきりにして様子を調べようともしないグインやアキレウスも大概だけどね…。
>>381 今まで作った設定をうまく活かせてこそ長編の群像ドラマの醍醐味があるんだけど
温帯の場合、それが全くできないんだよね。
初出のときは、新たに設定を作り放題なのでそこそこまともな話が出来る
(17巻からのケイロニア編スタート、最近だとそれまで未登場だったタイスなど)
その先、キャラがたくさんいるのを利用して、無難に間を持たせることはできても
ドラマはない。グインはやがて将軍に、王にと昇格していくけど、ケイロニアに登場した時から
予定調和で無条件に人々に受け入れられてて、紆余曲折がない。ただ陰謀を阻止しました、
独断でユラニアに特攻してきました、シルヴィア探してきました、ってイベントをこなしてるけど
最初から首脳や国民がグインを認め信頼し尊敬してるから出来レースくさい。
あとは、話を動かす時に人材を有効利用できないから
局面を変えたくなると殲滅せざるをえないんだよね。
山賊あぼーんくらいなら、成り上がり者の暗黒面として分からなくもないし
(イシュトの意志ではないことまで含めて)狂王イシュトのサーガのいろどりとしては似合うからマシな方だが
新生モンゴール→戦後の人材不足でアリ以外人材が全くいないという自由すぎる状態
ユラニア→ユラニア国内が初めて描写されたときは3醜女や王族貴族のドロドロを好き勝手に書き散らせたが
その後有効利用できないので合同結婚式で虐殺
パロ→レムス派ナリス派や、ナリスやマリウスの過去などの外伝でいろいろやってたものの
持てあましてヤンダルの手でレムスごと宮廷人材一掃
って感じで、個人を消すというより、勢力そのものを使い捨て感覚で消すのが目につく
>>383 まさにそんな感じ
アムネリスなんかいかにもお荷物な感じだったし、レムスも似たようなもの
でも温帯にうとまれたキャラはマシな方で
温帯にプッシュされてるナリスやリンダ、ヴァレリウスなんかは作中ではさんざん美化されてるわりに
やってることはダメダメという、落差が痛ましいキャラになってしまった。
なんですか疑惑の月蝕って。
現実でもいっぱいいるぞ
愚痴だけはこぼしまくるんだが何もせず、
自分だけちゃっかり安全な位置をキープしてる奴
誰? 福島みずほ?
>>379 ぶっちゃけ「経済学者」なんかよりはジョージ・ソロスのような実際に金融業界で勝負してきた「実務家」の方が
経済については経験則を身につけてる分言ってることが正しい例が多いように思えた。
ジョージソロスと温帯を学者じゃないという理由で
ひとくくりにするつもりか?
急に進行が早くなってるんで、温帯が生き返ったかと思った。
392 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/16(金) 17:09:22 ID:7uYylOeW
温帯のスレが見当たらないんで此処で
今木蓮荘読んでるんだけど、これいつになったら面白くなるの
なんか炭酸の抜けたソーダを飲まされてる感じなんだが
目が滑る滑る(@_@)
最後まで面白くならない
いや、自分も読んでないけどw
ナリスは、「本当は、血を見るのが嫌い」
と、ヴァレリウスが言ってたのはなあ
ミアイルを殺せと命じた癖に
ナリスを崇拝してるのって、マルガとアンブラの学生と、
クリスタルの市民だろ
イシュトヴァーンもか
>>382 俺もリーナスは好きだったな
ナリスやヴァレリウスの引き立て役にされたけど、むしろリーナスをより好きになっただけだった
>>394 自分の手を汚して血を見るのが嫌い
自分の手を汚さないで血を見るのは好き
自分の殺人はいい殺人だろ
麻原ショーコーと同じ。
ナリスがミアイルを殺したこととかマリウスへの仕打ちもろもろ、
後悔しておられますよとヴァレが言ってたけど、本編でナリスが
反省サルやってたとこ見たことないんだが。
あとくりごとで、一家総出でうちに来ててたらよかったのにとか
言ってたが、あの状況でナリスのところに行ってたらタヴィアも
マリニアも十回ずつは死んでるかゾンビになってるところだ。
カメロンがパロには近づくなと判断したんだ、そっちのほうが正しい。
ゴーラ建国の時にイシュトが忙しく働いて勉強も楽しい、って
なってたのもすっかりスポイルされたよなあ…
三桁巻じゃ文鎮にもならない、だってさ。
いっそ求婚に行った際、「見てらんねーよ!やらかしたミス
全部やってるじゃねーか。国建て直しのベテランが手本見せてやる!」と
陣頭に立って高度成長起こしてりゃ面白かったろうに。
アムネリスの女友達っていいキャラだと思ったんだが、
あれから出てきたの?
>>398 読み書きがやっとで売春と海賊と傭兵しかやったことのないイシュトヴァーンが
ブレーンもなしに建国させてるのもあんまりな設定だった。
リーナスの下で実務やってたヴァレリウスの方がましだろ。
為政者が楽しく頑張ってれば国復興しますって描写だったからな
どれだけ単純な世界なの
アレンドルフュスか。
出てきたかどうか知らないが
30巻代で登場したとき比較的まともだった彼女も
その後の主要キャラの例外なしの崩壊を思えば
登場しないほうがいいだろうな。
人のいい次兄アランと比べて
アレンと長兄ギイは交易でもってる小国をきりもりしてるだけあって
かなりの切れ者で行動力もかねそなえてるという設定だったから、
こういう温帯に贔屓されてる”有能”キャラの末路は
『なんでも見通し、自分一人が苦労を背負ってるかのように憂いてぼやいてるわりには
現実的な対応を全くとれない使えない、そのくせ自意識だけ強くて鼻につくキャラ』だろうからな。
カメロンとかリギアとか、ハゾスとかのような
>>400 そのためのアリだったはずだろうにな……>ブレーン
アリを殺すなら戴冠式のまさに王冠を乗せようとする瞬間だよなあ。
そこまで尽くしてくれた忠臣を斬り殺すことで狂王の凄みが出るのに。
>>399 沿海州のことは私が調べようって感じだったのに
何年も放置しているような切れ者キャラってないだろうから
ようするになかったことになっているキャラだと思う
あれから登場してない
確かアムネリス幽閉・ゴーラ建国に関して盗賊がどうのこうのと
文句言ってた。あとカメロンがイシュトの嫁候補に考えてアムネリスと
似たタイプはやめたほうがいいかとか考えてた。
出番はないな。
407 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/17(土) 09:59:41 ID:Dc1G04ln
ナリスとロベルトをあわせてみたいな
お互い褒めあって惹かれあって
ヴァレはイヤミで卑劣な策士に変貌
アキレウスは嫉妬して病んだように執着してSになる
>>394 アナルセックスで血が出るのが嫌いだからチンコがえのきサイズのヴァレリウスを選んだ、
という事。
ロベルトは人の弱さを見抜いて哀れむ。
ナリスは哀れまれるのが何より嫌いで屈服させずにはいられない。
出合ってはならない二人だな。
アキレウスも、本質的にはそういうタイプだろうし、
だから、おまへの味になったんだろ。
>>410 そんなナリスはどこかに行ってしまったんだよ。
受二人じゃ百合になってしまうじゃないか。
感善意腐女子が堂々と腐れ話をするスレになってるな
まあ読者の大半が腐女子だから仕方ないけど
×感善意
○完全に
読者層以前に
作品が作品、作者が作者だからねえ。
ただでさえ作品が鑑賞に堪えないレベルになってたところにきて
別レーベルとはいえ「お前の味」みたいなのを書いたりして
内容を漏れ聞いて止めをさされた読者も多かったろう
温帯の中では
ナリヌ>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>ロベルト
ナリヌさまの前ではロベルトだって男役になるだろ。
温帯は美しいのはとにかく女役という考え方だったから。
女役同士ならロベルトは「ちっぽけでみすぼらしいめくら」になる。
比較対象相手を貶めることでしか、一方を賞賛できない。
ミアイルの暗殺を命じたことが、何故、そんなに悪く言われるのかわからん。
ミアイル暗殺を命じたのが悪いなら、パロを奇襲させたり、リンレムやナリスを殺すつもりだった
ブラドのほうが悪人じゃないか。
でも、これは戦争なんだ。
ナリスも別に必要も無いのに殺せと言ったわけでなく、パロ奪還の為の策略の一つだったわけだから。
人の上に立って人を動かす人間と言うのは、必要なときに非情であるべきだろう。
むしろ、奇麗事ばかり色んなことから逃げてばかりのマリウスのほうがムカついたけどなあ。
要するに、ミアイルが美少年だったから、ショタコン趣味の人間が根に持ってるだけ
だと思える。
ミアイルがルビにア並みに醜い王子だったら、誰もナリスが酷いとか言わなかっただろうに。
別にミアイルの件でナリスを悪く言ってる奴はそんなにいないと思うが。作中・作外ともに。
最大の糾弾者であろうマリウスでさえ、
(情が移った自分の立場としては)あんな可愛い子供を殺すナリス(というより国家や陰謀)が許せないという言い方で、
>>417が言ってるような戦略としてのミアイル殺しそのものの否定じゃないだろう
ナリスがやった所業の一つとして必ず出てくるだけで
ことさら悪く言ってるレスってあったっけ?
まあ、紅蓮の島発表当時は色々言われたと
次巻のあとがきで愚痴ってはいたけどね
ミアイル暗殺を命じた
非情でかっこいい将来の反逆大公ナリスが
儚くてあどけないお姫様になっちゃったのが
気持ち悪いだけ
421 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/18(日) 10:08:13 ID:4tkaby3B
アンブラの学生達が哀れ
国のために手を汚したナリスを見限るマリウスひでえと思ってたけど
その後のナリスのあれっぷりにあれは見限って正解と思った
温帯はキャラを壊し過ぎだ
ミアイル暗殺当時のキャラはキャラに対する批判があろうがなかろうがあれでよかったのに
全員ただの愚痴りおばちゃんと化してストーリーもなくなった
まともに書くのを途中から放り投げたように思えてしまう
ミアイルはいいがアムブラはひどかった。
保身のための学生切り捨ては、格好悪い上に
何がしたかったんだか分からない。
ナリスの(黒笑)に、温帯だけご満悦。
>>424 規模は違うが、女遊びしていたら、子どもが出来たから責任とってくれと言われて、
邪魔になったから殺したのと変わらんな。
それで亡命学者引き受けて大もうけしたのはケイロニアやゴーラか。
読者が「ミアイルを暗殺させたナリス」を悪く言い続けているんじゃないよ
ナリスを悪く言うなんて酷い!とファビョった温帯が、自分の妄想にしたがってナリスを都合よく
幼げで儚くあどけない三十路の気持ち悪い生き物に変化させたことに幻滅してるだけだよ
最後の方のナリスから面の美しさを除いたらマシな部分何にも残らないじゃん
アホかと
その後読み続けた人は殆ど「ミアイル暗殺時のナリス」で
最後までいってほしかっただろう。
この当時は「(こんなことするなんて)ひどい!」っていう言葉はキャラに向ってたんだよね。
その分、物語に浸れていた。
後半は「(こんな物語にするなんて)ひどい!」というのは作者の温帯に向ってた。
そういえばミアイル暗殺って政治的に何の意味があったんだろう。
マリウスへの嫌がらせを除けば。
男の跡継ぎいなくなるのは困るでしょー
>>429 ナリス側の発想ではアムネリスと結婚してミアイルが死ぬとナリスが「アムネリスの婿」として
モンゴール大公になることが可能だった訳です。
所詮温帯の脳内世界なんだから突っ込み始めたらキリが無い
お前らも中二に戻って楽しめ
どんだけ論ったって温帯の勝ち逃げだしな
勝ち逃げ?
そういえば、最近グインをちゃんと置いてある本屋ってある?
大きい書店ならともかく、中規模ぐらいのところにはハンドブックさえも
置いてないような気がする
>>432 終わらせる事ができなかった時点で作者の勝ちとは言えないような。
亡くなった後でアニメにもレイプされるとは思うまいし。
>>417 ミアイルを謀殺したこと自体は為政者として責められるべきではない
問題は、それなのに人格人間性などがこれ以上ないってほどに(登場人物からも作者からも)賛美信仰されていること
だから、ナリス様ナリス様あどけないお方儚いお方だの出てくる度に、「え、ミアイルを殺した奴がですか?」と言われるんだ
>>427の言うように、
悪辣な部分も奥行きの一つとしてあったキャラクターだったのに完善ナリス様として全方向から崇められるように書くようになったのがおかしい
それと、ミアイルごときを魔道使って殺すんなら、もっと重要度の高い国外の政敵を殺すことのほうが遥かに必要なのにね
作者何も考えてないんだなと思った
437 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/18(日) 18:32:14 ID:4tkaby3B
ヴァレリウスのせいにしてたのは、どうかと思う。
アンブラの学生を投獄したの
モンゴール大公ネタも死の婚礼でおじゃん。
レムス生存を知ったからは関係ない、ナリスはもっと前、
マリウスがアストリアスを捕まえたときから知ってる。
ミアイルよりもむしろヴラド大公を殺したほうが
モンゴールの戦力ダウン大きそうだがそれはやってない。
レムスを暗殺しなかったのも謎といえば謎だ。
レムスもブラドも暗殺しても絵にならないから暗殺計画しなかっただけだと思う。
温帯は印象的な場面を書くのは上手かった、しかし、場面と場面の繋がりは考えないで書くから
強引に辻褄合わせて読者を萎えさせた上に後書きで「繋がった」とはしゃぐからまた萎える
>>432 どうしたんだ急に?温帯や作品へのツッコミは今に始まったことでもなかろう
今回ツッコミまくられた
>>417か?
レムス暗殺はさすがに配下にしている魔導師から拒否されるんじゃね?
ギルドはパロに忠誠誓っていたはずだし。
温帯がそこまで考えていたかは知らんけど。
バレたら困ることをやってくれそうなくらい心酔させてる魔道師の一人や二人いそうだったのにね
それが駄目でもアムネリスを操るなりいくらでも方法はあったはず
レムス暗殺を企てなかったのは不思議だ
ナリスは人の弱みを握るのは好きだが自分が弱みを握られるのは大嫌い。
レムス暗殺させたらそいつに弱みを握られることになる。
ミアイルの場合はパロ的に正義だから何の問題もないんだがね。
そういう場合は先に相手に失敗させるんだよ。
で、上手く言いくるめる。
初期ナリスはそういうの上手そうだった。
それが見かけ倒しということなら、もっとそれらしい末期になるべきだった。
儚げな姫を押し通すんなら、どうせなら全員でパロを献上するくらいさせれば…
で、本当のヤンダル憑きはナリスだったという落ちw
むしろ、レムスを殺さなければそいつがヤバいという状況に追い込むのがいいね。
アムブラ騒動辺りから既にナリスはあんまり有能じゃなくなってた。
状況に流されて後手に回ってばかり。
つかレムス殺す必要ないだろ。なんでそんな話になったのか
>>442 本当に策士なら手の届き影響力を行使できる同国内にいるわけだし
殺さず逆に都合いいように手玉にとって利用するくらいのことをすればいいのにな。
本人が操られてると気付かないように巧妙に間接的に誘導して操るとかね。
温帯じゃそのための具体的な行動は思いつかんだ老けど。
「レムスは後ジテ」「アルカンドロス大王の霊位に認められた正当パロ王はレムス」
「グインサーガ三国志はグイン・イシュト・ナリスではなくグイン・イシュト・レムス」みたいな旧設定があるにせよ
その中でナリスをもっとスケールある策士にすることもできたろうになあ
30巻台に入るともう温帯の執筆態度がキャラ酔い・ゴシップレベルの作劇になってしまってたから仕方ないか。
ナリスを孔明みたいにしたかったのかな?
>>446 ミアイルを暗殺するくらいなら、という話
裏から操るにはもう少し単純な人間じゃないと
まだリンダのほうが踊らせやすいだろう
>>419 ミアイル殺しがナリスの悪業の一つとして必ず出てくるからじゃない?
あの話がアニメで放映されたときは、アニメファンからも原作ファンからも
ナリスが色んなブログで非難されてたな
それは、そうとナリスってのは、本来は自分がパロの王になりたかったのとは違うよね?
むしろ、レムスが以前のままだったら、リンダを嫁に貰って、宰相の地位で
裏から操るほうを目論んでたと思うんだけどなあ。
ナリスにはク゛インが憑いてたと思うの。
>>450 うん?どういう点が?
だってミアイル殺しはナリスの悪行の一つに必ず挙げられてるじゃない?
あとナリスは古代機械に興味があったんであって、王座に興味があったわけでは
ないでしょ
王になるより裏で実質的な権力を握るほうがナリスの目的も遂げやすいはずだから
>>439 あの時点でヴラドを殺しちゃうとクム・ユラニアで割譲になっちゃうから不味い。
反モンゴール軍はパロの軍勢が入ってないとダメ。
っていうフォローは出来るけど、作者がそこまで考えてたとは思えないな。
なんども闇の司祭がナリスを欲しがったっていってたけど
マリウスなんてつかまってもグインが引き取りに来たら渡しちゃって、
グインとも知れっとした顔で話してるし、
ナリス本人に対しての執着だって最後のほうは
「なーんだちょっと顔がいいだけのただのキャラで
レアキャラじゃねーじゃん、イラネ」ってもんで
スカールのほうに興味が行っちゃったのを見ると
闇の司祭ってそう恐ろしい存在でもないような
&ナリスってそう秀でた奴でもなかったなと考えてしまう
ぐらちーはギャグ要員になっちゃったからねえ
それでも温帯化した他キャラよりはまともかもしれん
まあgdgdになってもずっと売れてたんだから
温帯は勝ち組だな
130巻まで付き合っちゃったオレは究極の負け組w
457 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/19(月) 09:58:07 ID:g0Kj8jCm
イシュトヴァーンがナリスを崇拝したのは違和感があった。
カメロンも危惧してたな
>>455 最後の最後で「国ひとつくらい物理的に粉砕できるんだよバーカ」
というところを見せ付けてそのあとあんま出てこなかったから、
どっちかっていうとストップ高で逃げ切った気がする
リギアもだがカメロンも危惧ばかりして前向きな道を
何も示さないよな。
ナリスは数学オタクのグータラ宰相に改造すれば人畜無害だ。
イシュトは建築と経済をとことんやらせつつ、ガンダルでも
師として招聘して剣術を極めさせ、また軍隊訓練をとことん
やらせとけば楽しくやるだろ。
ナリスは究極的には王座に興味があった訳でも古代機械に興味があった訳でも何でもないと思う
あの人は単に「みんなにいい顔がしたかった」「みんなにちやほやされたかった」だけだろ
誰も責めないで皆で可哀想って泣いてくれて主人公までがあどけないおかたであるのだなって言ってくれて
その腕の中で私は次の生は空を飛ぶ鳥にでもなるよ…って言って死ぬとか
何この自己満足だけが完璧に満たされた最期
どっちが本性かなんてもうどうでもいいけど、ミアイル暗殺した頃のナリスがこんな自分見たら
恥ずかしくて塔のてっぺんから身投げすると思うわ
>>460 古代機械に興味があって、それを追求したいのに王族という立場が
枷になっているというナリスだったら、死に際の台詞が次の生は鳥に
なるよが共感できるんだろうけど、あれじゃ全然共感できないよなぁ
腹黒な宰相だけど本来は学者肌で子供のような好奇心を捨て去ったわけではない なら
最後までトマトにならずに済んだと思う…
ナリスは、周りの誰からも「あなたが一番最高!」と言われたかったんだろうね
口では何と言ってても本心はずっとそう
周囲の人は自分にずっと関心を向けてて欲しい、
褒めて欲しい、自分のことを一番に考え行動して欲しい
だからそれが叶えられないと知った途端態度が豹変する
マリウスが出奔した時の台詞がいい例だ
自己愛なんとかって人格障害と考えると、
ナリスは望みを完全に叶えて死んだことになるわ
そしたら鳥になるってのも納得
つまり、ナリスの望み=温帯の望みだったのかね…
>>460 ナリスの本質もマリウスと同じ自由を愛する小鳥さんでした、としたいなら、
それまでの描き方が全然ダメでしたね。
国を守るために止むを得なくしただけならともかく、アムブラ虐殺とか、無理心中のためになんとなく謀反とか、
多大な犠牲を出した上で、私はあどけない小鳥〜なんて囀ってたら、どんだけ面の皮が厚いんだと。
全員が自分のことしか見えてないというすごい世界なんだよ
アテクシだけが創造主であるサーガの先のプロットを、
アテクシが病気だから今のうちにと無粋にも聞き出そうとする者は愚か者である。
完璧な筈のアテクシの記述の綻びを匿名で非難する者は、アテクシの怒りに
ふれ、そんなふうにネットに巣食い愚かしいナメクジのようにこそこそする
ことしかできない人というのはじっさいのところその人じしんには何の力も
ないのをそうやって自分に対してさえもごまかし続けているだけで、それは
結局のところまったく何もうみださない行為でしかなく、その本人は自分を
どれだけたいそうな人間と思い込んでいるのか知りませんが(笑)(笑)
そういうひとたちが本当の世界のなかでなにかに結果を出すなにかを得ると
いうようなことは永遠にないんだろうなと思いますねえ。
なぜならば、グイン・サーガをじっさいに書いているのは、この世界にただひとり、
タグイマレなタイプ速度を誇るもの、アテクシだけだからである。
500円読者はだれも、平伏してアテクシの素晴らしい脊髄垂れ流しのストーリーに
というかアテクシ自身に惜しみない感嘆と賞賛と貢ぎ物を捧げるべきである
のだ。
AZタンの本音より
とても今更だが巻頭言がこんな風に見えた。
自分は未だに解脱出来ない黒ナメクジのようだ。
最終巻の薄さを見て買わずにすんだ
シルヴィアのファンになりつつあったので
内容的にも出てそうになかったので買わずに済んだ
七窓をもう待ち遠しいと思わなくなったので買わずに済んだ
温帯が死んだので買い続けることから解脱できた、
・・・星船がカナンを滅ぼしたように最終巻で全部滅亡させてくれてたら
本当によかったのにと思う心だけが解脱できてない
ナリスが総マンセーされるほど優秀で立派な人物ならば、なぜカル・ファンのような小物に
拷問にかけられて重傷を負うヘマをしたのか。本編ではその理由について当時のナリスには自殺願望があり、
拷問で死ぬならそれもまた運命と考えて部下の魔道師に自分をぎりぎりまで助けないよう指示していたのではないかと
ヴァレリウスの推測として述べている。
後にリンダの予言を聞いた時、寝たきりのナリスがメモを取れないことを嘆いて「どうしてこんな役立たずな身体になってしまったのか」
と言っていたのを読んだ時には「自業自得だろ」と突っ込みたくなったものだ。
>>467 最終巻ちょっとだけ出てる。
しかも売国の重要な伏線っぽい内容で。
でも先がないからね。
温帯は最後まで嘘予告の得意なお人でした。
でもカースロンには簡単に拷問されていたよね
アニメのカースロンがかなりのイケメンでイメージ変わったが
471 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/20(火) 17:36:49 ID:EVCntYWm
ナリスは、ヴァラキラのヨナとカラヴィアのラン
をお気に入りだったな
まあそもそも緒戦でコロッと負けたしね>ナリス
ベックの留守を突かれたとはいえ国を預かる身がそんな簡単に負けるとか駄目でしょって
温帯も昔は言ってたんだけどな
アニメ版も、カッコ良く助けに来て次の瞬間やられて落ちるとか更にエエーな感じだった
顔の良さと努力で外づら保っていたけど本質はヘタレの駄目駄目君なんだと思う
まあそれをヴァレみたいなマンセー要員が形容すると「貴方は子供」「お可哀想な愛しい俺の姫」になるんだけど
>>472 あれが初陣らしいから、きっと手柄を立てようとして前線に出ちゃったんじゃないかね。
総司令官なのに…パロ奪還の功績も、本来はパロ陥落の罪と相殺される程度だと思うよ。
小説版の黒竜戦役ではモンゴール軍10万が攻めてきて、ナリスがパロ軍8万を率いて応戦。
しかし、惨敗して大怪我を負ったナリスが首都クリスタルに逃げ戻る。怪我のため、古代機械の操作が出来ない
ナリスは宰相のリヤ大臣に古代機械の操作を教えてレムスとリンダを逃がした、という展開だった。
だが、後になってリヤ大臣が洗脳されたキタイの手先だったという設定が追加されたため、
キタイの手先に古代機械の操作を教えるとはナリス最大の失態、なぜリヤ大臣は最大のチャンスだったのに
古代機械を奪おうとしなかったのか、というツッコミどころを増やしてしまった。
そか、「古代機械は自己転送も可能」というネタもあったんだから。
なんでリヤ大臣は操作出来たのに、レムスは近づけないんだ。
成人した国王レムスに操作方法を教えないのも無理がある。
体調が悪くなって引き返したとかの描写もないし。
何故かレムスは古代機械に興味がなくてナリスに任せきりにしていたらしいけど、
権威を気にするレムスが王権の象徴みたいな古代機械をナリスの意のままにさせておくはずがないし、
憑いてるヤンダルも手を出さないはずがない。
レムスがヤンダル憑きになった時点で全部gdgdになったな。
モンゴール占領下で、
どうして古代機械が無事だったのかについてのつじつまを合わせようとして、
自爆したんだろうか。
そこら辺は堂々と、
「知識のない占領軍では手をこまねくだけだった」
ってしてもよかっただろうに。
あ、そうするとヤンダル占領時に展開がおかしくなるのか。
>>477 結界って、近寄りたくない気持ちにさせるなにかなんでしょ?
古代機械の結界なんか特別強力で、なんか憑いてるレムスから存在を隠すくらいするっしょ。
>>479 近寄りたくない気持ちにさせる結界は魔道師が魔力で張る精神的バリヤーの方で、
古代機械のバリヤーは近づくものを拒否対象と認識したらレーザー攻撃したりするらしい。
ちゃんと三つの試練を受けた国王を拒否するのは説明不足過ぎるね
>>478 モンゴール占領下でもナリスが隠し通路使って移動してたし、発見できなかったのでは?
そこでナリスが捕らえられて…生ぬるいことせずに自白するまで拷問しとけばよかったものを。
形の上だけとはいえアムと結婚させる必要があったから手荒な真似は出来なかったんだろう
それにド田舎モンゴールと大都会パロじゃ気おくれやコンプレックスがあっても仕方ない
ヤンダルが憑いた後のレムスなら、
どうせ近寄れないから、ナリスに泳がせといたっていう推論も成り立つが>古代機械
憑く前から、放ったらかしに近い状態だったからなぁ…
カルモルがらみで、それとなくヴァレリウスが近づけないようにしてた、
とかの説明があっても良かったな。
それとも、あったっけ?
単に文明レベルが違いすぎて、古代機械なんて認識外だっただけじゃない?
レムスが宮廷で冷遇されていたのは何でだろう。
戦役前からいじめられっ子ムードがすごい強いんだが。
あまりにもリンダが独裁者すぎ、両親もそれを全面的に認めて
しまっていたんだろうか。
剣の稽古とかもろくにやってない感じだったし…十四歳で
きっちり稽古していればもっと戦闘力あるだろ普通。
蒲柳の質だったのか?
ミアイルも似たような扱いだったし
温帯にとって「弟」という存在は
そういうふうにしか描けないものだったのかも
クムの三公子のタリクだって最初はちょっとできるキャラだったのに
甘えたになっちゃったのは弟って理由だけか・・・
>>485 レムス割と強いよ。
スタフォロス城でセムの戦士を斧で何匹もころしてた。
>>488 それを見たグインが思わずほめたたえるほどの奮戦ぶりだったのだが、アニメ版ではカットされたのは
非常に残念である。
>>485 一時期は、グインが一目置くくらいの素質を秘めてたんだけどな
後ジテらしい、眠れる獅子、脱皮前の蝶というポテンシャルを感じさせる意味でも
それまでの姉におされ気味のキャラは合ってたのに
ナリスに作者の贔屓分までもっていかれたか。
491 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/21(水) 17:22:42 ID:foV9zcQw
モンゴールのトーラスの料理がおいしそうだったな
>>490 ナリスとレムスって被るところがあるもんな。ナリスを際だたせるためにレムスの長所が消された。
>>491 オリーおばさんの肉まんじゅうと、つぼシチュー、だったかしらん。
キノコピザとか野菜とハムの炒め物とかもあるらしい。
どれもオーブンと耐熱器、せいろさえあれば再現できそうだな。
基本は肉と油が主体の料理ばっかりだがな
ナリスの小食設定も、普段は熱いカラム水とドライフルーツ少し
食べるぐらいで、肉を使った料理なんか見るだけでも嫌だって
いうならいいのに、
食欲ない〜ハムをがぶりだもんなぁww
ナリスは温帯と同じくらい小食だからな。
食欲がないからとハムと食パン一枚よけて
残りを全部食うどこかの国王陛下思い出しました
モンゴールはヴァシャぐらいしか特産品がない貧乏な国なのに、
庶民向けの居酒屋でさえ豪勢な物出してるな。
しかも戦時中だろw
温帯に経済や人口のリアリティが描けるわけないですから。
食料生産力のことを考えるとバカみたいに軍の人口比率が高いし。
特に土地が悪いモンゴール
確かパロのイメージがフランスでモンゴールが東欧だか
なんだよね。おふらんす大好き世代なんだろうね。
東欧って美人の産地なのにね
マグロのポキとかロミロミサーモンとか、ぐーたらなハワイアンのてきとー料理みたい
なのが温帯には似合うと思うなりよ。そういえばグインサーガに出てきた食べられる
魚介類ってビッグマウスぐらいなりね?
ギーラ湖で漁師一家も出てきたし食える魚はいっぱい出てきてたような…
>>501 ヴァレがリギアとデートしたのは魚料理のレストランだったような。
504 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/22(木) 17:24:23 ID:DRgmgUzD
ヴァレとリギアのデートが挿絵になってたな
沿海州やクムでも魚料理多いし
>>502以外にもケイロニア東部でも川魚料理があったと思う
>>485 レムスが宮廷で冷遇されてたなんて描写あったか?
たんに、目立たず性格も内気で根暗だから、自然、明るくて華やかで、予知者でもある
リンダに人気が集まっただけでしょ。
目立つ出来の良い兄弟、姉妹を持った場合に、どこにでもあるような話しだと思うけど。
それにリンダが独裁者とは思わない。
歳の近い姉なら、あんなものだよ。
愛があるからこそ、弟を歯がゆく思う。
歳も近いから言い方に容赦が無い、それだけ。
なるほど、中原一古い王国の聖王家の跡継ぎの問題を、下世話な
「どこにでもあるような話」にしちゃうところが温帯なんだな
リンダは確かにレムスを愛してはいたろうけど全部がそうではないと思うね
助けられて沿海州に入った頃も無意識にレムス押さえて自分が前に出る言動繰り返してたし
その前も後もレムスがちょっとでも自分と違うような言動すると頭から生意気だと決めつけて潰していたしな
自分ではそれを愛ゆえだと思い込んでたけど、芯のところでは
「正当な跡継ぎの弟より優れている(とみなされてる)自分」に酔ってただろ
どう見てもな
現実に育って大人になったリンダがああも鼻持ちならないおばさんになったのがいい証拠
なにを今さらw
>>506 中原一古い王国の聖王家の姫君が
どこにでもいる市井の小娘のような
安っぽい軽はずみな言動をすることが問題
でも中原一古い王国の聖王家の姫君が
それこそ自分で着替えも出来ないよう人物だったら
そもそもノスフェラスから無事帰ってくる事なんて不可能だったろ
>>510 着替えは出来るかもしれないが、食料を自力調達もできないし、どのみち二人だけだったら詰んでたな。
着替えることができなくて、イシュトヴァーンやグインに着替させてくれと頼むリンダを想像した。
512 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/23(金) 17:19:40 ID:5uqv9gHf
リンダとレムスは、14歳だった。
スカールなんて16の時からおっさん
すごく今更ながら温帯とパン子氏との同性愛論争を読んだ
・・・作品は好きだったけど栗本薫本人が大嫌いになったよ
もっと早く知れば良かった
明日残った本を全て粗大ゴミに出す事に決めた畜生
燃えるゴミじゃだめなの?
確か一度に出すゴミの量というか大きさに制限があって
それを越えると粗大ゴミとして有料だと思うけど
ああ、ごめん
自分の所は紙、本類が粗大ゴミの日と一緒なんだよ
まとめるのも終えた
作品が悪いわけじゃないのは分かってるんだけどね
>>509 それはターニア王妃の教育方針がそうだったからだろ。
パロでは異例に自分の手で2人を育てた人なんだから。
>>507 >なるほど、中原一古い王国の聖王家の跡継ぎの問題を、下世話な
「どこにでもあるような話」にしちゃうところが温帯なんだな
現代に生きる人間と共通の悩みを持つ人間くさい人物像が描かれてるのが
グイン・サーガの魅力の一つなんじゃないか。
クダラナイいちゃもんつけるなよ。
だいたい、レムスに同調したり、レムスが苛められたとか勘違いしてる奴って、気の強い女性にコンプレックスでも
あるんじゃないか?w
>>518 「人間臭い」で最後までいってれば文句は出てないよ
一度見せた人間臭さをちゃんと人間臭く描ききってれば魅力といえただろうけど
後半は作者の関心がなくなったキャラの露骨な切り捨てと
作者が贔屓してるキャラの露骨なほめ殺しスポイルで
まともなキャラがいなくなる惨状が事実としてあるからイチャモンがつくんだろ。
王族の悪い意味での庶民化という1つだけが叩かれてるわけじゃなく
全体的にデタラメな中のほんの一つとして俎上に上がってるだけだよきっと。
優秀なリンダとイマイチくんなレムスには温帯自身の
弟との関係への願望と優越感が顕れてるから確かに
人間臭い、というか生々しい。
しかし温帯のお気に入りじゃないという理由でレムスが
サゲられたことに変わりはない。
ナリスが姫になってからはリンダもサゲられまくった。
>>518 確か双子を乳母が逃がしたんじゃなかったかね。
少なくとも乳母はいたし、常識的に考えて教育係もいただろう。
しかし、モンゴールを除いて王族の教育係が出てこない話だな。
>>521 ナリスくらいはいるんじゃね?ルナン一家は教育って感じではないけど。
教育方面は王立学問所や私塾のオータンフェイなど充実してる
ディーンも一応。
スカール…王宮外のグル族?
アム…マルス伯? 登場時からすでに司令官クラスだから教育係という段階でもなさそう
ミアイル…ユナス叔父? それが連れてきたマリウス
オクタヴィア…は死んだとされ、王宮育ちではない
シルヴィア…一番親しい女官クララとも心の交流は少ない。便利な従僕パリスは馬鹿。
マライアが教育ママとしてうるさく仕切ってたか?
三公子…それぞれ派閥あるみたいだから、それぞれに教育係もいたんだろうけどどうでもいい
三醜女…上と下は廃人、真ん中はむきむきだから、ある意味オー・ランが教育役
523 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/24(土) 09:42:20 ID:yRtiRFZY
ヴァレリウスがナリスを敵対してたのに、味方になってた
実はあれはナリスになりすましたリーナスぼっちゃん
>>522 ルナンの妻がナリスの乳母だったわけだから、正式な教育係とはちょっと違う感じがするが、
他に適任がいなかったためそのままになったっぽいな。
なるほど、双子にしてもナリスにしても厳格な教育係がつけられなかったから、
古い王家らしいしきたりや作法に無頓着なわけだな。
>>522 シルヴィアは語学やらダンスやら皇女の教養としての家庭教師はたくさんいたはず…
ユリウスが化けたの除いて家庭教師自体は出てきてはいないがグインに何ヶ国語も話せるとか自慢していたような?
>526
パロ語とゴーラ語とケイロニア語って違う言語だったのかね。
キタイまで行けばともかく、中原は同じ言語っぽいから
「何ヶ国語」と自慢するほど言語数がない気がする。
「標準語と大阪弁と東北弁ができる」みたいな感じかなあ。
ラストの方のあの最低男グインと無能女王のウザイおばちゃんリンダがくっついて
「豹頭王の花嫁」完、とやられても全然嬉しくも何ともなかったろうな
温帯はこの物語をどう決着させるつもりだったのか真剣に不思議でならん
>>527 上級ルーン語、初級ルーン語、パロス語以外になにかあったのかな。
セム語とか…
飛火野アキラという作家が書いた「イース」という原作がゲームの小説は、栗本薫っぽかったな
内容が原作レイプぽっかたが
共通語を文化の中心パロス語にして、他は民族も違うんだし別々の言語を使ってた方がらしい。
王族や傭兵やってたイシュトヴァーンなんかは外国語ペラペラだろうし、
グインも翻訳こんにゃくインプット済みだから話の展開にも無理がなかったろうに。
共通語があるが国ごとに訛ってる、程度でよかったのにな
ルーン語だかはラテン語のノリで
教育係といえばシルヴィアのあれこれで教育係が責任を
とらされるとかはないんだろうか。
それを言うならミアイルの教育係も責任重いだろうけど。
つかヴラド大公が再婚すればいいだけの話だろ…
>>534 ユナスだろ。マリウスが殺しちゃったんだったかな。
普通に考えて子供たくさん産ませるよな。野望のためにも。
>>534 放置の上虐待して王家の血を引く子供を隠したハゾスですらマンセーされてるくらいだし
そもそもそんな観点温帯にはなさそうだし
>533
スクリプトw
>>527 汁のケイロニアなら北方だから
タルーアン語とかもっと北方の国の言葉とか
あとは多民族連合国家ケイロニアだから、選帝侯国のなかには
独特の言語を持ってるとこもあるんだろうな。ドイツ語とオランダ語くらいの違いかもしれんが。
「炎の群像」のナリスの歌声は、微妙だったな
ああ天才的歌手ばかりいるという設定だと俳優声優もやりにくいよな。
歌といえば、パロだったらケイロニアよりも「王族が歌うこと」は
多いだろうに、何でマリウスは憂愁の王子様やってんだろ。
貴族は嫌い、自由な吟遊詩人としてじゃなきゃ歌えない、ってことか。
続いていたらマリウスはどうなってただろうな。
リンダはさらわれ閉じ込められる予定、マリウスが即位するのは予言にない。
あるのは光の王子と闇の王子を体で結ぶというだけ。スーティとシリウスか?
イシュトがクリスタルを襲って、リンダを更ってモンゴールの塔に閉じ込め、
ついでにマリウスを殺そうとしたのをぐらちーあたりが助けてどこかに飛ばして
またうきうきと旅を始めたりするんだろうか。
光の王子ってドリアンじゃない?アムネリスの子だし。
闇の王子がドリアンかも
>>540 正妻に厭われて公式の場に出してもらえなかったから、貴族との付き合いが苦手なんじゃね?
妾腹の子だから仕方がない。
それにディーンがちゃんとやるべき事やってたならともかく、歌って遊んでばかりだったから、
ナリスの逆鱗に触れたのだな。
リンダが女王に即位してからは、女王の夫候補の一人だから、
吟遊詩人だった事を隠しておきたくて人前では歌わせたくないんじゃね?
>>541 光の王子を産むから光の公女だったのかもしれんね。
スーティが持ち上げられてるとは言っても、イシュトヴァーンに似てるし、
優秀な子がダークサイドに堕ちるのはよくあることなので、スーティが闇の王子だと思う。
昔のまだまともな頃の栗本薫なら闇の王子カッコいいと思ったかも知れんが
あのナリスをあんな幼く儚げであどけないお方にしちゃった温帯なら
闇とかすーたんが悪く言われるの許せない><すーたんは絶対光!って思うんじゃね
闇と光の王子=ナリス
マリウスがナリスとも寝る予言
ほんとにこのスレって、腐女子がなんとか話題をホモエロへ持っていこうと、
虎視眈々と狙ってるって感じで怖いですぅ〜
…というと、
グイン自体がホモエロやってる小説なんだからだとか、
悪いのは温帯だとか、あーだこーだ言い返してくるんだろうけど。
ついでにいうと、温帯のヤオイ癖を喜々として叩きまくるのも腐女子
腐女子と男子小学生以外は、
ホモエロには興味ないからわざわざ話題にあげない
(同性愛者はもちろんこんなところで話題にあげたがらない)
究極最大の切り札
ナリス復活
マジにリンダが処女懐胎してナリスを産むと思ってたよw
いやグインを産むんじゃね?
どこかで受肉するんじゃないか?
すっぱだかで
>>547 いや、さすがに叢書と分けてやってた時は別にいいかと思ったけど
本編のナリスやヴァレリウスがその影響受けて目に見えて劣化してからは
>温帯のヤオイ癖
に文句言うことは多いけどな
創作ノートにはイシュトが幽閉されるリンダ救出というのがあるけど、
その筋で未完の130巻は読み解くべきなのかな?
そうすると素直にイシュトがパロ宮廷からリンダを奪いとって帰還という
形になって大戦争勃発でなかなか面白いんだけど。
ただ、ヤガのフローリ親子は完全無視になるので、
スカールで全解決してもらわにゃならなくなるけど。
でも現実には今のところ幽閉される気配すらなくね>リンダ
大戦争ってもイシュトに戦争仕掛けられた瞬間にパロ側滅亡必至だし
その展開が面白くなるためにはナリス話なんぞ60話くらいの時点でとっとと片づけて
レムスが強力な一大闇王国を興してないとなあ
555 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/26(月) 17:30:05 ID:2OWVa5Mx
トワイライトサーガに繋がるんですね。分かります
本屋で追悼本を見かけたので立ち読みし
SFマガジンで、弥生美術館の『栗本薫/中島梓展』の記事を読み
久々にこのスレに来て思った
…お前ら何だかんだ言いながらも、好きよのうw
そのあたりをどうにかするには、イシュトがクリスタルを襲おうとしたら
先にクリスタルは火の海だった、別の勢力がすでにリンダをさらっていた、
それに怒ったイシュトが、本当は自分も襲う側だったけど成り行きでパロ側に
立って敵を撃退してからリンダを探すことになり、最終的には
グインが(二番目の宝石ともども)助け出すことになる、という
大筋がなんだか浮かんでいる。
>>557 でも今のリンダに、こぞって浚いたくなるような魅力はない。
それこそ、見た目だけ中原一で中身はただの小娘だもんな。
そこは浚いたくなる程魅力的だって書いて済ませるんだろ
そーいや、リンダって予知姫って事になってるけど
実現しちゃうような、そんな凄い予言ってあったっけ?
それこそ本人も言ってたかもしれないけど
モンゴールのパロ侵攻だって予言できてないし
まだエマ女王のほうが占いあたったりしてすごいかも
レムスにカル・モルが憑いてる事を予言して知ってるんだから
ナリスやギルドとは別に、ラーナ大公妃に協力仰いで独自に調査するなり
さっさと49巻みたいに姉弟じっくり話し合うなりすりゃよかったのに。
リンダを遠ざけたのはレムスの本心じゃないと気づきもしなかった。
温帯は実際リンダなんかよりナリスの争奪戦をいつまでもやってたかったんだと思うよ
ヴァレにだらだら何ページも思い入れたっぷりのマンセー台詞言わせたり
イシュトにパロがゴーラの花嫁になるんだって姫抱っこで言わせたり、
グインにあどけないおかたであるのだなとか言わせてる時が一番うれしかったんだと思う
なら、ナリスを性転換させてグインと結婚させれば良かったのにな。
予言通りになるし。
アムネリスもミアイルに冷酷だったよなあ
まだリンダはレムスに愛があったけど、アムネリスはミアイルが死ぬまで疎んじてた
アムよりリンダが悪く言われるのは、アムがバカな女だと思わせるからなんだろうな
だから読者も腹が立たないが、リンダは作者の贔屓が気に食わないわけだ
ナリスもそうだが、作者の贔屓キャラがムカつくなら、根本的にこの作品を読むのには向いてないと
思うんだが、なんで読んで愚痴を垂れ流すなんて時間の無駄をしてるのか、わからんなあ・・・
暇なんだろうな
何かが湧いて粘着してるなぁ
まぁ夏だしね
お盆に帰ってきたと申すか
>>559 見た目絶世の美女で中身普通の小娘って最高だろ
すごい人格者や異能者と付き合うのって疲れるよ
まあ小説の主要登場人物としては失格だけどw
>>566 アムネリスはそういう設定だったから別にいいのよ
リンダは設定とは別の言動を次々にしでかして
しかも作者がそれが読者に支持されると思い込んでるから痛い
ナリスも最初から姫キャラならそれを受け入れるよ
そういうキャラだって最初から分かってればね
でも最初は違うでしょ
設定からかけ離れてさらに作者が必要以上に思い入れしてるから
読者としては白けるんだよね
単に作者の贔屓がむかつくとかの問題じゃないよ
キャラがどーのこーの以前に作品として破綻してるんだもの
嫌なら何で読んでるの?言うけど
最初からそうじゃなくて最初は面白くて
期待して読み進めていったのにこうなったんだから
愚痴だって言いたくなるだろ
>>1-
>>570 あどけないレスばかりであるのだな
>>570 そう感じてるのは、あなただけかもしれないよ。
574 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/27(火) 17:23:51 ID:3xAxOZDa
ナリスの性格がなあ
ラーナ大公妃って霊力ゼロなのかな。
修行してそうだからあるんじゃない。
結婚出産前の若い頃ならリンダほどじゃないにしてもそれなりに霊感とかありそうだよね
他に意中の貴公子がいたとかいう設定もあったが国内の貴族に降嫁させるよりイマイチ人望の無い
アルシス司祭長に嫁がせておく方が濃い血の継承というパロ王家独特の方針と
国内の安定と国王の人望強化に役立つしね。
まぁ、あまり出番がない人だったし想像の余地はある…が、
どうも温帯のその時の気分によって描き方にぶれがあるしなぁ
パロの王女はみんな霊感があって占いが得意という設定だったはず。
王子も最低限でも鬼火で手元を照らすぐらいはできるそうな。
リンダは才能があるようだが、訓練もしていないし、予知を読み解く勉強もしていないから役に立たない。
いきなり正体も分からん神様が下りてきて「予言」口走ってぶっ倒れるだけだしな
そういう無意識の神がかり的なところを除けば今のリンダ自身はホントにただのウザイおばちゃん
>>566 贔屓のせいで話のバランスがおかしくなり、
そのせいで面白くなりそうだと期待した部分が台無しになったり
まともな小説のレベルじゃなくなったりしてるから
贔屓が叩かれるだけだろう
逆に、初期の、まともといえる頃の例としてよく挙げられるのがカースロンだな。
上司には軽んじられ占領下のパロにもいいように転がされるダメキャラなのに
あのあたりのドラマの準主役といえるほどしっかり話ができてた。
大物キャラはもちろん、そういう本来パッとしない役どころまでをしっかり描けてた初期と
パッとしないキャラは小説書く気あるのかと疑いたくなるほどの使い捨て、
贔屓されてる大物キャラは贔屓の引き倒してうすっぺらいキャラにという後期とでは
変化を嘆かれたり叩かれたりするのは仕方ないことだと思うよ
>>566 アムネリスに対して読者がそう腹が立たないのは多分整合性のとれる(と予想される)展開だったからじゃないかな。
世間知らずで恵まれているという自覚が無い傲慢な人間が、全てを失いどん底まで落ちた後に反省・奮起して這い上がる、
なんてよくあるといえばよくある展開だし。
この苦い体験を元に成長して、イシュトヴァーンと狐と狸の化かし合いをしながらモンゴールを
復興していくんだと思っていたんだけどな……23巻くらいでは。
極初期に「パロの住人は全員心話ができる」という超設定があったが速攻でなかったことになったなあ
結局イシュトに夢中のバカ女止まりだったな
カメロンが復活モンゴールに来た頃の、イシュトの一挙一動に一喜一憂してる頃までは
まだ分からなくもなかったけど、その後がイシュトに待ちぼうけの無為無策女状態のままで長過ぎた
>>580 今となっては、カースロンにも元ネタ(パクリ元)があったんじゃ…とか思えてしまう
ダリウス大公の最期も好きなんだけど、
小物だと思ってたらやるじゃねーかコイツ!とすげーwktkしてたのに、
結局オチはあれかい、みたいな竜頭蛇尾っぷりでがっかりした
>578
マリウスの本編初登場シーン、アストリアスを拉致監禁したシーンで
「魔道の手妻」として鬼火を灯してたんだっけ。
>>579 いきなり神がかり状態になってわけのわからないことを口走る人物がパロの女王をつとめるのは
非常にあやういことではないか。他国との外交交渉の場で突然神がかり状態になって国家の滅亡を
予言したりしたら気まずいどころではあるまい。
どうせリンダの予言なんてどれ一つ当たらないんだから良いのでわ?
雑誌「大人の科学」最新号の付録は、和時計のキットだそうで、
不定時法準拠の時刻表示ができるんだとか。
「おや、もう羊の刻か」
とか言うんだろうけど、温帯のトンデモ発言を微かに思い出したりした。
589 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/28(水) 17:21:17 ID:N1BXfJ+y
パロの国のモデルは、フランスだからなのか
ヴァレリウスがけなされてたな
>>586 他所の国だと狂女王とか謗られそうだけど、パロだとごく当たり前の事なので何の問題もありません。
むしろ御託宣が下りたことで交渉を考え直したりしそう。
だが、リンダに下りてきてる神様ってなんだろうね。神のフリした別の邪悪なものって事はないのか。
アウラなんだろ
つまりアウラもバカ
>>590 予言が降りたところでリンダはなにもしない。
出来るならレムスの予言の時にやってる。
ついでにパロ魔導師ギルド+ジェニュア全体に情報を集め
判断し行動する力がまるっきりゼロ。
リンダの予言を検討すればヤンダルをどうにかして、
ついでにレムスとイシュトとナリスは十年前に
殺しておくべきだとわかっただろうに。
温帯はパロの予知姫をアイドル的な何かとしてしか位置づけてなかったんだな。
595 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/29(木) 17:23:06 ID:y/vPwG9+
「パロスの剣」という漫画では、リンダとレムスが生まれる
予言があった
パロも考えてみると恩知らずだ。
グインとイシュトに、双子を助けたことに関してちゃんと感謝してないだろ。
グインは一応パーティでリーナスがお礼言ってたけど、本来なら、
たとえばシルヴィア誘拐の時にパロ魔導師陣全部使って助けるぐらいの義理はあるはず。
ましてイシュトにはどの段階でもお礼の一つも言ってない。
モンゴール独立のとき…はまあその話を出したらかえってイシュトの
立場が悪くなるが、ゴーラ建国…もそれこそフェルドリックのかわりに
告発するようなもんか。何も言わないのがむしろ恩返し…?
言いようがないのかもしれないなあ。
イシュトは本当は二回もパロを救ってるんだが。
レムスが「カウロスで釘付け」を気に病んでるからタブーになったんだろうが、
吟遊詩人の歌では広まっていたようだ…というかなぜモンゴール復活から
裁判までの間に、吟遊詩人の歌やパロでの世間話から聞きつける人が
いなかったんだろうなあ。
>>596 同行しなかったから爵位や領地を与えるのは不可能だろうけど、
国を取り返してから個人的に謝礼を送るぐらいしてもよかったな。
表立っては動けなくてもパロには魔道士がいるんだから、こっそり信書のやりとりぐらい普通するだろ。
レムスがイシュトに金を渡すシーンがあったけど、あれはかなりの額だったのでは。
あんなものは王侯貴族からすれば端金だろう。
国王になってそれなりの金を動かせるようになってから、改めて謝礼するのが普通だと思うな。
まあ一般人の感覚からすれば一生豪遊して暮らせるくらいはあったんじゃね?
軍資金に使い込んだんだろうが
双子を助けたどころかセムを率いてモンゴール軍に大打撃与えた事考えたら、
それだけで聖騎士伯ぐらいにしてもらってもいいんでないの?
記憶が確かなら聖騎士かはともかく望むなら貴族にしてやるというオファーはあったはず。
イシュトが俺は王になるって蹴った
覚えてるが、それを蹴られたのなら別の形で謝礼をするものじゃなかろうか。
なんかアグラーヤの人たちの対応見てると、単に行方不明の双子を拾って届けただけとしか思われてなさそう。
アルゴスを出るときに金貨一袋は貰ってる
それがどのくらいの価値かは判らんが
いくら王子王女を助けたにしたって
その時点ではイシュトは一介の流れ者だから報酬としては妥当
その他の地位だ何だは本人が断って国を出てるんだしな
パロまでついて行ったならそれなりに厚遇されたろうけど
アルゴスで契約解除してるんだから
あれはあれで終了じゃないのか?
アルゴスの時はリンダはイシュトとの初恋状態で
「聖騎士候にしてあげる。自分は王位継承権を失ってもいいから
結婚してマルガ離宮で暮らしましょう(要約)」と言ってたな。
モンゴールの田舎将軍経由して王になるより、聖王女嫁にして
伝統あるパロの聖騎士候になったほうが優雅じゃね?と思ってたw
パロ宮廷にもイシュトの人たらしっぷりを見てれば結構すぐ馴染みそうだし。
今にして思えば素直に婿入りしとけばトカゲがレムスもナリスもぶっ殺してくれるんだから
王になれるかはともかく全権掌握は楽勝だったなw
レムス・ナリスが死んでリンダが即位すれば、クリスタル大公になって、
摂政を務めることになったかな。
まあ、「王」にこだわってたからしかたないけど。
608 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/30(金) 17:23:05 ID:LPGDLNc8
ナリスは、ヴァレリウスをどうしたかったんだろうな
聖なる青い血とやらの問題があるからイシュトはどうしたってパロの王にはなれないしな
でも「3年で王になる」はさすがに無理じゃね?と思っていた
それに土下座して頼んだのにグインが一緒に来てくれなかったから恨むってどこのガキだよと
グインの方が土下座し返すほど何で気にしてやらなきゃならんのか不思議だった
ナリスもそうだけど「子供のような」っての言い訳にし過ぎだろ
>>609 大人が全く書けない人だったな
だから、キャラが成長せずに、劣化するか、良くて同じ時点に留まるかしかなかった
>>609 実際は傭兵稼業なんてやってたら世知に長けてなきゃ生き残れないだろうし、
条件が折り合わなくて揉めたりなんて日常茶飯事だろうから、
俺もう契約したから無理、じゃあ仕方ないね、契約切れたら連絡してくれ、ぐらいに割り切るのが普通だろう。
まあイシュトは「満たされない」「見捨てられたくない」がすべてだからな。
全世界の帝王になったらなったで欲求不満で死ぬだろう。
他人様のブログで見つけた創作ノート中のメモ
(『七窓』の後、いわゆる初期構想が固まる直前のもの?)
1.「幻想の未来、たそがれの地球」
2.「グインとリンダとの恋物語」
3.「超科学をもつ地底帝国ランドック」
4.「不吉な予兆として姿をあらわすアストリアス」
5.「イシュトの手にかかるカメロン」
6.「アムネリスの愛人アリサ」
7.「グインの盾となるヴァルーサ」
8.「アキレウスの手にかかるシルウィア」
1はHB1のインタビューにもあったし、2も予想(覚悟)の範囲内
3は、後書きにあった「グインとマリウスの地下帝国の冒険」のことか
さらに予告タイトルの『人竜の帝国』と関係あるなら、キタイにずれ込んだか?
(本ネタは<ペルシダー>か、そのイタダキの009<地下帝国ヨミ>編?)
4は予告タイトルの『赤い死の仮面』か…「ゴーラの赤い獅子」にも通じるし
(で、再登場時に仮面を被ることだけ覚えていた、と)
5は、これこそ正しい展開というもので、カメとアリとで間違った選択をして外道をゆくべきだった
6は、やっぱりレズかよ、てんで萎え(初期温帯の根にはやっぱりオナ種があったか)
あと、アリサはフロリーの旧名なのか、それとも役どころを取られたのか、ちょと不明
7は、『七窓』で予告されてたし、それで死んでしまえば、2との相克も回避可能か
8は定番だから、『七窓』の高慢シルウィアでならオッケ
(個人的には、純情シルヴィアが運命に翻弄されて悪女に堕ちた挙句、オクタヴィアの手で…
…って大悲劇が好みだが、たぶんこのメモの頃は奥はいないだろうし、汁も濁点なしだからな)
結構、王道展開だったようで
やはり最初の大患の頃が転換点なのかな
今となっては8は逆のほうがいいな
>8.「アキレウスの手にかかるシルウィア」
お前の鯵だ
なぜかグインサーガの最終回とわかる夢をアニメ絵で見た。
15kmに及ぶ大津波が世界をすべて消し流すとか。
まあ恐竜滅亡隕石の時には北米大陸全部洗う津波があったそうだが。
女性教師に教えられて勉強していたイシュトが突然部屋から飛び出し、
なんでもいいから船になるものを探し始めた。
異界の船が子供たちのいる部屋に下りて、突然子供たちを追い出し始めた。
まったく別の、地割れがある砂漠のような世界で、グインが誰かと話していた。
イシュトがそこにいて、何か怒鳴って去った。
子供バージョンのリンダとレムスもいた。
初期のプロットではナリスが死ぬんだけどな
温帯の特定人物への偏愛(ナリスとかスーティ)が
物語をダメにした気がする
グインはもっと超越的で人間味の薄いキャラで良かった
全体的に登場人物の内面を不要なまでに描写しすぎ
アトキアのトールが主役でいいよ、もう
>>614 初期の頃にこれ見てたら激しくwktkだったろうなあ
今となっちゃグインとリンダの恋とかアストリアスとかギャグでしかないだろ
>>615 まったくだ、シルヴィアにはその資格あるだろう
お前の味とか言っちゃってる変態アホが人を非難したり
まして娘を殺すなんてされてもなー
イシュトはセカイ系
自分の欲求が充たされずに絶望するとき見捨てられるとき=即、世界の危機
グインが読むにつれてだんだんつまらなくなった原因の一つは
温帯がこんな風に手の内晒しすぎたのもあると思うんだけど
こういう設定は連載中は自重して明かさないで欲しかった
と思うのは少数派なのか?
後書き作家とか開き直ってなんだかんだ言い過ぎたのも嫌だったなあ
もう今さらだけど
>>624 設定のネタばらしをやっていなかったら、皆すぐに読むの止めちゃうだろ。
とは云っても、当初のプロット通りには展開しなかったもんな。
設定のネタバレよりも本人のネタバレの方がきつい。
温帯が毎日自サイトで垂れ流してるのと同じ事をキャラが言ってるんだもんよ。
「混沌の時代」は無視していいのかな?
628 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/01(日) 09:58:52 ID:Nfv5a6Qu
新装版の3巻では、削られてた
でも本編より混沌の時代の方がはるかにおもしろそうなんだよな
下卑た作風になる前だし、効果的に固有名詞並べて期待や想像を煽るし。
設定のネタばらしをやってても連載が時間かかっても
追いかける価値のあるものにはファンはついていく
FSSなんて筋がほとんど分かってるけど、
最終回を迎える日なんてこなさそうだけど(漫画で遅筆で、設定集ばかりある)
ファンはついていってるぞ
未だにグインを絶賛してるようなblogやスレってあるの?
グインの小部屋なんて本編がつまんなくなってから消えちゃって
管理人がちゃんとわかってたんだなという感じだったけど。
>>618 物語の真ん中でナリスが死んでその後リギアが活躍だったっけ?
しかしリギアってそんなに大層なキャラかな・・・
初期構想通りの凛々しいアマゾオヌなリギアの冒険なら
読みたかったよ……
634 :
sage:2010/08/02(月) 01:00:44 ID:ptPM8lPy
>>631 >グインの小部屋なんて本編がつまんなくなってから消えちゃって
本編がつまんなくなってから消えた、というと、
本編30巻前後ぐらいでグインの小部屋って消えちゃったんだっけ?
マジレスすると、
かなり大手の本・映画・ドラマその他の感想系ブログの管理人(男性)が、
グインを最後の最後まで絶賛してた
ほかにもそういうブログはいくつもあるよ
信じられないかもしれないけど
まあ、
君自身や私含めこのスレの大半の人々や、
その他、グインが糞化したと思ってる人々の感性が絶対だとは思わないことですね
未だにグインを絶賛してるようなblogやスレってあるの?
なんてこんなとこで言ってないで、知りたいならネット使って調べてみれば?
世界は広いんだな、いろんな人がいるんだな、
自分と同じ感性の人ばかりじゃないんだなってことが改めて知れるよきっと
小部屋が消滅したのは
グインの内容から作者のプライベート叩きに話が流れて
それを削除しようとした管理人と荒らしの間で揉めた
せいだったかと記憶している
定点観測所で話題になったと思うがログが見つからないや
うろ覚えでごめんよ
調べてみないと見つからない時点でたかが知れるというもの
小部屋に居着いてた信者ざまあみろ
639 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/02(月) 18:44:24 ID:cwm9La3X
グインの漫画は、七窓があったな
640 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/03(火) 09:05:15 ID:Dwup22Zk
温帯、俺が厨房の頃からグイン書き始めてるんだな。
クイズ番組などに出ずにグインメインで書いててくれれば臨終までには書き終わって…るわけないかw
>>640 百巻完結予定で途中までは予定通りのペースで書けてたのだから
温帯化していなければ
クイズ番組に出まくってたとしても計算上は完結させられてたはず
温帯が温帯化しなかった「もしもの世界」などSFの領域だから
そんなこと考えても仕方ないことだろうが
芝居に手を出さなかったら100巻ちょっとで完結してたかもね・・・
芝居に手を出して劇的に刊行ペースが落ち、そしてペースが戻ってからは温帯だった。
644 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/03(火) 17:24:51 ID:gT5b9lgO
芝居は、グインの舞台と伊集院の舞台やってたなあ
素直に宝塚に売ってればよかったんだ、と思う。
でも自分で舞台を立ち上げるのは、それがどんな超浪費であっても、
かえがたい喜びがあるんだろうな。
誰かが書き継ぐとして、「モンゴールの塔」とか「殉教者大ラドゥ」
とかって有効な伏線だろうか?
>>645 サイトの日記の記述や知人の証言によると
演劇そのものというより、それによって男優をホスト代わりにできることに
はまってしまってたらしい。
で、小説に対する意欲や愛着が削がれるわ
演劇で抱えた借金と劇団維持する資金稼ぎのために小説粗製濫造するわ
それによって離れて行った読者に逆に毒づくわで温帯化。
旦那に浮気されたり乳ガンで乳房とったりといった不運の末の逃避なんだろうが
浮気旦那は。自分も略奪婚して前の奥さんから奪い取った男だからなぁ。
けっきょく温帯にはなるべくしてなったというか。
自業自得
もとい
自業自涜
>>645 「モンゴールの塔」は
現行(てのもヘンな表現だけど)のストーリーでも
リンダがよろめきまくった挙句、イシュトヴァーンを拒否して
怒ったゴーラの狂王に拉致監禁される…
…って流れで可能性はまだある、というか、あった、というか
「殉教者大ラドゥ」は
「ミロク教=キリスト教」で「イシュトヴァーン=ネロ」で
「ペテロ」として『クオ・ヴァディス』ごっこをする趣向だったと思われるので
ミロク教がヤンダルに屈したからキャンセルされたかと
しかもその時、グインは「ウルサス(直訳すると熊夫)」の役で
闘技場で戦うはずだったから、これもタイスの天下一武道会ですましちゃったし
万が一、ミロク教が正道に戻ったとしても(いや、未完なんで戻らないけど)
ヨナがいるんで出番はなさそう
なんでリンダあんなによろめきまくってしまうん?
リンダ困っちゃう
だって中身は3000年の巫女でもなんでもなく
処女姫ですらなく
ただの耳年増なのに実践で恋愛をできなかった
中原一の美女であり処女の毒女なんだ
話しかける相手はセム族の喪女(周りにセムがいないだけなんだが)のみ、
義弟に口説かれるとか昼ドラめいたそういったこともなく、
パーティーでは身分の高さが逆に毎回壁の花にしかなれない。
今なら誰にでもついていっちゃうぞ
あー成程『クオ・ヴァディス』ごっこをしたかったのか…
しかしリンダ絡みは結局どんな展開にしてどんなに騒いでも
今のリンダ自身に魅力が皆無ってところで説得力皆無になるわなあ
>>648 イシュトは極端にミロク教との接点をつくられまくってたな
ヨナやアリサやリーロアリオンだけでなく、モンゴール復活の戦いのときこもった砦とか
「この先の人生で深いかかわりをもつことになる」などと先の予告みたいなのも何度かあった
他の主要キャラがミロクとの接点ほとんどないから余計目立ってた
でもいつしかどうでもよくなっちゃったよね
653 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/04(水) 18:28:57 ID:JH5Etoam
リーロという餓鬼が死んだ事に意味はないな
イシュトがクリスタルを襲うとしても「意に沿わない種馬扱いの
政略結婚から初恋の女を救い出すためだ」と叫べば…
やることはいっしょか。
万一、でもないが誰かが引き継ぐとして、
どー考えてもリンダがついていく気満々だという伏線張られてるからな。
「100巻近く前の伏線」と「作者が死ぬ直前に書いた伏線」
だったらどっちが優先度高いとみなすかは見えてるから
あんま無理やりって風にはならない気がする
書き継ぐにしても130巻のうちの7,8割方はなかったことにしないと
読みたいと思う人おらんやろ
ヤンダルが宇宙人設定はアキラ版「イース3」の小説と
同じくらい衝撃的だった
結局ミロクはキタイに乗っ取られてたってことでいいの?
いいんじゃない?
グイン・サーガに「報告書」の概念があったらかなり話違ってた気がする。
グインがキタイ遠征についてきちんと報告書を書いていれば、
後に記憶を失ってからも容易に照合しキタイの脅威を確認できた。
パロ遠征についても秘密報告書をギリギリまで「明日自分が心臓発作で
倒れても副官が引き継げる、またはアキレウスが善処できる」ように
書く習慣があれば、シルヴィア乱心についてもっとよく判断できたし、
グイン失踪後ヨナを引き渡せとか騒がなくてもよかったはず。
星船で記憶を失ってからのことも、ちゃんとした報告書をリギアと
マリウスが書いていれば、アストリアスとの同盟の件などいろいろと
引き継げたはずで、ケイロニアの内政外交にも重大な利益になる。
みんな文盲なのか?
>>659 軍や組織はチームワーク・連携があってナンボであり
グイン自身情報網や組織構造の有効化には人一倍心を砕いてるはずなのに
任務も軍事も単独行動しまくるからね。
どんなあとづけ改変でも自分の圧倒的な筆力でなんとかなると思いあがってたり
いいとこどりしかしない作家には表現できないものがあるよ
しかし今更読んだが最終巻も酷いな。
もう時間が残されていないの自分でもわかってただろうに、
まったく話が前に進まない。
おまけに、偶然フロリーの店に入るといういまさらなクソ展開。
662 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/06(金) 09:57:10 ID:BBz38oAY
いやいや、すい癌の末期って痛いんだよ。そこで痛み止めに麻薬を使う。
痛みとモルヒネで朦朧としながら書いたんだからあんなもんじゃないのか?
え、キミも膵臓癌なの?
662じゃないが
膵臓癌患者でなくても、苦痛の伴う末期癌患者に
多くは求められないだろうってのは
普通に想像力あればわかると思うけどねぇ。
完結なんて絶対無理だったんだから
あのまま執筆止めたとしても仕方なかったと思うよ。
病気が発覚してからも無理して書こうとするより
健康な時に立ち直ってもらいたかった。
665 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/06(金) 11:17:10 ID:BBz38oAY
もうだめだ!!と思い
「グインの戦いはこれからだ!」で終わらせられてもいかんかったがな。
>>665 一冊でも多く書いて、金稼がなきゃいけない状態だったんだから。
病気だろうがなんだろが、書かなきゃいけなかったんだろうよ。
>>665 「ヒロイックファンタジーだとばかり思ってたがそんなことはなかったぜ!」
「ヤンダルは一度刺しただけで死ぬぞぉぉぉぉっ」な
ソードマスターヤマト的最終巻ですね、わかります。
いや、展開のアレさでは既にソードマスターヤマトを地で行ってたと思うがw
飛火野アキラという行方不明の作家は栗本薫に影響受けてるよな
アキラは、ゲームが原作のファンタジー小説描いてたけど
基地外
本屋で温帯追悼本が出ていて、グインの創作ノートが公開されていたので久しぶりに来てみたが、あまり盛り上がってないな。
キシュツのネタなのかな。
レムスがノスフェラスに行くとか、リンダが新女王になるとか、ヴァレリウスもカメロンも途中で死ぬと一枚の紙に書いてあった。
紙のいちばん下にランドック発見して豹頭王の花嫁、というタイトルに結びつけていたね。
>670
コンプ厨なんで歯を食いしばって買ったけど、読む気にならなくて積んである。
672 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/07(土) 09:37:04 ID:bBX9SiqX
ヴァレリウスは死ぬのかよ
カメロンはイシュトに殺される予定だったのかな・・・
狂王狂王いうけど、ユラニアで前の時代と比べたらただの名君だ。
>>668 801板の温帯スレより
947 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2010/08/01(日) 10:03:56 ID:uGgf3k7k0
飛火野アキラという人の「イース」という原作がゲームの
ファンタジー小説を読んだら、温帯になる前の栗本さんを思い出して、
目から水が
レムス不在でリンダ新女王?
どの時点の創作ノートなんだろう。
グインが星雲賞長編部門受賞だってね既出かな?
まぁ功労賞っぽいけど
癩伯爵って書き直されたのですか?
奔馬性癩病は黒死病に改変。
でも、黒死病ってペストだよな。
黒死「の」病で全然違うよ。
パロはケイロニアと違って音楽嫌いじゃないのに、
マリウスに歌わせないんだろうか…宮廷では歌えない病?
いつか兄さまのように僕も…と思っていたけどそんな日が来ないことを
あの頃の僕は知らなかった、とかいう描写があったような
生まれのせいでとことん日陰扱いだったんじゃないか
実際歌ったらナリスが霞むかもしらんし話的にも不都合あるかもな
宮廷画家という奴がいたなあ
外伝のヴァラキアの少年では、売れない絵描きがいたな
出奔前はナリスに音楽禁止されてた。
ナリスの嘘死をきっかけにケイロニアを飛び出してリンダのところに行ってからと、
さらにグインを探し出してパロに戻ってからだよ。
そういえば、マリウスは「グインを探し出してくる」という任務を
見事にやりとげたんだよな。その行動だけを見ればケイロニアもパロも、
逃亡常習犯と嘆いてけなすんじゃなく、ヴァレリウスもトールも口と
遠征費用だけでできなかった難行をやり遂げた英雄とみなすべきなんじゃないか?
ヴァーノン伯のモデルってやっぱり大谷吉継なのかしら?
なんで大谷吉継…
ヴァーノンと大谷吉継じゃ業病を患ったとこしか共通点ないじゃん…
ヴァーノンの元ネタは国枝史郎の「神州纐纈城」からとったに間違いないと思う
間違いなく国枝だろうね
690 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/09(月) 17:10:34 ID:vvMhrWrV
タイス篇は、微妙だったなあ
微妙ってどんだけ優しいんだよ
タイス篇って、単なるチャンバラものとしてみてどうだった?
逆に、後半70冊ぐらいの中では、タイス編が出色で面白い、
という見方もできる
タイス編までは発売日から1週間以内に購入していたが、
だらだら続くタイス編にうんざりして終わってからまとめ買いした
タイス篇で出てきたマーロールという剣士の
モデルはエルリックサーガの主人公っぽいよな
髪が白いし
アルビノ設定って厨房時代に一度はやって後年のた打ち回る上手く使わないとペラいキャラにの典型
さすがに綾波やカヲルじゃないだろう…
じゃあ、60巻以降でタイス編より面白かったのってどのあたり?
ナーさんがいなくなった時の開放感!
日の光も差さない地下洞窟で生まれ育って眉目秀麗なイケメンになるはずがないだろ
醜悪な妖怪に育つのが当たり前
まあ小説だから、と言われればそれまでだが
グインと魔界水滸伝のファンだったんだが、北斗のたーさんがきっちり死んだので、
ナリス様がはかなく死んだグインよりまともだったと考えてよいだろうか。
容姿のイメージはグリフィスじゃないの。
ちょうどそのころ対談してたはず
アンダヌスとかアリとかユラニア三醜女とか、「醜いキャラ」がいるほうが楽しかった人
というか合戦シーンもないって…。
うんうん
>>702 わかるわかる
残念な人物がいきいき動いてた頃はすごく面白かった
残念な人物を排して作者好みのキャラばかりになると面白みが無くなった
アンダヌスとか好きだったよ。政治家って感じでさ。
残念な人物というか、きちんと脇役に血が通ってたよ…。
すごく優秀だけじゃなく、そこそこ有能とか愚直な人とか才能はあるけど欠点もあるとか
本歌があったにせよ多様な書き分けがあったんだよな。それが物語の厚みとリアリティだったんだが…
>>704 そうでもないと思う
アンダヌスやモンゴール復活までのアリはまだいいとして、
三醜女のあたりはグインという作品の決定的な劣化の兆候を見せてると思うよ
元々メインキャラのつもりがなかったせいか
ユラニア宮廷の下卑た人間模様をくどいタッチで描写したんだろうけど、
そのあたりからカースロンやバルドゥールのころにはあったある程度客観的な視線が崩れて
キャラの贔屓がロコツに見える筆致になっていったわけだから。
イロモノ限定であえてああいう描き方を使い分けてんのかと思ったらその後も
イシュトだのグラチーだの劣化アリだのも、おナリス様やヴァレリウスだのも
うっとうしいくらい贔屓(プラスもマイナスも)や度をこえた茶化しが目立つようになってしまった
>>688 「神州纐纈城」も未完なんだよな
1巻の時点ですでに未完フラグは立ってたということか('A`)
宇宙戦艦ヤマトの総集編みたいなのをみたんだけど(たぶん寒い頃に放映された奴w)、
ガンツだシュルツだドメルだと出てきたのに、だんだんそういう人格を持った人が減るし、
ヤマトの側はヤマトの側でブラックタイガー隊には隊長もいるのにわざわざ古代が出て行くとか、
なんかがっかり感が某サーガに似てるような...
でも多分現実世界のホモにモテるのはナリスよりアンダヌスなんだよな
イシュトヴァーンがいつの間にかナリスを崇拝してたのは
どういう事だ
この世界では誰もがいずれナリスを崇拝するようになる設定です
ただしレムスを除く。
他にアンチナリスいたっけ。
ナリスのママン
イエライシャは最終的にバカ呼ばわりしてたな。
>>712 ヴァレリウスは最初アンチナリスだったんだよなぁ(遠い目
レムスの父は、レムス・リンダ・ナリスをそれぞれどう思ってたんだろう。
「順当」
・レムス:気が弱いのは残念だが他国の後継者もミアイル・シルヴィアと
たいした英傑がいるじゃなし、まあなんとかなるだろ
・リンダ:稀代の予言者か、ならばジェニュアがほしがるかもしれん。
また美人になるのも確実だ、政略結婚でも利をもたらしてくれそうだ。
・ナリス:早めに殺しといたほうがいい。それとも反乱を起こさせて
反対派を一掃するのに使うか
「(作中の、多分)実際」
・レムス:いたっけ?
・リンダ:なんて素晴らしい子だ、ナリスと結婚したら史上最も美しい夫婦に
なろうぞ。それにつけてもこの剛毅、男でなかったのが惜しい
・ナリス:ナリス様マンセー
ヴァレリウスって、リギアみたいな女が好みだったんだな
非常にやばいネタを思いついた。
ディヴィッド・エディングズ作グイン・サーガ
「今日も大量に倒したもんだな、グイン」イシュトヴァーンが肘まで血に濡れた腕をぬぐった。
「この人たちにだって親がいたでしょうに、これだから中原人という人は」と、フロリーがぐるりと目を回した。
「それで、今日の食事当番は誰だい?」イシュトヴァーンが肩をすくめてグインに聞く。
「お前だ」
イシュトヴァーンは舌打ちをして薪を集めに出た。
「グイン!食料手に入れたよ」レムスが袋を担いできて、イシュトヴァーンのところに向かう。
「待て。出せ」グインが呼び止めた。
「何を?」
「全部だ」と、出したグインの手に、レムスが舌打ちをして一つ一つ金貨や飾り物を取り出し、置いた。
「靴と髪の間に隠したのもだ」
レムスはぶつくさ言いながら、高価な宝石の入った耳飾りとかんざしを出す。
「レムス、グインをごまかそうったって無駄なの分かってるでしょ?」リンダがくすくす笑うのを、レムスはうるさげに振り払った。
他、テリー・グッドカインド
リンダ「ミロク軍の娼婦や商人をまず皆殺しにしなさい!」
ヴァレリウス「昨日三十万人も殺しましたのに、今日は五十万人の増援が」
スカール「自分の頭で考えるんだ。生命を愛するんだ!」
ロバート・ジョーダン
グインが糸を切り破ろうとするや、キタイ女僧(ルビ:レセラ・ニダーイ)の編んだ静かなる糸と金糸が高い対称性を持つ模様を描く。
力の織物に、グインというあまりに巨大で美しく繊細な編み物が組み込まれ、それをキタイ女僧(ルビ:レセラ・ニダーイ)の引く糸がほどこうとする。
ブランドン・サンダースン
ヴァレリウスの呪文と同時に、三角形を描いて木の梢、川の中、敵陣の中央にしかけてあった護符が炎を上げた。
一本の線が、数多くの線と絡み合い、彼の体を空中に放り上げる。
壁を蹴って飛び上がったイシュトヴァーンの投げた剣が、放物線を描いてその体を追うが、円弧を描いた炎の剣がそれを打ち払った。
直後、無数の線のうちの五本が描く印から迸る雷の線が、軍勢の一人一人を突き刺し…
>>719 目が滑らないなら、どれでもありだな
ジョージ・R・R・マーティンやムアコックでもいい
よくわからんが
グインパロディ?パスティーシュ?
谷川 流
「パロ王位には興味ありません。この中で古代機械、ノスフェラス、世界生成に興味のある人は私のところに来なさい。以上」
>>719 トールキン作グイン・サーガだったら
リンダとレムスがルードの森に登場する以前に脱落者が多数だったかもしれない
エディングズワロタwww
ドラゴンランス以後のアメリカ産ファンタジーは、
多かれ少なかれ、こんな感じだなw
谷川 流って何
ヴァレリウスの性格は、ひょうきんらしいな
A・C…
大ケイロニアは首都サイロン、七つの丘に囲まれた、豹頭王しろしめす都。
そのタリッドはまじない小路に、小さな店が新しくでき、その広告が瓦版に載った。
それから数ヶ月、豹頭王と不仲とささやかれ闇が丘に病を養うシルヴィア王妃、パロで幽閉されている前王レムス、そしてゴーラの狂王イシュトヴァーンまでもが失踪したと情報通の間に噂が広まった。
そして数ヶ月、必死の探索の末に、豹頭王はまじない小路の小屋を突き止め、その戸を蹴破った。
「きさま、わが妻をどこに隠した!グラチウスの陰謀か、ヤンダル・ゾックの手の者か!」
そこにいた初老の、恰幅のよい紳士は微笑を浮かべてグインを迎えた。驚くほど美しい男が茶を置き、あでやかな微笑を浮かべている。
「これは豹頭王グイン陛下、ようこそおいでくださいました。さて、どのようなお悩みがございましょうか?」
「ふざけるな!わが妻シルヴィアを返せ!」
「ああ、その件でございますか。すぐにご案内いたします、どうかこの戸をお通りください」その小さな部屋の奥には、カーテンのかかった観音開きの小さな戸があった。
「いかなる魔道も無駄だぞ。俺はキタイの塔からシルヴィアを、魔都と化したクリスタルからリンダ女王を救出してきたのだ」いうやグインがその門をくぐると…
トーラスの〈煙とパイプ亭〉は今日もにぎわっていた。
まえよりもさらに店が広がり、奥のほうには小さなステージがあって、そこで二人の男女が美しく踊っている。男が銀髪をひるがえし、娘は複雑なステップでふくよかな体を縦横に舞わしていた。
素朴な笛の音が鮮やかな伴奏を奏でる。しかもそれを片手で吹きながら、浅黒く髪の長い、すらっとした長身の男はもう片手に、天井に届くように多数の皿を載せて厨房に運んでいるのだ。
「落とす落とす!」
「無茶だ!」
「やれやれい!」
厨房の近くで軽く笛のリズムを変え、男は大きく皿の塔を揺らして、そして立て直して厨房にどんと置いた。
「お見事!」
そして鮮やかな踊りも終わり、男女がフィニッシュを決める。
わああああ…っと店がざわめいた。
豹頭の戦士が立つのを、その店の常連はなんとも思っていないように見る。
「おうにいちゃん!でっかいなあ、始めてかい?」
いぶかるグインに、腰の宝玉が話しかけてきた。(あんたを知らない客は、アンタをただのでっかい男だって幻覚を見せられてるわ)
「いらっしゃい…」出てきた足のない男あるじがグインを認め、大きく目を見開いた。
「グイン」声を落とし、「陛下」とささやく。
「久しいな、ダン。健勝で何よりだ」と、見回したグインの目が大きく見開かれる。
「シルヴィア、レムス、それにイシュトヴァーン。俺以外には、俺はただの男に見えているようだ」
「存じております。陛下も…あの方に紹介されたのですか?」
「どういうことだ?」
「妙な魔道師の方が、この人たちをしばらくこちらで働かせてくれ、と、やつれ果てた女の方と男の方、
それに沿海州男らしい、かたぎじゃなさそうで酒好きの男の人を連れてきたのです。
でもしばらく療養してもらいながら少しずつ仕事をお願いしていったら、三人ともずいぶんと元気で幸せそうに」
…あなたは幸せ?そうでなければパーカー・パイン氏に相談を。タリッド、まじない通り22354
R・E・ハワードかムアコックかな
日本人だと、誰だろ?
夏だなぁ…
オナニーはほどほどに
暑いもんなあ…
=~_〈==,,, _,,,==,- '''||~`l
ヽ\____> ~> ~lニl~ / .|l ノ
___,,,ニ== <_|'ー / ` ー''´ |
~二;;;;.=- /|l.l.| llヾヽ -=ニ,T_/ _ ) _、、-''~
~二ニ /l;;;;;;||;;l;;;;;;ヽ;\ヽ ~~'''''Z、-'''~
_,,,ニ-= /ノ;;;;;;;|;;;;l;;;;; ××_ヽ |⌒ ヽ _、‐''''' ̄ ふざけるなっ……! てめえっ………!
/// ./\\ ;;;;;u/.×''~ | |⌒l .| _,、‐~ んなこと通るかっ……!
///// |‖/ ~ 。ヾ||:.:.:.||/。 ,ノ | |⌒| | ヽ
//| | |/|ヽ,_,.、/::'''彡ーu <~u |.|ニノ/ |ヾ\ パロを闇王国にするんなら………すぐやれ……!
/ |u/ u u `' u ||ー ′ .l 汚ねえぞっ……!
./ / _丶u u __,,О /| .| ヽ、
/ ` l 、,,__,,.、、-;;;二-‐`l ./ l ヽ、 ナリスが善い奴に………なんのために……
/ \ l l''‐-‐'''~ ___| /;; u| アムブラの学生達は死んだっ…!? なんのために……!?
/ \ヽ|-‐'''┬;;ニニ゜-‐ /;;0 l|ヽ、 許せるかっ………! 許せるかよっ……!
./ \ヽ ̄O,,,,,,,;;;u /;;;;; u u |ヽ、ーー / ,,_ ''''''''' | | そんなペテン……!
/ O ヽ u ''''''' /;;;;; u / ( / ,,_ '''''''' | |
./ _,,,、、-‐‐-、、,/\ u /ヽ、 u u / ( _/ '''''' || 殺すっ……! アルドナリス っ………!
着々と窓牛が全権握って立派な闇王国になりつつあるじゃないですか
ろれつが回らなくなってくると言いにくそうだ>あるどなりす
あるどなりすって、10回言ってみて
最終巻に出てきた、あのご都合主義の極みみたいな馬鹿まどうしはなんだったのか
737 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/15(日) 09:03:34 ID:O/AjpU64
ヴァレリウスの部下のバランという魔道師は初期のヴァレリウスを
思い出す
そんなキャラがいたのか
レコードには「アイドル・ナリス」って誤植があったね。
レダって小説がとても好きだった。
>>740 >レダ
アレとメディア9が好きでした。
非常にストレートな少年の成長モノでしたね。
レダは「世界に対する違和感」「なぜ、私なの?」を
かなり徹底的に突き詰めてたな。
グイン・サーガもそれが主なテーマの一つだったけど。
過去形だよな
彼は昔の彼ならず――世捨て人ロカ――
ナリス贔屓ですべてがぶっ壊れたな
週刊朝日で小倉千加子が温帯について書いていた。
「アマゾネスのように」「ガン病棟のピーターラビット」「転移」を要約したような
内容だけど、来週に続くらしい。
調べたら小倉千加子って過激派フェミニストらしいんだけど、温帯とつながりあったっけ?
>>745 う〜ン、温帯ってあんまりフェミ云々って接点無かったと思う。
むしろ温帯の男女観ってかなり古臭かったようなイメージあるんだが…
かるやきパンって今の日本語に訳したらなんだろう。
1ラスク
2ウェハース
3乾パンの薄くてでかいの
4今の日本で普通に市販されてるパン(世界的には
ふくらみすぎ・砂糖や卵入れすぎで菓子とみなされる)
俺はちょっと柔らかめのトーストくらいのイメージだった
>>745 温帯が小倉千加子と生前つながりがあったかどうかは知らないけれど、
温帯はヤオイ論的なものを書いてるよね
ヤオイ論ってのは要するに女論だし、
突き詰めていくとフェミ論につながるところもあるし、
小倉千加子が温帯に関心を持っても不思議はない
温帯のヤオイ論ってのは、要するに、
幼少時から男性社会の中で居場所を見つけることが出来なかった女性たちが、
はじめて自分達の居場所を見つけた、その居場所がヤオイなのだ
という意味のことを述べているものだから
…って、これはスレ違い、いや板ちがいの話題だね
>ヤオイ論ってのは要するに女論だし、
>突き詰めていくとフェミ論につながるところもあるし
初めて聞いたわ
どっちも嫌いな考えだし
hosyu
>>748 私の想像していた『かるやきパン』は、
インドカレーについてくる『ナン』を小さくしたパンだなぁ。
軽焼きパンはなんか柔らかくて薄い甘くないパンケーキみたいなイメージだったな
自分はガティが謎だった。小麦っぽい穀物粉のイメージだけど焼いたパン状のものだけじゃなく
携行食として練ってそのまま茹でたり焼いたりしないで食べてたような描写もあったよね?
自分はガティがナンのイメージっだった
軽焼きパンはカンパン系で。
軽焼きパンはハイジの白パンと同じイメージ
練ったものをそのまま食うってんで何となく蕎麦粉(ソバガキ)のような物を想像したなぁ>ガティ
赤毛のアンの中では軽焼きパン=マフィンらしい
まぁ、これは翻訳した人の言葉のセンスだろうな
自分的には軽焼きパンはマリービスケットみたいな感じでww
どっちにしてもカロリーは多そう……
カラム水はカシスだったりブルーベリーだったりコーヒーだったりかんきつ類だったり。
ヴァシャはほしぶどうかライチみたいなもんかねえ
え、ヴァシャは渋柿じゃないの
ナリスの行いって、政治的軍事的に考えると、それどころか
心理的に見ても動機不明なことが多いな。後手も多いが。
一番動機不明なのがリンダに手を出さなかったこと。
ひどい後手はレムスに対する無関心、アムブラの崇拝者のコントロールミス、
ベック卿を敵に渡したこと、パロ内乱でのイシュト対策などなど。
しまった、IDから言ってコーヒーネタにからむべきだった…orz
リンダに手を出さなかった=ホモってことにしたかったんじゃないのオンタイが
女なんかに汚されてないおキレイなナリス様、かも>リンダに手を出していない
フェリシアに対しても何もありませんでした発言を温帯がしてたような
タヴィアとマリニアに今のところ、アモンやヤンダルもぐらちーも
全然関心持ってないのも不思議な話だ。
内乱の時に、ハゾスたちが心配していたようにマリウスやマリニアの
引渡しを要求されたって話もないし。
結局マリニアはスーティとくっつくんだろうけどな…
マリニアはグインとヴァルーサとの間に出来た息子と結婚させられる可能性が高いと思う。
ハゾスやアキレウスあたりがマリニアたちの気持ちを無視して勝手に話を進めそうだ。
ハゾスって酷い奴だな。
ケイロニア宮廷もグインマンセーありきのキャラだからなあ
ハゾスは初期から有能とか言われてるわりにはちょっと偏ってるとこもあったよ
マライアへの態度とかね
作者が温帯化して完全に糞キャラになってしまった
ハゾスはグインとオクタヴィアが夫婦になったらいいとか、グインがノスフェラス王なのは間違っている、
ケイロニア王でないとおかしい、だとか、自分の理想を押し付けようとする傾向が見られるのが問題だ。
グインの本当の望みが、ケイロニアの統治者として君臨することではなく、故郷のランドックに戻ることで
あることに気づくのはいつになるのか。
グイン自身はケイロニア王とノスフェラス王、どっちがアイデンティティなんだろ。
他者に「ケイロニア王兼ノスフェラス王」と名乗ったことはないよなあ。
もうノスフェラスは見捨てているのか?
もしゴーラやモンゴールがノスフェラス植民を大々的にやっても無視だろうか。
突然戦国BASARAみたいなグイン・サーガが見たくなった。
ときどきグインが唐突に宮廷で、ノスフェラス王云々かんぬんの話をし出すときがあったけど、
高官達はどういう気持ちで聞いてたんだろ。
ふーん、またおかしなことを言い出したって聞き流してたんだろうか。
ノスフェラスって砂漠だったな
>>774 おおーっさすがグインどのは
勇者にふさわしいこれまでの遍歴の中で
我々の想像など及びもつかぬ冒険と成功をなしとげてきておられるのだなあ
ノスフェラス王とかいうのもきっとそれらの一環であり、
人間の支配権と言う意味でのノスフェラス王というよりは、
もっと魔道的・霊的な意味でもノスフェラス王であられるにちがいないのだ
などと、十二選帝侯からしもじもの洗濯女とかに至るまで
よくわからないながらも、半ば思考停止気味に漠然と讃嘆してると思う
複数王国の王を兼ねることは普通にありうるし同じ王を抱いたからって必ず
統一しなければならないわけでもないのでは
同君連合ってものは確かにあるが
ケイロニアとノスフェラス(ついでにいえばランドックとかトワイライトゾーンとか)は
同君連合という次元じゃない気がする
ヴァレリウスという魔道師宰相、どうなるかなあ
この先。 パロを復興していつか魔道師の修行をするって
言ってたけど 十年、二十年経って この国で
ヴァレリウスはあの指輪の下りとか今読み返すと笑える
何二人で悲劇ぶって盛り上がっちゃってんのって感じ
結局クーデターは成功するわナリスはグインの腕の中で好きなだけ喋って逝くわ悲劇のひの字もない
ていうか「竜巻や地震を起こせるレベルのグラチウスの三割の戦闘力」
という時点でもっと弱い設定であったろう頃のヴァレリウスのシーンはすべてギャグ。
イシュト、スカール、ガンダルが束になってかかっても一瞬で粉砕できるとかそのレベルだったわけだろ。
>745
週刊朝日の小倉千加子のエッセイ、今週は「転移」で温帯が母上を
けなしていた部分を引用、来週に続くんだって。
温帯の死後一年、そろそろ世間から忘れられる頃合いかと思ってたんだが、
三週(以上)も扱ってくれる人がいたんだ。意外。
ヴァレリウスがアグリッパに会っていたな
スカールに小言言ったり、フロリーに相談を受けてたな
>>782 もはや扱ってくれるのは老フェミニストか老腐女子くらいでしょうね
オンタイは自分のことをやおいの総本山みたいに言ってたようだが、
実際にこの人のキャラってそういう支持を受けてるという話を聞いたこと無いんだが……。
オンタイ特有の狭い世界での思い込みでしょうか?
今のナリスを亡くなっているモンゴールの黒騎士のカースロン隊長やウラドはどう思うんだろ?
指さして大笑い
>>785 そういう状況を指して
「やおいとヤオイは違う」という表現があったね。
やおい…いわゆる世間一般のやおい
ヤオイ…温帯が好む表記。よって温帯の作品やヤオイ論などはいわゆるやおいとは別物あつかい
隔離敬遠表現
JUNE創刊からしばらくの間は、温帯が第一人者扱いだったこともあった
やおいを読みたければ他にはほとんど選択肢がなかったし、あのころはまだ御大だったし。
その後、ニーズとずれて、しかも劣化しているのに、読者のせいにして自分を省みなかった
ところでその801板の温帯スレが即死したようだが…
難民やネットwatchの温帯スレがdat落ち→もう新規スレ立てなくてもいいんじゃない?で
消滅したのと同じように、801板も打ち止めかね
ヤオイの膿の親
イシュトヴァーンがナリスの味方になったのはおかしいよな
うんざりなんだよっ…! 美の裁決者だ 闇と炎の王子だ…
`> `'´ <´ おいたわしいだ 儚げだ……
∠´ `ヽ、 そんな話はもうっ…!
/ ヽ
/ ヽ そんなことを話せば話すほど…
,.イ /|ハ/! ,ハ ト、lヽト、 `、 オレたちは浅ましく 醜く 這い回っている……
´/ ハ/\\|/ `,// \ | このパロ宮廷の底を……!
/ r| ==\! |/=== ヽ. r‐、 | わかんねえのか…!その姿…
7 | | `-v゚/ `--u゚‐'′| |こ!| | そして そんな姿を見て ナリスは喜ぶ……
,/ | | u / u U | |こ!| `、
/ `| /_ - ヽ u' | !_ン ヽ オレたちが……
.イ ヽ lニニニニ二ヽu /| \ 言い訳に振り回されれば振り回されるほど
/ ヽ`ー──―'/ / ハ~"''‐- ヽ_ 早く倒されれば倒されるほど…
7' ヽ ~~~ / / ,/ ヽ~"''‐- 結果的に そのロンゲ長髪野郎の思う壺…
/__,.,.ィィ \_/ u' / / `、`、 意のまま……!
-‐''"~ /~7 /| /ノ ', `、ヽ
/ / / |‐-、 ,r-―"| ', `、ヽ 悔しくねえかっ…!
/____///__| | |______`、 悔しくねえのかよっ…!!
↑イシュトヴァーン なあ…グイン!
>>785 若い腐女子は栗本薫なんて名さえ知らない人が多いかもね
でも、
>>789の言ってる通りJUNE創刊時は栗本薫が八面六臂の大活躍をしてた
…なんて言っても若い腐女子はJUNEという雑誌自体、
強いてはJUNEというジャンル自体をよく知らないのかもね
現在も一応JUNEなる雑誌はあるらしいけど、まったく違うものに変貌してるらしいし
>>788 というか、腐女子って、傍から見てるとこいつら本当にくだらなくて馬鹿みたいだなと思うね
私たちの愛しているやおいと、温帯のヤオイは違う!と主張する腐女子
あるいは温帯自身が、あてくしのヤオイとやおいは別物!と主張する
一方で、
やや歳を取ったおばちゃん腐女子は、
やおいとBLは別物なのよ!と主張してたりする
私たちが愛しているやおいと、今の若い腐女子が愛好してるBLは別物なのよ!
とかね
みんな同じ穴の狢というか、
傍から見てればやおいもヤオイもBLもアホ臭くて読むに耐えないのは同じ
温帯は少数派の趣向だったのに、自分の小説こそ王道で
他は亜流で低価値だ、自分こそ崇められるべきだと
ほざいてたから引かれただけだよ。
やおい自体が社会全体から見れば、少数派なのに。
その中でさらに派閥争いがあるってのも、なあ。
やおいに限らずヲタなんてみんなこだわり強いから、どこにでもそんなもんだろ?
歴ヲタもガンヲタもミリヲタも、部外者にはほとんど違いがわからんようなところで争ってる奴はいる
やおいだけが特別、温帯だけが類まれーと言うわけでもなんでもない
温帯のこだわりなんて、そんじょそこらのヲタにあるただの厨二病にすぎんよ
温帯も若い頃は確かに天才だったよ。
人間、創作できる量は限られてるってこったね。
温帯は多作できた方だな。
腐女子は少数派ではあるが少人数ではないよ
どうでもいいよ
グリーがなんか男の子が好きだとか言ってるCM流してんじゃん。
とうとうここまで世の中はきたのかと思ったね。
グリーw
>>799 温帯の場合惜しいのは演劇なんぞにのめり込んだせいで小説が疎かになった事だよ・・・
なんで演劇にのめり込んでたのか疑問に思ってたけど
前に役者を自分のホストみたいにしたかったんだって書き込み見て
非常に納得した覚えが
自分がタニマチになって役者を囲ってってのに憧れていたんじゃないの?
身の程知らずとも言うけど
風がぬけた「タニマチ風」ってことで
ケイロニアの人は誰も、マリウスにグインの冒険話をせがまなかったんだろうか。
今のパロ宮廷だって、グインの歌たくさん聞かせてとか、ナリスの小さい頃の話歌にしてとか、
ちょっとでもまともな興味の持ち主がいたら引っ張りだこだと思うんだが…
あとアキレウスが、マリウスやグインからイシュトヴァーンについて詳しく
聞こうとした描写がないことも異常といえば異常だ。
あと「北の尚武の国」って音楽好むぞ。バイキングのレベルになれば。
芸術嫌いになるのはプロテスタント(要するにキリスト教原理主義)の影響が
強くなってからだ。
>>805 温帯が「自分の思い通りになる箱庭」を持ちたがる気質だったから自分が思い通りいじれる
演劇にのめり込んだってとこでは?
グインサーガでは何%くらいグインが出ているの?
シメさんが在団していたうちに宝塚に売ってりゃよかったんだよ…
宝塚ってよっぽどネタがないんだな。
アップフェルラント物語なんて田中芳樹のマイナーものまでやってたし。
ヒットするわけないじゃん。
>>811 グインは顔が見えんから使いにくいな
キン肉ムキムキが売りだからさらに使いにくい
やっぱグインの関与しない、しかもドラマ性の高い場面といえば
パロの復活まで(6巻〜16巻くらい)とか
モンゴール復活戦(アム救出の28巻あたりから33巻くらいまで)が宝塚向きかな。
ある程度ストーリーをアレンジしないといけないだろうけど。
>813
「炎の群像」がまんまパロ復活戦だった。
なぜかリンダ・レムス・イシュトヴァーン・マリウスが集結してて、
グインは出てなかったはず。
>>813 顔を出したくないホモのマッチョならいっぱいいるのでわ?
グインは長身でないと。
日本のマッチョは170cm以下のチビばっかりだから。
>>812 ネタが無いんじゃなくて間口を広げようとしてるんでしょ?
宝塚は隆慶一朗の「鬼童子忠輝」や刑事ドラマの「相棒」まで上映しちゃう柔軟性ありまくりの
組織ですから。
「グインのテーマ」という音楽があったなあ
英語の歌詞だけど
ライオンキング方式で顔も出す、裸になれないから頑丈な鎧でごまかす、
とやればできるんじゃない?
180オーバーのスターだっているときはいるんだし。
ストーリーだって、宝塚にはベルサイユのばら・風と共に去りぬみたいに
超大作を「オスカル編」「フェルゼン編」と分けるとか、または
ショーに近い感覚で名場面集やるとか、宝塚独自アレンジで
ほぼ別物にするとかいろいろ手はある。
グインのミュージカルのナリス演じてた人が元歌のお兄さんだった
ハリウッドで映画化したらどうなるだろうなあ…
さぞ笑えるだろう。
リンダが巨乳ちゃんになるんですね
スポンサーの意向でいきなり主役交代
主演女優降板でリンダがいきなりおばさんに。
ヒットしてシーリス化されてシーズンが進むとどんどんおかしな方向に行って
しまうアメリカTVドラマってグインサーガと何かかぶるよね。
>>826 アメリカのTVドラマの場合結末を考えずに受けたら延長していくというスタイルだから長期化すると
整合性が無くなる訳だけど、グインの場合終わりは決めてあったはずなのに温帯が劣化したから
おかしな方向へ・・・・
ナリスは死に、星船伏線はとろけ、これから何をするつもりだったんだろう…
あとがきで書いてるか、「ただ旅をしたい」だけと。
色んなメンバーが飛び出してとにかく旅をする。
食い物建物着る物祭り徹底的に細かく描写する。
それだけの終わらない物語。
レムスが沿海州に旅してアルミナと再会する話くらい書いて欲しかった。
>>828 ナリスが死ぬのは設定通り。
ただ、ああいう引っ張り方で殺すには疑問だ。
決闘や結婚式はまだ良かったけど
レムスの結婚式をスルーしたり、レムスがキタイ化するあたりで
もうバランスがとれなくなってる予兆はあった。
それでもナリスが「国王ナリス万歳」みたいな民衆の声をマジで恐れてるとこなんかはまだ良かった。
拷問およびヴァレリウスと共犯状態になったあたりからもう完全にダメだね。
しかもゾルーガの指輪とか言ってすぐグッズ化して売ってるしな。このあたりはもう温帯化手遅れ
星船でランドックに戻ったらスペオペ(火星シリーズ含む)になるわけだけど、
温帯はスペオペを書く能力あったのか疑問。
火星の大統領みたいなパロディは除く。
ひらがなカタカナ反転表記で ふぁんくしょんきー とか言ってるレベルだからなあ
スぺオペとしては期待できんだろう
蜃気楼の少女を読んだがシルヴィアが可愛いな
>>832 >スペオペ
新魔界水滸伝で書いてたけど、なんか古臭い感じだったなぁ・・・
新魔界水滸伝もホモはNGとされて、事実上打ち切りになったしなあ。
でも、正直言ってもうちょっと続きが読みたかったよ、新魔界わ。
グインはもういいや。