新人賞@ラ板 輝く未来に向かって500(ゴーー)!
>>948 ]Tが無くて]Wを手に取ったのだけど
p.14 l.1
そして、ようやくこちらを見た。
使ってる!
自由間接話法でも、こちらを見たって使っちゃだめなの?
今、適当に近くにあった矢口敦子の償い開いてもそういうのあったんだが。
『イリヤの空、UFOの夏 その1』P.90 L.10
晶穂は疑り深い目つきで浅羽をじっとにらみつけ、いきなりこう言った。
こんな感じが普通の三人称ではないかと。「こちら」(擬似三人称)→「浅羽」(三人称)
自由間接話法はただ地の文に会話を入れるだけ。
『イリヤの空、UFOの夏 その1』P.187 L.2
ひと呼吸置いて、西久保は厳粛な面持ちで浅羽を見つめ、
「――やったのか?」
そうきたか。 ←これね
苦笑いの一本槍で切り抜けてしまうのが一番であるように思えたので、浅羽はそうした。
三人称の「こっち」はついついやっちゃうよなぁ。
でもこれってそんなに気にするほどでもないんじゃねーかなー。
ガチガチな硬い作風ならアレだが、普通のラノベならそういう表現あっても何ともないだろう。
>>932 何気なくこれ見てて俺がこの前出した電撃用に書いた奴の欠点が浮き彫りになった。
序盤で説明多過ぎ。
……何でこんな初歩的な事を今まで意識しなかったんだ。
確かに序盤に説明詰め込み過ぎだったわ、それだけで一章使いきったからな。
作風はそんなに重くなさそうな異能バトル物だったってのに。
改稿してえ。
>>957 そのうち「受賞後直せるんだし、これはギリギリセーフだろ」とかになるから大丈夫。
>>954 おつ
>>923のところは
「顧客=読者である少年少女たちの読解力という制約はあるにしろ、
そこをうまく処理しながら「読んでくれた人の資産」になるようなものを書くのが、書き手の良心、
こころざしってものじゃないのかね?
総じて、この人称の問題については「新しい小説手法の開花」などとはどうしても思えない。
最近の「一人称自分語りしかできない、地の文を書くのさえ苦手な『作家』が、
会話体のかぎ括弧をとっぱらって『会話の途中で改行してはいけない』
『合間に地の文を挟まずに会話を連続させてはいけない』
という基本ルールを無効にした事例」と同様の、
「脆弱なこずるさ」しか感じられないのだね。」
というところで、あぁ自分の好みを押し付けてるだけだとわかって
話半分で読むことにした。ためになることも確かに書いているけどね
漫画を例に取ると分かりいいよ
たとえばスラムダンクとか
試合の時とかシリアスなシーンでは細かく書き込んであるけど、
桜木がフラれるシーンとかは小学生の落書きみたいな絵で書いてある
この丸いテキトーな桜木は正式な桜木じゃないデフォルメ桜木
まあその方が雰囲気が出るからね
デッサンとかそんな話からすれば文字通り落書きだけど、
表現としてはギャグっぽい空気やフラれた桜木の心情がよく出ている
ラノベは文章をデフォルメしてるとみると分かりやすいね
>>960 寄生獣という漫画で、主人公が色々な思いを抱えたまま
敵に石を投げて倒すシーンがあるんだけど
それは見開きで描かれているのね
効果音もセリフもなく、引き気味の構図で主人公と建物と集中線のみで構成されている
建物も凄い簡素、主人公も顔がよく見えない
でも漫画としての表現が完成に限りなく近い場所にあると言えるほど無駄がない
そんな内容で、漫画夜話という番組で盛り上がってたのを思い出した
要は小説としての面白さが成立していれば作法に拘ることもないと言いたいのだけど
>>923のところは、作法に拘った小説こそが面白い、みたいに受け取れる
(実際には違う感じにも受け取れるように書いているのだけれど)
子供を叱る時に、とりあえず体罰って感じのが
>>923って感じだ
殴ることに抵抗のある読者が多いのに商業的にそれはどうなの? と疑問に思った
>>959 どんな意見でもなにがしか汲むべきところはあるけど、全部まるっと鵜呑みにするのは思考停止も同様だしねえ。
ためになるとこだけ参考にしてきゃいいのだろうさ。
気分転換のためにグレッグ・イーガンの祈りの海を購入して、冒頭の貸金庫という作品を読んでみた。
これは一人称でしか書けないな、と感銘をうけ、最後の言葉で胸が詰まるような感慨を覚えた。
センス・オブ・ワンダーとして、技法としてもよい作品だったな。
これを咀嚼できればいいんだが。
要はギミックとして、本当に適した技法を使えればいいんじゃないかな。
あと、ラノベよりも読みやすかったのが意外。
斜に構えて、文章を分析しようとしているからなのか。
>>923はビジネスマナーに喩えると分かりいい
ビジネスマナー本を見ると名刺の渡し方やら上座下座等細かく書いてあるが、
実際に社会に出ると色んなシーンがあって本通りやろうとしてもできない
付き合いが深い客先の場合はフランクな感じで接した方がいいこともある
でもビジネスマナー本が「空気読んで適当にやれ」じゃ話にならない
マナー本はあくまで教科書。正式なやり方が書いてないといけないもの
だから実際とは多少隔たりがあっても中身は厳格に書かれている
>>923もマナー本と同じ
指導的な意味を含む校正サービスな以上、厳格でなければ意味がない
実際に営業に出た時がどう喋るかは作家次第にしてもね
要は深刻に考える必要ナシ
>>961 でもまぁ。
基礎ができてないワナビが、いきなり成功者の論法真似ても火傷するだけよね。
ハヤカワの翻訳物は結構読みやすい文章多いですよね。
浅倉久志さんが亡くなったのは衝撃的だった……
「たったひとつの冴えたやりかた」
とか、
「いさましいちびのトースター」
とか……
擬似三人称の話題を振った男だが、
>>923ははじめて見たw
俺が教わったのは酔っ払いの大学教授だから、たぶん別人物だと思う。
内容をざらっと見たけど、書いてることと教わったことは大分違うしね。
俺が教わったのは純文学で食えなくなって教授になった人だし、
まあ、感性が古いって意味では近いのかも知れん。
>>923を読んだ感想
つうか、小説は時代によって変化していくものだし、特にラノベは自由度が高いから
いろんなことに挑戦してもいいと思うんだよね。
ラノベはラノベで創意工夫の上で変化しているわけで。
俺が目指しているのは、この人の言っている真性三人称?ではないなーと思った。
俺のは神視点だけど主人公に注目して、あまり他のキャラの視点では書かず、主人公の内面描写はけっこう書く。
ラノベ読者向けにそう調整している。
この人に読ませたらたぶん駄目だって言われるんじゃね?
でも、基本に忠実すぎるアドバイスはラノベ書きには毒にもなるが、薬になる部分もあった。
視点論としては確かに偏っているけどそれなりに面白かったと思うよ。
寄生獣で思い出した。
あの人もそうだけど、永井豪のススムちゃん大ショックのラストシーンみたいに、
ぱっとみは普通の夕食用意してるシーンを、ああも不気味にかけるってのはすげーなぁー。
一人称でしか書けない、表現出来ない話ってのはあるよな
極論だけど、三人称はそれだったら漫画の方が読みやすいし伝えやすい、という話が多い
>954
どえりゃー乙
>909
めっちゃ懐かしいなオイ!
あの頃の俺と今の俺、どっちが頑張ってるかな
よし、頑張ろう
一連の流れを見ていてなるほど俺たちワナビはデビューできないはずだと思った
萌え豚死ね! と思いつつラノベを買ってくれるのは彼らが大半という俺の矛盾
投稿作品が四章で構成されている場合に
一章〜三章途中までは
>>923に書かれてあるマナーを守っていて
四章は思いっきり崩していながらも小説として面白ければ
一次や二次で「文章作法がわかってない、アウト」と落とされることもないだろう
とは思う
>>973 面白ければ何でもアリ
ただ意図的に崩したのではなく時間がなくて書きなぐった結果だと思われるだろうがな
萌豚が手を出せないような正統派で攻めるぜ→選考からしてひっかからない
奇を衒うにしても面白くなきゃ興味を抱き続けてもらえないからねえ……
そして基礎が出来ていないとまず論外。
そして自分は基礎が出来上がっているのかと悩んでいると気がつけば朝になる。
>>964の『空気読んで適当にやれ』ってのは、ある意味で至言じゃないかと思う
ただ『空気を読む』ためには、たくさんの本を読もことが必要なんだろうな
本を読んで適当にやれ
俺は最近、「ゼロ魔」って実は文章が上手いんじゃね? と思うことがある。
描写とかスカスカなんだがちゃんと伝わっているし、ちゃんと萌えられる。
必要ギリギリまで削ってるんじゃないかと。
最大公約数の読者に向けられた神視点小説みたいな?
確か10巻の冒頭だったか、
サイト・ルイズ・アンリエッタ・シエスタ・ギーシュが大騒ぎする食事シーンがあるんだが、
視点がコロコロ変わる(神視点だから視点がぶれてるんじゃなくて、カメラワークがぐるんぐるん回っている状態ね)
のに混乱しないで読める。ちゃんとギャグになってる。
サイトの視点に固定されてたらこの展開は書けないし、全部狙い通りなわけだ。
昔はルイズ萌えだけの小説だと思ってたけど、これがラノベ作家の技術なのかー、と最近、感心しました。
ゼロ魔は、適当に書いているようでいて意外とそこかしこに勉強の跡が見えるからね。
聖剣の刀鍛冶とかと比べても、よっぽど勉強しているよ。
どっちも、アニメしか視てないけどw
>>979 いやぁ・・・あの人上手いよ
読んだ事ないけど上手いと思う
質問
『招かざる客』と『招かねざる客』、どちらも意味合いは同じなの? 用法も同じ?
ネブガドネザル2世を思い出した
>>982 これはどっちもおかしい、と突っ込むべきなのだろうか
>>982 え、どっちも間違いで『招かれざる客』が正解だよな?
>>984 たまにさらされるスクリーンショットで・・・
『招かざる』の方は、『ざる』という打消しの助動詞使っているのに『招か』と未然形なのがおかしいという事だけは判る。
この考えも間違っていたら俺は泣く。
『招かざる客』は「招かなかったのに有る客」、
なんかぬらりひょん系ホラーでありホラりひょん?
「ざる」は「ない」に変換できるんじゃないかと個人的に思う
招かれざる客→招かれない客
招かざる→招かない客
招かねざる客→招かねない客
判断はご自由に。ただ三番目はすんなり変換できないことから、そもそも言葉として
おかしいような気がする
>>988 ……ざるは未然形につく助動詞だけど
ていうか招かれざるだって招か/れ/ざるだと思うんだが
『招かざる客』がおかしいのは単純に「招かない客」ってなんだよ、って話だろ?
『招かれざる客』、つまり「招かれない客」だから意味が通る
レターパック350ってあるんだな。
994 :
988:2010/04/24(土) 23:50:25 ID:CM/QqQ16
>>991 泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。
まああと数分だしいいや
>>995 忘れたのか?
俺の属性が―――火だということを!
四月って電撃で力を使い果たして、やる気が出てこない。
ファミ通とかGAで頑張ってる奴は凄いな。
電撃で力を使い果たせなかった奴らが、ファミ通とかGAで頑張ってるんじゃないのか?
>>996 覚えておけ……俺の属性は、卑! 卑し系のガンザンとは俺のこと!
1000ならこのスレに書き込んだ奴、全員作家デビュー。ただし俺は電撃、みんなは一迅社から。
1001 :
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━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
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定価: priceless
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