コバルト文庫で『花嫁は恋を知る』シリーズを出している小田菜摘さんについては、ここで語りましょう。
雑誌掲載分や抜け・不足があったらフォローお願いします。
元オナッターズか
取り敢えず「黄土〜」に出て来た王様の叔母上は
次回のネプティス編で再登場するのだろうか?
ダウンタウン浜田の奥さん?
7 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/05(金) 10:16:55 ID:Y5wDOxpZ
嫁恋の人
8 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/05(金) 11:05:05 ID:hvwX87QJ
フェランが好きだと思う自分はマイナー好みなのかな
青/池/保/子「アルカサル―王城―」のドン・ペドロから
女誑しで浮気性な部分を抜いて不器用さを加味したようなキャラが面白かった。
あと雑誌のエウノミア話バレ
エウノミアがどんな切れ者系かと思ったら意外と普通の人だった
(これから化けて行くのかも?)
「緑の森〜」で先帝の長女だと書いてあったから
てっきり他にも姉妹がいるのかと思ってた。
第一皇女(主席将軍に降嫁)とアンナマリアの髪の色はどうやらエウノミアの旦那譲りだったらしい
じゃあエリスセレナの赤毛は一体誰に似たんだろうw
(瞳の色は父親譲りだと思うが)
幾らなんでも彼女だけ橋の下で拾った子供だなんてベタなオチは無いだろうが
>>5 それよりリジエラの処分は結局どうなったんだか。
無罪放免と言うのは虫が好過ぎるし
>>9 リジエラは国外追放応処分。
ブラーナ側としてはネプティス王家にかかわる人間が事故を起こした
ことを公表なんてしなくないだろうし。
だからこそ、水路の老朽化による事故という発表になったんじゃ。
>>10 連投すまん
公表なんてしなくない→公表なんてしたくない
>>10 取り敢えず死刑にならなかっただけでも儲け物だったね。
雑誌スレに指摘があったけど、
文庫の緑編では、エウノミアの母はゲオルグ王女。
雑誌ではブラーナ皇女になっている。
こういう間違えって、文庫で直るのだろうか?
たしか、ゲオルグ王女が祖母だからエリスセレナは女公になれたのだよね。
ゲオルグ公家とブラーナ皇室双方の血を引いていたのでは…と脳内補完して見る>エウノミア母
ブラーナと言うとどうしてもカルミナ・ブラーナしか思い浮かばないが…
ブラーナ→ローマ ファスティマ→トルコ
フレンドル→ロシア ネプティス→エジプト
ヴァルス→オーストリア カストラバ→スペイン
アハラム→エチオピア ナヴァール→フランス
と、それぞれこんなイメージでFA?
ローマっていうか、東ローマ帝国だね。
>>14 「緑の森を拓く姫」にはっきりと
>エリスセレナの祖母、すなわち母エウノミアの母は、当時王国であったゲオルグの王女だった。
>この人は先々代ゲオルグ国王の妹であったから〜
となっているよ
曾祖母がゲオルグ王女だったら話は綺麗に繋がったんだけどなぁ・・・
>>15 史実のビザンツ皇女がイギリス辺りに嫁いだって話は聞いた事無いけど
嫁恋でイギリス辺りがなんて名称になるのか気になる所
エリスセレナから曾祖母だったら、その父親のゲオルグ王は5代前になる?
ちょっと(ゲオルグ王家にとしては)離れすぎじゃないかな。
民だって嫌だろう。
母エウノミアの母がブラーナ皇女という所を削るしかないね。
ネプティスでは「大河〜」ヒロイン以外にも普通に女兵士がいるんだね
そんなに数は多く無いと思うけど
「草原の女王」は良い話だったが久々にポップコーンが食べたくなる話でもあったw
エウノミアの母がゲオルグ王女と言う設定だったら
エウノミアの父との慣れ染め編と言う事で
「大河」に続く嫁恋外伝がまた一本出来たかも知れないね
本編読むまでナルメルがユスティニア王妃付きの近衛連隊長に配属されたら
面白かったかもと思う自分は某有名少女漫画に毒され過ぎたかも知れん
雑誌のエウノミア編を読んでから
「緑の森〜」前後巻を読み返して見て思った事
エリスセレナがそこそこ小国とは言え若干16歳にしてゲオルグ女公に就任したのに対し、
エウノミアは皇太子に指名されてから17年後にようやくブラーナ女帝に即位したんだね。
エリスセレナが栴檀双葉タイプならエウノミアは大器晩成型かな〜と思った。
一口に女性君主と言ってもキャラが被って無い所が却って良いなあ
>>22 ナルメルという名前がまた語感が似てるねw
「紅の沙漠〜」を読み返したんだが
ナティール視点の描写がないからわかりにくいっていう感想見るけど
自分はそんなに唐突な感じ受けなかったなぁ。
ナティールとユスティニアはお互いの人間性に徐々に惹かれあって
リジエラが去ったあとのあのシーンで恋に気づいたんだなーと。
>>23 女性君主といえばグラケィアのお話も読んでみたい
>23
エリスセレナの場合はゲオルグ公位がいきなり空位になって
急がないと縁戚が首を突っ込んできて国が混乱するから
すぐに就任する必要があった
エウノミアは空白だった皇太子が確定されたことで国内が安定し
健在な父の元で帝王教育をしっかり受ける余裕があった
似たような容姿でありながら
ナティール→陰 レトムゥール→陽、って印象
勿論レトムゥールも立場やら何やらで色々複雑な部分はあるのは
ナティールと共通してるんだけど
性格的にはナティールよりも朗らかそうな気がする
レトムゥールは結構好きなキャラなんでまた登場する話読んでみたい
そして今度は報われたらいいな、と思うw
>>22‐
>>24 そしたらタイトルも「ネプティスのばら」略して「ネプばら」とかになったりしてw
(自分で書いといてなんだが微妙…)
…あ、でもあの辺りでは薔薇って無かったっけ?
エジプトでは古代から百合や睡蓮はあったらしいから
「ネプティスのゆり」だか「ハス」の方が妥当か?(脱線スマソ)
>>27 次巻の舞台もネプティスらしいのでそこでのエピソードに期待しよう
多分今回の番外編も次の巻を判り易くする為の実質的導入部分だったのではないかと。
>>18 古代ローマとケルトの関係をモデルに
何かしら書かれるのでは無いかと期待している。
レイアが女伊達らに帝国一の才媛にまで昇りつめ、エリスセレナの侍医兼家庭教師にスカウトされるまでの経緯も知りたいな。
エウノミアの旦那辺りのコネなりパイプなり口利きなりがバックにあったりして。
32 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/13(土) 14:24:42 ID:qboSIuyL
ネプティスのモデルと思われる古代エジプトでも
実際に女性近衛兵はいたんだろうか?
花恋はファンタジーだから実際は無かったと思うが
>>31 エウノミア夫妻には圧倒的に皇女が多いのかな?
男児が生まれるまでエウノミアは元より旦那も肩身が狭かったろうな
マリア・テレジアみたいだね
息子生まれるまでスカートしかはけないと馬鹿にされてたとか・・・
コバルト総合スレでプシュケ姫は
アントワネットorシシィ系キャラになるのでは無いかとか言われてたっけな
ナルメルのその後が気になるな
アリアスは第4皇子だけど兄達がバタバタ死んだら
必然的にアリアスに皇位継承権が回って来るだろうから
ナルメルがブラーナ初のネプティス出身皇妃になったりしてな
エウノミア母の出自も矛盾してるが
エウノミアが先帝の長女と言う話はどうなったんだろう?
雑誌では他に弟妹出て来なかったよね
>>15 アルカディウス=コンスタンティノープル
カイセリン=イスタンブール
ベチェルスカ=モスクワ
マリディ=メンフィスorテーベ(年代的にアレクサンドリアの可能性もあるかも)
ロラン=パリ
シュヴィッツ=アーヘン(?)
帝都・王都のモデルに関してはこんな感じかな?
39 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/18(木) 23:19:15 ID:laCzsg+D
ヴァルスは当時のフランク王国だろうな
ルシアン教→キリスト教、シャリフ教→イスラム教、聖王庁→教皇庁
41 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/24(水) 22:56:09 ID:r0ijwne7
今日読んだ某雑誌の今月の星座占いに便乗した予想
牡羊座 レイア
牡牛座 エイレーネ
双子座 ナルメル
蟹座 イシュトファル
獅子座 ラフィニア
乙女座 アグライア
天秤座 ユスティニア
蠍座 フェラン
射手座 アリアス
山羊座 ユーリ
水瓶座 エリスセレナ
魚座 アンナマリア
こんなイメージなんだけど、アルファディルとナティールは思いつかなかった。
今月の雑誌コバルトばれ
エウノミアは黒髪ばので同じく黒髪らしい第二皇女とプシュケ姫は母親似なんだろうな
43 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/01(月) 01:10:27 ID:t78IRK72
今月のコバルトの読みきりで一つ疑問。
エウノミアの瞳の色は「灰色」という記述があったんだが、表紙の絵はどうみても目の色水色だよな・・・。
海外映画やドラマなんか見る限りだと
角度によって目が水色に見えたりグレーに見えたりする事は意外と珍しく無かったよ
或いはプロフィールで「瞳の色:ブルー」と表記してあっても
よ〜く見ると純粋なブルーと言うにはグレーがかってたりとか。
だからエウノミアもそんな感じなんじゃないか?
脳内補完するならイラストは「青灰色の瞳」っぽいな。
「海辺の王」の話は史実で言う所のカルタゴだかフェニキアだか、その線だろうね。
一番古い物語のユスティニアと一番最後の時代のアグライア、
この二人系図をず〜っと辿ればどこかで血が繋がっているのだろうか?
史実の東ローマ帝国ではしょっちゅう王朝が交替しているけど
嫁恋ではその辺りどうなんだろうね。
拾い読みした歴史書では12世紀?以降は
王朝は代わっていても縁戚関係とかで血が繋がっているとか。
>カルタゴ、フェニキア
その辺りの国々を、時代をずらして持ってきたのかな。
エウノミアの時代はだいぶ後のようだから。
「液火」=ギリシアの火については「おお、ついに出たか」と思った。
東ローマ帝国海軍といえばこれ、って印象がある。
水をかけても消えないどころか燃え広がるなんて悪魔的な兵器だよね。
史実の帝国末期に暗躍した
ヴェネツィア・ジェノヴァ商人っぽい連中は
アグライアの話では出て来なかったね。
>>44 なるほど!そういえば、瞳の色って光の加減で結構変化するよね。
ありがとう^^
>>47 自分も「液火」出てきたときは「お〜っ!」て思った。
ホントに悪魔の兵器だよね・・・。
開発した張本人のリフィニクスが怖がるのもわかる。
近現代で言えばベトナム戦争で使用されたナパーム弾みたいなものらしいね>液火
レイアがエリスセレナの家庭教師になったのは
やっぱりリフィニクスの推薦があったのかな?
51 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/09(火) 16:26:24 ID:lo8dcuWZ
>>41 エウノミアとリフィニクスはどうなんだろ?>星座
ネプティスは史実で言う所のエジプトっぽいけど
クレオパトラらしき人が出て来なかったのが残念
首チョンパされた王様(ナティール父)は普通に男だったもんなぁ
ナティールが女王の子供設定だったら
史実でオクタヴィアヌスに処刑されたカエサリオン(カエサルとクレオパトラの息子)がモデルって事になるんだろうけど。
となるとユスティニアの父のモデルがオクタヴィアヌスと見れなくもないか?
冷徹な軍人にして為政者だけど有能さとカリスマ性で臣民には支持されてる所とか。
>>52 ネプティスはナティールが即位後エウノミアの時代までに自治認められるまでになるから、崩壊寸前のクレオパトラのエジプトの時代ではないんじゃない?
ナティール処刑されてないし・・・。
でも、クレイオスはオクタヴィアヌスっぽいとも思った。
でも史実のオクタヴィアヌスはもやしっ子で軍人としては微妙っぽかったらしいし、どちらかと言えばカエサル(叔父さん。軍人としても天才)とオクタヴィアヌス(為政者としては一流)を足して2で割ったようなキャラ設定にしたのが本当の所なんじゃないかと>クレイオス
ちなみにオクタヴィアヌスは身長約170cm(当時としては長身?)のイケメンでもあったとか。
この辺は本編のクレイオスにも反映されてるかも。
どちらかと言えば優等生が多い歴代嫁恋ヒーローの中にあって
ユーリとアリアスは珍しくチョイ悪系って所が共通してるな。
あと既出だけどフェランは生真面目で不器用なドンペドロ(冷酷王)っぽい。
フェランがアルカサルの彼みたいに女好き・浮気性じゃなくて良かった。
ああ言うのはマリア・デ・パデリア(王の側室。侍女出身)みたいに
ある意味捌けた女性だから一緒にやって行けるのであって
アンナマリアみたいにナイーブなタイプだと精神的にかなりキツいかも(スレ違いスマソ)
史実のペドロ1世だね。
彼の父アルフォンソ11世もレコンキスタで何度もイスラム諸国と戦ってるし、フェラン父のカルロスもシャリフ教圏と〜以下略〜だからかなりその辺は意識してそうだ。
フェラン母と愛妾、フェランと異母兄間のドロドロも、史実のマリア王太后とレオノール・デ・グスマン、ペドロ1世とエンリケの〜以下略〜と共通してる。
フェランの異母兄は殺されて、エンリケは後にトラスタマラ朝を開くから、そこは違うけれども。
57 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/14(日) 10:40:07 ID:79r7F/6Y
嫁恋シリーズではユダヤ人っぽい人々は出て来るのかな?
ルシアン教徒(キリスト教徒)とシャリフ教徒(イスラム教徒)も出て来た事だし
>>55 立場的にはドンペドロ、性格面は死刑執行人ロペスって感じがする>フェラン
初夜が最悪だったと言うのはブランシュ姫のエピソードを連想させるな
アルファディル&イシュトファル
→悪意無き毒舌(と言うほどでも無いが、割と思った事は何でもはっきり口にする方)コンビ
ユーリ&アリアス→斜に構えたチョイ悪コンビ
ナティール&フェラン→影のある不器用者コンビ
書いて見てふと歴代嫁恋ヒーローの中で一人称が公私問わず「私」なのって
今の所フェランしか居ないんじゃ…と言う事に気付いた(あとはエウノミアの旦那ぐらいか?)
>>61 そうだね。イシュトファルってああ見えて結構ズバッと思ったこと言うよね。
アルファディル、アリアス、ユーリ、ナティールは一人称『俺』だよね。
フェランは『私』だけだったっけ?確認してみる。
でもリフィニクス&イシュトファルは『僕』だけしか使ってなかったんじゃない?
フェランは一応20代設定なのに
同世代(時代は違うけど)の筈のアルファディルやアリアスよりも
明らかに老成して見える印象なんだよな。
やっぱり一人称が『俺』か『私』か、この違いが大きいのか。
…それとも単純に苦労し続けた結果なんだろうか?
(アルファディルやアリアスも苦労してない訳じゃないんだけど)
>>62 ナティールと見た目クリソツなレトムゥールの一人称が『僕』ってのも面白いよね。
激情型のナティールに比べて温厚さが際立つ感じ。
ナティールはなかなか悲惨な目に合ってるからなぁ
でも嫁恋のヒーローたちはだいたいが出自に曰くあったりして大変だよね
アリアスとリフィニクスはそういうのないけど
>>61 歴代ヒロインたちは一人称は「わたし」か「わたくし」だね
「わたくし」がデフォなのはアグライアとアンナマリアだっけか?
ユスティニアは庶民だけど言葉使い悪くないよね
祖父母がしっかり教育してたとか?
なんかブラーナの識字率とか気になってきたw
確か1の黄金の都で、アルカディウスの識字率はかなり高いと書いてあったよ。
ヴァルスやナヴァールでは王族でさえままならないのに、
アルカディウスの市民は男女を問わず読み書きができるって。
>>63 ヒロインの方もアグライアの方が同じ18歳のアンナマリアより確実に大人っぽかったよね。
片や無難な所に嫁に出される筈だった箱入り姫、片や滅亡寸前の帝国の命運を背負う女性皇太子。
ついでに「草原の女王」当時16歳設定のラフィニアと較べると、17歳のナルメルの方が子供っぽく見える。
やっぱり背負うものがあるか無いかの違いかなあ?
(ラフィニアは長身で凛々しい系の大人顔で、ナルメルは小柄で可愛い系の童顔と言うのもありそうだが)
>>64 リフィニクスはこれから気苦労抱えそう…
帝国初の女帝の旦那だわ(たぶん)中々男児に恵まれないわでマリア・テレジアの旦那並みに色々言われても不思議じゃないだろうし
(割と早くに皇子が生まれればそうでも無いだろうけど)
>>63 ホントにそうだよね。ナティールとレトムゥール、言葉遣いだけで人柄の違いが歴然としてる。
でも私はナティールのほうが好きだな。
>>64 歴代ヒーローの中では、ナティールが一番悲惨な過去持ってる気がする。
あとフェランもか。
ユーリも結構すごいんだけど、あの性格でなら案外難なく乗り越えてきたと思う。
ユスティニアは一応皇女だったからね。
祖父母が「もしも」のことを考えてたのかも。クレイオスは妊娠中の娘を追放したくらいの横暴なヤツだから、もしかしたらユスティニアも将来何かあるかも・・・って。
>>66 歴代ヒロイン総合して、アグライアは一番大人っぽいと思うなぁ。
エリスセレナも結構大人びてたけど、責任感はアグライアの方が高いと思う。
やっぱり瀕死の国を背負っているからか?
その点エイレーネは一番責任とは無縁そうだ。
リフィニクス&エウノミアは、一番最初に男児が誕生すれば問題ないんじゃない?
でも男子2人、女子8人だからなぁ。やっぱり最初女子ばっかりだったのかな
>>66 え、なかなか男子に恵まれないってそんな情報あった?
皇太子には息子が二人もいるって緑の森を〜で、第7皇女のエリスセレナが嫁ぐ前に言われてたんだから、
それなりの年齢だと思ってた…
69 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/21(日) 17:30:43 ID:xKxOeGAY
>>66-67 『緑の森〜』に、母エウノミアは17年の間皇太子だった、
『黄土の大地〜』に、兄が結婚した時には母が皇太子だった、という記述がある。
その説明に従えば、わりと早い段階で男子が生まれていたと思われる。
既出のエウノミア女帝の母親問題については今後どうするのだろう。
ゲオルグ王女のはずがブラーナ皇女になってしまった。
>>67 ただ何気にレトムゥールの背負ってる背景もヘヴィーだよな…とは思う。
従属先の国に人質として(だっけ?)に出されるわ、腹違いの兄に敵意を抱かれるわ。
今後レトムゥール主役の話が出たら「黄土〜」の時とはまた違った印象の彼が見られるかも知れない。
意外と根っ子の部分はナティールに通じる部分がありそうな気はするんだよね。
あとユーリにはリュドヴィカが居たと言うのも大きいと思う。
やっぱり1人でもそう言う心を許せる相手が居るか居ないかで全然違うだろうし。
ナティールとフェランにはずっとそう言う人が居なかったのが、より悲惨に見える理由なのかも知れない。
まあナティールは「草原の女王」でラフィニアに出会えたから、その点フェランよりはまだ救われてる方なのかなぁ。
つらつら書いて見て、ふとユーリとリュドヴィカ(農奴だけど)の関係と
ナティールとラフィニア(女酋長だけど)の関係って微妙に似てるような気がした
リュドヴィカ…なんか違和感あるなと思ったら
リュドミラじゃなかったっけ?確か
73 :
71:2010/03/22(月) 10:44:33 ID:9m1Pyv46
ごめん。ルドヴィカとごっちゃになってたorz
>>69 d!そこまで気付かなかった
>>71 そう言われると確かにレトムゥールも彼は彼で結構複雑だね。
『大河は愛をつなぐ』のあとがきによると、次巻はネプティスの話だそうだから、もしかしたら彼の話が読めるかもしれない。
でもまたナティールつながり、ってのもありそうな気はする。
ユーリは自分と同じく親に愛されなかった(ユーリは母親だけだが)リュドミラに通ずる部分があったのかもね。
確かにそういう相手が傍にいたことは大きそう。
ナティールは結構色んな人に助けられてるよね。
対立していたとはいえ、反乱軍の仲間も拠り所だっただろうし。
ラフィニアもだし、リジエラも息子の身代わりにとはいえ味方だったし。
フェランはその点孤独だよね・・・。
リュドミラはユーリに、ラフィニアはナティールに恋してたからね。
ユーリとナティールは全然その気がなかったけれど・・・。
『紅の〜』の巻末に、「ナティールはユスティニアが初恋」っていう記述があったけど、ユーリもアグライアが
初恋な気がする。
>>74 レトさんはもうネプティスには戻らないんじゃないかな……
次巻、そこには元気にマティアスの手下となって動き回るレトムゥールの姿が!
なぜ、そこでマティアス(w
>>74 となると歴代ヒーローの中で一番精神的に強靭(にならざるを得なかったとも言えるが)なのはやっぱりフェランなんだろうな。
実戦面でも結構強そうだったけど。
いずれにせよ、あの殺伐としたカストラバ宮廷で育ったフェランにとって
アンナマリアはきっと得難い陽だまりのような存在となったんじゃなかろうか(ノд<。`)゜。
>>74 そう言えばリュドミラもラフィニアもあんまり女の子女の子してないね。
ユーリとナティールは彼女らに抱いていたのは男とか女とか言う枠を超えた同志愛的シンパシーだったと思う。
当の本人らが片思いだったのがまた切ないが。。。
リュドミラはもう仕方ないがラフィニアはサライとか言う幼馴染が微妙にフラグ立ててくれそうな気もするので
今度こそ幸せを掴んで欲しい(それこそオス〇ルとアンド〇みたいな)
>>75 レトさん吹いたw
個人的にマティアスとファナが組んだら最凶コンビのような気がする
78 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/24(水) 12:55:45 ID:gCGeAdoa
>>74 そんな事言ったらイシュトファルは間違い無く童て(以下自粛
アリアスは過去、先に逝った戦友とおホモ達の仲に違いありま(強制終了
下世話な話はとにかくナティールは金髪美人に、ユーリは黒髪美女に弱そう。
自分達の地域では滅多にお目にかかれない髪の色だしね。
79 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/25(木) 03:41:31 ID:yH6T9hj0
>>64 薬師って一応、それなりに収入あるんじゃないか?
ローマ帝国でも医者は市民権あっさり貰えたみたいだよ
各キャラのモデル考察
アグライア→ソフィア(ビザンツ最後の皇帝コンスタンティヌス11世の皇女)
ユーリ→イヴァン3世(彼女との結婚によってツァーリの称号を獲得)
ユスティニア→「王家の紋章」のキャロル(16歳。金髪碧眼の可憐な美少女)
ナティール→メンフィス(18歳。黒髪ロン毛の美少年。気性の激しさもそっくり)
クレイオス→オクタヴィアヌス(冷徹な為政者だが国民には崇拝されている)
イシュトファル→修道士ファルコ(修道騎士繋がり。作者自身が後書きでモデルだと言ってたし)
レイア→「まるマ」シリーズのアニシナ(気の強い才媛。髪型もポニーテール)
フェラン→ドン・ペドロ(当スレで散々言われてる)
アンナマリア→マリア・デ・パデリア(気立ての優しい美人だが芯は強い。名前からして…)
ナルメル→「天河」のユーリ(黒髪。小柄だが武闘派。割と等身大キャラ)
エウノミア→マリア・テレジア(フェランの項に同じ)
リフィニクス→テレジアの旦那(以下同文)
ラフィニア→アイーダ(アハラムのモデルがエチオピアらしいので)
>>80 王家の紋章知らなかったんでググってみたら
確かにナティールとユスティニアっぽいね。
スレ違いだが面白そうなのでそのうち読んでみよう
エウノミアの子供って全部で10人?
皇帝やりながら子供産むって大変そうだなぁ
仮面の美少年ロディにモデルはいるのかな。
ユーリが母に「ロディはあなたの恋人ではないぞ」
って言ったのは、何度か『白銀の』を読み直しているうちに
「もしかしてロディと大公妃の間の近親姦的感情の暗示?」
と思うようになった。深読みというか邪な読みだとは思うけど。
>>80 無理矢理全キャラにモデル当てはめるのもどうかなあ
モデルいないとキャラ作れない作家って言ってるみたいじゃないか
>ナルメル→「天河」のユーリ
この辺とか全然似てると思わないし…
歴史的な出来事や実在人物ならともかく、
他人様の作品がモデルというのは、
作者さんに対してちょっと失礼だと思うよ。
あきらかなパクリとかなら話は別だけど。
天河や王家はぶっちゃけ個人の妄想レベルじゃ…まるマはそれどころじゃない
嫁恋シリーズが好きというより、単に西洋史モノ萌えで書き込んでるようにしか…
というかそんなにモデルがなきゃいかんのか?
アンナマリアだって、皇女を元は愛人出身の王妃がモデルってのは妄想激しすぎない?
こんな名前西洋にはいくらでもいるだろw
性格すらかぶるように見えん
金髪碧眼の可憐な美少女だって物語世界にいくらでもいるしなあ…
>>64 ユスティニアは「(若干気が強めな)年頃の女の子」らしい言葉遣いなイメージ
普段の振る舞いや言葉遣いは皇女のものでなはない、って自覚してるみたいだし
ただ気をつければそれなりの物言いもできるみたいだし、その辺は職業柄と
祖父母の教育の賜物なのかもね
87 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/29(月) 21:09:46 ID:ULT8ZTwl
5月新刊(4月27日発売)
小田菜摘『青の大河をのぼる姫』
2ヶ月ペースか。随分早いな。
>青の大河
どこだろう?小田さんは次もネプティスが舞台だと言ってたけど
ネプ河=ナイル河って「青の大河」ってイメージではないし。
「青ナイル」ってあったね・・・。恥だ。
「白ナイル」と「黒ナイル」だと思ってた。
黄土読了
シャリフ教徒の女医が何気にいいキャラだった。
今後は侍女頭イサベルとの仁義なき闘いに期待。
>>89 >>90 ドンマイ
てか自分も言われなきゃ、タイトルだけだと
「青の大河」=「ドナウ河」
だとオモタよ
今後ナヴァール(フランス?)に嫁に出される皇女は登場するんだろうか?
割と本編で言及されてる割には中々舞台に上がらないね。
番外編の「大河」と「草原」を別にすれば大体の巻のタイトルに色名が付いてるんだよね。
「黄金」→「白銀」→「紅」→「緑」→「黄土」と来て今度は「青」
あと残ってる色でタイトル候補になりそうな色と言えば
「黒」「白」「紫」「橙」「灰」「茶」
思いつく限り挙げてもこれぐらいしか思いつかないが…
カストラバ王宮には一応蒸し風呂があるっぽいが
ヴァルスやナヴァールは「白銀」の時点でも未だ入浴の習慣が無かったんだねぇ。
一般市民にさえ公衆浴場が開放されてたブラーナ帝国の風呂事情を思うと
エリスセレナ(とレイア)はこの点が気の毒だ…。
それとも輿入れの際にバスタブぐらいは持って来てたのかな?
で無ければ、ナルメルみたいに盥に水を溜めて身体を拭いてたとか?
西欧の入浴習慣が廃れたのは、ペストの流行がきっかけなので、
13世紀頃までは、公衆浴場もそれなりにあったみたいだよ。
(ただし娼館を兼ねているような店もあったけど)
>>95 お前を青木祐子スレでも見たような気がするぜ
>>75 え、ここでマティアス!?意外にあったりして・・・w
>>77 フェランにはナティールにはあった弱さが全くないよね。
本編中でも本当、『孤高の存在』って感じ
アンナマリアは彼にとって救世主だよね
同士、本当にその通りだね。
リュドミラとユーリ、ラフィニアとナティールの間には、主従とか、身分の差を越えてお互いの目指す
道を同じくする、という強い絆があったんだと思う。
彼女たちの想いは報われなかったけど、ユーリとナティールにとって強い支えになったのは確かだ。
>>93 今気付いた!本当にタイトル全部に色が入ってる!!
単色では少ないけど、「青灰」「金褐色」「金緑」とか二色以上混ぜれば結構色作れそうだw
自分でもそれはしつこすぎる気はするが・・・。
自分もナヴァール出てこないな〜って思ってた。
ゲオルグと折り合いが悪そうだから、ここはエリスセレナの子供かプシュケあたりが嫁ぐのには適任かなぁ
しかし「大河〜」のあとがきでは次の舞台もネプティス、という記述があったし、ここでも「青ナイル」なるもの
(私も
>>89同様、ナイル=白or黒しか思い浮かばなかった;_;)が出てるし、やっぱりネプティスが舞台なんだろうか。
>>97 そう言えばアルファディルがエイレーネに
「貴方が傍にいてくれるから俺は傷付くのを恐れずにいられる」
とか言うような事を言ってたね。
これってフェランとアンナマリアの関係にも当てはまるかも知れないと思った。
タイトルはそうだね…「白金」とかはナチュラルに有り得るかも。
あとフェランとアンナマリアに娘が出来たら
ナヴァールに嫁ぐ姫になる可能性も高いかもと踏んでたりする。
男子が生まれなかったら彼女がカストラバ女王になるんだろうけど
(先王の妹ファナも王位継承者の第二候補だったっぽいし)
>>98 いかがわしい内容か、
で無ければ実はピンク色が大好きな乙男王族に嫁入りする姫君の話を想像しちゃったじゃないか!?
どうしてくれるw
>>99 どのヒーローも、ヒロインの存在によって救われている面が多かれ少なかれあるよね。
〉あとフェランとアンナマリアに娘が出来たらナヴァールに嫁ぐ姫になる
そっか!そういう可能性もあるんんだね。
想像力が乏しすぎて思いつかなかった^^;
嫁恋でもし『桃色』が扱われても、そんないかがわしい内容はまさか無いと思うよ^^;
桃色が出るにしても建物に使われている石とか、土地柄に関係した事で使うんじゃないか?と自分は思ったが。
それとも今までの路線からちょっと外れてみたりして・・・?
桃色と言えば確かフィレンツェの建物で淡いピンクが使われてたのがあったような。
あとは「桃」繋がりで中国っぽい国が変化球で出て来るとか?
もしナヴァールが舞台になったら何色になるのかも気になったり。
そういやナヴァールって黄土終了時点では大ピンチなんでは?
103 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/09(金) 00:43:27 ID:a7W4UP9A
もしナヴァールが
>>93の言うようにフランスのイメージなら、フランス王家の紋章の白百合がタイトルのモチーフになるのでは…と考えて見た。
「白き百合を〇〇する姫」とかこんな感じだろうか?(センス無くてごめん…)
>>102 えっ、黄土はうろ覚えだがそうだったんだ!?
次の巻もネプティス舞台みたいだけどレトムゥールの時代設定だったら
その辺もフォローされるのかな?
ついでに蛇足ながらカストラバの首都の名前ってロランでおk?
「黄金の都を受け継ぐ姫」でエウノミアの父さんが食べてた
サフランと魚介類の米料理(パエリアのイメージなのかな?)が美味そうだった。
実際の東ローマ皇帝も殉職率(クーデターで殺されたりとか)は何と50%だったらしいね。
それもローマが東西に分かれる以前からの伝統(?)だったとか。
それ知った時はホント、ガクブルでした。
似たような立場のフェラン(皇位・王位が不安定)が
エウノミアを大したものだとか言う場面があったけど
今にして思えば、それもむべなるかなって感じだ。
>>105 まあ絶対王政が確立されたのは近世中頃だしね
(ex.太陽王ルイ14世)
先日再読して気付いた。
エウノミアが女帝に即位した年齢が「紅の砂漠」のリジエラと丁度同じ位である事に
(しかも2人とも子持ちorだった)
これは作者による意図的なものなんだろうか?
「黄金の都」のメリザント皇后やゾエも多分それぐらいの年と思われ
新刊発売まであと二週間足らずか・・・
果たしてどんな内容になる事やら妄想するなら今の内っ。
やっぱりレトゥムール王子とプシュケー皇女の話?
レト×プシュケが主人公なら
時代的には「紅の砂漠を〜」「大河は〜」より、ずっと後だね。
「青の大河をのぼる姫」と言うタイトルからして船を使う事になりそうだから、
紅砂砂漠を横断したユスティニアの嫁入りよりは輿入れも大分楽だろう。
時代が下って船舶技術もかなり発展してる筈だし。
111 :
イラストに騙された名無しさん:2010/04/16(金) 20:37:24 ID:ChJDDAMr
黄金の都(癒し姫の方)終盤でのゾエのべらんめえ口調には度肝抜かれたよ…
踊り子出身と言う時点でやんごとなき身分じゃないってのは分かってたけど。
冒頭で言う所の「物静かな美女」のイメージが強かったから
牢獄での、極道の姐さんみたいな喋り方が衝撃的だったんだろうか?
新刊発売までちょうど一週間!
新刊表紙
ttp://www.junkudo.co.jp/imagel/408601405X.jpg あらすじ
ネプティス王国の新国王、レトムゥールとの結婚が決まったブラーナ皇女のプシュケは、期待に胸をときめかせた。
政略結婚とはいえ、以前からレトムゥールに憧れていたからだ。
しかし、ネプティスに着いたプシュケに対し、露骨に反発する美少女がいた。
はじめは彼女がレトゥムールと結婚するはずだったらしい。
もしや、レトムゥールも彼女のことが好きなのでは――不安になるプシュケだったが!?
レト王子、新国王になったってことは
結局兄王の玉座を簒奪してしまったのかな?
プシュケ、可愛い。
>>113 プシュケって雑誌コバルト表紙のエウノミア(当時15歳)に面差しが似てるんだな。
髪と瞳の色が同じ(に見える)だからだろうけど。
しかし爽やかテイストな表紙の割に今回もドロドロ展開が予想されるなあ・・・
「黄土」でファナがネプティスに亡命したらしいけど、これが今回の複線なんだとしたら
何となくライバル役の美少女のバックにはファナが黒幕として控えてて
当然、真のラスボスとして色々暗躍する可能性も考えられるかも。
新刊で外れてたらサーセン。
>>114 フェランの黒さを見習った結果だろ、多分
プシュケはまだ嫁にだせん年だ、と緑でも黄土でも言われてたから、
嫁にいける年になったんだと何か感慨深いw
姉二人の評価は天真爛漫妹キャラみたいだから、展開が楽しみだ。
しかしレト王子、姉に失恋して妹と結婚か……セツナス
緑の森と黄土の大地の時点で10歳程度だったみたいだから
適齢期が14〜5歳だから新刊だと最低でも4〜5年は経ってるね。
黄土ラストではアンナマリアが身籠ってるから
流産でもしない限りはカストラバ国王夫妻には既に子供の一人や二人は確実に居る訳で。
もしレトムゥールが生まれた子供見たら複雑な心境だったろうなあ…
ふとフェラン×アンナマリアや
エリスセレナ×イシュトファルの間に出来た子供の数とか男女の比率とかが気になってしまった。
Amazonのあらすじをみたら、プシュケが嫁ぐのが
レトムゥールではなくなぜかナティールになっていた。
あらすじ紹介者の誤りだろうけど。
それと、プシュケに敵意を抱く美少女は同じくAmazonあらすじによると
「前王の娘」とのこと。つまりレトにとっては兄の娘=姪?
レトさん見事な年下キラーっすね
プシュケ皇女、文中で母帝とそっくりだと書いている。
挿絵を見ても少女時代のエウノミア女帝とそっくり。
エウノミアに頭脳面で似たのはエリスセレナみたいですね。
プシュケ輿入れ時に既に女傑とは。
レトゥムール・・・エリスセレナを女と見たこと無いだろ。
すーごい過疎ってるますね^^;
見ている人いるんだろうか・・・?
新刊、今日本屋で注文してきた。
昨日は店頭にあったんだが、時間なくて買えなくて、今日行ったら売り切れだった。
ネタバレだが、どうやらプシュケとレトムゥールの話みたいだね。
>>74でレトムゥール再登場を言い出したのは自分だが、本当に来るとは思わなかった^^;
早く読みたい・・・
そういえば一昨日amazonで検索したら、内容紹介のレトムゥールの部分がナティールになってた。
(今は直っています)
え、500年後じゃないの!?ってか浮気!?あ、ナティール二世!?
・・・と一人でパニックになった^^;
>過疎
皆読んでいる最中で、感想を書いたら
事前にストーリーを明かされてしまうことになる人も多いだろうしね。
自分も色々書きたいけど、抑えている。
レトムゥール、23歳になったんだね。
第一作の意地悪皇后メリザンド、読み返したら
時のゲオルグ大公の娘とあったけど
つまりエリスセレナとイシュトファルの子孫?
いくら後付設定とはいえ、あの二人の子孫だとは到底思えない。
>>122 政治家としての器量に関してはそんな感じだよね。
勉強が出来ると言う意味での頭の良さはおとん譲りだと思う。
あと瞳の色もそうか。
新刊、ファナのファの字も出て来なかったのが残念と言えば残念。
結局全巻でのネプティス亡命は複線でも何でもなかったのね。
このシリーズ、巷では女が怖いとか言われてるらしいけど
今回に関して言えば男も十分怖い。マティアスとだって張れるんじゃないか。
あとがきで次回のヒーローは本編でも名前だけは挙がってたあの人とか書いてあったけど
一体誰になるんだろう?かなり古い時代に遡るみたいだからガレリアス大王かグラディアス帝辺りか?
でもまたアルカディウス舞台になるみたいだからやっぱり可能性としては後者だろうか…。
グラディアス帝はルシアン教に改宗した最初のブラーナ皇帝だったっけ。
若い時に聖エイレーネの殉教を見て衝撃を受けたのが
改宗のきっかけだったとどこかに書いていたような。
できればエイレーネ皇女=王妃とグラケィア女帝の話を
もう一度読みたい。
>>124 現時点での歴代嫁恋ヒーローでは最年長だな。
挿絵だと若造りだから十代でも通用しそうに見えるが。
若造りと言う意味ではアルファディル(21歳)もそうか。
その点、ユーリやフェランは実年齢より老成して見える気がする。
>>125 まあ何世代も下って行けば直系が絶えて傍系が跡目を継いでって事態も十分考えられる訳で。
とは言え、エリスセレナの緑の瞳が時代を超えてエイレーネに受け継がれたと解釈して見るのも面白いかもね。
今回のネプティスの前国王の娘にナジェイラ連想した
ナルメルとアリアスがどうなったのかが気にかかる…
今後ナヴァール舞台の話があるのかどうかも気にかかる…
書きにくいのかな…
>>128 主席将軍と財務大臣に降嫁した第一・第二皇女(プルケリアだっけ?)の話も
短編で良いから是非読んで見たかったり。個人的には。
侍女達の話と今回の「(第ニ皇女は)姉妹の中で一番美人」と言う描写を総合すると
髪と瞳の色繋がりから第一皇女はアンナマリアを気持ち大人っぽくした感じのルックスで
絶世の美人繋がりで第二皇女はゾエとアグライアを足して2で割ったような容貌なのかなと妄想。
あと件の主席将軍が、雑誌コバルトで出て来たエウノミアの元婚約者の家系出身だったら面白いかもと思った。
すーごい過疎ってますねー^^;
ネタバレだけど、今回の新刊はレトムゥールとプシュケの話だね。
>>74でレトムゥール再登場を言い出したのは自分だけど、まさか本当に出てくるとは思わなかった。
早く読みたいが、一昨日新刊置いてあった本屋が、昨日は売り切れてて変えなかった・・・。
そういえばamazon、発売前の内容紹介で、レトムゥールの部分がナティールになってた。
(今は直っています)
え、500年離れているんだよね、ってかナティール浮気?あ、ナティール二世か!!
・・・と一人で妄想を広げてしまった^^;
133 :
123:2010/04/29(木) 09:29:00 ID:jyLnR/5P
>>132です。
書き込めてないと思って、同じ内容二回書き込んでしまいました。
132は無視して頂いて構いません。
今回のプシュケちょっとウザく感じた
他の小説のヒロインなら普通で何も思わないが花恋の歴代ヒロインは
聡明で責任感の強いしっかりしたが多いからヒロイン像のハードルが上がってるから
感情的で子供ぽく感じるなー
>134
ま、今まで周囲から蝶よ花よと可愛がられていたからね。しかもヒロインでは歴代最年少。
話自体は今までのとさして変わらなかったけどラブ度は今までで一番薄く感じたなぁ。
彼女の変心が後半だったせいでレトムゥールの態度の変化も遅かったし。
次はもっとも古い時代の話だそうだけど、その次か、以降にプシュケがヒロインの話が読みたいわ。
その時はもっとしっかりしたプシュケも見てみたいし、レトムゥールとイチャついて欲しい。
次は古い時代の別の話みたいだけど小田さん姉妹達随分気に入ってるみたいだがら
本誌で連載されてるウエノミア母さんの娘時代の次は一番美人らしい
次女姫の話も来るような予感
>ラブ度
自分は逆に、主人公プシュケがまさに恋する乙女という感じを受けたよ。
でも確かにレトムゥールからの感情は余りなかったね。
↓一部「ばれ」になるけど
レトはプシュケがチーターに襲われた時に
確かにヒーローとして活躍したけど
それは恋愛感情というより、襲われた人間が廷臣でも民衆でも
同じように行動したと思う。
>>135 改めて「癒し姫」読み直して見ると
やはり当時でやはり15歳だったエイレーネが気弱な見かけによらず
かなりの割合でしっかり者に見えて来ると言う不思議。
ま、彼女の場合は境遇が境遇で、父帝でさえ完全には当てにならない分、
否が応でもそうならざるを得なかったんだろうな。
あとは今後やって欲しいエピソード
・ナヴァール舞台の話
・ラインヘルド女領主ルドヴィカやアハラム首長ラフィニアの細腕繁盛記(違
・ナルメルとアリアスのその後
・歴代ヒーロー視点の短編(ヒーローがいつ恋をするに至ったか?とか)
・レイアがエリスセレナに仕えるまでの顛末
・アーケスメイアのダマグラム紀行
ざっとこんな感じかな。
それ全部、花嫁は恋をする、にならないから無理では・・・?
基本ブラーナの皇女主役だし
雑誌の短編とかで載せてくれればいいけど・・・
短編になるだろうけどブラーナ皇子の話はもう一度違う人で見てみたい
>>130 ナティールとレトムゥールはキャラデザが若干ルマティを彷彿とさせるしな。
ついでにプシュケはフランス王家に輿入れ当時のマリー様みたいだった(キャラ設定が)
浪費はしてないけど。あとは結末バレ↓
同じネプティス舞台でも「紅の砂漠」の黒幕が女だったのに対して
今回は男だったのが対比が利いてて面白かった。名前の語感も似てるしw
男の黒幕はマティアスに次いで2人目か
>>129 短編含めるとしたらリフィニクス(24歳)が最年長じゃない?
ヒロインとの年の差(九つ)でも一番大きいね。
自分はとりあえずエリスセレナ以外のヒロイン達(エイレーネ、アグライア、
ユスティニア、アンナマリア)の続編は全部読みたいなぁ。
(エリスセレナは続編あったから)
特にアグライア×ユーリ、ユスティニア×ナティールはすごく読みたい。
>>139同様、この二作に関してはヒーロー視点でも面白そう。
『紅の〜』のあとがきにあった、「そして花婿は恋を知る」、短編でいいから、
小田先生、実現できないでしょうか・・・?
レトムゥール、前回は「僕」だったのに今回は「俺」なんだ…
ある程度年を重ねたからかも知れないけど
それを言うならリフィニクスなんて24歳でも「僕」なんだよな。
…いや、別に良いんだけどね。一人称ぐらい
ただナティール(「俺」がデフォ)との差別化を図る為にも
ここはせめて「僕」が無理でも「私」ぐらいにして欲しかったと言うのが個人的意見。
(ちなみにフェランは21歳当時既に「私」だったっけ?)
レトは前回「黄土」でも「俺」だったよ。
歴代ヒーローで「僕」なのは、イシュトファルとリフィニクスだけ。
>ナティール、ルマティ
ナティールは小田さんが一旦書き上げた原稿を変えたことによって
王としてネプティスに踏みとどまったのでめちゃくちゃ好感を持った。
あの原稿改変は大ヒットだったと思う。
ルマティは最後に王としての責務を自分から共和制宣言することで
国民に丸投げしてしまったのが自分にとってはマイナスだった。
何百年も代々先祖から受け継いで、その時代時代の国民が支持してきた王制を
自分ひとりの考えで投げ出したら駄目だと思う。
せめて国民投票にかけてからにすればいいのに、とも思った。
作者はその辺を踏まえて書いたのかしらん?>ルマティ
一部ばれ↓
レト陛下がやけにセネジェラを信用してるプシュケを見て
急に剣呑になったように見えたがあれは3割ぐらいは嫉妬によるものでFAなんだろうか?
もちろん7割強は普通に(政治的意味で)疑わしいと思い始めたからだろうけど。
後半、セネジェラがプシュケに接近する場面とか「もしや・・・」と邪推してしまった。
イラストがルマティに似ているだけで、作者は別に意識してないと思うけど
文章だけを読めばどこをどうやってもナティールとルマティは被らないよ
上でユスティニアをキャロルだのナルメルをユーリとか
他人の作品キャラに当てはめていたのと同じ人?
>>146 花咲けのルマティなら「自分の代で、王政廃止して立憲君主制へ移行する」って話でしょ?
そのまま投げ出して逃亡するんじゃなく、王位について改革していくよという宣言じゃん。
そこまで考え無しの馬鹿じゃないと思うけど。
というか、花咲けはルマティの成長話だわなw
花鹿なんてどうでもいいwww
新刊発売日に買ったけど積んでてやっと読了した
黒幕わかりやすすぎるw
あと赤髪ライバル美少女は作者の萌えポインツだったのか
やっと読んだ。
最初はプシュケなんだかなーって感じだったんだけど(馬鹿馬鹿しいって言ってたあたり)
だんだん自分が幼いことを認めて前向きになっていくところからは良かったな
しかし、レトムゥールは影が薄かったというか…
「姉上に似てきた」発言はやっぱりアンナマリアのことかね
ところで新刊ではレトムゥールは王の喪に服しているから結婚はまだ先と
なっていたけど、ナティールとユスティニアのときってそんなに期間置いたのかな
ネプティス王もクレイオスも亡くなったし、ひと月くらいは喪に服す期間あったのかも?
>>149 スレ違いとの指摘があるから、一度だけ。
原作を読んでみたらいいよ。「花咲ける」の。
ルマティは勝手に立憲君主制を廃止して共和制を宣言しているよ。
立憲君主制も王政の一形態なんだけどな。それに共和制になったら、ネパールの前国王みたいに
ルマティだってただの一国民。改革なんぞ出来る立場じゃない。
ナティールは作中でも描写されているけど
即位してからも辛い立場だね。「親の仇の娘を娶るとは」って
独立派の批判は相当なものだったろうし。
>喪に服す
傍系らしいシェラム王と、実の兄のラグワード王との場合だと
服喪期間も違うのではないだろうか。
シェラム王もラグワード王も可哀想な人だよ。
鼻裂け読んでないからここで話されてもw
>読んでないから
だからもう言及しないよ。
小田さんが明確に影響を受けているのは、ビザンツ史学者井上浩一氏の本だね。
後書きにあった『ビザンツ皇妃列伝』、早速読んでる。面白い。
次作は多分聖エイレーネの話だと踏んでいるけど、それだと深刻な悲劇になるね。
>>152 婚礼まで日があいたなら、その期間を読んでみたい
二人ともお互いに恋しているのに気づいてるわけだし…
>>143とは別人だけど、紅〜の二人はツボすぎて色々気になるわ
ナティールは水門が開いたときの水害の後始末(弔い、手当て、復旧、王宮の修理?)
あと、シェラム王の葬儀と自分の即位式。
思いついただけでもこれだけ処理しなきゃいけないから、
ユスティニアとの婚礼まで半年くらい空いてもおかしくないと思う。
まさにてんてこ舞いだな
エイレーネでふと思ったんだけど彼女もアンナマリアも
作中では「栗色の髪」設定なのにイラストだと髪の色が違い過ぎるような。
アンナマリアは黄土の冒頭で濃い鳶色の髪とあるから、濃い焦げ茶色なんじゃない?
鳶色と栗色ってどちらも茶系統なだけにむつかしいね。
表紙だと「亜麻色の髪」って形容が一番似つかわしい気がする>エイレーネ
嫁恋シリーズはここまで全部読んだけど
カップリングと言うか夫婦としてはナティールとユスティニアの二人が一番好きだなぁ
自分はユーリとアグライア。
最後の告白(というか求婚)シーンはぐっときた。
主人公当人ではどの主人公も好きだけど、自分の一押しはアグライアだなあ。
あの真面目さが好き。でも他のみんなも真面目だよね。
うん、真面目で責任感強い感じ>主人公
このシリーズ、やめられない理由が162さんのおかげで今わかった
自分はカプ&キャラ単体ひっくるめてフェランとアンナマリアが一番好き
>>155 私も『紅の沙漠〜』の続編希望!
主人公二人がツボすぎた^^;
今回も名前だけ出てきたけど、それだけで萌えたよ 笑
>>157,159
「栗色の髪」と「亜麻色の髪」の違いが分からない・・・。
でも159同様、エイレーネの表紙絵みたとき私は「亜麻色の髪」だと思った。
作中で「栗色〜」といわれて、「ああ、この色が栗色なのね」と一人で納得してた。
カップル&単体ともにナティール&ユスティニアが好きだが、私もアグライア&ユーリ、好きだなぁ。
そもそも私がこのシリーズを読むきっかけになったのが「白銀〜」だった。
最初読んだ時はユーリの性格が理解できなかったけど、読み返すうちによく分かってきた。
ところで、今作の「青の大河〜」のエピソードにレトムゥールの腕輪がプシュケの
髪に絡まって〜というエピソードがあったけど、あの腕輪ってなんか謂れでもあるの?
何もないかもしれないんだけど、なぜかそこだけ引っかかって・・・。
私「黄土の大地〜」だけなぜか持ってないから確認できない。
どなたかお願いします。
いわゆる当て馬も結構良いキャラが揃ってるよね。
ユーリとリュドミラ、イシュトファルとルドヴィカ、ナティールとラフィニア、
どれもヒーローに対する片思いで終わってしまうけど、
男女間の愛情とはまた一味違う、性別を超えた同志愛と言うのもなかなか良いもんだよ。
そう言えばイシュトファルとフェランってどちらも異母兄がいるけど
この2人、出自(嫡子か庶子か)に関しては完全に逆転してる所が面白いと思った。
(レトムゥールも異母兄がいるけどレトムゥール自身の出自は、そう悪くはなさそう)
ついでにユーリの場合は彼らの逆で、弟ロディが異父と判明したんだっけか。
レトムゥールはラグワード王と同母兄弟のはずだよ。
なんとなくナティールに較べて、
レトムゥールの方が女の扱いに長けてそうな印象を受けた。
アリアスも社交辞令程度には女慣れしてそう(遊び人と言う意味ではなく)
ナティールは反政府組織の野郎ばっかの中で育ったし
レトムゥールはあっちこっちの宮廷たらいまわしで貴婦人のオモチャにもされたろうから
168さんの指摘はあたってると思う
苦労の質が見事に正反対
>>168 ナティールは女の扱い下手だし、慣れてないだろう。
なんせ、18歳で初恋だからw
169さんとかぶるがレトムゥールは苦労はあったと思うけど、そこまで
心痛するほどでもなかったような気がする。国賓として丁重に扱われてたみたいだし。
そして彼は軽く女たらし(無意識かもだけど)だと思うw
過酷な自然環境に於いてのサバイバル能力は確実にナティールの方が上だろうね。
対してレトムゥールは世知に長けた世渡り上手って感じがする。その辺が現代っ子っぽいね。
ちなみにイシュトファルも女性経験ゼロ歴=年齢の割にはタラシ(天然で、だけど)だな。
「紅の砂漠」「青の大河」の表紙眺めててふと
(有り得ないだろうけど)レトムゥール×ユスティニア、ナティール×プシュケと言う組み合わせだったら
前者はとにかくとして(そこそこ無難な夫婦になると思う)、後者はトンデモない事になりそうだと思ったw
後者カップルはギャグ・コメディしか成立しないかも。いろいろ物が飛びそうな……
でもそれ読みたいw
ケンカップル?
しかしそれを考えたら、エリスセレナ相手でまともに幸せになれる相手って
なかなかいなさそう
よくもまあイシュトファルだったもんだよねw
>>171,172 ナティール×ユスティニアの時点で物とか飛んでそうなのに(笑)
ものすごいことになるだろうね
>>173 そうだね。作中でも出てたけど、エリスセレナ×イシュトファル、
アンナマリア×フェランで本当に良かったと思う。
これ、もし年齢順に結婚してたらゲオルグは崩壊してただろう・・・。
フェランとエリスセレナならそれなりに上手くやれそうな気もする
ただ夫婦とか恋人と言うよりも同志って感じだろうけど
イシュトファルとアンナマリアだと・・・・二人の仲以前に
>>174の言う通りゲオルグが崩壊してそうだ
同志と言う意味ではアグライアなんかもそんな感じだろうね>フェラン
ただ特に根拠はないがフェランはレイア苦手そうだ(二度レススマソ)
>>175 確かに夫婦というよりよくて共同統治者、悪くて賢い王妃って煙たがられそうだよな…
まあアンナマリアがゲオルグに嫁いでたら、女公になることもなく
国に返されたんじゃないか?
エリスセレナが主張したからこそ女公になったわけだし
イシュトファルがその地位について教会の思いのままwな展開のような…
それ思うと今後のアグライアの立場も(少なくともフレンドル側からすれば)微妙な感じになるのかなあ…
それとも共同皇帝ならそんなに後ろ指差される事もないんだろうか?
アグライアの時代のブラーナ帝国は、もう衰亡して小さく縮んじゃって
首都しか残ってなかったような
だからフレンドル側からすれば、文化度の高い都市をおみやげに持ってきた皇后さまって感じで
歓迎されたんじゃない?
>>175 そうだね。エリスセレナ×フェランは意外にありかもしれない。
>>176 一応衰えたとはいえ、長い歴史と矜持ある国の皇帝なんだから、立場微妙には
ならないと思うな<アグライア
むしろ、公国から帝国を築いたって歴史に名を残すかもよ 笑
「白銀〜」の作中でも、民衆からユーリとの婚約を歓迎されてたみたいだし。
一応作中ではブラーナ帝国+フレンドル公国→フレンドル帝国 に合併した感じに描かれてるし。
こうやって考えると夫婦の組み合わせが絶妙ではあるかもしれないw
どの夫婦も「この人が相手だったから」ってのが結構あるような気がする
一番しっくりはまると言うか
>>179 結果的に帝都アルカディウス自体が丸ごと持参金代わりになった訳だな>アグライア
>>181 自分も新刊以外の夫婦は絶妙だと思う
プシュケ&レトムゥールもいいけど、余り者くっつけました的な感じがして…
まあ、それはそれ。余り者には福があると言ってだな(違
プシュケ×レトムゥールに関しては
今後に期待してるよとしか言いようがないな
結婚してから、初々しい恋愛関係が始まるという感じだ>プシュケ×レトムゥール
どっちかというと、そっちを書いてほしかったな。
しかし小田さんはラブラブは書かない。それが嫁恋クオリティ。
前回のナルメルもプシュケ同様に末っ子なのに性格が違い過ぎで逆に面白いわ。
『白銀』のゾフィーと『黄土』のファナのキャラデザが被ってるような気がした。
188 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/26(水) 22:28:04 ID:YzwyOBe2
レトムゥールのゲオルグ宮廷滞在記とか短編で読んで見たくなった。
イシュトファルとレトムゥールは結構馬が合いそうだな。
>イシュトファルとレトムゥールは結構馬が合いそうだな。
判る気がするw
常識人同士というか、真面目同士。
イシュトファルとレトムゥール、性格とか雰囲気が結構似てる気がするw
屈折キャラが多い歴代嫁恋ヒーローの中にあって
この2人の性格の良さは貴重だな
人当たりが良いと言うか、変にひねくれた所がないと言うか
改めて挿絵比較して見るとレトムゥールのが弱冠クセっ毛なんだな。
ナティールはもっとサラサラヘヤーだった。
>>188 >>189 (実現不可能だろうけど)イシュトファルとフェランとレトムゥール、
エウノミアの娘婿繋がりで、この三人での顔合わせとか見て見たくなったな。
レトムゥールとフェランは険悪な雰囲気だったけど
不思議とイシュトファルはフェランとも上手く付き合えそうな気がする。
エウノミアの10人いる子供たちの中で名前が判明してるのは
ユリアヌス(皇太子)、アレクシス(第二皇子)、プルケリア(第二皇女)、アンナマリア(第六皇女)、エリスセレナ(第七皇女)、プシュケ(末っ子)
今の所はこんなもんか。名前が出てないのは残り4人だな。
第一、第二皇女は臣下に降嫁したんだよね確か。
>>194 緑の森冒頭部でそれぞれ首席将軍と財務大臣の嫁になったって語られてたね。
この2人の話も短編で良いから是非読んで見たいんだが
財務大臣のヒーロー(と言うか相手役)と言うのは微妙かな…
主席将軍ならまだロマンがありそうな気がしなくもないが
財務大臣だと何故か算盤と睨めっこしてる図しか想像出来ないと言うw
大臣でも担当分野によっては随分印象も違って来るんだろうが。
ていうか下手したらかなり年はなれてね?
だって大臣や主席将軍だよ
血筋で継ぐ王位と違って、かなり年食ってそうなイメージが・・・
財務大臣とか主席将軍って、やはり中年だと思う。
どんなに若くても30代前半くらい。
下手したら先立たれた妻とかがいて後妻になれと命じられたのかもね。
で、自分と大して年の離れていない義理の子がいたり。
結婚した時はもう少し地位が低かったのかも知れないが
おっさん好きの自分としては渋い中年に嫁いだ話も
ぜひ読みたいが、無理なんだろうな www
年が離れてるゆえの過保護な優しさとか、子ども扱いされる不満とか、
ラブバリエーションとしては新鮮だと思うんだけどなー
片方(とくに男性側)が現代の年齢観でも大人、というカップルは、
「淫行」の二文字がちらついて出版しにくい時代ではある
また大人ヒーローをただのロリコンに見せないためには、相当な技量が要ると思う
201 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/30(日) 19:18:59 ID:pMnHm8n9
逆にヒロインの方が年上と言うカップルは期待出来ないんだろうかな?
(「草原の女王」はあくまでラフィニア⇒ナティールだったし)
15歳の姫君が13歳の君主にお輿入れ、みたいなケースも
歴史の古今東西を紐解いて行けば全くない訳じゃないだろうし。
ごめん、sage入れ忘れたorz
エウノミアの子供10人って、全員成人になったのかしら?
これより下ったエイレーネーの時代でさえ、「赤ん坊はよく死ぬ」と
あるのに、全員育ったらすごい生存率。
それとも20回程妊娠出産していて無事に育ったのが10人なのか・・・
あと、親が長生きしたら、後継ぐ子や孫が先に亡くなることあるよね。
20人産んで10人残るってのは産むほうも産むほうだと思うんだがそれはともかく
流石に死亡率50%ってのは考えにくい(皇帝の息子/娘たちだから市井の一般庶民よりは
生存率は当然高くなるだろう、というのを加味しないまでも50%は高いと思う)
10人残るなら14,5人産んだのかもしれないし、10人産んだなら7,8人残るんじゃないか
205 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/01(火) 03:25:30 ID:ZYZab7sw
>>199 >年が離れてるゆえの過保護な優しさとか、子ども扱いされる不満とか
レトムゥール×プシュケは一応↑に当てはまるかと(レトムゥール、おっさんじゃないけど)
>>203 それ読んだらカストラバ編のラストでアンナマリアが孕んだ挙句、
流産に終ってしまったら悲惨だろうな…と不吉な想像が過ってしまった。
>>203 マリア・テレジアが生んだ子供も16人中7人は早死にしてたらしいもんなぁ…
もしユリアヌスが皇太子のまま、うっかり早死にしてしまう事があったら
皇位継承権はたぶん自動的にその息子達に移るんだろうが。
アレクシスが下手に野心家だったら母帝の死後を契機に
例えば後見人の立場を装って幼い甥を操ったり
甥がもっと成長して自分の思い通りにならなくなったりしたら
それこそ皇位継承権を巡って骨肉の争いと言う事態も十分考えられそうで怖い。
そういえば『黄金の都の癒し姫』を除いて
主人公が直接ブラーナ宮廷の陰惨な権力闘争に巻き込まれる話はないんだよね。
いつかは描くことになるかしれないけど、後味悪い話になるかも。
いっそ、白銀で書かれていた「息子の目をつぶして皇帝になった母親」を読んでみたい。
これは現実のビザンティン帝国のことをエピソードにしているだろうね。
>205
また妊娠すれば良いよ。
流産もよくあることという時代ならば、それほど落ち込まないのでは。
いずれにせよ少女小説らしくないね。
今の所、生まれた子供のルックスとか人数とか男女の比率がはっきり分かってるのは
ナティール×ユスティニア(「大河は愛をつなぐ」参照)とリフィニクス×エウノミアぐらいか。
>それほど落ち込まないのでは
落ち込むと思うよ。何人生もうがみんな我が子だもん。
>>209 ナティール×ユスティニアの子供は「大河〜」時点では一人だけだから、最終的に何人いて
男女何人ずつなのかはやっぱりわかってないね。
エウノミア×リフィニクスははっきりしてるね。まぁ、娘達でシリーズ書いてるから当たり前だけど。
私も210同様、喩え20人生んで10人無事に生きてても、死んでしまった10人のことは
一生忘れないと思う。それがよくある事だったとしても。
何となくイシュトファル×エリスセレナの子供は何人生まれても
み〜んな無事にすくすく育ってくれそうなイメージがある。
生命力が強いと言うか、むしろ殺しても死にそうにないと言うかw
カストラバ国王夫妻の子供は一姫ニ太郎の順になりそうな気がする
>>212 ああ、分かるかもしれない 笑
なんか、いろんな意味でしたたかに育ちそうだね。
>>213 なぜ??
>>205 アルファディル×エイレーネも実は結構年が離れてるんだよね。
なのに何故かレトムゥール×プシュケほど年の差夫婦って感じがしないと言う。
>215
嫁が苦労人で亭主が童顔だからなあ>アルファディル×エイレーネ
アルファディルとナティールとレトムゥールは
黒髪で痩せてて若作りな所が共通してる事に今更ながら気付いた。
イシュトファルとアリアスとリフィニクスは年相応か?
ユーリはあまり10代って感じはしない(ぎりぎり19歳だけど)
フェランに至っては正直25、6と言われても驚かない。
ついでにグラケィアも17、8歳ぐらいに見える。
老け…もとい老成してると言う点では、早くから跡取りになる事が決まっていたと思われる人達と(ユーリ・フェラン・グラケィア)、
元々はそうじゃなかったのに急に跡目を継ぐ事になったり(アルファディル・ナティール・レトムゥール)或いは背負うものが無い(イシュトファル・アリアス・リフィニクス)人達との間に越えられない壁があるような気がする。
雑誌に掲載されてた話の時点ではエウノミアもそこまで切れ者っぽい感じではなく意外と普通の人って雰囲気だったしね(皇太子に指名されてから次第に化けて行ったんだろうが)
ちなみに同じ女性皇太子でも「白銀」当時で18歳のアグライアにあった初々しさが
「癒し姫」当時、15歳のグラケィアには…てんで感じられないのが笑えますw(初々しいグラケィアなんて逆に不気味だが)
グラケィアはエイレーネ目線で描写されてたからおっかなかったんじゃない?
>>217 >アルファディルとナティールとレトムゥールは
仮に嫁恋がドラマCDとかでメディア化される事があったら、
彼らの声はいっそ中性的で凛とした少年・青年声が出せる女性の声優が
キャスティングされる可能性もあるかも知れないと思った。ここで話題にすべきじゃないかも知れないけど
>>220 一応10代のナティール&少年期から登場のレトはともかく
アルファディルは女性声優だととても微妙な気がするんだが…
ナティールやレトも「凛とした」というより「無鉄砲」や「ヘタレ」なイメージが
グラケィアは絵がおっかなかった・・・ 笑
アルファディルとナティールは元々跡目継ぐ事決まってたんじゃない?
ナティールは微妙だけど・・・一応王太子だし・・・。
メディア化は別に興味ないが、もしされるんなら
普通にヒーローは男、ヒロインは女が演じればいいんでは?
18の男って普通に声変わりしてるでしょ
ふと思ったんだけど、歴代ヒロインの中でエイレーネだけ一夫多妻制の国に嫁いだのね
アルファディルはエイレーネ以外の妃を迎えなさそうだけど、後宮に妃一人ってありえるの?
嫁恋はそう言う所は結構現実的な気がする。実際に本編で描かれる事は無さそうだけど
後の時代や別の地域が舞台の話とかで
第ニ・第三夫人の存在についてチラリと触れられる事は有り得るんじゃないかと。
>>218 確か黄土のあとがきでアグライアの場合は実家が貧乏だったから…みたいな事が書かれてた記憶が。
時代背景が時代背景だしあんまり大きな顔も出来なかったのでは?
225 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/11(金) 19:13:58 ID:5A097vdP
アグライアは侍女すらろくにいなくて、
身支度も全部自分でやってたね。
ブラーナ帝国の皇太子殿下なのに。
末期の東ローマ帝国の皇后がダイヤモンドに似せたガラス玉を
宝冠に付けていたという話を連想した。
アグライアは今で言えば、老舗だがもはや倒産寸前の財閥(ブラーナ)を
巨大会社(シーナ・ファスティマ)の買収から阻止しようと懸命になってる
社長令嬢みたいなものなんだろうな。
さしづめフレンドルは伸び盛りの新興企業と言った所か(卑近な例えで申し訳ない
これに限らず現実にある国の名前を変えただけで異世界ファンタジーを名乗る作品って沢山あるけど
そういうのって世界構築の手抜きに見えるんだよな
予めリアル国家の歴史や文化のイメージがあるから、作者は細かい所を調べて描写せずに済むし
仮に描いたものがリアルにそぐわなくてもファンタジーだ、と逃げられる
フレンドルの宮殿が木造だ石造だというのがあったが、内装に関しては描写なし
ブラーナの時間経過による市中の栄枯盛衰なんかもない
衣装についてはルバシカとかマントとか時代も存在も関係なくカタカナで済ます
東ローマという今までにないモチーフを選んだのに、結局数あるなんちゃってヨーロッパになってるのが惜しい
「ビザンツ皇妃列伝」とか日本語で読める本で魅力的な人物が沢山いるんだから
そういった正史の隙間的な歴史少女小説ではだめだったのだろうか
少女向けらしくリアル部分のどこを削ってどこで嘘をつくか、というのが作家の力量だと思うのだが
>>227 小田さん的にはたぶん王女が書きたかったはずで、そうなると正史の隙間を縫うのは難しいんじゃないかな
「歴史学的には正しいうんちく」がみっちり書かれた少女小説なんて
私ゃ買わないよ。きちんとした歴史が読みたければ歴史本買う。
230 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/12(土) 21:25:09 ID:qSSz6EdZ
>>227 >手抜き
歴史小説は歴史小説として別のジャンルであって
ファンタジーを手抜きというのは当たらないんじゃないかなあ。
歴史書も歴史小説もファンタジーも皆好きだからこそ思う。
『嫁恋』面白いよ。自分は好きだし、手抜きとも思わない。
よく東ローマ帝国を少女小説として再構築していると思う。
寧ろ史実をそのまま素材とすると、どうしても少女小説にはそぐわない部分が多い。
そして「リアル部分」を削ると、歴史小説としても中途半端で
却って純粋な架空世界の話のほうが良かった、ということになるよ。
だから、好きな人には申し訳ないけど、日本の戦国時代をテーマにして
史実の武将が登場する少女小説は、自分は余り読まないんだよね。
「現実ではあんなに酷いこと、汚いこともやってた武将なのに」って感想が強いから。
東ローマでいえば最新刊の後書きで触れていた
悲劇の少年皇帝アレクシオス2世とアンナ皇后の話は
いい題材にはなると思うけどね。
231 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/12(土) 21:34:41 ID:qSSz6EdZ
史実とファンタジーの違いで言えば、
『白銀』で平和な形でアルカディウスが開城されていて
帝都の末路としては寂しかったけど、ほっとした。
史実のコンスタンティノープル陥落は虐殺、強姦、略奪で
今歴史書読んでも気分が滅入るもの。
>>222 グラケィアって確か父親に瓜二つ設定だったよね?
どっちかと言うと硬質さが勝った男顔なのかも
今日の世界史の授業で、丁度ローマ帝国(東西分裂まで)を習ったら、
『ユリアヌス』帝と『ユスティニアヌス』帝とか『アレクシオス』帝とか、
あと『アルカディウス』が出てきた。一人でにやけてしまった^^;
豚切りすみません。
ブラーナ帝国も史実のローマ帝国同様、東西分裂した設定なのかな?
それとも単純にビザンツ帝国のみのイメージなんだろうか?
もっと気になるのが、ブラーナ帝国はアグライアまで同じ家系(王朝)
の支配だったのかな?女系として血筋が受け継がれるのならまだしも、
一番古い時代のユスティニアとアグライアはまったく血のつながりもって
なかったり・・・
これまでの主人公達はブラーナ皇女だけども、家系は全部違っていたり。
でも、彼らの子孫というのがロマンチックだと思うしファンタジーだし、
一つの家系が千年続いたでよいかもね。
「癒し姫」でメリザントに毒殺されたゾエの息子の正式名が「レオン・トゥレイカ」
この「トゥレイカ」がアグライアの代まで受け継がれた訳だ。
一方で「大河は愛をつなぐ」では当代皇帝の第四皇子設定だったアリアスが
「アリアス・カトゥス」と名乗ってる。
この「カトゥス」がミドルネームなのかそれとも名字なのかが解釈の分かれ道かも知れない
東ローマは何回か皇帝家の血が変わってるからそんな難しく考えなくてもいいんじゃないかと思ったり
丸っきり血統が断絶しているより、どこかでみんな繋がっていると考えたほうが
ロマンがあるんだけど、東ローマ帝国は王朝交代は頻繁に起きているからなあ。
アグライアって『トゥレイカ』名乗ってたっけ?
このトゥレイカ、最近(紅の沙漠〜以降)全く使われないよね^^;
私はやっぱりユスティニア〜アグライアは繋がってると思いたいな。
単純にロマン的にだけど。
でも、ユスティニア〜プシュケ達は『青の大河〜』の中で繋がってるような記述があるし、
この時点でブラーナはエウノミアを女帝として立ててたから、アグライアまで繋がっててもおかしくないと思う。
アルファディルが実はナティールやレトムゥールの遠い子孫であって欲しいと思う自分は変だろうか?
そうでなくても実は遠い祖先がネプティス人とか。
瞳の色も違うしアルファディルの方が比較的色白だけど
黒髪で痩せてて実年齢より若く見える所とか、身体的特徴は結構上記の二人と被って見えるんだよな。
ファスティマって二つに分裂してたよね。
アルファディルとライフィールの王統が分裂したと想像しているんだけど。
アルファディルって他に競争相手となるような兄弟とかいなかったんだろうか?
一夫多妻が当たり前のファスティマだったらアルファディル父が
アルファディル母以外の女性にも手を付けて皇子の1人や2人や3人作ってても
別に不思議じゃないように思えたんだけど、それだけ極端に寿命が短かったのかな?
アルファディル以外の子供を作る時間が残されてなかったぐらいには。
ナルメル、あの後結局アリアスとくっついてブラーナに行っちゃったのかなー
>>243 あの流れだとくっついたとは思うけど、アリアスがそのままネプティス総督府長官
ってとのアリだと思う。
時代背景とかアリアスの身分とか気にしないで言うなら、ナルメルもあのまま近衛続けるんじゃないかな。
屋敷に留まるっているような性格じゃないと思う
245 :
244:2010/06/22(火) 21:36:14 ID:s3uHjaBH
少し訂正します。
留まるっているような→留まっているような
読みにくい文章ですみません。
「ってとの」は訂正しないのかw
>>244 もし本当にそれが実現したらユーリ×アグライア、
イシュトファル×エリスセレナに続いて
三組目の共働きカップル誕生と言う事になるんだな。
女性軍人を養成し得る土壌があった当時のネプティスって
ある意味ではブラーナより進んでたのかな?
それとも単によっぽどの人手不足だったか。
そう言えばレトムゥール治世下でもまだ女性兵士って残ってたのかな?
248 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/24(木) 20:27:56 ID:X3mngjY1
今更ながら「緑の森」読了。
ヘルミオーネの処遇、結局不明のまま終わっちゃったな。
ついでに挿絵のルドヴィカをユスティニアと勘違いし、
そのせいでおよそ時代が開いてる筈なのに
一瞬エリスセレナとユスティニアが会談してると錯覚してしまったと言う。
>>248 死刑になったと思う。子を産んだ後に刑場へ、という形で。
ゲオルグ公のエリスセレナが慈悲をかけようとしても
周りが許さないだろう。
コバ本スレより
7月30日発売
そして花嫁は恋を知る 黄金の都を興す姫 【著:小田菜摘/絵:椎名咲月】
>>248 私もそう思う・・・。たとえ子供は助けられても、ヘルミオーネの罪は消えない。
しかも君主殺害という大罪・・・。ものすごい方法で死刑執行は免れないでしょう。
>>250 おお!出たね、新刊情報!
「黄金の都を興す」ってことはエウノミアの話?となると短編集かなぁ。
いや、姫が付いてるから長編だと思う
「青の大河」のあとがきで舞台はかなり古い時代で
しかも本編にちらちら名前が出て来た「ある人物」がヒーローに…とか触れてあったっけか。
「黄金の都」はいわずもがなアルカディウスとして
「興す」となると相当の政治的権力を持った女性君主がヒロインになるんだろうか。
でもエウノミアがブラーナ初の女帝となったの自体が
ブラーナ建国当時から随分時代が下った頃の事だし、
まさかブラーナ帝国の歴代皇帝の中に
実は男装の姫皇帝がいました…なんてオチも考えにくいしなぁ。う〜ん(悩
多分聖エイレーネじゃないかな。
殉教して、その姿を見た後の皇帝がルシアン教に改宗したという話。
>>253 黄金の都を興すってくらいだから、初期の時代ってことはわかるけど
国興し自体は別に皇帝じゃなくても出来るんじゃ?
皇帝って制度が出来る前かも知れんね。
アルカディウス王とか。
聖エイレーネと確定したわけでないけど、
姫ということは彼女は皇族出身だったということかな?
これまでハッピーエンドばかりだったので、
今度は、悲劇というよりも、
連れ添われなかったけど思いは永遠にというようなほろ悲しい感じな話も読んでみたい。
>>249 >>250 文中ではうやむやにされてたヴィクストールやセネジェラの処分も
やっぱりそんな感じなんだろうな。
それ思うとネメヤの修道院送りのメリザントや
国外追放のリジエラはそれでも命だけは助かった分
辛うじて運が良かったと言う事なんだろう。
>>257 聖エイレーネは「白銀」のサブヒロイン(?)リュドミラみたいに
悲劇的な最期を遂げるんだけどヒロイン(勿論ヒーローもだが)の
今後の価値観に大きな影響を与えるキーパーソン的ポジションになるのでは…
と言う可能性も考えて見た。
そう言えばラノベで主人公が死んだり結ばれなかったりな
結末の作品って過去にも例はあるのかな?
谷瑞恵さんの1冊完結の本、思いあってるのに結ばれない死別EDだったよ
続編出てもおかしくない終わり方だったので、来世では恋人同士になれたんだと
思ってるw
作中でも来世では幸せになりたい〜みたいな話ししてるし
悲恋だから人気があんま出なかったのかも、自分はすごく好きなんだけど
>>259 「さまよう愛の果て」ですね。
>>258 ラノベ全体の中でなら幾らでも見つかる。
個人的な意見でよければ、死別ENDで良かったのは
「イリヤの空、UFOの夏」や「閉鎖都市 巴里」かな。
「ダブルブリッド」みたいに主人公が死んで終わるのもあるし。
>>258 相手役が死亡ってケースはコバルトでも結構あるけどな
倉本由布さんの天姫とか大姫とか(まぁこれは歴史ファンタジーだから当然なんだけどw)
風の王国は旦那が死んでも続いてる珍しいケースだよね
風の王国は、死んでも続くどころか
主人公がラノベでは前代未聞の再婚までしてるよね
まあ、二回目のは白い結婚だけど
>>262 あ、あれ白い結婚なんだ
旦那死亡の事実を受け入れられなくて、旦那生存していてキリいいところで読むの止めてた。
スレチでごめん
いや、それ以前にまだ結婚してなかったはずだけど
流血女神伝の主人公なんか離婚したかは不明だが、父親違いの子供を産んでいたりするが・・・
あと同作者の別作品では主人公(ヒロイン?)が不倫していたりとかもあったな
歴史物は史実つー制約があるせいか悲恋・死別・離別エンドがわりとある気がする
266 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/01(木) 22:35:06 ID:3t8UbvYr
ダマグラムってシリアのダマスカスのイメージなのかな?
はまちゃんの奥さん?
今日はついに七夕だ。
嫁恋キャラが短冊に書きそうな願い事の内容とか、
想像するなら今の内
(←それ以前にあの世界観で七夕はないだろ)
>七夕
アグライア皇太子殿下「私の祖国と民をどうかお救い下さい」
真面目一徹なのでそういうことしか思いつかないアグライア。
では拙者も。
ユーリ王子「嫁が実家の状況であまり心を痛めませんように」
アグライアに見られないように、ひっそりつるすんだろう。
こんなのはどうだろう。
カストラバ国王フェラン・アラフォス陛下
「王妃(アンナマリア)の安産を願って」
ブラーナ帝国第八皇女プシュケ姫
「レトムゥール様に早く一人前の女性として認められたい」
エリスセレナは七夕の願い事とか
「ただの迷信だ」の一言で切って捨てそうだな
ダマグラムって確か選挙制だったっけ?
ブラーナ帝国も元老議員がうじゃうじゃだったな
民会という議会が統治する国>ダマグラム
>>240 グラケィアが実はアーケスメイアの遠い子孫だったりしたら
赤毛美少女の系譜って感じで面白いかも。
辺境国の正真正銘農奴なリュドミラは無理だろうけど。
>赤毛美少女の系譜
時空を超えた生まれ変わり設定でも面白いかも
278 :
sage:2010/07/15(木) 19:46:43 ID:o53xaGqv
アマゾンに新刊の内容紹介、ちょこっと出ている。
いつもこんなに早かったっけ?
命を懸けても、守りたい想いがある──。
継母である現皇妃が苦手で、離宮に暮らすブラーナ皇女イリアティーヌは、
結婚相手として将軍シリウスを紹介される。
ところが彼はこの結婚を断るつもりだったとイリアティーヌに告げる。
なぜ…!?
おお、新刊案内出てたんだ。
聖エイレーネの話だと勝手に予測してしまったんだけど
イリアティーヌって皇女のお話か・・・。
シリウス将軍もイリアティーヌ皇女も、既刊では名前は一度も出てないよね。
>イリアティーヌ
一応古代ローマ〜ビザンツ帝国がモチーフっぽい
ブラーナ帝国の皇女様にしてはフランス人みたいな名前だよね。
ついでにもし新刊のヒーローが以前言われてた通りの
グラディアス帝ならシリウスってのは即位前の名前と言う可能性もあるかも…なんて考えて見た。
(オクタヴィアヌス→アウグストゥスみたいに即位した際に改名したとか)
今朝ちょうど民放でトルコの特集をやってた
ファスティマもきっとこんな感じなんだろうな・・・と思いながら視聴した。
新刊発売まであと10日!
コバルト公式覗いたら書き下ろしフェアで嫁恋の小冊子が出るらしい
しかも自分的に一番大好きなカプだった
フェラン×アンナマリアの話だと言うから泣いて喜んだ。
(続き)ついでにアリアス×ナルメルの書き下ろしも出るらしいから
彼らのその後も気になる自分には非常に朗報だったと言う。どちらも楽しみだw
>>283 ちょ、その小冊子どうしたらもらえるの?
コバ公式見てもよく分からなかった
書店で実施って、新刊買えば書店でもらえるのかな?
「黄土の大地を潤す姫」と「大河は愛を繋ぐ」を対象となってる書店で買えって事だよね
読みたくないわけじゃないけど買い直す程かって言うと微妙だなぁ
なにそれ誰得。
素直にポイント集めて全プレとかにすれば良いのに。
>>286 ありがとう、そう言うことかー
在庫一掃セールみたい
予備にもう一冊とか…、ないなー
確かにびみょう(´・ω・)
希望する小冊子の対象ラインナップの本を買えばついているので、
別に嫁恋をもう一冊買えというわけではない。
ただし花嫁ジャンルの小説は、嫁恋の2冊をのぞくと残り4冊で、
うち2冊がBLなので、苦手な人は選択の幅が狭い。
後々「大河〜」みたいに外伝メインの巻が出たら
そこで再録してくれる事も有り得るんじゃないかと思ったり>小冊子の内容
本当だ、表紙きれいだね。
ページ数がいつもより多いのも嬉しい
いつか嫁恋で3巻くらいの長編書いて欲しいな
個人的にエウノミアの娘話が続きすぎだったんで新作が楽しみ
プシュケの話はもう少し間を置いて読みたかったな
今回は初の銀髪ヒロインっぽいね
もう解禁だよね
以下ネタバレ
エイレーネが出てきたけど、聖人にするほどのキャラかなあ…?
というか、相手役はエイレーネを好きだったの疑惑はどこいったw
ネタバレ
>>294 だよねー
最後にお約束だけど、実はシリウスはイリアティーヌが好きで
エイレーネはただしゃべりやすいだけだとか出てくるかと思っけどそれもなかったw
なので勝手にそう補完して読むと結構萌える
今迄で一番分厚いけど、反比例してラブが薄い…
バレ
今回はついにイギリスっぽい国が登場したね(ギネヴィア島だっけ?)
この調子で次回以降はフランスっぽい国(ナヴァール?)にも期待したい。
グラディアスは名前の響きからしてやっぱり元剣闘士(グラディエーター)だったんだな。
エイレーネの最期については後世のルシアン教徒達が
いかにも「殉教」したと言うニュアンスで脚色した部分も大きいのかな〜と解釈した。
新刊が出るまで「聖少女」のイメージを抱いてただけに
いざ蓋を開けて見たら割と大人の女性でその辺が一番意外だったなあ>エイレーネ
あと蛇足だけどルクレティウスがアルファディルの前世に見えたのは自分だけだろうか?
性格はそんなに似てないと思うけど(アルファディルはそこまで軽くなかったような)
私も聖エイレーネのイメージはもっと闊達かなと思っていた。
実際は優しげで落ち着いた女性だったね。
殉教の聖人の死様は火炙りか釜茹でか串先という・・・
イメージだった(まぁ、少女小説でやらないだろう)
それにしても、今回のヒロインの名前はなかなか覚えられません。
新刊バレ
作者の赤毛萌えはずっと以前から判明していたようなもんだが
美少女だけでは飽き足らず
今回は美熟女にまで触手を伸ばしてくれたな。
次回は赤毛美少年やら美青年やらが出て来ても不思議じゃなさそうな勢いだ
エイレーネが自害に使った飾りのピンって
心臓を貫く程の長さのピンってどんな長さだwとどうでも良いけど思った
着物のカンザシみたいなもんだろう。
そんな感じだとは思うけど
服の飾り留の様だったからブローチみたいなもんだろうと
一体どれだけの長さが?と下らなく思ったんだ
帯止めみたいのとかすごい長いの無い?あんなんだと思ってた
フェア小冊子読んだけど、今迄で一番ラブが入ってる話だと思った
正直萌えるより先にびびったw
実際のキリスト教だと自殺はご法度らしいけど
ルシアン教ではそうじゃない設定なのかな?
戒律に背いた時点で殉教聖女扱いされる筈もないし。
やっぱりその辺りも後世のルシアン教徒達が都合良く脚色したんだろうか。
カトリックでは、戦中のフランスで対独レジスタンスをしていた信徒が
ナチスの拷問に掛けられて、「このままだと苦しみに負けて仲間の秘密を話してしまう」
と自殺した時に、「自殺とは看做さない」としたことがあったらしい。
最近のキリスト教では自殺を肯定はしないが
自殺した人の苦しみに理解を示す方向になってるはず。
エイレーネにもっと頁を割いて欲しかったけど、
それだと多分1冊では収まらなくなるね。
>303
遅まきながら入手したので小冊子読みました。
確かにあれはびびるかも、嫁恋的にはw
●そして花嫁は恋を知る 黄金の都を受け継ぐ姫 【著:小田 菜摘/絵:椎名 咲月】
最近コバスレ見てなかったから、遅いけど新刊情報が来てたんだね
あとがきで次回は別の話とあったから、嫁恋以外の新作だと思ってたけど
雑誌の短編か。さすがに小冊子は再録されないよね…
>文庫の緑編では、エウノミアの母はゲオルグ王女。
>雑誌ではブラーナ皇女になっている。
この間違いは修正されてるといいな
発売日書いてなかった。10/01発売ね
何か最近書き込み出来ないなーって思ってたらサーバー変わってたのね!?
Comic Cobalt買った。椎名先生のピンナップが欲しいためだけに…。
嫁恋漫画はエウノミアの短編だったよ。
でもあんまり良くなかったかな…。あれ、絶対短編未読の人は展開についていけないと思う。
あと個人的に絵が駄目だった^^;
読んだ人、いますか?
読んだ
椎名さんに漫画描いてほしかったorz
>>310 読んだ人いたんだ!良かった^^
だよね。私も椎名さんに漫画描いて欲しかったな〜。
ピンナップは萌えたけどね^^