実際に起きたラノベっぽい出来事　�]

妹の卒業式についていく事になり、来れない親父の代わりにビデオカメラで妹の卒業証書を受け取る様を撮った。つか、学生服だったから明らかに浮いてたのでそれに集中しないと恥ずかしさでやってられんかった。
そして、式が終わって妹と母親が帰ってくるのを車の前で待ってると俺より数cm低いくらいのショートの女の子がバスケットボールを持って走って来る。
ようやく帰れるかなー、と思ってたらその子が目の前に来てボール突きだし開口一番に｢サインくださいっ！｣って言った。
( ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとなり｢ペン持ってないんだけど｣と呆けた返事する俺、慌ててポケットからペン出す女の子。
正気に戻って話を聞いてみると、ミニバスやってるその子が同じミニバスの妹と県の大会で俺の学校のバスケ見に来て、俺に憧れたという事。
正直憧れられるほどの腕でもないのでサインは辞退したかったが圧されてやむ無く普通に○○ちゃんへ、と書いた。
ありがとうございます！、と元気に言って走り去るその子。
入れ違いにニヤニヤしながら戻ってくる母親と妹。
とりあえず妹の頭を叩いておいた。



後日、ロウきゅーぶ！を読んですばるんに親近感を抱いたのは言うまでもない。