1 :
イラストに騙された名無しさん:
どのような娯楽長編も、どのようなラノベもまぬかれぬもの、それは
「設定の忘却」である。辻褄とキャラの同一性と推敲の余裕にまつわる
良心の呵責こそは、古来すべての人気作家をとらえてきた永遠の宿命であった。
だから、私は一生、推敲の余裕など持たぬことに決めているのである。
「猫耳作家の知恵の書」より
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:850〜900ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(←これ重要)
読者・住人叩きを見ても指摘は無用です。スルーでお願いします。
罵倒や暴言を見てもアンカーは付けないで下さい。専用ブラウザでさくっと削除、を推奨。
■掟その5についての補足事項
このスレには上記の掟を無視して特定キャラと自分以外のスレ民を罵倒し続ける人がいます。
しかし、反応すると相手が喜びスレに迷惑がかかるため
「住人の罵倒叩き禁止。但し違反を見てもスルー徹底、指差し確認も不要」を合い言葉にしています。
>1 乙
前スレは9/18から11/5の約一ヶ月半。
さすがに減速してきたと見るべきか、腐っても鯛と言うべきか。
完全に腐った鯛だよw
ビジュアル的には深海魚
深海魚が陸に上がってぶよぶよにふやけて死にましたって感じだな
いやー、どんどん面白くなるな。
スカールの疾風怒濤の活躍にワクテカだよ。
1乙。規制中に落ちなくてよかった。
温帯作のサーガもあとわずか。最後まで斜め下を味わい尽くせるといいな・・・
>1乙
でリギアはいまだにスカールの居所をつかんでないのかと。
スカールがリンダと電撃結婚してリギアア然の展開は
第130巻には時間的に無理だろうな
13 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/06(金) 12:36:46 ID:5ip8xqet
外伝1に繋げちゃったのか・・・
ヤンダルゾック初登場みたいな感じだったのにどうやって辻褄合わせてるの?
14 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/06(金) 12:38:29 ID:62MuZj3a
記憶喪失
15 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/06(金) 13:22:41 ID:5ip8xqet
最近の記憶を失う代わりに昔の記憶が戻ったんじゃないの?
16 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/06(金) 14:46:24 ID:A9iLuLSh
すごいね!で、いつ完結するの?
素直に100巻で完結させとけば、歴史にのこる超大作になれたのにな
完結しない作品を新たに読み出す人間はそういないからな〜
18 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/06(金) 16:58:42 ID:5ip8xqet
>>17 読むの止めてて、作者死んでからまた読み出した
>>17 あの御大に「素直」を求める事が間違ってるww
>>13 似た気配もかなり出てはきたが、いろんな要素が違いすぎて
もう繋がらないから平気だ。正篇と外伝1とは別々の世界のまま。
あの正篇の状況でイシュトがケイロニア奇襲するおそれなんてありえない。
今にもイシュト軍に掠奪されそうで危なっかしいのは、かのパロの宝なる御方w
外伝1の時はまさか病気の皇女をハゾスが無理矢理幽閉してるんだなんて思いもよらなかった。
そしてレムス王がヤンダル憑きで幽閉されただなんて…
イシュトヴァーンが野心を燃やしてるのは戦争じゃなくてリンダ嫁取り作戦だったり、
妾の子探索だなんて…
身分不相応な姫を妃にしたければ、愛人とその子なんて迎えようとしてんじゃねーよ。
リンダもむしろそれを理由に断れるだろう。
>>21 >身分不相応な姫を妃にしたければ、愛人とその子なんて迎えようとしてんじゃねーよ。
言われてみれば確かに…全力で落とそうと頑張っても落とせない確率の高い相手に
さらに愛人と子供迎えようとか思ってるけど嫁に来てくれとか言っても無理だよな
まぁそもそも国の問題だから結婚できないんだろうけどw
24 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/07(土) 01:41:02 ID:vD5qw8fH
グインサーガは世界観の設定や細かい配置など非常に筆者が色々作りこんだ感はあってそこは評価できる
140巻以上書いたのもその忍耐力だけはすごいと思う
ただ、無駄に回りくどい表現とただ長く文を汚くする言い変えなどは残念ながら鬱陶しさしか感じない
正直言ってコンパクトな表現と何度も用いる言いかえを消すだけで50巻分は減らせると思う
大体100巻で終わらせると言って147巻でも収拾つく気配が見えないのは明らかに能力に疑問を感じざるを得ない
25 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/07(土) 05:39:57 ID:hxVG3y0L
これからどうなるんだろうね!
本屋で12月の文庫の発売予定を見たら、グインの値段が400円台だった。
スミヨが書きかけた分だけで出版するので普段より薄いから安いのかな?
内戦で、ゴーラの押しかけ助っ人は断るとナリヌ側臣下がわめいてたとき、イシュトはパロにとって二度の大恩人だってなぜ誰も言わなかったのだろう。
ルード〜アルゴスへの聖双子旅と、紅の密使、どちらをとってもパロにとっては大恩人なのに。
まあレムスはどこかで海に放り込んでリンダだけ連れ帰ったほうがもっと感謝されただろうが。
いやレムス生存がなかったら近隣諸国の協力でフルボッコにはできなかった?
というかグインは何度も感謝されてるけど、イシュトは一度も感謝されてない希ガス。今回の婚活逗留も含め。
それ以前にアルゴスからの礼が馬と金貨一袋ってどうよ。各国への紹介状は?どこの国にでも貴族・千人長待遇で仕官でき、またどこの貴族館にでも逗留できる紙を二人ともに渡しとくのが普通じゃないか。家柄がないから出せないってか?
あとケイロニア首脳陣のイシュトに対する蔑視も気持ち悪いレベルだ。
いくらグインがありのままの姿を伝えてもハゾスなんかはとことん悪く解釈する。
風来坊はグインも同じだろうが…
というかイシュトのどこがどう流血王・殺人王なんだろう。せいぜいモンゴールの上層部を片端から処刑し、マルガを奇襲し、ハラス反乱軍を女子供含め皆殺しにし、ちょこちょこ小姓を殺してる程度だ。タイス伯に比べたらかわいいもんだ。
悪役だから悪評を得る、というだけだよなあ…
イシュトは悪役じゃないだろ
魅力と可能性にあふれる未来の帝王キャラだったのが100巻以上経つうちに劣化して小物になっただけだよ
他の全ての重要キャラと同じ
ケイロニアやパロなど中原の人たちの認識ではユラニアの王族、貴族たちがほぼ全員やられた紅玉宮の惨劇が
イシュトが裏で糸をひいた陰謀だと思われているせいか、残虐な王のイメージが定着してしまっているようだ。
実際のところ紅玉宮の惨劇を企んで実行したのはネリイ、タルー、アリの三人でイシュトは黙認していただけにすぎない。
自分が倒した相手の罪まで引き受けないといけないとはイシュトも損な性分である。
損な性分というよりキャラとして損してるよ
「黙認していただけ」とか何だそれだろ自分でやれよと
本物の流血王として万人から恐れられる強烈な悪の存在にとっととなっておくべきだった
グインもそうだが主役級のキャラがgdgdだと話もgdgdなんだよね
一応、強烈な悪の存在としてヤンダルやグラチウスが用意されているが、彼らはグインを強大なエネルギーを得る手段、あるいは
古代機械の秘密をあばく手がかりとしてグインを利用したがっているため、グインを倒すつもりが全くないのが問題だ。このため話が盛り上がらず
gdgdになってしまっている。
32 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/07(土) 12:20:12 ID:hGYaK3TP
進行スピードが劇的に落ちるのにはビビる
アモン編とか話には聞いてたけど
まさか90巻あたりまでアモン編やってたとは・・・
つい最近までアモンやってたのかよ・・・
50巻くらいの話だろうと思ってたわ・・・
アモンがいたころ。
あのころはグイン1号がいた。
あのグインさんは最高に勇敢で魅力的だったのに。
古代機械に不具合が出て昔のデータになってしまい
「我が名はアレクサンドロス」
で、第六次グインに、パロの現状を嘆いてほしい
>>26 今全然買っていないから解らないけど
昔はもっと安かった気がする
36 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/07(土) 20:11:02 ID:hGYaK3TP
グイン外伝2が400円也
ああ、もう500円読者でもなくなってしまうのねww
改訂前の1巻は320円
>>38 当時わが校のそばの喫茶のチョコレートパフェと同じ値だった。良き時代。
正直、グインサーガよりレダとメディア9を復刻してほしい
考えてみるとフロリー&スーティって、中原全国動かせるんじゃね?
ケイロニア:グインが記憶を取り戻せばスーティのためなら何でもする。グインの恩人でもある
ゴーラ:スーティのためだったらブランは動くし、カメロンやイシュトもまあ見栄でも動く。
パロ:女王の親友
クム:フロリーの生存がタリク大公にばれれば、一応タリクがフロリーに惚れてる…
パロでは王室賓客としてもてなされてたんだし、クムも密偵とか魔道伯とかあるだろ。
というかクムから正式にプロポーズとかなかったんだろうか。
それ以前にマリウスのことがばれなかったのが不思議だ。
42 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/08(日) 09:42:27 ID:JM4i+Qu/
スーティーの名前を出すのはやめろ
吐き気がする
こんなに盛り上がってるのに後一冊で終わりか。
それにしても早い早いとは知ってたつもりだが、遺稿の量をみると
想像以上の速さで書いてたんだな。
速さの1/100程度でも質が伴っていれば・・・。
45 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/08(日) 11:04:03 ID:JM4i+Qu/
終盤のペースなら外伝1の内容に5〜10巻くらいかかってるよな
外伝2なら2〜4巻くらい
最終巻は途中までって話だけど どのぐらい分量あるんだろうな
3/4くらいはあるのかな?
>>41 国が個人の私情で動いちゃいかんだろ。
いまさらだが。
>>41 パロの女王と親友って、ちょっと打ち明け話しただけの仲で国は動かんだろ
タリクだって惚れてるっつったって国動かすような価値がフロリーにあるとは思えんw
スーティは利用価値あるかもだけど
続きを誰が書くのか決まりました?
もしグインが記憶を完全に取り戻して「故郷のランドックに帰りたい」と言い出したら、無二の親友を自称する宰相のハゾスは
どんな反応をするか。真の友であれば故郷に帰りたい気持ちを理解してやって暖かく見送るのが筋であるが、ハゾスの場合は
そんな望郷の念など無視してケイロニアに残ってくれとしつこくお願いしてグインを困らせてしまいそうな気がする。
ハゾスって何気に物語随一の邪悪だと思うわ
根性腐ってる
続きいらねえよ
作者の死で未完
これでいい
ハゾスは最初正義の味方風だったのに
物語一どうしようもない人間だったな、本当に
佞臣で終わったハゾス
>>53 ケイロニアの宰相やグインの臣下じゃなくてグインファンクラブの熱心な信者でしかなかったな。
一番盛り上がるはずだった14話アリー戦と対リボンズ最終決戦があれだったからな
どうやって盛り下げるかに執着してるとしか思えない
誤爆
リンダがイシュタールの「モンゴールの塔」で暮らし始めるとこまでは読みたかったな。
>>55 ケイロニア全体がグインファンクラブ化しているのが怖い。
どう考えても国に悪影響しか与えていないだろこの猫
登場当時は魅力ありそうなキャラも、
最後はスミヨ化して、魅力のない駄目人間キャラになるのはデフォ。
次の130巻で終わりになるのは残念だが、せめて聖都ヤガがヤンダル勢力の支部になっていたことを知った
ヴァレリウスがこんなことならヨナをヤガに派遣しなきゃよかったと激しく後悔する場面は読んでみたかった。
知らなかったとはいえフロリー親子やヨナのヤガ行きを認めるなどうかつすぎる。
後悔するヴァレリウスを想像してみたが
何故送り出してしまったんだろう、あの方なら、いや今すべきことは、あの方だったら〜、直接駆けつけたいがこの身は〜、ああ俺は何故忙しいんだ。
とボヤいた挙げ句、精々偵察を増やす程度の対処で済ませて、別の悩みに没頭する姿しか思いうかばなかった。
何ページにも渡る誰かの独白の途中で終わっていたりなんかしたら泣くに泣けねえ
グインは汁、カメロンはイシュトを救おうとして救えてなかったけど、じゃあ二人それぞれどういう人ならいいんだろ。
ナリヌはグインに救われたんだろうか?
汁を救えるのはやはりオリーおばさん?
イシュトを救えるのは誰だろう…グインがサイロンに来てからすぐ出て行かず、アキレウスやサウル老帝と直接話し合っていたらなんとかなっただろうか?
汁が欲しいのは自分自身に対する無条件の愛と平凡な暮らし。でもグインやパリスは確かに無条件の愛は与えたけど、汁はそれを受け止められなかった。父親による叱責はどうなのだろうか?
イシュトも本当は欲しいのは無条件の愛、あと自由奔放な盗賊生活。イシュトも無条件の愛を与えられたらそれを破壊する性癖がある。
あの方だとか愛だとかはどうでもいいので
最長でも3行くらいで済ませて欲しい
>>65 グインはシルを愛してたかもしれないけど対処法がわからなかった。
おまけにグラチーだのハゾスだのという小姑に取り憑かれてたせいで、
嫁は不幸になる運命にあった。
イシュトは海賊王でも目指しとけばよかったのに、
本物のお姫様に出会ってしまったのが運の尽き。
ナリヌはヴァレに救われたようです。よくわからんがあれでも幸せだったようです。
グインが無条件の愛を与えていたとは思えない
口だけ約束の駄目すぎる扱いだったような
今後の展開とかそういうのをまとめた設定集を出してくれればいいよ。
それで終了。
傭兵グインもイシュト同様、身分違いの姫の正式な婿になったのが不運のはじまり。
ネリイ公女に対するオー・ランみたいに愛人か婚約者のままならまだよかった。
作者さんのいじわるーっ w
>作者さんのいじわるーっ w
ヒント:作者は温帯
>>70 なんか、キモイ…
アニメから来た新規のお客さんなんだろうか???
作者にとって真の幸福とは男同士の愛を見つけることなのですよ。なんでそう思ったのか
というと同人本でヴァレとナリスにリギアをバカにする会話ばっかさせてたからです。
ネリイとタルーの夫婦はなんか良かったなw
なんかほのぼのしててさ。
>>74 ネリィ、お姫様の中で一番立場を自覚しているし、なんか可愛いし
温帯が猪女と醜男の恋愛は笑えるでしょってネタのつもりで書いてて
余計な美化をしなかったお陰で、一番良い感じのカップルになったと
420円ということはそこそこ枚数あったのかな
>>77 「温帯設定に沿って続編を書いてみようと思う方を募集します」とか
ハヤカワの言いたいことで多くのページ数が使われていると予想。
>>78 それでもいいんじゃね?w
応募者が多かったら全員に131巻を書いてもらって、ネット掲載
一番支持を集めた人が後継者として完結まで書き続けるとかw
ほんとの絶筆な次巻、話は短くて、昼行灯のあとがきが本の厚みの半分くらい
って可能性もあるぞ!
「ハゾスは『皇帝の孫を粗略に扱った奸臣』と呼ばれ失脚して民衆にぬっ殺されました」
ってやってもいいなら応募するかな
>グイン・サーガ130 見知らぬ明日
見www知wらぬwww明日wwwwww ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
高校生のころからの付き合いだからかれこれ15年はグインにかかわっているが
ラストが未完でwwwwwwwwwww
見www知wらぬwww明日wwwwww
(´;ω;`)ブワッ
グイン・サーガ130 もう知らんワシ
>>76 ザンスまだ出てるのか。風の噂に原作が劣化してると聞いているが……
これは・・・・
盛り上がったミクロ編から別の話に飛ぶのか!!
のが入らない題名がラストか
ヴァラキアのヨナは「新しきミロクの教え」に染まったマリエ嬢を見て「すっかり洗脳されて
操り人形のような目をしている」という感想をいだいたが、パロの首都でグインを崇拝しているゼノンや
ハゾスを見た時にまるで洗脳されているようだとの感じはしなかったのだろうか。
ミロク教への狂信的な崇拝はあやまりで、グイン個人への熱狂的な崇拝は何も問題ないと言い切れるものなのか。
今頃エヴァにかぶれたのかと思ってびっくりしますた。
グイン・サーガの刊行予定
2009.10 グイン・サーガ129 運命の子
2009.12 グイン・サーガ130 見知らぬ明日
全130巻
亡くなってからも、書き溜めておいてくれた著者に感謝。
もうおわりなんだなぁと思いながら読んでるとたびたび涙がでそうになる。
読み始めてからもう20年ちかくなるんだなぁ。
50巻ぐらいで発見して、50巻まで図書館で借りて読むのに一ヶ月。
今最初から読んだら何ヶ月かかるんだろう。
1時間くらいかな
死んでから何巻も出るって他にないだろうとは思う。
思うが、な〜んも話が進まない巻もあれば、独り言が何ページも何ページも続き、修飾語でゴッテゴテの巻もあり、
広げた風呂敷は畳まれずにボロボロ。
感謝なんてしないよ、後足で砂をかけたいくらいだよ。
だまされた〜500円×130冊?返せといいたい。
スミヨの死後も延々と垂れ流されてきた駄文もついに次が最後か。
これで中原もスミヨの汚い手で汚されることもなくなるね。
なにも130冊分キッチリだまされなくてもいいじゃない。
外伝とかハンドブックも買ってたら150冊分だね。
最初の予定どおり100巻で終わってれば余裕だったのに…なぜこうなった
どうしてホモ好きの女が書く話はこう長ったらしいだけで
終盤にいくにつれ中身がなくなるのだろう
昔コバルトにあった戦国武将総ホモ小説も
最初はまともだったのに進むにつれ男同士の伏せ字まみれの濡れ場とか
「絶世の美少年(笑)」とかそんな感じになって唖然としたな…
結局こういう作家が書きたいのってホモのネチッコイ愛とエロだけなんだろう
最初からホモレーベルでやってりゃ関わらずにすんだのに
はぁ…
>>93 蜃気楼つながりでいんじゃね?
てか書き込むスレ間違えてね?
>>93 ホモ好き女の巣窟の数字板でも温帯のgdgdぶりはウザがられてるらしい
ホモレーベル行っても成功しなかったんじゃね?
ここ最近図書館で5冊ずつくらい借りて一から読んでたんだけどヴァレナリが始まる前くらいでやめてしまった
昔も結構前から読み直すってやってたんだけど、「これが今後どうなるだろう」「この人は今後どうなるんだろう」
「この伏線がどう生きて来るんだろう」って楽しみだった
でも結局「どうにもなりませんでした」、つーかただ皆gdgdになるだけだと分かってしまった今は読んでて凄く虚しかった
初めの方とか面白いんだけど凄く虚しい
>>96 ウンウン、いちいち言ってることに同意するよ。
誰もきちんと成長しないなんて思わなかった。
世にも珍しい人間後退ドラマなのさ
99 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/13(金) 22:01:41 ID:xDW0yfhS
ナリスはまっとうな男として、リンダと結婚して欲しかった。
全てのキャラの変質が、本当に悔やまれる。
ナリスのことなんかより、アキレウスの変貌のほうが100倍ショックだ
ナリスはなんか元々イメージが淫靡で退廃な感じだったけど
アキレウスは質実剛健で誠実ってイメージだったのに…
>>97 後退っていうより退行だな
グラチーが筆頭
1巻目で死んだトーラスのオロが勝ち組か
最初方のの知らない漢字がやたらと出てきて、
この人の語彙のすごさにあきれたときに比較すると、あれだけど。
「たつきを立てる」
「挙借」
「金打する」
などいちいち辞書ひいて調べたのも
懐かしいおもひで
この小説、100巻で終わる予定だったらしいけど
まともにやってたら今頃60〜70巻くらいだよな
どうでもいいザコどもの長ったらしい台詞に何Pも使ってるから・・・
>>105 > まともにやってたら今頃60〜70巻くらいだよな
多分、誰にも分からない。
もうgdgdな展開になって、当初の予定通りには全然進んでいない。
リアルタイムで20冊読んだあたりで挫折した俺は勝ち組
ケイロニア編で終わってグインは母親無くして小心のシルヴィアを
慰めていい仲になり豹頭王になりました
リンダはナリスと結婚して子供も出来ました
レムスはアルミナと結婚して子供も出来ました
イシュトヴァーンは盗賊でアムネリスと子供も出来ました
で終わったらよかったのに
グインサーガは最初の5冊だけで
残りはグイソサーガだったというオチ
だったらいいなあ
110 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/16(月) 19:38:39 ID:921mrg8j
アムネリウスが女らしくなってたのは違和感があったな
女らしいっつっても自分の子供は産み捨て同然だけどな
母性本能なんて迷信だぞ
生前の温帯見ればわかるだろう
アレはむしろ母性本能強すぎて自分と子供が別個の人間だと認識できなかったタイプに思える
それは母性本能とは言わない。
そもそもアムにはこれっぽっちも母性本能感じないし。
母性本能がちょっとでもあったらもうちょっとイシュトとましな
夫婦になれてた
オリーおっかさんならイシュトの嫁に最適。
アニメのオリーさんならまぁいけるかも
自分の子供見て吐きそうになるほどショック受けてパニックになるような男と
どうやってまともな夫婦になれと…
裁判の時もそうだけど、そこまで錯乱するかってくらい騒いでそのくせすぐケロッとなったりとか
あれだけギャーギャー泣き喚いてたの何だったんだって感じでさ
イシュトのこういう描写もワンパターンなんだよなあ
イシュトヴァーンは結構子供好きっぽい描写あったんだけど、
あの子供見て怯える描写はキャラに合わない。
ガキに罪はねえのにひでえ名前つけやがって、とアムに対して怒るぐらいの方がありそう。
ドリアンなあ。なんで改名しない?。母親がつけた名前が
いちばん正式な名前になっちゃう慣習でもあるのか中原では。
120 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/18(水) 00:32:12 ID:85JBzj3o
イシュトバーンって
扱いは準主役級だけど描写は普通にクズとして描かれてませんかね?
どうしても果物のドリアンが思い浮かんで
呪われているというより匂ってきそう
小説道場で、ファンタージー小説を投稿してきた人が
神様の名前をメルルーサにしていて、そのネーミングを笑っていたけど
果物のドリアンを思い出す私にとって、どっちもどっちのような気がして苦笑した
(最初、リンダも、某歌手を思い出して慣れるまで時間がかかったのはナイショだw)
>>122 自分もだ。初期の読者の年齢なら、リンダっていえばあの人だよw
今の人は、リンダリンダ〜♪だよw
オンタイとて、どっぷり『困っちゃうナ』世代なのに、
なぜリンダにしたのか…
最近(といっても数年前だが)ゴルゴ13みたいに顔筋割れ?した顔でテレビに出てきていたのも、
さらにイメージが…
元々イシュトの地位自体が王族であるアムに頼ってるわけだし、アムがつけた名前を変えられる人間がいないわな
大司教みたいなのがいて聖別してもらえばいいんだろうが、それはそれで自分より高い地位を認めるかたちを取らないといけない
温帯の事だから元ネタはきっとドリアン・レッド・グローリア伯爵
127 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/18(水) 11:59:35 ID:61bVmkY8
>>122>>123 われも全く同じこと思ったw>ドリアン・リンダ・メルルーサ・・・
小説道場も昔ハマってて見ていた若き日の自分を思い出したw
道場はまあ温帯の城ってかんじで何でも先生やりたい放題でよかったんだけどさ、あのころの温帯はまだ道場でまともなことも言ってたよ。
自分の作品が活字になって、お金を払って読者はその本を買ってくれる、読んでくれた人から反応が来る・・・作家というものはその責任の大きさを意識すべき(大意)みたいな。
そんな作家先生がなんで、腐ったトマトだの500円読者なんてことになるのかなあ・・・と。
道場でもワケわからんことも多かったけどなw
弟子から投稿あった匿名小説にバカ受け高評価してはしゃいでたと思えば、次また別弟子から匿名投稿あったらこんなことばかりザケンナよて激怒してたり。
豹頭王の花嫁がシルヴィアだと思ってた時期がありましたorz
リンダが嫁なら、パロはどーなるんだ?
グインはパロ兼ノスフェラス兼ケイロニア王になる…は無理あるよな。
ケイロニアを追放される?んだし。
途中経過いいから、オチを教えてほしかった。
「ああ!私はなんて愚かだったのでしょう…!おお、愛してるわグイン!」
で、汁が豹頭の花嫁で全く問題なし(最終巻で)
真の悪であるケイロニアを滅ぼしてシルヴィアとのエンド!
これだ
呆れ臼大帝がシスの暗黒卿だったなんて!
まさかハゾスがインスマウスだったなんて。
ああ!インスマウスなのか!
じゃあ仕方ないよね。あのグダグダも
ついでにあそこの王族貴族もみんな乗っ取られましたでいいんじゃね?
最終巻のタイトル「見知らぬ明日」ってのは、なんかタイトル先行でつけた感じだな〜
つけたの昼行灯かもね
執筆終わる前にタイトル決めてあるとは限らない
見知らぬ明日
温帯のセンスじゃない。
少なくとも温帯がグインサーガのタイトルに付ける感じじゃないね。
未完の超長編の最終巻が見知らぬ明日って出来過ぎだろ
知ってる明日ってのも考えたら怖いな。
知らない明日
知りたくもない明日
知らんがな明日
なんとなく無責任感ただようタイトルだわ
俺達の戦いはこれからだ
って感じだな
「栗本先生の次回作にご期待下さい!」と続けられないのが・・・
>>114 そうか?
子供を殺せなかったから、妊娠中に死ねず出産してから自殺したんだろ?
温帯最期の嫌がらせに
「おお・・・俺は今こそ思い出したぞ!俺の本当の名はグインではない!
俺の、俺の本当の名は・・・・・(作者急逝の為、ここで絶筆となっております)
みたいだったらイヤだな
正体がアルカンドロス大王とかでなければ、特になんとも。
アレクサンドロスかもって伏線はあったよな。
「彼も豹頭だったんじゃないの?」みたいなセリフをナリスが言ってた気がする。
つか、何代か前のグイン=アレクサンドロスって確定だっけか。
初期の頃のグインならその設定歓迎
でも今のグインだと知恵者も大王も何もないわ
「だから」パロ王家の人間があんなのばかりですって言われたら逆に納得するけどな
豹頭の下はナリス顔とな
やっぱり最終巻は、ものすごい中途半端な所で終わってるんかな?
ある程度「まとめ」のような文章で終わってるといいんだけどなあ。
「お、お前はっ!!」
みたいな所で終わってたら気になって眠れねえかも。
後は朝日新聞出版からでる温帯の闘病記「転移」に書かれています!
かもしれぬ
153 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/20(金) 19:43:26 ID:hsGqSmh7
イシュトウァーンって例えるとファルコムのPCゲームの「イース」のマグガイア城主みたいな野心家っぽいキャラなの?
彼はこういうキャラであるなどと全巻とおして言い切れたら、
どんなにスカッとするものか w
「彼は昔の彼ならず」としか申し上げられませぬ、豹頭王よ。
誰か続きを書いてちょーだい
続きいりません
亭主が書けばいいよ。
文体同じだから、全く違和感ないw
元奥かD介が書けばいいじゃん
ネタ的にw
イシュトヴァーンの病名(正式にDSMには準拠してません)
アダルト・チルドレン
境界性人格障害
反社会性人格障害
多重人格(萌芽)
…まあチンギス・ハーンも今の基準じゃサイコパス扱いされるがな。
160 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/21(土) 10:55:23 ID:n27aVKG8
著者が亡くなったら印税はずっと家族に入るの?
>160
今、日本の著作権法では作者死亡後50年間は遺族に権利がある。
162 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/21(土) 15:44:18 ID:7cV7526h
>>146 >>151 ちょっと「魔都」のラストを思い出してしまった…
あれはああいう終わり方の作品なんだけど、グインまであんな感じで永遠のヒキだったら…orz
グインがヒキだったらルードの森で終わり
リンダ「ここから出なくちゃ」
グイン「いやだー、お外怖い」
ヲチスレに温帯の闘病日記「転移」の話が出ている。
> ・4月23日付、「『グイン・サーガ』130巻、よろよろとやっと150枚に達する。さて、このあとどうしよう。」
> という記述がある。5月1日付ではグインを書きたいけど書けない、という記述があって、これが
> 仕事関係の最後の記述か。
130巻まで来て「さて、このあとどうしよう」もないもんだ。
ぶっちゃけ、新・魔界水滸伝の続きは永井豪が描けばいいと思うんだ
悪魔や妖怪ものが有名だけど
宇宙オペラも決して苦手ではなかったはず
ただデビルマン・サーガに勝手に組み込まれる危険はあるが…
永井豪は永井豪で、若い頃の自作品の世界をどんどんくっつけていってるし
>>164 その「さて、このあとどうしよう」は「よろよろとやっと」150枚までは書いたけど
後はもう書きたいけど身体的な理由で書けないどうしよう、っていうことじゃないのかな
>>166 新は宇宙オペラというか、BLというか。
>166
安西雄二が不動明で北斗多一郎が飛鳥了?
っていうか、魔界水滸伝の妖星集結のシーンって、
まんま手天童子のもろパクだったような
150枚か
残りはハンドブックに載っけてた短編3作(一つは元JUNEだけど)
それにアニメDVDのオマケ短編
それでも通常のページ数には足りないな
「氷惑星の戦士」も足すか
(パンドラ箱の999はぶち壊しだからなぁ)
あ、そうそう
『見知らぬ明日』ってタイトルは小松御大のパクリだ
150枚が今後の構想とかあらすじなら見直すんだが、
ただのキタイ編の続きでグインすら出てきてなかった日には…
グインって原稿用紙400枚で4章構成、各章4項に分割されてるんじゃなかったっけ。
150枚というと第2章の半ば。中途半端なところやね。
温帯の最後の作品、
一気に最後は星舟が落ちてきて大陸が消滅しちゃうんだな
しかし人類は死滅していなかったと
ナリスかグインが、最初からイシュトヴァーンの参謀だったらどう国盗りをしていただろう。
ナリスもかなりついていきたかったはず。
グイン「お前の気性は人の上に立つのに向いてない。
というか今すぐヒステリー癖を直し始めたほうが良い。
王になるのは諦めろ。」
ナリス「君の言うとおりだと思うよ。しかしそれをやるのは中二病だね
ところでディーンを探してくれないかな」
グイン「虎さえ俺の前では猫になる。
さしづめお前は鼠といったところか」
ナリス「生涯の妻は男の野望への最良の伴侶になる人でなければならない。
でも一人だとは限らない。現に私は・・・」
「おお、いい考えがある。パロに介入されないために
パロの双生児を二人とも手に入れたらいいよ、イシュトヴァーン」
ヴァレ「・・・あなたは・・・あなたは何も知らないリンダさまを・・・なんて悪魔だ・・・」
グインだったら「敵の罠にはまってみよう」とか言って
行き当たりバッタリ作戦。
ナリスだったら夜光塗料か死んだふり作戦。
いずれにせよ、夜は王の味とか帝王の味について
身をもって教える。
よーし
どーせ強力なひざカックンを仕込んであるだろう130巻を前にしてあえて
130巻以降を予想してみよう
サイロンでグインの中の力を手に入れるのにしくじったばかりのヤンさんが
ヤガにお出ましの理由はなぜかというに
最初はどーせ、スーなんだろうけれど
いまひとつ、実は次の<七星の会>まで六百年待てないので
諸天体がしかるべき配置になる天球の間の場所に飛びたとうと考えており
(ああしかし、七窓で「恒星の直列」なんて書いてるんだよね
もぉ、温帯ったらネーミング・センスだけじゃなくて用語選択も…)
そしてヤガにはもうひとつの古代機械か、星船が隠されているのだった
(後者なら、スカと忘れん坊の豹の二度目の「初対面」が生かせるかと)
異変を察したグインが五巻くらい後に駆けつけ、さらに五巻くらいで宇宙に飛び立ったりして
七窓のクライマックスを繰り返す、と
新たな生贄の面子にスーとかなんとか
(実は、田宮はヤンさんに取り込まれてないんだな、本当は)
で、グインの中から搾り出されたピカーッなものを吸収してヴァルーサが妊娠する
ってのでどうだ(大体150巻…もちろん、後はまだまだ続く)
(汁妃がヴァルーサ懐妊を知ってあーしたりこーしたり、グラが介入したり、とか)
>>180 こーいうのを見ずに済んだことを神に感謝するべきか。
いっそもっと早くあぼんしてて下さったなら、ここまで劣化したグイソサガを見ずにす……あべし
アニメ見終わってからwikiであらすじ見たんだが、
誰一人幸せになってない……
この読後感 (読んでないけど) の悪さはカムイ伝以来だよ
アニメはいい所で終わったんじゃないかな
かのダルタニャン物語をシリーズ最後まで読みきった直後の気分よりは
まだ幸せだともさグイン最新巻の読者はw
未完のままに置いてくれた作者様に少しばかりは感謝さ
外伝1は矛盾せずに成立させる事が不可能のように思えるが
能力もないのに、大風呂敷広げた末路がこれなんだね。
はっきり言って、オンタイは馬鹿だよ!
ヴァーカヴァーカ、ヴァ〜〜カ!!!
あぁ、ちょびっとだけすっきりした。
>>185 っハンカチ
ハンカチ貸してやるから涙を拭けよ。
>>186 ズビィィィィィィィィィィィィィィ
鼻かんだ
七窓事件の後、サイロン市民の間で疫病流行はミロク教徒の犯行という噂が流れる。
噂を信じたサイロン市民がミロク教徒への迫害を始める。
グイン王が「疫病流行はヤンダルという魔道師の仕業であり、ミロク教徒は無関係」と声明を発表して沈静化を図る。
その後、ヤガのミロク教団が「ミロク教の最高指導者はキタイ王ヤンダル・ゾックである」と世間に公表する。
「やっぱり疫病流行はミロク教徒のせいだった!」とサイロン市民は激怒してミロク教徒への迫害を強める。
「ケイロニアでは同胞のミロク教徒がひどい目にあっているから助けねば」と、ヤガのミロク教団が聖戦を発動してケイロニアに
対して戦いを挑み、中原全土を巻きこんだ大戦が勃発する。
ミロク教が初期キリスト教をモデルに設定されたものであるならば、このような展開が予想されるが、もはや確かめることができないのは
非常に残念である。
七窓書いた頃はそんなつもりだったのかもな
>>183 かのダルタニャン物語をシリーズ最後まで読みきった直後、私はぼろ泣きだったけど、
それでも満足感というか充足感があったよ。
何十年たっても、その気持ちと感動は忘れられない。
それに引きかえグインは…。
それを三谷氏が谷やんシリーズに変えました
んじゃ グインも人形劇で・・・・案外合いそう
ポルトス可愛い
>>188 そこにそもそも疫病がきた原因がグインとばらしたら楽しいことになりそうだな
でもグインがいなければいないで、守護者がいないからこれさいわいと
摘み取られるだけだとかイエライシャが言ってた。
いたら被害甚大、いなければ破滅。
最悪だよなあ…
>>195 元々ケイロニアに問題があるから狙われやすいって事だな。
魔道師に対抗する手段を持たない国だし、洗脳はされやすいし。
上に立つ連中が皆屑だしな
>196
じゃあ魔道方面に強いパロなら大丈夫かというと、国王が憑依されてムチャクチャにされましたが。
じゃあ質実剛健ゴーラ王国は大丈夫かというと、こっちも国王が悪の魔道師に操られてた。
パワーバランスが大きく崩れて魔道で何でもやり放題の時代になったんだから、従来の
国家システムがこれ以上持つわけないような。
グインが魔道を勉強すれば全ては解決するんだがそれだけはやらない。
そういえばグインってその気になってキタラを練習したら絶対天才だと思う。
もちろんピアノだろうとバイオリンだろうとバレエだろうと。チートなんだから。
旅のとき「俺は歌ったり踊ったりはできんぞ」といつもいうけど、
ちょっと練習すればマリウスが憤死するぐらいの天才だろうな。
宝島社のムック(アニメ版)に前のムック(小説版)の温帯インタビューが再掲されてて
それによると、温帯、80巻で殺すつもりが88巻まで出てしまった、とか言っていて
これだけなら、いつもの牛の涎自慢(自慢することでない)なんだけれど
ふと、76巻の最後のナリスの死(んだふり)って実は
ナリスの退場を意識しながら書いてて
つい筆(指が、か)が滑ってしまったということなんじゃないかしら
ほら、ただでさえ「アテクシ天才」幻想で考えなしに一気書きしてる上に
年6巻以上のノルマのプレッシャーがかかっていたんだから、まともに構想してる暇なんてないはずで
その失敗を取り繕うのに手間隙かかって延びていったんじゃないか
同じことが、「星船離陸&あぼん」が94巻で起こったのにも言えるんじゃないか
本当は、100巻を『―の花嫁』にして一応きれいに(?)「第一部終了」としようと思ってたのが
早まってしまい、ぐだぐだのうちに継続してしまったのではないか
その場合、七窓は、先のインタビューでも相当邪魔物扱いしていたことからしても
「時の封土」とか「樹怪」のようになかったことにされちゃい
汁はやっぱりグインに実際に斬られてしまっていたという酷いまとめ方になっちゃいそうだけど
さらに遡って、ノルマが課される以前だけど、アムブラ騒乱、ナリ拷問なんてのも
50巻で、蜂起またはナリ死みたいな大イベントを、と意識したあまりのことではなかろうか
あるいは温帯、「恐怖の引き」とか自慢していたわりに
御本人は「溜め」が効かない質だったのでは、という可能性もあるが
要約すれば、オンタイはグダグダとくだらない内容で枚数、巻数だけ稼ぎ、
結局話が進展しないまま途切れさせ、
作家として読者にアイソつかされたってことね。
そんな10年も前に認定された話を何で今更…
205 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/25(水) 19:22:03 ID:Mv83gkgC
10巻からイラストが加藤氏から天野さんに変わってたな
「ファイナルファンタジー」というゲームのイラストを担当してて驚いたなあ
グラチウスをはじめとする黒魔道師たちはグインを手に入れれば強大なエネルギーを我が物に出来るので常にグインを
付けねらっている。ならば、イェライシャとグインがコンビを組んで攻撃魔法を使えばヤンダルだろうとグラチウスだろうと簡単に
撃破できるはずだが、なぜかイェライシャはそのアイデアを実行に移すことはないのが不思議だ。
外伝1は本編と大きく矛盾するから・・・
イェライシャがすべての黒幕ってことにすれば矛盾もなくなるのではないだろうか
ケイロニアが狂ったのもすべて
アウラ = イェライシャ !
豹頭王の花よめ w
3年ぶりくらいにスレを読んだのですが、
飲んだくれの親族の葬式のような雰囲気に笑ってしまいました。
湿っぽいかとおもいきや、意外とさばさばとした感じで。
あと数巻ってところなら死なないで栗本さん、
グインを書きあげてくださいって騒ぎになってただろうけど
走り続けて外伝1までかきあげたという驚きの結果はもはや笑うしかないな
嫁入りまであと一か月、ダンボールに詰めたグインを連れて行くつもりだったけど
今更迷ってる、気に入りの巻だけ残しておく訳にはいかないしなぁ
つ【ハンドブック】【早馬文庫】
>上に立つ連中が皆屑だしな
温帯ワールドの全ての国がそうなわけですが。
モンゴール宮廷だけが人材不足で駄目駄目だと思っていた頃が懐かしいわな
ああ、辺境編を読み始めた頃の感動は何処へ。
読み始めた当時の最新刊が「白虹」で、その後は35巻くらいまで楽しんでた。
天野の挿絵劣化と共に、本編の内容まで劣化してしまった感じだよな。
仮にも出版社の看板作品なのに、挿絵が落書き以下って前代未聞だと思ったわw
バスタードとかハンタ並に読者を舐めてる。
中身の劣化はイラストレーターのせいではないと思うのだが
いわゆるシンクロニシティってやつだ。
温帯と天野の劣化の時期が、あまりにも同時期で被りすぎ。
天野氏ってFFシリーズのイラストでもわかるけど
始めちゃんとした線で描いててもだんだん崩していくんだよ
そしてまた元に戻るけどじきに崩れていくみたいな
劣化というか描き手の気分じゃないの?
書き手の気分?
プロ失格だな。
気分で雰囲気がガラリと変わるとかならまだしも、
絵が劣化って酷すぎ!
劣化するなら世に出すな!
気分ってより、作風だと思う。成功してるとは言い難いけど。
他はともかく三醜女のイラストは逸品だった。
天野さん、あの手のキャラ大好きだからな
他にも外谷さんとか小早川奈津子嬢などは力作ぞろいだ
天野氏については、初期の方が好きじゃなかったな。
線がしっかりしてるわりには、デッサンとしてしっかりしてなかった。
今、改めて見ると、その不安定感が却っていい感じなんだけど。白虹とかね…
愛の嵐あたりからの方が、絵としてはまとまってると思うよ。
グインに合っていたかは、別として。
天野絵でいえば、カメロンのイタズラ小僧顔の印象が強いな
グインが劣化したのを天野氏のせいにしたい人がいるのか?
天野のせいじゃないけど、グインを読んでいたおかげで
両者が激しく劣化していく過程をリアルタイムで見てしまったからな
もはや運命としか思えんわw
天野絵といえばフロントミッション2ガンハザードの絵
絵描きが誰だろうと中身があれだしな。
スエミ氏も荒れてたよなあ。
よっぽど締め切りまでの時間がキツかったのかなと思ってたんだけど。
ガンハザードの広告の絵が凄い気持ち悪かったんだけど
探してもみつからなかったわ
天野最初の頃の表紙絵は好きだったので
なんか…すごいガッカリしていった…
こんな絵で表紙飾るのかよと…
交代したときは嬉しかった
天野絵表紙はグイン、シルヴィア、アムネリス、アリが気に入っていた
加藤絵では気に入っていたというかインパクトでアンダヌスが真っ先に
末弥以降はなんか印象が無くなったわ
>>230 秋せつらとメフィストで慣れていたせいか、末弥画に変わった時は、何とも言えない安心感があった
ちと妄想。
パロ内乱でイシュトが帰るときヨナを誘って断られたけど、そのときヨナが
「あまりに大きなお金を借りてしまったよね」
と、拳ぐらいのでこぼこして丸っこい芋、腕ぐらいある赤い芋、小さな鉢に入れた
木の苗を二つ、そして小さな種を入れた袋を持ってきて、
「ナリス陛下とパロの魔道師の塔がコーセアの海やキタイのさらに彼方から莫大な金を
かけて取り寄せ研究してきた、中原ではまだ知られていない作物だ。どれもパロの頭の
固い連中に認めさせるのは無理だろうが、斬新な考えができる為政者ならこれで人口を
三倍、いや十倍にもできるはずだ、とおっしゃっておられた」
ヨナはしばし遠くを見る目をし、イシュトヴァーンも苦しげに目を伏せた。
「常にあらゆることに深い関心を持って……いや、ここで言うことじゃなかったね。
この丸い芋は、ユラのようにガティが育たないような寒く高い地域でも育つ。
この長く赤い芋はヴァラキアのように痩せた火山が多い地域でもよく育つ、ゴーラなら
モンゴール側に向いているだろう。
この苗木は砂漠に近い乾燥地でもよく育ち、その葉を畑に混ぜるだけで収穫が
ものすごく増える。蜂蜜にもなるし用材にも薪にもなる。魔道師たちは大気から
生命の力を吸っているのだとか言っているよ。
こっちの木にもその力があり、やや水分が多い土地に向く。実がガティ麦同様、
ゆでるだけでも食べられるし収量も麦以上だ。
この種から育つ女脚菜(ダイコン)に似た根は絞って煮詰めれば砂糖がとれるし、
地下室で貯蔵すれば牛馬を冬も養えるはずだ。
この種はカラヴィアのランが、魔道と科学の融合の試みとして作ったものだ。何が出るか知らない。
どれ一つでも三百万ランの価値はある。
これでも、夢の全てをかけたあの金のことを思えば足りないと思うけど…これでゴーラに、
少なくとも飢える人が減ってくれるといいね。ナリス陛下も言っておられた、国民を飢え
させない王がいい王だ、と…」
>>79 T冊だけじゃ判断できないよ。
どっちかと言えばプロットの方が重要。
>>232 なんぼなんでも新しい作物を認めないなんていう為政者はいないだろ。
むしろ飢えてるパロ国民を救ってやれw
リアル歴史でもヨーロッパでジャガイモが食い物として定着するまでは随分嫌がられたらしいぞ
見た目とか、ヨーロッパにはそれまで「芋」そのものがなかったとかで
ジャガイモと言ったら、18世紀プロイセンのフリードリッヒ二世(大王)が思い浮かぶけど…。
ジャガイモは大航海時代にスペインが南米アンデスから西欧に持ち込むけど、
味がイマイチ。
ブルボン王朝時代にフランスで品種改良して美味しくなるのですが、
見てくれが悪いので当時のフランスでは人気がなかったです。
これをフランス大好きだったフリードリッヒ二世が輸入し国民に啓蒙します。
(フリードリッヒ二世の墓前には今でもジャガイモが供えられているそうです)
ドイツの寒くて貧しい土地でも収穫量があったので、後の人口増加や国力増大の基礎になりました。
脱線しちゃうので詳しくはウィキペディアで見て下さい…中々面白いよ
父王が廃止寸前に追い込んでいたアカデミーを復興、オペラ座を建てたりした代表的な啓蒙専制君主と昔から言われており、
文芸のみならず政戦両略に優れた才能を示し、大王と呼ばれています。
ちなみにフリードリッヒ二世の父親フリードリッヒ一世は傭兵王とあだ名されています。
文芸嫌いで戦争だけは強かった。
幼少から音楽の素養豊かだったフリードリッヒ二世(その時は8歳の王子でした)を、
牢に幽閉して食事を与えないとか、王子が信頼していた近衛を王子の目の前で
見せしめ的に処刑したりとか。
さらに富国強兵のために近隣の国から人さらいをしたり、とんでもない重税を課したり、
死刑拷問を厭わなかったり。(ウィキペディアみるとネタにはなるかも?)
選帝候に過ぎないブランデンブルグ大公国を一代でプロイセン王国にまとめ上げた手腕は
評価できるのですが、庶民レベルでは恐れられてました。
87〜88年の年に2冊しか出なかった頃に8冊目の外伝として
『続・十六歳の肖像』が出てるべきだったと思うんよ
つまり
「光の公女―アムネリス十六歳」
パロ侵攻前夜、りりしい「公女将軍」としての姿とたおやかな乙女としての姿を
それぞれアストリアス、フロリーの視点から描く
その背後には、父と、ひ弱な弟を支えていこうとする決意があった…
「運命の姉妹―オクタヴィア十六歳」
ダリウスの所領を出て初めてサイロンに上ったイリスはそこで一人の幼い少女と出会う
「陰気で怖いところ」を逃げ出してきたという少女を追手から守り
一昼夜の冒険の後、別れてからその少女が仇の一族と知る
一方、少女――シルヴィアは、いつかあの王子様が迎えに来ると信じるように…
「ルアーもイリスも通わぬ道を―リギア十六歳」
募る恋心を隠して、ナリスによりよく仕えるために、「女」を武器にできるよう
「処女」を捨てようとするのだった…ってこういうオッサン主義は温帯的にはありえるよね
(ただ、相手を通りすがりのカメロンにするのはやりすぎか)
>>237の続き
(ってジャガイモ話が続いてるのを確認してなかったぜ…
ま、オイラのはどうせイモレスだから許してもらお)
で、四編目は
「猛女の純情―ネリイ様十六歳」でも
「黄金の盾―ヴァルーサ十六歳」
(タイスからサイロンへ売られる旅を通して風土記と、未来の国際情勢の予告)
でもいいけど、あえて
「愛の嵐―リンダ十六歳」
一方的にナリスに熱を上げていたリンダはある日、スニの
「あのひときらい。わかってもらえないからって、ますますかくれようとしてる」
という言葉に、実はナリスのことをまったく理解していないことに気づく
リンダの変化は、自らの孤独を凡俗からの超然と開き直っていたナリスを動揺させ
それをごまかすために決闘騒ぎに至る
病床のナリスと見舞うリンダはある種「対決」するが
と、デビ・フェリシアがその二人の手を取り合わせて
「私たちはそれを恋と呼びますのよ」
そしてぎこちない恋人たちを残して彼女は田舎に隠居するのだった…
正直もう過去はいらね
16歳ばかり書かれてももうどの女も行きつく先は似たり寄ったりだった
(ネリィさま除くw)
>237, 238
読んでみたかったと、素直に思ってしまいました。
特にネリィ様。w
241 :
240:2009/11/28(土) 10:37:28 ID:OH5NUfpb
あれ?
239さんと反対意見なのに、なぜかネリィ様だけ一致しちゃった。www
16歳のネリイ様が毎週金曜7時半から30分だけ
変装して街に出て正義の味方やってる話
>>242 声に出して笑ってしまったwww
>>232みたいなのは要らないけど、16歳の肖像〜ネリィ様はお年頃〜なら私も読んでみたいw
130巻以降の続きで気になるのは敵につかまったフロリーが救出されるのかどうかだが、フロリーは息子のスーティは父親の
イシュトヴァーンのところへやりたくない、普通のミロク教徒として育てるとばかり主張しているため、フロリーがスーティのそばにいると
話が先に進まない。そうなると、話を先に進めるためにも救出は失敗に終わる可能性が高い。
フロリーは不幸にも「息子の存在をイシュトヴァーンに知らせず普通に育てたい」と繰り返して主張することが自分に身の危険が迫る
フラグをたてていることには気づかなかったようだ。
「おてんば姫の冒険」
城から飛び出して腕試しの旅に出るというユラニア大公女を、
若い神官と老いた魔道師が追う。
おりしも隣国では武術大会の優勝者に姫を与えるという布告があり、
親友である大公女は彼女を助けるために…
笑い死んだ。
>244
ブランの事を聞いた時に、「自分のような卑しい者がこのように
高貴な子供を育てるなどと身分違いではないか」という感じもあるから、
じっくり説得すれば(どうかわいがっても狼の子を羊の子として
育てようとするのは虐待だ、といえばわかると思う)納得するんじゃ。
ネリィ様大人気だな。いや、自分も好きだけど。
容姿や性格が温帯の理想とかけ離れた敵役だったからこそマトモに物語を支えるキャラとして成立し、
しかもきちんと見せ場や死に場所まで得たという…(−人−)
ユラニア三公女はどうしてああなったかは興味深いよなー。
エイミア様も16の頃は数字に強くて世継ぎとしては期待されていたのかもなぁ
スーテイ、どんなに素晴らしい素質を備えた子供かもしれんが、
所詮はチチアの男娼の子
王になってから生まれたわけではなく、父が成り上がりの王になる前に生まれた子供だし、
高貴高貴と言われるのはちとどうかと思うよ。
フロリーが去ったのは裁判でアリの亡霊が全部ぶちまける前だから、
イシュトはヴァラキアの御曹司だといまだに信じてるんじゃないか?
モンゴールでイシュトが、恐ろしいほど愛されて、今は憎まれている
のは魅力が強すぎるから、その崇拝が卑しい男娼と知れたことで
反転したんじゃないかな。アムネリスだけであそこまでは憎まれんだろ。
「アリ十六歳」も誰か頼む
>>249 モンゴールを弾圧したから、かな?
憎んでるのは貴族だけで平民からはいまだに慕われている可能性もある。
イシュトヴァーンに救われたくせに昔の罪を取りざたして彼を裁こうとした大公や貴族こそが悪、
と思われているかもね。
>>244 >繰り返して主張することが自分に身の危険が迫る フラグをたてて
いっそもっと早くどうにかなってて欲しかった気もする。
あの『謙虚』さがいきすぎててイライラしたから
そもそも生きたまま話しを進めなくちゃいけないから、地味な女がモテモテ設定になったとしか思えんしな。
『好き』を理由にトラブルに巻き込まれたり、いろんな人に助けられたり。
グラチウス16歳
弾圧って上層貴族・リーダーになれる層ほぼ全員難癖つけて処刑した、だろ?
ダン一家は無事だから、庶民層でも抵抗できる人は殺すじゃないし、
市民の大虐殺・大規模な密告制による処刑もやってない。
まあ軍政で移動・集会などの自由は厳しく制限しているけれど、
大量の餓死者が出るほどじゃない。
大した事はしてないんだけどなぜかモンゴール人全員がイシュトを
ものすごく憎んでる描写だけはある。
>>254 実は震えが来るような美少年だったグラチウス
本当はナリスを涅槃に送る予定の人物だった
現在は豹人間相手にかまってちゃん病
>>255 いきさつとかお構いなしで「憎まれている」という設定ありきなんだろうよ
ロカンドラス16歳
42巻の魔道師オーノの解説によるとロカンドラスは若い頃、伝説の科学者アレクサンドロスとの戦いに敗れてパロを去り、
ノスフェラスの地に引っ越したらしい。グインと出会った時に「豹頭王の顔はアレクサンドロスの野郎と似てる」と思ったり
したのだろうか。アモンの指摘によるとアレクサンドロスは豹っぽい顔をしていたらしいし。
ヴラド・モンゴール16歳
野望に燃える貧乏騎士の、それなりに平凡な一日
ところで、結局アニメは成功したの?
どう見ても大失敗。つうか、たぶん予算不足と駄脚本。
>>260 動いているグインを見れたので、まあいいかな
感想は「豹耳よりも、尖った猫耳の方がカッコいい」
亭主が見て「イシュトのライバルになりそうなモンゴールの騎士のお兄さんが出てきた」とか言うので
あの人は今後100巻ばかり放置されるよと教えてあげた
むごい事を…
テラヒドスwww
アニメのアストリアスは別の意味ですごく好きになった
あいつを見ているとちっぽけな悩みがバカバカしくなる
グイン・サーガの中の最大のクエストはどれも、その世界の人々にはあまり語られることがない。
ルードからアルゴスへの双子旅はグイン・イシュトとも口を閉ざし、また双子も口を閉ざしパロ
ではある意味タブーとされ、グインは仕官に役立ててすらいない。
グインのシルヴィア救出の詳細をきちんとアキレウス、または魔道に詳しい賢者に報告した形跡がない。
またグインの、パロ救援からの失踪について、ハゾスすら詳細は知らないようだ。本当はマリウス・
リギア・フロリーに詳細な報告書を書かせて突き合わせる必要があるはずだが、その最も重大な情報は
いまやヴァレリウスの独占になっている。
どれもわずかな吟遊詩人が大嘘の塊を吹いて回るだけ…
双子旅といえばレムスは「カウロスでくぎづけ」が悔しいのと古代機械の秘密のために口を閉ざしたが、
本来マール公・ナリヌ母・魔道師ギルド最上位・ジェニュアの高位神官らと相談して、
時に剣を取って勇敢に戦い(ちょっと誇張すればいい)、グインの知恵はレムスのだとちょっと粉飾して
素晴らしい智謀でモンゴール軍を切り刻み、結果的にはきわめて有力な側面援護をした、また海賊を
その威だけで従わせて…という物語をリンダや吟遊詩人の口を通じて宣伝させればよかった。
リンダにはちょっと嘘だがパロのために必要だと命令すればいい。
あと、馬鹿にされたくなければ肉体を鍛えぬく、という知恵は誰もつけなかったんだろうか。
スカールと話したときそのことはツッコんでいたが…もしカルモルの霊が出なかったら、体を鍛えれば
自信がつく、とでも忠告して終ったんだろう。
>>268 どれもしごく最もな話だけどね。
でも、グインワールドは温帯の思いつきとご都合主義とヤオイ趣味に全てが支配される世界だからなあ。
あと何度も言われているけど、作中キャラは作者の智謀の限界を超えることが無いっていういい見本だよね。
>>56 名詞を組み替えるとこのスレで通用しそうなのが怖い
>261
追加して書かせて貰うと、絵が原作のイメージをぶち壊してる。
色がとんでもなくケバケバしい。
ド派手なアメリカンネイティブにしか見えないラゴンとか。
辺境にある筈なのに、ベルサイユ宮殿も真っ青じゃね?とかいうほど
でかいガラス張りの窓が沢山のスタフォロス城とか。
津波かってサイズのイドとか。
>>268 カルモルに憑依されて骸骨のように痩せ衰えているのに
体を鍛えるなんて無理な話。
そういえばよくこのスレとかで
グインがユリウスと愉快なやつとか親しげに会話したとか見たけど
どの辺りの巻に収録されているんだろう
274 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/01(火) 23:20:44 ID:0newZcRY
まさか、ここまで風呂敷を畳むのが、下手だとは思わなかった。
130巻で行われるであろうヨナ&フロリーの救出作戦はイェライシャが協力してくれれば
成功の見込みは高い。もし、イェライシャが救出作戦のためにヤガ内部に潜入した場合、
聖姫タミヤとの再会が実現するかもしれない。本編の時系列ではたった1〜2週間ぶりの
再会だが、外伝「七人の魔道師」の発売日から数えると何と28年ぶりの再会となる。
だが、130巻は途中までしかないのでその実現の可能性が低いのが惜しい。
タミヤ「お、お前はイェライシャ! なんでこんなところに!?」
イェライシャ「久しぶりじゃのう、魔女タミヤよ。かれこれ一週間ぶりというところか。
なんだが、何十年も顔を会わせてなかったような気がするがの」
ワロタwww
風呂敷…畳むつもりあったのかな…
あるわけないだろ
終らない物語を書くつもりだったんだから
それにつき合わされた俺達ってなんだったんだろう
風呂敷畳むのが下手でも、畳まなくても、面白い話が続いていくならよかったんだけどね。
あっと思い出してハヤカワの130巻情報見てきたんだけど、
見知らぬ明日のカバー絵
お空の左から、イシュト、グイン、ナリス?
で地上の女騎士様ってリンダなんて言わないよね?
リギア?
まさかの復活ネリィ様。
余分なものをそぎ落としたネリィ様!
ダイエット乙
お前ら本当にネリイ様愛しているんだな
>>277 たぶん、無い。
よく「伏線」って言葉が使われるけど温帯の場合は伏線ですらないよね。
なんとなく面白そうなネタをその場その場の思いつきで書いて、たまたま後で使えそうなら使う、というだけのもの。
魔界でもそうだけど、回収されると思ってたネタが幾つ放置されたことか・・・。
ドリアンまだ2歳なのに不憫キャラになりそうな匂いプンプンだったな
中原にいずれ光り輝く巨星となる運命持ち(イエライシャ談)のデキの良い兄貴と
比べてグラチに「これはまあどうということはないが」と形容される哀しみ
アムネリスの血をひく唯一の遺児としてマンセーしてくれそうなのは
モンゴール残党のアストリアスか不憫に思っているカメロン位か
光の王子がすーたんだとして、闇の王子はドリアンかシリウスか、
それともグインとヴァルーサの子か、またはヤンデレが別に
アモンの同族を産ませるのか、またはアモンが根性で帰ってくるか…
最終だもの130巻ジャケ絵の勇ましい女性はこの三人のうちの誰かと思う。
1.猫耳サーガ作者
2.イラナ女神
3.オクタヴィア・ケイロニアス姫
>>285 容貌はパッとしないフロリーの子よりも中原一の美女アムネリスの子の方が優れてそうです。
温帯は不遇の美少年萌えなので…いや、放置された方が本人の為か。
スーティを持ち上げるだけ持ち上げておいて突き落とすような話の流れになったら、温帯も
やるなあ、と思ったんだろうけど、どうせ限りなくホモホモしい美少年だけど性癖はノーマル
なんだぜー、みたいな落としどころになったんだろうなあ。
290 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/03(木) 03:15:58 ID:tZ4b7bxd
さっき17巻読み始めたけど
なんでグインとマリウスが一緒にいるんだよ
いきなりすぎるだろ
291 :
sage:2009/12/03(木) 04:49:37 ID:LkNt3HT8
グインとマリウスの出会いは外伝の中で
つまり17巻以降は実は外伝だった?
>>273 親しげに会話しててあきれた覚えがあるのは90巻アモン戦あたり
>>290 まずは17巻を読む前に
グイン・サーガ外伝2「イリスの石」
グイン・サーガ外伝4「氷雪の女王」
グイン・サーガ外伝5「時の封土」
を読むことを薦める
どうしてグインとマリウスが一緒なのかもわかる
個人的には外伝7位まで読んでから
17巻以降を読むと読みやすいと思う
重要キャラの初出が外伝って、思えば奇抜だったな。
ヴァレリウスとか「このキャラは重要」みたいに出してきて、最初意味わかんなかったな
いまさらだが、そんならタイス編は全部外伝でもいい話ばっかだった
そういうのをさかのぼって省いていけば本編100巻になるじゃね?
百物語と同じで、百巻目が終わったところで地獄に引きずり込まれますのじゃ。
だから完結させなかったのか
わたしたちのこと考えてくれてありがとう温帯
キタイ編が外伝なのもおかしいよなあ。主役とラスボスの対決なのに。
お友達になりたかっただけだろグラチーは。ラスボスどころかw
いっそ最終巻の表紙なんだからDr.スランプの最終回みたく
全員集合で〆ればよかったのに
豹頭の男「んちゃ」
リンダ「んちゃ?それがあなたの名前ね」
>>280さんと
>>304さんを受けて、一応貼っときますね
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/20975.html >見知らぬ明日
> 栗本 薫(著)
> ISBN:978-4-15-030975-6 刊行日:2009/12/09
> 420円
>〈グイン・サーガ第130巻〉
> ミロク教の野望の行方は? スカール、イシュトヴァーン、リンダの動向は?
> そしてグインの運命は?
> 数多の宿命を数奇に紡ぎあげた大河ロマン、未完のままここに最終巻!
>
> ヤガ脱出をはかったヨナは、《ミロクの聖姫》に捕らえられ、スカールの助けを得たフロリーも、化け物にさらわれてしまう。
>一方、《アルド・ナリス聖廟》への参詣をすませたイシュトヴァーンは、ようやくパロを出立しようとしていた──
>――1979年に誕生、空前の規模で展開し、多くの読者を魅了してきた世界最大最高のファンタジイ・ロマンは、
>数多の人物を宿命の螺旋に巻き込んだまま、ここに最終巻を迎える。
>
> 解説=今岡清
どうやらイシュトヴァーンが長っ尻を仕舞って、墓参りをして、さぁ帰ろうか、でおしまいのようですね
(自分で自分の墓参り、とか言うとなんとも不謹慎な気がするので言わない)
それに値段からすると、短編その他で埋めない、絶筆までの150枚分だけの薄い一冊になりそう
作家栗本薫殺害の共犯が100枚くらい書いてるかもしれませんが
それにしても表紙絵は…
そもそもの始まりの、加藤さんの、どっかの写真を一生懸命模写した豹をバックに
デッサンが変とはいえ、運命を感じさせる双生児の立ち姿と比べると…
あー、なんてまぬけなの
ジャンプの打ち切りじゃないんだから、もうちょっとましな終わらせ方
できんかったのかね
最後の一文
サイコロで1-6が出たら、第1巻に戻る
ハヤカワだめだめすぐる
最終巻ってはっきり書くって事はやっぱ引き継ぎは無いっぽいんだね
あれをどうやって再構築しなおせる作家がいるんだよ
そんな事が出来る作家が自分の作品を投げて
非難轟々が目に見える続編なんか書くわけない
とりあえずメインキャラの脳内をまともにするか
いっそのこと極悪化して悲惨な最期に持っていくか
最終巻のタイトルがなんというか・・・
栗本グインはこれで本当に終わりなんだなぁ
本当は話題性にも金銭的にも息子に引き継がせて書かせたいところなんでは。
息子なんてそもそもどれくらいの文才かもわかってないのに。
それと温帯だから許す…というか諦められてた部分が多大にあるのに
温帯自身も文句その他を、スルースキルと
攻撃的に読者に言いたい放題言ってた部分でバランスとってただろうに
そっくりその通りに書けたとしても慣れてない人には
精神が持たないと思うけどね
きちんと書いてくれるなら誰でもいいよ
そもそも50巻以降なんて初期の文体で推敲圧縮したら1/3にしかならん
つまり、まだグインは100巻到達してないんだよ!
Ω ΩΩ< な、なんだってー!!
推敲圧縮って何? バカ専門用語?
七窓読みなおそうとしたら字が小さすぎて辛い
豹様が見てる
とかにして、後の時代、グインの銅像のある学園でのドラマ仕立てで、
回収されない伏線を解決していく続編をつくればいい
生まれ変わったリンダが、トーストを咥えながら走って投稿するんだなw
>>314 そんなことをしたら早川は世間の笑いものになるからね、マジで
ハヤカワ&昼行灯は続きじゃなくて二次創作を奨励して
それで商売したいんじゃないかと邪推。
おもしろけりゃだれが次やってもいいとは思うけどね
商売っ気で故人の作品汚しやがってと思う人もいるかも知れんが
やれる勇気と実力があるならそれは挑戦してみてもいいと思うし
まあ、勇気以前に誰も手を上げたくない状態なんだろうけど
新人は恐れ多くて任せられないし、ベテランはここまでの作品なんて弄りたくないだろうし
はい、未完です、三十年おつかれさまでした
つーか、全集読んでなきゃ無理だろ?
グインサーガだけならともかく、他にもたくさんある。
「リンダは飛び起きた」でシメればいいんじゃね
「どうしたの、リンダ?」って目を覚ますレムスを
「おおレムス、嫌な夢を見たのよ」って抱きしめる
すべては処女姫リンダの予知能力が見せた幻でしたとさ
そしてリンダはナリスではなくベックを婿にしましたとさ。
メデタシメデタシ
>>325 もう一度130巻まで読ませるつもりなのか・・・?
地下1階から攻略して地下10階まで行くと中ボスがいて
地下11階(ry
なダンジョンの
地下91階から地下99階までにこれまでの中ボスがもう一度出てくる
みたいな話だなw
329 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/05(土) 10:22:51 ID:/aGfFVlZ
PCゲームの「イース」というシリーズ物は「イース6」ではラスボスが機械で「有翼人」という奴らが絡んでたな
グインとケイロニアの唯一の齟齬は性道徳にある。
グインがそこが気に入らないのなら、ケイロニアの法を変えるということは
考えていないんだろうか。
どうせ姦通罪は女が一方的に悪く、強姦された娘を父親が焼き殺しても
名誉だと賞賛されるような法体系だろ?
>>325 もう夢オチでもいいからちゃんと区切りつけてほしいよな
最後はリンダに予知能力の発現でトランス状態になり、「ああ、何か恐ろしいものがやってくる。誰も逃れられない運命…
それは……打ち切り……これはグインでもどうすることもできないわ……」と、口走って終わると思う。
>>330 もうグインも呆れ臼にレイプされればいいんじゃないかと思う
このタイミングでハヤカワが1月に「レダ」全3巻を復刻ですよ
>334
まだされてないとでも?
>>334 古本で買ったのしか持ってないから欲しいかも
好きだったんだよなあ…
図書館で読めと何度いわせる。多作なオンタイの
作品のファンを増やすには、それがいちばん冴えたやりかた。
あーもうすぐ終わっちゃうよー
部屋整理してたら風の挽歌が出てきたので読んでみた
刊行当時もウルっときたが、久々に読んでもやはりこの巻は良いなー
この頃はまだ呆れ臼とか全然知らなかったし、幸せだったぜ・・・
最終巻だけ記念で買うかとアマいったら…
何かグインサーガのシリーズ名も入っていないし
予約で売り切れたの?
グイン最終巻が出てしまったら、今後印税収入がほとんどなくなってしまうから、
紐も必死なんだろうなあ。
ヨナの探すヤガにいる親子がイシュトの隠し子だとスカールが知ったのっていつ?
怒らせたくなければ最初から話すだろ
346 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/06(日) 16:02:23 ID:wkWbyHbq
丹野さんの表紙絵って誰が誰だか本当に分かりづらい。構図もワンパターンだし。
加藤さんの時は、次のはどんなんだろう?と楽しみだったけど…。
話のグダグダっぷりに合わせているんだろうか。
加藤さんは好きだった。最初の頃の話のイメージにピッタリだったし。
ずっと描いてたらどうだったんだろう
温帯なんか絵に影響される部分あったからなあ
丹野氏は描きとしてのレベルは歴代イラストレーターの中で一番下だからね
バランがヨナとスカールをヤガで発見して声を掛けた時に、イシュトの隠し子
どうたら〜とパロの近況述べてた時にスカールはピンときたの?
それ以前にスカールがイシュトの子の存在を知る描写ってあったっけかなぁ
イシュトより、グインやシルヴィア、レムス、ディーンの隠し子の方が問題だ。
その中ならどう考えてもディーンの知られざる子供が
一番ありそうだw
2月以降もハヤカワが版権持ってる作品の復刊が続くのかも
>>342 まだ予約も始まってないんじゃない? 何日か前は登録もされてなかった気がするし
>>318 今から見るとそう感じるんだろうね。昔旧版文庫指輪物語を手にとった時のような感覚か?
続きをそのまま別の作者に書かれると、ちょっとした
違和感とかで、何か納得出来ない作品になりそうだ。
それならいっそ、『新説 グインサーガ』とか『新約 グインサーガ』
みたいな感じで、一から再構築しなおしてほしいな。
で、その作者がヤガ編あたりで死んじゃったりしたら
最悪の事態だがw
『新豹 グインサーガ』に見えた
SF大賞の特別賞受賞だそうだね。
SF関係では作者初の受賞になるのかな?
「あいうえおでも100冊書けば偉い」で賞
最終130巻でグイン王のセリフがあることを祈る。
タイトルロール不在の最終巻なんて・・・
皆の者、さらばだ
>357
星雲賞を1回も取ってないから、そうかもしれない。
あと、SF関係で初の受賞なのもそうだが、温帯はキャリアの初めで立て続けに
賞を貰ってから長らくご無沙汰だった。
1976 幻影城新人賞評論部門佳作
1977 群像文学新人賞評論部門
1978 江戸川乱歩賞
1981 吉川英治新人文学賞
実に賞と名のつくものは28年ぶりの受賞で、これはちょっと珍しい記録かもしれない。
名ばかりとはいえミステリ界に身を置いていて推理協会賞を取っていないのも珍しいし、
中堅作家向けの賞とか女流作家向けの賞とか、世に賞は山ほどあるのに。
とことん、玄人受けしない作家だったんだと思う。
玄人受けしないのもあるけど、一番は作品の質の低下が酷かったからだろう。
しかし最初は期待されてたんだなーと
確かに初期の作品は面白かったけど
劣化するのが早すぎたな
腐ってやがる
早すぎたんだ
かわいそうなグインを巨神兵といっしょくたにするなや w
200巻までにはナウシ力をこえる素敵な新ヒロインが出るはずだったのに、残念!
オリーおばさんの事ですね?
特別賞とったな
グインは一応SFの入り口にはなったのかもしれん…賞はとってつけた感はあるが、香典みたいでさ。
>>306 数ヶ月後に皆様の「やめてやめないで!」の熱い声援にお応えして
監修付で続編でます!てことにはならんか。
>>368 温帯現役時の何分の一かでも売れれば、商売にはなるだろうね。
出版不況だから、書き手は見つかるだろうし。
そう考えると、もの凄く悲しい気持ちになる。
頼むから続けないでくれ
続けても売れないだろうしなあ。
惜しまれつつ終わった、じゃなくて、やっと終わった、って感じだもの。
正直もう見たくないとまでは言わないが、カネは出したくないな。
そういえば「銀河乞食軍団」の新シリーズが始まってたっけ。
最終巻は、420円か 安いところみると枚数途中だったんだろうな
>>373 今頃、気づいたのかい…
その事は、既に何度も出ているぞ。
最終巻買いました
とっても薄いです
書きかけで逝ってしまったのですね
最終巻かなり薄いね
途中まで書いて亡くなったってことなんだな
最終巻。安いと思ったら薄い。
途中まで書いて亡くなったんだろうな。
内容ならともかく、何故みんな判で押したように同じことを…?
途中で書けなくなったことは、亡くなった直後から知られてたのに。
薄いなあ、最終巻
やっぱ最後までは書ききれなかったんだろうなあ
400枚中200枚しか書けなかったそうだ
382 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/08(火) 19:00:48 ID:gQCi4CD3
どんなシーンで終わりました?
フロリーに化け物が覆い被さって来た!
で終わり
384 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/08(火) 20:19:44 ID:L4ekjcNT
半分しか枚数が無いのに、400円は高い!
最終巻だというのに、主役のグインが出てこないなんて、詐欺だ!
385 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/08(火) 20:31:12 ID:gQCi4CD3
>>385 という映像を目が覚めて思い出したフロリーさん で終わり
ヴァレリウスが半日休暇をとって魔道茶を作ったり昼寝をしたあとに、
気がついたらリンダもイシュトもマリウスも姿がみえない。
そんな見知らぬ明日だと、愉快かも
388 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/08(火) 21:00:27 ID:gQCi4CD3
パロでグダグダやって、ラスト2ページほどフロリーさん出て終わりですからねぇ
パロでって、レムス釈放とか進展する内容でなく?
いや、リンダとイシュトとヴァレでgdgdgdgd・・・
392 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/08(火) 21:39:10 ID:gQCi4CD3
もう何も期待していなかったのに絶望できるのって不思議だなあ
空白のページも作っておいて
「ここから先はあなた自身で完結させて下さい 今岡純代」
ってすればよかったのに
続きがほしい
今回は内容に比例して薄かったね。
なお、本編最後に出てくる人名は長舌のババヤガ
続きね、トマトの数だけグインサーガがあるとも言うからw。俺はこれからまず
140巻代までに、青背表紙から侵み出てきた木っ端魔道師どもを退治したいよ。
正篇はグラチーとヤンダルだけでも魔道バランスが大荒れ。
いくらなんでも奴らまでは不要ぞ。
早馬まだ?
薄くても頼む
「前夜」でも再録すればもう20頁くらい厚くなったのに
…個人的には読んだからいらんけど
9日だと思ってたら密林サイトだと12月10日が発売日と書いてある。
結局どっちになった? ハヤウマ解禁はそれを確かめてから。もう急がなくても w
ハヤカワのHPは9日発売になってるな
>>393 とりあえず本気で眉村卓氏に謝って貰おうか
401 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/09(水) 09:30:47 ID:toiyIQmw
最後までレムスは出てこなかったし、お気に入りのスーティも出番無し。
もちろん、豹のおじさんも出番なし。
風の噂に、豹の叔父さんが愛人つくって子供が出来たようだという、どうでもいい話はチラッと出てた。
これで何十年も買い続けたグダグダ話もおしまいかぁ〜
ふぅん…
虎のお兄さんも愛人11人だってさ
昼行灯の解説はやっぱり「うちの奥さん」?
イシュトのマルガ詣でが薄かったのは体調が悪くて先に話を進めたい一心だったのかな
切りのいい所で終わらせずに尻切れトンボでもあそこまで載せたハヤカワGJ
>>404 まだまだあと50年は生きれる健康体だったら
墓参り編はもっと分厚くなっていたのだろうか…
最終巻買ってきた
あまりの本の薄さに、改めて御大の最期を実感した
もう伊集院大介と会えないんだな…
リンダ誘拐があるとしたら、ナリスの墓前でその件をナリスに報告するシーンが回想ででたかも
>>368 ハヤカワとしたら死活問題だから続編出したいだろうが
出しても売れるかどうかは微妙
あああ、中学生のころから読み続けたこのシリーズも
これで終わりかあ…
文句言ったり何だかんだ言っても、発売されているのを見るや、
すぐ手に取って購入し、家に帰ってすぐ読み始めるシリーズは
他には無かったよ。ひとまずお疲れ様と言いたい。
いや、それでもあの終わり方はひどいっすよw
イシュトヴァーン何しようとしてるのさ。まさに尻切れw
二章だけ。
一章はイシュトは隠れて参詣して騒ぎも起こさずヤガへ出発。
ヤガでの魔道師全滅を知ったヴァレ、魔道師ギルドでもうコマがないとか
ヘッドが即身仏になってあとがいないとかゴタゴタものっぺり描写。
ふとグインも化物だと思いいたり、もうヤダ出て行きたいと思うが
やはり自分は無理だとナリス様に祈りまくる。
二章、イシュトはなんか隠密に引き返す。オペレーション・モンゴールの塔?
第四節でほんのちょこっと、地下牢らしきところのフロリー。
それで未完。あとは長めの解説、主題歌で〆。
後書きでは「誰かが続きを書いても良いかも」という趣旨の記述がされてるな。
最初にその話を聞かされた時は「論外」と拒絶したようだが
>主題歌で〆
なんだこれ
アマゾンに無いのはなぜ?
予約は昨日辺りから開始されたけど
なぜかグインサーガのシリーズ名がない
グイン・サーガのうた
さあ良い子のみんな 集まれ〜
良い子のみんな、みんな そろそろオマエの味とか飽きちゃってんじゃないのかい
よーし、みんな素直だ 素直が一番 一番成長するぞ うん
そんな成長期のみんなでグイン・サーガのうたを歌おうかな
よーし いくよぉ ワン ツー ワン ツー ゴー なな
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
じゃあ まずはマライア皇后のうたね みんなはうたわなくていいよ
マライア マライア
ほんとはやさしいおばさんだ
おかしとかかってくれるし おとしだまくれるし
だけどね おこるとこわい
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
次はグラチウスグラチウス グラチウスいくよ
グラチウス グラチウス
ほんとはやさしいおやおもい
おうだんほどうで おばあさんのてとかひいてるし
だけどね わがままだよ
ハヤカワオンラインでは12/9になってるのになあ
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
次はアキレウス アキレウス
アキレウス アキレウス
ほんとはこうていじゃないんだ
あさとかやたらはやいし いそのかおりするし
それはね さかなやさんだから(へーいかんぱちやすいよ かつおください)
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
じゃあさいごに スニね スニ
スニ スニ
ほんとは ばついち にじのはは
いくじとかたいへんだし パートもいけないといけないし
だってさ ヤンママだから(なめんなよって感じ?)
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
グイン・サーガのうた みんなでうたおう
みんなで みんなで うたいましょう
新展開、継続とかなんか昼行灯やハヤカワがうるさいけど
一番のネックは著作権の問題だろう
後任ともめそうな気がする
>>419 ハヤカワで公式に続きを書くなら
著作権の問題は契約時にクリアできると思う。
誰かが「絶対自分が書く」って名乗りでる事態もなさそうな気がするし。
高校の頃から、豹頭の花嫁が誰か知りたくって、ず〜っと読んできた。
のに、グインの子供が男か女か、豹頭かそうでないのかすら、おあずけというか、
宙に浮いたまま未完で、(とりあえず?)終了っていうのは、
栗本薫さんには、面白い物語をありがとうと感謝したいし、ご冥福を祈りつつも、
それとは別に、ふつふつと怒りのようなものが・・・
せめて、グインの子供の性別や、最終の落としどころ(だって、最初っから
決まってたわけですよね?)は、有料でいいから教えてほしい。
ダンナさんは、プロット知ってるから、いいよなぁ・・・と、どうしても思ってしまう自分が嫌だ。
グインサーガはネリィさまとシルヴィアが素敵だった
片方はお亡くなりになり、片方は幽閉されていたけれど
グインも結局息子が生まれないまま終了したし
本人は殺されなかったしシルヴィアは温帯に勝ったんじゃないかな、よく頑張った。
主人公なのに1回もちんこもケツも使わなかったな。ヴァレやナリヌや果てはレムスまで
使いまくってたのに。
>>423 一応、シルヴィアと使ったらしき描写はあったようだ
読み終わった
ただただ無念なり
gdgdのすえ未完か。先生ご苦労様のありがとうでやさしい気持ちになってる読者がわからん!
今は怒りしかわいてこない。
炎のミラージュ40冊(完)をイッキ読みしてカタルシスを求めることにする。
130巻
じつに25年も楽しませてくれた作品に感謝しないわけがないだろ
そういえば温帯のライブ聞きにいってた読者っているのかね
読者だっただけなんでライブも劇も無駄にしか感じなかったから
残念に思うようなこともなかったけど
楽しんだだけに「余韻に浸りつつ『あー面白かった』と最終巻を閉じる」が永遠に出来なくなったのが悲しい
そんな状況にした作者にはもっとどうにかできなかったのかと言いたい
部位的に完治しないのは情報通の作者なら当然知ってただろう
余命の全てをかけてミロク教と七窓まで以降、外伝の続きまで書き上げてくれたじゃないか。
金もあるし、多趣味の彼女が遊んで散財したり
家族とゆっくり思いで作るよりもグインを書くことを選んだんだぞ。
431 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/09(水) 23:42:59 ID:toiyIQmw
余命の全てをかけたにしては、繰り返すgdgdな回想、愚痴、が大杉。
余命が分かっていたなら、余分な枝葉は切り落としてサクサク話を進めてくれていれば、もっとストーリーは進展していたはず。
オンタイの悪い癖、筆力のなさ、が、最後まで尾を引いていたよな〜。
>>431 俺も同感だが、ある意味ではそれがすごい。
フツーちょっとは展開を焦ってもよさそうなものだが。
いきなり描写のペースを変えて不自然にしたくないという意地だったのか、
最後まで回復すると信じていたのか…
ま、ともあれご苦労様と言いたい。
強引な展開とはいえ、七窓に追いついた時点で終わったのも考えてみれば感慨深い。
>>426 炎の蜃気楼だってグダグダだったじゃんよ…(´Д`;)
でも大体先のことはみんな予想はついているんじゃないの?
グインがおそらく緑を取り戻したノスフェラス=ランドックの王座に返り咲き
最後の戦闘でイシュトヴァーンと一騎打ち、イシュト瀕死の重傷のち
フロリーが息子の二世つれてそこで安息を取り戻しそして死亡
でもちろんリンダはアウラであり、グインの妻となって二人して花嫁衣装
「豹頭王も花嫁」で全巻終了でいいと思うけど
まぁ、いろいろと後を引く終わり方させてくれたけど
後は俺ら読者自身がいいように脳内補完しとこうぜ?
にしても、最新刊=最終刊は薄いねぇ…
ラノベの薄さでも世界記録になってるなw
20刊位までは買っていた。
あとは読んでない。
何巻か忘れたけど会話だらけになった時点で呆れ果ててやめた
あらすじをちょっと見て来た
自分はどうやら70巻前後までは読んでるようだ
しかし後半はあまり真面目に読んでなかったようで
記憶が薄ぼんやり
マリウスが出たところは覚えてるから
飛ばし飛ばし読んでたのかも
スレの様子から察するに、とうとう最終巻発売か?
未完が痛いな、、、せめてぬこの花嫁まで書いてくれ、、、
ベルセルクもこんな感じになりそうだな。
>>434 それだと肝心のイシュトヴァーンと何故戦わなければならないのかという動機がない。
リンダはイシュトヴァーンにときめいてるから、仮に拐われても
グインはわざわざ助けに行かないような。
ていうか、リンダがグインの妻になるような必然性まったくないね。
もう豹頭王の花嫁はスニでいいよ。
それにしてもアモンはおいといても、スーティ、ドリアン、マリニア、シリウス
グインの子供(イシュトヴァーンの情報が本当なら)と、子供世代がこれだけ
いるんだから、あと100巻くらいなければ収集つかなかったと思う。
将来この子どもたちがどんな関係になったのか、妄想する情報さえないのが悲しい。
豪華限定本GUINSAGAVのチラシが折り込まれてたけど
前回のような目ぼしい特典はないっぽい…
果たしてこれで売れるのか?
まだ物語が展開し始めたばかりの頃に七窓で、グインがケイロニア王になり、しかも
色っぽい愛妾ができるってネタバレしていたわけだから、
「最後はこうなります、こんなストーリーになるはずでした」って、遺族の方は公表してほしい(ただし希望者だけがアクセスできるように)。
あとは、ハヤカワの商売っ気次第ではあるけれど、
公認の外伝なり、「風と共に去りぬ」方式で続編を誰かが書いてしまうなり、
同人誌の競演になるなり、アナザーストーリーが延々と続いてつづられていくっていうのが、
美しいあり方だと思うんだけどな・・・
それに、そんな形で死後何十年も読者を楽しませ、また新たな読者を獲得していくっていうだけの、
豊かな物語世界でもあるだろうし、それを、このまま中途半端な形で何年も野ざらしにしていくっていうのは、
罪だ〜
豹頭の花嫁は、リンダが順当だとは思いつつ、そうなるとグインの子供は?とか、
(結局、リンダは一生、処女で終わって巫女としての人生をまっとうするって伏線?)
気になって仕方ない。
そういうのが美しいあり方とはどうしても思えないんだが…
何を美しいと思うかも温帯亡き後のグインをどうしてほしいかも
人それぞれでしょ
いずれにしろ温帯はもう亡くなってしまったんだから
もうグインにふれてほしくないという人は
今後のグイン関連の企画はファンの同人誌とでも思ってスルーしといた方が
精神衛生上良いんじゃないのかな?
昼行灯、生活のためにグインを食い物にする気満々みたいだし
というか、温帯化してからのグイン自体そう思ってスルーしといた方がよ(ry
>>434 ランドックに関しては、豪華限定版の創作ノートでネタバレされてるが、
ノスフェラスとは関係ないよ。
>442
え?IIじゃなくてIII?
>>447 前回はIとIIのセット売りだったから、今回はIII。
自分で努力しようとは思わないところが昼行灯らしい。
>>434 それだと3人の運命の女に出会う、の予言と矛盾してしまう
王冠はシルヴィアで良いとして、リンダが運命の女と花嫁とを兼ねるなら
シルヴィアとリンダ2人の運命の女になる
リンダがアウラはここよ!とか叫んでたのは単なる中継機みたいなもん
なのでは?
最後アウラがリンダに憑依して結婚とかいう糞展開もありかもだけど
シルヴィアの中からアウラが!という展開でいいや
今後の展開の覚え書きをまとめたハンドブック4でいいよ
455 :
職人バカ一代:2009/12/10(木) 12:21:07 ID:WOsKBvkJ
読了して感無量。
続編は出来が良いかどうかが全てで、金儲けのためろくでもないものを
作るなら読まないだけ。個人的には佐藤大輔に・・・・
最終シーンがフロリーの死?なのが、温帯の死の暗示になっている
気がした。
ヴァルーサがグインと出会ったばかりなのに、
もう懐妊してるというのは驚いた。
グインの子が誕生するところまでを急いで書いて、
一つの区切りにするつもりだったんじゃないかなぁ。
シルヴィアとの決別からヴァルーサ愛人になるまでの期間が短すぎないですか
>>456 グインの赤子も豹頭だったら・・・・・めっちゃ可愛いだろなぁぁぁ(^^)
1、サイロンで怪異発生。グインはサイロンでヤンダルと対決して撃退する。(外伝1巻)
2、翌日、パロの魔道師が宰相ヴァレリウスにサイロンの怪異について報告。(本伝127巻)
3、その直後、ヴァレリウスが魔道師のバランとサリウにヤガ行きを命じる。(本伝127巻)
4、イシュトとリンダがマルガのナリス廟をお参りした後にパロ首都へ帰還。(本伝130巻)
5、魔道師バランとサリウ、ヤガでミロク教徒たちの手により倒される。(本伝129巻)
6、その直後、ヴァレリウスがバランたちの連絡が途絶えたことを悟る。(本伝130巻)
7、その夜、パロを出立するイシュトのために送別の宴が開かれる。(本伝130巻)
8、その宴の最中にイシュトヴァーンがグインに踊り子の愛人が出来たことと、その愛人が
グインの子供を妊娠したらしいと入手した情報を話す。(本伝130巻)
9、その翌朝にイシュトヴァーンが部下とともにヤガへ向けて出発する。(本伝130巻)
3から5の段階に至るまでどの程度の時間が経ったか。イシュトヴァーンのパロ滞在が一ヶ月と
記述されていることから、1〜3週間程度と推測される。グインがヴァルーサを側室にしてから
わずか3週間も経たないうちに妊娠が発覚したわけである。
>>455 そちらの御大の信者も兼業してるけど、未完の嵐で完結してるシリーズのほうが少なくないか?
>>460 どう考えてもグインの子じゃありませんw
つか、リアルタイム七窓の時は結婚後のシルがどんな最低女かみたいな描き方だったし
あの頃のグインがその態度に苦しんでよそに愛人作るのも仕方ないかなあって思ったけど
今のあの糞グインが今のシルをほったらかして、全部シルが悪いんだ的に他に女作って子供とか許せん
今のあの糞ハゾスがそれを喜ぶだろう辺りも許せん
嫁を壊して幽閉して自分は愛人と子作りか
ユリウスと妙に仲いいし、
まじで侵略者じゃね
しかも入り婿の分際でそれをやっているという
グインまじで侵略者だな
ハゾスはそれを助長する反逆者だ
続きがもしも出て、グインやハゾスが謀反人として追放されるような展開なら神なんだが。
>>460 そのまえの外交交渉のときのイシュト不在がグインの奇襲かに繋がるわけだな
さらに外伝での出産からするとこのあと一年くらいはケイロニアは安定してることになるのか
妊娠ネタは誤報の可能性が高いから、一騒動おわってから二三年後って可能性もあるな
先に解説だけ読んだ。
不覚にも涙した。
何だかんだ言っても、130巻読んできた。
寂しい。
130巻の遺稿を書いている段階で御大の時系列考証能力が怪しくなってた可能性もある
既に他界されている他の大御所も遺稿は辻褄の合わないことがある
470 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/10(木) 18:56:40 ID:K/tcUktf
>>462 馬鹿だね、豹の子は胎内にいる期間が短いんだよw
中途半端な最終巻を読んで、かつて楽しく読んだ事も、あったような気もするけど、
がっかり感、無駄な時間をどうしてくれるんだな気持ちが大きい。
>>462 グインの子は豹頭じゃないみたいだし、そういった噂が立つだろうね。
踊り子なんて商売してたんなら尚更な。
もうネタバレ&早馬解禁なのかね?
宰相が王に踊り子の子ができたことを喜ぶのか
国が滅ぶわ
>>470 逆に人外の存在は母体に何年もいたりするので、
汁の子もグインの子である可能性がある。
>>473 しかも皇帝家の血を一滴も引いていない子です。
普通は汁がダメなら他の皇族を探してあてがうな。
そういや子供身ごもると、大概母親は頭おかしくなるよな
そのうち「実はヴァルーサは某選帝侯家の血筋で…」とかなって、
入り婿グインの愛人の子がケイロニアを継ぐ言い訳になったりして。
もしイシュトがこれからリンダをさらってモンゴールの塔に
閉じ込めるとしたらパロの後ろ盾になってる(公表済)ケイロニアは
立場上ゴーラと戦わなければならない。
「鏡の国の戦士」ではそんな描写まるでなく平和にヴァルーサと暮らしてた。
だから今後起きるのは、イシュトがクリスタルを襲おうとしたら
その直前にまったく別の勢力にリンダがさらわれていてイシュトぽかーん、
という状態だと思う。
モンゴールの塔にあくまでこだわるならアストリアスがぐらちーに
そそのかされてとかになるかな。
またはヤガ勢力に捕らえられ、そのまま新キャラとコーセアの海を
冒険する羽目になるかもしれない。
ただし「モンゴールの塔」=パロ内乱で閉じ込められていた白亜の塔か、
またはあれは最初に出した伏線だし、本来リンダはノスフェラス編の
途中ではぐれてモンゴールに捕まって幽閉される予定(だから同時に
レムスはパロスの褥の中で、とあった)だったか、というほうが
話としての辻褄は合う。
俺は今引っ越し中なんだが、グインは盛大に捨ててるなw
完成しないという点よりも、設定がグダグダになってきた所為で
俺の中で「実はどこかの異世界で展開している物語」ではなく
「作者の思いつき話」に堕してきているせいか。。。。
まぁ、多分 CD で出るだろという見込みもあるのだが。
最期まで駄目駄目な感じだったw
とてもじゃないが冥福を祈る気になれないwww
>465
獅子心皇帝アキレウスがもろ手を挙げて賛成してますが。
>469
大藪晴彦の「餓狼の弾痕」という大先達がいるけど、温帯は中途半端だ。
>。465
こんなぐだぐだになった話を続けるよりも、
どうやってグインという最強の侵略者を退治するかっていう話の方が面白そうだけどな。
地上で最高の戦士や魔導士でも手が出せない戦闘力と超エネルギーに、絶大なチャームパーソンの能力を持ち
あらゆる軍略、知略、知識を必要に応じてデータベースから引き出し有効活用できる生体サイボーグ。
中原最強国家ケイロニアを掌握し、戦で打ち負かすことも困難。
さあ、どうやればコイツを打ち負かせる?
女を送り込む
汁とイシュトが泣き所と予言にあった
パリスのグインと相対する巻が好きで、レムスの土下座の巻も好きで
ネリィの野望の巻も好きで、捨てられない・・・orz
文庫サイズの本は捨ててはだめ。
同じ状態のを古書として再入手が単行本より難しい傾向ぞ。
テキストは同じでも何年後かにはジャケット絵が変わったり挿絵が変わったり。
サーガ150冊くらい段ボール箱に密封して押し入れの天袋にいれとけ。
>>485 うーん、俺は結構読む過程でボロボロになっちまうから
(風呂で読むのが大きいな)カバーなんかは速攻でどっか
行っちゃってるんだよ。だからブックオフにも売れぬのだ。
温帯あれだけ執筆はやかったのだから、実は漫画みたいに集団体制の分業で
書いていたとかないのかね。
まあそれだとギネスなどがペリーローダンと変わらなくなるから虚偽になるけど
集団体制ならば、続く可能性があるんだけど
本は風通しのいい日陰に保管しとかないとだめだぞ
イシュトヴァーンやらヤガやらあっちこっちで動きがあるのにここで終わるとは
グインは10巻は出ない展開だろうなあ
今読み終わった。もう続きは出ないんだな
そう思うと寂しい様な開放されたような・・
ともかく、お疲れ様でしたと云いたい
491 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 02:06:24 ID:2saRl9Lp
100巻で買うのは止めた。供養のつもりで最終巻の解説を立ち読みした。
やっぱり、これだけ風呂敷広げたんならきちんと畳むこと考えてから逝けと
あえて言いたい。。。
492 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 02:15:31 ID:mt5nHY2i
続きは出るさ。商売だからな。ハヤカワは、金のなる木を捨てるわけない。
金のなる木はあくまでも「栗本薫が書くグインサーガ」なわけであって
他の誰かに続きを書かせて同じように売れる保証はないし
そもそも続きを書く作家がいるかどうかもわからない
焦って適当な奴に無理やり書かせたら逆に金のなる木が枯れてしまうこともある
130巻ネタバレ。
読みたくない人は「130巻あらすじ」であぼーんして。
第一話 見知らぬ明日
ヴァレリウスの元にヤガに送り込んだ魔道士団全滅の報告が届く。
折しもイシュトとリンダのマルガ参詣が無事終わり、明日にはイシュトが
クリスタルを発つという日のこと。
マルガ参詣はリンダにとっては久々に亡きナリスと語らうことができた旅
だったがヴァレにしてみれば一層隠遁への思いを募らされたものだった模様。
ヤガの異変の調査にも部下を送り込みたいがサイロンの異変も気になる。
しかも最近魔道師ギルドとの間にも軋轢が出てきており、新しい魔道士の
調達も難しい状況。
魔道師ギルドはカロン大導師が入寂(死ではなく魔道士の塔の地下で瞑想に
入るような状態)してしまい大導師の席が空席中、導師クラスも既にほとんど
おらずヴァレリウスが属する上級魔導師が最上級位という有様らしい。
ケイロニアの威信がゆらぎかけている今、パロとケイロニアの結びつきを
確かにするためにはグインとリンダが結婚するのが一番と思うヴァレだが、
アモン騒ぎの影響で豹頭の王といった魔道的なものに今のパロは拒否反応が
強く、その結果魔道師のなり手が少なくなったということでもギルドの導師
会議から責められているらしいヴァレ。
しかしヤガとサイロンで同時に起きた異変に何か胸騒ぎを覚える。
一方イシュトは翌朝ヤガに向けて出立することに(出立の挨拶で「パロと
ゴーラの友誼の絆が」と言うべきところを「ゆうせんのきずな」と読んだ
らしいが、日本語なのかい)。
リンダはやや複雑な気分。イシュトのことは何とも思ってないと思おうと
思いつつ、イシュトがフロリーを迎えに行くということに心穏やかでいられない。
かたや自分はイシュトやタリクの求婚をはねつけるためしばらくはディーン
と婚約したフリを続けなければいけないがその間に自分が年老いてしまう
ように思えて、まだ綺麗でみんなに欲しがられる年齢が過ぎてしまうのは
もったいないと思えてくる。
しかも人目もはばからずイシュトに迫るクリスタルの令嬢もいたりして、
やきもきしていたリンダに挨拶に来た当のイシュトが爆弾発言。
サイロンの騒動を収束させたグインが踊り子の側女を連れて帰りその側女に
夢中になっているとか。
その側女は既に妊娠しており、「ケイロニア皇帝家の跡継ぎができる」と
サイロン中が大騒ぎとのこと。
「グインもその側女も皇帝家の人間じゃねえんだから関係ないんじゃないか
と思うがアキレウス大帝は自分の娘よりグインを実の息子と思ってるよう
だからな」とはイシュトの弁。
この話にはリンダもショックだったが一緒に聞いていたヴァレも大ショック。
何故ならそんな話は自分の情報網には全く入ってきていなかったから。
しかし魔道師の情報網で知り得なかった情報をイシュトごときが知っている
というところに怪しさを感じるヴァレ。
もしかするとサイロンとの間で魔道でのやりとりが遮断されているのかも
知れない、そしてイシュトとも未だ魔道師に操られているかもしれないと考える。
「もしかすると先日の星辰の会が何か関係しているのかも」と思うヴァレ。
今や衰退したパロよりも、強力な魔道師が狙うのはケイロニア、あるいは
中原一帯にネットワークを構築しているヤガではないか。
そしてその中心にいるのは自分たちが知る魔道とは全く異質のヤンダル・
ゾッグやアモンの力。
その一方で考えてみればグインも異質といえば異質。
ヤンダルがキタイに現れた当時はグインがそうだったようにかなり特別な
存在だったろうが今のキタイのようにいつしかそれも日常になってしまう。
もしグインに豹頭の子が生まれ、それが世継ぎとなるとしたら、それは大変なことなのでは。
事態が己の力の及ばぬ方向に向かうことに無力を噛み締めるヴァレ。
第二話 波瀾
ようやっとイシュトを送り出したリンダとヴァレ。今後のことを相談。
「ディーンさまと婚約しているからと言って追い返したはいいけれど、
今度は私とディーンさまが正式に婚約しているという噂が中原に広まって
本当に結婚しないといけなくなるのが困るわ」
「それについては名案が。婚約発表を正式に行ったあと、ディーン様が
病気になったことにして結婚を延期なさればよろしい。その間にイシュト
がフロリーを見つけて正式に妻にすれば、こちらが結婚しなくていい
言い訳が立ちますし」
「確かにそれは名案かも。でもそれだと私はかなり長いこと偽りの婚約を
していないといけないのが気が重いわ。ディーンさまも離婚がはっきり
決まっていない妻子がいるし」
「あのかたも中々自由の身になれない運命のお方ですね」
「でも王族ってそんなものだわ。私もしもじもの女に生まれ変わって自由
に旅して暮らしたくなることがあるの」
(それを言ったら俺の方が職なんて投げ打って飛んで行きたい)
ともあれ、復興しつつあるクリスタルの様子に、今後も平和が続いてくれ
と祈る二人。
一方クリスタルを辞したイシュトは一路ヤガを目指して南下。
普通であればカラヴィアからダネイン湿原を渡って草原へ抜けるところだが
前の戦争でカラヴィアとも遺恨があるイシュトはカラヴィアルートは通らず
サルジナ方面からウィレンの麓を通って湿原を渡るつもりとヴァレに語っていた。
赤い街道をしばらく南下したイシュト一行、今夜は街道沿いの森で野営と
決めて部下に食糧の調達に向かわせたり近隣の民家に心配せぬよう断りを
入れる。
さて夜が明けるか明けないかという頃合。
イシュト一行は野営の跡を始末し、身元の分からないような装束をして
静かに行軍を始める。
向かうのはこれまで南下していた赤い街道を外れ、ユノへと続いている打ち
捨てられた旧街道。
方角もこれまでと真逆の、クリスタルへ戻る方向。
斥候から連絡が入り、ユノに駐留させていた部隊も既にランズベール川河畔
に集結済みとのこと。
イラス川はウマで渡河すればいいがランズベール川を渡るにはイカダが
いるな、とイシュト。
パロ周辺の地勢については滞在中に地図室で調べておいたらしい。
「何、こっちはそれが専門だ。化け物だらけのケス河をノスフェラスまで
渡ったことだってあるんだ」
明るく語るイシュトを見るうち、次第にカメロンの部下としてよりイシュト
個人に好意を感じていることに気づくマルス。
万が一カメロンとイシュトが対立した場合、自分はどちらにつくのだろう、
ドライドン騎士団、ことに親友だったブランとも久しく会っておらず、
気持ちに迷いが出てきていることを自覚するマルスだが、慌ててカメロンと
イシュトが対立するなどあるはずがない、と考えを打ち消す。
パパヤガに拉致されたフロリーはあまりの寒さと水音に目を覚ます。
そこはどことも知れぬ暗い部屋の粗末な寝台の上だった。(未完)
>もしグインに豹頭の子が生まれ、それが世継ぎとなるとしたら、それは大変なことなのでは。
今 頃 気 づ い た の か ?
やっとヴァレもグイン関係が異常なことに気がついたのか
イシュトは何をするつもりだったんだろう
やっぱりリンダの拉致?
しかし、さすがにそれは無茶じゃないだろうか
一般人の目はともかく、魔道師の目を欺けるとはとても思えない
>グインもその側女も皇帝家の人間じゃねえんだから関係ないんじゃないか
と思うが
だよな
502 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 08:09:03 ID:KN8rs+h4
あそこまで見事な未完っぷりだと、逆に、なんの未練もない。
ああ、本当に終わってしまうのか……
504 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 08:46:08 ID:7VIMGwRt
>>503 ×本当に終わってしまう
○とっくに干からびていたが、作者アボンで今回で本当に、糸冬 っ た。
なんとなく
遺族の了承をえて別の作家が続き書く気がする
しんちゃんもそうするらしいし
グインのネタ元であるコナンシリーズも
別の人が書いた小説あったしね。
最終的に3人生き残ると言ってたんだがネタバレなしかよ!
リンダ何というデモデモダッテぶり
つーかヴァレ、グイン周りの異常さに気付くの遅すぎ
グインに子供ができたって何でそれが自動的に世継になるんだ
普通「素性の知れん入り婿とその愛妾の子なんぞなれる訳ない」「そりゃそうだ」で終わりだろ
ケイロニアもパロも阿呆ばっかりか
ハゾスやアキレウスのクソ共はともかくヴァレリウスよお前もか
510 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 15:22:59 ID:ZBa2OBSt
バレ乙であります!!
しかしリンダの多情っぷりにはワロタw
一生死んだ夫に操を立てて貞淑に生きるんじゃなかったのかよw
若くて美人の時が無駄に過ぎちゃうのがもったいないってwww
男作る気満々じゃんw
レムスが哀れだ
双子の片割れがこんなんじゃなければ少しは違う人生だったかも
>>509 他国の連中に関してはケイロニアが世継ぎにすると決めたらしいと聞いたら
そうなんだと思うしかないだろ
もう窓牛連中もグルな侵略者グインとしたほうがよさそうな気がする
ケイロニア「皇帝」の世継ぎとは書かれていない気が…
ケイロニア「王」の世継ぎがグインの子供で
ケイロニア「皇帝」は血縁の孫
グインの子供が男ならそのまま結婚
イシュトがまえからグインについて一緒に居ると気にならなくなると言ってたが
並みの長身の男性よりも頭二つはでかくてヒョウ頭のおっさんを見慣れるわけがない
グ拉致ーもどんどんヒョウキンになったし、何かしらの電波が出てるんじゃないか。
だいたいケイロニアに入国した瞬間から既にモテモテだったじゃないか。
得たいの知れない豹人がボートに乗ってやってきたのに、色男のイシュトやマリウスよりモテてた。
ありえんて。
強力な洗脳波が出てるか、感染するとグインを好きになってしまうウィルスを撒き散らしてるかじゃないの。
>>513 p.64
「−−今度は、今度こそケイロニア皇帝家の正式のあとつぎが出来るのじゃないかと
いうので大騒ぎらしいぜ。もっとも俺に言わせりゃ、女は側女でグインはケイロニア
皇帝の血筋じゃねえんだから、どっちも関係ないっちゃないじゃねえかと思うんだが、−−」
p.78
もしも、グインと、新しくグインがめとったという側女のあいだに生まれた子どもが、
豹頭を持っていたとしたら。
そして、その豹頭の子どもが、ケイロニアにめでたく、全国的な祝福をもって受け
入れられ、ケイロニアの世継の皇子として、皇太子にたつとしたら。
(これは、大変なことなのではないか。−−
前者イシュトのセリフ、後者ヴァレの述懐ね。
今回の130巻でヴァレリウスはヤガに派遣した魔道師たちが全滅したことを知ったわけだが
どういうわけかヨナとフロリーの安否を気にする描写はなかった。バラン&サリウの任務は
たしかフロリーとヨナの護衛だったはずだが。
レムス出てないんかい。orz
ヨナたちよりも早めに着てたのに、魔道師たちが町の異常さを感じなかったように
ヴァレも町そのものには危機感をもってないんだろ
ケイロニアへの魔道師部隊が役立たずだったし
魔道師部隊の弱体化とパロへの攻撃の一環だと捉えてるんじゃね
冷静に考えればイシュトが手中にあるあいだに今後の中原情勢やヤンダル問題について
積極的に交渉すべきなのにほったらかしだったりしてるから
本人が独白してるように単純に無能なのかもしれないけどな。
>>515 豹人と言うが、マスクで素顔を隠した得体のしれない男だよな。
誰もマスクを無理やり外そうとしないのが不思議。
魔道師に外してもらえとも言うが、誰も実行しない。
グインさん、最終巻なのに出てないんだな。
いっそ最後にグインさんが侵略者の本性現して高笑いしてたら買ってもいいのに。
グインは三浦健太郎が引き継ぐから無問題
なあに、ベルセルクに豹頭の味方が登場すればいいのさ。
ミッドランドがある大陸から遠く離れたところに
キレノア大陸があるという設定。
現在船でスケリグ島を目指しているところだが、
そこで妖精の王に
「ここからさらに西へ、西へと航海すると、
キレノア大陸というところがある。
そこのケイロニアという国の王に会うのだ」
と言われる。
めでたく統合。
まぁいずれにせよ完結する前に作者が死ぬことに
変わりはないが…
>>515 グインにはきっと「誰からも愛される」ギアスがかかっていたんだな。
>>521 作者は是が最終巻になるとは思ってなかったからしょうがない
末期がんはイキナリお亡くなりになる
レムスがヤンダルに乗っ取られてなかったら
ケイロニア介入してこないしベック公もカラヴィア公もリーナスもレムス側につくしで
レムスが勝てたかな
>500
>一般人の目はともかく、魔道師の目を欺けるとはとても思えない
第一次黒竜戦役自体、ヤンダルが魔法で魔道師軍団もリンダの予言さえも
曇らせて隙を作った。今回も同様?
あと今は魔道師軍団はほぼ壊滅してる。
ヤルーやロルカはどこに居るのだ?
新魔道士どもの教育に専念でヴァレの手伝いとかは知らんぷり?
それとも作者に忘れられてるだけ?
>>524 飯の種だし、あれやこれやをまとめ上げる最終巻なんて面倒なもの
温帯が書きたがるわけがない。
>>515 感染に耐性を持っていたキャラは迫害されたり、謀殺されるのですね
感染じゃなく純粋な好意で接していたシルヴィアはそれが理由で幽閉された
今回一番のインパクトはリンダの「うわあ」
>>524 もう最終巻書いてた頃は大分腹水も貯まって、全身の浮腫や黄疸も顕著に
なってたはず
その状況でまだまだ行けると思ってたのなら、よほど類を見ないほど
めでたい楽観主義者か現実逃避してたかのどっちかだ
誰も終わらせることを望んでいない。
新作をいつまでも待っていてくれるはず。
たとえ未完となっても。
…って思い込んでいたのでは?
まあ一番は「飯の種」だろうけど。
身近にガンで亡くなった人がいないから知らなかったが、
死ぬ間際になってもあれだけの文章が書ける意識が残ってるもんなんだな。
もっと何週間も前からモウロウとするものかと思ってた。
>その状況でまだまだ行けると思ってたのなら、よほど類を見ないほど
>めでたい楽観主義者か現実逃避してたかのどっちかだ
ヒント、著者はスミヨ。
とっくにライターがバトンタッチしてるに1ラン賭ける。
それなりに「可愛がって」書いてもらってきたマリウス君の最新巻の扱いをみれば。
>>533 というか最終巻が倒れるだいぶ前に書かれたものだと思うの
本当の絶筆は
5月1[改行]
[改行]
[改行]
[改行]
[改行]
:
:
:
らしい
>>533 作者の日記(2008年9月8日〜2009年5月17日まで)を本にした「転移」によると、
「4月23日、グイン130巻やっと150枚に達する。さて、このあとどうしよう」
というようなことが書いてある
ついでにいうと
5月2日の日記には体調が悪いなりに自宅で日常生活を営んでいるようすが書かれてるが、
12日に高熱が出て入院
17日に昏睡状態に陥り、26日に亡くなった
ふうん
肝性昏睡に陥ってから随分もったんだな
131巻って2月頃に出ますよねえ?
カマトトめ。笑えんし。やれやれ、悲しや。
>540があっちの世界の住人なら2月に出るんじゃないかな。
その前に130巻の3,4章が出そうだ。
…ザオリク
ささやき ー えいしょう ー いのり ー ねんじろ!
く゛ いんは まいそうされました
タイトルは「新グイン・サーガ」でも「グイン・サーガ外典」でも何でもいいから
続けてほしいな
もろ続き(130巻の第三話からとか131巻からとか)じゃなくていいし、人物の捉え方も
オリジナルにとことん忠実じゃなくてもいいと思う
語り部が変わって、新しいエッセンスが加わったグインが読みたいよ
初期の硬派な中原興亡史を描いた本伝、おどろおどろしくも幻想的なヒロイック・ファンタジーの外伝よ、再び
マリウスとユリウスがコンビを組んだ
エロ小説とか
>>546 まともな人が書いて、いきなりキャラの知能が上がって汁がナリスばりの策略家になったり、
リンダが貞淑な未亡人になったり、イシュトが覇王として目覚めても違和感があるけどなw
汁はそうなっても割りとありな気がする
個人的にはケイロニアを捨ててどこかで幸せに暮らして欲しいが
汁は頭が悪いとか観察力が無いわけじゃないんだよね
>>511 レムスは儚げな美少年のままだったらここまでひどい扱いにはならなかっただろうに、
初期のまともな温帯が男らしく成長させて結婚させてしまったばかりに…
130巻の続きからは絶対に嫌だ
1からキャラ設定世界観引き継いで
新作でリメイクのように完結まで書いてくれるなら
それはそれで嬉しいかもしれない
そんなことされたら、最終巻をみないうちに今度はこっちが死んでしまうわ。
…と思ったけど、さくさく進めてくれたらそうでもないのか。
>>550 むしろ作中でトップクラスに観察力等がある気がする
少なくともほかのケイロニア連中よりははるかに上
>>553 もし100巻って思ってるなら無理。
そんなにさくさく書ける人なんていない。
他の仕事をすべてやめ、グインだけにしても年6冊なんて出せないと思う。
年4冊なら25年もかかるぞ。
・レムスとシルの扱いをマシにする
・リンダはおばちゃん化しない
・イシュトはうだうだしてないできっちり狂王化
・ナリスが姫化せずヴァレナリもなく反逆大公として死ぬ
最低限これだけでいいからやり直せるものならやり直してもらいたい
>>557 さすがに既に終わった話まで遡るのは無理じゃない?
同人でやるならアリだと思うけど。
シルヴィアはお世辞も建前も見破っちゃうからなあ
シルヴィアだけがグインの洗脳波に惑わされることなく、まっとうな人として見ているんだよね。
で、やっぱり旦那としては失格であったと。
変えるならこれも追加お願いしたい。
・アムネリスは産褥で死ぬ。
死なせたいのはかまわないが、別に自殺じゃなくてもいいじゃないか・・・。
子の名前はドリアンでいいけどさ、遺言でそう書いていたとかで。
>>556 他の作家が書いたら20巻くらいで終わると思うよw
ナリス役の声優さんが16巻以降も原作読み進めてるって…誰か頃合見て止めろよw
とうとう最終巻を読んだ
解説のとこには、金のため誰でもいいから続き書いて欲しいのに、
誰も書いてくれんがなとしか書いてなかったように思う
一番かっこいい展開は、すごい筆力の奴が
冬コミで突如131巻を発表して早川や昼行灯を
ぎゃふんと言わせる事だかな
ぶっちゃけ商売絡みが透けて見えるような
継続プロジェクトはつまらん
星新一先生がご存命なら、一行で終わらせる手を考えてくれたかも知れない。
569 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/12(土) 19:32:39 ID:QVm3kjki
続篇とかシェアードワールドとか旦那が言ってるが
版元にしても遺族にしても、金だよね金
どうせ田中芳樹が作品を丸投げにして他人に書かせてるレベルにしかならんだろうがねw
グインは文章というよりひたすら喋ってるような印象だから、世界観が同じでも真似できないだろうな
つーか、シェアードにしたらローダンシリーズの下に落ちるだけだろ
アトキアのトール外伝
片田舎の農家の次男坊から世界最強国家の黒竜将軍へ
筆力に自信ある誰か書いてくれい
真グインサーガ
各巻をハンドブックのあらすじ+名場面程度の分量にして
100巻で完結するよう構築し直したストーリーを全5冊で。
ある程度付き合った読者なら温帯節を脳内再生できるだろw
いや、グインの続編書くには本編外伝だけじゃ足りない。
801外も大量にある。
魔界水滸伝をはじめ、グイン・サーガなど栗本さんの全作品の
ごくわずかな部分でしかない。
栗本全集全部読破してないととても続けられないよ。
どこにリンクされるか、無意識の伏線があるかもわからないんだから…
575 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/12(土) 20:27:28 ID:9CTe6rfQ
このうだうだぶりだと天寿をまっとうしても終わらなかった希ガス
早く退場したキャラは実は勝ち組かもね
>>無意識の伏線
吹いたwww
>田中芳樹が作品を丸投げにして他人に書かせてるレベルにしかならんだろうがねw
くわしく
むしろアニメをオリジナル展開して完結させるほうが現実味がある。
尻尾のひと振りでグインをふっとばすモンスターが
出るアニメなんか完結してどうなるもんでもなかろ。
新刊の表紙の金髪の女性はだれ?
思えばアニメも既読者には、「温帯でさえもここまで悪くしないぞ」と確信できるほど
グダグダだったなあ。ガチムチ好きには好評な部分もあったようだけど。
作者本人だよ
>>574 そんなの読破して伏線回収してたら温帯に憑衣されるから最低限の回収でいいよ。
>>580 リンダだろ?
バックの3人の男達と関わりのあった女性とすれば、
アムネリスは死んでるし、フロリーは黒髪だし。
リンダいつのまに金髪になったん?
>>580 正直分からん
リンダは可能性高いと思ったがあんな剣持って女騎士みたいにカッコよく立つイメージが無い
少女時代のノスフェラス横断期はともかく帰還後はすっかり宮廷女になってるしな
それにリンダの髪は銀髪で金髪じゃないし
髪をブロンドに染めた汁だったら面白いw
>>586 レムスは剣を結構使えるがリンダは剣を持ったこともないかも。
つまり女装したレムスだ。
金髪ならアニメのマリウスにちがいないw
アウラ(イメージ)だろ
リンダが尻軽になるだけのお話がグイン・サーガだったのか
パロの上層部が全員やりたいことをして逃亡、
レムス復活でよかったのに
>>585 49巻辺りでリンダは髪の色が濃くなり金髪っぽく、
逆にレムスは白銀に近くなったと描写があった。
レムスは痩せすぎで髪の栄養失調かもしれないけど。
パロ内戦編で鎧つけたリンダの表紙あったから、丸きり無縁じゃないよ
哀・戦士に似てるとふと思った>130巻表紙
最後の巻となってしまった、130巻、
第一巻のグイン、双子、イシュトをそのままに締めてほしかった。
温帯のナリスびいきのせいでレムスがおざなりになってるけど、
グインサーガはそもそも初期構想ではグイン版三国志だったはず。
中興の祖聖王レムスが作者びいきアルド・ナリス
に追いやられて完全脇役になるなんて・・・
鎧のデザインはゴーラのものに近い気もするが、
この人のデザインてワンパターンだからよく分からんな。
一応黒衣の上から鎧つけてるし、リンダと考えるのが自然なのかな。
ところで、
127巻のあとがきに「すべての入っているUSBメモリー」って記述があるのがすげー気になってるんだが。
それに今後のプロットは入ってないのかな…?
それにしてもひねりのない構図だったな、表紙。
上空にサーガ途中退出のクリスタル公まで出てるのだから
あの三人の男に運を下げられた復讐のアムネリス姫だろ130巻の表紙は。
アムネリスなわけないだろw最終巻にふさわしくないw
たしかにふさわしくなさすぎる
ぐだぐだと「私はまだ綺麗なのに若くしてこんな生活送っていいのかしら」という
どうでもいいリンダの内面に異常なページ数をさきながら
主人公であるグインが側室を迎えたのと子供の妊娠が一言で語られてしまうってwwww
まあ、そこで力尽きちまったもんはしょうがない
>>586 > 髪をブロンドに染めた汁だったら面白いw
天野絵の影響で汁は黒髪のイメージがあるけど、確か初出の頃の描写では
金茶くらいの色だったような気がする。
まあ武装した汁ってのもあり得ないだろうが
>>600 妊娠期間は何ヶ月も延長される予想。
たぶんその子も左右の眼の色が違う醜い人頭の赤ちゃんだろ。
それに気づいた瞬間のハゾスの顔を見たかったな
ハゾスのことだから脳内補正で美化するよ
たぶん竜頭とかでも美化すると思う
シルヴィアは確か金髪だよね?
606 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/13(日) 02:31:01 ID:9YUOKbHX
今更ながら最終巻読んだ
で、イシュトはヤガに行ったと油断させといてクリスタルに舞い戻って
リンダを攫うって前振り?
なんでアムネリスなんだよ…
本文となんの脈絡もないし、奇妙すぎるだろw
どんだけ絵描きさんアムネリス好きなんだよ
>>605 本人は金髪と言い張ってるが、
あんな色はどーのこーのと侍女がこき下ろしてたから
金髪ではないんじゃ?
後半部分、進入してきたイシュトにリンダが剣向ける予定!とかで表紙絵発注したのかもしれんね。
こういう発刊ペースだから、毎回毎回新規で頼むって事はないだろうし。
1年分くらい一気に発注しちゃうんじゃないかなあ。
でも展開的にはぬこがよそで女こさえたと聞いて心置きなくついて行きそうです
どう考えても作中一番の淫乱ビッチはリンダだよな
今まで好きになった男がイシュトとナリス二人だけなのにビッチはないだろ
フロリー、襲われそうなところで終わってて可哀そう…
昨日、ようやく130巻買った。
帰りの電車の中で読んでいて、「友誼」の辺りを読んで、ゾッとした。
>614
何故ゾッとしたの?
某国の悲運の宰相を思い出すからかい?
主君の男を寝とったフロリーこそ一番のビッチw
男が絡むと女の友情なんて儚いものなんだなあ
>>617 つまりその息子はson of a bitch.........
結局マリウスとイシュトの再会はなかったし、続いててもなさそうだ。
リギアとスカールも再会しそうにないな。
フロリーがビッチかどうかはどうでもいいが、アムネリスが
モンゴールを裏切ってたことよりフロリー抱いてたことの方が…とか何とか
男にそんな恨み事言って自殺するキャラにされたことの方が物凄く残念
一度、死んだキャラも含めて全員どっかの夢の回廊に集めて、
全員の誤解を解いてみたいもんだ。
アムネリスには「要するにイシュトはお前がタイプじゃなかった、
まあ戦場での凛々しい姿はちょっとかわいかったが。で、ヤツは元々
悪ガキ集めて自由に盗賊してるときが一番幸せで、それと王になるという
矛盾した野望持ってたんだ、それに地位とかいい服とかいくら与えたって
アイツはむしろ嫌がるんだよ、チチアの娼童の頃を思い出させて
飼われてる気になるから。
で、フロリーがイシュトを死ぬほど恋してるのに気づかなかったのはあんただけだ。
飼われてるのがイヤで、そのことを言葉にできなくて狂いかけてたイシュトと、
死ぬほど我慢しててぶっちぎれたフロリーが一夜愛し合っただけだぞ。
それを裏切りのなんのって、フロリーがどれだけ苦しんだか気づかないのかい」
って言ってやりたいもんだ。
>>612 ナリスが死んで一年か二年程度かな。
散々な結婚生活を悔いてるのなら新しい相手を求めるのもわかるけど、
ナリスを偲んでいながら盛ってるのがなあ。
>>623 でも昔あんなに愛を誓いあった相手だし。他の人ならともかく
王になって迎えに来るってまで言ってた相手だから、気持ちが揺らぐのは
当然の女性の心理。てかあの状況で揺らがない女なんてまずいない。
リンダがオトコ意識し過ぎで俗っぽいのが物悲しい。
お前は思い込みの激しい独身アラサーか。
>>624 たしかにそうなんだけど、蜃気楼の恋人たちが、
お互いにあっさり相手を捨てた経過を見ていると
なんだかな〜という生暖かい気持ちになる
>>624 イシュトヴァーンだけならともかく、ハゾスとかちょっと好みの男になると
すぐよろめいてるじゃないか
好みの男にすぐよろめくのはアムネリスもだし。
パロの性道徳の観念がどうなってるのか、全然理解できない
次々と愛人を変えるリギアやフェリシアは例外扱いじゃなかったのか。
みんな中の人が同じで書きわけできてないから
>>623 ナリスケがSEXしてやってないんだから仕方ないだろw
イシュトヴァーンが演説している時に、友誼を「ゆうぎ」と読むべきところを「ゆうせん」と発音してしまったが、周りのものは
イシュトヴァーンを恐れてつっこみをいれようとしなかったということが書かれていたが、この130巻の英訳版が出た場合、
この友誼の読み間違いのエピソードは「フレンドシップ」と発音すべきところを「フリンドシップ」と発音してしまったという風に
書かれるのだろうか。
でもリンダって性方面に関しては耳年増であっても実際には知らないものは知らないわけで
そんなことで盛ったりしないんじゃないの
単に今でも十代のピュアな恋愛のころの気持ちなつもりなんじゃないのか
はたから見ればただの痛いおばさんって感じだけどな
リンダ「このままいたずらに年を取っておばちゃんになっちゃったら、
男たちから欲しがられなくなっちゃうわ〜」
って焦ってるんだろ
別に十代のピュア云々じゃなく、ごく普通の俗な女だ
>>631 全盛期の栗本さんなら、絶対こんなこと書かなかっただろうなあ、と思って、ゾッとした・
何でナリスはリンダとセックスしなかったんだっけ?
予言能力を残すためだとしても、ただでさえ少ないパロ王家の
青い血の危機とどっちが優先順位上だろう。
というかアモンが化け物だと知ってからは、自分が勝ったとしても
パロ王家の次は誰にするつもりだったんだろうか。マリニア?
それともグインやイシュトのためにとっとけとかそういうレベル?
単純な嫌悪感?
>>636 リンダの予知能力を残すためが表向きだが、
そもそもリンダの予知役に立ってないな。
本当はホモだったからなんです。
>>636 リンダの予言って青い血を残すより優先するほどの価値はないよね。
つか子供産んだスタック王の奥さんの予言のがよほど上だった気がする。
恋をするとダメになるとリンダ自身がいっていたけど
あんな毎日自分は若いのに恋愛していないみたいな世俗にまみれたことを
考えてたら予言できなくなると思うな。
さっさとナリスとの子供作ってその子が無垢な年齢で
予言したほうがずっといい予言が得られる気がする。
すごいおばちゃんだなーリンダ
自分が世界一苦労してますと思ってそうだ
もう大人の世代はぐだぐだだから飛ばして
子供の世代を見たかった気がする。
スーティ、ドリアン、マリニア、シリウス、グイン2世。
早くも温帯が気合い入れて書いてるスーティが実質の主役になったんだろうか。
131巻は公募にすればいいじゃん。早川で審査して上手に書けてる作品を出版すればいいし。
巻ごとに公募してもいいし上手く書ける人にしばらく書いてもらってもいいし。
温帯の借金が残ってるとすればどのみち続けなければならないだろうから。
二世代目書いてもな…。
書くのは同じ人だったんだし、本の中身はさして変わらないだろうと思う。
正直スーティ主人公にされても興味わかないし。
シリウス主人公なら結構面白いかも
創作ノートに結末までのおおよそのプロットみたいなものが残ってて
それを元に書き継いでくれるなら良い
後の作家の全くのオリジナル展開になるならパロディ同人と同じ
意味なし
>>643 シリウスはアリっぽい感じになったかもな
不細工キャラだとそれはそれで温帯の思い入れが入るから
みんなは「転移」は読んだのかな
>>635 呆れ臼の「勝ち組」発言と同じようながっかり感だね。
一時の流行りネタを、自称・格調高い異世界ファンタジーに持ち込まれたという・・・
648 :
635:2009/12/13(日) 18:16:18 ID:gkfhGMTn
>>647 うん。
木村拓哉似とか書いてあったのを見たときも「えっ?」って思ったけどね
>>644 それが無いからどうしようかという話をしてるのに
>>649 全く何にもないの?
どっかのあとがきで言ってたポイントになる巻名を書いてたノートとかは?
出版社に対し、こういった流れにしますと言う企画書もないのかね。
癌が再発した時点ので。
グイン不思議パワー発動、気付くとヤーンの前に。
後ろにはヤヌス12神と思われる気配も。
「ランドック王グインよ、これがお前の臨んだ道だったのか…」
「違う!こんなはずではなかった!」
「ならばお前の力の一部を代償に、もう一度だけチャンスをやろう…」
糸車に紡いだ糸を解き始めるヤーン、だんだん姿が薄れていく。
あたりが光に包まれ、グインの体も光の中に溶けていく。
「…いいか、これは最後のチャンスだ…」
「俺は…誰だ?」
そこは闇深きルードの森。目の前には銀の髪の美しい双子が。
真・グインサーガがここについに始まる。
>>652 いいね。
新・グインサーガでも真グインサーガでもなんでもいいから
設定とプロットだけ残して全てを再構築して欲しいよ。
それともグイン・TAKE2か?
>>650 創作ノートはあるけど、既に初期の構想通りには進んでいないので意味が無い。
良い例が94巻(だっけ?)で本来終了時に展開するはずだったプロットの一部を使ってしまっている(星船が飛んで、ノスフェラスに緑が戻る)。
ここから、どうやって初期に考えていた「豹頭王の花嫁」にもってくかは温帯次第。
だが、生前の温帯は「グインは終わらせるつもりは無い」とはっきり明言しているので、もう創作ノートの意味は無いのだ。
> 「グインは終わらせるつもりは無い
そんなこと言ってたっけ?
>>647 上流階級と下層階級で発音や文字が違うというのは定番ネタであって
時事ネタと思う方がおかしいと思うけど。
ついでに考えてみればルーン語が表音文字で漢字のような表意系ではない、
という記述もなかったように思うw
>>460 >わずか3週間も経たないうちに妊娠が発覚したわけである。
森高千里妊娠記者会見の時期、確か二週間だった気がする。
終わらせるつもりは無いってなんだよ
未完成が売りってか?
スペインのサグラダファミリアじゃあるまいし
終わらない物語を書きたいとかいうやつか。
それは主人公の正体が謎だらけな話ですることじゃないな。
>>657 森高は他の不調で受診したら妊娠発覚じゃなかったっけ?
結婚できるよう意図的に妊娠しようとしてた可能性もあったし。
まあ、いつものように温帯が適当に書いてただけだと思うけど
生理と妊娠の関係が庶民にまできちんと知れ渡っていたわけないし
今のような検査方法もない時代に現代の記録をもってきておかしくない!っていうのは
無理すぎる。
つか、この先続けるなら、この130巻の続きじゃないと意味ねーだろw
再構成とか、最初からまた読む気になるか?
俺が知りたいのはこの130巻の続きであって、今まで通り過ぎた物語を
また何十年もかけて辿ろうなんて思えんw
温帯並の超人速度で書くのは無理だろうから
それこそチーム作業で年3〜4冊出せるくらいのペースで続き頼む。
多少の違和感には目をつぶる。
とにかく続きが読みたい読みたい読みたい。
自分はあらすじメモがあれば十分。脳内補完する。
つーかまだ書くとか或いは書き直すというなら、キャラの壊れっぷりを修正してほしい。
>>661 130巻の続きなんかに全く興味無いけどな。
はっきり言って、ちっとも面白くないじゃん。
俺は、失われてしまった本来あるべきグインサーガが読みたいだけ。
風のゆくえくらいからやり直して欲しいな。
ダイジェストみたいのでいいからさ。
>>664 本来あるべき、とか言うのは、人ごとに違うから、
それならもう、脳内で勝手に創作するしかないな。
現在あるのが本来あるべきグインサーガさ。
グインがでなく各登場人物の性格設定が、流転し続けるサーガ。
いまだかつて誰も書こうとしなかったスタイルの大長編小説。
新グインと真グインの執筆が始まりました by 平井和正
グインの洗脳電波で狂っていくんだろうな
薄く引き延ばした文章と整合性に書ける内容、それらも含めてのグインサーガだからなあ
末期に毎巻500円払ってた上客は、栗本薫が書いたそれに何かの価値を見出してたんだろうし
別の誰かが無駄も隙もなく構築された物語を再構成できたところで、商売が成立するかどうか
たとえどんなにいい作品を誰かが続けたとしても、ファンの99%の評価は低いだろうからなあ。
しかし今さらながら、ほんっっっとうに王族とか貴族ってのが描けない作家だったね
リンダよーお前よー国が大変な時に、
自分の結婚ってのが国を立て直すためにどれだけ有効な手段かってことくらい分かるだろうに
「自分がどの王族もしくは貴族と結婚するのが国のためパロ王家のためになるのか?」
って視点があまりにもリンダになさすぎる
普通はそれを第一に考えるだろうに
「このまま年老いちゃって、みんなから欲しがられる年齢が過ぎちゃったらもったいない〜」
「自由なしもじもの女に生まれ変わりたいわ〜」
とか、こいつ本当に生まれながらの王女、王女としての教育を受けてきたお姫さんなのか?
いや、こういう、いかにもシモジモの女風の考え方をするお姫さんが一人ぐらいはいてもいいと思うが、
なんかこの作品の王族とか貴族とか、
どいつもこいつもこんなこと言ってるような印象があるんだよね
またこの話題?全員温帯クオリティなんだからしょうがないじゃん。
みんなが分別持って行動してたら物語進まないしねえ
>>606 イシュトはパロの北を通ってケイロニアに行くんじゃないの?
それともリンダを人質に掻っ攫ってから、ケイロニアを攻めるのか
>>みんなが分別持って行動
そんなん読みたくありません
676 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/14(月) 15:07:29 ID:lM4Lc5XQ
うわ、途中で送信してしまった
リンダを掻っ攫ってゴーラに直帰じゃないかな
ゴーラの塔に幽閉された時でも云々と、以前書かれてたはずだし
リンダはかなり長い間塔に閉じ込められるような描写だったね
最も、そうじゃないとレムスの出番がないわけだが
最終的にはグインに救出されて結婚てことになるのかな
グインはケイロニアを捨てるらしいから、まさかノスフェラスで?w
いや、グインの故郷の宇宙の彼方か?w
130巻で終わって一番ほっとしたのは、カメロンがイシュトヴァーンに
殺される展開を見ないで済んだことかな
>>677 リンダさらってゴーラに帰ってから、7窓のケイロニア侵攻になるのか
>ゴーラの塔に幽閉された時でも云々
それって何巻に出てたっけ?
>>688 でも、マルコの揺れる心を書いてフラグはしっかり立ててたよな
七窓でケイロニア侵攻したっけ?
最初の方で「イシュトヴァーンでも攻めてきたか?」と言う
グインの疑問系の台詞は覚えているが、
実際は違ったんじゃなかったっけ?
ハンドブックのファイナルとかいらんだろ
これで4冊目かよ・・・・・・
とにかく儲けるチャンスは全部儲けるつもりだな
画集もアルバムも・・・
>>680 たしか友好か休戦条約を結んでいたゴーラが侵攻してきた云々との描写があったと思う
>>682 実際、本編で七窓事件が終息してヴァルーサの懐妊が判明するまで
イシュトヴァーンはパロに居たわけだから、それは誤報か温帯のミス
なんじゃないの?
どうなんだろう
連載から単行本化するときに修正してる作家は結構いるから
そうすれば良かったのにね
>>683 キレノア大陸では、場所によって時間の経ち方が違ったり
キャラによって、年を取る速度が違うのは、当初からの設定です
……と言いきってしまえば温帯も辻褄合わせのために記憶喪失とかやらなくてすんだかもな。、
イシュトヴァーンって魔道師のいるクリスタルからどうやって
リンダ攫うつもりだったんだろうな?
アキレウス&ハゾスの老人性○呆進行
ハゾス、ディモスにシルヴィアの不倫を聞く。
リンダとハゾスの会談中、グラチウスに「記憶喪失」とはっきり聞く。
遠征準備、ケイロニア貴族みんな記憶喪失についてにわか勉強。
アキレウス、女官の注進でシルヴィアの不倫は知っている。
遠征で帰ってこないのを聞いてアキレウス「報告の一つも
入れない男じゃない、シルヴィアの不倫のことを知って、
恥をかいたり朕に娘を切らせたりしたくないからか」
…記憶喪失の件は記憶喪失?
グインが帰ってみたら、シルヴィアは臨月で
ハゾスはグインにいわれて初耳。アキレウスも初耳であきれ果て
グインに国を譲る。
>>686 パロ滞在の間にその魔導師網が相当弱体化して隙だらけなのを
見てとってたんじゃね?
最後、自分でも入手できたヴァルーサ懐妊の情報すらリンダと
ヴァレリウスが知らなかった様子を見てこれならイケると確認
>>686 普通に女王様のベランダに不法侵入してるし、なんとでもなります。
汁が散々避難されたのに、中原のセキュリティ低すぎ。
>>689 ×避難
○非難
自分で踊り子を招き入れたとか言われてたけど、普通は皇女の窓辺に近寄ることもできないよな、
>>689 魔導師が監視して知ってても、衛兵に通報しないもんね。
>>687 愛人作って正妻ないがしろにしたり、男相手にお前の味とかやってた阿呆が何を抜かすって感じ
いきなり斬るとかグインに国譲るとかどういう了見だ
ケイロニアは貞淑でパロは奔放なイメージがあるようだけど、
パロの方が愛人いる人も少ないっぽい。
ナリスの父親ぐらいか。
レムス王は王妃を愛してたし、ナリスも一応リンダのみ。ベックも愛妻家。
一方、呆れ薄は皇后迎える前から愛妾を囲って、国の乱れを招き、
ダリウスは皇后と密通の上、兄の愛妾に手を出そうとし、その娘にまで。
ハゾスの言動によると選帝侯の半分くらいサイロンに現地妻がいるらしいし、
あげくどこかの豹頭王は婿養子の分際で王妃を幽閉して卑しい踊り子を愛妾に迎えて、
それが両手で歓迎されている。
そして世継ぎの皇女は以下略で私生児を産み、その姉は子供を連れて出戻り。
同人設定抜かしてもこんな国だもの。
あの国のゴタゴタの責任はほとんど皇帝にあるね。
>>687 国が傾く時ってこんな感じなんだろうなw
なまじ有能だった王やら宰相やらが呆けだすと影響力が大きいし、過去の実績と信頼度から誰も文句が言えない。
結果対処が遅れて、一気に危険水域まで突っ走ってしまう。
どこが質実剛健で素朴な人民の国なんじゃww
あ、皇族貴族だけが色ぼけまっしぐらなんでしょうかね
20巻あたりでア○ンしていれば未完でも伝説になれたのに・・・
>>693 フェリシアやリギアやマリウス、リーナスは?
リンダとて行動に移すか頭の中で悶々してるかだけの差で、結局
フェリシアと本質は変わるとこなし
ホモよりはマシだと思うけど。
>温帯並の超人速度で書くのは無理だろうから
たとえば温帯が一年間で6冊垂れ流したとしても、
普通のプロ作家が一年で一冊書いたほうが内容が濃いから問題ない。
>>688 あとは聖騎士候筆頭のアドリアンが不在、駐パロケイロニア軍が隊長不在+本国が疫病で浮き足立つ、これも判断材料だろうな
行動に移すか頭の中で悶々とするだけかってのは天と地ほどの差があると思うが・・・
>>697 一応公になってる王族の素行ばかり上げてみた。
最近のリンダは女性週刊誌ネタになりそうだけどね。
マリウスもパロの王族だったな…マジで忘れてた。
マリウスは出奔する前は彼女すらいなかったが、また存在が周知されたら大変な事になりそうだな。
リーナスは結婚したら落ち着いたようだった。
パロは上の方は素行が良くて下に行けば悪くなり、
ケイロニアは上の方が素行が悪いが庶民は堅実って事かな。
703 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/15(火) 00:10:37 ID:xcQTtW44
野営のとき、イシュトヴァーンの命令でマルスは数人の騎士を連れて食糧を捜しに行った。
が、次の瞬間、イシュトヴァーンが呼んだらフツーに返事してる。
マルスは部下に命じただけで、自分は食糧探しに行ってないってことか?
マルスじゃなくマルコな
時系列は
イ「宴としゃれこもうぜ」
マ「豚の丸焼き仕入れますよ」
イ「ここにしよう」
マルコは町へ買い出し
同時にイシュトは山へゆっくり移動+川のせせらぎーマルコ町に到着
人里からだいぶ離れる-マルコ豚ゲット
念には念をいれて探るーマルコ戻る
イ「ここと決めた部隊を誘導させろ」
マ「かしこまりました」
アラフォー猛女フェリシア姫の長年のファンなので、フェリシアまたは
その娘がマリウスを誘惑して才能ある好色な子供達を産むことを期待してた。
なんでパロ宮廷の未亡人たちがマリウスを狙わないのか。
イシュト追いかけても意味ないわ
706 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/15(火) 01:17:31 ID:MV1HLIF7
まさか、創作ノートが豪華装丁版で出るなんてことは?
>>705 アラフォーどころかナリスの親世代だから50前後では。
年齢的に少々無理が。
>>703 それ、読んでて思った
肝性昏睡の兆候がもう出始めてたのかも
正直死亡直前最終巻じゃそこらへん攻める気になれん
やおいでよければ未発表の原稿が数万枚分あるよ。本人が「内容がアレなので
墓場まで持って行く」と言ってたけど。グイン物もあるだろうから、
外伝として出していけばまだまだ読めるはず。
本人によるやおい同人と商業ベース正規作品の差はやおい本番描写くらいしか
なくなってたし、そこだけ飛ばせばほとんど同じかと(笑)。
ナリスさまーっ!もお前の味ももう勘弁するのです
本人的にはやおいも入れて本編なのか・・・
>>661 オンタイの文章は、薄めに埋めた劇マズ砂糖水。かき回すと、たまに甘味が出てくるくらい。
ちゃんとした文章を書く人が綴ってくれたら、
何ページもあるような独り言もないだろうし、
いらん装飾表現も、繰り返しも、過去を振り返ることも無いだろう。
オンタイが1年6冊かけて描いいた話は1冊に、
そもそも下地はあるし、契約内容次第では、しばらくグインだけに集中執筆してもらって、
1年2冊〜2年に3冊くらいは出せるだろう。
トータル15〜20冊で完結予定なら、
原案オンタイ、執筆は別の誰か〜で、
もう一度読み直してもいい気はするな。
そう、1年6冊!なんて自慢してたけど
内容的には6冊集めても辺境篇の1冊分にも及ばないんくらい薄いんだよね。
結局人間に出来る仕事量ってそんなには変わらないんだと思う。
多作の人も寡作の人も、費やしているエネルギーや内容の濃さで言えばそんなに代わらないんじゃないの。
商業的にはいざ知らず、作家としては早く書けるのがいい事とは思えない。
池波正太郎の絶筆になった鬼平犯科帳の最後のあたりはなんかすごかった。
キャラクターはいつもの鬼平やおまさだし、文章もみだれているわけでもないんだけど、なんだか登場人物が空虚に江戸の町を歩くばかりで話がさっぱり頭に入ってこない。
それに比べりゃグインの130巻なんて、指がもう動かないなんて状態であれだけ書いたのははすごいと思うな。
最終巻を本屋で立ち読みしてきた。
むなしさだけしか残らない。晩節を汚したね。
途中から字が大きくなってない?
ホモネタ原稿まで本編に含めたところで
どうせ本筋はビタイチ進まないんだろうから
表に出されたところで意味なし
>>715 「グイン」なんて途中から登場人物がどいつもこいつもベラベラダラダラ、
井戸端会議してるおばちゃんたちみたいに意味のないこと長々とくっちゃべって、
内容の空虚なことといったら凄かったよね
読了
終わっちゃった
ああ…終わっちゃったよ!
最後まで好きだったよ
>>715 鬼平は続きが気になる。
ちゃんとした小説で読みたかったなと思うよ。
グインは今後の展開を箇条書きしてくれて完結<130巻
でよかった。
せめて長いおしゃべりが始まる前に終わらせてくれたらよかったのに。
人それぞれですよ、それは
上に続き読みたいって言ってる人もいるけど
それはその人がそう思うんだからってことで、いいじゃありませんか
私はせめてグインの子供の名前は知りたかったな
723 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/15(火) 14:11:42 ID:xcQTtW44
グインの娘の名はログイン。豹頭に生まれたために嫁のもらいてがなかったが、
ようやく竜頭の騎士と結婚する。最終巻のタイトルは「豹頭の花嫁」。
股間が豹頭で、天狗と結ばれる、っていうのもいいかもね
てか続き読みたいって書いてるのは同じ椰子かと
よっぽど読みたいんでしょうな
そう思っとけば平和
>>723 案外悪くないw
>>723 竜頭の騎士と結婚して、初夜の挿入の時にパスワードを訊かれそうだなw
豹頭王が花嫁
第130巻の秘密作戦にイシュトが成功してリンダがモンゴールの塔で
王女たちを授かるとこまで書いてほしかった。さすればサーガの次世代の姫不足が解決。
あと5冊くらいは後の巻になりそうだけど。
>>721 年表載せて一気に最終場面に飛んでもよかったかも。
最終巻2章で終了かよw
いつもの半分なんだから250円、いや製本代を多目に見ても300円だろ
ぼりすぎ
>>732 そう、だからやおい本編付き合えるんなら真性やおい同人も同じことかと。
いや、私は読みたくないけど(笑)
>705
フェリシアとイシュトがやるのも見たかった気がする。
イシュトはナリス様の話を聞きたくて。
途中で放り出すとかハンパなことやってんのかよ。
もう続き出しても読んでやんないよ
もし作者が健在なら、モノローグ全開でマルガ参りに丸々1冊使ったであろう…
でも、それでも続きを読みたかった…
あの世行ってから黄泉ケット行こうか
まず池波正太郎先生と隆慶一郎先生の所に行ってからだが
真面目に続き読みたいんだが。
あそこで終わりとか生殺し過ぎる。
だいたい、途中までしか読んでないような読者なんぞ無視していい。
現役で最後まで買い続けた者だけが、その後の展開に意見する権利がある。
俺は続きが読みたい。
続きが読みたいと言ってくれる読者がいるならよかったね温帯
温帯なら五百円読者に意見する権利があるとは思ってくれなかっただろうけど
早川とか昼行灯ならその意見は聞いてくれるんじゃね
マルガだのなんだのより、
ハイナムでの奇怪な冒険とかカウロス宮廷の陰謀劇とかそういうのを読みたかったよ
そういう意味ではヤガ篇は(あくまで比較すればの話しだけど)持ち直して面白かったけどね
まあ立ち読み乞食に批判する権利はないわな
数百円の本を立ち読みとか大人のすることじゃないわw
>ハイナムでの奇怪な冒険とか
ドッギャアアアアアァアアンとかURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYとかいう擬音でいっぱいの文章が頭に浮かんだ
745 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/15(火) 23:35:06 ID:xcQTtW44
続きを書く作家は公募で決めればよいのでは?
応募者は百三十巻までをあらかた読破した上で、
百三十一巻にあたる一冊分を書く。
最優秀と認められた作家が百三十ニ巻以降も書く。
が、劣化の心配もあるから、数年おきにコンテストをして作家を交替する。
毎年審査するのもきついだろうから、ワールドカップやオリンピックみたいに四年に一度とかがよいかな?
2010年夏 第一回グインワールドカップ開催→
百三十一巻刊行
2011年 百三十ニ巻刊行
2012年 百三十三巻刊行
2014年 百三十四巻刊行
2015年 第二回グインワールドカップ開催→
百三十五巻刊行
2016年 百三十六巻刊行
2017年 百三十七巻刊行
2018年 百三十八巻刊行
2019年 第三回グインワールドカップ開催→
百三十九巻刊行
……つづく
応募する人いるのかなあ?
才能のある作家ならそんな他人の尻拭いみたいな真似する暇があったらオリジナルを書くだろ
応募してくるのは自分の作品で勝負できない三下だけということになるのは目に見えてる
クリスタル公とかグインにシルヴィアまで
メインキャラ人気キャラを次々殺したり無力化なさったわけだ。
これこそ作者としては誰にも書き継いで欲しくないってメッセージさ。
他の作家も長編ファンタジー作品を畳む直前にそういう事はするもの。
>730
そんな駄々こねちゃダメ!
死んじゃったんだから!
次書く人はヤンダルゾックなしで、グイン、イシュト、レムスの
三国志にして。
ナリス、ヴァレ、ローデス侯も抜きで頼む
ホモっ気全くなくそうと思うなら
イシュトも排除の対象になると
グインとレムスと女達しか残りそうもない
あと、これが肝要なんだが、スーティも外しておきたい
30巻前後からならともかく、今のグインを引き継いで書きたいなんて作家は居ないだろうなあ。
どうしろって言うのよ、あんな矛盾だらけ破綻しまくりのgdgd展開からw
基本設定がしっかりしていれば、クトゥルーみたいな展開も出来たんだろうけどそれも無理っぽいし
小説でないメディアでやるか、トリビュートアンソロくらいしか実現の可能性なさそうな気がする
グイン以外全員殺してグインを記憶喪失にして別世界に放置してやり直し。作者が死ぬ都度…
グイン世界の創造者・美少年(美中年でも可)作家栗本薫が本を綴じる、でいいんじゃね。
>>746 安定収入の欲しい無名作家が多数応募するかも。
作家収入で食べていける人なんて小説家のほんの一部だし。
>美少年(美中年でも可)作家栗本薫
実在の栗本薫の要素が何一つなくなっている。
キレノア大陸西部出身の美老人アルディーンさん執筆のサーガ原稿、
ここで未完のままに。
スーティはスカールが育てるのか
チラリと語ってたが…
しかしラストがフロリーの悲鳴とは誰も予想できんかったろう
これは中原を流離う吟遊詩人の歌うサーガをマリニア姫がまとめた書である。
途中からgdgdになっているのは、あくまでも元の歌に忠実に記されているせいである。
なんかタイス編終わってからはただ七窓の記述に合わせるためだけに
ひたすら無理を重ねた印象があるんだが
タイスか…ガンダルは勝ち組ナンバーワンだな
イシュトヴァーンとの戦争では秘密兵器として温存されてる間に
講和しちゃってガンダル涙目だったんだろうな
「歌う、歌う、僕は歌うよ」なんて小学生みたいな歌詞で歌ってる人のサーガって
どんなんでしょ。
爺さんが宇宙人に負ける話だっけ?
続き書いてくれるならどのタイプがいいんだ?
・グイン書き始めたばっかりの初期型
・風景、心情、繰り返し、ホモ多目の終盤
・この2つの中間あたり
・温帯と全然違うタイプ
・それぞれの脳内で補完
>>754 30巻以降は、アルセイスでグラチウスが仕掛けた幻覚をずーーーーっと見せられてたって設定にして、
あそこから書き直せばOKだ。
かつて栗本薫のヤオイでハァハァしまくったおばさん腐女子たちの間で(そこそこ)有名な、
作家になりたかったけどなれなかった温帯ファンの30過ぎの男が、
「僕の考えたグイン」的な同人誌を出したね
売れなかったようだけど
温帯のヤオイは全然ハァハァできないとかどこぞで見た覚えが
グインの801は読んでないけど、801に限らず温帯のベッドシーンは
ひたすら白けるだけ
ハッキリ言ってその辺の素人同人作家の足下にも及ばない
クリスタルに軍を進めて何を?
もしかしてレムスをさらおうとしてるのかw、イシュトは。
レムスを殺してからリンダを掠うんじゃない?
最終巻の昼行灯の解説の最期のポエム(赤字ミュージカルの歌)が悲しかった…。
ひらがなだらけのすっかすかで、最後を飾るにふさわしいといえば、
ふさわしいけどさー。
777 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 19:38:53 ID:W2vgw6gm
ファンサイトの二次創作でグイン自体が存在しない「グインサーガ」の小説があって驚いたわ
キタイから帰る道で
マリウスのほうが男だから(男に犯されるのは)辛い目にあったはずだけど気丈にふるまってて
それに比べてうちの皇女はダメだ
みたいに言われてるけど
女のほうが精神的に揺さぶられるだろうし
その後の醜聞を考えても辛いんじゃいだろうか
>>777 ちょっと見てみたいような
ヒントだけでもお願いすます
780 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 20:37:01 ID:W2vgw6gm
「グインサーガ 二次創作」で検索して、「地底」なんとかの
サイトという所
本屋で見てうわさ通りで驚いた
索引でも付けてごまかせばいいのに
続きを書くとしたら、多作な作家さんがいいから
鏡貴也さんとかが良いのかな。
普通にリレーで週1冊書かせればいいじゃん。
書いた人が次の人を指名。
マルペを超えるチャンス。
>>780 つられてざっと見てきてしまった…読まなきゃ良かった…orz
あの管理人さんはリンダ好きじゃないんだろうね…自分は
リンダわりと好きだから凹んだ
130巻の表紙って知らない人が見たら
何で真ん中にぬこがいるんだろうって思うんだろうなw
>>778 作中でのシルヴィア貶めは異常すぎるからな
とりあえず全員シルヴィアと同じ目にあえと思う
>>787 いや、グインを全く知らない人が見たらってことで。
真ん中の女の子(リンダ)が、お父さん(イシュト)お母さん(ナリス)ペット(グイン)を偲んでる絵に
見えなくもないw
>778
妊娠したらどうすんだろうとかね。
公式の立場を思えばマリウスよりもっと大変だろうにね。
作者の若い女への悪意が文章から透けるようで不愉快だったな。
アルミナの時もそうだけどレイポなんか大したことないじゃないw的な感じだったね。
>>791 妊娠は不可能だ。
あの妖魔はヒト族の女との間に子供を作る能力がないらしいな。
だからこそ千年以上生きてるのに一族を増やせず一人ぼっち。
だからといってレイプされても大した事ないなんてわけないがな
>>791 むしろそういう目に逢って劇的な人生でいいよね的な考えなのかもな
2月10日には131巻出るのですか?
次巻は外伝か?
131巻で、ユリウスにフロリーが陵辱されるんでしょうか?
シルヴィアは皇女なのに、ユリウスを引き込んで逢瀬を重ねた上に
駆け落ち状態での拉致なんだから、ヤリマン皇女のために遠征させられる家臣たちから見たら
ただの自業自得だろう。
醜聞にまみれているということを知ってて、
あえて自分を馬鹿にする女官も一緒に滅ぼそうとする
シルヴィアの乱心は好きだ、子供を妊娠しても産んだらあっち行けじゃなく
自分にはその子しかいないと考えているところも彼女が好きだった
アムネリスもシルヴィアを見て自分の不幸が軽いと
考えなおして自決などせず生き残ればよかったのに
>>793 下品な魔に巻かれても、ああ気持ち悪かったで済ます超人的回復力設定のマリウスと、
シルヴィア等の普通キャラとをくらべるのは確かに公平じゃないなあ。
アムネリスとアリはもったいなかったな。
おかげでゴーラパートがスカスカになってしまった。
モンゴールの為に!
朝青龍?
>797
ケイロニアの内情を知らない一兵卒がそう思う展開として、狙って書いてるならドラマになったろうけど、
実際は男は何してもok、シルは何やってもダメ扱いで放置だったからそうは思えないんだよね。
もうグイン好きなら何処にでもついていけばいいのにそれを故人はさせてくれなかったんだな
つーか男娼まがいの事もやってたヤリチン男とお姫様として育てられた女性とじゃ
強姦の精神的ダメージが違って当然だろうと普通の感覚の人間は考えるだろうに
そんな所まで、マリウスageシルヴィアsageしなきゃ気が済まない温帯の感覚が
一般読者とズレまくってるんだよなぁ。
この事に限らず温帯のキャラageって外してて
温帯がこのキャラは類マレーで素晴らしいのよと作中で力説すればするほど
読者は冷めたりシラケたりして
逆に贔屓キャラ持ち上げの為に犠牲になってるキャラに同情集まってく感じ。
>>805 痛いヤオイ二次創作の男キャラage ヒロインsageと同じで
作者のヒロインへの憎悪が気持ち悪くて読めなくなっちゃうレベルだよね
編集はそんなになるまで放っておいたのか、それを悪いと思わなかったのか
校正すら一切させないという温帯が展開への口出しを許すとは思えん
ケイロニアは男尊女卑なんじゃね
強引に犯っちゃうくらい当たり前
王女にどこの馬の骨とも分からないダンス教師つけて二人きりにするくらいだし、女性にたいする扱いが低い
犯られたら犯られたで「お前が悪い」という社会
>>808 「女の貞操にはやかましいが
男は愛人絡みで問題おこそうが、家臣の尻穴舐める変態プレイしようが
お咎め無しどころかマンセーされるという男尊女卑の国であり
その中で迫害されてるお姫様」という視点にたって
温帯がちゃんと描いてるのなら「その国びでぇな」ですむ。
温帯の場合、そういった視点がまるっと抜けてて、ただひたすら
「気に入らないキャラは何されても馬鹿だから自業自得
お気に入りのキャラは何やってもお可哀そうにで許される」
そういう感情にまかせてキャラの上げ下げやってるだけだから
読者はドン引きするばかり。
グインの世界観では男尊女卑は当たり前なんじゃないの?
そりゃまあホモ愛が至上という世界だし
>>810 グインの世界観ってか温帯の脳内が男尊女卑な。
男尊女卑で女にばかり貞操を求める中世世界の話など他にいくらもあるんだから
作者がちゃんと意識してそういう世界として描いてるなら
こんなキャラ貶め感は無いよ。
>812
温帯は自分が男尊女卑どっぷりの人だというのを認識していなかっただろう。
認識できれば何とかなった可能性もあるけど、骨がらみズブズブだと
どうしようもない。
男尊女卑にしてもやってることがおかしいんだよな。
時代やシステムを書いてるのではなくて、作者の趣味にしかなってない。
普通なら処女でないと価値が下がる、ってのがまず来ると思うんだけど、
それにしちゃ皇女の振る舞いは初期から奔放過ぎるし。
財産たる女を、所有者として管理出来てない男が責められるわけでもないし。
菊地秀行が(ほぼ間違いなく)温帯のヤオイシーンについて皮肉った言葉(「忍者月影抄」解説より)
>男と男のセックスシーンを、本質的には男と女と何ら変わらない凡庸な感覚で描写し、
>「耽美よたんびよ」とうっとりしている大作家気取りのいま風の連中
山田風太郎の時代小説やら忍法帖にも物凄い美少年がゴロゴロ出てくるし、
たまに男同士のセックスシーン(衆道とかそっちね)が出てくるが、
山風のそれらのシーンや美少年描写と比べると栗本薫のそれらは……という。
菊地秀行が何を偉そうに…とは思うが、まあ、その通りだよな
日本の歴史小説・時代小説なんてのは、衆道がらみのネタがそれほど珍しくないんで、
いろんな作家の小説の中でそっちの関係にある男同士ってのは結構見かけるんだが、
俺はそういうのは普通に読めちゃう
(特に、小中学生の頃に夢中になってた司馬遼太郎にそういう描写がいくつかあったので、
日本の伝統として男同士の恋(色恋ではなく「道」だが)を尊ぶってことがあったということが、
自然に入っていった)
でも、温帯の描く男同士のアレコレってのは本当に苦笑しかできない
いや、苦笑もできない
ナリスとヴァレリウスの関係ってのが、
ただベタベタいちゃいちゃ甘えあって退行していってる依存関係にしか見えなかったのも気色悪い
腐女子の作品ってのは皆ああなのかね
まあ、グインもこれで終わったし、俺が腐女子のヤオイに触れることももう無くなるんだろうが
夢を見た。
グインはこう言った。
グイン「だからイシュトヴァーンは信用できん」
マリウス「僕もあいつ、大っきらい」
ハゾスが口をさはんだ。
ハンサムな顔には疲れが浮かんでいる。
ハゾス「そういいましても、ゴーラの兵力は強大で」
なんか温帯がネットに毒されてるなあと思ってたから、こーゆー夢見たのかな。
死んでもこんな書き方は認めなかった人だと思うが。
>814
趣味というか、温帯の言うところの「無意識のダダ漏れ」じゃないか。
温帯を「失禁作家」と呼んだのは誰だっけ、ミュージカル俳優の人だったと思うけど、
そういう意味でもうまいことを言ってたんだなあ。
確かにそういう「無意識のダダ漏れ」小説を読まされると、「うあわあ、もういい」とか
叫びたくなる。
アムネリスに対しても
子供残して自害してたことをアムネリス一人の責任として
イシュトヴァーンその他が責めまくるのはどうかと思った
自害するまで追い詰めたのは誰だよと
作者が死んでもひたすら叩くって腐りきってるな。ここの婆どもは。
校正すらさせないって、それってプロの作家として失格だろ
>>815 だって女作家にはどうしても男の感覚って解らないから
どうしても男同士でも男女のそれになってしまう
男から見たら腐っているとしか思えないというのはそれじゃないか?
ナリスを「姫」にしたところなんて完全に女の感覚でしょ、温帯
作者が死のうが何しようが駄目なものは駄目だろアホか
作り手が死んでる作品なんて世の中にどれだけあると思ってるんだ
全部マンセーしろってのか
>>822 問題は、作者本人が全然自覚してないってことなんだよ
だから、テンプレとして楽しめるものにすらならずに、趣味ダダ漏れで読むに堪えないものになってしまう
自分のヤオイは高貴だと言い張って、他のBLLを貶めるようなことばかり言ってたよな
シルヴィアやアムネリスも、作中人物が貶めるのは、世界の価値観として当然と言えなくもないが、
あの世界とは違う価値観を持っている読者寄りの視点が全くなかったのはどうよってことで。
あんなに格好良く登場した皇女将軍が「結局馬鹿な女でした」って何十巻もかけた結論がそれかい、みたいな。
825 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/17(木) 18:51:17 ID:6Me49PzL
20巻から天野嘉孝さんにイラストレーターが変わってたな
ゲームの「ファイナルファンタジー」のイラスト描いてたなあ
何はともあれ終わってよかった。
未完というのですよ
フロリのキャーッなんて、十分の一ランの価値も認めないぞ。
未完の最後はヴァレリウスの悲鳴を期待してたのに w
>>820 作者が生きていようが死んでいようが、
商業目的で垂れ流した作品の出来栄えを語ってはイケナイとかないよね?
あまりに内容が低レベルすぎて、色々言いたくもなるっつーもんだ!
漱石は死んでるから漱石の小説の批判はしてはならない
ヘンデルは死んでるからヘンデルの作曲の批判はしてはならない
司馬遼太郎は死んでるから司馬史観の批判はしてはならない
尾崎豊叩いちゃいけない、手塚治虫叩いちゃいけない、カンディンスキー叩いちゃいけない
中傷と批判の線引きは案外難しい、しかし、故人になったからといって賛美しなければいけない、というのはファシズムだね
別の作家関連のスレで温帯の話を見かけたんだが
801板に「作者の萌えのせいで駄目になった作品を語るスレ」みたいのがあって
グインは殿堂入りなんだとか
腐女子にまでドン引きされてる温帯スゴス
作者の萌えのせいで駄目になった作品…ほんとにそのとうりだな…。
スーティはナリス以上に物語を壊す存在だから、万一続篇なり何なりが作られるなら、
スーティは抜きか無力化させたほうがいいな
ずっと音沙汰なしで、そのときの主人公が本当に危ないときだけ
精鋭軍勢率いて「疾風のようにあらわれて、疾風のように去って」
敵を混乱させるだけとか。
陸でも海でも宇宙でも。宇宙では完全に安全なところでタイミングを
見計らい、わざわざ映像交信して、宇宙戦艦のキャビンに大型扇風機を
持ち込んでマントと長髪を風になびかせて高笑いして。
蜜柑ラストシーンはシルヴィアが着の身着のまま脱走でOKだったのに。
見知らぬ明日にむかって・・・
書きなおしに戻ってきてほしいが、それは白魔道では禁じられた術だったはず。
グラチーだのみは気がすすまないがな。
836 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/18(金) 00:21:21 ID:yMuXbRDv
どれどれ、わしが次世代キャラの今後を占ってみようぞ。
マリニアは耳が聞こえないコンプレックスが昂じて、
逆に耳が性感帯になってしまう。彼氏とは必ず耳にベロを入れてハアハアしあうようになる。
スーティは閉鎖的な村でシングルマザーに育てられたせいか、
極度のマザコンになる。熟女マニアに育ち、ニクボウをむきだしにしてリンダおばさんに迫る。
ドリアンはイジケテ育ち、トンボの羽根をむしって喜ぶような
陰湿なヤツに育つ。父親の目を盗んでは、夜な夜なメイドとSMプレーをするようになる。
そういや、最終巻で麻生の誤字ネタ取り上げたのがどうのと書かれてたが、
たとえばドリアンの名前だって当時の悪魔くん騒動のパロディーじゃん。
それをいうならグインはタイガーマスクのパクリ
せめてスペルデルフィンだったら
多少の矛盾は、突然1万7000歳若返ったアグリッパにくらべたら、
小さい小さい
だいたい自分の恋愛でうだうだ騒いでるリンダだが、
そんなに恋愛せずに年老いてしまうのがいやなら、
まずスニを山に放してやれと思った
リンダが形だけの婚約者と決めてるのなら彼に、
洗練された音楽好きの美女あふれる後宮つき邸宅をプレゼントしてやってほしい。
ついでに護衛係の侍女スニも。
>831
エロだのモエだの言う前に、キャラの一貫性がなくて、話が理解できないレベルだからなあ。
843 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/18(金) 01:23:23 ID:yMuXbRDv
>>841 そんな度量のある女じゃねーって。
まあ、現代にいたら、光熱費を気にして、
夫や客人がいてもコッソリエアコンのスイッチ切るような
どっちかといえばケチな女だろ。
まあ、自分がインポだからって夜の街を潰しまくった、
どっかの知事ほどには、ひねくれてないかもしれんが。
アニメナリスの太陽神ルアーの仮装ダサい。
最後を知ってるとあの手のキャラはすべてがギャグでしかない
>841
誰も「マリウスが愉快に暮らせるように宮廷を変える」ことは考えないのな。
あと、「イシュトが愉快にやれるように宮廷を変える」ことも。
フロリー! フロリー!
スニは、恋をしたくならないのだろうか?
発情とかしないのだろうか?
或いはリンダと、アムちゃん×フロリーみたいな関係?
リンダとスニがモフモフぺろぺろアンアンな関係?
スニだけは最後の砦だったのに・(ノД`゚)・。 故郷に帰してやれ
イシュトヴァーンがリンダをゴーラへ連れ去る事件が発生する。
↓
女王を奪われて混乱したパロ政府は従兄弟のアル・ディーンを国王代理にして収拾をはかる。
↓
無理やり国王代理にされてしまったアル・ディーンはその権限を使ってレムスを釈放させる。
↓
レムスを無罪放免にして王位継承権を復活させた後、アル・ディーンは王位をレムスに譲るとの
手紙を残して出奔する。
このような展開にすれば「リンダの幽閉」ならびに「パロ中興の祖レムス」の伏線が回収できるのではないか。
問題は誰が書くか
>>762 物語がgdgdになったのでマリウスが劣化した
のではなくて
マリウスがgdgdになったから物語がおかしくなったのね
吟遊詩人のはずが、内面ばかり唄う私小説詩人になってしまった
幽閉されて頭がおかしくなりかけてるのに
アンタは悪い魔道士で私をたぶらかして利用しようとしている眠いからあっちにいって
としっかり見抜く皇女が好きだった
つーかあれほど面白い小説を書く才能のあった(過去形)人が、なんであんなにも
美人コンプレックスで女を軒並みひどい扱いをしたか理解できん。
若いころは美人とはいえんが十人並みで、その上小説がうまかったんだから
御の字じゃないか?現実じゃ男も女も容姿は十人並みがほとんどだっつーに
なにをつまらんことを・・・
コンプレックスの固まりじゃなきゃ、
クリエイティブな仕事なんてできねーよ
でもさ、その美人を苛めていくのがうまくなかった。
アムネリスなんて、イシュトと結婚してる時間が長いほど屈辱だっただろうし。
死に方だって、たもれ死により反乱の疑いを掛けられてみずから剣をとって戦って
捕虜になって、地下牢で餓死とかもっといじめがいがあったはず。
そんなかっこいい死に方じゃつまんない(火莫)
続編でも異伝でも出たら
なんだかんだでそこそこ売れそうだな
マリウスことアル・ディーンさんはレムス君よりマシに王様がやれると思う。
詩人としての本人の能力はグインサーガの仕上がり具合からみて、ちとナンだが。
各登場人物の性格に一貫性を欠いたり、結局とことん推敲や校正されないまま
サーガが未完で放置されたのは、案外に王様の本業のほうに情熱をそそいだからなのさ。
>>860 王様は余計なことしない方が上手いこと国が回ってたりするから、
リンダやマリウスの方がましかもね。
むしろ官僚が全然いない事が問題。
こんな状態で隠居したがるヴァレもリンダやマリウスと変わらん我儘者。
>>859 すこしは売れるだろうね。でも、130巻の続きが出たとしたら早めに終わらせないと
本気で楽しんでた人はともかく、我慢して先が知りたいから読んでた人はすぐに脱落しそう
>>860 国の代表としてスケジュールギッシリ歌う暇全くなしで
逃げ出すと思う。
魔術師がずっと宰相やってるほうが問題だと思うんだが。
ヴァレは斥候の元締めにして裏の仕事に専念させるべきだな。
カラヴィア公を摂政にとかは無理なんかね?
聖騎士が全然残ってないってのもアレだな。アウレリアスとかどうなったのかね。
功績も身分もあるのに少年一人殺しただけで有罪の死刑なんて酷いよ
毒殺未遂の反逆罪がメイン
>>864 ヴァ〜レリウス〜ゴーラのイシュトヴァ〜ンが攻めてきたら〜
き〜み〜があぁ〜善処してほしいんだ〜けど〜
パロが滅ぶか、マリウスの息の根が止まるか
どっちが早いだろうか
>>868 マリウス「これは死刑執行書じゃないか! こんな物にサイン出来ないよ!」
ヴァレ「凶悪な犯罪者です。死刑以外考えられません」
マリウス「嫌だ嫌だ、人殺しになんてなるぐらいだったら死んだ方がましだ!」
ヴァレ「私もむしろあなたを先に殺したいところです」
ヴァレ、GJ!
無能だけど自覚がある君主
有能だけど権力欲がない宰相
うまく回るかもしれないなwww
ヴァレがいらいらして爆発しそうになったら歌えばいいしな
「ナリス様…あなたはそこに…!」とかしみじみしてまた再開
873 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/18(金) 23:50:58 ID:yMuXbRDv
実写ドラマ化して続編も出せばいいよ。
主演:ボブ・サップ、または巨人のラミレス=グイン役
闇の王子と光の王子を体で結ぶんだろう
闇の王子(ナリス)の半身(ヴァレ)と光の王子(レムス)を
両方ともたらしこんで仲直りでもさせればいいんだよ。
少なくともパロは逃げ出したい症候群ばかりなんだから
少なくとも王になる生き物は逃げださないで立ち向かえと思う。
だからレムス復活してほしい
>>868 マ○ロスなら歌で戦争が止まる
マリウスにはその力があるんじゃないかw
>871
名誉だ誇りだめんどくさいことは言わず、しかも微笑んでるだけで何故か男は皆メロメロの未亡人までおいでだしなw
城の中枢が乗っ取られても誰も気付かないのに問題ないという、凄いシステムで動いてる国だしw
とっくに既出かもだけど
レンタルDVD屋の韓流ドラマコーナーで「アイアム セム」ってドラマがあって爆笑した。
スニ、韓国に転生してたのか
>>874 すでに光の王子たるイリスさんとはむすばれてるなあ。
リンダの予言の解釈がそういうことでよければ。
>877
今、トワイライトサーガって映画も公開されてなかったっけ。
880 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/19(土) 07:49:34 ID:8ERpQmM/
はたして、キャラ同一性障害を手当できる医師はおるのか否や。
リンダが誘拐されてレムスが復活てことは、ヴァレリウスはどっかで
死ぬのかな?
いや、リンダ誘拐で、他に王になれる人がいないってことで、
ヴァレリウスがレムスを担ぎ上げてくるような気もするなあ。
ディーンとレムスの2択だったら、まだレムスがマシだろうってことで。
グイン、イシュト、リンダ、レムスとかはともかく、
マリウスには、今後何か活躍する機会、与えられてたのかなあ。
このままウダウダしてるだけで終了?
レムスが既にヴァレリウスを毛嫌いしてるからなぁ。
ヤンダルに取り憑かれたのは、ヴァレがレムス放置してナリスべったりだったからだし
あれだけ裏切られてちゃ仕方がない。
>>833 マリウスは吟遊詩人という職業を活かして各国を巡り、そこで色々なイベントに巻き込まれて
他の国のキャラと接触したり、メッセンジャーボーイ的な役割で使い続ければもっと活かせたんだけどな。
ケイロニア編でオクタヴィアとあっさりくっつけずに、オクタヴィアが一人で姿を消して、
それをマリウスが追って諸国を巡る形にしといた方がキャラとしても筋が通ってて良かったかな。
というかレムスが復位したら、これまた「誰一人信じられる人がいない」ぞ
まあそれは以前も同じで、それでカルファンに騙されたり
ヤンダルの誘惑に陥ったりしたんだけどな。
マリウスは、フロリーがヤガからさらにキタイにさらわれたと聞けば…
まあ「助けてグイン〜」かもしれないなあ…旅には出ると思うが。
それ何て言う「君の名は」ですか
「君の名は」は実は宝塚で翻案上演されてます(余計な豆知識)
魔道師のルカがマリウスについて「あなたはすでに二度逃げてこられた。三度逃げればあなたは導きの光を失い、
四度逃げればあなたの魂はドールのものになるでしょう」と予言しているのだが、結局何のことかわからず終わってしまった。
130巻以降でマリウスが王位継承者の地位を捨てて逃げればヤンダルあたりにとりつかれてパロを滅ぼしてしまう予定だったのだろうか。
一度:出奔(というかナリヌに自分は歌いたいんだと対決しなかった)
二度:ミアイル暗殺で監視を振り切った(?)
三度:グインに相談に行く旅(臨月のタヴィアは未だに恨んでる)
四度:ケイロニアを飛び出した
五度:臨終のナリヌから逃げた
六度:グイン探し旅から、ぐらちーにさらわれたのをいいことにまた放浪
七度:タイスから逃げた
未完以降
八度:イシュトにクリスタルが襲われ、囚われるor間一髪で逃げる?
それ以降光の王子と闇の王子を体で結ぶ…盗賊に襲われ、奴隷として
売られていたシリウスと奴隷仲間として知り合い、助け出すことにでも?
「逃げる」で物理的に逃げるのと、直面しなければならない葛藤から
逃避するのとは質的に違う気がする。ナリスに言いたいことをいい、
宮廷と対決する勇気はいつもない…逆にダリウスの拷問を耐え抜き、
またアキレウスに歌を聞かせる勇気なら一応ある。
パロからの出奔が王位から逃げるためだからこれが1回目
ミアイル暗殺時点がナリスから逃げるためで2回目
グインに相談に行くのは逃げじゃないよ
家庭とケイロニアから逃げるのが3回目 導きの光はタヴィアかマリニアのことか
今度リンダと国民見捨てて逃げたら4回目だろうね
まだ他の女性の夫であるマリウスに対して自分の婚約者のふりをしろという
リンダがおかしいのさ。リンダなんか何さ。マリウス、摂政公にでもなって権力をにぎり
早くケイロニアから妻と娘を呼びよせろよ。
別にリンダだって好き好んで婚約者のふりしろって言ったわけじゃないじゃん。
見当違いで非難すんじゃねぇよ。
レムスと黒衣のリンダが連れ去られて行方知れずになり、
ディーンが王位に就いてから持参金たっぷりのケイロニアの姫を
王妃にむかえればパロ経済も次第に上向くさ♪ これも国民のため。
今日、最終巻を読んだ。
最初に読んだのはもう20年以上前になるのか。
面白かった。
既に何巻も出ていたのをベットの枕元に積み上げて
一日中寝っ転がって読んでいたのを覚えている。
大学で東京に出て来た時、実家から持ってきた本はこのシリーズだけだった。
就職して転勤して、新刊が出る度に読んでいた。
でも、いつの頃からだろう。
同じ文章をくどくどと繰り返す事と、ヤオイ臭さが鼻に付き始めたのは。
哀しかった。
才能溢れた作家も歳を取れば衰えることを初めて知った。
買わなくなった。
そのうち立ち読みすらしなくなった。
最終巻を読んでも昔の気持ちはもう帰ってこないことだけを確認した。
別の作家に続きを書かせるような真似だけはして欲しくない。
読み始めた時は15才の高1だった
リンダ・レムスとは1つしか違わなかったなあ…
アムネリスより年下だったんだ…
まさかこんな最後になるとは思わなかったよ
平積みの新刊本、アンダヌス議長の表紙絵の巻を
乗換駅の本屋の店頭で手にとって読みはじめた。
おや、うちも高1のとき。
オレは大学生の頃。
友人が「もう読むのを止める」と言って、20冊くらいタダでくれた。
「面白いじゃん」と思い、続きは自分で買うようになった。
惰性だが最終巻まで買い続けてしまった。
……今思うと、友人は賢明だったんだなぁ。
20巻前後で解脱とは結構早いね。
風のゆくえまでっていうパターンかな。
wikiで題名見てきた
20巻くらいまではあらすじが頭に浮かぶが
その後は「確かこんな話だったような?」程度にしか思い出せなかった…
イリスに幻滅して脱落したんだよなあ
脱落して,ここ10巻くらい買ってなかったんだけど,最終巻は買った。
作者もようやくまとめに入ろうとしてたのかなあ。
帯見ると、追悼という名目で色々出すみたいだけど、売れるんだろうか。
俺は物語が読みたいんであって、豪華版とか興味ないから買う気はない。
姉が買ってるのを盗み読みしたのが20年前、長い付き合いだったなあ。
もうオッサンになってしまったよ。ここ数年はレジに持っていくのが
ちょっと恥ずかしかった。
豪華限定版予約したけど高いよなー
挿絵集はいらないよなー
表紙と口絵集ならまだいいけれどなー
あとがき集もおまけでつけてくれないかなー
なんだかんだいって無校正で文法ミスがそれほどないのはすごいよな
きちんと構成して文法ミスがない方がいいよ
校正の勉強してた時は、ベテランになると内容の矛盾まで指摘できるって習って凄いもんだなと思ってた
でも校正者どころか編集者にまで口出させないような作者じゃどうにもならないわな
マリウスに「宮廷にいながら歌い続ける」ことってできないんだろうか。
孤児院やハンセン氏病病院や精神病院や末期がんホスピスや刑務所で歌って
最も弱い人を慰める生き方とかさ。
ちょっとロベルトが頭を使えばケイロニアでもそれぐらいできたんじゃ?
パロならともかくケイロニアの気風から言うと難しいんじゃないの。やっぱり。
あの武辺モノばかりの国じゃ歌やキタラなんて下々の業っていう扱いなんじゃないかなあ。
パロへの外交カードとして秘匿したかったんだろうし、宮廷内にこういう詩人がいるみたいな噂は
まずいんじゃないのかね。アキレウスも肖像画1枚で正体見破ったしな。
>>905 孤児院や病院ってあの世界あるの?
全く描写がなかったんだけど。
パロでさえ孤児を引き取るのは貴族の慈善行為程度で、
組織だったものはなさそうだった。
ケイロニアで疫病が流行った時も病院施設がなかったせいで
あやしげな民間療法が広まったのでは?
>>904 校正者ごときが内容に口出ししちゃいかんだろ。
>>909 ごときとか言うな
口出しじゃなく明らかにおかしいって指摘だよ
明らかに間違っているものを指摘して直させるのは、編集や出版社側の読者に対する義務に近いと思うんだがな
>>909 矛盾は校閲者はよく読んで指摘してくるよ。
校正や校閲させないってのはもうプロじゃないよマジで
>>909 内容に口をだすんじゃなくて、表記のぶれや、矛盾点を指摘するんだよ
ザンか距離と時間両方に使われてたり、にシルヴィアとシルウィアとかも、
「間違いでなく仕様」で通す作家に何言っても無駄だったんだろうな。
歌えればそれでいいってもんでは無いでしょ
芸術がわかる人間、自分のことを知らない人間、馴染みの客、
そういう色んな称賛が欲しいってのは自然なことだよ
>>907 あのまま残ってたらマリウスもケイロニアでルブリウスしているような気がする
相手は12選帝侯だろ
それにしてもマリウスを使いこなせなかったし
暗殺もできなかったし、その先のマリウスの動きも逐一聞いていないナリスは
やっぱりあまり頭もよくないし、戦いにも策略にもむいてなかったな
二月に出るグインハンドブックファイナルに期待だね
918 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/20(日) 23:11:47 ID:pkE5qxgW
まじで面白いなこれ
本なんてあんまり読まない俺でもスラスラ読める
ハマってあっという間に33巻め
イシュトバーンかっけー
>>908 魔道師ギルドが実質的にその機能を担ってんじゃなかろうか?
構成員のセックス禁止で幼少からのトレーニングが必要となれば他に解はない
本の雑誌の別冊に載っていた
サイコドクターの
「人生は《グイン・サーガ》である。─終わりなき物語の「終わり」によせて─」
を読んだ
誰 の 「人生」か明らかにしなくていいから日本語っていいな、と思ったり
いやま、まず、三十年来のリアルタイム読者であるドクター自身の、であるというのはわかるけどさ
でも、そのことの反省なくして新規読者に勧めるのはどうかね
(長ぁ〜い前ふりを受けたオチで、幻滅したことがなかったとはいわせない)
もうひとつ
確かに、温帯自身の「人生」を重ねて読めば読めなくはないけど
(なんでこんな変梃りんな展開に、と思って調べてみると、温帯の実人生の出来事が
明らかに反映してる、てのがしばしば)
その意味で、温帯の
「アテクシに関心がない人がアテクシの作品を読むなんてキーッ」(引用不正確)
て発言はまったく正しいんだろうけど
研究対象を探してる国文学の学生さんならともかく、ねぇ
と、ここまで書いて
温帯が本当に「読んで」ほしかったのは、幼児に対するようにあやすだけの
昼行灯じゃなかったか、と思いついた
今日本屋で最終巻だけ立ち読みしてくる。
立ち読みしがいのある薄さではあるなw
つか買えよ!w
>>918にかつての自分を重ねて羨ましいような気の毒なような複雑な気持ちになったw
終わりがこないことが分かってる小説って…読む気力って湧くものなの?
俺は、小説に結末があろうと無かろうとあまり関係無いな。
そりゃ3巻くらいの短いシリーズで尻切れトンボだったら嫌だけど
グインなんかは一応それぞれの章(〜篇でくくられる物)には決着が付いてるし
面白いうちは読み進めるだろうよ。
むしろ文章そのものや内容の方が問題でしょ。
>>918がどこで嫌気が差すかが見ものだw
久々にてんろーを見たら
冬コミの新刊で丸蛾…
携帯の小説配信で労デス…
正気か>マルガとローデス
遺言なのか…?
あの世からの渾身の配信ですね…
>>926 神楽坂のトップから入ろうとすると真っ白なページになるけど
どこから行けますか?
931 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/21(月) 21:01:20 ID:wK/1Rgli
ネリー達が結婚式にかこつけて、
一族皆殺しのくだりあたりはおもしろかった。
どのエピソード削って、どことどこをくっつけたら、
すっきりした展開だったんだろうか?
個人的には、アルミナ妃が気の毒すぎる。
アルミナ気の毒。
ヴァレが「国王夫妻を処刑の声が上がっている」と言っていたけど
妊娠出産身体ボロボロで何もしてない王妃より
むしろ形だけでも総大将を務めたベック公に責任があるのでは。
>930
926 さんじゃないけど、「天狼星通信」でググったらトップに出てきた。
ただし、
> 12月20日頃に天狼通販部のページは
> ネットショップ「梓薫堂」としてリニューアルします。
とのことで、「天狼星通信」もあと数日で消えるのかもしれない。
>>933 ありがとう。
先程と同じページだけど、ソース見たら空だったからちょうどリニューアル中だったのかな。
>926
携帯でおまえの味配信ですか…
丸がってもう時系列的に書きつくしたと思ったがまだあったのか
なんか遺稿がホモ妄想文しかなさそうでやだなあ
「みなさんがこの『あとがき』を読む頃には、わたしはもうこの世にはいませんが…・・・」
というようなあとがきがつくと思っていたのに、そんなものはなかったぜ。
準備期間は充分すぎるくらいあったろうに、なぜそういう準備をしなかったんだろう。
「死」と直面するのがイヤで逃げちゃったのかなあ。
天狼速報ブログとか出来てるんだね
執念深い…って言葉が浮かんだ
>>918 イシュトヴァーンめあてなら彼その後何十巻のあいだ何度も登場するから良いな。
ぬこ(グインどの)の姿が見えないと不安になる人は、じき困るだろうがな。
まあいい、楽しみたまへ w
>>931 リンダとナリスの結婚式の時に
「女王リンダ」と「ロイヤル・コンソートのナリス」万歳
ってアムブラ学生が歓声を上げて
その責めを負わされてナリス蟄居(もちたくらみあり)
婚儀成立するも初夜はなし、でリンダの処女もガードされる
(10巻くらい省略できるし)
ついで
アムブラ学生蜂起で人質にされるのが
リーナスということにして
坊ちゃんを守るため、とナリスを拉致、拷問するのが
ヴァレリウスということにすれば
温帯好みの <攻めている側が精神的に従属する> シチュエーションになる
(…はずだと思うんですが、姐さん、どうでしょう?)
ナリスのターゲットはリンダだけでなく
知られざるパワーを持つヴァレリウスであったということで(「暗い森の彼方」参照)
で、重症のナリスを引き取るリギアに(婚儀後の混乱収拾の時に接触して、惚れ込んでて)
憎悪と侮蔑に満ちた目で見られて身もだえするヴァレ、と
とりあえず原文っぽいもの置いときますね
123 風雲への序章
それは神々のめでたまいし伝説の王の、生きてあらわれたすがたであった。
そこに立つ豹頭の英雄のすがたのつきづきしさは神話のそれに似て、
ケイロンの人々を刮目させた。それは、ケイロンの長い歴史に、
まったくあらたなる一頁が開かれた、その瞬間であった。
ケイロンの歌より「豹頭王の降誕」の章
ちょっとノってきた
(朝から、人の迷惑考えずに)
上にあった、魔道師が政治に関与ってどうよ、ってのを受けて
宰相に任じられるのは
人質にされても毅然としていたリーナス
で、ヴァレリウスはその知恵袋に(暗示したり、考えをまとめる手助けをしたり)
でも(本当はナリスの考えで)残忍に弾圧されたアムブラ学生や、彼らに同情的な者は
リーナスは操り人形で、本当の宰相は別にいる
魔道師宰相だ、と
揶揄し、次第に大貴族にもそれを影で口にするものが出てくる
(こうして内乱の土壌が…)
ヴァレとリギアせっかく対立させたんだからヴァレは国王派を貫くのが常道だろと思うんだが
あのへんから主人公ヴァレ、ヒロインナリスみたいになってきてなんかおかしくなったよな。
リンダ処女のままとかカルモル通じてヤンダルが取りついたとかも描写なく後で説明されるだけ。
アムブラ見捨てたナリスが真面目に愛国心とか語りだしたり、後付けで古代機械のマスター設定出てきたり
ナリス持ち上げるために物語が全部歪んでいった感じ。
>>942 こういうグインマンセーなあの世界での歌とか物語とか
昔は自分もケイロニア人になったみたいにわくわくしたものだが
今のグインじゃふざけんなって感じてしまう
>ナリス持ち上げるために物語が全部歪んでいった感じ。
あとこれも全く同感
>>944 しまいには「あどけないおかたであるのだな」とか阿呆ですかと
946 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/22(火) 19:47:30 ID:hDwLGlca
50巻読んだけど ウァレウリスがカワイソスだった
リギアに振られてたし、 ナリスが鬼畜だった
っていうか作者死んだのかよ・・・
やっと三国志ってレムス復権の気配もまるでないし
クムは磐石だしモンゴールは絶賛イシュト憎しだし、
三国志になる余地まるでないんですけど。
ここからどうやればゴーラがクムを滅ぼしモンゴールを掌握し、
レムスが復権して闇王国を築くなんてことができるんだろう
なんやかんやあって
できるようになるんですよ
たぶん
リンダがさらわれればドサクサ紛れに復権出来るんじゃない。
闇王国つくるにしてもレムス13世か誰か少し後の時代の人物かも。
あの魅力に欠ける現在のレムスに再び権力を握らせても面白いこと無しな。
作者が徹底してレムスをsageまくったからなあ…
ナリスの敵役にするにしろ、ある程度有能なヤツにしといたほうが
盛り上がると思うんだけどねえ。英雄に嫉妬するだけの小人にされてしまった。
でも何巻だったか、レムスが失脚した後リンダが幽閉先に訪ねていったら、
ちょっと美形が回復してきてたような。ナリスの死後の、パロのイケメン担当にするつもりだったんだろうか。
またとってつけたようにリンダが予言した時か
あれだけ下げておいて今更何だって感じだったな
ナリヌ結婚あたりから後は、
事の起こるきっかけの大半が、
誘拐or監禁だったよなw
リスト作る気にもならないほど、
そればっかだった気がする。
957 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/23(水) 00:06:09 ID:miZzaiN6
「魔導師宰相ヴァレリウス」っていうのは、
今の日本で言えば、
マギー司郎の弟子の若いヤツが首相になるようなもんだよな?めちゃくちゃ違和感あるよなー。
そのたとえが一番違和感あるわw
ヴァレ:初代引田天功
グラチ:マリック
ユリウス:セロ
アリ:ゼンジー北京
123 フーン(AA略)への序章
それはミューズのめでたまいし伝説の作家の、生きてあらわれたすがたであった。
そこに立つちんまりとした作家のすがたのなまいきさは神話のそれに似て、
読者の人々を刮目させた。それは、トマトの長い歴史の、
失望と落胆とフーンに至る一頁が開かれた、その瞬間であった。
トマトの歌より「温帯の降誕」の章
131巻らしい夢を見た。
クリスタルに攻め込むイシュト、
「なぜ彼の気性を読めなかったの、拒絶されてどう行動するか
知らないはずはなかったのに」と悔やむリンダ、
「彼には三つの秘密がある…祖先、出生、行い」と意味深につぶやく魔道師、
燃え上がる街、だがむやみな殺戮は禁じられている…
これで今更「イシュトの実の父親はパロ王族、母親はゴーラ王家の血を引く」
なんてやられてたらどれだけの石が飛んできただろうなあ
パロ、ケイロニア、ゴーラという三国の話
という意味では「三国志」だけど
中原の覇権をめぐる話にはならないよね。
イシュトヴァーンしか他国の制服を狙っていないのが問題。
リンダを手に入れればそれだけで満足しそうだけど。
三国と言っても、自由国境地帯なる謎の地帯の存在で、国同士国境を接してないし。
あの地図見たとき、温帯って陸の国境線が想像できない、生粋の日本人なんだなと思った。
作者じゃあるまいし、設定わすれるなかれ。人のろくに居ない緑ゆたかな
自由国境地帯てのはサーガ世界のひろがりを保つために最初とても重要だったんだ。
中原全体が大森林地帯なのさ。隣国へ行こうとすれば、赤い街道だけが頼り。
いいかげんな地図に記された以上の距離を何日もかけて森を抜ける必要がある。
古代・中世のヨーロッパのように。
967 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/23(水) 17:25:46 ID:m4xuXPpl
52巻では、ナリスが悪役みたいな奴になってた
真の悪役だったらその方がずっと良かったよな
儚げな姫とかアホかと
あの地図って読者が作ったのを元にしたんじゃなかったっけ?
作者の寿命が尽きる前に何とか終わらせて欲しかったシリーズの一つだったのに〜
赤い街道ってのもなー
たしかレンガ敷きだったけ?
レンガ焼くのにどれだけ燃料が必要だと思ってるんだとこのスレでも指摘されてたような
(しかも痛みやすい)
モンゴールの徴兵云々も、まるっきり旧日本軍の赤紙感覚だろ
一般常識レベルで突っ込みまくれるのが痛すぎる
972 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/23(水) 18:08:13 ID:m4xuXPpl
50巻では、ナリスが、アブラムの弾圧の首謀者だったり、
ウァリレウスがリギアに振られてしまったりとかしてた
>>969 確か、熱狂的なファンが作成したものを多少修正して採用したはず
アムブラの学生たちはナリスの陰謀により50巻あたりでひどい目にあったのに全然気づかずに
パロ内乱編ではナリスのために義勇軍に参加して全滅してしまうあたりはさすがにひどすぎるとおもった。
ナリスサマーの当初の役割は死亡して途中退場する美形悪役だったんだから
ひでぇことして読者に憎まれてなんぼのキャラでおK
問題は作者がその役割をすっかり忘れて
「あどけない童女のようなお方」「おかわいそうに…」とマンセーマンセー
やった悪事は全て無かったことにしまくったこと
晩年は自分が自己投影したキャラに入れ込むあまり、一般読者がその描写を
どう受け取るかってことがまるでわかんなくなってたんだよな>温帯
>>963 制服フェチのイシュトが頭に浮かんだ
そうか、だからメイドのフロリーに…
イシュト「俺の目的はセーラー服にタータンチェックのスカートだ!」
カメロン「イシュト、お前の思うとおりにするがいい」
グイン「俺も俺も」
978 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/23(水) 20:13:04 ID:MZdeokuc
>>977 イシュトはリンダにセーラー服着せるためにさらうのかw
セーラー服と一晩中
カースロンに聖騎士侯の制服を着てほしかったな。
パロ内乱のときにカースロンのおっさんさえいれば・・・
とりあえずNHKはグインを完全アニメ化しろ!!!!!!!
そうすれば、温帯のいないこの世でも俺の心の隙間が埋められるよ
130巻+外伝完全アニメ化しろ
そうすれば終了までに死ねる
死ぬ直前までグインを楽しめる!
2月のハンドブックに書き下ろしの外伝入れてよ!!
>>982 アホか。
ラストも決まっていない、キャラが変わる、ご都合主義とだらだらで話が進む、
そんな企画通るかよ。お前は楽しめるかもしれないが、99.9%の視聴者にとって
苦痛でしかない。
アニメ化はどうでもいいけど
案外全部真面目に映像化してもそれほど長くかからないと思う
原作に忠実にアニメ化とか、なんかの間違いで企画通っても
シリーズ構成を担当する人が死ぬだけだろうなあ…
>>983 ううっ…(泣
昔さあ大阪のライブバーでポルトガルギタリストのマ○オネットの湯○さんが温帯の親類だということで
温帯と電話させてくれたがこの温帯は本物だったんだろうか?
さらに俺が話したおばはんは本当の温帯だったんか?
俺は 今でも湯○さんがマリウスのモデルだと思ってる
/: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ ___
/;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お \
/: : ヽヾ/: : l/::l |/|||llllヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
. /: : : //ヾ ; :|!: イ、||ll|||||::|| ノノ イ|||||||ヾ、 |: ::|!: : イ: ::|/ な 思 が
/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
>>944 同感。
せっかくのリギアとの決裂をもう少し活かせばよかったのにな
せいぜいリギアがアムブラの将来の決起のための仕込みをしかけて
それが結局ウヤムヤになったくらいか。
ヴァレがナリスの首を絞めるなどの葛藤シーンまでは許容範囲だったけど
あとは>主人公ヴァレ、ヒロインナリス
この状態に甘んじでぼやきキャラのヴァレと姫ナリス様の予定調和になってからは
グインサーガそのものに本格的にあきれはじめたよ
>>948 三つの大国があるんで三国志と言えば響きもいいし受けもいい
でも中国の三国志のように、本来天下を治める勢力は一つで
分立は特殊な例外状態という意識があるわけじゃないから
三国志にはなりえないと思う。
それに30巻に入る前くらいからキャラの方に重点が行ってしまって
国や政治がうすっぺらになっていった。それ以降の沿海州とか草原って
政治的に意味を持ったもとのして描かれてないし
肝心の三国も政権交代や興亡、内戦などの動きはあっても
単なる出来事止まりで、国同士の関係から先がこうなりそうで心配みたいな
緊張感を描けてないんだよね。イシュトのゴーラgetイベントクリア♪
パロの内乱勃発フラグ達成♪くらいにしか見えない
989 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/24(木) 18:56:49 ID:cesEVHGI
ナリスは、ウァレリウスにひどい事をしたよね
ナリスは、ミアイルにとてもひどいことをしたよね
ナリスは、レムスにとてもひどいことをしたよね
ナリスは、マリウスにとてもひどいことをしたよね
でもマンセーされまくりだよね
だから駄目なんだ
スーティはナリス以上のマンセーキャラになるとこだったね
追加、ナリスはアムネリスにとてもひどいことをしたよね
対アムネリスに関しては、ナリスを責める気にはならんなぁ・・・。
ナリスは、カースロンにとてもひどいことをしたよね
カースロンとか懐かしすぎる
最終巻が出たと言うことで、グインスレもこれで終わりでOK?
まだもうちょっとだけ続くんじゃ
999 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/25(金) 12:41:12 ID:rEtL+n5A
と言っておいて全然終わらなかったのが昔あったな
温帯は読者にとてもひどいこともしたよね
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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