1 :
イラストに騙された名無しさん:
小さなノート、白い頁よ
おまえはいつから書かれてないの?
小さなノート、無言の頁よ
おまえの続きはどんな内容?
悲しいノート、主に残され
ふるえる頁よ、誰がお前を継ぐだろう?
温帯の残した創作ノートの歌より
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:850〜900ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(←これ重要)
読者・住人叩きを見ても指摘は無用です。スルーでお願いします。
罵倒や暴言を見てもアンカーは付けないで下さい。専用ブラウザでさくっと削除、を推奨。
■掟その5についての補足事項
このスレには上記の掟を無視して特定キャラと自分以外のスレ民を罵倒し続ける人がいます。
しかし、反応すると相手が喜びスレに迷惑がかかるため
「住人の罵倒叩き禁止。但し違反を見てもスルー徹底、指差し確認も不要」を合い言葉にしています。
>>1 やっぱり内乱のきっかけは
リンダ、ナリスの婚儀のパレードで
街頭の民衆の中のアムブラ学生が感極まって
「リンダ聖女王万歳、クリスタル大公ナリス万歳」
(最初期に匂わせていた<クリスタル公=主権者である女王の配偶者>の線で)
と叫ぶのがきっかけ……てのが筋じゃなかったろうか
(温帯の100巻でどうにか納まりそう発言は二人の婚儀の直前くらいか?)
この時期の反乱開始が流れたのは、その間に
温帯が病に倒れたのが大きいか
でも、それでも50巻で決起していれば
まだ20巻弱アシが出る程度で済んだはずな気がするんだけど
本人に完結させる気がなかったんじゃ
1乙。
正伝スレタイも残り10個・・・ああ、おお、なんと遠(ry
アテクシのナリス様を死なせたくない、が引っ張った理由だから
決起が早まっても退場はどうだろう。
まあ、一応タグイマレとオカワイソウとハカナゲとアドケナイのネタが尽きるのも早まるかな。
逆にイシュトの国盗りは見通しが甘かったというか
予定のペースでも、ゴーラ統一編で10巻は使いそう
未だにクム併合もおぼつかない現状はおいといて
130巻で最後か
ナリスが生き残っちゃった時点で
創作ノートの大部分が変更せざるを得なくなっただろうし
すっぱりナリスは予定通りすっぱり死なせて欲しかった
アリの極悪非道な所業も本当はイシュトがやるべきだったんだね
しかし「魔道編 ケイロニア将軍グイン」が30巻「サイロンの豹頭将軍」で
ぴったり成就と考えても、そのあと50巻までにやってることって
モンゴール編が9冊(31,32,33,35,36,39,45,46,47)でやっとこさアムと婚約まで、
ケイロニア編が5冊(40〜44)でシルヴィア探索行出発まで、
パロ編が6冊(34,37,38,48,49,50)でナリ逮捕・市庁舎炎上までなので、
ことさらパロ絡みが多いってわけでもないし50巻でナリ敗死まで持ってくのは
この展開だと難しいと思う。
やはり温帯の、当初のイシュト国盗りプランが曖昧で、実際書いてみたら
手こずったってのが大きい気がする。
新刊立ち読みしてきた
黒曜宮は周囲の12選帝侯が完全に皇帝の下についていなかった時期には
全方向から攻めてこられる可能性を考えて、宮から風が丘に逃げる道があるらしい。
サイロンが落ちても風が丘に援軍が終結してその後サイロンを取り返すと。
わざわざ書いていたくらいだから、汁は風が丘にゴーラか何かの軍勢を
引き入れてトンネルか何かを通り、サイロンを落とす予定だったのではないかと言ってみる
>>9 いや、アリは個人的な執着でgdgdするよりも、
政治的な理由で残酷な所業を繰り返し、
イシュトヴァーンの治世を血で染め上げるべきだった。
そしてゴーラの王冠をイシュトヴァーンの頭上に載せた直後に、
そのイシュトヴァーンの手で屠られるのが相応しい。
>>10 つうか、両足切断の時点で殺しとけば良かっただけなのでは?
>>13 片足だ、片足(笑)
あの時点じゃナリスに叛意は明確じゃないから大義名分も立たないし
むしろレムスの立場が悪くなりそう。
あの頃レムスは電波政策乱発で人気ダダ下がりだったし。
そもそもレムスを魅力的なキャラクターにしていくことが出来なかったので
(ピンポイントではカル=モル憑依直後の明晰さとか、スカールに
泣きつくとことか、市庁舎事件での謝罪とかあったけど)
50巻近辺じゃナリス下ろしてレムスで行くっていっても面白み出なかった
気がするなあ。
市庁舎の謝罪も結局それっきりだったし。
そういや今のヤガと尊師が出張ってた頃のパロはそっくりだな。
127巻読んだんだが、ヴァレリウス働きすぎじゃね?
なんだか可哀想に思えてきたよ。
さっさと魔導師らしい生活にかえしてやりてえ。
敢えて言わせてもらおう、リンダとイシュトの愛恋沙汰うぜえええ。
>>12 あのころNIFに入り浸っていた影響も大きいと思う。
一部の声の大きいファンと直接交流を持ってしまったことで、思いの他アリが忌み嫌われていることを知り、
ナリスを殺した場合の作品自体のファン離れを恐れた。
そして作品を商品に変えてしまった印象。
アニメでそのあたりもやることがあれば、大幅な改変をしてもらいたいところだ。
芝居の失敗と過去の名作からの引き写しがバレてきた時期が重なり
居心地のよいパティオにひき籠もったのが劣化と転落のはじまりに一票。
プロ作家には鼻も引っかけられないAZさまも、そこではプロのトップとしてチヤホヤ。
プロのイラストレーターには相手にされないあちきレーターが同人で偉そうな顔をしてるのを見ていると
側近らしくそれを受け継いでる。
つか、スニってプロだったのか。凶○の表紙ナリヌの絵には噴いたわ。
>>17 温帯が小説誌の仕事をしなくなった時期と重なる訳ですか?
一般読者からのフィードバックが無くなってからおかしくなったと思う。
>>10 そもそも、パロに帰還するだけであんなに伸ばしちゃったんだもん。
その時点で100巻で終わらせる事を諦めて、色々なオプションをつけ始めちゃったんだよ。
それで収拾がつかなくなってしまった。
明らかに確信犯的行為だよ。
>>20 モンゴール壊滅してパロ復興したのが16巻だから、そこまでは一巻延びた程度じゃない?
登場人物が内心を独白する場面をなくせば、そのままでもかなり短縮できてた気がする。
腹の中を全部曝け出すほどに薄っぺらく見えてくる。
128巻よんだー!今後の展開wktkorz
シルヴィアがおかしくなってるのって、半分は黒蓮中毒のせいじゃない?
以前中毒だったの分かってるはずなのに同じ麻薬使うのってどうよ。
おかげで記憶まで飛んでるらしい。
グラチーの事忘れるなんて・・・
ローデスと王宮が地下通路で繋がってるのを読んで、
とってもイヤンな想像をしてしまったけど、
あれはシリウスが使うルートのような気もする。
イシュトヴァーンを招き入れるルートになるかもしれんけどね。
まさか130巻の冒頭でイシュトヴァーンがケイロニアに攻めこんでて、
あわやというところで筆が途絶えてるなんて事ないよな。
シルヴィアの周りの人間はわざとシルヴィアを壊して
グインを自分のものにしようとしているのかもな
>>24 うむ。 「忠臣」ハゾスに、グラチー、それから・・・・
前スレ979
リンダのその台詞からすると、
リンダとナリスは結婚
リンダは夫へ愛情をもっている
ナリスはパロで死ぬ
ってのは確定かね。
最初読んでた頃、なんとなく、
リンダはナリスと納得して結婚してもイシュトを忘れきれず、
ナリスは完全に自分のものにならないリンダに苛立ち
余計に古代機械の謎解明に没頭、最期はノスフェラス辺りで
野垂れ死に
てな展開を予想してたのにー大外れだーw
最初はハゾスなんかグインをよく言うシルヴィアに
分別がつかれましたなとか言ってたけど
元が嫌ってるもんだからシルヴィアがちょっとグインに対して
上手くやれなくなった途端嫌いモード大発動
臣下の癖にちょっと態度悪すぎる
最初の頃はもっと公平な人間かと思ってたがね
>>26 リンダがきっちり夫の死に目に会っている
愛人づらで妻をないがしろにするヴァレがいない
グインもイシュトもいない
あくまでレムス王対反逆者ナリス、とその妻であり姉であるリンダの関係
あの本編のナリスの死にざまのgdgdさとは何と言う違い
すげーすっきりしてるよな
こっちを読みたかった
>>26 リンダの「胸に蠍が」の予言から、トドメを刺すのはイシュトだと思っていたけど
レムスとは予想外だーw
>>26 再び、創作ノートより。
リンダ
初恋のイシュトヴァーンと別れたのち、パロ再興に苦闘する日々の中で、
しだいに予知能力の強まってゆく彼女と王位の安定にあせる弟レムスと
のみぞは深まりつつあった。それを埋めてくれるいとこナリスの愛をう
けて、ついに彼女はナリスと結婚する。が、それは、ふたごの弟との内
乱の地獄への道だった。
ナリスvsレムスもさることながら、姉と弟の確執という展開にもなってい
くように、読み取れます。
当のナリスについては…
陰謀と権謀術数をもてあそぶ彼にして、幼いころからいずれ妻にと決め
ていたリンダにだけは彼の生涯にただいちどの真情をかたむけた。
そして、そのことが彼の破滅を招いたのである。リンダの手に抱かれ彼
が息絶えたあと、生涯彼につくしぬいた忠臣ルナンもあとをおうように
戦死してゆき、そして彼の死は中原にさらに巨大な波乱をよぶ…
とあります。
ああ、そんなグイン・サーガを読みたかった
アキレウスとシルヴィアとハゾスについてはないのか
>>30 冷酷な陰謀家だったナリスがリンダへの愛情で判断を誤って死ぬというのは良いですね。
本編のナリスはリンダへの愛情はそれなりにあるけど結局自分の夢しか見てない男だったからなぁ・・・
自分の夢すら見切れていないよ。
ナリスが自分の欲望に殉じるような男ならまだ良かったんだが、運命のマルガ
あたりで「自分の夢は捨ててイシュトの野望に協力する」宣言、その後は
パロ救国だかのために急速に別人化…
自身の目的のために他人を操るような男が、その自分の野望のために滅ぶ、
みたいな話にしてくれたらまだキャラに沿った展開だったんだが…
あっさり死ぬ予定のキャラを何十巻も生かしたりするのもグインサーガ
主人公が何十巻と登場しないのもグインサーガ
あぁグインサーガ、、、誰か続きを書いてくれないものかなあ
>>29 単純にレムスはナリスを絶命させた後に現れるのかと思った
イシュトを操ってナリスを絶命させるってのもアリでしょ
・・・むしろそれくらいの器に成長させて欲しかったorz
>>30 創作ノート通りイシュトとアムネリスの結婚が早めに来てればリンダのヒロインとしての面子も立ってたし、
ナリスも弟ディーンと決別した後、心の拠り所にリンダを求めて破滅、ってのは筋が通っているように思えるね。
このままの展開で良かったじゃん。
どこでプロットを踏み外しちまったのかな?
アムネリス編とかも興味があるね。
>>30 本編のナリスのリンダの扱いは中途半端で策謀家として疑問符だったなぁ
王姉の夫としてレムスを牽制はしているがリンダに対する愛情は妻というよりお気に入りの壺とか絵とか
そんな感じだったし、預言者、巫女姫として敬うでもなし…
そんな扱いに疑問を抱かないリンダにもウンザリして、だんだん解脱したんだよな。
ヴァレとくっつけてヤオイやってマンセーさせて、とか思いついた時点で
ナリス関係は駄目になったんじゃないかなあ
ナリス自身もヴァレリウスもおかしくなったな
ディーンなんて無意識にイシュトヴァーンに重ねたほどナリスの中で大きな存在だったはずなのにどこ行ったって感じだったし
>>37 イシュト絡みは未だに本編でも落ち着いてないことを考えると(ゴーラ平定すら
果たせず)、国盗りに関するプロットが甘かったのがやっぱ一番問題だと思う。
イシュトとアムの結婚をケイロニア編の後にしたのは、結果としてはイシュトの
グインへの土下座とかその後のアリとの出会いみたいな名シーンを生んだんで
一概には悪く言えないけど。
>>38 リンダが夫婦生活に疑問を抱くようになる前に市庁舎事件と足切断が起きて
しまったからなあ。
その後のナリはどんどんヴァレとの接近を深めて行くし。
反乱前後でリンダに胸中を打ち明ける辺りもいまいち振るわなかった。
結婚前、アムブラでデートしてるあたりの描写からは、リンダは開明的な
パロの若者に共感し、ナリスはそんなリンダの感性を愛しく思い…って感じで、
そうして民衆への思いを拠り所にして結び付いていく二人とレムスの間の溝が
深まった結果破局が…みたいな流れが自然かとも思ったのだけど。
創作ノートから凶運編〜運命編を想像
やっつけだから矛盾たくさんだとは思うけど吐き出させてくれ
レムスの力が強大となりパロが闇王国に変貌しはじめる
それに反旗をふってナリスを旗頭としたレジスタンス結成
力そのものはレムス側の方が圧倒的
ナリスはイシュトと手を組むという離れ業で対抗
拮抗するパロ内乱
決着はレムスがイシュトに魔道をしかけて暗示をかけた事だった
(かつてナリスがマリウスにしたアレ)
魔道に操られ無意識の中でイシュトはリンダの目の前でナリスを殺害
リンダの悲鳴で我に返ったイシュト、逃走
亡き者となったナリスを抱きかかえるリンダの前にレムス現れる
姉弟の永遠の決別、リンダの幽閉・・・
ナリスを殺害してしまったことでイシュトの精神も完全に修羅の道へ
当然3国の外交的にも大問題となり
これがきっかけで三国の熾烈な争いを繰り広げる時代へ突入することになる
>>41 イシュトを操るのは、リンダが持ってる髪の毛使うんじゃないかとアニメ見て思った。
リンダ幽閉ってイシュトが幽閉するんじゃないの?
>>33 愛情に飢えているが故に常に自分を偽ってきた人間の末路としては相応しいよね。
親からは十分な愛情を受けられず、
本当に振り向いて欲しかったディーンとイシュトヴァーンからも逃げられていたナリスを
最後に人間の側につなぎとめたのがリンダとの愛、っていうのはいいシチュエーション。
その愛故に身を滅ぼすっていうのも王道だけど心に残る話になりそうだったのにねえ。
>>42 モンゴールの塔だっけ?
果たしてイシュタールにそんなモン造るんだろうか。
律儀に過去の約束守ってクリームヒルドの塔とか造っちまってたら逆に萎えちまうが。
モンゴールの塔って、モンゴールにある塔のことじゃねの?
ナリスについてヤオイ的な傾倒が原因というけどさ、そうじゃないと思うんだよな。
(一因ではあるのだろうけれど)
最強クラス魔道師一個人>国家だというパワーバランスを設定していた以上、
魔道がらみのバックなしで策謀家というポジションはとどのつまり
成り立たなかったのが原因だと思う。
実際に悪役やらせようとしたところで、ぐらちーの鼻息一つで消し飛ぶ
”知略”やったってマヌケに見えるだけだよ。なんの力もありゃしないんだから。
グインは立ち向かえる力があり、イシュトは有る程度そういうのに
好きにされちゃう事も込みでキャラ立てしてるが「冷酷な策士」ナリスはそうじゃない。
>>41,42,44,45
リンダ幽閉について、創作ノートからいくつか。
イシュトヴァーン
幽閉されていたリンダをうばい、力づくでわがものにしようとするが…
リンダ
そのいくさが最愛のナリスの死というむざんな結果におわったあと、彼
女は弟の手でランズベール塔の囚人となるがリギアの手引きで脱出し、
ケイロニアをめざす。しかし、たちはだかったのはゴーラのイシュトヴ
ァーン王…
となっています。さらに、
リギア
やがてリンダを救い、それをマリウスにわたした
マリウス
イシュトヴァーンの手からリンダを救出し、それをロカンドラスにたく
した
と書いてあります。
イシュトは自分の子に会えるのかな。
けれどもフロリーの希望を考えると、その子が政治の舞台に引っ張り出されるのはちょっとな。
次巻「運命ノ子」。イシュト、小イシュトに対面したら、その子だけ連れて
リンダもフロリーも置き去りにしたまま、さっさとイシュタールに帰ってしまうかもなあ
女王、びっくり。
>>47 >イシュトヴァーンの手からリンダを救出し、それをロカンドラスにたくした
とあるからには、やっぱりリンダはノスフェラスで豹頭王の花嫁になるのが規定路線だったのかな。
ちょうど今アニメで蜃気楼やってた。
あの時のリンダのイシュトへの想いは吊り橋効果の
幻影かもしれないけどさ、ナリスとの結婚を決意する
その過程が、もちょっとどうにかできなかったのかと思う。
それこそ迎えに来ると言ってたイシュトが仇敵モンゴールの
アムネリスと結婚しちゃって絶望したところに優しい従兄に
慰められて〜ならわかるんだけどな。
>>30 レムスとリンダの溝はまだ本編に活かされてた方かね。
レムスの戴冠式に不吉な予言したり(それ自体はリンダの
意志じゃないけど)、ナリスリンダの派手派手にレムス埋もれて
より鬱屈とか、嫁いでいたアルミナに対するリンダの態度とか。
リンダがもうちょっと王として立ててやればどうにかできたのか。
リンダって自分が不幸だと世界で一番自分が可哀想、な態度なのに
幸せな時って周りに目が行かないわレムスもアルミナも内心見下すわでさ
まあ舞い上がってる女子なんてそんなもんだと温帯は思ってたのかもしれないが
>>46 魔道のバックは必要としても、ヴァレとヤオイにしたり、挙句○ガサーガを「正史」にまでする必要はなかったよなあ
姫化なんかしないままの反逆大公ナリスを見てみたかったよ
温帯の小説は魔界とグインしか読んだことないけど、
この人、軍勢を出すところまでは結構いろんな設定考えるけど
いざそれが激突ってなると、それまでの設定がどこかに消えて、
なんだか判らない個人の”パワー”で全てを解決してしまうんだよね。
>>46のいうパワーバランスもそう。
つか、最初はそこまで魔道を巨大にする気は無かったと思うけどね。
一応12条とかいうリミッターも設けていたし。
グラチウスが現実に干渉し過ぎたのが崩壊の発端かなあ。
>>55 黒はほぼ守る必要なし。
逆に、暗黒の12条で、バンバン介入し、バシバシ悪さをしろと推奨しているw
魔道は途中から法則無くなり、収拾つかずいいかげん。
>>55 ノスフェラスでは、グインみたいな超戦士でも万単位の軍勢にはどうにもならないから、
セム族を何とか取りまとめて立ち向かわせたり、
ラゴンに助けを求めたりしていたんだが、
今じゃきっと、グイン無双で将軍倒したら兵士が散り散りに逃げ出しておしまい。
>>56 パロの魔道師ギルドが本来もっと強力なものだったはず。
全体が力を合わせればグラチー級にも対抗できるぐらいの。
そうでなければ古代機械を今まで守りきれなかった。
最新刊読んだけど作者の扱いひどいね
要約すると「死にやがりましたので」
と書いてあるように思えた
アニメは小説通りの内容なんですか?
なんかグインの200巻までの予想題名のコピペがあるそうですが、
どこにあるか教えてください。
>>58 担当編集者としては、本心では
「ここまで大風呂敷広げといてほおりだしてさっさと死やがって!」
って気持ちはあるのかもしれない。
モンゴールのノスフェラス攻め、万単位の軍だったんだ。
……それってすごい大軍じゃね?
パロ侵略してその駐留軍でかなりとられるだろうし、
本国の守りだってそれなりに必要だろうし、
小国だ新興国だいうけどそれだけの兵士を連れていって
指揮する将官もそれなりにいなきゃ話にならないだろうし
徴兵制度だとしたら戸籍とかしっかりしてないとできないし
……でもどれだけあれこれ世界設定を思い描いても
数人の大魔道士次第でどうにでもなるのか orz
追加
どこかで読んだ本で、最愛の人に先立たれたとき「怒りで破裂しそうになった」
というセリフがありました。そんな気持ちもあるのかもしれないですね。
>>62 それはある
温帯に対してではないけど
死んでしまったことに対する怒り、というのは感じたことがある
しかし完結していないと分かっていて
新規読者が入るものだろうか
アニメ視聴者でアニメ化された部分までは読んでみようって人は
いるんじゃないか?
>>65 新規読者の増減なぞ既読者が心配することじゃないだろ。シリーズ途中まで
読んでる人にオススメな、ここまで読めの「みなし最終巻」は俺なら
第30巻、44巻、94巻、103巻、108巻。
109巻以降を読んでしまった奴は覚悟を決めて最後に出る巻まで読み続けたまえ
早馬さん待ち
>>62 それは「私を月まで連れてって」(竹宮恵子)オヤエさんのせりふではあるまいか?
あれは愛するが故の怒りでしたが、出版社はどーかねー。
ほんとに創作ノートどおりに書いてくれたら、私の人生の何分の一かが違っていた…
このスレで補完させて頂いております。
>>66 実質胸張ってお勧め出来るのはアニメ化した部分までだろうし
そこ売っておけばあとはいいだろって気がしなくもない。
その後勧めても、なんつっても終わってないんだもんね
>>59 言ってるのと違うかも知れないけど
先月末ぐらいに突然生活板に貼られてた
512 おさかなくわえた名無しさん 2009/07/25(土) 17:57:25 ID:yShE66ZB
グイン・サーガ タイトルリスト
153巻「ゴーラの狂王」154巻「破滅への黙示録」
155巻「伝説との邂逅」156巻「豹頭王の仮面」157巻「氷雪の谷」
158巻「カナンの伝言」159巻「砂漠の風穴」160巻「極東の神殿」
161巻「アウラ・シャーの祈り」162巻「ミロクの宣誓」
163巻「黄昏の狼王」164巻「ゴーラの亡霊」165巻「北方の神々」
166巻「オーディンの虹」167巻「氷雪の夜明け」168巻「極北の蛇神」
169巻「ルアーの忍耐」170巻「獅子の遺言」171巻「麗しの予言者」
172巻「黒曜宮の王子」173巻「帝王の覚醒」
174巻「豹頭王の追放」175巻「ノスフェラスの幻影」
176巻「悲哀のグル・ヌー」177巻「アウラ・リーガの嘆き」
178巻「深海の大神」179巻「銀の鍵」
180巻「カリンクトゥムの扉」181巻「遥かなるカダス」
182巻「ランドシアの女神」183巻「銀河の功罪」
184巻「創成の銀河」185巻「生命の根源」186巻「ランドックを求めて」
187巻「調整者の使命」188巻「ミロクの黒影」189巻「ラゴンの反乱」
190巻「ノスフェラスの彼方」191巻「超越者の彷徨」
192巻「ホーリー・チャイルドの夢」193巻「アレクサンドロスの行方」
194巻「ルードの森」195巻「光の剣」196巻「闇の灯火」
197巻「ヤヌスの塔」198巻「暁の女神」199巻「暗黒の黎明」
200巻「豹頭王の花嫁」
新刊おもしろかった
惜しい人を亡くしたな
>>57 ノスフェラスは覚醒直後で知恵も身体能力も今より劣るんだろ
古代機械は自身で守りを固めているんで魔道師ギルドは無関係
>>72 155「伝説との邂逅」156「豹頭王の仮面」
↑何者と会った?何か気になる
165「北方の神々」166「オーディンの虹」167「氷雪の夜明け」168「極北の蛇神」↑クリームヒルドに一体何が!
172「黒曜宮の王子」173「帝王の覚醒」174「豹頭王の追放」
↑アモン再び?
178「深海の大神」179「銀の鍵」180「カリンクトゥムの扉」↑待ってましたクスルフ爺、ついにアクラ棒の出番
184「創成の銀河」185「生命の根源」186「ランドックを求めて」
↑やっとこさ魔界とリンク
187「調整者の使命」191「超越者の彷徨」193「アレクサンドロスの行方」
↑終わりが見えてきた!
197「ヤヌスの塔」198「暁の女神」199「暗黒の黎明」
↑レムス復活、闇王国パロス誕生!
200「豹頭王の花嫁」 ふぅ、て感じ?
新しい遊びか?悪くない。
途中途中で予告されてたタイトルが入ってるのがミソだよね。
イシュトの出番は少なそうだけど
>>72 このタイトルだと、ケイロニア-ゴーラの大喧嘩が抜けているような…
生きていたら、そういうイベントが1、2巻で終わるとは思えないな。
それに、予告されていたタイトルがいくつか抜けている。
>>74 いやね、古代機械の自衛能力に任せてたら、
とっくにパロはどこかの黒魔道師に占領されてますよと。
古代機械は自分自身しか守らないんだから。
これだとアキレウスが死ぬまで40巻くらいかかるのか
まぁ誰が作ったリストだかわからないし
酒のつまみ程度に考えとくべきだね
200巻ちょうどで完結ってのは出来過ぎだなw
話ぶった切るけど、創作ノートではアムネリスはどうなってたんだろう?
ゴーラ成立後はあっさり死んでしまうのか、
それとも公女将軍再び、イシュトとの共闘なんて構想があったんだろうか。
ナリスとの遺恨がパロ内乱に影響しなかったんだろうか。
ナリスの最後にアムネリスが関わってたら面白いんだけどなあ。
>>82 アムネリスが再びナリスと対峙するのは見たかったなぁ・・・
あとナリスとマリウスは再会させてほしかった・・・
今読み直すと、後半ほど意味不明に長ったらしい(つまり不必要な)
描写が増えてきて、話が進まない&水増し感に溢れてくるんだよね。
大筋がブレてきたとか自分で作ったルール改変しちゃったとか、腐
向けにしちゃったとか劣化の理由は色々あるんだろうけど、文章の
ディティールを保つ努力を怠ったのが根本的原因な気がする。
>>82 勝手な予想だけど、リンダが幽閉された事を知ってイシュトが浚い(助け)に行く事で、
アムネリスとの仲が壊れるんじゃないかと。
結局今の展開じゃ、中原の二大美女の対決はないままにすんじゃったな。
>>77 153巻「ゴーラの狂王」これより前にケイロニア−ゴーラ戦争が始まってるのでは
で、155巻「伝説との邂逅」でイシュトヴァーン没。誰が何と(誰と)会うか知らんが。
アレクサンドロスの行方は確かに気になる。
>>83 >>85 アムネリスとナリスの対峙は見たかった。
妄想だけど、パロ内乱に対して国王派としてゴーラ軍参戦
アムネリス率いる白騎士隊がナリス近衛隊を圧倒、二人の対峙。
復讐の女神として勝ち誇るアムネリス、その蔑みの視線を余裕で受け止めるナリス、
真実の愛を見出した私は今穏やかな気持ちだよ。光の公女様、貴女はどうなの?・・・・みたいな捨て台詞、
イシュトの本心を薄々察していたがゆえ激昂してナリスに致命傷を与えるアムネリス!そして・・・!
そんな展開を期待していた。
>>87 砂漠で引きずり回されたレムスもアムネリスの事嫌っているんじゃ
>>88 初期設定ではレムスは思慮深い現実主義者として大成するはずだったから、使える物は使おうとするでしょう。
アムネリスのナリスに対する愛憎、イシュトのリンダに対する執着、これを利用しない手はないと考えるんじゃないかな。
>>89 アムネリスの性格が今のと大幅に変わってたらともかくだけど、
アムネリスにナリスと対峙させたら、絆される危険性が高い。
>>75 >155「伝説との邂逅」156「豹頭王の仮面」
>↑何者と会った?何か気になる
これはあれじゃないのか?
北の豹と南の鷹が初めて出会うってやつ。
グインの記憶がああなったから、再び初めて出会うことになるのかもみたいな話があったから、
どうなのかなーと。
そうじゃなければアグリッパかロカンドラスくらいしか思いつかないけれども、
ロカンドラスは割りと出張ってたから違うかな?
伝説っていうと、アレクサンドロスが連想されるな。
初期の文章スタイルを維持できない以上、
>>72みたいな3巻〜5巻ペースで一定の
スケールのエピソードをまとめあげることは望むべくもないし、かといって
中期のキャラ群像劇(豹頭将軍くらいまで?)が好きな読者は初期の淡々と
した展開はお好みじゃないだろうからその頃の文体に戻すのも躊躇われる
だろうし(何より温帯がもう初期の文体書けなくなってたろうし)、仮に
200巻まで書いたとしてもこんな展開は見られなかったろうな。
何よりグイン初期スタイルの古典チックなおどろおどろしいヒロイック
ファンタジーってもう今の流行からはだいぶ外れてるし。
>>93 古の超科学者アレクサンドロスか。
流れから行くと、確かに詳細が出ても良さそうな雰囲気のタイトル連ではあるよね。
>何よりグイン初期スタイルの古典チックなおどろおどろしいヒロイック
>ファンタジーってもう今の流行からはだいぶ外れてるし。
そしてラブコメグインへ
豹頭を外そうとリンダ、イシュトヴァーン、レムスが繰り広げるドタバタ劇
あの仮面の下は絶対美形だと焦ってはずそうと豹頭に火をつけるリンダ
都合が悪くなると「アウラが予言したもん!」と誤魔化す
「お前のことは誰かが絶対に知っているに違いない」と各地を巡り
聞き込みを開始するイシュトヴァーン(でも売春宿ばっか)そのまま
しけこんでいつもひと晩は帰ってこないし当初の目的は忘れる
レムスも「グラチウスがいったもん!」とリンダにならって(ry
ハイナムって最後の最後まで謎のままか
>>97 イェライシャの出身地で昔滅びた王国がなんたらかんたらだっけか。
99 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/13(木) 02:17:57 ID:LA32ZU50
>>57 最初期からぐらちー>魔道師ギルド全員束だと明言されていたし
疫病ばらまきでも何でもありなら他の魔道師が邪魔をしないのならば
トップクラス黒魔道師一個人で国を崩壊させることも可能というバランスだった。
三国志展開を望んでいる読者が、「かつてはそうだったはず」と
思いこみたがってるだけで一貫して魔道師側に優位があってなんとかできるのはぬこだけ!
というバランスは変わってない。突然インフレしたように思ってるやつが多いが
大魔道師同士の戦いは竜巻並みってのも実は結構初期で言われてるんだよ。
しかし「大魔導師と会ったから霊力アップ」とか「魔導師のお茶が切れると
疲れやすく…」とか「ヤンダルクラスでも人間を動物に変えるのは無理で
あれは催眠かけてただけ」みたいな安っぽいもんじゃなかったのもまた確か
だと思う。
魔道十二条をもっと厳しい制約にして、グラチー・ヤンダルクラスでも因果に
過干渉すると反動で力を失うとか、そういう適当な逃げ道を作っておけば
良かったのにとは思うけど、まあ、あまりそういう理詰めは苦手そうだからな、
温帯は。
ヤンダルの存在は、竜好きの自分を泣かせた( ノД`)
新聞に家族の記事が載ってたが、一種の障害者だったんだろ。
年を取るほどひどくなる。だから文章もああなっていった。
>>82 創作ノートでのアムネリスは、
そのごクムに幽閉されていたが傭兵イシュトヴァーンに助けられ、国再興の
ためやむなく彼と結婚する。しかし彼を愛さず、ナリスの死以後、侍女フロ
リーを愛する。イシュトヴァーンが嫉妬にかられてフロリーを殺すと、イシ
ュトヴァーンをにくみ、その過去の裏切を知って彼を逐おうとするが、失敗
し、夫の手によって殺される。
アムネリスのセリフと思われるのが
「貴男は私の愛人をどうなさいましたの?」
アムネリスの声はふるえてはいなかった。
です。また、イシュトの項には、
野心の実現とうらはらに、妻となったアムネリスとの不仲がさしも陽気な彼
をも悩ませついにはアムネリスを殺してしまう悲劇となった。その後彼の行
状はひどくすさみ、幽閉されていたリンダをうばい、力づくでわがものにし
ようとするが…
とあります。また、フェルドリックの娘アリサと深い関わりを持つようです。
創作ノートを見ると、フロリーではなくアリサがミロク教徒のようです。
フロリーがミロク教徒って唐突だと思ってはいましたが、これも後付け設定だ
ったとは…。
>>102 むしろ無音・無明の感覚遮断状態に置かれてゆっくり壊れていたのでは、と
(下手人はその「家族」の人ということで)
>>101 ところが七窓のおしまいを読み返すと、なーんとトカゲじゃなくて
ちゃんとした(?)人だったりするんですね
>>30 貴重な情報を毎度どうも
前スレの「今後予定の××編リスト」――
『パロへの帰還』が15(16?)巻辺りだから82年頃の構想と推定されるのですが
――を見て、積年の謎がひとつ解けました
「時の封土」(82年10月発表)が物語のどこに位置づけられる(予定だった)のか、ということです
<風雲編>が先行してイシュトとアムとの出会いと共謀を描くはずだったのなら
外伝『イリス―』でグインと再会、『氷雪―』を経て、その続編か読者への暗示で、別離を描き
その後になるはずだった<放浪編>はグインとマリウスのケイロニアへの二人旅であり
ゾルーディアを既に訪ねた「時の封土」はその一編だったのだ、と
おそらく出産前後のドタバタで、このあたりの予定を忘れて
三人組でケイロニアに至ってしまったため
二人旅の「時の封土」は時渡りの城に閉じ込められてしまったわけなんでしょう
>>103 お金を出し惜しんだ我々に何度もありがとう。
しかし、そうか、「やむなく結婚」するはずだったのか、アムネリス…。
そっちの方がよかったな。
ってか、創作ノートの設定よりマシになってる部分なんてあるんだろうか。
「貴男は私の愛人をどうなさいましたの?」
アムネリスの声はふるえてはいなかった。
アムネリス、高慢でもカッコいいキャラじゃない…
正編のような「ほーら美人は頭がからっぽだろう」なんて書き方されてないよ
美人キャラを「なんの魅力もない」と男キャラに言わせることで
温帯は自分の容姿コンプレックスを埋めてたんだろうけどさ
フロリーがモテモテキャラとして出ばってきてからうんざりしてたけど
絶対惨殺されると思う
>>103 うーん、栗本薫の人生は
今岡とやるまでは恋愛少なめなんじゃなかったのかと思うほどに
ちゃんとファンタジー(現実離れ)してたのになぁ。
アムがフロリーとそこまで深く愛し合うような部分はまあなかったけど、
なんで創作ノートから女×女はなしになって男×男を増やすかな・・・
じゃあイシュトのリーロがアリに殺されるシーンは
アムネリスのフロリーがイシュトに殺されることになってたのか。
リーロ邪魔だと思ったんだが、その設定だけ生かすために急きょ作られたキャラだからか。
なんか納得
>>103 本編のアリサもミロク教徒だよ。
まあ本来は有力大名の娘がキリシタン…みたいな故事からのイタダキをミロク
教徒でやりたくて、そのために用意したキャラなんだろうけど。
しかし最近のミロクはキリシタンや一向宗みたいな弾圧される民間信仰ってより
単なるカルト集団だけどなー。
>>106 温帯はフロリーと自分同一視してる気がする。
新刊でも美人でスタイルもいいマリエと比較して、家庭的な面がある女性の方が
好ましいとか再三ヨナに言わせてるし。
家庭的な面てのが、繕いものが上手いとか菓子作りが上手くて店を出せるくらいだとか。
>>108 いいキャラは自分の分身か、あるいはコンプレックスの対極にある存在への
執拗な当てこすりなのが温帯だからそうかもね。
そうやって持ち上げておいて、次には「自分以外の出来た女が憎い」になって
フロリーも惨殺されるかと読んでるんだけど
結局そういう書き方しか出来なくなったことがキャラ崩壊に直結した
ヨナまで平凡なおばさんになるなんて!
1〜6巻あたりにはキャラづくりに作者の欲望なんてかぶせてなかったと思うんだけど、
どこで狂ってしまったの?
>>103 どうもありがとう御座います。
>「貴男は私の愛人をどうなさいましたの?」
>アムネリスの声はふるえてはいなかった。
うん、格好いいね。
でも、この字面見るとどうしても「たかお」って読んでしまう・・・・orz
それはさておき、やっぱりアムネリスはイシュトに殺されるのか。
本編とは違って、どっちかというとアムネリスの方がイシュトに心を許していない感じだね。
身分の違いと状況を考えれば、その方がしっくりくるよなあ。
温帯はイシュトとグインは運命の双子だって表現してたから
イシュトはアムに嫌われ、グインも汁に嫌われる予定だったかもしれないな。
温帯には創作ノートに忠実であってほしかったかも
温帯お盆だからさ
ちょっとだけ帰ってきて書かない?
温帯のスピードなら2〜3日あれば一冊出来るでしょ…
>>114 絶対帰る頃には「同人誌」が完成しているよ・・・
>>115 イシュト×グインとかですかw
俺のトートの矢にかけて!グイン・・・お前は最高だ。
なんてぇ肉体だ!なんてぇ凄い戦士だ・・・はぁはぁ(はぁと)
ところで続きの話はどうなったのだろう。
温帯はこれだけ腐ったおばさん向けにキャラを改編してきたのに、
肝心の腐った方から支持を受けているという話はとんと聞かない。
なんで?アゴがとがってないからか?
>>111 アムネリスは結局男性はナリス以外愛せなかったという方が良かったと思う。
イシュト「が」アムネリスを愛して色々アプローチしてもアムネリスが心を動かさず
ナリスに嫉妬したイシュトがナリスを殺しそれでも自分を愛さないアムネリスを殺して
自分を愛してくれる女を求めてリンダに執着し狂王になる展開とかの方が良かった。
アムネリス、ナリスにあっさりころっといったところから
もともと恋多きタイプで公女将軍として軍の指揮をとるより
好きな男を追いかけてる方が好きな性分で、
だからイシュトにもころっといったのかなあと思ってた。
でも創作ノートのアムネリスの方が、若く何も知らない時に
ヤバい男にだまされて、その後艱難辛苦し、人間的に
成長する様がみてとれていいなあ。
イシュトはアムネリスを妻として一人の女として愛していたのかな?
それとも妻でありながら自分に愛情を傾けないことに怒ったのだろうか。
イシュトが最初の方に言ってた理想のタイプにアムネリスは当てはまる。
「俺はきつい女が好きなんだ、いざとなれば俺の左で共に剣を取って戦ってくれる事のできる女、べっぴんで・・・そう、イラナだ、光り輝く娘、光の公女・・・・」
だからイシュトがアムネリスに惚れるというのが自然なんだろう。
なんで逆になっちゃったのかな。
なんでアムネリスは恋愛馬鹿みたいになってしまったんだろう。
プロットを崩してまで恋愛シーンを書きたかったのかねえ。
アムネリスがイシュトにぞっこんってことにしないと、基本山賊集団の頭の
イシュトを新生モンゴールの中核に据えるってのが難しく感じられたからじゃなかろうか。
そのあたりはアリが知謀で地盤固めをした方が良かったのかも知れないが、
実際転がしはじめてみるとアリも大概、粗雑な策士になってしまったし。
あとイシュトは蜃気楼の約束から舌の根も乾かぬうちにアムネリスにぞっこん
とすると読者の反感買う可能性もあったからかな。
>>118 性格が糞化しすぎて逆にアンチが多くなったみたいだな
アムや汁の扱いのひどさを嘆いていた
>>121 ちょうどアムネリスの妊娠でイシュトがショック受けてるあたり読んでたけど、
絶対的に「儚げでか弱くて守ってあげたいタイプ」がずっと好みだったんだとか言ってたな
思わせぶりにナリスのこと思い出してみたりさ
何かもうその時その時で都合のいいことしか覚えてないんだと思う
イシュトも温帯自身も
同人知らない身としては、そのへんが一番「???」だったわ
イシュトどうしちゃったの? ナリヌが儚いお姫さまってなにそれみたいな
アム白痴化も酷すぎた
>>124 リンダの誇り高さと気の強さに惚れた癖に何言ってんだか、
だよねえ。
守られるだけのお姫様よりも
共に並んで闘う女がいいとか言ってた記憶もあるが
新刊読んだんだけど後どれくらいストックあるん?
>>124 都合の良いことしか覚えていないのがイシュトだけであれば、
それはそういうキャラだからって補完することも出来るけど
温帯自身がそうだったから救えないよな・・・・。
なんか下世話な考察だけど、
この人って女としてのコンプレックスや恋愛に対する渇望を埋めるために
ファンタジーを生み出して小説を書いていたのかもね。
自分が略奪愛で結婚して幸せになっちゃったから、もう構築したファンタジー世界はどうでも良くなって
描いてて気持ちの良いことしか書かなくなってしまったんじゃないかと思う。
まあネガティブな感情を土台にして芸術に昇華するってのは
良くあることだからそれ自体についてはどうとも思わないが
その後がね…
そうか、黄泉ケットにまた一つ…
死ぬのが楽しみになってきたな。
まあ最初に行くのは池波正太郎先生・隆慶一郎先生のところだが。
しかしイシュトは何で息子に対してあれほど激烈に拒否する?
>>132 温帯は人の夫を略奪したから、いわばフロリーの立場。
夫が正妻(前妻)との子を愛していては困る。
実際は、旦那は前妻との娘を可愛がっていて、会いたがっていたらしいが。
要するに、後半のグインはもう私小説でしかない。
>実際は、旦那は前妻との娘を可愛がっていて、会いたがっていたらしいが。
!!!
ソースは!?
ソースも何もそうでないケースの方が少ないと思うぞ
>>133 鉄腕アトムとコラボするアレか
俺も見たい
>儚げでか弱くて守ってあげたいタイプ
まんま温帯が脳内で作り上げたセルフイメージだもんな
>>137 そのちょっと前の近代編とかもね
太平洋戦争の話はきっと書くだろうし。
考えてみたら温帯は、あの世でも絶対完結させなさそうな気がするわ
あの世でも
「ここまで追いかけて読んできたけど、完結する前に私が転生しそうだ」
とか何とか読者を嘆かせていたりして。
ローマ人の物語から色々パクリ過ぎだろこの作者
>>141 それはない。たぶん、読んでないはず。
晩年のアグラで、他人の小説をほとんど読んでないと書いてあった。
当然、塩野七生なんて…
「ローマ人の物語」ではなく、ローマ史を題材にしたアレコレから、だな。
まあローマに限らず世界史のあれこれを借りてるけど。
それ言ったら大体の物語はそうなんじゃ
温帯の場合、ネタ仕入れは国内外ファンタジー、コミックでは?
史実で萌えるタマじゃなさそ
史実をもとにした二次三次創作の後のマンガが温帯の元ネタだよね
そんで「本物の王子はこんなんじゃない」と来るからpgrされてしまう
>>121 アムネリスの成長物語としての種は16巻で蒔いてたのにそれをタリオ大公の愛人なんて
展開にするからダメになったのかも。
アムネリス、大急ぎで公子たちを誘惑してクム大公の孫の母になってから
イシュトにさらわれるという順番でよかったのにな。
あの世界の姫たちが子供を持つのを意外に急がない不思議。
ユラニアの三人姫たちにしても。
表紙が魔女っ子…
もう何やってもいいのか?
チェックする人もいないんじゃ
今北んだが、なにその「創作ノート」ってw
どっかに出てんの?
ラノベで今北とか書く奴は初めて見た
ググればリンクを開かなくても分かるくらいの情報
グインがリンダを開かなくても分かるぐらいと読んだ
156 :
sage:2009/08/14(金) 21:52:45 ID:uTaXXwCw
結局豹頭王の花嫁って処女リンダでこわれない?
>>156 花嫁があの惑星の人かそうでないか、女か男か、
複数か一人かも、わからないというのに。
豹頭王の花嫁(姿)
豹頭王の花嫁って実際に男女として結ばれることなのかな。
最初から出してるタイトルなだけに、本来の意味とは違う事も考えられる。
もう巻頭言もあとがきも無いんだな。
130巻で本当に終わりかぁ。
ハッピーエンドだなw
幸せかどうかは姑如何では
姑「ちょっと、グインさん?このおみおつけ辛いんじゃない?」
猫「む、申し訳ない」
こうですねわかります
姑はオクタヴィアだと予想してる。最新巻付近の今の状況からみて、さ
166 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/14(金) 23:25:23 ID:QQwiriC2
ヨナって秀才と言う設定だがスカールの偽名ぐらいちゃんと覚えてほしいよ
未完で終わっちゃったの?
ヨナを秀才だと思うから混乱する。
学者バカで、普段は昔のマリウス程度のスペックだと思えばいい。
グインが記憶喪失になった辺りから「俺には義兄がいたような…」とか
歌ってる最中にマリウスがグインと意識通じたり?とか
マリウスとの絆をやたら強調するようになってたのは何だったんだろう
170 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/15(土) 00:18:20 ID:ffGXfl+3
初期メンバーは特別ってだけでは。
イシュトだってリンダだってそこらへん変わらないと思うが
>>169 猫さんの舅フラグだろマリウス wというのは俺の勝手説明だけど。
でなくばマリウスもメイドインランドックで同じ研究室で先に設計されたから義兄とかさ、
作者が長生きしてくださればいろんなトンデモナイ説明や設定バレが
後から公式に付けられたろうに。残念である。
あんまり豹頭王が花嫁とか豹頭王でも花嫁とか言うから
グインの花嫁姿見たくなったけど検索しても出てこないなあ
誰かひとりぐらい描いてそうなんだけど
>>172 ぜひ挑戦して描いてくれwカワイイぬこしか私には想像できぬ
天野絵風に描く人に頼んでみたらどうだろう
角隠しと白無垢ver.も頼むw
アニメのグインは豹柄に見えないんだぜ
想像力を使え
アニメは出来いいほうだよ。マジで勝手に最後まで創作して作って欲しい
180 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/15(土) 09:18:12 ID:NOFOEWlO
ヤガ編って135巻まで続きそうな勢いだね
>>179 出来はいいが、アイツさえ歌わなければ…
>>180 わはは。運命の子 がスーティでという退屈な展開にはならんはずと信じてるぜ。
つねに予想外のストーリー展開で読者をのけぞらせるのがこの作者の魅力。
>>181 あの回たまたまリアルタイムで見たけど、
実況が沸いてた、笑いでw
温帯、もう長い年月、本(特に小説)は読んでないって自慢してたよなw
マンガばっかり読んでます!!って
自分の小説読んでれば十分だとも言ってたw
>>179 いや、それでもナリスにもアムネリスにもフロリーにも
きっちり氏んでほしいね。変に大団円にされると困るだろw
初期のアムネリスはイラナのように、戦場に出て敵との斬り合いや流れ矢で絶命が良かった。
そういえばアムネリスもリギアも女戦士風キャラで、
二人ともハニートラップで敵の男の愛人になってみせたりしてたんだな。
アニメは最後までやるなら7窓はなかったことにしてほしい
ヴァレナリ、ヤンダルレムス、クム珍道中
この辺も全てカットで
最初からフロリーメインヒロインでお願いします
イシュトが気に入ってた女官のミロク教徒は何巻でどこ行った?
読んでなかったらいなくなった。グチグチ言ってるがイシュトが手を出さない人。
読者の希望取り入れたたらつまらん作品になりそうだ
読者の希望と物語としてのバランスを取れるのが良い作家なんだろうな
特に長編の場合は緩急とか伏線回収ポイントがしっかりしてると読む側の快感になるし
193 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/15(土) 16:39:19 ID:BitNFvj0
>>190 アリサか
俺も最近のはまだ読んでいないが、イシュタールでイシュトの帰りを待っているんじゃないか?
>>187 16巻までだと思ってたけど、予定が伸びたの?
やっぱ作家として自分の書いてるものが面白い、出来が良いっていう絶対の自信が無いとな。
伏線回収できてなかったりプロットも初期設定も破綻しているような小説は単純に恥ずかしいだろうに。
読者サービスはその後でいい。
果たして温帯自身は何巻までを自分の作品として誇れると思ってたんだろう。
幾らなんでも自分でも気が付いていたはずだよね。目を背けていただけで。
>伏線回収できてなかったりプロットも初期設定も破綻
何十年もかけて長い物語を書いているのだから、最初の構想の
通りに、話が進むわけがない。物語も、人も、変わるものなのです。
とかなんとか、そんな事を、あと書きで言ってなかったけ?
それじゃ、長い物語じゃなくて、長いだけの物語だよ、って思った記憶があるが。
>>196 週刊連載の漫画家の言い分なら判るけどなあ・・・。
最新刊読んでちょっと気になったんだけど、
サイロンの闇が丘にはドール神殿がある、って記述がなかったっけ?
記憶があいまいで自分の思い違いかもしれないけど
200 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/15(土) 19:06:22 ID:UKc4EXJ7
>>196 最初の構想の通りに進むなんて漫画でも小説でも映画でもありませんよ。
年単位の長編は何より作者が予定していた展開に飽きる
大抵は初期の予定のものほど読者が望んでいたものだったりする
飽きたら飽きたでじゃあ同人誌で済ませておけってんですよねー。
何で同人誌で一度やったことをまた本編にも持ち込むのかなー。
>>200 脱線したり当初の構想から外れたりしても、
作品のクオリティを維持し、別の魅力が生まれていれば文句は言われない。
・・まあ、要はそういう事だ。
初期構想から外れるのは当たり前とか言われてもなあ
「ケイロニアを見捨てた豹頭王」とか「パロ中興の祖レムス」とか
本編でハッキリ書いちゃってることくらいは実現して貰いたかった
>>194 今のところ16巻まで。
NHKのことだから、評判が良ければ2期があるかもしれないという願望だよ。
>>204 物語正篇の叙述の前の、長めの巻頭言みたいなアレでしょ。
本編の一部分というより外伝ショートショートなみの扱いでOKさ www
結局、続きはどうなるの?
ドラえもんとかサザエさんみたくスタジオみたいなところが
適当に続けるの?
洗脳が解けたケイロニアからハゾス達ごと見捨てられるグインというほうがもはや似合いそうだ
誰それに続きを依頼する的な
あるいは続きを好きに書いてくれ的な遺言でもないと難しいと思う
そして多数が納得できる形で続けられるレベルの人がいるなら
普通に新作書いてくれたほうが有難いというお話
130巻まではとりあえず出るんだっけ
本当にその後どうすんのかね…
ほったらかしor誰か(複数人?)に続き書いてもらう
の2つが濃厚か?
>>209 ドラえもんとかサザエさんは、生前にちゃんと
その辺りをはっきりさせておいた、ってことか?
まぁ、この作者は、病気発覚後、周りから
さんざん完結させろと言われてたのを聞き入れなかったくらいだから、
何もしてないのだろーな、きっと。
中興の祖「レムス2世」ならフィリスさんの息子のルチウス公子か誰かが
女王の婿になってから共同統治者として即位すれば名乗れそう。
今の元レムス一世がそのまま白亜の塔でも。
>>208 むしろハゾスやアキレウスも洗脳が解けて、
なんであんな怪しげなマスクの男を信用してしまったんだろう、と国賊扱いされたり。
>>212 レムスの名をあえて名乗る理由がないと思う。
ほとんどドール2世と名乗るようなものだよ。
>>212 レムス一世が王位剥奪されて監禁状態なのに、息子でもない王子がわざわざ二世は名乗らないだろう。
ぎょっ 107巻の侍女エラの息子か、未来のレムスニ世。
129巻の「運命の子」?
128巻久しぶりに面白くね?w
ここら辺で打ち止めか…
どう考えてもヤガ編のキリのいい所まで進まないよな…
>>211 ドラえもんもサザエさんも「漫画とテレビは別もの」という事を原作者が云っていた。
>>199 おいおい、ハンドブックの3巻にちゃんと記述があるよ
「中原各国の首都ではここにしかないと云われるドールの暗黒神殿があります」
他人の小説どころか自分の小説ももはや読んでなかったのかな・・・・・・
>>218 何十年もかけて長い物語を書いているのだから、
いつまでもサイロンにドール神殿があるわけないじゃないですか。
>>211 温帯本人は自分の作品に手を入れられる事が
校正ですら大嫌いだったので
今後どうなるかは旦那の腹次第。
まー自分が生きてる間は、息子のためにもグインで何稼ぎかしなければって所だろう
やっぱり、他の人に続きを書かせて、プロデュース料取るのがオイシイんじゃないの。
創作ノート公開しちゃう位だから、温帯も勝手な事されるよりはネタバレしとけという先読みがあったかも知れないが。
>>207 息子が二代目栗本薫を襲名して書けばいいんじゃない?
個人的にはうなぎに続きを書いて欲しいんだけどなw
「混沌の時代」に読者の妄想も縛られるのかなあ。
>>219 物語世界では何十年も経過していませんが何か?
作者自身、舞台となるキレノア大陸を全く考えずに世界を作っちゃったからね。
地図は熱血なファン作成のものだし。
時代構成等もメチャクチャで本人でも分からないと云っていたくらいだから、校正されたくないんだろう。
結構、いい加減だよね。
最新巻よむかぎり闇が丘のあたりのどこかにドール神殿があるのは
作者はちゃんと意識してるだろ。だからこそグラチウスがうろうろしてるので。
各神殿と十二選帝侯屋敷がすべてわかる大サイロンの全体地図ほしいな、ねえ早川さん?
江森備先生に本来の三国志で続き書いてもらおう
やってくれるはず
江森備を発掘したことは温帯の功績だな
「今、危険な愛に目覚めて」を見ても、温帯は目のつけどころだけは良かった
江森備という人を全然知らなかったのでちょっとググってみたけど
「私設三国志」面白そうですね。
なんか孔明は初期のナリスに似ているような、いないような。
男色シーンには目をつぶるとして、これは買いでしょうか?
マリエ親子は魚人なんですかね?
ケス河とナタール河より南にある地域すべて、
グインただひとりを除けば住人全員が普通の人間だった昔にもどりたい。
パロ内戦にさかのぼって、ヤンダルや竜人その他化け物を
外伝の世界に追い返したいなあ
本編の方にヤンダルが出てこなかったらパロ反乱はどうなってたんだろう?
レムスがナリスを打倒するのが見たかった・・・
>>231 ナリスを宰相のままにしておき素晴らしい従兄としてほめたたえ
誰にも拷問させず片足も切断させず、おもいきり古代機械の研究をさせ
昼も夜も好き勝手に不摂生な生活をゆるし、あらゆる舞踏会に出席させていれば
かってに過労で体調わるくなってそのうち誰か恨みを持つ者に暗殺されるだろ。
レムスは待つだけでいいのさ。さいごに笑うのはレムスだwww
>>228 まさか男色ものだと思わず買った三国志全然知らなかった自分の感想だけど
文章は温帯を凌駕していると思う
あれ読んで魏延が好きになったが、史実ではあんまり…な人物なんだな
>>232 その間に堅実に国王としての実績を積み重ね、アルミナと仲むつまじく子作りしてまともな王子が生まれれば最強。
>>233 史実以上に演義での扱いが酷いけどな
ただ三国志ゲームなんかだと強い設定になる事が多くて割と人気出る場合もあるらしい
>>228 自分も読んだことはないけど
酒の力を借りてエロシーンを斜め読みしつつ「この小説の孔明は女なんだ!」と自己暗示をかけながら読破した
という体験談をどこかで読んだ
>>232 そうなんだよな、放っておいてもナリスの寿命は短かったはずだ。
まあレムスも痩せすぎで寿命短そうだが。
つかイシュトヴァーンもシルヴィアも食べない…
ちゃんと飯を食う
グイン・リンダ・オクタヴィア・アキレウス・ハゾス・スカール(健康)
食わない
ナリス・レムス・イシュト・シルヴィア
>>147 温帯自分自身が、編集の夫を前妻から奪い取ったからだろ。
前妻は酷い高慢ちきでないと困るわけ。んで、子供も
旦那から忌み嫌われてないとダメ。自分はヤガに行ってて、
旦那に追いかけてきてもらう。全部自分の引き写し。
>>236 >ちゃんと飯を食う
つルビニア、エイミア
>>236 シルヴィアは人目があると食べないで夜中にパンをガツガツ食べてるらしいんだけど、
あの描写見てると拒食症と言うよりハンストしてるように見える。
むしろ温帯自身の経験なのかもしれん。
シルヴィアには立ち直ってあの屑みたいなケイロニア宮廷人どもを一掃してほしかった
>>232 ナリスとレムスに関しては結構そういう描写はあったよね。
ナリスの行状に眉をひそめる潜在的な敵は結構いるし
なんだかんだ言って正当なアル・ジェニウスを重んじるパロの風潮もあるし、
ナリスが生来病弱な身体を黒蓮の粉で誤魔化している事もいずれ判ったろう。
レムスは宮廷で軽んじられつつも自力を蓄え、
信頼できる味方を増やし、機会を待つだけで良かったんだろうね。
グインの忠告にもあった。
「10の力があればいつもは2だけ出しておき、いざというとき8出せ」
「王とは自ら果実を摘む人間ではない。果実を捧げられるものだぞ」
・・・結局これ何の伏線にもなってなかったけど。
豹頭の怪人が王様の側にずっといてくれれば
レムスは世界を統一し、超科学と魔道を極めた闇の王国をつくれたろうに
つかぬこがケイロニアを見捨てるってそういうことかと思ってました
>>240 シルヴィアは他国に亡命して、ケイロニア宮廷人の悪辣さを告発してもらいたかった。
シルヴィアが生んだ赤ん坊をハゾスが勝手に取り上げてひそかに始末しようとしたことが世間に明らかとなれば
ハゾスに好意的だったパロ女王リンダは幻滅するだろうか、それともケイロニア宰相の立場ならやむをえないこととして
理解を示すのだろうか。
>>236 マリウス君も、「ちゃんと飯を食べる」キャラですがな。美声を保つ秘訣w
シルヴィアは正当な後継者なのだから、
たとえ不義の子だとしても
その子はアキレウスの血をひいた王家の一員だろう。
それを闇に葬るつもりなら、
あんなざるの警備しかされてないとこに監禁なんかじゃ意味ないよね。
やはりここはさっくりとあとくされなくsa tu ga i しないと。
赤ん坊に罪はない、とか言ってるけど、
ああいう国政に携わる人にとっては、
シリウスは存在そのものが罪なのではないの?
シリウスはグインの子供なのに。豹あたまは劣性遺伝なのだろう。
>>225 最新刊、ドール神殿があるようにはちっとも読めなかったけどやっぱり忘れてるんじゃないかなあ
>>246 豹人間になる能力を持った青年になるというのはどうだろう
それを見たハゾス涙目
黒蓮の粉って読み始めは気付けとか、催眠に使うマジックアイテムだと思ってたけども、
ナリスとかスカールの使い方の描写見てるともろ覚醒剤だよな。酒井法子騒動で思い出したけども。
食いかけのリンゴもモリモリ食ってたなグイン
目が赤くなるって、アモンのクリスタル宮を思い出していた
黒蓮は麻薬でしょ。
アッパー系ダウナー系両方に使えるという奇跡の麻薬だよ。
と考えて読んでます。
>>252 人によって効能が違うのな
・ナリスはこれがないと起きられない → 覚醒剤
・アストリアスはこれで催眠状態に → クロロホルム
・スカールは健康にいい → 青汁
シルヴィアは黒蓮中毒?
シルヴィアの黒蓮の粉に対する恐怖心は異常なほどで、と書いてたけど
ヤク中にさせられた上に、今まで作中で散々、その害に付いて述べてたから
怖がるのも当然だろって思った。
>>241 グインの発言以外にもスカールの助言とかヴァレリウスとの会話でレムスの成長イベントになりそうな
ネタはあったけど結局活かされなかったよね・・・
>>253 強力な鎮痛剤でもあるな。
ナリスが拷問後された後はモルヒネのように使っていた。
黒蓮すげえな。
覚せい剤で麻酔薬で鎮痛剤でアッパーでダウナーで催眠にも使える青汁ってw
脳内麻薬エンドルフィンの結晶を削って作るんですねわかりますあるわきゃねー
原材料はどれも共通で「黒蓮」
但し加工方法によって効果は全く異なる
でも商品名は全部「黒蓮の粉」
自分はそう考えて無理矢理に納得してたw
シルの身からしてみれば、
不義の子を産んで、赤子を無理やり取り上げられて殺された上に、
疫病を口実にこっそり連れ出されて犯罪者を収容するような施設に監禁。
このまま殺されるか、一生幽閉だと思うのが普通。
しかも一切アキレウスは顔を見にも来なかった。
グインが忙しいのはともかく、父親は光ヶ丘で愛人と妾の子と孫とに囲まれて幸せ生活。
温帯にとって理想の父親ってあんなんなのか。
128巻買ったんだが、とりあえず後書きでも、と思ってみたら
やっぱり後書きは無かった。
ほんとに死んでしまったんだなぁと。
というか、129巻が10月に出るとして、
130巻は途中までしか無いんだよな?
続き読みたいんだけど、どうにかならんのかな?
やっぱハヤカワ的には、このまま130巻まで出して完全終了なんだろうか?
創作ノート通りに、修正を加えてスピンオフとして再出版。
…希望
>>260 他でも出てたが、温帯にとっての悲惨な女ってのは
現実の旦那の前の奥さんに対する嫉妬心から出たもんでしょ。
シルもアムも極限不幸状態。あとから来たオクやフロとか
後からちょろっと出てきた女キャラ(=自分)が全部持ってく。
そんな感じ。
>>234 そして、偉大なレムス一世は何も気づかないまま若くして衰弱シし、
生れつき魔道の才能ゆたかな王太子アモンがレムス二世として即位、
パロは中原の経済と魔道の中心として繁栄する。
レムス一世は魔道王国パロの中興の祖として後世に讃えらる。
ナリスの反乱が無かったからケイロニア軍をつれたグインは来ず
パロは無事に成人した魔王子アモンの天下に。闇王国ばんざい !
>>263 そういう鬼女の妄想は他所でやってくれ。
そういえば前から気になってたんだけど某トレーディングカードでも
ブラックロータスって出てくるけどなんか元ネタあるの?
>266
コナンシリーズにも出てきてたと思う。
>>265 なんで鬼女って断定できるんだ?
煽りじゃなくて純粋に疑問
>>263 一応、事実確認なんだけど
グインとシルウィアとの不幸な結婚生活(政略結婚の予定だったか?)は
外伝1の『七人の魔道師』(初出79年8月?)で
シルウィアの売国妃というのは
第3巻『ノスフェラスの戦い』の序章「混沌(カオス)の時代」(80年3月刊)
で、書かれていて
一方
昼行灯を捕まえたんだか、捕まったんだかは80年半ば
(至っちゃってすぐ、蛭が転がり込んできて、1年半後に結婚したと『今岡家の場合は』に)
(と、いうか、4巻と5巻の後書を比べればわかる
この間に男名前でもある「栗本薫」としてツッパラなくなくてよくなったということ)
でも、80年代半ばまでは
アムは女を武器にするし、汁は普通の女の子だし、奥はたぶんこの段階で思いついたキャラだし
順調な展開をしていたといえるんじゃなかろうか
それが80年代終盤から、この順番でダメになっていく(風呂も、一度は死亡確定してるし)
それに反比例するように
イシュトは自分だ発言や(80年代終わり)
ナリへの明らかな自己投影(しかもナルシスティックな)が始まる(90年代前半)
大病(90−91)というのが、最初に思いつく理由だけど
それ以前から、一度は獲得した「女としての自信」が揺らいでいたのかもと邪推
最近のもてもてフロリーは
スーティー(想像上の孫)の「母親」というかなり倒錯した自己像なんじゃなかろかと
重ねて邪推
フロリーはイシュトがつまみ食い
マリウスは惜しくも食えなかった
タリクも食おうとして失敗
次はヨナ、でも結婚まではな・・・。結局一所に落ち着けない流離う女なので
たぶん死に方は999のテツローの母のような死に方になると思ってた。
>>269 何を云っているのか分からん。
もっと短く、分かりやすい文章でお願いしたい。
>>271 普通に良く判る文章だよ。他人に指摘する前に自分の読解力を見直しなさい。
よく考えたらグインが英雄扱いされるのって、掠われたお姫様を単身救い出すって
いう使い古されたカビの生えたようなエピソードだよね。
しかし浚った奴と仲がいいのはどうかと思う。
こればれたら自作自演を疑われそうだ
アキレウスもハゾスもグイン教信者だからグインを疑うような発想は出て来ません
>>273 王道だと浚った奴をぶち殺さないと。
そう言う意味では、犯人と馴れ合いしてるヒーローは新しいw
お姫様が全然平気だったならまだともかく、ヤク中の色情狂にされて痩せ細ってたのに。
おかげで王様になれるし、被害者面して幽閉して新しい妾と楽しい生活を送れるし、
どう見ても自作自演です。本当にありがとうございました。
実はダーク・ヒーローものだった説。
仮面も着けてるし。
>>273 英雄になるパターンに大してバリエーションがある訳ねーしw
シルヴィアがお願いするように助けず向こうに置いてきたら
グインは正当な権利がなくなるもんなあ
グインが王になるためだけに無理やり連れて帰ってきたと
思われても今の状況じゃ否定できない
小説の続きは絶望的なのか?誰か引き継いでくれたりはしないのだろうか・・・豹頭王の花嫁が読みたいな
>>280 全巻で終ったらみんなして、同人豹頭の花嫁書きまくるから心配すんな。
好きな結末の選べ。
引き受ける人はよほどの覚悟でも難しいんじゃないか
他人の破綻した大風呂敷たたむという気の遠くなる作業しても
絶対にこんなじゃないとか叩くやつ出てくるし
ましてや、現在どうみてもグダグダなこの話の続きを書く気出るのかどうか
全部風呂敷回収は無理でも、大筋はなんとかして欲しいよね。
想像するに、創作ノート以外に、闘病中にある程度の粗筋ノート制作していたに違いないと思ってる。
つか、思いたい。
細かいのはローダンみたいにいろんな人が外伝的に補完すればいいと思う。
新刊をやっと購入、後半を読んでいるんだが・・。
魔道師バランがどうしても『やるお』にしか見えない・・。
あのAAで「僕は一生懸命やってるんだお!!」
と脳内変換されて、とても困るんだが・・・orz
>>284 スカールやヨナがめちゃくちゃ注意してるのも聞いてないしな。
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ぼくは一級魔道士だお!
| |r┬-| | ヤガで僕より上が居るわけないおw
\ `ー'´ /
今、254P目読書中だ。
やるおは、いくぶんふくれッ面で・・・
の場面で吹いたwwww
やばい、笑いすぎて先が読めないw
人材不足なんだろうけどヴァレリウスにしては酷い人事だよな
>273
竜王や門番竜と時に仲よく酒を飲んだり魔法談義したり
世界の秘密を語り合ったり一緒に魔境を旅したりしているDQ1勇者
ヴァレあまり人事の才能なくない?なんでも自分でやろうとし過ぎるし。
>>288 世界の半分をやろうと言われて「はい」と答えたんですね。
>>30 レムス、ちゃんと「パロ闇王朝中興の祖」「あとジテ」といわれるのにふさわしい設定はあったんだなぁ
全部ナリスマンセーとヤンダルを絡める思いつきのしわよせか
レムス完全にいらない子になったよね・・・
「イリスの石」だっけ
マンガの木原さんのあとがきでナリスが「私も人並みのまともな死に方ができるとは思っていないよ」とか何とか言っててさ
木原さんも自分のこと分かってるのよねこの方も〜みたいなコメしてたよな
ナリスが策士として反逆者としてどれだけ華々しく散ってくれるかなとずっと楽しみだったよ
それでも運命のマルガの頃はまだ、ヴァレと二人で血の海がどうの
反逆大公として汚名がのこるのどうのドールの王国に二人で行くのどうの悲壮っぽい会話もしてたのに
何であっさり王になるわ肝心の死に際がgdgdになるわになっちゃうかね
gdgdの挙句ナリスが死んだ巻のあとがきで
温帯がウダウダ書いてるの読んで俺のグイン・サーガは完全に終わったんだよな。
それまではまだ新刊が出ると一応は読んでいたけど、あの後からどうでもよくなった。
別に作者がキャラに愛情持ってもいいしあとがきではっちゃけても良いけどさ、
本編のけじめだけはキッチリ付けて欲しかったよね。
俺は目覚め始めた頃のレムスのキャラが登場人物の中で一番好きだったから、なおさら怒りがこみ上げたな。
>>289 ヴァレに才能が無いんじゃなくて温帯がそんなにたくさんの人物を描けない。
>>295 最新刊に出てきた空気読めない魔導士なんか今までにないキャラだと
思ったけどな。どこかずれてて無能に見える表現が上手い。
ああ、こういう奴いるいる、みたいな。
>>61 軍隊の規模、人口の比率、産業、経済
リアリティがあった方が面白いけど
温帯に求めるのは無理というものだろう
ウマ(笑)での行軍日数とかもデタラメ
>>72 ネーミングセンス的に
温帯っぽさがないのが多いな
もう少し「の」をあえて外したのも入ってくるだろうし
パクリもとい本歌取りっぽいのももう少しくるだろうし
温帯以上になげやりなやっつけネーミングも多い
>>84 話がすすまないのはほかにもいろいろ理由があると思う
元々ディテールに気を使うタイプでは昔からなかったと思う
とにかく投げっぱなしても、生理現象のように書きまくる自信だけはあったんだろうから
あとで力ずくでも拾ってあとづけで見事に決まった伏線のようにしたてりゃいいってつもりがあるんだろう
そもそも初期なんて基本的な国の位置関係や方角まで違ってるわけだし。
いろんな糸を持ってきて用意できる人ではあったが、紡ぐことはできない人だったって感じだな。
初出の国や風物、組織などを滔々と説明するとこは、ダラダラ描写であっても面白いし期待感はわく。
初期設定でちりばめたさまざまな糸を、最初はダイナミックによりあわせて名シーンも生むんだけど
その先がホントに続かない。編み物の最初の一段編んで投げっぱなしたまま、大量の糸がからまりもつれて
ほぐしようがなくなったまま止まってしまう感じ。
もつれたものは投げ捨てて遠ざけて、まだなんとかなる部分や新しいきれいな糸もってきて
一から織るなどの楽しい部分だけやる。場面変えた外伝とかは勢いがある。
もつれた部分が重荷になってめざわりになると断ち切って捨てる
リセットリタイアの多いこと。アムネリスもそう、クムユラニア首脳陣もそう、レムスも予備軍。
グインの記憶もリセット。
そして本人も未完のままリセット
連載を途中で放棄しては、同じキャラで新連載を始めていたようなものか
記憶喪失後のぬこには本気で虚脱させられた
なんか、ほんと、救われない話だなあ。
ぬこサーガに続くのは、ガラカメ?
>>299 >いろんな糸を持ってきて用意できる人ではあったが、紡ぐことはできない人だったって感じだな。
初出の国や風物、組織などを滔々と説明するとこは、ダラダラ描写であっても面白いし期待感はわく。 初期設定でちりばめたさまざまな糸を、最初はダイナミックによりあわせて名シーンも生むんだけど
その先がホントに続かない。編み物の最初の一段編んで投げっぱなしたまま、大量の糸がからまりも つれて
ほぐしようがなくなったまま止まってしまう感じ。
この辺は世界の設定を最初にがっちり組み上げておいて決めておいたら後付けで設定変更しないという姿勢が必要だったと思う。後付けで色々くっつけるからますます混乱した訳だしね。
まあ長期連載漫画なんかが陥りやすい落とし穴なんだけど・・・
>>301 >連載を途中で放棄しては、同じキャラで新連載を始めていたようなものか
あーすんごい的確な指摘ですね・・
イシュトにこれがしょっちゅう起こってたけどグインでやっちゃった辺りは弁解しようがないわ。
>>301 あれは記憶がいつか全部戻るんでしょう
ランドックも汁を切ったことも、何もかもすべて。
その時に汁をめちゃめちゃにした自分は置いておいて、
ケイロニアの冷たさと汁への愛と力不足を他人事のように泣いて悲しみ
ケイロニアを見捨てて格好よく去る予定だったと思う。
ケイロニアを去る理由は「シルヴィアがいないからだ」で片付けようとしたとおもう
>>296 どこかズレてて無能なタイプはサイデンだのリーナスだのハゾスだのでおなか
いっぱいなのじゃよ。
まああの魔道士の間抜けっぷりは話の都合上のものだろうけど。
>>303 まあ当初のグインはヒロイックファンタジーだったわけで、かっちりした設定の
上で話を転がすタイプというよりは、次々と新しい国や設定を出して話を
膨らませていくってタイプの作品を指向してたんだと思う。
ただRPG文化とかから、地図をしっかり書いて国家を設定して…みたいな
ファンタジーが主流になってきたのと、温帯のごった煮指向から三国志要素も
入れようとしたことで、色々綻びが出てきたってのが実際のとこではないかと。
温帯の見通しの甘さが全てだけど、そういう「何でもあり」の作品を破綻なく
構築する試みってのは中々前例もなく難しかったんじゃなかろうか。
アルノーやディラン、ロルカなどパロの魔道師はどれも似たり寄ったりで面白みのある個性を感じられなかった。
だが、新しく登場したバラン魔道師はそそっかしくてなかなか面白そうなキャラになりそうだったのだが、
あっけなくやられてしまったのは残念でならない。
ここまで書いたんだからどんな結末であれ、完結させてほしいな。
>>307 もともと完結させる気なんて無かったんだから諦めろ。
このペースだと、どう考えても最低20年は必要だろう。
20年も生きているとは思えないし、同じだよ。
>>305 >次々と新しい国や設定を出して話を膨らませていくってタイプの作品
古典で言えばコナン、
もう少し設定に凝ったところだとエルリック・サーガやファファード&グレイマウザーあたりのイメージかね。
確かに初期のグインにはそういう趣があったね。
文体もやや硬質で、意図的に翻訳小説っぽくしてるのかなと思ったこともあった。
正編でストーリーを進めて、外伝でヒーロー/ヒロイン個々の活躍を描くって構想だったんだろうけど
先のリセットして新連載の話みたいに、ある意味全部が外伝みたいになってしまったからなあ。
コナンは映画しか知らないけどヴァレリアの後も女できるんだっけ?
グインは体は男、頭は獣!だから色々女絡ませるの難しかったようだし
インパクトはあるけど、どうしてもタイガーマスクにしか想像できなかったし
そういう意味でかえって損していた部分あったんじゃないかな
「それは異形であった」って全然もう異形扱いでも何でもないしな
ケイロニアも結局「異形」を快く受け入れた懐の深い国ってわけでも何でもなく
単に薄気味悪い盲目的グインマンセーなだけになっちゃったし
ケイロニアにはホントがっかり
でもそういうのって恋愛と同じでさ、ある日突然、あれえ、何でこんな
男なんか好きになってたんだろう、ってふと我に返るんだよね。
>>305 トワイライト・サーガが面白かったのは、
もろに、どんどん新しい国へ旅するタイプの話だったからだな。
グインがイシュトヴァーン、マリウスの3人と旅するのも同じ。
中原でgdgdするよりも、シルを探して放浪し、
助けて王になったところで一旦完結していればよかったんじゃないかな。
パロの話やイシュトヴァーンの話は外伝として別に書けばよかった。
今頃になって知った。温帯亡くなったのか・・・むう。
せめてグイン完結させてから逝けよな〜と思ったり、
逆にグインが豹頭王珍道中になる前に逝ってた方がマシだった?とか。
色々と思っちゃいますな。
By 元腐ったトマトの一人
ものすごく初歩で初期に関する疑問なんだけど、
グインの豹頭って最初は無理やり被らされた作り物に近かったよね?
ストローがないと水が飲めなかったり、発声も不自由だったり。
それがいつの間にかなじんでしまって
最初から豹頭として生まれたかのようになっていった事に関する説明ってどこかにあったっけ?
他の買い続けているトマトに質問
今まで集めている本どうするつもりですか?
自分は今迷ってる・・・
>>316 パソコンデスク置きたいが為にこの間一気に捨てましたでござるの巻
海外だと作者が死んでも、別の人が作品を受け継ぐ事結構あるよな
>>318 海外だと分業が凄くて、小説ですら企画は編集が作って、
プロデューサーがそれに合った小説家を呼んでくるという形だから、
当然、小説家を変えるのも普通。
「異形」ってのは「変わってるけどそれがカコイイ」的な褒め言葉かと思ってたよ。
>>315 あったよ。グラチウスとグインの会話の中で、説明(というか、言い訳というか)がある。
ユラニア遠征時の話だったかと思う。詳しい巻数までは、いったん解脱したもので、
覚えてない。
>>315 322さんのいうとおり、ユラニア遠征でアルセイスに行ったとき。
30巻:サイロンの豹頭将軍
第1話:闇との戦い 3
そんなの気にしたら負けっす。氏の小説にはよくあること。
魔界水滸伝でも北斗の兄さんが「絶対人間」から、
先住者の中の先住者になってるし。あ、これもグダグダ未完だな。
基本裏表紙のあらすじ程度を頭に入れて読むべきものです。
「あれ? この人登場した時は・・・」とか「○巻では・・・」と細かいこと
考えたらダメw
>>309 本編部分こそ外伝とか、簡潔な状況説明文で押さえてた方が
トワイライトサーガっぽい良さは出てたんだろうね
ただ、オルフェウスの窓とかいろいろやりたくなってなし崩しに。
>ある意味全部が外伝みたいになってしまったからなあ。
その前に月刊グインで外伝を本編にしたこともあった
>>318 栗本薫と同等以上の筆力あっても
数千部以下しか売れてない作家なんていくらでもいるよな
グインサーガは全盛期二十万部以上売れてたし
誰かが引き継いでも出来がよけりゃ数万部以上の売り上げ見込めるし
喜んで引き受けるやつなんていくらでもいそうだがなぁ
もう息子に続き書かせたらいいじゃん?温帯も彼の文章ほめてたし、小説お上手なんでそw
このままさらにグインのグダグダ加減を引き継いでもらうよろし。
皆さんは、誰かうまい人に引き継いでもらって話を立て直してもらってスバラシイ作品として大団円を求めてるの?
息子「俺ホモ嫌いなんで書きなおしていいですか」
父親「どうぞどうぞ」
誰かに続き書いて完結させて欲しいのは山々だが
あんなgdgdになった130巻以降を書けと言われても辛いだろうと思う
もしグインが30巻位の頃で栗本薫が逝去して未完だったら
我も我もと続編執筆希望の作家もいただろうと思うし
後世まで「〜版グインサーガ」「私本グインサーガ」てな感じで何バージョンも出来たりして
(三国志や太平記のように)
伝説の作品になったかも知れないのになあ
サイボーグ009も創作ノートがあるから完結させるって
遺族が言ってたけどグダグダのまま今に至ってるしねえ
挙句の果てにパチンコ屋の餌食。
まあ、プロの作家、特に名のある作家はやらないだろうね。
腕に覚えのある有志で書き連ねていくしかないんじゃないかな。
前スレでも出てたけど、こういうサイトもある。
「もうひとつのグイン・サーガ。」
http://sky.geocities.jp/guin_re/ あらすじのみだけど、伏線回収も上手く出来ているしキャラも崩壊してなくてすっきり読める。
やっぱ完結させてもらわないとな。今の状態じゃ中途半端だし
じゃあ、続きはパチンコ台で
>>333 イドリーチ ほぼガセ
黒伯爵(スタフォロス)リーチ 期待度20%
リンダ泣き顔リーチ 80%
リンダ笑顔リーチ 97%
レムスリーチ ほぼガセ
レムス豹変リーチ 100%
アムネリスリーチ 期待度30%
マルス伯リーチ 20%
ノスフェラスだけでもリーチ演出がいろいろできますw
イシュト・セム・ラゴン・アストリアスは予告キャラで、イシュト、ロトー、ドードー、スニは激アツとかかw
アニメの方、レムスへのスポットライトの当たりようがパネエと思うのだが
そもそもどう考えてもあの雰囲気でナリスのヤオイとか無理だし
いっそ初期プロットの方元にして突っ走って完結させてくれりゃいいのに
原案 栗本薫 ですね
栗本さんの剣戟描写については?
タイス篇では…個人的にはガンダル戦で、「ついに解き放たれた
十割本気とそれとも鮮やかに戦い続けるガンダル」を見たかった。
…とぐろ弟の「100%…初めて敵に会えた。いい戦いをしよう」を
思い出しちまったじゃねーか、それじゃガンダルがヒーローだよ…
機動戦士だからな
立ったり迷ったり家出して放浪したりしてた時の方が楽しいってことか
340 :
337:2009/08/19(水) 20:04:53 ID:bG06N0yZ
妄想しちまったじゃねーか。
「十割本気」グインがつぶやくと、ただでさえすさまじい筋肉が、まるで踊るように膨れ上がり、もはや人とは思えぬ全くの異形と変じていく。
「初めて敵に会えた」その重い声も、周りにはとても聞こえぬ、人ではない何かの声。「いい戦いをしよう」
「ば…化け物め」ガンダルが震え上がる。「わ…わかる。この俺こそがわかる。お前がどれほどの怪物か。ケイロニアから伝え聞くあらゆる噂が、どれほどお前の万分の一ですらなかったか」
呟き、無理にでも微笑んだ。あまりに波乱多い生涯を送ったガンダルは、そんなときは、無理に顔だけでも笑うとよいことを知っていた。
「正直ちびりそうだ、このガンダルが…だがこれこそ、夢みていたもの!さあ」その腹が、ガトゥーのように膨れ、「戦おうぞ!」その咆哮が、巨大な闘技場の外で聞き耳を立てる人にさえ届いた。
「ガアアアアアアアアアアアアッ!」それはまさしく、豹の咆哮であった。そして一瞬、恐ろしい速度で走り寄ったグインが正面からガンダルに切りつける。
鮮やかに跳ね返した剣に、グインの大だんびらが弾けるように砕ける!
「ああっ!」
「それでもなお…俺はお前が怖い」ガンダルが、先ほどの一撃のすさまじさにきかぬ右手を押さえた、そこに着地したグインの蹴りがすさまじい勢いで繰り出される。
紙一重でよけたガンダルが首を狙うが、それを…グインのあぎとがとらえると、そのままだんびらごとガンダルを振り回し、吹っ飛ばした!
壁まで飛んで激突したガンダルがわずかに体をずらした、その壁にグインの拳が突き刺さる。そしてグインは、近くにいた衛兵から一瞬で大だんびらを二本奪うと、軽々と片手に一本ずつつかんだ。
そして二人、今度は石像と化したかのように一ザンのあいだ微動だにせぬ。
ガンダルの巨躯がみるみる汗にぬれ、その踏みしめる砂地が色を変える。
>>340 こういうの2ちゃんだと嫌われるんだろうけど、素直に評価してやる。
なかなか上手いね。
初期の温帯っぽさと幽遊白書っぽさがどっちも上手く出てる。
今酔ってるせいもあるが、ニヤリとしたよ。
306 名前:イラストに騙された名無しさん [sage] :2009/08/18(火) 13:14:28 ID:PIGXVt9C
アルノーやディラン、ロルカはまだ生きているの?
>>340 全然文体違うんだけど、なぜか、黒木豹介を思い出した。
「豹」繋がりだから、まあいいか。
スレの番号が130を超えたらスレタイはどうなるんだろう?
○○の△△の×××
で適当に自動生成すりゃいいじゃん。順列組み合わせで1000ぐらいは軽いでしょ。
>>331 自画自賛乙
ずいぶん古臭いものを持ち出したもんだな
しかし宇宙人が作った生物兵器とそこそこ戦えちゃうって
半端じゃねーよなガンダルw
パロ王家は宇宙人の子孫なのか、グインと同じ生物兵器の子孫なのか…
糞スレ
130に行く頃には、原作も130が出ていてそれで綺麗に終るか、
それとも何らかの形で続けるかハッキリするだろ。
こっちは続くならあわせればいいし、続かなくてこのスレだけが
続くなら「読者による予測タイトル」でやっていけばいいさ。
初期プロットに萌えた者としては
パロ中興の祖たるレムスの成長、そしてナリスとの対決、ナリスの破滅と、、
イシュトバーンがいかにゴーラの狂王になっていくかの過程はちゃんと見てみたかったねえ。
大学生の時、グイン・サーガ談義で朝まで飲み語った時が懐かしいよ。
まさかこんな失望と結末を迎えるとは、あの頃は夢にも思ってなかった。20年か・・・・。
不覚にも表紙の黒のりPに萌えてしまったんだがこれが黒の聖姫?
>>352 どこで方向間違ったのかねえ。
アルゴスのはずが、気がつきゃルードの森でビックリのリンダとレムスみたいな?
初期設定では、最後にグルヌーの星船をグインとスカールで動かして、宇宙に飛び立たせる。
そして、砂漠化したノスフェラスに緑が戻って、グインがノスフェラスの王、リンダがその花嫁になって完結だったはずだよね。
現時点で既に星船は飛び立ってしまい、ノスフェラスに緑が戻ってしまっているという事は、中途半端に完結まで持っていってしまったという事かな?
それとも、まだ星船が隠れているという事?
もう記憶から消えつつあるのだが、巨大な一つ目の赤ん坊って何だったの?
>>355 パロそのものが星船って可能性がメチャ高い。
そこかしこで匂わせてるだろ。
ホーリーチャイルド
2001年宇宙の旅のパクリ
もう何年も読んでるからかもしれんが、
温帯の文章は、岩に水が染み込むかのごとく、スイスイと読むことができる。
明らかに他の小説を読んでる時とは違う。
これ、他の人に替わったとして、この「しっくり感」を再現できるとは思えんのだ。
ただ、やっぱり続きを読みたいという欲求はある。
どういう風に続きをやってったらいいんだろうな?
続きを書ける作家なんて存在するのか?
でも続きは読みたい。
温帯が死んでしまったのが本当に悔やまれるよ。
せめてあと10年生きて欲しかった。
>>355 それが一番すっきりするよね。
スカールの知る星船の入口のパスワードとグランドマスターであるグインが揃うことで
星船が起動するっていう仕組みだったはずだし。
これもナリスに必要以上に語らせてしまったがためにズレてしまったのかも知れないね。
>>357 パロの古代機械とヤヌス信仰はなんなんだろうね。
パロ建国王アルカンドロス大王の右腕たるアレクサンドロスその人こそが星船の生き残りで、
パロに古代機械と様々な英知を授けたのではないかと俺は思ってるんだけど。
>>359 昔は私もそう思ってた時期がありました
自分で文章を書くようになったら温帯がいかに下手なのかが見えて
これがプロの文章として出版されていたことに驚くばかりです
『読みやすいのはおばさんの独り言の垂れ流しだから』
>>359 いや、ツッコミいれまくるから、読みにくいよ。矛盾だらけなんだもの。
しかも台詞がくどすぎて、誰かが喋り始めるとオンステージで他の人は聞き手に回ってる。
テンポ悪すぎ。
>>359 文体が崩れる前なら、ある程度そういうことも言えるが、
亜門登場あたりからは、日本語になってないだろうよ…
>>345 じゃあ温帯自身が読み間違える徹子の部屋も入れといてほしいw
>>356 ユゴスとか言ってたこともあったな。
クラーケンとかも含め、クトゥルーに繋げたかったんだろ。
あれはキタイ行ってるときの塔の中なんかが露骨にクトゥルーしてた
読んだことないけど魔界水滸伝にもクトゥルー傾向があるようだし
傾向も何もモロどすな。
まあ、あれを神話群に入れたらラヴクラフトファンが激怒しそうだけどw
んー、要するにネタの引き出しも少ないし、底も浅いお方だったのかねえ。
>>358 d!私は「ソラリス」のパクリと思いつつそのまま何十年も放置しとりました
イシュトヴァーン「俺のセリフを聞け!」
リンダ「私のモノローグを聞きなさい!」
レムス「僕の脳内人格の言うことを聞いて聞いて!」
シルヴィア「私の伏せ字を全部聞いてったら!」
グイン「……」
こうしてますます無口に
いや、その彼らがどんなアクションで何を語ったかを
全部モノローグで再演してるぞ今のグインは
星船にのる前の強く賢いグインはどこに?
今も古代機械の裏の低温睡眠室かどこかでアストリアス化してそうな
おそらく、グインは何かある度に古代機械で記憶を修正されちゃうキャラになっていくんだろうな…
そういえばもう129巻と130巻のタイトル決まってるのね。129巻「運命の子」130巻「見知らぬ明日」
運命の子・・・誰?
>>352 あと初期プロットではナリスの死までが物語の前半で後半のパロ・ゴーラ・ケイロニアの三国志展開だったようだし
それをきちんと見たかったなぁ・・・・
>>361 う〜ん、80年代後半辺りまでは繰り返し読むだけの味がある文体だったけど
劣化したのっていつぐらいだろね・・・
>>373 「運命の子」
サーガの世継ぎの姫なるマリニアちゃん、と期待。
マリニアもなあ
このままサーガが続いていれば、初めは良くてもどうせいつかは
リンダやシルやアムネリスみたいな駄目女扱いになってただろうね
耳が聞こえないし話もできないだろうから
心話ができる魔道師になると思ってた。
やっぱり汁の子が継ぐのが一番いいはず。
汁の子には母親をなんとか救い出してどこか辺境で幸せに暮らして欲しい
あんな屑な国なんて継ぐ必要ないよ
次巻イシュトがシルをさらいにきて二ヶ月後、
イシュタールの後宮でシル身ごもり<運命の子>てことで、急展開がいいやw
>>374 私見だが、芝居を打ったことと、手書きをやめたことが劣化の原因ではと。
炎の群像でのナリス-ヴァレリウスの絡みをいたく気に入っていたような。
そして、考えたことをそのままの速度で文章にできたことが大量生産につながったような。
質的には芝居、量的にはパソコンが理由と思うよ。
運命の子
運命のぬこ
略して、うんこ
という可能性もある
>>352 全部作者の水増しのせい
>>368 グインがあんなにおしゃべりになるとは思わなかった
キャラの成長や変化というより、性格を描き分ける気ももう無くなった、というとこだろうな
引継ぎがあっても読まないな、文句言いつつも作者の書く物語こそがグインサーガだったから
途中からPC入力というより口伝記述でもしてんのか?と思った。
マリウスが観光案内してたときは、「よく喋る男だ」と呆れてたくせにね。
「運命の子」グインとヴァルーサの子かね
何気に子供多いよね。
>>386 それだとちょっと話の流れが早すぎないか?
ケイロニアが今、七窓付近だからヴァルーサに出会ったばっかりだろう
最近はヤガ編だし、スーティーの事じゃねーの
>>386 まだ早いだろう、・・・順番的にヤガにいるからス―ティか。
あいつの出番の途中で本文が終わったらなんか解脱できそうな気がする、
もしひょっとして汁の子だったら泣けるわ・・・
>>387 かなり増えたよなw
アモン
マリニア
ドリアン
小イシュトヴァーン
シルヴィアの子供
グインの子供
こんなもんか?
下2人は名前が思い出せん、まだつけられてなかったっけ?
無意味に二世出したわけじゃなさそうだし
事件に巻き込まれたり、成長して活躍したりする予定だったんだろうな
マジで終わる気配無いな…
ヴァルーサか。外伝での再登場時は、もう閉経してんじゃね?と思ったくらい
久々の出番だったな。んで記憶が薄れてるんで魔道士読み直すと、ヤンダルも
ずいぶんキャラ変わったよなーとつくづく時の流れを感じたさ。
外伝のグインの子供がいる世界と
正篇シリーズのオクタヴィア&マリニアがいる世界とは
同じ時空間ではないだろうさ。
鏡の国の戦士で「子供たちは地上に縁がない」とルカに予言されてた。
二百三十巻から四百巻までは延々と銀河帝国同士の抗争を描く
スペースオペラの予定だったりしてな
なんてことだ・・・まさか魔界水滸伝とそこで出会うのか
>>374 ユロ、大ラドゥ、小ラドゥ、ヴラディスラフ
カオスの時代は心ひかれたなぁ
あやつられていた
実は生きていた
記憶を失う
プロならこれの多用は一番やっちゃ駄目だろに
担当もまたですか!と突っ込めと
当初は狂王イシュトヴァーン(=ネロ)に弾圧されるミロク(=キリスト)教徒という
『クオ・ヴァディス』ごっこだったんだろうし
闘技場で戦うグイン、というのはそのあたりにはまるはずだったんだろうけど
もしかするとそれに加えて(歴史を遡る形になるけど)
ミロクの救い主出現!→その幼子は、実は狂王の息子だった!!
って展開で、イシュがその手で退治されて全巻の終わり
という予定があったのかもしれない
途中、イシュがミロク教で「救われてしまう」という変な構想が頭をもたげ
(『日出処の天子』?)
寄り道したあげく
またもとの構想に戻った…のかな?
ただ同時に
ミロク教は子羊のようでいて、何かしらの秘密とそれに基づく目論見があるらしい
という構想もあったようで
この二つが整理されないままだらだら来た末に
現在の「変質するミロク教」という流れに来ているわけだし
(スーティ改め、スー坊改め、ティティwが正道に戻す、とか)
だから、温帯自身はプランAで書いていただけだと何回言えばいい?
少なくとも中盤以降はプラン云々ではなく、脊髄反射で書いてたとしか。
あるいは恐山で悪霊でも降ろしてきて自動書記。
恐山など行かずとも、温帯は自動書記をやっていた。
続きも誰かが温帯を降ろして自動書記でやればいい。
401 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/22(土) 10:50:27 ID:McL92NzC
最新巻での早川の素っ気無いコメントに
ちょっと意表を衝かれた今日この頃、
やはり気になるのは130巻以降の件ですが、もしかして
「最終巻は金庫に保管してあるので、
それまでは栗本に任された誰かが、
創作メモを素に執筆していく」
なーんて展開を期待できないものかなぁ・・・
イタコというよりは錬金術師だよ
読者をトマトに、作品をミカンに変える錬金農家
現代に蘇った兼業農家のファウスト博士なんだよ
>>401 > 最終巻は金庫に保管してあるので、
それは絶対ないな。
ゴルゴ13じゃないんだから。
それに、こんなに脱線してしまったストーリーが、本来予定していた最終巻にぴったりと合う様に軌道修正するのは不可能だろう。
ゴルゴと違うのは漫画と違いアシスタントが存在しないので
「偽物だ」と言えるのがだれもいないということだな。
商業的に必要と早川が思い遺族がGOと言えばありうる
>>399 本人言ってたじゃん。キャラクターが勝手に書かせるって。
キャラクターが自分で勝手に動いてしまうんだって。
だから、温帯はどうしようもないんだって。
だから、この有様は温帯のせいじゃないんだって。
ここまで書いたなら完結させてほしい。栗本先生のグイン・サーガは終わったけどグイン・サーガという物語自体は終わってない訳だし。
まだこれが序盤なら未完でも踏ん切りがつくけど・・・巻数が3桁いってまだ終わりが見えないとなると。
407 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/22(土) 11:39:26 ID:McL92NzC
うーむ・・・
やはり希望的観測はできないのかな
なんだかんだ言いながら、
第4巻から初版でお付き合いさせてもらい
かれこれ20余年。
解き明かされていない数多くの謎を残したまま
本棚に鎮座させて置くほどの人間的度量が僕にはないので
処分しようか悩むところなんだが、
bookoffに査定させても雀の涙程度かなぁ。
・・・しょぼん・・・
書店の人はわかってないのかもしれないが
うちの近所の店でグイン新刊が15冊くらい積まれている
毎回売れるんだろうけど今回は売れない、
私も買えない、どうするかみんな思案中だろう(処分か買い終わるまで付き合うか)
謎という点では結構責任果たしてから召されたような。
猫の正体も古代機械の由来も書いたジャン
グインは終わらない物語
作者が生前、そう言っていた
そして、まさにそのとおりになった
生前から終わらせる気もなかったのだし
亡くなった今となっては完全にどうしようもない
何年前のことか忘れたけど、
作者の旦那に、あるファンが「グインが完結する前に栗本先生が亡くなったらどうなる?」
と不謹慎なことを冗談っぽく訊いたことがあった
旦那は「そしたらそれまで。グインは栗本薫の作品であり、彼女以外は書けないから」
みたいなことを答えた
そのとおりだと思う
グインの作品に手を加えたいと思うとしたら流れに手を加えるであって、
続きを書きたいとはあんまり思えない。
ゴーラの手に入れ方をもう少し現実的にしたい
ユラニアの大虐殺にいたる経緯がザッパでいやん
まずモノローグの大半を削るよな。
30巻あたりからの早馬バージョンなら読みたい
死ぬってことを受け入れられたら何らかの手を打つじゃん、普通。
何〜もしてねぇってことが逆に凄いわ。
>>407 あまり大きな声では言えないが
ファイル共有の世界ではデータとして出回っているみたい。
全巻揃っているかは知らないが。
俺は1−27巻というファイルを落とした事がある。
>>397 イシュトヴァーンが王位を追われる予定はあったみたいだけど、
今までの流れだと、狂王というほどでも、流血王と言われるほどの事もしてないな。
結局、アムネリスさえ自分の手にかけたわけではないし、
気に入らない王子も一応育ててはやっている。
シルヴィアの売国みたいに、どんどん後回しにされてるだけなのかな。
>>407 処分しました
「合計150円ですね」 チーン
引取り拒否されなかったお前は勝ち組
420 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/22(土) 16:15:05 ID:2RygNIFc
温帯を焚き上げる燃料に使ってもらいたかったな。
本をゴミに出すって抵抗あるし。
キャラが勝手に動くんですっつって投げ出す前にせめて手綱をとろうとして欲しかったよ…
>>420 有毒ガスが大量発生しそうなコラボ
>>スミヨとスミヨの駄作
解き明かされてない謎とか残ってたっけ?
グインの背中のチャックとか
じゃあ、50巻くらいからは立ち読みか図書館での流し読みしかしてない俺の疑問を幾つか挙げるよ。
1.パロの古代機械って何?誰が置いたの?
2.ヤヌスや他の神々は実在したんじゃないかという、ヨナやナリスの仮説についての解答は?
3.ティオペの毒をダルブラにすり替えたのは誰?
4.北の豹と南の鷹が出会うと何が起こるの?
>426
1前回の調停者が持ってきたランドック土産
2知らん
3ヴァレ(ナリスの探究心が禁忌に触れかねないから)
4しかし、なにもおこらなかった。
今回はグインが記憶を失っていたかららしい。
本来はグインの持つ鍵(ラゴンを従えた棒)とグイン自体、
そしてスカールのキーワードが合わさると星船が再起動する、
というすごいシーンのためだったのだろうが、グインが
着ただけでさっさと再起動して自爆した。
>>426 2についてはナリスがグインに「その神ってあなたじゃないの」みたいなことを言ってた
ような気がする、あれを回答だとすればグインの同種で終了
>>428 3についてはおかしいよ。
だってヴァレリウス自身が独白している。
「ダルブラの毒のことは、さておくとしよう。誰があれをすりかえたのか、どうせおれにはわかっているのだからな。」
これって、自分自身の仕業ってこと?それは伏線としちゃあんまりな台詞だ。
4については同意見。というか、それしか在り得ないよね、最初のプロットとしては。
>>429 だとすると隻眼のヤーン、双面のヤヌスってそれぞれなんだったのって話になる。
民間伝承のシレノスは説明できるとしてもさ。
他人が書いた150冊もある小説を自分の中に落とし込んで
続き書いてくれるような人はいないだろうな
書いた本人でさえ全てを把握しきれてたか謎だし
もう自分の中で勝手に想像して完結させるしかない
レムスの銀髪の謎について知りたいな。
>>430 グインの同種は確かにシレノスだけど、たぶん宇宙人全部で説明終了
ホーリーチャイルドやらクラーケンやらヤンダルやらははぐれ神さま。
3はヴァレが用意したものはたぶんダルブラ、でも自分が調合したとばれたら
面倒だから剣を回収しようとしたらナリスに持ってかれた。が温帯が後から考えた動き
>「ダルブラの毒のことは、さておくとしよう。誰があれをすりかえたのか、どうせおれにはわかっているのだからな。」
なかったことになったのでは
>>432 髪が聖王家らしくないのだから、理由は明白。
ディーンの髪色事情と同じだろ、と誰もが考える。
その昔、46巻あたりで脱落したけど、
この機会に最初から図書館で借りて読み直し、
やっと51巻まで来たよ。
思ったよりは劣化してないものの、セリフ長すぎ。
そして、衝撃のキスシーンが…!
なんだこれ?
とりあえず、読めるところまで読んでみる。
94巻までは読め。飛ばしとばしで、いいから。
>>434 それは思いもよらなかった。
逆に聖王家の青い血の結晶で、リンダと同様極端に魔導の力が強いかと。
同じような目に遭ったベック公に比べても、精神力は異常に強かったし。
マリニアの髪が銀髪でないのが変な感じだ。
普通そこで銀髪にすると思ったんだけどな
>>438 双子はナリスよりも、母上の血統からみて聖王家としての純血程度が
実際に低め。髪色まで変なんだけど未来の王と王姉になるはずの双子だから
誰もそんなことは強調したがらない。アルディーンでさえ魔道の訓練が無いまま
遠くのグインとの交感能力があるくらいだから、聖王家男性のあるかなきかの
霊能力にも個人差が大きくて血の最も濃いわけでないレムスも素質的には
霊能力的に強靭なんだろう
>>426、428、429
2についてアグリッパが「俺は正体を知っている」と言っているから実在はした。
ついでに「かつて宇宙から侵略に来て完全帰化した連中がいる」
とまで言ってる。ただし「超強力な地球産モンスター」がある程度実在することも示唆してる
>かつて宇宙から侵略に来て完全帰化
>超強力な地球産モンスター
まんま魔界水滸伝じゃねえかw
やっぱリンクさせるつもりだったのかな。
うまくリンクさせて、まかすこ再開狙ってたのかもしれないけれど、
かたや出版社から打ち切られ、かたや人生から打ち切られ。
蛇王国ハイナムとかが怪しいね超強力な地球産モンスター
まさか、みづち・・・?
北斗さんですか。
魔境遊撃隊でもグインとリンクするくさい描写があったような。
>>446 あったね
ダブル薫がグインが描かれている壁画を見つけるんだっけ
それでぼくらの薫君がグインサーガ執筆を思いつくとかなんとか
で、あの美少年薫の方はナリスだかゼフィールだかの生まれ変わりだろ?
で、グインは確かヴァンカルスの生まれ変わりだろ?
もうリンクしすぎで何が何だかw
>>447 いや、カルスは多分ヴァレ(!?)だったはず。
そしてナリスは多一郎でヴァレは涼という無茶な設定。
要するにあの二人のCPが転生繰り返してるとかで、誰が喜ぶんだよ。
>>448 ユラニアの城の地下でイエライシャを助けた辺りに
グイン=カルス的な回想があるんだがあれ何だったんだろう
温帯の中でももう支離滅裂だったのかもな
>441
マリウスは初登場シーンで魔道の手妻を使ってたはずで、それなりに訓練された
王子様だったんだぜ。もちろん、途中から剣の腕と一緒にないことにされたけど。
究極のなかったこと
「パロ人は”全員”心話程度なら使える」
>>430>>433 ぼくらの時代だったかで実は主人公が犯人という一人称小説を書いた温帯だよ
どうせおれにはわかっている=おれがやった
で何もおかしくないw
>450
一応、剣の腕放棄はイリスとの出会いがあって
それで放棄に至る動機が描いてあるが魔道については
一切何の説明もない間に完全な素人になってたな。
グインってケイロニアが自分に合ってるとか言ってるけど、
グインが行動する時のパートナーに相応しいケイロニア人っていなくね?
その辺の事を理解してるからか、いつも単独行動してるし。
でも現地では自分に相応しいパートナーを見つけてよろしくやってるし。
シルヴィアって、まさにグインにとってのケイロニアを象徴するキャラだったんだと。
ハゾスが死んだ振りからよみがえって七窓とめでたく矛盾がなくなった時に
自分には「忘れる」という機能がないんだとかあとがきで自慢してて、
それを素直に凄いなあーとか感心していた頃が懐かしいよ
>>448 その設定本気かw
あっちのカプそのものも大概だがナリスとヴァレの転生とか言われたら
いくらなんでも気持ち悪過ぎる
>>454 グイン「ケイロニア人は馬鹿ばっかりで洗脳しやすい」
洗脳されない人はハゾスたちに処分されてしまいます
恐怖の洗脳国家ケイロニア
狂人どもの国の中で唯一人正気であるがゆえに狂人扱いされるシルヴィアが不憫でならん
どんな扱いをされるかわかっているからケイロニアには戻りたくないと言った
彼女の予想を上回る酷い境遇に、グイソに対する怒りがこみ上げる
どう考えてもケイロニア王になりたかったが為の舌先三寸
イシュトはいつクムを潰すんだろう。
ケイロニアなんぞどうでもいいじゃねえか
ランダーギアあたりでシルの心と体の傷を癒して団子屋でもやるのが男ってもんだろ
グインはまったく英雄じゃないな
すべてを捨てる覚悟もできていないように見える
口ではさまざまな事態を憂う苦労人のようなことをぼやきつつ
実際的な解決行動を起こせないのがグイン世界の英雄ですから
グイン然り、カメロン然り。ナリスやヴァレも似たようなもんか
調整者の使命>ケイロニア>>>>>>>>>>>>>>>>>>シルヴィア
政治力ならアンダヌス議長がまだマシだろうな。
創作ノートなんて出てたんだ
どこまで書かれていて値段はいくら?
>>465 1〜100巻を収録した豪華本24150円の特典。
>>466 でも、創作ノート全てが収録されている訳ではない。
468 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/24(月) 02:03:43 ID:Oo3vK1W9
最新刊読み終えた
やっぱ後書きと初めの変な詩が無いと寂しいな・・・
あと表紙の黒のミニスカニ−ソックスは誰?
魔境の話で思ったんだけど、
130巻遺稿に魔境遊撃隊の再録を合わせて
なんとか一冊にするのは有りかもしれんね
出版社またぎだけど既に絶版だから意外にハードルは低そう
つなぎと巻末には、
まさにグイン執筆中の薫くんの近況を描く一人称の短編
でも付ければ、それなりに綺麗にまとまっちゃうかも
余白あるなら、制作ノートつけて欲しい。
滅茶苦茶売れるとは思うが
>>471 それは豪華本売れなくなるからしないんじゃ。
創作ノートで思い出したんだけど、昔中島梓名義の何かのエッセイで読んだネタで、
温帯が若かりしころ書いた門外不出の妄想ノートがあると自身で書いてあって。
それを公開することによって人類滅亡が免れると神様に言われても絶対公開しない!ってくらい恥ずかしいものなんだと。
温帯がお亡くなりになった今、行灯や大卒無職はそれをどうするのかなと。
なんてことない、今で言うナマモノらしいんだけどね。
そのうち栗本薫大全集とか言って全ての著作物をじゃんじゃん刊行して行きそうな・・・
未完は未完でそのまま出しそうだw
一周忌追悼全集とかやってくるだろうな。
>>473 おいらの kakikomi.txt みたいなもんだな。
>472
100冊分合本の豪華本は、完全受注生産で要予約だったんだ。
とっくに予約は締め切ってもう発行済だから、これから売れ行きを
心配する必要はない。
130冊あるのに100冊の豪華本って
ハンパすぎて買う気しねぇ。
現実、ニワトリは消えてしまってこれから新たな金のウンコを生み出すことはなくなってしまったのですから、
これからはいかにして残されたウンコを加工して商品として売り出すか、商売の腕が問われるところですね。
>>478 そもそも、逝っちゃう前に決めていた内容だからね。
逝っちゃうと分かっていたら、130冊になっていたかも…
百巻って数字的には区切りだけど内容は物凄く中途だった記憶が微かにあるんだが…
グインの記憶リセットは90巻台だったよね…?
考えようによっちゃ、記憶リセットのくだりを応用すれば、
本筋に関係なくなんぼでも続編が書けるな
ぬこ記憶リセット→ヴァルーサとその子供が鬱展開→捨てて新たな女とセックス
>>474 そんなことするかな?
売れないだろ
亡くなった作家の本って、売れるの以外はあっさり絶版しちゃう世の中だよ
>>484 活版と違って、今はオフセット印刷だから、
別に版下なんて用意しておかなくていいし
その気になりゃいくらでも増刷できるんだから
絶版する必要なんて無いような気がするんだけどな。
>>485 原版を破棄するという字義通りの意味の絶版ではなくて出版されなくなるという意味だろ
グインは130かけて完結しなかったかし、他には目玉になる作品が無いし全集は、難しいだろうね。
致命的なのは、感覚が古すぎて新規の読者が見込めないこと
>>477 しかし、それをやっちゃあわざわざ二万四千円の大枚をはたいた購入者に申し訳が立たんだろう
早川も、いくらなんでもそれはしないんじゃないかな
何年かすぎて、ほとぼりがさめたころならともかくね
でも近頃のほとぼりがさめる期間は短いという問題
大体、130まで収録したとしても、「イリスの石」「氷雪の女王」とかキタイ冒険編とかの外伝を収録して無いと
中途半端過ぎだしね。
ところでアニメ板では放送開始してから既刊読破に挑戦してる勇者もいるみたいだね。
作者も他界してこの先の着地点さえ見えない状況で、ホント尊敬するわ。
温帯も天国でこの状況を見てるなら、誰か後継者となるべき人間ののところに早く降りてきてくれんかな。
クム篇とかマトモに読んでなかったんだけど、
今日ブックオフでガンダルとグインの試合のとこ読んだらかなり面白くて1時間くらい立ち読みしちゃったw
温帯はいくさの描写はいいかげんになっちゃったけど、格闘シーンに限れば未だにいいセン行ってたんだね。
自分はまたこのパターンかよって思っちゃったんだけどなぁ
ガンダルの時はもう流し読みしちゃってたからかもしれないけど・・・
読み返してみようかな
>487
わざわざ大枚二万四千円はたいた儲なんか、どんな風に扱ってもおKとか思ってそう。
というか、豪華本に収録された制作ノートは一部だったそうだから、「完全版・制作ノート」を
出版すりゃあ、豪華本を買った人間も確実に手を出すだろ。
ハァ、続きが気になる
二万四千円・・・・うーむ、かなりグレードの高いマスクメロン1玉くらいか。
そう思えば俺も腐ったトマトから出世したもんだw
読んでない人間にはお買い得だがいきなり1から100はありえんしな
>>473 それは若かりし温帯が漫画家を志していた頃
アチコチの少女雑誌に投稿しては没を食らってた
門外不出の漫画原稿の事じゃなかったか?
>>496 追っかけ野球選手でナマモノ801小説やったんじゃなかったけ
>>486 >新規の読者が見込めないこと
無駄に長いしな。
何かの間違いで関連作品(アニメ、ゲーム)などが熱狂的大ヒットすることがあっても
原作まで読むつわものはあまり多くなさそう
せいぜい読んでみたい人の需要にこたえて
要約サイトがいくつか出来る程度だろうか。
>>492 今更、創作ノートを見てもなぁ…
脱線しまくってしまい、本来のストーリーから大幅にずれてしまっている本編との比較対象物でしか価値が見いだせないような…
>>498 アニメ化された部分だけをまとめて定本として出すのはアリだと思う
全130巻+外伝しかも未完に手を出す人はごく少数だろうし、そうであることを願う
促成栽培されたトマトが出荷される光景を想像するのは悲しい
>499
やっぱりそう思っちゃうよな。
まだ30巻…いや譲歩して50巻くらいならなんとかそういう気になったかも。
もうキャラほとんど全員、それにストーリーも文章も変わってしまったからな。
ナリスとヴァレが転生カップル(笑)でまかすいでもカップルで、信長と森蘭丸で
そして実は温帯夫婦だったなんてさ…。
長い間介護を続けて看取ったようなもんで、グインが未完でも残念さはない。
>>492 ま、そりゃあ「完全版・創作ノート」が出たら、豪華本を買った人も買うかもしれんけど
「ずいぶんアコギな商売するなあ」と心中呆れかえるだろうな
そこまで信頼を失墜するに値するほど、儲かる企画というわけでもないだろうし…
>そして実は温帯夫婦だったなんてさ…
これマジっすかw
温帯がナリスで行灯親父がヴァレリウスってこと?w
>500
アニメ当て込みで文庫2冊を1冊分にした新書バージョンが8冊、
文庫版で16巻「パロへの帰還」まで出ているが、あれを底本といっていいかどうか微妙。
表紙絵がアニメ絵なのがなんとかんとも。
あの新書バージョンって、なかみの挿絵もアニメ絵なんだろうか?
>>485 出版社も絶版にするといろいろと面倒らしいので、
品切れということにして事実上の絶版にすることが多いらしい。
>>499 「本来のグインサーガはこうだった」と脳内妄想するたのしみがあるんじゃないかと(涙
本来のグイン・サーガは星船に乗って飛び立っちゃいましたとさ〜。
それがノスフェラスの船だったらまだしも、紅蓮の島のだったら・・・は、
さすがにねえか。まだ九巻だもんなw
実はこっそり100巻書いて完結させていたけど、途中から趣味に走って書き直していた。
そんな、お蔵入りになっていた原稿が見つかった、としたら。
温帯にそんな理性が残っていたら
そもそも○蛾を正史にねじ込んだりしなかったろ
外伝等に矛盾をなくしつつ修正するとしたら
最低でもケイロニア編からやり直すしかないよな
なんで編集は10冊で○○編完
みたいな区切りを入れなかったんだろうか?
本人も迷走しだしてたし。
作家にすき放題やらしたらこうなるって見本だな。
5巻までで辺境編、とか最初はあったんだよね。
>>512 もともと、5巻で一つの○○編という構成だったんだよ。
○○編が20編あって、全100巻。
やる夫書いてみた by天野喜孝
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1251178428/l50 スクウェア・エニックスの人気RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」のビジュアル・コンセプト・デザインなどで有名なイラストレーターの天野喜孝氏によって、
巨大掲示板群「2ちゃんねる」などで有名なアスキーアート(AA、文字や記号によって描かれたアートのこと)の「やる夫」などをイラスト化する試みが行われることが明らかになりました。
. -──- 、
/ ヽ
j ',
| ______,, ,,___ |
| ‐kz- -ァ'|
! 、, _.L.._
'. ‐=/ \
', 〃__ ,.ニ、 ヽ
]i、 _ノ ゝ.._) 、, ヽ.ノ- `ヽ
/^ 〃 /{ j }
/ 八 /  ̄ 二⊇ /
{ ゞ._/ _.三ュ ∠
\ ∨´ / jシ''´ `ヽ
ヽ ! / l
', 〉' l
', { l
{ /
http://blog-imgs-21-origin.fc2.com/k/s/k/ksklog/viploader647580.jpg
1〜5が辺境編、6〜10が陰謀編、11〜15が戦乱編の予定が
1冊オーバーして16巻まで。そこから先はグダグダになったんだっけかな。
戦乱編の後、三人組がケイロニア入りする話が放浪編になるはずが
半分外伝に回されてしまったのもあった。
>>516 外伝「イリスの石」は1980年に書かれており文庫は1982年3月に出ている。
10巻「死の婚礼」は1982年5月。
タイミングが合わない。
ずっと文庫化しないで待って入れるとすれば、正伝15巻から17巻の間だが、
既にあまりにも辻褄が合わないし、雰囲気も違うのでさすがに気がひけた。
>>516 一応40か50くらいまでは名前つけてた気がする
魔道編とかいろいろ
前スレで
一部復刻創作ノート(付録・本編100巻)を購入した勇者にして
その一部を教えてくれた篤志家の人によると
<戦乱編>の後は現状とは逆に
イシュがアムとめぐり合ってモンゴールを再興する<風雲編>で
その後にグインとマリウス二人連れがケイロニア入りする<放浪編>だったんだそうで
こっからは自分の憶測なんだけど
『氷雪の女王』の後、<風雲編>の前にグインとイシュが別れるエピが外伝としてあったのではと
それが出産休暇の間にナリスsummer熱が爆発して『パロへの帰還』が16巻にはみ出し
レムスがホントにおみそにされちゃっただけじゃなく
上記の構想も忘れられちゃって、イシュトものこのこケイロニアについて来ちゃったのではないかな
もちろん構想どおりだったら
シルもありふれた高慢姫だったかもしれないし
オクの出番もなかったかもしれない
もしかしたらアリさえいなかったかもしれない
このあたりが、初期構想と書きながらのアドリブとの釣り合いが取れている限界だったのかも
(あ、我らがネリイ姫もか)
ナリスを長生きさせすぎたんだろ、基本的に。
よく出てくる94巻END説+外伝キタイ編6冊(幽霊島〜ホータン最後まで)
これで100冊でいいよもう
94巻て何だっけ
>>523 アモンと決着のエピソード。
ぬこがリセットされるんで「完」でいいんでね?という声もあるw
アモンとの対決編で、星船の古代機械を使ったグインの転送先がノスフェラスのセムの村ではなく、
6〜7年前のパロの双子がいるルードの森だったら、物語はエンドレス状態になっていた。
>>522 いいんじゃないの、それで。
星船飛ばして、ノスフェラスの大地に緑が戻った時点で、完結部分の半分は果たしている。
俺は94巻で区切りがついた。
どうせ、困ればグインリセットで話を戻す事を続けるだけだろうし。
>>524 あれでルードの森になぜか時間を超えて戻ってきて、
1巻につなげればいいんじゃないかな
アモンと直接対決するのはレム巣であって欲しかった
グインの力を借りてもいいけどパロを取り戻すのはレム巣
それでこそ中興の祖の初期設定が生きてくる
>>510 百歩譲ってナリスとヴァレリウスは認めるとしても
イシュトまでナリス賛美者になったことは最大の汚点
いや、レムスは豹頭王の花嫁だと思うな
あの事件の影響で性別が変わっちゃってさ。
性格とかシルヴィアに近いし、グィンに惚れられるんじゃないかな。
>>528 イシュトの場合ナリスへの劣等感に苛まれてナリスを殺そうとする方向に行ってほしかった
グイン:どうやら俺は女だったようだ
グイン「なんだかアウラとかいたようだがそんなことはなかったぜ。だから嫁ぎます」
533 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/26(水) 17:46:01 ID:MwS6XKjr
227 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/26(水) 16:48:26
「美しくない人なんてみんな死ねばいいのよ!」
という台詞を登場人物に言わせてた。この人物は
ちょっと狂ってるし、登場人物の台詞=作者の思想ではない。
それでも「だったら作者が真っ先に自殺すれば?」と
思わせてしまうところが致命的にダメだったw
結局筆力が足りないのが悪いんだろうなあ。
710 :無名草子さん:2009/08/26(水) 16:45:12
モテ自慢も、一般庶民を見下す言動も
すべてはコンプレックスからきているのだろう。
一生懸命見下す対象を探しているというか、
常に「自分は一段高いところにいるんだ」というアピールを欠かさないようにしているのが
根深いコンプレックスの裏返しに見える。
裕福な家に生まれ、社会的にも成功しているのにどうしてそこまで必死なのだろうか。
そして彼女は、彼女自身が見下している「ロボットみたいな変な汗を流して」働いている人々によって
自分の生活が成り立っていることを考えたことがないのだろうか。
自分の出したゴミは誰が処理してくれているのか、送った荷物は誰が運んでくれるのか、
書いた小説は誰が製本してくれているのか。
「もうちょっと頭がよければ」簡単にわかるはずのことなのに…。
>>533 耽美小説の狂った少女の言動だから、別にいいんじゃないかな?
他の言動もいかれてたし。
豹頭の花嫁 ×
豹頭が花嫁 ○
ってことか、なるほどw
ところでWikipediaの七窓って誰が作成したのかな?
「事実、約30年、100巻以上を費やして語られてきたここまでの物語の展開と、本書における記述との間には、ほとんど矛盾が見られていない。」
矛盾だらけじゃん?
七窓は外伝だから。
そのあと次々に書かれた正伝のほうを
既存の外伝設定に合わせなきゃならん義理は無いわけだ
>533-534
確認だが、これって温帯の話じゃなくて最近話題の吉本ばななの話だよな。
確かに温帯のこととして読んでもまるっと意味は通るんだが、だからこそ
引用元は明記しといてくれまいか。
>>538 >ほとんど矛盾が見られていない。
細かいことはリセット
・グイン王さま
・イシュト王さま
・イシュト、ケイロニア狙ってる
・サイロンに疫病流行
・サイロンに来た悪者をグインが退治した
・シルヴィア孤独
・グイン、ヴァルーサをゲット
・パロ?知らんな
ほら、最新刊と矛盾ないw
>>540 温帯の話にもそういう登場人物いたから、温帯の話かと思ったw
温帯は日記なんかさえ読まずに作品だけ読んでれば、
そう作中のキャラ=作者とわかるような書き方派してなかったと思うな。
更新日記読んでびっくりしたぐらい。
マジでこれ130巻で中途半端なところで終わったら、
先が気になってマジ勘弁って感じだ。
みんな文句言いつつも、やっぱり好きなんだろ?
俺も読み始めて20年、もう完全に習慣なんだよ。
段々頭良くなって物分りが良くなってきたイシュトと先行きとか
耳聞こえないマリニアの行く末とか、気になるじゃん。
むしろ、俺としては古代機械の謎とか、グインの正体はどうでもいいっつーか。
先が気になって仕方ないんだよ。
誰か温帯を体に憑依させて続き書いてくれよマジで。
最新巻でもグインがヴァルーサなる若い娘とめぐりあった気配なし
たぶん131巻でもまだ登場しないな
作者に忘れられたキャラは今日もしあわせw
>>538 矛盾ってのは原義に立ち返れば
「何物をもつらぬく矛」と「何物をもくいとめる盾」だから競合して困ってしまうが
グインの場合
「とっくに錆び朽ちて土同様の矛」と「元は盾だった破片」みたいなもんなので
特に困ることも気になることもないって意味で矛盾がほとんどないんだろう
アムネリスがワープしようが本編にヤンダルが出てこようが
どうでもいいもんな。
ヴァルーサって女と子作りしたような気がしていたがそんなことはなかったぜ!!
>>544 数限りない出会いを繰り返してるグインの
全ての出会いを描いてるわけじゃないと言う
解釈しかないわな。
でも子供産むのになー
?俺の思った通りにならなかったではなく確実に矛盾ってどの程度ある
550 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/27(木) 06:10:52 ID:q1ixVpg2
なんでちょっと上に書いてある事も読まないんだろう?
矛盾 というよりは 齟齬 というべきなんでしょうけど
大きいものでは
七窓: サイロンでの疫病発生に乗じるかのように、国境で「若きゴーラ王」が軍勢を策動させる
現状: サイロンでの疫病発生なんか知ったことなく、パロ宮廷でイシュトヴァーン、リンダに言い寄り中
七窓: シル ウ ィア妃は、最初から獣頭の風来坊を毛嫌いし、褥を共にすることを拒み、自分の意志で都に戻らず
現状: シル ウ”ィア妃は、豹頭将軍をリードして初夜こなし、らぶらぶなるも色々あってエロエロに…それで無理やり幽閉中
七窓: ヤンダル王はものすごい魔道師だけど、人
現状: ヤンダルはトカゲ頭の宇宙人
あ、それから
いろんな怪異が前兆として起こるけど
サイロンの空にエイラハとルールバの顔が現れたその夜のうちに、すべては決してる…はず
なんで、現状での、サイロンからの報せは少し変な気がする
あとミロク教徒が鎖鎌を握ってた覚えがあるんだが
武装化のフラグか?
>552
「ミロク教徒が鎖鎌を持って襲ってくる」って、ありえないことを表現する比喩じゃなかったっけ?
あの世界に鎖鎌があることに驚いた記憶がある。
そもそも温帯の武器、戦争に関しての知識&描写は期待する方が間違い。
557 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/27(木) 18:24:58 ID:CLvcpkg8
ナー
昔はミロク教の教義なんて設定されてなかったんじゃね?
イシュトって精神医学から見てどんな存在かな。
なんかあらゆる病気を詰め込みすぎててわけわかんない気がする。
境界性人格障害が一番大きいんだろうけど。
>>558 単なる気分屋でアル中なだけにも見えるけどな
クムの剣闘士大会で、「鎖鎌の部」ってあったのがツボった。
見てみたくない?
>>548 グインの子とは限らない。
シルとも新婚生活があったはずなのに、その時は懐妊させられなかったし。
そもそもあいつが本当に生身なのかは不明。
>>560 鎖鎌の試合はまじめに描写したら面白くならんだろう
少年漫画的なトーナメントや団体戦などたくさん試合数がある中の
序盤のかませ犬や賑やかしが多い時期に
一風変わったのがいるというアクセント付けに見せるくらいがいいと思う。
新刊の売上、半分以下になるんじゃないか
129巻イシュトのせいでリンダシルヴィアどちらかが身ごもったら
それでめでたしめでたし。
566 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/27(木) 23:13:40 ID:CLvcpkg8
グイン
近所の書店では2位だった
むしろグインが身ごもった方が早い。
グインが女性型豹戦士でさえあればね。
えっ そうだったのか? w
マリウスに教えてやれよ
口から自分の分身を吐き出す方式で。
ある朝目覚めたら分裂して2つに
グインを含めたケイロニア上層部はシルヴィア以上に不幸になって死んでほしい
彼らはあんな無能っぷりを全世界にさらけ出したまま
もう改心する事も目が覚める事も洗脳が解ける事も世代交代する事も無く
永遠に放置なんだ。
不幸になって死ぬよりも不幸だよ。
うまく言えないけど、汁の狂いっぷり。
「もうわたしのことが欲しくないの?」とヴァレに甘えていた
赤ちゃんナリヌの成れの果てって気がする。
何をしても許してくれる崇拝者でなければ、全員が敵っていう温帯の投影。
575 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/28(金) 11:16:51 ID:NBhErYXy
未完の小説なんて醒めない夢と同じだ。
魔界水滸伝とグインは処分した。
古本屋がタダでも要らないってさ。泣けた。
>>575 アンチ活動乙
他の単行本と変わりない値でとってくれるよ。
鎖鎌って言えばゴーゴー夕張じゃないだろか
むしろ字面的には腐り釜であろうか。
まあ、まだ途中というよりは序盤だったし。
580 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/28(金) 13:55:01 ID:3MEIBVDR
温帯も120何巻かの後書きで序章とか書いてたな
癌とかで入院しても先に進ませる気はなかったのか
グイン他の星で元気に活躍してくれるほうがいいのに
この惑星に戻っても憎まれたり邪魔にされるほかに、することないじゃん
誰にあいたくて戻る気になったやら
かわいそうなグインさん
>>576 グインに限らず在庫がだぶついてる本は売れないよ。
ボリュームが大きすぎるから、他のシリーズと違って揃いだとかえって敬遠される。
ブコフなら、新刊は引き取ってくれるかもしれない。
只で引き取ってくれて、他の本の緩衝材として使用される場合もある
シリーズとしての冊数が多すぎると敬遠されるってのは聞いた事あるな
古本屋のスペースだって有限なんだし
百何十冊もあっちゃなあ
未完で作者死亡では置いといても売れる見込みも薄い
>>577 「ゴーゴータ・チャン」ってなんだろう、としばらく考えてしまったw
少女漫画なんか10巻以上は続けたくない、なんて話を聞いたことがある
図書館にでも寄贈しろw
グインって何故か図書館に置いてあるよな…
図書館は調べ物するためにあるっ。
例えばここへレスしようとして本みてもう一度どう書いてあったか
確かめたいときさ。真ん中あたりの巻は夜中に段ボール箱さがすより
仕事帰りに図書館でチラ見するにかぎるね
>>543 同じ事考えた誰かに憑依してでも続き書いて欲しい
>>590 そんなめんどくさいこと考えずに、おまえらが温帯の方に逝ったらいんじゃね?w
>>591 その内、みんな逝くよ。あんたが何万年生きるつもりかは知らんが
ヨナはナリスから聞いた 古代機器の秘密を隠してんじゃね?
それをスカールに教えて南の鷹発動してとかじゃないかなあ?
今回のでヨナ死亡フラグ立ちそうだったし、死に際にスカールに何らかの秘密を教えそう
>秘密
電源の入れ方だろw
クリスタルにある古代機械は現在もう電源スイッチONができない状態でしょ
他の場所の古代機械ならともかく。
あ、ノスフェラスにまだ一台、グインが船から転送されたときのが有るね。
ヨナ「もはやここまでか…うっう…太子様 古代機械はCtrl+Alt+Delで…」
これだな!!
>>592 その内じゃなくて、今すぐに行けよ
気になって仕方がないんだろ?
現実逃避の方が集うスレですか
SFファンタジーなんてすべて現実逃避さ。
それがいいんじゃない。
今回のグインサーがはいいこと教えてくれた。
長編作品は連載が終わってからチャレンジすることだな
十二国記も短いが同じ嘆き来るだろう、
そしてそこにも手を出している私・・・orz
現実逃避?
いやむしろ
ページを開くと温帯の「現実」がどっと流れ込んできて
わあああああとなるんですね
というわけで
一人の作家の栄光と転落の人生を
ほぼ刻々に転写したものとして読むならば
それなりに完結したものと見なせないわけではないのでは…
…悪趣味に過ぎましたね、すみません
>>600 俺も小説と漫画終わりそうにないのがちらほらと
巻数で一番大手のグインが一番早くオワタになってしまった…
603 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/29(土) 10:45:39 ID:dskCV1hv
ガラカメ、王家、辺りがポストグインかな?
氷室冴子にも未完シリーズがあったよね、、
FSSはほぼ未完決定、しかし読者も覚悟済みw・・・orz
王家も早く終了しないと作者が70代だっけ・・・
127でおしまいなの?もう一冊ぐらいストックアル?
130の途中まであるらしい。
パロ内乱で、ベック公をレムスに渡したのがナリス側の慢性的な
劣勢を更にひどくしたよな…
あのときに「どちらにしても一度ナリスのところに戻って来る、
そうでなければレムスが魔・レムスが卑怯・ベックが卑怯のどれかだし、
またナリスのところに戻る前にレムス側につくと公開してから
一度ナリスのところに戻れば、それで引き止めたらナリスが卑怯となる」
と公開と情報操作を使っていれば、ベック公騎士団を使えるか、または
レムスが魔なのを多くの人…特に重要なのはケイロニア…が納得できたはずだった。
>>604 FSSはほぼどころか、だいぶ昔から「最終回描いても
ハンパなとこで終わらせるから、後はみんなで描いてね!」
と言ってるからある意味安心ではある
個人的にはアルスラーン戦記もかな
えーとつぶれ豚マンの話…
一度最終回みたいなのあったからいいか
たまにはがルディーンのことも思い出してあげてください
>>610 ガルちゃん と呼んでください w
あれもグインサアガを読む人がにやにやしながら読む本リスト、に載せるべき。
「風の聖痕」も未完で作者がお亡くなりなんだってね
大藪ファンの俺なんか、獣たちの黙示録で西城検問突入で時間が止まってるよ。
大昔、幻魔大戦とかあったけど
あれどうなったのかな
完結してないことだけはきっと確かだよな
作者死亡でシリーズ中断というと隆慶一郎さんの「吉原御免状」「かくれ里苦界行」のシリーズ。
一冊ずつできれいにまとまっているからまだマシだけど、主人公の後半生が読みたかった。
>>600 でも発売リアルタイムで読むワクワク感も人生の一興だと思う。
読みたいのを横目で我慢してるのもストレスだし、
たとえ未完になっても、自分は読みたい時に読みたいものを読む派だな。
弦間大戦、いろんなバージョンがありすぎて
わけわからなくなった
>>617 地球樹までは読んだけど、
犬神明で挫折し、DNAに至っては手に取りもしなかったよ。
リアル犬神明が悪いのか?
高橋留美子との邂逅が悪いのか?
まあ、高橋=ミカエル=佳子との出会いは、まあ許容します。
あー地球樹…
なんかあの人も後書きで「書きたくない小説のこと」だとか
なんか怒っている?な感じで何言いたいんだろうと思っていたら
揉めたんだっけ?
平井和正はよくトラブル人らしてからなあ
あれ完結したのか?
四騎忍がなんとなくイシュトヴァーンにかぶっていた…と言ったら
ここのみんなに怒られるだろうが
>>619 忍の方がましだと思うが。
異論は、認める。
平井和正は自分自身が新興宗教にはまってしまったと聞いたが・・・・。
幻魔大戦は無印と新と真くらいしか読んでないけど
グインサーガ以上に残念になってしまった小説かもしれないなあ。
無痛症の彼がナリスにだぶったこともありました。
獏は終わらせるためにスケジュール調整はじめたから大丈夫なんじゃない
西城恵が好きだったのは内緒。
>615
「花と火の帝」「風の呪殺陣」「かぶいて候」「死ぬことと見つけたり」「見知らぬ海へ」
…それに池波正太郎先生の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅庵」も未完だったよなあ…
>621
それは大川髢@が高橋師の元を離脱して幸福の科学立ち上げたときに
憑きものが落ちただろうと思う。
その頃の経験が幻魔(角川版)のGENKEN内紛の元ネタだろうけど。
GLAの頃はまだ良かったけど、めぞん一刻にはまってからの平井作品は
個人的には拒絶してます。
グインファンのみなさん
明日の選挙にはぜひ幸福実現党にお入れなさい
幸福実現党はあなたの幸福を実現します
「グインの続きが読めれば私は幸福なの!」
そのあなたの幸福、幸福実現党が叶えます
明日の選挙には幸福実現党にお入れなさい
消費税なくなってもグインの続きは読めねえよもう
10巻まで読んだところ
グインかっけぇ
このグインが後半で株が急落すると聞いたがどういうことなんだ
主人公なのに
「幻魔大戦DNA」でウルフガイ(ヤング)は完結したじゃん
それでアダルトの方のウルフガイと幻魔大戦はどーでも良くなった
continueのグインサーガ特集
インタビューの特典映像付きのDVDを買う予定のない自分には、ありがたかった
>>630 10巻か、
100巻と見間違えたよ。
一瞬、こいつ本当に読んだのかと思った。
すまない。
>>630 そこから先はあまりグイン出てこないし、グダグダ一歩手前。
まぁ、16巻までは読んでいた方がいいな
いや23巻までは楽しいだろう
23巻・・・・風のゆくえか。
その後シリーズは行方知れずに。色んな意味でw
グインが好きなら多分これからケイロニアいい国だな皇帝立派だなハゾスいい奴だなと思うだろうけど
それは一時の幻なんで余り入れ込まない方がいいよ〜
23巻まで読むとその後のイシュト・アムのモンゴール取り返しまでみてしまい・・・
そしてナリスの結婚も見てしまうんだ、そのあと数人絵師が代わって気がついたら
無駄な時間とケイロニア嫌いになっていましたw
シルにはぜひ親父とハゾスをやってほしかった、てか
皇后マライアは正しかったと今では思ってる・・・
せめてバルドゥール唯一の忠義の家臣・・・・えっと、
フルゴルだっけか? 彼が頑張ってぬこを倒していたら。
オクタヴィアも余計なことをw
>>637 マライアさんにはサーガと娘を守り抜くため賢く生き延びてほしかった。
そのほうがサーガも色あざやかに活気づいたろうに。
どうしても死ぬパフォーマンス必要ならティオベの薬で死んだふりで。
マライア皇后は良かったよなー…キャラとして破綻しないで逝けたし。
あの弾劾裁判での発言も他国から嫁いできたが頑張ってケイロニアの歴史を勉強した努力も、
妻として夫の関心を得られなくて義弟との不義にはしっても最後まで愛を諦めなかった業もまた
人として血の通った感じがエピソードに深みを与えていたと思う…
ミアイル・カースロン・マライア・バルドゥール・
ネリイ・ルビニア・エイミア・青髭・タル=サン・タリオは
早死にしたから勝ち組
オロとリーファも入れてあげてください。
>>640 マライア・キャラか。
マライアキャリーのことかと思った
>>642 オロかあ。
さすがの俺もオロと彼の伝言エピソードだけは認めざるを得ない。
なんかインが約束を果たしたあの時、俺の中でグインサーガは
終わったつーか、、もうこれ以上読む気力なくなったというかw
>>639 それやったらマライアがダメキャラになるだけだろ。
ナリスじゃあるまいし
ヲチ板落ちた?
オロの出番が短かっただけに、グインと家族の出会いが妙に長くて感傷的過ぎたのが違和感。
グインもあれから無敵になって、素手でもあの猿倒せてたんじゃないかとか考えてしまうからかも。
アニメのグインなら
素手で余裕で城一つくらい落とせるよな
ああ、アニメ・・・・そいいやアニメやってたんだな。完全に忘れてたわ。
アニメ酷いよ。昨日なんか、魔道士たちが何人もモンゴール兵の鎧着て潜り込んで、敵の指揮官を
ぐるりと取り囲んで、術で殺してたもんなあ
原作者というタガが外れたのでこれからはゴッドマーズ路線で。
>>647 自分もヲチ板のスレを探してさまよっています
どこへ行けばいい……
もう126冊うっぱらっちゃおっかなーと思ってたら
BSのグインを見てしまった、やべぇ、グインって発音がめちゃめちゃ気になるけど
面白く感じてしまって悲しくなってしまった。嫁入りにもっていくか
実家に置いておくか、・・・売る選択肢が・・・今消滅しようとしている・・・涙
655 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/31(月) 21:59:48 ID:tQxhbIz1
棺桶まで持って行くと良い
渾身の拍子アンダヌスと一緒に昇天かよorz
温帯でもそんなプレイしてないようww
アニメもリギアのキャラデザ以外はそんなに酷くない
リギアは太いし、ケバいし、ババ臭いし
どうしてこうなった…
逆に見てみたい、ケバババリギア
フェリシアは三段腹健在だった?
俺128巻まですべてすべて初版でもってるんだけどいくらぐらいになるかな?
一冊は栗本のサイン入りだ。
一番違和感があったのはヴァレリウスだろ
キャラデは村田峻治か。
スキルは非常にある人だけど、ガッシリ系の絵を書く人だから
作者の怨念もしくは願望が投影された細身キャラとは相性悪いかもね。
>>652 豹頭合体ゴッドグインか
生き別れの双子の兄が出てきて元祖やおいを繰り広げるのだな
>>659 残念ながらサインあってもスルーだ
金出してもせいぜい100円もらえるぐらいだ
俺もリギアはこれまでの表紙とか挿絵のせいもあって
アニメ絵は凄い違和感を感じるな
太い…
ヴァレはナリス陣営に→忙しい病(現在)になる前はあんな感じだった様な気がする
ちょっと声のイメージが違うぐらいかな
>>654 自分も嫁に行くときに売ったが二束三文。
サイン入りも2冊あったが当時は「ラクガキと見なします」と言われた。
アニメを観て、また読みたくなり購入。置いとけばよかったな。
古本屋にサインの価値を求めちゃ駄目だろ
オークションとかに出した方がまだ見込みある
温帯のサイン欲しがる人がいるかは謎だが…
>>659 サインが有ろうが無かろうが、タダ同然。
>>659 サイン入り1冊
>>665 サイン入り2冊
ドールの黒いしっぽにかけて
ドーリアの暗い微笑みにかけて
我こそ一番のファンって奴はどれだけサイン本を持っているんだ!
久しぶりにアニメを見るとイシュトの○○にかけてがウザすぎるw
あれがいいんじゃないか。
陽気で不敵な”魔戦士”を演出する独特の軽妙で軽薄な言い回し。
あれがどうやってゴーラの狂王になっていくのか、楽しみにしたものだよ。
>>655 全部入れたら自分が入らなくなるんじゃないかな。
>>670 ヲチスレってまだ続いてたのかよ
ヲチ対象が死んでもまだ叩き続けてんのか?
奪衣婆みたいなババアどもだな
ヲチスレ住人って女ばっかなのか
知らなかった
つかなんで分かるんだ?
イシュトヴァーン「じっちゃんの名にかけて」
え、グインってカイザー転移装置にまぎれこんでしまった豹と一緒に転送されちゃって
遺伝子レベルで融合しちゃったんじゃないの?
>>673 栗本スレってことで一応ヲチスレもROMってた時期があるから
女だらけだよ間違いなく
温帯にかかわった人間で痛い目みなかった人いないんじゃない?
崇めないと、全員が敵で不幸でバカってことにされるだけ。
>674
アルド・ナリスの事件簿に次ぐ人気シリーズ
名奉行イシュトヴァーン裁き
イシュト「よし、じゃあお互いその子の手を取って引っ張り合え!
・・・ちょうど真ん中で切ってやんよw」
>>680 本当にやりそうだな。
母親候補2人が恐れ入って反省しても。
タルー裁判んときみたいに
ついでに斬られそうになってるお子さまにも説教しそうだ
弱肉強食がどうの、親はなくとも子は育つだのと自分の生い立ちを語りつつ
セリフだけで10ページ以上
そうやっていきがっておいて、いざ子供殺したりしたら
ガキの怨霊が出る〜とか違うあれは俺じゃないとか俺はそんなつもりじゃなかったとか
泣いて大騒ぎするんだよな
イシュトっていつもそんなパターン
グインは完全に理詰めの恐ろしく鋭い推理+人間嘘発見器というチート性能
カメロンは長谷川平蔵はだしの勘ばたらきと綿密な証拠調べかな。
マリウスは歌や雑談をしながら
市井の噂を幅広くひろいあつめるわけだな。
でも犯人の犯行に至る動機とか考えると告発するのはヤダとか言ってだだをこねる
それだと関係者とねんごろになるしーんばかりでうざそう
>>672 昔の日記を叩きたいネタで検索してきて貼ってるんだな。
温帯はいちいち書くことが強烈だったし、ソースがふんだんに残ってるから
やろうと思えばいつまでも続けられるんだろうな…しかし…
>>682 イシュトって基本的にやりっぱなしで責任取らないからなぁ・・・・
>>686 ヲチスレの奴らははっきり言って人間の屑なので放っておくのがいいと思います
このスレの住人が温帯やグインについて愚痴ってるのとはわけが違うんだよあのスレは
>>687 そう言われると、イシュトの最期は捨てた女に刺されて終了、と言うのが一番ありそうだ。
マリウスは刺すのも馬鹿馬鹿しいと呆れられて、どこかでのたれ死にそう。
グインには文明圏の女たちの扱いは難しいのでセムやラゴンの嫁を貰おう。
>>688 気に入らないのなら、行かなきゃいいだけのような気がするんだけど…。
あまりきつい言葉で毒づくと、あそこの住人と同類に見えるよ。
しょせん同じ穴の狢さ
怪物と戦う者は自らも怪物とならぬように気をつけなければいけないってことだ
ヲチスレは、ネトオチ板のが逝った後
数字板に流入しかかったとこで最終的に難民板に新スレが立った模様
迷わずそっちに逝ってください
グイン読んだ→作者にもちょっと興味がある
じゃなくて
まず作者→ネタにするためグインも読む
ってタイプのレスが多かった確かに何か毛色が違う
そんでアニメは
若き王は竜の玉座に上って
人びとはうち群がり公爵の武勇をたたえて叫んだりするとこで終わるのかね
続編はゆでたまごに書かせてみたらどうだろう
696 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/04(金) 11:20:08 ID:efh6A667
もはやネタスレ
>>689 イシュトは誰からも忘れ去れてみじめに年老いて
ホームレスに身を落とし拾った酒瓶を舐めながら
「オレはイシュトバーン、ゴーラの帝王だ・・・」
なんてブツブツ独り言いいながらのたれ死んでほしい
マリウスは戦乱に巻き込まれて惨死
今わの際で愛していた人達のことを思い出しながら
後悔を抱えて逝くのが似合ってる気がする
グインもシルヴィアにやったことをすべて思い出して後悔の中鬱死してほしい
「やったのはハゾスだ! 俺は知らん!」
パロからケイロニアに帰国したのはシルの花婿だったグインとは別人さ。
豹の頭はしていても別の個体だよな
ていうかハゾスが別人に見えるのだが
次々と周りの人間が別人のようになり、自分を迫害する
これってホラーものでよくある展開なんじゃ
>>703 実はインスマウスに入れ替わってるんだな。
盗まれた街。
何度か映画化されたけど、ボディスナッチャーってのが有名かな。
そして一人正気を保っていたシルヴィアも発狂する、と
>>706 このサーガでは誰も発狂しない。かわりに記憶喪失になるのさ。
シルヴィアも最新巻で既にそうなりかけてるな w
それじゃ韓流ドラマと同じぢゃん
記憶喪失というか痴呆症というか。
詐病だと思うのが普通レベルの内容だもんな。
128巻シルヴィアをあんなおかしな場所に閉じ込めたら、
あとどうする気なのかハゾスは。意図不明だなー
>>711 とてもじゃないが高貴な人を監禁する場所じゃないもんな。
普通はそれなりの城でしょう。
工事でばれるかもって、唯一の正嫡の皇女にして王妃が行方不明になっても平気なのかケイロニアは。
立派な城の奥深くに病気療養中の名目で閉じ込めればいいだけの話。
ハゾス、よく宰相なんてやってられたな。
グインさんはシルヴィアの悲惨すぎる惨状に気付いたら
派手に男泣きしないと駄目だろ
それ見てようやくシルヴィアは夫に愛されているのを理解して
ささやかな幸せの中安らかに死んでいく…
いや本当はハッピーエンドになって欲しいんだが
ヒーローが大事な姫がめちゃめちゃになってるのに放置って格好わるいよ
グインが発する洗脳電波の影響でハゾスの知能が低下しているんだよ
登場人物総温帯化
シルヴィアはイシュタールに亡命して子沢山のゴーラの正妃として
楽しく生きるのがいちばんの復讐。
グイン王はひとりぼっちで何百年でもケイロニアを治めていればいい。
グイン不老不死だろうから、世継ぎとか要らないしな。
取り返しのつかないほど堕ちてしまったシルの姿を見て、
彼女の名誉の為に叩き斬って、皇女殺しの罪でケイロニアを追放されるのでもまだよかった。
シルヴィアがいなくなった後もグインの無駄な遠征やグイン関係の災厄が発生しまくりで
そのうちケイロニア一般国民から恨まれるってことはないだろうか
上層部はそれでもグイン信者だろうけど、下っ端はそうはいかないとおもう
七人の魔道師事件の疫病発生も、もともとはグインを狙っての陰謀であった。
こういう事件が立て続けに起きて、それが全部グインを標的にしてのものだったら
さすがにケイロニア一般国民は「これ以上耐えられないのでグイン王はよそに行ってください」
と、言いたくなるだろう。
>718
「よし実際にシルヴィアをその手にかけたとて、わしからも、
ケイロニア国民からも、何一つ非難されることのない」
byアキレウス
>>520 創作ノートの話出てたのね。
てっきりゴーラ国盗り篇あたりからずれてきたのかと思ってたら、三人の放浪者からすでに予定とずれていた
とは。そこからかよ!ってびっくりしたよ。
そりゃあgdgdにもなるわ。
創作ノートとずれた時点で、辻褄合わせの創作ノートは作らなかったのだろうか?そうじゃないといろいろ矛盾出
るよね。誰と誰が会ったことあるとかないとか。
>>690 蒸し返して悪いけど、このスレにヲチスレのURL貼るから
だからヲチスレの話題が出たんだよ
何を今さらだが、別にヲチスレのURLは貼らなくてもいいと思うけどね
貼らなきゃあんなスレ、話題にものぼらないっての
>>691 それはない
少なくともここでは息子さんまでこき下ろしたり嘲笑したりすることに関しては、
それはよせと止める人が出てくる
あっちのスレ住人よりタチが悪いだの、同じ穴の狢だの言ってる奴はヲチスレ住人だろ
この俺の書き込みにはスルーしてくださいよ
反応しないでください
ただの愚痴だから
>>721 アキレウスは元から娘を愛していなかったんだろうな・・・
でもいずれぬこ頭の国に帰っちゃうんでしょ
よくそんな奴王様にしてるよな
>>725 創作ノートでは、ぬこは帰らないよ。
最終的にはノスフェラスの王になるという設定。
>>722 ズレ始めたのは「●○編」というのを作者が書かなくなった辺りからだと思ってたら
17巻辺りでズレてたとは・・・・
>>726 デューンみたいに砂漠が緑の大地に変わってそこをぬこが統治ってとこですかね?
王様らしいことも将軍らしいことも何一つしてないぬこなんだからこの先自分から
何かするわけでもないでしょう。
流れを見ずに失礼します。
128巻で気になっているのですが、
ミロクの神殿を見学しているときの案内人の説明で
「貴い身分のいわば「ボーダサート」様です」とあったのですが、
「ボーダサート」って何ですか?
ググったり辞書引いても分からなかったのですが、
どこかで説明されていたでしょうか。
>>730 128巻読んでないけど・・・。
ボーダサート?
30余年の生涯で一度も聴いたことも見たこともない単語。
ググっても出ないし、なんだこれ?自分も知りたい。
んな思いつきくさい固有名詞がどんな奴かなど知りたくもないね。
129巻もうヤガの話は無しでたのむw
イシュトでてこい!
ボーダーサポート、ボディサポートあたりなら
まあ、わかるんだが・・・・はて?
なんか誤字や作者の憶え違いが、そのまま記載されちゃった可能性もないか
それともミロク教関連の造語かなあ
サンスクリット語の「ボーディサトゥーパ」の漢訳が「菩薩」らすぃ。
「菩薩様のような方です」の意とか?
一般的には「ボーディサット」といわれているかな。
>731-735
レス感謝します。まとめてで失礼します。
造語とすると、それを聞いているヨナが、
ミロク教の実態について情報集め中で「大師」や「聖姫」などには興味深々なのに
何の反応もしないことがおかしいです。
かといって「」で囲まれているので、まったく普通の言葉として使われているわけでもないのでしょう。
細かいことなのになんだか気になって仕方なかったんです。
(P165です)
>734様、>735様のおっしゃる
作者の憶え間違い & サンスクリットの菩薩 なのだと思うことにします。
ありがとうございました。
入れ違いました。
>736様ありがとうございます。
やはり、「菩薩様のような」の思い違いっぽいですね。
>>725 やがてぬこは宇宙に帰る
そして…海賊課の刑事になるのさ
>727
「●○編」って、「辺境編(1〜5巻)」「陰謀編(6〜10巻)」「戦乱編(11〜16巻)」で、
17巻からの放浪編がどこで終ったか微妙だから、その辺からgdgdって辻褄あってるよ。
>735
「菩提薩?(ぼだいさった)」略して菩薩やね。
741 :
740:2009/09/05(土) 20:03:17 ID:Nr8G8914
ごめん。土偏に垂は文字化けするんだった。
「菩提薩多」という表記もあります。
>>739 キレノア大陸にヒマワリの種が存在しないことに感謝するw
記憶喪失だからお誕生日も覚えてないだろうけどな猫さんは。
辺境編、陰謀編、戦乱編、放浪編、その後に魔道編との予告、だったかな。結局バレンタインチョコ集計と同様に
よくわからないままgdgdになった。
>>719 遠征費用とかパロ援助の予算とか情報公開される時代だったら大変な事に。
迷信深い時代だと思うんだが、黒死病が流行した時に、
ケイロニア皇帝家の血筋をないがしろにして豹男が王になったせいだとか言い出す人がいなかったのは不思議。
情報公開されたらゴーラはどうなるんだろう。
そしてパロは…クムもすごいことになっていそうだ。
>>744 豹が王になったせいというのは間違っていないんだよな
病で大量死してもグイン万歳が続いているのなら
まじで洗脳されているとしか思えない
サイロンにいる年番の選帝侯の連れてる軍と十二傭兵騎士団が
にらみをきかせているあいだは、不満をもつ誰も大暴動も反乱も起こせない。
大金つかって養ってる兵はなにも外国に攻めていくための武力ではないのさあ
って思ったりする。
>716
そういう展開があっても良かったよなあ。
最初はチビでブスで家柄だけが取り柄、とか思ってたイシュトが
(生意気だけど学と作法はあるから、何処に出しても恥はかかずにすむし、着飾らせりゃそこまでブスでもねえし、
何より妙な野心が無えから扱いやすいし・・)とか打算的に評価するようになるとかさ。
作中じゃ、性別問わないお姫様キャラマンセーばっかだったよな・・・
ネリィは適材適所で、他のキャラに比べれば誉められてたけど。
>>737 ミロク教は仏教じゃないわけだし
作中でもそういう造語作りまくってるわけだし
普通に元ネタありの造語だと思わなかった?
望星教団(暗殺教団)でも肉体の変化の段階に応じて
変な名前つけてたでしょ
>>748 でもイシュトの趣味にはいろんな意味で合わんだろ
これといって魅力も包容力もない鳥ガラ
ユリウスにやられまくり
名目上グインのおさがり
メンヘル傷の舐め合いでうまく意気投合すれば一時は噛みあうかもしれないけど
なことして弱み晒した翌朝には殺しそうだし。
>>748 か弱いツンデレで生粋のお姫様だから、実はイシュトヴァーンの好みだと思う。
リンダと被る部分が多いんだよね。
読んで来た。
とうとう「冒頭」「あとがき」無しになったか。
あと何巻読めるんだか、、、
正真正銘地獄のヒキだな、、、
グインの元妻ってのはイシュト的には
逆に価値有りなんでないかい
イシュトにとってグインは
認めたくないが何から何まで自分より上の完璧超人
そのグインが女房だけは御せなかった
てのは、
色恋方面に自信があるだけに優越感だろう
シルと共に、グインへのあてつけという一点でくっ付いてカップル成立
クム大公にやられまくり
名目上ナリスのお下がり
なアムネリスを妻にしたんだから大して変わらないかもw
>>754 それぞれ感じる権威だとか、しがらみとかが丸っきり違う
本人の重要度とかも
しかし、クム大公とのセックスシーンは
何度見てもヌケるなぁ〜
ほとんどそれらしい描写は無いのに。
>>752 今頃、そんな事云っているお前は時代遅れ。
このスレの頭から読み返せ。
アム姫とちがってシルは父アキレウスがまだ生きていてケイロニア皇帝だから、
シルの再婚相手になればイシュトは現ケイロニア皇帝の孫の父親になれる。
イシュト、リンダなんかよりケイロニアのシルヴィアと駆け落ちすべき。
いや、いっそマリニアを拉致して光源氏計画。
パロにも食いこめるぞ。
マリニアはスーティ・ドリアン・シリウスの三人が候補なんだよな
…とんでもない妖女になったら大爆笑だ。
アルゴスのエマ王妃の息子や、パロのフィリス公妃の息子ルチウスも
時期がくれば、マリニアの求婚者の列に加わるぞ。
マリニア姫、おおぜいの貴公子を、よりどりみどり / とっかえひっかえ?!
死んだと思ってたリーファが実は生きてて
スカールの子を産んでました的な
なんでもあり展開で
恐怖の霧でのグインとシルヴィアの会話の辺りを読み返して思ったんだが、
グインってシルヴィアに関してのケイロニアからの嫌がらせ等になにか対処したことあったっけ?
知らなかった(耳に入らなかった
と思われます
王様は忙しいから嫁をかまう暇もないんです
シルヴィアはケイロニアには絶対帰ってきたら駄目だったよなあ
向こうでそのままいた方が間違いなく幸せだった
身分的には低い仕事に就いたとか、たとえ娼館とかでも
グインとノスフェラスで暮らすのが最善だったはずだ
>>764 シルヴィアから訴えたら「あなたの妄想では?」とか返しているから
グインは元から助ける気がなかったようにみえる
グインはイシュトとシルが結婚してもどうとも思わないだろうなw
>>768 そこまで行くならどうせならイシュトを殺しにきたグインから
イシュトをかばって汁が死ぬ、ような作品だったらそれはそれで感動。
>>766 グインは汁をケイロニア王への階段にしか使わなかった、
まだ子供産ませて自殺に追い込んだイシュトの方がまし
汁なんて子供欲しくても出会っても抱いてももらえずに、
子供を奪われて幽閉、責任は取らないわ妾もつし自分の中ではグインは最悪の男
まあまあ。
七窓の時点では汁のキャラ造形は皆目なかったんだしさあ。
そこで女絡めようと思ったのが間違いだけどさあ。
ヴァルーサ、いらん子と思うのは私だけ?
グインにシルヴィアに対しての問題行動をすべて突きつけたらどんな反応するんだろう
とりあえず30ページにわたって延々と言い訳を始めるだろう
>>769 あれ?グインとシルヴィアってちゃんと初夜迎えてただろ?
>>749 >
>>737 > 作中でもそういう造語作りまくってるわけだし
> 普通に元ネタありの造語だと思わなかった?
モトネタが分からない浅学の悲しさで、むやみに作者を貶めてしまったようです。
ご指摘ありがとうございます。
作者の名誉と、不快になった皆様にお詫びいたします。
> 望星教団(暗殺教団)でも肉体の変化の段階に応じて
> 変な名前つけてたでしょ
こちらは作中で解説されていたので、戸惑わなかったです。
>774は>737こと自分が書きました。
お詫びは「作者の思い違い」と決め付けた点です。
>753
それでチチア仕込みの女の扱いをイシュトが披露してみせたら、シルヴィアは素直に感激しそうではあるしな。
で、如何にケイロニアで辛い思いをしてたかを涙堪えて語ったりしたら「お姫様だと思ってたら大変だったんだな」とか
イシュトの方もほだされたりしそうだし。
あの二人、適度にバカで鈍感で、惰性となれ合いでそれなりに上手くいく・・みたいな関係になったかも。
男女関係とか結婚とか、少なからずそういう部分はあるだろうし、特に政略結婚に成らざるを得ない
高貴な人達の関係なんて、下々よりも更に恋だの愛だのに縁遠いんじゃないかと思うんだがなあ。
シル好きは落ち着け
イシュトに夢見るな
グインの方が少しはまともだとは思うがw
>あの二人、適度にバカで鈍感で、惰性となれ合い
確かにまっとうに愛し合いされるよりも、そういう風にくっついた方が
相手への期待がない分だけ気が楽かもしれない
グインはイシュト以下の屑野郎だろ
汁を本当に愛しているならアキレウス含めたケイロニア王宮の連中全員を切るくらいやるはず
シルは可哀想なキャラだよ同情はする
けどシル好きはキャラを叩いたり、たくましい妄想で他キャラを巻き込むな
なぁ グインって、おばちゃんたちが大好きな「渡る世間は…」に似てると思わんか?
トラブル発生 → 誰かがトラブルと闘う → 解決 → 新たなトラブルの予感 →
トラブル発生 → 誰かがトラブルと闘う → 解決 → 新たなトラブルの予感 →
以下省略
温帯もおばさんだったってことかWW
つーか、それ、物語の基本中の基本では……
なんでグインはこうすればよかったって声高に言う奴はグインに完璧性を求めてるんだろうか
>>782 それはそうなんだが。
「渡る世間…」、 うちの母親が大好きで飯時強制的に見せられた。
トラブル続きで、痛々しく、見てるのがつらく、速攻で飯食って、自分
部屋に逃げた。
「グイン」、イシュトとかカメロン、あるいはスーティ親子とか(グインが
わすれちまうなんてなぁ)とか、キャラが痛々しく、読むのがつらく、
そんな状態が、次から次からと続いていたりする。
好きなシリーズもんに対して、ここまで読むのがつらいと感じ、新刊を
買っても、読まずに積んどなんてーのは、グインが初めてだ。
グインの場合シルヴィアに対しての守る等約束がことごとく口先だけの上
自分はシルヴィア幽閉して愛人と子作りなんてしているのが問題なんだよ
これが外道キャラなら問題ないんだが
最近サイロンに配達された作動不良の豹頭ロボットを返品交換したいんだが
どうすればそれが可能なのかの相談さ。ルードの森に現れて数年で
数百万人を大ファンにした我らのグイン兄ちゃんを、今すぐ返せ。
>>756 それって何巻?よかったら教えてくださいまし。
>783
作者が最初の何十冊かで
「グインは思慮深くて一見ハァ?な行動も後からみれば常に正しい人間の尺度を超えた完璧な英雄」
と刷り込んだから。
・・・現在も、グインの行動自体に目をつぶり関連キャラの評だけを読めば
同じ刷り込みは続いてるんだけどね。
冷静にその行動だけ見ればDQNそのものだったりするんだけど
実はこういう思惑があってそういう態度をとっていた
っていう裏があると思ってしまうから好意的に見てしまうけど
実際は全然駄目だもんね…
読者が大人になったのも大きいね。
「普通に夫として、駄目だろgdgdだろそれ!」とつっ込めるだけの人生経験をしてしまった。
なのに温帯の価値観は何も変わらなかった、むしろ温帯のリアルが垣間見えて
読者がいたたまれなくなったという……。
昔は一般の細かい仕事も請けてたから、外との繋がりがあったし
いろんな書物を読んだりして、温帯の知識思想が更新されていく
環境にあったからそれが話にも現れていたけど
後年はまったく他を読んでなかったみたいだし
知識の更新はされていなかったのに世間の環境は変わっていくし
自分から外界と関わる術や伝手を切り離していってたしで
グインの内容も温帯その人その物が、よりハッキリ出るようになってしまった
10巻目辺りで作者が若くして急逝していたら
どういう評価になったんだろうな
新聞2つとって、ネット環境があって、家族がいても、
温帯が全部自分の色めがねでしか見てなかった感じがする。
巨デブで性格の悪い自分自身と直面するのを避けるために
現実や情報を拒否してたというか。
汁は温帯。優しくてまめで妻を愛しているはずの夫と
ろくに会話もしておらず、放置だったのはおそらく確実。
あー
なるほどな、自分の旦那が世間一般の旦那像だったわけだ…
温帯の旦那がもっと温帯を大事にしてやればこんなことにはならなかったんだな
手元に本が無いので質問
ナリ助死亡の際、アムちゃんの反応ってどうだったっけ?
アム死亡のほうが先だったような
先だよね
モンゴールへの裏切りより、自分に隠れてフロリーに手を出したという裏切りの方が許せなかった…とか
何とかイシュトに恨みごと言って死んだんじゃなかったか
でも自殺するとは思わなかったよアム
で、自殺じゃなくて出産が元であぼーんということにカメロンがしたのに
何故か自殺とバレているという不思議
そういう噂が立ちそうではあるけど
>>798 じつは生きていたアムネリス!
って展開をやってたりしてな。温帯が生きててこの先も書き続けてたら。
フロリーが自分なら、アムは前妻じゃないの
酷い目にあって旦那にも裏切られて絶望の果てに自殺…とか
怨念篭ってるような気がする
カメロンもオクタヴィアとマリウスの離婚は知ってるだろ。
ならイシュトにオクタヴィアを、とは考えないのだろうか?
「恩とか友情とか政略とか全部抜き、ただ一度うちのイシュトと会ってください、
嫌だと思ったら断っていいですよもちろん」
というだけでは?
確かレントの白薔薇とかヴァラキアの王女とかを候補に考えてたけど、
アムネリスの義姉(血縁なし、精神)がイシュトと結婚するはずもなし。
まあ一月ほど二人きりで難破船を動かせばわからんが。
>>802 オクタヴィアとマリウスは今のところ正式に離婚した状態では全然ない。
黒衣の女王、の巻でリンダ女王もマリウスについて、そういう認識を
示しておられるから、今はタヴィアマリウスは別居してるだけ。
いまだ二人を離婚させたがってるのはハゾスだけ。あんたハゾス侯? w
なんで大切な皇女をイシュトなんかにやらねばならんのか。
生まれた時点で2国の王家皇帝家、
あとユラニア貴族の血をひくスーパー継承者まりにんを、
更に新興ゴーラ皇帝の義娘にして
中原制覇を目指すわけですね
806 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/07(月) 22:12:06 ID:BgbZQhls
>525はもっと評価されてもいい
「イリスの娘マリニア & アムネリスの息子ドリアン」の縁談がもちあがる頃まで読みたかったわ
>>800 俺もアムネリス生存説は有りだと思ってた。
確かアムネリスが死んだ時の温帯のあとがきが妙に淡白だったし、
アストリアスと「レントの白バラ」とか、アムネリスが生きてないと使い道ねーし。
ナリスが死んだ時のあの大騒ぎと比べたらあんなもんじゃないのか
温帯アムネリスに思い入れとかゼロだったろ
>>809 でもアムを今後出すんだとしたら
アムの留守にアストリアス使っちゃったけどな
>>805 タヴィアが娘をゴーラに嫁入りさせて
カメロン宰相を身近に篭絡すれば政治的に中原最強の女に。
ゴーラ皇帝の義母 w
アムの死だけど
その頃はまだ、100巻で終わらせる意志があって
そのための在庫処理って気もしないではない
(それはそれでひどい話だけれど)
あ、そうそう
某都内中野区の某ぼおこふに
既刊分150冊(しかも最初の方は縄文土器マーク付)を一挙に持ち込んだあなた
絶筆まであと2冊というところまで付き合っておいてどうしたんですか
何か個人的にあったんですか
>>813 いや、ごく最近お亡くなりになったのかもしれんだろう
しかし、まだグイン買い取ってもらえるんだな
買い取ってくれないとこもあると聞いたが
個人が特定できるようなことは何も書いてないじゃまいかw
「作者が続き書くモチベになるなら500円払ってもいいけど
遺族の飯のタネになるだけの500円は払えねえ、
後は立ち読みor図書館で済ますので売却します」とゲスパー
シルヴィアがもうちょっと年がいったマリニアをさらって、パロ宮廷か
ゴーラ宮廷(?)に「嫁にしなさい」と送りつけたら立派な売国妃に
なれそうだね。マリニア、皇帝の血を引く、一番若い世代だもんなぁ。
>>815 個人情報公開ってどこが??マジでわからねえ
>>810 同意。
公女将軍を恋する可愛い女=馬鹿女、にして越に入っていたフシがあるからなー、温帯。
つうか、グインに馬鹿にさせてる初期からアムに対する思い入れは無きに等しそうだ。
それでも耐え忍んできたアムファンにとっては、あの最期はやるせなかった…
>>791 小説自体自分の書くものしか読まないようになったってハッキリ書いてたしね
そりゃあ唯我独尊になるだろうな
昔中島梓名義の本を読んでて、グイン・サーガは読んだことがないんだけど
これって1冊1冊が単体で小さなストーリーを完結するような形になってるの?
それとも漫画の単行本みたいに単純に分量ごとに分けたブツ切り?
ここまで長い小説って知らないから、どうなってるのか興味があるんだが
普通のラノベは大体、1冊1冊で完結しつつ、それが繋がっていくよね
>>822 ダラダラと続く話のブツ切り。
でも初期は5冊ごとで大まかな区切りはあった。
あと、基本的に1冊が4章構成。この区切りもほとんど形式的なものだけど
その形式は一部の外伝を除いてたいてい守ってる
>ここまで長い小説
といっても後半は5分の1か10分の1くらいに圧縮できそうな内容
比較的平和な時期の中原の赤い街道を、美男吟遊詩人の新妻として旅してみたい。
マリウスのようにカシスやサリアがよってたかって護っている男がいいなあ。
ぶん殴っても壊れない丈夫で穏やかな野郎を希望w。
剣で刺しもぶん殴りも一度もしなかったというタヴィア姫の忍耐は報われるべし www
どんなに初期プロットからずれようが、矛盾が起きようが、
それが作家としての信念と判断に基づいて書かれたものであれば
賛否両論こそあれ、こうまで読者を失望させる事は無かったのにね。
温帯の場合、作家としてのクオリティが著しく落ちたばかりか
作品世界に対する責任を放棄して個人としての好き嫌いで話を歪めてしまったからなあ。
亡くなってまで批難される所以だわな。
少なくとも予定通りナリスを殺しておくことが出来れば
死後までこんなにアレコレ言われることはなかっただろうに
ナリスはいろいろ願望投影して温帯本人は満足だったろうがキャラ造詣としてはバランス悪くて浮いてるし
描写がくどい割りに薄っぺらいキャラになったもんな。
こっそりシルヴィアがマリ姫を連れゴーラへ、すぐにシルはイシュトと婚礼。
マリニアはイシュトの幼い息子と婚約式。
その後すぐイシュトがケイロニアのランゴバルド城を奇襲、
ハゾスは捕虜となりイシュタールの塔で牢入りに。ハゾス、シリウスと交換され
帰国するも宰相には復帰ならず。130巻代はこの展開でいこう w
>>819 縄文土器マークをなんか勘違いしたんじゃないか
前の方の巻も初版って意味だよね
>>819 おそらくもしその売りに来た人が、このスレを見てるようなことがあったら
自分の事を勝手に2chに書き込まれ、不愉快な思いをするのでは?
ってことじゃないかと
いやいや813が某ぼこおふを行動範囲としているという情報が重大なんだよ
>>823 なるほど、thx
やっぱり100巻以上も一定のペース配分で話進めるのは無理だろうね
後半のことも何となくわかったような気がするw
ところで、ちょっと早めだけど置いときますよ。
グイン・サーガ121【サイロンの光と影】
すべてのものごとには光と影がある。
光のあるところに影が生じ、影なきところには光は存在出来ぬ。
なれば、事象が巨大であるほどに、光が大きいほどにその影はいっそう
大きく、ひとが偉大であるほどに、その苦しみはいっそう増すものである。
これは、ヤヌスがその双面により、告げられた光陰の真理である。
ヤヌス教聖典「真理の書」より
ヲチ板に続き、ラノベ板にも秋風が。
>>834 トンクス。
しかし駄文だなあ…リア中が書いたファンタジー小説の一節みたいだ。
語感の良さもないし、背伸びして難しい言葉使ったはいいが内容すっからかん、って感じ。
>>836 来月129巻にイシュトかケイロニアの姫たちかリンダかがでれば、
それまでは夏さっ
↑ アンカーミスすまない。
イシュトがリンダをゴーラヘさらって
クリスタルに一人残されたマリウスが慌てるとこ見たかったわ。
>>837 主たる各国の姫たちが、ヤーンの悪戯で時偶然ひと所に集まってしまうエピソードとか…。
大長編ならではの色々を夢見ていた時期が私にもありました。
豪華本がシリーズ化したら…
ローダン(400記念八冊以下続刊)
時の車輪
アガサ・クリスティー全集
ロバート・B・パーカー
ディック・フランシス
エド・マクベイン
>>834 最終行の2個目の読点の位置がどうにも納得いかなかったのを思い出した・・・
みんな難民板にいっちゃったんだな…
>845
ラノベ板グインスレも、そろそろ終わりかな。
まだ新刊は出るから一時的に人は帰ってくるかもしれないけど、あと10スレはもたなそうだ。
タイスのあたりの本を職場にもって行って休憩中読んだ
グインが記憶喪失なんだが自分は忘れている素晴らしい国ケイロニア王として
ふさわしい行動を・・・などと考えているのを見て「ケッ」と本を置いた。
どの国もどの王も汚すぎるぞ
おかしい国ケイロニアのまばら記憶駄目猫王としてふさわしい行動というのが正しいな
さすがにまだ転生ネタはやらかしてないようだな
元ネタ巻頭言
>>834 、乙。
グイン・サーガ121【サーガの聞き手と語り手】
すべての物語には聞き手と語り手がいる。
聞き手のいるところ語り手はしゃべりたがり、語り手なきところには聞き手は存在出来ぬ。
なれば、サーガが長大であるほどに、聞き手が多いほどに設定の矛盾はいっそうあきらかになり、
ひとが何年も耳をすますほどに、その苦しみはいっそう増すものである。
これは、ヤーンがその二枚舌により告げられた聞き手語り手の運命である。
ヤーン教ガイドブック「運命の書」より
129か130スレで途中でもスレ終わらせるのがいいのではないだろうか?
僕達の考えた今後のグインサーガスレ
または本来はこうなる予定だったグインスレでも立てる方が建設的かも
131以降は予定タイトルを適当に使いながらだな。
いきなり豹頭王の花嫁を使ったり
同じスレタイが続いたりと
デタラメにやればいい
豹頭王の花嫁(全100巻予定)
10巻ごとに記憶リセットして前の嫁を捨てます
>>856 昔あんた俺の嫁さんだったりした?
103巻wのときのように、いちいち尋ねないといけないなんて
格好わるいヌコさんだなあ
>>856 そうすると次は子供を産んだばかりのヴァルーサを捨てるのですね、
そして俺は誰だといいながらスニに襲い掛かり
「リアード、アイー」って子供ができる・・・スニが次の嫁さんに一豹
てか、ナリヌはスニやリンダに根掘り葉掘りいろいろ聞かなかったのだろうか。
グインやイシュトに手紙で聞いてもいいし。
>「リアード、アイー」
麦茶ふいたwwwwwww
>>859 登場人物たち、私的な手紙を互いに送り合ってる形跡があまり無いよねえ。
俺ときどき思うに、これグインサーガ七不思議の一つなり w
グインなんかは見るからに筆不精っぽいけど
ナリスは手紙魔でもおかしくないよね
>>863 検閲されたり取られたりするリスクが大きいだろ
登場人物はたいていそれぞれの国の重要人物なわけだし。
>>865 魔道で封印した手紙なんていくらでも作れるでしょうに。
>>866 それ以前に
魔道士に直接相手に届けさせればいいけどね
パソコン通信でやりとりしてんじゃないのw
>>867 ナリスが窓牛に手紙持たせても、レムス側に奪われそうだ。
>>866-867 十二ヵ条に一般市民の生活にみだりに介入することを禁じる項目あったろ。
配達屋さんは出来ない。
>>858 最後は生まれてきた子供達全員にボコボコにされます
窓牛が密書を届ける場面なんか普通にあったよね
パロ内乱のときグインがカメロンあてに届けてたし
話の都合で設定が揺れ動くのなんて当たり前だから
気にしてたらついていけないだろw
ケイロニアで出世したグインはレムス・リンダとの文通は
怪しまれたくないからと断ってたな。
イシュトは元々手紙嫌いだし…紅玉宮の惨劇以来アムネリスから
大量に手紙来ててもなしのつぶてだったりした。
でもナリスは大量に遺書かいてなかったっけ?
もしもう三十年寿命があったら「アルド・ナリス遺書集」が
出ててもおかしくなかったような…
さらに意地悪くすれば「アムネリスからイシュトへの手紙集」とか。
なんとか密偵を使って、オクタヴィアやアキレウスから《煙とパイプ亭》に
近況とマリニアの絵を送るとかは?
無理か、大きな看板娘も突き止められなかったへぼ密偵しかいないんだ。
パロ経由なら何とかなりそうにも思えるけど…
窓牛の宅急便「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」
>>856 冗談にしてもケイロニア貴族男性の後宮もつ習慣を活用しようや。
いちいち離婚せず黒曜宮ちかくの宮殿に、関わりのあった姫や妾妃は
全員集合して多額の年金つきで住んでもらえばいいんだよw
グイン王の後宮に豹頭や豹頭でないのや王子王女が何十人もあふれてるとこを想像してみる。
妾妃候補者は見た目優先、のっぽの純ケイロニア女性とラゴン族の乙女たち推奨で。
正篇でなく、吟遊詩人の歌う外伝の物語世界でならこういうのもOKさ
結局、終わらせる気がなかったんだから、「豹頭王の花嫁」を外伝にして
先に出せば良かったのにな…
シルビアさんはまだユリウスと暮らしてたほうがよかったな
ケイロニア帰ってきて得たものと言えば性病くらいじゃねーか
まだグインを初めとしたケイロニア男連中よりユリウスのほうが正常だからな
ユリウスに捨てられるかもしれないが
ケイロニアに帰ってくるよりはましだったよね
ケイロニアに帰ること=バットエンドルートなんだよな・・・
本人もその辺りは認識していたし、グインはもっとシルヴィアのことを考えてほしかった
>>877 イシュトもマリウスもシルヴィアも医神カシスが強力に守護してるらしく、
性感染症になど誰もかからないw
シルの出産時も母子ともに健康体だったし。現在のところは無事。
運のいい奴らだこと
というか「女官廷臣と言う生き物は汁の天敵」だとだけ
しっかり理解しておけば、たとえば森の奥の一軒家で
半自給自足生活するとかなら問題なくできそう。
ウィルスの知識がない医療体系だの頃だと、性病で死ぬ人も多かったのにね
魔道でなんかしてあったりして
直接シルの世話をする女官も小姓も全部セムとラゴンをスカウト
ケイロニア人はシルには近付けない
という暮らしを確保してやるとかどうだろう。
ケイロニア以外のどこか田舎でグインと二人っきりの生活なら問題なく回復したと思う
グインはケイロニアを捨てるべきであった
>>885 とはいえ、今のグインを見ていると一緒に逃げてもいつ変な動きするかわからないし
どちらにしろ汁は大変な目にあってたんじゃないかな。
汁を連れてグイン逃避行→ハゾス激怒「あの馬鹿女が!」→迎えに行く→
汁が帰らないと騒ぐ→ハゾス「お前はどうなろうがいいんだ!氏ね皇女。あ、グイン、パロからこんな手紙が」
→グイン「どうやら俺はパロに行かなければ」→汁「嫌ぁ、グイン、いかないで!」
そもそもグインのように大将の癖に落ち着きなく
自分一人であちこち行って戻ってこないような奴が
庇護を必要としている人間を庇い切れる訳はない
臣下が動くべき様な時も自分であれこれしてしまうし
もっとハゾスにいろいろやらせればいいんだよ
>>886 そこでハゾスを切り捨てたり手紙を見なかったことにする覚悟がグインに無いのが問題なんだよ
むしろハゾスは独断専行し過ぎではないかと
しかも主観的な好き嫌いの感情で動いてる
ぬこ、汁を一緒に連れて行ってあげたら良かったのにな
グインはシルヴィアを頼んでいったはずだが、
ハゾスなにもやってない
普通に考えて主君に留守の間妻を頼むとはっきりいわれて
帰ってきたら妊娠してたら斬首しかあり得ないw
しかも立場の弱い人間を拷問して罪を押し付けているんだぜ
どう考えても悪役の行動だろ
なんでこれが善良な忠臣なのか理解できない
ケイロニアの将来のためにアキレウスとハゾスと役に立たない占い連中は殺害するべき
ハゾスはグイングインといってる割には
全然その言いつけを守る気がサラサラ無いし
お前本気で言ってるなら主君の言いつけはもっと厳密に守れと
結局グインの言ってることより自分の考えの方が
正しいと思ってるから聞く耳持たないんだろう
そして無視しても反省しないでいいと思ってる
>>877 いや、ユリウスにイ○○ン移されて猛烈に痒かったのを性的欲求だと勘違いしてたのかもしれない。
>>895 それ人間はだれも伝染されてないから。
ユリウスがグラチ某からもらったイ○○ンを患ったと言ったのはずっとあとの巻。
おっと汚い話、御免。
あれがギャグになると思ってる時点で、作家栗本薫は終わったと思ったもんだ。
栗本薫が終わったと思った瞬間は結構あるはず
アレン・ドルファスが出てこないでとうとうアムが死んじゃったこと
盗賊イシュトに気がついた切れものクム3男が甘えたに設定変え
ファンのみんなが待ってるとライブを開く、劇を優先
ケイロニア宮廷に颯爽と現れた絶世の美男ダンサーと
股間をボリボリ掻き毟る淫魔が同一人物とは思えないよなw
なんか登場時と比べると変わってしまった登場人物多すぎ
(それも皆悪い方向にw)
あのアリだって初出時は醜いだけで普通の男だったし
ホモにしなくてもストーリー上問題無かったと思う
本来グインはユリウスのことなんて絶対許しちゃいけないだろうに
いつのまにか過去のことなんてどうでもいいって感じになってるしな
作者はシルヴィアをビッチの駄目女としたかったんだろうけど
グインを含めて周りの異常さのほうがでちゃったよな
特にユリウス関係へのグインは人間としての心が無いどころか
自作自演を疑われてもおかしくない
>>899 結局は温帯の想像力創作力が
下品かつ陳腐な方にしか働かないってことなんだろうな。
初期キャラがまともだったのは
コナンや史実などいろんな引用の影響がしっかりしてて
温帯色が出てくる余地が少なかっただけの話なんだろう。
人間的に欠点が多い存在として描かれているカースロンと
いろんな面ですばらしい人間として描かれてる(はずの)ナリスとかハゾスとかを比べると
前者の方が人間的にはるかに立派だし、頭も良さそう。
幾らファンタジーとは言っても、普通の人間の能力や機微をしっかり書けないと
ヒーロー/ヒロインの超人的な活躍や魅力にも説得力が無くなっちゃうんだよね。
一言で言えば、うすっぺらい。
温帯の想像力や妄想力、魅力的なキャラや設定を思いつく能力はホントに優れた才能だと思うけど
作家として人間として、あまりにもバックボーンが無さ過ぎたね。
若い頃にはあったのかも知れんが、その後は才能をすり減らすばかりだった。
>>903 途中から思いつきで話の筋を変えたりキャラの人格を変更してたからなぁ・・・・
スレ消費スピードめっきり遅くなったな
ごく自然なことだけど
住人ももう何人もいないだろう
次スレぐらいでダット落ち、んで自然消滅になるのかも
本が出てるうちは続くんじゃない?
最後の本が出たら終わるだろうけどさ
温帯亡くなる以前は新刊出なけりゃこんな感じのまったりスレだったよ。
亡くなった直後が異常加速だっただけ。
だいたい、まだ七歳のグインと幼児シルビアじゃ無理があったんだよな
フェリシアやリギアみたいな経験豊富な人じゃないと
>>908 勝手に出て行って何年も帰ってこず、帰って来たときには記憶喪失になってるような人でも
優しく迎え入れて上げるだけの度量がないとな。
船乗りの奥さんみたいなものか。
シルヴィアと同じ状態になって汁よりましでいられるのってどのくらいいるんだろう
外伝(シルの脳内・妄想)と正篇(シルの暮らす現実の中原世界)を区別してサーガに
つきあえるあいだは、妊娠直前のシルよりは、ちょっぴり冷静で居られるかも。
>892
そうか、グインがパロに出発する前ハゾスに、シルヴィアに心きいた女を
つけて守るよう命じたことも古代機械に修正されたわけだ。
完全に全責任ハゾスにあるよなあ…
ハゾスはわざとシルヴィアを壊したとしか思えない
その内ヴァルーサもシルヴィアみたいにぼろくそにいって壊すんだろうな
獅子心皇帝アキレウスを始めケイロニアが素晴らしい国だと思えてた頃が懐かしい…
>913
皇家、皇統への忠誠心なんざカケラもないよな
汁はケイロニアの評判を落とす要因かもしれんが、フォローしようとしない家臣てどうなのよ?だな。
グインと関係を持った女を抹殺するのが目的とか
917 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/14(月) 23:36:08 ID:kGZwqwzH
シルヴィアはやってはいけないことをした
ハゾスはやるべきことをまったくやっていない
ダメっぷりはどっちもどっちだな
ユラニアの腐り具合(30巻前)と比べて
ケイロニアも負けていないぞ。
ネリィ(いろいろ寝まくり)
汁(いろいろ寝まくり+妊娠)
ユラニア大公(女と寝まくり、女と寝て子供を産ませて部下に押し付ける)
ケイロニア皇帝(妾は見捨てて、男の妾を持つ、お前の味なんて屋根裏から見た日にはorz)
大公妃(嫉妬のあまり)
皇后(嫉妬のあまり)
ユラニア宰相(小者)
ケイロニア宰相(小心者、無責任)
エイミア(金のことしか考えない)
オクタヴィア(娘のことしか考えない)
オーラン(国乗っ取り、他国人、でもユラニアの守護神)
グイン(国乗っ取り、他国豹、ケイロニアのまだら脳王、結婚詐欺師)
ケイロニアの真実をチラシでまいてやれ!
アニメのほう見てたらモンゴール関係の人達みんなかわいそうに思えてきた。
登場人物も増えてきたけど、長年読んできて頭の中でキャラのイメージ出来上がってたんだけど
アニメでキャラ見ると全然違うねw
これはこれで自分としては面白いから良いんだけど、原作の続きがないっていうのがな・・・
>>918 娘のことしか考えないのは、いいと思うんだけどねぇ。
妹がボロボロになる環境なら、娘もボロボロになる可能性がある環境なわけで。
偉いさんが多い割に警備がザルってんじゃ、モンゴールの下町とどっちがいいか
分からない。
>>918 エイミアはエロイカのジェイムズ君がモデルだと思えば結構愛嬌があるかも。
わざとつぎはぎのボロを着てたり残飯大好きだったり。
>>919 初期に出てきた事もあってモンゴールの連中はケイロニアやイシュトヴァーン・ゴーラの軍人よりも
キャラ立ってたからね。
なんだかんだで物語の中では「名前有り武将」の数はモンゴールが一番じゃないかな。
>>922 五色軍団がノスフェラスやら沿海州やらパロなどに出張ってはばをきかせてたからなあ。
ケイロニアの12軍団、パロの聖騎士とかもいるけど
このへんは将軍クラスの名前が羅列されてるだけのことが多い
いろんな階級の武将が、ただ名前連ねてるだけでなく、場面ごとに役割もって描かれてるのは
モンゴールが随一だろうな
武将に限らない登場人物でも
たとえばケイロニアの十二選帝侯も
思えば初期モンゴールの重臣たちと比べれば存在感ないよなぁ…
もちろん、ガイシュツながら、ここしばらくは「准将」しか出て来なかったよね。
そんなに准将が好きなんだとモミシボッテオッタ。
昔はせいぜい○○将軍とかだったな
その多くは領主でもあり、名門貴族で、侯爵とか伯爵とか呼ばれてる事の方が多かった
下の軍曹とかはいいとして(これも十竜長とか百竜長とかの言葉を使ってた)
上の方は昔は将官佐官尉官では呼ばれてなかったと思う
なのでイシュト体制のモンゴールで情報将校ダレン「大佐」に違和感があったな
准将もそのころからかな
>>918 ネリイ、シル、エイミア、タヴィアは健全だよ。
父の地位の後継者候補を産んで育てるのが役目なのだから。
シルだけは子作り能力の高い身分ある男と結婚すべきなのにそうしなかったのが問題。
ぬこさんとは婚約者どまりにし、シルが世継ぎを妊娠の時点で婚約破棄すべきだった。
【30年の期待の果て】
サーガのエピソードには本筋と寄り道がある。
本筋のあるところに寄り道が生じ、寄り道なきところには本筋は存在出来ぬ。
なれば、サーガが長大であるほどに、本筋が滞るほどに寄り道はいっそう長く、
風呂敷が過大であるほどに、gdgdの苦しみはいっそう増すものである。
これは、読者がこの30年により、突き付けられたサーガの真理である。
オン・タイ教聖典「ママイキ」より
>>926 ぬこにハァハァして記憶喪失の人外の余所者と街の踊り子の子を王にしようとしている
呆れとハゾス達のほうが問題ありすぎるよな
確かにね。
ケイロニウス家への忠誠心がまったく感じれられないよな。
>記憶喪失の人外の余所者と街の踊り子の子を王
これ普通に考えてもおかしいよね。王家乗っ取りとしか思えないんだけど
マライアとダリウスがしようとしてたことと、どれほどの差があるというのだろう
まあもともとは別々の国だからなぁ
グインと結婚するくらいならバルドゥールの方が
何ぼかましだったのではとすら思える
選帝侯ライオス、シルヴィアには最高の婿になれたのに。
その親戚関係からあの家柄ならハゾスに対抗できたろう。
誰と結婚してもハゾスが小姑根性でイジメると思う。
もうハゾスが女になって結婚すればいいんじゃないかな
「グイン」、久々に1巻から読んでいって、
評判のいい5巻まで読み終えたけどさ
正直、昔のように楽しめなかった
いま読むと粗が見えまくってしまう
たいしたことないじゃんって思えてしまう
内容は薄っぺらいよな、はっきり言って
悪く言えば内容の薄さを筆力とキャラの魅力でごまかしている
そのキャラも、若者はいいけど、大人が描けてないんだよな
10代に読んだ頃は、「グイン」の大人キャラはちゃんと大人に見えたが、
30代の今、読んでみると大人キャラは皆かなり酷い
それらしい台詞を喋らせてるだけで中身が見事なまでにからっぽだ
10代の頃に読んですげー面白かったものが、
30代に読み返したらつまらない、くだらない、つたない、幼稚、
そう感じちゃうのはごく自然のことなんだろうな
逆に10代の頃につまんねー、くだらねー、へったくそ、幼稚、
と感じた本が、30代に読み返したら何これ、めちゃくちゃ面白いよ!!
って感想を抱くこともある
栗本作品は、前者だなーとしみじみ思う
結局、10代〜20代前半ぐらいの若い頃に楽しみ、そしてサヨナラする類の作家だと思った
999のメーテルみたいなもんだね。栗本作品は、青春の幻影なのさ
ちなみに俺は「グイン」はまともに付き合ったのは30巻あたりまでなので、
「グイン」も美しい追憶のままでいられてるよ
俺ってなんて賢明でまともな大人なんだろう
納豆は美味いまで読んだ
まさにラノベだね
いま再読すると、キャラもまったく魅力ない
うそクサ過ぎ
>>俺ってなんて賢明でまともな大人なんだろう
キモチワルすぎるおまえ↑
まあ10代〜20代の頃に読んでおいていずれ卒業するような位置付けの作品だよな>グイン
キャラが読者と一緒に段々成長していくようだったらよかったんだけどね
実際はどんどん劣化してるだけだからなあ
>>939 イシュトや加賀四郎のような自信家キャラの栗本節を真似たんじゃない?
と言って見る。
ヒント: 物語にノレなくなった 加齢
>>941に一票。
成長を描くか、破綻させずに現状維持で終わらせるかのどちらかだよね。
読み返してたら、シルの「胸は豊か」描写があってビックリ。
アムも、あんだけさんざんナリに「愛してます」言ってたのに、イシュトに
「これまで一度も男に愛してますと言ってない。あのナリスさまにも、お慕いしていますとだけしか言わなかった」
って書いてるし。
>>944 その辺はあんまり頭良くないアムちゃんだから許してあげてw
シルの胸は豊か設定とお転婆ぶりおよびマリウスの性格設定は
ずっとケイロニア編の頃の「現状維持」がいちばん良いなあ。
他の奴らは、成長しようと記憶喪失を繰り返そうと好きにしる w
>>945 そうだったね、、
本当にそう錯覚してたんだろうな、アム。さすがタモレ死に。
>>946 死んだふりしようが、もつけ加えてタモレw
>>936 私も十代の頃に読み始め、100巻の豹頭王の花嫁という終着駅を読みたくて買い続けてたよ。
100巻越えると分かったあたりからは惰性で読んでた。
始めの頃のは物語にも勢いがあったし、
筆力にも勢いがあったし、
読む側も勢いで読んでたんだよ。
まさかこんなに尻窄みで、しかも尻切れで途切れるとはね、
サギにあった気分。
こっぱずかしい言い方をすれば、
「恋は幸福な勘違い」っていうのと同じ意味で、温帯の小説は主に10代の少年少女に恋心を抱かせる事には長けていたと思う。
ただ、その恋は持続しなかった。
こっちが大人になっていくのに向こうは子供のまま夢みたいな事ばかり言っていて
現実的な粗が目立ち始め、すっかり夢から覚めてバイバイしていくことになった。
30代になって振り返ってみると、普遍的な魅力があった事は認めるけど、
やっぱ「あの頃の自分は若かった」で総括できてしまうような、そんな感じ。
>>936 長い事付き合えるエンタメが読みたいなら池波正太郎辺りを勧める。
ストーリーを追うのをきっぱりやめて、ひたすら
衣服・食物描写だけにどっぷり溺れるのはどう?
>>951 草原の民に出されたパンの種類や酒の種類を全部再現できるファンはいてもいい
ドレスアップしたアムネリスがナリスと並んでいるあの挿絵の衣装をコスプレする奴もいてもいい
できれば料理人には画像うpキボン
お料理再現♪
カラムの実とヴァシャの乾果と小さめのバルト鳥と
ガティ麦の石挽き粉を買ってきて。カラム水とヴァシャ酒の小樽も。
羊の骨付き肉と燻製鮭と香草とミルクは地球産ので代用しよっと。
>>951 でもあれも
各国宮廷の人材と同じようなもんだよ。
初めて描く舞台だと、他との整合性とか気にせずに
一から好き勝手に設定し、好きなように描ける。
だから描きたい要素詰め込んで生き生きと描けるし
使うかわからない伏線も張り放題。
でも、当初用意してた事件が済んでしまえば
あとはおいしいとこを使ったあとの出し殻で、しかも整合性に縛られたりして
自由に動かせなくてつまらなくなる。
揚句、背景化や白痴化するのは良い方で、虐殺一掃されたりもする。
食事などの風物も、オリーおばさんの肉まんじゅうレベルの、
実際に身近にモデルもあって、温帯の記憶から抜けにくいものは一貫してるけど
あとは各地の漠然たるイメージ(ユラニア=地味とか、クム=東洋風とか)にそって
その時の出任せで描いてるだけ。
クムの食文化なんてのも実は何度か描いてるけど、出るたびに矛盾してたりする
カラム水もコーヒーだったりプラムやブルーベリージュースだったりと
イメージが一貫してないし。好意的に見ればそれらを包括するイメージを想像できなくもないけど
深く考えず書き散らしてるだけだと思う
カラム水は最初レモン水かなんかだと思ってたなあ。
途中からコーヒーみたいになったりブルーベリーになったりもうわけ分からん状態に。
そういや前スレだっけ?黒蓮の粉万能薬説が出たのはw
睡眠薬だったり、逆に覚醒剤だったりするやつか。
白蓮と使い分けてたけどそのうち混同しちゃったのかもな。
揚句、分量によっては効能が逆になるという苦しい説明も。
>>955 絶対最初はブルーベリーじゃなかった、
頭の中では高級な飲み物だったのでワインのようなものだろうと思っていたんだが、
ナリスとリンダの温め方が違うあたりからかなぁ、何そのこだわりって
ヴァシャ果ってのも、
私はザクロみたいなのをイメージしていたなぁ。
オンタイイメージでは、葡萄?
でも肥沃な土地じゃなく、貧しい土地にできるんだから違ったんだっけ?
ヴァシャは最初の方読む限りでは間違いなく葡萄を置換したものだったよね。
ウマと馬の関係みたいに、「この世界における葡萄みたいな何か」ではあったはず。
でも途中からヴァシャとは別に葡萄酒が普通に出てきて、これも良く判らんことに。
ドブウは?ドブロク?
温帯は常日頃から国の風俗や設定詳細を自慢をしてたけど
ハイハイそれで整合性があって作品を完結させることができたら
確かにすごいんですと言ってやりたかった
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\ <「確かにすごいんですと言ってやりたかった」
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| |
\ `ー’´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一””””~~``’ー?、 -一”””’ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
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ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
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| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー’´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一””””~~``’ー?、 -一”””’ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
文化風俗描写は最初はちゃんと読んでたけど、巻が進むにつれてほとんど
斜め読みになってたわw
登場人物の長い独白も同じ。
ってことは、まともに読むとこないじゃん!
ハイハイ すごい すごい
カラム水はスパイス入り柑橘系の香りのソフトドリンク、
ヴァシャが改良超大粒ブルーベリーだと思ってた。
人の好みによって温めたり冷やしたりして美味しい
ヌルいのが不味い
コーヒーみたいなイメージはあったかな
コカコーラだとばかり
ヴァシャは杏のような果実だと
>>968 うむ。杏ふうの実なら種から油が抽出できるね。
よいヴァシャ油ができそう。
ヴァシャはカシスだと思ってたな〜。
蜂蜜酒もどんなの?とか興味あったな。
まあ、あれはこの地球にもあるっちゃあるんだが。
ヴァシャはざくろ、カラム水はハイビスカスティーを連想してた。
カラム水はアセロラかなーっと思ってた
ヴァシャはオレンジとか柑橘系のイメージだったなー。カラムは温めたり水で割ったりでよくわからんかった。
カラムはハッカ味ということかなと想像したことがある。
あの世界では葉のミントじゃなく樹の実カラムの味として薄荷風味が存在してるのかと。
あの味の水を甘くして熱くしたのが好きだなんて、
いかにも変わり者のナリス様らしくて面白いやw
温帯がなんといおうと
結論出さない方がいいのかもしれない
こんなにいろんな意見が出るわけだし。
下手に漫画化・アニメ化のときにでその部分まで規定してしまうと
想像の余地がなくなってつまんない
カラム水は、スッキリ系のイメージだった。レモンスカッシュのような。
そしてコーヒーみたいなイメージに変化。とすると
>>955と似た感じ。
ヴァシャの茂みにはトゲがあるってことで、ドリアンみたいな果実をイメージしていたよ。
こういう細かな設定も破綻か?
最後の方は「タッド」とか「ザン」とかもほとんど使わなくなってたなあ
久々に読み返してたら
ミアイルきもっ
こんな14歳ありえない
しかも男
きもっ
きもっ
白痴かよ
12歳の少女ってんなら許せる
あの父であの姉であの環境だ
仕方ないだろ
>>979 病弱で成長が遅れてるそうなので、池沼もあるんだろう。
775 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2009/09/16(水) 20:32:26 ID:WoifOUZi0
>>774 グイン・サーガの例があるからな。
何年かかろうと完結するまで作者が生きて、それを自分も生きて見られることを願う。
776 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2009/09/16(水) 20:53:05 ID:n6p5FCJn0
グインサーガはありゃ自業自得だ。
終わらせる時間はあったのにだらだら文字数稼ぎした挙句あのザマ。
984 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/17(木) 21:40:37 ID:hFQqALky
>>979 公子だしヴラド公の意向で武人として教育しようとあえて芸術系の教育は遠ざけられてたのかもしれないねー
頭は悪いわけじゃなさそうだけど気質とか才能が文系なミアイルは
新興のイケイケドンドンな体育会系モンゴールじゃ肩身がせまそうというか縮こまってるから
見かねて叔父さんが気晴らしになるかと吟遊詩人(マリウス)を…という流れだったはずなんだが
確かにちょっと幼い感じはするかな…当時は新興国だから内気な世継ぎの公子を上手く導ける教育者、人材がいないのかもー
と、脳内補正が働いていたかもしれん
まぁシルヴィアとか他の国も帝王教育がなってないから要するに温帯の思考限界だった気がする。
>>979 レムスも登場じてんでどっこいどっこい
こんな14歳あり得ないって女子中学生にリンダのこと言われて
私は間違ってないって温帯があとがきで言ってたことあったよな
今となっては思うよ、リンダはあの時が一番ピークだった、そして女子中学生間違ってなかったってことを。
>>984 ありがトン。
岩明均か・・・・。
てっきり田中芳樹とか永野護かと思ったw
>>987 寄生獣、出してきて読もうっと。ありがとうね。
十二国記とか星界とか諦めてるシリーズの数々
望まない形で続くくらいなら消滅した方がいいのかもな
しかし望まない形で続いた挙句に途中で終わった場合は掛ける言葉が無い
グイン・サーガ121【サイロンの攻と受】
すべてのものごとには攻と受がある。
攻のあるところに受が生じ、受なきところには攻は存在出来ぬ。
なれば、場美化が巨大であるほどに、攻が大きいほどにその受はいっそう
辛く、攻が偉大であるほどに、受の苦しみはいっそう増すものである。
これは、温帯がその外伝により、告げられた後淫の真理である。
アヌス教聖典「尻の書」より
うわ誰か次スレを、自分今無理
>>990 わりと元の単語の原型をとどめたうえで
ネタ的にも統一感があっていいな
後淫ってのは後ろの穴を淫することか
岩明均なら死ぬまでにヒストリエをちゃんと終わらせるだろう
寄生獣でもあの難しいテーマを引き延ばしも中断もせず20巻できっちり終わらせたし
グイン・サーガ121【サーガの期待と劣化】
すべての作品には期待と劣化がある。
期待のあるところに劣化が生じ、期待なきところには劣化は存在出来ぬ。
なれば、作品が長大であるほどに、期待が大きいほどにその劣化はいっそう
大きく、序盤が偉大であるほどに、終盤の苦しみはいっそう増すものである。
これは、温帯のその著作により、思い知らされた読者の心理である。
トマト教聖典「心理の書」より
まだ死ぬには若い歳の作家だったのに、老醜をさらしたという言葉がふさわしい作家だった。
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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