瀬戸酸(Setosan)とは、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔。
アラビア語では、セトサーンと綴られる。
その名前は「敵」、「反対する事」を意味する普通名詞(ヘブライ語setosanまたはアラム語setona)に由来する。
また、ヘブライ語で瀬戸酸の語源は試練を与える天使とも訳される。
ここから、本来瀬戸酸は「妨げる者」との意味の名を持つ熾天使の階級を持った天使であったが、
「敵対者」としての意味が重視されだしてから悪魔に変化したと考えられている。
バーバラ・ウォーカーは、瀬戸酸の語源として、
エジプト神話の神セトより、「セトの犬(セト=アン)」が変化したとの説を発表しているが、これは根拠に乏しい。
瀬戸酸(Setosan)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%BF%E3%83%B3