こんな設定(展開)はイヤだ!part127

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448イラストに騙された名無しさん
でも癖がありすぎても嫌われるけどな
酸素は普段意識しないが、濃度が何パーかおかしくなるだけで人間狂うからな

「よしちょっとテコ入れに性格改変マシン使ってみるか」
「今ひとつあいつだと伝説の勇者様って感じしないもんねー」

「オラァどうしたボケナスども!早く来い!とろくせーとドンドン置いてくぞ!」
「ま、まさか知力が高くて卑怯なデーモン類まで瞬殺とは…」
「ムカつくけど強い!でもワンマンだから私らの出番なくなるよねこれ。どうしよう」
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「天地が生まれた時にあったのは混沌。故に神も魔も人もひとつものであり、争う事はないのです」
「うわやっべ宗教屋になりやがった」
「ねえ、あっちの方に涙流してるモンスター軍団がいるんだけど…これこのまま救国クエスト?」
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「あ…れ?俺いったいどうしたんだ」
「よ、よう、大丈夫か勇者」
「大丈夫ですかー?ダメージ大きかったんで復帰に時間掛かったんですよー」
「ああいや、何ともないけど結構寝てて迷惑かけちゃったな。ごめん」

「い、いやいや。いいんだよ。それより次の街行こうぜ?」
「でもお前らいつも俺が失敗すると…」
「何言ってるんですか!私たち仲間でしょ!(基本スペック高くてお人良しで目立たない、ほんとありがたい存在よね)」
「そうだよ!やっぱりお前じゃないとダメだ!(じゃないと俺らの出番とか給料とか色々…)」
「?なんだ、何か変心イベントでもあったのか」
「いや、何もないさ。何もないのが一番だ。ほんとに」