ぼくはトマトだ。誰にも引き留められない。トマトの行方を決めるのは温帯の著作
だけ――そしてトマトは、温帯に釣られてどこまでもどこまでも、あの雲みた
いに流れてゆきたい。トマトの望みはただそれだけだったのに。
トマトの嘆きの歌より
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:850〜900ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(←これ重要)
読者・住人叩きを見ても指摘は無用です。スルーでお願いします。
罵倒や暴言を見てもアンカーは付けないで下さい。専用ブラウザでさくっと削除、を推奨。
■掟その5についての補足事項
このスレには上記の掟を無視して特定キャラと自分以外のスレ民を罵倒し続ける人がいます。
しかし、反応すると相手が喜びスレに迷惑がかかるため
「住人の罵倒叩き禁止。但し違反を見てもスルー徹底、指差し確認も不要」を合い言葉にしています。
乙
つ【みかん】
乙
【熱いカラム水】
読み返してみると栗本は凄いな。
登場人物全員、欠点だらけの個性豊かな人に描ききってる。
世の中、聖人も英雄も居ないというのが良くわかるわ。
ヒロイックファンタジーを越えたサーガなのですね、わかります。
このまま魔道師のお茶をきらしてしまったらヴァレさん、体は大丈夫か。
イシュトの女王さらい計画の気配よりもそちらがやや気になるところ。
リンダは好きにしろ w
ヴァレに指示出してた爺どもはどこ行ったんだろうな
個性豊かかな?
なんだみんな凄く狭いレンジに集中したできそこない揃いな気がするんだが。
個性は全然豊かじゃないな。
中の人は所詮一人なんです! というのがだだ漏れているから
どいつもこいつも似たようなしゃべり方で似たような性格になっている。
あいつら人間じゃなくエルフだと思えば。豹頭をかぶってなくてさえ、
なんちゃって予知能力者なるリンダ処女王か、
女戦士にして超絶美男子イリスのオクタヴィア姫か、
お行儀の悪い天才歌手アル・ディーン王子かがいればそこは、
異世界だよ w
元ネタがあるキャラクターの皮を作者が被っているだけだからねぇ
昔はまだ上手に化けれたけど、最近は自意識がはみ出してたから
あの世で元ネタの作者に悪態つかれてると
誰かのブログで「グイン・サーガは登場人物が変化していくから素晴らしい」
みたいなこと記載してあって…なんていうか…どういったらいいのか
グイン・リンダ・レムス・イシュトバーン・カメロンが似た様な性格か?
スカールとかヴァレリウス・ナリス・ヨナの性格も似たように見えるのかな。
読者もいろんな人が居るんだな。
多重人格が多すぎる。
レムスだけにしてくれ。
女も男も下世話なおばちゃん化か儚げな姫化ばかり
そしてどいつもこいつもベラベラ良く喋る
表面は違うっぽいけど
>>10が言うように根本が同じだってのが透けて見える
リンダはイシュトにさらわれ(てモンゴールの塔に)、とみんな
思ってるけど、今時系列で一番未来の「鏡の国の戦士」に
そんなことあったっけ?
それやってたらケイロニアとゴーラは全面戦争で、のんびり子作り
してる余裕はないだろ。
リンダはケイロニアの女王じゃないもん
読み返してみると栗本は凄いな。
登場人物全員、欠点だらけの作者の劣化コピーに描ききってる。
作品中、作者のコピーしか居ないというのが良くわかるわ。
ディーンかレムスが王になるのなら、リンダはパロの王でもないしなあ。
もしイシュトがリンダゲットだけで満足して、パロ自体には手を伸ばさなかったら、
パロとしてはゴーラと戦争はしたくないだろう。
その状況でケイロニアだけが「義勇」を理由に軍を出すのはちょっと微妙な感じ。
>>18 マリウスとオクタヴィアは離婚したし、パロとケイロニアはほとんど関係ない国。
マリニアが次期女帝になったら関わりあるだろうけど、
耳が聞こえなくて口が利けない女帝はケイロニアでは難しいと思う。
>>14 キャラも話も劣化が止まらず昔のクオリティを維持できないのを「キャラが
変化するのは当たり前」なんて言葉で誤魔化し続けた温帯の言葉を真に受け
ちゃった人だろうな。
>>15 例えば今のヴァレとヨナなんか、魔道について語ってる部分をミロクにすれば
「ナリス様ああナリス様ナリス様」「全て捨て去って○○したい」てな感じで
ほとんど同じ人間。
ハゾスもベチャベチャしようもないことを呟いてるあたりサイデンみたい。
ホヒィのアルミナとシルヴィアの発狂も同じパターン。
どの人物もことあるごとに「ああ――なんて遠い――」って感じの述懐始めるし
「私は謙虚なのよ!」って自画自賛しなから自意識ダダ漏れ。
陪臣数あれど冷徹な能吏も豪胆な猛将も妖艶な美姫も篤実な賢母もおらず
噂好きで妬み深くて器の小さな奴ばかり。
数だけ多くて全然キャラ立ちしてないのが今のグインの登場人物。
>>21 誘拐と言う名目だが実は駆け落ちだったりして。
初期シルヴィアの誘拐はそんなイメージだったな。
無理矢理連れ戻したグインが恨まれるとか。
パロは元女王がビッチ呼ばわりされるのを避けるため、
一応身代金交渉などして誘拐の体裁を整え、
予算がない為にリンダはずっとゴーラで監禁という名の蜜月。
>>23 一つだけ
ヨナはミロクの教えについて疑問を抱き始めてるよ
ケイロニアの皇女とパロの王子は、結婚してないから離婚もできてないさ
モンゴールの塔に行くという記述は有っても「無理やりだ」「誘拐だ」
とは一言も書いてない、という指摘がちょっと前のスレであったけど、
本当にそうなんだっけ
そもそもイシュトが段々統治に飽き飽きしてきててドリアンに投げ渡そうと
してる「モンゴールの」塔ってところがよく分からん。
イシュタールにそういう名前の塔作るんだろか
>>23 俺ならそう思ったら読まないし、きちがいじみて、2chスレに貼りついたり
しないけど。
>>18 時系列だと7窓が今の少し後じゃないか。
その頃のグインはイシュトの奇襲を警戒してたが
ケイロニアからのケイロニアvsゴーラ戦争なんて思っても居ない感じだったぞ。
>>29 誰がきちがいじみてるって?w
盲目的マンセーしないだけで非常に面白く読んでるよ
「キャラの描きわけが凄い!」とか言い出さないだけ
そもそもここはトマトのスレだしな。
それにしてもリンダ、イシュトヴァーン、ヴァレリウスが出てこない場面は面白い。
有り勝ちだがミロク教団の新体制の話は久しぶりに先が楽しみだ。
先が無いのが残念だけど。
最初の頃は作家として、物語とキャラから一歩引いた目線で書いてた
できる限りいいものを書こうとしていた
どう考えても温帯の好みじゃない豹頭のマッチョが主役な辺りに意気込みを感じた
でも自分の作った好みのキャラのファンになってから駄目になった
ナリス様萌え〜、ヴァレ萌え〜、がダダ漏れの独り言を綴る個人日記みたいになった
フツーに一貫性ないよ、人物描写。
書き分け出来てないからだと思うな。
そうなんだよな。
アニメも毎週楽しく観てるけど、この頃はキャラのバリエーションもストーリー
の起伏もあって面白いなあ、と思ってる。
>>22 いつかマリニア姫がケイロニア王妃になるとしたら、
婿グイン王は義父が誰なのかくらい承知してるさ w
最新巻までにマリニア姫は片言しゃべったことはあるし
マリウスの歌聞いて喜んだし全く聞こえないわけでもなさげ
この人死んだん?wwwwwwwwww
38 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/14(火) 22:48:27 ID:zZgRQl+H
>>36 補聴器も人工内耳も無いのにすげーな
音声言語使えるんだったら40デシベルとか30デシベルの中程度難聴なんだろうな
90デシベル以上の高度難聴ならグインサーガ世界の場合は言語獲得出来ないだろう
義務教育制度がある国は無いから当然ながら聾学校も無く、手話の発生も無いわけで
目が見えるなら言語の獲得は可能だよ
自閉症かなんかで脳の機能に何か言語獲得におけるハンデがあるならともかく
ただ話す時に一々文字を書くものを所持しないといけないので
他人とのコミュニケーションが大変だな
アニメ面白いなw
読者暦15年の俺も納得の出来だわ。
でも、先を知ってるだけに、あー、こいつそういやこんなこと言ってたなぁ、とか
めちゃくちゃ懐かしいわ。
このまま2期3期と続けて欲しいくらいだ。
つか、温帯が描ききれなかった最後までアニメで見たい。
うん、アニメでオリジナルラストを作ってほしい
アニメでオリジナルラストを作るとするとラスボスはアモンとかか
つーか、ここからはずっとオリジナルで良いよ。
文句付ける奴も居なくなったし、死人に口なしだ。
いや、アモンまでとかじゃなく、温帯が書いた130巻の先ってことね。
温帯思考ジェネレーターがあれば、きっとできる。
>>5 欠点だらけではあるが
個性は豊かじゃないな。
ほとんどのキャラがワンパターンのダメさで染められてる
>>43 つまりグイン王は飛んだまま帰ってこないエンディングか、
マリウスと再会あたりで幕、だな
確かに、アニメは、ここからは、キャラの初期設定を活かした
オリジナルストーリーにしてほしい。
レムスはパロ内乱で智謀できっちりナリスを倒す。
ナリスはヴァレリウスの妨害により自害を許されず公開処刑。
リンダは、反逆者の夫ナリスの死後、幽閉されているところを
イシュトが救出してゴーラに連れ去る。
カメロンはアリとの暗闘の末、濡れ衣でイシュトに処刑される。
ゴーラはキタイと手を組んだアリの智謀によりケイロニアを内乱状態にし
つつパロを侵略する(グインはキタイに赴き中原に不在)。
ゴーラの一時的な覇権確立。
クリスタルの民を虐殺したイシュトにリンダは永遠に心を閉ざしてしまう。
レムスはカラヴィアに身を隠し、国を救うため、ヴァレリウスは闇に堕ちる。
グインのキタイでの活躍により、ヤンダルによるアリのガードが緩んだ隙を
つき、ヴァレリウスがアリを暗殺。パロの怒涛の反撃が開始されるが、パロの白魔道師
ギルドは、2派に分かれた後、ヴァレリウスに従う黒魔道師派が勝利する。
闇に堕ちた魔道師が歴史を動かすことに危機感を抱いたヨナは、世界の均衡を保ち、かつての
友の孤独な心を救うために、残る白魔道師とともにゴーラに赴き、新たな軍師として立つ。
ごめんな。
こんなの夢みてたんだよ。。。
>>49 何だかナリスが酷い末路のように見えるがw
そういうの書き方で悲劇的にも演出出来るはずなんだよなあ
ナリスの事情、パロの事情、レムスの事情、全部ちゃんと書いてやれば
ぐっとくる話になりそうだ
ナリスこそグインがやったようにアモンと一緒に星船に乗せる人物だったと思う、
ノスフェラス済、星船にグインとナリス、アモン、
グインだけ戻してナリスとアモン爆死、ナリス本人大満足
>>49 きっちり倒されるの前提なら
もう少しおナリス様に花をもたせてやってもいいかもな。
ゴーラが覇権を握るころまでは生き延びさせて
対ゴーラでも親ゴーラでも、ともかく仮面の男アストリアスをきっちり使い切る
そのあたりの外政の独断とかで反逆につながってもいいかな
>>53 ごめん。アムネリス、殺したくないんだ。
アストリアスを使い切ってイシュトと決裂→幽閉→ミロク教徒を装い脱出して
アレンドレフュスにより救出とか。でも初期設定でもイシュトに殺されるんだ
よなあ。
>>50 古代機械に魅せられ、どうしても譲れないナリス、
ノスフェラスにもう星船がある可能性に気付いてレムスを
欺き、イシュトと結んででもそこを探索しようとする、
とか。
ネリイ姫もリー・ファも殺すな。アストリアス方式でもいいから w
原作どおりだと、ほとんど出番もなかったうえに、完全にイシュトと決裂した状態であぼーんだもんな。
アムはイシュトの目の上のタンコブではあっても、まだ相互に心が通じ合ってる状態のところを
ちょっとしたすれ違いかアリの陰謀で勢いあまって殺してしまい、
イシュトの後悔が大きい方がいいな。その後悔のせいでさらに酒におぼれ、人心が離れ、狂王の道へ加速していく。
温帯は
マンセーするキャラ/ナリス、リンダ
とるにたらないキャラ/アム、レムス
というように、線引きが露骨すぎるので、イシュトのアムの件での後悔が、
イシュトのナリス・リンダへの行動を曲げるということは起こりえないが、
アムの件でのトラウマにナリスが触れてしまったせいで、
うまくいくはずのナリスとの関係をイシュト自身がぶちこわしてしまう、というような破滅もいい。
リーファが死ぬ前にグラチーが現れてゾンビーにしてくれる
ネリイ姫はイシュトが死ぬ気で抱いて、誇り高きユラニア公女将軍を愛人にし、
ゴーラ帝国を守らせる・・・さすがに無理か
>>50 妄想がとまらん。
公開処刑のアレクサンドロス広場には、急を聞いてかけつけたアルディーン
の姿が。
身の危険も顧みず、ナリスのために渾身の歌を歌う。
ディーンはその場で捕らえられ、隠密裏に処刑されそうになるが、
ヴァレリウスは、ナリスの今わの際の頼みを聞き入れ、ナリスに殉死しようとするリギアを
手引きしてディーンを脱出させる。
ディーンがオクタヴィアに会うのはその後でも良いかと。
みなさんすみませんでした。もう消えるよ。
>>50 ナリスには当然の報いが。因果応報ですかw
アニメ2クール短すぎて残念、せめて1年ぐらいは楽しませてくれよ。
因果応報。ナリスどうせ衰弱シならユラニアへ入り婿で w
サリアをたばかる者はサリアの呪いをうけねばなりませぬ
「ナリスを処刑とかないわ」みたいな事を誰も言わない辺り
ナリスの人徳は流石だなぁ
>>58ネリイ姫
己の命と引き換えにユラニアの民と兵の命乞いし、
調子に乗ったイシュトが「但し俺に抱かれて国中に恥を晒してからだ」
とかふっかけたのを、本家たもれ語で毅然と受けて立ち、
いざコトに及んでみたら妙に気に入られるんですねわかりますw
>>62 言ってもここだとボコられるだけだろ?だから言わないだけだw
まあはっきり言ってキモい流れだがなw相変わらずナリスが氏ねばこの話が
何とかなったとか思い込んでるあたりw
処刑も身も蓋も無い悲惨なだけの話なら可哀想だが
悲劇として盛り上げることも可能だからな
少なくとも獄中死してさっぱり忘れられるよりいいかと
えー処刑とかだと悲劇の人として死後も敬われそうだなあ。
ナリスはノスフェラス辺りで野垂れ死にするもんだとばかり
思ってた。こいつは絶対畳の上で死なないだろうと。
国だ民だ王位だより古代機械の秘密云々の解明に
のめり込んで自滅するとか。
ナリスに限らず魅力的な悪役を描き切ることができなかったのが
この小説の残念なところの一つだった。
>>54 アムネリスには生き残るか死んでももっとマシな役回りになってほしかった。
だがナリス、テメーは駄目だ
てっきり古代機械でノスフェラス行ってから死ぬかと思ってた
>>67 結局はかなげな死んだふりマンになってしまったもんな
>>33 非常に、非常に同意・・・・・・
アニメ興味ないけど、このまえたまたまBSつけてたらやってたんで観てみた
やっぱり面白くないな
日本のほとんどのアニメ絵はヒロイックファンタジーに相応しい絵柄だとはとても思えない
それと、グインサーガの鉄人みたいな本が出てるけど、
ハヤカワはほんといつも姑息な商売やってるな
計4冊ものガイドブックといい、こんな中身のないもの買わないよ
ファンがほんとに望んでる内容のものだと思ってるのだろうか?
結局ストーリーがまわせない程キャラクター殺しすぎた
>>72 ストーリーが回せない「から」キャラクター殺しすぎた の方が正しいと思う
ユラニアもモンゴールもパロも使いこなせないキャラが大量に不良債権化してたもの
新舞台で新キャラ出して書かないとストーリーが勢いよくすすんでいかない
宮廷虐殺って子供が摘みかけた将棋盤ひっくりかえしてるようなもんだろう
>>71 アニメ畑出身で、グインイラストも手掛けてる天野さんが今アニメやったらどんなになるだろう
>>73 全員糸目おちょぼ口で空中浮遊すると思う。
>>72 とくに目立つ女性キャラ若いうちに殺しすぎだよな。そのせいで
次の世代の準主役級キャラの母になれる人が全滅状態 w
アムネリスにネリィにリー・ファ
76 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/15(水) 08:47:26 ID:knEg8pJe
トータルして、品のある貴人、美人、幸せな人が書けなかった人だよね
容姿コンプがある分フィクションとして魅力的なキャラが書ける漫画家や小説家はたくさんいるのに、
温帯の場合は「お前たちの裏を知っているんだぞ」「不幸になれ!出てくるな!」だもん。
最初の頃は影響を受けた作品の引き写ししてたからそれがバレなかっただけで
温帯の小説って温帯の鬱憤のはけ口でしかなかったような気がしてる。
小説はそういうものだけど、吐くものがあまりにも下品で汚ないと娯楽小説にならない。
>>76 中庭のせいでローデスには点字が存在するらしいよw
手話もあるかもしれないwww
>>77 まぁ温帯の後期の量産は
執筆というより排泄という感じかもしんないな
グイン10巻台くらいまでは、わりと客観視点で、抑制の利いた文を書いてたのにな…
>79
取り巻き俳優の誰かから「失禁作家」と呼ばれたと嬉しそうに書いてたな。
何がそんなに嬉しかったのかは知らないが、垂れ流し状態だったのを
的確に表現していると思う。
アニメのほうが絵で楽しめるからおもしろいや。
絶世の美男子、貴公子は読んで想像のほうがアニメより美しくて凛々しいだろ
ケイロニアの幻の皇太子イリス、クリスタル大公アルド・ナリス
アニメから入ったから、アニメの世界の方が自分のグインの世界に
なっちゃったよ。4クールやってくれないかなあ。動いているのがすきなんだよな。
実はケイロニアの男装時代のイリスは自分の中では
パタリロに出てくるマライヒになってる。
だってオルフェウスの窓って知らないんだ
85 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/15(水) 11:32:44 ID:3iy/aY8A
>>84 イリス様は、路上で詩人さんをかばって大段平と短剣を両手に持って戦える、
体力ある姫なので他の物語のキャラからは似たイメージ探すの困難であろ。
娘のマリニア姫は、ハりポタ映画のハーマイオニ女優の姿かりてみても可愛いけど
>>73 アムネリスのキャラデザが
ドロンジョ様イカサマ商売バージョン(つまり素顔)になる
キャラ殺しまくる=車田正美的な展開が期待できたかもしれんがな。
>>76 文字が存在していれば獲得可能だよ
一度に二つ以上の情報を認識できない病気でもないなら学習出来るんだよ
ちなみに自閉症の子が言語の獲得に手間取るのは何故か簡単に説明すると
「あれは車だ」と説明されても
・車という視覚情報を認識すること
・車という言葉の情報を認識すること
この二つが同時に出来ないから
そういう脳の機能の異常がない限り目が見えるなら言語は獲得できる
問題は他者とのコミュニケーションが手間取ることだろ
エマ・ワトソンっておっとこまえだよなー
キャラどんどん死ぬの好きなんだよ。
いやなのは、いい子のキャラばかり出てきていい人だらけになること。
>>84 じゃ殿下はやっぱりシルヴィアなのか
バンコランはアキレウスは間違いないな
>>89 うむw
正伝第18巻のジャケット表紙絵。
かの有名な百竜長グインの初キスのお相手の肖像画
>>84 今更なんだが、イリスのイメージってオルフェウスの窓のユリウスだったっけ、なるほど。
そう考えると、ケイロニア編辺りの天野絵のイリスが物凄くしっくりくるわw
この後辺りから刊行ペースが落ちて、「これじゃ生きているうちに100巻いかないじゃん!」
と思っていた頃が懐かしいよ。
刊行ペースが早くなったと思ったら、内容スカスカでさ…
>>90 嫌な性格のキャラばかり出てくるのもいやだけどね
>処刑
ナリス「さようならマルガ、さようならクリスタル、さようならパロ!」
リギア「あなたは永遠に、このわたしの胸の中で生きています。
あのクリスタルに咲く、ロザリアのように!ナリスさまあああああああああああ!」
愛〜それは〜かなしく〜愛〜それは〜切なく〜
愛〜それは〜苦しく〜愛〜それは〜はかなく〜
あ〜あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
てすてす♪
それだ!!!→オルフェウスの窓のユリウス
ちょっと待て。
元ネタがジョフレなら、
「ドラマチックに処刑されたけど、実は助け出されて生きてました」
オチじゃないのかい?
ユリウスだせ!ケイロニア変アニメ化しろ!
哀しみの影を背負い 不思議な縁に包まれて
まことを探して さすらう心
ユリウスお前こそ ユリウスお前こそ
幸せはあの彼方 その日まで その日まで 涙を捨ててゆけ
…リバイバルされないなあ
オクタヴィアさん、グインも賛嘆するパワフル戦闘皇女だから (対ダリウス叔父)
キャラ的には既にオル窓ユリウスどころではなくw
>>98 それなら、未亡人として苦労しているリンダを
さっそうと迎えにこなければならないw
少年ジャンプ的実は生きてました展開でも
いいんだけど、なんとなくナリスは名を変え
別人として生きていくよりパロ王族または王への
反逆者として正々堂々死にそうなイメージ。
だった。というべきか。
強いユリウスでいいだろ。アニメにしたら面白そうなんだが。
>>100 こんなところで、瀬戸内イザークを思い出させられるとはw
スレチですまん
>>102 そういえばアンジェリクもマリウスっぽい弟と再婚したな。
そして後に王様に迫られて困ってるところに死んだ筈の元夫が!
リンダがイシュトヴァーンに迫られて困ってるところに足の生えたナリスが現れてさらっていかなくては。
イシュトに迫られてまんざらでもないリンダに血の涙で化けて出るナリス
自分の方があれだけ妻ないがしろにしておいてそれはないわw
「あんたとヴァレリウスのこと知っているわよ!」とリンダに逆にキレられ
すごすごと退散していくナリヌ幽霊だったらみたい
半分合意の上かっさらったリンダをいよいよいただこうというその時!
ナリヌ「イシュト…お前はこの女の使い方を分かってない…
抱くための女としてはせいぜい<高品質+1>程度だ…がそれを敢えてせず
マジックアイテムとして使えば隠しイベントが発生する…」
イシュト「なんだってー!ああ、あなたはいつも何だって知ってる…ちくしょう…
ずっと会いたかった…リンダじゃなく、あなたに…」
ナリヌ&イシュト「「ああ…おお…なんという…」」
リンダ放置。
>>108 それはない。そんなすねに傷もつヴァレリウスなら最新巻現在みたいに
マリウスの「好色」過去をいちいち潔癖症らしく忌み嫌ったりしないはずなんだ
しかし「俺の姫」と思ってしまった事は事実。
ヴァレリウス的にはマリウスなんかと一緒にするなこっちは真実の愛だ、と思ってんだろ
だからな、魔道師ギルドで強い権力をもったヴァレを警戒し、
ヴァレがつるしあげを食らうんだ
「汝、男と身を重ねたであろう」とか。
それで死んだカイが出てきて話ちゃって、裁判を見守っていたリンダ女王が
唖然とするとwリンダ女王を幽閉、しかたないのでレムスを出してくるとか
>>110 むしろすねに傷持ってるからじゃないですか?
>>114 ああ、確かに・・・身に覚えがなかったら、別世界の事として冷静に考えられるからね。
純潔じゃないかもなんて疑われたら魔女裁判並の審問がありそう。
ヴァレリウスの純潔は、101〜103巻あたりでイェライシャと協力して
グラチウスと戦った際の強烈な白魔道師パワーによって証明済み。
魔道に黒白なんて関係ないというのは本編でも言及されてなかったかな?
パロ魔道師ギルドに登録してるのが白魔道士で他は黒魔道士。
単に立場の違いだけで、能力に関係はないというのがグイン本編の設定だったと記憶している。
トワイライト・サーガだと、ヤヌスの力かドールの力かとくっきり分けられてたけど、
設定が変わるのはいつもの事だ。
白と黒で魔道の成り立ちレベルで違うという言及は有る。
さすがにある一個人に白MPと黒MPがあるわけではないつーだけで。
そもそも温帯自身がマルガ正史って断言してんのに
ヴァレが純潔とか冗談で言ってんだよね?
何百年も生きて黒魔道修行で力を蓄えてるグラチーなら古代生物を飼っても余裕だろうが。
ともかく、三十代の若い上級魔道師ヴァレリウスとしては集中力や術力を
減じないために自分の純潔性から何から総動員する必要があるだけ。
パロ王国の白魔道師としての彼の流儀なんだから、からかいの種にするのはやめれ
ま、ヴァレさんも「温帯贔屓」の影響をうけてるからな
幼いころから魔道向けの肉体をつくるために、食事とかから特別なものをしつづけてないといけない
それをしてない、青年になってから魔道師めざしたヴァレは適性面でかなりギャップがあるのに
なんかかなりの能力を与えられてる
その上、いきなり「気配を消すことにかけては、上級の魔道師にも負けない」というおまけもつく。
ヴァレが肉欲に溺れても、普通の魔道師なら力を失うところをヴァレはなんともないんだろうな
むしろ真実の愛を知ったことでどうたらこうたら、と理屈がついてパワーアップしかねん。
この世界の魔道師は、生命の危機etcで一度でも無理やり平常時より
高い出力を出せば以後安定して出せる標準の実力になるサイヤ人体質。
本当にそう断言してある。
やんだるぐらチーと遊んでいたヴァレリウスが急激なパワーアップするのは
それほどおかしいことではない。
あほか
女と交わるのが不浄だから、男と交わるんだろ
愛の力か。腐マンコが好きそうな発想だね。
ナリスという人は世間体の具現だったと思う
女嫌いだけど童貞なのはカコ悪い
結婚するなら完璧な女と
愛してない奴と寝たなんてカコ悪いから愛していたことにしよう、結果オーライ
一方的に手足をやられて引退もカコ悪いから王を目指そう
グインと出会って自分を今英雄に認めさせたい
奴に愛などは重要じゃない
>>123 最新刊で「女と交わるのはNGだが男と交わるのはもっとNG。動物とヤッたり
したら最悪」みたいなこと説明してたよ、まあ、ギルドの規律みたいなとこが
大きそうだったけど。
>>125 そう、愛とかただのアクセサリー、なキャラを貫いてれば良かったんだがねえ。
それが生い立ちからの、他人に裏切られ続けたゆえのもの、って性格づけも
まあ理解できた。
それが、真実の愛を知って姫化、ってのが一番釈然としなかった。
いやそういうこともあるのかも知れないが、温帯の思惑とは逆にあれのせいで
ナリスの魅力は激減した。
ナリスと母ラーナの確執もさあ…
いきなり「アテクシ不幸な子供」を自称しはじめた頃から始まった実母攻撃と
足並みを揃えていたわけで。
多重人格の時もそうだけど、ACが話題になりはじめたら、アテクシも!ってなるんだよね温帯
一番不幸なのも一番シアワセなのも自分じゃなきゃ気がすままい自己中
それがそのまんま反映されたのがナリヌ。温帯だから魅力なし。わかりやすい
続きどうなるの?
誰かが変わりに書くようになるのでしょうか?
公式発表等はないの?
黄背表紙の続きは、ここで書けばいいさw
そそのかされても「暗黒世界の正史」とは全然、リンクさせないまま続行。
すべては我らがナリスさまの個性的魅力の輝きのために
>>125 意外と真理かも。
>>126 トワイライトサーガでは雄山羊と交わって魔力を得た魔女がいたな。
もちろん黒魔道になるんだろうけど、
逆にそうした魔力を高める手段があるからこそ、
白魔道ではセクロス禁止にしてるのかもしれない。
132 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/16(木) 20:44:13 ID:5yJdtmgR
>>88 聾教育史をざっとで良いから確認してごらん
原理上は可能でも、成功率はおそろしく低いんだよ、聴覚活用出来ない聴覚障害児が
手話以外の母語を獲得出来る確立ってのは。
90デシベル以上の高度難聴だと、人工内耳を禁じ手にして手話も無しで口話法だけで
母語獲得出来る確率は、21世紀現在のレベルのデジタル補聴器と聴覚口話法を使ってでも
3割切るんじゃないかな。
近世以前だとスペインの手話法教育が比較的成功した例だけど、スペインには
修道院の手話という特殊な文化があった。ケイロニアに手話なんかあるのかね?
そんながっちり現実と比べなくってもww
温帯がそんなこと考えてるわけないじゃないか
そもそも耳が聞こえないという設定すら
微妙にあやふやだったしなぁ
なんか秘密があって聞こえないみたいな書き方してたじゃないか
パロの血が覚醒して心を読む魔女にでもなるんじゃない?
>>125 アハハ本当の事でありすぎてやだなあ。三人の放浪者の19頁で
イシュトについて、マリウスがグインに言ってたことをつい連想しちゃったよ
カッコ悪い、かわいそうなナリスとイシュト ww
>>134 …マジな話耳が聞こえない相手に心話で話しかけたらどうなるの?
リンレムが1巻でテレパシー意思疎通してたから、マリニアの力が強ければ何とかなるかも
マリウスの歌にその力があるのかもしれないし。
マリニアは幼い頃の苦労から、自ら五感の一つを封じて霊感を高めようとしているんだよ。
心話ったって、前提として「この物体は○○、こういう状態を指す言葉は××」とか
いう知識のない相手に話しかけたところで、それは結局単なる雑音なんじゃ。
まずはどうにかして基本的な知識を与えないと、意思の疎通はできなさそう。
>>125-6 ナリスはこれと思った相手には裏切られ続けた人だから、
(姫とかは同人誌の話だから置いておいて)
能力を認めていたけど敵だったヴァレリウスが、
自分を理解して味方になってくれたのが嬉しかったのだと思う。
怪我して弱ってた時だしね。
こういう、失意の中に居る時の無償の好意のありがたさって、
若い人とか挫折したことがない人には判らないかもしれんけど。
>>139 普通の赤ん坊もその状態から覚えるんだから、常に心話で
話しかけまくったら理解できるようになりそう。
聖王家の血をひく女性は親族の男性より霊能力が強い傾向
だそうだから、マリニアが例えばナリス伯父の子供の頃と比べて潜在的に
何らかの霊能力の才があっても驚くことはないし意思疎通に使えるものかも。
でもたぶん、パロからサイロンに来てるというローニウス医師にはまだ
きっと父方の聖王家の血筋のことは知らせてないな
しかしマリニアは銀髪ではなかったね。
庶子のマリウスの子だからかな。
だからこそ近親者と結婚して血を守ろうとしてたんじゃない?
雑種の方が生命力は強いけど神秘性を守りたかったら血統大事だろうし
>>142 ナリスってなにか霊能力持っていたっけ…
レムスがヤンダルに抵抗出来るほど強いのはあったけど。
ヴァレが心話でマリニアを教育。結果十数年後
ケイロニアとパロを統べる女帝とコミュニケーションできるのは
宰相ヴァレリウスだけ。
計画通り!
面白いけど、ロルカやディラン(存命だっけ?)も居るから。
仮に、の場合でもヴァレリウスのみのマリニア独占はない。
しかしリンダも早く小さい王女をつくるといいな。
>>146 会った事もないおじさんに執拗に語りかけられても、キモいだけだと思う。
リンダの予言って、実は神様じゃなくてどっかの魔道師の心話だったってオチだったり。
>>140 >同人誌だから置いといて
温帯自身があれ正史って言ってるから置いとけないよ
>>148 107巻の廃王復活予言なら、同席した窓牛のひとりの
心話なり小細工なりの可能性がたっぷりあるんじゃね w
ところで、御大は伏線の管理ってどうしてたの?
パソコンとか使ってたのかな?
つか本編でなかったっけ、「俺の姫」
ヴァレが言ってたような気がするんだが。モノローグだったかも知れんけど。
無い。
>>151 ファンがまとめたのをざっと見ていいところを拾い
アテクシ天才
>>153 ちょっとぐぐってみたが、本編中の「俺の姫」はやっぱり存在してるらしい、モノローグで。
>>154 ほんとかよw
それなりに伏線回収してるとは思ったが、
ファンフォーラムとか使ってたか・・・
さすが元祖ヤオイ同人
アリもヴァレも線引きができなくなったころから
危険だとは思ってた
魔道士団の監視付きでリリア湖畔に追いやられてるアル・ディーン王子が、
130巻までにクリスタルパレスに帰れますように。
あんなふうじゃ何のためにパロに戻っているのだか。
>>157 同意。
個人崇拝は構わんが、国政の大義名分とか無くなっちゃまずいだろう。
しかも、二人が最初からバカなんだったらまだしも、有能な訳でさ。
アリという、醜いが有能、というキャラを上手く使えずに終わった辺りが温帯の限界なのかな。
ナリスの姫化は「色々やっておいて何を今更、不幸&儚げぶっているのか」
というのが一番の問題な気がする。
アリってたとえイシュトに欲情してても要になるいいキャラだったのにな
軍師らしいところをこれといって見せないままイシュトに覆い被さったりして
わけわからんうちに都合よく殺されてた
完全に読者置き去りで、温帯だけがすごいぞーすごいぞーって書いてたよね
ナリスは収支のつかないストーリーをキャラを動かすことでごまかし続けてた代表キャラなのと
温帯の自己投影と愚痴の両方で潰れていった
イラストで見る限りアリってすごい可愛かったけどなあ。
アリみたいなキャラは貴重だったのになあ
大きなレベルの架空世界を描くにはこういう奇矯な人物の存在はおろそかには出来ないだろう
それを、作家的な判断というよりは一私人としての好悪でご都合主義的に退場させてしまったのは、作家としての資質を疑った
あとはヤンダルやグラチウスみたいな人外の悪役しかないじゃん
163 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/17(金) 14:47:46 ID:3jDpriYT
カメさんには思いとどまって欲しかったよ
ただの愚痴オヤヂに成り下がったからな
>>161 イラストの力って大きいよな。
三代醜女もラブリーだったんだぜ。
>>162 グラチウスにしたって毎回グインに言い寄ってフラれてあわててグインさん大好きです〜、程度の
描写ばかりだったように見えるのはきっと俺の気のせい。
>>164 イラストで気持ち悪かったのってナリス様ぐらいだよね。どの絵師のみなさんも苦労して
殺意が芽生えたのかしら?
天野さんのルビニアがゆるキャラマスコットに出来そうなくらい
かわいかったのを覚えている
ナリスは初期の楽器を弾いてる表紙が格好良かったな
加藤絵のナリスは人間の男に見えたんだよな
うん、適度にゴツかったね。
あれくらいの容姿でくねくね女コマしてるってのが
なんつうか翻訳ヒロイック・ファンタジーとか洋画のテイストで良かった。
169 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/17(金) 16:48:29 ID:tDk/0zd8
「Uther、あなたも来てくれましたか」
「少年よ、落ち着きなさい。君は確かに王子ではあるが、私はPaladinとしてはまだ君の指揮官なのだ!」
「忘れてなどいません。聞いてください、Uther、疫病についてあなたはもっと知る必要が……」
「なんてことだ。ここの人々は既に疫病に感染しているのか! 今は普通に見えても、
彼らがUndeadへと変わるのは最早時間の問題だ! この街のUndeadを浄化しなくては」
「本気で云っているのか? それよりも他の手段を考えねば」
「何を云ってるんだ、Uther! 次期国王として、お前にこの都市のUndeadの浄化を命じる!」
「……君はまだ我が主君ではない。例えそうであったとしても、そのような命令に従うわけにはいかぬ」
「それは、俺にとっては反逆罪に等しい」
「反逆罪だと? Arthas、君は理性を無くしたのか?」
「なんだと? ……Uther卿、王位継承権を持つ者として指揮官の職を解き、Paladinの軍務を停止させる」
「この命令は絶対だ! この地を救う意思を持つ者は俺の命令に従え! そうでない者は……俺の目の前から消え失せろ!」
Lordaeron兵の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。Mal'Ganisは、群衆の背後から二人の様をまじまじと見つめていたが、
やがて静かに二人に近づき、顔をあからめてこう言った。「すげーやらしい勝負してんじゃん。俺リバだから3人でやろうぜ!」
俺も掘られながら奴のチンポしゃぶったらこいつのもでかいのなんの。
Utherの奴の程ではないけど、18くらいあって超硬い。そうこうしてたら、Mal'Ganisの兄貴が俺のチンポ
にオイルをぬりたくって「三連結やろうぜ」って言う。俺ここ走って来る前にLoH使ってきたから掘られてても抵抗できない
んだよね。俺のチンポがMal'Ganisのケツマンコに生で入った瞬間すげーやばいくらい感じた。ラッシュガンガンに吸って
「すげーすげー!」1時間くらい三人つながったままで盛り合ってたら、俺を掘ってるUtherの奴が「やべーイキそう」
って言って俺のケツマンコにドクドク種付けした。そしたら俺もやばくなってMal'Ganisのケツマンコん中にぶっぱなした。
Mal'Ganisの奴はトコロテンしやがって「こんどは俺が真ん中やるよ」て言って交代で交尾し合った。またこういう交尾してー!
てか、もう何十巻戦争または魔との戦いをしてないだろう
ああ、なんで私はこうなんだろう〜
うんたらかんたら独り言が、実に10ページとか、
御大の凄まじさはハンパないからな。
魔といえばマーロールとグインとの対戦、遡って十巻ちょい前くらいに。
マーロール、ありゃ絶対にタイス伯爵の血筋ではないと思う。
オロイ湖のヌシの縁者か何かとしか思えん。もしかしてエイサーヌーそのものか
>御大の凄まじさはハンパないからな。
×御大
○温帯
温帯程度の作家に御大なんて書いたらいやみにしかならない。
>>152,153,155
立読みばっかりだったんでうろ覚えなんだけど、たしかヴァレ表紙絵の巻あたりで
ヴァレとイシュトとマルコの3人道中で、ヴァレのモノローグにやたら「姫」だか
「我が姫」だか出て来た記憶が…。な、なんで姫!?と仰天したわ。
何も知れない俺はてっきり嫌味(もう何もできませんねwwwww的なニュアンスで)
で言ってるのかと思ってた
176 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/18(土) 09:58:52 ID:+E6gIzn/
ハッキリ言って、ケイロニアはギンがカリスマ化し過ぎていて将来ヤヴァ気。
だから何もかもグインに頼るからだと思って
グインが(見捨てて)逃亡、長い戦いと全然報われない出費に
国力が疲弊していってるんですから各地で戦火があがりますよ
なぁ、結局グインってどうなるんだ?
誰かが引き継ぐのか?設定かなんかだして終了か?
それともフェードアウトか?
つうか、魔界はどうなんだ?
フェードアウトはつまらんなあ
>>173 いや、本人が御大呼ばわりを嫌がっていた。
>>171 ある意味才能かもねー
もしかして芝居の脚本向きであったかもしれない、一人芝居とかの
普通あんだけぐたぐた書いてたら嫌にならないかと別の意味で感心していた
>>178 魔界水はあれ以上つづかない気配は読んでても感じられたし。
続ければ花嫁まで生き残り読者は居そうな今、
調整者都合によるシャットダウンの時の時としては最悪でもないな
根性の悪いブスヲタの成れの果てが心の中の僻みや黒いものを
そのまま垂れ流したらああなるの見本だった
自己顕示欲までタグイマレだから、普通なら隠すものも隠さず全部垂れ流し。
>>167-168 金蠍宮でロルカの気配のする方を見上げるマリウスの
青年らしい力強い輪郭の挿絵は好きだった。加藤さんの絵。
なんかふとすごい想像をしてしまった。
カリンクトゥムの扉が破れ、「真実の剣」の世界と繋がってしまい、
アルゴス・カウロス・ヤガなどは瞬時に皆殺し。そしてダネインの泥沼を、
人の死体で埋めながら進軍するという想像を絶する戦略を選んだジャガンの
前に、もはや中原の命脈は風前の灯と見えた…
グイン「ケイロニアの忠良にて勇敢なる戦士たちよ!
率直に言おう。味方は十三の子供から七十の老人まで狩りだしても百五十万、
同様にゴーラ、パロ、クムを集めても二百万。
対して至高秩序団の軍勢は五百万を越え、リチャードどのの話によれば
それすらごく一部、二千万とも三千万とも限りがないとのことだ。
これは戦いではなく玉砕に過ぎない」
言葉が全員の胸に染み入るのを、グインは十秒ほど待った。
「一人十殺!決して命を粗末にするな。生還はもとより期しがたし、
されど最後の一瞬まで、最後の最後まで戦いぬけ!あの悪魔どもに
この中原を渡さぬため、諸君全員の命を、このグインにくれ!」
どよめくマルークの声。そして、建国以来始めての十二選帝侯騎士団・
十二神将騎士団が、一斉に動き始めた。
加藤絵のグインが好きだった。風のゆくえまではその残り香。
それ以降は、天野グインも画風が変わって物語がそれに引きずられてgdgd。
加藤さんの頃が一番よかった。
小説の方も。
そしてゴーラで。
イシュトヴァーン「今度の敵はちょっと多いらしいな、だが
またグインが味方だ!それも十二選帝侯・十二神将全軍だ!
おれにゃわかってるんだ、グインが鍛えたケイロニア軍は、
三千いれば十万の軍勢なんて手もなく打ち破れる。
それが二百万いるんだぞ?
そして前はともかく、あれからきっちり鍛えなおしたんだ、
このイシュトヴァーン様のゴーラ軍ヤヌス十二神騎士団だって
質は負けやしないさ。
こっちもきっちり六十万、一切惜しげなしに全部出す!
この中原の二大軍勢が一つになって突っ込むんだ、相手が何千万だろうが
何億だろうが、何も怖くねえぞ!
おめえらの大将は誰だ!その横で戦うのは誰だ!」
「イシュトヴァーン!グイン!」
「奴らを皆殺しにして、そのまま奴らの本拠に突っ込んでやろうぜ。
そっちにゃこの中原の何百倍も広い、肥沃な土地がたっぷりあるそうだ。
約束してやるよ、一人一人に見渡す限りの土地をやる!」
「イシュトヴァーン!」
「イシュトヴァーン・パレスを百も二百も作るんだ!勝ってからが忙しいぞ!
グインが右にいて、そしてここに俺の可愛い可愛い全軍がいるんだ、
何だって絶対勝つ!大将は誰だ!勝つのは誰だ!」
「イシュトヴァーン!ゴーラ!ゴーラ!」
「よっしゃいくぜえ!カメロン、右をしっかり守ってろよ。あんたが
いてくれれば一騎当千だ」
「ああ」
「いっくぜえええ!」
俺も加藤絵が一番好きだ。
あの人の絵って洋物ヒロイックファンタジーの雰囲気があって骨太でいいよね。
7巻表紙の双子、8巻のナリス、9巻のミアイル、16巻のレムスなんか痺れたなあ。
アンダヌスが至高
加藤さんの描いたミアイルが本当に好きだ。
あの悲しみと幾ばくかの期待を持った、愛されたくて仕方のない少年…という雰囲気がひしひしと伝わる。
…そんなキャラクターを、温帯が書けたこともあるのになーorz
そのミアイル絡みでナリスが非難された時に、次の巻のあとがきかどこかで
「はっはっは、今に見てなさい。必ずナリス様を人気投票トップに持ってって見せるから!」とか言ってたけど
まさかあんな風になるとは思わなかったよ
儚げとかあどけないとか姫とか勘弁してほしかった
あとがきを見返すと、辺境篇の終わりである5巻からすでに文体が崩れ出してるんだよね。
それまでは比較的男性的な文章というか、無駄を省いた簡素な文章だったのに
5巻のあとがきから「〜やんけ!」とか「うふ。」とか同人のノリがそこかしこに顔を出し始めてる。
あとがきの格調と本文のそれは概ね比例してる感じだね。
195 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/18(土) 22:53:29 ID:tzi8Z1Yl
完全に初期とは別人になってたからなあ
>>194 ま、あとがきではっちゃけるくらいならいい。
それがズルズル本編に影響しちゃうのがいかんのだ
そういえば初期の初期はあとがきの文体も硬派だったなぁ…
なんですか、その4巻と5巻の間で転機でもあったんすかね
男っ気のない地味な文学少女がロストバージンするくらいの
辺境編から陰謀編へいく前あたりの文体変化なぞ不思議がるに及ばず。
イドたちにさよならして代わりにナリスを出す話を考えつつ書いてたら、
ノリがそりゃ違うわ。名香サルビオの環境ホルモン効果でしょ
アニメを見て読み始めたんだけど、陰謀編の描写もなかなか
面白く楽しんでいますよ。
そのままずっと楽しめるならそれに越したことはないですよ
でもずっとリアルタイムで読んでてgdgd展開にイライラしどおしなのと
一気に読んでキャラの変わりようのめまぐるしさに呆然とするのとどっちがマシだろうな
性格によるだろう
しかし速読の自分にも一気読みはつらいわ
てかモノローグの多さは早読みしていても眩暈するんだ
201 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/19(日) 18:08:44 ID:GKgTznn5
モノローグは飛ばしまくりで読んでる
モノローグと衣装の描写と食べ物の描写と観光案内を無くしたら
多分文章が3分の1くらいに減るよねw
わずか数ページでころっと変わる設定をはじめ、晩年の数年は
「えーい何もかもぐっちゃぐちゃにしてしまえ」な調子だったな。
更年期と重なって頭もおかしくなってたんだろうけど。
社会人経験がなかったせいか自分の言動の責任をとらされることがなかったのが
傲慢と凋落の原因だった。たれ流しなんて社会人経験者ならまずやらないだろ。
教師とかも社会人経験ないからおかしい人多いしな
205 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/19(日) 20:16:52 ID:SJapoD9i
明日のお別れ会に行く人いる?
本編22巻読書中だが
マリウスとイリスの舞台俳優の台詞みたいな応酬とか
初期からどんどん雰囲気はかわってんなぁとは思いながら読んでます
207 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/19(日) 20:49:54 ID:hSzboaiq
>>203 何か「自分に批判的な人間」は周りから全部追い払っちゃったんだな的な感じはあった。
>自分の言動の責任をとらされる
一巻のヴァーノン伯爵絡みで
一応とらされる立場になったんじゃないか?
>>207-
>>208 トマト発言のあたりから急速に悪化した気がする。
元ネタが枯渇したグインの劣化(ヤオイ化)から本人が目をそらしていたのと
一般人の発言がまともに聞こえてくるネット世界についていけなかった
この二重苦。
初期のナリスは好きだったな
外見は女々しいがやるときはやる男らしさがあったし
冷酷な策士だが忠誠を誓う臣下もいた
正義の味方キャラではないがパロという国の退廃ぶりを体現する
味のあるキャラだと感じたし面白みがあった
外見は女々しいのに男らしさがあるってのは腐の好むキャラのテンプレだな
愛国心もあればドジも踏む
それなりに人間味がある男だったよな、最初は
ナリスについては、表向き冷酷で完璧な策士でありながら、
実は心を殺していて本当の自分がどこにも無いってところが魅力だったと思う。
本当に心を許したかったディーン、イシュトらの前では子供みたいになってしまい、結局逃げられてしまう所とかも。
夢見がちな少年と思われていレムスが実は現実主義の王として成長する(はずだった)のと対照的に
現実家で辣腕な政治家でもあったナリスが実は夢想家だという設定も面白かったのに。
ナリスはノスフェラスの夢と一緒にさっさと死ぬべきだったんだよね。
そうしてこそ、キャラの魅力が引き立ったというべき。
今言うのもなんだけど、グインキャラにチョコレート来てたんだろうか。
ある時期からぷっつりなくなったが(見たかったわけでもないけど)
カミソリの方が多くなったとか?
>>213 アニメでそこら辺のところがリメイクされるよ。
既婚の王様にチョコレート贈るのもなー それに本当は男から女へ、つまり
グインからシルへ贈り物する日だということがググればすぐわかるこの時代w
初期のナリスはよかったよね。
ああいうキャラは好みだから、
作者に乗せられてるのわかっててもね。
やっぱ即位宣言してから死ぬまでのgdgdが・・・
あと、その間のリンダの描写がほとんどなかったよね。
ましてやリンダの主観的な述懐とか皆無だったから、
今になって「かわいそうな私」って言われても。
最初の頃はキャラが成り立ってたけど
徐々にパロ関係者はルナン化
枕詞がナリヌになってしまった
ナリス・リンダの結婚あたりから、登場人物が何を考えているのかよくわからなくなった記憶がある。
特にナリス。
「アンジェリク」からの引き写しが尽きたあたりですね
あとはヤオイ風味の温帯化を突き進むのみ
木原敏江さんでアンジェリクを知り、
原作読破したけど、
アンジェリクは強い女だよ。
「私ってかわいそう」なんて言わないよ。
木原さんの描くヒロインも強いから
マンガはマンガで楽しめた。
それにひきかえ…
>>217 メインヒロインだったのに空気化して、可哀相な私と言う事じゃないか。
久々来た。
最新刊の早馬ある?
つ【早馬文庫】
更新遅くてすみません・・・
225 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/20(月) 18:18:33 ID:XWF5lCbj
今、NHKで、お別れ会やってた。
お別れ会行ってきました。
式次第
−開式の辞−
−栗本薫さんの業績をふりかえって−
−送る言葉−
「お別れの会」実行委員長 早川浩
田中芳樹(作家)
内藤裕之(講談社文芸局長)
後藤秀樹(アニメ「グイン・サーガ」プロデューサー)
嶋津健一(ピアニスト)
−栗本薫さんへ捧げる曲演奏−
「Tender Road To Heaven」嶋津健一
−ご挨拶−
今岡清
−献花−
栗本薫さんへ捧げる曲演奏 曲目省略
花木さち子(歌)、水上まり(歌)、坂元理恵(フルート)、柚木菁子(チェロ)、嶋津健一(ピアノ)、
加藤真一(ベース)、山下弘治(ベース)、菅原正宣(ベース)、岡田佳大(ドラムス)
−散会−
Tender Road To Heavenって亡くなってから作曲されたんだね
田中さんは、本当に良い人なんだなぁ。
>>224 レストン。
本当にいいところで終わっているな、、、
地獄のヒキどころではない。
永遠に続きが読めないんだもの、、、
ケイロニアの続きが知りたかった・・・
シルヴィアがケイロニアを滅ぼすくらい頑張ってほしかった
アキレウスとハゾスが国民に処刑されるとかなってほしい
233 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/20(月) 23:13:53 ID:1SOrBuNh
ふぅん。作家繋がりではガイエが来たのか。百の大典の時を考えて
高千穂遙だろうと思ってたから、ちょっと意外だった。
で、予想通りというか何というか、芝居関係者はコメントなしだったんだな。
遠いうねりの後、一冊か二冊生前に書いた分有るよな?
未刊行あと2冊と少し。どうかスカヨナ道中だけで終わりませんように。
どんな話でもよいけど最後に強烈な引きのまま終わることがないように祈る…。
手塚御大のネオ・ファウストは第一部は完結、
第二部の冒頭の話がどうころぶのか見当もつかないあたりで終わったんだっけ
グリンゴも、すもうトーナメントがいよいよこれからというところで終わった
ベートーベンの話はよく知らん
>>238 バンパイヤもすごく気になるヒキで手塚御大が・・・
>>221 木原さんは、話もキャラも若干くどいんだけど
作品を作るのに真摯な姿勢が伝わってくるしっかりした作風なんだよね
例えば鼻につきやすい無欲な聖女キャラでも片思いの相手と都合良く両思いになったりせず
想う相手には失恋した上、恩人の息子と結婚させられてしまうけれど現実を受け止めて夫に尽し
しかし放蕩息子の夫に結局ぼろぼろにされ悲惨な人生を送る
そして最後にほんの少しだけ幸せを掴み、本当にささやかなちっぽけなことに感謝する
そういう無欲キャラの良さを壊さない構成
正直そのへんを狙ってたんだろうフロリーは出来過ぎの恵まれたヒロインになっちゃって
キャラが崩壊してる
>>240 ああいう世界観で女手一つで子供育てるのって凄く大変だと思う。
未婚で子供を産めばビッチ扱いで、まともな職にもつけない。
酒場女にでも身を落として、ボロボロになりながら、
それでもイシュトヴァーンの子だからと剣の師匠をつけ、
学問を教えて厳しく育て、自分は過労で早死にするようなキャラだと思ってた。
グイン世界は女に厳しい
結局温帯には「人間」を書く能力が無かったという事なんだろうな、と思う。
初期で幾らかでもそれが書けていたように見えたのは元ネタの蓄積があったからであって
温帯自身の力ではリアリティのある人間像を作ることは出来なかったんじゃないかな。
なんかまともな社会経験無さそうだし。
それでも作家としての良心があれば、
一貫性を持ったままキャラクターを書き切る事は出来たはずなのにね。
例えば田中芳樹にしたって人物造形は浅くてリアリティはないけど
ラノベ世界の「そういうキャラ」として一旦決めたキャラの軸がぶれないのは評価できる。
温帯も、少しでも辻褄とか整合性を考えてくれれていたらね・・・・・。
>>243 人間は時間を重ねて少しずつ変わっていったり状況に流されて思いもよらない
立場になったりする…話が読めるんだと思ってたら全くそんなことはなかったです
人間的という意味でなら
若いころはすごかったが老害一直線とか
王様にまでなったけど丸で成長していないとか
死んだ旦那を速攻忘れて昔の男にさらって!とか
リアルっちゃリアルだと思うけどな。
御大と木原さんの共通点といえば、原作のある作品は別として、美人は幸せになれないorふられ役。
美人じゃなく性格も良くない主人公がやたらいい男にもてまくるシリーズ書いてた女性作家もいたなな。
これも腐っぼい特徴だったりするのだろうか。
御大は美人とかは関係なく容赦ないか…
>>216 なんか意味違くない?
あとがきで、以前はキャラ宛読者荷から届いたヴァレンタインチョコのランキングを発表していたんだが、
最近はなくなったと。
そういう話でそ?
グインが妃にプレゼントするもんだろなんて、
欧米の風潮を当てはめたレスはトンチキチ〜!だよ!
美人は脇もしくは意地悪で、主人公はさえないけれど一生懸命なコってのは
昔の少女マンガのお約束だよ。
なんでも腐に結びつけるなよ。
>>243 >それでも作家としての良心があれば、
ほんと、この一言に尽きる。
性格難でも小説だけは裏切らなかったら死後も讃えられたのに
>>240 >作品を作るのに真摯な姿勢が伝わってくるしっかりした作風なんだよね
温帯にはないものだ
二人を同列で語るのは止めて欲しい
木原さんは温帯の踏み台にされて気の毒だった
>>241 フロリーはそういう生活力もなさそうな気が
途方に暮れてたら運よくミロクの仲間がいたとかいうイメージ
ところでクムのアムネリア宮に幽閉されてた時
アリとイシュトの侵入の手引きで見張り役の兵を買収するのに
フロリーは体売ったのかな?
251 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/21(火) 11:54:45 ID:v4nYEpMl
>>250 ミロク様の教えでそれはやらなかったんじゃないかな。
フロリーはアムの侍女の頃は好きだったけど、スーティと再登場してからはなんかダメだった。
一緒に旅をしているリギアがイライラする気持ちの方がよく解る。
スーティも将来見所のある子供という描写なんだろうけど、可愛げ無さ過ぎで好きじゃないや。
>>250 フロリーはイシュトが初めてだったような気が。
たしかイシュト「初めてかよ!」みたいに
驚いてたと思ったんだけどウロ覚え。
話がずれるけど、美人は漏れなく意地悪で
性格が悪いというテンプレができたのは
お約束事満載の少女マンガのせいかもしれないな
少女マンガにどっぷりなオタクだとそれが
一番身近だったろうし
アニメのみを見出した友人に、この先のあらすじを聞かれ
「ナリ介はグインに恋焦がれてる。
会ったら嬉しすぎて、幸福感の絶頂で興奮しすぎて死んだ」
これでほぼ、間違いはないよな?
フロリーはアムとレズってたんだからその時点で
ミロクの教えからは脱落してるよね。
っていうか、フロリーがミロク教徒だっていうのは後付けだろうけど。
>>255 アムに忠誠をつくすことが侍女としてのつとめだから
堕胎(ミロクだとどうなってるかは知らないが)用の医者まで連れてきたフロリーだから、
イシュトに抱かれてアムを裏切った時点でミロク一色になったんじゃないの
女より男が万能ヒロインなのは昔からBLのお約束。
ミロク教徒は自殺しちゃいけないはずだし、
諸々の行動を見ても、昔はミロク教徒じゃなかったはず。
自殺して生き延びてしまい、愛するイシュトヴァーンの子を妊娠している事がわかってから、
これは神様のお導きに違いないとミロク教徒になったんじゃないかな。
ところで、監禁されている時、身体を餌にせずにどうやって買収したんだろうね。
膜が復活してたのでイシュトヴァーンが勘違いしただけとかw
確かフロリーがミロク教徒って、イシュトが失踪の言い訳に使った挙句に
なんか嘘ついてるうちにだんだん本当にそうだったんじゃね?という気がしてきた
っていうイシュトって心の病気なんじゃない?的展開だったよね
今思えばあの頃温帯精神障害とかアダルトチルドレンとかにハマってたんだろなー
そういうのは新キャラでやれと
>>258 ちょっと下品になるが、男の立場から言わせてもらおう。
身体を餌にする時は、簡単にやらせちゃいけないんだ。
「もう少しでヤレる・・・!」「俺に間違いなく気がある!」って状態が一番女の要求が通り易いんだ。
キャバ嬢の手練手管と一緒だよ。
同伴を許し、ちょっとのタッチを許し、気がある素振りを示し、でも最後の一線は許さない。
この場合もそういう技を使ったんだと思うぞ。
>>260 それはそうだけど、フロリーはそんなに器用なタイプだったかなw
アムネリスの手管を見てて学習したのかね。
DVD買ってきたけど「前夜」の早馬必要?
絶対量も中身も薄いんだが…
>>261 そう言われると確かに・・・ねw
でもフロリーみたいな不器用で純朴そうなタイプは、いざ男を騙そうと思ったら相当強いと思うよ。
まさか・・この娘が俺を騙してるはずはない・・!そんな女じゃないっ!!
みたいな幻想を抱かせられるもの。
多分、アムネリスのために慣れない事を必死に頑張ったんだよ。
その不器用さが功を奏したんじゃないか・・・と今脳内保管しているw。
フロリーは実は淫魔の弟子だった、という裏設定が次の巻で明らかに!
>>263 「前夜」20頁、3/26付
木登りでドレスの裾を破り女官長に叱責されるリンダ、王妃は庇う
ナリス登場、ナリスを結婚相手として最近意識し始めたリンダの心情描写をくどくど
今日はフィリス姫とファーンの結婚発表の内輪の饗宴、明日は饗宴、描写はなし
夕食と風呂後、リンダとレムス、14歳なのに今だに同じベットで就寝
予言のトランス「黄色く光る目が私たちをみていた、敵ではない、知ってる人の目…」
興奮と不安を覚える自分に疑問を感じながらも就寝
ターニア王妃が寝入った双子に接吻「おやすみ」…最後の晩
ホント中身は薄いんで、後は他の人にまかせる。
夕食会で、リア大臣が何か変だったとか、新しく仕立てた服をみると「冒険」という言葉が浮かぶとか
リンクさせようとしてる努力の後は伺えた
>>266 ありがとう。20ページ…病床で頑張ったと言うべきなのかな。
>今日はフィリス姫とファーンの結婚発表の内輪の饗宴、明日は饗宴
ファーンって、アルゴスに行ってたはずなのに。
>>266 乙。
ナリスは前線で重症を負ったはずだけど、
前線ってクリスタルでの攻防戦かなあ。
>>266 ありがとう
実は持っていて読んでいたんだがリンダの(ナリス兄様はどんな美女より美しいわ!)
モノローグが始まってまた来たよコレwでそのページで挫折しましたんで
木登りでドレス破る14歳のお姫様・・・・・・
中高年の思いつく設定とは思えないよ、さすが温帯。
読書はラノベのみ!のリアル14歳が夢見た設定のようだ。
(ナリス兄様はどんな美女より美しいわ!)
…異性として意識し始めた相手にこんな風に思うかあ?
女と比べるあたりがわからん。マリみての世界じゃあるまいし。
リンダの初恋はイシュトバーンでこれはそうじゃないってことの暗示?
男なのに女のように美しいというのが、何よりもホメ言葉だと思ってるから
そういうセリフが出て来るんだと思う
無理やり書いてるけどごついタイプは嫌いなんじゃないの本当は
源氏物語だよなあ。
でも、それも「女みたいに」美しい、であって
女【より】美しいとは書いてなかったような気がする。
自信なくなったんでその部分引用すると
>(なんて兄さまは綺麗なのかしら。宮廷じゅうのどんな美女よりも兄さまのほうが綺麗だわ)
あわかったよリンダって感じで挫折w
パロの価値観がそうなんだろう。
美しいのはよくて、美しくないのは悪い。
そして男もなよなよしていて女みたいなのがいいと。
グインが双子を送っていかなかったのは正解でした。
>>270 いくらお転婆でもそのぐらいの年頃ならドレスには気を使うよなあ。
いくらお姫様でも、乗馬服とか、動きやすい格好あるんじゃないの?
どう考えてもリヤ大臣やヴラド大公がヤンダルに操られてた、ってのは余計だったな。
あのgdgdなパロ内乱編さえ無ければ、最近のタイス編やミロク編も、もう少し楽しんで読めたかも知れん。
ヤンダルですらラスボスどころか中ボス以下
操るのはナリスにしとけっての
279 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/22(水) 02:06:56 ID:WoMG130m
クイズ番組のレギュラーを降りた辺りから、おかしくなったような気がする。
温帯の出産のためにピンチヒッターになった楠田枝里子いとあわれ
不動明に乗っ取られました
283 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/22(水) 12:33:36 ID:fcn8qFxY
宮本明と合体しました
伊集院シリーズとかナリスとか見てて思うけど
「美しい儚げな男(姫化)」がこの世で一番素晴らしいものと思ってるような
実際には男が幾ら痩せたってゴツイものはゴツイんだろうけど
そういうことは考えるのも嫌だったのかなあ
ナリス=はるな愛 説が浮上しました。
謙信Gack○とかビジュアル系のイメージがあった。
>>286 謙信女説とかあったしねw
若手俳優で中世的な美青年はいるけど
ワンレンロングだとか言われるとイメージ沸かない
>>270 いや自分の記憶では14歳にもなったらよほど意識的におてんばしないと木に上って
服破いたりしませんてそこらの中学生女子でも
うちのクラスにいたら内心(アホがおるwww)もしくは(…大丈夫かこいつ)と思ったはず
>>288 > ワンレンロングだとか言われるとイメージ沸かない
ごめん、みうらじゅんしか思い付けない
ワンレンロング…昔の江口洋介とか?
おまえらのナリスってアジア人なのか
ナリスはひょっとしたら○○が異様に小さい男の子としては奇警だったかもしれない、
フェリシアも優しい人だし、お世話の者たちも口が堅いので何も言わない、
ヴァレも背丈はチビだったがモノの大きさまでこだわるタイプではなかっただろうから、
ナリスは生殖能力のない男女だったのかもとも・・・
俺がナリスさまのビジュアルは、若い頃のキあヌ・リ-ブスをロングヘアに
したような背の高めのユーラシア人イメージ 文句あっかw
ナリスはバンコランでいいだろう
だからレムスは殿下だ
うわw似合うけどヘタレ度は断然ナリスのが上だと思う
レムスがパタリロ位良い国王になれたらそれはめでたい
パタリロ=レムス=双子の姉=ナリスの嫁 ワロッシュwww
「美形」にも国によって好みの差があるなあと思うよな
アニメ的な国籍不明顔には慣れてるけど、こういう
モロ向こうの人って感じの堀の深い顔には何つーかビックリするw
>>297 最初はバンコランだったけど途中からマライヒに変更したみたいな
訳のわからん感じがする(本篇ナリス)
バンコランも少年時代は受だったような覚えがある。
マライヒ×バンコランでフィガロの弟を妊娠・出産するバン…
欧米の人のいう美人ってどうみても男の顔だしなあ。
向こうではエラ張ってるのがハンサムの条件らしい。
たとえ超ハンサムでも毎日見てる親戚なら慣れちゃって、いちいち感嘆しないと思うけどなぁ。
どんだけ持ち上げたいんだ、ナリス様w
>>306 光源氏も母親似の藤壺や紫の上に惚れるんだから、アリかもw
ナルシストなのかもしれんが。
むこうは顎割れてる男がセクシーなんだってな
ナリスとか顎割れててもおkなのか
>>289 リンダって頭が悪そうなイメージがあるし
あんまり違和感ないような気も
>>294 ナポレオンが子供並だったらしいな。
それでも子は残せる程度の大きさはあったようだ
>>292 いまどきのハンサムなら、ナリス王子は南インドから来た若いイケメンかな
水晶宮ならぬ大学の電子工学研究科の廊下ですれ違うような w
>>289 スイーツ脳が夏休みにネットやらケータイ小説でやりかねん
空から美少女が降ってきたとか地味っ子が異世界でモテモテ剣の達人とかと同列で
ナリスのレイピアの達人説も気がついたら貧弱で最弱なパロの剣士の中でだろう。
本当は弱いと思う
>>289 野性に目覚めちゃったんだよ、ノスフェラスで
確かに木登りして遊ぶのって小学生までだったな
周辺の木という木は登り尽したが
さすがに中学に上がってからは登らなかったし
小学生の時も服を破ったりしなかった
リンダって運動音痴なんじゃない?
>>315は小学生の頃からドレスを着て女装していた変態って事?
>>315 が変態なのは、間違いないから、良しとしても、
>>316 が何を言いたいのか、さっぱり分からない。
リンダは舞踏会に着ていくようなドレスで木登りしたちょっと頭の弱い子なだけかも。
普通に歩いてもひきずるようなドレスで木登りすればそりゃひっかけますよ。
そこで急遽木登りしても問題ない革の服を作らせたと。
舞踏会に着ていくようなドレスで木登りするお姫様って育ち悪そう
てすてす
温帯のイメージが「木登りお姫様=お転婆」って一昔前ので固まっているんだから許してやれや
そうだね。リンダは温帯の分身だから異常行動も仕方ないやね。
懐かしい設定w
木登りお姫様=おてんば
剣をふるうお姫様=男勝り
最近お転婆って言う単語も死語になってきたような
自分が知らないだけで今も現役?
最近はヤオイに転ぶババア、という意味で使われる事が多いみたいですよ。
>>324 オテンバって元オランダ語の単語だろ。もう古語だよな。
いまや戦わない木登りできないヒロインのほうが珍しい w
327 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/23(木) 20:02:08 ID:b7TKFl0q
>>313 いくら文弱の国だって、探せば強い奴いるだろう。
レイピアは大したことなかった(ナリスに負けた)みたいだけど、
ベック公なんて、リアルでも結構腕っ節の強いほうだと思うぞ。
ちょw
木登りって変態の所業なのかww
運動音痴なリンダ可愛いよ
小手先の剣術は強くてもホントに戦争になったら駄目駄目だったってことじゃね>ナリス
温帯も昔は「あんな緒戦からいきなり負傷してたら駄目ですよね(笑)」みたいな認識だったのに
美形で賢くて悪ぶってるけどどこか抜けてると言うか
なのにいつの間にかひたすらあどけない儚げな姫になってしまった
やることったら死んだふりばかりとか正直つまらん
レムスがナリスの事を、ヴァレさえいなければ陰謀ごっこやってるだけの人と言っていたのが的確だと思った。
>>328 木登りや登り棒で目覚める女の子は多いらしい。
やめい甘い生活の軌道エレベーターを思い出す
ファンタジーのお姫様もいろいろ出尽くした感もあるしなー
お転婆=木登りって飴飴のイメージかね?リンダとはちょっと違うタイプのヒロインと思うけど
スニが教えたんだよ、木登りの極意を
ノスフェラスに木あったか?
スニが教えた極意はロッククライミング
ロッククライミングできれば木くらい楽勝だろ
いどの中に落っこちるとか
そっかリンダレムスは登場時もう小学生の年齢こえてたんだな
>>340 登場時から14歳だったから中学2年生〜3年生ぐらいだね
…中2か
第二次性徴はもう来てる年齢か
まあでもグインはウンコしないとか言ってる作者だからな…
読んでないからなんだけど。 なぜ木に登る、リンダ。
そもそも、華麗な国の王宮育ちが木登りしたり、庶民の子沢山みたいに同じベッドで寝るのが謎。
即サバイバル適応だし。百姓娘か、リンダ。
>>344 昔のトルコだったかイスラム圏の王族は例え王位につけたとしても
他の王位継承者による王位簒奪がデフォなので野に下っても生活できるように
木工だの職人仕事の研鑽が必須だったらしいけどな。
いきなり辺境に飛ばされて位置確認もままならんのに危機感ナシだったしな…。
無知のなせる業だろうが適応力ありすぎだよな。
>>345 トルコ、危機管理すごっ!
それに引き換えグインワールドの連中ときたら・・・
トルコに限らず、王族とか財閥とか特権階級の人間って比較的まともな教育と躾を受けてる印象あるけどな。
箸より重い物は持ったことがない、なんてのはむしろ成金とか医者とか中途半端な金持ちのお嬢様なんじゃないの。
そういう意味だとアグラーヤはまともかな?
アルミナも家事全般できたよね、確か。
>344
自分も思った。
「何で木に登ったか」は結構重要だと思うんだが・・・
私も外で遊びたい!馬にだって乗りたい!って行動的だというキャラ立てなのか。
小鳥の雛を見つけて巣に帰したいとか、誰かの為的な理由があるのか。
高い所から世界を見たい!父様のお仕事が王様だから的な、未来を見据えて系の演出なのか。
普通しないという前提があってやってるんだから説明は要りそうなもんだけどなあ。
大体王宮って人いっぱいだろ?王位継承権をお持ちのお子さま達なんだし。
どうやって木の生えてるとこまで行ったんだ?とか、何かいろいろ疑問が湧く。
「お姫様は木に登ったりしないから、敢えてやるお約束イベント」ってだけなのか?
お姫さまが木に登る=こんなにお転婆な娘なのでその後の辺境編のあれもこれも
リンダは不自然じゃないんですよ、アピールかと単純に
貴人が書けないことは明白なんだから、今さら…だけど。
お転婆な姫ばかりなので、お転婆が例外に思えません。
お姫様らしいのはアルミナだけか。
あの王家は家事全般も仕込んでいるらしくて、
むしろ洗練されているパロの姫の方が家事は出来ないし陰口は叩くしで躾がなってないのってどうよ。
アルミナは本当にお姫様としても、人間としても良い娘だよね。
結論として、リンダは使えない、でおk?
そんなかわいいアルミナも温帯の同性憎しの標的にされてあわれセクス奴隷の骸骨へ
トマトになってた頃でもあの「うちの人のあれは大きいのよ!」「ホホホホホホヒィ」は衝撃だったわ
もうね、何がしたかったのかと
30巻以降は温帯の精神の悪夢に付き合わされてた気がするわ
>350
全編通じて、まともな躾をされた王子様王女様なんて一人も出てこなかったぞ。
>>353 伝聞でというかモンゴール滅亡にともなって処刑されちゃったアムネリスの従姉妹姫二人の振る舞いはなかなかに立派な描写だったような。
理不尽な運命に泣き伏す妹を姉が健気に励まし死んでいったとか…幽囚の身となったアムネリスのクムでの回想シーンだったかな
でも新興のモンゴール、アムの従姉妹ったら元・靴屋の伯爵様の娘さんとかだよね。
>>354 14歳の姫がいたよね。ミアイルの乳きょうだいかな。
「お付きの目を盗んで木に登るお姫様」
30年以上は前の少女漫画のお約束シーンですね
温帯は最後に自分の少女時代に戻ってしまったんでしょうかね
木に登った理由はなんだ?
おりれない子猫でも助けに上ったとかw
>>357 ナントカと煙…
高いところからの眺めが好きとかなら塔に上ればいいんだし。
クリスタルって高い塔がたくさんある設定だったはずなんだけどな
本編のレムスは木登り得意だったけど、競争でもしたのかな。
ドレスで木登りするリンダを下から追いかけてハァハァするレムスきゅん
おまえ死んどけ
>>345 野に下る以前に王位継承した兄弟によって皆殺しのほうが多い
>>354 「父上やミアイルや死んでいったモンゴールの民に申し訳ない!」
あの頃のアムネリスには公女の威厳が…
木の上に登ってしまったぬこを追って木の上に登るリンダ
姉さま危ないよう〜と木下で下敷き待ちのレムスきゅん
>>360 煩悩が魔力に変換されるレムス。霊波刀とかサイキックソーサーとか文殊とか使う。
>>357 理由?…これか
>「遠くまで、どのくらい遠くまで見えるかしらと思って」
>「あたし、自分の力でーー階段じゃなくて、木にのぼって、遠くが見たかったの。」
>>345 王政はなやかりしフランスとか
帝政ロシアとかでも皇帝は手に職つけてたようだね
その動機までは知らんが。
>>354 アエリアとマリスだっけな
そんなマイナーなのが記憶に残ってるくらいハマってた時期もあったというわけだ
↓こんな意見も。
>グインサーガのセリフは長いなんて云われるけど普通に話していると人ってあんくらいは話すよね
>グインの登場人物は小説の駒ではなく、ほんとうにあの世界で生きているのだなぁとしみじみ
キャラ支離滅裂、超人多すぎ、物理シカトでリアリティないと思うけど。ひとそれぞれだね。
>>203,204
おまいらの社会ってめっちゃ狭いな
しかも上から目線で語っちゃって痛すぎる
ビールかっくらって野球でもみてろ
つっても未成年にビール勧めちゃいかんだろ
>>372 あんなにくどくど自分の事ばかり話すのはおばちゃんぐらいだ。
昔はマリウスとイシュトヴァーンぐらいだったのに、
今じゃハゾスだってヴァレリウスだって、ヨナだって長台詞ばかりだもんな。
会話のキャッチボールになってない。
アモンも長台詞だったっけ
何だか眠れないので、お別れ会の無料配信見てきた
愕然としたのは30年ぶりくらいに見た旦那の姿だったが
幸か不幸か、自分はグインを読み続けるらいしか関心無くて
でも、リアルタイムで良く読んでたな…と感慨深くはなった
終わりが無いNHKの朝ドラを、生活習慣病みたく何十年も
見てた気分 空しいな
このタイミングでアニメになったのは、素直に拍手
台詞が長すぎて作者本人が台詞中だった事を忘れたのか自分の中のダンが
女言葉まで再現していらん熱演をかましてくれる男になったのは残念だ
作者って書いた物読み返さないの?
>>380 書き捨てごめんの同人誌状態
姫化ナリスのサーガが作者の頭の中では世界一格調高い小説ってことになってて
温帯はそれで満足。温帯の独り言ノートだからいくらでも書くことができた
382 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/25(土) 09:36:34 ID:PbNcXjxA
>>369 現代のオーナー企業でも、跡取り息子に最初は一般社員の仕事やらせるから、それと同じじゃね?
>380
推敲・校正という意味では読み返さなかった。
ただ、ヒマなときに自分の旧作を読み返して自己陶酔することはあったようだ。
他人の作品は読めたもんじゃないが、自分の作品はいつ読んでもこの上なく
面白い、とあぐらだかあとがきだかで書いていた。
グインは最初の10巻くらいしか読み返してなかったんじゃないの
そのあたりは洋物本格ファンタジーのパクリだから格調高いわけですね
でも温帯って原文で読んでたわけじゃなく日本語訳を読んでただけなんだろうなあ
本格ファンタジー路線ではここまで続かなかっただろうけどな〜
グインが2ページに亘る長台詞を喋った時、全てが終わったことを悟ったな。
>>383 あれを面白いと言っている時点で、もう昔のクオリティには戻れないんだと諦めがついたよ。
自分で読み返して激しく書き直したくなるようならまだ見込みがあるんだけど。
ふと思い出したんだが、ヴァレが「女王が若くて美人だと言うだけで
有能な外交官何人」とか言ってたっけ。
でも冥土のアムネリスとサイデンは全然違うと言いそうだ。
>>372 小説で現実の日常会話の量を再現するのがそもそもおかしいね
筒井が実験小説でそれをやったのは納得したんだけどな
2,3行で済むストーリー追うために、トランスおばちゃんの愚痴を読まされる読者の荒行・・・
>>390 損得勘定で嫌いな国ともお付き合いできるのが、立派な国のやることだと思う。
朕は国家なり〜、のグインの世界では通用しないか。
脳スカスカ女王が一匹より、美女軍団派遣のほうが有効では。
>>372 一行目は昼行灯、二行目はあちきレーターの意見じゃないかw
この小説の場合会話じゃなくて独り言延々になっているからしんどい
会話のキャッチボールだとまだ良かったんだが…
10年ほど前、職場でグイン、銀英伝、十二国記等を回し読みしてたのだが
グインは「登場人物がただの記号」と結論が出た。
どの作品も楽しく皆で読んでたが、なるほどなと思った
>>394 だからよけいに主婦の井戸端会議になってる。
適当に相手の話を聞き流しながら自分の話を延々と続けるあたり。
今月のS-Fマガジン買った人いるかな?
今日発売だったみたい。
栗本薫追悼
去る5月26日に逝去した、世界最高の大河ファンタジイ《グイン・サーガ》の作者を悼む。
《グイン》の原点となった作品、リリカルな味わいのSF、ファンタジイ論を再録。
《グイン・サーガ》ストーリイ概説、追悼エッセイ、全仕事リストなどで構成する。
[特集内容]
○「氷惑星の戦士」 栗本薫
○「遙かな草原に……」 栗本薫
○「語り終えざる物語〈ヒロイック・ファンタジー論・序説〉」 栗本薫
○追悼エッセイ 新井素子/鏡明/笠井潔/川又千秋/久美沙織/図子慧/高千穂遙/田中勝義/難波弘之/ひかわ玲子/三浦建太郎/若林厚史
○栗本薫作家論 小谷真理/風野春樹/柏崎玲央奈/笹川吉晴/巽孝之
○《グイン・サーガ》全ストーリイ 八巻大樹
○《グイン・サーガ》ギャラリー 加藤直之/天野喜孝/末弥純/丹野忍
○栗本薫 略歴と作品 堺三保
○栗本薫/中島梓全仕事一覧 田中勝義+薫の会
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720909.html
×世界最高の大河ファンタジイ
○世界最長の大河ファンタジイ
ギネスのらないか、
世界最長の未完小説として
>>387 いや、むしろこんなに長引かせずに格調高いまま簡潔に終わらせてほしかったってのが本音だなあ。
別に100巻行かなくたって良かったよ。
これにも畏友(というかネタ帳にされていた)木原さんの名前ないな
100巻達成記念本の時にはあったのに
その時に木原さんが
「グインの成功は、やおい好きな作者が主役にナリスを据えなかったことだ」
とコメントしててあの人には珍しくイヤミすれすれだった
お別れ会には出席していた竹宮恵子さんの名もないから漫画家は除外か
グインを本気で終らせようとしたら、生き返らせて不老不死にしても、
今わかってるネタだけで短くて五百巻か六百巻にはなるぞ。
その内の200巻分は自分語りだな
>>402 いや、不老不死になったら永久に終わらなくなるだけだよ。
ハヤカワに終了勧告でもされない限り。
そん時は自費出版すんじゃね?
その場合、打ち切り呼ばわりが嫌だろうから、文庫で一応の区切りはつけると思う。
水戸黄門しか書けなくなってたら、終わりもへったくれもないけどw
リンダとか幾つまで処女でいさせるつもりだよと。
リンダ、次巻128巻か129巻にはめでたく処女懐胎、を期待。
婿はアドリアンが理想的だったけどイシュトでいいや、もうw
408 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/25(土) 20:19:41 ID:emW/m9Qm
>>300 ラスプーチン暗殺の共犯者ドミトリー大公も美男だね
>>344 ニコライ2世の娘は長女&次女・三女&四女の組み合わせで相部屋育ち
父親のニコライも長年弟と寝室を共有していた
その理由はわからんけど
100巻完結を謳って75巻完結とかだったら神だったんだがな
男女の双子だから・・・
レムスが夜一人でトイレに行けないの〜と枕持ってリンダの寝室に押しかけてたのかもしれない。
一応シルヴィアも裁縫等の生活の技術等は仕込まれているんだっけ
錠前作りが上手な国王はおらんのか
>>401 漫画家は除外って……
お前には三浦健太郎の職業が何に見えるのかkwsk
>>413 え、ゲーマーでニコ厨のニートじゃなかったっけ
なに?ニートの漫画家?
>>402 長けりゃいいもんじゃないってのを地でいってるからな、グインは。
>412
イシュトはたいていのことはできる。
といっても鍛冶はさすがにきついんじゃないだろうか。
>>417 包茎童貞王は鍛冶まではしなかったんじゃないか?>錠前
>>409 神だよん。
第94巻で正篇は完結してますとも。出版社と作者が気づいてないだけ。
残り、95巻以降はグイン後伝 w
何がおもしろいんだかさっぱりわからん文章の最後に「w」付けるバカって
いるよな。
それを指差して喜んでいるバカもな
おまえらトマト同士仲良くしろよ
トマトたちうざい
wwwww←そういえば「草」と言ってたな
若い人は知らないよね
温帯がなくなったので温帯に捧げるよ、ダブって買ってしまった115巻と
途中でなくしてもう一度買った38巻、内容が違うので買った1巻、3冊余分に帰依してた。
しかし45巻位までは中古買いだがね
>>435 多分、帰依の意味がわかってないのではなかろうか
その時はそれだけかけても惜しくないと思っているほど
信仰してたのでダブってもそう辛くはなかった、今は温帯に死なれてむかつきはしないが
どこかでこうなると思ってたから100巻で止めときゃよかったなと後悔はある
グインがシルヴィア追って消えた→リーロのことの辺り読み返してたんだけど何かもうイシュトが酷いわ
シルに嫉妬だの俺を捨てただの俺のグインをお前なんかがとかgdgdgdgd
いい歳した男を見捨てられた幼児のようとか何ページも使ってうだうだ描写するのどうよ
と思えばその後今度はナリスに会いに行ってグインじゃなかった貴方だとか姫だの妻だのめそめそ泣いて気色悪い
辺境編からずーっとリアルタイムで読んでてイシュトのキャラの振り幅の大きさには面喰ってたんだけど
温帯が多重人格とかトラウマがとかいうからそんなもんかなあと思ってたけどやっぱちょっと酷いよ
結局どこがどう「狂王」だったのかも良く分からないし
やっぱ、
俺の何々にかけて!
と一々大騒ぎしてた陽気なイシュトバーンが好きだったなあ。
サイロンに入った時に天敵のマリウスと女の品定めとかしてるとこも好きだった。
>>429 そこ、面白かったなw
外伝でイシュトがマリウスと張り合ってもめているのは
なかなか楽しかった。
イシュトは「育ちそこなった」子供を中に抱えてる、でFAじゃね?
全部読んでないのでわからないんだが
イシュトってマリウスのこと、パロのアルディーン王子だって
言うのは知ってるのかな?
自分が読んでた頃はまだ知らなかったが
あこがれのナリ助様の弟だなんて知らんのではないかな
>>429 顔はまぁまぁだけど胸が大きい女をどっちか魅了できるかで勝負したら
女はグインに惚れて2人ともショックという流れだったっけ
イシュトが狂王になるのはこれからだろ
意味不明なヴァレナリとの同盟でそれが超先延ばしになってるだけで
クムを消滅させたり、大虐殺とか世界征服戦争とか何もしてないし
本来は60〜90巻ぐらいでやっとくべき事なのになあ
ナリ助は一体何人相手に姫なのですか?
アム相手にも姫です
帰依じゃなくて喜捨っぽい
>>437 それ言うと…確か夢を語った時リンダにも「無邪気な部分が愛しい」
みたいな事を言われてなかったか?ナリ助
ナリヌが無邪気・・・だと・・・?
「あどけない」とか「儚げ」とかまだまだありますよ
読者ポカーンな形容が
>438
「寄与」かも
人を誑し込むためのやり口ですよ。
そう思っていた頃もありましたが、
まさかそのままはかなくおなりになるとは思わなかった。
あれはきっと腹の中は真っ黒だったんですよね・・・ヴァレもグインも騙されてたんですよね・・・
リンダもヴァレも騙されて、レムスだけが気づいていたと。
スカールも、パロのワルツあたりからこいつ嫌な奴だと分かってたはず
でも最初は騙されてたな
神殿の皆さんも騙されなかったようですな
というかクリスタルがああなって、ジェニュアは無事だったのかな?
23巻ケイロニア編までよんだが
イリス(オクタヴィア)とマリウス・・・
なんだかなぁ
>448
もっとよみすすめる者は
更におぞましきものを見るであろう
>>444 レムスは生まれるところを間違えたんだな
>>448 まあまあ、良い婿がねが少ない世界だからさ。
グインからみてグインの養い子の嫁さんになったも同然、
政略結婚としてはイリスにとってあとからみれば成功だったと思う
古代機械関係の話では無邪気でもいいかも知れない<ナリス
成人男性の持つ少年っぽい夢の部分という意味で
しかしそれ以外は…
453 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/27(月) 02:18:05 ID:gG9Aspby
>>448
30巻くらいで止めた方がいい そのあたりまではまとまってたと思う
新刊はいつ出るの?
>>454 8月と10月、10日前後。
その後の事は、よくわかりません。
>>455 ありがとう
買い損ねたんじゃないので安心したw
1-100の100冊分をまとめた例のセット買ってきたが
やっぱ10kgは重すぎるorz
というより挿絵ないのかよ。図書館で後で挿絵を全部記憶するかw
挿絵がないのは致命的
挿絵がないのか。気の毒に。
なんの取り柄があるのだ
>>459 457じゃないけれど、5段組み。1巻を21〜22ページぐらいでおさめている。
覚悟していたが文字が細かいw
10年後ぐらいには拡大鏡で読むようだな。
挿絵が欲しいならやはり文庫だよ。
名前欄どおりイラストに騙されたわけだが
今まで書き上げたグインは最初にダンナが読んでるんだとあぐらから鵜呑みにしてた
伴侶が編集者だといろいろと便利だなとすら思ってた
真相はヒモも途中からノータッチだった。何のためのヒモだったんだろう
読者と揉め事か何かあったのって何巻頃だったの?
ずっとパラパラ確認するくらいであとがきとか読んでなかったんで全然知らなかった
そんなことあったんだって最近初めて知って驚いたよ
読者に対する文句はさんざん言っていたと思うが、
どんな揉め事?
>何のためのヒモだったんだろう
金のため
>>461 単なるコレクターズ・アイテムて奴だな。
しかも外伝が入って無いのでコンプリートでもねぇし。
>>432 たしか明確には知らないはず
しかしゾルーディアで初めてマリウスと会った時、リンダレムスと何らかの関わりがあることは気付いていたような
グインも「お前も感じるか」とか言ってたような…
>読者と揉め事か何かあったのって
PAN子さんの件かな
途中で亡くなって別の人が出てきた件?
あれはいかにもネットの話だよね。
ヒモの旦那は作品の内容をきちんと把握して作家の秘書的な役割をこなすとか
そういうことさえしなかったんだなあ
温帯が出来ないことを代わりにやってやるくらい真面目な編集者だったら良かったな
温帯の代わりに氏んでく
>>462 たとえばフレーズを項目にして辞書のように引ける索引とかつければ良かったのに
まあそれでいくと「おお、なんという」がどんだけのページ出てくるのかとかの
問題があるんだが
でもってある時期から急に
***の登場頻度が膨大になるんだな
476 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/28(火) 03:46:27 ID:vsab1nwg
アニメの出来が良い。
原作売れるだろうな。で、読者が暴徒になっていく。
うーん、3分でわかるグインとまではいかんが
初期は5冊を1冊(字のサイズじゃなく文章量を圧縮)、
後期は20冊を1冊くらいに圧縮したくらいがちょうどいいかもしれんね。
本編全10冊程度になってしまうが、そんくらいで妥当だろう。
>>397 買ってきた。
著作リストに130巻までのタイトルが出てますな。
>>457 >>462 おお、勇者にして富者よ
さらにして義者なれば
付録の創作ノートをウプされたまえ…
…なんてね
言いません言えませんよ、そんなバチアタリ
それが商品価値のほとんどなんですから
で、勝手に推測
全20巻版ではイシュトヴァーンは
第1巻『豹頭の仮面』で登場した後、第2巻『辺境の王者』には出ずに
第3巻『赤い街道の盗賊』で再登場
という目論見だったと思ってるんだけど、如何?
(根拠は、<ゾンガー/レムリアン・サーガ>が元ネタのひとつ、というあたりで)
アニメ版は、絵が子供っぽいw
萌え絵よりはマシ
いっそのことグインとゴルゴ13を入れ替えてくれてもいいよ。
絵が下手すぎて、俺の脳内で培った原作のイメージが壊されるw
内容よりも絵のほうが高レベル
芝居よりましだ。そう思えば、まだ許せる範囲。
ただ、今回は別のアニメを見てる気になった。
487 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/28(火) 20:59:35 ID:OTCdANJA
アニメは一度だけ見たが、
遥か昔の、鯨が空を飛ぶアニメに絵柄が似ている気がしてモニョった。
それは知らんけど絵柄は確かに古いね。
円がサーガよりはまし
ムーの白鯨 だっけ
白鯨伝説じゃないの
なかなか進まなかった出崎統と杉野昭夫コンビの
遥か昔、ってことはムーの白鯨なんだろ。
でも、アニメは内容がまとめてあって良く出来てる。
この後、OVAで最終回まで勝手にスタッフ作ってくれていいよ。
すっきりする。
ムーの白鯨に似てるのは服だね。
ムーが古代ギリシャっぽくて、アトランティスが鎧甲冑っぽい
ムーの白鯨って生き別れの双子の姉妹も出てきてたよな。ナツカシー。
「運命のマルガ」のあとがきだったかな
マルガが何かの言語で「救済」と言う意味だと分かったとかで凄い感激しててさ
こういうのもマルガサーガの遠因の一つかもなと思った
あそこらの本編もひどいよ
リンダなんてほんの数ページしか出てこないし
アニメはマリウスの声優が歌ヘタクソなんで台無し。
ヴァレとできちゃうのがなんで運命で救済なんだよ
>>497 それが「真実の愛」らしいから、常人には理解し難いだろう
499 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/29(水) 09:51:37 ID:t6b7JzYK
>>481 この前初めてアニメを見たけど、一緒に見ていたグイン未読のダンナがスニを見て
「これ、なんの萌アニメ?」って聞いてきたよ…
最後のほうは、脳がガンに冒されて、話が無茶苦茶
>>499 あのスニで「萌え」と思うお前の旦那が凄いわ
>500
もっと前からダメダメだった
アニメグインは豹頭カッコイイ
>>501 奥さんがラゴンみたいなんだと想像できるなw
505 :
499:2009/07/29(水) 12:59:12 ID:t6b7JzYK
>>504 アニメ見た感想を書いただけでそんな事言われるとは…
ここ、いつからこんなに感じ悪いスレになったの?
猿があの格好だったら萌えに入るような気もする
アニメのラゴンのラナちゃんのキャラクターデザインは
超ステキだぞ。 見てから言え
>>505 お前自分のレス省みないで文句ばっかりなw
510 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/29(水) 16:32:48 ID:99QkHGQE
自分も、猿人なのにあんな美化して描かれてるのは萌えアニメ以外の何者でもないと思う
スニはどうなるかと思ったが、思った以上に良かったな。
グインはちょっとな。もうちょっと動画入れろよ。
豹風にヒゲや毛がわさわさ動く感じが欲しかった。
金無いのかもしれんけども。
紙芝居みたいなもんだよな
>>512 ちょっと気を抜くと、flashアニメか?
と思うぐらい動かない時があるからな。
スニのお仕着せは見られるのだろうか
ところで、リンダとレムスが一緒に寝てたって事は、
リンダは夫婦の営みは一緒に眠る事以外の何かがあったと知ってるはずだよね。
知らなかったら、レムス相手に純潔を失ったと思ってしまう。
「イシュトヴァーンと王家の掟に反する事があったのか」「キスしただけよ」って会話もあったなぁ。
リンダは全部忘れてるっぽいけど。
描写されてないだけで、リンダは本当は自分が女として最大の屈辱を受けた事を知ってるんじゃないかな。
だから夫が亡くなったばかりで昔の恋人にデレてても、むしろ自然な事かも。
全登場人物中最も頭が良いスニを猿呼ばわりすることの方が信じられん。
最近は「この人話進める気あんのかな?」と思ってたけど・・・なかったんだな
>>519 スニ(人間のほう)がきいたら喜ぶだろうな
リーファの知能がスニ程度とかあとがきにあったな
読者がそう言ってた、ってことだったが
あんなgdgdしまくりのキャラ達よりはリーファやスニの方がはるかにマシだろ
>>397 表紙の写真ふうカラー絵、立派なおヒゲやまるいお耳。
眼を閉じて黙祷するリアルぬこさん、左肩いちめん傷あと。
ひと目惚れされたり、初対面で化け物だと逃げられたり、
どっちも不思議ではないなー
作中の猿人は身体は小さいけど頭はそれなりに良いんじゃなかったか?
スニは種族の中でも頭の良い子だと思ってた
スニの話し方が辿々しいのはリンダ達とは言語が違うからで
種族同士ではしっかりした喋り方をしてなかった?
見かけからの印象を隠れ蓑にして
リンダの手足となり情報収集を担うんだと思ってた時期がありましたよ
アニメでは「す〜に〜」としか喋らない、
ピカチュー並の扱いだから、不憫すぎる。
続編計画まだかな?
ローダン形式で
本編で馬鹿扱いされている連中のほうが頭がいいように見える
スニはもちろん、グインの本性を指摘しているシルヴィアもケイロニアの連中の大半よりは頭がいいと思う
あそこから続編って言ってもなあ・・・。
あんだけキャラ崩壊、設定崩壊した小説の続編なんて、誰もやりたがらないんじゃない?
少なくともプロの作家なら敬遠したくなるような気がする。
どうやっても批判されるだろうし、リスクと労力だけがあって見返りが少な過ぎる。
死屍に鞭打つようだけど、
こんな事ならいっそ20巻くらいの段階で亡くなってくれていればなあ・・・なんて思ったりもする。
あの辺からなら、幾らでも魅力的な物語が繋げられたのに。
>>526 お、ピカチュウね
自分はイクラちゃんをイメージをしてた
>>529 発刊部数を見ると分かるが、どんどん減って来てるからな。
いかに初期の段階の人気が凄かった、途中で離脱したものが
多かったかが分かる。まるでスカールのノスフェラス行。
アニメの方は
・グインの物語本流(パロ回復)からの脱落の合理化
兼
・シーズン2以降の独自展開の布石(?)
のためのオリキャラ投入のようだが
どうせそこまでいかない7人中5人の魔道師のイメージを生かして
女 =タミヤ
矮人=エイラハ
巨人=イグ・ソック
気取=ルールバ
無口=ババヤガ
で、そのままシーズン2冒頭になるだろう『イリス…』のゾルーディアの暗殺団に仕立てた
と思ったら
存外キタイ風なシルエットなんで…
うむ
>>529 誰かの夢でした、と1行書けば後は自由自在。
>>525 セム同士の会話では、姫らしい言葉遣いだったと記憶。
高い知能を悟らせずパロ宮廷内を探り、ナリスを追い込んでいくのかも…なんてwktkしていた時期が私にもありますよorz
>>529 今岡氏とD君を説得すれば
20巻代からの仕切りなおしも夢ではない
すると、決別の意味での豪華版だったかー。
適切なところで区切って絶版、以後は新グインサーガ発動。
旧作は悪夢として読者の記憶の中だけに・・・。
24巻の表紙ってイシュトバーンなの?
黒すぎね?
>>537 ジプシーと見まがうようなこともあったし
日焼けしやすい環境にもいただろうから
あれも許容範囲かなと
でもその一方で白肌イシュトもいるんだよな
天野グインの後期はみんな白くて浮いてたよね…。
浅黒いって描写が何度も出てくるのに
白くなってはあかんだろ
>>538 船乗りだったから真っ黒に日焼けしてるのがデフォっぽいね。
それからも傭兵業とかやってたし、イシュトヴァーンは色黒でおk。
イシュトが船乗りだったことあったっけ・・・?
舟は漕げるだろうけどさ
でも色黒ってレベル超えてね?
黒人だぜありゃ
おれしばらくだれだろうこれ・・・紅い盗賊・・・イシュトバーンの部下か?て首ひねってたぜ
オレはインド系の黒さを想像してた
で、このラノベのゲームを考えてみたわけなんだが
ゲームのスタートはモンゴールの奇襲に気づいたパロから。
パロ防衛戦に勝利した場合、以後外交ゲームに突入
敗北した場合双子はとっとと古代機械に逃げ込む。逃げ込めなかったら
ゲームオーバー。次に大臣が操作。制限時間は1秒。正しく操作できれば
アルゴスへ飛ぶ。そうでなければルードの森へ。アルゴスへ飛んだ場合
リンダの助言のもとレムスが国王に即位。パロ奪還戦争開始。
ルードへ飛んだ場合、…など延々続くわけだが。
最悪のシナリオだとノスフェラスへ行った段階ですでにリンダとスニしかいないんだが。
当然ラゴンの説得はリンダの仕事。どうすんだこりゃ。
自分で考えて自分でつっこんでりゃ世話はない
たのしそうでいいな
イシュトヴァーンは「紅の傭兵」とか仰々しいキャッチ付けてたけど1巻の時点で
傭兵暦2年程度しか無くて、船乗り時代のキャリアの方が長い。
>>548 異名も、異名にその由来エピソードを与えるのも温帯の気分次第だからな
光の公女とかもそうだろう
>>548 何度も出てるが「紅の傭兵」とかは自称だから。
そのシナリオはまだツッコミどころ満載。再びドードーと戦って勝利したリンダは
スニとともに再び中原へ戻る。赤い街道へ行くとそこでアストリアスと再会。
アストリアスはリンダに取引を持ちかける。ナリスの手からアムネリスを
救出してくれというものだ。交換条件はパロの独立。リンダはこの話に乗った。
無事クリスタルでアムネリスを救出しナリスを監禁。どのみちナリスは
後で結婚をしたあと釈放するわけなんだが。以後リンダはパロ女王として
国家を指揮する。どう考えても無茶苦茶。そもそもいくらanother storyとはいっても
ここまでひどいととてもじゃないが感情移入できるわけない。場合によっては
ナリスをさくっと処刑してもいいかもしれんが。
相変わらず楽しそうでいいな
>546
>アルゴスへ飛んだ場合リンダの助言のもとレムスが国王に即位。パロ奪還戦争開始。
その場合、結局レムス+ベック軍はカウロスで釘づけ、まあスカールだけが
モンゴールに乱入することになるんだが。
戦略的にはレムスは必要なかったんだよ、結局のところ。
>>546 ジルオールみたいなのがいいと思うな。
歴史に介入するとかしないとか選べて、
別に介入しなくても勝手に歴史が進んで人がどんどん死んでいったりするが、
介入して助ける事もできるし、どの国に仕えるかもプレイヤーの自由みたいな。
グイン視点だと、出会った双子を助けるルートや助けないルートを選んだり、
パロについていったり、ケイロニアに仕えたり、イシュトヴァーンと国盗りを目指したり。
まあ、間違えると人がどんどん死んでいったり闇堕ちしていったりするんですが。
本編のように。
ここでジルオールという言葉を目にしようとは…。
でも、お気に入りのゲームなんだ。
グインには近づけないでくれ
>>545 突然思い出したけど
「シンドバッドの冒険」(日本アニメ)というアニメに出てくるアリババってキャラ
最初の頃あれが個人的にイシュトヴァーンのイメージだった
陽気でちょっと信用のおけない兄さんで神谷明の声
>>551 そんな感じで、選択キャラクターにアストリアスが選択できると面白いな。
一回死んだことになってず〜〜〜とターン進行見てるだけw
おれはアンダヌスを選択して沿海州統一して
その後中原に覇をとなえるぜ!
流れをd切りますよ
早川さんのサイトに新刊書影と前回までのあらすじアップ
>『謎の聖都』
> 栗本 薫(著)
> ISBN:978-4-15-030962-6 刊行日:2009/08/07
> 609円
>〈グイン・サーガ128〉
> 聖地・ヤガに入りこんだヨナとスカールに、ミロク教は不気味な胎動を見せるのだった。
> 世界最強の国家として知られるケイロニアの首都サイロンが、黒死病の脅威にさらされ、壊滅の危機にあり、
> グインの安否も不明だという驚くべき知らせに、ヴァレリウスは苦悩を深める。
> 一方、聖地ヤガに潜入したヨナとスカールは、『ミロクの兄弟の家』の虜囚とされてしまう。
> さらに、フロリーたちの行方を捜しながらヤガの様子を探る彼らは、
> ミロク教がなにやら不可解な変貌を遂げつつあることに疑念と不安を抱くのだった。
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/20962.html えーと、前の巻も目がスピードスケーターだったんでよく分からないのですが
スカ、ヨナをバックにおいたこの人誰?
あとSFマガジンその他による続巻タイトルは
129 『運命の子』
130 『見知らぬ明日』
温帯、不安だったんだろうな…と思うより
小松御大の愛読者だったんだな、と思ってしまったわけで
時が許せば『見えないものの影』とか『影が重なる時』なんてタイトルが続いたんだろうか
24巻まで読んだところでスカールもうそろそろ退場かとおもったら
最新刊にも健在なんだ・・・
不思議にスカール今もなぜか健在。
イェライシャの法力だか治療術だかの効果かしらね
>>560 リギアじゃないからヨナの探してる娘なのかなぁ(;´Д`)
でもミロク教徒ってこんな格好してるのか うーん
>>560 なんかスターウォーズの世界みたいな表紙だなあ。
二つの光輪は新型の円形ライトセーバー?
スカールはなんちゃって病人だから
死ぬ死ぬ詐欺だな
パロのワルツ〜闇の司祭の辺りでグインと2人、この大宇宙の黄金律のカギがどうのこうのとか言っててさ>スカール
ナリスはどんなに目立っててもそうじゃない、ってことだったのにそう言ってたヴァレリウス当人がアレになっちゃって
ナリスも古代機械絡みで唯一のマスターがどうの後付け臭くしゃしゃり出てきて訳分からなくなった
「北の豹・南の鷹」とか「火の山」の辺りとかの「あれだけ引っ張って何も起きないのかよ」感は凄まじかった
スカールは好きだけど、正直どいつもこいつも死に際間違ってるだろ
なんであそこまで近づけて殺せないってどうよ、といつも思う。
スカールは狩人にはなれまいて
そもそも北の豹、南の鷹が出会えばうんぬんってのは
スカールの脳に刻み込まれたパスワードと、グランドマスターであるグインが揃うことで星船の鍵が開く・・・・
って設定だったはずだよね。
グダグダのうちにグイン一人で星船の鍵を開いて解決しちゃったから
使い道の無くなったスカールの処遇と、二人の邂逅で何を起こすかで困ってるというw
早馬しか読んでないんだけど、どっかの家のガキが
男の子の格好してるけど実はあれは女だ、俺は女は匂いでわかる、とか
スカールが言ってなかったか。
その女の子じゃね?>表紙キャラ
>>568 何を言ってるんだよ。星船が一つとは限らんだろ。
そもそも、スカールにパスを授けたロカンドラス本人が居るのに
スカールなんて完全に不必要だろ。不安だから合鍵作っておきましたとか。
ただ、オレが思うにパロのヤヌスの塔自体が星船の司令室とにらんでる。
そっちの方のパスをスカールが持ってるから、このまま話が進めばパロごと
宇宙へ、故郷のランドックに登場人物全て引き連れて発進。
そして、話はランドック編で200巻突入になると思ってたんだけども、
御大死んじゃった(´;ω;`)
>>569 ヤガ郊外のドウシュの店の主人が言ってた「ミロクの五大師」と同じくらい
教徒に崇拝されている「ミロクの聖姫」の可能性もある。
聖姫、セイキって読むの?
もう何もかもが古臭くてダサイ。絵師じゃなくて作家のせいだけど
ヨナはスカールに、今回の任務には小イシュトの確認もある、
と言ったのだろうか。
いきなりヤガやばい、フロリー親子がいた助けろ、だと
ちょっと待てヨナこれどうみてもヤツの息子だろ、とならないだろうか?
知り合いのフロリーさんとその息子さんがヤガに居るので心配になってきました
息災かどうか確かめたいです
とでも言うんじゃないの。
イシュト好き勝手にパロをうろうろ。ケイロニアはうごかず?
リンダ女王とアドリアン聖騎士侯のその後は?マリウス元気かよ。
草原地方の政治なんかどうでもいい。タイムリミット近いのだから。
ミロク教の連中は勝手にはびこってろ
今回のより既に次の話が気になる
129 『運命の子』
…スーティ?ドリアン?シリウス?
俺、俺
>>576 シリウスって温帯の別作品の?
それともグインに出てくるどうでもいいシリウス侯?(公だっけ)
シルヴィアが生んだヘテロクロミアの子供
シリウスって名前じゃなかったっけ・・・?
ロイエンタールだったかな
グインの子は本編に登場しないままに
>130 『見知らぬ明日』
で、終了〜 ー未完ー
グインがイシュトバーンに土下座する巻と一騎打ちする巻って何巻でしょうか?
>>570 わかる。TOKIOの歌で復活するんだよな。
>>583 イデオンだろ。スペースランナウェイ。
途中でリンダが妊娠して、その胎児の力でグインの力が
呼び覚まされ、ランドックの女王を打ち負かす。
尼ランキングで、1000単位でグインが乱高下するのは儲が大人買いするからだな、きっと。
>>576 今秋に出る巻な。ドリアン王子なら我らカメロン宰相と再会、
マリニア姫なら タヴィアがしゃべるとこ見られて良いなあ、ついでにグイン王。
小イシュトヴァーンの近況は省略でたのむ。フロリさんには興味わかんし
次世代どうでもいいから、リンレムの風呂敷をたたんで欲しい。
イシュトヴァーンがリンダを強引に貰おうとしていたところ、
リンダの処女懐胎が発覚。
生まれてきた子供は中原の運命を左右するであろうという予言を最期に残し、
リンダは難産で命を落とす。
もう空気さなぎでいいよ
>>580 ロイエンタールの死に様はかっこよかった
>>588 スミレ色の瞳と漆黒の瞳の双生児なんですね わかります
>>582 グインがイシュトに?そんなんあったっけ
イシュトが土下座してるのは記憶してるが
42巻カレーヌの邂逅 じゃないか?うろ覚えだが<グインが土下座
最初サイロンで傭兵になったグインを
部下になってくれとイシュトが土下座
2人の間でこの土下座は重いものだった
で、カレーヌで再開したときグインがいきなり土下座返し
一騎打ちは
連合軍ユラニア攻めで、アリの策略で勢いに任せてユラニア滅ぼしてしまおうとしてたところを
グインが単騎で割りこんで止めたとこかな?44巻くらい
あれ?イシュトの腹を突き刺した一騎打ちなかったっけ?
なんか記憶が薄れてゆく…
パロでスカールとなんかやってた気がするけど
もうそのへんはちゃんと読んでない
なんか飲んだくれてたせいで踏ん張りがきかなくてやばい的な
>>595 結局、ゴーラ王になられちゃってんだから、
グインのやってることって何ら意味ないよね。
結果論だけども。
600 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/01(土) 17:20:54 ID:z8VXMC39
スカールってやることが中途半端じゃないか?イシュトを倒したければ、
第二次黒竜戦役のように中原諸国を語らって全世界でフルボッコモードに持ち込むか、
または単身でイシュタールの門を叩いて一対一の決闘を申し込めばいい。
後者も絶対断れないと思う。
>>601 私怨では国レベルでの戦いにならないだろ。
スカールが国王なら別だけど。
今では単なる一有力武将でしかないわけだから。
てすd
>>601 ゴーラはモンゴールを解体して成立した国だから、
モンゴールを敵としたアルゴスからはむしろ友好を結びたい相手じゃないかな?
その辺はパロの事情と同じだと思う。
そしてアルゴスに王子が誕生してからスカールの地位はだいぶ低くなってる。
スカールが王位を継ぐ可能性がなくなったとみていいからね。
うむ、薄目でこのスレよんでると(ネタばれ阻止のため)
25巻(現在のおれのよんでるところ)でスカールがイシュトバーンへの仇討ちだなんだと
やってるが、どうやらあと100巻近く読んでも結論でないっぽいな
スカール、127巻の今ならパロに住んでリンダと結婚して
パロの王様になればよいのに。彼がリンダの好みにあえば、だけど。
607 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/01(土) 21:50:27 ID:GS7YJRBv
>>185 >>188 ちょっと背中がぞくぞくーってきたかもw
こんなかんじのラストだったらよかったのになー・・・。
>>606 なるほど、イシュトヴァーンへの復讐にもなるねw
しかし、むしろリンダがスカールの好みに合わない予感。
今のスカールは種なしどころかおっきするかも怪しいと思うぞw
ただ、復讐の動機となったリー・ファ殺害なんだけど、元々はイシュトに殺られそうになった
スカールを庇った結果なので、スカール自身の責の方が大きいように思えるし、
そんな経緯の後、復讐に傾倒するってのはスカールの人物像にそぐわないんだよね。
でも結局なにかするとしたら
イシュトを討つしかすることがない
恋人の復讐のために生きるスカール
(自分が恋人を守れなかったこと、自分を助けるために恋人が死んだことは忘れる)
とんだ恋愛脳だな…
>>610 おいおい、リギアと4回もセックスしてるって本人が
言ってるじゃんw
615 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/02(日) 07:58:17 ID:c6t91TOa
>>529 単一の作家でやるのは無理だろうね。
十数人レベルの人数で書いていって
〜はダメダメだったが
〜章の作家は当たりだったな、おもしろい
こんな感じで延々続編が出続けるのがいいな
ただ、最初から把握しようと思うと100巻以上前から
読まなきゃならないって苦痛だよね。
どんな群像劇でもせいぜい30巻程度に収めて欲しいよ。
七窓があるんだからそれに沿って再構成しなおせば
物語に破綻が出ないんだと思うけど
それだと一体どこから直すのか見当も付かない
七人の窓牛 の外伝1の世界には、マリウスもオクタヴィアもマリニア姫もいないんだ。
正篇をあれに合わせて書きなおすなら、第7巻から第9巻あたり、
まずマリウスの存在を削除しなくちゃならないぜ
ヤダったらヤダ w
しかし、普通にアモンとの対決で最終章でいいだろ。
アウラについては夢の回廊でランドック行ってぶち壊したっての
他の著作で書いてるし。
記憶喪失になったグインとリンダの結婚式でエンドでいいんじゃないの?
んで、そのあとはグインサーガ第二章ってことで新シリーズで始めれば
良かったのに。
温帯は書いてれば死なないとか思ったのかな。
栗本はダメダメだったが
〜章の作家は当たりだったな、おもしろい
もっと英雄が活躍し知略と軍略を競う三国志モードをやって欲しかったよ。
ナリスとレムスの対決も、キタイだのヤンダルだのはあくまでアクセント程度に留めて
レムスの成長とナリスの破滅願望を描くために使えばよかったのに。
レムスが野心からダークパワーに足を踏み入れるのはその後で良かった。
正直アモンうんぬんは要らない気がするな。
急に引っ張り出してきた安っぽいラスボスという印象しかない。
ナリスがレムスに対してきっちりラスボスとして機能してやれば
必要悪として散っていくナリスかっこいいと読者に思われたかも知れないのにな
>>621 アモンが出てきたのは
100巻で終らすつもりだった証拠だと思うよ。
95巻でアモンぶっころして帰還して記憶喪失。
そこから5巻使って、イシュトぶっ殺して
リンダと結婚で終わりだったんじゃね?
逆に、ミクロ教徒からヤガとかの話のほうがとってつけた感が凄い。
レムスを傀儡にする必要はなかった。
ヤンダルやアモンに乗っ取られる過程も全く描かれてないし。
カル・モルで十分。
誰か1Q84年に行ってグインがどうなってるか読んできて下さい
知略軍略面のメインだったはずのアリを
超無能な精神異常者にして即退場させた時点でナリス・サーガになっちゃったね
中途退場処分はクリスタル公でも同じだから。サーガに彼の名を冠するわけにも。
むしろ「ヴァレ・サーガ」だろ。それならグインサ-ガと呼ぶよりも実態に近くね
グインとグインのすむ世界のことは
この世界に住む人間みんなにばらす予定だったんだろうか
今となっては文句ばっかり付けたくなるけど、
それだけ初期のグイン・サーガに魅せられたって事なんだよな。
魔界もそうだけど、温帯は「何かもの凄い事が始まりそう」で「どえらい面白い展開になりそう」な小説を書く才能は凄いものがあるよね。
風呂敷を広げていく時のダイナミックさ、わくわくするような道具立て、魅力的なキャラ設定・・・・。
読者に夢を見させるというか、魔法をかける事の出来る作家ではあったと思う。
全部自分でぶっ壊してしまったけど。
出来るだけ長く魔法が掛かったままで居たかったなあ・・・としみじみ思う。
ケイロニア篇で挫折したけどw
グインの住む世界とパロ王家の祖先は同一だったっけ。
今思えば第23巻の「風のゆくえ」がピークだったな。
ローダンみたいに一話完結なら何人がかりでもかまわないけど、
ちゃんとストーリーを追って続いてるなら、
複数の書き手は無理じゃん?
グインは映像にすると華やかなんだよね
温帯が少女漫画趣味だからだろうけど
そういえば七人の魔導師って掲載当時は深井国さんの挿絵だったんだね
ググって映像出てきたけどヴァルーサがちょっとぼやけて残念
70年代ぽいあの人の描く女の絵好きなんだけど
今でも風のゆくえが一番好きだなあ
あれは何回も読み直した
グインは風のゆくえまでは傑作だった
文章も読みやすいし
私も風のゆくえまでが好き。
ただしユラニアの三醜女の登場〜ネリィ、ぬこのベッドに侵入シーンは別。
初めて読んだ時は、ぬこが目を白黒するなんてと大笑いしたなあ…。
>>632 「グイン・サーガ演義」「人形劇グイン・サーガ」「爆笑グイン・サーガ」
「グイン無双」「幻想グイン・サーガ」「グイン・サーガ大戦」「ネオグイン・サーガ」
「グイン・サーガ戦記」「恋姫†サーガ」
みたいに派生させてけばおk
なんかイシュトって顔に傷つかなかったっけ
80巻あたりの湖からバケモノがまで覚えてるけど
もういろいろ忘れすぎでヤバすぎ
レムスが銀髪の理由だけは知りたかったな…
>>636 ショッキングピンクのネグリジェだったっけ?w
口絵にネリィが食べている横で、グインとトールが辟易としていたのもおかしくてよかったな。
天野渾身のルビニアが無駄に可愛くて更に笑ったのが懐かしい。
641 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/03(月) 01:03:08 ID:7FRq55BV
ルビニアか・・・
もしかしたら三醜女の中では一番まともだったんじゃないかと思ったことがあるような・・・
>>639 精神力がヤンダルに抵抗出来るほど強いとかじゃなくて?
レムスが巨大な力を自分のものにして、ヤンダルなしで自在に操るかと思っていたら原作者が…
リーファの時についたイシュトの傷はおなかだったはず。
ヤンダルに操られる直前のスカール戦じゃなかったっけ
ルビニアがまだ生きていて、自分語りを始めていたら、どうなっていたんだろうか?w
生きておられるならぜひ、われらがアル・ディーン王子のお妃に。
どっちも食べるの好きな人だし。ルビニア姫回想録、初版特典は
ありし日のユラニア宮廷料理のレシピ集で頼む
リンダとレムスは、本来なら分かれるべきでなかったのが分かれたから
ややこしくなったとかヤンダルが言ってた気がする。
実際(男女だから二卵性だと思うけど)二卵の一方が他方のできもの
(その究極がピノコ)になったり、さらに混じって一人が二種類の
遺伝子を持つキメラになったりもあるとか。
>ルビニアがまだ生きていて、自分語りを始めていたら、どうなっていたんだろうか?w
作者生き写し。
ルビニアの知性悟性って機能してないだろ
いや暗殺されない用心で猫かぶっておられただけですて w
ただ、そのご努力もむなしく・・・・・お気の毒な公女さま
あの世界の場合作者に気に入られず早めに殺された方が勝ち組なのだから
お幸せな公女さま、と言うべきだろう
>>645 詳細は違うかもしれませんが、ほんの少し思い出しました。
二日酔い状態のイシュトが、スカールに敵わない事を悟り、逆ギレして「もうやめた、どうでもいいや」という気持ちになって走って逃げた。
ようなイメージがあります。
マリウスいつ死ぬんだよ
大嫌いなんだよホモ野郎
サイロンで拷問されてたときや
選帝侯の別荘に監禁されてたときは好きだったな
>>655 イリスとダンスする所、好きだったな…。
サイロンの祭りの描写(民族衣装や食べ物)も好きだったっけ。
>>479 気になりますよねー創作ノート。
「一部を復刻」というからには、肝心な所は収録されてないのかもしれませんが…。
しかし\24000は高い!
設定資料として、もっと安価で提供してくれないかなあ。
658 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/04(火) 01:45:39 ID:qFC7N5Kg
>>657 そういうのはこれから小出しだろ
ハヤカワも儲けないといけないからなw
>>657 一部と言いながら、実は全部だったりして。
>>654 吟遊詩人としてグインサーガを語ってるのがマリウスなんだからマリウスは不死身です
それって本来NPCのはずなのが出張りまくってる、ってことじゃないか?
ぼくらの栗本薫少年役が、グインのマリウスってこと?
>>662 一番温帯に近いキャラはルビニアだろ。
どう考えても自分自身を詳述したとしか思えない。
バカだな、ルビニアスーツを脱ぐとそこから絶世の美女が現れるんだよ。
私もグインの100巻セット買ったけど、全部読めるかな
創作ノートぱらぱらみたけど、一部キャラはラストの展開書いてあった
>>665 決めてあったとしてもその通りのラストになるのかなあ…
なんて思えるんだったらまだいい方で温帯なら途中でめんどくさくなって
説得力皆無のとんでも展開で当初の予定に唐突につなげるだろうとしか思えない
>>665 興味あるけど金額が金額だけに買った方に申し訳ないので我慢我慢
意地汚い商売するなぁ、早川
少ししかない130巻に予定ノートつけるべきなのにw
ハヤカワほんとひどい商売してるな
670 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/04(火) 13:35:50 ID:d/ALCtqV
あまりにも雑多なので、ここにどう書いたらいいのか解らないんだよね、創作ノートの内容…
>668 >669
早川の擁護をするわけじゃないけど、100冊組限定版は温帯が亡くなるより前、
グイン・サーガ30周年記念として企画されたもので、追悼企画っぽくなったのは
たまたまだ。
たぶん、グイン・サーガハンドブックの4だかオフィシャルナビゲーションブックの
2だかを出すと思うんで、そこに収録されるんじゃないかと思う。
>>663 大口も入っていると思う。
あと、アリも少々。
パロの闇王になったナリスがゴーラと同盟結んでケイロニアと戦うほうがよかったよ。
スカールはナリスを止めるためにアルゴスでクーデターを起こし王位を簒奪、パロに
戦線を布告する展開にすればスカールさんも物語りの中心人物になれる。
ヤンダルゾックは本当にいらなかった。せいぜいゴーラを影から支えるぐらいでよかった。
>>663 ルビニアは死亡するシーンで、また温帯がその場のノリで適当なこと書いてたじゃん?
宮廷で自分を守るために自我を殺していたのでは云々とか、そんなの
もしその通りとするなら、温帯とは似ても似つかないキャラ
>>675 見た目がルビニア、心はアリトートス
か。
なんか、そんな探偵居たな・・・
ナリスは「パロ中興の祖」レムスの踏み台として華々しく散った方が良かった
イシュトヴァーンもあんなgdgdしてないできっちりゴーラの狂王になってさ
グインも今更アホの子みたいに記憶喪失になんぞなってる場合かと
レムスパロとイシュトヴァーンのゴーラとグインのケイロニア
ちゃんとした三国志がホント読みたかったよ
でも温帯は戦記ものとか軍略には興味なかったんだろうな。
いくさのまともな描写があったのって、モンゴールの奪還くらいまでか?
あの辺りまではまだ良かった。
あとグインの第一次ユラニア遠征で、伝令と機動力を重視した軍隊で
戦わずして砦をスルーとかやってたのは面白かったなあ。
三国志やるにしてもちゃんと各国の軍隊のカラーは出せたのにね。
グインにより近代的に組織され精強な兵を持つケイロニア
魔道と知略に特化したパロ
イシュトという恐怖のカリスマによる狂熱と統率が武器のゴーラ
って感じに。
>>679 興味が無かったんだと思うよ。単純に。
特に武器描写とか男の作家に比べると淡白だったな。
>>678 ナリスは反逆者として死に、リンダもその妻として白亜の塔に幽閉され、
レムスは自らの過ちを深く悔いて立派な国王になる方がよかった。
最終巻は、ぜんぶリンダの夢だったことにして、リンダがグインに助けられた後に
ルードの森で目覚めるシーンで終われば、あといくらでも続けられるな
グインの素顔がナリ公並みの美形でリンダがベタ惚れ→ケコーン
>>679 「クムの楔」とかあったね。
でも、結局戦闘ターンは大将とその旗本隊の突撃で全てが決まるようになっちまったけどな。
>>679 >戦記ものとか軍略には興味なかったんだろうな。
うわっつらだけ「かっこよさそう、やってみたい」ってのはあるだろ。
中二くさい布陣の名前をいくつも考えてはグイン軍に使わせて悦に入ってたし。
行軍や戦争シーンはけっこうあったけど、ちゃんと軍略とか考えた
中身のあるものはあんま無いんじゃないかな。
でも温帯なりに自己満足はしてるってのは感じられる
>>684 クムの楔はいい方だったな
モンゴールも実は同じ戦術使ったりするんだけど
重装モンゴール、もっと重装クムみたいな個性があってよかった。
>>683 > グインの素顔がナリ公並みの美形でリンダがベタ惚れ→ケコーン
>>683 ぬこの背中のチャックが明くと、中から超絶美青年が…
>>683 マリウスまだ最新巻でもリンダの前で歌ってないらしーよ。
グインとの婚約よりもリンダがマリウスの美声に惚れるイベントのほうが
先にありそう。今回イシュトがやり損ねたらの話だけどさ
>>685 重装備の度合いで言えば、中原ではモンゴールが一番じゃなかったっけ?
作中の描写では、クム正規軍の正装はスケイルメイル、モンゴールはプレートメイルもしくはスーツアーマーに相当するはず。
モンゴール重装歩兵の「人間破城槌」なんてファランクス戦法もあったね。
しかしまあ、もっとちゃんと戦争して欲しかったよなあ。
グイン軍も無敵じゃなくて、勝ったり負けたり、三者三国でしのぎを削る様が見たかった。
あれだけ面白そうな初期設定と道具立てがあったのに。もったいない。
>>689 確かに鎧などの描写はそのとおりだと思うけど
でもどっかで装甲の堅固さを
パロ>>>ユラニア、ケイロニア、モンゴール>クム
みたいに説明してたことがあった。
クムの楔の説明があったときかな
パロ内乱。パロ華麗ぺらぺら鎧で
ケイロニア軍にパロ兵瞬殺だったような
>>690 それは逆だと思う。
パロが一番弱い。おそらく見た目重視。
ほんとだ、逆だった
アニメではモンゴールの鎧が相当スタイリッシュなものになってるから分かりにくいが
小説描写では無骨無骨と言いまくってたし、挿絵ないて、アメフトのヘルメットに
ヒャッハー!調の胴鎧、おまえに盾はでかい四角い盾で、表面にはでっかい
鋲が無数に出ているという代物。
>>687 ナリスが生きてたら即おやじ涅槃で待つコースの美形ってネタでしたね
今に始まったこっちゃないけどつくづく不謹慎だな、温帯
驚いたことの一つは、ランドックは地下にあるという設定(「超科学をもつ地底帝国」「大陸の沈没をさけて地底にのがれた前文明の末裔」)でした。
しかも、地下帝国の男曰く「何もおぼえていらっしゃらないのですか 陛下は神によってある日わが国へ突然つかわされて来たのです」とあり、結局、「やはりグインの出生、素性は謎でしかなかった どこにもグインの帰るべきところはない」ということ。
>>631 個人的には、その巻が劣化の気づき始めだったよ
押さえがきかないのかこの人?と最初に気がついた巻
ライトノベルって呼称が出来たのはいつからだろう?
10代の頃はリアルタイムで夢中にグインを読んでいた者だが
社会に出てからは「マンガじゃ格好つかねえな」と移動中の共に
グインを読むようになった
ある意味、貴重な作品だったよ
>>697 あの巻はまだマシと思うけど。というか、まだまとも。
どこでそれを思った?
劣化に気づいたというか、なんじゃこりゃ、と思い出したのは
「お前はもう死んでいるのだぞ。」あたりだな。
>>699 ん〜こういうのはそれぞれの好みもあるかも知れないけど、
アキレウスとの面会、別れ、二人の旅立ちの描写に
くどさを感じたんだよね。
「雲が、速い」で全部を言いきってた人が。
(ナリスのごてごて描写はあれは装飾だからまた別として)
なんかあの辺が、「おお、ああ、なんて遠い」の始まりだった気がするんよ
「お前はもう死んでいるのだぞ。」
あったね・・・
ご新規さんは氷雪の女王でのメーテルごっこや、北斗の○なんかしらんかな
>>701 「雲が、速い」これにも元ネタあるような気がする
温帯にしては名文すぎるので時代小説からのいただきかも
オレは30巻きぐらいから、前の巻の状況説明をしだしてから
なんだかなぁ〜と思ったな。まあ、これだけ長いと必要なのかもしれんが、
あれ必要か?
>>703 時々は必要かもしれないけど、
アニメで時間稼ぎしてるわけでもないのに、繰り返ししつこく今までの説明してるのは、
もう枚数稼ぎでしかない。
クムの楔を
クムの禊と読んでいた
グインはまだ徹底した拷問は受けてないよな。
ちょっと馬で砂漠の中引っ張られたり
イシュトに鞭で数発殴られたぐらいだっけ。
多分何をやろうとこたえないんだろうなあ…
風のゆくえ、で別れまで長々とひっぱる感じになったのは出ていく二人ともが、
ぬこさんのほうからみて大事な仲良しだったからじゃね。
実はサヨナラしたくない、ぬこさんのひそかな戦略。
帝に会わせずにそのまま送り出せば、二人が遠くの国で子育てするあいだ
何年も会いに来ないだけでなく以後、なんの連絡も無くなって
生きてるうちに再会できないことになるかもしれない。
>>696 ん?何だ?ヤヌスの塔に、地下に進む入り口があるのかな?
それがカリンクトゥムの扉?あ、カリンクトゥムの扉は海の向こうだったっけ。
>>707 ぬこはそんな女々しい奴じゃない。
アキレウスに娘と婿に会わせてやりたかったんじゃないかな。普通に。
あんな別れ方したら、普通は今生の別れだと思うが、
まさかすぐに戻ってくる事になろうとは・・・
遅ればせながら125〜127巻買って来たから徹夜で読み明かすぜ!
速読とかできるやついいなぁ…。
711 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/06(木) 05:12:52 ID:yzJSl4kV
128巻、早川では8日、アマゾンでは20日発売となってるけどどっちなんだ
>>710 3冊ならゆっくりでも3時間もあれば十分だろ
懐かしくなって淡海さんのイメージアルバム聞いてるけど
このナリスのテーマと、アニメでパロ側を描写する時によく出てくる音楽がちょっと似てると思った
本屋の近刊案内には8/上って載ってたよ。
いま桜木町で買った。
720 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/06(木) 18:46:04 ID:bWle8qGA
巻頭言もない
誰かの追悼文もなし?
黙祷に代えました
723 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/06(木) 19:50:12 ID:bWle8qGA
で、次の巻はいつ出るの?
>>724 いつもどおり帯に書いてないのかなあ、まだ手にしてないんだけど
勝手に10月だと思ってたが
1久々のケイロニア。汁アヘギャー、ぐらちー売国誘惑。
ハゾス、近所に聞こえるところに閉じ込めて、好奇心に駆られた
罪もないご近所を殺しといて、肝心のぐらちーには気づかず。
ついでに女官の処刑は延期。
2〜4スカヨナ。フロリー発見、違和感があるのでヤガから出たいと。
ブラン未登場。キタイくさい。マリエたち中身ロボット化、B級ホラー。
なんか128巻後半で急に面白くなってきたんだが・・・
不敬なのを承知で言うが、死にかけてきたので
さすがに本気で話を進めようとしたのが伺える。
脂肪が燃え尽きるまえの何とやらか。
グインの続きを書いてくれる人はいないの?
昔グインにはまりこんでたアマチュアが
温帯の死で作品がもう広がらないのを契機に戻ってきて
まともな続編を考える、というのならあるかもな
でも30巻以降(もっと前から)の大半は無かったことにされるかも
続きを書いてるのは俺たち
ただし印税なし
書く必要はないんじゃね?外伝とか読みきりとか全て含めると結末までちゃんと読み取れる。
ランドック星のマザーコンピュータアウラの指示に反したグイン皇帝は
廃帝としてキレノア大陸のある星へ調整者として派遣されたが、
そんなこんなで運命の糸を断ち切り、ランドックに戻りアウラを破壊し
真の自由を得て、リンダと結婚するのでした。めでたしめでたし。
最後のカットに緑に溢れるノスフェラスが映っておわり。
そして モニターの前のあなたたちです
毎月続編をみんなで持ち寄り
上位5作家だけがオンエア(出版)されます
>>735 いつからグインとリンダは恋愛関係になったんだろう。
イシュトヴァーンがリンダを浚って行く方が自然。
グインはノスフェラスに戻ってスニを王妃にしてノスフェラスの王様やってればいい。
>>737 イシュトは変なメンヘル属性がついてるから
リンダさらって、いざやりましょうって時に
インポになったり嘔吐したりしそうだよな
いざやりましょうって時に吐かれたら最悪だなw
それ女としては立ち直れなくなるんじゃないの?
世の中にはそういうのが好きな性癖の人もいるみたいだけどさ。
●聖女路線
性経験性知識皆無のリンダが
「きにしなくっていいのよ」とか言いながら
吐瀉物まみれのまま
性体験半端じゃないイシュトをリードという倒錯
●記録更新路線
リンダ脱処女ならず
以後の誘いにも乗ってくれなくなる
いざやろうとしたら、イシュトヴァーンが股間から光を放ちながら吹き飛んで瀕死になる展開もある。
イシュトヴァーンその死因(行為中性器を失いショックで・・・)だと
その後リンダとグインとくっつくのはアリだな
マザーコンピューターアウラを破壊してグインが中原に帰ってくると
中原は中原で別途大荒れ、死屍累々。
ようやく見つけた生きてる人はリンダで
「おおグイン…みんな死んでしまった…」
とかやってる内にトランス
「いつかこんな事もあるんじゃないかと思ってコアを適当な器に転送しといたの。
だってコンピュータなのにどういう訳かあなたにマジ惚れしちゃったんだもん。
だからリンダは同時にアウラでもあったのよ」
トランス終了
「私はこれからどうすれば…」
ケコーン
こんなノリかね
>>743 その話だとどう考えても結婚には行かず、リンダごとアウラを殺すケースになってしまう。
レムス−パロはどうやって復活するんだろう。
リンダもディーンも投げ出したところで出てくるのかな。
ヴァレは間違いなくクビに。
第一話 闇が丘の狂女
舞台は移ってケイロニア。サイロンの七つの丘の説明からスタート。
ケイロニア帝国の成り立ち、皇帝家の成立事情、歴代皇帝の行跡などを通じ、
サイロン市街と離れたところに黒曜宮が置かれた意味や七つの丘のそれぞれの
概要の説明がされたあと、そのうち最も妖しい噂の絶えない闇が丘にある離宮
「闇の館」に、最近やってきた客人に関する噂話。
元々「闇の館」は罪を犯した貴族の幽閉に使われる、ランズベール塔のような
存在だったが、最近内部の改装が行われるとともに、厳重に警護された何者かが
移送されてきたとか。
で、その館からは夜な夜なものすごい叫び声が聞こえてくるとか。
周辺住民は警護の厳重さからこれはおそらくグインとの不仲が噂される王妃
ではないか、と推測。
「あんな立派な夫に不満だなんて勿体無い」
「あの体格の男でも満足できないくらいの淫乱らしい」
などと興味津々の様子。
その中でも、「闇の館」の近所の「西風農園」の主人ノールは近隣でも情報通で
通っている。
このノールが、たまたま「闇の館」から聞こえる
「あたしをここから出して、豹頭の化物!」
という叫びを耳にして、気になって仕方がなくなり、ある夜「闇の館」の庭に
侵入を試みる。
庭まで入ってみると叫び声は一層良く聞こえるように。
「お父様もみんなも騙されてるの!みんなあの悪魔が悪いの!お父様と会わせて
話をさせてくれればきっと分かってくれる!」
だの
「あの男と嫌な宰相がパリスもクララも殺してしまったの!」
だのといった叫びが耳に入ってくる。
シルヴィアのことは別段どうでもいいがグイン王は敬愛しているノールは
「こんなことが近隣住民に聞かれたら大変なことになるから気をつけたほうがいい
と黒曜宮に申し出るか」
などと考えていると、さらに
「あいつはあたしの子どもも奪ってしまった。あたしの子どもを返して。
あたしとパリスのたった一つの愛のかたみを返して」
などという叫びまで聞こえてくる。
シルヴィアとパリスの子どもということはグインを裏切って密通した不義の子?と
ノールが驚いた瞬間、「何者だ!」と警備の者の誰何の声。
慌てて逃げ出すノールだが、たちまち追い着いた警備兵に間諜と間違われ斬り
殺されてしまう。
一方、館の中ではシルヴィアの毎日の絶叫に眉をひそめる女官たち。
「よくもまあ毎日続くわね」
「夜になるとお腹が空いて冷えた食事を直接口をつけてけだものみたいに
食べてるらしいわ」
「ほんとにグイン陛下もお気の毒に」
と悪口三昧。
元々この女官たちは新しく募集された者たちで、秘密漏洩を防ぐためほとんど
館に閉じ込められた状態で暮らしているのだが、特にシルヴィアに悪感情を
抱いていなかった者たちもシルヴィアが自分で立ち直ろうとしない様子を見て
愛想を尽かしたとのこと。
シルヴィア自身は、グインにもハゾスにも直接何も言われず、いつの間にか闇の
館幽閉が決まっていたことにひどく憤懣を抱いているらしい。
鎮静剤に使われる黒蓮の粉が、またキタイで薬漬けにされた記憶を呼び覚まさせる
ので必死に抵抗したりもするのだが、無理矢理使われることで精神的にも衰弱して
いっている様子。
そのシルヴィアの元に、何者かが忍んできて
「皇女よ、仇を討ちたくないか」と囁く。
「誰?」と問うシルヴィアには答えず、声はパリスが拷問の末車裂きの刑に処せ
られたことを教え、お前はその仇を討つ鍵を握っていると告げる。
サイロンの怪異はおそらくパロで行ったことをサイロンでも出来ないかと試した
だけだ、パロでの失敗は偶然、まさか同じ方法でお膝元が狙われるとは思って
いないだろうグインの隙を突いたに違いないと。
そしてその企みを打ち破ったグインが、一時の平和を取り戻したと考えている今
こそがチャンスなのだと。
どこかで聞いたことのある声だ、と夢うつつに考えているシルヴィア。
「でもどうしても昔のことを思い出すことができないの。私は病気なのかしら。
あなたどう思う?じいさん」
「お前にじいさんと呼ばれる筋合いはないよ」
声は一瞬ムッとするが、
「そうさ、お前は病気なのさ、嫌なことは全て忘れてしまうがいい。
お前は不幸な娘なんだ」
「私は一生ここに閉じ込められたままなのかしら」
「いや、ここは秘密を漏らさないようにするには不向きだ。
おそらくサイロンの疫病が一段落したら、お前はいずれベルデラントあたりに
幽閉されて一生を終えるんだ」
「冗談じゃない、ベルデラントなんて閉じ込められたらもう恋もロマンスもできない」
「確かにベルデラント候ユリアスは潔癖症だし想い人もいるからお前なんか相手に
してくれないだろうさ。
それが嫌なら、次にわしがやって来たとき、わしの頼みを聞いてくれ。
そうすればお前を永遠に自由の身にしてやるよ」
第二話 謎の聖都
舞台は戻ってヤガ。イオ・ハイオンという屋敷に留め置かれ、禁足令を喰らった
ヨナとスカール。
「イオの目的が好色なものならお前はとっくに襲われているだろうし、あの
エルランという男装少女もそうだろう、そうでないのは別の目的があるから
だろうな」
とスカール。変貌しつつあるミロク教に何か関連があるのかも、と考える二人。
「戦いを好まないミロク教徒が騎士団を編成したりするのはおかしいことです」
「この世は所詮戦い。戦いを認めない宗教などまやかしだ。
見たこともない極楽浄土の話なども俺は信じぬ」
禁足令が出されているとはいえ、イオは日中の行動は制限しない様子(夕方
までに戻って台帳に記入すればいいらしい)。
そこで二人は予定通り、ラブ・サン老人とマリエ、それにフロリー母子の探索を
始める。
フロリー母子については、生計を立てるためリンダからの餞別を元手に商店
でも始めているのでは、と推測するヨナ。
二人は商店街を片っ端から回ることに。
その過程で、「新しいミロクの教え」なるものを薦めてくる男に出会う二人。
新しい教えの勉強会に是非、と誘う男に対し、スカールは逆に興味を示した
振りをして情報を引き出そうとするが、そこに現われた上司らしき者が男を
引っ張って行ってしまう。
その様子があまりにおかしいため、もしかして今のは自分達を監視していたの
では、と考える二人。
ひとまずひとけのない河原に出て、変貌するミロク教徒についての推測を語り合う。
と、そこへ、「スカール様とヨナ博士とお見受けしますが」との声。
声の主はヴァレリウスの配下の魔道師バラン。
あたりにバリヤーを張って二人に接触を図ったらしい。
「魔道のバリヤーというのは使ったらバレたりしないのか、痕跡が残ったりしないのか」
「このヤガでは魔道師はいませんから大丈夫ですよ」
軽く答えるバランに逆に心配になる二人。
しかし彼は気にせずヨナにヴァレリウスからの伝言、イシュトがクリスタルに
やってきたため、戻って自分を補佐してもらいたい旨を告げようとする。
だが、言葉の途中ですごい剣幕で魔道師の胸ぐらを掴むスカール。
「イシュトがクリスタルにいるってのは本当か。どれくらいの兵力だ」
血相変えて問い詰めるスカール。ある程度事の経緯を聞きだすと、スカールは
次にヨナに向き直る。
「お前は今イシュトとはどういう関係だ、俺とイシュトが争ったらどちらの味方につく」
「イシュトとはもう友達だとは思ってないです。それはそれとして二人が争ったら
どちらにつこうが、僕がついたらただの足手まといですよ。おとなしく横で見てます」
ヨナの答えに少し機嫌を直すスカール。
それにしても、つい最近まで盗賊稼業だった男がパロの女王に求婚など狂気の
沙汰だ、とひとりごちる。
一方、バランよりクリスタル帰還の要望を聞いたヨナだが、戻るつもりはないと
突っぱねる。
「もしヨナ様の目的が人捜しなら私の配下の魔道師も使って捜させますから…」
「いやクリスタルにイシュトがいるならむしろ顔を合わせたくない。
貴方からヨナは見つからなかったと報告してくれればいいじゃない」
と、かわし続けるヨナに対し仕方ないと思ったバラン、
「実を言いますと、ヨナ様が捜しているラブ・サンとマリエ父娘ですが、もう
私見つけたんですよね」
「えっ」
「あちこち聞いて回ったら、ミロクの兄弟姉妹の家ってところにいるらしいと」
「聞いて回ったって、その格好で?」
「まあ、ちょっとした魔道使ったりもしましたけど、ヤガに来て三日で見つかり
ましたよ。むしろヨナ様たちを見つける方が時間かかったくらい」
派手に動き過ぎだろう、と心配になる二人をよそに、バランは
「なのでもし良ければその父娘も一緒に連れてパロへお帰りに」
「いやだから私はそれだけのためにヤガにいるわけじゃないから…」
「それよりお前は派手に動きすぎだ、もう魔道師をこのあたりで動かすな」
「大丈夫ですよ、普段はミロクの巡礼の格好してるからバレてませんバレてません。
あ、じゃあこうしましょう、一旦ヨナ様とその父娘が会えるように私の方で
段取りをつけますから」
自分が会いに行ったりして相手に迷惑がかからないか、と心配するヨナだが、
スカールは、ここはいっそ派手に動いて相手の出方を見るのもいいかと提案。
「了解しました。では手はず整い次第心話で御連絡を」
「いやだから、魔道はやめてって」
といった感じでバランは消える。残されたスカールは、用心のため一旦別れて
帰ろうと提案する。
一人残されたヨナ。スカールの先ほどの様子から、まだイシュトへの恨みが
深いのだということを改めて思い知る。
スカールがイシュトを赦すことは生涯ないのか…といったことを考えているうち、
ミロク大神殿に礼拝してから帰ろうと思い立つヨナ。
第三話 ミロク大神殿
ミロク大神殿は巡礼でごった返している。ところどころに立っている案内人が
大声で神殿の内部やミロク教の階位について説明していたりする。
吸い込むと健康になるというミロクの煙、などに有難そうに群がる人々を見ながら
「何だかまるでキタイのようだ」と思うヨナ。
そこへ一人の男が近づいてきて、
「もう日も暮れてきましたが夜の部の参拝をお望みですか、御代を頂ければ
姫騎士様のお住まいを覗くこともできますよ。運が良ければ超美人と噂の黒の
聖姫様にもお会いできるかも知れませんよ」
などと持ちかける。
ヨナが答えようとする前に、二人の神官が現われてそのポン引きを引きずって
行ってしまう。
その後は特に何もなく参拝を終えるヨナ。
線香を上げて礼をして、とあまりにあっさり過ぎる参拝に拍子抜けを感じる。
巨大な金箔貼りのミロク像も見るが、何か興ざめで礼拝する気を失う。
どうにも全体的に観光地のような印象をぬぐえないヨナ。イオの館に帰りかけるが、
少し休んでいこうと茶屋に入る。
しかし出てきた店の主を見てびっくり。偶然にもそれは捜し続けていたフロリー
だった。
フロリーさん、と声をかけるヨナに「私の名はローラです、お人違いでは」と
答える相手。
しかしヨナがはっきり顔を見せると相手も気づく。
フロリーは、ここではローラという名前で暮らしているらしい。
どうしてここに、と尋ねるフロリーに、「私は元々ミロク教徒なのでかねてから
の希望の巡礼に…」と答えるヨナ。
フロリーは半月ほど前にヤガに到着していたが、どうにもヤガが想像していたの
と違うので、もう少し静かな町で暮らそうかと思い、ヤガで少しお金を貯める
ために店を始めたということらしい。
フロリーの作った菓子を食べながらしばし歓談する二人。スーティ(ここでは
ティティと呼ばれている)もやってくる。
フロリーは、ミロクの新しい教えにはどうしても馴染めない、ミロクの名の下に
戦争をするなど考えられないと語る。
そうこうするうちに、夜を告げるミロク神殿の鐘が聞こえ、慌てて店じまいしよう
とするフロリー。
「夕食でもいかがですか」
「いえ、今泊まっているところに連れも待たせていますし。また参ります」
とは言え、居心地のよさに立ち去り難く感じるヨナ。
フロリーはフロリーで、マリウスと話しているよりヨナと話している方が気楽で
楽しいと感じる。
「お連れの方というのは…その、女性ですの?」
「とんでもない、無骨な男性です。私は女性と旅をしたことなんてありませんよ」
そんなことを言ってお互い赤面する二人。
店を出たヨナ、フロリーについてつらつらと考える。
(クリスタルに逗留していたときはあまり気にも留めていなかったが惜しいことを
したかも知れない。マリエさんとどっちが美人かと言ったらマリエさんかも知れ
ないが、どちらかというとフロリーさんの方が好ましい感じがする…)
などと考えているうちにイオの店に帰り着く。どうやらスカールはまだ戻って
いないらしい。
拍子抜けするヨナのところにイオがやってきて「ヨナ先生」と呼びかける。
茶に誘われ、屋敷から出ることをもう一度話してみようとついていくヨナ。
イオの書斎に入ると、いきなり「あなたはパロ王立学問所のヨナ博士ではないですか」
と問いかけられる。
驚いているヨナにイオは、ヨナがそのうちヤガに来るだろうことはヤガでも噂に
なっていた、ヨナくらいの偉い学者がミロク教団に協力してくれればヤガに大学
でも建てられるだろう、新しいミロクの教えに是非触れるべきだ、と語る。
「新しいミロクの教えと古い教えは違って見えるかも知れませんが、それは
視野が狭いからです、例えばミロク様は56億年後に救済が行われると仰って
いますが、これは永遠を喩えて言った言葉に過ぎません。
本当は今この世で栄光や豊かさを得ても何も問題ではないというのが新しい
教えなんですよ!」
第四話 ヨナの悪夢
ぐったりしたヨナが部屋に戻ると、スカールが戻ってきている。
「随分遅かったじゃないか」
「いえ、今までイオさんに呼ばれて書斎の方にいましたので」
「手ごめにでもされかけたのか」
「まさか、そんなことはされませんよ」
ヨナは自分の素性が相手にバレていたこと、学識を買われてヤガを学問の都に
する協力を迫られたことなどを述べる。
「それにこれは、この部屋に盗聴器でも仕掛けられていると思うと話しづらいの
ですが…」
「ではこうすれば良かろう」
とヨナを抱き寄せ、小さい声で話せと命じるスカール。
ヨナは偶然フロリーを見つけたこと、自分との関係がバレると相手に迷惑が
かかるかも知れないと思うことなどを述べる。
スカールはスカールで、イシュトの居所が知れたので部下を呼び寄せてヤガを
脱出する算段をつけてきたと述べる。
「お前やヴァレリウスに迷惑をかけるつもりはないが、俺はイシュトを一騎打ちで
討ち果たすつもりだ。そのときこそ俺のいのちも終わるときかも知れない」
ヨナも、フロリー母子を連れて一旦ヤガを脱出した方が良いかも知れないと
考え直すようになったと告げる。
ただ取り敢えず、バランが明日、ラブ・サン父娘と会う段取りをつけてくれて
いることもあり、何か聞き出せるかも知れないし会うだけは会ってみようという話に。
翌日、バランがイオの店先にやってくる。
巡礼の姿をしてはいるがヨナから見ると偽の巡礼であることがバレバレで
ハラハラするヨナ。
スカールとは別行動することにして、バランが段取りをつけた場所の地図だけ
渡しておく。
そこへイオがやってくる。イオの姿を見て何故か気圧されるバラン。
イオは出かけるならなるべく夕飯までにお戻りを、もっともヨナ様はそろそろ
うちの夕飯は飽きているかも知れませんが、と当てこすり。
「とんでもない、どんな食べ物でも有難く頂くのがミロク教徒です」
「それだからそんなに痩せておられるのです。もう少し太ればパロの美聖王
ナリス様のおめがねにもかなう美青年になられるのに」
「ご冗談を」
「ミロク教徒は冗談は言いませんよ」
スカールと別れ、バランと二人で待ち合わせ場所へ向かうヨナ。
「それにしてもよく呼び出すことが出来ましたね」
「事情を話したらすんなり了承してもらえました」
「事情って、もしかして私の名前を出したんですか」
「そうでなくては来てくれそうになかったので…いけませんでしたか」
「いやいけなくはないけども…」
やや不安になるヨナ。
案内された集会所は、ひとけのない廃墟のような場所。
先に中に入ったバランが、やがてラブ・サン父娘を連れてくる。
しかし父娘はヨナの記憶と全く変わってしまった様子。威風堂々とした
貿易商だったラブ・サンや、容姿は美しく肉感的だが禁欲的でもあった
マリエと、今の二人は様子が違う。
そらぞらしく芝居じみた言動でヨナを歓迎してみせる二人。ヨナは、イオが
どこかプログラムされた操り人形のようだと感じることがあったが、この二人も
同じようだと気づく。
そしてそれは、まるでアモンに支配されたパロ宮廷のようだ、とも。
気を取り直して「お二人もそろそろクリスタルに帰りませんか」と持ちかけるヨナ。
しかしラブ・サンは、とんでもない、むしろヨナこそヤガに二、三年逗留して
新しいミロク教のために働くべきだ、と述べる。
マリエの方も、ヨナは自分のあいかたになるべきだ、と言う。今のミロク教団
では、私利私欲は捨てることが正しく、財産も女性も独り占めはできない決まり
だが、年頃の男女だけは子作りのために「あいかた」として暮らすことが許される
とのこと。
教団にヨナを「あいかた」として紹介するというマリエに、いい加減我慢できなく
なったヨナは
「僕は新しいミロクの教えは理解できそうにないですしヤガに長逗留する気もない、
パロで遣り残したこともあるのでお二人にその気がないならクリスタルに一人で
戻ります」と言い放つ。
しかしそれを聞いたラブ・サンは笑って「これからヤガでは、外から人を受け
容れても中からは自由に出さない法律を作るのだ」と述べる。
マリエも「ヴァラキアの人はもっと開放的で享楽的でしょう、私たちと契りを
交わしましょう」としなだれかかってくる。
我慢に限界が来たヨナ。
「貴方達は洗脳されてしまったんですか、僕は帰ります!」
「そんなつれないことを仰らないで。クリスタルにいた頃は私のことを好き
だったんでしょう。
だから大師様は私たちがいなくなればきっとあなたはヤガに来るだろうと思い
私たちを呼び寄せたんですよ」
ようやくこれが周到な策謀だと気づくヨナ。
しかし彼が部屋を出ようとすると、行く手をふさぐようにイオが現われる。
ヨナは、バランに急いでスカールにことの次第を知らせるように言うが、魔道で
脱出しようとするバランに対し、イオが印を結ぶと、途端にバランの身体が燃え出す。
「一級魔道師ごときの虫けら、気にすることはありません。
しかしヨナ博士の護衛にこの程度の魔道師しかつけないとは。
もはやパロの唯一の頼りの魔道師の塔も崩壊寸前か。
ケイロニアは疫病で混乱、ゴーラ王は恋に狂って国を留守にしている。
今こそ我々が中原に乗り出すときだ」
バランの最期を目の当たりにしてぐったりしているヨナを建物から連れ出すイオ。
これからヨナをミロク教の幹部たちに会わせ、新しい教えに帰依してもらい、
クリスタルに戻って政治を取り仕切ってもらうと述べる。
気分の悪そうなヨナを道端で休ませ、飲み物でも持って来ようとその場を離れるイオ。
しかしそれはヨナの演技で、一瞬の隙を突いて路地に逃げ込む。
と、そこに現われるスカール。どうやら隠れて様子を窺っていたらしい。
スカールの用意した馬で、二人は逃走を開始する。
本編に続いて、
「栗本薫さんは、2009年5月26日に、お亡くなりになりました。
このグイン・サーガ128巻『謎の聖都』は生前に書き上げられたものですが、冒頭の
エピグラフ、及びあとがきは、出版直前に書かれることになっていたため、本巻には
掲載することができませんでした。
ご了承ください。」
との早川書房よりのコメントが。
あとがき
ぼくはガンで死んでしまった。
やれやれ。
一体、pCm2L5VMは、ここで何がしたかったんだ?
何がも何もいつもの早ウマだと思うが…
このあたりではトマトの教えは変わってしまったのか?
自分でブログでもつくってやればいいものを
夏休みだからそういうのもわきまえられない子が来てるのかもな
は?
早川の売り上げ妨害をしにきたのかな?
え、いつも新刊が出た時の早馬なのでは
訃報からこっち大分スレ住人が変わってしまったということか
ハヤウマさんありがとー(^^)! すごい展開が早いね
うちの周りの本屋にはまだ無かったんで、明日探して買おっと
726さんも早馬さんもありがとう
いつも早馬さんの内容を読んでから今回は買おうと決めることが多いから
早川の妨害にはなってないよ。むしろ宣伝じゃないか
結局表紙の女の子は誰だったんだ
ケイロニアもう滅んでいいや
はいはいグラチウスの仕業なんでしょ
その前にグインサーガそのものが滅んじゃった
それもグラチウスの仕業
子世代の冒険もレムスの波瀾万丈な晩年も永久に葬り去られたわけか・・・
早馬知らない住人が増えたのか
シルヴィアは何でこんなに可哀想なんだ…
中身はリンダあたりとたいして変わらないのに境遇が違いすぎる
そしてフロリーはどこの逆ハーレム少女漫画のヒロインなんだか
控えめで目立たない女性なのが魅力であって男にモテモテなのが魅力じゃないのに
そしてそんな地味な女をイシュトが好きになるのが良かったのにな
アキレウスやハゾスやグインの駄目な部分に突っ込んでくれるキャラはいないのか。
まじで洗脳電波が出ている気がするぞ
早馬さん、ありがとうございます。
売国妃シルヴィアってこれから?
真面目なシル姫になにがなんでも売国させようと作者が強いるから、
こんなに物語がゆがむんだ。やれやれ
普通ケイロニアは汁のものだろうが、
グインに掌握させている時点でダメな国だよ、一滴も血が流れてない奴に
支配されたくねーよ
早馬さん、詳細乙でございます。
>>775 >>776 全面的に同意。
シルヴィアが気の毒すぎるよ…
臣下や庶民までが上から目線で四面楚歌。
ケイロニアなんぞに生まれるもんじゃないな。
温帯の小説の登場人物なんかになるもんじゃないな
フロリーモテすぎだw
遅くなったけど、早馬さん、ありがとうです。
これだけよんでると、なんとなく面白そうに思えるのが困る
温帯が気の毒すぎるよ…
ちゃねらーや信者までが上から目線で四面楚歌。
グインサーガの作者なんぞに生まれるもんじゃないな。
人に敬意を持ってもらうような言動をしていればなあ
まあ、それが叶わずとも、作品がクオリティを維持していれば
一目は置いてもらえたんだろうけど
「敬意?謙虚?それが何」
せめて信者くらいは温帯の信者のままでいてやればいいのに
某絵師まで手の平返したような踏みつけ目線だもんなあ。
あ、信者だからか。
>>784 ∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
>>783 実際、面白くなってる気がした。
ここ数巻限定の話だけどね。
もう少し早く温帯が自分の生命の締め切りに気付いて
締めに取りかかっていたら……
早馬乙
予告されてまだ使われてないタイトルで
「ミロクの神殿」「スカール死す」「リンダの幽閉」
ここらの出番はもう少しだったのかもな
>>784 つか温帯は2ちゃんの落書きなんか気にならないくらい
信者が居るだろ?
単行本の売れた数だけ確実に
まあその単行本を買う程度の信者なぞイラネっていうのが
温帯クオリティなわけだが
>>763 あなたが夏厨というものか。
>>746 早ウマさん、乙です。
どうやら少しは話が進んでいるようなので買ってみます。
早馬さん乙
なんつーか…何この洗脳国家ケイロニア
明らかに自分らと生物としての種が違う奴の支配を受け入れて「あんな立派な方」とか訳わからん
しかもシルヴィア叩きが「叩く事が目的です」って風に見えて意味不明すぎて何だかなあ
しかし、ベルデラントに幽閉はないわ。
息子が送られたローデスが隣じゃないか。
成長した息子が母親にこっそり会いに来るにはいい距離なんだろうけど。
そして、ケイロニアはなんて病人に優しくない国なんだ。
幽閉されたせいでおかしくなってるかもとか考えないのか。
アルミナだったらシルヴィアのお友達になれたんだろうか。
夫の対応が180度違うから無理かな。
タグイマレな自分は下々の信者なんぞに理解されたくないってのが温帯だからね
>>747 >「こんなことが近隣住民に聞かれたら大変なことになるから
城ワンルーム?
>>790 スカール様死んじゃうの?
ヤダーーーーーーーーーーーーーー!
>>745 ヴァレは首にならないと思う、
レムスが一人でやっていけるはずもないので
私が付いているとリンダが言ったって役に立たないものは役に立たない。
レムスを王に戻すのはリンダとディーンが消えた後のパロで、ヴァレだと思うんだ
>796
でも、作品にしか興味がなくて作者には関心がないなんて変だ、許せない。
と吠えてましたけど。
まあ、理解されたがってたんじゃなくてひたすらホメホメだけを要求してたんだけど。
128巻を読んだかぎりではミロク教徒たちはパロやゴーラに攻める気をむき出しに
している。レムスが王に復帰するのはヤガのミロク教徒によってパロが攻め滅ぼされた後に
なる展開も考えられる。一級魔道師のバランを一撃で倒すほどの術の使い手がいるミロク教徒相手では
弱体化したパロに勝ち目は薄い。
ミロク教を捻じ曲げてんのは新キャラなのかどうかだけ130巻までにわかりますように
秋の129巻のハヤウマでイシュトついにリンダと
駆け落ちのニュースが流れますように
>>789 最近また読むの再開したんだけど、今回のミロクの顛末
すごく気になる。127巻おもしろかった。128はまだ読んでないけど。
さすがに己の死期を悟ったであろう時期に書かれたもの(前巻と新刊)の方が
話もそれなりに進み文章も比較的マシになってるってのもなんだかな…と思う。
しかしケイロニアは異常だ。元々獣頭人も人間に混じって暮らしてますって
設定の話ならまだしも、グインの場合違うじゃん。いや、人間の傭兵と仮定しても
あの全員一致のマンセーっぷりはやはり「???」になる。
>>805 そんなに気になるのなら読むのストップすればいいんじゃないか?
俺なんか途中ものすごく飽きた時期があって3年ぐらいグイン
読んでなかったからw
>>805 謎の黒幕(ヤンダル?)のミロク教徒に対する洗脳より、
グインのケイロニア宮廷(&国民)に対する洗脳の方が一枚上手つーことでは?
>>805 あれだよ、ガイバーのゾアノイドと同じで獣神将に対して
畏敬の念を持つように遺伝子レベルで調整されてるんだろ。
だから、大陸のどこに行ってもグイン凄い!グインなら大丈夫!
グイン王さまになって!という猛絶賛を受けることになったんじゃね?
別名も「調整者」だし。
スカール今の健康状態でイシュトに挑んだらさすがに返り討ちじゃね?
早馬さん乙です
ケイロニアっていつからこんなキモい国になったんだ…
そもそも獅子心皇帝の実態があんなだから仕方ないんかな
えらい展開早くて面白くなってるな。
後何巻で終わりだっけ?
812 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/07(金) 23:12:01 ID:e4zr+GJp
あと1巻で終わり。あとは書きかけが少し残ってるだけ。
久々に面白かっただけに、すごく残念。
今回の話に登場したヨナの知り合いのミロク信者マリエは、栗色の髪に黒いドレスの娘と
書かれていたから、128巻の表紙の女性はマリエで間違いないかな。それにしても脇役に関わらず
初登場で表紙を飾ることができるとは沿海州のアンダヌス議長なみに恵まれているキャラだ。
さすがに締めに入らなければ…と思ったんだろうか
夏休みの最終日にあわてて宿題するが間に合わないって感じかな
単純にグインは「戦闘力」「生命力」「知力」だけじゃなく
「英雄」「カリスマ」「嘘見抜き」「善悪判断」「忠誠を得る」も
人間の限界数値よりかなり上に設定されてるんじゃないか?
ガープスで言えば…よく知らん。
いくつかどうしようもなく劣ってる数値もあるけど、それら
「女心を受け止める」「人を幸せにする」などはグイン世界の
誰にもないんだから仕方がない。
レムスの下に闇王国パロスが誕生する話を読みたくなったよ
早ウマさんありがとうね
興味はあるんだが・・・という人には何がお勧めなんですか ?
1・読まない
2・早川文庫
3・早川・新装版
4・早川・限定版
5・早川・ハンドブック
6・アニメ版
優先度つけるなら、
1.アニメ
2.図書館
3.古本
かなあ
>>817 図書館で黄色の背表紙の文庫17巻から30巻まで借りて、読みながらアニメを観れ
>>817 よく言われるのが23巻くらいだが
最悪50巻くらいまではいける
古本でいいと思う
あとはハンドブックがあらすじまとめてくれてるから、そこで補完がてっとり早いかな
で、もし気になる展開があればそのへんの巻だけつまみぐい
後の方の巻は目がすべったり脳が拒絶したりしなければ
きわめて短時間で1冊読めるし。
>>800 温帯のことを理解してる読者は多い
温帯=ナリス大好きナリス萌え萌え
正しい理解だろ?
>>815 シルヴィアを真の意味で救って、幸せにすることができれば見直すんだが
お姫さまを不幸にして死なせるだけのヒーローなんて駄目だろjk
早馬様乙です。
温帯の時の時に向かって、加速はしたし、
風呂敷の筋のついてる部分は何本か畳みかけたけれど・・・か。
直近の好評価は、ナリスを惜しむあまり新設したgdgdプロットから離れて
そもそもの執筆開始の構想にある程度戻っている事によるような気がするから、
当初の構想は(SF要素が20年の内に古く成り果てるのは防げないとしても)
バカ長いけれど面白い物語としてちゃんと成立してたんだろうなあ。
・・・もったいない。
ところで、星船から帰ってきたグインの性能を落としすぎちゃって、
ストーリーが加速しにくくなったと感じる。
シル姫との間柄まで、改善しにくくなっちゃった。
あと一巻あるけど時間切れだあ
続編だせばいいのに。
アニメで完結させるか。
資金はグイン読者がカンパしてw
こういう長編モノは貸し金庫に最終巻の原稿がしまってあるもんじゃないの?
>>827 ほとんど独立した、後日談的な最終章だったりするけどね・・・
なんか最新刊評判いいな
俺は今の展開は結局キタイ篇と同じでなんか拍子抜けすると踏んでいるんだが・・・
すべての登場人物は実は温帯
(ホメ褒めされる人はそう見られたいアテクシ
罵倒されるのは、実は自分でも気づいている本性の発露)
の法則からすると
このシルヴィアに、病に倒れた恨み辛みを発しさせてるんだろうなぁ、と
それにしてもミロク教の変質って…
否定的にも禁欲的な社会が書けない(書きたくない?)人だったんだなぁ
実質残り1巻では拍子抜けまでいかないんじゃないかね
正直残念でならんよ
もう拍子抜けとか以外に面白くなるとか、
そういうことも楽しめません
残念
ヤオイに走ったのも自己愛だだ漏れなのもグイン崩壊の要因だけど
どこかで温帯はたくさん書くことがスゴイってことになって
描写は取捨選択して吟味するものだってことをぽろっと落したんだな
ご自慢の綿密な設定もかたっぱしから破綻してるのをみると、ほんと、反面教師
801ばかり求めるおまえらが温帯を駄目にしたんだよ
>>835 嘘だろう、あそこルブリウスって言って
オリートレヴァン思いっきり馬鹿にしている世界だったじゃあないか
途中からパラレルワールドになっちゃったんだよ・・・レムスが801世界で異端扱いなのが
可哀想だ・・・仲間を増やしてやって、あ、レムスに男の恋人って言ってないよ。
今からでも遅くは無いのですべてを切り捨ててでも汁を救ったならグインを見直す
いますぐシル妃と赤ちゃんを一緒にパロに送り出せ。
ハゾスよりも、ヴァレとマリウスに預けるほうがいい。
グラチウスも近づけなくなるし。
839 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/08(土) 11:04:30 ID:PbUCfeeI
>>834 要するに、一回書いた原稿を「推敲」しなくなったって事な。
事実そうらしいしな。
またそういう雑なやっつけ仕事を周りが「天才」とか「怪物」とか言って
おだてまくってきたからな。
確かに外見と人格だけなら『怪物』だったな。
841 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/08(土) 11:23:53 ID:PbUCfeeI
>>840 サイロンの魔法街に店かまえてそうな感じな。
最初の予定通り、全100巻ならとっくに完結してたのに
うん、みんな知ってるよ、そんなこと。
100巻で終わらせるために、収まりきらない話を
外伝で書いてるんだと思っていた頃もあったなぁ…
>>838 そんなテンテコマイと無責任男に預けてどうする
やりかけの宿題をほったらかして遊び呆け
夏休み最後の日に慌てて帳尻を合わせようとしたけれど間に合いませんでした
そんな人生
>>845 シルにとっては、グラチーに操られてるごとしのハゾスの差配よりマシだって。
シル妃きたらクリスタルの服飾業界が再び息をふきかえしそう。
それにワルスタット侯軍とかケイロニアのお供がぞろぞろ来たら、
パロ訪問中のイシュトがお行儀よく帰ってくれるかもしれない
>>847 女の扱いを全く知らないヴァレにシルなんか手に負えないよ。
レムスと一緒に水晶宮(だったっけ)に放り込んで、くっつけるならともかく。
創作ノートをもってしても、結局最大の秘密である
「グインの、本当の正体」は明らかにならなかった。
残念……と思ったらちょっと待てよ。
確か、創作ノートは三冊あったはず(ハンドブックに表紙が掲載されてる)!
残りの二冊の中にはあるいはすべての秘密の答えが?
これが「一部を復刻」の意味なのか?
残りの二冊はホモネタ帳です
グインを殺すことができるのはシルヴィアのような気がする。
シルヴィアには闇大国ケイロニア女皇帝となっていただきたい、
レムスも闇帝国パロを統べて、小イシュトはドリアンの下で働け。
今のヨナとスカール紀行も
どうしようもなく破綻したケイロニアとパロから視線を逸らしてる気がする
主役のグインがぬこ化して終わってるからなあ
>>849 別の短編でアウラの作った皇帝だっての暴露されてんぞ。
まあ、グインがセックスしてる描写あったりで
ほんとに正伝とは言いがたいがw
>>831 シルが淫乱と罵倒されているのを、
サーガをヤオイにしてしまった温帯への罵倒と入れ替えてみると・・・
確かにそのままか!
あんな立派なヒロイックファンタジーに我慢できずヤオイにしてしまうなんて・・・
シルを救うには、温帯を救うしかなかったのか?
確かにグインの手にも余る難題だわ。
ハゾスでなくディモスが宰相してたらシルヴィアの立場もずいぶん違うのに
ケイロニア編でマライア母さんがしっかりハゾスを始末しとかないから
サーガがこのありさま ヤレヤレ
最初の頃のイメージは、ディモスが頼りなくて
ハゾスしっかりものって感じだったのに
暴走するハゾスに比べたらディモスのが全然まとも
シルヴィアの男を見る目は正しかったと思った
もうグインが来る前からハゾスはシルヴィアのことが嫌いだったんだよね
あの男が出張るということはシルヴィアは
辛く当たられるという道しかなかったんだろうな
>>853これだね
>そうとも、わらわはお前にすべてを賭けた。すべてを注ぎこみ、
お前がどのような戦闘においても最高の能力を発揮するよう、必要
なすべての知識をシステム本体から読み出し可能なよう、そしてあ
りとあらゆる意味で、一回戦うたびに学習機能によってすべての動
作を解析し、スキルアップしてゆくよう、すべての可能性と能力と
メモリーを与えた。お前はまさしくこの全宇宙最強の戦闘用改造生
命体となった。だのに、お前はわらわを裏切った!わらわでない者
に心を動かし、ランドックの不利益になるようシステムをあざむい
た!なんという罪だろう。なんという悖徳だろう!
エッチなシーンはなかったけどね
まあでも嫌いという気持ちはなかなか克服しがたいよ。
ハゾスみたいな立場の人が好悪でもの言っちゃいけないけどさ。
昔は好きだった七窓、最後に迎えに来るハゾスもよき右腕という感じで頼もしかった。
今だったらその場面を読んだら七窓地べたに投げつけそうだ。
早馬さん乙
めっちゃ盛り上がってきたところで・・・orz
>>856 仮にアキレウスとハゾス暗殺が成功していたらどうなっていたんだろう
>>857 超男尊女卑国家ケイロニアの重臣で、唯一女性に優しいディモスを選んだんだからな。
外見じゃなかったんだ。
帝国の持てる限りの技術突っ込んでもガンダルが何とか戦えちゃうレベルなのか?
推理小説の定石なら
一番意外な人物がぬこの花嫁なら
最終章で汁 復活
すべてを棄ててランドックへ…
そんな妄想してた時代もありました
866 :
817:2009/08/08(土) 20:34:36 ID:N+Z+lurj
皆さんありがとう
参考にします
ところで
早うまってなんでしょうか
皆のために早くにあらすじをかいつまんで説明してくれる伝令お馬さん
名前はシルバー
>>866 特に話がgdgdを極めた80巻台以降、もう買って読むのも億劫だがストーリーの
進展は押さえておいていつか面白くなった頃に読者復帰したいという諦め
切れない人たちのために、生け贄となって新刊ゲットした勇敢な人柱が、簡単に
内容をまとめてくれたもの。
>>2のリンク先の早馬文庫参照。
>>862 光ヶ丘の隠居にアキレウスでなくマライア皇太后。
シルヴィア皇女は婿選び最初からやりなおし。最初の夫はグイン以外の人。
アキレウス要らねえ www
ハイヨー、シルバー!
>>859 40巻あたりの頃のハゾスは、シルヴィア皇女は顔の良しあしにとらわれずにグインに好意を抱いているから立派、と
ほめたたえていたのに、シルヴィアが乱行に走るようになると手のひらを返したかのように
グイン王とシルヴィア皇女が結婚した日など千回も呪われてしまえ、と、ののしった。
グインがからむと冷静なものの見方が出来なくなってしまったのだろうか。
ハゾスとアキレウスも誘拐されて汁と同じ目に会えばいいのに
ハゾスはともかくアキレウスは喜びそうだ・・・あいつこそマライアを責められない淫乱だと思う
創作ノートだけは見たい気がするなあ。
ハゾスこそ、ルブリウスの……げほげほっ
あんなにラブ・サンとマリエのことが心配でそのためにヤガにやってきたのに
「いまとなっては、むしろ、それがどうでもいいことになってしまいましたが」
とほざくヨナ酷すぎ
むしろ、ヤガがこういう状況になった今こそマジで心配なはずだろ
>>696 >ランドックは地下にある
ふと思った
地下=landの奥=ランドックw
続きどうなんのコレ?
ヨナが脱出に失敗するか洗脳されてからしか帰国できなければ、
もしかすると、この惑星はヤンダルの星に。
パロの今はもう動かない古代機械の研究に詳しいのはヨナだけ。
この危機をなんとかできたらスカールさん、ご褒美にパロの王冠あげてもいいわ
>>853 「ヒプノスの回廊」のことですね。
それは読んだんですけど、知りたいのはアウラに改造されるベースとなった人物の話。
あの豹の仮面の下にはどんな素顔が隠されていたのか、ということなんですよ。
ナリスが涅槃で待ちたくなるほどか、マリネラ一の美少年ぐらいの美形
ヒプノスの回廊って何?
どこで読める?
シルヴィアの息子シリウスが三十代になったら顔みせてもらえ。
可愛いシル姫が半分混じってるからシリウス王子のほうが、
原型グインよりも美形だろうけどさ
この巻は今までになく、無駄な(ああ・・・・思えば・・・・)的永遠の感慨回想ループが無かったな
やればできたのにね・・・・・
確かにフロリーは凄いモテモテぶり。イシュト、マリウス、ヨナ・・・
>>883 読者からそういうアイデアが来て、「作者の特権でそれを真相にするぞ」的なことを
言っていたこともありましたねえ。
>>884 以前に限定で生産販売されたグインのフィギュア他のグッズセット「PANDORA」に同梱されていたストーリーブックです。
今のところ、それ以外のどの書籍にも収録されていないので、読むにはこれを入手するしかありません。
>>800 外国の音楽評論家が
「キース・ジャレットの音楽は素晴らしい、彼の音楽と一生ともにありたいと思う。
しかし、彼と関わりは何があっても持ちたくないし、人間的には大嫌いだ」
というような文章を書いていたのを思い出した
作品と作者を切り離して考えるのは当たり前だよな。
つか作品が好きだから作者も好きになってしまうっていうファン心理がそもそも良くわからん。
好きになるとしてもあくまで作家として好きなのであって
一人格を好きになるのとは全然別の話なのに。
温帯自身がファンになったらのめりこんで何から何まで好きになってしまうタイプだったのかね。
>>882 豹頭に変えられる前か、全く気になってなかった。
猫頭を助けたのが気に入らなくて似て非なる豹頭に変えられたらしいけど。
新魔界だと卵子は必要なくて、マザーブレインが一方的に必要な人間を誕生させる仕組みだったし。
銀河帝国が発展したのがランドックなら同じ仕組みかな?
後にグインとして産み出される、帝国にストックされていた精子が誰の物なのか、推察や妄想をどうぞ。
クァールをヒト型に改造したのがグインだろ。簡単だにゃー
グインはムギの親戚か。
ハヤカワはグイン無きあとの営業的なな柱としてダーティペア復活させたんだろうなぁ
作者、遅筆だから思惑通りいかんだろうが
>>886 こんなモテぶりだとマワサレテ殺される寸前だったんじゃないかと思うと
温帯が死んで悲惨な死をまぬがれた運の強いフロリーってことかな
フロリーはそろそろ
あと一センチ鼻が低ければ歴史が変わった
といわれてもおかしくないレベル
>>894 同意。
フロリーは教団とマリエに無残に殺されるコースを辿ってる気がする。
最近のフロリーは男とみれば純情ぶって思わせぶりなことばかりしてる
節操なしに見えてきた
ヨナまで俗物に落ちるとはお寒い限り
グインの素顔がそんなに美形な話?
フロリーファンにはクムのタリクもいるぞ。
フロリーなんかよりネリイ様を塔の上に缶詰保存しといてほしかった。
またフロリーがヤガから救出されてパロの
アルディーン王子やイシュトの近くを歩くかと思うとうんざり。
物語りを失速させることにかけてはフロリーは常に、かなりの凄腕。
>>889 あばたもえくぼ
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ってのは、理性的な態度ではないかもしれんが、実際によくあると思う。
温帯は感情任せなわがまま自己中な人だから、特によくあるんだろう。
ただ、
>>800みたいなことを温帯が言ったのだとすると、
作者と作品を切り離してないなどの温帯自身の態度は関係なくて、
単に自分には甘く他人には厳しくで、自分に文句言う奴が許せんってだけのことだと思う。
>>899 ヤヌスの戦いの頃と
剣の誓いの頃は
物語を多少加速させてたと思う
タリクってその辺にいそうなリアリティがあっていいな。
うざい男だけど。
一番居そうなのはアリだろ。
読者の半数はアリタイプじゃね?
そりゃ温帯自身がアリだから
>>902 剣の誓いのフロリーって、前の巻で駈け落ちの約束してたところをカメが来た
ってんで約束すっぽかされたと思ってひっそり失踪って感じで、実際には登場
すらしてないんじゃないか。
イシュトはイシュトで(やっべー、忘れてた)って感じだったし。アムはかなり
半狂乱だったけど。
>>904 アリかあ?サイデンとかならまだ分かるが。
あんな変態願望妄想狂はそうそういないだろ。
サイデンのモデルってあちきレーター?
サイデンやカースロンは実際に会社に居そうなタイプだな。
サイデンは途中からキャラ崩壊してウザキャラになっちゃったけど
カースロンはいい脇役のまま退場できたね。好きなキャラの一人。
田舎物で俗物で、でも部下思いで実直でさ。
本当に居たら結構いい上司だと思うよ。
アリも変態っぷりに本格的なブーストがかかる前に
妙に小物化して退場させられてしまったなあ
一番いそうでいないのが、オロのお母さんかな。肉まんじゅう食べたい。
でもなんかオロ一家ってうざくない?
912 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/09(日) 16:20:43 ID:CnO/nWGz
うざくない
永井豪が大好きだったんだからあばしり一家にすればよかったのな
>>911 オロ一家はあんまり出てこないからうざくない
逆に自分が今一番うざく感じるのはオクタヴィアとフロリーだ
>>906 なんだよ!オレだけかよ・・・
あ、なにこのやろう!変態願望妄想狂ってふざけんな!
オクタヴィアがうざいのは、育児に集中するふりで面倒な事から目を逸らしてるせいかな。
子供可愛さに保身に走って、ケイロニア宮廷の恐ろしさも、
自分や我が子の立場の危うさも考えていない。
フロリーは地味キャラだったはずなのに、出張りすぎてウザい。
世間知らずなはずなのに、生活に苦労してそうにも見えないし、
商売なんてどこで覚えたんだか。こいつもチートキャラの一人。
フロリーみたいなキャラは控えめのほうがいいのにな
お嫁さんにしたいナンバー1キャラ、モテモテフロリーになってから
言動も鼻につくようになった
死語だけど、ぶりっこって感じ
えと、ごめん書き方が悪かった。
オロ一家の描写がうざいと感じるんだ。
王侯貴族の世界と対比させる、庶民代表、って温帯自身書いてたけど、
なんかあざとさを感じちゃって。
オリーおばさん直伝の肉まんじゅうがケイロニアでも大絶賛だったのにはちょっと引いた。
パロでもそうなのかな。
そこまでとは思わないけど。五十番の肉まん。
>>919 あれはちがうwオリーおばさんの肉マンがよかったんじゃなく、
オクタヴィアが作ったからだ、モンゴールでは不満作・失敗作でもケイロニア上層部には大絶賛だw
リンダがノスフェラスのラクに教わった料理でもアドリアンになら大絶賛だw
>>918 ああ、なるほどね。ちょっとわかる、その気持ち。
「一番身の回りにいそうなのは」って話題の中で出したんだけどね。
オロのお母さん。
一番身の回りにいなさそうなのは、わりと初期
ナリスがケガを治してパロに戻ってきて立ち寄った農家か何かで正体がわかったとき
「拷問されても知らないと叫びながら死んでいけるように」
行き先は教えないでほしい、と言った農民。自分だったら拷問されたら地図まで描きそうだ。
ナリス側にはそう行っておきながら、いざとなったら知ってる事あらいざらい喋るのが庶民かな。
>>916 今回の巻でシルヴィアが売国妃への道を一歩踏み出したことでケイロニアに滅亡フラグがたったと言っても
過言ではないのだが、もしケイロニアが滅亡しそうになったらオクタヴィアはどうするつもりなのか。
国を捨てて娘のマリニアとともに逃げ出すのか、それとも滅亡を防ぐために命をかけて抵抗するのか。
そのあたりの覚悟ができているのか、どうも不分明である。
国を捨てる覚悟とかなさそうだよな・・・
汁の状態からグインやケイロニア上層部まったく当てにならないと判明しているのに
子育てばかりしているからな
普通ならこの時点でケイロニアから去るなりなんなりする
シルヴィアはどこに売国するんだろう。ゴーラ?
まさかのランドック
最後のタイトルが「見知らぬ明日」とは暗示めいてるなあ。
そもそも何の権力を与えられていないシルヴィアがどうやって売国するのか?
128巻のグラチウスは「運命をサイロンに導きいれる役割を働けばよい」と言っているから、
ゴーラの軍勢をサイロンへ手引きしたりするのだろうか。どうも予想がつかない。
グラチーが働きかけていると言う事は、キタイ勢力じゃなくゴーラ勢力だな。
しかし、グインがグラチーらと仲良くしてた事のツケがこんなところに回ってくるとは。
んでグインとヴァーさんはどこのぬこ小屋でさかっているの
>>929 その辺りのつながりがばれたら致命的な気がする
グインこそが真の黒幕と思われてもおかしくない
>918
最初は実直で朴訥だったのが、最後は演説始めちゃうんだもんな。
オロの最後を知るシーンなんか、何で台詞でべらべら喋らせるかなあと思った。
当時の下町の平民で、あれだけすらすら御大層な事が言えるって、教育程度よっぽど高いのかよとかツッコみたくなった。
あと2巻なのに、ここまで来ても、洗脳されちゃって云々か。
どうして、まともに人の運命を描けないんだろうか。
一番安易じゃない? 洗脳とか。
リヤ大臣が洗脳されていたという、後出しジャンケンが公式設定になって以来…
グインはもう取り返しがつかなくなったと思ったよ。
創作ノートには1行もヤンダルを思わせること全然書いてなかったしね。
ヤンダルという後出しジョーカーで辻褄合わせって、酷い安易なアイデアだよなあ。
作家としてそういう事だけはしちゃいけないっていう類の。
ナリスがヤンダルうんぬん言って反乱を正当化しているくだりを読むといまだにむかつくわ。
お前は悪党じゃなかったんかと。美しき怪物じゃなかったんかと。
ヴァレも裏設定なしで考えると、ナリスに洗脳されたとしか思えないもんな。
ナリス製魔の胞子とか、グイン製魔の胞子が中原に蔓延している。
ランドック製フェロモンのかげんじゃね。
キレノア大陸の人類の服従本能にうったえる。
ナリスもマスターとしての転送ついでに知らずに組み込まれたかもしれないな
表紙のスカールにヒゲがあるんだが・・・
ヒゲ剃った設定忘れちゃいかんだろ丹野
挿絵でパロの魔道師につかみかかっているスカールの場面ではヒゲがなかった。
表紙のスカールにヒゲがあったのは、表紙にヒゲのない顔のスカールを描いても
読者には誰か判別できないかもしれない、と、配慮したからかな。
ぼんやりしてるしイメージ映像ってことなのかな
まあ丹野はちゃんと読みこんで描いてるっぽいし
天野とかあきらか読んでないだろってのが多かったもんな・・・
丹野は何巻かの表紙で変な竜みたいの出してから、考えてない奴なんだなと理解した
考えるんじゃない、感じるんだ!
アニメが原作を矯正しながら進んでくれるとありがたい
>>940 あんなもんを描かされ続けた天野氏の身にもなってやれ。
>>944 何話か前にヴラドの後ろにいるの見て幻滅した
スカールはヒゲが本体だから仕方ないのです
ランドックが地下帝国としてマロたんの地下水路と関係あるのか?
>>948 「ランドックがあの星の地下にあります説」のソースは2チャン
まあ、天野は途中から、別の世界の住人になってしまったし。
流れ切ってすみません。
グイン創作ノートの中味を少しだけ。
※それぞれ、五巻ずつの予定になっています。
1 辺境編 グイン登場、ノスフェラス制圧
2 陰謀編 パロ復活のきざし
3 戦乱編 モンゴール壊滅まで
4 風雲編 イシュトとアム結婚へ スカール・リーファ死す
5 放浪編 グイン、マリウス ケイロニアへ。グイン ケイロニア兵となる
6 魔道編 ケイロニア将軍グイン
7 豹頭編 シルヴィアを求める冒険
8 凶雲編 パロ国内乱れる
9 内乱編 パロ内乱へ
10 運命編 ナリスの死まで
嗚呼。ナリスが予定通り50巻で死んでいたら…
>>935 ヴァレ対ナリスの構図が好きだった俺には洗脳にしか見えないっす・・・・
>>951 おお、これなら物語のちょうど半分でナリスが死んでた訳か・・・・
その後はグイン率いるケイロニアとイシュトのゴーラがパロを巡って戦う三国志展開で
行くつもりだったのかな?
>>951 ありがとう。
イシュトヴァーンがアムネリスと結婚する方がグインがケイロニアに仕えるより先かw
スカールとリーファは共に死ぬ事になってたのか、
死にそうなスカールをリーファが庇うと言う事なのか謎だ。
そして淡々と話が進んでいくのなら、ナリス内乱で敗れて普通に死にそう。
そしてレムス王の支配するパロは強力な闇王国へと変貌していくのか。
地下帝国のソースは創作ノート
SFマガジンが追悼・グイン特集なんだな
>>952 そうみたいです。
11 幽囚編 リンダ幽閉 パロ平定
12 リギア編 女騎士リギアの冒険
13 戦雲編 ケイロニア-ゴーラ戦争へ
14〜19 空白
20 ヤヌス編
となっていますから。
>>953 スカールの文字は小さく書いてあり、もしかしたら違う意味なのかも。
違うページに、リギアという別項があり、そこには、
そしてまたリーファを失った黒太子スカールと出会う。
と書いてありました。
この記述と合わせて考えると、スカールは死なないでリギアと出会うように受け取れます。
>>951 しかしサイロンの豹頭将軍が実際には30巻だから、そのあたりまでは割と
良いペースで進んでたってことだな。
ちょっと温帯見直したよ。
ただ多分それまでにモンゴールの復活展開は済ませている予定だったようだから
イシュトの国取りが思いの外温帯には厄介なテーマだったってことかな。
>>956 今ほどリギアのキャラが固まってなかった頃だからかも知れないが、衰弱死なら
ともかく、ナリスが処刑なんてされた後に単独の冒険行が出来るようなキャラには
今となっては思えないな>リギア
まあ実際は何だかんだでそんなポジションになっちゃってる気もするが。
ところでそろそろ誰か次巻の巻頭言plz
温帯初期プロットだとまだ半分ぐらいじゃんw
なんでこうなっちゃったんだろ
すべてはヤンダルの超強力魔道師設定のせい。そのせいで
対抗するヴァレリウスを才能ある強力な魔道師に変えなきゃならなかったから。
外伝1のヤンダルゾッグさえ正篇シリーズに持ち込まなければ今頃は・・・・
>>956 リギアに関しては、当初50巻以降でスカールと再会し、リギア中心で話が進んで行くと云っていた。
>>960 影が薄いから気配を消す魔法(?)は大得意でグラチーにもばれないとか設定ワロタw
>>956 >リンダ幽閉
これはナリスが反乱に失敗して死亡(グインと会合するイベントぐらいはありか?)してリンダが
幽閉(ヤンタル・ゾック、それともレムス自身の意思で幽閉?)という流れなら
グインが三国志的展開でゴーラを破ってパロを開放して中原統一王朝を打ちたてて
リンダを嫁に迎えて「豹頭の花嫁」ってオチだったのかなぁ・・・
>>957 >イシュトの国取りが思いの外温帯には厄介なテーマだったってことかな。
アリが変態じゃなくて単なる軍師だったらすっきり流れていったんだろうけどイシュトが狂王となるためのイベントでアリを殺してそのネガティブな要素を引き継ぐ展開にしてしまったのでややこしくなったんだと思います。
>>959 再三言われてるけどナリスに感情移入し過ぎたからでしょう。あれで登場人物の内面を
必要以上にウダウダ書きなぐるようになっちゃった訳で・・・
>>960 ヤンダルが後付けなんですか?
パロ内乱は純粋にレムスvsナリスの予定だったんですかね?
レムスが暗黒面に墜ちても自力でナリスに勝つなら面白そうなんだけど・・・
政治的な駆け引きなぞを細かく考えるよりも、ナリスがホモ色仕掛けでヴァレを
陥落する方が温帯が楽しめて書けた。それでいいじゃん。プロットは用意してい
たけど、どうやってそれを実現するか草稿の段階では考えてなかったっぽいから。
巻頭言元ネタ↓
グイン・サーガ120【旅立つマリニア】
小さなマリニア、白い花よ
おまえはどこからやってきたの?
小さなマリニア、可憐な花よ
おまえの望みはどんなこと?
可愛いマリニア、風に吹かれ
ふるえる花よ、誰がお前を摘むだろう?
マリウスの歌うマリニアの歌より
でもこの巻で旅立ったマリニアって、マリニア姫ではなくフロリーなんだよな…
>>965 でも読む前にフロリーのことだと直感で分かってた。
リギアの冒険か・・・読みたかった
今は戦雲編となる予定だったケイロニア×ゴーラ戦争の前あたり?
となると、全体の5分の3弱位か
グイン・サーガ120【旅立つ温帯】
小さなアテクシ、白い花よ
おまえはどこからやってきたの?
小さなアテクシ、可憐な花よ
おまえの望みはどんなこと?
可愛いアテクシ、風に吹かれ
ふるえる花よ、誰がお前を摘むだろう?
スミヨの歌うアテクシの歌より
グイン・サーガ120【旅立つサーガ】
小さなノート、白い頁よ
おまえはいつから書かれてないの?
小さなノート、無言の頁よ
おまえの続きはどんな内容?
悲しいノート 主に残され
ふるえる頁よ、誰がお前を継ぐだろう?
温帯の残した創作ノートの歌より
128巻読了。
ヨナのアホさ加減が際立った巻だった。
ナリスに初めて拝謁した時のヨナと同一人物とは思えん。
ヨナまで俗物に下ったか
マリエが口を開けば「あいかた」を連発してるのは
結婚した頃のあちきレーターのはしゃぎっぷりそっくりでワロタ
ナリス50巻で死ぬはずだったのか
gdgd生き延びさせ過ぎたよなあ
パロ内乱の理由が知りたかった。
ヤンダルはいないんだよね?
ナリスが大義名分なしに、50巻辺りのマトモレムスから王位を奪おうとするのかな。
グインが記憶なくした後、延々と無駄な巻を書いて、
あげくにチャラにしているから長く感じるだけ
>>975 純粋な野心、ノスフェラスと古代機械の秘密を巡る争い、レムスの成長、アルシスーアルリース内戦の遺恨。
聖王家の長兄でありながら約束を違えられて王になれなかった事は結構根に持っているはず。
その辺の複合的な理由があって、
アムブラの「聖王アルド・ナリスばんざい!」が引き金になるって感じじゃないかな。
温帯の趣味でナリスが良い人になってしまったんだろうね
アニメの陰険ナリスなら後ろからでも刺し殺して笑っていられそう
>>975 >>977 創作ノートには、それに近い事が書いてありました。
注目すべきは、リンダのセリフで…
「二度とあなたを弟と呼びはしません」
リンダは血まみれの良人の頭をひざにかかえたまま静かに云った。
それから、彼女はその冷たい唇に唇をおしあてた。
がありました。
16巻までのナリスのままのナリスがレムスに敗れて、壮絶な戦死を遂げたとしたら…
もう、ナリス、死んでも大好きだったかもしれません。
しかし制作ノートがあるのによくあんなに脱線したなぁ。
編集部には見せてただろうに。
>>979 うわあ、面白そうだなあ・・・。
陰険で冷酷で策士で、でも根っこは不器用な初期のナリスというキャラは俺も大好きだったんだよ。
あのまま死んでいてくれたらねえ。
あとレムスも。
ナリス以上の超現実主義に目覚めて、自分の弱点や人の心の動きを冷静に見つめて、
才能ではナリスに勝てなくても、一時の敗北すら計算にいれて最終的には勝つ、みたいな流れを期待していた。
ダークパワーに乗っ取られるのはもっとずっと後で良かったのになあ。
>>979 壮絶に散るナリスカッコいいじゃないか!
「彼が死の運命を拒絶しました」とか何とか言い訳してズルズル生き延びさせて
ナリス自身も物語も駄目駄目にしちゃうことの、どこがそんなに重要だったんだろう
>>984 いいなぁ。腹を剣でえぐられて、
「なんだこれは!?」
といいながら死す。
987 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/10(月) 23:45:19 ID:y6kgxO1n
表紙の女は誰?マリエじゃないだろいくらなんでも
聖姫とか姫騎士っての?
>>985 バックには「太陽にほえろ」のバラードが流れるんですよね
タイランあたりに勝手にあだ名つけられるんだな。
ルナン=ゴリさん みたいに。
ナリスはジーパンというよりは殿下だな
次スレって建ったっけ?
>>989 ん?そういや馬車ごと転落するシーンあったような
イテッ
>>984 ナリスはお花畑になって生き長らえるぐらいなら誇り高い死を選ぶキャラだった。
990が御指名されてるようだけどまだスレ立ってないようなので、問題なければ
>>969の巻頭言で立てますよん。
うめ
さくら
マリニア
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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