甲田学人考・第二十七巻【Missing/断章のグリム】

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933全体考察
まずは第7章以降のアリスの話の要約から。
ちなみにアリスの物語は以前投下されていたURLを参照した。
ttp://www.genpaku.org/alice01/alice01j.html
ちと長くなるがお付き合いくだされ。

第 7 章  キチガイお茶会
  3月ウサギとヤマネと帽子屋のお茶会にアリスが迷い込む。
  帽子屋が3月に行われた女王様の音楽会で下手な歌を歌い、
  リズムを切り刻まれた時計とケンカしたため、時間が狂い、
  ずっと6時のままなので、ひたすらお茶会をしているらしい。
  寝ていたヤマネが起きて、井戸の中の3姉妹の話をする。
  3姉妹は糖蜜を食べて、「まみむめも」の絵を描くらしい。
  アリスは、怒ってお茶会から飛び出す。
        
第 8 章  女王さまのクロケー場
  飛びだしたアリスは、綺麗なお庭を歩いていた。
  庭師が、赤いバラを植えるつもりが間違って白いバラを
  植えたので誤魔化すためにペンキで赤く塗っている。
  そこへハートの王様と女王様の行列がやってくる。
  ハートの女王にクロケーに誘われるアリス。
  しかし、クロケーで女王は「首をちょんぎれ」発言を連発。
  自分の首が切られないか心配しているアリスに、チェシャ猫が
  首だけ現れ話しかける。
  ハートの王様、チェシャ猫の首をちょん切るように言うが、
  首切り役人は、首だけのものは切れないといい、王様と女王様と
  首切り役人が論争を始める。
  論争しているうちに、チェシャ猫消える。