1 :
イラストに騙された名無しさん:
リサイクル業者よ、古今まれなる文庫本の塊をいざ、
みもとにひきとらせたまえ。
史上最長なる未完にして、長いだけでしかなかった本。
タグイマレな書き飛ばし、その様をとりあえずトマトの心に刻み、忘れるまで何
となく語りつぐべし。温帯、そはgdgdの垂れ流しの謂なり。
――古紙の回収日――
■グインサーガ以外の栗本薫作品の話題もこちらでどうぞ
■栗本薫スレッドの掟
その1:他所へこのスレッドのリンクを貼らない。存在を公言しない。
その2:作者のプライバシー関係へのツッコミ厳禁(→作者ネタはヲチ板観測所スレへ)
その3:「神楽坂倶楽部」は「あぐら坂」と表記すべし。(住民配慮のため)
その4:850〜900ぐらいで次回スレタイ&巻頭言元ネタ出る予定です。
その5:物語の擁護・批判自由。読者批判禁止。(←これ重要)
読者・住人叩きを見ても指摘は無用です。スルーでお願いします。
罵倒や暴言を見てもアンカーは付けないで下さい。専用ブラウザでさくっと削除、を推奨。
■掟その5についての補足事項
このスレには上記の掟を無視して特定キャラと自分以外のスレ民を罵倒し続ける人がいます。
しかし、反応すると相手が喜びスレに迷惑がかかるため
「住人の罵倒叩き禁止。但し違反を見てもスルー徹底、指差し確認も不要」を合い言葉にしています。
2 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 13:05:56 ID:+Lj33ThI
乙〜
一乙
6なら続きを書く人が超絶傑作に仕上げる
>>1 乙
7なら予言は全て温帯の思いつきで書いていた。
>>1 乙。
8ならアニメ化に合わせて出された新書版から
別作家による枝分かれワールドへと繋げるリライト仕切り直し。
9 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 15:00:01 ID:iY8ZsssR
で、明日(か今日)新刊ゲトしてくる方・・・。
います?
たった今、ゲットしてきたお!
俺も今買ったぜ
今日出てるのか あとがきはどうなってる 温帯自身?
今回は帯に何て書いてあるかも出来たら教えて欲しい
14 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 17:07:04 ID:mKIukR/o
あとがきは温帯
日付は4月29日付け
15 :
11:2009/06/09(火) 17:08:43 ID:7bPki65+
「栗本先生、すばらしい物語をありがとうございました。」と帯には書いてある
あとがきは4/29日付けで今までどおり普通のあとがきとなってる
次巻は8月だ
130巻のあとがきは旦那が書いてたりすんのか
あと書きもそうだが、128巻以降のタイトルって決まってるのかな?
あと3巻+外伝1巻かな? 12月でラストか。
7月に「グインサーガの鉄人」というクイズ形式で物語を読み解いてゆく解説書が出るらしい
21 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 18:10:49 ID:mKIukR/o
新装版のあとがきに、「死んだら誰かつづき書いてくれ」と書いてあった
127巻のあとがき、草g全裸事件に触れてた
誰も127巻本編の内容に触れないのは
予測通りぜんぜん進んでいなかったからか?
早馬さん来てくれるかな
七窓病の影響でパロからケイロニア軍撤退。
イシュト、墓参りから単身ヤガに偵察に行くという。
ついでに軍も動かす。ヴァレ過労で油断フラグ。
後半はスカヨナ旅。
ヤガは秘密警察、権力をもつ祭司階級?になってて
ただ飯は出るが出られない大邸宅に二人閉じ込められる。
早馬くる前に予想
リンダに「あなたの本心が読めない。私の前では全て裸になって」と言われた
イシュトヴァーンは「よし」と着衣を全て脱ぐ
パロ中に絹を引き裂くようなリンダの叫び声が響き
わいせつ物陳列罪としてゴーラ王はそのまま(※省略されました。全て読む場合はアンダヌスの
読み終えたけど、今回は早馬書く気になれん……
早馬くる前に予想:
まさか全頁スカヨナ道中じゃないだろう w
実は感動的な内容だから、感慨のあまり書く気になれないのでは
フロリーさえ出てくれば言うこと無し
出てこなかったら……
レムス復活マダー?
スカヨナ道中が130巻で終わらない気がする
35 :
前スレ955:2009/06/09(火) 19:57:49 ID:Xnrz5rWh
前スレ
>>958 マンガみたいな感じ?
なんとなくわかったよ、ありがとう。
36 :
sage:2009/06/09(火) 20:02:10 ID:iY8ZsssR
>>21 新装版の何巻?
・・・なんかせつないのぉ
ウガッ!sageになってない!
炒って着ます
>>21 そんなことされたら8割は結末知らないまま go to Heavenになっちゃうよ
それとも奇特な誰かが、うまいことまとめてくれるんだろうか
そしたらパロへの帰還から130巻まではなかったことにしてほしい
前スレ999
グインローダン化
>第三弾 小野不由美
第三弾で止まってしまうではないかw
温帯本当に死んだのか。
葬式も密葬だったようだし。
販促のための、得意の死んだふり?
>>41 もしかして皆新刊マダー作家なのか…!
田中芳樹は知ってるけど第二弾の人は知らなかった。読んでみるよ
しかし中途のシリーズ抱えてる作家は皆必死に完結に向けて頑張って欲しいね
温帯のように未完で逝かれるのが一番読者は辛い
グイン漫画化で続行。作家 魔夜峰央
家政夫グイン
>>24 ケイロニア軍撤退かぁ、ケイロニア軍がいなくなれば、イシュトヴァーンの思い付きで行動できるから、、リンダがモンゴールの塔に幽閉される前段階になるという事だったのかな?
で、突然「ケイロニアも獲る」「中原制覇」宣言で諸国震撼。グインの「イシュトヴァーンの奇襲か」に繋がる。
妾も王子もいるのに、リンダを助けるために兵を出そうとするグインにケイロニア内部分裂、王じゃなくてもいいと言うヴァルーサ共々追放される。
ヴァルーサ、イシュトに殺される。
イシュト、グインに真っ二つにされる。
グインとリンダ、カリンクトゥムの扉を探しに行く。
あ、ケイロニア王子を忘れた。
週刊誌の夫コメント読んだ人いる?
表紙の見出しに吹いた。モナと温帯とどういう関係が??????
>>42 第二段の人は、未完のまま逝かれても、
ファンはもうすでに、とっくにあきらめてるとオモwww
瓦礫の下に何年だっけ……。
ローダン化企画
第4弾
谷川流
第5弾
森岡浩之
第6弾
秋山瑞人
第7弾
若木未生
第8弾
茅田砂胡
第9弾
萩原一至
第10弾
冨樫義博
第11弾
美内すずえ
>>48 20年ちかく経ってるんじゃないかと(ry
まぁあれだ127巻の最大の収穫は「スカールは匂いで女がわかる」だな
>>45 もはや作者が書いてはくれないから
サーガ正篇ケイロニアには、ヴァルーサも居らずその王子も無い。
ぬこ・タヴィア・マリニア姫とシル、シリウス君が居るだけさ
>>52 シルが幽閉されながらもザルの警備でポコポコ子供産みそう
54 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 22:48:21 ID:2htKL+vU
帯に、「正編」グインサーガ128が来月出る…って書いてあるってことは、
温帯の書いたのが正編で、これから正編以外の発売が決まったってことじゃないか?
ローダン化がどうか判らんが。
すまん、唐突に私見なんだが、温帯は後事をある程度定めてたという前提でだな、
ここ十数巻とは言わん、ここ数巻はサーガの中でたまったり、たゆたう感じで
書き続けてたんじゃないだろうか?
そうだとしたら絶筆の巻で涙がでるかもしらん、僕。
パロはもう
魔王に国王が乗っ取られるわヤバイ宗教がカルト都市作るわ、か
中原最悪の治安なんじゃw
>>42 未完のシリーズあるくせに新シリーズに手出すのってなんなのかね
マンガだとモンスター連載中なのに20世紀少年が始まったのに驚いたけど
>>54 ずっと前からグインの本編は「正編」って呼ばれてなかった?
60 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 23:04:21 ID:Cbhrdu+V
未完シリーズ多数もちの作家のファンなら
その作家が死ぬ時にグインなみの死に本が出るかもしれないな…
今田○がなくなったら創○伝とアル○ラーンとタイ○ニアだけ?
まだあるかもしれないがこの辺だって20冊超す
62 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/09(火) 23:06:31 ID:DJzpdpyH
モナのブログ見てないの?
モナは栗本薫の大ファンでほとんどの作品読破してるらしいよ
>>57 ばっかり食いは体に良くないってばっちゃが言ってた
>>54 ??
130巻の半ばで絶筆になったので
129巻までは脱稿してるぞ?
>>62 モナ・・・ちょっとトマト?それとも熱狂的ファンか
>>60 女性自身6月16日号のことじゃなかろうか。
写真はもう少しマシなのはなかったのかな。
>>55 いや、印税は欲しいが、とっくに作家として終わっていたから
惰性読者にすがらなければならなかったのでだらだら垂れ流しただけ。
>>44 おクマさんはネリイでスキがないキャスティング
>>67 まーた同じ言葉の垂れ流しかよ…
もう飽きたよ…
アニメも意外にサクサク進んでるようだし、そのペースで二期とか三期とかやって
オリジナルのラストを作ってくれたらいいんじゃないだろか
監督が「主人公はグイン」ってこだわりがあるらしいから、中盤以降の
ダラ長いナリス描写とか全部省いてくれるだろ
ナリスは早く氏んでくれ
死の婚礼で身代わり立てずにうっかりそのままでもいい。
>>71 初期のグイン不在のグダグダも、どうにかしてくれるかな?
グインが不在になったらレムスの出番を増やさないと見る人減りそうだ
>>73 そこで本当に死んでれば後の展開がラクだよなー
リンダと結婚して数日後くらいにアルディス父ちゃんに倣ってウマから落ちて死ぬのでもいい…。
>>76 ナリスはヴァレに首絞められて死んだらいいんだよ
指輪も買わなくて済むし、ラーナ妃とも会わなくてすむ
何よりもリンダを裏切らずに済むじゃないか
アニメ1話の、「任せろ」とかカッコよく登場して数秒後に射られて落ちたのは凄い笑えたなあ>ナリス
あれは監督、ナリスなんて実像はこんなもんですよって言いたかったんじゃないか
温帯も初めのころは、実はいっぱいいっぱいの人なんですよ、緒戦でいきなり負傷退場とか
あの立場で駄目ですよねとか冷静に言ってたはずなんだがな
余りの嫌われぶり(ミアイル絡みもあって)で「必ずナリスを人気投票1位に持ってって見せるから」とか
宣言したあたりからおかしくなってったんじゃないかね
双子お届け編終了後、
グインの絡まない話は、リンダが結婚しようがナリスが死のうが
誰かのセリフ3行で片付けてひたすらグインの話だけのアニメシリーズなら
・3人で放浪編
・ケイロニアで成り上がり編
・汁救出したら王にされたよ編(ヤンダル君名前だけ登場)
・パロのお掃除編(ヤンダル君のリモート義体“アモン”登場→破壊して一件落着)
・七窓編(満を持してヤンダル君本物登場)
って繋げてしまえばラスボスのヤンダル君を倒してメデタシメデタシにできるかも。
アニメなんで淫魔とかヴァレナリとかホヒィとか禁止。記憶リセットも無しで。
追放とか反乱とか扉とか花嫁とかは涙をのんで忘れる事にする。
>>79 温帯はアニメ1話の落下ナリスを見てどう思ったのだろうか
>>80 アモンはアニメで見てみたい気がする
キャラデザがどんな外見にするか見てみたい
何気に後半になってもイエライシャはじめ何人かの魔導師は
ナリ介の行動は馬鹿だ、と言ってるけどね
グイン不在の話はつまらない
アニメでの双子お届け後、グインはどうすんのかね?
流石に最後まで主役不在では視聴者もキレるかもしれんし、
レムス軍に帯同してカウロス戦まで付き合うとかのオリジナル展開とかあるのかな?
ラストは無難にレムス戴冠〜エンドロール〜(クム女にケツの毛まで抜かれて虫の息の)マリウスとの出会いって
流れだろうけど。
>>74 人間の若者ユリウスとタイスへ駆け落ちしたシルの探索を、
ゴーラの地理に詳しいマリウスを案内にトールの竜歯部隊にまかせ、
ぬこはサイロンを動かず軍再編成に努めるべきかも。
タイスでのマリウスの秘密工作ぶりは詳述不要、全カット w
温帯のインタビューついでに初めてアニメを見たが、
ひでぇ出来だな……
むしろ軍国パートかっ飛ばしてグイン主役でファンタジーやればいいじゃん
アニメはアストリアスの変態っぷりがグッと上がってるね
続編、筒井御大に「シナリオ時をかける少女」方式で書いて貰えば
50枚くらいで終わるんじゃないだろうか。
それは、未完であった。
「俺のような未完を受入れてくれる国など−−」
「その未完に触らせて−−ああ、ほんとうに未完だ−−」
プリンセス・グイン
>>79 普通あの高さから頭から落ちたら死ぬよね。
アニメのラストシーンは、グインの「云え。お前は、リンダの何だ?」
にしてほしい。お願い。
>>94 今回スニも落ちてたけど、軽傷で生還してたな。
グイン&マリウスやじきた珍道中は劇場版と言うことでひとつ
ハヤカワオンラインのグイン・サーガの鉄人を殺人と読んでしまった
第一話 疾病
イシュトにフロリーとその子に会わせろと迫られるヴァレ。
「ヨナの話とフロリーの話はリンダの話とは全く違う、筋の通った要求だろう?
フロリーの子に関しては俺の子に間違いないんだからパロが養育費を要求して
きてもいいくらいだ。
フロリーに関しては別によりを戻そうってわけじゃない。世間知らずなリンダが
聞いたらイヤーッ、不潔、最低とでも言いそうだがな。
あんたも男なら分かるだろう」
「いや、私は女性にモテるタイプじゃないですし、魔道師は生涯独身が基本ですし」
「へえ、魔道師は結婚しないのか?女とナニしてもいけないのか?」
「大導師クラスになると不犯の掟を破る者はいませんね」
「げえ、じゃあ野郎とならヤってもいいのか?」
「基本的に人とは交わってはならないということです」
「んじゃまさか動物とならいいのか?」
「動物と交わったりしたのがバレたらギルド追放ですよ」
とアホな会話を交えつつ、イシュトはフロリーとはもう何でもないこと、今は
女を抱いたりするより国をまともにする方が忙しいということ、ドリアンは
モンゴール大公につけるつもりなので、フロリーの子を後継として引き取りたい
ことなどを訴える。
「お話は分かりました。なのでこちらも本当のことを申し上げますが、フロリー
母子はもう三ヶ月ほど前にパロを出て行ってしまったのですよ。
申し訳ありませんが行き先は分かりません。護衛も辞退されてしまって」
「分かるよ。あいつはそういう遠慮深い女だからな。
俺の子ってのはどんな子だった」
「陛下に良く似た、黒髪黒目の活発なお子ですよ」
それを聞かされ、思わずスーティを自分に重ね、自分の身の上話をし始めて
しまうイシュト。何となくほだされたヴァレも自分の身の上話をしたりして微妙に
意気投合。
「なあ、その子の名前を教えてくれないか」
「イシュトヴァーン、という名前だそうです」
イシュト、それを聞いて沈黙。
イシュトとの会談を終えたヴァレ、魔道師を二人呼び寄せ、命令を下す。
一人にはヤガに潜入しフロリーを探し、その動向を監視するよう指示。
もう一人には、ヨナを探し出し連れて帰るよう、またミロク教徒の内情を探る
ように命令する。
一息ついて魔道師の茶(魔道師が自分専用に作る。活力補給・精神集中に
役立つ)が切れかけていることに慨嘆するヴァレ。もう少し休みをもらって
茶を作ったりイェライシャのところで修行したり下級魔道師を鍛えたりして
過ごしたい…と思っているところに、ケイロニアから派遣されてきている
メルキウス准将がやってくる。
ただならぬ様子に何事かと問うと、准将の奥方が黒死病のために亡くなったと
報告があったとのこと。
既に長男が亡くなったとの連絡も受けていたのだが任務のため、帰国も諦めて
いたところに追い打ちの形で、メルキウスは非常に憔悴。
グインからは既に帰国の許可も出ているが、後任が着任しないままパロを
空けるのは何とも不安だとヴァレに相談に来た形。
事情を聞いたヴァレは二つ返事で帰国に同意。
メルキウスから、今回の黒死病流行がサイロンに限定されていることなどを
聞くうち、訝しげに思ったヴァレは魔道師ドルニウスを呼び出し、念話で
サイロン駐在の魔道師から詳細な情報を得るよう命令。
ケイロニアの駐留部隊が一時とはいえ半減することで、クリスタル周囲の
防備をどうするか等で頭を悩ませるヴァレ。「いつだって俺が貧乏籤」と
いつもの愚痴。
リンダにメルキウスが帰国することを伝え、その中で、リンダからイシュトが
マルガに行きたがっていることを聞く。
いっそイシュトがマルガにしばらく滞在してくれれば、その間にケイロニアの
代わりの部隊が着く時間が稼げる…などと考えるヴァレ。
第二話 黒雲
サイロンからの魔道師の報告を受けるヴァレリウス。それによると皇帝一家は
既にサイロンを離れて光が丘に避難しているが、シルヴィアだけは一人別の
闇が丘に避難し、厳重な警備、というより監禁状態にあるとのこと。
そこにも訝しいことを感じるヴァレだが、それよりもサイロンが事実上封鎖
状態にあり、あと一ヶ月もすれば全滅してしまうのではないかとの報告に危機感
を感じる。
思わず以前サイロンを訪れたときの思い出、グインとの出会い、シルヴィアと
グインのダンス、リーナスの御乱交などを思い出し慨嘆に耽る。
しかし続いてドルニウスは、昨夜新たに別の怪異がサイロンを襲ったとの報告。
異様な巨大な顔が現れ、グインがその混乱を収めるため、単騎サイロンに
向かったまま消息を絶っているとのこと。
今グインが斃れれば、ケイロニア皇帝家は男児がおらず、立ち行かなくなるの
ではと不安になるヴァレ。
また黒死病がパロにまで蔓延する危険を考えると、ケイロニアの交代部隊を
迂闊にクリスタルに入れることも躊躇われると頭を悩ませる。
そんな折、イシュトが再び訪ねてくる。
何事かと面会すると開口一番「確かフロリーはミロク教徒じゃなかったか?」
と言い出すイシュト。
思わずぎくりとするヴァレだが、続けてイシュトは「フロリーはヤガに
向かったんじゃないかと思うんだが、違うか?」と問い詰める。
しらばっくれようとするヴァレに、重ねて「もう一つ、ヨナもヤガに行った
んじゃないか、あいつもミロク教徒だったよな?」と畳み掛けるイシュト。
これは誤魔化せないと観念したヴァレ、その可能性もあるかも知れない、と
消極的に答える。
それを聞いたイシュトは、ヤガに向かってフロリーとヨナを連れ戻してくる、
と宣言。
内心、ゴーラ軍がパロから撤退してくれることを喜ぶヴァレ。
イシュトはついでに、最近変貌しつつあるミロク教徒の動静について探り
たいと告げる。平和主義のミロク教徒が妙に守秘的になっていることへの不審、
急激に拡大しているミロク教徒が、ゴーラの王権に反抗するのではないかとの
懸念を語り、自身でヤガに乗り込みたい、そのためすぐにでもダネインを
越えるので、ユノの駐留部隊を一旦クリスタルかマルガまで呼び寄せることを
認めて欲しい、と告げる。
さらにクリスタルを離れるにあたり、求婚の返事をリンダからはっきり
もらいたい、と言うイシュト。
ヴァレは急ぎリンダと相談し、結婚に関しては断る方向だがイシュトの
マルガ参詣は認める、その際、マルガの住民感情を考え、リンダと出来れば
自分が同行することを決める。
リンダとイシュトのマルガ滞在について急ぎ段取りをつけるヴァレ、いつもの
愚痴を交えつつ、なんとか首尾を整える。
イシュトには、軍を動かすのはリンダがマルガからクリスタルに戻ってからに
して欲しいと告げるヴァレ。イシュトは一瞬渋るが、では自分はマルガ詣でを
済ませたらそのままカラヴィアに下るので、供回りの兵だけでもカラヴィアに
呼び寄せておきたいと述べる。
ヴァレリウス、一応これを承諾する。
第三話 ミロクの町
ところ変わってこちらは、ヤガ近郊のミロク教徒の町で宿に入るヨナとスカール。
スカールは部下達をスリカクラムに滞在させ、ヨナと二人でヤガへと向かって
いる。髭は剃り落とし、長髪もばっさり切って、一目にはそれと分からぬ様相に。
一方ヨナは、ヤガ周辺の様子が聞いていたものと全く違うことに困惑。
自分の知らないミロクの作法がまかり通り、どことなく違和感を感じる
大巡礼団が行き交いする。特にヤガから戻る巡礼団の構成員がほぼ若い男性と
いう様相に違和感を覚えるヨナ。
宿の大食堂でハロハロという名物料理を食べながら、あまりにも多くの
ミロク教徒が黙々と食事をする光景にも奇妙なものを感じる。
食事を終えて部屋に戻った二人、そこでスカールがヨナに「誰かに荷物を
探られた」と訴える。
何でも草原の民は、荷物の中に「触れると指の跡が発光して残る粉」を
付着させていて、今見ると、その粉に触った指の跡が荷物に付いているという。
そういえば、今日一日、どことなく誰かから主にスカールが見張られていた
ようだ、と話す二人。もしかして正体がバレているのでは、それは草原の民に
ミロクの間諜が入り込んでいるのかも知れない、と推測を述べるスカール。
二人は情報収集のため、町の周囲を歩き回り、一軒の食堂に入る。
宿ではありつけなかった肉料理などを注文する二人。「だがヤガでも裏には
肉料理を食べられる店もあるらしいですよ、最近はミロクの使徒が出回って
いるので大きな声では言えませんが」と主人。
ミロクの使徒、という単語を聞きとがめるヨナ。しかし素知らぬ風で話を
続ける。
何でもヤガでは酒は厳しく制限されているが肉食はこっそり行われている
とのこと。特に「五大師」と呼ばれる者たちはかなりの贅沢をしているとか。
自分の知らない「五大師」なる言葉にまた困惑するヨナに、主人は「今、
ヤガでは『五大師』『ミロクの騎士』『ミロクの聖姫』そして『超越大師』
なる人たちが尊敬されている」と語る。
自分の知っているミロク教団との差を不審に思うヨナ。そのヨナの分も
料理を食べて満足のスカール。
ヨナが以前知っていた教団では、「十人衆」という高僧が持ち回りで
教団を取り仕切っていたということだったのだが、その十人衆の世代
交代に乗じて、超越大師ヤロールなる者が教団の実権を握ったのでは、と
スカールは推測。
翌日、二人はようやくヤガに到着する。初めて訪れるヤガに感銘を覚え
つつも、偶像崇拝をしないミロク教にそぐわない豪奢な「ミロクの神殿」や
俗世から離れた清貧の町とはほど遠い、商業都市のような賑わいに困惑する
ヨナ。
第四話 イオの館
ヤガに入ったはいいが、さてどうやってこれからラブ・サン老人だの
マリエだの、フロリーだのを探そうかと困惑するヨナ。
ヤガ中心部は周辺の商業都市部とは違って極端に清潔に保たれた宗教
区画、情報収集などできそうもない。
さらに宿を取ろうと旅行店に行ったところ、今年は十年に一度のミロク
大祭にあたり、特に今年はミロク生誕千年祭、いつも以上に町は賑わって
いてそう簡単に宿など取れないと言われる。
ミロク大祭など聞いたこともない、自分の知っているミロク教とは全く
別の宗教のようだ、と困り果てるヨナ。
茶屋でぼやいている二人に一人の男が声をかける。イオ・ハイオンと
名乗るその男、二人の話を聞いていたらしく、泊まる宿がないならうちに
来ないかと持ちかける。
乗り気になるヨナに対し、スカールは怪しくないか?と懸念する。
しかしヨナは、これが向こうから仕掛けてきた罠なら、飛び込んでみない
ことには何も進まないのでは、と提案する。
スカール、それを聞いて腹を決める。
イオは薬や書物を扱う大商人らしく、連れられて行った先は大邸宅。
二人の他にも三、四人の巡礼を泊めているらしい。
部屋は自由に使ってもらって構わないと言われるが、ただ一つ、二階の
奥の部屋だけは、寝たきりの曾祖母の部屋なので近づかないで欲しいと
念を押される。
あてがわれた部屋に入ると部屋の中を調べ、窓などにしっかり鉄格子が
嵌っていることに不審を抱くスカール。
と、そこに一人の少年が入ってくる。少年は二人に、「今日は仕方が
ないが、明日になったら宿が見つかったと行ってすぐに出て行かないと、
この家から出られなくなる」と告げる。
どういうことかと話を聞くと、エルランと呼ばれるその少年は、父と
二人この家に逗留しているが、もう出発したいと告げてもイオに反対
され、出るに出られなくなってしまっているのだという。
かれこれ八年もこの家から出られずにいる、と少年は続けようとするが、
そこにイオがやってきたため口をつぐむ。
イオの屋敷は大変大きく、食堂など80人以上収容できるところに
入れ替わりたちかわり入ってくる人数を数えれば二百人近いのでは
といった規模。
その夜は屋敷に泊まり、翌日宿探しに出た二人は道すがらイオの屋敷の
おかしな印象について話し合う。
「エルランと言っていたあの餓鬼、あれは女だ。少年の格好をして
いるが俺は女はにおいで分かる」とのたまうスカール。巡礼の旅は
女では危険なので男の格好をしているのだろうと推測。
さらにスカールは、あれほどの食客を朝昼晩養っていたらどれだけ
金があっても足りんと指摘。
仮に五十人の食客があの家にいたとして、あのような家が他に
百軒あれば五千人、それらに催眠術だの魔術だのをかければ、五千人の
兵隊が仕立て上げられる、と語る。
とにかくあの館を出ようと、伝手を頼ってようやく宿を見つけた
二人は、館に戻って荷物をまとめることに。
しかしそこにイオが飛び込んできて「あなた方は私のお客。何か
ご不満がありますか?タダでいつまでも滞在していいと言っている
のです、あなたがたはここにいるのが一番いいのです」とまくし立てる。
かくして、二人はこの館に足止めされてしまうことに。
あとがき
・ちょっと変わったタイトルだが、まだ近くには来ていないが遠いあちこちで巨大な
津波が起ころうとしている気配が見える、そんな巻
・アニメのスタート以後、インタビューも増えたりしたがそれとは裏腹に景気の悪い
日々。アニメのプレミアロードショーやイベント、ライブなどがあるたびに、段々
疲れが取れにくくなっている。
・筋肉が落ちてしまって、タイプやピアノなど苦もなく出来ていたことが辛い。
一日タイプしていると腕が痛くて疲れてどうしようもない。
・さらに四月末は今岡氏の入院で調子が狂った。今岡家は今衰運期なのかも。
・気が小さいので、そういう運気とか占いとかが嫌い。
悪い占いを聞いてもどうにもなるものじゃない。地震速報など、あと五分で
地震が来ますと言われても、一番大事なもの、私の場合はUSBメモリーを
握り締めて祈るしかできない。
・このマンションを買った時も、母が占い師から「三ヶ月入居を待ちなさい」と
言われたのでおとなしく待ったのだが、その三ヶ月の間に空き巣に入られた。
一方から見れば入居してなくて良かった、となるが、入居していれば入られ
なかったかも知れない。
・池波さんも気学で「六十過ぎたら八十まで生きる」「この家では死なない」と
言われたけど、六十半ばで亡くなったし、御自宅ではなかったけど病院で
亡くなったわけだし。
・でも今が衰運期ならこれからいいことがあるのを楽しみに耐え忍ぶしかない。
・今朝の新聞に春の叙勲だの紫綬褒章だの載っていたが、ああいう栄耀栄華
とは無関係に市井のかたすみでひっそり生きていけばいいんだろうなあと。
叙勲ってそんな特別なことじゃないし
小説家として華やかに生きた温帯の方がよほど特別な人生だったと思う
・うちの父親は勲三等とか頂いていますがあれは実業家だからで、エンタメ作家なんて
地道なもの。最近時めいている作家さんを見ても、そういうものがだいぶ遠くに思えてきた。
・あまりあとがない身辺、好きなもの、綺麗なもの、可愛いもので埋め尽くして、もう
がさつなもの、乱暴なもの、強烈な自己主張や突っかかってくる議論だのはもう
沢山という気持ちが大きい。
・旦那の手術が終わってICUまで行く間も車椅子を使うようになってしまった。
・この世の栄枯盛衰はもうグインの中だけでいいと思えてきた。
・「ああ、もっと早くこうしていればよかったんだなあ」という気がしたり。
こうして、というのがどうしてればなのかは分からないが。
・泥酔して全裸になって咆哮していたという芸能人氏や次々と総理が変わるたびに
悪口雑言をいって「支持率が下がった」と喜んでいる(としか思えない)マスメディアや
何を言ったか分からないが芸能界から干されかけているスターさんや
ネットいじめで自殺してしまう韓流スターさんや
そういう話題を新聞やMIXIで見るたびに「もっと早く羽化登仙していればよかった」と
思う。
・旦那の手術も無事すんであと二、三ヶ月もすれば普通の生活に戻れるんだろうが
なんだか今の世界っておかしなところになってしまった、歩く人はみんなつんつんと
あごをあげているかものすごい不機嫌な顔をしている。
やっぱり1999年で世界とは言わないが何かが終わってしまったのかも。
・景気の悪いあとがきになってしまったかも知れません。次はもうちょっと元気のいい
あとがきをお送りしたいと思います。
話の展開も暗くというか妖しくなりつつあるんですけれども(笑)
2009.4.29(水) 昭和の日
そこは紫綬褒章を貰うような年令まで生きたいという深層心理があったんじゃないかと思う
早馬さんお疲れさまでした!早馬さんのがよほど面白そうだ
これが最後のあとがき?何巻のあとがきを読んでも同じことばかり書いてるね
>がさつなもの、乱暴なもの、強烈な自己主張や突っかかってくる議論
自分の姿を遠ざけて、ハカナゲで可憐なイメージにしがみつく自己欺瞞も
>紫綬褒章
この人は自己主張病だからね
自分が目立っていたら、今度は日陰の花を憎悪する
市井の人であろうとする次には、プロのトップであることを鼻にかける
自己愛のあまり自分以外の存在が許せないんだよ
それにとって変わろうとするんだが、そんなことは無理なので、永遠に不満をくすぶらせ続けることになる
イシュトバーン覚醒しすぎだろwww
一番ゴーラがまともなんじゃねえか
スカールとヨナの話は外伝でいい気がするが気のせいだろうか
イシュトヴァーン&ヨナ&フロリー人脈で狂王から反省して正統派弥勒王になるのか
超越大師とやらと組んで狂王兼弥勒王になるのかの分岐ポイントだろうから
十分重要なんじゃね?あくまでぬこが中心でなきゃ外伝でやれ、ということでなら別だが
お前は何と戦ってるんだ
グインさんが出て来たら話がいっぺんに片付いちゃうから
別に常にメインでなければならないとは言わないぞ
ありゃ所謂ヒーロー枠だろう
>・「ああ、もっと早くこうしていればよかったんだなあ」という気がしたり。
>こうして、というのがどうしてればなのかは分からないが。
最初からグインだけかいてりゃよかったんだと早いうちに思ってくれればよかったのに、
音楽なんて一回こっきりの世界だが
連載は終了しなければ終わらない・・・そして賞も取れないで
温帯の胎内で死んでしまったグインの最終巻、
母と一緒に亡くなった尊いホーリーチャイルド・・・
ヴァレナリ成分が要らないと気付いてくれればよかったのに
多数の外伝も本編終了後でよかった
>>111 だったらこんなもの読まなければいいだろ。
このての基地外は死んで欲しいわマジで。
>>119 いや、俺は温帯みたいな基地外にも死んで欲しかった、マジで
121 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/10(水) 13:00:58 ID:5UHqH2hF
>>120 願いが叶ったんならここにいる必要も無いんじゃないの(´ー`)
>>111 もう読まなくていいんじゃないか?
辛いだろう?相当な苦行だろう?
本は星の数ほどあるし、何もそこまで不満一杯に読まなくとも誰も責めはしないぜ…
1ヶ月後に死去する人間の書いたあとがきまでこき下ろすのは尋常な精神ではないぞ
>>121 別にここで丑の刻参りやってたわけじゃないからなー
温帯はひととなりがあれだから
カーブ曲がりきれなくて死んだスピード狂っぽい眼を向けられるのは
仕方がない。
馬鹿とか才能なしといわれるのも愛かもしれないし、
死んだ人間に何も言わないのも愛かもしれない
自分はバイクの後ろに無造作に積んでたグインがいっしょに死んだので
ちょっと恨みがましいファン。死ね温帯とは思わなかったが・・・
人は悼まんが作品は悼むよ
俺にとって、グインサーガの追悼は随分昔に済んでるが
仮にあと十年長生きしていたとしても終わらなかっただろうね。
永遠の未完、合掌。
パロ王族の正装して歌うアルディーン王子のいない127巻なんて
早馬さんありがとう
>異様な巨大な顔が現れ、グインがその混乱を収めるため、単騎サイロンに
向かったまま消息を絶っている
これで七窓?
いつもの温帯だったらリンダイシュトのラブコメで3巻は使いそうと思ってたから
温帯もここにきて少しは進展させようと思ってくれたのかも知れないが
あまりにも遅すぎた…
世界が変わったんじゃなくて
つんつんと顎を上げて不機嫌な顔で回りを見下しているのこそ温帯自身だったと
もっと早くに気付いて欲しかった
>>126 グインがあるから構ってもらえるみたいな所はあるしね
グイン・サーガ誕生30周年記念出版 豪華限定版『GUIN SAGA』
価格:24,150円
情報提供日:2009年7月
総合評価: 未採点 レビュー数:0件
yahooで見つけてふらふら来たなw
温帯だけじゃなく出版社も壊れてる・・・
でもその豪華本には構想ノートがついてんだぜ
別にもうどうでもいいけどな
ぶっちゃけ、切りの良いトコで終わってほしい?
それとも半端で良いから、最後の文まで読みたい?
俺は最後の文まで読みたいな・・・
早馬さんありがとう。
何かもうさ・・本当に終わらせる気なかったんだなぁとしみじみ。
スカール&ヨナは本編でも外伝でも、もうどっちでもいい。
髭を剃ったスカールが、美しくなってそうなのが怖いけど・・。
グインがヒロイックファンタジーと信じていた頃が懐かしい。。。
>超越大師ヤロール
金星からやってきた美男子とかじゃないだろうなw
相棒はノースウェスト・スミスで
確か温帯あのシリーズ読んでいたって始めの巻ぐらいで書いてたような
>>123 作者に粘着するのはこのスレじゃないって
いつになったら分かってくれるんだろうねこのキチガイはw
アニメだ
アニメのノベライズで物語を再構築してくれ。
原作より膨らんだ人気アニメなんていくらでもあるだろう?
>>135 誰と戦ってるのか知らんが、俺は
>>119に反応しただけで、粘着もクソも訃報までは
スレ覗くこともなくなってたから
ようやっと未完確定したから、それに対する反応を見に来てるだけでな
あんたみたいな人がこのスレにいるのは相変わらずだなー
スレを自分色に染め上げようったってそら無理だから
ヤガか…
ここにきてまた胡散臭い町が登場したな
ニートを囲い離さない大人と貧乳の美少女、軍隊のような巡礼者達…
続きを読みてえwww
>>137 われわれは生きながら葬られたファンの集まりだから仕方がない
ちょっとクトゥルー化しているかもしれませんな
まともなファンはもうとっくに離れて売り飛ばして本棚に並んでいないはずだ
まだグインが126冊外伝を全部持っているファンは新刊買ったのかな・・・
自分は今迷い中
われわれは、兵馬ようみたいなもんか
新刊読終わって、
ヨナとスカの名前をグイン、リギアに変換して( ザザとかでもいいが)セリフよむと
タイス編、キタイ編みんなおんなじような展開なんだと気がついた…
早馬乙。
>・筋肉が落ちてしまって、タイプやピアノなど苦もなく出来ていたことが辛い。
>一日タイプしていると腕が痛くて疲れてどうしようもない。
落ちたのは贅肉。
メインキャラが直談判しないと話が進まないのか、この世界は。
トップリーダーたちのフットワークの軽さがなんかもうすごい。
すぐお城を空ける暴れん坊将軍のようだ。
>>140 読者=兵馬俑かぁ
確かにキャラを置き換えてもそれほど違和感のない、つまり取り立てて重要でない話に
巻を割いてばかりだったからね
このスレ読んでて一番グッと来たよ
>>140 いったいどんな高貴なお方が、巧みに修辞なさいと命じたのでございましょうか?
┏━┓ ┏━━━━━┓ ┏━┓ ┏━━━━━┓┏━┓ ┏━┓
┏━┛ ┗━┓┃ ┃┏━┛ ┗━┓┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃┗━┓ ┏━┛┗━┓ ┏━┛┗━━━┓ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┗━┓ ┏━┛┏━┛ ┗━┓┏━┛ ┗━┓ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┏┓┃ ┃┏┓┃ ┃┗━┓ ┏━┛ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
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┃┃┃ ┃┃┃ ┃ ┗━┓┃ ━ ┏━┛ ┏━┛ ┃ ┏━┛ ┃
┗┛┗━┛┗┛ ┗━━━┛┗━━━┛ ┗━━━┛ ┗━━━┛
これをいっちゃあおしめえよシリーズ。
なぜナリスは、パロ奪回・モンゴール壊滅の直後、
レムスを落馬に見せかけて殺しておかなかったのだろうか。
またはレムスを術にかけて篭絡しておくか。
いやせめてベック公とカラヴィア公ぐらいは以前から篭絡して
おくべきだった。どこまで後に起きることを予見していたのだろう、
どうしたかったのだろう?
ナリスさんはあんまりかしこくないんです、
だってアストリアスだって使いこなせなかったし(捕まえて放置)
アルフリート・コントの問題だって片付かなかったし
古代機械も結局有効に使ったこと一回もないんです
・・・たぶんシャアくらいの頭の良さ
それをいっちゃあおしめえよシリーズ2
なぜオリー・トレヴァーンがあんなに毛嫌いされたの?
中原の雄ケイロニアにホモの風が吹き始めたのは・・・風の行方の前?後?
お前の肖像画を書かせようといって娘をなでた手は・・・お前の味の後?
ナリスはMS乗れないよ、たぶん
運動神経なさげだもの…あれ、レイピアの名手だったか
ナリスがシャア位、フットワークが軽ければ話もさくさく進んだろう
例えやらかす事がろくでもないことでも
ついでにホモ真実の愛にも目覚めなかっただろう
最後の方ははかなげな姫(笑)化してごまかされてたけど、
確かに実はあんまり有能じゃなかったんかなあ
グインとイエライシャは七窓で初めて会うはずなんだが
記憶喪失っていう便利な手法があってですね
グインのところにヤンダルが出るなら、レムスに何らかの変化があらわれるのかな
ケイロニアとゴーラが進軍してきた時、聖パロが音頭とって仲悪い二国の仲介でもすりゃいいのに、国際世論がどうこういって何もしない。
スカールがイシュト殺しかけたら、今殺したら国際世論がどうこういって邪魔。
イシュトに攻められてお前達は国際世論がわからない蛮人だといって涙目。
ナリとヴァレって、私達って軍略機械(だっけか)みたいだねって言ってたくせに、
やってたのは死んだフリくらいか。
新しく出てる、文庫2冊分ずつまとめてるやつすげえな。表紙はきもいわ、挿絵もないわって。
パチンコグインサーガktkr?
朝鮮玉入れなんて品格も糞もないけど、あのあんどんなら版権よろこんで売りそう。20億とか40億とからしいよ。
小林よしのりがパチンコの版権は大して儲からないって言ってたよ
しかしこの分野では「パチスロロードオブザリング」という
いろいろな意味でビッグな先人がいるからなあ…
パチやる層と、グイン読む層って被ってるかあ?
パチは層とか関係なく一般人が知らないアニメまで商品化するしなぁ
>>148 美少年の家に忍び込もうとして捕まったオリーは笑い者なのに、
女王陛下の寝室に忍び込んだイシュトヴァーンは、どうして捕まらないの?
イケメンなら許されるのはどの世界でも同じ
オリーやタリムのように美しくないくせに男色に奔ろうとするものは
さしもの温帯もキャパ外なんだろう
>>155 世論なんて、戦場でバッサリやって、イシュトヴァーンがいなくなったら、
まともな後継者のいないゴーラなんてあっというまに解体しておしまい。
後はハイエナのような諸国がゴーラの成れの果てを切り取りにかかるだけ。
なんで、そんなぬるい事言ってるパロが未だに存続しているのか不思議。
いくら何でも「超越大師」はどうかと思う
>>161 四半世紀読んでるがパチやるよ俺は
ただグインのパチとかどうかとは思うが
別にパチにして欲しくないし
ナリスは最初の頃はかっこよくて好きだった
冷酷な策士のかっこよさがあったと思う
でもそのせいで(ミアイルの件とかで)大事な弟と袂を分かつことになったり
大事な目的のためとは言え悪い事したらちゃんとしっぺ返しがあったので
マンセーされるだけじゃなかったから好きでいられた
>>168 まともな宗教都市が書けないんだよ。
参考文献で調べないから。
なんか、ケイロニアがパロの属国化してないか?
本来は逆になりそうなもんだが、何故かパロがケイロニアの属国に〜って感じがあんまりしない。
この先、ヴァレが幽閉中シルヴィアと接触、なんやかんや画策して売国妃誕生なんだろか。
ここ数巻のアキレウスやハゾス見てると、豹頭の怪しい男に売国する準備万端としか思えんが。
婚姻で豹頭を皇族に迎え入れるきっかけとなった→後の世の評価は売国妃、
のほうがまだ納得いく気もする。
ナリスって、義経みたいだな。
出たときは、強くてリーダーで、頼られる存在なのに、
話が進むと、守られるお姫様。
グインサーガって、三国志のように大国の覇権を求めるせめぎあいと
その狭間で生き延びようとする小国とかなんとか言ってた気がするが、
結局、遠く離れた沿海州や草原はともかく、
中原には権謀術数で生き延びる小国らしきものはなかったな。
ナリス=「アンジェリク」に出てくるキャラのコピーだから
光る場面はほとんど丸写し
コピーが尽きた時点でナリスはハカナゲ(自称)な温帯の分身となり
ナリス亡きあとはイシュトがそれに代わり
グインは「お前の味」ワールドと化した
175 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/11(木) 08:29:20 ID:OtT/utLD
世捨て人のルカってどこで初登場しましたっけ?
個人的には、バレリウスがイエライシャに連れられて
大導師アグリッパに会うところが印象的でしたね。
星兎がかわいらしかったな。w
しかし肝心のアグリッパが痴呆老人でみんなずっこけちゃったわけです。
>>172 温帯がイシュトに言わせてた
「国際世論って普通の人間の関係といっしょ」と
だからグイン(ケイロニア・傭兵気分)、リンダ(パロ・守ってもらって当然気分)、
イシュト(ゴーラ・取れそうなところは取る盗賊気分)
国が全部人格化して、それも内部で分裂せず、トップの言うそのままに動いているところが
問題、普通これだけほぼ独裁国家なら人知れず不支持率もあるだろうが
国擬人化ってどっかのアレみたいだな…
>>178 だから、あちにはあんなにホモ臭が漂うだな、って妙に納得しちゃったよ。
>>175 ルカはグイン、イシュト、マリウス三人がサイロンに入った時に初御目見えだったような…
その後も平騎士時代にサイロンで会い、第二次ユラニア遠征時に会い
結構出没しとるね
世は捨ててないな…
>>172 なるほど。アキレウスやハゾスの罪を押し付けられたと
結構ありな展開だ
売笑婦って何だろう?
いくらなんでもこれは直せよ
売笑は売春と同じ。
一般的ではないかもしれないが、
とりたててあげつらうほどの死語でもない
>>182 売春婦の事を、あえてそう書くことがある。
新刊読んだが、やっぱりしんみりするなあ
話の続きは凄く気になるんだが、どこまで読めるのだろうか
イシュトはリンダをさらおうとしてるんだよね?
するとマリウスが王になるのか・・見たいけどそこまでやるかな・・
ところで上のほうにあったみたいにちょっとIFを考えてみると、
イシュトはあのまま傭兵としてリンダに付いてきていたら
今頃パロ随一の武将として皆に祝福されてリンダを手に入れて
いたのではないだろうか?
130巻までにレムスは再登場するのだろうか
いまさらイシュトがリンダさらってもアレだし、
「やだったらやだ」が王ってのもしょっぱい出来だ。
もう、黒太子が姫化しなければ何でもいいよ。
女装してリンダそっくりになったレムスを
イシュトが気付かずにさらっていけば面白いのに
女装とかもういいわ・・・
レムスりりしくあれ
「フェラーラの三重苦皇帝」はヤバすぎたのかなあ。……
「不具者の都」とか雰囲気あるネーミングだった。
>>189 あの状態からレムスがどうやって凛々しくなるというんだよ
スカールにやられてイシュトヴァーンは死んでしまった
--完--
モナちゃんがグインサーガの続きを書いてくれるお( ^ω^)
真実の愛よりは、不倫愛のほうが、いくらかマシかw
エッチなグインサーガになるかも><
ここでユリウスが
>>194 モナちゃんが801道の小説道場からのファンだったら
さらに深い森に入る可能性があるよ・・・
できれば続きを書く人は、温帯の作品を全部読んでいる人だけは避けたい
温帯ファン公言しているのはやっぱり変なの多いな
類友というか
すまん、うろ覚えなんだがキタイ編かな
3つの宝玉があって3つ揃えると云々・・・ってのがあって
確か2つくらい揃えて1つ忘れ去られてたような気がするんだけど
あれ、そのまま終わっちゃったの?
ひょっとして俺が間違ってる?w
まだ一個しか手に入れてなかったんじゃないか
ルーエの三姉妹
ユーライカの瑠璃だけ見つけた
あとは、オーランディアの碧玉とミラルカの琥珀
三宝玉、銀の棒、黒太子のパスワード、が揃うと、古代機械の部屋の更に奥へ進める扉が開き、カリンクトゥムの扉への次元通路になってると思っていたが、今更どうしようもない。
おーサンクス!
そんな設定があったのかw
>>190 よく考えたらフェラーラは中途半端に放置したままホータンにワープしたよな
依頼のやりかけはグインらしくないと思っておった
温帯が道を誤ったのは高千穂遙のせいだったのか!www
高千穂、責任とれよww
でも舞台の失敗は自分でやったからで、もし宝塚でやってれば成功したかも。
グイン役の姿を想像すると怖いが。
グイン役には大西ライオンを
展開ないさ〜
最新刊のあとがき読んだけど、ちょっと驚くぐらい内向きというかネガティブな内容ばかりで綴られてたね。
良くも悪くもあれほど自分の都合のいい方に物事を捻じ曲げる人が、厭世観漂いまくりで呆然とさせられた。やはり、死期が近いということをさすがに認識してたのだろうか。
現世では未完となったが、彼岸で続きを執筆していらっしゃるのでしょう。
絶筆まで残り数冊となり、ルアーはさすがに沈まんとしておりますが、せめてヤーンのご加護があの世でもありますように。
グインて高千穂遥の美獣の影響もあんの?
>>213 つーか、美獣に対抗するためにグインのキャラ造形をしたはず。
>>211 できたら要点をかいつまんで。
たしか後書きは4月末くらい?
後書きは近況だから、この巻の後書きが4月末だと思うと
この後の巻はもしかしてあとがきの原稿書いてないんじゃないかと思う
最新刊今読んだが…
上でみんな書いてっけどイシュトがどんどんまとも化、ミロク王への布石が打たれたか?
そしてここに来てついに七窓成立
ってとこでまーたお祭り持ち出してそれで何巻か費やそうとしたところで
温帯亡くなる。
中途半端すぎるな。
お祭り描写とか糞すぎていらねえ
>>211 死期が近づくと人間はブルーになるという
ライオンキングの手を使えばグインもやれたんじゃない?
日向薫グイン、紫苑ゆうナリスかな?
>>222 それ、ありそうだ。
紫苑ゆう好きでナリス嫌いの自分は当時、やめてくれー!と思ったが。
ミュージカルでは同じく宝塚出身の朝香じゅんさんがアムネリスだったっけ。
観に行った人いるかな?自分は行ってないが、温帯の音楽的才能ってどうなん?
そういや、歴代絵師さんたちはなんかコメント出してないの?
>219
狂王としてグインに一方的に殺されるんじゃないんです。
一応まともになってはりあうんです。
というのが死期を悟って最後に引き継ぐやつに指定しとかにゃ、
と思った伏線処理なんだろうか。
このままだとイシュトはフロリーリンダアリサ、ついでに大臣要因で
ヨナもらって終わる可能性が高いな。
イシュトは身勝手にやりまくってるくせに色んな物手に入れすぎだから
最後は全てを失ってのたれ死んでカメロンが遺体を引き取るとかでいいよ
グインの妾はザザでいい。
人間の女だと不幸にしそうだ。
>>228 そもそも豹頭ごときが人間の女をもらうなんておこがましかったんだよ
>>231 気にしていたなら嫁くらい大切にすりゃよかったのに、放置するから。
超越大師に久々の大物悪役の香りを感じているのは俺だけか?
>>233 ヤンダルに期待していた頃が俺にもあったよ
ヤンダルはレムスにボコボコにされるといい
案外ヤガはとっくにキタイ勢力が入り込んでたりすんのかね
>218
女性自身の記事によると、最後に原稿を書いたのは4月23日のことで、
昼行灯がパソコン内のファイルの日付を見て後で確認したんだそうだ。
でも、127巻あとがきは二〇〇九年四月二十九日(水) 昭和の日
となってる。新書版の7巻8巻のあとがきは二〇〇九年四月二十五日(土)と
なっているんで、小説は4/23まで書いてあとがきとか日記とかは
もう少し後まで書けた、ということなんでしょう。
これで8月に出る予定の128巻にあとがきがあったらびっくりします。
帰らせてくれないって、なんか日本昔話っぽい
もう最近読んでなくて気になっていたんだけど
グインとシルヴィアってセックルやったの?
もしやっちゃってるならどんな感じだった?
くぱぁ
>225
SFマガジンは最近追悼特集ばっかだけど、たぶん次の号(6/26発売)か
その次の号で大々的に温帯の追悼特集をするんで、その時にまとめて
出るんじゃないでしょうか。
そういえば、角川書店の野生時代はいっぺん休刊して、最近また復活
しているけど、復活後は温帯とは縁がないな。魔界水滸伝の連載(?)
とかやってた頃なら、追悼特集を出してくれたかもしれなかったけど、
今となっては無理だろうな。
>>239 した。ユリウスに仕込まれてガバガバになったから、あなたのキョコーンでもおk!
→めでたくセックルという、しょうもない初夜を読んだ覚えがあるorz
>>242 239さんじゃないんだけど、それは本当に本編で?
同人とかでなく?
>>243 本編です。恥じらいみたいなものも若干ありましたが、平たく説明すると
>>242の通りでした。
ぬこ「姫は華奢で壊してしまう」
汁「あのうそのう、ユリウスに仕込まれたから!キョコーンでもおk!」
何巻だったかは忘れてしまいました。
なんだかなー
127巻、クムのお祭り編と流れが酷似してるような気がしたわ
これでまたヤガの中や祭りの描写とかで、
延々5冊くらい費やしたんじゃないだろうか
30巻くらいまでは楽しかったのになあ・・・
あとキタイ編と風の挽歌あたり
他はもう、なんての、毒を食らわば皿までって気持ちで読んでたよ
246 :
239:2009/06/12(金) 00:31:20 ID:UwuWpXgr
>>242 ありがとうです
…つか、なんだそのお笑い初夜会話は!
空気読めてない汁が可愛いぞこの野郎!!
温帯は徹底的に男女間のアレは下手くそというか
男×男しか書きたくなかったのかよw
>>244 …………。そうですか。
いつか再チャレンジしようと思ってたけど、
私が読んだ23巻までとは、なにかとてつもなく
違うことになっているようです。
いや、耽美的に書いてあるのかもですね。うーん。
直接の記載はなかったけど、
普通に読んだらその後成立したとしか思えない描写だった筈>豹・汁
そして温帯は中庭で信者に聞かれて、もちろんやったのよ宣言してたような。
パロ女王か、女王の婚約者か、白亜の塔の人か?
イシュトのたくらみでは誰をゴーラへさらう気なんだろ127巻て謎だー
>>241 ザスニがあるし、女性向けのほうに「緑の戦士」っての書いてたけど、いま
栗本薫の本で角川で生きてる本ってあるのか?だから、追悼記事はどうかなあ。
あそこはグインがgdgdになったころの担当のNがいるわけだが。
>>177 イシュトヴァーンは独裁っぽいからいいにしても、
リンダはレムスの姉だし、政治がわからないただの若い女だし、
グインは得体の知れない傭兵あがりの上に、皇女と不仲で後継者もつくれなかった。
トップの気分次第で国が動かせると思ったら大間違い。
>>185 そういや詩人王という単語がサーガになかったかな?
ひょっとして、詩人の中の王という意味でなくて、本当に詩人が王になったのかな。
>>247 70巻位だったかな、汚された為に国全体から白い目で見られていた汁を説き伏せて
国に連れて帰って、そこで結婚。
汁はクムで売春婦になる、ノスフェラスで何とか生きる、国に連れ帰らないでと
言い続けてたけどグインが守ると言い切って、グインだけを頼りに帰ってきた初夜。
全然来ないグイン、そのうちやっと来たグインに待ってたわと汁が声をかけたらあの野郎
「自分がやっちゃうと・・・姫を壊してしまいそうです」と・・・
汁は「さんざんやられちゃったから大丈夫だから」と「汚いと思っていなければお願い・・・」
「自分の国に帰ってきたけど全然知らないところに来たみたい、
あなたと一緒にいるときがやっと安心できる」系の初夜でした。
↓
そのあとすぐゴーラがパロを攻めたのでグインが兵を率いて出立することが決まり
汁が泣いていかないでと叫んだ、「いいじゃない、王だから行かなくても、
私を置いていかないで、置いて行ったら浮気するわよ!」
グイン「あなたがしたいならしかたがない・・・」
汁「嘘よ!違うの!置いていかないで」
グインはハゾスに汁を頼むと言ったが、ハゾスは汁が嫌いだから放置
グインはパロ遠征中汁に手紙もやらんかった
↓
パロで戦い、古代機械で豹記憶喪失、1年して帰ったら
汁が国全体からの冷たい眼とグインに捨てられたさびしさと腹立ちなどから自暴自棄に
サイロンで下賤男と寝まくり。ハゾス気もつかずに放置、アキレウスも放置、徹底無関心
豹が記憶を取り戻して帰ってきたら汁妊娠
>250
年一くらいのペースでホラー文庫で一文字タイトルの作品を出していた。
もちろんgdgdになっていったわけだが。
あと、大導寺シリーズもまだ品切れていないかも。全6巻の予定が5巻で止まって
何故か外伝が出たりして、当然gdgdになっていったわけだが。
>>252 グイン、いつからそんな無責任バカぬこになり果てたの。
汁、あまりに哀れすぎないか?
つか、私の目から汁が滲んできたよ。
教えてくれてありがとう。読破は諦めるわ。
>グイン「あなたがしたいならしかたがない・・・」
これはないよなぁ……どうしちゃったんだよ、本当に。
>>252 ハゾス、シルの密通にきがつきつつも放置、も入れてください。
>>223 ミュージカル行ったよ…それも2回も…。
CDまで買っちゃったよ…。
正直、ミュージカルのできは微妙だった、と思う。
だいたい日本人役者の顔に金髪銀髪のウイッグが浮いている…。
淡海悟郎さんのイメージアルバムからの曲はよかったけど
温帯の曲は台詞に音をつけただけって感じでつまらなかった。
曲に盛り上がる力、感動させる力が足りなかったんだと思う。
よかったことといえば、駒田はじめさんと岡孝二郎さんという
なかなか魅力的な役者さんを知ることができたくらいだ。
>>252 「ハゾスは気付かず放置」
確か違うぞ、間男を引き入れてる可能性があるとワルスタット候がハゾスに語っていたはず。
ハゾスの責任はかなり大きい、グインが出陣する際も「あれを頼む」と言っていたにもかかわらず、完全に放っておいた。
ハゾスは嫌なことから目を背ける傾向がある
>>257 確かにワルスタットが気がついて報告してた、えらい間違いしちゃったorz
そこは物語の力じゃなくて作者の力が入ってるよなぁ。
ぐらちーに嵌められたてのが抜けてるけどな
>>252 そうだよなー確かに王が自ら軍勢率いて赴く必要ないよなーと納得してしまった。
いやでもケイロニア、大国っぽいわりには人材に全く恵まれてないからな…
そもそもパロに軍を送ること自体おかしいような気もするんだけどさ。
恩を着せて見返りがっぽり計画かと思えば、戦後ハゾスまでパロ入りしてるのに
ろくに交渉もなくいいようにこき使われてるだけだし。存在してる意味あるのか、ハゾス。
ハゾスはひっそりキタイの手先とかじゃねの
グインとリンダの密通が疑われるべき。
266 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 03:40:37 ID:DKFfUjoE
本棚の奥深くに埋まって
グイン「すごく・・・壊してしまいそうです・・・」
本棚の奥深くに埋まって、取り出すの大変だから教えてください。
外伝の短編「樹怪」って、本編ではどの辺になってたんだっけ?
あのなかで、ぬこたんが汁探していろんなとこ巡って、
具体的な地名出てた気がするんだけど、全部その通りだった?
>>268 あなた、気がついてはいけないことに気がついてしまいましたね……
>>252 最悪すぎるだろグイン。ホモ化なんかよりこっちの流れの方が不愉快だ
このスレの人、よくこんな酷い状態を乗り越えて、127巻まで付き合ったものだね
シルヴィアが頑張って売国妃になっても、グインを見返してやれる可能性もないのに
自分も汁とのてん末をこのスレで知って唖然とした
グインは守ると言い切ったんだろ、ただそれだけを信じてついてきた汁に
なんつう仕打ちだよ
事情があったからなんて言い訳はきかないが、今からでも謝って関係回復に努めろよ
例え汁がどんなに駄目女であっても守ると言って連れて帰ったのはグインなんだからさ
ヒーローが無責任じゃ駄目駄目だ、かっこわるいよ
>>254 一巻から行きあたりばったりの体力馬鹿じゃん。
人の心も恩も義理もないのは変わってないぞ。
良くも悪くもヌコはヌコ、気まぐれで独りよがり。
273 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 06:23:45 ID:iaRvu03L
シルガ発狂浮気したのはぬこにスナフキンの剣でぶった切られたからです><
274 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 06:29:15 ID:2HFEYAi5
>>249 リンダさらって(ヴァレにはリンダの希望だとウソ報告)草原に脱走じゃね。
イシュトはケイロニア軍の状況を知らないし、
現時点で指揮官が不在なら代理の副官が指揮をする可能性が高いから
どっちにしろ1000程度の兵でパロをどうにかするつもりも無いだろ。
ナリスの弟が居る=リンダが王である必要は無いという理屈が成り立つシナ。
問題はリンダがいろいろあって最後はグインと結ばれるまでの
紆余曲折が永遠の謎になったから、誘拐して終わりそうなんだよな。
イシュト房としてはこの後でカメロンを殺したりと駄目イシュトになる前に
終わって安心してる面も有るけど、続きが読めないのは辛い
276 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 06:43:43 ID:pXt8Nu6P
>>271 ヌコは基本他人の意見は聞かない。
独断でなんでも処理しちゃう。
そんで女心についてはまったく無知。
SEXすきな人の気持ちも理解不能だし、甘えん坊の気持ちもしらない。
これでうまく行くほうがありえない。
汁には一度思いっきりガツンと怒鳴りつけるべきだった。
叱責とそれによる許しを望んでる汁に対して、最初からヌコが謝罪したら駄目だよな。
ぬこは超個人主義で処女厨の脳筋戦バカな気さくオヤジ
>>185 あのまま付いていったら恋敵のナリスに暗殺されるだろjk
なんか俺の知る友への友情に篤く困ってたら助けてくれる
かっこいい頼れるグインさんはもう居ないんだな…
そんなただの愛玩ヌコに成り果ててるなんて知らなかったよ
俺のマッチョヒーローでかっこいいグインさんは何巻で死んだの
シルは発狂してないからこそ現在のていたらく。
何十巻かすればアムちゃんよりはおっかないゴーラ帝妃になって
イシュトの尻を叩き、赤ん坊王子にケイロニアを継ぐ権利を主張する程度に手ごわい女さw
>友への友情に篤く困ってたら助けてくれる
それを言い訳に国放り出してシルから逃げてるだけって感じだな
ハゾスの底意地の悪さも異常
てか皇帝の馬鹿さ加減と言い宮廷の連中の冷血さといい、ケイロニアって
こんなとこだっけ、と不思議になる
ぬこがいるからケイロニア主観で話が進んでるだけで
客観的に見たら男は全員軍隊で女が働く社会で
男尊女卑とかイシュトゴーラより100倍くるってます
ぬこさんを見ていると、狂王と呼ばれるイシュトバーンがだんだんまともに見えてくる不思議。
>>279 友への友情に篤い困っていたら助けるグインなんて一巻から存在してません
子供や吟遊詩人限定の事情は問わない見方なのがヌコ
マッチョヒーローでカッコイイグインなら現在も活躍中
時系列てきな最新の活躍を知りたいなら7窓を読め
まーマジな話ぬこがどんなに否定したって宇宙人なんだから
「殺されそうだよ助けて!」ぐらいはどこの星生まれだろうと
生命体である以上理解できるが
「旦那が返ってこないとさびしい」
レベルの人間固有の感情を理解しろってのは難しいんだろうな。
そう思うと悲惨だ
そういう悲惨な物語を書きたかったんだろうけど、
絶望的に筆力が足りなかった、てのが真相。
中途半端に庇護欲を出すから駄目なんだよな…
シルが言うとおりそのままクムにおいてきたほうが
まだシルの心はマシだったんじゃないだろうか
自分で連れ戻しておいて、女に「汚いと思ってないならお願い」
とまで言わせるなよ可哀想に、プライドもずたずただよ
あれだ、捨て猫を拾って手に余して
放置して更に酷い状態に追い込むような感じ
もともとグインが来るまでは、ケイロニア宮廷内で持て余されてたんだから
グインが庇ってくれなければ居場所は無かったんだから。
マライアが死んでますます身の置き所がなくなってたのに。
ハゾスは元々良く思ってなかったんだから
頼むほうも頼むほうだったとはいえ、グインの頼みをまるで聞かないとか
無責任すぎるなと思った
ハゾスは最初のころはもっと男気のあるカッコいいタイプかと
思ってたんだけどなあ。ディモスは頼りない感じだったが
まだマシだったんだな
まあさ、書きようによっては、わずかな心のずれから
大きく隔たってしまった夫婦、みたくできたんだけどね・・。
情と義務とのはざまで苦悩するグインを演出したかったのかも
しれないけれど、あの書き方じゃあ。。。
きっとハゾスにはオン=タイの悪霊が取り憑いているんですよ
まぁ、グインが弱者の立場を本当の意味で汲み取ったことなんて、作中で一度もないんだけど。
その点については、登場時から一貫している。
彼が助けるのは、自分の意志で起き上がろうとする人間だけだし、全ての人間にそれが出来ると思ってる。
そういう人物造形が充分にできてないから、叩かれる。
>289
初期に死んだ運のいいキャラを除いて、たいていのキャラには憑いている。
>257
過去スレでも書いたけど、107巻じゃハゾスどころか呆れ臼まで知ってるんだよね>シルヴィアの乱行
「グインが戻ったら、いよいよ不貞を糺すためワシが殺すか尼僧院にでも入れるしかない。グインはなにかの理由でシルヴィアの不貞を知り、
あやつの性格ゆえ自分ひとりのみの責と感じてケイロニア軍から逃げたのかもしれぬ」とハゾスに語る場面がある
(山に放火して逃げたとの報告を受けての会話。まぁ、誰も記憶喪失の事情を知らないからね)。
だもんで、ぬこ帰国後の呆れ臼って、何も知らなかった振りして大した役者だのぉwと思ったことよww
ま、オン=タイがこの場面書いたことをまるきり忘れてしまいましたって可能性もあるけどなwww>シルヴィアの乱行をぬこから聞かされ呆れ臼びっくり
どんだけぬこに都合のいい国だよ
294 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 13:31:53 ID:z4pihQri
さて、やっと127巻を読んだんだけど
ミロク教になにやら不穏な動き、巻き込まれるヨナとスカール。そこへイシュトがやって来る(のか来ないのか)…
この辺の話の途中で既存原稿分が終わってしまいそうな感じ
なんとまぁ中途半端なところで…
新刊一応買ったんだけど、ネタバレさんを読んだのでもう読む必要もないかなと思ってる。
>>295 読まなくても新刊買ってくれれば出版社的にはオケ。
ちきゅうおんだんか?
127巻の読書の成果:
登場人物のなかで、森で拾われたキャラが正篇で一人ふえた。
ヴァレリウス、おまえもか w
かつてこれほどぬこの人気が落ちたことがあっただろうか
結構あったかも
新刊買ったんだけど帯に
「栗本先生、すばらしい物語をありがとうございました。」ってあるんだけど
何かあったの?
もしかして次から著者がかわるとか?
グイン・サーガ打ち切り?
酷い釣りだな
____
/ \ |
/ ─ ─\ |
/ (●) (●) \ |
| (__人__) | j
/ ∩ノ ⊃ / J
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
____
/ \ |
/ ─ ─ \ |
/ (●) (●) \ |
| (__人__) | j もうちょっとマシな餌選べよ
/ ∩ノ ⊃ / J
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
まあ待て
本気の情弱かも知れんじゃないかw
ここ見て127買ってきた。さあ読むぞw
>>292 だって目の前の娘の乱行を止められないどころか
宰相とともに知らん振りして放置してるような父親だぞ。
しかも、二言目には母親の血が悪いと言って自分には関係ないと言い出す始末。
家庭ドラマによく出てくる娘が不良になったときに母親の所為にする駄目親父だよ。
グインの話も内容を聞く前から予想してなきゃ、突然の訪問と話にショック死しかねない。
それにしてもシルヴィアの不倫騒動の裏の話が書かれてる可能性はあるのだろうか。
母親の自殺(処刑)から誘拐され、ようやく愛する人と結婚したら数日で旦那は出張
行く先も、帰る日取りも不明な新婦を父親も姉も部下も親戚すら放置状態。
グインが来たときには部屋は汚物まみれで妊娠してるなんて異常すぎる。
元々アキレウスのシルヴィアに対する態度って、どこかおかしいんだけどね。
マライアがシルヴィアに対してした教育が普通のお姫様仕様だったのは判るよ
音楽とか語学とか。マライアもそういう教育受けてたんだろうなーと想像つくし。
でもアキレウスや重臣が皇女の教育にあんまり関わってないってそれはありなのか?と。
イリスが出てくるまでは、アキレウスの後継者はシル本人か、その夫か、って状況だったのに。
父親としては無関心でもいいけどさ、皇帝としてはそれはいかんだろー。
温帯逝去の報せよりもよりも
自分にとってはデヴィッド・エディングス逝去の方がダメージでかいんだなこれが
(´・ω・`)
グインとレムスって、嫁の扱いが対極だね。
守ると言っておきながら放置しまくりのグイン。
死なせるよりは人形になっちゃってても側に置きたかったレムス。
正気に戻ったら、元王妃という事で処刑される可能性があるし守れないから国に帰してたけど
帰る前に会えたんだろうか。
アキレウスは最初から重臣の忠誠度が高いだけの無能皇帝だよな
ヌコ 「なんでも言うこと聞くよ」
汁 「そばに居て」
ヌコ 「それは無理」
汁 「貴方が行く必要ないじゃん、ケイロニアは軍事大国でしょ」
ヌコ 「納得させられる理由はないけど俺が行くしかない」
汁 「行かないで。いったらどうなるか分からない、きっと浮気するぞ」
ヌコ 「SEXしたいなら好きにしていいよ、じゃ行くね」
汁 「そういう意味ジャねーよ(泣」
新婚夫婦の別れがこんな感じだからな
もともと剣の誓いとか、主従関係とか約束とかやってるわりに守らないタイプだし
何かといえばヤーンがどうたらとかいって自分に言い訳して放置するし。
ほんとヌコはヌコだな、我儘で気まぐれだ。
ヤーンのうんちゃらは本当に便利な逃げ言葉だよなーアレ
そう言っとけばなんでも通ると思ってるのかみたいな
都合が悪くなるとしょっちゅう言ってた様な気がする
>>290 セムやラゴンに対しては、利用するためと成り行きで関わったようにしか見えなかったな。
結果、ノスフェラスは救われたけど、もともとグインらが生き残る為に戦に巻き込んだ感じ。
特にラゴン。
さっさと汁に引導をわたしてやれば良かったのに
>>310 毎年のように戦争してるぬこはただの戦争好きにしか見えないw
>>310 しゃーない、言うぞ〜
女子供などより中原の平和!
グインは自軍の騎士団と自分を殺してでもアモンを消そうとしていた。
イシュトも「アンタは正義の味方を気取る奴じゃない。非情な部分もあって、その気になれば友達だって見捨てられる。その気になったら単身大軍の中に切り込んで友達を助けるのも辞さない。」
こう言ってるぞ
会社大好きなダメ親父にしか見えない
>>308 レムスって幽閉されてからアルミナに会いたがってなかったっけ
結局会えてないんじゃない
>>315 グインは基本的に男尊女卑思想なんじゃないかな
初期もアムちゃんに「女は女らしくドレスでも着てすっこんでろゴラァ!」って言ってたし
>>315 だからさー見捨ててもいいんだよ。非情なら非情でもいいんだよ
シルを見捨てれば良かったんだ。
シルはケイロニア宮廷で、もはや居場所が無かった
父親も宰相も出来れば死んでくれたほうがいいとすら思ってる
こんな状態で変なとこだけ騎士道精神持っちゃって
わざわざ助けに行って連れ帰って放置するくらいなら
もうあいつなんか知るか適当にどこででものたれ死んでしまえ
位に切り捨てたほうが、シルにはおそらく幸せだった
わざわざ連れ帰って放置って高度な嫌がらせだよな
アキレウス初めケイロニアの重鎮達に絶賛される帝王の器だが
ケイロニアにとって本当は得かどうか不明な戦争した以外の
ヌコの行動ってかかれてないよな気がする。
それをいうと大帝とかケイロニアの獅子心皇帝とかいわれてるアキレウスも
35年前からユリアが殺される20年前あたりまでクム一国に遠慮して
最愛の女性すら公に愛妾にすら出来ないヘタレなんだよな。
その後の15年のうち直近数年はヌコに骨抜き、孫娘にメロメロだし
女房と弟の浮気は放置してあわや暗殺されかけるし
ものになるかどうか不明な10代の若造のミアイルと汁の婚約を決めるし
周辺国と戦争もしてないのに常時首都に万単位で常備軍や傭兵を駐留させてるし
>>309たしかに無能だな。
>>315 アモンの正体を知ったのはアモンがベラベラ喋ったからで
汁と話してるときにはあんな無茶苦茶ヤバイ存在だとヌコも知らんかったぞ。
汁にあやまって責任とって、傷つけるだけだからもう二度と会わないってのも、
男らしく責を全部引っ被ったってより、
もう王になったから、汁は用済みなので捨てたと見られても仕方ないかも。
あとでクムの踊り子の妾もらって、その子を次代の王にするみたいだし。
>>319 死んだ方がいいと思ってても
浮気を知った後でハゾスと悪口合戦するくらい汁の行動を予想してるのに
父親として顔出したり飯喰ったりくらいのこともしないアキレウス。
絶賛される姉も傷心の妹を完全放置。
ハゾスは宰相として後宮の管理は職分が違うにしても
王であり親友の頼みを聞いておきながら、放置してるだけ
素行の悪さを知っていながら対策すらとらない、グインに言われるまで顔を見にも行かない
それで浮気したら死んでしまえとか思ってる、ハゾスは人としてどうなんだと思うよ。
なんかサイロン宮は人でなしの巣窟だな。
>>323 男としても浮気しました、分かれますじゃなんだかなと思うけど
王として宰相を、亭主として実家の父親の罪を棚におくのがな。
アキレウスでさえ心労で死に掛けたときいてるのに
汁に対するフォローは約束も守れなかった親友任せ。
汁を連れ戻すときの誓いはなんだったのかな。
部屋の状況、妊娠してること、分かれたときの状況からして
夢で殺したとかの話よりも、錯乱してる妻のことを心配しろといいたいわ。
錯乱中の妻の話を真に受けて、じゃコレでお別れって酷い夫だよな。
狩りも子育てもしない事を皮肉って雄獅子になぞらえたに違いない
>>325 ハゾスは宰相なんだから職分が違うにしても、
だったら相応の人にシルの管理を任せればいいだけ。
信頼できる女官と医者をつけていれば、異変がすぐに察知できて対処できていた。
シルヴィアはケイロニアから離れたほうがどう考えても幸せになれるよな・・
キタイから脱出後、ケイロニアに帰るまでにグインがすべてを捨ててでも
シルヴィアと逃げることを選択することが彼女のハッピーエンドにつながるのだと思う
七窓ゆうとそろそろシルヴィアがシルウィアに改名する頃か
>>326 ,――― ⌒ヽ
, ⌒ ー ´ \___
| ーニ´
`ヘ从_(_(^ゝ /⌒ 、  ̄ヽ
/ 'l)亅( ' /⌒) | \
/ 彡  ̄ ゝ ´ / / ゝ
ソレダ━━━ (⌒r  ̄ そ_ ノ ∠_ く━━━━━━━!!!!!
iT_イ ⌒ヽ _フ \
`Yl | =ラ _>
,|'ー-ノ' ,―´ < ̄
ゝ ̄ ̄ ____ノ
/ , 人 (\ __フ
>>318 全巻読んでヌコの性格を考えたが
…男尊女卑というよりは、男女問わず自分の道を「自分で」切り開こうとするものに対して、最大限の尊重と助力を与える性格だと思うよ
その対象が非力であればあるほど助けたくなる
弟を叱咤激励しながら弱音を吐かずたたかうリンダと、公女将軍と祭り上げられ、父親の威を借りて背伸びした命令ばかりするアムネリスとの態度の差がこれを表してる
出会った当時のシルヴィアは母親がいたとはいえ、様々なコンプレックスや父親との葛藤、冷たい宮廷と真っ正面から戦って切り抜こうとしていた…
誘拐時もアキレウスは茫然自失のショックを受けていた
「わしは、わしは…」とか言っていた
だから助けて連れ帰ったこと自体は問題ないと思うよ
>>331 それだとイシュトに対する、利用するだけするけど協力もしなきゃ信用もしないとかはどうよ
>>332 イシュトヴァーンは最早非力でも、助力が必要な存在でもないからだよ
見事に自力で王様になった
全く信用しないのは、正にグインが対等の相手(敵)と認めたからだよ
やり方が生理的に気に入らないのもあるが
99巻読むとグラチウス相手にするより細心の注意払っている
>327
グインにも「誰かつけてやってくれ」と頼まれてるのにやらないんだよな
あれはもうきっと、
@ハゾスたちケイロニア宮廷 グインとオクタヴィアをくっ付けたい=シルヴィアが邪魔なので醜聞を口実に排除したい
Aアキレウス皇帝 シルヴィアはグインを繋ぎとめておく道具=グイン自身が自らの考えで残ってくれるなら別にいらない
という感じで誰もシルヴィアのことはどうでもいいから好きにさせとけ、という意図だったのではないかと勘ぐりたくなる
>>334 仮に今後その後の話を書く人がいたらその辺りはグインに指摘して欲しいな
そしてハゾス処刑へ
そういやグインは主にアリの妄執で弱ってる時のイシュトには優しかったな
デブ専や老け専みたいに弱専なんだろうか
バカスはリンダにメロメロになるくらいの低脳だもんな
>>333 サイロン入りのときの土下座イシュトは?
>>307 マジか!
ドラルは読む気がしなかったが、エレニア記とか好きだったのに
今日ロバート・アスプリン逝去知ったし(やはり近著はそれほど好きでもなかったけど
ロバート・ジョーダンが亡くなったのがついこの前だと思ってたのに、畳み掛けるように作家さんが亡くなってくな
>>336 シルヴィアへの態度からして、それはないような気がする。
一番しっくりくるのは「単なる気まぐれ」。
次点、「関わりが深くなって面倒になってきたら放置」。
オクタヴィアとシルヴィアの姉妹の交流みたいなのがもっとあればなー
温帯には女性同士の情愛は描けない。
そういうものが世の中にはあるということぐらいは知ってかもしれないが、
意味を認めていなかったに違いない。
オクタヴィアもイリスの頃とかサイロンに戻る前は妹に同情的だったのに
王宮で姫様状態になったら見舞い一つしない薄情な姉になったな。
まあ、書かれてないところで同情してたりするのかもしれないけど。
一生付いてくといったマリウスも捨てたし、娘に熱中しすぎなのかな。
単なる気まぐれというより上でいわれてるけど「人間じゃないお前は認めない」
といってくる可能性がなさそうなやつがすきなんでしょ。
まんせーしてくれて、かつ自分より立場が弱い、
でも精神的に自分を裏切りそうにはない
というのがぬこにとって一番気が楽な関係。
イシュトのように対等以上を目指すやつはそれだけで論外。
トカゲに尻尾ふったレムスもみとめない。
本気で二度となつかなそうなシルヴィアももう要らない。
ぬこ頭の異常性がよくわかってなくて、なつく小イシュトはだい好き。
自分以上には永久になりそうになくてやたらトラブルを引き起こす
(=自分の助けが必要)マリウスやリンダも好き。
サイロンへ帰還する最中からして「あれじゃあまりに辛抱がなさ過ぎる」
とか、結構冷たかったな>オクタヴィア
>346
生き別れの姉と妹でしかなかった間は愛情がありましたが、
「別に陰謀なんぞ働かんでもあいつは糞扱いで自分は認められてる」
と気づいたときからオクタヴィアの中で標的に成り下がりました
>>345 グイソは温帯そのものです、ありがとうございました
>>345 こうして見るとグインってかなりアレな男だな
支配欲の塊というか
>>348 リアルでも女はそういうところがある気がする
>>331 だったらパロへついていってレムスを助けてくれたっていいじゃない。
身一つで王を目指すイシュトヴァーンに手を貸してくれてもいいじゃない。
>>351 レズがウラニアだっけか
なんかアストリアスがフロリーに向けて「アムネリス様と乳繰り合いおって汚らわしい」
とか言ってたよ〜な気がするが、なんか違うんじゃないかと
>>354 そりゃただの嫉妬だよ。
アストリアスはアニメではアムネの髪くんかくんかしてハァハァする男だぞ。
>>339 サイロンの土下座イシュトを拒否した最大の理由は「既にケイロニアに忠誠を誓ってしまった」からだうろな
次にランドックがどこにあるのか不明だったから、国取りの過程で故国と敵対する虞があったからじゃないかな
この2点が無ければグインの性格からイシュトに協力した可能性が高いと思う
この時グインの最大の親友は間違いなくイシュトヴァーンだったから
だから「カレーヌの邂逅」でグインが逆に土下座して謝ったと
一番助けが必要な時に助けられずすまなかったってね
それで王になるのは厳しいが
「一緒にダルシウス将軍のもとで手柄を立てて出世しよう
うまくすればケイロニアで将軍になれるかもしれないぞ」
とでも誘えばよかったんかね。
つってもその後すぐにユラニアと開戦するなんて
読めねぇしなぁ。
>>353 パロ奪還について行かなかったのは、
○グイン独りの力で戦局が左右される規模ではなくなったこと
「セムを率いていたのとは訳が違う」
○文化的なパロの人々から奇異の目で見られ、迫害されるのが分かりきっていた
「ケイロニアのほうが上手く俺を使えると思う」
○まだ豹頭を晒す心の準備ができてない
その後も夜のみ行軍
基本的に正義の味方じゃないから、リンダレムスには自力で最後の勝利を勝ち取るのが当然だと思ったんじゃなかろうか…
359 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/12(金) 23:14:29 ID:nOMzTfgz
>>347 情愛つか女同士が普通に仲良くしてるのも書けないよね
アムネとフロリー
リンダとアルミナ
シルとオクタヴィア
>>357 イシュトヴァーンの履歴から正規の軍隊に所属していたのは、モンゴール・スタフォロスの数日から数ヶ月だけだと思うよ
あとはパロの数日かな
スグにヴァーノンに目をつけられて営倉送り
決定的に人の下で動くのに向いていないから、流石にグインもケイロニアで一緒に出世しようとは言えないだろうな…
グインは目的が己の正体にあるから、逆に適応できたと
また温帯って、アムネの出産とか、汁の汚物まみれとか、女のエグい描写をして、キャラ落とすのが好きだよな。
そのリアリズムに好感を持つか、脳みそに汚物混じってんじゃねえか、と嫌悪感を持つか…
自分は後者だがw
すまん。言葉が足りんかった。
情愛っつうか、友情とか姉妹愛とか、
女性同士が対等の関係で尊重しあうことが
温帯には描けないと言いたかった。
あるのは、敵対か、支配・被支配の関係。
>>362 わかるよ、要するに「対等の関係」が書けないってことだよね。
女同士に限らず、普通の人間関係はオロ一家くらいしか思いつかない
みんな、いつのまにか、バカップルというよりも、母親と幼児みたいな全面依存関係になってしまう。
>>362 女同士の心暖まる友情話なぞつまらないよ
ドラマがないよ
シルと例えばタヴィアがちょっと親しい会話をしただけでも
あの宮廷の現状だとドラマ性充分だと思うがなあ
暗殺ユリウス霊憑きなんでもありの苛酷なグイン世界で、子育ては命がけ。
シルや自分はどうでもマリニアだけは育て上げなきゃのタヴィア母さん。
別豹人の帰国と黒死のサイロンときたら、次なる戦略はいかに?
女性同士の対等の関係ねぇ…?
アレン・ドルフュスとアム公もなんか違うし…
そういばドル嬢やアンダヌスタンは永久退場決定か
否定派多いけど、グインスキーに俺にはかけがえの無い人だったんだな。
南無阿弥陀仏
>>362 女同士って実際そういう所があるからなぁ
自分に余裕がない時は相手の幸せを喜べなかったり
相手が自分よりも劣っていたり不幸じゃないと優しくできなかったり。
2ちゃんでも女の多い板とか見てるとそう思う
北方水滸伝の扈三娘と王英の愛人
>>365 女の友人同士でも、ライバルになったり、葛藤を超えて打ち解けたり、
幾らでも話になるじゃないか。
温帯の人間関係は全部受け入れる信者か、相手を馬鹿にする関係化しかない。
温帯は体をつなげないと一体にならないので女同士は除外なんです
リンダは敵ではないと思ったからフロリーに優しくできるんです、
男同士だったら
>>373のような形が愛になるで昇華される
あとがき読んだら、もう完全に気持ちが人生から降りちゃってて、既に死を受け入れてたんだなあ、と思った
このあとがきがここ数十巻で本編よりもいちばん胸に残る文章だった
内容については、タイスの水神の祭りといい、ヤガのミロク大祭といい、どこでもご都合主義的に大イベント起こすのはどうかと思った
温帯は、人間の関係を所有・非所有の視点でのみ見ている。
他の関係性は、彼女の実生活でも物語でも存在しない。
彼女にとって、この所有とはsexと同義である。
他の大いなるフィクショナルな関係性は、
ヒロイックファンタジーであるにもかかわらず、
物語の進展とともに消えていった。
このことにより、私はグインサーガシリーズを読むことをやめたが、
多くの読者もまたそうであるかもしれないと思う。
汁の扱いに関して「グインは最低」とオモタが、
ああいう女を放置プレイって……何かわかっているというか、
グインってなかなか通だよな
七窓あったから結婚してらぶらぶが続くわけないと覚悟してはいたけどさ
いろいろあって最終巻は汁がやっぱり嫁だと再確認を希望してたよ
葵上は仲直りするも死にbadだったけどそのgoodバージョンみたいな
ああいう娘には幸せになって欲しいもんだが
グインには向いてないのかもなー…
ツンを言葉通りに解釈しちゃ駄目だろ
豹頭にはツンデレという人間の感情が理解できないんじゃないの?
所詮は豹頭だし
記憶再喪失前のぬこさんならも少しシルの扱いもマシだろうに
せめてタイスから一人直接サイロンへむかってれば
>>367 シルヴィアに対する治療とか警護とかを見る限りまったく当てにならないしな
一番安全を考えるなら今すぐケイロニアから逃げることが一番だと思うが
イシュトの経済面が、最初は描かれたのが最近
描かれてないのがちょっと残念。
ゴーラができてすぐは経済も天才設定で活気あふれる国だったのが
いつのまにかカメロン一人が全部背負う状態に。
恣意的な財産没収の禁止(自分もしない)、特許権の保護、
民事自力救済の禁止と権力による債権保護、学問研究の自由と助成、
教育の普及などで一気に産業革命!ぐらいのことをやったっていいだろうに。
そういう展開は他で読む
重心がカメロンひとりだったから破たんしつつあるのであって
(一応それを認識しているっぽいし、当人のもくろみどおり)
今回の旅でヨナヘッドハンティングしてくれば
「優秀なやつを見抜いて丸投げ」というのは全部一人でやろうとする
ぬこより上手くいく統治な気がしないでもない。
まア七人の魔導師と弥勒王宣言がある以上どっかでぬこがダメになって
イシュトが上がるのはわかってたはずだが死期を悟ってか急激に
イシュトをまともにしているな
シルヴィアの不幸は皇女として生まれたことだな
街娘ならちょっとわがままくらいで済んでただろうに
自分を必要としていない人々の間で
自分の位だけで宮廷の中に放り込まれ
でも無視され見捨てられ酷い状態に
最初出会った頃、ぬこは汁に
「あなたがいま幸せでないとしたら
その責任は俺にあるような気がしてしまう(=だから守りたい)」
とか言ってなかったか。
後に本当にぬこのせいで不幸になるとは、汁も思わなかったろう
>>370 それは男同士でもそうだろう。
つか男同士のがそうじゃない?
女同士って愚痴言い合いながらも仲良しってのがあるけど
男同士でそういうのは見たこと無い。
男友達に男にとって男は敵でないって聞いたことある。
敵でしかないの間違い↑
グインサーガがダメなのは、ヒロイックファンタジーとして始まったのに、
主要な登場人物がヒロイックな行動をとらなくなったこと。
作者が登場人物をおとしめているのじゃ、話にならん。
それが栗本の真に書きたいモノなんだから仕方がない。
ホモチックファンタジー
新刊買ってきたが・・・、もう結末まで読めないとわかってると、読もうという気が失せるな・・・
394 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/13(土) 12:39:41 ID:dWsMZQQE
初見の多いアニメ板で嬉々として原作の知識ネタバレてる豚女どもをどうにかしてくれ
というより普通の男女の情愛も描けない人だと思う。
さっさと死ぬ場合をのぞいて。
汁みたいな女は、何だかんだいって、
結局不貞をはたらくと思う。
書けないというより書ききれないって印象だな
出会いとか恋に落ちていく過程とかくらいまではテンプレかもしらんがそこそこまとも。
それ以降が倦怠というか書くのに飽きるのか残念な方へ落っこちていく。
片方が死んでると崩れがおきない場合が多いが、ユーフェミア姫みたいに熱愛関係だった相手に貶められる場合もある。
生涯二回ぐらいしか恋愛してないからかね?
一度目はフラれて二度目は略奪愛と
うまくいくケースも亭主関白で女がそれに従うみたいなパターン。
アキレウスはユリアユーフェミア姫がずっと好きで
姫のことをずっと忘れなかったから
マライアは段々おかしくなっていってダリウスと道を踏み外して
暗殺殺害まで企てて自殺してしまって
それは結構かわいそうだったのに
そのあとで作者自らがアキレウスはロベルトと出来てるとかいう
頭のおかしい設定を組み入れるとか
ユリアが好きだったんじゃないのか、その娘のオクタヴィアは
ユリアの娘でもあるからじゃなかったのか
シルヴィアは所詮マライアの娘と低く見られたのじゃないのかとか
色々言いたいことが多くてしょうがない
呆れ臼はタビィアを女として見だしたりしても不思議じゃない
おお、ユーフェミア、彼女以外の女性は愛せない。
だから浮気は男と!
ってことじゃないの?
グインサーガに出てくる男性は、誰も本気で女性を愛さない。
口先で「愛している」といっても、ちょっとしたことで容易に廃棄可能。
女性だけが盲目的に男性を慕うように描かれてる。
ハゾス妻やアリスのように、セリフがほとんど与えられないような
端役中の端役のみ、旦那の純愛を得られるというようにしてある。
物語の進行に絡むような女性は必ず不幸になるオンタイ法則。
そして男性は潜在的に全員ホモ。たとえホモ行為にならなくても
潜在的ホモの心理に従って行動する。
この行動パターンを維持すれば、別人がこのシリーズを書き続ける
ことは可能ではないか。リンダ以外の女性が幸せになったりしたら
「こんなのグインサーガじゃない」と言われるだろう。
旦那に続き書いてもらえばええやん。
文体ほぼ一緒なんだし、今後の展開についても、温帯からいろいろ聞いてるだろ。
新刊ってどこにも作者が亡くなったこと書いてないんだな
出版の都合なのかは分からないけど
なんかもやもやしたものを感じる
406 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/13(土) 14:12:47 ID:eIY7ARij
>グインサーガに出てくる男性は、誰も本気で女性を愛さない。
グインは〜
スカールは〜
ケイロニアの方々は〜
>>405 帯に何か書かれてたんじゃなかったか?
「栗本先生、ありがとう」みたいなのが。
誰が温帯に礼を言ってるんだろう。
出版社?
一般的に考えれば
(今まで素晴らしい物語を)ありがとう:読者の代表として
だけど
(今まで稼がせてくれて)ありがとう:出版社、かもな
>>405 御大が亡くなったのが5/26で新刊の発売日が6/10
帯に書くだけでも担当者は瀕死になるほど駈けずり廻ったと思うよ。
伊集院大介VS主人公栗本薫をもう一度読みたかった。
>>406 相手の女が手に負えなくなったら冷める程度の愛しか
全員もってない。
>401
少なくともダリウスは女としてみてたよな。
ケイロニアを出奔する時、オクタヴィアに「ついてこい・オレの女になれ」って言ってた。
>>413 それは普通に冷めるだろ。冷めなかったら、それは真実の(以下略)
>>411 事故とか急逝ではなく、入院して腹水溜まる・昏睡状態の時期があるから
本は印刷しても帯だけは止めるとかあらかじめ手を打てる。
>>415 冷めないのを愛というんだと思うが
汁なんてある意味被害者だろ
現実だってたまにあるのに
ひとつもないよね
ベルセルクのガッツはおかしくなったキャスカをまだ愛し続けてるしね
ファンタジーなんだから自分をかえりみず献身的に愛する男がいてもよかった
レムスが割とそうじゃない?
あのままアルミナがパロに留まっていたら、ずっとひたむきに愛していたと思う。
その辺130巻までに…全く書かれてないんだろうな。
今更だけど新刊買ってきた。
今回は普通に面白いな。
ヤガの実情は、だいたい予想通りではあった。
>>417 愛は冷めるものだよ。
冷めないのは情、もしくは執着。
単なる恋愛観の違いだけどね。
あと、自分はメンヘラやなんちゃって鬱には寛容になれない人なんで、
汁にはあまり同情的になれない。
それだけのこと。
「あんな派手な痴話喧嘩が出来るうちは人生、華だ。
そのうち顔見んのもイヤ、話しをすんのもイヤ、
肌を触れ合うのもイヤなんて時期が必ず来る。
女なんてなぁそんなもんだ」
By 中村主水
>>403 汁の護衛の人は一途に愛していたじゃないか
ぬこよりはるかにまともな漢であった
>>411 いや関西では帯にも書いてなかったよ。
間に合ったのは関東だけじゃね?
>>416 本人や家族が回復を信じてたとしたらそんなこと無理だよ。新聞記事じゃあるまいし。
ここの過去スレでさえずっと「いつ死ぬか」って話をしてたんだから早川がなんの備えもしないって可能性は低い気もするんだけどなー
427 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/13(土) 17:53:44 ID:ae5Hhipi
>>412 懐wかwしwすwぎwるwエイリアンストリートですかw
>>412 古すぎるから気がついてくれる人いないかな?と思ってたw
出版の都合は購読者には関係ないわけで
少なくとも栗本薫本人による続編が出ないならグインを買うのをやめるという層で
知らずに買ってだまされたと思った人はいるだろうな
もしかしたら未だに知らないかもしれない
流石に次巻では分かるだろうが
>>423 護衛がのちのち主役級の活躍はしないだろ?
端役だけが異性に対する純愛を実践できる。
ストーリーを主導するキャラクターは
男性ならホモ化したのち死亡、
女性なら未亡人・幽閉・発狂・死亡がデフォ。
ん、同じIDがいる…不気味だw このIPを使うのはやめよう
>>421 お前は誘拐されて陵辱の限りを尽されてあげく娼婦として生きる道がないような
そんな経験をしてもメンヘラにもうつにもならないんだな
すごい精神力だな、海外に行って傭兵にでもなるといいよ
早い時期に死んで得したキャラは多いよな
オロ、ミアイル、リー・ファ、カースロン、マルス伯、マライア、ネリィ…思いつくのはこんなところか
ちゃんと見せ場があって物語の中で役割を果たしてたな。合掌。
>>419 レムスは今もアルミナを愛しているんじゃないの?
>>423 世の中には身分というものがあってだな
愛していいかどうか考えろ
そもそも本当に愛していたら汁の行動を上司に報告してやめさせるだろ。
夜遊びの共犯がコイツなんだから、普通に八つ裂きだろ
ケイロニアは変なところでモラルが欠如してる。
>>426 生前に用意してるのがバレた時に
栗本さんがどう反応するか想像したら用意できないと思うぞ
そういやエイリアンストリートのシャールってヤロールがモデルなんだよな
超越大師ヤロールはもう松本零士のあの挿絵で脳内変換ですよ
>>433 ヒトでも哺乳類でもない古代生物に誘拐され巻かれたのを夫と義弟に
知られたくらい大袈裟に考えなくてよろしいがな。シルも、
サーガの王女として、もっと毅然としてればいいんだよ
>>426 亡くなることを前提とした印刷物を準備できるか?
帯の印刷をギリギリまで待たすくらいはやったかも知れんが、
>>424さんのレスだと、
とりあえず亡くならない事を前提にした帯の本が配送された地域があるみたいだし。
間に合う地域の帯だけ大至急作って、必死に差し替えたんだろうな。
>>436 上司ってだれに報告すればいいんだよ
上層部はみんな屑ばかりだぞ
後何巻出せるか忘れたが、一冊ずつ歴代絵師が順番に描いてくれないかな
>>411 森カオルVS栗本薫の会話が空々しくて面白かったが
>>411 初期の方に読んだせいか伊集院大介はいつもとかわらないで
栗本薫がいつものように悪女に騙されてた本は読んだ。
あいつら両方とも独身で終わったのか?
>>445 薫クンの方は、また悪女に騙された…と思ったら悪女じゃなかった彼女と結婚した。
伊集院大介はあいかわらず飄々として、あちこちで人の悲しい真実を見ている。
父親になった薫クンと伊集院大介の対決が見てみたかったんだよ。
登場時からあまりぶれてない温帯のキャラは伊集院ぐらいか?
>>446 薫クンが真実の愛に目覚めなかったことと
大介がシリウスに掘られなかったことは素直に喜ぼうw
教えてくれて感謝です
木蓮荘の話が伊集院シリーズの最後になったのか
>>387 実はシル=アウラで、
シルがグインのせいで不幸になったがゆえに世界が滅び、
グインはその罪を償う為に、全てを忘れてやり直す事になった。
だが、またしてもシルを不幸にして・・・
>>433 さらに女性週刊誌状態の女官や王侯貴族連中に蔑まれ続けるというのも付け加えてくれ。
>>442 ディモスの小姓は主人に報告して、宰相に伝わったが、そこでも放置プレイされてたな。
宮廷ぐるみの陰謀と思った方がいい。
女官や門番らに見てみぬ振りさせてわざと密通させたんだ。
>>452 ハゾスは殺すか放置するかの二択しかないからな
この程度の男が宰相のケイロニアが大国なのも
異常なほどの軍事力あればこそだな。
もう、アウラ=グインでいいや
3人目の女で自分自身を見いだす
というのは↓の隠喩な
「あなたは本来、女性として愛されるべき存在だったのですよグイン」
「そんな…レムス」
「どうぞ僕のもとに来てください
新たなパロの王妃として」
最終巻 豹頭王が花嫁
>>424 新潟の片田舎の書店でも帯に栗本先生ありがとうとあったよ。
>444
あれ? 栗本薫と森カオルが競演した作品ってあったっけ?
>447
伊集院大介もすっかり変わっちゃったと思うけどなあ。
「早春の少年」あたりで美少年設定されたんじゃなかったか。
>449
木蓮荘は(もちろん)ヒドい話だったが、末期5冊くらい、ミステリーでは
なかったことだけは断言できる。
>>456 猫目石にちょこっと森カオルが出てなかった?
>>457 確か猫目石にでてきて、栗本薫が森カオルに「伊集院大介と結婚するの?」とか聞いてたような記憶が。
軍事力といえば、金犬騎士団准将メルキウスの代わりにケイロニアから
一個大隊率いてくる新しいパロ駐在司令官て誰だ
グイン王が人選するらしいけど130巻までには着任してくれ、
でないともう読者は会えないし w
残りで書かれるとしたら
一番はヤガのミクロ教話でスカールが小イシュトバーンにあってメロメロになる
二番がイシュトとリンダの恋愛話
三番がパロでのゴーラ軍の起こす大騒動
四番がヌコが汁と分かれて、即新しい妾ゲットした後の話
じゃないかな。
7窓と鏡の国の間の話は重要だから早く書きたいだろうし。
このままだとヤガだけで、
フロリー&スーティ
スカヨナ
ブラン
イシュト
ヴァレリウスが送った魔道士
これだけの人が集まっちまうんじゃないか?
スカールがスーティに会ったら一悶着ありそうだし、
またこれは悪趣味だが、スカールとイシュトが出くわした、
そこで二人まとめて殺せと襲われて、互いに争っている余裕がなく
二人協力せざるを得なくなることがあるかもしれん。
>>459 ちょ…そんなマイナーな人事に興味があるのか?ww
てか、准将の次は千竜長だったような気がするんだよな。ケイロニア軍の階級
今回で大佐って出て来てるけど
>>460 スカールはおそらくはスーティの育ての親になると見た!
>>464 フロリー&ヨナ脂肪、
父イシュトヴァーン
母スカール
長男スーティ
という組み合わせにヤガで幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。
466 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/13(土) 22:40:46 ID:aJmLCs4N
>>460 自分もほんの数年前まで間違って覚えていたので、老婆心ながら…
ミクロ教じゃなくて、ミロク教だよ
>>463 グインは千竜長からいきなり黒竜将軍になってるよ…
思うに准将=副団長じゃないかな 階級でなく
准将に任命されるのは千竜長の階級に在るものの中からじゃないか?
しかし一万人の騎士団の割には階級が少なく感じるな
黒竜将軍
千竜長
百竜長
十竜長
平騎士
5階級しかない
陸上自衛隊はたしか16階級だし警察、消防も9階級だよ(実態は10ある)
もし階級を現代(警察消防)に合わせれば…
千竜将
百竜将
十竜将
千竜長
百竜長
十竜長
千竜士
百竜士
十竜士
みたいになるはずだが
陸上自衛隊に合わせれば…
竜将
竜将補
一等竜佐から三等竜佐一等竜尉から三等竜尉准尉
竜曹長
一等竜曹から三等竜曹竜士長
一等竜士から二等竜士
こうなるはずだよ
階級が運営するには少なすぎる!
>>464 いいな、それ
もしもサーガの後継者がいるなら、ぜひともその展開で頼む。
そして同じミロク教徒つながりでヨナがフロリーとくっついてイシュト涙目。狂王誕生フラグ追加w
470 :
ありがと:2009/06/13(土) 23:03:23 ID:fvmF8Yvo
>>466 イ`ヘ
/: :| ヽ
/ : :/ ヽ ___ _,,,:. .-: :´彡フ
_ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ /
マ r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /
//: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
ジ {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ
〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
で / r:oヽ` /.:oヽヽ: :|: | :|
{ {o:::::::} {:::::0 }/: :|N
っ | ヾ:::ソ ヾ:::ソ /|: : |
!? ヽ::::ー-.. /ヽ ..ー-::: ヽ::| r--ッ
-tヽ/´|`::::::::::;/ `、 ::::::::::: /: i } >
::∧: : :|: |J \ / /::i: | /_ゝ
. \ヾ: |::|` - ,, ___`-´_ ,, - ´|: : :|:::|
ヽ: |::|\  ̄/ /| |: : :|: |
いかになんでもあのイシュトの子をスカさんが育てる気になるかな…
>>471 イシュトの子だからこそスカさんは育てたくなるんじゃないか?
父親と同じ道だけは進ませたくないとか云って
一般教養はヨナが教えて、戦闘術はスカールが教える
そのためにヤガに集結し始めているんじゃないかな
そして200巻目にして真の狂王は小イシュトだったという叙述トリックが判明。
>>473 それで小イシュトが闇の王子ですか、なら面白いかも
>>462 残り巻数あまりないし昔しってたなつかしい人の名が出るのを期待してる
ゼノン、トールそれとも・・・
>>475 ゼノンは外伝1巻に名前出てたよね。
ということはゼノンはケイロニアの外には出ていないということで、
パロ駐留軍司令官はトールかな?
虎頭のマッチョ戦士死去
/www.yomiuri.co.jp/sports/news/20090613-OYT1T01053.htm
リアルぬこがお亡くなりになりました
栗本薫、エディングス、三沢、ノムタン
道の先に立っていた人達が次々に亡くなって行く。
清志郎も死んじまったしなぁ…
なんかやるせねーわ
今年まだ6月なんだよな
著名人の方亡くなりすぎジャネ?
年末には一般人も大勢死ぬから覚悟しとけよ
>>482 温帯なみに夢も希望も与えない奴だな
話変わって新刊読んだ
黒死の病で嫁や家族がなくなったので帰りたいというケイロニア人、気持はわかるが話長い。
イシュトがずっとパロにいるのにゴーラ王の挙兵を恐れていたグイン(7窓)が馬鹿に感じてくる。
できれば汁の幽閉された闇が丘の位置が知りたい、ぜひゴーラ王と手を組んで
豹頭をぼこっていただきたい。汁の反撃本当に見たかったなぁ・・・
エディングス死んでたのか 知らんかった
>>469 昔手をつけた女を取られたぐらいで狂王になるなんて
アホな話は見たくないよ
その女と子供を敵に惨殺されたとかいうならともかく
イシュトが攻めてきて、サイロン速攻で落とされても
あんだけ兵力差があるんだからどうにもならんだろ
>>482 テロですか?
強毒性新型インフルですか?
>>467 産業革命以前の軍隊ならそんなものでもいいんじゃない?
規模1万人なら師団程度だと思えなくもないし。
で、読んだのは昔だから覚えていないんだけど、騎士団の歩騎比率ってどれ
くらい?
少し前に誰か書いていたけれど、この規模の常備軍を維持しているのは、
よほど国の生産力に余裕があるんだなと感心するよ。モンゴールもあの国、
無茶苦茶金持ちじゃないのか?
>>467 分かりやすく実数での階級名称みたいだから問題ないよ
現代の階級は平時での査定や昇進システム維持のためのものだから比較対照にならない。
>>489 モンゴールは常備軍は言ってるほど多くないだろ
首都の居酒屋の倅まで掻き集めて数をそろえてる上に
平時でもイシュトが傭兵になれるくらい兵がいない。
パロ侵攻で緊急動員、パロから奪った金で無理やりノスフェラス遠征
コンナ感じジャネ?
ユラニアも100万禁軍とか名乗ってたけど10万も兵隊が居なかった気がする。
実数で戦争もしないのに首都に数万の兵を置いてたり
傭兵を騎馬隊にして運用できる金持ち国家は中原でケイロニアだけ。
温帯がスカールの前でフロリーをイシュトに殺させるかなと
思ってた。または逆のパターンが好きだからスカールがイシュトを殺す間際に
フロリーが飛び込んでくる。
結局フロリーも王子達はうまれた大地と縁が薄いという予言の通りに
処分されるフラグ立ってたし
フロリーなら目の前でイシュトか切られそうになったら飛び込んでくるだろうな
でも、イシュトの最愛の人でもないからイシュトがスカール見たいになるか微妙
スカールに至っては、トラウマになるほどショックを受けたイシュトの1/100も感じないで
「ジャマするな」の一言で片付けて、直ぐ忘れそう。
>>491 あり得るな。
カルトの町・ヤガではスーティが神殿に軟禁されていた。
次代の教祖にするべく純粋培養しようとしていたのだ。
そこへ殴り込むスカール&ヨナ組とイシュト組が
超越大師とその一派を虐殺したところで鉢合わせ。
今まさに斬りつけられようとするイシュトの前に
フロリーが飛び出しスカールに斬り殺される。
それは10年前のフラッシュバック。
そこからスカールとイシュトの和解が成立し
ミロクの神殿の奥まったところで3Pアッー
肉体結合を果たしたスカール・イシュト・ヨナの
3人が協力し、スーティをともなって
カルトの町・ヤガを脱出する。
最終巻「豹頭王も花嫁」につながっていく予定だった。
スーティがスカールの養子になるなら、むしろ殺しあう二人を止めようと
割って入ったフロリーがイシュトに殺されるパターンじゃね?
病のために敗北しかけていたスカールはもはや返すことができない
フロリーへの命の恩義のため敵の子を引き取って立派な戦士に
育て上げることを誓うとか。
スカールなら良い父ちゃんになれそうなキャラなのに
実子できる可能性無だもんな
死後リギアの胎内には新たな命があることが判明、ってなパターンも昔は妄想してたが
りギア超劣化の今、正直スカールに関わりあってほしくない
今朝の毎日新聞の読者投稿に、
48才現役読者の、栗本薫の死を悼む投稿が載っていて、
何とも言えない気分になったぜ。
ああ、この人にとっての「栗本薫」は、
クリゴトカタルでも温帯でもない、栗本薫なんだな、って。
罪な事をしたよな、温帯も。
>>494 北の豹に見出だされ、草原の黒き鷹に育てられた狼の子か…
かっちょよすぎるぜ!(>д<)クゥー
499 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/14(日) 13:37:35 ID:0v/xlByH
豚切り話でスマソ
リンダとレムスは実は宇宙の真珠の化身で
ターニア王妃の腹を借りて人間界に誕生。
人間界でいろいろやって役目を終えた双子は
再び真珠に戻りグインと共に宇宙に帰る。
ってオチの可能性はないか?
星船が危険では?
レムスの体内にまだアモンの種か他の霊が憑いてたらどうするんだ?
リンダは処女懐胎してナリスを産みなおし…と
温帯ならやりそうだと思ってた時期もありましたorz
不幸な出生のダークヒーローが主人公にやられて、
その核部分をダークヒーローの恋人が産み直し、
赤ん坊からすぐまた育って最終戦でヒーローを助けに
善玉として登場した、というのがあった。
ナーガスとかいうタイトルだっけ。
>>503 超人ロックにもダークヒーロー赤ん坊から育て直しあったなー
>>504 ロードレオンだったかな?なつかしい。
超人ロックも未完候補作品だよね・・・。
>>504 育て直してもやっぱりダークヒーローで、悲惨な結末しか待っていないのかと悲しくなった。
>505
超人ロックに完結しなきゃいけない要素なんて無いような…
しかしもうスーティもみんな年を取ることはないのか…
あと20年はできるはずだったんだが
「豹頭王らの花嫁」
合同結婚式でめでたさ1000倍
後20年書いても作中では2年とかそんなだったりして
永遠に幼子のスーテイかぁ、
サザエさんとこと一緒だねw
サイロンで怪異が起こった、とヴァレリウスが報告を受けたときに感無量。
初めてのグインが七窓だったから余計にそう感じた。
温帯が亡くなった直後の新刊だなんてねぇ。
あとがきもいつものようにgdgdでちょっと笑っちゃったよ。
いまだに「ナリヌさま、どうして死んでしまったのですか」「ナリヌさまが生きていれば」と嘆くヴァレリウスに萎え
>>513 最近はそれどころじゃなくなった
作者さえ生きていてくれたらなあと繰り返し、ぼやくヴァレリウス w
今日図書館に行ったらパロスの剣(漫画)があったのでぱらぱらと
パロスを滅ぼすのは男でも女でもないものと言ってた、
主人公は4度目の繁栄をもたらすかどうかみたいなことを言われていたところを見ると
レムスより後の世代か?
そいつは心は男の女で、女の恋人と駆け落ちしてた
パロはろくな人間が王家に生まれないなと心底思った。
>>514 ワロタ
むしろ、これ以上事態は悪化しないので、パロにとっては…
>>515 歴史が長いとろくな事がない
老害みたいな
根本的に、あのソラー星系第三惑星って百年後も人は住んでるのか?
世界ごと滅ぶフラグが結構あるんだが。
パロスの剣て、ベルバラぱくりの「ロザリーとくっついたオスカル」でしかないような…
ご丁寧にアンドレ役の当て馬男子まで出てくるし。
果たせなかったマンガ家の夢をグインでどうにかしたかったのかなあ。
描いてたのがいがらしゆみこってのがまたなんともアレな
イリスのところもオル窓のパクリだって自分であとがきで書いてたし
>>506 あれは汁に対してのグインと同じようにロックさんが支援しなかったのが原因だろう
>>523 盲目の妹に育てさせたんだっけか。
んで、その妹が事故死して孤児になって道を誤って……と。
ヤマキ長官の子供達には過保護なくらいに構ってやったのにねえ。
あ、グインそっくりだ。
ロックさんも変なかぶりものしてるもんな
127巻読んだあああ、、、ついにグインサーガの核心ミロクが表舞台に出てきたけどどうなるんだ?
イシュトがどういった経緯でミロク教徒化するか謎のままなんかなあorz
527 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/14(日) 20:59:33 ID:0v/xlByH
『パロスの剣』はレムス世代より前の時代だよ
スラデクと恋に落ちたパロの王女アルゴの話と時代が前後近い。
レムス世代より未来が、闇王国パロのゼフィール王子。
ゼフィール王子は外見がナリスそっくりなんだが、レムスの子孫なんだろうな
>>524 でも、ヤマキが困っていたときに、気づかずに麦育てていたこともあった。
>>525 ロックの髪型のもっとも合理的な説明は、髪がズラ状になっていて、
カメラに合わせて超能力で回転している、ということらしい。
>528
原子中の電子みたいなもんかねw
確率分布の雲のようなものでもあり、軌道として作画もできる・・・
>>518 ノスフェラス緑化数十年でヒト族とラゴン全滅、
残るは数億匹のヤンダルとセム数百人のみ? とかねw
>グインサーガの核心ミロク
そうなのか、もう何が核心だか俺にはわからない。(リタイア組だけど)
ミロクってようはブッダかいえっさかってことでオケ?
それか56億7千万年後に救世するっていう空気読めないマイトレーヤのこと?
>>507 ロックはそもそも時空の旅人だからな。
何時から存在したのかもわからず、この先もずっと存在を続けるだろうからね。
その時々のエピソードの積み重ねだけだし。
ミロク教よりナリス教の方が強い
>>526 黄巾党の残党を抱えた曹操のように
ヤガでミロク教徒をイシュトに抱えさせるつもりだったのではないだろうか
一応三国志らしいから
>>527 パロスで王女が敵前から女づれで逃走しているんだから
マリウスが何回逃げても仕方ないかもしれんなぁ
順番教えてくれてありがとう、本当に完全な設定集あったら今なら買っちゃうかもしれん・・・
名称はミロクなのに、中身はキリスト教。
ミロク教は酒も肉も禁止で、戒律が厳しい。
イシュトヴァーンが最近、酒を飲まなくなったのは
ミロク教の信者になるフラグではないか、と、ついかんぐってしまう。
>>537 ごちゃ混ぜな宗教観は日本的だよな。そういう意味で西欧風の名称を使ってても日本のファンタジーだね。
実際に日本にキリスト教の宣教師が来た頃は日本に馴染みやすいように
キリスト=大日如来って訳して布教したらしいが仏教の一種と誤解されてやめたらしい。
ヤヌス教が多神教、ミロク教が一神教だからミロク教がキリスト教っぽくてもありじゃないかな?
>>537 ?
キリスト教徒と仏教のこと何も知らないよう棚
一神教のほうが狂信化しやすいよな
イシュトがミロク教徒になるのはあり得ない気がする
寧ろ1000の自軍を使って大虐殺に突入するんじゃないかな
そこで「アリサの嘆きの言葉」がくると
>>489 騎士団の歩騎比率は作中には明確になかった気がする
基本的に100%騎兵だと思うよ
ケイロニアは白象騎士団が輸送の専科だったから、各騎士団は自前で輸送部隊を持ってないはず
機動力を低下させないためかな
その意味で自己完結力がないよな
ゴーラもバス騎士団かイグレック騎士団かが輸送担当であったかな
微妙なとこだけどイシュトは狂王フラグは回収済みの扱いで
あとは善人化弥勒王ルートしかしない気がする。
というより本来はもうひと悶着あったのかもしれないけど
明らかに「時間がないからかっ飛ばす」という意思が見え隠れ
>>543 カメはイシュトが殺さないと話の展開的におかしいような気がする
>>544 アリが生きてれば別なんだろうが、ゴーラにはまともな文官とかいないから
イシュト死後、ドリアンが成長するまでゴーラを維持する政治家がいないと超ヤバイ。
カメ斬りは今の時点では無いだろ。
清貧が旨のはずが変質して腐敗?してる描写が多いから、腐敗を正して信仰の守護者になるか腐敗を利用するか
後者ならヨナ、フロリーが傘下に加わらない理由にも使えるし願望込みで後者だと思う
>>543 同意。
アリとアムネが死んでゴーラが滅びた時点で
回収済みと思う。
ナリスが死んだも入るかな。
>>547 そうするとカメロン間に合っちゃったのか・・・残念だ。
うっとおしい宰相が3人とも長く統治決定か
今の展開だと、というか少なくとも129の途中まで大きな変動がなければ
まっとうなミロク布教の自由条件にゴーラ宰相ヨナということになりそう。
ヴァレリウスマジ涙目
というか今この段階で作者に死なれたら誰が引きついでもそうするしかないだろう。
後1.5巻で大きな展開がなければ
ファンタジー方面はグインに外伝でやってもらって本編はイシュトバーン・サーガに改変。
仮想戦史物語にする
残り2冊しかないとかマジ涙目なんだが。
せめてあと10冊書いててくれれば、今後の激動の流れの
ある程度先が読めたかもしれないのに…。
せめてあと1、2年、などと今さら考えても遅いんだろうが…。
イシュトの困ったところが無くなっちゃうんじゃね
サクサク進めてくれてればよかったのによ
チンタラチンタラなにしてんだか
>>550 ヨナはミロク教から抜けかけてるよ
本人も言ってる
おいおい残り巻でフロリーを温帯が殺すようなことがあったら
俺は間違いなく全巻焚書してその画像をうpするよ
フロリーとアリサだけは殺さないでくれ
>>550 ヨナにスカさんがついてる以上そんなことあり得ない。
>>541 アリサの嘆きの言葉なんてあった?「アイサ」なら覚えてるけど
アリサってなんかあんな言葉いうようなキャラには見えない
カメロンもなんかいい感情持ってないし、イシュトの道を違えさせる原因のひとつになりそうな気がするんだよな
アイシアっていうドリアンの乳母が出てきたけど、あっちのほうがそれっぽいと思ったんだけど
ナリスに隠し子っていないんかな。
127巻読んだけど相変わらず進んでない
ヤガは出てきたけどなんかいままでと似たような雰囲気がする
>>558 ( ̄□ ̄;)!!
マジ?
俺ずっと勘違いしてたのか
ヴァラキアの少年の冒頭の「誰もが16歳の頃があったのです云々」はアリサじゃなかったのか!
嘘だといってくれ…
>>559 ナリスはともかく、マリウスに隠し子がいないことは無い。
と思うんだが。
各地でやりまくりやられまくりの上、種ある事は実証済みなんだし。
ミロクも変質してるらしいし、イシュトは武闘派ミロク教徒に取り込まれるのかも
最新巻127よんで、あと2巻+だと思うと今からヤガ事情よりも、
リンダこんどは義弟に好意をよせイシュトやけくそ大暴れを見物したいな w
>562
そのうち、青い血断絶を避けるためにとかいってヴァレリウスが真剣に探し回ったりしてなw>マリウスの庶子
そもそも王侯貴族に子が少な過ぎる
567 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/15(月) 13:30:43 ID:6LNBqvCL
魔道師は生涯独身が原則でどうのこうの のくだりにページを割かなくても…
「そんな重大な個人的な秘密をイシュトヴァーン如きにあかすつもりはまったくなかったのだ。」
…ナリスとのあんな事やこんな事なのか? ナンダカナー
リギア聖騎士伯への初恋のことだと思ってたよ w
569 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/15(月) 14:14:19 ID:6LNBqvCL
122巻でハゾスがロベルトに相談している時の
「大帝陛下があなたをこよなく御信頼なさるのも無理はない。」というセリフも
同人誌の内容を知ってしまった今、ちょっと違う方向に捕らえてしまう自分は
汚れてしまったのだろうか…
ヤガは温帯が大好きそうなタイスと違って
サクサク進むんじゃないかと思ってたが
こりゃヤガ編途中で終わっちゃいそうだなぁ
おや、サイロンへ来られたばかりの地方貴族のお若いかたかしら。
その程度のヨイショおべんちゃらは宮廷で日に何十回も耳にしますわよ
グインワールドで女を愛してる男 = ダン では?
ゴダロとっつあんも入れていいかも。
>>569 同じく。おまへの・・。
食べ物は相変わらず美味しそうだったな。
ドウシュの麺食べたい。
つまり温帯はグルメレポーターになれば良かったと。
美味そうだけどもうえーっちゅうねんって言いたいぐらいくどくて
まさにおなかいっぱい
元からくどい文体だからしかたがない
食い物までやおいに…
さすがにないか
オーリーおばさんの肉まんじゅうとヴァシャ果のやおいなら見たい
>>579 火傷するから冷ましてからにしろよ
…何の話だΣ(´Д`;)ハッ
>>569 ロベルトと聞くとロベルト本郷を思い出すのは俺だけかな・・・
583 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/15(月) 19:09:34 ID:6LNBqvCL
初めて読んでるから外伝をどのタイミングでよんだらいいのかまようね
今日16巻まで読み終わったけど、あとがきみるとこの時点で氷雪の女王(外伝4冊目)の話も当然のように
でてるし・・・
本編外伝関係なく出版順に読むのがいいのかなぁ
貴様は友達を蹴るのか?
なんとなくだが、全員カウンセリングにかけたらどうなるだろう。
ベータ星出身バラヤー星第一皇位継承者令夫人のような凄腕のお方に。
>>579 あの肉まんじゅうとも永遠にさよならなんだな…
カラム水とも。
ちと寂しい。
(カラムと入力したらカラムーチョと出て脱力orz)
>>584 基本、シルヴィア救出編(グインが出てくる)以外は
外伝は読まないでもいいと思うよ。
本編ひたすら突き進めばおk。
もうこの小説の主人公は登場しないまま終わってしまうのかなあ、、、
最初のほうの外伝は読むと面白いからぜひ読むことお勧め
当初から追っかけてるから気にならなかったが
確かに外伝をどのタイミングで読むか考えるね
確かに発行順に読んでくといいのかもしれない
>>586 摂政妃によろしく。まずシル姫と話を。人工子宮で豹さんとの間に
世継ぎの王子をもうける可能性についても話してあげてほしい w
ロベルト本郷で思ったんだが、グインに出てくる軍人って
サッカーで言ったら全員FWになりそうな連中ばっかりだな
温帯がQさまの問題になるとは
>>584 外伝1 七人の魔道師(1981年2月15日発行)
外伝2 イリスの石(1982年3月31日発行)
外伝3 幽霊船(1983年2月28日発行)
外伝4 氷雪の女王(1983年12月31日発行)
外伝5 時の封土(短編集・1984年12月15日発行)
「湖畔にて」
「風の白馬 - レムスの恋唄」
「時の封土」
「白魔の谷 - 氷雪の女王再び」
「樹怪 - 黄昏の国の戦士」
外伝6 ヴァラキアの少年(1986年2月15日発行)←イシュトの少年時代
外伝7 十六歳の肖像(短編集・1986年12月15日発行)
「闇と炎の王子 - アルド・ナリス十六歳」
「暗い森の彼方 - ヴァレリウス十六歳」
「いつか鳥のように - マリウス十六歳」
「アルカンド恋唄 - スカール十六歳」
16巻までだったら、とりあえず外伝はここまでが切りがいいかも
宝船は温帯の力作
俺は外伝はマグノリアの海賊が一番好きだな
みなさまアドバイスありがとうございます
とりあえず図書館で借りて手元にある「イリスの石(外伝A)」をよんでみようとおもいます
マグノリアはイシュトもてすぎうらやまけしからん
って感想だった
>>584 三人の放浪者の直前によむなら外伝2と外伝4だけ読むか、
いっそ正篇44巻読了まで外伝は全然よまないのをオススメする。
「幽霊船」は読んどいてもいいだろ。
途中で気を失ったイシュトが見る夢は今後の伏線となる。
「初恋」が一番面白いと思うよ。
起承転結が見事なヴァラキアの少年がいい。
夢、かどうかも忘れたが、誰かが見た幻か何かで二つの月が出てて
何か大きな生き物が歩いてて…みたいなのなかったっけ
これってどこの世界だろってドキドキした覚えがあるんだが
スカールがラゴン見た時じゃなくてさ
>>606 マリウスがケイロニア国境のタラムの町で見たやつかな?
「ふりむかない男」マジおすすめ。
早い時期にこれ読んどけば、後々への期待がいい感じに萎んで消える。
>>607 即レス感謝! てか凄い記憶力にビビった
それってタヴィア置いてグインに会いに行こうとしてる最中かな?
そこまで言うならロベルト・サーガを…
>>609 そうそう、ぬこにアリとイシュトのこと頼みに行く途中。
あの町実質ぐらちーの支配下だから名に見ても不思議じゃないw
つーかぬこ、ケイロニアに戻ってからちゃんとあの町の処置
したんかね
>>607 巨大な薄暗い影みたいなのが、ゆっくり歩いていくんだよね。
…もしかしたら悪名高い「クスルフと言うものじゃよ」
の話の中に出てくる巨人かもしれない。(外伝14)
おどろくほど巨大な灰色の影とか、悲しげに通り過ぎていくとか
遠い星の光景、とかってクスルフさんが説明してるから。
そのシーンの前後だっけな。
レイヨウ婆だっけ。あの家で動物たちとの食事シーンも好き。
ただ、なんでグラチウスがお婆さんに化ける必要があったのか
よくわからなかったけど。
>>611-612 どうもありがとう
どこらの話だっけってずっと気になってたんだが何せ本編長いしね
図書館でそこら辺借りてみる
しかし結局このことも他の色んなこと同様決着しないままなのだな
ちょっと悲しいよ
>レイヨウ婆
>>612 後の、とある作品の「お前のようなでかいババアがいるか」に繋がったかどうかは誰も知らない
615 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/16(火) 00:00:40 ID:qselLw4b
マリアンヌが入ってるアーニャにギアスキャンセラーかけたらどうなるんだ?
オレンジ君、出張乙。
(´・ω・`)
>>596 風の白馬はレムスの初恋描写がプラトニックな感じで良かったな
>>615 そりゃマリアンヌのギアスがキャンセルされるんだから
マリアンヌはCの世界直行、アーニャはギアスで欠落した記憶が戻る
>>589 窓牛宰相ヴァレリウスが主人公で、その伝記サーガ作者が
アルディーン王太子なのさ。グインの名をサーガタイトルにしたほうが
写本の売れゆきが良さそうなので、そうしただけ w
>>618 あれで好きな子(アルミナ)を死なせるのだけは絶対に嫌だと
トラウマになったのかな
なんでギアスの話になってるww
>>621 違う、僕が会いたかったのはこんな泥まんじゅうなんかじゃない、
どうして綺麗な布をあげたり、花をつんであげたり
大きな黒い目を褒めてあげたりしなかったんだろうって泣きながら後悔してたね
レムスの初恋→アルミナと結婚
ナリスの初恋?(フェリシア)→一人処女食っちゃった→リンダと結婚→ヴァレとやった
やっぱりレムスの方が比べ物にならないくらいまともだ
十六歳の肖像のヴァレの話とスカールの話好きだったなー
マグノリアは切ない
>>624 >一人処女食っちゃった
ド忘れごめん、どんな話だっけ
>>624 ヤンダル憑きとはいえレムスの立派なものでやられまくったアルミナと
ナリスに一度もやられないまま未亡人になったリンダ
だからリンダはイシュトとくっつけ。ついでにシルビアも面倒見てもらえ。
イシュトにはそのくらいの甲斐性期待する。
中原統一国家うまー。
グインは宇宙でもノスフェラスでも。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『気がついたらイシュトのほうが甲斐性のある王になって
ケイロニアのほうがお馬鹿な国になっていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
黒魔道だとか801だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
(AA略)
ケイロニアは質実剛健の超安定王国だと思ってたのになあ
(遠い目)
20年前は、中原で住みたい国ってケイロニアしかないねー
って言ってたのになぁ(遠い目)
マライアを取り押さえて、アキレウス皇帝暗殺を未遂に終わらせたグインに拍手喝采して
死んだと思ってたハゾスの生存をあんなに喜んだのになぁ(遠い目)
温帯の構成設計を信じてた、あの頃、終生の友となるハゾスが死んでる訳ないじゃん。
と素直に思っていたよ。
>>625 自分もあの中でヴァレとスカの話好きだ。
ヴァレはリーナス坊っちゃんとの出会いが微笑ましくて、あの絆を見ていると後年あんなになるとは…
ナウカシアもスカールが惚れるに相応しい良い女だったしね。不覚にもあのラストは泣いた。
あの頃はフェリシアも本当に神秘的な美女だった。不必要な事はペラペラ喋らなかったしw
>>625 フェリシアと賭けで、田舎娘(一応没落貴族の令嬢)を落とす話かな?
最近な外伝なのだが、後味悪すぎて忘れた
マライアが死んだと思っているアキレウスの遺体に語りかける場面
弟子の江森備の挿絵目当てで買ったホモ三国志(正確な書名忘れた)の
孔明が死んだ劉備の遺体に話しかける場面に似ているんだよな…
>>635 恥恋とよばれていた「初恋」だね。
19歳で幼年期の終わりには吹いた。
寿命が200歳はないと割に合わん。
あら、金星なんて公転周期より自転周期の方が長いのよ。1年より1日の方が長いわけ。
>>637 あーそうそうそれだ
小林氏の挿絵に騙されて買って内容で…
イリスの石だかでナリ男描いているんだよね
そんでアニメサイトのトップのお花畑ぬこたんに吹いてきたとこ
いったん90巻あたりで読むのやめて、今超久しぶりに127巻読んでるんだけど、なぜか
普通に読めてしまっている。文体くだけすぎじゃね?とか会話や独り言多いなとは思うが。
自分の脳が劣化したのだろうか。
いや、90巻まで頑張れた人なら、127は楽勝だろう
個人的には、文章とか色々酷かったピークは80〜90巻代で
その後100巻以降は多少持ち直してきたように思う。
まあ文章拙いのには変わりないし、100巻以降って寄り道にページ割きすぎて
構成的にはさらにぐたぐたなわけだけど、一冊取り出して読む分にはまだマシかと。
>80〜90巻代
まさしくパロが内乱でgdgdやってるころだな
ナリスによるナリスの為のナリスの神聖パロですね
ナリスが死んだときは悲しかったなぁ、
なんでグインが来るまで頑張るんだよ、もっと早く散れよと・・・
あの頃の偽の死についてはもう誰も引っかからんよと読者全員が突っ込んだはずだ
>>645 ナリスの一人称が「わし」で子分はヴァレリウスキーですねわかりますw
弱点:犬、突起物を触ると幸せな気分になれる
>>646 えっ…もち…もちろんひっかからなかったとも!
誰だよ引っ掛かった奴は!なってねえよ! 全くよ…
スカールいままで中原ウロウロ旅と部下死なせと病気以外なにも
なしとげなかった奴なのに。いまさら活躍させようたって遅いよ、栗本さん。
モンゴール軍撃破して(戦勝の主体はナリス率いるパロじゃなくてスカール軍)
魔道師以外で初のノスフェラスの深部に入って帰還してるじゃん。
>629
7人のマドウシと弥勒王宣言見れば規定路線だったかと。
ちょっと作者の死期が近づいてキングクリムゾンが発動してるだけで
脳裏に星間戦争の様子が浮かんで仰天してたりしたのは何だったんだろう>スカール
ナリス話にだらだら時間かけるくらいなら、スカールがグインと会った時とか
きちんと盛り上げてほしかったなあ
>脳裏に星間戦争の様子が浮かんで仰天してたりしたのは何だったんだろう>スカール
変なクスリのせい。
スカールは超重要人物という設定が重要なキャラ
あれっなんぞこれ
>>629 昔から裸一貫から国作りしてるイシュトと
大国の重臣総なめにして人身掌握で国王になったグインでは
方向性が違うだろ。
イシュトは野生だよな。
勘とノリで危険を回避して、自分の思うところを全て実行するのは
昔から変わってない。
だからこその裏主人公なんだけど。
657 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/16(火) 21:58:29 ID:2oiKdrYD
>>652 まったくだ
二人が出会っても特に何も起こらずとか唖然としたわ・・・
658 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/16(火) 22:05:19 ID:PTm+2/3V
>>625 自分も十六歳の肖像は好きだった。
てか、あれだけは焚書にできず20年以上所蔵している。
てか、あれ読んでグイン読み始めたんだがw
16歳ぐらいの美少年が好きなのかな
まさかと思うが、スーティ16歳、ドリアン16歳の外伝とかを
密かに書いてたりしないでしょうね、温帯…
光と闇の王子だからな
しかし、パロと無縁の王子達がどうパロの将来に関わるんだろ。
リンダ「私の子がパロゴーラ王後継者なのよね?」
これでいくらでも揉め事は作れる
>>662 グッドですwゴーラの血もモンゴールの血もそれで絶えてしまえw
スカールは放射能で病気になって、死亡フラグが立ってたじゃないか
今更活躍させるなんてご都合主義だ
最近読んでないからあれだけど
スカールってもう余命いくばくもないのかと思ってたよ
16歳美男だけじゃなく、三十ちょっと過ぎ美男子も大勢サーガに居るじゃん。
登場時のベック、ディモス。亡くなった頃のナリス。現在のイシュトとアル・ディーン
ナリスはギリギリ20代で死んだんじゃなかったっけ
イシュトとディーンもまだ20代後半じゃなかったっけ
マリウスのがイシュトより年上なんだよね
なんかそこが不思議な感じ
>>669 いや、ナリスは31歳ぐらいになってたはず。
温帯が30越させるとは思ってなかったのでびっくりしたような覚えがある。
イシュトは登場時20歳とすると、まだ27、8歳ぐらいだろうか。ディーンもその程度。
オクタヴィアってひょっとして、もう30ぐらい?
再婚するならとっととしておかないと、もう子供が産みにくい年になるぞ。
672 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/17(水) 01:05:42 ID:0ITVV6zT
スカールってどうやって死ぬことになってたっけ?
>>671 ナリスが30超えたのは温帯も年をとったから許容範囲が広がったのかな
>>672 ほっといてやれよ。そんな予言は誰もしてないだろ。
惰性で読み続けていた読者の一人。
最新刊を読んで、やっと七窓の時代になって、これからの話を読みたかったとかなり残念だ。
パロ内乱と、シルビア奪回外伝、グインの記憶喪失編を半分にまとめておいてくれたら(これだけで50巻分くらいありそうだ)、
もうちょと先まで読めたんだろうか。
小イシュトヴァーン(イシュトヴァーン、フロリーの息子)
ドリアン(イシュトヴァーン、アムネリスの息子)
マリニア(マリウス、オクタヴィアの娘)
シリウス(シルヴィアの息子)
他になんか居たっけ?
ケイロニア諸侯の子供は多すぎて訳解らん
たぶん作者も覚えてないだろう
マリウスとシリウスとユリウスは間違えそうになる
優柔不断と星と変態生物でいいよもう。
シリウス繋がりでグインに伊集院参戦
ここで、なんでグインの声を俺に演らせねぇんだよと伊集院隼人氏が乱入
シリウスが自動車事故に遭った。
気がついたら、シリウスはシリウスに憑依していた!
実はグイン・サーガの愛読者だったシリウス。原作知識をどう生かす?
>>677 もう少し目新しいこと書けんのか?
「惰性で〜」の時点で何時もの基地パターンか…と思うな
惰性じゃなく積極的に読んでた俺は涙目だぜ。
せっかく七窓までたどり着くところだったのに。
>>672 死に方は不明だが、リギアと結ばれることになってるから
それまで死ぬことは無い。
信じがたし。七人の窓牛 のグイン王よりも、「飛ぶ」前のグインさんのほうが
はるかに魅力的なヒーロー。正伝ずっと本当に読んでる人が、
外伝・七窓世界への劣化・退化を望むなど、とんでもないこと!
>>678 あとはヴァルーサが産んだグインの息子と
パイプ亭のゴダロ一家に、妖精に祝福されながら産まれた双子くらいかな?
流し読みで一回しか読まんから記憶は曖昧だが
そっか。90あたりで読むのやめてしまったのは失敗だったのかも。しかしあれだけの間に
未読が40冊近くもたまっちまったってすごいな。まだそれだけ楽しめる(?)とも言えるけど。
しかし過去のストーリーなどほとんど飛んでしまってる罠
栗本薫の文章に違和感を感じたのが、
1988/10 闇の司祭(29)
確定したのが
1990/12 マグノリアの海賊(外伝9)
だった。
このアリの妄執を書いていた時期、
魔界水滸伝 14〜20が出てるんだよね。
で、北斗多一郎x涼を堂々とやってしまう、魔界水滸伝の外伝がこのあと続く。
ワープロ使いだし、ミュージカルやって、乳癌煩って、わりきって男x男やりだして
ってグインもここらが転記だったと思う。
あぁ・・・。確かに。
そこら辺までは、面白かったんだよなあ(泣)
誰か(せめて)そのあたりから書き直してほすぃ。
てか130巻以降の巻だって
共通認識のあらすじやプロットさえ上げてくれれば
いずれ誰かが書くと思うんだが・・・。
>>劣化してかない続編
願望?
まぁでもターニングポイントは愛の嵐かな。
あそこから、天野氏の画風も明らかに変わったし。
あー、確かに29巻って一つの曲がり角だったかもな
自分はオマケして、サイロンの豹頭将軍ぐらいまではあまり違和感感じずに楽しんでたが
そういや、28巻に出てきたミーアンのファン・ダルっての再登場とかした?
してないだろうと思うけど、パロが動物園になったあたりまでしか読んでないからさ
>>690 そうか。魔水ってそんな話になってたんだ。水滸伝を期待して読み始めたけれど、
一向に水滸伝らしい話にならないから、10冊くらいでドロップアウトしてたよ。
>>678 いまにマリニアに皆が求婚して大変なことに。若い姫が足りない。息子ばかり
パロのベック公とフィリス妃の息子
アルゴスのスタック王とエマ女王の息子
マリウス「姫?しょうがないなー。思い出すよ、ちょっと待ってて・・・ヴァラキアではアンナと寝たな。調査隊出して。
モンゴールでも・・・クムでも・・・(延々と)」
>>698 甘いわw
男ばっかりで女一人だと勝ち組と思っても
何をさせるかわからないのが温帯ワールド、
みんなでアルゴスに求婚に行くかもしれんw
>>692 愛の嵐ね〜、まだあったんで引っ張り出したら冒頭のリンダの愚痴に
「自分たちはどこぞの誰かの空想から引っ張り出された人物なんじゃ」云々している下りがあって、そいつが死んだら自分たちは跡形もなく消え去るんじゃ
・・・なんてのがあった。
今の状況の予言じゃねーか、と思った。
703 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/17(水) 21:58:24 ID:zI9QMBhw
エマ女王はもとはパロの王女だから
もう一人頑張って産めば、その子がパロの王位継承権を持てるんじゃないか
リンダが産まなくてもレムスが廃人になっても
聖王家存続。
>>696 そういえば一部の最後で108星が終結する所で加賀先生が
「3人足りね〜」とか言ってたが結局誰だったんだっけ?
俺もその辺でドロップアウトしちまったんだよな。
相手も青い血引いてないと
青い血・・・タコ・・・そうか!クトルーたんが!
>>703 パロだってリンレムで二人いたのに、現状一人しか子供のいないアルゴスからはないだろう。
リンダが生めばいい話。
極海の魚は血の色が青いとか緑とか聞いたことがあるな
709 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/17(水) 22:33:38 ID:zI9QMBhw
>>707 アルド・ナリスはリンダに残酷な仕打ちしたよな。
アルド・ナリスはリンダの予知能力が消える事を恐れて処女姫のままにした。
その身勝手な理由のために聖王朝滅亡の危機に。
ナリスこそ売国妃ならぬ売国王じゃん。
そんなにヴァレに抱かれたいのか
ナリスは結婚前から不能で、でもプライドが高いから形だけは結婚したくて
手を出さない言い訳として、予言者の処女性を理由にできるリンダを娶ったとかないかな。
パロって物語の最初の頃は王族いっぱい居なかったっけ
直系が絶えても傍系が継げばいい話なのでは
>>656 一応、七窓での《会》が起きるきっかけにはなってるんだよ。あの出会いが。
>>713 そのへんをリンダかレムスが養子にするって手もあるよな
716 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/17(水) 23:09:38 ID:zI9QMBhw
じゃあ闇王国の王子ゼフィールはリンダとレムスの子孫じゃなくて
ベック公かマール公の子孫だったりする可能性もあるのか
>>715 マール公の子供って、フィリス姫じゃなかったっけ。ベック公妻の。
リンダとレムスの子孫って言い方すると、
リンダがレムスの子を孕んだみたいに聞こえるな。
>>715 リンダはまだ20過ぎなんだから、リンダが産めばいい話。
なんかリンダが産む話が出てこないと、もう30過ぎみたいな気がしてくる。
>>719 107巻表紙のリンダは20代には見えんな
レムスは若返ってるが
リンダもレムスも絵師によって年齢の上下が凄い
天野だと全員同じ年齢にしか見えなかった
年齢相応に威厳あるwディーンさまをジャケット絵に描いてくれ
それリンダ女王に御覧にいれて縁談をオススメする所存でありま〜す
>>723 天野絵は年齢とかいう次元じゃないからな
加藤絵は美形キャラはローマ神話のごとし。
美形じゃないキャラはリアル。
不細工アンダヌスの絵はバッチィかった。
ユラニア三醜女の絵も描いて欲しかった。
>>726 それ見たいな!加藤絵のユラニア三姉妹!
アンダヌスの絵も良かった
最近のコミックス版の表紙は少々軽めになった気がするけど
あの頃の加藤絵は油絵みたいに重厚だった
グインとアリは天野絵が好きだなぁ
表紙とカラー口絵全部収録のグイン・サーガ画集とか出してくれないかな
>>727 > あの頃の加藤絵は油絵みたいに重厚だった
完全油絵だと思ってました。
油絵ではなくてアクリル
最近のはほぼCGだが
ナリスって
伊賀のカバ丸に出てくる静音さまとキャラが被るんだが……
もうナリス=カバ丸でいいんじゃね?
>>699 そこで発見された姫は、あやしい身分の女が母で
よく見ればマリウス似の美女だが、早口でウルサイ娘だったんだなw
>>733 身分はともかく旅の詩人を長逗留させても問題なかったなら、
常に居候が何人もいるような裕福な大家族の跡取り娘かも。
探してもパロに来てくれるとはかぎらん なw
>>733 それどんな源氏物語www
・・・姫のくせに侍女と博打したりするのか
近江の君だったか。ひどいな、あんまりだw
加藤さんのアンダヌスとミアイルの表紙は絶品とおもいます
外伝2イリスの石よみましたけど
グイン・サーガというグインの物語という意味ではむしろ本編っすなw
>>737 イリスの石はおもしろい。
七窓はクライマックスがつまらなかったのでそんなに好きではなかったが、
イリスの石の最後はゾクゾクした。
外伝の初期は佳作が多いね。
4巻表紙のマルスの恨みの表情もすごいぞ
イシュトのトラウマだからな
601 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:2009/06/18(木) 19:09:11
まあグインは10年もしないうちに好事家の間でのみ語られる作品となるだろうな
国枝史郎ほどの才幹でさえときたま再評価される程度だから、栗本は奇肴珍品て感じだろう
10年後、20年後もグインが読み継がれ、新品で手に入るアイテムとなり続けるとはとても思えない
絵画でも、温帯作家の作品が作者死んだとたん値が下がるのがあるからな。
>>737 アンダヌス氏は単独カバーの力の入れようだったぬ。迫力ありすぎた。
外伝でタイトルうろ覚えなんだけど・・・
蜃気楼の少女、だったかな。都市滅亡の話。あれは哀しい話だった。
外伝は良い話多いな
>>743 締めがいいんだよな、あれは
「サラー、これで満足か!」
(分かっているわ……)
…あのときの汁はまだしも健康そうだったのに
745 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/18(木) 20:43:23 ID:Ds+TA+zW
>>737 むしろ外伝のほうが本編になってる部分けっこうあるよね。
タイス編も外伝なら、そこそこ面白いし許せる範囲だったんだけど。
ノスフェラスが緑になったらいろいろ大変じゃないか?
セム・ラゴンが狩猟採集生活で人口増
セム・ラゴンが農業牧畜を覚える(グインが派遣した技師の指導?)
グインがノスフェラス王として領有権を主張できるが離れた飛び地で
しかもモンゴールを扼している、代官を派遣するとしたらゴーラが
文句を言いかねない
モンゴール自治政府が入植、するとしたらセム・ラゴンと争って?
ゴーラ主導でも同じこと。
特にゴーラがうかつにセム・ラゴンを虐殺したらグインが怒る。
キタイからも入植者は出るだろうし、またキタイとの往復がやりやすくなる。
下手をするとモンゴール・ゴーラとキタイの兵力が衝突し、それに
セム・ラゴンが関わる。
結構えらいことじゃないだろうか。
高千穂だか誰かの追悼文で温帯は長編作家でなくて
中編、短編の作家だと言っていたのは納得した
(逆にグインのグダグダぶりをこっそり皮肉ったのかとも思ったがw)
温帯にとって1冊完結が短編と言うのならそうかもな
>>746 ケイロニア以外全人類が「ノスフェラス王グイン=セムやラゴンに領有権」など認めないと思う。
グインのノスフェラス王つーことは「あいつらは対等の人類」ということと表裏
蜀の南蛮からの搾取みたいに、ケイロニアの資源植民地になったりして>ノスフェラス
イシュトたちの子供の頃には殖民が進みそう
そこでアモン復活とか見たかったな
こないだまで蛮族だったセムとラゴンが
中原諸国のあまりのヤオイ化に呆れて宗教改革起こすんですね
>>734 裕福な家の跡取り娘が吟遊詩人なんかと遊びで子供つくったらまずいだろう。
なんか農家の娘ともやってたし、安価でもホイホイ付いていってるみたい。
>>746 ラゴンを倒すのか、凄いな。
ノスフェラスを知るイシュトヴァーン率いるゴーラ軍が
総力を挙げて攻めれば何とかなるかもしれないけど、
その間によそから攻められたらおしまい。
>>750 そこでラゴンの反乱ですね。
>>746 ノスフェラスにはまだ機能停止してない古代機械が一つあるね。
グインが船から転送されたのが、そこ。緑化のせいでみつかり難くなるか
逆に、増えた旅人にすぐ見つけられるか、どっちかな
500円って言ってるけどグイン買ってる人は1巻からずっと続けて買ってるわけだから、
ミュージカル1回行った人よりもトータルで遥かに経済的に貢献してるわけで・・・
それに、グイン買ってる人は栗本や中島名義の他のシリーズやら単発本だって買ってる人がほとんどなんだから、
ほんとに500円どころじゃなく、ミュージカル1回こっきりの人よりどう考えてもお布施をしている
そういう簡単にわかること、
「本当に自分の作家活動を追い続けているファンなのは誰なのか」ということすらわからなくなってしまった作者が悲しい
でも、あのミュージカルに本を読んでもいない人が行くだろうか。
お布施がミュージカル1回きりって人は、ごく少数じゃないかな。
ただ、そうだとしても、1回5000円の観客と1冊500の読者を比較して、
後者を貶める権利は温帯になかったろうけど。
お別れの会 抽選だと…
ミュージカルを見に行きなおかつ本を買う最良のファンもいるだろうけど
演出家栗本とすると「栗本だから見にきた」というような人の方が嬉しいわけだ。
でもそれだけの才能があれば読者に頼らなくても大成功しているし、
そうじゃなければ最終手段として本の売上の十分の一の人が演劇を見に来ても大満足できた。
しかしグイン読者も行かなかったとw
最初から期待してないというけれど期待していたイシュト温帯が来てくれなかったファン(グインw)に
悪態をつくのはとてもわかりやすい行動だと思う
でもグインっていう足枷がないとホモ演劇になっちゃうかもしれないじゃん
中学生の頃に5巻まで読んで、残りは100巻揃った後で老後の楽しみに読もうと中断。
あれから随分と歳月が流れてしまったけれど、訃報を知ってここに来ました。
また読んでみたいと思うのですが、未完と分かってしまった以上、
物語的に一区切りつく所までにしておきたいです。何巻までがお薦めですか?
うん
スレ読むのがお勧めだ
いくつも物語が平行して進んでるから
誰視点で区切りが欲しいかで異なる
素直に16巻まででいいんじゃねぇかな
のばしても23巻までか?
登場人物にグインが記載されている巻を全部読みなさい。
追悼の意なら、それで十二分に果たせると思うよ。
>>754 (マリウス好みの)年上で体格が立派で音楽やバラッド好きな
女性ならケイロニウス家ほどの名家でなくても中原ならおおぜい居そう
でも子供が生まれたかを追跡調査可能なのは女性の家族や実家が
しっかりわかる場合限定、宿場町を渡り歩くような生活の女人じゃ無理かも
>>754 マリウス、ナリス、イシュトは子供が居ないほうが不思議
10代のなかばから避妊しないで槍捲くり
801穴に出しても妊娠しないよ
マリウスとイシュトは絶対もっと子供たくさんいるよなあ
>>775 「マグノリアの海賊」に出て来たナナとの間に、イシュトは子供ができてるような気がする
その暗示が「玉石預け」だと思った
>>773 ナリスはヘタに中田氏するとダメって教わったんじゃね
なんとかってオバサンに
イシュトもマリウスもきっと子供数十人いるよ
絶対いる
一人見つけたら30人はいると・・・
さすが黒い悪魔だな
スレチチラウラ
こないだの夜、玄関の外でぼーっと立っていたら首筋を何かが掠った。
首を確かめることもせず、家の中に入り、ふっと壁を見たら
4pほどのチャバネがいた。
有無を言わさず丸め新聞撲殺の刑に処したが、生まれて初めて自分の体に
アレがついたのかと思うと、ぞっとしない。
チャバネでも黒い悪魔というのか?
お別れ会、900人って少なくないかぁ
キヨシローのみたく何万の人の中に参加して、なんていうかその影響力を見返してやりたかったのに。
あいかわらずの天狼プロダクションの同人サークルみたいな趣味のノリになっちゃったのか、残念だ
日本語でおk
別れ会なんて行く気も起きない、
ただご本人に本を返しに行く会みたいなのがあったら
彼女の家の前に本を送りつけてもいいくらいのシルヴィア並みの
仕返しがしてみたいような恨みに近い愛がある
ずっと昔ファンレター出したら年賀状が来たとき焦ったなぁ、
なんで正月から801本の宣伝まがいの年賀状が来るんだよってね。
あれ以来ファンレターなんかはだしてない
リンダもそうだけど、女はしょせん考えなしで我儘で愚かってことなのかなあ
夫の死に目に呼んでももらえない妻って何なんだ
ナリス相手に皆してあどけないだのはかないだのクソ気持ち悪い
あげく「せめてマルガの愛があって良かった」とかさ
幾らなんでも馬鹿にしすぎだろ
>>783 興奮してて言葉足らずで確かに分からんなw
何万人のお別れ会になって芸能ニュースになって
栗本薫の影響力ってのを世間に見返してやりたかったって愚痴。
いつもテレビ俳優とか音楽アーティストだけは、もてはやされるのがなんか癪なんで。
魔法を使えば間に合うように遅れたんじゃない?
影響力ねぇ…
あるっちゃあるのかもしれないが…
本格派の文学者っていうタイプじゃないし、
ロングセラーってことで話題はあったけど……
うーん……
温帯の全作品のファンが一度に集結したら
仮面が必要だって・・・絶対おかしなやつがいるよ・・・
男性読者なんてどれを読んできていてもうほっ扱いだよ・・・
なので残念ながらXジャパンのヒデみたいなかっこいいお別れ会にはなりませんよ・・・
グインサーガーには温帯が仕掛けた秘密がある
同じ巻でも何冊に1冊かは挿絵が微妙に違う。
他とは違うその挿絵を100枚集めると、大導師アグリッパが出現し、
カリンクトウォムの扉が開かれる
そんなもん仕掛ける暇があったなら推敲してくださればよかったのに
今の時代、作家とロックミュージシャンの影響力集客力なんて天と地ほどの差があるからなあ
俺だったら清志郎と栗本の集いがあったらそりゃ迷うことなく清志郎の方に行くし
作家がミュージカルやってもライブやっても同じこと
いやらしいいやらしい言う人間が一番いやらしいっていうやつか
ごめん、誤爆した
同人誌など書くから気味の悪い連中に執着されるんだよ…
それが無ければもう少し評価が上がっていた。
ストレスもたまらず癌もなかったかもしれん
>>796 腐女子のはしりからすれば同人活動は必然だったと思う。
自我を抑えられない人だったし。
それに男女どちらにせよプロで同人上がり、同人を続けている人は今も多い。
問題は同人と商業作品を切り離せなかった事。
同人活動で駄目になる典型的パターンは本業が疎かになる事だが、温帯は作品を同人にしてしまった。
駄目なのはラノベで同人の話をしてるお前ら
同人つっても、作者執筆の公式本だからなぁ。
しかもそのラノベのストーリーの正史とまで作者が
言うんだから、話に出てこないのも難しいだろうさ。
実際、その同人のストーリー部分がないと、
ヴァレリウスの心変わりとか意味不明なとこあるからな。
800 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/20(土) 10:04:30 ID:Yq8ufk2y
>>799 それだと「同人」というより、むしろ外伝に近いね。実際「氷雪の女王」なんか外伝だけど、ストーリー的にはむしろ本筋だし。ホモの是非はともかく、矛盾や不備を補ってるわけだ。
でも、それより続きを読みたいね。誰が続編を書くことになるのやら。少しくらい出来が悪くても、きっと後継者が出たら歓喜してしまう自分がいる。
DVD特典小説の内容が気になる。
130巻に入らないかな。
130巻は1冊の文庫じゃなくて、ハンドブックみたいな形で出版されそう。
>>781 ゴキブリが這った後ってものすごい勢いでばいきんが増殖しているらしいよ
お別れの会て、グイン本の焚書祭りでもするのか
天国の温帯にまで届けと。
俺はもう全てゴミ箱へ行ってしまったが
>>803 心配すんな、ばい菌という名前の菌はないから
>>800 外伝じゃないよ
普通の読者は存在すら知らないし、
ハヤカワのグインシリーズに加わることも無い。
内容について補完してるわけでもないから、読まなくても普通は困らないしね。
でも確かにヴァレリウスの心変わりは謎だったなあ
一冊飛ばしたのか?って思うくらい話が飛んでた気がする
正規出版物に含める気がないのなら
もっと上手に話を繋げて欲しかった
同人誌をあとからこれは正規の話ですって言われてもなあって感じ
レムスの右腕になるって言ったのに、突然ナリス側になってたからわけわからなかった。
何か登場人物が自分の色恋沙汰で国政を左右してしまうようなボンクラばかりで
ちょっとがっかりです。まあ作者が「傾国傾城の美女」という言葉が大好きだった
みたいだから、そういう観点でしか書けないのかもしれませんが。
ヴァレリウスはパロに忠実だったんだから、
国王が謙虚に頑張るので右腕になってくれって言われたらそりゃ味方もするけど
国王が悪霊に乗っ取られて有能な家臣を痛めつけたらそっちについてもおかしくない
なんのかんの言ってもレムスは自分の体面>パロだけど、
ナリスのほうはパロ>自分なとこがあるだろ
レムスがカウロスで足止めを喰っていた時、ナリスから助言貰ってその通りにしたら
切り抜けられるのに、意地を張って足止めされたまま間に合わなかったこともあった
今苦しんでいる自国民を救うことより、「自力で切り抜けてさすがだと言われたい」
みたいな気持ちを優先する奴に王の資格はないと思ったよ
その頃ナリスは内心相当やな思いをしながらアムネリスに美辞麗句をとなえてたのにさ
ナリスにとって正妻リンダ、愛人ヴァレ
>>809 本当に私を愛しているなら、国(家庭)を捨ててみせてよ!!
みたいな部分もあった人だと思います。
結局自分の観点でしか書けないんですよね・・・。
>ヴァレリウスはパロに忠実だったんだから、
>国王が謙虚に頑張るので右腕になってくれって言われたらそりゃ味方もするけど
>国王が悪霊に乗っ取られて有能な家臣を痛めつけたらそっちについてもおかしくない
てのと、ナリス様が価値の第一になってしまうのではまた別の話だし、そうなっちゃってた
からこそ、心変わり意味わかんなかったと言ってる人がたくさんいるのだと思う
つか、"実は同人に書いたこういう話があって"というエクスキューズを作者本人が
しちゃった時点で、本編が歯抜けなのを認めたも同じだしなあ
まともに読んでた人ほどあそこの展開にはついていけなかったろう
>レムスがカウロスで足止めを喰っていた時、ナリスから助言貰ってその通りにしたら
>切り抜けられるのに、意地を張って足止めされたまま間に合わなかったこともあった
それって、ナリス側で、
「有効な策だが、王としてのメンツを考えれば意地でもナリスの献策は取れない状況」
で献策したんでしょ、たしか。
ナリスの底意地の悪さと翻弄されるレムスの未熟さがほの見えて、面白い展開だったけど、
レムスの「人格的劣等」を示すエピソードじゃなかったはずだね。
>ヴァレリウスはパロに忠実だったんだから、
>国王が謙虚に頑張るので右腕になってくれって言われたらそりゃ味方もするけど
>国王が悪霊に乗っ取られて有能な家臣を痛めつけたらそっちについてもおかしくない
パロ国王を悪霊から解放しようとは思わないんだ、パロに忠実な人
強大な窓牛に操られた国王に、一般兵使って反乱起こすんだ、パロに忠実な人。
レムスのアルフリート子爵更迭は、王として当然の判断だったと思うが(国家に対する反逆になりかねなかったから)、
リー・ファを喪ったスカールの援軍要請を何故断ったかが分からない
上手く行けば治安成功、失敗に終わったとしてもスカール個人に黒竜戦役での借が返せ、更に言えば恩義に感じて貰い、レムスに取ってどう転んでも悪い結果にならなかった筈
カル=モルが関与する意味も無いのでレムス独自の判断だと思うが、ホントにここは意味が分からなかった
>>814 自分もそう思う。
ナリスのキャラ設定は、最初から最後まで黒に徹すれば良かったんだよ。
ナリスがわざと怪我し、病床ににリンダがやってきて
「運命を受け入れなさい」と言うとナリスが震えていたシーン。
小悪党が大いなる運命を目の前にして、自分の小ささに愕然とし
さあ、リンダと結婚してどんな怒濤の展開が!と期待していたのに
リンダ放置だから………
こいつは黒なのか白なのかパンダなのかゴマ塩なのか、訳が分からなくなった。
>>817 さすがにアルゴスまで送り届けてくれた恩人&姉の想い人を殺す手助けはできなかったんじゃ
>>819 なるほど
レムスのイシュトに対する温情、という視点があったか
それなら筋が通る
となると、リンダの予言で腹を立てながらも他国へ嫁がせなかったのは、根底には「離れたくない」という情愛があったと見られるな
ああ、なんかスッキリした
ありがとう
もういっちょ
>なんのかんの言ってもレムスは自分の体面>パロだけど、
>ナリスのほうはパロ>自分なとこがあるだろ
レムスは国王
国王のメンツが潰れたら国の評価が下がるだけ
ナリスのほうもパロ>自分なとこがあるかもしれないが
自分>レムス国王なのは確実ですね
レムスは才気煥発でもない10代の普通の少年が
20代の実績もあるやり手のエリート社会人に
嫌味当て擦りを言われたりされたり
絡み手で追い込まれたりしながらも
必死で国王になろうとしてるのが大変だなと思った
本来だったら子供の国王なんて重臣が立てて立てて
徐々に国王らしく育てていくものだと思うのにね
>>822 そこで出てくるのが
グイン世界の家臣達の無能さ
各国のトップだけが働いているかのような描写
クム以外はね。
クムの人たちってつくづくプレイヤーキャラにならないよなあ…
あとレムスの場合、ナリスがいつ正統王位を主張するかという恐怖があった。
長幼で言えばナリスのほうが正統なんだし、自分にはアルカンドロス以外
何の後ろ盾もない。
本来アルリース王家の後ろ盾になる上級貴族も学友の類も戦役で全滅状態だし。
スカールに兵を貸さなかった理由は、キタイはスカールからパスワード
聞き出したいからスカールがイシュトを討って生きる望みを失って
死んだら嫌だし、返り討ちにされても困る。
またイシュトにも注目していたから簡単に死んでもらったら困る
(グラチーはサウルの幻を出すなど応援側、ヤンデレはモンゴール裁判で
アリを呼び出すなど反対側だった?でもオーノからアリを通じて
イシュトを操ろうともしていたから、ある程度利用しようという
心積もりはあったはず)
>814
ナリスはレムスの出方を観察してただけだよ
そもそもあの時点でナリスが知ってるのは大人しい気の弱いレムス
良い方に解釈すれば、ナリスはあの助言でレムスにパロ奪還の総大将役を譲ろうとしてた
>821
若い国王が有能な臣下の助言を利用して、国の体面が傷つくとは思えないけどなあ
大体皆国を取り戻すために必死に戦ってる時期なんだから、国>体面が優先じゃないの
あれはナリスの内々の助言だったんだから、レムスは自分のアイディアとして使って
パロに堂々と入城することだって出来たし、そうされてもナリスは何も言えなかった
本編16巻までよんで(途中で外伝1「七人の魔道師」読む)、外伝2「イリスの石」
読み終わって、また本編17巻読み始めたら
しょっぱなから氷のなんたらとか外伝の要約というか・・・
17巻のまえに外伝「氷雪の女王」まで読んだほうがよさそうだね
>>826 「氷雪の女王」で、イシュトの事情が変わってるからね
そちらを先に読めばスムーズに「三人の放浪者」に繋がるよ
>>827 うん。あの時点で、イシュトの国盗りで最大の問題だった、軍資金が手に入っている。
後は協力者(グインを予定)を頼んで旗揚げし、モンゴールを盗れば良かったんだから。
ただ、グインの助力を頼めば、
アムネリスの味方をしての復興は出来ないのだが、
どうするつもりだったのだろう?
>>827 うむ、先によむことにする
外伝という名の本編みたいな感じがするw
七人の魔道師とか幽霊船は外伝って感じだが
イリスの石とか氷雪の女王は本編といっていいんじゃね
>815-816
なにせ「知ってて放置」だからな。ギルドも含めてw
>>828 >ただ、グインの助力を頼めば、
アムネリスの味方をしての復興は出来ないのだが、
どうするつもりだったのだろう?
多分、そこまで考えてなかったかとw
準備期間が終わり、本当の意味で野望への第一歩を踏み出そうとしたらやはり凄く不安で、グインのような絶対的に頼れる味方に側にいて欲しいって感情だけで懇願したような気がする
アムネリスの件もそうだけど、グインのような超大物はいずれ自分の邪魔になる筈だからと回避しないあたりが何とも行き当たりばったり
「そん時は殺せばいい」と考えてたのかもしれないが、あの頃のイシュトは本気でグインを信頼してたし尊敬もしてたから、実現性は低いとも思ってた筈
つまり、若かったんだと思うw
>>829 主役と、主役級二人の冒険行だからインパクトあって面白いし、意味深なんだけど、いかんせん舞台が本編から遠く離れてるからねえ
やっぱり外伝に収めるしかなかったんではないかと
レムスにとりついた悪霊について魔道師ギルドではすぐに悪霊祓いしようという意見もあったが
ヴァレリウスが反対して、とりあえず様子見しようという結論に落ち着いてしまった。(49巻〜50巻)
その結果が悲惨なパロ内乱なので自業自得という他ない。
>>828 瓦解したモンゴールを手に入れるのが手っ取り早いけど、グインに助力を請うたあの時点では
イシュトはリンダを手に入れるのが目的で王になれるなら国はどこでも桶で、ターゲットはモンゴール以外の、
それこそグインと組んで直接ゴーラに手を出すプランもあったのかもね。
>757-758
唐突だけどそんな話が出てたの?
ホント、舞台が温帯狂わせちゃったね
タイトル忘れたけど、グイン以前の舞台は愚作だったよ
何のキャリアもない温帯が手を出して名ばかりの演出になったから、グインはリベンジだったんじゃないかな
グインで役者側にも濃いファンが付いて勘違いが始まり、一気に同人化が進んだと思う
…と語れるぐらいには、小説も舞台も見た自分orz
マルガ同人モノは廃棄しちまったけど
>833
狙ってたのはゴーラで、とっかかりはサウル皇帝かユラニアじゃないかなと思う
不遇なサウル皇帝に武力を貸すか、跡継ぎがヘンな公女ばっかりのユラニアを乗っ取るか
モンゴールはアリに言われてその気になったんじゃないかな
アリの説得でイシュトが心を動かしたのはゴーラの名前が出てからだから
偉そうにしてるけどパロ真道師ギルドなんて何もできねえからなあ
>>834 マグノリアの海賊とか炎の群像を上演した頃ってまだグインも劣化は酷くなかったし
観たいと思ったファンも多かったと思うよ。ただ自分は温帯の舞台はお金をかけたアマチュア演劇なんだろうなぁ と、
炎の群像の週刊朝日のレポを読んで、ああ、やっぱりなと思ったクチだ。
本レポの翌週に更に「炎〜を見たことを忘れるために他の舞台を見に行く羽目に〜(意訳)」な記者コメントで追い討ちまでかかってたし。
なんとなく予想はしてたし、作家に限らず本業以外に手を出して失敗はよくあるけど、
大して評価されない舞台に入れ込む情熱というか執念は凄いと思ってはいたよ。
舞台は生の声でホメホメしてくれるから居心地良かったんじゃない?
若い役者さんにモテたとか気色悪いはしゃぎ方をしたり、気に障った女優さんの悪口を書き連ねたり、
全員に逃げられてたっけ
>>832 勿論周囲の責任は大きいけど(そのツケも払う嵌めになったし)、悪霊様子見はそれだけレムスに期待してたってことでしょ
聖なる青い血の力、アグラーヤとの交渉力、聖廟通過で得た(筈の)アルカンドロス承認の聖王という担保
これらの要素が
「いずれ悪霊を凌駕してくれるかも(=偉大な賢王になるかも)」という期待を生んで、保留状態になった
自分達の行く末に大きく関わる王だよ?意地の悪さから放置なんてする訳がない
宮廷やギルドの最大の失敗は、レムスの孤独をフォロー出来る人間を配置しなかったことだと思うけど、人選が難しくもあったんじゃないか
あの頃のヴァレリウスは単なる魔導士でレムスに取っては下餞な取るに足らない者
そんな人間が助言めいたこと言っても聞く耳を持つ筈が無いし、賛辞すら聞き入れなかっただろう
(何よりレムス自身が自分を評価してなかったから信じられない)
高位の貴族に、仮にギルドが後見人を依頼出来たとしても、その人間をレムスが尊敬出来なければ意味が無い
(ルナンに重きを置かなかったナリス同様)
まして王家に近い血筋だったら、王位簒奪の策略かと疑ったことだろう
やはりリーナスが後見人としては有望だったと思うが、ご承知のようにアホなもんだから、レムスに取って慰めにはならなかっただろうね
840 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/20(土) 19:13:32 ID:RbIXaLvK
そういえばグインって三大魔道師に会うはずだったね。
大導師アグリッパ; 闇の司祭グラチウス; 見者ロカンドラス.
グラチウス、ロカンドラス.とは会っているけど、
正直アグリッパとは接点見えなくて、どうやって会うんだ?と思っていたが
結局会うことなく終わってしまったなあ。
たしか「くたばれグルメ」で「私が早死にしたら天才の夭逝として雑誌で特集組まれるくらいはあるかもしれない」って言ってたけど
ダ・ヴィンチとSFマガジンくらいはやるか?
>>820 レムスとしてはリンダは自分の片割れという意識があるから、
喧嘩してても、相手を貶めるような事は出来なかったんじゃないかな。
リンダは気儘に振舞ってるけどw
>>821 ナリスはパロの由緒正しい王子というプライドが何よりも大切な男だったんじゃないかな。
パロが滅びたら自分の価値も下がるから、パロを守ると言うような。
>>842 ?
他国へ嫁がせるのが何で貶める意味になるの?
当時のレムスにして見ればリンダとナリスは厄介極まりない相手で、出来れば自分の周りから排除したかっただろうなと思ってた
宰相ナリスにそうは出来ないけど、リンダなら嫁に出してしまえばいいだけ
貶めるとかとは、全く違う感情の話なんだけど
そんでリンダにしてみれば全く故意ではない、自分ではどうすることも出来なかった予言のせいでレムスの治世に泥を塗ってしまったことを苦にして、
涙ながらに謝罪をして赦しを乞うてたじゃない
残念ながら拒絶されてしまったが、なんでこういうエピソードがあるのに「気儘」とか言うのか分からない
ナリスとリンダは
互いのプライドや体面が満たされる結婚て感じで本当に愛しあってるように見えなかった
>842
だってリンダなんて、イシュトがパロにやって来てパーティでちやほやされてるの見て
「やっとレムスの気持ちがわかったわ」とか言ってるような女だぜ?w
リンダがナリヌに変心する時の思い込みっぷりは凄まじい物があったな
どんだけお前は自己陶酔したいんだと
その「涙ながらに」だって、自分がイシュトと離れてナリスにも相手にされなくて
私ホントに一人ぼっちで可哀想〜の頃だからな
事実自分がナリスとくっついて幸せになればレムスのことなんかほったらかし
ナリスは確かに美しいけどレムスだって、とかばったアルミナにも内心でこの子頭おかしいんじゃないのwだったしな
お前の双子の弟だろうよ
>>847 リンダってもしナリスに対してのヴァレみたいな男に命がけで愛しているといわれて
抱かれてたら、ナリスみたいに「世界が変わったような気がする」
「ナリスのことは愛しているけど」「ドールの前で私とあなたは結ばれて」
とかいいそう。ナリスとリンダって性別は違うけどナルっぷりは非常に近いし。
たぶん浮気性の夫婦だったんだよ、砂上のおままごと結婚
スイ―ツ(笑)
>>846 白亜の塔からグインに救出される時、レムスに酷い事いってなかった?
国王なのに〜できないなんて、私だったら即刻王位を返上する!とかなんとか。
実際女王になったらヴァレに頼り切りのはりぼて状態。
>アルミナにも内心でこの子頭おかしいんじゃないのwだったしな
あったあったw
アルミナがパロにやって来て「これからは私が尽くしますから」って健気にレムスをいたわったり
「これからはお義姉さまとお呼びしてよいでしょうか」とリンダと親しくなろうと努めたりしてるのに
「レムスがあんなのでガッカリしたんじゃない?」とか「いきなりお義姉さまだなんて私が年取ったような気がする。無神経」とかだもんなww
どんだけ自己中なんだと
>>852 既に、レムスは昔のレムスならず、の状況だったはず
たしかに自ら王位返上すべきだろ本来は
ゴーラ王は宰相に任せきりと言っても軍隊は自分で管理してるが
リンダはガチお飾りだからな。
自分でお飾りを疑った次の瞬間
「辛いからそんなこと考えるのやめてイシュトと遊ぼう」
と考える作中最強の無能。
功績としては、ハゾスに媚売ったくらいだもんなあ。
しかも仕事としてより本人がけっこう楽しんじゃってるし。
今考えると作中で無能呼ばわりでも、アムのほうが不器用だが一途で可愛かった。
>>853 お義母様じゃなくてお義姉さまだし、あの言い方はないよな。
イシュトがやってきた巻であっさり
やっぱり強い男の国王に支配されていたほうが国民も幸せなのよ
と発言しだしたナチュラル売国妃リンダ
>341
どうだろうねぇ
あれだけの早書きはある意味天才だったろうし、グダグダになったけどこれだけの長編は偉業と思うけど
先の見えない未完の長編が、評価に価するのかな?
少なくとも商業誌が、今後も魅力ある作家として扱うとは思いにくい
一部好事家のマニアックな作家になってしまったよね
先をどうするかにもよるだろうけど
ゴメ間違い
>841
リンダは口だけ達者な役立たずだよね
レムスのことも昔から、気が強くて好き勝手やってる自分に比べて
おとなしく弱気で何やってもトロイみたいな扱いだったけど
実際はレムスはそこそこ頑張ったけど
自分は実行力皆無で、結局強い男に庇護して貰いたいみたいな感じだし
あれだ、だから女はって言われる感じのタイプ
でもそれでも昔は可愛かったんです
この辺で勘弁してください
>>857 温帯に嫌われてるアムちゃんやレムスの方が読者の好感度が高くて
温帯が自己投影してるリンダが不評というのがあれだな
書き手の、なりきりキャラはリンダとは違うように思う。
アリが生きてた頃はときどき、アリかもと。
タイス編ではリギアかなと
>>865 温帯って童女のようなアテクシな部分投影はリンダじゃないかな
見かけは大人だけど中身が少女のままってとこ。決して成熟しない永遠の乙女なアテクシ
前の巻と最新巻でいちばん生き生きとワガママ好き勝手してんのは
リンダじゃなくてあの方だしなー
ナリスがクリスタル公じゃなく美形じゃなかったら結婚しなかったリンダと
リンダが予言の力がない普通の姫か不細工なら結婚しなかったナリス
叔母のエマ女王の占いの方がよく当たる。
いまさらだが、リンダ=ナリスは政略結婚で、その結婚式当日にイシュト乱入が初期フラグだと思ってたさ・・・
>>869 近所のおばあちゃんの生活の知恵のほうがよほど有用
>>870 予言と占いはカテゴリーが違う気がする。
神は処女にしか降りて来ないけど、占いは既婚でもOKみたいな。
エマ、スカールの事故や双子到着の日付まで当てるからすごいね。
予言と言うか、役に立たない神がかりって感じ
リンダは20過ぎればただの人なんだろ
ナリスはナルシストだから自分にただずっと惚れているリンダとだったら
結婚して子供も作れたのかもしれない、それほど熱心な愛情を持っていたならば
子供の作り方をおつきの女性に相談するなりすればやることはやれるだろう(と自分は思っている)、
ただナリスはイシュトに惚れたリンダの数年間が腹が立って仕方がないんじゃないかと
(嫉妬ではなく、私の方がすごいでしょうというリンダがよく勝手に比較(アム、フェリシア、フロリー)してwinしているような感じ)
その上これが夫婦と欺かれているなんて気がつかない馬鹿ちゃんなところがさらにリンダの評価が下がる。
あの夫婦がアルミナに子供ができた時には皇位継承の順位が下がることしか
考えていなかったのがやっぱり皇位簒奪にしか見えなくなった再読、
今冷静に読むとむごい話だ
107巻の窓牛たちとリンダとの会話によれば、能力を伸ばすためには
リンダは修行と研鑽に、もっと時間を使うべきらしいね。
結婚後もエマ女王は日常的に長年、忘れず努力を積んでるのだろ
レムスが国王になった時、弟を助ける為にリンダも祭司長の修行を始めていればよかったんだよ。
実際結婚か祭司長になるかは後で決めればいいんだし。
リンダとナリスは、鐘がなったり光ったりの超常現象も起きたし、
字の文でもかなりナリスが本気ぽかったから、
今となってはあれはなんだったのかと。百歩譲って
会話はキャラクターの変化だとしても、字の文で本当のように
描写した部分は、ころころ変更しないで欲しかったな。
あー、そういやフェリシアともなにもなかったことになったんだっけ。
>875
ナリスはリンダのその神懸かりなところに萌えてたんじゃないの?
そのへんはわかんないでもない。
リンダの予言に関しては今までちゃんと当たってるので、
それを有効に利用しない周りもどうかなーと。
レムスについても「カル=モル」とか「血の色の王衣を着ている」とか
わざわざ警告してるのに放置するヴァレ達が良くない。早めに対策して
おけば、あんなに国力が落ちることになってないよ。
ヴァレがスカールと話した時に、レムスは本来おとなしい一辺倒の子で、カル=モルの霊がとっついたからこそ
どうにか王としてやっていく気概が出てるんだって言ってるんだよね
いざとなったらその程度の死霊くらい我々の力でいつでも封じてしまえますさとか
お前たちそうやってナメてかかってると後で痛い目見るぞ、とスカールは忠告してるんだけど
肝に銘じておきますよ♪って感じで取り合ってない
その後のもろもろはギルド含めて図に乗ってた連中の自業自得なんじゃないのって思う
ヴァレの心変わりって、レムスが暴走したからナリスに付いたじゃ駄目なのか?
白魔道師の本拠地パロを防衛しなくてはの白窓牛としての信念、それに
初恋のリギアへの秘めたる想い w
リギアはナリスの味方だしな
早めに手を打っていればパロ動物園を開園せずに済んだよなー。
いやグラチウスですら手も足も出ない相手に何が出来たと
敵が強すぎるとどもならんわ
レムス王を犠牲にしてでも引きはがす、ができればよかったんだけれど
その時の第一継承者は馬鹿エロ娘リンダ、第二継承者は自分のことしか考えていないナリス。
そりゃあ手も打ちにくいわ、せめてどちらかが王に向いていればなぁ
ベック公ファーンなら申し分ないじゃないか
>>878 > あー、そういやフェリシアともなにもなかったことになったんだっけ。
ええっそうだっけ?それは無理ぽいよなあ…
ベックは魔の胞子で簡単に廃人になったからなぁ。
ヤンダルに狙われた時点でほとんどの人がダメなんじゃない。
レムスは異常にタフだったから、引き剥がしても問題なかったかもしれないけど
ギルドに引き剥がす力がなかったのかな。
レムスはさすが青い血といった感じで一般人とは抵抗力が違う
ベック公も王族?アーアー聞こえない
>880
あの巻ではスカールがナリヌにはっきりと「否」を突きつけてるところが痛快だった。
「思いあがってんじゃねぇよ若造」みたいなこと言ってて。
>887
でも確かナリヌがヴァレに「リンダがいない間フェリシアが来て」みたいなこと言って、
ヴァレが「そんな身体でなにかした訳じゃないでしょうね。今はもうリンダ様というお后もいるのに」と問うたら
「この状態でもいろいろとやりようはあるんだよ」(鼻高々)とか言ってた様な記憶が……
ベック公ならきっと善良王になると思う。
ベックの回復を待って、双子とマリウスがそれぞれの立場をわきまえた上で
第四王位継承者のベックに位を譲る方法もある。
リンダが後に王子を産んだら、その子を王太子にする選択もあるし。
>>890 そこらへんはナリスも男だったんだな
性欲は抑えられない。
リンダは妻なんだから手を出せばいいのに、へんに処女性にこだわって他の女で済まそうとする。
やな奴だ。
リンダの事は、女でいえばお気に入りの洋服やバッグ感覚で妻にした。と解釈してよいかな?
ナリス「性欲を持て余す」
>>892 性関係についてのナリスはほとんど
ハッタリくんなだけじゃないかね。性欲うんぬんというより男の見栄
フェリシアにはつまみ食い&手ほどきされただけ
比較されたくないので処女を食ってみたら相手に自殺される
リンダ相手には手は出さないで
こんな体になったからやれてないんだよと言い訳。
実際寝たヴァレ相手にもただ受け身
ナリスは体が動こうが動かなかろうがマグロな人
フェリシア夫人は実はフタナリでなりすけのほうが掘られていたのでは
フェリシア夫人がイシュトに手を出したらそれはそれで面白そうだ
>>869 むしろ、リンダは何の役にも立たない。
諸国の男を誑かしてパロの為に貢がせる役には立ってるかな。
NHKFMを聴いてたんだが
美しきエレーヌって歌劇やってたんだ
聴いてたらシルビィアの最近の行動はこれのパクリかと思ったんだけど
さっき上でベックが王ならいいという意見もあったが
ベックが王だとイシュトが殺しちゃってパロのっとっているような気がします。
一応リンダ女王だからても出さないとすれば、リンダはまだまだパロに必要なのかも
>>875 まあ、アルゴスで世継ぎの王子が生まれてスカールが微妙な立場に立たされたこともあるから、
やっぱただの王子と第一位王位継承権者では権威が違うんじゃないかな。
>>881 アムブラ事件ではレムスが謝罪して、ナリスが粛清を指図して、
むしろ暴走してたのはナリスの方じゃなかった?
>>899 そうか、イシュトの存在を忘れてた。
してみると、レムス王でも危ないな。イシュトのこれまでの言動を集めても
レムスの小僧もたたっ切ってやると鼻息荒かったし。
レムスには何の恨みもないのに(苦笑)
でもパロ滅亡はないだろう。
未完にならなかったら、パロはこの後どうなったんだろう。
聖王レムス、中原を統一す。の予定だったはず。
127巻ヴァレリウスは自分用の茶を調合するヒマも無いいそがしさ。
でイシュトヴァーンになにか出し抜かれそうな気配だが
それが何かがよくわからん。リンダ女王がめでたく処女懐胎するとかかなー
>>901 リンダにのしつけてくれてやる条件で、レムス復権の手伝いをしてもらえばいい。
>>903 リンダをイシュトヴァーンにのしつけてくれてやる、の間違いでした。
>>902 リンダ誘拐じゃないのw
ケイロニアから皇女がダンス教師の誘いにのって不名誉な誘拐されたように
パロから女王がゴーラの凶暴な王にパロを盾に脅され泣く泣く誘拐されるんだ。
なんたること。のしつけて、ですと?
美しい姫や公子はパロの最大の輸出品だというのに w
絶筆となった130巻ではリンダ誘拐の真っ只中なんだろうか。
なんてことはない、ただの長いおしゃべりの途中で絶筆となったら
それは・・・・・・
なにを期待してるんだ。
温帯の最大の持ち味である、ただただだらだらしたただの長いおしゃべり以外に
ふさわしい終点はないだろう?
しかも最後の文字が誤字。これにつきるね。
>>905 泣く泣くどころか、喜んで駆け落ちするの間違い。
「ああ私はやっぱりイシュトと結ばれる運命だったのよ。
そうよ私はパロなんてどうしようもない国に一生を捧げる気なんてないわ!!」
「そうだリンダっ娘!!俺もゴーラの馬鹿共のケツを拭くなんていつまでもやってられねぇ
一緒に行こう!!」
そして二人は星船にのり遥かなイスカンダルを目指し旅に出る
グイン・サーガ 完
>>890 そのスカールでさえ最終的にはナリスマンセー
一気につまらんくなった
ナリスを愛してる作者とナリスを愛してる読者だけ楽しめる小説になってしまったのが
結局この小説が失敗した根本的原因
ナリスファンって陰険美形を好きなのかと思いきや
人格的にも素晴らしいって思ってるのが驚きだ
主要人物をノスフェラスにバシルーラしてバトルロワイヤルでいいよ、もう。
ヴァレリウス ファンのほうが最後まで楽しめるのでは。
ナリスはカッコ悪く書かれすぎでカワイソス、のひと言につきる
>>912 ナリスを愛していた読者でさえ、腹黒策略家としての彼を愛していた人が大半だと思う。
そして、叛乱の顛末のあまりのお粗末さに見限った人が多いと思う。
自分もそうだった。
>>878 > あー、そういやフェリシアともなにもなかったことになったんだっけ。
い? え? お?
どうしてアンチって自分を客観的に見れないかな。
嫌いなのは個人の趣味趣向で何の問題もないが
>>912や916みたいに他のみんなも同じ意見だとか思い込めるのがキモイ
>>900 ヴァレが完全にナリス派になったのはナリスがボコボコにされた後じゃないか?
>>918 今までのスレで賛同者が結構いたから言えるんだよ。
801板ですら、グインでヤオイは勘弁、男女の恋愛の方がいいと言われる作品も珍しい。
ナリスがアムブラ粛清を命じたのは拷問された後。
リギアに嫌われて、ナリスのせいだと激しく憎んだのまではいいとして、
次に出てきたときは何故かいきなり悟りすましてナリス信者になってた。
タルーとネリィが何の説明もなくいきなりラブラブになったというぐらいの違和感。
ヴァレが絶望するシーンはあれだけ念入りに描写してたのにw
ナリスとヴァレについてはパタリロで書いていたセリフがよく似合う。
「ゾンビと戦うよりゾンビになったほうが楽」
ヴァレはリギアにもリーナスにも嫌われて、アムブラにも身の置き場がなくなり
ナリスさまの僕と遊んでよ、かわいがってくれよ、面倒見てくれ攻撃に負けた。
基本できる人は嫌いでできない人が大好きなダメッ子好きだから
「ヴァレリウスはナリスに治ってもらっては困るんだと思う」とか何とか温帯もインタで言ってたな
ガイドブックだっけ?
何かこう不健全な感じに結びついちゃったって感じだ
何巻か読み飛ばしたかなと思ってたらいつの間にか同人が正史扱いになってるし
でも、ヴァレには既にリーナスがいたじゃないか。
長年の恩と友情に勝る何があったのか、それを本編で描写しなきゃならなかった。
「黄泉のイリスに身も心もささげてしまいましたし」だもんねえ
だから何でそんなになったんだってのがさっぱり分からないまま
本人達だけで盛り上がられましてもって感じ
ヴァレリウス「邪魔者は全て消えた。
残ったのは私に頼りきりのスイーツと逃亡癖のボンクラ……
私がパロ中興の祖となる!!!」
リギアには何か分かっていたみたいだけれど読者は置いてきぼりだったぞ・・・
ナリスさまはヴァレを手に入れるのにヴァレから愛される(突発的、計画外?)以外に何の奥の手があったのか
聞いてみたかった。
レムス暴走で、ヴァレがこれまで通りレムスに仕えてもパロに悪影響だし、
その一方で今まで政敵だった完璧人間がヴァレのせいでああなっちゃった上に
頼ってきたらそっちの手を取るしかないんじゃないの?
ヴァレがナリス側についたのは別に不自然じゃなかったな。
(ヴァレが妙に情緒的になってたのは正直ちょっとひいたけど)
>>922 そうなんだよ、リーナス坊っちゃんとの微笑ましい絆は何処へ…
それを捨ててナリマンセーになる理由が良く分からなくてなぁ
みなさーん、アニメの時間ですよ
>>927 自分たちが放置したせいでおかしくなっちゃった王様を見捨てて、
倒すほうに回ったんですね。
あの世界、初期を除いて忠臣はルナンぐらいだ。
主君を諌める漢はおらんのか。
>>927 暴走が止まって素レムスが出て来て、右腕になってくれ→お引き受けします、と言った直後に寝返るのは
不自然じゃないの?
裏切るなら引き受けるなよ。
>>879 そうだろうね。普通の女なら結婚しなかったと思う。
リンダに対しては床の間に飾ってる感じで
欲望の対象とか自分の本心をあかしたいとかでもなかった。
それってリンダからするとあれだよな
リンダはアレで幸せそうだったよ
だけど旦那さんがなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんもしてこない
それを疑問に思わない王家の筆頭跡取り娘なんかいるのかね
子供いっぱい産むのが大事な大事な仕事でしょ
リンダはイシュトと一緒になった方が幸せだったのに。
イシュトはリンダ本人に惚れたのであって予言能力や王女の身分は関係ねぇだし。
前にも誰か言ってたが、ナリスとはほとんど兄妹感覚。
イシュトは相手が手の届かないパロの王女だから好きになったような気もする。
相手を愛している純愛だったかというと・・・微妙
リンダのほうも身分とか関係なく好きになったのって
イシュトだけなんだよな。
>>937 でもナリスとリンダよりは本音と本音のぶつかりあいができてるし
ちゃん欲望の対象としてみていて普通の男女関係に近いよね。
>>935 全く何も知らないあたり、性教育は受けてなかったんだろう。
て、事は、性教育を受ける必要はない、リンダ王女は
処女姫として弟レムス王を助ける女祭司長として成るべきだという
考えがアルドロス三世にあったのかも。
してみると、ナリスとの結婚は前王は支持しなかったという事に。
自分が単にイシュトを好きだったころのリンダが一番好きだったから
かもだけど。
>>937 でも綺麗に着飾って見違えるようになったリンダを見て萎えてたよね
俺は汚くてみすぼらしい服でノスフェラスをかけまわってるお前の方が好きだって
スカールに瀕死の重傷負わされてうわごとでリンダリンダって言ってたな。
アムネリスと初対面した時も美人は美人でもリンダっ娘がいい、と感傷的になったりして
あの頃のせつない恋心が良かったのだが。
いつのまに、作者の同人趣味が持ち込まれてナリス様萌えになってたのには、
orZ 。
うわ言でブルーハーツを歌うイシュトを想像した
>>942 ひでー誤読だなw
萎えたんじゃなく、あれは打ちひしがれたんだよ
自分の手が届く相手だと信じていたのに、リンダの正装(?)と貴族的な圧倒的オーラが自分との落差を強烈に突きつけた感じに思われてダウナー入ったっつー箇所やん
萎えたとか、上から目線とは真逆の心情だよw
946 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/22(月) 03:21:00 ID:xkUHIB6F
>>940 巫女姫として周囲が多大に神聖視していたためでは?
性教育をしようがしまいが結婚すればそんなもん関係ないわけで
直系の王族である以上、政略的な婚姻は想定されていたと思う
・・・リンダのどこがいいのかわからん
初期リンダはよかったよ
みんな萎えてるのはナリスとの結婚生活を経た後の姿でしょ
おませでタカビーな女の子が
夢見がちで自分勝手なスイーツ(笑)になってしまったところが
>>948 そうやって文章にされると一行目から二行目って
実はすごく自然な気がするwww
>>931 ナリスがいなきゃヤンダルの傀儡だと思いつつレムスの部下のままだったんで
積極的にパロを救おうとかレムス暗黒化の責任を取ろうって感じはない。
あの世界も忠臣は少ないけど、歴史ものみても古今東西主君を諌めるような臣は少ないよ。
>>932 ヴァレリウスは能力は有るけど芯はミーハーな小物って書かれ方だから
レムスよりもナリスに方に付くのは当然だと思ったけどな。
アレだけ嫌ってたイシュトバーンにたいしても当たりが柔らかくなったし。
嫌いなままなら警戒を解かないどころか、マルガで一服盛りかねない。
マルガでナリスと密会したあたりの、ギャーギャー言い合うイシュトバーンとヴァレリウスが面白かったな。
気配を殺して結界に張り付いたりもしてたっけな。
地味だとはいえ、グラチー爺さん相手によくやったよ。
953 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/22(月) 07:47:22 ID:FKCouQVt
栗本のホモ本じゃないと絶対いやっていう読者は少数だろうなwwww
ローダン方式で続編執筆開始まーだー?
作者は10人20人いてもいいよ
今後の展開を書き残させていなかったら、
ハヤカワは無能集団だな
作者陣営で話し合って決めてくれていいよ。。。。
栗本ひとりの脳内だとすぐホモ化しちゃうし
>>948はリンダだけじゃなくアムネリスにも該当するような気がする……
温帯が亡くなってから、やけにスレの進行が速いな。
誰か巻頭言PLZ。
お別れ会が終わる頃には平常運転に戻るかな。
アニメしか見てない人の「ナリスは普通にイケメン過ぎて腹立つ」って感想にワロタ
OPに新しく出てきたヴァレと後にああなってこうなってとか、言われても信じないだろうなあ
温帯が生涯抱えていた怨念って
美人は頭空っぽで不幸にならなくてはならない
だからね
パーフェクトな姫君(自分)以外の魅力は認めんみたいな
ヴァレがナリのいいなりになった理由は
リギアに振られて、リーナスに宰相職のことで嫌われて、
アムブラは滅ぼし、心の中の大事な魔道師ギルドから勝手に所属を
外されたのが原因。+ナリスの身を守れなかったこと。
これだけでは納得しにくい・・・やっぱり誰かが外伝でその辺正式に補足するほうが
いいよ。もう温帯いないしさw
>>956 リンダとアムネリスはあんな関係じゃなかったら
きっと悪友になれたと思う。
某パロディでは仲がいいんだか悪いんだか生き生きとしてるしね。
>>957 お通夜みたいな物かな。(故人は)ああだったこうだった、こんな事があったと
懐かしむ感じなのかなと思って毎日楽しく見ている。
最新巻はまだ少ししか読んでないがリンダ攫われちゃうらしいのは王家の紋章展開?と思った。
>>957 グイン・サーガ118【クリスタルの再会】
それにあのひとだって、三年たっても結局迎えにはきてくれなかった。
それだけのことよ。過去のちょっとした思い出話……そんなの、どんな
女性にだってある、昔の記念品みたいなものでしょう?
――リンダ
もしかして127巻の表紙って、一個ズレてるんじゃね?
温帯がナリスへの愛に狂い、うっとりと宗教的な賛美心でもってナリスを描けば描くほど、
少なくとも半分の読者はナリスにうんざりし嫌いになっていったね
作者の愛が嫌悪を催す例
朝日新聞の歌壇に投稿してるホームレス歌人が、今回温帯の追悼の歌を詠んでいる。
あの人も人生のどこかでグイン・サーガを読んでいたんだろうか。
グイン・サーガ118【栗本薫の他界】
それにあのひとだって、何年たっても伏線拾いにはきてくれなかった。
それだけのことよ。過去のちょっとしたホモイタ話……そんなの、どんな
読者にだってある、昔の記念品みたいなものでしょう?
――トマト
思いつき。タイトルが直接的過ぎるかも。好きなようにいじってくれ。
>>963 ババァだな…リンダ…
手の施しようもないほどババァだ…
まぁ107巻表紙のリンダとか顔がババァだったし
971 :
イラストに騙された名無しさん:2009/06/22(月) 14:18:08 ID:ohORifE1
gdgdが人生さ・・リーロのような本編に関係ないかわいそーなキャラをだしてみる・・
アリサも沿海州もダゴン・ヴォルフもカウロス、オリー摂れ番、放置より死んだほうがマシなのか・・
>970
963の巻頭言が元ネタなんだけど…
>>972 わかっているが、個人的にはひとヒネリあった方が好きなので惜しくてなw
グイン・サーガ118【クリスタルの再開発】
それにあのひとだって、30年たっても結局迎えにはきてくれなかった。
それだけのことよ。過去のちょっとした設定矛盾……そんなの、どんな
大長編にだってある、愛読者のカキコの素みたいなものでしょう?
――ぬこの花嫁
うまいぞ!
ヴァレは結局、右腕になれとか言われたのが重かったんじゃないかな。
多分、ただの一家臣として仕えるのなら良かったんだよ。
でも、右腕になるってことはリーナスその他の貴族を差し置いて目立つ
場所に立って皆に命令することになるわけだし、誰かに命令されてじゃ
なくて自分自身でナリスと対決しなくちゃならない。一応、レムス王に
命令される立場であっても、判断はヴァレに任されることになるだろう。
その点、ナリスの部下ならヴァレは今まで通り目立たない補助役で居られる
わけで、気質としてそっちのが好ましかったのではないかと。
あと、なんか運命の変転がある前にそんな変転はあり得ないみたいな
言葉を言ったりするのはどのグインキャラにもあることだよ。
イシュトと会ったばかりのアムが「自分には一指も触れるな」と言ったり
とかさ。そういう、皮肉な効果も狙ったのかもね。
あれ単なる部下じゃないじゃん…
俺の姫だ黄泉のイリスだ指輪だ何だ気色悪いんだよ
別に変転するのはいいよ、でもその変化が劇的なら尚更その過程もきちんと書いてくれ
温帯自身が2人のやおいにうっとりしちゃってんのが見え見えなんだよね
あげく「マルガの愛があって良かった」とか何それって感じ
ヴァレナリ同人でリンダがホモに寝取られアホ妻でお飾り扱い
すっかり当て馬(♀)になってるのにフイタw
ナリスにつくことで、リーナスを差し置くどころか裏切っちゃったわけだし
宰相にまで就任させられて思いっ切り表舞台に放り出されてるんだけど
>>980 俺の姫とかは言い出さないでほしかったな、
せっかくアリが消えたのにヴァレがよく似たものになってしまった
イシュトもアリは嫌だけどヴァレならなんとかなんて言ってたので
もうあの辺は気持ちが悪かった。
最初の方のマリウスをホモホモと毛嫌いしていたイシュトはどこに消えた
>>957 常駐してたアレな方々が亡くなったせいで新刊が出ても書き込みを控えてたからね
一般のファンが安心して書き込んでるからだろ
キモイのが常駐すると過疎化するのはネットの宿命
>>984 アレな方々が作者に負荷かけて癌の進行早めたんじゃないか?
アレ君の話題はイシュトスレでお願い
イシュト長く帰国してないけれどカメは別にいいんかね、
この前の別れがもしかして読者との永遠の別れか
宰相なのにレムスを補佐しなかったヴァレが一番悪いと思う
>>985 アレな方々は実は温帯本…
おっと、誰か来たようだ
真性ホモは登場人物の一部で収めて欲しかった。
戦場での命懸けの男と男の友情は、いっぱいやればいいと思うよ!
でも男の友情話も裏切るばっかで、少なかったね。
>温帯自身が2人のやおいにうっとりしちゃってんのが見え見えなんだよね
こういうのが見え見えなひとが最近復活してきたな。
見えない人が多いと安定するのに。
お前みたくいちいち反応する奴が消えれば一番安定するよ
>988
宰相なのにナリスを補佐しなかったナリスのほうがもっと悪い
>>992 同意する。
>>990 男の友情も代表がスカールなら骨太な友情だが、
ハゾスとグインの永久の友情だと・・・何も信じられなくなる
スカールとイシュトと出会う前のカメロンの友情がよかった。
>>935 うむ、リンダが何にも知らなくても、女官長とかが気を利かして、
縁談が決まったと共にベッドでの作法の教育をすると思う。
でないと、いざ初夜というときに嫁がパニックになって失敗する。
>>940 いや、高貴な女性は縁談が決まるまで何も教わらないというのは、
中世ヨーロッパなんかじゃよくあった事。
処女性を尊ぶからね。
ナリスは相当きっちりとレムスを補佐してたし、レムスが
僻まないように気を遣ってた。
それをレムスがひたすら悪いほうに取ったんだと思うよ。
パロ奪還の時のカウロス戦からしてそうだった。
レムスは戦力の大部分、友邦アルゴス軍を率いていたんだから、
間に合うように参戦しないとまずかったんだよ。
ナリスが色々工夫して何とかなったけど、普通ならレムスが
間に合わなかったことで負けているよ。しかもクムの力を
借りたせいで戦後の処理がややパロに不利になっちゃったし。
レムス一人じゃ切り抜けられないなら、ナリスに頼るしかないのに
ナリスから知恵を貸してもらって、それも気を遣って魔導士から
こっそり方法を教えてもらったのに、レムスはちょっとした意地で
全部無駄にしてしまった。
現実に例えると、なんかグループで作業する時に、知識があるわけ
でもないのにリーダーに名乗り出て、作業に必要な機器を一人じめ
したのに、何か気に入らないことがあったからって仕事を全くせず、
他の人が他所から機器を借りて作業を完了させたら「目立ちやがって」
と僻むけどリーダーの座からは降りようとしない、そう言う奴だ。
そんな人をナリスだって補佐しきれないと思う。
>>979 ヴァレを宰相に推薦したのはナリス。
自分の悪事をヴァレに押し付けたのもナリス。
そしてヴァレなしじゃ何も出来ないナリスの片腕兼愛人になったのもヴァレ。
物語を破綻させたのはナリス
これだけは擁護のしようがない
>>998 いや、ヤオイなしで書けなくなった温帯のせい。
ナリスはむしろ被害者。
せn
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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