>>38-39 柴田昌弘の昔の短編にこんなのがある
人類は類人猿を進化させたような奴隷生物で社会を回していたが
サル廻しなしで自立行動を取らせつつ人に反逆しないようにするため
知能化と共に奴隷として反逆が悪であると感じる本能を植えつけていた
だが奴隷側の知能レベルと社会への浸透度は人類の予想を上回っていたため
奴隷に対して最低限の待遇すら認めない(奴隷は殺しても問題ねえぜヒャッハー)ような奴は
一部の本能のくびきを逃れた奴隷に秘密裏に抹殺されていたのだった…
人には奉仕せにゃならない、しかし同胞をなぶり殺すようなのにまで許容と恭順は示せない
という状況で「今は」奉仕種族として生きている、みたいな。グリーンブラッドとかサライも似たようなとこがある