キルヒアイスが死んだのは確かに「それまでのキルヒアイスの特権」を禁止したのも理由ではあるが、
第一にはブラウンシュバイクに過ぎたる人物だったからだぞ、あの名前忘れた准将が。
ロイエンタールの反乱は美学の問題ですから。
キルヒアイスはアンスバッハを阻止して死んだんだけど
オーベルシュタインのせいで素手だったから死んだってことでしょ
ロイエンタールも叛乱の美学の前に原因はオーベルシュタインとラングが作ってる
その前にヴェスターラントの住人見殺しにしていたりね。
いまのところオーベルシュタインの非とすべき部分がでてるけれど、功績はどうなの?
謀略で航路データが抹消されたとき、事前にデータを保管しておいた防いだ。
アドリアン・ルビンスキーを逮捕して謀略の根源を消し、テロと経済的混乱を
収束に向わせた。
もともと謀略とか治安とか組織運営とか、表立って目に留まるような仕事では
ないため、目立つ仕事にしか目にいかない人にはその功績は理解できんだろうな。
キルヒアイスの死に関しては、何よりもまず警護兵とか何してたのよって話。
描写はないが、総司令官についてないわけないだろ?
誰もが動けなかった瞬間に動けたキルヒアイスは凄いが、あえて言えば、キルヒ
アイスは本来自分の職務でないことで命を落とした、と酷評も出来る。
もちろんそのおかげでラインハルトが助かったことは巨大な功績だが。
あえて言えば、警護兵とかも責任でもあるんだよな。
ロイエンタールの反乱はラングが作ったものではあるが、そのラングの
(私怨でも)憎悪を買ったのはロイエンタール個人の言動だし、そもそもの
ロイエンタールの性質として、オーベルシュタインがいなければ叛気を抑えて
障害すごせたかどうかと言えばかなりあやしい。
ヒルダとかからも疑念視されたのは、結局本人の問題だろう。
大物のクビを持っていって暗殺対象に近づくなんて2000年以上前からある手段だし。
そもそも手錠掛けておいて当然だし。
キルヒアイスが銃を持っていれば防げたのも確かだが、そこまでしなくても防げない方がおかしいようなことが防げなかったんだよな。
ヴェスターラントの住人とかもどうでも良いもんだしな、寧ろ功績だろアレは
オーベルシュタインのポジションを
ヒルダがやってれば問題なかったとは思う
そしてヴェスターラントの一件で心に傷を負った
ラインハルトはオーベルシュタインを押し倒すのだった。
>>950 相談役、という意味でならとっくにポジションを得ている。
軍務尚書という意味でなら、ヒルダには組織運営の経験が無いのでどうなったか?
オーベルシュタインの功績の一つとして、どんなに混乱した状況でも、軍政を
滞らせることなく帝国軍を運営し続けたという点がある。
あとキルヒアイスの武器携帯については、昔からの慣習がそのまま続いた結果、
特権のようになってしまって、余計にオーベルシュタインが廃止を唱えたという
面もあるかも。
ラインハルトがまだ身分が低かったころは、キルヒアイスが護衛の役割を兼ねて
いたのだろうし、出世してもベーネミュンデ侯爵夫人が健在の頃は、衛兵を
組織しても中にスパイや暗殺者が紛れ込まれると対処できなくなる。
ラインハルトが具体的に力を持ち始めるのは、外伝一巻でロイエンタールや
ミッターマイヤーなどの自分の与党を造り始めてからだが、それまではほんとに
誰も信じられ無かったようだし(最終目標が国家簒奪では、慎重になるのも
当然ではあるが)。
953 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/28(土) 22:35:15 ID:HNULFOlU
ヴェスターラントの件はどう見ても
ウィル坊やのせい。
軍人になりたいとか思うからだ。
954 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/29(日) 07:28:45 ID:g6F08XPK
ヴェスターランドの件は核攻撃を阻止しておいて
「ブラウンシュバイク公が核攻撃をしようとした事」
「ラインハルトがそれを阻止した事」を
大々的に宣伝すればよかったと思う。
ラインハルトの艦隊が核攻撃を防ぐ場面を
全宇宙に中継すればいい訳だし。
核攻撃させるにしても、ラインハルトに阻止命令を出させて、それをオーベルシュタインが握りつぶす形に
すれば、後日ラインハルトが狙われる可能性は激減してたと思う。
まさか自分の領地に本当に攻撃するとは思わなかったので自分の裁量でまず偵察機を送ったとか不自然
でない釈明はできそうだけど。
ところで先制的自衛権を行使したくなるときがやってきましたね。
北の国はなー
本気でやればかなり前から周辺国が落とせるんだが
落としてもデメリットしかないから
触らぬ(貧乏)神になんとやらでずっと来過ぎた感が
>>954 「無垢なる臣民の血が流れない限り、地方の中立勢力は味方にならない」
という計算があったのだと思う。例えば、レンネンカンプはあの時点では
地方で中立を保っていたはずで、あの頭の固いおっさんは簒奪まで
たくらんでいるラインハルトにすんなりつく筈がない。「何も知らない
臣民を虐殺した」という分かりやすい非を示したから、素直に味方になったわけ。
リップシュタット戦役自体は帝国の片隅で行われた局地戦だった
わけで、ヴェスターラント事件がなければ地方軍閥の平定に
さらに時間を要したはずなんだよ。地方の軍事勢力は大したものじゃないんだけど
同盟の内戦が終結している以上、解決に時間をかけられない。
200万人の犠牲で内戦を早期終結に導いたのがオーベルシュタインの功績なわけね。
>>954-955 アニメ版だとそうなってた。
たしかオーベルシュタインの報告を受けたラインハルトが
「救援艦隊を派遣しろ、四時間後に到着するように」
と指令を下した後、退出したオーベルシュタインが部下に
「二時間後に到着するように」
と指示を変えている。
>>957 でしょうね。
リップシュタット戦役の時点で、キルヒアイスが別働隊として
辺境星域の平定を担当している。
「大規模なものはなかったが、60回を越す戦闘に全て完勝」している。
この戦闘の相手は貴族連合軍ではなく、地方勢力と考えられる。
ただ、キルヒアイスがラインハルトと合流した時には、辺境をことごとく
平定したとある。ヴェスターラント事件が平定を早めた面もあるだろうが。
シュタインメッツも自分が統括していた辺境の軍管区を献上する形で
ラインハルト政権に降伏、参加している。個人的にはそれ以前から
繋がりはあったが。
>「救援艦隊を派遣しろ、四時間後に到着するように」
アニメ見てないけど、「四時間前」じゃないのけ?
話の流れ的にだけどさ
960 :
イラストに騙された名無しさん:2009/03/29(日) 15:41:56 ID:j6EMb+46
つまり「無辜の民を虐殺する」という計画だけでは駄目で
「虐殺した」という事実が必要という訳ですか。
そんなもんですかね。
そりゃあ、そんなもんなのかもよ。
一生懸命探しても大量破壊兵器の証拠が出てこなかったりすることもあるんだし。
まあ、一生懸命やったことは評価しないとな。
そういやタイタニアまだ読んでなかった
タイタニア、アニメしか見てないんだけど、原作の最後までやってるのかな?
アニメのほうを先に完結させておしまいっ
つまり原作者がアニメに続きを丸投げして、それをノベライズして稿料稼ぐんですね。
......なんか間違ってるような気がする(´Д`)ハァ
間違いついでに
>それをノベライズ
これも丸投げ。ちょっと潔い気がする。
2巻までなのかぁ。
アニメは結構楽しめたんだけど、3巻に手を出すべきなのか……。
アニメで左翼批判テンコ盛りの展開にしてみてはどうか
そしたらガイエは、自分で考えたストーリーで原作を完成させるしかなくなるだろ
タイタニアNHKの地上波でやるな
?
ガイエははっきりと左翼批判しているが?
右翼をも批判してるけどな
だからガイエは中華右翼と何度
ライトノベル作家程度の見識なんて実際どうでもいいだろ
本当にしっかりとした思想をもっているならライトノベル作家にとどまらず
文壇界でもっと活躍しているだろうし
>>972 左右で無理矢理分けるなら左なのは間違いない。
だいたい、けざわひがしの評価は出来ないけど関東軍は史上最悪なんて中立ではあり得ない。
しばらく鳴りをひそめたと思ってたら、またこの手のガキが来たか・・・・
もうしんどい
暫く黙るw
「窓辺には夜の歌」を何度読み返しても
亜弓さんのコンサートシーンで目が滑ってしまう
無理矢理に曲のタイトルとか考えなくてもいいのに
ガイエって糖尿病なんだっけ?
ウリも気をつけねば・・・
糖尿病だけじゃなくて、いろいろ病気を抱えてるけどな
仮病だろ
違った、毛病か
ガイエさんのタイトルセンスのなさは、わざとでしょう。
「地球の情報と科学」
とか
「アルメントフベール(以下省略)」
とか
「ブラック・フラッグ・フォース」
とか
「革命戦争の回想」
とか。
銀英伝で使い果たしたんだよ。
子供の頃「ロードス島戦記」を読んで、俺でも書けそうと思った。
(実際は書けるわけないのだけど)
「アルスラーン戦記」を読んで、俺には書けないと思った。
小説家って凄いと思った。
今年中に2冊出してタイタニアを完結させるらしい。
さくらのように散ってしまえばいいじゃない・・・
散るほどには残ってないような
それは頭の外側についてるもののことか?
それとも、内側の・・・?
毛根死滅男
>>935 創龍伝はユダ公を叩きたかったんじゃないの?
四人姉妹とかはもろにそれだし。
モーゼが十戒を授かって山から下りてきたら、モーゼがなかなか帰ってこないことに
不安になったユダ公の一部が禁で出来た牛の像を拝んでいたって言うのと牛主は関係あるのかな。
それはそうと、今日は犬HKでタイタニアがあるな。