>>191 夕霧って生後まもなく母親死んでんのになんで源氏みたいに母親ルーツ探しの
暗黒面に落ちなかったんだろうか
源氏は結構母親と一緒にいた時間があるから。
源氏と違って甘ちゃんじゃなく思考回路が健康的だから。
葵のジジババにまともに育て上げてもらったから
あと幼なじみがいたからだな
紫の上に憧れてたけど一線を越えることはできなかったしな
とはいえ嫁相手にはハッスルしすぎだけどなw
ラブラブすぎるよなぁw
子沢山の上、犬も喰わない痴話喧嘩w
なんかそういう感じだと
源氏物語で一番の勝ち組っぽよなー、夕霧は
月に半々雲居雁と落葉の宮の所に行くらしいけど藤典侍はどうなんだろう
>>201 嫁3人共それなりに安定した地位にいるしな
太政大臣の二女、内親王、親の身分は劣るけど本人が宮中でそれなりの地位のある典侍
父親の嫁の大半が後見いなかったことを考えるとすごく恵まれてると思う
>>202 出仕の際には典侍のところに顔を出していたんじゃない?
典侍の部屋を宿直場所とかにも使ったりしてさ。
宿直場所といえば娘の東宮妃の殿舎などもに使えるね。
なんか、源氏物語を夕霧主役で
ラノベ化してくんねーかな?
意外とおもしろくなるんじゃね?
殿舎といえば明石の中宮は今上帝が即位後どこの殿舎かでてたっけ?
桐壺のままではないと思うんだけど…
>>205 紅梅巻に「上の御局」とあるから、弘徽殿か藤壺に移ったことになるが、
この頃まだ今上帝の藤壺女御が生存していた為、弘徽殿を賜ったものと思われる。
連投すまんが、まず帝の后・女御が桐壺ということは有り得ないと言ってよい。
この頃の桐壺は多分、東宮妃である夕霧の大姫が賜っているのだと思うよ。
>>206-207 ありがとう、承香殿か弘徽殿のどっちかだとは思ってたけど弘徽殿のほうがしっくりくるな
かつての太后の局に彼女が憎んでいた更衣の孫娘が
自分が得られなかった中宮の位を得て栄華を極めてるというのは歴史ドラマとしておもしろいと思うし
こんなこと書いてる自分だけどまだ現代訳も読んだことないんだよねw
あさきゆめみしと中央公論のマンガ日本の古典、あとは関連書と大鏡(現代語訳)くらい
訳者によってかなり感じ違うみたいなんだけどおすすめってある?
>>208 原作に忠実でシンプルで判り易くとっつき易いとといえば瀬戸内源氏。
円地源氏も個人的にはおススメだが女人の感情とかに脚色有り。
大塚ひかりもとっつき易いが、独自の注釈の解釈には首を捻るところも多々有り。
態とかわからないが訳の解釈も違っていたりするところも有り。
田辺源氏と言われる『新源氏物語』は読み易いが原作に忠実ではないので要注意。
源氏物語そのものを脚色なく理解するのに一番いいのは、
気になる箇所を原文に照らし合わせながら現代語訳を読むことではないか。
小学館の『新編日本古典文学全集 源氏物語1〜6』は
上段に注釈、中段に原文、下段に研究者による現代語訳と三段分けになっていてベスト。
これを読むといかに作家による翻訳家が適当な訳をつけているかがわかったりして面白い。
ただし、こちらも注釈には(特に感情など)訳者自身の思い込みや
独特な見解がなされているところも多いので、そこは流し読みで読んでほしい。
>>206>>207 宇治十帖「紅梅」巻には「中宮の上の御局より、御宿直所に出でたまふほどなり(原文のまま)」
とあるよ。
勘違いをしているが、ここでいう「上の御局」は弘徽殿か藤壺を指すのではなく、
いわゆる「弘徽殿上の御局」もしくは「藤壺の上の御局」を指す。
「弘徽殿上の御局」か「藤壺の上の御局」はいずれも天皇の住まいである清涼殿の中にある。
内裏図でも引っ張ってきたらいいが、清涼殿の北側、帝の寝所である夜御殿の隣にあって、
天皇の夜の相手に呼ばれた妃は自分の殿舎から清涼殿へ参上して、
準備が整うまでこの「弘徽殿上の御局」か「藤壺の上の御局」に待機していた。
妃が実際に住んでいる殿舎にかかわらず控室はこの2つしかないので
妃は清涼殿へあがると必ずこのどちらかの上の御局に入る。
帝が引きとめて夜御殿を出た昼間になっても清涼殿の上の御局で妃と遊ばれることもあったらしい。
明石中宮は帝のお相手を申し上げて、昼になってから清涼殿にある上の御局を出られたのだろう。
そして、明石中宮が上の御局から向かった御宿直所こそが中宮は宮中で住んでいた場所を指す。
残念ながら、宇治十帖の紅梅巻には明石中宮の御宿置所がどこかは書かれていない。
尚、源氏物語の本編では天皇の即位後も明石女御は桐壺御方、叔景舎の君と呼ばれ、
桐壺にいることが分かる。
源氏物語の文中で明石中宮の殿舎が弘徽殿であると言っている個所はどこにもない。
上の御局が後宮の弘徽殿を指すものでないことは述べた通り。
>>210 横レスだが
問題はすでに宇治十帖で梨壺に住まう東宮の妃がいることと
常識から考えて「帝」の中宮が桐壺というのは?????なこと
中宮らしく清涼殿に近い局に移ったと考える方が妥当で
研究者なども「上の御局」の箇所を考察して弘徽殿に移ったとしている
212 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/05(土) 18:18:19 ID:/iZSGTve
>>211 この時代、後宮を上の御局と呼ぶことはまずない。
源氏物語原文でも後宮の藤壺や弘徽殿が上の御局と呼ばれた例はない。
研究者の名前を出さないので誰がどの論文で言ってるのか知らんがその点はまずない。
上の御局が弘徽殿なら、次に中宮が向かった「御宿直所」は何なのか説明できるかい?
「御宿直所」こそが宮中で妃が使っていた殿舎のことで、用例は多い。
源氏は元服後も母更衣ゆかりの淑景舎を「御宿直所」としていたなどの表現もある。
父が死ぬまで一条天皇の唯一の妃でどこでも好きな殿舎を使えばよかったであろう中宮藤原定子が、
登華殿にいたことも分かっているし、中宮ならば必ず藤壺か弘徽殿に住む不文律があったわけでもない。
現実に、明石女御は夫が即位しても淑景舎にいた。
此の場面での明石中宮の殿舎がどこであったかということよりも、
「上の御局は藤壺か弘徽殿だ」「中宮なら藤壺か弘徽殿」
という誤った認識で本文には一切書いてないにもかかわらず
明石中宮が住んでいたのが弘徽殿だと決めつけることが根本的に間違っているということ。
>>212 断定なんかしていないが?
局を移ったと考える方が妥当だということ
宇治十帖に出てくる男どもが糞すぎて泣けてくる
宇治編は全13帖だから一クールでアニメ化して欲しい・・・
宇治十帖って映像化されたことあんのか?
216 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/06(日) 04:12:48 ID:2ciGXXn2
そういや源氏じゃないけど少し前、センター試験の古文にロリ萌えな大将が主人公の奴が
出題されて一部で話題になったよな。
218 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/06(日) 18:30:13 ID:69HrevPU
白いうすものを着せて水遊びさせて、ぴったりとはりついて幼い肢体を浮き上がらせるスケスケの姿に萌えるやつだよな
日本は偉大だ
219 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/06(日) 22:37:31 ID:2ciGXXn2
どっから出題だ??
220 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/06(日) 23:14:20 ID:smsGsk7q
ホモだけは無いんだろ
222 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/06(日) 23:42:38 ID:2ciGXXn2
ググったら出てきた
「恋路ゆかしき大将」
センター試験に性犯罪者が潜んでいたwwwww
夢占いの子供三人ってあさき〜の創作?
合はする者は天皇にしか言及してないっぽ
結局、子供何人居たんだよ源氏
>>223 実子は冷泉院、夕霧、明石中宮の三人
不義の子である薫
養女になっている秋好中宮、玉鬘で六人かな?
但し冷泉院は秘密の子であり薫も実子扱い
225 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/18(金) 08:37:43 ID:Ys/opg5N
226 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/18(金) 10:59:30 ID:IDkONwJC
五月十四日、俺の誕生日だよw
ヤヴェ、「転生」かよ、勘弁してくれw
227 :
イラストに騙された名無しさん:2010/06/18(金) 11:35:47 ID:QK7t3g+F
>>220 中世はホモの時代
身分の高い武士はみんな嗜んでいたし、坊主もホモセックスばかりやってた
平安時代は中世への過渡期でしょ
武士が実験を握った鎌倉以降が衆道の本番かと
でも叡山とかではやってたんだろうな阿闍梨とか怪しい
叡山の女郎部屋では
蓮の蕾という隠語で当時のロリコン相手に幼女売春やってたらしいな
サラっと流してあるけどゆかりちゃんの親である貴族には身分をかさに言い含めてある所がミソ
231 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/08(木) 02:34:47 ID:ukDE4MZ9
233 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/09(金) 00:28:22 ID:Vxiwo0XA
i、 〈l〈l r,==¬
>>232 -=| |=‐ |.| |.| o o o ひどい……! ひどすぎるっ……!
/ i7 |.| 「/ L===」 こんな話があるかっ……!
〈 ゙'
/ 、ー--‐へ、 (⌒\ やっとの思いで…
. , ' l`i‐r-ゝ v \\、ヾ; ヽーァ─ 現代文や漢文に数学や物理を解いたのに……
/イ :ト、!│| ! , ij u \ヽリ ∨ やり遂げたのに……
│,イ | u | | l∠ニ u ト、 ヽ /
l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i |:: \ ヽ / 恋路大将っ……!
レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \ V 奇妙な名前の小児性愛者が
{ /つ ィ .// / u |::v /ヽ. i もぎ取ってしまった………!
l /つ/ レ' 〈__,.ヘ | ̄7 ヽ |
ヽ ヘ'v ー-、 ノ ヽ | / W 受験生の未来……
\ ij 0 ヽ. `ー' | r‐¬ | 希望… 人生…
\ ノ O \ |_!o ol_| 合格をっ……!
センター国語発狂しすぎだろ…JK
235 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/10(土) 02:23:17 ID:41sstvqd
センター試験 2010「古文」の問題は↓。それでは復習・・・。
http://www.toshin.com/center/kokugo_mondai_3.html 問1:
これは書いてあるのをそのまま現代訳するだけですからね。点取り問題です。秒単位で正解を出すべきです。 (ア)なんてのは主人公の恋路が小児性愛者であるのがわかっていれば瞬殺です!!
問2:
「なり」の識別を聞かれているわけですが、センター試験を受けるレベルの人なら、まず間違えることもないでしょう。秒単位で正解を出すべきです。
問3:
これは文脈の正確な理解がなければ自信をもって解くことのできないという点で、超ハイレベルな良問です。何故 帝が笑み入らせ給うたのか?傍線部Xの直ぐ後に
「さも思ひ聞こえんは“おもしろきこと”」とあるのに注意するのと「恋路→姫宮」というベクトルが読み取れてれば楽勝ですね?
問4:
和歌の全貌を把握することが要求される問題だが、恋路が凶悪で危険かつ鬼畜な小児性愛者だと判っていないと1 や 3 が「適当でない」と言う選択をしたくなってしまう!しかし、これはワナです!!
問5:
恋路が11才の少女を性的対象とみなす小児性愛者だとわかってないと「藤壺女御への恋」という選択肢に走りたくなるね!ね!しかしこいつは鬼畜で最低なペドフィリアのクズ野郎です。
「姫宮たんかわいいよぉチュッチュしたいよぉ一発ヤリたいよぉ〜ハッ 姫宮たんがこっちを見た!ヒャッハー!」・・・という趣旨の選択肢を選んでください。ちなみにイカれたストーカーのクズが
「許されない恋に苦しめ」られて「その恋に罪悪感」を抱くわけがありません。だから絶対に 3 を選んではいけません。これもワナです!!
問6:
1 「帝は(長いから略)こちらにお戻りになってから」が × 帝は「こちら」に戻ってなどいない。
2 「二宮が打ち消した」が × 否定まではしていない。
3 だから、姫宮たんのために虫を入れて濡れても大丈夫なように作ったんだよ!!よって ×
4 人形の家はたまたま人からもらったんじゃなくて、姫宮たんのために作らせる人を呼んだんだってば!!よって ×
5 ショッキングなことに、これが正解だ!!
236 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/24(土) 23:06:45 ID:jVSzss3x
保守
>>212 >上の御局が弘徽殿なら、次に中宮が向かった「御宿直所」は何なのか説明できるかい?
>「御宿直所」こそが宮中で妃が使っていた殿舎のことで、用例は多い。
>源氏は元服後も母更衣ゆかりの淑景舎を「御宿直所」としていたなどの表現もある。
この部分、基本的な解釈が間違っているよ。
「中宮の上の御局より、御宿直所に出でたまふほどなり」の動作の主語は、中宮ではなく兵部卿宮。
息子だから当然母后の局に自由に出入りできる。
つまり御宿直所とは<宮中で妃が使っていた殿舎のこと>ではなく、兵部卿宮が内裏内に賜っていた
個室の事なのです。妃(皇后以外の女御や更衣)が使っていた殿舎を表現するとしたら
<女御の御方>でよいのでは?
238 :
イラストに騙された名無しさん:2010/07/31(土) 20:27:45 ID:Mm82Z9vM
>>237 ごめん、てことはどーいう事?
やはり明石中宮は弘徽殿に移動という事か
239 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/01(日) 01:12:40 ID:mk06rsOu
>>238 >やはり明石中宮は弘徽殿に移動という事か
残念ながら、明石中宮の御座所になっている殿舎について
宇治編ではいづことも明記されていないから何ともお答えしようがない。
ただ弘徽殿は後宮内で、最も格式の高い殿舎といって良いから、
可能性は十分あると思う。
本来、天皇の正式な御座所は仁寿殿で、皇后の正殿は常寧殿だったようで、
光孝天皇ぐらいまでは、一応それを遵守されていた。
しかし次代の宇多天皇の御代、常寧殿には母后である班子女王が座していたため
一の女御である藤原温子は清涼殿に近い弘徽殿を曹司にしていた模様。
それ以降は、後宮で最も重きを置かれるキサキ(摂関家出身で国母の候補者)
=<弘徽殿>というパターンが通例となったらしい。
で、話を源氏物語に戻すと、明石中宮は父親はかの光源氏・兄は政権を担う夕霧左大臣で、
本人は皇后で皇太子の生母とあれば、藤原摂関家の一族ではないとはいえ、
弘徽殿を賜る可能性は誰よりも高いだろう。
ただ弘徽殿といえば朱雀院の生母その人の印象がまことに強い。
光源氏を憎み続けた悪后と彼の愛娘である中宮のイメージが重なるのを
回避するために、あえて作者は中宮の御座所を明記しなかったのではないでしょうか。
(と、なにかの論文で読んだ気がする)
241 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/13(金) 23:20:00 ID:9ExfsPNN
ぬるぽ
242 :
イラストに騙された名無しさん:2010/08/14(土) 18:53:25 ID:V/DMcKVy
>>238 「上の御局」が清涼殿を指す以上、
主語が誰であれ明石中宮が弘徽殿だとは読めないよ。
>>241 ( ・∀・) | | ガッ
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