1 :
イラストに騙された名無しさん :
2008/11/21(金) 16:12:24 ID:u6hOqo1Z 友人から聞いた話なのだが かの有名古文「源氏物語」 実は内容がすばらしくマンガ、アニメ、ゲーム向けの内容らしい ヤンデレ、クーデレ、ツンデレはもちろん ロリ、人妻、熟女、ショタ、幼馴染、その他etc... そして登場キャラ数が100を超える コレを現代訳してライトノベルやPCゲーム、アニメにすれば 究極のなにかができる気がするんだ・・・ みんな、少しばかり手を貸してくれないか
VIPでやれ 源氏物語 エロゲ の検索結果 約 86,300 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)
うん。 そうだよ。
若紫もえー
ライトノベル向きの話題ではないな。
若紫の調教の部分だけ抜粋すればラノベになるかもね。 そこに明石あたりの政治ドラマをご都合編集で抜粋して。
>>1 源氏物語のファンサイトや投稿小説サイトの二次創作の中には、お望みの通りの二次創作作品はいくらでもありそうな気はする
著作権は存在しないから他のジャンルにしてる事もあるかも知れない
8 :
イラストに騙された名無しさん :2008/11/22(土) 21:32:57 ID:dfbbG83S
ちょうど源氏物語を読み始めた なんか二人目でもうレイプなんだけど
末摘花萌えです。 源氏物語と言えば、絶チルが浮かぶ俺。
俺も今読んでるところだけど、アンモラルっぷりが昨今のライトノベルの比じゃねぇ・・・ 源氏は幼女をさらって手篭めだし、髭黒なんかレイプしたもん勝ちだし。 近親相姦と親子丼がないのだけがせめてもの救いか・・・
別に源氏物語だけが特別じゃないさ 万葉集でも不倫の歌やこう言うのがある はねかづら 今する妹が うら若み 笑みみ怒りみ 付けし紐解く (詠み人知らず) 現代の感覚で訳すと ランドセルを、背負うほど、幼い少女が(を) 笑ったり怒ったり(なだめたり怒ったり)しながら、はいてるp(以下自粛 これも“雅”の中身
マザコン主人公が、令嬢やら人妻やらブスやらババアやら、 手当たりしだいコマして、義理の母親もレイープして子供できて、 義母の姪を誘拐して、初潮がきたらさっさといただいちゃって、 流刑にあってもめげずに、他の女とヤリまくって子供作って、 いい年して政略結婚で若い嫁さんもらっちゃったら、寝取られた。 紫式部カッコヨス。
鎌倉時代には既に源氏物語の二次創作SSがあった。 オタは千年前から何も変わってないらしい。
>>14 GHQが来るまでパクリ→改造=日本の文化そのものだったからな
世に出た物は全て模倣され広められる
これが人としての美徳と考えられた
だからパクられたくない事には秘伝として必死で封じた
昔の人=全員オタなのか?
考え無しに現代人の物差しで無理に測っても間違うだけだ
自分の稚拙な言葉で語るより、名著から上手に引用できる方がよいという風潮もあったっぽいしなぁ。 みんなの教養も桁外れだから、たいてい引用元も知っていただろう。
元祖ロリコンの光源氏に敬意を表しに来ました。俺は同級生好みだがなw
元祖ロリコンと言っても、紫の上との年齢差は8〜9歳くらいだよな? ロリコンの定義は何歳差からなのだろう?
差よりも比率で考えないと。 35歳と25歳なら全然普通だけど20歳と10歳なら犯罪、不思議だね
この時代の女性の場合、生理来たら大人なんでは つまり12歳は完全に大人とか それより少し低いぐらいなら今の感覚で言う16歳ぐらいとか
今すごい納得したぞ。初潮前の女の子にハァハァするのがロリコンだな。
22 :
20 :2008/12/02(火) 15:53:52 ID:VyclJDKF
>>21 納得する前にちょっと待って
自分で書いておいてなんなんだけど、それだけじゃ駄目かも知んない
洋食の習慣が入った為に二次性徴が始まるのが早くなってる点とか、
昔と比べて今の日本人の顔つきが大人っぽくなってる点も一緒に考えないと
そうすると
外見年齢満12歳くらいの16歳(満15歳)くらいにやっと初潮来るのが普通で
このくらいの年から結婚で
だから……
この頃の10歳(満年齢9歳)に手を出すって、現代の感覚で見ると更に凶悪!
つまりまだきてないのに年増扱い
まあ昔は20歳は行き遅れの類だったからな
25 :
イラストに騙された名無しさん :2008/12/02(火) 18:58:07 ID:CDEHFwmR
>>18 ロリコンという言葉の元ネタを作った、ナボコフの定義によれば
「九歳から十四歳までの範囲で、その二倍も年上の魅せられた旅人に対してのみ
人間ではなくニンフの(つまり悪魔の)本性を現すような乙女が発生する」
ちょっとタイムスリップしてくる
いいけど、当時の美的感覚は今とかけ離れてるから気をつけてね。
なんだよあのおたふく… もうだめだ現実に絶望した
現実じゃないから安心しろ
逆に考えるんだ。 つまり俺たちにとっての美女美少女は売れ残ってる上、そいつらにとってはキモデブがイケメンなのだと。
つまり末摘花の君は美女と
しかしお前等、教養は必須技能だぞ
33 :
イラストに騙された名無しさん :2008/12/04(木) 12:57:32 ID:faV1wJ/u
>>31 細くて鼻が高かったって事だから
案外、現在では本当に美人顔なのかも
>>32 ラ板は読書家揃いなんだから、教養はある・・・よな?
教養の基本は漢文作品。でも金庸は無いからな。
先生!達筆過ぎて読めませんー
笑う大天使って漫画で源氏物語読んだ女子高生が光源氏をボロクソに叩いてた
昨今はアレをぼろくそに叩く、と評するのか…。
楽器(琴や笛)もできないとモテないんだろ。俺には厳しいな。 >平安時代
それは殿上人、貴族だけのごく狭い世界の話なんじゃない? 一般人はそんな余裕もないと思うし
>>39 は十二単着たお姫さまにモテたいのだろうと
そんなにおしろいおかめがよろしいか!
あの時代だと虫愛ずる姫だけはちょっとみたいと思う。 庶民にならかわいい娘がいるかもね。
庶民はきっと健康的に日焼けして、食事も質素だからスレンダー体系で、きっと良い感じ。
体臭は凄くて、頭皮や腹ン中は虫だらけだろうけどな
近世以前を舞台とした物語において衛生面の考察を行うことは禁止されています
46 :
イラストに騙された名無しさん :2009/01/11(日) 19:33:16 ID:Sm5DOpmW
中学生の頃、かなりの電波だった。 肩胛骨を友達に触らせて、 「もうすぐ羽が生えるの。私、吸血鬼のハーフなの。」とか言ったり 「血が足りない!」とかいって倒れたりしてた。 中三のころにその痛さに気付き、 高校は同中の人のいないところに行って、 それなりの人生をおくっていた。 それがある日、クラスの打ち上げで中学のクラスメイトに遭遇! 「あんたってまだ吸血鬼なのー?」 「ちゃんと血ぃ飲んでるー?」 友達、固まってた。 死ぬかと思った。 ていうか死んでしまいたかった。
>>実は内容がすばらしくマンガ、アニメ、ゲーム向けの内容らしい マンガもアニメもすでに存在していることはみんなスルーですか?
48 :
自称歴史ファン :2009/04/05(日) 22:56:47 ID:+7Lt9NIE
>>1 >コレを現代訳してライトノベルやPCゲーム、アニメにすれば
>究極のなにかができる気がするんだ・・・
何を今更・・・。それにライトノベル向きの話題ではないじゃん。欧米圏では源氏物語は“World's First Novel”ということにさせられているんだよ。
つまり、「源氏物語はノベルの開拓者」ということになるのさ。だが、欧米圏での定義であることに注意。
World's First Novelist: Lady Murasaki Shikibu
(C)Maria Christensen
http://www.suite101.com/article.cfm/oriental_history/32683 http://www.suite101.com/article.cfm/oriental_history/32683/2 Love, intrigue, lust and adventure are all ingredients of a modern bestselling novel. However, one such book with just these characteristics
thrilled readers almost one thousand years ago. The Tale of Genji, written by Lady Murasaki Shikibu, considered by many to be the
first novelist in the world, is a fascinating study of Heian Japan and the relationship between men and women.
(これ以上は長すぎだから省略!!後はリンク先で!!)
源氏では犬姫ちゃんが一番かわいい
50 :
自称歴史ファン :2009/04/09(木) 18:06:27 ID:eH/CF1Dw
>>1 >コレを現代訳してライトノベルやPCゲーム、アニメにすれば
残念な話だが、とっくの昔に期出
鎌倉時代には既に源氏物語の二次創作SSが既に存在していた。
ヲタクの行動パターンはまるっきり進歩していない…。
unko
?
53 :
自称歴史ファン :2009/04/17(金) 10:23:23 ID:BhRSkzRX
そういえば明石の中宮は12歳で入内して(実年齢11歳?)すぐに懐妊してるよな… 源氏も12歳で元服&ケコーン 今でいえば小学生で一発ヤッてるようなものだからなあ('A`) ロリ(紫の上)・ショタ(小君)・ツンデレ(葵の上)・ヤンデレ(六条御息所)・熟女(源典侍)・アッー!!(頭中将) 人妻(空蝉)・継母(藤壺)・兄嫁(朧月夜)・ブサイク(末摘花)・癒し系(花散里) あと明石の君と夕顔をどう分類すればいいのかわからんが 源氏、雑食杉だろwww
昔は初潮迎えたら、即子作りOKな感じなんじゃね? 戦国時代の前田利家の奥さん(まつ)も、 数え12歳で結婚して翌年に第一子を産んでるし。
骨盤小さいと難産で死にやすそうだな あと過疎スレでコテハンはやめたほうがいいよ
源氏物語読んだ当初から 葵の上が一番好きだった 俺はツンキャラ大好き人間に なりました。 夕霧が生まれて源氏にデレた場面 そのあと死んじゃうんだけど、たまらんかったな〜
>>53 明石は玉の輿(でも坊主の父親が早くから予知してたんだっけ?)
夕顔は薄幸系(頭の中将に源氏と弄ばれまくった上に最期はあれ)
58 :
イラストに騙された名無しさん :2009/05/17(日) 22:09:47 ID:ee4kAVz1
オッ、面白そうなスレがあるぞ
アマテラスは引きこもり、紫式部は腐女子、清少納言はブログ女、紀貫之はネカマ、かぐや姫はツンデレ、 聖武天皇は収集ヲタで正倉院はヲタ部屋、後白河法皇は最新流行の追っかけ、秀吉はコスプレじじぃ、 狂言は第一次お笑いブーム、鎌倉末期は新興宗教ブーム、戦国の茶道は萌え喫茶ブーム 江戸期に入るとエロパロ二次創作がこれでもかってぐらい溢れかえっている。 事の良し悪しは置いといて、日本人は伝統的に変態遺伝子を受け継いでいるのは事実だ。 外国人から指摘されたとしても悪びれる必要はない。堂々と千年変態だと答えればいい。
60 :
イラストに騙された名無しさん :2009/05/18(月) 02:45:02 ID:gew32IAR
>>59 へえ?
アマテラスは日食の擬人的表現と思っていたけどね。
歴史は長く、今の価値観から当時を言い切るのは
傲慢以外の何ものでもないから
きみの発言自体きみの「変態」性を自らの口で言っているのでしょう。
61 :
イラストに騙された名無しさん :2009/05/18(月) 03:10:42 ID:k+mtdW3/
>>60 うわあ。
有名なコピペにマジレスとか……
ウヨクの方で偉大なる神話をネタにされるのが耐えられなかったんだろう
あのコピペ、いろんな板に貼られているけど、 マジレスしている奴は初めて見たよ。記念パピコ。
64 :
イラストに騙された名無しさん :2009/05/19(火) 00:01:55 ID:oldx5Pk9
晒しage
コピペにマジレスもなんだが、かぐや姫ってツンデレ的な要素ってあったっけ?
うちの大学の卒論中間発表(誰でも聴ける)、 掲示見たらそのテーマのうちの一つが「葵の上の愛情表現」(うろ覚え) …どれだけ自分のストライクど真ん中だよ!!と思わず言いそうになったw
葵の上のツンデレについて、真面目に研究した人がいるのか。 それはぜひ聴きたい。
age
ラノベではないが田辺聖子の新源氏物語は面白かった
【原文】 うつくしきもの瓜にかきたるちごの顔。雀の子の、ねず鳴きするにをどり来る。 二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひ来る道に、いとちひさき塵のありけるを目ざとに見つけて、 いとをかしげなるおよびにとらへて、大人などに見せたる、いとうつくし。 頭は尼そぎなるちごの、目に髪のおほえるをかきはやらで、うちかたぶきてものなど見たるも、うつくし。 大きにはあらぬ殿上童の、装束きたてられてありくもうつくし。 をかしげなるちごの、あからさまにいだきて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし。 雛の調度。蓮の浮葉のいとちひさきを、池より取りあげたる。葵のいとちひさき。 なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。 いみじう白く肥えたるちごの二つばかりなるが、二藍の薄物など、 衣長にてたすき結ひたるがはひ出でたるも、またみじかきが袖がちなる着てありくもみなうつくし。 八つ、九つ、十ばかりなどの男児の、声はをさなげにて書読みたる、いとうつくし。 にはとりの雛の足高に、白うをかしげに、衣みじかなるさまして、 ひよひよとかしかましう鳴きて、人のしりさきに立ちてありくもをかし。 また親の、ともに連れて立ちて走るも、みなうつくし。かりのこ。瑠璃の壺。 【現代語訳】 萌えるもの。濡れたスイカに映った幼女。呼んだら来るスズメの雛。2,3歳の幼女が 走って来る途中に地面のゴミを見つけて、ちっちゃいおててで「はいっ」と見せるのモエス。 おかっぱの前髪をかき上げないで、首を斜めにして向こうを見ようとしてるのもアホカワイイ。 ちっちゃいお坊ちゃんがスーツ着せられて歩いたり、幼女が遊んでいる打ちに腕の中で くーくー寝るのもスゲェ萌える。しがみついてんだぜコンチクショー。 まぁ、ままごとの道具や水草の葉っぱとか、小さいものはみんなかわいいといえるな。 二歳くらいの子供が服の裾を引きずって部屋から出てくるのはタマラン。袖が長すぎて 指先だけちょっと出ているってのもピンポイント萌え。10歳前後の男の子が、 学校の授業で教科書読んでるのもけっこう萌えるシチュエーションだな。 人間以外で言えば、ヒヨコがぴよぴよと人の前や後ろに立ってついてきたり、親ニワトリに くっついて歩くのは実にホホエマシス。あと、カルガモの卵とか、ガラスの小瓶とか。
義理の母⇒かなりレイプっぽい 最初の正妻⇒レイプ(しかも奴が捨てた女に呪殺される) 2番目の正妻⇒育成したのちレイプ 親友の息子⇒ささいな理由でいびり殺す 他にも余罪多数だが、これがこの時代の理想の漢らしい... ていうかこの人生産的なことは何ひとつしていない気がするのは俺だけ?
>>71 本編でほとんど描写されて無いだけで、国政のトップクラスだぞ
>コレを現代訳してライトノベルやPCゲーム、アニメにすれば >究極のなにかができる気がするんだ・・・ >みんな、少しばかり手を貸してくれないか ラノベにするんなら学園ラブコメに改変できるんじゃないか? 主人公・ヒカル(ええとこのボンボン) 憧れの義母(父の後妻)・藤子さん 藤子さんの連れ子の義妹(超美少女)・紫ちゃん 年上のツンデレ婚約者・葵さん 危険なヤンデレ家庭教師・六条先生 同じクラスの真面目な委員長・明石さん 保健室の美少女・夕子ちゃん 隣の席の赤っ鼻トンデモ少女・紅花さん 天然ロリ系下級生・三ノ宮さん 癒し系クラスメイト・花里さん 親友でライバル・中将(ナカマサ) 不幸体質の兄・朱雀 兄の婚約者・月夜さん 思いつくままテキトーに書いてみたが朝顔や玉蔓が思いつかなかった 空蝉は脱ぎグセのある人妻か近所の教会のシスターで迷った
>>71 >義理の母⇒かなりレイプっぽい
どこが?
「口ではイヤだと言ってるが下の口は正直だぜ」じゃん?
>最初の正妻⇒レイプ(しかも奴が捨てた女に呪殺される)
どこが?(葵だよな?)
>>74 確かに桐壺更衣も光源氏に好意を持ってたけど、あれだけかわいがってくれた父親の女なんだから手を出しちゃだめだろう。
→ 桐壺更衣も拒絶してたわけだし(まあお前のいう「口では」かもしれんが)
葵の上は、無理やりヤッて懐妊(夕霧)
→ それが一応はうまい方に転がって夫婦仲も好転するが…
その後、光源氏になかば捨てらてれた愛人:六条御息所の生霊にとり殺されている
→ 葵が六条の恨みを買った直接の原因は牛車争いで辱められたことだが、殺されるほど怨まれたのは源氏の正妻であったことが大きい
「どこが?」とか聞く前に児童書でいいから読んでくれ
桐壷じゃないだろが
桐壺とやったなら確かにレイプだなw
>>75 お高く止まってるツンデレ妻を押し倒す行為のどこがレイプなんだ?
>>76 藤壺だね。すまん。
>>77 外に女つくりまくって疎遠だったくせに、いきなりやってきて押し倒して強引な性交渉に及べば充分レイプじゃないの。
個人的に源氏物語はすきじゃないからあまり深くは読んでないし、特に光源氏は嫌いだから悪意的な見方をしてるのは認めるけど。
読んでない奴が児童書でいいから読めって… ここまではっきり自分のことを棚にあげてる奴久しぶりだ。
絶対可憐チルドレンでも読んどけw
当時は男の通い婚だから、外に女作るのは当たり前だし、 いきなりやってきて押し倒すのも普通だろ
82 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/01(木) 02:02:27 ID:KRnQr/Ms
保守
ラノベ的に読んでみてるんじゃなくてラノベ的にしか読めてないのか
>>59 コピペにマジレス恥ずかしいけど
紀貫之の土佐日記は、あれは別にネカマで書いたわけじゃないってのが研究の結果判明してた気が数r
>>78 悪意的っつーよりおまえ当時の時代背景知らないで読んでるだろ?
生産的なことしてないとかいってるし
源氏物語はラノベってのはあくまでお遊びで言ってるだけだからね?
ちゃんと読んでないのに、額面どおりに受け取っちゃだめだよメッ!
85 :
「紫式部」の基礎データ :2009/10/06(火) 01:18:40 ID:W8vrBoaT
本名:不明 (「藤原香子」という説がある。女房名は「藤式部」) 生没年:不明 (973?〜1016?) 性別:♀ 身長・体重:不明 出身地:不明(京都説がある) 父親:越後守藤原為時(歌人・漢学者) 母親:摂津守藤原為信女(官人) 職業:中流貴族・作家・歌人など。中宮の藤原彰子(ふじわらのしょうし)に仕える。現在では「小説家」の肩書きも追加されている。 主なエピソード ・子供のころから漢文を読みこなしたなど、子供のころから頭が冴えていた。 ・父が、彼女の弟に漢文を教えていると、そばで聞いていた彼女のほうが先に覚えてしまった。 ・父は、「そちが男だったら良かったのに」となげいたという。 当時は男社会だったため、時代が悪かったと彼女の才能を惜しんだ。 ・彼女は1001-1008年ごろの期間に「源氏物語」を作成したといわれている。 ・当時の貴族ではめずらしいいわし好きであったという伝説がある。 ・源氏物語の仕事によって彼女は海外では「World's First Novelist」ということになっており、世界史にも大きな足跡を残している。 ・英語名は「murasaki Shikibu」「Lady Murasaki」など。 つまり、原作者は「正体不明」ということですww
World's First Novelistってマジかよと思って 英語圏の文学史サイトをいろいろと見漁ってみたけど本当にそういう評価なのね。 すげーな源氏物語。
87 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/21(水) 13:00:25 ID:Y+zZ02Ku
>>86 源氏物語は11世紀に開発された(多分)世界一古いノベルということにされています。これは登場人物の心理描写がかなりの高レベル(18世紀の欧州ノベルと同クラス)だからとされています。
World's First Novelist: Lady Murasaki Shikibu
http://www.suite101.com/article.cfm/oriental_history/32683 http://www.suite101.com/article.cfm/oriental_history/32683/2 Love, intrigue, lust and adventure are all ingredients of a modern bestselling novel. However, one such book with just these characteristics
thrilled readers almost one thousand years ago. The Tale of Genji, written by Lady Murasaki Shikibu, considered by many to be
the first novelist in the world, is a fascinating study of Heian Japan and the relationship between men and women. Just as fascinating
is the story of the life of Lady Murasaki, or at least what is known of it. Born around 973 to a government official and scholar,
Fujiwara Tametoki, Lady Murasaki soon showed signs of keen intelligence. Finding an outlet for her intelligence troubled her father,
as women during the Heian Period (794-1185) were not allowed to follow a traditional course of learning Chinese and studying
Chinese classics, as was required of upper class men, though basic education was not forbidden. Lady Murasaki's brother, however,
did study the classics with a tutor and a blind eye was turned when Lady Murasaki discreetly sat in on the lessons. When she entered
her twenties, a marriage was arranged with a distant relative, Fujiwara no Nobutaka, and their daughter was born in 999.
Two years later, Lady Murasaki became a young widow when her husband was struck down by plague. With a reputation for intelligence
and writing talent and a father with influence on her side, Lady Murasaki soon received an invitation from the imperial family to come
to court in Kyoto as a lady in waiting to the Empress Akiko. Thus began a new stage in her life.
>登場人物の心理描写がかなりの高レベル(18世紀の欧州ノベルと同クラス) こういうのって誰が判断してるんだろう
89 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/21(水) 13:25:23 ID:QZAwXB2Q
大学生にもなればあらすじや歴史は勉強してるのだけど、通読したことがない。 図書館で原文を読むのも疲れるし大変なので、オススメの訳者さんはいませんか?
90 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/22(木) 21:56:18 ID:cohfEz5W
>>88 ここらへんについては人間の葛藤、心の動きを画く近代小説は欧州でははるか後の十八世紀にならなければ登場しないんだそうな。
だけど、こうした言説は、西洋の文学史の基準を当てはめたのだといわれている。
http://shomon.livedoor.biz/archives/51551941.html だけど、「小説」や「ノベル」の定義がはっきりしないから、まだここらへんで学者の間でも論争がある。
20世紀に入って英訳、仏訳などにより欧米社会にも紹介され、
『失われた時を求めて』など、20世紀文学との類似から高く評価されるようになった。
92 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/27(火) 02:42:13 ID:wZR/tq9K
>>88 フランスの女流作家マルグリット・ユルスナールが源氏物語を読んで
当時流行していたフランス流の恋愛心理小説みたいなもんだという感想を持ったが、
実は無茶苦茶遠い昔に書かれたものだと知って無茶苦茶驚いたって話がある。
ただし、彼女の読んだ源氏物語は原文ではなく、アーサー・ウェーリーの現代語訳だったけど……………。
93 :
イラストに騙された名無しさん :2009/10/27(火) 02:52:59 ID:JdF6rUZ3
>>89 楽しく小説のように読みたい方へは田辺源氏
少しだけでも原作に近い物を読みたいのなら、田辺源氏がお薦め。
退屈なところは大胆に省略していて、物語のおもしろさを満喫できる。
田辺の次に、脚色しない『源氏』の内容を知りたい場合は、瀬戸内もしくは谷崎をススめます。
漫画については♀向けがあさきゆめみしこと大和源氏、♂向けが江川達也の源氏物語こと江川源氏
江川源氏のほうが漫画では原文にかなり近い。
ただし、♂向けだからエロいという諸刃の剣。♀にはおすすめできない。
あぁいうの読むと思うけど 昔の人(話に出てくるような高貴な人だけだろうけど)って頭いいよな 歌とか詠むとそう思う どうやってひらめいてるんだよ 本当に即興で詠ってたのかな
フィクションはフィクション 詠み比べみたいなのも、当たり前だけどある程度用意しておいたり、パターンの骨組みがあったりとかって聞くね
>94 当時の貴族階級は万葉集とか漢文の教養が必須で 即興で一首詠むスキルも欠かせなかった。 その場の状況に応じてそうした原典の一節を引用してみたり、 もじって歌詠んでみたりするのがカッケーって感じだったらしい。 現代のヲタが、仲間うちの会話でアニメやマンガの有名な決め台詞を 引用したりパロったりするようなものかなw
古文と漢文って読み比べると面白いよね 古文は愛 漢文は友情や仁義ばっかり語られている こんなことで国民性云々言うのは野暮だろうけど、日本は意外にロマンチックな人が多いのかもね
情緒豊かな人が多かったからこそ、末摘花の「唐衣」連発が際立っているんだなw
>>71 亀だがどうしても突っ込ませろ
二番目の正妻は女三宮
紫は扱いとしては正妻格だが正妻では無かった。
あと寝取られは些細な理由じゃないだろ
寝取られに関しては「お前が言うな」だからなー 自分がやったことやられて反省するどころかその相手をねちねちと…… しかもその正妻を愛してたわけではなく形だけの妻に向かえてないがしろにしてたくせに
101 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/15(火) 00:43:13 ID:tgsPRx/x
保守
>>73 なんとなく、絶望先生みたいにしかならないような気がした
103 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/15(火) 01:23:06 ID:tgsPRx/x
確かに洋服じゃいかんだろう…髪の毛は…まぁ うん…いや玉虫色て表現もあるし…
106 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/15(火) 08:36:46 ID:rd2Rxt5x
葵の上は現代にいたらこんな感じというイメージ通りだが
107 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/15(火) 12:31:26 ID:yEQBH7iT
>>103 ひどいな
一面的すぎる
第一あり得ない絵だし
>>103 それのクトゥルー神話版もあったぞ。
説明はまともなのにイラストが意味不明でな…
キモい方のイラストも載ってて余計意味不明だったわ。
あなたの背後に這い寄る混沌、ニャルラトホテプです ということでニャル子さんで我慢しなさい
111 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/15(火) 21:46:51 ID:tgsPRx/x
>>104 別に歴史書でもなくただの萌えを語る書物なんだから洋服でなんの問題もないじゃないか
そうだそうだ! 萌えればいいぢゃないか!
113 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/17(木) 22:23:24 ID:eLLJHGSx
企画としてはオモロイが源氏が現代でも受けてるのはまず第一に舞台が平安だから。 現代に焼き直したら源氏の意味がない。
現代を舞台にしたらただの絶倫主人公のハーレムラノベだしな
俺の高校時代の副読本には「民族千年の誇りである」とあったな。源氏物語。 で、今風に言うとハーレムラノベ。
平安物のラノベってゆーとジャパネスクくらいしか思い浮かばないな… 他に有名なのあったかな
>>116 同じく氷室さんが「とりかえばや物語」をアレンジして書いていた
118 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/21(月) 23:56:06 ID:ovjVDuha
いやいや、ショタコンもないと。小君忘れちゃ嫌。あと頭中将とのBLチック発言もいっそのこと拾ってしまえばいいのに(笑)。
確かに頭中将との友情は、腐女子がBLフィルターで見ると 萌え萌えなのではないだろうか。
120 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/25(金) 13:12:19 ID:/C82akOL
>>103 横須賀の本屋?
同じの見つけたんだけど、一緒に並んでるラノベが同じだ
正直、ライトノベルと言うよりエロゲの原作に近いようなw
122 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/26(土) 02:03:22 ID:F2dVXuCC
>>121 源氏物語の内容について、衝撃と戦慄を覚えたのは、欧州人・・・・。
【原文】
Modern moralists have felt uncomfortable here. "Truth to say," wrote British scholar W.G. Aston in 1899,
"the laxity of morals which [The Tale of Genji] depicts is deplorable." Fortunately, though,
"The language is almost invariably decent, and even refined, and we hardly ever meet with a phrase
calculated to bring a blush to the cheek of a young person."
【直訳】
現代の道徳家はここで不快に感じました。 G.アストンは、1899、「源氏物語が表現する品行のだらしなさは嘆かわしい
ところ」に「言う真実」とイギリス人の学者W.に書きました。 幸い、もっとも、「言語は、ほぼ不変的にきちんとしていて、
洗練されさえします、そして、私たちは若い人のほおに赤面をもたらすために計算された句にほとんど決してあいません」。
http://michaelhoffman.squarespace.com/moist-sleeves/
123 :
イラストに騙された名無しさん :2009/12/28(月) 01:10:18 ID:Z20FId6H
ぬるぽ
>>1 むしろこれこそが日本人がDNAに持つ『萌え』の心で、それを我々が継承してるにすぎん。
紫式部は天才なのだよ
>>119 頭中将もいいが、宇治十帖の薫と匂宮も歪んでてなかなかいいぞ
真面目っ子で雲居の雁一筋な頃の夕霧に萌えた
>>126 夕霧は、少女からみた理想の男の子って感じだったね
結局、浮気しまくるけど
夕霧は浮気しまくっていないだろw 夕霧が関係した女は雲居の雁、藤典侍、落葉宮の三人だけだ あと生母不明の七郎の母親が雲居の雁or藤典侍でなければ+一人ってところだ ハーレムの六条院に女を囲うだけじゃなく紫上や葵上の女房もばくばく喰いまくっていた源氏や 玉鬘とその娘で親子丼狙ったり、宇治の大君&中君を姉妹丼しようしていた冷泉に比べれば 夕霧はすっきり綺麗な女性関係だ
>>128 七郎の母親は落葉の宮という事は絶対にないの?
>>128 現代から考えれば、一筋じゃなかったってことだろ?
まあ現時がやりチンすぎなんだけどなw
現時物語では
結婚するなら夕霧ってことだろうな。
>>129 読めば分かるけど落葉宮は子無しと断言されているから有り得ない
どうせなら モーホーとズーレーもあれば完璧だったのになあ
あれ、 ショタも餌食にされてなかった?
135 :
イラストに騙された名無しさん :2010/01/19(火) 21:50:59 ID:1SrqFfy6
>>134 源氏×小君だね。
源氏の君は、小君をじぶんのそばに寝かせたという。
だけど、よりによって源氏と小君の具体的な性関係を示す描写は無い。
>>70 すごい今更だけど、おもしろい!
全編これっぽく訳した源氏あったら読みたい。
与謝野晶子版を昔読んだけど、文章は綺麗だけど難しかった……。
すんげー亀レスだけど
>>11 近親相姦はあった気がする。
古典の先生が熱く語って女子がドン引きしてた記憶がある。
光源氏って相当な遊び人だけど、同時にとんでもなく甲斐性のある男でもある
権力財力地位共に 当代ピカ一の男だしねえ
140 :
イラストに騙された名無しさん :2010/01/29(金) 02:02:21 ID:YAV2qYsN
>>137 史実でも平安時代末期までの貴族は近親相姦をやりまくっていた。だがこれにはやむをえない事情がある。
時代背景を考えると、当時の日本では血統や血縁こそが最優先される世界であり、政略結婚が全盛だったのだ。
権力者と関係がある女と一発ヤルことは、その女の家族の富や権力を後ろ盾として得ることに等しかったのだ。
その頃の倫理は「父親が同じでも腹(母親)が違えば他人」だったから子供は母親の実家で育てられるため、
腹違いのインブリート(近親交配の別名)な兄弟同士で顔をあわすこともめったにない。
そんなわけで腹違いのインブリートな兄弟姉妹間では「兄弟・親族という観念」が希薄だった。
反対に「近親で結婚してれば、よそものに財産が散れない」という利点もあるわけだ。
ただし、その代償として頭や体が弱い人が異様に多かった事が史実に記録されている。
日本書記にも生まれつき白髪だったとか、生まれつき声が出なかった皇子が記載されている。
医学的に、血のつながりの濃い近親婚を禁じる理由はいくらでもある。
ただし、近親婚をすると不良品ができる可能性が高くなるけど、生まれつきの天才ができる場合も高くなる。
その典型的な例が競走馬や家畜。そういうわけで、近親婚=悪い遺伝を持った子ばかり、ということもない。
でも、家畜と違って人間の場合は「生まれつきの欠陥品は市ね!!」というわけにはなかなかいかないからなぁ〜。
人間を動物や植物と同じように扱うのはやめましょうww
欠陥品ができちゃったときは 大きい家のどっかに匿ってたわけで 玉鬘が人々の前に姿を現さなくて 「もしかして片端なのでは」と噂されたって描写もある(よくあることだったってこと) 実際のところは超絶美人で源氏が囲ってただけだったり( `・∀・´)
142 :
イラストに騙された名無しさん :2010/02/10(水) 00:51:33 ID:owCUnUg1
>>141 親はイトコ同士だかfら、みんな揃って同じような顔つきだったりしてww
>>143 空蝉をメインヒロインに据えるセンスに本気を感じた
葵の上が人気で嬉しい
パチンコでも、出やがった。しかも萌え路線でw 内容的には 現代視点とは言え、花散里・末摘花の容姿を直球美人にしなかった事と、 寵愛予告で若紫がちゃんと成長する事と 10人にぞれぞれテーマ曲を用意した事は評価できる。
>>114 現代に、ちゃんとあれだけの甲斐性がある男がいるとも思えんがな
そう言えば、源氏物語のツンデレキャラってだれ? 雲居の雁?
雲居の雁は幼馴染枠だな ホント紫式部は全方位隙がないぜヒャッハー
>>149 おれは中学のとき葵の上でツンデレにはまった。
葵ちゃんはなんてゆーか、こう、たまんねーよなー
153 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/01(月) 02:13:19 ID:4IiSO/8H
源氏物語との最初の接触はあさきゆめみしって漫画だった。 一番気に入ったのは朧月夜だったな、なんでか。 彼女を属性当てはめにすると、危険な恋におぼれる人妻なんだけど… 破滅的恋愛観という考えを初めて知った。 ところで実は愛嬌ある美人の近江の君は何属性ですか?
あさきゆめみしの近江の君はどう見てもギャグ担当だったがな・・・
本居宣長どころか、当時から源氏が死ななかったバージョンとか勝手にかかれてたよ
157 :
湾岸スレより :2010/03/15(月) 00:55:19 ID:SSFzHsB7
腐女子と初めてあったのはもうかなり昔だ 場所は京都府の京都市 きょうとぉ〜? らしくないわーそれ観光客が多いミーハーなトコでしょ? いーや ものすごく腐女子らしい場所だったヨ ペンネームは紫式部… 1000年以上前の京都市 ! 西暦1001年 「源氏物語」執筆開始─── あの日からハーレムノベルが加速したんだ
158 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/17(水) 12:50:23 ID:QbcishRA
源氏物語 性描写自体はそれほどってワケじゃなかった ただあの時 あの京都の二条駅近辺で発生したエネルギーがスゴかったんだ 西暦1001年頃 彼女をとりまく環境は最悪だった 愛する夫である藤原宣孝の死去 未亡人になった自分 男女不平等な社会システム 平安貴族世界のシビアな現実 行きどころのない閉塞感でいっぱいだった あのどんづまりの閉塞感 行き場のないエネルギー それがあの時あの源氏物語でショートするようにハジケたんだ 11世紀から21世紀へ 平安貴族から世界史に残る偉大な同人女へ 日本の古典から世界の腐女子ノベルへ ツンデレ ヤンデレ ハーレム 人妻 アッー!! 幼馴染 熟女 ロリ ショタ コミケ そして湾岸─── あの時発生したエネルギーが それぞれの場所を求めてゆっくりと動き出していったんだ
159 :
イラストに騙された名無しさん :2010/03/21(日) 22:22:11 ID:qzLnTu4p
保守
160 :
イラストに騙された名無しさん :2010/04/01(木) 01:45:55 ID:FdFfwyr9
161 :
イラストに騙された名無しさん :2010/04/01(木) 16:21:29 ID:L8tKPtk1
ちくま文庫 大塚ひかり版『源氏物語』はかなりのすぐれものだぞ。
162 :
イラストに騙された名無しさん :2010/04/08(木) 00:57:21 ID:BH94RN1G
>>161 その本の紹介文にワロタw確かにすごい。
「カラダで感じる源氏物語」大塚ひかり著
『源氏物語』はエロ本である。どんなにエロティックか、そしていかに現代的であるかを
あますところなく暴きだす、気鋭の古典エッセイストの『源氏物語』論。
「病気好き」「ブス好き」「コンプレックス」だらけの男たち、「ストレス過多」で、「拒食症」で、
その中で自己を見出していく女たち。当時の時代背景、経済事情まで解説し、
さらにオナニーにも使えると喝破する。
ゴメン、脱字。 ×その本の〜 ○その人の本の〜 とにかく、この人の本は面白そうだなと書きたかった。
165 :
イラストに騙された名無しさん :2010/04/09(金) 01:04:16 ID:X0nsiWCh
>>161-163 『源氏物語』はオナニーのオカズとして使われていた可能性が高い。
http://simple-u.jp/pd200403.html#2004-03-10 『源氏物語』は「オナニーのおかず」になりえたのではないだろうか。
『源氏物語』には、言うまでもなくセックスの場面が何度も出てくる。
むろんそれは後世のポルノグラフティーのそれのように微に入り細を穿ったものではないが、
その気になればけっこう興奮できるかもしれない。
だから長いこと『源氏物語』は「晦婬導欲の書」つまり人をエロティックな気分にさせる悪書と見なされてきたのだが、
それが近代に入って「文学」として見直され、日本最高の古典になった。
それはそれでいいのだが、それでもこの物語が「おかず」として用いられた可能性は否定できない。
(小谷野敦『もてない男』 p.59)
その作品は くるおしく 身をよじるように 読者をオナらせるという――
悪魔の源氏物語――
魅せられた者たちは もう行くところまで行くしかない。
惟光×源氏はマイナーなん? アニメ映画がそういう雰囲気だったからw
167 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/01(土) 12:49:52 ID:ILNJhKa8
>>166 そんなことはない
801ネタの定番だぜw
乳兄弟VS義兄弟的な三角関係801ネタは昔よく見たw
169 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/06(木) 12:00:12 ID:O/l7bXb4
源氏はモノホン息子の夕霧を性的な目で見てたぜ
>>169 源氏どんだけー
冷泉に手を出すのはおk
171 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/07(金) 07:17:56 ID:w80CdACr
夕霧ってば我が息子ながら超美しーんだけど!! 自分の女にして寵愛してー!! だろw
息子でなくとも、可愛い男子と 一緒に寝てたりしてたような。
それが小君だ でも源氏ってヤリチンなのに子供三人しか居ないよね 公だと二人だし
夕霧は紫の上奪っちゃえYO!と思ったな。
橋本治の本に、『夕霧』巻で、源氏は美しく成長した息子・夕霧に同性愛的感情を 抱いていると書いてあってぶったまげたけど (『幻』巻の夕霧の在り方は殆ど「光源氏の唯一最愛の人」だそうだ…) 意識して原文と翻訳を読むと成る程なと思えてしまえるから怖い
>源氏は美しく成長した息子・夕霧に同性愛的感情 それナルシズムの延長じゃねーの 冷泉に手を出すわけにはいかないしw
>>176 おっしゃる通り、同性愛的感情とはナルシズムの延長でもある故に
俗物的でエロティシズムなんだよ
勿論、実際に手を出すとかそういうものではなくてさ
冷泉に対する感情は、最初から、息子でありながら「帝」という最高位に君臨する者への敬愛と
藤壺への思慕の延長線に存在するものだからそういう感情は成り立たない
それ故に「純粋な美」(容姿だけでなく)そのものを同性愛観点から
見られてしまうというのが夕霧だということになる
橋本氏曰く、後半になりいつの間にやら夕霧に“濃厚な感情”というのを持ってしまっている、となる
橋本氏がそういう「リベラルな思想に位置する人種」だからこその感知なのであろう
178 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/10(月) 10:09:20 ID:B82V11sg
光源氏の初体験の相手って誰になるんですか?
葵の上じゃないのか?
180 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/10(月) 11:40:57 ID:B82V11sg
結婚した12歳で関係持つのかね? 空蝉とかそれ以前に女房辺りに手を出してそうだが
182 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/10(月) 20:29:35 ID:oy/rCydW
ありえね。
184 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/11(火) 00:26:21 ID:j4WkI5cQ
>>173 >でも源氏ってヤリチンなのに子供三人しか居ないよね
>公だと二人だし
当時は一夫多妻だし、通い婚だったから本当はもっとたくさん光源氏の子どもがいる。
>>181 >結婚した12歳で関係持つのかね?
昔は初潮迎えたり、精通したら、即効で子作りOKな感じなんじゃないのか?
だけど、骨盤が小さいと難産であの世に逝きやすそうだな・・・
>当時は一夫多妻だし、通い婚だったから本当はもっとたくさん光源氏の子どもがいる。 作中で出てきたっけ? 本当はといっても所詮、フィクションだしあの占いもあるし
186 :
イラストに騙された名無しさん :2010/05/12(水) 01:45:52 ID:d34McSms
>>185 ・ 葵の上に仕える女房、あるいは自分に仕える女房などとの関係もほのめかされている。
(ここでいう女房というのは現在の意味ではなくて、奥向きの女性使用人の方)
・ 朧月夜の君と出会った時「私は何をしても許される身分です」などと、かなり強引に関係を結んでいる。
・ 空蝉のところへ忍んで行った時に間違えて空蝉の義理の娘(軒端の荻)と契ってしまうが、
「前からあなたをお慕いしてました」なんて空々しいことを言う。
こういうエピソードから推察すると、光源氏がヤった相手は12人やそこらではすまないでしょう・・・・。
ヤッた相手が多くても肝心の男の種が薄けりゃ子供は出来んよ ヤリ逃げし放題な方が男にとっては楽かもしれんがw
種は薄くても容姿の遺伝力は爆発的だ 特に息子2人
ヤった相手が多いのはわかってんだよw 夢占いで子供三人って明言されてるのにそれ以上、子供が居るソースplz 上で出てた夕霧に同性愛的感情云念って葵アボン&須磨流しであんまり自分の 子供という実感が無いせいじゃねーのか
つかあれは単なる夕霧age描写だろ
ツンデレ・葵上と美男・夕霧の母子がMy萌え要素
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 幼馴染といちゃいちゃしたいとおもってたら i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつの間にか義理の母のことを好きになっていた |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | とおもってってたら実の親父から熱い視線をうけていた /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 おれも何をされたのかわからなかった… |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 世界最古の小説だとか、王朝文学だとか一千年前のこととか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチな話じゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... ジグ イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
夕霧乙wwwwww
>>191 夕霧って生後まもなく母親死んでんのになんで源氏みたいに母親ルーツ探しの
暗黒面に落ちなかったんだろうか
源氏は結構母親と一緒にいた時間があるから。
源氏と違って甘ちゃんじゃなく思考回路が健康的だから。
葵のジジババにまともに育て上げてもらったから あと幼なじみがいたからだな
紫の上に憧れてたけど一線を越えることはできなかったしな とはいえ嫁相手にはハッスルしすぎだけどなw
ラブラブすぎるよなぁw
子沢山の上、犬も喰わない痴話喧嘩w
なんかそういう感じだと 源氏物語で一番の勝ち組っぽよなー、夕霧は
月に半々雲居雁と落葉の宮の所に行くらしいけど藤典侍はどうなんだろう
>>201 嫁3人共それなりに安定した地位にいるしな
太政大臣の二女、内親王、親の身分は劣るけど本人が宮中でそれなりの地位のある典侍
父親の嫁の大半が後見いなかったことを考えるとすごく恵まれてると思う
>>202 出仕の際には典侍のところに顔を出していたんじゃない?
典侍の部屋を宿直場所とかにも使ったりしてさ。
宿直場所といえば娘の東宮妃の殿舎などもに使えるね。
なんか、源氏物語を夕霧主役で ラノベ化してくんねーかな? 意外とおもしろくなるんじゃね?
殿舎といえば明石の中宮は今上帝が即位後どこの殿舎かでてたっけ? 桐壺のままではないと思うんだけど…
>>205 紅梅巻に「上の御局」とあるから、弘徽殿か藤壺に移ったことになるが、
この頃まだ今上帝の藤壺女御が生存していた為、弘徽殿を賜ったものと思われる。
連投すまんが、まず帝の后・女御が桐壺ということは有り得ないと言ってよい。 この頃の桐壺は多分、東宮妃である夕霧の大姫が賜っているのだと思うよ。
>>206-207 ありがとう、承香殿か弘徽殿のどっちかだとは思ってたけど弘徽殿のほうがしっくりくるな
かつての太后の局に彼女が憎んでいた更衣の孫娘が
自分が得られなかった中宮の位を得て栄華を極めてるというのは歴史ドラマとしておもしろいと思うし
こんなこと書いてる自分だけどまだ現代訳も読んだことないんだよねw
あさきゆめみしと中央公論のマンガ日本の古典、あとは関連書と大鏡(現代語訳)くらい
訳者によってかなり感じ違うみたいなんだけどおすすめってある?
>>208 原作に忠実でシンプルで判り易くとっつき易いとといえば瀬戸内源氏。
円地源氏も個人的にはおススメだが女人の感情とかに脚色有り。
大塚ひかりもとっつき易いが、独自の注釈の解釈には首を捻るところも多々有り。
態とかわからないが訳の解釈も違っていたりするところも有り。
田辺源氏と言われる『新源氏物語』は読み易いが原作に忠実ではないので要注意。
源氏物語そのものを脚色なく理解するのに一番いいのは、
気になる箇所を原文に照らし合わせながら現代語訳を読むことではないか。
小学館の『新編日本古典文学全集 源氏物語1〜6』は
上段に注釈、中段に原文、下段に研究者による現代語訳と三段分けになっていてベスト。
これを読むといかに作家による翻訳家が適当な訳をつけているかがわかったりして面白い。
ただし、こちらも注釈には(特に感情など)訳者自身の思い込みや
独特な見解がなされているところも多いので、そこは流し読みで読んでほしい。
>>206 >>207 宇治十帖「紅梅」巻には「中宮の上の御局より、御宿直所に出でたまふほどなり(原文のまま)」
とあるよ。
勘違いをしているが、ここでいう「上の御局」は弘徽殿か藤壺を指すのではなく、
いわゆる「弘徽殿上の御局」もしくは「藤壺の上の御局」を指す。
「弘徽殿上の御局」か「藤壺の上の御局」はいずれも天皇の住まいである清涼殿の中にある。
内裏図でも引っ張ってきたらいいが、清涼殿の北側、帝の寝所である夜御殿の隣にあって、
天皇の夜の相手に呼ばれた妃は自分の殿舎から清涼殿へ参上して、
準備が整うまでこの「弘徽殿上の御局」か「藤壺の上の御局」に待機していた。
妃が実際に住んでいる殿舎にかかわらず控室はこの2つしかないので
妃は清涼殿へあがると必ずこのどちらかの上の御局に入る。
帝が引きとめて夜御殿を出た昼間になっても清涼殿の上の御局で妃と遊ばれることもあったらしい。
明石中宮は帝のお相手を申し上げて、昼になってから清涼殿にある上の御局を出られたのだろう。
そして、明石中宮が上の御局から向かった御宿直所こそが中宮は宮中で住んでいた場所を指す。
残念ながら、宇治十帖の紅梅巻には明石中宮の御宿置所がどこかは書かれていない。
尚、源氏物語の本編では天皇の即位後も明石女御は桐壺御方、叔景舎の君と呼ばれ、
桐壺にいることが分かる。
源氏物語の文中で明石中宮の殿舎が弘徽殿であると言っている個所はどこにもない。
上の御局が後宮の弘徽殿を指すものでないことは述べた通り。
>>210 横レスだが
問題はすでに宇治十帖で梨壺に住まう東宮の妃がいることと
常識から考えて「帝」の中宮が桐壺というのは?????なこと
中宮らしく清涼殿に近い局に移ったと考える方が妥当で
研究者なども「上の御局」の箇所を考察して弘徽殿に移ったとしている
212 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/05(土) 18:18:19 ID:/iZSGTve
>>211 この時代、後宮を上の御局と呼ぶことはまずない。
源氏物語原文でも後宮の藤壺や弘徽殿が上の御局と呼ばれた例はない。
研究者の名前を出さないので誰がどの論文で言ってるのか知らんがその点はまずない。
上の御局が弘徽殿なら、次に中宮が向かった「御宿直所」は何なのか説明できるかい?
「御宿直所」こそが宮中で妃が使っていた殿舎のことで、用例は多い。
源氏は元服後も母更衣ゆかりの淑景舎を「御宿直所」としていたなどの表現もある。
父が死ぬまで一条天皇の唯一の妃でどこでも好きな殿舎を使えばよかったであろう中宮藤原定子が、
登華殿にいたことも分かっているし、中宮ならば必ず藤壺か弘徽殿に住む不文律があったわけでもない。
現実に、明石女御は夫が即位しても淑景舎にいた。
此の場面での明石中宮の殿舎がどこであったかということよりも、
「上の御局は藤壺か弘徽殿だ」「中宮なら藤壺か弘徽殿」
という誤った認識で本文には一切書いてないにもかかわらず
明石中宮が住んでいたのが弘徽殿だと決めつけることが根本的に間違っているということ。
>>212 断定なんかしていないが?
局を移ったと考える方が妥当だということ
宇治十帖に出てくる男どもが糞すぎて泣けてくる
宇治編は全13帖だから一クールでアニメ化して欲しい・・・ 宇治十帖って映像化されたことあんのか?
216 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/06(日) 04:12:48 ID:2ciGXXn2
そういや源氏じゃないけど少し前、センター試験の古文にロリ萌えな大将が主人公の奴が 出題されて一部で話題になったよな。
218 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/06(日) 18:30:13 ID:69HrevPU
白いうすものを着せて水遊びさせて、ぴったりとはりついて幼い肢体を浮き上がらせるスケスケの姿に萌えるやつだよな 日本は偉大だ
219 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/06(日) 22:37:31 ID:2ciGXXn2
どっから出題だ??
220 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/06(日) 23:14:20 ID:smsGsk7q
ホモだけは無いんだろ
222 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/06(日) 23:42:38 ID:2ciGXXn2
ググったら出てきた 「恋路ゆかしき大将」 センター試験に性犯罪者が潜んでいたwwwww
夢占いの子供三人ってあさき〜の創作? 合はする者は天皇にしか言及してないっぽ 結局、子供何人居たんだよ源氏
>>223 実子は冷泉院、夕霧、明石中宮の三人
不義の子である薫
養女になっている秋好中宮、玉鬘で六人かな?
但し冷泉院は秘密の子であり薫も実子扱い
225 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/18(金) 08:37:43 ID:Ys/opg5N
226 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/18(金) 10:59:30 ID:IDkONwJC
五月十四日、俺の誕生日だよw ヤヴェ、「転生」かよ、勘弁してくれw
227 :
イラストに騙された名無しさん :2010/06/18(金) 11:35:47 ID:QK7t3g+F
>>220 中世はホモの時代
身分の高い武士はみんな嗜んでいたし、坊主もホモセックスばかりやってた
平安時代は中世への過渡期でしょ 武士が実験を握った鎌倉以降が衆道の本番かと でも叡山とかではやってたんだろうな阿闍梨とか怪しい
叡山の女郎部屋では 蓮の蕾という隠語で当時のロリコン相手に幼女売春やってたらしいな
サラっと流してあるけどゆかりちゃんの親である貴族には身分をかさに言い含めてある所がミソ
231 :
イラストに騙された名無しさん :2010/07/08(木) 02:34:47 ID:ukDE4MZ9
233 :
イラストに騙された名無しさん :2010/07/09(金) 00:28:22 ID:Vxiwo0XA
i、 〈l〈l r,==¬
>>232 -=| |=‐ |.| |.| o o o ひどい……! ひどすぎるっ……!
/ i7 |.| 「/ L===」 こんな話があるかっ……!
〈 ゙'
/ 、ー--‐へ、 (⌒\ やっとの思いで…
. , ' l`i‐r-ゝ v \\、ヾ; ヽーァ─ 現代文や漢文に数学や物理を解いたのに……
/イ :ト、!│| ! , ij u \ヽリ ∨ やり遂げたのに……
│,イ | u | | l∠ニ u ト、 ヽ /
l/ | ,イ |─ァつ_ ~U~ u/;⌒i |:: \ ヽ / 恋路大将っ……!
レ W f/ ノ ,.- // ./ j v |:: u \ V 奇妙な名前の小児性愛者が
{ /つ ィ .// / u |::v /ヽ. i もぎ取ってしまった………!
l /つ/ レ' 〈__,.ヘ | ̄7 ヽ |
ヽ ヘ'v ー-、 ノ ヽ | / W 受験生の未来……
\ ij 0 ヽ. `ー' | r‐¬ | 希望… 人生…
\ ノ O \ |_!o ol_| 合格をっ……!
センター国語発狂しすぎだろ…JK
235 :
イラストに騙された名無しさん :2010/07/10(土) 02:23:17 ID:41sstvqd
センター試験 2010「古文」の問題は↓。それでは復習・・・。
http://www.toshin.com/center/kokugo_mondai_3.html 問1:
これは書いてあるのをそのまま現代訳するだけですからね。点取り問題です。秒単位で正解を出すべきです。 (ア)なんてのは主人公の恋路が小児性愛者であるのがわかっていれば瞬殺です!!
問2:
「なり」の識別を聞かれているわけですが、センター試験を受けるレベルの人なら、まず間違えることもないでしょう。秒単位で正解を出すべきです。
問3:
これは文脈の正確な理解がなければ自信をもって解くことのできないという点で、超ハイレベルな良問です。何故 帝が笑み入らせ給うたのか?傍線部Xの直ぐ後に
「さも思ひ聞こえんは“おもしろきこと”」とあるのに注意するのと「恋路→姫宮」というベクトルが読み取れてれば楽勝ですね?
問4:
和歌の全貌を把握することが要求される問題だが、恋路が凶悪で危険かつ鬼畜な小児性愛者だと判っていないと1 や 3 が「適当でない」と言う選択をしたくなってしまう!しかし、これはワナです!!
問5:
恋路が11才の少女を性的対象とみなす小児性愛者だとわかってないと「藤壺女御への恋」という選択肢に走りたくなるね!ね!しかしこいつは鬼畜で最低なペドフィリアのクズ野郎です。
「姫宮たんかわいいよぉチュッチュしたいよぉ一発ヤリたいよぉ〜ハッ 姫宮たんがこっちを見た!ヒャッハー!」・・・という趣旨の選択肢を選んでください。ちなみにイカれたストーカーのクズが
「許されない恋に苦しめ」られて「その恋に罪悪感」を抱くわけがありません。だから絶対に 3 を選んではいけません。これもワナです!!
問6:
1 「帝は(長いから略)こちらにお戻りになってから」が × 帝は「こちら」に戻ってなどいない。
2 「二宮が打ち消した」が × 否定まではしていない。
3 だから、姫宮たんのために虫を入れて濡れても大丈夫なように作ったんだよ!!よって ×
4 人形の家はたまたま人からもらったんじゃなくて、姫宮たんのために作らせる人を呼んだんだってば!!よって ×
5 ショッキングなことに、これが正解だ!!
236 :
イラストに騙された名無しさん :2010/07/24(土) 23:06:45 ID:jVSzss3x
保守
>>212 >上の御局が弘徽殿なら、次に中宮が向かった「御宿直所」は何なのか説明できるかい?
>「御宿直所」こそが宮中で妃が使っていた殿舎のことで、用例は多い。
>源氏は元服後も母更衣ゆかりの淑景舎を「御宿直所」としていたなどの表現もある。
この部分、基本的な解釈が間違っているよ。
「中宮の上の御局より、御宿直所に出でたまふほどなり」の動作の主語は、中宮ではなく兵部卿宮。
息子だから当然母后の局に自由に出入りできる。
つまり御宿直所とは<宮中で妃が使っていた殿舎のこと>ではなく、兵部卿宮が内裏内に賜っていた
個室の事なのです。妃(皇后以外の女御や更衣)が使っていた殿舎を表現するとしたら
<女御の御方>でよいのでは?
238 :
イラストに騙された名無しさん :2010/07/31(土) 20:27:45 ID:Mm82Z9vM
>>237 ごめん、てことはどーいう事?
やはり明石中宮は弘徽殿に移動という事か
239 :
イラストに騙された名無しさん :2010/08/01(日) 01:12:40 ID:mk06rsOu
>>238 >やはり明石中宮は弘徽殿に移動という事か
残念ながら、明石中宮の御座所になっている殿舎について
宇治編ではいづことも明記されていないから何ともお答えしようがない。
ただ弘徽殿は後宮内で、最も格式の高い殿舎といって良いから、
可能性は十分あると思う。
本来、天皇の正式な御座所は仁寿殿で、皇后の正殿は常寧殿だったようで、
光孝天皇ぐらいまでは、一応それを遵守されていた。
しかし次代の宇多天皇の御代、常寧殿には母后である班子女王が座していたため
一の女御である藤原温子は清涼殿に近い弘徽殿を曹司にしていた模様。
それ以降は、後宮で最も重きを置かれるキサキ(摂関家出身で国母の候補者)
=<弘徽殿>というパターンが通例となったらしい。
で、話を源氏物語に戻すと、明石中宮は父親はかの光源氏・兄は政権を担う夕霧左大臣で、
本人は皇后で皇太子の生母とあれば、藤原摂関家の一族ではないとはいえ、
弘徽殿を賜る可能性は誰よりも高いだろう。
ただ弘徽殿といえば朱雀院の生母その人の印象がまことに強い。
光源氏を憎み続けた悪后と彼の愛娘である中宮のイメージが重なるのを
回避するために、あえて作者は中宮の御座所を明記しなかったのではないでしょうか。
(と、なにかの論文で読んだ気がする)
241 :
イラストに騙された名無しさん :2010/08/13(金) 23:20:00 ID:9ExfsPNN
ぬるぽ
242 :
イラストに騙された名無しさん :2010/08/14(土) 18:53:25 ID:V/DMcKVy
>>238 「上の御局」が清涼殿を指す以上、
主語が誰であれ明石中宮が弘徽殿だとは読めないよ。
>>241 ( ・∀・) | | ガッ
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Y /ノ 人
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_/し' //. V`Д´)/ ←
>>241 (_フ彡 /