ネットに露出しなかったのは正解だと思う
>>948 理由は、結局わかってないわけだし・・・
先生が亡くなった後の、コバルト編集部のスルーっぷりを見ると
書きたくても書く場が無くなってしまったのかもしれんと思ったりする
大御所になると原稿料も上がるから、仕事が減るとも聞くし・・・
斎宮ネタの取材に行ってたとかの話も出ているし
ご本人に、書く気が全く無かったとは思えないんだけどなぁ
私も、もう今後先生が書かれる事は無いっていうのが悲しい
長く長く待っていたけど、もう待つことも許されなくなったわけだ
亡くなるまではもしかしたら…な希望を少なからず持てたからな。
時間が経つにしたがって諦めムードが広がりつつあっても。
訃報見た時はたちの悪い冗談かと思いつつも、頭の中真っ白になったし。
作風は変わっていくもので、劣化してた可能性も否定できないけど、
それでも今も氷室さんが書き続けててくれたらその都度どういうもの見せ
てくれたか、興味あるんだよなぁ。今の世の中どう見てたかとか。
書いてて思ったんだけど、劣化してた可能性、とか書きながら、自分の中に
はこの人に対する劣化なんてするわけないじゃないか、みたいな根拠のない
信頼みたいのがあるのかもしれないw
ごめん、長文の上に読みにくい変な文章になってた。
最近の流れで、氷室冴子マンセー!の信者ばかりじゃないって
ちょっとほっとした。
少女小説作品に対してはほぼ手放しでマンセー!
一般向けに関してはまあそれぞれ
身辺エッセーはネット時代じゃなくて良かったねってものもチラホラ
だな、私は。
あれだけ作家という職業に誇りを持ってた人が
いのちの終わりが見えてきた時にやっておきたかったことが、
作品をたたむことより海外旅行だった、というのは少しさびしい
書きたいという意欲やインスピレーションが降りてくるということがなかったとすれば、
もしそれがつらくはなくとも、充実した心持で過ごされていたのかどうかと、
至って勝手ながらいたわしい気持ちになる。
実際には心静かに充実した日々を送られたと信じたいけれど。
ながらく筆を休ませたまま去られたことが、読者としてたださびしい
この人は全然読者のこと考えて作品出さないし自分勝手だしってイメージしかないじゃん
絵に起こされたたかあきらがダサいとあとがきに書くとか
読者のことなんて10パーぐらいしか考えてないっしょ
あとは私凄いうふふふふじゃない?藤本もそうだけど
しっかし前に来た時は信者ばっかでちっとも否定的な意見言う人いない上に
ちょっとでも言うと猛反発しだしてドン引きするくらいだったのに
こんなに不満が出てくるとはどうしたんだw
とりあえず銀金大好きとだけ言っておく
エッセイやあとがき、対談等ではそれを読む人がどう思うか
思いやってはいなかった面もあるようにお見受けしたけど、
(そのダサい、の件や一部エッセイに書かれてた人や)
まるっきり「売れる作品を書ける私に貢ぐ500円読者乙!」というわけではなく
「物語をつむぎたい」「こんな話を読んで大人になってほしい」って気持ちで
作品を書いてたところがあったと私は思っていたな。
だから、物語をつむがなくなってしまってからの日々の長さが重い・・・
正直私は作品が好きで読んでただけだから
本人がどういうつもりだったかとか人間性とかはどうでもいいや
今でもクララ・アグネス・ジャパネスクあたりはしょちゅう読み返してる
あー、確かにエッセイは引いた。
クララや他作品のモデルにもなっている友達をボロクソにいってたり。
さらに、信者だった頃はそんな少女のままの人だから
と思っていた自分にも引くw
不倫関係のくだりとかはちょっと…って思っていた
エッセイは面白い部分もあるけど、痛い部分も確かにあったな
後、ジャパネスクのコミカライズ担当の山内さんと共謀して、読者をおちょくるような事をしていたのも、
個人的にはうーん…って思っていた
確かに氷室さんは、下手にブログなんてもってなくて良かったと思う
もっともブログなんてもっていたら、断筆していた事を責められてますます自分の首を絞めるだけだと
判断したんだろうけど
963 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/04(金) 20:06:22 ID:JFoGiKau
>>953 原稿料とかの問題じゃなくて単純に銀金あたりになると個性も薄れて、
作品に翳りが見えたために書く場が減っていったんじゃないのかな。
大人向けの一般小説に移るべきタイミングで銀金に力を割いたことで
移行を果たせずに終わってしまったようにも思える。
御本人はファンタジー書きたかったんだろうし、時代的にもそういう
作品が受け入れられるようになっていたけれど、資質的には受け入れ
られない時代が続いた方が良かったのかも知れない。
良くも悪くも筆がたっちゃうタイプだと思ってた
なんジャパでも最後や銀金でもそういう傾向感じたし。
いい方に行けばノリノリで書けるけど、悪い方にいけば余計なこと書いちゃうし
話を膨らませすぎちゃう。
のどかな時代だったんだよね。
今だと、ちょっと読者の機嫌損ねるような事、
書いちゃうとすぐにネットで広がっちゃう。
昔は、読者からの苦情っぽいファンレターについて、
あとがきで愚痴ってても、
「へー、そんなファンもいるんだ」位の感覚だったけど。
今だと2chにスレ立つかも。
先生も売られたケンカは買うタイプの様な感じだし。
銀金って緻密なエピソードを重ねてて、それが面白さにも繋がっていたけど
もっと簡潔に、それこそご本人の予定通りの枚数で話を進めていたら
飛鳥時代編くらいまでは読むことできたかな…
銀金はなあ…佐保彦編をコバルトの次号予告載せたのにその後音沙汰なしなのがなあ…
偲ぶ会で、看護婦さんに「もうお書きにはならないのですか?」
と聞かれて
「書く時は全力投球したいので、全力を尽くせない状態では書かないんです」
と答えたという話を聞いた
色々看護婦さんや病院の中を観察して、妄想でいっぱいだったみたい、とも
氷室さんは人格者ってわけじゃないだろうし
エッセイ等で痛い所を晒した事もあったけど
それにしたって
「読者の事も考えずに金をためるだけためたら海外旅行いきまくり」
みたいな言い方はちょっとひどいんじゃないかなと思う
ファンのおかげで生活できたのに、ってのも凄い言い草だ
小説を書いて、それを面白いと思った人が買って、それで生活していたからって
そこまで読者が恩着せがましく言う事なんだろうか…
>>960 私も、そんなスタンス
だからエッセーはあまり好きじゃないけど
他は、どれも大好きで仕方ない、いつまでも
素晴らしい作品を書いてくれたことを
ひたすら感謝
もっと読みたかった
まー馴れ合ったり媚びたりする必要はないけど、農家がおてんとさまに感謝するくらいには
思ってたほうがいいんじゃないのかね。
ファンレターにはマメにお返ししていたというし
そのぐらいは普通に思っていただろう
自分の好きだった小説の続きが出なかったからって
蔑ろにしているだの誰のおかげで飯が食えているんだまで言う方が怖い
祝!信者復活w
信者で、何が悪いんだろう
信者じゃない人に噛み付くから。
ここに限った話じゃないけど、作者と読者の間の距離感みたいのが狂ってる連中が多いな。
双方の間には深い渡れない川が流れてるって言ったのは萩尾望都だっけ。
まあ最近は川が干上がり気味で渡れそうだと勘違いする例が多いのかも知らんけど。
>>974 私は、ずっとスルーしていたけど
内心は
>>972みたいな書き込みは
立派な荒らしっていう気がするよ
>>968 おお、偲ぶ会での話が出て嬉しい。ありがとう。
誰のおかげで飯が…、とか蔑ろにしてる、は私は人によるかなぁ。
そういうのに読者ならこうするべき、とか怖いとか別に思わないし。
氷室さんにしても腹立つ人は腹立つんだろうし、それに対してあれこれ
言う権利はないと思う。
でも個人的には氷室さんにはそれこそ今でも諦めきれないくらい楽しませて
もらったし、力をもらったし、ものを書くってことにすごく誠実な人だと思っ
てるから、何かよっぽどの事情があったんだろうなと勝手に解釈してる信者だ。
銀金読みたかった。
筆乗り過ぎてところどころ飛躍し過ぎてるようなところもあったけど、それは
それで好きだったんだw佐保彦ー。
作家に限った事じゃないけど、
信者歴の長い高齢信者は皆どこかしら痛い。
そのマンガ家先生の信者は板でも有名。
最近は作家さんの方でも自己防御しているのだろうが、
昔はエッセイで、
特定の読者からの電話に困っているとか、
ストーカーがいるとか、
「その話は私が考えたものだ」という本物のアレな人の訪問を受けたとか、
色々エピソードを読んだな。
タレントさんだと昔からファンに直接被害に遭っている人もいるし。
2chだから色々な意見があっていいんじゃない?
これが個人の運営サイトでその人の方針に沿わないとかだと問題だけど。
作家としての去り際がもにょる物だったのは事実。
だから、信者やファンが今でもここでアレコレ言う訳で。
本人は、10年も前の事を言うファンに文句言ってたし、
10年前の出版だから、全員が10年前に読んでる訳でもないのにさ。
我の強い人だったね。
ここでは何を言ってもいいんじゃない?2ちゃんだし。
氷室さんは、銀金を五十冊くらいの大長編にする予定だったようだがね
病身だった方にこんな注文をつけるのはどうかと思うが
あえて言わせてもらえば私としては、最後の最終巻だけは、書いて欲しかった
だってさ、真秀編があんな形で終ってしまい、その後無しではあまりにも消化不良になってしまう。
氷室さんのプロット集とか残っているだろうから、そこから誰かが親交があった作家でも
二部作か三部作くらいで、佐保一族が滅びる姿とその後のエピソードを書いてまとめて欲しいな。
そういえば氷室さんが未完は駄目だみたいなことをガールフレンズで書いてなかったっけ?
そして次スレは?
才媛の友人が氷室さん宅に招待され、
読み始めたばかりの凡人の私は同伴を拒否され、
それが元で、友人と疎遠になってしまった。
苦い思い出。
友人が氷室さんとどういう関係だったかにもよるが、普通に考えれば>982が厚かましいと思う。
疎遠になるような頼み方をしたか、疎遠になるほど恨んでるんだろうし。
>>983 誤解があるみたいなので。
誘ってくれたのは友人、断ったのはセンセーです。
色々細かい事情はあるけど、こっちから行きたいとねだった訳でもないし、
どうひねくれたら、普通に厚かましくなるのか
教えて頂きたいですね。
恨んでるなんて、妄想も行き過ぎじゃありませんか?
事実かもしれんが燃料投下だろ
スルー推奨
>>984 そこまで読み取れてるなら友人が断ったケースを想定してたってわからない?
>982が誤解を招く書き方をしてる。
それだとなぜ友人と疎遠になるのかわからない。
まさか玄関口で追い返されたとか?
いや、そもそも
>>982の友人が深いファンだから会うことになったんだろ。
それを便乗した浅いファンまで自宅に呼んでたらキリがないだろ。自宅だよ。
いろんなファンレターももらってたみたいだし、警戒するだろう。
こっちから行きたいとねだった訳じゃないというのは、友人にはねだってないだろうけど、
氷室先生の立場からしたら、ねだられてるよね。
さて、氷室先生が書かなくなったのを責める人多いけど、
佐保彦の章が載らなかったのも、腰かどこかを痛めてたからと聞いた気がする。
若い頃貧乏で無理してたんだし、銀金を書けるだけのハイテンションを維持できる体力が作れなくなったとか?
なんか先生本人に「書かないのか」と尋ねたら、先生本人が泣き出したという目撃証言も過去スレで報告されてたし。
あるいは、銀金の続きが出ない理由について、「天皇の関係はいろいろと難しいだろう」と過去スレで書いてる人もいた。
確かにあの話、大王一族のことを、九州から流れてきただの、大陸で食い詰めた人間かもしれないだの書いてたし、
それを女子中高生をターゲットにしたコバルトで書きまくることが難しいという発想だったのかな。
自分はとにかく氷室先生を責める気にはなれないわ。あんだけ書くって大変だろうし。
さすがにそこまで盲目的にはなれん
つーか、佐保彦の章の予告まで掲載していて載らなかったのは、さすがに責められても仕方ないだろ
まあ、責める相手はなくなってしまったから、無意味っちゃ無意味だけどさ
死病に侵されてる人にそこまで要求はできないわ。
闘病は隠したいなら死後でもいいから、未完作のフォローをプロットでも年表でも簡単なコメントでもいいから
して欲しかったな、とは思うけど。
死病に冒されていたから作品が発表できなくなったのか、
作品を発表しなくなったときよりもあとで死病に冒されたのか。
アンチっぽく見える人もさ信者もさ、共通する意見は
「続きが読みたかった」ってことでさ。なんか切ないね。
わたしも読みたかったよぉぉぉ! 銀金の続きぃぃぃぃぃぃぃ!
>>990 断筆した当初はまだ癌になる前だったよ
たしか闘病生活は4、5年とかいう話で、断筆したのはそれよりはるか前なんだし
>>992 乙
俺は銀金読んでないから続き読みたいとかぜんぜん思わないや。
どれか一作続きを書いてもらえるというなら
迷わず「碧の迷宮」を選ぶ
1000!!
1001 :
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