>>927 「狼と香辛料」
ヨ−ロッパ中世くらいの感じの世界観だが、そこを旅する行商人の若者が主人公。
ふと立ち寄った村で、小麦の穣を護る神、実は巨大なオオカミ、見かけは可憐な娘が
彼の馬車にやってくる。彼女は可憐にして老獪、そこがこの作品の魅力の一つ。
二人は旅しながら商売するので、様々なトラブルに遭遇するんだが、そこをどう切り抜けるか、これが
もう一つの見所。商業系ファンタジーという希有な存在。
しかしそれもロ様の魅力があればこそ。どうぞ楽しみんす。
天槍の下のバシレイス お願いします
>>939 巨大な塔の落下という全地球規模の厄災に始まり、
カタラと呼ばれる難進入地域の発生とそこからの剛粧と呼ばれる巨大生物の襲来に脅かされる世界。
日本もカタラにより東西二つに分断され、無策な政府の下で緩やかな滅びに瀕していた。
そんな中、上層部の無謀な作戦による所属部隊の全滅という過去を背負って東日本から逃亡し、
西日本の対剛粧組織である防災団に所属する主人公、川中敦樹(♀)が事実婚の妻である四方佐里、
鳥頭の春瀬文彦、人型猿の畑沼清子ら団員兼クラスメートとともに、
勉強会を開いたり、銭湯で百合百合したり、たこやきを食べに行ったりの、愉快な毎日を繰り広げる。
時には宿命の敵との燃えバトルもあるよ。
・・・まあ続きが出そうにないのは何だけど、ガンパレの亜流などと思って敬遠してると大損する。
重い過去にも見えない未来にも負けない明るく逞しい日常を描く、燃えも萌えも笑いも心の痛みも詰まった問題作。
すげー買いたいのに買ったら悶え死にそうでそれは困るというこのジレンマ
>>941 素直に悶え死ぬのがよろしい。さあ、買ってこい。
943 :
927:2009/04/20(月) 20:10:33 ID:bQsRlS97
>>938 サンクス
とりあえず1巻だけ買って試しに読んでみようと思います。
サクラ大戦前夜お願いします
ラノベに分類していいのか分からないけど
三雲岳斗のカーマロカお願いします
>>946 に便乗するわけではありませんが、三雲岳斗のレベリオンをお願いします。
友人に4巻「彼女のいない教室」(主人公とヒロイン3人の表紙)だけ貰ったので、
面白ければ1巻,巻2巻,3巻,5巻を買って、ゴールデンウィークに一気に読みます。
>947
参考になるかわからないが、テーブルトークアールピージー(TRPG)
の「ダブルクロス」が実のところ一番近いと思う。
異能者バトル、悩みありーの戦いありーの。
コールド・ゲヘナのシリーズと違い完結しているのでその点は安心して読める。
949 :
947:2009/04/21(火) 15:30:57 ID:z/TclTCm
>>948 教えてくれてありがとうございます。
残念ながら「テーブルトークアールピージー(TRPG) の「ダブルクロス」の経験が無く、
イメージがわきませんでしたorz。
愛と友情や笑いや萌えは無いのでしょうか?
>>949 それクリスクロスじゃね? それだったら閉鎖型オンラインウィザードリィみたいな感じ
レベリオンについては読んで損をすることはまず無いと思っていい
一番の売りは椋本さんの綺麗な絵 基本的に著者に恵まれない椋本さんが数少ない当たりの著者を引けた作品
安定した文章に世界観、永遠の中堅作家三雲さんにハズレは無い
ただ萌え目的ならやめとけ 三雲さんにそっちのセンスはこの時点では無い
連レスごめん
完結って言ってるからクリス〜じゃぁないか 揚げ足とってスマン
そもそもクリスクロスはTRPGじゃねえw
ウィザードリィオンラインみたいな感じだったっけ
メールRPGだったっけ?
今で言うところのエルアークみたいなやつ
ダンジョン探索の行動指針(探索や戦闘に対する積極性)を指定する形式だった
電撃系の雑誌にて毎月更新結果が発表されてた覚えが・・・
うーむ、もはやライトノベル板住人ですらTRPGそのものを知らないのか
>>954 それはPBMとか読参とか呼ばれるものだ
TRPGってのは、テーブルトークRPG
数人が集まってテーブル(別にちゃぶ台やコタツでもいいが)を囲み、1人が
マスターとなり、他の者がプレイヤーとなって、その場の会話(トーク)で
ゲームを進める
だからテーブルトークRPGと呼ばれる(和製英語)
人気シリーズの「ロードス島戦記」は、もともとTRPGで遊んだ結果を小説化
したものだ
956 :
955:2009/04/22(水) 08:07:11 ID:TwZ81iGu
すまん、偉そうに書いてから気づいた
>>954は、TRPGのことを言ってるわけじゃなくて、クリスクロスのことを言ってるのか
勘違いしてスマソ
957 :
イラストに騙された名無しさん:2009/04/22(水) 08:21:09 ID:nmS6oK9i
テーブルトークRPGと言ったらD&Dだろ
ご冥福をお祈りします……
PBMって言ったらあれだろ、姫様なんちゃらとかエンジェルダストとかあんな感じだろ
959 :
947:2009/04/22(水) 12:01:37 ID:gnJmeXez
>>948 >>950 背中を押してくれてありがとうございます。先ほど「レベリオン」全巻そろえました。
ついでに「コールド・ゲヘナ」も未完とのことですが、1巻から4巻まで買ってしまいました。
>>946 の「カーマロカ」も1巻と2巻を買ってしまいました。
アニメを見たら初期の内容をほとんど忘れていた「アスラクライン(11巻まで購入済み)」を含め、
ゴールデンウイークは三雲の本を一気に読みます。
三雲といえばMGHかランブルフィッシュ
這いよれ!ニャル子さん
ばけらの
さくらファミリア
神のまにまに
後押しお願いします
>>961 やっぱ一つずつ。
「這いよれ!ニャル子さん」
ニャル子さんは本名をニャルラト…という某神話体系のキャラ。
それがとある1少年の元に這い寄ってくるのです。そして彼を護ってくれると
言うのですが、そのやることなすことが変。そして事件が起こるのです。
一応某神話体系を下敷きにしてますが、マニアが見たら泣くか怒るかという
ていたらく、脱力しつつ読めば笑えること間違いなし。
>>961 ニャル子
冒涜的な二次創作ギャグのオンパレード。名状しがたき笑いの渦に包まれろ。
オリジナリティよりパロディで笑いを取りに来るなんて悔しい、でも笑っちゃうビクンビクン
まにまに
主人公が中2病のガキばっかりで不満な大人の読者にオススメ。
まさにまさにサラ2病サラリーマンの愚痴スレ、共感感激飴霰。
>>962-963 ニャル子。ヤスミン好きだからたぶんイケる…かな?
まぁ一巻しか出てないし気軽に買ってみます
>>963 まにまに。ラブコメ要素はどんなもんでしょうか?
>>964 まにまに。
ラブコメだよ。主人公は口を開けば口説き文句が流れ出す怪しい奴。
それに絡む女2人はちょっと比べるものがないくらい強力だぞ。
マスラヲ
ぼくと彼女に降る夜
デビル17
半分の月がのぼる空
これらの後押しお願いします
>>966 半月……伊勢を舞台とした終わりのあるラブストーリー(コメディーいうよりはラブストーリー)
薄命の美少女を好きになった主人公が、その娘が先は長くないことを受け入れながら恋をしていくお話
軽い展開もあるけど主題にとりかかると重くなる、純愛もの
間違いなくラノベ界に半月以前半月以後があると思うから迷うなら読むべし
>>966 とりあえず半月は3巻まで買ってみると良い
ぼくと彼女に降る夜
俺TUEEが読みたければどうぞオススメ
俺は、本当はできるけど、目立たずに生きていくんだっていうのが主人公
ロリババアではなくババアロリに萌えるラノベです
>>961 さくらファミリア
私的別名、萌える世界宗教入門
世界的宗教にはこんな側面が的なトリビアを萌えに添えてどうぞ。
本筋はツンとデレな双子と巨乳なセクハラ天使とロリ魔王と
一つ屋根の下で××な同居生活をおくりながら
盗撮と嫌がらせが仕事の借金取りと戦う話。
世界宗教的な国家に知られたら十字軍かイスカリオテが派遣されそうな内容なのは秘密です。(主に登場人物的に)
>>966 来たか マスラヲ
林トモアキの魔人シリーズ第二作
ヒキコモリの主人公が 精霊の入ったパソコンを拾ったことから物語が始まる
無職無口で無愛想 貧乏悪人顔対人恐怖症の主人公が 人生の一発逆転を目指し
精霊と共に 世界の覇権を賭けたバトルロイヤル 「聖魔杯」に挑む
……と言っても 内気な主人公が急に外交的になるだとか 力に目覚めるなんてことはなく
ネガティブな性格はそのままに しかし計略 そして覚悟の強さで対戦相手を凌駕する
「一度負ければそこで敗退」という大会ルールの中で 人生を賭けた主人公が強い強い
逃げ出したくても逃げ出せない もはや逃げ出す場所すらない
「勝ち続けるのだ」と 暗く静かに闘志を燃やす主人公から 目を離すことができない
作家の特徴としては テンションの振れ幅が凄まじく広い 主に上方向に
勢いで書いているというだけあって シリアスもギャグもレッドラインを超えることが多々多々多々ある
怒号 絶叫 狂想 爆笑
暴風のような文体に圧倒され 総毛立ち 気付けば登場人物と同じ表情を浮かべてしまっている
そこが病みつきになる
マスラヲには 前作のお・り・が・みの人物が多数出ているので そちらも読むと更に楽しめる
というか 林トモアキの著作は全て繋がった話なので マスラヲが面白かったら 他のシリーズも読んでみるといい
ただ お・り・が・みはまだ拙い部分が多い……巻数を増すごとにとんでもなく面白く それこそ最高のエンディングになるんだが
長くなったが 正直まだ書ききれない
なんてことだ! 女性陣のことを何も書いてないぞ!
……まあ もしこれまでを読んで 気が向いたのなら 最後に
正義の味方も悪の組織も人も魔も 精霊もヒキコモリも幸せになれる世界をどうぞよろしく
ばいおれんす☆まじかる出身のミウルスのことも忘れないであげてください……
>>961 「ばけらの」
化け物が実は結構実在してて、しかもラノベ作者のほとんどが実は化け物、という
とんでもない話。主人公は人間なんだが、住んでるアパートはラノベ作家の巣で、
しかもみんな化け物。でも、そいつらのやってることは単なるいわゆる作家なだけ。
ぐだぐだの日常の中にお馬鹿な話や涙あり。
だらだら読んで楽しめます。
誤爆しますた
>>970 >……と言っても 内気な主人公が急に外交的になるだとか 力に目覚めるなんてことはなく
これいいなあんまし特別な力で俺TUEEってのはあんま好きじゃないんだよな
あくまで一般的な強さで俺TUEEまで成り上がったってのはいいけど
>>977 バカとテストと召還獣
学校のテストの点数=召還獣の強さになるシステムの中で、
学力最低クラスになった主人公たちが、
学力最高位クラスに挑むために頑張るお話
知力がステータス的な話は今まで色々あったけど、
学校のテストのスコアがそのまま戦闘力になるシステムは
今まであったようで逆になかった新鮮さがある
何よりも、主人公が馬鹿である点からは絶対にブレない点は、個人的に好評価
(馬鹿だ馬鹿だ言われてるのに戦闘時のみやたら切れ者になる主人公が多い中、明久は絶対にブレない)
あとは「こんなかわいい子が女の子のはず(ry)」とかも好きな人には特にオススメ
979 :
イラストに騙された名無しさん:2009/04/24(金) 16:25:49 ID:KyV/OxVJ
これはゾンビですか?の後押しお願いします
がく×ぶる
お願いします
甲田学人の「Missing」の後押しお願いします。
同じ作者の作品で断章のグリムは既刊制覇していますし、
Missingのほうが作品としての雰囲気が鬱々としていると聞いて更に興味を惹かれた
何しろ13巻もあるので購入を少し躊躇っている次第です。
全然レスがなかったからもう一度『レンズと悪魔 』お願いします
メインキャラとかヒロインがどんなキャラなのか教えて欲しいです
>>981 グリム好きなら間違いなく買い。
13巻もあるというが、打ち切りでなくきっちり完結してるってのはむしろ安心できね?
グリムはグリム童話で、Missingは架空の物語や都市伝説だけど、物語が現実に
あふれ出して登場人物がひどい目に合うってモチーフは似てる。民俗学・魔術的
薀蓄満載なのも同じ。
ただ、グリムは1巻を除くと主人公陣じゃなくて、被害者の心理ドラマが中心なの
に対して、Missingは主人公たちの葛藤が中心。その分鬱々してる感が強く感じ
られるかも。
984 :
イラストに騙された名無しさん:2009/04/25(土) 08:12:41 ID:OPfjlkO/
実は欲しいのが二冊あるんだが、どちらもマストってほどじゃない感じなんで
片方だけ買おうと思うんだが、後押ししてくれんか?
とらドラ!スピンオフ2
護くんに番外編で祝福を4
の二冊なんだ、どちらの作品も本編は大好きなんだが…
985 :
981:2009/04/25(土) 09:14:52 ID:e1bYh5/V
まず変なところで切れてる日本語微妙な文章で投稿してしまい申し訳ありませんorz
>>983 なるほど、確かにきちんと完結しているとも考えられますね。
確かにそう考えると13巻まで出ていることが魅力に感じられます。
>主人公たちの葛藤
いいですね!それ!購入意欲バリバリ湧いてきましたよ!
とりあえず近所の書店の在庫チェックしたらちょっと離れた店に全巻残り一冊ずつあったので今日にでも買ってきます。
ありがとうございました!
>>984 トラドラスピ2は正直微妙だと思った
内容的には9巻以前までの短編集なんだが、10巻読んでからだと、結局大河と竜司がくっつくのが分かってるからか、ハイハイ分かった分かったてかんじ。
護君は面白いから買って損はないと