1 :
イラストに騙された名無しさん:
ラノベの面白いところは1つ1つの作品に作者の持論、
この世に対する考え、作者の理想の世界、
しかし理想の世界でも完全に理想だらけではなく現実味を
持たせることにより読者の共感を得られやすくしている
恐らく至高の読み物ではないかと思われる
もっとラノベ以外にも本を読みたまえ
3 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/14(月) 12:43:14 ID:bwjEIHmo
西尾作品は哲学や思想の要素が強いよ。
漫画と同じくらいには文学的、哲学的に面白いと思うよ
まあイッパンブンゲイ(笑)よりは想像力の幅は広いよな。
西尾は思想(キリッ
9 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/14(月) 17:05:09 ID:Ssmqe6jZ
10 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/15(火) 01:06:10 ID:FtHmxsdA
10
タイトルでなんとなく傾向がわかるから良い
ハードカバーとか青春物かと思ったらファンタジーとかあるし
西尾は思想だな
西尾は死にそう(キリッ
14 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/15(火) 20:06:13 ID:eRJd6HQb
http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20080713/1215968473 このマンガ史曼荼羅。物凄いブクマ数なのでなんだかなー感がぬぐえず。
ピックアップは間違っていないが、マッピングが単純に間違っている。
いや意見とか思い入れじゃなくて、史実とのマッピングが単純に間違っている。
つげ義春と水木しげるは1950年代の作家では全くないのですよ。
んで、デビュー時期とピーク時をごちゃまぜにしすぎている。
でもあまり指摘したくないのですよ。
聞く耳持たない人だし喧嘩売ってる?と思われるのは嫌なので。
あと、てめえが書けといわれるとツライ。
集団をdisるのは好きだけど、個人に向けておせっかいをあまり焼きたくない。
でも、どうしようか。
ただし女性の分野は正直俺は詳しくないのでなんとも
ho
16 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/25(金) 22:54:11 ID:KEi03i/2
age
くだらない
18 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/27(日) 21:07:54 ID:0SyGRJhn
深いよな〜シャナとか最高(;´Д`)ハァハァ
ラノベ以外の文芸は担い手がいなくなり終了。
90年以降誕生の新人類は賢いから、ラノベこそ至高だと気がついてしまっている。
哲学的に見てもライトノベルに軍配が上がることは確定的に明らかといえましょう。
ラノベの文章は完成されていて、その明晰さたるや鴎外のごときであります。
20 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/28(月) 00:02:04 ID:aTSBeepk
(ノ∀`)
文論板でやれ
西尾は妄想だろw
>>1 他人の評価を気にしながらビクビク生きるくらいなら読むのやめたら?
どの視点から見ても面白いとしか表現されないものなんて
それこそ文学的、哲学的に見てどうよって感じだしな
age
哲学 人間とは何か
文学 作家が実際に見聞した人間をデフォルメして描写
ラノベ 作家が脳内で構築したデフォルメ人間を描写
>>27 同意。
>>1と全く逆の意見だけど、
「1つ1つの作品に作者の持論、この世に対する考え、作者の理想の世界、を持たせ」
ていないから、ラノベってのは面白いと思うんだがな。
要は作者が必要以上に作中で出しゃばらない(例外は豪屋とか)ところが良い。
あとがきが作中で出しゃばらないかわりの反動。
ああ
30 :
イスラムに騙された名無しさん:2008/09/16(火) 17:52:26 ID:2kb4MhOp
28さんに同意。
あとがき理論はまさに。
あまり個性がないぶん、普遍的になってんのかな。
>>1 今面白いと思ってるラノベを十年後再読してみましょう。
大抵の作品はつまらなくなりますよ。
試しにカズマ、サーラ、銀英伝、EGコンバット、鉄コミ、星くずと読み直してみたんだ。
面白かったよ。
自分が未読だけど、ラノベ世間的に評価が高い作品を
30歳超えてから読んでみてどうか?ってところだね。
吉川英治の「神州天馬侠」なんかは少年少女向けの作品だけど
今読んでも冗長なところは多いけど結構面白かった。
35 :
イラストに騙された名無しさん:2008/11/14(金) 23:22:18 ID:oMqQ5izt
ラノベより子供向けの児童文学の方が完成度高いってどうよ
>>35 児童向けだからこそ完成度というか、作品のクオリティを高くしなきゃならんのよ
子どもは敏感かつ正直だから、作家買いとか惰性でついつい、なんてやらないだろ?
幼女は文学
おっぱいは哲学
あぼーん
39 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/02(金) 18:14:41 ID:UC4V2Oyg
あぼーん久しぶりに見たwww
ラノベは面白いけど文学と哲学はつまらない
というか、どんなものだって学術的研究の対象になると思うのだが。
2chの書き込みだって、社会学的研究の対象にしている奴もいるしな。
ゲーテのファウストはラノベ
43 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/07(水) 23:57:52 ID:wXPPJH5g
話の筋を楽しみたいだけなら、ラノベや大衆文学でもいいんじゃないのかな
>41
その昔、大学にトイレの落書きをウォッチしてる先生がいた
学内にはその先生と議論するための会場と化したトイレもあった
今なら2chでやるのかも
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか。
林檎と香辛料は経済
哲学的の意味をだな・・・
文学的に面白いってどういうことだろう
哲学的って?
52 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/01(水) 23:11:10 ID:W9/uIeAq
単に「深く考えさせられる」ってことだろ
文学も哲学も制約だらけ現代では
新興市場のラノベから先進的な思想が生まれる可能性は否定できないな
54 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/02(木) 19:37:50 ID:OyGIskDt
実際に作者のメッセージが有るかどうかは問題じゃない
作品にテーマが有って、そこから読者が勝手にメッセージを妄想する
それがラノベ
それがラノベ(キリリッ
56 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/03(金) 09:30:40 ID:R3EBFLB+
現代の寓話かと思ったが、長いし不道徳なのもあるから、違うなあ。
物質的成熟社会における、青少年期の反抗期的欲求不満(家族、社会、金銭、肉体、性、精神的不満)解消ための、非現実的願望投影体ってとこかな?
これ、卒論ね。
57 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/03(金) 10:04:51 ID:1vXC/+bD
58 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/03(金) 10:44:14 ID:d/Y9rixc
ラノベなんか読んでるからこんなこと真面目に語っちゃうんだよ
59 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/03(金) 15:08:02 ID:MTXubkWI
西尾はキャラに良いこと言わせてるだけだろ。
>>54同意 エヴァとかに哲学的意味があるらしいと知ったヲタが、知ったかぶりしてる
だけだとおもう。
・・・
62 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/03(金) 16:29:23 ID:OEoW7gCc
ラノベなんてマンガと対して変わらんよ。
消費されるだけのストーリー。
寧ろ何の教訓も思想も無くてただ敵をぶちのめすヒーローものみたいなのが
思想を押し付けるという傲慢さが無くていいんじゃん
66 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/04(土) 20:16:54 ID:8Qp4yFvN
今のラノベが文学的・哲学的に見ても面白いっていうのなら
作者の死後も綿々と読み継がれていったりするかもね
67 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/04(土) 23:04:25 ID:QS90nCYf
西尾はどうでもいいことを長々と書くからいやだ
中二ぐらいだと楽しめるか
>>54 実際に作者のメッセージが有るかどうかは問題じゃない
作品にテーマが有って、そこから読者が勝手にメッセージを妄想する
それを見て作者がニヤニヤする
それがラノベ
て
て
”哲学的”に見てつまらないモノって何だよ?
”哲学的”に見ることができれば、どんな物だって面白いはずだし、
それができてないなら、そもそも哲学的に見ていなかったんだろう。
72 :
イラストに騙された名無しさん:2009/07/19(日) 14:41:42 ID:eDeRe0zV
>>53 それはガチに哲学やったことがないからそう思うんじゃね?ガチ哲学はすげえよ。
そうそう、ラノベで文学、哲学気取ってる連中なんて、
元祖を知らんくせに、せいぜい文学部哲学科卒の
ラノベ作家のそこそこ教養交えた作品読んで
文学哲学極めたように錯覚してるだけなんだよな。
本物の推理小説一冊も読んでない小学生が、
コナンや金田一少年呼んでスゲーとか思ってるレベル。
東テンテーの悪口はそこまでだ
>>74 そうか?エラリークイーンとか横溝とか読んでても金田一やコナンもすげえって思うことあるよ。
主に発刊ペースとか。
まあ、ゴーストライター居るんだろうけどw
文芸を文学の一部と考え、哲学を世界創造の観点・思想論と捉えれば、
きっとラノベも哲学・文学の一部ということになりうるのかな。
んだが、哲学的に面白いとはどういうことか・・・うーん。
何故面白いと思うのか・・・うーん。。。
哲学かもな。うん。
78 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/01(土) 01:52:39 ID:8q7CXxeq
>>74 そういう半端物も裾野を広げる意味では役立ってるんじゃないだろうか
学問には研究者と一般に浸透させる人間の両方が必要だ
>>79 そういえば科学は、中世に細分化されたけど、最近はより一般的になりつつあるとか学校の先生が言ってたような言わなかったような……
最新の科学考証(っぽい物)で書かれたSF(っぽい物)とか大好きだ
このスレ的な哲学って普通の哲学?
もし作家さんに伝えたい事が有れば、それはある意味哲学かも
経営哲学とかそういう曖昧な意味での哲学だけど
まあ伝えたい事がある作家さんが何人いるかは知らないしね
土で作ったら土瓶、鉄で作ったら鉄瓶、魔法で作ったら魔法瓶
そんなラノベが科学的、医学的に見ても面白いと感じる
82 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/27(木) 12:06:19 ID:DRexbbnF
晒しあげ
83 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/06(日) 12:13:47 ID:6sW9UZtt
哲学的、文学的な評価は全体的にエロゲがラノベより高い
それ、ユーザーの知的レベルが低いせいで、
相対的に(ユーザーから見て)小難しい言い回しがあれば、
哲学文学だと過剰に評価されるってだけだから。
知的レベルって単語使うやつにロクな人間はいないという経験則
87 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/13(土) 18:56:43 ID:8860ORZK
大体小説は世間やその当時の文学に不満がある人間が書くものだったのに
最近の小説はそれを隠蔽しすぎてる
昔の編集者だってクソ鬱陶しいなあとか思いながら、社会的不適合者と付き合ってきたんだろうけど
最近は出版社が人件費を削りすぎてルーティンワークにしか対応仕切れなくなってきた
新しいものがあると返って現場が混乱するから排除する方向に行ってる
飼いならせる程度の人間でかつ懸命に創造的な行為を模索するというのも都合のいい話だ
創造的な人間は基本的に自分のためにしか仕事はしないだろう
文学的って
ラノベは変な匂いがします。
文学的汚臭とは別の・・・。
う
91 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/26(金) 21:34:55 ID:Lam4GeHM
「自分の能力に比べて過大な夢・期待を諦めさせる」ということは
子どもを社会化するためにたいへん重要なプロセスである。
これまで学校教育はこの
「自己の潜在能力を過大評価する『夢見る』子どもの自己評価をゆっくり下方修正させる」
ことをだいたい十数年かけてやってきた。
中学高校大学の入試と就職試験による選別をつうじて、子どもたちは
「まあ、自分の社会的評価値はこんなとこか…」
といういささか切ない自己評価を受け容れるだけの心理的素地をゆっくり時間をかけて形成することができた。
しかし、「オレ様化」した子どもたちは、教師が示唆する自己評価の「下方修正」をなかなか受け付けない。
彼らは過大な自己評価を抱いたまま、無給やそれに近い待遇で
(場合によっては自分の方から「月謝」を支払ってまで)「クリエイティヴな業界」に入ってしまう。
「業界」そのものは無給薄給でこき使える非正規労働力がいくらでも提供されるわけだから笑いが止まらない。
自己を過大評価する「夢見る」若者たちを収奪するだけ収奪して、
100人のうちの一人くらい、力のある者だけ残して、あとは「棄てる」というラフな人事を「業界」は続けている。
時間とエネルギーを捨て値で買われて、使い棄てされる前に、どこかで
「君にはそこで勝ち残るだけの能力がないのだから、諦めなさい」
というカウンセリングが必要なのだけれど、そのような作業を担当する社会的機能は、
いまは誰によっても担われていない
冴木忍なんかはエンタメしつつも人間の情念を描くのが上手かったな。
品があって良かった。小野不由美の十二国記は文学的に見ても面白いと思う。
ニーチェを下敷きにしたオーフェンの東部編も推したい。
>>91 むしろがっこーのべんきょーが好きくないような人にこそ
バンバン起業してもらいたいくらいなんだけど
つか生徒にあきらめなさい言うしかできないようなしょうもない教師・教授
に税金使って給料払いたくないからな
もっと成長分野のスキルを身につけられるような教育サービスをしろよ。な?
>>93 むしろ、できないやつに「やれ」「頑張れ」と無理やり叱咤し続けるのが教師じゃね?
あきらめろ、なんて先に口から出る教師はいねえよ。
勉強嫌いだろうと集団生活が苦手だろうと、
「諦めるな」「弱音を吐くな」「とにかくやれ」が教師でしょうに。
冷静に学生時代を思い出してみろよー。
でも教師はあまり「冒険しろ」とは言わんだろ
96 :
イラストに騙された名無しさん:2010/03/22(月) 18:59:38 ID:fdIiJtz/
文字化された漫画、ぐらいの認識しかないなぁ。違うのか?
ファストフードと同じようなもんでしょ。
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
>>94 教師が叱咤激励するのは彼らが「正しい」と思った道へ誘導するため
彼らが「間違っている」と思う道へ進もうとするとやめておけとかそういう言葉が出てくる
特に作家や音楽家などの不安定系の道に進もうとするときに多い
そしてそれはおおむね正しい指摘ではあるが、時々芽をつぶしてることには誰も気づかない
100 :
イラストに騙された名無しさん:2010/05/26(水) 11:06:49 ID:ufvdtFGG
オーフェンは主人公が虚無主義的
よって哲学的である
これまで、ラノベと言えばハルヒと学校と絶望系とかしか読んだことなかったが、
この間の驚愕の先行掲載を機にスニーカーを買って読んでみたら驚いた。
東京皇帝とかサーベイヤーズとかもう一個のナンカw
「これが本当のラノベか」と言う感じで目から鱗だったよ。
これまで、ラノベは文章がどうのと言われてるのを見ても
今ひとつピンと来なかったが、今だったらそう言われるのも分かるわw
ラノベは好きだけど、ハルヒは性に会わないんだよな。
1〜2巻読んだ限りだと最初っからマジメな展開を狙ってるタイプではなさそうだったから。
まあ作品が多い分、色々な方向性があるってこった。
最近は萌えモノが増え過ぎてるのがアレだが。
たとえば、沈黙の状態を文章表現でなく三点リーダーの手抜きで 済ませる。
「うぎゃあ!」だの「ぐはぁっ!」だの、キャラクターの身に起こったことを会話文で済ませる。
想像力を文章に落とすのではなく、そのまま垂れ流すのがラノベ
間違っても教養にはならない。
>>103 ラノベ読んだことのないのがバレバレですよ